クラシック音楽掲示板


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過去記事 <<(全1000件)>>

From nujikoa( Mail ) To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2004 02/12 23:51

juncoopさん、

実は僕も、ここしばらく
音楽を聴くような気分になれない毎日が続いていました・・・
CDをかけてはみますが、すぐ「停止」ボタンを押したくなってしまうという。。。
元気に音楽を楽しめるというのは素晴らしいことですね〜

(勝手に「僕も」と書きましたが、
 juncoopさんは音楽を聴くことで耐えておられるのかも?)
どうぞ、ご自愛ください。。。


From nujikoa( Mail ) To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2004 02/12 23:45

最初、葛の葉さんの投稿タイトルの意味が・・・

分かりませんでした。

いま気づいて(あーっ!)、笑っているところです。^^

僕がシフのゴルトベルク(新盤)に手を出しかねていたのは、
まさに、葛の葉さんが言われていたのと同じで、
彼の旧盤があまり良くなかったから。と・・・言えなくも無いです。

(パルティータ、インヴェンション、平均律…
シフのバッハは大好きなんですが、不思議とゴルトベルクは馴染みにくかったのです。)

結果は前にも書いた通りで、新盤を思い切って買って成功でした。
細かいことを書けば、
変奏と変奏の間のパウゼの取り方が多種多彩で、しかも説得力が高い!
これがライブそのままなのか、編集したのかは謎ですが、
いずれにせよCDとなった演奏は素晴らしいので、どうでも良いことではあります。

以上、単なる主観と好みの羅列に終始、恐縮でした(_._)

※タミーナさん、「『我が家でも』買いました」という表現を読みながら
「いいなぁ、うらやましいなぁ」という言葉が頭の中を駆け巡りっぱなしでしたよ〜(^^)

From juncoop To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2004 02/12 22:08

今日の音楽

皆さん、こんばんは、お久しぶりです。

すこし風邪をこじらせたようで、体調が悪いです。

試験とかも近々ありますし、先日は、会社の人が亡くなるなど、かなり衝撃的な出来事がありました。

私は、ただ今の状況を耐え忍んで、頑張りたいと思ってます。

春が来る事を願っております・・・。


From 葛の葉( Mail ) To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2004 02/11 21:42

森進一そっくりさんの…

ゴルトベルクがすばらしいという話ですね。
シフの旧録音は、私のサイトで「ワーストにノミネート」しただけに複雑な思いですが、
要するに「聞いてみなければ分からない」主義ですので、個々の演奏家に対する偏見はありません。
(誰でも当たりはずれはある。)

http://pine.zero.ad.jp/kuzunoha/cantata/uwaki.htm

昨日も、HMVで見かけて、買おうかな?と思ったのですが、
結局グリュミオーのDVDとハゲットの無伴奏、それにMalcolmのヘンデルを買って帰りました。

From タミーナ( HP ) To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2004 02/11 15:41

もうすぐ春ですね

ご無沙汰してました。皆様お元気ですか?
今日はぽかぽかして気持ちのいい日です。
もうすぐ春になるのだなあとしみじみ。
その前に、恐怖の花粉症を乗り越えなくてはいけませんが。(早めに耳鼻科に行きましょう)

シフの「ゴールトベルク」我が家でも買いました。あの「I教授」がHPで絶賛していらしたので。確かに素晴らしい演奏ですね。みずみずしくて、本当に音楽が生きています。シフのセンスが本当にいいんだなと感じました。
ライブ録音なんですよね。ライブのバッハは面白いですね。観客の反応が見えますから、演奏する側としてもその反応を意識してインスピレーションが新しく出てきたりしますし。
リヒターの東京ライブ盤の「H-moll」なんて本当にそうですね。合唱やオケはついて行くのが大変だったろうな・・・と思います。だから面白いんですけど。

葛の葉さんの仰っておられる「合唱の自発性」、私も大切だと思うんですが、実際には難しいですね。案外「指揮者の言うとおりだけきっちりやればいい」という人も多くて。
特に宗教曲の場合、楽員それぞれ思うところはあるはずで、その違いの雑多性が却って演奏の深みを増すと思うのですが。なかなかそこまで自分の考えを持つのは難しいのかもしれません。

ああ、何だか愚痴っぽいことを書いてしまいました。すみません。
でも、何かご意見があったら聞かせてくださいね。

From nujikoa( Mail ) To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2004 02/09 23:21

お久しぶりです。遅〜いレス;

これまた久方ぶりです。nujikoaです。

>熱っぽい頭で今夜も聴きますか。
>
>ゴールドベルク変奏曲はシフの2回目新譜。

へんな言い訳ですが、
「もしも失望したときのことを考えると怖くて・・・」
なかなか手が出ないという状態でした。

先日買ってみて、自分のあほうさ加減に気づきましたね。
素晴らしい演奏でした。

しばらくの間、グールド盤は大事にタイムカプセルにでも仕舞って、このシフの録音を何度も繰り返し聴くことになりそうです。

しなやかで、バネがあって、瑞々しくて、自発的で・・・
音(&録音)も絶品!

