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グループページ > クラシック ○○と言えばこの曲!

お達者!
投稿者:fushin_doraku
2005/ 6/ 1 9:07 メッセージ: 8001
これは susano_o000 さんの 7991 に対する返信です
ZAKKYO2000さん、susano_o000さん、こんにちは。


>それにしても早朝にテンションの高い弦八はちょっとそぐわなかったのでは?

そうなんです。
一昨日から通勤時間でも毎朝聴いているのですが、その間はなかなか電車内で眠る事ができません。
これはついに「聴いている時に眠れない曲」の発見となるのでしょうか。
(単純に、お達者度が上がって、早起きになってただけだったりして。)


>知人で書斎を持っているものも何人かいますが、
>そろいもそろって「書斎」というよりは「アジト」という感じになっています。

知り合いに聞いてみても、やはり同じですね。
私も自宅で仕事をする時、PCを叩く時、いずれもダイニングテーブルでやっています。子供たちだって小さいうちは、宿題をやる時に自分の机なんか使いませんもの。家族に邪魔されるのは鬱陶しいですけど、いざ一人で何かやるのは寂しくなっちゃうのが本性でしょう。色々な建築家の著作物を読んでいると、「男は自分の居場所が欲しいだけ」「小学生に勉強机など不要」「その分、ダイニングテーブルを広く取るべき」なんて記述が多く出てきますが、その通りだと思っています。
それにしても「秘密基地」とは…。素敵な言葉ですねぇ。


>最初、右チャンネルだけで聴き、終わったら左チャンネルでもう一回聴くんです。
>どこまでシュールな音楽になるのか検討も付かない予感に怯え、…

一辺に左右両チャンネル聴いたら、面白いでしょうね。
アイブスの「宵闇のセントラル・パーク」状態になったのでしょうか。
もっとも、1分以上継続して聴き続ける自信はありませんが。


>>最近店でCD買った後、1枚当たりいくらになったか計算して、1000円を割っているとヤッターという気分になります。
>私はさらに「収録時間」も「ついつい」見たりします(^^ゞ。

これは、私も同じです。
どうしても1分あたりの単価で比べてしまいますね。スーパーをうろつく主婦と同じ感覚です。
C.クライバーのベト7は比較的好きなCDですが、40分で2,800円(1分あたりの@70円)だったので、内容の是非に関わらず清水の舞台から飛び降りる決意で買ったと思います。(J・POPなんかは、この程度の価格で均一化されてるので、まだ諦めがつきますが。)
その点、先般購入したメンデルスゾーンの交響曲第1、2、5番は、2枚組計120分(だったかな?お達者!×1)で1,034円と@8.7円の優れもの。NAXOSのほぼ半額の水準で、買っただけでも満足感たっぷりです。
ここまで低価格になると、積読状態になって放っておいても気になりません。また、忘れた頃に聴き直す(というか、聴き初める)事もできて、1枚で二度美味しい状態となります。
でも、買ったのを忘れるって…。お達者になっただけ?


今日のカキコは「3お達者!」に留まりましたか。
(留まったのか、ここまで着ちゃったのか微妙。)
何とか、この線は維持しなくちゃ。

中○の魅力
投稿者:y_bagus_m
2005/ 6/ 1 10:27 メッセージ: 8002
これは ZAKKYO2000 さんの 7986 に対する返信です
>TV映画「モーツァルト」とモーツァルト展

テレビ映画の存在は知りませんでした。
「ヨーロッパ数ヶ国の合作」というところからして、「アマデウス」とは違う
「写実伝記(そんな言葉あるんか?)」的な映画… なのでしょうか?

>このテレビ映画の出演者も来ていてK.525とK.136の生演奏もありました。

と言うことは、プロの演奏家が役者として出演していたのかな?

>放送業界の方には、ジャンルの壁を越えた多種多様な音楽のレパートリーを
>豊富に持っている人がいると、この業界に就職した友人が感心していました。

う〜む、やはりいるのですね、そういう人が。
しかみ、「ジャンルの壁を越えた」というところが凄いですね。

>●ケーゲルシュタット・トリオ K.498

ん、名前だけは聞いたことがあるような気がせんでもないような気が…
>中音の魅力による平穏の極地としか言いようのない音楽です。

またまたZAKKYOさん、そういう殺し文句を…
では、早速HMVに走って… と、香港時代のようにははいかないところが辛いなぁ…

ところで、上記「中音の魅力」を一瞬「中年の魅力」と読んでしまったのは私だけ?

日本デビュー
投稿者:genpachi55
2005/ 6/ 1 20:46 メッセージ: 8008
これは ZAKKYO2000 さんの 7986 に対する返信です
>ヨーヨー・マ

ある確かな筋からの情報によると、ヨーヨー・マ程ではないにしても才能のあるチェリストが近々日本デビューするそうです。その人の名前は「マーマー・ヨ」。

>モーちゃんてば、クラリネットの使い方が
>本当に効果的ですね。
>ここぞと言う時に、フッと出てくる。
>交響曲39番とか、フィガロの伯爵婦人のアリアとか。

交響曲39番3楽章のクラリネット(Cl)は確かに見事ですね。第1Clが艶のある高音で甘い旋律を奏で、第2Clが深みのある低音でそれを支える。まったく無理のない常識的な使い方なのに、何とも言えない洗練された味わいがあります。そういう楽器利用法をどうやって身につけたのでしょうか。天才は、各楽器の特徴をたちどころに理解して、それにふさわしい旋律を生み出せるのか。ところで、交響曲39番ではオーボエは使われていないのですね。何回も聞いていたのに、最近になって管弦楽編成表を見るまで気がつきませんでした。聞き方が随分といい加減だったようです。

ふと思ったのですが、モーツァルトがClのために魅力的な旋律を書いた一方で、ベートーヴェンはどうだったのでしょう。思わず口ずさみたくなるような旋律は、私の頭には浮かんできません。にわかには思い出せないだけかな。おっと、交響曲5番2楽章に少しだけ登場しますか。でも、あまり特徴のない中音域を使っているせいか、少々地味かもしれません。

去年の8月に投稿した文章の一部を修正して再掲します。

さて、踊り出したくなるような軽快で楽しい曲を取り上げましょう。モーちゃんのフルート四重奏曲第1番第3楽章です。直前の第2楽章では、憂いを帯びた美しい旋律をフルートが奏でます。かのアルバート・アインシュタインは、この楽章の「憂愁の美」が気に入っていたようです。第2楽章が終わると切れ目なく第3楽章へと続き、「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」と言いたくなるほど曲調が変わって、明るく軽やかで品のよいお祭り騒ぎが繰り広げられます。私のようなお調子者は、曲に合わせて踊りまくった勢いでベランダから転落しないように、細心の注意を払わなければいけません。

少年
投稿者:susano_o000
2005/ 6/ 1 23:01 メッセージ: 8010
これは fushin_doraku さんの 8001 に対する返信です
>色々な建築家の著作物を読んでいると、>「男は自分の居場所が欲しいだけ」「小学生に勉強机など不要」・・・その通りだと思っています。

 fushin_doraku さん、こんばんわ。

 「机を買ってくれれば勉強するのになあ」なんて子供には机を買ってやる必要は無いと思います。(^^;
 机をスプーンで叩く音など、あらゆる種類の音をただちに音階として理解出来た少年は、「ピアノを買ってくれたら作曲家になるのになあ」なんて事を言わなくても、音楽家になるしかありませんね。(^^;

 モーツァルトの少年時代の作品を聴く事はあまり無いのですが、以前、「音楽の歴史」といった内容のオムニバスものを聴いたときの事。
 グレゴリオ聖歌から延々と続いた最後の曲が少年時代のモーツァルトの作品でした。颯爽と飛び出してくるその圧倒的に鮮烈な音世界は、音楽史におけるモーツァルトの存在を、まざまざと感じさせてくれたものでしたっけ。

>「3お達者!」

 やっと先ほど帰宅したんですが、忙がしいというのも幸せな話でありつつ、健康診断が怖い・・・。

ジャンル
投稿者:susano_o000
2005/ 6/ 1 23:09 メッセージ: 8011
これは y_bagus_m さんの 8002 に対する返信です
>「ジャンルの壁を越えた」というところが凄いですね。

 ジャンル。でも、バグースさんご自身もクラシック以外のジャンルも好んでいるバイリンガルなのでは??

 まあ、クラシックというジャンル自体、「古楽ファン」と「ロマン派のオペラファン」と「現代音楽ファン」が好きな音楽の話をしても、お互いに話がチンプンカンプンだったりしますから、クラシックの中だけで2ジャンルぐらい聴いているだけで、すでにバイリンガルだったりするかも??

学ぶ
投稿者:susano_o000
2005/ 6/ 1 23:25 メッセージ: 8012
これは genpachi55 さんの 8008 に対する返信です
>かのアルバート・アインシュタインは、この楽章の「憂愁の美」が気に入っていたようです。

 フルート四重奏曲はいずれも名曲ですね。モーツァルト自身はフルートという楽器を好んでいなかったそうですが、好んでいないにもかかわらず、何でもできるんですね。(^^;

 アインシュタインは「物理学者の立場から、死とは何だと思いますか?」との質問に「う〜ん、モーツァルトを聴けなくなることだな」と答えたそうですね。

 モーツァルトの室内楽曲では、バッハのフーガを編曲したもの(K.404a)もありますが、これは原曲にバッハのものが多いせいか、珍しく?学究的です。

 選曲に平均律クラヴィアやオルガンソナタからのものがあるのはいいとして、ちょっと驚くのは「フーガの技法」中の曲も入っているのですね。

 「フーガの技法」って、当時、ほとんど世に出ることも無かったような気もしていたのですが、意外なところで意外な作品に出会うものです。
 まあ、「学究的な」モーツァルトを楽しみたいなら、オススメの盤と申せましょう。?

手抜きで謎>学ぶ
投稿者:as_dsch
2005/ 6/ 2 0:31 メッセージ: 8014
これは susano_o000 さんの 8012 に対する返信です
>アインシュタインは「物理学者の立場から、死とは何だと思いますか?」との質問に「う〜ん、モーツァルトを聴けなくなることだな」と答えたそうですね。

これは相対性理論で有名なアルベルト・アインシュタインの従弟で音楽学者のアルフレッド・アインシュタイン(Alfred Einstein:1880〜1952)の言葉だったと思ってたのですが。
アルフレッドはケッヘル作品目録の改定作業などをやっています。

ネットで確認したら、アルベルトとしている人とアルフレッドとしている人の両方あります。
しちめんどくさくて音楽関係の公的サイトを探さなかったので、どっちが本当なのかわからなくなってます。

私が「ずるい!」と思うのはマーラーです。
最期の言葉が「モーツァルト!」というのはできすぎであり、モーツァルト・ファンは誰だって死ぬ時はそう言いたいのに。

その点ベートーヴェンの「諸君、拍手したまえ!喜劇は終った。」というのは、後の人の創作を窺わせていいですね。
田吾作は「タコ先生が呼んでいる!」というのを最期の言葉にしようと思っているのですが、おそらく「こいつは最期までおかしな奴だった」と思われるのがオチでしょう。

大食漢で「おかわり」と言って死んだ人がいるそうですが、こういうのはいいなあ。
「おねえちゃん、お茶飲まない?」なんてのが最期の言葉だとちょっとまずいけど。

秘密基地かぁ…
投稿者:y_bagus_m
2005/ 6/ 2 1:27 メッセージ: 8015
これは fushin_doraku さんの 8001 に対する返信です
>>今回は一体どこに出張されていたのでしょうか?
>あちこちです、反日暴動が起こっていると大騒ぎされていたところとか。

スサノオさん、中国 行きまくりですね。
今までどんな街に行かれました? 私はあまり行っていません。
せいぜい 北京、上海、青島 その他… って、けっこう行ってるやん。
まぁ、住んでましたからね。 でも、どれも(一応)大都市ばかり。
スサノオさんはきっと私が行ったことのないような僻地にもたくさん
行かれているのでしょうね。
またその時の話などお聞かせください。

>>私はさらに「収録時間」も「ついつい」見たりします(^^ゞ。
>これは、私も同じです。
>どうしても1分あたりの単価で比べてしまいますね。スーパーを
>うろつく主婦と同じ感覚です。

う〜ん、分かる分かる。
「お、安いじゃん!」と思って手に取っても、収録時間が40分台だったりなんかすると
「だめじゃん…」と、棚に戻してしまいます。

>それにしても「秘密基地」とは…。素敵な言葉ですねぇ。

「元少年」には何とも魅力的に響きますね。
今の現役の少年たちもするのでしょうか、秘密基地遊び?

モーツァルトの響きに心を和らげて
投稿者:konekonovikkechan
2005/ 6/ 2 8:51 メッセージ: 8016
これは y_bagus_m さんの 7875 に対する返信です
おはようございます!

モーツァルトのピアノ協奏曲を聴きました。
23番です。
ポリーニという人が弾いています。
オーケストラはウィーンフィルハーモニカー。
指揮者はベームです。

なんて優しい言葉が溢れているのでしょう。
前奏のオーケストラの語り掛けがとっても柔らかい。
その後、ピアノが愛らしい台詞を話し始めます。
それにオーケストラが華やかな応対をします。
そして、ピアノがまた可愛らしい返事を返します。
なんて明るく素直な会話なのでしょう。

心が柔らかい時にだけ本当に楽しめる曲ですね。

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 6/ 2 10:38 メッセージ: 8017
これは susano_o000 さんの 8012 に対する返信です
>交響曲39番3楽章のクラリネット(Cl)は確かに見事ですね。

39番と言うと38番同様第1楽章しか知らない私。
そう(↑)聞くと、他の楽章も聴かないわけにはゆきませんね。
(と言いつつ、なかなかきちんと聴く時間が取れない今日この頃)

>ベートーヴェンはどうだったのでしょう。
>思わず口ずさみたくなるような旋律は、私の頭には浮かんできません。

ベー2、ブラ3愛好会会員の私としては、ベートーヴェン 交響曲第2番の
第2楽章を挙げないわけにはゆきません。
ソロが延々と続くわけではないですが、ベートーヴェンのクラリネット
と言うと、この曲を真っ先に思い浮かべます。

>モーちゃんのフルート四重奏曲第1番第3楽章
>私のようなお調子者は、曲に合わせて踊りまくった勢いでベランダから
>転落しないように、細心の注意を払わなければいけません。

源八さん、その曲に合わせてどんな踊りを踊るのでしょう?
機会があれば是非披露してくださいね・

>でも、バグースさんご自身もクラシック以外のジャンルも好んでいる
>バイリンガルなのでは??

いえ、私など中途半端なものです。
特にここ数年はクラシック以外の音楽を聴く機会がめっきり減ってしまいました。
もっとオンタイムの流行ものをバンバン吸収できる感性を持ちたいのですねけどね…

>モーツァルトの室内楽曲では、バッハのフーガを編曲したもの(K.404a)もありますが、

へーっ、そんな曲があるのですか。 それはちいとも知らなかった。

re.もろもろ
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 6/ 2 16:40 メッセージ: 8018
これは y_bagus_m さんの 8017 に対する返信です
>先般購入したメンデルスゾーンの交響曲第1、2、5番は、2枚組計120分(だったかな?お達者!×1)で1,034円と@8.7円の優れもの。

ええっ、3,4以外全部なんていうCDがあるんですか、驚き〜。ところで1番のご感想はいかがでしたか?

>交響曲39番3楽章のクラリネット(Cl)は確かに見事ですね。

あのスケルツォのトリオみたいなところですよね。最初聴いたときはなんの楽器が使われているの分かりませんでした。クラの低音パートのせいでしょうね。
ところでこの部分って民俗舞踊みたいな光景が浮かんできますが、原曲があったりするんですかね?

>モーツァルトがClのために魅力的な旋律を書いた一方で、ベートーヴェンはどうだったのでしょう。思わず口ずさみたくなるような旋律は、私の頭には浮かんできません。

確かにあまり浮かんできませんね。(「田園」のカッコー・・・じゃあだめですね)
実は昨年ベト全のDVDを買って一通り見聴きしてみたのですが、意外なことに、管楽器ではなんとファゴットが実は一番じゃないかと思うくらい活躍していることに気づきました。

>「う〜ん、モーツァルトを聴けなくなることだな」
>最期の言葉が「モーツァルト!」というのはできすぎであり、

私も「う〜ん、ストラヴィンスキーが聴けなることだな」とか、最後の言葉は「ハルサイ!」などと言ってみたいものです。(半分マジ)

>心が柔らかい時にだけ本当に楽しめる曲ですね。

そうかあ、なるほど、心がちっとも柔らかくないから聴けないのかあ。

>特にここ数年はクラシック以外の音楽を聴く機会がめっきり減ってしまいました。

これはひとつには年をとったということもあるでしょうけれど、クラシック以外のポップスやジャズなど、成熟し切ってしまって、面白くなくなっているのではないですかね?
CDでもbekさんのジャーニーではないけれど、過去の焼き直しのなんと多いこと!
一方、クラシックは生み出されたまま手付かずの曲がまだまだあることや、演奏者によって演奏形態が多様化できるという武器があることなどによって、より目新しい展開ができるのではないでしょうか。
よって、今やクラシックのほうが、ポップスやジャズなんかよりも面白いシーンになっているような気がするのですが。

クラ5の名演奏
投稿者:SPINATPOLKA2
2005/ 6/ 2 18:02 メッセージ: 8019
これは y_bagus_m さんの 8017 に対する返信です
バグースさん、お久しぶりです。

ここのトピのお陰で、久しく聴いていなかったクラリネット5重奏曲を聴いたのですが、やはり良いですね!
ウラッハ/ウィーンコンツェルトハウス4重奏団
最高です。

ブラームスのクラ5とカップリングになっているこのCDが欲しくて探していた時、ウィーンのCD店ではもう手に入らないと言われて愕然としました。
仕方なくウィーンでの名演の再現を日本から逆輸入するはめに。
私は第1楽章が大変好きです。

>23番…
投稿者:y_bagus_m
2005/ 6/ 3 0:57 メッセージ: 8020
これは konekonovikkechan さんの 8016 に対する返信です
>田吾作は「タコ先生が呼んでいる!」というのを最期の言葉にしようと思っているのですが、
>おそらく「こいつは最期までおかしな奴だった」と思われるのがオチでしょう。

田吾作さん、今からいまわの際の言葉を考えているのですか。
ちょっと早すぎるんじゃぁ…
ん、決してそんなことはない? う〜む…
と言うわけで、考えてみました。 私だったら最期の言葉を何にするか。
なかなか思いつかないものですね。
ん〜、「ホンマグロ!」 なんてどうでしょう?

>モーツァルトのピアノ協奏曲を聴きました。
>23番です。

konekonovikkeさん、聴かれましたか、23番。
私も持っているかどうか調べてみました、先記の内田光子2枚組み。
16番、24番、25番、26番、27番。 う〜ん、見事に23番が避けられています。
ちっくしょ〜…!
と言うわけで、今仕方なく(?) 24番をかけながらこれを書いています。
で、24番の第1楽章。 もちろん悪かろうはずはないのですが、どうも内に内にと
沈潜してゆき過ぎる(もちろん私にとってということです) ようで、今ひとつしっくり来ません。
な〜んて、偉そうにね。
でも、第2楽章は凄い…

>心が柔らかい時にだけ本当に楽しめる曲ですね。

う〜ん 23番、ますます聴きたくなってきました…!

モーツァルトのバッハ編曲
投稿者:wolfgang17560127
2005/ 6/ 3 5:37 メッセージ: 8021
これは y_bagus_m さんの 8017 に対する返信です
>>モーツァルトの室内楽曲では、バッハのフーガを編曲したもの(K.404a)もありますが、

曲の詳細は

6つのプレリュードとフーガK.404a(弦楽三重奏)
第1曲 モーツァルトの創作(プレリュード)とJ.S.バッハ平均率第1巻の第8番(フーガ)
第2曲 モーツァルトの創作(プレリュード)とJ.S.バッハ平均率第1巻の第14番(フーガ)
第3曲 モーツァルトの創作(プレリュード)とJ.S.バッハ平均率第1巻の第13番(フーガ)
第4曲 J.S.バッハ オルガン・ソナタ第3番第2楽章とJ.S.バッハ フーガの技法の第8番(フーガ)
第5曲 J.S.バッハ オルガン・ソナタ第2番第2楽章と第3楽章
第6曲 モーツァルトの創作(プレリュード)とW.F.バッハのフーガ第8番

もう一曲

5つのフーガK.405(弦楽四重奏)
第1曲 J.S.バッハ平均率第2巻の第2番
第2曲 J.S.バッハ平均率第2巻の第7番
第3曲 J.S.バッハ平均率第2巻の第9番
第4曲 J.S.バッハ平均率第2巻の第8番
第5曲 J.S.バッハ平均率第2巻の第5番

です。

また、K.404aについてですが、ケッヒェル第3版では、モーツァルトの真作として目録に加えられましたが、その後、自筆譜が存在しない事とこの曲の資料がすべて19世紀のものという事を理由に偽作扱いされ最新の目録からは除外されてるようです。

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 6/ 3 10:32 メッセージ: 8022
これは ZAKKYO2000 さんの 8018 に対する返信です
>交響曲39番3楽章のクラリネット(Cl)は確かに見事ですね。

あのスケルツォのトリオみたいなところですよね。

私も聴いてみました。
弦の♪ブンチャッチャッ♪のリズムに乗って (ワルツでんがな、これ)、
クラリネットが何とも牧歌的なメロディを奏でる、あれですね。
その後に続くバイオリンのちょっと切ないメロディがまた良いですね。
ところで、モーツァルトの交響曲の第3楽章のトリオ (“の”だらけ) って、
本当に素敵なものが多いですね。
39番以外にも、40番や25番など、本当に美しく、「天国的」と言っても
よいのではと思います。 (と言いつつ、他はよく知らんのですが…)
「モーツァルトの交響曲のトリオ (“の”だらけ) と言えば?」で、
一つのお題になりそう。 (ならんか…)

>最後の言葉は「ハルサイ!」などと言ってみたいものです。(半分マジ)

そうやって準備万端整えていても、いざ最期の瞬間にそれが出るかどうか、
これが問題ですね。 今のうちから練習しておかなければ…
(って、どんな練習すんねん、おい?)
皆さん、人生最期に口にしたい言葉、ありますか?

>>心が柔らかい時にだけ本当に楽しめる曲ですね。
>そうかあ、なるほど、心がちっとも柔らかくないから聴けないのかあ。

では、この曲を聴く前にまず心をほぐして柔らかくする曲を聴けばよい
わけですね。 (水泳前のストレッチみたい)
そうして心が柔らかくなったところで、おもむろに23番のディスクを…
で、その心を柔らかくしてくれる曲、何が良いでしょう?

>クラシック以外のポップスやジャズなど、成熟し切ってしまって、
>面白くなくなっているのではないですかね?

「最近の音楽はどーもつまらん」 などと口にすると、その途端にお達者度が
100ポイントほど上がりそうで今まで口にしたことはなかったのですが、
真相はやっぱり 「面白くなくなってきている」 のでしょうか?
私、ここ数年(いや、10数年)、音楽がつまらなくなってきたのか、
自分の感性が曇ってきたのか判断できないのです。
でも、「成熟し切ってしまって」というのは確かにその通りなのかも。

随分前にも同じような内容を書いたことがありますが、
私の感性絶頂期の70年代後半に流行った曲にロッド・スチュワートの
「アイム・セクシー」 という曲があります。
この曲が発売されたのが1978年。 今から27年前です。
今聴くと、それなりに懐かしいサウンドではありますが、
それでも「懐メロ」とか、「オールディーズ」という感覚は全くありません。
一方、この曲が流行った78年の27年前といえば1951年。
1951年に流行ったポップスと言えば、「テネシー・ワルツ」や「家へおいでよ」等が
そうらしいのですが、これらの曲は1978年の時点で既にバリバリの懐メロでした。
ちなみに、その年に日本で流行った曲と言えば、「上海帰りのリル」、
「ミネソタの卵売り」、「ひばりの花売り娘」… だそうです。
同じ27 年でも、1951年〜1978年の27年間と1978年から2005年の27年間では
ま〜ったくその価値と言うか、密度と言うか、重みというか が 異なるのですね。
そんな意味で、ポップスの世界は最近になればなるほど進歩が無くなって
来ていると言えるのかもしれません。
今後ポップスがまた飛躍し、進歩を遂げるには1960年代前半に現れたビートルズの
ような「超」が何個もつくくらいの飛びぬけた改革者が出て来る必要があるのかもしれませんね。

怖いモーツァルト2
投稿者:somcomp21
2005/ 6/ 3 14:04 メッセージ: 8023
これは y_bagus_m さんの 8022 に対する返信です
よかった!まだモーツァルトのお題目ですね!!

さてグラス・ハープという奇妙な楽器(ワイングラスの淵を水でぬらした指でこする)が、モーツァルトの時代にはやったそうですが・・彼は何曲かこの楽器?による曲を書いていますよね〜!

アダージョとロンドハ短調 K.617
アダージョハ長調 K.617a

グラス・ハープは何度か耳にしましたが、確かに上手くこすれた時はいい響きが出るのですが・・ちょっと失敗すると「ギギギ〜」となってしまい(笑)まるで黒板を爪で引っかいているような拷問に感じてしまいます。これは非常に精神に悪い!!
なんとか機械式で絶対に良い響きしか出ない装置は考えられなかったのでしょうかね〜!せいぜいモーター付の自動回転止まりですよね!!

いや書いてるだけで冷や汗が・・怖い怖い!

ps
ちなみに演奏者自体も、あまりに集中力を使いすぎ、精神に良くないということで、一時期禁止されたとか・・

シャイ○ン餅踊り
投稿者:genpachi55
2005/ 6/ 3 14:44 メッセージ: 8024
これは ZAKKYO2000 さんの 8018 に対する返信です
>あのスケルツォのトリオみたいなところですよね。最初聴いたときはなんの楽器が使われているの分かりませんでした。クラの低音パートのせいでしょうね。
ところでこの部分って民俗舞踊みたいな光景が浮かんできますが、原曲があったりするんですかね?

メヌエット(モーちゃん交響曲39番3楽章)のトリオですね。クラリネットにうってつけの旋律です。フルートが奏するエコーも音色の対比が鮮やかで、Clソロを見事に引き立てています。民族舞踊と言われてみると、なるほど、民族衣装を着て楽しく踊っている様子が目に浮かんできそうな気がします。モーちゃんが作った旋律だと私は思っていましたが、民謡か何かを借用した可能性もないとは言えませんね。

>>モーツァルトがClのために魅力的な旋律を書いた一方で、ベートーヴェンはどうだったのでしょう。思わず口ずさみたくなるような旋律は、私の頭には浮かんできません。

>ベー2、ブラ3愛好会会員の私としては、ベートーヴェン 交響曲第2番の
>第2楽章を挙げないわけにはゆきません。

それがありましたか。ベトちゃんの書いた緩徐楽章は魂が洗われるような美しさにあふれていますが、交響曲2番2楽章も例外ではありませんね。それから、交響曲4番1楽章と同8番3楽章にもClソロが登場することを思い出しました。しかし、私見では、Clのまろやかな音色をモーちゃんほど巧みには活かしていません。ルードウィッヒさん、クラリネットはあまりお好きではなかったのですか。

>実は昨年ベト全のDVDを買って一通り見聴きしてみたのですが、意外なことに、管楽器ではなんとファゴットが実は一番じゃないかと思うくらい活躍していることに気づきました。

ファゴットの名旋律はすぐに浮かんできます。たとえば、ヴァイオリン協奏曲3楽章で奏でる憂いを帯びた旋律、交響曲9番4楽章で第2Vnとヴィオラが弾く主旋律に味をつける対旋律。どちらも記憶に残る印象的な旋律です。確かにFgは活躍していますね。ひょっとしたらClよりも目立つかもしれません。

>源八さん、その曲(引用者註:モーちゃんフルート四重奏曲1番3楽章)に合わせてどんな踊りを踊るのでしょう?

シャ○センを鏡餅風に成形して頭に載せ、それを落とさないように注意しながら猛烈な勢いで体を回転させるのです。これぞ、平家の世を覆そうとして坂東武者が考え出した超絶技巧シャイ○ン餅踊りに他なりません。この踊りを習得したい方のために無料講習会を開きます。シャイセ○は自家製を御用意ください。

>グラスハープ
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 6/ 3 15:09 メッセージ: 8025
これは somcomp21 さんの 8023 に対する返信です
私、結構グラスの淵こするのうまいですよ(笑)。

>機械式で絶対に良い響きしか出ない装置は考えられなかったのでしょうかね〜!

楽器としてはこんなのじゃないんですかね?(中段あたりの写真)
http://www.eigotown.com/ryugaku/diary/jones/backnumber00/jones0515.shtml

なんと、ベンジャミン・フランクリンが発明したらしい。

あれ?ハープ&ハーモニカ?
投稿者:somcomp21
2005/ 6/ 3 21:02 メッセージ: 8029
これは ZAKKYO2000 さんの 8025 に対する返信です
どうもです!!

>楽器としてはこんなのじゃないんですかね?(中段あたりの写真)
http://www.eigotown.com/ryugaku/diary/jones/backnumber00/jones0515.shtml

あれれ!これを読んで分かったのですが、いまのいままで「グラス・ハープ」と「グラス・ハーモニカ」は呼び方が違うだけで同一楽器だと思ってました・・!

ひょっとしてベンジャミン・フランクリンが発明した回転式が「ハーモニカ」。ワイングラスを置いて水を入れ音階を付けたものが「ハープ」なんでしょうか・・??

びっくり仰天!

グラスハープ
投稿者:mafutsunokagami
2005/ 6/ 3 21:52 メッセージ: 8030
これは somcomp21 さんの 8029 に対する返信です
クロマティックグラスハープの自作品と演奏
http://www.sam.hi-ho.ne.jp/shogo_mori/instrument/glasharp.html

ベートーヴェンとグラスハーモニカの話
http://www.senior-life.ne.jp/slcc/servlet/CntlSeniorLife?FunctionID=S_CHANNEL_SENIORCHAN_IKOI_01

フランクリンのグラスハーモニカについて
http://bassoonist.m78.com/orch/instruments/others.html#glass_harmonica


グラスハーモニカの血塗られた(?)歴史
http://www.asahi-net.or.jp/~ut5k-hnhr/music/glass_harpe2/glass_harpe2.htm

ご参考までに。

この人のは
投稿者:susano_o000
2005/ 6/ 4 1:08 メッセージ: 8033
これは as_dsch さんの 8014 に対する返信です
>大食漢で「おかわり」と言って死んだ人がいるそうですが、こういうのはいいなあ。

 そのくらいのエネルギーがあるなら、死ぬのが不思議なくらいですね。???

 マーラーの場合、「これからは、誰がシェーンベルグを心配してやるのだろう」が、最後の言葉とされている事もあるようです。

 そういえば、モーツァルトの最後の言葉って知りません。「格調高くない」言葉であろう事は何となく察せられるのですが(^^;、御存じですか。

ディープでコア
投稿者:susano_o000
2005/ 6/ 4 1:45 メッセージ: 8034
これは y_bagus_m さんの 8015 に対する返信です
>スサノオさんはきっと私が行ったことのないような僻地にもたくさん
>行かれているのでしょうね。

 いえいえ、私はバグースさんのような国際人ではとてもありません。国内もかなり多く、2月頃は神奈川県、先月は岐阜県にいました。
 で、自宅にいるときのリハビリ休日?は、バイクで激マイナーな未開の地にいたりします。(^^;

 現在、海外で多いのは天津です。と言っても、天津市街からタクシーで1時間、地平線まで見えるだだっぴろい平野の先にある工業団地です。

 向こうの平野と来たら、半端ではなく広いですね、どこにも家が見えないのに、なぜか時々人の姿を見かけるのは不思議です。しかも徒歩だったりしますから、どこから来たんだろ??なんて思います。

 CDは後々まで残るので必ず買うようにしているのですが、クラシックCDは、日本以上に少ないですねえ。
 もっとも、行く店が「友誼商店」などではなく、ディープでコアなエリアの?やたらマイナーなCDショップばかりなのもあるのかもしれませんが。(^^ゞ

 日本人は中国人の英語を「中国語だか英語だか分からない」と言いますが、中国人も日本人の英語を「日本語だか英語だか分からない」と言います。

 訛り。欧州の音楽も、そういう「味」で演奏されているものなどないかと思い、中国人が演奏するクラシックCDを買ったりするのですが、国際化されているというか、あまり訛りを感じさせませんね。何となく残念です。

レアな学究
投稿者:susano_o000
2005/ 6/ 4 1:54 メッセージ: 8035
これは y_bagus_m さんの 8017 に対する返信です
>へーっ、そんな曲があるのですか。 それはちいとも知らなかった。

 なにしろ「学究」モーツァルトです、これだけでレア物でしょう。?

 私が持っているのは、グリュミオー盤です。この人、やや線が細身ながら、しなやかで輝かしい音を出す人ですが、そういう人が演奏してさえ、やたら渋い感じの表現になってしまっているのです。

 レアでありつつも、天才の一面を見せてくれるようで、私には貴重盤です。

ジックリ
投稿者:susano_o000
2005/ 6/ 4 2:02 メッセージ: 8036
これは ZAKKYO2000 さんの 8018 に対する返信です
>特にここ数年はクラシック以外の音楽を聴く機会がめっきり減ってしまいました。
>これはひとつには年をとったということもあるでしょうけれど、

 ポップスは「スピーカの前でジックリ」という事は少ないですが、風呂とクルマでは相変わらず「'70年代前半の洋楽ポップス」が私の胸をときめかせてくれています。(^^ゞ

 スピーカーの前でジックリなら、最近はピアノ曲を聴く事が多くなりました。大きい編成のものを聴く事が少なくなったのは、やはり「達者」になってきたから。(^^;

>グラスハープ
投稿者:y_bagus_m
2005/ 6/ 4 2:04 メッセージ: 8037
これは somcomp21 さんの 8023 に対する返信です
>クラ5の名演奏

うちにもあるはず、ウラッハのCD… っちゅうわけで、今聴いています。
ところが、実は私、シュピナートさんと異なり、この演奏にはあまり馴染めないでいます。
この曲、私は昔ウィーン八重奏団のメンバーによる演奏のLPで聴いていました。
その演奏に慣れていたからか、ウラッハの演奏を初めて聴いた時には、
その大柄な と言うのか、ロマンティックな と言うのか、どう形容すればよいのか
わかりませんが、その演奏ぶりにはかなり戸惑いました。
で、いまだにその印象がついて回るのですよね。 困ったもんだ。
… って まぁ、別に困ることはないのですが。

>モーツァルトのバッハ編曲

wolfgangさん、詳しい情報をありがとうございます。
殆どが平均率からの曲なのですね。 CDは出ているのだろうか?

>さてグラス・ハープという奇妙な楽器(ワイングラスの淵を水でぬらした指でこする)が、
>モーツァルトの時代にはやったそうですが・・彼は何曲かこの楽器?による曲を
>書いていますよね〜!

そうそう、そんな曲がありましたね。 でも、一度も聴いたことがありません。
ところで このグラスハープ、一度自分でグラスをこすって音を出してみようと
思うのですが、いまだに試してみたことがありません。
近いうちに必ずトライしてみたいと思います。

嫌いな楽器
投稿者:y_bagus_m
2005/ 6/ 4 2:07 メッセージ: 8038
これは somcomp21 さんの 8029 に対する返信です
>しかし、私見では、Clのまろやかな音色をモーちゃんほど巧みには活かしていません。
>ルードウィッヒさん、クラリネットはあまりお好きではなかったのですか。

そうなのかもしれませんね。
でも、確か「クラリネットと何とかとかんとかのための三重奏曲」 とかいうような曲も
書いていませんでしたっけ?
ところで、「お好きでない」と言えば、モーツァルトはフルートが好きでなかった、
いや、好きでないどころか、大っ嫌いだった というような話しを聞いたことが
ありますが、どうなのでしょう?
フルート四重奏曲 や ハープとフルートのための協奏曲 などの名曲を残している
とこからして、そんなことあんめぇ… という気もするのですが、真相は如何に?

>シャイ○ン餅踊り

わっ、何と過激な!
猛烈に体を回転させた挙句、シャイセン餅が落ちてしまったら、どうなるのだろう?

>私、結構グラスの淵こするのうまいですよ(笑)。

おー! では、次回お会いする時には一つその腕前を披露していただきましょう。

>ひょっとしてベンジャミン・フランクリンが発明した回転式が「ハーモニカ」。
>ワイングラスを置いて水を入れ音階を付けたものが「ハープ」なんでしょうか・・??

う〜む、このサイトには「全く違っている」 と書かれていますね。
でも、音の出る原理は同じでしょうから、同じ意味で使われることもあるのでは?
と、勝手に推察します。
ところで、ZAKKYOさんにご紹介いただいた「グラスハーモニカ」の写真を見て、
大きな串に刺されたシシカバブを横倒しにしたみたい… と思ったのは私だけ?
… だよなぁ。

その時にわかる?
投稿者:susano_o000
2005/ 6/ 4 2:23 メッセージ: 8039
これは y_bagus_m さんの 8022 に対する返信です
>私、ここ数年(いや、10数年)、音楽がつまらなくなってきたのか、
>自分の感性が曇ってきたのか判断できないのです。

 TV・CMで'60〜'70年代ポップスがけっこうかかりますよね、今でも。
 3〜40年後に、今のポップスがCMでかかったりするのかどうか、とも思いますが。
 まあ、その時になってからの話ですので、よけいなことは言いませんが。(^^;

誰が?
投稿者:susano_o000
2005/ 6/ 4 2:49 メッセージ: 8041
これは wolfgang17560127 さんの 8021 に対する返信です
>その後、自筆譜が存在しない事とこの曲の資料がすべて19世紀のものという事を理由に偽作扱いされ最新の目録からは除外されてるようです。

 ああ、そうだったんですか・・・、それならますますレアですね。

 しかし、19世紀のものなら、「フーガの技法」が取り上げられているという事に、またまた驚いてしまいます。

 「フーガの技法」、たしかに19世紀に入って「やっと」存在が知られましたが、初演はなんと1927年!とかで、偽作ならその偽作者に、非常に興味を持ってしまいます。こういう曲を取り上げるとは・・・。

フリーメイスン
投稿者:sahuran672
2005/ 6/ 4 5:11 メッセージ: 8043
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
モーツァルトは、フリーメイスンに所属していた。

この団体のために作った作品がたくさん残っている。いい曲も多い。
葬送音楽なんかもな。

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 6/ 4 10:45 メッセージ: 8044
これは susano_o000 さんの 8036 に対する返信です
>グラスハープ

mafutsunokagamiさん、初めまして。
グラスハープに関する情報、ありがとうございます。
ご紹介いただいたサイトでも“「グラスハーモニカ」または「グラスハープ」”
という記述があるようですし、やはりこの2つは同じ物 という
理解でいいようですね。 (よね??)

>グラスハーモニカの血塗られた(?)歴史

う〜ん、魔性の楽器…

>そういえば、モーツァルトの最後の言葉って知りません。「格調高くない」
>言葉であろう事は何となく察せられるのですが(^^;、御存じですか。

私も知りません。
やはりシャイセン系の言葉なのでしょうか…
どなたかご存知の方、いらっしゃいます?

>現在、海外で多いのは天津です。

天津ですか。 天津には一度だけ行ったことがあります。
北京からそう遠くないですからね。
狗不理という有名な肉まんを食べました。
それほど「美味い!」というものでもなかったように記憶していますが、
スサノオさんは食べられましたか?

>スピーカーの前でジックリなら、最近はピアノ曲を聴く事が多くなりました。

最近はピアノですか。 誰のどんな曲を聴かれるのでしょう?
ところで 私、最近「ジックリ」音楽を聴くことなど全くありません。
香港に住んでいたときには半ば高齢化(お達者!) いや、恒例化していた
夜のお散歩もこちらに来てからま〜ったくやらず (だって、散歩したく
なるような環境じゃないんだも〜ん。 それに時間が取れないんだも〜ん)。
そのため、「動くリスニングルーム」(携帯CDプレイヤーのことですけど)も
ずっと休止状態。
夜帰宅してからこのトピへの書き込みをしながら、お題になっている
モーツァルトのさわりをチョロチョロっと聴く程度です。
う〜ん、香港に住んでいたときの自分が羨ましい。

>グラスハープ
投稿者:somcomp21
2005/ 6/ 4 12:17 メッセージ: 8048
これは mafutsunokagami さんの 8030 に対する返信です
おお!たくさんの資料どうもです!

っていうことで、やはり同一楽器で呼び方が異なるだけ?

でもやはり怖いエピソード満載でしたね〜!皆さん家のキッチンで鳴らす時はくれぐれもお気をつけくらさい!!(笑)

無国籍
投稿者:susano_o000
2005/ 6/ 5 0:20 メッセージ: 8052
これは y_bagus_m さんの 8044 に対する返信です
>狗不理という有名な肉まんを食べました。
>それほど「美味い!」というものでもなかったように記憶していますが、
>スサノオさんは食べられましたか?

 それ、去年あたり大ヒットした?「ハクビシン」ですよ。私も、餃子に入っているものを知らずに食べていたかもしれませんが。??

 夕食を食べているとき、若い日本人社員がしっかりとメニューを見ていました。
 メニューなんかいつも適当に決めている私が、「おい、読んでわかるのかよ」と聞いたところ、「わかりませんよ。でもね、狗とか蛇とか狸とか、危ない漢字が混じっていないのを探しているんですよ、**さん(私)、ときどきオッソロしいの食べているから・・・」。
 その後、メニューの取り合いになったことは言うまでもありません。(^^;

>最近はピアノですか。 誰のどんな曲を聴かれるのでしょう?

 先ほどまで聴いていたのはグラナドスの「ゴイエスカス」でした。他に北欧系とか、民俗色豊かなものが多いです。
 どれも独特のクセがあるのですが、そのクセがなんとも言えません。

 が、ベートーヴェンのピアノソナタも、最近ふたたび聴き始めているのです。
 「ドイツ系以外」の音楽にどっぷりと漬かっていると、なんというか・・・ベートーヴェンには「ドイツの民俗色が豊か」、という感じがし始めているのです。
 モーツァルトは、何とも無国籍な気がしますが。

>ところで 私、最近「ジックリ」音楽を聴くことなど全くありません。

 私も「長時間」というのはないですねえ・・・。何かやっている時にかかっている、こんな感じの方が多いです。

朗々と
投稿者:susano_o000
2005/ 6/ 5 0:28 メッセージ: 8053
これは sahuran672 さんの 8043 に対する返信です
>この団体のために作った作品がたくさん残っている。いい曲も多い。
>葬送音楽なんかもな。

 sahuran672さん、はじめまして。
 私も、「フリーメーソンのための葬送音楽」は、モーツァルトの短調系の作品の中でもかなりの名曲だと思います。

 一番好きなのがケルテス盤なのですが、オーケストラによって朗々と歌い上げられる悲愴感、本当に圧巻だと思います。

一世風靡
投稿者:y_bagus_m
2005/ 6/ 5 2:25 メッセージ: 8054
これは susano_o000 さんの 8053 に対する返信です
>フリーメイソン
>この団体のために作った作品がたくさん残っている。

sahuranさん、初めまして。
「フリーメイソンのための葬送音楽」、有名ですよね。
しかし、私はいまだに一度も聴いたことがありません。

>一番好きなのがケルテス盤なのですが、オーケストラによって
>朗々と歌い上げられる悲愴感、本当に圧巻だと思います。

そう聞くとまた聴いてみたくなりますねぇ。
こちらに売っているかなぁ、この曲のCD…

>でもやはり怖いエピソード満載でしたね〜!
>皆さん家のキッチンで鳴らす時はくれぐれもお気をつけくらさい!!(笑)

魂を持っていかれないように、心して鳴らしてみたいと思います。

>>狗不理
>それ、去年あたり大ヒットした?「ハクビシン」ですよ。

えっ、SARS騒ぎで一世を風靡したあのハクビシンの肉が入っているのですか?!
http://contents.kids.yahoo.co.jp/zukan/mammals/card/0168.html
「狗」という字が気になって、「もしかして犬の肉が入ってんの?」と訊ねたところ、
答えは「不是」だったのでてっきり豚肉だとばかり思っていたのですが、
この場合の「狗」はハクビシンのことだったのですね。 知らずに食べていたとは…
しかし これで、蛇・犬・熊の手・サソリ のゲテモノコレクションにハクビシンを
加えることができました。 めでたしめでたし。
しかし、食べたことのないゲテモノ、まだまだたくさんあります。
(別に食べたいとも思わないけど…)

>先ほどまで聴いていたのはグラナドスの「ゴイエスカス」でした。

「ゴイエスカス」、もしかしたらCDを持っているかも と思ってCDラックを見てみると…
おー、何とあるではありませんか。 アルベニスの「イベリア」にくっついて。
早速聴いてみることに… と思いましたが、夜も遅いので今夜はやめ。
またの機会に聴いてみることにします。

K.404aとK.405
投稿者:wolfgang17560127
2005/ 6/ 5 3:37 メッセージ: 8055
これは y_bagus_m さんの 8037 に対する返信です
>殆どが平均率からの曲なのですね。 CDは出ているのだろうか?

とりあえずK.404aとK.405がCD一枚に収録されてるものは現在この2枚だけのようです。
http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/B00005BI1P/qid=1117909178/sr=1-4/ref=sr_1_4/103-5795958-2114228?v=glance&s=classical

http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/B000001NGR/qid=1117909178/sr=1-6/ref=sr_1_6/103-5795958-2114228?v=glance&s=classical

K.404aはともかくK.405はフィリップスのモーツァルト全集にも収録されてなかったりして不遇な扱いを受けてます。K.405の国内盤はハーゲンSQのみだと思います。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00007DXKR/qid=1117909838/sr=1-4/ref=sr_1_2_4/249-7038144-5038759

最終日
投稿者:y_bagus_m
2005/ 6/ 5 11:51 メッセージ: 8058
これは y_bagus_m さんの 8054 に対する返信です
>とりあえずK.404aとK.405がCD一枚に収録されてるものは現在この2枚だけのようです。

wolfgangさん、詳細情報をありがとうございます。
いつもながらの情報収集網には敬服! です。

さて、「モーツァルトと言えば?」 も今日が最終日。
明日からは次のテーマに移りたいと思っています。
今日1日、まだ出ていないモーツァルトの曲、トピずれ、カテずれ 等々…
お待ちしています。
そう言えば、オペラがまだ殆ど出ていませんね。
頑張れ、オペラ!

モーラルトのレクイエム
投稿者:shaberibu
2005/ 6/ 5 12:27 メッセージ: 8060
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
ヨハン・バプティスト・モーラルト(1777-1825)
という人がレクイエムを1曲残しているそうです。

当時、モーラルト兄弟(ゲオルク、ヨーゼフ、フィリップ)
で弦楽四重奏団を結成して有名だったそうです。

本当の発音はモラルト(Moralt)でしょうけど。

寿限無
投稿者:fushin_doraku
2005/ 6/ 5 12:36 メッセージ: 8061
これは y_bagus_m さんの 8022 に対する返信です
バグースさん、こんにちは。

先週あたりから、今抱えている仕事が佳境に入り、ちょっとバタバタしておりました。勿論普通の仕事が中心でしたが、夜の部のお付き合いも重なり、肝臓に負担のかかる日々を送っております。(実は、望む所だったりして…。)

そんなバタバタしている中で、出張も一回ありました。
出張と言えば、(私的には)夜の部への展開を期待したいのですが、今回は日帰りのため断念しました。もっとも、今回の出張先は熱海です。近すぎて宿泊の許可がでないのも仕方ありません。
熱海は、東京の会社から100km超の場所に位置します。そのため、社内規定で出張手当が付きました。しかしその僅かな手当も、同僚への温泉饅頭のお土産代で消滅です。(いや、寧ろ赤字かな?)そして時間に追われて、旅館の立ち寄り湯には行かず、駅前の足湯(これは無料)にも浸からず、刺身も干物も味わえず。
ああ、折角熱海に行ったのに…。まったく今回の出張は、仕事ばっかりで面白くありませんでした(仕事ですから当然なのですが…)。
但し、そんな中にも拾う神あり。会社の同僚には内緒ですが、熱海の駅前で買った「ジャガバター天」はヒットでした。
http://www.marutenn.co.jp/potato_b.html
ちょいピリの辛子マヨネーズとホクホクしたジャガバタとのコンビネーションは二重丸です。皆様にも十分オススメできると思います。

出張の別のお愉しみの音楽三昧も、今回は近距離でしたので、十分堪能できませんでした。この前買ったマラ2(インバル盤)もバーンスタイン盤に比べればまずまずでしたが、これは二重丸とは行かなかったかな。ハイライトで持っているクーベリック/バイエルン放送響の方がキビキビしていて、個人的には好きですね。
ZAKKYOさんからのオススメ、メンデルスゾーンの1番はまだ一回流しただけなので、良く分かりません。シャキシャキした曲で面白そうだな程度の印象止まりです。これは、今週以降、通勤のお供としていくつもりです。

>皆さん、人生最期に口にしたい言葉、ありますか?

う〜ん、「温泉に入りたい!」ですかね。
先週辺りだったら、「酒、呑みたい!」だったかも知れませんが…。
何だか後先考えず、その時に欲しいものだけを言ってしまいそうです。

理想を言えば、マーラー第9の終楽章のように。
何も語らず何も残さず、静かにひっそり消えいってみたいと思ってます。

重たく暑い
投稿者:susano_o000
2005/ 6/ 5 22:19 メッセージ: 8063
これは y_bagus_m さんの 8054 に対する返信です
>ゲテモノコレクションにハクビシンを
>加えることができました。

 日本人だと、新鮮な蛸の刺身をワサビ醤油で食べるのはなかなかナイスなものです。吸盤なんかがうねうねとしていると、それだけで喜ぶ人もいます。

 ある席で、みなでガヤガヤ食べていた時、隣に座っていたアメリカ人が下を向いて頭を振っていたのを思い出します。
 「アメリカでも刺身は知られているでしょう?」と聞くと、「知っている、刺身は私も食べる、しかしあれは・・・見ているだけでゾッとする」。
 ナマのイモ虫を喜んで食べているように見えるのでしょうね。(^^;

>そう聞くとまた聴いてみたくなりますねぇ。
>こちらに売っているかなぁ、この曲のCD…

 ケルテス盤は有名ですので、出ているのでは?彼の演奏する葬送音楽は「レクイエム」の予兆をまざまざと感じさせてくれます。
 ト短調の疾走感はなく、重たく朗々と響く音楽です。

>夜も遅いので今夜はやめ。
>またの機会に聴いてみることにします。

 暑い日の夕方に聴きましょう。エキゾチックな黒髪の女性の微笑を感じることができるナイスな音楽です。夕暮れ時の風の感触と、スペインならではの赤い血の感触。

 夏になると「暑い暑い」と、暑さがとても不快なことのようにも思えますが、こういう音楽と共にあると、暑いという事が好ましいものに思えてくるから不思議なものです。?

THE SONG REMAINS THE SAME
投稿者:susano_o000
2005/ 6/ 5 22:37 メッセージ: 8066
これは fushin_doraku さんの 8061 に対する返信です
>その時に欲しいものだけを言ってしまいそうです。

 それなら、今、私が最後の言葉を言う羽目になった場合、「1970年ごろに出たコンパクトカメラのオリンパス35RC、そこそこ程度のいいものがほしい!」になってしまいます。
 で、これがさらに墓石にでも刻まれでもしたら、なんだかすごすぎます。(^^;

 唐突ですが、'60年代のフルマニュアルカメラ、いいですね。動かないのを治して使えるようにするのが、外出しない休日の雨の日に音楽を聴きながらやる、ささやかな趣味になりつつあります。

 1960年前後のカメラを見ていると、どれだけ多くの家族や友人たちの笑顔を写してきたのだろうと思います。最初の持ち主はもう70歳以上になっているのでしょうけれど。

 リサイクルショップで安値で出ているアナログLPも、頑固な汚れだけで傷はほとんどないものもけっこうあります。きれいにしてやると、タイムカプセルのように、演奏者は当時のままに音楽を奏でてくれます。

 まったく歳をとることすら無く、そこで音楽を奏で続ける、なんとも、モノには不思議な力があるのだと感じます。

 なお、タイトルはレッド・ツェッペリンのアルバムタイトルです。(^^;

Opera 
投稿者:lvkoechel
2005/ 6/ 5 23:22 メッセージ: 8067
これは y_bagus_m さんの 8058 に対する返信です
モーツァルトはやっぱりオペラが最高です。他の何も要らぬ・・・などとまでは(絶対に)申しませんが。

 「フィガロ」と「ドン・ジョヴァンニ」をムーティ&ウィーン・フィルで聴きました。 声楽陣は良いのだが、指揮はテンポが早過ぎ、がっかり。それでも感動を味わえるのだから、流石モーツァルト。
 まだ「コジ」が残っているのだが、どうも食指が・・。
 てな訳で「タンホイザー」をSuitner で聴きました。ちょっと変わっている気もするが、これは実に良い。生を思い出させてくれました・・・なんて事は無いです。それほど記憶力が良いわけ無い。

ほお・・・
投稿者:susano_o000
2005/ 6/ 5 23:34 メッセージ: 8068
これは y_bagus_m さんの 8058 に対する返信です
 少し前に話題になった「水からの伝言」という本があります。
 精製水に音楽や言葉などを聞かせて?凍結すると、結晶の形がまるで違ったものになるという実例写真集みたいな本です。

 風呂から上がって、ふと、あらためて眺めていると、ともかく結晶の形が多様なんですね。なんとも感心してしまいました。

 クラシック音楽はきれいな結晶ができますね、モーツァルトの交響曲第40番は、やや歪んだような苦痛めいたものを感じさせます。
 他にもバッハは幾何学美、メンデルスゾーンの結婚行進曲は非常に美しい勲章のような形。ベートーヴェンやワーグナーは複雑で華麗、ショパンには孤独な沈黙とでも言うようなシンプルな形状。ともかく実に多様です。
 私の好きなジャンルの1つである、'90年代のへヴィメタルは、結晶がぐちゃぐちゃで形になっていない。(^^;

 水の結晶という事から、つまり人間の血液にまで作用が及ぶわけで、なんとも驚きです。よく言われる農産物の味が変わるなどなどは、ようするに水への影響だったのかどうか??。

 そう言えばお題ですが、具体的な作曲家名ですとひたすら曲名の羅列になってしまうような気がします。やはり何らかの熟語系?が楽しいと思うのですが。

モー変
投稿者:genpachi55
2005/ 6/ 6 1:49 メッセージ: 8069
これは y_bagus_m さんの 8058 に対する返信です
モーツァルトの曲から主題を取った変奏曲として、フェルナンド・ソル(スペイン1778〜1839)作曲『モーツァルトの主題による変奏曲』があります。元になった曲は、『魔笛』第1幕の「おお、素敵な音だ」だと言われています。一説によると、他人の曲から主題を借りる場合にはどこから取ったのか分からないようにするのが匠の技であり、『モー・・・変奏曲』は正にその条件を満たしているそうですが、私はオペラを苦手としているので、残念ながらその当否はわかりません。

高校3年の終わり頃、自動車運転免許の学科試験を受ける前夜、一夜漬け勉強をしながらこの『モー・・・変奏曲』を聞きました。他にも何か聞いたはずですが、覚えているのは当曲だけです。主題の親しみやすさが私の好みに合っていたのでしょう。元の曲はオーケストラ&声楽なのに、まるで初めからギターのために書かれたかのように感じられます。主題に続く変奏も、華麗なものあり、短調に転じてしっとりと歌うものあり、高度な技術を駆使するものありと、変化に富んでいて決して退屈しません。第2変奏が始まって少しすると、三連符が二組続く音型が現われます。そのたった六つの音を聞いただけで、演奏によっては身震いするほどの感動を覚えます。たとえて言えば、澄み切った冬の夜空にほんの一瞬光り輝く流れ星のようなものです。

演奏時間10分足らずの小曲ですが、覚える感動の深さは大曲に決して劣りません。

毛津 亜留斗 さん
投稿者:wolfgang17560127
2005/ 6/ 6 4:24 メッセージ: 8070
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
十数年前の没後200年の年、テレビ朝日のモーツァルトの特番にこの方出演してました。なんでも父親がモーツァルトの大ファンでこんな名前になったそうです。本人はクラシックにもモーツァルトにも興味はないそうで、小学校の音楽の時間「なんか一曲弾いてみろ!」と言われて困ったなんて事も言ってました。

また、その番組にクラシック天才少女なる子供が出演しクラシック音楽のイントロあてクイズなんて事もやってました。ところがのっけからいきなりメンデルスゾーンの「イタリア」をシューマンの「ライン」と間違えて司会者が必死にホローしてたのも覚えてます。お粗末 !!

歌劇「賢者の石」
投稿者:wolfgang17560127
2005/ 6/ 6 4:45 メッセージ: 8071
これは y_bagus_m さんの 8058 に対する返信です
>そう言えば、オペラがまだ殆ど出ていませんね。
頑張れ、オペラ!

シカネーダー一族との合作オペラ、歌劇「賢者の石」もありますね。シカネーダーをはじめとする「魔笛」の初演者が曲を書いてます。モーツァルトはフィナーレを担当していて他人の作品に勝手に修正を加えたりしてるそうです。

http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/B00000JXZU/qid=1118000488/sr=1-18/ref=sr_1_18/103-5795958-2114228?v=glance&s=classical

滑り込みモーツァルト
投稿者:mafutsunokagami
2005/ 6/ 6 8:02 メッセージ: 8072
これは y_bagus_m さんの 8058 に対する返信です
トピ主さんが新しいお題を出していないので、一曲。

昨日、コンサートでこんな曲を聴いて感動。

[ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲変ホ長調KV364]

コンチェルトとシンフォニーの合体という珍しい形式が30分の長丁場をも堪能させます。

来年は生誕250年
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 6/ 6 10:23 メッセージ: 8077
これは y_bagus_m さんの 8058 に対する返信です
来年はモーツァルト生誕250年、メモリアルイヤーですね。

おそらく相当なコンサートやイベントが開催されると思いますが目に留まったものをいくつか。

●ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン
GWに東京国際フォーラムで初めて行われ、「ベートーヴェン」づくしで30万人もの動員があったようですが、来年も実施が決定し「モーツァルト」がテーマだそうです。さらに動員が増えるかも。

●ベルリンフィル・ジルベスター&ヨーロッパコンサート
ラトル、バレンボイムで「モーツァルト」づくしだそうです。

●クラヴィア曲全曲演奏会
今年の9月から池袋で1年間にわたり、様々なフォルテピアノ奏者により行われるそうです。

とりあえず目にとまったもののみ・・・。

第71回テーマ:「魔法」と言えば?
投稿者:y_bagus_m
2005/ 6/ 6 10:31 メッセージ: 8078
これは y_bagus_m さんの 8058 に対する返信です
さて、モーツァルトとくれば、お次はベートーヴェン…
と、作曲家別を並べてゆけばいいというものでもないのが辛いところ。

で、今回はこれ、「魔法」。

*「魔法」(マジック、魔術等々) が題名に入っている曲
*「魔法」(マジック、魔術等々) にまつわる情景を描いた曲
*直接「魔法」とは関係ないけれど、それを連想させる曲
*聴いていて魔法をかけられたようになってしまった曲
*直接「魔法」とは関係ないけれど、個人的にそれにまつわる思い出のある曲
(例えば、苦しかった魔法の修行中によく聴いて勇気を貰った… とかね)

等々

よろしくお願いします。

>来年は生誕250年
投稿者:as_dsch
2005/ 6/ 6 10:43 メッセージ: 8079
これは ZAKKYO2000 さんの 8077 に対する返信です
>来年はモーツァルト生誕250年、メモリアルイヤーですね。

そうですね、だから嫌な予感がするのです。

>おそらく相当なコンサートやイベントが開催されると思いますが目に留まったものをいくつか。

モーツァルトにばかり目が行き、大切なタコ先生生誕百年が霞んでしまうのではないかと。
交響曲チクルスがあるというような情報はないし、なにやら平年と同じで終りそうで、あんまり喜べないかなあ?

もちろんモーツァルトは大好きですが。

魔法使いの弟子
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 6/ 6 10:56 メッセージ: 8080
これは y_bagus_m さんの 8078 に対する返信です
まずは定番中の定番で、

・デュカ(ス):魔法使いの弟子

「ファンタジア」にも使われたおなじみのオーケストラ曲ですが、個人的にはちょっとまじめすぎで、もうちょっとユーモアのある曲にして欲しかったとも思います。

ピアノ二重奏版もあって、なぜかアルゲリッチが録音していますね。

>グラスハープ
mafutsunokagamiさん、フォローありがとうございます。なにやら物騒な楽器なのですね。

「魔法」と言えば?
投稿者:wadakamaru
2005/ 6/ 6 20:55 メッセージ: 8082
これは y_bagus_m さんの 8078 に対する返信です
まずは、というかこれしか思い浮かばないかも。
ジェミニアーニのバレー曲「魔法の森」があります。

昨日
投稿者:lvkoechel
2005/ 6/ 6 22:34 メッセージ: 8083
これは y_bagus_m さんの 8078 に対する返信です
偶然にも挙げなかった「魔笛」を。

 良い思いでばかりでなく、腹の立つ思いをさせられたのも、この曲です。
 いつかここのトピか何処かに書きましたが、生で「これがウィーン・フィル」かと思わされたナサケナイのを聴いています。

 以後、高額のコンサート、オペラには無縁です。

振り返ると。
投稿者:fushin_doraku
2005/ 6/ 7 0:58 メッセージ: 8085
これは y_bagus_m さんの 8078 に対する返信です
魔法と言えば、子供たちの領域。シューベルトの「魔王」でも、お父さんには見えない姿が見えてます。
そんな子供と結びつきが深い曲を幾つか。


まずは「子供と魔法」。ラベルのオペラです。CD1枚で収まる、コンパクトな曲ですね。
ただ、10年位前に何回か聴いただけ。どんな曲か分かりません。

チャイコフスキーの「眠りの森の美女」も、ストーリー自体は子供向け。(桐生操氏著「本当は怖いグリム童話」によれば、必ずしも子供向けではないかも知れませんけど。)
これも、曲の内容は良く覚えてません。昔、聞いた筈なんですが。

これこそ子供にぴったり、フンパーディンクの「ヘンゼルとグレーテル」。この曲にも魔法が出てますね。可愛い旋律とそれに似合わない重厚なオーケストレーションのギャップが素敵。少女趣味の浜口京子みたいなもの?(げっ、書いてて想像しちゃった!)…失礼、マリア・シャラポワみたいな曲、という表現に訂正。
欧米では、クリスマスに一番上演回数が多い曲と聞きましたが、実際はどうなんでしょう?最近聴いてないなぁ。

名前からして子供っていうのは、マーラーの「子供の魔法の角笛」。大好きなルチア・ポップ盤(バーンスタイン指揮)があったけど、マーラーって、最近は2番と9番だけで他はご無沙汰。今度、取り出してみようっと。


こうしてみると、魔法関係の曲はここ数年触れてないのですね。そう言えば、先の「魔法使いの弟子」「魔笛」も暫く聴いてないですし。wadakamaruさんの挙げた曲に至っては、存在すら知りませんでした。
40過ぎのオジサンが言うのも何だけど、だいぶ遠い所まで来ちゃったかな。
実感です。

毛津 亜留斗 さんがいるならば…
投稿者:y_bagus_m
2005/ 6/ 7 1:16 メッセージ: 8086
これは wolfgang17560127 さんの 8070 に対する返信です
>モーラルトのレクイエム

モーラルト? それは一体ラレ??
しかし シャベリブさん、どこからそんなニッチな作曲家を掘り起こしてくるのですか?
いつもながら凄いですね。

>ああ、折角熱海に行ったのに…。まったく今回の出張は、仕事ばっかりで
>面白くありませんでした。

普請道楽さん、それは残念でしたね。

>(仕事ですから当然なのですが…)

え? そ、そうだったんですか?? 出張って仕事だったんだ?!
私はまた新幹線で好きな音楽を聴き、行き先で美味しいものを飲み食いする
福利厚生の一環かと… な〜んてね。

>熱海の駅前で買った「ジャガバター天」はヒットでした。

ん、これは見るからに美味そう! ではあるのですが、今ひとつその正体がよく
わかりません。 「天」というからには、揚げ物系統なのでしょうが…
これは実際に買って食ってみるしかないですね。
台湾に売ってないかなぁ?

>理想を言えば、マーラー第9の終楽章のように。
>何も語らず何も残さず、静かにひっそり消えいってみたいと思ってます。

何も語らず、ひっそり ですか。
私なら、死の直前になってもジタバタもがいて、「死にたくない!」なんて叫びそうです。

>暑い日の夕方に聴きましょう。エキゾチックな黒髪の女性の微笑を感じることが
>できるナイスな音楽です。

わかりました。 夏の夕方向けに取っておきましょう。
とか言ってる間にいつの間にか秋になったりするのですが…

>モーツァルトはやっぱりオペラが最高です。

出ました、lvkさんのオペラ!
… って、別にlvkさんが作ったわけではないですが。
「フィガロ」と「ドン・ジョヴァンニ」ですか。
オペラの良さが分かる、そういう者に私もなりたい。

>モー変
>たとえて言えば、澄み切った冬の夜空にほんの一瞬光り輝く流れ星のようなものです。

うっ、またそういう必殺殺し文句を…
私の周りにHMVも、図書館も、ついでにお金も無いと知っての仕打ちか?!

>毛津 亜留斗 さん

これは面白いというか、本人にとっては甚だ迷惑な名前ですね。
しかし、「毛津」というのは苗字でしょうから、これは先祖代々受け継がれてきたのでしょう。
そして、「毛津」さんというファミリーがいるのであれば、「部戸」さんなんてのもいる
ことを期待してしまいます。 そうなると、つけたくなる下の名前は当然これですね。
「便」

>毛津 亜留斗 さんがいるならば…
投稿者:fushin_doraku
2005/ 6/ 7 1:35 メッセージ: 8087
これは y_bagus_m さんの 8086 に対する返信です
バグースさん、こんばんは。


>>熱海の駅前で買った「ジャガバター天」はヒットでした。
>ん、これは見るからに美味そう!
>ではあるのですが、今ひとつその正体がよくわかりません。

これは、ジャガバタの切ったものが入っている薩摩揚げとご想像下さい。
他にも、チーズ入りとか枝豆入りとか、バリエーションは豊富のようです。
揚げたてだったので、余計に美味しかったのかも。


>「部戸」さんなんてのもいることを期待してしまいます。
>そうなると、つけたくなる下の名前は当然これですね。
>「便」

……せめて、「勉」あたりにしといてあげませんか?

協奏交響曲
投稿者:y_bagus_m
2005/ 6/ 7 10:21 メッセージ: 8088
これは as_dsch さんの 8079 に対する返信です
>シカネーダー一族との合作オペラ、歌劇「賢者の石」もありますね。

モーちゃんと他の作曲家との合作ですか?!
そんなのがあるのですね。
ところで、「賢者の石」ってあのハリー・ポッターの第1作目と何か
関連があるのかしらん?

>滑り込みモーツァルト

mafutsunokagamiさん、歓迎再来。

>ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲変ホ長調KV364

あ、それがありましたね。
実演で聴かれたのですか?
あまりコンサートで取り上げられる曲ではないですよね。 いいなぁ…
そうそう、「バイオリンとビオラとのための」が出たところで、
「管楽器のための協奏交響曲」も仲間に入れてあげてください。
この曲は贋作だと言われているらしいのですが、実は私、大好きなのです。

>来年はモーツァルト生誕250年、メモリアルイヤーですね。

おー、そうなのか。
ついこの間没後200年をやっていたと思ったら、またですね。
来年はもう、モーツァルト一色になるのでしょう。

>そうですね、だから嫌な予感がするのです。

田吾作さん、これはタイミングが悪かったと端からあきらめるほかないっしょ。
華々しいタコイヤーを期待するより、数少ないタコ仲間でひっそりと
盛り上がる算段を考えておかれた方がよいかと…

ラヴェル
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 6/ 7 11:49 メッセージ: 8089
これは fushin_doraku さんの 8085 に対する返信です
>まずは「子供と魔法」。ラベルのオペラです。

な、なんと、今回のテーマを見たとき実は真っ先に浮かんだのがこのオペラですが、どうせ誰も投稿しないだろうからそのうちに出そうと思っていたら、普請さんに先を超されてしまいました。

で、少しだけ付け加えると、ストーリーとしては子供が親に叱られて、部屋中のものや動物にあたり散らした後、魔法がかかってしっぺ返しを食らい、追い詰められたところで魔法が解けるといった内容です。よって、時計やティーポット、算数の教科書、猫、蛙など人間以外の登場人物が沢山出てきます。

ラヴェルの子供ものでは「マ・メール・ロワ」が有名ですが、このオペラは比較的晩年の作品ゆえ、かなり凝った複雑でちょっと難解な曲なので、それと比較するとかなり取っ付きが悪いかもしれません。
ただ、「展覧会の絵」よろしく様々な楽器が効果的に使われ、歌にもいろいろな擬声語や擬態語が出てくるので、じっくり聴けばかなり面白い作品だとも思います。

CDは昔はマゼール盤くらいしかありませんでしたが、プレヴィン盤、デュトワ盤の、ケーゲル盤、マーク盤(来月発売)などかなり増えてきました。
私が聴いたことあるのはデュトワ盤のみですが、例によって非常にクリアな音を聴かせてくれて、このオペラの魅力を十分に味わえることができると思います。

実は以前、若杉=都響のコンサートでラヴェルのもうひとつのオペラ「スペインの時」と一緒に実演を聴いた事もあります。演奏会形式だったので衣装もなかったのですが、舞台として見たらさぞかし面白いでしょうね。
あの頃('80年代後半)の都響のプログラムは面白いものが多かったですね。

そうそう、同じラヴェルではもうひとつありました。

●歌曲集「シェヘラザード」〜第2曲「魔法の笛」

ラヴェルのオリエンタリズムが心置きなく発揮されたこの作品がこれですが、当然リムスキー=コルサコフのような濃い音楽ではなく、あっさりとした曲です。この第二曲は「魔法の笛」がフルートで描写される魅力的な曲です。

この曲も上記のデュトワ盤に収録されています。

>ああ、折角熱海に行ったのに…。

さて、私もこれから近場へ日帰り半日出張に行ってくるとするか。(仕事ですよ、仕事)

>歌劇「賢者の石」
投稿者:shaberibu
2005/ 6/ 7 12:14 メッセージ: 8090
これは wolfgang17560127 さんの 8071 に対する返信です
作曲者面々

フランツ・クサヴァー・ゲルル(1764-1827):
レオポルト・モーツァルトの弟子?バスパートを担当。
シカネーダーはもともと作曲家として彼を採用。
作曲家としては、下記のシャックとのコラボで力を発揮。

ヨハン・バプティスト・ヘンネベルク(1768-1822):
もとオルガニスト、後年アイゼンシュタットで活躍。

ベネディクト・エマヌエル・シャック(1758-1826):
医学と歌を勉強。魔笛初演のタミーノ役を担当。

エマヌエル・シカネーダー(1751-1812)
有能な興行師。
本名ヨハン・ヨーゼフ・シッケネーダー
晩年精神錯乱によりみじめな最期。

真夏の夜の夢
投稿者:fushin_doraku
2005/ 6/ 8 0:58 メッセージ: 8094
これは y_bagus_m さんの 8078 に対する返信です
バグースさん、こんばんは。

東京はもう暑いです。
梅雨前なのに湿気っぽい。仕事で外回りをしていると、ハンカチ3枚では足りません。こんな暑さ、香港や台湾、いえ、京都や大阪にお住まいの方からすれば、きっと何という事もないのでしょう。しかし、肥満体型の私には十分過ぎる気温です。これから段々辛い季節が迫って来ると思うとゾッとします。
本来ならば陽炎が立ち上がるアスファルトの上から帰ったら、南極ペンギンも凍りそうな仕事部屋に飛び込みたい所です。けれども、我が社には冷え性の女性もいるもので、自分の都合で冷房ガンガンとも行かず…。仕方なく、会社のヘッドに直訴して、夏季軽装導入だけは勝ち取りました。
所謂、「COOL BIZ」という服装です。

この服装、基本はノータイ・ノー上着なのですが、単にワイシャツのネクタイを取っただけではビアホールの酔っ払いと余り変わらず、仕事に気合が入りません。何より、襟元が"てろん"となってしまい、みっともないのが欠点です。
そのため先週末は愚妻を丸め込み(「だらしない格好をしていたら、『あの人の奥さんも、きっとセンス無いのよね』とか言われるぞ」とか言って)、それ用のシャツを数枚購入しました。
それにしてもこのシャツ、良くできてます。
襟を開くのを前提に襟周りに裏地を付けてありますし、襟元もキチンと立つようにデザインされています。そして何より、楽で涼しい。自分はたった2日しか着ていないのに、ネクタイ・ジャケット着用派の人々が気の毒に思えるほどです。こんなに楽だと、もう元に戻るのは考えたくないですね。
ただ、注意すべきなのはシャツの柄。
売り場の店員から「ネクタイが無い分、シャツは派手目の方が落ち着きますよ」と言うアドバイスを真に受け、それを会社に来て行った所、明らかに周囲から浮いてしまいました。来週以降も着ていくとは思いますが、何事にも程々が肝心なのでした。


で、お題ですが、タイトルの曲は如何でしょう。
妖精パックが出てきますので、それ自体で
> 「魔法」(マジック、魔術等々) にまつわる情景を描いた曲
に当たりますよね。
またご存知の通り、この曲の中では「結婚行進曲」が最も有名です。この曲が自分のために演奏されている時、自分の妻がそれなりに可愛く見えてしまう魔法が掛かる事があります。

えっ、その魔法の効果ですか?
残念なことに結婚直後にこの魔法は解け、そのまま現在に至っております。

リャードフ
投稿者:neueholzgerlingende
2005/ 6/ 8 1:02 メッセージ: 8095
これは y_bagus_m さんの 8078 に対する返信です
「魔法をかけられた湖」
耽美的作品

魔法の宝庫
投稿者:y_bagus_m
2005/ 6/ 8 1:02 メッセージ: 8096
これは lvkoechel さんの 8083 に対する返信です
>まずは定番中の定番で、
>・デュカ(ス):魔法使いの弟子

お、珍しくのっけから定番曲の登場です。
私もこのテーマで真っ先に思いついたのがこの曲でした。

>「ファンタジア」にも使われたおなじみのオーケストラ曲ですが、

そうそう、ファンタジアに印象的に使われていましたね。
とか偉そうに言っていますが、実際ファンタジアでしか聴いたことがないのです。

>ジェミニアーニのバレー曲「魔法の森」

ジェミニアーニ? 初めて目にする名前です。
これですね。
http://blog.livedoor.jp/domenicoscarlatti/archives/21154966.html
お、何と、バイオリンをコレルリに、作曲をスカルラッティに学んだのですと。
野球に例えるならば、バッティングを末次に、守備を土井に学んだ という感じでしょうか?
と、自分でも何を言っているのかよくわかりません。

>昨日偶然にも挙げなかった「魔笛」を。

lvkさん、「偶然」とか言いつつ、本当は新テーマを予測してわざと挙げなかったのでは?
… んなわけないですが、なるほど 魔笛はその名の通りですね。
「魔法と言えば?」、あんまり無いかな? と思っていましたが、オペラやバレエ等の世界は
魔法の宝庫かもしれませんね。

なまえはかわっても
投稿者:yappari_wandayuu
2005/ 6/ 8 9:06 メッセージ: 8097
これは SPINATPOLKA2 さんの 8019 に対する返信です
いうことはかわらないね。

>振り返ると。
投稿者:y_bagus_m
2005/ 6/ 8 10:29 メッセージ: 8098
これは fushin_doraku さんの 8085 に対する返信です
普請道楽さん、たくさん挙がりましたね。

>まずは「子供と魔法」。ラベルのオペラです。

「子供と魔法」、初めて目にする曲です。
(いや、もしかすると以前このトピで挙げられたことがある… かな?)
CD1枚に収まるとなれば、ODS(オペラダメダメ症候群) の私でも
聴き通すことができるかもしれませんね。

>チャイコフスキーの「眠りの森の美女」

そうでした、これも魔法モノでしたね。
私はバレエは見たことがありませんが、ディズニーの映画(DVD)で見ました。
ところで これ、グリム童話だったのですか、知りませんでした。

>これこそ子供にぴったり、フンパーディンクの「ヘンゼルとグレーテル」。

この曲は以前ODSの私が「初心者向けオペラ、何がよいですか?」と
問いかけた時に挙がった曲の一つでした。
「よ〜し、聴いちゃうもんね」とか言いつつ、いまだに聴いていません。
「よ〜し、聴いちゃうもんね → 実はまだに聴いていない」という曲、
一体何曲あることか…

>これは、ジャガバタの切ったものが入っている薩摩揚げとご想像下さい。

な〜るほど、文字通り「ジャガバタ天」なのですね。

>……せめて、「勉」あたりにしといてあげませんか?

う〜む、確かに。 「便」では学校でいじめられそうですからね。
どんなニックネームをつけられるかも明白だし。
私の考えが浅はかでした。 改名しましょう。
「部戸 勉」
良い名前だ…

「運命」
投稿者:beknch
2005/ 6/ 8 14:17 メッセージ: 8102
これは y_bagus_m さんの 8078 に対する返信です
モーツァルト特集だったのでここ暫くは珍しくモーやんのCDを多目に取り出してきました。
これで当面の間はまたご無沙汰となってしまいそうです。
ところで、オーレル・ニコレでフルートソナタを改めて聴いてみてランパルとはまた違った良さを発見できたのは収穫でしたよ。感謝。

さて、「魔法」 ですが、まず頭に浮かんだものはあっと言う間に挙がってしまってますね。
それでは、「山の魔王の宮殿にて」 でいこうと、取り出したペールギュントのCD
に入っていた 「アルルの女」 に目が釘付けとなってしまいました。
焦点は、「アダージェット」 「パストラル」 「間奏曲」 の大好トリオ。
これらを聴くと今度は禁断の ケーゲル をはずす訳には行きません。

てなわけで、ケーゲルで聴く上記大好きトリオにはもう絶句です。
そうなると、彼の ベトやん 「運命」へと連想が連想を呼び・・・

てなわけで、「魔法」と言えば ケーゲルの 「運命」。

re.魔法の宝庫
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 6/ 8 19:05 メッセージ: 8106
これは y_bagus_m さんの 8096 に対する返信です
>「魔法と言えば?」、あんまり無いかな? と思っていましたが、オペラやバレエ等の世界は魔法の宝庫かもしれませんね。

そうですね、魔法を使うことによってストーリーを面白くしているケースが多々ありますね。
で、ずばり「魔法」という言葉が使われているケースをいくつか。

・シューベルト:劇音楽「魔法の竪琴」
 序曲は「ロザムンデ」序曲と呼ばれていて、よく演奏されます(この関係性がいまいちよく分かっていませんが)。

・リュリ:オペラ「魔法の島の楽しみ」
 映画「王は踊る」で一躍有名になったリュリですが、私はまだ全く聴いたことがありません。このオペラも初めて名前を知りました。
 しかし、「魔法の島の楽しみ」って何なんでしょうかね? 新島?

・ファリャ:バレエ「恋は魔術師」〜「魔法の輪」
 有名な「火祭りの踊り」の前の、一人静かに恋占いでもしているような感じの曲です。

・ストラヴィンスキー:バレエ「火の鳥」〜「火の鳥の嘆願(魔法にかけられた13人の王女たちの出現)」、「不死の魔法使いカスチェイの登場」、「カスチェイの城と魔法の消滅」
 「火の鳥」も魔法だらけですね。王子イワンがカスチェイの卵を割って魔法を解き、王女を助け出すのがクライマックスです。

>部戸 勉

これならば実在するのではないかと思い探してみましたが、残念ながら見つかりませんでした。
が、代わりに「米戸 勉」さんが見つかりました。
http://www.bc9.ne.jp/~a.tunoda/sakusi4.htm
読み方は違うようですが、作曲家のようなのでおそらく意識しているのではないのかなあ。

>昨日偶然にも挙げなかった「魔笛」を。

「魔笛」といえば来年シュツットガルト歌劇場の来日公演がありますが、先ごろとんでもない演出のリングのDVDを出したこの歌劇場、やはり「魔笛」もとんでもない演出のようです。ちょっと見てみたい気も・・・。
しかしlvkさん、アーノンクールはいつ来るのでしょうかね?

>バッティングを末次に、守備を土井に学んだ という感じでしょうか?

めちゃくちゃ分かりやすいです(=オヤジ度100%)。

愛の魔法
投稿者:genpachi55
2005/ 6/ 8 19:53 メッセージ: 8108
これは y_bagus_m さんの 8096 に対する返信です
>>モー変
>>たとえて言えば、澄み切った冬の夜空にほんの一瞬光り輝く流れ星のようなものです。

>うっ、またそういう必殺殺し文句を…
>私の周りにHMVも、図書館も、ついでにお金も無いと知っての仕打ちか?!

