クラシック音楽掲示板


目次
過去記事 <<(全1000件)>>

From nujikoa( Mail ) To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2003 08/08 01:48

nekonyaさんのダメ押しが効きます・・・

ということで、次に買うCDが決定。。
@リヒターの5682
Aヒリヤードアンサンブルの4
Bマウエルスベルガーの80、またはマタイ
Cその他は出来る限りこらえて・・・(笑)

Bはjuncoopさん、skunjpさんのお薦めですね。
「少年合唱の響きの素晴らしさ」は、(聴いた事のある)ロッチェの録音から想像できます、あれは大好きです・・・期待大。

善は急げとすぐ注文したいところですが、もう遅いのでまた明日。
それにしても財布に悪い掲示板!(笑いながら涙を流す・・・;;)

From nekonya To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2003 08/07 22:04

アンケートその2

みなさま、あたたかく迎えていただきありがとうございました。
>juncoopさん
私の方こそ、みなさまの幅広い知識とバッハへの情熱(これが一番大切ですね!)に驚嘆しています。これから過去ログをせっせと読んで勉強させていただくつもりです。
>アンケート第1弾
これは大曲揃いでたいへんですね。ちょっと私の手にはあまるかも。(^^;

>nujikoaさん
古楽にお詳しくて、いつも楽しく有益な投稿をしておられるnujikoaさんに、私の感想をご参考にしていただけるなんて!!う、う、うれしいです。
でも、お気に召すかどうか・・・。かなりドキドキしています。
いろんな方の目に触れるのだから、責任あることを書かなくちゃいけない!・・・と思いつつもnekonyaにはしっかりしたカキコはちょっと無理そうです。
励ましに助けられて続きを書きますが、どうか、nekonyaの戯言は読み飛ばしてくださいませ。(^^;;;

>skunjpさん
skunjpさんの投稿を拝見するたびに、すごく感性豊かで見識をお持ちの方だなあ、とひとりひそかに感心しておりました。
お声をかけていただいてうれしいです。
>ジェフリー・トーマス/アメリカン・バロック・ソロイスツ
skunjpさんなら既にご存知かと思いますが、こういうページがあります。
http://www.bach-cantatas.com/Performers/ThomasJ.htm
ちなみにnekonyaは、テノール歌手としてしか聴いたことはありません。

それでは、みなさまのお言葉に勇気付けられてアンケートの続きを書いてみたいと思います。

Dカンタータ第56番
  Herreweghe(Kooy):ミンコフスキ(今は指揮で大活躍)のバソンがたっぷり聴ける
  Koopman(Mertens):曲の魅力を分かりやすく伝える演奏
  Leonhardt(Schopper):Schopperの細かいビブラートが気になる
  Leusink(Ramselaar):あわただしい録音スケジュールで少し準備不足かも
♪Richter(F=Dieskau):F=Dのとんでもない名唱、録音は悪い
  Rifkin(Oparach):軽めの声質で端正な歌唱
  Winschermann(Souzay):ゆったりとしたテンポで美しい声を聴かせてくれる

バッハを初めて聴く人であっても、ドイツ語をまったく知らなくても、キリスト教の教義などに全然興味がなくとも、この人の歌に真剣に耳を傾けさえすれば、言語や宗教の壁を超えて、もしかすると音楽それ自体さえ超えて、この曲が指し示すものそのものを直感的に理解することができる・・・。
「だれでもわたしについて来たいと思うなら、自分を捨て、自分の十字架を負い、そしてわたしについて来なさい。」
いままでさんざん語り尽くされてきたFischer=Dieskauのここでの歌はそんな歌です。
他には、第3曲の通奏低音にバソンを用いたHerreweghe(Kooy)盤のアイディアが秀逸。
オーボエとバソンのダブルリード族の音色が美しく溶け合い絡み合いながらも、3つの声部を生き生きと際立たせます。この見事な統一感は、ひょっとして、Kooyさんの舌も2枚あるのかしら、なんて。(^^;;
それと、この曲はバスソロばかりが語られることが多いけど、最後のコラールがとても重要なんです。


Eカンタータ第80番
  Goennenwein:Friedemann版にさらに加筆?大編成で重厚な演奏
  Harnoncort(Original):BWV80の解体図?特殊なアプローチで好悪あるかも
♪Herreweghe:編曲版ながら金管打楽器も重くならない
  Leusink(Original):たっぷりめの残響とオルガン、演奏者の意欲が伝わってくる好演
  Muenchinger:モダン楽器+少年合唱、編成は大きくないが派手に鳴らした演奏
  Richter:対位法は時代を超えてブルックナーまで見えてくるような
  Rifkin(Original):最小編成でカッチリと歌っていく

放蕩息子のWilhelm Friedemannが、ラッパに太鼓にと勝手に書き加えちゃった曲ですね。
古い録音はほとんどが、このFriedemann編曲版ですが、最近ではどちらかというと、この版に批判的な声がよく聞こえてくるようです。
でも、パパJohan Sebastianは、苦笑いはしても決して怒ってはいないと思いますよ。
なんといっても最愛の息子ですし、よく聴くとFriedemann版もとてもカッコイイんです。
というわけで、マニフィカトと最強カプリングのHerreweghe盤を強力に推薦。
オリジナル盤では、Leusinkの直向きな力演を聴いていただきたいですが、スコアがそのまま目に浮かぶRifkin(Original)盤はアマチュアで演奏される方必聴だと思います。
ところで、息子の編曲といえば次男の『マタイ受難曲』は、父の同曲の群衆合唱部分をそっくりそのまま使っています。
こちらはひょっとしたら親父のカミナリが落ちる出来かも、と、ちょっと心配。

Fカンタータ第82番
  Banchini(Jacobs):痛切なまでの天上への憧れと厭世観
♪Biondi(Bostridge):濃厚なロマンティシズム
  Gardiner(Harvey):第3曲で目立って遅いテンポをとるが、他はやや性急で物足りない
  Harnoncort(Huttenlocher):Huttenlocherの深い声とぶつ切りのフレーズがミスマッチ
  Herreweghe(Kooy):深い感情がゆっくりと意識の底へ沈潜していくような驚くべき伴奏
  Huggett(Argenta):控えめな中に漂う気品
  Leusink(Ramselaar):簡潔な表現の中に静かな喜び
  Leusink(Strijk):Holtonに歌ってほしかった
  Richter(F=Dieskau):声を超えて歌を超えて「意味」がダイレクトに伝わってくる
  Rifkin(Oparach):全体に速目のテンポでやや単調
  Winschermann(Souzay):独特の歌い癖があり好悪あるかも

この曲には名演が目白押しです。
F=Dieskauの圧倒的な説得力は別格としても、Argentaの清らかさ、JacobsとDombrechtの官能的な絡み合い、おそらく唯一テノールで歌ったBostridgeが濃厚に描く「キリストとの合一への切望と死への憧憬」。
そうそう、「死への憧れ」といえば、Herreweghe の十八番でもありました。
第3曲、揺り籠のように寄せては返す子守唄のリズムのうちに、いつしか深い宗教的感情が立ち現れます。
Kooyの独唱は卓越しているとまではいえませんが、過不足はありません。
これでは、ベストを1枚だけなんてとても選べませんね。
でも、「nekonya的ベスト演奏」ではなくて、「nekonya的ベスト盤」と視点を変えると、答えは意外とカンタン。Biondi(Bostridge)に即決定です。
なぜって、nekonyaのこのCDはボストリッジさまの直筆サイン入り♪♪(ああ、なんてミーハー!(^^;;;)


