クラシック音楽掲示板


目次
過去記事 <<(全1000件)>>

From nujikoa( Mail ) To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2003 08/17 23:22

フルニエですか。

montさん、juncoopさん、
お恥ずかしいことにノーマークでした。
次の候補にしておきます。

>フルニエにないものがふたつある。
>それは、「過剰」と「不足」です。

これは格好つけすぎです!skunjpさん。(笑)



From skunjp( Mail ) To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2003 08/17 20:00

シェリング&フルニエ

>シェリングの無伴奏vn.
 ソニーのモノラル盤
 これを聴いて初めてシェリングの天才性が理解できたような
 気が・・・

なるほど、通の間では、そちら(ソニー盤)の方を高く評価する
人もいます。・・・さすがmontさん。

フルニエも今聴いてみました。

フルニエにないものがふたつある。
それは、「過剰」と「不足」です。




From mont_54 To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2003 08/17 18:35

取り急ぎの感想です。

●シェリングの無伴奏vn.

skunjp さん、
>ソニーのモノラル盤でしょうか?

ピンポーン。これ凄いッス!
mono であるにもかかわらず滲み出る透明感。
「演奏自体なら、67年よりもしっかりしている。」
と感じるのも、多分インテンポが徹底しているからでしょうね。
身が引き締まる思いにさせられます。

これを聴いて初めてシェリングの天才性が理解できたような気が・・・


●フルニエの無伴奏vc.

juncoop さん、
あんまり「天才」を連発するのも脳のない話ですが、
でもやっぱりフルニエは天才(^^;
重厚な音で迫るのですが、特にディミヌエンドの美しさは想像を絶する!

mont 流評価の極意(ポイント)は
微弱音をどれだけ美しく(大事に)扱うことが出来るか?
高デシベルを売り物にする奴なんて、何処にでも転がっているから(笑)

特に3番のジーグ、5番のプレリュード等が今のところ気に入りました。

To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2003 08/17 12:31

RE:特別な曲・・・56番

皆さん、こんにちは、今日は雨模様で、またなんとも・・
今日もバッハを家で聴いております。



【今日の音楽】


●バッハ/カンタータ第180番「装いせよ、わが魂よ」BWV180

カール・リヒター指揮ミュンヘン・バッハ管弦楽団/合唱団

このカンタータは牧歌風の名曲なのですが、特に冒頭合唱の荘厳さは、リヒターでしか味わえない、素晴らしいものがあります。フルートが印象的な音楽でありまして、リヒターのゆっくりとしたテンポは、あの140番の冒頭合唱にも通じる演奏で、大変深い感銘を受けました。



★skunjpさん

カンタータ第56番のコメント有り難うございました。

「つまり、僕はこの曲によって、人生の苦難の時にもの凄く慰められた
のです。特に、リヒター/ディースカウの盤。苦しいときに聴いて何度涙したかわかりません。」


リヒターの演奏がとても思いで深いですんね。人生やってますと、いろいろありますので、その時に聴いていた名盤は本当に忘れられないものとなりますね。


「ハリー・ファン・デル・カンプのバス独唱。トーマス・アルベルト
指揮、フィオーリ・ムジカーリ(MD+G盤)。これは古楽的アプロー
チの中でも最も穏やかでしょう。」


これは初耳ですねーー。今後の参考にさせていただきます。

「古楽派の56番と言えば、ブリュッヘン/エグモントが有名ですが、これはエグモントの気持ちのこもった練達の歌唱に、先鋭な若きブリュッヘンがからんだ、とても素晴らしい演奏ですね。」

この演奏は、かなり有名ですね。私も一度聴いてみたいと思っております。


「レオンハルト/ショッパー盤も、独唱がやや細かすぎるヴィヴラートながら初々しい感動のこもった動きのある歌唱で、指揮のレオンハ
ルトの気品ある音楽的なバックが効いた、これも名演。(ショッパーは
10数年後に、クリストフ・バッハのカンタータで万全な歌唱を聴かせます)」


今回、56番を聴いてみて、レオンハルトがとても素晴らしいと思いましたね。レオンハルトのテルデックのカンタータ集は、集めていこうと思うくらいです。1人で全集を完成させてほしいというのも、前にも述べましたとおりで、古楽器の演奏では、一番注目している指揮者です。



「ヘレヴェッヘ/コーイ盤はバスがやや神経質ながら、とても繊細なドラマに満ちた名演。」


ヘレヴェッヘは今回198番と78番を聴いたのですが、レオンハルトに比較して、けっこうテンポが早く、軽い感じがしました。軽いといっても決してスケールが小さいという訳ではなく、聴かせるところはきちんと、ツボを押さえているようなーー鋭さがありましたね。レオンハルトが動的だとすれば、ヘレヴェッヘは静的とでもいいましょうか。


「アルベルト/カンプはこれらの盤と比べると、あまりの穏やかさに、最初やや拍子抜けの感がありますが、僕としてはその平安に自足した透明な表情にとても好感が持てます。カンプの歌唱も、(この人は本当は
初期バロックが得意なんですが・・・)いたずらに悲愴ぶらないところ
が好きです。よって、一般的なお勧め盤ではないです。」