上の一文は、最後に付け加えた正に殺し文句です。心の琴線に触れる個所がないような気がしたので、考え抜いた末にでっち上げました。実際に曲を聞いてみればなるほどと思える表現だろうと、一人で勝手に自負しています。そういうわけで、バグースさんに引用してもらえて投稿者冥利に尽きます。もう思い残すことはありませんから、私はこれにて引退します・・・などと言うつもりは絶無です。

さて、「魔法」が曲名に入っている作品を二回に分けて紹介します(4がZAKKYOさんと重複しています)。

1.歌劇『テンペスト、または魔法の島』ヘンリー・パーセル(イギリス1659〜1695)
2.歌劇『魔法の木』クリストフ・ヴィリバルト・グルック(ドイツ1714〜1787)
3.歌曲『愛の魔法』カール・マリア・フォン・ウェーバー(ドイツ1786〜1826)

4.劇音楽『魔法の竪琴』フランツ・シューベルト(オーストリア1797〜1828)
5.歌曲『魔法の角笛を持つ少年』ロベルト・シューマン(ドイツ1810〜1856)
6.バレエ音楽『魔法の笛』リッカルド・ドリゴ(イタリア1846〜1930)

7.歌曲『魅惑と魔法の森』エルネスト・ショーソン(フランス1855〜1899)
8.歌曲『夜の魔法』フーゴー・ヴォルフ(オーストリア1860〜1903)
9.歌劇『魔法のオパール』イサーク・アルベニス(スペイン1860〜1909)

私はどれも聞いたことがありません。それどころか、曲の存在さえまったく知りませんでした。人生色々。作品も色々ですね。9曲の中では、ウェーバーの歌曲『愛の魔法』に興味をそそられます。fushin_dorakuさんがおっしゃっていたように、愛とは一種の魔法であると思いますので・・・などと柄にもないことを書いてしまいました。恥をかく前に退散します。

同じネタの使いまわし
投稿者:as_dsch
2005/ 6/ 8 22:01 メッセージ: 8110
これは y_bagus_m さんの 8078 に対する返信です
よく言えばre-use、その実はあまりネタを多く持っていない田吾作です。
「魔笛」「魔法使いの弟子」「カスチェイの踊り」などを出されてしまい、困ったことになりました。

そもそも、時には特別な時空を彷徨うことができ、ある時は興奮の極地に達することがあり、はたまた時には心が静かになり、様々な非日常の感動をを得ることができるクラシック音楽自体が「魔法」であるとも言えます。
しかし、そう言ってしまうと「なんでもあり」で、苦労してむりやりにでもテーマにこじつけるという、このトピの大きな醍醐味が失われてしまいます。

だからといってなかなか牽強付会が思いつかない。
そこでまだ出てない使いまわしネタでお茶を濁してしまいます。

そしてその使いまわしネタは、バグースさんが「またかよ!」と呆れて泣いて喜ぶワーグナー「ワルキューレ」の最後の場面「魔の炎の音楽」です。
いいかげん何度も書いているので、どういう場面かは改めて書きませんが、その見事な音楽は、ワーグナー食わず嫌いの人のステレオタイプ「重くて粘る終りなき音楽」とは違った印象です。
まさにワーグナーがロマン派の天才であったことがわかる、聴き手が魔法にかけられる音楽です。
「指輪抜粋CD」には必ず入っているんぢゃあないだろうか。

魔法を生み出す人々
投稿者:fushin_doraku
2005/ 6/ 9 1:36 メッセージ: 8115
これは genpachi55 さんの 8108 に対する返信です
源八さん、こんばんは。

>愛とは一種の魔法であると思いますので・・・

おお、素敵な表現。
って、自分が書き始めたんでしたっけ。
なるほど、弦八さんのように文才がある方が書くと、言葉も光って見えますね。

私の友人の奥さんに、「魔法を書く」のが得意な方がいらっしゃいます。
と言うのも、この方、ファンタジー系では著名な少女漫画家でして、日々の仕事として「愛と魔法」を扱っていたようなのです。
たまたま縁があり、彼らの結婚披露パーティ(=披露宴ではなく、友人だけで実施するもの)の司会を務める機会がありました。その時、新婦とご同業の漫画家、ご友人の怪奇で妖艶な世界を作り出す小説家等々…、普段サラリーマン生活を送っていては到底出会えない方がいらしてました。そんな人々の渦の中にいると、独特の不思議な感覚がありました。

【不思議な感覚、その一:地味。】
これは事実上の結婚式。普通、ご婦人方は多少着飾ってきますよね。それが殆ど平服姿。いや、平服というより、まるで普段着。あまり、お洒落をした方がいないのです。また、着飾っている方もいるのですが、その方たちは逆に通常の限度を超えた服をお召しなのです(オイオイ、やり過ぎだぜって感じ)。
普段の頭の中が生活感から乖離した場所にいるためか、魔法が解けた後はこうなのかなって思いました。
【不思議な感覚、その二:多忙】
自由業は不自由業って良く言いますが、この方たちはその典型。締め切りの嵐の中で過ごしている方です。そのためか、パーティの最中でも抜けたり、入ったり。何の気なしに会話を耳に挟むと、仕事の話だったり…。バリバリなのね、この人たち。
オー、モーレツ(←ZAKKYOさん、私もオヤジ度100%?)
【不思議な感覚、その三:ハイ】
締め切りを通り過ぎた漫画家さんたちと二次会に流れたのですが、彼女たちが異常にハイ・テンション。一部からは「普段、周りにオトコいないから驚き!」的な発言が出てました。まるで真夏の女子校でスカートの中を下敷きで扇ぎまくるが如く、異性の目を意識しない言動の乱発。かえってこちらの方が、禁断の地に足を踏み入れたような罪悪感さえ覚えました。(あくまで「一部」であって、おとなしい方が多かった事も申し添えます。友人の奥様もとても静かな方です。)

一言で括ると、ブッ飛んだ人が多かったのかな?
中身が凄い人は、外もスゴイかも知れない、という事で。


さて、お題の続きです。
大好きなベルリオーズから、定番の「幻想交響曲〜ワルプルギスの夜の夢」。
ブッ飛んだ人が作ったブッ飛んだ曲ですね。
もしこの人が生きてたら、お付き合いしたい人かどうかは別にして。

幻想交響曲
投稿者:y_bagus_m
2005/ 6/ 9 2:15 メッセージ: 8116
これは beknch さんの 8102 に対する返信です
>な、なんと、今回のテーマを見たとき実は真っ先に浮かんだのがこのオペラですが、
>どうせ誰も投稿しないだろうからそのうちに出そうと思っていたら、

普通そうですよね。 誰でもそう思うと思います。

>普請さんに先を超されてしまいました。

う〜む、それがこのトピのこのトピたる所以でしょうか。

>このオペラは比較的晩年の作品ゆえ、かなり凝った複雑でちょっと難解な曲なので、
>それと比較するとかなり取っ付きが悪いかもしれません。

あらら、CD1枚なら 「ボクにも聴ける!(古いね…)」 と思っていたのに…

>●歌曲集「シェヘラザード」〜第2曲「魔法の笛」

同じ「おフランスざんす」 ものでも、フォーレの歌曲はよく聴くのですが、
ラヴェルの歌曲は殆ど聴いたことがありません。
学生時代に一度EMIの「おフランスのエスプリシリーズ」の一環として出ていたオケ伴
の歌曲集(そう、確かシェヘラザードも入っていたような…) を買ったことがありましたが、
馴染めずに、1‐2度針を落としただけで放り出してしまいました。
今再度挑戦したらどうなるのだろう?
「おぉ!」と目覚めるか、或いは逆に「zzz…」と眠ってしまうか…

>>歌劇「賢者の石」

シャベリブさん、またまた詳細な情報をありがとうございます。

ところで、このシカネーダーさん達、きっと最初は自分達だけで曲を完成
しようとしたのでしょうね。
しかし、途中で行き詰まって決断したのだと推察します。
「こりゃ、モーツァルトに助けてもらうしかねーだー」
………………………
… ご、ごめんなさい、もうしません。

>本来ならば陽炎が立ち上がるアスファルトの上から帰ったら、
>南極ペンギンも凍りそうな仕事部屋に飛び込みたい所です。

いやいや、それが問題なのですよ。
香港やシンガポールなどでは大概建物の中はガンガンに冷えています。
「空調」というより、「とにかく冷やすんですぅ…!」式の「クーラー」なのですね。
そのため とにかく屋内外の温度差が激しく、出入りを繰り返していると見事に
風邪を引く… ということになります。
ですから、中の温度はあんまし低すぎない方が良いですよ。

>この曲が自分のために演奏されている時、自分の妻がそれなりに可愛く
>見えてしまう魔法が掛かる事があります。

ふむふむ、私は自分の結婚式にはこの曲を使わなかったので、その魔法に
かかってしまうことはなかったようです。 (幸か不幸か…)

>リャードフ 「魔法をかけられた湖」

neueholzgerlingendeさん、初めまして (でしたよね…?)
リャードフは昔ムラビンが来日した時に「ババヤーガ」という曲を演奏したのをテレビ
で見たことがありますが、他の曲は全く聴いたことがありません。
もちろん、「魔法をかけられた湖」という曲の存在は初めて知りました。 (エッヘン!)
ところで この曲、よほど知られていないのか、ヤフー検索しても1件しかヒットしません。
「耽美的な曲」なのですか。 CDの紹介などしていただくと幸いです。

>てなわけで、「魔法」と言えば ケーゲルの 「運命」。

魔法→ 山の魔王の宮殿にて→ アルルの女→ ケーゲル→ 運命
出ましたね、久々の「連鎖回答」。
よ〜し、私の場合これでゆくとどうなるかな?

魔法→ 魔女→ ワルプルギスの夜→ 幻想交響曲

おぉ、な、何とまともな!

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 6/ 9 10:51 メッセージ: 8117
これは genpachi55 さんの 8108 に対する返信です
>ずばり「魔法」という言葉が使われているケースをいくつか。

ZAKKYOさんが挙げられた曲の中で私が聴いたことがあるのは…?
な、ない…!
いや、火の鳥は1度や2度「聴いたこと」はあるかもしれませんが。
ほんとに浅く狭い私です。

>しかし、「魔法の島の楽しみ」って何なんでしょうかね?

そりゃもう、ムフフ… に決まっているではありませんか。

>代わりに「米戸 勉」さんが見つかりました。
>読み方は違うようですが、作曲家のようなのでおそらく
>意識しているのではないのかなあ。

「よねとつとむ」さん なのでしょうか?
「べいとべん」ではないのかな?
そう言えば、その昔「演歌チャンチャカチャン」(だったかな?)で
一世を風靡した(?) バラクーダの曲を作っていた人って
「ベートーヴェン鈴木」という人ではなかったかしらん?

>バグースさんに引用してもらえて投稿者冥利に尽きます。

「澄み切った冬の夜空にほんの一瞬光り輝く流れ星」。
この殺し文句とともに「ソル」、「モー変」が私の頭にインプットされました。
いくらお達者頭とは言え、こういうインプットのされ方をすると、
後々まで残るものです。
(それでも残らないほどお達者度が進んでたりして…)

>もう思い残すことはありませんから、私はこれにて引退します・・・
>などと言うつもりは絶無です。

大変結構なことです。
そう言っていただけて私もトピ主冥利に尽きると言うものです。
私も、もう思い残すことはありませんから、私はこれにて引退します・・・
などと言うつもりは絶無です。

魔法と共に生きる
投稿者:y_bagus_m
2005/ 6/ 9 10:52 メッセージ: 8118
これは as_dsch さんの 8110 に対する返信です
>さて、「魔法」が曲名に入っている作品を二回に分けて紹介します

源八さんの絨毯爆撃第1弾ですね。

>私はどれも聞いたことがありません。
>それどころか、曲の存在さえまったく知りませんでした。

その言葉、そのままコピペです。
私も曲の存在さえ知りませんでした。
「ドリゴ」という作曲家の名前さえも…

>そもそも、時には特別な時空を彷徨うことができ、
>ある時は興奮の極地に達することがあり、はたまた時には心が静かになり、
>様々な非日常の感動を得ることができるクラシック音楽自体が「魔法」
>であるとも言えます。

ええこと言いはるわ、田吾作さん!
私たちは常にその魔法と共に生きているわけですね。

>そしてその使いまわしネタは、バグースさんが「またかよ!」と呆れて
>泣いて喜ぶワーグナー「ワルキューレ」の最後の場面「魔の炎の音楽」です。

田吾作さんがそれほどまでにしつこく、いや 執拗に、いやいや 熱心に挙げられている
「魔の炎の音楽」、聴かないわけにはゆきませんね。

>「指輪抜粋CD」には必ず入っているんぢゃあないだろうか。

よっしゃ〜、ショルティの指輪抜粋CD1枚盤、探してみます。

幻想はエロしてね
投稿者:from_ojp
2005/ 6/ 9 11:08 メッセージ: 8119
これは y_bagus_m さんの 8116 に対する返信です
幻想と聞いて、
さっそくディスクを取り出してみました。

ミュンシュ/ボストン盤。
久々に聴いたけど、やっぱり良かったです。
第一楽章冒頭のやるせないエロさ。
舞踏会シーンのなまめかしいエロさ。

晩年のパリ管盤を宇○氏が激賞していますが、
僕は苦手。
同じように激賞しているブラ1もそうですが、
聴いていてヘトヘトに疲れてしまう。
力み過ぎだっちゅうの。
両曲とも最終楽章など、オケが息切れしている感じ。

こういう曲はサラッとやった方がエロい感じがします。
魔性(お題クリア)がきわだつ感じがする。
あくまで個人的な趣味ですが。

>モーツァルトに助けてもらうしかねーだー
爆笑です。

揚げひばり
投稿者:genpachi55
2005/ 6/ 9 21:09 メッセージ: 8121
これは fushin_doraku さんの 8115 に対する返信です
普請道楽さん、こんばんは。

文才があるなどとおだてられると舞い上がってしまい、揚げひばりのごとく大空に舞い上がれそうな気分になります。

漫画家や小説家の方は、周りの目を気にせずに自分流を貫いて生きているから、きっと個性豊かな方が多いのでしょうね。かく言う私もかなり怪しげなヤツで、服装も髪の毛もいい加減、顔立ちと支払いはもっといい加減です。発言も元来はかなりいい加減なのですが、こちらでは慎むようにしています。でも時々ボロが出て、御里が知れてしまいますね。

さて、曲名に「魔法」が入っている作品の紹介を続けましょう。

1.バレエ音楽『魔法の鍋』オットリーノ・レスピーギ(イタリア1879〜1936)
2.カンタータ・プロファーナ『魔法にかけられた鹿』ベーラ・バルトーク(ハンガリー1881〜1945)
3.ピアノ曲『赤ちゃんの一族 第1組曲 お人形たち』第8曲「魔法使いの女」エイトール・ヴィラ=ロボス(ブラジル1887〜1959)

4.オラトリオ『魔法の酒』フランク・マルタン(スイス1890〜1974)
5.歌曲『5つの詩』第5曲「魔法使い」セルゲイ・プロコフィエフ(ロシア1891〜1953)
6.合唱曲『12のマドリガル』第9曲「魔法の処方」パウル・ヒンデミット(ドイツ1895〜1963)

私が知っている曲はまたしても皆無です。ここにあげた作品はおそらく演奏機会は多くないだろうと想像しますが、意外な秀作が眠っている可能性も否定できません。『マタイ受難曲』が作曲者の死後何十年も忘れられていたという前例もあるわけですから。そう思って図書館所蔵CDを検索してみたら、見つかったのは2曲目『魔法にかけられた鹿』だけでした。まずは当CDから再生してみましょうか。そのうち聞かせてもらうから待っててよ、バルちゃん。

オットリーノ
投稿者:y_bagus_m
2005/ 6/10 1:30 メッセージ: 8122
これは genpachi55 さんの 8121 に対する返信です
>大好きなベルリオーズから、定番の「幻想交響曲〜ワルプルギスの夜の夢」。

おっと 普請道楽さん、約40分の間に見事にダブりましたね。
そりゃそうだ。 考えてみれば、「ベルリオーズ大好き」の普請道楽さんから
この曲が出ないわけがないですね。 ダブって当然。

>彼らの結婚披露パーティ(=披露宴ではなく、友人だけで実施するもの)の
>司会を務める機会がありました。

著名漫画家の結婚パーティーの司会をしちゃうなんて、普請道楽さん凄い!
私など、元著名商社(吸収されちまっただ…) に勤務する友人の結婚式の
スピーチで 「ウー、アー…」と言うのが関の山でした。

>幻想と聞いて、さっそくディスクを取り出してみました。
>ミュンシュ/ボストン盤。

ミュンシュ/ボストンですか。
実は私、フロムさんが苦手とおっしゃるミュンシュ/パリ管が好きです。
まぁ、初めて聴いた幻想交響曲がこのディスクでしたから、刷り込まれたと
言ってもよいのかもしれません。
一方同じ組み合わせのブラ1の方も後年ディスクを買いましたが、
あのベルリオーズと全く同じ音色でブラームスが鳴り出したのが気持ち悪く、
ずいぶんと違和感を感じたものです。
今聴くとどうなのだろう?
CDも持っているので、そのうちまた聴いてみたいと思います。

>さて、曲名に「魔法」が入っている作品の紹介を続けましょう。

出た、絨毯爆撃第2弾!

>私が知っている曲はまたしても皆無です。

その言葉、またまたそのまんまコピペです。
今回のは作曲家の名前は一応知っていた、というか 皆聞いたことのある名前ではありました。
しかし、レスピーギのファーストネームは初めて知りました。
「オットリーノ」。 果たして名前どおりの性格をしていたのでしょうか?

>そのうち聞かせてもらうから待っててよ、バルちゃん。

そうしたら感想聞かせてもらうから待ってます、源八さん。

少し間抜けな魔法使いの素晴らしい魔法
投稿者:konekonovikkechan
2005/ 6/10 8:56 メッセージ: 8124
これは y_bagus_m さんの 8078 に対する返信です
おはようございます!

素敵な曲を紹介します。
魔法の一言もありませんが魔法の曲です。

ラフマニノフ「パガニーニの主題による狂詩曲」
今まで聴いたピアノ協奏曲とは全く違った不思議な曲です。
モーツァルトのキラキラ星と同じ変奏曲らしいのですが全然違います。
少し抜けた所のある魔法使いが魔法の本を読みながら、いろいろな魔法をあれこれ試してみているような曲です。
18回目の試みで誰もが素晴らしい魔法がかかったようになります。

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 6/10 10:42 メッセージ: 8127
これは konekonovikkechan さんの 8124 に対する返信です
最近通勤の地下鉄の中で先のお題のモーちゃんの交響曲を聴いています。
35番、36番,、38番、39番 第1楽章シリーズ。

香港にいた時は都心から離れた僻地に住んでいたので、通勤時間も今よりは
長かったのですが、アパート発のシャトルバス通勤。
家の前から会社の近くまで「座れて 直通 乗り換え無し」だったので、
エンジン音に悩まされながらもある程度落ち着いて音楽を聴くことはできました。
しかし、今は通勤時間DOOR TO DOORで40分。 時間は短くなったものの、
満員の地下鉄に乗って、乗り換えて、さらに歩いて…
ラッシュ時の台北の地下鉄の混雑振りは日本のそれにひけを取りません。
ギューギュー詰め、座れることはまず期待できません。
そんな中でモーター音、車内放送に負けずに音楽を聴くことはかなりの
熟練技が要求されます。私などまだまだ修行が足りません。
ま、日本の通勤環境も同じようなものなのでしょうが。

んなわけで、せっかくのモーちゃんの交響曲もなかなか心に響いてきません。
もちっと修行をつまなければ…

>魔法の一言もありませんが魔法の曲です。
>ラフマニノフ「パガニーニの主題による狂詩曲」

パガニーニの主題による狂詩曲というと、「ロングバケーション」で
松たか子弾いていた曲… でしたっけ?
第何変奏だったか忘れましたが、よく耳にする美しいメロディが
ありましたね。 でも、今思い出せません。 う〜ん…

>少し抜けた所のある魔法使いが魔法の本を読みながら、
>いろいろな魔法をあれこれ試してみているような曲です。

面白い表現!
と言うことは、ちょっと不器用で出来栄えも??な曲がしばらく
続くわけですね。

>18回目の試みで誰もが素晴らしい魔法がかかったようになります。

!!
な〜るほど、私もその魔法にかかってみたいものです。

ノイズキャンセリング!
投稿者:somcomp21
2005/ 6/10 12:52 メッセージ: 8129
これは y_bagus_m さんの 8127 に対する返信です
どうもです!

さて私も地下鉄通勤が長いですが、地上に比べさすがに騒音がでかくヘッドフォンの音がついつい大きくなって、いかんいかんとボリュームを下げる繰り返し!(笑)
さて最近ノイズキャンセリングヘッドホンがだいぶ普及して来ました!ヘッドホン自体にマイクがついていて、その音を逆相にして音楽と一緒に鳴らす!!なんと周りの騒音が正相、逆相で打ち消しあい騒音が低減するという画期的なもの!!昔は工事現場の連絡用で開発されていたようですが、最近はソニーでもだしてますね!
今度試してみようかと思っています!!
まさに「魔法」のようなヘッドホン!

(お後が宜しい様で・・)

生誕○○年
投稿者:lvkoechel
2005/ 6/10 22:43 メッセージ: 8132
これは as_dsch さんの 8110 に対する返信です
は措いておき、今年は「トリスタンとイゾルデ」の140年目です。
 
 クナーの演奏で聴いています。ただいま休憩中。
 曲も演奏も凄い!

 >まさにワーグナーがロマン派の天才であったことがわかる
 =私には「ロマン派の」は不要ですね

 魔法の薬・・・媚薬で恋におちいるわけで、テーマ、クリアー

 

地下鉄モーツァルト
投稿者:y_bagus_m
2005/ 6/11 22:53 メッセージ: 8137
これは somcomp21 さんの 8129 に対する返信です
>さて私も地下鉄通勤が長いですが、地上に比べさすがに騒音がでかく
>ヘッドフォンの音がついつい大きくなって、いかんいかんと
>ボリュームを下げる繰り返し!(笑)

わかる、わかる! 私もおんなじです。
特に、叙情楽章などは、ほんっと その繰り返しになります。
私が最近聴いているモーツァルトの交響曲が「第1楽章シリーズ」なのも
そのあたりが原因だったりするのですよ。

>さて最近ノイズキャンセリングヘッドホンがだいぶ普及して来ました!

へーっ、そんなプレイヤーが出ているのですね。
以前テレビで、大きな国道沿いの騒音対策として、車が走る音を録音し、
瞬時にその逆の周波数の音を鳴らすことによって騒音を減らす ということを
尼崎あたりで実践している という番組を見たことがあります。
「えーっ、そんなことが出来んの?!」とビックラこいたものですが、
それが効果絶大だとのこと。 同じ原理ですね。
これはこちらでの地下鉄通勤でも使えそうだ。

という具合に、最近は以前にも増してろくな音楽の聴き方をしていない
私ですが、これもひとえに環境の変化によるもの。
既に幾度か書いたような気がしますが、台湾に来てから生活環境ががらっと
変わりました。 その違いを簡単にまとめると下記のとおり。

住居:海沿いの僻地アパート→ 駅前のボロアパート
通勤形態:シャトルバス通勤→ 地下鉄・徒歩通勤
勤務時間:10時間前後/ 日→ 13時間超/ 日
休み:基本的に週休2日→ 現状月休2日足らず

一言で言えば、プライベートの時間が大幅に少なくなった ということ。
子供と接する時間も音楽を聴く時間もほんっとに少なくなりました。
香港時代は夜な夜な携帯CDプレイヤーを持って「夜のお散歩」に出て
海を/月を眺めながら音楽を聴くのが日課となっていましたが、
今は毎日夜遅くに帰宅してからそれをするのはちと辛い。
また、仮に時間が早くても、家の周りはゴチャゴチャ・ゴミゴミした環境。
とても悠長にお散歩などする気になれません。
んなわけで、音楽を聴くと言えば、通勤時の超混雑地下鉄の中というあまり
恵まれたとは言えない環境でちょろっと聴く という状態に甘んじています。
ま、そのうち仕事の手の抜きどころも覚えて、何とか自分のための時間を
ひねり出そうと思ってはいるのですけどね。
それまではしばらく「地下鉄のモーツァルト」の日々が続きそうです。

仙人
投稿者:fushin_doraku
2005/ 6/12 0:57 メッセージ: 8138
これは y_bagus_m さんの 8137 に対する返信です
バグースさん、こんばんは。

>一言で言えば、プライベートの時間が大幅に少なくなった ということ。

ホント、お疲れ様です。
仕事って、溜まる時にはトコトン溜まって重なりますからね。今はご転居・ご転職されたばかりですから、暫くは大変な時が続くとは思います。でも、お体に気をつけて、何とか上手く過ごされるよう祈念します。そのうち多少手の抜き方も覚えるでしょうから、その際は、もうちょっと肩の力を抜いて、音楽も堪能されますよう…。

立て込んでいる時って、終電を意識している間はまだ良いのですが、始発&終電とか、夜明けを会社で迎えるようになると(これが、またキレイだったりするのですよ)、脳味噌が回転していないのを自覚してきますよね。そのうち、終電どころか、会社の近くのカプセルホテルやサウナの営業時間まで丸暗記するようになったりして…。こんな事態間違ってるなぁと思いつつ、覚めた目で見ている別の自分が愉しんでいたりしてました。
マイ・ピークは10年程前で、24:00仕事終了⇒01:00帰宅⇒02:30就寝⇒05:00起床⇒06:00自宅発⇒07:00出社みたいな仕事をしてました(ちなみに昼食を含めた休憩は15分程度)。この頃、真面目にナポレオンは寝過ぎと思ってました。でも友人にこの話をしたら、17時間労働/日はまだまだ甘いそうです(彼は19時間労働/日を何年か続けてました。尚、日曜日だけは、12時間/日を限度としていたみたいです)。

私も最近は、「働くべき時は働き、休むべき時は休む」をモットーとしています。勿論、そんな「魔法」(おっ、お題クリア!)みたいな方法が、そこらに転がっている訳はありません。でも理想を言えば、ロッシーニのような人生ですかね。

(ご存知の方には申し訳ないですが、)彼は理想的な人生を送っています。20才直後からオペラ作曲家として頭角を現し、30才台中盤には殆どの主要曲を書き上げていました。そして38才で引退し、(これからが重要です!)76才で寿命を迎えるまで、印税生活でノホホンと暮らしたそうです。現役の作曲中の態度もグータラそのもの。基本は、ベッドで横になりながら作曲をする。風で譜面が飛ばされれば、拾うのが面倒だからと拾わずに、別の曲を作曲し始める…。
ああ、何と幸せな人生なのでしょう。才能を枯渇するまで使い続けず、余力のあるうちにサッサと見限る。名誉欲や「一花咲かそう」なんて俗世間的な成り上がり精神とは、対極の考えがここにはあります。脂っこい執着心とはほど遠い、まるで仙人のような枯れた味わいですね。

ああ、私も早くそんな人生を送りたい!
もう彼が引退した歳から3つも齢を重ねてしまいました。それなのに、「四十にして惑わず」とは程遠い、背脂チャッチャッ系のラーメンみたいな生活を送っています。こんな事ではいけません。早くお達者な人生観を会得しなくては…。

という訳で(反省も込めて)、J.S.バッハの「ヴァイオリン協奏曲」をお題に挙げさせて頂きます。
この曲に限らず、バッハを聴いている時には、物心両面で浄化されてしまう「魔法」が掛かったような気分になります。

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 6/12 10:38 メッセージ: 8140
これは fushin_doraku さんの 8138 に対する返信です
>ホント、お疲れ様です。
>お体に気をつけて、何とか上手く過ごされるよう祈念します。

ありがとうございます、普請道楽さん。
でも、今日本で生活されている方々には私なんかよりもっともっとキツい
勤務をされている方々がいくらでもおられることでしょう。
この程度で「しんどいよぉ〜」なんて言っていたらダメですね。
(と言いつつ、実際 しんどいんだけど…)

>マイ・ピークは10年程前で、24:00仕事終了⇒01:00帰宅⇒02:30
>就寝⇒05:00起床⇒06:00自宅発⇒07:00出社みたいな仕事をしてました

それはすごいですね。
さすがにそこまでは行きませんが、私にも似たような経験があります。
前の前の会社(潰れちまっただぁ…) にいた頃は東南/東アジアにおける
新規事業の立ち上げ隊の一兵卒みたいなことをしていました。
その時には、行く先々の国で事業完成・始動の前後数ヶ月間全く休み無し
なんてこともざらでした。
今は、直前までいた香港でラクかましていた分キツく感じる という感じかな。
しばらく「リハビリ」に励まなくてはなりません。

>彼は19時間労働/日を何年か続けてました。
>尚、日曜日だけは、12時間/日を限度としていたみたいです

そうなるともう人間の生活ではありませんね。
マジで過労死に気をつけなければ。 (私の知り合いにもいるのです…)

>J.S.バッハの「ヴァイオリン協奏曲」をお題に挙げさせて頂きます。

「魔法」でバッハとはちと意外な気が…

>この曲に限らず、バッハを聴いている時には、物心両面で浄化されてしまう
>「魔法」が掛かったような気分になります。

な〜るほど、納得。
私も次の休みにはゆっくりとバッハでも聴きますか。

(初めまして)モーツァルトと言えば
投稿者:risky2003jp
2005/ 6/12 11:00 メッセージ: 8141
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
スカトロ・マニアって有名な話なんですって?

どなたか、その辺の話題に詳しい方いませんか?

>モーツァルトと言えば
投稿者:shaberibu
2005/ 6/12 18:33 メッセージ: 8142
これは risky2003jp さんの 8141 に対する返信です
CD紹介
http://www.hmv.co.jp/news/newsdetail.asp?newsnum=403260117

パイプのけむり
投稿者:genpachi55
2005/ 6/12 21:16 メッセージ: 8147
これは risky2003jp さんの 8141 に対する返信です
魔法⇒魔法瓶⇒象印⇒ぞうさん⇒團伊玖磨氏(1924〜2001)⇒パイプのけむり・・・というわけで、随筆「パイプのけむり」に少しだけ触れてみます。「パイプのけむり」は、雑誌「アサヒグラフ」に1964年6月から2000年10月まで1842回にわたって掲載されました。それを収録した本は、第1巻『パイプのけむり』から第27巻『さよならパイプのけむり』まで出版されています。

私が読んだのは第1巻から第5巻くらいまでに過ぎませんが、文章修行の経験は多分ないはずなのに実に達筆であることに驚きました。とんでもない愚問だとは思いながらも、あれほど格調高く端正な文章が書けた理由を知りたいものです。それはさておき、忙しい作曲の仕事をこなしながら読者を惹きつける随筆を週1回36年間も書き続けた筆力・努力・持続力には、すぐにサボりたがる私としては敬服するしかありません。仮に私が週1回随筆を書くとしたら、最初の数回は話題に困らないし気持ちも新鮮なので問題ないとしても、ネタがすぐに尽きてしまい、2カ月足らずで放り出すことになりそうです。ああ、凡人の悲しさよ。

下記サイトに、出版された「パイプのけむり」全27巻の表題が掲載されています。表題をひねり出すのに編集者はさぞや苦労したでしょう。
http://www.t-webcity.com/~pipedan/other/paipu2.HTM

岩城宏之氏も週刊誌にエッセイを連載していました。それをまとめた本が出版されていますし、書き下ろしもあります。指揮者は他人の枠にしばられながら活動しているので、自分の考えを好きなように書くのは精神衛生上好ましいようです。それにしても、指揮活動の合間によく文筆活動ができますね。どちらか一方だけでも時間と精力を要するはずなのに・・・。

下記サイトに岩城氏の著作リストが掲載されています。単行本だけで24冊!
http://oekfan.web.infoseek.co.jp/db/iwaki.htm

risky2003jpさん、初めまして。下記サイトを御覧になってはいかがでしょうか。
http://www.h4.dion.ne.jp/~sanryu/unko-no-tikara.htm

マニア
投稿者:y_bagus_m
2005/ 6/12 22:23 メッセージ: 8149
これは genpachi55 さんの 8147 に対する返信です
>(初めまして)モーツァルトと言えば

初めまして、riskyさん。

>スカトロ・マニアって有名な話なんですって?

それは初耳。
一般的にはチェ・ゲバラの方が人気がある (なんせ全世界?にTシャツが
出回ってますものね) ように思うのですが、相棒の方に入れ込むなんて、
さすが我らがモーちゃんです。

>モーツァルトと言えば

と、まぁ シャベリブさんのご紹介どおり ということなのでしょう。
でも、こんなCDがあったなんて知りませんでした。

>魔法→ 魔法瓶→ 象印→ ぞうさん→ 團伊玖磨氏(1924〜2001)→ パイプのけむり・・・

お、出ましたね、連鎖回答 源八流。
魔法瓶から象印に行くところがシブいですね。
私ならば

魔法→ 魔法瓶→ タイガー→ タイガース → 村山実→ ザトペック→ 機関車→ オネゲル:パシフィック231
といったところでしょうか。

魔法→ 魔法瓶→ エベレスト→ ネパール→ インド→ メータ→ ヴァレーズ:アルカナ
なんてのもかなりシブいかもしれません。

みなさん誤解されてませんか?
投稿者:risky2003jp
2005/ 6/12 22:47 メッセージ: 8150
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
スカトロ趣味というのは、

とてもセレブな趣味なのですよ。

そう、このクラ・カテにとってもふさわしい〜

言い換えます
投稿者:risky2003jp
2005/ 6/12 22:53 メッセージ: 8151
これは risky2003jp さんの 8150 に対する返信です
このクラシカル(上流階級的)な話題を論ずるに相応しい。

まとめてお返事します。
投稿者:risky2003jp
2005/ 6/13 7:17 メッセージ: 8153
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
喋り部さん、CDの情報ありがとうございます。
ただ、残念ながら少し入手しづらそう。(−。−;

源八55さん、hpの紹介ありがとうございます。
興味をもって読んで見ましたが、モーツァルトが何故スカトロなのか?
原因に対する考察があまりにもいい加減なので、正直ガッカリでした。

当初は「父親をはじめとする環境のプレッシャー」と言っておきながら
最後は「天才のすることはワカラン」式の論旨に置き換えています。
プレッシャー説と天才説の間には、何の論理的関連性もありません。

むしろこういう問題(疑問)は、心理学者にでも聞いた方がいいのかも
知れませんね。

バグースさん、初めまして。
「初耳」と仰いましたが、今時モーツァルト=スカトロ・マニアなんて
そこいらの女の子でも知っていますよ。(少女マンガのネタにもなった)

ナンダヨウさん、
スカトロとは一般的にいって、大便へのフェチシズムと解されています。
すなわち見る・触る・(体へ)塗る。果ては食べる等など・・・
この食糞、マルキ・ド・サド(侯爵=貴族)が書いた「悪徳の栄え」に
出てまいります。

あ、それからマダム中出しさん。
余計なお世話かも知れませんが、もしA・Fをなさる事があるならば、
衛生上の見地から、必ずゴムをご用意された方がよろしいかと思います。
中出しは、くれぐれも禁物です。

エッセー
投稿者:y_bagus_m
2005/ 6/13 10:33 メッセージ: 8154
これは genpachi55 さんの 8147 に対する返信です
>下記サイトに、出版された「パイプのけむり」全27巻の表題が掲載されています。
>表題をひねり出すのに編集者はさぞや苦労したでしょう。

ほー、こんなにたくさんあるのですね。

>仮に私が週1回随筆を書くとしたら、最初の数回は話題に困らないし
>気持ちも新鮮なので問題ないとしても、ネタがすぐに尽きてしまい、
>2カ月足らずで放り出すことになりそうです。

そう言えば、村上春樹がこんなことを書いていたように思います。
「私、小説は書けないけど、エッセーなんか大得意なんです!」と、
売り込みに来たりする人がいるのだけど (つまり、小説は難しいけれど
エッセーならば日常感じたことなんかを書けばよいのだから簡単だろうと
思っている人が結構いたりするのだけど)、それはとんでもない間違いである。
短いエッセーでも、例えば週1回を半年、1年… と続けることがどれだけ
難しいことか。 確かにね。

(珠緒調に)フン・フン
投稿者:risky2003jp
2005/ 6/13 22:51 メッセージ: 8158
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
私のカキコを読んで、荒らし(または冷やかし)だと感じている方。
たぶん大勢様いらっしゃるのでしょうね。
不快でお気に召さなければ、削除依頼でも何でもご自由に。文句は言いませんヨ。

モーツァルトの旋律の美しさや、和声やリズムの心地良さにばかり目を向けて、
反面にある、こうした汚濁な事実からは目を反らせる。そのくせ、やれ主題がどう
切り替わったの、パトスに対してどう響かせてるだの、アナリーゼや哲学よろしく
音楽通を気取る。

そーんな連中には、モーツァルトは大変耳あたり(消化)が良く、彼の音楽の中に
実はケバ立つような、吐き気をもよほすほど不快な要素が、隠れ潜んでいる事など、
たぶん、その心や耳には届かないんでしょうヨ。(あるいは知らぬフリをしている)

わが国には、そうした変な連中がウヨウヨおって、クラシックを語ってるんですナ。

しかしながら、私思うのです。皆が皆、スカトロマニアになる必要なぞ無いけれど、
醜悪なものを直視する事が出来てこそ、美しいものを理解する事も出来るのですヨ。

まずもって、この程度の背徳文化も受容・理解できないようでは、所詮モーツァルト
の音楽を理解するなど夢のまた夢。(別にしなくてもいいけどね)
ただ私が言いたかったのはそんだけ。

クラシックな世界って、かように醜く、退廃的で、なお美しく、捉えどころのない、
そんな代物なんでしょうに。


「おばさんのオナラの音、レだったよ」
「それよりめぐみちゃん、今日はピアノのお稽古じゃなかったの?」
「ウン。でもね、お教室へ行く途中で、犬のカラカラうんこ拾っちゃったんだ♪」

アナリーゼ ?
投稿者:maniac_kawashima_fm
2005/ 6/14 0:27 メッセージ: 8159
これは risky2003jp さんの 8158 に対する返信です
アナルの事かな ?

とどのまつり
投稿者:fushin_doraku
2005/ 6/14 0:36 メッセージ: 8160
これは y_bagus_m さんの 8140 に対する返信です
バグースさん、こんばんは。

>な〜るほど、納得。
>私も次の休みにはゆっくりとバッハでも聴きますか。

な〜んて、バグースさんを納得させたのにも関わらず、今日はバッハから脱出。ベルクの歌劇「ルル」全曲なんて聴いてしまいました。
いや、バッハを聴いて浄化された気分でCDラックを見ていたら、買って以来全然聴いてなくて、放って置かれた曲を見つけちゃったのですね、偶然。で、見つけたら、何だか急に不憫になりまして…。ついつい、MDにダビングしちゃいました。
それで聴いた感想は…やっぱり放って置けば良かったかなと。少なくとも週明け早々に、通勤のついでに聴く曲ではなかったとは思いました。
また、長い曲なので続きを帰宅途中に聴いたのも失敗です。残業帰り、遅くなって終バスが出た後の夜道を歩きながらこの曲を聴くと、小さく子供の声に続いて、恐ろしげな絶叫が暗い中に響いてきて…。ああ、気分はもう肝だめしです。小心者には、十分お腹いっぱいでした。
明日は、耳慣れたホッとする曲を選ぶ事にします(朝、起きた時の気分で決めとこ)。

多分、心の中でバランスを取ろうとして、静かな曲の次には派手な曲、急いだ後は穏やかなの、と選んでしまうのでしょうね。

さて、連鎖発想に私も挑戦。
1.魔法⇒魔法瓶⇒魔法びん浴槽⇒お風呂…。
http://www.toto.co.jp/products/bath/b00022/index.htm (TOTOの名作です。)
あれっ、いけない。魔法瓶の呪縛から離れられない。別のにしなくっちゃ。

2.魔法⇒魔方陣⇒数独⇒一人の愉しみ⇒お風呂。
http://www.ne.jp/asahi/suzuki/hp/houjin3.htm
http://www.nikoli.co.jp/puzzles/1/(「おためし問題」チャレンジしてみて下さい。)
あれっ?

3.魔法⇒魔女⇒秘密の薬⇒お鍋グツグツ⇒あったかい⇒お風呂。
あれっ?あれっ?

うーむ。早く、風呂入って寝ろってことですかね。
…では、お休みなさい。

堂々巡り>とどのまつり
投稿者:as_dsch
2005/ 6/14 1:12 メッセージ: 8161
これは fushin_doraku さんの 8160 に対する返信です
>3.魔法⇒魔女⇒秘密の薬⇒お鍋グツグツ⇒あったかい⇒お風呂。
>あれっ?あれっ?

田吾作の場合は「魔法⇒魔女⇒秘密の薬⇒お鍋グツグツ⇒拷問⇒恐怖⇒強制された歓喜⇒タコ先生」になります。

>うーむ。早く、風呂入って寝ろってことですかね。

うーん、田吾作も寝たほうがよさそうだ。
テーマに沿ったムソルグスキー「禿山の一夜」を寝るための音楽にしよう・・・でも、最後の鐘が最後の脈拍に聴こえそうだなあ。

質問
投稿者:kiso_nenkin
2005/ 6/14 15:01 メッセージ: 8167
これは risky2003jp さんの 8158 に対する返信です
モーツァルトが貴族令嬢達の糞を食べていたというのは本当ですか?

この辺詳しい方お願いします。

re.もろもろ
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 6/14 16:42 メッセージ: 8168
これは risky2003jp さんの 8158 に対する返信です
>こういう曲はサラッとやった方がエロい感じがします。

であれば、ピリオド組のガーディナー、ノリントン、ミンコフスキあたりもきっとはまりますよ。
私はエロさでゆけばオーマンディの新盤が、音は原色ばりばり、ただし演奏はクールそのもので一番ではないかなあと思っていますが。
ミュンシュは私も旧盤のほうが好きですね。(録音もいい気がする)

>カンタータ・プロファーナ『魔法にかけられた鹿』ベーラ・バルトーク(ハンガリー1881〜1945)

ブーレーズの「かかし王子」の余白にはいっている曲ですね。こんな副題が付いていたのですね。あまり印象に残らない曲だったように思いますが。

>そんな中でモーター音、車内放送に負けずに音楽を聴くことはかなりの熟練技が要求されます。

わたしも毎日の往復に苦心しています。でも慣れてくると周りの音が聞こえなくなり、音楽だけが聴こえるようになってきますね(フッフッフ)。

>ノイズキャンセリングヘッドホンがだいぶ普及して来ました!

これ、非常に興味があります。是非購入したら感想を聴かせてください。(しかし、値段がねえ)

>まずもって、この程度の背徳文化も受容・理解できないようでは、所詮モーツァルトの音楽を理解するなど夢のまた夢。

risky2003jpさん、こんにちは。どうせなら前回テーマの時に投稿していただけたら良かったのに・・・。
私はモーツァルトの音楽の良さがいまいち分かりませんが、多分その背徳文化を受容できる素養が自分にないからなのかなとも思います。
あんな単純で予定調和的な音楽が、これほどまでに多くの人を惹きつけるなんて、絶対に何かあるはずですよね。
もしかしたら実は非常に多くの人がその裏まで理解しているのかもしれませんよ。

ところで、そういった観点からのお勧めのCDなどありますか?
是非聴いてみたいものです。

話ぜんぜん変わりますが、ついに愛・地球博に行ってきました。
うわさ通りのものすごい人出で、人気パビリオンなんか全く入れませんでしたが、ポーランド館でクラクフ放送局制作のシマノフスキだとかグレツキだとかの珍しい曲のはいった美しい装丁のCDをもらい、これはこれで満足して帰ってきました。

低血圧
投稿者:genpachi55
2005/ 6/14 23:51 メッセージ: 8170
これは ZAKKYO2000 さんの 8168 に対する返信です
>魔法びん浴槽

魔法びんのように温かさが保たれる浴槽ですか。なるほど合理的ですね。実は、去年の秋までは、水温・水量をマイコン制御する浴槽が今は当たり前であることさえ知らなかったのです。魔法びん浴槽があるとは夢にも思いませんでした。毎日使っているものなのに、普段はほとんど気にしませんから、浴槽の進歩には全然ついていけてなかったのです。ローテクの代表かと思っていた浴槽がハイテク製品になる日も、そう遠くないかもしれません。

>ノイズキャンセリングヘッドホン

このあたりの値段なら、まあまあ手頃なのではないでしょうか。性能がわからないので、うかつなことは言えませんが。
http://www.jp.sonystyle.com/Qnavi/Main/av_000004_list1.html

普請道楽さんも田吾作さんも結構夜更かしされているようなので、睡眠は充分取れているのだろうかと、心配性な私は余計なお世話を焼いてしまいそうです。かく言う私は遅寝遅起きの夜行性人間で、寝るのは午前3時頃、起きるのは同10時半頃。今の時期ですと、東の空が白んでくる頃まで起きている日も少しはあります。血圧が低めなので夜行性になるのも仕方ないのでしょうが、午前中から活動しなければならない日がまれにあり、そういう時には苦しみを味わいます。昇圧剤を使わずに血圧を上げる魔法(!)はないのかな。高血圧症の方が読んだら目を剥いて怒り出しますか。

モーツァルトの音楽の後ろに潜むもの
投稿者:y_bagus_m
2005/ 6/15 0:48 メッセージ: 8172
これは fushin_doraku さんの 8160 に対する返信です
>「初耳」と仰いましたが、今時モーツァルト=スカトロ・マニアなんて
>そこいらの女の子でも知っていますよ。(少女マンガのネタにもなった)

いやいや、私はてっきりこれのことだと思ったのです。
http://dir.yahoo.co.jp/Regional/Countries/Republic_of_Cuba/Arts/History/Cuban_Revolution/Castro__Fidel/
あれ、クリックしても出ませんね。 残念。

>そのくせ、やれ主題がどう切り替わったの、パトスに対してどう響かせてるだの、
>アナリーゼや哲学よろしく音楽通を気取る。そーんな連中には、モーツァルトは
>大変耳あたり(消化)が良く、彼の音楽の中に実はケバ立つような、吐き気を
>もよほすほど不快な要素が、隠れ潜んでいる事など、たぶん、その心や耳には
>届かないんでしょうヨ。(あるいは知らぬフリをしている)

私は別に音楽通を気取る気はありませんが、残念ながらモーツァルトの音楽に
riskyさんがおっしゃるような「ケバ立つような、吐き気をもよおすほど不快な要素」を
感じたことはありません。
私は基本的に音楽家の人間性/ 性癖/ 性格とその音楽家が作り出す音楽とは全く
相関性が無い、いや、「全く相関性がない」というのは言いすぎだとすれば、
「必ずしも相関性が無い」と思っています。
もちろん、だからと言ってモーツァルトの音楽にriskyさんがおっしゃるような要素は
無いのだと断定する気は毛頭無く、私がそれを感じる感性を持ち合わせてないだけ
かもしれません。
riskyさんはモーツァルトのどの曲にそういったものを感じられるのでしょうか?
教えていただければ幸いです。

>今日はバッハから脱出。ベルクの歌劇「ルル」全曲なんて聴いてしまいました。

ゲゲッ、朝から聴くにはあまりにも爽やかな…

>それで聴いた感想は…やっぱり放って置けば良かったかなと。

やっぱし… ね。

>1.魔法⇒魔法瓶⇒魔法びん浴槽⇒お風呂…。

「(TOTOの名作です。)」とあるので、「お、カテずれ編か?」 と思ったのですが、本物の
(いや、あちらがニセモノだということではないのですが…) TOTOだったのですね。
ところで、「魔法びん風呂」という言葉からは、旧式魔法瓶の巨大なやつに人が頭だけ
出してつかっている、そんな場面を想像してしまいます。

>うーむ。早く、風呂入って寝ろってことですかね。
>…では、お休みなさい。

普請道楽さん、昨晩のお風呂の湯加減いかがでしたか?

後悔
投稿者:fushin_doraku
2005/ 6/15 2:23 メッセージ: 8173
これは genpachi55 さんの 8170 に対する返信です
源八さん、バグースさん、こんばんは。

>結構夜更かしされているようなので、睡眠は充分取れているのだろうかと、

お気遣い頂き、ありがとうございます。
ついさっき、終電で帰ってきました。晩ごはんは食べ終わったばかりです。ちょっとばかり仕事が立て込んでるという訳ですね。普段は結構早く帰ってるのですけど、まあ、季節労働者ですから仕方ありませんか。

>遅寝遅起きの夜行性人間で

基本的に私は朝型の人間です(何しろ、お達者倶楽部の会員ですから)。大体、毎朝5時半には目覚めます。6時過ぎには家を出て、比較的空いた電車での音楽(じゃなくて、睡眠?)の悦楽を享受するのが愉しみです。昔は、典型的な夜型だったのですが、歳を重ねると変わるものですね。

>ゲゲッ、朝から聴くにはあまりにも爽やかな…

昨日「ルル」を聴いて後悔したので、今朝は何を聴こうか楽しみにしてたのですが、結局選んだのは「神々の黄昏」。睡眠不足の時、こんなウネウネした曲を聴くと実に効きます。疲労の増加にピッタリです。全く、学習効果と言うものが、私の辞書には欠けているのでしょうか。
おかげで、2日続けて素敵な朝を迎えることになってしまいました。

>昨晩のお風呂の湯加減いかがでしたか?

ぽーっとして入ったためか、湯加減を味わう間もなく終わってしまいました。
やれやれです。
せめて明日は、早めに帰ってのんびり入浴の時間を満喫したいと思っています。(でも、帰れないかも知れないので、会社に着替えや髭剃りを置いちゃいました。これ以上遅くなったら、会社の近くのカプセルホテルかサウナ行きかな。)


いや、参りましたね。
何か、仕事の手が早くなる魔法はないものでしょうか…。
もっとも、私の場合、後悔しない選曲を行なう能力を身に着けるのが先かも知れませんが。

ようし、明日の朝は「エレクトラ」でも聴こうっと!
(…って、やっぱり全然学習してないじゃん。)

魔法のタコ
投稿者:y_bagus_m
2005/ 6/15 10:38 メッセージ: 8174
これは genpachi55 さんの 8170 に対する返信です
>「魔法→魔女→秘密の薬→お鍋グツグツ→拷問→恐怖→強制された歓喜→タコ先生」

田吾作さん、とどのつまりはタコ先生に行き着く… と言うわけですね。
魔法のタコ先生。
私だったら、拷問→ワーグナー となるかな?

ところで、「とどのつまり」という言葉ですが、皆さんはどうしてここでトド
http://contents.kids.yahoo.co.jp/zukan/mammals/card/0211.html
が出てくるのか、疑問に思われたことはないでしょうか?
私は「なぜだ?」と思い、調べてみたことがあります。
すると、何とこの「とど」はトド
http://www.aurens.or.jp/~sdiving/seibutsu%20kaijuu.htm
のことではなく、魚のボラ
http://contents.kids.yahoo.co.jp/zukan/fish/card/0376.html
のことだったのですね。
http://www.union-net.or.jp/cu-cap/todonotumari.htm
決してトドが食べ物で喉を詰まらせているわけではなかったのでした。

>話ぜんぜん変わりますが、ついに愛・地球博に行ってきました。

ZAKKYOさん、行ってこられたのですね、愛知まで、

>うわさ通りのものすごい人出で、人気パビリオンなんか全く入れませんでしたが

あれっ、そうなのですか?
私がまだ日本にいた4月頃はずいぶん来場者数が少ないと報道されていましたが、
その後増えているのでしょうか。
主催者側もほっと胸を撫で下ろしていることえしょう。
ツルの一声で決まった「弁当持込可能」が効いてきたのかもしれません。
ZAKKYOさん、人が多くてお疲れになったかもしれませんが、
収穫もあったようでよかったですね。

>>ノイズキャンセリングヘッドホン
>このあたりの値段なら、まあまあ手頃なのではないでしょうか。

ふ〜む、7000円台ならば買えなくもないような気がしないでもないですね。

>寝るのは午前3時頃、起きるのは同10時半頃。

何だか作家みたいな生活ですね。

>午前中から活動しなければならない日がまれにあり、
>そういう時には苦しみを味わいます。

「まれに」ですか。
源八さんの生態系、謎だ…

魔法のヘッドホン?
投稿者:somcomp21
2005/ 6/15 21:43 メッセージ: 8176
これは y_bagus_m さんの 8174 に対する返信です
さてソニーの約¥7000相当のヘッドフォン。お店で試聴しました。キャンセルボタンを押すと確かに騒音は小さくなるが・・・。果たしてこの程度で地下鉄の騒音に対抗できるかは、ちょっと不安になりました。まぁ完全に周囲の騒音を無音にするなんて不可能ですよね〜!おまけに鳴ってた音楽はジャズ!う〜む、買うべきか買わざるべきか・・ハムレットの心境。

キヨブタ
投稿者:y_bagus_m
2005/ 6/16 0:48 メッセージ: 8177
これは somcomp21 さんの 8176 に対する返信です
>大体、毎朝5時半には目覚めます。

ええっ、5時半起きですか?!
普請道楽さんはきっと、
1) 昔豆腐屋をやっていたことがあり、その時の習性が抜けない
2) 昔新聞配達をやっていたことがあり、その習性が抜けない
3) 単なるお達者
(三択) なのでしょう。

>6時過ぎには家を出て、比較的空いた電車での音楽(じゃなくて、睡眠?)の
>悦楽を享受するのが愉しみです。

ええっ、6時出ですか?!
普請道楽さんはきっと、
1) 新潟から東京に通勤しているので、この時間に出ないと会社に間に合わない
2) 会社に誰よりも早く着いて、コーヒーを飲み、新聞を読んでゆったりするのが至福
3) 単なるお達者
(三択) なのでしょう。

>何か、仕事の手が早くなる魔法はないものでしょうか…。

そうですね、そんな魔法があれば本当に良いのですが。
私の場合、大きな仕事をどんと抱えているわけではありませんが、あれも、これも、
それも…と、やらなければならない小仕事がたくさんあり、
それが全て相手があってのこと。
先方の返事待ち、都合のつく日待ちで、気が急くばかり。
ってな感じでしょうか。

>さてソニーの約¥7000相当のヘッドフォン。お店で試聴しました。

お、やった! で、結果は?

>果たしてこの程度で地下鉄の騒音に対抗できるかは、ちょっと不安になりました。

う〜む、それは何とも悩ましい。

>う〜む、買うべきか買わざるべきか・・ハムレットの心境。

TO BUY OR NOT TO BUY…
soncompさん、ここは一つ清水の舞台から飛び降りてみましょう。
魔法のヘッドフォンを買って、是非ここでそのレポートをお願いします。
そうそれば、日本で初めてフグを食べた清水河豚衛門が日本の料理史上に名を
残したように、soncompさんの名前はこのトピに永遠に刻み込まれることでしょう。
皆の気持ちは一つです!

「よ〜し、soncompさんのレポートを読んでから買うかどうか決めよっと…」

>魔法のヘッドホン?
投稿者:wolfgang17560127
2005/ 6/16 6:02 メッセージ: 8179
これは somcomp21 さんの 8176 に対する返信です
>さてソニーの約¥7000相当のヘッドフォン。お店で試聴しました。キャンセルボタンを押すと確かに騒音は小さくなるが・・・。

ノイズキャンセリングヘッドホンが魔法のヘッドフォンなら、メモリープレイヤーは魔法のプレイヤーかもしれませんね。片手に収まるサイズで標準のビットレート128kbpで16時間、64kbpsまで下げると32時間収録できます(1GBモデルの場合)。しかも、FMまで受信できて録音もできマイク内臓なのでボイスレコーダーにもなります。さらにUSBメモリーにもなります。これで17800円とは安いと思いませんか。もう4000円プラスすればi Pod mini の4GBモデルが買えましたが、WindowsのWMAファイルに対応してないのでお蔵入りにしました。

http://jp.creative.com/products/product.asp?category=213&subcategory=215&product=9771&nav=0


投稿者:fushin_doraku
2005/ 6/16 8:52 メッセージ: 8180
これは y_bagus_m さんの 8177 に対する返信です
バグースさん、おはようございます。

「ルル」「神々の黄昏」と続いた朝の選曲から方向転換し、昨日から色々なVnソナタを聴いています(但し、半分以上、寝てますが)。
フランク、プーランク、プロコフィエフ、R.シュトラウス、フォーレ…。
曲によっては激しい部分もありますが、前の2日に比べれば、相対的に爽やかな朝を迎える事ができました。梅雨空の湿った感じも、気になりません。やっぱり、朝はこうでなくっちゃ!

>ええっ、5時半起きですか?!

正解は、「(3) 単なるお達者」でした。
ごめんなさい、嘘です。いえ、違うとは言い切れないかも知れませんね〜。
以前いた職場では、労使協定の関係で午後10時から午前8時まで職場に残ってはいけなかったのです。そのため、(何分、手が遅いものですから)恒常的に仕事を家に持ち帰ってました。そして家に帰ってからそのまま仕事の続きはしないで、朝の4時頃に起きて一仕事をするのが習慣化したのでした。
まあ早起きは、単に「嫌いな事は後回しにしたい」という軟弱な精神の賜物ですね。
今の職場では時間制限も無く、仕事も当時ほど忙しくはないため、寧ろ「朝寝坊」に近い感覚があります。

>ええっ、6時出ですか?!

正解は、全てです。
別に新潟に住んでいるのではありませんが、会社まで1時間強は掛かります。通勤が(比較的)楽な関西から東京に転勤になった際、満員電車に乗るのが面倒になり、早めに家を出るのを選択しました。
おかげで電車に座ってゆっくり爆睡できるは、誰もいない職場で音楽を聴けるはで、至福の時間を過ごせてます。
勿論、背景にお達者力が上がったのは大きな理由になりますが…。

明日は、また日帰りの大阪出張です。
神様が魔法ならぬご褒美を下さったと思って、行きの新幹線では、再び音楽三昧をするつもりです。(きっと帰りは、酔っ払って何も聴けないでしょうからね。)さあて、何を聴こうかな〜。
で、バタつきまくった仕事の打ち上げは、鶴橋あたりで焼肉三昧といきますか。

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 6/16 10:35 メッセージ: 8181
これは wolfgang17560127 さんの 8179 に対する返信です
>わたしも毎日の往復に苦心しています。でも慣れてくると周りの音が
>聞こえなくなり、音楽だけが聴こえるようになってきますね(フッフッフ)。

すごい、ZAKKYOさん!
「心頭滅却すれば火もまた涼し」の世界ですね (違うって…)。
その境地まで辿り着くにはさぞ過酷な修行をつまれたのでしょう。

>ノイズキャンセリングヘッドホンが魔法のヘッドフォンなら、
>メモリープレイヤーは魔法のプレイヤーかもしれませんね。

魔法のプレイヤー!
何とかお題は継続しているようですね。 皆さんの涙ぐましい努力に感謝。
この「メモリープレイヤー」とやら、
「USBがフラッシュメモリーでストレートクラスのMP3/WWAプレーヤーなのだ!」
という何やらすごそうな一品ですね (実は全然わかっとらん私…)。
ところで、相変わらず地下鉄モーツァルトが続いている私、周りを見渡すと
同じように列車の中でイアフォンで音楽を聴いている人はたくさんいます。
しかし、私のようにCDプレイヤーをかばんに突っ込んでいる人は皆無。
みな、i-Pod のような「USBがフラッシュメモリーが…」系のもの、
或いはMDプレイヤーらしきものをおしゃれにポケットに入れています。
「USBがフラッシュメモリーが…」系のものを買ってみようかな? と
思わないでもないのですが、こちらで買って説明書を理解できるか?
という点、そしていちいち電脳でCDからダウンロードすんの面倒くさそう
という点で二の足を踏んでいます。

お詫び
投稿者:y_bagus_m
2005/ 6/16 11:02 メッセージ: 8182
これは y_bagus_m さんの 8177 に対する返信です
私、somcompさんのスペルを間違っていました。
一つ目の「m」、「c」の前だから自動的に「n」だと思い込んでしまっていたようです。

申し訳ありませんでした。

re.もろもろ
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 6/16 13:00 メッセージ: 8183
これは y_bagus_m さんの 8174 に対する返信です
>私がまだ日本にいた4月頃はずいぶん来場者数が少ないと報道されていましたが、その後増えているのでしょうか。

最初は食いつきが悪いのですが、途中から殺到するのが最近の日本の長期イベントの傾向ですね。だから、もう最後まで空く事はないんじゃないかな。
しかし、大阪万博の時は超人気で数時間待ちだった「アメリカ館」や「ソ連館=現ロシア館」が殆ど待たないのに、大阪の時は全然人気のなかった「自動車館=現トヨタ館」が一番人気だなんて時の流れを感じますね。

>「弁当持込可能」が効いてきたのかもしれません。

しかし、ペットボトルは見事にバッグの中から見つけられて、すべて回収されてしまいました。まだ、結構入っていたのになあ・・・ブツブツ。

>「よ〜し、somcompさんのレポートを読んでから買うかどうか決めよっと…」

右に同じ。期待してますよ!
もう一点かなり気になるのが、バッテリーを別に必要としていることかなあ。

>電車に座ってゆっくり爆睡できるは、誰もいない職場で音楽を聴けるはで、至福の時間を過ごせてます。

そうか、そういう時間の作り方もあるのですね。今度やってみよう。

>こちらで買って説明書を理解できるか?

今の製品ってユーザビリティ第一ですのであまり心配ないでしょう。ipodなんて説明書がほとんどなくて手探りでしたが、すぐ使えましたよ。

>そしていちいち電脳でCDからダウンロードすんの面倒くさそう

これは言えてます、面倒です。やっている時はパソコンの動きも悪くなりますし。直接ダウンロード(エンコードって言うのかな)できるのもあるけれど、それなりの時間は使うでしょうね。
でも、あの大きさにあれだけの音源が入ってしまうことを考えたら、我慢できると思いますよ。(トントン)

モーツァルトの魔法と言えば
投稿者:risky2003jp
2005/ 6/16 20:38 メッセージ: 8185
これは y_bagus_m さんの 8172 に対する返信です
バグースさん、僕はモーツァルトの、どの作品の、どの楽章を聴けば解かるだなんて、
そんな話は初めっからしてませんよ。

あなたも気付いてらっしゃるようですが、
だいたい、バッハやモーツアルトなんてのは、音楽をメシの種にしていた職業音楽家。
そこから生産された曲なんて、いわば彼らが提供する商品、に過ぎないのですから、
その中をまさぐって、作曲者の真のメッセージを聞き取ろうなんてのは、所詮無駄な話。
まして、彼ら超一流の職人技であれば、なおさらの事ですヨ。

芝居の台詞を、現実の会話と混同する人はおらんでしょ? それと同じ理屈です。

モーツアルトの場合、それが商品であると同時に、彼がヒリ出したクソでもあるのです。
彼が死んで200上年たって、僕らは彼のクソを、今だに有難がっていただいている。
よーするに、そういうことです。

注:ザッキョさんのように、これを有難がらない人は幸いである。
  かの人は音数の数だけ、輝きを得るであろう。(性書?)



僕ら、ほんとはウンコが大好きなんだ。その色艶、匂い、硬いのや水みたいの etc.

解説)
何と!色彩感あふれる旋律美、匂い立つ和声の芳しさよ、
            寄せ来る拍動は、あるいは鋼の如く、あるいは水の如し。

「どこが悪いのよ?それが○○○ってものでしょうが!」ド○ベッラ

強靭な精神力
投稿者:y_bagus_m
2005/ 6/17 1:28 メッセージ: 8187
これは ZAKKYO2000 さんの 8183 に対する返信です
>フランク、プーランク、プロコフィエフ、R.シュトラウス、フォーレ…。

これらのバイオリンソナタの中で私が聴いたことのある曲といえば…
ん、一応全部聴いたことありますね、めずらしく。
でも、プロコフィエフを聴いたのはもう30年くらい前のこと(シゲティでした)。
どんな曲だったかぜ〜んぜん覚えていません。
ん、待てよ? もしかしたら北京で買った○○盤の中にクレーメルとアルゲリッチの
CDがあったかも… ガサゴソ… おー、あっただぁ!
と言うわけで、今流れ始めました、第1番。 何やら鬱陶しげな始まり方…
感想の方はまたの機会に。

>そして家に帰ってからそのまま仕事の続きはしないで、
>朝の4時頃に起きて一仕事をするのが習慣化したのでした。

え〜っ、それは凄い。

>まあ早起きは、単に「嫌いな事は後回しにしたい」という軟弱な精神の賜物ですね。

いやいや、その反対ですよ。
私も今まで何度となくありました。 仕事を持って帰ったものの、一旦帰宅するとやる気
が失せる。 そして、「よ〜し、明日早く起きてやるだ」 ということになるのですが、
もう寝たら最後。 翌朝早く起きるだなんてできるはずもなく、せっかく持って帰った
仕事をそのまま手つかずのまままた会社に持って行く… ということになるのです。
(ほ〜ら、皆さんにも覚えがあるでしょう?)
それができるということは普請道楽さん、あなたは強靭な精神力の持ち主です。

>明日は、また日帰りの大阪出張です。

実行できましたか? 鶴橋の焼肉三昧??

>最初は食いつきが悪いのですが、途中から殺到するのが最近の日本の
>長期イベントの傾向ですね。

そうなのですか。
開幕直後は皆 「今行っても、どーせ 混んでるだろーし、ま、ちょっと様子見して空いて
きたら行ってみんべ。」 と思って二の足を踏むのでしょうね。 で、結局皆後になって
どっと繰り出す。 ん〜、最初に行ってればよかった… とか思いながら。

>今の製品ってユーザビリティ第一ですのであまり心配ないでしょう。ipodなんて
>説明書がほとんどなくて手探りでしたが、すぐ使えましたよ。

おー、そうですか。
ま、確かに電脳買っても説明書なんかほとんど読んでないないですしね。
これ級のものであれば、案外簡単に使いこなせちゃうのかも。

>でも、あの大きさにあれだけの音源が入ってしまうことを考えたら、
>我慢できると思いますよ。(トントン)

ん〜、また肩を押されてしまいました。
でも台湾に来てから何かと要り用で、金使いまくり。 特に、頭に来るのが電化製品。
マレーシア(220V) →台湾(110V) → 中国・ 香港(220V) → 台湾(110V)
と、国が変わる度に買い換えてます。
んなわけで、作ったばかりの銀行口座、今日本円に換算して15万円弱しかありません (マジ)。
とてもipodなんて買ってる余裕ねえだぁ…

魔法のヘッドホン
投稿者:neueholzgerlingende
2005/ 6/17 1:44 メッセージ: 8188
これは somcomp21 さんの 8176 に対する返信です
といえばやっぱりこれじゃないだろうか?
http://www.bose-export.com/headphone/qc2/

この会社の製品は何度か試聴しているけど好きだよ。

白鳥の湖
投稿者:y_bagus_m
2005/ 6/17 10:36 メッセージ: 8190
これは risky2003jp さんの 8185 に対する返信です
>モーツァルトの魔法と言えば

このトピの常で、話がお題とはどんどん乖離してゆく中、riskyさん
にまで「無理やりお題にからめ手」をしていただきました。
お気遣い感謝です。

>そこから生産された曲なんて、いわば彼らが提供する商品、に
>過ぎないのですから、その中をまさぐって、作曲者の真のメッセージ
>を聞き取ろうなんてのは、所詮無駄な話。

にもかかわらず、彼の音楽の中に「ケバ立つような、吐き気をもよほす
ほど不快な要素」を聴き取ることのできるriskyさんの感性/ 洞察力
には脱帽です。

>モーツアルトの場合、それが商品であると同時に、彼がヒリ出した
>クソでもあるのです。

そうおっしゃりながら、riskyさん自身モーツァルトがヒリ出したもの
に魅了されている… とお見受けします。

>と言うわけで、今流れ始めました、第1番。

30年振りくらいで聴いたプロコフィエフのバイオリンソナタ、
もうすっかり忘れているかと思いましたが、「ヒョロロロ…」の箇所や、
「コ、コ、コガネムシ…」の箇所など、きっちり聴き覚えがありました。
何か懐かしかったです。
昨晩は書き込みしながら流していたもので、真面目に聴いていませんでしたが、
きちんと聴くとけっこうハマりそうな気がします。

ところで、「魔法と言えば?」、どうしてこの曲が挙げられていないのでしょう?
チャイコフスキー:白鳥の湖
これぞ、魔法中の魔法ですよね?

カテずれ編
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 6/17 12:56 メッセージ: 8192
これは y_bagus_m さんの 8078 に対する返信です
さて、やや落ち着いたようなのでカテずれ編行きま〜す。

●まずは有名どころ。
・魔法の黄色い靴(チューリップ)
 なんとデビュー曲!しかし、今聴くと結構恥ずかしい曲だなあ。
・魔法の鏡(荒井由実)「ミスリム」収録
 ユーミンの中では一番いいアルバムじゃないでしょうか?
・モンキー・マジック(ゴダイゴ)「西遊記」収録
 最近あの西遊記が再放送されていて、思わず見入ってしまいました。
・マジカル・ミステリー・ツァー(ビートルズ)
 有名曲満載。
・イエロー・マジック・オーケストラ
 文字通りその後の音楽をマジックしちゃいましたね。

●個人的に思い入れのある曲
・月の魔法(尾崎亜美)
・マジック・ウェイ(山下達郎)「ビッグ・ウェイブ」収録
・マジック・マウンテン・レディ(ハイファイセット)「パサディナパーク」収録
・泡の魔術(高野寛)

●その他見つかったもの
・魔法(矢野真紀)
・魔法(サニーデイサービス)
・魔法の手(古内東子)
・魔法のリングにKiSSをして(岡本真夜)
・魔法の言葉(ドゥー・アズ・インフィニティ)
・マジック・タイム(ヴァン・モリソン)
・・・いずれも全く未聴ですが。

>注:ザッキョさんのように、これを有難がらない人は幸いである。

う〜む、ほめられているのか、憐れまれているのか?(多分後者だな)

DO YOU BELIEVE IN MAGIC?
投稿者:y_bagus_m
2005/ 6/17 22:44 メッセージ: 8195
これは ZAKKYO2000 さんの 8192 に対する返信です
>魔法のヘッドホンといえばやっぱりこれじゃないだろうか?

むむっ、これは「ボーズがビョーブにジョーズにボーズの絵を描いた」
のキャッチコピーで有名なボーズの製品ですね。
ノイズキャンセル機能付きで、コンパクトで、疲れない となれば、
これは買うっきゃない!

>価格:41,790円(本体価格:39,800円)

うっ、これは躊躇するっきゃない…!

>魔法の黄色い靴(チューリップ

♪おー、そ〜だよぉ だ〜れに〜もあ〜げな〜いまほをををのく〜つ〜さ〜〜♪
歌詞も恥ずかしいけど、あの発声・あの歌い方もかなり恥ずかしいですよね。
でも、けっこう好きですよ、この曲。

>モンキー・マジック(ゴダイゴ)「西遊記」収録

曲も従来の曲と違ってかっこよかったのですが、日本のアーティストが
オリジナル曲を英語で作って歌う というのが何とも新鮮に映りました。

で、カテずれ編ですが、私が真っ先に思いついたのは
「DO YOU BELIEVE IN MAGIC?」という歌。
誰の歌だったのかよく覚えていません。
ホリーズか何かだったような気がするのですが… (検索してみてもよくわかりません)
どなたかご存知の方 いらっしゃったら教えてください。
いずれにせよ、かなり昔の歌であることは間違いありません。

すみません、まだ酔ってます。
投稿者:fushin_doraku
2005/ 6/18 2:38 メッセージ: 8197
これは y_bagus_m さんの 8187 に対する返信です
こんばんは、普請道楽です。
先程、日帰り出張先の大阪から帰ってきました。
新幹線の行き帰り、音楽三昧しようと思ったら、全然駄目でした。

今日は、ヴェルディの中でもお気に入りの「シモン・ボッカネグラ」を堪能しようと思ってたのです。
普段より早く朝5時に起き、新横浜から新大阪に向かったのです。が、小田原あたりから記憶が途切れ、目が覚めたら京都に着いてました。(まあ、ここまでは想定の範囲内でしたかね?)
出張の行き先は泉南方面でしたので、新大阪⇒難波まではまずまずでした。しかし残念な事に、難波からの南海電車では予想外の展開。今日は岸和田競輪の開催初日だったのです。南海電車は、平日だと言うのにそれらしき人々で充満してました。こっちは、ほのぼの「私鉄沿線の旅」を堪能しようと思ってたのに…。南海電車では、比較的高齢の方々を中心に、車中で競輪新聞を拡げ、携帯電話を鳴らしまくっている姿が多数存在してます。平日に仕事をしてない人って結構多いんだなと、改めて認識しました。
しかし競輪ファンの方って、この暑いのに、何であんなにダークな服装をしてる方が多いのでしょう。確かにライトな服の方も散見されましたが、車中でねじり鉢巻の方もいらして、(私の感覚からすれば)とても異様でした。何か、知らない世界に踏み入ってしまったようです。

>実行できましたか? 鶴橋の焼肉三昧??

宣言通り、出張のお愉しみの味覚堪能に出向いてしまいました。ただ先輩との話し合いの結果、鶴橋の焼肉は回避し、、京都の焼鳥屋「鳥せい本店」での一杯に対象を変更しました。
http://www.torisei.com/shop/honten.html
このお店は、京都・伏見の酒蔵の中に存在します。兵庫の灘も同じらしいのですが、銘酒の水は半径200m位の所からだけ湧いて出るらしいのですね。この「鳥せい」は、そこから直に出る井戸水から造る日本酒「神聖」が売りとなっています。やっぱり、蔵元で造る生原酒は他のとは全然味が違います。実に旨い!どこの店にもある冷蔵酒とはレベルが違います。きっと皆さん、ご存知なのでしょう。この店には女性客も多いのですが、みんな当たり前のように、この生原酒をグイグイやってました。(当然ですが、私もクピクピやっちゃいました。)ああ、関西に来て、良かったー。
それに、ここの焼鳥がまた美味しいのですよ。普通の盛り合わせに飽き足らず、「おやどり焼き」とか「湯葉巻き」とか食べてると、ホントに堪りません。また。関西出張無いかなあ。

一方、楽あれば苦ありも実感しました。
日本酒を約5合も呑んでいるから文句も言えないのですが、帰りの新幹線ではしっかり乗り過ごしました。新横浜で降りるはずが東京駅まで行ってしまい、駅員さんに起こされる始末。自宅までの終電に間に合ったから良いようなものの、あわや余計なタクシー代まで払いそうになりました。
睡眠不足の中での泥酔。これも出発前から想定の範囲内とは言え、参りましたね。
当然ですが、ご想像の通り、帰りも音楽は全く記憶しておりません。「シモン…」は、どこに行ってしまったのでしょう。

折角、長時間自分の時間が持てるチャンスだったのに…。
欲望に勝てる魔法は無いのでしょうかね。
反省です。


投稿者:sakuran_mirrin_yahhou_club
2005/ 6/18 3:02 メッセージ: 8200
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 6/18 10:36 メッセージ: 8201
これは fushin_doraku さんの 8197 に対する返信です
>アナリーゼ

onara931zoさん、初めまして。 美しい響きのお名前ですね。

>アナリーゼとは楽曲分析のことです

あ、なるほど。英語で言うところの「analysis」のことなのですね。
onara931zoさん、ありがとうございました。

>先程、日帰り出張先の大阪から帰ってきました。

わっ、出張(しかも日帰り) から帰ったばかりでさぞお疲れでしょうに、
早速書き込みしていただき、ありがとうございます。

>こっちは、ほのぼの「私鉄沿線の旅」を堪能しようと思ってたのに…。

いやいや、たまたま出張先で乗った電車が競輪おじさんたちで満杯だっただなんて、
考えようによっては貴重な体験をされたのかもしれませんよ。
旅先で経験した異次元の世界、それはそれで味のある「私鉄沿線の旅」あったのでは?

>「シモン…」は、どこに行ってしまったのでしょう。

普請道楽さんが焼鳥に舌鼓を打っている間に、痺れを切らしたシモンは
こちらの方に行ってしまったのかも…
http://www.seamon.jp/

ちょっとご無沙汰です
投稿者:wadakamaru
2005/ 6/18 19:20 メッセージ: 8205
これは fushin_doraku さんの 8197 に対する返信です
まだ魔法の話は続いているのかな。
今年の秋に伊丹で上演される予定のヘンデルのオペラ「アルチーナ」も魔女ものですね。
男を誘惑しては飽きると魔法を掛けて色んな物に変えるとかどうとか。
見に行くつもりにしています。
物の本によると、このころは魔法もののオペラが流行ったとか。

来年は、これもオペラ見物のためにちょいと東下りをしようと思っています。
日帰りも可能だけれど、ついでだから一泊して東京見物でもしようかな。人形焼が楽しみだ。

私鉄沿線の旅そしてお酒に因む話と言えば、
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=GN&action=m&board=2000108&tid=a4aaa4ba47a4ma4a41xlbe&sid=2000108&mid=213

阪急電車でも、阪神競馬場や園田競馬場へ行く人たちは、一種独特の雰囲気がありますね。
会社でも競馬好きの人がいますが、よくもまあ、ああすらすらと馬の名前が出てくるものだと感心しています

用語
投稿者:genpachi55
2005/ 6/19 0:33 メッセージ: 8208
これは y_bagus_m さんの 8201 に対する返信です
>京都の焼鳥屋「鳥せい本店」、銀座の鮨屋「しもん」

鳥せい本店のホームページを見ていたらよだれが垂れそうになり、よっしゃ〜今日は久し振りに日本酒を飲みながら焼鳥でも食べようかと思いました(私に似合っているものは一本50円位の激安品ですが)。さらに、しもんのHPを見ていたら「お〜鮨もエエなぁ」と食欲が刺激され、またしてもよだれが垂れそうになりました。というわけで、私にとってはよだれ掛けは必需品です。それで、焼鳥と鮨を口にしたのかというと、結局どちらも食べずに、怪しげなネコ飯まがいの粗食をかき込んで終わりにしました。私はまったく安上がりな人間で、最近はやっている「もったいない」を以前から重んじてきた地球環境にやさしい古くて新しいやつなのでしょう。そのうち環境省に表彰されるかもしれません。小池環境大臣に魔法(!)をかけておけば・・・。

>東下り

天下りと違ってなんとも風情のある優雅な表現だと思います。昔は、関西から東国に行くのが「下り」だった! それがいつの間にか「上」京になってしまいましたし、いったい誰が決めたのか、JRの電車も東京駅から出るものは下り、東京駅に向かっていくものは上りですね。でも、関西在住の方々は東京に対抗する意識が強いようですから、上京などという関西差別用語(?)は絶対に使わないのでしょう。それとも、上京はすでに死語に近くなっていて、東下りの方が逆にナウいのかな。

>乗り過ごし

私も昔乗り過ごしたことがあります。おかげで、発覚はしなかったものの罪を犯してしまいました。
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=MU&board=1834581&tid=a5afa5ia57a5ca5afa1fba1fba4h8c0a4a8a4pa43a4n6ja1aa&sid=1834581&action=m&mid=5450

死語
投稿者:y_bagus_m
2005/ 6/19 1:17 メッセージ: 8209
これは genpachi55 さんの 8208 に対する返信です
>ちょっとご無沙汰です

ワダカマルさん、お久しぶり。

>ヘンデルのオペラ「アルチーナ」

これまた初耳(初目?) の曲です。

>男を誘惑しては飽きると魔法を掛けて色んな物に変えるとかどうとか。

まー、コワいですねー。
飽きられた男たちは一体どんな物に変えられてしまうのでしょう。

それにしても、伊丹でオペラが、しかも決してポピュラーとは言えないオペラが
上演されるなんて、伊丹も文化都市になったものですね。
なんて言ったら伊丹に住んでいる人に怒られるかな…?

>それとも、上京はすでに死語に近くなっていて、東下りの方が逆にナウいのかな。

今時のギャルあたりは「上京」なんて言葉は使わないのでしょう。
ところで、「死語」と言えば、こんなんありました。
http://www.orange.ne.jp/~kibita/dwd/dwdmain.html
「ナウい」も「ギャル」もあったけど、あれっ? 「上京」はありませんね。

genpachi55くん
投稿者:yahhou_nyandayuu
2005/ 6/19 2:05 メッセージ: 8210
これは genpachi55 さんの 8208 に対する返信です
きもいアバターは止めたまえ
失礼であるぞ

本日限り
投稿者:y_bagus_m
2005/ 6/19 10:14 メッセージ: 8214
これは y_bagus_m さんの 8209 に対する返信です
「魔法と言えば?」は本日限りで終了、
明日からは新しいテーマで行きたいと思います。
魔法にちなんだ曲、まだまだありそうですよ。
その他、例によってトピずれ・カテずれでもけっこう。
お待ちしてます。

y_bagus_mくん
投稿者:urutora_yabetty
2005/ 6/19 10:18 メッセージ: 8215
これは y_bagus_m さんの 8214 に対する返信です
キミもトピ主なら
ゲンパチのアバターに注意くらいしなさい

いつもくだらんダジャレばかりじゃ、しょうがないだろう?