ひとつ面白い発見だったのは、
シフの手になるライナーノート。
彼の音楽やルックスから想像されるのとは全く違い、
かなりの頑固親父(頑固職人)的な人ですねー、この人。

すごく他人に厳しい!
聴衆に求めているレベルも高いです。
(バッハへの敬愛の深さが彼をそうさせてしまうのかもしれませんが・・・)。

このゴルトベルクの録音にも、
優しさだけでなく・・ピーンと張り詰めた緊張感、精神集中が聴かれます。
ライナーノートは怖かったけれど(笑)、
これが、僕が本盤を気に入ったポイントかもしれません(たぶん)。

From アマデオ( Mail ) To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2004 02/07 21:32

お久しぶりです。寒いですね。

 鹿児島から東京に出張したり、試験があったりとなんやかや忙しく
しておりました。ご無沙汰です。
 葛の葉さんの意見に同感ですね。マクリーシュのマタイは出てすぐ
買ったのですが、本当に自発的な歌唱で、緊密でした。ときどき聞き
直しています。鈴木雅明さんのBCJも自発的ですが、マクリーシュ
はそのずっと上です。
 鹿児島も寒いです。隣で子どもを嫁さんが寝かしています。今日は
なかなか寝ません。それではこの辺で。

 何度か書いてますが、モーツアルトの宗教曲は本当に美しいです。
最近ずっと聴いています。ザルツブルグ時代のミサ、宗教的小品は、
規模は小さいですが、聴き応え十分。美しいです。美しいということ
に感動します。

From juncoop To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2004 02/06 21:22

今日の音楽

皆さん、こんばんわー、お久しぶりです。

寒いし、冬は眠たいし、いろいろありますねー。

今日久々にリヒターのブランデンブルクの5番を聞きました。

とても緊張感のある引き締まった、速い演奏ですね。

以前私は、落ち着きのない演奏などと言っておりましが、久々に

聞いて感動する演奏です。なんとも思いつめたようなリヒターの

演奏を聞いてますと、だらけている自分にも活気みたいなものを

与えてくれます。


●バッハ/ブランデンブルク協奏曲第5番ニ長調BWV1050

カール・リヒター指揮 ミュンヘン・バッハ管弦楽団

ニコレ(fl)シュネーベルガー(vn)リヒター(cem)

アルヒーフ

全体的にとてもきびきびした活気のある演奏で、決してリラックスして聞ける演奏とは程遠いのであるが、その思いつめたような聞き手に迫る情熱が伝わってくる演奏ですね。リヒターの凄まじいチェンバロ・ソロが聞き物となっております。


From 葛の葉( Mail ) To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2004 02/03 21:09

追伸

よく、コープマンとBCJの比較で、「合唱の自発性」ということをしつこく書いているのですが、
この合唱は、自発性という点で極致ですね。
しびれます。
(決して、歴史的観点でOVPPの良し悪しを考えているのではありません。)

From 葛の葉( Mail ) To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2004 02/03 20:57

これはすごい!マクリーシュのマタイ

何かあるなあぐらいに思ってたのですが、今日手にとってしみじみと歌手の名前を眺めてみました。
コジナ、パドモアの二人がいるだけで、即買いです。

今、Bus und Reuに涙を流しているところです。

この演奏は理屈ぬきにすごい。

To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2004 01/24 15:16

今日聴いたバッハの音楽

皆さん、こんにちはーー、しばれますねー、寒い!

今日は休みなので、スキーでも行こうかと思ったのですが、天気も荒れていますし、雪がまた心配なので、大人しく、カンタータを聴きまくっております。

★skunjpさん
お忙しいそうですねー公私共に、今日はフルートソナタの自演ですか!?素晴らしい!バッハですかね?
リヒターの21番よろしいですねーー。私はBWV21についてはカンタータの中でもやはり一目置くカンタータで他より抜きん出てますね。


【今日の音楽】

●バッハ/カンタータBWV8、130

フリッツ・ヴェルナー指揮ハイルブロンHシュッツ合唱団/プフォルツハイム室内管弦楽団

カンタータ8番と130番は共に名カンタータなんですが、ヴェルナーの演奏による温かさがまたいいですねーー。安心して聴ける演奏です。
8番の牧歌的な音楽、130番の輝かしさ!モダン楽器による良さが出ている演奏です。

●バッハ/カンタータBWV70〜73

アーノンクール指揮
ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス/テルツ少年合唱団

レオンハルト指揮
レオンハルト合奏団/コレギウム・ヴォ−カレ

最近アーノンクールの癖のある演奏も耳になれ、結構好んで聴けるようになりましたーー。慣れるということは、恐ろしい!。
BWV70のトランペットの荒々しい表現が素晴らしい!。BWV71は初期ミュールハウゼンあたりで出版された「神はわが王」ですが、このカンタータは聴いた当初、いまからー20年前から違和感がありーー謎のカンタータだったのですが、最近やっと真価がわかるようになりました。BWV72については、かなり渋いカンタータで冒頭合唱の素晴らしさは特筆に価しますねーー。第5曲のアリアはかなり素晴らしいです。アーノンクールやレオンハルトによる演奏は、最近かなり気に入っておりまして、私の耳もちょっと、かなり時間差がありますーー。鈴木氏のカンタータの良さが解るのも私にはまだまだ20年ほど歳月が経過する必要があるのでしょうかね??



