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バッハについて、語りたい。パート2 投稿者:juncoop | 2002/ 9/ 9 20:50 メッセージ: 1 これは に対する返信です |
バッハについて語りたい。 パート2 いつまで続くかわかりませんが、 はじめてください。 |
バッハについて語りましょう 投稿者:juncoop | 2002/ 9/ 9 20:53 メッセージ: 2 これは 1 に対する返信です |
別トピの 「バッハについて語りましょう」はとても、充実した、トピックです。 パート2も作りたくなりました。 ぜひバッハについて語りましょう。 |
バッハの音楽 投稿者:juncoop | 2002/ 9/ 9 21:29 メッセージ: 3 これは 1 に対する返信です |
バッハの音楽は、24年間聴いておりますが、未だに飽きない、しかも聴くたびに発見や感動があります。 バッハの音楽はなぜ感動し、飽きさせないのでしょうか? カンタータや宗教大作、オルガン、クラヴィーア、室内楽、管弦楽曲、オペラを除くほとんどのジャンルに作品があり、しかも、傑作が多い。 バッハについて語るとキリがないと思うほどです。 バッハの作品について語りましょう! |
バッハの演奏 投稿者:juncoop | 2002/ 9/ 9 22:52 メッセージ: 4 これは 1 に対する返信です |
最近のバッハによる演奏は、古楽器が主流なんですが、古楽器とか、モダン楽器とかは別として、やはり解釈なんですよねーー。 レオンハルトとヴァルヒャとリヒターとグールド どれもが 優れています。それは楽器がヒストカルかモダンかと言った単純なものではありません。 彼らのバッハに対する思い、表現、技術、解釈が素晴らしいのです。 バッハは楽器を選ばず。楽器はどれかといった次元を超えたすぐれた音楽なのであります。 |
バッハ/カンタータ第201番 投稿者:juncoop | 2002/ 9/ 9 23:07 メッセージ: 5 これは 1 に対する返信です |
今日はゆっくりバッハを聞いております。 ★ゴルトベルク変奏曲 ヴァルヒャ(Cem) とても、規範というか模範的な演奏。ベートーヴェンでいう、ケンプかバックハウスというべきか。全く不満はありません。ただ感動いたしました。レオンハルトの華麗なバロック・チェンバロとはまた違った味があり。両方聴いておく価値があります。 モダンのヴァルヒャ、古楽のレオンハルト。 ★カンタータ第201番 速く、速く、渦巻く風よ BWV201 ヘルムート・リリング指揮 シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム/ゲンヒンゲン聖歌隊 シュライアーの演奏により親しんでおりましたが、この演奏も以前から 評判の高い演奏で、実際聴いてみてよかった。 カンタータ第212番の農民カンタータと同じアリアが聴けた。 |
パート2を作った意図は? 投稿者:naze_part_2 | 2002/ 9/10 12:31 メッセージ: 6 これは 1 に対する返信です |
元トピとどう使い分ければいいのですか?だいたい何故同じテーマにふたつも必要なんでしょう? |
すみません 投稿者:juncoop | 2002/ 9/10 12:37 メッセージ: 7 これは 6 に対する返信です |
すみません、自然削除させます。 |
パート2応援 投稿者:antischk | 2002/ 9/11 6:50 メッセージ: 8 これは 1 に対する返信です |
juncoopさん、一人でどうぞこのまま語ってください。お願いします。 >いつまで続くかわかりませんが あなたが続けるのです。 |
私も応援しておりますが・・。 投稿者:brillin14 | 2002/ 9/11 7:36 メッセージ: 9 これは 8 に対する返信です |
juncoopさまの音楽に対する想いはHPからでも伺う事ができます。 http://machikado.gaiax.com/home/juncoop/main このトピを続けられるかどうかはご本人のお気持ちにまかせたいと 私は思っております。 もし、”トピを存続させる”という観点での応援でしたら antischkさんとバッハの音楽を語りあえれば幸いに思います。 是非、バッハに対する熱い想いをお聞かせ下さい。 |
antischkさん brillin14さん 有り難う 投稿者:juncoop | 2002/ 9/11 21:54 メッセージ: 10 これは 8 に対する返信です |
antischkさん 、brillin14さん、本当に有り難う。 こんな私に、心暖まる、暖かい声援をいただきまして、とても感動しております。 お二人のお気持ち、大変嬉しいです。 しかし、ここの掲示板にもあるように、同じトピを作ることは、やはり、違反しますし、新たにトピを作りたい方々のお気持ちを察しますと、やはり、削除しなければなりません。 お許しください。 お二人とは、これからも、ぜひバッハについて対話したいので、ぜひ私のHPへお越しください。 HPには、BBSや、BBS2がありますので、いろいろ語りかけてください。 http://machikado.gaiax.com/home/juncoop 楽しみに待ってます。 本当に有り難うございました。 これで、自然削除いたしますので。 |
そんなこといわずに 投稿者:mona_230 | 2002/ 9/19 20:07 メッセージ: 11 これは 10 に対する返信です |
語ってください。存分に。 |
あの〜すみませんがー 終わりなんです。 投稿者:juncoop | 2002/ 9/19 22:09 メッセージ: 12 これは 11 に対する返信です |
あのーーすみませんが、自然削除させますので、書き込みはしないでください。 といいつつ、自分が書き込んでしもたーー!! 別のトピ 「バッハについて話しませんか。」を続けたいので、お願いですから、おやめください。 重々、このトピを作ったこと反省してますので。黙って終わらせてやってください!! |
a 投稿者:heeee_sooo | 2002/ 9/21 9:42 メッセージ: 13 これは 12 に対する返信です |
ge |
トピックの消去について 投稿者:imyfujita | 2002/ 9/21 10:40 メッセージ: 14 これは 12 に対する返信です |
トピックの自然消滅といっても、厚意の投稿もあるでしょうから、うまくいきません。トッピクの主催者であれば、YAHOO!の理由を書いて、依頼することにより、迅速に消すことが出来ます。私自身も「シューマンさんが好きな人」というトピックを主催していましたが、消去依頼メールを出しました。それでうまくいきました。 |
あああああ! 投稿者:hagedou_ageage | 2002/ 9/24 12:54 メッセージ: 15 これは 12 に対する返信です |
Gue! |
おおおおお! 投稿者:hagedou_ageage | 2002/ 9/29 12:06 メッセージ: 16 これは 1 に対する返信です |
アゲ |
わかりました。 投稿者:juncoop | 2002/ 9/29 12:11 メッセージ: 17 これは 1 に対する返信です |
応援かどうか、そうではないか、知りませんが、削除させないというなら、語りましょう。 バッハについて、 |
バッハ/カンタータ第54番 投稿者:juncoop | 2002/ 9/29 12:18 メッセージ: 18 これは 1 に対する返信です |
バッハ/カンタータ第54番 罪に抵抗せよ このカンタータは、あのグレン・グールドも絶賛したカンタータで、独唱アルト又はカウンター・テナーのための独唱カンタータです。 歌詞が説教のようですが、音楽も素晴らしい!! 「罪に抵抗せよ。さもなければ、その毒に冒されるであろう。」 グールドは、冒頭の1曲目と3曲目を特に絶賛しております。 |
re:バッハ/カンタータ第54番 続き 投稿者:juncoop | 2002/ 9/29 12:26 メッセージ: 19 これは 18 に対する返信です |
このカンタータは、バッハのカンタータの中でも、最も甘美な音楽だと思っております。 カンタータ第151番の冒頭のアリアとならんで、バッハのアリアの中では、最も美しいアリアと言えるでしょう。 演奏は、リリング指揮によるものが、いいと思います。 |
鍵盤奏者のベスト10 投稿者:juncoop | 2002/ 9/29 12:48 メッセージ: 20 これは 1 に対する返信です |
バッハのクラヴィーア作品を弾く、鍵盤奏者はかなりいますが、あなたは、誰が好き? ヴァルヒャ、リヒター、レオンハルト、コープマン、グールド、ドレフュス、ピヒト=アクセンフェルト、ヴェイロン=ラクロワ、キプニス、ヒル、ボーモン、シュタイアー、アールグリム、ジャコテ、ピシュナー、ルージィチコヴァ、ホグウッド、バルキ、ウィルソン、ニューマン、ピノック、鈴木、アスペレン、ゼルキン、マルコム、ランドフスカ、カークパトリック、ティルニー、ロス、ギルバート、ブレンデル、リヒテル、フィッシャー、等、あげていけばきりがない・・・。 貴方のベスト10をアーティストと作品があれば、教えて ください。 |
re:鍵盤奏者の・・・ 投稿者:mont_54 | 2002/ 9/29 16:02 メッセージ: 21 これは 20 に対する返信です |
こんにちは、juncoop さん。 ちょっと模様眺め気分で静観していたのですが、リスタートですか? ならば私もお付き合いしましょう。 鍵盤奏者の話題とあれば、ちょっと無視できません(笑) >あげていけばきりがない・・・。 ホント、まさに仰るとおりですねー。 この他で、私が気になっている(気に入っている)人達では・・・ ニコライエヴァ、テューレク、ヒューイット、ガブリロフ、それに ルセ、アレッサンドリーニあたりはやはりどーしても外せないかな? という気がします。 また、若手ピアニストではまだバッハを今後どんどんリリースして来る 可能性(期待)を込めて、サイ、メジューエワ等も押しておきたい。(^^; 若手じゃないけど、アルゲリッチも・・・ 今まで(バッハを)聴いたことが無いというタイプでは、ウゴルスキ。 私は個人的に是非、この人のバッハを聴きたい。(たのんます) |
Rudolf Gahler の無伴奏vn 投稿者:mont_54 | 2002/ 9/29 16:04 メッセージ: 22 これは 21 に対する返信です |
ルドルフ ゲラーって呼ぶんですかね? 先日、ALTE NOVA のCD2枚組を¥1000で買いました。 湾曲弓を使っているので、重音がとても良く出ます。 演奏もドイツ人?らしい、抑制の効いたとても落ち着きのあるもの。 これはいいですね。文句なしに気に入りました。 流麗華美なアーヨーもいいですが、ゲラーの理性もいいです。 ところでこの湾曲弓(curved bow)ですが、一般に言われるバッハ弓と どう違うんでしょうか?(どなたか詳しい方、教えて下さい) バッハ弓というのは、20世紀に入ってから開発(発明)された と聞いたことがあるんですが、昔(バロック期以前)の絵画などには よく湾曲弓が描かれていますよね。 いきなり話題を変えて、失礼しました。 |
re:鍵盤奏者の・ 投稿者:juncoop | 2002/ 9/29 19:27 メッセージ: 23 これは 21 に対する返信です |
mont_54さん、さっそくありがとうございます。 「ニコライエヴァ、テューレク、ヒューイット、ガブリロフ、それに ルセ、アレッサンドリーニ、アルゲリッチ」 そうですねー。著名なピアニストがいることも忘れる訳にいきません。 では、私のベストなんですけど、 バッハのクラヴィア作品ベスト @ ゴルトベルク変奏曲 A フランス組曲第5番 B 平均律第1巻 第15番 C パルティータ第1番 D イギリス組曲第2番 E イタリア協奏曲 F フランス組曲第3番 G イギリス組曲第4番 H パルティータ第3番 I 最愛兄ヤーコプへのカプリッチョ それでは、演奏家ベストは? @ ヴァルヒャ A レオンハルト B リヒター C グールド D コープマン E ニューマン F ヒル G ロス H ルージィチコヴァ I ドレフュス て感じになります。mont_54さんはいかがですか? |
Re:無伴奏vn 投稿者:juncoop | 2002/ 9/29 19:36 メッセージ: 24 これは 22 に対する返信です |
mont_54さん、 Rudolf Gahler の無伴奏vn いい演奏をしかも安価でよ手に入れられてかったですねー。 その弓からすると、ピリオド楽器ですね? クイケンと比べてどうですか? 私は、元々、シェリング派だったのですが、クレーメル買ってちょっとがっかりしていたところが、スークの2枚組を1600円くらいで買って、その美しさを気に入っております。モダンが好きなもんで、 この私が、シゲティなんぞを聴いたら、どう反応するでしょうね? アーヨも結構定評がありますね。流麗華美なら、ぜひ聴いてみたいです。 パールマン、ミルシティン、グリュミオーあたりもどんなものか?? |
最近、密かに気に入っているCD 投稿者:juncoop | 2002/ 9/29 19:50 メッセージ: 25 これは 1 に対する返信です |
クラヴィーア作品が多いのですが、 ブリリアント・バッハ・エディションより KEYBORD WORKS 1700−1710 Christiane Wuyts という女流チェンバリスト 楽器はヘンリー・ヘムシュ 1754年 3枚組で、1700年〜1710年の作品を集めたものであり、カプリッチョBWV993、992をはじめ、プレリュード、フーガ、ソナタ、等を集めたもの。 Christiane Wuytsは、アントワープ生まれ。 なかなか、いい作品ばかり集めてあって、 しかもヘムシュのチェンバロの音がいいですよね。当分愛聴盤となります。 |
クラシック音楽の友 投稿者:juncoop | 2002/ 9/29 19:54 メッセージ: 26 これは 1 に対する返信です |
juncoopのホームページ クラシック音楽の友 http://machikado.gaiax.com/home/juncoop BACH1000連載中、現在BWV18 |
ヒラリーちゃんのVnは? 投稿者:drei_sonne | 2002/ 9/29 20:23 メッセージ: 27 これは 24 に対する返信です |
juncoopさん,こちらでもこんばんは, 今日,旅の車中でたまたま無伴奏Vnを聴いていました. 若手のヒラリー・ハーンです. 私は彼女のファンなので,正当な評価はできませんが,才能豊かでBachに対する畏敬と愛情のある演奏だと感じています. シャコンヌが低速なので有名ですね. 私にとっても,クレーメルは繰り返し聴きたくなる盤ではありません.嫌いなわけではないんですけれど,なんとなく手が伸びません.それに対し,スークの演奏は温かみがあって,以前はよくかけました. しかし,現在私が聴くのはPodgerとHahnになってしまいました. |
とっても苦しいベスト10・・・(笑) 投稿者:mont_54 | 2002/ 9/29 20:26 メッセージ: 28 これは 23 に対する返信です |
juncoop さん、 以前、バッハトピ・パート1でも色々話題にしたので、 繰り返すのも何ですし、反省を込めて言わせて頂くと・・・ やはり「ベスト〜」というセレクションは、私にとってとても辛い。 何か身を切られるような思いがします。(‐‐: そこで・・・ 1、ゴルドベルグ(これは文句なしで) 以下順位不問で・・・ ・パルティータの2・6番 ・イギリス組曲3・5番 ・フランス組曲2・3番 ・トッカータ集からハ短調・ホ短調 ・イタリア協奏曲 ありゃー、もう10曲になってしまいました。悲しい〜 演奏家ベストは ピアノはグールド・チェンバロはヴァルヒャ 以下、レオンハルト・リヒター・コープマン・ルセ・ロス あと3人? すいません絞り切れなくて・・・・ |
RE:ヒラリーちゃんのVnは? 投稿者:juncoop | 2002/ 9/29 20:54 メッセージ: 29 これは 27 に対する返信です |
drei_sonneさんお久しぶりです。 ヒラリー・ハーンですか!! それに、Podgerは、かなりレコード芸術あたりでも評価が高いですよねー。 Podgerについては、ぜひ一度 聴かなければならないと思っております。 drei_sonneさんも、クレーメルに対して、同じようにお思いですか。 スークはおっしゃるように、温かみがあっていいですよね。どちらかというと美しく、響かせる感じが気に入っております。 ヘンリク・シェリングについては、今だに、私のベストとなっており、あの演奏を超えるものがあれば教えていただきたいくらいです。 意外とカール・ズスケあたりいいかもしれませんね!! |
RE:苦しいベスト10 投稿者:juncoop | 2002/ 9/29 21:10 メッセージ: 30 これは 28 に対する返信です |
mont_54さん、さっそく有り難うございます。 バッハ語りパート1を続けたかったんですが、いろいろな方が声援していただいたり、自然削除させてもらえなかったり、という事で、こちらのパート2のトピ主をしていくことにしました。 皆様、今後ともよろしくお願いいたします。 モント様のお好みを見ますと、本当に渋いですよね。 ・パルティータの2・6番 ・イギリス組曲3・5番 ・フランス組曲2・3番 イギリスの3番と5番というと、なんともあの、前奏曲の渋いこと!! それに付加え、フランスの1番が上がっていたとしたにら、なんと驚く事でしたでしょう!! フランスの3番をヴァルヒャで聴きますと、あのリュート・ストップでのメヌエットの演奏は最高ですよね。 パルティータは2と6ですか。 私はまだ、青いのか、1番3番という、ミーハーな曲を好みますね。 これらの組曲は、聴くほどに良さが解っていくのも確かで、まだまだ私も聞き込みが足らないようです。 グールドとヴァルヒャについては、やはり、説得力があります。 服部幸三氏あたりに言わせると、「ヴァルヒャは、オルガンの大家であるが、チェンバロは素人ぽい」なんて言ってますけれど、それは、間違っているのではないかと思っております。 確かに音楽を理解できる方や、専門家からすればそうかもしれませんが、あの盲目の大家があれだけのの高い芸術性を表現出来ることは、驚嘆するとともに、我々聞き手に大いなる感動をもたらす、その規範的な演奏は、永久に伝えられる事は、信じて疑いません。 |
>ヒラリーちゃん 投稿者:mont_54 | 2002/ 9/29 21:26 メッセージ: 31 これは 27 に対する返信です |
drei_sonne さん、こんばんは。 デビュー盤「シャコンヌ」は昨年購入しました。 そういえば「バッハトピ」でも話題に取り上げる機会が少なかったような、 とてもクリアな録音で、当初は結構聴きこんでいました。ただ、 大変申し上げにくいのですが、わたし的にはちょっと・・という印象です。 なにかどことなく冗長性の感じられる演奏で、まだバッハに弾かされている? (かしこまっている?)という印象がぬぐえないのです。 でも、 まだまだ若いのですから、これからの活躍には大いに期待しております。 才能は充分に感じさせるものがあると思います。 それと、juncoop さんの問いかけにもあった、 パールマン・ミルシュティンなどのイスラエル勢もいいですね。 (CDは持っていないのですが、何度か聴きました) 上手く言えませんが、パールマンなどは独特の価値観を持っていますよね。 >スークの2枚組を1600円くらいで はいいですね、是非聴いてみたいです。 |
バッハの3大組曲 投稿者:mont_54 | 2002/ 9/29 21:51 メッセージ: 32 これは 30 に対する返信です |
イギリス・フランスそしてパルティータ 総じて2・3番を連続で聴くのが好きです。(これmont流・・・笑) つまり、どれを採っても「2・3番にハズレなし」と思います。 それ以外はお好みのままに・・・ですが、それぞれの組曲の魅力というと、 イギリス組曲:何といってもプレリュードの醍醐味。 フランス組曲:各曲の関連性がとても美しく調和している。 パルティータ:1番〜6番までおのおのが実にユニークで生き生きしている。 といったところでしょうか? >フランスの1番が・・・ とは恐れ入りました。(汗) この曲は組曲中でも、最も演奏が難解と言われています。 全曲が多声部によって構成されていて、聴く以上に弾きにくい難曲らしいです。 調性も私の好きなニ短調(昔からコレに弱いんです) あのメヌエットの素朴な美しさといったらありませんね。 で、一番で充分ウォームアップしてから二番に突入すると、 一気に昇天です(笑) それから「服部幸三氏」ですが、かの人はヴァルヒャの「イギリス組曲」 聴いたことないんでしょうかね〜? あれ聴くと、絶対そんなこと(素人っぽい)なんて言えません。 盲目という事実を差し引いても、他の追随を許さない名演です。 skunjp さんも怒ると思いますよ(^^; |
クレーメルの無伴奏 投稿者:nujikoa | 2002/ 9/29 21:57 メッセージ: 33 これは 27 に対する返信です |
drei_sonneさん、 クレーメルは、私は初めて聴いたディスクなので違和感があり得なく、また好きです。 (バッハを知って3枚目、くらいで、何もわからずに買ったディスクだったと記憶しています。) 魅力は…一言で言えば、 ソナタの開始曲のとんでもない神秘感 に尽きます。 耳を皿のようにして(変な表現??)、音が消え入る様子を一瞬でも聴き漏らさぬよう聴きました。 「神経質」とも言えましょうが、聴いていて集中力が鍛えられます。 余談:jazzのマイルス・デイビスのmute trumpetに通じるものを感じます(^^; |
バッハの組曲ですか 投稿者:katochan_kenchan | 2002/ 9/29 22:03 メッセージ: 34 これは 32 に対する返信です |
私の主観だと... イギリス組曲は、2番のスピード感が好き。あとは、5番、6番。 フランス組曲は、清澄な5番が大好き、次いで6番。 パルティータは、味わい深い6番が別格。あと1番、2番。 私の場合、どれをとっても「6番に外れなし」ってとこでしょうか。 フランス組曲の6番は明るい曲ですが、イギリス組曲とパルティータの6番は暗い曲です。 特に、不協和音の使用をいとわないパルティータの第6番は、グレン・グールドも大好きな 曲だったはずです。 あと、「服部幸三氏」ですが、この人、私は大嫌いです。 ラジオのバロック音楽の番組で解説をしてましたけど、バッハの偽作を偽作とも言わないし、 聴取者を見下しているようなところが不快でした。皆川達夫氏の誠実さとは好対照でしたね。 |
宣伝してすみません。汗 投稿者:juncoop | 2002/ 9/29 22:11 メッセージ: 35 これは 1 に対する返信です |
みなさん、書き込みありがとうございます。 宣伝してすみません。 juncoopのトピ ロマン派について語りたい http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=MU&action=m&board=1834581&tid=a5ma5dea5sgia4n2bb3za4ka4da4a4a4f8la4ja4bfa4a4&sid=1834581&mid=1 にもぜひ、お立ち寄りください!! |
大学の学生によると 投稿者:evangelist84 | 2002/ 9/29 22:15 メッセージ: 36 これは 34 に対する返信です |
服部幸三氏は清貧だと言うことです。 「何処の百姓の親父かと思った……」とは、自宅を訪ねた人の話でした。 横からチャチャを済みませぬ。 |
服部さんと皆川さん 投稿者:juncoop | 2002/ 9/29 22:26 メッセージ: 37 これは 1 に対する返信です |
いやーーーあ。 いろいろと語っていただきましてありがとうございます。 服部さんと皆川さんは、高校時代の想い出でありまして、FMのバロック音楽の楽しみと、バロック音楽をあなたに は、よく聴いて、バッハを聴いたものです。 服部さんは、なんといっても お顔のわりには、声がいいですね。しかもカラヤンのマタイが好きみたい。 しかし、皆川さんは、カラヤン大嫌いでしたよね。皆川さんの声や口調も特徴があって、「〜〜であります。」とか軍隊口調でした。二人とも声がよかった。 皆川さんの本もよく読んで、レコードを買ったものです。どちらかというと、私のバッハ感は、皆川さんの影響が強く、リヒターのブランデンブルクがせわしない点の指摘も共感しますし、クレンぺラーのマタイやロ短調ミサの良さも彼に影響されましたね。 それから、藁科マスミさんという、話し方に面白いクセのある人もいましたね。 |
藁科雅美さん 投稿者:katochan_kenchan | 2002/ 9/29 22:55 メッセージ: 38 これは 37 に対する返信です |
私も中学生時代から高校生時代にかけて、よくFMを聴いていました。 中間試験・期末試験などで早く帰れる時は、勉強そっちのけで聴いてましたね。 藁科さんは「雅美さん」だったと思います。NHKのクラシック・リクエストを担当されていて、東欧、 特にチェコびいきの方でした。スメタナの「わが祖国」がかかった時は、解説に力が入っていました。 なぜかNHKが起用する音楽評論家には、東側びいきの人が多くて、社会主義リアリズムも肯定的に 扱われていたし(藁科さんの番組で、ショスタコーヴィチの「森の歌」を聴いたこともあります)、 東独の演奏家によるレコードが多くかかっていました。 大木正興さんあたりも、東側びいきじゃなかったですかね。 |
RE:藁科雅美さん 投稿者:juncoop | 2002/ 9/29 23:00 メッセージ: 39 これは 38 に対する返信です |
そう言えば、そうかもしれませんね。 藁科雅美さんの紹介で、私は、バッハのカンタータ第80番をエアハルト・マウエルスベルガー指揮ライプツィヒ聖トマス教会のあの素晴らしい演奏を聴いたのがきっかけでした。あの演奏は感動いたしました。 東ドイツですから、東欧といえるかどうかですが。 |
バッハの3大組曲 投稿者:juncoop | 2002/ 9/29 23:04 メッセージ: 40 これは 1 に対する返信です |
チェンバロ組曲については、 katochan_kenchanさんとmontさんの意見によれば、2番と3番と6番は外れなしですか。その事を意識して6曲まとめて聴いてみます。 そう言えば、管弦楽組曲は2番と3番がいいのも事実ですよね。 ブランデンブルクは全部いいですから、そうでもないか!! |
バッハの超絶技法? 投稿者:mont_54 | 2002/ 9/29 23:06 メッセージ: 41 これは 34 に対する返信です |
>イギリス組曲とパルティータの6番は暗い曲 特にイギリス6はそうですね。何か悪魔的な雰囲気さえあります。 バッハ作品中、このイギリス6のジグとゴルドベルグの第28変奏の 2曲にはあの息の長〜いトリラーしかもトリルを刻みながら、同時に 同じ手にある別の指で、他の音を断続的に打鍵しなければならないという 難解極まるテクニックが要求されます。 ところが、ビデオなどで見ると、この難曲(ゴルドベルグvar.28)を グールドが実に愉快そうに弾いているんですね。これが・・・ |
>社会主義リアリズム 投稿者:mont_54 | 2002/ 9/29 23:17 メッセージ: 42 これは 38 に対する返信です |
トピずれになりますが、 昔、高校時代(だったと思います)に中国のバレエ? 「白毛女」というのを観たことがあります。 それ一度きりだったので、どんな曲だったのか憶えていませんが、 階級闘争、それも地主階級の抑圧に抵抗する女性が主人公で、 艱難辛苦の挙句、髪の毛が真っ白になるヒロインの演技が感動的で、 「これが社会主義リアリズムの力なのか?」 と、えらく感動したものでした。 そういえば、大木正興さんは大好きな評論家でした。 (解説がとても解りやすかった・・・) |
マタイ受難曲 投稿者:juncoop | 2002/ 9/29 23:30 メッセージ: 43 これは 1 に対する返信です |
いきなり出してしまいました。 バッハと言えば、マタイ受難曲。 いきつくところは、この曲!! さて、貴方が選ぶ、マタイ受難曲の演奏のベスト5は、一体、どんな演奏ですか?! ちなみに、私は、 ★第1位 ティンパニ連打ーーーー リヒター指揮ミュンヘン・バッハ シュライヤー(福音史家)フィッシャー=ディースカウ(イエス) 2位 リヒター指揮ミュンヘン・バッハ ヘフリガー、エンゲン 3位 クレンペラー指揮フィルハーモニア 4位 リリング指揮 ゲンヒンガー・カントライ 5位 ルドルフ・マウエルスベルガー指揮ライプツィヒ聖トマス教会 ちなみに、カラヤンの演奏もオペラのように美しいのですが、残念でした。 今後、聴いてみたいのは、ヨッフム、ミュンヒンガー、ショルティのマタイ。 フルトヴェングラーとメンゲルベルクはちょっと遠慮。 ワルターは、第1部のみで、CDはあるのですが、録音がお粗末。 |
re:続 鍵盤奏者 投稿者:juncoop | 2002/ 9/30 19:38 メッセージ: 44 これは 23 に対する返信です |
前回のベスト10のバッハのクラヴィーア作品は誰の演奏がいいのか? バッハのクラヴィア作品ベスト @ ゴルトベルク変奏曲 この曲はいろいろと論議をかもし出しそうですが、1.レオンハルト/2.ヴァルヒャ/3.グールド A フランス組曲第5番 1.ヴァルヒャ/2.コープマン B 平均律第1巻 第15番 1.ヴァルヒャ(アンマーcem)/2.レオンハルト/3.ヴァルヒャ(ピリオド) C パルティータ第1番 1.レオンハルト/2.グールド/3.ヴァルヒャ D イギリス組曲第2番 1.ヴァルヒャ/2.グールド/3.レオンハルト E イタリア協奏曲 1.リヒター/2.コープマン/3.グールド F フランス組曲第3番 1.ヴァルヒャ/2.グールド G イギリス組曲第4番 1.ドレフュス/2.グールド/3.レオンハルト H パルティータ第3番 1.レオンハルト/2.ヴァルヒャ/3.グールド I 最愛兄ヤーコプへのカプリッチョ 1.ドレフュス/2.レオンハルト まあ、こんな感じですかね!! |
リュート・ストップ 投稿者:lvkoechel | 2002/ 9/30 20:41 メッセージ: 45 これは 30 に対する返信です |
というのですか。一つ利口になりました。ありがとう。あのメヌエットは忘れられません。 ヴァルヒャのイギリスの2番。冒頭の音符が異なっていますが、あれは古い方の版なのでしょうか。 パルティータの6番のトッカータ。A.シフの音色がとても魅力的ですが、皆様如何でしょうか。全体としては、レオンハルトやグールドを評価しますが。 |
juncoopさん、こんにちは。 投稿者:skunjp | 2002/10/ 1 12:48 メッセージ: 46 これは 1 に対する返信です |
なーんだ、皆さん、juncoopさんちの別荘で 遊んでたんですね。 (^^;; yahoo掲示板を、バッハで占領するの も悪くない・・・ってか? そして、junさんちの方がカジュアル? ・・・あるいは夜の部?フフフ・・・ まあ、僕も服部幸三さんはあまり好きじゃ ないです。 何てたって、ヴァルヒャのチェンバロを 「素人芸」と断定するんですからねー。 ・・・どっちがシロウトだか・・・(~_~メ) あーっ、この別荘。胸の奥に秘めておくべ き本音が噴出しそうで怖い・・・ 早々に退散します・・・ピューッ |
re:skunjpさん。 投稿者:juncoop | 2002/10/ 1 18:48 メッセージ: 47 これは 46 に対する返信です |
skunjpさん。こんばんわ。 私も、バッハのパート1とパート2のトピに両方出没しますので、お気軽に書き込みしてくださいね。 パート1は、結構マニアックで専門的なので、こちらは、もっとリラックスした、話が出来たらいいなーーあ と思います。 皆さん、器楽やクラヴィーアについて好まれているのですが、私は声楽作品やオルガンなど幅広く、浅く広く いきたいと思ってますので、よろしくお願いします。 とりあえず、リラックス出来て、冗談も言えるような、なごやかな雰囲気で、楽しい、トピに いたしたいです。 |
lvkoechelさん 投稿者:juncoop | 2002/10/ 1 19:10 メッセージ: 48 これは 45 に対する返信です |
lvkoechelさん、はじめまして、 オルガンは、沢山のストップがあるのは、ご存知のとおりでありまして、 知っておられると思いますが、 実は、チェンバロにも僅かですが、音色を変えるストップがあります。ピアノと同じようなものです。 ただピアノのように、弦を解放するチェンバロのペダルとかは、あまり知りません。 確か、アールグリムがオルガンのように、ペダル鍵盤付きチェンバロを使ってたようで、これも聴きたいものです。 リュートストップは、チェンバロの中身を見ると、弦をクッションのようなもので、押さえる感じで、爪ではじき、あのような、リュートのような、音を出します。 ヴァルヒャのイギリスの2番は、音符ちがいました? それは気づきませんでした。よく聴いてみます。 シフの6番ですか。参考にさせていただきます。 |
無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータ 投稿者:juncoop | 2002/10/ 1 21:29 メッセージ: 49 これは 1 に対する返信です |
無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータ この曲集は、今から24年前、私がバッハを好きになりだしたころは、まったく受け付けられませんでした。しかし、24年も経つと、この音楽の良さはようやくわかってきたと思います。 無伴奏ヴァイオリンというのは、あまりにも、なんというか、難しいように思いました。 シェリングのシャコンヌをはじめて聴かされた時、本当に技巧的な音楽と感じました。しかも1つのヴァイオリンで、3本くらいの弦を同時に弾くものですから、なんとも難しい曲なんだと思ったものです。 それから、シェリングによる演奏しか聴きませんでしたのですが、最近スークのCDを手に入れました。 あまり本などでも推薦がない演奏なのですが、とても立派な演奏と感じております。 スークのヴァイオリンはとても美しく響き。ヴァイオリン・ソナタもあります。 ルージィチコヴァの伴奏でした。 この無伴奏ですが、本当に哀愁や、悲しみ、喜びなどが、1つのヴァイオリンだけで、あんなに豊かに表現できるなんて、 バロック時代の作品とはいえ、ロマン的で、もちろん高い技術は要しますが、バッハの偉大さを感じざるを得ません。 |
I.アールグリム 投稿者:lvkoechel | 2002/10/ 1 21:30 メッセージ: 50 これは 48 に対する返信です |
juncoopさんの名前はあちこちで、拝見しております。まずは、「再び、ありがとう」ですね。チェンバロにストップなんて全く存じませんでした。尤も、楽器の事は殆ど知らないのですから、当たり前か。 I.A の インヴェンションを聴いてみました。台風でうるさいので、シンフォニアはパス。とてもよい演奏、という以外のことは分りません。Gouldと違い安心して聴いていられますーーーどちらが良いか、でなしに。 G.の曲順は面白いですね。賛成です。Bachはどのような順で弾いただろう。関係調に続ける方が自然ですよね。 それはそうと、短いですがBachのミクロコスモス(勝手に命名)こんなに良い曲だったかなー。 |
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ bRは 投稿者:juncoop | 2002/10/ 1 22:00 メッセージ: 51 これは 1 に対する返信です |
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ bR BWV1005の第2楽章 フーガの主題は、 「ロンドン橋落ちた」という曲ですね。 今日はじめて、気がついた。 |
ヴァルハルのバッハ 投稿者:juncoop | 2002/10/ 2 20:58 メッセージ: 52 これは 1 に対する返信です |
今日は、ヴァルハル指揮スロヴァキア室内合奏団の管弦楽組曲全曲とブランデンブルクの全曲を手に入れて、聞いております。 古い録音になりますが、確か1970〜1980年の間の録音だと思います。 演奏は、当然モダン楽器で、ボヘミアの弦の響きもいいですよね。 この合奏団、ヴァルハルのヴァイオリンをはじめ、とても優れた合奏力で、いいですよ。 輸入盤で、ソリストはまったくわかりませんが、上出来であります。 しかも3枚組で、1260円ですから、もう安く、いい演奏が聴けるので、この上のない喜びですね。 |
訂正 投稿者:lvkoechel | 2002/10/ 2 22:11 メッセージ: 53 これは 48 に対する返信です |
juncoopさん。何を勘違いしていたのか、Walcha の Englische Suite a-moll の音符合っていました。失礼、並びにお騒がせしました。 |
lvkoechelさん 投稿者:juncoop | 2002/10/ 2 22:26 メッセージ: 54 これは 53 に対する返信です |
lvkoechelさん、こんばんわ。 やっぱりそうですか。今日2番聴いていて、どこが違うのかな? 思ってました。 しかし、ヴァルヒャのイギリス組曲、いいですよね。とにかく胸に迫ってくるあの 鋭さは、最高です。 だいたい、私は、クラヴィーア作品については、古楽器チェンバロが好きなんですけど、ヴァルヒャは、必ず持っておきたいと思いますね。 グールドとヴァルヒャなしには、バッハは語れないと思うほどです。 |
ゴルトベルク変奏曲の弦楽三重奏版 投稿者:juncoop | 2002/10/ 2 22:35 メッセージ: 55 これは 1 に対する返信です |
ゴルトベルク変奏曲を 弦楽三重奏版で、 アマティ弦楽トリオで、なんと560円でCDを手に入れました。 はじめ、チェンバロでこそ、ベストと思っており、弦楽三重奏なんて、邪道と思っていたら、とんでもございません!! まあ皆さん、聴いてください。 はじめの主題のアリアはなんやこれ?!と思いますが。 第1〜第30変奏、とてもよい!! 最高です。まるで、ゴルトベルクは、弦楽トリオのために書かれたのではないか!?と思うほど、とてもいいのです!! 鍵盤楽器では出せない、音の厚みや、のび方が素晴らしい!!この編成は、この変奏曲の表現力を豊かにします。 なんとも感動いたしました。 やはりバッハの音楽は素晴らしく、全く楽器を選びません。 |
秋ですねぇ 投稿者:umigame1199 | 2002/10/ 2 23:00 メッセージ: 56 これは 1 に対する返信です |
台風も去り、芸術の秋ですね。 秋といえば心に響くチェロの音。私的には、秋は無伴奏チェロ組曲。 でも、一番すきなのはチェンバロ。今年の夏子供が出た、ピティナコンペで、フランス組曲を聴いたんだけど、ああバッハはいいと心から思いました。その後自宅で弾いたのはもちろんです。 |
re:秋ですねぇ 投稿者:juncoop | 2002/10/ 3 18:27 メッセージ: 57 これは 56 に対する返信です |
本当に秋らしくなってまいりました。 無伴奏チェロ組曲とフランス組曲いいですね。 私は、無伴奏は、カザルス、フルニエ、マイスキーで聞いております。 フランス組曲は、ヴァルヒャ、レオンハルト、ドレフュスで聴いております。 それぞれのアーティストは、特徴があっていいですね。 フランス組曲を umigame1199さんは、弾かれるのですか? かなりの腕をお持ちかと、思います。 羨ましい限りです。 |
平均律第2巻と、イギリス組曲 投稿者:juncoop | 2002/10/ 3 18:42 メッセージ: 58 これは 1 に対する返信です |
先日、平均律第2巻と、イギリス組曲を手に入れました。 平均律は、コープマンで、中古2枚組1,200円 イギリス組曲は、ヴァルヒャ このLPは持っておりましたが、CDで買い直しです。正規の値段。 ヴァルヒャはいいですよね。とにかく感動します。 やはりバッハのクラヴィーア作品は、ヴァルヒャ無しにはありえない!! 平均律は第1巻が好きなんですが、2巻は、まだまだ良さが分かり難い。 ちょっと聞き込みしないといけません。 |
BWV544 投稿者:lvkoechel | 2002/10/ 3 19:36 メッセージ: 59 これは 51 に対する返信です |
juncoop さん、こんばんわ。真似してみます。 前奏曲とフーガ ロ短調 のフーガ主題は「コンドルは飛んでゆく」に似てますね。 |
B級バッハファンの独り言 投稿者:kuzunoha_bach | 2002/10/ 3 22:08 メッセージ: 60 これは 1 に対する返信です |
「ルカ受難曲」を聞きながら、ほっとしています。 「偽作」と言われようと、なんと言われようと、なかなかいい曲じゃないですか。 「マタイ」や「ヨハネ」ほど、神経をとがらして聞く必要もないし、 出ているCDも少ないから、これを買おうかあれを買うべきかと悩む必要もないし。 それに、やっぱりバッハが認めた曲だけあって、ちゃんと工夫すべきところは工夫していますよ。 このCDだけかもしれませんが、例の「主よ人の望みの喜びよ」のコラールを、 ソプラノ独唱で歌い始め、合唱が引き取り、 最後をもう一度ソプラノ独唱で終わるところなど、なかなかの工夫です。 それに、どことなく古いクリスマスキャロルのような響きがあって、 実になつかしいのです。(Brilliant 99051) (それに、レシタティーヴォは某○○○マンさんの作曲より上手だし) 「秋の夜長に『ルカ受難曲』を」。すべてのバッハファンにおすすめします。 (特に、深刻なバッハファン様に) |
マルコ受難曲 投稿者:juncoop | 2002/10/ 3 22:19 メッセージ: 61 これは 1 に対する返信です |
マルコ受難曲は、歌詞のみ存在し、音楽は失われたのだそうですが、カンタータ第198番と54番から一部復元できるというのが、通説らしいです。 コープマンは、この事を否定し、自らの編曲と、他のカンタータから転用しましたが、果たして、納得できるかというと、まだ難しいです。 ところで、ロイ・グッドマン指揮による演奏は、54番と198番を使用しております。まだ聴いている途中なんですけど、コープマンよりは、信憑性があるような気がするのは、気のせいでしょうかね? これもブリリアントから2枚組、890円でした。 歌詞カードはありませんが、古楽器使用による、いい演奏です。 |
フランス組曲 投稿者:juncoop | 2002/10/ 4 20:17 メッセージ: 62 これは 1 に対する返信です |
フランス組曲全曲をレオンハルトで聴いております。 ヴァルヒャとはまた違った、古楽器チェンバロによる、曲のところどころに間のある、優雅な演奏がいいですね。 古楽器のチェンバロは、モダン・チェンバロに比べてもの柔らかい響きが魅力でありまして、音楽の暖かみを感じます。 2番なんですけど、これも1番、3番同様に渋い曲ですね。1番が男性的とすれば、2番と3番は女性的かもしれません。 1番は強靭ですもんね。 |
re:クラヴィーア演奏家ベスト10 続き 投稿者:juncoop | 2002/10/ 4 21:03 メッセージ: 63 これは 23 に対する返信です |
