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グループページ > クラシック ○○と言えばこの曲!

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 1/14 10:11 メッセージ: 7001
これは wadakamaru さんの 6982 に対する返信です
今日の香港は霞がかった晴れ。 
でもって、寒い。 南洋帰りの身には辛いものがあります。

>このところ月一のペースでコンサートとかリサイタルに行っています。
>来月からはしばらくは、チェンバロのリサイタルの予定です。

ワダカマルさん、良いペースですね。
私もそのくらいのペースでコンサートに行きたいものです。
実際、その気になればできないことないのですけどね。
今は長期の出張もなく、それほど忙しくないし、
手ごろな価格でチケットが入手できるコンサートも少なくないし。
ちょっと頑張ってみようかな?

re.JE TE VEX
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 1/14 14:15 メッセージ: 7002
これは y_bagus_m さんの 6998 に対する返信です
>この曲が入っているのはね、YMOではなく、加藤和彦のアルバムなのですよ。

いやあ、語っていただきましたね。
そうですか「ベル・エキセントリック」に入っていたのですね。
といいつつも、このアルバムFMの加藤和彦のかつてやっていた番組で断片的にしか聴いた事がありません。
こんなものまで入っているなら是非聴かなくては・・・。

ところで加藤和彦というと歌詞にストラヴィンスキーがどうのこうのというのが入っている曲があるそうですがご存知ですか?

そういえば昨年、この曲を唐澤まゆ子という人が歌ったのをききましたが、これがなかなか良かった。フランスの肩のこらないこじゃれた小品を入れたアルバムに入っていたのですが、こういうアルバムを出せる日本人が出てきたなんて誇らしいですね。

>下記サイトでバイノーラル録音が聞けます。

既に過去のものと思いきや、いまだ健在なのですね。なんか懐かしかったです。音楽を録音したものも是非きいてみたいなあ。

ところで、以前ゲンパチさんがおすすめされたイタリア合奏団のロッシーニ「弦楽ソナタ集」の解説書にある録音風景を見ると、これもどうもワンポイントっぽくないですか?
音も大変つややかに録られていますよね。

さて、ようやく本題に入りますが、私の一番好きなバッハというと、なんといっても「ブランデンブルク第5番」です。
この底抜けに明るく、色彩感にあふれる曲はバッハの中では異質なものかも知れませんが、子供の頃に初めて聴いて感激して以来、いまだに心を捉えて離しません。
最初に聴いたFMライブのベルリン室内合奏団や大阪テレマンアンサンブルから、最近聴いたエマニエル・パユと仲間達までどれを聴いてもいいのですが、強いて一番をあげれば80年代のイギリス室内管弦楽団の演奏かな?
クラシックをあまり聴かない人に進めても必ず良かったと言ってもらえます。

ラメンタビーレを聴け!
投稿者:sonata32kyotaro
2005/ 1/14 17:06 メッセージ: 7003
これは somcomp21 さんの 6988 に対する返信です
クリスチャン・リッター1645頃−1717以降
組曲 嬰ハ短
1) Allemande
2) Courante
3) Sarabande
4) Gigue

J.S.バッハ(1685-1750)、幻想曲とフーガ、イ短BWV904
J.S.バッハ(1685-1750)、フランス組曲第2番ハ短BWV813
W.F.バッハ(1710-1784)、ポロネーズ 変ホ長、ホ短、へ短
C.Ph.E.バッハ(1714-1784)、ソナタ ト短Wq51-6、二短Wq51-4、ロ短/嬰ヘ短Wq63-4

クラヴィコード
グスタフ・レオンハルト
デジタル録音1988年5月
DDD

WILLHELM FRIEDEMANN BACH 1710-174
Duetto in f-major Falck 57
1) Allegro e moderato
2) Lamentabile
3) Presto

BARTHOLD KUIJKEN & MARC HANTAI - Transverse Flute
Recording date: April 1990
DDD

風の歌を聴け!ではありませんが多情多感の小生にとってはじめて耳にしたクラヴィコードによる音楽。
スペインのカベソンのもですがクラヴィコード実際に耳にしたくって工房にも出かけていった。
部屋にいた音大生の女の子にバッハの第1平均律曲集の変ロ短をリクエストした。
弾けなかったけどなぜだろう今はもう弾けるようになったと思う。
変ロ短頌、恥ずかしいけど今はもっと見えて嬉しいから。
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=MU&action=m&board=1834581&tid=a5pa5ca5oa4ka4da4a4a4f8la4ja4dea47a4ga4a6&sid=1834581&mid=2819
ウゴルスキーのリサイタルでも思った、バッハのクラヴィーア平均律嬰へ短BWV883聴いたとき。
バッハが十歳で孤児となり、楽譜が欲しくって与えてもらえずに兄の書棚から取り出し真夜中
月の明かりでこっそりとイタリアの作曲家たちの楽譜を書き写していたというエピソード。
正にそれを思わせる音楽の原点がここにある(笑)。
アンドレアス・バッハ写本です。
http://santaro.parfe.jp/cdlibro/deutsche/andreas.html

ラメンタビーレはWFバッハの6つのフルートのためのデュエット第四番目からですが、
リッターの嬰ヘ短を言いえて神妙です。

JE TE VEX→ JE TE VEUX
投稿者:y_bagus_m
2005/ 1/14 19:15 メッセージ: 7004
これは ZAKKYO2000 さんの 7002 に対する返信です
でした。
いやいや、フランス語が堪能な私としたことがお恥ずかしい。
しゃべる方はペラペラ (クロワッサン、ポタージュ、コロッケ、フォワグラ、
トリュフ、カマンベール、シャンペン、ボルドー、メドック、… まだ行きます?)
なのですが、書く方は少し苦手なもので…

>ところで加藤和彦というと歌詞にストラヴィンスキーがどうのこうのというの
>が入っている曲があるそうですがご存知ですか?

「ストラヴィンスキーがどうのこうの」は知りません。
「ディアギレフがどうのこうの」ならばベル・エキセントリックに収められていますが。
「ストラヴィンスキー…」、今度一回調べてみます。

>パルティータ
投稿者:y_bagus_m
2005/ 1/14 19:18 メッセージ: 7005
これは SPINATPOLKA2 さんの 6989 に対する返信です
>Lずばり第2巻から聴く!のはどうでしょう?
>第2巻は圧倒的に作品レベルが、有名な第1巻を凌駕していて傑作ぞろいです。

somcomp さん、ありがとうございます。
第2巻から聴くのですか?
私は第1巻の最初のあたりで停滞していましたので、いきなり第2巻に飛ぶと
言うのも変化があって良いかもしれませんね。
是非やらせていただきます。

>これに凝った青春を過ごした、という男の人多いですね。
>女性では聞きませんが青年を魅力する曲なのかもしれないと今更ながら思います。

ほう、そうですか。
この曲には男をひきつける特別な魅力があるのでしょうか?
ん〜、マンダム  みたいな…

>そして主人も長男も例外に漏れずでしたけれど、今まさに次男がその期間中。

わォ、ゴルドベルク一家!

>私の青春時代はGoldbergよりもパルティータ。 特に第1番。好きですね。

>はい、めちゃめちゃパルティータです。

>パルティータ1番と聞くと、とっさにリパッティのブサンソンライヴのアレを思い出してしまいました。

シュピナートさん、きょうたろうさん、ユッコmlさん、パルティータって、
あのシャコンヌが含まれる無伴奏バイオリンのやつ とは違うのですよね? 
ならば私は知りま… と、書きかけたところでふと思い出しました。
家に確かグールドのイタリア協奏曲のCDがあったはず。
あのディスクにパルティータが一緒に収められていたのでは?
家に帰ったら早速確認してみることにします。

予感
投稿者:y_bagus_m
2005/ 1/14 19:22 メッセージ: 7006
これは SPINATPOLKA2 さんの 6993 に対する返信です
>大バッハの曲は、どうもスルメのような、
>噛めば噛むほど味の出てくるもののような気がします。

以前学会で「ブラ1スルメ説」が発表され、話題を呼んだことがありましたが、
今度は「バッハスルメ説」ですね。  なるほど。
私のバッハに対するイメージはは 「そこにあってあり続けるもの」 という
感じでしょうか。 なんだかよく分かりませんね…

>でも私もバッハの声楽はなんとか聴くことは出来ても、
>オルガン曲はちょいと苦手の部類にはいります。

良かった、私だけではなかった…!

>平均律と言えば、第1集の24曲目のプレリュード(BWV869-1)が印象的です。

1‐24 ですね。 聴いてみます!

>涙の出るほど素晴らしいと思うのは、2つのヴァイオリンのための協奏曲(BWV1043)です。

この曲、以前も挙げておられましたね、ワダカマルさん。
確か「癒し」の時だったかな?
この曲も久しぶりに聴いてみようっと。

>wadakamaruさんに引き続いて、BWV1060の2台のヴァイオリンの為の
>コンツェルトをあげたいと思います。
>こちらはよく、オーボエとヴァイオリンの為の…として演奏されますね。

この曲は私も大好きな曲。 シュピナートさんがおっしゃるように
「オーボエとヴァイオリンの為の…」として認識しており、
「2台のバイオリン」版があるとは知りませんでした。

>しかも、もとはチエンバロ2台の為だそうですが、これも聴いた事がありません。

えっ、元はチェンバロ2台だったのですか。
それも知りませんでした。
私の家に何故かバッハのチェンバロ協奏曲全集(ピノック)の
CDがあるので、これも聴いてみたいと思います。

このテーマのおかげで当分バッハ三昧になりそうな予感が…
(っつってもそんなに持ってるわけではないのですが、CD) 

アコーディオン
投稿者:y_bagus_m
2005/ 1/14 19:46 メッセージ: 7007
これは lvkoechel さんの 6996 に対する返信です
>演奏した曲のうち記憶に残っているものは、バッハ作曲管弦楽組曲第2番の「ロンド」
>「ポロネーズ」「メヌエット」「バディネリ」です。

源八さん、アコーディオンでバッハですか。
生意気そうなガキだった、いや 純真な少年源八君が一生懸命演奏している
姿が目に浮かぶようです。
そう言えば、何年か前に日本人の女性アコーディオニスト(と言うのか?) の
演奏によるバッハのCDが話題になった(のかな?) ことがありました。
レコ芸で絶賛されていたそのディスク、CD1枚を買うのに一々清水の舞台から
飛び降りる必要のなかった当時の私は日本の親に頼んで速攻で入手しました。
しかし、曲目も演奏内容も覚えていません。それどころか、CD自体が行方不明です。
どこ行っちまっただぁ、アコーディオン・バッハ…?

>3つのヴァイオリンのための協奏曲ニ長調BWV1064aも結構おすすめですよ!

えっ、2つのバイオリンでは満足できず、3つのバイオリンのための協奏曲まで
書いていたのですか、親父バッハ?

>こちらも3台チェンバロ協奏曲からの復元ですが、なかなか密度のある
>バッハならではの協奏曲となっています。

あ、こちらもチェンバロ協奏曲からの編曲ね。
しかし、チェンバロ3台だなんて、さぞやガチャガチャとうるさい、いや 賑やかな
曲なのでしょうね。
これもCDを持っているはずですから、聴いてみます!

>オーボエとヴァイオリンの為の…の方が原曲ということになっています。

あ、さいでおましたか。

>私も大好きで、殊にカノンの第二楽章は凄いと思います。 

えっ、この曲の第2楽章ってカノンでしたっけ?
よ〜し、意識しながら聴いてみよう。

ん〜、聴くべき課題がたくさんあって大変だわ。  でも嬉しい。

BWV1060 〜 オルガン
投稿者:wadakamaru
2005/ 1/14 21:45 メッセージ: 7008
これは SPINATPOLKA2 さんの 6993 に対する返信です
BWV1060のヴァイオリン2台の演奏でしたら、
マンゼと、かのポッジャーが共演した演奏があります。(HMF HMU907155)
でもこの曲は、オーボエの方が似合っている感じがします。
チェンバロ協奏曲として現存している曲は、
なんらかの楽器の編曲版で、今となっては何の編曲か判らないために、
みんなはいろいろ推測して色んなバージョンがあって、それがまた面白い。
現存している3曲のヴァイオリン協奏曲も全てチェンバロ版がありますね。
このチェンバロ版を聴いて思うに、これらは原曲と思われる編曲版の方が、
きっと、その曲の良さを引き出していると思われます。

>ロックで使われるオルガン、・・・
>何故クラシックだとダメなんだろう??
バロックについては、と言う限定ですが、これについて。
一口にオルガンと言っても、教会そのものを共鳴箱にしているような巨大なオルガンから、
机大の大きさのオルガンまで種々あるようで、
当然通奏低音に使われるようなオルガンはそんなに大きいとは思えません。
実際、演奏会で見たオルガンも、学校にあるようなオルガンくらいのものでした。
そして、バッハのオルガン曲というのは巨大なもの用で、
それこそ音のシャワーが降ってくるようなものなのでしょう。
しかし、室内楽用として演奏されるオルガンは、
きっと、通奏低音に用いられる小さなものであって、
それらが奏でる音は、ロック音楽で言うキーボードそのものです。
私もこういったオルガン曲は大好きで、ヴィヴァルディにもいくつかそういった曲があります。
ヘンデルもオルガン協奏曲を作曲していますが、
彼のも、バッハのようなドイツ風の巨大なものを想定して作曲されていなかった。
と言うようなことが書かれてあったの読んだことがあります。
つまりオルガン曲も、世俗音楽用は結構ロック風にノルことが出来るのです。

通奏低音のオルガン
投稿者:nanuugup
2005/ 1/14 23:13 メッセージ: 7009
これは wadakamaru さんの 7008 に対する返信です
nanuugupと申します。
前から気になっていたんだけど、このwadakamaruっていう人、ナニモノなの??
テキt−なことばっか言って、バロックのことはまかせておけみたいな感じで、
おどろきw。
どこかのスレでも、知ったかぶるなーって批判されてたけど・・・
通奏低音のオルガンですけど、小型のオルガンだけじゃなくて、
教会で演奏するときはパイプオルガンだったの。
どうしてパイプオルガンというと、すっごい大きい立派なものだって決め付けちゃうのかしらね。
書くならヨーロッパで見てきてから書いて。お願いだから。
知らないのにテキトーなこと書かれるとバロックってそんなものだって誤解されるじゃない。
バロックってロックにバが付いただけだけだと思ってんじゃないこの人。
だいたい元ロックファンに、繊細なバロック音楽の深みがわかるのかしら??
いろいろCD聴いているみたいだけど、やっぱり付け焼刃ね。
オルガン曲も、世俗音楽用は結構ロック風にノルことが出来るのです。って?
一度、お医者にかかったら。
でも、すごくオジサンっぽい駄ジャレは好きかなー。

re.JE TE VEX→ JE TE VEUX
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 1/15 3:49 メッセージ: 7010
これは y_bagus_m さんの 7004 に対する返信です
ははは、私も気づきませんでした。

件の演奏ここで試聴できました。

http://www.listen.co.jp/store/xtpdal0371000000244.jsp

これ、シンセサイザーでやっているのですかね。ちょっとグランドピアノじゃないような気が・・・。

ところでストラヴィンスキーの件ですが、下記で調べてみると、「あの頃、マリー・ローランサン」の中の「愛したのが百年目」という曲にに出てくるみたいですね。
http://members.at.infoseek.co.jp/GARDENIA3/zuzu_tonovan_list.htm

どんな内容か分かったら教えてください。

・・・また今日も雪が降りそうな感じ。

RE:バッハ
投稿者:hiromk35
2005/ 1/15 9:44 メッセージ: 7011
これは y_bagus_m さんの 6967 に対する返信です
バグースさん こんにちは
私の好きな(よく聴く)バッハですが・・・

☆プレイ・バッハ ジャック・ルーシエ・トリオ
☆無伴奏ヴァイオリン・ソナタ & パルティータ ミルシュテイン
  他にもギドン・クレーメル、カントロフ、シェリング、クイケンなどぜ〜んぶ好きです。
☆無伴奏チェロ組曲 フルニエ
  他にもトルトゥリエ、ビルスマなど、それぞれ好きです。
  カザルスはOPUS蔵の復刻CDを聴いて再認識できました。
☆ゴールドベルク変奏曲(シトコヴェツキー編曲の弦楽トリオ版)アマーティST

 余談ですが、由布院で昔の蓄音器(手回しのアコースティック)を大量に収集しているところがありまして、クレデンザの美品で聴かせて頂いたのが、クライスラーのヴァイオリンで"ユーモレスク"その他。
 聴いてビックリ。艶やかな美音が等身大で目の前にスッと立ち現れたのでした。電気的加工がほとんでなされていないのでしょうか、実に素直なスッピン美人のような・・・。昔のSPってなんともいい音が入っていたのですね。
 話がアチコチになりますが、CDでもメロディア系の録音、特にライブ録音は一発どり、演奏のキズは少々あるのはやむをえないとして、実に自然ですなおなスッピン美音で、好きです。他の大手メーカーも電気的な厚化粧はもうすこし控えめにしてくれたらいいのにナ、と思うこの頃です。

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 1/15 11:33 メッセージ: 7012
これは ZAKKYO2000 さんの 7002 に対する返信です
今日も香港は霞がかった晴れ。

>この問題につきましては、以前バグース先生が三日三晩悩みぬかれた挙句、
>ついに白旗を掲げられたことがあります。

Msg.460−492 あたりですね。 もう2年近く前のお話になるだよ。
「ヤフー掲示板専用dbbs」とか何とか言うツールを使ってこのトピを保存しだしてから
過去の書き込みの検索がかなりやりやすくなりました。
「投稿者別」なんて表示も出来て便利です。

>例えば「海外香港」「海外Settunokuni」「海外よこはまMM」など、
>なぜわざわざ「海外」と付けるのでしょうか?なにか隠れた意味でもあるのでしょうか?

えっ、juexさん ご存じなかった??
これはお達者倶楽部メンバー間での暗号ではないですか!
… というのはもちろんウソで、プロフィールを設定する時に住所の選択肢に出て来る
からというごく単純な理由です。
北は北海道から南は沖縄まで都道府県がドドッと出てきて、一番下に「海外」があるので、
それを選択したまでです。 「27歳/大阪/香港」ではおかしいべ…?
で、「海外/Settsunokuni,Japan」については… ?? わかりまへん。

>バッハのピアノ曲がいろいろあがっていますが、まだ「イタリヤ協奏曲」があがっていませんね。

出た〜、「イタリア協奏曲」!
私が第1楽章の最初の1分間ほどを弾くことが出来る、大好きな曲です。
なぜこの曲を弾いてみようと思うに至ったかについては全く覚えていませんが、
最初の1分だけでもけっこうな快感です。
第1楽章だけでも通して弾けたらさぞ面白かろうと思うのですけどね。
楽譜はず〜っと持ち歩いているので手元にあるはずです。
ちょっくらもう一回挑戦してみちよっかな?

>私の一番好きなバッハというと、なんといっても「ブランデンブルク第5番」です。

出た〜、ブランデンブルク!
と、さっきから化け物が出たかのごとく叫んでおりますが、先ほどのイタリア協奏曲と
共に私自身が器楽曲で挙げようと思っていたのが、このブランデンブルクだったのです。
「ブランデンブルク協奏曲」なるものを初めて聴いたのはカラヤンがNHKホールの落成
記念で日本にやってきた年。
ブランデンブルクの1番が演奏プログラムに含まれていたのです。
テレビで見るカラヤンのチェンバロ弾き振りがカッコ良かった。(もっとも、チェンバロは
2台用意され、もう1台では小林道夫が専任できっちり演奏していたのですが)。
管楽器が活躍する華麗な響きに耳を奪われたものです。

そして、1番の次に聴いたのが4番とこの5番。 NHK FMでやっていたリヒター・
ミュンヘン・バッハの演奏でした。 フルートは誰だっけ? ニコレではなかったような
気がします。ちなみに、4番もフルート2本で演奏していました。
チェンバロソロは当然リヒター自身。
5番の第1楽章のあの長〜いソロ。「推進力!」という言葉を思い浮かべさせるド迫力の
チェンバロソロに圧倒されました。 エアチェック後、その部分だけを何回も何回も
聴いたりしたものです。

>通奏低音のオルガン
投稿者:y_bagus_m
2005/ 1/15 11:44 メッセージ: 7013
これは nanuugup さんの 7009 に対する返信です
>nanuugupと申します。

nanuugupさん、初めまして。
いや〜 nanuugupさん、随分とバロック音楽にお詳しそうですね。
ご指摘マン(あ 失礼、ウーマンか)であらせられるだけでは勿体ない。
その知識を是非私たちにもお裾分け下されば幸いです。

>だいたい元ロックファンに、繊細なバロック音楽の深みがわかるのかしら??

わかるでしょう。

>でも、すごくオジサンっぽい駄ジャレは好きかなー。

私も好きです。

ラーメン食べーれ?
投稿者:y_bagus_m
2005/ 1/15 13:46 メッセージ: 7014
これは wadakamaru さんの 7008 に対する返信です
>ラメンタビーレを聴け!

「悲しく」という表情記号なのですね。

それは良いとして、「クリスチャン・リッター」、
この1000cc自動車のような名前の人は一体…?

>多情多感の小生にとってはじめて耳にしたクラヴィコードによる音楽。

下のバッハの作品も合わせて同じディスクに収められていたのですね、きっと。
みな短調の作品ばかり。
きょうたろうさんご推薦のラメンタビーレ、しっかりとメモしておきました。
いや、この中にあるフランス組曲は私が持っているグールドのCDに入っているはず。
聴いてみます。

>クラヴィコード実際に耳にしたくって工房にも出かけていった。

すごいですね、スペインの工房まで出掛けて行くなんて!

>ラメンタビーレはWFバッハの6つのフルートのためのデュエット第四番目からですが、

あれっ、件のディスクに収められていたのが皆「ラメンタビーレな曲たち」という
わけではなかったのですか…?

>BWV1060のヴァイオリン2台の演奏でしたら、マンゼと、
>かのポッジャーが共演した演奏があります。

昨晩「オーボエとバイオリン…」を聴きました。 ピノックたちの演奏。
ところが残念ながら、あんましオーボエが上手じゃないんだ、この演奏。
オリジナル楽器だから難しいのだろけど。

2台のバイオリン版、是非聴いてみたいですね。

>一口にオルガンと言っても、教会そのものを共鳴箱にしているような巨大なオルガンから、
>机大の大きさのオルガンまで種々あるようで、

以前このトピでもご報告したとおり、教会で行われるコンサートに時々行くのですが、
そこではオルガンソロの曲や、伴奏にオルガンが使われる曲が演奏されます。
で、それらの教会、いわゆる「パイプ・オルガンでございます!」といった管がバーン
と鎮座ましましかしまし娘 といったものは見られず、もっと小型のオルガンが使用
されているようでした。
しかし、いくら小型だとは言え、低周波公害なみの低音も「ムンゴ〜」と鳴りまくって
いることだし、オルガンと言うからにはちったぁ管があるのだろうと辺りをくまなく
見渡すのですが、それらしいものはどこにもありません。
そこで疑問が湧き上がる。

「もしかして、電子オルガン??」

聴いた感じではとても迫力のある素敵な音で、とても合成音とは思えないのですが、
今の時代、その程度の技術は何でもないのかもしれません。
何せ 生まれてこの方「これがオルガンの音だ」とはっきり認識してナマのそれを
耳にしたことがないもので (幼稚園にあった足踏みオルガンを別として)、ホンモノの
オルガンなのか電子オルガンなのか、よくわからないのです (トホホのホ)。

JE TE VEUX
投稿者:y_bagus_m
2005/ 1/15 14:16 メッセージ: 7015
これは ZAKKYO2000 さんの 7010 に対する返信です
>JE TE VEX→ JE TE VEUX
>ははは、私も気づきませんでした。

ZAKKYOさんもきっと私と同じく「喋るのはペラペラでも書く方はちょっと…」の
くちですね。 うんうん、わかるわかる…。

>これ、シンセサイザーでやっているのですかね。ちょっとグランドピアノじゃないような気が・・・。

いや、ピアノだと思いますよ。
おそらくピアノの音をエフェクト処理しまくっているのでしょう。

>ところでストラヴィンスキーの件ですが、下記で調べてみると、「あの頃、マリー・
>ローランサン」の中の「愛したのが百年目」という曲にに出てくるみたいですね。

そうそう、ありましたね、そんな曲。 早速かけてみましょう。
聴こえます?
♪朝から聴いているストラヴィンスキー♪ という歌詞がのけっから出て来ましたね。
あ、今ギターソロです。 なかなかカッコいい。 誰が弾いているのかな? 高中正義ですね。
で、ピアノは矢野顕子。 このアルバムはダンナではなく奥さんの方が弾いているようです。
それにしても さすが先生、いつもながら豪華なバック陣です。
しかし、個人的にはこのアルバムあんまし好きではない… というのがちょっと残念。

無伴奏
投稿者:y_bagus_m
2005/ 1/15 14:18 メッセージ: 7016
これは hiromk35 さんの 7011 に対する返信です
>バグースさん こんにちは

hiromkさん、歓迎再来!

>☆プレイ・バッハ ジャック・ルーシエ・トリオ

hiromkさん、ジャック・ルーシェ お好きですか。
実は私も… と言いたいところなのですが、残念ながら聴いたことがないのですよ、
ジャック・ルーシェ。
ピアノトリオによるバッハといえば、ジャック・ルーシェ以外に有名なのがありましたね、
名前忘れてしまいました。 あ、オイゲン・キケロ だったかな?
ピアノトリオに限らず、バッハはいろいろなジャズ演奏家がいろいろな形で取り上げてますね。
キース・ジャレット、ジョン・ルイス、ロン・カーター 等々。
他にもいろいろあるのでしょう。

>☆無伴奏ヴァイオリン・ソナタ & パルティータ ミルシュテイン

お、ようやく出ました、無伴奏。
どの曲も良いのですが、私はやはりパルティータ2番。
シャコンヌはバイオリン1本で創造する小宇宙。

>☆無伴奏チェロ組曲 フルニエ

私も持っています、フルニエのCD。
端正なたたずまいの演奏は聴いている者の心を暖かく包んでくれるような気がします。

ところで、以前も書いたことがありますが、私は最初 「無伴奏チェロ組曲と言えば、
何つーたかて名盤の誉れ高いカザルスでっしゃろ!」と、カザルスのCDを買いました。
… しかし、私にはその良さがぜ〜んぜんわからなかったのです。

「むむむ… 言うたら悪いけど、なんか、すごい、ヘタクソ…」

本当は「技術的なものを超越した何か」がそこにはあるのでしょう、きっと。
しかし、私にはそれがわからずじまい。
但し、私が聴いたのはもう随分前のこと。
今だったらちょっとはそれが伝わってくるのかしら…?

>通奏低音のオルガン
投稿者:wadakamaru
2005/ 1/15 19:09 メッセージ: 7017
これは nanuugup さんの 7009 に対する返信です
ポジティフオルガンのつもりで書いたのです。
これって小型のパイプオルガンですよね。
単なるシロウトの気楽な書き込みですので、
間違っていることもいろいろあるでしょう。
その時は「違っているよ」って、やさしく教えてくださいね。
よろしくお願いします。

Carmen
投稿者:lvkoechel
2005/ 1/15 19:33 メッセージ: 7018
これは y_bagus_m さんの 6977 に対する返信です
確か持っている筈と思い、二日探し、やっと見つかったので、スコアを片手に聴いてみました。
 ふだんフルトヴェングラーやクナーに鍛えられているので、
 >例の「カルメン前奏曲」の後打ちなんか完璧に「あうと・おぶ・りずむ」で、
    は気にならなかったです。全体的に楽しめました。

 スコアを見ながら聴くと、かなりイジクッテアルのが良く分かりました。無論声楽パートを他の楽器で演奏している、ということとは違います。
 さらに(私のはDover のフルスコアですが)イイカゲンなところも発見。
 ビックリしたのは、トランペット・パートに♭があったこと。ビゼーがこう書いたのだろうか?

ブランデンブルク協奏曲
投稿者:yamanekonokodaisuki
2005/ 1/15 21:06 メッセージ: 7019
これは y_bagus_m さんの 7016 に対する返信です
昨日、ブランデンブルク協奏曲のDVD(フライブルク・バロック・オーケストラ)を全曲聴き(観ま)ました。
DVDというのは、各パートの演奏状態をよく見ることができて大変勉強になります。
一つ一つの指使い、身体、顔の表情まで。(この人達、随分余裕があるなあって。)
私はこの曲、まだ演奏したことありませんが、メンバーを結成して演奏したいなあと想像したものでした。

>>☆無伴奏ヴァイオリン・ソナタ & パルティータ ミルシュテイン

いいですね。

あっ    ↓
投稿者:yamanekonokodaisuki
2005/ 1/15 21:10 メッセージ: 7020
これは yamanekonokodaisuki さんの 7019 に対する返信です
まだ着物を着てた。

次の洋服選ぶまで、少々お待ち下さい。(汗!)

なかなかできないこと
投稿者:fushin_doraku
2005/ 1/15 21:55 メッセージ: 7021
これは wadakamaru さんの 7017 に対する返信です
>その時は「違っているよ」って、やさしく教えてくださいね。

大人の対応ですねぇ。
格好いいなぁ。

今回のお題が発表された時から、wadakamaruさんの書込みを楽しみにしてました。
できれば、毎日書いて下さいね(含む、駄洒落)。
そのうちトピ主さんのネタも何順かして、遂には「ベルリオーズと言えば」の回が出てきた時には(あと、400〜500回位で足りますかね?)、私も毎日色々書いて見たいと思います。


ところで全く知識がないので、どなたか教えて下さい。大バッハの管弦楽系の曲って、実はそんなに多くないのかなと思っているのですが、本当はどうなんでしょう?
カンタータに手を出すほど根性が無いので、取り敢えずオケ系列をある程度眺めて見たいと思ってます。
どこかにリストが出てたりしませんでしょうか。ご教示下されば幸いです。
清水にならない程度に在庫増を図ってみたいと思います。
宜しくお願いします。

キレとコク
投稿者:genpachi55
2005/ 1/15 21:56 メッセージ: 7022
これは ZAKKYO2000 さんの 7002 に対する返信です
投稿数7000突破おめでとうございます。パチパチパチパチ。

>ところで、以前ゲンパチさんがおすすめされたイタリア合奏団のロッシーニ「弦楽ソナタ集」の解説書にある録音風景を見ると、これもどうもワンポイントっぽくないですか?
音も大変つややかに録られていますよね。

私が持っているのはCD−Rだけなので録音風景はわからないのですが、DENONはワンポイント録音で実績がありますし、「弦ソナ」の編成も比較的小さいので、ワンポイントかもしれませんね。音は確かに艶やかであり、切れもすばらしいと思います。スピーカーに近寄っていくとスパッと切られてしまいそうです。イタリア合奏団のCDは、ロッシーニ「弦楽のためのソナタ集」をはじめ、総じて明るく艶やかで切れ味が鋭く、私の個人的好みに合っています。新イタリア合奏団へと衣替えする前に、一度生演奏を聞いておきたかったなぁ。

>アコーディオンでバッハですか。

バッハの演奏に参加した楽器は、アコーディオン(ソプラノ、アルト、テナー、バス、コントラバス)とハーモニカ(高音用から低音用まで数種類)で、総勢50人前後だったと思います。曲によっては、大太鼓、小太鼓、木琴、シンバル、トライアングル、弦のコントラバスなどが加わります。私が参加する前年にはビゼーのカルメン前奏曲が演奏され、シンバルと弦バスが加わっていました。

低音楽器の使われ方に少し触れておきましょう。バッハの管弦楽組曲第2番では、低音部は動きが比較的単純で縁の下の力持ちに過ぎません。私は古い時代の音楽は(も?)よく知らないのですが、このような低音楽器利用法はバロックの頃までは一般的だったような気がします。ところが、モーツァルトの曲では低音楽器も少し自己主張するようになり、ベートーヴェンの曲ではそうした声がさらに大きくなっているように思えます。シベリウスの交響曲第2番第2楽章冒頭に至っては、コントラバスが丸裸で使われている! というわけで、大局的に見ると、低音楽器の存在感は時代が下るにつれて増してきたようです。作曲家が新しい可能性を切り開いていった結果でしょうか。

>無伴奏ヴァイオリン曲

バッハの無伴奏ヴァイオリン曲と言えば下記CDです。

無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第1番〜第3番 フロリン・パウル(Vn)

これはTACET(タチェット)というマイナー・レーベルの音盤ですが、故・長岡鉄男氏が録音優秀と評したので御存知の方も多いでしょう。実際、どこかの飲料と同様にキレがよくてコクもあります。すなわち、音の鮮度が高い上に響きもたっぷりとしているのです。

No.6994で「リード合奏アンサンブル」と書きましたが、この表現は「合奏」と「アンサンブル」が意味の上で重複しており、推敲不足に起因するドジ踏みでした。「リード合奏クラブ」と訂正します。

同じくNo.6994で「マルチマイク録音CDは悪く言えば眉唾物でしょうか」と書きましたが、これはマルチマイク否定発言ではありません。演奏が事後に加工される度合いが高いという意味です。結局のところ、録音方法や加工度は問題ではなく、再生時に心地よく響けば拍手喝采なのだと思います。

こちらを
投稿者:lvkoechel
2005/ 1/15 22:57 メッセージ: 7023
これは fushin_doraku さんの 7021 に対する返信です
どうぞ!

http://www.prox.jpn.org/~piano/bach/database/work.cgi

BWV1041〜1070 といったところでしょうか。
 演奏形態の定まっていない曲もあり、確定はできませんが・・・例えば「フーガの技法」等。

>>通奏低音のオルガン
投稿者:nanuugup
2005/ 1/15 22:59 メッセージ: 7024
これは wadakamaru さんの 7017 に対する返信です
さすがー、ごまかすのうまいわw
あったりまえじゃない。なんでバッハの時代の話ししてんのに、
19世紀のリード・オルガンの話しなくちゃいけないのよ。
bagusさんその前の話から、よっぽどバロックにくわしくないと、
ポジティフオルガンの中はパイプだらけってわかんないじゃない。
でもね、わたしが言ってるのは、壁にくくりつけのパイプオルガンだって
通奏低音に使われることがあったってこと。
正直、わたしも某サイトで勉強させてもらってるから、
エラソーなこと言えないけど:-)

フランスとイギリス
投稿者:from_ojp
2005/ 1/15 23:11 メッセージ: 7025
これは genpachi55 さんの 7022 に対する返信です
「バッハが好きだあ!!!!」と
大声で言えるほど聴いていないので、
あまり出番がありましぇん。

バッハのポリフォニーや構築性は素晴らしいのでしょうが、
旋律的な音楽に惹かれる僕にとって、
ちょっとハードルが高い。

そのなかでは優雅さの中に
一抹の淋しさを秘めたような「フランス組曲」とか、
渋い「イギリス組曲」が肌に合ってるかなあ。
フランスはグールドとへブラー、
イギリスはポゴちゃんで聴いてます。

あとピアノ協奏曲のアダージョやアンダンテ楽章。
何番か忘れたけど。
うーむ、まだまだなのだ。

啓蟄にはまだ早いのですが・・・。
投稿者:yoshihime2000
2005/ 1/16 0:34 メッセージ: 7026
これは genpachi55 さんの 6994 に対する返信です
 蟄居閉門しておりましたが源八様の管弦楽組曲2番をアコーディオン、かつ小学生の時に・・・、とか直前のフルニエの無伴奏とかそんな話題の輪に入らないならこのトピにロムする価値がないよねと・・・。

 私の最愛の夫が今、管弦楽組曲2番と無伴奏パルティータBWV1013を完成させるというプロジェクトM(無謀、無茶、無理、でもmarvellousでもある頭文字です。ウフフ・・・。)に挑戦中でして源八さんのお話に感動しております。ちなみに夫は何を隠そうもともと悪評高いゼネコン勤務の土木技術屋で、55歳の時「僕、フルートする。」とかわいく始めて7年です。友人曰く「妻の叱咤と周囲の激励で長足の進歩・・・。」とのこと。

 すみません。最愛の人ゆえつまらぬことを・・・。

 フルニエ、ニコレ、リヒターがベースの私ですので家庭内不和は常にこのあたりが要因です。「この前パユはこう吹いてたよ。」と文句言って喧嘩になってます。ごめんなさい。これっての・ろ・け ?

 今、どなたかもおしゃってた様に、皆さんの意見を参考にしつつ、バッハ様のCD在庫を充実させたいのです。特に器楽曲ですが・・・。確かにカンタータまで手が出ません。清水の舞台どころか日本海溝を汲めども尽きぬの感、ありますよね・・・。今回のお題、当分なが〜く続けていただきたいので、バクース大明神様、よろしくお願い申し上げます。
 

BWV996
投稿者:beknch
2005/ 1/16 8:47 メッセージ: 7027
これは jeux24 さんの 6999 に対する返信です
BWV996、組曲ホ短調。

この曲も何とも味わい深い曲です。
学生時代には友人の安アパートで良く聴かされた曲でもあります。最終曲の
ジーグは、ギターの上手い友人とナンチャッテギター二重奏もやりましたっけ。
私は低音の単音が多い簡単なパートであったことは言うまでもありません。

初めて買ったCDはレオンハルトのバッハだと前に書きましたが、
その記念すべきCDの第一曲目もこの BWV996。
装飾のきらきら輝くチェンバロらしいムードが溢れてます。
同曲はジュリアン・ブリームのギターがまた素晴らしい。
特に サラバンド では悲しみがはちきれそうになる瞬間があります。
ここに関してはレオンハルトより、ブリームを気に入っています。

BWV1043、二つのヴァイオリンのための協奏曲。

久しぶりにクライスラーの演奏を取り出してみました。 ○○トピのバッハテーマ
が無かったら当分聴いていなかったでしょう。
ラルゴでは ポルタメント を多用していて何とも甘く優雅な物語となってます。
そう言えばベトやんのVn協でもそうでした。こういう演奏に魅了された
紳士淑女が多く居たことが想像されますね。

ちなみに録音は1915年で、音質云々と言う次元ではありませんが、独奏Vnは
至近距離で録っているので想像以上にちゃんと聞こえます。
バックの音が一つのぼやけた塊になるのは致し方ないところでしょう。
ええっと、これは ワンポント録音・・・。

>ソニーが発売した「TA-1120F」というアンプです。

フーガさん、このソニーのアンプは懐かしい。
自称オーディオファンの頃にもまだ店先に置いてあったと思います。
で今はテクニクスのセパレートアンプを使われているわけですね。
私のは30歳になる パイオニアのアンプです。 安いアンプですが未だに手放せません。

>白馬って、本物の馬ですか?

jeux24さん、本物です。 正月に白馬を見るのは縁起が良いそうですよ。
えさも売っているので、与えつつ触って当年の幸運を祈りましょう。
人に慣れてますが調子に乗って馬の嫌がる事をすると噛まれるかも知れません。
写真撮影は普通にしましょう(そこの白馬に噛まれたなんて話は聞いた事はないですが)。

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 1/16 12:22 メッセージ: 7028
これは y_bagus_m さんの 7001 に対する返信です
今日も香港は霞がかった晴れ。 (またこればっか…)

さて、バッハのパルティータ、聴きました。
グールドの演奏で。 1番と2番だけですけど。
CD持ってただけあって、やはり少しは聴き覚えがありました。
特に、第1番の5曲目の後半なんか聞き覚えがあるどころの話ではない、
めちゃくちゃ懐かしいメロディ。
きっと何かに使われていたのですね、早朝のラジオ開始前のテスト放送とか、
電話の「しばらくお待ちくださいメロディ」とか、その類のものに。
あのメロディが何回も何回も何回も何回も繰り返し流されていた記憶があるのですが…
何だったのだろう? どなたか心当たり…

でも、私がより気に入ったのは2番の方。
何やら深刻そうに始まるこの曲、重い人生を生きてきた人が事も無げに語る身の上話
を聞いているようでとても面白かったです。

今2台のチェンバロのための協奏曲BWV 1060を聴いています。
「バイオリンとオーボエのための…」と同じピノックの演奏なのですが、短調ながらも
どこか のどかさのようなものを感じる「バイオリン…」 と比べて、チェンバロという楽器の
特性上ガチャガチャしているからか、こちらの方はより深刻な趣があるように感じます。
ところで この曲、聴くたびに「2つのバイオリンのための…」と似ているなぁと思います。
「似ている」というのが語弊があれば、「何か共通する点がある」と言うか…
作曲された時期が近い… とか?

ところで ところで、さっきから「チェンバロのための協奏曲」を何曲か流し続けて
いるのですが、これらの曲の多くが他の曲からの流用 (或いは他の曲への流用) では
あーりませんか?
BWV1054 はバイオリン協奏曲ホ長調だし、BWV 1055はオーボエ・ダモーレ協奏曲だし、
1056はバイオリン協奏曲ト短調だし、1057はブランデンブルクの4番、1058はバイオリン
協奏曲イ短調、で、1060は上記の如し、そして1062は2つのバイオリンのための協奏曲。
(あってます?)
BWV1052、1053、1061だけは他で聴いたことのない曲です。
これらの曲、どちらがオリジナルなのか?
1056についてはチェンバロ協奏曲がオリジナルだと聞いた記憶がありますが。

管弦楽組曲
投稿者:sonata32kyotaro
2005/ 1/16 18:02 メッセージ: 7029
これは y_bagus_m さんの 7014 に対する返信です
不滅なる和声の父の娘を援けるために集められた金額の少なさに憤慨して
自分の予約出版して入ってくるのを手つかずにして機関に供託したらどうか。
バッハが亡くなる前に、・・・
この小川(バッハ)が涸れはてて、その水がもう飲めなくならないうちに・・・
音の組み合わせと和声とのあの無限の、汲み尽くしがたい豊かさのゆえに、
彼は小川(バッハ)でなくして大海(メーア)と称すべきだ。

ベートーヴェンのバッハ頌です。

この言葉をいつも思い出してしまうのが管弦楽組曲第1番です。
シェルヘン(1954年9月)の序曲とメヌエットを聴くといいです。
七つの演奏からです。号泣のボクはいつもだけど彼らの演奏でなければだめ。
涙腺やわめのひと要注意かため大好きですが、ベートーヴェンは
ヘンデルを最大の作曲家と考えていたけど、少年時代学んだ『平均律』以来、
尊敬の念をずっと抱いていて断片的に幾つか残してる。

クリスチャン・リッター、何ものなるひとか知りません。
組曲嬰へ短です。嬰へ短です、嬰へ短です、こけてごめんなさい。
泣いている、音自体が。全面聴き終えてもまるで悲歌で綴られた変奏曲です。
WFバッハのラーメンは不思議といっぱいの日本の古楽器が醸し出すわびさび風の
事後の当をえたまったくの世界です。悲しく沸騰する小生です。

BWV1044
投稿者:wadakamaru
2005/ 1/16 19:53 メッセージ: 7030
これは y_bagus_m さんの 7014 に対する返信です
ポジティフオルガンの写真がどこかにないかなと探していたらこう言うのがありました。
http://homepage3.nifty.com/umeoka-gakki/sakusaku/8_1.htm
ここにある写真のうち、レーヌのコンサートはナマで聞かせてもらいました。
そう言えば、この方は元ロックシンガーだそうですね。
鈴木さんがよく演奏される松蔭のチャペルにも、大型のオルガンが客席の背後にありましたが、
まだその音を聞いたことがないので、いずれ機会を見つけて聴きにいこうかと思っています。

このごろ、ニッサンのCMでゾンビーズの曲が流れていますが、
この曲にもオルガン(これは電子、つまり「キーボード」でしょうが)の音が聞こえてくる。
この曲と、バロックを同等に扱うのは、やはり抵抗のある人もいるのかな。とも思います。
でも、こういうのもいいのです。ぞくぞくします。
探してみたら、その曲が聴けるところがありました。
どんな曲だ、一度聴いて見たい。と思われた方は下記を。曲名は「二人のシーズン」です。
http://www.eigo21.com/03/pops/z17.htm
もう一つの方も聴いてみたら、これまた懐かしい曲でした。

どんなジャンルの曲でも、その曲にのる。
というは音楽を聴く基本のように思います。
でも、バロックをロックを聴くように聴く。
についてはどうも、同意の人と、激しく拒否の人とがあるようです。
と言ってもなんでもかんでも、そんな風に聴いているわけではありませんけどね。
確かにロック風に乗れない曲も当然たくさんあり、
逆に言えば、そんな曲の中に苦手のがあるのでしょう。

fushin_dorakuさん。すでにlvkoechelさんが紹介されていますが、こちらもどうぞ。
バッハのオフィシャルサイト??
http://www.jsbach.org/concertos.html
器楽曲のおすすめでは、ブランデン5番と同じ編成の、Vn,Fl,Cemの協奏曲
BWV1044も、それ程知られていないわりには、なかなかいいかなと思います。
第1楽章について言うと、原曲はややぎこちないようなチェンバロ曲ですが、
曲想もがらっと変わり、みごとに化粧をし直しています。
原曲(BWV894のプレリュード)の両方がMIDIで聴けるところがありました。
http://www3.ocn.ne.jp/~pastore1/bach.htm
でもMIDIで聴いてみると似たような感じですね。
特にオーケストラで聴くBWV1044とMIDIとの落差は大きい。

いぢめテーマを克服するには
投稿者:as_dsch
2005/ 1/16 21:32 メッセージ: 7031
これは y_bagus_m さんの 7028 に対する返信です
みなさんバッハで色々書いておられますが、何を隠そう田吾作はバッハについてはほとんど初心者マークであります。
有名な管弦楽組曲2番、有名なG線上のアリア、有名なパルティータ、有名なブランデンブルグ協奏曲3&5番、有名な2つのヴァイオリンのための協奏曲、有名なドーリア風、有名なフランス組曲、有名なコーヒー・カンタータあたりしか知らないんです。(マタイはコンサートで感激しましたが、録音では全曲聴くことができません。)
それもピリオド楽器での演奏がさかんになるずーっと前の現在楽器による演奏に馴染んでものです。

どうしてもフル・オーケストラとオペラとタコ先生が中心になってしまうので、有名なパルティータを聴くと「とてつもない作曲家だ」とは思うものの、そこから先の世界に親しめずにいます。
何気なく流れてくるバッハに気を取られることはあるのですが、心して聴くと最初はいいのですが、少しすると正座でしびれると意識が耳から足にいくような状態となり、気がついたら終っていたということになります。
ですからグレン・グールドがどんな演奏をしていても、残念ながら話題には加われないのです。

「バッハの偉大さを知らずしてクラシックを語るなかれ!」とかいう言葉がどこかから聞こえてきそうで、そのせいでここでもいつも「遠慮がちな」投稿しかできないのです。
これは一度寺にこもってぢゃない、教会にこもって懺悔の日々を過ごさないといけないかもしれません。
サンクト・フローリアンだとついでにブルックナー修行もできそうですが、やはりここはサンクト・トーマスに行くべきなんでしょう。
ただ、途中でロマンティッシュ・シュトラッセに迷い込み、教会と間違えてノイシュバン・シュタイン城に行ってしまい、ルードヴィヒ2世のようにワーグナー狂いをして、気がついたらバイロイトにいたなんてことになりそうです。

そうそう、有名なトッカータとフーガもありましたが、あれはあまり面白いとは思いません、なぜだろう。

勉強になりました。
投稿者:fushin_doraku
2005/ 1/16 22:42 メッセージ: 7032
これは wadakamaru さんの 7030 に対する返信です
lvkoechelさん、wadakamaruさん。早速ご回答を頂き、ありがとうございました。おかげで気が晴れました。Vn+Fl+Cembの協奏曲も面白かったです。

BMWじゃ無かった、BWV番号が大量にあるのでビビッていたのですが、管弦楽系が全部で30位(全体の3%程度)と思えば気が楽です。
いや勿論、30をこれから揃えればキヨブタなのですが、手持ちの在庫を数えてみたら、あと12で揃います。これなら、毎月1曲でも今年一杯で何とかなりますね。

そう言えば、管弦楽組曲って2番・3番はあれ程有名なのに、1番は今まで聴いたことがありません。てっきり、モーツァルトの交響曲第37番みたいな存在かと思ってましたら、実在するんですね。まずは、ここら辺から探してみたいと思います。
来週からの楽しみができました。
改めて、御礼申し上げます。

BWV1052、1053、1061 1070
投稿者:sakuran672
2005/ 1/16 22:54 メッセージ: 7033
これは y_bagus_m さんの 7028 に対する返信です
1052はヴァイオリンコンチェルと言われています
シゲティやその他の演奏家による録音も多くあります。

1053はオーボエだと思いました
1061が唯一オリジナルのはずでこの曲はオケを外し2台のチェンバロだけでも曲は成立します
そして2楽章はオケは入りません
(2台のチェンバロだけの録音もあります)

なお1070は管弦楽組曲5番と言われこれは偽作(息子のフリーデマンらしい)ですが録音は複数あります。

中身の濃い無料講座
投稿者:y_bagus_m
2005/ 1/17 1:10 メッセージ: 7034
これは fushin_doraku さんの 7021 に対する返信です
>ふだんフルトヴェングラーやクナーに鍛えられているので、
>>例の「カルメン前奏曲」の後打ちなんか完璧に「あうと・おぶ・りずむ」で、
>は気にならなかったです。全体的に楽しめました。

それそれは結構でござんした。
そうですか、普段からフルトヴェングラーやクナーパーツブッシュを聴きつけて
いるとそういう特典(??) が得られるわけですね。 これは思わぬ効用。

>ビックリしたのは、トランペット・パートに♭があったこと。

トランペットに♭があるって珍しいのですか?
他にも沢山あるような気がするのですが…

>昨日、ブランデンブルク協奏曲のDVD(フライブルク・バロック・オーケストラ)
>を全曲聴き(観ま)ました。

ブランデンブルク。 そう言えば、私は映像で見たことがあるのは既述のカラヤン/
ベルリンPO だけです。

>メンバーを結成して演奏したいなあと想像したものでした。

その時には是非私も呼んで下さい。
第4番のリコーダー、最初の12小節だけ吹きますから。

>>☆無伴奏ヴァイオリン・ソナタ & パルティータ ミルシュテイン
>いいですね。

そうそう、槍ヶ岳のてっぺんでの卒業パフォーマンスが待っていますからね。
指使い、暴飲具 いや ボウイング だけでなく、防寒・防風・足場対策も
考慮に入れて念入りに準備をして下さい。

>まだ着物を着てた。
>次の洋服選ぶまで、少々お待ち下さい。(汗!)

と言っているうちに完了しましたね、衣装替え。
今回のはちょっとカジュアルっぽくしてみたのかな?

