クラシック音楽掲示板


目次
過去記事 <<(全1000件)>>

To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2004 05/27 21:48

今日の音楽

皆さん、こんばんわーー。

★montさん、おひさしぶりです・・

マタイをいろいろ語られてから、急にどこかへ行かれたので、きっとマタイの執筆に入られたかと思ってました・・・。

お仕事大変かと思われますが、やはりmontさんとskunjpさんは、掲示板バッハについて語りましょう時代からの優れた論客であられますし、またここのBBSでいろいろ語ってください・・。


【今日の音楽】

先日紹介したレーマンのマタイは、なんとか1回聞きとおしました、かなり強烈な部分もあれば、クレンペラーのようなゆっくりしすぎる部分もありました。私ははじめレーマンはリヒターに演奏スタイルを伝えたのではないかと思うほど、緊張感のある演奏でありました。しかしリヒターに影響を与えているのはラミンですね。レーマンのマタイはライヴなのですが、なかなか白熱した演奏。しかしリヒターを聞いたあとでは、それに迫る演奏ではありますが、メンゲルベルクのようなすごい個性的な演奏とはいえません。フルトヴェングラーのような演奏かもしれません。
もうちょっと聞き込みたいと思います。


ワーグナーのニュルンベルクのマイスタージンガーについては、やはりDVDで聴くべきですねーー。音楽はかなりいいのですが、やはりこの楽劇は見たほうが面白い。クーベリックの演奏はまだ1幕全部も聴けておりません・・。なんせCD4枚ですから、マタイよりも長い!恐ろしい楽劇です。しかし内容は楽しいので聞いていても楽しいです。



skunjpさん、165番は近々聞いて、感想を書きます!




From skunjp To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2004 05/27 17:36

ウヒャー

・・・mont54さんまで参入!

本当にお久しぶりでございます。\(^o^)/
元気でしたか?

僕は会社が大変で青息吐息です。
でもバッハの音楽に叱咤激励されています。

>気になっているのが、この映画が誰の福音書に
 拠っているのか?
 という点で、「観た」という会社の同僚に聞いて
 みたり・・・

これはですねー、いわばアカデミー賞監督である
メル・ギブソン版福音書って感じかなー。

彼の解釈がかなり入っています。
でもメルは敬虔なクリスチャンですからポイントは
外していません。

それは十字架です。

何より十字架の描写が圧倒的です!
見た人は一生忘れられない映画になるでしょう。

僕にとってもこの映画は人生の中で最も重く厳しい
映画でした。

イエス・キリストの極限までの愛に圧倒されて、
映画が終わっても家内と口をきくことすらできません
でした。
でも観て本当に良かった!



juncoopさん

>ぜひ、見ます・・・。怖いですが、やはりマタイが好きな
 以上見るべきですねーーー

ええ、ええ、そうしてください。

でも観に行くときには耳栓がいるかもしれません。
とにかく映画の音量が大きいですよ。

さて、165番は洗礼についてのカンタータです。
こじんまりした地味な曲で、僕は特に第1楽章がずっと
理解できませんでした。

僕の大好きなリリングなど、第1楽章に関してはバツで、
アップビートとダウンビートの差があまりないので、
冒頭のアップがダウンに聞こえてしまい一体どんな音楽
かわかりずらかった。

その点、鈴木さんとコープマンは弓のアップはアップ
として強調して、ダウンに重みをかけるので、フレージ
ングが明瞭に語りかけてきます。

モダンはスケール大きく厳しくロマン的な表情が胸を打ち
ますが、時に音符の軽重の描き分けがあいまいなきらいが
ありますね。

鈴木盤は第一曲の「水」の表現が素晴らしい。
聴いていると蕭々と流れる水の音が聞こえるようです。

From mont_54 To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2004 05/27 09:32

お〜久しぶりどえ〜す!

チクッと時間が出来たので・・・
本社のPCを借りてのぞいてみました。

皆さんお変わりなく、何よりです(^^;

映画「パッション」の話題が出ていますね♪

確かGW突入と共に封切りになって
僕は絶対に「観にいこう」と決めていたのですが、
かみさんを誘ったら、どうもイマイチのってこないので、
それで何となくそのまま流されて今日にいたっております。

気になっているのが、この映画が誰の福音書に拠っているのか?
という点で、「観た」という会社の同僚に聞いてみたり・・・

ルカ伝かな?それともヨハネかな?どうもマタイ伝ではなさそう等々
別に何であっても「観たい」という気持ちに変わりはないのですが、

どうもバッハの受難曲に入れ込んだせいもあってか、
最近は聖書の福音書を読み比べて違い(ポイント)をチェック
この年になるまで聖書なんてまともに読んだこともなかったのに
(相変わらずやる事が行き当たりばったりです・・・笑)

From juncoop To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2004 05/26 20:55

今日の音楽

皆さん、こんばんわ。今日は少し暑さが和らぎました。


★アマデオさん
どうか、お願いですから謝らないでください。

「昨日は熱くなってしまい、誠に申し訳ありませんでした。「古楽器は嫌い」と言われて、嫌な思い出を思い出してしまい、思わず言い過ぎてしまったようです。」

私もよくあることです。しかも熱い論争がまた楽しかったです。しかし私は決して古楽器は嫌いではありません。前からお話しているとは思いますが、古くはバーセルスコラカントルーム、コレギウムアウレウム合奏団、レオンハルト、アムステルダム合奏団など古楽器の演奏はとても好きです。古楽器が嫌いといったのは、あのニコラですから・・笑。

「古楽器の演奏は好きですが、それはそれ。すばらしい演奏であれば、もちろんなんでも聞きます。そして、古楽奏者の研究が、バロック音楽の演奏に新しい方向性をもたらしていることも喜ぶべきことだと感じています。」

本当にそうですね。これからは古楽器が活躍するとは思いますが、どんどん素晴らしい演奏、しかも優雅で美しい演奏が聴けることを楽しみにしております。

「またおじゃましますので、そのときは怒らないでください」

怒るなんて、とんでもないです。私はバッハの音楽を通じてアマデオさんと知り合えたことをとても幸せに思っております。これからもぜひお越しください。バツハの音楽という共通の場でこのHPや音楽チャットでいろんな人と出会える喜びは計り知れないものがあります。


★skunjpさん

「僕もバッハのカンタータですごく励まされていますよ。
毎朝、作曲年代順に聴いており、今朝は165番を聴きました。
モダンはリヒターとリリング。古楽は鈴木さんとコープマン」

165番ですか。私も聞いてみます。165番といわれてピンと来ないところがまだまだ私も修行が足らんようです。リヒターとリリング、コープマン、レオンハルトは持っているのですが、鈴木さんはまだ聞いてません。