前回のクラヴィーア演奏家ベスト10の お勧め曲は? @ ヴァルヒャ とにかく、全てといいたいところ、平均律とフランス組曲、イギリス組曲 A レオンハルト ゴルトベルク変奏曲、パルティータ、フランス組曲 B リヒター イタリア協奏曲、半音階的幻想曲とフーガ C グールド これも全てといいたいところ、やはりゴルトベルク変奏曲、パルティータ、イギリス組曲、イタリア協奏曲 D コープマン フランス組曲第5番、イタリア協奏曲、平均律第1巻 E ニューマン 半音階的幻想曲とフーガ F ヒル チェンバロ協奏曲 G ロス イタリア協奏曲、ヘンデル/組曲 H ルージィチコヴァ インヴェンションとシンフォニア、組曲集 I ドレフュス カプリッチョ、独奏協奏曲集、イギリス組曲 |
オルゲルビュヒライン 投稿者:juncoop | 2002/10/ 4 21:19 メッセージ: 64 これは 1 に対する返信です |
46曲のコラール、オルゲルビユヒラインは傑作ですよね。 特に受難のコラールシリーズ、罪なき神の子羊〜おお人よ、お前の罪に涙せよBWV618〜622は、とてもいいです。 また有名な、BWV639 主イエス・キリスト,我汝を呼ばわるは、名曲ですよね。 演奏は誰がいいでしょうかね? コルゼンパ、ヴァルヒャあたりがいいかもしれません。 受難のコラールは、CDはないでしょうが、マルティン・リュッカーによる演奏が心打たれる。 |
バッハの白鳥の歌 投稿者:juncoop | 2002/10/ 4 22:24 メッセージ: 65 これは 1 に対する返信です |
バッハの白鳥の歌は、フーガの技法の最後、未完のフーガと思いきや、実は、 オルガン・コラール「汝の御座の前に今や進み出で」BWV668です。 大家の最後を飾るにふさわしく、荘厳で堂々たる、しかもどこか哀愁があり寂しい音楽ですが、バッハが神に召される前に、 弟子のアルトニコルに口述したと言われる。 演奏は、オルガンではなく、ミュンヒンガー指揮シュトゥットガルト室内管弦楽団による、荘厳な演奏がお勧め! |
れ:マルコ受難曲 投稿者:evangelist84 | 2002/10/ 5 8:16 メッセージ: 66 これは 61 に対する返信です |
そう言えば、「マルコ受難曲」の楽譜を買っただけで、本棚に入れたままだった。 何かレパートリーにしておこっと……。 |
BACH1000を語る 投稿者:juncoop | 2002/10/ 5 20:41 メッセージ: 67 これは 1 に対する返信です |
皆さん、こんばんわ。 juncoop の BACH 1000を語るは、現在カンタータ第20番です。 http://machikado.gaiax.com/home/juncoop |
バッハのBWV1127〜? 投稿者:juncoop | 2002/10/ 5 21:08 メッセージ: 68 これは 1 に対する返信です |
バッハの作品はBWV1126までは、解っているのですが、 オルガン・コラールの内、 リンク・コラール集 17曲 ライプツィヒ筆写譜 5曲 が事実存在しており、結局、全作品はBWV1148までになるのでしょうかね? Anhangとなる、BWV番号なしがあるので、実際はもっとあるかもしれません。 BWVをぜひ、再度整理して作品表を発表して欲しいものです。 |
平均律第2巻 投稿者:katochan_kenchan | 2002/10/ 6 4:03 メッセージ: 69 これは 58 に対する返信です |
第1巻は粒揃いだけど、第2巻は不揃いですね。 (曲の良し悪しではなく、様式の点などで) 第1巻と比べて作曲時期がバラバラなのが原因なんでしょうか。 でも、そこが第2巻の魅力です。 9番(ホ長調)、14番(嬰ヘ短調)、22番(変ロ短調)などはたいへんな名曲ですね。 中でも9番は、平均律全48曲の中でも私の一番好きな曲です。 グールドがこの曲のフーガの分析を、ピアノを弾きながら解説しているLDがあり、 とても興味深いものでした(以前他のトピでも書きましたが)。 |
ブランデンブルク協奏曲 投稿者:juncoop | 2002/10/ 6 12:14 メッセージ: 70 これは 1 に対する返信です |
今日は、ヘルムート・ミュラー=ブリュール指揮ケルン室内管弦楽団の演奏で、 ブランデンブルク協奏曲を聴いてます。 テンポはかなり早くて、軽いのですが、なかなかリラックスできますね。 かなり構えて聴く時は、コッホやリヒターによる演奏がいいのですが、 休日にリラックスしたい時には、ケルン室内管弦楽団や、ドイツ・バッハ・ゾリステンの演奏がいいかもしれませんね。 それからkatochan_kenchanさん、平均律の2巻はおっしゃる通り、第1巻に比べて、馴染みにくいところがありますね。馴染みにくいというより、難しい感じがするのが実感です。 ヴァルヒャ、コープマン、レオンハルト、グールド、ピシュナーで聴いております。 |
re:マルコ受難曲 投稿者:juncoop | 2002/10/ 6 13:47 メッセージ: 71 これは 66 に対する返信です |
evangelist84さんこんにちわ。 マルコ受難曲の譜面あるのですか? いろんな人の「編」があるのでしょうが、 実は、あのカンタータ第54番の冒頭アリアのスコアを探しているのですが、現在ありません。 マルコ受難曲の確か、第19曲目のアルト・アリアも同じ音楽なので、譜面が欲しいですね。 出来たら、マルコの楽譜の出版社教えていただけませんか?お願いします。 |
投稿者: | メッセージ: 72 これは に対する返信です |
: ピアノスコア 投稿者:juncoop | 2002/10/ 6 17:12 メッセージ: 73 これは に対する返信です |
kuzunoha_bachさん、さっそくスコアご紹介いただきまして、有り難うございます。 カンタータ第54番のピアノスコア、特に第1曲のアリア、美しい曲だけに、これが弾けるとなると、とても嬉しいです。 大変有り難うございました。 |
ちょっと怪しいサイト 投稿者:kuzunoha_bach | 2002/10/ 6 18:38 メッセージ: 74 これは 73 に対する返信です |
ご紹介してしまってからこんなことを言っても仕方がありませんが、 このサイトは中国のものらしく、偏見でものを言ってはいけませんが、 何となく著作権に対する考え方が心許ない気がします。 このピアノスコアは、おそらくBreitkopf & Härtelのもので、 それ自体は古いものですから、著作権は切れているはずです。 これをスキャナでとって、PDFとしたものが"CD Sheet Music"として売られているのですが、 (私はカンタータ2枚組を5000円ぐらいで買いました。) ご紹介したサイトがこの"CD Sheet Music"とは関係なく、 自前で楽譜をPDF化しているのかどうか、そのあたりに問題があるかも知れません。 そういうわけで、不適切な投稿だったかも知れないので、Yahooに削除依頼を出しました。 問題が難しくて、私にはよく分かりませんが、一応ご承知おきください。 |
RE:ゴルドベルグ弦楽三重奏版 投稿者:mont_54 | 2002/10/ 6 18:42 メッセージ: 75 これは 55 に対する返信です |
juncoop さん、こんばんわー。 今パート1の方に、大阪発のご挨拶をして来たところですが、 何気にこちらを覗いてびっくりしましたワ〜。 「アマティ弦楽トリオのゴルドベルグ」 実は私も今日、マルビル地下のタワーRで見つけて即購入しました。 (こちらは590円だったんですが) >ゴルトベルクは、弦楽トリオのために書かれたのでは・・ そんなに凄いですか? あいにく今はCDが聴けない状態ですが、 宿泊している新阪急ホテルの目の前がヨドバシカメラ。 東京から来るときに「CDは向こうでミニコンポでも買って聴こう」 と思っていましたので、会社借り上げのマンション(天満橋)に 入居するタイミングで購入する予定でおります。 なにせ一週間ご無沙汰でしたので、古い話題にレスつけてしまいました。 大阪暮らしもまだ慣れてませんけど、いい所ですね・・・ではまた。 |
mont_54さん、いらっしゃーい 投稿者:kuzunoha_bach | 2002/10/ 6 18:56 メッセージ: 76 これは 75 に対する返信です |
ようこそ大阪へ。大阪へのなじみが早いですね。そのうち、コテコテになったりして。 mont_54さんが旅立たれた直後ぐらいに、次の表を紹介しました。(「マニア」の一言) http://pine.zero.ad.jp/kuzunoha/goldberg_timing.htm 詳しくは、パート1の#2229をご覧ください。そのときよりも、またデータが増えているのですが、 次回ご覧になるときは、「アマティ弦楽トリオ」の分が増えているかも知れません。 それでは、大阪生活を存分にお楽しみください。 |
休日のブランデンブルク協奏曲 投稿者:tatyana_bianchi | 2002/10/ 6 20:39 メッセージ: 77 これは 70 に対する返信です |
juncoopさん、こんばんは。 >かなり構えて聴く時は、コッホやリヒターによる演奏がいいのですが・・・ 今日は、またまたマリナー盤でブランデンブルク協の全曲を楽しみました。 このマリナー盤も宜しかったら「休日にリラックスしたい時」の候補にしてあげてくださいませ!(^^) バッハのPart1トピでこのマリナー盤(図書館で借りた)の2〜5番までの感想を書きましたよね。 その後で、ピノックとレオンハルトの全曲盤を聴き、それぞれの良さが分ったのですが、この全曲盤、ケチらずに注文してよかったです。 この盤で初めて1番が心地良〜く楽しめました。 ホルンやファゴットの音質、音量ともにセンスがいいように感じます。 とても上品な仕上がりで、「やぼったさ」はなく、私好みです。 2楽章で、ソリストの名前が書かれていませんが、(解説によると現代のものより短3度高めに調弦されているそうですが)小型ヴァイオリンの音色の甘くてロマンティックなこと! 3楽章については、他の盤で聴いたものとそれほどの違いを感じませんでしたが、 4楽章のメヌエット部分・・・これは、山間のこぢんまりしたお城の中庭で宮廷の女性達がエレガントに踊っています。 う〜ん、もう少しだけゆっくり目に演奏してくれると、もっと雅な雰囲気なんですけど・・・(^^) この盤の2番・・・トランペットの高音部は苦手なものの、最初に聴いた時より随分慣れました。 演奏そのものはやはりゆっくり目で好きです。 バロック・トランペットの最高音が耳に馴染むまで、もう一息というところですね。 |
RE:ゴルドベルグ弦楽三重奏版 投稿者:juncoop | 2002/10/ 6 21:15 メッセージ: 78 これは 75 に対する返信です |
mont_54さん、お久です。 大阪に来られましたか。 マルビルのタワー・レコードは、よく顔を出しております。 アマティ弦楽トリオのゴルドベルグ 安いですけど、よかったですよ。 チェンバロで聴くのが飽きた時など、また違った味があります。 本当に、この変奏曲は、すばらしいので、多分どんな楽器で弾いてもいい感じでしょうね。 この弦楽トリオによる演奏、本当に素晴らしく、この曲の魅力を大いに発揮しております。 手に入れて、本当によかったです。 |
re:休日のブランデンブルク 投稿者:juncoop | 2002/10/ 6 21:29 メッセージ: 79 これは 77 に対する返信です |
tatyana_bianchiさん、お久しぶりです。 パート1の本家では、ヨハネについて、熱く語っておられまして、感心いたしております。 ブランデンブルクのマリナーによる2回目もいいですね。ただ、ちょっと音楽的主張に欠けるというか、個性味とか、ちょっと欲しかったのが、贅沢な注文かもしれません。 しかし、ソリストが優れているのは言うまでもなく、中でも、シェリングのヴァイオリンは、バッハを演奏すれば、最高です。 あと、トランペットのガベール、オーボェのホリガー、リコーダーのペトリ、チェンバロのマルコム、フルートのランパルという最高のメンバーですよね。もともと、マリナーのオーケストラは、ダートや、ホグウッド、ピノック、ティルニーなど今や最先端の古楽をリードするイギリスのアーティストが参加していたことが、知られており、マリナーというヴァイオリニスト、立派な人なのですね。 ピノックのブランデンブルクは聴いたことがありませんが、レオンハルトによるクイケンらの演奏は、今でも、定評がありますね。私は最近彼らの音楽の捧げ物を聴いておりまして、とても気に入っております。 ただトランペットが少し弱い感じがするので、2番については、どうしてもコレギウムアウレウムを聴いてしまいます。 |
「マタイ受難曲」コンサートに行きました。 投稿者:h_ueda_2182 | 2002/10/ 6 23:17 メッセージ: 80 これは 1 に対する返信です |
PART1に数回投稿していましたH_UEDA_2182と申します。 PART2には初めて投稿します。よろしくお願いします。 標題のとおり、今日、大阪OBPにあるいずみホールに「マタイ受難曲」コンサートに行きました。 演奏は延原武春+コレギウム・ムジクム・テレマンです。 会場は超満員でした。この板の常連の方も何人かは行かれたのではないでしょうか。 演奏は古楽器を使い、初稿版と称し、かなり独自解釈の強い趣向のものでした。 1.独奏及び独唱に全くビブラートを付けず、メロディーも音符を省略した奏法 2.第66曲のアリアの伴奏はガンバではなく、リュート 3.曲のテンポは速い リヒター(58年盤)の演奏に馴染んだ耳には少し違和感がありましたが、 生の演奏を聴くと感動しました。 どなたか、当コンサートに行かれた方で違った感想のお持ちの方はご意見を書き込んで下さい。 (追)PART1で何回か投稿したのですがどうも馴染めません。 だからPART2に書き込みますが、 一部の(数名?)方同士で名前を指定し合って運用されているようで、 (例)○○○様、 ××××。 △△△様、 ××××。 表題にまで相手を指定しているものもある。 これって、一般的でしょうか。 当該掲示板をROMしている人は全国に多分、何千〜何万人いらっしゃるのでは ないでしょうか。 今の状況では投稿するのに勇気が入ります。 又、PART1の内容は砕け(砕け過ぎ)〜超専門的で中間が少ないように思います。 広く開放されるような環境を望むのは私だけでしょうか。 (気にせず書き込めと言われそうですが) ※juncoopさんもPART1の常連でしたね。すみません。 |
シトコヴェツキ編曲のやつですか? 投稿者:katochan_kenchan | 2002/10/ 7 0:22 メッセージ: 81 これは 78 に対する返信です |
あの編曲は、レストランなどでかかっていると、雰囲気があってとても良いですね。 私は編曲者のシトコヴェツキがヴィオラのコセ、チェロのマイスキーと演奏したCDを 持っています。個人的には、あんまり居住まいを正して聴くものではないかな、とも 思いますが。ターフェルムジークって感じかな。 よく金管合奏によるゴルトベルクというのもありますね。どんな楽器で演奏しても良い のが、バッハの音楽の魅力でしょう。 |
まぁ、たしかに・・・ 投稿者:nujikoa | 2002/10/ 7 11:03 メッセージ: 82 これは 80 に対する返信です |
h_ueda_2182さん、 >PART1で何回か投稿したのですがどうも馴染めません。(中略)又、PART1の内容は砕け(砕け過ぎ)〜超専門的で中間が少ないように思います。 まぁ、たしかに・・・ 私信みたいな投稿も目立つな、という感はあります。 (私もそのはしくれ?ですが、一応、「バッハの話」をちゃんと入れようと意識はしています...) でも「○○様」というやりとりは、バッハの話で盛り上がっているわけで大いに結構と思いますよ。 専門的な話も飛び交っていますが、新入りに優しい紳士淑女の方ばかりですから安心です(私も知識経験不足が否めませんが、そのおかげで投稿を続けてます)。 *** でも何はともあれ、このパート2の「カジュアルな」「junさんちのお庭(skunjpさん曰く)」で、目一杯楽しみましょう!(^^; 「juncoopさんの本命」ブランデンブルク(まだ3〜4種類しか聴いたことありません)を、皆様おすすめのものから順に、色々賞味してゆきたいと思っています。 |
<若者の街で迷う>の巻 投稿者:skunjp | 2002/10/ 7 17:34 メッセージ: 83 これは 1 に対する返信です |
junさん、こんちゃーっす。 遊びに来ましたデ・・・ 昨日のこと、数年ぶりに下北沢レコファンに出撃しました。 (知ってます?明大とかある所です) しかし、またまたハゲシク「若者の街」化した、下北沢で、 あわれオジサン浦島太郎状態の僕は、レコファンを探し出す ことがでず、うろうろとさまよい歩くことに。 ・・・やっと見つけた店は移転しておりました。 バッハが激減してました。ショック・・・! しかし、ここでベーリンガー他の「音楽の捧げ物」(ヘンス ラー)を900円でゲット! これは、3声のリチェルカーレがベーリンガーの天馬空を行く 感の素晴らしいピアノフォルテで演じられ、他にも、カノンの 水際だったウマイ演奏が並び、「うはうは」の僕になりました。 さて、レコファンの側にあった、ドラマと言う店で、マタイを 二組発見! ひとつは、ヘルマン・マックス指揮のライニッシュ・カントライ 1380円、もうひとつはかの有名なメンゲルベルク1100円。 マックスはロ短調ミサが名演でしたので迷わずGET。 今朝聴きましたが、これも「うはうは・・・」\(^o^)/ 僕の名盤コレクションの殿堂入りを果たしました。 ※メンゲルベルクは今夜聴きます。 ちょっと怖い・・・(^^;; |
教えてくれます? 投稿者:lvkoechel | 2002/10/ 7 19:56 メッセージ: 84 これは 79 に対する返信です |
まずはピノックですが、ブランデンブルク、気に入ってます。 昨晩 ルネ ヤーコプス の「ロ短調ミサ」を聴きました。久しぶりで、とても良かった。キリエから、もう目が潤んできます。柔らかい?演奏です。 教えて欲しいことは、「テンポ指示の事」です。例えば「キリエ」には指示が無く、5小節目から「ラルゴ」の指定があります。全く無いほうが、寧ろ理解できるのですが。大体決っていて、絶対に必要なところだけに、指示を入れたのでしょうか。 何方か、ご存知の方がいらしたら、宜しく。 |
また、買ってしまいました。 投稿者:juncoop | 2002/10/ 7 21:13 メッセージ: 85 これは 1 に対する返信です |
皆さん、こんばんわ。また安さに負けて買ってしまいました。困りますねーー我ながら!! ブリリアント・バッハ・エディション 声楽作品 第1巻 8枚組 2,890円 ●ミサロ短調 クリストファーズ /ザ・シックスティーンズ ●小ミサ集 フレーミヒ/ドレスデン十字架合唱団、ドレスデン・フィル ●シェッメッリ歌曲集 全曲 48曲 ●モテトBWV225〜230 コルボ/ローザンヌ声楽アンサンブル ●復活祭オラトリオ シュバイツァー/プフォルツハイム・モテトCho、プフォルツハイム・南西ドイツ室内管 大部分のアーティストが一流どころなので、思わず買ってしまいましたねーー。 楽しみじゃーーー!! それから余談ですけど、 ワーグナー/歌劇 タンホイザー 全曲 CD3枚組 2,690円もゲット。 オットー・ケルテス指揮 ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団/合唱団 ニルソン/ヴィントガッセン/アダム/フィッシャー=ディースカウ/ゾーティン この演奏もなかなかのもの、ソリストも豪華!! このままでは、破産する!! |
re: 「マタイ受難曲」コンサート 投稿者:juncoop | 2002/10/ 7 21:39 メッセージ: 86 これは 80 に対する返信です |
h_ueda_2182さん、こんばんわ。 初の投稿ありがとうございます。 延原武春+コレギウム・ムジクム・テレマンのマタイは、実は、2年前に、滋賀県の琵琶湖ホールで聴きました。なんせ2年前なので、初稿かどうかまでは、気づきませんでしたか、よかった印象がありました。 確かにリヒターと比べたら、可哀相かもしれませんよ。リヒターは特別な存在ですもんね。未だにこの人を超えるマタイなどありえるのでしょうか??しかし延原武春さんは、いい演奏をすると思いますよ、昔のテレマン・アンサンブルの時から好きでした。 マタイについて、かなり鋭く、観察されていますね。奏法をそこまで分析されるとは、よほど、マタイがお好きなのではないかと、感心いたしました。 それから h_ueda_2182さんのお気持ち、よく解ります。一般の方々に出来るだけ解放し、入っていきやすい、トピにしようと、努力したいと思います。 私自身が音楽については、素人なので、専門的な話は、あまり好きではありませんし、音楽は理屈ではないと、常々思っておりますので、気軽になんでも書き込みしてくださいね。ここの掲示板に来られる方々は、皆さん親切な方が多いのも事実でありまして、質問などは、すぐにお答えをしていただけるので、助かります。 特定の人に返事を書くのも、事実なんですが、私は、返事するにしても、実は、多くの皆さんにも共感してほしい、見て欲しいと思って書いております。特定の人同士の話であっても、共感していただけるのなら、大いに遠慮なく、ご意見や質問とか書いてくださいね。皆で盛上がりますから。 時には、厳しい、辛口の意見も出るかもしれませんが、アットホームなトピにしたいと思います。 |
re: シトコヴェツキ編曲のゴルトベルク 投稿者:juncoop | 2002/10/ 7 21:44 メッセージ: 87 これは 81 に対する返信です |
katochan_kenchanさん、皆さん、こんばんわ。 そうなんです、このゴルトベルクは、メモリアル・グールドというタイトル名のもとに、アマティ・トリオによる、シトコヴェツキ編曲のゴルトベルク変奏曲です。 「どんな楽器で演奏しても良い のが、バッハの音楽の魅力でしょう。 」 本当にそうですよねーー。音楽が立派なために、楽器を選ばない、それどころか、どの楽器で弾くか?などと言った次元を超えた音楽なんでしょうね!! |
re:まぁ、たしかに・・・ 投稿者:juncoop | 2002/10/ 7 21:53 メッセージ: 88 これは 82 に対する返信です |
nujikoaさん、お久しぶりですね。 熊本の方は落ち着かれましたか? 「このパート2の「カジュアルな」「junさんちのお庭(skunjpさん曰く)」で、目一杯楽しみましょう!(^^;」 前に、パート1で、古楽器論争した間柄でしたよね!!笑 盛り立ててくださって、有り難うございます。 「juncoopさんの本命」ブランデンブルク(まだ3〜4種類しか聴いたことありません)を、皆様おすすめのものから順に、色々賞味してゆきたいと思っています。」 あんまり無理しないでくださいよ。nujikoaさんの好みは、やはり、雅な、古楽器なんですから、無理してモダン楽器聴かれなくてもいいですよ、でもね、コッホとか、コレギウムアウレウムは、手に入るのでしたら、ぜひお聴きいただきたいですね。 |
良さそうですね 投稿者:lvkoechel | 2002/10/ 7 22:06 メッセージ: 89 これは 85 に対する返信です |
私も買おうかな。どうせ、感想は聞かせてもらえそうですし。 Wagner はゲルデスと思いますが。 |
re: <若者の街で迷う>の巻 投稿者:juncoop | 2002/10/ 7 22:08 メッセージ: 90 これは 83 に対する返信です |
skunjpさん、おひさです。 この間は、風のように、ピューッと帰られましたけど、毎日来てくださいね。 ところで、ベーリンガー他の「音楽の捧げ物」(ヘンスラー)を900円 はいかがでしたか?よかったら、楽器編成や、演奏の善し悪しご紹介お願いします。 ピアノフォルテで演奏ですか?それは、味がありますね。歴史事実でも、バッハがハンマークラヴィアで大王の前で弾いたらしですもんね、 出た!!メンゲルベルクのマタイですか!?昔少しFMで聴いたような、記憶があるのですが、かなりロマン派志向の演奏みたいですね。ワルターのマタイですら、私は録音が悪くて、持っていても聴きませんのに、メンゲルベルクとなると・・・。 それから、ヘルマン・マックス指揮のライニッシュ・カントライの演奏とは知りませんのですが、一体どんな演奏なんですか?古楽器ですか?ぜひ教えてください。 ところで、最近、skunjpさん、私と、バッハのCD名盤の安価でのゲットを内心、競い合ってませんか? 貴方もお好きですね!!(笑) しまいに、二人とも、破産して、中古CD屋をするはめになりますよ!! くれぐれも、お気をつけくださいまし。 |
re: 教えてくれます? 投稿者:juncoop | 2002/10/ 7 22:19 メッセージ: 91 これは 84 に対する返信です |
lvkoechelさん、毎度です。 「ピノックですが、ブランデンブルク」 ですか。ピノックのバッハ結構人気ありますね。 私は、全く持っておりませんので、この点は、コメントに困ってしまいます。 どんな感じでしょうか?よかったらご紹介お願いします。 ルネ ヤーコプス の「ロ短調ミサ」 これも古楽器ですね。どうですか?演奏は? 私は、今日、古楽器のロ短調ミサで、クリストファーズ指揮 ザ・シックスティーンを手に入れましたが、まだきいておりません。 「教えて欲しいことは、「テンポ指示の事」です。例えば「キリエ」には指示が無く、5小節目から「ラルゴ」の指定があります。全く無いほうが、寧ろ理解できるのですが。大体決っていて、絶対に必要なところだけに、指示を入れたのでしょうか。」 これは、鋭いご指摘ですね!!私はマタイのスコアはあるのですが、このミサのスコアは未だに見たことがありません。 皆さん!!この疑問点をぜひ知っておられる方、私も知りたいので教えてください。 ところで、lvkoechelさんも、ワーグナーお好きですか?トピはずれですけど、ワーグナーいいですよね!!特にタンホイザーは、フィガロと同様に名曲の嵐!! 今、ケルテスのドレスデン版聴いておりますけど、本当に、オペラは見られませんが聴いてるだけでも、本当に値打ちがある名盤ですよ。 |
lvkoechelさん 投稿者:juncoop | 2002/10/ 7 22:25 メッセージ: 92 これは 89 に対する返信です |
ケルテスのタンホイザーは、 別トピの ロマン派の音楽について語りたい で、感想を近々書きますので、ご覧くださいね。 http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=MU&action=m&board=1834581&tid=a5ma5dea5sgia4n2bb3za4ka4da4a4a4f8la4ja4bfa4a4&sid=1834581&mid=1&type=date&first=1 |
re:まぁ、たしかに・・・ 投稿者:h_ueda_2182 | 2002/10/ 7 23:05 メッセージ: 93 これは 82 に対する返信です |
h_ueda_2182と申します。 nujikoaさん、juncoopさん、色々な助言ありがとうございます。 (私も相手を指定している・・・。でもこれは仕方がないですよね) 私も少し感情的になっていたかもしれません。 今、恥ずかしい気持ちで一杯です。 当トビご覧の方々に不快感を与えてしまった事をお詫び致します。 私も他人の事を言えるような書込みはしていなかったようです。 (part1.No.2048〜2049(9/17)) 今後、落ち着いたら又、投稿させて頂きたいと思っております。 |
あげあしとり 投稿者:lvkoechel | 2002/10/ 8 7:54 メッセージ: 94 これは 92 に対する返信です |
ではないのですが、ケルテスではなく、ゲルデス(Gerdes)では無いですか。夜は、息子とPCの取り合いが多く、簡単にしか書けないので。 |
ベーリンガーとマックスなど 投稿者:skunjp | 2002/10/ 8 12:48 メッセージ: 95 これは 90 に対する返信です |
juncoopさん、「別荘」がなかなか盛況ですね。 そのうち「本家」を追い越したりして・・・(^^;; まあでも、僕としてはいろいろあって楽しいです。 別荘ではカジュアルにいこうと、勝手に決めてます。フフフ。 さて、ベーリンガーの捧げ物ですが、絶対のお勧めです。 僕は、古楽器で何種類か持ってますが、これが目下の最高の 一枚になりそうです。 ベーリンガーのピアノフォルテとチェンバロ、カイザーの フルート、ゴルツのヴァイオリン他です。 速めのテンポで颯爽としています。かといって、音楽が 「薄く」ならない。ここが一番良い所。 捧げ物の余白に、各種カノン類がいろいろ入っていて、まあ、 面白いもんですねー、これらのカノンって。目からウロコ。 ヘルマン・マックス指揮のライニッシュ・カントライですが、 これは知る人ぞ知るクロウト好みの名団体。盛期ルネッサン スから初期バロックがレパートリーですので、合唱アンサン ブルの精密さが桁違い。 ・・・センチ単位じゃなく、ミリ単位で合わせる凄さ! 古楽唱法で、オーケストラも古楽器。 マックスは淡泊でかつ味わい深い音楽を作ります。 福音史家がプレガルディエン、イエスがメルテンスです。 両方とも人格高潔で真摯。・・・これ最高。 さて初体験メンゲルベルクは、今朝聴きました。 ものすごーく、遅いテンポ。リタルダンド頻出! でも、これほど胸に迫るのはナゼ??? 現代の演奏家が忘れてしまったものが、この演奏にはある。 |
ゲルデス 投稿者:juncoop | 2002/10/ 8 13:45 メッセージ: 96 これは 94 に対する返信です |
そうですね。ドイツ語読みとしても、やはりケルテスではなく、ゲルデス(Gerdes)が正しいと思います。 確かケルテスという人がいたような記憶があったのですが、別人ですかね? |
re:ベーリンガーとマックスなど 投稿者:juncoop | 2002/10/ 8 13:53 メッセージ: 97 これは 95 に対する返信です |
盛況というのも 有難うございます。皆様のおかげで、成り立っております、はい。 「ベーリンガーの捧げ物ですが、絶対のお勧めです」 いやーーぁ、よさそうですね。ピアノフォルテの音があのリチェルカーレにはまたよく合いそうでございまして。 しかも900円ですか?買いですね。 「ヘルマン・マックス指揮のライニッシュ・カントライ」 これも聞いてみたいものですね。 最近、古楽器による演奏もだいぶ、慣れてまいりまして、違和感なく聞けます。 メンゲルベルクは、聴きたいですね。 録音はかなりやばそうですけど、あの胸に迫るような、ロマン的な表現、歴史的名盤といえるかどうか、わかりませんが、聴いてみたいものです。 それから、ギュンター・ラミンの指揮したバッハは、まだ聞いておりませんが、あのリヒターがラミンの後では、誰もトマス・カントルを勤まらない!!と言わしめた人物らしいですよ。 リヒターやヴァルヒャ、トーマスの師匠であるラミンの演奏聞きたくはありませんか?かなり来るかもしれませんよ? |
中古屋稼業もオツなもの・・・ 投稿者:skunjp | 2002/10/ 8 15:29 メッセージ: 98 これは 97 に対する返信です |
juncoopさん、あなた恐ろしいほど人の心を 読みますね。 いろいろなマタイ、ヨハネを聴いているう ちに、次なる標的は下記を考えているのです。 マタイ:マウエルスベルガー ヨハネ:ラミン クリオラ:フレーミヒ ロ短調:ヤコープス ・・・上記10枚セットが2000円ちょい! (クリオラ・ロ短調は持ってるけど、でも安いッス) 問題はこれがどこで売られていたか思い 出せないこと・・・タワーでしたっけ? ・・・そのうち破産して、中古屋を開く。 ハハハ、それもいいかも。\(^o^)/ |
ケルテス、それは・・・ 投稿者:skunjp | 2002/10/ 8 15:33 メッセージ: 99 これは 96 に対する返信です |
夭逝の名指揮者、イシュトヴァン・ケルテスのことでしょうか。 モーツァルト、ブラームスのsym等に名演あり。 確かイスラエル沖で遊泳中に溺れた??? |
中古LPは? 投稿者:lvkoechel | 2002/10/ 8 19:43 メッセージ: 100 これは 98 に対する返信です |
skunjpさん。はじめまして。早く思い出してくださいよ。マタイとロ短調は所持してますが、それでも安いですね。マタイ、この演奏もとても良いですよ。 私の中古は3,4000枚のLPで、今は二束三文でしょうかね? |
re:ラミンとシュトラウベ 投稿者:juncoop | 2002/10/ 8 21:49 メッセージ: 101 これは 98 に対する返信です |
skunjpさん、皆さんこんばんわ。 「juncoopさん、あなた恐ろしいほど人の心を読みますね。」 これは、偶然ですよ。でもね、貴方の事ですから、ラミンの事は必ず、心の奥底で気にされていると思いました。同じバッハ・ファンとして、やはり行き着くところかもしれませんよ。 ちなみに、ルドルフ・マウエルスベルガーのマタイと、クリスマスオラトリオのフレーミヒは持っております。 ラミンの指揮については、カンタータ集とヨハネについては、ぜひ聴きたいと思っております。 その10枚セット2000円は、かなりのお値打ち品ですね。これは見つけたらすぐにゲットでしょうね。一回聴くだけでも、かなりの価値があります。 それから 誤解があるといけませんので、付加えておきます。破産したら、中古屋さんというのは、もし、破産したら、大量のCDが残るでしょうから、集めたCDを売らざるを得ないことを中古屋CDとたとえただけなので、世の中古CD屋さん、誤解しないでくださいね。 |
カンタータ集を録音して欲しかった人 投稿者:juncoop | 2002/10/ 8 22:28 メッセージ: 102 これは 1 に対する返信です |
今日は、フレーミヒの小ミサを聖十字架choとドレスデン・フィルで聴いております。 本当にいいですね。 フレーミヒは、このミサとクリスマス・オラトリオしか、知らないのですが、カンタータ集を録音して欲しかったです。来日した時にFMで147番聴いたのですが、それはとても感動いたしました。 他に、マウエルスベルガー、コルボ、ミュンヒンガー、シュナイト、トーマス、シュミットガーデン、レーデル、リステンパルト、ヨッフムには、沢山のカンタータ集を録音して欲しかった指揮者たちです。 意外にも、アンセルメの67番と130番もよかったですね。 シェルヘンの54番も聴きたいのですが、なかなか見当たらない。 それから、暖かいヴェルナーの演奏は古い感じはしますけれど、104番やモテトの118番、200番などは優れておりますので、エラートからの再発が待たれる。 |
モダン楽器演奏特集? 投稿者:nujikoa | 2002/10/ 9 2:38 メッセージ: 103 これは 88 に対する返信です |
(juncoopさん) >あんまり無理しないでくださいよ。nujikoaさんの好みは、やはり、雅な、古楽器なんですから、無理してモダン楽器聴かれなくてもいいですよ、 えーん(-_-; 無理なんかしてないのにぃ〜(笑) モダン楽器の素晴らしさを知ったのはここの掲示板のお陰なんです。 コッホのブランデンは「うほほ」と嬉しい感じ、 マリナー、ミュンヒンガーの端正にも感心、 (特に第1番はこれらの後に古楽器を聴くと、さらさら薄味すぎて物足りない感じがします) リヒターのヨハネは、あと一歩で金縛りにあいそうなほどの音楽・・・、 ロッチェのカンタータには心からホッとさせられ(カンタータ録音は2〜3枚しかないんですか?もしそうならほんとに残念)、 フレーミヒはまだ。クリオラなど、是非聴いてみたいです。 今日車の中で聞いていたのは、 カツァリスがソロを弾くピアノ協奏曲でした。 感激! ピアノは、(以前skunjpさんがおっしゃっていた通りの)「直球勝負」 一本筋が通っていて、聴いていて気持ちがすっきりします。 弦楽がまた最高。 「きびきびしているのにしっとり」 なぜ?と思うけど見事に両立しちゃってます。(^^; |
RE:中古LPは? 投稿者:skunjp | 2002/10/ 9 12:07 メッセージ: 104 これは 100 に対する返信です |
lvkoechelさん、はじめまして。 例の格安CDの件、近日中にタワーに行って確認してきます。 レーベルはドイツシャルプラッテンだったかなー。 ・・・まあ確かなレーベルです。 マウベルスベルガーのカンタータが大好きで、マタイも聴いた ことがあり、いつか手に入れたいと思ってました。 (アルトのブルマイスターが凄かった印象が残ってる・・・) フレーミヒのクリオラは決定盤でしょう。 ヤコープスのロ短調ミサも特に声楽部分が良いですね。 しかし、ラミンのヨハネは冒険だと思っています。 以前カンタータを買ったのですが、あまりに古色蒼然で粗い 演奏に失望。うっぱらいまいした。 ・・・今は後悔してます。 当時のライプツィッヒの音楽状況(ラミンを中心とする伝統 的解釈への反旗)をヨハネでぜひ検証したいと思ってマス。 しかし、3,4000枚のLPですか!!!??? ひと財産ですね。売ったらもったいないですよ。 僕のバッハフリークの友人はLPオンリー。よだれを垂らして 欲しがることでしょう。 |
re:ラミンとシュトラウベ 投稿者:skunjp | 2002/10/ 9 12:18 メッセージ: 105 これは 101 に対する返信です |
juncoopさん、お昼ですねー\(^o^)/ 今、電話番しながら仕事してます。 それが終われば昼寝と思ってましたが、タワーに行こうかな とも思ってます。 ・・・例の格安CDがありますからね。 しっかし、お金ないっす。ホンマ。 レッスン代をくれる生徒さん達には感謝してますが、これが すぐになくなる・・・ まあ、いっぱいCD聴いて、レッスン内容で還元しましょう。 さて、ラミンは結構冒険かもしれませんよ。 買って確認しましょう。 でも、カンタータをぜひ多くの物故指揮者に録音して欲しかった ですね。・・・これ同感です。 アンセルメ良かったですか・・・ドビュッシーなら持ってますが。 中古屋の件、破産しても、手持ちCD1000枚を売っても 30万円くらいでしょうカネ。なんかむなしいですね。 でも、バッハはお宝ですよね。 売る気ナシ\(^o^)/ |
re:モダン楽器演奏特集 投稿者:skunjp | 2002/10/ 9 12:34 メッセージ: 106 これは 103 に対する返信です |
nujikoaさん、良いでしょう、カツァリス。 あと、ロッチェのカンタータですが、70年初期の録音が2枚、 80年代中期が10数枚あります。 演奏は、この人80年に入ってひと皮もふた皮もむけましたね。 それまで良く言えば素朴、悪く言えばローカルな感じだったのが、 俄然モダンになりました。 古楽の発想もわずかに取り入れて洗練度が急激にアップ。しかし他の モダン指揮者が古楽奏法の面白さに足をすくわれ、軒をかして母屋 を取られている感があるのに、この人は、しっかり自分の立つべき 場所をわきまえています。 すっきりした中に豊かなロマンティシズムが香ります。 カンタータ21番が特に名演です。 ・・・ロッチェはもともとテノール歌手。 70年代のバッハカンタータでも歌っているほか、シュッツの 「クライネ・ガイストリッヒェ・コンツェルテ」(大傑作です) エーマン指揮でも歌ってます。 声質はシュライーヤーにちょっと似たリリックなテナーですが、 あの人のようなアクの強さはありません。 ※それにしても深夜カキコですね(^^;; |
夢のあとに・・・ 投稿者:skunjp | 2002/10/ 9 14:15 メッセージ: 107 これは 105 に対する返信です |
ハーイ、みなさん。 今、お昼寝からさめました。 実は、2000円10枚組CDの件、急に思い出しました。 あれは、とある中古CD屋にありました。 ・・・今度行ったときに買っちゃおう。 皆さん、都内の中古屋でこれを見つけた方は、skunjpのために 残しておいてくださいネ。(^^;; さて、タワーのHPで調べると、くだんのCDは3,290円。 それでもまだ安いじゃありませんか! 内容は下記のとおり。(クリオラはトーマスでした) 『バッハ:宗教曲集』 マタイ受難曲/マウエルスベルガー、 ヨハネ受難曲/ラミン、 クリスマス・オラトリオ/K.トーマス、 ミサ曲ロ短調/ヤーコプス ソロ: Stolte, Burmeister, Giebel, Hoffgen, Fink, Martipelto, Schreier, Adam, Vogel, Rotzsch, Leib, Polster, Haefliger, Traxel, Fischer-Dieskau, Kohler, Pregardien, Gorne レーベル: Corona Classic Collection 組枚数: 10 商品番号: 2312CCC |
3万4千ではないです 投稿者:lvkoechel | 2002/10/ 9 18:12 メッセージ: 108 これは 104 に対する返信です |
skunjpさん。3〜4000枚です。〜の出し方が分らなかったのを、息子に聞いたので今訂正しておきます。 ラミンのバッハは聴いた事が無いようです。古色蒼然は気になりません。粗いのは問題ですが。 フレーミヒのは昔聴いて、良かった気がしています。 楽しみだなー。 |
ラミンはやめて、ロッチェにしようっと! 投稿者:juncoop | 2002/10/10 0:25 メッセージ: 109 これは 105 に対する返信です |
skunjpさん、こんばんわ。 貴方は、昼の12時に書き込みで、私は夜中の12時頃書き込みで、ちょっと面白いですね。 ところで、貴方の意見で、ラミンを手に入れるのは、控えることにしました。 ところで、ハンス・ヨアヒム・ロッチェなんですけど、カンタータについては、どれだけ録音しているのでしょうか? 私が持っているCDはBWV21,29、36、50、61、79、80、119、137、140、173、173a、192,198 の計14曲だけなんですけど、まだあるのですか? ぜひ教えてください。 私が持っているのは、ベルリン・クラシックスなんですけど、シャンブリテンから出てるの?? ところで、skunjpさんは、仕事として、人に何を教えてらっしゃるのでしょうか? 音楽っぽいですね。 |
re:ロッチェにしようっと! 投稿者:nujikoa | 2002/10/10 0:47 メッセージ: 110 これは 109 に対する返信です |
skunjpさん、juncoopさん、 ロッチェは80年代ものが10数枚もあったんですね。 僕は(よく売っている)シャルプラッテンの1000円盤しか見たことが無かったもので・・・(^^; 気長に、探してみます。 |
ロッチェのことなど・・・ 投稿者:skunjp | 2002/10/10 16:15 メッセージ: 111 これは 109 に対する返信です |
<<lvkoechelさん>> 34,000枚のLPを1枚300円で売ると、1千20万円ナリ! という、はしたない計算をしてしまいました。(^^;; でも4000枚のLPを一枚2000円で買ったとすると800万円! やっぱし、凄いのでは・・・(^^;; まあ、僕も生涯では同じくらいつかっているでしょうけど。 レコードを買い始めて30年、つまり360か月。月に2、3万は 確実に買ってますので、360月×2.5万 = 900万円 アナおそろしや〜、今持っている1000枚は、一枚2000円 として200万円。 ・・・差し引き 700万円はどこに消えた! (^^;; それと、例のセットのクリオラはフレーミヒではなくて、クルト・ トーマスでした。(失礼) クルト・トーマスもベルリン・クラッシクスにカンタータを4枚ほど 録音しており、悠然としたテンポ、大柄な演奏が圧倒的です。 ヘフゲンとの54番とか、プライとの82番とか、良いです。 完成度も高い。 k・トーマスのクリオラは抜粋番を持ってましたが、完成度より勢い を重視した演奏との印象が残っています。 <<juncoopさん、nujikoaさん>> ロッチェのカンタータですが、数年前からベルリンクラッシクスで 少しずつ出され、2年ほど前にまとめて11枚枚セットで発売され ました。 カンタータ第1・10・4・14・21・26・31・40・68・ 61・66・71・79・80・172・134・137・106・ 140・110・192・198番 (11CD)1万円くらいだった。 この時、マウエルスベルガー、k・トーマス、ラミンのカンタータも それぞれセットボックスで出されました。 今は、お店に全く見かけませんが、ロッチェについては、比較的 新しい録音なので、そのうち再発売されると思います。 ※ワタクシの副職はFL個人教授です。 全額ワタクシの学習教材(バッハCD、書籍)になります。(^o^) |