Gカンタータ第140番
  Gardiner:スタイリッシュで高機能、カッコイイバッハの最右翼
  Goennenwein:レガートに歌うバッハ
  Harnoncort:対照的に鋭いアクセントと短いフレージングで
  Leusink:音程、アンサンブルに不満
  Muenchinger:意外にもスタカートを強調した速いテンポ
  Richter:荘重かつ重厚
♪Rifkin:最小編成によるコロンブスの卵的演奏、清新!
  Werner:しっとりと落ち着いた佳演

GoennenweinWernerはどちらもモダン楽器の美点を生かした嫌みのない好演、Gardiner盤の合唱は相変わらず驚くほど巧みで、Rifkin盤は清々しく魅力的・・・。
ですが、いずれの演奏も、140番のすべてを表現しきっているかというと、とてもそんなわけには行かないようです。
名峰揃いのカンタータの山脈の中で、このBWV140は一際高くそびえ立ち、登山ルートや季節、天候ごとにまったく違った姿を見せる主峰であって、どのルートから登るにしても、この曲を完全に征服するなどいうことは、およそ考えぬ方がよいのかもしれません。
ですから、この曲に関して、♪印は相対評価にすぎません。
他の諸盤も決してRifkin盤に劣らぬ魅力を、いつもCDをかけるたびに聴かせてくれるのですから。

またまた長文になってしまってすみません。
それでは今晩はこの辺で。。。

To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2003 08/07 20:50

バッハ・アンケート第2段 juncoopの場合 補足!

皆さん、こんばんは、今日も激忙で、疲れてます。

バッハ・アンケート第2段 juncoop マイベストについてコメント忘れましたので、書き込みしたいと思います。



@マニフィカトニ長調

コルボの1回目ですわーー
とにかく輝かしい!!アンドレのトランペットの素晴らしさと、コルボ率いるローザンヌ声楽アンサンブルの合唱の見事さは、特筆にあたいする。

Aカンタータ第4番

絶対クルト・トーマス
トーマスの4番はなんといっても表現が厳しい!!その点が、この4番という復活祭カンタータにぴったりする。コルネットやトロンボーンの荒々しさが、効果をあげている。

Bカンタータ第21番

リリング!!
BACH1000でも述べたのですが、あの魂とイエスの対話の美しさが最も感動的に表現されているし、最後の輝かしい合唱の素晴らしさは他に例をみない!!

Cカンタータ第54番

クルト・トーマス
トーマスとヘフゲンのアルトによるかなり重厚な表現で、このカンタータの魅力と訴えを最大限に引出せた演奏。これを超える演奏は知らない!!

Dカンタータ第56番

プライ(B)トーマス

やはりトーマスの厳しい表現に感銘を受ける。この点については、あのリヒターでさえも太刀打ち出来ていない!!

Eカンタータ第80番

Eマウエルスベルガーの気品のある演奏!
この演奏はフリーデマンによる編曲ではないオリジナルではあるが、冒頭のモテット風のトマス教会 少年合唱による清楚な響きや、第2曲のデュエットの美しさは他には求められない素晴らしさがある。この曲を最も美しく表現した例である。

Fカンタータ第82番

プライ(B)トーマス
56番同様に、トーマスとゲヴァントハウス管による素晴らしい演奏。
重厚さとスケールの大きな表現で、聞き手を魅了する。

Gカンタータ第140番

リヒター
晩年のかなり遅いテンポによる表現であるが、その雄大で、荘厳な表現には大いなる感動を呼ぶ。この演奏を超えるものは未だに登場していない。歴史的名盤!!

Hカンタータ第198番

ヘルマン・シェルヘン
モノラル録音であるが、この葬送の音楽を最もロマン的で、悲痛に聞き手に迫ってくる表現は、圧倒される。これに対抗出来るのはロッチェによる演奏ぐらいであろう。

Iカンタータ第202番

シュターダー(S)リヒター
やはりリヒターによる情熱的な演奏が感銘を受ける。シュターダーの歌唱も素晴らしい。

Jカンタータ第211番

シュライアー
マティスやアダムとともにこの喜劇的なカンタータを和気藹々と、楽しく表現されているところが、好感が持てる。

Kカンタータ第212番

アメリング(S)コレギウムアウレウム
コレギウムアウレウムによる優雅な表現と、アメリングの素晴らしい歌唱が魅力。

Lモテット集

リリング
ヘンスラーのバッハ・エディションによるものだが、シュナイト、アーノンクール、トーマスなどに比べて、とても親しみを感じる演奏。118番の演奏が聴けるのも魅力である。


【明日に続く】



From skunjp( Mail ) To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2003 08/07 18:13

皆さん、こんにちは

皆さん、こんにちは。skunjpです。

今日はとても仕事が入れ混んで、頭が脳軟化しています。
それで、気分転換に昨日手に入れたコルボのモテットを
聴きながら仕事しています。能率が上がります(^^;;

この演奏はリュートが入って柔らかい発声で、ほんと、
パウンドケーキのように美味しい演奏です。(^o^)

さて、juncoopさんのアンケートは大盛況で、お久しぶりの
日向沙羅さん、またタミーナさんのご意見などとても嬉しく
拝見しました。

そして! nekonyaさん、はじめまして。

イヤ〜たくさん聴いておられますね。
これからもドンドコ投稿して下さい。
もの凄く勉強になります。
僕自身も聴き比べが大好きですので・・・(^o^)

さっそくですが、nekonyaさんなら知っておられるかもと
大変不躾ながらお訊きするのですが、
ジェフリー・トーマス/アメリカン・バロック・ソロイスツ
のカンタータ演奏をご存知であればぜひ情報を教えて下さい。
\(^o^)


From skunjp( Mail ) To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2003 08/07 20:24

井上直幸さんのこと

皆さん、ピアニストの井上直幸さんをご存知ですか?
今年4月に亡くなられましたが、そのご逝去に先立つ
わずか1か月前に自宅で最後のレコーディングを
されました。

それは、「象さんの子守歌」というタイトルの小品を
集めたCDで、死期を悟った井上さんが、お孫さんに
残しておきたいという意図が込められています。
曲は、バッハ、モーツァルト、シューベルト、シューマン、
ドビュッシー等の小品が入っております。

昨夜、PCMラジオで放送されて、録音しながらヘッド
ホンで聴きましたが、非常な感銘を受けました。

死の1ヶ月前ということで相当に難儀な録音だったろうと
想像するのですが、演奏には微塵もそんな影がなく、
全く凛とした中に、まことに細やかなニュアンスと愛情を
通わせた達演で、惜しい方を日本の音楽界は失ったものだ
と思います。

井上さんの思い出としては、昔大学時代にシェーンベルク
のピアノ曲全集というものを買いました。
僕が生まれて初めて買った「ゲンダイ音楽」LPで、かなり
構えて聴いたのですが、演奏は肩すかし的にしなやかで
リリック。とてもスンナリと入ってきました。

その10年くらい後、NHKピアノのお稽古で弾かれる
姿をTVで見ました。その時の感想としては、まあ、
僕が「人生と人間に反抗」していた時代だったので(^^;;
えらくニコヤカに演奏される姿を見て、何かネガティブな
感想を抱きました。(・・・未熟者です。ハイ)

その内僕も落ち着いてきて、井上さんの真価が理解できる
ようになってきました。
数年前に買ったバッハ、フランス組曲No5、パルティータ
No6他のCDは素晴らしい収穫でした。(フォンテック)