これも初耳です。skunjpさんは、かなり古楽器演奏をよく知ってらっしゃいますねーー。しかもあまり日頃見ないCDですね。



「ポンマー/ロレンツ盤は、この東独の名歌手による品格の高い、
叙情的な佳演。」


ポンマーのカンタータの演奏の存在は知っているのですが、なかなか出回りませんねーー。カンタータ第21番は聴いたことがあるのですが、なかなかいい演奏でした。CD再発が待たれます。



From skunjp( Mail ) To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2003 08/17 10:12

アンコがふたつ

>落ち着いた中に艶のある音色。
 絶妙の緩急の付け方。
 適度で、余裕のある遊び(装飾音等)。
 コープマンばりの奔放な弾き方を随所にしても、根っこのとこ
 ろが落ち着き払っていて(心が慌てていない)安心感がありま
 すね。

ソー、ソー、ソーなんですよ。nujikoaさん。(^^)

僕もパルティータをこよなく愛する者です。
チェンバロではヴァルヒャを別格として、今までスコット・ロスが
リファレンスでした。

しかし、この鈴木盤を聴いてぶっ飛びました。
なんという大らかな、かつ細心の遊び。
・・・鈴木さんはついに巨匠の域に達した!

装飾ひとつをとってみても、そこには今まで聴いた事が無い
ような天才的な創意があり、それが完璧にコントロールされた
テクに乗って、即興的に披瀝される。
まるで花火のような鮮やかさで、何度聴いても飽きません。

鈴木盤の顕著な特長はもう一つあります。
それはじっくり歌うアルマンドです。

僕は組曲全般ではサラバンドが最も好きで、あの拍節感を取り
去った無限の時間の中に立ち上る、ゆったりとした歌に無上の
悦びを覚えます。あれは組曲の「アンコ」のようなものでそれ以外
は、僕にとって「皮」なのですね。極論ですが。 (・・・汗)

鈴木さんの演奏では、アルマンドがことのほか遅くアファナシエフ
顔負けなほど、じっくりじっくりと歌われます。だから「アンコ」が
ふたつあるのですよ!

もちろんサラバンドの方はさらに遅く、そこには、それこそ悠久
の宇宙的時間が流れています。

これからますます楽しみな鈴木さん。
フランス組曲とイギリス組曲も期待しています。

From nujikoa( Mail ) To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2003 08/17 01:04

超遅レス

以前の「アンケート」
まだ参考にさせて頂いてます。

↓skunjpさん
>>
Pパルティータ

鈴木雅明

※簡潔にして豊穣!!!
>>
これが気になっていました。

幸運にも某大手CD店のHPで、各トラック頭の1分を試聴できるようになっていたので、今聴いてきました。
(鈴木さんのCDは高いのでサービスしてくれたのでしょうか・・・と、これはちょっと皮肉が過ぎました;)

・・・素晴らしい!・・・
即、注文してしまいました(^^)
パルティータは大好きなんですが、僕の理想の演奏になってくれそうです(確率95%)。

落ち着いた中に艶のある音色。
絶妙の緩急の付け方。
適度で、余裕のある遊び(装飾音等)。
コープマンばりの奔放な弾き方を随所にしても、根っこのところが落ち着き払っていて(心が慌てていない)安心感がありますね。
・・・ん?なんか自分でも何を言ってるのか分からなくなってきましたが;; でもとにかく良かったです。
到着が楽しみ〜

あ、そうそう
リヒター/ディースカウの5682も注文済みで、いずれ到着します。これは気楽には聴けないでしょうから静まった時間を用意しておかないと。

From skunjp( Mail ) To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2003 08/16 21:46

ヤッホー。。。(^^)

montさん、

先日セイシャルのギターでバッハのリュート組曲を中古で買いました。
素敵な演奏です。ギター的なイディオムに過度によりかからない名演だと思いました。この手の路線ではヴァンゲンハイムがありますね。


nujikoaさん、いい旅になったようですね。(^^)

>天草と言えば・・・そう、キリシタンです。
 四郎さまの伝説については久しぶりに勉強しなおすことが出来まし 
 た。2つの天主堂(崎津、大江)を見学してきましたが、とても庶民
 的な雰囲気の教会で 親近感を覚えました。
 今も変わらず、地元の方たちの集う場になっているんですね。

信仰が人々の暮らしに根付いているのですね。本来信仰とはそういうも
のだと思います。

>って、「ドビラヴェ」ってなんかのフランス語なのかと思って調べそ
 うになったじゃないですか、もう!

アハハ、失礼。僕の造語でありました。

>ドビの方は既にCD持っております、確かに麻薬です。
 マジックと言うか・・・聴いていると、「テクニック」って一体なん
 だろう?と考えこんでしまいます。

あれが本当の意味でのテクニックなんでしょうね。
つまり楽譜から「音楽を醸造」するための手練手管・・・(^^)



From skunjp( Mail ) To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2003 08/16 21:57

特別な曲・・・56番

皆さん、こんにちは。

本当に、「夏はどこ行った?」という感じですね。
まあ、暑いのは苦手だから僕はいいですが、でも、クーラーとか水着と
か売れなくて大変な方もおられることと思います。
最近は、お天気といい、世の中の動きといい、世界情勢といい、
何か変、という感じですね。

>★skunjpさん
 とてもお疲れのようで、バッハを聴かれて十分に安らかに休息してく
 だ さいね。56番のコメントを楽しみにしております。

有難うございます。今日はだいぶゆっくりできました。

今度は56番ということで、どうかなーと思ってました。
というのは、僕にとって56番は特別な曲でして、あまり気安く聴けない
というか・・・
つまり、僕はこの曲によって、人生の苦難の時にもの凄く慰められた
のです。