>そのうちトピ主さんのネタも何順かして、遂には「ベルリオーズと言えば」の
>回が出てきた時には(あと、400〜500回位で足りますかね?)、
>私も毎日色々書いて見たいと思います。

「ベルリオーズと言えば?」、いよいよの時(ってどんな時よ?) には最後の手段
として(って何でなのよ?) やらせていただくかもしれませんので、その時には
どうぞよろしくお願いします。

>ところで全く知識がないので、どなたか教えて下さい。大バッハの管弦楽系の
>曲って、実はそんなに多くないのかなと思っているのですが、
>本当はどうなんでしょう?

普請道楽さん、なかなか意欲的ですね。
実は私もこのテーマを機会に皆さんから色々な知識・情報を吸収してバッハの
世界にもう一歩深く踏み込むことができればと考えています。
受講料無料のバッハ講座みたいなものですね。
(既に早速lvkさんから資料の提供を受けていますし)

開拓
投稿者:y_bagus_m
2005/ 1/17 1:22 メッセージ: 7035
これは from_ojp さんの 7025 に対する返信です
>投稿数7000突破おめでとうございます。パチパチパチパチ。

源八さん、ありがとうございます。

>バッハの演奏に参加した楽器は、アコーディオン(ソプラノ、アルト、テナー、
>バス、コントラバス)とハーモニカ(高音用から低音用まで数種類)で、
>総勢50人前後だったと思います。

50台のアコーディオンでバッハ! これはなかなかの聴きものですね。
源八さん、録音は残っていないのでしょうか?

>バッハの管弦楽組曲第2番では、低音部は動きが比較的単純で縁の下の
>力持ちに過ぎません。

管弦楽組曲第2番あたりでは確かにそうかもしれませんね。
しかし、第3番になると、例えば「エア」の4ビートを刻むがごとくの(譜面上は
八分音符ですが) 低弦の動きなんか、単純ではありますが、シビレます。
また、ブランデンブルクの3番辺りでは既に低弦もかなり自己主張しているよう
にも思いますがいかがでしょうか?

>19世紀のリード・オルガンの話しなくちゃいけないのよ。

ポジティフ・オルガン? リード・オルガン?? と、少し検索してみましたが、
リードオルガンというのはリードを振動させて音を出す、しかも空気の圧力の
調整によって音の強弱を自由につけることが出来る… となると、これはまさに
アコーディオンではありませんか? 据え置き型大型アコーディオンみたいなもの…
と考えてよいのでしょうか?

>「バッハが好きだあ!!!!」 と大声で言えるほど聴いていないので、
>あまり出番がありましぇん。

私もそうです。
ブランデンブルクやマタイのように本当によく聴く曲、好きな曲が数曲あるのですが、
そこからあまり広がりません。
ですから、これを機会に…! と思っています。

>そのなかでは優雅さの中に一抹の淋しさを秘めたような「フランス組曲」とか、
>渋い「イギリス組曲」が肌に合ってるかなあ。

私は逆にその辺りがまったくなので、特に鍵盤楽器関係を重点的に開拓してゆければな…
なんて思っています。

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 1/17 9:29 メッセージ: 7036
これは y_bagus_m さんの 7028 に対する返信です
今日も香港は霞がかった晴れ… いや、曇りです。
晴れようが曇ろうが「霞がかった」は変わらない。

somcompさんお奨めのBWV1064にさきがけて、BWV 1063 の3台のための
チェンバロ協奏曲を聴きました。
何だかバッハの作品ではないみたい。
特に第2楽章のうねうねくねくねしたメロディは「あれれっ?」っていう感じ。
でも、全楽章通してとても面白く聴けました。
BWV1064も聴いてみたいと思います。

震災10年目
投稿者:y_bagus_m
2005/ 1/17 10:35 メッセージ: 7037
これは y_bagus_m さんの 7036 に対する返信です
新聞サイトで記事を読んでいるとあの時のことが思い出されました。
私は当時兵庫県内に住んでいましたが、家は無事。 数日間ガスが点検のため
止まった程度でしたが、職場が神戸にあったため、その惨状は肌で体験しました。
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=MU&board=1834581&tid=a5afa5ia57a5ca5afa1fba1fba4h8c0a4a8a4pa43a4n6ja1aa&sid=1834581&action=m&mid=&mid=250

この地震では自然災害の恐ろしさ、悲惨さをまざまざと見せつけられました。
しかし その一方で、家を失い、家族を失った人々が励ましあい、助け合い
ながら力強く復興に向けて立ち上がってゆく様は感動的で (実際に被災
された方々にとっては傍からそんな風に簡単に言って欲しくはないかも
知れませんが…)、逆にこちらが励まされているように感じたものです。

新潟地震やスマトラ沖地震による被害などを見るにつけ、月並みな言い方では
ありますが、この記憶が風化しないよう心がけてゆかなければならないと思います。

>勉強になりました。
投稿者:wolfgang17560127
2005/ 1/17 11:46 メッセージ: 7038
これは fushin_doraku さんの 7032 に対する返信です
>管弦楽組曲って2番・3番はあれ程有名なのに、1番は今まで聴いたことがありません。てっきり、モーツァルトの交響曲第37番みたいな存在かと思ってましたら、実在するんですね。

J.S.バッハの管弦楽組曲第1番はモーツァルトの交響曲第37番のように序奏のみ本人の作曲で他は他人の作品という訳ではないと思いますが・・・

re.ブランデン
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 1/17 15:39 メッセージ: 7039
これは y_bagus_m さんの 7012 に対する返信です
この週末東京はギリギリで雪にならず、かなりの大雨でした。もし、気温がもう3度ほど低かったら記録的な大雪となり、おそらく今ごろ機能マヒ状態だったでしょう。

>「ブランデンブルク協奏曲」なるものを初めて聴いたのはカラヤンがNHKホールの落成記念で日本にやってきた年。

そう、私が初めに触れたのも本当はこれで、話題に出そうかなと思っていました。
チェンバロを弾きながらの指揮なんてこともできるんだ、監督兼捕手をやっている野村克也みたいだなー、なんて思って見ていました。
でもサポートが入っていたなんて知らなかった。(TVに映ってました?)

>5番の第1楽章のあの長〜いソロ。「推進力!」という言葉を思い浮かべさせるド迫力のチェンバロソロに圧倒されました。

あの部分の怒涛のソロは印象的ですよね。あの部分になると私はロックバンドのドラムソロの時、ドラムがステージの後方から前面に出てくるところを思い浮かべてしまいます。
このチェンバロでも誰かやってみないですかね。きっと効果てきめんだと思いますが。

>先日、ブランデンブルク協奏曲のDVD(フライブルク・バロック・オーケストラ)を全曲聴き(観ま)ました。

昔、トン・コープマンで全曲をTVでやっていて見たことがありますが、曲によって随分編成が違っていて驚いた事があります。
3番あたりと2番あたりでは人数も倍くらい差があったんじゃなかったかな?
あと、6番はヴァイオリンが無くてびっくり!

ところでバッハについてはひとつ大きな疑問があります。
本業の教会音楽家や指導者の他にあれだけの多数の子供を育てながら、なぜあれほどの傑作と称される曲を一生の間に作れたのでしょうか?
もちろん多いだけならヴィヴァルディやヘンデル他、幾らでも例があるでしょうけれど、バッハの音楽って瞬間のひらめきを書き留めたというより、熟考を重ねて時間をかけて生み出しているような気がします。
どなたか、是非この疑問を晴らしてください。

たとえば
・独自の作曲システムを確立していた。
・パクリの天才だった(既に若干指摘あり)。
・弟子に細かいところをやらせていた。

など。

>震災10年目

もう10年なのですね。
震災で家や家族や職などを失った多くの人たちが今どうしているのか、非常に気がかりですね。(私の知人にも震災が原因で先頃離婚してしまった人がいます)
まだまだ、震災は終ってはいないのだと思います。

>♪朝から聴いているストラヴィンスキー♪

なんか凄い詞ですね。何の曲を聴いている設定なのでしょうかね?

>それにしても さすが先生、いつもながら豪華なバック陣です。

確かにねえバックは凄いんですけどねえ。ちょっとヴォーカルが・・・。
いっそのことサディスティック・ミカバンドみたいにヴォーカルもフィーチャーしてしまえば良かったのに、なんていったら叱られますかね。

>しかし、個人的にはこのアルバムあんまし好きではない…

同じおフランスでも「ベル・エキ」とは違うのですね。

槍ヶ岳での卒業パフォーマンス
投稿者:yamanekonokodaisuki
2005/ 1/17 18:49 メッセージ: 7040
これは wolfgang17560127 さんの 7038 に対する返信です
>そうそう、槍ヶ岳のてっぺんでの卒業パフォーマンスが待っていますからね。

ぎぇー、まだ覚えてたんですね。(ふふふっ)
もう忘れてしまったかと思っていました。

>>管弦楽組曲って2番・3番はあれ程有名なのに、1番は今まで聴いたことがありません。
てっきり、モーツァルトの交響曲第37番みたいな存在かと思ってましたら、実在するんですね。

管弦楽組曲は、4番までありますよ。
家にあるCDは、トン・コープマンの演奏ですけど、何故か3番,1番,2番,4番の順に収録されています。
トン・コープマンの演奏は、他にも「ブランデンブルク協奏曲」や「チェンバロ協奏曲」を持っていますが、
これも順番どおりではないのですね。
なぜ、こんなことしているのかしら?
順序通り聴くとなると、もう大変。

>槍ヶ岳での卒業パフォーマンス
投稿者:maniac_kawashima_fm
2005/ 1/17 19:18 メッセージ: 7041
これは yamanekonokodaisuki さんの 7040 に対する返信です
>管弦楽組曲は、4番までありますよ。

偽作説はあるが5番もあったと思う。

管弦楽組曲
投稿者:yamanekonokodaisuki
2005/ 1/17 20:01 メッセージ: 7042
これは maniac_kawashima_fm さんの 7041 に対する返信です
そうですね。
5番までありますね。

でも不思議、4番までで「全曲」としているCDも多いです。???

やはり
投稿者:lvkoechel
2005/ 1/17 20:16 メッセージ: 7043
これは y_bagus_m さんの 7034 に対する返信です
突っ込まれました。
「編集」のつもりが隣を押してしまいました。

>ビックリしたのは、トランペット・パートに♭があったこと。
 =ビックリしたのは、トランペット・パートに♭ 三つや四つの調号がついていた事。

 その他   Timpani が Tympani

[闘牛士の歌」の繰り返しに、歌詞の二番が無い
      等

 

5番の不思議・・・
投稿者:fugue_g
2005/ 1/17 20:42 メッセージ: 7044
これは yamanekonokodaisuki さんの 7042 に対する返信です
山猫の子大好きさん  今晩は

私の持っているBMGのARTE-NOVAシリーズの「管弦楽組曲」全集に、そのことが書かれています。

http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=MU&board=1834581&tid=a5afa5ia57a5ca5afa1fba1fba4h8c0a4a8a4pa43a4n6ja1aa&sid=1834581&action=m&mid=845&mid=

解説者の長谷川勝英氏によりますと、「管弦楽組曲」第5番は、
 第1曲が「フランス風序曲」の形で書かれておらず、
 それぞれの楽章の内容もフランス風の舞曲などではなく、
 イタリア風であることなどから、
 J.S.バッハの長男ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハの作と現在では考えられている。
となっています。

この組曲第5番の第3曲は「アリア」(Aria)となっていますが、有名な「G線上のアリア」はこれではなくて、
「管弦楽組曲」第3番の、第2曲「エアー」(Air)が元の曲なのです。
ややこしいですね(笑)。

>5番の不思議・・・
投稿者:yamanekonokodaisuki
2005/ 1/17 21:04 メッセージ: 7045
これは fugue_g さんの 7044 に対する返信です
fugue_gさん、わざわざ調べて下さってありがとうございます。

4曲でも、5曲でも間違いではないのですね。

>>5番の不思議・・・
投稿者:fugue_g
2005/ 1/17 21:20 メッセージ: 7046
これは yamanekonokodaisuki さんの 7045 に対する返信です
仰る通りです。

シチリアーノ
投稿者:yukkomylove2003
2005/ 1/17 21:30 メッセージ: 7047
これは y_bagus_m さんの 7037 に対する返信です
バグースさん どうもです。

今日は某NHKが一日ぶっ通しで震災特集。何か悲しいものがありました。

そう言えば、ピアノ党の私としては、ピアノ編曲のバッハで悲しい曲にこれがあります。
たしかフルートソナタ変ホ長調BWV1031の第二楽章が原曲のはずですが、
この曲バッハの作でないっていう話。じゃ、誰が作ったんでしょうね。

>シチリアーノ・・・
投稿者:fugue_g
2005/ 1/17 21:57 メッセージ: 7048
これは yukkomylove2003 さんの 7047 に対する返信です
ユッコさん  今晩は

震災を体験した者としては、今日の特集番組は、ちょっと重すぎて見ておりませんが、

http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=MU&board=1834581&tid=a5afa5ia57a5ca5afa1fba1fba4h8c0a4a8a4pa43a4n6ja1aa&sid=1834581&action=m&mid=269&mid=

「シチリアーノ」といえば、私はフォーレの「ペレアスとメリザンド」のなかの同じ名前の曲が思い出されます。

この曲ではないのですか ?

グルメな曲
投稿者:wadakamaru
2005/ 1/17 22:25 メッセージ: 7049
これは fushin_doraku さんの 7032 に対する返信です
言ってくだされば良かったのに。
お忍びでお出でとは、気がつきませんでした。
まさかナポレオン○世閣下とは知りませんでした。
そうと知っていれば、それなりのおもてなしをさせて頂いたのに・・
私も、新バージョンにしよう。アキレサンダー?大王
「ベルリオーズ」の際は、「もっと、おせーて」と、
しつこく訊くかも知れませんので、よろしく。
なにしろ、「幻想」何たら程度しか知りませんので・・

バッハは、若い頃、チェンバロ曲や器楽アンサンブルの曲は、
どれをとっても楽しいものばかりで、明けても暮れてもと言うくらいよく聴きました。
でもどうしても馴染めないジャンルの曲も多く、
良いヤツなんだけど、どうも付き合いにくいところもある。という印象です。
カンタータやオルガン曲には、今も喘ぎ喘ぎついて行っているところです。
まだ次男坊の曲の方が、どんなジャンルでも気楽に聴くことが出来ます。

チェンバロとヴァイオリンのためのソナタとか、
フルートやヴィオラダガンバの室内楽曲も良いなと思うのです。
ところが、ところがです。
あの有名な、ヴァイオリンやチェロの独奏曲は大の苦手なのです。
グルメすぎて口に合わないのか、
「無伴奏の・・・」と聞いただけで、おなかが一杯になるのです。
テレマンのヴァイオリンソロのファンタジアの方が余程聴きやすいのです。

ユッコさん。
BWV1031は、次男坊のC.P.E..バッハの曲ではないか。とかで彼の曲としてのCDもあるし、
文献によると作風が平面的なので、弟子との合作ではないかとか、
(これは、弟子の作品に添削を入れたと言うことでしょうか? どういうことでしょう)
いや、やっぱり真作だ。とかいろいろな説があるようです。

震災の映像は、ちょっと外れたところに住んでいた私にとっても、
すごく重く心にのしかかるもので、見ていて気持ちの良いものではありませんでした。

プロジェクトM
投稿者:y_bagus_m
2005/ 1/17 22:27 メッセージ: 7050
これは beknch さんの 7027 に対する返信です
>啓蟄にはまだ早いのですが・・・。

よしひめさん、歓迎再来。
最近はかなり寒いとは言え、どこそこで梅が咲いたの、水仙が咲いたのと
言う話が昨年の暮れ辺りから聞こえてくるくらいですから、啓蟄が早まっても
不思議はないと言うもの。

ご主人の「プロジェクトM」、素晴らしいですね。
無伴奏パルティータに挑戦! ということはあの無伴奏バイオリンの
ためのパルティータをフルートで? と思い、念のためlvkさんご紹介の
サイトで確認してみると、何と「無伴奏フルートのためのパルティータ」
と言う曲があるのですね。 これは知りませんでした。 (結構有名?)
「MUBO、MUCHA、MURI、MARVELLOUS」なプロジェクトを見事遂行し、
「MAKE MIRACLE」できるよう祈っています。

>ごめんなさい。これっての・ろ・け ?

はい、のろけです。 まごうことなきのろけです。
寒いはずの昨今、何だか心なしか暑いと思っていたら、それが原因だったですね。
道理で啓蟄も早まるわけだ…

>今回のお題、当分なが〜く続けていただきたいので、バクース大明神様、
>よろしくお願い申し上げます。

よし来た、チョーさん、待ってたドン! と行きたいところですが、
こればかりは皆さんからの書き込み次第。
皆さんの好きなバッハ、投稿お待ちしています。

>BWV996、組曲ホ短調。

何の組曲じゃらほいさか? と、上記のサイトを見てみると、ただそのまま
「組曲ホ短調」。   レオンハルトのCDに入っているということは、
元々チェンバロ用の曲なのかな? それとも指定楽器無しとか?
bekさんがナンチャッテ演奏をされてというジーグ、聴いてみたいですね。
どこぞにその曲のMIDIは無いもんやろか?

>BWV1043、二つのヴァイオリンのための協奏曲。
>久しぶりにクライスラーの演奏を取り出してみました。

ほー、そんなディスクがあるのですか?
ポルタメント多用のその演奏、ピリオド奏法全盛の今聴けば却って新鮮
かもしれませんね。

ポジティフオルガン
投稿者:y_bagus_m
2005/ 1/17 22:37 メッセージ: 7051
これは wadakamaru さんの 7030 に対する返信です
>彼は小川(バッハ)でなくして大海(メーア)と称すべきだ。
>ベートーヴェンのバッハ頌です。

私も聞いたことがあります、その言葉。
で、脈絡無く飛躍しますが、「小川」と言えば、このトピでもお馴染みの
小川典子。 彼女の弾くバッハのCDってあるのだろうか?

>ポジティフオルガンの写真がどこかにないかなと探していたら
>こう言うのがありました。

これは私にとって貴重な映像。
この仏壇、じゃない 祭壇のような箱が「パイプオルガン」なのですか?
「いやいや、これはキーボード部分だけで、これを水道やガスのパイプに
につなげると音が出るんだよ」というものではなく??
しかし、この大きさ、この鍵盤数できちんと演奏できるのだろうか?
と要らぬ心配をしてしまいます。
あと気になるのが右端にあるふいごのような蛇腹。 
これ、どうやって踏む(?) のだろう?
鈴木雅明の演奏風景を見ていても、そばで誰かがヨイショ、ヨイショして
いるわけではなさそうです。
隣りに腰掛けて髪の毛を気にしているおねーさんもどうやらふいご係
ではなく、譜面めくりみたいだし…
電動なのかしら?

それと、「ポジティフオルガン」があるのなら、「ネガティフオルガン」もあるのかな?

Kreisler の
投稿者:lvkoechel
2005/ 1/17 23:20 メッセージ: 7052
これは y_bagus_m さんの 7050 に対する返信です
はっきり言って、お薦めしません。演奏はトテモ良いですが、音が貧しすぎます。ベートーヴェンやブラームスのコンチェルトも然り。 私自身は最上の一つ(あの音で、でも)と思いますが。

 ネガティヴ・オルガン、聴いてみたいです。

 カンタータ、実に素晴しいです。ぜひtry してみてください…ちょっと曲数が多すぎるし、クリスチャンで無い私には、歌詞に抵抗がありますが。
 今日はBWV73「主よ、御心のままに、わが身のうえになし給え」を聴きました。
 実に良い曲です。短く、親しみ易いので、お薦めです。

編曲の意図
投稿者:y_bagus_m
2005/ 1/17 23:48 メッセージ: 7053
これは sakuran672 さんの 7033 に対する返信です
>みなさんバッハで色々書いておられますが、
>何を隠そう田吾作はバッハについてはほとんど初心者マークであります。

むむむ、田吾作さんにそのような弱点があろうとは。
とか言いつつ、私なんかよりはよっぽどよく聴いておられるのでしょうけど。
取り合えず、「タコ先生がバッハの作品にインスパイアされて作った曲」
などというようなものはないのでしょうか?
ほら、何でしたっけ、「プレリュードとフーガ」なんかそれっぽいような気がしません?
あと、ワーグナー編曲によるバッハのオルガン曲…  なんて無いですよね。

>いや勿論、30をこれから揃えればキヨブタなのですが、
>手持ちの在庫を数えてみたら、あと12で揃います。

なるほどね、あるジャンルに絞ってそれを少しずつ揃えてゆく というのは
良いアイデアですね。
キヨ豚もたまには良いですが、あんまりしょっちゅうブーブーだと、
身も心も財布も持ちませんから。

>1052はヴァイオリンコンチェルと言われています
>1053はオーボエだと思いました

サクランさん、情報ありがとうございます。
バイオリン協奏曲、私が持っているCDには含まれていませんでした。
オーボエ協奏曲も聴いたことがありません。

>1061が唯一オリジナルのはずでこの曲はオケを外し2台の
>チェンバロだけでも曲は成立します

ひょっ、オリジナルはその1曲だけなのですか?
元々他の楽器のための協奏曲をわざわざチェンバロ用に編曲した背景は
何だったのでしょうね?
そう言えば、バッハのチェンバロ協奏曲にはヴィヴァルディの曲の編曲
モノも含まれているというようなことも聞いたことがあるような気が
するのですが、違いましたっけ…?

新解釈?
投稿者:genpachi55
2005/ 1/17 23:57 メッセージ: 7054
これは y_bagus_m さんの 7035 に対する返信です
>私の最愛の夫が今、管弦楽組曲2番と無伴奏パルティータBWV1013を完成させるというプロジェクトM(無謀、無茶、無理、でもmarvellousでもある頭文字です。ウフフ・・・。)に挑戦中でして源八さんのお話に感動しております。

拙文を読んで感動して頂けるとは望外の喜びであり、文章をひねり出す指にますます力が入りそうです。ヨシヒメさん、これからもよろしくお願い致します。

>50台のアコーディオンでバッハ! これはなかなかの聴きものですね。
源八さん、録音は残っていないのでしょうか?

総勢約50人のうち、アコーディオン担当が確か9人、残りの約40人はハーモニカ担当でした。アコとハモの音量差を考えると、この位の割合でバランスが取れるのでしょう。残念ながら録音は残っていません。先程ふと気づいたのですが、源八リード合奏団(と仮に名づけます)の場合、指揮者から見て右側に高音楽器が、左側に低音楽器が並んでいました。すなわち通常の並び方と逆なのです。理由は不明。指揮をしていた音楽の先生の好みだったのかもしれません。

源八リード合奏団は、管弦楽組曲第2番をリード合奏用に編曲した人物に一度だけ指導を受けました。そのとき教わった内容のうち未だに覚えていることが一つだけあります。『メヌエット』の最後を私たちは何気なく通過していたのですが、「タリラッ花子ちゃーん」のように演奏しましょうと言われたのです。「花子ちゃーん」の部分を一つのまとまりにしようという趣旨だったのでしょう。細かい点にまで気を配る必要があると学んだ瞬間でした。音楽を奏でるのは容易ではありませんね。

>また、ブランデンブルクの3番辺りでは既に低弦もかなり自己主張しているよう
にも思いますがいかがでしょうか?

恥ずかしながら、ブランデンブルク協奏曲のCDは保有しておらず、記憶に残っているのも第5番冒頭部分だけですので、第3番の低弦活躍度はすぐには分かりません。近々CDを借りて確認してみます。

さて、お待ちかねのトピずれタイムがやってきました。

●ヴィヴァルディ『四季』 レカ・シルヴァイ(Vn)/ ヘルシンキ・ストリングス
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000066OA0/qid=1105962341/sr=1-4/ref=sr_1_2_4/249-1640757-4446764

を本日再生したところ、「秋」第3楽章で弦楽オーケストラから目の覚めるような激しい音が聞こえてきました。バルトーク・ピッチカートかコル・レーニョか、はたまた他の奏法か。何にせよ、当楽章は狩猟を描いているようですから、猟銃の音か猟犬の吠える声を模しているのでしょう。私にとっては実に新鮮な響きでした。平凡に演奏しても注目されないでしょうから、一風変わった解釈を取り入れたのかもしれませんね。

ばれましたか
投稿者:fushin_doraku
2005/ 1/18 0:13 メッセージ: 7055
これは wadakamaru さんの 7049 に対する返信です
>お忍びでお出でとは、気がつきませんでした。
まさかナポレオン○世閣下とは知りませんでした。


あー、あれは先日アルプスに出かけた時のものです。結構お気に入りの一枚なんですよ。

ちなみに、これがその後にやったパーティーです。
http://www2.edu.ipa.go.jp/gz/h-inb1/h-sin/h-dav/h-dav3.jpg

あれ、愚妻が小さくて、良く見えませんね。アップにしましょうか。
http://www2.edu.ipa.go.jp/gz/h-inb1/h-ren1/h-bot/h-bot2.jpg

オマケに、拙宅もご紹介しましょう。HNの通り、道楽でやってるものですから、まだ建築中で全部に手が廻りません。お恥ずかしい限りです。
http://www2.edu.ipa.go.jp/gz/h-inb1/h-ren3/h-bru/h-bru1.jpg

…すみません、大袈裟に見栄を張り過ぎました。
(何しろ、ベルリオーズ好きですからね。)


最近○○トピに触発されて、手持ちのバッハを聴いてます。複数持っている曲は少ないのですが、その中の例外として「音楽の捧げもの」(BWV1079)〜「6声のリチェルカーレ」を聴き比べてみました。一つはミュンヒンガー/シュトゥットガルト室内管のオーソドックスなもので、もう一つは小澤/ボストン響のウェーベルン編曲版です。
私が勝手にバッハに抱いているイメージからすれば、ウェーベルン編曲版の方が、よりバッハらしく感じてしまいます。ありきたりの表現で恐縮なのですが、素朴というか清楚というか…。枯れた味わいが出ていて、清々しい感じです。勿論、ウェーベルンの作風自体が(数少ない在庫を聴く限り)殆どこんな感じだと思いますけど、普段騒々しい曲ばかり聴いている身としては、より新鮮に感じられるのかも知れません。

もう少し後には、元通り世俗的な巨艦編成の世界に戻ってしまうのでしょうが、今は暫くバッハさんを聴いて、キレイな身体であり続けたいと思ってます。

伴奏つきフルートソナタ
投稿者:beknch
2005/ 1/18 2:01 メッセージ: 7056
これは y_bagus_m さんの 7050 に対する返信です
>>BWV996、組曲ホ短調。
>何の組曲じゃらほいさか? 

一般には リュート組曲1番と呼ばれていますね。
実はチェンバロ用だったとか、実は他の人が作ったとか、そのあたりは
良く知りません。音源はあるものですね。
http://www.asahi-net.or.jp/~kr6t-ngs/bach32/body.html

>>久しぶりにクライスラーの演奏を取り出してみました。
>ポルタメント多用のその演奏、ピリオド奏法全盛の今聴けば却って新鮮
>かもしれませんね。

まさに新鮮です。 ピリオド奏法でなくても、ハーンの様に現代楽器・
現代奏法での溌剌とした美しさとも違う味ですね。
そのハーンのCDには BWV1060 のオーボエ版が入ってますが、これも
良い味が出ていると思います。

>はっきり言って、お薦めしません。演奏はトテモ良いですが、
>音が貧しすぎます。

ごもっともです。古い録音が苦手の私は頻繁に取り出す気にはなりません。
バックの音が何を言っているのかわからず協奏曲に聞こえない?
一方でこれが1915年!の録音であることを考えると予想外に独奏パートは
"様子" を伺うことができるとも思いました。
音程が今一なのは機材のせいなのでしょう、きっと。
クライスラー演奏の一片を覗きみる好奇心と発見があります。

* BWV1030-1035。 伴奏つきフルートソナタ。

ちょうど、BWV1031のシチリアーノの話題が出てましたね。
この哀愁に満ちたメロディーはどこかでお目に(お耳に)かかっている方も
多いと思います。
ブーニンがだしているバッハ小品集にもこの曲が入っていますが、極めて
優しく情感のこもったピアノで印象的でした。

この一連のフルートソナタも思い出のある曲達です。
嫁さんにチェンバロを弾かせて(電子ピアノでチェンバロ風の音にする)笛で
合わせようと楽譜も十数年前に買ったのでした。笛だとKeyが合わないので
このプロジェクトは即あきらめましたが・・・

ブリュッヘンの古い横笛フルートは例によってレオンハルトとビルスマの
仲間とのもので人間味があるといいますか、独特ですね。
一方、ペトリのリコーダーによるそれは、切れ味が売り物でしょう。
タンギングの冴えが凄い。

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 1/18 10:20 メッセージ: 7057
これは y_bagus_m さんの 7036 に対する返信です
>この週末東京はギリギリで雪にならず、かなりの大雨でした。

荒れ模様だったのですね。
さて、今週はどうでしょう? 
とヤフーお天気を見ると、今日は太平洋側は概ね晴れ。
でも、日本海側は曇り空ですね。

で、今日の香港は相変わらず。
霞がかった晴れのような曇りのような…

>でもサポートが入っていたなんて知らなかった。(TVに映ってました?)

ZAKKYOさんもあればブランデン初体験でしたか。
小林道夫、ちゃんと映っていましたよ。
楽器を2台向き合うように並べて演奏していました。
と言うわけで、小林道夫はカラヤンと共演した数少ない(?) 
日本人の一人なのです。

>このチェンバロでも誰かやってみないですかね。
>きっと効果てきめんだと思いますが。

おー、いいっすね。
チェンバロの部分の舞台がむくむくっとせり上がり、
ぐぐぐっと前に出てくる。 かっこいいなー。
或いは、ソロの部分になると「ポータブルチェンバロ」を
首からぶら下げたチェンバリストが舞台前方に歩いて来て、
指揮者とともに身をくねらせながら弾く と言う手もあります。
その時には指揮者は当然チェンバリストの横で楽器を弾く
真似をしながら同じように身をくねらすのがお約束ですね。

>>シチリアーノ・・・
投稿者:fugue_g
2005/ 1/18 13:50 メッセージ: 7058
これは fugue_g さんの 7048 に対する返信です
わだかまるさんとbeknchさんのレスを拝見して、とんでもない見当ハズレの質問をしたことに気付きました(汗)。

「シチリアーノ」が、「サラバンド」とか「ジーグ」などと同じで、楽曲の様式の一つなのであれば、他にも多くの「シチリアーノ」があるのかも知れませんね。

NHKの放送で、曲を聴いておれば、こんな初歩的なミスをせずにすんだのに、残念 ! !

>>>シチリアー・・・あれ?
投稿者:beknch
2005/ 1/18 15:50 メッセージ: 7059
これは fugue_g さんの 7058 に対する返信です
フーガさん、勘違いは誰にでもあることですので(私の場合多すぎて困りますが)。

レスピーギの 「リュートの為の古風なアリア」 の中にも シチリアーノが
ありますよ、と書こうと念の為に確かめたら「シチリアーナ」 でした。
「ノ」 と 「ナ」 で何が違うねん、と 標準音楽辞典を引いてみると
「シチリアーナ」:シチリアの
「シチリアーノ」:シチリア起源のダンス。6/8 か 12/8拍子
だそう。うーん、マンダム。

昨年始めはペンギン四重奏でこの曲を頻繁に吹いてたんですけど、シチリアーノ
とばかり思ってました。あれは 3/4拍子だったなぁ。

ナかノか・・・
投稿者:fugue_g
2005/ 1/18 17:51 メッセージ: 7060
これは beknch さんの 7059 に対する返信です
beknchさん、フォローして下さって有難うございます。

ふと思ったのですが、モーツァルトの「魔笛」には「パパゲーナ」と「パパゲーノ」という役が登場しますよね。

ひょっとしたら、「シチリアーナ」はシシリー島の女性、「シチリアーノ」は男性という意味もあるのではないでしょうか ?

先週の土曜日に、BSでコリン・デーヴィス指揮、コヴェントガーデン王立歌劇場の「魔笛」が放送されました。
開幕冒頭、舞台一杯にトグロを巻いた大蛇が現れたのには吃驚しましたが、とても面白かったです。

「夜の女王」はディアナ・ダムラウという人が歌っていますが、全身黒ずくめの衣装に大きな髪飾りを着け、そこから黒いヴェールを垂らすという物々しさで、たえず芝居をしながら「地獄の復讐がこの胸にたぎる」を歌うシーンは迫力がありました。

メーキャップも、アイシャドーや陰影が強調されていて、目を大きく見開いた顔が大画面にアップになって睨みつけられたときには、怖かったです。

「パパゲーノ」は中世の鳥を捕まえる猟師の衣装でしたが、「パパゲーナ」は現代風のランジェリー姿だったのは笑ってしまいました。

偽作
投稿者:y_bagus_m
2005/ 1/18 20:08 メッセージ: 7061
これは beknch さんの 7056 に対する返信です
>>槍ヶ岳のてっぺんでの卒業パフォーマンスが待っていますからね。
>ぎぇー、まだ覚えてたんですね。(ふふふっ)
>もう忘れてしまったかと思っていました。

忘れるわけがないではありませんか。
ヤマネコさんの槍ヶ岳パフォーマンス、この 目で/耳で 見ん/聴かん
ことには死んでも死に切れん…

>管弦楽組曲は、4番までありますよ。
>偽作説はあるが5番もあったと思う。
>「管弦楽組曲」第5番は、… J.S.バッハの長男ヴィルヘルム・
>フリーデマン・バッハの作と現在では考えられている。

ふむふむ、そうなのですか。
ところで、この「偽作」という言葉、よく使われますが、違和感を感じる
ことがあります。 辞書を見てみると、偽作=贋作 で、「偽者を作ること、
或いはその偽者」 とありました。 これは「わざと作る」という意志が
入っている言葉ですよね。
最初からそのつもりで書いた作品ならば「偽作」でよいのでしょうが、
息子バッハは果たしてそのつもりだったのでしょうか?
そのつもりはなかったのだけど、時間が経つうちに紛れ込んでしまい
いつのまにかそう思われるようになった という作品の名誉のために
何か他の言葉はないのでしょうかね?
「誤認作品」とか…  それも変か?

>シチリアーノ
>この哀愁に満ちたメロディーはどこかでお目に(お耳に)かかっている方も
>多いと思います。

ユッコmlさん、bekさん、この曲私も聴いたことがあるのですが、
どんなメロディだったか思い出せません。

>ブーニンがだしているバッハ小品集にもこの曲が入っていますが、
>極めて優しく情感のこもったピアノで印象的でした。

私はケンプの演奏のレコード(確かロンドンレーベルのモノ録音だった) を
持っていました。 ん〜、どんな曲だったかな〜。 気になるな〜…

けっこうなお住まいで
投稿者:y_bagus_m
2005/ 1/18 20:29 メッセージ: 7062
これは fushin_doraku さんの 7055 に対する返信です
>やはり突っ込まれました。

すんません、突っ込みました。 で、
>トランペット・パートに♭ 三つや四つの調号がついていた
というのは珍しいのでしたっけ?
3つや4つも臨時記号付けるのであれば、他の管で書け ってことかな?

>震災を体験した者としては、今日の特集番組は、
>ちょっと重すぎて見ておりませんが、

そうそう、フーガさんは私なんかとよりもっと身近に震災を体験されたのでした。
10年経ったとは言え、まだまだ記憶が生々しいことでしょう。
私だってあれから10年も経ってしまったという実感がわきません。

>ところが、ところがです。
>あの有名な、ヴァイオリンやチェロの独奏曲は大の苦手なのです。

わわわっ、うっそ〜…
よろしい、では私がそれらの作品の「聴き方」を教えてしんぜよう。
… なんてもちろん冗談です。
でも、ワダカマルさんにもそんな弱点があっただなんて、何だかちょっぴり嬉しい。

>ネガティヴ・オルガン、聴いてみたいです。

ネガティブというくらいですから、白鍵を押したら黒鍵の、黒鍵を押した
白鍵の音が出るのでしょう。

>「タリラッ花子ちゃーん」

で思い出しましたが、音楽を演奏する人ってよく勝手に曲に歌詞付けたり
しますよね。 以前出たベートーヴェンの交響曲第8番の「あーくたびれた」
など秀逸ですが、他にどんなのがあるのかな〜?

>ばれましたか

普請道楽さん、素晴らしい経歴の持ち主だったのですね。
御見それいたしました。
いや〜、それにしても普請道楽さんがバベルの塔にお住まいだったとは驚きです。

シチリアーノといえば
投稿者:yukkomylove2003
2005/ 1/18 20:30 メッセージ: 7063
これは y_bagus_m さんの 7061 に対する返信です
wadakamaruさん他みなさん、ありがとうございます。

道理で、盤によってはフルートソナタ全集と言っても除外されたりするんですね。

ちなみに、バグースさんMIDIと言うと、たとえばコレです。
http://www.nsknet.or.jp/~sugatani/works.htm

ケンプ他の編曲で、原曲よりもピアノ曲として有名かも知れないのですが、
私の場合は、宮沢明子さんのテーマ曲って感じです。

彼女が教育テレビの「ピアノのおけいこ」の先生をしていた時のテーマ曲ですし、
何回となく録音したりコンサートで弾いたりしています。
私の持っているパイオニアの廃盤レコードでは、ピアノを変えて、一枚でご丁寧にも
二度も演奏したりしています。

明子さん今どうしてるのかな。コロムビアから出た最新CDのシチリアーノも
今は手に入らないみたいですし。

>シチリアーノといえば・・・
投稿者:fugue_g
2005/ 1/18 21:52 メッセージ: 7064
これは yukkomylove2003 さんの 7063 に対する返信です
ユッコさん  今晩は

素敵なHPを紹介して下さって、有難うございました。

「シチリアーノ」をはじめ、バッハの「小フーガ」やモーツァルトの「フルートとハープのための協奏曲」など聞きほれてしまいました。

このMIDIを作成されたsugataniさんは、とても腕の立つ方のようですね。

それと、sugataniさんの「HOME」に戻って「シオンちゃんを偲んで」を読み、最後にMP3に遺された今は亡きシオンちゃんの、決して上手とは言えないけれど、心の籠った歌声を聴いた時、万感胸に迫って思わず涙してしまいました。

偽りの・・
投稿者:wadakamaru
2005/ 1/18 21:56 メッセージ: 7065
これは fushin_doraku さんの 7055 に対する返信です
アフロディテが奥さん!  すごい。
バベルの塔にお住まい!  ちょーすごい。
なんぞ対抗しようかと思いましたが、
マケそうなのでやめときます。

私も触発されて、このごろ急にバッハが多くなりましたね。
今日は、話題のBWV1031が入っているCPEバッハのCDを聴いています。
するとそこにもう一つ、親父さんのBWV1020も入っていました。
この曲も偽作で息子エマヌエルの作では、とか言われていますね。

「偽作」という言葉は確かに問題有りかも知れませんね。
みんながバッハの作と信じていて、あとで「どうも怪しいでぇ、彼の曲とちゃうんとちゃうかぁ」
と言われたとしても、その作品を作った人には何の罪もなく、
勝手に思い込んだ後世の人が悪いのも関わらず、
「偽作」なんて言われるのは、真の作者にとっては心外な言いぐさでしょうね。
でも、誰それの作としては「偽りの作品」であるという解釈をして、
慣習的語法ということで納得するしかないのかなあ。と思っています。

>けっこうなお住まいで
投稿者:fushin_doraku
2005/ 1/18 22:11 メッセージ: 7066
これは y_bagus_m さんの 7062 に対する返信です
>いや〜、それにしても普請道楽さんがバベルの塔にお住まいだったとは驚きです。

そうなんです。ちょっと大きく造りすぎてしまいました。
実は庭も広くって、ペットたちも大喜びなんですよ。

えっ、家で飼っているペットですか?
全部で3匹いまして、
ロデム、ロプロス、ポセイドン
と呼ばれています。

横山光輝氏が
投稿者:lvkoechel
2005/ 1/18 22:45 メッセージ: 7067
これは fushin_doraku さんの 7066 に対する返信です
亡くなり、残念です。

「マーズ」なんてまあず考えさせられました。

声楽曲解禁!
投稿者:y_bagus_m
2005/ 1/19 10:10 メッセージ: 7068
これは lvkoechel さんの 7052 に対する返信です
香港は今日も霞がかった晴れ。(こればっか)

>カンタータ、実に素晴しいです。ぜひtry してみてください…カンタータ、
>実に素晴しいです。ぜひtry してみてください…

「器楽曲限定」できましたが、lvkさんからもカンタータが出てきたことですし、
そろそろ声楽曲も行ってみましょうか。
だからと言って、もちろん器楽曲も今までどおり受付中。
よろしくお願いします。

>編曲の意図
投稿者:somcomp21
2005/ 1/19 16:12 メッセージ: 7069
これは y_bagus_m さんの 7053 に対する返信です
>元々他の楽器のための協奏曲をわざわざチェンバロ用に編曲した背景は何だったのでしょうね?

たしかコレギウムムジクスというオケの演奏のために編曲したんだと思いました!
当時流行したカフェでの演奏会用です。
ここで有名なコーヒーカンタータ等も上演されたんではなかったかな・・・。

>そう言えば、バッハのチェンバロ協奏曲にはヴィヴァルディの曲の編曲・・

4台チェンバロの為の協奏曲ですね!
「調和の霊感」OP3の中の4つのヴァイオリンコンチェルトからの借用編曲です。
かなりパフォーマンス要素の強い編曲ですよね〜。たまにピアノで豪華メンバーが集まって弾かれますが、現在でもパフォーマンス要素が引き継がれているのが面白い!

夫婦で合わせる
投稿者:y_bagus_m
2005/ 1/19 19:32 メッセージ: 7070
これは yukkomylove2003 さんの 7063 に対する返信です
>嫁さんにチェンバロを弾かせて(電子ピアノでチェンバロ風の音にする)
>笛で合わせようと楽譜も十数年前に買ったのでした。

bekさん、夫婦共演、良いですね。
途中でギブアップしたとは言え、まがりなりにも奥様と合わせることが
出来るなんて羨ましいです。
しかし、うちも負けてはいません。 
楽器を合わせることはできませんが、それ以外のものならば全て何でも 
(都合・意見・好み・その他諸々) カミさんと合わせます。 
いや、正確に言えばカミさん「に」合わせます…
bekさん、次回はキーの合う曲を是非。

>>>シチリアー・・・あれ?
>ひょっとしたら、「シチリアーナ」はシシリー島の女性、
>「シチリアーノ」は男性という意味もあるのではないでしょうか ?

フィリピーノは男、フィリピーナは女、クアイディオは男の名前、
クラウディアは女の名前。
と言うことは、シチリアーノは男性っぽい曲、シチリアーナは女性っぽい曲…?
なんてことはないっすよね。

>昨年始めはペンギン四重奏でこの曲を頻繁に吹いてたんですけど、

南極に笛吹きペンギン仲間がいたのですか? それは素晴らしい。
そう言えば、SRT (SRQだっけ?) も最近活動が途絶えていますね。
(と言うか、途絶えるも何も…)
是非また活動を再開したいものです。
(と言うか、再開も何も…)

>ちなみに、バグースさんMIDIと言うと、たとえばコレです。

そうそう、この曲! ユッコmlさん、ありがとうございます。
ところで、久しぶりにこの曲を聴いてこのメロディに似たもう一つの曲を
思い出しました。
このシチリアーノは ミーファミ/ミラファ/レー … と、後半が下降
音階気味になるのですが、その曲は
ミ−ファミー/ミラド/ドー/シー … (ちょっと違ったかもしれませんが)
という風に後半も上昇し続ける。
この曲は何だったっけ?
どなたかご存知の方いらっしゃったら教えてください。

バッハとヴィヴァルディ
投稿者:y_bagus_m
2005/ 1/19 19:53 メッセージ: 7071
これは somcomp21 さんの 7069 に対する返信です
>なんぞ対抗しようかと思いましたが、マケそうなのでやめときます。

私もアフロディテに対抗して、メドゥサあたりはどうかと、絵を探して
みたのですが、良いものが見つかりませんでした。 残念。

>えっ、家で飼っているペットですか?

ロデム、ロプロス、ポセイドン、何か聞いたことがあるような…
と調べてみると、バビル二世。
そう言えば、ケルベロスを飼い犬にされている方がいらっしゃいましたね。
スサノオさん、また最近出張しまくり? 
今ごろはどこの秘境におられるのやら。

>横山光輝氏が

いきなり何で横山光輝が出てきたのかと思ったら、バビルつながり?
うそっ、バビル二世って永井豪 ではなかったっけ…??
… いや、あれはバビルではなくてデビルでしたね。 デビルマン。
横山光輝と言えば、鉄人28号のイメージ!としか来ない私です。
ところで、何故「28」なのだろう?

>>編曲の意図

ほう、カフェでの演奏用にですか。
当時はバッハの曲が、そんな風にBGM風に演奏されていたのですね。
バッハと言うと、何だか襟を正して聴かなければいけないような印象が
あるのですが (と言いつつ、自分はそんな聴き方をここのところ全く
していないのですが…)、それを聞いて何だか安心。

>4台チェンバロの為の協奏曲ですね!

4台のための… がヴィヴァやんでしたか。
この曲はまだ聴いていないので、今晩辺りのお楽しみにしておきましょう。
この曲も「コレギウムムジクス」用に編曲されたのかな。
バッハはヴィヴァやんの同意を得ていたのだろうか?
そもそも、バッハとヴィヴァやんって面識があったのかな??

グールド
投稿者:y_bagus_m
2005/ 1/19 20:00 メッセージ: 7072
これは somcomp21 さんの 7069 に対する返信です
somcompさんのお勧めにしたがって、平均律、第2巻から聴いてみました。
と言っても、まだ1枚目の途中までしか聴いていませんが。
somcompさんがおっしゃるように第2巻の方が第1巻よりも粒揃いか
どうかは第1巻をよく知らない私にはわかりませんが、しょっぱなから
結構楽しめました。
しかし その一方で、ず〜っと「プレュードとフーガ」が交替で出てくるのは、
いささか聴いていてしんどいなというのも正直なところ。
(そんな私は真のバッハ聴きではないのでしょう…)
自分で抜粋盤を作ろうかな? とも思っています。
しかし、それをするにはまずは第1巻、2巻全てを一通り聴くことが先決。
道は長いぞ…

ところで、私が聴いたのはグールドの演奏。
元々グールドは私にとってほとんど馴染みのない演奏家で、また、
この曲については他の人の演奏を聴いたことがないため、他の演奏と比較して
どうこうと言うことは全く言えないのですが、この人、タッチが独特なのですね。
いや、タッチが独特と言うより、タッチによる音の美しさを排除した とでも言うのでしょうか。
チェンバロの音を意識していたのかな?

この演奏、変な喩えですが、音符の丸太ん棒を並べていくような演奏に感じました。
早い箇所では小さくカットした丸太ん棒、遅い箇所では大きな丸太ん棒を
そのまんま、白い床に並べていっているような、そんな感じです。
とても面白くはあるのですが、それが良いのかどうかは私にはまだよくわかりません。
で、ふと連想したのが畑違いの演奏家。
セロニアス・モンクだっけ、バド・パウエルだっけ?
やはり同じように丸太ん棒を並べたような演奏をするジャズピアニストがいましたよね。

ところで、ジャズで思い出しましたが、今回ケッタロさんの姿がまだ見えませんね。
おーい、ケッタロさん、おいしいテーマですよー!

インスパイア
投稿者:as_dsch
2005/ 1/19 20:55 メッセージ: 7073
これは y_bagus_m さんの 7071 に対する返信です
>取り合えず、「タコ先生がバッハの作品にインスパイアされて作った曲」
などというようなものはないのでしょうか?
>ほら、何でしたっけ、「プレリュードとフーガ」なんかそれっぽいような気がしません?

おお!そうそう、忘れていました。
1950年にライプツィヒで開催されたバッハ200年祭(没後)に参加したタコ先生が、バッハの作品にインスパイアされて作ったのが「24の前奏曲とフーガ」です。
ぜひバッハの「平均律」に続けて聴いてみて下さい。
タコ先生のねじれた世界ではなく、バッハのように淡々と前奏曲とフーガが奏でられます。
ですから一気に全曲を通して聴くのはつらいかもしれませんので、何回かに分けて聴くといいでしょう。
この曲の初演者ニコラーエワが2回録音を残していますが、タコ先生自身は抜粋を残しているだけです。
興味深いのは、ムストネンがバッハの「平均律第1巻」とタコ先生のこの作品とを独自の配列によって混ぜて収録したものです。
ムストネンが「レコード芸術」で“聴いているとどれがバッハでどれがタコ先生かわからなくなるでしょう”と言いながら、調性関係に基づく配列の説明をしていました。(田吾作にはなんのことやらチンプンカンプンでした)

>横山光輝と言えば、鉄人28号のイメージ!としか来ない私です。

田吾作は「伊賀の影丸」も大好きでした。
不死身のライバル邪鬼との相討ちや「霧丸ナナフシ」のダイイング・メッセージなどが印象に残っています。

>ところで、何故「28」なのだろう?

そりゃあ27でも29でもないからでしょう。

暇つぶし(国名)
投稿者:yamanekonokodaisuki
2005/ 1/19 21:00 メッセージ: 7074
これは y_bagus_m さんの 7072 に対する返信です
フランス組曲
イギリス組曲
イタリア協奏曲、イタリア奇想曲、交響曲「イタリア」
ドイツ舞曲
ルーマニア狂詩曲
ハンガリー舞曲、ハンガリー行進曲、ハンガリー狂詩曲
スペイン奇想曲
ブルガリア奇想曲
トルコ行進曲

他にありますか。

ミサ曲ロ短調・・・
投稿者:fugue_g
2005/ 1/19 21:14 メッセージ: 7075
これは y_bagus_m さんの 7070 に対する返信です
バグースさん  今晩は

>ミーファミー/ミラド/ドー/シー・・・

私には、パーシー・フェイス・オーケストラでヒットした、「シンシアのワルツ」に聴こえますが・・・
違っていたら御免なさい。

以前に、N響アワーでブロムシュテット氏が指揮する「ロ短調」の「キリエ」が始まった瞬間に、わけもなく心をゆさぶられて涙が溢れた記憶があります。

その時は、新聞の番組表で抜粋となっていましたので、録画の準備をしていなかったので、後で抜粋でも録画しておけばよかったと後悔したものでした。

全曲は、小沢征爾氏とサイトウキネン・オーケストラのものをビデオで持っています。

つい、頭を垂れて聴き入ってしまう曲ですね。

>夫婦で合わせる
投稿者:sakuran_672
2005/ 1/19 21:44 メッセージ: 7076
これは y_bagus_m さんの 7070 に対する返信です
>このシチリアーノは ミーファミ/ミラファ/レー … と、後半が下降
音階気味になるのですが、その曲は
ミ−ファミー/ミラド/ドー/シー … (ちょっと違ったかもしれませんが)
という風に後半も上昇し続ける。
この曲は何だったっけ?