演奏は現代的なスピード感には欠けないものの、細やかな
ニュアンスに満ち、美しいところではいつも立ち止まって
フレーズを愛でるような感覚がありました。

そこから夢のようなほのぼのとしたものが立ちのぼって
くるのです。この感じはお師匠さんのアクセンフェルト
にもあったな、と気がつきました。

この、井上さんのバッハCDは推薦です。

余白に、武満徹のピアノディスタンスと、ベルクの
ソナタが入っていますが、こちらは現代人の美的感覚に
通じる、硬質な夢のような美しさ。

From 日向 沙羅( Mail ) To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2003 08/07 00:52

アンケート第ニ弾!について。

最近私によく起こる”鬱っぽい”現象とは別に、
灼熱地獄が日向をチャーシューにしています。
なんだか何をしてもうだうだしてますが・・・。

アンケート第二弾ですが、
前回と違っていきなりマニアックな世界へ飛びましたね!
果たして何人の方がついてこれるのでしょうか?
それにしても皆さん反応が早い!(日向が遅いのか?)
私も使徒行伝よろしく従いたいところなのですが、
個人的にはユダを想う日向ですので・・・。
原則的には棄権します。

声楽はほとんどリヒターとリリングしか所有しておらず、
現在他の演奏家を勉強中なので。
ちょこっと言いたい部分だけ書いてみようと思います。

Aカンタータ第4番
Bカンタータ第21番
 誰の演奏でもいいですが、
 このカンタータ(2曲)は一度聞いてみるべきだと思います。
 バッハがこだわったスタイルが、
 よく表現されているように感じます。
 ただし聴く方は覚悟して聞く方がよいでしょう。
 気楽な音楽には遠いと日向は思います。
 特に第21番は”小マタイ”とでも呼べそうな音楽。
 曲調からも第7曲のデュオを聴いて下さい。
 ここでハマったら、
 あなたもバッハから離れられなくなること間違いナシ。

Cカンタータ第54番
 私はリリングとグールドの音源しか持っていないのですが、
 美しさを聴くならリリング、
 力強さを聴くならグールドだと思ってます。
 ピアノにハンマーという超邪道なグールドの演奏ですが、
 この微妙に鈍い音がクセになりそう・・・。
 特に第1曲中間部のソロは、美しく壮大。
 声楽が苦手の方、騙されたと思って一度聴いてみて!
 バッハの音が、声すら音源でしかないことに気付いて欲しい!

Dカンタータ第56番
 これは今回のアンケート中、日向が超オシの一つ。
 バッハの厳しさと優しさを端的に味わうことのできる曲です。
 第1曲を聴いて下さい。
 こんなに<死>とは厳しく美しい。
 今悩んでるあなた、こんなに美しく死ねますか?
 ダメなら必死で生きることです。
 最後のコラールが手を差し伸べてくれます。

Gカンタータ第140番
 これは従来までリヒターしか聴いてなかったのですが、
 このHPで知ったシェルヒェンを聴いて、
 イメージがずいぶん変わりました。
 今はシェルヒェンを挙げますが、皆さんのお薦めを聴いて、
 日向も古楽器の良さを知りたいと思っています。
 まだまだ素晴らしい演奏があるものなんですね!

Hカンタータ第198番
 今はシェルヒェンでしょうか・・・。
 なにしろ聞ける演奏が少ないのが難点!

Lモテット集
 ロッシュしか聴いてない気がする・・・。
 カンタータに比べて規模が小さく簡素な印象でした。

Nイギリス組曲
 一番フィットしたのがグールドでした。

Pパルティータ
 グールドをお薦めしますが、
 第6番はレオンハルトをお薦めしたい。
 チェンバロの美しさと透明感が見事に表れていると感じます。

Rリュート組曲
 これはまた超レアな!
 音源が1つしかないのでパス。

Sフルート・ソナタ
 全曲持ってないし、フルニエとニコレしか聴いてないような・・・。
 以下マニア度と勉強不足から棄権します・・・。

とても参考になるものではありませんが、
バッハファンの一人としてささやかな声を発してみました。

From nujikoa( Mail ) To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2003 08/06 23:04

挨拶まわり(^^)

>>
nekonyaさん、続きもぜひ聞かせてください!
たくさん聴かれての比較、ためになります、
コピペして今後のために永久保存しておきたいほどの寸評ですので。

なかでもHilliard Ens.の4番のアルバムは、今までも迷っていたのですが、すぐに手が出てしまいそうです・・・;;

>>
タミーナさん、80番のリフキンですか。
ちょうど仕事の車の中に積んであったので聴きなおしてみました。
出だしは一見頼りない?滑り出しなのですが、みるみるうちに豊かな響きが作られてゆく・・・良いですね!
リフキンでは、ベタですが106番、147番が気に入っていました。

>>
skunjpさん、ふっふっふ、放火、大成功でしたね。
(・・ん?そんな悪趣味な人間じゃなかったはずが・・・イカンイカン)
まぁ、お互い様(笑)ということで。
もし聴かれたならば、ご感想楽しみにしています。

>>
juncoopさん、管弦楽組曲にそんなお買い得(&知る人ぞ知りそうな掘り出し物)盤がありましたか!
まぁ、先日久々にCD店巡りをしたときも、目当ての盤が無い無い尽くしだった為に節約できましたから(笑)、「見つかったらめっけもん」くらいのつもりで気長に探します。

>>
montさん、(juncoopさんもですが)かなりお忙しそうですね。
健康に気をつけて頂きたいですが、mont流<魂の投稿>の復活も期待してますよ〜^^


To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2003 08/06 22:35

今日の音楽

みなさん、こんばんわ。

今日も激忙の激猛暑で、死にかけております。


★nekonyaさん

はじめまして、突然のアンケートのお答え、大変驚きました、しかもかなりお聴きのようで、特にカンタータについては、あのカンタータの大御所の葛の葉氏に迫るような数ある演奏をお持ちなのがまた驚嘆!!
ぜひ残りのアンケートも参加してください。またアンケート第1段もありますのでよろしくお願いします。


★今日の音楽

今日は仕事のストレスもあって、久々にCD手に入れました。(出た!病気が)

●バッハ/管弦楽組曲全曲

マンゼ指揮ラ・ストラヴァカンツァ・ケルン/有田正広(fl)

これはデンオンから2枚組1500円で出ていたもの。テンポは早いのですが、古楽器演奏にしては珍しく、けっこうレガートに近い演奏。
各序曲もいいですし、アリアなど優雅な演奏。軽い感じである点は、以前のヴィンシャーマン指揮ドイツ・バッハ・ゾリステンにも似た解釈。
特に関心を持ったのが組曲第4番で、どうもよくかわからないのですが、トランペット3とティンパニのパートを省いたもの?で、組曲1番に似た感じになっております。はじめはずっこけましたが、ちょっと面白く聞けました。


●パーセル/歌劇「ディドーとエネアス」

トレヴァー・ピノック指揮(cem)
イングリッシュ・コンサート/イングリッシュ・コンサート合唱団
オッター(ディドー:MS)ドーソン(ベリンダ:S)ヴァーコー(エネアス:Br)

はじめてイギリス・バロックのパーセルを手に入れました。この歌劇「ディドーとエネアス」は、けっこう有名な作品で前から気になっておりましたのですが、今回ようやく入手。今日は聴けないかもしれないので、感想はのちほどね。



From nekonya To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2003 08/06 19:49

re.貴方の選ぶ、バッハのベスト演奏アンケート第2弾!!

みなさん、はじめまして。nekonyaと申します。
お話に加えていただいてよろしいでしょうか?