特に、リヒター/ディースカウの盤。
苦しいときに聴いて何度涙したかわかりません。

ですから、この盤は置いといて、他のCDを聴きました・・・

まずハリー・ファン・デル・カンプのバス独唱。トーマス・アルベルト
指揮、フィオーリ・ムジカーリ(MD+G盤)。これは古楽的アプロー
チの中でも最も穏やかでしょう。

古楽派の56番と言えば、ブリュッヘン/エグモントが有名ですが、これ
はエグモントの気持ちのこもった練達の歌唱に、先鋭な若きブリュッヘ
ンがからんだ、とても素晴らしい演奏ですね。

あと、レオンハルト/ショッパー盤も、独唱がやや細かすぎるヴィヴラ
ートながら初々しい感動のこもった動きのある歌唱で、指揮のレオンハ
ルトの気品ある音楽的なバックが効いた、これも名演。(ショッパーは
10数年後に、クリストフ・バッハのカンタータで万全な歌唱を聴かせま
す)

ヘレヴェッヘ/コーイ盤はバスがやや神経質ながら、とても繊細なドラ
マに満ちた名演。

アルベルト/カンプはこれらの盤と比べると、あまりの穏やかさに、最
初やや拍子抜けの感がありますが、僕としてはその平安に自足した透明
な表情にとても好感が持てます。カンプの歌唱も、(この人は本当は
初期バロックが得意なんですが・・・)いたずらに悲愴ぶらないところ
が好きです。よって、一般的なお勧め盤ではないです。(^^)

あと、ポンマー/ロレンツ盤は、この東独の名歌手による品格の高い、
叙情的な佳演。

リリングは今日のところは聴けませんでした。

最後に真打、トーマス/プライを聴こうとしたのですが、アクシデント
発生。
ブックレットが湿気のためCDとくっついたまま乾いていたのです。
無理に引き剥がすとCDがダメになるので、お湯につけたりして大変
でした。苦労の甲斐あって、かろうじて聴けたので、ホッとしました。
演奏はトーマスの大きな音楽に乗ってプライが若々しくひたむきな抒情
を歌います。これはjunさんが仰るとおりの名演奏ですね。

※今度は57番ですね。素晴らしい名演を知っていますよ。

 それから55番はテノールソロということもあり、よろしければ 
 nekonyaさんの、明快かつ的確な演奏評をききたいですね。
 

To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2003 08/16 12:42

今日の音楽

皆さん、こんにちは、土曜日のひとときをいかがお過ごしですか?
8月とは思えぬ、涼しい天気で、今年は夏が短かったという実感がしますね。

今日は Music:BACH1000において、バッハ/カンタータ第56番 われは喜びて十字架を負わん BWV56 をアップしました。

カンタータBWV56はとても優れた曲で、6回も連続して聴いても全く飽きませんねーー。素晴らしく感銘深いカンタータです。ぜひお聴きください。

★skunjpさん

とてもお疲れのようで、バッハを聴かれて十分に安らかに休息してくださいね。
56番のコメントを楽しみにしております。

★nujikoaさん

天草へ旅行されたのですが、いいですよねーー。私も旅行にいきたかったのですが、天気も悪いし、経済的にも厳しいし、人や車も多いので、今回は、お墓参りにいって、大人しくしております。

★montさん

フルニエの無伴奏はいかがですか?私はフルニエのフィリップスの2回目の録音がとても好きで愛聴しております。あの表現の豊かさや大らかさは他に求められないものがありますね。それからフルトヴェングラーのマタイなのですが、以前より気になっておりました。どんな演奏なのか、ぜひ感想をお聞かせくださいね。良ければ私も手に入れたいものです。



From nujikoa( Mail ) To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2003 08/16 03:01

帰省ではなくて、

2日がかりで天草一周しておりました。
よかとこでしたね〜

天草と言えば・・・そう、キリシタンです。
四郎さまの伝説については久しぶりに勉強しなおすことが出来ました。
2つの天主堂(崎津、大江)を見学してきましたが、とても庶民的な雰囲気の教会で親近感を覚えました。
今も変わらず、地元の方たちの集う場になっているんですね。
(居酒屋のおばちゃん曰く「天草は東半分は浄土真宗、西半分はキリスト教だけんね」)

そして、西海岸の眺めのそれはきれいなこと!
しかし天草、とんでもなく広いです。
殆どの時間が運転に消え(笑)
片道でマタイ受難曲が余裕です。久々に通しで聴きました。

夜は一転、北へ・・・山鹿の灯籠祭りを見てきました。
こちらは賑やかで、あでやかで。
灯籠を頭にのせて踊る女性達(若い人が中心だけれど、5〜70才くらいまで居ると思われた)
が、上品でありながらなんとも色っぽかったですね。

というわけで疲れたー!
(お盆というのに激務のskunjpさん、お疲れ様です。)

**
>フランソワのドビラヴェは麻薬

って、「ドビラヴェ」ってなんかのフランス語なのかと思って調べそうになったじゃないですか、もう!
その寸前で分かりましたけど・・・あー騙された(^^)
ドビの方は既にCD持っております、確かに麻薬です。
マジックと言うか・・・聴いていると、「テクニック」って一体なんだろう?と考えこんでしまいます。