「165番では、鈴木さんの演奏で第1楽章のフレージング構造
がわかりました。地味ですが良い曲ですね。」

鈴木さんの演奏もいろいろとこれからは集めたいのですが、なんせ出たてのCDでなかなか高くて手がでませんね。
それから、6月末頃、ヴェルナーのカンタータ集第1巻が出るとのことです。今年の末までに全3巻が出ますようで、楽しみです。

「パッションは絶対観るべきだと思いますねー。十字架が具体的にわかります。マタイ受難曲が違って聞こえてきます。」

ぜひ、見ます・・・。怖いですが、やはりマタイが好きな以上見るべきですねーーー。


今日は、久々にCDを買いました。

●バッハ/マタイ受難曲BWV244全曲

フリッツ・レーマン指揮ベルリン放送交響楽団/合唱団

聖ヘトヴィッヒ大聖堂少年聖歌隊

クレプス(福音史家T)フィッシャー=ディースカウ(イエス)他

1949年

かなりまた古い録音を手に入れました、というのもレーマンのバッハは、葛の葉さんのHPでBWV105が感動しましたし、彼のヘンデルの作品6やBWV4の名演がありましたので、はじめは、アマデオさんのお勧めのレオンハルトのマタイとどっちにするか非常に迷いました。そしてやはりレーマンをとってしまいました。かなり力強い演奏であります。しかしいずれは、ぜひレオンハルトのマタイとロ短調ミサは手に入れたいと思います。


●ワーグナー/楽劇ニュルンベルクのマイスタージンガー全曲

ラファエル・クーベリック指揮バイエルン放送交響楽団/合唱団

この楽劇は前にオットマール・スウィットナー指揮ベルリン国立歌劇場の演奏でとても感動したのですが、長年欲しいと思いながらもDVDはまだいいのが出てませんし、クーベリックのが安価だったのでとうとう買いました。私はワーグナーのオペラについては、タンホイザーとマイスタージンガーがとりわけ好きでして、その次にローエングリンであります。LP時代にはサヴァリッシュが指揮したバイロイト音楽祭やカラヤンのトリスタンをよく聴いたものです。指輪やトリスタンはちょっと聴いたり見たりが疲れるのですが、このマイスタージンガーはとても楽しいのでいいですねーー。音楽も優雅です・・。






From skunjp To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2004 05/26 17:54

モダンと古楽

juncoopさん、皆さん、こんにちは。

>私はなんとか、やっております・・。バッハの音楽を聴く
 ことによって、なんとか生きております・・。

それは良かった!
僕もバッハのカンタータですごく励まされていますよ。
毎朝、作曲年代順に聴いており、今朝は165番を聴きました。

モダンはリヒターとリリング。
古楽は鈴木さんとコープマン、この4種を中心に聴き比べてい
ます。

モダンも古楽もどちらも好きです。
ベクトルが違いますが、それがまたイイ。

165番では、鈴木さんの演奏で第1楽章のフレージング構造
がわかりました。地味ですが良い曲ですね。(^-^)


>それからパッションについては、見たいのと、恐ろしさという、
 複雑な心境であります・

パッションは絶対観るべきだと思いますねー。
十字架が具体的にわかります。
マタイ受難曲が違って聞こえてきます。

(しかしイエス様の苦しみの深さは映画よりもっとでしょうが)

パッション掲示板というものがあって、なかなか興味深いことが
書いてあります。信者だから観て良かった、と言うわけではなく、
信者以外の人の意見が素晴らしい・・・!

http://www.passionforum.jp/kansou.php

From アマデオ( Mail ) To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2004 05/26 17:21

昨日はすいませんでした

 ヤフー ではいつもお世話になっています。昨日は熱くなってしまい、誠に申し訳ありませんでした。「古楽器は嫌い」と言われて、嫌な思い出を思い出してしまい、思わず言い過ぎてしまったようです。楽器職人さんに、それも2人に、古楽器なんか際物だ、あれは、まともに勝負できない奏者が逃げているんだ、なんて言われたんですよ。にしても、反省しています。
 
 僕は決して、古楽器での演奏以外を否定するわけではありません。古楽器の演奏は好きですが、それはそれ。すばらしい演奏であれば、もちろんなんでも聞きます。そして、古楽奏者の研究が、バロック音楽の演奏に新しい方向性をもたらしていることも喜ぶべきことだと感じています。これまでの価値観に固定することなく、いい意味で「伝統的解釈」を打ち破る演奏に触れるとワクワクしますから。

 またおじゃましますので、そのときは怒らないでください。ニコラさんにもよろしくお伝えください。

To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2004 05/24 20:03

skunjpさん、お久しぶり!

皆さん、こんばんわ!今日はとても暑かったです。


skunjpさん、おひさしぶりです・・。何ヶ月ぶりでしょー!

最近お見えになってないので、もう来られないのかと・・・心配してました。しかも家族と過ごされる時間を大切にしたいという、ごもっともなお話でしたので、もう来られなくなるのかと・・。

またバッハなど音楽について語ってください・・。

私はなんとか、やっております・・。バッハの音楽を聴くことによって、なんとか生きております・・。

カンタータ第80番のマウエルスベルガーについては、未だにこの演奏を超えるものがないのではと、思いながら聞いてます。またリヒターのように・・力強い80番もまたいいですね・・。

私の方は、BACH1000をおざなりにしているものの、カンタータは毎日聞いております。

今はシェルヘンを中心に懐古趣味な演奏を中心に聞いてます。

それからパッションについては、見たいのと、恐ろしさという、複雑な心境であります・・・。


From skunjp To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2004 05/24 14:57

パッション観ました?

juncoopさん

ご無沙汰しています。
会社の方がなかなか大変で・・・(^^;;

でも、いつも見てますよ、HP。

さて、このところずっとバッハカンタータを成立年代順に聴い
ております。
(kuzunoha_bachさんほど徹底しているわけではないですが)

4番、106番あたりから聞き始め、今はヴァイマル後期あたり
80番を聴いています。楽しいです。

80番は心がうきうきしますね。
というか戦闘的にすらなる。(^^;;

昨日はEマウエルスベルガーで聴きました。
これはフリーデマン改訂(トランペットの入っている)版では
ないオリジナル版で、やや地味ながらバッハの真意がわかり、
しかも充実感が伝わる名演です。
第1楽章の合唱とオケのポリフォニーが手に取るようにわかる。
合唱も誠実で品位が高い。

そして今朝は、トランペットの入っている版、リヒターで聴き
ました。これは全く彫りの深い超名演。
特にリヒターのオルガン(即興?)がからむ部分が霊妙。
f・ディースカウの語りも素晴らしく陰影が深い。


・・・さて、先日は話題の映画パッションを観ました。
   号泣するのをこらえるのに苦労しました。

   あれ以来マタイが違って聞こえる。
   皆さんもぜひ見てください。

To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2004 05/23 22:51

今日の音楽

皆さん、こんばんわ。

今日はヤフーチャット音楽カテのクラシック音楽の友で、ブリリンさんがゲストで来ていただきました。

そして、

クルト・トーマスのカンタータ第54番

ヘルマン・シェルヘンのカンタータ第35番

エルハルト・マウエルベルガーのカンタータ第80番

を一緒に聞きました。このHPで会う方とチャットでお会いするのはとても感激します。アマデオさんも来ていただけますし。

最近skunjpさんや、montさん、nujikoaさん、葛の葉さんなどはどうされているのか?