From skunjp To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2004 01/23 22:55

お久しぶりです

juncoopさん、お久しぶりです。

最近、新英語教材制作で疲れています。
午前中はレコーディング。午後は、広告用写真を探して
走り回りました。

でも朝はカンタータ聴いてますよ。
今朝は21番をリヒターで聴きました。

明日はフルートソナタをある所で吹いてきます。では・・・

To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2004 01/22 20:32

今日の音楽

皆さん、こんばんわーー。

かなりー寒い、大阪は最高気温3度あったかどうかーて感じです。

今は家で暖かくすごし、カンタータを聴いてますーー。

最近は皆さんお忙しいのかーーあまり来られないみたいで、寂しいですね。


【今日の音楽】

●バッハ/カンタータ第183番〜第185番

ニコラウス・アーノンクール指揮
ウィーン・コンツェントゥスムジクス/テルツ少年合唱団

グスタフ・レオンハルト指揮
レオンハルト合奏団/コレギウム・ヴォカーレ

古楽器による演奏ですが、最近はこういった演奏が温かく感じるようになってきました。ちょっと人間が丸くなったのでしょうか?

とにかく、寒い・・・・。

To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2004 01/19 21:14

ヴェルナーのカンタータ

皆さん、こんばんわー。

いやーあ、葛の葉さんからーー、とても嬉しい情報ですね。

ヴェルナーのカンタータ集20枚組が今年発売とはーー、とても嬉しい事です。ヴェルナーのカンタータは

BWV31,43,104,147,149,118,200は特にお勧めの演奏でしてー、以前LPではー聴いていたのですが、CD化されるとぜひ買いですねーー。
リヒターのようなー緊張感はなく、のびのびと演奏されているのがまた良いところでして、ソリストも結構すぐれた人が入ってました。

ギーベル、テッパーをはじめ、オルガンのアラン、ガンバのヴェンツィンガー、トランペットのアンドレ、オーボェのピエルロ、シャンボン、ファゴットのオンニュ、フルートのラリュー、ヴァイオリンのバルヒェット等、エラートのアーティストが多いのも特徴ですね。
しかもーー演奏がまた温かいので、のんびりリラックスして聴けます。

カンタータ4番のシンフォニアなどはあまりのテンポが遅いため間延びしているような音楽もありますが、全体的に十分聴ける演奏です。

いやーーまた楽しみが増えましたーー。
私のBACH1000に加える事が出来るので、ぜひ早く発売して欲しいですね。


From 葛の葉( Mail ) To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2004 01/18 21:49

ヴェルナーのカンタータ再発

Bach Cantatas Website の Aryeh Oron 氏の伝えるところによると、今年中にヴェルナーのカンタータ録音が20枚のCDにまとめられて再発されるそうです。
ヴェルナーは、K.リヒターに匹敵する曲数を録音しており、大変期待されるところです。
(一方、財布の中味が心配されるところです。)

Aryeh Oron 氏のメール
-----------------------------------------------------------
Hi List Members

A short while ago I received the following two messages from Mike Hatch
Director Floating Earth Ltd.

=========================================
I thought you might like to know that I am currently working on a project to
re-issue all the Bach cantatas recorded by Werner for Warner classics. The
plan is to issue them in two 10 CD sets during 2004. My company is
responsible for making the digital transfers from the original analog tapes
and compiling the new CD's.

Your website is extraordinary in scale and accuracy - there is more detailed
information on it than on many of the tape boxes themselves!! Many thanks
for the work you and your colleagues have put into it and I hope that there
will be considerable interest in the CD's when they are available next year.
=========================================
Once again many thanks and congratulations on the site - almost as much of a
magnum opus as the wonderful cantatas themselves! Please do feel free to
inform the members of the mailing list about the release.
=========================================

IMHO this is a very important release by one of the best Bach conductors of
the previous generation. The singers he had at his disposal were second to
none: Agnes Giebel Hertha Topper Marga Hoffgen Helmut Krebs Georg
Jelden Barry McDaniel Jakob Stampfli and many others. Only part of these
recordings were reissued for a short while during mid 1990's and most of
them have never been reissued in CD form. In our era where most listeners
prefer HIP renditions it is about the time that these recordings will be
exposed to a wider audience and get their due.

You can see the list of Werner's recording at the following pages:
http://www.bach-cantatas.com/Performers/Werner.htm
http://www.bach-cantatas.com/Performers/Werner-Rec2.htm
http://www.bach-cantatas.com/Performers/Werner-Rec3.htm
Roland Wörner to whom I am extremely grateful was a major source in
compiling the info found in these pages.

I can hardly wait...

Enjoy

Aryeh Oron
Bach and Jazz Music Fan
WebMaster of Bach Cantatas Website: http://www.bach-cantatas.com
RingMaster of J.S. Bach Web Ring:
http://b.webring.com/hub?ring=jsbachwebring
Moderator of Bach Cantatas Mailing List:
http://groups.yahoo.com/group/BachCantatas
Moderator of Bach Recordings Mailing List:
http://groups.yahoo.com/group/BachRecordings
-----------------------------------------------------------

To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2004 01/16 20:54

今日の音楽

皆さん、こんにちわーー。かなり寒い!!

skunjpさん

リヒテルのブック1ですかー。かなり興味がわきますねーー。
ニコラーエワのフーガの技法といい、リヒテルの平均律といい、やはり聴きたくなる演奏ですーー。いずれ機会があれば購入をしたいところ。