>貴方の選ぶ、バッハのベスト演奏アンケート第2弾!!
こういう話題、大好きなんです。(^^;
でも、もちろん私の知らない「ベスト演奏」も数多くあると思いますので、
まず、いま印象に残っている演奏を列挙させていただきます。
推薦盤(♪印)は、その中でのnekonya的限定ベストということでご了解くださいね。

@マニフィカトニ長調
 Christophers:バランスの取れた心地よさ
 Gardiner:唖然とするほどの合唱の上手さと際立った構成感
 Harnoncort:刺激的だが今となっては精度に不満
♪Herreweghe:バッハの音楽を慈しむように、しっとりと聴かせる
 Muenchinger:落ち着いたテンポで安定感のある演奏
 Parrott:1パート1人によるはつらつとした演奏
 Pleston:珍しいEs-Dur版
 Richter:やや力任せの印象
 Rilling:一部 Es-Dur版を取り入れた独自の版による貴重版
 Schreier:歯切れは良いが、小節線まで見えてしまうような縦割り音楽
 Suzuki:国内メンバー中心のまとまった演奏にTuerkPerssonが花を添える

Parrottを初めて聴いたときは、第1曲目の新鮮な躍動感に衝撃を受けました。
Gardinerの完成度の高い合唱にも大いに惹かれます。
でも、バッハといえばRichterしか知らなかったnekonyaを豊かな古楽演奏の世界に
導いてくれた思い出の1枚ということも加味して、フレーズのひとつひとつをやさしく
丁寧に浮彫りにしたHerreweghe盤に1票投じることにします。

Aカンタータ第4番
 Harnoncort:
♪Hilliard Ensemble:
 Koopman:
 Leusink:
 Parrott:
 Richter:
 Suzuki:

どの演奏も感動的ですので、どれでも目にとまったものをひとつ聴けば十分かも・・・、
とはいえ、RichterとHarnoncortは対照的な解釈で両方聴いておきたいし、
KoopmanParrottSuzukiもそれぞれアプローチが異なりながらも説得力があります。
そんな中で、nekonya的ベストには、Hilliard Ensemble盤を推しておきます。
硬質ガラスのような美しさで、最初はそっけないと感じたのですけれども、
その分何度聴いても耳にもたれず、いつのまにか最も聴く頻度の高い演奏に。
6声のRicercarWebernと組み合わせたアルバム構成も出色です。

Bカンタータ第21番
 Harnoncort:Equiluzが素晴らしい
 Herreweghe:言葉を噛みしめるように歌う合唱、ぴたりと寄り添う器楽
 Kooopman:異稿も収録しており興味深い
 Leusink:合唱がやや息切れ気味
♪Richter:言い知れぬほど深い苦悩と強い意志
 Rilling:「声」を聴かせるのではなくもっと「言葉と思い」を聴かせてくれたら・・・
 Suzuki:稿を変えて2度録音、2度目がお薦め

この曲は、バッハのカンタータ中最大の作品です。
さすがにこれだけ曲がよいと、どの演奏でも感動してしまいますね。
ここでも、RichterとHarnoncortが対照的な演奏。
表現の深さではやはりRichterですが、Equiluz入魂の歌唱もあり、
Harnoncortも決して表面的ではありません。
他にHerreweghe盤は、彼が歌詞から曲にアプローチしていく姿勢がはっきり窺える演奏。
言葉がリズムを生み、フレーズが折り重なって歌になっていくさまが良く分かります。
Richterを第一に推しますが、Sei nun wieder zufriedenの開始がSoliでないのは残念。

Cカンタータ第54番
 Goodman(Stutzmann):深くて豊かな声の存在感では1番
 Herreweghe(Scholl):器楽と声の至福の一体感!
 Leonhardt(Esswood):鋭さはないものの安定感のある好演
♪Lesne(Lesne):「罪」の本質を捉えた妖しい美しさ
 Leusink(Buwalda):こちらは「妖しい」というより「怪しい」演奏
 Suzuki(Mera):やっぱり米良さんは天才CTでした。

どの演奏もそれぞれ魅力的(Leusink盤も独特の魅力があり大好き)ですが、
ここはLesneによるケレン味たっぷりの耽美的な演奏を推しましょう。
他に、Suzuki(Mera)はBCJ初期の名演。チェロは諸岡さんががんばっていて、
鈴木秀美さん不在のハンディをまったく感じさせません。
あと、Herreweghe盤にはBWV170がカップリングされているのですが、
これが聴いているうちに脳味噌がふにゃふにゃになって、
溶けて流れだしてしまうほど美しいのです。
ほんとうに満ち足りて、満ち足りすぎて怖いくらい・・・。
それにしても、JacobsにBWV54の録音が見あたらないのはなぜなんでしょう。
もし歌っていれば、ベスト盤最右翼だと思うのですけど。

ああ、ずいぶん長くなってしまいました。
みなさまが、和やかに歓談されているところへ突然の闖入、どうかお許しください。
みなさまの折角のお話に水を差してしまうといけませんので、
このあたりで一度切り上げることにいたします。
でも、もしご迷惑でなければアンケートの続きにも答えてみたいのですが・・・。

それでは、みなさまのご健康とよりよいBach lifeを願って。。。

From タミーナ To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2003 08/06 18:49

アンケートその2

こんにちは。暑いですね。
おお〜、またアンケートが!・・・でも、これは答えにくそうな。
実は、カンタータってあまり種類持ってないんです。最初にリヒターの25枚組買っちゃったので。
何だか、他のを聴けない。すごすぎて。ラジオとかTVでは聴いてますが。
というわけで、答えられるものだけです。

@マニフィカトニ長調
何故か、これは色々持ってます。この曲が聴きたくて、じゃなくて、ほとんどは聴きたかった曲のオマケに入ってました(笑)。
でも、歌ったことありますよ。歌うと楽しい曲です。
私のお薦めはコルボ。「シクット・ロクートゥス」の美しさに脱帽。私の持ってるのは2回目の録音です。(一回目はラジオで聴きました)

Aカンタータ第4番
Bカンタータ第21番:
Cカンタータ第54番:この3曲は前述の理由で棄権。

Dカンタータ第56番:リヒター盤。

Eカンタータ第80番:リフキン盤が好きです。長男、余計なことしなくてよろしい!(笑)これも、歌うと楽しい曲。

Fカンタータ第82番:パロット盤。最初のオーボエで魂抜かれます。

Gカンタータ第140番
Hカンタータ第198番:棄権

Iカンタータ第202番:これはもう、カークビー!パロット盤、ホグウッド盤、甲乙つけがたいです。
でも、可愛い方がいいかな・・・・パロット盤で。

Jカンタータ第211番
Kカンタータ第212番:これって、コーヒー&農民ですよね。これはホグウッド盤。トーマス&カークビーの仲良しペアが飛ばしてます。カークビー、とってもチャーミングです。
コスプレジャケットも必見。

Lモテット集:先にも書きましたが、ベルニウス盤。

Mインベンションとシンフォニア:棄権。これは私には自分で練習するモノだった・・・。でも、下手。

Nイギリス組曲
Oフランス組曲:グールドしか持っていないので、棄権。

Pパルティータ:一番だけなら、リパッティの演奏。何だか、胸に迫るものが。

Qイタリア協奏曲:リヒター。

Rリュート組曲:スミス・・・でしたっけ。この人のしかないですが、大好きなので。

Sフルート・ソナタ:オーレル・ニコレ&リヒター。私のバッハ好きは、ニコレのこの曲の演奏会から始まったので、これはもう別格です。(演奏会の時は、小林道夫さんが伴奏でした)