わかったな?y_bagus_mくん

ここのトピ主は
投稿者:kiso_nenkin
2005/ 6/19 11:22 メッセージ: 8218
これは y_bagus_m さんの 8214 に対する返信です
ここのトピ主は、常連しか相手にしないのだろうか。

全く不愉快だ。

本日限りと言えば・・・
投稿者:risky2003jp
2005/ 6/19 14:34 メッセージ: 8220
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
二日ぶりでウンコが出た。
不愉快なフン詰まりも本日限り。(ざまみろウンコめっ)

・・・なので当分、モーツァルトは聴かずに済む。

忘れてた
投稿者:as_dsch
2005/ 6/19 21:24 メッセージ: 8223
これは y_bagus_m さんの 8214 に対する返信です
御達者倶楽部会員だけあって、最終日に思い出しました。
ウェーバーと言えば磁束密度の単位でも、経済学でも、ドラフト方式でもなく、もちろん狩人の合唱「あずさ2号」などで有名な「魔弾の車種」ですね。
「あずさ2号」が一曲だけで消えてしまった狩人のように、超スピードの特殊な車種のことです。

田吾作は「魔弾の射手」が大好きですが、上演には特別苦労するようなオペラではないと思うのに、日本では意外と上演されません。
やはりイタオペが今もって主流だからでしょうか?

尚、このオペラについて「ドイツ・オペラの原点」というようなことをワーグナーが言っていますが、だからといって無限旋律であったり納豆とオクラと大和芋を混ぜたような粘りがあったりということはなく、旋律を愉しめると共に堅牢さもあって実に聴き応えがあります。
また、演出が見事だとオカルト的愉しみも味わえるかもしれません。
「タンホイザー」並の上演頻度になってもいいんだがなあ。

マーラーを治癒させた魔法医師
投稿者:mafutsunokagami
2005/ 6/19 21:35 メッセージ: 8224
これは y_bagus_m さんの 8214 に対する返信です
以下のページの中程にある話に笑いました。

http://smatsu.air-nifty.com/lbyd/2004/02/post.html

第73回テーマ:色彩と言えば?
投稿者:y_bagus_m
2005/ 6/20 10:17 メッセージ: 8226
これは y_bagus_m さんの 8214 に対する返信です
さてさて、今日から新テーマ。
今回のお題は「色彩」です。

*タイトルに色の名前がついている曲
*聴いていると色をイメージする曲
*逆にモノトーンな曲
*個人的に色彩にまつわる思い出のある曲
等々

よろしくお願いします。

モーツァルト
投稿者:kiso_nenkin
2005/ 6/20 12:28 メッセージ: 8227
これは y_bagus_m さんの 8226 に対する返信です
色好みと言えば、モーツァルトを思い出す。

これに関し、詳しい方お願いします。

プロメテウス
投稿者:fushin_doraku
2005/ 6/20 13:55 メッセージ: 8228
これは y_bagus_m さんの 8226 に対する返信です
>今回のお題は「色彩」です。


先ずは、定番から。
スクリャービン作曲、交響曲第5番「プロメテウス」。色光ピアノ使用の指定がありますね。
http://www.classicajapan.com/wn/archives/000706.html


恥ずかしながら、当然聴いた事はございません。
(…というより、「見た事が無い」と言うのが正確でしょうかね?)

ブリス:色彩交響曲
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 6/20 14:25 メッセージ: 8229
これは y_bagus_m さんの 8226 に対する返信です
あれこのテーマやったことなかったでしたっけ?
ずばりの曲があります。

●アーサー・ブリス:色彩交響曲

何年か前にナクソスの新譜で出た、ロイド=ジョーンズ&ノーザンフィルのCDでこの曲の存在を始めて知りました。
各楽章に紫、赤、青、緑とタイトルがつけられていて、それなりに面白い曲ではありましたが、その色が感じられるかどうかはなんともいえない気がしました。

いっそのこと、「惑星」みたいにサブタイトルをつけてくれればより理解しやすかったかも知れません(実はあるのかも)。

ところでこのテーマ、オケカテに専門トピが立ってますね。結構難しそうな内容ですが。

re.プロメテウス
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 6/20 15:30 メッセージ: 8231
これは fushin_doraku さんの 8228 に対する返信です
スクリャービンの色光ピアノは有名ですね。

「プロメテウス」は実演で一回聴いたことがありますが、残念ながら使用されていませんでした。一度本物を実演で見てみたいですね(って実物があるのかな?)。
曲自体はは「法悦の詩」の二番煎じみたいな気がしなくもないですが。

色光ピアノがもっと活躍する曲としては、未完の大作「神秘劇」というのがあるそうです。
何年か前にアシュケナージのCDが出て、非常に興味があるのですが、値段が張るのでいまだに躊躇しています。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005FKSZ/249-9389157-9193939

ps.大阪出張のレポ見ましたが、こっちまで酔いが回ってきそうですね。

白と黒
投稿者:genpachi55
2005/ 6/20 16:09 メッセージ: 8232
これは y_bagus_m さんの 8226 に対する返信です
まずは、「白」または「黒」が曲名に入っている作品です。

1.ピアノデュオ『白と黒で』:クロード・ドビュッシー(1862〜1918)
2.ピアノソナタ第7番『白ミサ』:アレクサンドル・スクリャービン(1872〜1915)
3.同9番『黒ミサ』:同上
4.ギターと弦楽四重奏のための『黒の星座』:三善晃(1933〜)

例によって例のごとく、私は多分4曲とも未聴です。ウォッホン! 2と3はひょっとしたらCDで聞いたかもしれませんが、印象は雲散霧消してしまいました。スクリャービンの響きは、残念ながら私には向いていないのでしょう。ドビュッシーのピアノ曲は全曲制覇したつもりだったのに、ピアノデュオが抜け落ちていました。これは是非とも聞かなければいけません。4のギターと弦楽四重奏という楽器編成は珍しいのではないかと思ったら、ルイジ・ボッケリーニ(1743〜1805)が曲を残しています。ただし、ピアノ五重奏曲の編曲です。

>色彩と言えば?
投稿者:wadakamaru
2005/ 6/20 21:36 メッセージ: 8236
これは y_bagus_m さんの 8226 に対する返信です
ヴィヴァルディの曲を調べると、
グロリアの導入歌「深紅色で描かれた女」
カンタータ「天に紅の光立ち」
カンタータ「黄金色の雨のごとく」
などがありました。

クープランのクラヴサン曲、第13オルドルに、
「フランスのフォリアまたはドミノ」と題される曲があって、
(何色のドミノ)と副題の付いた曲がありました。つまり、
純潔(目に見えない色のドミノ)−はじらい(バラ色のドミノ)−
情熱(肉色のドミノ)−希望(緑色のドミノ)−誠実(空色のドミノ)−
忍耐(亜麻色のドミノ)−倦怠(紫色のドミノ)−コケットリ(色とりどりのドミノ)−
年老いた伊達男と時代遅れの会計係の御婦人たち(緋色と枯れ葉色のドミノ)−
気のよいカッコウ(黄色のドミノ)−無言の嫉妬(モール風の灰色のドミノ)−
狂乱または絶望(黒色のドミノ)

で、どんな曲だったかなと思って、今あわてて聴いています。
全12曲を8分程で弾き終える曲で、その色の感覚は掴み切れません。
音と色の相関、これはかなり主観的な感覚が入るように感じますね。

補足
投稿者:genpachi55
2005/ 6/20 22:13 メッセージ: 8238
これは genpachi55 さんの 8232 に対する返信です
ボッケリーニのギター五重奏曲(ギター&弦楽四重奏)ですが、全12曲中4曲が消失してしまったようです。現存する8曲の原曲は、自作のピアノ五重奏曲、弦楽五重奏曲、弦楽四重奏曲、フルート五重奏曲。ちなみに、ギター五重奏曲第4番には『ファンダンゴ』というタイトルが付いています。

祝福された…
投稿者:y_bagus_m
2005/ 6/21 0:49 メッセージ: 8240
これは mafutsunokagami さんの 8224 に対する返信です
>二日ぶりでウンコが出た。
>不愉快なフン詰まりも本日限り。(ざまみろウンコめっ)

それは素晴らしい!
riskyさんがヒリ出したモノにあらん限りの神の祝福を!!

>田吾作は「魔弾の射手」が大好きですが、上演には特別苦労するようなオペラでは
>ないと思うのに、日本では意外と上演されません。

ふ〜ん、こんな有名で素敵なオペラの上演機会が少ないだなんてもったいない話ですね。
… とか言いつつ、一度も聴いたことが(当然見たことも) ない私。
いや、数年前にBSでクライバー(だったっけ?) のリハーサル風景を見たことがあるかも。
もっとも、序曲だけでしたけど。

>また、演出が見事だとオカルト的愉しみも味わえるかもしれません。

オカルトと言えば、ホラー。 ホラーもののオペラってないのかしら?
ん、あった! それも超有名なやつが。
「リング」
最後まで目を開けて見ていることができるか…? という、世にも恐ろしいオペラです。

>マーラーを治癒させた魔法医師

こんな感じだったのかしらん?
http://www5a.biglobe.ne.jp/~sdnet/godly_2.htm
下から2番目の写真のパンツいっちょで手を合わせながら立っているおっちゃんがマーラー…

どんな色が見えますか?
投稿者:y_bagus_m
2005/ 6/21 1:57 メッセージ: 8241
これは ZAKKYO2000 さんの 8229 に対する返信です
>先ずは、定番から。

お、普請道楽さん いいっすね。
初球を直球から入るのと同様、しょっぱな定番から入るのって好きっすよ!

>スクリャービン作曲、交響曲第5番「プロメテウス」。
>色光ピアノ使用の指定がありますね。

むむむ…
あの〜、どこが「定番」なのでしょう?
私、スクリャービンの「プロメテウス」という曲の存在も、「色光ピアノ」
(“いろひかりピアノ”??) なる楽器の存在も知りませんでした。
ねぇ、皆さん そうでしょう?
なんて思っていたら…

>スクリャービンの色光ピアノは有名ですね。

何と、ZAKKYOさんまで。
う〜む、この曲、このピアノの存在ってそんなに有名なのでしょうか?
「色光ピアノ」、 知ってた人は手ぇ上げて!
で、結局何なのでしょう? 「色光ピアノ」??

>あれこのテーマやったことなかったでしたっけ?

えっ、うっ、あっ…
このトピに参加してくださっている人って皆お達者ばかりで
誰も気付く人はいないと思っていたのに…

そうなんです。ずいぶん前に「絵画といえば?」、
そしてそれをさらさかのぼること数世紀、
「映像といえば?」 というテーマを設定したことがあり、
その時に色が話題になったように記憶しています。
いや、もしかしてそれ以外に「色」でやったことがあるのかな…?
と、トピ主自身がこんな感じでお達者ですから、
まぁ 大目に見てやってつかぁさい。

>●アーサー・ブリス:色彩交響曲

おー、これまた定番中の定番! … んなわけないか。
この曲もそして作曲家も当然のことながら初耳(目)です。
どこの国の人なのかな?

>各楽章に紫、赤、青、緑とタイトルがつけられていて、

それは面白いですね。
目を瞑って聴くと、色が見えてくるかな?

金桃、銀杏。
投稿者:fushin_doraku
2005/ 6/21 1:58 メッセージ: 8242
これは ZAKKYO2000 さんの 8231 に対する返信です
>タイトルに色の名前がついている曲

レハール「金と銀」。
まあ、これも聴いたことは無いんですが…。

話は変わりますが、子供の頃、折り紙でも金色と銀色のだけは特別な扱いにしてませんでした?
勿体無くって、最後までなかなか手が付けられなかったもの。似た感じなのは、他にもありますね。
 ・中華丼のウズラの卵。
 ・ラーメンのナルト。
 ・崎陽軒のシュウマイ弁当の杏。
http://www.kiyoken.com/siumaibentou.html
…やれやれ。いつも通り、食べ物しか出てこない。


>ps.大阪出張のレポ見ましたが、こっちまで酔いが回ってきそうですね。

翌日の土曜日には、酔い醒ましのため、大好きな麺類を食べに行きました。盛岡名物「じゃじゃ麺」です。
4月の東北出張ついでに行った、盛岡の美味が忘れられなくって、東京でも探したらあったのです。
http://www.jyajyaoiken.com/
いやー、やっぱり旨い。見た目はゲロゲロなんですけどねー、絶品です。
子供たちも連れて行ったのですが、好評です。「お父さんがお土産に買ってきたのと違って、すごく美味しい(ケッ!)」ですと。全くこいつら、味が分かってきたのは良いんだけど、一言多いのはどうにかせねば。
まあ、そんな訳で、今年の家族旅行の行き先は東北方面に決まりました。
ああ、食べ物だけで決めちゃうなんて、何て安直でそっくりな親子なんだろ。こうなったら、福島の喜多方ラーメンは当然として、山形の板蕎麦と仙台のフカヒレラーメン、盛岡のわんこ蕎麦に秋田の稲庭うどん(青森までは行きません)と、全部食ってやる!

<おまけ>
山形には、こんな名品もあるのですね。知らなかった。
http://rajijo.com/2004hiyashi.html

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 6/21 10:25 メッセージ: 8243
これは genpachi55 さんの 8232 に対する返信です
>色光ピアノがもっと活躍する曲としては、未完の大作「神秘劇」
>というのがあるそうです。

また出ましたね、いろびかりピアノ。
どんなものなのかあんまり気になるんでちょっと検索してみたら、
こんなん出ました。
http://kamesuki.cocolog-nifty.com/koura/cat1500163/
で、実存するんですか、色光ピアノ?

>まずは、「白」または「黒」が曲名に入っている作品です。

まずは白と黒、モノトーンで来ましたか。

>例によって例のごとく、私は多分4曲とも未聴です。

右に、いや 上に同じ。

ピアノの鍵盤は白鍵と黒鍵からできているから、
白と黒はキーカラーですね。
(あ、源八さんが挙げてくださった中に「黒鍵」が入っていない!)
いきなりカテずれになりますが、ポール・マッカートニーと
スティヴィー・ワンダーの協作で「エボニー&アイボリー」
なんてのもありましたね。
これは確か、「ピアノ鍵盤は白と黒が調和して並んでいるのに、
なぜ人間の世界では…」というような内容だったような気がします。
で、エボニーと言えば、クラシックでも何かそんな名前の曲が
あったような…

青きドナウ、亜麻色の髪
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 6/21 12:49 メッセージ: 8244
これは fushin_doraku さんの 8242 に対する返信です
・美しく青きドナウ
・亜麻色の髪の乙女

この辺もOKですよね。

>レハール「金と銀」。まあ、これも聴いたことは無いんですが…。

えっ、マジですか?小学校の音楽鑑賞御用達筆頭の曲じゃあないですか。
私はレハールはほとんど聴きませんが、この曲だけは別です。
本当にいいメロディが次から次へと現れるばかりでなく、構成も起承転結がしっかりとできている優れた曲だと思います。
ウィンナ・ワルツの中では(シュトラウスファミリーも含め)一番好きな曲ですね。

>4月の東北出張ついでに行った、盛岡の美味が忘れられなくって、東京でも探したらあったのです。

これは私に行けと言っているも同然じゃあないですか。早速行かなくては。
山形なら米沢ラーメンも最近有名になりましたよね。

>で、実存するんですか、色光ピアノ?

どうなんですかね?

>エボニーと言えば、クラシックでも何かそんな名前の曲があったような…

ああ、そんな餌をまいちゃあだめですよ。

・ストラヴィンスキー:「エボニー・コンチェルト」ですか?

楽器の材質の黒檀をもじった、いわゆるクラリネット協奏曲で、ジャズの手法を取り入れたベニーグッドマンにささげた曲です。
よってオケにはジャズバンドを想定しるため弦楽器はありません。
「ラプソディ・イン・ブルー」と並んでクラシックとジャズの融合の代表作のように言われてますが、正直ジャズファンから言わせれば、ちょっとまじめすぎて面白くない曲に思われるのではないのかなあ。
まあ、そこが安易にジャズに媚びたのではないよという作曲者の意志の表れかもしれませんが。

少し
投稿者:lvkoechel
2005/ 6/21 23:17 メッセージ: 8246
これは y_bagus_m さんの 8226 に対する返信です
題と違うかもしれませんが「ニュルンベルクのマイスタージンガー」を挙げておきます。

 ここのところ少し忙しいので、これだけにしておきます。田吾作さんのフォローを期待しつつ・・・ごめんなさい、田吾作さん。

色彩バロック
投稿者:y_bagus_m
2005/ 6/22 0:53 メッセージ: 8248
これは wadakamaru さんの 8236 に対する返信です
>グロリアの導入歌「深紅色で描かれた女」
>カンタータ「天に紅の光立ち」
>カンタータ「黄金色の雨のごとく」

ふ〜む、ヴィヴァやんの曲には色の名前が随分と出てくるのですね。
それも、宗教曲だから黄金系統ばかりかと思いきや、赤系列も。
「赤毛の司祭」たる所以か?

>「フランスのフォリアまたはドミノ」と題される曲があって、
>(何色のドミノ)と副題の付いた曲がありました。

純潔→無色、恥じらい→ばら色、情熱→肉色… ですか。
何となく分かるような気もしますね。
「ばら色」と「肉色」って似ていなくもない。 (何の肉かによりますが…)
恥じらいと情熱は紙一重ってことでしょうか。
ところで、「気の良いカッコウ」って、どんなカッコウなのでしょうね?

ヴィヴァルディ、クープラン と出ましたが、バッハにはあるのだろうか、色付きの曲?

ばら色
投稿者:fushin_doraku
2005/ 6/22 8:44 メッセージ: 8249
これは y_bagus_m さんの 8248 に対する返信です
>恥じらい→ばら色

ヴェルディの歌劇「トロヴァトーレ」には、「恋はばら色の翼に乗って」なんてアリアもありますね。
と言っても、中期のヴェルディの作品には真ん真中の直球系の曲のイメージが強く、中間色的な表現は似つかわしくないのかなあ、なんて思ってます。
(そんなに聴き込んでいる作曲家でもないので、あくまでイメージだけですけど…。)

ばら色と言えば、R.シュトラウスの楽劇「ばらの騎士」がそのままズバリのタイトルですが、この曲も「ばら色」って感じはしませんね。
この曲には「銀の薔薇」が重要なアイテムとして出てきますが、銀色も違うのかな?
寧ろ、元帥夫人が「若い娘には勝てないわ」と言って舞台から去っていくシーンが印象的で、落日の太陽の色(=夕焼け色)の方が相応しいですかね。

ばらの花の色にも色々あります。
恥じらいの薄いピンク、情熱的な濃い赤。
前者ならば、モーツァルトの歌劇「フィガロの結婚」の「恋とはどんなものかしら」、後者は、ビゼーの歌劇「カルメン」の「セギディーリャ」あたりでしょうか。

うーん、どうも、発想がステレオタイプ的ですねー。「酒とばらの日々」を送っている方なら、現実感のある曲がパッと思いつくのでしょうけど。
何しろ猪突猛進型の愚妻と結婚している位ですから、「ばら色の人生」には程遠いもので。

赤と黒
投稿者:y_bagus_m
2005/ 6/22 10:36 メッセージ: 8250
これは fushin_doraku さんの 8242 に対する返信です
>ちなみに、ギター五重奏曲第4番には『ファンダンゴ』という
>タイトルが付いています。

ボッケリーニのギター五重奏曲、私 結構好きだったりなんかします。
「ファンダンゴ」ではギター五重奏に加えてカスタネットが登場、
「情熱の国、スペイン!」的世界を繰り広げます。
あと、何番だったか忘れましたが(お達者!)、
同じボッケリーニのギター五重奏曲で
「マドリードの夜警の行進」というのがあります。
この曲についてずいぶん前に書いた覚えがあるのですが、
一体どこに埋もれているのやら…

ところで、このボッケリーニの「ファンダンゴ」から受けるイメージは「赤と黒」。
「なぜ赤と黒なのだろう?」と考えてみるに、何の事はない、
「情熱の国、スペイン→ 闘牛」。
そう、赤は闘牛士がヒラヒラ振るあの布(何と言うのだろう?)の
黒は牛の体の色だったんですね。
何と単純…

>レハール「金と銀」。

「金と銀」。 色の名前そのまんまですね。

>まあ、これも聴いたことは無いんですが…。

え、聴いたことがないのですか?
と言いつつ、私も今「どんな曲だったっけ?」…
ん、なんか自分の頭の中で「金婚式」とごっちゃになっているようです。

>4月の東北出張ついでに行った、盛岡の美味が忘れられなくって、
>東京でも探したらあったのです。

ウェブサイト、見ました。
「じゃじゃ麺」として食べた後はスープとして。
2通りの味が楽しめるのですね。 一粒で二度おいしい。
これは是非食べてみたいなぁ。

ところで、今日本で「台湾ラーメン」なるものが流行っている(?)
と聞いたのですが、どんなものなのでしょう?
どなたか食された方、いらっしゃいます??

色の感じ
投稿者:from_ojp
2005/ 6/22 16:42 メッセージ: 8251
これは y_bagus_m さんの 8250 に対する返信です
えーとですね、
僕の「音楽家がイメージさせる色シリーズ」です。
あくまで主観的なものなので、そのあたり夜露死苦←死後

バッハは「焦げ茶色」
ヘンデルは「濃いめのブルー」
モーツァルトは「虹色」のち「無色」
ベートーヴェンは「黒」または「灰褐色」
ロッシーニは「艶のあるゴールド」
シューベルトは「アイボリー」
ベルリオーズは「青白い銀色」
シベリウスは「乳白色」
ワグナーは「 モスグリーン」
ブルックナーは「純白」
ショスタコは「くすんだ赤」ですね。


投稿者:beknch
2005/ 6/23 1:13 メッセージ: 8255
これは y_bagus_m さんの 8226 に対する返信です
「白鳥の湖」。
古今東西この曲におけるオデットや他の白鳥の 「白」 とオディール黒鳥の
「黒」 は不変でしょう。
これに加えて、薄暗い森の雰囲気の限りなく黒に近い深い紺色、と言うのが
が曲全体に対する私のイメージです。
きらびやかな舞踏会の場面からは一定の色は浮かんできません。

色彩と言えば、大分前に触れた 「絶対音感」 という本の中に音と色の関係
について若干書かれていました。たしか、特定の音を聞くと特定の色が浮かぶ
現象があるんだとか。 色聴 とかいったかな。

これについては一種の病気の場合があるそうです。
これは脳の中で聴覚と視覚の間でなんらかの結びつきが行われているらしい
のですが、「経験」からイメージが焼きついている場合もあり、
その本の時点では詳細は解明されていなかった様です。

絶対音感教育で幼児が絵に描かれた鍵盤の色と実際の音程を同時に脳に
刻み込ませた結果、特定の音程に対して特定の色が浮かぶと言う例もあるそうです。

また、絶対音感を持つ被験者に 「調」 による色のイメージを調査すると
殆どの人はハ長調は白、ヘ長調は緑、と言ったそうです。 たしか、イ長調は
赤だったような気がします。

ベトやんの田園は私には確かに 緑 のイメージですが、田園(緑?)を表すのに
ヘ長調がピッタリだったのか、偶然だったのか。
ロマンスは同じヘ長調でも寧ろ黄色の方が強い気がします。
一方、ピアノソナタのパストラルはヘ長調ではなかったですね。

あの本では断定的なことは書かれていませんでしたが、その後10年程経過して
いるので最新情報を元に続編を書いて欲しいものです。

ばら色って何色?
投稿者:y_bagus_m
2005/ 6/23 1:22 メッセージ: 8256
これは fushin_doraku さんの 8249 に対する返信です
>・美しく青きドナウ
>・亜麻色の髪の乙女
>この辺もOKですよね。

もちでおます。
こうやって見ると、色の名前がタイトルに入っている曲って
結構あるものですね。

>私はレハールはほとんど聴きませんが、この曲だけは別です。
>本当にいいメロディが次から次へと現れるばかりでなく、構成も起承転結が
>しっかりとできている優れた曲だと思います。

えっ、そうなのですか?
これは「金婚式」 と混同している場合ではありませんね。
で、探してみると、何とありました、CD。 今聴いています。
確かに、聴き覚えがありますね。 でも、「そう、これこれ!」という感じではありません。
でも、それが逆に新鮮味があって、素敵だったりします。

>・ストラヴィンスキー:「エボニー・コンチェルト」ですか?

それそれ、それでんがな。
いっちども聴いたことがありませんが、ベニ―・グッドマンがらみの曲だから、
ジャズっぽいのだろうな… と想像はしていました。

>少し題と違うかもしれませんが

全然かまいませんよ。

>「ニュルンベルクのマイスタージンガー」を挙げておきます。

「マイスタージンガー」は華やかで色彩豊かなオペラだということなのでしょうね。
では、早速… と、CDを取り出そうとしたのですが (ちなみに、さっきの「金さんと銀さん」の
続きで、今スケーターズワルツが流れています)、家にはワーグナーが1枚も無いことが判明…
いや、1曲だけあったっけ、何かの余白に入っていた「ジークフリート牧歌」。

>ばらの花の色にも色々あります。

そう言われてみればそうですね。
それ以外にも、青紫っぽいバラ、http://www9.ocn.ne.jp/~bkurosa/bara04.htm
黄色っぽいバラ http://www.geocities.jp/kaworu7772000/2005/P1032.htm
等々いろいろ。
私の場合、普通「バラ」というと、私は真紅のバラを想像しますが、
「ばら色」というと、ピンクを想像します。 (考えてみれば矛盾してますよね)
一般的に言われている「ばら色」って何色なのでしょう?

>色の感じ
投稿者:y_bagus_m
2005/ 6/23 1:45 メッセージ: 8257
これは from_ojp さんの 8251 に対する返信です
「金と銀」のCDをかけたおかげで、それからワルツのオンパレード。
今、かかっているのが「波頭を越えて」。 誰の曲でしたっけ?

>恥じらいの薄いピンク、情熱的な濃い赤。

「ピンク」と言えば、この曲がありました。
「ピンクのモーツァルト」
2つのお題にまたがってのカテずれ登場です。

>僕の「音楽家がイメージさせる色シリーズ」です。

お、それは面白そうではないですか、フロムさん。

>バッハは「焦げ茶色」

これは何となくわかるようなきがしないでもない…

>ヘンデルは「濃いめのブルー」

これは???
と言うか、私 ヘンデルの曲をあまり知りません。

>モーツァルトは「虹色」のち「無色」

う〜む…

>ベートーヴェンは「黒」または「灰褐色」

う〜〜む……

>ブルックナーは「純白」

う〜〜〜む………

と言うわけで、フロムさんに対抗して「音楽家がイメージさせる色シリーズ」バグース版。
… と思いましたが、私 想像力の欠如からか、特定の作曲家にあてはまる特定の色が
浮かんできません。
では、特定の作曲家ではなく、特定の曲では?
まず浮かんだのがヴィヴァルディの四季・冬・第2楽章。
これはもう、オレンジっぽい赤。 暖炉の炎の色でしょう。

開き直り
投稿者:fushin_doraku
2005/ 6/23 2:04 メッセージ: 8258
これは y_bagus_m さんの 8250 に対する返信です
>今日本で「台湾ラーメン」なるものが流行っている(?)
>と聞いたのですが、どんなものなのでしょう?

何と魅力的な情報!麺類好きには溜まりません。…とか言うので調べてみたら、何だか名古屋中心の情報みたいですね。
http://www.taiwan-ramen.com/
お酒を飲んだ後には、一杯行ってみたい話なんだけどなあ。
東京は銀座にもあるらしいので、今度チャレンジしてみます。(いつになるやら…。)

ZAKKYOさんがいらした名古屋には、観光目的で一回行った事があります。
この観光の目的の一つは食べることで(いつもと同じじゃん)、栄の「いば昇」の櫃まぶしと、大須の「矢場とん」の味噌カツは堪能して参りました。
http://www.jalan.net/kanko/SPT_160822.html
http://www.yabaton.com/
この時、滞在したホテルのコンサルジュの方に教えて頂きましたが、この職業の方って、まあ、良く色々とご存知ですよね。
札幌に出張した時には、「クラシックのコンサートに行きたい」「美味しい回転寿司に行きたい」と着いた早々無理な相談をしたのですが、快く応じて下さいました。結果は至極満足で、相談した甲斐がありました。特に、初めて触れた、プロコフィエフのVnソナタ#1(前橋汀子さんの演奏)には感銘しまして、以後はお気に入りの曲にもなっています。
この方たちに相談したのは、この名古屋での経験が参考になったのだと思います。

名古屋でのもう一つの目的は、明治村でした。
http://www.meijimura.com/
この中でも夏目漱石の自邸と帝国ホテルの玄関部分は、建物好きには憧れの名作でして、女房・子供は放っておいて(これも、いつも通り)悦楽の時間を過ごせました。
万博は大変混雑しているようですが、混雑に飽きたら、これらの観光もお薦めだと思います。

あっ、しまった。ここは知性溢れる格調高いトピでしたね。お題に戻りましょう。
「色彩」と言ったら、これぞ定番、ラベルの作品を挙げない訳には参りません。
私より詳しい方は多々いらっしゃるでしょうから、思い出の曲を一つ。「ラ・ヴァルス」を挙げさせて頂きます。
昔レコードを買った時、ピサロだったかスーラだったかの絵画(うーん、お達者!)がジャケットを飾ってまして、キレイなので所謂「ジャケ買い」をしてしまった一発目の曲であります。
http://www2.edu.ipa.go.jp/gz/h-inb1/h-imp1/h-psr/IPA-inb240.htm
http://www2.edu.ipa.go.jp/gz/h-inb1/h-pim/h-srt/IPA-inb380.htm
CDになってからは買ってませんので、どんな曲かは覚えていません。

しかし、我ながらボケてます。
こーゆー事を堂々と言えるようになったのが、不惑になった良いところでしょうか。

調性と色
投稿者:y_bagus_m
2005/ 6/23 10:34 メッセージ: 8259
これは fushin_doraku さんの 8258 に対する返信です
>「白鳥の湖」。
>古今東西この曲におけるオデットや他の白鳥の 「白」 と
>オディール黒鳥の「黒」 は不変でしょう。

白鳥の湖、「魔法と言えば?」に続く連続出場ですね。
確かに、キーカラーは「白」と「黒」なのでしょうが、
私がこの曲から連想する色は深い青。
バレエ舞台の演出から受けるイメージでしょうね。

>これに加えて、薄暗い森の雰囲気の限りなく黒に近い深い紺色、
>と言うのがが曲全体に対する私のイメージです。

そうそう、まさにそれです!

>たしか、特定の音を聞くと特定の色が浮かぶ
>現象があるんだとか。 色聴 とかいったかな。

う〜む、私なんかには無縁の世界…

>これについては一種の病気の場合があるそうです。

えっ、そうなのですか?
しかし、確かに音を聞いて一々色が浮かんだりすると、
音楽を聴いていても街を歩いていても大変ですね。
和音が鳴れば、複数の色が混じり、頭の中のキャンバスが
すごいことになりそうです。

>また、絶対音感を持つ被験者に 「調」 による色のイメージを
>調査すると殆どの人はハ長調は白、ヘ長調は緑、と言ったそうです。
>たしか、イ長調は赤だったような気がします。

むむむ、これも私には無縁の世界…
以前確かシュピナートさんも特定の調で特定の色を思い浮かべると
おっしゃっていましたね。
何の調/ 何の色だったかは忘れましたが。
そういうのってあるんだなぁ。

>>今日本で「台湾ラーメン」なるものが流行っている(?)
>何だか名古屋中心の情報みたいですね。

ふ〜む、名古屋で生まれた台湾ラーメンですか。
これを台湾に逆輸入(?) すれば、日本食好みの台湾人のこと、
けっこう受けるかもしれない。
台湾ラーメン屋さんの方、これを読んでらしたら是非ご一報を。
一緒に一儲けしませう。

台湾ラーメン
投稿者:as_dsch
2005/ 6/23 19:50 メッセージ: 8261
これは fushin_doraku さんの 8258 に対する返信です
>題と違うかもしれませんが「ニュルンベルクのマイスタージンガー」を挙げておきます。
>ここのところ少し忙しいので、これだけにしておきます。田吾作さんのフォローを期待しつつ・・・ごめんなさい、田吾作さん。

そう言われても、田吾作は「マイスタージンガーの輝かしさは金色ではなく堂々たるレンガ色だ」とか「歌合戦の場面は紅白歌合戦ではない」とか「でもトリスタンのほうが好きだ」とかいったことは書けません。

>今日本で「台湾ラーメン」なるものが流行っている(?)
>>と聞いたのですが、どんなものなのでしょう?

>何と魅力的な情報!麺類好きには溜まりません。…とか言うので調べてみたら、何だか名古屋中心の情報みたいですね。

そうです、台湾出身者が始めた「台湾ラーメン」は名古屋の名物です。
ですから台湾の名物というものではありません。
紹介の店は非常に有名で、この店を知らずして「俺は生粋の名古屋人だがや」などと言う人がいたら、恐らく「クソたわけ」と罵られるでしょう。

この店はあまり広くなく、いつも行列ができています。
名古屋には「ミルクラーメン」「かえるラーメン」を売り物にしている店もありますが、こういう珍奇なのは大都市には多かれ少なかれあると思います。
http://homepage1.nifty.com/momikucha/ramen-chin-ramen.htm
尚、「山型ラーメン」というのは建築用語で、決して食べられません。

さて、テーマは色事ということらしいのですが、色事ならオペラを始めとしていくらでもあります・・・あれ、色事ではなく色彩だった?

ヴェルディのオペラ「ナブッコ」で歌われる合唱「行けわが思いよ、金色の翼に乗って!」はイタリアの第二の国歌となっています。
そうそう、名古屋城博が終りました・・・金の鯱(これ一字で「しゃちほこ」と読む)に触ってきました。
「日本の第二の国歌は?」という話題でよく出てくる「♪さくらさくら」は「桜色」の美しさと儚さです・・・これを「ピンク」と言うと儚さが妖艶さになってしまいそうです。
ピンクは「桃色」でしょうね・・・桃尻娘・・・いかんいかん。

白、黒、赤、緑、青、黄などがついた曲を探すのは難しくなさそうですが、群青色、黄土色はなかなか見つかりそうもありません。
「亜麻色の髪の乙女」は「黄土色の髪のをとめ」と訳してはまずいかなあ?

やーっぱね〜
投稿者:risky2003jp
2005/ 6/23 20:02 メッセージ: 8262
これは ZAKKYO2000 さんの 8244 に対する返信です
雑居2000さん、
あーたはビンスキが好きなのね?そいで、
モーツァルトは音楽が単純で予定調和的でオモロくない、とか何とか・・・
僕チンの思ったとおり、イーゴリみたいに、やたら音数の多いのが好きナンダ〜

フン、いい趣味してるわね。
もろゲロやクソを混ぜたような「春祭」なんて、貴族趣味の上行ってら。

でもあれちょっと、こね過ぎなんじゃな〜い?
臭いが混ざり過ぎて、鼻が馬鹿になんない?

色つきの曲
投稿者:wadakamaru
2005/ 6/23 22:21 メッセージ: 8265
これは y_bagus_m さんの 8248 に対する返信です
いろもの、いろいろにぎやか。
色にはいろいろあるけれど、色恋、色仕掛け、色事、色香・・
とはあんまり縁のないモノトーンの世界に住んでいて、
そんなカラフルな世界に憧れてしまいます。
また、色もの、と言えば演芸などでメインでない物を言いますね。
案外そちらの方が面白い場合もありますが、
あまりに下品だとちょっと堪忍して、かな。

色は匂えど散りぬるを・・ なんて言う歌がありますが、
入力して変換すると、「イロハにお江戸」と訳の分からん変換して、
おっ、これも面白いと単純によろこんでいます。
この歌を子供の頃、節をつけて歌ったものですが、
採譜してちょっとアレンジすると立派なクラシック音楽になるかも知れません。

で、バッハのカンタータに色ものはないかと探してみましたが、
どうも探し切れませんでした。バッハはこのへんはどうもくそまじめで、
堅苦しいタイトルばかり目につきました。
ヴィヴァルディのカンタータは世俗カンタータなので、
言うなれば恋愛曲が多いようで、まさに色恋の曲のようです。

はじめまして♪エヘヘ (/^-^)/(^^*)
投稿者:yukie_happylove
2005/ 6/23 22:33 メッセージ: 8266
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
まさかこんな日が来るなんて!

友達にここなら逢えるって聞いて登録してみたよ♪
いい感じだったら嬉しいんだけどね(^o^)
(* ・・*) ♪I LOVE YOU♪

掲示板の色物
投稿者:as_dsch
2005/ 6/23 22:41 メッセージ: 8267
これは wadakamaru さんの 8265 に対する返信です
>色もの、と言えば演芸などでメインでない物を言いますね。

寄席の出演者の名前を札に書くのですが、落語家は黒で書き他の演芸者は赤で書くことから「色もの」という呼び方が始まり、それが転じて「主流からはずれた変ったもの」といった意味になりました。

田吾作は宇野功芳のことを「音楽評論会の色もの」と呼んでいますが、このトピは色ものだらけ・・・いえ、なんでもありません。

一番多い色は?
投稿者:y_bagus_m
2005/ 6/24 1:06 メッセージ: 8270
これは as_dsch さんの 8261 に対する返信です
>「ラ・ヴァルス」

と言うわけで(?)、今聴いています。
この曲から想像するのは黄金色の光を放つシャンデリア、
その光の下で踊る礼装した紳士淑女たちの黒い服、
そして、彼等/ 彼女達の心の中にうごめく得体の知れぬ色の欲望…
みたいな感じでしょうか。
何ちゅうか、きらびやかで、怪しげで、エロい、不思議な曲ですね。

>そう言われても、田吾作は「マイスタージンガーの輝かしさは金色ではなく
>堂々たるレンガ色だ」とか「歌合戦の場面は紅白歌合戦ではない」とか
>「でもトリスタンのほうが好きだ」とかいったことは書けません。

書いてんじゃん…

>名古屋には「ミルクラーメン」「かえるラーメン」を売り物にしている店もありますが、

なになに? それに加えて「イチゴラーメン」ですと?
一体どんな味がするのでしょう?
是非一度食べてみた… くないなぁ、あんまし。

>こういう珍奇なのは大都市には多かれ少なかれあると思います。

…ある …のだろうか??

>ヴェルディのオペラ「ナブッコ」で歌われる合唱「行けわが思いよ、金色の翼に乗って!」
>はイタリアの第二の国歌となっています。

第2の国歌ですか。 子供から年寄りまで誰もが口ずさむ曲なのでしょうね。
さしずめ日本で言えば「リンゴの唄」のような存在でしょうか。 (違うって…)

>白、黒、赤、緑、青、黄などがついた曲を探すのは難しくなさそうですが、
>群青色、黄土色はなかなか見つかりそうもありません。

「白い色は恋人の色」、「黒いオルフェ」、「赤いハイヒール」、「思いでのグリーングラス」、
「青い山脈」、「黄色いサクランボ」、「群青」。
黄土色は…? 確かに思い浮かばない。
またカテずれてしまった…

ところで、クラシックの曲名に登場する色って、
何色が一番多いのでしょうね?

ジャポニズム
投稿者:fushin_doraku
2005/ 6/24 8:40 メッセージ: 8271
これは as_dsch さんの 8261 に対する返信です
>「山型ラーメン」というのは建築用語で、決して食べられません。

餌を撒きましたね、田吾作さん。
建築の世界でラーメン構造と言えば、要は、柱と梁で作るってことです。
http://dic.yahoo.co.jp/bin/dsearch?index=21032400&p=rahmen&dtype=0&stype=0&dname=0ss&pagenum=1
日本の民家では当たり前の話です。ただ、欧米では石壁造りが伝統的な工法で、従来は荷重に耐えるために窓が小さく縦長に造られるのが一般的でした。それが鉄骨を中心としたこの工法が進化するにつれ、窓が横に長い現在良く目にする建物を造れるようになったという事のようです。一般には、建築家のル・コルビュジェがこの工法の先駆者と言われていますが、
http://www7.ocn.ne.jp/~k-ogura/savoatei.htm
1893年のシカゴ万博で、宇治の平等院鳳凰堂を模して日本館として展示し、それがライトやグロピウスに影響を与え、広まったとの話もあります。
http://www.lib.u-tokyo.ac.jp/tenjikai/tenjikai2003/tenji/f4.html
絵画だけでなく建築の世界でも、ジャポニズムが存在していたのでしょうか。

で、お題です。
絵画のジャポニズムに影響されたと言えば、ドビュッシーの「海」がありますね。
この曲を聴いていて、葛飾北斎の「神奈川沖浪裏」からイメージする曲には到底思えないのですが、彼の感性ではそのように捉えたのでしょうか?

桃っぽい…?
投稿者:y_bagus_m
2005/ 6/24 10:42 メッセージ: 8273
これは wadakamaru さんの 8265 に対する返信です
>いろもの、いろいろにぎやか。
>色にはいろいろあるけれど、色恋、色仕掛け、色事、色香・・

「色」には色彩とは別の意味がありますね。
「いろいろ」と言う言葉はやはり色には色々な色があるから
「いろいろ」となったんでしょうかね?
それはわかるとして、色→ 色恋 と言う風に、
色っぽい意味で使われるのは何故なのでしょう?
特定の色が(例えば桃色とか) エロっぽさを連想させるのは
何となくわかるような気もしますが、であれば、
「桃恋」、「桃仕掛け」、「桃事」、「桃っぽい」となるべきで、
色全体がそちら方面で解釈されるのは、
考えてみれば不思議な気がします。
色と言う言葉がエロっぽさを連想させるのは日本独特の
感覚なのでしょうか?

例えば、英語の「COLOR」という言葉、私の知る限り
エロっぽい意味はありません。(よね?)
他の国の言葉はどうなでしょう?
ちなみに中国語は…
これはモロありますねぇ、日本語の「好色」という言葉、
中国語でもそのまんま通用します。
「英雄色を好む」なんていう諺、おそらく中国から
来たのではないかと推測します。
と言うことは、これはアジア共通の感覚?
ちなみに、ハングルではどうなのだろう??

色→エロ の地理/ 歴史について、どなたか研究されている方、
いらっしゃいませんか?

>で、バッハのカンタータに色ものはないかと探してみましたが、
>どうも探し切れませんでした。

それは残念。
「金色の…」 というタイトルの曲くらいはあるのではないかと
待していたのですが、
さすがバッハ、色物には目を向けなかったか?

re.>色の感じ
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 6/24 12:49 メッセージ: 8274
これは y_bagus_m さんの 8257 に対する返信です
私は、残念ながら皆さんのように特定の作曲家や特定の曲で色のイメージが沸くことがほとんどありません。
むしろ同じ作曲家・曲でも、演奏者によってどんな色付けにすることもできるのではないかと思っています。
で、演奏者のイメージでいくと、

・カラヤン=金
・バーンスタイン=紫
・スヴェトラーノフ=赤
・べーム=茶
・小澤=黄
・ポリーニ=青
・ケーゲル=グレー
・ラトル=オレンジ
・サロネン=白・・・
う〜ん、やっぱりこじつけっぽいなあ、反感買いそう。

口直しに、もう少し色が入っている曲見つけました。

・赤道コンチェルト(ジョリヴェ)
 初演がハルサイ並にスキャンダラスだった曲の割には、未だCDが見当たりません。
・歌劇「赤ずきん」(ディッタースドルフ)
 ベートーヴェンがこれに基づく変奏曲を作って有名になっている曲。上演されることはあるのかな?
・赤ずきんちゃん伴奏器(三輪眞弘)
 数年前に出たとき結構話題になったので一度聴いてみたいと思っています。一種の電子音楽らしい。
・真赤な帆に黒いマストの船を、オペラ「さまよえるオランダ人」より(ヴァーグナー)
 このオペラ何度か聴いているはずですがどこで出てくるのかちっとも分かっていません。
・赤ミサ、「月に憑かれたピエロ」より(シェーンベルク)
 この曲の一番のハイライトでもっともグロテスクに盛り上がる曲。 
・ホワイトマン・スリープス(ケヴィン・ヴォランズ)
 南アフリカの現代作曲家の弦楽四重奏曲。クロノスQがよく演奏しているさわやかな曲。

う〜ん、やっぱり赤が多いのかな?

>でもあれちょっと、こね過ぎなんじゃな〜い?臭いが混ざり過ぎて、鼻が馬鹿になんない?

まさにこね過ぎによる臭いに、鼻ばかりでなく頭まで馬鹿になりどっぷりとはまってしまっています。きっと死ぬまで直らないでしょうね。

出たな〜;
投稿者:risky2003jp
2005/ 6/24 22:23 メッセージ: 8276
これは y_bagus_m さんの 8273 に対する返信です
>さすがバッハ、色物には目を向けなかったか?

敬虔なバッハ=神の音楽、だとかナントカ言うんじゃないよね。

悪い冗談は止しましょうネ。
あんな扇情的で欲情をそそられる音楽が他にあるか?ッつの
カミはカミでもティッシュ(紙)の事ですよね。

モーツァルトはド変態だったけど、バッハはいたってノーマル
だけど精力絶倫、それでいて究極の(一人H)オナニスト。
.ダ.ロ.?.

シェエラザード
投稿者:genpachi55
2005/ 6/25 1:26 メッセージ: 8277
これは y_bagus_m さんの 8226 に対する返信です
リムスキー=コルサコフ交響組曲『シェエラザード』の吹奏楽版を聞きました。編曲者はマーク・ハインズリー(Mark Hindsley)。演奏者は、進藤潤が指揮する航空自衛隊航空中央音楽隊。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005EVWR/qid=1119623652/sr=1-18/ref=sr_1_0_18/249-5887716-8736329

皆さん御存知かもしれませんが、念のため、当曲の元になっている物語をかいつまんで紹介しておきましょう。

アラビアの王シャリアールは、最初の妃が不貞を働いたことをきっかけに女性不信に陥り、毎日別の妃を迎えて一夜を共に過ごすと処刑していた。大臣のワジャールはこうした惨状を見かねて、娘のシェエラザードを王妃として差し出す。王はシェエラザードが語るおもしろい話の続きを聞きたくて、処刑を一日延ばしに延ばしていった。千一夜が過ぎたところで王は考えを改め、シェエラザードと睦まじく暮らすようになる。■

原曲と吹奏楽版とでは全体的に音色が異なるのは言うまでもありません。弦楽器の有無は決定的な影響を及ぼすのです。ヴァイオリンだけ取り上げてみても、色艶のある高音や張りのある低音を管楽器で代替するのは難しいでしょう。私が特に注目したのは、シェエラザードの主題(以下S主題)は吹奏楽版ではどの楽器が担当するのかという点でした。S主題は、繰り返し現われることからわかるように、重要な役割を演じているのです。原曲でS主題を奏でるのは、言うまでもなく独奏Vn(&ハープ)。今回は、S主題に焦点を合わせながら吹奏楽版の感想を述べます。

1.海とシンドバッドの船

S主題を担うのは独奏フルートとHp。原曲のVn独奏は暖色系の音に聞こえ、吹奏楽版のFl独奏は寒色系の音に感じられます。具体的な色を特定するのは容易ではありませんが、あえて言うなら、Vnは明るい茶色、Flは少し薄めの水色でしょうか。個人的な好みで恐縮ですが、物悲しげなS主題にはFlのやや冷たい音色の方が向いているように思えます。伴奏するHpとの相性を考えても、VnよりFlの方が合っているようです。Flを少し遠くから響かせると、物悲しさが増して、演奏効果がいっそう高まるかもしれません。

2.カランダール王子の物語

いきなり登場するS主題を奏するのは、第1曲と同様にFl&Hp。さえざえと響き渡る音色が心に染みて、何となく悲しくなってしまいそうです。中間部にトロンボーンが警告を発する個所があり、その直前に、緊張感や不安感を高めるためか、原曲では弦楽器のトレモロが使われます(ホルンのゲシュトップが加わっているかもしれません)。ところが、吹奏楽版では単に音を延ばしているだけなので、弛緩して少々間が抜けてしまうのです。ここは一工夫欲しいような気がします。

3.若い王子と王女

出だしの甘く切ない旋律を受け持つ楽器は、原曲ではVn、吹奏楽版ではクラリネット。後者は響きのなまめかしさや瑞々しさが不足しており、胸をしめつけられる思いが低下してしまうのは否めません。また、この旋律が歌われた直後に現われる上昇下降音型を奏するのもClですから、音色に変化が乏しく、単調になってしまう恐れがあります。もっとも、弦楽器は使えないのですから改善の余地は限られているでしょう。

第3曲でもS主題を担当するのはFl&Hp。ここのS主題はFlの低音域も要求しているのですが、Flの低い音は元々力強さに欠けるので、原曲のVnと比べると弱々しく聞こえてしまいます。Fl低音域の音色は高音域とは違って暖色系に近いようであり、余談ながら、そのような音色を巧みに利用した曲が『牧神の午後への前奏曲』なのかもしれません。

4.バグダッドの祭り、海、青銅の騎士の立つ岩での難破、終曲

冒頭のS主題は、トランペット(コルネット?)二本に託しています。ここは音域が低めなのでFlを避けてTpを起用し、重音なので二本用いているわけです。ただし、音域が低いとTpの音色もくすんでしまうので、少し怠惰で鈍重に感じられるかもしれません。二回目のS主題も同様。以上の二個所だけFlを使っていないため、一貫性が欠けてしまう嫌いがあります。そこで、TpではなくアルトFlを使うという案はどうでしょうか。最後に登場するS主題は以前と同じくFl&Hpによって奏でられ、淡い水色の音が再び心に染み渡ります。■

総括すると、楽器に期待される様々な性能に秀でた弦楽器が使えないという厳しい制約の下で、マーク・ハインズリーさんは妥協しながらも見事に吹奏楽版を完成させています。特に、S主題を独奏Flに任せた楽器法は、常識の範囲内とは言え大成功です。物悲しくも優美なS主題がFlの冷たい音色のおかげで引き立っています

シェエラザード(続き)
投稿者:genpachi55
2005/ 6/25 1:36 メッセージ: 8278
これは genpachi55 さんの 8277 に対する返信です
しっぽが切れてしまいましたので、最終段落を再掲します。

総括すると、楽器に期待される様々な性能に秀でた弦楽器が使えないという厳しい制約の下で、マーク・ハインズリーさんは妥協しながらも見事に吹奏楽版を完成させています。特に、S主題を独奏Flに任せた楽器法は、常識の範囲内とは言え大成功です。物悲しくも優美なS主題がFlの冷たい音色のおかげで引き立っています。ただし、第4曲でS主題をTpに担当させている点は納得できません。特別な理由がない限りアルトFlを使って、音色の一貫性を保つべきです。

感性いろいろ
投稿者:y_bagus_m
2005/ 6/25 1:47 メッセージ: 8279
これは risky2003jp さんの 8276 に対する返信です
>寄席の出演者の名前を札に書くのですが、落語家は黒で書き
>他の演芸者は赤で書くことから「色もの」という呼び方が始まり、
>それが転じて「主流からはずれた変ったもの」といった意味になりました。

ふ〜ん、そうなのですか。
元々「色もの」に意味さえきちんと知らなかったのですが、
その言葉の由来もひっくるめて勉強しちゃいました。
寄席の名札に由来するとは、二枚目、三名目という
言葉が歌舞伎の看板に由来するのにどことなく似ていますね。

>このトピは色ものだらけ・・・いえ、なんでもありません。

何をおっしゃる田吾作さん。
これほど王道を行く正統派の投稿者が集うトピも珍しい…

>餌を撒きましたね、田吾作さん。
>建築の世界でラーメン構造と言えば、
>要は、柱と梁で作るってことです。

う〜む、マニアック。
私はラーメン構造って、「麺・スープ・具」のことかと思いました。
それにしても 普請道楽さん、建築についてお詳しそうですね。
普請道楽さん、もしかして 大工の棟梁?
それとも単なる建物フェチ??

>この曲を聴いていて、葛飾北斎の「神奈川沖浪裏」から
>イメージする曲には到底思えないのですが、
>彼の感性ではそのように捉えたのでしょうか?

人生いろいろ、感性もまたいろいろ…
ということなのでしょう。

>で、演奏者のイメージでいくと、

これまたカラヤンの金色は何となくわからないでもないですが、
あとのは「う〜む…?」です。
これも、人生いろいろ、感性もまたいろいろ… ってことで。
(しかし、なんでまたバーンスタインが紫なのだ??)

>・赤道コンチェルト(ジョリヴェ)

この曲、めっちゃ馴染みの無い曲にもかかわらず、
今までにこのトピで少なくとも3回は登場しています。
一度も会ったことはないのだけれど、他人とは思えない…
そんな親近感が出てきました。

>敬虔なバッハ=神の音楽、だとかナントカ言うんじゃないよね。

ゆてへん、ゆうてへん。

>悪い冗談は止しましょうネ。

だから、ゆうてへんってゆうてるに。

それはさておき、

>あんな扇情的で欲情をそそられる音楽が他にあるか?ッつの

なに? バッハの音楽に欲情をそそられる??
う〜む、ならばリスキーさんにとってバッハはまさに「色音楽」
ではないですか。 今のお題にピッタシですね。
それにしても、バッハに欲情するとは…
これまた、人生いろいろ、感性もいろいろ…
ってことで。

おい ゲンパチ
投稿者:katochan_kenchon
2005/ 6/25 2:28 メッセージ: 8280
これは genpachi55 さんの 8278 に対する返信です
お前のふざけたアバターで
トピ主に迷惑かけてんだぞ

いい加減にしろ!!
不愉快だ

ブラバン版
投稿者:y_bagus_m
2005/ 6/25 10:38 メッセージ: 8283
これは genpachi55 さんの 8278 に対する返信です
>リムスキー=コルサコフ交響組曲『シェエラザード』の
>吹奏楽版を聞きました。

源八さん、詳細なレポートをありがとうございす。

>臣のワジャールはこうした惨状を見かねて、
>のシェエラザードを王妃として差し出す。

ワジャールさん、「惨状を見かねて娘を差し出す」だなんて
私には思いも及びません。

>一夜が過ぎたところで王は考えを改め、シェエラザードと
>睦まじく暮らすようになる。

シェエラザードさん、彼は考えを改めたとは言え
それまで何人もの女性を処刑したきた男。
そんな男と結婚するだなんて、私には思いも及びません。

と、ストーリーにイチャモンをつけても仕方がありませんね。

>物悲しげなS主題にはFlのやや冷たい音色の方が向いているように思えます。

これは編曲モノならではの成果ですね。

>ところが、吹奏楽版では単に音を延ばしているだけなので、
>弛緩して少々間が抜けてしまうのです

トレモロ、キザミは弦の専売特許。
管でそれを再現するにはどうすればいのだろう?
舌を巻いて震わせて吹く… とか?

吹奏楽は今まで殆ど(ディスクに至っては全く) 聴いたことがなかった
私ですが、源八さんの書き込みを読んでいると、
けっこう面白そうですね。

ところで、ご紹介いただいたこのCD、
一緒にカルミナ・ブラーナが収録されているのですね。
源八さん、こちらの方ははいかがでした?

おい バグース
投稿者:katochan_kenchon
2005/ 6/25 10:41 メッセージ: 8284
これは y_bagus_m さんの 8283 に対する返信です
おまえ
いい気になるなよ!!

ゲンパチに注意しろ
このボケ!

自覚
投稿者:fushin_doraku
2005/ 6/25 13:04 メッセージ: 8285
これは y_bagus_m さんの 8279 に対する返信です
バグースさん、こんにちは。


>普請道楽さん、もしかして 大工の棟梁? それとも単なる建物フェチ??

はい、フェチです。
もう、出張先で面白そうな建物を見ると興奮しちゃって。「おお、キレイなRCのピーコンだ〜」「あの南京下見張りは堪らんわー」とか叫んでます。

…すみません、嘘です。大袈裟でした。
まあ、お題が色ものでしたので。いいかなと。

色ものな作曲家で、初めに思いついたのはベルリオーズ。(何だ、いつもと同じじゃん!)
その中でも大袈裟度十分なのは「テ・デウム」ですか。演奏者数は1,000名でして、マーラーより半世紀早い登場です。

しかし、私が色ものかどうかは別にして、色もの好きなのは自覚しますね。
やれやれです。

コバルトの空
投稿者:kiso_nenkin
2005/ 6/25 13:52 メッセージ: 8286
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
おなじみレイモンド服部の作品

コバルト Cobalt 銀白色の磁性の強い金属元素。おもに合金の製造に使用される。

コバルトをふくむ耐熱合金は超合金とよばれ、工業のほかガスタービン、ジェットエンジンに使用される。
コバルトからできている顔料は、陶磁器やプラスチックの着色料、絵具などに用いられる。

元素記号Co 原子番号27 原子量58.933200 融点1495℃ 沸点3100℃

スタミナ
投稿者:genpachi55
2005/ 6/25 15:35 メッセージ: 8287
これは y_bagus_m さんの 8283 に対する返信です
>ところで、ご紹介いただいたこのCD、
>一緒にカルミナ・ブラーナが収録されているのですね。

『カルミナ・ブラーナ』は、冒頭から緊張を強いられるような雰囲気があって苦手なものですから、残念ながら聞きませんでした。スタミナがついたら挑戦してみます。ところで、カルミナブラーナという競走馬がいたようです。持主はカール・オルフの作品が好きなのでしょうか。
http://keiba.yahoo.co.jp/directory/horse/1994/1/051/65/index.html

>・赤道コンチェルト(ジョリヴェ)
 初演がハルサイ並にスキャンダラスだった曲の割には、未だCDが見当たりません。

現在では、かつての植民地政策を想起させるという理由で、赤道コンチェルトという表題は使われず、単にピアノ協奏曲と言われているそうですね。CDはありますが、今のところ在庫切れです。
http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/B000009JBY/qid=1119675238/sr=1-30/ref=sr_1_30/103-8671718-5895811?v=glance&s=classical

J.S.bach はドドメ色っだろ!
投稿者:risky2003jp
2005/ 6/25 15:48 メッセージ: 8288
これは y_bagus_m さんの 8279 に対する返信です
勇気リンリン、あそこもビンビン=ドドメ色、ってか(w

しかし白状すると僕チン、
ドドメ色ってどんな色(何色)なのか知らんのよネ。
どなたかその辺の事情に詳しい方はいらっしゃいませんか?

まさかサーモン・ピンク、な訳ね〜よな〜。。。


>バッハに欲情するとは…

それがどーした? バグース兄ちゃん
マタイの最初に出てくるアリア、あの半音階的表現の色気
あれは娼婦の誘惑に他ならん。でしょ?

女が男の足にアロマ・オイルをたらし、体毛で拭うのヨ!
(聖書では髪の毛になっているけど、真相はアソコの毛じゃい)

さしずめ現代ならローションを塗って己が陰毛でこする。
こういうの、S股ってゆーんチャウの?

良い子の皆さん、もっと社会勉強しようね。

勉強になります
投稿者:y_bagus_m
2005/ 6/26 1:50 メッセージ: 8296
これは risky2003jp さんの 8290 に対する返信です
>「テ・デウム」
>演奏者数は1,000名でして、マーラーより半世紀早い登場です。

ゲッ、ベルリオーズの「テ・デウム」って、1000人要るのですか?
それでは滅多なことで演奏できませんよね。
ベルちゃん、もっと演奏する方の身になって作曲しなさい!

>コバルトの空
>おなじみレイモンド服部の作品

「コバルトの空」? それは小説?? それともカクテルの名前???
「レイモンド服部」? それはデザイナー?? それともマジシャン???
「おなじみ」どころか、初めて目にする名前なので、早速調べてみました。
http://sousa1896march.kt.fc2.com/marsch/cobaltbluesky.htm

ほー、行進曲及びその作者なのですね。
どうやら日本の行進曲としてはかなり有名な曲のようです。
聴けば多分「この曲!」 となるのではないかと思うのですが…
著作権の関係からか(?)、MIDI が見つからないのが残念!

>『カルミナ・ブラーナ』は、冒頭から緊張を強いられるような雰囲気があって
>苦手なものですから、残念ながら聞きませんでした。

それは残念。

>スタミナがついたら挑戦してみます。

夏至も過ぎ、いよいよ夏本番がそこまで。
焼肉食って、うなぎ食って、スタミナバンバンつけてから挑戦して下さい。

>マタイの最初に出てくるアリア、あの半音階的表現の色気
>あれは娼婦の誘惑に他ならん。でしょ?

マタイの最初のアリアというと、あのフルート伴奏のやつですよね。
でもって、「アロマオイル」というと、マグダラのマリアの香油の場面でしたっけ?
あれって、娼婦の誘惑なんですか? それは知らなんだ。
いや〜、勉強になりますね。
でも 娼婦の側からすると、商売になりそうにない人を「誘惑」したって
あんまり意味ないような気もしますけどね。

>ドドメ色
>土留めの木=桑の木

これも(マジで) 知らなんだ。
いや〜、ますます勉強になりますね。
しかし、ラズベリーのようなこの色が、一体どのような経緯で俗に言う「ドドメ色」
のイメージへと変遷して行ったのだろう?

しかし バグースさんよ
投稿者:katochan_kenchon
2005/ 6/26 2:14 メッセージ: 8297
これは y_bagus_m さんの 8296 に対する返信です
あんたの投稿
馬鹿だな
恥ずかしくない?

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 6/26 10:35 メッセージ: 8298
これは y_bagus_m さんの 8296 に対する返信です
昨日は日本はとても暑く、熱射病で倒れる人が続出したとか。
今日はこちら台北も朝から暑い。
気温がどこまで上がるか楽しみ(?)です。

さて、お題の「色」ですが、今まで挙げられた色を集計すると、
赤が*曲、金が◎色、白が△曲…
(どなたかおひまな方いらっしゃったら数えてみてください)
赤が多いような気がします。 (ホントかな?)
逆に、黄色ってあまり出ていないように思い、
「黄色」のつく曲を思い浮かべてみようと思いましたが、
これが出てこない。
では、「黄色をイメージする曲」… これもまた。
で、今ふと思いついたのが「レモンの花咲くところ」
宝塚歌劇団の定番、ではなく J.シュトラウスのワルツ。
レモンの花咲く所、行ってみたいですね。

re:誘惑
投稿者:risky2003jp
2005/ 6/26 10:58 メッセージ: 8299
これは y_bagus_m さんの 8296 に対する返信です
他の客のクレーム(嫉妬)を制して男は言う。
「なぜこの子を困らせるの?ぼくはこの子と一緒に、これから天国へ
昇天するんだ。今、彼女はその準備してるんだから邪魔しないでよネ」

しかし何でマタイの話になっちゃったんだろう?

最初はカンタータで
>どうも探し切れませんでした。
>バッハはこのへんはどうもくそまじめで・・・

ヴァダカマル氏のような、
こんな糞面白くもないイカサマ話で、お茶を引かされたんじゃ、
バッハの真実が泣いちゃう。と思ったからかな?
ま、いいか♪

>商売になりそうにない人を「誘惑」したって・・・

バグさんは「娼婦の行為は全て商売」と思い込んでいるんだね。

これじゃ真実は遠のくばかりや・・・娼婦だって恋をするんダヨ

もっと経験積もうね。

Re:コバルトの空
投稿者:kamakura_nadeshiko
2005/ 6/26 18:24 メッセージ: 8301
これは y_bagus_m さんの 8296 に対する返信です
思わずファルコンで空を飛びたくなるような、爽快感あふれるいい曲ですね。
私もギャルドのディスクを持っています。
プロ野球中継開始の音楽だけにしておくのはもったいない感じです。

行進曲
投稿者:kiso_nenkin
2005/ 6/26 20:20 メッセージ: 8302
これは kamakura_nadeshiko さんの 8301 に対する返信です
行進曲ほど、お国柄を示すものはないですね。
アメリカの行進曲は、一言で言うと「派手」 (例:エル・キャピタン)
ドイツは「重厚」(例:旧友)
フランスは「上品」(例:ロレーヌ行進曲)
さて、日本はどうですか。

Re:行進曲
投稿者:kamakura_nadeshiko
2005/ 6/26 21:25 メッセージ: 8304
これは kiso_nenkin さんの 8302 に対する返信です
Re:「行進曲ほど、お国柄を示すものはないですね。」

同感です。


Re:「アメリカの行進曲は、一言で言うと「派手」(例:エル・キャピタン)ドイツは「重厚」(例:旧友)フランスは「上品」(例:ロレーヌ行進曲)」

きわめて適切なご指摘と思います。
もうひとつ付け加えるのならば、イギリスは「荘厳」(例:エドワード・エルガー「威風堂々(第1〜4番)」、ウィリアム・ウォルトン「帝王の冠」)。


Re:「さて、日本はどうですか。」

戦前のものは「勇壮」もしくは「快活」(例:瀬戸口藤吉「軍艦」「愛国行進曲」、山田耕筰「燃ゆる大空」、高木東六「空の神兵」、原田喜一・岡野正幸「加藤隼戦闘隊」、作曲者不詳「廣瀬中佐」)。
戦後のものは「明るく健康的」(例:團伊玖磨「祝典行進曲」、古関裕而「東京オリンピックマーチ」)。

250年前に
投稿者:y_bagus_m
2005/ 6/27 1:05 メッセージ: 8306
これは kamakura_nadeshiko さんの 8301 に対する返信です
>娼婦だって恋をするんダヨ

ということは、マグダラのマリアは娼婦としてエスを誘惑したのではなく、
イエスを一人の男として愛した… と。
ん? なんか覚えのある構図。
そう、これは「ジーザス・クライスト・スーパースター」ではないですか。
「ジーザス…」もイエスの最後の7日間を描いた、いわば現代の受難曲。
リスキーさんの説に則ると、このロックオペラが作られる250年も前に
既にバッハがその魁となる作品を作っていた… というわけですね。

>Re:コバルトの空

かまくらなでしこさん、初めまして。

>思わずファルコンで空を飛びたくなるような、爽快感あふれるいい曲ですね。

そんなこと言われると、ますます聴きたくなってしまいますね。

>プロ野球中継開始の音楽だけにしておくのはもったいない感じです。

これは絶対私も知っている曲とみた。
プロ野球中継というと、私がすぐに思い浮かべるのは

ソーファ# ファ(ナチュラル)ー ミ/レッドシッラソソファ#ーソ/
ラッソファ#ーソラッソファ#ーソ/ミッミー (わかりにくっ…!)

という あの曲なのですが、これとは違います?
(違うような気がする…)

いろものの真実
投稿者:hasegawa_heizou_hitsuke
2005/ 6/27 6:11 メッセージ: 8307
これは risky2003jp さんの 8299 に対する返信です
いいセンスをお持ちのようでなにより。こんどは、
ろたんちょうミサ曲の講義でもきかせてちょうだい。
もうちょっと濃い話かと思ったが、思わせぶりなかきこみだけで、
のけぞるような鋭さに欠けている。もっと経験を積もう。
はやい話が、やっかみの嫌がらせをしたかっただけの、
きもい野郎のうだ話、うっかり読んでしまって目が腐りかけた。
ええ加減やめてちょうだいね。きみだけでなく、きみの同類(kk,yw,asp,mn4)たちもね。
なんてことを言う俺も色ものだもんで、さっさと消えることにする。では、バイバ〜イ♪

ブラック・マンデー
投稿者:fushin_doraku
2005/ 6/27 8:36 メッセージ: 8308
これは genpachi55 さんの 8277 に対する返信です
源八さん、おはようございます。

おお、久しぶりのシェエラザード。懐かしい。
この曲、最近お目に掛かっていない曲ですね。私が高校生の頃(四半世紀前あたり)には、結構頻繁にコンサートでも取り上げられてた記憶があるのですが…。
サントリーのCMで「やがて私の時代が来る」とのコピーが出てたマーラーも、一時期のブームは過ぎ、これも多少出てこなくなった感じがあります(都響が財政難だから?)。
まあ、いずれもイメージの範疇を超えないものです。何しろ、私自身が慢性化した財政難のため、滅多にコンサートに行けないので、最近の事情にはトンと疎いのです。実際はどうなのでしょう?依然、モツやん、ベトやん中心のプログラムばっかりなのでしょうか?

考えてみれば、仕事&子育て世代は、平日・休日を問わず自分だけの時間を確保するのは容易なことではありません。
先週末の日本経済新聞の記事には、シニア・女性層をターゲットに平日マチネ型のコンサートが増加中とありました。経営戦略として正しいとの思いはあるものの、「金と暇の無いサラリーマンは、もう見捨てたもんね」と言われているようで、何げに悲しい。だいたい、夜の6時半からコンサートを開かれても、そんなに早く行ける訳がありません(プロ野球だって、客席が埋まり始めるのは7時位からでしょう?)。
いっその事、晩ごはんを終えた客層も対象に、夜8時頃から開演して欲しいと思いますね(で、撥ねた後は、そのまま軽く飲みに行きたい)。そんな、味覚と聴覚を共に堪能できる環境があれば、ベストなのですが…。


う〜ん、どうも最近仕事三昧なせいか、考えが後ろ向きで良くありません。昨晩も、子供と「サザエさん」を見てて今週の仕事を思い出し、憂鬱な気分になってしまいしましたし…。

では、お題です。
そんな暗い気持ちの月曜日にお誂えの曲、ヴォルフの「ミケランジェロ歌曲集」を挙げさせて頂きます。

コバルトの空
投稿者:mitakasyun
2005/ 6/27 12:34 メッセージ: 8309
これは y_bagus_m さんの 8306 に対する返信です
横レス失礼します。
コバルトの空は冒頭部分が有名なのですぐ分かると思います。

B♭管トランペットで「ドッドドドソドミ/ドッドドドソドミ/
ソッ(オクターブ下)ソソソッソッ/ド」
と演奏する奴です。

青ひげ公の城
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 6/27 13:22 メッセージ: 8310
これは mitakasyun さんの 8309 に対する返信です
そうだ、色彩といえばこれも忘れてはならないでしょう。

●バルトーク:オペラ「青ひげ公の城」

もちろんタイトルにも色が入っていますが、このオペラは女性が青ひげ公の城に連れて行かれ、7つの部屋の扉を次々開けて青ひげ公の過去を暴いていくという内容なのですが、この扉を開けるごとに照明の色の指定がされていたかと思います。

第1の扉 「拷問部屋」=赤
第2の扉 「武器庫」=オレンジ
第3の扉 「宝物部屋」=金色
第4の扉 「花園」=緑
第5の扉 「領土」=青
第6の扉 「涙の湖」=白
第7の扉 「青髭公の女たち」=黒
 
以前このオペラの上演を見たことがあるのですが、予算がなかったのか部屋のセットも色の証明もなく、しかも上演がこれ一本だったため1時間で終わってしまい非常に不満足な内容でした。
音楽もそれぞれの色彩にふさわしく凝った作りがされているので、完全な上演を見たらさぞかしいいでしょうね。

>色と言う言葉がエロっぽさを連想させるのは日本独特の感覚なのでしょうか?

全く思いつきなのですが、「艶」という言葉「つくり」の方だけ生かし、一種の隠語っぽく使っているのではないですかね。
「色っぽい」→「艶っぽい」
「色事」→「艶事」
「色仕掛け」→「艶仕掛け」
なんか、いいような気がするが、確証はありませんからね〜。

>(しかし、なんでまたバーンスタインが紫なのだ??)

なんか若い頃の青と晩年の赤が混じって紫になっているような、またタバコの先から紫の煙をくゆらせているような感じでこうしてみました。

>現在では、かつての植民地政策を想起させるという理由で、赤道コンチェルトという表題は使われず、単にピアノ協奏曲と言われているそうですね。

あっ、そうなんですか。確かに第1楽章「アフリカ」、第2楽章「極東」、第3楽章「ポリネシア」となっていますが単に民族音楽をテーマにしているだけのように思いますがね。
そうそう初演で大騒ぎしたのも植民地反対派だったようですね。
このCD、レーベル名も演奏者も書いていない怪しげなものですがちょっと気になりますね。

>コバルトの空は冒頭部分が有名なのですぐ分かると思います。

昔、ビル・ロビンソンとかが出ていたプロレス(猪木とか馬場じゃない方)のテーマ曲ですね、といえばバグースさんにも分かるかな?

Re:Re:行進曲
投稿者:kiso_nenkin
2005/ 6/27 14:27 メッセージ: 8311
これは kamakura_nadeshiko さんの 8304 に対する返信です
イギリスの行進曲をどう表現したらいいか思いつかなかったのです。
「荘厳」まさにこれですね。王室が残っている国らしい。

日本の場合、仰るように戦前と戦後に分ければ傾向がはっきりしますね。
戦前は「軍」のため、戦後は「スポーツ」のためでしょうか。

ちなみに各テレビ局は、自分のところで行進曲を持っています。
NHK → 「スポーツショー行進曲」
TBS系 → 「コバルトの空」
日テレ系 → 「スポーツ行進曲」
フジ系 → 「消燈」
テレ朝系 → 「朝日に栄光あれ」

>きもい野郎のうだ話
投稿者:risky2003jp
2005/ 6/27 17:02 メッセージ: 8312
これは hasegawa_heizou_hitsuke さんの 8307 に対する返信です
そのとおり、俺は最初から「いかす野郎の得意話」なんぞ
これっポッチもしたつもりはない。(これからも永遠にない)

>うっかり読んでしまって目が腐りかけた。

それは残念、もうちょっとだったたのか?(惜しいな)

>ええ加減やめてちょうだいね。

「やめる・やめん」を他人から言われる覚えもない。

そんでも気に入らんなら削除依頼でも出せ!
ハナからゆーとるやろ!


>さっさと消えることにする。では、バイ・・・

ほんまに消えるんか?ホント?ホント?ホントか〜???

ほんまならレス要らんわ。。。。。。。


おまけ:期待しとっても「ろたんちょう」の話なんかせーへんぞ。

ザッキョちょわ〜ん
投稿者:risky2003jp
2005/ 6/27 17:43 メッセージ: 8313
これは ZAKKYO2000 さんの 8310 に対する返信です
そんな、バルトークのオペラなんてよいからイーゴリの話してよ。
好きなんでしょ?

火の鳥って七色だっけか?・・・ゴメン、黄金いろ以外は忘れた。

昨夜、彼女とまたAFやったら、付いちゃった。

>Re:Re:行進曲
投稿者:manetaargerich
2005/ 6/27 20:21 メッセージ: 8314
これは kiso_nenkin さんの 8311 に対する返信です
バグース氏の8306のメロディーは日テレの黛敏郎「スポーツ行進曲」ですね。

日本に関してはちょっと私の考えは違います。
軍歌「燃ゆる大空」は今では野球選手の応援歌になっています。
このように歌詞を変えるだけで、
メロディーライン自体は戦前・戦後の大差がないともいえます。
古関裕而のように「軍」「スポーツ」両方またがっている作曲家もいますしね。

イギリスは「荘厳」、これは私もそう思います。
イギリスは威風堂々が日本でテレビの中で時折変な使い方をされる事をどう受け止めるでしょうか。

哀愁のマンデイ
投稿者:y_bagus_m
2005/ 6/28 0:30 メッセージ: 8315
これは fushin_doraku さんの 8308 に対する返信です
>滅多にコンサートに行けないので、最近の事情にはトンと疎いのです。
>実際はどうなのでしょう?依然、モツやん、ベトやん中心のプログラム
>ばっかりなのでしょうか?

日本のコンサートプログラムは私は知る由もありませんが、
さて、台湾では?

こちらで仕事を開始する直前に一度チェロリサイタルに行って以来
私もコンサートには全く行っていないのですが、その時に貰ってきた
「国家交響楽団」のパンフレットが手元にあります。
「国家交響楽団」(NATIONAL SYMPHONY ORCHESTRA) は
台湾を代表すると思われる交響楽団で、例の「国家音楽廰」を
本拠地としているようです。
1&mid=7669

手元のパンフレットには今シーズン(04−05年) のプログラムが掲載されて
いるのですが、客演指揮者/ ソリストにバルシャイ、井上道義、
ワルベルク、ミンツ等の名前が見えます。
で、今シーズンの軸となっているのが昨年9月の「大地の歌」に始まり、
今年7月の「千人」に終わる1年がかりの「マーラー・サイクル」。
このマーラー・サイクルを軸にしながら、途中で他のプログラムを
挟んでゆく形で1年間のシーズンが構成されています。
ここ台湾ではまだまだマーラーが元気なようですよ。
ん、シーズン最後を飾る「千人」、7月10、11日ですと。
行きたい… けど、行けるわけないわね。

>そんな暗い気持ちの月曜日にお誂えの曲、ヴォルフの「ミケランジェロ歌曲集」を

「ミケランジェロ歌曲集」って、そんなに暗〜い気分の曲なのですか?
ところで、週始めの今日、皆さんはいかがお過ごしだったでしょう?

こ、この曲だったのか〜!
投稿者:y_bagus_m
2005/ 6/28 1:08 メッセージ: 8316
これは ZAKKYO2000 さんの 8310 に対する返信です
>横レス失礼します。

初めまして、mitakasyunさん。 横レス、縦レス、大歓迎ですよ。

>ドッドドドソドミ/ドッドドドソドミ/ソッ(オクターブ下)ソソソッソッ/ド

おーっ! この曲だったのですか!!
この曲は今をさかのぼること十数年前、私がまだ小学生だった頃
毎日のように耳にしていた懐かしの曲ではないですか。
当時は、やれ 朝礼だ、運動会だ、全学連だ、全人代だと、
運動場で集会があるたんびに やたらと行進をしたものですが、
その時に使用されていた何曲かの行進曲で最も印象に
残っているのがこの曲です。
単調な行進にアクセントをつけるため、途中で出て来る
ソーファーミーレー/ミドソラソー
の、「ミドソラソー」の箇所で皆で手拍子を3回入れて喜んでいると、
先生に怒られたのを覚えています。
いやいや、懐かしい思い出が甦ってきました。
mitakasyunさん、どうもありがとうございました。

ところで、mitakaさんはラッパ吹きなのでしょうか?
このトピには元オケの他、元ブラバンの方も参加してくださっています。
またそちら方面の情報なども教えていただければと思います。

>バルトーク:オペラ「青ひげ公の城」

タイトルからして「青ひげ」ですが、それのみならず、
舞台照明の色まで指定されているのですか?
これはまさにこのお題のためにあるような曲ですね。
それに、1時間で終わってしまうのであれば、
オペラ嫌いの私でも耐えられるかも…?

>「艶」という言葉「つくり」の方だけ生かし、
>一種の隠語っぽく使っているのではないですかね。

ふ〜む、なるほど。 艶→ 色ですか。

元々「色がいっぱい(豊か)」で「艶」という字ができた。
そのうち次第に「艶」という言葉がエロっぽさも意味するようになり、
その字のつくりの「色」もそういった意味を持つようになった。
何となく説得力があるような気も…
さて、真相は如何に?