From skunjp( Mail ) To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2003 08/15 22:13

疲れましたわ・・・

juncoopさん、たくさん聴いておられますね。

僕は今日は仕事が猛忙しくて・・・疲れまくりました。

そんでもって、もう寝ます。


nujikoaさんは帰省でしょうか。

良い時間を過ごされますよう。

To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2003 08/15 22:08

今日の音楽

皆さん、こんばんは、お盆休みをいかがお過ごしですか?
関西もかなり涼しくなりまして、秋のようであります。

今日は、カンタータBWV10〜12、147〜149、190〜193をテルデックのBACH2000で聴いております。
演奏は、レオンハルト、アーノンクール、コープマン

●BWV10はミュンヒンガーなどの名演があるのですが、レオンハルトはなかなか素晴らしいですね。古楽器の演奏でありながら、とても重厚で、スケールが大きい演奏。特筆したいのが、第5曲アルトとテノールのデュエットでかなり怪しげな旋律ではありますが、感動的ですね。
レオンハルトの10番はかなり完成度が高くお勧めであります。

●昇天祭オラトリオBWV11のアーノンクールなんですが、冒頭合唱が少年合唱で美しいです。全体的に華やかなのが好感を持てますね。ただあの有名な、アニュスデイに転用された、第4曲のアルト・アリアは、アーノンクールに深みを求めるのは、無理があるかもしれません。このアリアはモダン楽器によるリリングや、リヒター、トーマスあたりが、やはり忘れられない。しかし、アーノンクールの11番、結構合唱が良かったです。

●BWV12のレオンハルトは、シンフォニアからして嘆きと苦悩をよく表現してますねー、素晴らしい! あの第2曲のラメントシャコンヌがききどころなのですが、これもかなり良いですねーー。さすがレオンハルト、抜群ですね。第4曲のアルトとオーボェの嘆きのアリアは特筆に値しますね。続いて第5曲バス・アリアもまた美しい演奏です。

●BWV147はアーノンクールなのですが、やはりヴェルナーやリリングの名演にはちょっと及ばないですね。

●BWV148はアーノンクールまだまだ聞込んでおりませんが、結構好印象を持ちました。特にトランペット・ソロが鳴り響く、冒頭合唱は聞き物ですね。

●BWV149はレオンハルトによるもので、素晴らしいのですが、第4曲のソブラノ・アリアはリリングの演奏が美しいところ。

●BWV190はコープマンによるものですが、鈴木氏やリリングに迫る演奏で、このコープマン編はけっこういいかもしれません。まあ前2者の演奏が素晴らしいのは言うまでもありません。トランペットとティンパニの旋律は、リリングや鈴木雅明のほうが、格好がいいかもしれませんね。

●ロ短調ミサのグロリアに転用された、BWV191は、コープマンの演奏はいま一つでありまして、ヴィンシャーマンの演奏が素晴らしい。

●BWV193のコープマンはまだ聴き込んでおりませんが、結構いいかもしれません。



To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2003 08/14 20:33

今日の音楽

皆さん、こんばんは、関西は雨で、まるで秋雨のよう・・・。

カンタータ198番をヘレヴェッヘで聴いておりますが、やはり結構アッサリしてますね。演奏としては軽い目のようで実は、厳しさも感じる演奏ですねーー。

一方モーツアルトの5番のヴァイオリン協奏曲、第1楽章いいですねーー。とてもチャーミングな曲といいましょうか!!とにかく爽やかで気分が晴々しますねーー。さすがグリュミオー、なかなか良いです。
vnとvaのための協奏交響曲がまた渋い!!特に第2楽章は、恋人の会話のようなやりとりで、Vn:女性が、嘆くように歌う、それに対してVa男性が暖かくこれを慰める・・・こんな感じですねーー。
素晴らしい・・・。甘く切ないメロディーが魅力ですね。


★skunjpさん

カンタータ第55番、えらく気に入られたようで、驚きました。
私の場合、違う演奏で5回連続して聴いたので、かなり良さを感じましたねーーー。エルハルト・マウエルスベルガーの感動的な演奏が忘れられないですねーーー。



From skunjp( Mail ) To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2003 08/14 18:06

カンタータ55番は良いです!

juncoopさん、55番「われ哀れなる人、われ罪の下僕」の
エクヴィルツはレオンハルトでした。勘違い・・・(汗)

今朝リリングでも聴きました。
これは名作カンタータですね。感動がボディーブローのように
効いてきました。

特にリリングのテノール、クラウスはよいです。
歌詞に対する反応が深く、感情移入が見事・・・!
フルートのグラーフもさすがですねー。
この曲はテノールとフルートで6割方決まるような気がする。

曲については第一曲、「裁きを受けんため出て行く・・」の
半音階下降がもの凄いインパクトあります。

第3曲のアリアは本当に痛切で美しい。
そして、第4曲で曲想がガラリと変わる。

「わが心は安けし・・・」

それまでは、罪の処罰に戦々恐々としていたのに、曲は一挙に
「平安モード」に突入します。
それは、「憐れんでください」との叫びによってもたらされる
ものです。

たとえば54番「いざ、罪に抗すべし」は罪と戦う局面が強調
されて、雄々しいけれどちょっと苦しいところがあります。
それが、55番では罪に対して自分で戦うのを放棄する。
(戦ってもムダというか・・・)
負債の免除を十字架に求めるわけです。

こんな逸話があります。

「ある時、泥人形が朝起きて鏡を見ると、自分の顔が汚れてい
 ました。そこで、水で顔を洗うのですが、ますます汚れてし
 まう。洗えば洗うほど、顔の汚れはひどくなり、最後には
 収拾がつかなくなってしまいました。」

第5曲コラールが何と平安に満ちていることか・・・!