鈴木氏のカンタータなのですが、この演奏の良さを理解するのにはすこし時間がかかりますねーー。たしかに鈴木氏の190番についてはとても優れた演奏でありまして、お勧めなのです。その他のカンタータについては、もう少し聴き込みたいですねーー。

ところで、モダン派のカンタータとしては、やはりヴェルナーのエラート盤が登場していないのが、惜しまれるところ。ロッチェのカンタータ集の再発も待たれます。ヴェルナーは南ドイツらしい温かい演奏でありまして、私がカンタータを聴き始めた頃の演奏でありますからー、ぜひCDで再発してほしいですねーー。


【今日の音楽】

●バッハ/ヨハネ受難曲BWV245

カール・リヒター指揮(cem) ミュンヘン・バッハ管弦楽団/合唱団
シュライアー(福音史家)ドナート(S)ハマリ(A)シュラム(イエス)ニムスゲルン(T)エンゲン(B)

1970年/ミュンヘン

このリヒターの1970年の演奏は、リヒター自身の録音並びに他のどんな演奏においても超えることの出来ないある種の絶対性のようなものを感じざるを得ません。最近ラミンが指揮した1951年のカンタータBWV43におけるリヒターの通奏低音チェンバロによる演奏を聴いたのですが、リヒターはラミン時代に戻っていったのだなーと思いました。即ち、派手なチェンバロによるレシタティーヴォの劇的効果や緊張感と重厚さ、情熱といった演奏がここにはあります。このようなヨハネの演奏は将来においても聴くことはたぶん出来ないと思いましたね。リヒターの70年のヨハネは、イエスに対する群衆の憎しみを表す合唱やエヴァンゲリストのシュライアーの劇的で激しい歌唱において、われわれ聞き手は巻き込まれ、大いなる感動を与えてくれます。そこには演奏が上手い下手とかの次元を超えており、ある歴史的演奏事実に遭遇したとーいう感じかも・・! 感動の一言でありますね。



From skunjp@ To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2004 01/15 17:53

景色の見える平均律

皆さん、こんにちは。

今、我が社では英語新教材を作っていますので、チョー忙しいです。
いいかげん疲れました。
・・・でもこれを作らないと今年は売上が大変だし。(^^;;

昨夜はリヒテルの平均律を聴き始めたら、あまりの素晴らしさに止まら
なくなりました。

これは本当に凄い演奏です。
何というかリアルな「景色」が見えて来るんですねー。

ただし良いのは第一巻だけで、第二巻は少し劣ります。
録音がとにかくひどい!第一巻と差がありすぎる。
これは相当腹が立ちます。
リヒテルもこの第二巻には後悔するものがあったようです。


>●バッハ/カンタータBWV43
 ギュンター・ラミン指揮
 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団/聖トマス教会合唱団

ラミンのバッハ演奏はだいぶ良さがわかるようになりました。
表面的に聴くとわからないですね。この人。
リヒターのチェンバロも気になるところ。


>●バッハ/カンタータBWV65,25
 鈴木雅明指揮バッハ・コレギウム・ジャパン
 カンタータ集13巻
 いつもアッサリとした演奏なのですがー、素直な演奏というかーー、
 もう少し毒みたいなものが欲しいと思うのが正直な感想。

それはモダン派と比べるとそうかもしれませんね。
ただ、古楽派の中では相当「濃い」ですよ。

その濃さはクセっぽい濃さではなくて、緻密な構築感から来る濃さ、
というか「濃度の高さ」なんですねー。
その上、さらに透明感がある。

これは鈴木さんのチェンバロ演奏にも言えます。
これが彼に一度はまると抜けられない理由です。


>★★★ 貴方が選ぶ、歌劇ベスト10 ★★★

ボエームはカラヤンですか。
これは現代的な良い演奏ですね。
確かフレーニ?

To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2004 01/14 21:18

今日の音楽

皆さん、こんばんわーー、今日は雪が少し積もって寒かったです。

今日は1日保険関係の講習とかで疲れました。


【今日の音楽】

●バッハ/カンタータBWV43

ギュンター・ラミン指揮
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団/聖トマス教会合唱団

1951/ベルリン・クラシックス

43番自体、重厚で輝かしいカンタータなのですがー、ラミンにかかると、かなり強靭な演奏で、緊張感がありますねーー。通奏低音は派手なリヒターのチェンバロですからーーまるでリヒターのバッハを聴いているようでもあります。51年のモノラル録音ですが、音質はそう悪くありません。ラミンのバッハは昔のスタイルですが、このような演奏は二度と聴けないですねーー。

●バッハ/カンタータBWV117

グスタフ・レオンハルト指揮
レオンハルト合奏団/コレギウム・ボカーレ

117番については、かなり期待していたのですがー、レオンハルトは結構軽く演奏してます。ルーシンクの演奏がよかったので、レオンハルトはその上をいくかと思ったのですが、ルーシンクのほうがかなりよいですねーー。冒頭合唱はやはりすぐれておりますねー。

●バッハ/カンタータBWV65,25

鈴木雅明指揮バッハ・コレギウム・ジャパン

カンタータ集13巻

ただいまー聴き込んでおりますーー。鈴木さんは、いつもアッサリとした演奏なのですがー、素直な演奏というかーー、もう少し毒みたいなものが欲しいと思うのが正直な感想。演奏も透明感があり、優れているのですがー、私個人としてはーー重厚さとか緊張感、叙情性とかが欲しいですねー。