私は偽サクランです。お見知り置きください。この曲は、モーツァルトのピアノ協奏曲第23番第2楽章ではないでしょうか。

ではまたお会いしましょう。

とりあえず「ア行」>暇つぶし(国名)
投稿者:as_dsch
2005/ 1/19 22:15 メッセージ: 7077
これは yamanekonokodaisuki さんの 7074 に対する返信です
アイルランド(指揮者として知られたジャン・マルティノン:交響曲3番)
アイルランド組曲(ルロイ・アンダーソン)
アイルランド交響曲(ギルバートとのコンビで有名なサリバン)
アメリカ(ドヴォルザーク:SQ、ブロッホ:叙情的狂詩曲)
アイルランド狂詩曲(ビクター・ハーバート)
アルメニア狂詩曲(ホヴァネス:1番と2番がある)
イギリス(ドヴォルザーク:交響曲8番)
イギリス組曲(J.S.バッハ)
イスラエル交響曲(ブロッホ)
イタリア(メンデルスゾーン:交響曲4番)
イタリア協奏曲(カステルヌオーヴォ・テデスコ:ヴァイオリン協奏曲1番)
イタリア奇想曲(チャイコフスキー)
ウクライナ(チャイコフスキー:交響曲2番)
ウクライナ組曲(ポーター)
エジプト行進曲(J.シュトラウス2世)

「オ」が見つからない・・・オランダ関係が見つからないのが不思議だった。

Re:暇つぶし
投稿者:lvkoechel
2005/ 1/19 23:10 メッセージ: 7078
これは yamanekonokodaisuki さんの 7074 に対する返信です
J.シュトラウスだけで参加します。

ペルシャ行進曲
エジプト行進曲
インドの舞子
ロシア風幻想行進曲
オーストリアの村ツバメ
スペイン行進曲

ナースにお小言
投稿者:beknch
2005/ 1/20 1:20 メッセージ: 7079
これは y_bagus_m さんの 7070 に対する返信です
フーガさん、
>モーツァルトの「魔笛」には「パパゲーナ」と「パパゲーノ」
>という役が登場しますよね。
バグースさん、
>フィリピーノは男、フィリピーナは女、クアイディオは男の名前、
>クラウディアは女の名前。

さすが教養トピ。 色々なアイデアが出てきますね。
そう言えば、ジノ・フランチェスカッティも男です。 女なら ジナ・フランチェスカッティ。
魔法使いサリー が家で飼っていた猫は確か シッポナ といいました。
きっとメス猫だったのでしょう。オスなら シッポノ。

>bekさん、次回はキーの合う曲を是非。

嫁さんも昔ピアノ習ったことがある程度ですがそれでも結構楽しめます。
昔友人の結婚式で We are all alone をあわせましたっけ。
それにしても、電子ピアノでハープシコードの音が出せるのは
良いものです。伴奏つきVnソナタ1番の出だしを合わせてみたいな。

バッハと言えば、昔友人の結婚式でインヴェンションの1番をヴァイオリンと
合わせたことがあります。笛が右手で、ヴァイオリンが左手。
ソプラノで吹くと丁度音程の範囲がぴったりなのですよ。
ぶっつけ本番だったんですけどね。

>そう言えば、SRT (SRQだっけ?) も最近活動が途絶えていますね。

そうですよ。 メヌエット以来合わせてないですね (あれはデュエットか)。
私も肘が悪化してから笛に触っておりません。 今思えば南極で肘をこわしてテニスをやれなくなって突然思い立った笛活動。更に肘が悪化するまでの1年弱の音楽活動はいい思い出になりました。
最近の演奏活動はカラオケにちょっと行っただけでさっぱりです。

実は肘が悪くなくても今は楽器は無理なんです。 久しぶりのアパート暮らしで
とても音を出せる環境ではありません。
従ってステレオも鳴らしてあげることができないのです。南極では音には恵まれていました。

それよりも、上の住人の物音がうるさいのには平行、いや、閉口してます。
若い4人の看護婦が二週間前に入居してきたのですが、時間帯がずれていて夜中の
12時から3時頃に帰宅して暫くの間ドタバタと尋常では無い音が響くのです。
おっと、そこのおじさん、若い4人の看護婦なら・・・なんて言っているばやいではないのですよ。
と言うわけで、管理事務所と上の乙女たちとは係争関係になりつつあります。
「ナースのお仕事」には敬意を払うのですがね。

>ミ−ファミー/ミラド/ドー/シー … (ちょっと違ったかもしれませんが)
>という風に後半も上昇し続ける。この曲は何だったっけ?

既にご指摘があるようですが、これはモーやんのP協奏曲23番の2楽章ですね。
○○トピでこの話題がでて盛り上がった?のはいつ頃だったでしょうか?

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 1/20 10:07 メッセージ: 7080
これは y_bagus_m さんの 7068 に対する返信です
今日も香港は霞がかった… というより、霧深い曇り。
何でこう、スカッと晴れないのか?
大気汚染のせいなのか、それとも純粋に地形・気候によるものか?
誰に訊いても「わかりへん」。

>声楽曲

今のところフーガさんからのロ短調ミサ曲だけですね。
もっともっと待ってます。

喉仏の輝き
投稿者:sonata32kyotaro
2005/ 1/20 17:19 メッセージ: 7082
これは y_bagus_m さんの 7068 に対する返信です
JSバッハ1685−1750

1)フラウト・トラヴェルソと通奏低音のための
  ソナタ ホ短 BWV1034
2)フラウト・トラヴェルソとオブリガート・チェンバロのための
  ソナタ イ長 BWV1032
3)2つのフラウト・トラヴェルソと通奏低音のための
  トリオソナタ ト長 BWV1039
4)フラウト・トラヴェルソ、ヴァイオリンと通奏低音のための
  トリオ・ソナタ ト長 BWV1038
5)フラウト・トラヴェルソとオブリガート・チェンバロのための
  ソナタ ロ短 BWV1030
6)無伴奏フラウト・トラヴェルソのための
  ソナタ(パルティータ) イ短 BWV1013
7)フラウト・トラヴェルソと通奏低音のための
  ソナタ ホ長 BWV1035

1)フラウト・トラヴェルソと通奏低音のための
  ソナタ ハ長 BWV1033
2)BWV1034
3)BWV1032
4)フラウト・トラヴェルソとオブリガート・チェンバロのための
  ソナタ 変ホ長BWV1031
5)BWV1030
6)BWV1013
7)フラウト・トラヴェルソとオブリガート・チェンバロのための
  ソナタ ト短 BWV1020
8)BWV1035

バルトルド・クイケン(フラウト・トラヴェルソ)
マルク・アンタイ(フラウト・トラヴェルソ)
シギスヴァルト・クイケン(ヴァイオリン)
ヴィーラント・クイケン、通奏低音
グスタフ・レオンハルト、通奏低音&オブリガート・チェンバロ
1988年

有田正広、フラウト・トラヴェルソ
有田千代子、チェンバロ
鈴木秀美、バロック・チェロ
録音1989年1月5月7月、東久留米、グレゴリオの家

音楽がらみの本でこのトピで話題になった本がある。森雅弘の「モーツァルトは子守歌を唄わない」でモーツァルトの
死因をフルートの口元にくる材質うんぬんは、フラウト・トラヴェルソがフルートになった木管から金管への移行期の
時代のエピソードみたいでボクには鮮烈だった。江戸川乱歩賞をとった作品らしい。

鍵盤の獅子王って言葉があったけどフラウト・トラヴェルソのかつていちばんの人はフランツ・ブリュッヘンと。
現在は指揮者でもそう聞いたことがある。いつぐらいに活躍した人か知らないけど今は誰だろういるのかしら。。
夢中になってた時代のボクのに二つの全集がある。1988年89年立て続けに出たもの。
何れも久々の快挙のものらしく、有田氏のは録音と同年の10月発売のものでデンオン・クラシックレーベルの
アリアーレ第1弾だった。前年のバルトルト・クイケンたちより曲数もひとつ多く音色も解説も充実してた。
かつて天下のそのブリュッヘン氏が有田氏がいるからボクはもういいんだみたいなこと発言してたの憶えてる。。

白黒でも一葉の写真に美味しそうに三本ならんでる。
JSバッハフルートソナタ全集録音で使用したフラウト・トラヴェルソと書いてある。
G.H.シェラー作(ブッツバッハ、1750年頃)
F.G.A.キルスト作(ポツダム、1770年頃)
トーマス・ステインズビーJr.作(ロンドン、1730年頃)

津田ホールは山手線千駄ヶ谷だけどお披露目コンサートがあって出かけてた。楽しみな筈だったけどパンフも見あたらない。
確か一本でしかやらなかったようななぜか曖昧だ記憶もアホだ。ディスクでは調性にあわせて三本のトラヴェルソを
使い分けたデリケートなものだけど会場ではどうだったろうか誰かおぼえてますか。

>バッハとヴィヴァルディ
投稿者:somcomp21
2005/ 1/20 18:47 メッセージ: 7083
これは y_bagus_m さんの 7071 に対する返信です
>4台のための… がヴィヴァやんでしたか。
・・・この曲も「コレギウムムジクス」用に編曲されたのかな。

そうみたいですね〜。

CPhEや、JC、WFバッハなんかと競演したのかもしれないですね〜!

>バッハはヴィヴァやんの同意を得ていたのだろうか?
そもそも、バッハとヴィヴァやんって面識があったのかな??

同意はもちろん!得ていません。
著作権など無い優雅な時代ですので〜。
当時ヴィヴァルディのスコアがオランダから出版され瞬く間にヨーロッパに広がり、バッハもモロその影響を受けました!

面識もありません!

かのヘンデルでさえ、生涯ただ一度も会わなかった!(一度数十キロというニアミスがありバッハが会いに行こうとしたが、会えなかったというエピソードが・・)

バッハと面識のある有名作曲家はテレマンとブクステフーデ位でしょうか?

2Re:暇つぶし
投稿者:yamanekonokodaisuki
2005/ 1/20 19:39 メッセージ: 7084
これは lvkoechel さんの 7078 に対する返信です
結構あるものですね。
as_dschさん、カ行以降は?

カナダ、ガーナ
ギアナ、キプロス
グルジア...

なんか無なさそうだなあ。

ト短調ミサ
投稿者:yamanekonokodaisuki
2005/ 1/20 19:45 メッセージ: 7085
これは y_bagus_m さんの 7068 に対する返信です
ロ短調ミサはあまりにも有名ですが、ト短調ミサというのもあるらしいです。

この曲私は聴いたことありません。

でも人に聞いたところによるといい曲だそうですよ。

CDが出ているかわかりませんが。

>蝦つぶし
投稿者:y_bagus_m
2005/ 1/20 19:49 メッセージ: 7086
これは lvkoechel さんの 7078 に対する返信です
>1950年にライプツィヒで開催されたバッハ200年祭(没後)に参加した
>タコ先生が、>バッハの作品にインスパイアされて作ったのが
>「24の前奏曲とフーガ」です。

おー、やはりこの作品にはそういった経緯があったのですか。
(と言いながら、一曲も聴いたことがないのですが)

>興味深いのは、ムストネンがバッハの「平均律第1巻」とタコ先生の
>この作品とを独自の配列によって混ぜて収録したものです。

ん、それは面白そうですね。
是非聴いてみたいものです。

>田吾作は「伊賀の影丸」も大好きでした。

私は「伊賀の影丸」は読んだことがありませんが、「伊賀野カバ丸」ならば
少し読んだことがあります。
http://images-jp.amazon.com/images/P/4086172771.09.LZZZZZZZ.jpg
知ってらっしゃる方、いらっしゃいます?
でも、これ 少女漫画だったからな〜。

>蝦つぶし(国名)

ヤマネコさん、どうしたんですか?
エビなど潰して…
どうせつぶすなら時節柄、蟹でしょう。
… ん? 何か変??
あ、蝦つぶしではなく暇つぶしだったのですね。 これは失礼。

>とりあえず「ア行」
>J.シュトラウスだけで参加します。

もう 皆さん、トピずれとなると張り切っちゃうその癖、困るなぁ。
で、「カ行」。 よ〜し…
え〜っと…………
……
……
意外と思い浮かばない…
ん、そーだ!
「ビゼー:カメルーン」、「R.シュトラウス:ツァラトゥストラはかくカタール」
… ダメ? …です …よね。
あ、あった! 「カナダからの手紙」、これでどーだ?!!
… やっぱしダメ??

第23番 第2楽章
投稿者:y_bagus_m
2005/ 1/20 19:54 メッセージ: 7087
これは beknch さんの 7079 に対する返信です
>この曲は、モーツァルトのピアノ協奏曲第23番第2楽章ではないでしょうか。

モーツァルト? ピアノ協奏曲第23番??
そんな曲をこの私が知っているわけがないではありませんか!
と、訝りつつも検索してみると、
http://homepage1.nifty.com/PICCOLO/LIBRARY.htm#mozart

こ、これでんがな! まさにこの曲です。
どーして私がこんな曲を知っているのでしょうか?
… そう言えば昔CDを持っていたような気がします。
そうそう、アシュケナージ。
20番ではとても美しい音楽を作っていたアシュケナージですが、この曲での
演奏はあまりに耽美的に過ぎて、途中でいやになってきたのを思い出しました。
サクランさんの偽者さん (ややこしいなぁ)、ありがとうございました。

>○○トピでこの話題がでて盛り上がった?のはいつ頃だったでしょうか?

えっ、この曲「パクりんちょ」の時に出てきていましたっけ?
あとでその時の見てみます。
案外、その時には「うんうん、そうですね。」なんてコメントしていたりして…

>私には、パーシー・フェイス・オーケストラでヒットした、
>「シンシアのワルツ」に聴こえますが・・・

きっとパーシー・フェイスの演奏をラジオで耳にしたモーツァルトが
パクったに違いありません。
そしてそれを聴いたバッハ(親父?/ 息子?) もまた…

>>蝦つぶし・・・
投稿者:fugue_g
2005/ 1/20 20:40 メッセージ: 7088
これは y_bagus_m さんの 7086 に対する返信です
>どうせつぶすなら時節柄、蟹でしょう。

明石に住んでいる娘が、伊勢蝦を届けてくれたことがありました。

身の方は刺身にしてたべましたが、立派な頭が残り、そのまま捨てるのは勿体無いと思ったので、湯煎にしてからすり鉢でつぶして、大根や里芋と一緒に味噌汁にしました。

その旨かったこと・・・
私の生涯で、最高の味噌汁ではなかったかと思います。

ところが、車海老や他の蝦では、ちょっと生臭みが残って、上手く出来ません。
伊勢蝦にかぎるのです。

バッハの声楽
投稿者:wadakamaru
2005/ 1/20 20:47 メッセージ: 7089
これは y_bagus_m さんの 7071 に対する返信です
横山光輝とはなんとも懐かしい。
伊賀の影丸は、たしか昔あった貸本屋で本を借りて読みました。
あとでテレビアニメ化したのかな。テーマソングが頭に浮かんでくる。
>何故「28」なのだろう?
どうしてなんでしょうね。実家がそば屋だったのかな。
たしか28号以外もいたような記憶があるのですが。
エイトマンもどうしてエイトマンかよく分からないし。
テツ&トモに訊いてみれば、ひょっとした名答が得られるかもね。

テーマに沿った話題です。
バッハの声楽と言えば、
マニフィカトが唯一楽しめる曲、と言っていいくらいです。
かの有名な受難曲も、ミサ曲も、
なんていうか、えらいお坊さんのむつかしい説教を聞いているようで、
ついついハナちょうちんが出てきそうになるのです。
なんという、ばちあたりなヤツなんでしょう。
バッハ並びにファンのみなさん。お許し下さい。
努力精進して教会音楽を、時折は聴いているのですが、
なかなか、バッハの教えを感得するまでには至っていません。

BWVのカタログを見ていると、ミサ曲は232から236まで5曲ありますね。
ロ短調も含めて、大半はカンタータからの転用とか書いていました。

サブテーマ?の話題です。
地方名も含めてですが、
ラモー オペラ「優雅なインドの国々」
メンデルスゾーン 交響曲「スコットランド」
チャイコフスキー スラブ行進曲
ウィリアムズ 南極交響曲
が思い浮かびます。ラモー以外は聴いたことはないのですが。
ほか、検索してみると、
スカルコッタス 36のギリシャ舞曲 
タレガ アラビア風奇想曲
なんてのもみつかりました。

地方名
投稿者:yamanekonokodaisuki
2005/ 1/20 21:01 メッセージ: 7090
これは wadakamaru さんの 7089 に対する返信です
地方都市など含めたら、まだありますね。

交響曲「プラハ」

>地方名
投稿者:as_dsch
2005/ 1/20 21:47 メッセージ: 7091
これは yamanekonokodaisuki さんの 7090 に対する返信です
>地方都市など含めたら、まだありますね。

切りがないでしょう。
外山雄三の交響曲「名古屋」(話題になったことがある)なんてのまで出てくる。
調べる気が起きなくなるほどあると思う。

>第23番 第2楽章
投稿者:as_dsch
2005/ 1/20 22:07 メッセージ: 7092
これは y_bagus_m さんの 7087 に対する返信です
>モーツァルト? ピアノ協奏曲第23番??
>どーして私がこんな曲を知っているのでしょうか?

なんという暴言!
このモーツァルトの最高傑作のうちのひとつは、一家に一枚CDがあってもおかしくはないというものです。
確か話題になった時に田吾作がいかにすばらしい曲かということを、思いの百万分の一ほど書いたことがあります。
第2楽章が映画のBGMで有名になったのが21番ですが、やはり23番は全曲を聴いてほしい。
バグースさんが忙しくて田吾作に臨時トピ主を任せたら(大ブーイングが起きそうだ)、どこを取ってもすばらしいこの曲だけてテーマを作りますね。

バッハで「声楽解禁」とはまたいぢめですね。
解禁しようがしまいが、コンサートで聴いた「マタイ受難曲」に感激した以外は「コーヒー・カンタータ」に少し親しんでいるだけです。
タコ先生が「マタイ受難曲」にインスパイアされて「森の歌」「わが祖国に太陽は輝く」「ステパン・ラージンの処刑」「バビ・ヤール」「ラヨーク」などを作曲したとかいうことはないので、なんとも困ったことです。
さらにワーグナーもR.シュトラウスもバッハ関係が思いつきません。

タコ先生と違ってバッハは詳しい方が多い。

コーヒー
投稿者:lvkoechel
2005/ 1/20 22:50 メッセージ: 7093
これは as_dsch さんの 7092 に対する返信です
こんど飲んでみますね。ぢゃなかった。カンタータ聴き直してみます。有名なわりにピンと来ないのです。
 同じ「世俗カンタータ」ならば「農民」の方を好みます。

 K.V.488 が最高傑作の一つであるのに諸手をあげて賛成。でもここでは揉み手をして22番を候補に挙げておきます。

 ヴァーグナーがバッハの何かの曲を聴いて、「さあ、今度は拡大されたバッハをやろう」と言って「マイスタージンガー」の前奏曲を弾き始めた、といった記事を見たような。

生誕320年
投稿者:SPINATPOLKA2
2005/ 1/21 3:06 メッセージ: 7094
これは wadakamaru さんの 7089 に対する返信です
お久しぶりです。
朝晩はツルツルに凍ってます。

今年は2月8日が謝肉祭。それまでは賑やかですが、翌日の水曜日から復活祭まで、受難曲が演奏される期間に入ります。
マタイ受難曲、ヨハネ受難曲がこの時期に登場。

>えらいお坊さんのむつかしい説教を聞いているようで、ついついハナちょうちんが出てきそうになるのです。

教会は寒いので、ハナちょうちんでスヤスヤという訳にはいきません。
友人がバッハ:ヨハネ受難曲を歌うので聴きに行った教会では、プログラムに刷られた歌詞を全員が目で追いながら聴いていました。
時々、テキストのページを一斉にみんながめくり、まるでお勉強会さながら。
とても素晴らしかったです。

話は変わり
毎年夏前にSalzburgでバロック音楽祭が催されますが、今年はバッハとヘンデルを中心としたプログラムのようです。
http://www.salzburgfestival.at/pfingsten_ues.php?lang=1
2人の生誕320年祭というところでしょうか。
ゴールドベルクの日もあり、また、バッハのモテット、カンタータのプログラムの日も見られます。

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 1/21 9:58 メッセージ: 7095
これは beknch さんの 7079 に対する返信です
今日も香港は霞がかった…

>私も肘が悪化してから笛に触っておりません。

私は先日メックのアルトを取り出して、久しぶりに吹いてみました。
テレマンのイ短調組曲のメヌエット。
妙なる笛の音が家中に響き、家族から即 文句が出たことは言うまでもありません。
そうそう、bekさん、MTRの調子はいかがですか?
nujikoaさんはお元気かな?

マニフィカト
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 1/21 12:20 メッセージ: 7096
これは y_bagus_m さんの 7068 に対する返信です
田吾作さん同様、どうもバッハは敷居が高くてなかなか投稿できない上に、さらに声楽曲となってしまうと、こりゃ出る幕ないなと思っていました。
確かに「マタイ」、「ミサロタ」、「コヒカン」、「ケッカン」などは一応何回かは聴いたのですが、なかなかピンと来ず、大半が昼寝時間になっていました。

しかし、そんな中、1曲だけたまたま買ったCDに入っていて、その後行ったコンサートでもたまたま聴き、非常に感銘を受けた曲がありまして、それは「マニフィカト ニ長調 BWV.243」です。

約20分くらいの曲ですが、冒頭からオケが全開で、ブランデン2番の様にトランペットが大活躍し、明るく華やかな感じに満ちています。
もし知らないで聴いたらシャルパンティエやヘンデルの作品だと思ってしまうかもしれません。
10曲ぐらいで構成されていて、もちろんバッハらしく暗く沈んだ曲もありますが、総じて明るい曲が多く、マタイなどの様にくどくど説明するような部分も無いですし、オケ、合唱、独唱とめまぐるしく入れ替わり、飽きることがありません。

どういう目的で書かれたの詳細はわかりませんが、恐らくブランデンや管弦楽組曲と並んで、最も派手な部類に属する曲ではないでしょうか?

どうです、バグースさん、聴きたくなったでしょう。さあ、すぐCDショップへ!

姓名
投稿者:genpachi55
2005/ 1/21 21:37 メッセージ: 7097
これは lvkoechel さんの 7078 に対する返信です
大バッハの曲を生演奏で聞いたことはあるだろうかと記憶をたどってみたら、多分二回あります。一回目は、旧新星日響定期演奏会の直前に催されたオルガン・コンサートで「主よ、人の望みの喜びよ」を聞きました。定期演奏会の曲目がマーラーの「復活」だったので、オルガニスト(確か井上圭子さん)も召集されていたわけです。オルガン独奏を聞いたのはその時が初めてで、尾を引くような低音の響きが見事でした。

二回目は、某女流ヴァイオリニストのリサイタルで無伴奏Vn曲を聞きました。音楽はさておき、ドレスの色が鮮やかな赤だったことが印象に残っています。同じ演奏会で武満徹氏の「悲歌」という曲も奏でられ、例によって武満氏独特の神秘的な音の風景が展開されました。私の個人的感想を述べると、音楽としては訳がわからなくても、音の連なりとして曲をとらえれば充分に楽しめたと思います。ところが、拍手は単なる形式的なものに過ぎず、あっさり終わってしまったのです。聴衆の好みにもよるでしょうが、演奏会で現代音楽を取り上げるのは難しいと感じざるを得ませんでした。

>暇つぶし(国名)

シャーンドル・ヴェレシュ(ハンガリー1907〜1992)『交響曲第1番「日本風」』

この作曲家は、オーボエ奏者で作曲家のハインツ・ホリガー(ドイツ1939〜)にベルン大学で作曲を教えたそうです。
http://www.asahi-net.or.jp/~RD6Y-TKB/Bern03.html

余談ながら、ハンガリー人の名前は日本人と同じく姓のあとに名が続きます。したがって、たとえば数学者で大道芸人のピーター・フランクルは、ハンガリーではフランクル・ペーテルだったわけですね。ただし、シャーンドル・ヴェレシュが姓名の順になっているかどうかは不明です。

ミサ曲、マニフィカト
投稿者:wadakamaru
2005/ 1/21 22:11 メッセージ: 7098
これは ZAKKYO2000 さんの 7096 に対する返信です
昨日はハナちょうちんなどと、たわけたことを書いて失礼したました。
たまたまト短調のミサ曲BWV235は手持ちがあったので、
どんな曲だったかと思って聴いてるところです。
楽器の編成がシンプルなせいかどうか、
意外というかなんというか、実にいい雰囲気です。
最初のキリエでは、ソプラノ(たぶん)のあとを他の3声部が追いかけて、
聴いていてワクワクしてきました。
ロ短調とはだいぶ趣が違うように思います。

マニフィカトは、ゴルトベルクでバッハに目覚めたように、
バロックの声楽はこの曲によって目覚めさせられました。
それまであえなく挫折していた声楽曲にも、こんな曲があったのかと感動した曲でした。
ただ、同じCDに収められていたヴィヴァルディのグロリアにも心を惹かれ、
より馴染みやすいヴィヴァルディの声楽に没頭しましたけど。
ロ短調の中のグロリアとを比較してみると、二人の性格の違いが分かるのではと思うほど、
同じテーマから作られたと思うのに、なんと雰囲気の違うことかと思うのです。
マニフィカトに関しては、バッハよりヴィヴァルディの方が極めて荘厳な感じで、
これまたどういうことかいなと思ってしまいます。
どんどんパンパカのバッハのマニフィカト、
是非ともお聴き逃しなく・・

シャコンヌ
投稿者:yukkomylove2003
2005/ 1/21 22:17 メッセージ: 7099
これは genpachi55 さんの 7097 に対する返信です
バッハのシャコンヌと言っても、ピアノ党の私としては、ヴァイオリン原曲よりも
ピアノ編曲を思い出してしまいます。
有名なのはブゾーニ編ですが、ブラームス編は左手一本。コンサートで演奏する
としたら、ピアニストは右手をどこにおいておくんでしょうかね。

>暇つぶし

ゴッドシャルクに「アメリカ」という曲があるのですが(ココのDISK2−8)
聞いてみると、アメリカではなく、思いっきり大英帝国ですね(笑)。

http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/B000001K6R/104-4765860-2859902?v=glance&s=classical&vi=samples#disc_2

マニフィカート、続いて
投稿者:lvkoechel
2005/ 1/21 22:44 メッセージ: 7100
これは wadakamaru さんの 7098 に対する返信です
バッハが出てきたついでに、モンテヴェルディのも薦めます。「聖母マリアの夕べの祈り」という長い曲の一部で、全曲を聴くのは容易では無いかもしれません。これだけでCD二枚は勿体無い、かもしれませんが、私には最上の曲の一つです。
 オケ伴奏付きとア・カペラ(乃至、それに近い)のと二通りあります。 無論どちらも素晴しい。

ミサ曲
投稿者:y_bagus_m
2005/ 1/21 22:46 メッセージ: 7101
これは wadakamaru さんの 7089 に対する返信です
>喉仏の輝き

の、喉仏? … が輝く??

ところで、バッハのフルートソナタは聴いたことがありません
… と、ここまで書いて突然思い出した。
確か、ニコレ・リヒターのCDを持っていたはず!
でも、見つかりません。 こんなんばっかし。
引越しを繰り返していると、こういうことがままあるのですよね。

>>バッハとヴィヴァルディ

そうですか、バッハとヴィヴァやんは会ったことがなかったのですか。
編曲もヴィヴァやんの同意を得たものではなかった… と。
逆にヴィヴァやんがバッハの曲を編曲したことはなかったのかな?

>ロ短調ミサはあまりにも有名ですが、ト短調ミサというのもあるらしいです。
>この曲私は聴いたことありません。

ト短調ミサ、私も初めてです。

>BWVのカタログを見ていると、ミサ曲は232から236まで5曲ありますね。

ということは、このト短調ミサもその中の1曲なのですね。
ところで、プロテスタントだったバッハがなぜミサ曲を5曲も作ったのでしょう?
どなたかその辺りに詳しい方、ご教示のほど!

訂正、というか
投稿者:lvkoechel
2005/ 1/21 22:52 メッセージ: 7102
これは lvkoechel さんの 7100 に対する返信です
私には最上の曲の一つです。
  は全曲とも、の意味です。

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 1/22 11:06 メッセージ: 7103
これは yamanekonokodaisuki さんの 7090 に対する返信です
今日も香港は霞がかった… と言うより、霧深い曇り。

>>蝦つぶし・・・
>湯煎にしてからすり鉢でつぶして、大根や里芋と一緒に味噌汁にしました。

フーガさん、文字通り「蝦つぶし」をされたのですね。
素晴らしい、さすがです。
いや〜、美味しそうですね。 私も是非やってみたいものです、蝦つぶし。

>>何故「28」なのだろう?
>どうしてなんでしょうね。実家がそば屋だったのかな。

鉄人28号のおかーさんが店で「いやっしゃいませ」ってやってる裏で
鉄人28号のおとーさんがそば打ってんでしょーかね。
「蕎麦はやっぱり二八に限るぜ…」と呟きながら。
力がありそうですから、さぞ腰のある良い麺が打てそうです。
でも、体が錆びないように注意して下さいね。

>バッハの声楽と言えば、
>マニフィカトが唯一楽しめる曲、と言っていいくらいです。

なに? バッハで「無伴奏○○」系がダメ、声楽系がダメとなると、
一体何が残ろうか?     …たくさん残るぞ。
うん、たくさん残りはしますが、かなり狭まるのは確か。
それはもったいないので、バッハの権威と謳われた私がその声楽曲の
素晴らしさをおいおい手取り足取り教えてしんぜましょう。
(ウソです)

>交響曲「プラハ」

何を隠そう ケツ隠そう、私いまこの曲に結構ハマっているのです。
典雅で華やかで勇壮で美しい、とても良い曲ですね。
但し聴いているのは第1楽章だけ。
私の持っているCDは前に一時帰国した際に日本で 「だって安かったんだも〜ん」
のノリで買ったアーノンクールのものなのですが、これが提示部の繰り返し
はもちろん、展開部-再現部の繰り返しまできちっとやっているという
律儀な演奏。 (今はそれが当たり前なのかな?)
第1楽章で20分もかかるので、それだけでもうお腹一杯。
それ以降の楽章にまですすんでいません。

新作
投稿者:y_bagus_m
2005/ 1/22 13:17 メッセージ: 7104
これは lvkoechel さんの 7093 に対する返信です
>地方都市など含めたら、まだありますね。

切りがないでしょう。
外山雄三の交響曲「名古屋」(話題になったことがある)なんてのまで出てくる。

んー、出ましたね。
確か各楽章ごとにタイトルが付いているやつでしたよね。
第1楽章「えびふりゃー」、第2楽章「ういろう」… とか言うように。
ところで、私、近日中に出身地の素晴らしさを讃えた「連作交響詩 川西」
の作曲にとりかかろうかと思っています。
第1曲「妙見山」、第2曲「猪名川」、第3曲「多田神社」…
(知りはらへんろなぁ、皆さん)
スメタナを上回る傑作が出来上がりそうな予感…

そう言えば、先日ヤクルトの古田が川西市の名誉市民だか何だかになった
という記事が出ていました。

>>モーツァルト? ピアノ協奏曲第23番??
>>どーして私がこんな曲を知っているのでしょうか?
>なんという暴言!

おっと、これは失礼。
但し、これは「選りすぐりの傑作しか聴かない私がどうしてこんなつまら
ない曲を知っているのだろうか?」という意味ではなく、「モーツァルト
のピアノ協奏曲と言えば、18番・20番くらいしか聴いたことがないはずの
おポンチな私がどうして23番を知っているのだろうか?」 と言う意味
ですので、誤解の無きよう。

>コーヒー

「コーヒーカンタータ」、「結婚カンタータ」、「農民カンタータ」。
バッハの「三大世俗カンタータ」ですね。
私高校時代に買いました、これらの曲のレコード。
しかし、2-3度聴いただけ。 どんな曲だったかまったく覚えていません。
(「コーヒールンバ」なら知っているのだが…)
実家にまだあるのかなぁ、これらのLP…

>ヴァーグナーがバッハの何かの曲を聴いて、「さあ、今度は拡大された
>バッハをやろう」と言って「マイスタージンガー」の前奏曲を弾き始めた、
>といった記事を見たような。

お、やはりタコ先生だけでなく、ワーグナーもバッハにインスパイア
されていたのですよ、田吾作さん。 
しかしマイスタージンガー前奏曲って「拡大されたバッハ」なのか…?

著作権・・・
投稿者:fugue_g
2005/ 1/22 15:39 メッセージ: 7105
これは y_bagus_m さんの 7101 に対する返信です
バグースさん  こんにちは

>ところで、プロテスタントだったバッハがなぜミサ曲を5曲もつくったのでしょう ?

小沢征爾氏の「ロ短調」の演奏に先立って、フェリス女学院 学院長の小塩節氏が解説しておられます。

その要点を書こうと思ったのですが、あまり引用して著作権に抵触してはまずいと思い、著作権法を読んでみました。
ところが、法律の文章は素人には判り辛いもので、判断がつきません。

http://www.cric.or.jp/db/article/a1.html

第十条の2項に、「事実の伝達にすぎない雑報及び時事の報道は、著作物に該当しない」とありますので、音楽の解説などは著作権は無いのかなと思ったり、

第三十二条には、「公表された著作物は、引用して利用することができる」とありますので、作者名を明らかにしておけば、引用しても差し支えないのかな、と思ったりしています。

いろいろ迷った末に、NHK大阪放送局に電話をしてみました。
ところが、今日は土曜日で、著作権などを扱っている部署はお休みですので、月曜日にもう一度連絡して下さいという返事でした。

その結果次第で、小塩氏の解説を書くことができるかも知れません。
もし、アウトでしたら、直接メールでお送りしますね。

それまでに、他の方が説明をして下されば、私の出る幕ではありませんけれど・・・。

お手軽全曲制覇
投稿者:y_bagus_m
2005/ 1/22 20:47 メッセージ: 7106
これは genpachi55 さんの 7097 に対する返信です
>確かに「マタイ」、「ミサロタ」、「コヒカン」、「ケッカン」などは一応何回かは
>聴いたのですが、なかなかピンと来ず、大半が昼寝時間になっていました。

おっと、ZAKKYOさんもその口でしたか。
今のテーマになってから書き込みが増えたのを見て「さすがバッハ」と思い、
さらに声楽曲となると、「よっしゃ、これからいよいよ本領発揮!」とほくそえんで
いたのですが、案外「バッハが偉大であることに異論はないのだけど、今ひとつ苦手」、
「特に声楽曲はどうも…」 という方多いのかもしれませんね。

>「マニフィカト ニ長調 BWV.243」

そんなZAKKYOさんをして非常に感銘を受けたと言わしめたのがこの曲ですか。
ワダカマルさんも「唯一楽しめるのはマニフィカト」とおっしゃっていましたね。
で、私ですが、マニフィカトは (当然のことながら) 聴いたことがありません。
そもそもマニフィカトとは何ぞや? といった状況です。
ちょうど良い機会 と、調べてみると;
http://home.p05.itscom.net/akioka/buoshoBachMagnificat.htm
簡単に言えば「聖母マリアを讃える歌」というところでしょうか。

ところで、上記のサイトに「バッハの唯一のマニフィカト」といった記述が
ありましたが、バッハのマニフィカトって1曲しかないのですね。
私は今の今までマニフィカト第1番・第2番… とたくさんあるものだとばかり
思っていました。
そう言えば、聖人を否定するプロテスタントでは聖母マリアを讃えるということは
あまりないはず。 マニフィカトが1曲しかないと言うのもそのあたりが関係
あるのかな? と思ったりして。
しかし、1曲しかないとわかれな何だか俄然聴く気が起きてきました。
カンタータのように二百何十番まであればどこから攻めればよいの? と、
聴く前からやる気が萎えてしまいますが、マニフィカトならば1曲聴けば全曲
制覇ですもんね。

>大バッハの曲を生演奏で聞いたことはあるだろうかと記憶をたどってみたら、
>多分二回あります。

源八さん、オルガンとバイオリンですか。
どちらもソロのコンサートだったのですね。
はて、私のバッハ生体験は? と、思い起こしてみれば…
一番最初は中学か高校の頃、毎日ホールで聴いた林達次指揮のロ短調ミサだった
と思います。 あとは、夙川カトリック教会で聴いたテレマンアンサンブル他の
クリスマス・オラトリオ、そして香港で聴いたいくつかのカンタータ、
そして昨年のクリスマス・オラトリオの一部…
こうやって見てみると、なぜだか声楽曲ばかり。

>シャーンドル・ヴェレシュ(ハンガリー1907〜1992)『交響曲第1番「日本風」』

「日本風」ですか。 これは是非聴いてみたい。
しかし、本当に「日本風」なのだろうか??

マニフィカト
投稿者:y_bagus_m
2005/ 1/22 21:33 メッセージ: 7107
これは fugue_g さんの 7105 に対する返信です
>またまト短調のミサ曲BWV235は手持ちがあったので、
>どんな曲だったかと思って聴いてるところです。

ほうほう、それで?

>楽器の編成がシンプルなせいかどうか、意外というかなんというか、
>実にいい雰囲気です。

いやいや、ワダカマルさんにもこの曲の良さがわかっていただけたようで
うれしい限りです (と、この曲を一度も聴いたことのない私が言っております)。

>どんどんパンパカのバッハのマニフィカト、是非ともお聴き逃しなく・・

う〜む、ZAKKYOさんに続いてワダカマルさんもそう来ましたか。
週明けにでもHMVを覗いてみましょう。

>バッハのシャコンヌと言っても、ピアノ党の私としては、ヴァイオリン原曲よりも
>ピアノ編曲を思い出してしまいます。

ユッコmlさん、シャコンヌのピアノ編曲版の存在は私も知っていましたが、
聴いたことはありません。
しかし、あの曲であればピアノで弾いてもさぞや素晴らしいであろうことは想像
に難くありません。
大作曲家の創造意欲(編曲意欲?)をかき立てる傑作ということなのでしょうね。

>ゴッドシャルクに「アメリカ」という曲があるのですが(ココのDISK2−8)
>聞いてみると、アメリカではなく、思いっきり大英帝国ですね(笑)。

のっけから思いっきりイギリスしてましたね。
いつアメリカに変わるのかな? と思いながら聴いていたら、結局イギリスの
まま切れてしまいました。

>バッハが出てきたついでに、モンテヴェルディのも薦めます。

「聖母マリアの夕べの祈り」。 lvkさん、以前にもこの曲を挙げておられましたね。
私にとって「ブタに真珠」状態だったガーディナーのCD、lvkさんのお勧めに
従って聴いてみたところ、いや〜、良かったですねー。
これからも度々聴くCDになりそうです。

>ところで、プロテスタントだったバッハがなぜミサ曲を5曲もつくったのでしょう ?
>沢征爾氏の「ロ短調」の演奏に先立って、フェリス女学院 学院長の
>小塩節氏が解説しておられます

小塩節氏と言えば、昔々NHKのドイツ語会話で講師をされていた方ですね。
懐かしい。

>著作権・・・

デリケートな問題ですね。
ちなみに、私たちが掲示板でよくやっているアドレスを貼り付ける行為は、
元々公開されている情報の在りかを示すだけなので作成者の同意は要らないが、
そこに書いてある文章をコピペすることはそれを書いた人の同意が必要である
というのはどこかで読んだことがありますが、この場合はどうなるのでしょうね。
文章の一部をそっくりそのまま掲載することは当然だめなのでしょうが、それを
要約し、自分なりの文書に咀嚼して掲載することは許されるのか?
私もよくわかりません。

そういうことじゃないかな
投稿者:keibaty
2005/ 1/22 22:42 メッセージ: 7108
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
どこの世界で切り離せない
週替わりで更新されるサンプル動画
のあるサイトで、
長編石○えりのエロ動画(元ダンナ)
との・・・
凄いです。
私は入会してますけど、安全ですよ。

http://www5e.biglobe.ne.jp/~temple-/affiliate/av/adult2.htm

迚も
投稿者:lvkoechel
2005/ 1/22 23:58 メッセージ: 7109
これは y_bagus_m さんの 7107 に対する返信です
嬉しいです。

>「聖母マリアの夕べの祈り」。 lvkさん、以前にもこの曲を挙げておられましたね。
私にとって「ブタに真珠」状態だったガーディナーのCD、lvkさんのお勧めに
従って聴いてみたところ、いや〜、良かったですねー。
これからも度々聴くCDになりそうです。

 どうもありがとうございます!

>シャコンヌ
投稿者:beknch
2005/ 1/23 7:38 メッセージ: 7110
これは yukkomylove2003 さんの 7099 に対する返信です
私もシャコンヌに一票。

>バッハのシャコンヌと言っても、ピアノ党の私としては、ヴァイオリン原曲
>よりもピアノ編曲を思い出してしまいます。

ラザール・ベルマンのピアノのテープを探し出して久しぶりに聴いてみました。
ブゾーニの編曲ですが、音に厚みがあり迫力満点。 ベルマンのピアノは強奏で
はこれでもかの力強さです。 バッハにリストが乗り移ったかの様な展開で、
これはこれで良いものですね。

以前、シャコンヌについては色々書いたのですがいつ書いたのかさっぱり
思い出せません。 いずれにしてもバッハ特集でシャコンヌを挙げないのも
何だなと思いまして。 何せ良く聴きましたからね。

ヴァイオリンの他に、ダブルベース、クラリネット合奏、ハープシコード、
ギターなど色々集めたものです。 ダブルベースなどは音程のずれが
背中をくすぐり、スケールでは 「うーん、苦しい・・・」 となるのですが。

ついでに ホロビッツの 「星条旗よ永遠なれ」 が出てきたので聴き入りました。
これは生でしかも手元を見ながら聴いてみたい!

謝肉祭って??
投稿者:y_bagus_m
2005/ 1/23 11:04 メッセージ: 7111
これは SPINATPOLKA2 さんの 7094 に対する返信です
おはようございます
今日の香港は霞がかった晴れ…

>朝晩はツルツルに凍ってます。

シュピナートさん、そちらはやはり寒いのですね。
こちら香港は最近暖かめ。今日は何と際後期の19℃。

>今年は2月8日が謝肉祭。

謝肉祭、良いですね〜。 さぞ盛り上がるのでしょう…
と、わかったように書いてみたものの、実はこの「謝肉祭」、よく耳にするけれど
よくわかかないものの一つです。
謝肉祭とは何ぞや? 肉に感謝する祭り?? 食生活でいつもお世話になっている
肉に感謝する祭り??? と言うと、針供養のようなものなのか?
それとも肉の感謝祭?? と言うと、年に一度の肉の大売出しのことか???
ならば、うちの近所のスーパーは毎週水曜日がミニ謝肉祭だわ という方も
いらっしゃるかも。

そこで、検索してみたところ;
http://members.aon.at/hwien/jetzt/wissen/feste/fsc.html
ふ〜む、このサイトでは謝肉祭についてこと細かく説明はしてはありますが、
肝心の「謝肉祭とは何ぞや?」がさっぱりわからない。
要は断食明けのお祭りのこと? ならばイスラムのハリラヤ・レバランと同じ
ようなものなのか?? ようわからん。

そこで、もう少し検索を続けてみました。 すると;
http://www.chushi.maff.go.jp/syokuiku/dentou/saiji39/39060/39060.htm
お〜、これは一目瞭然。
老若男女皆が喜ぶうれしいイベントに違いない。

というわけで、「謝肉祭」って何なの、結局??
どなたかおせーて下さいませ。

謝肉祭
投稿者:hibiqui
2005/ 1/23 18:54 メッセージ: 7112
これは y_bagus_m さんの 7111 に対する返信です
お久しぶりです。ひびきです。
謝肉祭について調べてみました。
原語は「カーニバル」。その起源は、ローマ時代の農神祭サトゥルナリアのような先キリスト教文化の農耕儀礼にたどることができるそうな。季節の循環と神話を豊饒儀礼として祭式化したサトゥルナリアの精神は、中世・ルネサンス期のヨーロッパ民衆文化に受け継がれたそうな。復活祭の40日前から荒野で修行したキリストをしのんで、おもに獣肉を断ち懺悔を行う四旬節が始まる。それに先立つ数日間、飽食と笑いの祝祭として教会暦のなかに非公式的に定着したそうな。この祭礼の最終日が、ラテン語のカロ・ウァレcaro vale(肉よさらば)やカルネム・レウァレcarnem levare(肉食禁止)を語源とするカーニバルだそうな。祭礼全体もカーニバルと呼ばれたそうな。
 カーニバルはもともと、民衆的エネルギーが噴出する、価値通念を転倒させ社会秩序や特権階級を笑いとばす祝祭とされたそうな。
以上のような起源を持つカーニバルだが、その後の社会の変化により、カーニバルの精神性は、今では空洞化しているそうな。

楽しさを満タンに
投稿者:SPINATPOLKA2
2005/ 1/23 20:20 メッセージ: 7113
これは y_bagus_m さんの 7111 に対する返信です
>謝肉祭って何なの、結局?

ひびきさんが「…そうな」と書いて下さり、バグースさんのご紹介のページ(肉の丸焼きではないほう)に書いてある事柄だそうな、です。(笑)

断食期間に入る前のどんちゃん騒ぎですね、言ってみれば。特に謝肉祭の火曜日は、学校や職場に変装して行き勉強や仕事もそっちのけ、というところも少なくありません。

カーニバル、仮面舞踏会、謝肉祭、とこれらにちなんだクラシック曲も多く、舞踏会にちなんだシュトラウスのワルツ、ポルカ諸々もこの期間に大活躍する音楽で、謝肉祭が過ぎるとピッタリ静かになります。
ロメオとジュリエットが出会ったのも、仮面舞踏会なので謝肉祭の期間ですね。

子供達が変装するのは可愛いけれども、グロテスクに変装した大人達が飲めや歌えで大騒ぎするのを見るのは私は大嫌い。
ベニスのカーニバルなんかは、こりに凝ったマスクや衣装で一見素晴らしく見えるけれど(実際、この国からもわざわざ見物に出向く人も少なくありませんが)実際に行ったら大変な騒ぎの半分観光相手のどんちゃん騒ぎなのではないかな、と思っています。
ただ、カトリックの国オーストリアでは、謝肉祭の火曜日が過ぎると、復活祭までの間なにかしら節制をする人も多いので、(禁酒とか、子供ならお菓子を食べないとか、それぞれ自分で決めて)その前に食べたいだけ、騒ぎたいだけ、というのも解らないではないのですが。

バグースさんなら何を我慢しますか?

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 1/24 10:19 メッセージ: 7114
これは y_bagus_m さんの 7103 に対する返信です
今日の香港は霞がかった曇り。
晴れか曇りからの違いはあるものの、ここ半年くらいず〜っと
「霞がかった」は同じ。
数日前に気候・地形的要因によるものなのか、大気汚染によるものなのか
わからないと書きましたが、一説によると、大陸の大気汚染がこちらまで
流れてくるとのだとか。
そう言えば、元旦は珍しくクリアな空気だったことを考えれば、その説に
信憑性があるような気もします。

>>>バッハとヴィヴァルディ
投稿者:somcomp21
2005/ 1/24 11:13 メッセージ: 7115
これは y_bagus_m さんの 7101 に対する返信です
>逆にヴィヴァやんがバッハの曲を編曲したことはなかったのかな?

無いでしょう。
そもそもバッハの存在を(作品を)知っていたかも疑わしいですね!
知っていても、ドイツの片田舎にバッハというオルガンの名手がいる・・位だったかも??やっぱり出版率が少ないことと、オペラを作らなかったのが当時の知名度がやたら低い原因かと・・・。

-----
シャコンヌの話題がでてますので・・
たまたま昨日マリアティーポという10年くらい前によくCD屋でみかけたピアニストのCDが廉価版になっていたので入手。静かなシャコンヌ(ブゾーニ版)の演奏でしたがなかなか味わい深かったです。その他のオルガン曲もブゾーニ編ですが、これがまた非常に感動的でした。

シャコンヌはバッハの1人目の妻マリアバルバラの死への追悼曲という説が急浮上してますね!そのテーマに沿ったCDもなんか一枚でてましたね〜。

ちなみにブラームス編曲、左手の為のシャコンヌという曲もあります!

オリジナル唱法
投稿者:y_bagus_m
2005/ 1/24 20:27 メッセージ: 7116
これは lvkoechel さんの 7109 に対する返信です
>迚も嬉しいです

モンテヴェルディのCDは後にも先にもこれ1組だけですが、バッハや
ヴィヴァルディとはまた違った独特の世界がありますね。
モンテヴェルディは時代的に言えば、バッハやヴィヴァルディよりも
かなりさかのぼることになるのかな?

ところで、このガーディナー達のCDを聴いていて少し違和感を覚えたことが一点。
曲そのものではなく、演奏にまつわることです。

この演奏、器楽演奏の方は例によってノンビブラート奏法。
弦楽器だけでなく、管楽器も殆どビブラート無しで演奏されているように聴こえます。
一方、歌の方。
コーラスはほぼビブラート無しで澄んだハーモニーを聴かせているのですが、
それでも盛り上がるところになると野口五郎並みにビブラートをかけて
張り切っちゃう人がいるようで、所々音が濁ります。
さらに、これがソロになると もう、楽器がどう演奏されようがコーラスが
どう歌われようが、我関せずの治外法権状態。
皆が皆と言うわけではありませんが、見事なビブラート唱法でグラマラスな歌を
聴かせてくれるソリストもいます。

これって一体…?

私など聴いていていささか奇異に感じるのですが、これが当たり前なのでしょうか?
まあ、ノンビブラート奏法と言うのが元々オリジナル楽器の特性上ビブラートを
かけにくかったという制約に起因するのであれば、声と言うのはオリジナルも
モダンもないでしょうから、歌手は器楽奏者と異なり当時からバリバリにビブラート
をきかせて歌っていたのかも知れません。
当時の歌手の声帯が構造上ビブラートがかけにくかったということはないでしょうからね。
このあたり、どうなのでしょう?
「声楽のオリジナル唱法」について詳しい方、ご教示くだされば幸い!