少し前に 投稿者:lvkoechel | 2002/10/10 21:12 メッセージ: 112 これは 111 に対する返信です |
違うトピに書き込んだばかりですので、簡単に。 54&82 メンバー?を見ただけで欲しくなりますね。こういうトピを覗いた事を、深く後悔しています。 H.J.ロッチュは生でしか知りません。今度少し買ってみようかな。 後悔? |
トーマスの 54番と56番 投稿者:juncoop | 2002/10/10 21:36 メッセージ: 113 これは 111 に対する返信です |
みなさん、こんばんわ 「クルト・トーマスもベルリン・クラッシクスにカンタータを4枚ほど 録音しており、悠然としたテンポ、大柄な演奏が圧倒的です。ヘフゲンとの54番とか、プライとの82番とか、良いです。 完成度も高い。」 本当にこれは聴きたくなりますね。特に54番、それから、プライと録音した、56番は、かなりいいです。確か「我喜びて十字架を担う」BWV56ですが、過去に、トーマスのLP 56番と140番を聴いて感動いたしました。 54番のヘフゲンの独唱カンタータ聴きたいです。トーマスの演奏は、リヒターに迫る程の優れた、胸に迫ってくるような演奏 ですからね。 トーマスの4番は、大推薦であります。 |
トーマス、ロッチェのカンタータは・・・ 投稿者:skunjp | 2002/10/11 10:48 メッセージ: 114 これは 1 に対する返信です |
junncoopさん、lvkoechelさん、皆さんお早うございます。 さて、今当トピで話題沸騰のベルリンクラッシクス・カンタータは、 輸入通販のグッディーズで買うことが出来るそうです。 189-0013 東京都東村山市栄町2-21-26-302 TEL&FAX 042-397-1105 goodies2@pc.highway.ne.jp http://home4.highway.ne.jp/goodies/ <マウエルスベルガー> バッハ マタイ受難曲・カンタータ第18・62・78・80・55・ 140番 5CD 6500円 <クルト・トーマス > バッハ クリスマス・オラトリオ/マニフィカート・モトット・ カンタータ第4・11・51・68・59・54・56・82・71・ 111・140番 8CD 8000円 <ロッチェ > カンタータ第1・10・4・14・21・26・31・40・68・ 61・66・71・79・80・172・134・137・106・ 140・110・192・198番 11CD 11000円 ・・・なんか、客引きオジサンになってしまった (^^;; トーマスの54番は良いですよ。ものすごーく、遅いテンポです。 ヘフゲンの声も低く、ドスが効いて、もうメロメロになります。 ・・・リヒターとは正反対の世界ですが。 僕もこの掲示板を知って、財布の寒さでは後悔した口です。 しかし、バッハの聴世界が<画期的に>広がった、と言う意味では 本当に感謝しています。 たくさんの素敵な仲間とも知り合いましたしネ・・・\(^o^)/ 今後も宜しく・・・ |
トーマス、ロッチェ 投稿者:juncoop | 2002/10/11 21:37 メッセージ: 115 これは 114 に対する返信です |
皆さん、こんばんわ skunjpさん、クルト・トーマスとロッチェのカンタータ、欲しくなりますね。 マウエルスベルガーについては、80番の名演があるので、出てすぐに買いましたです。 トーマスの54番!!これに尽きます。 ところで、今日も、少しゲットしました。 ●バッハ:管弦楽組曲 BWV1066〜1070 パイヤール、ピエルロ、ラリュー、アンドレ 2000円程 2枚組 ティンパニうるさい!! しかし名演です。 ●バッハ:平均律 第2巻 ヴァルヒャのアンマーチェンバロ。遂に!!これは、必須です。 2600円 2枚組 ●バッハ/チェンバロ協奏曲全曲 ビノック指揮イングリッシュコンサート 2690円 3枚組 安い!!しかも名盤 ●ベートーヴェン/交響曲全集 ブロムシュテット指揮ドレスデン・シュターツカペレ 5枚組 1990円 笑ってしまいます。 しかし 演奏は、いいです。ちょっと懐古主義かな?強靭とはいえないかもね。 ●マーラー/交響曲第5番 ライヴ ラトル指揮ベルリン・フィル 話題にはなってますけど、それほどでも、ないで!! 1690円 貧乏のどん底になりますので、 当分も、謹慎してます、はい。 連休は、旅に出る!! 皆さんにおまかせします。 余談ですが、「小澤征爾先生、その髪の毛切れ!!うっとおしい」 |
連休のブランデンブルク 投稿者:tatyana_bianchi | 2002/10/12 21:56 メッセージ: 116 これは 79 に対する返信です |
バッハトピのパート1で85年盤ブランデンブルク協マリナー盤について書いたのですが・・・ juncoopさんのおっしゃる >(マリナーによる2回目)ただ、ちょっと音楽的主張に欠けるというか、個性味とか、 >ちょっと欲しかったのが、贅沢な注文かもしれません。 これ、私もそう感じました! 今日図書館でもう一度85年のマリナー盤を借りてきたのですが、先日購入した全曲盤とやっぱり違うんですよ。 全体から受ける感じは85年盤の方がゆっくり目で、バロックトランペットの高音が気にならなく聴けるようになった今・・・85年盤の演奏の方が好みですね。 80年2回目の録音はピノック盤の快速・爽やかさの中間という感じですが、おっしゃるソリストの腕前は別として、全体の個性はやや欠けますね。 ただ、この80年盤では1番がとても気に入りました。 ホルンやファゴットがあまり自己主張していないので、洗練された感じです。 これも好みはそれぞれだと思いますが・・・。 ところで80年盤と85年盤では、テンポ以外にも色々違うことをしているのですね。 2番のアンダンテの終え方ですが 85年盤は♪(ファーファミレドレミ)ドォシ(ドシドシ)ドォラーシドミレファミレ♯ド〜 でしたが、 80年盤は ♪(ファーファミレドレミ)@レ―ファミ@レ―ド♯ソシドミファミレ♯ド〜 ブリテン盤同様旧版で「レ」に暗い和音(@)を響かせています。 ただ、全体にあっさり目ですので、ブリテン盤のような、「グッとくる」はないのですが・・・。 その他3番の アダージョ・・・85年盤のはジョージ・マルコムのハープシコードの即興とうっとりする2和音で、ここが大好きでしたが・・・80年盤は、ケネス・シリトーの独奏Vnとジョン・バーチのチェンバロによる、「ヴァイオリンとチェロのためのソナタ第6番ト長調BWV1019の異稿譜の緩徐楽章」が入っています。 皆様ほど沢山聴いていませんけど、ブランデンブルク協奏曲のお気に入りは、 1番 マリナー盤80年盤 2番 ピノック盤 3番、4番、5番、6番・・これは今まで聴いたどの演奏も好きで、4・5番なんか、レオンハルト盤のブリュッヘンのリコーダー、尺八みたいなフラウト・トラベルソ演奏は個性的で捨てがたいし、レオンハルトのカデンツァもスゴイ!の一言ですね・・・。 (ただ、マリナー盤どうしを比べればトータルして、85年盤の方が好みですし、50年のザルツブルグ/フルトヴェングラーば、ちょっと別格ですが) 自分の好きなのだけ並べてMDかCDRにする手もありますが、つづけて聴くと全体の調和が乱れて変ですよね。 バッハ超初心者にして「ブランデンブルク協」だけが、全曲盤で3つも揃いました。 皆様、このようにそれぞれの良さを味わうと、処分するディスクが少なくて・・・増える一方なんでしょうね。(ふぅ〜・・) |
編成の小さいバス・アリアをご存知ですか 投稿者:drei_sonne | 2002/10/12 23:49 メッセージ: 117 これは 1 に対する返信です |
古楽の講座を受け始めました. アーチリュートやテオルボ奏者と一緒に、フォークギターで通奏低音の基礎原理を学んでいます. そこでの話の流れで,バッハのアリアで編成の軽いものがあったら,歌わせてもらえることになりました. 目安は通奏低音+メロディー楽器1or2つ程度です. それで曲を探し始めるにあたって,皆さんのお知恵を拝借しようと思ったしだいです. あまり高音は声が出ないので、バスのアリア,あるいは低めのテノールのアリアを探しています。 バッハのカンタータの中に適切なものはありませんでしょうか? 教えていただけたら助かります。 |
ピアノによるゴールドベルクの名盤は? 投稿者:eggheater | 2002/10/13 11:03 メッセージ: 118 これは 87 に対する返信です |
ゴールドベルク変奏曲が好きなのですが、チェンバロの金属音がどうも体質に合わないので専らピアノ演奏によるものを聴いております。棚から取り出す頻度からしますと、マリー・ペライア盤、次はグールドの新盤、ケンプ盤、ヒューイット盤、グールドの旧盤・・・という順序でしょうか。 juncoop さんの投稿はずっと拝見しておりますがその該博な情報量には驚嘆しております。そこで、上に挙げた他に面白く聴ける盤がありましたら教えていただけませんか? またフォルテピアノによるゴールドベルクは存在いたしますか? |
ありゃりゃ、ぶったまげたー! 投稿者:mont_54 | 2002/10/13 17:57 メッセージ: 119 これは 1 に対する返信です |
いつのまにか本店(パート1)を凌ぐ勢いになってきましたね。 あちらの主要メンバーもずいぶん乱入されてるみたい(^^; 大阪マルビル地下のタワーRには、三日と空けずに偵察に行ってますが バッハがらみの全集や選集モノが沢山並んでいます。 生活が変わったせいで、とても衝動買いの出来る身分では無くなった(笑) したがって、次の給料日までは出来るだけ我慢しようと決めております。 そういえば、 いずれ skun さんとjun さんが破産して中古CD屋を始めるそうで♪ それにしても、大阪で店開くのだけは止めた方がいいと思いますよ。 なにせ商売敵が多いですから・・・(爆) でも、駅前ビルには結構空きテナントも多いので、物件的には良いかも。 そしたら私も隣で喫茶店を出そうかな?(これも商売敵が多い)あははは 来週また来ます(^^)/ |
面白いかどうかは 投稿者:lvkoechel | 2002/10/14 14:34 メッセージ: 120 これは 118 に対する返信です |
分りませんが、ニコラーエワなんかどうでしょう。所持してはおりませんが、他のバッハからすると、良さそうです。後日購入予定ですが。 |
ロ短調 ミサ曲 投稿者:juncoop | 2002/10/14 20:02 メッセージ: 121 これは 1 に対する返信です |
皆さん、こんばんわ。今日旅先から戻り、 今ミサロ短調を聴いてます。疲れているので、あまり重い演奏は聴きたくありませんでしたので、オリジナル楽器による演奏でリラックスして聴いてます。 クリストファーズ指揮 ザ・シックス・ティーン 合唱団/管弦楽団 こういう宗教大作は、大オーケストラや合唱団で聴くのが好きなのですが、この古楽器による小編成で聴くのもいいものです。 ちなみに、ミサロ短調のお勧めは、 ●ヨッフム指揮バイエルン放送交響楽団/合唱団 (ライヴ) ●ヨッフム指揮バイエルン放送交響楽団/合唱団 ●クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団/合唱団 ●コルボ指揮ローザンヌ声楽アンサンブル/室内管弦楽団 ●リヒター指揮ミュンヘン・バッハ合唱団/管弦楽団 あたりの演奏がお勧めです。 ザ・シックス・ティーンなど、古楽器による演奏も、大オーケストラで聴くのと別の味があっていいですよ。リラックスして聴けます。 |
モテット 投稿者:lvkoechel | 2002/10/14 22:03 メッセージ: 122 これは 121 に対する返信です |
があまり出てきませんが、如何でしょうか。カンタータのように多くなくわずか六曲なので、CD1枚でも済みますし。少なくとも3番と4番は名曲です。 少ししか所持してなく、推薦は無しにします。 |
re: ロ短調 ミサ曲 投稿者:h_ueda_2182 | 2002/10/14 22:38 メッセージ: 123 これは 121 に対する返信です |
こんばんわ。久し振りに投稿します。 表題の曲は私も大好きなもので・・・。 私の愛聴盤はリヒターなのですが、それ以外に小沢征爾+サイトウキネンオーケストラのDVDを持っており、時々聴いて(観て)おります。これは2000.8に松本で演奏した時の模様をNHKで放送したものをS-VHSで録画し、さらにDVD化しました。(当該CDは5,000円ぐらいで販売されていますね。高い!) 内容は演奏及び歌唱はまあまあで、リヒターに比べると少しテンポが速いですが。 CDでは味わえない、コンサート会場の臨場感が伝わってきます。 この他にも「マタイ受難曲」や「ヨハネ受難曲」を放送から録画したものがあります。それらの報告は次にまわします。 |
re:モテット 投稿者:nujikoa | 2002/10/15 0:07 メッセージ: 124 これは 122 に対する返信です |
私も皆さんの推薦をお待ちします。 1枚しか持っていなく、曲に関しても疎いもので・・・(-_-; いくつか皆さんの推薦から聴いてみたいと思います。 「どんな曲だったっけ?」すぐに浮かんでくるのが1番、3番だけです、 曲のスタイルとしては好きなはずなのに、 何故かつい手が伸びないという現況です(^^; ちなみに私が持っている1枚というのは、ユングヘーネル指揮/カントゥス・コルンのものです(基本的に各パート2人の演奏)。 |
モテット 投稿者:juncoop | 2002/10/15 11:36 メッセージ: 125 これは 1 に対する返信です |
今日は、休みにしておりますので、ゆっくりとバッハを聴いております。 モテットBWV118、225〜231 演奏については、シュナイト、アーノンクール、コルボで聴いております。 コルボについては、最近ブリリアントから安価で手に入れたのですが、合唱と通奏低音のみの演奏でありまして、その他の楽器は全く入っておりません。 ご指摘のように、イエスよ、わが喜びBWV227は、いいですよね。 冒頭と最後を飾るコラールはオルガンコラールにも編曲されているみたいで、とても印象的なメロディーでありまして、とても好きであります。 私は主にむかいて新しき歌を歌えBWV225が特に好きでして、特に1曲目なんですけれど、これはどこかで聞いたようなメロディーではありませんか? 多分バッハのミサロ短調のグロリアの最終合唱の合唱フーガだと思います。とても似ている。バッハがこのモテットから転用したのではないかと感じております。 特にモテットはコルボによる演奏が気に入っております。 それからBWV118なんですけど、これはカンタータでもある1曲のみの合唱なんですが、とても感動的で、バージョンとしては、118、118a、118bがあるみたい。 演奏は廃盤になったのですが、ヴェルナーによる演奏がいいですね。他にユルゲンスやガーディナーによる演奏があります。 |
re:編成の小さいバス・アリア 投稿者:skunjp | 2002/10/15 14:33 メッセージ: 126 これは 117 に対する返信です |
drei sonne さん カンタータではありませんが、「マグダレーナのための音楽帖」の 中に、バスの素敵なアリアがありますね。 「パイプにおいしいタバコを詰めて」BWV515。通常「パイプの歌」 と呼ばれます。あれなんかどうでしょう。しかし楽譜が出ている かどうか。(^^;; レオンハルトの盤では、かの名リコーダー奏者ハンス・マルティン・ リンデが<独唱!>を受け持っていました。 \(^o^)/ |
re:ピアノによるゴールドベルク 投稿者:skunjp | 2002/10/15 14:41 メッセージ: 127 これは 118 に対する返信です |
横レスですが・・・ ピアノのゴールドベルクの名盤として、あげられたもの以外には、 次のCDが好きです。 ピーター・ゼルキン(新盤、ビクター) コロリオフ(ヘンスラー) しかし、ピアノフォルテとは目からウロコの新機軸です。 誰か録音しないでしょうかねー。 |
カンタータ第21番の文書を書き終えて 投稿者:juncoop | 2002/10/15 14:51 メッセージ: 128 これは 1 に対する返信です |
今、あの偉大なカンタータ第21番の演奏を3つも聴いて、文章を書き終えたところです。本当に疲れた!! なんせ、40分に及ぶ大曲ですから、しかも苦悩に満ちた、「苦悩を通じての歓喜」の名曲ですから、苦悩しまして、3回も歓喜しました。 リリング、リヒター、ロッチェと聴いたのですが、どれも名演ですよね。特にフィッシャー=ディースカウのイエスとマティスの魂とのデュエットは感動しました。 このカンタータ第21番については、私のHP「クラシック音楽の友」でBACH1000を語ると題して、ご紹介しております。 http://machikado.gaiax.com/home/juncoop |
re:モテットの名盤 投稿者:skunjp | 2002/10/15 14:51 メッセージ: 129 これは 124 に対する返信です |
モテットの名盤として、僕の最愛は、フローダー・ベルミウス、 シュトゥットガルト室内合唱団です。ソニー。 生き生きした、弾むような喜びが伝わってきます。 ユングヘーネルは各声部一人ずつの名盤です。(ナクソスにも同様の 盤がありますが、やはり・・・) 全体としては合唱、一部に重唱をフィーチャーしたものとしては、ヤーコ プス盤、ヘレヴェッヘ盤が魅力的。 合唱の精度としては、アーノンクール/ストックホルムバッハ合唱 団、が良いです。 コルボはまだ聴いてませんが、良さそう! あと、聴いていませんが、ガーディナー、コープマン、クイケンなど、 良いんじゃないかと、僕の鼻がヒクヒクうごめいています。 |
skunjpさん 投稿者:juncoop | 2002/10/15 15:10 メッセージ: 130 これは 129 に対する返信です |
skunjpさん、いろいろご紹介の書き込みいただきまして有り難うございます。 モテットや、ゴルトベルク、バスのアリアといい、とても沢山の名演をご存知でありまして、感心しております。 アーノンクールのモテットそんなにいいのですか?まだBACH2000で手に入れて聞き込んでませんので、ゆっくり聴いてみます。ゴルトベルクのピアノ版は、ご指摘のとおり、Pゼルキンが定評ですね。しかし、私はグールドでとても満足しております。 それから、ブレンデルのイタ協というのは、評価が高いですね。聴かれましたか?ぜひご意見をお願いします。 それからバスのアリアは悩みますね。あのマグダレーナのパイプとは、意外な選曲されましたね驚き!! 私は、カンタータ第56番あたりでいい曲ないかな?と思ったのですが、全くすぐに思い浮びませんでした。 しかし、skunjpさんは、バッハの演奏について本当にお詳しいですね。 将来 skunjp著 「バッハの名曲名演」という本を出される事を期待 いたしたいと思っております。 |
re: ロ短調 ミサ曲 投稿者:juncoop | 2002/10/15 15:45 メッセージ: 131 これは 123 に対する返信です |
h_ueda_2182さん、こんにちわ 小澤征爾が最近バッハを取り上げてますね。彼のバッハはまだ聴いておりませんが、一度聴いてみたいとは思っております。 確か、このミサとマタイは録音していたのでしょうか? それから、ショルティも同じように、この2曲を録音しておりますが、一体どんな演奏なのか? 偉大な指揮者だけに興味が尽きません。 「「マタイ受難曲」や「ヨハネ受難曲」を放送から録画したものがあります。」 サイトウ記念オーケストラでマタイとヨハネもやったのですか? 私は、NHKでリヒターのマタイとヨハネの録画を最近 見ましたが、それはとても感動いたしました。DVDあればぜひ欲しいものです。 |
カンタータNo21のこと 投稿者:skunjp | 2002/10/15 16:01 メッセージ: 132 これは 130 に対する返信です |
こんちわー、juncoopさん、skunjpでござんす。 カンタータ21番の記事、読みましたよ。良いですねー。 ・・・「苦悩から歓喜へ」その喜びが伝わってきます。 僕もこの曲は、リヒターが一番好きです。 苦しかった大学生時代、この演奏を聴いて励まされました。 人生の「生きるか死ぬか」の場面でも聴ける曲というのは バッハしかありませんね。 しかし、最後の合唱曲は、メサイヤの終曲と似ていると思い ませんか? ※メサイアが済んでほっと一息ついております。 ブレンデルのバッハ作品集は僕の最愛CDの一枚!深さと巧さと 陰影の豊かさ! 平均律を録音して欲しい、現役ピアニストの第一位はブレンデルで あります。 ちなみに第2位はポリーニ。 ※私の知識などお粗末なモノです。ネットサーフィンをすると、 世の中にはつわものがゴロゴロいますねー。(^^;; |
re: ロ短調 ミサ曲 投稿者:h_ueda_2182 | 2002/10/15 19:45 メッセージ: 133 これは 131 に対する返信です |
juncoopさん。こんばんわ。 小澤征爾の「マタイ受難曲」は残念ながら録画していません。TVでは観ましたが・・。 「ヨハネ受難曲」はリヒターのものを録画し、DVD化しています。 余談ですが、今年、サッカーのW杯観戦の為、Sky perfecTVに契約しサッカー観戦を堪能しましたが、クラシカジャパンで8月上旬にバッハ没後250年特別企画でリヒターの「マタイ受難曲」を放送していた事を後で知り、後悔したものでした。問い合わせたところ12月頃、再放送するとの事、楽しみにしています。 |
ジョナサン・ミラー演出のマタイ受難曲 投稿者:h_ueda_2182 | 2002/10/15 20:10 メッセージ: 134 これは に対する返信です |
Sky perfecTVのクラシカジャパンで今月4日〜9日まで標題の放送をしていました。 演奏は小編成の古楽器で、演奏及び各独唱パートもまあまあ。 全く違っていたのがその演出でありまして。 演奏者全員がカジュアルルック。 そして、マタイ受難曲の内容に合わせ、表情及び振り付けがあり、まるでマタイのオペラ版のようでありました。 これまでにない新鮮な感動を覚えました。 勿論、S-VHSで録画しました。 どなたか他にも当演奏をご存知の方はいらっしゃいませんか。 「マタイ受難曲」の他の録画は10数年前、ハンス・ヨアヒム・ロッチュ+ゲバントハウス+聖トーマス教会聖歌隊が来日し、放送したものがあります。その時はコンサートにも行きました。(大阪ザ・シンフォニーホール) (追)先日、いずみホールに「マタイ受難曲」のコンサートに行ったばかりなのですが、11/4にも京都コンサートホールでやるようです。又行こうかな。 |
skunjp さん、有難うございます 投稿者:eggheater | 2002/10/15 21:51 メッセージ: 135 これは 127 に対する返信です |
Ivkoechel さんの挙げられたニコラエワも skunjp さんのゼルキン、コロリオフ、いずれも未だ聴いてません。何と不勉強な! コロリオフという人は初めて知りましたが、検索してみると大変評価の高いピアニストなのですね。juncoop さんのフォローを含め皆さん本当に有難うございました。 それにしても、この曲はフォルテピアノと相性が良さそうなのですけれど・・・・。 |
合唱の精度としては 投稿者:lvkoechel | 2002/10/15 22:02 メッセージ: 136 これは 129 に対する返信です |
という書き方は面白いですね。skunjp さんも評価が高い訳ではないのですね。私もカイヤール合唱団の方が好きです。 あまり「管弦楽組曲」の話題が出ないようですが、皆さんは如何お思いですか。まさか、「初心者用」と馬鹿にしてる方はいらっしゃらないと思いますが。今の所brueggen と Age of Enlightenment管のを気に入ってます。殊に2番。 |
「マグダレーナのための音楽帖」探します 投稿者:drei_sonne | 2002/10/15 22:19 メッセージ: 137 これは 126 に対する返信です |
skunjpさん, ありがとうございます. 「マグダレーナのための音楽帖」の楽譜を探してみます。 あきれるほどよく知ってますね. あきれるのは,skunjpさんだけじゃないけど。 私としては,みなさんの話題の3割についていかれればヨシとします. |
再びコロリオフ 投稿者:kuzunoha_bach | 2002/10/15 22:44 メッセージ: 138 これは 127 に対する返信です |
eggheaterさんのレスを読んでからやっと気がついたのですが、 skunjpさんの好きなCDの中に、コロリオフが入っていて、とてもうれしく思いました。 コロリオフがヘンスラーに入れている、3種のCD。 「ゴルトベルク」「インヴェンションとシンフォニア」「フランス風序曲」「4つのデュエット」などは、 いずれも、作品のイメージまで変えてしまうような演奏だと思います。 (たとえば、「デュエット」がこんなにも面白く深みのある曲だとは今まで思ったことがありませんでした。) しかし、あまりにも地味な販売戦略のためか、海外での評価の高さに比して、日本ではほとんど知られていないようです。 実際に聞いてみれば、そのすばらしさは歴然としているだけに、とても残念なことです。 そのコロリオフのリサイタルをフランスで聞いたという人の、うらやましいホームページがありました。 やはり「聴けばすぐに分る素晴らしい技量と知性の持ち主」という評価。それを実際に聞けたというのは、何という幸せでしょうか。 http://www.nets.ne.jp/~kagetsu/music/music.html 日本におけるコロリオフファンクラブ。今やったらできまっせ。 |
おしえてください 投稿者:sora_to_umi_no_ao | 2002/10/16 2:22 メッセージ: 139 これは 1 に対する返信です |
横レスで申し訳ありません。 疲れたこころを癒して欲しいときに 聴くとしたらバッハの何がいいでしょう。 やさしくやさしく包み込んでくれるような・・ 深い悲しみの底から救いあげてくれるような・・ そんな曲がいいのですが・・・ |
皆さん、お早うございます 投稿者:skunjp | 2002/10/16 10:33 メッセージ: 140 これは 134 に対する返信です |
juncoopさん、皆さんお早うございます。 昨日は何とか誘惑の魔手から逃れて、まっすぐ家に帰ることが出来ま した。(^^;; まったくこのトピは魅力的過ぎて・・・ さて、ロッチェのカンタータの件ですが、昨日ゆっくり家で調べたら レーベルはすべてドイツ・シャルプラッテ、それがedelという 会社からまとめて廉価版で出されたモノです。 そして、11枚中、70年代の演奏が4枚あり、そのうち2枚が、 徳間から1000円盤で出ています。 僕のお薦めのロッチェは、なるべく新しいモノ、しかも、ゲバント ハウスOとではなくて、新バッハ・コレギウム・ムジクムとの共演。 歌手は、オジェー、アダム、シュライヤー等。 しかし、ロッチェに何か<窮め尽くされたもの>を求めると肩すかし になるかも・・・ 彼の魅力は、古楽に疲れた耳に心地よい、独特の<まったり感>だと 思います。(音楽的にはドイツ伝統の強固な地盤があるが・・・) <<lvkoechelさん>> いや、アーノンクールは僕、結構評価してますよ。 これが出たとき小躍りしました。モーツアルトの交響曲No40、41 とか、レクイェムとかにも驚嘆しました。 しかし時間がたてば、いかなる名演も凌駕される運命なのですね。 (リヒター、ヴァルヒャ等、例外はありますが) ところでカイヤールはCDで出てるんでしょうか? <<h_ueda_2182さん>> Sky perfecTVのクラシカジャパンって、良さそうですね。 名演が映像付でばんばんかかるようですね。 演奏は映像が付いて初めて判る部分がありますので・・・ 僕はCD以外は、FMとPCMラジオが主体なので少し淋しい です。 >「マタイ受難曲」の他の録画は10数年前、ハンス・ヨアヒム・ ロッチュ+ゲバントハウス+聖トーマス教会聖歌隊が来日し、 放送したものがあります。 この演奏はなつかしい・・・! 10数年前の年の瀬に、友人とTVで見た思い出が強烈に残っ ています。 ふたりとも独身時代で、何か深刻な話をしていました。 (中身は忘れました・・・(^^;;) ・・・この演奏、実際に聴かれたのですね! |
パイプの歌のこと・・・ 投稿者:skunjp | 2002/10/16 10:35 メッセージ: 141 これは 137 に対する返信です |
drei_sonneさん、お早うございます。 「パイプの歌」はあまり深みのある曲ではないので、そこが心配ですが。 ゴットフリート・ハインリッヒの曲に父バッハが低音を付けた(という 一説がある)んだそうです。 ・・・でもゲネラルバスの勉強にはなるかと存じます。(^o^) (drei_sonneさんの歌、聴いてみないなー) >あきれるほどよく知ってますね. いや僕なんて、このトピの大先輩 kuzunoha_bachさんほか皆さんに比 べると、本当に大したことないです。(^^;; しかし、バッハトピのおかげで、皆さんのご紹介される演奏、曲を通し て、自分の興味と嗜好の幅が広くなりました。本当に感謝しています。 (ただし、財布はどんどん軽くなるんすよ・・・(-_-;) 僕のかなわぬ夢としては、渋谷タワーレコードのクラシック売場が、 <自分のモノ>になることです。・・・ハハハ (^^;; |
コロリオフとロシアの大地 投稿者:skunjp | 2002/10/16 10:38 メッセージ: 142 これは 138 に対する返信です |
kuzunoha_bachさん、お早うございます。 コロリオフにはゴールドベルク以外にもあるのですね。 さっそく探してみます。 ご紹介いただいたHPはとても素晴らしいですね。ブックマークしました。 「風雅の技法」(能のページ)など、montさんも好きそう。(^o^) ・・・コロリオフの音楽はとても不思議です。 このHPにも下記のように書かれてましたが、 >これらは明確に構成の上に演奏されてるのですが、すべての瞬間が知的 な抒情に満ちた演奏 僕も彼の演奏に「構成」というものを強く感じました。 その構成に乗って、聴くうちに新たな「展望」が開けるさまは見事。 またその叙情も、深く沈潜するあまり果てしなく「暗く」なるのでは なくて、音が音を呼びさまし、どんどん広がりを持つのです。 そこに窓が開くようなスガスガしい「開放感」が横溢しています。 ・・・広い広いロシアの大地を感じました。 北回りでシベリア上空を飛ぶとき、数時間たっても見渡す限りの雪原が 変化しない、そのような空恐ろしく強靱な「広がり」・・・ |
RE:おしえてください 投稿者:skunjp | 2002/10/16 10:53 メッセージ: 143 これは 139 に対する返信です |
sora_to_umi_no_aoさん、初めまして。 差し出がましいようですが、僕的には、ズバリ、カンタータNo56, 82だと思います。 人生の危機的状況に際して、必ずこのCDがありました。涙の後には、 ほほえみが待っていました。 当時よく聴いた演奏は、リヒター/フィッシャー・ディスカウ (今は一枚のカップリングじゃないようですが) ちょっと前に出た、マティアス・ゲルネは柔らかく深みのあるバリ トンが、優しく魂を包み込んでくれます。 (ノリントン指揮も素晴らしいバック) ブリュッヘン/マックス・エグモント。後者は、古楽唱法の草分けの 一人。知的な柔らかさに溢れるジェントルマンの演奏。 カンプは若々しい覇気を深みのあるバスに乗せて力強く歌っています。 他にも、ロレンツ、プライ、スゼー等、名演がたくさんあります。 どれを取っても、聴くべきものがあると思います。 |
re: おしえてください→ 大歓迎です。 投稿者:juncoop | 2002/10/16 17:42 メッセージ: 144 これは 139 に対する返信です |
sora_to_umi_no_aoさん、はじめまして 「疲れたこころを癒して欲しいときに聴くとしたらバッハの何がいいでしょう。 やさしくやさしく包み込んでくれるような・・深い悲しみの底から救いあげてくれるような・・」 ●疲れた心を癒す→ G線上のアリア(管弦楽組曲第3番より)/2つのヴァイオリンのための協奏曲より2楽章なんていかがでしょうか? ●やさしく包み込んでくれるような→ヴァイオリン協奏曲ト短調BWV1056aよりラルゴ/上記2曲も。 ●深い悲しみの底から救いあげてくれるような→ カンタータ第151番冒頭アリア/カンタータ第82番の第3曲アリア/カンタータ第54番冒頭アリア/無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番のアンダンテ まだまだ沢山ありますけど、たとえば、マタイの中のアリアとか、でも小品の方がいいかもしれませんね。 |
re:ロッチェのカンタータなど 投稿者:juncoop | 2002/10/16 17:51 メッセージ: 145 これは 140 に対する返信です |
skunjpさん、こんばんわ ロッチェのカンタータはいずれの機会に手に入れたいと思います。 ドイツで限定販売されたらしく、なかなか手に入れるのは難しいみたいです。 ところで、トーマスの8枚組を手に入れました。これから聴くところなので、楽しみなんですが、54番は、とても良かった!!それから82番もいいですよね。 やはりトーマスはちょっと注目したいですね。 全部の感想はまた後日書き込みいたします。 |
コロリオフ 投稿者:eggheater | 2002/10/16 20:12 メッセージ: 146 これは 142 に対する返信です |
kuzunoha_bach さん、および skunjp さん、コロリオフについてのご教示有難うございました。 ところでひどく形而下的な質問で恐縮なのですが、コロリオフのゴールドベルクのCDNo と入手方法、ご存知でしたら教えていただけないでしょうか・・・・と申しますのは、CDの大手通販会社にアクセスしてみましたがリストに見当たらないのです。この掲示板上ではまずい質問でしたら、あきらめます。、 |
re:リヒターの「マタイ受難曲」 投稿者:juncoop | 2002/10/16 20:30 メッセージ: 147 これは 133 に対する返信です |
h_ueda_2182さん、こんばんわ リヒターのマタイ受難曲のビデオいいですよ!! 私が見たものは、ヨハネの時に比べて、かなり演奏の映像が中心でした。合唱団の上の天井には、大きな白い十字架が横になっておりました、と言えば、皆さん見られているはず。コラールの合唱は、配置を換えてみたりしてましたね。エヴァンゲリストはシュライアーでありまして、リヒターによるチェンバロの指揮によるもので、かなりの緊張感があり、良かったです。 DVDRを持っておりませんので、DVDに録画できなかったのが、本当に残念。 あの演奏はぜひ録画で残したい歴史的価値がありますね。 |
「形而下」は重要 投稿者:kuzunoha_bach | 2002/10/16 20:58 メッセージ: 148 これは 146 に対する返信です |
お互い「形而下」の世界に生きている身です。 私のカンタータのサイトを見ていただければ分かりますが、どのCDは安くてこんな録音が入っていて得だというような話ばかり書いています。 コロリオフの録音は、ヘンスラーから3枚、"TACET"というレーベルから平均律の第1巻、 その他はあまり見たことがありません。(何しろ、日本では極端に知られていないのです。) ヘンスラーは、ショップで注文すれば大体いつでも入手でき、ミッドプライスです。 また、通販なら、amazon.co.jpで送料無料で入手できます。(クレジットカードまたは代引き) 代引きにしても、通常のショップの価格より安いぐらいではないでしょうか。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00003OP54/qid=1034769099/sr=1-29/ref=sr_1_0_29/250-5388160-0905806 |
お願いします!! 投稿者:naska12182002 | 2002/10/16 21:05 メッセージ: 149 これは 1 に対する返信です |
ヴァージル・フォックスが演奏している、「バッハ・オルガン名曲集」を探しています。 現在、廃盤になっており、いくら探してもみつかりません・・ 何か良い方法があれば教えてください。 また、持っている方がいらっしゃれば、貸したりしていただけませんか。 どうかよろしくお願いします・・・ |
re:リヒターの「マタイ受難曲」 投稿者:h_ueda_2182 | 2002/10/16 22:23 メッセージ: 150 これは 147 に対する返信です |
juncoopさん。こんばんわ。 >リヒターのマタイ受難曲のビデオいいですよ!! お願いです。そのビデオをダビングさせてください!! 無性に欲しくなりました。 私のDVD化は家電のDVDレコーダではなく、一旦S-VHSに録画したものをMPEG2でPCに取り込み、それをPC内臓のDVD+RWに書き込むという方法です。 S-VHSですと水平解像度が約400ラインありますのでDVDにしてもまあまあ耐え得る解像度です。 勿論、ただとは言いません。(現金ではありませんが・・・) このような個人的な交渉をこれ以上、公の場でする訳にもいきませんので、できましたらメールいただけませんでしょうか。 ぶしつけなお願いで申し訳ありません。 (h_ueda@kcat.zaq.ne.jp) <<skunjpさん>> >・・・この演奏、実際に聴かれたのですね! 行きました。一人で。スーツ着て。 他の観客はタキシード、ドレス姿の人が多かった。懐かしい・・・。 録画はVHS(モノラル)で画質、音声とも劣化しています。 >演奏は映像が付いて初めて判る部分がありますので・・・ そのとおりですね。 私もオーディオマニアのはしくれで、ピュア・オーディオを追及している身ですが、 目をつむりCDの音に耳を傾けるのもいいが、生のコンサートやVTRの映像及び歌詞の訳があり、演奏風景を見るとより神経が集中し、その音楽に対する接し方が変わってきます。 私もリヒター、リヒターはそろそろ卒業しないといけないのかな。でも、CDだけだと宗教音楽に関しては私の中では未だリヒターを越える演奏は見当たらない。 |
re:リヒターの「マタイ受難曲」 投稿者:juncoop | 2002/10/16 22:29 メッセージ: 151 これは 150 に対する返信です |
h_ueda_2182さん、すみません。 マタイのビデオというのは、あくまで、NHK教育のビデオを見たという事で、残念ながら録画はしてません。 というのも、気がついたのが、演奏が放送されている途中だったので、録画しそこなったのであります。 また放送されたら、必ず録画したいと思います。 そういう事で、悪しからず。 |
re:リヒターの「マタイ受難曲」 投稿者:h_ueda_2182 | 2002/10/16 23:00 メッセージ: 152 これは 151 に対する返信です |
juncoopさん。了解しました。 >マタイのビデオというのは、あくまで、NHK教育のビデオを見たという事で、残念ながら録画はしてません。 私の早とちりでした。申し訳ありません。 ところでジョナサン・ミラー演出の演劇風の「マタイ受難曲」について、昨日書き込みましたが、当該演奏を知っているのは私だけでしょうか。 中々おもしろい試みの演奏でした。 4日連続で3時間余のVTRを観て(聴いて)います。 先日、コンサートに行った日本テレマン協会の「マタイ受難曲」より感動しています。 当掲示板でジョナサン・ミラーという名前は全く出てこないので、多分みなさんご存知ではなく、書き込みようがないのでしょうね。 私も初めてでしたので。 もし、「マタイ受難曲」にぞっこんの方で希望者がありましたらVTRをお貸し致します。 それで意見を書き込んで頂けたらと思います。 尚、私は大阪在住です。 |
れ:リヒターのマタイ 投稿者:evangelist84 | 2002/10/16 23:41 メッセージ: 153 これは 152 に対する返信です |
あのリヒターは、影武者ではないかという気がしてならない。 当時のことを知る人の話をまとめると、相当精神的におかしくなっていて何を言っているのか分からず、隣りにリヒターの通訳がいたとのこと。とても普通で立っていられるような状態ではなかったろうと想像しますが……。 |
れ:リヒターのマタイ 投稿者:h_ueda_2182 | 2002/10/17 1:18 メッセージ: 154 これは 153 に対する返信です |
>あのリヒターは、影武者ではないかという気がしてならない。 どのリヒターのことを言っているのか。 evangelist84氏は何が目的でこのような書込みをしているのか理解に苦しむ。 好き嫌いであれば他に表現の方法があるのでは・・・。 |
歌詞カードもないので 投稿者:lvkoechel | 2002/10/17 8:07 メッセージ: 155 これは 145 に対する返信です |
何も分りませんが、P.Herreweghe 指揮Cho. u.O. Collegium Vocale, Ghentというので、カンタータ39,73,93,105,107,131を買いました。 107番>>Was Willst du dich betrueben<<「お前は何故悲しみたがる」とでもいう曲でしょうか。後で調べてみますが。初めてですが、とてもよかった。冒頭の割りに低めの音のフルートから、もう捕まってしまった。さほど有名ではないんだろうと思いますが、やはりバッハに外れは少ないですね。 |
h_ueda_2182さん、こんにちは 投稿者:skunjp | 2002/10/17 11:51 メッセージ: 156 これは 154 に対する返信です |
お願いですからリヒターを卒業しないで下さい。(^^;; ・・・リヒターは僕にとっても魂のホームグラウンド。 一時、古楽様式に舞い上がってリヒターを聴けなくなっていたのですが、 古楽様式が僕の中で当たり前の日常になってしまった頃から、リヒター の偉大さが再認識できるようになりました。(年のせいもあります) リヒターの<痛切さ>を超える指揮者はいないのでは、そしてこれからも 出てこないのでは、と思っています。 特に両受難曲、クリスマスオラトリオ、マニフィカト、ロ短調ミサ。 そして、素晴らしいカンタータの数々・・・ 何が彼をこのような演奏に駆り立てたのでしょう? 僕にはわかりません。ただこれを有り難く享受するのみです。 付け加えれば、僕はロマンに回帰したリヒターの晩年様式も好きです。 私生活ではいろいろあったと噂されていますが、人間とはそもそも 矛盾に満ちた存在、僕はリヒターの人格の一番至純なところに、しっかり 信仰(神に対する飢え渇き)があったのではないかと想像しております。 ps.ジョナサン・ミラー演出の「マタイ受難曲」に非常に興味があり ます。VTRをお借りできますでしょうか。もちろん送料は負担いた します。プロフィールのメルアドにメールいただければ幸いです。 h_ueda_2182さんは、ピュアオーディオを追求しておられるとのこと、 うらやましい限りです。僕は「家のキャパ」と「大蔵省」という2大 障壁に阻まれて涙を飲んでいます。タンノイを手放して今はオルトフ ォンのコンコルド139を使ってます。これはお金とスペースのない人 の切り札的SPですね。\(^o^)/ |