★★★ 貴方が選ぶ、歌劇ベスト10 ★★★

juncoopの場合


@ワーグナー/歌劇「タンホイザー」

オットマール・スイットナー指揮ベルリン国立歌劇場

Aワーグナー/楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」

オットマール・スイットナー指揮ベルリン国立歌劇場

Bモーツアルト/歌劇「フィガロの結婚」

カール・ベーム指揮ウィーン国立歌劇場

Cヴェルディ/歌劇「椿姫」

ジェイムス・レヴァイン指揮メトロポリタン歌劇場

Dワーグナー/歌劇「ローエングリン」

ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮バイロト音楽祭管弦楽団/合唱団

Eモーツアルト/歌劇「ドン・ジョバンニ」

カラヤン指揮ベルリン・フィル/ベルリン・ドイツ・オペラ合唱団

FR.シュトラウス/楽劇「薔薇の騎士」

カルロス・クライバー指揮バイエルン国立歌劇場管弦楽団/合唱団

Gワーグナー/楽劇「トリスタンとイゾルデ」

カラヤン指揮ベルリン・フィル/ベルリン・ドイツ・オペラ合唱団

Hプッチーニ/歌劇「ラ・ボエーム」

カラヤン指揮ミラノ・スカラ座管弦楽団/合唱団


まあ、こんな感じですかねーーどうもーーモーツアルトとワーグナーに偏りがちでございますーー。オペラはあまり見ていないともいえますねーー。ガハハハ!



From skunjp@ To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2004 01/13 17:59

万華鏡

「変奏曲=万華鏡」理論・・・

う〜みゅ、言い得て妙とはこのことなり。

熱っぽい頭で今夜も聴きますか。

ゴールドベルク変奏曲はシフの2回目新譜。

フーガの技法はエマーソンSQ。

※フーガの技法って結局、変奏曲ではないでしょーか?

なぜならあのフーガの万華鏡

       = 変奏曲だから。(^^;;


56番のフィッシャー=ディースカウ旧盤。
聴きたいですねー。どうしましょう。

From 中塚博則( Mail ) To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2004 01/12 22:11

「遥かなる夢のイタリア」

明日を担うソプラノ天羽明惠とテノール望月哲也を鬼才指揮者井上道義がサポートするコンサートにおいでください。この内容でこの入場料は稀です。

2004年2月8日(日)14:00開演 
府中の森芸術劇場 どりーむホール(京王線東府中駅下車徒歩7分)http://www.fuchu-cpf.or.jp/theater/

〈出演〉指揮:井上道義http://www.kajimotomusic.com/artists/inoue_michiyoshi.html 
ソプラノ:天羽明惠http://www.kajimotomusic.com/artists/amou_akie.html 
テノール:望月哲也http://www.h7.dion.ne.jp/~sig-11/gakuyuu/past/prof_3.htm 
管弦楽:東京交響楽団http://www.tokyosymphony.com/

〈曲目〉ロッシーニ:歌劇「セビリアの理髪師」序曲 
ドニゼッティ:歌劇「愛の妙薬」より“ラララの二重唱”“人知れぬ涙”
ドニゼッティ:歌劇「ランメルモールのルチア」より“あたりは沈黙に閉ざされ”“ルチア、変な時間に会いたいと・・・”    
ヴェルディ:歌劇「椿姫」より“ああ、そはかの人か〜花から花へ”“燃える心を”“パリを離れて”“乾杯の歌”
レスピーギ:交響詩「ローマの松」(第1部:遊ぶ子供たちの様子を描いた「ボルジア荘の松」、第2部:キリスト教が迫害を受けていた時代に、教徒たちが作った地下墓地である「カタコンベの松」、第3部:満月の光の中に浮き彫りにされたボルジア荘西南の丘陵にある「ジャニコロの松」、第4部:古代ローマの軍用道路である「アッピア街道の松」)

〈料金〉S席4000円 A席3000円 B席2000円

〈予約・問合〉TOKYO SYMPHONY チケットセンター tokyosymphony@musicinfo.com  
03−3369−1661
(平日10:00〜18:00土曜10:00〜14:00日曜・祝日休み。ご希望の場所にチケットと振込用紙をお送りします。お支払いはコンビニエンスストア、郵便局で。送料、振込手数料は東京交響楽団が負担します。)

To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2004 01/12 21:12

今日の音楽

皆さんこんばんわーー。寒いですねーー。

私はこの3日間、福井県に行ってましたー。クイケン=福井県とかありましたねー。それはさておいて。

【今日の音楽】

●バッハ/カンタータ第56番、第82番

カール・リステンパルト指揮リステンパルト室内管弦楽団
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)

1952年〜53年/アルヒーフ

若きフィッシャーディースカウの歌唱がよいのと、リステンパルトのバックがいいですねーー。モノラルですが、とても素敵な演奏で、お勧めであります。この56番冒頭アリアの胸に迫る演奏はシェルヘンのカンタータを思い出しますねーー。久々に感動した演奏です。また82番もまたよい。



★montさん
マタイとヨハネについて語っていただきましてー有り難うございますー。シュライヤーとかアーノンクール3回目のマタイは聞いたことがありませんのでー、参考になりますねーー。いまやマタイを語らせるとmontさんの右に出る人がいるのか、どうか!
変奏曲10選となるとーーこれもまたいろいろとありそうですねーー。
バッハだけでもーゴルトベルク、コラール変奏曲、カンタータ第4番とかいろいろと出てきそうですねー。バッハのオルガン・コラール変奏曲だけでもーー6曲もありますしー、ヘンデルの組曲5番の調子の良い鍛冶屋とかーー素敵な変奏曲がありますねーーー!私もゆっくり考えたいと思います。

★skunjpさん
連休に風邪ひかれたとは、お体大事になさってくださいー。



From skunjp To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2004 01/12 10:53

着眼点

いま、風邪でふせっております。
せっかくの休みなのに、トホホ・・・

さて、montさんの「変奏曲10選」!
素晴らしい着眼点です。

それではとりあえず、

1.エロイカ変奏曲/ベートーヴェン

なんてどうでしょうか?