話は変わりますが、lvkさん、「迚も」の読み方、教えてください…

マニフィカト 〜 スターバト 〜
投稿者:wadakamaru
2005/ 1/24 20:57 メッセージ: 7117
これは y_bagus_m さんの 7107 に対する返信です
三ヶ尻正さんの著作によると、「マニフィカト」を作った作曲家は50人近く列挙されていました。
と言っても聴いたことのあるのは数人ですが。
我が子を失った悲しみの歌「スターバト・マーテル」と対極をなす曲と思っています。
もしバッハが「スターバト・マーテル」を作曲していたら、
チョー暗い曲になったのでは、なんて思ってしまいます。
プロテスタントは歌わないのかな。でも聴いてみたいなあ。
バッハのカンタータのなかには、これは気分良く乗れるとか、これは泣かせるとか、
そんな曲がたくさんあるのですが、全曲を流して聴くと言うことが大変で、
ついつい疎遠になってしまいます。

ビブラートって、自然な感じで心地よい人と、
わざとらしくて不愉快な感じの人とがあるように感じます。
個人的には、さりげなく程度が一番良いかな。
ビブラートがかけられるのは上手な証拠、
なんて思っているカラオケ好きの人にはたくさん居そうです。
でもこれは、カラオケ嫌いな者のひがみかも。

「迚も」
これは、とても むつかしい。
辞書を引っ張り回してやっと解読できました。

著作権part2・・・
投稿者:fugue_g
2005/ 1/24 21:55 メッセージ: 7118
これは y_bagus_m さんの 7101 に対する返信です
バグースさん  今晩は

今日NHKに再び電話して、著作権について聞いてみました。
電話で応対してくれた女性の方は、とても親切に教えてくれました。
その回答によりますと、放送された内容を要約して掲示板に書き込むことは、引用にあたりますので、差し支えないそうです。

ただし、録画された映像そのものをネットに流す場合には、前もってNHK及び小塩氏の許諾をとらなければならない、とのことでした。

それから、CDなどに添付されたパンフレットの内容などを書き込む場合でも、一部分を引用するのであれば、大丈夫ですが、全部をそのまま書き込んだり、スキャナーでコピーしたものをホームページに公開する場合には、前もってCDのメーカーや解説者の許諾をとっておかないといけない、ということです。

さて、小塩氏の解説を要約しますと、・・・
バッハは1685年に生まれて、1750年に亡くなるまでに、数多くの宗教音楽を作曲しています。
大きなものを挙げるだけでも、「マタイ受難曲」「ヨハネ受難曲」「クリスマス・オラトリオ」それにこれから演奏される「ミサ曲ロ短調」があります。
バッハは、生涯を終える少し前、1748年から1749年にかけて、この「ロ短調」を纏め上げています。
纏め上げる、とは変な言い方ですが、それは次ぎのような経緯があるのです。

徹底したプロテスタントであり、マルチン・ルターの直系と言われるバッハが、何故ミサ曲を作曲したのか、という疑問がありますが、
プロテスタントもミサを行うことはありまして、マルチン・ルターもミサという典礼を行っておりました。

1733年頃に、バッハは「キリエ」と「グロリア」の部分を「ミサ・ブレビス」つまり「短ミサ」として作曲していたのです。

ハッハは最晩年に正式なミサ曲として「ロ短調」を書き上げることで、プロテスタントからカソリックへ、いわば大きな橋を架けたと言えるでしょう。

そうすることで、バッハは天地創造を賛美し、命の尊さを我々に語りかけていると言えるのだと思います。


バグースさんの疑問に対して、完全な回答にはなっていませんが、なんらかのヒントになればと思い、あえて書き込みました。

難読トピずれ
投稿者:as_dsch
2005/ 1/24 22:32 メッセージ: 7119
これは fugue_g さんの 7118 に対する返信です
>これは、とても むつかしい。
>辞書を引っ張り回してやっと解読できました。

これは読めなくても文句を言われる筋合いのものではないでしょう。(田吾作も読めませんでした)
いくら最近の若者は漢字が読めないと雖も、これは屡使われる漢字ではないし、態々覚えておかないといけないというものではないと思います。
しかし御達者倶楽部OBの人達には強ち難しい読みではないかもしれません。
就中、戦前の教育を受けた方はけっこう読めるかもしれません。
まあ御達者倶楽部メンバーは只管辞書を引いて読みを調べましょう。

以上、バッハのことが書けないので、読める漢字をふんだんに使った文章を作ってトピずれしてみました。

P.S.
小塩節(おしおたかし)氏は数十年前にNHK教育テレビでドイツ語講座の講師をしていたのを記憶しています。

新しいカートリッジ・・・
投稿者:fugue_g
2005/ 1/24 22:41 メッセージ: 7120
これは y_bagus_m さんの 7114 に対する返信です
今日は神戸も久し振りに暖かくて、いいお天気でしたので、三ノ宮の電気店へ行ってきました。

beknchさん、ムターの新しい方のCD(マズア・ニューヨーク・フィル)買いましたよ。
まだ聴いていませんが、ゆっくりと旧盤と聞き比べてみたいと思います。

テラーク・レーベルの「ツァラトゥストラ」も買いたかったのですが、店に置いてなくて、取り寄せてもらおうと店の人にコンピューターで調べてもらったのですが、どうやら廃盤になっているらしくて、カタログには見つからないと言われました(泣)。

現用中のカートリッジの針が磨耗して音が悪くなったので交換針を買い、ついでにショーケースを覗いていましたら、オーディオ・テクニカのMCカートリッジがバーゲンで安くなっていましたので、ついでに買いました。

MCカートリッジを使うのは、オルトフォンを使っていた頃以来で、約20年ぶりのことです。

帰って早速、空いていたヘッドシェルに取り付け、針圧を調整して、音出しをしました。

選んだのはモーちゃんの「フルートとハープのための協奏曲」ランパル・ラスキーヌ・パイヤール室内管弦楽団のLPです。

最初は、なんだかモヤモヤした音でした。
これは長期間ショーケースに保管されていたカートリッジでは、よくある事で、エージングが必要なのです。

聴いているうちに、だんだん良くなって、ハープは中央よりやや左に、フルートはやや右に、ぴたりと決まってきました。

第3楽章になったころには、ハープのパリパリと響くグリッサンドや、フルートの細かなニュアンスが、はっきりと聞こえるようになって、MCカートリッジの解像力がだんだんと現れてきました。

まだ、能力の70パーセント位しか発揮できていませんが、聴き込むにつれて、もっと良くなる予感がします。
これは掘り出し物でした。

ヴィブラート
投稿者:lvkoechel
2005/ 1/24 22:57 メッセージ: 7121
これは y_bagus_m さんの 7116 に対する返信です
あまり気にしていませんでした。
今度注意して聴いてみます。

 シュッツがバッハの100年前、M.は確か1567年生まれ、だったような。

 迚も嬉しい、なんて書いて、トテモ申し訳無い。


 そうだ、いつも書き忘れていること。
楽器をやっている人達と私達トウシロの大きな違いは「テク」に目(耳)がゆき易いかどうか、が大きいようです。
 もうかなり前ですが、ある演奏会の帰りの電車で同級生(ピアノを習っている)と会った。
 ルービンシュタインを聴いてきたとのこと。
 「ルービンシュタインもミスタッチがあるのね」などとノタマウ。
 正直な感想「あの女は何を聴きに行ったんだ」
  ・・・良し悪しの事を書いたわけではありません。

オンライン辞書
投稿者:genpachi55
2005/ 1/25 0:43 メッセージ: 7122
これは wadakamaru さんの 7117 に対する返信です
>バグースさんなら何を我慢しますか?

一昨年11月のある日、どういうわけか突然アルコールを欲しなくなったので、数日に一回飲むという長年の習慣を放棄しました(ただし、全面的に禁酒したわけではないので、機会があれば少しは飲みます)。不思議なことに、飲まなければ飲まないで済んでしまうのですね。私は長年一体何をしていたのでしょうか。20歳代半ばには、やはりある日突然タバコを欲しなくなったので、最初で最後の禁煙をしました。タバコも吸わなければ吸わないで済んでしまいます。ヴァイオリニストの諏訪内さんも、名前の通りタバコ・スワナイ派なのでしょうか。それはさておき、今度は食物摂取を我慢すればそれで済んでしまうかどうか実験しようと思っています。実験が成功したら、「禁食」という新語が登場するかもしれませんね。そうすると、音楽を聴くのをやめる「キンチョウ」、演奏するのをやめる「キンエン」、投稿するのをやめる「キンコウ」などの新語が続々と現われ、少々紛らわしくなりそうです。

先日、バッハのヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調を久し振りに聞きました(実はバッハの曲に触れる頻度はかなり低く、音楽が耳に入ってから「ああこの曲か」と思い出したくらいです)。第1楽章がはじまって10秒ほどすると、Vnが同音を繰り返す個所が出現します。ここは、音型は単純ながらも、なぜか聞き手の心にぐぐっと迫ってくるのですね。現代風の表現を使うと、鳥肌が立ちます。演奏効果を演出しているのはおそらく中低音部で、その中低音部の動きも、技巧を凝らしたものではなさそうなのに、心の琴線に触れるのです。単純なるがゆえの優美さでしょうか。

単純と言えば、Vn協奏曲第2番の編成は単純で小さいのに、聞き手が覚える感動は決して小さくありません。こういう曲に慣れ親しむと、以前ワダカマルさんが指摘されたように、大編成の曲は本当に大編成を必要としているのかと疑問に思うかもしれませんね。たとえばマーラーの交響曲第8番「千人の交響曲」。聞くところによると、初演時の演奏者数はオーケストラ146人、混声合唱500人、児童合唱350人、独唱8人、指揮1人で、合計1005人だったそうです(1030人や1310人などの異説もあり)。ここまで巨大になってしまうと、編成を拡大すること自体が目的ではなかったのかと勘繰りたくなりますが、実際のところどうなのでしょうか。

>「迚も」
>これは、とても むつかしい。
>辞書を引っ張り回してやっと解読できました。

オンライン辞書が便利かもしれません。
http://dictionary.goo.ne.jp/
http://dic.yahoo.co.jp/

本日限り:バッハと言えば?
投稿者:y_bagus_m
2005/ 1/25 9:53 メッセージ: 7123
これは y_bagus_m さんの 7114 に対する返信です
今日の香港は霞… いや、霧深い晴れ。

さて、お題の「バッハと言えば?」、そろそろ終わりにしましょうか。
そんなわけで、今日が最終日。
バッハの曲、その演奏。 まだまだ語る余地があるのでは…?
お待ちしております。
実は私も「あの曲」について書こう、書こうと思いつつ、まだ書けていない…

おっと!
投稿者:somcomp21
2005/ 1/25 13:41 メッセージ: 7124
これは y_bagus_m さんの 7123 に対する返信です
バッハ締め切りということで・・

それでは僕がバッハの真髄を感じる曲を上げときましょう。

やや月並みですが・・

1)オルガンの為のトリオソナタ(全6曲)
2)フランス風序曲(パルティータ)
3)平均率二巻
4)フーガの技法

の4曲です。宗教曲も入れようか迷いましたが・・この4つが僕を、バッハを夢中にさせてくれる曲ということで・・

1)は1人で3人分を引き受けるオルガンの隠れた?名曲+難曲ということで・・。とにかくバッハのポリフォニーに酔いしれます。マリークレールアランかトンコープマンで。もともとフリーデマンの為の練習用ということですが・・最高度の芸術性を兼ね備えています。

2)イタリア協奏曲とセットで出版されたもので名演も多いですが、是非スコット・ロス演奏でバッハビートを堪能してください。
バッハチェンバロ曲の頂点の一つ。

3)既出ですが奇跡の傑作、トンコープマンの粋な演奏で!

4)バッハラビリンスがスリリング!
  レオンハルトで決まり!(収録されてない未完のフーガはコープマン夫妻で!)

アルマンド
投稿者:beknch
2005/ 1/25 16:12 メッセージ: 7125
これは y_bagus_m さんの 7123 に対する返信です
アルマンドも色々な曲に良いものが沢山ありますが、個人的に印象深い
ものを二つ。

* 無伴奏Vnパルティータ2番冒頭。

重めのこの曲も演奏家によって個性が出ています。
ちょっと前に録音されたハーンの演奏はレガート気味で力を抜いて
います。ちょっと中性的な雰囲気を感じて新鮮でした。

ブリュッヘンがアルトリコーダー用に編曲している楽譜があります。
笛は音域が狭いのでスケールが上下してしまいますが、笛の最低音から最高音
(運指表に無いレンジ)まで目一杯使用して努力賞ものの編曲です。
音色的には最高音部がやはり苦しいですが、気分はヴァイオリン!

そして、

* フランス組曲5番冒頭。

曲想が無伴奏Vnパルティータ2番とは性格を異にして優しく、
「お花畑で遊んでいる子供の絵をソフトフォーカスで頭に浮かべる」
「久しぶりに訪ねたじいちゃんの居る田舎に昔遊んだ野原があった」
みたいなイメージなんです。
この懐かしい雰囲気は非常に貴重で折に触れて取り出したくなるのです。

無伴奏チェロ組曲のアルマンドも良いです。1番や6番のものは特に
好きです。

アルマンドと来れば今度はサラバンドも負けず劣らず好きな曲が目白押し。
やあ、しみじみ系統もいいものです。

フーガさん、

新しいカートリッジ楽しみですね。
私もレコードから遠ざかって久しいですが、演奏の折の一連の儀式、懐かしいです。

ムター新旧の比較をまた聞かせてください。

レオンハルトのフーガの技法フルスペックで
投稿者:sonata32kyotaro
2005/ 1/25 17:09 メッセージ: 7126
これは y_bagus_m さんの 7123 に対する返信です
一擲乾坤を賭すふうの最初の緊張感はめちゃめちゃ初々しいです、未完のフーガ止まりですがヴァンガードレーベルです。
矛盾してるかもしれないけどsomcomp21さん御存知のバーゼル・スコラ・カントルム卒業論文1952年頃の録音です。


昨年ので新しすぎで恐縮ですが世界最高の無伴奏ヴァイオリンが登場しました。と思っています。
幾つ蔵になったか数えてはないが動転驚地の印象はフランスのスティルレーベルのを聴いたときと同じ。
ラベルが違いすぎてあんまりです信じられない。比較はまだしてないが鳴り出してくるの緊張です怖いです。
見目勝手に金太郎ふう(失礼!)と思ってる小生ですがかつてこのトピで
肝っ玉母さんだったらであげた方ですが小生が紹介して嫌われても困ると思いしたが
これだけは声を大にして叫ばせてください。

天満敦子さん、すっごい!

オーケストラ編曲
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 1/25 17:12 メッセージ: 7127
これは y_bagus_m さんの 7123 に対する返信です
バッハというと後世の音楽家がいろいろアレンジしていますが、オーケストラへの編曲もたくさんありますね。
ストコフスキーやオーマンディの演奏(アレンジも)が有名なんでしょうけれど、数年前に出たサロネン=ロスフィルのCDもなかなかバラエティに富み、面白かったです。

曲目リスト
1.トッカータとフーガ ニ短調BWV565(ストコフスキー編)
2.幻想曲とフーガ ハ短調BWV537(エルガー編)
3.音楽の捧げ物BWV1079~6声のリチェルカーレ(ウェーベルン編)
4.前奏曲とフーガ変ホ長調「聖アン」BWV552(シェーンベルク編)
5.小フーガ ト短調BWV578〜フーガ(ストコフスキー編)
6.オルガン、ハープシコードと管弦楽のための組曲(管弦楽組曲第2番&第3番より)(マーラー編)

おなじみのメロディが次々出てきて、これなら初心者でも十分楽しめます。(個人的にはストラヴィンスキーの「高き天よりわれは来れり」によるコラール変奏曲もいれて欲しかったのですが)
演奏もサロネンらしくクールで仰々しくなく、好感が持てました。

>バッハの声楽と言えば、マニフィカトが唯一楽しめる曲、と言っていいくらいです。

マニフィカトは先にワダカマルさんが触れてましたね。

>バッハのマニフィカトって1曲しかないのですね。

わたしも、コンサートで聴いた後調べてみたら、1曲しかなくて驚きました。ただ、厳密に言うと「マニフィカト 変ホ長調BWV243a」という原曲があるようなので、これをもって全曲制覇ということになりますかね。

>「聖母マリアの夕べの祈り」

バグースさん同様、わたしもガーディナー盤を持ち腐れていましたので、早速聴いてみましたが、確かに最後にマニフィカトがありましたね(今まで「聖母〜」とは違う曲でカップリングかと思っていました)。しかも異版が2つとも入っていたのですね。もっとも残念ながらヴィブラートまでは分かりませんでしたが。

ps.高橋悠治の「ゴルトベルク」聴きましたが、グールドとは違った意味での破天荒な演奏で面白かったです(演奏時間も45分以下の最短?)。

バッハの示した手本
投稿者:SPINATPOLKA2
2005/ 1/25 18:09 メッセージ: 7128
これは y_bagus_m さんの 7123 に対する返信です
バッハのコラール「O Haupt voll Blut und Wunde」はマタイ受難曲で有名ですが、受難節にはこちらで頻繁に歌われるもの。
ハスラーによるメロディーをバッハがコラールに仕立て上げ、その後も様々な人がこのメロディーでコラールを作りましたが、バッハ版で歌われる事も多いです。
http://www.angel.ne.jp/~kcn/?.midi1a
かなり下の方の 
6.Four part Chorales のところで5つの異なったコラールが聴けます。(140)(145)(147)(148)(159)

また(172)(309)のNun danket alle Gottもよく歌われます。こちらはメンデルスゾーンのシンフォニ−2番でも使われていますね。

他のバッハの曲はあまり知らないという一般の人でも、この2曲は教会で耳にする機会が多い曲です。

ある旋律をもとに書かれた様々な異なるコラールはその作曲家の特徴があらわれて興味深いものですが、バッハはその時代にすでにお手本を示してしまった。
グレゴリオ聖歌の旋律をもとにしたロ短調ミサのクレド。同じ旋律を若き日のブルックナーがウィンドハーガーミサで使用していますが、まだ当時は大バッハのお手本を前に右往左往している青年ブルックナーが感じられて興味深いものです。

マタイが好き! (T)
投稿者:y_bagus_m
2005/ 1/25 19:21 メッセージ: 7129
これは SPINATPOLKA2 さんの 7094 に対する返信です
>今年は2月8日が謝肉祭。それまでは賑やかですが、翌日の水曜日から
>復活祭まで、受難曲が演奏される期間に入ります。
>マタイ受難曲、ヨハネ受難曲がこの時期に登場。

おー シュピナートさん、本場ではもうすぐ「受難曲の季節」 なのですね。
2月8日頃と言えば、ちょうどこちらの旧正月の頃です。

ところで、さほどバッハの曲を広く深く聴いている方ではない私ですが、
何故だかマタイ受難曲には強い愛着があります。

私が初めてマタイ受難曲を聴いたのは高校生 (いや、中学生かも) の頃、
lvkさんが泣いて喜ぶ悪名高いカラヤンのレコードでした。
当時新譜で発売されたものです。
レコ芸の広告に出ていたキャッチコピーまで覚えています。 曰く;
「既にカラヤン65歳、だから今マタイ」 とか何とか言うもの。
今になってみれば、「何じゃそりゃ??」 の意味不明コピーですが、
当時 受難曲が何かも知らず、ましてや「マタイ」 なんて「???」 だった
バグース少年はその宣伝文句に、深く感じ入ったものです。
「65歳→ マタイ」 という図式から「60歳→ 還暦」 を連想し、
「そうか、きっとヨーロッパには65歳になると『マタイのお祝い』 と
いうのをやる習慣があるに違いない!」 と真剣(マジです)に思ったものです。
(赤いチャンチャンコ着て、真鯛(マタイ) の尾頭付きでお祝いするのだろう…)

こうして、「う〜む、男たるもの、四十にして惑わず、そして六十五にしてマタイなのだ!」
と感激した私は、なけなしのこずかいをはたいて買いましたよ、4枚組。
キヨブタが4匹くらいブーブー鳴いていましたね、あの時は。

で、立派なボックス入り4枚組を買って来た私、まずはレコードを神棚に飾り、
その前で「マタイご一行様、バグース家来邸歓迎の踊り」 をひとしきり踊った後
おもむろに盤に針を落としたのでした。

マタイが好き! (U)
投稿者:y_bagus_m
2005/ 1/25 19:23 メッセージ: 7130
これは y_bagus_m さんの 7129 に対する返信です
針を落とした瞬間から引き込まれました。

以前源八さんに教えていただいた「オルゲン・プンクト」 らしきもので
始まる重苦しい第1曲は沢山の人々が嘆きながら重い足取りでさまよい
歩いている様子を想像させました。
それだけに、途中で少年合唱団が出てくる部分に何とも言えない救いのような、
慰めのようなものを感じたものです。
そして、その数曲後のフルートの伴奏によるアルトのアリアの美しかったこと!

以下、
オーボエの伴奏とコーラスを伴うテノールの嘆きに満ちたアリア。

不思議な安らぎに満ちた第一部の終曲。

イエスを裏切ったユダが首を括った直後に演奏される滋味に満ちたバリトンのアリア。

ペテロの否認の場面における人々のやり取りとその後の有名なあのアリア。
(メンゲルベルク盤で聴衆のすすり泣きが聞こえるという例のやつです)

「バラバ〜!」 の群集の叫び。

そして、「エリ・エリ・ラマ・サバクタニ」。

そうそう、忘れてはならないのが、形を変えて何度も歌われるあのコラール。
全く性格の異なるクリスマス・オラトリオにも使われたくらいですから、
親父さん、よっぽど気に入っていたのでしょうね。

終曲も印象的です。 かなり激しい短調の曲なのだけれど、最後の和音も
マイナーコードなのだけど、終わる瞬間に不思議と心の平穏を感じてしまう
のは一体何故なのだろう?

他にもあります。 オーボエ・ダ・モーレ(ダ・ガッチャ?) を伴った 
ドシドミレファ/ミレミソファラ… のアリアはどの部分だったっけ?
… と挙げてゆくと切りがありません。

当時私は遠藤周作の本に入れ込んでおり キリスト教に結構関心が
あったのですが、聖書なんかかったるくて(ゴメンナサイ!) まともに
読んだことがありませんでした。(その後もまともに読んでないけど…)
そんな私にこの曲は、素晴らしい音楽を提供してくれるだけでなく、
ほんの一部ではありますが、聖書の世界を垣間見させてくれたのです。

と言うわけで、私 マタイ受難曲は大好き。
一度生演奏で全曲聴いてみたいものです。

カンタータ第11番
投稿者:yamanekonokodaisuki
2005/ 1/25 20:35 メッセージ: 7131
これは y_bagus_m さんの 7123 に対する返信です
カンタータ第11番「神をそのもろもろの国にて頒めよ」

バッハのカンタータはたくさんありすぎて、まだほんの少ししか聴いていません。

その少しの中でいいと思ったのが、11番です。

3曲目のアルトの曲が、ミサロ短調のアニュス・ディと同じ旋律が使われています。

バッハ像
投稿者:wadakamaru
2005/ 1/25 20:52 メッセージ: 7132
これは y_bagus_m さんの 7123 に対する返信です
思い返してみるに、
個人的主観の語句なので反論もあろうかとは思いますが、
バッハの作品の中で、娯楽的な感じの音楽は楽しめて、
お勉強的なのがダメみたいな感じです。
ということで、オルガンと声楽が苦手と相成るなのかも知れません。
どうしてオルガンと声楽が「お勉強」なのだと言われると困るのですが。

器楽曲をもうひとつ。
チェンバロとヴァイオリンのためのソナタの第4番(BWV1017)、
その第1楽章の悲しげなシチリアーノは、なかなか心に染みてきます。
シチリアーノということは、この曲はもう話題になっていたのかな。
昔読んだライナーでは、最初の妻を亡くした時に、その悲しみを表現した曲では、
なんて書いてあったような記憶があります。
この曲はバグースさんご推薦の、マタイ受難曲に似た曲があるとかでも知られていますね。

>オルガンの為のトリオソナタ
この曲を管楽器にアレンジしたのを聴いたことがありますが、
オルガンでの演奏が水墨画なら、まさにそれに彩色を施したような感じでした。

オーケストラ編曲と言えば、
私もストコフスキーのLPを聴いたことがあります。
ジャケットがピカソの絵みたいだったような。違ったかな。
こういった編曲ものを聴くのもなかなか楽しいものです。
ゴルトベルク変奏曲にも数々の編曲ものがありますが、
これがどういう訳か、苦手のオルガンものがなかなかよかったですよ

第63回テーマ:「風変わり」と言えば?
投稿者:y_bagus_m
2005/ 1/26 9:36 メッセージ: 7133
これは y_bagus_m さんの 7123 に対する返信です
以前複数の方からいただいたアイデアに基づいたテーマです。

*風変わり・奇妙・変な・おかしな 等々の言葉が題名に入った曲
*ちょっと変わったタイトルの曲
*ちょっと変わった趣の曲
*ちょっと変わった楽器編成の曲、珍しい楽器を使った曲
*ちょっと変わった人が作った曲 (えっ、こんな人がこんな曲を?!)
等々

よろしくお願いします。

ジャン=マリー・ルクレールの音楽
投稿者:sonata32kyotaro
2005/ 1/26 10:07 メッセージ: 7134
これは y_bagus_m さんの 7133 に対する返信です
ガンバとチェンバロを通奏低音にしトラヴェルソ・ソナタ
ヴァイオリン・ソナタ
二台のばよりんのための無伴奏ソナタ

ディスクにしてたったの五枚ですが風変わりな奇妙な音楽というにはあんまりですが
長年の宿題になってます。ありがとうございました。

レスピーギ:風変わりな店
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 1/26 15:20 メッセージ: 7135
これは y_bagus_m さんの 7133 に対する返信です
風変わりといえばズバリこの曲でしょう。

●レスピーギ:バレエ「風変わりな店」

これは1919年にロンドンのアルハンブラ劇場で上演されたディアギレフ率いるロシア・バレエ団の委嘱作品です。ただし、レスピーギは新たに書き下ろしたのではなく、ロッシーニの晩年の小品集「老いの過ち」の数曲をアレンジして作っています。
この曲の2年前にトマシーニの「上機嫌な夫人たち」(スカルラッティの編曲)、翌年にはストラヴィンスキーの「プルチネルラ」が上演されている事からも時代的に一種のレトロブームだったのかもしれません。

・・・と、書いたものの、実はまだこの曲ちゃんと聴いた事がないので、コメントできません(トホホ)。最近、ジャナンドレア・ノセダ=BBCフィルの新譜がシャンドスから出たので買ってみようかな。

>*ちょっと変わったタイトルの曲

以前私がこのテーマを提案したとき、バグースさんがそのうちやってみましょうとおっしゃっていたものの、何ら音沙汰無かったので、「あ〜あ、どうせ忘れられているんだな。」といじいじしていましたが、ちゃんと覚えていただいていたのですね。感激!
それでは、早速と思い、いろいろ気付いた曲をメモをしておいたのですが・・・、その紙がない!。
どうやら捨ててしまったようです(涙)。そのうち思い出したら投稿します。

>実は私も「あの曲」について書こう、書こうと思いつつ、まだ書けていない…

「あの曲」とは何だろうなと思い「ゴルトベルク」で予防線を張ってみましたが、う〜ん、「マタイ」だとはこりゃ「またい」っぱい食わされましたなぁ。

>「既にカラヤン65歳、だから今マタイ」

ありましたね〜。あの頃は65歳頃が老境の入り口みたいに思っていましたが、昨今は全然違いますね。
しかしよくあの高いレコードを買う事ができましたね。今でこそCDの全集とか買ったりしますが、当時レコードの4枚組なんて買った事あるかな〜。

>バッハの作品の中で、娯楽的な感じの音楽は楽しめて、お勉強的なのがダメみたいな感じです。

ワダカマルさんですら、そうなのですから・・・(以下略)。


ところで話が全然変りますが、最近、今話題のiPod miniを買いました。
昨年から誰かのせいで(しつこい!)やたらCDがたまって、なかなか聴けなくなったのと、ディスクマンではラッシュアワーにはどうにも不便だったので思い切って買ってみました。
音に関してはいろいろ言われていますが、まあ、私の耳ではCDとそんなに変わらないという印象です。
が、それよりも、
・小ささ(カセットテープの大きさで厚さは半分)
・容量(4GBで約CD100枚分)
・ダウンロードの早さ(CD1枚のパソコンへの取り込み5分+iPodへのダウンロード10秒)
・それに検索性・操作性などの抜群の良さ
など長所を挙げればきりがなく、こりゃ爆発的に売れるのも当然かなと思いました。当面わたしのメインの再生装置になりそうです。
また、パソコンに取り込んであった家族のCDもダウンロードし、カーステレオにつないで聴いたりしているので(子供でも簡単に操作できる)、家庭内での反発も抑えています。

バグースさん、夜の散歩のお供に1台どうですか?(って、もう既に買っていたりして)

サティ
投稿者:yukkomylove2003
2005/ 1/26 17:15 メッセージ: 7136
これは y_bagus_m さんの 7133 に対する返信です
バグースさん こんにちは。

ちょっと変わったタイトルの曲の宝庫と言うとサティがお約束ですよね。
いろいろあってきりがないのですが、私が一番聴くのは「ひからびた胎児」という曲。

第二曲「無柄眼類の胎児」の中間部は、ショパンの葬送行進曲の中間部をパクった
ということはちょっと聴いただけでもわかります。

もっとも、日本で今流れてるニュースと言うと、幼い女児の育児を放棄して
死なせたというヤツですから、こういう話題は時節柄良くないんだろな(汗。

風変わりならドビュッシー?
投稿者:yukkomylove2003
2005/ 1/26 17:19 メッセージ: 7137
これは y_bagus_m さんの 7133 に対する返信です
バグースさん、そう言えば、ドビュッシーの前奏曲集第二巻に

「風変わりなラヴィーヌ将軍」

というのがありましたよね。

まさか、バグースさんお題の時にこれ念頭にあったのでは……。

そのまんまのタイトル
投稿者:nanuugup
2005/ 1/26 19:05 メッセージ: 7138
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
もち、そのまんまのヴィヴァルディの「ラ・ストラヴァガンツァ」。
風変わりって意味だから。
もっと古いのに、カルロ・ファリーナの「カプリッチョ・ストラヴァガンテ」もある。
「風変わりな気まぐれ」って意味だけど、「気まぐれ」って「風変わり」じゃない?
それと、訳わかんないのは、ジャン・ド・マックの「コンソナンツェ・ストラヴァガンティ」。
「風変わりな協和音」って、何さ。

>謝肉祭
投稿者:y_bagus_m
2005/ 1/26 19:19 メッセージ: 7139
これは SPINATPOLKA2 さんの 7113 に対する返信です
>ラザール・ベルマンのピアノのテープを探し出して久しぶりに聴いてみました。

懐かしいですね、ベルマン。 今どうしているのでしょう?

>ヴァイオリンの他に、ダブルベース、クラリネット合奏、ハープシコード、
>ギターなど色々集めたものです。

そんなんい色々な楽器用にアレンジされているというのははやり名曲の証しでしょうね。
しかし、ベースでシャコンヌとは…
一体誰が弾いているのでしょう。 ゲイリー・カー あたりかな?

>謝肉祭について調べてみました。

ひびきさん、お久しぶりです。

詳しく調べてくださってありがとうございます。
まとめると、ローマ時代の慣わしにキリスト教の故事が結びつき、さらに
それが民衆の世俗的な習慣へと発達してゆき、シュピナートさんおっしゃる
ところの「断食期間に入る前のどんちゃん騒ぎ」 に至ったわけですね。
そして今では断食をやる人も少なくなり、ドンちゃん騒ぎだけが残った… 
そうな。

>ロメオとジュリエットが出会ったのも、仮面舞踏会なので謝肉祭の期間ですね。

おー、西洋モノによく登場する仮面舞踏会というのもカーニバルのドンチャン騒ぎ
の一環だったのか。 知りませんでした。
日本には仮面舞踏会みたいなものはなかったのでしょうかね?
日本の「仮面」と言えば、やはり何と言っても能面。
能面をつけた男女が集い、無言で踊る能面舞踏会…   
お洒落じゃん!

>バグースさんなら何を我慢しますか?

う〜む、そうですね。
私は元々酒は飲まない(飲めない)し、タバコも止めたし (ちなみに、今日で
タバコを止めてから丸4年と0ヶ月26日目です。)…
そうそう、コーヒー断ちは結構辛いかもしれませんね。
あともっと辛いのが「掲示板書き込み断ち」かな?

風変わりな
投稿者:wadakamaru
2005/ 1/26 21:23 メッセージ: 7140
これは nanuugup さんの 7138 に対する返信です
「ラ・ストラヴァガンツァ」
当時としてはとても風変わりな曲だったのでしょうね。
ヴィヴァルディも自信をもって名付けたような気がします。
「四季」も当時はすごく斬新な曲だったとか。

その逆に、当時はそれほど珍しいものでもなかったのに、
現代では風変わりな楽器と言うことで。
ヴィヴァルディの、RV558の複数の楽器のための協奏曲や、RV803のニシ・ドミニスなどに、
ヴァイオリン(トロンバ・マリーナ風)を使っている曲があります。
トロンバ・マリーナと言う楽器があって、
http://www.geocities.jp/petitpixy/page504.html
絵を見てみると、非常に細長い胴の、1弦の擦弦楽器です。
ヴァイオリンでその音を真似るということなのでしょうか。どうなんでしょう。

ほか、以前にも書きましたが、
ヴィヴァルディ作とされていた「忠実な羊飼い」の
本来の楽器はミュゼットであり、ハーディー・ガーティーでも演奏されるものだとか。
フランスの当時の作曲家にはこれら用の曲がいくつかありました。
これらも、CDでは聴くことが出来、愛好家のウェブ・サイトも見かけますが、
ナマはおろかテレビでさえも殆ど聴いたことがありません。

そうだ、フランス、風変わりな、
と言えば、またF・クープランのクラヴサン曲の名前を挙げたくなります。
以前も書いたことがあるので、名刺代わりに1曲だけ
「酔っぱらいと猿と熊のひきおこした一味の無秩序と狼狽」
ほんとうにこの訳で合ってるんかいな、と思います。

Komische Kantate
投稿者:SPINATPOLKA2
2005/ 1/27 0:22 メッセージ: 7142
これは y_bagus_m さんの 7139 に対する返信です
テレマンのカンタータ「Schulmeister」(教師)はKomische Kantateと呼ばれますね。
このコーミッシュという言葉は”滑稽な”、”喜劇的な”という意味と共に、”奇妙な”、”へんな”という意味もあり、教師と生徒を描いたバリトンソロと2声の少年の歌に弦の伴奏のこのカンタータはユニークなもの。

>能面をつけた男女が集い、無言で踊る能面舞踏会…   
>お洒落じゃん!

お洒落かもしれないけれど…
こわいじゃん!
お面をとっても同じ顔だったらどうする?

お知らせ
投稿者:genpachi55
2005/ 1/27 2:04 メッセージ: 7143
これは y_bagus_m さんの 7133 に対する返信です
msg7141をわずかながら修正したいので、同msgの削除を依頼すると共に再投稿します。内容は事実上同じです。実は、編集完了前にうっかり投稿してしまったのです。

カンカン踊り
投稿者:genpachi55
2005/ 1/27 2:15 メッセージ: 7144
これは y_bagus_m さんの 7133 に対する返信です
まずは、「風変わり・奇妙・変な・おかしな 等々の言葉が題名に入った曲」を見つけました。

1.エルガー:『風変わり』(室内楽曲)
2.ストラヴィンスキー:「4つの練習曲」第2曲『風変わり』(管弦楽曲)
3.スクリャービン:「2つの詩曲」第2曲『奇妙なもの』(ピアノ曲)
4.シェーンベルク:「グレの歌」第3部第6曲『鰻のような奇妙な鳥』
5.ヴォルフ:「ハイゼとガイベルの訳詩によるスペイン歌曲集」第3曲『ファーナは変な娘だ』
6.ウェーバー:『おかしな音楽的書状』(歌曲)

外国語の原題を素直に訳したから、こういうおもしろい題名が誕生したのでしょうね。命名者に感謝します。ところで、私が聞いたことのある曲は例によって一曲もありません。「グレの歌」は必聴曲だろうと昔から思っていながら未だに手を付けていないので、この機会に重い腰を上げようかと考えています。

yukkomylove2003 さんが指摘された通り、サティ作品は奇名・珍名の宝庫です。とりあえず二曲だけ紹介しておきます。

1.「風変わりな美女」第3曲『目に意味ありげにするキスのワルツ』(管弦楽曲)
2.      同      第4曲『社交界のおえら方用カンカン踊り』(同)

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 1/27 9:56 メッセージ: 7145
これは y_bagus_m さんの 7133 に対する返信です
今日も香港は霞がかった と言うか、霧深い と言うか、スモッグがひどい と言うか
のどんよりどよどよ曇り空。
最近とみにひどくなっていっているような気がします。

「風変わり」な曲、どんどん出てきているようですね。
その調子でよろしくお願いします!

フーガ「割りな曲」
投稿者:from_ojp
2005/ 1/27 12:32 メッセージ: 7146
これは y_bagus_m さんの 7145 に対する返信です
・・・・・

失礼しました。ぶたないで。

バッハのスタバ
投稿者:y_bagus_m
2005/ 1/27 19:15 メッセージ: 7147
これは wadakamaru さんの 7117 に対する返信です
>>逆にヴィヴァやんがバッハの曲を編曲したことはなかったのかな?
>無いでしょう。

そうですか、それは残念。

>そもそもバッハの存在を(作品を)知っていたかも疑わしいですね!

え〜っ、バッハの存在を知らなかったかもしれなかった??
CD屋、いや 当時はCDなどなかったでしょうからレコード屋さんに
行けばバッハのレコードがいくらでも売っていたでしょうし、FM放送を
聴けば一日に1度はバッハの曲が流れるだろうに。
ヴィヴァやんはレコードもFMも聴かなかったのかな?

>プロテスタントは歌わないのかな。でも聴いてみたいなあ。

どうなのでしょうね、スターバト・マーテル。
私も興味を抱いたのでちょっと調べてみましたが、よくわかりません。
でも、「カトリックの聖歌」という表現もあったので、カトリックの専売
特許なのかもしれませんね。
ちなみに、ちょっと検索してみると、こんなサイトがありました。
http://www.telemann.ws/top/041123Skyoukai0.htm

ここに記載されている文章によると、バッハがペルゴレージの「スタバ」
の編曲をしたらしいと書いてあります。 接点があったのですね。
ついでと言って何ですが、このサイト、「真夜中のミサ」についても
書かれていますね。あ、それにマニフィカトについても。

>ビブラートって、自然な感じで心地よい人と、わざとらしくて不愉快な
>感じの人とがあるように感じます。

>あまり気にしていませんでした。今度注意して聴いてみます。

>もっとも残念ながらヴィブラートまでは分かりませんでしたが。

私、古楽器聴き始めの頃、弦楽器のノンビブラート奏法に強烈なフラスト
レーションを覚えたものですから、常に私の頭の中に「古楽器→ ノン・ビブラート」
という図式があるのですね。
だもんですから、それに慣れてくると、今度は同時に展開される歌の
ビブラートと楽器のノンビブラートのギャップが異様に耳につくように
なってきたのです。
古楽器聴き始めの時にノンビブラートに感じたフラストレーションの
裏返しですね。
まぁ、私が気にしすぎるのでしょう。  後遺症みたいなものだと思ってます。

カートリッジと牛肉の共通点
投稿者:y_bagus_m
2005/ 1/27 19:18 メッセージ: 7148
これは fugue_g さんの 7120 に対する返信です
>放送された内容を要約して掲示板に書き込むことは、引用にあたりますので、
>差し支えないそうです。

ふむ、そうですか。  これはためになる情報ですね。
これでこれから誰に気兼ねすることなくバンバン引用できるというものです?!

ところで、バッハがミサ曲を作った背景について私もちょっと検索してみました。
http://www.prmvr.otsu.shiga.jp/EnsembleVoce/Bach/Bach19.html
う〜、何だかわけがわからない…

http://www.prmvr.otsu.shiga.jp/EnsembleVoce/Bach/Bach6.html
う〜、長い…

と言うわけで、検索してはみたものの、きちんと読んでいません。
でも、取り合えず、
*「ミサ」は必ずしもカトリックだけのものであるとは限らない
*プロテスタントでも「ミサ」においてキリエとグローリアは演奏されていた
*ロ短調ミサは元々まとまった作品ではなく、既製の作品であるキリエと
グローリアに後からごちゃごちゃくっつけて、カトリック様式のミサ曲に仕上げた
… らしい

ということがわかりました。
時間の余裕のある方、上記サイトを頑張って読んでみてくださいね。

>難読トピずれ

田吾作さんの文章で使われた難読漢字、私はひとっつも読めませんでした。
エッヘン!

>新しいカートリッジ・・・

楽しんでおられますね、フーガさん。
私はLPなどこの方十何年触ったことがありません。
しかし、カートリッジに「エージング」が必要だとは知りませんでした。
牛肉とおんなじですね。

キミも禁煙してみないか?
投稿者:y_bagus_m
2005/ 1/27 19:27 メッセージ: 7149
これは beknch さんの 7125 に対する返信です
>迚も嬉しい、なんて書いて、トテモ申し訳無い。

いやいや、これでまた一つ賢くなったというものです。
「迚も」と書いて「それでも」と読むということを学んだのですから。

>やはりある日突然タバコを欲しなくなったので、最初で最後の禁煙をしました。

私は2000年の1月1日から禁煙を始めました (今日でタバコをやめてからどのくらい
経ったかが何年何ヶ月何日単位でわかるので便利です)。
それまでは 「いきなりやめるのは難しいから数を減らそう」と、
無駄な努力を何度か試みてきたのですが、ことごとく失敗。
スパっとやめれば、案外すんなり行ったので拍子抜けしました。

>それでは僕がバッハの真髄を感じる曲を上げときましょう。

お、somcompさんのバッハベスト4ですね。
「やや月並みですが・・」とのことですが、月並みなんですか、これって?
私が殆ど聴いたことのない曲ばかりです。
「オルガンのためのトリオソナタ」ってやつ、聴いてみたいなぁ。

で、私。 私もそういうの(ベスト何とかとかって) 好きなんだ。

1) マタイ受難曲
2) ブランデンブルク協奏曲 (特に1&5)
3) バイオリン協奏曲 (特に2台のための)

と言う感じかな〜…
これこそ「月並み」ですが。

>アルマンド

義之ぃ〜、野菜をたんと取らなアルマンド〜!

と言うわけで、アルマンドってどんなだったっけ? と思ったら、
無伴奏パルティータ2番の第1楽章がそうなのですね。
で、フランス組曲第5番?  
う〜ん、うちには第2番と第6番のCDならあるのだが…

あるもん
投稿者:lvkoechel
2005/ 1/27 23:12 メッセージ: 7150
これは y_bagus_m さんの 7149 に対する返信です
アルマンド、フランス組曲の6曲全てがこれで始まります。付け加えれば、「イギリス組曲」にも「パルティータ(当然クラフィーア用)」6曲づつすべてにあります。
 なんてったってAll(emande)ですから。

 禁煙、私も3度しました。
 半年ほど休煙し、いつでも止められるのが分り、再開しました。

 禁酒は、まず無理そうです。

 禁音楽だったら、もう死ぬしかない!

さらしもの
投稿者:y_bagus_m
2005/ 1/28 0:30 メッセージ: 7151
これは yamanekonokodaisuki さんの 7131 に対する返信です
>一擲乾坤を賭すふうの最初の緊張感はめちゃめちゃ初々しいです

もう、きょうたろうさんまで難しい漢字を引っ張り出して来るんだから…
で、「一擲乾坤」、これは何と読むのでしょ?

>天満敦子さん、すっごい!

天満敦子、名前と顔だけは知っていましたが、演奏を聴いたことはありません。
ちょいと検索してみたのですが、この方今をときめく「カリスマ・バイオリニスト」
なのですね。 知らなかった。
しかし、きょうたろうさんにそこまで叫ばせるくらいですから、
ほんとにすっごいに違いない。 香港に来てくれないかな?

>オーケストラ編曲

オケ版というと、私 ストコフスキーの存在しか知りませんでしたが、
そうそうたる作曲家たちが編曲しているのですね。
あ、ウェーベルンの「捧げもの」は知っていたかな。
よ〜し、今度は私が挑戦してみましょう、オケ編曲。
「音楽の捧げもの」ならぬ、「音楽のさらしもの」になること間違いなし。

>バッハのコラール「O Haupt voll Blut und Wunde」はマタイ受難曲で
>有名ですが、受難節にはこちらで頻繁に歌われるもの。

コラールさん、興味深いMIDIの紹介、ありがとうございます。
確か前にもこの曲が話題になったことがあり、その時にもくわしい情報を
いただきましたね。(その時の書き込みを探そうとしたのだけど、見つからない…)
ところで、「O Haupt voll Blut und Wunde」って日本語に訳すと、どうなるんでしたっけ?

>バッハのカンタータはたくさんありすぎて、まだほんの少ししか聴いていません。

そう、あまりにも多すぎて、どこから手をつければよいのか…
そんな中で私、BWV140と147だけ持っています。
「目覚めよと呼ぶ声が…」と「主よ人の望みの…」のアレが入っているやつです。

>その少しの中でいいと思ったのが、11番です。

11番。 メモりました。

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 1/28 9:53 メッセージ: 7152
これは y_bagus_m さんの 7145 に対する返信です
今日も香港は…  以下同文。
最近霞(霧? スモッグ?) の程度がますますひどくなってゆきます。
2月前半の旧正月、華南・香港地域の産業活動が停止すると、
すかっと晴れるのだろうか?

私、いまだにバッハモードから抜け切れず、バッハばかり聴いています。
昨日のお散歩のお供はロ短調ミサ(リヒター)。
ここ数日間月が丸くて美しかったのですが、昨晩は雲に隠れて姿を
見せてくれませんでした。  残念…

で、いきなり訂正です。
Msg7151で、私
>コラールさん、興味深いMIDIの紹介、ありがとうございます。
と書いてしまいましたが、これは
>シュピナートさん、興味深いMIDIの紹介、ありがとうございます。
の間違い。
バッハのコラールのお話だったので、そのまま「コラールさん」と
書いてしまったようです。 むむむっ、恥ずかしい…

シュピナートさん、そしてコラールさん、申し訳ありませんでした!

ギネスブックに挑戦だ!
投稿者:as_dsch
2005/ 1/28 11:39 メッセージ: 7153
これは y_bagus_m さんの 7133 に対する返信です
「風変わり」で最初に思いついたのは、交響曲と言いながら実はヴァイオリン協奏曲・・・その名はラロ「スペイン交響曲」です。
冒頭の野暮ったさからはとても終楽章のきらびやかさ・軽やかさは想像もつかない。
この名曲はサラサーテという偉大な存在があったからです。

同様にマーラー「大地の歌」、タコ先生「死者の歌」(交響曲14番)は「連作歌曲」と言うほうがふさわしいとも言えるものです。

モーツァルト「魔笛」は第1幕と第2幕で善悪がコペルニクス的転回をしてしまうヘンチクリンなものであります。
しかし音楽の魅力の前に、聴いている時はそんなことは意識しない。

タコ先生最後のSQである15番は6楽章すべてアダージョというものです。
「風変わり」というより「怖い世界」という感じで、ぜひ聴いてみてほしい。

そしてケージ「4分33秒」とサティ「ヴィクセイション」を抜かすわけにはいかないでしょう。
とは言っても、田吾作は(みなさんも?)「ヴィクセイション」を全曲聴いたことがありません。
また、ひとりでこの曲を演奏した人というのを知りません。
演奏技術はたいしたことがなく、素人でも少し練習すればでき、ひとりで演奏すれば有名になり、もしかするとギネスブックに載るかもしれないので、ぜひバグースさんに挑戦してもらいたいと思います。
その際はぜひ香港までキャセイのカーゴ便で行き、ぜひ全曲を寝ないで聴こうと思います。

ツィムバロン
投稿者:hiromk35
2005/ 1/28 12:24 メッセージ: 7154
これは y_bagus_m さんの 7133 に対する返信です
「風変わりな楽器」とまで言えるかどうかわかりませんが、ツィムバロンが活躍する曲があります。
☆ハイドン Huit Zingarese Hob.\ No.28

同じ楽器は次の曲でも
☆コダーイ ハーリー・ヤーノシュ

ジプシー(もしかして使用禁止?)楽団では常連ですが、クラシックで他にもご存知でしたら教えてください。

話し変りまして、中国の曲阜という町で楊琴(ヤンチン)という楽器が伝統音楽アンサンブル(?)の中に居て、これがツィムバロンと音も演奏の仕方もソックリなのに驚いた記憶があります。

re.ストラヴァガン・・・
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 1/28 17:53 メッセージ: 7155
これは nanuugup さんの 7138 に対する返信です
nanuugupさん、こんにちは。

>そのまんまのヴィヴァルディの「ラ・ストラヴァガンツァ」。

へえ、ストラヴァガンツァってそういう意味だったのですか(って、もしかしたら以前ワダカマルさんにも聞いたような気が)。曲自体はそれほど風変わりな印象はなかったですけれどね。

>カルロ・ファリーナの「カプリッチョ・ストラヴァガンテ」
>ジャン・ド・マックの「コンソナンツェ・ストラヴァガンティ」

この辺はもう全く???の世界ですが、ファリーナの曲が収録されているCDを見つけました。

●カプリッチョ・ストラヴァガンテ第1巻
パーセル・クァルテット、ヒズ・マジェスティーズ・ザグバッツ&コルネッツ、ジェーン・ロジャース(ヴィオラ)、ヤコブ・リンドベルイ(キタローネ)
CHANDOS イギリス CHAN0651

●17世紀イタリアのヴァイオリン音楽
ファビオ・ビオンディ(vn、指揮) エウローパ・ガランテ
TMP−Opus111、MOPS30-186 ('99.6.15)

それぞれこの曲の他にも知らない作曲家達のいかにも奇妙そうなタイトルの曲が満載で、ちょっと聴いてみたくなりました。

>ストラヴィンスキー:「4つの練習曲」第2曲『風変わり』(管弦楽曲)

確かストラヴィンスキーにも何かあったはずだと思っていたら、ゲンパチさんに先に紹介されてしまいました。
この曲は10分程度の曲で、かつてブーレーズが60年代に録音した最初の「ハルサイ」のレコードにカップリングされていた事でやや有名になりました。
最近でも3大バレエのおまけに入っていることが多く、手持ちではブーレーズ=シカゴSOとインバル=フィルハーモニアOの「火の鳥」全曲盤に入っていました。
全体的にはお気楽な調子ですが、この第2曲はわずか2分の曲ながら、なんだか点描的な作風で、晩年の12音音楽を暗示するような曲調です。「風変わり」が何を意味しているのかは勉強不足でわかりませんが。
作曲年は1929年(初演30年)の中期ですが、原曲は「弦楽四重奏のための3つの小品」という1914年(ハルサイの翌年)の初期に属する作品です。(ちなみに初期には「4つの練習曲」というピアノ曲もあり、結構紛らわしい)

ところで、オケのための「練習曲」って?