こころいやす曲たち・・・ 投稿者:skunjp | 2002/10/17 11:56 メッセージ: 157 これは 144 に対する返信です |
juncoopさま さすがでございます。一本とられましたね。 G線上のアリア(管弦楽組曲第3番より) 2つのヴァイオリンのための協奏曲より2楽章 ヴァイオリン協奏曲ト短調BWV1056aよりラルゴ カンタータ第151番冒頭アリア カンタータ第82番の第3曲アリア カンタータ第54番冒頭アリア 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番のアンダンテ いずれも目的にぴったりかなった選曲・・・ (すべてワタクシの最愛の曲たちでもあります) |
re:こころいやす曲たち・ 投稿者:juncoop | 2002/10/17 17:56 メッセージ: 158 これは 157 に対する返信です |
skunjpさん、こんちわ いやーーぁ、ミーハーな感じで申し訳ないです。みんなが知っている曲ですもんね。 もっと隠れた名曲を紹介したかったのですが、バッハはなかなか、曲が多いし、難しい、渋い曲があって、一般受けするかどうかは、難しいですよね。 例えば、フーガの技法のコラールBWV668とか、オルゲルビュヒラインあたりから上げたかったのですが、マニアックな感じですし、なかなか選曲が難しいところですね。 バッハというのは、バッハ・ファンでも忘れるほど、名曲が多いでしょ!! |
re:カンタータ第107番 投稿者:juncoop | 2002/10/17 18:16 メッセージ: 159 これは 155 に対する返信です |
lvkoechelさん、こんばんわ カンタータ第107番「汝なんぞ悲しみうなだるるや」 渋い曲ですね。 冒頭合唱の渋さ、第3曲バスのアリアや、第6曲のテノールのアリア素晴らしいです。 |
トーマスのカンタータ第54番 投稿者:juncoop | 2002/10/17 19:11 メッセージ: 160 これは 1 に対する返信です |
トーマスのカンタータ第54番「罪に抵抗せよ」 この曲、手に入れから、もう10回以上も聴いております。 以前はリリングで聴いてましたが、トーマス指揮ゲヴァントハウス管弦楽団による演奏をヘフゲンのアルトで聴いて以来、もう釘づけになりました。 トーマスの演奏は本当に荘厳で、このような感銘を受けるのは、やはりゲヴァントハウス管弦楽団のいぶし銀のような弦の音色。 リヒターがこの名カンタータを録音していない事が本当に惜しまれます。 多分、トーマスのように荘厳で、強靭な演奏になっていた事だろうと思います。 ヘルマン・シェルヘン指揮ウィーン・フィルもカンタータ第54番を録音しておりまして、聴きたくなりました。 当分このカンタータにはまった私は、 一日中、冒頭アリアが流れている事でしょう! 歌詞が「罪に抵抗せよ、さもなければ、その毒に冒されるであろう」という事から、いつまでも善人であり続ける事でしょう! |
やはり貴方でしたか 投稿者:lvkoechel | 2002/10/17 19:41 メッセージ: 161 これは 159 に対する返信です |
juncoopさん、こんばんわ。何時もお世話になります。何方かがレスを下さるだろうと、期待はしておりました。反応の無いのはつまらぬものです。 バッハ、というというよりも聖書がらみですからとうぜん「お前」でなく「汝」ですね。 それにしても歌詞くらいは欲しいですね。 尤も高校生の頃、何も無しでFMで「リング」全曲を聴いていたくらいですから、意味がわからずとも曲の良し悪しくらいは見当がつきますが。 閑話休題。別のトピの分ですが、Furtwaengler を聴くときは、すこし「知」の分をカットして、見を任せる様でないと、凄さは多分分りにくいでしょう。 |
やはり貴方でしたか 投稿者:lvkoechel | 2002/10/17 19:41 メッセージ: 162 これは 159 に対する返信です |
juncoopさん、こんばんわ。何時もお世話になります。何方かがレスを下さるだろうと、期待はしておりました。反応の無いのはつまらぬものです。 バッハ、というというよりも聖書がらみですからとうぜん「お前」でなく「汝」ですね。 それにしても歌詞くらいは欲しいですね。 尤も高校生の頃、何も無しでFMで「リング」全曲を聴いていたくらいですから、意味がわからずとも曲の良し悪しくらいは見当がつきますが。 閑話休題。別のトピの分ですが、Furtwaengler を聴くときは、すこし「知」の分をカットして、身を任せる様でないと、凄さは多分、分りにくいでしょう。 |
lvkoechelさんへ 投稿者:juncoop | 2002/10/17 19:53 メッセージ: 163 これは 162 に対する返信です |
すみませんが 同じ書き込みを二つも入れないでください。 |
申し訳ない 投稿者:lvkoechel | 2002/10/17 20:30 メッセージ: 164 これは 163 に対する返信です |
編集しようかと思っていたのを間違えてしまい、失礼しました。全く同じではないのです。どちらにしても、気をつけますが。 |
まあみなさん 投稿者:kuzunoha_bach | 2002/10/17 22:36 メッセージ: 165 これは 1 に対する返信です |
誰でも間違いはあることだし、時に個人的な真情を吐露したいこともあることです。 自分の信条とは異なることもあるでしょうが、言葉の表面よりは、 共に持っている音楽への共感を大事にしたいものです。 |
おいそこの 投稿者:oisokonokuzu | 2002/10/17 22:44 メッセージ: 166 これは 165 に対する返信です |
クズノハとかアッシュホールとか、このお言葉をしかと聞け。 「自分の信条とは異なることもあるでしょうが、言葉の表面よりは、共に持っている音楽への共感を大事にしたいものです。 」 「自分の信条とは異なることもあるでしょうが」「自分の信条とは異なることもあるでしょうが」「自分の信条とは異なることもあるでしょうが」 |
h_ueda_2182さん、こんにちは 投稿者:h_ueda_2182 | 2002/10/17 22:48 メッセージ: 167 これは 156 に対する返信です |
<<skunjp>>さん こんばんわ。 ご依頼の件、了解しました。 >お願いですからリヒターを卒業しないで下さい。(^^;; リヒターからは卒業できそうにありません。 しかし、skunjpさんのように裏付けがとれるよう他の演奏も聞き込んだうえで、さらに実感できるようこれからもBACH道を突進みたいと思っています。 私のオーディオはまだまだ大した事はありません。 タンノイを手放されたのですか。 私もタンノイに憬れましたが今はinfinityのkappa80です。(ampはmarantzのSC-6+SM-8) オルトフォンはMCカートリッジで有名ですがSPケーブルやスピーカも最近オーディオ誌によく出ていますね。 おっと、当トビから外れてしまいました。 いいオーディオセットを揃えても聴く音楽は古い録音のCDばかりです。 音楽なのか、音学なのか、むつかしいところです。 |
バッハのトピで争いはおやめください! 投稿者:juncoop | 2002/10/17 22:50 メッセージ: 168 これは 1 に対する返信です |
バッハのトピで争うのは、おやめください。 よそでやってください。他の方が不快な思いをいたします。 あなた方は、なぜそんなに争うのでしょうか? 同じ、素晴らしい音楽を愛する人たちなのに!! もう、たくさんです!! |
懲りない性分・・・ 投稿者:skunjp | 2002/10/18 17:09 メッセージ: 169 これは 1 に対する返信です |
昨日、タワレコに行きました。 緊縮財政の折り、またしても「1000円までヨ」とみずからに 言い聞かせ・・・レコード棚を物色すると・・・あった! こないだの、イゴール・キプニスのパルティータNo1、2、4 が、「ウフン」と僕にウィンクしています。 ・・・「よしよし、ういヤツよ」と、さっそく購入。(^^;; タワレコは僕のために魅力的なアイテムを、このように最適な タイミングで提供してくれるゴキゲンな所なのでした・・・ (それって単なる危ないお誘いでは?と理性がつぶやく(-_-;) カウンターに行き、ふと思い出して、だいぶ前に注文した、 ミュラー・ブリュール/ケルン室内管弦楽団の、バッハ管弦楽曲 シリーズ4枚分の入荷を確認することに。(たぶん、まだよね) そしたら、あったんですよー。ウッソー。 これで5000円が飛んだ。 ・・・明日からの昼メシが厳しくなるゾ。(-_-;)ゞ 懲りないskujpでありました。 |
lvkoechelさん 投稿者:skunjp | 2002/10/18 17:15 メッセージ: 170 これは 161 に対する返信です |
お返事出そうと思っていたのですが、 最近、ヘレヴェッヘのカンタータがまとめて廉価で出て ますね。 あれって、ほんとうにお値うちです。 バッハカンタータの古楽については、僕的には、質量ともに ヘレヴェッヘがベストです。 コープマンは時に軽すぎ、鈴木さんは時に重すぎ、両者とも 声楽ソリストに難があるときがある。 それに比して、ヘレヴェッヘはソリストが安定している。 これはとても素晴らしいことです。 難点は録音が少ないことカナ・・・ もっとガンガン録音して欲しい \(^o^)/ |
juncoopさん 投稿者:skunjp | 2002/10/18 17:31 メッセージ: 171 これは 160 に対する返信です |
juncoopさんこんにちは。 カンタータ54番、ヘフゲンは最高ですね。 そして、リヒターが同曲を録音していないのは不思議・・・ アルト歌手に恵まれなかったのかなー。 さて54番と言えば、最近僕がビビッと来たのは、ポーランド の新進女流アルト、ヤドヴィガ・ラッペ。 ここではもう何度か言ってますが、アルトのためのカンタータ 集というスグレモノです。(アコード・レーベル) 本当に低い深い、しかも艶のある声です。 夜中に一人で聴いているとメロメロになります。 (かみさんには聴かせられません。(^^;;) |
ミュラー・ブリュールは形容の言葉なし 投稿者:skunjp | 2002/10/18 17:43 メッセージ: 172 これは 169 に対する返信です |
さて、ミュラー・ブリュールのシリーズで追加・・・ オーボエ協奏曲集を今朝聴きました。 ・・・いや、最高。\(^o^)/ ソリストがクリスチャン・ホンメルといいまして、ホリガー の弟子。 そういえば、弧を描くようなフレーズの構築力の素晴らしさが 似ている。 ただし、音はホリガーのどこまでもピーンと張った音ではなく もっと、葦笛風の自然な力強さがある。 ブリュールも形容の言葉が出ないくらい凄い・・・! 編曲も凝っていて、たとえばオーボエ協奏曲d BWV1059は 第一楽章がカンタータ35のシンフォニアでこれは定番だけど、 第2楽章が、マルチェルロのあのOb協の第2楽章! (例のグールドも弾いているヤツ) それが凄くはまってるんです。 ・・・ただし、CDの製盤のせいか、バックにわずかに雑音が 感じられる。交換して貰おうかなー。 とにかく演奏は手持ちで最高・・・! ブラボーもの。 さて、僕はあすから3連休、九州への旅に出ます。 ・・・火曜日までさようなら・・・ |
ヘレヴェッヘ 投稿者:lvkoechel | 2002/10/18 21:03 メッセージ: 173 これは 170 に対する返信です |
素晴らしいですね。skunjpさんほど色々は聴いていないので、ベストかどうかは分りませんが、実に良い、事だけは確かです。 昨晩BWV131を「初めて」聴きました。以前から「深き淵より・・」と言う曲名だけはしっていましたが。吃驚しました。未聴の曲でこれほど凄いのが残っていたなんて!「汝なんぞ悲しみ・・」よりも遥かに素晴らしかったです。ここまで良いと、他を聴かずとも「最上の物の一つ」ということは分ります。 シュッツの「マニフィカート」を聴きました。「十字架」と同じクレマン・ジャヌカン・アンサンブルで。これも実に良い。 その後ホンメル&ブリュールのお勧めを見て、久し振りに聴きました。感動の質が違うとはいえ、前の2曲が尾を引いていて、良いとは思うものの、今日のところは イマイチでした。 |
カンタータ 投稿者:nujikoa | 2002/10/18 21:10 メッセージ: 174 これは 171 に対する返信です |
skunjpさん(九州で待ってまーす)、 「カンタータをもっと録音して欲しい人」 ヘレヴェッヘで決まりですね! <アルトのためのカンタータ集> <有名なカンタータ3枚組(輸入盤)>は持っているのですが、最高です。(^-^ 彼にしかない濃密な空気感。 lvkoechelさんから挙がった、ヴァージンからの安い2枚組は、何度買おうとして、また迷った末棚に戻したことか・・・。 やっぱり、今度見つけたら、買います。 ・・・ やっぱり、このトピ、財布に毒です。(爆) >さて54番と言えば、最近僕がビビッと来たのは、ポーランド の新進女流アルト、ヤドヴィガ・ラッペ。 これは感激ものですよね。 確かに暗い、しんしんとしたところで孤独になって聴きたい感じ。(^^; |
re:ヘレヴェッヘ 投稿者:drei_sonne | 2002/10/18 21:11 メッセージ: 175 これは 173 に対する返信です |
カンタータのセット物がいいんですか? 欲しくなっちゃいました. バッハではマタイ&ヨハネ(共に新録音)は持っていますが,カンタータはないんです. 第九にしても合唱が美しいのはピカイチですから,期待しちゃいます. たまにしか都会に出かけないので,皆さんほど散財のチャンスに恵まれず,○○○です. |
skunjpさん、juncoopさん 投稿者:sora_to_umi_no_ao | 2002/10/19 2:19 メッセージ: 176 これは 1 に対する返信です |
これからどうやって生きていこうかと 悲しみに沈みこんでいたこころも 今回はバッハの力を借りることなく ほほえみを取り戻すことができました。 私は信仰はもっておりませんが バッハを聴いてると、神さまの懐に 抱かれているような安堵感をおぼえます。 お二人がご紹介くださったバッハの作品を これからは悲しみから逃れるためにではなくて 今まで流した涙を決して忘れないように そして大切なものを決して見失うことの ないように・・という願いをこめて聴いて いこうと思います。 ありがとうございました。 追伸 手元にないCDは明日にでも街のCDショップへ 買いに行こうと思います。 そしてお二人が挙げてくださったカンタータNo82を 最初に聴くことになるでしょう。 ( sora_to_umi_no_ao ) |
最近、聴いているCD 投稿者:juncoop | 2002/10/19 12:40 メッセージ: 177 これは 1 に対する返信です |
みなさん、こんにちわ 最近聴いているCDなんですけど、 ★チェンバロ協奏曲全集/ピノック 古楽器によるものはレオンハルトの名盤があるので悩みましたが、ピノックにしてみました。リヒターや、ミュラー=ブリュールとはまた違った味がありますが、どっちかというと、レオンハルトが懐かしい感じがしなくもないですね。でも、いい演奏です。 ★イギリス組曲、ゴルトベルク変奏曲/ヴァルヒャ やはりヴァルヒャはいいですね。ヴゥルヒャのバッハを聴くと他の演奏を聴く気がしなくなるほど、素晴らしいものを感じます。ゴルトベルクは硬い感じはあるものの、説得力があります。 ★管弦楽組曲/パイヤールの2回目 パイヤールの管弦楽組曲は、1回目のモノラル〜3回目の録音まですべていいですね。 3回目の録音はマリオンのフルート、第3番の序曲のヴィヴァーチュや、アリアは、第1Vnのパートがジャリのソロになっています。この第2回目は、ラリューのフルート、アンドレのtp、ピエルロのobなんですけど、いい演奏です。ただ3番と4番のティンパニの音が大きすぎるのが、ちょっと欠点、当時の録音に携わった人は、どう思ったのでしょうかね?それから、5番が入っているのも、珍しい全集。 ★小ミサ/フレーミヒ指揮ドレスデン この小ミサ集は、カンタータの合唱やアリアからの転用が多いので、馴染み易いですね。特にBWV235は、カンタータ102番などから転用されているのですけど、 とてもいいです。とりわけフレーミヒの解釈がいいですよね。前にも書きましたが、フレーミヒにはカンタータ集を録音して欲しかったと思う程で、このミサ集は、コルボと並んで名盤であります。 ★バッハ声楽作品集/トーマス指揮聖トマス教会 カンタータBWV4、11、54、56、82はとても気に入りました。マニフィカトについては、管弦楽の演奏は立派なんですが、合唱団が少しがんばって欲しいという感じ。やはりコルボの名演にはかないませんが、コルボに次ぐ立派な演奏だと思いました。クリスマス・オラトリオは、フレーミヒや、ヨッフムには、ちょっと及ばないかもしれませんが、これも気に入りました。トーマスの演奏はどちらかというと、ゆっくり目のテンポでありまして、やはり重厚かつ荘厳であります。カンタータ56番はプライの独唱なのですが、これは、リヒターより優れているかもしれませんよ! |
re:ラッペのカンタータ第54番 投稿者:juncoop | 2002/10/19 12:50 メッセージ: 178 これは 171 に対する返信です |
skunjpさん、こんにちわ。 ポーランド の新進女流アルト、ヤドヴィガ・ラッペのBWV54聴きたくなりますね。 バックのオーケストラは、古楽器ですか? この54番については、どうしても、モダン楽器で聴きたいと思ってしまいます。というのも、モダン楽器による演奏の方が、このカンタータの良さを発揮するように思えまして、モダン楽器でも、荘厳かつ重厚に演奏されるのが、とても好きであります。 しかし 「本当に低い深い、しかも艶のある声です。夜中に一人で聴いているとメロメロになります」 と言われますと、古楽器の演奏でも、やはり聴きたくなりますね。 |
sora_to_umi_no_ao さん 投稿者:juncoop | 2002/10/19 13:00 メッセージ: 179 これは 176 に対する返信です |
sora_to_umi_no_ao さん、こんにちわ。 とても心温まる書き込みいただきまして、有り難うございます。 お元気になられたようで、安心いたしました。 書き込みされた当初、かなり思い詰めたものを痛切に感じでおりまして、なんとかバッハの素晴らしい音楽を聴かれて、少しでも、心が和らげばと選曲してみました。 「バッハを聴いてると、神さまの懐に 抱かれているような安堵感をおぼえます。」 これは、本当に同感いたします。私も、人生の辛い時期、バッハの音楽に助けられたと思っております。 「お二人がご紹介くださったバッハの作品をこれからは悲しみから逃れるためにではなくて今まで流した涙を決して忘れないようにそして大切なものを決して見失うことのないように・・という願いをこめて聴いていこうと思います」 本当に、そのように思い直される事が出来て、良かったですね。 |
一度聴いてみたい宗教作品の演奏 投稿者:juncoop | 2002/10/19 15:40 メッセージ: 180 これは 1 に対する返信です |
「恐い物見たさ」という言葉がありますが、バッハの宗教大作の演奏の恐い物聴きたさというのがあります。 ★マタイ/ヨッフム ★マタイ/ミュンヒンガー ★ミサロ短調/カラヤン ★ヨハネ/ミュンヒンガー ★マタイ/ショルティ ★ミサロ短調/ショルティ ★ミサロ短調/ジュリーニ ★クリスマスオラトリオ/ミュンヒンガー ★ヘルマン・シェルヘンの録音 以上の演奏は、1回だけでもいいから、聴いてみたい感じがあります。 聴いた事がある人、おられますか? ぜひ感想を お聴きしたいです。 |
カンタータ21番について 投稿者:h_ueda_2182 | 2002/10/19 22:28 メッセージ: 181 これは 1 に対する返信です |
BACHの最高傑作は・・・とか、無人島に1枚のCDを持っていくとしたら・・とかいうのが以前ありましたが、勿論「マタイ受難曲」や「ヨハネ受難曲」やその他鍵盤楽曲も最高の音楽ばかりですが、無人島に持って行くとしたら私はこの「カンタータ21番」で決まりです。(リヒター盤) なにしろ毎日、通勤中に2回(往復)聴いており、休日などは3〜4回聴いています。 その合間にマタイやヨハネ等を聴いています。 カンタータを全曲聴いた訳ではありませんが最も感動的な曲です。 ※私が所有しているカンタータはリヒターの選集(75曲(26CD))やBACH EDITIONやその他単発(アーノン・クール、リリング、マリナー等) <<juncoop>>,<<skunjp>>さん No.128,132を改めて拝見致しました。 大変共鳴致しました。 ところでみなさん、カンタータ全集をお持ちでしょうか。又、それは入手可能でしょうか。 #21番を超える曲、リヒターより良いと思う演奏等がありましたらご紹介下さい。 |
睡眠用の音楽は? 投稿者:eggheater | 2002/10/20 12:24 メッセージ: 182 これは 144 に対する返信です |
割り込んで申し訳ありません。 このシリーズにはお世話になっておりす。大変勉強になります。疲れた時、というより夕方になるときまってシフのパルティータ第4番かペライアのゴールドベルクかどちらか聴きます。消灯ラッパみたいなものでしょうか? ところで、皆様におききしたいのですが、眠れない時に、これを聴けば間違いなく眠れる、という音楽ご存知ありませんか? 私も睡眠不足のことが多いので切実な問題なのです。この点でゴールドベルク変奏曲は有名ですが、例のカイザーリンク伯爵から委嘱されて、云々、というエピソードは バッハ学者の Christoph Wolff さんによれば「有り得ないこと」なんだそうですね。それは別にしてもグールドにしろペライアにしろ、これで眠くなったことはまずありません。睡眠どころか、目が覚めます。なぜなんでしょうか?? 以前はパレストリーナのミサ曲などで試みたことがありますが、最近では専らバックハウス+イッセルシュテットのベートーベンの皇帝の第一楽章です。10分以内に眠くなることが多いようです。この曲は底に一種の単調さを秘めているからではないでしょうか? もっと睡眠用に良い曲がありましたらぜひご教示のほどお願いいたします。 |
歌詞 投稿者:lvkoechel | 2002/10/20 14:02 メッセージ: 183 これは 155 に対する返信です |
何方か 歌詞を手に入れられる所を、ご存知でしたら、教えていただけますか。対訳は無くてもかまいませんです。 |
原詩と英訳なら 投稿者:kuzunoha_bach | 2002/10/20 14:37 メッセージ: 184 これは 183 に対する返信です |
私のサイトにまとめたものがあります。 http://pine.zero.ad.jp/kuzunoha/cantata/ から、「バッハのカンタータ全曲一覧」をクリックしてください。 原詩と英訳へのリンクが表の中にあります。 |
眠りのためのゴールドベルク変奏曲 投稿者:imyfujita | 2002/10/20 17:39 メッセージ: 185 これは 182 に対する返信です |
単調だから眠くなるというのでなく、知の刺激のなかで睡眠という知の別の状態へいざなう曲としてゴールドベルク変奏曲を考えています。次のページのあとの方に眠りのためのMIDIデータを作っています。これで眠りを試してみてください。 http://www.people.or.jp/~imyfujita/part15.html |
コピーしても 投稿者:lvkoechel | 2002/10/20 18:08 メッセージ: 186 これは 184 に対する返信です |
kuzunoha bach さん。コピーOKなのですか。感謝します。 |
コピーとは? 投稿者:kuzunoha_bach | 2002/10/20 18:41 メッセージ: 187 これは 186 に対する返信です |
歌詞の画面を印字して個人的に使用されるのは全く差し支えないと思います。 私自身は、作者に連絡した上で、リンクを行っています。 (あくまでも歌詞の載っているページにリンクしているだけで、 歌詞そのものは私のサイトに属するものではありません。) 公的な場で使用する場合は、下記の条件に従ってください。 【ドイツ語原詩】 These pages are copyright © 1997-2002 by Walter F. Bischof. The texts may be used gratis in programs and program notes for concert performances. Please add an acknowledgement, to help the audience finding this website, and please send me an email when you use the texts. 【英語訳】 Please note: These translations may be used gratis in programs and program notes for concert performances with the following acknowledgment: © Z. Philip Ambrose, translator, Web publication: http://www.uvm.edu/~classics/faculty/bach For all other uses permission must be granted by contacting Z. Philip Ambrose at zambrose@zoo.uvm.edu or by writing to Z. Philip Ambrose Department of Classics The University of Vermont 481 Main Street Burlington, VT 05405. |
自分用です 投稿者:lvkoechel | 2002/10/20 20:43 メッセージ: 188 これは 187 に対する返信です |
ありがとうございます。歌詞が無くとも、聴いて感動もさせられますが、在れば在る方がbetterです。独語の方だけプリントさせていただきました。 心苦しいのは give and take でなく、当分、あるいはずっと take and take になりそうなことです。 |
有難うございました 投稿者:eggheater | 2002/10/20 21:37 メッセージ: 189 これは 185 に対する返信です |
imyfujita さん、ご教示有難うございました ttp://www.people.or.jp/~imyfujita/part15.html のHPを拝見させていただきましたが、本当に唖然とするばかりの見事な労作で驚嘆の思いにかられております。グールドへの愛着が痛いほど感じられました。また不勉強で 1954 の盤が存在することをはじめて知りました。まず上記HPを全部プリントアウトして仔細に読み、勉強させていただきたいと存じます。とりあえずお礼まで。 |
こちらこそ・・・ 投稿者:sora_to_umi_no_ao | 2002/10/21 1:35 メッセージ: 190 これは 179 に対する返信です |
juncoopさん、 こちらこそ優しいメッセージをいただき ありがとうございました。 また、ときどき覗かせてもらい大好きな バッハについてお勉強したいと思います。 これから秋も次第に深まって、赤や黄の 紅葉が山々を美しく彩ることでしょう。 美しい風景と美しい音楽でこころが満腹に なったら季節はそろそろ冬ですね。 みなさま、素敵な秋をお過ごしくださいませ。 |
ジョナサン・ミラー演出のマタイ受難曲 投稿者:skunjp | 2002/10/22 15:34 メッセージ: 191 これは 152 に対する返信です |
皆様、お久しぶりでございます。 昨日、九州から帰ってまいりました。\(^o^)/ ・・・nujikoaさん、先日はありがとうございました。 nujikoaさんのお家から、当掲示板を拝見させていただき、ちょっと 不思議な感じがしました。 やはり全国津々浦々から見れるんだなー・・・(当たり前(^^;;) さて我が家に帰ると、h_ueda_2182さんから、ジョナサン・ミラー 演出の「マタイ受難曲」ビデオが届いておりました。 疲れていましたが、かみさんと二人で見始めると感動の嵐で、結局 最後までイッキに見てしまいました。 登場人物はジーパン姿のラフな格好ですが、受難劇を演奏者全員が 真摯に感情移入しながら演じ歌う様は、僕にとっても圧倒的体験で した。 エヴァンゲリストの迫真の歌唱と、イエスの神々しさにも感動しま したが、何と言っても合唱の歌唱力と演技力が凄い。 合唱団の名称はなく、たぶん若いえり抜きの歌手を中心にした臨時 編成の合唱団でしょう。「十字架につけろ」と憎々しげに歌ったか と思うと、一転して「イエスの愛」のコラールを感謝に満ちて歌い 出す、その切り換えの自然さが何とも言えず素晴らしい。 思ったことは、<人間、この矛盾に満ちた存在>ということ。 途中何度も涙がこぼれそうになりました。 合唱も声楽ソロもすべて演技をしながらの暗譜・・・!!! 出色だったのは、ソプラノのナンシー・アージェンタとバリトンの ヴァコー。「精神的支柱」としてゆるぎない存在感を見せており、 当演奏をグッと引き締めていいました。 あと、器楽陣も若手中心で素晴らしいアンサンブル。 あの「イエスを返せ」と歌うバスアリアでは、コンサートミストレル のレイチェル・ポッジャーが至難のヴァイオリンソロを顔色ひとつ変 えずに弾ききり、「モノが違うね」とためいき。 指揮者のポール・グッドインも自然なフレーズ感と流れの良さがあり 楽しめました。 ジョナサン・ミラー演出のマタイ受難曲は必見の価値ありと思います。 h_ueda_2182さん、本当に有り難うございました。 ちなみにこのマタイはCDのみブリリアントで買うことが出来ますが、 やはり映像付が10倍良い。 (バッハエディションの中のものではなくブリリアントの単売。 ただし、ビデオと同日の演奏かどうかは知りません。) Catalogue number 99048 福音史家:Rufus Müller, バスアリア: Stephen Varcae, イエス: Richard Jackson, アルトアリア:Jonathan Peter Kenny, Linda Lee, ソプラノアリア: Nancy Argenta, テノールアリア:Jamie MacDougall ・・・長文多謝 |
sora_to_umi_no_ao さん 投稿者:skunjp | 2002/10/23 11:11 メッセージ: 192 これは 176 に対する返信です |
sora_to_umi_no_ao さん、こんにちは。 >バッハを聴いてると、神さまの懐に 抱かれているような安堵感をおぼえます。 本当に、僕もそう思います。 どうしてなのかなぁ、と不思議に思います。 この世知辛い世の中、いろいろ傷つくこと、ガッカリする こと、落ち込んでどうしようもなくなることが時々あります。 しかしそんな時バッハを聴くと、深く慰められ、力を得る ことができます。 他の作曲家ではこうは行きません。 モーツァルトもフォーレもドビュッシーも美しいのですが、 僕にとっては一時的な慰めに過ぎません。 もちろんこれらの作曲家は大好きなのに変わりはないですが、 なぜか、 <ここ一番>という時は決まってバッハなのですよねー。 またいつかカキコしてください。 82番の感想をうかがえたら嬉しいです \(^o^)/ (sora_to_umi_no_ao さんは、とてもナイーブで優しい心の 持ち主と想像いたします) |
juncoopさん。こんにちは 投稿者:skunjp | 2002/10/23 15:44 メッセージ: 193 これは 178 に対する返信です |
このことろ、お静かですね。(^o^) カンタータNo54(アルト:ラッペ)のバックは、 バロック奏法によるモダン楽器だと思います。 (たぶん)・・・爽やかにして豊麗。 さっき、ヨッフムのクリスマスオラトリトをゲット。 タワーで3枚組 1,790円。 安すぎる・・・(^^;; ミュンヒンガーの同曲はMDに録音して、最近 歩きながらしょっちゅう聴いています。 往年の素晴らしい歌手とミュンヒンガーの無理のない 手綱さばき。 受難曲だとわかりませんが、クリスマスオラトリオは 成功してます。 ちなみに、ミュンヒンガーの復活祭オラトリオも良い ですよ。 |
skunjpさん、こんばんわ 投稿者:juncoop | 2002/10/23 21:18 メッセージ: 194 これは 193 に対する返信です |
skunjpさん、お久です。 「カンタータNo54(アルト:ラッペ)のバックは、バロック奏法によるモダン楽器だと思います(たぶん)・・・爽やかにして豊麗。」 この感じですと、いいかもしれませんね。 それから、ヨッフムのオラトリオ1790円ですか!!あの名演をそんなに安く買われるとは!! ヨッフムのマタイが安くなるのも時間の問題みたいなので、ちょっと待ってみます。 ミュンヒンガーのミサロ短調が1000円代で出ていますね。 かなり私は損をしています。シクシク ミュヒンガーのヨハネはまだまだ値下がりしませんね。クリ・オラは結構、アメリングあたりの歌唱とか良さそうで、検討したいですね。 カラヤンのミサロ短調が2000円強で出てますが、ちょっと見送りました。 カラヤンはちょっと手を出す勇気がない!! ミュンヒンガーの復活祭は、持っております。 今日は、 ●ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタをヴェンツィンガーの演奏で、1,200円 ●ヘンデル/合奏協奏曲作品6、水上の音楽、花火の音楽 3枚組 2,690円 オルフェウス室内管弦楽団 で買ってしまった。 ヴェンツインガーはいいのですが、オルフェウスのヘンデルは、録音が1992〜1996年で新しいのにもかかわらず、値下がりが早い点と、やはり評判とおりで、 リヒターやコレギウムアウレウムのヘンデルとは全く比べものにならない程、やはり失敗でした。演奏は上手いとは思うんですが、解釈がイマイチ!! |
juncoopさん、こんばんわ 投稿者:nujikoa | 2002/10/24 2:11 メッセージ: 195 これは 194 に対する返信です |
この厳しい世の中、コスト意識は大切です。 juncoopさんとskunjpさんの、強力な 「価格コンシャス」同盟 には共感いたします。(^^;; >オルフェウスのヘンデルは、録音が1992〜1996年で新しいのにもかかわらず、値下がりが早い点と、やはり評判とおりで、(中略)やはり失敗でした。 そうか、なるほど・・・!(感嘆) やっぱり、市場価格には反映されているのですね!! 内容、人気の伴わないものは、値下がりも早い〜、というわけですか。 値下がりスピードに関しては、今まで気づきませんでした。 逆に、良いモノは、なかなか中古市場に出回ってないし、なおかつ値下がりも少ないですもんね。思い返してみれば。 CDは道楽の世界かな、と思っていましたが、やはり、中古車市場などと同じようにシビアな世界なのですね・・・ ・・・と、妙に感心してしまいました。(笑) |
ヨッフムのバッハはブルックナーの余韻 投稿者:skunjp | 2002/10/24 11:24 メッセージ: 196 これは 195 に対する返信です |
nujikoaさん、junncoopさん、みなさんお早うございます。 >「価格コンシャス」同盟 この命名、気に入りましたばい。 それにしても、世の中厳しいモンダ。 本当に売れないんでしょうね。最近のCDのデフレ傾向は凄いです。 このまま物価がドンドン下がって、給料が上がれば言うことは ないんでしょうが・・・(-_-;) さて、junncoopさん、ヨッフムのマタイはタワー系で1890円 で出てます。(3枚組)フフフ・・・誘惑の魔手が・・・ ヨッフムのクリオラは最高でした。昨夜はCD1を2回も聴きました。 穏やかで豊かで、クリーミーな「霞たなびく」ような録音と演奏。 1973年録音。 オケの扱いはまさにオルガン!ヨッフムの音楽性の奥深い巨大さ。 どこか彼のブルックナーに通じます。 ソリストはアルトのファスベンダーに感銘。知的なおかあさん風 ですね。バリトンのプライも実に味わい深い。プライのバッハは 本当に良いですねー。 ※しかしヨッフムは84年のロ短調ミサで芸風が一転してますね。 もっとクリアで輝かしくなってますが、クリーミーな奥深い質感は 後退してます。マタイはどうかなー・・・? junさんが買ってくれるかな? そんでもって、 ヨッフムのマタイも、マタいいですねーとか? (^^;; |
nujikoaさん、 投稿者:juncoop | 2002/10/24 19:28 メッセージ: 197 これは 195 に対する返信です |
nujikoaさん、こんばんわ 価格はかなり、特に輸入盤CDが下がっておりますね。 私が以前買ったCDも半額以下になりつつあり、かなりのショックと、損害であります。 ですから、国内盤のCDなど買う気は、全くありませんね。 中古CDで良い点は、廃盤になったCDが手に入る点ですね。 おっしゃる通り、中古に出回るCDは、名盤が少ないのはやむ得ないです。 |
re: ヨッフムのバッハは 投稿者:juncoop | 2002/10/24 19:42 メッセージ: 198 これは 196 に対する返信です |
skunjpさん、こんばんわ。 「さて、junncoopさん、ヨッフムのマタイはタワー系で1890円」 これって不公平ですよね。関西のタワーでは、こんなに安く出ておりません!! やはり東京では、価格競争が激しいためか、買い手にとっては、いいですよね。 ヨッフムのバッハがブルックナーに通じるという意見は、意外でした。確かに、ヨッフムは、バイロイトにも出演しておりますし、ブルックナーの名演もありますしね。 オルガン的という演奏は、確かにブルックナーやフランクに通じるかもしれませんね。 ヨッフムのブルックナーでも、ベルリン・フィルとの録音と、ドレスデン国立管弦楽団との録音とは全くちがいますね!! ヨッフムのクリスマス・オラトリオいいでしょう!! 私は、このオラトリオは、フレーミヒか、ヨッフムが優れていると思っております。 「ヨッフムのマタイも、マタいいですねーとか? (^^;;」 「・・・・・・・・・・」 「シーーーーン 」 「静けさやーー、岩に染み入るセミの声」 出ましたねーー!!オヤジ・ギャグが。 まあ、ミュンヒンガーのヨハネも、良はねーーなーーんて!! |
re:カンタータ21番 投稿者:juncoop | 2002/10/24 19:48 メッセージ: 199 これは 181 に対する返信です |
h_ueda_2182さん お久です。 BWV21は、私のHPでも紹介しましたが、本当に優れたカンタータですね。 リヒターの演奏で十分だと思いますね。 |
マイ・バッハ・アンケート 投稿者:juncoop | 2002/10/24 21:32 メッセージ: 200 これは 1 に対する返信です |
さて、久々に皆様にアンケートしたくなりました。貴方のベスト演奏は?という事です。 曲目は、以下の通りなのですが、 曲によっては、棄権も有りです。 @管弦楽組曲 Aブランデンブルク協奏曲 Bヴァイオリン協奏曲 C音楽の捧げ物 D無伴奏ヴァイオリン E無伴奏チェロ組曲 Fオルガン作品集 G平均律 Hゴルトベルク変奏曲 Iカンタータ第147番 Jミサロ短調 Kマタイ受難曲 Lヨハネ受難曲 Mクリスマス・オラトリオ Nフーガの技法 以上15項目です。よろしくお願いします。 |
juncoopの場合 投稿者:juncoop | 2002/10/24 21:45 メッセージ: 201 これは 200 に対する返信です |
@管弦楽組曲 まだまだ納得出来る演奏はありませんが、リリング指揮オレゴン・バッハ・フェスト管弦楽団 Aブランデンブルク協奏曲 ヘルムート・コッホ指揮ベルリン室内管弦楽団 Bヴァイオリン協奏曲 シェリング(VN)ヴィンタ−トゥール音楽院管弦楽団 C音楽の捧げ物 ミュンヒンガー指揮シュトゥットガルト室内管弦楽団(ステレオ2回目) D無伴奏ヴァイオリン これは、シェリングのグラモフォン盤 E無伴奏チェロ組曲 カザルスと言いたいところですが、フルニエの2回目かな。 Fオルガン作品集 リヒターです。 G平均律 これも悩む!ヴァルヒャのアンマー・チェンバロ Hゴルトベルク変奏曲 グルードも有るが、やはりレオンハルトのチェンバロ(ハルモニアムンディ) Iカンタータ第147番 棄権 Jミサロ短調 ヨッフム指揮バイエルン放送交響楽団/合唱団 1958年 ミュンヘン・ライヴ Kマタイ受難曲 リヒター指揮ミュンヘン・バッハ管弦楽団/合唱団 2回目の録音 シュライアー(福音史家) Lヨハネ受難曲 ヨッフム指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ Mクリスマス・オラトリオ フレーミヒ指揮ドレデン・フィル/聖十字架合唱団 Nフーガの技法 パイヤール指揮パイヤール室内管弦楽団 (フランス・エラート廃盤) こんな感じです。 |
大好きな演奏 投稿者:imyfujita | 2002/10/24 22:09 メッセージ: 202 これは 200 に対する返信です |
3曲についてしかはっきりとしたことはお話できません。 D無伴奏ヴァイオリン 例のシャコンヌについては、諏訪内晶子さんがチャイコフスキーコンクールの課題で弾いた演奏が一番だと思っています。テレビ放送とLDでしか聴けないので、今は私は聴くことができず、思いは募るばかりです。 G平均律 スビャストラフ・リヒテルの演奏がこの曲の姿を確定しようとしたものだと思います。 Hゴルトベルク変奏曲 グレン・グールドがこの曲を現代の私たちの財産にしてくれました。「グレン・グールド変奏曲」と改名する運動を始めています。 |
答えられる範囲で 投稿者:kuzunoha_bach | 2002/10/24 23:13 メッセージ: 203 これは 200 に対する返信です |
DミルシテインのEMI盤は、ある意味で完璧な演奏です。一番好きなのはグリュミオーですが。 ECDとしては、やはりビルスマの旧盤です。しかし、フルニエの1959年スタジオライブ(ACCORD盤)はすさまじい演奏です。 H今のところコロリオフ以上の演奏を想像することが出来ません。 JKLこればかりは、いまだにリヒターを聞いています。 Nロバート・ヒルのヘンスラー盤は、題名を忘れさせる熱い音楽です。 |
re:マイ・バッハ・アンケート 投稿者:nujikoa | 2002/10/25 1:27 メッセージ: 204 これは 200 に対する返信です |
私は、 1)そこそこ聴いたという自信が無いので棄権 2)良い演奏が複数あって迷うので棄権 が、たくさんあります。 Aブランデンブルク イル・ジャルディーノ・アルモニコ (とても自然でとっつきやすい演奏と思います) C音楽の捧げ物 ムジカ・アンティカ・ケルン (居合い抜きみたいなピンとはりつめた厳しさと、快楽的な楽しさが、なぜか両立) E無伴奏チェロ パンドルフォのガンバによる演奏がとにかく楽しい! (この曲は聴きたいというより、弾きたい気持ちがすごくします。でも夢のまた夢ですね。) G平均律 1巻キース・ジャレットのピアノ (リヒテルが筋トレして、俗世界に降りてきたイメージ) または、レオンハルト(さりげない最高の芸術) 2巻グールド (グールド本領発揮の1枚!) Iカンタータ147番 リヒター (いろいろ聴いても、やっぱりこれに戻ってしまいます) Jミサロ短調 ヘレヴェッヘ (天使の呼び声!昇天しそうな美しさ) Mクリスマス・オラトリオ ガーディナー (スポーツ的な快感あり) (でも、アルトの深々とした女声が良いアクセントに。) >juncoopさん ・・・あれれ?やっぱり古楽器屋さんになってしまいましたね。(^^; 現代楽器は、最近聴きだしたので勉強中、ということで・・・ (素晴らしいな!!と思う演奏にいくつかめぐり合いましたが、きっとまだ血となり肉とまではなってないのでしょう。) |