演奏はもちろんグールド。

それではおやすみなさい。

From mont_54 To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2004 01/10 11:10

「変奏曲10選」がやりたい

juncoop(管理人)さん、
あの〜、掲示板を混乱(荒らす)ようで大変申し訳ないのですけど〜

正月休みの間にふと思ったのですが、
そういえば、この掲示板では今まで数々の10選をやりましたが、
確か私の記憶に間違いがなければ、未だ「変奏曲」については
やっていなかった?ような気がします。

という訳で、言い出しっぺの私から勝手に始めちゃいます。

○バッハ:ゴルドベルグ変奏曲
 グールド(pf)

○バッハ:シャコンヌ
 クレーメル(vn)

○バッハ:パッサカリア(とフーガ)
 ヴァルヒャ(org)


超有名な楽長の代表作(言い出しっぺの特権!)
奏者についてもクレーメル以外、迷う事もありませんでした。

グールドの即興性とバロックの即興性が果たしてマッチするのか
どうか? まあそんな野暮は言いますまい。
古今東西を通じ、かほどなまでに通奏低音主題に敬意をはらった
名演があったでしょうか?

シャコンヌのクレーメルは正直迷いました。
しかし、ヴァイオリンは何も美音を鳴らせるだけが芸じゃない。
あの毛羽立つようなギャッギャッと叫ぶ演奏はやはり歴史的凄演。

ヴァルヒャのオルガン(鍵盤)これまた左手が素晴らしいです。
淀みなく、まるで宇宙の法則に拠っているかのように響かせる
オスティナートバスの歩み・・・何も語る必要はありませんね。

とここまでは私にとって「お約束」のようなもの(いわば挨拶代り)


○コレッリ:ラ・フォリア(vnソナタ集作品5から)
 1)グリュミオー(vn)

グリュミオーからは、ヴィターリのシャコンヌを挙げたかったの
ですが、こちらは器楽曲の方で既出のため代りに選択しました。
ボウイング(弓使い)の多彩さが際立っています。

 2)ペトリ(rec)

ラ・フォリアだとどうしても外せないのがリコーダー版のコレ。
グリュミオーのボウイングに対して、この人はタンギングの冴え。
その完璧とさえ言えるコントロールは何時聴いても脱帽ものです。
シャコンヌにしろ、ラ・フォリアにしろやはり舞曲は良いですね。
人間の生理に叶っているのだと思います。


○ソル:魔笛の主題による変奏曲
 ウィリアムス(g)

これはクラシックギターを修める人にとって、いわばバイブル。
私も高校時代に必死に取り組みましたっけ・・・
とーぜんウィリアムスは上手い。惹き込まれる。もの凄い説得力。
無論モーやんの原曲も名曲ですが、ソルの編曲もまた見事の一語。
将来トランスクリプション10選が企画されたらどないしよ(^^;


○八橋検校:六段の調べ
 唯是震一(筝)

以前にもご紹介したことのある六段ですが、何度もくどいようでも
日本が世界に誇る古典芸術の傑作です。
他に段ものでは三段、五段砧、乱、現代ものでもさくら変奏曲等々、
変奏曲には名曲が数ある中の逸品。
唯是さんの琴も素晴らしいです。凛として気品にあふれ、まるで
絹を切り裂くようなトーンには思わず背筋が突っ張ります。


とりあえず口開けとしてはこんなところで如何でしょう。

なにせバッハを中心に、過去に遡及しても現代に向かってきても
変奏曲ってほんと、星の数ほど名曲があると思いますので、
私の知らない曲なんかも沢山出てきそうなので楽しみです♪

誰そが「変奏とは絶えざる言い直しである」と言ったとか、
う〜ん、確かにエスプリの効いた名言なるかな・・・が、しかし、
これで済まされてしまったのでは変奏曲好きの立つ瀬がないかも。

なので、あえてmont_54流に言い直すならば、
変奏曲は光の幾何学的な屈折であり、そこに色彩を求めるならば
まるで幾重にも変化する万華鏡なのだ!な〜んてネッ(^^ゞ

光源=素材(主題)はたった一つであっても光の角度や配置の
転回によっては無限の美しさを醸し出す魅力を秘めています。

皆さん、あらためて変奏曲10選よろしくご協力お願いします。


From mont_54 To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2004 01/10 11:07

初春に寄せて

みなさん、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。

さて、しばらくご無沙汰して(既に寒の入り)おりましたが、
色々とお忙しそうな方もいらっしゃったようで、お疲れ様でした。

私はあいにくと正月早々右足(踵)を怪我してしまいまして、
家の中では松葉杖、会社には足を引き摺りながら出ております。
とても長く感じられたこの一週間でした(トホホホホ)

声楽曲10選ですか?(あまり自信ないけど・・・)
そこでちょっとずるいですけど、こんな回答はいかが?