>ツィムバロン

ストラヴィンスキーの「11の楽器のためのラグタイム」で活躍しています。
あとブーレーズの「レポン」で演奏しているのを見た記憶が・・・。

風変わりではないレス
投稿者:y_bagus_m
2005/ 1/28 18:37 メッセージ: 7156
これは ZAKKYO2000 さんの 7135 に対する返信です
さて、ようやく「風変わりと言えば?」のレスです。

>ジャン=マリー・ルクレールの音楽

きょうたろうさんのおっしゃるのは「音楽そのものが風変わり」という意味でしょうか。
「二台のばよりんのための無伴奏ソナタ」はちょっと珍しそうですが、
挙げていただいた他の曲は普通の楽器編成ですものね。
そこで、ジャン=マリー・ルクレールで検索してみましたが、
「どれも上品で聴きやすい曲」とのこと。
どんな風に風変わりなのだろう? 興味津々です。
音楽とは関係ないですが、この作曲家暗殺されたそうですね。

>レスピーギ:バレエ「風変わりな店」

>風変わりなラヴィーヌ将軍」
>まさか、バグースさんお題の時にこれ念頭にあったのでは……。

私がこのお題を考えたときに真っ先に思いついたには「風変わりな店」の
方でした。と言っても、「確かそんな名前の曲があったよな…」くらいの
認識で、作曲者が誰かも定かではなかったのですが。 
「シャブリエか誰かだったかな…?」ってな感じで。 レスピーギだったのですね。
ZAKKYOさんが「レトロブーム」とおっしゃり、「プルチネルラ」を
挙げておられるからには、この曲も擬似バロックの昔風の曲なのでしょうか?

ところで、ドビュッシーの方も聴いたことがありません。
タイトル同様、曲の方も風変わりなのかな?

>ところで話が全然変りますが、最近、今話題のiPod miniを買いました。

私も名前は聞いたことがありますが、今のところ見たことも触ったことも
ありません。 読めば随分便利そうですね。

>バグースさん、夜の散歩のお供に1台どうですか?

良いですね〜。 ちなみに、幾らぐらいのものなのでしょう?
それに、歩いたり走ったり逆立ちしたりほふく前進したりバンジージャンプ
したりしても音がぶれないのでしょうか? 
であれば私の散歩に持って来いです。

風変わりな散歩
投稿者:SPINATPOLKA2
2005/ 1/28 19:12 メッセージ: 7157
これは y_bagus_m さんの 7156 に対する返信です
こちらは大雪です。
大きなかまくらを作ってバグースさんに送ってあげたい!
子供が小さかった頃は、かまくらを作って中にローソク灯して、何か食べたり楽しんだものですが、もう雪かきシャベルを使うのさえ億劫になりました。
昨夜など、雪かきた〜いへん。マイナスは10度を超しているのに汗かいちゃいます。

訂正を有り難うございました。
コラールの話なのでコラールさんと混同されたようですね。
あ、O Haupt …の訳は「御頭は血潮と傷にまみれ」でしょうか。

>昨日のお散歩のお供はロ短調ミサ(リヒター)。
で、どういうお散歩の仕方かというと
>歩いたり走ったり逆立ちしたりほふく前進したりバンジージャンプ

これこそ風変わり。
ロ短調ミサでバンジージャンプ…合うような気もしないでもないけれど…

re.iPod
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 1/28 19:27 メッセージ: 7158
これは y_bagus_m さんの 7156 に対する返信です
>ちなみに、幾らぐらいのものなのでしょう?

詳細は下記サイトを見てください。
http://www.apple.com/itunes/

日本での価格は、
・iPod shuffle  512MB  1万円
・iPod shuffle  1GB  1万6千円
・iPod mini    4GB  2万8千円
・iPod       20GB  3万3千円
・iPod       40GB  4万3千円
・iPod photo   40GB  5万7千円
・iPod photo   60GB  7万円
くらいです。

>・・・バンジージャンプしたりしても音がぶれないのでしょうか?

ハードディスクドライブなのでまず音が飛ぶ事はありません。

ちなみに、発売されたばかりのシャッフルは数週間待ちだそうです。
ミニもすぐ品切れになったりしているようです。

もちろんソニー、東芝、その他もろもろの会社からも類似商品が出ていますが、今のところAppleの完全一人勝ちです。

 

エージング・・・
投稿者:fugue_g
2005/ 1/28 20:24 メッセージ: 7159
これは y_bagus_m さんの 7148 に対する返信です
バグースさん   今晩は

>しかし、カートリッジに「エージング」が必要だとは知りませんでした。

そうですね。シュアーやピッカリングなどのMM(ムービング・マグネット)系のものは、ダンパーが柔らかいので、最初からそれなりに鳴ってくれますが、MC(ムービング・コイル)系のものは、テンション・ワイアーで強力にダンパーを圧縮してありますので、自由に動きだすのに慣らしが必要なのです。

以前に使っていたオルトフォンのSL-15などは、まともに鳴るまでに一ヶ月ぐらいかかりました。
現用のものは、聴くたびに刺激的なところが減って、滑らかな音になっています。

バグースさんもお好きな中島みゆきの「歌姫」が、少しずつ生々しくなっていくのが判ります。

さて、風変わりなタイトルの曲として、私もサティを思い浮かべました。

カタログを見ますと「愛撫」とか「きみがほしい」など、大丈夫か ? と言いたくなるような曲や、「気難しい気取り屋の高雅な3つのワルツ」とか「風変わりな美女」などといった題名が並んでいます。

私が好んで聴くラインベルト・デ・レーヴの「サティ・アルバム」は比較的まともでして、

 6つのグノシェンヌ
 オジーヴ (TーW)
 舞踏への小序曲
 サラバンド (TーV)
 3つのジムノペティ

が収められています。

一種のヒーリング・ミュージック的な曲ばかりで、小さな音で鳴らしながら雑誌などを読んでいると、時間がゆっくりと流れているようで、落ち着けます。 

ムター・・・
投稿者:fugue_g
2005/ 1/28 21:36 メッセージ: 7160
これは hiromk35 さんの 7154 に対する返信です
beknchさん  hiromk35さん  今晩は

beknchさん
ムター聴きましたよ。 かなり変貌を遂げていますね。
カラヤンと共演しているDVDは1884年2月の演奏で、ムターが20歳のときのもので、完全にカラヤンが主導権を握っている感じがします。
実に堂々としたベートーヴェンで、一つのスタンダードと言えると思います。
20歳とはいえ、カラヤンの要求に完全に応えている、ムターのテクニックと音楽性は、天才少女の名に恥じない立派なものです。

マズアとのCDでは、ムターが主導権を持っていて、マズアとニューヨーク・フィルが、ぴったりと寄り添っている感じがします。

特に、第一楽章でムターは遅めのテンポで思い切り歌っていますね。
ヴィヴラートの掛け方が、かなり違って聴かれます。
カラヤンとの時は、ほとんどが同じスピードのヴィヴラートですが、新盤では長いフレーズを弾くときに、微妙に変化をつけていたり、初めはゆっくりとヴィヴラートをかけて、だんだんと早くなったりと、常に変化をつけて曲想を盛り上げているように感じます。

第二楽章でも、叙情的な気分を盛り上げて、ゆったりと弾いていますが、時間的には、カラヤンの時と殆んど変わっていません。

 第一楽章 カラヤン盤 25分58秒  マズア盤  27分09秒      

 第二楽章 カラヤン盤 11分05秒  マズア盤  10分58秒

 第三楽章 カラヤン盤 10分00秒  マズア盤  10分11秒

       
     
となっています。なお、カデンツァはどちらもクライスラーのものを使っています。

こうして見ると、最初の楽章で思い入れたっぷりに弾いて、後の楽章では、以前のスタイルを踏襲しているのかも知れませんが、聴いていると随所にムター節が聴かれます。

国内盤には、ベートーヴェンの二つの「ロマンス」と、パソコンで見られるビデオ・クリップがついています。

ビデオ・クリップでは、ムターの演奏する姿やニューヨークの風景、それにホテルかコンドミニアムの洒落た部屋の様子などが、コンチェルトの音と共に収録されています。

驚いたのは、ムターが若い時よりも、ずっと美しくなっていることです。
カラヤンとのDVDでは、美しいというよりは、逞しい感じですが、新盤の映像では、ふくよかで、とても綺麗に感じられます。
きっと、私生活でも充実して、幸せなのでしょうね。


hiromk35さん
楊琴(ヤンチン)というのは、女子十二楽坊の演奏で、後ろの三人が弾いている楽器ですね。

長いスプーンのようなバチで、弦を叩いて演奏していますが、にこにこ笑って、あらぬ方を眺めたりしながらも、正確にメロディーを奏でるところは、修練を積んだ結果だとはいえ、凄いなあと、感心しながら見ています。

一人流しそうめん
投稿者:y_bagus_m
2005/ 1/28 23:42 メッセージ: 7161
これは SPINATPOLKA2 さんの 7142 に対する返信です
>ちょっと変わったタイトルの曲の宝庫と言うとサティがお約束ですよね。

そうそう、サティを忘れてはいけません。
あと、「犬のためのぶよぶよしたホニャララ」とか言う曲があったような気がします。
他にもいろいろとありましたよね。

>もち、そのまんまのヴィヴァルディの「ラ・ストラヴァガンツァ」。

お、出ましたね「ストラヴァガンツァ」

>風変わりって意味だから。

あ、そーだったのですか。
でも、聴いていて特に風変わりだとは思いませんでした。
当時の人の耳には風変わりに聴こえたのかな?

>「風変わりな気まぐれ」って意味だけど、「気まぐれ」って「風変わり」じゃない?

う〜む、世の中には普通の気まぐれもいれば、風変わりな気まぐれもいる。
逆に、普通の頑固一徹も入れば、風変わりな頑固一徹もいる…
ということを言いたかったのではないでしょうか、カルロ・ファリーナさんは。

>ヴィヴァルディの、RV558の複数の楽器のための協奏曲や、
>RV803のニシ・ドミニスなどに、ヴァイオリン(トロンバ・マリーナ風)
>を使っている曲があります。

な、なんじゃこりゃ?
トロンバ・マリーナ。 この絵、右手に長い箸を持ったおっちゃんが一人
流しそうめんをしている図かと思いました。 (そんな風に見えません?)
一体どんな音がするのだろう??

>「酔っぱらいと猿と熊のひきおこした一味の無秩序と狼狽」

前にも書いたかもしれませんが、シュールレアリスムの絵みたいなタイトルですね。
そうだ、ワダカマルさん、この曲にインスピレーションを得て、
是非シュールな詩を書いてください。

>テレマンのカンタータ「Schulmeister」(教師)はKomische Kantateと呼ばれますね。

あなたの生活を音楽で彩る音のコーディネーター、テレマン・ドット・コムの登場です。
「テレマン作曲:変なカンタータ、教師」。 どんな曲なのだろう?
昨今 色々な教師がいるようで、新聞紙上を賑わせてくれたりしていますが、
当時のドイツにも「変な先生」がいたのでしょうか。

質問があります。
投稿者:ami_031115
2005/ 1/29 1:44 メッセージ: 7162
これは ZAKKYO2000 さんの 7158 に対する返信です
GBって何ですか?ipodについて調べたところ、ipodは、1GBあたり1200円と標準的な値段、、ipodminiは、4000円とあります。GBとは購入するものなのですか?
ipodを購入すると、CD代以外、お金がかかるのですか?
初歩的な質問ですみません。ちなみに、私は、winのXPのラビーを使っています。

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 1/29 8:34 メッセージ: 7163
これは genpachi55 さんの 7144 に対する返信です
今日も香港は… 以下同文+雨降りそう

>まずは、「風変わり・奇妙・変な・おかしな 等々の言葉が題名に入った曲」
>を見つけました。

おー、源八さん、いつもの如くありがとうございます。
でもって、いつもの如く、挙げられた6曲、いや8曲、
どれも聴いたことのない曲ばかりです。

>『鰻のような奇妙な鳥』

一体どんな鳥なのでしょう? 「うなぎ犬」というのは見たことがありますが…

>『ファーナは変な娘だ』

どんな娘なのだろう? お付き合いしてみたい…

ipod
投稿者:lvkoechel
2005/ 1/29 15:53 メッセージ: 7164
これは ami_031115 さんの 7162 に対する返信です
そのもののことは良く知りませんが、GBは「ギガ・バイト」で、PCやDVDレコーダーの容量表示に使用されているものと同様です。
 M(メガ)Bの上の単位(?)がギガになります。
 Mは100万、Gは10億で数学的には1000倍ですが、コンピューターの場合は、2進法ですので、厳密には1024倍となります。
 1GBにつき幾曲(あるいは幾分分)入れられるか、そういうことは知りません。 ただ、数値が大きいほど、沢山収容できることは確かです。

>ipod
投稿者:wolfgang17560127
2005/ 1/29 16:28 メッセージ: 7165
これは lvkoechel さんの 7164 に対する返信です
目安としてCD-Rは0.702GB、DVD-Rは4.38GB、DVD-R(2層式)7.96GBですね。

ipodに何曲入るか??
投稿者:somcomp21
2005/ 1/29 17:49 メッセージ: 7166
これは wolfgang17560127 さんの 7165 に対する返信です
通常ipod等のHDやフラッシュメモリー系のプレーヤーを使用する時は

1)CD→パソコンにコピー、データを圧縮
2)ネットですでに圧縮されたものをダウンロード

の2つの方法で音楽データを入手しますが、圧縮方法やレート(音質)でデータ量が異なります。


MP3でややレートを高くとると、3〜5分位の曲→一曲5MB(もちろん誤差はかなりあります)とすると。


512Mで 102曲
1GBで  200曲
20GB で 4000曲 
60GB で 12000曲

入りますね〜。
ただ5M計算なので、ホントはもっと入るはずですね!


問題は圧縮によって音質が劣化すること!
但しウォークマンのように外で聴く分には
ほとんど問題無いと思います。

どうしても圧縮嫌い!!という人には向かないですね!!

トピずれ御免!

超変わったタイトル
投稿者:yamanekonokodaisuki
2005/ 1/29 17:53 メッセージ: 7167
これは y_bagus_m さんの 7133 に対する返信です
モンテヴェルディ:「死んでしまいたい」
           「死なせて下さい」
世俗声楽曲なのですが、どんな気持ちで作曲したのでしょう。

ヴィヴァルディ:カンタータ「お願いだ、もうやめてくれ」ト短調RV.684

これがミサ?

シャルパンティエ:器楽のためのミサ曲H.513
           器楽のためのノエルH.531

器楽のためということは、キリエとかの声がありませんね。
どんな曲かしら?調べてみましょう。

キロキロと
投稿者:wadakamaru
2005/ 1/29 19:18 メッセージ: 7168
これは lvkoechel さんの 7164 に対する返信です
さっそくトピズレですが、
学校では、キロキロとヘクト、デカけたメートルが、
デシに追われてセンチ、ミリミリ。
と覚えるようにと言われましたが、
近頃では、その上その下の接頭単位まで駆使しないと、
現実世界から置いて行かれるようになっています。
50メガトンという原子爆弾の実験で初めて、メガと言うものがあることを知り、
その上のギガはきっと、ギリシャ神話のギガース(ジャイアント)で、
テラは地球のことで大きなものの例えとして、単位に用いたのでしょうね。
しかしその上のペタとかエクサとか、なんじゃこりゃ
http://simfan.cn1.jp/mathmarks/figure1.htm
実は、仕事上ではミリより下の単位をよく使い、
時々、ナノとピコとどっちが小さい単位だったか分からなくなるときがあるのです。

ヴィヴァルディが出ていたので、もう一つ。
ヴァイオリンとチェロのための協奏曲「ブロテウスまたは逆さまの世界」RV544
プロテウスはギリシャ神話に出てくる、ポセイドンの従者ということで、
それと逆さまの世界がどう繋がるのかよく分かりません。
きっと、そこには何かいわくがあるのでしょうけれど。

今頃言っても仕方がないけれど、
「ニシ・ドミニス」は「ニシ・ドミヌス」の間違いです。
ちょっと、ナマってしまいました。

MP3 320bps で700MBのCD-Rに記録
投稿者:wolfgang17560127
2005/ 1/29 23:01 メッセージ: 7169
これは somcomp21 さんの 7166 に対する返信です
した場合、5時間5分前後記録できますね。つまり、160bpsで10時間10分、80bpsで20時間20分となります。

ipodほどコンパクトではありませんがCD-Rは安上がりです。

手に酢
投稿者:genpachi55
2005/ 1/30 1:14 メッセージ: 7170
これは y_bagus_m さんの 7133 に対する返信です
今回は、楽器編成が少々変わっている曲を取り上げましょう。表記を簡略化するために、以下のような略号を使います。ピアノはpf、ヴァイオリンはVn、ヴィオラはVa、チェロはVc、コントラバスはCb、弦楽四重奏はSQ。

1.ロッシーニ:弦楽のためのソナタ(全6曲) 2Vn、Vc、Cb

こともあろうにVaが欠けています。理由は明らかになっていません。オリジナル編成ではCbが目立ちすぎるからか、VnとVcを増強して演奏する場合も少なくないようです。たとえば、以前紹介したイタリア合奏団のCDでは、6Vn(第1第2Vn各3)&2Vc&Cbとなっています。これくらいの比率にすると、パート間の音量バランスが適正水準に保てるようです。明るく軽やかで爽やかな作品。
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=753253

2.メンデルスゾーン:ピアノ六重奏曲 pf、Vn、2Va、Vc、Cb

ピアノ六重奏曲は非常に珍しいのではないでしょうか。しかも、Vn一丁でVa二丁という編成もめったに見られません。作曲者は自らVaを弾いたらしいので、Vaを重用したのでしょうか。Vaを一丁にすると、シューベルト作曲ピアノ五重奏曲『鱒』の編成になりますね。
http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/B00007FE3V/qid=1107003211/sr=1-4/ref=sr_1_4/103-8472244-1175857?v=glance&s=classical

3.ドヴォルザーク:弦楽五重奏曲第2番 SQ(2Vn、Va、Vc)、Cb

楽器編成という観点から弦五の有名作品を見ると、モーツァルトとブラームスがSQ&Vaで、シューベルトがSQ&Vcですが、ドヴォルザークは弦五第2番でSQにCbを加えました。この編成には先例があり、ボッケリーニが3曲残しています。ちなみに、ドヴォさんの弦五第1番と第3番はSQ&Va。
http://www.amazon.com/exec/obidos/ASIN/B0000006Z7/qid=1107003550/sr=2-1/ref=sr_2_1/103-8472244-1175857

サティの作品も少し紹介しておきましょう。

●ピアノ曲「はた迷惑な微罪」第2曲『彼のジャム付きパンを失敬する食べ方』

ジャム付きパンくらい自分で買いなさいと言いたくなります。でも、子供じみた悪戯をするところが乙なのでしょう。

●ピアノ曲「スポーツと気晴らし」第19曲『いちゃつき』

テニスでもした後にじゃれ合っているのでしょうか。酢は手のミズ○シに効果的という噂があるので、私などテニスよりも「手に酢」の口です。

風変わりな「風変わり」
投稿者:y_bagus_m
2005/ 1/30 1:15 メッセージ: 7171
これは ZAKKYO2000 さんの 7155 に対する返信です
>フーガ「割りな曲」

おー、出た! バッハ作曲:フーガ 「割りな曲」 BWV1086
知る人ぞ知る幻の名曲…

>禁煙、私も3度しました。
>半年ほど休煙し、いつでも止められるのが分り、再開しました。

う〜む、たまにいらっしゃいますね、こういう方。
で、そういう人に限って「いつでも止められるから」という安心/ 言い訳を
後ろ盾にずっと吸い続け、結局止めることができないのですね〜。
えっ、止めることが出来ないのではなく、別に止める気がないんだってか?
またまた強がりを。 「半年ほど休煙」をしようと言う気持ちになったことが
既に弱気を物語っているのですよ…

>ケージ「4分33秒」とサティ「ヴィクセイション」を抜かすわけにはいかないでしょう。

私も、「風変わりな店」に次いで思い浮かんだのが、ジョン・ケージの曲でした。
それにしても、この曲はこのトピによく登場しますね。
トピ開設から統計を取ってみれば、登場回数かなり上位に入るでしょう。

>ツィムバロン

そうそう、「ハーリー・ヤーノシュ」に出てきましたね。
まだ私のクラシック黎明期にN響アワーみたいな番組でテレにでやっているのを
見たのが印象に残っています。

>楊琴(ヤンチン)という楽器が伝統音楽アンサンブル(?)の中に居て、
>これがツィムバロンと音も演奏の仕方もソックリなのに驚いた記憶があります。

中国のある程度高級な中華料理レストランに行くと、この楽器の演奏をやっている
のをよく見かけます。楊琴のソロだったり、二胡とのデュオだったりするのですが。
私もこの楽器を初めて見たときに、hiromkさんと全く同じように感じました。

>>ストラヴィンスキー:「4つの練習曲」第2曲『風変わり』(管弦楽曲)
>確かストラヴィンスキーにも何かあったはずだと思っていたら、
>ゲンパチさんに先に紹介されてしまいました。

タイトルが「風変わり」ですか?
形容動詞の語幹がそのままタイトルになるなんて本当に風変わり。
さすがビン様、一味違います。

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 1/30 9:58 メッセージ: 7172
これは genpachi55 さんの 7170 に対する返信です
今日も香港は… (以下省略)

>訂正を有り難うございました。
>コラールの話なのでコラールさんと混同されたようですね。

いやいや、お恥ずかしい…
>あ、O Haupt …の訳は「御頭は血潮と傷にまみれ」でしょうか。

あ、そうそう、そんな名前でしたね。
シュピナートさん、思い出させていただいてありがとうございました。

>re.iPod

1万円〜7万円とはまた随分と価格に幅があるのですね。
大体いくらくらいのものからが「使える」 機種なんでしょ?

>ハードディスクドライブなのでまず音が飛ぶ事はありません。

それならば良いですね。
防水… まではいかないですよね、いくらなんでも。
もしもそうであれば、私の散歩にまさにうってつけなのだが…

>以前に使っていたオルトフォンのSL-15などは、まともに鳴るまでに
>一ヶ月ぐらいかかりました。

へ〜、そんなものなのですか?! オーディオの世界も奥深いんだ…
今のデジタル系オーディオでもそんなことがあるのでしょうか?

>さて、風変わりなタイトルの曲として、私もサティを思い浮かべました。

そう、やっぱりサティですよね。

>●ピアノ曲「はた迷惑な微罪」第2曲『彼のジャム付きパンを失敬する食べ方』
>●ピアノ曲「スポーツと気晴らし」第19曲『いちゃつき』

と言うわけで、源八さんからまたサティをいただきました。
「はた迷惑な微罪」、他の曲はどんな罪なのか興味津々です。
「いちゃつき」、これはスポーツなのか? それとも気晴らしなのか??
「いちゃつき」程度であれば、スポーツとは言えないかもしれませんが、
これがさらに発展すると確かにスポーツと言えんこともないかなぁ…

> ムター・・・
投稿者:beknch
2005/ 1/30 11:41 メッセージ: 7173
これは fugue_g さんの 7160 に対する返信です
フーガさん、こんにちは。

やはり約20年前とは違ってきている様ですね。

私がムターの新盤を聴いて一番インパクトを受けたのは弱音なんです。
ヴァイオリンって弱く弾けば音がだんだん出なくなって
艶が無くなってかすれた音になってきますよね。

ムターは最近この かすれた音 の限界付近をよく使う傾向がある様に思います。
例えばマズアとのベートーベンVn協奏曲の 2楽章 5分を過ぎてから
数十秒の間。 ここのところは私の知る他の演奏家は弱音であっても
しっかり音を出していますが、ムターは かすれる音の限界付近での演奏です。
これを ハスキーボイス と以前私が書いたわけです。

このことと、彼女特有の濃いヴィブラートや抑揚の使い分けが加わり濃厚な
個性となっていると思います。

>驚いたのは、ムターが若い時よりも、ずっと美しくなっていることです。

化粧気が増して美しくなってきた彼女はその容姿を自分でも意識していると
思うのです。 女を意識し、演奏でも「ハスキーボイス」を駆使し 「熟女」
ぶりを発揮する、そのあたりに興味を持っています。

>義之ぃ〜、野菜をたんと取らなアルマンド〜!
>で、フランス組曲第5番?  
>う〜ん、うちには第2番と第6番のCDならあるのだが…

あのアルマンドの話ですが、フランス組曲5番で私が書いたイメージは
中野振一郎 のチェンバロがベースだったのですが、これをグレン・グールド
のピアノで聴くと・・・ 随分イメージが変わってきますね。
かなりせわしなくなり、帰路を急ぐペンギンがスキップしている様です?

風変わり
投稿者:beknch
2005/ 1/30 11:44 メッセージ: 7174
これは y_bagus_m さんの 7133 に対する返信です
バッハと言えば、BWV992の 「最愛の兄の旅立ちにむけて」 のカプリッチョ
の一曲目がさわやかなムードをだしてますね。この曲はピアノよりも
チェンバロが好きだな。え? お題が変わった?
わかってまんがな。 この曲の 5曲目のアリア (郵便馬車御者の)は
風変わりな印象を持たせる曲ですね。ラッパの合図か何かを表現しているのでしょうか。

「風変わり」で頭に浮かんだのは wadakamaruさんの、もとい、ヴィヴァルディの
ストラヴァガンツァ。ボッジャーの演奏のものです。
曲名がモロにそうだからだけでなくこのCDの音を聴くと、ボロンボロンと、あたかも
琵琶や三味線が入っているかの様に聞こえる箇所があり、そこでは風変わりさや風流を
感じます。当時の人にはこの音ではなく音楽が風変わりだったのでしょうが。
そう言えば随分この曲を聴いていないので今晩のベッドのお供にしようかな。
(って、睡眠には向きそうにありませんが)

>風変わり
投稿者:wadakamaru
2005/ 1/30 21:06 メッセージ: 7175
これは beknch さんの 7174 に対する返信です
>琵琶や三味線が入っているかの様に聞こえる
それはひょっとして「和式十二楽坊」盤では・・  いやこれは冗談。
このCDは、通奏低音がよく聴こえる録音で、
チェロやらリュートやらギターやらの音がほかの演奏よりもかなり大きく聞こえます。
で、そんな風にきこえるのかも知れませんね。

この曲集や一つ前の「調和の霊感」は、
中には従来のスタイルのものも若干ありますが、
全体としては、当時としてはすごく革新的だったのでしょうね。
これらの斬新さに惹かれて、みんなそのあとに続いて、
そのスタイルを取り込んでいったのでしょう。
そうすると、みなと同じように見えてくるので、
どこが風変わりなのかなと感じるのでしょうね。

>ラッパの合図
バッハ事典から引用すると、この楽章は、
「旅人を乗せる馬車が到着し、御者が高々とラッパを吹き鳴らす」
とあるので、馬車が着くと合図にラッパを鳴らしたのでしょうか?
そういえば、ドイツの郵便マークはポストホルンだとか。

やはりどう考えても、フーガ「割りな曲」以上のものは考えられないですね。
これは世紀の大傑作ですね。
「タラリ〜〜 はなからザブトン 3枚〜  
BWV1086はフーガではなく、カノン「不調和な調和」とはこれ如何に?
風雅な割りには風雅でない。不調和なのに調和だって?  カノンな(かなんな[大阪弁])
これはひょっとしたら風変わりの極みか。きいたことがない。きいてみたい。

「田舎風騎士道」・・・
投稿者:fugue_g
2005/ 1/30 21:51 メッセージ: 7176
これは beknch さんの 7173 に対する返信です
バグースさん  beknchさん  今晩は

昨夜放送された「カヴァレリア・ルスティカーナ」の録画を今日ゆっくり見ました。

http://www.nhk.or.jp/bsclassic/hvkan/index.html

この曲の一部を、高校時代に合唱部で歌いました。
よく知られている「間奏曲」を顧問の先生がピアノで弾いた後に、
 「ごきげんだね、アルフィオ・・・」
という、短いレシタティーボを挟んで、
 「♪主はよみがえり給いぬ、死の縄目解き放ち・・・」
とコーラスで歌ったのを思い出します。

そのとき、オペラ全体を聴いてみたいと思ったのですが、なかなか機会に恵まれず、50年を経た今日、やっと見ることができました。

姦通あり、壮絶な夫婦喧嘩あり、信じ難い告げ口あり、決闘あり、死ありという、ある意味陰惨なストーリーですが、マスカーニの出世作と言われるに相応しく、見ごたえのあるオペラでした。


beknchさん

>ムターはかすれる音の限界附近での演奏です。

仰る通りですね。
beknchさんが、指摘なさった処以外でも、第一楽章にも普通の弓遣いなのかフラジオレットなのかよく判らないところがときどきありますね。

この濃厚さで、パールマンやシェリングが弾いたら気持ちが悪いでしょうけれど、「ムターだから納得できる」といった感じがします。

「熟女」よ、永遠なれ ! ! (笑)。

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 1/31 10:02 メッセージ: 7177
これは y_bagus_m さんの 7172 に対する返信です
今日も香港は… (以下同文)+雨。
春節(旧正月) はスカッと晴れればよいのですが…

昨日は「フラワーマーケット」に行って来ました。
そこは沢山の花屋さんが集まっている所で、
春節用の小さな蜜柑の木、猫柳の枝、水仙などで一杯。
特に、多くの蜜柑の木の鉢が所狭しと並べられている
様はなかなかの壮観。
このフラワーマーケット、服や、身の回り品、菓子などを売っている
屋台街みたいなところに隣接しており、そこでも正月前の買い物をする
人々で大賑わい。

今年の春節は2月8日が初一(元旦)。
今週から来週にかけてが一番の盛り上がりを見せる時です。

>「田舎風騎士道」・・・
投稿者:as_dsch
2005/ 1/31 11:14 メッセージ: 7178
これは fugue_g さんの 7176 に対する返信です
>ある意味陰惨なストーリーですが、マスカーニの出世作と言われるに相応しく、見ごたえのあるオペラでした。

田吾作もこのオペラは好きです。
そして「カヴァレリア・ルスティカーナ」はレオンカヴァルロ「道化師」と一緒に上演されるのが通例となっています。(今回の新国立劇場の公演もそうなってますね)
田吾作がMET来日公演を観た時もこの組合せでしたが、二幕物とは違い二本立ては馴れてなかったのでなんとなく消化不良でした。
いずれも一幕物で約1時間であり、ヴェリズモの同時代イタオペで、さらにはどちらも嫉妬と殺人という愉しい(あくまでも「観る」には)内容だから一緒に上演されるのでしょう。

ご存知とは思いますがヴェリズモというのは日本語では超相撲ぢゃない、現実主義と訳されているもので、早い話が「ある意味陰惨なストーリー」は現実にあった事件が元になっているものです。
もちろんオペラにするために所謂ワイドショー的脚色がありますが、どの部分が脚色かはよく知りません。
田吾作はプッチーニ「トスカ」とジョルダーノ「アンドレア・シェニエ」がヴェリズモの最高傑作だと思います。
「道化師」はいまひとつピンと来ません。

>「熟女」よ、永遠なれ ! ! (笑)。

ムターはカラヤンの寵児として有名になった頃には「ぶたー」などと影口を叩かれていましたが、カラヤン亡き後も着実に名声を保っているようですね。(カラヤンがらみで有名になったラザール・ベルマンはどうしているんだろう?)
ムターは最初の結婚相手はかなり年上で、しばらくして亡くなり、若くして未亡人となりました。
そして二度目の結婚もかなりの年上のアンドレ・プレヴィンで、口さがない人は「じじい殺し」などと言ってますが、プレヴィンは未だ元気です。

re.質問があります
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 1/31 11:51 メッセージ: 7179
これは ami_031115 さんの 7162 に対する返信です
ami_031115さん、こんにちは。

容量のGBについては、皆さんからご説明いただいた通りです。

>ipodを購入すると、CD代以外、お金がかかるのですか?

基本的には全くかかりません。そもそも、パソコン上の音楽再生ソフト=iPod tuneはMP3などの様に無料でダウンロードして使えるものであり、要はiPodの機器はそれを外部に持ち出すためのツールということになります。
ただし、プラスアルファとして購入時に7千円のサポートクラブを勧められ入ったのですが、これに加入すると保障期間が1年⇒2年に拡大し、2年後のバッテリー交換で1万5千円かかるのが無償となるとのことでした。

>大体いくらくらいのものからが「使える」 機種なんでしょ?

要は自分で何曲(何枚のCD)を持ち歩きたいか?によるということです。
100曲(10枚)ならiPod shuffle 512MB、1000曲(100枚)ならiPod mini、10000曲(1000枚)ならiPod 40GB、写真も持ち歩きたいならiPod photoと言う事です。
自分の手持ちの全てのCDを持ち歩きたいならいざ知らず、一部でいいのであればシャッフルorミニで十分でしょう。

>MP3 320bps で700MBのCD-Rに記録

wolfgang17560127さん、興味深い話、ありがとうございます。ついでに教えてください。
・パソコンでレートを変換するにはどうやったらいいのですか?
・通常のCDプレーヤーで再生できますか?
・音質は聴くに耐えられるものですか?

>タイトルが「風変わり」ですか?

ビン様のこの曲についてもう少し調べてみましたが、イギリスの道化役者リトル・ティッチという人のパントマイムからヒントを得て作曲したものだそうです。
なんとこの役者の1904年の作品の映画フィルムが存在しているようです。

楽器によっては…
投稿者:beknch
2005/ 1/31 14:23 メッセージ: 7180
これは as_dsch さんの 7178 に対する返信です
フーガさん、

>特に、第一楽章でムターは遅めのテンポで思い切り歌っていますね。

詳細な比較有難うございました(前回の私のレスからどういう訳か抜けてました)。
成る程、新旧の録音では一楽章の演奏時間が一番異なっていて、
新盤はかなり歌っている印象となっているのですね。
確かに新盤は気持ちよく歌っている感じです。 例のハスキーも入れて。
今の彼女は歌いたくて仕方がないのかも知れません。

それにしても、DVDまでついているのですか。演奏姿を見てみたいな。

>「熟女」よ、永遠なれ ! ! (笑)。

うーん、「お暇なら来てよね」なんて言ってくれたりして。
そんなわけで、ムターとハーンに暫く注目してみよっと。
ハーンは私の中では 「妖精」で、「熟女」と合わせて良いコンビだと思ってます。

>そして二度目の結婚もかなりの年上のアンドレ・プレヴィンで、

家での二人の会話はどんなんでしょう?
「ねぇアンネ、あの目覚ましのKeyは447hzで微妙に気持ち悪いね」
「あらアンドレ、耳がおかしくなったんじゃないの? 446hz でしょ」
うーん、マンダム。

>バッハ事典から引用すると、この楽章は、
>「旅人を乗せる馬車が到着し、御者が高々とラッパを吹き鳴らす」

ふむふむ。
シューベルトの 「冬の旅」 にも 郵便馬車が出てきてピアノがその
描写をしているようですが、バッハの分はユーモアっぽく書かれてますね。

>しかし、ベースでシャコンヌとは…
>一体誰が弾いているのでしょう。 ゲイリー・カー あたりかな?

アザルヒン という元ソ連の演奏家です。
この人ツィゴイネルワイゼン他の難曲も録音しているそうですよ。
聴き方によっては大変感激する演奏だと思いますが(映像があれば尚更)、
一方では今回のお題にマッチしてしまう危険性もあるんですね。
音程のズレと早いスケールの音には思わず・・・

という訳で今日のお題は、アザルヒン(ベース)のシャコンヌ。
(アザルヒンさん、ファンの皆様失礼しました)

ビットレートの変更
投稿者:wolfgang17560127
2005/ 1/31 14:33 メッセージ: 7181
これは ZAKKYO2000 さんの 7179 に対する返信です
>・パソコンでレートを変換するにはどうやったらいいのですか?

Media Player 10で説明すると、[ツール]→[オプション]→[音楽の取り込み]の取り込みの設定で変更できます。まずファイルをWMAにするかMP3にするかを選びスライダーでビットレートを決めます。また、Media Player 9までのバージョンはMP3のサポートはありません。MP3を扱いたい場合、無料なので10にバージョンアップしましょう。
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=b446ae53-3759-40cf-80d5-cde4bbe07999&displaylang=ja

>・通常のCDプレーヤーで再生できますか?

MP3またはWMA対応のCDプレイヤーなら再生できます。カタログや取り扱い説明書に記載されてます。

>・音質は聴くに耐えられるものですか?

確実に音質は低下しますが、ヘッドホンステレオで聴く分にはまず問題ないものと思われます。また、ビットレートを下げすぎるとプレーヤーによっては認識しなかったり、音ゆれ(ビットレートを下げた時の特有の現象)の原因になります。128Kbps(推奨)を基準に考えた方がいいでしょう。WMAとMP3を同じビットレートで記録した場合、音質はWMAの方が上ですが、MP3の方が普及してます。

逆さまの世界
投稿者:y_bagus_m
2005/ 1/31 19:07 メッセージ: 7182
これは wadakamaru さんの 7168 に対する返信です
>質問があります。

amiさん、初めまして。
ご質問の内容、私もよく分からないようなことばかりなのですが、
lvkさん、wolfgangさん、somcompさん、ZAKKYOさんといったつわもの達が
お答え下さったようですね。  持つべきものは強力な投稿者…
amiさん、また(音楽の方面でも) よろしくお願いします。

>モンテヴェルディ:「死んでしまいたい」
>         「死なせて下さい」

へー、モンテヴェルディにそんなタイトルの曲があるのですか?
私としては中島みゆきの「生きていてもいいですか?」 を連想してしまいます。

>ヴィヴァルディ:カンタータ「お願いだ、もうやめてくれ」ト短調RV.684
>これがミサ?

あ、この曲は知っています!
♪やめてけれ、やめてけれ、やめてけ〜れ、ゲバゲバ…♪
ってやつですよね。
いや〜、知らなかった。 この曲がヴィヴァやんの曲だったとは…

>シャルパンティエ:器楽のためのミサ曲H.513
>           器楽のためのノエルH.531
>どんな曲かしら?調べてみましょう。

是非、調べていただいたうえ、ご報告を!

>ヴィヴァルディが出ていたので、もう一つ。

wadakamaru→ uramakadaw。 「ウラマカダゥまたは逆さまのワダカマル」…
ところで、「プロテウス」って何よ? プロメテウスの間違いじゃないの??
と、鬼の首を取った如く誤りを指摘しようとした私、念のために検索してみたら、
あらあら、いらっしゃるのですね、本当に…
http://members.jcom.home.ne.jp/1441056001/gensou%28P%29.html
あー、恥かくところだった…

バイオリン無し
投稿者:y_bagus_m
2005/ 1/31 19:37 メッセージ: 7183
これは beknch さんの 7174 に対する返信です
>今回は、楽器編成が少々変わっている曲を取り上げましょう。

う〜む、こういう変わった編成の曲が作られた背景って何なのでしょうね?
作曲者が「この編成でなければならない響きが欲しい!」と思ったのか、
それとも曲の依頼者の周辺にいた演奏家達がたまたまそういう編成だったので、
それに合わせた曲を書いたのか…?

ところで、「ロッシーニ:弦楽のためのソナタ(全6曲) 2Vn、Vc、Cb」
と同じく、ビオラのない曲で私が思いつくのが「おもちゃの交響曲」。
私がオケやっていた時には無理やりビオラパートを作って演奏しました。
ちなみにこの曲の編成、ビオラが無いだけでなく、他の楽器(?) も
相当変わっていますよね。
ヒヨヒヨ笛(水笛?)、カッコー笛、おもちゃのラッパにおもちゃの太鼓、
それに 歯車をギリギリと回すやつ (何ていう名称なのだろう? 
私達はガラガラと読んでいましたが…) とか。

あと、バイオリンがない曲もありますよね。
バッハ:ブランデンブルク協奏曲第6番 とか、
フォーレ:レクイエム (バイオリン無しバージョン) とか。
こういった、曲って他にもあるでしょうか?
例えばチェロ無しとか…??

>>驚いたのは、ムターが若い時よりも、ずっと美しくなっていることです。
>化粧気が増して美しくなってきた彼女はその容姿を自分でも意識していると思うのです。

確かに!
デビューしたての頃は「バイオリンばっかしやってきたイモねーちゃん」
丸出しでしたが、最近の写真を見ると ブルック・シールズと見間違う
ほど美しい (それは言いすぎか…?)。

>アルマンド
>これをグレン・グールドのピアノで聴くと・・・ 随分イメージが変わってきますね。

バッハのチェンバロ曲、ますます(ピアノでない) チェンバロの演奏に
よるCDが欲しくなってきました。

>「最愛の兄の旅立ちにむけて」
>この曲の 5曲目のアリア(郵便馬車御者の)は風変わりな印象を持たせる曲ですね。

う〜む、「バッハと言えば?」、この曲も私聴いたことがありません。

>え? お題が変わった?

えっ? そうでしたっけ…?!

モーツァルト:馬鹿シリーズ
投稿者:yamanekonokodaisuki
2005/ 1/31 19:44 メッセージ: 7184
これは yamanekonokodaisuki さんの 7167 に対する返信です
歌劇「見てくれの馬鹿娘」K.51(46a)
私じゃないよん。

カノン「おお、お前、馬鹿なパイエルル」K.559a(K3=560a)

カノン「おお、お前、馬鹿なマルティンよ」K.560

カノン「おやすみ!お前はほんとのお馬鹿さん」K.561

河馬留守
投稿者:y_bagus_m
2005/ 1/31 20:17 メッセージ: 7185
これは ZAKKYO2000 さんの 7179 に対する返信です
>BWV1086はフーガではなく、カノン「不調和な調和」とはこれ如何に?

おっと、lvkさんからいただいた曲リストがBWV1085までだったので、
フーガ「割りな曲」はBWV1086に違いないと思って書いたのですが、
間違えていたようですね。 BWV1200あたりだったかな?

>昨夜放送された「カヴァレリア・ルスティカーナ」の録画を今日ゆっくり見ました。

カヴァ・ルス。 このオペラは何故だか中学・高校時分にエアチェックした
ことがあり、一番最後の数小節のメロディだけ覚えています。
あ、それともちろん「間奏曲」。
これは自分達で演奏したこともあり、大好きな曲です。

>ご存知とは思いますがヴェリズモというのは日本語では超相撲ぢゃない、
>現実主義と訳されているもので

ご存知ありませんでした。
神話や伝説の世界ではなく、この世で現実に起こった(起こりそうな)
ストーリーのオペラ ということだったのですね。
私、「声を張り上げるイタリア・オペラ」 ぐらいの認識でした…

>ムター
>カラヤン亡き後も着実に名声を保っているようですね。
>(カラヤンがらみで有名になったラザール・ベルマンはどうしているんだろう?)

あと、カラヤンと言えばワイセンベルク。
一時黒柳徹子との中が噂されたこともありましたが、今一体どこで何を…?

>>大体いくらくらいのものからが「使える」 機種なんでしょ?
>自分の手持ちの全てのCDを持ち歩きたいならいざ知らず、
>一部でいいのであればシャッフルorミニで十分でしょう。

ふむふむ、そうですか。
では、シャッフル或 ミニ ということで。  …とか言いつつ、いつのことになるやら。
何せ、キヨブタがブーブーとうるさいもので…

>>タイトルが「風変わり」ですか?
>ビン様のこの曲についてもう少し調べてみましたが、イギリスの道化役者
>リトル・ティッチという人のパントマイムからヒントを得て作曲したものだそうです。

早速「リトル・ティッチ」で検索してみましたが、よくわかりませんでした。
きっと風変わりなパントマイムをする人だったのだろう。

>モーツァルト:馬鹿シリーズ
投稿者:y_bagus_m
2005/ 1/31 20:23 メッセージ: 7186
これは yamanekonokodaisuki さんの 7184 に対する返信です
>>一体誰が弾いているのでしょう。 ゲイリー・カー あたりかな?

あ、アザルヒンでしたか。 確か、元ソ連のベース弾きでしたよね。

>アザルヒン という元ソ連の演奏家です。

あ、やっぱし!
… と言うのはウソで、私初耳です、この人の名前。
アザラシなら知っているのだが…

>音程のズレと早いスケールの音には思わず・・・

う〜む、やめときゃいーのに…

>モーツァルト:馬鹿シリーズ

おー、さすがモーツァルト。 やはり天才は違います。
ところで、この天才作曲家、下ネタも大好きだったと聞きますが、
「シャイセン・シリーズ」とかって無いのだろうか?

シャイセン
投稿者:as_dsch
2005/ 1/31 20:51 メッセージ: 7187
これは y_bagus_m さんの 7186 に対する返信です
>あと、カラヤンと言えばワイセンベルク。
>一時黒柳徹子との中が噂されたこともありましたが、今一体どこで何を…?

残念ながら病気か怪我で活動できなくなったために引退しました。
小澤とのプロコフィエフのピアノ協奏曲3番は名演ですが、CD化で音がデッドになってしまったのが残念です。

>「シャイセン・シリーズ」とかって無いのだろうか?

“Leck mich im Arsch” K.382c (231):カノン「俺の尻をなめろ」が有名(タイトルが)ですが、その他にはありません。
従妹のベースレに宛てた手紙には「うっ、お尻が熱い!ぼくのウ○チがお尻からズボンの裾へ・・・」「愛しのベースレ、大きなお口をあけてごらん!そこにぼくのウ○チをバリバリと・・・」などというのがいくらでも出てきます。

おまけ
http://www.midnightpress.co.jp/publish/tshirts/onarauta.htm

どうしてこういう話題だとすぐレスしてしまうのだろう?

>モーツァルト:馬鹿シリーズ
投稿者:wolfgang17560127
2005/ 1/31 20:58 メッセージ: 7188
これは yamanekonokodaisuki さんの 7184 に対する返信です
カノン「おれの尻でもなめろ」K.382c(K.231)

カノン「おいらの尻をきれいになめろ」K.382d(K.233)

カノン「プラーター公園に行こう」K.558

パリアッチョ・・・
投稿者:fugue_g
2005/ 1/31 21:58 メッセージ: 7189
これは beknch さんの 7180 に対する返信です
田吾作さん  beknchさん  今晩は

田吾作さん

>二本立てには馴れてなかったのでなんとなく消化不良でした。

そうでしょうね、映画の二本立てならば、アクション物とメロドラマといったふうに、気持ちの切り替えが出来ますけれど、この重いオペラの二本立ては確かにキツイですね。

という訳で、今日は「道化師」を見ました。
こんな時には、録画機能は有難いと思います。

>「道化師」はいまひとつピンときません。

日を改めたせいか、私は結構楽しめましたよ。
特にカニオ役のジュゼッペ・ジャコミーニが素晴らしくてアリア「衣装をつけろ」では、なんだか胸を締め付けられるような気分になりました。
それと、後半の「劇中劇」に登場する人物達の衣装が、とても色彩豊かで目の保養になりました。

>口さがない人は「じじい殺し」などと言ってますが、プレヴィンは未だ元気です。

あはは・・・、いやあのお色気たっぷりが傍に居たら、男たるものいやでもハッスルするでしょう(笑)。
プレヴィンも風前の灯なのかな ?


beknchさん

>それにしても、DVDまでついているのですか。演奏姿を見てみたいな。

正確に言いますと、CDの余白にCDフォーマットで動画が記録されているのです。
私のソニーとパナソニックのDVD-CDプレーヤーでは音楽は再生出来ますが、動画は再生不能でした。
パソコンのCDトレイに入れてやりますと、自動的にエキスプローラーが起動して、動画が見られます。

このあたりの「デジタル・フォーマット」は複雑で「どないなっとんか、よう判らん」であります。

>そんなわけで、ムターとハーンに暫らく注目してみよっと。

beknchさんのハーン熱は、ますます燃え盛っているようですね。
私も「スペイン交響曲」のCDを物色中でして、ヒラリーちゃんが録音していないか調べてみましたが、残念ながらまだのようです。

http://matsumo-web.hp.infoseek.co.jp/player/page6pk.htm

ビデオでは、アン・アキコ・マイヤーズのものを持っているのですが、演奏には不満ないものの、古い録画でモノラル音声なので、ちょっと物足りないのです。

beknchさんから「ねぇヒラリー、今度はラロに挑戦してみない ? 」と、一言アドバイスしてみて下さいませんか。

>河馬留守・・・
投稿者:fugue_g
2005/ 1/31 22:31 メッセージ: 7190
これは y_bagus_m さんの 7185 に対する返信です
バグースさん  今晩は

>これは自分達で演奏したこともあり、大好きな曲です。

流石ですねぇ。 改めて尊敬しちゃうなー。
ところで、「道化師」の間奏曲も、なかなかいい曲と思いましたが、こちらは殆んど独立して演奏されることがありませんね。
レパートリーにするには、短すぎる曲だからでしょうか ?

恋するヴィヴァやん
投稿者:y_bagus_m
2005/ 2/ 1 9:58 メッセージ: 7191
これは y_bagus_m さんの 7177 に対する返信です
今日も香港は… (以下同文) の曇り。

ここのところ前テーマを引きずってず〜っとバッハばかり聴いていた私、
このテーマになって「ストラヴァガンツァ」 が話題になったのに刺激されて
昨日のお散歩のお供は久々のヴィヴァやん。

ボッジャーの「ストラヴァガンツァ」 を聴いていてふと頭に浮かんだ
言葉が 「恋するヴィヴァやん」。
ずっとバッハばかり聴いていて急にヴィヴァルディを聴くと、
その曲の全てが恋の歌に聴こえてくるから不思議です。
慈愛のバッハに恋するヴィヴァやん… どちらも好きです。

>おはようございます
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 2/ 1 10:16 メッセージ: 7192
これは y_bagus_m さんの 7191 に対する返信です
今、サテンで時間つぶししながらロムっています。
もち、ipod聴いています。今タコ6流れてますが、これも実に奇妙な曲だなあー。

奇妙なタコ
投稿者:y_bagus_m
2005/ 2/ 1 18:59 メッセージ: 7193
これは ZAKKYO2000 さんの 7192 に対する返信です
>>ワイセンベルク。
>残念ながら病気か怪我で活動できなくなったために引退しました。

え〜っ、そうだったのですか?!
ワイセンベルクは中学生の頃に大阪国際フェスティバルで来日した時の
リサイタルに行き、感銘を受けた思い出があります。  残念…

>“Leck mich im Arsch” K.382c (231):カノン「俺の尻をなめろ」

や〜っぱりあるのですね、我らがモーちゃん!

>どうしてこういう話題だとすぐレスしてしまうのだろう?

それは田吾作さんが私(達) と同類だから…

>カノン「おいらの尻をきれいになめろ」K.382d(K.233)

おっと、今度は「きれいに」が付くのですね。
「きれいに」無し版とどこがどう違うのだろう? 聴いてみたいぞ!

>カノン「プラーター公園に行こう」K.558

プラーター公園と言うのはその、所謂シャイセン系の公園なのでしょうか?
…と、検索してみましたがな、私。
http://page.freett.com/gifu_ryuu/prater/prater.html

と、別にそれ系ということもなさそうですね。
ところで、モーツァルトが生きていた頃にも観覧車があったのかしら…?