●ヴァイオリン・ソナタ
●ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ
●チェンバロ協奏曲
●復元協奏曲集
この辺は、何だかバラバラに聴いていて、どこに何が入ってるんだか整理できてない(笑)すみません。

ついでに、51番はリヒターの最初の録音。シュターダー、いいですね。
カークビーのもありますが、彼女とガーディナーはどうも合わないみたいで残念。

From skunjp( Mail ) To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2003 08/06 18:10

ボッ・・・!  放火

>シェーファーはドイツ語でまくし立ててる、という感じ。
 ヴィブラートを抑えて、とかそんなお行儀は1秒たりとも
 考えてない様子です。(^^)
 器楽の方もフォルテのえぐりのエグさ、スタカートでの
 チャーミングなささやき、テンポの伸び縮み、自由奔放やりたい
 放題!です。非常に演劇的。

nujikoaさん火を付けないでください。


  ・・・・・むむむ 買うしかないっすね。(^^;;

From nujikoa( Mail ) To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2003 08/06 00:38

アンケートは大変ためになりました(2)

僕の場合は、気になったのは、

やっぱりカンタータ・・・「不滅の」リヒターと、「気品の」マウエルスベルガーです。

実は最近、古い録音をあまり買う気がしない(最近の演奏・録音は気合が入ったのが多いと思いませんか?古楽器はよりパワフルに伸び伸びとしてきたし、モダンオーケストラもどんどんフレッシュな音色に進化してゆく・・・楽しい限りです)のですが、上の両者は別です。気になります(あとは経済的な都合だけ;;)

他には、
パルティータ(鈴木雅明)
ガンバソナタ(サヴァールコープマン)など。

***
skunjpさん、繰り返しですがMAKの結婚カンタータは笑ってしまうくらいすごいですよ。
シェーファーはドイツ語でまくし立ててる、という感じ。
ヴィブラートを抑えて、とかそんなお行儀は1秒たりとも考えてない様子です。(^^)
器楽の方もフォルテのえぐりのエグさ、スタカートでのチャーミングなささやき、テンポの伸び縮み、自由奔放やりたい放題!です。非常に演劇的。
チェンバロが(知らない名前のひとですが)活き活きしてます。

To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2003 08/05 20:04

今日の音楽

みなさーんこんばんは・・・・あまりの暑さに・・・弱る!!

今日は、ハイドンの交響曲を聴いてます。

第96番「奇蹟」、第100番「軍隊」、第104番「ロンドン」

カール・ミュンヒンガー指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

1957年〜61年

かなり古典的な演奏で、ミュンヒンガーはなかなかいいですね。
楽器をよく歌わせた演奏で、堅くもなく、のびのびとやってます。
特にロンドンは、かなりのお勧めかも・・・


ところでアンケート第2段ありがとうございます。
かなり参考になりますね。私の知らない演奏もあり、お勧めとあれば、聴きたいところですね。もうすこし様子をみさせてください。

アンケートは2回とも、バッハのかなりメジャーな曲目なのですが、声楽を聴かれるかたは、ちょっと減りますね。みなさんにバッハの素晴らしいカンタータをぜひ聴いていただきたいですね。


最近は、古典派の音楽をよく聴いております。ハイドン、モーツアルト、ベートーヴェンなど




From skunjp To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2003 08/05 17:55

アンケートは大変ためになりました

junさんのアンケートは大変ためになりました。

今度ぜひ購入を検討したいものとして、下記アイテムを
あげたいと思います。

@マニフィカトニ長調

マクリーシュ

Iカンタータ第202番

シェーファー/MAKの爆裂ノリノリ演奏!

Lモテット集

リリング

●ヴァイオリン・ソナタ

コーガン/リヒター

●ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ

サヴァール/コープマン


>バッハ・コレギウム・ジャパンは、世界屈指のバロック・オーケス
 トラだと常々思っているんですが、やはりその印象は変わりませんね。
 これで日本も安泰だ(大げさな・・・)。

アマデオさん、同感です。

>ノリントンの新盤ベートーヴェン3、4番(モダン楽器)
 が大ヒット!まだ聴き込んでないですがこれは凄いです。

nujikoaさん、今、ラトルの第九(vpo)を聴いてます。

>話は変わりますが、ビルスマが腱鞘炎で
 予定していた秋(10月)の来日をキャンセルしたとか・・・
 楽しみにしていた人にとってはがっかりですね。(僕もです)

それは残念ですね、montさん。僕も一度生で聴いてみたい。

>Eカンタータ第80番
 Eマウエルスベルガーの気品のある演奏!

勘違いしてました、juncoopさん。80番はトーマスではなく
E・マウエルスベルガーの間違いでした。



From アマデオ( Mail ) To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2003 08/04 20:01

アマデオ的解答はいかに

 僕のあんまり得意ではないカンタータが入ってます。
ほとんど棄権です。持っているものについてはコメントをして
おきます。個人的に堪えられない曲があるので、語気が荒くなっ
たりして。

@マニフィカトニ長調
 トン・コープマン指揮、アムステルダム・バロック・オーケストラ
 及びその合唱団。
 底抜けに明るい演奏。華やかです。こういう曲はコープマン大得意。
 独唱に、ゲルト・テュルクが入ってます。

Aカンタータ第4番
 以下、ほとんど棄権。だって持ってないも〜〜〜〜ん。
 ごめんなさ〜〜〜〜い。
 
Gカンタータ第140番
 ガーディナーしか持ってません。好きでよく聞いてますが、
 合唱のうまさはやはりすごいです。モンテヴェルディ合唱団
 さいこ〜〜〜。

Mインベンションとシンフォニア
 持ってないんです。棄権。

Nイギリス組曲
 あ、持ってないや。どうしよう。

Oフランス組曲
 コープマンですね。特に5番。素晴らしい。泣きます。生で聴いて、
 死ぬほどよかった。
 
Pパルティータ
 意外にすかすかですね。これも持ってなかった。反省。

Qイタリア協奏曲
 コープマンです。たまりません。

Rリュート組曲
 欲しいんですよ。どっかに売ってないかなあ。

Sフルート・ソナタ
 バルトルド・クイケンで。
 レオンハルト、ヴィーラント、シギスヴァルドなどとの競演も
 楽しめます。何せ、バルトルドのトラヴェルソが最高。

●ヴァイオリン・ソナタ
 シギスヴァルド・クイケン、レオンハルトの1973年で。
 すごく瑞々しく、意欲に満ちた名演です。ジョバンニ・グラン
 チーノではなく、マッジーニ派のバイオリンで演奏しています。
 音色がかなり違いますよ。ほんとにいいんです。なんとクイケン
 29歳。

●ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ
 ジョルディ・サヴァールのガンバ、トン・コープマンのチェンバ
 ロで。二人の掛け合いが本当におもしろいです。

●チェンバロ協奏曲
 トン・コープマンとアムステルダム・バロック・オーケストラで。
 生き生きと、まるで今音楽が生まれているような演奏です。なんと
 いってもこの楽しさは他では得難いものでしょうね。

●復元協奏曲集
 が〜〜ん、棄権だ。

 こんな感じなんですが、ちょっと棄権が多いですね。勉強不足と
反省しきりです。カンタータは先日遂に足を踏み入れました。
鈴木氏のディスクを購入し、190番の補作に感心。どこが補作か
分からん・・・。今後は毎月1枚づつでも買おうかな。鈴木氏で。
バッハ・コレギウム・ジャパンは、世界屈指のバロック・オーケス
トラだと常々思っているんですが、やはりその印象は変わりませんね。
これで日本も安泰だ(大げさな・・・)。
こんなお粗末な解答で申し訳ありませんが、ご勘弁を。

From skunjp( Mail ) To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2003 08/04 18:03

燃えますなー

juncoopさん、
2度あることは3度ある、ぬんちゃって(^^;;

しかし、この手のアンケートは燃えますねー。
何でだろー。

たぶんこういうことだと思うのは・・・
「普遍」の中に刻み込む「自己」ちゅうことかな。


さて、いつものように移り気skunの本領発揮で行ってみます。


@マニフィカトニ長調

ガーディナー 

※これだけは前から不変。

Aカンタータ第4番

ユングヘーネル

※目からウロコの新鮮さ!