○バッハ:マタイ受難曲

1)シュライヤー盤のエヴァンゲリスト
勿論シュライヤー自ら歌いながらタクトを振ったという、あの
伝説の(俄かには信じ難い話)盤です。
リヒター(2回目)やマウエルスベルガーでも福音史家を務めた
ご当人ですが、出来映えが断然光るのはやはり自盤ですね。

2)コルボ盤のイエス
これは僕のもっているイエスに対する個人的イメージにぴたり!
クリームのような甘さと柔軟さが持ち味のファウルシュティシュ。
まるで無限の優しさと包容力に満ち満ちている声質は最高です。
表現力も非常に理知的で良いですね。
「うん、神の子とはかくありなん」って感じがしますね。

3)グッテンベルグ盤の女声コンビ
ソプラノは小粋な姉御肌(写真で見る限り)のアンナ・コロンディ
アルトは保育園の先生(保母さん)っぽいアンケ・フォンダンク。
二人とも美声であることは勿論、歌唱力も超のつく抜群でんなー。
特に第27曲のイエスの捕縛でみせる、あの絶妙のコンビネーション
には痺れます。

4)アーノンクール盤(3回目)の合唱1
アーノンクール盤は天使の歌声ウィーン少年合唱団。やっぱり凄い!
一糸乱れぬ合唱力はさすがですね。

5)マウエルスヴェルガー盤の合唱1・2
対するマウエルスヴェルガー盤は由緒正しいトーマス・カントールの
指揮する聖トーマス教会付属トーマス音楽学校合唱隊とクロイツ教会
付属クロイツ音楽学校合唱隊。呼応する山びこの雄々しさ、
伝統の裏付けの故か、ゆるぎない自信にあふれた歌声に聞こえました。


○バッハ:ヨハネ受難曲
コープマン

ヨハネはそう沢山は持っていないんですけど、その中ではこれかなあ?
最近復刻されたリヒター盤もやはりいいです。(値段も安い!)

ヨハネで失敗談(持ち前のおっちょこちょいが災いして)といえば
クレオバリー盤でした。1725年版ということで、第1曲の合唱には
マタイ第1部最後のコラールが流用されているバージョンです。
何かマタイを途中から聴いているような気分になってしまって・・・笑
やっぱ、ヨハネはHerrHerr・・・の大合唱で始まってくれないと。


From skunjp@ To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2004 01/09 18:17

悠久の響き

juncoopさん、皆さん、こんにちは。

「ヤギの鳴き声」・・・!
なつかしいフレーズが出ましたねー。(^o^)

さて、今朝は106番をゲンネンヴァインで聴きました。

106番はリリング、リヒターはじめ名盤が多いですが
ゲンネンヴァインもなかなかのものです。

通奏低音にリュートが入っているのですよ。
これがとても効いている。
南ドイツ風やわらかさが良いです。

さて、最近のもうけもの・・・

シフの新譜、2度目のゴールドベルク。
これは特筆すべき名演。
とにかく「歌い語る」演奏。

次にPハーフォドのオルガン小曲集。
オリジナルコラールが合唱団によって歌われ、その
あとにオルガンコラールが流れる。
これが実に良い雰囲気です。
ハーフォードのオルガンも素晴らしい。
声部が実にクリアにわかる。

いままでこの曲はよくわからない部分があったのですが
演奏のせい?とか思っています。

つまり曲がこうも錯綜すると、声部のクリアネスが
ぜひとも必要ではないか・・・と思う。

ヴァルヒャもこの点はもっとスッキリさせたいですが、
この人のオルガン小曲集の魅力は別のポイントですから。
とにかく悠久の響き・・・宇宙の響き・・・

To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2004 01/08 20:29

カンタータ第106番「神の時」

皆さん、こんばんわーー。寒いですねーー今日は。

今日は久々にカンタータ106番を聴いております。いいですねー。

●バッハ/カンタータ第106番 神の時は最良の時なりBWV106

ヘルムート・リリング指揮シュトゥットガルト・バッハ合奏団/ゲッヒンゲン聖歌隊

このミュールハウゼンかヴァイマールで書かれたこの初期カンタータはいいですねーー。葬式用らしいのですがー、ブロックフレーテとガンバによる演奏がなんとも古雅というか、いいものです。とても心が落着く音楽でありまして、絶対お勧めですねーーリリングが。


★skunjpさん
コレギウムアウレウムのフーガの技法と管弦楽組曲は別のCDで、それぞれ2枚組です。ドイツハルモニアムンディからの名盤ですねーー。
昔、管弦楽組曲を聴いた時、この演奏はかなり抵抗があったのですがー、20年以上経って、古楽器の免疫が出来たためかー、かなりよい演奏に聞こえますねーー。組曲3番のアリアはかなりの名演であります。
全くヤギの泣き声に聞こえないのが素晴らしいですねー。



From skunjp@ To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2004 01/08 17:39

本日も大忙し・・・

juncoopさん、皆さん、こんにちは。

今日もメチャ忙しくて朝から頭はフル回転!
いいかげん疲れましたわ・・・(-_-;)