気になります・・・。HP 見ていただいているのなら嬉しいのですが。


また一言、書き込みしていただければ、幸いです・・。





From juncoop To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2004 05/20 01:31

今日の音楽

いやーーーあ、こんばんわー雨よく降って、地はドロドロでございます・・。

今日は感動しました・・・、ヘルマン・シェルヘン!


●バッハ/アルトカンタータ集

カンタータ第170番「満ち足れる安らい、うれしき魂の悦びよ(Vergnugte Ruh beliebte Seelenlust*)」BWV.170

カンタータ第54番「いざ、罪に抗すべし(Widerstehe doch der Sunde*)」BWV.54

カンタータ第53番「いざ、待ち望みたる時を告げよ(Schlag doch gewunschte Stunde*)」BWV.53

ヘルマン・シェルヘン指揮ウィーン国立歌劇場管弦楽団


カンタータ第51番「すべての地にて歓呼して神を迎えよ(Jauchzet Gott in allen Landen)」BWV.51

シュヴァルツコップ(S)
オイゲン・ヨッフム指揮バイエルン放送交響楽団

1950年代


とうとうシェルヘンのカンタータ第54番入手!
しかし、やはり、クルト・トーマスが一番いいかも?
でもシェルヘンのあのゆっくりとした54番はかなりいいものがあります。またホフマンの作といわれる53番も鐘がはいっていていいものです。
一方ヨッフムの51番、またええわーー!
ロ短調ミサやヨハネでお気に入りのヨッフムなんですが、51番についてもうまくまとまっている。1950年代のモノラルですが、音質などどうでもいい!と思わせるような堂々たる演奏です。

今日はヤフーチャットで、また聞きました。マタイやドイツレクイエムの冒頭もききました・・・!今夜は、シェルヘンやクレンペラーの演奏でうなされそうです・・・。


To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2004 05/19 00:51

今日の音楽

皆さん、こんばんわー、よくまあ雨ばかり降りますね。

最近は、yahooチャット音楽カテでアマデオさんとお会いしまして、バッハの音楽聴いてます・・。

チャットにはいろんな人が来られまして、個性の強い私は、急に論争になって険悪になったり、客怒らせて帰らせたりいろいろあります。特にマタイ受難曲の悪口を言われると、急に発作を起こします!困ったもんじゃー。

アマデオさんは、こんな私に付き合っていただきまして、複雑な心情をお察しします・・。笑

とくに音楽やっている人が多く来られまして、最近知り合った、チェリストのニコちゃん大王とは仲良くやってます・・。

まあいろんな人がいますんで、社会勉強になりますわ。


今日はアマデオさんと、フーガの技法を聞きまして、また1人怒らせて帰らしましたとさーー!


From 津田ホール( Mail ) To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2004 05/10 12:53

宮田まゆみ&鈴木俊哉/笙&リコーダー デュオ「悠久の彼方から」

雅楽の中でしか知られていなかった“笙”を、その卓越した演奏表現によって、音楽性豊かな独奏楽器として広く世界に紹介することに貢献した宮田まゆみ。
20世紀の古楽器の研究や復元によって脚光浴びる一方で、一般には音楽教育用の楽器としてしか知られていなかったリコーダーを、その超絶技巧と表現力によって現代作品に命を与える鈴木俊哉。
東と西。古から今へ。空間と時代を超えて出会った悠久の響きが、あらたな地平の扉を開く。

宮田まゆみ&鈴木俊哉/笙&リコーダー デュオ「悠久の彼方から」
【公演日】2004年6月23日(水)7時開演
【出演者】宮田まゆみ(笙)鈴木俊哉(リコーダー)
【曲 目】雅楽:盤渉調調子〔笙〕
石井眞木:「輝夜姫(かぐやひめ)」より〔笙&リコーダー〕
中世の音楽:グリーンスリーブス ほか〔笙&リコーダー〕
武満徹:ディスタンス〔笙&リコーダー〕
B.ファーニホウ:ユニティ・カプセル〔リコーダー〕
J.ケージ:One 9〔笙〕
細川俊夫:鳥たちへの断章 IIIb〔笙&リコーダー〕
【入場料】一般4000円/ペアチケット7000円/学生2500円(全席指定)
【お問合せ】津田ホール 03-3402-1851 http://tsudahall.com/

From アマデオ( Mail ) To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2004 05/09 22:02

オーブンレンジを買っちゃいました

 本日母の日ということで、ミ○○シのオーブンレンジを買っちゃいました。早速パンを焼いてもらいました。最近のオーブンレンジはすごいですね。でかいけど。

 最近は古典派の音楽をよく聞いています。今日はハイドンの101番、102番、103番、104番、オラトリオ「四季」(途中まで)を聴きました。ハイドンのシンフォニーは、僕の結婚披露宴で乾杯の時の音楽に89番のメヌエットを使ったりして、非常に好きなので、楽しく娘(1歳3ヶ月)と聴きました。ハイドンのカルテットだったら、若いときの作品17などもお勧めですし、作品76のエルデーディ四重奏曲などもお勧めです。各年代に渡って、傑作があります。モーツアルトだったら、ハイドンセットがお勧めです。しかし、21番のカルテットもすばらしい。総じてすばらしいので、モーツアルトの室内楽は弦、管ともに聴きですね。バイオリン伴奏付きピアノソナタは特にお勧めです。僕はシギスヴァルド・クイケンとレック・ディヴォスがアクサンから出しているシリーズが好きです。是非。

 茄子や、トマトならプランタンで出来るのでしょうか。いいオーブンを買ったので、家庭で作った野菜でグラタンでも作りたいなあと思っています。そちらの方もまた教えてください。では。

To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2004 05/09 18:23

今日の音楽

皆さん、こんばんわ。お休みはいかがお過ごしですか?