>beknchさんから「ねぇヒラリー、今度はラロに挑戦してみない ? 」と、
>一言アドバイスしてみて下さいませんか。

そうそう、bekさんはヒラリーと親しい知り合いでしたね。
ここは一つフーガさんのために人肌つけて、じゃない 一肌脱いで、
お願いしてみてください。

>ところで、「道化師」の間奏曲も、なかなかいい曲と思いましたが、
>こちらは殆んど独立して演奏されることがありませんね。

道化師にも間奏曲があるのですか?
そちらの方は聴いたことも弾いたこともありません。

>今、サテンで時間つぶししながらロムっています。

ZAKKYOさん、正月には初詣先から、今日は外出中の喫茶店から、
アウトドアな投稿をありがとうございます。
で、タコ6ですと?
う〜む、これは田吾作さんからのコメントを待たねば…

無名という名の
投稿者:yamanekonokodaisuki
2005/ 2/ 1 20:21 メッセージ: 7194
これは yamanekonokodaisuki さんの 7184 に対する返信です
パレストリーナ

ミサ曲「無名のミサ(Missa sine nomine)」4声
ミサ曲「無名のミサ(Missa sine nomine)」5声
ミサ曲「無名のミサ(Missa sine nomine)」6声

無名のミサ、これがタイトル名でしょうか。

そう言えば聞いた話ですが、ヒマラヤには、「無名峰」という名前の山がたくさんあるそうです。

人間にも「無名」という名前を付けたら面白いでしょうね。

でも、私はいやです。(笑)

あの人はいま・・・
投稿者:from_ojp
2005/ 2/ 1 21:22 メッセージ: 7195
これは yamanekonokodaisuki さんの 7194 に対する返信です
ベルマン、ワイセンベルグ、
そしてクリスチャン・フェラス。

カラヤンが掘り出したあの人たち、
いまいずこ。

あのタコ6はいま・・・
投稿者:as_dsch
2005/ 2/ 1 22:18 メッセージ: 7196
これは from_ojp さんの 7195 に対する返信です
>で、タコ6ですと?
>う〜む、これは田吾作さんからのコメントを待たねば…

別に待っていただかなくても誰かがコメントを・・・しそうもないなあ。
タコ6が変った曲というのがどういう意味なのかわかりませんが、鎮魂のような第1楽章に続いて愉しい第2・第3楽章が続くということかな?
特に第3楽章は「ウィリアム・テル」の行進ラッパに似た始まり方で終始お祭り状態ですので、確かに交響曲としては珍しいかもしれませんが、所謂タコ先生のスケルツォに馴染んでいると「へんちくりんさ」が当り前のように思えます。
「う〜む」などと言わずに聴いてみるのがいい・・・聴きやすいですよ。

>あの人はいま・・・

そうそう、ガダニーニの弓の斡旋でリベートを取って逮捕され(東京芸大教授=公務員じゃなかったら逮捕されなかったのに:東京芸大は一審判決報道の数時間後に解任したそうです)、それで箔がついた(?)海野義男が今月(だったと思う)東京音楽大学(私立)の学長に就任します。
田吾作はN響のコンマスをしていたのを覚えています・・・子供の頃にテレビで見ました。
実演は名フィルとのベトコンでしたが、あまり記憶がありません・・・その時のタコ15は名演でした。
タコ先生などは「人民の敵」なんてとんでもないレッテルを貼られたけれど・・・あ、犯歴のある人の「あの人はいま」ではないの?

トピズレしてる?
投稿者:beknch
2005/ 2/ 2 2:44 メッセージ: 7197
これは y_bagus_m さんの 7193 に対する返信です
>正確に言いますと、CDの余白にCDフォーマットで動画が記録されているのです。

フーガさん、DVDが流行る前にCD-ROMで良くあったあれですね。
あの時はもっぱらパソコンで映像を見た時期でした。 それと同じフォーマット
なんでしょうか。しかし、DVD/CD兼用再生機で見れないと言うのも商品としては
何だか不合理な気がします。

>アザラシなら知っているのだが…

近くに居ますよ。イルカも時々出てきます。ペリカンも (どこやここは)。
このアザルヒンという人は超絶技巧では相当に鳴らした人なんですね。
ベースのソロは是非とも生で、目の前で聴いてみたいものです。
恐らく低音の迫力だけでも価値があるんじゃないでしょうか。

>>beknchさんから「ねぇヒラリー、今度はラロに挑戦してみない ? 」と、
>>一言アドバイスしてみて下さいませんか。
>そうそう、bekさんはヒラリーと親しい知り合いでしたね。
>ここは一つフーガさんのために人肌つけて、じゃない 一肌脱いで、

親しい知り合いだなんて、いやあ、照れるなあ、ポリポリ。
(なんだか上手く担ぎ出された気がしないでもないことが無いわけでも・・・)

彼女は今モーやんのVnソナタ集の録音を終わりジャケット製作がもうすぐ終了。
そして将来、大植英次と パガニーニのVn協1番の録音を予定しているそうです。
これは南極で生で聴いた思い出の曲。大いに期待しています。
そう言えば日本でも近々コンサートを予定していますね。皆さんも生で聴いてみてください。

それと、5月にベトナムでも演奏会を開くそうです。
タロハナさん、私の代わりに夕食でも誘ってあげて下さい。
(タロハナさん、お元気? 私は最近NHKからすっかり遠ざかっています)

ラロは、次のデートの時に他ならぬフーガさんの為に頼んでみましょう。
彼女の芸風に合わない(と私が勝手に思っている)曲であるところがミソです。
どんなラロになることやら。

ラロと言えば、ムター/小沢 のものを久しぶりに取り出してみました。
これは1985年頃の録音で、フーガさんが誉めておられたベートーベンの
録音と同時期のものですがこれも堂々たる演奏です。
この曲特有の情熱にも溢れています。やはり只者ではない。
フランチェスカッティが私の刷り込みですが、20歳そこそこの娘の
この演奏、若いパッション、も捨てがたい・・・

プラーター公園
投稿者:wolfgang17560127
2005/ 2/ 2 3:42 メッセージ: 7198
これは y_bagus_m さんの 7193 に対する返信です
カノン「プラーター公園に行こう」K.558、この曲はモーツァルトが生きた時代のプラーター公園の状況を歌った曲です。「ウンコがコロコロプラーター公園に行こう」なんて歌われてます。なんでも当時のプラーター公園には公衆トイレなんてものはなく、かくれて用をたしていたそうです。そのため悪臭も酷く人糞も転がっていたそうです。また、観覧車ですがブラームスの晩年の頃、着工されたそうです。映画「第3の男」で有名ですね。

ZAKKYOさん、ipodについて
投稿者:ami_031115
2005/ 2/ 2 7:31 メッセージ: 7199
これは ZAKKYO2000 さんの 7179 に対する返信です
私の質問に分かり易く答えて下すってありがとうございます。感謝しております。
シャッフルの方は、いつ何の音楽がかかるか分からないという特徴があるので、それは少し・・・って感じなので、ipodminiかipodにしようと思ってたんですが、返信を読ませていただいて、miniにしようと思います。
納得することができました。本当にありがとうございました!!

風変わりな演奏と言えば?
投稿者:y_bagus_m
2005/ 2/ 2 9:45 メッセージ: 7200
これは y_bagus_m さんの 7191 に対する返信です
今日も香港は…(以下同文) + どんよりどよどよ曇り空 + 寒い
日本は今この冬一番の寒波 + 大雪と聞いていますが、
香港も負けてはいません。
寒い・暗い・鬱陶しい 3拍子揃った爽やかな朝を迎えています。

さて、ボッジャーのストラヴァガンツァを聴きながら
この人の「四季」はどんなだろう? 聴いてみたいなと思いました。
四季と言えば、中学生の頃だったか、当時話題になったマリナーの
レコードを聴いてビックラこいたことがあります。
弦+チェンバロで演奏するのが当たり前だった当時、オルガンあり、
テオルボあり(あったっけ?)、シャープなリズム(でしたっけ?) の
斬新な演奏は、「四季と言えばイ・ムジチ」 だった時代の私の耳には
まさに「風変わりな演奏」 に聴こえたものです。
あの演奏によってマリナーは当時音楽界の革新の旗手といったイメージ
があったように思うのですが、いつのまにか中庸の代名詞みたいな存在に
なってしまったのでしょう?
あと10年遅く生まれてくれば今ごろ古楽界の大御所だったかも…

と言うわけで、皆さんが今まで聴いて 「な、なんじゃこりゃ〜?!」 と
ブッ飛んだ演奏ってありますか?

風変わりな演奏!
投稿者:somcomp21
2005/ 2/ 2 12:30 メッセージ: 7201
これは y_bagus_m さんの 7200 に対する返信です
「四季」は、ほんと様々な演奏があり楽しいですよね〜。

四季で「風変わり」の先駆者はアーノンクールでは?
初めて聴いたときは、おいおいそんなウケを狙わなくても〜なんて、かなり抵抗ありました(今聴くとそれほど異様ではないかもしれません)

同じくアーノンの「水上の音楽」
きゃ〜いきなりテンポ上げるな!
心臓に悪い。(確か第3組曲だったかな?こんな曲あったっけ?と思ったら何のことはない通常の2倍近いスピードで進行してるだけでした。)

それにしてもこの人、何故にバッハだけはクソまじめな演奏なのだろう。

ということでバッハは、ムジカ・アンティカ・ケルンのブランデンブルグですかね〜。第3番!
超特急ギネス間違いなしの第3楽章に思わず酔います。

なんかバロック、しかも古楽器ばかりになってしまいました。
失礼しました!

re.風変わりな演奏
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 2/ 2 15:12 メッセージ: 7202
これは y_bagus_m さんの 7200 に対する返信です
>ビットレートの変更

wolfgang17560127さん、ありがとうございました。要領はわかりましたので近々実験してみます。

>バイオリン無し

ストラヴィンスキーの詩篇交響曲もそうです。
チェロなしだと「くるみ割人形」の序曲がそうじゃなかったでしたっけ?

>タコ6が変った曲というのがどういう意味なのかわかりませんが、

さすが田吾作さんともなるとこんな程度じゃびくともしないですね。
わたしはこの曲を聴いているとたちのわるい酔っ払いに付き合っているような気分になります。
飲んでいたらいきなり泣き上戸になってうらみつらみをぐだぐだ言っていた(第1楽章)かと思うと、突然笑い上戸になり肩をポンポンたたかれ(第2楽章)、しまいには大声で歌いながら軽やかなステップで帰っていっちゃった(第3楽章)って感じです。
第3楽章はアンコールピースとしてはとてもいい曲だと思いますけどね。

>ipodminiかipodにしようと思ってたんですが、返信を読ませていただいて、miniにしようと思います。

アミさん、お役に立てて良かったです。
わたしがミニを使ってちょっとだけ不満に思っている点も念のため付加えておきます。
・付属のイヤホンの音がチープ
・バッテリーがすぐなくなる(8時間持っているとは思えない)
・ボリュームがフェザータッチなので、誤って大きく(小さく)してしまうことが多い

購入されたら是非このトピでさんざん自慢して、バグースさんにキヨブタさせましょう。

>「な、なんじゃこりゃ〜?!」とブッ飛んだ演奏ってありますか?

昔、チェリビダッケのコンサートに行って、その遅さに辟易した事があります(事前に予習なんてできませんでしたからね)。
最近ではマキシミアンノ・コブラという指揮者の演奏がそれ以上の超超超スローテンポで、とんでもないものらしいのですが、怖くてとても手を出せません。

管楽合奏のロッシーニ
投稿者:hiromk35
2005/ 2/ 2 15:44 メッセージ: 7203
これは y_bagus_m さんの 7133 に対する返信です
☆ロッシーニ「弦楽のためのソナタ」の管楽アンサンブル編曲版(特に「変った」とも言えない?)。
 編成はフルート、クラリネット、コルネット、バスーン。私のCDは全6曲のうち1、4、5、6番の計4曲です。演奏はランパル他。
 欠けている2&3番の演奏はないのかしらん? どなたかご存知でしたら教えてください。

名無しの権兵衛
投稿者:y_bagus_m
2005/ 2/ 2 19:03 メッセージ: 7204
これは as_dsch さんの 7196 に対する返信です
>パレストリーナ
>ミサ曲「無名のミサ(Missa sine nomine)」4声

題名の無い音楽会、絵の無い絵本、無名のミサ…
確かエルトン・ジョンにも同じようなタイトルの曲がありました。
「THIS SONG HAS NO TITLE」だったかな?

>人間にも「無名」という名前を付けたら面白いでしょうね。
>でも、私はいやです。(笑)

「無名」と書いて、「ムナ」ちゃん。
… 可愛いかも?

>あの人はいま・・・

「ラザール・ベルマン」で検索してみるました。 
2001年に来日してリサイタルを開いているのですね。
ところで、フェラスってまだ生きているのでしたっけ?
もう亡くなったような記憶があるのですが…

>あのタコ6はいま・・・
>別に待っていただかなくても誰かがコメントを・・・しそうもないなあ。

せーへん、せーへん。
いやいや、そうですか、タコ6は親しみやすい曲なのですか?

>「う〜む」などと言わずに聴いてみるのがいい・・・聴きやすいですよ。

う〜む、ではひとつ…

>海野義男が今月(だったと思う)東京音楽大学(私立)の学長に就任します。

へ〜っ、立派に更正して(?) 復権しているのですね。
ところで海野さん、今でもあの髪型をキープしているのだろうか?

ペンギンの国からホッキョクグマの街へ
投稿者:y_bagus_m
2005/ 2/ 2 19:06 メッセージ: 7205
これは wolfgang17560127 さんの 7198 に対する返信です
>アザラシなら知っているのだが…
>近くに居ますよ。イルカも時々出てきます。ペリカンも (どこやここは)。

どこやそこは?!
米国でアザラシがいそうな所と言えば…?
………もしかして、アラスカ?
しかし、南極からアラスカだなんてまた南から北、寒い所から寒い所ですね。
で、やっぱりイヌイットの人たちに混じってホッキョククジラを捕って
暮らしをたてているのでしょうか? ワイルドですね、bekさん。

>親しい知り合いだなんて、いやあ、照れるなあ、ポリポリ。
>(なんだか上手く担ぎ出された気がしないでもないことが無いわけでも・・・)

と言うわけで、よろしく。
あ、でも確か最近彼女、インフルエンザのために公演中に気を失って
倒れてしまったとかいう話を聞きましたが…
えっ、公演中ではなく講演中? ヒラリー違い??  …こりゃ失礼。

>「ウンコがコロコロプラーター公園に行こう」なんて歌われてます。

えっ、プラーター公園、やっぱしシャイセン系の公演、いや 講演、
じゃない 公園だったのですね。

>そのため悪臭も酷く人糞も転がっていたそうです。

そうですか、これは是非 咲坂さんと桃内さんに教えてあげなければ…!

>re.風変わりな演奏
投稿者:y_bagus_m
2005/ 2/ 2 19:16 メッセージ: 7206
これは ZAKKYO2000 さんの 7202 に対する返信です
>私の質問に分かり易く答えて下すってありがとうございます。

amiさん、良かったですね。

>miniにしようと思います。

よ〜し、では 私も買うならばminiかな?
しかし、香港で容易に入手できるのかな…?

>「四季」は、ほんと様々な演奏があり楽しいですよね〜。

この曲は何かこう、色々と仕掛けたくなる、演奏者のイマジネーションを
刺激する要素に満ちているのでしょうね、きっと。

>四季で「風変わり」の先駆者はアーノンクールでは?

アーノンクール。
私、コンセルトヘボウとのモーツァルトの交響曲のCDを持っているのですが、
それを聴く限りではそれほど「風変わり」という印象は持ちませんでした。
曲や録音時期によって異なるのでしょうね。

>>バイオリン無し
>ストラヴィンスキーの詩篇交響曲もそうです。

そうですか。 ストラヴィンスキーもそんな曲を書いていたのですね。

>チェロなしだと「くるみ割人形」の序曲がそうじゃなかったでしたっけ?

えっ、そうだったのですか?
私そんなこと全然気付きもせずに「クリスマスじゃあ!」と、ノーテンキに
聴いていましたが…

>昔、チェリビダッケのコンサートに行って、その遅さに辟易した事が
>あります(事前に予習なんてできませんでしたからね)。

チェリビダッケのテンポの遅さは有名ですね。
… と分かったようなこと書いていますが、私生まれてこの方27年間、
いっちども聴いたことがないのです、チェビリダッケ。 エッヘン!
ブルックナーの8番が良い! とか言う話をよく聞くのですけどね…

>マキシミアンノ・コブラ

コブラ、この人の名前もよく目にしますね。
どなたか聴いたことのある方いらっしゃいますか?

チェリビダッケはコンサートですよ。
投稿者:yoshihime2000
2005/ 2/ 2 20:50 メッセージ: 7207
これは ZAKKYO2000 さんの 7202 に対する返信です
 あさってからは暦の上では春ですが、雪など降って、このところ冬ごもりの毎日です。

 ZAKKYOさんのご意見、よくわかります。私は生で聴いてとても感動したのですがそれでも、すごいテンポだなと思っておりました。

 しばらくして彼が鬼籍に入ってからタワーレコードで全集出てましたので、ついふらふらと売り場のおにいさんの「テンポがすごいのでお勧めはしません。」という非常に大阪のあきんどとしてあるまじき親切なサジェスチョンを無視して求めたのはいいけれど・・・。生ならあのテンポでも様々な要因であの緊張感を持続させられるけれど、再生音楽ではとてもしんどかった。「シエラザード」なんか今にも船が転覆するイメージがこびりついて、困りました。

 彼が生前生の演奏にこだわった訳がとてもよくわかりました。あのテンポは生でない限り、緊張の糸をオケのメンバーのみならず、聴き手に要求するのは無理というものです。

 ひとつだけなつかしかったのはチェリビダッケの演奏と、高校生の時吹奏楽部で吹いた「ジークフリートの葬送」とテンポが同じだった事!

 ただそれから後、懲りないで買った海賊版かな、ブルックナー8番、トピ主様のおっしゃってた曲ですが、あれはよかった。あのCDかかえて「この頭がきれいに再生できる装置ください。」と日本橋を歩きましたがな・・・。
 

ふうがわり 〜 だれでもない
投稿者:wadakamaru
2005/ 2/ 2 21:10 メッセージ: 7208
これは y_bagus_m さんの 7200 に対する返信です
風変わりと言うか、なんじゃこりゃ、
と思ったのは、何を隠そうヘソかくそう、
毎度登場のグールドの右に出るものはないですね。
初めて聴いたときの衝撃は、描き殴り的ヘタウマ的チョー現実主義的でした。
このごろは、ようやく消化可能になってきました。
でも積極的に聴こうとは思いませんが。

イムジチやイソリスティがスタンダードだったときに登場した、
アーノンクールも、イルジャルも、デビュー当初はなんじゃこりゃと言われたものです。
最近バロック界で活躍のポッジャーもスピノジも、なんじゃこりゃと思っている人もいるでしょうね。
そういえば、チェンバリストのシュタイアーも初めて聴いたときは、
なんじゃこりゃと思って、おかげで長い間ドメニコ嫌いになっていました。
先頃ロスのおかげでようやく呪縛が解けて、近頃ではすっかりスカルラッティ・ファンになりました。

「無名」で思い出したこと、ギリシャ神話から。
オデュッセウスが巨人に、お前は誰だと問われて「ウーティス」と答えた話があります。
「だれでもない」(no body,no one)という意味だそうです。
巨人がオデュッセウスにひどい目に遭わされたころに仲間がやってきて、
誰にやられた(Who did)と訊かれたので、
「だれでもない」(No one did)と答えたそうな。
(英単語の部分は他サイトからの引用です)
カテズレ、失礼しました。

ゲテモノでも名演がある
投稿者:as_dsch
2005/ 2/ 2 21:41 メッセージ: 7209
これは y_bagus_m さんの 7204 に対する返信です
>皆さんが今まで聴いて「な、なんじゃこりゃ〜?!」とブッ飛んだ演奏ってありますか?

これは色々ありますね。
シェルヘンのベートーヴェン「交響曲8番」、ゴロワノフのワーグナー「さまよえるオランダ人」序曲、バーンスタイン/イスラエル・フィルのチャイコフスキー「交響曲4〜6」とドヴォルザーク「新世界」、アシュケナージのタコ先生「森の歌」、ブーレーズのベートーヴェン「交響曲5番」など、色々あります。
特にシェルヘンのベートーヴェン「交響曲8番」とゴロワノフのワーグナー「さまよえるオランダ人」序曲は一聴の価値があるゲテモノです。
しかしバーンスタイン/イスラエル・フィルの「新世界」は名演でもあると思います。
尚、金にまかせてカーネギー・ホールでリサイタルを開いてしまった音痴のマダム・ジェンキンス(最初のコンサートでは来場者に金を渡した)の「人間の声の栄光」と題したものは、事前にそのことを知っていてもけっこう笑えるものです。

>飲んでいたらいきなり泣き上戸になってうらみつらみをぐだぐだ言っていた(第1楽章)かと思うと、突然笑い上戸になり肩をポンポンたたかれ(第2楽章)、しまいには大声で歌いながら軽やかなステップで帰っていっちゃった(第3楽章)って感じです。

ZAKKYO2000さん、見事な例えですね。
実に曲の感じを捉えた表現で、脱帽です。
最後に「軽やかなステップで帰っていっちゃった」のがいいですね。
気分が悪くなって背中をさすってやったなんてのだと、二度と一緒に飲みたくないですから。

>第3楽章はアンコールピースとしてはとてもいい曲だと思いますけどね。

チョン・ミュンフン(最近は「ミョンフン」という表記が多いような気がする)/フィルハーモニアによるコンサート(「幻想交響曲」は名演だった)のアンコールで聴きました。
“3rd movement of Shostakovich 6th symphony”とアナウンスして指揮を始めましたが、アナウンスを聞いた瞬間に田吾作の心臓は急に脈拍が速くなり夢心地でした。
冒頭のアインザッツが乱れた以外は見事なアンサンブルの名演でした。

>へ〜っ、立派に更正して(?) 復権しているのですね。

更生したのかどうかはわかりませんが、ヴァイオリニストとしては評価が高かったようです。
なにしろ取調べで監獄にいる最中に、海外からコンクールの審査員依頼の手紙が来たくらいですから。

>ところで海野さん、今でもあの髪型をキープしているのだろうか?

寄らば切るぞという雰囲気で、その象徴があの髪型でしたね。
今はどうしてるんだろう?

村の井戸端
投稿者:genpachi55
2005/ 2/ 2 21:57 メッセージ: 7210
これは y_bagus_m さんの 7200 に対する返信です
まずは、名前が一風変わっている作品を6曲紹介します。

A.パウル・ヒンデミット:弦楽四重奏曲『午前7時に村の井戸端で二流楽団が初見で演奏する「さまよえるオランダ人」序曲』

なんちゅう曲名やねん。一説によると、「二丁あるヴァイオリンのうち一丁は、一本の弦を半音高く調律する。難しい個所ではずっこけてしまう。誰かが脱線してヨハン・シュトラウスのワルツを弾き出すと、全員が右へならえする。コーダに入って初めてワーグナーを奏する」といった趣の曲なのだそうです。ヒンデミットはお笑い作曲家を目指していたのでしょうか。

B.ジョン・ケージ:『0分00秒』
C.   同    :『27分10.554秒』
D.   同    :『31分57.9864秒』
E.   同    :『34分46.776秒』
F.   同    :『59秒1/2』

冗談ではありません。時間を曲名とする作品は、かの有名な『4分33秒』以外にもあるのです。御覧の通り、数がやたらに細かくなっており、Dに至っては1/10000秒の単位まで表示されています。ケージは時間にうるさい? どういう曲なのかは不明です。

>と言うわけで、皆さんが今まで聴いて 「な、なんじゃこりゃ〜?!」 と
ブッ飛んだ演奏ってありますか?

半月程前の投稿を手直しして再掲します。

●ヴィヴァルディ:『四季』 レカ・シルヴァイ(Vn)/ ヘルシンキ・ストリングス

「秋」第3楽章に入ってしばらくすると、低音楽器から高音楽器へとピッチカートでバトンが渡されて行く個所があります。上記CDを再生したら、その個所で目の覚めるような激しい音が聞こえてきました。私にとっては実に新鮮な響きです。バルトーク・ピッチカートかコル・レーニョか、はたまた他の奏法か。何にせよ、当楽章は狩猟を描いているそうですから、猟銃の音か猟犬の吠える声を模しているのだろうと想像します。余談ながら、ヘルシンキ・ストリングス構成員の年齢は10〜20歳だそうです。腕前が確かなので、子供が演奏しているとは思いも寄りませんでした。 お見事!

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 2/ 3 9:34 メッセージ: 7211
これは hiromk35 さんの 7203 に対する返信です
今日の香港はとりわけひどい霧の中。
今朝もまた寒い・暗い・鬱陶しい、三拍子揃った心踊る朝です。

>ロッシーニ「弦楽のためのソナタ」の管楽アンサンブル編曲版

へー、そんなバージョンがあるのですね。

>編成はフルート、クラリネット、コルネット、バスーン。

オーボエやホルンではなく、コルネットというところが変わっていますね。
作曲者自身の編曲なのだろうか?

クレーメル
投稿者:beknch
2005/ 2/ 3 10:09 メッセージ: 7212
これは y_bagus_m さんの 7200 に対する返信です
風変わりな演奏と言えば。
クレーメルがベートーベンのVn協奏曲をアーノンクールの指揮で録音
したもの。あれは変わってますねぇ。初めて聴いたときに予備知識が
無かったものでぶったまげました。

1楽章で、さあカデンツァだ、のところで颯爽とピアノソロの登場。
その後ヴァイオリンと絡んだ挙句ティンパニが加わるのですよ!
結構ながーいカデンツァなんですけどねこれが。

3楽章のカデンツァではヴァイオリンが弾き始めたらそれが
何時の間にかピアノに変わっているという趣向。

予備知識無しにこの編成のコンサートに行った人は何処かに置いて
あるピアノを見て何を思うのでしょう。
「あれ? 今日は皇帝だったっけ? クレーメルの・・・」

またアーノンクールか、とご指摘の御仁もいらっしゃるでしょうが、
この場合、何故この指揮者だったのか? というのは他に付き合って
くれる人が限られているからではないからかと。

ロッシーニ・・・訂正
投稿者:hiromk35
2005/ 2/ 3 11:51 メッセージ: 7213
これは y_bagus_m さんの 7211 に対する返信です
先にアップしました「弦楽のためのソナタ」(管楽アンサンブル編曲版)のデータを一部訂正します。

訂正1.管楽アンサンブルと書いたのですが、正式には「管楽四重奏曲」と呼ぶようです。

訂正2.編成の中でコルネットと書きましたが、これはどうもホルンのようです。
    ライナー・ノーツにたしかに”Cor”と明記されていますが、どう聴いてもこれはホルンとしか思えません。
    どなたか詳しいお方、助けてください。

ライナー・ノーツによるデータを追加します。

追加1.管楽四重奏曲はロッシーニ自身の1820年代の作品。
追加2.1番から5番までは「弦楽のためのソナタ」の編曲。6番だけ「アンダンテ、主題と変奏 ヘ長調」として1812年の作曲。
追加3.ロッシーニは同じく1820年代に同曲の弦楽四重奏曲版も書いている。編成はVn2,Va1,Vc1というごくオーソドックスなもの。

紹介しました演奏、ロッシーニ・クレッシェンドを思いっきり効かせた、身体が一緒に動き出しそうな躍動感を味わえます。
だいぶ旧いERATOのCD(輸入盤)ですが、今でもあるのかしらん。

>ロッシーニ・・・訂正
投稿者:sakuran_672
2005/ 2/ 3 15:58 メッセージ: 7214
これは hiromk35 さんの 7213 に対する返信です
>訂正2.編成の中でコルネットと書きましたが、これはどうもホルンのようです。
    ライナー・ノーツにたしかに”Cor”と明記されていますが、どう聴いてもこれはホルンとしか思えません。

「Cor」は「Corno」(イタリア語)の略記で、ホルンのことです。

http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/B000028ALR/qid=1107411635/sr=1-10/ref=sr_1_10/103-8472244-1175857?v=glance&s=classical#product-details

このCDは全曲版かもしれません。

変ったタイトルの曲
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 2/ 3 17:30 メッセージ: 7215
これは genpachi55 さんの 7210 に対する返信です
>気分が悪くなって背中をさすってやったなんてのだと、二度と一緒に飲みたくないですから。

そうか、そう考えればまた飲んでもいいかな。でも泣き上戸はちょっといやなので、半ば酔っ払った頃顔出せばいいかな。でもあの肩叩かれるのもかなり痛いんだよな・・・。

>ヒンデミット:弦楽四重奏曲『午前7時に村の井戸端で二流楽団が初見で演奏する「さまよえるオランダ人」序曲』

そんな曲本当にあるのかなあと思って調べたら、ホントにあるんですねぇ。すごく聴いてみたいのですがCDなんか出てるんですかね。

ヒンデミットも変ったタイトルの曲が多そうですね。他にも、
・歌劇「殺人者、女の望み」
・歌劇「ヌシュ・ヌシ」←人形劇のため「トリスタンとイゾルデ」のパロディ
・歌劇「行ったり来たり」
・歌劇「今日のニュース」
・「愛好家および音楽仲間が歌い、演奏する音楽」
・「ミニマクス(Minimax)」
なんてのが目に付きました。(「今日のニュース」前奏曲くらいしか聴いた事ないですが)


さてさて、メモをなくしてしまった変ったタイトルの曲ですが、少し思い出しました。但しどの曲も全く聴いた事がなく、いい曲なのかどうかはわかりません。。

・ラッスス:ミサ「僕は決して豚は食べない」(←牛肉しか食べないのかな?)
・シューベルト:歌曲「女好き」(←自分のこと?)
・シューマン:歌曲「×××のための歌」「お手をどうぞ、雲よ」「居酒屋の緑の看板を」(←酔って壊しちゃったのかな?)
・ヴォルフ:歌曲「ねずみ取りの金言」「酒を飲んで酔うことが肝心」「盗みは出来心にあらず」「泣くんじゃないの、お目々さん」
・アイヴス:管弦楽曲「カルシウム・ライト・ナイト」「イェール対プリンストンのフットボール・ゲーム」「はしご車のゴング、またはメイン・ストリートを行く消防士のパレード」
・ガーシュイン:歌曲「ミッシャ、ヤッシャ、トッシャ、サッシャ」(←ヨッシャ!)

そして、モーツァルトの向こうを張れるようなぶっ飛びなのがクレマン・ジャヌカンの世俗歌曲です。一例をあげると、
・「もしあなたの心地よい小さなあそこで」
・「僕のかわいい恋人は乳房を出して」
・「彼女はそれをちっとも嫌がらない」
・「あなたは柔らかいお尻の女性を」
・「愛の休戦」
・「それは偽装の平和」
・「お気に入りのキスをどこに」
・「ある日奥さんが眠っていた時」
・「奥さん、お知りになりたいですか(嫉妬)」
・「夫が初夜に」
・「毎夜あなたは」
・「僕はすてきな体の美人に会いに行ったが」・・・

う〜、いろいろ想像しちゃうなあ。でも、こんなの真面目に歌手が歌えるんだろうか?

テンポ
投稿者:y_bagus_m
2005/ 2/ 3 18:25 メッセージ: 7216
これは as_dsch さんの 7209 に対する返信です
>あさってからは暦の上では春ですが、雪など降って、
>このところ冬ごもりの毎日です。

あ 本当だ、2月4日が立春ですね。
今年は春節の元旦が2月9日。 例年 春節前後が一番寒いようです。
そして、春節明けから暖かくなったりまた寒くなったりを繰り返しながら
徐々に春になってゆくのですね。

>チェリビダッケはコンサートですよ。

よしひめさんもチェリビダッケを生で聴かれたのですか。
その場でその音楽・時間・空間を共有した者だけが感じ、分かち合うこと
のできる感動というのがあるのでしょうね。

>毎度登場のグールド

お、出ましたね、グールド。

>初めて聴いたときの衝撃は、描き殴り的ヘタウマ的チョー現実主義的でした。

私前のテーマの時に「音の丸太棒を並べてゆくような演奏」と書きましたが、
ワダカマルさんおっしゃるところの「ヘタウマ」と言うのと合い通じるところが
あるような気がします。

>ゲテモノでも名演がある

そう、日本人にとってはゲテモノの蛇、これがけっこう美味いのです。
という問題ではなかった…

シェルヘン、私は名前しか知りませんが、この人は何だか凄いようですね。
ところで、田吾作さんが挙げられたディスクの中で私が聴いたことがあるのが
バーンスタインのチャイコフスキー。 4番と6番は持ってます、CD。
カラヤンと共に私の青春のアイドルだったバーンスタイン、残念ながら
晩年の演奏はあのテンポ、あの重さについてゆけないと言うのが正直な
ところです。 (まぁ、マーラーならばあれでも良いのでしょうが)
昨年秋に敢行した「ブラ3聴き比べ大会」でも、バーンスタイン盤は途中
で聴くのが辛くなってリタイアしてしまいました (確か日本レコード
アカデミー大賞受賞の名盤だったとは思うのですが…)。

しかし、チャイコフスキーの4番の余白に入っている「フランチェスカ・
ダ・リミニ」。 これだけは私初めて聴いたのがこの演奏だったこともあって
すっかり刷り込まれてしまったのか、他のどの演奏を (と言っても私が
聴いたことのある演奏なんて限られていますが…) 聴いても物足りません。
ですから、初めて買った「悲愴」 のCDがこのバーンスタイン盤だった
なんていう人がいたら (実際いるだろなぁ…) 大変ですね。
その後で聴く演奏が、カラヤンであろうがムラビンスキーであろうが、
どれを聴いても蒸留水を飲んでいるように感じられてしまうかも。

冗談音楽
投稿者:y_bagus_m
2005/ 2/ 3 18:32 メッセージ: 7217
これは sakuran_672 さんの 7214 に対する返信です
>A.パウル・ヒンデミット:弦楽四重奏曲『午前7時に村の井戸端で
>二流楽団が初見で演奏する「さまよえるオランダ人」序曲』

まさに、「なんちゅう曲名やねん。」 な曲ですね。
後に続く源八さんの解説を読むと、どうやらこれは冗談音楽の一種のよう
なものなのでしょうか。
冗談音楽と言えば…? これまたたくさんあるようです。

>時間を曲名とする作品は、かの有名な『4分33秒』以外にもあるのです。

もしかしてこれらの曲、「4’33’’」と同じ趣向の曲なのかしら?
ところで、これらの曲を晩年のバーンスタインやチェリビダッケのような
人が演奏したらどうなるのだろう?
演奏時間が10分近くかかる超スローテンポの「4’33’’」。
「保守的な」聴衆から「作曲者への冒涜だ!」 という声が出たりして…

>クレーメルがベートーベンのVn協奏曲をアーノンクールの指揮で録音したもの。

以前もこのトピで話題になりましたね。
私は聴いたことがありませんが、興味津々。 是非一度聴いてみたいものです。

特殊楽器
投稿者:y_bagus_m
2005/ 2/ 3 18:35 メッセージ: 7218
これは sakuran_672 さんの 7214 に対する返信です
>ライナー・ノーツにたしかに”Cor”と明記されていますが、
>どう聴いてもこれはホルンとしか思えません。

>「Cor」は「Corno」(イタリア語)の略記で、ホルンのことです。

偽サクランさん(紛らわしいなぁ…) がおっしゃる通り、Corというのは
ホルンのことですね。 
イタリア語でしたっけ。 私はフランス語かと思っていました。
スコアにも「Cor」と書かれていることはよくあります。

ところで楽器の異表記と言えば、ビオラが「BRATSCHE」や「ALTO」と書かれて
いたり、トランペットが「TROMBA」になっていたり というのがあります。
それぞれ どれが何語なのかよく知りませんが、「BRATSCHE」や「ALTO」は
まだしも、「TROMBA」がクセモノで、ついつい「TOROMBONE」と見間違え
そうになって困ります。
「な、何でトランペットがハ音記号やヘ音記号で書いてあんの…?!」

また、トランペットと言えば、ビゼーのカルメン組曲のスコアでは確か
この楽器のことが「PISTON」と書かれていた記憶があります。
これって、トランペットのことを何語か(ビゼーだからフランス語?) で
「PISTON」 と呼ぶのか、それともピストンのついたモノならなんでも
(それこそコルネットでも水鉄砲でも)OKという意味なのかよくわかりません。
あと、打楽器でもいろいろな表記があってややこしかったです。
「わっ、と、特殊楽器?!」と思ったら、小太鼓だった… というような
ことがよくありました。

と言うわけで、「特殊楽器」。
この曲この楽章でこんな特殊楽器使うねんでー、知らへんやろ〜…!
(いや、別に知っててもいいんだけど…) と言う曲、ございます?

かの有名な特殊楽器(?)
投稿者:yoshihime2000
2005/ 2/ 3 20:19 メッセージ: 7219
これは y_bagus_m さんの 7218 に対する返信です
 書いた者勝ち!マーラーの6番、「悲劇的」のなんていうのですか、あの木槌で板叩くの!

 あれ「見たさ」に生マーラー6を聴きに行った最愛の夫が我が家に一名、おります。

 今我が家では庭造りをしてるのですが、杭を打つ時は「悲劇的」のお稽古と呼んで楽しんでおります。

 例の「午前七時に云々」拝見して、噴出しまして、次に「うそでしょ。源八様に前にえらくだまされたもんね。」(Π拍子だの√なんとか拍子の時。夫だのお友達のピアノの人とかにえらそうに言って、後から取り消すのに大変でした・・・。)と思っておりましたのですが、ZAKKYOさんがきちんとうらをとってくれました。ありがとうございます。お二人に感謝です。トリビア的ではありますが、知識には体重とは違って無駄ではありません。とっても聴いてみたい曲です。

罪滅ぼし
投稿者:genpachi55
2005/ 2/ 3 21:26 メッセージ: 7220
これは yoshihime2000 さんの 7219 に対する返信です
>そんな曲本当にあるのかなあと思って調べたら、ホントにあるんですねぇ。すごく聴いてみたいのですがCDなんか出てるんですかね。

>例の「午前七時に云々」拝見して、噴出しまして、次に「うそでしょ。源八様に前にえらくだまされたもんね。」(Π拍子だの√なんとか拍子の時。夫だのお友達のピアノの人とかにえらそうに言って、後から取り消すのに大変でした・・・。)と思っておりましたのですが、ZAKKYOさんがきちんとうらをとってくれました。

でっちあげ屋は疑いの目で見られていますね。でも、真実を語る場合もあぁるぅのぉでぇすぅ。罪滅ぼしにCDを見つけました。

http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=57341

Cor=ホルン
投稿者:hiromk35
2005/ 2/ 3 23:07 メッセージ: 7221
これは sakuran_672 さんの 7214 に対する返信です
Cofとはイタリア語でホルンのことです、か! 勉強になりました。
sakuran_672さん、どうもありがとう。

ご紹介いただきました全曲版、さっそく探してみます。

> テンポ
投稿者:beknch
2005/ 2/ 4 6:13 メッセージ: 7222
これは y_bagus_m さんの 7216 に対する返信です
>バーンスタインのチャイコフスキー。
>・・・残念ながら晩年の演奏はあのテンポ、あの重さに・・・

彼の晩年の悲愴は彼の想いにシンクロしない時は中々聴きにくいもの
があるのは同感です。テンポ的にはチェルビダッケの悲愴1楽章が更に
数分遅いのですが。

バーンスタインと言えば、モーツァルト・レクィエムの ラクリモーザ
がこれまた凄まじいですね。 速い人の倍近くかけての演奏で、出だしの
ヴァイオリンから遅さが際立っています。
最後のアーメンでは合唱の息がもつのかと心配になるくらいです。
でも、奥さんを意識して演奏したとか言われそのモードで聴くと
感慨深いものがあるのも確かです。
こういう演奏には是非とも生で立ち会ってみたいものです。

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 2/ 4 10:12 メッセージ: 7223
これは y_bagus_m さんの 7211 に対する返信です
今日も香港は… (以下同文)+どんよりどよどよ というか、なんちゅーか、
海上には世界の終わりかと思うような霧が出ています。
天気予報によると春節は晴れだと言うことなのですが…

ぶ、豚肉…?
投稿者:y_bagus_m
2005/ 2/ 4 19:16 メッセージ: 7224
これは genpachi55 さんの 7220 に対する返信です
>・ラッスス:ミサ「僕は決して豚は食べない」(←牛肉しか食べないのかな?)

豚肉禁止ミサ、これは知る人ぞ知るイスラム教のミサ曲ですね。
(ウソですよ、もちろん…)

>・シューマン:歌曲「×××のための歌」

ZAKKYOさん、「XXX」って…?

>・アイヴス:管弦楽曲「カルシウム・ライト・ナイト」

夜のご飯は小魚を丸ごと食べて正しくカルシウムを摂取しよう…
「全米小魚振興委員会」からの委託作品ですね。

>クレマン・ジャヌカンの世俗歌曲

う〜ん、これは何とも…  是非対訳つきで聴いてみたいものです。

>「彼女はそれをちっとも嫌がらない」

ZAKKYOさん、「それ」って…?

>マーラーの6番、「悲劇的」のなんていうのですか、あの木槌で板叩くの!

そうそう、「特殊楽器」の話を持ち出した時、ハッキシ言って私もこの曲
が頭にありました。
と言いつつ、いまだにきちんと聴いたことがないのですよ、この曲。
何楽章でしたっけ、ハンマーが出てくるのって?

>でっちあげ屋は疑いの目で見られていますね。
>でも、真実を語る場合もあぁるぅのぉでぇすぅ。

うむ、確かにヒンデミットは本当にあるようですね。 
でも、ジョン・ケージの方にはまだ密かに懐疑の眼差しを向けているのですが…

悲愴モード
投稿者:y_bagus_m
2005/ 2/ 4 19:25 メッセージ: 7225
これは beknch さんの 7222 に対する返信です
>彼の晩年の悲愴は彼の想いにシンクロしない時は中々聴きにくいもの
>があるのは同感です。

そうか。 と言うことは、彼の思いにシンクロして「悲愴モード」に入って
聴けば大いなる共感が期待できるわけですね。

ならば、生まれてから今までの悲しい出来事を順番に思い出してゆけば
悲愴モードに入ることが出来るに違いない!
思い起こせば私の人生、悲しいことのオンパレード。 
こんな私にとって悲愴モードに入ることなどわけも無いはず。
よ〜し、では試してみましょう。

◎幼稚園の頃、お腹を壊して下痢気味のとき、突然姉にお腹の上に乗られて
思わずチビッてしまったこと…
◎小学生の頃、大晦日の夕方に家の中で姉と羽根突をしていて電球を
割ってしまい、母親に叱られたこと…
◎中学生の頃、学校のトイレの個室で用を足した後、ズボンのポケット
から財布が落ちてシャイセンまみれになったこと…
◎高校生の頃、自転車のハンドルに掛けた紙袋がスポークに巻き込まれて、
中に入っていた大切な太田裕美のレコードジャケットがグジャグジャに
なってしまったこと…
◎大学生の頃、R子さんに振られたこと…
◎その後まだ日本にいた頃、K子さんに振られたこと…
◎そのずっと後中国にいた頃、勤めている会社が倒産したこと…

…う〜む、悲しいというより、何だか情けなくなってきたぞ。

バーンスタインの思いにシンクロし、悲愴モードに入るにはまだまだ修行
が足りないようです。 悲愴への道は遠い…。

グールド
投稿者:katochan_kenchan
2005/ 2/ 4 19:41 メッセージ: 7226
これは y_bagus_m さんの 7206 に対する返信です
> アーノンクール。
> 私、コンセルトヘボウとのモーツァルトの交響曲のCDを持っているのですが、
> それを聴く限りではそれほど「風変わり」という印象は持ちませんでした。
> 曲や録音時期によって異なるのでしょうね。

「四季」は本当に変わった演奏ですよ。
でも、バッハはいつも真摯な演奏です。モーツァルトに関しては、アーノンクールはあまり買いません。
以上は、個人的な趣味に過ぎませんけど。

>>バイオリン無し

ブラームスの「ドイツ・レクィエム」の第1曲もそうです。沈んだ雰囲気を出すためでしょう。

それより、風変わりな演奏というと、なんといってもグレン・グールドでしょう。
その中でも、ベートーヴェンの「熱情」ソナタの風変わり度は突出していると思います。「熱情」をばらばらに分解したような演奏。
同じグールドによるモーツァルトのK.331やK.457なども、ぶっ飛んだ演奏です。

既にグールドの話題は
投稿者:katochan_kenchan
2005/ 2/ 4 19:48 メッセージ: 7227
これは wadakamaru さんの 7208 に対する返信です
出ていたんですね。

> 初めて聴いたときの衝撃は、描き殴り的ヘタウマ的チョー現実主義的でした。
> このごろは、ようやく消化可能になってきました。
> でも積極的に聴こうとは思いませんが。

アーノンクールと同じで、グールドは、バッハに対するときはいつでも真摯です。
(ベートーヴェンやモーツァルトに対する時だって真摯だったと思うけど)
彼の弾くパルティータやゴルトベルク変奏曲は、それこそ唯一無二の演奏です。

紛らわしい
投稿者:lvkoechel
2005/ 2/ 4 22:36 メッセージ: 7228
これは y_bagus_m さんの 7218 に対する返信です
筈です。
 Trombone はイタリア語で「大きいTromba」ということですから。

 Bratsche は viola da braccio (腕のヴィオラ)の「ブラッチョ」から来ている、と思われます・・・私の想像で、自信は無いのですが。

 ホルンはイタリア語ではcorno ですが、おフランスでは cor です。

 
 風変わりな題の曲
 ゲーテ⇒シューベルトの
「千変万化の恋する男」

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 2/ 5 10:13 メッセージ: 7229
これは y_bagus_m さんの 7223 に対する返信です
今日も香港は… (以下同文)
しかし、一瞬ですが太陽が顔を出しました。 
霞んだ空に浮かぶ何日ぶりかで見た太陽は、未来映画に出て来る
「放射能に汚染された大気を通してみる黄色い太陽」といった趣。

春節二日目には花火ツアーも予約したことだし、頼む、すかっと晴れてくれぃ!

クラシック ○○と言えば、バッハの平均律
投稿者:imyfujita
2005/ 2/ 5 17:24 メッセージ: 7230
これは y_bagus_m さんの 7229 に対する返信です
バッハの平均律クラヴィーア曲集でgeocitiesの第1回ホームページフェスに参加しています。ぜひ応援お願いします。
聖律の音楽;
http://www.geocities.jp/imyfujita/indexj.html
<<<<<<<<<<<<<<<<<<
投票のアイコンをクリックすると新しいページがでます。さらに「投票します」をクリックすると1票になります。

>特殊楽器
投稿者:y_bagus_m
2005/ 2/ 5 17:32 メッセージ: 7231
これは y_bagus_m さんの 7218 に対する返信です
「変わった楽器を使った曲」で私が真っ先に思い出すのがラヴィ・シャンカールの
「シタール協奏曲」です。
私が中学生だった頃かな? 雑誌などでこの人の名前をよく目にしました。
この曲に限らず、グラモフォンから自作自演のレコードがけっこう出ていた
ような気がします。
このインド音楽会の大御所、クラシック界だけでなくロックにも大きな
影響を与えたようです。
確か、ジョージ・ハリソンはこの人に弟子入りしたのではなかったっけ?
と言うわけで、この名曲「シタール協奏曲」、機会があれば是非聴いてみて下さい。
サイケデリックな異次元へ貴方をいざなってくれること間違いなし。
と言っている私がこの曲を一度も聴いたことがないことは言うまでもありません。

そして、シタール協奏曲から連想したのがギター協奏曲。
えっ、そんなん普通じゃん? いえいえ、ギターと言ってもそんじょそこらの
普通のギターではありません。 何と電気ギターなのです (あ、普通か…)。
http://www.yngwie-megafan.org/concerto/Creportr.html
このイングヴェイ・マルムスティーン という人、私はよく知らないのですが、
どうやらヘビメタ界の大御所らしいです。
と言うわけで、この名曲「ギター協奏曲」、機会があれば是非聴いてみて下さい。
ロックとクラシックがクロスオーバーするポップな世界へ貴方をいざなって
くれること間違いなし。
と言っている私がこの曲を一度も聴いたことがないことは言うまでもありません。

シタール、電気ギターと来れば次に何が来るかもうお分かりですね。
そう、胡弓(二胡) です。 (って、なんでやねん…?)
以前こちらの楽器屋さんで見かけたコンサートのチラシで王建民という
人の「二胡協奏曲」がプログラムにのっているのを見ました。
二胡と言えば、あの女子十二楽坊でも盛大に使われていますが、こちらでは
やはりわりとポピュラーな楽器で、香港在住日本人でもこの楽器を習って
いる人がけっこういるようです。
と言うわけで、この名曲「二胡協奏曲」、機会があれば是非聴いてみて下さい。
ニーハオな幽玄の世界へあなたをいざなってくれること間違いなし。
と言っている私がこの曲を一度も聴いたことがないことは…
も、いいか。

聖律の音楽
投稿者:y_bagus_m
2005/ 2/ 5 17:51 メッセージ: 7232
これは imyfujita さんの 7230 に対する返信です
>クラシック ○○と言えば、バッハの平均律

な、何じゃ? いきなり…??!