>●コレギウムアウレウムのフーガの技法と管弦楽組曲全曲

良いでしょう。ひょっとしてこのセットで2枚組・・・?
負けた。

>●リステンパルトとレーマンのカンタータBWV4,56,
  82

Fディースカウですね。僕も欲しいです。

>●ゲネンヴァインとドイツバッハゾリステンのマニフィカト
 変ホ長調

良さそうですね。僕もカンタータ106番他をもってますが、
ゲンネンヴァインは落ち着いた南ドイツ風でとても好きです。
・・・変ホ長調の版ですか。

>●リリングのヨハネ受難曲2回目(ヘンスラー)

これはとても好きです。

>コレギウムアウレウムのブランデンブルク全曲とヘンデルの
 合奏協奏曲 作品6がほしいですーー。

そうですね。出て欲しいですね。

>リヒターのクリスマスオラトリオはやはり、バッハファンと
 しては絶対に持っておきたいものですねーー。ソリストも
 豪華ですし。
 つぎはーー貴方の選ぶオペラ・ベストの予定であったので
 すが・・笑

賛同していただいて嬉しいです。
あっ、オペラでしたね。(^^;;

僕がほとんど聴かないので気がつきませんでした。
オペラをまともに聴いたのはプッチーニのボエーム
くらいですね。

でも僕はボエームが大好きです。
何と言ってもセラフィン、テバルディです。

To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2004 01/07 21:49

今日の音楽

皆さんこんばんわーー。仕事も初出となり、挨拶廻りやら、疲れますねーー。正月休みは食っては寝でしたので、かなり元に戻すのに時間がかかりますなーー。

今日はまた、中古CDを仕入れてきましたので、聴いております。

●コレギウムアウレウムのフーガの技法と管弦楽組曲全曲

●リステンパルトとレーマンのカンタータBWV4,56,82

●ゲネンヴァインとドイツバッハゾリステンのマニフィカト変ホ長調

●リリングのヨハネ受難曲2回目(ヘンスラー)

など。

とりわけ、コレギウムアウレウムはいいですねーーー。古雅の響きが魅力でして、ブランデンブルク全曲とヘンデルの合奏協奏曲作品6がほしいですーー。


skunjpさん、昨年はいろいろとお世話になりまして有り難うございます。本年も引き続きよろしくお願いします。

ところで、リヒターのクリスマスオラトリオはやはり、バッハファンとしては絶対に持っておきたいものですねーー。ソリストも豪華ですし。

つぎはーー貴方の選ぶオペラ・ベストの予定であったのですが・・笑


From skunjp@ To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2004 01/07 17:59

心理描写が凄い

皆さん、こんにちは。

仕事が始まれば始まったで、いやー大変ですねー。
何とかバッハを聴いてしのいでいます。


昨日1月6日は、これでクリスマスシーズンの最後と、リヒターで
クリオラを聴きました。我ながらしつこい (^^;;

メッセージ性が異様に高いですね。リヒターは・・・

たとえば第5部のヘロデ王が、「私も行ってイエスを拝むから」と
偽る個所の背後で鳴る通奏低音オルガンの音色が微妙に変わって、
緊迫したムードをかもし出すと思ったら、次のレシタティーヴォ、
「偽り者!」と歌う背後の弦合奏がジャーンとスフォルツアンドで
始まり、それから急に息をひそめたピアノの持続音になる。

この辺の心理描写の凄さ・・・

やはりリヒターは横綱、それも大横綱でごわす。

とうわけで、貴方の選ぶ声楽曲・名曲名演10選その1は、
クリスマスオラトリオ/リヒターで決まり!というのは
いかがでしょーか? 

From skunjp To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2004 01/04 21:08

 「初 夢」

juncoopさん、皆さん、明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

正月は長野で過ごしました。
だいぶ雪が残っていましたが、いいお天気に恵まれました。

天地創造もオケが難しかったのですが、本番は何とかあまり
ボロを出さずに済みました。
冒頭の混沌のまま最後まで行くのを免れました。(・・・汗)

行き返りは車の中でたくさん音楽を聴きました。
クイケンのクリオラや、ヴィヴァルディの宗教曲、ジェミニアーニ
の合奏協奏曲、それにベートーヴェンのチェロソナタなどを
聴きました。

ベートーヴェンを積極的に聴かなくなって二十年くらいになり
ますが、最近ちょっと火がつき始めています。
やっぱりベーやんは凄い!

たとえばハイドンは展開部が面白いのですが、展開部の妙味
という観点では、ベートーヴェンの展開部はそれだけで幻想曲
になっており、異次元に跳んでいるんですねー。

さて、ベートーヴェンのチェロソナタは、マイスキーのチェロに
アルゲリッチのピアノで聴いていますが、アルゲリッチのピアノ
に、いまさらながらぶったまげました。

獣のような俊敏で、かつ奔放な演奏なのですが、同時に
がっちりとした構成感にも欠けていない。特に対位法的な
箇所の描き分けはカミワザですね。

ここはやはり、アルゲリッチの平均律をききたいものです。
・・・たぶん無理でしょうが。

そこでせめて、第一巻をアルゲリッチとポリーニで分担して
録音して欲しい。さらに第二巻全曲をブレンデルが弾くという
のはどうでしょうか。
アハハ・・・これも無理、絶対無理というものでしょう。

お正月の初夢ということで・・・