日曜日はあいにくの天気で、家でバッハを聞いておりました。

★アマデオさん
ベートーベンのソナタはいずれ聴いていきたいと思っております。室内楽はちょっといままで聞いてませんでしたので、私にとっては未知の分野で、ハイドン、モーツアルトの四重奏やベトーヴェンは聞いていきたいと思ってます。それから結婚式でバッハのアリアを弾かれるというのは素晴らしい、ピアノ伴奏ですか?古楽器でしたよね。どんな音がするのでしょう・・・。

★brillinさん
BBS2ではいつも有難うございます。貴方も野菜を植えてらっしゃると聞いて、親近感が沸きますね。家庭でつくった野菜は安心して食べられますし、作った人の気持ちが込められていて、自分が作った野菜は、特に美味しく感じます。それから、リヒターのチェンバロによるパストラーレもオルガンと違った味わいがありまして、いいものです。


【今日の音楽】

今日は沢山バッハを聞きました。

●グールドの平均律vol.1

●グールドのゴルトベルク

●ペライアのイギリス組曲

●ブレンデルのイタリア協奏曲

●アーノンクールとレオンハルトのカンタータBWV115〜117、119

●ヴェルナーのカンタータBWV8


グールドのバッハはやっぱりいいですよね・・。静かな音楽を聴いて過ごしたい時は最適でありまして、精神的に安心して聞けます。バッハのクラヴィーア作品をピアノで聴くのは、柔らかく聞こえていいですね。チェンバロは鋭いので、落ち着いて聴くならピアノが自然に流れていいものです。

カンタータは、最近105番が耳についておりますが、119番も古楽器による演奏がなかなかいいですね。荒々しく鳴るバロックトランペットの響きがなんとも味があります。それからヴェルナーの温かい8番もお勧め。



From アマデオ( Mail ) To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2004 05/05 21:04

GWが終わってしまいました・・・

 junさん、どうも。ルシー・ファン・ダールのバッハはいいですよ。僕はナクソスで無伴奏を持っていますが、これがいいです。こんな安いのに、ビックリするほどの名演です。ぜひ聴いてみてください。クイケンの無伴奏にも匹敵する演奏です。

 奥様は写真に凝っておられるのですね。僕は、ミノルタのMF機で、GWは花の写真を撮りまくっていました。おかげで現像代がかさむかさむ・・・。僕のカメラは31年前のカメラなので、僕と同じ歳です。すごく奥深い写りです。うちの嫁曰く、空気が写る、カメラだそうです。junさんも是非。

 ベートーベンのバイオリンソナタは、1,2,3番(作品12の1,2,3)もいいし、10番(作品96)がすばらしくいいですよ。聴いてみてください。7番、8番のシンフォニーと同時期の作品です。

 結婚式で弾く予定の曲は、バッハの管弦楽組曲3番アリアです。タイスの瞑想曲にしようかと思ったのですが、とてもじゃないけど仕上がりませんでした。無難なところで・・・。では。

To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2004 05/05 13:14

今日の音楽

皆さん、こんにちは、GWも最後になりました。昨日まで福井県の田舎の法事に行ってまいりました。あいにく雨でしたが。

アマデオさんお久しぶりです。家庭菜園は楽しいです。家に庭がなくても、プランタンがありますよ。私は庭があってもプランタンを使用してます。というのも新しい土なので雑草が生えにくいのでかえっていいかもしれません。プランタンはレタスとか寄せ植え出来ますし、日当たりのよいところに置けるという点で便利ですね。畑に枝豆とか植えてますが、雑草を抜かないといけないのでこれも苦労がありますね。
写真に凝っておられるというのもいいですね。うちのヨメはんもなんか凝っております。家族の写真をとったりすると思い出が増えますね。バッハやベートーベンのヴァイオリンソナタは私も好きでして、バッハの6つのソナタや、ベートーベンの春やクロイツェルはよく聴いております。特に最近ルーシーファンダールのバッハが少し気になります・・・。アマデオさんが結婚式でヴァイオリンを披露されるというのは素晴らしいですね。ちなみに曲目はなんですか?


【今日の音楽】


●バッハ/カンタータ

カンタータ第109番「われは信ず、愛する神よ、不信仰なるわれを助け給え(Ich glaube lieber Herr hilf meinem Unglauben)」BWV.109

カンタータ第110番「笑いはわれらの口に満ち(Unser Mund sei voll Lachens)」BWV.110

カンタータ第111番「わが神の欲し給うこと常に起こらん(Was mein Gott will das g'scheh' allzeit)」BWV.111

カンタータ第112番「主はわが真実なる牧者(Der Herr ist mein getreuer Hirt)」BWV.112

カンタータ第113番「主イエス・キリスト、汝こよなき宝(Herr Jesu Christ du hochstes Gut)」BWV.113

カンタータ第114番「ああ、愛しきキリストのともがらよ、心安んぜよ(Ach lieben Christen sein getrost)」BWV.114


アーノンクール指揮ウィーン・コンツェントゥスムジクス/テルツ少年合唱団

レオンハルト指揮レオンハルト合奏団/コレギウム・ヴォーカレ


●バッハ/カンタータ第105番主よ、汝の下僕の審きにかかずらいたもうなかれBWV.105

カール・リヒター指揮ミュンヘン・バッハ管弦楽団/合唱団


なんといっても素晴らしいのは第105番のリヒターですね。冒頭合唱の胸に迫る審判のような音楽。受難曲に使われそうな音楽ですね。しかしその深刻な雰囲気がやがて第3曲と安らぎに変わっていく過程がまた救われる。この第3曲アリアはヴィオラを伴奏とする、通奏低音を省いた、ヴァイオリンとヴィオラの不安な伴奏にオーボェの嘆きのフレーズが奏され、ソプラノの独唱が歌われるのがとても美しい、この低音無しの音楽は人々の不安を表すと言われる。レーマンの演奏同様にリヒターの演奏も情熱的・緊張感があり、素晴らしい・・・。




From アマデオ( Mail ) To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2004 05/04 12:07

どうもお久しぶりです。

 GWに入って、家族サービスに励んでいるアマデオです。junさんの家庭菜園、いいですね。家には庭、というか、土の部分がないので、あこがれます。

 最近、以前から続けている趣味ではあるのですが、写真にお熱をあげていて、撮りまくっています。音楽の方も聴いてはいるのですが、考えることと言えば、あんな写真が撮りたい、こんな写真が撮りたい・・・、ということばかり。愛用のミノルタのマニュアル機で、風景、花、家族を撮りまくっています。たいした出来でもないのですが、昔のカメラは味のある写りで、いいですね。しばらく凝ると思います。