re:マイ・バッハ・アンケート 投稿者:skunjp | 2002/10/25 17:09 メッセージ: 205 これは 200 に対する返信です |
juncoopさん、またまた面白そうなアンケートです。 この話乗ります・・・ しかし、皆さんそれぞれ個性が出てますねー。 さて僕の好みは下記のとおり。 最初にあげるのは目下の好み・・・2番目は座右盤 @管弦楽組曲 ブリュール・・・リヒター Aブランデンブルク協奏曲 鈴木雅明・・・レーデル Bヴァイオリン協奏曲 ブラッヒャー(ブリュール指揮)・・・シェリング C音楽の捧げ物 ベーリンガー・・・レーデル(モノラル) D無伴奏ヴァイオリン ズスケ・・・シェリング E無伴奏チェロ組曲 H・シフ・・・フルニエ(DG) Fオルガン作品集 イゾアール・・・ヴァルヒャ G平均律 アファナシエフ・・・リヒテル Hゴルトベルク変奏曲 鈴木雅明・・・グールド Iカンタータ第147番 鈴木雅明・・・リヒター Jミサロ短調 レオンハルト・・・リヒター Kマタイ受難曲 ヘルマン・マックス・・・リヒター(58年) Lヨハネ受難曲 ロッチェ・・・リヒター Mクリスマス・オラトリオ ヨッフム・・・リヒター Nフーガの技法 マックス・ポンマー/ 新バッハコレギウムムジクム ・・・ ヴァルヒャ ※リヒター圧勝・・・やはり旧人類? |
Re:マイ・バッハ・アンケート 投稿者:futureofsacd | 2002/10/25 19:12 メッセージ: 206 これは 200 に対する返信です |
>貴方のベスト演奏は? ちょっと趣旨とは異なりますが このあたりの有名曲だと 私は自分のレパートリーを大事にしたい。 演奏してみてわかることも多いので。 (素人の下手な練習ですが、 テンポや強弱はある程度その日の気分に合わせられます。) (生ピアノや電子オルガン、レンタルのパイプオルガンと楽器も選べるし。) |
re:マイ・バッハ・アンケート 投稿者:h_ueda_2182 | 2002/10/25 20:00 メッセージ: 207 これは 200 に対する返信です |
みなさん、こんばんわ。 あまりたくさん聴き比べていない中から 私のベスト演奏は以下のとおりです。 @管弦楽組曲 ミュンヒンガー+ランパル Aブランデンブルク協奏曲 ミュンヒンガー(3度目の録音) Bヴァイオリン協奏曲 シェリング C音楽の捧げ物 ミュンヒンガー D無伴奏ヴァイオリン 棄権---(クレーメル?) E無伴奏チェロ組曲 棄権---(ヨー・ヨー・マ) Fオルガン作品集 棄権 G平均律 棄権 Hゴルトベルク変奏曲 棄権 Iカンタータ第147番 マリナー Jミサロ短調 リヒター(’61) Kマタイ受難曲 リヒター(’58) Lヨハネ受難曲 リヒター(’64) Mクリスマス・オラトリオ リヒター(’65) Nフーガの技法 ヴァルヒァ(org) 棄権が多いのは聴き比べていないものです。古いものが多いですね。 J〜Mはリヒターで決まりです。(但し、初期の録音) |
re:マイ・バッハ・アンケート 投稿者:drei_sonne | 2002/10/25 21:30 メッセージ: 208 これは 200 に対する返信です |
とにかく,その気になれば全員いつかライヴを聴ける可能性のある現役です. 私より若い人も多いです. 1.管弦楽組曲 2番のみ,エマニュエル・パユ 5.無伴奏ヴァイオリン ポジャー 6.無伴奏チェロ組曲 ウィスペルウェイ(癖があるのがいい) 8.平均律 現役では該当者なし 9.ゴルトベルク変奏曲 ペライア 11.ミサロ短調 ヘレヴェッヘ 12.マタイ受難曲 ヘレヴェッヘ(この録音のエヴァンゲリストが好きなだけ)ショルの美声も聴ける 13.ヨハネ受難曲 BCJ2回目の録音(持っている中では) |
困りました 投稿者:nujikoa | 2002/10/25 23:49 メッセージ: 209 これは 1 に対する返信です |
juncoopさんの好企画のおかげで、聴いてみたいCDが山ほど増えてしまったじゃないですか!(^^; エライ批評家先生が言うよりも、皆さんの投稿で薦められたほうがはるかにグッと来ますね〜 |
はは〜〜ん、名盤が出てますね。 投稿者:juncoop | 2002/10/26 0:07 メッセージ: 210 これは 1 に対する返信です |
みなさん アンケートにお答えいただきまして、有り難うございます。 まだまだ様子を見たいと思います。 しかし、皆さんのお気に入りは確かに名盤が多いようで、今後のバッハ・コレクションの参考にしていきたいと思います。 一つの演奏に絞るというのは本当に難しいですね。かといって、なかなか納得できる名盤がない曲があるのも事実であります。 いずれ、統計発表として、集計してみます。 |
はじめまして 投稿者:bach_cello_suites | 2002/10/26 13:38 メッセージ: 211 これは 200 に対する返信です |
マイ・バッハ・アンケート。素晴らしい企画ですね。皆さんそれぞれに選ぶ盤が違うので参考になります。 私のベスト盤は Aレオンハルト盤 Dクイケンの新盤 E同率首位でマイスキーの新盤、ウィスペルウェイ盤、番外としてブリュッヘンのリコーダーによる無伴奏チェロ Gグールド盤 Hグールド盤 Iリヒター盤 です。他についてはあまり聴き比べていないので棄権します。 無伴奏チェロですが、レコード芸術なんかで評論家にベスト盤を選ばせると必ずカザルス盤が1位になりますが、皆さんにとってカザルス盤というのはいかがでしょうか? 私も持っていて、ごくまれに聴いてみますが、いつも「?(なんでこれがいいの?)」という感じです。 |
カザルス 投稿者:drei_sonne | 2002/10/26 20:06 メッセージ: 212 これは 211 に対する返信です |
bach_cello_suites さん,こんばんは ウィスペルウエィ ファンがいて嬉しいです. さて,カザルスの無伴奏Vcについて私見を少し. あの録音を聴いて,カザルスが普通に弓で弾いていると思ったら間違いです. 確かに弓も使っていますが,音を出すにあたっての一番の要素は念力なのです. 私は録音現場にいて,火花と共に念力が飛びかうのを見たのですから確かです. 昔は念力で音を出せる音楽家がたくさんいました. しかし,現在では道具を使わなくてはならない音楽家が増えてしまいました. これが時代というものでしょうか. 昔,カザルスによる無伴奏はLPの3枚組で持っていました. なかなか存在感のある赤いボックスでした. 次にCD2枚組を買いました. それがMONOですとMD1枚に入ってしまいました. 感想は「なんと変わり果てた姿になってしまったのだ」です. 私はカザルスと同じ誕生日なので,思い入れが過ぎるかもしれません. |
re:カザルス 投稿者:nujikoa | 2002/10/27 13:44 メッセージ: 213 これは 212 に対する返信です |
>カザルスが普通に弓で弾いていると思ったら間違いです.(中略)音を出すにあたっての一番の要素は念力なのです. 念力論!う〜ん、目ウロコです。(^^; 実は私、カザルスの録音は長い間怖がって敬遠していたのですが、たまたま先週、やっと買いまして、聴き始めた所なんです。 感想はといえば・・・やっぱりトライしてよかった!と感激しています。 「クラシック音楽」という枠を平気で超えて訴えてくるものがありますね。 クラシックは聴かないが、「無伴奏チェロ」のファンだという人がいるのが頷けました。 それに、技術や録音の音質だって、まったく古めかしくないです。 >昔は念力で音を出せる音楽家がたくさんいました.しかし,現在では道具を使わなくてはならない音楽家が増えてしまいました. ・・・いや、道具は使っていると思うんですが(笑)、しかし「なんだこの音は?」という、その道具から普通出る音とは信じられない何かが放射されてくるんですよね。 ** こういう人はクラシック以外のジャンルに多いですね(音の出し方に決まりがない分・・・)。 久々のトピずれ、お許しを..m(._.)m ロバート・ジョンソン ジョン・コルトレーン ジミ・ヘンドリックス キース・ジャレット etc... 凄いオーラをまとった「なんなんだこの音は?!」が随所に聞かれます。 一時はこれに目がくらんでクラシックから離れていたのですが、今は専らバッハです(I'm Home!)。 ** しかしカザルス、凄いですね。 半信半疑な気持ちで買ったのですが、今は「ははぁー、参りました!」の一言です。 |
無伴奏チェロ組曲 投稿者:juncoop | 2002/10/27 14:10 メッセージ: 214 これは 1 に対する返信です |
みなさん、こんにちは! カザルスをはじめとする、無伴奏チェロ話題になってますね。 私も、数十年前、初めてこの組曲を誰で買うか、悩んだ事がありました。雑誌で推薦されるのは、やはりカザルスでしたね。しかも、カザルスは、この組曲の発見者であり、現代録音の初演者でもありましたし、やはりカザルスかなーーと思いつつ、はじめて買ったのは、フルニエのフィリップスのステレオ2回目の録音でした。まだ、初心者だったので、モノラル録音=音質が悪いなどと、演奏の素晴らしさよりも、録音の良い演奏を選ぶところがあったので、仕方有りませんでした。ところがフルニエはカザルス程、躍動的ではありませんものの、演奏としては、とても気に入っておりました。ところが、ある書籍で、カザルスとフルニエの演奏についての記述が、譜面付きで解説されていて、フルニエの演奏がカザルスに劣るように書かれたものですから、論より証拠という事で、カザルス買った覚えがあり、その演奏のすごさに驚嘆しました想い出があります。それから、なぜか、フルニエのアルヒーフ盤を買って、マイスキーを買ったのですが、マイスキーはあまり厚い音色で、堂々としている感じというより、軽い演奏だったので、不満が残っております。今後、ロストロポーヴィッチ、トルトウリエ、ジャンドロン、シュタルケルあたりを聴きたいなーーと思っております、はい。 |
今日聴いた、バッハ 投稿者:juncoop | 2002/10/27 14:36 メッセージ: 215 これは 1 に対する返信です |
★平均律第1巻 / ヴァルヒャ(アンマーチェンバロ) 最近ヴァルヒャのアンマーチェンバロにはまってます。やはり説得力ありますね。堂々たる演奏。 ★ブランデンブルク第1番/リヒター 久々に聴きました、いいですよねーー。ただコッホと比べると、ちょっとコッホの方が好きですね。昨日、アーノンクールの1番聴いたのですが、やはり、古楽器で威力を発揮するのは、2番と6番がいいなあと思ってしまいます。1番と3番と5番はどうしてもモダン楽器で聴きたくなります。 ★オーボェとヴァイオリンのための協奏曲bwv1060a オーボェ協奏曲へ長調BWV1053a チェンバロ協奏曲3番と7番 以上ヴィンシャーマン/ドイツ・バッハ・ゾリステン このアルバム古いですけど、やはりいいですねーー!!ヴィンシャーマンのオーボェ、ヘンデルのVn、マルコムとピヒト=アクセンフェルトのCem、どのソリストも最高の名演です。 |
お久しぶりです。 投稿者:mont_54 | 2002/10/27 18:21 メッセージ: 216 これは 1 に対する返信です |
サボりすぎたせいで、とても話題についていけないので 勝手に(マイペースで)カキコします。悪しからず 最近ガブリーロフのゴルドベルグがいたく気に入っております。 ほぼフル・リピートでの演奏のようですが、若い才能が漲っています。 それから、給料日にタワーRに行って例の A STATE OF WONDER 我慢出来ずに買ってしまいました(^^; imyfujita さんには申し訳ないけど、とても気に入りました。 特に3枚目なんか(ああいうのが欲しかった、ウン) 来月、日本語盤が出たら・・・また買っちゃうんだろうなー、きっと |
Re:カザルスの念力 投稿者:futureofsacd | 2002/10/27 19:13 メッセージ: 217 これは 212 に対する返信です |
>昔は念力で音を出せる音楽家がたくさんいました。 今は少ないのでしょうか? それはCDのせい? それとも、18世紀以降、 音楽が広い会場で金を稼ぐようになったから? |
申し訳ありません 投稿者:imyfujita | 2002/10/27 19:34 メッセージ: 218 これは 216 に対する返信です |
mont_54さま すみませんが、こんなひどい演奏評を書いています。人それぞれですからお許しください。 アンドレイ・ガヴリーロフ (ピアノ) グラモフォンPOCG1708 (74'21") 1992 (演奏評:ガヴリーロフは1955年モスクワ生まれ。18歳のときチャイコフスキーコンクール第1位。すべてAABBとしている。演奏はカシャカシャという感じのピアノの音でできている。なにか工場の騒音のような音になっていて、聴くのも億劫な気がする。第15変奏になってやっとチャイコフスキーコンクール第1位の感性が現れるが、それもつかの間また工場の騒音に戻ってしまう。ピアノでチェンバロのカシャカシャした音を出そうとしているのかもしれない。第25変奏ではやっぱりというように感傷的なイメージが出てくる。それを11分以上も続けるので、もう結構ですといいたくなる。) A STATE OF WONDER は良いんです。特にCD3のおまけは楽しいと思います。でも、CD1とCD2はその新規編集の発想に異議があります。最低です。グールドを貶めています。というように、私は怒っています。すみません。 |
Re:困りましたね 投稿者:lvkoechel | 2002/10/27 22:04 メッセージ: 219 これは 209 に対する返信です |
嬉しさよりも、こんなに沢山聴くのは大変と思う方が多いです。今所持しているのさえ消化していないのに。 大金持なら、購入する事は簡単ですが、聴くのは(流すのでなく)やはり同じ。ここはじっと我慢をして、マイペースでやっていきます。 |
ガブリーロフ 投稿者:nujikoa | 2002/10/27 22:25 メッセージ: 220 これは 216 に対する返信です |
ガブリーロフのゴルトベルクは、私は良かったと思います。 (過去形なのは、もう売っ払ってしまったため・・・) 一気呵成な弾き方が印象に残りますが、しかし、その実「良く噛んで食べている」、という感じ。 しっかりと曲をつかんだ気になれます。 楽器は違いますが、チェンバロのピエール・アンタイの演奏に似たものを感じます。 ガブリーロフですが、13変奏で異例の速さ、テケテケ・・・と跳ね回っているのが面白いですね。 まぁ、「工場の騒音」もたまには良いかな・・・?と。(^^; |
音楽の捧げ物 skunjpさん 投稿者:juncoop | 2002/10/28 20:44 メッセージ: 221 これは 1 に対する返信です |
skunjpさん、こんばんわ。 以前、本家のトピで、バッハの音楽の捧げ物をフォルテピアノ又は、ハンマークラヴィアによる演奏をご紹介されておりましたが、確か、ワルター・ハインツ・ベルンシュタインによる演奏とか、ちょっと気になっておりますので、出来たら、そのCDについて、ご紹介いただけませんでしょうか? ドイツ・シャンブリテン(徳間)から出てましたっけ? |
念力 投稿者:drei_sonne | 2002/10/28 23:51 メッセージ: 222 これは 217 に対する返信です |
futureofsacdさん,念力は見えますか? 正直に言うと,私は見えません.「火花云々」はもちろんウソです. さて,念力を使える音楽家が減った理由は、私にもわかりません. 伝聞では「音楽にによって人間を変えられる」という信念をゲルギエフは持っているらしいです. でも,現代ではそれを人はアナクロだと言います. 音楽家に限らず,作家などの芸術家が社会変革は人間変革に対する使命感を持っているのが当たり前な時代がありました. 念力的なものが影をひそめたのは,そうした社会的な変化が関係しているかと思っています. で,私はSACDなどを積極的に出しているWispelweyも好きだったりするんです. |
早速「アンケート」から拝借・・・ 投稿者:nujikoa | 2002/10/29 1:35 メッセージ: 223 これは 205 に対する返信です |
まずは手始めに・・・ skunjpさんの@〜Bを聴いてみることにしました。 (散財のはじまりはじまりぃ〜〜^^;) A鈴木雅明のブランデンブルク 良いですね〜。明瞭にして豊麗。 通奏低音のチェンバロが生き生きしてます。 何といっても、テラカドさんのヴァイオリンに参りました! 同じBCJのヴァイオリン協奏曲では、ソロがオケに(良くも悪くも)溶け合いすぎていて、彼の凄みがわかりにくい感じでした。 でもこのブランデンブルク(1パート1人)だと、彼の手際の良さが際立って浮かび上がってきて嬉しい気分です。 くっきりしていて、しかし「ただ引っかいてるだけの音」ではなく、豊かな抑揚があります(余裕綽々!)。 2番の自作トランペットが目玉のようですが、独特ですね。これは慣れるのにちょっと時間がかかるかも・・・ *** しかし、juncoopさんがおっしゃった 「2,6番は古楽器が威力発揮。1,3,5は現代楽器に限る!!」 というのはまさに納得ですね。古楽器では、1番はソースが足りず、5番は甘いシロップが不足気味です(このネタ、しつこい?・・・^^;) そして、聴き比べの醍醐味といえば2番。演奏によって楽器のバランスが違うので、ある演奏では聴こえなかったフレーズが浮かび上がってきたりして新鮮です。 @管弦楽組曲Bヴァイオリン協奏曲 ブリュール これは、まだ買っていません。 HMVでネット注文したところです。 しかし・・・Bは、そこで試聴することができました(各トラック、アタマの1分間) ひえぇ〜〜!?(言葉が出ない) 反射的に、「ショッピングカートに入れる」のボタンを押してました。(^^; たった1分しか聴いてないのに。 何なんでしょう、この凄さは・・・ (ひょっとしたら、ジンマンのベートーヴェンを初めて聴いたときのショックに近いものかもしれません。現代楽器でもなく、古楽器でもない、まるで新しいオーケストラの世界がやって来た!というような…) CDの到着が楽しみです。 |
「豊穣」と「稠密」、鈴木さんのブランデン 投稿者:skunjp | 2002/10/29 12:40 メッセージ: 224 これは 223 に対する返信です |
nujikoaさん、皆さん、お早うございます。 >A鈴木雅明のブランデンブルク 2番の自作トランペットが目玉のようですが、独特ですね。 これは慣れるのにちょっと時間がかかるかも・・・ そうですね (^^;; これは「こだわりの一品」というか、もっと演奏しやすいタイプの TPにできたのかもしれませんが「当時」にこだわったのでしょうね。 ・・・僕はもう慣れましたが。最初はアレ?と思うかも。 鈴木さんのブランデンブルクは何と言えばよいか、つまり、音楽エネル ギーの<充溢感>がケタ違い。特に古楽器オケはこれが薄くなりがち。 BCJは「豊穣」と「稠密」が完全バランスしている・・・凄い! 特に、3番を聴いてください。あの1楽章最後のあたりで、第2vn から始まった、分散和音の短いフレーズが、第一vn→第3vn→ 第1va→第2va・・・と次々にリレーして下っていき、しんがり 3本のVcがゴウゴウと鳴り響く個所は、もうエクスタシーです。 ※VN協は、鈴木さんは「協奏曲」として捉えていない、「室内楽」 なんですね。だから<対位法>が生きる >@管弦楽組曲Bヴァイオリン協奏曲 ブリュール ひえぇ〜〜!?(言葉が出ない) 嬉しいですねー。わかる人にはわかる \(^o^)/ ブリュールは音楽作りの面で、実に細かいことをやる人です。 しかし、チェンバロ協奏曲第1集と3集についてのみ、少し ムラがあるかも。調律がうまくいっていなかったり、録音が off過ぎたり、アンサンブルにわずかな齟齬があったり。 ※その中の、ヴィヴァルディ4つのvn協などは名演! (予算のないナクソスにも原因があると思う。) ・・・でも、ブリュールのその他の演奏は最高ですよ。 >(ひょっとしたら、ジンマンのベートーヴェンを初めて聴いたとき のショックに近いものかもしれません。現代楽器でもなく、古楽器 でもない、まるで新しいオーケストラの世界がやって来た!という ような…) さすがnujkoaさん、うまいことをいいます。 ぴったりの形容です。 古楽でもない、モダンでもない、「バッハの新しい波」到来ですね。 \(^o^)/ |
juncoopさん、音楽の捧げ物です 投稿者:skunjp | 2002/10/29 12:56 メッセージ: 225 これは 221 に対する返信です |
あれはカプリッチョレーベルです。 ライプツィヒ新バッハコレギウムムジクムのメンバー。 録音は80年代初期です。 ベルンシュタインのピアノフォルテは「幽玄」なおもむきが あり、本当に魅力的です。 この曲ではじめてですね。こんな感じで聴けたのは。 ちなみに、ヘンスラーのベーリンガー盤は 同じピアノフォルテながら テンポも速く現代的。幽玄には遠い。 ・・・もちろん名演ではあります。 ベルンシュタイン盤は、あと弦楽器も、(たぶん)古楽器ながら モダン奏法を色濃く残しており、ヴィヴラートが美しくかかっ ています。 ただし、トラヴェルソのパッシンは、まだ古楽器と格闘している感が あります。しかし、それを独特の「味」につなげており、僕はそれも 含めて好きなんですが。 ライプツィッヒ新バッハコレギウムといえば、フーガの技法も素晴 らしいです。 まず編成が多彩。 ヴィオール合奏に始まり、オーボエ、ファゴットと弦楽器とか、 フルートと弦楽器とか、オルガンのみとか、2台のチェンバロ とか・・・ アンサンブルも絶美。 それと、フーガの技法はサヴァールもいいですよ。 編成は、ヴィオール群と、コルネット、ポザウネ群の対話。 |
ガブリーロフのゴルトベルク 投稿者:skunjp | 2002/10/29 13:00 メッセージ: 226 これは 220 に対する返信です |
ガブリーロフのゴールドベルクは良いですよ。 一部、牛刀を持って何とやらの部分もありますが、リヒテルに心酔 している彼のこと、スラブ的な濃い叙情が聴きものでしょう。 しかし、最近の彼はどうかしら? 髪の毛を後ろでたばねて、ピッピーのような格好で演奏している らしい。 吉田さんは否定的でしたね。 あ・・・格好のことじゃなくね。 |
re:音楽の捧げ物 投稿者:juncoop | 2002/10/29 18:57 メッセージ: 227 これは 1 に対する返信です |
skunjp さん、いろいろと情報、有り難うございました。 さっそくベルンシュタインと新バッハ・コレギウムのBWV1079カプリッチョで探したいと思います。 |
犬もバッハが好き 投稿者:tatyana_bianchi | 2002/10/30 10:04 メッセージ: 228 これは 1 に対する返信です |
お久しぶりでした〜。 バッハの何の曲を聴いたのでしょうね.(笑) http://news.msn.co.jp/articles/snews.asp?w=254497 |
音楽の捧げ物〜座右盤はこれだ! 投稿者:skunjp | 2002/10/30 11:36 メッセージ: 229 これは 227 に対する返信です |
皆さん、お早うございます。 juncoopさんのカキコに刺激されて、久しぶりにライプツィッヒ・バッハ・ コレギウムの、音楽の捧げ物をじっくり聴きました。 いや〜、いいですねー。 3声のリチェルカーレはベルンシュタインのピアノフォルテで開始されま すが、その奥深い響きの何と幽玄なことか。 宇宙の鳴動さえ感じてしまいます。 ベルンシュタインは日本では無名のチェンバロ奏者ですが、凄い人ですね。 悠揚迫らざるテンポの中から、じっくりと音楽がにじみ出て来ます。 このディスクはサンスーシー宮殿フリードリッヒ2世の音楽の間で録音さ れていますが、ピアノフォルテは大王がそしてたぶんバッハも弾いたもの。 ベルンシュタインはその他、歴史的銘器タスカンをあのアンマーがコピー した素晴らしいチェンバロを弾いており、それがまたしたたるような美音。 ヴァイオリンもバロックタイプですが、ゲバントハウスOの若きコンマス、 エーベルハルト・パルムがひいており、抑制された美しいヴィブラートが とても心地よい。 フラウト・トラヴェルソも、ゲバントハウスの首席、カールハインツ・ パッシンが担当。滋味の深い音。聴き直して、テクニックも悪くないと思 いました。 古楽的なアンサンブルの呼吸は絶妙で、この辺、古楽における旧東ドイツ の意外な先進性を証ししています。 ・・・レーデルの音楽の捧げ物(モノラルです。ステレオ盤はちょっと) がCD復刻されない今、ベルンシュタイン、ライプツィッヒ・バッ ハ・コレギウム盤が僕の座右のCDと言えます。 |
音楽の捧げ物〜渋谷レコファンで発見! 投稿者:skunjp | 2002/10/30 11:38 メッセージ: 230 これは 229 に対する返信です |
昨日、仕事の出先のお昼休みに渋谷レコファンふらりと立ち寄りました。 すると何と、不思議な偶然というか、そこに、juncoopさんが訊いておら れたライプツィッヒ・バッハ・コレギウムの音楽の捧げ物があったのです。 いやあ、びっくりしました。・・・650円でした。 実はこのCD、アマゾンで検索をかけても出てこないので入手不可能かも しれないのですが、そんなものを紹介してしまったと反省してた矢先・・・ 僕はもちろん持っていますので躊躇しましたが、ひょっとして欲しい人が いるかもと、とりあえずこの名盤をゲットしました。 もちろん、juncoopさんは「いらない」とおっしゃるかもしれませんので、 ここはひとつ「貴方の不要盤との交換」をご提案いたします。 ベルンシュタイン、ライプツィッヒ・バッハ・コレギウムの音楽の捧げ物 を欲しい方は、僕のプロフィールメルアドに「交換希望」ということで、 「不要盤リスト」をメールしてください。 その中から、僕の気に入るものがあれば交換いたします。 送料はそれぞれの負担。 結局、CDの送料(数百円)だけの負担でこの名盤が手に入るわけです。 (僕も何らかの盤が手に入りますので、代金650円はいりません) \(^o^)/ もちろん、juncoopさんを最優先しますヨ。 誰も手を上げなかったら・・・う〜ん。ちょっとそれは困るぅー(^^;; |
あざらしとピアニスト 投稿者:skunjp | 2002/10/30 17:04 メッセージ: 231 これは 228 に対する返信です |
犬もクラッシックを・・・面白いです。 さて、この話で思い出しました。家内が話してくれた、あざらしの 赤ちゃんの話。(又聞きゆえ、細部は不正確) ひとりのピアニストが海岸であざらしの赤ちゃんを見つけ、自分の 家に保護したそうです。そしてそれからは、一生懸命この赤ちゃん の世話をしました。 あざらしの赤ちゃんは音楽が大好きで、その人がピアノを弾くと じっと聞き入っていました。 ある日、大きく成長したこのあざらし君は、海に返されました。 ・・・それからずっと後の日のこと、ピアニストが海辺でコンサー トを開きました。 ピアノの音が海の上にまで流れていきました。 すると突然、一頭のあざらしが波間に顔を覗かせました。 演奏をじっと聞き入っている風でした。 それは、あのあざらし君でした。 あざらし君が連れてきたのか、あざらしは一頭だけでなく、何頭 ものあざらしが海から頭をもたげて、ピアニストの演奏を聴いて いたそうです。 |
今日のバッハのCD 投稿者:juncoop | 2002/10/30 20:48 メッセージ: 232 これは 1 に対する返信です |
皆さん、こんばんわ。 最近手に入れたCDなんですが、 ★マタイ/ヨッフム 1690円 skunjpさんから、情報いただいて、関西でもあったので、驚き!!即買いでした。これから聴きますので楽しみです。 ★ミサロ短調/カラヤン 2290円 カラヤンの解釈だけに、おそるおそる聴いてみたのですが、案外まともな演奏でした。もう少し聴き込んでみます。 ★ヨハネ/ミュンヒンガー 2290円 まだまだ下がるのではないかと、期待していたのですが、手に入れてしまいました。 ゆっくり聞き込みたいと思います。 以上の演奏の感想はいずれ書き込みたいと思います。 skunjpさん、音楽の捧げ物の新バッハ・コレギウムムジクムなのですが、とあるところに頼んでしまいました。せっかくのお話なのに、大変残念です。悪しからず。 |
ウィークDAY ですが・・・ 投稿者:mont_54 | 2002/10/30 22:23 メッセージ: 233 これは 1 に対する返信です |
いきなりの乱入お許しを。ちょっとめずらしく時間が出来たので ゴメンナサイついでに、少し古い話題ですが 「アマティ弦楽トリオのゴルドベルグ」 なかなか聴かせてくれますねー。 私の場合、juncoop さんのように 「弦楽トリオのために書かれたのでは・・」とまでは言いませんが(笑) 中音域に独特の伸びを感じさせるのは、アマティの威力でしょうか? (これで、実はストラディバリだったとしたら、大笑いですね) 話変わって、 drei_sonne さんお久しぶりです。 >「音楽にによって人間を変えられる」という信念 >・・・現代ではそれを人はアナクロだと言います. う〜ん。そうですかー 実は似たような台詞を、あのサンタナ(カルロス)が言っていました。 確か去年の来日の際のインタビューだったと記憶していますが、 「この世の貧困や暴力などを、音楽によって無くしたい」とか何とか・・・ skunjp さん、その折はどうもでした。 ガブリーロフのゴルドベルクですが、 もちろん彼が「リヒテルに心酔している」としても、 彼はその演奏において、誰の真似もしていませんよね? 本当に素晴らしい感性の持ち主だと思います。(^^)/ このCD、実は私が大阪に来て中古屋で見つけて(しかも新品だった) 一発目にゲットした物です。(儲けっ・・・!) imyfujita さん、いつもご丁寧にありがとうございます。 多分、私がimyfujita さんとスタンスを違えているのは、 グールドのゴルドベルグ(81年物)自体の位置付けにあるのでは? と想像してみました。(あくまでも想像です) 私の場合、「グールドべるぐ変奏曲」はゴルドベルグであって、 ゴルドベルグの域を超えた絶対的演奏(私にとっては絶対音楽)です。 唯一無比にして、他のいかなる演奏とも比較の対象にはならない代物。 ですから、他の音楽家(ガブくん等)がどんな切り口でこの曲に挑んでも、 すべて「それにはそれの良さがある」と思ってしまいます。 下手したら、私にとってもはや音楽ですらないのかも知れません(^^; 以前、skunjp さんが「音楽に対する評価などはしょせん相対的なもの」 と仰っておられました。 恐らくこのテーゼこそがこの世における真理なのでしょう。 しかし、私の場合は「絶対」があるのです。 いや正確に言うと、ありそうなのです。 juncoop さん、HPのバッハシリーズ頑張ってください。 音楽の捧げ物、私もこれから物色しようと企んでおりますです。 一気に寒くなってきましたが、皆様お体にお気をつけ下さいますよう。 ではまた。。。 |
mont_54 さん 投稿者:juncoop | 2002/10/30 22:36 メッセージ: 234 これは 1 に対する返信です |
mont_54 さん、こんばんわ。 最近あまり、投稿されないので、寂しく感じております。 やはり、モントさんの、バッハ談は楽しみですからね。 ぜひ投稿をどしどし、してくださいね。 アマティのゴルトベルク、良いですね。 気分転換によく聴いてホッコリしております。 |
はじめまして。 投稿者:mugippe2002 | 2002/10/30 23:51 メッセージ: 235 これは 214 に対する返信です |
みなさま、はじめまして。 麦と申します。 目下バッハの無伴奏チェロ組曲2番の「暗さ」に惹かれています。 麦にはマタイは別格として、バッハは宗教曲よりも、 チェロやヴァイオリンなどの器楽曲に彼の人間性を感じて共感を覚えます。 なんといったらいいでしょうか・・・ 恨みつらみといった「負の感情」に強く惹かれるのです。 そのせいでしょうか、フルニエは上品すぎるし、カザルスは力強すぎるし、 アンナー・ビルスマは軽いし、トルトゥーリエは聞くに及ばず、 デユ・プレもイマイチで、なかなか麦の理想の演奏がみつかりません。 でも、バッハの曲ってその人のイメージが膨らむ音楽なのかな〜とも感じています。 バロック・ハープやリュートの曲もなかなかオリエンタルで、 いいかなっと思っています。 どうぞよろしくお願いいたします。 |
re:はじめまして。 投稿者:nujikoa | 2002/10/31 1:08 メッセージ: 236 これは 235 に対する返信です |
麦さんはじめまして。 私は逆に、バッハの長調の曲に愛着を覚えます。 モーツアルトでよく言われることですが、「明るく澄み切っているのに気持ちが切なくなってくる響き」・・・というやつですね。 チェロ組曲なら、あのスウィート(甘ったるくは無い)極まりない、第6番! パルティータなら第5番、 いわずと知れたゴルトベルク、 長調の曲に生命力を感じるロ短調ミサ・・・ それと最近はフルート2本のトリオソナタなんぞにもハマっています。(^^; 短調の名曲ももちろん大好きですが、精神がタフなときでないとしっかり受け取るのは大変。(今日はちょっと気弱;;) >バロック・ハープやリュートの曲もなかなかオリエンタルで、いいかなっと思っています。 オリエンタル!エスニック!良いですよね〜 トラジコメディアによる「アンナ・マグダレーナのための音楽帳」なんて最高です(手に入りやすい1000円シリーズ物)。 オープニングがなんとハープ、リュートとテナーソロによる「目覚めよ、と呼ぶ声あり」! これも長調の名曲、そして「癒し系演奏」の最たるものです。 |
絶対のおはなし 投稿者:nujikoa | 2002/10/31 1:40 メッセージ: 237 これは 233 に対する返信です |
>あのサンタナ(カルロス) さすがギタリストmontさん(失礼)ならではの対照、出ましたね!(^^; >しかし、私の場合は「絶対」があるのです。いや正確に言うと、ありそうなのです。 私は、ここまで深い信念持ててないです。 >すべて「それにはそれの良さがある」 そう思ってしまいます。 でも、強いて言えば「バッハ」という存在に絶対を感じますね。 (CD演奏はそれぞれに違っても、全部「バッハ」ですから・・・!) 絶対とは言いましたが、他にもいい音楽はたくさんあります。 クラシックはもとより、アメリカの音楽、ブラジルの音楽、スペインの音楽、インドの音楽、日本の音楽・・・最高です。 ときどき浮気します。 それで、強く感激して「やっぱりこれだ!」とか思ったりします。(^^; (今は違いますが、以前は浮気してる時間のほうが長かった・・・(-_-; ) でも結局は、「バッハ教祖様、浮気してすみませんでしたー! m(..)m」と、また戻ってくるんですねえ。(^^; いつも、その繰り返し。(苦笑) |
あー疲れた・・・ 投稿者:skunjp | 2002/10/31 17:36 メッセージ: 238 これは 237 に対する返信です |
みなさま、こんにちは。 いつもは内勤の僕ですが、今日はレンタル・フォトショップに行って、 広告用の写真を選ぶために、数千点の写真を見てきました。 ・・・さっき社に戻り、ぐったりしています。 もちろんskujpのこと、ただでは起きない。 しっかりお茶の水ディスクユニオンに寄ってきました。(^^;; そこでコロリオフのインヴェンション等をGET。 詳しくはまた明日・・・\(^o^)/ |
恨み節・・・ 投稿者:skunjp | 2002/10/31 17:49 メッセージ: 239 これは 235 に対する返信です |
mugippe2002さん、はじめまして。 skunjpと申します。 麦さんのプロフィールのお好きな言葉がいいですね。 さて、うらみのチェロ組曲No2は、日本人女性チェリスト、 長谷川陽子さんがそのような感じかと・・・ 日本人って、恨み節がうまいですよね・・・ 加藤知子さん(Vn)とか・・・(^^;; ・・・なんか今日はうまく頭がまわりませぬ。 montさん、nujikoaさん、juncoopさんにもお返事したかった のですが また明日ということで・・・はいちゃ |
サンタナ 投稿者:imyfujita | 2002/10/31 18:26 メッセージ: 240 これは 233 に対する返信です |
カルロス・サンタナ おととしかな、日本に来たとき、東京フォーラムで聴きました。20年以上前、中野サンプラザで聴いて、20年前アメリカのワシントンD.C.で聴いて三回目です。バッハが今生きていたら、サンタナの曲も好きと言うかもしれない。 |
ヨッフムのバッハ/マタイ受難曲 投稿者:juncoop | 2002/10/31 18:35 メッセージ: 241 これは 1 に対する返信です |
●ヨッフムのバッハ/マタイ受難曲 今日、ヨッフム指揮コンセルトヘボウ・アムステルダムの演奏で、マタイを手に入れまして、さっそく聴いております。 全体的に表現が優しいですね。やはりリヒターの訴えるような、情熱的で、怒りや、悲しみ等を表現した、胸に迫るような演奏を聴いてしまっては、頼りなく聞こえるのはやむ得ないですが、演奏としては、水準以上の出来でありまして、好感が持てました、ヘフリガーの福音史家、ワルター・ベリーのイエス、ギーベル、ヘフゲン、クラス等、最高の歌唱ではないでしょうか?もう少し、情熱的に激しいものを求めてしまうのは、贅沢なのでしょうかね。やはり、リヒターの2回の録音を超える演奏は、今後なかなか現れないのかもしれません。それほどリヒターのマタイは、永遠の名盤なのです。 ●カラヤンのバッハ/ロ短調ミサ曲 カラヤン指揮ベルリン・フィル ヨッフムには、及びませんが、カラヤンにしては、いい感じでありました。演奏は、かなり荘厳で華麗ではないか?と思ったのですが、オーソドックスな演奏です。 ソリストは、ヤノヴッツ、ルートヴィヒ、シュライアー、リッダーブッシュとなるとこれまた、オペラのような!!歌唱。フルートは、あのカラヤンと喧嘩した、ゴールウェイのfl、ブランティスのvn等当然、ベルリン・フィルのメンバー。 この演奏なら、カラヤン嫌いでも、聴けるかもしれません。しかし、リヒター、クレンペラー、ヨッフムには及ばないのではないかとも思いますけど、後は個人のご趣味でしょうね。 |
どうぞよろしくおねがいいたします。 投稿者:mugippe2002 | 2002/10/31 19:35 メッセージ: 242 これは 236 に対する返信です |
nujikoaさん、はじめまして。 お返事、ありがとうございます。 >モーツアルトでよく言われることですが、「明るく澄み切って いるのに気持ちが切なくなってくる響き」・・・ ・・・って、なんとなく分かるような気がします! 麦はnujikoaさんと反対で、精神がタフでないと、例えばモーツアルト のサービス精神旺盛で饒舌な音楽に疲れを感じることがあって、 バッハの暗さの中に膝を抱えて沈み込んでしまいたい! と思うのです〜。 ・・・麦はネクラなのかも・・・(^^ゞ どうかこれから、いろいろ曲のことを教えてください。 |
はじめまして。 投稿者:mugippe2002 | 2002/10/31 19:44 メッセージ: 243 これは 239 に対する返信です |
skunjpさん、はじめまして。 >麦さんのプロフィールのお好きな言葉がいいですね。 ありがとうございます。 嬉しいです。 ところで・・・! 日本人チェリストとは、思いつきもしませんでした! あんまりドロドロも好きくないんですが、特に2番のサラバンドは、 痛む足を引きずるように演奏してもらいたい!と思っちゃうんです。(^^ゞ でも今度買って聞いてみたいと思います! ありがとうございました。 これからもよろしくお願いいたします。 |
mugippe2002さん 投稿者:juncoop | 2002/10/31 21:01 メッセージ: 244 これは 243 に対する返信です |
mugippe2002さん、はじめまして、 「一粒の麦が地に落ちて死ななければ、それはただ一粒のままである。」 聖書の言葉ですね。 麦を蒔く時に、土の上に落ちて、どんどん実を結んだというたとえなんですけど、 ブラームスのドイツレクイエムにもこんな歌詞がありまして、とても好きなんです。 「悲しんでいる人たちは、幸いである。 涙を以って種を蒔く人は、喜びを以って刈り取る」と。 無伴奏チェロなんですけど、私も、明るい1番と3番がとても好きなんですけど、5番とか、不気味ですよね。 2番も もう一度聴き直してみます。 今後とも、よろしくね。 |
カンタータ198番 投稿者:lvkoechel | 2002/10/31 21:17 メッセージ: 245 これは 244 に対する返信です |
juncoopさん、御常連のみなさん、こんばんわ。昨晩ドイツレクイエム、先ほどBWV198を聴きました。共に良かったです。 ヘレヴェッヘとシャペル.ロワイヤルで。1枚しか持っていないので、これがどの程度の出来であるかは分りませんが、上の部に入ることは比較しなくとも分ります。実に良かった。 バッハという宝の山には沢山の曲が残されているようです。山でなくて、ベートーヴェンの言うように大海か。 |
>ガブリーロフのゴルトベルク 投稿者:graywhale3 | 2002/11/ 1 0:20 メッセージ: 246 これは 226 に対する返信です |
確かに演奏としては良いですよね。 ただ、批評も分かるような気がするのです。わたしも気楽に聞ける時(家事をやりながらとか)には時々流しています。 でも、何か物足りないのも確か。。。 「これって、ガブリーロフらしいの?」っていうところなのだとおもいます。 例えば、グールドのって旧版も新盤も「俺が弾いているのはピアノだぞ、ハープシコードじゃないんだぞ」っていうような自己主張があるように思うのです。 リヒテルのも、強音の残響のところとかに得意の強靭な主張があるような。 シフのは、かなりグールド(の旧盤)を意識していると思いますが、丁寧に弾いているのがわかります。 ペライアのはすっごく朴とつな気がします。 あ、あと、キース・ジャレットが弾いたのもありますが、これは単に珍しいだけの気が(ジャズピアニストだから) わたしのお勧めは、グールドの新盤以外では熊本マリさんです。 なんといっていいのか。。。ですが、とにかく、一つづつの音をとても丁寧に弾いているような気がします。 一度聴いてみてください♪ |
mugippe2002さん、 投稿者:nujikoa | 2002/11/ 1 0:45 メッセージ: 247 これは 242 に対する返信です |
レスありがとうございます。 >モーツアルトのサービス精神旺盛で饒舌な音楽に疲れを感じることがあって、バッハの暗さの中に膝を抱えて沈み込んでしまいたい!と思うのです〜。 これは同感です。 チェロ組曲2番、5番も大好きです。 (やっぱりバッハの「究極」は、短調の曲ということになると思いますし。←昨日はちょっと気弱でした;;) そして、モーツアルトはちょっと苦手であったりします。(^^; 今後もいろいろ教えてくださいね! |
宝の山〜カンタータ198番 投稿者:nujikoa | 2002/11/ 1 0:53 メッセージ: 248 これは 245 に対する返信です |