Bカンタータ第21番

リヒター

※これも不変不滅の演奏!

Cカンタータ第54番

ヘレヴェッヘ

※nujikoaさんと同じになりました。

Dカンタータ第56番

リヒター

※やっぱり不滅です。

Eカンタータ第80番

トーマス

※まったり!

Fカンタータ第82番

リヒター

※これも不滅シリーズ。

Gカンタータ第140番

リヒター

※結局、不滅ですがな。
 この辺、鈴木さんが早く入れて欲しい。

Hカンタータ第198番

棄権、危険?

※早く僕の目が開かれますよう。

Iカンタータ第202番
Jカンタータ第211番
Kカンタータ第212番

アメリンク

※最後はアメリンクに戻ります。
 夢にあふれた演奏。

Lモテット集

ザ・スコラーズ・バロックアンサンブル

※恐怖の玉石混淆レーベル、ナクソスから
 久々に出た満塁ホームラン。ワンパート
 ひとり。巧さのユングヘーネルに対して
 インパクイトのスコラーズ。

Mインベンションとシンフォニア

コープマン、鈴木雅明

※大好き (^o^)

Nイギリス組曲

ペライア、 フッソング

※前者は横綱相撲。
 後者はこの数日フィーバー中。

Oフランス組曲

シフ、 サーストン・ダート

※後者はクラヴィコード。深夜極小音量で
 聴くべき演奏。一般にはお勧めできません。

Pパルティータ

鈴木雅明

※簡潔にして豊穣!!!

Qイタリア協奏曲

ブレンデル、 グールド

※前者をぜひ見直して下さい。

Rリュート組曲

エグエズ、 H・スミス

※新旧のスタンダード

Sフルート・ソナタ

クイケン

※この人の笛は隔絶しています。

●ヴァイオリン・ソナタ

カルミニョーラ

※実力派の古楽。

●ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ

マイスキー、 カザルス

※ロマンティックが好き。

●チェンバロ協奏曲

ヒル/M・ブリュール

※バランス、音楽性、鮮度とも
 申し分なし。

●復元協奏曲集

M・ブリュール、 ポンマー

※両者とも愉しさの極致。特に後者は
 3枚もあり圧巻!


From nujikoa( Mail ) To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2003 08/04 00:26

では・・・

第2弾ですね!曲目が新鮮です。

@マニフィカトニ長調

マクリーシュ(歌手は1パート1人、結構パワフル)

Aカンタータ第4番

リヒター

Bカンタータ第21番

偉そうな事言えない(→以下、「棄権」と表現) (笑)

Cカンタータ第54番

ヘレヴェッヘ

Dカンタータ第56番
Eカンタータ第80番
Fカンタータ第82番

「棄権」リフキン、ヘレヴェッヘで聴きましたが最善とは思えないです。

Gカンタータ第140番

「棄権」ガーディナーは良いですがもっと良いの有りそう;)

Hカンタータ第198番

ヘレヴェッヘ

Iカンタータ第202番

シェーファー/MAKの爆裂ノリノリ演奏!
もうほとんどオペラです。

Jカンタータ第211番
Kカンタータ第212番

聴いたこと無いです。
あれ?それとも珈琲の事かな?だとしても長年ご無沙汰してます。

Lモテット集

ユングヘーネル

Mインベンションとシンフォニア

グールド

Nイギリス組曲

グールド

Oフランス組曲

曽根(ライナーノートが面白い!って、それは別の話ですね。)

Pパルティータ

ロス

Qイタリア協奏曲

グールドの録音メイキング映像(反則?)

Rリュート組曲

エグエス

Sフルート・ソナタ

迷った末に有田正弘新盤

●ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ

ビルスマ(ピッコロチェロ)アスペレン(オルガン)

・・・最近はモダン楽器を結構聴くようになってきたんですが、
この曲目だと、結局こんな風になってしまいました。(汗)

***
あと余談ですが、今日買ってきた
ノリントンの新盤ベートーヴェン3、4番(モダン楽器)
が大ヒット!まだ聴き込んでないですがこれは凄いです。
爽やかスムーズ系のジンマンやアバドとは大違いで、
弦のずっしりした重量感(特に低弦)、金管の爆発力の恐ろしさ。
ハイテンポですが表情豊か、迫力満点、「一発録り感の強い」イキイキしたライブ録音です。
トスカニーニってきっとこんなだったんじゃないだろうか、と、想像を膨らませてしまいました。




From mont_54 To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2003 08/04 00:09

mont_54的ご返答

ははは、一難去ってまた一難ですね。
明日からまた仕事ですので、今のうちに・・・


声楽苦手の私では(言い訳)@〜Lまではパスですね。
だって、何を言っても嘘っぽくなりますから・・・・(^^;

Mインベンションとシンフォニア

断然グールド(定番です)そしてヴァルヒャ。

Nイギリス組曲

断然ヴァルヒャ(で決まり)そしてグールド。
でもリヒターも良いです。

Oフランス組曲

グールド(ほとんど麻薬)です。

Pパルティータ

何度聴いてもやっぱりグールド。

Qイタリア協奏曲

一番手がグールド59年、二番手グールド81年。

参考推奨:ジャック・ルーシエ(これは違反かな?)

Rリュート組曲

J・エトベッシュ(これしか持っていないので・・・汗)

Sフルート・ソナタ

アンサンブル・Trazom(読み方がワカラン・・・笑)


●ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ

ビルスマ&アスペレン


以上ですが・・・ひたすら汗;;;;

To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2003 08/03 14:36

juncoopの場合

@マニフィカトニ長調

コルボの1回目ですわーー

Aカンタータ第4番

絶対クルト・トーマス

Bカンタータ第21番

リリング!!

Cカンタータ第54番

クルト・トーマス

Dカンタータ第56番

プライ(B)トーマス

Eカンタータ第80番

Eマウエルスベルガーの気品のある演奏!

Fカンタータ第82番

プライ(B)トーマス

Gカンタータ第140番

リヒター

Hカンタータ第198番

ヘルマン・シェルヘン

Iカンタータ第202番

シュターダー(S)リヒター

Jカンタータ第211番

シュライアー

Kカンタータ第212番

アメリング(S)コレギウムアウレウム

Lモテット集

リリング

Mインベンションとシンフォニア

ヴァルヒャとグールド

Nイギリス組曲

レオンハルトとヴァルヒャと悩む

Oフランス組曲

ヴァルヒャと古楽器のホグウッド

Pパルティータ

絶対レオンハルト

Qイタリア協奏曲

リヒター(cem)かグールド(p)

Rリュート組曲

エグエスが欲しいのですが、持ってないので、ブリリアントのリンドベルグ

Sフルート・ソナタ

ランパル(fl)とヴェイロン=ラクロワ(cem)

●ヴァイオリン・ソナタ

コーガン(vn)リヒター(cem)

●ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ

棄権

●チェンバロ協奏曲

ヒル(cem)とミュラー=ブリュールか
レヴィン(cem)とリリング

●復元協奏曲集

ミュラー=ブリュール




To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2003 08/03 14:23

貴方の選ぶ、バッハのベスト演奏アンケート第2段!!