 最近は、バッハのバイオリンとチェンバロのソナタを聴いたり、モーツアルトのバイオリン伴奏付きピアノソナタを聴いたり(全部クイケンですが)、ベートーベンのバイオリンソナタを聴いたり、バイオリンばっかり聴いています。友だちの結婚式があるので、余興のための練習をしたりで、ヒマさえあれば、職場でもバイオリンを練習しています。バイオリンが鳴らない季節になってきましたが、最近の僕の生活は、こんな感じです。いつもHP見ています。では。

To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2004 05/02 23:11

感動!レーマンのカンタータ105番



葛の葉さんのHPで、カンタータ第105番を聞きました。

●バッハ/カンタータ第105番《主よ、汝の下僕の審きにかかずらいたもうなかれ》BWV105

フリッツ・レーマン指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団/ベルリン・モテット合唱団

1952年/アルヒーフ

冒頭合唱の裁きのような厳しさと緊張感は感動しますね。もともとこの105番好きなカンタータだけにこんなに情熱的な演奏が聴けたことは感動しました。しかもベルリン・フィルの105番を聞けた事も驚きですね。それはフォルスターのBWV211,212やカラヤン以来の事。第3曲の天空のアリアの美しさはこの上ないものを感じました。これは再発売されたら絶対買いになります。第4曲バス・レシタティーヴォの温かさがなんともいいですね。このような演奏は古楽器によるものでは決して味わえないものがあります。第5曲ホルンを伴うテノール・アリアがまた素晴らしい曲なんですが、レーマンはテンポを遅くして大らかな演奏をしているところがまた好感が持てます。クレプスの独唱はヴェルナー以来久々に聞いたのですが、優しい歌い方ですね。このアリアはとても癒されます。第6曲コラールは、第3曲アリアの余韻を感じさせるのですが、テンポは非常にゆっくりで、感動的に歌われていますね。全体的にとても素晴らしかったです。
このような素晴らしい演奏を紹介していただいた、葛の葉さんに感謝したいと思います。


昨日、ラミンのカンタータ第95番を聴いたのですが、このレーマンと同様に素晴らしい演奏でした。それはレオンハルトやアーノンクールとは全く違う音楽に聞こえたことは言うまでもありません。現在バッハのカンタータは古楽器中心なのですが、私は、レーマン、プロハスカ、ラミン、シェルヘンらの演奏を聞いて、時代に逆行しますが、これからは50年代の演奏をますます聞きたくなりました。バッハのカンタータを聞いて本当に感動するのは、彼らの演奏だと思ったからです。


カンタータ第105番の第3曲アリアを今繰り返してレーマンで聞いております。何度聞いても美しい・・・・。



To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2004 05/02 22:41

今日の音楽

皆さん、こんばんわ。

葛の葉さんのHPでレーマンのカンタータ第105番がアップされたのでさっそく聴くのが楽しみです。
葛の葉さんは、私と同じく大阪に在住されているのですが、同じバッハの音楽を好む人間として、お会いする事があるかどうかはわかりませんが、このネット上でフリッツ・レーマンという偉大な指揮者の105番が聞けるというのは、とても素晴らしいと思います。



【今日の音楽】


●バッハ/ヨハネ受難曲BWV245

ヴォルフガング・サバリッシュ指揮 NHK交響楽団/東京芸術大学合唱団

リッパード(T)多田羅(B)天羽(S)レールホルム(A)ムフ(B)

1995年/1275回N響定期

サバリッシュのバッハというのは珍しいのですが、やはりヨッフム同様、ベテランの指揮者で、バイロイトや数ある歌劇やシンフォニー等手がけてきた人だけに、まとめ方はさすがですね。ここで聞けるヨハネは現在にしては編成が大きいのですが、それなりの効果はあります。決して古楽器のような演奏ではなく、ドイツ伝統の演奏を引き継いだ感があります。あのリヒターのような厳しさや緊張感はなく、どちらかというとヨッフムのヨハネに近い演奏で、全体的に温かい表現となってます。しかし群集の激しい合唱においては、それなりの効果が表現されておりまして、歌劇の指揮者ならではのものはありますね。
それから、ヨハネを久々に聞いて思ったのですが、なぜヨハネ受難曲は魅かれるのかと思いましたところ、群集の憎しみの合唱やなんといってもコラールですね。このコラールはヨハネが劇的である中、聞き手は安らぎを感じます。そしてアリアが優れている点ですね。最近はマタイ以上にヨハネが好きになってまいりました。最後の合唱はなんとも悲しく響くのですが、バッハ独特の深い音楽と最後のコラールによって救われた気がします。




To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2004 05/01 18:31

今日の音楽

皆さん、こんにちは、GWに入りまして、いい天気です。
今日も朝から、畑の世話しています。

今日はゆっくりバッハのカンタータを聞いております。


【今日の音楽】


●バッハ/教会カンタータ

カンタータ第95番「わが命なるキリスト(Christus der ist mein Leben)」BWV.95

カンタータ第96番「神のひとり子なる主キリスト(Herr Christ der einige Gottessohn)」BWV.96

カンタータ第97番「わがすべての行いに(In allen meinen Taten)」BWV.97

カンタータ第98番「神なしたもう御業こそ、いと善けれ(Was Gott tut das ist wohlgetan)」BWV.98

カンタータ第99番「神なしたもう御業こそ、いと善けれ(Was Gott tut das ist wohlgetan)」BWV.99

カンタータ第100番「神なしたもう御業こそ、いと善けれ(Was Gott tut das ist wohlgetan)」BWV.100

カンタータ第101番「汝まことの神よ、われらより取り去りたまえ(Nimm von uns Herr du treuer Gott)」BWV.101

カンタータ第102番「主よ、汝の目は信仰を顧みるにあらずや(Herr deine Augen sehen nach dem Glauben)」BWV.102

カンタータ第103番「汝ら泣き叫ばん(Ihr werdet weinen und heulen)」BWV.103

カンタータ第104番「イスラエルの牧者よ、耳を傾けたまえ(Du Hirte Israel hore*)」BWV.104

カンタータ第105番「主よ、裁きたもうことなかれ(Herr gehe nicht ins Gericht)」BWV.105

カンタータ第106番「神の時こそいと良き時(Gottes Zeit ist die allerbeste Zeit)」BWV.106


アーノンクール指揮ウィーン・コンツェントゥスムジクス/テルツ少年合唱団

レオンハルト指揮レオンハルト合奏団/コレギウム・ヴォーカレ


ほとんど流し放しで畑仕事やっていたのですが、BWV102、104,105,106はやはり優れていますね。102と105はかなり渋いですし、アリアも優れています。104は牧歌的でお気に入りですし、106は神の時で有名です。バッハのカンタータはワンパターンではなく多様性に富んでおりますから、また素晴らしい。


To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2004 04/30 21:48

今日の音楽

皆さん、こんばんわ。やれやれGWに入りホッコリしてます。

h_ueda_2182さんお久しぶりです。1年ぶりですかね?