lvkoechelさん、 本当に、大海にして、宝の山ですね! 198番は、確か大昔(?)の投稿で、「バッハの隠れ名曲」としてskunjpさんが紹介されていたように覚えています。 私はそれでこの曲を知り、ヘレヴェッヘとガーディナーを聴き比べましたが、ヘレヴェッヘ良いですね〜(^^; 通奏低音にテオルボを使っているのがまた、彼の作り出す独特のムードにマッチしています。 ロッチェにも録音があるようなので、いつか聴いてみたいと思っています(無駄遣い?)(^^; |
毎晩コンクール 投稿者:skunjp | 2002/11/ 1 13:03 メッセージ: 249 これは 237 に対する返信です |
juncoopさん、皆さん、こんにちは。 さて、同曲異演盤の聴き比べの楽しみは何ものにも代え難いですね。 聴きなじんだ曲の新たな魅力が発見できて、いわば、新鮮な「もう ひとつの窓」が開く感じです。 montさんのグールドベルク変奏曲も、他の演奏をたくさん聴いて こそ、グールドの<天才性>を痛感させられる、というものでし ょう。 また、多くの解釈を許容するバッハであっても、新たな窓を通して バッハの変わらぬ顔を再び見出す時、「バッハは絶対ナリ」という nujikoaさんの命題も証明されるのでアリマス・・・ぱちぱち そもそも音楽は一回性の芸術。 花火も一瞬で終わるから尊い。 あれが、何回も何回も見れたら新鮮な感動は失われる。 だからskunjpは、今日も同曲異演盤を求めて、中古CD屋巡礼の 旅を続けるのであります。 ※いつも言ってますが、こんな人生の宝がたかだかお金で購える なんて、昔の貴族の苦労を思えば何という幸せでしょう。 というわけで、昨夜は毎日コンクールにちなんで、skunjpの 「毎晩コンクール」を開催しました。 夜毎、あまたの名だたる演奏家を集めてコンクールをするの ですね。ハハハ (^^;; ・・・昨夜の課題曲は、無伴奏チェロ組曲第2番第1楽章。 評価の基準は<うらみ節> (^^;; さて、その結果やいかに・・・・(つづく) |
課題曲〜無伴奏チェロ組曲NO2 投稿者:skunjp | 2002/11/ 1 13:04 メッセージ: 250 これは 249 に対する返信です |
無伴奏チェロ組曲No2は名曲です。当たり前か・・・(^^;; まずそれを確認。 1楽章の3分の2あたりで、当曲の最低音ド#が出てきます。 そのたった4小節あとに最高音ミが出てくる。この辺で曲は イッキにクライマックスに達し、フェルマータのついたソ、ミ、 ド#の和音がクライマックスの終結・・・また穏やかになり、 最後は、5つの和音でしめる。 ・・・この辺りをどう弾いているかがポイントです。 まず、マイスキーとマの対決。 マイスキーは、ロマンティックなショーピースという感じで始め 突然、映画俳優のセリフまわしのように雄弁になる。クライマッ クスはわめきたてるようで少々下品。・・・一貫性がない。 旧盤の方が確かな設計があった。ただし美音であることは確か。 マは見直した。東洋的な静謐さの中で、修行僧が瞑想にふけって いるような出だし。淡々としたインテンポだが、次第に熱をおび クライマックスではテンポも雄弁に揺れる。いいねー。 最後の5和音でまた、音楽は虚空に帰る・・・ ・・・この勝負、マの圧勝。 続いてカザルス。これは相手が逃げ出して不戦勝。 このアゴーギクを駆使した、テンポの揺れはどうだ!熱いヒュー マンな感動が伝わる。コクとキレが両立した密度の高い美音。 お次は、向山佳絵子と藤森亮一の夫婦対決。 お二人とも達者なテクニックが凄い。 ただし妻は、明るい音色ながら暗い怒りに満ちた表情で、不満げに せかせかと歩き回る。対する夫は気楽なシティボーイ風。これが 今風なの? カザルスとはいかに遠いことか。 ・・・夫婦喧嘩は妻の圧勝。 さて、長谷川陽子さん。この人も不戦勝。なぜなら僕のお気に入り だから。(^^;; ふっとアンニュイなため息で始まる。しだいに熱が入り、自在なア ゴーギクで圧倒的クライマックスを作る。そのカタルシスが快感。 カザルスに近い<熱い音楽>。しかもテクは、はるかに上。スケー ル感が日本人離れしている。楽器も良いのか太い低音から、切ない 高音まで、すこぶるつきの美音・・・hotなほてりが良い。 ・・・長谷川陽子さんは、カザルスの女流現代版! (表面ではない、内面において) シュタルケルとフルニエの対決。 どちらもジメジメしない<男の音楽>ですな。 「テヌート」ではなく「アクセント」寄りで音楽を語る。 力強く圧倒的。フルニエはプラスしなやかさ。 これはリズムの取り方。フルニエは1小節を1拍で取っている。 だから飛翔感が生じる。最後の5和音も充実のきわみ。 ・・・フルニエの僅差で判定勝ち。 ブルネロとH・シフの一騎打ちは、H・シフの圧勝。 ブルネロはライブで安定感がイマイチ。それにクライマックスで 逆にディミヌエンドしている・・・何故? H・シフは「古楽とモダンの美しい結婚」。テク最高。 余韻が非常に美しい。ヨーロッパの夕映え・・・ しかしウェットではないね。スーパードライか・・・(^^;; ・・・さて、毎晩コンクール、当夜の第1位は。 もちろん、長谷川陽子さん、でした。\(^o^)/ |
どうぞよろしく! 投稿者:mugippe2002 | 2002/11/ 1 13:29 メッセージ: 251 これは 244 に対する返信です |
juncoopさん、はじめまして。 聖書には「なぞ」が多くて、無知な麦には理解できないことがいっぱいです! その上、バッハの「主よ、人の望みの喜びよ」ってなんのことか、 長〜い間わかりませんでした。 でも、ある日シャンプーしていたら突然、 「主よ」=「人の望み」&「喜び」であることに気が付き、 すっごく嬉しかったアホな経験がありますです。(^^ゞ こんなおばかな麦ですが、どうぞよろしくお願いいたします。 |
後で麦も! 投稿者:mugippe2002 | 2002/11/ 1 13:37 メッセージ: 252 これは 250 に対する返信です |
skunjpさん、こんにちは。 すっごく楽しく読ませていただきました! マのチェロは、亡くなったデュ・プレのだったそうですね。 激しいデュ・プレのそれとは思えない、上品な音だな〜と思います。 >・・・さて、毎晩コンクール、当夜の第1位は。 >もちろん、長谷川陽子さん、でした。\(^o^)/ あはは! なんか、ずるいな〜! 麦も聴いてから、書かせていただきますね。 |
バッハのフトコロ 投稿者:mugippe2002 | 2002/11/ 1 14:32 メッセージ: 253 これは 247 に対する返信です |
nujikoaさん、こんにちは。 >←昨日はちょっと気弱でした;;) 最近、母のお供をして高速道路をドライブしました。 高速走行する時、麦はバッハのP協1番をCDチェンジャーに加えます。 これを聴くと攻撃的な気分になるんですが、 「どうしよう・・・」みたいな戸惑いや、また哀しみを感じる時 もあってその時の精神状態によってさまざまですよね。 それだけバッハの音楽って、フトコロが深いんですね〜! それに、nujikoaさんがどこかで書いていらしたけど、 麦もサザンなんかに浮気することがあるんですが、 やっぱりバッハを聴くとほっとします。 でも「ごめんなさい」とは言ってないです〜・・・。(^^ゞ >今後もいろいろ教えてくださいね! こちらこそ、です! |
<長谷川陽子さん>の巻 投稿者:skunjp | 2002/11/ 1 17:33 メッセージ: 254 これは 252 に対する返信です |
mugippe2002さん、皆さん、 もうすぐ退社時間となりました。 ・・・ちょっと時間があるのでカキコします。 長谷川陽子さんはまだ若く、たぶん20歳台で30歳の一歩手前 くらいだと思います。それなのにこれほど成熟した演奏をなさる のは、フィンランドの名教授A・ノラスに師事されたこともある のかもしれません。 ノラス氏の演奏は知りませんが、現代の音楽家たちが失いつつあ る「音楽への熱い情熱」のようなものを、フィンランドという辺 境の地であるがゆえに、氏はいまだ色濃く残しておられるのかも 知れません。 そして長谷川さんも、アメリカでもない、ドイツでもない、フラ ンスでもない、フィンランドの先生を選ぶと言うことからして、 普通と目的意識が違う。長谷川さんは音楽の「本質的なるもの」 を求めていらっしゃるのではないでしょうか? まだ若い演奏家ゆえ、彼女はバッハはまだ「結論」ではないでし ょうが、僕は彼女を応援したく1票を投じました。 skunjpはなかなか定価でCDを買わないのですが(中古屋か、 エアチェックが多い)彼女はその数少ないひとりです。 CDを買うということは、その演奏家への尊敬の念に立った積極 的な援助なんですね。 ・・・応援してますよ。長谷川さん・・・\(^o^)/ ps. 「一粒の麦がもし地に落ちて死ななければ、それは一つのままです。 しかし、もし死ねば、豊かな実を結びます。」ヨハネ12:24 一粒の麦=イエス・キリストが十字架の上で死なれたからこそ、 多くの命が生かされる道が開かれたんですね。 ・・・明日から3連休、火曜日までご機嫌よう。 |
無駄遣い 投稿者:lvkoechel | 2002/11/ 2 7:52 メッセージ: 255 これは 248 に対する返信です |
nujikoaさん、おはようございます。何枚と限定は出来ませんが、多少は複数組欲しいですよね。私はどんどん同じ曲を求めてしまうタイプなので自戒でもあるのです。 昔は残りの「三大B」を好きで、20〜40組近く持っている曲もあります。Bach やMozart でそれを始めたら、考えるだけでもゾットします。器楽曲はほどほどに所持しているので、カンタータの未聴のを増やしてゆくつもりです。 |
re;無駄遣い 投稿者:nujikoa | 2002/11/ 2 10:40 メッセージ: 256 これは 255 に対する返信です |
lvkoechelさん、「自戒でもあった」のですね。(^^; 安心いたしました…(^0^) それにしても、1曲の演奏を40枚お持ちとは凄い!(ベートーヴェンの交響曲とかでしょうか?) lvkoechelさんも、skunjpさんのように「毎晩コンクール」開催が可能ですね! 僕はまるで無理です… こらえ性がないのと、お金がないのとで、すぐCDを売ってしまうんです。(^^; ある程度気に入った盤でも、なぜか気づくと売ってしまっているのです。 そして同曲の異演盤を求める・・・ 一度売ったCDが再び恋しくなるとまた買い戻す(笑) という具合で、 手持ちのストックには同曲異演は数少ない、という状況です。 でも、このトピのおかげ(聞き比べの愉しみ!)で、少しずつ増えてきましたよ。(^^; >器楽曲はほどほどに所持しているので、カンタータの未聴のを増やしてゆくつもりです。 また、カンタータ「隠れ名曲」発見されたら教えてくださいね! |
今日聴いたバッハ 投稿者:juncoop | 2002/11/ 3 9:13 メッセージ: 257 これは 1 に対する返信です |
今日聴いたバッハは、 ●ブランデンブルク協奏曲 ヘルムート・リリング指揮オレゴン・バッハ・フェスト管弦楽団 なかなか、オーソドックスな演奏で、正統派であります。最近の古楽器支流の中、珍しいモダン楽器による演奏で、とても好感がもてます。癖もなく、ミュラー=ブリュール盤と並んで、最近の録音では、名盤と言える、オーケストラは早めのテンポで、かなり洗練された演奏。 ●チェンバロ協奏曲 ヘルムート・リリング指揮 シュトゥットガルト・バッハ合奏団 この演奏も上記と同様、テンポが早めであるが、軽い訳でもなく、しっかりと楽器を歌わせた、厚めの音色である。正統派の解釈で癖もなく、万人受けをする。だからといって、個性味がない訳ではありません。 リリングならではの説得力のある演奏。 ●無伴奏チェロ組曲 ムスティスラフ・ロストロポーヴィッチ(チェロ)1992年 やはり、評判とおりの説得力のある演奏で、マイスキーのように軽くもない。カザルスと聞き比べてみたのですが、やはりカザルスの気迫には超えられないものを感じる。 ●フルート・ソナタ ジャン=クロード・ジェラード(フルート) 伴奏は、チェンバロと思いきや、ピアノとハンマークラヴィアでした。しかし、違和感はなく、また違った味わいでありました。 通奏低音は、ファゴットが使用されているのだが、チェロで聴きたかったのが正直なところ。リュート組曲BWV997のフルート・ソナタ編曲も聴けて、新鮮でありました。 |
私も今日聴いたバッハ 投稿者:baechlein2002 | 2002/11/ 3 18:06 メッセージ: 258 これは 257 に対する返信です |
今日聴いたバッハは ●無伴奏チェロ組曲ホルン版 バボラーク(Hr) ●いと高き所にまします神にのみ栄光あれBWV771(偽作です) ハーフォード(org) ホルンの無伴奏vc組曲とは!と思い買ってききましたがなかなかうまいです。 BWV771は偽作ですが、私はどうも大好きでよく聞きます。思わず楽譜も買ってしまいました。ところがハーフォードが弾いている主題のコラールの部分が楽譜にはなく、var1から始まっているのです。どうしてでしょうかねえ。またこのBWV771は偽作なのであまり他の盤を見たことがありません。他でありましたら教えて下さい。 まったく関係ないのですが、昔に流行したプロコロハルムの青い影というポピュラー曲はカンタータ140番をモチーフにしていると聞きました。現在もその真偽をつかみかねております。詳しい方がおられましたらご教示下さい。 |
「バッハについて語りましょう」は? 投稿者:dayuichiu | 2002/11/ 3 18:15 メッセージ: 259 これは 1 に対する返信です |
このトピは「バッハについて語りましょう」の続編なんですか? |
>課題曲〜無伴奏チェロ組曲NO2 投稿者:mugippe2002 | 2002/11/ 3 20:15 メッセージ: 260 これは 250 に対する返信です |
みなさん、こんばんは。 麦もskunjpさんみたいに聞き比べしてみました。 ♪アーノンクール テンポのとりかたが早く、どこか明るさを感じました。 ♪アンナー・ビルスマ 暗いんですが、弱々しい感じです。 ♪リン・ハレル 息も絶え絶えの演奏で、聞いていて息苦しくなります。 ♪トルトゥーリエ おや!というほど音質がよく、伸びやか。楽器もよさそう! でも、音楽に奥行きが感じられなく、麦には非常に物足りなかったです。 ♪デュ・プレ 弓が強すぎるせいでしょうか、音がひっくり返る? ような感じがして、神経に障りいやな感じがしました。 麦はデュ・プレは好きなんですが、バッハの2番は ちょっと苛立っているみたい。 ♪フルニエ なかなかいい演奏なんですが、二楽章は好きではなかったです。 ♪カザルス 音質も録音も悪いのですが、やっぱり気迫があって、 息遣いが聞こえてきそうでした。 サラバンドはもっと暗いのが麦の好みなのですが、 じっと聴いていると、暗さだけにに終わらない、 暗さの底に「希望」があることを感じました。 パンドラの箱みたいな・・・ 有島武郎の「小さきものへ」の中に「人生は充分に暗い。 心してその一歩を踏み出せ」みたいな個所があったのを思い出すのです。 つまり「人生は一生暗闇と悩みと病苦の中にある」ということを、 彼の人生を通じて実感してきたにもかかわらず、 それを受け入れて生きてきた中で得た自信と力強さがあって、 それが私たちに希望と勇気を与えてくれるのではないか・・・。 それがカザルスの魅力であるように、麦には思えるのです。 |
Re:<長谷川陽子さん>の巻 投稿者:mugippe2002 | 2002/11/ 3 20:36 メッセージ: 261 これは 254 に対する返信です |
skunjpさん、連休をどのようにお過ごしでしょうか? オススメの長谷川洋子さんのチェロ、 >CDを買うということは、その演奏家へ>の尊敬の念に立った積極 >的な援助なんですね。 ということで、麦も援助しました。(^ー^) 麦の個人的な感想は、丁寧な演奏だな〜と思いました。 伸びやかで、朗々として、媚びることのない、自由闊達な好ましい 演奏だと思います。 でも麦的には、もう少し力強さと深みが欲しい感じがします。 年齢がまだお若いですから、これからが楽しみというところでしょうね。 >「一粒の麦がもし地に落ちて死ななければ、それは一つのままです。 >しかし、もし死ねば、豊かな実を結びます。」ヨハネ12:24 新改訳がお好きなんですね。 >一粒の麦=イエス・キリストが十字架の上で死なれたからこそ、 >多くの命が生かされる道が開かれたんですね。 麦の勝手な解釈で恐縮ですが、 これはイエス・キリストに限らず、あなたたちも 「一粒の麦」になりなさいと言われているように思えるのです。 |
コルボのマタイ 投稿者:mugippe2002 | 2002/11/ 3 21:13 メッセージ: 262 これは 257 に対する返信です |
juncoopさん、みなさん、こんばんは。 今日はskunjpさんオススメの長谷川洋子さんの無伴奏チェロを 買いに行ったのですが、ミシェル・コルボのマタイを見つけて、 つい買ってしまいました。 麦はコルボの宗教曲、とくにフォーレのレクイエムが好きなので 買ってみたのですが、これが・・・絶句! 麦は早い演奏が好きくなくって、マタイではクレンペラー盤 (1961年)を愛聴しております。 ペテロが三度「我その人を知らず」と否定したときの エヴァンゲリストの哀れで、悲しみを湛えた46曲と、 それに続く47曲「憐れみ給え、我が神」、 そして最終合唱のうねるような、メビウスの環のように永遠を 思わせる旋律が好きです。 麦が初めてマタイを聴いたのはNHK・TVででした。 47曲になると、肥って背中の曲がったおじいさんが立ちあがり、 まるでいとおしむようにヴァイオリンを抱えて、この哀しげな旋律を 奏で始めたのです。 この老ヴァイオリニストは、きっとこの曲が好きだったにちがいない と思います。 そしてバッハも、この旋律をいくどとなく編曲して使っていますから、 きっと気に入っていたのではないかと思うのです。 最終合唱はクレンペラーは暗く、哀しげに演奏していますが、 リヒターは明るいように思います。 復活を信じているからでしょうか・・・。 「神はまた人の心に永遠を思う思いを授けられた」(伝道の書3:11) をイメージさせられるのです。 |
lvkoechelさん。 投稿者:mugippe2002 | 2002/11/ 3 21:40 メッセージ: 263 これは 255 に対する返信です |
lvkoechelさん、はじめまして。 麦ともうします。 麦もひとつの曲を垂直に聴くほうで、今回もコルボのマタイで 無駄使いしちゃったです。 これからも、どうぞ宜しくお願いいたします。 |
ミュンヒンガーのヨハネ 投稿者:juncoop | 2002/11/ 3 22:20 メッセージ: 264 これは 1 に対する返信です |
みなさん、こんばんわ、連休なんですけど、寒いですね。 私は、バッハのCDを聴いてます。 今日は、ミュンヒンガーによるヨハネ受難曲を聴いております。 リヒターのような、劇的・情熱的とはいいませんけど、それに迫るような感じもありまして、しかし、リラックスして聴けますし、ちょっと温かい演奏かもしれませんね。 やはり、ソリストがいいですよね。 エレンベックの福音史家、ワルター・ベリーのイエス、アメリング(S)ハマリ(A)プライ(B)ロベルト・ドーン(fl)クレメント(ob)ウルザーマー(gamb)ラゴスニック(lute)等 リヒターの演奏が気に入っている人は、やめておいた方がいいかもしれません。 この演奏は、別の味がありまして、ヨッフムが好きな人なら、受け入れられるかもしれませんし、ロッチェの演奏とはまた別のものでもあります。 |
re: 「バッハについて語りましょう」は? 投稿者:juncoop | 2002/11/ 3 22:33 メッセージ: 265 これは 259 に対する返信です |
続編というよりも、分家と考えておりまして、特に何も、意識はしてません。 本家は、「語りましょう」と我々に呼びかけておりますけど、 こちらは、「バッハについて語りたい!」という自発的な事が違いでありまして、 バッハについて語りたい人は、このパート2でいくらでも語って欲しいと思っております。 ただそれだけ。 ここにあるのは、バッハの音楽であり、それ以外の何物でもない。 音楽の知識があろうとなかろうと、共通してバッハを愛する人達に感動・喜び・悲しみ・思い出等、なんなりと語って欲しいですね。バッハの音楽を語るのに理屈などはいりません。 ただそれだけ・・・ |
ヨハネ受難曲その他 投稿者:dayuichiu | 2002/11/ 3 22:41 メッセージ: 266 これは 264 に対する返信です |
僕のCDはガーディナーです。 バッハ・コレギウム・ジャパンのテレビ放送を録画・録音したテープも持ってます。 リヒターが定番なんですか? 僕は福音史家の部分が楽しめません。 確かに抑揚もあってリズムもあるんですが、何せドイツ語なものだから何言ってるんだかさっぱり分からん。 歌詞の内容ぬきで音として勝負すれば、福音史家の部分は音楽として失格でしょう。イスラームのクルアーンの朗読と同じレベルですよ。 てわけで、僕はもっぱらアリアとレチタティーボを鑑賞します。コーラスも良いですねえ。 ヨハネ受難曲の最終部分のコーラスは何とも言えない優しい感じに包まれてて良いですねえ、ガーディナーの場合だけかもしれませんが。 ところで僕はオルガン大好き野郎なんですが、リヒターってオルガニストとしてはどの程度のものなんですか? 僕のところにはアランのバッハ・オルガン全集があります。大変気に入っています。 リヒターのバッハ・オルガンCDも一枚あるんですが今一歩冴えないんですよねえ。 |
re:リヒターのオルガン 投稿者:juncoop | 2002/11/ 3 22:51 メッセージ: 267 これは 266 に対する返信です |
dayuichiuさん、はじめまして、こんばんわ。 オルガンについては、アランやヴゥルヒャによる演奏、コープマンなど名演を聴いておるのですが、リヒターのオルガンは、アランや、ヴァルヒャより、優れているとは決して言えません。しかし、リヒターは全集などもなく、選集程度なのですが、 彼が、フライベルクのジルバーマン・オルガンを演奏した、トッカータとフーガニ短調ドリア調は、アランやヴァルヒャの演奏、いや誰よりも優れております。あの動的で、緊張感があり、胸に迫るような情熱的な演奏はただものではありません。 リヒターには、こういった点が惹かれますね。他に、パッサカリアcや、トッカータとフーガFも優れております。 アランやヴァルヒャは優れておりますけど、冷静な感じですね。教科書にはしたいとは思います。 |
re: コルボのマタイ 投稿者:juncoop | 2002/11/ 3 22:59 メッセージ: 268 これは 262 に対する返信です |
mugippe2002さん、こんばんわ。 コルボは、過去に、マニフィカトや、ミサ、クリスマス・オラトリオ等聴いておりました。 未だに、マタイとヨハネは聴いた事がありませんので、なんとも言えませんが、 そんなにテンポが早いのですか? コルボのヨハネは結構定評ですよね。マニフィカトなどは、最高の名演だと思っておりますのですが。 マタイについては、 クレンペラーとか、リヒターの2回目の録音が好きな、私にとっては、やはり、おっしゃる気持ちが分かりますね。 私は、、リヒターのマタイが、最高だと思っておりまして、この演奏を超えたものは、残念ながらまだ聴いた事がありません。 |
よおおおおおおおおおおく分かりました 投稿者:dayuichiu | 2002/11/ 3 23:09 メッセージ: 269 これは 265 に対する返信です |
バッハのトピックが二つに分散してしまうと、本家に参加してる人との意見交換が出来なくなるんじゃあないですか?本家の人はこっちを閲覧してくれないかもしれないから。とりあえず俺はこっちに参加しよっと。僕は音楽の専門知識無いから。 百科事典引くとバッハはバロック期最大の音楽家だって載ってる。 バロック音楽を聴き始めた頃の俺はバッハ大好き人間だった。バッハなら何でも良いって感じだった。他の作曲家と比べてバッハだけ別格だった。今でもそうだけど。 それがいつ頃からか音楽の聞こえ方が変わって来て、バッハの音楽がラジオから出て来ても、それを良いと感じることはほとんど無くなった。 そして、つい最近、2万円はたいてアラン演奏のバッハ・オルガン全集を購入した。大当たりだった。バッハに惚れ直したよ。 厳密にはバッハに限ったことではない、ブクステフーデだってそうなんだけど、バッハのオルガン曲の宗教性と来たら他の作曲家の追随を許さないね。重低音から超高音域まで同時にウォワーと鳴らされると、まるで神の裁きが下ったみたいだ。モーツァルトなんて吹っ飛んじゃうよ。 |
オルガニスツ 投稿者:dayuichiu | 2002/11/ 3 23:29 メッセージ: 270 これは 267 に対する返信です |
juncoopさん、頼もしいよ。 アラン/ヴァルヒャ/コープマンの他にウェルナー・ヤーコブとかピーター・ハーフォードそれからベルナール・コクロールなんてのも居ますが、ご存知ですか?どう評価なさいますか? それから私はかねがね日本人女性オルガニストに期待を寄せて居るんです。ヨネヤマ・ヒロコ/アオタ・キヌヨ/イマイ・ナオコ、偶然これらの人々の演奏にラジオで接する機会がありました。他にも僕の知らない人がたくさんいると思います。 トッカータとフーガニ短調ドリア調、パッサカリアcや、トッカータとフーガF、これらのBWVを教えて下さい。これらをリヒターがジルバーマン・オルガンで演奏したものは一枚のCDに入っているんですか? 今日は眠いのでもう寝ます。お休みなさい。 |
オルガンのトラウマ 投稿者:drei_sonne | 2002/11/ 4 0:00 メッセージ: 271 これは 236 に対する返信です |
nujikoaさん, トラジコメディアを探そうと思います. 今日,梅田に行こうと思ったのですが新大阪着が19:40頃だったので諦めました. ある種のトラウマか,私はオルガンのCDをほとんど持っていません. 若い頃,自作スピーカーが嬉しくて,トッカータとフーガ二短調などを大音量でかけ,悦に入っておりました. その鳴りっぷりを友人に自慢したりもしました. ところが,ドイツに行って石に囲まれた大きな空間に響くオルガンの繊細な音色を聴きびっくりしてしまいました. 音は小さくても響きが豊かなんです. 音量ではなく響きだったんです. オルガンの場合,楽器の中に入って音楽を聴いているようなもんですから,響きが豊かなのは当たり前です. それ以来,昔の恥を思い出すみたいでオルガンのCDをあまり手に取らなくなってしまいました. ここで恥をさらけ出したら,トラウマが軽くなるのだろうか? |
re:リヒターのオルガン 投稿者:juncoop | 2002/11/ 4 10:15 メッセージ: 272 これは 1 に対する返信です |
カール・リヒター(オルガン) フライベルクのジルバーマン・オルガンによる演奏で、 トッカータとフーガニ短調(ドーリア調)BWV538 バッサカリアとフーガハ短調BWV582 トッカータとフーガヘ長調BWV540 現在、どんなCDで出ているかは、わかりません。 ドイツ・グラモフォンか、アルヒーフから出ていた事は、確かです。 |
Thank you for your information 投稿者:dayuichiu | 2002/11/ 4 10:52 メッセージ: 273 これは 272 に対する返信です |
「re:リヒターのオルガン」は形式的にはjuncoopさんの1に対する返信になってますが、これは私に対する返信ですね。 貴重な情報を有り難う御座いました。 |
今日聴いたバッハ 投稿者:juncoop | 2002/11/ 4 11:54 メッセージ: 274 これは 1 に対する返信です |
今日聴いたバッハは・・ しかし、毎日バッハばかり飽きずに聴けるのも、やはり、バッハだからですね。 しまいに、誰かのように、恐ろしい夢でも見てうなされそうですけどね。(笑) ●ブランデンブルク協奏曲/ミュンヒンガー1958年盤 この演奏、やはり、魅力があります。もちろん、ヴィンシャーマンやキプニス、ニコレの入った3回目の演奏もいいのですが、 なんとも、ミュンヒンガーの角角しいというか、ドイツ的でアクセント強めの昔の演奏というあたりが好きですね。部厚い音色と、ゆっくりと楽器を歌わせた、ミュンヒンガー。 ●マタイ受難曲/ヨッフム指揮コンセルトヘボウ 今日の早朝というか、午前1時まで聴いていたのですが、リヒター程劇的ではないにしろ、やはり、名演ですよね。今のところリヒターの2回目に続いて気に入っておりまして、クレンペラーや、R・マウエルスベルガーを超えているかもしれません。微妙ですよね。クレンペラーはなかなかいいのですが、あの大編成による演奏ですから、カラヤンと並んで荘厳すぎるかもしれませんが、「カラヤンと一緒にするな!!」とお怒りの声が聞こえそう。 リリングによるマタイなら、ヨッフムの方がいいかもしれません。リリングのマタイは過去に聴いたのですが、ちょっと早い演奏でもありまして、私的には、今一つなんです。 今後、ミュンヒンガーあたりがいいかもしれませんが、リヒターを超える演奏はやはり無理かも? |
チェンバロ協奏曲集 投稿者:juncoop | 2002/11/ 4 12:11 メッセージ: 275 これは 1 に対する返信です |
チェンバロ協奏曲集BWV1052〜1065を最近よく聴いておりまして、 リリング、ミュラー=ブリュール、ピノックについては、最近の録音という事で、聴いております。 リヒターとレオンハルトは別格の存在として置いておいて。 ミュンヒンガーとパイヤールの再発も待たれるし、レッパードの演奏も1度聴いてみたいもの。 ところで、リリングとレヴィンによる演奏、いいですよね!!感激しました。これは、ミュラー=ブリュールとヒルによるものと、互角の名演でありまして、とにかくテンポは早いのですが、素晴らしいの一言! リヒター程重たくはないのですが、鋭さというものがありますし、洗練されてますね。 ピノックによるものは、かなり雑誌などで推薦されておりますが、まだなんとも言えませんね。もっと聞き込まないと。しかしピノック自身のチェンバロの鋭さ素晴らしさは、絶賛しますね。 |
無伴奏チェロの話題・・・ 投稿者:mont_54 | 2002/11/ 4 14:39 メッセージ: 276 これは 260 に対する返信です |
mugippe2002 (麦)さん初めまして、mont_54 と申します。 麦さんの無伴奏チェロ評をたのしく拝見させて頂きました。 横やりになりますが、私のほうからちょっと。 カザルスの演奏は私も好きです。(音源の古さがどうも馴染めませんが) チェンバロの武久源造氏が 「カザルスの演奏は世界中を暖めてしまうほど熱い」 と言っておられましたが、まさしくそのとおりですね。 私には何か、頑固親父から説教を喰らっているような懐かしさを覚えます。 >♪アンナー・ビルスマ >暗いんですが、弱々しい感じです。 そうですか、でもあいにく私は大好きなんです(笑) 確かに「迫力」といった面では物足りないのかも知れませんが、 あの朴訥とした弓使いには大いなるエスプリを感じてしまうんです。 弦と弓の擦れ合う毛先の一筋にまで、魂のこもったような語りを・・・ まるで色彩の無い水墨画の世界を垣間見ているようで、 そこに自分の想像力がはたらいて、色付けしてゆくイメージの豊かさを 楽しませてくれます。 聴いている自分がとても素直になれる瞬間なのです。 などなど突然の闖入、平にご容赦を。。。 |
RE:サンタナ 投稿者:mont_54 | 2002/11/ 4 14:50 メッセージ: 277 これは 240 に対する返信です |
imyfujita さん、こんにちは そうでしたね。サンタナの来日は「一昨年」でしたね。 月日の速さに感覚が一年ずれていました(笑) >バッハが今生きていたら、サンタナの曲も好きと言うかもしれない。 私も大賛成です(^^)/ 研究熱心なバッハのことですから、 きっとラテンのリズムやメロディーを巧みに操って書いていたかも? |
skunjp さん 投稿者:mont_54 | 2002/11/ 4 15:01 メッセージ: 278 これは 261 に対する返信です |
こんにちは、お久しぶり?です。 相変わらず広角打法(守備範囲が広い)ですねー 「長谷川洋子さんのチェロ」(陽子?洋子?) 私も聴いてみたいです。 日本人女流セリストでは、これまで藤原真理さんくらいしか 聴いてこなかった。 先ほどバッハトピ(PART1)の方でも書いてきたんですが、 無伴奏チェロのコントラバス編曲(エドガー・M)版に 最近はハマっています(^^; 話題を交ぜっ返してすいません。 |
mont_54さん、恐縮です! 投稿者:mugippe2002 | 2002/11/ 4 15:21 メッセージ: 279 これは 276 に対する返信です |
mont_54さん、はじめまして。 麦の勝手な印象を、気の向くままに書いただけでして、 なんか「ごめんなさい!」です。 悪意はありませんので、どうかお許しください。 カザルスは、ホワイトハウスでの演奏会で「鳥の歌」を哀しげに、 思い出深く、愛情と郷愁を込めて演奏していたのが印象的でした。 そのときの演奏会では、誰かの4重奏曲(忘れましたが) を演奏してましたが、一楽章ごとに聴衆が拍手するんです。 麦は「あっちゃ〜、こりゃ演奏し難いわ〜」なんぞと思った ものですが、カザルスは、鬱陶しいだろう その拍手に、にっこり微笑んで丁寧に会釈して応えたんだろーなー・・・ と想像してました。 今日ちょっと遠くのスーパーに買い物に行って、クルマの中で、 長谷川チェロをじっくり聴きました。 彼女の5番が麦にはぴったり、すんなり心に沁みました・・・。 そのテンポのとりかた、暗く引きずるような低音、 ため息ともあえぎともつかない息遣い! あの暗さを紹介してくださったskunjpさんに、感謝です! でも、mont_54さんのコメントを読んでいると、アンナー・ビルスマ もよさそうじゃないですか! なんかじっくり聴いてみたくなりました! これからもいろいろ教えてください。 |
訂正です。 投稿者:mugippe2002 | 2002/11/ 4 15:45 メッセージ: 280 これは 262 に対する返信です |
麦です。 長谷川陽子さんを洋子さんと間違えて書きこんでました。 失礼しました。 訂正とともにお詫び申し上げます。 |
BWV582 投稿者:dayuichiu | 2002/11/ 4 18:24 メッセージ: 281 これは 272 に対する返信です |
僕の一番古いカセット・テープにリヒターのBWV582が入ってました。 全体的にも良いんですが、途中、これは奇跡か?と思われるような素晴らしい部分がありました。 音楽の話なんで、「素晴らしい」なんて凡庸な表現しか出来ませんが。 言葉で伝える事は出来ませんね。 あれはオルガンが良いんでしょう。 リヒターの力と言うよりオルガンの力だと僕は見てます。 |
弦楽曲、我慢してないか? 投稿者:dayuichiu | 2002/11/ 4 18:53 メッセージ: 282 これは 276 に対する返信です |
こういうのって横レスって言うんですか? 何やら弦楽器の話のようですねえ。 僕は小学生の頃ポールモーリアで音楽に目覚めて、リチャード・クレーダーマンやジョ−ジ・ウィンストンを経てショパンやベートーベンのピアノ曲を聴くようになり、挙げ句の果てにはルネッサンス・バロックまでやって来ました。 楽器で言うと弦→ピアノ→オルガン・声楽という風に嗜好が変化して来ました。 途中、ピアノの時代には好きだから聴くという面もありましたがそれだけではなく、耳を育てるために我慢して聴く、という面がありました。 バッハの弦ではヨーヨーマの無伴奏チェロを少し聴きましたが、正直言ってチョッと我慢して聴いてました。 バッハの弦で我慢せずに聞けて骨の髄まで惹き付けてくれるのはクレーメルのシャコンヌだけです。 クレーメルのシャコンヌを超えるバッハの弦楽曲ってありますか?僕は知らないなあ。 みんな本当はチョッと我慢して聴いてるんじゃあないのかなあ。少なくとも全曲通して我慢せずに済む部分が一つもないなんて事はないんじゃあないかな、なんて思うんですが、いかがなものでしょうか? みんな、正直に言いましょうよ。 僕は「ロ短調ミサ」良いのは最初のキリエだけで、後は太鼓がドンドコドン、トランペットがパッパカパ、「うるさいっ」て言いたく成るんだけど。 |
超える存在 投稿者:imyfujita | 2002/11/ 4 19:45 メッセージ: 283 これは 282 に対する返信です |
dayuichiuさま >クレーメルのシャコンヌを超えるバッハの弦楽曲ってありますか?僕は知らないなあ。< 諏訪内晶子さんがチャイコフスキーコンクールの予選の課題曲で弾いたバッハのシャコンヌ。もう10年以上前になります。NHKの何かの特集番組で偶然聴きましたが、一生忘れられない演奏になりました。今思い出しても心が締め付けられそうです。その場所、その時間だけ特別な状態になっている感じでした。モスクワの聴衆も、予選の途中の課題曲の演奏に対してスタンディングスタンディングオベーションで応えていました。 |
Re:諏訪内晶子 投稿者:dayuichiu | 2002/11/ 4 19:56 メッセージ: 284 これは 283 に対する返信です |
それは存じませんでした。 恐れ入りました。 でも結局バッハのシャコンヌなんでしょ? |
我慢ですか? 投稿者:lvkoechel | 2002/11/ 4 20:07 メッセージ: 285 これは 282 に対する返信です |
dayuichiuさん、こんばんわ。そういう曲もあるし、そうでないとも。また人によっても、ではないですか。私は無伴奏のVcやViを全部が全部「少しの我慢」もしないで聴ける者ではありませんが、クレーメルのシャコンヌだけ、でもないです。 他の分野の曲でも同じでしょう。管弦楽曲ならカラフルで、少しも飽きない、ということも無いでしょうし。大好きではありますが、ヴァーグナーには飽きる部分が多いです。 色々な人が居ますよ。 |
はやとちり? 投稿者:imyfujita | 2002/11/ 4 20:17 メッセージ: 286 これは 284 に対する返信です |
クレメールのシャコンヌとは、バッハの無伴奏バイオリンパルティータのシャコンヌではなかったのですか?失礼しました。 |
マタイ受難曲のコンサート 投稿者:h_ueda_2182 | 2002/11/ 4 22:40 メッセージ: 287 これは 1 に対する返信です |
本日、京都コンサートホールにて「マタイ受難曲」を聴きに行きました。 結果、最高!、感激しました。 演奏は 管弦楽/テレマン室内管弦楽団 合唱/京都シティーフィル合唱団+京都市少年合唱団 指揮/明石好中 先月もいずみホールに「マタイ受難曲」のコンサートに行きましたが2ヶ月連続です。 テレマン室内管弦楽団は延原武春氏により創設された室内楽の総合団体ですが、 バロック楽器を使用する団体名は「コレギウム・ムジクム・テレマン」 モダン楽器を使用するときは「テレマン室内管弦楽団」とし、それぞれを併用しうる 日本初の演奏団体として活動しているようです。 本日、何が良かったというと、古楽器による速いテンポのセカセカした演奏ではなく、 それ程速くはない(ゆっくり目の)テンポと各声楽ソリスト及びバイオリン等のビブラート がたっぷりの感情豊かな演奏です。(リヒターの旧録音版の様) アンサンブルは非の打ちようが無く、器楽ソロも感情豊かに歌っておりました。 又、合唱団が凄かった(数においても) 京都シティーフィル合唱団=134名 京都市少年合唱団=68名 少々多いかなと思っておりましたが、実によく統制されており、 終曲の迫力等は鳥肌が立ってしまいました。 惜しむらくは、エバンゲリストのテノールが舞い上がり、音程が狂いっぱなしだった事。 「マタイ受難曲」の中核を成すエバンゲリストがこの調子だったのは非常に残念です。 ソプラノ(合田昌子)とアルト(福原寿美枝)は良かった。 家での音楽鑑賞はCDでヒリターの旧録音版、2回目録音版、ロッチュ、又 VTRでジョナサン・ミラー版等ですが、やはり生のコンサートは違いますね。 ホールでの生の楽器の音及び唄はこじんまりした我が家の音響効果とは程遠く、 又、皆が同じ音楽(マタイ受難曲)を共有しているという一体感もあります。 BACHの音楽は広く、大別すると、器楽曲と声楽曲でしょうか。 その中でやはりBACHの真髄を成すのはカンタータだと言われています。 (勿論、4大宗教曲も含めますが) 私も家では「マタイ」「ヨハネ」、通勤時はカンタータを毎日聴いております。 (一番お気に入りはBWV21) 当トビでは専ら器楽曲(それも鍵盤楽曲)の話題が盛り上がっているようですが、 声楽曲のファンの方、頑張りましょう。(私も時々器楽曲は聴いていますよ) 又、同曲異演も楽しいが、私はBACHファンとして、BWV1〜1120まである 全ての曲の収集を目標にしたいと思っています。 |
re:無伴奏チェロの話題・・・ 投稿者:nujikoa | 2002/11/ 4 23:22 メッセージ: 288 これは 276 に対する返信です |
(ビルスマの録音) >弦と弓の擦れ合う毛先の一筋にまで、魂のこもったような語りを・・・ まるで色彩の無い水墨画の世界を垣間見ているようで(…中略…)聴いている自分がとても素直になれる瞬間なのです。 わーっ!mont_54さん、 まさに僕が言いたいことそのものです!(^^; (ここまでの表現力、想像力がありませんが・・・) でも僕がチェロ組曲で真っ先に感じたのが、毛筆の筆使いであり、墨の濃淡の色彩でした。(^^) 麦さんには悪いですが、montさんに乗ってしまいました。;; でも、この週末の麦さんのご投稿の数々、感性の豊かさと、所蔵ディスクの豊かさ(笑)に圧倒されっぱなしでした。 他の曲のコンテストも期待しています。(^^; 最後に付け加えますと、 バッハの無伴奏チェロは僕にとって、 「最初から最後まで一瞬たりとも『我慢せずに』楽しめる曲」の、最右翼です! |
Re:我慢ですか? 投稿者:dayuichiu | 2002/11/ 4 23:35 メッセージ: 289 これは 285 に対する返信です |
忌憚のないご意見を有り難う御座います。 >クレーメルのシャコンヌだけ、でもないです 僕は歌謡曲なんか聴くときもそうなんですけど、部分的に気に入ったフレーズがあって、それ以外の部分は我慢してます。歌謡曲の場合、さびの部分以外は我慢、てのが多いですねえ。そういう観点から言うと、バッハのシャコンヌは全曲これ全てさび、に近いものを感じます。そういう意味でシャコンヌは我慢する部分が皆無ではないにしても極めて少ない曲だと思います。クレーメルが演奏した場合の話ですが。シャコンヌ以外の全曲さびの曲ってどれですか? >管弦楽曲ならカラフルで、少しも飽きない、ということも無いでしょうし バッハに管弦楽曲の良いのがありますねえ。でも僕は基本的には管弦楽曲は好きではないんです。なぜならピュアでなくなるからです。管楽器なら管楽器、弦楽器なら弦楽器、ソロで勝負、ってのが僕の好みです。管楽器の場合、テレマンとコレルリに良いのがありました。が、良いのは最初の部分だけで残りは我慢、の曲です。アムステルダム・ルッキ・スター・ダスト・カルテッドのリコーダーは良いですよ。でも、リコーダーの曲も出だしが良いだけで、中盤以降はピーヒャララってなものです。 |
Re:はやとちり? 投稿者:dayuichiu | 2002/11/ 4 23:38 メッセージ: 290 これは 286 に対する返信です |
いいえ、間違ってません。 バッハの無伴奏バイオリン・パルティータ第2番の9曲目「シャコンヌ」です。 BWV1004 |
<暗い歌>の魅力 投稿者:skunjp | 2002/11/ 5 12:43 メッセージ: 291 これは 279 に対する返信です |