貴方の選ぶ、バッハのベスト演奏アンケート第2段はかなり深く入り込みたいですね。

棄権もありですので、よろしくお願いします。


@マニフィカトニ長調

Aカンタータ第4番

Bカンタータ第21番

Cカンタータ第54番

Dカンタータ第56番

Eカンタータ第80番

Fカンタータ第82番

Gカンタータ第140番

Hカンタータ第198番

Iカンタータ第202番

Jカンタータ第211番

Kカンタータ第212番

Lモテット集

Mインベンションとシンフォニア

Nイギリス組曲

Oフランス組曲

Pパルティータ

Qイタリア協奏曲

Rリュート組曲

Sフルート・ソナタ

●ヴァイオリン・ソナタ

●ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ

●チェンバロ協奏曲

●復元協奏曲集


すみませんね。いろいろお尋ねしまして!!
演奏家だけでもけっこうですので、よろしくお願いします。


To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2003 08/03 14:01

今日の音楽

皆さん、こんにちはーーー。いやーーあつい夏になりましたね。

集計!!貴方の選ぶ、バッハのベスト演奏アンケート(前編)

みなさんご協力ありがとうございました。
新たな情報もあり、とても貴重な意見!!今後のコレクトの参考になります。


@管弦楽組曲

コッホ/ベルリン室内管弦楽団

リステンパルト/ザール室内管弦楽団

ジョルディ・サヴァール指揮、レ・コンセール・デ・ナシオン

カラヤン

MAK

アンドリュー・パロット


※サヴァールやパロットなど古楽器による注目すべき演奏かも!
カラヤンのような大編成もかなり存在価値はありますよ。


Aブランデンブルク協奏曲

パロット

サヴァール / ル・コンセール・デ・ナシオン

シギスヴァルド・クイケン指揮、ラ・プティット・バンド

コレギウムアウレウム合奏団

コッホ/ベルリン室内管弦楽団

※サヴァール、クイケンやパロットなど古楽器による注目すべき演奏かも!古楽器の名演が目立って多いのがブランデンブルクの特徴。レオンハルトが出て来ないのが意外


Bヴァイオリン協奏曲

ポッペン(vn)リリング/シュトゥットガルト・バッハ合奏団

鈴木 雅明指揮、バッハ・コレギウム・ジャパン 独奏 寺神戸亮

コーリャ・ブラッハー / ミュラー・ブリュール / ケルン室内

ピノック

※シェリングの姿がなくなったのが、世代交代を感じますね。


C音楽の捧げ物

アーノンクール

パイヤール

サヴァール / ル・コンセール・デ・ナシオン

クイケン兄弟、ロベール・コーネン(DHM)

ミュンヒンガー/シュトゥットガルト室内管弦楽団(2回目)

※サヴァールやクイケンあたりはかなり注目したいですね。
アーノンクールも一度聴いてみたいもの。


D無伴奏ヴァイオリン

ヘンリク・シェリング(Vn)

シギスヴァルド・クイケン(1回目)(DHM)

ベンヤミン・シュミット

メニューイン

クレーメル

アーヨ

スーク

ジギスヴァルト・クイケン

※シュミットやクイケンあたりが注目か!?

E無伴奏チェロ組曲

マイスキー

ロストロポーヴィッチ

カザルス

ジョアン・カルロス・リベラ (キタローネ版)

鈴木 秀美(DHM)

フルニエ(vc)2回目のフィリップス盤

※鈴木氏あたり注目!!


Fオルガン作品集

ヴァルヒャの全集

リヒターの選集

コープマン

アラン

アイゼナッハの「聖ゲオルゲン教会」の「ルター作のコラールをバッハが編曲したオルガンコラール集」っていうコンセプトのCD

※リヒター、ヴァルヒャ、アランは相変わらず強い!!果たして、超えるアーティストはでてくるのか?


G平均律

ヴァルヒャ

グールド

グルダ 第二巻

テューレック  
 
アンドラーシュ・シフ  

トン・コープマン(エラート)


※テューレック、シフ、グルダあたり注目ですね。意外とリヒテルが出て来なかった!




From skunjp( Mail ) To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2003 08/02 23:14

対決! <北海道 VS 九州>

>「なにさこれっ、スタッカート奏法って言うんでないの?」
 と北海道弁まる出しで切り返されてしまいました。

凄すぎます!(^^)
montさんのお母上。

・・・しかし羨ましいです。僕の母は無趣味の人なので。

父は音楽をたしなみますが・・・
ていうか、公務員を定年退職したあとは「からおけ」に狂いまして、
挙句の果てに現在、熊本でカラオケの先生をしとります。
たまに実家に帰ると、朝から「演歌攻撃」をくらいます。(汗)

さて、ずいぶん昔の話ですが、このオヤジとTVを見ていて、
たまたまバッハが流れてきました。
(ソコロフのピアノで何かのフーガをやってました)

彼は肥後弁でズバッと言いましたねー。
「なんね、こら。いつまでん終わらん音楽ばい!」

通訳すると、
「何だね、これは。いつまでも(フレーズが)終わらない音楽で
あることよ!」

フッソングを持っていらっしゃいましたか。
さすがー (^^)

しかし、アコーディオンは何気ないスケールも、タンゴチックな
スタッカート気味に聴こえて爽快です。


タミーナさん、

>高田三郎さんの「聖フランチェスコの祈り」や、
「ロ短調ミサ」の「ドナ・ノービス・パーチェム」などを歌って
 きます。でも、冷房が無いそうなので・・・暑そう!

頑張ってください。冷房が無くて暑いかもしれないですが、
喉には良いかもしれない。
僕は相変わらずメサイアです。

From mont_54 To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2003 08/02 16:10

>アコーディオンバッハ

skunjpさん、

御喜美江(ミキミエ)
一体どっちが姓でどっちが名かワカラン名前ですが(笑)
でも僕も持っています。
フッソングと共演した「二台のチェンバロ協奏曲」BWV1061a
エネルギッシュな演奏はあのビアソラをもうならせるのでは?

それから、
フッソングのイギリス組曲(短調ばかり5番・2番・3番)
これはもう、文句なしにいいですね。
どこかもの悲しいアコーディオンの音色がマッチ・グーです。

ピアノやチェンバロとの比較で語られがちですが、
ふいごの風で起こす保続音を考えれば、むしろオルガンに近い。


話は変わりますが、ビルスマが腱鞘炎で
予定していた秋(10月)の来日をキャンセルしたとか・・・

彼の無伴奏チェロ全曲演奏を楽しみにしていた人にとっては
がっかりですね。(僕もです)


(またまた話は変わり)先週、札幌にて・・・

法事で里帰りした際にグールドを何枚か持って行ったのです。
(どうせ重複して持っている分だから、向こうに置きっぱなし
にしても平気だったもので)

そこで試しにばあさん(僕の母)に聴かせてみようと、
未完のイタリアンアルバムをかけた途端に
「なにさこれっ、スタッカート奏法って言うんでないの?」
と北海道弁まる出しで切り返されてしまいました。

なかなか言うでしょ?この婆さん。

実はこの人、もうかれこれ60年来、筝を弾いているんです。
僕がお腹の中にいる時も、出産の数ヶ月前まで
お弟子さんに稽古をつけていたという猛女(いや筋金入り)