京都バッハ・ゾリステン招待当たりましたか?私もいつも出すのですが、当たったためしがないです・・・汗

5/29の島之内教会は、仕事が入らない限り、いきたいと思ってます。未定ではありますが。


【今日の音楽】


●バッハ/管弦楽組曲第1番ハ長調BWV1066

●バッハ/管弦楽組曲第2番ロ短調BWV1067

ラ・ストラヴァガンツァ・ケルン/有田正広(fl)

1994年/デンオン

古楽器による演奏なのですが、なかなか優雅に演奏されております。こういう宮廷の世俗音楽は古楽器がとても合う気がしますね。有田氏のトラヴェルソもなかなかよろしいです。しかし古楽器の演奏というのは、なぜセカセカと落ち着きなく速く演奏するのでしょうかね?せっかくの音楽の良さが半減してしまう感じはします。もっとゆっくりと楽器を歌わせ演奏しようとすればいいのですが。私は大らかなバッハの演奏が好みですね・・。


●バッハ/カンタータBWV87〜90

カンタータ第87番「今までは汝らなにをもわが名によりて(Bisher habt ihr nichts gebeten in meinem Namen)」BWV.87

カンタータ第88番「見よ、われは多くの漁る者を遣わし(Siehe ich will viel Fischer aussenden)」BWV.88

カンタータ第89番「われ汝をいかになさんや、エフライムよ(Was soll ich aus die machen Ephraim?)」BWV.89

カンタータ第90番「恐ろしき終末、汝らを奪わん(Es reisset euch ein schrecklich Ende)」BWV.90


アーノンクール指揮ウィーン・コンツェントゥスムジクス/テルツ少年合唱団

レオンハルト指揮レオンハルト合奏団/コレギウム・ヴォーカレ

テルデック・バッハ2000


第87番の冒頭アリアがまた渋い。こういう音楽はバッハの得意分野ですね。87番はどっちかというと地味なのですが、隠れた名曲かもしれません。特に第6曲のテノール・アリアは優れておりまして、曲が終わっても心の中に余韻を残します。
第88番はなんといっても、第5曲のソプラノとアルトのデュエットが美しく、このカンタータのチャーミングポイントとなっています。この曲はなんとも切なく聞こえるのですが、どこか寂しさがあるところに魅力があります。最後のコラールは有名ですね。





From h_ueda_2182( Mail ) To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2004 04/30 14:02

京都バッハ・ゾリステン

こんにちは。久し振りに書き込みます。
昨日(4/29)、京都の洛陽教会において、京都・バッハ・ゾリステンによる「バッハ・カンタータ200曲全曲連続コンサート」に行ってきました。
プログラムはBWV122,136,162,165です。
京都・バッハ・ゾリステンのコンサートは年に2〜3回行っていますが、今回は無料招待券(ペアー)が当たったので妻と同伴で行きました。諦めずに応募した甲斐がありました。
今回は前2列に位置し、演奏者と2mぐらいしか離れておらず、演奏者の息づかいまで感じられるようでとても良かったです。

JUNCOOPさん、5/29のKBCのコンサートは私も行くつもりです。
4/5は行かれなかったのですか?
BWV93は楽しみです。
ヘレヴェッヘの演奏で93を毎日聴いています。
今、ヘレヴェッヘがとても気に入っています。
以前、モダン楽器か古樂器という話題の時、私はリヒター狂を公言していましたが、ヘレヴェッヘの美しい演奏を聴いてしまったからはヘレヴェッヘの虜になってしまい、ここ半年の間、収集中です。

それでは。また。

To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2004 04/29 21:23

今日の音楽

皆さん、こんにちは、休みでいい天気になりました。

今日は、家庭菜園として、ナスとピーマン、シソ、サニーレタスを植えました。家庭菜園も、苗より培養土や、プランタン、植木鉢の費用がかかりまんな!

それから、5月29日の島之内教会のカンタータ演奏会へ行こうと考えてます・・・。ライプツィヒ・ゲヴァントハウス・バッハ管弦楽団は、ちょっと検討中ですね・・・。


【今日の音楽】

●バッハ/カンタータ第78番「イエスよ、汝わが魂を(Jesu der du meine Seele)」BWV.78

アーノンクール指揮ウィーン・コンツェントゥスムジクス/テルツ少年合唱団

●バッハ/カンタータ第79番「主なる神は日なり、盾なり(Gott der Herr ist Sonn und Schild)」BWV.79

レオンハルト指揮レオンハルト合奏団/コレギウム・ヴォーカレ


78番はあのデュエットで有名ですし、79番はホルンとティンパニによる狩のような音楽が印象的ですね。アーノンクールもレオンハルトも好演でして、とてもよかったです。畑仕事しながらバッハのカンタータを聴くというのは、なんともいいですね・・。


●バッハ/管弦楽組曲第3番ニ長調BWV1068

カール・リヒター指揮ミュンヘン・バッハ管弦楽団

1961年/アルヒーフ

この演奏は、とてもいいのですが、トランペットのアンサンブルの音が安っぽいのが最大の欠点となってます。tp以外はとてもいいのですが、それが誠に惜しい!、たとえば、フランスのモーリス・アンドレやギィー・トゥープロンといった名人をソリストに迎えておればこんなことにはならなかったでしょうに・・。たぶんここで吹いているトランペット3人はバイエルン放送交響楽団の当時のメンバーだと思います。というのも同年代録音のクレンペラーの指揮したバイエルン放送SOとのこの3番もまたとても安っぽい音色でした。辛いですね・・。このリヒターの3番なのですが、その問題のトランペットは序曲において特にそう感じてしまいますね。ガヴォットではあまり感じないのですが。しかしアリアはとても感動的な演奏で、古今の録音でも最も華麗で美しいアリアだと思います。荘厳な演奏でした。


●バッハ/ミサ曲ロ短調BWV232

オイゲン・ヨッフム指揮バイエルン放送交響楽団/合唱団

1982年/EMI

ヨッフムによる2度目のロ短調ミサで、スタジオ録音によるもの。はじめ、リヒターの1961年の録音を聞こうと思ったのですが、冒頭のキリエを聞いて途中でやめてしまいました。あまりにもリヒターのはあっさりしすぎているからで、ヨッフムで聞きなおすとやはり感動します。それはなんと言ったらいいのでしょうか?このキリエは元々、ザクセン選帝候の死を悼むために演奏されたのですが、その悲痛感がリヒターからは感じられず、ヨッフムの悲痛な演奏が当を得ているからです。キリエの冒頭合唱の悲痛な歌はやはりヨッフムが最高に感動しますね。しかも激しく情熱的でもあります。キリエ第2曲も美しく表現されておりますね。第4曲グロリアは、かなり輝かしく表現されていて、しかも渋い。とにかく、このヨッフムという人、巨匠だけに音楽のまとめ方が実に見事。長年歌劇やシンフォニーを多く演奏していただけにバッハといえども例外ではありません。巨匠というのはこの人のためにあるような言葉だと思いますね。