麦さん、皆さん、こんにちは。 連休でたっぷりバッハをお聴きになったことでしょう。 僕もそうです。聴きすぎて「静寂が欲しい!」と思ったくらいです。 長谷川陽子さんのチェロ組曲も、じっくり聴きました。 ・・・このアルバム、聴けば聴くほど好きになります。 確かに彼女はまだ若いかも知れませんが、音楽はちっとも未熟でない。 むしろ豊かな成熟を感じます。 彼女が心酔しているマに比べても長谷川さんの方が「複雑な味」が あります。その複雑さを<解析>すると、麦さんのおっしゃった 彼女の演奏の「暗さ」の魅力なのです。 しかしその暗さは、どんどん気が滅入っていく類の暗さではない。 人生の厳しい実存・・・(難しいことばを使ってしもうた(^^;;) に対して、逃げたり知らん顔したりするのではなく、それと真面目 に対峙している<雄々しさ>なのでアリマス。 特に低音部は、魂を直撃するような重厚な迫力があり、熱くひたむ きに「暗い歌」を歌います。 しかしそれと同時に、演奏者の顔は、光と希望に向けられている。 この真摯な歩みの先に、必ず明るい未来が開ける、そのようなポジ ティヴな確信に満ちています。 つまり・・・彼女はカザルスと同じ方角を見ているのです。 だから暗くても滅入らない。第3番の終曲を聴いてください。 ここにはカタルシスがあり、解放の躍動がある。 ・・・そして彼女の演奏の、一番の特徴は「高貴さ」です。 それは、彼女の<精神の気高さ>を物語っているのです。 ※ビルスマは最高ですよ。先日の毎晩コンクールではモダンチェロ から選びましたが、古楽派では、ビルスマの新旧とウィスペル ウェイがダントツ。 チェロ以外をあげると、ガンバのパンドルフォ。ビオラの、我ら が今井信子。ギターではヴァンゲンハイム。リュートではホプキ ンソン・スミスと、まあ、キリがなくなります・・・(^^;; |
カザルスの無伴奏 投稿者:skunjp | 2002/11/ 5 13:08 メッセージ: 292 これは 260 に対する返信です |
カザルスの無伴奏に溢れる希望・・・ パンドラの箱に残ったひとつの希望・・・ それを語るには、本家の方が相応しいと、あちらに投稿します。 |
mont54さん 投稿者:skunjp | 2002/11/ 5 17:24 メッセージ: 293 これは 278 に対する返信です |
montさん健在なり、ですね。 >チェンバロの武久源造氏が 「カザルスの演奏は世界中を暖めてしまうほど熱い」 と言っておられましたが、まさしくそのとおりですね。 なるほど、さすが源造さん。うまいこと言います。 グールドは情熱の氷漬けでしたっけ・・・かなり違った? それとビルスマ・・・ >弦と弓の擦れ合う毛先の一筋にまで、魂のこもったような 語りを・・・ うんうん・・・「毛先の一筋」という表現は最高ですね。 ビルスマは古楽様式の草分けであり、当時、僕なんかは仰天 しました。 「音楽が見える!」と・・・ 行間から吹き上がるエネルギーの凄さと純粋さ。 同僚のファゴット吹きも驚嘆して、フレージングをマネて 吹いてました。 麦さんもぜひ、聴き直して下さいませ・・・(^^;; ※メイヤーは一度PCMラジオで聴いたことがあります。 montさんがそこまで言うメイヤー。 もう一度放送されないかなー (^^;; |
h_ueda_2182さん 投稿者:skunjp | 2002/11/ 5 17:34 メッセージ: 294 これは 287 に対する返信です |
uedaさんはマタイの実演に恵まれていますね。 ほんと、生は感動が違いますよね。 僕もコルボのロ短調ミサを一昨年聴きましたが、圧倒的でした。 なぜテンポが以前に比べて速くなったのか理解できました。 CDではわからなかったかも知れない。 コルボにおける<古楽的変容>と申しましょうか。 さて先日、コルボのマタイ受難曲を格安中古で買いました。 いつ聴こうかと楽しみに取ってあります。 僕は同曲異演盤を沢山買って顰蹙をかっている感がありますが、 バッハの作品はほとんどすべて持っていますので、買うCDは どうしても同曲異演盤にならざるを得ないのです。 でも、そのことで作品がまた新たな顔つきで生き返るので 嬉しいです。 バッハの神髄はカンタータ、その通りですね。 |
アンナ・マグダレーナのための音楽帳 投稿者:drei_sonne | 2002/11/ 5 17:54 メッセージ: 295 これは 288 に対する返信です |
nujikoaさんお薦めのトラジコメディアのCDをようやく手にしました. ガンバやリュートで古楽古楽してて,いいですね. 初心者の曲と思っていたメヌエット,「ソ.ドレミファソ.ド.ド.」がこんなに綺麗だとは思いませんでした. 楽譜も探します. |
re:アンナ・マグダレーナのための音楽帳 投稿者:nujikoa | 2002/11/ 5 18:00 メッセージ: 296 これは 295 に対する返信です |
>nujikoaさんお薦めのトラジコメディアのCDをようやく手にしました.ガンバやリュートで古楽古楽してて,いいですね. そうですね。 ある意味、BGM向きかもしれません。(^^; 音色多彩な高性能オルゴール!という感じ?? |
良さは同じですが 投稿者:lvkoechel | 2002/11/ 5 21:17 メッセージ: 297 これは 295 に対する返信です |
drei sonneさん、こんばんわ。あのメヌエットはペツォールトの作だそうです。良さも価値も、それで変わる事は無いでしょうが。 skunjpさん「顰蹙」云々というのが、もし私宛であるようでしたら、それは、誤解、もしくは、小生の筆力の無さの所為で、そういうつもりはありません。ましてや、殆どのをお持ちとのことでは。 |
ない作品 投稿者:kuzunoha_bach | 2002/11/ 5 22:01 メッセージ: 298 これは 294 に対する返信です |
バッハ没後250年で、3つも全集が出て、手に入らない作品もほとんどなくなりました。 後は偽作ばかりという状況ですが、それでも手に入れたいのが人情です。 少し前の話ですと、4声コラールはほとんど手に入らない、チェンバロの独奏コンチェルトはほとんど手に入らない、などとけっこうストレスがあったのですが、今はそれぞれ複数の演奏で楽しめます。 そこで、いまだに手に入らない幻の曲をあげておきましょう。 BWV 15, 141, 142 偽作とは分かっていても BWV 223, 224 カンタータ? BWV 519-523「5つの宗教歌曲」 BWV 834, 835「アルマンド」 BWV 838「アルマンドとクーラント」 BWV 845「ジーグ」 BWV 920「ファンタジー」 BWV 945「フーガ」 BWV 960, 962「フーガ」 BWV 969「アンダンテ」 BWV 970「プレスト」 オルガン曲は偽作も含めての全集も多いのに、チェンバロ曲はなかなかです。 |
コルボ 投稿者:lvkoechel | 2002/11/ 5 22:19 メッセージ: 299 これは 262 に対する返信です |
の名前はかなり以前から知っていましたが、未聴です。 初めまして、麦さん、こんばんわ。私もマタイ同じような曲が好きです。冒頭のも加えて欲しいですね。 幾年前かは忘れましたが、東京カテドラルかどこかで、聴いた時の事です。P.シュライヤーが福音史家のパートを受け持っていました。期待して行ったのですが、少し熱演過ぎ、46曲では、却ってしらけてしまいました。過ぎたるは及ばざるが如し、でした。それでもやっぱり、良かったですが。 |
なんだかわからない。 投稿者:imyfujita | 2002/11/ 5 22:28 メッセージ: 300 これは 290 に対する返信です |
dayuichiuさま 何が間違っていなかったのかわかません。とにかく、諏訪内晶子さんのシャコンヌの演奏はそれはもう素晴らしかったので、そう申し上げたわけです。諏訪内さんのこの演奏を聴かれた方はいらっしゃいませんか? |
たしかNHKFMで 投稿者:graywhale3 | 2002/11/ 5 23:08 メッセージ: 301 これは 300 に対する返信です |
流していたような。。。「午後のクラシック」(っていう番組ありました?日曜日だったか。。。)かなにかだったかと。 車に乗っていて聴いた覚えがあります。 確かに良い演奏だったように覚えています。 |
聴きたい>諏訪内さんのシャコンヌ 投稿者:Fuu3 | 2002/11/ 5 23:22 メッセージ: 302 これは 283 に対する返信です |
>諏訪内晶子さんがチャイコフスキーコンクールの予選の課題曲で弾いたバッハのシャコンヌ。 >その場所、その時間だけ特別な状態になっている感じでした。 >モスクワの聴衆も、スタンディングオベーションで応えていました。 それ聴いてみたい! あの頃の彼女の演奏には、今の演奏にはないものがあるって聞いたことが・・・ チョン・キョンファみたいな感じかな? |
ごく一部だけ同意(^^; 投稿者:Fuu3 | 2002/11/ 5 23:32 メッセージ: 303 これは 282 に対する返信です |
>「ロ短調ミサ」良いのは最初のキリエだけで、 ああー分かるよーな気が!(^^; でもそれは第1キリエが凄すぎるからじゃあ? 音友社の「名曲大事典」に「バッハは、この冒頭の開始の着想を、アイブラー(だったかな?うろ覚え)のミサ曲から得た」って書いてあって、「アイブラーのミサ曲」が凄く気になったまま、もう10余年・・・ |
ありがとうございます。 投稿者:mugippe2002 | 2002/11/ 6 0:35 メッセージ: 304 これは 291 に対する返信です |
skunjpさん、こんばんは。 今日は友人を迎えに空港まで行きました。 みぞれ交じりの雨の中、 高速道路を飛ばしながら、例のチェロをずっと聴いてました。 あのテンポや間の取りかたが、麦の感性にぴったりします。 一部ちょっと好きくにゃいのもあったよーな・・・。 でも、迎えに行った友人も、いいねと言ってくれまして、 嬉しかったですよ! お礼を申し上げます。 |
コルボはカンプラが最高だと・・・。 投稿者:mugippe2002 | 2002/11/ 6 0:44 メッセージ: 305 これは 299 に対する返信です |
lvkoechelさん、こんばんは。 お返事、ありがとうございます。 麦は地方に棲んでいますので、ライヴでマタイの演奏が聴けるなんて、 うらやましいです! 麦はコルボのフォーレが大好きです。 ボーイ・ソプラノの透き通った歌声がいいんですよねー。 それからカンプラのレクイエム! これは秀逸だと思います。 でもバッハは・・・。 麦は基本的にテンポの早い演奏はニガテでして、 じっくり聴かせてほしいので、ちょっと残念でした。 でも47曲のヴァイオリンはきれいでしたよ。 |
<コロリオフはやはり凄かった>の巻 投稿者:skunjp | 2002/11/ 6 12:48 メッセージ: 306 これは 298 に対する返信です |
juncoopさん、皆さん、こんにちは。 お昼休みですねー。いまskunjpは電話番しながら書いてます。 しかしさすが、kuzunoha_bachさん、よく調べておられますね。 偽作の問題ですが、そもそもバッハの作かも知れないという曲は、疑惑が あっても名曲が多いですね。フルートソナタもそうです。 ・・・偽作も含めてすべて聴きたいモンダと切に思います。 さて、kuzunoha_bachさんご推薦のコロリオフですが、その後、インヴェン ション(ヘンスラー)と、平均律VOL1(タチェット)を、中古で入手 しました。 いやー、最高で御座いますねー \(^o^)/ コロリオフの演奏の特長はまず音。 キラキラと輝くような美音です。音を聴いているだけで幸福になれる。 その音をもって彫琢される音楽は決して陰鬱にならない。 いつも知的な光に照らされて、「深さ」と「広がり」を持つ演奏。 今朝も平均律から少し聴きました。 前奏曲とフーガNo1から4まで・・・ 驚きました。ここに「人生」がある。 No1 人生の春 若々しく柔らかい命のめばえ No2 嵐の夏 突然の驟雨 16分音符の16個分つまり1小節ごとにニュアンスが 細やかに変わります。 No3 人生の秋 充実した生命力が溢れ出す感のプレリュード。 フーガは収穫祭の踊り。 No4 人生の冬 葬送の音楽 No3からNo4にかけての落差にびっくり。 フーガでは葬送の鐘が鳴ります。 ※インヴェンションとシンフォニアもそれぞれの曲の描き分けが 絶妙。こんなに良い曲だったとは! つくづく素晴らしいピアノニストを紹介していただきました。 有り難うございます。なかなか店頭にはないですが、皆様も 見かけられましたら迷わずゲットして下さい。 |
異演盤の楽しみ、大声では言えん? 投稿者:skunjp | 2002/11/ 6 12:58 メッセージ: 307 これは 297 に対する返信です |
lvkoechelさん、こんにちは。 いや特にlvkoechelさんに宛てて書いたのではありませんよ。 \(^o^)/ lvkoechelさんも同曲異演盤を40枚も集められたツワモノ。自戒を 込めておられたのですよね。 (その曲が何なのか興味があります(^^;;) まあ、あのように書いたのは、言葉の綾というか、何となくです。 スンマセン。(-_-;)ゞ でももうそれも必要ないんですね。 皆さん、同曲異演盤の楽しみを堂々と語りましょう、ってやりすぎ カナ・・・? |
でしょでしょ 投稿者:dayuichiu | 2002/11/ 6 14:12 メッセージ: 308 これは 303 に対する返信です |
僕の場合、キリエと比較して他の部分が劣ってるというんではないんです。 僕、太鼓が大嫌いなんです。 「ロ短調ミサ」太鼓をドンドコ鳴らすでしょ。あれって、ぶち壊しなんですよね。 それからトランペット、僕的に言うとトランペットは地上の権力すなわち国王に相応しいものであって、いと高き所にまします神には相応しくないんです。 太鼓がドンドコドン、トランペットがパッパカパじゃあ宗教曲になってないんですよねえ。 歌謡曲の話になりますが僕はオニツカ・チヒロの「月光」を高く評価してるんですが、テレビ見てると誰かさんが、オニツカ・チヒロの曲風って、60年代だったか70年代だったかの何とか言う洋楽シンガーの曲調にそっくりだって言うんです。それを聴いてからずっと、その元になる洋楽シンガーの曲を聴いてみたいなあって、凄く気になったまま、もう数ヶ月・・・ |
皆さん今晩は、 投稿者:juncoop | 2002/11/ 6 20:49 メッセージ: 309 これは 1 に対する返信です |
皆さんこんばんわ。とにかく、この2〜3日というもの、風邪でとても辛い毎日を送ってます。 風邪をひきながらも、バッハは聴いてます。ヨハネ受難曲/ミュンヒンガー とにかく辛いので、今日はこの辺で・・。 |
ケチ付けdayuichiu 投稿者:dayuichiu | 2002/11/ 7 0:45 メッセージ: 310 これは 309 に対する返信です |
言われる前に言っとこ。 せっかくみんなが良い気分出してるのに、dayuichiuのヤツ、人の曲にケチ付けてばっかじゃねえか。 なんだけど、もう一丁ケチ付けさせてもらう。 バッハの「マタイ受難曲」「ヨハネ受難曲」「ロ短調ミサ曲」これら大曲は全てバラバラの小曲の寄せ集めなんだよね。途中で福音史家が割って入って、何やらのたくってつなげてるつもりなんだか知らないけど、ガーディナーの「ロ短調ミサ」のCDに添付されていた小冊子を開いてみると、寄せ集めだって書いてあったよ。それもご丁寧にその部分にアンダー・ラインがしてあってさ。なんだ、俺も薄々そう思ってたんだ、と思ったよ。ヨハネ受難曲はまだ評価してないけど、マタイ受難曲でコーラス以外で僕のお眼鏡にかなうのは「ERBARME DICH」と「AUS LIEBE」の二つだけだ。これだけのために3時間も聴かすなよな。ヨハネ受難曲は、バロック知らない友人に聴かせて「ここここ、ここからを聴いてくれ、いいか、行くぞっ・・・・・・・・・どうだ、凄いだろう、これがバッハの天才だ」とやってみたり、部分的には良いのがあるんだよね。 |
re:ケチ付けdayuichiu 投稿者:nujikoa | 2002/11/ 7 2:13 メッセージ: 311 これは 310 に対する返信です |
ケチをお付けになるのは、実際「いい音楽だ」と思えないのでしょうから、普通のことだと思います。でも、 >ヨハネ受難曲はまだ評価してないけど >僕のお眼鏡にかなうのは...だけだ 以前skunjpさんが書いておられた、 「イエス様は、『自分は常に正しい』と思っている人には冷たいです。」 というフレーズを思い出してしまいました。 僕はバッハに冷たくされるのは嫌で、もっとバッハから恵みを得たいなと思っています。(^^; ・・・もちろん僕にしたって、「バッハが常に正しくて、才気溢れる音楽を書いた」と言いたいわけでは全くありませんが。 |
juncoopさん、お大事に・・・ 投稿者:skunjp | 2002/11/ 7 13:24 メッセージ: 312 これは 309 に対する返信です |
juncoopさん、風邪ですか。つらいですね。 それでもバッハを聴いているなんてさすがです。 先日リステンパルトのフーガの技法を中古で入手しました。 とても懐かしい快い響きでした。 心の奥深いところに響いてきました。 何ででしょうね? 古い録音の方が(モダンの方が)胸に響くというのは。 新しい古楽の解釈はこれからも名演がどんどん出てくる でしょうが、モダンの名演は限られている。 大切にしたいですね。 お大事になさってください。\(^o^)/ |
re: juncoopさん、お大事に・・・ 投稿者:drei_sonne | 2002/11/ 7 21:31 メッセージ: 313 これは 312 に対する返信です |
juncoopさんが風邪とのことですが,最近,ちょっと流行っていますね. それで, ・風邪に効きそうなバッハ ・風邪があるときに聴きたくなるバッハ ・風邪のときは慎みたいバッハ なんてのがあったら,皆さんのご意見を伺いたいです。 ちなみに,私は3月に肺炎気味になったときに,無伴奏Vcの1,2,3番を実演で聴く機会がありました. 演奏会中,咳がまったく出ませんでしたから、この曲は咳に効くと考えています. それから,精神的に安定や力が欲しくなったときには,鍵盤曲を聴きたくなります. さて,映画を見ても特定の場面が気に入る人,全体の構成が気に入る人,俳優の容姿が気に入る人,などいろいろな人がいるように,バッハを聴いてもいろいろな気に入り方があるみたいですね,この掲示板を見ていても. |
風邪とバッハの関係 投稿者:nujikoa | 2002/11/ 7 23:09 メッセージ: 314 これは 313 に対する返信です |
drei_sonneさん、また面白いネタですね。 (juncoopさんは大変なのに、「ネタ」なんて言ってしまい、申し訳ないですが・・・) >無伴奏Vcの1,2,3番を実演で聴く機会がありました.演奏会中,咳がまったく出ませんでしたから、この曲は咳に効くと考えています. それは・・・「咳に効く」というより、「とても咳なんかできない」ということなんではないでしょうか?(^^; こんな治し方も、あるんですねぇ。 *** ・風邪のときは慎みたいバッハ なんといっても、「マタイ受難曲」でしょう。 僕はこれを聴いて背筋に鳥肌を立てているうちに、それが本物の悪寒に化けて、せっかく引いていた熱がぶり返しちゃいました(実話です!)(^^; ・風邪に効きそうなバッハ 僕は、一番らくちん気分で聴けるのは室内楽です。 フルートソナタ、ガンバソナタ、 トリオソナタ(オルガンソナタを室内楽に編曲した演奏も含む)、 音楽の捧げ物 など… そう、風邪のときは体力を消耗しちゃいけないんです。(分かってるんですけどね・・・)(^^; |
イエスよりなお神に近く 投稿者:dayuichiu | 2002/11/ 8 13:13 メッセージ: 315 これは 311 に対する返信です |
<ヨハネ受難曲はまだ評価してないけど <僕のお眼鏡にかなうのは...だけだ >以前skunjpさんが書いておられた、 「イエス様は、『自分は常に正しい』と思っている人には冷たいです。」 というフレーズを思い出してしまいました。 僕のキリスト教解釈はエホバの証人から大きく影響を受けています。エホバの証人は正式名称watch tower bible and tract societyで、これを日本語に訳すと「物見の塔、聖書と小冊子協会」です。この団体はアメリカで発生したキリスト教原理主義の団体です。かつてプロテスタントの先駆者がカトリックの権威と公開の論争をして勝利を収めたように、エホバの証人もプロテスタントだかカトリックだか知らない既存の権威と公開の討論を行い勝利を収めているらしい。エホバの証人は自分達の教理を徹底的に聖書によって根拠付けようとします。既存の権威の教理というのは、俗世間の社会通念に流されてしまっている傾向があり、エホバの証人から聖書を引用した攻撃を受けると負けてしまうのです。てなわけですが、僕は聖書自体が内部矛盾あるいは誰も否定できない現代科学の成果との間の外部矛盾をかかえており、エホバの証人の教理には、そういった観点から見て無理がある、と思ってます。でも、イエス・キリストは実在したか、という問題についてはエホバの証人や既存のキリスト教会と、僕の意見は一致します。実在した、と僕は考えています。イエスの誕生から処刑までの期間を僕は、一つのお祭り期間だったのではないかと考えています。イエスは幼い頃から自分が神の子だと吹き込まれ、そう思い込んだ。そして聖書に書かれている筋書き通りの人生を自分が送ることに何の疑問も持たなかった。イエスの教えを見て見ろ。あれは神の子はおろか天才の教えですらない。あれは自分を神の子だと思い込んだ凡人思いこみ野郎の説教もどきだ。「汝隣人を愛せよ」「右の頬を打たれれば左の頬を差し出せ」前者は凡人でも考え付く。後者は、相手が正義についての理屈も何も全て無視する徹底的な悪人だったら、妥当しない。最近のイジメ殺人事件を見て見ろ。「左の頬を・・・」じゃあ殺されてしまうんだ。イエスに対して唯一尊敬できる点は、自分の信じた正義を貫くためには処刑に伴う極度に大きな苦痛をも彼は乗り越えた、という点だ。イエスの教えは間違っている。正義を守るためには武力の行使あるいは武力を背景とした威嚇が必要なんだ。それを知ってるだけでも俺はイエスより賢い。僕は人格神の存在を認めないが、真理の権化として比喩的な意味で神という言葉を使う。その意味において俺はイエスより神に近い。それにイエスは現代の理論物理学が如何に神がかったものであるか知らぬだろう。理論物理学でも俺はイエスに勝っている。 |
風邪の時のバッハ 投稿者:skunjp | 2002/11/ 8 17:40 メッセージ: 316 これは 313 に対する返信です |
drei sonneさん、これも面白そうですね。 今日は時間がないので簡単に・・・ 熱があるときに聴けない音楽は<イタリア協奏曲>のチェン バロ。 チェンバロって神経が高ぶるのですよね。 ヴァイオリンも寝る前に聴くと頭が冴える。 チェロはなごみます。眠くなる。 風邪には栄養と睡眠・・・ と言うわけで、チェロは風邪に効きそう。(^^;; |
Re:風邪のときに聴きたくなる 投稿者:futureofsacd | 2002/11/ 8 20:32 メッセージ: 317 これは 313 に対する返信です |
ヴィオラ・ダ・ガンバと チェンバロのめたのソナタ 第2番 ニ長調 BWV1028 単なる思い付きです。 アダージョ(1st)とアンダンテ(3rd)で いかがでしょう。 |
BWV538 投稿者:dayuichiu | 2002/11/ 9 21:53 メッセージ: 318 これは 272 に対する返信です |
MDゴソゴソしてたらリヒターのBWV538が出て来ました。 ダメ演奏です。 オルガンがフライベルクのジルバーマン・オルガンでないからなのかも知れませんが、音が濁っててダメです。 BWV582はあんなに凄かったのに。 あれは正に神を感じさせてくれる演奏でした。 残るはBWV540だけですね。 |
当選の喜びの声(笑) 投稿者:nujikoa | 2002/11/10 14:04 メッセージ: 319 これは 230 に対する返信です |
ちょっと前の話ですが、 >ベルンシュタイン、ライプツィッヒ・バッハ・コレギウムの音楽の捧げ物を欲しい方は、僕のプロフィールメルアドに「交換希望」ということで、「不要盤リスト」をメールしてください。 この名盤、見事私がゲットいたしました!(^^; (ちなみに私がskunjpさんに返送したのは、クリストファー・ヘリックの「オルゲルビュッヒライン」) さて聴いてみるとこれが素晴らしい! skunjpさんからは、「はっきりいってテンポは遅いですよ」と念押しがありましたが、あまりそうは感じませんでした。 この名曲の幽玄の世界をたっぷりと堪能しました。(^^; フォルテピアノの響きが魅力的です。なんともいえない思慮深さを感じさせる3声リチェルカーレが最高ですが、ほかにもいくつかの曲で通奏低音にも使われており(珍しい!)、これも新鮮に響きます。 そして最高なのは、ヴァイオリンの水も滴るような響き。 紹介があったとおり、古楽器に適度なヴィブラートがかけられており、部屋中にしんしんと響き渡ります。 胸を打つというよりは、耳と脳みその中の隅々にまでしみわたってゆく、という感じ。 (このへん、ちょっと遅めのテンポが効いているのかもしれません) 最後を飾る「6声のリチェルカーレ」(チェンバロ)も、さまざまなアルペジョやトリルの使い分けが最高。 ちょっと前に買った、サヴァ−ル、アンタイらによる「捧げ物」も 同じ「じっくり、しっとり系」で良かったですが、はるかに奥深い空気感で、ライプツィヒ・バッハ・コレギウムの勝ち!(^^; しかし、こんな名盤が、古楽器使用(のくせに?)すでに1983年に刻まれていたなんて・・・ |
ジョナサン・ミラー演出のマタイ受難曲 投稿者:nujikoa | 2002/11/10 14:44 メッセージ: 320 これは 134 に対する返信です |
またもや、だいぶ前の投稿へのレスです。(^^; (h_ueda_2182さん) >演奏は小編成の古楽器で、演奏及び各独唱パートもまあまあ。 >全く違っていたのがその演出でありまして。 >演奏者全員がカジュアルルック。 >そして、マタイ受難曲の内容に合わせ、表情及び振り付けがあり、まるでマタイのオペラ版のようでありました。 例のVTRです。 なんと、skunjpさんが、「音楽の捧げ物」のおまけにと、このVTRまでダビングして送ってくださったのです。 ○超スペシャルボーナス!!(^^; skunjpさん、そしてh_ueda_2182さん、ありがとうございます。 早速観ました。繰り返しになりますが、もう感動の一語です。 演奏のテンポは、ガーディナーもびっくり、というくらい、もう相当に速いです。 音だけ(CD)で聞いたら、「厭!」という方も中には居るかもしれません。 しかしあの表情豊かな演出の映像とともに観ると、はまってるんですね〜(群集のざわめきなど、特に)。 指揮者の姿がほとんど見えないのが、演出です(こんなソフト、珍しいんではないですか?手くらいしか映ってない)。 カメラは、ひたすら受難のドラマに集中してます。 アリアでは、歌手がオブリガート・ソロ奏者の目の前に進み出て、対話するように演奏。(ジャズ・セッションのような光景??) もちろん最も感動を誘うのは、合唱の表情としぐさです。 イエスをあざけり、かと思うと敬虔にコラールを歌い、最後は十字架上のイエス(これは映らない)を、あこがれと悲痛の入り混じった表情で見上げる。 技術的な話では、フーガ曲の各声部の入りで歌手たちが椅子から立ち上がるので、音楽の造りもとてもわかりやすいです。 今後もことあるごとに観る予定、永久保存版となりました。(^^; |
RE:ジョナサン・ミラー演出のマタイ受難曲 投稿者:h_ueda_2182 | 2002/11/10 23:43 メッセージ: 321 これは 320 に対する返信です |
<nujikoa>さん。こんばんわ。 標題のVTRを以前当掲示板で貸出募集し、依頼が一人だけあった<skunjp>さんに貸し出したh_ueda_2182です。 <skunjp>にも感動して戴きましたが<nujikoa>さんにも喜んで戴いて嬉しいです。 私もこれまでは「マタイ受難曲」についてはリヒターの旧録音盤(’58)しか聴く気がしなかったのですが、当映像付の演奏を聴いた時には感動し、つい、他の人にも紹介したくなり投稿しましたが、反応が無かったですね(<skunjp>さん以外は(笑)) 映像付では他にロッチュ+ゲバントハウスOC+聖トーマス教会聖歌隊(これはコンサートにも行きました)を持っておりますが、感動の度合いからすれば比較になりません。 当演奏を映像付で見てからというもの、CDで聴くだけでなく、生演奏の鑑賞に興味を持ち、10月と11月連続で「マタイ受難曲」のコンサートに行ってしまいました。 (大阪いずみホール&京都コンサートホール) 当トビで以前報告していますが・・・。 やはり、生の感動は違いますね。 今後もBACHの演奏公演にはなるべく足を運びたいと思います。(なかなかBACHのプログラムが少ないのが難点) ジョナサン・ミラー演出のマタイ受難曲を放送したスカパー(クラシカ・ジャパン)に問い合わせたところ、リヒターの「マタイ受難曲」を12月のクリスマスに合わせ、ぶっ通しで放送するとの事、楽しみにしています。(また録画できる) リヒターファンの方でスカパーに加入していない人は今がチャンスですよ(私はスカパーの回しモンではありません(笑)) |
RE:ジョナサン・ミラー演出のマタイ受難曲 投稿者:h_ueda_2182 | 2002/11/10 23:59 メッセージ: 322 これは 321 に対する返信です |
すみません。<skunjp>さん 先程の書き込みでとんでもない失礼な文だった事に気がつきました。 (誤)<skunjp>にも感動して・・・・ (正)<skunjp>さんにも感動して・・・・ ごめんなさい。 |
皆様、長い間お世話になりました 投稿者:skunjp | 2002/11/11 13:03 メッセージ: 323 これは 1 に対する返信です |
敬愛するバッハトピ、パート2の皆様 突然ですが、諸般の事情により、この書き込みがskunjp最後の投稿になり ます。4月から半年以上に亘って楽しい交流を有り難うございました。 さて、最後の書き込みですので、皆様にとって最も大切なことだけを語り たいと思います。それはバッハも命の次に大切にした聖書のことです。 人智を遙かに超越したお方の存在については、当然ながら、人智でこれを 理解し、とらえることなどできません。 それができるとしたら論理矛盾になります。 だから信仰についても、私はこれが良いと思う、これはキライだ、と人間 の側で選択できるものでありません。人間の頭で考え取捨選択したものは 信仰ではない。それは人間の都合に合わせた「宗教」に過ぎません。 “すべてのよい贈り物、またすべての完全な賜物は上から来ます。” ヤコブ書1:17 信仰は<上から>来ます。 聖書も、上から来た啓示として畏れをもって読む時はじめて、私たちに 有益なものとなります。 ・・・さて、これから世界に何が起きるでしょうか? 聖書によると、世界はますます暗さを増すでしょう。 それは<神のさばき>が近づいているからです。 黙示録後半には、暗示的に恐ろしいさばきの実際が書かれています。 もちろん、今はまだ、さばきの時ではありません。 “神は言われます。確かに、今は恵みの時、今は救いの日です。” 2コリント6:2 しかし、それがもうやがて終わろうとしている。 十字架を通して優しくへりくだった声で人類に和解を呼びかけておられ るイエス様は、もう2000年も待たれたのです。 ある一定期間が過ぎると「救い主」は「さばき主」に変貌されます。 日本にいてはピンと来ませんが、聖書をバックボーンとする欧米では、 恐れをもって「再臨」のことが噂されています。 ・・・それが非常に近いと。 そして「再臨」の先駆けとして、ある日、全世界の真のクリスチャンが 一斉に天国に引き上げられます。 → 第1テサロニケ 4:17 この大量失踪事件が起こったら、恐ろしいさばきが始まったと知って下 さい。 ですから、どうか手遅れにならないうちに、聖書をお読み下さい。 普通の書店で売っている、共同訳聖書でかまいません。 そして恵みの期間の過ぎないうちにイエス・キリストの十字架の和解を 受け入れて下さい。 → ヨハネ伝 3:16 → ローマ書 10:9〜10 イエス様を十字架につけたのは、他ならぬ貴方自身の罪、わがままの せいであることを認め、心の中で「ごめんなさい。あなたの十字架の 赦しを受け入れます」と祈って下さい。 ・・・愛する皆様の、真の幸福を心よりお祈りいたします。 skunjp こと須藤辰郎 sudo@tokyo-sim.com |
ハルマゲドン 投稿者:dayuichiu | 2002/11/11 21:36 メッセージ: 324 これは 323 に対する返信です |
「ハルマゲドン」この言葉を聞いて僕は反射的に「ピカドン」という語を思い出します。一瞬にして広島の町をこの世の地獄に変えたピカドン、ご存知ですか?原子爆弾のことです。ピカッと閃光が走った後で衝撃波が遅れてドンと来るから「ピカドン」と呼ばれたんです。爆心地にいた人間は一瞬にして蒸発したと言われます。 もしハルマゲドンが起こるとしたら、それはピカドンを超えるものだと覚悟しなければならぬでしょう。「ハルマゲドン」とはいわゆる「最後の審判」の事です。 エホバの証人の教説によると、悪魔サタンとエホバ神の間に、約6000年前、一つの論争が生じたのだそうです。それは「人間は神からの見返りや懲らしめ無しに神への愛と信仰を持ち続け得るものかどうか?人間は如何なる苦境に立たされようとも、神も仏もあるものか、などとは言わないものなのかどうか?少なくともそういった人が皆無ではないのかどうか?」という問題に対する意見の相違です。悪魔サタンは「そんな人は皆無だ」と主張し、エホバ神は「少数だがそういう人はいる」と主張した。そこでこの論争に決着を付けるために6000年という期間が設けられた。この期間、神は人間の世の中に対して不介入の態度をとり続け、この世はサタンの支配下に置かれる。この期間中、サタンは様々な手練手管を用いて人間を誘惑したり苦しめたりする。現在この世にある全ての不都合(病・死・戦争・犯罪など)は裏でサタンが糸を引いているとされる。そうやって人間が試されるのだ。論争の論点には「神の介入無しで人間だけで上手くやって行けるのか?」というのも入ってたかもしれない。この論争を「神権論争」と呼ぶことにしよう。神権論争の勝者をエホバ神にするか悪魔サタンにするかは私たち人間の自由意志にかかっている。そして今、人間を試す6000年期間が終わろうとしている。人類は全てアダムの子孫である。アダムはエデンの園に於いて禁断の木の実を食べることによって親権を侵すという罪を犯した。この罪は遺伝によって全人類に受け継がれている。これを「原罪」と言う。原罪はイエス・キリストの処刑によって贖われた(帳消しにされた)とされる。原罪が贖われたことによって、全ての人が最後の審判に合格する可能性を与えられた。原罪が贖われてなければ、どうなるのか知らない。ま、キリストさんのおかげで、心がけが良ければ最後の審判を生きて通過できるらしい。既に死んでしまった善人は、最後の審判時に復活する。今生きている人の中で最後の審判を見る人が居る、とエホバの証人は10年ぐらい前に言った。人間の最長寿が115才ぐらいらしいから、ハルマゲドンは遅くとも105年後には起こる、とエホバの証人は言ったことになる。で、ハルマゲドンを生きて通過した人および復活した人は、地上で1000年間死なずに幸福に暮らす。これが地上の楽園だ。ハルマゲドン後は地球上が楽園に変わり、ライオン君も獰猛さを失い、良き友となる。この1000年期間の後の話も有るんだが、言い出したらキリがない。僕が眉唾だと思うのはエホバの証人の算出した数値(6000年とか1000年とか)だ。実は、彼らは一度大失態を演じている。ハルマゲドンの起こる年を算出して触れて回り、その年になってもハルマゲドンは起きなかったのだ。これで物見の塔は大量に信者を失ったらしい。そのためか、現在のエホバの証人はハルマゲドンがいつ起きるかを言わない。「近い将来起きる、今生きてる人の中にはハルマゲドンを見る者がいる」と言うようになった。天に引き上げられるクリスチャンの人数は144000人だと、エホバの証人は言っておりました。以上がエホバの証人から僕が聞いた話です。誤解してたらごめんね、エホバの証人さん。 それはさておき、ハルマゲドンが起きなかったとしても、資源には限りがあるし、人口が増加するし、砂漠化が進むし、もっと極端な話を言うと太陽が恒星としての一生を終えるので、人類に残されている将来は有限のものでしかない。いつか終わる。そして誰もいなくなる。 |
juncoopさん、お大事に! 投稿者:mugippe2002 | 2002/11/12 19:54 メッセージ: 325 これは 309 に対する返信です |
juncoopさん、こんばんは。 バッハ・トピで書き忘れた(ごめんなさい)ので、ここに書きます。 カゼのこじれたとき「柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)」がよく効きます。 漢方薬ですが、最寄のドラッグ・ストアで980円くらいで 手に入ると思いますので、お試しください。 でわ、ではお大事に! |
juncoopさん,如何ですか。 投稿者:lvkoechel | 2002/11/14 21:20 メッセージ: 326 これは 325 に対する返信です |
juncoopさん、こんばんは。あまり調子は宜しくないようですね。でも、無理をなさらずに、ゆっくり直してください。 ただ、貴方がおられぬと、盛り上がりませんが。 麦さん、BWV831をレオンハルトのチェンバロで聴きました。良かったのですが、私もいくらか頭が重いので、その所為か、いつもほどは、感動しませんでした。 |
ご多忙なのかも・・・? 投稿者:mugippe2002 | 2002/11/14 23:48 メッセージ: 327 これは 326 に対する返信です |
juncoopさん、lvkoechelさん、こんばんは。 >私もいくらか頭が重いので、その所為か、 >いつもほどは、感動しませんでした。 あ〜らら、困りましたね。 季節の変わり目、どうぞご自愛くださいませ。 ところでニ三日前、デパートを走ってましたら(ちょっと急いでました)、 聴きなれた音楽が・・・。 はて?なんかの二楽章だな〜、ん〜〜、なんだっけ? なんのコトはない、「二つのヴァイオリンのための協奏曲」でした! ちょっと聴いてないと、すぐ忘れるなんて!老化の始まりですね。(^^ゞ ところで・・・ lvkoechelさんのコレクションで、「二つのヴァイオリン・・・」 のお気に入りの演奏がありましたら、お教えくださいますか? 麦も、自慢じゃないですが、いろいろ無駄遣いしてるんですよ〜。(^^ゞ シェリング、パールマン、ムター・・・。メニューインなんか2種類ありますです。 でもって、麦の好きな演奏は、メニューインなんですよね。 |
ご指名とあらば 投稿者:lvkoechel | 2002/11/15 20:54 メッセージ: 328 これは 327 に対する返信です |
麦さん、こんばんわ。錚々たるメンバーのいらっしゃるこのトピ(あるいはパート1)では、指名は、自信も無いのに、先生に名指しで「この答えは?」と言われたような物ですよ。 少し奇を衒った返答でもしようかと思い、F.クライスラーとE.ジンバリストのデュオを四重奏でバックをしているのを聴いてみました。意外にも、聴けぬ音でなく、通してしまいました。1915年の録音です。ちゃんと感動させられました。 普段はシェリングですか。Vnはそれほどでないにせよ、リヒターのが、一番 Bach を聴いたという気になります。あとクレーメルが一人で弾いているのも面白い。 それと、察する所まだお若いと思っておりますのに、老化などと仰らないで下さい。こちらの立場がなくなります。 |
二つのヴァイオリン 投稿者:susano_o000 | 2002/11/15 21:18 メッセージ: 329 これは 327 に対する返信です |
>ところで・・・ >lvkoechelさんのコレクションで、「二つ>のヴァイオリン・・・」 >のお気に入りの演奏がありましたら、お>教えくださいますか? 横から顔を出しますが(^^ゞ、イ・ムジチ盤が一番好きです。 バッハって、もともとイタリアバロックファンでしたが、バッハがイメージしていたのって、こういう演奏じゃなかったのかなと思います。 朗々と歌い上げられる、夏の日の午後の風の中の悲哀。 残響の豊かな録音が、「ヴィヴァルディのイ・ムジチ」と一味違うものを感じさせてくれます。 他にもパイヤール盤とかも好きで、個人的には「南の方?」の演奏が良いと思いますね。 |
イ ムジチですか 投稿者:lvkoechel | 2002/11/15 21:59 メッセージ: 330 これは 329 に対する返信です |
初めまして、susano_o000 さん。イ ムジチが幾つあるのかは存じませんが、私の所持しているLPで言えば、違和感の方が先にたちます。全体的に(バッハに限らず)私には明るすぎます。 |
失礼しました〜。m(__)m 投稿者:mugippe2002 | 2002/11/16 0:24 メッセージ: 331 これは 328 に対する返信です |
lvkoechelさん、こんばんは。 ごめんなさい〜。 クライスラーもジンバリストも、麦は存じませんです〜・・・。(^^ゞ 麦は協奏曲では、メニューインのバッハが好きです。 暖かくて、やわらかくて。 特に、彼の音楽学校の先生と生徒たち(カメラータ・ リシー・クシタート)で演奏したCDがありますが、 これを聴くと、互いににっこり微笑んだり、 目配せしたりしながら、音楽を作り上げることを みんなが楽しんでいるようで、聴いている麦も楽しくなるのです。 |
RE:二つのヴァイオリン 投稿者:mugippe2002 | 2002/11/16 0:39 メッセージ: 332 これは 329 に対する返信です |
susano_o000さん、こんばんは。 イ・ムジチのバッハって、珍しいですね。 でも、パイヤールは上品かもしれない・・・! かつて麦はこの曲を、男子高校生二人の演奏で 聴いたことがあります。 二人が交互に同じ旋律を弾くんですが、それぞれの個性が出て、 見ていて楽しい曲だと思いました。 ヴァイオリンが弾けたら、もっと楽しいだろーなーと、 羨ましく思ったものです。 この曲は、演奏していても楽しいんじゃなかろうか・・・ とも思いましたです。 |
イ・ムジチ 投稿者:susano_o000 | 2002/11/16 0:46 メッセージ: 333 これは 330 に対する返信です |
> 初めまして、susano_o000 さん。イ ムジチが幾つあるのかは存じませんが、私の所持しているLPで言えば、違和感の方が先にたちます。全体的に(バッハに限らず)私には明るすぎます。 はじめまして。 イ・ムジチには、音の存在感が感覚的というより物質的なところがあると思います。(だからこそ、トスカニーニのお気に入りだったのでしょうが)。 別の所で描いた記憶があるのですが、イ・ムジチの演奏した'70年代前半までのヴィヴァルディには、夏の海で、白い波頭をかぶって歓喜に笑いさざめく子供時代の感覚を思わせるものがあります。 冗談抜きに、体で聞く音楽のように思います。そうして、その存在感ゆえに、特にバッハ演奏ではハッとするような新鮮味を感じる事があるのです。 特にBWV1044の三重協奏曲は、個人的には「そのような演奏ゆえに」イ・ムジチ盤がベストなんです。(大昔の盤で、それ以降見たことがないレア物なんですが(^^ゞ) |
すみません。 投稿者:mugippe2002 | 2002/11/17 1:18 メッセージ: 334 これは 333 に対する返信です |