>geocitiesの第1回ホームページフェスに参加しています。

は〜、ホームページの人気投票のようなものでしょうか?
私、今電脳の調子がおかしく、残念ながらご紹介のページにジャンプする
ことができないのですが、このページをご覧になり 「!」と思われた方、
是非清き一票を。

マルムスティーン
投稿者:wadakamaru
2005/ 2/ 5 20:17 メッセージ: 7233
これは y_bagus_m さんの 7231 に対する返信です
「新世紀」というエレクトリックギターとオーケストラのための協奏組曲という曲を聴きましたが、
これはなかなかイケます。そのころ「レコ芸」だったかにインタヴュー記事があって、
このような曲はいくらでも作れる。とか言っていたようですが、
その後あまりお目にかかっていないような気もします。
彼の音楽は、感覚的にはお好みですが、
残念なことにたまたま聴いた、このCDは録音がよろしくありません。
オケとギターは別々に録ったようで、その時の合成の仕方が不自然で、
普通にはあり得ない不自然な響きになっていて、耳が変になりそうです。
ライブ盤の方がいいかも知れません。

大がかりなオーケストラにせず、ロックバンドと同じく、
1パートを1人か2人程度でしたみたらと思うけれど、
これは通りすがりの野次馬の勝手な言い分でしょう。

〜〜〜〜〜

津軽三味線とオーケストラのための協奏曲「十三湖」
能管と鼓のためのソナタ「能、幽玄の世界」
バリトンと太棹のためのカンタータ「文楽」

なんて言うのがあれば、是非聴きたいです。

イランの交響楽団
投稿者:yamanekonokodaisuki
2005/ 2/ 5 21:02 メッセージ: 7234
これは y_bagus_m さんの 7133 に対する返信です
びっくり、イランにオーケストラがあるのですね。

学校の授業で教わりました。

あそこは、厳格なイスラム主義の国なので、西洋音楽とは縁がないところと思っていましたから。

http://www.iranflamenco.com/musicworld/TehranSymphony2.htm

計時と時間
投稿者:genpachi55
2005/ 2/ 5 21:41 メッセージ: 7235
これは yamanekonokodaisuki さんの 7234 に対する返信です
ベートーヴェンのカノンには、少々怪しげな名前の作品があります。7曲紹介しましょう。

1.『私はあなたに接吻する』
直訳しない限り、曲名がこんな風になることはあり得ませんね。

2.『お願いです、変ホ長調の音階を書いて下さい』
ベトちゃん、自分で書きましょう。作曲家なのですから。

3.『親愛なる市参事会員殿、あなたは寒がる』
寒がろうと暑がろうと、私の勝手でしょう。

4.『修道院長殿、私は病気です』
修道院では治せません。病院に行って下さい。

5.『ホフマンよ、決してホーフマン(おべっか者)になるなかれ(Hoffmann, sei ja kein Hofmann)』
ベトやんは駄洒落好きだったのでしょうか。

6.『ロバの中のロバ』
「ロバ」は「間抜け」という意味で使っているようです。

7.『作品が出来上がった、金を調達しろ』
ずいぶん即物的な表現です。ベートーヴェンは怖い顔でこう言って金を巻き上げた?


>でも、ジョン・ケージの方にはまだ密かに懐疑の眼差しを向けているのですが…

全国1億人の懐疑派の皆様、ジョン・ケージは『4分33秒』以外にも時間関連曲を確かに作っております。証拠を示しましょう。http://opac.tohomusic.ac.jp/ にアクセスし、『キーワード』欄に『ジョン・ケージ』と入力して『検索』をクリックすると、作品名がたぁーくさん現われます。その中の『No.72、74、75、81、103』を御覧になって下さい。

>びっくり、イランにオーケストラがあるのですね。

オーケストラ・リンク集があります。
http://www.geocities.co.jp/MusicHall-Horn/6617/orch/framepage1.html

re.珍しい楽器の協奏曲
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 2/ 6 1:18 メッセージ: 7236
これは y_bagus_m さんの 7231 に対する返信です
>ラヴィ・シャンカールの「シタール協奏曲」です。

ありましたねえ。思っていたよりも西洋楽器と合っていたような気がします。この録音、先日CDがショップに結構並んでましたよ(再発されたのかな?)。
あとメニューインとやったアルバムなんかもよく聴きましたね。

>シタール協奏曲から連想したのがギター協奏曲。

イングヴェイはデビュー当時から結構好きで、アルバムを聴いたりライブも数回行きました。紛れもない超絶ギタリストですね。でも、ハードロック系のアーティストなのにバッハやモーツァルトしか聴かないと言う変り種でしたね。
この協奏曲、残念ながらTVでチラッと見ただけでまだちゃんと聴いていません。

あと、エレクトリックギター協奏曲だと野平一郎も書いていますね。

>王建民という人の「二胡協奏曲」がプログラムにのっているのを見ました。

以前、中国中央民族管弦楽団(?)の来日した時のFMライブで、多分この曲を聴いたことがありますが、これもなかなかオケと合っていたような気がしました。

珍しい楽器の協奏曲といえば、別トピの流用ですが、他にこんなのがあります。

・チューバ協奏曲(ヴォーン=ウィリアムス)
・ハーモニカ協奏曲(ヴィラ=ロボス)
・ティンパニ協奏曲(ウィリアム・クラフト)
・イングリッシュホルン協奏曲(オネゲル)
・サクソフォーン協奏曲(トマジ)
・マリンバとヴィブラフォン協奏曲(ミョー)
・バラライカ協奏曲(トゥビン)
・ソプラノ協奏曲(グリエール)
・鳥の声協奏曲(ラウタヴァーラ)
・水道ホース協奏曲(ホフナング音楽祭)
・バンドネオン協奏曲(ピアソラ)

特殊楽器
投稿者:beknch
2005/ 2/ 6 5:01 メッセージ: 7237
これは y_bagus_m さんの 7225 に対する返信です
>思い起こせば私の人生、悲しいことのオンパレード。 

悲愴モード7項目のうち2項目がシャイセン絡みで30%弱の比率。
シャイセンがバグースさんの人生にいかに大きく影響を与えたかが
伺える芳しいコメントですね。

バーンスタインも録音前に彼のハートマンの財布をトイレで落として
シャイセンまみれにしたのだろうか?

>何楽章でしたっけ、ハンマーが出てくるのって?

ワーグナーの雷神ドンナーの一撃と同様、ドンナー(どんな)ハンマーを
使用するかの指定はないそうですが、「金属的ではない、鈍い、力強い、
重い、短い音」 という指定があるそうです。
指揮者はどんなハンマーにするか色々趣向を凝らす様ですよ。
舞台の床が抜けない様に、折れて先が飛んで行かない様に、目立ちすぎない様に、目立つように・・・

ハンマーの出てくる4楽章ではその登場回数に紆余曲折があった様です。
作曲段階では最初ハンマーは無かったそうで、後から青鉛筆で書き足したとか。
しかもハンマーが5回登場する案だった。それが楽譜の初稿では3回になった。
初演時には2回であったとの話があり、第2稿では2回で印刷された。
その後、3回に戻そうとしたという形跡があるとかないとか。

その他にも6番はスケルツォ楽章とアダージョ楽章が 2、3楽章の間で
何度か順番が入れ替わっています。
マーラーは3回この曲を指揮したそうですが、初演と2回目は アダージョを
2楽章とし、3回目はスケルツォを2楽章としたそう。
スケルツォ2楽章での録音が多い様ですが私もその方が好きですね。
重い4楽章の前にアダージョがあった方がバランスが取れる気がするのです。

それにしても色々悩んでますね、マーラー。

そうそう、「特殊楽器」 と言えばこの6番には カウベル も登場しますよ。
録音によっては何の音だかようわからんこともありますけど。
しかし、はっきり聞えても 「風変わり」 には感じないのが面白いところです。

イスラム圏のオーケストラ
投稿者:wolfgang17560127
2005/ 2/ 6 6:28 メッセージ: 7238
これは yamanekonokodaisuki さんの 7234 に対する返信です
イスラム圏のオーケストラで最も有名なオーケストラはイスラエル・フィルですね。実はこのオーケストラ、ナチによるユダヤ人迫害で逃げ延びた演奏家たちで結成されたという暗い過去があります。

>特殊楽器・訂正
投稿者:beknch
2005/ 2/ 6 8:30 メッセージ: 7239
これは beknch さんの 7237 に対する返信です
先の投稿の中で 「アダージョ楽章」 と書いたのは 「アンダンテ楽章」 の間違いです。
5番のアダージェットを聴きながら書いていたらお達者度と相まって頭がショートしてしまいました。 失礼しました。

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 2/ 6 11:13 メッセージ: 7240
これは katochan_kenchan さんの 7226 に対する返信です
今日も香港は… (以下同文)
しかし、今日は昨日よりも「お日様露出度」が少し増しているようです。

>「四季」は本当に変わった演奏ですよ。

皆さん口を揃えて「変わった演奏」とおっしゃるアーノンクールの四季。
聴いてみたいなぁ。 でも、そのためにわざわざ買う気もしないし…
50円ほど払ったらウェブ上で一回きり聴くことが出来る(保存は出来ない)
というようなサービスがあれば良いのに。
ん? また私、大きなビジネスヒントを…

>>バイオリン無し
>ブラームスの「ドイツ・レクィエム」の第1曲もそうです。

そうですか、これも知りませんでした。 結構あるのですね、バイオリン無しの曲。

>ベートーヴェンの「熱情」ソナタの風変わり度は突出していると思います。
>同じグールドによるモーツァルトのK.331やK.457なども、ぶっ飛んだ演奏です。

グールドはバッハ以外は聴いたことのない私。ベートーヴェンも聴いてみたい!
と言うわけで、レコード会社の皆さん「50円1回きり、ダウンロード不可」サービス、
よろしくお願いします。

久しぶりに
投稿者:y_bagus_m
2005/ 2/ 7 10:08 メッセージ: 7241
これは y_bagus_m さんの 7240 に対する返信です
陽が照っています。
今日は霞もそれほどではなく、一応対岸は見えます。
明日は旧正月の大晦日、明後日が初一(元旦)です。

>紛らわしい筈です。
>Trombone はイタリア語で「大きいTromba」ということですから。

はー、なるほどね。
それにしても、lvkさん、博識ぃ〜!  (私は薄識…)

re.特殊楽器
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 2/ 7 14:43 メッセージ: 7242
これは y_bagus_m さんの 7218 に対する返信です
特殊楽器といえば、近代オーケストラに使われているもので他にもいくつか思い当たります。

●小シンバル(古式シンバル)
ベルリオーズ:「ローマの謝肉祭」、ドビュッシー:「牧神の午後への前奏曲」、ストラヴィンスキー:「春の祭典」など
(シンバルというより仏壇の鉦といった感じ)

●クレセル(がらがら)
レスピーギ:「ローマの松、祭」、R.シュトラウス:「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」、ラヴェル編曲:「展覧会の絵」など

●ウィンドマシーン
ラヴェル:「ダフニスとクロエ」、R.シュトラウス:「ドン・キホーテ」「アルプス交響曲」、グローフェ:「グランド・キャニオン」など

●ギロ
ストラヴィンスキー:「春の祭典」、ガーシュィン:「キューバ序曲」など

●マラカス、クラヴェス、ボンゴ
ガーシュィン:「キューバ序曲」など

あとオケに使う楽器ではないのですが「イントナルモーリ」というイタリアのルイジ・ルッソロという作曲家が考えた騒音楽器というのがあります。これは両手て抱えるくらいの箱にラッパのような口がついていて、ハンドルを回すと、そこからシューシュー騒音が出るものです。
まぼろしの楽器とされていますが、以前たまたま行ったコンサートで、復刻して演奏されていたのを聴きました。


さらについでに言うと、普通の楽器でも特殊奏法というのもありますね。
プリペアド・ピアノ、弦楽器のコル・レーニョやバルトーク・ピチカート、エレキ・ベースのチョッパーなどが有名ですが、他にもいろいろあります。

ストラヴィンスキーの例では、
・タムタムを撥でこする(ハルサイ)
・タンバリンを落とす(ペトルーシュカ)
・水を含みうがいの声で歌う(ナイチンゲール)
なんていうのがあります。


>ベートーヴェン「カノン」

これも特捜部の捜査によりますと、ジョン・ケージ共々事実である事が判明致しました(笑)。
以前調べた時はベトちゃんにはそんなに面白いタイトルはなかったような気がしましたが、なんと50曲以上のカノンが作品番号もなく(一部WoO)存在していて、一様に面白いタイトルがついていました。
ベートーヴェンって単に小難しいだけでなく、こういうユーモアを理解する人だったかと思うと、有名な曲の解釈ももっと変ってくるのではないでしょうかね。

音が出せれば楽器
投稿者:as_dsch
2005/ 2/ 7 17:39 メッセージ: 7243
これは ZAKKYO2000 さんの 7242 に対する返信です
あの楽器はなんていうの?
そう、特殊楽器のことを書こうと思っても楽器名がわからないということがあり、それで困ってしまうことがあります。
例えばタコ先生のチェロ協奏曲2番第3楽章のクライマックスで派手に出てくる、棒にたくさん鈴をつけたような楽器の名前を忘れてしまい、その部分のことを書く時に苦労します。
また、マラ6のカウベルのように小さな音だったり、他の楽器と音色が似ていてCDなどでは気がつかないということもあります。
更にはムチのように、特殊楽器の形状がとても普通思い浮かぶムチ(競馬やSMで使う・・・どちらの目的でも田吾作は実際に使ったことはありません!)とは違うなんてものもあります。(特殊楽器のムチは二枚の板をホッチキスのようにつないである)

ところで、レスピーギ「ローマの松」ではナイチンゲール(夜鳴き鶯)の鳴声を入れるように楽譜で指示してあります。(実演では水笛を使うことが多いようです)
どのような指示かというと「グラモフォンの「鳥の声」No.R.1605というレコードをかける」となっています。
この場合のレコードも一応特殊楽器なんでしょうね・・・一度生でレコードをかけるのを見てみたいが、どうやってタイミングをとるんだろう?

以前にも書いたと思いますが、田吾作がぜひ見てみたいのはチャイコフスキー「1812年」で実弾をぶっぱなす演奏です。
自衛隊が空砲で演奏するのはテレビで見たことがあるし、N響がコンサートで空砲を使った(煙を出した)というのは知っていますが、実弾での演奏記録というのは初演も含めてあるのだろうか?(チャイコフスキーは実弾使用を指定していないと思う)

マラ6はコンサートで聴いたことがあります。
曲が好きなので聴きに行ったのですが、もちろん木槌の一撃(2回)は見逃しませんでした。
木槌を振り下ろす奏者はかっこよく、ぜひ一度やらせてほしいものです。(残念ながらカウベルは録音を流してました)

>ベートーヴェンって単に小難しいだけでなく、こういうユーモアを理解する人だったかと思うと、有名な曲の解釈ももっと変ってくるのではないでしょうかね。

ベートーヴェンは癇癪持ちであるとともに、機嫌がいいと冗談を言ったりしているようです。
灰皿を投げるので有名な演出家の蜷川幸夫(机をひっくり返そうとしたが重くてできなかったことがある)のようにメイドに物を投げつけたかと思えば、今ならセクシャル・ハラスメントで訴えられるような冗談を言ったりしていたようです。
モーツァルト「コシ・ファン・トゥッテ」を”内容が不道徳だ”と言い、他人のモラルには厳しかったようですが、石部金吉ではなく冗談を解する人物のようです。
ところで、ベートーヴェンは「ウェリントンの勝利」以外で特殊楽器を使った作品があるのかなあ?

1812年テラークのがそうなのでは
投稿者:sonata32kyotaro
2005/ 2/ 7 18:42 メッセージ: 7244
これは as_dsch さんの 7243 に対する返信です
気のせいかな、コンデンサータイプのSPで聴くと危険だったけどかなりの迫力です。

>1812年テラークのがそうなのでは
投稿者:as_dsch
2005/ 2/ 7 18:57 メッセージ: 7245
これは sonata32kyotaro さんの 7244 に対する返信です
録音では実弾をぶっぱなすことができますね。
ヤルヴィのものは空砲でもなかなか迫力があります。

シュトラウス「爆発ポルカ」もダイナマイトを使ったのを見てみたい。(楽譜では爆発物の使用を指示してないようですが)

キミにブチュッ (意訳)
投稿者:y_bagus_m
2005/ 2/ 7 19:04 メッセージ: 7246
これは genpachi55 さんの 7235 に対する返信です
>「新世紀」というエレクトリックギターとオーケストラのための協奏組曲
>という曲を聴きましたが、これはなかなかイケます。

ワダカマルさん、聴いたことがおありなのですね、マルムシ。
さすが、元ヘビメタ小僧!

>このような曲はいくらでも作れる。とか言っていたようですが、
>その後あまりお目にかかっていないような気もします。

むむ、豪語してますね。
そう言えば (全然関係ないですが)、以前ユーミンが何かのインタビューで
「今までの経験の蓄積によって“売れる曲” というのは割合簡単に
作ることが出来る」 というようなことを言っていた覚えがあります。
もちろんそれは単なる自信のひけらかしではなく、その後で 
「しかし、本当に満足の行く曲が作れるかどうかは別問題…」というように
つながったと思いますが、それでも「そこまで言い切る自信があるって凄い…!」
と感心したものです。

>イランの交響楽団

お〜、これはビックリ!
と、早速ご紹介のページに飛ぼうと思ったのですが、電脳の調子が悪かったため
すぐには果たせず、ようやくさっき見ることが出来ました。
すると、何と全編ペルシャ語ではあ〜りませんか。
既に皆さんご存知のように独仏伊語はペ〜ラペラな私ですが、ペルシャ語、
アラビア語、クルド語 はどうも…
一体どんな曲をレパートリーにしているのでしょうね。
「シェヘラザード」専門…  とか。

それにしてもヤマネコさん、ようこんなサイト引っ張り出して来はりましたなぁ…

>『私はあなたに接吻する』
>直訳しない限り、曲名がこんな風になることはあり得ませんね。

直訳せず、意訳でゆけばどんなタイトルが良いでしょうね?

>『親愛なる市参事会員殿、あなたは寒がる』

……

>全国1億人の懐疑派の皆様、ジョン・ケージは『4分33秒』以外にも
>時間関連曲を確かに作っております。

こ、これは源八さん、大変失礼をいたしました。
純粋無垢、嘘をつくことを知らない正直者の源八さんを少しでも疑った
私をどうか許して!

琵琶・尺八
投稿者:y_bagus_m
2005/ 2/ 7 19:14 メッセージ: 7247
これは ZAKKYO2000 さんの 7236 に対する返信です
>>ラヴィ・シャンカールの「シタール協奏曲」
>ありましたねえ。思っていたよりも西洋楽器と合っていたような気がします。
>あとメニューインとやったアルバムなんかもよく聴きましたね。

うわっ、凄い。 聴いたことのある人がいた!

>イングヴェイはデビュー当時から結構好きで、アルバムを聴いたり
>ライブも数回行きました。

うわわっ、マルムシも! 
ライブを聴きに行った(しかも複数回!) だなんて凄い!

>>王建民という人の「二胡協奏曲」
>以前、中国中央民族管弦楽団(?)の来日した時のFMライブで、多分
>この曲を聴いたことがありますが、これもなかなかオケと合っていた
>ような気がしました。

うわわわっ、王先生まで!!
これは聴いたことのある人はいないだろうと思っていたのに…
ZAKKYOさん、凄い!

>珍しい楽器の協奏曲といえば、別トピの流用ですが、他にこんなのがあります。

う〜む、凄い。(さっきからこればっか)
バラライカ協奏曲。 この曲を聴きながらコサックダンスをしてみたい…

ところで、これらの曲を見ながら(もちろん聴きながらではありません…) 
ふと思ったのが、「“三味線協奏曲”なんてのがないものか…」
ん、三味線ではありませんが、琵琶と尺八を使った曲がありましたね。
かの武満徹先生の傑作、「ノーベンバー・ステップス」。
皆さん、是非一度聴いてみて下さい。
と言っている私がこの曲も一度も聴いたことがないことは言うまでも…
… やめとこ、空しくなってきた。

オケピットに入ってないと
投稿者:sonata32kyotaro
2005/ 2/ 7 19:14 メッセージ: 7248
これは as_dsch さんの 7245 に対する返信です
だめですね、すみませんでした。

お化け
投稿者:genpachi55
2005/ 2/ 7 21:32 メッセージ: 7249
これは ZAKKYO2000 さんの 7242 に対する返信です
オーケストラで使われることがあるのかどうかは知りませんが、ダブルコントラバス・フルートというお化けフルートが存在します。10年あまり前に日本で開発された楽器で、管の全長5m、内径78.4mm、重さ12kg。音域はフルートより3オクターブ低いそうです。一音吹くごとに息をしないと目が回ってしまうかもしれませんね。
http://park3.wakwak.com/~narumi/woodwind/k9802/bassfllink.html

R・シュトラウスの『サロメ』『エレクトラ』『アルプス交響曲』などには、1904年に誕生したヘッケルフォーン(HP)が使われています。音域はオーボエの1オクターブ下です。
http://www006.upp.so-net.ne.jp/ob-momo/heckel.html

ヒンデミットはこのHPを使って、『ピアノ、ヴィオラとヘッケルフォーン(またはテナー・サクソフォーン)のための三重奏曲』という変わった編成の曲を書きました。HPが深みのある渋い音を響かせています。
http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/B0000021EU/qid%3D1105634581/sr%3D1-2/r/102-3304831-6236125

ウインドマシンやサンダーマシンなどの変わった楽器を見てください。
http://www.asahi-net.or.jp/~QX4A-OGW/alps/gakki.html

うがい
投稿者:y_bagus_m
2005/ 2/ 7 23:07 メッセージ: 7250
これは as_dsch さんの 7243 に対する返信です
>特殊楽器といえば、近代オーケストラに使われているもので他にもいくつか思い当たります。
>小シンバル(古式シンバル)
>(シンバルというより仏壇の鉦といった感じ)

仏壇の鉦って、「チ〜ン」… ですか?

>ギロ

ギロ? 何それ?? で、調べてみると…
http://www.gakki.com/shop3/latin_percussion.html
おー、あの洗濯板はギロと言うのですか?
ところでこの洗濯板、春の祭典で使われていましたっけ? どのあたりだろう?
あと、「クラヴェス」がわかりまへ〜ん。

>プリペアド・ピアノ、

あー、あのピアノの弦にカエルやセミを挟むヤツですね。

>バルトーク・ピチカート、エレキ・ベースのチョッパー

はー、ペンチで弦をバチッ! 切ってしまうアレですね。

>弦楽器のコル・レーニョ

んー、太平洋の水温が上がる例の現象ですね。
えっ、違った…? 何、そのコル・レーニョって??

>水を含みうがいの声で歌う(ナイチンゲール)

マ、マジでっか?
えー年こいた男女が上を向いて「がらがら〜」ってやっているところを想像したら何とも…
指揮が見にくいだろな… とか、絶対二人か三人はむせてゲホッってやる人が出るだろな…
とか、そのまま飲み込んじゃったらちょっとやだよな… とか要らぬことを考えてしまいます。

>レスピーギ「ローマの松」ではナイチンゲール(夜鳴き鶯)の鳴声を入れるように
>楽譜で指示してあります。

そうそう、そう言えばそんな話、以前もでましたね。
誰だかのレコードでは本物の鳥の声を使っているとか。

>(実演では水笛を使うことが多いようです)

これを是非 うがいの「がらがら」でやっていただきたい…

>コル・レーニョ
投稿者:fushin_doraku
2005/ 2/ 8 0:46 メッセージ: 7251
これは y_bagus_m さんの 7250 に対する返信です
最近、とんでもない話題ばっかりなのでなかなか参加できなくて困ってましたが、よ〜やくネタフリして頂けました。
ありがとうございます。

>>弦楽器のコル・レーニョ
>んー、太平洋の水温が上がる例の現象ですね。

そうそう、今年も異常気象になっちゃって、おかげで花粉症が大変なんです……なんてボケは後回しにして(書いた者勝ちなので)、先に書いちゃいます。

コル・レーニョとは、「幻想交響曲」の第5楽章で使われているアレですね。
http://nagoya.cool.ne.jp/zara/050.htm
と言っても、私、小学校の学芸会での木琴が限界レベル。スコアとか解説書に「弓の竿の部分で弦を叩く事」なんて書いてあっても、何のことやら全く分かりません。
http://www.contrabass.net/modules/smartfaq/faq.php?faqid=3&PHPSESSID=04d9c43aa886cd6db74f2ba27b1eb513
そもそも、「幻想」以外でこの奏法が使われている曲なんてあるんですかねぇ?

ベルリオーズついでに、特殊楽器を一つ。
かの大袈裟曲の代名詞「レクィエム」でも使われた(らしい)、「オクトバス」をご紹介しましょう。
http://www2n.biglobe.ne.jp/~kura-kb/38702392/
この普段なら左手で弦を押さえる部分が、レバーを引いて対応するようになってます。
言わば、オーケストラ内での大正琴状態ですかね。

う〜ん、これなら学芸会レベルの私でも…。コル・レーニョは無理かも知れませんけどね。

>>エル・ニーニョ
投稿者:somcomp21
2005/ 2/ 8 9:52 メッセージ: 7252
これは fushin_doraku さんの 7251 に対する返信です
違ったコル・レーニョ!

>そもそも、「幻想」以外でこの奏法が使われている曲なんてあるんですかねぇ?

僕のすぐ思いつくものは
ショパンのピアノ協奏曲第2番の3楽章

ホルストの惑星の「火星」ですね〜

もっとあると思いますがすぐに思いつかない!

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 2/ 8 10:00 メッセージ: 7253
これは beknch さんの 7237 に対する返信です
今日は除夕(大晦日)。
既に昨日から休みに入っている会社も多く(そうなれば9連休!)、
今日の出勤はとてもスムーズ。
今日も霞みがちながらも、取り合えず太陽が顔をのぞかせています。
しかし、天気予報によると明日からまた曇り/雨 だとか…
こう、何ちゅーか、すかっと晴れて欲しいものです。 
(最近ななかこればっか言ってるような気が…)

>シャイセンがバグースさんの人生にいかに大きく影響を与えたかが
>伺える芳しいコメントですね。

そうなんです。私の人生、シャイセン抜きでは語れません。
「歌に生き、シャイセンに生き」 ですね。

>ハンマーの出てくる4楽章ではその登場回数に紆余曲折があった様です。

うっしゃ〜、4楽章、聴いてみましょう。
最近ナクソス・ウェブ、ご無沙汰してますから、久々にアクセスしてみっか。

re.特殊楽器、特殊奏法
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 2/ 8 12:39 メッセージ: 7254
これは genpachi55 さんの 7249 に対する返信です
>ぜひ見てみたいのはチャイコフスキー「1812年」で実弾をぶっぱなす演奏です。

富士山麓でやったらできるかもしれませんね(笑)。
以前メータ=イスラエルフィルの祝祭野外コンサートで実砲(空砲でしょうが)を使っていたのをFMで聴きいたことがありますが、野外なのでそれほど音が響かずちょっといまいちで、曲が終った後の花火の方がはるかに迫力がありました。
CBS時代のオーマンディ=フィラデルフィアの演奏ではキャノン砲が響き渡り、迫力満点でした。

>ダブルコントラバス・フルートというお化けフルートが存在します。

バスフルートはハルサイで活躍するので知っていましたが、さらにその上・・・、じゃなくてその下の下があったとは・・・。

>シュトラウスの『サロメ』『エレクトラ』『アルプス交響曲』などには、1904年に誕生したヘッケルフォーン(HP)が使われています。音域はオーボエの1オクターブ下です。

うっ、これ全然知りませんでした。耳で聴いても分るのですかね?

>ところでこの洗濯板、春の祭典で使われていましたっけ? どのあたりだろう?

第1部の第6曲「賢人の行列」ですね。スコアでは6/4拍子のところで4連符×2回=8連符で「ザッザッザッ・・」と刻んでいくので結構目立ちます。
>あと、「クラヴェス」がわかりまへ〜ん。

拍子木のさらに小さいようなやつで、短く甲高い音が出る(と思う)。↓
http://www.y-m-t.co.jp/msg/products/dagakki5/index1_clav.html

>>水を含みうがいの声で歌う(ナイチンゲール)
>マ、マジでっか?

これ、一昨年のロジェストヴェンスキー=読響の実演で見て初めて知ったのですが、女性コーラスが突然ビンを持ち始めたので何事かと思ったら突如これを始め、ぶっ飛びました。
確か、昔、アメリカにうがいの声で歌うコメディアンシンガーがいたような気が・・・。

>そもそも、「幻想」以外でこの奏法が使われている曲なんてあるんですかねぇ?

ハルサイの第2曲「春の兆し」のところでも出てきます。ショパンにもあるとは驚き!

>王建民という人の「二胡協奏曲」

すいません、私が聴いたのは「彭修文」という人の作品だったようです。二胡協奏曲って結構いろいろあるみたいですね。 

ヴァイオリンピッコロ?
投稿者:somcomp21
2005/ 2/ 8 13:29 メッセージ: 7255
これは y_bagus_m さんの 7253 に対する返信です
特殊楽器で盛り上がってますが、
バッハのブランデンブルグ第一にヴァイオリンピッコロ?なる小さいヴァイオリンが一部持ち替えで登場しますね〜。
前の人の椅子にぶら下げてあっておもむろに持ち替え数小節だけ弾く!
他にこの楽器使われてますでしょうか?

呼び方はヴァイオリンピッコロ
又はヴィリオーノピッコロ?
なんでしょうか?

痛い曲
投稿者:butubatu007_ikanzaki
2005/ 2/ 8 13:34 メッセージ: 7256
これは ZAKKYO2000 さんの 7254 に対する返信です
>ベルリオーズついでに、特殊楽器を一つ。
>かの大袈裟曲の代名詞「レクィエム」でも使われた(らしい)、「オクトバス」をご紹介しましょう。

演奏で使われればなんでも楽器だとはいえ、まさか蛸まで使われているとは。
形状を見ると随分へんな格好をしてますねえ・・・絶滅危惧種かな?
もちろんタコ先生はこの特殊楽器を頻繁に使っているはず・・・あれ、ひとつもない!・・・おかしいなあ・・・普請道楽さんの期待に沿えただろうか?

>これ、一昨年のロジェストヴェンスキー=読響の実演で見て初めて知ったのですが、女性コーラスが突然ビンを持ち始めたので何事かと思ったら突如これを始め、ぶっ飛びました。

ぜひコーラスの人に感想と練習方法を聞いてみたいですね。
もちろん演奏が終ったら水を飲むんでしょうね。
そもそも水ぢゃないといけないのかなあ・・・コーヒー、ラムネ、烏龍茶、ビール、ワイン、ウォッカ、老酒、コークハイ、玉露・・・どれがいいだろう?

シュトラウスのポルカには特殊な物を持ち込む余地のある作品がたくさんありますね。(楽譜に指定があるかどうかは知らないけれど)
「シャンパン・ポルカ」「鍛冶屋のポルカ」「観光列車」「爆発ポルカ」「狩」など、特殊な物をうまく使うと効果的です。
またリロイ(ルロイとどっちの表記が多いのかな?)・アンダーソンではタイプ・ライターがあります。
所謂正統派(?)特殊楽器ではない「特殊楽器になっちゃった」というのはいくらでもありそうです。
頬を叩く曲というのを「題名のない音楽界」で見たことがありましたが、普段の演奏では得られない「痛そう」という感じがしました。(ふたりひと組で叩き合っていた)

>>コル・レーニョ・・・
投稿者:fugue_g
2005/ 2/ 8 14:05 メッセージ: 7257
これは fushin_doraku さんの 7251 に対する返信です
普請道楽さん  こんにちは

>コル・レーニョとは、「幻想交響曲」の第5楽章で使われているアレですね。

最近の傾向としては、この指定された部分でも、普通のアルコで弾くことが多いようですね。
私がビデオやDVDに録画しているもので、指定通りにコル・レーニョで弾いているはジャン・フールネがN響を指揮した随分前の演奏だけです。

LPでは、アンセルメ・スイスロマンドのものがコル・レーニョで演奏していて、聴いていると、はっきり判ります。

モーツァルトの「ヴァイオリン協奏曲第5番」第3楽章の中間部でトルコ風の主題が出てくるところで、オーケストラのヴァイオリンがコル・レーニョで弾くことがあります。
ただ、これもアルコで演奏されることもありますので、一概には言えません。

その他、バルトークの「弦楽四重奏曲」には、しばしばコル・レーニョが使われると解説書で読んだことがありますが、こちらは未体験でして、一度聴いてみたいと思っています。

>特殊楽器
投稿者:y_bagus_m
2005/ 2/ 8 18:27 メッセージ: 7258
これは genpachi55 さんの 7249 に対する返信です
>イスラム圏のオーケストラで最も有名なオーケストラは
>イスラエル・フィルですね。

そーか。 イスラエルと言えばユダヤ教 というイメージでしたが、
確かにイスラム圏でもありますね。

イスラム圏と言えば、私が以前暮らしていたマレーシアに日本人 
(確かアマチュアの方で、ご本人はフルートを吹かれたと思います) が
指揮・指導をしていたアマチュアオケがあり、一度そのコンサートを
聴きに行ったことがあります。
大人・子供入り混じっての編成でもお世辞にも上手とは言えませんでしたが、
ひたむきにシューベルトの未完成を演奏する姿に何だか目頭が熱く
なった覚えがあります。 変な話、あの体験でそれまで大して良いと
思わなかった未完成の第2楽章が好きになりました。

>田吾作がぜひ見てみたいのはチャイコフスキー「1812年」で実弾を
>ぶっぱなす演奏です。

そうそう、忘れていましたね、特殊楽器(?) 使用の代表格であるこの曲を。
しかし、実弾演奏とは何とも過激な…
演奏者、聴衆、会場の回りの住人全てに保険をかけなければなりません。

>1812年テラークのがそうなのでは

マ、マジですか…?!
どこでどうやって録音したのだろう? 飛んでった実弾の行き先は??

>お化け

ん〜、世の中には私などの知らない楽器が色々とあるものなのですね。
ウィンドマシーンやサンダ−マシーン、水笛やカッコウ笛等々を駆使して
ヴィヴァルディの四季やベートーヴェンの田園などを演奏してくれる人、
どこかにいませんか?

テラークならお任せ下さい・・・
投稿者:fugue_g
2005/ 2/ 8 22:05 メッセージ: 7259
これは y_bagus_m さんの 7258 に対する返信です
バグースさん  今晩は

>>1812年テラークのがそうなのでは
>マ、マジですか・・・?
>どこでどうやって録音したのだろう ?

テラークのCDに附いている高橋康夫氏による解説書をご紹介しましょう。

この曲の初演時に大砲が実射されたことはよく知られているが、テラークの技術陣はそうしたチャイコフスキーの表現意欲を徹底して再現するため、大砲も現在のものではなく、完璧に保存された19世紀当時の実物が使われている。
録音にはヴァージニアの古典兵器保存団体が所有する3本の大砲が用いられ、さまざまなタイプの弾薬が発射された。
その衝撃音は2000−3000KHzにまで分布し、6Hzもの超低音で大地をゆるがしたのである。

砲声とともに注目すべきは、ロシア軍の勝利を祝う鐘の音だ。これも本物で、シンシナティの東に位置するマリーモント村のエマリー記念鐘楼の鐘なのである。
高さ100フィートの鐘楼にマイクロフォンがセットされ、4人の奏者によって鳴らされる華やかでしかも深みのある鐘の音が、ものの見事に収められている。

サウンドストリームのデジタル録音システムで収録されたオーケストラ、大砲、鐘の音はコンピューター・プログラムの使用によってまったく違和感なく編集されている。


百見は一聞に如かず・・・
ぜひ一度、この物凄い大砲を聴いてみて下さい。

やられた!
投稿者:fushin_doraku
2005/ 2/ 8 22:17 メッセージ: 7260
これは butubatu007_ikanzaki さんの 7256 に対する返信です
フーガさん、今晩は。

>最近の傾向としては、この指定された部分でも、普通のアルコで弾くことが多いようですね。

そうなんですか、全く知りませんでした。
いや、アルコで弾くことを知らなかっただけでなく、そもそも「アルコ」って言葉自体知らないって言う意味でして…。
ごめんなさい、低レベルで。

そのまま放っておくのも何なので、調べてみましたら、
http://plaza.umin.ac.jp/~ikaoke/okedasu/5.html
…普通に弓で弾くって事だったんですね(勉強になりました)。

でも、何故なんでしょう?
やっぱり奏者の方たちが、、高い弓を交換のきく弦にぶつけるのを嫌がるんでしょうか?
気持ちは分かりますけどね。


butubatuさん、初めまして。

>まさか蛸まで使われているとは。
へへへー。実は、ここまでは出てくるかなーと期待してたんです。

>・・・絶滅危惧種かな?
ところが、この反応までは予想外。一本取られました。参りました。

では、返礼として、以下の写真を贈呈します。
http://www.geocities.jp/navyfrog993/HibiZakkan/05/Jan05/Jan05.htm
ね、二段落ちだったでしょ?

巨大コントラバス
投稿者:wolfgang17560127
2005/ 2/ 8 22:26 メッセージ: 7261
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
http://bitmedia.hp.infoseek.co.jp/personal/juji/album/musee_musique/photo028.html

ハーディ・ガーディ
投稿者:wolfgang17560127
2005/ 2/ 8 22:32 メッセージ: 7262
これは wolfgang17560127 さんの 7261 に対する返信です
http://www.uenogakuen.ac.jp/data/museum/museum8.html

ハイドンがこの楽器のための曲を作ってます。

トルコ風
投稿者:lvkoechel
2005/ 2/ 8 22:56 メッセージ: 7263
これは fugue_g さんの 7257 に対する返信です
こんばんは風雅さん。

 モーツァルトの「トルコ風」、コル・レーニョの指定は最近の研究結果なのでしょうか?
 手持ちのスコアには、そういう指定は無いです。
 レコードでも、クレーメル・アルノンクール・ウィーンふぃる、以外は聴いたことがありません・・・いろいろなのを聴いていないだけ、なのかもしれませんが。


 コル・レーニョ 「春の祭典」の二番目(春の兆し?)にも登場します。

噂をすれば
投稿者:as_dsch
2005/ 2/ 8 23:43 メッセージ: 7264
これは as_dsch さんの 7178 に対する返信です
「カラヤンがらみで有名になったラザール・ベルマンはどうしているんだろう?」と言っていたら、ベルマン死亡の情報がありました。

カラヤンとの競演したと書いてありました。
最近は現役引退して教育に力を入れていたそうです。

>トルコ風・・・
投稿者:fugue_g
2005/ 2/ 9 0:12 メッセージ: 7265
これは lvkoechel さんの 7263 に対する返信です
lvkさん  今晩は

何時だったか、大分前のことですが、N響アワーで「トルコ風」を聴いていましたら、第3楽章で、オーケストラが一風変わった音を出したのです。

どうなったのかなと、目を凝らして画面を見ましたらヴァイオリン群がコル・レーニョで演奏していました。
普通に演奏するよりも、弓で弦を叩きつけるような感じで、力強くインパクトのある音色に聴こえましたので、印象に残っています。

その時は、用事をしていて途中から聴きましたので録画が残っていず、ソリストが誰だったのかも思い出せず残念です。

コルレーニョ
投稿者:wolfgang17560127
2005/ 2/ 9 0:37 メッセージ: 7266
これは fugue_g さんの 7265 に対する返信です
タッタッタッタッタッタッタータッタッタッタッタッタッタラ タッタッタッタッタッタッタータッタッタッタッタッタッタッ のところですよね。

おくやみ
投稿者:beknch
2005/ 2/ 9 0:58 メッセージ: 7267
これは beknch さんの 7110 に対する返信です
>ベルマン死亡の情報がありました。

驚きました。 ○○トピのバッハ特集で彼のシャコンヌを兎に角聴きたくなったのは虫の知らせだったのでしょうか。

ご冥福をお祈り致します。

恭喜發財!
投稿者:y_bagus_m
2005/ 2/ 9 10:54 メッセージ: 7268
これは ZAKKYO2000 さんの 7254 に対する返信です
と言うわけで、こちらは元旦です。
昨日は昼前から雲行きがおかしくなり、夜には雨がちらついていたのですが、
今朝はスカッと晴れ。 ここのところ香港全体を覆い尽くしていた霞/ 霧も
今日は遠慮がち。
やはり産業活動が停止することに拠るところが大きいのでしょう。

>最近、とんでもない話題ばっかりなのでなかなか参加できなくて
>困ってましたが、よ〜やくネタフリして頂けました。

そうなんです。 普請道楽さんが困っておいでだろうな… と察したので
「ん、ベルリオーズの出番!」と、わざと知らないふりをしたのですよ、
エル・ニーニョ。 (何て細かな気配り…!)
と言うのはもちろんウソ。 幻想交響曲で出て来るアレの事だとは知り
ませんでした、メル・トーメ。

>僕のすぐ思いつくものはショパンのピアノ協奏曲第2番の3楽章と
>ホルストの惑星の「火星」ですね〜

えっ、ショパンもやっているんですか、ネコ・ミャーオ?

>「オクトバス」をご紹介しましょう。

な、なぬ…?
オクオバスというからにはやはり弦が8本あるのでしょうか?
だとすると、凄いですね、8弦ベース。

>>ところでこの洗濯板、春の祭典で使われていましたっけ? どのあたりだろう?
>第1部の第6曲「賢人の行列」ですね。

ありがとうございます。 今度聴いてみます。

>あと、「クラヴェス」がわかりまへ〜ん。

拍子木のさらに小さいようなやつで、短く甲高い音が出る(と思う)。↓
あ、ラテン拍子木のことだったのですか、コリャ・ドーモ!

動物を使った曲
投稿者:y_bagus_m
2005/ 2/ 9 12:28 メッセージ: 7269
これは butubatu007_ikanzaki さんの 7256 に対する返信です
>ヴァイオリンピッコロ?

私のCDの解説では「ヴィオリーノ・ピッコロ」となっていました。

>前の人の椅子にぶら下げてあっておもむろに持ち替え数小節だけ弾く!

手元にあるスコアでは、持ち替えではなく、トゥッティではヴィオリンもV.ピッコロ
も一緒に弾き、ソロが出て来る箇所になるとV.ピッコロがソロを受け持ち
ヴァイオリンが伴奏に回る… という感じに見えます。
でも、トゥッティではG線の一番下のGの音も出てくので、そうなるとV.ピッコロ
で弾けるんかいな? とも思いますし (どのくらい違うんでしょうね、調弦)、
であれば、やっぱりソロだけ持ち替えなのかな?
どなたか詳しい方いらしゃったらご教示を。

>演奏で使われればなんでも楽器だとはいえ、まさか蛸まで使われているとは。

ikanzakiさん、初めまして。 歓迎光臨。
いや〜、これは不覚。 あれがタコだったとは私もまったく気付きませんでした。

>そもそも水ぢゃないといけないのかなあ・・・

やはりカテキンを多く含むお茶系統が一番良いようですよ。
http://www.nakanoen.co.jp/column/influ.htm
そのせいか、ストラヴィンスキーのこの曲、冬場に演奏される機会が多いとか…

>シュトラウスのポルカには特殊な物を持ち込む余地のある作品がたくさんありますね。

ふむふむ、「ニューイヤーコンサート」でもお馴染みですもんね。

>またリロイ(ルロイとどっちの表記が多いのかな?)・アンダーソンでは
>タイプ・ライターがあります。

そうそう、この曲を忘れていましたね。
初めてこの曲をテレビで聴いた(見た) 時にはビックラこいたものです。
ところで、ルロイ・アンダーソンと言えば忘れてはならないのが「ネコのワルツ」。
「特殊楽器」としてホイッスルも出てきますが、この曲の主役は何と言っても蛸
ではなく、猫と犬。 あのタイミングで犬猫を鳴かせるために、日光猿軍団顔負け
の涙ぐましい特訓をするそうです。

>頬を叩く曲というのを「題名のない音楽界」で見たことがありました

私も映画「世界残酷物語」だったか? で同じようなものを見たことがあります。
こちらでは2人一組ではなく、1人の「奏者」がずらり横に並んだ「楽器」の頬を
ブラームスのハンガリア舞曲第5番に合わせてビンタしまくると言うもので
あったように記憶しています。
本番撮影終了後「奏者」と「楽器」の立場が入れ替わっての復讐劇があったとか
なかったとか…

ベルマン
投稿者:y_bagus_m
2005/ 2/ 9 12:53 メッセージ: 7270
これは beknch さんの 7267 に対する返信です
>最近の傾向としては、この指定された部分でも、
>普通のアルコで弾くことが多いようですね。

えっ、そうなのですか。
あそこを普通に弾いても面白くも何ともないと思うのですが。

>高い弓を交換のきく弦にぶつけるのを嫌がるんでしょうか?

ん〜、なるほど、そうかも知れない。

>気持ちは分かりますけどね。

確かに気持ちはわかる…

>テラークならお任せ下さい・・・

… 凄いこだわりですね、これは。
発射された弾薬、どこに着弾したのだろう…?

>では、返礼として、以下の写真を贈呈します。

… 最高 (見てる分には)!

>巨大コントラバス

こういう写真を見ると、何だか絶滅した巨大生物の化石を見ているような
物悲しいものがありますね。

>ハーディ・ガーディ

確かこの楽器、ず〜いぶん前に一度話題になったことがあった… かも。
全く構造は違いますが、音を持続させるという点で、鍵盤を押すとテープが回って
音を出すメロトロンを連想してしまいます。
ハイドンの作った曲、どんな曲なのだろう?

>コル・レーニョ 「春の祭典」の二番目(春の兆し?)にも登場します。

これも合わせて聴いてみます。

>ベルマン死亡の情報がありました。

>○○トピのバッハ特集で彼のシャコンヌを兎に角聴きたくなったのは
>虫の知らせだったのでしょうか。

ややっ、本当ですね。
http://www.sankei.co.jp/news/050208/bun049.htm

私はこの人の演奏は殆ど(全く?) 聴いたことがありませんでしたが、
一世を風靡した演奏家だっただけに一抹の寂しさを感じます。 合掌。

ニューヴァージョン ?・・・
投稿者:fugue_g
2005/ 2/ 9 14:10 メッセージ: 7271
これは wolfgang17560127 さんの 7266 に対する返信です
普請道楽さん  ヴォルフガングさん 今日は

>でも、何故なんでしょう ?
>やっぱり奏者の方たちが、高い弓を交換のきく弦にぶっつけるのを嫌がるんでしょうか ?
>気持ちは分りますけどね。

私は単に指揮者の好みで変更しているのかなと思っていましたが、
以前に「コルネット・ヴァージョン」が話題になったのを思い出しました。

1&mid=1100

ひょっとしたら、「コル・レーニョをしないヴァージョン」なんてのがあるのかも知れませんね。


>タッタッタッタッタッタッタータッタッタッタッタッタッタラタッタッタッタッタッタッタータッタッタッタッタッタッタッのところですね。

そうです、そうです。
ヴォルフガングさんも、あの放送をお聴きになりましたか ?


投稿者:beknch
2005/ 2/ 9 14:52 メッセージ: 7272
これは y_bagus_m さんの 7270 に対する返信です
随分色々な楽器や奏法があるものですね。
一方、比較的オーソドックスな特殊楽器の一つに「鐘」もあります(もう出てました?)。

まず思い浮かぶのは話題の「幻想交響曲」。
よく聴いてた頃、演奏者(録音)によって鐘の音が異なることにも興味がありました。
音程がズレ気味のしぶーい音を求めていた様に思います。
「この鐘を鳴らすのは私」 とか言いながら一度オケと合わせて鳴らしてみたい。

鐘といえばタコ先生の交響曲13番の1楽章も忘れるわけにはいきません。
ここでも鐘の効果は抜群でこの曲の不気味さを倍加させています。

マーラーは複数のSymで鐘を使ってますね。
噂の6番でも。この曲随分特殊打楽器が出てくると言えよう。
さてバグースさん、4楽章だけ聴いて如何でした?
(4楽章だけと言っても結構長いし・・・)

1812年でも鐘がありましたよね? こっちは華やかな効果で。
鐘は結構使用例が多いんでしょうね。

ところでレスピーギの「ローマの松」の鳥の声。
偶然ナマで見たときは、ギターアンプ&スピーカーの様な機器が
打楽器と一緒に並んでました。打楽器奏者がタイミングにあわせて
スイッチをオン! 本物の鳥の声の様で結構良い音がしてました。

その時の演奏ではラッパが舞台裏だけでなく、後半で二階観客席の通路に
現れて演奏すると言う特殊効果は意外性に迫力が加わって感激しました。

さて、ベルマンの 「展覧会の絵」 を聴きながら書いてます。
テープが古く相当痛々しい状態になってしまっている。。。

足トントン
投稿者:yukkomylove2003
2005/ 2/ 9 23:20 メッセージ: 7273
これは fugue_g さんの 7265 に対する返信です
fugue_gさん こんにちは。

トルコ風と言うと、私が聴きに行ったコンサートで、あの3楽章の中間部で、
ヴァイオリニストが足をトントン踏み鳴らしながら弾いていたというのを
見たことがあります。名前は忘れてしまったのですが…。

ピアノを弾いている最中に足をトントン鳴らすというと、スコット・ジョプリン
のストップタイムラグだったりします。
(楽譜にも足を鳴らす所が書いてあったりします)

手パンパン
投稿者:fushin_doraku
2005/ 2/10 0:08 メッセージ: 7274
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
そう言えば、スティーヴ・ライヒ作曲の
「クラッピング・ミュージック」がありましたね。

手拍子だけで演奏する短い曲です。
ある意味、特殊楽器の極みですね。
http://www.netlaputa.ne.jp/~pass-age/SR/clapp.html






でも、私も昔、酔っ払って居酒屋で似たような事をやった記憶が…。
実は、ライヒのネタも同じだったりして。
(すみません、そんな訳ないですね。)

ピアノドンドン・・・
投稿者:fugue_g
2005/ 2/10 11:29 メッセージ: 7275
これは yukkomylove2003 さんの 7273 に対する返信です
ユッコmlさん  こんにちは

とても面白く貴重な経験をなさったのですね。

そのヴァイオリニストは、トルコ軍の行進をイメージしながら演奏していたのかも知れませんね。

モーツァルトがこの「トルコ風」を作曲した時代にヨーロッパでは、現在の日本で韓流ブームが起きているように、トルコブームが一世を風靡していたようです。
いろいろな作曲家が「トルコ行進曲」を作曲していますし、演奏するピアノにもジャズで使われるバスドラムのような加工を施して、ペダルを踏むとドンドンと音が出るようなものが作られていたようです。

「トルコ行進曲」にドラムのような、合の手が入ったら、聴いていてきっと楽しいでしょうね。

トルコ行進曲
投稿者:yukkomylove2003
2005/ 2/10 12:47 メッセージ: 7276
これは fugue_g さんの 7275 に対する返信です
fugue_gさん どうもです。

モーツアルトのトルコ行進曲と言うと、クリスチャン・ツァハリアスがEMI
に入れた普通のピアノソナタ全集の中で、なぜかこれだけ鳴り物付きピアノ
をつかってドンシャリやっています。

他の曲の演奏はごく普通だっただけに、最初聴いた時はこけそうになりました。

鐘ガンガン
投稿者:y_bagus_m
2005/ 2/10 12:50 メッセージ: 7277
これは beknch さんの 7272 に対する返信です
春節二日目。
喜ばしいことに天気予報ははずれ、今日も昨日に弾き続き晴れ。
しかし、スカッと香港晴れ! とはゆかず、今日は霞が従来どおり
けっこう霞が深い (“霞が深い” と言う言い方で良いのだろうか?)
せっかく昨日
>やはり産業活動が停止することに拠るところが大きいのでしょう。
と書いたのに… それでゆけば、今日は昨日にも増して「スカッ」度が
高くなければならないはずなのに……

>「コル・レーニョをしないヴァージョン」

う〜ん、そうかもしれない。
ところで、コル・レーニョをして弓を傷めないために、コル・レーニョ専用弓を
用意するというのはどうでしょう?
ダイソーで買った100円弓を予め譜面台にぶら下げておき、コル・レーニョが
出て来る少し前の休みの箇所で持ち替える。
こうすれば心置きなくコル・レーニョができるってもんでさぁ、だんな。
でも、あんまり張り切りすぎて弦や楽器本体を傷つけないように気をつけて…

>>タッタッタッタッタッタッタータッタッタッタッタッタッタラタッタッタッタッタッタッタータッタッタッタッタッタッタッのところですね。
>そうです、そうです。

う〜む、さっぱりわからん…

>一方、比較的オーソドックスな特殊楽器の一つに「鐘」もあります

「オーソドックスな特殊楽器」 とはまた、矛盾をかかえながらも言いえて妙…
なるほど、金を使った、いや 鐘を使った曲ってたくさんあるようですね。
ところで、幻想交響曲を録音する時に、どんな鐘を使うかににだわる指揮者って
けっこう多いのではないでしょうか。
私はミュンシュ/ パリ管 のレコードで使われている♪カ〜ン♪ という
少し甲高い鐘に慣れていましたから、カラヤン(?) だか誰だかのレコードで
♪ゴ〜ン♪ という大型の鐘の音を聴いた時に 「わっ、何じゃ、こりゃ?!」 と
違和感を感じたことを覚えています。

>さてバグースさん、4楽章だけ聴いて如何でした?