>フランワのラヴェル、2枚組み990円也  最高でした!
 フランソワを聴くと吹っ飛んでしまいそうです。
 このおっさん、格好良すぎです。「ずるい」と言いたくなる
 くらい。

nujikoaさん、そうでしょう (笑)
フランソワのドビラヴェは麻薬といっしょ。
お気に召されて良かった!



From nujikoa( Mail ) To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2003 08/14 00:49

今日はのんびり、

CDを買ってきて聴きました。
あしたからは旅に出るとします。

アンケート第2弾の収穫。お薦めに従って良かった!
ヒリヤードアンサンブルのカンタータ4番。
声が良いのは当然として、弦のシャッキリとして力強い響き。いっぺんで好きになりました。

もうひとつ肝心なお目当てだったリヒターとマウエルスベルガーは、なんと置いてなかった・・・(悲しい〜)

>>
その代わりに買ってきたのが素晴らしいお宝でした。
(ここから先はskunjpさん宛になってしまいそうな予感がするので小さく書きます・・・笑)
フランワのラヴェル、2枚組み990円也  最高でした!
最近はヒューイットの真面目な全集を感心して聴いてましたが、フランソワを聴くと吹っ飛んでしまいそうです。
このおっさん、格好良すぎです。「ずるい」と言いたくなるくらい。
ハッと息を呑む瞬間がこれでもかというくらいあって・・・

>>
juncoopさん、ヘレヴェッヘの198&78番、良いでしょう〜
僕も大好きな1枚です。

To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2003 08/13 21:49

今日の音楽

皆さん、こんばんは、今日も蒸し暑い一日でした。

今日はふたつのCDを手に入れました。

●バッハ/カンタータ第198番、第78番

フィリップ・ヘレヴェッヘ指揮シャペル・ロイヤル管弦楽団/合唱団

はじめて、ヘレヴェッヘによるカンタータを聴きました。以前、BS2でマタイは聞いたことがあるのですが、今回198番聴いてみて、とても古雅な響きですね。このカンタータはガンバや、リュートなどの古楽器が大活躍しますので、とてもマッチした演奏で、それは、まるでルネッサンスの音楽を聴くような世界でありました。テンポはレオンハルトより早いもので、なかなか好印象を持ちました。モダンではシェルヘンの演奏が素晴らしいのですが、古楽器は、ヘレヴェッヘがなかなか素晴らしいものがありますね。

●モーツアルト/ヴァイオリン協奏曲第1番〜第5番

●モーツアルト/ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲ホ長調

サー・コリン・デイヴィス指揮 ロンドン交響楽団
アルトゥール・グリュミオー(ヴァイオリン)

5番の素晴らしさといい、ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲ホ長調の美しさといい、モーツアルトを得意とするグリュミオーの美しい演奏が期待されます。これから聴くのが楽しみです。


★skunjpさん、カンタータ第55番の聞き比べとても大変かとお察しします。しかしそれは楽しい苦しみかもしれませんね。
ところで、エクヴィルツのテナーは、テルデックでしたら、レオンハルトの演奏だと思うのですが、アーノンクールも録音してるのですか?
それから、Eマウエルスベルガーの演奏を第一にご推薦されたことが、とても共感していただいたように思えて、嬉しいですね。




From skunjp( Mail ) To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2003 08/13 21:12

能 + No.55

>昨日シェリングを聴いて、あまりに僕のCDと違うものだから、
 帰りにタワレコ寄って確かめてみようとしたら・・・・
 あったんですねー、いわゆる一回目の録音というやつが
 (僕のは2回目だった)

ソニーのモノラル盤でしょうか?
それとも日本公演のライブであるTDK盤?

後者は持ってますが、いずれもロマンティストでヒューマニスト、
シェリングの面目躍如の演奏だと思います。

※montさんお気に入りの「能」に感動して、その影響のもとに自分の
演奏スタイルを確立した音楽家がいます。
それはアファナシエフ。
彼の平均律を聞いていると時に時間が止まり、そこに悠久の次元が
拓けています。

さて、juncoopさん
僕も55番を聴き比べました。

1.ボストリッジ/ビオンディ
2.シュライアー/ポンマー(84年)
3.シュライアー/Eマウエルスベルガー(68年)
4.ヘフリガー/リヒター
5.エクヴィルツ/アーノンクール

※リリングは今夜聴きます。

一番感動したのはシュライアー/Eマウエルスベルガー盤です。
何とも言えない穏やかなバランスの中にドイツの力強い伝統が
生きています。
シュライアーの歌も初々しい感動に満ちています。
後年のポンマーとの盤はシュライヤーがちょっと千両役者の
ような感じで、上手いけど鼻につく・・・

その他、ボストリッジはリート的なひたむきさがあり、
ヘフリガーは誠実で音楽性最高。ニコレの笛も素晴らしい!
エクヴィルツの熱い歌にも心打たれます。ヴィヴラートが人間の
心の動きを映すようです。
ポンマー盤はフルートが良いですね。

From mont_54 To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2003 08/12 20:51

書きたい時に書くのが旬?