昔はキラキラしてたのに。
投稿者:fushin_doraku
2005/ 6/28 8:32 メッセージ: 8317
これは ZAKKYO2000 さんの 8310 に対する返信です
ZAKKYOさん、おはようございます。

>●バルトーク:オペラ「青ひげ公の城」

持ってます、これ。
一枚なので、通勤のお供には持ってこいの曲ですよね。但し、拙宅にあるのは、今では誰も勧めないバーンスタイン盤です。

演奏どうこう言う前に、このCDはトラックが分かれていないのが困りものです。
勿論、単にまるごと一曲入っていたのではなく、一応「インデックス」(覚えてます?これ)で曲を分けてました。当時のCBSソニーのCDって、トラックで区切られた一曲の中を更に分ける時、この機能を使っていたのです。ですから、インデックスに対応したCDプレイヤーが無いと、一曲頭から流し続けなければならないのでした。
20年前のCDプレイヤーを買った際はこの機能付のを買ったものの、最近、市中にはそんな商品は存在しません。当然、MDに焼いても同じこと。おかげで通勤中に聴いている最中では、今どこの扉を開けているやら全然分かりません。
同じように「ばらの騎士」のバーンスタイン盤も、インデックスのみでトラックには分かれていません。ただこっちの曲は馴染みがあるので、聴いててもどこら辺かあたりが付くし、何より大好きなルチア・ポップが歌っているから問題ありませんけど。


昔は役に立つと思ったけど、今では全然使われない…。
まるで、私が愚妻に大枚叩いて贈った婚約指輪みたいなものですかね(だって、太っちゃって、指に入らないんですもの)。

で、お題です。
マイアベーアの「戴冠式行進曲」を挙げときます。
キンキラした曲なのは覚えてます。もう、20年以上聴いてないな〜。でも、一生聴かなくても、全然困らない曲でしょうけどね。

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 6/28 10:30 メッセージ: 8318
これは manetaargerich さんの 8314 に対する返信です
>>(しかし、なんでまたバーンスタインが紫なのだ??)
>なんか若い頃の青と晩年の赤が混じって紫になっているような、
>またタバコの先から紫の煙をくゆらせているような感じで
>こうしてみました。

な〜るほど。
私の場合、バーンスタインから受けるイメージ色と言えば
「赤銅色」でしょうか。

>ちなみに各テレビ局は、自分のところで行進曲を持っています。

>バグース氏の8306のメロディーは日テレの黛敏郎
>「スポーツ行進曲」ですね。

私のアレは日テレ専売でしたか。
道理で(元?)巨人ファンの私の耳に馴染みがあるわけだ。

あ、ご挨拶が前後しましたが、manetaargerichさん、初めまして。
軍歌のお話も興味深いですね。
私は日本の行進曲についてはほとんど知識がないので
戦前/戦後の行進曲の違いはよくわかりませんが、
歌詞によってその曲のイメージが左右されることは
確かにありそうですね。

さて、現テーマ「行進曲と言えば?」(えっ?)、私からも1曲。
スーザ「星条旗よ永遠なれ」。
直接色の名前が曲名に入っているわけではありませんが、
「STARS AND STRIPES」というだけで、
あのトリコロールが頭に浮かびます。

ブラスの思い出
投稿者:from_ojp
2005/ 6/28 11:38 メッセージ: 8319
これは y_bagus_m さんの 8318 に対する返信です
中学生時代に吹奏楽部でクラリネットを受け持っていました。
本当はもっと音が大きくてカッコいいトロンボーンが希望だったのに…。

部活での練習プログラムはほとんどがスーザの曲。
「星条旗よ永遠なれ」「エルキャビタン」「海を越える握手」
「ワシンシンポスト」「双頭の鷲の旗の下に」「士官候補生」などなど。
ベルリオーズの「ラコッツイ行進曲」は難しかったな。
おふざけでやっていた「マンボNo5」や「テキーラ」で
ラテンの楽しさに目覚めたのを思い出します。

そういえば、当時のNHK紅白歌合戦のテレビ中継で楽団がアップになった時、
トロンボーンを吹いているのが部活の顧問の先生だったので、
思わずのけぞってしまいました。

琥珀色
投稿者:beknch
2005/ 6/28 15:49 メッセージ: 8320
これは y_bagus_m さんの 8318 に対する返信です
車のラジオでふと流れてきた ヴィバルディの 「海の嵐」。
久しぶりに聴いたのですが、テンポ良い弦の響きが中々官能的でした。
色で言うと紫のイメージでしたね。

その時にマジで ラ・ストラヴァガンツァ をすぐ聴きたいと思ったものです。
恐らく赤のイメージなんでしょうね (ポッジャーのCDジャケットの印象が大)。

で、帰宅後の今どういう訳かバッハの無伴奏チェロ組曲を聴いています。
1番から始めて今5番まで来ました。この曲達は 琥珀色 を連想します。

暗くした部屋の暖炉の前でブランデーグラスをゆっくり揺らしている図
がどうしても出てきます。ブランデーの深い 「琥珀色」 と温かい暖炉の炎。
え? このクソ暑いのにそんな気持ちにはならんてか?
今日はビルスマで。

同じ無伴奏でもヴァイオリンとなるとそこまでリラックスできません。
チェロ聴きながらでの想像では、鈍い銀色でしょうかねヴァイオリンの方は。

>台湾ラーメン

スープを全部飲まないと叱られるという台湾ラーメン屋があると、
名古屋に居た先輩から昔よく聞かされました (15年程前)。

その店には遂に行けず残念な思いをしていたのですが、今どうなって
いるのか知る由もありません (店名は失念しました)。

今私が住んでいるところは、ラーメン屋もあるし恵まれた地域だと
喜んでいたものの、昨今のこのトピでのウマいモノ攻勢にはたまりません。

お題ですが、黎明期LPの一枚 「坊やにおくる楽しい行進曲集」 から一曲。
「君が代行進曲」。 わが国家をマーチにしています。
この曲が何故 「坊やにおくる楽しい・・・」 に選曲されたのか?
だって、それ以外は、威風堂々、ラデッキーその他の洋楽ばっかりなのに。
もしかして、日本を代表する行進曲なんだろうか。

行進曲と言えば、バーンスタインの炎色行進曲集が思い出されますが、
今日のところは取り出さずに寝ることとしましょう。

挨拶遅れました
投稿者:manetaargerich
2005/ 6/28 16:28 メッセージ: 8321
これは y_bagus_m さんの 8318 に対する返信です
こちらには書き込み初めてでした。
最初の「はじめまして」もなく
いきなり書き込みしてすみません。

>軍歌のお話も興味深いですね

いやいや軍歌に関してはもっと詳しい人がいますので・・・・。
うーん、女性で、しかも私よりも全然年下(プロフィール上)で
軍歌にとても詳しい人が意外に多いですね。
別のトピで「廣瀬中佐」の歌詞をまるごと貼っている女性もいました。

・・・・ひょっとして戦争を知らない世代の子供が戦争を知りたい世代になっている?
いや、そんなまさか。

どうか2度と軍歌が作られたり歌われる事のありませんように・・・。

○カン候補生
投稿者:genpachi55
2005/ 6/28 21:31 メッセージ: 8322
これは from_ojp さんの 8319 に対する返信です
スーザ作曲『エル・キャピタン』『星条旗よ永遠なれ』『士官候補生』それにタイケ作曲『旧友』は、中学時代に吹奏楽で演奏しました。私が担当した楽器は、from_ojpさんの表現を拝借すると、音が大きくてカッコいいトロンボーン(Tb)です。そこで、Tb奏者の立場で上記4曲を概観してみましょう。

1.『エル・キャピタン』

演奏開始後しばらくは自己主張できる機会が少なく、半分ふてくされて適当に吹いていたのですが、トリオに入ると他の旋律楽器とユニゾンで主旋律を歌うので、ファイト一発リポビタンD!に変身しました。また演奏する機会があったら、オロナミンCは小さな巨人です!に変身してみましょうか。

2.『星条旗よ永遠なれ』

主旋律を担当する個所では、エンジン全開には早すぎるので、エネルギーを持て余して不完全燃焼気味になってしまいます。しかし、トリオに入って少したつと、Tbに最適な下降音型を受け持って一時的ながら曲の流れを支配したり、全曲の頂点に達する部分で力強い対旋律を思う存分吹き鳴らしたりできるので、Tb奏者にとってはニンマリできる曲です。

3.『士官候補生』

中学校の吹奏楽部で私の教育役を担ったT氏は、この曲を真顔で『痴漢候補生』と呼んでいました。痴漢という言葉の存在と意味を私が知ることができたのは、誰あろうT氏のおかげです。理科の試験で「置換」と答えるべきところを「痴漢」と書いてしまったのも、T氏のおかげに他なりません(作り話です)。Tさん、お元気でしょうか。その節は大変お世話になりました。いずれ御礼参りさせて頂きます。

4.『旧友』

低音から高音まで満遍なく使う伸びやかで洗練された対旋律を歌ったり、力感あふれる主旋律を高らかに奏でたり、装飾風上昇音階を気分よく吹き上げたりして、己の存在を思う存分主張できるので、大いに満足できます。『旧友』のような曲があふれていたら、Tb奏者は毎日楽しくて仕方ないでしょう。■

こうして振り返ってみると、私は随分とジコチューだったのですね。今でもそうですが。

シュランメル作曲『ウィーンはウィーン』という行進曲は、非常に軽やかで洒落ており、聞いている分には心がはずむのに、Tbパートはほとんど裏方稼業ばかりで退屈してしまいます。Tbの役割を軽くしたのは、おそらく軽快さを売り物にしたかったからでしょう。Tbのような中低音域を担当する力強い楽器を重用すると、響きが厚くなるのですね。裏方稼業が多かったと言っても、テューバやホルンと比べたらかなり恵まれています。大抵どんな行進曲を演奏する際にも、前者は頭打ち専門ですし、後者は後打ち専門なのですから。とは言え、どちらも決して欠かせない重要な楽器です。

『コバルトの空』は、序奏部は変ロ長調なのに、主部に入ると変ホ長調に転じるような気がします。楽譜を見たことはなく、自らの記憶とmitakasyunさんの投稿(No.8309)に基づく発言ですが。実際に転調しているとすれば、魔法を使ったかのように巧みな転調だと思います。その巧みさゆえか、私など昨日までまったく気づきませんでした。

普請道楽さん、こんばんは。

私が東京都交響楽団の定期会員だった頃、ベルティーニ氏が同響音楽監督に就任し、御披露目としてマーラー交響曲第2番『復活』が演奏されました。今から約7年前のことです。その後、ベルティーニ氏&都響は横浜と浦和でマーラーの全交響曲を演奏したようですね。しかし今となってはそれも昔話。マーラーを得意としていた同氏が亡くなってしまい、財政面でも以前より苦しくなっているので、編成の大きいマーラー作品を都響が次々と取り上げる機会は、当分の間ないかもしれません。

> ○カン候補生
投稿者:mitakasyun
2005/ 6/28 22:27 メッセージ: 8325
これは genpachi55 さんの 8322 に対する返信です
皆様前回はいきなりの横レス失礼しました。

genpachi55さん。
別トピでお世話になっております。m(_ _)m

ここでは初めてでしたので少し自己紹介をしますと、昔吹奏楽経験者で
楽器はgenpachi55さん同様TB奏者でしたが今は何もやっておりません。

私の演奏した経験のある曲はgenpachi55さんの挙げておられる中では
『星条旗よ永遠なれ』『士官候補生』『旧友』『コバルトの空』です。

他にも沢山ありますが、コバルトの空も演奏した経験がありまして
これは中学3年間に渡って演奏し続けた思い出もあります。

曲は全体を通して変ホ長調だったと思います。
特に力が入るのがトリオのフレーズで
(ドドド/ド、ドレミ♯/ファー)と
ある、そこからが楽しかったですね。

嘘を書きました
投稿者:mitakasyun
2005/ 6/28 22:50 メッセージ: 8326
これは mitakasyun さんの 8325 に対する返信です
下のコバルトの空のフレーズですが
ミの音には♯はいりません。

お騒がせしました。

固定ド
投稿者:genpachi55
2005/ 6/29 0:15 メッセージ: 8327
これは mitakasyun さんの 8325 に対する返信です
mitakasyunさん、こちらこそお世話になっております。m(_ _)m

ある事情があって別トピへの投稿は現在遠慮しているのですが、いずれ復帰するつもりです。

No.8309に書かれた音階は、移動ドではなくて固定ドでしたか。私は移動ドだと決めつけてしまったものですから、『コバルトの空』の出だしは変ロ長調なのかと誤解したわけです。出だしを変ロ長調と見ると、序奏部の最後の四音で変ホ長調に転調しているように聞こえてしまうのです・・・と言い訳しておきます。

『コバルトの空』を実際に演奏されたとはうらやましい限りです。この曲だけはTbパートが面白かろうと面白くなかろうと一度は演奏してみたかったと、今でも思っています。

また機会がありましたら、お話を聞かせてください。

Re:君が代行進曲
投稿者:kamakura_nadeshiko
2005/ 6/29 0:30 メッセージ: 8328
これは beknch さんの 8320 に対する返信です
おっしゃるように、この曲は「君が代」を対位旋律として用い、見事な演奏効果をあげています。

一方、アメリカのバークレイという人が作曲した「ナショナル・エムブレム・マーチ」は、同様に米国歌「星条旗」を対位旋律としている点で、「君が代行進曲」とよく似たコンセプトといえるでしょう。

P.S.
「コバルトの空」は、お年寄りから子どもまで、誰もが知っている前半よりも、トリオから後半部にかけての流麗なメロディの方が好きです。
本当に大空を翔けめぐるような躍動感と楽しさにあふれていますよ。

トリコロール
投稿者:y_bagus_m
2005/ 6/29 1:08 メッセージ: 8329
これは fushin_doraku さんの 8317 に対する返信です
突然ですが、自己・事故レスです

>「STARS AND STRIPES」というだけで、
>あのトリコロールが頭に浮かびます。

「トリコロール」。
私は星条旗に使われている青・赤・白の三色のことを言いたかったのですが、
この言葉はフランスの三色旗をさすのですね。
よって、上記の文章では意味不明。 失礼しました。

>勿論、単にまるごと一曲入っていたのではなく、一応「インデックス」
>(覚えてます?これ)で曲を分けてました。

いや〜、これは私 覚えがないですね。
私が初めてCDなるものを買ったのはシンガポールに住み始めて間もない頃。
彼の地ではインデックス付きCDにはお目にかからなかったような気がします。

>昔は役に立つと思ったけど、今では全然使われない…。

4チャンネルステレオや自動パン焼き器、自動餅つき器を連想してしまいました。
幸いなことに私はそれらを買ったことはありませんでしたが、もっと小さなもので、
買っては見たものの殆ど使わずに押し入れ/クロゼットにしまいこんだまま…
というものは数知れず。
最近では香港で買った、お腹の贅肉を取るために両手で転がすローラーのような物。
1回半くらい使ったっきりだったなぁ…
使わないのだけれども中々捨てられない押入れの肥やし、引越しというイベントが
それらを捨てることを決心させる良い機会となります。

>で、お題です。
>マイアベーアの「戴冠式行進曲」を挙げときます。
>キンキラした曲なのは覚えてます。

う〜ん、お題の「行進曲と言えば?」、ますます快調ですね。
挙げていただいた曲は例によって聴いたことがありませんが、近畿ら金(何?!) の
その曲、どこかの王様の戴冠式のために作曲されたのでしょうか。

>中学生時代に吹奏楽部でクラリネットを受け持っていました。
>本当はもっと音が大きくてカッコいいトロンボーンが希望だったのに…。

もしかして、ブラバンには「初心者は数の要るクラリネットへどーぞ…!」
というところがあるのかな?
オケの「初心者はセカンドかビオラへどーぞ…!」と同じように。

>おふざけでやっていた「マンボNo5」や「テキーラ」で
>ラテンの楽しさに目覚めたのを思い出します。

いや〜 フロムさん、楽しそうですね。
皆で楽しみながら一生懸命演奏している姿が目に浮かぶようです。

トリグリセロール
投稿者:urutora_yabetty
2005/ 6/29 1:41 メッセージ: 8330
これは y_bagus_m さんの 8329 に対する返信です
脂肪のもと

プエルトリコ
投稿者:urutora_yabetty
2005/ 6/29 1:43 メッセージ: 8331
これは urutora_yabetty さんの 8330 に対する返信です
カリブ海

ピアノロール
投稿者:urutora_yabetty
2005/ 6/29 1:44 メッセージ: 8332
これは urutora_yabetty さんの 8331 に対する返信です
自動演奏

ロックンロール
投稿者:urutora_yabetty
2005/ 6/29 1:45 メッセージ: 8333
これは urutora_yabetty さんの 8332 に対する返信です
クラシカルには
エルヴィス・プレスリー

おい ゲンパチよ
投稿者:katochan_kenchon
2005/ 6/29 2:20 メッセージ: 8334
これは genpachi55 さんの 8327 に対する返信です
おまえ
その不愉快なアバター変えるまで
別トピに投稿は禁止だ
迷惑になる
ボケ!!

スプリングロール
投稿者:urutora_yabetty
2005/ 6/29 3:15 メッセージ: 8335
これは urutora_yabetty さんの 8333 に対する返信です
春巻

カリフォルニアロール
投稿者:urutora_yabetty
2005/ 6/29 3:16 メッセージ: 8336
これは urutora_yabetty さんの 8335 に対する返信です
寿司

アホロートル
投稿者:urutora_yabetty
2005/ 6/29 3:18 メッセージ: 8337
これは urutora_yabetty さんの 8336 に対する返信です
ちょっと捻って
ウーパールーパー

ちょっと色合い違いクラシック「赤と黄」
投稿者:mafutsunokagami
2005/ 6/29 7:02 メッセージ: 8338
これは y_bagus_m さんの 8298 に対する返信です
もっともよく作られるのが赤ということで、1曲。
著名なヴァイオリニストであった作曲家ヴィエニャフスキーはポーランド生まれ。ヴァイオリニストで彼の曲を弾かない者はいないくらい有名ですが、編曲物も得意で、ロシア民謡として有名なヴァルラーモフ作曲「赤いサラファン」を極めて難易度の高いヴァイオリンの変奏曲としています。これが「モスクワの想い出」作品6。
セルゲイ・クロマコフ作曲「モスクワの想い出」(赤いサラファンによる幻想曲)というピアノ独奏曲も出ています。それだけ人気のあるメロディなのでしょう。
しかし、私自身はこの原曲を聴いた子供の頃、なんと辛気臭い曲なのか…と辟易した覚えが。

もっとも出にくい曲が黄だということですが、
清水研作が薩摩琵琶古曲研究会に委嘱された作品、モノオペラ「銀杏散りやまず」(原作・辻邦生、舞台美術・磯崎新、演出・木戸敏郎)。コンピューター音楽の技術を駆使しているそうですが、残念ながら未聴。

どどめの話ですが、これは関東地方特有の呼び名です。
群馬、埼玉、東京などでは桑の実を「どどめ」と言いますが、堤防に使用した板(土留め)に桑の木が使われたことから呼ばれるようになったようです。
桑の実が若い頃は赤色ですが、熟れるにしたがって黒味が増し、最後には暗紫色になります。
昔の関東の子供たちは熟れた桑の実を口にほおばることも多かったでしょう。暗紫に染まった口元の印象が強かったのではないでしょうか。

台湾軍歌事情
投稿者:y_bagus_m
2005/ 6/29 10:41 メッセージ: 8340
これは manetaargerich さんの 8321 に対する返信です
>恐らく赤のイメージなんでしょうね
>(ポッジャーのCDジャケットの印象が大)。

ディスクジャケットの印象、これが曲への印象に与える影響って
けっこう大きいですよね。
そうそう、ボッジャーのCDは赤っぽかったですよね。
だから、曲を聴くとそのジャケットを思い出して
赤いイメージを思い浮かべる。 ありそうです。
そのパターンでゆくと、私の場合はベートーヴェンの
バイオリン協奏曲。
家にあったレコードジャケットの青い空と緑の木々。
と言うわけで、この曲からイメージする色は青と緑なのです。
(決して「青緑」ではありません)

>で、帰宅後の今どういう訳かバッハの無伴奏チェロ組曲を聴いています。
>1番から始めて今5番まで来ました。この曲達は 琥珀色 を連想します。

ん〜、これも何となくわかる、わかる。

>同じ無伴奏でもヴァイオリンとなるとそこまでリラックスできません。

これまた、まったく同感。

>こちらには書き込み初めてでした。
>最初の「はじめまして」もなくいきなり書き込みしてすみません。

いえいえ、「完全没問題」 です。

>どうか2度と軍歌が作られたり歌われる事のありませんように・・・。

1-2週間前、中国 広州の日本人幼稚園で「軍艦マーチ」が
毎日流されていて、周囲の住民から苦情が来た
というニュースを読みました。
と言っても、別に幼稚園で軍国教育をやっているわけでも
なんでもなく、曲のノリが良いので、園児の行進用に
使われていただけ というのが実情のようです。
若い先生達はそれがどんな由来の曲であったか
なんて全然意識しなかったのでしょうね。

ところで、ここ台湾で戸惑うことがあります。
何と、街角で軍歌のCDやカセットテープを販売しているのです。
タクシーに乗ったら、私が日本人と知った年配の運転手さんが
軍歌を口ずさんでくれた なんてこともありました。
そんな時にはどのように反応したらよいのかわからず、
こちらが困ってしまいます。

「台湾 軍歌」で検索してみたら、こんなページが見つかりました。
http://w1vx.net/friends/bn0f/sonzai.htm

そう、概ねこんな感じでしょうか。
軍歌に対する感情の中国と台湾の差。
興味深いと言うか、なんと言うか…

戴冠式行進曲
投稿者:kiso_nenkin
2005/ 6/29 12:31 メッセージ: 8341
これは y_bagus_m さんの 8329 に対する返信です
マイアベーア:歌劇「予言者」〜戴冠式行進曲

この曲も聴けば「あっ、これか!」と思うはず。
優雅で美しい曲です。

では他に、イッポリトフ=イヴァノフ作曲:組曲「コーカサスの風景」より「酋長の行進」を挙げておく。

君が代行進曲
投稿者:mitakasyun
2005/ 6/29 21:14 メッセージ: 8343
これは kamakura_nadeshiko さんの 8328 に対する返信です
kamakura_nadeshikoさん、初めまして。
行進曲お詳しいですね。

この「君が代行進曲」も演奏した事がありますが、仰るとおり
バックで朗々と歌われる君が代に不思議な魅力を感じた物です。

あと国産の行進曲で古い物は「立派な青年」「大空」とか演奏しました。
賛否両論あるかと思いますが個人的には、日本人として
これらの行進曲はしっくりと馴染むような気がします。

> 固定ド
投稿者:mitakasyun
2005/ 6/29 21:24 メッセージ: 8344
これは genpachi55 さんの 8327 に対する返信です
genpachi55さん、こんばんは。

> 私は移動ドだと決めつけてしまったものですから、『コバルトの空』の出だしは
変ロ長調なのかと誤解したわけです。

なるほど、そう言われればそんな気がしますね。

TBにとってこの曲の楽しいところは前半の「シ♭ラ♭ソファソファラ♭ドシ♭」
も良いですが、やはりトリオ以降が個人的には力はいりますね。
星条旗同様、前半で飛ばすと後で疲れますから。(笑)

君が代
投稿者:lvkoechel
2005/ 6/29 22:54 メッセージ: 8345
これは mitakasyun さんの 8343 に対する返信です
行進曲ではないですが、昨夏の宇宿氏の「第九」の後のアンコール、良かったです。
 相撲の千秋楽の時には何も感じませんが、この時はホントニ良かったー!

白地に赤く
投稿者:y_bagus_m
2005/ 6/30 1:04 メッセージ: 8346
これは kamakura_nadeshiko さんの 8328 に対する返信です
>○カン候補生

この「ヤカン候補生」 という曲もよく目にする曲ですね。
しかし、どんな曲だかわかりません。
おそらく聴けば、「!」なのでしょうが、曲とその名前が一致しません。
気になりますね、「ドカン候補生」。

>昔吹奏楽経験者で楽器はgenpachi55さん同様TB奏者でしたが
>今は何もやっておりません。

ミタカさんも源八さんと同じく、トロンボーンを吹いてらしたのですか。
今はやっていない というところも源八さんと同じですね。
いや ちがった、源八さんはいまだ現役でした。
Tbは吹きませんが、時たまホラを吹かれるようです。

>「君が代行進曲」。 わが国家をマーチにしています。

「君が代」はかろうじて知っていますが、「君が代行進曲」は知りませんでした。

>この曲は「君が代」を対位旋律として用い、見事な演奏効果をあげています。

あ、対旋律に使われているのですか。
あの曲を主旋律にして、
レードーレーミー/ソーミーレンチャカチャッチャ
という具合になっているわけではないのですね。

ところで、君が代といえば、白地に赤。
かろうじて「色彩といえば?」 が生きています…

>トリオから後半部にかけての流麗なメロディの方が好きです。

と言うと、
ミーファーファ#ソードーレ/ミードーソー…
となるあたりからかな?

赤と黄
投稿者:y_bagus_m
2005/ 6/30 1:14 メッセージ: 8347
これは mafutsunokagami さんの 8338 に対する返信です
>「赤いサラファン」を極めて難易度の高いヴァイオリンの変奏曲としています。
>これが「モスクワの想い出」作品6。

「赤いサラファン」! 大好きです、このメロディ。
この曲を初めて耳にしたのは確か、小学校(中学校?) の頃。
フォークダンスだったか何だったか忘れましたが、
体育の授業で使われていたのが最初の出会いでした。
「わー、えー曲やなぁ…」と、体育館のボロスピーカから
流れてくるこのメロディに心が震えたものです。
当時は「サラファン」というのが何のことか分からず、
赤いセロファンをイメージしたりなんかして…

と、「当時は」なんて書きましたが、私 今なお知りません、
「サラファン」の意味。

>しかし、私自身はこの原曲を聴いた子供の頃、
>なんと辛気臭い曲なのか…と辟易した覚えが。

え〜っ、そ、そんな…

>モノオペラ「銀杏散りやまず」

題名を聞いたことも曲を聴いたこともありませんが、「秋」をイメージしますね。

>桑の実が若い頃は赤色ですが、熟れるにしたがって黒味が増し、
>最後には暗紫色になります。

はは〜ん、なるほど。
と言うことは、やはりドドメ色って黒っぽい色なのかしら?
それとも、赤→暗紫 の変遷における全ての色がドドメ色なのかな?

自業自得
投稿者:fushin_doraku
2005/ 6/30 8:47 メッセージ: 8348
これは y_bagus_m さんの 8346 に対する返信です
>Tbは吹きませんが、時たまホラを吹かれるようです。

私も、三味線を弾くのは得意ですよ。立派な現役です。
http://dic.yahoo.co.jp/bin/dsearch?index=08535700&p=%BB%B0%CC%A3%C0%FE&dtype=0&stype=0&dname=0na&pagenum=1

>昨今のこのトピでのウマいモノ攻勢にはたまりません。

昨日、大阪に出張する予定が、急遽キャンセルになってしまいました。今回は、焼肉を堪能する筈だったのに(あくまで仕事のついでにですよ)。
私が大阪で経験した焼肉で言えば、鶴橋の「吉田」や茨木の「薩摩」あたりがベストだと思ってました。
http://gourmet.yahoo.co.jp/gourmet/restaurant/Kinki/Osaka/guide/0302/WV-KANSA-3RAEA001.html
http://www.p-break.com/satsuma-tamakushi/
ところが自他共に「歩くグルメぴあ」と称する同僚に言わせれば、大阪のベストは、十三の「請来軒」らしいのですね。
http://www.pia.co.jp/kansai/topics/030714/04.html
特に裏メニューのサンカクあたりが堪らない絶品らしくて、今回の出張をとっても楽しみにしていたのですが…。どうも日頃の行ないが悪かったようです。
三味線の弾き過ぎが原因でしょうか。

で、お題です。
カテずれですが、三味線と大阪ついでに「六甲颪」にしておきます。
勿論、色は黄色と黒ですね。

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 6/30 10:24 メッセージ: 8349
これは lvkoechel さんの 8345 に対する返信です
>マイアベーア:歌劇「予言者」〜戴冠式行進曲
>この曲も聴けば「あっ、これか!」と思うはず。

この曲も「あっ、これか!」ですか。
ん〜、気になる曲ばかりですね、行進曲。
今度一回MIDIを探してみます。

>組曲「コーカサスの風景」より「酋長の行進」

「コーカサスの風景」ってどんな風景なのでしょうね。
こんなサイトがありました。
http://www.coyama.com/caucase/index.html
イメージする色は土色?

>行進曲ではないですが、昨夏の宇宿氏の「第九」の後のアンコール、
>良かったです。

「第九」でアンコール、しかも「君が代」とは…
それがまたピタリとはまったのが不思議ですね。
フィンランドの人は「フィンランディア」をアンコールに演奏すると、
「この曲はアンコールピースではない!」とイカッチマンになると聞きましたが、
lvkさんが聴かれたこのコンサートでは「君が代はアンコールピースではない!」
と怒った人はいなかったのかな?

怒涛のカテずれ編、行きま〜す!
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 6/30 12:20 メッセージ: 8350
これは y_bagus_m さんの 8346 に対する返信です
今回のテーマもそろそろ終盤に差し掛かってきたので(と勝手に決め付ける奴)、カテずれ編行たいと思いますが、クラシック以外だと色に関する曲は実に沢山ありますね。ざっと思いつくだけでも、

・赤とんぼ
・赤鼻のトナカイ
・赤い川の谷間
・赤道小町ドキッ(山下久美子)
・レッド(キング・クリムゾン)
・レッド・レッド・ワイン(UB40)
・ワインレッドのこころ(安全地帯)
・レッドレイン(ピーター・ガブリエル)
・レッド・セクターA(ラッシュ)
・青いサンゴ礁、青いフォトグラフ(松田聖子)
・青いエアメイル(松任谷由実)
・ブルー(渡辺真知子)
・ブルースカイ(チューリップ)
・ブルースカイ・ブルー(西城秀樹)
・ブルー・ラグーン(高中正義)
・ブルームーン(リチャード・ロジャース)
・イエロー・サブマリン(ビートルズ)
・イエロー・サブマリン音頭(金沢明子)
・緑の町に舞い降りて(松任谷由実)
・おお牧場はみどり
・赤と黒(岩崎良美)
・黒の舟歌(長谷川きよし)
・ブラック・タイ・ホワイト・ノイズ(デヴィット・ボウイ)
・白い恋人たち
・白い暴動(クラッシュ)
・白い冬(ふきのとう)
・白い色は恋人の色(ベティ&クリス)
・色・ホワイトブレンド(中山美穂、竹内まりや)
・すみれ色の涙(岩崎宏美)
・パープル・ヘイズ(ジミー・ヘンドリクス)
・パープル・レイン(プリンス)
・パープル・タウン(八神純子)
・セクシャル・バイオレットNo.1(桑名正博)
・茶色の小瓶(ジョセフ・E・ウイナー)
・禁じられた色彩(坂本龍一)
・MUGO・ん・・・色っぽい(工藤静香)
・・・
ああ、きりがない!どんなアーティストにも1曲以上は必ずあるのではないかなあ。

アーティスト名(バンド名)でもありますね。

・シンプリー・レッド
・イエロー・マジック・オーケストラ
・イエローモンキー
・グレイ
・ピンク
・ピンクレディ
・ピンク・フロイド
・ボニー・ピンク
・ホワイト・スネイク
・黒夢
・レッド・ダイアモンズ・・・は違うか。
・レッド吉田・・・これも違う。

>>勿論、単にまるごと一曲入っていたのではなく、一応「インデックス」(覚えてます?これ)で曲を分けてました。
>いや〜、これは私 覚えがないですね。

デンオンのマーラー(インバルなど)やBMGのブルックナー(ヴァントなど)のCDに良くありますよね。解説書とあわせると、各楽章の複雑な構造が実に良く分かる優れものですが、ちゃんと読んだこと全然ないなあ。

>Tbは吹きませんが、時たまホラを吹かれるようです。

チューバ、いや、スーザホーン級ですよね。

>怒涛のカテずれ編、行きま〜す!
投稿者:butubatu007_ikanzaki
2005/ 6/30 12:53 メッセージ: 8351
これは ZAKKYO2000 さんの 8350 に対する返信です
田吾作も、テーマから少しずつずれます。

>クラシック以外だと色に関する曲は実に沢山ありますね。

ZAKKYO2000さんが挙げたものは、どれも明確な色がついていますが、ひとつ南沙織「色づく街」を加えてはどうでしょうか。

田吾作は赤と青で地名・物を脈絡なく挙げてみます。

赤の広場(モスクワ)
赤門(東大)
赤紙(召集令状)
赤褌(略称:アカフン)

青瓦台(韓国の大統領府)
青色申告(確定申告)

金鵄勲章(戦前の勲章)
金○火鉢(最近は火鉢どころか炬燵も使わなくなっているので、これを実行するのが困難になりました・・・気持ちいいんだ、これが!)

ところで、ここは英語が得意な方が多いのですが、みなさん以下の意味はご存知でしょうか?

lemon car
red tape
pink slip(バグースさんはこれが好きですか?あげるのと貰うのとどちらが好きですか?)

>>Tbは吹きませんが、時たまホラを吹かれるようです。

>チューバ、いや、スーザホーン級ですよね。
田吾作は打楽器(無駄口叩き)、弦楽器(口三味線弾き)、管楽器(法螺吹き)が得意です。

またやりました
投稿者:as_dsch
2005/ 6/30 13:01 メッセージ: 8352
これは butubatu007_ikanzaki さんの 8351 に対する返信です
別ハンでした。

ドレッドノート
投稿者:genpachi55
2005/ 6/30 22:26 メッセージ: 8354
これは ZAKKYO2000 さんの 8350 に対する返信です
mitakasyunさん、こんばんは。

私は小学校4〜5年のとき、音楽部(実質的にはリード合奏部)に入っていました。音楽部の活動の一環として、部員が選んだ曲を鑑賞する機会が設けられており、選ぶ順番が自分に回ってきたときには、何のためらいもなく『コバルトの空』に決めたのです。それほどこの行進曲が好きだったので、中学生になったら吹奏楽部に入って自ら演奏したいなと思っていたのですが、残念ながら演奏機会は訪れませんでした。

kamakura_nadeshikoさん、はじめまして。

『国民の象徴』はスーザ作品と比べたら知名度は高くないはずなのに、これくらい知っていて当然という感じで曲名をあげられたので、びっくり仰天です。nadeshikoさんがおっしゃる通り、序奏が終わるとすぐに、アメリカ国歌の始めから数小節を変形した旋律がトロンボーンで奏でられますね。ああそれなのに、自分が演奏したときには米国歌と関わりのある曲だとは全然気づきませんでした。何とも鈍感なヤツです。

下記サイトで『国民の象徴』が聞けると思います(第13トラック)。なぜ「思います」なのかと言うと、私のパソコンはそろそろ寿命が尽きかけているのか、音声が再生できなくなってしまったからです。
http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/B0000029XV/qid=1120134591/sr=1-10/ref=sr_1_10/104-7345903-2438320?v=glance&s=classical

>>Tbは吹きませんが、時たまホラを吹かれるようです。

>チューバ、いや、スーザホーン級ですよね。

小法螺としてNo.6634があげられる程度ではありませんか。超弩級はもとよりドレッドノート級にも達していませ〜ん。
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=MU&board=1834581&tid=a5afa5ia57a5ca5afa1fba1fba4h8c0a4a8a4pa43a4n6ja1aa&sid=1834581&action=m&mid=&mid=6634

出張道楽
投稿者:y_bagus_m
2005/ 7/ 1 10:30 メッセージ: 8356
これは ZAKKYO2000 さんの 8350 に対する返信です
>昨日、大阪に出張する予定が、急遽キャンセルになってしまいました。
>今回は、焼肉を堪能する筈だったのに(あくまで仕事のついでにですよ)。

ん〜、普請道楽さんの出張報告を読めなくって残念。
次回は是非焼肉を思いっきり食べてください。
あ、できれば 焼肉のついでに仕事も忘れずに…

>カテずれですが、三味線と大阪ついでに「六甲颪」にしておきます。

えっ、普請道楽さん 阪神ファンでしたっけ?

>怒涛のカテずれ編、行きま〜す!

いやいや、出ましたね〜。
こうやって見ると、カテずれ編でも赤が多いのかな?

赤と言えば、タイトルにはなくても、歌詞に登場することも多いですよね。
山口百恵の歌で、
♪なんちゃらかんちゃら真赤なポルシェ…♪ とか、
中森明菜の歌で、
♪真赤ななんちゃら、なんちゃらディザイア…♪ とか
そうそう、もっと古い歌で、
♪バラが咲いたX2、真赤なバ〜ラ〜が〜…♪
なんてのもありました。
さらに古い歌で、
♪赤い夕日が校舎を染めて…♪

う〜ん、きりがない…

赤といえば
投稿者:from_ojp
2005/ 7/ 1 10:47 メッセージ: 8357
これは y_bagus_m さんの 8356 に対する返信です
出ました「赤いランプの終列車」
春日八郎の名曲です。

http://norimitsu.cool.ne.jp/natumero/26-30/syuresya.htm

塩タン
投稿者:beknch
2005/ 7/ 1 16:26 メッセージ: 8359
これは y_bagus_m さんの 8356 に対する返信です
カテズレは確かにキリがないですね。

私の中で結構上位に来ててまだ出ていないのは
高中正義の 「虹伝説」。
これはアルバム名で、虹色というこじつけではありますが、
曲の中では語りがあって、はっきりと七色の色を宣言してますので
お題合格でしょう。

アルバムと言えば、マイルス・デイビスの 「Kind of Blue」も。
この中の 「Blue in Green」 などはお題二重丸ですね。
なんとも物静かでグーな曲です。
それに続く曲が 「All Blues」。どうです青が沢山でしょ。

あと、
「青」い鳥 −−− タイガース
「ブルー」シャトー −−− 「ブルー」コメッツ
「黄色」いサクランボ −−− 「ゴールデン」ハーフ
あたりも早期に頭をよぎりました。

演奏家では 「Midori」 が居ますね。
ハーンとは違って眉間に皺をよせての演奏ですが観客をいつしか
引き込むオーラはさすがです、五月さん。 いや、うつみさん。

>鶴橋の「吉田」や茨木の「薩摩」あたりがベストだと思ってました。
>大阪のベストは、十三の「請来軒」らしいのですね。

ふーむ。どうにも止まらない普請道楽さんの「食」攻撃・・・
私は鶴橋の 「白雲台」 には良く行きました (またもお題クリアー)。
かれこれ15年前から3年程の間です。
当時は油があっちこっちから飛んできそうな At Homeな?
お店でした。
ここの 塩タン は美味かったなぁ。
そうそう、塩タン ですからね。「タン塩」 と言う言い方にも慣れましたが
ちょっと雰囲気がでません。

カテずれはキリなし
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 7/ 1 16:48 メッセージ: 8360
これは beknch さんの 8359 に対する返信です
>♪真赤ななんちゃら、なんちゃらディザイア…♪ とか

バグースさん、ちょっと違いますよ。
♪まっさかさーまーにー、堕ちてディザイア♪
ですよ。

>高中正義の 「虹伝説」

確か武道館ライブの時、髪を7色に染めてましたね。あの顔でやられるとちょっと退いてしまいましたが。

>演奏家では 「Midori」 が居ますね。

これでいけば藍ちゃんもそうですね。

・こんにちは赤ちゃん
・赤い靴
・真っ赤な秋(←この曲、バッハの管弦楽組曲に似てません?)
・青い目の人形
・私の青い鳥(桜田淳子)
・ラプソディ・イン・ブルー(おっとこれはクラシックだ)
・・・
まだまだありそう。

銀色の道
投稿者:kiso_nenkin
2005/ 7/ 1 18:07 メッセージ: 8361
これは ZAKKYO2000 さんの 8360 に対する返信です
銀 Silver 光沢のある白色の金属元素。
遷移元素に属する。金属元素の中で、電気と熱の伝導率がもっとも高い。
日本では、かつては白金(しろがね)とよばれていた。

元素記号Ag。原子番号47。原子量107.8682。周期表の11族に属する。
モース硬度2.5〜2.7。融点961°C。沸点2155°C。密度10.49g/cm³(20°C)

「恥を知る」といえば・・・
投稿者:risky2003jp
2005/ 7/ 1 21:21 メッセージ: 8362
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
オレは自分の事を人間の屑だと思ったことは何度もある。
しかし、屑といえど集めて燃やせば、凍える者の暖の足しぐらいにはなる。
とも思ってる(糞尿だって畑の肥やしになるべさ)

しっかし、ここの連中は一体何じゃろね〜。
ヴォケ共が軍歌噺なんぞに花咲かせて得意になってらーな(嘲

ド腐れ右翼&プチカルトの集合体だったんかいナ
集めて燃やしても旧731の毒ガスぐらいにしかナラン。屑以下で且つ糞以下ネ!

こんな連中がモーツァルトだ何だと語ってたんか。(マジ焦ゞ

これじゃヤッホーや中出しのよーに、ずっと茶化しポーズでいる奴の方が
人間としては余程まともっちゅう事やネ。


台湾のバグさん、マタイに登場するソプラノ・アルト・・・等の各ソリには
パート毎にそれぞれ明確な性格付けがあって、それをきちんと把握しとかな
バッハの真実に触れる事は出来ましぇんのヨ(別に触れんでもいいケド)

まあ、あんたらには君が代マーチのアナリーゼ程度が、お似合いのようだし・・・

そうそう、知ってるだろうけど、君が代といえば、ありゃ中国の古旋法だからね。


オレも最近、金儲けが(遊びも)忙しくなってきたんで、アホと付き合う暇がない。
思えば鬼平が消えたんは賢明な選択だったわな。

じゃな、二度と来んから安心せー。。

あげるのも貰うのも…
投稿者:y_bagus_m
2005/ 7/ 2 1:16 メッセージ: 8365
これは butubatu007_ikanzaki さんの 8351 に対する返信です
>ひとつ南沙織「色づく街」を加えてはどうでしょうか。

異議無し! (田吾作さん、南沙織のファンでしたね)
と言いつつ、「色づく街」ってどんな曲だっけ? と、よくわかっとらん私です。
「17歳」ならばよく知っているのだけど。

>lemon car

ポンコツ/欠陥車。 知りませんでした。

>red tape

官僚主義/お役所仕事。 これも知りませんでした。

>pink slip

解雇通知。 これまた知りませんでした。

>バグースさんはこれが好きですか?あげるのと貰うのとどちらが好きですか?

あげるのも貰うのも嫌だ…
同じピンク・スリップでも、こういうのは嫌いじゃないですけど。
http://366.jp/showroom/Model/10/#top
でも、これもあげるのも貰うのもちょっと…

>>チューバ、いや、スーザホーン級ですよね。
>田吾作は打楽器(無駄口叩き)、弦楽器(口三味線弾き)、管楽器(法螺吹き)が得意です。

おー、一人オーケストラ。

塩タン? タン塩?
投稿者:y_bagus_m
2005/ 7/ 2 1:39 メッセージ: 8366
これは beknch さんの 8359 に対する返信です
>『国民の象徴』

このところの一大マーチブーム(?)の影響で、
私も家にたった1枚ある行進曲ディスクを聴いてみました。
すると、何とありましたがな、「NATIONAL EMBLEM MARCH」。
のっけからあのメロディが朗々と流れてきて、
気分はもう、サンクス・ギビング・デー!

… と、何のことやら分かりませんが、
「こんな曲のCDが家にあったんだ…!」 の発見も、
このトピをやっていればこそ。 ありがたや、ありがたや…

>出ました「赤いランプの終列車」

一生の不覚! この曲を忘れていました。 ごめんなさい、フロムさん。
そう、この曲は少年フロムが生まれて初めて買ったレコードでしたものね。
この曲を抜かすわけにはいきません。

>高中正義の 「虹伝説」。

>確か武道館ライブの時、髪を7色に染めてましたね。

これでんな?
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000566WW/249-0175677-0340336
私は聴いたことありませんが、このジャケット、しっかり見覚えがあります。

>そうそう、塩タン ですからね。「タン塩」 と言う言い方にも慣れましたが
>ちょっと雰囲気がでません。

えっ、「塩タン」 ですか? 私は普通「タン塩」 と言いますが…
私もbekさんと同じ関西出身なのですが、この呼び方の違いは如何に?
関西/ 関東による違いというわけではないのかな?
皆さん、どう呼びます?

真っ赤っか
投稿者:y_bagus_m
2005/ 7/ 2 2:09 メッセージ: 8367
これは risky2003jp さんの 8362 に対する返信です
>>♪真赤ななんちゃら、なんちゃらディザイア…♪ とか
>♪まっさかさーまーにー、堕ちてディザイア♪

えっ、真っ赤なさかな?
いやいや、真っ赤ではなかったのですね。
私が書いたのは真っ赤なウソ だったんだ…

>・真っ赤な秋(←この曲、バッハの管弦楽組曲に似てません?)

♪真っ赤だなー、真っ赤だなー…♪
私もバッハのを初めて聴いた時、そう思いました。

ところで、「真っ赤」なカテずれ、もう1曲思いつきましたよ。
「マッカーサー・パーク」、ドナ・サマー。

>銀色の道

ダーク・ダックス!
♪遠い遠い はるかな道は…♪ というやつでしたよね。
私も中学か高校のときに音楽の授業で歌った覚えがあります。
何となく、合掌、いや 合唱コンクールを連想させる曲ですよね。

>しっかし、ここの連中は一体何じゃろね〜。

このトピはリスキーさんのお気に召しませんでしたか。
おそらく私たちは、
おっと、私「たち」と、他の方々を一緒にしてしまっては失礼ですね、
訂正して…
おそらく私は一生「恥を知る」ことなく、死ぬまで「ヴォケ」はなおらんのでしょう。
こればかりはどうしようもない。

リスキーさん、気が向いたらまた遊びに来てください…
と言いたいところですが、表裏なく、一途な(と推察される) リスキーさんのこと、
残念ながら 一旦「二度と来ない」 と言われたからには、
本当に二度と来られないのでしょう。 残念です。

>真っ赤っか
投稿者:nankyoku_28_gou
2005/ 7/ 2 6:25 メッセージ: 8368
これは y_bagus_m さんの 8367 に対する返信です
ミハエル・シュー真っ赤 !

なんちゃって !

でちゅ !

味覚・嗅覚・触覚に訴える
投稿者:y_bagus_m
2005/ 7/ 2 10:28 メッセージ: 8370
これは y_bagus_m さんの 8367 に対する返信です
色付きの曲、果たしてどれだけあるのか? と、思っていましたが、
カテずれも含めて、けっこう出ましたね。
やはり、視覚と聴覚って密接に結びついている ということなのでしょうか。

では、味覚・嗅覚・触覚はどうなのだろう? と、ふと考えました。

聴いていて甘い/苦い等の味を感じる、匂いを感じる、触覚を感じる…
あんまり聞きませんね、そういった曲って。
あ、でも 私は1曲挙げることが出来ます。
バルトークの弦チェレ、第1楽章。
この曲を聴いていると、この世のものではない生ぬる〜い何かに
体中を触られているような気がします。
(って、前にも2度ほど書いたっけ…)

本日限り
投稿者:y_bagus_m
2005/ 7/ 3 10:12 メッセージ: 8377
これは y_bagus_m さんの 8370 に対する返信です
現テーマ「色彩と言えば?」も今日でお終い。
明日からはまた新しいテーマに移りたいと思います。
今日1日、落穂広い、カテずれ、トピずれ等々…
お待ちしてます。

明日からの新テーマ、何にしよう…

アニメの冒頭
投稿者:beknch
2005/ 7/ 3 12:11 メッセージ: 8379
これは y_bagus_m さんの 8366 に対する返信です
>♪なんちゃらかんちゃら真赤なポルシェ…♪ とか、

これの冒頭も色で始まりますね。
♪「緑」の中を走り抜けてく なんちゃらちゃらら♪

冒頭から色の曲も数多くありそうです。
アニメだけ見ても、

♪赤い仮面は 謎の人 どんな顔だか 知らないが♪ (仮面の忍者赤影)
♪真っ赤なマントをひるがえしー きたーぞ僕らのパーマンが♪(パーマン)
♪赤いマフラー なびかせて 進め サイボーグ われらの勇士♪
♪赤い夕焼け よせる大波 戦いおわって 明日を夢見る♪

最後の2つは サイボーグ009 の主題歌とエンディングテーマの
冒頭ですが、双方の曲ともに中々の出来栄えだと思います。
特にエンディングの方は映像のムードと相まって印象一際でした。
そう言えば放映当時私は 003 に憧れていましたっけ。

♪白いマットのジャングルに♪ (今度は白)
の主題歌でおなじみの タイガーマスク。 そのエンディング
♪温かい人の情けも、胸を打つ熱い涙も、知らないで育った僕はみなしごさ♪
これもエンディング曲の名作といえるでしょう。
寂しさと絶望の果てに到達し得た温かさ、とでも言いましょうか。

>>高中正義の 「虹伝説」
>確か武道館ライブの時、髪を7色に染めてましたね。

お、コンサートに行かれたのかな?
確かに高中はいつからだったかちょっと勘違いしている様な雰囲気になって
きましたね。変わったマントを着てステージにあがったり。
やたら視覚に訴えるようになるに連れて指が回らなくなった?

>えっ、「塩タン」 ですか? 私は普通「タン塩」 と言いますが…

なんと! 関西人は 塩タン だと思い込んでいましたが・・・
でも、たまにそう言う人と遭遇するんですねぇ。
いったいどうなっているんでしょう?

mitakasyunさんへ。
投稿者:kamakura_nadeshiko
2005/ 7/ 3 23:54 メッセージ: 8382
これは mitakasyun さんの 8343 に対する返信です
初めまして。

「立派な青年」は戦前には「立派な兵隊」と呼ばれていたのですよね。
過去にどのような使われ方をされようとも音楽自体には何の罪もありません。
好き嫌いは別にしても、芸術作品としての価値が優れていさえすれば、何の偏見もなく鑑賞の対象にしていいのではないでしょうか?

戦前の音楽だからといって、すぐにファシズムや軍国主義に結びつけるのも自由ですが、私にとっては、やはりいい音楽は素直にいいと感じる感性のほうが遥かに重要だと思っています。

ところで、行進曲でも軍歌でもありませんが、信時潔の儀礼曲「海ゆかば」も芸術的な香りにあふれた、日本が世界に誇りうる音楽作品だと思います。

源八さんへ。
投稿者:kamakura_nadeshiko
2005/ 7/ 4 0:03 メッセージ: 8384
これは genpachi55 さんの 8354 に対する返信です
初めまして。

「国民の象徴」を演奏されたことがあるなんてすごいですね。
私も行進曲というジャンルはそう頻繁に聞くわけではありませんが、この曲は小学校の時の朝礼の行進に使われていたので、曲だけは昔から知っていたのです。
特に切れのいいリズムでたたみかけるようにして演奏される後半部分が好きです。

似たような雰囲気の曲としては、ドイツのウンラートという人が作曲した「カール大帝」という行進曲も、ヘヴィな迫力があって、なかなかのものですよ。

バグースさんへ。
投稿者:kamakura_nadeshiko
2005/ 7/ 4 0:12 メッセージ: 8385
これは y_bagus_m さんの 8377 に対する返信です
ご挨拶が遅れましたが、改めて初めまして。
時々無断で参加させていただいております。

落ち込んだ時に気合を入れるクラシックなんてどうでしょう?
題して「ファイト一発!この1曲」。

ちなみに私にとっては、
●テレマン/3本のトランペットとオーボエ、ティンパニのための協奏曲
●ヘンデル/王宮の花火の音楽
●ハイドン/トランペット協奏曲
●ボッケリーニ/マドリッドの帰営
●ベートーヴェン/交響曲第7番
●ヴァーグナー/マイスタージンガー前奏曲
●ブルックナー/交響曲第8番
●R.シュトラウス/アルプス交響曲
などです。

ホウコウ
投稿者:genpachi55
2005/ 7/ 4 0:25 メッセージ: 8386
これは y_bagus_m さんの 8370 に対する返信です
>えっ、「塩タン」 ですか? 私は普通「タン塩」 と言いますが…

合成語の場合、重きをなすのは通常はあとに来る語ではないでしょうか。たとえば、あんパンはあん入りのパン、味噌ラーメンはスープに味噌を入れたラーメン、コーヒー牛乳はコーヒーを加えた牛乳。そうすると、塩をまぶしたタンは塩タンとなるのが自然な流れというものです。タン塩と言うと、力点が塩に置かれているような気がして、タンにまぶす塩を指しているような錯覚に陥ってしまいます。もっとも、言葉は様々な歴史的経緯を経て使われているのでしょうから、そう簡単に割り切れるものではないのかもしれませんが。

>聴いていて甘い/苦い等の味を感じる、匂いを感じる、触覚を感じる…

ロッシーニ作曲『弦楽のためのソナタ(全6曲)』を聞いていると、青春のかぐわしい匂いを感じます。むべなるかな。この作品が誕生したとき作曲者は12歳だったのですから。特に第1番第1楽章の冒頭は、12歳のジョアッキーノ君から発せられる溢れんばかりの若さが芳香と化して、あたりに立ち込めているかのようです。凡人の私など、12歳のときはただのシャイセン垂れ小僧に過ぎませんでした。あっ! シャイセンを垂れ流していたということは、源八君の周りには当時やはり芳香が立ち込めていたわけですね。
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=753253

時が流れた今となっては、芳香が消えた代わりに、山野を彷徨したり虎のように咆哮したりしています。え〜、おあとがよろしいようで。

真っ赤なウソ?
投稿者:y_bagus_m
2005/ 7/ 4 2:26 メッセージ: 8388
これは genpachi55 さんの 8386 に対する返信です
>♪赤い仮面は 謎の人 どんな顔だか 知らないが♪ (仮面の忍者赤影)

赤影、懐かしいですね。
赤影と言えば、彼がつけていた赤い仮面、メガネのつるのようなものも、
耳にかける輪ゴムも見当たらず、一体どうやって顔に固定しているのだろう?
と、不思議に思ったものです。 今でも不思議です。
皆さんも不思議だった… でしょ?

>♪真っ赤なマントをひるがえしー きたーぞ僕らのパーマンが♪(パーマン)

♪真っ赤なパンツをひるがえしー きたーぞ僕らのパーマンが♪
と、歌詞を変えて歌ったものです。
皆さんもそう歌った… でしょ?

>なんと! 関西人は 塩タン だと思い込んでいましたが・・・

私が「タン塩」という言葉を知ったのはそれほど古いことではなく、
10数年前、マレーシアに住んでいる時でした。
と言っても、マレーシア人に教わったわけではありません。
同じ職場にいたコテコテの河内のおっさんがそう言っているのを聞いて、
私も 「あー、これは“タン塩” と呼ぶものなのだ」と学習したのです。
ですから、関西人で「タン塩」と呼ぶのは私だけではないはず…

>合成語の場合、重きをなすのは通常はあとに来る語ではないでしょうか。

そう、普通日本語ではその通りですよね。
しかし、この「タン塩」がそう呼ばれるようになったのには、
それなりのいわれがあるのです。
これは焼肉屋さんのメニューの書き方に由来するものなのですね。
元々焼肉屋さんのメニューには 「タン (塩・たれ)」 と書かれていることが
多かったのです。 (焼き鳥なんかもそうですよね)

で、

「すみませ〜ん、牛タンくださ〜い」
「お客さん、塩/たれ どちらにします?」
「ん〜、じゃあ塩で」
「へい、タン、塩で!」

というわけで、次第に「タン塩」という呼び方が定着したわけです。

… というのは真っ赤なウソ?

真相はいかに
投稿者:beknch
2005/ 7/ 4 6:12 メッセージ: 8389
これは y_bagus_m さんの 8388 に対する返信です
>これは焼肉屋さんのメニューの書き方に由来するものなのですね。

そうそう、まさにそこなんです。
私は大阪・神戸ではメニューに 「タン塩」 と書いてある焼肉屋の
記憶がありません。チェーン店の 大同門 も 「塩タン」 だったはず。

一方、関東では反対に タン塩 がもっぱらで、塩タン を見た記憶がありません。
叙々園、新橋の徳寿 なども タン塩 だったと思います。

何事も決め付けはいけないものですね、これまでも稀に関西でも タン塩
という人が居たのですが、今回のバグースさんの例もあることだし
(それでも私は 塩タン で通しますが)。

ちなみに タレ は世界的に見てもかなりの少数派なのでは?
タレタン、 タンタレ?

ところでゲンパチさんの話から カレーライスを思い出しました。
ライスカレーと言う場合は カレー屋さん、カレーライスと言う時は
お百姓さんと言う風に重点・力点が違う人が命名したのでしょうか?
それにしても ライスハヤシ と言うのにはお目にかかったことはあり
ません。 これは ハヤシ屋 さんが少ないからなのか。

なお、ホウコウ で思い出したのが、甲州名物「ほうとう」。
この前の冬にどれだけこれを食べたかったことか。
スキー、箱根爆走、あちら方面への旅行、どれをとっても食べたのが
この ほうとう です。 ああ、食べたい。

>題して「ファイト一発!この1曲」。

msg4273 で似たようなお題はあったんですよ。
尤も、時が経っているのでリバイバルはOKでしょうが。
(ちなみに、普請道楽さんのご尽力で 以前のものはまとまってお題確認
 ができます。 → msg5010 )

さて、独立記念日週末のなか日。明日は休みですし、もう少ししたら
宴会にでかけてきます。

即採用!
投稿者:y_bagus_m
2005/ 7/ 4 10:55 メッセージ: 8390
これは kamakura_nadeshiko さんの 8385 に対する返信です
>題して「ファイト一発!この1曲」。

>msg4273 で似たようなお題はあったんですよ。

はい、確かbekさんのおっしゃるように、
以前やったことがありますね。
「元気が出る曲と言えば?」

>尤も、時が経っているのでリバイバルはOKでしょうが。

そう、あれも既に1年半近く前になるのですね。
それに、他にも2回やったことのあるお題もあり、
「前例」もあるわけです。
ですから、いっちゃいましょう、この際。

第74回:ファイト一発!この1曲 と言えば?
投稿者:y_bagus_m
2005/ 7/ 4 10:57 メッセージ: 8391
これは y_bagus_m さんの 8390 に対する返信です
と言うわけで、

*タイトルに「ファイト」という言葉が含まれる曲 (ある?)
*聴いていると元気が出て、ファイトが湧いてる曲
*「よっしゃ〜!」と、気合を入れたいときに聴く曲
*「ファイト!」 的物語を題材にした曲
等々

よろしくお願いします。

速攻
投稿者:fushin_doraku
2005/ 7/ 4 11:15 メッセージ: 8392
これは y_bagus_m さんの 8391 に対する返信です
バグースさん、お題決定のフットワーク良いですね。


じゃ、こっちも一番乗り。
まずは、メンデルスゾーンの「イタリア」。


週末聴いてました、この曲。
ノリノリのウキウキですよね。
金曜夜の酒酔いのまま土曜日に聴いてましたが、ハイの状態が続いていたから余計にそうなったのかも。

どんなどん底でも希望の湧きでる曲は
投稿者:konekonovikkechan
2005/ 7/ 4 13:32 メッセージ: 8393
これは y_bagus_m さんの 8391 に対する返信です
y_bagus_mさん。

こんにちは!

猛暑と豪雨が入れ替わり立ち替わり襲っている日本です。
台湾は暑いのでしょうか。
トピ主さんは夏に強いですか。

ファイトの音楽、タイムリーです。

私のファイト音楽は、
ベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」です。

昔のニュース番組で
投稿者:from_ojp
2005/ 7/ 4 13:37 メッセージ: 8394
これは fushin_doraku さんの 8392 に対する返信です
元気一発、ハイテンションの曲といえば、
僕はワグナー「ローエングリン」第三幕への前奏曲。
むかしニュース番組のオープニングに使われていましたよね。
いきなり全管弦楽が上昇し、
シンバルが気持ちのいいアクセントを撃つ。
少年の頃、これが聞こえると胸がわくわくしたものです。
とはいえ、
現在は静かで厳かな第一幕の前奏曲に惹かれていますが。

伊福部昭でファイトを!
投稿者:somcomp21
2005/ 7/ 4 14:02 メッセージ: 8395
これは y_bagus_m さんの 8391 に対する返信です
伊福部昭/日本狂詩曲(1935)

すっかりゴジラのテーマの作曲家で有名になってしまった作曲家ですが・・・

この曲。存在は知っていたものの、なかなかCDを手にすることがなかったが、ナクソスの日本人作曲家シリーズでようやく買う気力が沸いて買いました!!
(ちなみに彼は21歳の時のこの作品で、チェレプニン賞一席をとる。)

約10分の曲ですが、どんどん盛り上がるというよりは、頭からお尻まで均一にハイテンション。祭りの高揚感に似ていますが・・。結構お気に入りです。

ps
結局皆様ご期待のノイズキャンセリングはいまだ保留になっております・・(無精者で・・)

海で藻屑となれって?
投稿者:manetaargerich
2005/ 7/ 4 15:44 メッセージ: 8396
これは kamakura_nadeshiko さんの 8382 に対する返信です
日本の行進曲を挙げたり日本の吹奏楽の歴史について話す場合、歴史が浅いので
軍歌、戦時中のマーチは避けて通る事ができないと思います。
確かにそれは個人の思想とは別の問題です。

でもね、

>「海ゆかば」も芸術的な香りにあふれた、日本が世界に誇りうる音楽作品だと思います。

「大君の辺にこそ死なめ」がですか。

私の両親は幼少の頃から
天皇陛下のためにお国のために
人を殺す事を教わり
担任から日本が負けたら
頬を切って死ねと教わりました。

そのような親族がまわりにいないのでしょうね。
別トピであなたが誘導したニュースのトピ(現在は別HN)であなたの考えは知っています。
なので特に思想的な事には触れませんが、
この歌が「日本が誇れる」という考えには疑問を持ってしまいます。
まさかメロディーラインだけが好きでこの曲を挙げた訳ではないでしょうし。

元気の出る曲
投稿者:manetaargerich
2005/ 7/ 4 15:46 メッセージ: 8397
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
トピ主さん、下の発言ごめんなさい。

私の元気の出る曲は・・・

なかなかテンションが上がりっぱなしの
曲がないですね。

ハチャトウリアン「ガイーヌ」より
「レスギンカ」なんてどうでしょう?

三十余年目の衝撃
投稿者:as_dsch
2005/ 7/ 4 16:49 メッセージ: 8398
これは from_ojp さんの 8394 に対する返信です
>僕はワグナー「ローエングリン」第三幕への前奏曲。

これは本当に勇ましい始まり方で、全編元気な曲ですね。
マリス・ヤンソンス/コンセルトヘボウのコンサートでアンコールとして演奏されたのが田吾作の名演記録に残っています。

ところでコンセルトヘボウと言えば、古くはメンゲルベルグやベイヌムの名が出てきますが、その後ではハイティンクで名を馳せました。
そしてここからとんでもないことがわかりました。
なんと人の記憶とは曖昧なものなのか!

今から35年余り前に田吾作は初めてコンサートへ行ったのですが、その時のことは「ジョン・プリッチャード/ロンドン・フィルで初耳の曲とブラームス1番を聴いた」という記憶になっていました。
その後、退屈した「初耳の曲」がバルトークのオケコンであることがわかったのは、それから10年くらいしてからでしょうか。
さて、その初コンサートの時には「ハイティンクという指揮者も一緒に来日している」という記憶がありました。
しかし名古屋での指揮はジョン・プリッチャードであり、それから15年後に同じコンビでチャイコのVn協奏曲(Vnは有名になる前のナイジェル・ケネディ)とタコ先生の11番を聞いた時には「お懐かしや、ジョン!」という感慨に耽ったものです。
ハイティンクも同じ頃にコンセルトヘボウを振ったアシュケナージ編曲「展覧会の絵」とタコ先生の6番という「運命&未完成」に匹敵する超スタンダードなプログラムの演奏を聴きました。

ところが、こういうサイトを見つけて懐旧に耽りながら眺めていたら、な・な・なんと、田吾作の初コンサート(1969年10月3日:愛知県文化会館講堂)の指揮はハイティンクになっているではないか!

http://www003.upp.so-net.ne.jp/orch/page182.html

これは田吾作にとってはタコ先生の死亡記事を見つけた時と同じくらいの驚きです。
しかも、最初の曲がベートーヴェンの“元気の出る曲”(おお、テーマに沿ってる!)の「エグモント序曲」ではないか・・・うーん、まったく記憶がないぞ。
そして2曲目が今でも知らないベネットの「オーバード」という曲・・・これもまったく記憶がない。

まあブラームス1番もどんな演奏だったかという記憶はないのだから、初コンサートに関してはかなり怪しげな記憶しかなかったんですねえ。
若い頃から御達者倶楽部予備隊に入っていたということです。
しかし、一度刷り込まれたものはそう簡単に消えないので、今でもジョン・プリッチャードには懐かしさがあります。
確かここでジョン・プリッチャード追悼の投稿をしたはずです。
今更刷り込まれたものを書き換えようとは思いませんが追記はしておきます・・・この思い違いは“クラシック音楽の初心者だったことの証明”であり、大切にしておきたいからです。

うう、元気が出ない投稿になってしまった。

ロット:交響曲
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 7/ 4 18:31 メッセージ: 8399
これは y_bagus_m さんの 8391 に対する返信です
また前回出された曲をおさらいしようかとも思いましたが、ちょっと見て多そうなのでやめました(笑)。
個人的には、前回あげた曲と基本的には変わってないですが、その後のネタとしては、

●ハンス・ロット:交響曲〜第3楽章

ですかね。昨年聴いてから何度も出しているロットですが、この曲の中で最高に盛り上がるこの楽章に最近元気付けられています。
どんな曲かといえば、ブル8と巨人の第2楽章を足して2で割った曲という感じといったらいいでしょうか?

>ハチャトウリアン「ガイーヌ」より「レスギンカ」なんてどうでしょう?

これ私も前回あげた曲です。
いくつか聴いた中では、ジャンスク・カヒッゼ指揮のボリショイ歌劇場管盤のドラム叩きまくり、金管咆哮しまくりの演奏が一番スカッとします。

>お、コンサートに行かれたのかな?

あっ、いや、友人の持ってるビデオで見たのです。

>これもエンディング曲の名作といえるでしょう。

エンディングといえば、明日のジョーのエンディングは高中じゃあなかったですか?

>皆さんも不思議だった… でしょ?

んだんだ。

>皆さんもそう歌った… でしょ?

んだんだ。

>ですから、関西人で「タン塩」と呼ぶのは私だけではないはず…

んだんだ・・・、あっ、関西人じゃなかった。

守るも攻めるも
投稿者:kiso_nenkin
2005/ 7/ 4 20:16 メッセージ: 8400
これは y_bagus_m さんの 8391 に対する返信です
これほど元気の出るものもない。

軍艦行進曲

守るも攻むるも黒鉄(くろがね)の
浮かべる城ぞ頼みなる
浮かべるその城日の本の
皇国(みくに)の四方(よも)を守るべし
真鉄(まがね)のその艦(ふね)日の本に
仇なす国を攻めよかし

石炭(いわき)の煙は大洋(わだつみ)の
竜(たつ)かとばかり靡(なび)くなり
弾撃つ響きは雷(いかづち)の
声かとばかりどよむなり
万里の波濤を乗り越えて
皇国の光輝かせ

黒鉄(くろがね) 鉄 Iron 展延性( 延性)に富む銀白色の金属元素。
遷移元素に属する。元素記号Feは「鉄」を意味するラテン語のferrumに由来する。
有史以前から知られ、装飾品や武器につかわれていた。
元素記号Fe。原子番号26。原子量55.845。安定同位体の質量数と存在比は56(91.75%)、54(5.81%)、57(2.15%)、58(0.29%)。
密度7.874g/cm³(20°C)。融点1535°C。沸点2750°C。

どちらも
投稿者:lvkoechel
2005/ 7/ 4 22:58 メッセージ: 8402
これは from_ojp さんの 8394 に対する返信です
大好き。
 序に「ヴァルキューレの騎行」も。

 「ウィリアム・テル」の第四部のTrも元気が出ますね。
 「ローン・レンジャー」で覚えたのですが。

ほうこう
投稿者:y_bagus_m
2005/ 7/ 5 1:41 メッセージ: 8403
これは beknch さんの 8389 に対する返信です
>ロッシーニ作曲『弦楽のためのソナタ(全6曲)』を聞いていると、
>青春のかぐわしい匂いを感じます。

ロッシーニですか。 源八さんのお気に入りでしたね。
では、私が匂いを感じる曲… は、残念ながら無いなぁ。

>時が流れた今となっては、芳香が消えた代わりに、
>山野を彷徨したり虎のように咆哮したりしています。

むむむ、12歳にしてシャイセン垂れ流しですか。
これぞ青春のかぐわしい芳香…
おっと、これ以上話があらぬ「方向」へ行く前に、次行ってみよう。

>私は大阪・神戸ではメニューに 「タン塩」 と書いてある焼肉屋の
>記憶がありません。チェーン店の 大同門 も 「塩タン」 だったはず。

う〜む、そうなのですか。
私は今まで焼肉屋のメニューを気をつけてみたことなどありませんでした。
っちゅーか、「焼肉屋」そのものに随分ご無沙汰…
ちなみに、関東ではどうなのでしょう?
タン塩? それとも塩タン??

>ちなみに タレ は世界的に見てもかなりの少数派なのでは?

そうですね。 やはりタンは塩と胡椒を少々。
さっと焼いたのをレモンかライム(日本では酢橘かな?) をつけて食いたいものです。

>ところでゲンパチさんの話から カレーライスを思い出しました。

「シャイセン→ カレー」 ですか? で、その色彩といえば?
いや、「色彩」はもう終わったんだっけ。
いかんいかん、どうしても話があらぬ芳香、いや方向へと…

>さて、独立記念日週末のなか日。

お、まさに「NATIONAL EMBLEM MARCH」 が相応しい季節。
いやいや、「行進曲」の話ももう終わったんだっけ…

おっと、忘れてた。
投稿者:fushin_doraku
2005/ 7/ 5 8:28 メッセージ: 8404
これは y_bagus_m さんの 8391 に対する返信です
>「ファイト!」 的物語を題材にした曲

「運命」の第4楽章を忘れてました。

20年ほど前に流行ったSFドラマ「V(ビジター)」では、
http://www.axn.co.jp/v/p_01.html
宇宙人の侵略に対抗する地球人レジスタンスが決起する際のBGMとして、この曲が使われてました。
(しかも、歌詞付!)

いやー、燃えました。いい作品でした。
全部見終わった時には疲れ果てましたけど(何しろ、ワーグナーの「指輪」より長いですし…)。

この歌詞付バージョンの「運命」、手に入らないかなあ。

出てきてますね、ファイト音楽
投稿者:y_bagus_m
2005/ 7/ 5 10:27 メッセージ: 8405
これは konekonovikkechan さんの 8393 に対する返信です
>バグースさん、お題決定のフットワーク良いですね。

いや〜、実はあの時点でまだ新しいテーマを何にするか全く考えてなかった
もんですから、「渡りに船!」と、飛びついてしまいました。

>じゃ、こっちも一番乗り。
>まずは、メンデルスゾーンの「イタリア」。

あの第1楽章、木管が刻むリズムを聴いた瞬間に気分が晴れやかになります。
その一方で、第1楽章が明るく始まり、終楽章が短調で終わという
ちょっと珍しい曲でもありますね。

>週末聴いてました、この曲。

おー。羨ましい。 誰の演奏だったのでしょう?

>こんにちは!

Konekonovikkeさん、お久しぶり。

>台湾は暑いのでしょうか。

最近暑いっすよ。
今日の予報では台北が属する北部は最高気温36℃になっています。

>トピ主さんは夏に強いですか。

私は基本的に春夏秋冬全ての季節にそれぞれの魅力を感じますが、
その中で夏はどちらかと言えば苦手。
蒸し暑いのはかなわん… という感じ。
私が一番好きな季節は何と言ってもクリスマス、正月、旧正月 と
大イベント目白押しの冬です。

>私のファイト音楽は、
>ベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」です。

ん〜、良いですねぇ。
第1楽章でジャジャ〜ン! と元気を貰って、第2楽章で癒され、
そして第3楽章で快活に踊る。
正統的ファイト音楽… かな?

ファイト一発
投稿者:beknch
2005/ 7/ 5 16:02 メッセージ: 8406
これは ZAKKYO2000 さんの 8399 に対する返信です
>ファイト一発

と言えばどうしても以前 (元気と言えば) 挙げた曲たちが頭に
浮かんでしまいますね。 違うのでいくと、

* プロコフィエフ ピアノ協奏曲 1番 1楽章冒頭

なんてどうかな。 大砲的なファイト一発ではないですが、ジワジワ来ますよ、これ。
尤も1楽章途中では少し気配が変わりますが不思議な魅力もあります。

この一年半で元気を与えてくれた曲の筆頭ってなんだったかを思い出すと、
* ベートーベン 皇帝 の 第二楽章。

これはファイト一発ではないんですが、疲れている時にラジオから
流れてきたのを聞いているうちに最後には元気がでてきましたね。

* 花火

いきなりカテズレですが、今晩、独立記念日花火がご近所であったのです。
あいにく霧が出始めて高度の高い花火は見にくかったのですが、
フィナーレの怒濤の連発打ち上げは鳥肌ものでしたよ。元気でよかったー、みたいな。

>エンディングといえば、明日のジョーのエンディングは高中じゃあなかったですか?

そうなんですか? 映画版は ジョー山中 だったのかな? 似たような名前ですが。
この人、「人間の証明」 の主題歌歌ってましたね。 映画にもでてたし。

あの!!!
投稿者:skayuri69
2005/ 7/ 5 18:53 メッセージ: 8409
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
どーしても知りたくて...
昔、さけるチーズの挿入歌だった
曲(アバウトでごめんなさい凹)
が分かる方いらしゃいませんか??涙

母と1時間ぐらいなやんでるんですけど分からなくて。。。


投稿者:genpachi55
2005/ 7/ 5 23:13 メッセージ: 8411
これは beknch さんの 8389 に対する返信です
しつこいようで恐縮ながら、またまたトロンボーン関連の話を持ち出します。この楽器には強い愛着を抱いているので、つい取り上げたくなるのです。

Tb経験者に共通していることかもしれませんが、ワーグナー作曲『タンホイザー』序曲を聞くと、血が騒いで全身に活力がみなぎってきます。Tbは、吹奏楽曲では中低音楽器の要として活躍するものの、オーケストラ曲ではまったく使われない場合も少なくないし、使われたとしても出番が少なくてあまり目立たない。ところが、『タンホイザー』序曲ではTbが珍しく主役級の役割を演じるため、この作品を聞いていると鬱憤が晴れて気分が高揚してくるのですね。楽器の鳴りがよい音域でカッコイイ旋律が朗々と奏されるのですから、Tb経験者がじっとしていられる訳がありません。私など血が騒ぎすぎるので、聞き終わるとリポビタンDを一気に飲み干し、脱兎のごとく駆け出して一目散に病院へと向かい、大量に血を抜いてもらいます。そうしないと興奮が収まらないのです。

>ライスカレーと言う場合は カレー屋さん、カレーライスと言う時は
>お百姓さんと言う風に重点・力点が違う人が命名したのでしょうか?

このサイトが多少は参考になります。
http://www.sbsoken.com/siryo/curry-QA/text/currybunka2.htm

>それにしても ライスハヤシ と言うのにはお目にかかったことはあり
>ません。これは ハヤシ屋 さんが少ないからなのか。

下記サイトの説明を読んでみてはいかがでしょうか。
http://unchiku.gozaru.jp/unchiku/054.html

余談ながら、「肉ジャガ」は「ジャガ肉」より語呂が良いから使われているのだろうと私は想像します。ジャガイモと肉は、おそらく主従の関係にはなく、対等なのではないでしょうか。

通俗名曲大好きです
投稿者:kamakura_nadeshiko
2005/ 7/ 6 1:28 メッセージ: 8412
これは y_bagus_m さんの 8391 に対する返信です
みなさまの挙げられた曲目を拝見しますと、やっぱり「ファイト一発!」にふさわしいのは、「明朗快活で、シンプルだけど、構成がしっかりしている曲」という共通項があるようですね。
また、圧倒的に長調で、金管や打楽器が派手派手しく前面に出てくる曲が多いというのもうなづけます。
結果として、私の大好きないわゆる「通俗名曲」が多くなるのも当然でしょう。
私も何曲か追加させていただきます。

●バッハ/ミサ曲ロ短調より「いと高きところには神に栄光」
●バッハ/「クリスマス・オラトリオ」第1部より”歓喜の声をもって喜び歌え”
●ヘンデル/オラトリオ「メサイア」より”ハレルヤ”
●ベートーヴェン/ヴァイオリン協奏曲第3楽章
●ロッシーニ/歌劇「盗むかささぎ」序曲
●ヴァーグナー/歌劇「タンホイザー」より大行進曲
●ヴェルディ/歌劇「アイーダ」より大行進曲
●サン・サーンス/交響曲第3番第2楽章U
●チャイコフスキー/交響曲第4番第4楽章
●チャイコフスキー/交響曲第5番第4楽章
●チャイコフスキー/交響曲第6番「悲愴」第3楽章
●チャイコフスキー/イタリア奇想曲
●ドヴォルザーク/交響曲第8番第4楽章
●ドヴォルザーク/交響曲第9番「新世界より」第4楽章
●ズッペ/喜歌劇「軽騎兵」序曲
●ヴァルトトイフェル/ワルツ「女子学生」
●R.シュトラウス/交響詩「英雄の生涯」
●ストラヴィンスキー/舞踊組曲「火の鳥」より”カスチェイの手下たちの凶悪な舞踏”
●ウォルトン/序曲「ポーツマス岬」
●エルガー/行進曲「威風堂々」第4番(ポピュラーな第1番に劣らず荘厳な格調があります)
●シベリウス/交響曲第2番第4楽章
●シベリウス/交響曲第5番第4楽章
●シベリウス/交響曲第7番第4楽章

ナクソス・ウェブ
投稿者:y_bagus_m
2005/ 7/ 6 2:27 メッセージ: 8413
これは somcomp21 さんの 8395 に対する返信です
>元気一発、ハイテンションの曲といえば、
>僕はワグナー「ローエングリン」第三幕への前奏曲。

お、出たな、天敵ワーグナー!
あ、天敵と言っても一方通行で、もちろん先方さんは私のことなど天敵だなんて
全然思っていないと思いますけど… って、当たり前か
何せ家にはワーグナーのCDは約1/4枚 しかありません。
ローエングリンの第三幕なんて言われたって…

と言うわけで、久しぶりに行ってみました、ナクソス・ウェブ。
で、聴いてみると… (カール・ムック指揮のえらい古い演奏でした)
あ、知ってるぅ〜!
この曲なら、私でも聴いたことがあります。

ついでに、と言っては何ですが、「リエンツィ」序曲も聴いてみました。
実は私、この曲は昔演奏したことがあるのです。
どんな曲やったかな〜? と、クリック。
開始直後、「ん〜、こんな曲やったっけ? 覚えあらへんな〜…」
開始約2分後、「なんかブルックナーみたい…」
しかし、開始3分後、「そうそう、これこれ!」。
主旋律の後ろで ♪タリヤラッ、タリヤラッ、タリヤラッ、タリヤラッ♪ と弦がやるのですが、
あれが嫌で嫌でたまらなかったのを思い出しました。
(だって難しくって、面白くないんだも〜ん!)

… と、この曲を聴いているとそれを思い出して元気がなくなってしまうので、
早々に切り上げて、今またローエングリンに戻ったところです。

>すっかりゴジラのテーマの作曲家で有名になってしまった作曲家ですが・・・

そうですね。 私の中でも、「伊福部=ゴジラ」の公式ができあがっています。

>伊福部昭/日本狂詩曲(1935)

当然のことながら、私 知りません。 エッヘン!

>ナクソスの日本人作曲家シリーズでようやく買う気力が沸いて買いました!!

う〜む、何たる偶然。
上記の通り、今まさにナクソス・ウェブを開いているところではないですか。
これは「伊福部を聴け!」 という神のお告げに違いない。
で、早速見てみると、ありましたよ。
「AKIRA IFUKUBE: JAPANESE RHAPSODY」、これですね。 2曲1組の曲のようです。
まずは、1曲目、「NOCTURNE」。
日本のお囃子っぽいメロディが聞こえてきますが、これはおおよそ「ファイト1発!」
という感じではありません。
次に2曲目、「FETES」。
これですね、somcompさんがおっしゃっていたのは。
確かに、最初から最後まで一貫して「お祭り!」です。

>結局皆様ご期待のノイズキャンセリングはいまだ保留になっております・・

そうですか。 では、ここは一つ気長に待つことにしましょう。
と、あくまでもsomcompさんが買ってから買うかどうか決めようというセコい私…

アンコールで聴きたい曲。
投稿者:fushin_doraku
2005/ 7/ 6 8:24 メッセージ: 8415
これは skayuri69 さんの 8409 に対する返信です
skayuri69さん、こんにちは。

>昔、さけるチーズの挿入歌だった
>曲(アバウトでごめんなさい凹)
>が分かる方いらしゃいませんか??涙

こちらがヒントになるのでしょうか?
http://npo.s12.xrea.com/ongakukan/jb_3.htm

この曲も、ウキウキ、ワクワクな曲ですね。
アンコールで演奏されると、盛り上がった気分のまま会場を後にできますし。
うーん、でも最近はあんまり聴いてないなあ。


アンコールでは、小品のファイト一発系が演奏されると嬉しいです。
ベルリオーズの「ハンガリー行進曲」に、チャイコフスキーの「エフゲニー・オネーギン」のワルツ、等々。
で、盛り上がった後には、ちょっと一杯行くと。

マチネなんかだと、特にこれが愉しみ。
(なんだけど、最近全然行ってないな〜(涙)。)

イケイケドンドン
投稿者:from_ojp
2005/ 7/ 6 13:42 メッセージ: 8416
これは fushin_doraku さんの 8415 に対する返信です
元気の出る曲というと、
クラシックの小品にたくさんありますね。
スッぺの「軽騎兵」後半、
ビゼー「アルルの女」ファランドール後半、
シベさんの「フィンランディア」後半。

あらら後半ばっか。

で、勇壮な気分になるのは
ベトさん「英雄」終楽章、
ドボさん「新世界より」終楽章冒頭、
チャイさん「第5」終楽章再現部から。

これも後半ばかりなり。

スメタナの歌劇「売られた花嫁」序曲は、
出だしからイケイケドンドン。
その昔コンサートホールソサエティで購入した
17センチ盤でよく聴いたものです。

やっぱりファイト一発な曲はいいですね。
生きてることが楽しくなる。
僕の生理が単純なだけかも知れないけんど。

30年(弱)目の再会
投稿者:y_bagus_m
2005/ 7/ 6 20:52 メッセージ: 8418
これは manetaargerich さんの 8397 に対する返信です
>ハチャトウリアン「ガイーヌ」より「レスギンカ」なんてどうでしょう?

>いくつか聴いた中では、ジャンスク・カヒッゼ指揮のボリショイ歌劇場管盤の
>ドラム叩きまくり、金管咆哮しまくりの演奏が一番スカッとします。

マネタさん、ZAKKYOさん、感謝!
… と、いきなり感謝されても困ってしまいますよね。

今をさかのぼること30年近く前、モスクワ放送交響楽団の演奏会に行きました。
その演奏会、ただ「やたらに金管の威勢が良いなぁ…」という印象しかなく、
プログラムさえ覚えていないのですが、その日アンコールでやったこれまた
やたら威勢の良い曲だけは耳に/頭に残っていました。
(なんせ、同じ曲を2回続けてやりましたからね、アンコール)
そのワイルド且つ輝かしい魅力に圧倒されたものです。

おそらくアンコール曲を演奏する前に指揮者が (指揮者の名前も覚えていません…)
曲名を告げたのでしょう、初めて聴く曲でしたが、どうやらハチャトゥリアンの曲
らしい ということはわかりました。
その後、ガイーヌや仮面舞踏会等ハチャトゥリアンの曲のディスクを聴いてみたりも
したのですが、あの太鼓がバンバカ鳴って、ホルン(?)が
ラーシドシドシラ/ラミーレドシドレドシ…
と叫ぶ、件の曲には出会うことができませんでした。
30年近く経った今でも、ふと 「あの時のあの曲は一体何だったのだろう?」と、
自問することしばしば。

そこに、昨日のマネタさん、ZAKKYOさんの書き込みです。
「!」と来た私は「レスギンカ」のMIDIを探し出して聴いたところ、まさにこの曲だった…
というわけです。
(ちなみに、私の持っているナクソスのガイーヌ、この曲も、「バラの娘たちの踊り」も
収められていません、プンプン!)