susano_o000さん、wadakamaruさん パート2を上げるつもりで、パート1を上げちゃったです。 すみませんでした。m(__)m |
衝撃のニュース(ちょっと遅いが) 投稿者:mont_54 | 2002/11/17 19:53 メッセージ: 335 これは 309 に対する返信です |
skunjp さん引退! で、part1 の方にカキコしてきましたが トピ主のjuncoop さん、風邪の方(具合)は如何ですか? 何か関西方面はこの一ヶ月余りで急に寒くなりましたが、 くれぐれも体(健康)には気をつけて下さい。 私は昔から「風邪をひきにくい体質」のようで、まだ大丈夫です。 ちょっと時期は早いけど、冬至かぼちゃ(かぼちゃのぜんざい)でも 作ろうかな?と考えております。 遅レスになりますが、 「風邪のとき聴くバッハ」は、ガンバ・ソナタがいいと思います。 |
どうしたんだ、みんな!BWV203じゃ! 投稿者:dayuichiu | 2002/11/20 19:18 メッセージ: 336 これは 335 に対する返信です |
どうしたんだ、みんな! バッハについてもっと語ろうぜ。 ハルマゲドンなんか気にするなよ。 あんなのデマに決まってる。 ノストラダムスの大予言のように外れるよ。 今カンタータ203「裏切り者の愛よ」を聴いている。ジークフリート・ロレンツのバス、ベルリナー・ゾリスデンの演奏だ。 バッハのカンタータは当たり外れが大きいが、カンタータ203は当たりだ。 歌詞がドイツ語ではなくイタリア語なんだって。「朝のバロック」のアナウンサー「ヒノ・ナオコ」さんが「愛の苦しみから逃れられない心を歌った劇的な作品だ」と解説してるぞ。 |
re:どうしたんだ、みんな! 投稿者:nujikoa | 2002/11/20 23:17 メッセージ: 337 これは 336 に対する返信です |
dayuichiuさんの元気いっぱぁーつ!な投稿に笑わせてもらいました。(^^; <おおっとぉー!通奏低音の強烈なアッパーカットが決まったぁ〜!>てな具合でしょうか?(冷汗) 203は、知りませんでした。 最近はネットでCDを試聴できるのを知り、はまっています。 まずはタダ聴きからチャレンジだぁー!!(^^; |
へ!そうなんですか?俺にも教えて 投稿者:dayuichiu | 2002/11/21 20:28 メッセージ: 338 これは 337 に対する返信です |
>最近はネットでCDを試聴できる そのアドレスを教えて下さい。 |
ご挨拶が大変遅れましたが・・・ 投稿者:mont_54 | 2002/11/21 20:57 メッセージ: 339 これは 336 に対する返信です |
dayuichiu さん、初めまして。mont_54 といいます。 たしか以前、バッハの弦楽曲についてレスを頂いていましたよね? お返事も放ったらかしで失礼しました。 dayuichiu さんはクレーメルのシャコンヌを「いち押し」のようでしたが、 クレーメルは仰るとおり、それは物凄っい演奏家だと思います。 (残念ながら映画「シャコンヌ」は観ていないのですが) そこで、私の主観と偏見をたっぷりに言わせていただくと、 あの楽章「シャコンヌ」に限っていえば、ほとんど非の打ち所の無い名演に 違いはないのですが、全曲「無伴奏vn組曲2番」を通していうと、 4楽章(シャコンヌの前曲)のジグの出来の方が素晴らしくはないですか?(^^; 無論、こんな評価の仕方はおかしな話であると分かっているのですが・・・ ジグの出来栄えが良すぎるために、シャコンヌがいささか隠れ気味では? と感じてしまいます。 そから、何番目の変奏だったか忘れましたが やや早弾きに過ぎる余りに、通奏低音部がグランドバスらしく聴こえない? まー、私流に「敢えて」ケチをつけるとしたらこんなところでしょうか? でも、あの聴いていて背筋がゾクゾクするような戦慄と快感は 他の演奏家では得られないと思います。ホント、凄すぎ (・・; nujikoa さん、こんばんわ〜 相変わらずお元気そうで何より(正直嬉しい)です。 これからも末永く?おろしくお願いします。 今週末はこちら(大阪)に来てから初めての里帰り(帰京)になりそうです。 かみさんの話によると、 我が家のPCも、メールがけっこう溜まっているらしいです(^^; |
re;へ!そうなんですか?俺にも教えて 投稿者:nujikoa | 2002/11/21 23:44 メッセージ: 340 これは 338 に対する返信です |
簡単ですよ。僕が見てるのは http://www.hmv.co.jp です。 ここからじゃんじゃんお望みのCDを検索してみてください。 あとはくじ引きです。(試聴できるCDと、できないCDがある) クリックしてみないと分からないです。 各トラック、最初の1分間が試聴できますから、dayuichiuさんの合否判定にはきっと十分でしょう。(^^;; |
mont_54さん 投稿者:nujikoa | 2002/11/21 23:55 メッセージ: 341 これは 339 に対する返信です |
>相変わらずお元気そうで何より(正直嬉しい)です。これからも末永く?おろしくお願いします。 どうぞよろしくお願いします。(^^) 僕はケーブルテレビを導入して常時接続になりましたので、時間を気にせずせっせと投稿してるというわけでございます。(^^; クレーメルの#1004、なんにしろすンばらしいですね! 僕は、「お小遣いが3000円/月」時代に初めて買った無伴奏Vnがこのクレーメル盤ですから、文句をつけるわけがありません。(^^; 聴き比べ!なんていう贅沢をする余地はありませんでしたから、ひたすら何度も何度も聴いたものです。 特にそうです、ジグ、そしてシャコンヌ。 *PS 当時は紙箱付きの貫禄ある2枚組みで5000円はしたはず・・・ |
久し振りに・・・ 投稿者:mont_54 | 2002/11/23 15:03 メッセージ: 342 これは 1 に対する返信です |
我が家からの投稿になります(やっぱ、My home がええわ〜) 無伴奏Vn パルティータの話題を引っ張るようですが、 そもそもあの2番(ニ短調)って、何でジグの後にシャコンヌなんでしょうかね? 普通、任意挿入曲(舞曲)を配置するとしたら、サラバンドとジグの間ですよね。 シャコンヌを際立たせるのだったら、 むしろ組曲には入れないで単独曲にしても良かったのでは? 私の愛するゴルドベルグと同じ30もの変奏があるんだから・・・????? |
曲の良し悪しを演奏で超える事は出来ない 投稿者:dayuichiu | 2002/11/23 18:55 メッセージ: 343 これは 339 に対する返信です |
いま、ジーグとシャコンヌを聴き直してみました。もし僕がヴァイオリニストだったならば、ジーグの方が凄いと思うのかもしれません。 しかし、消費者の私から見るとシャコンヌに比べてジーグなんてあって無きがごとくです。 クレーメルがジーグをいくら上手く演奏しようとも、バッハがシャコンヌをジーグより遙かに優れた曲として作曲してしまっているため、ジーグから受けるインプレッションとは比べものにならないぐらい激しいインプレッションを僕はシャコンヌから受けるんです。 >通奏低音部がグランドバスらしく聴こえない この部分の意味が僕には分かりません。通奏低音という語を度々耳にしますが、意味が分からないまま調べずに放っておいています。グランドバスって何ですか?初耳です。 |
パルティータ第2番 投稿者:baechlein2002 | 2002/11/23 19:35 メッセージ: 344 これは 1 に対する返信です |
確かにパルティータ第2番のジーグの位置はおかしいですが、あのジーグがラストだったら・・・と思うと組曲全体が成り立ちません。でもシャコンヌは本当にすばらしいので順序はともかく、バッハが残してくれたことに感謝いたします。今はレオンハルトのシャコンヌを聞きながら書いております。 ところでグランドバスというのは、私はground bassのことだと思います。つまりシャコンヌの低音でならされるレ/ド・シャープ/シ/ラのことでしょう。通奏低音の中でも執拗に繰り返される低音パタンだと思います。 |
試しに・・・ 投稿者:mont_54 | 2002/11/23 20:47 メッセージ: 345 これは 344 に対する返信です |
アルマンド・クーラント・サラバンド・シャコンヌ・ジグの順で 聴いてみる。(プログラムモードで曲順を変えるだけなので簡単) う〜ん・・・ちょっと変(いや、相当に変・・・笑) でも、何回か繰り返してチャレンジしていけば 何とか聴けるようになるかも(^^; dayuichiu さん、 これが私(mont)流の「消費者の立場」だったりして(汗) baechlein2002 さん、 絶妙のフォロー、有難うございます。 m(_ _)m ちょっと今手元にスコアがないので、くだんの(らしくない)箇所を 明示できませんが、機会をみてまたいずれ・・・ 私がつねづね感じていたところでは、 「シャコンヌはパルティータ2番から切り離して単独で扱う」 というものです。 アルマンド〜ジグに至るあの一連のパル2は最高です! むろんシャコンヌも・・・ 個人的には無伴奏Vn物では組曲よりソナタの方が好みなのですが、 パル2は私の大好きなニ短調ということもあって、 昔からお気に入りの一曲でした。 |
Re:シャコンヌ 投稿者:futureofsacd | 2002/11/24 0:55 メッセージ: 346 これは 343 に対する返信です |
>バッハがシャコンヌを >ジーグより遙かに優れた曲として >作曲してしまっているため この曲に限らないのですが 私は違和感のある組み合わせは 他の人の手が入っているのではと思ってしまいます。 バッハが採譜したか、後に手が入ったかは解かりませんが。 名曲には変わりありませんね。 |
バッハは泥棒か? 投稿者:dayuichiu | 2002/11/24 14:40 メッセージ: 347 これは 346 に対する返信です |
誰かさんの話によると「ロ短調ミサ曲」の冒頭もバッハはよそから持って来てるらしいし、シャコンヌまで他人のを持って来てるとなると、バッハの曲の肝心な部分は全部よそから持って来てるんだろうか? ま、消費者の立場から言えば、誰の作曲演奏だろうが、良い音が聴ければそれで良いのですが。レオナルド・ダ・ヴィンチの絵画「受胎告知」も、作者不詳だが作品の質が高いのでレオナルド作とされているそうです。怪しいものですね。「受胎告知」は以下の手順で見ることが出来ます。 http://www.f3.dion.ne.jp/~x-wooder/ の「図画集」の中のBの「Gallery」をクリックして下さい。閲覧を続けて行くと途中で出て来ます。 |
Re:泥棒 投稿者:futureofsacd | 2002/11/24 17:04 メッセージ: 348 これは 347 に対する返信です |
「泥棒」という語は不適ではないでしょうか。 録音装置もない時代で 採譜自体、非常に価値あることと思います。 バッハも有名作曲家の有名曲以外に 世俗のすばらしいメロディーを 採譜した可能性はあると思います。 |
現代だと泥棒なんですけどね、時代が違う 投稿者:dayuichiu | 2002/11/24 22:12 メッセージ: 349 これは 348 に対する返信です |
価値ある曲が時と共に忘れ去られて行くのは遺憾なことだと思います。バッハが自分の作った曲以外の曲を採用して自分の曲に埋め込んだのは、それを防ぐ意味で価値あることだと思います。その意味ではあなたのおっしゃる通りですね。 |
かっこいい泥棒 投稿者:nujikoa | 2002/11/24 22:46 メッセージ: 350 これは 349 に対する返信です |
たとえば、ルパン3世とか。(そういう話じゃなくて・・・;;) 剽窃しようが、編曲しようが、出来上がった音楽にきっちり作曲者の個性が発揮されてて、それがカッコよければ、良いと思いますね。 現代だって、 (クラシックなら)昔の作曲家のメロディーをテーマに変奏曲作るとか。 (ポピュラーなら)クラシックのフレーズをカウンターメロディに使うとか。 (ジャズなら)有名曲のフレーズを自分のアドリブの中に遊びで混ぜてみるとか。 そのこと自体はなんの犯罪でもなく、 「常に創造し続ける音楽家」と「没個性な音楽家」の線引きにはならない、と思います。 出来上がった音楽が放つ匂い、それが重要です。 たとえば、飲み屋やコンビニでなんとなくかかっている音楽。 なんとなく聞こえてきただけでも耳が反応し、「あっ、これは<誰々>の曲/演奏だ!」とすぐに分かってしまう・・・これが個性や存在感の判定基準?でしょう。 バッハなんて、「マルチェルロの主題によるクラヴィーア変奏曲」人の曲だと知っていても、一発で<JSバッハ>に聞こえてしまいます。(^^; |
Vnパルティータ第2番 投稿者:nujikoa | 2002/11/24 22:54 メッセージ: 351 これは 345 に対する返信です |
盛り上がってますね。 (montさん・・・マイホームでゆっくりされて良かったすね!(^^; ) >アルマンド〜ジグに至るあの一連のパル2は最高です! そうですそのとおりです!(^^; でも、あのジグは、「組曲が終わった感じがしないジグ」なんです。(僕がその曲想から感じるには・・・) だから、最後にシャコンヌがついててピッタリ!と思いますけどねぇ。 >私がつねづね感じていたところでは、 「シャコンヌはパルティータ2番から切り離して単独で扱う」 他の作曲家の手が入ってるなんてご意見もありましたが、僕はそういう気がしません(シロートが何言ってもしょうがありませんが;;) あの美しいサラバンドのメロディーと和声は<シャコンヌの伏線だ!>と思わせるものがありますし、 ジグは「終わった感じがしない・・・」→「なにか次にもう一曲待ち受ける感じ」を、感じます。 結果論かも、知れませんが。(^^; |
シャコンヌだけ聞くのは 投稿者:kuzunoha_bach | 2002/11/25 9:09 メッセージ: 352 これは 351 に対する返信です |
アルマンド〜ジグのないシャコンヌなんて、1楽章〜3楽章のない第9みたいなものです。 もちろん、それはそれで悪くはないですが、やはり通して聞きたいものですね。 |
シャコンヌの独立性 投稿者:dayuichiu | 2002/11/25 22:24 メッセージ: 353 これは 352 に対する返信です |
僕はシャコンヌは独立しても一人でやって行けると思います。ラジオ放送でもシャコンヌだけ取り出して放送されることが多く、それだけで完結した印象を受けるし、テレビにバイオリニストが出演してテレビ局の人からチョッとだけ弾いてみて下さいって言われるとその人はシャコンヌの冒頭をチョッとだけ弾きました。アルマンドの冒頭ではないんです。 |
みんなでカンタータ39を聴こう! 投稿者:dayuichiu | 2002/11/26 14:54 メッセージ: 354 これは 1 に対する返信です |
カセット・テープをゴソゴソしてたら出て来たので査定結果をお知らせします。 54(不合格)、102(合格)、35(合格・前半は珍曲・後半は俄然良く成る)、78(不合格・モーツァルトレベルだなこりゃあ)、51(不合格・俺の嫌いな太鼓が入ってる太鼓プラストランペットの嫌なパターンの典型だ)、202(不合格)、131(不合格)、153(合格)、210(合格)、196(不合格・冒頭を我慢すれば少しは見どころがある)、39(超合格・素晴らしすぎる)、185(不合格)、今日はここまで。 |
組曲等から1曲だけ抜き出すことの是非 投稿者:Fuu3 | 2002/11/26 18:17 メッセージ: 355 これは 353 に対する返信です |
昔は僕も「組曲は全曲、通して聴くべし!」って思ってたんですが、最近は、好きな曲だけ聴く方が多かったりして(^^; シャコンヌを始め「旅立つ最愛の兄に思いを寄せる奇想曲」の第1曲とかホルストの「木星」とかゴルトマルクのVn協の第2楽章とか・・・ ってゆーか、機会音楽として作られた組曲は、「全曲通して静聴する」ことを想定して作られたわけではないのではないか、と。 |
是非もなし 投稿者:kuzunoha_bach | 2002/11/26 18:57 メッセージ: 356 これは 355 に対する返信です |
こんにちは 別に是非というのじゃなくて、聞きたいなー、と思うのです。 もちろん、カンタータのアリアとかシンフォニアだけ抜き出したものとか、 そういうレコードもけっこう好きです。 機会音楽というのは、王侯の食事時に耳障りにならないように何となく鳴っているとか、 そういう曲だと、逆に聞き通すのがつらい場合もありますね。 バッハの場合、機会音楽と言っても、わりと起承転結のはっきりしたものが多いので、 聞き通すことの楽しみもあります。(機会音楽といえない曲もたくさんありますが) どっちにしても、音楽を聞くときに、「自由」というものは大事ですね。 |
全体か部分か 投稿者:drei_sonne | 2002/11/26 21:30 メッセージ: 357 これは 356 に対する返信です |
バッハの曲は全体を聴いても興味深いし,個別の部分を聴いても楽しめますね. でも,演奏する側は全曲演奏の場合と部分演奏の場合とで表現を変えませんか? ある曲に盛り上がりがあるとしたら,その前の曲ではそれを際立たせる仕掛けをしたりして. 私は原則としてそうした演奏者の意図を尊重します. 録音のテイクは小曲ごとにばらばらでも,「全曲」を意識した演奏には何らかのつながりがあるものですし,そのつながりを探そうとします. ところで,昔チェロを弾いていたときには,特定の小曲ばかりを弾いていて,とうとう一つの組曲全体を弾くことはできませんでした. これも素人なりの楽しみ方かと思います. |
泥棒? 投稿者:susano_o000 | 2002/11/26 22:19 メッセージ: 358 これは 348 に対する返信です |
>「泥棒」という語は不適ではないでしょうか。 著作権が無い時代というのは、自分の作品によって生活するという事が無かった時代という事ですからねえ。 自作のメロディをパクられても、自分の財産が侵害されたという観念は無かったんじゃないでしょうか。 むしろ、自作のメロディが多くの作曲家に使われた、となると、「おお、俺の曲って、こんなに好まれているか!満足満足」なんて気分じゃなかったのかと思います。 仮に人のメロディをパクった?場合、楽譜の頭には「**氏のメロディによる」なんて但し書きをつける程度でOKだったと思いますよ。 もちろん、人が作ったメロディを「自分が作曲した」なんて公言したら、これは「ウソをついた」という、別のモラルによって判断されることになるのでしょうがね。 |
Bach巡礼の旅(1) 投稿者:kakure_bachfan | 2002/11/27 11:45 メッセージ: 359 これは 1 に対する返信です |
皆さんBachの曲の感想をいろいろ述べられて同感したり、はてと感じたりしております。 私は先日、Bachゆかりの地を訪れてきたのでその報告をしたいと思います。 まず最初に訪れたのが生誕の地アイゼナハ です。ここは旧東独で冷戦時代は訪問が困難だったのです。 ローカル線の電車で駅に降り、バッハハウスに直行、Bach時代のオルガン生演奏が聞けます。 実際の生家は現存してないのですが当時の家屋をそのまま保存してあるので雰囲気がわかります。 その後バスでワルトブルグ城へ、 このバスは本数も少なく終発も午後4時過ぎと早いので要注意、歩くには坂の関係でかなりハードです。 ルターが独訳聖書を執筆した部屋などを見て城壁からチュービンゲンの森を遠望するとBachを育くんだ緑豊かな環境が実感できます。 次回はアイゼナハからワイマールまで |
第9より大フーガに近い 投稿者:katochan_kenchan | 2002/11/28 4:30 メッセージ: 360 これは 353 に対する返信です |
わたしもシャコンヌは独立性の高い曲だと思います。動機の関連性もそんなに ないんじゃないですか? ベートーヴェンの第9にたとえるより、かつて独立して演奏されることが 普通だった「大フーガ」にたとえるべきでしょう。 いや、弦楽四重奏曲第13番の場合、カヴァティーナのあとに大フーガがくる 必然性が感じられるから、こちらの方がまだつながりが深いように思います。 バッハのこの組曲は、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第13番の第1〜4楽章に、 大フーガをくっつけたような感じかな。 冒涜的な意見かもしれませんけど。 |
パル2の動機のしくみ 投稿者:tartuffe107 | 2002/11/29 0:29 メッセージ: 361 これは 360 に対する返信です |
パル2の話題に乗らせてください。 といっても以下に書くことはほぼ全部、寺神戸亮さんがご自身のCD録音をだすときに、ライナーノートにお書きになったことの受け売りなのですが(^^; このパルティータは5つの舞曲からなってるんですけど、それぞれの冒頭の和声進行が似てるなーと思ってたら、寺神戸さんによると、実際5曲ともほぼ同じ和声進行なのだそうで、ってことは、バッハさんはある進行で4つの舞曲を書き始め、そして最後にその進行に基づくでかい変奏曲を書いたってなことになりますね。 シャコンヌは確かにそれだけでも聴きばえがしますけど、それはパル2という1つの大きな変奏の中に、入れ子になった変奏曲なんでしょう。 なんてことを考えながら聴けば、いまいち人気のないほかの舞曲も(^^;、楽しくなるかもしれません。 |
パル2〜話題ずれ〜 投稿者:nujikoa | 2002/11/29 1:08 メッセージ: 362 これは 361 に対する返信です |
tartuffe107さん、はじめまして。 >実際5曲ともほぼ同じ和声進行なのだそうで 素人の僕でも、言われてみるとそんな気がするなぁ〜、です。 *** さてここからは、トピズレではないですが、話題ずれ・・・ 以前、麦さんがどこかで話題にしておられた「バロック・ハープによるバッハ」 ネット販売でゲットしてしまいました。(^^; アンドリュー・ローレンス=キングの演奏(DHM)。 (彼の演奏は、トラジコメディアとしての「A・M・Bのための音楽帳」のアルバムで知っていたので安心していました) いやーリラックスできますね。 でもそれだけじゃなく、ちょっとセクシーな雰囲気だったりもします(バッハでこういう空気感は珍しい!)。 目玉の「パル2」もそうですが、「…音楽帳」のときよりもエネルギーのたくさん詰まった曲を得て、彼のハープも少し逞しくパワフルに鳴っている気がします。 ただ「シャコンヌ」の終結部分はちょっとあっさりと消えすぎかな? 最後にひと暴れして欲しかった気もします。(^^; (全体としては好感を持ってます。17分もかけてじっくりと弾きこんでるのが良い) |
パル2とシャコンヌの話題・・・ 投稿者:mont_54 | 2002/11/30 16:53 メッセージ: 363 これは 362 に対する返信です |
・・がまだ続いていてヨカッター(^^)/ みなさんこんにちは。 今日またクレーメルの演奏(大音量)で聴き直してみました。 やっぱり凄いですよね。 皆さんが色々と独自の観点から意見・感想を述べていらっしゃるので とっても嬉しい(楽しい)です。 私は以前にも述べましたが「パル2とシャコンヌ切り離し派」です(^^; 特にクレーメルの演奏では、これも繰り返しになりますが、 アルマンド〜ジグ、殊更ジグの演奏が「ほぼ完璧」ともいえる凄さで、 いっそ「ここで終わり」にして欲しい。(反対派の皆さんゴメンナサイ) シャコンヌも単品で聴くと「もう最高!」って感じです。 対して「全曲通し」で聴くのなら 僕にはアーヨの方がゆったり・うっとりと聴けます。 それにしてもシャコンヌは、つくづく難しい曲だと思います。 チゴイネルワイゼンやパガニーニの諸作品に比べ、 単に技巧そのものを際立たせるだけではなく、 8小節(4小節?)からなる各バリエーション(変奏)の変遷に 演奏者自身の感受性や創造力が高度に求められているようで、 例えば、ちょっとでも(下手に)淀みを作ってしまうと 曲全体が冗長に流され、聴いている方が白けてしまいますよね。 まさに天下の難曲にして空前絶後の名曲ではないでしょうか? 話が前後しますが、 tartuffe107 さん初めまして。 >ある進行で4つの舞曲を書き始め、そして最後にその進行に基づく >でかい変奏曲を書いたってなことになります・・・ ウン、お蔭様で納得がいきました(ありがとうございます) katochan_kenchan さんの「大フーガ説」も楽しいですね。 いつも素晴らしい薀蓄をありがとうございます。 nujikoa さんは、 アンドリュー・ローレンス=キングの「バロック・ハープによるバッハ」 ですか?私も聴いてみたいです。 もっとも個人的には今、 フッソング(アコーディオン)のバッハ物を探しているんですが・・ |
Re: パル2の動機のしくみ 投稿者:katochan_kenchan | 2002/12/ 2 20:35 メッセージ: 364 これは 361 に対する返信です |
> 寺神戸さんによると、実際5曲ともほぼ同じ和声進行なのだそうで、ってことは、 > バッハさんはある進行で4つの舞曲を書き始め、そして最後にその進行に基づく > でかい変奏曲を書いたってなことになりますね。 ほぼ同じ和声進行の曲を並べるのが組曲の伝統でしょうけど、これに則りながら、 終曲の規模を著しく大きくしたところにバッハの創意があるんでしょうね。 私がろくろく調べず、動機の関連性はそんなにないんじゃないか、と書いたのは、 どなたかが詳しく解説してくださるのではないかと期待したからでもあります。 どうもありがとうございました。 正直なところ、シャコンヌに先立つ4つの舞曲は、無伴奏ヴァイオリン曲集の 中ではいまいちかなあと、これまで思っていましたが、各曲の関連性に注意 しながら聴いてみることにします。 |
シャコンヌはもともと 投稿者:Fuu3 | 2002/12/ 4 18:52 メッセージ: 365 これは 364 に対する返信です |
バッハが、亡き妻へのレクイエムとして書いた、とゆー話を聞いた事があります。 だとすると、他の楽章とは違う成り立ちなわけで、 組曲中でのシャコンヌの孤高性(?)にも合点がいくように思います(^^ |
>シャコンヌはもともと 投稿者:mont_54 | 2002/12/ 5 22:39 メッセージ: 366 これは 365 に対する返信です |
へぇー、そうなんですか? またまた有力な説の登場ですね。 私ももちろん、その説に乗りますよ(^^)/ |
Re: シャコンヌはもともと 投稿者:tartuffe107 | 2002/12/ 5 23:27 メッセージ: 367 これは 365 に対する返信です |
シャコンヌがマリア・バルバラへのトンボ−であるという説によると、パル2の第1楽章冒頭がバカラ的数字操作によってマリア・バルバラを表し、第2楽章冒頭がヨハン・ゼバスティアン・バッハを表すんだそうで。その他にもいろいろあるらしいですが、最後のシャコンヌにはコラール定旋律が埋め込まれていたりして、亡妻への追悼曲になるんだそうです。 だからこの説を引っぱってくると、Fuu3さんのお気持ちとは逆に、パル2全曲1体説を主張することになります(^^ まあ元の論文を読んだことが無いんでよく分かりませんが。 その論文によると、無伴奏ヴァイオリン6曲ともに数象徴の仕掛けがあるらしいですよ、真偽のほどは学者さんにでもきかないとわかりませんが。 この説に従ってシャコンヌに声楽をかぶせたものは、今のところポッペンのヴァイオリンのとモレノのリュートのがありますね。 後者の録音は、この説の是非は置いといて、すばらしいとおもいます。特にリュート一本でやった方のシャコンヌはよくききます。 個人的な趣味としてはヴァイオリンの録音はうるさくかんじるので、シャコンヌはリュートやチェンバロでやったものがいいです。ハープのもきいてみよかな。 |
あじゃぱ〜 投稿者:Fuu3 | 2002/12/ 6 0:06 メッセージ: 368 これは 367 に対する返信です |
マジですか!せっかくmont_54さんが賛同してくれたのにな〜(^^; 検索したら http://www5b.biglobe.ne.jp/~hills/Quodlibet/q0112.html に、ちょこっとだけ触れられてますね ・・・そこに織り込まれていると言われるコラール。ぞっとするような言葉。「死に打ち勝てるものは誰もいなかった」・・・ >ヴァイオリンの録音はうるさくかんじるので、シャコンヌはリュートやチェンバロでやったものがいいです。 僕は逆に、Vn独奏には飽きたらず、ブゾーニのピアノ版や、斎藤秀雄のオケ版 ばかり聴いてます(^^; |
Re: シャコンヌ 投稿者:futureofsacd | 2002/12/ 8 6:58 メッセージ: 369 これは 367 に対する返信です |
わたしはシャコンヌに ジプシーあるいは吟遊詩人と言うのでしょうか これら流浪の民の音楽の影響があるのではと思うのですが。 どん底の絶望の中にも光、希望を見出すように思えます。 はっきりした根拠はありません。 |
Bach巡礼の旅(2) 投稿者:kakure_bachfan | 2002/12/10 15:18 メッセージ: 370 これは 1 に対する返信です |
ワイマール(1708―1717) バッハが宮廷楽師として新婚生活を送り6人の子供が生まれた9年間は生涯の中でも 大きな比重を占めています。 ワイマールはゲーテも仕えた公国で小さな たたずまいの落ち着いた古都です。 駅前のホテルからバスで10分程で宮殿へ ここはゲーテとシラーの彫像で有名な国民劇場の近くにあり、ここでBWV61「いざ 来たれ異教徒の救い主よ」をはじめとした 数々のカンタータを作曲したことを思い、 感慨もひとしおです。 次回はワイマールからいよいよライプチヒへ |
! 投稿者:d_es_c_h | 2002/12/16 8:11 メッセージ: 371 これは 1 に対する返信です |
落ちそうになっていたので、あげ。 |
少し低調ですねー 投稿者:lvkoechel | 2002/12/20 22:19 メッセージ: 372 これは 1 に対する返信です |
ガブリーロフの「フランス組曲4番」、グールドの「パルティータ6番」を聴きました。私は表現は苦手でうまく書けません。ただ、格の違いだけは、よく分かりました。それに、グールドのは、意外に暖かく感じました。 |
遅まきながら 投稿者:drei_sonne | 2002/12/21 0:14 メッセージ: 373 これは 372 に対する返信です |
グールドのバッハ10枚組を買いました. 一度見たきり,その後出会えず,手に入りませんでした. で,続けて聴くと癖になりますね. 私もグールドファンになったのかも. |
パッサカリア 投稿者:baechlein2002 | 2002/12/22 8:47 メッセージ: 374 これは 368 に対する返信です |
シャコンヌはわたしも大好きですが、同じ変奏曲のパッサカリアの話題が出てこないですねえ。パッサカリアも名曲だと思うのですが・・・。 ところでバッハ作品の中には変奏曲というジャンルの曲が少ないですねえ。好きではなかったのですか。それとも当時流行じゃなかったのかな。 |
変奏曲 投稿者:susano_o000 | 2002/12/23 18:22 メッセージ: 375 これは 374 に対する返信です |
> ところでバッハ作品の中には変奏曲というジャンルの曲が少ないですねえ。好きではなかったのですか。それとも当時流行じゃなかったのかな。 言われてみると、確かに少ないですねえ。 個人的には、変奏曲というと、才能豊かな作曲家が自分の才能を楽しむ、みたいなところがあるようにも感じます。 ところで、変奏曲って「一般的な会話」にたとえると、ちょっと魅力的な話を何度も何度も、言い回しを変えながら繰り返して話し続ける事と同じようなものですよね。 それなら、同じ話であるにも関わらず、聞く側がそのたびに感心し、笑い、悲しむ、なんて事にでもなったら、やはりそういう話し手は天才的なんでしょうね。 |
変奏曲 投稿者:kakure_bachfan | 2002/12/26 9:51 メッセージ: 376 これは 375 に対する返信です |
ゴールドベルグ変奏曲がタイトルとして現れている数少ない曲だと思うのですが、後のモーツアルトのキラキラ星変奏曲やベートーベンのディアベリ・エロイカ変奏曲などと明らかに異なるのは、ひとつの主題を次々に変化させていくというスタイルではなく、曲と曲のつながりが全くない、アリアと30の独立した曲の集大成という感じです。 あえて変奏曲というイメージに近いのは「音楽の捧げもの」ですが、これは特に変奏曲という題にはなってないのですがフリードリヒ大王の主題を調を変えて展開しているのでこの辺が後々の作曲家の創作に影響を与えたのではないかと思いますが如何でしょうか? |
Re:変奏曲 投稿者:futureofsacd | 2002/12/26 20:34 メッセージ: 377 これは 376 に対する返信です |
結構、バッハの変奏曲はあるとおもうのですが? 私はコラール変祖曲が好きで自分で練習しております。 バッハが気を入れたと思われる曲は難しいのが難点です。 |
コラール変奏曲を私も弾きたい 投稿者:baechlein2002 | 2002/12/26 21:09 メッセージ: 378 これは 377 に対する返信です |
futureofsacdさん、こんにちわ。 >私はコラール変奏曲が好きで自分で練習しております。 オルガン曲がひけるなんてうらやましい! コラール変奏曲は確かにBWV766〜771の6曲ありますが(769のカノン変奏曲はストヴィンスキも編曲してましたね)770,771は偽作で結局4曲ですよね。ですからあとシャコンヌとパッサカリア、ゴールドベルクをいれて7曲だけですかね、バッハの変奏曲は。BWV989イタリア風アリアと変奏、BWV990サラバンドと変奏も偽作ですし・・・。 |
音楽の捧げ物 投稿者:susano_o000 | 2002/12/26 23:51 メッセージ: 379 これは 376 に対する返信です |
>フリードリヒ大王の主題を調を変えて展開しているのでこの辺が後々の作曲家の創作に影響を与えたのではないかと思いますが如何でしょうか? 深く考えたことがなかったのですが(^^ゞ、後に影響していくというよりも、すでに一つの頂点をなしていて、後には何もこない、という感じもします。 単純なメロディの可能性を極限まで追求しつつ、単なる技巧の遊びにとまらず、この世界というものが、ただただあるがままに広がっている、そんなものを感じさせます。 もちろんあるがままであるがゆえに、それを見る者の思い入れなどにはいっこうに斟酌することもない、そんな種類の美しさを感じさせるのです。 この音楽は誰に対して捧げられたのか、そんな事も思います。 |
バッハの変奏曲 投稿者:kuzunoha_bach | 2002/12/27 9:16 メッセージ: 380 これは 378 に対する返信です |
カンタータの中にもコラール変奏曲の形式を取ったものがいくつもありますよ。 たとえば初期の名作、BWV4「キリストは死の縄目につながれたり」 |
Kantate Nr4 投稿者:baechlein2002 | 2003/ 1/ 2 19:16 メッセージ: 381 これは 380 に対する返信です |
kuzunoha_bachさん、本年もよろしくお願いします。 カンタータ4番も確かに変奏曲ですね。聞き直して分かりました。 このカンタータ第4番を私が初めて聞いたのはストコフスキの第4曲めの編曲の演奏でした。でも、ストコフスキのCDにはBWV249より、と書いてあります。バッハが転用したのでしょうか。 |
ストコフスキー 投稿者:susano_o000 | 2003/ 1/ 6 21:00 メッセージ: 382 これは 381 に対する返信です |
>私が初めて聞いたのはストコフスキの第4曲めの編曲の演奏でした。 彼のバッハ編曲って、やたら重ったるくてドクドクしい感じもしていたのですが、「シャコンヌ」はすごいと思いました。 ヨーロッパの落日を思わせるあの重さ、ともかく何とも言えません。さらに、シャコンヌという曲は、あそこまで作り込まれても耐えうる曲なのだという所もまたすごいものだと思います。 |
re:ストコフスキー 投稿者:kuzunoha_bach | 2003/ 1/ 6 22:30 メッセージ: 383 これは 382 に対する返信です |
>彼のバッハ編曲って、やたら重ったるくてドクドクしい感じもしていたのですが、「シャコンヌ」はすごいと思いました。 いやー、やっぱりすごいですよ。何か出てきそうで(笑)。 わりと最近に、"Arcipel Records"というレーベルからそういう古い録音が出ていました。 ここにカンタータ4番のコラール編曲が収められていましたが、 ご丁寧にBWV 249とミスプリントしていました。 (ミスプリントって、けっこう多いんですよ。) |
>ストコフスキーのシャコンヌ 投稿者:Fuu3 | 2003/ 1/ 7 0:40 メッセージ: 384 これは 383 に対する返信です |
僕、斎藤秀雄編曲版(小澤=ボストン、フィリップス)のシャコンヌを愛聴してるんですけど、ストコフスキー編曲版と比較して、どーなんでしょーか? シャンドスからは、「ドイツの忘れ去られた3R(ナクソスカタログ談)」の1人ラフ編曲版の世界初録音なんてのも出てるらしいです。 |
re;ストコフスキーのシャコンヌ 投稿者:kuzunoha_bach | 2003/ 1/ 7 0:49 メッセージ: 385 これは 384 に対する返信です |
小澤のシャコンヌは、以前にNHKのテレビで見ました。 小学館のバッハ全集(補巻)に入っているのもそれだったでしょうか。 とにかく、ストコフスキーは面白いです。まるでマーラーでも聞いているようで、 バッハに素材を得た自由な変奏曲というおもむきです。 小澤の演奏が斎藤秀雄編曲版だとは、今まで知りませんでしたが、 テレビの記憶だけで言うと、(良かれ悪しかれ)ヴァイオリン独奏以上の情報が余り感じられない演奏でした。 バッハの演奏というのは、必ずしも一生懸命汗を流してやれば報われるというのではないので難しいと思います。 |
シャコンヌの編曲もの 投稿者:susano_o000 | 2003/ 1/ 7 19:12 メッセージ: 386 これは 385 に対する返信です |
>とにかく、ストコフスキーは面白いです。まるでマーラーでも聞いているようで、 バッハに素材を得た自由な変奏曲というおもむきです。 そうですね、あれはすごいですよね。最後の方に出てくる管楽器の朗々としたユニゾンにはゾゾゾッときます。 個人的には、モーツァルトのレクイエムの持つ黒さ?に通じるものを感じます。 > しかし、シャコンヌはギターからオーケストラに至るまで、編曲される事が多いですね。 ピアノ版ではブゾーニ編曲のペーター・レーゼルのものが面白いと思いました。 ブゾーニの編曲はやたら派手になったりするんで賛否も多いのですが、レーゼルはその生真面目な性格が幸いして?、技巧的に戯れているような個所をも、なかなか真摯な建築物に仕上げているように感じます。そんな所に良さを感じます。 もちろんこちらは、ストコフスキーの編曲とは似ても似つかない世界なんですが、それにしても音楽自体は同じものなんですね。 よく、ここまで別の音楽に化けてみせるものです。(^^; |
「上げ」について 投稿者:kuzunoha_bach | 2003/ 1/13 15:11 メッセージ: 389 これは 387 に対する返信です |
私も消えそうだとは思っていましたが、是非とも上げようとは思いませんでした。 もともと「本家」との役割分担がもう一つ明確ではありませんでした。 しかし、一時は両方とも書き込みが多かったので、特に意識する必要もありませんでした。 いろいろな話題が錯綜して、一つのスレッドではややこしいという状況などの場合、 二つのトピというのにも意味があると思います。 逆に、「上げ」が必要という状況では、2つはいらないと言うことになります。 もちろん、このトピでの発言が消えてしまうのは惜しいので、すでに下記に保存しています。 http://briefcase.yahoo.co.jp/kuzunoha_bach 以上が正論だとは思うのですが、実際にカテの状態を見ると、 このトピを消して、より有意義なトピが立てられる可能性は非常に少なく、 また、次に必要になった場合もなかなか立てられないと言う可能性が大きいです。 以上二つの考えの間で迷っています。 お年寄りに席を譲るなら喜んで立てても、立てばならず者が座ると分かっていれば、 なかなか席を立つ気にもなれないものです。 そういうわけで、上げる上げないはトピ参加者個々のご判断にお任せするしかありません。 |
保管ありがとうございます 投稿者:oversea_rabbit | 2003/ 1/14 2:22 メッセージ: 390 これは 389 に対する返信です |
もし保管してあれば、本家だけでも大丈夫です。私は、ここのトピと本家のトピにある情報をとても大切に思っています。 解釈でわからないところがあると、のぞいてみると、いろんなことがわかってとてもためになります。 保管ありがとうございます。 こういうことができるのを知りませんでした。 |
トピの保存について 投稿者:kuzunoha_bach | 2003/ 1/14 10:19 メッセージ: 391 これは 390 に対する返信です |
"YBCollection"というフリーウェアを使用すると、トピの過去ログが簡単に保存できます。 また、このような形にしておいた方が、過去のトピックを検索する上でも便利です。 (このフリーウェアは、過去ログの最後にリンクがありますので、そこをクリックすればダウンロード等できます。) また、Yahooのブリーフケースですが、簡単な手続きで30MBの容量を利用でき、 フォルダごとに公開/非公開を選択できます。 公開フォルダの内容は、以下のURLから誰でも見ることができます。 http://briefcase.yahoo.co.jp/(YahooID) 過去ログを消したくないためにトピを続けるよりは、こういう形をとった方が合理的でしょう。 (Yahooの過去ログをYahooのサーバに保存するというのも整合性があります) もっとも、「クラシック>全般>」カテの現状を見れば、本来トピ立てが難しいという状況ではないのです。 問題は、クラシックとは何の関係もない、おふざけや嫌がらせによるトピ立てが横行しているということです。 捨てハンによるトピ立てだけでも10個ぐらいあるというのは異常なことです。 というわけで、過去ログの保存と、トピの存続は一応別問題として考えています。 過去ログをあのような形で保存することによって、資料としての価値も高まると思うからです。 本家の方の過去ログもアップするつもりですので、ご利用ください。 |
あぶない、あぶない 投稿者:h_ueda_2182 | 2003/ 1/20 23:22 メッセージ: 392 これは 391 に対する返信です |
取り敢えず、書き込みます。 心苦しいですが・・・ |
ブランデンブルク協奏曲第3番の2楽章 投稿者:baechlein2002 | 2003/ 1/24 23:26 メッセージ: 393 これは 392 に対する返信です |
ブランデンブルク3番の2楽章というのは皆さん様々に工夫しておられますよね。あれは各奏者のオリジナルの作曲ですか。 |
RE:ブランデンブルク3番の2楽章 投稿者:juncoop | 2003/ 1/25 8:59 メッセージ: 394 これは 393 に対する返信です |
ブランデンブルク協奏曲第3番の2楽章は、知っている方はご存知のとおり、わずか 1小節で、2音のみですね。したがって、各演奏家は、即興を付加えているみたいですね。 |