・・・というわけで

昨日シェリングを聴いて、あまりに僕のCDと違うものだから、
帰りにタワレコ寄って確かめてみようとしたら・・・・

あったんですねー、いわゆる一回目の録音というやつが(僕のは2回目だった)
しかも値段が\1790!速攻いただき(迷っている時間の方がもったいない)

そして、フルニエの無伴奏チェロが\1890

さらに行きがけの駄賃というやつで、フルヴェンのマタイがこれまた\1890
この辺はもうイケイケでした。

そんでもって、たまには映像付もいいかなー?でコーナーを替えると
ヨハネのDVD(ステファン・クリオバリ?)が\1990

全部足しても一万円でおつりがきた!
(なーんだ、親爺買いにもなってないじゃん)

なのでその後、焼き鳥屋に寄って帰ることも出来ました・・・・(^^/

From skunjp( Mail ) To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2003 08/12 19:27

さあ、帰ろー・・・(^o^)

>ちょっと立ち寄ったクラシック喫茶で、リクエストを聞かれたも
 のだから久しぶりに(でもないですが)シェリングの無伴奏〜
 bQを聴きました。

montさん、あそこですか・・・うん、うん。
僕も一度行ってみたいですねー。

今朝は奇遇にも僕もパルティータNo2を聞きながら通勤しました。
和波さんでしたが・・・何とも味わい深い、お人柄があらわれる
演奏でした。
和波さんサイトも良いですよ。

junさんはクラッシクの秋(暦の上では)ですね。
僕は55番を今、いろいろ聞いてます。
そのうちまた報告します。

From mont_54 To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2003 08/11 22:04

今日シェリングを聴いて

ちょっと立ち寄ったクラシック喫茶で、リクエストを聞かれたものだから
久しぶりに(でもないですが)シェリングの無伴奏〜bQを聴きました。

そうです、jun さんが余りにこだわるし・・・・ははは冗談です。

当たり前ですがLPで聴くと全然違いますね、しかも大口径のスピーカー
中音域から高音までがとても自然で、おまけに伸びるわ伸びるわ、
僕の持っているCDと比ぶべきもない。(これまた当たり前)

でもホントこの人ヴィルトゥオーソですね。
あれだけルバートを利かせてもまったく間延びしないリズム感。
おまけに音の張りが別次元。

ここまで聴かされると、テクニックを云々するのが反って空しくなる。

シャコンヌなんてもう最高ですね!

スラーに流す不協和音が、まるで鼓膜に音がささくれ立つような快感

う〜〜ん、このまま心臓を一突きされたら
さぞや心地良くあの世にいけるだろうに・・・

聴き終わって一歩外へでると、そこはまた高音多湿の灼熱地獄。

skun さん、お帰りなさい。(と言うかお疲れ様)
明日からまた仕事ですか?
今、通勤電車が空いているのが唯一の救いです。

それから皆さん、立秋も過ぎたので暦の上ではもう秋です。
と言ってもこの暑さ、気休めにもならない?

To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2003 08/11 21:52

最近、モーツアルトが・・・

皆さん、こんばんは、今日も暑い一日でした、しかも仕事ですから。

最近私はモーツアルトのヴァイオリン協奏曲第5番がお気に入りで、はまってます。

●モーツアルト/ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調K.219

ジェームズ・レヴァイン指揮ウィーン・フィルハーモニア管弦楽団

イツァーク・パールマン(ヴァイオリン)

特に第1楽章のチャーミングな事!!この5番と、ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲はとても前から好きな協奏曲でして、ほとんど毎日聴いております。

この第5番はシェリングのヴァイオリンとギブソン指揮ニュー・フィルハーモニー管弦楽団による名演もあります。しかしモーツアルトといえば、グリュミオーが美しいとも言われていますので、一度聴いてみたいもの。クラリネット協奏曲もライスターかな?



From skunjp( Mail ) To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2003 08/11 18:07

妻のかがみ

皆様こんにちは。

昨夜遅く長野から帰ってきました。
いやー渋滞で疲れましたわ。
でも非常に感動的な音楽会になり良かった・・・

さて、「skunjpカンタータの旅」・・・
(これは、突然思いついたタイトルですが(^^;;)
・・・もVol.19に達しました。

鈴木さんのCDを毎朝30分、少しずつ、しつっこく
聴きながら、興味の湧いた部分を他の演奏と聴き比べ
たりする試みです。

Vol.19はライプツィッヒ1724年作のカンター
タ4曲が収められていますが、その中で37番「信じて
バプテスマを受ける者」が気になっています。

それは、第2曲のテノールアリアが、当掲示板でも話題
になった復元版になっているからです。

この曲はヴァイオリンオブリガートが失われており、
それを鈴木さんのご子息の鈴木優人さんが復元しています。
資料としては数字付き通奏低音と、テノールアリアの
旋律線からオブリガートパートを創出するわけですが、
これは純然たる創造行為ですね。

優人さんの復元はとてもうまくいっていると思います。
この曲の復元は古くから新バッハ全集のデュルによって
なされていたりして、特に新しい試みではありません。
コープマンも自ら復元していますし、ガーディナーの
CDも同様の試みがなされています。