To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2004 04/28 21:25

バッハ/カンタータ等演奏会のお知らせ

●「バッハアカデミー関西」教会暦によるカンタータシリーズ 第13回

「三位一体節のカンタータ」

2004年 5月29日 [土]

午後7時00分開演 (午後6時30分開場)

島之内教会[大阪南 地下鉄御堂筋線心斎橋駅下車]


J・S・バッハ

カンタータ第2番「ああ神よ、天よりみそなわし」 BWV2
J.S.Bach Kantata Nr.2 Ach Gott vom Himmel sieh darein BWV2

カンタータ第177番「われ汝に呼ばわる、主イエスキリストよ」 BWV177
Kantata Nr.177 Ich ruf zu dir Herr Jesu Christ BWV177

カンタータ第93番「尊き御神の統べしらすままにまつろい」 BWV93
Kantata Nr.93 Wer nur den lieben Gott lässet; walten BWV93


演奏 バッハアカデミー関西

管弦楽 大阪チェンバーオーケストラ (モダン楽器使用)

合唱  京都バッハ合唱団

指揮 本山 秀毅


当日¥2000(前売¥2000)


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●◆ いずみホール主催公演

ジョシュア・リフキンを迎えて
〜精選〜バッハ/カンタータへの招待

「死への3つのまなざし」


2004年9月18日(土) 16:00開演

<出演者>
ジョシュア・リフキン(指揮)

バッハ・コンチェルティーノ大阪

礒山 雅(企画・監修、解説)

■開演時間: 16:00

■出演者:ジョシュア・リフキン(指揮)
バッハ・コンチェルティーノ大阪
 佐竹由美(ソプラノ)/永島陽子(メゾ・ソプラノ)
 波多野 均(テノール)/三原 剛(バリトン)
 田崎瑞博(チェロ)他
礒山 雅(企画・監修、解説)

■演奏曲目:J.S.バッハ:
カンタータ 第8番
《いとしい神よ、私はいつ死ぬのですか》BWV8【第2稿】

カンタータ 第82番《私は満ち足りている》BWV82a
【ソプラノ稿】

カンタータ 第198番《侯妃よ、どうか光をもう一筋》BWV198

■料金:均一=\5000/学生=\2500

■お問い合わせ: いずみホール 06-6944-1188

http://www.izumihall.co.jp/bco/index.html



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●ザ・シンフォニー・ホール(大阪)


[指揮・ヴァイオリン]クリスティアン・フンケ

[管弦楽]ゲヴァントハウス・バッハ・オーケストラ



▼2004年7月11日(日)2:00pm

▼ 入場料金:
A 5000円 B 4000円 C 3000円 D 1000円
D売切れ

▼入場券発売日 2004年3月28日(日)

▼プログラム
J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第1番ヘ長調BWV.1046
アルビノーニ:アダージョ
パッヘルベル:カノン
J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第4番ト長調BWV.1049
ヴィヴァルディ:合奏協奏曲集「調和の霊感」Op.3より
          第8番イ短調
         :ヴァイオリン協奏曲集「四季」より“春”
J.S.バッハ:オーボエとヴァイオリンのための協奏曲ハ短調
       BWV.1060a
       :管弦楽組曲第2番ロ短調BWV.1067




To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2004 04/28 20:09

今日の音楽

皆さん、こんばんわ。GWに入りつつありますね。残念ながら私は4/30は出社なので、7連休とはなりません・・。ショボン

今日は久々にカンタータを入手しました。

●バッハ/カンタータBWV63,162,155,22,23,163,165,54,161,208,63appendix,162appendix

トン・コープマン指揮 アムステルダム・バロック管弦楽団/合唱団

コープマンのカンタータ演奏はさほど多くは所持していないのですが、現在全曲に向けての録音は、鈴木、コープマンぐらいなので、やはりコープマンを無視する訳にはいきません。古い録音で全曲があるのは、リリングとアーノンクール&レオンハルトしかないのですが、テルデックの全集のバラ売りは廃盤になりつつありますので、コープマンと鈴木雅明の録音は貴重な存在になってます。ヘレヴェッヘやガーディナーは、多分全曲録音しないのではないかと思われますね。元々モダン楽器派だった私は、コープマンか鈴木という厳しい選択を迫られるので辛いといえばそうなのですが、古い録音が再発することを望みますね。たとえば、ヴェルナー、シェルヘン、プロハスカ、ラミン、ロッチェ、レオンハルトのカンタータはぜひ再発して欲しいところですね。

このコープマンのカンタータ集は只今聞いておるのですが、54番は、軽すぎますね。トーマスと全然違います。しかし、古楽器ならではの優雅さはありますし、特に長調の曲はとてもいいですね。もっと聞き込みたいと思います。


To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2004 04/25 22:56

今日の音楽

皆さん、こんばんわ。寒いですね・・。

今日はお休みですので、畑の苗を少し買いまして、レタス、サラダ菜、トマト、トウガラシ、キャベツを植えました。

家の畑には、ジヤガイモの苗は植えておりますが、ネギとシソと枝豆は、種から蒔きましたのでいつ芽が出るやら、怪しい模様。

やはり野菜は苗を買ってきて植えるほうが容易いですね。
これから暑くなってくると草抜きや、虫に食われたりで、ちょっと苦労しますが、野菜の自給自足も楽しいかも・・・。

私は以前釣りばかり行ってましたが、今年は、家庭菜園と音楽で過ごそうかと思っております、はい。


【今日の音楽】


●バッハ/管弦楽組曲第3番ニ長調BWV1068

ヘルムート・コッホ指揮 ベルリン室内管弦楽団

ドイツ・シャルブラッテン

最近毎日管弦楽組曲聞いてますが、この3番、なかなかやめられませんね。この曲はかれこれ聴き始めて24年になります、しかし飽きませんね・・特にコッホの演奏はまた説得力ありますので、お勧めであります。輝かしく重厚な表現で、理想的な演奏です。


●バッハ/ブランデンブルク協奏曲第4番〜第6番

クルト・レーデル指揮 ミュンヘン・プロアルテ管弦楽団
バルヒェット(Vn)レーデル、マイゼン(fl)ヴェイロン=ラクロワ(cem)