と言っても、この曲 前回の「元気が出る曲」の時にZAKKYOさんが挙げてくださって
いたのですね。 私も、「レスギンカ、モアキンカ」 とかって、例によってバカなことを
書いたような記憶がないでもない。
しかし、その時にはこの曲があの曲だったとは気付きませんでした。
今回そうだとわかったのは、マネタさんが曲名を挙げてくださり、更にZAKKYOさんが
具体的な曲の描写をしていただいたという二段攻撃があったからこそ。
いやいや、30年来の謎が解けました。 感謝!!

くろがね
投稿者:y_bagus_m
2005/ 7/ 6 20:58 メッセージ: 8419
これは kiso_nenkin さんの 8400 に対する返信です
>マリス・ヤンソンス/コンセルトヘボウのコンサートでアンコールとして演奏されたのが
>田吾作の名演記録に残っています。

確か、メインがブラ2 のコンサートでしたよね。

>なんと人の記憶とは曖昧なものなのか!

そうですね。 私も 「あの時この場所はこんなだった」 という思いこみを持っていたに、
後でそれを検証する機会があった時に、「えっ?!」と思うことしばしば。
時には他の人との記憶が食い違い、「Aだった!」、「いや、絶対Bだった!!」と
やりあうことも。
でも、そんな時は結局どちらだったかわからず、うやむやになるのですけど…

ところで、田吾作さんが聴かれたハイティンク/ロンドンPOのコンサート、
すんごいヘビィなプログラムですね。
オケコン、ブラ1というどちらもメインになり得る曲を並べた上に、これまた力みなぎる
エグモント、これだけでもお腹一杯、消化不良になりそうなのに、それに加えて
>今でも知らないベネットの「オーバード」という曲
ですもんね。
お題に当てはめると、「元気が出る」というより、「演奏する側にも聴く側にも元気が
要求される」プログラムですね。 終了後は皆ぐったり… でしょう。

>ハンス・ロット:交響曲〜第3楽章

もっちろん、私は聴いたことがありません。
どんな曲なのかな〜?

>ブル8と巨人の第2楽章を足して2で割った曲という感じといったらいいでしょうか

う〜む、ますますわからなくなってきた…

>守るも攻めるも
>これほど元気の出るものもない。

kiso_nenkinさん、軍艦行進曲で元気がみなぎるのですか?
私の知り合いにもいました、この曲を聴くと血が騒ぐ人。
暇があれば行くって言ってたなぁ、パチンコ屋。

>黒鉄(くろがね) 鉄 Iron 

「くろがね」というと、私が小学校の頃 「くろがねリビングデスク」という学習机の
CMがテレビでしょっちゅう流されており、少年バグース、けっこう欲しかったです。
スキーの歌 ♪や〜ま〜は、しろ〜がね〜、あ〜さひを あ〜びぃて〜♪ を
♪や〜ま〜は、くろ〜がね〜、リ〜ビングデ〜スゥク〜♪ と歌ったものです。
皆さんも歌ったでしょ…?

歌詞
投稿者:y_bagus_m
2005/ 7/ 6 21:03 メッセージ: 8420
これは fushin_doraku さんの 8404 に対する返信です
>序に「ヴァルキューレの騎行」も。

いかに天敵ワーグナーと言えど、ワルキューレの騎行は知っています。
この曲もテンション高いですよね。

>「ウィリアム・テル」の第四部のTrも元気が出ますね。

私、「ウィリアム・テル」序曲って、てっきりあのTrから始まるものだとばかり
思っていました。 初めてきちんと聴いた時にそれが中々出てこないので、
「詐欺だ!」 と怒り狂ったものです。
ま、第九を初めて聴いた人が、あのメロディの登場を待たされる時間と比べれば
ずっと短くて、まだましなのですが。

>「ローン・レンジャー」で覚えたのですが。

ローンレンジャー。
http://loanranger.exblog.jp/i1

シンガポールあたりではサラ金の暴力取立てを「ローン・シャーク」というのですが
(英国、米国でもそう言うのかな?)、 ローン・レンジャー と言うと、ローン・シャークと
戦ってくれる正義の味方? なんて、想像してしまいます。

>宇宙人の侵略に対抗する地球人レジスタンスが決起する際のBGMとして、
>この曲が使われてました。 (しかも、歌詞付!)

運命の第4楽章に歌詞が付くのですか? それは面白い。

>この歌詞付バージョンの「運命」、手に入らないかなあ。

普請道楽さん、お任せください。
オリジナルは手に入らなくとも、不肖このバグース、普請道楽さんのために
私なりの物を作ってみました。 お聞きください。

♪みーんーなーでやーっつけろー、ゆっくぞー、がんばれー、
宇宙人などおい散らせ〜、みんなで地球をまもろおー…♪
(運命第4楽章、冒頭のメロディで)

さあ、これで皆さん、これからこの歌詞を口ずさむことなしに、運命の第4楽章を
聴くことはできない体に…

献血前にこの1曲
投稿者:y_bagus_m
2005/ 7/ 6 21:10 メッセージ: 8421
これは genpachi55 さんの 8411 に対する返信です
>* プロコフィエフ ピアノ協奏曲 1番 1楽章冒頭

プロコフィエフは殆ど聴いたことのない私、なぜだかこの曲、しかもこの楽章だけは
知っていたりなんかします。
冒頭からの同じ音形の繰り返しがあなたの元気を盛り立てる… ってか?

>ベートーベン 皇帝 の 第二楽章。

第1楽章ではなく、第2楽章ですか。
この曲は究極の鰯 いや、卑し じゃない、癒しの音楽ですよね。
確かに、「ファイト一発!」と気合を入れるにはイケイケ音楽… とは限らない。
心優しい音楽に心を癒され、明日の元気の素とする というのもありですね。

>いきなりカテズレですが、今晩、独立記念日花火がご近所であったのです。

そうそう、米国では「独立記念日休暇」なのですね。
仕事のことでこちらに住んでいる米国人にメイルを送ったところ、
「今休暇でハワイに帰ってまんねん」 (えーとこのご出身でんなぁ…)
という返事が来てました。

>あの!!!

skayuriさん、初めまして。

>昔、さけるチーズの挿入歌だった曲(アバウトでごめんなさい凹)

う〜む、まったくわからん…
と思っていると、普請道楽さんから回答が寄せられましたね。
ハンガリー舞曲第5番と言えば、昔々その昔、スティームアイロンのCMにも
使われていたのを覚えています。

>Tb経験者に共通していることかもしれませんが、ワーグナー作曲『タンホイザー』
>序曲を聞くと、血が騒いで全身に活力がみなぎってきます。

「ファイト一発!」、このお題、ワーグナーの曲の登場回数が多いようですね。
確かに「タンホイザー」序曲のあのメロディは私でも聴いていて高揚感を覚えます。

>私など血が騒ぎすぎるので、聞き終わるとリポビタンDを一気に飲み干し、
>脱兎のごとく駆け出して一目散に病院へと向かい、大量に血を抜いてもらいます。

源八さん、これからはこの曲、献血前に聴くようにされてはいかがでしょうか?

日本カレー裏物語
投稿者:y_bagus_m
2005/ 7/ 6 21:30 メッセージ: 8422
これは genpachi55 さんの 8411 に対する返信です
>ライスカレーと言う場合は カレー屋さん、カレーライスと言う時はお百姓さん

>このサイトが多少は参考になります。

カレーライス? ライスカレー?
いまだに度々議論されるこの問題ですが、料理歴史研究家である私の長年に渡る
研究の結果、下記のことが判明したことをお伝えしておきます。

一般に日本語や英語、中国語では修飾する言葉は修飾される言葉の前に
置かれますが、マレー語/ インドネシア語ではその逆になります。
(もしかすると、他の東南アジア言語もそうかもしれません。)
例えば、「焼き飯」 という言葉、中国語では 「炒飯」、英語では 「FRIED RICE」と、
いずれも「飯」が後に来ます。
いずれも概ね「炒めた飯」というような意味で、主体は「飯」、それを修飾する言葉が
「焼き/ 炒/ FRIED」 であるわけです。
ところが、これをマレー/ インドネシア語で言うと、「NASI GORENG」。
「NASI」 は「RICE」 のこと、「GORENG」 は「FRY」 のこと。
日/中/英語とは異なり、主体の「飯」が修飾語の「焼き」よりも先に来るのです。

さて、今やラーメンと並んで日本の「国民食」として定着したカレーですが、
元々カレーの本場インドから日本に直接持ち込まれたわけではなく、明治時代だか
大正時代だかに日本海軍がイギリス海軍が食べていたカレーを見習ったのが
最初であると 言われており、私もその説にケチをつける気は毛頭ありません。
しかし、一般にはあまり知られていませんが、実は当時その英国勢とは異なる
別の勢力があったのです。
それはマレーシア/ インドネシアから北上してきた東南アジアカレー。
おそらく、沖縄辺りを経由して本土に持ち込まれたと推察されます。
マレー/インドネシア語でカレーライスは「NASI KARI」。
しかし、「ナシ・カリ」では日本人には何のこっちゃわからない。 そこで、それを語順
をそのままにハイカラ英訳して、「ライス・カレー」 と呼ぶようになったわけです。

ところで、同じような経緯で持ち込まれた料理の名残が沖縄に残っています。
それは「ゴーヤ・チャンプルー」。
ゴーヤとはご存知のように沖縄の方言で「苦瓜」のことですが、「チャンプルー」とは
元々マレー/インドネシア語で「混ぜる (CAMPUR)」という意味。
(ちなみに、これがさらに長崎まで北上して「ちゃんぽん」になったと思われます)
ここでもやはり「チャンプルー・ゴーヤ」 とはならず、「ライス・カレー」 と同じく、
料理の主体たる「ゴーヤ」 は修飾語の「チャンプルー」 の前に来ていますね。

さて、話はカレーに戻ります。
上記のような経緯で、日本では英国から来た「カレー・ライス」 と東南アジアから来た
「ライス・カレー」 の二大勢力がしばらく熾烈な(?) 戦いを続けていたのですが、
いかんせん日本人の欧米指向には勝てず、東南アジアの「ライス・カレー」 は
次第に旗色が悪くなり、最終的には「カレー・ライス」 の圧勝となったのです。
味の面でも、本来ココナツミルクで味を調える東南アジアカレーは、ココナツミルクが
手に入りにくい日本ではその本領を発揮することができなかったことも敗因の
一つかもしれません。

しかし、今でも「ライス・カレー」 と呼ぶ少数の人々は確実に存在するようです。
「ライス・カレー」派の人々が西日本〜南日本に多く見られるのは、上記のように
東南アジアカレーが沖縄を経て、(おそらく) 九州に上陸した という歴史的背景に
よるものなのですね。
今は「カレー・ライス」という呼び方が圧倒的多数を占めていますが、
ここ数年の韓流ブームにも見られるように、今 より多くの日本人の目が確実に
アジアに向けられているようです。
今後何らかのきっかけで「ライス・カレー」が逆転しないとも限りません。

な〜んちゃって…
もっともらしい話… ではあるでしょ?

イケドン
投稿者:y_bagus_m
2005/ 7/ 6 22:06 メッセージ: 8423
これは from_ojp さんの 8416 に対する返信です
>通俗名曲大好きです

私もです。 と言うより、通俗名曲しか知らない… というのが実情ですが、私の場合。

>私も何曲か追加させていただきます。

これまた、威勢の良い曲がずらりと並びましたね。
(と言いつつ、私が一度も聴いたことのない曲も混じっていたりなんかするのですが。)
これらの中では私としては、やはりチャイコフスキーやドボルザークあたりに
「ふむふむ…」を感じます。

ところで、かまくらなでしこさんが前の書き込みで挙げられていた
>ボッケリーニ/マドリッドの帰営
実は私もこの曲が大好きで、今までに何度となくこのトピで「好きや〜」と書いてきました。
ここで挙げてくださったのを機会に、久しぶりに聴いてみました、ギター五重奏曲で。
で、その感想。
これはこれで良いのですが、やはり私は昔々聴いたカラヤン/ベルリンPOの
大編成による弦楽合奏版が懐かしい。

>アンコールでは、小品のファイト一発系が演奏されると嬉しいです。

そうですね。 私がさっき書いた「レスギンカ」なんてまさにその通りでした。
その一方で、しみじみ系のアンコールもまた良いものですね。

>イケイケドンドン

フロムさん、確かに後半ばっかですね。
でも、音楽の構成上それはそれで納得 ですよね。

>スメタナの歌劇「売られた花嫁」序曲は、出だしからイケイケドンドン。

「売られた花嫁」ですか。
私はこの曲は聴いたことがありませんが、同じく出だしからイケイケドンドンで
思いつくのが「ルスランとリュドミラ」。 この曲もまたすんごいですね。
これを一糸乱れず演奏できればかっこいいだろな〜。

些細
投稿者:fushin_doraku
2005/ 7/ 7 8:27 メッセージ: 8424
これは y_bagus_m さんの 8391 に対する返信です
>「ファイト!」 的物語を題材にした曲


・ヴェルディ「オテロ」の第3幕、ファンファーレと共に「レオン、ディ、サン・マルコ!」(でしたっけ?お達者!)と合唱が出てくる辺り。
・同じくヴェルディ「アイーダ」第1幕、「勝ちて還れ」のちょい前の合唱。
・ベルリオーズ「トロイ人」の第3幕の最後、ムーア人との戦いに出て行く場面。
・バーンスタイン「ウェスト・サイド・ストーリー」のクィンテット。

これらの後の静か〜な曲との対比もあって、盛り上がります。

今は、CDでどこのトラックだか出せば済みますが、LPの頃はここの処だけ聴きたくて、LPの端から何mm位に針を下ろせば良いか大体覚えていたような気がします。
当時は、そんな些細な事も覚えられるほどに記憶力があったのに…。

> くろがね
投稿者:mitakasyun
2005/ 7/ 7 18:27 メッセージ: 8425
これは y_bagus_m さんの 8419 に対する返信です
私の場合机ではないのですが・・・

力の出る曲と言うことで、タイトルにも力と書かれている関係で
これなどどうでしょうか?

1.くろがねの力
2.(運動会などでお馴染みの)若い力

なんともすっきりした力の出る曲だと思います。
若い力などは時たまなぜか口ずさんだりします。

一糸
投稿者:genpachi55
2005/ 7/ 7 23:57 メッセージ: 8426
これは y_bagus_m さんの 8423 に対する返信です
>私はこの曲は聴いたことがありませんが、同じく出だしからイケイケドンドンで
>思いつくのが「ルスランとリュドミラ」。 この曲もまたすんごいですね。
>これを一糸乱れず演奏できればかっこいいだろな〜。

だいぶ前のことですが、NHK−FMで『ルスランとリュドミラ』序曲を聞いてぶっ飛びました。演奏者はムラヴィンスキー指揮レニングラード・フィル。なぜぶっ飛んだのかというと、掛け値なしの超特急だったからです。とにかく速い速い。「のぞみ」でさえ置いてきぼりを食いそう。しかも、ライブ録音なのにアンサンブルが乱れていない。とても人間業とは思えませんでした。一糸まとわぬ・・・いや一糸乱れぬ演奏とは、正にこのようなものを指すのです。ムラヴィンさんはレニ・フィルに長年君臨して、当名門オーケストラを厳しく鍛えたそうですが、その成果を如実に物語っているのがこの演奏かもしれません。見るからに怖そうなムラヴィンさんにジロッとにらまれたら震え上がってしまうでしょうから、皆さん必死に練習したのでしょうね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005EINI/qid=1120711159/sr=1-3/ref=sr_1_2_3/249-6909973-7999551

すでに指摘されているように、チャイコフスキー交響曲第4番第4楽章も景気の良い音楽です。特に、生演奏で聞くと大太鼓の力強さに圧倒されます。私が所属していた吹奏楽部で使っていた大太鼓は、アマチュア向けの普及品だったのでしょう。至近距離で聞いてもズシリとは響きませんでした。しかし、プロ・オーケストラが使う大太鼓の音は、何十メートルか離れて聞いても、全身に風圧を感じるほどの重みがあります。私のような音楽ファン兼オーディオ・ファンは、そのような重量感にしびれてしまうのですね。えっ、しびれるのが好きなら毒キノコでも口にしろって? 機会があったら実験してみます。

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 7/ 8 10:26 メッセージ: 8427
これは mitakasyun さんの 8425 に対する返信です
>>「ファイト!」 的物語を題材にした曲

普請道楽さんが挙げられた4曲の中で私が知っているものと言えば、
ウェストサイドストーリー (西城故事)。
このクインテットはジェット団とシャーク団の決闘直前の高揚した
気分を伝えるかっこいい曲ですね。
初めて聴いたときは、「あの曲とこの曲繋いで… 無理やりやんけ!」
という感じもしましたが…

>LPの頃はここの処だけ聴きたくて、LPの端から何mm位に針を
>下ろせば良いか大体覚えていたような気がします。

「えーっと、2曲目の大体このあたり…」 とか思いながら、恐る恐る針を
落ろそうとすると、緊張のあまり手が震えて思わず針をあらぬところへ
落としてしまったりしたものです。
「ボツッ!!」 と言う音がスピーカーから聞こえてくると、
「オー、マイガー!」モノでした。

>若い力

MIDIを探して聴いてみました。
「運動会などで御馴染み」とのことで、国民体育大会の定番だそうですが、
私にとっては前半は聞き覚えがありませんでした。
後半は「聞いたことがあるようなないような…」。
それにしても、こういった曲が次々と(?) 登場するのは、
やはりミタカさんがブラバンをやっておられた、そしてこういった曲を
演奏された所以なのでしょうか。

ハンガリー連鎖
投稿者:beknch
2005/ 7/ 8 13:48 メッセージ: 8428
これは genpachi55 さんの 8426 に対する返信です
>>思いつくのが「ルスランとリュドミラ」。 この曲もまたすんごいですね。
>NHK−FMで『ルスランとリュドミラ』序曲を聞いてぶっ飛びました。

よおし出ました。この曲は ファイト一発 にうってつけですね。
「元気と言えば」 の時も筆頭に挙げたので今回はダンマリにしてました。
それにしてもムラビンスキーの演奏は凄そうですね。是非入手したいものです。

いつか書きましたが、私は マゼール のライブが印象に残っています。
FM から録音したのはかれこれ30年程前になりますか。
最初から速めですが、最後の追い込みでスピードアップ。
見ていた人がオケが乱れるのではないかと冷や汗モノだったそうです。

>ハンガリー舞曲5番

1番も5番と同じで短調だけど、血を騒がせます。
6番は長調で爽快にはずみますね。
キーシンのピアノは大概凄いですが、ピアノ連弾の CD を入手したい
と前から思いつつ実行できてません。誰のがいいのでしょうか?

ハンガリーと言えば、
リスト の ハンガリー狂詩曲の 2番、6番、15番あたりの盛り上がり部も息を
飲む迫力です。 ただ、メリハリのスロー部があるので曲全体としては
情緒込みになります。シフラ で久しぶりに聴いてみるかな。

更に、ハンガリーと言えば、
「白鳥の湖」 の 第3幕で登場する ハンガリーの踊り は良いですね。
前半のゾクゾクするようなメロディが特に良いのですが、対する後半の
弾み具合への変化も良い。
この 「白鳥の湖」 にも ファイト一発 の曲が多く登場します。
序曲が終わった後の第一幕一曲目からノレますし、男性が大踊りを披露する曲
も豪快です。オディールがひたすら片足で回転を繰り返す時の曲も。

>カレーライス? ライスカレー?
>いまだに度々議論されるこの問題ですが、料理歴史研究家である私の長年に
>渡る研究

またまた専門家としての学説をぶち上げましたね。
それにしても、ナシ・ゴレン とはそう言う順番だったんですね。
「ドリアン」 というインドネシア料理店で串とともによく食べましが、
ナシ が ライス だと言うところまでは考えていませんでした。

威風堂々
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 7/ 8 15:37 メッセージ: 8429
これは kamakura_nadeshiko さんの 8412 に対する返信です
本日はいまいち元気が出ないので、昼食に「威風堂々」を聴きながらカレーを食べてきたら、なんか活力が沸いてきました。

>●エルガー/行進曲「威風堂々」第4番(ポピュラーな第1番に劣らず荘厳な格調があります)

そういえば「威風堂々」の2番〜5番って聴いたことないけど、いったいどんな曲なんだろう? 葬送行進曲なんて入っていたりして。(んなわけないか)
それと英題の「 Pomp & Circumstance」がどうして「威風堂々」になっちゃうんでしょうね?

この第1番ですが、1stVnと2ndVnの掛け合いが結構面白く、旧式配置のオケ編成で聴くとなかなかいいですよ。
ちゃんとオルガンまで入ったフルオケで実演を聴いたら、さぞかし楽しいだろうなあ。プロムスのフィナーレで合唱入りなんか聴いたら涙が出てきちゃうだろうなあ。

ルスラン
投稿者:y_bagus_m
2005/ 7/ 9 10:18 メッセージ: 8430
これは beknch さんの 8428 に対する返信です
>『ルスランとリュドミラ』

私もムラビンの演奏、何かの機会で聴いたことがあります。
と言うか、初めて聴いたのがその演奏だった… のかな?
マゼールのは聴いたことはありませんが、
おそらくライブならではのスリリングな演奏なのでしょうね。
この曲を涼しい顔して、汗一つかかずに完璧に演奏し、
さっとステージから去って行ったりしたらしびれちゃいますね。

>すでに指摘されているように、チャイコフスキー交響曲第4番
>第4楽章も景気の良い音楽です。

少年バグースガカラヤン/ ベルリンPOのコンサートで聴き、
その後で熱を出した曲です。
輝いてましたねぇ、ベルリンPOの音。

華麗と事情
投稿者:y_bagus_m
2005/ 7/ 9 10:41 メッセージ: 8431
これは ZAKKYO2000 さんの 8429 に対する返信です
>この 「白鳥の湖」 にも ファイト一発 の曲が多く登場します。

胡桃割は好きで、シーズンにはけっこう組曲を聴いたりなんかするのですが、
白鳥の方は、「情景」、「ワルツ」、「五羽の白鳥の踊り」くらいしか思いつきません。
「ファイト一発!」な印象があまり無いので、今度きちんと聴いてみましょう。
(と言っても、これも組曲しか持っていませんが)

>>カレーライス? ライスカレー?
>またまた専門家としての学説をぶち上げましたね。

料理歴史研究界の宇野コウホウと言われる私の研究成果に一点たりとも
迷いはありません。
但し、迷いは無くとも、誤りは無いとは限りませんけど。

>>●エルガー/行進曲「威風堂々」第4番
>>(ポピュラーな第1番に劣らず荘厳な格調があります)
>そういえば「威風堂々」の2番〜5番って聴いたことないけど、
>いったいどんな曲なんだろう? 

私も聴いたことないですねぇ。
それどころか、「威風堂々って、1曲だけじゃなかったんだっけ?」
という有様。
ここは一つ、またナクソスウェブのお世話になってみます。

>英題の「 Pomp & Circumstance」がどうして「威風堂々」になっちゃうんでしょうね?

「どうして?」の答えにはなっていませんが、辞書には下記のように載っていました。

…あれっ、貼り付けたら投稿できなくなってしまいます。
コピペはまたの機会に。

>プロムスのフィナーレで合唱入りなんか聴いたら涙が出てきちゃうだろうなあ。

プロムスのあれ、何度見ても羨ましく妬ましい光景です。

要モザイク>一糸
投稿者:as_dsch
2005/ 7/ 9 11:56 メッセージ: 8433
これは genpachi55 さんの 8426 に対する返信です
kamakura_nadeshikoさん、こんにちは。

>ウォルトン/序曲「ポーツマス岬」

おお!これは田吾作も大好きです。
どうしてこの天下の名曲が余り知られてないのでしょう・・・英国といえどもクラシック音楽では田舎扱いだからだろうか?
田吾作が初めて聴いたのは、勘違いで「お懐かしや」と思ったジョン・プリッチャード/ロンドン・フィルのコンサートでした。
元気がよく親しみやすいものですね。

源八さん

>なぜぶっ飛んだのかというと、掛け値なしの超特急だったからです。とにかく速い速い。「のぞみ」でさえ置いてきぼりを食いそう。しかも、ライブ録音なのにアンサンブルが乱れていない。とても人間業とは思えませんでした。

ムラヴィンスキー初来日の時の聴衆も、アンサンブルの見事さと猛スピードに唖然としたようです。
ムラヴィンスキー/レンフィルの録音は本当に第一級のもので、速くてもアンサンブルが乱れないことだけでも驚異なんですが、加えて流れの自然さがあって音楽的であり、これは驚異を超えた脅威です。

田吾作はコバケン/ハンガリー国立交響楽団のコンサートのアンコールで「ルスランとリュドミラ」を聴いたことがあります。
その時はコバケンが聴衆に「オケにはできるだけ速く弾くように言いました」と言ってから指揮を始めました。
確かに速さを愉しむことはできましたが、アンサンブルは乱れ、そのせいでテンポが変化する部分で音楽がブツギリになってました・・・まあアンコールだったから気楽に聴けて充分に愉しかったけど。
ムラヴィンスキー/レンフィルの録音は、その見事さ故に気楽に聴けませんが、これは決して悪いことではないと思います。

>一糸まとわぬ・・・いや一糸乱れぬ演奏とは、正にこのようなものを指すのです。

一糸乱れぬ演奏は素晴しいが、一度女性だけのオケの一糸まとわぬ演奏というのを「見て」みたいものです・・・さすがにウィーン・フィルはご勘弁で、どうしてもやるならモザイクを入れてほしいというか、映像はいらない。

ところで、速さ競争ということでは「ルスランとリュドミラ」以外にもkamakura_nadeshikoさんが挙げた「売られた花嫁」と「フィガロの結婚」があります。
田吾作はこれらを「スピード競争用三大オペラ序曲」と呼んでいます。
「売られた花嫁」は、式台に小型扇風機をつけて指揮するので知られたスベトラーノフ/ソビエト(当時)国立交響楽団で聴いたことがあります。(このコンサートではブラームスのドッペル・コンチェルトとタコ5が演奏され、そしてアンコールがハチャトリアンの「ファイト一発」のレズギンカでした!)
「フィガロの結婚」は序曲単独をコンサートで聴いたことはなく、オペラで聴いたことがあるだけです。

>すでに指摘されているように、チャイコフスキー交響曲第4番第4楽章も景気の良い音楽です。

これもムラヴィンスキー/レンフィル(グラモフォン)にはぶっ飛びますね。
田吾作は他の録音(Revelation)のほうが全体としては好きですが、こちらも終楽章は狂気の如き怒涛の攻撃的速さです。
尚、バーンスタイン/イスラエル・フィルのものは別の意味でぶっとびであり、納豆とオクラと大和芋をまぜたような演奏です・・・「ゲテモノ」という分類に入るものです。

比較
投稿者:genpachi55
2005/ 7/ 9 15:20 メッセージ: 8435
これは as_dsch さんの 8433 に対する返信です
田吾作さんの「速さ競争」という表現にピンときて、『ルスランとリュドミラ』序曲の演奏を何種類か試聴してみたところ、ムラヴィンスキー&レニングラード・フィルは最速ではないことが判明しました。参考までに五種類の演奏を紹介しておきます。五番目はブラスアンサンブル版です。

http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/B000004AS3/qid=1120821799/sr=1-2/ref=sr_1_2/103-9050263-4374258?v=glance&s=classical#product-details (トラック1)
今回試聴した中では最速です。少し無理をしているような気がしないでもありません。演奏者はOrchestra of The ‘New Opr’ Theatre/Evgeni Kolobov と表示されています。

http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/B000001LN5/qid=1120821732/sr=1-1/ref=sr_1_1/103-9050263-4374258?v=glance&s=classical (トラック1)
ムラヴィン&レニ・フィル。トランペットが元気良く鳴っている個所があります。ノートパソコンで聞いた限りでは録音は優秀とは言えません。さらに速い演奏や録音の優れた演奏を知ってしまったからか、かつて聞いたときほど凄みが感じられないのが残念です。とは言え、「驚異的にして脅威的な」演奏を聞いてライバルが対抗心を抱いたであろうことは想像に難くありません。

http://www.towerrecords.com/product.aspx?pfid=1710926 (ディスク1トラック2)
ショルティ&ロンドン交響楽団。速さはムラヴィン&レニ・フィルとほぼ同じ。録音が比較的よさそうなので、ヴァイオリンの響きに輝きが感じられます。冒頭1分だけで判断するのは難しいのですが、ロンドン響の性能は思いのほか優秀なようです。

http://www.towerrecords.com/product.aspx?pfid=1101194 (ディスク1トラック4)
ロンドン・フィル。指揮者は不明。速さは標準的。

http://www.towerrecords.com/product.aspx?pfid=1868169 (ディスク1トラック1)
ファインアーツ・ブラスアンサンブル。テンポはやや遅めながら、ヴァイオリンが弾く旋律をトランペットが軽々と吹いています。高度な技術をさりげなく披露する所がプロの真髄なのでしょう。

ガイーヌ
投稿者:manetaargerich
2005/ 7/ 9 22:35 メッセージ: 8438
これは y_bagus_m さんの 8418 に対する返信です
>(ちなみに、私の持っているナクソスのガイーヌ、この曲も、「バラの娘たちの踊り」も
収められていません、プンプン!)

私も同じ思いをしました。
悔しくて神田古書センタービル内の
新世界レコードという共産圏のCDを扱う店で
ロシアンレーベルの全曲版を買いました。
この曲、吹奏楽版もあります。
吹奏楽の経験のある方がたくさんいらっしゃるようですが、
おやりになった方もいらっしゃるのではないでしょうか?

曲中、3連符のリズムをやっている真っ只中に
私は無関係ですよ〜と言わんばかりに
普通の8分音符の裏拍でバスドラとシンバルが邪魔します。
このタイミングが難しい・・・・。

アイーン
投稿者:nottari_mattari_5625
2005/ 7/ 9 22:48 メッセージ: 8439
これは manetaargerich さんの 8438 に対する返信です
ヤクルトのラミレス!

みぎゃはははははは
みぎゃはははははは

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 7/10 10:38 メッセージ: 8440
これは manetaargerich さんの 8438 に対する返信です
>その時はコバケンが聴衆に「オケにはできるだけ速く弾くように言いました」
>と言ってから指揮を始めました。

それは面白い。
この業界では「ルスラン」をどれだけ速く演奏できるかを競うと
いったような習慣があるのかも。
「やったー、5分の壁を破った!」 みたいな。

>「スピード競争用三大オペラ序曲」

そう聞くと、俄然聴いてみたくなりました、「売られた花嫁」。

>納豆とオクラと大和芋をまぜたような演奏です・・・

けっこう美味しそうに思えたりなんかするのですが…

>『ルスランとリュドミラ』序曲の演奏を何種類か試聴してみたところ、
>ムラヴィンスキー&レニングラード・フィルは最速ではないことが判明しました。

そのうち「ルスラン速弾き(吹き) 世界選手権」なんてのが
開催されるかもしれません。
熾烈な戦いを勝ち残った各国の代表オケが正確さと速さを競う
4年に1度の大イベント。
世界記録はギネスにも載ったりして…

>>(ちなみに、私の持っているナクソスのガイーヌ、この曲も、
>>「バラの娘たちの踊り」も収められていません、プンプン!)
>私も同じ思いをしました。

そうですか。
私が持っているのはナクソス盤なのですが、
他にもあの素敵な曲たちが入っていないディスクって多いのかな?
私がクラシックに目覚めたのが家にあった「剣の舞」のソノシート。
一緒に収められていたのが「バラの少女達の踊り」でした。
ですから、「バラ…」にはけっこう思い入れがあったりするのです。

ところで 私、普通「どのCD」を指すときには「誰々の演奏」と
言うことが多いのすが、なぜかナクソスのCDだけは、
演奏者の名前ではなく、「ナクソス盤」と、レコード会社の名前で呼びます。
そう言えば、私が持っているナクソスのCD、ルーシー・ファン・ダールを
除いて、指揮者/ 演奏者を全く覚えていません。
それだけ、無名の演奏家が多いということなのでしょうが、
同時にナクソスというレコード会社の存在感も大きいのでしょうね。

「威風堂々」第4番ト長調
投稿者:kamakura_nadeshiko
2005/ 7/10 22:25 メッセージ: 8441
これは ZAKKYO2000 さんの 8429 に対する返信です
名曲にも拘らず、確かにあまり録音されていないようですね。
しかし、トリオの旋律の壮麗さは、第1番に勝るとも劣らないものがあると思います。
私が持っているものは、チャールズ・グローヴスがロイヤル・リヴァプール・フィルを振って1976年にレコーディングしたもの(EMI)で、出谷啓さんが書かれたライナーノートによると、チャールズ皇太子と故・ダイアナ妃の結婚式の際演奏されて、日本でも知られるようになったとのことです。

ついでながら、第1番で私が好きな演奏は、@ジョン・バルビローリ指揮ロンドン交響楽団、Aレナード・バーンスタイン指揮BBC交響楽団のものです。
特に後者は、再現部で"Land of Hope and Glory"のメロディーが2度目に繰り返される時、重厚なパイプオルガンの音色がオケ全体にウワーッとかぶさってきて、いかにもバーンスタインらしいダイナミックな演奏になっています。

Portsmouth Point Overture
投稿者:kamakura_nadeshiko
2005/ 7/10 22:35 メッセージ: 8442
これは as_dsch さんの 8433 に対する返信です
田吾作さん、今晩は。

この曲の魅力を語り合える人がいらっしゃるなんてうれしいです。

私の持っているCDはレナード・スラットキン指揮ロンドン・フィルのもので、同じ作曲家の交響曲第1番とカップリングされています(英ヴァージン)。

5分ほどのショートピースですが、冒頭からいきなり生きのいいリズムでスタートし、打楽器や木管が活躍する色彩豊かな楽想が次々と現れて、本当に元気をいっぱいもらえそうな曲ですね。

残念ながら私はまだこの曲をライヴで聴いたことがありません。
というより、日本で演奏されたことがあるのかしら?

若い頃からイギリス音楽に狂っている父の話によると、今から30年ほど前、アンドレ・プレヴィンとロンドン交響楽団が来日した時の東京公演で演奏されたのが多分日本初演じゃないかと申しておりますが、公式の記録では確認出来ていません。

こうした隠れた名曲がもっともっとコンサートで取り上げられるようになるといいですね。

マドリッドの帰営
投稿者:kamakura_nadeshiko
2005/ 7/10 22:44 メッセージ: 8443
これは y_bagus_m さんの 8423 に対する返信です
う〜ん、いいですねえ!
カラヤン盤は私も持っていて、愛聴版のひとつです。
内容は夜警隊の行進を描いたものということですが、比較的ゆっくりしたテンポの第1楽章と第2楽章を聴いて、いつも私が思い浮かべるのは、南国の静かな温泉町の夜の風景です(どうして?って訊かれても困るのですが)。

この曲の白眉はやはり最終楽章の勇壮な楽想だと思いますが、確かこの部分はシェーンベルクだか、ヴェーベルンによって、フル・オケ版に編曲されていたと思います。
昔FMで聴いただけなのですが、カラヤン盤のイメージとは対照的に、遠くから夜警隊の行進が近づくさまを表現したピアニッシモで開始され、隊が近づくにつれて音楽が高潮し、最後はまた静かに去っていく様子を描いたディミヌエンドで終わるという構成だったように記憶しています。
もしご存知でしたら、この編曲版についてもお教え下さい。

補足
投稿者:genpachi55
2005/ 7/11 0:27 メッセージ: 8445
これは genpachi55 さんの 8435 に対する返信です
No.8435に関して説明を補足しておきます。

1.速さについては、『ルスランとリュドミラ』序曲全体の演奏時間を比較したわけではなく、試聴可能な冒頭1分間について述べているに過ぎません。余談ながら、ムラヴィンスキー&レニングラード・フィルのファンとしては、両者の演奏が永遠に最速であって欲しかったと思います。

2.ムラヴィン&レニ・フィルの演奏ですが、田子作さんと私が語ったのは1965年2月21日のライブ録音です。No.8435で紹介した演奏がそのライブと同一であるかどうかは、今のところ確認できていません。

3.「ノートパソコンで聞いた限りでは録音は優秀とは言えません」という個所は、音質はあまり良いとは言えないという意味です。

4.演奏・録音に関するコメントは、本格的なオーディオ装置で聞くと変わるかもしれません。ノートパソコンの音は周波数レンジもダイナミック・レンジも狭いこと請け合いですから。

Pomp and Circumstance = 威風堂々
投稿者:kamakura_nadeshiko
2005/ 7/11 0:42 メッセージ: 8446
これは ZAKKYO2000 さんの 8429 に対する返信です
この訳の原典はシェイクスピアらしいですよ。

前掲のバーンスタイン/BBC響のディスク(DG)のライナーノートを書かれた三浦淳史さんの解説によると、シェイクスピアの4大悲劇のひとつ、「オセロ」の第3幕第3場に出てくる主人公の、"Pomp and circumstance of gloryous war"(輝かしい戦いの盛儀盛宴)という科白から採られているとのことです。
確かに名訳かも知れませんね。

>威風堂々
投稿者:fushin_doraku
2005/ 7/11 9:39 メッセージ: 8448
これは kamakura_nadeshiko さんの 8446 に対する返信です
一昨日の土曜日、ついフラフラとCD屋に行き、威風堂々1番〜5番を買ってきてしまいました。

聴いたのはまだ1番だけですが、懐かしいですね。
で、普段クラシックは聴かない妻子にも聴かせてみました。
すると、感想(=と言うより、思いつくもの)は2つに分かれました。

 1.「麻婆茄子」派(妻と長男)⇒味の素のCMで使われております。
http://www.ajinomoto.co.jp/cm/doc/tvcm/cookdo.html??cmTop4=tvcmCookdo
 2.「あたしンち」派(次男)⇒アニメのエンディング曲がこの曲です。
http://www.tv-asahi.co.jp/atashi/

いずれもテレビに引きずられた回答です。
「威風」も「堂々」も全く出てきません。

大英帝国の威光も、現実のテレビの前では無残なものでした。

マドリード
投稿者:y_bagus_m
2005/ 7/11 10:36 メッセージ: 8449
これは genpachi55 さんの 8445 に対する返信です
>カラヤン盤は私も持っていて、愛聴版のひとつです。

おー、こんなどころに同士がいたとは!

>第1楽章と第2楽章を聴いて、いつも私が思い浮かべるのは、
>南国の静かな温泉町の夜の風景です

南国の温泉? こんなんでしょうか??
http://www.umaj.gr.jp/spring/spring.html
ならば、この曲に出てくる夜警は温泉町の旅館組合のメンバーによる自警団ですね。

ところで、そう、この曲 第1楽章/ 第2楽章 があったのですね。
存在を忘れかけていました。
私の手元には既にカラヤンのレコードはないので、今はギター五重奏曲の
第何番かの第何楽章か(…) に転用されている終楽章しか聴くことができきません。
久しぶりに全曲を聴きたくなってきました。

>確かこの部分はシェーンベルクだか、ヴェーベルンによって、
>フル・オケ版に編曲されていたと思います。
>もしご存知でしたら、この編曲版についてもお教え下さい。

それは知りませんでした。
それどころか、そもそもこの曲がどんな編成のために書かれたのかさえ知りません。
元々弦楽合奏のために書かれたのか、それとも弦楽四重奏曲か何かだったのか?
こちらが教えていただきたいほどです…

>No.8435に関して説明を補足しておきます。

源八さんご紹介の演奏、私も聴き比べてみました。
あれらの中ではブラスアンサンブルのものが最も興味を引きました。
あのメロディをラッパでヒョヒョイのヒョイと演奏してしまうところが
すごいですね。

>マドリード
投稿者:genpachi55
2005/ 7/11 15:25 メッセージ: 8453
これは y_bagus_m さんの 8449 に対する返信です
>この曲の白眉はやはり最終楽章の勇壮な楽想だと思いますが、確かこの部分はシェーンベルクだか、ヴェーベルンによって、フル・オケ版に編曲されていたと思います。

私はボッケリーニについては(も?)詳しくないので確信は持てないのですが、ルチアーノ・ベリオ(イタリア1925〜2003)が編曲しているようです。下記サイトの「RealPlayer」で試聴できます。
http://www.amazon.com/exec/obidos/ASIN/B000003GAZ/qid%3D1121056065/sr%3D11-1/ref%3Dsr%5F11%5F1/103-9050263-4374258

>それどころか、そもそもこの曲がどんな編成のために書かれたのかさえ知りません。
元々弦楽合奏のために書かれたのか、それとも弦楽四重奏曲か何かだったのか?

「この曲」とは、ボッケリーニ作曲ギター五重奏曲第9番『マドリードの帰営ラッパ』を指しているのでしょうか。そうだとしたら、原曲は自身のピアノ五重奏曲ハ長調Op.56−3と小弦楽五重奏曲ハ長調Op.30−6『マドリードの通りの夜の音楽』だそうです。
http://www.interq.or.jp/classic/classic/data/perusal/saku/Boccherini.html

はえーっ
投稿者:beknch
2005/ 7/11 15:41 メッセージ: 8454
これは y_bagus_m さんの 8449 に対する返信です
>源八さんご紹介の演奏、私も聴き比べてみました。

私も純粋に吹奏楽版には興味をひかれましたが、それにしてもご紹介一曲目の
スピードの速いこと。「はえーっ」。
アクロバットの世界に近づいてますね。情緒も何もあったもんじゃない、
と思うものの一度は通して全部聞いてみたい。あのスピードで乱れずに最後
まで行っていれば爽快かも知れません。

一方、チェリビダッケあたりでアレレの遅いテンポの録音とを織り交ぜて
「ルス−ルド序曲ずくし」企画なんてあったら入手してみたい。

今晩の気分はまたもや琥珀色のチェロ組曲。
フルニエの演奏がやたらピッタリはまっています。 この落ち着きは良い
癒しですよまったく。ファイト一発!ではないんですけどね
(出来れば曲番順に録音して欲しかったけど)。

ちょうど、今回のお題の直前くらいにカテズレで元気をださして貰った曲達も
いっときましょう。

ジャーニー "Separate Ways"、"Don't Stop Believin'"
ミスチル 「イノセント・ワールド」
山下達郎 「ボンバー」
シカゴ "Stay The Night"

>>マドリード
投稿者:y_bagus_m
2005/ 7/12 1:47 メッセージ: 8455
これは genpachi55 さんの 8453 に対する返信です
>大英帝国の威光も、現実のテレビの前では無残なものでした。

威風堂々がテレビCMやアニメの歌に使われているとは知りませんでした。
しかし、この曲が中華料理調味料(?) のCMに使われているのをイギリス人が
見たらどう思うのでしょうね。
別にどうも思わない… かな?

>ルチアーノ・ベリオ(イタリア1925〜2003)が編曲しているようです。

聴きました!
何故だか怨霊が じゃない、音量が小さくてよく聞き取ることができませんでしたが、
まごうことなき「帰営ラッパ」 だったことは確かです。
しかし、ボッケリーニとべリオの間にこんな接点があったとは知りませんでした。

>「この曲」とは、ボッケリーニ作曲ギター五重奏曲第9番『マドリードの帰営ラッパ』を
>指しているのでしょうか。

正確に言うと、「ボッケリーニ作曲ギター五重奏曲第9番の終楽章にその終楽章が
転用されたと推察されるところの曲」を指しています。
つまり、

* 元々「マドリードのホニャララ」 というタイトルを持つ 複数楽章で構成された曲がある
* その終楽章がマドリードの夜警団の行進だかなんだかを描いた曲である
* その楽章は一般に「マドリードの帰営ラッパ」と呼ばれているようだ
* それが同じ作曲家のギター五重奏曲第9番のやはり終楽章に転用されたと思われる
* ところで、その「マドリードのホニャララ」の全楽章をカラヤンが弦楽合奏版で録音を残している
* しかし、その「マドリードのホニャララ」、果たして元々弦楽合奏用に作られたのだろうか?
* もしかすると、元々他の編成用に書かれたものを弦楽合奏用に編曲したのではないだろうか?

ということです。 簡単なことなのだけど、文章で書くとややこしい…

>原曲は自身のピアノ五重奏曲ハ長調Op.56−3と小弦楽五重奏曲ハ長調Op.30−6
>『マドリードの通りの夜の音楽』だそうです。

それは耳寄りな情報! 源八さん、ありがとうございます。
では、さっそくオフィスのそばのHMVに走って…
いやいや、ここは香港ではありませんでした。 HMVはありません。
では、ここ台北ではCD買うのにどこに走ればよいのだ?
… と、まだまだ研究不足の私です。

>ベリオ、ボッケリーニ
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 7/12 19:09 メッセージ: 8456
これは y_bagus_m さんの 8455 に対する返信です
>ルチアーノ・ベリオ(イタリア1925〜2003)が編曲しているようです。

ベリオは結構いろいろ編曲もしていますね。

たまたま、ちょうどいいCDをシャイーが出してます(未聴ですが)。↓
http://www.hmv.co.jp/news/newsdetail.asp?newsnum=505100010

これによるとボッケリー二のほか、バッハやモーツァルト、シューベルト、そしてなんとブラームスのクラリネット・ソナタまで編曲しているではないですか。(第1番なのが残念!)

ベリオはその他にも「トゥーランドット」の最後のところの補筆などもしていますが、なんといっても20世紀後半の最重要な作曲家の一人でしょう。まだ聴かれていない方は下記3曲を一度は聴かれることをお勧めします。

・「シンフォニア」
もっぱら第3楽章のマーラー「復活」3楽章を下地にした音楽コラージュとして有名ですが、その他の楽章もO.キングやらレヴィ=ストロースやらのテキストを使っていたり、なんだか知がぎっしりと詰まった感じの曲です。
・「セクエンツァ」
10数種類のソロ楽器のために作られた作品で、それぞれの楽器の奏法の限界に挑戦しています。なんだかわけがわかんないけどスゴイ!といった感じです。昨年は京都の古寺で全曲演奏会をやってましたね。
・「フォークソングス」
上記の曲が、もろ現代音楽なのに比べ、こちらはポップスや民族音楽に近く、大変聴きやすい音楽です。

>原曲は自身のピアノ五重奏曲ハ長調Op.56−3と小弦楽五重奏曲ハ長調Op.30−6
>『マドリードの通りの夜の音楽』だそうです。

最近この弦楽五重奏版手に入れました。↓
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0007WZS1M/qid=1121160620/sr=1-7/ref=sr_1_2_7/250-8742951-2735413

といっても他の曲が目的で買ったのにたまたま入っていたのですが、聴いたことあるギター五重奏版とはなんか違うなあと思っていたら、まさに違う曲だったのですね(しかし、このCDのタイトルはこれでいいのだろうか?)。

ボッケリーニというと「メヌエット」の一発屋のように思われがちですが、こういった室内楽や交響曲(「悪魔の家」なんていうすごいタイトルもあり)もおびただしい数があって、なかなか侮れない作曲家ですね。きっと元気が出る曲も沢山あるのでしょうね。

ベリオ
投稿者:manetaargerich
2005/ 7/12 23:21 メッセージ: 8457
これは ZAKKYO2000 さんの 8456 に対する返信です
作品番号獣番もよろしく。

>セクェンツィア(中略)全曲演奏会

実はパーカッションがあるらしいのですが、音源も譜面も見つかりません。
浅草の専門店ですらないのです。

カウンターテナーのドミニク・ヴィスが歌う「ソプラノのための」は珍盤だと思います。

暑気払い
投稿者:fushin_doraku
2005/ 7/13 0:52 メッセージ: 8458
これは y_bagus_m さんの 8455 に対する返信です
>では、さっそくオフィスのそばのHMVに走って…


先週末には、威風堂々の他にもCDを漁りました。

ZAKKYOさんのお薦めの某曲は見つからず、代わりに買ったのがベルクの叙情組曲。いやー、これはファイト一発…から程遠いですね。おかげでこれを聴いた昨日の朝は、元気が失せました。

今日の朝は心機一転、ラベルの「子供と魔法」とヴァイルの「三文オペラ」に挑戦しました。久しぶりに聴く曲なのでちょっと愉しみにしてましたが、…やっぱり失敗です。気力が落ちました。

で、今日の帰りは「神々の黄昏」第3幕。これは成功でした!終幕にかけて血が騒ぎます。やっぱり、ワーグナーは良いですね。


会社も頭の固いオジサンを除いてほぼ全員でクールビズに変更(今日は、ポロシャツにチノパンで出勤です)となったため、冷え性の女性社員の提案で、室温も28℃に設定されました。環境には優しくなったものの、おかげでネクタイをしていた時より暑くなりました。
夏バテしそうな時にはワーグナーは禁物ですが、そのちょっと手前のこの時期なら、まだ何とかなりそう。元気付けのためにもちょいとワーグナー漬けになってみようか、なんて思ってしまいました。


ま、土用の鰻みたいなものですかね。

編曲の効能
投稿者:y_bagus_m
2005/ 7/13 1:00 メッセージ: 8459
これは ZAKKYO2000 さんの 8456 に対する返信です
>はえーっ

と言えば、
http://www.kincho.co.jp/gaichu/gaichu_f.html
… 失礼しました。
しかし、「ウルトラがいちゅう大百科」とはなかなかイカしたネーミングではあーりませんか。

ところで、私が「はえーっ」 と思った筆頭は20年近く前に聴いたホグウッドの
ベートーヴェン:交響曲第1番・2番。
まだ古楽器のはしりの頃で、猛烈なスピードでチョコマカチョコマカ動いている
おもちゃの楽隊のように感じ、「なんじゃこりゃ?」でした。

>カテズレで元気をださして貰った曲達

"Stay The Night"、懐かしいですね。
自主編集テープ「よい子のための良い曲集」 に入っていました。
海外に出る少し前の頃でしょうか、車の中でよく聴いたものです。
あぁ、あの頃の空気が/ 匂いが甦る…

>ベリオは結構いろいろ編曲もしていますね。

ほんと、いろいろやっているのですね。 けっこう最近の編曲も多いようです。
で、ふと思ったのですが、既に名を成した作曲家が昔の作曲家の作品を編曲するのって、
どういった動機でやるのでしょうね。
編曲して、何か良いことあのるかなぁ…?

>まだ聴かれていない方は下記3曲を一度は聴かれることをお勧めします。

はい、まだ一度も聴いたことありません。
ZAKKYOさんの挙げられたこれらの曲も100年後、200年後に他の作曲家によって
編曲されたりするのだろうか?

>>『マドリードの通りの夜の音楽』だそうです。
>最近この弦楽五重奏版手に入れました。

あ、えーなー…
私も手に入れたい、と思うのであります。


投稿者:fushin_doraku
2005/ 7/14 8:31 メッセージ: 8460
これは y_bagus_m さんの 8459 に対する返信です
昨晩は、ウネウネと長い様が、まるで鰻のような「トリスタン…」を聴きながらの帰宅でした。
http://www.calvadoshof.com/Shops/Restrants/nodaiwa.html

ここ数日は、梅雨寒に戻ったかのよう。夏に弱い体型の持ち主としては、これが夏前の最後の楽園かも。長くて派手な曲を聴いても夏バテしませんし、それに元気が出れば言う事なし。
で、今朝も穴子のように長い、「グレの歌」を聴いての出勤です。
http://www.asahi-net.or.jp/~ti8n-kni/new_page_677.htm

この手の巨大編成ウネウネ路線は、意外に爽快、且つ気分が高揚してきますね。お達者度が上がったためか、ジワジワときて最後にパーッと盛り上がって来る曲の方が「ファイト一発!」的な感慨が深く感じられるのかも知れません。


となると、気温が落ち着いているここ数日は、この手の曲を連発してみるチャンスです。
 ・ドボルザーク「レクィエム」
 ・マーラー「復活」
 ・R.シュトラウス「影の無い女」
あたりでしょうか。

そして、週末の3連休を過ぎた当たりから夏本番となるでしょうから、そうなったら素麺のようなあっさり方面にシフトする訳です。
http://www.tv-asahi.co.jp/miyako/2002/07/08_12/fryday.html
おお、我ながらなんと季節感を踏まえた計画!自分に感心してしまいます。


…問題は、全て食べ物に置き換えて表現してしまう事ですね。
今年こそ、夏痩せしようっと。

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 7/14 10:39 メッセージ: 8461
これは fushin_doraku さんの 8458 に対する返信です
>作品番号獣番もよろしく。

マネタさん だめですよ、変換ミス(と言いつつ,私もしょっちゅうなのですが…)。
で、ベリオのOP10ってどんな曲なのだろう? と、「ベリオ 作品番号10番」
で検索したみたところ、何もヒットしない。
「まさか」と訝りつつ、「ベリオ 作品番号獣番」で検索してみると、
なんと ありました、「作品番号獣番〈オーパス・ナンバー・ズー〉」。
どんな作品なのだろう? 何、木管五重奏?? 普通やんけ。
もしかして、動物園の檻の前で演奏するという指定付き… とか???
と、興味は尽きません。
それにしても、このタイトルの日本語訳、センスありますね。

>先週末には、威風堂々の他にもCDを漁りました。

う〜ん 普請道楽さん、充実の週末を過ごされたようですね。 羨ましい。

>会社も頭の固いオジサンを除いてほぼ全員でクールビズに変更

BSでニュースを見ていると、政府関係者はクールビズが定着した感がありますね。
しかし、多くの人が従来のの服装から上着とネクタイをはずしただけ みたいな
感じで、全くセンスが感じられません。 おしゃれじゃない。
オフィスには上着とネクタイが用意してあり、それさえ身に付ければ
いつでも重装備可! というのが見え見えです。
そんな中途半端なことではクールビズの真髄を極めることはできません。
どうせなら、シャツにラメをちりばめる、スパンコールで彩る、
或いは ズボンをベルボトムにして、ヒラヒラを縫い付ける
それがだめなら、せめて全身電飾… といった工夫をしてほしいものです。

>編曲の動機
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 7/14 11:58 メッセージ: 8462
これは y_bagus_m さんの 8461 に対する返信です
ここ2、3日は20度台の涼しい日が続き、うれしいはずなのですが、何故か夏の暑さと晴れた空が恋しくなってしまいますね。
おかげで暑気払いの計画もなかなか具体化しません。

>>作品番号獣番もよろしく。
>なんと ありました、「作品番号獣番〈オーパス・ナンバー・ズー〉」

確かに名訳ですね、誰の手によるものなのだろう?
アンサンブル・ウィーンのCDを久々に出してきて聴きましたが、5分くらいの楽しい曲ですね。木管五重奏曲ながら、手の空いている奏者が次々とナレーションを入れていかなければならないので、かなり奏者泣かせの曲でしょうね。

>実はパーカッションがあるらしいのですが、音源も譜面も見つかりません。

あれ、マネタさんはパーカッショニストなのですか?

>ZAKKYOさんのお薦めの某曲は見つからず、代わりに買ったのがベルクの叙情組曲。

ああ、あれですか?あ、いや、これかな?それとも、あれ?・・・ってなんでしたっけ?

>で、ふと思ったのですが、既に名を成した作曲家が昔の作曲家の作品を編曲するのって、どういった動機でやるのでしょうね。編曲して、何か良いことあのるかなぁ…?

オリジナルの作品をもっとよく理解してもらおうという奇特な(おせっかいな)ケースと、自分の創作のネタとして利用する狡猾なケースがあると思います。
たとえば前者の場合だとストコフスキーのバッハ編曲もの、後者だとストラヴィンスキーの編曲もの(プルチネルラなど)なんかがそうじゃないでしょうか。(ラヴェル編「展覧会の絵」やリスト編ベト交響曲あたりは微妙かな?)。

ベリオが編曲を結構手がけていたのは、自分の作品は単なるこけおどしではなく、西欧音楽の伝統の流れにの上に存在しているのだという主張の現われではないのかなあ。シンフォニアのコラージュなんかでも過去の作品への嘲笑というよりも敬意を感じるような気がします。

>そして、週末の3連休を過ぎた当たりから夏本番となるでしょうから、そうなったら素麺のようなあっさり方面にシフトする訳です。

もう私はすっかりシフトしていま〜す。しかしそれでもクラシックにはしがみついていて、ポップスなどに移らないところが年をとったなあと感じるところですね。

>多くの人が従来のの服装から上着とネクタイをはずしただけ みたいな感じで、全くセンスが感じられません。 おしゃれじゃない。

ドキッ!!!

雄叫び
投稿者:genpachi55
2005/ 7/14 20:37 メッセージ: 8463
これは ZAKKYO2000 さんの 8462 に対する返信です
>>>作品番号獣番もよろしく。
>>なんと ありました、「作品番号獣番〈オーパス・ナンバー・ズー〉」

>確かに名訳ですね、誰の手によるものなのだろう?

下記サイトによると、詩人の谷川俊太郎さんがひねり出したようです。
http://chorch.fc2web.com/title.html

>編曲の動機

ラヴェルが『展覧会の絵』をオーケストラ用に編曲したのは、クーセヴィツキー(ロシアで生まれてアメリカで活躍した指揮者1874〜1951)から依頼された為でしょうね。1922年にラヴェル編曲版が初演されてから5年間は、クーセヴィツキーが演奏権を独占しており、他の指揮者がラヴェル版を演奏することは許されなかったそうですから、編曲を依頼した動機は自らの指揮者としての地位を高めることだったのかもしれません。

ブラームス交響曲2番4楽章も「ファイト一発!この1曲」に分類できそうです。とりわけ、終わりの方でトロンボーン⇒トロンボーン⇒トランペット⇒弦楽器によって順に奏される下降音型を聞くと、胸のすくような快感を覚えますし、終わる少し前にTbが全力で上げる雄叫びは、目がくらむほど鮮やかな勝利宣言効果を発揮しています。ブラームスの楽器利用法はあまり注目されていないような気がしますが、このTb利用法は特筆に価するのではないかと私は思っています。

「女神ブリタニアよ、統治せよ!」
投稿者:kamakura_nadeshiko
2005/ 7/14 21:46 メッセージ: 8464
これは ZAKKYO2000 さんの 8429 に対する返信です
ここ2日半ほど、ひどい夏風邪をひいて、寝込んでいました。
病気で会社を休むなんて入社以来初めてのことです。
やっぱり体力は確実に衰えているのね。
もう無理がきくほど若くはないんだわ・・・クスン。

こんな時こそ、元気の出る1曲が聴きたいと思って、いろいろ漁ってみるうちに、 ZAKKYO2000さんが「プロムス」のことを話題にされていたのを思い出し、名物の最終日のビデオ(数年前のもの)を見てみました。

すると、コンサートもクライマックスを迎えるラストの方で、例の「威風堂々」第1番と一緒に必ず演奏されるこの曲が何だか今日はすごく威勢よく聴こえ、心身ともにシャキッとしてきました。

元々は大英帝国華やかなりし頃の、きわめて戦闘的な愛国歌ですのので、私たち外国人が無条件に感情移入する必要はありませんし、音楽作品としてもそれほどの「名曲」とは思えませんが、それらを差し引いてもなお、聴く者の意識をポジティヴに高揚させる効果を持ったヴィヴィッドな音楽であることは認めざるを得ません。

それにしても、毎年のことながら、この「プロムス」最終日の盛り上がりようは尋常ではないですね。
まるでワールドカップの試合もかくやというばかりの熱気と興奮。
今しもどこかで乱闘騒ぎが起こるのではないかしらと心配すらしてしまいます。
こういう雰囲気のクラシックコンサートは他に例を知りません。

とか何とか書いているうちに、熱も下がり、咳もだいぶ収まってきました。
明日は職場戦線に復帰できそう。♪

変換ミス
投稿者:manetaargerich
2005/ 7/14 22:58 メッセージ: 8465
これは y_bagus_m さんの 8461 に対する返信です
>>作品番号獣番もよろしく。

>マネタさん だめですよ、変換ミス(と言いつつ,私もしょっちゅうなのですが…)。

普通「じゅうばん」で「獣番」と出る方がおかしいですね。
最初に詳しく説明するべきでした。
でも次にザッキョウさんとゲンパチさんが解説して下さいましたので、助かっています。
音で聴くより、ライブの映像を見た方が楽しいですよ。
だいぶ前にObの宮本文昭中心のメンバーで日本語バージョンの映像を見たけどあれは何だったんだろう・・・・。

お2人同時レス失礼します。
投稿者:manetaargerich
2005/ 7/14 23:12 メッセージ: 8467
これは ZAKKYO2000 さんの 8462 に対する返信です
ザッキョウさん、獣番の解説ありがとうございます。

>あれ、マネタさんはパーカッショニストなのですか?

「でした」とだけお答えしておきましょう。もう引退しました。
浅草の店の会員だったのですが、1年間買い物しないと自動的にはずれます。
店員に先輩がいるので、もう行けません。
クセナキスの譜面をよく買ったものです。

>谷川俊太郎

ゲンパチさんはじめまして。
するとタイトルだけでなく、ナレーションの日本語訳の方もそうなのかしら。
でもリンクの、おもしろいです。
私の知っているので変なタイトルや変なコンセプトの曲、他にもありますよ。
三善晃「おヒスの時間です」とか「ソソソの小烏賊」とか「よかったね、あれ、を何度でも」(!)とか。

ベッドでスコア
投稿者:y_bagus_m
2005/ 7/15 1:43 メッセージ: 8468
これは fushin_doraku さんの 8460 に対する返信です
>まるで鰻のような「トリスタン…」を聴きながらの帰宅でした。
>今朝も穴子のように長い、「グレの歌」を聴いての出勤です。

うなぎとアナゴは私も普請道楽さんのご相伴に預かりたいところですが、
トリスタンもグレの歌も、通勤時に聴くのはとても真似ができない私です。

そんなわけで、通勤時の音楽は相変わらず地下鉄モーツァルトが続いています。
地下鉄モーツァルトシリーズで元気が出ると言えば、何と言っても「プラハ」の
第1楽章ですが、最近聴いているのはもっぱら40番と41番。
(ずっと同じCDが入りっぱなしになってるだけの話なのですが…)

皆が口を揃えて激賞する41番、それも特に第4楽章、実は今までずっと
ちょっと取っ付きにくく、どちらかと言えば苦手でした。
「人類が残した最高の音楽」とまで書いてあるのを見ると、「う〜む…」と…
以前、「41番は聴くよりも演奏する方が面白い」などと、えらそうなことを書きましたが、
実は演奏したことがあるのは第1楽章だけだったのです。 エッヘン!

んなわけで、ここのところ「苦手克服」のためにこの第4楽章
(それと、ついでに第2楽章) を集中的に聴いています。
で、結果は極々良好。 見事に苦手克服を果たしました。
「人類が残した最高の音楽」かどうかは別として、聴くたびに新しい発見のある
素晴らしい曲であることは理解できた… と思います。
あまりに気に入ってしまい、寝る時にベッドにスコアまで持ち込む始末。
自分でもちょっと驚いています。

もっとも、ベッドで音楽を思い浮かべながら楽譜を追っていると、
5分もしないうちに眠りに落ちてしまうのですけど…
寝苦しい夏の夜のための安眠法、「ベッドでスコア」。
皆さんもお試しあれ。

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 7/15 10:47 メッセージ: 8469
これは genpachi55 さんの 8463 に対する返信です
>ここ2、3日は20度台の涼しい日が続き、うれしいはずなのですが、
>何故か夏の暑さと晴れた空が恋しくなってしまいますね。

こちらは相変わらず暑い日が続いています。
今日も最高気温35℃。 これからまだまだ暑くなるのだそうです…

>>なんと ありました、「作品番号獣番〈オーパス・ナンバー・ズー〉」
>確かに名訳ですね、誰の手によるものなのだろう?
>詩人の谷川俊太郎さんがひねり出したようです。

おー、谷川俊太郎だったのですか。 やっぱりね。
私もどことなく谷川俊太郎的センスを感じていたのですよ。
… って、ウソです。

>オリジナルの作品をもっとよく理解してもらおうという奇特な
>(おせっかいな)ケースと、自分の創作のネタとして利用する
>狡猾なケースがあると思います。

ふ〜む、なるほど。
でも、ふと思ったのですが、何と言うか、こう、何の打算も無くただ純粋に
「編曲したい!」と思ってそうする ということはないのでしょうか?

全然違う世界の話になりますが、村上春樹は自分で小説を書く以外に
(数はそれほど多くはありませんが) 翻訳の仕事もしています。
彼の場合、もちろん自分の気に入っている作品を日本の読者に紹介したい
という気持ちがあるのは確かでしょうが、それ以上に翻訳するという行為が
好きで好きでたまらない というのが彼をそうさせるように見受けられます。
ある期間ずっと根を詰めて小説を書いていると、無性に翻訳がしたくなる…
というようなことをどこかで書いていたような気がします。
作曲家にもそういう思いを抱くことってあったりするのではないか?
例えば、自分の作品、しかも対策を書き上げた後、昔の作曲家が書いた
作品の中で邪気無く遊んでみたい… とかいうような。
このトピを読んでおられる名を成した作曲家の方、いかがでしょう?

>1922年にラヴェル編曲版が初演されてから5年間は、
>クーセヴィツキーが演奏権を独占しており、

ラヴェル版はクーセヴィツキ−の依頼だったのですか? 知りませんでした。
それにしても、演奏権独占とは ヴィツキーはんも商売人でんなぁ。

>ブラームス交響曲2番4楽章も「ファイト一発!この1曲」に分類できそうです。
>とりわけ、終わりの方でトロンボーン⇒トロンボーン⇒トランペット⇒
>弦楽器によって順に奏される下降音型

ブラ4と言えば、ブラームス最後の交響曲で、「枯淡」、「孤高の境地」的
イメージで固められているような気がするのですが、この曲 そういった
既成概念を取り払って聴けば、確かに案外 燃焼系の曲ですよね。
昔々友人の家で聴いたミュンシュ/ ボストンの演奏が燃えていたのを覚えています。

re.もろもろ
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 7/15 14:30 メッセージ: 8471
これは y_bagus_m さんの 8469 に対する返信です
>下記サイトによると、詩人の谷川俊太郎さんがひねり出したようです。

どおりで上手いわけだ。
ところでこのサイト、以前のテーマを思い出しておもわずニヤッとしてしまいますね。でも、肝心のジャヌカンが入っていないぞ〜。

>ブラームス交響曲2番4楽章も「ファイト一発!この1曲」に分類できそうです。・・・このTb利用法は特筆に価するのではないかと私は思っています。

なるほど、あそこはトロンボーンが大活躍しているのですね。
ところでこの楽章の演奏で私が一番気に入っているもののひとつに、図書館で見つけたCDにあった、山岡重信(指揮)ニューフィルハーモニア千葉の演奏があります。
失礼ながらどうせマイナーなオケのつまらない演奏だろうと思って聴いてみたら、ナントナント、腕も達者で気合入りまくりのすばらしい演奏でびっくら仰天しました。元気度でいけばベルリンフィルもたじたじなんじゃあないかなあ。

>「女神ブリタニアよ、統治せよ!」

「威風堂々」→「ルール・ブリタニア」→「エルサレム」→「ほたるの光」の順でしたっけ。もうこの頃には聴衆も全員が音楽に参加しているという感じですね。
ところで「エルサレム」は先にELPの演奏を聴いていたので、最初プロムスを聴いたときはなんでロックの曲が急に出てくるんだろうと勘違いしていました。

>こういう雰囲気のクラシックコンサートは他に例を知りません。

ベルリンフィルのワルトビューネもこれに近いですよね。最後の「ベルリンの風」の頃にはみんな相当盛り上がっていますよね。

>クセナキスの譜面をよく買ったものです。

へえ〜、クセナキスなんかも演奏されていたのですか?スゴイ!

>皆が口を揃えて激賞する41番、それも特に第4楽章、
>「人類が残した最高の音楽」とまで書いてあるのを見ると、「う〜む…」と…

モツにそれほど興味のない私でさえ、この楽章にその言葉を与えることには全面的に賛同いたします。
以前はすぐ終わっちゃうなあと残念に思っていたのですが、最近はリピートしてくれるので長々と浸っていられるようになりました。
ところで、展開部のリピートってベートーヴェンなんかでは聴いたことありませんが、よくやられていたことなんでしょうかね?

>ブラ4と言えば、ブラームス最後の交響曲で

バグースさん、勘違い・・・。

ひょうきん族
投稿者:genpachi55
2005/ 7/15 16:10 メッセージ: 8472
これは manetaargerich さんの 8467 に対する返信です
マネタ・アルゲリッチさん、はじめまして。

ナレーションの訳者が誰なのかは、残念ながら知りません。実は、恥ずかしながら、ナレーションがあることさえ知らなかったのです。

ベートーヴェンの絵を見ると、気難しそうで近寄り難い大家のような印象を受けますが、表題が妖しげな曲も作っているので、実際はひょうきん族の一員だったのかもしれませんね。ベトちゃんがダジャレを飛ばしながら笑い転げている姿を想像すると、親近感を抱いてしまいます。

>モーツァルト交響曲41番4楽章

モーちゃん『ジュピター』4楽章が話題になると、パブロフの犬よろしくハイドン交響曲13番4楽章が頭に浮かんで来ます。未聴の方は下記サイトで試聴してみて下さい。冒頭わずか1分間に「ジュピター音型」が数回出現します。
http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/B0000037FU/qid=1121409408/sr=1-13/ref=sr_1_13/103-9050263-4374258?v=glance&s=classical (ディスク4トラック4)

エルサレム
投稿者:y_bagus_m
2005/ 7/17 1:51 メッセージ: 8476
これは manetaargerich さんの 8467 に対する返信です
>ここ2日半ほど、ひどい夏風邪をひいて、寝込んでいました。

かまくらさん、その後お風邪の方はいかがでしょうか?
週末はゆっくりと休んで、英気(鋭気?) を養ってください。

>女神ブリタニアよ、統治せよ!」

ブリタニアって女神の名前だったのですか?
私はてっきり英語で百科事典のことかをこう言うのかと思っていました。
(ウソです。 でも、女神の名前だというのは本当に知りませんでした)

>「威風堂々」→「ルール・ブリタニア」→「エルサレム」→「ほたるの光」

そんな風に曲順が決まっているのですか。
私、プロムスの映像は何度か見たことがありますが、「威風堂々」しか覚えていません。
「蛍の光」なんかありましたっけ?
あ、でも「エルサレム」は何となく覚えているような気がします。
「ELP の曲のパクリ」 ではなかったっけ?

>最初プロムスを聴いたときはなんでロックの曲が急に出てくるんだろうと勘違いしていました。

あ、やっぱりそうだった!

>普通「じゅうばん」で「獣番」と出る方がおかしいですね。

そうそう、私もそれに気付いて(エラい!) 「もしや?」 と思ったのです。

>最初に詳しく説明するべきでした。

いえいえ、いいんです。
そうやって調べるのがまた楽しいし、ネタにもなるし…

>>あれ、マネタさんはパーカッショニストなのですか?
>「でした」とだけお答えしておきましょう。もう引退しました。

マネタさん、すごい!
このトピ、ホラ吹き、窓ふき、三味線弾き、ももひき 等(現役/ OBともに) はいましたが、
打楽器奏者は初めてでは?
いや、太鼓持ちが既にいたっけ… ?

>浅草の店の会員だったのですが、

ここかな?
http://www.tokiwado.com/

本日限り
投稿者:y_bagus_m
2005/ 7/17 12:06 メッセージ: 8477
これは y_bagus_m さんの 8476 に対する返信です
ファイト一発! は今日でおしまい。
明日からは新しいテーマに移りたいと思います。

今日一日、まだ出ていない曲の落穂拾い、カテずれ、トピずれ 等々
よろしくお願いします!

第75回テーマ:オーボエ と言えば?
投稿者:y_bagus_m
2005/ 7/18 9:58 メッセージ: 8479
これは y_bagus_m さんの 8477 に対する返信です
今日はこちらは台風です。
台北も既に暴風域に入って(いるのかな?)
これから夕方にかけてさらに強くなりそう。

それにちなんで、今回のテーマは 「オーボエ」。
楽器シリーズ第3弾(か第4弾か第5弾くらい…) です。
えっ、台風に全然関係あらへんやん…
以前、やったことがあるような気がするのですよね、「台風/ 嵐」

と言うわけで、例によって

*「オーボエ」がタイトルに入っている曲
*オーボエが活躍する曲 (たくさんありそう…)
*オーボエと直接関係は無いけれど、何となくオーボエっぽい曲
*オーボエと直接関係はないけれど、個人的にオーボエ的思い出の有る曲
*「大咆え」の曲
等々

よろしくお願いします。

>オーボエ と言えば
投稿者:kiso_nenkin
2005/ 7/18 19:56 メッセージ: 8481
これは y_bagus_m さんの 8479 に対する返信です
陽気な曲を弾かせればより明るく、短調の曲を弾かせればより悲しく感じるのは、この楽器の特徴ではないか。
曲名は他の人にまかせます。

オーボエ Oboe 内腔が細い円錐型をしたダブル・リードの木管楽器。17世紀にはショームとよばれるダブル・リードの楽器がひろくもちいられていたが、この楽器の音量があまりに大きかったことから、フランスの音楽家ジャン・オットテールとフィリドールが室内の演奏に適するように改良してオーボエをつくりだした。この楽器はフランス語でオーボワ(「高音の、または音の大きい木管楽器」の意)とよばれ、ショームよりも内腔を細くし、一体型だった本体を3つの部分に分解できるようにしてある。

また、ショームはリードの基部の木製円盤に唇をあてるようにリード全体を口の中にいれるのに対して、オーボエはリードを小型化してその先端だけをくわえるようにした。1700年までには、ほとんどのオーケストラに2本のオーボエがくみこまれた。

初期のオーボエは7つの指孔と2つの鍵(キー)をもっていた。1700年代までには4鍵の楽器も使用されるようになり、1800年代には鍵がさらに追加されて、15鍵またはそれ以上の楽器があらわれ、内腔と音孔も改良された。

今日ほとんどの国で、フランス型のオーボエが使用されている。これは内腔がひじょうにせまく、するどく、くっきりした音をだす。それよりも内腔が太いドイツ型のオーボエは、ほかの楽器となじみやすい音質が特徴である。これはドイツだけでなく、ウィーン、およびウィーンの影響の強い国などで使用されている。現代のオーボエは、いずれもロ音から2オクターブ半の音域をもつ。

オーボエのための独奏曲を書いた作曲家としては、ヘンデル、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、シューマン、ニールセンなどがあげられる

>オーボエ と言えば
投稿者:wolfgang17560127
2005/ 7/18 20:39 メッセージ: 8482
これは y_bagus_m さんの 8479 に対する返信です
ベルリーニ オーボエ協奏曲。

隠れた名曲です。

バロック・オーボエの曲
投稿者:proteus_jpw
2005/ 7/18 21:26 メッセージ: 8484
これは y_bagus_m さんの 8479 に対する返信です
ベタですが、バロックでは世間で「ベニスの愛」と呼ばれている、
A.マルチェッロのオーボエ協奏曲ということになるでしょう。
でも本当のメインは、アルビノーニの作品7や9の一連の作品になるでしょう。
ヴィヴァルディも多くの曲があって、どれを代表として挙げよと言われると困ってしまいます。
まずはオーボエとファゴットのための協奏曲RV545を推薦してみましょうか。
ソナタではRV53なんかも良いけれど、ちょっとマイナーかも知れません。

これもマイナーですが、バルサンティという作曲家がイギリスに渡って、
スコットランド民謡を編曲したものがあって、
オーボエの音色が良くマッチしていて素晴らしいものでした。

以前、バロックオペラを聴きに行ったことがありますが、
オーボエがやたらと耳について、ちょっとうるさいなあと思ったことがあります。
まさに、大吠えなのです。

まずは
投稿者:fushin_doraku
2005/ 7/18 22:52 メッセージ: 8487
これは y_bagus_m さんの 8479 に対する返信です
オーボエですか?

大法螺は吹いたことはあるのですが、オーボエの経験は無いですね(出た!オヤジ系)。と言っても、楽器演奏経験自体がありませんが…。

オーボエの曲で好きなのは、プーランクのオーボエソナタです。どこがと言われると何ですが、静かでトゲのある所ですかね。プーランクの室内楽全般に共通する、そんな雰囲気が好きです。
ただピアノ協奏曲とか歌劇「声」みたいな管弦楽作品になると、ちょっとアクが強い感じがして、単純に流し聴きができなくなります。通勤途中用の曲としては、多少不向きになりますか。

バグースさん、何だか台風5号が大変みたいですが、お気をつけて。
(って、停電してて見れなかったりして。)

やはり
投稿者:lvkoechel
2005/ 7/18 23:04 メッセージ: 8489
これは y_bagus_m さんの 8479 に対する返信です
春はあけぼの。
オーボエはベートーヴェン。
 モーツァルト、ヴァーグナー、ブラームスはクラリネットを好んだようだが。

 大抵のオケ曲でObが活躍するが、取り敢えずは「エロイカ」。

 他は、ここに参加しているかどうかはしりませんが、Hautboisさんにオマカセ

オーボエ と言えば
投稿者:as_dsch
2005/ 7/18 23:05 メッセージ: 8490
これは y_bagus_m さんの 8479 に対する返信です
「大法螺と言えば」というのはfushin_dorakuさんに先に書かれてしまいました。

まずすぐ思いつくのは「未完成」です。
第1楽章の第1主題をオーボエが奏でると、特異なこの作品の魅力に一気に引き込まれて「傑作だなあ」と思います。

「幻想交響曲」ではオーボエには珍しいバンダがありますね。

タコ先生のオーボエを挙げたらいくらでも出てきますので、今回はやめておきます。

マーラーはホルンなどと同じようにオーボエにベル・アップをさせています。(オーボエの場合も「ベル・アップ」でいいのかなあ?)

「大咆え」に関してはチャイコ4番の冒頭のホルンとかマーラー「大地の歌」の冒頭など、極東ならぬ曲頭でホルンがかますのが「大咆え」にふさわしいような気がします。

こちらは梅雨明けしましたが、台湾には梅雨というのはあるんですか?

>やはり
投稿者:as_dsch
2005/ 7/18 23:07 メッセージ: 8491
これは lvkoechel さんの 8489 に対する返信です
>モーツァルト、ヴァーグナー、ブラームスはクラリネットを好んだようだが。

田吾作の大好きなモーツァルトのピアノ協奏曲23番はオーボエがないんですよ。

ちとばかり遅レスですが…
投稿者:y_bagus_m
2005/ 7/19 1:53 メッセージ: 8492
これは genpachi55 さんの 8472 に対する返信です
>>ブラ4と言えば、ブラームス最後の交響曲で
>バグースさん、勘違い・・・。

おっと、ブラ2でしたか。 これは私としたことが…
私はてっきりブラ4の第4楽章、Piu Allegroのところかと思いました。
では、前の文章を書き換えて… チョチョイのチョイっと。

>ブラ4と言えば、ブラームス最後の交響曲で、「枯淡」、「孤高の境地」的
>イメージで固められているような気がするのですが、この曲 そういった既成概念を
>取り払って聴けば、確かに案外 燃焼系の曲ですよね。
>昔々友人の家で聴いたミュンシュ/ ボストンの演奏が燃えていたのを覚えています。



ブラ2と言えば、「ブラームスの田園交響曲」などと言われ、「牧歌的」、「のどか」といった
イメージで固められているような気がするのですが、この曲 そういった既成概念を
取り払って聴けば、確かに案外 燃焼系の曲ですよね。
以前聴いたバレンボイム/ シカゴの演奏がけっこう燃えていたのを覚えています。

う〜む、何と心のこもっていない文章を書いているのだ、私は…

>ハイドン交響曲13番4楽章

「パブロフの犬」というからには、「モーツァルト41番→ハイドン13番」 という図式は
業界では常識なのでしょうか?
私はこのハイドンの13番を初めて聴きましたが、確かに出て来る、出て来る!
でも、ジュピターの方を先に知っている身としては、ハイドンの方がモーツァルトの
メロディを拝借したように聞こえてしまいます。

ところで、今日の台風 (日本では台風5号、アジア共通名は海棠(ハイタン、タンの字は
文字化けしているかもしれません)、「非常に強い大型台風、台湾全土を直撃!」
だったのですが、実のところ台北は何とも肩透かし。
朝どきはちょと雨風がきつかったものの、あとは、風は 「超強烈なそよ風」 程度、
雨は 「HAVE YOU EVER SEEN THE RAIN ?」 程度 (何じゃ?)。
ルートを見ると、確かに直撃だったはずなのだけど… 不思議だ。

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 7/19 10:41 メッセージ: 8493
これは wolfgang17560127 さんの 8482 に対する返信です
>陽気な曲を弾かせればより明るく、短調の曲を弾かせればより悲しく感じるのは、
>この楽器の特徴ではないか。

あ、本当にそうですね。
「陽気な曲を弾かせればより明るく、短調の曲を弾かせればより悲しく」 ならば
あなた色に染まります… 的なニュートラルな音色か と言えば決してそんなことは無く、
一本芯の通った存在感のある音であることは周知のとおり。
逆にあまりに主張が過ぎて、他の楽器と同じメロディを演奏する時に、音色がうまく混じらず
困ることがあるそうです。
この楽器が木管楽器の花形的な扱いを受けているのも、その存在感とともに、
「陽気な曲を弾かせればより明るく、短調の曲を弾かせればより悲しく」 響かせてくれる
という特徴に負うとろろが大きいのかもしれませんね。

>ベルリーニ オーボエ協奏曲。
>隠れた名曲です。

ベルリーニ。
名前を聞いたことがあるような、ないような…
バロックの作曲家? と思いきや、そうそう、「ノルマ」などを書いた作曲家でした。
いやいや、何言ってんだか…
しかし、このオペラ作曲家にオーボエ協奏曲があっただなんて知りませんでした。
「○○作曲家」 と言われる人たちの別分野での知られざる作品って素敵な曲が
たくさんあるのでしょうね、きっと。

オーボケかましました。
投稿者:from_ojp
2005/ 7/19 12:38 メッセージ: 8495
これは y_bagus_m さんの 8493 に対する返信です
新世界交響曲の第二楽章、
あの家路のメロディを奏するのは、
いままでオーボエだとばかり思っていました。
ほんとはイングリッシュホルンという、
オーボエの仲間だそうですね。

オーボケです。←ツマンネ。

クラリネットが吹けるなら
オーボエもと思って一度トライしたのですが、
全然だめ。まったく音が出ません。
ほっぺたはディジーガレスピーみたいにふくらみ、
そのうち酸欠状態になって・・・。

オーボエ協奏曲
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 7/19 12:46 メッセージ: 8496
これは y_bagus_m さんの 8492 に対する返信です
>実のところ台北は何とも肩透かし。

ありゃ、そうだったんですか。なんか台湾中大変なことになっているような報道でしたが、台風ってちょっと離れると状況が全然違うなんて事ありますよね。
とりあえずご無事で何より。

>オーボエ と言えば?