まずデュルのものを聴きました。(リリング盤)
これがとてもしっかりとした古典的で音楽的に力のある
素晴らしい復元でした。

コープマンも才気煥発と言った風で、聴かせます。
(マルコ受難曲のレチタティーヴォ復元は?でしたが)
感心したのはガーディナー。とても流麗で自然でした。

しかしそれらの復元と比べても、優人さんのものはいっそう
しなやかで、テノールパートに対する「オブリガート」
の要件を満たしていました。なぜだろう・・・

楽譜がないので良くはわかりませんでしたが、それは
こんな点にもあらわれています。

たとえば開始。
テノールの開始「ド/ソー」(前半はアウフタクト)に対して、
デュル、コープマン、ガーディナーのオブリガート・ヴァイオリン
では、「ド/ミー」と一段低く音を取って開始します。これは
オブリガートなので当然の処置でしょう。
それが、優人さんの場合、「ソ/ミー」とさらに一段低く始まる
のです!(説明が分かりづらくて済みません)

このことにより、テノールソロに対して、さらに一歩
引いたスタンスになり非常にしめやかで控えめの印象
を与えます。ただし、ヴァイオリンが表に出る部分では
センス良い豊富な装飾を用い、充分に表情的。

つまり、これを女性で表現すると・・・

常に夫の発言をつつましく聞いて静かに控えている妻が、
夫の言葉の合間に夫を引き立てるような、見事な合いの手
の言葉を入れる・・・そんな感じかな。


※junさん、さっそく55番見てみます。

To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2003 08/10 15:24

今日の音楽

皆さん、こんにちは、日曜日のひとときをいかがお過ごしですか?
台風も去り、いいお天気になりました。

今日は Music:BACH1000において、バッハのカンタータ第55番 われ哀れなる人、われ罪の下僕 BWV55をアップしました。

短い地味なカンタータですが、とても感銘を受けますので、ぜひお聴きください。

いい天気なのですが、外はかなり暑そうで、35度かな?
家で、音楽を聴きまくりたいと思います。


【今日の音楽】


●バッハ/リュート曲集

BWV995,996、999、1000,1006a、1007

ヴァルター・ゲルヴィッヒ(リュート)

暑い夏はリュート曲聞くと涼しいですね。
ゲルヴィッヒのリュートはとても爽やかで、リラックスできます。
これは1964年の録音で以前ムジカフォンで出ていたもの。


●チャイコフスキー/交響曲第5番ホ短調作品64

ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

1984年

このチャイコフの5番はとても渋くて格好いい音楽ですね。カラヤンの
演奏でもとても好きなCDで、これは絶対お勧めです。



To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2003 08/09 20:22

嵐が過ぎ去った後・・・

皆さん、こんばんは、嵐も過ぎ去り、涼しくなりし頃に・・・。

今日は、ヨハネ受難曲をミュンヒンガーで聴いております。

皆さんの第2段のアンケート、かなり参考になりますね。

他の方がお勧めされる演奏というのは、自分の知らないものがあり、

今後のバッハ・コレクトについてもぜひ、聴いてみたいという願望が出てきますねーー。

自分の気に入った演奏ばかり聴き固執していると偏った感じ方とか、理解が出来ないことがありますね。

この貴重なご意見の数数は、保存版にしたいぐらいです。



From mont_54 To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2003 08/09 13:35

嵐の中・・・・

みなさんこんにちわ。
(nekonya さん初めましてmont_54です。よろしく)

台風接近による強風の中、交通機関もかなりやられているようで、
外出もおぼつかず・・・
かといって風の音がうるさいのでCD鑑賞どころではないです。
(被害に遭われた方、お見舞い申し上げます)

こういう時は強風にも負けない超勇ましいムターちゃんの演奏で
台風を吹き飛ばそうと「クロイツェルソナタ(DVD)」観ています。

ロングドレスでの大股開き。格好いい〜
弦も千切れんばかりのピチカート。すっ凄い・・・
小指一本に架けるビブラート。痺れます

たまにはベートーベンの激情的な演奏もいですね。

From skunjp( Mail ) To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2003 08/09 09:59

台風接近中! 皆様お気をつけて

ごっつい強風で、僕の部屋(3F)が若干揺れています。
・・・ハハ(汗)

でも今日明日と長野に行く予定があるので、様子を見て出発します。
スリルあるなー。

junncoopさん、リンドベルイはいいですね。
スウェーデン人なので、最後は「イ」となるようですね。
音楽が清潔で、とてもかっちりしています。
使用楽器も響きが長すぎず凝縮感のある音。
それにこの人、テクが抜群ですね。

昔リンドベルイがソロのヴィアルディの協奏曲(ヴァイオリンとリュー
トのための、だったっけ ) を持っていたのですが、ゴキゲンな
演奏でしたね。しかし、聴きたいときに手元に無い・・・反省。

nekonyaさんの教えてくれたジェフリー・トーマスの紹介サイトは英語
でした。(汗)。バッハのカンタータを25曲、その他、ロ短調ミサ、
捧げものなど録音しているようです。

しかし、この人もテノール出身なのですねー。

(jukonyaさんもテノールですか。僕はバスです。長野にはメサイア
を歌いに行ってきます・・・合唱ですが)

テノール出身の指揮者って何人かいますね。

このJ・トーマスはじめ、シュライヤー、ロッチェなど。
それにひきかえ、バス出身の指揮者は思い浮かばない・・・これって?