「ふーん、グールドってそんなにいいのかい?
でも、自分の趣味をあんまり他人に押し付けるんでないよ」
ですって・・・

へへーぃ、恐れ入谷の鬼子母神でした。m(_ _)m

From mont_54 To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2003 08/02 16:07

グルダの魅力

皆さんこんにちわ。
梅雨明けしましたね、夏の太陽とともに暑さがやって来ました。

グルダの魅力って、なにかこう迫ってくるような感じよりも
聴いているこちら側からいつの間にか迫っているみたいな・・

グールドは何度か聴き込んでいかなければ解らない部分が多い
のですが、それに引き換えグルダのピアノは
最初の一音を聴いた瞬間に「こ、こいつは天才に違いない!」
と思わせる(うならせる)フシがあります。

特に平均律の各曲に対する性格づけなんかは見事の一語!
これはグールドにも同じ事が言えますが、

あえて二人の違いを表現すると、
グールドはあの「黄金の左」から押し出されるような
トコロテン式の推進力。
対してグルダは右手によって上手〜く引き出される
機関車トーマス的な牽引力。

贅沢を言わせてもらえば、平均律もピアノではなくて
クラヴィコードで演って欲しかった(^^;

From タミーナ( Mail ) To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2003 08/02 14:07

今日はこれから〜

skunjapさん、何だか趣味が合いますね(笑)
ヴェルニゲローデって、確かハルツ山脈の辺りにあるんでしたっけ?魔女伝説の多い所だと思いましたが・・・。
なんとなくミステリアスで、行ってみたいところです。
それにしても、ドイツのユーゲントコアーって、本当に層が厚いですね。あんなに上手いとは思わず、驚きました。

>最近歌の方はどうですか。
実は今日の夕方、浜松の教会で「平和を祈る夕べ」というのに出演予定です。今回は合唱だけですが。
高田三郎さんの「聖フランチェスコの祈り」や、「ロ短調ミサ」の「ドナ・ノービス・パーチェム」などを歌ってきます。
でも、冷房が無いそうなので・・・暑そう!

From skunjp( Mail ) To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2003 08/01 22:51

>ウェルニゲローデ・ユーゲントコアー


タミーナさん、懐かしいです。これは。

僕もずいぶん前にドイツ民謡集のCDを買い、ちょうどTVでも
演奏をやっていて折りよく見ることが出来ました。
・・・5、6年前くらいかな。

指揮棒を持たない、指揮者の手だけによるこまやかな指揮。
それに応えて、一糸乱れぬ呼吸するようなフレージングで、
少年達は歌っていました。

・・・最近歌の方はどうですか。


From skunjp( Mail ) To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2003 08/01 22:41

アコーディオンバッハ

最近通勤の行き帰りに、御喜美江さんのアコーディオンによるバッハ
を良く聴きました。
フランス組曲第5番、6番、フランス風序曲などが入っています。

あの独特の「ファーン」という音が良いですねー。
遊園地の手回しオルガン的響きの連想が働き、とても気持ちが
リラックスいたします。
とは言え、御喜美江さんの音楽作りは鬼気迫るごとく鮮烈な
巧みさで聴かせます。

アコーディオンのバッハは思いの外快適で、特徴としては
強弱が自由に付けられること。これはチェンバロにはできない。
それに加えて、漸強漸弱ができることはとても強いインパクトを
フレージングにもたらします。

アコーディオンバッハとしては他にフッソングがイギリス組曲を
入れており、これも快演。

...

今朝はヘレヴェッヘのカンタータ120番を聴きました。
このCDはヘレヴェッヘとしても驚倒すべき出来で、他に、
119番、29番等の市参事会就任式カンタータが入っています。

ヘレヴェッヘの最新作にあたる当CDは彼のカンタータCD中
最高の一枚と言えましょう。一部の曲は鈴木さんをも凌駕する
ところがあります。

鈴木さんの大ファンとしては実に困りながら愛聴しています。

さて待ちに待った週末。ゆっくりするぞー。

From タミーナ( Mail ) To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2003 08/01 11:17

何だか嬉しい〜

こんにちは!
何だか、パロット好きな方がたくさんいらっしゃって嬉しいです。
カークビーの歌っている「結婚カンタータ」(82番とカップリング)もいいですよね。カークビーは近年ホグウッドと組んで新しく録音しています。
彼のCDはちょっと手に入りにくいのが残念ですが。私はネットを導入してからかなりたくさん手に入れました。
「管弦楽組曲」と「ブランデンブルク協奏曲」は、同じボックスに入ってます。これはお買い得なのでお薦め〜♪

先日、ウェルニゲローデ・ユーゲントコアーの歌う「ドイツ民謡集」を買いました。これ、すごく良かった!
全部で7枚出ているので、少しずつ集めることにしました。(まとめて買うと何だかもったいない気がしたので・・・)

From juncoop To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2003 07/31 21:29

今日の音楽

皆さん、こんばんわ。

大阪は天気もよくなり、いよいよ夏ですねー。これから暑くなりそうです。

★skunjpさん

カンタータ46番の2つのブロックフレーテは雛鳥ですか。
いつもながら、とてもいい表現をされますね。

ヘレヴェッヘのカンタータ第54番を先日探してみたのたですがー、ないですね。

この54番は、ぜひシェルヘンとヘレヴェッヘと両方、手に入れたいですね。

『ロマンティックな人、爽やかな人、一本筋が通っている人、真面目な人、』

一体、どれが誰なのか、気になりますねーーー。



★安らぐ音楽

最近仕事面でも疲れるので、家に帰ると、安らぐ音楽を聴いております。


フォーレ/夢の後に

シューベルト/アルペジオーネ・ソナタ 第2楽章

シューベルト/ピアノ・トリオ第1番 第2楽章 アンダンテ

などなど


From skunjp( Mail ) To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2003 07/31 13:29

雛鳥のうた

皆さん、こんにちは。

昨日は海の見える大会場に出張して、eラーニング教材展を
見に行きました。いやあ、最近の教育関連は凄いですねー。

クタクタに疲れて会場を出、海を見ながらゆりかもめに揺ら
れて帰りました。

家に帰って、皆さんの気合いの入ったコメントを見て感じ
たこと・・・

それは、「音は人なり」ということです。

好みの音楽を通しておのずから、その人の人柄がにじみ出て
いるような気がしました。

ロマンティックな人、爽やかな人、一本筋が通っている人、
真面目な人、そして飽きっぽい人(ワタクシです)などなど
                    
タミーナさんのブランデンブルグ/パロットは、僕の愛聴盤
でして、カセットに録れてドライブ時によくかけています。
nujikoaさんの仰るとおり、スピード感あふれる爽やか系の
演奏で、ついついアクセルを踏み込んでしまいます。(^^;;

montさんの平均律Vol.1がグールド、Vol.2がクルダと
いうのも面白いです。(僕は逆パターンでよく聴きます)

juncoopさん、お仕事大変そうですね。
「その日の苦労は、その日だけで十分である・・・・」
誠に、聖書のみことばは人を生かす力になります。

今朝はカンタータNo46番「考え見よ、われを襲いし
この痛みに」を聴きました。
junさんのバッハ1000にもありましたが、リコーダー
2本が活躍するあの曲です。

このリコーダーが何を意味するのだろうかとずっと考えて
いたのですが、それが今朝分かりました。

2本の可憐なリコーダーの響きは「保護されるべき雛鳥」
を現し、ひいては、神様に保護されるべき人間の、小さく
弱い存在のありようを象徴しているのです。たぶん。

あなたがたの思い煩いを、いっさい神にゆだねなさい。
神があなたがたのことを心配してくださるからです。
              1ペテロ 5:7