木管の音色って癒し系だと思いますが、その中でもこの楽器が一番ですかね?
中でも協奏曲にその傾向が強いと思いますね。
で、よく聴くのは、

●R.シュトラウス:オーボエ協奏曲
アルプスの森にたたずむような曲です。

●ヴォーン=ウィリアムス:オーボエ協奏曲
イギリスの森にたたずむような曲です。
(貧弱な説明、深謝)

協奏曲以外では、厳密に言うとクラシックじゃないですが、

●宮本文昭:蒼の薫り

今の時期にはぴったりの涼しげなアルバムですね。
この方まだWDR(ケルン放送交響楽団)の主席をされているのでしょうかね?

ところで話し変わりますが、以前ゲンパチさんが紹介されてた、

>パウル・ヒンデミット:弦楽四重奏曲『午前7時に村の井戸端で二流楽団が初見で演奏する「さまよえるオランダ人」序曲』

のCDをついに入手しました(独WERGO盤)。
基本的には忠実に「オランダ人」序曲を弦楽四重奏でさらおうとしている様ですが、常に調子が外れ無調音楽っぽくなり勝ちだったり、最後の方で突然「美しきロスマリン」が挿入されたり(シュトラウスが出てきたかどうかはよく分かりませんでした)する、文字通りのパロディ音楽でした。
冒頭なんてまるで「広島の犠牲者にささげる哀歌」の冒頭の様ですし、最後の和音ももちろん思いっきり外してずっこけます。
しかし、ホフナング音楽祭などのように「笑える」音楽ではないようですね。

他にも「ミニマックス」というパロディらしい音楽や、モーツァルトやブラームスとは似ても似つかぬ騒々しい「クラリネット五重奏曲」などが入っていましたが、まあ話の種にいっぺん聴けばいいかなというCDでしょうね。

ブラームス Vn協奏曲
投稿者:beknch
2005/ 7/19 15:45 メッセージ: 8497
これは ZAKKYO2000 さんの 8496 に対する返信です
オーボエとくれば、
* プロコフィエフ 「ピーターと狼」 から アヒル。
* チャイコフスキー 「白鳥の湖」 から 情景。
この楽器は水鳥に似合うのかな。

ヒラリーちゃんで良く聴いたのは
* バッハ ヴァイオリンとオーボエの為の協奏曲
これ、一緒に演奏出来たら楽しいだろうな。

バッチリ雰囲気だして印象深い曲の一つとしては、
* ブラームス ヴァイオリン協奏曲 2楽章 のオーボエソロ。

この楽章の夢の様なムードはグーです。
ハイフェッツも良いのですが、音のいい ムターやハーンをついつい
取り出してしまいます。

リード楽器は生まれてこの方冗談でも吹いたことがありません。
クラリネット、サックス、も是非吹いてみたいのですが、
ダブルリードのオーボエ、ファゴットもどんな按配なのか一度試してみたい。
そう言えば実家におきっぱなしのフルートはかれこれ30年以上油をさしていない・・・ 
まだ銀色しているのかな。

>●宮本文昭:蒼の薫り

どんな曲が入っているのか知りませんが聴いてみたい気がします。
この人、NHK朝ドラの 「あすか」 の主題曲を吹いていましたね。
やたら余裕を感じさせ、かつ、爽やかげでした。

>ブラームス Vn協奏曲
投稿者:as_dsch
2005/ 7/19 18:07 メッセージ: 8498
これは beknch さんの 8497 に対する返信です
>バッチリ雰囲気だして印象深い曲の一つとしては、
>* ブラームス ヴァイオリン協奏曲 2楽章 のオーボエソロ。

サラサーテが「どうしてこんなに素晴しいメロディーをオーボエに演奏させるのだ」と言ったあの部分ですね。
確かにVn協奏曲だからソリストが演奏したくなりますね。

ベルリーニ オーボエ協奏曲
投稿者:wolfgang17560127
2005/ 7/19 19:26 メッセージ: 8500
これは y_bagus_m さんの 8493 に対する返信です
6分ほどの短い曲ですが、思わず口づさんでしまいたくなるような親しみやすいメロディーと、軽快なリズムが特徴です。イチオシの一曲です。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005G7Y6/qid=1121768309/sr=1-1/ref=sr_1_2_1/249-3473858-8357930

昔、サリエリ、チマローザ、ドニゼッティなどのオペラ作曲家の器楽作品の聴けるホリガー マーク盤がありましたが、残念ながら廃盤のようです。

>オーボエ協奏曲
投稿者:genpachi55
2005/ 7/19 20:24 メッセージ: 8501
これは ZAKKYO2000 さんの 8496 に対する返信です
バロックの時代には、1曲当たりの演奏時間は短いとは言え、比較的多くのオーボエ協奏曲が作られていました。たとえば、ヴィヴァルディは約20曲残していますし、アルビノーニは2本のオーボエのための協奏曲も含めると16曲程生み出しました。しかし、その後は数が少なくなったような気がします。ひょっとしたら埋もれているだけなのかもしれませんが。

古典派以降に生まれた「相対的に希少な」オーボエ協奏曲を集めてみました。手間暇かけずに見つかった作品は以下の20曲です。14と15はZAKKYOさんがすでに紹介されています。

1〜6.ルートヴィヒ・アウグスト・ルブラン(ドイツ1752〜90):オーボエ協奏曲1〜6番
7〜8.ジュゼッペ・フェルレンディス(イタリア1755〜1805頃):オーボエ協奏曲1〜2番

9.ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(オーストリア1756〜1791):オーボエ協奏曲 K.271k
10.同:オーボエ協奏曲ヘ長調 K.293(K.416f) [未完]
11.同:オーボエ協奏曲ハ長調 K.314(K.285d)

12.フランツ・クロンマー(モラヴィア1759〜1831):オーボエ協奏曲へ長調
13.ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(ドイツ1770〜1827):オーボエ協奏曲ヘ長調[消失]
14.リヒャルト・シュトラウス(ドイツ1864〜1949):オーボエ協奏曲ニ長調
15.レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ(イギリス1872〜1958):オーボエと弦楽のための協奏曲イ短調

16.ボフスラフ・マルティヌー(ボヘミア1890〜1959):オーボエ協奏曲
17.ダリユス・ミヨー(フランス1892〜1974):オーボエ協奏曲
18〜20.ブルーノ・マデルナ(イタリア1920〜1973):オーボエ協奏曲1〜3番


1〜6のルブランは、モーツァルトとほぼ同時代を生きたオーボエ奏者・作曲家。7〜8のフェルレンディスは、モーちゃんがオーボエ協奏曲ハ長調を作ってあげた人だそうです。そのモーちゃんがオーボエ協奏曲を3作品手がけていたことは知りませんでした。ベートーヴェンも1曲作ったのですね。残念ながら消失してしまいましたが。12のクロンマーは、モラヴィアに生まれてウィーンで活躍したヴァイオリニスト・作曲家。18〜20のマデルナは指揮活動もしていたそうです。

上記20曲中私が聞いたことのある作品は、広く知られているモーちゃんのハ長調だけです。とは言え、14と15はいずれ聞いてみたいと思いますし、モーちゃんと同時代に生まれた曲にも興味をそそられます。

>「未完成」第1楽章第1主題

確かに、あのオーボエとクラリネットの組み合わせは、えも言われぬ不思議な音色を生み出しており、シューベルトならではの世界に聞き手を引き込んでいきますね。シューベルトが天才と言われるゆえんだと思います。

>「パブロフの犬」というからには、「モーツァルト41番→ハイドン13番」 という図式は業界では常識なのでしょうか?

ハイドン全交響曲制覇に挑戦したときに13番を初めて聞き、第4楽章で「ジュピター音型」が何回も現われることに驚きました。それ以来、私はパブロフの犬になってしまったのです。業界常識かどうかは寡聞にして知りません。なお作曲年は、ハイドン13番が1763年、モーツァルト41番が1788年ですから、前者が四半世紀早く誕生しています。

「未完成」が聴けるようになるまで。
投稿者:yoshihime2000
2005/ 7/19 21:43 メッセージ: 8502
これは genpachi55 さんの 8501 に対する返信です
御無沙汰しております。皆さん、お元気そうで何より・・・。

今回のテーマ、何を隠しましょうか、私、吹いておりました。もちろんホラでなくオーボエです。

皆さん、書いておられるほど音出すのは難しくないですよ。ダブルリードは鳴りやすいのですよ。あの篳篥にしても、そうですけど・・・。ところがどっこい、とんでもない楽器なのです。

たとえばオーボエのリードの隙間はとても狭いので少ししか息が通りません。その代わり圧力は必要ですが・・・。だからオーボエの場合、息を吸う前にまず古い空気を肺から出さなければならないのです。なぜなら酸素はもうありませんから・・・。

オーボエを手にして半年ほどで「未完成」吹かされました。1楽章はもちろん2楽章も大変なのです。鬼のような話でしょ。その後ある種のトラウマからでしょうか、なかなか平常心で聴くことが出来なかったという、聞くも涙、語るも涙・・・。

でも時間というのは偉大な薬ですね。いつの間にか大丈夫になりました。まぁ、それだけかなり歳をとったということでしょうけれど・・・。

>バロック・オーボエの曲
投稿者:y_bagus_m
2005/ 7/20 0:43 メッセージ: 8503
これは proteus_jpw さんの 8484 に対する返信です
proteus_jpwさん、初めまして。 歓迎光臨。

>「ベニスの愛」

マルチェロの協奏曲、私でもその存在は知っています。
(しかし、聴いたことがありません、多分)
「ベニスの愛」と呼ばれる所以は何なのでしょう。
マルチェロがベニス出身の作曲家… なのかな?

>でも本当のメインは、アルビノーニの作品7や9の一連の作品になるでしょう。

私の家にもアルビノーニのコンチェルトのCDがあったはず…
と言うわけで、今聴いています。
これは作品何の何番なのだろう? 短調で始まる聴き覚えのある曲です。
曲名が書かれた部分がなくなったうえ、数年前に北京で買った
ホニャララ盤なので、盤上にも曲目が印刷されていないのです。
あ、今第2楽章が始まりました。 これも聴いたことがありますね。
第1楽章と打って変わって長調の美しい曲です。
ホリガーが思い切りビブラートかけて、綿々と歌っています。

>バルサンティという作曲家がイギリスに渡って、スコットランド民謡を編曲したものがあって、
>オーボエの音色が良くマッチしていて素晴らしいものでした。

それは面白そうですね。 スコットランド民謡というところがそそります。
是非聴いてみたいものです。 CDは出ているのでしょうか?
(と訊いたところで、こちらではまず入手できないだろうけど…)

>オーボエがやたらと耳について、ちょっとうるさいなあと思ったことがあります。
>まさに、大吠えなのです。

元々オーボエって、先にも書いたように音に芯があり、他の楽器の音色に
溶け難い楽器ですよね。
昔の楽器となると、さらにコントロールが難しく、突出しがちになるのもしれません。

proteus_jpwさん、また機会があれば書き込んで下さいね。
今後ともよろしくお願いします。

wadakamaruさ〜〜〜ん
投稿者:nanuugup
2005/ 7/20 0:46 メッセージ: 8504
これは proteus_jpw さんの 8484 に対する返信です
おひさ。
proteus jpw = wadakamruってバレバレよ。
あいかわらず、なに取り仕切ってんだか。
2chもおつかれ。その程度の知識でベストだなんだって、よく言えるわ。
恥ずかしくないのかしら?

地下鉄オーボエ
投稿者:y_bagus_m
2005/ 7/20 1:04 メッセージ: 8505
これは fushin_doraku さんの 8487 に対する返信です
>オーボエの曲で好きなのは、プーランクのオーボエソナタです。

さっきかかっていたちょうどアルビノーニが1曲終わったので、
CDをプーランクに替えたところです。
ん?
「何でお前がそんなあまり一般的とは言えない曲のCDなんか持ってんだ?」
ってか?
むふふ、プーランクの室内楽曲のことなら私にお任せください。
何たって、「室内楽全集」 持ってますから。 エッヘン!
と言っても、CD2枚組なんですけどね。
CD2枚でプーランクの全室内楽曲を制覇できるというところにつられました。

で、このオーボエソナタですが、あの美しいフルートソナタや、クワイ河マーチの
ごとく勇ましいバイオリンソナタと比べて、今いち取っつき難い… というのが本音です。
でも、今改めて(もの書きながらですけど) 聴いてみると、案外悪くないじゃん…
なんて思ったりもして。
いや、悪くないじゃん… どころか、けっこう美しい曲かもしれない。
と、こんな風にCDラックに眠っていたディスクを何年ぶりかで取り出すのも
皆さんからの投稿あってのこと。 感謝感謝。

>ただピアノ協奏曲とか歌劇「声」みたいな管弦楽作品になると、ちょっとアクが強い感じがして、
>単純に流し聴きができなくなります。通勤途中用の曲としては、多少不向きになりますか。

オーボエの曲はその音質からして、ノイズキャンセリング機能無しのヘッドフォンで
通勤途上で聴くのに向いているかもしれません。
試してみようかな、「地下鉄オーボエ」。

>春はあけぼの。
投稿者:y_bagus_m
2005/ 7/20 1:12 メッセージ: 8506
これは lvkoechel さんの 8489 に対する返信です
>オーボエはベートーヴェン。
>モーツァルト、ヴァーグナー、ブラームスはクラリネットを好んだようだが。

ベートーヴェンはあんまりクラリネットが好きではなかったのではないか
というような話が少し前に出ましたね。

>大抵のオケ曲でObが活躍するが、取り敢えずは「エロイカ」。

エロイカのオーボエフレーズと言うと、真っ先に思い浮かべるのが第4楽章のあそこ。
と言うわけで、今またCDを換えました。 そして今、「あそこ」にさしかかりました。
あぁ、魂が浄化されてゆく…

エロイカ以外にも色々ありそうですよね。
ベートーヴェンのオーボエフレーズ、あとどんな曲が挙げれるでしょう?

>オーボケ
投稿者:fushin_doraku
2005/ 7/20 8:08 メッセージ: 8507
これは y_bagus_m さんの 8505 に対する返信です
fromさん、呼びました?

>新世界交響曲の第二楽章、
あの家路のメロディを奏するのは、
いままでオーボエだとばかり思っていました。

あら、知りませんでした。違うんですか。
そう言えば同じように気になったのが、「トリスタン…」の第3幕でイゾルデの到着を知らせる笛の音。
あれもオーボエのようだと思っていたら、イングリッシュ・ホルンみたいですね。
http://www.e-digitalpark.com/music/instrument/ehorn.html#4

>CD2枚でプーランクの全室内楽曲を制覇できるというところにつられました。

ドキッ!元ネタ同じですかね。

梅雨の実感
投稿者:y_bagus_m
2005/ 7/20 10:32 メッセージ: 8508
これは as_dsch さんの 8490 に対する返信です
>まずすぐ思いつくのは「未完成」です。
>第1楽章の第1主題をオーボエが奏でると、特異なこの作品の魅力に
>一気に引き込まれて「傑作だなあ」と思います。

そう、未完成がありましたね。
この曲は学生時代、初心者組の私が初めて「定期演奏会」で演奏した
思い出の曲です。
オーボエのメロディが出る直前、バイオリンのキザミの裏でビオラは
ポン、ポポポ/ポン… とピチカートを弾くのです。

>「幻想交響曲」ではオーボエには珍しいバンダがありますね。

??!!
http://contents.kids.yahoo.co.jp/zukan/mammals/card/0143.html

… 読まれてたかな?
舞台裏で演奏することをバンダって言うのですね。
知りませんでした。
で、幻想交響曲のそれ、オーボエだったのですね。
私はコール・アングレかと思っていました。

>こちらは梅雨明けしましたが、台湾には梅雨というのはあるんですか?

あるようです。
台湾全土、5〜6月頃が梅雨だと言われており、既に梅雨は明けている
はずなのですが、ここ台北は 梅雨/ 梅雨明け後 に関わり無く雨が多く、
「梅雨」の実感があまりありません。
逆に台中あたりは梅雨/ 梅雨明け後 に関わり無くあまり雨が降らないため、
これまた「梅雨」の実感がないようです。

たとえ思い出の曲があったところで
投稿者:aiboon99
2005/ 7/20 12:12 メッセージ: 8509
これは y_bagus_m さんの 8508 に対する返信です
いつか貴方は死んで、何もかも無意味になってしまうんだよ。

音あわせ
投稿者:beknch
2005/ 7/20 16:32 メッセージ: 8510
これは y_bagus_m さんの 8506 に対する返信です
>エロイカのオーボエフレーズと言うと、真っ先に思い浮かべるのが第4楽章のあそこ。

私のばやい、真っ先は第2楽章ですね。
冒頭直後からの主旋律や中間部での旋律、これらが随分印象に残っています。

その次は第3楽章での冒頭部のソロも忘れられない。並んで4楽章かな。
4楽章は中間の後で静かになってオーボエが旋律とるところは殊の外良いですね。

>>大抵のオケ曲でObが活躍するが、

母校に顔を出し、大抵の演目に大威張りで演奏するバグース氏のことか?
あ、それは、おーびー か。 (← 関西風一人ボケ&突っ込み)。

>エロイカ以外にも色々ありそうですよね。
>ベートーヴェンのオーボエフレーズ、あとどんな曲が挙げれるでしょう?

ほんと沢山ありそうです。丁度ナマ直後で新鮮な次の2曲の場合、

Sym7番、冒頭直後からオーボエが旋律とってますが、これってとても
味があると思います。

ヴァイオリン協奏曲の冒頭のティンパニのあとのオーボエの音がやはり
目だって聞こえてきます。

オーボエの個性的な響きはまろやか気味のオケの音に確かなアクセントを
与えている様ですね。

>サラサーテが「どうしてこんなに素晴しいメロディーをオーボエ
>に演奏させるのだ」と言ったあの部分ですね。

へえー、あのサラサーテさんがそんなことを言ったのですか。
でも、オーボエが妙に印象的。 これで良かったんでしょうね。

ところで、オーボエ と言えば、忘れてはいけない大活躍ぶりを挙げておきますか。
世界広しと言えども、どの演奏会場でも大方のケースではオーボエのソロから
コンサートが始まりますよね。 そうそう、

* オーボエと言えば・・・オケのチューニング。

ピアノ協奏曲等ではコンマスがおもむろに立ち上がって、ラの鍵盤を叩いて
チューニング開始のケースがありますね。オーボエの音を期待している頭には
ある意味で新鮮とも言えますが。

サラサーテとオーボエ
投稿者:wolfgang17560127
2005/ 7/20 19:44 メッセージ: 8511
これは beknch さんの 8510 に対する返信です
>サラサーテが「どうしてこんなに素晴しいメロディーをオーボエに演奏させるのだ」と言ったあの部分ですね。

「オーボエに旋律をとられて黙って指を銜えて見てるほど俺は間抜けじゃない」と言って演奏を拒みつづけたと昔何かの本で読んだ事があります。

サラサーテとオーボエ
投稿者:wolfgang17560127
2005/ 7/20 19:46 メッセージ: 8512
これは beknch さんの 8510 に対する返信です
>サラサーテが「どうしてこんなに素晴しいメロディーをオーボエに演奏させるのだ」と言ったあの部分ですね。

「オーボエに旋律をとられて黙って指をくわえて見てるほど俺は間抜けじゃない」と言って演奏を拒みつづけたと昔何かの本で読んだ事があります。


投稿者:wolfgang17560127
2005/ 7/20 19:49 メッセージ: 8513
これは wolfgang17560127 さんの 8512 に対する返信です
間違って同じものを2度投稿してしまいました。

すみません。

どうせいつか死ぬんだから謝る必要はないよ
投稿者:aiboon99
2005/ 7/20 20:06 メッセージ: 8514
これは wolfgang17560127 さんの 8513 に対する返信です
人生なんて虚しいねえ・・・

>どうせいつか死ぬんだから謝る必要はない
投稿者:maniac_kawashima_fm
2005/ 7/20 20:44 メッセージ: 8515
これは aiboon99 さんの 8514 に対する返信です
>人生なんて虚しいねえ・・・

鶴は千年、亀は万年というがガラパゴス諸島の亀は300年位生きるらしい。それに比べれば人間の人生なんてはかない・・・・・

性格の違い
投稿者:genpachi55
2005/ 7/21 1:47 メッセージ: 8516
これは y_bagus_m さんの 8506 に対する返信です
>ベートーヴェンのオーボエフレーズ、あとどんな曲が挙げれるでしょう?

真っ先に浮かんできたのは、交響曲6番3楽章の「♪ミッソーミドーシドレードレミレドレミファミファソー…」(小節の区切りはわかりません)。高音で歌われる明るく軽快な楽句です。私はオーボエの性能を熟知していないので、 自信を持って主張できるわけではありませんが、ここは音域が高すぎるような気がします。もう少し低いと、オーボエ奏者は安心して吹けるでしょうし、響きも美しくなるかもしれません。

ベートーヴェンの交響曲には、上記の個所以外にも管楽器奏者に重荷を負わせている所がいくつかあるように思えます。たとえば8番3楽章のクラリネット・ソロにも、E♭管を使いたくなるほど音域の高い個所があり、うっかりすると吹き損なって「キャッ」とやってしまいそうです。それから、4番4楽章の高速ファゴット・ソロは速すぎるのではないでしょうか。ファゴットやオーボエなどのダブル・リード楽器は、ダブル・タンギングが苦手らしいので、あまりに速い楽句は不得意なのですね。

ベートーヴェンの場合は、何よりも優先したのは自分が表現したい内容であって、演奏しやすいかどうかなど二の次だったのでしょう。一方、モーツァルトの交響曲には、管楽器奏者に重い負担をかけていると感じられる個所は、私が知っている限りではありません。洗練された楽句を適度な音域・速さで歌わせていると思います。ベトちゃんとモーちゃんの性格の違いがこんな所にも現われているようで、私としては興味が尽きません。

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 7/21 10:39 メッセージ: 8517
これは ZAKKYO2000 さんの 8496 に対する返信です
>新世界交響曲の第二楽章、あの家路のメロディを奏するのは、
>いままでオーボエだとばかり思っていました。

私は知っていました。 エッヘン!
なんせ、この曲で「イングリッシュ・ホルン」という楽器を知ったのですから。
その数年後、「フレンチ・ホルン」という楽器の存在を知った時、
これはきっとイングリッシュ・ホルンの兄弟に違いない と思っていると、
それがいわゆる普通のホルンだとわかり、似ても似つかぬ楽器になぜ似た
ような名前を付けるのだ? と、子供心に世の不条理を感じたものです。

>●R.シュトラウス:オーボエ協奏曲

これこれ、この曲。
昨年「最後の4つの歌」を聴いて、少し苦手意識が薄らいだR.シュトラウス。
交響詩やオペラは今でもあまり聴く気がしませんが、このオーボエ協奏曲は
是非聴いてみたい曲です。

>アルプスの森にたたずむような曲です。

ん〜、ますます良いですねぇ。
CD買うなら、誰の演奏が良いでしょう?

>●宮本文昭:蒼の薫り

そうそう、私がMsg:8493で、
>他の楽器と同じメロディを演奏する時に、音色がうまく混じらず
>困ることがあるそうです。
と 書きましたが、これを言っていたのが宮本文昭でした。
赤川次郎との対談だったと思います。
指揮者に、「オーボエ、うるさ過ぎる。 消えて!」と言われて困る…
と言うようなことが書かれていました。

リード楽器
投稿者:y_bagus_m
2005/ 7/21 10:49 メッセージ: 8518
これは beknch さんの 8497 に対する返信です
>プロコフィエフ 「ピーターと狼」 から アヒル。

そうそう、そうです。 アヒルですね、アヒル。
で、え〜っと、アヒル…
「ピーターと狼」と言うと、ピーターの主題しか覚えていない、
情けない私です。

>チャイコフスキー 「白鳥の湖」 から 情景。

「白鳥の湖」。
この曲、最近bekさんから挙げられる頻度、高いですね。
確かにこの曲を忘れてはいけません。
「冒頭オーボエ」としては、「未完成」とともに、私の頭に真っ先に来る曲です。

>リード楽器は生まれてこの方冗談でも吹いたことがありません。
>クラリネット、サックス、も是非吹いてみたいのですが、
>ダブルリードのオーボエ、ファゴットもどんな按配なのか一度試してみたい

私の場合、オーボエは取りあえず音は出ました。
でも、何だか口元で空気が圧縮されているような感じで、すごくキツい。
ファゴットの方がまだすっと出たかな…? という感じ。
ところで、自分がよく知らない楽器を触らせて貰うのは非常に面白い経験
なのですが、リード楽器の場合、奏者が一生懸命自分に合うリードを削って
いるのを傍で見ていると、なかなか気軽に「吹かせて、吹かせて!」と
頼むことができませんでした。
「せっかく削ったリードを割っちゃったらどうしよう…」
なんて思ってしまうのですね。
その点、金管楽器なんかは気軽に借りて、鼻血を出しながら吹いたりしていたものです。

クラクラリネット
投稿者:from_ojp
2005/ 7/21 11:48 メッセージ: 8519
これは genpachi55 さんの 8516 に対する返信です
>真っ先に浮かんできたのは、
>交響曲6番3楽章の「♪ミッソーミドーシドレー
>ドレミレドレミファミファソー…」

ゲンパチさん、
このオーボエの後を受け継ぐクラリネットが凄いですよね。
細かく息を切って一気に急降下。

この一節を正確かつ明瞭に吹き切っていたのが、
当時1000円で発売されていた
Eクライバー指揮のコンセルトヘボー盤でした。

なんてうまいんだろうと当時のクラリネット少年は奮起。
多摩川の土手で何度も練習したものの、
まったく指が追いつきません。
そのうち頭がクラクラ(爆)としてきたものです。

このディスクは全編を通してみずみずしく雄大で、
いまでも「田園」と言うとこの一枚を挙げます。

もっと分かりにくいのは・・・
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 7/21 18:37 メッセージ: 8520
これは y_bagus_m さんの 8517 に対する返信です
>新世界交響曲の第二楽章、あの家路のメロディを奏するのは、いままでオーボエだとばかり思っていました。

イングリッシュホルンとの違いも分かりにくいですが、オーボエ・ダモーレなんてもっと区別つかないですよね。
「ボレロ」の繰り返しの5回目、ずっとオーボエだと思っていました(っていうか、実際オーボエでやっている演奏もあるんじゃないのかなあ)。
バッハなんかはオーボエとオーボエ・ダモーレの協奏曲やソナタを作り分けていたのだけれど、いったい何を根拠にしていたのだろうか?

>CD買うなら、誰の演奏が良いでしょう?

確かカラヤンがベルリンフィルの主席だったローター・コッホと録音していたんじゃないですかね?
ジンマンの全集にも入っているようですね。
私はホリガー盤とランシー盤で聴いています。

>交響曲6番3楽章の「♪ミッソーミドーシドレー

このオーボエの部分て拍子とずれているので演奏難しいんじゃないかなあ、といつも思っています。

>ベートーヴェンのオーボエフレーズ、あとどんな曲が挙げれるでしょう?

ああ、そうだ、「運命」のカデンツァ(って言っていいのかな?)があるじゃないですか。

>古典派以降に生まれた「相対的に希少な」オーボエ協奏曲を集めてみました。

なるほど、結構あるんですね。この中では他にマデルナを聴いたことがありますが、かなり聴きづらい現代音楽でしたね。
ベートーヴェンがどこかで見つかったら面白いでしょうねえ。

他にシマノフスキやルトスワフスキなども作っているようですね。

↓訂正
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 7/21 19:47 メッセージ: 8521
これは ZAKKYO2000 さんの 8520 に対する返信です
>他にシマノフスキやルトスワフスキなども作っているようですね。

シマノフスキではなく、彼に影響を受けたタデウシュ・バイルトという作曲家だそうです。
また、ルトスワフスキは正確には「オーボエとハープのための協奏曲」だそうです。

失礼しました。

確たる
投稿者:lvkoechel
2005/ 7/21 23:07 メッセージ: 8522
これは ZAKKYO2000 さんの 8520 に対する返信です
根拠は無いのですが、単に音域のモンダイではないでしょうか。私はそう解釈し、深く考えた事は無いです。

 オーボエ・ダモーレは短三度低く、E・ホルンは五度低いので、最低音で決めたのではなかろうか、と思います。

 「新世界」の場合は音域で無く、「音色」の問題であろうと思いますが。
 しばらく聴いておりませんし、スコアも見つからぬので自信は半分ですが。



>交響曲6番3楽章の「♪ミッソーミドーシドレー

このオーボエの部分て拍子とずれているので演奏難しいんじゃないかなあ、といつも思っています。
 =レーグナー&ベルリン放送響だっけが派手にハズシテいました。一度目も、リピートの時も。ちょっとプロとしては情けない気がしました。

腹いせ
投稿者:genpachi55
2005/ 7/22 0:25 メッセージ: 8523
これは from_ojp さんの 8519 に対する返信です
フロムさん

オーボエに気を取られていたのですっかり忘れていましたが、クラリネットの急降下も高度な技術を要しますね。急降下の時間はわずか2秒位だと思いますが、奏者は緊張を強いられるでしょう。ベートーヴェンは管楽器奏者に何か恨みでもあったのかと勘繰りたくなります。ひょっとしたら、麻雀で負けて借金を作ってしまった腹いせだったのかもしれません。

ベートーヴェン以外の作曲家が書いたオーボエ名旋律を思い出してみました。

1.ブラームス交響曲2番3楽章
息の長い牧歌的な旋律がObで歌われます。2番はブラームスの田園交響曲だという説に賛意を表したくなる個所です。

2.同3番3楽章
冒頭にチェロで奏される甘く切ない旋律が、しばらくするとObで再現されます。ブラームス節全開といったところでしょうか。

3.チャイコフスキー交響曲4番2楽章
息の長い物悲しい旋律がObで奏でられます。第1楽章に登場するトランペットの大吠えとは対照的で、非常に優美で繊細です。

ベートーヴェンが?!
投稿者:y_bagus_m
2005/ 7/22 1:31 メッセージ: 8524
これは genpachi55 さんの 8501 に対する返信です
>>* ブラームス ヴァイオリン協奏曲 2楽章 のオーボエソロ。
>サラサーテが「どうしてこんなに素晴しいメロディーをオーボエに演奏させるのだ」
>と言ったあの部分ですね。

聴いてます、今。 本当に美しいですね。

>「オーボエに旋律をとられて黙って指を銜えて見てるほど俺は間抜けじゃない」

なるほど、オーボエソロが終わって出て来るバイオリンソロが心なしか、
「ちっくしょー、オーボエに主役の座を奪われてなるものか!」と妙に張り切り、
力んでいるように聴こえます。
(ちなみに、私のは牟田ー いや、ムターの演奏です)

>6分ほどの短い曲ですが、思わず口づさんでしまいたくなるような親しみやすいメロディーと、
>軽快なリズムが特徴です。

むむむ、そう言われるとますます聴きたくなりますね、ベルリーニ。
よし、ここは一つナクソス・ウェブで… でも、さすがにこんな曲ないだろなぁ。
と思いきや、何とありました! 凄いぞ、我らのナクソス・ウェブ、年会費US$19.95。
で、早速聴いています。
いやいや、wolfgang17560127さん、これは良いですね。
親密な雰囲気のとても素敵な曲です。

>古典派以降に生まれた「相対的に希少な」オーボエ協奏曲を集めてみました。

源八さん、絨毯爆撃 オーボエ協奏曲編、ありがとうございます。
挙げていただいた曲の中で私が聴いたことのあるのは…
むむむ、1曲もありません。
そう言えば、そもそも生まれてこの方オーボエ協奏曲なるものを聴いたことがない私です。
これらの中で驚いたのがベートーヴェン。
ベーやんがオーボエ協奏曲を書いていたとは全然知りませんでした。
「消失」だなんて、何ともったいない。
どこかから出てきませんかね、楽譜。

>ハイドン13番が1763年、モーツァルト41番が1788年ですから、
>前者が四半世紀早く誕生しています。

う〜む、結局ハイドンはその後「人類が生んだ最高の音楽」とまで言われる曲が誕生する
地ならしをした ということなのか…

トラウマ
投稿者:y_bagus_m
2005/ 7/22 1:47 メッセージ: 8525
これは fushin_doraku さんの 8507 に対する返信です
>御無沙汰しております。皆さん、お元気そうで何より・・・。

よしひめさん、お久しぶりです。

>私、吹いておりました。もちろんホラでなくオーボエです。

何と、よしひめさんもホラ吹きだったのですか?!
いや、違った…
何と、よしひめさん、オーボエ吹きだったのですか?!
元クラリネット吹き、トロンボーン吹き、リコーダー吹き、パーカッションにビオラ弾き…
このトピの参加者でフルオーケストラができそうですね。 (できへんって…)

>オーボエを手にして半年ほどで「未完成」吹かされました。

おー、それは凄い、と言うか、恐ろしい。
私など、ビオラを持って1年にしてようやくその伴奏のピチカート
♪ポン、ポポポ/ポン…♪ ですからね。

>その後ある種のトラウマからでしょうか、なかなか平常心で聴くことが出来なかったという、
>聞くも涙、語るも涙・・・。

う〜ん、何となくわかるような。
でも、そのおかげでよしひめさんにとって「未完成」は忘れることのできない
大切な曲になったのだと推察します。

>>CD2枚でプーランクの全室内楽曲を制覇できるというところにつられました。
>ドキッ!元ネタ同じですかね。

私が持っているのは5−6年前に発売されたRCAのCDです。
名前を知っている演奏家と言えば、パユ くらい。
あとは全然知らん人たち。
普請道楽さんがお持ちの盤もひょっとしてこれ?

奏者の都合
投稿者:y_bagus_m
2005/ 7/23 1:01 メッセージ: 8526
これは genpachi55 さんの 8516 に対する返信です
>私のばやい、真っ先は第2楽章ですね。

私のばやい、第2楽章は2番目に浮かびました。

>4楽章は中間の後で静かになってオーボエが旋律とるところは殊の外良いですね。

そう、私の真っ先はまさにその部分です。

>>大抵のオケ曲でObが活躍するが、
>母校に顔を出し、大抵の演目に大威張りで演奏するバグース氏のことか?

私は卒業後母校のオケの演奏会に出たことは一度もありませんが、
演奏会の時には、実際OBのトラ出演は不可欠でした。
毎回毎回定期演奏会の時には皆勤で、演奏会直前には練習にも欠かさず
参加するOBなんかもいて、「この人、ちゃんと仕事してんねやろか…」と、
こちらが要らぬ心配をしてしまうこともありました。

>>ベートーヴェンのオーボエフレーズ、あとどんな曲が挙げれるでしょう?
>ほんと沢山ありそうです。丁度ナマ直後で新鮮な次の2曲の場合、

おっ、bekさん ナマ直後ですか、良いですね。
以前住んでらした所はペンギン・オケでしたが、今住んでらっしゃる所は
アザラシ・オーケストラ かな?

>Sym7番、冒頭直後からオーボエが旋律とってますが

そうでした。 7番はいきなりですね。
あと、同じ楽章の再現部でオーボエが第1主題を奏でる部分も好きです。
そして、その後さらにフルートに受け継がれてゆくところ、
あのあたりはほんとシビれます。
提示部には無い、再現部だけの「特典」ですね。

>* オーボエと言えば・・・オケのチューニング。

そうそう、忘れてはならないのがそれですね。
演奏開始前のチューニング、これほどわくわくする瞬間が他にあろうか?
と言いたくなる、私の大好きな場面です。
ところで、チューニングは何故オーボエでやるのでしたっけ?
以前話題になったことがあったような気がするのですが、忘れちまっただ。

>ベートーヴェンの場合は、何よりも優先したのは自分が表現したい内容であって、
>演奏しやすいかどうかなど二の次だったのでしょう。

なるほど。 私思うのですが、作曲家ってあんまり楽器に熟知しない方が
良い作品が書けるような気がします。
下手に楽器を知っていると、「いやこの音域はちょっと限界超えてるよな…」とか、
「ここはこの指使いじゃ無理だから…」などと考え、変に妥協してしまいそう。
「奏者の都合? そんなことオレの知ったこっちゃ無い!」くらいのエゴイストの方が
良い音楽を書けるのかも。

マタイ
投稿者:y_bagus_m
2005/ 7/23 10:33 メッセージ: 8527
これは lvkoechel さんの 8522 に対する返信です
>イングリッシュホルンとの違いも分かりにくいですが、
>オーボエ・ダモーレなんてもっと区別つかないですよね。

オーボエ・ダ・モーレ、オーボエ・ダ・ガッチャ、
オーボエ・ダ・モンネ、オーボエ・ダ・ガヤ…
ほんと、色々あってややこしい。
確かに音色はそれぞれ微妙に違うのですが、
目隠しして聴かされて、(いや、目隠ししなくても)、
それぞれがどの楽器の音か当てろと言われたらお手上げです。

>根拠は無いのですが、単に音域のモンダイではないでしょうか。
>私はそう解釈し、深く考えた事は無いです。

ありゃ、そうなのですか?
しかし、音域もさることながら、やはり作曲者の音色へのこだわりも
大きな要素だったのではないかな? と思ったりもします。

で、そのオーボエ系統、バッハのマタイ受難曲でも大活躍。
アリア等で美しく使われています。
あの曲とか、この曲とか…
どなたか詳しい方、いらっしゃいません?

>>CD買うなら、誰の演奏が良いでしょう?
>確かカラヤンがベルリンフィルの主席だったローター・コッホと
>録音していたんじゃないですかね?

ローター・コッホ! 懐かしい名前ですね。
そう言えばありましたね、そんなレコード。
確か初出の時には「最後の4つの歌」とのカップリングだったような
記憶があります。

>>ベートーヴェンのオーボエフレーズ
>ああ、そうだ、「運命」のカデンツァ(って言っていいのかな?)が
>あるじゃないですか。

!! そうでした、そうでした。
確か、ジンマンの演奏はその部分、聞き手の期待にたがわず、
ラーメンのチャルメラよろしく、思いっきり装飾音符(と言うのか?)を
つけて吹いていたような気がします。

真綿でくるんだ桃の果実は甘く切ない
投稿者:konekonovikkechan
2005/ 7/23 13:29 メッセージ: 8528
これは y_bagus_m さんの 8479 に対する返信です
y_bagus_mさん。

こんにちは!

オーボエってどんなものなんでしょう。
ネットで見てみました。
縦笛なんですね、リコーダーの王様のようです。立派で。
どんな音が出るんでしょう・・・

サミュエル・バーバーのオーボエ協奏曲というのを視聴してみました。
甘く切なく素直な音でした。
ピアノと違った不思議な世界です。
真綿でくるんだ桃の果実のような感じがしました。

シベリウス Sym 2番
投稿者:beknch
2005/ 7/23 16:11 メッセージ: 8529
これは y_bagus_m さんの 8526 に対する返信です
>演奏会の時には、実際OBのトラ出演は不可欠でした。
>・・・「この人、ちゃんと仕事してんねやろか…」・・・

うちの母校オケでもそんな事を言ってました。
しかし、社会人になっても自分の場所を全然違うところに置くことができる
環境と言うのもいいもんでしょうなぁ。
間違えて虎を出演させてしまったら怖いでしょうね(どうやって間違うねん)。

>あと、同じ楽章の再現部でオーボエが第1主題を奏でる部分も好きです。

御意。
冒頭でも、クラリネット、そして、ホルンに引き継がれる流れの中で
オーボエはサブになりながらついていくのも見事な心地よさだと思います。

>おっ、bekさん ナマ直後ですか、良いですね。
>以前住んでらした所はペンギン・オケでしたが、今住んでらっしゃる所は
>アザラシ・オーケストラ かな?

冬はアザラシ、夏はシロクマ ですかね。
今は屋外演奏の季節になり、楽員の衣装が白に変わった様です。
日によっては花火も上がるとか。

ボックス席ではテーブルがあって、白いテーブルクロスを
かけて食事をするなんて、予備知識が無かったのでビックラでしたよ。

持ち込み可なので、映画で昔見た様なピクニック籠に食べ物を
詰め込んで持参の人々も多い。 ワインやら、魔法瓶やら、まさに
ピクニックのノリ。 一方、レストランのメニューも美味そう。

開演までに食事を終え、酒でも飲みながら演奏を聴くんです。
で、相席の人から貰ったワインを飲みながらの ベトやんだったのでした。
ふと、真上を見上げると、星が一つ。 気がつけば虫の鳴き声が賑やかで・・・
舞台前テーブル席の金持ちそうな老人はマブイ女性をはべらしてご満悦。
皆、人生をエンジョイしてますねぇ。

今日のお題は、

* シベリウス Sym2番。

冒頭の弦の直後やその後の静かになってからのソロが頭に浮かびます。
が、印象的なのは3楽章の中間部で静かになった時に流れるメロディ。
なんとも懐かしいような、切ないような情緒をかもしだしてますね。

これって、イングリッシュホルンの様にも聞こえる録音があるけど
オーボエですよね? え? オーボエ・ダ・ガヤ?

久しぶりにバーンスタイン・ウィーンフィルを取り出してみました。
壮大とは思ってはいましたが、今回は第一楽章の芳醇さが新鮮。
本来、透明感があってスーッと涼しい風が吹く様な演奏が良いと思うのですが、
この豊かな演奏も心地よいものです。テンポがユッタリなんですね。
あっさり進んでいくベルグルンドとは雰囲気がかなり異なります。

こうなると、昔LPでよく聴いていたカラヤンのものをもう一度聴いてみたく
なります。 というのも、4楽章については、バーンスタインよりも更に
メリハリがあった様に (強弱の差があった様に) 思うので。

高ピッチの不思議
投稿者:beknch
2005/ 7/23 16:15 メッセージ: 8530
これは y_bagus_m さんの 8526 に対する返信です
>ところで、チューニングは何故オーボエでやるのでしたっけ?

この回答はどなたかにして頂くとして、

以前から疑問に思っていたことがあります。
オケによってピッチが違うと言うことはよく聞く話ですね、例えば、
ウィーンフィルは 数Hz 高いと言ったような。
そう言う折に、弦楽器は分かりますが、木管楽器などはどうやって音程を
上げるのでしょう? 音程を下げることは接続部を伸ばす事である程度可能
でしょうが。

例えば A = 446hz のオケがあるとした時に、A=442hzの木管楽器で
そこまでピッチを上げることが可能とは思えないのですけどね。
そもそも、A=442hz の木管楽器は 頭部管を目一杯に差した状態での
ピッチではないのだろうか?
それとも特注品の楽器を使っているのでしょうかね。

金管でも同じで、例えば、5hz アップとかの調整が出来るのでしょうか?
調整用スライド管は下げるだけでなく上げることも出来るような位置が
デフォルトになっているのだろうか?
トロンボーンなら演奏中にスライド位置を変えることで対応出来ない事は
無いでしょうが、そんな事を強いる筈は無いと考えますし。

律儀に、お題は、

* ドビッシー 「海」 から3曲目終わり頃のオーボエソロ。

この曲はCBSソニーの音のカタログを聴いていた頃から頭に残っています。
なんとも絶妙なメロディーですね。 暗すぎない青色が浮かんできます。

クラシックの話題とは関係ありませんが
投稿者:wolfgang17560127
2005/ 7/24 6:56 メッセージ: 8531
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
この20GBのHDプレイヤー、安いと思いませんか ?

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00080SC6Q/ref%3Dnosim/bestgate-22/250-1765296-6518636

色は、コスモブラックとアクアブルー

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 7/24 10:37 メッセージ: 8533
これは konekonovikkechan さんの 8528 に対する返信です
>2.同3番3楽章
>冒頭にチェロで奏される甘く切ない旋律が、しばらくするとObで再現されます。

そう言えばそでしたね。
私は後半、ホルンで同じメロディが奏でられる部分の方がより印象的で、
冒頭、チェロをオーボエが引き継ぐ ということを忘れていました。
と、ベー2と並んで一番好きな交響曲だと公言しているわりには頼りないやつ…

>3.チャイコフスキー交響曲4番2楽章

そうでした、この曲がありますね。
私がチャイ4に初めてであった頃、一番好きになったのがこの楽章でした。

>y_bagus_mさん。
>こんにちは!

konekonovikke さん、お久しぶり。

>縦笛なんですね、リコーダーの王様のようです。立派で。

縦笛ですね。
しかし、リコーダーがフルートやお巡りさんが使う笛と同じくリードが無いのに対し、
オーボエは口元のリードを振動させて音を出します。
草笛と同じ原理です (よね?)。

>サミュエル・バーバーのオーボエ協奏曲というのを視聴してみました。

バーバーにオーボエ協奏曲があるのですか? 知りませんでした。

>真綿でくるんだ桃の果実のような感じがしました。

ふ〜む、どんな感じなのだろう?
一度実際に桃を真綿でくるんでみると、その感覚がわかるかもしれませんね。

>マタイ
投稿者:mont_54
2005/ 7/24 13:28 メッセージ: 8534
これは y_bagus_m さんの 8527 に対する返信です
y_bagus_m さん、初めまして

「マタイ」という言葉に釣られてやって来ました。(笑

>そのオーボエ系統、バッハのマタイ受難曲でも大活躍。

仰るとおりオーボエ族はこの大作の中で大活躍しています。
どれ(どのアリア)が、と一口では言い切れないほどですね。

まず編成から見てみますと、声楽・器楽の各アンサンブルを大きく
二群に分けて、オーボエはそれぞれ二本づつ配置されています。
これらは曲によってダ・モーレ、ダ・カッチャに持ち替えます。
(ただしダ・カッチャは第一アンサンブルのみ)

アリアでまず登場するのが最後の晩餐の場面。
ソプラノ・アリア第13曲のダ・モーレ。正確には第12曲の
レシタティーヴから登場するのですが、甘い響きにのせて
sopが「この私に心をあなたに捧げましょう」と歌います。

次はゲッセマネでの苦吟場面ですかね、
第20曲のテノールと合唱による応唱アリア「私はイエスのもとで
目覚めていよう」ここでは前曲のレシタティーヴ「おお、何という
悲しみ」悲痛な嘆きを表すダ・カッチャから、第一アンサンブルは
早業の持ち替えです。

それから第一部最大の見せ場であるイエスの捕縛シーン。第27曲。
いきなりフルートと一緒に奏でる悲しみの主題で始まる私の大好き
な曲です。sopとaltのデュエットによる3度のハーモ二ーが美しい。

まあ第一部ではこんなところでしょうか。
もちろん第二部も凄いんですが、
キリがないので今日はこのくらいにしておきます。

確かに安い
投稿者:maniac_kawashima_fm
2005/ 7/24 20:40 メッセージ: 8535
これは wolfgang17560127 さんの 8531 に対する返信です
某有名カメラ屋さんで買うと20GBのハードディスクプレイヤーは最低でも2万円代後半 !

まさに大吠えか
投稿者:mafutsunokagami
2005/ 7/24 21:03 メッセージ: 8536
これは y_bagus_m さんの 8479 に対する返信です
オーボエといえば、
日本に数台しかない(?)と言われているリヒャルト・シュトラウス御用達の希少楽器ヘッケルフォンを思い出します。
本物を聴いたことがある人いますか?

参考までに、

オケのチューニングはなぜオーボエか?
http://www2.yamaha.co.jp/u/musicoasis/kangakki/oa0007.html

ピッチの歴史
http://www.euph.net/memo/pitch_history.html

隠れたオーボエの名旋律
投稿者:kamakura_nadeshiko
2005/ 7/24 22:00 メッセージ: 8537
これは y_bagus_m さんの 8479 に対する返信です
●テレマン/世俗カンタータ「田園生活の楽しみ」

いかにもドイツの田舎道を散歩しているかのような、牧歌的でのどかな雰囲気を持った曲です。ヘルマン・プライ(バリトン)が、ヘルムート・ヴィンシャーマン(指揮とオーボエ)の伴奏で歌っています。それにしてもこの人の声は本当に安らぎを感じさせてくれますね。



●テレマン/3本のトランペットとオーボエ、ティンパニのための協奏曲

「ファイト一発!」のところでもご紹介しましたが、すこぶる華やかで快活な音楽です。3本のトランペットを向こうに回して互角に渡り合う元気いっぱいのオーボエが、祝典的なムードを盛り上げます。ピエール・ピエルロのオーボエと、モーリス・アンドレらのトランペット、それにジャン=フランソワ・パイヤール指揮の室内管弦楽団の生きのいい演奏がお勧めです。



●バッハ/教会カンタータ第156番「われ片足を墓に踏み入れて」のシンフォニア ヘ長調

これぞまさしく天上の音楽という感じの清らかな旋律が、哀調を帯びたオーボエの音色で切々と奏でられます。やはりヴィンシャーマンの演奏がいいですね。



●バッハ/ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲ニ短調BWV1060

「隠れた名曲」どころか、圧倒的にメイジャーな存在ですが、やはりオーボエといえばこの曲を忘れるわけにはいきません。
名盤はたくさんあると思いますが、私のお気に入りはエドガー・シャーンのオーボエ、オットー・ビュヒナーのヴァイオリン、そしてカール・リヒター指揮ミュンヒェン・バッハ管弦楽団のものです。もちろんヴィンシャーマン盤も素晴らしいと思います。

隠れたオーボエの名旋律 vol.2
投稿者:kamakura_nadeshiko
2005/ 7/24 22:17 メッセージ: 8538
これは y_bagus_m さんの 8479 に対する返信です
●ヴィヴァルディ/オーボエ・ソナタ ハ短調


バロック時代、アルプスの南の作曲家は概してオーボエをあまり好まなかったと聞いていますが、ヴィヴァルディは例外だったのでしょうか?
オーボエの音色にこれほどマッチした曲はそんなにないと思います。
ジャック・シャンボンのオーボエ、アンヌ=マリー・ベッケンシュタイナーのチェンバロで聴いています。



P.S.
バッハの協奏曲は既出でしたね。たいへん失礼致しました。

隠れていないオーボエの名旋律
投稿者:lvkoechel
2005/ 7/24 23:20 メッセージ: 8540
これは kamakura_nadeshiko さんの 8537 に対する返信です
kamakura_nadeshiko さん、初めまして(ですよね)。

●バッハ/ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲ニ短調BWV1060
 =私も大好きです。リヒター盤、好きです。残念乍ヴィンシャーマン盤は所持しておりません。生では聴いた気がしますが。

 シューベルトの「大ハ長調交響曲」のアンダンテ。ここのオーボエを忘れていました。なんと莫迦なのだろう!
 ならばウィンナ・オーボエで聴きたい。第一楽章の9小節目からのオーボエも素晴しい。クラとのユニゾンですがObの方が目立ちます。

 ご推薦のBWV156、そのうちに買ってみます。ご教示ありがとう!

Re:隠れていないオーボエの名旋律
投稿者:kamakura_nadeshiko
2005/ 7/25 0:15 メッセージ: 8541
これは lvkoechel さんの 8540 に対する返信です
lvkoechelさん、こんばんは。

教会カンタータ156番のシンフォニアの旋律は、チェンバロ協奏曲へ短調BWV1056の第2楽章ラルゴにも転用(どちらがオリジナルでどちらが転用なのかはわかりませんが)されていますので、ぜひお聴きになってみてください。
きっと魅了されることでしょう。

シューベルト第9交響曲のアンダンテ、確かにこれを忘れてはいけませんね。これも文字通り「天上の調べ」です。
私はカラヤンの演奏が好きです。

あと、雰囲気はがらっと変わりますが、フランクの交響曲二短調の第2楽章のオーボエも素敵ですね。
これもカラヤン/パリ管弦楽団が最高と思っています。

トラ、虎、寅
投稿者:y_bagus_m
2005/ 7/25 0:41 メッセージ: 8542
これは maniac_kawashima_fm さんの 8535 に対する返信です
>しかし、社会人になっても自分の場所を全然違うところに置くことができる
>環境と言うのもいいもんでしょうなぁ。

それは言える!
特にこちらに来てから「週7日、朝から晩まで」の環境に置かれると、
それをつくづく感じます。

>間違えて虎を出演させてしまったら怖いでしょうね(どうやって間違うねん)。

さすがにそれは稀にしかありません。 (あるんかぃ?)
トラが打ち上げで飲みすぎて大トラに変身することはざらですけどね。

>ボックス席ではテーブルがあって、白いテーブルクロスを
>かけて食事をするなんて、予備知識が無かったのでビックラでしたよ。

う〜ん、なんてゴージャスな。
しかし、そんな状況下で演奏される音楽がライトクラシックではなく、
ベー7にバイオリン協奏曲と言うところが凄いですね。
私だったらもったいなくって食事そっちのけでマジ聴きしそう。
その間に食事を下げられて、後でマクドナルド… というパターンかな?

>これって、イングリッシュホルンの様にも聞こえる録音があるけど
>オーボエですよね? え? オーボエ・ダ・ガヤ?

ん、オーボエ・ダ・ッチャ。
私、シベ2は殆ど知らないのですが、下記編成表によるとイングリッシュ・ホルンは
使われていないようですよ。
http://www.philharmonic.jp/henseihyo/search/

>そう言う折に、弦楽器は分かりますが、木管楽器などはどうやって音程を上げるのでしょう?
>音程を下げることは接続部を伸ばす事である程度可能でしょうが。

う〜む、そんなこと考えたこともなかったなぁ。
チューニングの時には皆やっぱり管を伸ばしたり縮めたり、
口の当たる角度を変えたりして調節していたような気がしますが…

>例えば A = 446hz のオケがあるとした時に、A=442hzの木管楽器で
>そこまでピッチを上げることが可能とは思えないのですけどね。

温度を上げるために足元で火焚く… とか。

>この20GBのHDプレイヤー、安いと思いませんか ?
>確かに安い

あの〜、HDプレイヤーって何ですか…?

>>マタイ
投稿者:y_bagus_m
2005/ 7/25 2:33 メッセージ: 8543
これは mont_54 さんの 8534 に対する返信です
>「マタイ」という言葉に釣られてやって来ました。(笑

montさん、初めまして。 歓迎光臨。

>仰るとおりオーボエ族はこの大作の中で大活躍しています。

持っているCDをざっと飛ばし聴きしました。
いきなり冒頭からメロディの音頭を取っていますね、オーボエ族。

>アリアでまず登場するのが最後の晩餐の場面。
>ソプラノ・アリア第13曲のダ・モーレ。

うっ、手元に抜粋盤しかなく、第13曲が聴けない…
よ〜し、ならば私が誇る最強の武器を (って、自分作ったわけではないのだけど)…
エイッ!
http://homepage3.nifty.com/chosei/mathew.htm

で、聴いてみました13曲目。
♪ドシドミレファ/ミレミソファラ…♪
な、これは私がマタイの中で一番好きなアリアの一つではないか!
この曲が含まれていないなんて、お願いしますよ、アルヒーフさん。
かく言う私も今までこのCDを何度か聴いてきましたが、
この曲が入っていないことに今の今まで気付きませんでした。

>第20曲のテノールと合唱による応唱アリア

♪ミ/ラーシドシドラー/ミー…♪
これはちゃんと入っていました、OK。

>それから第一部最大の見せ場であるイエスの捕縛シーン。第27曲。

これも私のCDには入っていません。
で、MIDIを聴いてみると…
あ、この曲でしたか。
二人のソリストが淡々と歌っているところに、コーラスが
♪ワッセ、ボッセ、イカリ!♪ (だって、そう聴こえたんだも〜ん…)
と割り込んでくる曲です。
ちなみに、後半のコーラスのフーガみたいなところ、少年バグースには
♪デ、ヒサシ、オガミ、ワッハハハハハッハ…♪
と聴こえたものです。

>もちろん第二部も凄いんですが、
>キリがないので今日はこのくらいにしておきます。

よ〜し、今日のところはこのくらいで勘弁しておいてやろう。
(すみません、初対面なのにこんな口の聞き方で。
断片的とは言え、久しぶりにマタイを聴いてちと、興奮気味です)

と言うわけで、第二部も期待してしまうのですが…

イングリッシュ・ホルンの名旋律
投稿者:clair_de_lune_chanson
2005/ 7/25 3:08 メッセージ: 8544
これは kamakura_nadeshiko さんの 8541 に対する返信です
>あと、雰囲気はがらっと変わりますが、
>フランクの交響曲ニ短調の第2楽章のオーボエも素敵ですね。

第2楽章、オーボエ2本配置されていますが、
主要旋律、素敵な旋律を奏でているのはイングリッシュ・ホルンです。

>Re:隠れていないオーボエの名旋律
投稿者:wolfgang17560127
2005/ 7/25 4:24 メッセージ: 8545
これは kamakura_nadeshiko さんの 8541 に対する返信です
>あと、雰囲気はがらっと変わりますが、フランクの交響曲二短調の第2楽章のオーボエも素敵ですね。
これもカラヤン/パリ管弦楽団が最高と思っています。

以前、別トビでも書きましたがこの録音は本来ミュンシュが振るはずだったみたいですね。ミュンシュが亡くなってしまった為、急遽カラヤンに変更になったそうです。

>隠れたオーボエの名旋律
投稿者:wolfgang17560127
2005/ 7/25 4:32 メッセージ: 8546
これは kamakura_nadeshiko さんの 8537 に対する返信です
>●バッハ/ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲ニ短調BWV1060

この曲は時々CD取り出して聴いてます。この曲、聴くたびにバッハの時代斬新な曲だったんじゃないかな ? なんて思ってしまいます。第1楽章の冒頭インパクトありますよね。

>>マタイ
投稿者:wolfgang17560127
2005/ 7/25 4:40 メッセージ: 8547
これは mont_54 さんの 8534 に対する返信です
J.S.バッハのマタイ受難曲は、19世紀メンデルスゾーンよって発掘されて有名になりましたが、メンデルスゾーン版ではオーボエ系の楽器はイングリッシュホルンに変更されてるそうです。

>奏者の都合
投稿者:wolfgang17560127
2005/ 7/25 4:52 メッセージ: 8548
これは y_bagus_m さんの 8526 に対する返信です
>>>ベートーヴェンのオーボエフレーズ、あとどんな曲が挙げれるでしょう?

交響曲第10番の第1楽章もオーボエの旋律から始まります。実際、ベートーヴェンの残した草稿に指定があるとか・・・

>リード楽器
投稿者:wolfgang17560127
2005/ 7/25 5:07 メッセージ: 8549
これは y_bagus_m さんの 8518 に対する返信です
>>チャイコフスキー 「白鳥の湖」 から 情景。

情景のオーボエの旋律も有名ですが、この曲、第1曲目のイントロダクション(序奏)からいきなりオーボエの旋律が現れますね。情景よりイントロダクションの方がインパクトはあると思います。

オーボエ一族の一覧
投稿者:y_bagus_m
2005/ 7/25 10:34 メッセージ: 8550
これは mafutsunokagami さんの 8536 に対する返信です
>オーボエといえば、

mafutsunokagamiさん、お久し振り。

>日本に数台しかない(?)と言われているリヒャルト・シュトラウス
>御用達の希少楽器ヘッケルフォンを思い出します。

これですね。
http://www006.upp.so-net.ne.jp/ob-momo/heckel.html

これまたデカいっちゅーか、中途半端な大きさっちゅーか…
出来れば床に置いて演奏したいのだけれどそれもできず、
そのうち腕が痺れてきて、どうにもならん… となるんとちゃうかと、
またまた要らぬ心配をしてしまいます。

それにしても、オーボエ族ってホント、色々な種類がありますね。
全てを網羅し、まとめた表が載っているようなサイトってないかな?

>オケのチューニングはなぜオーボエか?

オケやっていた頃はただ漫然と習慣に従ってオーボエで合わせていましたが、
そんな理由があったんですね。 勉強になりました。

>オーボエ一族の一覧
投稿者:genpachi55
2005/ 7/25 14:41 メッセージ: 8551
これは y_bagus_m さんの 8550 に対する返信です
>それにしても、オーボエ族ってホント、色々な種類がありますね。
全てを網羅し、まとめた表が載っているようなサイトってないかな?

オーボエ、オーボエ・ダモーレ、イングリッシュ・ホルン、バス・オーボエが勢揃い!
http://www006.upp.so-net.ne.jp/ob-momo/bassob.html

オーボエ族の名称・特徴・調をまとめた表は下記サイトにあります。
http://www.shobi.ac.jp/wind/inst/ob.html

>>オーボエ一族の一覧
投稿者:wolfgang17560127
2005/ 7/25 15:39 メッセージ: 8552
これは genpachi55 さんの 8551 に対する返信です
チャルメラもオーボエ族の楽器ですね。

http://www.tenpodo.com/suonapage.htm

Re:イングリッシュ・ホルンの名旋律
投稿者:kamakura_nadeshiko
2005/ 7/25 23:44 メッセージ: 8555
これは clair_de_lune_chanson さんの 8544 に対する返信です
Re:(フランクの交響曲)主要旋律、素敵な旋律を奏でているのはイングリッシュ・ホルンです。

そうでしたか。
未だにオーボエとイングリッシュホルンの区別がつかない私です。
おかげさまでいい勉強になりました。
ご教示ありがとうございました。

>>隠れたオーボエの名旋律
投稿者:y_bagus_m
2005/ 7/26 1:33 メッセージ: 8557
これは kamakura_nadeshiko さんの 8541 に対する返信です
>隠れたオーボエの名旋律

かまくらさん、たくさんの曲を挙げてくださり、ありがとうございます。
これらの曲の中で私が聴いたことのあるものと言うと、バッハの協奏曲のみ。
かまくらさんのコメントを読んでいると、他の曲も聴いてみたくなりますね。
中でも、前回のテーマに続いて登場のテレマン。
3本のラッパにオーボエに太鼓のための協奏曲だなんてこれはもう聴くしかない!
なのですが、残念ながらナクソス・ウェブにもありませんでした。

>シューベルトの「大ハ長調交響曲」のアンダンテ。ここのオーボエを忘れていました。

おぉ! この曲がありましたか。
で、今聴いています。 う〜ん、何年ぶりだろう、この曲を聴くのは。
オーボエに始まり、クラリネットに受け継がれるこのメロディももちろん
良いのですが、そのしばらく後で弦で奏でられる
♪ミーレー/ドーシー/ラシソド/レーーミファ/ミー…♪
からの部分も滋味溢れる音楽で、とても良いですね。

>教会カンタータ156番のシンフォニアの旋律は、チェンバロ協奏曲へ短調BWV1056の
>第2楽章ラルゴにも転用(どちらがオリジナルでどちらが転用なのかはわかりませんが)
>されていますので、ぜひお聴きになってみてください。

おっと、そうこなくっちゃ。
チェンバロ協奏曲ならばうちにもあるのですよ、CD。
と、引っ張り出してまず第1楽章冒頭を聴いてみると、お、この曲は
いわゆる一つのバイオリン協奏曲ト短調ではないですか。
で、2楽章。
ん、この曲は確か以前他のテーマの時にも挙げられていたような気がします。
「雨」だったかなぁ…?
チェンバロの弾くメロディとバックのピチカートが軒先からやさしく落ちる雨だれを
連想させる、まさにバッハの「雨の歌」だと感じ入った記憶があります。
このメロディをオーボエで吹くとどうなるか… 十分想像できますね。
「雨の歌」のイメージからは遠くなりそうですが、チェンバロで奏でるより
いっそう暖かな音楽になるのでしょう、きっと。

20世紀のオーケストラ曲
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 7/26 12:41 メッセージ: 8558
これは beknch さんの 8530 に対する返信です
>ドビッシー 「海」 から3曲目終わり頃のオーボエソロ。

関連して20世紀ものでオーボエの活躍するオーケストラ曲をいくつか。

●ラヴェル:「クープランの墓」

冒頭からオーボエが大活躍し、おいしいソロばかりの曲です。古を偲ぶのにぴったりの音色ということなのでしょうか?
ちなみにオーボエとピアノだったか、弦楽四重奏だったかとの編曲版を聴いた事がありますが、全然違和感なかったです。それだけオーボエの活躍度が高いということでしょう。

●イベール:「寄港地」〜第二曲「チュニス〜ネフタ」

北アフリカのエキゾチックな雰囲気が変拍子に乗ったオーボエソロによって奏でられます。イベールには「オーボエと弦楽合奏のための協奏的交響曲」なんていうのもありました。

●フランセ:「花時計」

一応オーボエ協奏曲らしいのですが、タイトルどおりの美しく、楽しい曲です。確か戦後の作品だったかと思いますが難解度0の曲です。
参考までに、花時計、イベールの協奏曲、R.シュトラウスの協奏曲がまとめて聴けるCDです。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005S05E/qid=1122345347/sr=1-1/ref=sr_1_2_1/249-5968565-1591567

>この20GBのHDプレイヤー、安いと思いませんか ?

確かに安いですが、東芝ギガビートって何故か人気ないですよね。何が悪いのかなあ。
最近手持ちのipod miniがオーバーフローしてしまって困っています。やっぱり4GBは少なすぎたかなあ・・・。

>あの〜、HDプレイヤーって何ですか…?

あれっ、以前のipod談義の時にご理解いただけたかと思っていたのに。

>オーボエとイングリッシュホルンの区別がつかない

音色での区別もありますが、オーケストラの録音だと音の位置でも区別できますね。
真ん中やや右に位置するobオーボエに比べ、EHはかなり右の方から聴こえてくるので結構分かりやすいかもしれません。 

ところでオーボエの音色って一族以外の楽器、たとえばソプラノ・サックスとか、あの東儀秀樹が吹いている楽器(篳篥って言うんでしたっけ)とか、蛇使いが吹いている楽器(何ていうの?)にも似ていますよね。

↓追加
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 7/26 13:25 メッセージ: 8559
これは ZAKKYO2000 さんの 8558 に対する返信です
肝心のストラヴィンスキーを忘れていました。

●「火の鳥」〜王女たちのロンド(ホロヴォード舞曲)

組曲版でも有名なこの曲は、おそらくストラヴィンスキーが書いた最もロマンティックな曲でしょう。そしてそのメインテーマを吹くのがオーボエです。

しかしストラヴィンスキーは結構オーボエには冷たく、ペトルーシュカやハルサイ、その他の曲でも目立って活躍する場面があまりないような気がします。

篳篥は
投稿者:lvkoechel
2005/ 7/26 13:34 メッセージ: 8560
これは ZAKKYO2000 さんの 8558 に対する返信です
ダブル。リードで同系と思われます。

 簡単で失礼!

キミ暇なんだね
投稿者:pianootripiano
2005/ 7/26 14:10 メッセージ: 8561
これは lvkoechel さんの 8560 に対する返信です
ちゃんと仕事しよう

白鳥づくし
投稿者:beknch
2005/ 7/26 15:45 メッセージ: 8562
これは y_bagus_m さんの 8542 に対する返信です
>私だったらもったいなくって食事そっちのけでマジ聴きしそう。

開場6時、開演8時 or 8時半ですので、演奏前には皆食事は終了します。
そして、殆どの人はマジ聴きしている様です。

食事+音楽 と言うことでデートに使用している人も結構居るようですがね。
(演奏開始後はベターっとくっ付いているカップルも沢山・・・羨ましい)

今回の初体験で良かったのは、野外+ワイン の効用。
酔いが回るにつけ音楽が官能的になってきました。

とは言え、一曲目のVn協の方は私には珍しく不作でした。
原因は分かっていますが、たまにはそんな時もあるでしょう。

その分7番は良かった。テンポは速めで、それが正解。
あまりジックリ歌われると酔っ払いの観衆の耳が遅さについていけません。

>ん、この曲は確か以前他のテーマの時にも挙げられていたような気がします。
>「雨」だったかなぁ…?

確かに挙げた記憶があります。 今でも雨のイメージがありますよ。
同時にオーボエ協奏曲でもあった、と書いたような気がします。

>温度を上げるために足元で火焚く… とか。

成る程! それで、オーボエの人いつも赤い顔して吹いているのか。。。

>情景よりイントロダクションの方がインパクトはあると思います。

これも好きです。大ドラマの開始に相応しいですよね。

知名度の点から言えば、情景の次は 「四羽の白鳥の踊り」かも知れません。
ファゴットの伴奏に乗ったオーボエの合奏のリズミカルで滑稽なムード。
(寮祭で衣装・化粧つきで4人で踊らされたことがあります。 おえーっ。
 → これを真似した?プロの集団−男ばかり−がいますが)

個人的にはオーボエの印象深さでは実は、3人の踊りや6人の踊りの部分なんです。
「小さな白鳥の踊り」 も、もの悲しく情感に溢れています。

しかし、心情を表すような "つなぎ" 的にちょっと出てくるオーボエがとても
効果的に思えます。

白鳥の湖ってメロディーの宝庫で、色んな楽器が活躍しますね。
きわめて印象的なVnソロが数箇所に出てきますし、
ナポリの踊りのコルネット、その他、フルート、クラリネットも随分出てきます。
(お題ごとに使えそう)

>20世紀のオーケストラ曲
投稿者:beknch
2005/ 7/26 15:52 メッセージ: 8563
これは ZAKKYO2000 さんの 8558 に対する返信です
>関連して20世紀ものでオーボエの活躍するオーケストラ曲をいくつか。

「寄港地」? 「花時計」? 果てさてさっぱりわかりません。

それなら、掟破りの(何の掟?)タコ先生を。

* ショスタコービッチ Sym 5番
 2楽章終了間際のソロ。・・・不安を煽り解決を求めるかの様な旋律。
 3楽章前半の弦の後行き成り旋律をとるところ。・・・透き通る静かさ。

今こうやって頭に焼き付いているのはムラビンスキーのレコードのおかげですが、
それにしても印象が強かったと言うことでしょう。

* ショスタコービッチ Sym 10番 第4楽章

数少ないタコ先生ナマ体験のうちの一曲 (ペンギンオケで)。
4楽章冒頭直後のオーボエの不思議な感じは印象に残っています。

マーラーも随所にオーボエが出てきて瞬間芸を含めて活躍するので
どれかを選べと言われても難しいのですが、

* マーラー 「大地の歌」 第二曲 「秋にさびしきもの」冒頭。

しみじみと寂しいオーボエの音色ですね。ううっ。
第二曲全体にわたっての活躍ぶりです。

* マーラー 「巨人」 第一楽章 冒頭。

これはソロではありませんが、夜明けを彷彿させるキーワードの
一つは オーボエですね。

さて、夜明けと来れば、

* デリアス 「春一番のカッコウを聞いて」
* 同 「パラダイスガーデンへの歩み」

春一では 冒頭近くからオーボエが朝のムードを表している様です。
パラダイスガーデンの方は朝を表しているのかどうか知りませんが、
オーボエが明確に旋律を取っており、爽やかげな雰囲気がかもし出ています。

こうしてみると、朝・爽やかの雰囲気にはオーボエが一役も二役も買ってますね。

>ワッセ、ボッセ、イカリ
投稿者:mont_54
2005/ 7/26 19:18 メッセージ: 8565
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
ですか〜(^^;、

まあでも、これからはせめて
ラッスイン(やめて)フォルテット(放して)ビンディトニヒト(縛らないで)
ぐらいにして下さい。無論、お解りになった上でのギャグなんでしょうが・・・

空耳アワーもよいですが、マタイは筋書き自体グランディオーソですから、
訳詞なり何なりと、意味を良く噛んで聴かないと心底から楽しめませんよね。

但し、あの曲を聴き終わった後は、しばらく他の音楽は聴きたくないという
そんな気にさせる困った代物であったりもします(笑)

第二部ですが、これはのっけ(第30曲)から来てますね〜
アルト・合唱の応唱型アリア「ああ、いま私のイエスは去って行かれた」
この長〜いフレージング、フルートとオーボエ・ダ・モーレの甘く切ない響き
最高に美しいです。泣けます。突然おとずれる総休符も絶妙な効果を・・・
合唱が囁く「汝この世で最も美しい女よ、あなたの恋人は何処へ行ったの?」
これに対し「こんな事があっていいのでしょうか?とても信じられない」と、
呆然自失のヒロイン。この場面、どんなオペラよりもいいです。

それからずーっと手繰っていくと、第48・49曲のレシタティーヴ&アリア
怒れる民衆の前で、ピラトが「あの人が一体どんな悪事をしたというのか?」
と吐き捨てるとソプラノがすかさず「その人は私たち皆に、良い事だけをして
下さいました」そしてアリアは「ただ愛ゆえに私の救い主は死に給うのです」
オーボエ・ダ・カッチャ(このアリアでは独奏フルートの後ろに回りますが)
の音色が哀愁を誘いますねー。フルートはもう絶品!ここでは通奏低音が止ん
でいるので余計に引き立ちます。

さらに第59・60曲のレシタティーヴ&アリア。ここでもダ・カッチャが活躍。
アルト・ソロの「ああゴルゴタ、呪われたゴルゴタよ」でもダ・カッチャの
この気だるさは一体何なんでしょうねー?
我らが楽長はよく、自作品の中で「死・あの世」に対する甘い憧れを歌って
いますが、ここでもそれが表出されてるようです。

アリアはオーボエに持替え「見て、イエスが私達を抱こうと手を広げて・・」
アルトと合唱の掛合いでも、まだ気だるさを引き継いだまま、甘〜く展開して
実にオーボエは表情の豊かな楽器である事が、良くわかります。

それが更にあらわになるのが第65曲のアリア「おのれを清めよ、わが心」です。
「俗世よ失せろ、イエスにお入りいただくのだから」最後のこのセリフが実に
いいですね〜。日常のうざったい雑事が重なると「仕事よ失せろ」と叫びたい。


それから、メンデルスゾーンの蘇演でE・ホルンが代用されたという話題。
正直、知りませんでした。ダ・モーレやダ・カッチャ等の昔(当時)は入手が
困難だった物はクラリネットで代用したとか、鍵盤楽器ではピアノを使用した
等などは聞いた事がありますが・・・

このメンデルス版を再現したCD録音にシュペリング(92年)のがあります。
昨夜久々に聴いてみましたが、楽器の問題よりも音階の変更が目(耳)について
ちょっとオドロオドロしい感じですね。(購入当時は面白く聴いてたのに)

高音域の苦手なテナーのために書き換えて(下方修正して)ます。

BWV1056
投稿者:lvkoechel
2005/ 7/26 22:49 メッセージ: 8566
これは y_bagus_m さんの 8557 に対する返信です
Vn協、Ob協 、Pf協で聴いてみました。
それぞれ違う味わいですが、皆良かった。 ピアノ版はかなり違いますね。
おまけにグールドだから、実に面白い。

 後日BWV156とチェンバロ協を揃えれば完全。

チャルメラ
投稿者:y_bagus_m
2005/ 7/27 2:57 メッセージ: 8568
これは wolfgang17560127 さんの 8552 に対する返信です
>交響曲第10番の第1楽章もオーボエの旋律から始まります。

ベートーヴェンの交響曲第10番。
昔々作曲者自身が残したスケッチを下に誰かが書き上げた曲のレコードが
発売されたことがありましたね。 評判はあまり良くなかったように記憶していますが。
この曲もオーボエから始まるのですか。
残されたスケッチの部分だけで良いですから、聴いてみたいものです。

>オーボエ、オーボエ・ダモーレ、イングリッシュ・ホルン、バス・オーボエが勢揃い!

おー、これは凄い。
プロのオーボエ吹きならではのサイトですね。
一度にこれだけのオーボエたちを目にしたのは(写真でも) 初めてです。
ところで、オーボエ以外は下が丸く膨らんでいるのは何故なのでしょう?

>チャルメラもオーボエ族の楽器ですね。

この楽器、中国圏に住んでいるとよく目にする機会があります。
直近では香港の日本人小学校の音楽室で見かけました。
私たちもこれを俗称として「中国チャルメラ」と呼んでいましたが、
日本のラーメン屋台で使われている(いた?) チャルメラもこれなのでしょうか?
私がこの楽器で連想するのは葬式です。
今までにシンガポールや香港などで葬式に参列する機会が何度かありましたが、
決まって楽士がこの「チャルメラ」 を吹いていました。
こちらでの葬式はしめやかに執り行われるものではなく、
賑やかに送り出すのが一般的なようです。

東芝ギガビート
投稿者:wolfgang17560127
2005/ 7/27 7:12 メッセージ: 8569
これは ZAKKYO2000 さんの 8558 に対する返信です
>確かに安いですが、東芝ギガビートって何故か人気ないですよね。何が悪いのかなあ。

やっぱり、ブランドイメージじゃないでしょうか。東芝と言われると家電メーカーのイメージが強いですしね。

>最近手持ちのipod miniがオーバーフローしてしまって困っています。やっぱり4GBは少なすぎたかなあ・・・。

現在、HDプレイヤーは20GBが主流のようです。やっぱり、4GBだと一層のDVD-R(4.38GB)より容量は少ないですし、システムで消化すると4GB以下になってしまう可能性もあります。また、4GBクラスの上に10GBクラスがありますが、機種も少ないですし割安感もあまりありません。

実は昨日注文してしまいました。ブランドイメージ、デザイン、液晶が見にくいなど気にしなければ良い買い物だと思います。

サリエリ Flとオーボエのための協奏曲
投稿者:wolfgang17560127
2005/ 7/27 7:28 メッセージ: 8570
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
サリエリがモーツァルトを真似たのかモーツァルトがサリエリを真似たのかは知りませんが、いずれにしろどちらかが意識してたのは事実だと思います。モーツァルトと比べるとひらめきに欠けますが、なかなかの力作だと思います。映画「アマデウス」が上演されるまではサリエリの曲と言えばこの位でした。ニコレとホリガーが二度録音してます。一度目は1965年、ひょっとしたらサリエリ初の録音かも知れません。

おねえちゃん!
投稿者:vuinnov
2005/ 7/27 9:39 メッセージ: 8575
これは さんの に対する返信です
いやがらせはいいかげんにしようよ・・・・・・

フランク
投稿者:y_bagus_m
2005/ 7/27 10:43 メッセージ: 8576
これは ZAKKYO2000 さんの 8558 に対する返信です
>>フランクの交響曲ニ短調
>第2楽章、オーボエ2本配置されていますが、
>主要旋律、素敵な旋律を奏でているのはイングリッシュ・ホルンです。

clair_de_lune_chansonさん、初めまして (ですよね?)。 歓迎光臨。
私、フランクの交響曲は大昔に聴いたことがある程度で、
どんな曲だったか全く覚えていません。
しかし、かまくらさんやclair_de_lune_chansonさんの書き込みを読んで、
是非聴いてみたくなりました。 聴いたらまた報告します。

>20世紀のオーケストラ曲

ラヴェル、イベール、フランセ、どれも聴いたことがありません。
中でも、フランセは名前さえ知りませんでした。
ラヴェルの「クープランの墓」は今までに何度かこのトピに
登場しているのですけどね…

>確か戦後の作品だったかと思いますが難解度0の曲です。

ん、フランセ、どうやら私向きですね。
聴いてみたいなぁ…

>>あの〜、HDプレイヤーって何ですか…?
>あれっ、以前のipod談義の時にご理解いただけたかと思っていたのに。

えっ? あー、うー… あの、その…
ipod講義をもう一度読んで勉強し直します。
ん〜、あのipod講義のMsg#、何番くらいだったかなぁ…

>蛇使いが吹いている楽器(何ていうの?)

何ていうのでしょう?

ところで、私の音楽鑑賞法、相変わらず通勤時に騒音に
悩まされながらの「地下鉄モーツァルト」が続いています。
聴いている曲はこれまた相変わらず41番。
当初は同じディスクをず〜っと入れっ放しにしておいた
だけだったのですが、最近は演奏者を替えての (ブリュッヘン→
アーノンクール→ ワルター→ またブリュッヘン) 積極的鑑賞に
変化してきています。
もうジュピターのことなら何でも訊いて!
という境地にまで達してしまいました。(ウソです)
ところで、モーツァルトの最後して最高の交響曲と評されるこの曲に
なぜ彼が愛したと言われるクラリネットが使われていないのだろう?