From アマデオ( Mail ) To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2003 08/09 09:53

どうもおはようございます。

 7日の夜、大阪に帰ってきました。鹿児島から台風より早く大阪に着いたんですが、彼が僕を追いかけてきてしまい、皆様にはご迷惑をおかけしています。後でよく言っておきますので。。。

 しばらく来ていない間に、また充実の投稿ですね。皆さんよく聴いていらっしゃるので、僕ももっと勉強しないとなあ、と改めて思いました。特にカンタータの世界には足を踏み入れたばかり。これからいろいろと聴いていきます。皆さんの投稿は大変参考になります。今後ともよろしくお願いします。

 ところで、古楽のお仲間が増えて僕はうれしいです。誰か楽器もしてみませんか?バイオリンだったら初歩的な手ほどきはできますよ。もちろんバロック奏法で。今後のバッハライフの充実にも一役買うはずです。ではまた。

From かのん( Mail ) To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2003 08/09 00:34

早速お邪魔いたしました

今夜はすてきな曲をありがとうございました。HPを拝見して本当に音楽に造詣が深いのだと思いました。私など、まだまだ足元にも及びませんが、好きな音楽やっと聴けるだけの余裕ができた今日この頃ですので、どんどんと好きな作曲家から聴きなおそうと、思ってます。HPで取り上げていたモーツァルトのレクイエム、実は今、大変興味がある曲なんで、とてもうれしくなりました。またよろしくお願いいたします。

To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2003 08/08 21:56

続 バッハ・アンケート第2段 juncoopの場合 補足!

皆さんこんばんは、今日の関西は台風接近でただいま少し荒れ模様!

今日も激忙でした、土日も仕事かと思いきや、なんとか休めそう。

昨日の続きで、第2段アンケートのマイベスト・コメントを書き込みしたいと思います。

それから、指揮者のマウエルスベルガーについては、多分兄弟でありまして、
マタイの名演は、ドレスデン聖十字架合唱団のカントルのルドルフが、
カンタータ第80番の名演は、ライプツィヒ聖トマス教会のカントルのエルハルトがいました。



Mインベンションとシンフォニア

チェンバロなら教科書のヴァルヒャですし、ピアノならやはりグールドになりますね。

Nイギリス組曲

レオンハルトの名演がいいのですが、ヴァルヒャやグールドの演奏もかなり素晴らしい。3人お勧めになりますねーー。

Oフランス組曲

これは絶対、ヴァルヒャです。この演奏を超えられる者はいないほどの絶対性をもつ演奏。古楽器ならホグウッドが素晴らしい。

Pパルティータ

これは誰がなんと言っても、レオンハルトです。ヴァルヒャ、リヒター、グールドですら到底レオンハルトの優雅さにはおよびません。

Qイタリア協奏曲

チェンバロのリヒター、ピアノのグールドですね。ブレンデルの演奏もあるのですがグールドの素晴らしさにはおよびません。

Rリュート組曲

イエペス、ゲルヴィッヒとあるのですが、リンドベルグがとてもお気に入りとなってます。

Sフルート・ソナタ

やはりランパルとヴェイロン=ラクロワの名演が忘れられません。

●ヴァイオリン・ソナタ

コーガンとリヒターのコンビの演奏には緊張感があり、素晴らしい。バルヒェットとヴェイロン=ラクロワの暖かい演奏もあげておきましょう。

●ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ

棄権したのですが、クイケン、ヴエンツィンガー、マイスキー、トルトウリエとすべて甲乙つけがたい名演であります。

●チェンバロ協奏曲

レヴィンとリリングの張り詰めたような、緊張感のある演奏がやはり魅力。ヒルとミュラー=ブリュールの演奏も捨て難い。以前のヴェイロン=ラクロワとパイヤールの名演の再発が待たれる。

●復元協奏曲集

ミュラー=ブリュールとケルン室内管弦楽団が魅力ですね。ポンマー指揮ライプツィヒ新バッハ合奏団もあるのですが、ミュラー=ブリュールの演奏には及ばないものを感じる。リヒターの協奏曲集も、捨て難い。


From skunjp( Mail ) To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2003 08/08 17:58

ちょっとだけね。(^^;;

今日はもう時間がない!!

>Eカンタータ第80番

 Eマウエルスベルガーの気品のある演奏!
 この演奏はフリーデマンによる編曲ではないオリジナルではあるが、
 冒頭のモテット風のトマス教会 少年合唱による清楚な響きや、
 第2曲のデュエットの美しさは他には求められない素晴らしさがある。
 この曲を最も美しく表現した例である。

juncoopさん、全く同感です。
今夜また聞いてみよーっと。(^o^)


>ジェフリー・トーマス/アメリカン・バロック・ソロイスツ
skunjpさんなら既にご存知かと思いますが、こういうページがあります。
http://www.bach-cantatas.com/Performers/ThomasJ.htm
ちなみにnekonyaは、テノール歌手としてしか聴いたことはありません。

nekonyaさん、さっそくお答え下さり有り難うございました。
知りませんでした、このサイトは。あとでゆっくり見てみます。
nekonyaさんの登場でますますjunさんの掲示板が楽しくなりそー。
これからも宜しくお願いしまーす。

>それにしても財布に悪い掲示板!(笑いながら涙を流す・・・;;)

nujikoaさん、その通り・・・(^^;;
僕もヒリヤードの4番が気になってきました。

ヒリヤードはジョスカン、バード等凄くお世話になりました。