1962年/エラート

これはレーデルの2回目の録音なのですが、なかなか温かい親しみのある演奏ですね。同じミュンヘンのリヒターとは対照的な表現で、みんなで楽しく和気藹々と演奏しております。エラートだけに、フランスの名手も顔を出しておりますし、同じパターンのリステンパルトとはちょっと違った感じですね。


●バッハ/カンタータ第12番 泣き、歎き、憂い、怯え BWV12

ギュンター・ラミン指揮
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団/聖トマス教会合唱団

1947年/edel−ベルリンクラシックス

ラミンの12番は、冒頭シンフォニアからして、異様な雰囲気に包まれ恐ろしい雰囲気があります。録音が古いのもあるのですが、このカンタータの題名どおり「泣き、歎き、憂い、怯え」という訴えを感じ、特に第2曲合唱はロ短調ミサのクレド「十字架につけられ」のラメントシャコンヌの元となった音楽だけに、ラミンのミサロ短調の緊張感のある演奏も想像出来ます。この合唱の表現の怖さは過去聞いた同曲の中でも、最も怖い演奏だとおもいました。この12番は優れたカンタータだけにラミンの演奏が残っていたことはとても感動的で、ラミンにはカンタータを全集で録音して欲しかったと思いますね。


To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2004 04/25 23:01

今日の音楽

皆さん、こんにちは、寒くなったり暑くなったり気候の変化が激しいですね・・・。お休みなのでゆっくりしてます。

今日は、アーノンクールとレオンハルトのカンタータを聴いております。

BWV70〜72、1〜3など、

バッハのカンタータは実際難しい音楽なのですが、音楽として聴いておりますと、心安らかになります。

今の時代としては難しい生きにくい時代なのですが、それは昔もあったこと。バッハの生きた時代は、啓蒙の時代になりつつある平和な時代だったかもしれませんが、不便ながら、平和でのんびりしたことでしょうね。


カンタータ第1番 輝く曙の明星のいと美わしきかな BWV1は第5曲のテノール・アリアが優雅で愛らしい音楽となっておりまして、優しさを感じますね・・こういうアリアがあるからバッハはやめられません。


【今日の音楽】


●バッハ/管弦楽組曲第3番ニ長調、第4番ニ長調

カール・ミュンヒンガー指揮 シュトゥットガルト室内管弦楽団

1986年/デッカ

ミュンヒンガーによる3回目の録音ですが、60年代の録音とさほど変わった解釈ではなく、オーソドックスな演奏で、安心して聴けます。こういうレガートな演奏は一昔前の演奏スタイルではありますが、私はあえて支持したい。2回目あたりはドイツ独特の堅い表現ではあったのですが、ミュンヒンガーの晩年は柔らかい表現になりました。


●ヘンデル/合奏協奏曲作品6第2番、第3番

クリストファー・ホグウッド指揮 ヘンデル&ハイドン・ソサエティ

1993年/デッカ

ホグウッドのヘンデルは初めて聞いたのですが、手兵のアカデミー・オブ・エンシェント・ミュージックによるものではないのも意外でした。古楽器による演奏はかなり速くて線が細く軽やかで、歌わせていない感じはしていたのですが、この演奏は確かに速いテンポ。しかし、一昔前のコレギウムアウレウムを思わすような優雅さはありますね・・。リヒターを一番と思っている私にとっては生温い演奏なのですが、これもひとつのあり方かもしれません。私といえば、いまだにリヒター、レーマン、マールグラフ、パイヤールなどのヘンデルを好む傾向は変わりありません。


●ベートーヴェン/交響曲第5番ハ短調【運命】

レナード・バーンスタイン指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

1981年/グラモフォン

このバーンスタインの交響曲全集はかなり期待していたのですが、予想は少し裏切られました。それまでカラヤン、クライバー、クレンペラー、シュミット=イッセルシュテット等による激しいベートーヴェンを聞いてきた私には無理ないかもしれません。それはワルターやブロムシュテットを聞いた時と同じような、どちらかというと、優しい感じの演奏でして、テンポも遅いです。ウィーン・フィルの演奏はさすがに良いのではありますが、ウィーン・フィルに激しさは求められませんね・・・。安心して聞ける演奏ではあるのですが、ある種の毒を期待してしまうのは、やはり私はカラヤンらに毒されているのでしょうか?


From 葛の葉( Mail ) To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2004 04/23 22:07

re:プロハスカのバッハ

イースターオラトリオ、楽しんでいただきうれしいです。
古いLPがこのような形で日の目を見るのもまた良きかなです。

プロハスカのバッハは、7枚のCDを入手しました。
(「バッハの教会カンタータを聞く」にリストがあります。)
そんなに古い話ではありません。
同時代のシェルヘンと比べても、あまり古さを感じさせない演奏ではないかと思います。

あまり手持ちはないのですが、引き続き紹介していきたいと思います。

To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2004 04/19 20:02

プロハスカのバッハ

皆さん、こんばんわ。雨よく降りますね。

プロハスカのバッハといえば、カンタータ第140番がありましたね。
復活祭オラトリオを聴いて、弦の厚みのある情熱的な音がとても感動しました。

プロハスカ指揮ウィーン国立歌劇場のバッハ録音の再発が待たれます。


現在プロハスカのカンタータは、BWV50、70、78、106、マニフィカトが出ている模様。


To http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main at 2004 04/17 17:48

今日の音楽

皆さん、こんばんわ・・お休みをいかがお過ごしですか?

葛の葉さんのHPで、フェリックス・プロハスカの復活祭オラトリオを聴きました。

録音はは古いですが、厚い音色でいいですね。ああいう重厚な演奏は今となってはなかなか聴けませんので、とても貴重であります。

ハンス・ホッターの第82番とともに、CD再発されれば、欲しいところです。


ちなみに私が聞いている復活祭オラトリオは、ミュンヒンガー、リリング、マゼール、シュバイツァーの4つの演奏で、過去にLPでフリッツ・ヴェルナーによる温かい名演もありました。



【今日の音楽】


●バッハ/管弦楽組曲第1番ハ長調/第2番ロ短調

ハンス=マルティン・リンデ(フルート)

コレギウムアウレウム合奏団

こりアルバムが出た時は、ちょうどパイヤールやミュンヒンガー、リヒターなどのモダン楽器演奏の全盛でありまして、この演奏はとても軽すぎるのではと思っていたのですが、今となってはかなり重厚な演奏ですね・・。しかも優雅ですし、古楽器となるとどうしてもコレギウムアウレウムの演奏を好んで聴いてしまいます。多くの録音があったのですが、ぜひ再発してほしいものです。ドイツ・ハルモニアムンディよりかなりの録音がありました。