心寂しく物悲しい
投稿者:genpachi55
2005/ 7/27 15:08 メッセージ: 8577
これは y_bagus_m さんの 8479 に対する返信です
昨年8月に投稿した文章を書き直して再投稿します。

ジョルジュ・ビゼー「交響曲ハ長調」第2楽章には素敵なオーボエ・ソロが登場しますから、今回はこの曲に触れてみましょう。

作曲年はパリ音楽院在学中の1855年。当時ジョルジュ君は17歳でした。その若さで最初の交響曲を書いたのなら、他にも何曲か作ったのではないかと思いたくなります。しかし、現在残っているのは1曲だけのようです。ビゼー唯一の交響曲は、作曲者存命中に演奏も出版もされなかったばかりか、長年埋もれていたのですが、1933年になってようやく発見されました。世界初演はその2年後で、栄誉を担ったのはフェリックス・ワインガルトナー(1863〜1942)でした。ちなみに、ワインガルトナーは1937年に来日して、新交響楽団(現NHK交響楽団)を指揮しています。

「交響曲ハ長調」は、たとえばロッシーニの「弦楽のためのソナタ」と同じく、天才の若書きと称するにふさわしい曲で、明るく爽やかな上に生き生きとしており、躍動感にもあふれています。私のようなお調子者など釣られて踊り出してしまうほどです。ただし、全楽章がそんな具合だと聞き手も演奏者も飽きてしまうので、第2楽章だけは曲調が哀愁を帯びたものになっています。その大きな要因はオーボエの音色なのかもしれません。当楽章を大局的に見るとABA´の三部形式になっており、AとA´ではOb協奏曲かと思いたくなるほどObソロが活躍するのです。ブラームス作曲ヴァイオリン協奏曲の先駆的存在なのでしょう。下記サイトで、時間はわずか6〜7秒と短いのですが、心寂しく物悲しいObソロが聞けます。

推奨盤はオルフェウス室内管弦楽団のCDです。爽やかな風が高原を吹き抜けて行くかのような演奏を聞かせてくれます。優秀な指揮者と共演すればさらにレベルが上がるのではないかと、私のようなトーシロは想像してしまうのですが、オルフェウス管はそうした考え方を否定しているようです。おそらく、指揮者の手足になることを嫌い、楽員の自発性を重視しているのでしょう。人生色々、オーケストラも色々。
http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/B000001G9J/qid=1122378981/sr=1-18/ref=sr_1_18/102-0394696-0290515?v=glance&s=classical


オーボエの名旋律をもう一つ思い出しました。ただしソロではありません。

●ブラームス作曲「ハイドンの主題による変奏曲」

冒頭から、敬虔の念を呼び起こすような主題がオーボエなどの管楽器と低弦のピッチカートによって奏でられます。この主題は、実はハイドンが創作したものではなく、「聖アントニーのコラール」という古い賛美歌なのではないかと推測されているそうです。
http://www.amazon.com/exec/obidos/ASIN/B000001GN8/qid=1122378742/sr=2-1/ref=pd_bbs_b_2_1/102-0394696-0290515

ご参考までに
投稿者:mafutsunokagami
2005/ 7/27 16:09 メッセージ: 8578
これは y_bagus_m さんの 8576 に対する返信です
オーボエ・ダモーレやコール・アングレのベルがなぜ丸いかについては、
http://www2.yamaha.co.jp/u/naruhodo/06oboe/oboe1.html

屋台のチャルメラについては
http://www2.yamaha.co.jp/u/naruhodo/06oboe/oboe4.html

インドの蛇使いの縦笛は、
http://www2.odn.ne.jp/~cdy41280/instpage/Pungi.html

モーちゃん
投稿者:y_bagus_m
2005/ 7/28 1:53 メッセージ: 8582
これは beknch さんの 8563 に対する返信です
>●「火の鳥」〜王女たちのロンド(ホロヴォード舞曲)

お、この曲はCD持ってんだもんね! 2年ほど前にZAKKYOさんの書き込みに
触発されて買った春の祭典の余白に入ってんだかんね!
と、勢い込んでCDを取り出してみると…
ありゃりゃ、余白に入っているのは「火の鳥」ではなく、「ペトルーシュカ」でした。
何といい加減な記憶… それに、殆ど聴いていないというのがチョンバレ。
でも、メロディの始まりはわかります。
多分、♪ドレミーレドシ/ラレシソラーソ…♪ というやつではないかな?
学生時代、オーボエ吹きの先輩が良く吹いていたので覚えています。
「その曲何ていうんですか?」
「ビン様の火の鳥やで。 知らへんの?」
「えっ、ビン様がそんな綺麗な曲書くんですか?」 (失礼!)
といった会話がありました。

>篳篥はダブルリードで同系と思われます。

ひちりきってこんな漢字を書くのですね。 知りませんでした。
篳篥、篳篥、篳篥、篳篥、篳篥、篳篥、篳篥、篳篥、篳篥、篳篥、篳篥、篳篥
篳篥、篳篥、篳篥、篳篥、篳篥、篳篥、篳篥、篳篥、篳篥、篳篥、篳篥、篳篥
いや〜、こんな難しい漢字が一発でいっくらでも書けるのも電脳ならでは。

>開場6時、開演8時 or 8時半ですので、演奏前には皆食事は終了します。
>そして、殆どの人はマジ聴きしている様です。

あ、そうなんですか。 私はまた、食事に舌鼓を打ち、グラスを傾けながら
ベートーヴェンを聴くのかと思いました。

>今回の初体験で良かったのは、野外+ワイン の効用。
>酔いが回るにつけ音楽が官能的になってきました。

私なら、絶対に寝てしまう自信あり!

>>「雨」だったかなぁ…?
>確かに挙げた記憶があります。 今でも雨のイメージがありますよ。

やぁ、あれはbekさんだったのですね。
その時の投稿のおかげで、この曲のあの楽章が始まった途端に雨の匂いが
してくるようになりました。

>名度の点から言えば、情景の次は 「四羽の白鳥の踊り」かも知れません。
>(寮祭で衣装・化粧つきで4人で踊らされたことがあります。 

おー、あれは(名称が分からな) bekさん達のパクリだったのですか。
今年の春、香港でも公演がありました。

>それなら、掟破りの(何の掟?)タコ先生を。

おっと、タコ先生、田吾作さんが出し惜しみ(?) している間にbekさんから
出てしまいましたよ。 いいんですか…??

>* マーラー 「大地の歌」 第二曲 「秋にさびしきもの」冒頭。

これはCD持ってる! で、今聴いています。
確かに寂寥感に満ちた (「寂寥感」が「満ちる」ってなんか変ですが…) 場面ですね。
大地の歌と言えば、終楽章の頭もオーボエが ♪タリラリラ〜♪ してます。

>こうしてみると、朝・爽やかの雰囲気にはオーボエが一役も二役も買ってますね。

朝、爽やか、オーボエと言えばこの曲があるではないですか。
モーツァルト オーボエ四重奏曲。
休みの朝によくかけたものです。

オーボエ
投稿者:maniac_kawashima_fm
2005/ 7/28 4:03 メッセージ: 8583
これは y_bagus_m さんの 8582 に対する返信です
オーボエがジャズに使われないのは何故なんだろう。

疑問だ !

>オーボエ
投稿者:delfine222
2005/ 7/28 4:09 メッセージ: 8584
これは maniac_kawashima_fm さんの 8583 に対する返信です
>オーボエがジャズに使われないのは何故なんだろう。

そういうことはJazzに詳しいキミの親友aiboon15くんにきいてみたらどうだろうか?

空耳アワー
投稿者:y_bagus_m
2005/ 7/28 10:37 メッセージ: 8585
これは wolfgang17560127 さんの 8570 に対する返信です
>ワッセ、ボッセ、イカリ ですか〜(^^;、

montさん、歓迎回来。

>まあでも、これからはせめて
>ラッスイン(やめて)フォルテット(放して)ビンディトニヒト(縛らないで)
>ぐらいにして下さい。

そう言っているのですか。
マタイを熱心に聴いていた頃、訳詞は読んでいましたが、
ドイツ語(ですよね?) の歌詞まではとても手が回りませんでした。
ちなみに、当時よく聴いていた曲はマタイに限らず、第九、モーツァルトの
レクイエム等、空耳アワー続出。

>無論、お解りになった上でのギャグなんでしょうが・・・

もちろんです! と言いたいところですが、
上記のように、全然わかっとらん私です…

montさん、第2部についても詳しい記述をありがとうございます!
今夜あたりまたCD、MIDIを聴いて、感想を書かせていただきたいと思います。

>Vn協、Ob協 、Pf協で聴いてみました。

色々な楽器の協奏曲に作り替えられているのですね。
バッハの時代はそういうことが頻繁に行われていたのでしょうか。
古典派以降の協奏曲で既成の協奏曲を作曲者自ら他の楽器用に編曲する
って、あまり聞きませんよね。

>サリエリ Flとオーボエのための協奏曲

私、サリエリの曲、恥ずかしながら一度も聴いたことがありません。
あの映画以降、「超」がいくつもつく天才と比べられた不運な性悪作曲家
というイメージがありますが、そういった先入観を排して聴けば、
音楽そのものはとても良いのかもしれませんね。
今度、音源を探してみます。

感傷を観賞しよう
投稿者:from_ojp
2005/ 7/28 11:14 メッセージ: 8586
これは y_bagus_m さんの 8585 に対する返信です
ゲンパチさんが挙げられたチャイコ第4の2楽章。
あのオーボエの旋律は、
なんともセンチメンタルで好きですね。

アルバムをめくり、過ぎし日々を回想する。
部屋に夕暮れがしのびより、
アルバムは手から滑り落ちて……というやつ。

多くの評論家は
センチな曲を「けっ」と言ってけなすけど、
感傷的な音楽の何がわるい。
少なくとも僕は
センチメンタリストな甘ちゃんなのだ。

感傷の観賞を干渉するな。
………実はこれを言いたかったんです。ドテッ。

マタイ第二部
投稿者:y_bagus_m
2005/ 7/29 1:08 メッセージ: 8587
これは mont_54 さんの 8565 に対する返信です
>第二部ですが、これはのっけ(第30曲)から来てますね〜

な、何てこったい!
私の持っている抜粋盤(ちなみに、ガーディナーです)、入っていません、
第2部の第1曲目も、48、49曲目も、59、60曲目も…
montさんにご紹介いただいた曲がことごとく入っていないではないか!
あるのは65曲目のみ。
そこで、一連の曲を「マタイMIDI」 で聴いてみました。

第30曲は音符の数はそれほど多くなさそうなのですが、
内に秘めた情念がほとばしる劇的な曲。

48、49曲目、それから59曲目は確かに聞き覚えのある曲なのですが、
残念ながらMIDIでは原曲のイメージが今ひとつ浮かび上がって来ない… 残念。

60曲目、これは大丈夫… と思ったら、途中で合唱の割り込みなんてあったっけ…?
う〜む、何といい加減な記憶。 もしかすると、少年時代に第1部の方をより頻繁に聴き、
第2部の方はそれほど聴いていなかったのかもしれません。
それにしても、MIDIではなく、きちんとCDで聴きたい!

そして、65曲目。 これはCDで聴きました。
始まった瞬間、「あ、これ!」。
何と暖かく美しい音楽なのでしょう。 「厳格な父バッハ」 ではなく、
「慈父バッハ」 の面が全開の曲 と言う感じがします。
でもガーディナーさん、もう少し落ち着いたテンポで演奏してくれればもっと良かったのに…

そして、ディスクはそのまま進み、今終曲が流れています。
超特急の飛ばし聴きながら、オーボエをキーワードとして、久しぶりにマタイの世界に
触れる機会を得ることができました。
montさん、ありがとうございました。
ん〜、マタイの全曲、買い直そうかな… なんて考えています。 (誰の演奏がいいでしょう?)

>ジョルジュ・ビゼー「交響曲ハ長調」
投稿者:y_bagus_m
2005/ 7/29 1:31 メッセージ: 8588
これは genpachi55 さんの 8577 に対する返信です
ビゼーの交響曲も一度も聴いたことがありません。
… ん、待てよ。 一度も聴いたことはないけれど、
一度もかけたことのないCDは持っていたのでは?
ガサゴソ… ありました、デュトワ/ モントリオール。

まずは第1楽章。
あれっ、一度も聴いたことがないはずなのに、
何故だか聞き覚えが…
このCDは初めてでも、
曲そのものはどこかで耳にしたことがあるのでしょうね。
しかし、この開始、私には交響曲というより、
オペラの序曲か何かのように聴こえます。

そして、件の第2楽章。
なるほど、オーボエが大活躍、
心寂しく物悲しい響きが胸に迫ります。
それに続く弦主導の長調の部分がまた良いですね。
そして、がラッと雰囲気の変わる中間部分。
この楽章、私にはオペラの間奏曲のように聴こえます。

>AとA´ではOb協奏曲かと思いたくなるほどObソロが活躍するのです。

私のCDにはわざわざオーボエ奏者の名前が明記されていました。

>空耳アワー
投稿者:fushin_doraku
2005/ 7/29 8:45 メッセージ: 8589
これは y_bagus_m さんの 8585 に対する返信です
タモリ倶楽部ですか。
あの無気力感が堪らない番組ですよね。
夏には持ってこいですね〜。

今週は月末でもあり、ちょっとバタバタです。
そんな中、通勤途中にマタイは聴いてみました。
何分宗教心が無いもので、ただ音楽を流しているだけですが、久しぶりに聴くと涼しげで夏向き。冷麺か素麺みたいにも感じてしまいます。

さて、いよいよ来週から待望の夏休みです。
たった一週間と短いので欧米のバカンスのようには行かないのですが、数日間はPCやMDからも離れて、東北地方でのんびりと避暑気分に浸ろうかと思っています。
で、このプチ・バカンスをどう過ごすかなのですが、私の第一の希望は高原の別荘でのゆったりとしたお昼寝です。しかし、女房・子供はそれを許してくれません。あそこに行きたい、ここで遊びたい…と相当アグレッシブです。そこで仕方なく、滞在型+地元バス観光を中心とする事となりました。
勿論、食べる事も忘れてはなりません。
盛岡冷麺は旅行のお目当ての一つ。本来なら主目的は牛タンの筈だったのですが、値上がりして大食いできそうにないのが残念。代わりに、わんこ蕎麦か前沢牛で腹を満たす事にしましょう。

…あれ、相変わらず食べ物の話ばっかり。
バカンスって、バッカスにも似た響きだし(またオヤジ系!)、食べるのも夏向きという事で、勘弁しといて下さい。

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 7/29 10:23 メッセージ: 8590
これは from_ojp さんの 8586 に対する返信です
>ご参考までに

コールアングレやオーボエ・ダ・モーレのあのちょっとくぐもった音は
ベルの膨らみと関係があるようですね。

蛇使いの笛は「プンギ」というのでしょうか。
これはベルではなく、もっと吹き口に近い部分が膨らんでいますね。

mafutsunokagamiさん、ありがとうございました。

>オーボエがジャズに使われないのは何故なんだろう。

う〜む、確かに。 あの音はジャズにも合いそうですね。
ソプラノサックスがあるから、敢えてオーボエは要らない…
のかな? それとも、
あのダブルリード、ジャズの酷使に耐えられない…
のかな?

>感傷の観賞を干渉するな。

私もセンチメンタルな音楽、大好きです。
感傷の鑑賞を勧奨しませう。

森のささやき
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 7/29 17:59 メッセージ: 8591
これは y_bagus_m さんの 8582 に対する返信です
またひとつ思いつきました。

●ヴァーグナー:楽劇「ジークフリート」〜森のささやき

このトピの定番ですが、この場面でジークフリートが草笛を作って吹こうとするところで、オーボエがその音を担当します。
但し、ここは上手く作れない場面なのでわざと外した音を出さなくてはいけないので、また違った意味での腕の見せ所ですね。

>酔いが回るにつけ音楽が官能的になってきました。

そうそう、ライブハウスなんかなおさらそうですが、一杯引っ掛けてコンサートを聴くといい演奏の場合にはよりいい感じになってきますよね。但し、逆だとそのまま安眠へ直行となってしまいますけれど。

>なぜ彼が愛したと言われるクラリネットが使われていないのだろう?

確かに直前に作っていた39番はトリオなどで大活躍してるし、40番も初版では入っていたのに、何故使われてないのですかね?本当に不思議です。
ところで似た楽器というとクラリネットとバセットホルン、これも違いが良く分からないなあ。

>ご参考までに

mafutsunokagamiさん、いいサイトをご紹介していただきましたね。こうしてみると普段何気なく聴いているオケの裏側はじつに大変なんだなあと思いますね。
しかし、オーボエがホルンと並んで演奏するのが一番難しいなんて書いてありますが、ホルンはともかくオーボエが実際の演奏でミスをするのってあまりお目にかからないですよね。
 
>♪ドレミーレドシ/ラレシソラーソ…♪ というやつではないかな?

是、まさしくそれでんがな。

>朝、爽やか、オーボエと言えばこの曲があるではないですか。モーツァルト オーボエ四重奏曲。

さすがにクラ5やフル4あたりは聴いたことありますが、このオボ4(勝手に略してます)は存在すら知りませんでした。爽やかな朝にぴったりとのこと、是非手にいれなくては・・・。

>オーボエがジャズに使われないのは何故なんだろう。

宮本文昭とか茂木大輔とかがそれらしきことをやったりしてますが、実際のジャズオーボエ奏者って本当に少ない様ですね。イングリッシュホルンやファゴットもいないような気がするので、やはりダブルリードが向いていないということなのかなあ。

>さて、いよいよ来週から待望の夏休みです。たった一週間と短いので・・・

いいですね、一週間ですか。私なんて3日間で、しかもバラけそうな感じ・・・(涙)。

ザッキョウ
投稿者:pianopianotrie
2005/ 7/29 22:31 メッセージ: 8592
これは ZAKKYO2000 さんの 8591 に対する返信です
軽薄男

高原での避暑
投稿者:fushin_doraku
2005/ 7/30 0:47 メッセージ: 8593
これは ZAKKYO2000 さんの 8591 に対する返信です
>>さて、いよいよ来週から待望の夏休みです。たった一週間と短いので…
>私なんて3日間で、しかもバラけそうな感じ…(涙)。

あっ、すみません、ZAKKYOさん。もっと悲しい境遇の方がいらっしゃったのですね。
でも私個人としては、あと2〜3年位は隠遁生活を送りたいと思ってまして、休暇は全然足りません。で、蚕もビックリ、ドラキュラも呆れる位にぐっすり寝りたいと思っています。


う〜ん、ただの仕事からの逃避だったりして。否定できないけど…。
別に別荘でのお昼寝なんて無くても良いのかも知れませんね。同じような日常の有難みが分かるような休暇にしたいと思います。
では、では。

まあ、こんな曲もあるにはあります。
投稿者:yuugadou_kikoubutai
2005/ 7/30 13:02 メッセージ: 8594
これは maniac_kawashima_fm さんの 8583 に対する返信です
>オーボエがジャズに使われないのは何故なんだろう。

山下洋輔:無伴奏オーボエのための「レディ・ラビットへの手紙」
http://ongakukoubou.net/lady_rabbit.html

あぁ、夏休み
投稿者:y_bagus_m
2005/ 7/30 23:10 メッセージ: 8595
これは yuugadou_kikoubutai さんの 8594 に対する返信です
>さて、いよいよ来週から待望の夏休みです。

は…?

>たった一週間と短いので欧米のバカンスのようには行かないのですが、

「たった」1週間…??

>私なんて3日間で、しかもバラけそうな感じ・・・(涙)。

3日間…???
はて 皆さん、一体何の話をされているのやら。
「夏休み」とは何のことでしょう?
普請道楽さんやZAKKYOさんって学生さんでしたっけ??

う〜む、思わず嫌味な書き方になってしまいました、申し訳ありません。
長い/短い夏休み、皆さん 楽しんでくださいね。
明日からうちも、カミさんと娘は里帰りでシンガポールです。

>さすがにクラ5やフル4あたりは聴いたことありますが、
>このオボ4(勝手に略してます)は存在すら知りませんでした。

いやいや、私でさえ知っているこの曲、ZAKKYOさんであれば絶対に聴いたことがあるはず。
第1楽章や第3楽章の冒頭を聴けば、「あ、これ!」となること間違い無しです。

そう言えば 私、このモーツァルトを含む3-4曲のオーボエ四重奏曲が1枚に収められた
CDを持っていたはずです。
全て違う作曲家によるもので、モーちゃん以外は聞いたことの無い名前だったと思います。
後で久しぶりに聴いてみよう。

>まあ、こんな曲もあるにはあります。

yuugadou_kikoubutaiさん、初めまして。 歓迎光臨。
茂木大輔ってN響の首席奏者なのですね。 知りませんでした。
本も三冊か出しており、幅広い活動をされているようです。
大輔・洋輔コンビによるその作品、どんな響きがするのでしょう?

ところで、「無伴奏オーボエ」と言えば、昔 テレマンの無伴奏フルートのための幻想曲を
ホリガーがオーボエで演奏したレコードが出ていたのを記憶しています。

オーボエ、最終日
投稿者:y_bagus_m
2005/ 7/31 10:12 メッセージ: 8597
これは y_bagus_m さんの 8595 に対する返信です
さて、今回のテーマ「オーボエと言えば?」も
今日でもってお終い。
明日からはまた別のテーマに移りたいと思います。

今日一日、積み残し、カテずれ(あるんか?)、トピずれ、
テーマずれ 等々、お待ちしてます。

台湾CD事情
投稿者:y_bagus_m
2005/ 7/31 10:21 メッセージ: 8598
これは y_bagus_m さんの 8597 に対する返信です
台湾で暮らし始めて、はや3ヶ月。
実は、台湾に来るにあたって一つ楽しみにしていたことがありました。
それは海賊盤CDを始めとしたワケワカランチン盤を物色すること。

前回台湾に住んでいた時、つまり10年程前のことですが、
いたる所で海賊盤が販売されていることに驚きました。
クラシックは需要が無いのか、海賊盤CDを見かけたことは殆ど
ありませんでしたが、ポップス系は文字通り海賊盤天国。
特に、人気のある日本のポップスなど、正規盤を見つける方が難しいほど。
たまに正規盤を見つれると、「おー、稀少価値!」と、
思わず喜びの踊りを踊ってしまったほどです (買わないけど)。

当時、数ある海賊盤の中でも感動モノだったのが、
日本における売上年間上位曲を集めたもの。
毎年 年明けにオリコンだか何だかの前年集計が出るや否や、
その数日後にはそのCDが発売される という素早さ。
もちろん、全てオリジナルアーティスト。 値段も格安。
「○○年日本銷售冠軍 vol.1/2/3」といったタイトルで、
街中のちゃんとしたレコード屋さんで堂々と売られていたものです。
当時台湾は「世界著作権管理連盟」のようなものに
加盟していなかったので、何でもありの世界なんだよ と、
聞いたことがあります。

で、当時お前は海賊盤を買ったのかって?
いーえ、買うわけがないではありませんか、あんなまがいものディスク。
違法ディスクは正規ディスクを駆逐する憎むべき存在ですから…
ということにしておきます。

そして今回、台湾に来て早々、「何はともあれ海賊盤 (買わないのに…?)」と、
街のCD屋さんを何軒か見て回ったところ、その手のCDがすっかり姿を
消しているのです。

「そ、そんなはずが…」

私は血眼になって (ってほどでもないけど) 探して回りましたが、
どっこにも「2004年日本銷售冠軍20」的音盤はありません。
どうやら最近になってこの分野における管理概念が変わり、
取り締りが厳しくなったようです。
よく見ると、地下鉄のホームにも「要遵守著作権」的広告が
掲げられているではありませんか。

…ガ〜ン! 台湾から海賊盤を取ったら何が残る…?

いやいや、海賊盤を取っても残るものはたくさんありますが (失礼…)、
それにしても時代は変わったものです。

ところで、10年前には台北にタワーレコードがあったのですが、
今は影も形も見当たりません。 どうやら数年前に撤退してしまったようです。
当時さすがにタワーは海賊盤の販売はしていませんでした。
こんな海賊盤天国で正攻法で商売するのは大変だろうと思っていたものです。
ですから、撤退したと聞いた時の感想は「やっぱり…」 というのが、正直な
ところです。(もしかすると、本国の倒産も関係しているのかもしれませんが)。
進出するのが10年早かったのでは? という感じです。

しかし、今や上記のように状況は完全に変わりました。
大手レコード屋の皆さん、台湾マーケットは今がチャンスですよ。
HMV、来ないかなぁ…

覚え目出度く
投稿者:proteus_jpw
2005/ 7/31 19:01 メッセージ: 8599
これは y_bagus_m さんの 8597 に対する返信です
先日もコンサートでオーボエ奏者の解説を聞いたのですが、
ソナタなどでは、オーボエは音量が大きいので、
その調節がいるのだ、と言うようなことを仰っていました。
声のでかいタレントのD氏のようだけど、
見かけによらず叙情的な表現も得意、ということなんでしょうか。
皆さんの覚え目出度いオーボエ氏は、
そんな事言われた覚えがないって言うかも知れません。
オジンギャグ、しかも不発気味だなあ。ごめんね。

第76回テーマ:避暑/リゾート と言えば
投稿者:y_bagus_m
2005/ 8/ 1 10:33 メッセージ: 8600
これは y_bagus_m さんの 8597 に対する返信です
今日から8月、いよいよ夏本番。
今週/来週あたり、夏休みに入る方もいらっしゃることでしょう。
と言うわけで、今回のテーマは上記の如く。

*夏休み、海辺の/ 高原の別荘で数日間過ごすなら、
こんな曲/こんなCDを持って行きたい
*避暑/ リゾートっぽい言葉がタイトルに含まれる曲
*避暑/ リゾートっぽい事柄がテーマとなった曲
*作曲者が避暑地で書いた曲
*海水浴場でガンガン鳴っている夏の定番 (ある?)
*ひんやりした食感(聴感) を持った涼しげな曲
*夏休みの思い出のある曲

等々
よろしくお願いします。

避暑/リゾートの音楽
投稿者:kamakura_nadeshiko
2005/ 8/ 1 12:10 メッセージ: 8601
これは y_bagus_m さんの 8600 に対する返信です
さすがはバグースさん、季節感にマッチしたタイムリーなテーマですね。
僭越ながら、斬り込み一番、この曲などいかがでしょうか?

●R.シュトラウス/アルプス交響曲



ご存知のとおり、シュトラウス自身の若い頃の実体験に基づいた作品ですが、私も数年前の7月のある日、彼が暮らした山荘のある南ドイツの高級スポーツ・リゾート地、ガルミッシュ・パルテンキルヒェンからドイツ最高峰のツークシュピッツェ(標高2,963メートル)に登ったことがあります(もちろん登山電車やロープウェイのお世話になりました)。

山頂はちょうどドイツとオーストリアの国境にもなっていて、ここから眺めるバイエルン/チロル・アルプスの眺望はまさにこの曲のクライマックス「山頂にて」そのままの絶景!
本当に人生観が変わるほどの素晴らしいパノラマでした。

帰りはパスポートを提示してオーストリア側のエーアヴァルトという町に下りたのですが、途中の山道の景色もまるで絵本の中に迷い込んだようで、歩いている間ずっと、頭の中で「森への立ち入り」「小川に沿っての歩み」「滝」「花咲く草原」「山の牧場」「霧が立ち上る」といった楽章がBGMのように鳴り響いていました。

でも「夜」や、「危険な瞬間」「雷雨・嵐」には遭遇しなくてよかった!

避暑地
投稿者:genpachi55
2005/ 8/ 1 16:07 メッセージ: 8603
これは y_bagus_m さんの 8600 に対する返信です
●グスタフ・マーラー(1860〜1911)交響曲第3番

マーラーは1893年から毎年、ザルツブルクの東約50kmにあるアッター湖畔の別荘で夏休みを過ごしていました。この避暑地で誕生した交響曲第3番は、同湖畔の自然を取り込みながら讃美しているそうです。完成したのは1896年、全曲が初演されたのは1902年。初演を指揮したのはマーラー自身でした。演奏時間は100分前後で、有名な交響曲の中ではおそらく最長だと思います。
http://www.ntv.co.jp/kokoro/20030827.html

余談ながら、有名とは言えないものも含めると、ウィリアム・ハヴァーガル・ブライアン(1876〜1972)の「ゴシック交響曲」が最長なようです(114分)。下記サイトで試聴できます。
http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/B0000045VT/qid=1122875237/sr=1-4/ref=sr_1_4/102-0394696-0290515?v=glance&s=classical

私は、マーラーの交響曲3番は一回か二回しか聞いたことがないので、多くは語れないのですが、ホルン8本が斉奏する力強い出だしはしっかりと記憶しています。ブラームス交響曲1番4楽章の有名な主題を茶化しているような印象を受けますから、忘れようがないのです。

交響曲第2番「避暑地の恋」
投稿者:kamakura_nadeshiko
2005/ 8/ 2 1:36 メッセージ: 8605
これは y_bagus_m さんの 8600 に対する返信です
源八さんがマーラーの第3(私もこの曲はよく知りません)とアッター湖を挙げられていたのを拝見して、反射的に思い浮かんだのですが、湖畔の音楽というと、やはりブラームスの第2交響曲を忘れることは出来ません。

この曲はオーストリア南部ケルンテン州の風光明媚な保養地、ヴェルター湖畔のペルチャッハで書かれたということですが、特に第1楽章は夏空の下に広がる紺碧の湖水の風景が目に浮かんでくるようで、ブラームスの作品としては珍しく絵画的な楽想をもった曲だと思います。
そして第2楽章はさしずめ、暮れなずむ周囲の山々のシルエットを背景にした、湖上の美しい夕方の雰囲気でしょうか?

よく「ブラームスの田園交響曲」と形容されますが、それよりもやはりさわやかで叙情あふれる湖の音楽という印象を受けます。
澄み切った真夏の青空のもと、緑なす湖畔のプロムナードをさわやかな風に吹かれながら、肩寄せあって歩く恋人たち。
そんなロマンティックな情景が目に浮かんでくるようです。
あえて標題をつけるとすれば、「避暑地の恋」がドンピシャリ。

ああ、一度でいいからそういう経験をしてみたいわ!

ノイズ・キャンセリング・オーボエ
投稿者:y_bagus_m
2005/ 8/ 2 1:41 メッセージ: 8606
これは proteus_jpw さんの 8599 に対する返信です
>ソナタなどでは、オーボエは音量が大きいので、
>その調節がいるのだ、と言うようなことを仰っていました。

一体どうやって音量を調節するのでしょうね。
下記からの三択でお答えください。

1) 管にタオルをつめて音が出にくくする
2) リードを紙製にする
3) 出た音の周波数を反転させたものをぶつけ、音量を中和させる

Msg.8595で書いたオーボエ四重奏曲集、久しぶりに聴きました。
モーツァルト以外では、ボクサ、バウムガルテン、カンナビヒ
と言った作曲家の作品が収められています。
もちろん、モーちゃん以外はどれも名前も聞いたことのないような作曲家達。
本間正史という人がオーボエを吹いており、弦楽奏者も皆日本人です。
で、その感想はと言うと、モーツァルトのオーボエ四重奏曲の魅力が際立った…
といった感じでしょうか。
1曲目のボクサはまだ面白かったのだけれど、
他の作曲家の作品を聴き進むにつれ、退屈…
最後のモーツァルトで救われる といった趣のCDです。

と言うのはあんまりかな…?

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 8/ 2 10:37 メッセージ: 8611
これは genpachi55 さんの 8603 に対する返信です
>避暑/リゾートの音楽
>さすがはバグースさん、季節感にマッチしたタイムリーなテーマですね。

いやいや、それほどでも。 そんな、「さすが」だなんて、とんでもない。
ん、そうですかぁ? いや〜、照れちゃうなぁ。 エッヘン!

>R.シュトラウス/アルプス交響曲

お、のっけから本格派の登場ですね。
と言いつつ、私この曲一度も聴いたことがないのですが…

>ここから眺めるバイエルン/チロル・アルプスの眺望は
>まさにこの曲のクライマックス「山頂にて」そのままの絶景!

いや〜、良いですね。
作曲者の追体験をし、その間中この曲が頭の中に流れ、
さらに クライマックスそのままの絶景を目の当たりにする。
かまくらさん、素晴らしい体験をされましたね。

>マーラーは1893年から毎年、ザルツブルクの東約50kmにある
>アッター湖畔の別荘で夏休みを過ごしていました。

ご紹介いただいたウェブサイト、覗いてみました。
美しい所ですね。
こんな場所に自分専用のコテージがあって、毎年避暑に訪れる
なんて最高ですね。 私もあやかりたい。
ところで、マーラーの3番は 昔々小澤/ボストン のコンサートに
行くつもりで切符も買い、曲を知るためにレコードも買ったのに、
結局行けずじまいに終わった悔しい思い出のある曲です。

>私は、マーラーの交響曲3番は一回か二回しか聞いたことがないので、
>多くは語れないのですが、ホルン8本が斉奏する力強い出だしは
>しっかりと記憶しています

私も同じようなものです。
上記のようにレコードを買いながら、殆ど聴いたことがありませんでした。
しかし、やはり冒頭だけは覚えています。

バグースさん
投稿者:nottare_mattare_1026
2005/ 8/ 2 12:10 メッセージ: 8612
これは y_bagus_m さんの 8611 に対する返信です
羞恥心あります?

寄生虫
投稿者:chizuru314jp2002
2005/ 8/ 3 11:12 メッセージ: 8613
これは さんの に対する返信です
全てのところに気持ちの悪い顔を出す寄生虫。早く死ね。

夏の思い出
投稿者:genpachi55
2005/ 8/ 3 15:13 メッセージ: 8614
これは y_bagus_m さんの 8600 に対する返信です
●中田喜直(1923〜2000)作曲/江間章子(1913〜2005)作詩 『夏の思い出』

♪夏がく〜れば思い出す〜♪

当曲の魅力は、聞いていると何とはなしに懐かしさが込み上げてくる点でしょうか。基本的には長調ですが、ときおり忍び込む短調の要素が曲調に陰影を与えており、尾瀬の景色が微妙に変化する様子が巧みに描かれています(鎌倉撫子さんが命名された『避暑地の恋』の第2楽章にも、長調に短調が忍び込んでいる個所がありますね)。最後の音が「ファ」である小節が多いのも『夏の思い出』の特徴であり、おかげで優美な雰囲気が醸し出されているような気がしてなりません。また、その筋では古くから知られているようですが、♪夏がく〜れば思い出す〜♪の部分は、モーツァルト作曲ピアノソナタ第11番『トルコ行進曲付き』第1楽章第4変奏冒頭とよく似ています。おそらく偶然ではないでしょう。しかし、楽想は中田氏のものに他ならず、単なる真似とは程遠いことは言うまでもありません。

>澄み切った真夏の青空のもと、緑なす湖畔のプロムナードをさわやかな風に吹かれながら、肩寄せあって歩く恋人たち。
(中略)
>ああ、一度でいいからそういう経験をしてみたいわ!

私で良かったら一緒に歩きましょう。えっ、浴衣美女と角刈りチンピラでは不釣合い? 失礼しますたぁ〜。

避暑地の出来事
投稿者:y_bagus_m
2005/ 8/ 4 1:57 メッセージ: 8618
これは genpachi55 さんの 8614 に対する返信です
>湖畔の音楽というと、やはりブラームスの第2交響曲を忘れることは出来ません。

!!
実は私が「避暑地で書かれた曲」と書いた時に、頭の中に真っ先に浮かんだのもこの曲でした。

>この曲はオーストリア南部ケルンテン州の風光明媚な保養地、
>ヴェルター湖畔のペルチャッハで書かれたということですが、

ブラームスはこの保養地に毎年行っていたのでしょうか?
もしもそうであれば、この曲以外にもたくさんあるのでしょうね、この地でかかれた曲。
他にどんな曲があるのでしょう。 どなたか知っておられる方いらっしゃいませんか?

>交響曲第2番「避暑地の恋」

ブラームスらしからぬタイトルですが、こんなタイトルも良いですね。
ところで、このタイトルからパーシー・フェイスの「夏の日の恋」 を連想しました。
確か、「避暑地の出来事」 という映画のテーマ音楽だったと思います (見たことないけど…)。
昔、よくラジオから流れていたものです。

>♪夏がく〜れば思い出す〜♪

この歌で知った「尾瀬」という場所、一度も行ったことがありません。
いや、それどころかいまだにどこにあるのかよくわからない。
なんて書いていないで、ここは一つ調べてみましょう。
http://www.aa.cyberhome.ne.jp/~kazuharu/seazon.htm
尾瀬って群馬県にあるのですね。
で、群馬ってどこ…?

シーズンオフの心には
投稿者:from_ojp
2005/ 8/ 4 10:22 メッセージ: 8619
これは y_bagus_m さんの 8618 に対する返信です
避暑地の恋といって連想するのは、
ユーミンの「シーズンオフの心には」ですね。

夏が過ぎ、静かになった避暑地。
ひと夏を過ごした恋人とコテージを去る時、
ふたりは別々の電車で帰らなくてはならなかった。
なぜなら彼には待つ人=妻がいるのだから。

そんな切ない思い出が、僕にもあったなあ。
なんちって。ただの夢物語でした。

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 8/ 4 10:30 メッセージ: 8620
これは y_bagus_m さんの 8618 に対する返信です
また台風です。
しかし、今回は少し進路がそれたので、直撃はなさそう。

ところで、私の「避暑と言えば?」は、
避暑→ 高原→ 草原
で、「ボロディン:中央アジアの草原にて」
「リゾートと言えば?」は
リゾート→ 島→ 海
で、「ドビュッシー:海」

今回はシンプルな連想でした。

re.避暑地の出来事
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 8/ 4 13:14 メッセージ: 8621
これは y_bagus_m さんの 8618 に対する返信です
避暑地の出来事

作詞:荒井由実
作曲:荒井由実
編曲:松任谷正隆

♪避暑地の出来事を ひそかに待つの
南のベランダは ペンキのにおい
うたたねしてるまに どこかへ行くのね
陽が傾くまでに 帰ってきてね

私のため息 おき去りにして
真夏の青さへ かけてゆくひと
私の胸を こがすヒーロー
そうよきっと そうよきっと

You are my Sunshine

避暑地の木洩れ陽は 竹細工のように
綾とりしているわ 帽子の上で
CAMPARI の氷が かすかな音たてて
溶けるグラスの中 淡い夕映え

私のハートを ひとりじめして
あなたは遠くで 微笑んでるだけ
ほかのひととは ちがうまぶしさ
そうよきっと そうよきっと

You are my Sunshine
You are my Sunshine
You are my Sunshine♪

のっけからカテずれ&コピペですいません。(一瞬フロムさんに先こされたかと思いました)

いやあ、それにしても暑い!
ただ気温が高いだけならいいのですが、湿気も梅雨並に高くてもう完全に参っています。
もうクラシックなんて聴いているどころじゃな〜い。
今すぐにでも避暑に行きた〜い。

ところで、ヨーロッパの夏って日本に比べると余程過ごしやすいような気がするのですが、やっぱり避暑って必要なのですかね?
ウィーンあたりの夏もやはり、汗じとじと、蚊ぶんぶんなのですかね。
イタリアの夏はヴィヴァルディの音楽からつらそうな感じが伝わっていますが。
確かストラヴィンスキーもパリで活躍していたころもスイスに居を構え「ペトルーシュカ」や「ハルサイ」を作っていたような気がするのですが、およそ避暑とは縁遠い曲ですね。

夏といえば
投稿者:bqwcn112
2005/ 8/ 4 23:56 メッセージ: 8622
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
涼しくなる曲とか・・・ドビュッシーの月の光とか・・2つのメヌエットとか、

妄想
投稿者:fushin_doraku
2005/ 8/ 5 0:27 メッセージ: 8623
これは y_bagus_m さんの 8600 に対する返信です
昨日、家族旅行から帰りました。

高原のリゾートで、のんびりとした時間を過ごしたい(↓こんな感じですね)
http://www.hoshinoya.com/
と思っていたのですが、家族の圧力に屈し、イベント中心の旅行となってしまいました。
まあ、我が家のことですから、食道楽系のイベントばっかりだったのは言うまでもありませんが…。

で、旅行(いえ、食べ物)の内容は別にレポートさせて頂くとして、まずは
 >夏休み、海辺の/ 高原の別荘で数日間過ごすなら、
 >こんな曲/こんなCDを持って行きたい
から何曲か。仮に、軽井沢のさっきのホテルに行くと想像してみましょう。

まずは凛とした朝。半分ベッドに戻りたい気分引きずりながら、愚妻と「ちょっと肌寒いね」なんて話をする。
 <朝>  ワーグナー:ジークフリート牧歌
そこで、別棟で朝食。ここではホテルならではの卵料理が愉しみ。フワフワのスクランブル・エッグにするか、外はしっかりで中がトロトロのオムレツにするか、ちょっと迷う。
 <朝食> ベートーヴェン:春
軽くお腹が膨れた後は、少しぬるい朝風呂に浸かりたい。ああ、朝日が眩しいな。風呂から上がると、前日の飲み過ぎもたたってか、また睡魔が。で、ベッドで二度寝。
 <二度寝> J.S.バッハ:二声と三声のインベンションとシンフォニア
目が覚めると、今度は爽快。家族と散歩に。木漏れ日が新鮮。緑が深いけど、木の種類が色々あることに改めて気が付いたりして。
 <散歩中> ディーリアス:村のロメオとジュリエット〜天国への道
散歩のついでに昼食へ。人込みの中に入るの自体は嫌だけど、ワサワサした感じもまた良い。
 <昼食> ロッシーニ:セビリアの理髪師〜序曲
愚妻が子どもと一緒に買い物に行くというので、こちらは一人で部屋に戻る。ソファに転がって読書。
 <読書> ドビュッシー:ペレアスとメリザンド
やがて、うたた寝。
 <うたた寝> ビゼー:カルメン〜セギディーリャ
目が覚めた頃、家族が帰ってきて急に騒がしくなる。明日はどこに行くかの相談。もっと、グータラしたいんだけどな。そんなこんなで夕食に。
 <夕食> R.シュトラウス:薔薇の騎士
部屋に帰って、家族でお風呂。窓から見える月が綺麗。
 <お風呂> ヴィヴァルディ:冬〜ラルゴ
風呂上りに、愚妻と一杯。旅行に相応しい話題を選ぶのが、暗黙のルール。
 <愚妻とのお酒> スカルラッティ:ピアノ・ソナタ色々
愚妻は先に寝たけれど、自分はテラスでもう一杯。
 <一人でのお酒> ショスタコーヴィチ:ピアノ五重奏曲
良く飲んだ。もう、寝ようか。
 <就寝> フランク:ヴァイオリン・ソナタ

…と、まあこんな感じですかね。
書いてて、実現不可能だと良く分かります。
子供が小さいうちは、家族旅行≠避暑&のんびりと言うことなのでしょうかね。

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 8/ 5 10:51 メッセージ: 8626
これは ZAKKYO2000 さんの 8621 に対する返信です
>避暑地の恋といって連想するのは、
>ユーミンの「シーズンオフの心には」ですね。

今回のお題、クラシックには向かないのか、早くもカテずれですね。

>なぜなら彼には待つ人=妻がいるのだから。

そんな内容なのですか、ユーミンのこの曲?
ロケーションは違えど、基本的に島津ゆたかや大川栄策と同じ世界なんだ。

>re.避暑地の出来事

おやおや、ZAKKYOさんもユーミンですか。
ユーミンの世界は避暑地向けなのかな?

>いやあ、それにしても暑い!

こちらも同じ。
汚れた大気を通して照りつける太陽。
加えて、温度、湿度ともに日本に負けていません。
しかし、今日は台風の影響で朝から雨。 風もちとキツい。
さすがに最高気温も30度を切っています。

>ところで、ヨーロッパの夏って日本に比べると余程過ごしやすいような
>気がするのですが、やっぱり避暑って必要なのですかね?

んだんだ。
一度ヨーロッパの人たちに是非日本・香港・台湾あたりの夏をじっくりと
味わっていただきたいものです。

>確かストラヴィンスキーもパリで活躍していたころもスイスに居を構え
>「ペトルーシュカ」や「ハルサイ」を作っていたような気がするのですが、
>およそ避暑とは縁遠い曲ですね。

春の祭典はスイスで書かれたのですか?
そう言われてみれば、どことなくスイスの澄んだ空気、美しい湖水、
雄大なアルプスの山々を髣髴させる曲ですね。 (ウソです)

ベートーベンVn協奏曲
投稿者:beknch
2005/ 8/ 5 16:57 メッセージ: 8628
これは y_bagus_m さんの 8600 に対する返信です
リゾート。 いい響きですね。
青い海と空、白いビーチ。ホテルのベランダから眺める夕日。
はたまた緑の高原に涼しい風。

ところが、現実に直面しているのは ディズニー・リゾート 行きです。
他にも遊園地・テーマパークの類。

親戚家族が子供づれでウチのボロアパートに遊びに来るんです。
* スピーカーに穴があくのではないか、
* CD がフリスビー化するのではないか、
* PCを破壊してくれるのではないか、
と事件予感盛り沢山ではありますが、彼らにとっては私のアパートが
まさしくリゾート拠点。
CD、DVD 持参ですが、どんな内容かは想像がつきます・・・

>* 夏休み、海辺の/ 高原の別荘で数日間過ごすなら、
>こんな曲/こんなCDを持って行きたい

何処に居ようがその時に聴きたい曲が聴きたい曲なんですが、問題は事前にそれが読めないこと。
CDを沢山持って行ければ何とかなるんでしょうがね。
そう言う人にはまさに大容量HDプレーヤーが大活躍するとも言えるでしょう。

ま、そう言わず候補を挙げてみると、

* ベートーベン Vn 協奏曲

何それ? てなもんでしょうが、以前京都の宿で夜中にMDでこれを聴いた時に
脳に染み入る素晴らしい雰囲気を味わうことができました。その時はムローヴァで。
きっと、海でも山でもその様なタイミングはあるはずです。
若手女流でサラッとした味付けのCDを持って行きたいですね。

* デリアス 管弦楽集

春一カッコウ、楽園への道、夜明け前の歌 その他、涼しい風景画の様なムード。
宿の部屋に流しておくもよし、ベランダにラジカセ置くもよし。
なお、「楽園への道」 は前回 「パラダイスガーデンへの歩み」 と書きましたが、
"The walk to the pradise garden" が原題で、一般的には 「楽園への道」 と
訳されている様ですね。
ここ2年程よく聴いた曲の一つですが、偶然にも今年1月の地元オケ初体験
の記念すべき一曲目がこの曲でした。

* ブラームス ヴァイオリンソナタ集

これもあっさり系の演奏が良いですね。
ムターの演奏をもう長いこと聴いてませんが、彼女のは音色が濃いので、
ビブラート薄めの淡々とした演奏をBGM風に流したいところです。

と言いつつも、実際には旅先で音楽を聴くことは少ないんです。
自然の中に入ると自然の音を聞きたいですし、宿に帰ってからゆっくり音楽
ということには大概はならないのですよ。

欧米型休暇の様に一箇所に長期間滞在するパターンだと良いでしょうね。

バカンス
投稿者:y_bagus_m
2005/ 8/ 7 1:39 メッセージ: 8633
これは fushin_doraku さんの 8623 に対する返信です
>夏といえば

bqwcn112さん、初めまして。 歓迎光臨。

>涼しくなる曲とか・・・ドビュッシーの月の光とか・・2つのメヌエットとか、

う〜む、ドビュッシーですか。
夏→ ドビュッシー というのは思いつきませんでしたが、確かにひんやりとした
触感の曲がありますよね。
と言うわけで、今聴いているのが「ベルガマスク組曲」。
プレリュード、メヌエット、月の光、パスピエ。
なるほど、これは確かに「隠れ夏向け」かもしれない。
bqwcn112さん、ありがとうございました。

>昨日、家族旅行から帰りました。

普請道楽さん、お帰りなさい。

>家族の圧力に屈し、イベント中心の旅行となってしまいました。

「猪突猛進型」の奥様に、双子のお子さん。
さぞや賑やかなイベントであったことと想像します。

>仮に、軽井沢のさっきのホテルに行くと想像してみましょう。

う〜ん、「バカンス」の理想の一日ですね。
ここのポイントは
>愚妻が子どもと一緒に買い物に行くというので、こちらは一人で部屋に戻る。
というところかもしれません。

>子供が小さいうちは、家族旅行≠避暑&のんびりと言うことなのでしょうかね。

ま、それはそれで好し… ということで。

リゾート、この曲
投稿者:y_bagus_m
2005/ 8/ 7 1:58 メッセージ: 8634
これは beknch さんの 8628 に対する返信です
>リゾート。 いい響きですね。
>青い海と空、白いビーチ。ホテルのベランダから眺める夕日。

ん〜、たまりまへんなぁ。
しかし、台湾のワサワサに住む今の私には無縁の世界。
昔、南の国に住んでいた時にはそれほど縁遠い世界ではなかったのですが…

>ところが、現実に直面しているのは ディズニー・リゾート 行きです。

良いではないですか、bekさん。
さぁ、もうすぐディズニーランドが出来る! という時に香港から台湾に引っ越して
来た私としては、近くにディズニーランドがあるなんて羨ましい限りです。

>他にも遊園地・テーマパークの類。

ユニバーサルスタジオ、ナッツベリーパーク…
4月に行ってきたのが遠い昔の出来事のように感じる…

>そう言う人にはまさに大容量HDプレーヤーが大活躍するとも言えるでしょう。

な〜るほど、HDプレイヤーはバカンスにも持って来い、と言うわけだ。
当然出張にも威力を発揮するでしょうね。

>ま、そう言わず候補を挙げてみると、

ベートーヴェン、デリアス、ブラームス。 脈略有るような無いような…
やっぱり無いですね。

で、私の「リゾート、この曲」、今の気分で言えば
南の島、青い海をバックにしたプールサイド、パラソルの影で読書。
となると、BGMは…?
やっぱり、スタン・ゲッツ/ジルベルトや小野リサのボサノヴァ…
ということになってしまうかな?
結局カテずれじゃん…

A song of summer
投稿者:kamakura_nadeshiko
2005/ 8/ 8 1:05 メッセージ: 8636
これは y_bagus_m さんの 8600 に対する返信です
夏の音楽で私が忘れることが出来ないもののひとつに、ディーリアスの「夏の歌」があります。
ディーリアスというと、個人的には何となくつかみどころのない音楽というイメージがありますが、この晩年の作品はディーリアス独特のわやらかな楽想と、印象派的な色彩感をもっていて、毎年今頃の季節になると頻繁に私のプレイヤーに乗るようになります。


作曲者自身が「管弦楽のための音詩」とタイトリングしたとおり、これはまさに音による風景描写です。

「私たちはいまヒースの生えている崖の上に腰をおろして、海を見渡していると想像してほしい。高弦の保持されている和音は澄んだ空と静寂と穏かな情景を暗示しているんだよ・・・。
曲が活気を帯びてくるとき、ヴァイオリンに現れるあの音型を覚えているね。私は波の静かな起伏を示そうとして、そこに使ったんだよ・・・。
フルートは、滑るように、なめらかに飛んでいるカモメを暗示しているんだ。」

ディーリアスはこの曲について、弟子のエリック・フェンビーにこう語ったといわれています(三浦淳史さんによる、後述のディスクのライナーノートより)。


夏の情景をこよなく愛したディーリアスは、他にも「夏の庭園にて」「川の夏の夜」といった作品を残していますが、これらはいずれも彼が後半生を過ごしたパリ近郊のグレ・シュール・ロワンの邸宅の近くを流れるロワン川の風情を描写したものだそうです。
それに対してこの曲が描き出そうとしているのは、上述の「ヒースの生えている崖」という作曲者の言葉から推察すると、イギリス側から眺めたドーバー海峡の景色でしょうか?
いずれにしても、高温多湿で不快感のかたまりのような日本の夏にあって、聴くたびに風鈴の音のようなさわやかさをもたらしてくれる「音の清涼剤」です。

私の愛聴盤は、ジョン・バルビローリ指揮ロンドン交響楽団による1966年の録音(EMI)。
余談になりますが、このディスクのジャケットは薄靄にかすんだ海に浮かぶ帆船のシルエットを描いたパステル画で、「夏の歌」のイメージにぴったり。
ジャケットもお気に入りの大切な一枚です。

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 8/ 8 10:16 メッセージ: 8639
これは kamakura_nadeshiko さんの 8636 に対する返信です
今週の半ばから日本に出張するかもしれません。
それもあって、ここ数日間バタバタです。

>A song of summer

デーリアス、「春告げカッコウ」に続く、このテーマ2回目の登場です。

>ディーリアスというと、個人的には何となくつかみどころのない
>音楽というイメージがありますが

そうなんです。
私の場合、そのつかみどころの無さが今一つこの作曲家に馴染めない
要因になっているような気がします。

デーリアスが後半生をパリで過ごしたということも、私知りませんでした。

>この晩年の作品はディーリアス独特のわやらかな楽想と、
>印象派的な色彩感をもっていて、毎年今頃の季節になると頻繁に
>私のプレイヤーに乗るようになります。

こういった作風に変化していったも、彼がフランスで過ごしたことが
影響しているのかしらん?

是非聴いてみなくては! ですね。

避暑にふさわしい曲
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 8/ 8 13:28 メッセージ: 8640
これは y_bagus_m さんの 8600 に対する返信です
なかなかクラシックではいいネタがないなあと思っていたところ、ある放送で夏の曲の特集を組んでいました。
その中で避暑っぽいと思える曲がいくつかありましたので紹介します。(既出の「アルプス」や「海」は除きます)

・ダンディ:「山の夏の日」、「フランスの山人の歌による交響曲」
・ヘイミッシュ・マッカン:「山と湖の詩」
・リスト:「巡礼の年」第1年「スイス」
・シベリウス:交響詩「森の精」
・ラフ:交響曲No.3「森の中で」
・イベール:海の交響曲
・メンデルスゾーン:静かな海と楽しい航海
・アントン・ルビンシュタイン:交響曲第2番「大洋」
・エルガー:海の絵
・ヴォーン=ウィリアムス:交響曲第1番「海の交響曲」
・ジェフリー・ストック:氷山ルリの大航海

大半は聴いたことがない曲で、マッカンやストックは作曲家名すら知りませんでした。
また、「氷山ルリ・・」は高円宮妃久子さんが作った童話につけた音楽のようですね。

ところで、学生時代に標高3000メートル近い山小屋で夏にアルバイトしたことありますが、最初の内は涼しくていいなあと思っていましたが、10日もするとなんだか暑さがないのが物足りなくなり、ひと月後下界に下りてきたら暑くてほっとした経験があります。
人間て勝手なものですよね。

それにしてもいつまで続く、この暑さ。

そんな山小屋で
投稿者:bqwcn112
2005/ 8/ 8 17:45 メッセージ: 8641
これは ZAKKYO2000 さんの 8640 に対する返信です
どんなアルバイトなんだろ・・・


投稿者:genpachi55
2005/ 8/ 8 22:12 メッセージ: 8642
これは y_bagus_m さんの 8600 に対する返信です
表題に「水」が入っている作品を探してみました。たくさんありますが、とりあえずビール!…ではなくて、見つくろって12曲書き出します。

1.歌曲 『陰と清涼な水の流れのなかで』:ヘンリー・パーセル(1659〜1695)
2.女声四重唱曲「ロマンス」第2集第3曲『水の精』:ロベルト・シューマン(1810〜1856)
3.4つの二重唱曲第3曲 『水はざわめき』:ヨハネス・ブラームス(1833〜1897)

4.交響詩『水の精』:アントニン・ドヴォルザーク(1841〜1904)
5.ピアノ曲「2つの即興曲」第2曲『流れる水』:ジュール・マスネ(1842〜1912)
6.歌曲『水の上の白鳥』:ガブリエル・フォーレ(1845〜1924)

7.歌曲『水の花』:クロード・ドビュッシー (1862〜1918)
8.前奏曲集第2巻第8曲『水の精』:クロード・ドビュッシー(1862〜1918)
9.8つの歌曲第2曲『水しぶき』:ジャン・シベリウス(1865〜1957)

10.ピアノ曲『水の戯れ』:モーリス・ラヴェル(1875〜1937)
11.歌曲「森の神々」第4曲『水』:オットリーノ・レスピーギ(1879〜1936)
12.ピアノ曲(らしい)『水の音楽』:ジョン・ケージ(1912〜1992)

1の原題は『Amidst the shades and cool refreshing streams』。『日陰の冷たく心地よき流れの中で』と訳されてもいます。こちらの訳の方がこなれている上に清涼感が漂ってくるかもしれません。

『水の精』という表題は人気があるのでしょうか。意識して集めたわけではないのに、12曲中3曲入っています(2、4、8)。何か理由があるのかもしれませんね。にわかには分かりませんが。

12は、いかにもケージ作品らしい難解な現代音楽のようです。興味ある方は下記サイトで試聴されてはいかがでしょうか。訳が分からないこと請け合いです。
http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/B00002R31B/qid=1123503798/sr=1-1/ref=sr_1_1/002-1991204-1647260?v=glance&s=classical (ディスク1トラック2)

ここまで書いてから、ふと思いました。表題に「氷」が入っている作品もあるはずだと。探してみたら確かにありましたので、次回は「氷」作品を紹介しましょう。

水の戯れ
投稿者:bqwcn112
2005/ 8/ 8 22:16 メッセージ: 8643
これは genpachi55 さんの 8642 に対する返信です
「水の戯れ・・ラヴェル」ぐらいしかしらなかったです・・・ラヴェルのコンサートがあるので見に行きます

裏リゾート
投稿者:kyousuke1497
2005/ 8/ 8 22:24 メッセージ: 8644
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
画面上だから大丈夫という安心感が、より一層人間的な弱さを公開してる事に気付かないあたりが、傍観者が賭ける(結構負けてる)「BBSオタク弱者レース」をハラハラさせます。一押しのアゲサゲさんが気付いてしまい残念ですね。トップ独走の方が一生懸命反応してくれると面白くなるのですが・・・(笑)きっと、いい事書いてくれますよ〜
(絶対来るね!)

オンディーヌ
投稿者:kamakura_nadeshiko
2005/ 8/ 8 22:57 メッセージ: 8645
これは genpachi55 さんの 8642 に対する返信です
ラヴェルは私が例外的に好きなフランスの作曲家なのですが、ピアノ曲「夜のガスパール」の中の『水の精(オンディーヌ)』という曲も涼しげでいい曲ですよ。
作曲のきっかけとなった原詩を読むと、女のほの暗い情念を感じさせて、同姓ながら不気味に感じてしまう面もありますけれど、それだけに余計に夏に相応しい音楽という感じがします。


また、水というタイトルはついていませんが、同じラヴェルのソナチネも涼やかな雰囲気を持っていますね。
でもオンディーヌが泉の水を思わせるのに対し、ソナチネの方は美しいカットグラスにたくさんの氷と一緒に注がれた「水割り」を連想させます。もちろんこれは私の勝手なイメージです。


あとこれも私の主観なのですが、モーツァルトの交響曲第36番「リンツ」の第2楽章、なんとなく夏の終わりの夕暮れ時のちょっぴり寂しい風情を感じさせてくれて好きです。


Re:私で良かったら一緒に歩きましょう。えっ、浴衣美女と角刈りチンピラでは不釣合い? 失礼しますたぁ〜。

いえいえ、源八さん。私男っぽくてやさしい方好きですよ。
いつかアッター湖に連れて行ってくださいね。
でも、私は美女ではありません。

海の曲、森の曲、水の曲
投稿者:y_bagus_m
2005/ 8/ 9 11:06 メッセージ: 8648
これは genpachi55 さんの 8642 に対する返信です
>ある放送で夏の曲の特集を組んでいました。

ZAKKYOさん、たくさん挙がりましたね。
これらの曲の中で私が聴いたことのあるものというと、
>・ラフ:交響曲No.3「森の中で」
くらいでしょうか。
しかし、この曲 「森の中で」なんてタイトルついてましたっけ?
ラフマニノフの3番…

ところで、こうやって見ると、「夏の曲」というと、一般的には
やはり海や森にちなんだ曲ということになるのですね。
と言うことはタコ先生の「森の歌」なんかも夏向きの曲??

>学生時代に標高3000メートル近い山小屋で夏にアルバイトした
>ことありますが

>どんなバイトなんだろ…

そう言えば 学生時代、アルバイト情報雑誌なんかでペンションや
山小屋なんかのアルバイトを募集していたような気がします。
金儲けとバカンスを兼ねたようなアルバイトでええな〜 と思った
のですが、私の場合、夏休みは合宿だとか演奏旅行 (なんて言うと、
何だかかっこよく聞こえますね) なんかでけっこう忙しかったので、
長期のバイトはできませんでした。

>表題に「水」が入っている作品を探してみました。

おぉ、そういう切り口があったか!

… おっと、出かけなければなりません。
レスの続きはまた後ほど。

トピずれ御免、iTunes
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 8/ 9 13:03 メッセージ: 8649
これは bqwcn112 さんの 8641 に対する返信です
またまたトピずれネタですいません。

さてipodの音楽ダウンロードソフトであるiTunesの音楽配信サービスがついに日本でも開始されました(ニュースでは9月くらいといわれてましたが)。
早速登録してコンテンツを見てみると、クラシックも結構充実していました(ちなみにベルリンフィルで検索してみると130件くらいヒットしました)。
CD1枚1500円、1曲150円という微妙な値付けでしたが、とりあえず何か購入してみるべえと思い、ベストセールスとなっていた、bekさんごひいきのヒラリー・ハーン嬢のバッハ協奏曲集(グラモフォン)を購入してみました。
購入ボタンを押すと曲をどんどんダウンロードして行き、わずか1分強ですべて終了しました。

早速聴いてみましたが、なんだか手持ちのCDをiTunesにダウンロードしたものよりも随分音がいいような気がしました。
今朝も通勤中にipodで聴いてきましたが、バッハのヴァイオリン協奏曲なんて何十年ぶりに聴いたか分からないのにとても聴きやすく、気がついたら会社の駅に着いていました。(まあ、演奏も多分にいいのでしょうけれど)

これで値段がもう少し安くなり、CD1枚何百円になったら、もう買いまくってしまうだろうなあ。
しかし、こんなだとやっぱりヴォルフガングさんの話にもあったように、ipod miniの4GBでは少なすぎるだろうし、パソコンのHDの容量も増やさないといけないかもしれない。

まさしく時代が変わりつつあるのを実感しますね。

>どんなアルバイトなんだろ・・・

布団の上げ下げ、食事の上げ下げ、掃除、洗濯、まき割り、風呂焚き、台風への準備、遭難者の救出・・・いろいろこき使われましたよ。

あ、そうそう、先の放送では、
・黛敏郎:交響詩「立山」
なんてのもありました。聴いたらバイトのこと思い出すかな?

バイロイトだ!
投稿者:as_dsch
2005/ 8/ 9 13:46 メッセージ: 8650
これは y_bagus_m さんの 8648 に対する返信です
>と言うことはタコ先生の「森の歌」なんかも夏向きの曲??

触媒反応を起こした田吾作です。
「森の歌」は夏向きとは思えないなあ。
これは春向きだと思います。
夏に聴くのは暑苦しいと思います。
題6楽章は秋から冬の感じだけど、終楽章は「夏の我慢比べ」になっちゃいそうです。

夏に涼しくなりたいなら、所謂ホラーに相応しいのが交響曲14番ですかね・・・お盆も近いことだし。

マーラーの交響曲3番は昔「夏の牧歌」なんて渾名でレコードが売られていましたが、ありゃあどう考えても避暑地の夏の牧歌ですね。
日本の夏にあんなの聴くのは「サウナで音楽を」という感じです。
他の季節でだって田吾作には「第1楽章だけで十分」「あとはご勘弁下さい、お代官様!」という感じです。

なんだかんだといっても、夏に避暑地で十分時間を使えるのであればワーグナーの「指輪」全曲ですね。
さらに時間があるのであれば「個人的バイロイト音楽祭」を開催して「オランダ人」から「パルジファル」までの10作品(「指輪」は4作品としてカウント)を2サイクルやるのがいいでしょう。

あれ?・・・バグースさーん!・・・どうして逃げるの?

今年の旅行
投稿者:fushin_doraku
2005/ 8/10 1:08 メッセージ: 8653
これは beknch さんの 8628 に対する返信です
beknchさん、こんばんは。

>実際には旅先で音楽を聴くことは少ないんです。
>自然の中に入ると自然の音を聞きたいですし、…

ああ、確かにそうですね。
昨年の夏頃にも、このトピで京都にはどんな音楽が相応しいのかという話になって、「4分33秒」がベストという結論に達した覚えがあります。(お達者なので、定かな記憶ではありませんが。)

でも、挙げておられたディーリアスやブラームスのVnソナタには納得です。Vnソナタなら、フォーレなんかも合うかもしれません。
いずれにしても、静かで邪魔をせず、周りの雰囲気を阻害しない曲が似合うのでしょう。これこそ、本当の環境音楽ですね。


さて、海外にいらっしゃる方には酷かも知れませんが、お題にちなんで、先週の東北旅行のレポートを。東北三大祭の直前で、梅雨も明けきらない時期の旅行でした。

【初日・盛岡】
1.到着直後、わんこ蕎麦の名店「東屋」を訪問しました。
http://www.wankosoba-azumaya.co.jp/
入るとあちこちで「ハイ、もう一杯っ」「ほら、頑張って」なんて掛け声が聞こえます。ここでは皆んなフードファイター。客も従業員も気合が入ってます。男性は50〜60杯が平均との話でしたが、何とか86杯に到達(子供の前だし、平均以下は情けないかと思いまして)。味は…良く分かりません。味わう暇はありませんでした。ただ、わんこ蕎麦って、温かい蕎麦なんですね。初めて知りました。

2.盛岡城跡などを見た後、夜は盛岡冷麺に挑戦です。
http://www.gen-plaza.com/seiroukaku/01.htm
ここの米沢牛(前沢牛じゃないです)は実に美味。極上ロースも骨付カルビも申し分なし。これは鶴橋に負けてないです。
そして最後にお目当ての冷麺。これがまた太い。で、シコシコ。東京で食べるのとは、全く食感が違いました。

【2日目・小岩井農場】
3.牛の乳搾りや乗馬体験も早々に終え、やはり昼食はジンギスカンでしょう。
と思ったら、ここのはちょっとマトン肉が臭いのが難点。前に札幌のビール園で食べた時は美味しかったのに。何でだろ。

4.さんさ踊りは見ないで、夕食は盛岡三大麺の最後、じゃじゃ麺。本当は本家「白龍」
http://alps.web.infoseek.co.jp/syoku-sanpo-pairon.htm
に行きたかったけど、時間が無いので駅ビルで誤魔化して、ちょっと後悔です。味もちょっと残念な水準。これなら、東京の三軒茶屋の店
http://www.jyajyaoiken.com/
の方がお薦めかも知れません。

【3日目・蔵王の「お釜」⇒仙台】
5.寒さの夏はオロオロ歩き…の通りの濃霧です。でも「お釜」の頂上は風が吹くと霧が晴れ、お目当ては成就。
http://www.zao-machi.com/meisyo/okama.html
尚、昼食は展望所の「釜飯」で、あまりにもお達者すぎて笑えませんでした。

6.夜は仙台市内で七夕飾りを楽しみにしてたのですが、さすがにお祭りの3日前だと殆ど無し。アーケード街をぶらついた後に、今度は牛タン。
http://www.geora.co.jp/tempo/Default.htm
これは凄い。とろ牛たんのお寿司、 とろ牛たんのお刺身、 伯方の塩 とろ牛たん焼き 、炙りとろ牛たん寿司…。テールスープ炒飯も味噌牛タン焼きも、どれも絶品。以前、仙台駅前で買ったお土産とは全然違います。いや〜、本場で食べて正解でした。

【最終日・松島】
7.遊覧船に乗って景色を見る筈が、何故かカモメへの餌付けに夢中。ウチの子って…(絶句)。

8.仙台を離れる前に、仙台発祥の寿司店に。
http://www.sushikan.co.jp/
狙いは勿論、フカヒレ寿司。でも、それ以外もリーズナブルな価格で味も良し。地元で絶賛されるのも分かります。

9.お土産は、ずんだ餅と萩の月に決定。
http://www.sanzen.co.jp/zunsa/saryo/other/zunda/index8.html
http://www.tamezon.net/meib/p_haginotsuki.html
帰宅後、堪能しました。

お察しの通り、今回の旅行の目的は食道楽。
東北地方、侮れません。奥が深いです。
あとは約3`太った体を、どう絞るかだけ。ま、

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 8/10 10:27 メッセージ: 8656
これは kyousuke1497 さんの 8644 に対する返信です
ここ数日バタバタで、CDを聴く時間も取れません。

>>表題に「水」が入っている作品を探してみました。
>おぉ、そういう切り口があったか!

というところで終わりましたが、
「ひんやりした食感(聴感) を持った涼しげな曲」と来れば、
水抜きには語れませんね。
と言いつつ、これらの曲の中で私が知っている曲と言えば、
ラヴェルくらい。
>「水の戯れ・・ラヴェル」ぐらいしかしらなかったです・・・ラヴェル
とおっしゃるbqwcn112さんと同じです。
あ、でも ブラームスの二重唱曲はCDを持っている(はず) なので、
是非聴いてみなくてはなりません。

>裏リゾート

きょうすけさん、お久し振りです。

>画面上だから大丈夫という安心感が、より一層人間的な弱さを公開してる事に
>気付かないあたりが

ん〜、気付かないのか、開き直っているのか…
そのあたりは私もよくわかりませんが、心の奥底に何かあるのでしょうね。
って、何言ってんだか自分でもよくわかりませんが、
とっても「辛苦、辛苦!」 なことです。
…ますますわかりませんね。

リゾートもどき
投稿者:from_ojp
2005/ 8/10 11:33 メッセージ: 8657
これは y_bagus_m さんの 8656 に対する返信です
時間はあるけどお金がない僕も、
先日リゾートしてきました。
580円の定食を食べた時にもらった福引き券で、
特賞の「愛知万博ご招待」を当ててしまったのです。
カランカランと鳴り響く鐘の音、
係りの人が大声で「特賞でましたー!!!」。
小学生の頃に醤油1升を当てて以来の栄光です。
あー、恥ずかしかった。

で、先日行ってきました。
噂に聞いていたけど、ここまで混み合うとは。
リニモに乗って万博会場駅へ。
そこからゲートでの手荷物検査を経て、
めでたく入場できたのは、駅に降りてから1時間後。
そのあいだ、炎天下の屋外に立ちっぱなし。
この段階ですでに熱中症気味、
とても万博どころじゃないという感じです。
環境がテーマの万博なら、入場者の環境も守れっての。

いざ中に入ってみると、
どのパビリオンにも大行列が続き、
目当ての「トヨタ館、日立館、三菱館」には
近寄ることもできないほど。

南米エリアと欧州エリアに立ち寄り、
タコスとコロナビールを飲み食いしただけで
早々と帰ってきてしまいました。
でもラテン感覚に惹かれる僕には、
けっこうよかったです、キューバ館とメキシコ館。

その日の夜は名古屋の歓楽街で
名物の手羽先やドテ煮を死にものぐるいで食べました。
ちょっと濃いめの八丁味噌が旨い旨い。
生ビールが進む進む。
僕のリゾートは、ここにあったのだ。
これでようやくモトをとった気分でした。
ん?????、
もともと招待だから金はかかってないじゃん。

水がつかなくても
投稿者:bqwcn112
2005/ 8/10 19:52 メッセージ: 8659
これは y_bagus_m さんの 8656 に対する返信です
涼しく感じる曲はいろいろありますよね。ぎゃくに暑くなる曲って・・あまり知らないかも

こんばんは
投稿者:y_bagus_m
2005/ 8/11 20:33 メッセージ: 8666
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
今、山形です。
家を出てから12時間かけてたどり着きました。
いやいや、大変、大変。
レス等はまた明日にでも。

最高のリゾート
投稿者:mafutsunokagami
2005/ 8/11 21:28 メッセージ: 8674
これは y_bagus_m さんの 8600 に対する返信です
リゾートには縁がない私です。が、ここのところ休暇を得て、仕事を離れています。悲しいかな、習い性かやっぱりついつい仕事が気になる。一応、1時間だけ広げてみる。とか言っておやおやもう数時間だ。

ネットラジオを流しながら、冷蔵庫から冷えたやつを出してきて、きゅっと一杯。涼風が気分を和らげます。そんな時に聴こえてきたこの曲。

ロッシーニの歌劇シンデレラ。最高のリゾートは涼風と人間の洗練された肉声のように思いました。

トピ主さんは今、山形ですか。雨模様のようなので気温は高くはないでしょうが、湿気がまいりますね。日本上空をすっぽり覆う除湿機でも欲しいです。

>最高のリゾット
投稿者:mantenboshi_steakdon_bimi
2005/ 8/11 21:46 メッセージ: 8676
これは mafutsunokagami さんの 8674 に対する返信です
食べてみたいね


投稿者:genpachi55
2005/ 8/12 22:37 メッセージ: 8678
これは y_bagus_m さんの 8600 に対する返信です
今回はまず、「南極」「北極」「氷河」「氷」が表題に含まれている作品を紹介します。

1.『南極交響曲 (交響曲第7番)』:レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ(イギリス1872〜1958)
2.「3つの歌」第3曲『氷の山々は月光に輝き』:ベーラ・バルトーク(ハンガリー1881〜1945)

3.合唱組曲「冬のかがり火」第3曲『氷上のワルツ』:セルゲイ・プロコフィエフ(ロシア1891〜1953)
4.「7つの歌」第3曲『北極海を越えて』:同上

5.「35の子供のためのやさしい小品」第18曲『氷の上で』:ドミトリー・カバレフスキー(ロシア1904〜1987)
6.管弦楽曲『氷河のノクターン』:ソルケトル・シーグルビョルンソン(アイスランド1938〜)

1は、自身の映画音楽『南極のスコット』を再構築した曲であり、南極点初到達を目指したスコット隊の悲劇を描写しているそうです。スコット隊については、下記サイトを御覧になってください。
http://www.johos.com/omoshiro/bucknum/20000902A.html

6は、アシュケナージ指揮アイスランド交響楽団の演奏がCD化されています。余談ですが、アシュケナージはアイスランド人女性と結婚し、30年あまり前に同国国籍を取得しましたから、アイスランドは言わば第二の故郷なのかもしれません。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000D8RY9/qid%3D1123828143/250-3748783-8251447 (残念ながら試聴はできません)

さて、昨年7月に触れた水関連ピアノ作品を再び取り上げましょう。

「印象派の水の音楽(Water Music of the Impressionists)」という洒落た表題のCDがあります。ドビュッシーやラヴェルなどの水関連ピアノ曲を集めた音盤です。演奏者はキャロル・ローゼンバーガー。収録曲は以下の通り。4は鎌倉撫子さんが紹介されています。

1.『エステ荘の噴水』:フランツ・リスト(ハンガリー1811〜1886)
2.『アクア・パウラの泉』:チャールズ・グリフェス(アメリカ1884〜1920)
3.『水の戯れ』:モーリス・ラヴェル(フランス1875〜1937)
4.『オンディーヌ』:  同上
5.『沈める寺』:クロード・ドビュッシー(フランス1862〜1918)
6.『雨の庭』:     同上
7.『水の反映』:    同上
8.『金の魚』:     同上
9.『オンディーヌ』:  同上
http://www.towerrecords.com/product.aspx?pfid=1070725

使用ピアノはベーゼンドルファー・インペリアル(BI)。BIは鍵盤が9つ多い97鍵ピアノで、最低音は約16Hzです。ちなみに、通常の88鍵ピアノは最低音約27Hz。BIで奏でるドビュッシー『沈める寺』は、聖堂の鐘の音を模した低音が豪快に響いて、なかなか爽快・痛快・絶快です。私が「印象派の水の音楽」CDを購入したのは、うわさに聞くすさまじい低音を体感するためでした。オーディオ・ファンが変人扱いされる理由は、このあたりにあるのかもしれません。まともな音楽ファンの方は、「音を聞いてどうすんねん。音楽を聞きなはれ」と説教したくなるのでしょうね。確かにその通りなのですが、好きなことはやめられません。音楽ファンの方も、重量感あふれる低音を全身に浴びる心地よさを一度味わったら、筋金入りのオーディオ・ファンに変身するかもしれませんよ。

こんばんは
投稿者:y_bagus_m
2005/ 8/13 23:19 メッセージ: 8684
これは kamakura_nadeshiko さんの 8645 に対する返信です
今日はお台場に行きました。 もっっっんのすごい人出。 (ウジャウジャ)
何じゃらほい、この人の数は?! と訝っていると、理由はすぐにわかりました。
花火大会があったのです、今日は。

あの人ごみには閉口しましたが、浴衣姿のおねーさん達がわんさか歩いていてとても嬉。
ついでながら、浴衣姿のおにーさん達も歩いていたような気もしますが、
そちらの方はよく覚えとりません。
興味を引かないものはすぐに記憶から排除されるシステムになっているようです。

>ラヴェルは私が例外的に好きなフランスの作曲家なのですが、ピアノ曲「夜のガスパール」
>の中の『水の精(オンディーヌ)』という曲も涼しげでいい曲ですよ。

オンディーヌ、この物語は少年時代の岩波文庫で読みました。
確か、水の精 オンディーヌが人間の青年に恋をして、めでたく結婚、
しかし、その青年は他の人間の娘に心変わりし、オンディーヌは絶望、
ほいでもって…
ん〜、何だかよく覚えていませんが、とても切ない結末だったような気がします。

ところで、かまくらさん、
>ラヴェルは私が例外的に好きなフランスの作曲家
と言うことは、他のフランス作曲家はあまりお聴きにならないのですね。
フォーレを聴いておくんなまし。

>モーツァルトの交響曲第36番「リンツ」の第2楽章、なんとなく夏の終わりの
>夕暮れ時のちょっぴり寂しい風情を感じさせてくれて好きです。

おー、リンツの第2楽章と言えば、私が先週あたり集中的に(地下鉄で) 聴いていた曲ではないですか!
とっても良いですよね、この曲。 私が知っている(狭い)範囲内でのモーちゃんの交響曲の
第2楽章の中では一番好きかもしれません。
ちなみに、私が知っている(狭い)範囲内でのモーちゃんの交響曲のお気に入り楽章を切り貼りして、
下記のようなモーツァルト交響曲第42番(バグース編) のディスクを作ろうかな? 
なんて真剣に考えています。

第1楽章:交響曲第38番
第2楽章:交響曲第36番
第3楽章:交響曲第39番
第4楽章:交響曲第40番

ん? 邪道??
まぁ、良いではないか。

最終日だった…  か…?
投稿者:y_bagus_m
2005/ 8/14 20:51 メッセージ: 8685
これは y_bagus_m さんの 8684 に対する返信です
こちらではホテルでネット接続が出来ないので、
ここ数日の書き込みは、業務メイルの確認ついでに
全てインターネット喫茶でやっています。

そろそろ次のテーマに移る時期でしたね。
今日が取り合えず最終日だった… 
ということにしておきましょう。
して、明日からは新しいテーマに移る…
ということにもしておきましょう、一応。
でも、書き込みする時間がなく、移れない可能性大。
その時は申し訳ありません。

お盆
投稿者:y_bagus_m
2005/ 8/14 21:07 メッセージ: 8686
これは as_dsch さんの 8650 に対する返信です
>さてipodの音楽ダウンロードソフトであるiTunesの音楽配信サービスがついに
>日本でも開始されました(ニュースでは9月くらいといわれてましたが)。

ふ〜む、そんな時代になってきたのですね。
もうCD屋さんなんか要らなくなる日も近いのかも。
そのうちケータイとの一体型なんてのが出てくるのでしょうね、きっと。
I.PODを持ち歩かなくても、ケータイ一つで音楽も聴ける。
音楽を聴いている時に電話がかかってきたらお知らせします… みたいな。
ん? 今 私、また業界に大きなヒントを…??

>布団の上げ下げ、食事の上げ下げ、掃除、洗濯、まき割り、風呂焚き、台風への準備、
>遭難者の救出・・・いろいろこき使われましたよ。

遭難者の救助…
ZAKKYOさん、セントバーナードだったんだ。

>「森の歌」は夏向きとは思えないなあ。
>これは春向きだと思います。

「森の歌」は春ですか。

>夏に涼しくなりたいなら、所謂ホラーに相応しいのが交響曲14番ですかね・・・
>お盆も近いことだし。

お盆休み真っ最中ですね。
私も山形行きの新幹線のチケット、取りにくかったです。
そろそろリターンラッシュが始まる頃でしょうか?

>なんだかんだといっても、夏に避暑地で十分時間を使えるのであればワーグナーの
>「指輪」全曲ですね。

ドイツ人は夏の我慢大会が好きな民族であると見ました。
ところで、今年のバイロイト、大フィルの常任の彼(大植さんでしたっけ?)が
振って、評判が良いようですね。
結構なこってす。

>トピずれ御免、iTunes
投稿者:wolfgang17560127
2005/ 8/15 3:37 メッセージ: 8687
これは ZAKKYO2000 さんの 8649 に対する返信です
>まさしく時代が変わりつつあるのを実感しますね。

時代が変わりつつあるといえばカセットテープはどうなるんでしょうね。あの一世風靡したメタルテープも発売中止になってます。ソフトも演歌位しかないようです。

例の東芝のgigabeat、液晶が見にくいという欠点はありますが、とりあえず満足してます。また、MP3は音が悪いという方時々見掛けますがデフォルトの128kbpから容量は倍以上になりますが320kbpsに変更するとかなり改善されます。

この、インナーヘッドフォンちょっと気になってます。(約15000円)
http://www.audio-technica.co.jp/products/hp/ath-cm7ti.html

スピード作曲
投稿者:wolfgang17560127
2005/ 8/15 4:01 メッセージ: 8688
これは y_bagus_m さんの 8684 に対する返信です
>モーツァルトの交響曲第36番「リンツ」の第2楽章、なんとなく夏の終わりの夕暮れ時のちょっぴり寂しい風情を感じさせてくれて好きです。

ご存知かもしれませんが、この曲はたったの4日で作曲されてるんですよね。ザルツブルクからウィーンに向かう際、急遽リンツでコンサートをする事になって「無いんなら作ってしまえ」とたったの4日で仕上げたそうです。ハイドン的とも言わてます。また、最も作曲するのに長くかかった曲はブラームスの交響曲第1番の15年じゃないでしょうか。

re.もろもろ
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 8/15 17:07 メッセージ: 8689
これは wolfgang17560127 さんの 8688 に対する返信です
>I.PODを持ち歩かなくても、ケータイ一つで音楽も聴ける。

いやいや、もうボーダフォンあたりで実現してますよ。容量とか音質とかコンテンツはどうなのか分かりませんけどね。

>デフォルトの128kbpから容量は倍以上になりますが320kbpsに変更するとかなり改善されます。

いいですね、容量が多いと。私は以前教えていただいて以降、192kbpsでなんとかお茶を濁してます。

>この、インナーヘッドフォンちょっと気になってます。(約15000円)

最近、HDプレーヤーの隆盛に伴って、高額のインナーヘッドフォンが売れているようですね。
私は時価2000円のソニーのヌードで十分満足していますが。

>スピード作曲

バグースさん、これ新しいテーマにいかがですか?「スピードといえば」

第77回テーマ:「スピード」と言えば?
投稿者:y_bagus_m
2005/ 8/15 21:48 メッセージ: 8691
これは y_bagus_m さんの 8685 に対する返信です
>バグースさん、これ新しいテーマにいかがですか?「スピードといえば」

節操なく飛びつきます。

* 「スピード」或いは速度用語がタイトルに含まれる曲
* 猛スピードの「速い曲/演奏」
* 超スローの「遅い曲/演奏」
* 超短期間で書き上げられた「スピード作曲」
* 長期に渡った「スロー作曲」
* 直接スピードとは関係ないけれど、個人的にスピードにまつわる思い出のある曲
* 「スピード」の曲

以上、よろしくお願いします。

勘弁してちょーだい
投稿者:fushin_doraku
2005/ 8/15 23:09 メッセージ: 8692
これは y_bagus_m さんの 8691 に対する返信です
と言うのが晩年のバーンスタインの演奏ですね。
発売当時は、「堂々とした」とか「王道の」とか言う形容句で表現された演奏も、振り返ってみれば皆んな遅い。
特に、大好きなマーラーの「復活」を改めて聴くとそう思います。
(但し、同じ晩年のバーンスタインのマーラーでも、BPOとの「第九」を聴くと、「遅くて良いなぁ」とも思ってしまいますが…。)

一方、「キビキビして早い!」と感動していたのが、NYP時代のバーンスタインの演奏です。
中学〜高校の頃、このCBSのシリーズが比較的手に入りやすかったこともあり、新しく仕入れるのはこればかり(当時持っていたレコードのうち、半分弱はバーンスタイン/NPBだったのでは?)。

そんなスピードが丁度良い頃の演奏で印象に残っているのは、1979年来日時のタコ先生「革命」でしょうか?
遅いところは遅く、早いところは早く。
当たり前ですが、聴いてて気持ちが良かった。
ライブに行けなかったのは大変後悔してます。

…やはり、先立つものが無いと駄目ですね。
(今も同じですけど…。)

ラクリモーサ
投稿者:beknch
2005/ 8/16 2:42 メッセージ: 8693
これは fushin_doraku さんの 8692 に対する返信です
日本はお盆も終盤というところですか。
相変わらず日本は季節感に溢れていて結構なことです。

こっちはテーマパークにショッピングモールまわり・・・持病の腰痛にこたえます。

普請道楽さん、どうもです。

ちょっと前の食道楽旅行拝見しました。
例によって、羨ましい美味しい物三昧。
特に仙台の牛タンにはヨダレが・・・
ところで、青森県の馬肉は挑戦されたことあります?

こっちも普段の一人暮らしが大人数となると食生活が一変します。
珍しいものは食べませんが、量が増えて増えて・・・
絞ろうとしていた体重が逆方向に向かっていることは間違いなし。

>振り返ってみれば皆んな遅い。

そうなんですね。マーラーの復活も大変なものですが、

* モーツァルト レクイエム ラクリモーサ。

バーンスタイン晩年のラクリモーサの遅さは相当なもの。
冒頭から遅さが際立っていますし、
最後の アーーーーーーーーメーーーーーーーーーーン
では合唱の息が永遠に続くかの様です。

* チャイコフスキー 悲愴

これもバーンスタイン晩年のものは遅い。
聴き手のモードが合わないと聴きとおすのがつらい面があります。
しかし、気分がシンクロするとこういう悲愴もありだと思うところが面白い。

悲愴と言えば、チェリビダッケも遅いですね。
一楽章だけだとバーンスタインよりも長かったはずです。

タコ先生の5番は CBSソニー 「音のカタログ」で聴いていた バーンスタイン の
4楽章冒頭に対して、当時入手したムラヴィンスキーLP のティンパニーの遅さに
大きな違和感を覚えたものです。中学生の私は 「どっちが本物なの?」 と
悩んだ記憶があります。

喧騒の中、ZAKKYOさんが挙げておられた V.ウィリアムスの Sym1番
「海の交響曲」 (A Sea Symphony) 、車の中でちょっくら聴いてみました。
第一楽章の海への賛歌の様な音楽は大海の雰囲気を持っています。
また、トーンの静かな第4楽章の前半部分は大きな包容力もあり中々のものでした。
全ての楽章にコーラスが入っているんですね、コレ。

>「スピード」と言えば?
投稿者:mafutsunokagami
2005/ 8/16 4:15 メッセージ: 8694
これは y_bagus_m さんの 8691 に対する返信です
y_bagus_mさん

毎回頭を捻るお題ですね。

スピードと言えばモーツァルトを思い浮かべました。作曲という作業でさえ神業でしょうに、そのスピードは驚異的です。生涯1000曲は作曲したらしいので、譜面にして30000枚、30年の作曲家生活とすると、1000枚/1年、83枚/1ヶ月、約3枚/1日。1日平均3枚とはいえメモ書きではなく、珠玉の名曲の楽譜なのですから超スピード作曲家の筆頭に思います。

逆に遅筆と言えばボロディンが思い浮かびます。交響曲は未完の3番まで。イーゴリ公は20年ほど掛けても完成せず、本人の死後リムスキーコルサコフなどの手を借りています。これは彼が日曜作曲家で本業は化学者であった影響です。

エロイカ
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 8/16 13:05 メッセージ: 8695
これは y_bagus_m さんの 8691 に対する返信です
おお、早速ご採用いただけましたか。まさにスピード採用ですね。

しかし、予期していなかったのでネタを考えていませんでした。
ん〜、どうしよう・・・、そうだっ。

他のサイトで「ルスラン」や「チャイコ4番」のスピード比べを見たことがありますが、それにならってベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」の演奏時間ののスピードベスト5を調べてみました。

第1位 ノリントン=ロンドン・クラシカルズ・プレイヤーズ 43:17
第2位 ガーディナー=オルケストル・レヴォリュショナル・エ・ロマンティーク 43:42
第3位 ノリントン=シュツットゥガルト放送SO 43:46
第4位 サヴァール=コンセール・デ・ナシオン 43:57
第5位 ギーレン=シンシナティSO 43:58

全部調べたわけではないので他にもあるかもしれませんが、通常、47分〜50分くらいが平均なのに比べるとかなりのスピードアップで、まさに誰かさんに「蟻が這ってるようだ」なんて言われそうですね。
本命と思われたジンマン=チューリヒは45:09と意外な結果でしたが、3楽章のコーダを繰り返すという前代未聞の暴挙がなければ十分入賞していたと思われます。

一方遅いほうはというと、
朝比奈隆=新日本フィル 59:32、なんていうのが見つかりました。
本命のチェリビダッケ=ミュンヘンPOは55:30でしたが、第1楽章提示部の繰り返しをしていないのでそれがあれば朝比奈に肉薄していたでしょう。
ところで、コブラのエロイカはあったかな?(まず聴きたくはないが)

>勘弁してちょーだいと言うのが晩年のバーンスタインの演奏ですね。

まさしく同感です。最後の来日でのベト7の悪口になると止まらなくなりそうなので止めますが、「復活」も聴いていて辛いですね。確か、レンタルCDで借りてきて、90分テープに入れようと思ったら収まらなくて、あわてて100分テープを買いなおしに行った記憶があります。
60年代のバーンスタインの疾走感は良かったですね。「新世界」や「ラプソディ・イン・ブルー」など、あれに慣れてしまうと他の演奏が物足りなくなりますね。ただ、CBSの録音はあまりにも悪いので再度リマスターして安く出してくれませんかね。

遅い方
投稿者:lvkoechel
2005/ 8/16 15:42 メッセージ: 8696
これは ZAKKYO2000 さんの 8695 に対する返信です
クレンペラーの「フィガロ」。

 序曲からして実に遅い。「バルバリーナ」の「カヴァティーナ」のみ普通のテンポで、他は殆どが遅かった。
 愉悦感は味わえぬが、演奏は良い。
早すぎるムーティよりは好みます。

ムーティのフィガロ
投稿者:nirrim_nolem
2005/ 8/16 22:14 メッセージ: 8699
これは lvkoechel さんの 8696 に対する返信です
そんなに早くないがな。
遅いのをよしとする凝り固まった先入観が柔軟性を失わせるのじゃ。


投稿者:genpachi55
2005/ 8/17 0:49 メッセージ: 8702
これは y_bagus_m さんの 8691 に対する返信です
だいぶ前のことになりますが、チェリビダッケ(1912〜1996)の来日公演がNHK−FMで生中継されました。同氏は録音が嫌いな幻の指揮者と言われていたので、FM放送で生演奏が聞けることはファンにとっては一大事件だったはずです。私はチェリさんに特別な関心を抱いていたわけではなかったものの、話の種に一度聞いておくのも悪くないと考え、午後7時少し前にオーディオ装置の前に座りました。

当日の呼び物は、休憩後に演奏されるムソルグスキー(1839〜1881)作曲『展覧会の絵』でした。指揮者登場を物語る盛大な拍手が収まったあと、私は息を凝らして身じろぎもせずに曲の開始を待っていました。数秒後、トランペットが奏する「プロムナード」が鳴り響いた瞬間にびっくり仰天。「おそ〜い!なんじゃこりゃ」。どんな曲を奏でる際にも適度な速さの範囲が存在するはずなのに、その下限よりも遅いように感じられました。率直に言って、間延びし、弛緩し、だらけています。五七五で表現すれば、「幻の正体見たり枯れ尾花」とでもなりましょうか(チェリ・ファンの皆様、申し訳ありません)。「キエフの大門」演奏中などは、金管楽器奏者が酸素欠乏状態に陥るのではないかと、元トロンボーン吹きとしては少々心配しました。実際にトランペット奏者が一人倒れた−−という話は、幸いなことに聞いていません。

余談ながら、NHKは生中継を9時に終了する予定でしたが、演奏が9時までに終わらなかったので、急遽予定を変更して最後まで放送しました。番組責任者は冷や汗をかいたかもしれません。演奏終了後、ゲストの某音楽評論家がすばらしかった云々と絶賛しているのを聞いて、私はわが耳を疑い、評論家なる人物の発言は以後いっさい信用しなくなりました。その意味では本当にすばらしくてありがたい放送だった思います。

ちかごろ変になっちゃった
投稿者:from_ojp
2005/ 8/17 11:20 メッセージ: 8706
これは genpachi55 さんの 8702 に対する返信です
基本的には50〜60年代のカラヤンの
颯爽とした快速テンポが好きですが、
チェリ晩年の超スローテンポにも惹かれています。
ゲンパチさんご指摘の展覧会の絵「キエフの大門」などは、
けっこう好きかな。
めちゃ遅いけど、締まりがきいていて重苦しくないのです。

速いのがいい、遅いのもいい。
中庸のテンポは生ぬるく、
なにか物足りなさを感じてしまう今日この頃。
これは変です、ヤバイです。

ムーティのフィガロですが、序曲はたしかに速いですね。
いかにもイタリアのモーツァルトという感じ。
音のひとつぶひとつぶが飛び跳ねているような、
はち切れんばかりの演奏。
全曲は聴いていないので何とも言えませんが、
正直なところ「タイプ」です。

キエフの大門
投稿者:bqwcn112
2005/ 8/17 12:17 メッセージ: 8708
これは from_ojp さんの 8706 に対する返信です
大好きですよ。展覧会の絵にはいくつか速い曲があります。ピアノ曲のキエフの大門はすごい忙しいですから。早くなくてもいっぱいいっぱいです。

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 8/18 10:29 メッセージ: 8711
これは from_ojp さんの 8657 に対する返信です
昨日やっと台湾に戻りました。
たいがいこの時期に日本に行くと、脳みそがウニになるような蒸し暑さに
閉口するのですが、今回はそれほどでもありませんでした。
日中は暑くても、朝夕は結構涼しく感じたものです。
こちらに帰ってくると、やはり暑い…
今年の日本はさほど暑くないのか、それともたまたま私が行った時期が
そうだったのか?

>>実際には旅先で音楽を聴くことは少ないんです。
>>自然の中に入ると自然の音を聞きたいですし、…
>ああ、確かにそうですね。

なるほど、旅先の街の音/自然の音に耳を傾けるのも旅の醍醐味の一つですね。
しかし、旅先で聴いた音楽がその地の雰囲気/情緒みたいなものにピッタシ
はまった時もまた嬉しいものです。

>お題にちなんで、先週の東北旅行のレポートを。

普請道楽さん、臨場感溢れる食レポートをありがとうございました。
私も山形まで行ってきたので、米沢牛を食べたかったのですが、
財布と相談した結果、今回は見送りました。 情けな…

>580円の定食を食べた時にもらった福引き券で、
>特賞の「愛知万博ご招待」を当ててしまったのです。

なんと、フロムさん、ラッキー!
確かZAKKYOさんも万博に行かれたと書いておられたので、
このトピの住人では2人目かな?
いやいや、田吾作さんは名古屋に住んでらっしゃるから、
もう2−300回足を運ばれたかもしれませんね。
それにしても、まだまだ盛況なのですね。
そろそろ夏休みも終わりに近づくし、これからまたいっそう混むのかもしれません。

>僕のリゾートは、ここにあったのだ。
>これでようやくモトをとった気分でした。

そーか、フロムさんにとって真のリゾートは歓楽街だったのですね。
納得。

re.幻
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 8/18 16:18 メッセージ: 8712
これは genpachi55 さんの 8702 に対する返信です
>チェリビダッケ(1912〜1996)の来日公演がNHK−FMで生中継されました。

これ私も会場で聴いて辟易としていました(演奏時間が40数分かかったと思う)。
幻の指揮者が来るとのことで友人に誘われて行ったのですが、当人は「いやあ、最後の盛り上がりがすごかったなあ。」と興奮しまくっているのを尻目に、私はう〜んとうなっていました。
(但しアンコールでやったスラブ舞曲は一転して颯爽とした演奏で、これは文句なく良かった)。

しかし、数年前から次々と出始めたライブCDなどを聴いていると、フロムさんのように、まあこれはこれで遅くてもいいかなと思えるよなものも出てくるようになりました。
結構彼の風貌や言動からしてそれまではおっかない音楽をやるように思っていたのですが、よく聴いてみると意外と優しく、癒されるような音楽作りをしているように思えました。
バーンスタインのようなわざとらしさは微塵も感じられません。

それでも「展覧会の絵」は、まだやっぱり管楽器が派手に吹きまくってバリバリ飛ばして行ってくれる方がいいかな。
ショルティ=シカゴSOで聴いた時の快感だったこと!(30分を切っていたかも)

お帰りなさい
投稿者:fushin_doraku
2005/ 8/19 1:03 メッセージ: 8715
これは y_bagus_m さんの 8711 に対する返信です
バグースさん、お帰りなさい。

>私も山形まで行ってきたので、米沢牛を食べたかったのですが、
>財布と相談した結果、今回は見送りました。情けな…

なるほど山形ですか。
プロ野球の楽天イーグルスでは、二軍が山形にいますよね。おかげで、一軍(仙台)の選手を二軍に送り出す時、「冷こいラーメン、食うてこい」とか「さくらんぼ食べたいんか〜」などと言ってるようです。またそれ以外にも、蕎麦も含めて美味の宝庫。食を堪能されると良かったのでしょうが、今回は残念でした。次回のお楽しみですね。
(ちなみに貧乏度に関しての話なら、私、負けませんよ。⇒おっ、次のテーマのネタふりですか?)


さて、お題のスピードですが、ロッシーニの速書きが印象に残ってます。ドニゼッティがオペラを2週間で書き上げた話を聞いて、「そんなにトロトロ書いているから、ロクな曲が書けないんだ」と言ったとか(オイオイ)。38才で引退を決めた時も、「ウィリアム・テル」とか「シンデレラ」の作曲に何ヶ月も掛かって、才能の枯渇を自覚したからとの説もあるようですね。
いや〜、こんな人が上司でなくて良かった。絶対、私の仕事振りには文句を言いまくるでしょうから。

私がスピードで自慢できるのって言ったら…う〜ん、肥満化の加速度くらいでしょう。
あっ、情けな…。

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 8/19 10:12 メッセージ: 8720
これは genpachi55 さんの 8678 に対する返信です
>水がつかなくても涼しく感じる曲はいろいろありますよね。
>ぎゃくに暑くなる曲って・・あまり知らないかも

bqwcn112さん、そうですか。
私の場合逆かもしれない。
ワーグナー、マーラー、R.シュトラウスの多くの曲などは聴いていて
暑苦しく感じてしまいます。

>悲しいかな、習い性かやっぱりついつい仕事が気になる。
>一応、1時間だけ広げてみる。とか言っておやおやもう数時間だ。

分かるなぁ。
プライベートの区別をはっきりつけて、遊ぶときは遊ぶ!
と 思うのですが、なかなかね。

>最高のリゾートは涼風と人間の洗練された肉声のように思いました。

「肉声がリゾート」 ですか、なるほど。
きっと、mafutsunokagamiさんはかなりのオペラ好き… と見ました。

>今回はまず、「南極」「北極」「氷河」「氷」が表題に含まれている作品を紹介します。

出ましたね、源八さんの氷の絨毯爆撃。

>1は、自身の映画音楽『南極のスコット』を再構築した曲であり、
>南極点初到達を目指したスコット隊の悲劇を描写しているそうです。

わ、そうなのですか。
曲の存在は知っていましたが、聴いたことは無く、曲の謂れも
全く知りませんでした。

>「印象派の水の音楽(Water Music of the Impressionists)」という
>洒落た表題のCDがあります。

こういうテーマのあるオムニバスって良いですよね。
巷には「何とかアダージョ」のような寄せ集め盤が多いようですが、
こういったディスクがもっと出てくれば、あっしも買ってみよっかな?
と思うってもんでさぁ。

ところで、新しいテーマに移ったと言うのに、まだノロノロと前テーマの
レスをつけていますね、私。
申し訳ありません。

アダージョとアンダンテ
投稿者:wolfgang17560127
2005/ 8/19 15:14 メッセージ: 8721
これは beknch さんの 8693 に対する返信です
>これもバーンスタイン晩年のものは遅い。
聴き手のモードが合わないと聴きとおすのがつらい面があります。
しかし、気分がシンクロするとこういう悲愴もありだと思うところが面白い。

チャイコフスキーの「悲愴」の第4楽章は「アダージョ・ラメントーソ」で遅く演奏されるのが通例になってますが、本来は「アンダンテ・ラメントーソ」でもう少し速いそうです。なんでも出版時に勝手に変更されたとか・・・。アンダンテよりアダージョの方が曲想に合ってると思われたのでしょうか。

クレンペラーの遅さの原因 ?
投稿者:wolfgang17560127
2005/ 8/19 15:42 メッセージ: 8722
これは lvkoechel さんの 8696 に対する返信です
クレンペラーは若い頃、テンポも速くそっけない演奏をしてたそうですよ。ある日、指揮台から転倒して頭を強打し蜘蛛膜下を患ってからテンポが遅くなったと言われてます。特に晩年、テンポの遅さは顕著に表れてると思います。クラシカ・ジャパンで1970年収録のクレンペラー ベートーヴェン交響曲全集が放送されてますが、どれもテンポは遅いですね。たぶん、「第九」は80分近いと思われます。

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 8/20 10:24 メッセージ: 8727
これは ZAKKYO2000 さんの 8689 に対する返信です
>時代が変わりつつあるといえばカセットテープはどうなるんでしょうね。

最近電器屋さんを注意して見たことがないのですが、カセットテープって
まだ売っているのでしょうか? (あるでしょうね、一応)

>この、インナーヘッドフォンちょっと気になってます。(約15000円)

>最近、HDプレーヤーの隆盛に伴って、高額のインナーヘッドフォンが
>売れているようですね。

ヘッドフォンと言えば、買ってしまいました!
いえいえ、wolfgang1756012さんご紹介のこのヘッドフォンではなく、
あれです、あれ。
そう、ノイズ・キャンセリング・ヘッドフォン。
で、その効果は?
う〜む… 詳しくはまた別の機会に。

>>I.PODを持ち歩かなくても、ケータイ一つで音楽も聴ける。
>いやいや、もうボーダフォンあたりで実現してますよ。

えっ、ホンマでっかいな?
何だ、せっかくどこかのケータイ屋さんに提案してパテント料(?) を
せしめようと思っていたのに…

日曜○○
投稿者:y_bagus_m
2005/ 8/20 10:47 メッセージ: 8728
これは mafutsunokagami さんの 8694 に対する返信です
やっと現テーマに追いつきました。

>勘弁してちょーだいと言うのが晩年のバーンスタインの演奏ですね。

>一方、「キビキビして早い!」と感動していたのが、NYP時代の
>バーンスタインの演奏です。

バーンスタインの演奏って、NYP時代と晩年とでは、「これが同じ人の演奏?」と
思ってしまうほどテンポが違いますよね。
私も、NYPとのナマで感動したマーラーの5番も、ウィーンPOとのCDを聴くと、
正直、「くどい…」 と感じてしまいます。
「これがCDではなく、ナマで聴いているのであれば、引きずり込まれるのだろうな…」
と思いつつ。

>こっちはテーマパークにショッピングモールまわり・・・
>持病の腰痛にこたえます。

お客様はもう日本に戻られた頃でしょうか?
平和な日々を吐取り戻されたことと思います。

>* モーツァルト レクイエム ラクリモーサ。

私は聴いたことがないのですが、バーンスタインのモーツァルト・レクイエム
はその遅さ、重さで度々引き合いに出される演奏ですね
買いたいとは思いませんが、一度聴いてみたいディスクです。

>* チャイコフスキー 悲愴

これは私も持っているはず。
確か、今年の春 日本に滞在していた時に5番、6番+αの2枚組を
買ったような記憶が… 探してみなくては。

>スピードと言えばモーツァルトを思い浮かべました。

>1000枚/1年、83枚/1ヶ月、約3枚/1日。

1日3枚と言っても、当然1枚も書かない日もあったのでしょうから、
集中したときのスピードたるや凄かったのでしょうね。
月並みですが、「天才」 という言葉を思い浮かべます。

>逆に遅筆と言えばボロディンが思い浮かびます。

ボロディンが遅筆であったと言うことは知りませんでした。

>これは彼が日曜作曲家で本業は化学者であった影響です。

片手間で(?) 作曲しながら、音楽史にその名を残すまでに到ったのですから、
たいしたものですよね。
皆さんも「日曜○○」 の肩書き、ありますか?
私はさしずめ「日曜労働者」 でしょうか。

急減速! レニーのシューマン第2
投稿者:kamakura_nadeshiko
2005/ 8/20 20:13 メッセージ: 8729
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
私は「交響曲作曲家」としてのシューマンを割と高く評価していて、CDもコンヴィチュニー、カラヤン、サヴァリッシュ、シノーポリなど複数持っています。
けれども第2番ハ長調だけは誰の演奏を聴いても音楽自体が凡庸で、他の3曲の前にかすみがちな存在という印象を長い間抱いていました。

そういう認識を吹き飛ばしてくれたのが、バーンスタイン/ヴィーン・フィルによる1985年11月のライヴ盤(DG)です。
テンポは全般的にやや速めで、若い頃のレニーを髣髴とさせるメリハリの効いたドラマティックな演奏に仕上がっており、何度聴き返しても飽きさせることがありません。

そしてもっとも驚かされるのは第4楽章のコーダ部分なのですが、ここでバーンスタインは、それまで快調にハイウェイを疾走してきた車が思いっきり急減速するかのように大胆なリタルダンドをかけ、ティンパニを豪快に連打させながら一気に曲を閉じます。

ここの減速はすごいですよ!
私も最初に聴いたときは本当にびっくりし、まるで後期ロマン派の大交響曲を聴いているような錯覚にとらわれました。

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 8/21 10:59 メッセージ: 8732
これは lvkoechel さんの 8696 に対する返信です
>おお、早速ご採用いただけましたか。まさにスピード採用ですね。

はい、「豚に真珠」、いや 「猫に小判」、でもなく 「渡りに船」というやつです。

>ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」の演奏時間ののスピードベスト5を
>調べてみました。

ほー、ノリントンが堂々の第1位ですか。
私はジンマンあたりではないかと思っていたのですが、

>3楽章のコーダを繰り返すという前代未聞の暴挙がなければ十分入賞
>していたと思われます。

そういうことですか。
では、今度その繰り返し部分の時間を計ってみなければいけませんね。

>一方遅いほうはというと、
>朝比奈隆=新日本フィル 59:32、なんていうのが見つかりました。

ノリントンと比べて16分も長いのですね。
16分と言えば、優に1つの楽章分ありますよね。 これは凄い…

>まさしく同感です。最後の来日でのベト7の悪口になると止まらなくなりそう
>なので止めますが、「復活」も聴いていて辛いですね。

発売当時「日本レコードアカデミー賞」の大賞を受賞したブラームスの交響曲全集。
私は3番しか持っていませんが、これもまた途中で聴くのを諦めてしまいました。

>クレンペラーの「フィガロ」。

これは私は聴いたことがありませんが、昔々友人の家で聴いたベートーヴェン
の交響曲の演奏の印象から、その遅さは何となく想像できます。

パチンコ台
投稿者:genpachi55
2005/ 8/21 14:34 メッセージ: 8733
これは kamakura_nadeshiko さんの 8729 に対する返信です
私はロッシーニ作曲『弦楽のためのソナタ(全6曲)』が気に入っているので、今回またまた取り上げます。この曲集は、ジョアッキーノ君が12歳のとき(1804年)に誕生した明るく爽やかで若さあふれる作品ですが、作曲と写譜に費やされた日数はわずか3日間だったそうです。ちなみに演奏時間は合計約80分。驚いたことに、当時ジョアッキーノ君は正式な作曲教育をまだ受けておらず、ハイドンやモーツァルトの室内楽曲を自分なりに分析していただけでした。それなのに、長じて作曲したオペラに登場する類の軽快で歯切れのよい旋律がすでに顔をのぞかせており、ロッシーニ固有の世界が早くも展開されているのです。10代前半というかなり早い時期に、ほとんど誰の手も借りずに才能が花開いたのですね。私のような凡人にとっては、猫の手を借りてパチンコ台の花を開かせるくらいが関の山です。
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=753253

>急減速! レニーのシューマン第2

何年か前、バーンスタインが指揮するPMFオーケストラの演奏がテレビ放送されました。曲はシューマン交響曲第2番。その第2楽章終わり近くでアッと驚く演出が・・・。なななんと、ヴァイオリン奏者が一斉に立ち上がり、アッチェレランドをかけて、耳にも留まらぬ速さで一糸乱れずに分散和音を弾いて見せたのです。このような演出の視覚・聴覚効果は絶大であり、私は思わず目を見張ると同時に息を呑み、第2楽章が終了した途端に盛大な拍手を送って指揮者とオーケストラを讃えました。さすがはバーンスタイン。聴衆を楽しませる術を心得ていたのですね。

PMF(パシフィック・ミュージック・フェスティバル)については、下記サイトを御覧ください。
http://www.pmf.jp

オケの速弾き――ドナルド・ダックのテーマ
投稿者:kamakura_nadeshiko
2005/ 8/21 17:05 メッセージ: 8737
これは y_bagus_m さんの 8691 に対する返信です
オーケストラに過酷なまでの速弾きを要求させる曲最右翼といえば、私の知る限り、ウォルトン作曲「イギリスの海の歌の幻想曲」からの「ホーンパイプ」です。
タイトルだけではピンと来ない方でも、曲をお聴きになれば、すぐにディズニー映画の中でしばしば使われているドナルド・ダックのテーマとお気づきになるでしょうし、またこのトピで以前にも話題に上りました夏のロンドンの風物詩、BBC交響楽団の「プロムス」でもほぼ毎回のように演奏されておなじみの旋律ですので、すぐに「ああこの曲ね!」とおわかりになることでしょう。

冒頭、弦のピツィカートとウッドブロックの刻む軽快なリズムに乗って、独奏ヴァイオリンとフルートが交互にテーマを奏し始めるところからすでに聴き手をわくわくさせるのですが、曲が進むにつれて楽器編成も音量もスピードも加速度的にエスカレートして行き、最後は目にも(耳にも?)止まらぬ速わざで一気呵成にどぴゅーん!
まさに唖然、呆然。
私の好きなダルビッシュの快速球や、鎮西八郎為朝の放つ矢もかくやという感じです。

当然のことながら、聴衆は大喜び、指揮者は得意満面。
でもオケの奏者としてはこんな曲をたびたびやらされたんじゃたまんないだろうなあ・・・。
演奏時間が2分足らずというのがせめてもの救いでしょうか。



遅くなりましたが、このトピのみなさまに残暑のお見舞いを申し上げます。
バグースさん、日本での束の間の休日、それなりにお楽しみになれましたでしょうか?
台湾のような温暖で食べ物がおいしく、環境のいい国におられても、やはり海外暮らしのご苦労はいろいろな面でお感じになっていらっしゃることでしょう。
出来れば年に2〜3度くらいは日本に帰って、1週間くらいゆっくりと心身の保養をしたいところですね。
機会がありましたら、また台湾の音楽事情などいろいろお教え下さい。

私の方は、勤務先で7月から関わっているプロジェクトが目下佳境を迎えているため、毎日が殺人的な忙しさです。
ここ2ヶ月ほど帰宅は毎晩11時12時、最近まで週末も出勤する異常な状態が続いておりました。
それも今月末で一段落する予定ですが、その後すぐに新しいヘヴィな仕事が待ち構えていますので、私の夏休みは9月下旬までお預けです。
でもその頃だったら交通機関も空いているし、気候もよくなっているし、むしろいいかな?
さあ、今年はどこへ遊びに行こうかしら?

ということで、しばらくの間はあまり頻繁に書き込みが出来ないと思いますが、トピの方は時間を見つけて楽しみに拝見させていただきたいと思っています。

「貧乏」と言えば?
投稿者:y_bagus_m
2005/ 8/22 2:01 メッセージ: 8742
これは fushin_doraku さんの 8715 に対する返信です
>だいぶ前のことになりますが、チェリビダッケ(1912〜1996)の来日公演が
>NHK−FMで生中継されました。

>基本的には50〜60年代のカラヤンの颯爽とした快速テンポが好きですが、
>チェリ晩年の超スローテンポにも惹かれています。

>これ私も会場で聴いて辟易としていました(演奏時間が40数分かかったと思う)。

「遅さ」に関しては、晩年のバーンスタインとともに、チェビリダッケを
忘れてはいけませんね。
と、わかったようなことを言っていますが、実は私チビリダッケの演奏は
一度も聴いたことがありません。
よくこの掲示板でもチェビダリッケのブル8の何とかライブの海賊版が良い!
とかいうような話題とともに、その名をよく目にするのですが…

これほど有名な指揮者なのになぜ一度もチェダリビッケの
演奏を聴いたことがないのだろう?
と考えてみるに、この人、我が青春のアイドル カラヤンの敵であった…
ということも一つの要因だったのかな? という気がしないでもないような
気がしないでもない。

>よく聴いてみると意外と優しく、癒されるような音楽作りをしているように
>思えました。

機会があれば是非聞いてみたいと思う指揮者ではあります、チェリビダッケ。

>ピアノ曲のキエフの大門はすごい忙しいですから。
>早くなくてもいっぱいいっぱいです。

ピアノ版 展覧会の絵は一度も聴いたことがなかったのですが、これを機会に
ナクソスウェブで聴いてみました。 何と小川典子の演奏です。
この人がナクソスに録音していたとは知りませんでした。
で、ピアノ版ですが、bqwcnさんがおっしゃるように、確かに忙しいですね。
確かに、速くなくても一杯一杯かもしれない。
ところで、この小川典子の演奏も、かなり遅いような気がします。
ピアノの音は持続音でない分、いっそうそう感じるのかも。

>プロ野球の楽天イーグルスでは、二軍が山形にいますよね。

そうなのですか。 全然知りませんでした。

>一軍(仙台)の選手を二軍に送り出す時、「冷こいラーメン、食うてこい」とか
>「さくらんぼ食べたいんか〜」などと言ってるようです。

面白いお話ですね。
ならば、逆に一軍に上がる選手には、「笹蒲鉾食べられてええなぁ〜」とか、
「ひとめぼれ、美味いで…」 とか言っているのかな?

>ちなみに貧乏度に関しての話なら、私、負けませんよ。
>⇒おっ、次のテーマのネタふりですか?

なに? 次テーマは 「貧乏と言えば?」 ですか??

*「貧乏」という言葉ががタイトルに含まれる曲
* 直接貧乏とは関係ないけれど、どことなく貧乏臭い曲
* 個人的に「貧乏」にまつわる思い出のある曲

う〜む、どんな曲が登場するのだろう…?

>いや〜、こんな人が上司でなくて良かった。絶対、私の仕事振りには
>文句を言いまくるでしょうから。

あ、私の上司、まさに「こんな人」です。
「ボクのスピードについて来れない奴はいらんべな」 なんて言ってますから、しょっちゅう…

「貧乏」と言えば?>ラ・ボエーム
投稿者:Beck_Messer
2005/ 8/22 5:13 メッセージ: 8743
これは y_bagus_m さんの 8742 に対する返信です
バグースさん

お邪魔します。よく考えたら、ここに書くのは初めてですね。今「中欧」トピックで「贅沢」「貧困」「下品」のことを書いてからこちらを覗いたら、まさにその「貧乏」が新しいお題になっていたので、びっくりしました。

で、「貧乏」ときいて頭に浮かんだのは、「ラ・ボエーム」の最後のシーンです。別に特に「貧乏」を主題にしたわけでもないけれど、最後の最後で「ミミーーーー」と泣き崩れる場面です。

「貧乏」を題名にした曲ですか…あったかな?また浮かんだら書き込みます。

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 8/22 10:18 メッセージ: 8744
これは kamakura_nadeshiko さんの 8737 に対する返信です
>ある日、指揮台から転倒して頭を強打し蜘蛛膜下を患ってからテンポが
>遅くなったと言われてます。

えっ、本当ですか?
頭を打ってテンポを感じる神経が鈍ったのでしょうか?
いずれにしても、転倒したことが彼の芸術観を変えたわけですね。

>たぶん、「第九」は80分近いと思われます。

クレンペラーはどうだったかよく覚えていませんが、LP2枚組の第九の
レコードって当時 結構ありましたよね。
「遅ければ遅いほど堂々とした演奏で良い」 というような感覚を持った
こともありました。

>急減速! レニーのシューマン第2

シューマンの交響曲って私、どちらかと言うと苦手で、第1番、第4番しか
CDを持っていないのですが、かまくらさんの書き込みを読んで、
このディスクは是非聴いてみたくなりました。
ところで、シューマンの2番というと、「ライン」でしたっけ?
いや、あれは3番だったかな??

>私はロッシーニ作曲『弦楽のためのソナタ(全6曲)』が気に入っているので、
>今回またまた取り上げます。

出たな ゲンパチ= =、じゃなかった、 出たな ロッシーニ!
源八さんがこの曲を取り上げるのは何回目でしょう?
本当にお好きなのですね。

>作曲と写譜に費やされた日数はわずか3日間だったそうです。

おー、それは凄い。
ロッシーニは確か 若くして引退し、余生をグルメ三昧で過ごした(のかな?)
と記憶していますが、それでいて多くの傑作を世に残すことができたのは
この速書きの才能があってこそ だったのですね。

>オケの速弾き――ドナルド・ダックのテーマ

ドナルド・ダックのテーマですか。 どの曲だろう?
ふ〜む、一度娘のDVDを見てみなければなりませんね。

>バグースさん、日本での束の間の休日、それなりにお楽しみになれましたでしょうか?

それが残念ながら「休日」ではなく、「出張」だったのです。
土日をはさんだため、お台場をはじめとした「東京見物」はできましたが、
それも仕事がらみで、なかなか「楽しむ」とまでは…
しかし それでも、たまに帰って日本の空気を吸うのは悪くないものです。

>機会がありましたら、また台湾の音楽事情などいろいろお教え下さい。

はい、是非そうしてゆきたいと思います。

>ということで、しばらくの間はあまり頻繁に書き込みが出来ないと思いますが、
>トピの方は時間を見つけて楽しみに拝見させていただきたいと思っています。

了解。 お仕事の方頑張って下さいね。

今週限り!
投稿者:y_bagus_m
2005/ 8/22 10:22 メッセージ: 8745
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
2002年の12月よりヤフー掲示板に居を借り、2年半余りこのトピを続けてきました。
しかし、ここ数ヶ月 思いがけぬお客様が多くなり、以前では予想し得なかった類の
内容の書き込みが増えるにつれ、この場所ではいささか手狭になってきたと
感じるようになりました。
そこで、この掲示板を引き払い、「ヤフー・グループ」の方へ転居することにしました。
引越しの日は来週明けあたりを考えています。
「ヤフー・グループ」に移った後も、この掲示板同様、できる限りどなたでも参加できる、
オープンな場にしたいと考えています。
詳しい転居先は今週末にお知らせします。
(まだお客様をお迎えできる体制が整っていないもので…)

と言うわけで、この掲示板におけるこのトピも今週限り。
このトピ最後のテーマ 「スピードと言えば?」、投稿をお待ちしています。
あ、それにサブテーマ(?) 「貧乏と言えば?」の方もよろしく!


投稿者:beknch
2005/ 8/22 15:21 メッセージ: 8746
これは y_bagus_m さんの 8745 に対する返信です
バグースさん、その後お仕事の方はお忙しそうですね。
貴方のことですから前に進んでいらっしゃるものと思います。
ご苦労が多いであろうことは想像に難く無いですが兎に角頑張ってくださいね。

>と言うわけで、この掲示板におけるこのトピも今週限り。

転居されるとのことですね。
今後もお目にかかれるとしても一つの節目を感じます。
思い起こすと、2003年5月頃から私自身の状況・心境の変化で掲示板なるものに
参加させて頂きました。以来、2年数ヶ月のお付き合いとなりましたが、当時の様子と
この○○トピが結構リンクしていて思い出深いものを感じております。
おかげ様で随分助けられた時もあります。"けじめ" としてバグースさんや
このトピの皆さんにお礼を申し上げます。

それにしても掲示板としての ○○トピの運営 長いことお疲れ様でした。
名トピ主ぶりをいかんなく発揮されてこられました。 見事なものです。
場所が変わっても芸風?はきっと変わらないのでしょうが益々のご発展をお祈り
致しております。

>平和な日々を吐取り戻されたことと思います。

客人は先週末に早くも(やっとかな)帰って行きました。
大変でしたが、こっちも普段の一人暮らしとは全く異なる生活での数週間。
それはそれで楽しいものでした。

行った事の無かったアパート付属のプールにも駆り出されました。
私は元々泳ぎは好きで一旦始めると病みつきになりジョギングの代わりに
泳ぐことにしました。同じ時間を費やした場合、水泳の方がカロリー消費量が
大きいらしいので一挙両得です。

奴らが帰った後、久しぶりにゆっくり聴く音楽。
最初に取り出したのが何の脈絡か ラフマニノフ P協奏曲2番。
数ヶ月前に買った ツィマーマンのピアノです。

このCDを聴くとこの曲のピアノってこんな風に弾いていたのか! と関心しきりです。
ここまで鮮明にオケと同時演奏時のピアノの音を拾っているCDを聴いたことがありません。
勿論、彼の演奏も素晴らしいですがそれ以上にこういう録音の発想が新鮮です。
それにしても彼の指はよう回ってはりますなぁ (指のスピード感・・・お題)。
曲的には冒頭のソロ和音がとりわけ好きです。 テンポとムードが最高。それだけでも価値あり。

次に取り出したのは チャイコフスキーの悲愴。
チェリビダッケの分です。 おおかた一時間の演奏ですが、2楽章と3楽章の遅いのには
やはり勢いを外される感があります。1楽章と4楽章の遅さにはついていけましたけど。

さて、その後はもう脈略もなくオンパレード。
濃厚ムターの最近のヴァイオリン数枚、お口直しで正反対のハーンのVn。
突然ハイフェッツの無伴奏とチャイコVnコン。
ルービンシュタイン1960年初期録音のショパン。対するはキーシンのショパンSonataNo.2。

このトピで何度か書きましたが、キーシンのピアノは凄い。
後10年、20年経った時にどんなピアノを奏でるのだろう。
そう言えば彼の新盤がでるのかな。

私と同じ空気を吸い、同じ世の中で生きている現代の演奏家を自分も一緒に
年輪を重ねながら是非とも今後も応援していきたいと思っています。

名曲と演奏家。
作曲家の意図に近づいてゆこうとしているのか、曲を借りて演奏家自身の表現を
突き詰めて行くのか。それを聴く方は 作曲家の音楽を聴いているのか演奏家の音楽を
聴いているのか。或いはどうあるべきなのか。 考えれば考える程分からなくなってくるけど、
一つ言えることは
聴いていて何かを感じ、時には何かを得ることが出来る。 ・・・音楽万歳!

楽しいトピでした
投稿者:from_ojp
2005/ 8/22 15:51 メッセージ: 8747
これは y_bagus_m さんの 8745 に対する返信です
バグースさん、長い間ありがとうございました。
そしてトピ仲間のみなさん、ありがとうございました。
とても楽しいトピでした。

ベト2ブラ3を愛好する者として、
同じ感度を持たれるバグさんと知り合いになれたことの歓び、
ユーモアを交えつつも、きっちりと理の通ったレスには、
くすりと笑いつつも深い共感を覚えたものでした。

どうか引越しをされても、
これまでのようなバグース節を披露してくださいね。

それではまたお会いできる日を夢見て。
フロムでした。

バグさん感謝!
投稿者:other_wind
2005/ 8/22 20:50 メッセージ: 8748
これは y_bagus_m さんの 8745 に対する返信です
お久しぶりです。
お引越しをされるんですね。
その時はまた参加させてください。

私は今年は厳しい年を送っています。
兄が死亡し、母が倒れました。
今は前より音楽を聴く時間が取れません。
そこでCDウォークマンを購入して、少しの時間を見つけては聴いているという状態。

バグースさんに教えていただいたフォーレ歌曲、最初から聴き続けて今はやっと「閉ざされた庭」です。
なかなか前に進みません。
あと「幻影」「幻想の水平線」を残すのみ!
「イヴの歌」の素晴らしさは今年の大発見でした。
バグースさん、ありがとう!

バグースさんの聞き上手、話し上手、ウイットに富んだ話、音楽への愛情、知識と経験に脱帽です。
beknchさんはじめ、みなさんにも感謝します。
ありがとうございました。

そうそう、スピードといえばフィリップジョーンズブラスアンサンブルとトランペットのドクシツェルで聴いた「くまんばちの飛行」かな。

引越祝いの贈り物
投稿者:fushin_doraku
2005/ 8/22 23:48 メッセージ: 8750
これは y_bagus_m さんの 8745 に対する返信です
5000回のお祝いの続きで、過去のテーマを集計してみました。

第1回テーマ(2):クリスマスと言えば
第2回テーマ(20):歓喜と言えば
第3回テーマ(34):終末・フィナーレと言えば
第4回テーマ(45):夢と言えば
第5回テーマ(64):涙と言えば
第6回テーマ(80):きっかけと言えば
第7回テーマ(114):ロマンと言えば
第8回テーマ(137):愛と言えば
第9回テーマ(193):最近はまっている曲と言えば
第10回テーマ(244):映像と言えば
第11回テーマ(283):春と言えば
第12回テーマ(339):自分で指揮/演奏してみたい曲と言えば
第13回テーマ(379):戦いと言えば
第14回テーマ(467):平和/安息と言えば
第15回テーマ(578):始まりと言えば
第16回テーマ(691):子供と言えば
第17回テーマ(788):宇宙・天体と言えば
第18回テーマ(889):衝撃の1曲と言えば
第19回テーマ(1,058):貴方が好きな1,2,3番と言えば
第20回テーマ(1,210):雨と言えば
第21回テーマ(1,309):踊りと言えば
第22回テーマ(1,450):夏と言えば
第23回テーマ(1,600):秘境に持っていく10枚と言えば
第24回テーマ(1,730):情熱と言えば
第25回テーマ(1,858):どうも苦手です…と言えば
第26回テーマ(2,124):ご当地ソングと言えば
第27回テーマ(2,582):秋と言えば
第28回テーマ(2,748):ベートーヴェン交響曲と言えば
第29回テーマ(2,882):歌と言えば
第30回テーマ(2,992):チャンピオンと言えば
第31回テーマ(3,076):華麗なる…と言えば
第32回テーマ(3,195):朝と言えば
第33回テーマ(3,288):政治と言えば
第34回テーマ(3,337):悲しみと言えば
第35回テーマ(3,464):冬と言えば
第36回テーマ(3,606):03年のベストと言えば
第37回テーマ(3,723):花/植物と言えば
第38回テーマ(3,868):パクりんちょと言えば
第39回テーマ(4,076):恐怖と言えば
第40回テーマ(4,162):夜と言えば
第41回テーマ(4,273):元気が出る曲と言えば
第42回テーマ(4,355):貴方が好きな4,5,6番と言えば
第43回テーマ(4,452):動物と言えば
第44回テーマ(4,575):貴方の音楽 陶酔/神秘体験と言えば
第45回テーマ(4,657):優しいと言えば
第46回テーマ(4,727):最悪と言えば
第47回テーマ(4,853):幸福と言えば
第48回テーマ(4,964):ヴァイオリンと言えば
第49回テーマ(5,154):夢と言えば
第50回テーマ(5,313):人と言えば
第51回テーマ(5,418):暑い!熱い!と言えば
第52回テーマ(5,503):癒しと言えば
第53回テーマ(5,643):祭りと言えば
第54回テーマ(5,786):最近はまっている曲と言えば(再登場)
第55回テーマ(5,938):絵画と言えば
第56回テーマ(6,106):自然と言えば
第57回テーマ(6,272):食いねえ、飲みねえと言えば
第58回テーマ(6,409):文学と言えば
第59回テーマ(6,552):ピアノと言えば
第60回テーマ(6,708):クリスマスと言えば(再登場)
第61回テーマ(6,849):04年印象に残った曲・演奏と言えば
第62回テーマ(6,967):バッハと言えば
第63回テーマ(7,133):風変わりと言えば
第64回テーマ(7,303):怒りと言えば
第65回テーマ(7,450):絶望と言えば
第66回テーマ(7,491):びっくりしたな、もぉ…と言えば
第67回テーマ(7,541):春と言えば
第68回テーマ(7,615):眠りと言えば
第69回テーマ(7,696):四文字熟語と言えば
第70回テーマ(7,875):モーツァルトと言えば
第71回テーマ(8,078):魔法と言えば
第72回テーマ【欠番】
第73回テーマ(8,226):色彩と言えば
第74回テーマ(8,391):ファイト一発!と言えば
第75回テーマ(8,479):オーボエと言えば
第76回テーマ(8,600):避暑/リゾートと言えば
第77回テーマ(8,691):スピードと言えば

こうしてみると凄いですね〜。2年半という歴史を感じます。
いや、それにしても楽しいトピでした。beknchさん、フロムさん、other_windさんがご指摘の通り、最上のトピ主さんのおかげだと思います。お疲れ様でした。

まあ、引越と言うのも良いものです。
新しい生活が始まるのは何かと新鮮ですし、楽しみも増えるでしょう。
これを契機に新しい方も入ってくるでしょうし、また、昔出入りしていた方も戻っていらっしゃるかな?どちらにしてもワクワクしますよね。
私も、転居先に付いて行っちゃうつもりでh

続き
投稿者:fushin_doraku
2005/ 8/22 23:52 メッセージ: 8751
これは fushin_doraku さんの 8750 に対する返信です
あら、長くなっちゃったので、文が途中になっちゃいました。続きです。

********************************************

こうしてみると凄いですね〜。2年半という歴史を感じます。
いや、それにしても楽しいトピでした。beknchさん、フロムさん、other_windさんがご指摘の通り、最上のトピ主さんのおかげだと思います。お疲れ様でした。

まあ、引越と言うのも良いものです。
新しい生活が始まるのは何かと新鮮ですし、楽しみも増えるでしょう。
これを契機に新しい方も入ってくるでしょうし、また、昔出入りしていた方も戻っていらっしゃるかな?どちらにしてもワクワクしますよね。
私も、転居先に付いて行っちゃうつもりですので、これからも宜しくお願いします。

そう言えば、新テーマ「引越と言えば」がありました。
これ、引越先でも使えますかね?

貧乏音楽
投稿者:y_bagus_m
2005/ 8/23 1:05 メッセージ: 8752
これは Beck_Messer さんの 8743 に対する返信です
>バグースさん
>お邪魔します。

おー、ベックさんではありませんか。
ご無沙汰です、そして歓迎光臨!

>で、「貧乏」ときいて頭に浮かんだのは、「ラ・ボエーム」の最後のシーンです。

オペラがあまり得意でない(素直に苦手だと言え!) 私。
え〜っと、「ラ・ボエーム」 ってどんなお話だっけ? と、見てみると…

http://www.and.or.tv/operaoperetta/12.htm

な〜るほど、これは確かに、「貧乏、ここに極まれり!」といった風情のストーリーですね。。

ちなみに私の場合、「貧乏」でまず真っ先に来る曲は (いきなりカテずれになりますが…)
「チューリップのアップリケ」、そして「山谷ブルース」。 どちらも岡林信康ですね。

♪みんな貧乏が、みんな貧乏が悪いんや…♪
♪今日も〜、仕事は辛かった…♪

どちらもカラオケで歌うと、場が一挙に盛り下がる、何とも愉快な曲です。

あと、「貧乏な作曲家」 でまず頭に浮かぶのがシューベルト。
確か、家に本物のピアノがなく、音の出ない鍵盤もどきで作曲していた…
のではなかったかしらん?

>「貧乏」を題名にした曲ですか…あったかな?

う〜む、これは私もさすがに思いつかない

ベックさん、これを機会に、またお顔を出していただければ(引越し先の方にも) 幸いです。

>今週限り!
投稿者:shinshuthukibothu
2005/ 8/23 2:26 メッセージ: 8753
これは y_bagus_m さんの 8745 に対する返信です
このクラカテ、今後どうなるか心配です。少し前、ヤフーに対して「しゃれにならない荒らしのIDを削除して下さい」とHNを名指しして通報した所、「荒らしは無視して下さい」という回答が返ってきました。どうやらIDの削除をする気はないようです。

y_bagus_m さん、「ヤフー・グループ」に移った後もよろしくお願いします。

「告別」「不在」「再開」
投稿者:as_dsch
2005/ 8/23 10:32 メッセージ: 8754
これは y_bagus_m さんの 8745 に対する返信です
ここでの最後はベートーヴェンのピアノソナタ26番「告別」です。

有 り余る才能を掲示板で見せてくれて
難 しい話も軽くさばき
う んとたくさん愉しい話を聞かせてくれて
バ カバカしいことで笑わせてくれて
グー の根も出ないまでやりこめるようなことはせず
ス ッキリとした態度
さ てこれからどうなるのか
ん ?「ヤフー・グループ」の方へ転居なされるとな!

多くの方々と愉しくやりとりできたのは席亭バグース氏の采配によるものと今更ながらに感嘆すると共に、好き勝手なことを書いてきた田吾作に暖かく接して下さったバグースさんと仲間の方々に感謝感激雨霰です。

ベートーヴェンのピアノソナタ26番「告別」は各楽章に「告別」「不在」「再開」のタイトルがついています。
つかの間の「不在」の後、新天地での「再開」を愉しみにしています。
田吾作は新天地にもタコ壷を持っていくつもりですので、何卒よろしくお願い致します。

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 8/23 10:54 メッセージ: 8755
これは fushin_doraku さんの 8751 に対する返信です
>転居されるとのことですね。
>今後もお目にかかれるとしても一つの節目を感じます。

できるだけ掲示板に留まりたかったのですが、この場所では何かと不自由する
ことが多くなったものですから、やむを得ません。
引っ越して新た気持ちでスタートさせたいと思っています。

>場所が変わっても芸風?はきっと変わらないのでしょうが
>益々のご発展をお祈り致しております。

そうですね、「キャラを作るとか」、「別ハンで云々」とかいった器用なことは
できない私、これからもこの芸風?でやってゆく他ないのでしょう。

>バグースさん、長い間ありがとうございました。

こちらこそありがとうございました。

>そしてトピ仲間のみなさん、ありがとうございました。

う〜む、「仲間」という言葉が良いですね。
これからもよろしくお願いします。

>バグさん感謝!

これはこれは other_windさん、お久しぶりです。

>私は今年は厳しい年を送っています。

other_windさん、大変なご様子ですね。
どれだけ慰めの言葉を書き連ねても意味を持たないかもしれないので
多くは書きません。 ただ、このトピ (グループに移ってからも“トピ”と
呼ぶのだろうか?) に書き込んでいただくことが少しでも気晴らしに
なるのであれば、最高の喜びです。

>あと「幻影」「幻想の水平線」を残すのみ!

凄いですね。 きっと、今や私よりもother_windさんの方がフォーレの歌曲に
ついてはず〜っとずっと深く理解しておられることと思います。

>5000回のお祝いの続きで、過去のテーマを集計してみました。

普請道楽さん、ありがとうございます。

>第72回テーマ 【欠番】

ありゃりゃ、第72回が欠番になっていましたか。 これは不覚。
ま、このまま永久欠番ってことにしておきましょうか、牧野ヘッドコーチの背番号。

>これを契機に新しい方も入ってくるでしょうし、また、昔出入りしていた方も
>戻っていらっしゃるかな?どちらにしてもワクワクしますよね。

そうですね、それを期待しています。

>そう言えば、新テーマ「引越と言えば」がありました。
>これ、引越先でも使えますかね?

う〜む、どんな曲が出てくるのだろう…?

「貧しさ」と「速度」
投稿者:nacs
2005/ 8/23 11:11 メッセージ: 8756
これは y_bagus_m さんの 8755 に対する返信です
たくさんの書き込みを追いきれないばかりに、ご無沙汰ばっかしで、とうとう「最後のお題」に
なってしまいました。
「スピード」ということで、とぼしい記憶を選り分けていると、何と流れは「貧乏」へ!
いやいや、これほど親近感のあるお題は初めてです(^_^)

貧乏といえば、アタシんチばかりでなく、どこもかしこもビンボくさい風景で満たされていた時代がありました。
そんな時に、我が家にレコードがあっただけでも幸せというもの。
なのに、有り難みを知らない私は、セルロイドの下敷きに針をつけて、レコードをひっかくだけで音が出ることに
好奇心を満たしておりました。
CD時代の子供達は、音と波の関係を実感できることはマレでしょう。

もちろん、ターンテーブルを手を回して、キュイーンと音が上下する様子も実験済みです。
(そもそも、ゼンマイのゆるんだ蓄音機のマネというのが、当時のお笑いの定番ネタの一つでした)
これには実用的な理由もありまして、エフレム・ジムバリストという人の弾いたカルメン幻想曲の急激なジプシーダンスが
あんまり速すぎて、どう弾いているのか聞き取れない!
ゆっくり回して、やっとのこと音階がわかるという状態です。
後から聞くと、こういう速弾きには経済的な理由もあったそうで、当時の収録時間の短いレコードに
ぴったり収めるために、特に速く演奏するということもあったらしい。
これもビンボ臭い話ですね。

古いSPと一緒に育って、中学になってもまだLPが満足に再生できなかった。
こっちは我が家の貧乏のせいです。
夏休みのバイトに田園調布のお金持ちの留守番に行ったことがありますが、聞いてもいいよと言われた
電蓄には、ワルターのベートーヴェンや、ケンプのゴルドベルクがありました。
何という美音!
確かに、我が家のウィーン・フィルのワルターも良かったけれど、CBSのLPで聴く低音のボンボン感は
格別でした!!

高校生の時に、さるお嬢さんからバーンスタインのラプソディー・イン・ブルーを貸してもらえることになった。
ところが、我が家にステレオプレイヤーが無いことを知ると、ササッと引っ込められてしまった。
当時のステレオLPには、モノラルでの再生もできると書いてあったのに「痛む」というのです。
ショックでした;

それからほどなくして、秋葉原リサーチの成果があって、遂にステレオピックアップを手に入れました。
もうお嬢さんは、遠くに行ってしまった後だったけれど、なに、私だってLPの1枚や2枚...

つくづく、貧乏とはスピード制限機構のようなものだ...と思います。
特に、クラシック音楽のような楽しみは、いきなり何百時間分もの音源があっても、どうしようもない。
今からでは、とうてい無理ですけれど、すり切れるほど聴く..という体験があって
幸せだったと思っています。

最後に、レコード時代のオバカな失敗のこと。
ひところ、45回転レコードというのがあったこと、憶えてらっしゃいますか。
同じ30センチなら、回転が速いほど音が良いというわけで、幻想交響曲2枚組なんてのも出ました。
これを、普通のとチャンポンにかけていると、案外と速度間違える失敗しちゃうんです。
45回転を33回転で、またはその逆に...
たいていすぐ気がつきますが、時には半分過ぎてたりする!
なかには、そうやって聴くと、面白い!ってことも度々ありました。
アファナシェフのブラームス間奏曲なんか聴くと、それ思い出します。

※残念ながら、グループのセキュリティと私の使っているメールシステムが合わないらしく
 エラーが出てグループに参加することができません。
 さらに賑やかにご発展のことと思いますが、そんなわけですので、いつか機会がありましたら
 ログなど拝読させていただきたく希望します。
 皆さん、お元気よう。この間の、ご活躍、有り難うございました。

ありがとうございました。
投稿者:yoshihime2000
2005/ 8/24 0:35 メッセージ: 8759
これは y_bagus_m さんの 8745 に対する返信です
温厚なお人柄がしのばれる語り口、様々な方へのリアクション、大変楽しかったです。時々登場されておりました、奥様、お嬢様にもよろしくお伝えくださいませ。またお集まりの皆様も個性豊かな方々で、ロムさせていただいてるだけでも笑ったり、勉強になったり、時にはだまされておりました。

パソコンに詳しくない私、お引越しの後についていけるのかどうか、ひそやかに心配しております。どこをどう探すのかしらと案じておりますが・・・。でも、「バクースさんを尋ねて三千里」の心境で探します。皆様に再会できますことを楽しみにしながら・・。

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 8/24 10:59 メッセージ: 8761
これは nacs さんの 8756 に対する返信です
>このクラカテ、今後どうなるか心配です。

そうですね。 正常に機能しているトピを探すのが大変です。
私も、そのクラカテから出てゆくことに少し引け目は感じています。

>y_bagus_m さん、「ヤフー・グループ」に移った後もよろしくお願いします。

こちらこそ、よろしくお願いします。

>ここでの最後はベートーヴェンのピアノソナタ26番「告別」です。

最後にまた田吾作さんらしい 心憎い演出の書き込みをいただきました。
ありがとうございます。

>つかの間の「不在」の後、新天地での「再開」を愉しみにしています。

「不在」はできるだけ無いようにしたいと思っています。

>田吾作は新天地にもタコ壷を持っていくつもりですので、
>何卒よろしくお願い致します。

大歓迎です。 これからもよろしくお願いしますね。

>たくさんの書き込みを追いきれないばかりに、ご無沙汰ばっかしで、
>とうとう「最後のお題」になってしまいました。

nacsさん、お久しぶりです!

>CD時代の子供達は、音と波の関係を実感できることはマレでしょう。

そうですね、レコードの時代は、ただのプラスティック(?) 板に溝が彫ってある
だけの物体から美しい音楽が(しかも、ステレオで) 流れてくるのが不思議でした。

>ゼンマイのゆるんだ蓄音機のマネというのが、当時のお笑いの定番ネタの一つでした

あと、レコードの傷による針飛び もネタになっていましたね。
♪タタタターン ブチッ、タタタターン ブチッ、タタタターン ブチッ…♪
というような。
CDでも似たような現象はありますが、LP時代のようにのどか(?)ではない。
♪ティヤーン、ティヤーン、ティヤーン、ティヤーン、ティヤーン…♪ と
いささか神経に障ります。

>残念ながら、グループのセキュリティと私の使っているメールシステムが
>合わないらしく、エラーが出てグループに参加することができません

まだ○○トピグループのアドレスは公開していませんから、これは今までの
nacsさんの経験からおっしゃっているのですね。
○○トピは、「グループ」に移行してからも、メンバーだけではなく 誰でも
投稿していただけるようにしたいと思っています。
ですから、気が向けばまたお越しいただければ嬉しいです。

貧乏
投稿者:genpachi55
2005/ 8/24 14:35 メッセージ: 8762
これは y_bagus_m さんの 8752 に対する返信です
表題に「貧乏」が含まれる曲も存在します。

1.ピアノ曲『貧乏の歌』:Simone Ple(フランス1897〜1985)

2.赤ちゃんの一族 第1組曲「お人形たち」第6曲 『貧乏な娘(ぼろ切れの人形)』:エイトール・ヴィラ=ロボス(ブラジル1887〜1959)
http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/B00000ICMZ/qid=1124814153/sr=1-4/ref=sr_1_4/103-7929922-1718256?v=glance&s=classical

1を作曲した Simone Ple は、the National Music and Arts Conservatorium of Paris の教授で、対位法とフーガを教えていたようです。2のヴィラ=ロボスは有名人ですが、ふと気がついてみると、私は同氏の作品を一曲も聞いたことがありません。ブラジルを代表する作曲家ですから、作風くらいは知っておいた方が良いかもしれませんね。

>またお集まりの皆様も個性豊かな方々で、ロムさせていただいてるだけでも笑ったり、勉強になったり、時にはだまされておりました。

だまし屋の源八です。いやいや、だますつもりなど露ほどもなく、でっち上げ話を披露して笑いを取ろうと思っただけでした。引っ越し先でも本当のようなウソの話を書くかもしれませんので、御注意ください。ちなみに、源八流でっち上げは以下のようなものでした。
1&mid=6634

私はしんみりとした話は苦手なので、本当の最終回がやって来るまで回想は取って置きます。

長いこと
投稿者:lvkoechel
2005/ 8/24 23:10 メッセージ: 8767
これは y_bagus_m さんの 8761 に対する返信です
ご苦労様でした、bagus さん。
見事なトピ主ぶりであったと思います。

 こうもゴミが増えては、トピの閉鎖もヤムヲエヌかも。

 別の所へもお邪魔させていただきますので、ヨロシク!

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 8/25 10:17 メッセージ: 8770
これは lvkoechel さんの 8767 に対する返信です
>ありがとうございました。

こちらこそありがとうございました。
よしひめさんの「マタイ」に対する愛情、とても印象に残っています。

>お引越しの後についていけるのかどうか、ひそやかに心配しております。

ご安心下さい。
今週末に引越先のアドレスを貼り付けます。
それに、そこもまたオープンな場に設定するつもりですので、
簡単に起こしいただくことができると思います。

>表題に「貧乏」が含まれる曲も存在します。

おー、すごい。
私も「ヤフー・ミュージック」でざっと検索してみたのですが、
クラシックの曲は見当たりませんでした。
いつもながら、源八さんの調査力には脱帽です。

>2のヴィラ=ロボスは有名人ですが、ふと気がついてみると、
>私は同氏の作品を一曲も聞いたことがありません。

そう言えば、私も…
いやいや、何か聴いたことはあるかもしれない。
確かに何か聴いたことがあるのですが、それがピアノ曲だったのか、
ギターだったのか、ましてや どんな作風だったかなんてまるっきり
覚えていません。 今度ちゃんと聴いてみなくては…

>こうもゴミが増えては、トピの閉鎖もヤムヲエヌかも。

転居先はゴミの無い美しい環境にしたいものですが、
はてさて どうなることやら。

>別の所へもお邪魔させていただきますので、ヨロシク!

lvkさん、こちらこそよろしくお願いします。

お疲れ様でした
投稿者:Beck_Messer
2005/ 8/25 12:36 メッセージ: 8774
これは y_bagus_m さんの 8752 に対する返信です
バグースさん

長年のトピック運営、お疲れ様でした。

「貧乏」と聞いて「ボエーム」が頭に浮かんだというか耳に響いてきたのですが、詳しいストーリーはすっかり忘れていました。バグースさんが貼ったリンク先を読んで、そうか、だから反射的に来たんだなと、自分で納得した次第です。

あれを続けざまに見たのは、もう18年も前のクリスマス時分でした。西ベルリンのオペラハウス(ベルリン・ドイツ・オペラ)の前で「切符求む」の札を持って立ってたら、年輩のご婦人が「クリスマスだからこれは差し上げます」と上等な席の券をくださいました。この方の目には、小生が貧乏な苦学生に見えたのでしょう、事実まさにそれでしたが。

それから数日後、東ベルリンのコーミシェ・オーパーで同じ作品を見ました。壁の向こうへ行くと、この貧乏人が途端に金持ちもどきになるのは、不思議な感覚でしたね。どんな「はした金」でも、それが西ドイツマルクだと、「魔法の紙」に化けましたから。西で学生食堂に払うお金をヤミ両替すると、東でフルコースが食べられました。

最後の最後になって飛び込み参加させていただきました。もちろん、あちらにも伺います。

加齢礼賛
投稿者:fushin_doraku
2005/ 8/26 1:16 メッセージ: 8779
これは y_bagus_m さんの 8691 に対する返信です
お題に戻って、スピード!

古典派以降は余りメジャーでなくなった速度記号「Presto」がありますよね。自分が普段聴くレパートリーに無いだけに、音楽の授業で習ってとっても身近だったのに、実はとても遠い存在だった気がします。
原体験は、ヴィヴァルディの「四季」の「夏」第3楽章でしょうか。他にもバッハだったら、Vnソナタ#2第4楽章とか、ブランデンブルク#4第3楽章とか…。

今、これらを(台風直撃の深夜に)流してますけど、(当たり前ですが)良い曲です。でも聴いていると、高校の頃の懐かしさもあると同時に、歳を取って良かったなぁと感入ることもあります。自分が若造の時だったら、絶対この良さは分からなかったと思いますもの。


…しみじみ。


中学の国語の授業で夏目漱石の「こころ」が卒業論文の課題として与えられた事を思い出しました。その時は作中の人物の気持ちも想像の範囲を超えない範囲で理解していたつもりでしたが、40才を越えて読み直すと、当時とは多少違った感覚で捉えられます。「漱石は40才を過ぎてから読み直すと愉しい」とは色々なブックレビューに書いてありますが、端緒には触れ始めた気もしています。

クラシックファンが作曲家の本質を理解できるのは、
 10才台なら、ショパン、
 20才台なら、ワーグナー、
 30才台なら、ブラームス、
 40才台なら、ベートーヴェン、
 50才台なら、バッハ、
 でも、60才台になっても、モーツァルトの良さは分からないかも知れない、
とは学生の頃に読んだ本の奔りです。あぁ、学生の頃は、色々な曲を暇に任せて耳の裏側にまで貼りつくまで聴き込んだのに!今は時間が足りない。本当に聴くべき時は今かも知れないのに…。
でも、逆に考えるのが正しいのかも。時間が無い大人になったからこそ、理解できるものも増えたのでは。平均寿命の伸びた今、ましてや何時までも青二才の私に何が分かろうかとも思いますが、仕事や家庭に生きないと得られない体験も多々あります。その環境の下での音楽は、原体験だけでは語れない良さがあるのでは、と。

今後期待したいのは、あと20年生きていられたら、もっと愉しい音楽の捉え方ができるかも知れないと言う点です。私より人生経験の多い人には、もっと深い解釈ができるかも知れない。そのためにも、もっと素敵なジジイになりたい。
そうしたら、あれだけテンポが遅くなったバーンスタインやクレンペラーや朝比奈の良さが理解できるかも知れません。
若造、中年、そして熟年。それぞれの世代で愉しみの基準が異なるのは当たり前。
それぞれの状態を満喫できる状態になるよう、楽隠居生活を送るのが私の夢です。


う〜む、それにしても宝くじが当たらない。楽隠居の必須条件なのに…。
夢は夢のままで終わるのでしょうかね。

御転居おめでとうございます
投稿者:mafutsunokagami
2005/ 8/26 2:04 メッセージ: 8780
これは y_bagus_m さんの 8691 に対する返信です
良トピでしたので非常に残念です。御新居にて益々のご発展を祈念いたします。

>スピード

指揮者のテンポの話が出ていますが、楽語で指定されたテンポで最も速いのは何なのか。どうもPrestissimoらしいです。これが指定されている曲を探したらベートーヴェンのピアノソナタ30番第2楽章がありました。グールドはせせら笑うかのように速い。しかし、これが史上最大の速さだろうか。Presto agitatoの月光3楽章こそスピードがあります。
よくAllegroという速さを目にしますが、これは[陽気に]という意味合いです。つまり速度を表す記号は絶対的な速さではなく雰囲気を表現しているのです。単純なPrestissimoより激昂したPrestoの方が速く聴こえる。指揮者が速度を決めるのは雰囲気の範囲内だったらどこまで遅速でも最速でも許容されるということでしょう。

>貧乏

貧乏貴族ドン・マニフィコ男爵の継娘ラ・チェネレントラ(シンデレラ)が思い出されます。ラリュエット、イズアール、バヴェージ、マスネー、フェラーリ等々綺羅星の如き作曲家たちが競って取り上げた題材ですが、私はロッシーニのこの歌劇が最も素晴らしい作品だと思っています。

アンダンテ台風
投稿者:y_bagus_m
2005/ 8/26 10:47 メッセージ: 8782
これは mafutsunokagami さんの 8780 に対する返信です
>西ベルリンのオペラハウス(ベルリン・ドイツ・オペラ)の前で「切符求む」
>の札を持って立ってたら、年輩のご婦人が「クリスマスだからこれは差し上げます」
>と上等な席の券をくださいました。

印象深いお話ですね。
きっと、ベックさんにとって良い思い出となって心の中に残っているのでしょう。

>西で学生食堂に払うお金をヤミ両替すると、東でフルコースが食べられました。

ほーっ、そうなのですか。 今はどうなのでしょう?
壁崩壊の直後は「元西」と「元東」の格差が問題になっていましたが、
今はその格差も無くなりつつあるのかな?

>今、これらを(台風直撃の深夜に)流してますけど、

そうそう、台風でした。
ネットで進路を見る限りでは、「かすめて抜けた」という感じに見えますが、
実際のところ被害は被害はどうだったのでしょう?
テレビニュースによると、「非常に遅いスピード」で、「プレストで駆け抜けて行った」
という感じでもなさそうですが。

>歳を取って良かったなぁと感入ることもあります。自分が若造の時だったら、
>絶対この良さは分からなかったと思いますもの。

普請道楽さん、それはとても素晴らしいことですね。
残念ながら、私はいまだにそれを感じるに到っていません。
確かに、歳を重ねるにつけ、今まで余り聴かなかった音楽を聴くようになってきた
(私の場合、例えば モーツァルト) というようなことはありますが。

このトピの影響で 今まで聴いたことの無かった曲を聴くことが多くなりましたが、
「あぁ、この曲を20・25年前に聴いていれば、もっともっと素直に体に
染み込んだだろうに…!」 と思うことしばしば。
もがく中年男です。

>楽語で指定されたテンポで最も速いのは何なのか。どうもPrestissimoらしいです。

「プレスティッシモ」ですか。
う〜む、文字を見るだけでせかせかした気分になってしまいますね。

>よくAllegroという速さを目にしますが、これは[陽気に]という意味合いです。

えっ、そうなのですか?
一般的に「快速に」と訳されているように思いますが。

>つまり速度を表す記号は絶対的な速さではなく雰囲気を表現しているのです。

それは知りませんでした。
音楽の雰囲気/ 気分 が速度と密接に結びついている ということなのでしょうね。

>単純なPrestissimoより激昂したPrestoの方が速く聴こえる。
>指揮者が速度を決めるのは雰囲気の範囲内だったらどこまで遅速でも
>最速でも許容されるということでしょう。

な〜るほど。 となると、速度はメトロノームの指示の範囲内に収めなければ
ならないという理由はなくなるわけですね。
そして、そこが音楽の面白いところなのでしょう。

・・・さようなら。
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 8/26 13:48 メッセージ: 8785
これは y_bagus_m さんの 8745 に対する返信です
久々の本格的な台風が去って、ようやく暑い夏の日差しが戻ってきました。
バグースさん、いよいよ終わりなんですね。
ちょっと残念ですが、けじめをつけるご決断に拍手を贈りたいと思います。

バグースさん、ならびに皆さん、長い間ありがとうございました。
おかげさまで楽しいひと時を過ごすことができ、いろいろ知らない曲にもめぐり合うことができました。
(ヴィヴァルディや春カッコー、クリスマスにオランダ人・・・、あげればキリがありません)
またどこぞでよろしくお願いいたします。

なんか最後は「神々のたそがれ」の終幕のような状況になっていますが、ここはひとつ最後のお題のスピードにちなみ、クライバーのベト7で幕を閉じたいと思います。
それでは・・・

神々の黄昏
投稿者:y_bagus_m
2005/ 8/27 10:28 メッセージ: 8793
これは ZAKKYO2000 さんの 8785 に対する返信です
>久々の本格的な台風が去って、ようやく暑い夏の日差しが戻ってきました。

台風一過というやつですね。
ご存知のように、台湾や香港も日本と同様台風が多いのですが、何故だか台風
が去った後でカラッと晴れ上がったのを見たことがありません。
大概ぐずぐずと雨が降ったり曇ったりしています。
この違いはどこから来るのだろう?

ところで、日本では台風が過ぎ去ると必ず テレビなどでこの「台風一過」と
いう言葉を耳にするのですが、その度に「台風一家」という文字を思い浮かべ、
「う〜む、どんな一家なのだろう?」と想像して楽しんでいたものです。

>おかげさまで楽しいひと時を過ごすことができ、いろいろ知らない曲にも
>めぐり合うことができました。

私もそうです。 知らない曲に巡り会うことができた、これがこのトピを
やっていて得た最大の収穫でしょうか。
そうそう、それに加えて このトピを通じて知らない人に巡り会うことが
できたこと (実際にお目にかかる機会があったかどうかは別として)も
また大きな収穫です。

>なんか最後は「神々のたそがれ」の終幕のような状況になっていますが、

むふふ、「もう2度と来ない」とおっしゃっていた方も来られているようですし、
なかなかの「盛況」ぶりですよね。
それにしても、「神々のたそがれ」って、こんな なのですか?
う〜む、指輪の舞台を見たいと思ったことは今まで一度もありませんでしたが、
そう聞くと、一度怖いもの見たさで経験してみたいような気が…

貧乏では終わらない
投稿者:mafutsunokagami
2005/ 8/27 18:24 メッセージ: 8794
これは y_bagus_m さんの 8782 に対する返信です
シューベルトは1828年31歳の若さで死ぬ。最後の11日間、何も飲みも食べもしなかった。赤貧洗うが如し。死んだ時、彼の所有物はほとんどなく、葬儀と最後の病にかかった費用と借金を合わせるとかなりの額になった。

シューベルトの慎ましい生涯を読む度に胸に迫ります。こういう中からあの傑作の数々が生まれたのです。そういえばゴッホも赤貧の画家で有名です。天才は時代に認められることはないのでしょう。今日も刺身で一杯やりながらテレビの野球中継に一喜一憂などという私の庶民生活では傑作は生まないか。

有終の美を貧乏で終わるのはよくないですね。スピードといえば?
→アクション映画→主題歌→ビリー・アイドル
MonyMonyが今でも好きです。おっとますます有終の美を外してしまったか。

また投稿します。

名作をつくるには
投稿者:anan_gishian
2005/ 8/27 18:51 メッセージ: 8795
これは mafutsunokagami さんの 8794 に対する返信です
恋愛は必要不可欠でつね。。ギシアンをよくして想像力を高めるのも大切でつよ・・ふ、ふ、ふ、

引越しのお知らせ (注意付き!)
投稿者:y_bagus_m
2005/ 8/28 10:27 メッセージ: 8798
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
引越しのお知らせ (注意付き!)

先週末にお知らせしましたように、このトピは「ヤフー・グループ」に引っ越します。
転居先は下記の通り。

http://groups.yahoo.co.jp/group/y_bagus_m/

このグループに参加してくださる方は、上記のアドレスの場へ行っていただいた上で、
画面上部の「このグループに参加」(青いボタン) をクリックし、参加手続きを行って下さい。

さて、ここで一つ注意していただきたいことがあります。
このヤフー・グループ、参加を申請するにはメイルアドレスを登録する必要があります。
その際にアドレスを公開にするか非公開にするかの選択はできるのですが、
たとえ非公開に設定しても、どうやら「@」より前の部分は残って表示されてしまうようです。
ですから、登録アドレスは個人の本名や会社名が表示されていないものをお使いに
なることを強くお勧めします。 私も含めて多くの方々がやっておられるように、
「ヤフー・メイル・アドレス」 をお使いになるのが最も無難かと思われます。
それさえ気をつければあとは簡単。
さぁ、あなたもすぐに 「このグループに参加」 をクリック!

っちゅーわけで、よろしくお願いします。

引越のお知らせ.II
投稿者:y_bagus_m
2005/ 8/28 10:30 メッセージ: 8799
これは y_bagus_m さんの 8798 に対する返信です
さて、このグループは 現在のところ、

1) グループカテゴリページに掲載されます。
2) 誰でも参加できます
3) 投稿に管理者の承認は必要ありません
4) グループメンバーだけが投稿できます
5) 過去のメッセージはグループメンバーにのみ公開されます
6) 投稿するメールにファイルを添付できます(1MB以内)
7) このグループのメンバーはメールアドレスを非公開に設定できます

という設定になっています。
開店当初は、混乱を避けるために、
上記4) の通り、グループメンバーだけが投稿可
上記5) の通り、過去のメッセージはグループメンバーにのみ公開
という形にしますが、落ち着いてくればできるだけ早く
4) メンバー以外も投稿可
5) 過去のメッセージは誰でも閲覧可
の設定に変更したいと思っています。
それをご理解のうえで、このグループにご参加下さいますようお願いします。

それさえわかればあとは簡単。
さぁ、あなたもすぐに 「このグループに参加」 をクリック!!

っちゅーわけで、よろしくお願いします。

トピの削除
投稿者:y_bagus_m
2005/ 8/28 10:33 メッセージ: 8800
これは y_bagus_m さんの 8799 に対する返信です
掲示板上のこのトピはあとしばらく残させていただきますが、
1週間以内に、削除申請をします。
予め、ご理解ください。

◆◆◆おめでとうございます◆◆◆
投稿者:fushin_doraku
2005/ 8/28 11:22 メッセージ: 8801
これは y_bagus_m さんの 8793 に対する返信です
バグースさん、お引越おめでとうございます。
遂に決まっちゃいましたねぇ、引越。
予告通りとは言え、何だか感無量です。

さて、一週間以内に削除新星じゃなかった、申請されるという事でしたら、今日は過去ロムでも頑張りましょうか。
しかし、全部で約9000件…。
1件当たり6秒平均で読むとしても、1分で10件、1時間で600件。全部で休みなしで15時間も掛かるって話ですね。こりゃ大変です。

一度に読むと体力の問題もあって何ですし、4日位に分けますか。
今日(日)と明日(月)読んで、明後日(火)は疲れるので休み。明々後日(水)にまた読んで次の日(木)もまた休んで、その次の日(土)に仕上げると。
全部で6日あれば大丈夫です。

あれっ?
なんだこれって、かの「指輪」の演奏日程と同じじゃないですか。
…と言う事は、バグースさんがこのスケジュールでロムを行なえれば、「指輪」克服も可能ってことですよ。

>う〜む、指輪の舞台を見たいと思ったことは今まで一度もありませんでしたが、
>そう聞くと、一度怖いもの見たさで経験してみたいような気が…

どうです?
ロムがてらに「指輪」を聴けば、一緒に制覇できますよ。


YBCollection ver0.26