うっ、実はまだ聴いていないのです。
世の中が ♪恭喜、恭喜、恭喜イ尓 呀!…♪ で喜ばしく盛り上がっている
時に 「悲劇的」な 「運命の一撃」を聴く気がしなくて…

re.もろもろ
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 2/10 14:12 メッセージ: 7278
これは y_bagus_m さんの 7277 に対する返信です
バグースさん、あけましておめでとうございます(って言ってもいいんですよね?)。日本ではまだ旧盆は風習はしっかり残っていますが、旧正月は最早忘れ去られてますね。

>最近の傾向としては、この指定された部分でも、普通のアルコで弾くことが多いようですね。

フーガさん、本当ですか?私はこの部分どのCDも雑音が多く、楽譜どおりやっているのかと思っていましたが、アルコでやっている方が多いのですか?
であれば、是非聞き分け法を教えてください。

>「この鐘を鳴らすのは私」 とか言いながら一度オケと合わせて鳴らしてみたい。

これ裏打ちなので結構演奏するの難しいと思いますよ。
以前、デ・ブルゴス=フィルハーモニア管の来日公演で、舞台裏にいた鐘が思いっきり外しまくり、メタメタになったということがありました。それまでご機嫌だった指揮者の顔がみるみる曇っていったのが印象的でした。

>ところでレスピーギの「ローマの松」の鳥の声。偶然ナマで見たときは・・・、

これって誰の演奏ですか?
というのも、私が以前実演で見たマリナー=シュトゥットガルト放送SOの演奏模様と全く同じなので、もしやと思ったのですが・・・。

>手パンパン

手を木片に替えた「木片の音楽」なんていうのもありますね。
手パンパンといえば、ファリャのバレエ「三角帽子」の序曲で、オケのメンバーが手拍子をたたきながら「オーレ、オーレ」と叫ぶ場面がありますね。メンバーのやる気のあるなしがもろに出るので面白いです。

またまたコル・レーニョ・・・
投稿者:fugue_g
2005/ 2/10 15:10 メッセージ: 7279
これは ZAKKYO2000 さんの 7278 に対する返信です
ユッコmlさん  レス有難うございました

>他の曲の演奏はごく普通だっただけに、最初聴いた時はこけそうになりました。

あはは・・・  判ります
実際にそんな録音があったとは驚きです。
でも、モーツァルトが作曲した当時の習慣を、忠実に再現しているのかも知れませんね。


ZAKKYOさん   こんにちは

>是非聞き分け法を教えてください。

前に書きました通り、ビデオやDVDの録画ですので、見て確かめているのですよ。

一例を挙げますと、ビデオでは、アンドレ・ボレイコが指揮しているジュネス・ミュジカル・ワールド・オーケストラ、DVDではシャルル・デュトワ指揮のNHK交響楽団のどちらもアルコで演奏しています。

「さあ、コル・レーニョの出番だぞ」と意気込んで見ていると、普通の弓遣いで弦をちょんちょんと軽く撫でるように演奏していますので、肩透かしを喰ったような気分になります。

もひとつコル・レーニョ・・・
投稿者:beknch
2005/ 2/11 5:59 メッセージ: 7280
これは fugue_g さんの 7279 に対する返信です
>「さあ、コル・レーニョの出番だぞ」と意気込んで見ていると、

フーガさん、ZAKKYOさん、うちの 「トルコ風」 のCDではモロにはっきり聞えてきます。
孫の手突端の指先の部分をテーブルの足に軽く叩かせている様な音です。
演奏は前にブラームスのソナタで挙げた Carney という人のVn/指揮で。
幻想のもそうですが録音による聞え方の違いもあるんでしょうね。

シュロモ・ミンツのVn/指揮で見た時、コル・レーニョには全く気づきませんでした。
後に控えているベトやんのSym8に気持ちが移っていた為か。

コノ・例の コル・レーニョ って コレ・ナーニヨ とばかりに音楽辞典を引くと
イタリア語で 「木で」って言う意味なんですね。コルというのが By とか With
のことなんでしょうか? それともコルが「木」でレーニョが「使用」?
まてよ、コルってイタリア語でホルンの略でしたよね? スペルが違うのか。

>>ところでレスピーギの「ローマの松」の鳥の声。偶然ナマで見たときは・・・、
>これって誰の演奏ですか?

ZAKKYOさんのおっしゃるマリナーとは違って ウィルキンスが田舎フィルを
指揮したもでした。金管のステージ外での位置取りが兎に角新鮮で豪勢!

>>「この鐘を鳴らすのは私」 とか言いながら一度オケと合わせて鳴らしてみたい。
>これ裏打ちなので結構演奏するの難しいと思いますよ。

ステージに鐘が登場する様な演奏はないのかな?
何としても見える場所に持ってきて欲しいものです。
でも、NHKのど自慢の様な棒鐘?はイヤだけど。

>舞台裏にいた鐘が思いっきり外しまくり、メタメタになった

鐘の出番をはずすのはどう考えても大きいですね。その打楽器奏者は演奏後
どうなったのでしょう。 団員は目をそらすのか、睨みつけるのか。指揮者は・・・
前にもこんな話題の展開が確かありましたね。

しかし幻想交響曲はベトやんの第九と意外な程作曲時期が変わらないんですね。
とんでもない時期にとんでもない曲を作ったものですね、ベルやん。
ん、ベルやん? そうかそれで鐘を使ったんやん!

幻想と言えば今の時期に演奏されるケースを良く見ますがたまたまなんでしょうか?

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 2/11 9:31 メッセージ: 7281
これは fushin_doraku さんの 7274 に対する返信です
春節3日目、今日はどんよりどよどよ曇り空。
日替わり天気で忙しい。
昨晩はビクトリアハーバーで催された花火を船で見に行くクルーズに参加しました。
やはり、テレビで見るのと違って、生で見る花火は迫力があります。

>足トントン

昨今モーツァルトもいろいろな解釈が許されるようになったのですね。
そのうち腰フリフリとか、足ピョンピョン バージョンなんかが登場するかも
しれません。 (あ、これじゃ絵だけで、音にならないか…)

>手パンパン

ほー、そんな曲があるのですか。
いつでもどこでも手軽に演奏できるポータブルミュージック。 (と言っても、
演奏するのは簡単ではないでしょうが…) 是非聴いてみたいですね。

是非清き一票を。
投稿者:imyfujita
2005/ 2/11 12:27 メッセージ: 7282
これは y_bagus_m さんの 7232 に対する返信です
ホームページの人気投票のようなものです。ただいま42票!一つのコンピューターからは1票しか投票できません。もし出来れば、私自身が朝から晩まで投票していまごろ数千票になっていたでしょう。(選挙違反かな!)
クラシック ○○と言えば!といってもクラシックファンはとても少ない。だから多くの方に投票していただきたい。y_bagus_mさんの「電脳」も早くなおして。
ジオシティーズHPフェスティバル
バッハ平均律クラヴィーア曲集;
http://www.geocities.jp/imyfujita/indexj.html

>ニューヴァージョン ?・・・
投稿者:wolfgang17560127
2005/ 2/11 17:12 メッセージ: 7283
これは fugue_g さんの 7271 に対する返信です
>あの放送をお聴きになりましたか ?

私は、メニューヒン カラヤン ウィーン響の映像で見ました。でも、あのコルレーニョの部分、モーツァルト自身の指定なのでしょうか。もし、そうだとすると「トルコの太鼓をイメージした」という仮説も成り立つ気がします。またこの曲、トルコ風ではなくハンガリー風という説もあるようです。

当時のヨーロッパ、異国情緒ブームだったとか・・・

演奏効果・・・
投稿者:fugue_g
2005/ 2/11 20:08 メッセージ: 7284
これは wolfgang17560127 さんの 7283 に対する返信です
ヴォルフガングさん   今晩は

>あのコルレーニョの部分、モーツァルト自身の指定なのでしょうか。

それについては、msg.7263でlvkさんが「楽譜には指定がありません」と書いておられますので、おそらく後世の演奏家が演奏効果を考えて変更したと考えられますね。

>またこの曲、トルコ風ではなくハンガリー風という説もあるようです。

それは初めて知りました。
専門的に研究している学者の説でしょうから、私のような素人がとやかく言うのは僭越ですけれど、やはり通説となっている、こちらの方が

http://www.yamaha.co.jp/edu/student/museum/orchestra/violin/violin011.html

信憑性があるような気がします。

指揮者昏倒
投稿者:genpachi55
2005/ 2/11 21:29 メッセージ: 7285
これは beknch さんの 7280 に対する返信です
>コルというのが By とか Withのことなんでしょうか?

col=con(with)+il(the) なので、col legno(コル・レーニョ)=with the wood となるのだそうです。
http://www.bekkoame.ne.jp/~bass-mog/orch/chiharu/pp15.htm

フジテレビの「トリビアの泉」で紹介されたようなので、御存知の方もいらっしゃると思いますが、マウリツィオ・カーゲル(アルゼンチン⇒ドイツ1931〜)作曲『フィナーレ』では、演奏中に指揮者が倒れるように指示されています。楽譜には次のように書かれているそうです。

突然の痙攣に見舞われたかのように硬直する
右の腕は上げられ、肩は盛り上がる
左手でネクタイを緩め、自分の胸の辺りを軽くさする
そして後ろの床に、聴衆に頭を向けて倒れる
そのため譜面台は彼の上に引き倒される

趣向を凝らさないと注目されないので、カーゲル氏は一風変わったパフォーマンスを導入したのでしょうね。高齢の方や心臓に持病のある方が『フィナーレ』を指揮し、苦しみ出して倒れると、本当に具合が悪くなったのか演技なのか区別しにくいので、若くて健康な指揮者向きかもしれません。日本初演を担当したのは、飯森範親&いずみシンフォニエッタ大阪。同楽団HPによると、2001年2月15日の第1回定期演奏会で取り上げています。余談ながら、いずみシンフォニエッタ大阪は紀尾井シンフォニエッタ東京に対抗して組織されたのでしょうか。

山形交響楽団も『フィナーレ』を演奏したようです。下記サイトを開いて少々スクロールすると、指揮者の飯森範親氏が倒れている写真が見られます。「トリビアの泉」で放送されたのはこの映像だそうです。
http://karate.zombie.jp/

>もひとつコル・レーニョ・・・
投稿者:fugue_g
2005/ 2/11 21:49 メッセージ: 7286
これは beknch さんの 7280 に対する返信です
beknchさん  今晩は

>孫の手突端の指先の部分をテーブルの足に軽く叩かせている様な音です。

成る程、そんな表現もあったのか ! !
頭では判っていても、言葉にするのは難しいですね。
「ザッザッ」と「ガツンガツン」を足して、2で割ったような音とでも書けばいいのかな ? と考えていました(笑)。


今日は先日録画したユーリ・テミルカノフ指揮サンクト・ペテルブルグ・フィルで「ハルサイ」を聴いていました。
この曲にもコル・レーニョがあるらしいので注意していたのですが、全然判りませんでした ( @ @ )。

普通のフルートの倍くらい大きいバス・フルートや、シンバルを直径5センチ位に小さくしてトライアングルのように金属の棒で叩く、可愛らしい音のする楽器などに気をとられていたので、うっかり見落としてしまったのかな ?

明日、もう一度聴いてみようと思います。

フーガさん
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 2/12 1:01 メッセージ: 7287
これは fugue_g さんの 7286 に対する返信です
>先日録画したユーリ・テミルカノフ指揮サンクト・ペテルブルグ・フィルで「ハルサイ」を聴いていました

これって来日公演か何かの演奏なんですか?(チェック漏れてました)

>この曲にもコル・レーニョがあるらしいので注意していたのですが、全然判りませんでした 

第二曲「春の兆し」の中間部、最初の激しいリズムがちょっと静まったあたり、小シンバルが出てくる少し前あたりですね。(曲の冒頭から4分ぐらい)

>シンバルを直径5センチ位に小さくしてトライアングルのように金属の棒で叩く、可愛らしい音のする楽器

まさしくこれが小シンバル(古式シンバル)のことですね。
その他第6曲「賢人の行列」でのギロ、第二部第3曲「選ばれた乙女への賛美」、終曲「いけにえの踊り」でのドラを撥でこするところなども是非ご覧になってみて下さいまし(って、カメラが捕らえていないかも)。

それと、しつこいようですが、例の幻想交響曲のコル・レーニョの部分をいくつか聴いてみましたが、そうなのか、アルコなのかいまいち分かりません。
以下の演奏でどちらか明らかなのがあれば教えてください。

・ミュンシュ=ボストンSO(RCA)
・ミュンシュ=パリO(EMI)
・オーマンディ=フィラデルフィアO(RCA)
・ガーディナー=ORER(アルヒーフ)
・チョン=バスティーユO(グラモフォン)
・ミンコフスキ=ルーブル(グラモフォン)
・ゲルギエフ=ウィーンP(フィリップス)
・ノリントン=シュトゥットガルト放送O(ヘンスラー)

すいません、なんか聴けば聴くほど分からなくなってきてしまいました。

>トルコ
投稿者:y_bagus_m
2005/ 2/12 12:07 メッセージ: 7288
これは ZAKKYO2000 さんの 7278 に対する返信です
>モーツアルトのトルコ行進曲と言うと、クリスチャン・ツァハリアスが
>EMIに入れた普通のピアノソナタ全集の中で、なぜかこれだけ鳴り物
>付きピアノをつかってドンシャリやっています。

やややっ、それは面白いですね。
ツァハリス氏、きっとフーガさんがおっしゃるところの

>演奏するピアノにもジャズで使われるバスドラムのような加工を施して、
>ペダルを踏むとドンドンと音が出るようなものが作られていたようです。

を意識して、それを試みたのでしょうね。

>日本ではまだ旧盆は風習はしっかり残っていますが、旧正月は最早
>忘れ去られてますね。

そのようですね。
しかし、以前どこかの地方ではまだ旧正月を祝う風習が残っているとも
読んだことがあるような気がします。 どこだったろう?

>以前、デ・ブルゴス=フィルハーモニア管の来日公演で、舞台裏にいた
>鐘が思いっきり外しまくり、メタメタになったということがありました。

むむむ…、最終楽章だけにそこでコケたのは痛いですね。
あの鐘って、舞台裏で叩くのでしたっけ?

>ファリャのバレエ「三角帽子」の序曲で、オケのメンバーが手拍子を
>たたきながら「オーレ、オーレ」と叫ぶ場面がありますね。

それは楽しそう!
ところで、「オケのメンバーが他の楽器(?) を兼任」で思い出したのが、
ケテルビーの「ペルシャの市場にて」。
オケのメンバーが演奏しながら物乞い達の声を「合唱」します。
♪バ〜クシェ〜ス、バ〜クシェ〜ス、ア〜ラ〜ラ〜♪
もちろん、管楽器奏者は吹きながら歌うことはできないので、弦楽器奏者のみですが。

そう言えば、J.シュトラウスの曲でもオケのメンバーが歌う(叫ぶ?)
曲がありましたね。 ニューイヤーコンサートで見たことがあります。

>演奏効果
投稿者:y_bagus_m
2005/ 2/12 12:09 メッセージ: 7289
これは fugue_g さんの 7284 に対する返信です
>コノ・例の コル・レーニョ って コレ・ナーニヨ とばかりに音楽辞典を
>引くとイタリア語で 「木で」って言う意味なんですね。

>col=con(with)+il(the) なので、col legno(コル・レーニョ)=
>with the wood となるのだそうです。

さすが皆さん、知性溢れる格調高いトピの住人、研究熱心!
「木で」ということであれば、弓の背でなくてもよいわけで、それこそ
bekさんのおっしゃるように孫の手を忍ばせておいてそれを使うという
手もあるわけですね。 そうすれば弓を傷つける心配もいらないし…

>ん、ベルやん? そうかそれで鐘を使ったんやん!

そ、そうだったのか〜! 目からウロコです。

>幻想と言えば今の時期に演奏されるケースを良く見ますがたまたま
>なんでしょうか?

もしかして、ワルプルギスの祭りが行われるのがこの季節とか…?

>「トルコの太鼓をイメージした」という仮説
>おそらく後世の演奏家が演奏効果を考えて変更したと考えられますね。

そのうち、この曲で「トルコ行進曲」同様、鳴り物入りの演奏が行われる
かもしれませんね。 そう、アーノンクールあたりがそんなCDを出すかも…

ハーディガーディ
投稿者:wadakamaru
2005/ 2/12 21:51 メッセージ: 7290
これは y_bagus_m さんの 7289 に対する返信です
ごめん。しばらくご無沙汰だったので、今のテーマが分からなくなりました。
今は何なのでしょう。
動物を使った曲?
どんな曲だったか覚えていませんが、
色んな犬の声を集めて作った曲を聴いたことがあります。
声集めの苦労がしのばれる曲でした。
ちょっと違う?
特殊楽器?
西洋クラシックではないですが、
ビヨ〜ン・ビヨ〜ンと響くアイヌの口琴とか、
楽器といえるかどうか、二つの声が同時に聞こえるというモンゴルのホーミー。
聴くと、なんとも不思議な世界が目の前に現れてきます。

wolfgangさんが紹介されているハーディガーディを初めて聴いたのは、
LP時代に、ヴィヴァルディ作とされていた「忠実な羊飼い」を、
この楽器で演奏していたのが最初でした。
なんとも耳障りな音だというのが第一印象です。
フルートで聴くと実に爽やかですが、
この楽器で聴くとフランスの農家の泥臭さが感じ取れます。
テレビで放映していたある映画(いまもってそのタイトルが分からない。是非とも知りたいのですが)
の1シーンで、この楽器が演奏されていました。
cpoから、この楽器の曲を集めたCDが出ていました。
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=962306
フランスのコレットという作曲家もこの楽器の曲集がありました。
ハイドンもこの楽器の曲を作っていたとは驚きです。

fushin_dorakuさん。
先日CDショップに行ったとき、
店内を流れている曲を何気なく聴いて、なかなかいけるではないか。
なんて思っていた、この曲は誰の曲だ。
なんて思いつつカウンターの前に立つと、
今流している曲は・・、とジャケットが置いてあって、
よく見ると、なんとベルリオーズの幻想協奏曲でした。

幻想交響曲
投稿者:wadakamaru
2005/ 2/12 21:58 メッセージ: 7291
これは wadakamaru さんの 7290 に対する返信です
失礼しました。ぼけてますね。

ホルンのようでホルンでないベンベン・・・
投稿者:fugue_g
2005/ 2/12 22:41 メッセージ: 7292
これは ZAKKYO2000 さんの 7287 に対する返信です
ZAKKYOさん   今晩は

今日は昼間に録画を見ようと思っていたのですが、一週間程前にMCカートリッジの音を聴いて、いたく気に入った友人が重いDAT(デジタル・テープ・レコーダー)を担いでLPを録音しにやって来ました。

彼は最近ビクターのトールボーイ・スピーカーを買ったので、私のLPの音を自分のスピーカーで聴きたいと思ったようです。

彼に付き合って、いろいろ聴きながら録音していたら日が暮れてしまい、いろいろ用事を済ませて、やっと「ハルサイ」を聴くことが出来ました。

>これって来日公演か何かの演奏なんですか ?

この番組を録画したものです。

http://www.nhk.or.jp/bsclassic/hvkan/index.html

「詳細」をクリックしますとプログラムが開きます。
2001年11月5日、サントリーホールの公演をハイビジョン録画したものですね。

今度も、コル・レーニョは判りませんでした。
開始後4分くらいのところで注意していたのですけれど、管楽器や打楽器のクローズアップが多く、オーケストラ全体がワンワン鳴り響いていますので、コル・レーニョであろうがなかろうが関係ないと言いたくなるようなド迫力です。

第一部の後半で、8人いるホルンのうち2人が変わった形の楽器に持ち替えて吹いているに気が付きました。
朝顔が上を向いたチューバのような楽器です。
一瞬チューバかなと思ったのですが、チューバは別の位置にちゃんと2人おりました。

第二部では、また元に持ち替えて8人が同じ形のホルンを吹いていました。

ドラを撥でこするところは画面では見られませんが音で判りました。
ドラをひっぱたくところは、何度も写ります、グワーングワーンと凄い音ですね。

とにかく、楽員ひとりひとりの腕力が日本のオーケストラとは桁違いと言った感じで圧倒されました。


>以下の演奏でどちらか明らかなのがあれば教えてください。

ごめんなさい、このうちのどれ一つとして手元には無いのです。

ミュンシュ・ボストンとオーマンディ・フィラデルフィアは以前にLPを持っていたのですが、なにしろ若いころは妻と二人の娘を養うのが精一杯で、古レコード屋にミュンシュ盤を売ってオーマンディ盤を買い、オーマンディ盤を売ってアンセルメ盤を買うといった状態でしたので、手元には残っていないのです。

かすかな記憶を辿れば、どちらも指定通りコル・レーニョで演奏していたような気がします。

他の組み合わせについては、ご存知の方がいらっしゃいましたら、教えて下さい。

col legno
投稿者:lvkoechel
2005/ 2/12 23:16 メッセージ: 7293
これは fugue_g さんの 7292 に対する返信です
「春祭」の「春の兆し」の所ですが、ウルサクなる前・・・ホルンが

 レーミドレーソー/ファーミレミードー/レーーーーソミ/レーーー

 と吹き始める少し前です。

 二本の妙な楽器は テノール・チューバと思われます。

胃もたれ
投稿者:fushin_doraku
2005/ 2/13 9:57 メッセージ: 7294
これは wadakamaru さんの 7290 に対する返信です
>店内を流れている曲を何気なく聴いて、なかなかいけるではないか。

そうなんです。
それに、最近は「何気なく」が良いなあと思っています。

昨日3時間ほど時間が取れたので、
 ヤナーチェクの「カーチャ・カバノヴァー」か
 R.シュトラウスの「アラベラ」
のどちらかを聴こうと(初めは)意気込んでいましたが、でも気負っちゃうと駄目ですね。
結局、
 J.S.バッハ「マニフィカト」「復活祭オラトリオ」「昇天節オラトリオ」
 ベートーヴェン「大公」
を選んでしまいました。

ちょっと煮豚と人形焼と天婦羅を食べ過ぎて胃がもたれているのも一因ですが、油っこい曲ばかりを自ら選んで聴く気分でなくなってしまいました。
サラダやお浸しみたいな曲を間に挟むとか、でなければ、何気なく流れているのを聴いてみたい感じです。

さて今日も、資金不足と花粉症への警戒で外出は控える予定なのですが、何を聴こう…。
胃の具合も回復してくるでしょうし、プーランクかオネゲルあたりを何気なく耳にしたいと思います。
で、夕飯は軽く、鰻か焼肉あたりにしておきましょうかね。

最終日
投稿者:y_bagus_m
2005/ 2/13 10:11 メッセージ: 7295
これは y_bagus_m さんの 7281 に対する返信です
今日は春節休暇最終日。
霧深いどんよりどよどよ曇り空。

さて、絶賛実施中の今テーマ「エル・ニーニョと言えば?」も
そろそろお終い。
明日には次のテーマに移りたいと思います。
風変わりな曲、風変わりな演奏、風変わりなタイトル 等々、
ございましたら今日中にお願いします!

かねがね鐘について書きたいと思ってた
投稿者:as_dsch
2005/ 2/13 17:31 メッセージ: 7296
これは beknch さんの 7272 に対する返信です
beknchさんの「おいでおいで」という↓の投稿にも我慢をしていた田吾作ですが、最終日ということなので遠慮なく行きます。

>鐘といえばタコ先生の交響曲13番の1楽章も忘れるわけにはいきません。
>ここでも鐘の効果は抜群でこの曲の不気味さを倍加させています。

この曲から鐘を取ったら、まったく腑抜けになってしまいますね。
そしてこの曲の鐘は弔いの鐘です。
特に第一楽章では冒頭から最後まで怨念を感じさせます。
また、最後の最後(第五楽章のラスト)が鐘で締めくくられるのも実に印象的です。

ベルで始まりベルで終る15番との比較では、社会的な弔いの鐘と個人的なベルということができるかもしれません。

また、タコ先生が大きな影響を受けたムソルグスキーの「禿山の一夜」の鐘は夜明けを告げるものであり、同様にJ.シュトラウス「こうもり」の鐘は朝の6時を告げるもので、タコ先生の鐘とは意味がまったく違います。

テノール・チューバ・・・
投稿者:fugue_g
2005/ 2/13 18:03 メッセージ: 7297
これは lvkoechel さんの 7293 に対する返信です
lvkさん   こんにちは

>ホルンがレーミドレーソー/ファーミレミードー/レーーーーソミ/レーーー
>と吹き始める少し前です。

それでしたら、コンマスが短いソロを弾くあたりですね。
ちょうどコンマスのクローズアップが写っている時に、他の弦楽器がコル・レーニョで弾いているのかも知れません。
そうだとすると、ほんの短い間で、画面を見ていても判りませんよね。

それより前は、普通のアルコでザンザンザンと弾いています。


>二本の妙な楽器は テノール・チューバと思われます。

そうでした。

http://orchestra.musicinfo.co.jp/~kcpo/galary/photo37th.html

まさしくこの楽器です。
いろいろ教えて頂いて有難うございました。

濃いめのあっさり
投稿者:wadakamaru
2005/ 2/13 20:19 メッセージ: 7298
これは fushin_doraku さんの 7294 に対する返信です
質問です。
「ちょっと煮豚」ってなんですか?
関東限定なのでしょうか。
人形焼は、東京におのぼりさんしたときの定番の土産です。

昔、先輩に連れられて居酒屋に行ったとき、
先輩が、「ちょっとあっさりしたものが食べたいなあ。そうだこれを注文しよう」
と言って、「どて焼」なるものを注文していました。これは関西限定か。
初めてのことだったので、どんなあっさりした料理かと思って、
出されたものを見ると、すじ肉をぐつぐつと煮込んだものでした。
「どこがあっさりやねん」なんて思いました。
すき焼きもそうですが、焼いてもいない料理なのにどうして「〜焼」と言うのでしょう。

バロックで鐘と言えば、マラン・マレのこの曲かな。
確か鐘をテーマにした曲があったと、
おぼろな記憶から、いろいろぐぐりながらなんとか曲名が判明。
http://www.02.246.ne.jp/~uzura/caille/EBM20005/marais.htm
でもよく考えると、楽器に鐘を使っていないので、このネタはボツかな。 カ〜ン。
そう言えば、のど自慢で叩くあの棒状のものはなんというものなのだろう。
で、またしてもくぐってみると、出てきましたね。
http://cmidi.hp.infoseek.co.jp/museum/chro.htm
15番です。シンフォニーでもちゃんと使われているのですね。

ちょっと、訂正します。
投稿者:fushin_doraku
2005/ 2/13 22:12 メッセージ: 7299
これは wadakamaru さんの 7298 に対する返信です
>>ちょっと煮豚と人形焼と天婦羅を食べ過ぎて
>「ちょっと煮豚」ってなんですか?

 すみません、書き方がマズかったですね。
 「煮豚と人形焼と天婦羅をちょっと食べ過ぎて」が正しい表現でした。
 勿論、「ちょっと」でなかったから、胃もたれになっているのですが…。

 人形焼は、餡子入りと餡子なしの二種類がありますが、どっちも我が家では好評なお菓子です。
 多分、日本橋人形町の「重盛の人形焼」が一番有名なのでしょうが、「とらや」の羊羹なんぞと違って所詮B級グルメ系ですから、味は東京駅のお土産でも十分な味が出ていると思います。


 さて、最終日ですから、「風変わり」な曲をもう一つ。
 ベルリオーズの交響曲「イタリアのハロルド」を挙げておきます。
 (ご存知の方も多いでしょうが、)この曲はパガニーニからの依頼により、彼が新しく手に入れたビオラのための協奏曲として企図されました。しかし、作曲途中でその援助が期待できなくなったため(要は、パガニーニが気に入らなかった訳ですね)、協奏曲から交響曲へと変更された経緯があります。おかげで、第三楽章以降はビオラ・ソロの部分が極端に少なくなり、終楽章では、ソリストが弾く部分は殆どありません。

 ソリストの方にとっても、こんな曲はいい迷惑でしょうね。オネゲルの2番でのトランペットやブルックナーの7番のシンバルみたいに、1回しか出ないと分かっていれば心の持ち様もあるでしょう。でも、前半はそれなりに活躍できるものの、後半には出番がない。しかも、退場している事も許されないなんて…。

 私が知る限り、終楽章でのソリストの対応は、3つに分かれます。
 (1)オケのビオラ・パートと一緒に弾いている。
 (2)一緒に、相槌やリズムをとっている(けど、弾かない)。
 (3)手持ち無沙汰に、ずっと椅子に座って聴いている。
 何か、ソリストの地位や力関係が影響しているようで…。

我が家に置き換えると、愚妻が指揮者なら、私は(1)になるのは言うまでもありません。
(う〜ん、おまけに指揮までやらされるかも知れません。)

変な演奏
投稿者:lvkoechel
2005/ 2/13 23:31 メッセージ: 7300
これは fugue_g さんの 7297 に対する返信です
の前に
 風雅さん、ヴァーグナー・チューバの映像の紹介ありがとうございました。

 ヘンデルの「水上の音楽」の「アダージョ・エ・スタッカート」のオーボエ.ソロ。スコアを見ながら聴いたら、迚も追いきれなくなりました。
 スコアを買ったのは68年で、まだ古楽器は珍しく、装飾するなんてことも知らなかったので、違うスコアを買ったかなー、なんて心配しました。でも、冒頭は譜の通りで、妙な気がしました。
 興味があったら、お聴きください。
アウグスト・ヴェンツィンガー指揮のバーゼル・スコラ・カントルム

幻想のバージョン
投稿者:beknch
2005/ 2/14 7:40 メッセージ: 7301
これは fugue_g さんの 7271 に対する返信です
コンサートにもぐり込んで来ました。

2楽章がなんとコルネットバージョン!
出だし直後に、ウッやばいコルネットVersionだー、と緊張と失望が走ったものの、
2楽章全体を通して思いの外コルネットの音は耳につきません。
コルネットが吹いているメロディはまさしくコルネットバージョン以外の何物でもありませんが、
オケ全体に溶け込んで響いてくる微妙な感じでこれであれば問題ありません。

私が違和感を強く持ったのはチョン・ミョンフン盤の録音自体だったのです。
やはりあれはコルネットへのスポットライトが過剰だと思います。
特に木管が絡むところや弦の静かな旋律に絡むところは問題です。
金管は好きですが幻想の2楽章については弦の美しく響くワルツが信条。
それをClose Upされたコルネットの音が台無しにしていて実に惜しい!
(失礼、あくまで個人的趣味の話ですのでご容赦を)
チャゲ&飛鳥の 「Say Yes」 でチャゲの声(ハーモニーのサブの方)が
目だって録音されたのと同じ状態とでも言いましょうか。

話題のコル・レーニョ。
よそ見してて慌ててヴァイオリンを見たのですが弓がどっちを向いていたのか
わかりませんでした (ううっ情けない)。
音は弓の毛弾きと竿弾きの中間の様な感じでした。
でも外観上は普通に弾ませて弾いている様に見えました。
これって、竿弾きで無くてもそれらしく聞かせる技があるということなのでしょうか?

そもそもコル・レーニョと言っても例えば弓の毛と竿を両方適度に弦に当てると言う
折衷?テクニックも可能かも知れないし、更に、弓の毛で弾いているのに雑音を混ぜて
それらしく聞かせることも可能なのかも知れない。

ZAKKYOさんの言われている意味もわかります。
挙げておられたCDのうち、ミュンシュ2種、オーマンディ、チョン、ゲルギエフ
は私には全てコル・レーニョに聞えました。また、ノリントンはロンドン・クラシカル・
プレーヤーズのものですが、これもコル・レーニョではないかと。
ただし判断根拠は、微妙な雑音、カチカチ言う音、が入るかどうかと言うもので、
上に書いたように演奏者の技術で毛弾きでもある程度雰囲気を出せるのかも知れない。
他に数人聴いてみましたが皆コル・レーニョに聞こえるものの本当は違うのかも・・・

第64回テーマ:「怒り」と言えば?
投稿者:y_bagus_m
2005/ 2/14 9:56 メッセージ: 7302
これは y_bagus_m さんの 7295 に対する返信です
今日はバレンタインデー。
それにちなんで今回のテーマは「怒り」です。
なに? 「全然ちなんでへんやんけー、怒るで、ホンマにー!」
まぁまぁ、バレンタインデーが来る度に 
「世の中はなぜこんなに不公平なのだ…?!」と、世の不条理に怒りを覚える
人もいるのですよ…

と言うわけで、

* 「怒り」という言葉がタイトルに含まれる曲
* 「怒り」を表現した曲
* 聴いていると怒りが込み上げてくる曲
* 直接関係はないけれど、「怒り」にまつわる思い出のある曲
* 思い出す度に怒りが込み上げてくるコンサート/ディスク
等々

よろしくお願いします。

コル・レーニョかチョコ・コルネか
投稿者:butubatu007_ikanzaki
2005/ 2/14 10:02 メッセージ: 7303
これは beknch さんの 7301 に対する返信です
コル・レーニョについてオケ団員の話を思い出しました。
弓の背が傷つくのを嫌がる人もいるけれど、コル・レーニョは揃えにくいから嫌だという人もいるそうです。
確かにミュンシュ/バリ管でも揃ってませんが、この演奏では揃ってないのがいいように思います。
微妙なランダムなずれ方と聞き手の好みで、気に入る/気に入らないになるんだと思います。

タコ先生の7番では終楽章でリンゴのようなマークの指示があり、戦火の中で食料が欠乏してリンゴが食べたかったのかと思いきや、なんちゃらという奏法(いいかげんですみません)なのです。
バルトーク・ピチカートに似た音がするのですが、どんな奏法かは忘れました。(一度教えてもらったことがあるのですが、お達者倶楽部メンバーとしての本領を発揮してしまいました!)
ピッチ走法でもストライド走法でもないことは確かです。
ましてやクリーム・コルネでもチョコ・コルネでもありません・・・そうそう、今日はバレンタイン・デーですね。

re.幻想のバージョン
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 2/14 12:44 メッセージ: 7304
これは beknch さんの 7301 に対する返信です
あれっ、テーマ変っちゃったんですね。
バグースさん、もうこの年になったらチョコレートなんか少なくても別にいいじゃないですか・・・。

>ケテルビーの「ペルシャの市場にて」。オケのメンバーが演奏しながら物乞い達の声を「合唱」します。

えっ、あれって合唱団が歌っているのではなかったのですか。それにしてはしっかり歌っているなあ(ランチベリー盤)。

>開始後4分くらいのところで注意していたのですけれど、
>ウルサクなる前・・・ホルンがレーミドレーソー/ファーミレミードー/レーーーーソミ/レーーーと吹き始める少し前です。

演奏によっては5分くらい経過しているかもしれません。
厳密に言うと、ホルンの入る6小節前から32小節に渡って(同じ音型がフルートに出る後あたりまで)、2Vn、Va、Vcがやりつづけています。

>絶賛実施中の今テーマ「エル・ニーニョと言えば?」

そういえば、エルビス・コステロの新作のクラシックアルバムが「エル・ニーニョ」というタイトルでしたね。内容はロメジュリらしいが、何故このタイトルなんだろう?

>第2楽章がなんとコルネットバージョン!

あれっ、チョン盤もそうでしたか?気が付かなかった。
昨年に出たP.ヤルヴィ盤(テラーク)で、コルネットが活躍しているのに初めて気付き、最近この楽章だけちょっと病みつきになっています。

>もそもコル・レーニョと言っても例えば弓の毛と竿を両方適度に弦に当てると言う折衷?テクニックも可能かも知れないし、更に、弓の毛で弾いているのに雑音を混ぜてそれらしく聞かせることも可能なのかも知れない。

そうですね。私もこの辺のところが聴けば聴くほどよく分らなくなっているので、是非プロの方にでも教えていただきたいところですね。
ハルサイや火星では割とはっきりしているように思いますがね。しかし、ハルサイのスコアで確認したのですが、コルレーニョでもしっかり音程を指定しているんのですね。これでメロディを奏でている例ってないのかな?

>butubatu007_ikanzaki

アレッ、内容からして田吾作さんですよね?新テーマに即してのハンドルネームなんですか?

>なんちゃらという奏法(いいかげんですみません)なのです。バルトーク・ピチカートに似た音がするのですが、

中間部の静かになるちょっと前のところですよね。あれって典型的なバルトーク・ピチカートだと思っていましたが違うんですか?
ここは結構演奏によって強弱の差が激しいのですが、弱いのはちょっと興ざめな気がします。

あっ、そうそう、カテずれ編をすっかり忘れていました。
・奇妙な果実(B.ホリディ)
・ストレンジャー(B.ジョエル)
・ストレンジャー・イン・パラダイス(D・エフォード)
・・・とりあえず。

しーっ!
投稿者:as_dsch
2005/ 2/14 14:04 メッセージ: 7305
これは ZAKKYO2000 さんの 7304 に対する返信です
>アレッ、内容からして田吾作さんですよね?新テーマに即してのハンドルネームなんですか?

なんかおっしゃいました?
間違いは誰にでもあるので、色々と詮索しないでくださいね、トホホ。
いえ、別に田吾作がbutubatuなんちゃらという人と同じだと認めたわけぢゃあないんですがね。
こういうのを言わずもがなと言うんでしょう。

>しーっ !・・・
投稿者:fugue_g
2005/ 2/14 15:01 メッセージ: 7306
これは as_dsch さんの 7305 に対する返信です
>色々と詮索しないでくださいね、トホホ。

あはは・・・
思わず笑ってしまいました。

ヤフーのプロフィール作成欄には、複数のハンドルネームが作れますと書いてありますが、投稿する時にどのハンドルネームを使うのか簡単に選択できるのですか ?

只でさえ、しょっちゅう入力ミスをする私などは、使い分け出来そうもありません。

プロフィールは、時々変えていますけどね。

>しーっ!
投稿者:old_youngz
2005/ 2/14 17:04 メッセージ: 7307
これは as_dsch さんの 7305 に対する返信です
飛び入り、ゆるして。
物凄く楽しそう!
通りすがりに聞えても悪い気しませーん。

近くて遠いお隣さんですね(笑)
私、女性でなくてゴメン。

ベートーヴェンがゼニなくした?
投稿者:yukkomylove2003
2005/ 2/14 17:17 メッセージ: 7308
これは y_bagus_m さんの 7302 に対する返信です
バグースさん こんにちは。

いかりと言うと「錨をあげて」…いきなりトピずれしてはいれません(^^;。

他にアレがあることは承知してますが、ピアノ専門の私としてはやはり、


ベートーヴェン「なくした小銭への怒り」Op.127ですよね。


これって弾きやすそうで結構弾きにくいので、怒りがこみあげてきたりして…。

結構よく出来たMIDIを見つけたので貼っておきます。
http://couperin.halfmoon.jp/midi_list.html

ついでに、面白そうなページも。
http://chorch.fc2web.com/hencd2.html

ちょっと訂正
投稿者:yukkomylove2003
2005/ 2/14 17:19 メッセージ: 7309
これは yukkomylove2003 さんの 7308 に対する返信です
op.127ではなく129でしたね。すみません。
ちなみに「怒り」でなく「興奮」という訳語も結構あります。

>ハーディガーディ
投稿者:y_bagus_m
2005/ 2/14 19:08 メッセージ: 7310
これは wadakamaru さんの 7290 に対する返信です
>指揮者昏倒

こんな曲があるだなんて知りませんでした。
しかしこの曲、聴衆に何も知らされずに演奏されたら、会場が騒然としそうですね。

>先日録画したユーリ・テミルカノフ指揮サンクト・ペテルブルグ・フィルで
>「ハルサイ」を聴いていました

>これって来日公演か何かの演奏なんですか?

あ、この演奏 もしかしたら私もチラッと見たことがあるかもしれません。
出だしのところ、指揮者がアウフタクトを示すでもなく、ただ左手の手の
平を上にしてでファゴットに「どうぞ」と合図するだけで音楽が始まった
のがすっごくカッコ良かったのを覚えています。
あれ、確かテミルカノフだったような気がするのですが…

>すいません、なんか聴けば聴くほど分からなくなってきてしまいました。

>音は弓の毛弾きと竿弾きの中間の様な感じでした。
>でも外観上は普通に弾ませて弾いている様に見えました。

実際にはエル・ニーニョとスピカートの境目みたいな感じなのかもしれませんね。

>ごめん。しばらくご無沙汰だったので、今のテーマが分からなくなりました。
>今は何なのでしょう。

いやだな〜、何をおっしゃってるのですか、ワダカマルさん。
テーマが「稲刈りと言えば?」 になって既に数ヶ月。
早くしないと、そろそろ稲刈りも終わって脱穀しちゃいますよ。

ところで、ご紹介のハーディガーディ、試聴しました。
ワダカマルさんが「耳障りに感じた」 というのが頷けますね。
1-2曲聴く分には良いかもしれないけれど、これがCD1枚分続いたら
けっこう辛いかも。
ところで、ここでハーディガーディを演奏しいている人って、この楽器専門の
奏者なのでしょうかね?
それとも、普段は何か別の楽器を弾いているのだろうか?
もしも専門だとしたら、演奏する機会って年にどのくらいなのだろう?
それでメシ食っていけるんだろうか?
年収とれくらいなのだろう?
ところで、ハーディガーディ奏者のことを英語で何と呼ぶのだろう?
ハーディガーディスト? それともハーディガーディアー?
と、今夜もまた眠れなりそうです。

食いすぎ と言えば?
投稿者:y_bagus_m
2005/ 2/14 19:13 メッセージ: 7311
これは wadakamaru さんの 7298 に対する返信です
>ちょっと煮豚と人形焼と天婦羅を食べ過ぎて胃がもたれているのも一因ですが、
>油っこい曲ばかりを自ら選んで聴く気分でなくなってしまいました。

煮豚と人形焼と天婦羅。 う〜む、すごい…
と、人のことを言っていられない。
春節休暇中、バーベキューだ、飲茶テンコ盛りだ、しゃぶしゃぶ食い放題だ
と、食いに食って食い過ぎてしまいました。
普段自分たち家族だけだと持ち前の貧乏くささが働いてシケたオーダーしか
しないのですが、他の人が一緒だとそう言うわけにもいかず、様々な食べ物が
これもあれもと次々とオーダーされるのを唖然としながら (そして財布の
中身を気にしながら) 黙って見ているのみ。
おかげで、ここ数日間で体重は重く、財布は軽くなってしまいました。

>夕飯は軽く、鰻か焼肉あたりにしておきましょうかね。

うぐぐ、この期に及んでまだウナギ/焼肉を食うか…
よ〜し、では こちらも今晩は軽くトンカツかニンニクステーキあたりで
勘弁しておいてやらぁ…

>beknchさんの「おいでおいで」という↓の投稿にも我慢をしていた田吾作ですが、
>最終日ということなので遠慮なく行きます。

田吾作さん、我慢は体に良くないですよ。
いつでも世界の中心でタコを叫びましょう。

>>二本の妙な楽器は テノール・チューバと思われます。
>そうでした。

あ、この楽器はブルックナーの交響曲の演奏で目にしますね。
ご紹介のサイトでは9番ですが、確か7番にも登場するのでは?
1楽章は全く出番が無く、2楽章いきなりppで吹かなくてはならないので、
プロでもめちゃくちゃ緊張する とかってどこかで読んだような気が…

>「ちょっと煮豚」ってなんですか?

ワダカマルさん、ご存じないですか?
ヒガシマルの新商品、「ちょっと煮豚」。
「ちょっと雑炊」http://www.higashimaru.co.jp/products/zosui.html
の姉妹品です。 (ウソです)

>すき焼きもそうですが、焼いてもいない料理なのにどうして「〜焼」
>と言うのでしょう。

う〜む、うむうむ…
ドテ焼きの場合、味噌を鍋の周りに土手のように盛り、それが焼けて
芳ばしい匂いがして来ると崩して中の煮込みの部分に入れてゆく…
っつーわけで、味噌が焼けるからドテ「焼き」。

すき焼きの場合は、昔々牛肉を食べることがご法度であった頃、農家の
納屋の中に隠れて鋤をフライパン代わりにして焼いてこっそり食べた…
(これは語源の本からの受け売り)
当時はまだおそらく今のようなすき焼きではなく、ただ単純に牛肉を焼いた
だけのものだったのでは…? っつーわけですき「焼き」。
と推測します。

怒れ!
投稿者:wadakamaru
2005/ 2/14 21:34 メッセージ: 7312
これは y_bagus_m さんの 7311 に対する返信です
ヴィヴァルディ、オペラ「怒れるオルランド」RV728
バッハ、カンタータ「汝の怒りによりてわが肉体には全きところなく」BWV25
でも、あまり記憶にないので、明日あたり聴いてみよう。
検索してみたら、
パーセル「激しい息吹きは怒りに満ち」Z185
リュリ「怒りの日」
なんてのが出てきました。

>ハーディガーディ奏者のことを英語で何と呼ぶのだろう?
分からないときは、うしろにとりあえず、
〜プレーヤーをつけろなんて言われたことがありますが、本当ですか?

「ちょっと煮豚」は私のおおぼけでした。失礼しました。
しかし、ちょっと雑炊のかくれシリーズとは知りませんでした。
ヒガシマルから発売されたら、登録商標使用料が貰えるのかな。

>う〜む、うむうむ…
>ドテ焼きの場合、・・・・・
これで、30年来の長きにわたる胸のつかえが取れました。
明日から悩まず大手を振って、どて焼、すき焼きが食べられて、
胸焼けすることもなくなりそうです。

過去に公私にわたっていろいろと。
怒り心頭に発すると雖も、
惚けた風して、鼻毛を抜いております。
でも、体調くずしますね。
それからは無理せず、安全地帯に行くことにしました。

>食い過ぎと言えば
本日のチョコレート。
うそ。

なんやねん それ ! その1・・・
投稿者:fugue_g
2005/ 2/14 22:24 メッセージ: 7313
これは y_bagus_m さんの 7310 に対する返信です
バグースさん   今晩は

>ただ左手の手の平を上にしてファゴットに「どうぞ」と合図するだけで
>音楽が始まったのがすっごくカッコ良かったのを覚えています。

ピンポーンと言いたいのですが、合図をするのは右手なんですね。
でも、些細な記憶違いは無視しましょう、バグースさんが書かれた通りに始まります。流石にオーケストラでヴィオラを弾いておられた方の記憶力は確かで驚ろかされます。

仰る通り、凄くカッコ良いです。
かの巨匠ムラヴィンスキーの後継者としてレニングラード・フィル、現在のサンクトペテルブルグ・フィルの常任指揮者を任されただけのことはありますね。

アンコールの最後に演奏される「くるみ割り人形」の「トレパーク」は胸のすくような快調なテンポで振りとばす感じで、演奏が終わると聴衆に軽く会釈してオーケストラのメンバーに「さあ、引き揚げようぜ」というように右手をさっと振りますと団員たちは、すっと立ち上がって退場しますが、聴衆の拍手はいつまでも続きます。

さて、「怒り」について・・・
沢山ありますが、今回は「その1」です。
ピアノ協奏曲やピアノをふくむ室内楽の録音で「なんや、それ」と言いたくなるものが時々あるのです。
例えば、私の好きなピアニストが弾いているシューベルトの「鱒」で、各弦楽器はちゃんとそれぞれの位置から聴こえるのですが、ピアノの音だけはスピーカーの幅一杯に拡がって聴こえるのです。
低い音はヴァイオリンよりも左から、高い音はコントラバスよりも右から、といった具合です。

ピアノ協奏曲でも、同じような録音に出会うことがあります。

マルチマイク録音で、ピアノに近接したマイクの音を、無神経にミキシングすると、こんな変な録音になるのですね。
LP時代には、こんな不自然な録音は殆んどありませんでした。

「室内楽団やオーケストラ全体よりもデッカイお化けのようなピアノが、この世にあるんか ! ! 」というのが怒り その1であります。

怒りの先取り
投稿者:as_dsch
2005/ 2/14 23:47 メッセージ: 7314
これは fugue_g さんの 7313 に対する返信です
今日の新聞で来年の新国立劇場での「魔笛」について書いてある記事を読みました。
そこで「モーツァルト・イヤー(生誕250年)」という文字を見つけ、嫌な予感がしました。
確かにモーツァルト生誕250年で色々とモーツァルト関連の催しが行われるのはかまいませんが、それで他の重要事項が霞んでしまってはいけません。
そこで、一年先取りして怒りを表明しておきます。

こらーーーーっ!
2006年はベートーヴェンと比肩する20世紀の大作曲家タコ先生の生誕100年ですぞ。(しかも田吾作生誕50年でもある・・・誰も「モーツァルトの生れ変り」とは言ってくれない)
モーツァルトばかりやってないで、タコ先生の交響曲全曲演奏会を各地で行い、タコ先生関係のコンサートを至る所で連日のように開催しろ!
NHKは1年間「今日のタコ先生」という番組を教育テレビで放送して、タコ先生の生涯と作品の可能な限りの放送を行え!
義務教育では毎日タコ先生の作品を聞かせ、教科書と同様に無償で「森の歌」のCDを生徒に与えよ!
高校では世界史、政治・経済、倫理・社会(田吾作が高校生の時の科目であり、今はどんな課目かはしーらない!)でタコ先生の生涯について教えよ!
嫌がる生徒には「強制された換気」を教えてやれ!

>かの巨匠ムラヴィンスキーの後継者としてレニングラード・フィル、現在のサンクトペテルブルグ・フィルの常任指揮者を任されただけのことはありますね。

おのれ憎っくきテミルカーノフ!
ムラヴィンスキー亡き後、ムラヴィンスキーを慕う名プレーヤーをばっさり切捨て、あろうことがフルート奏者のムラヴィンスキー夫人をも追放同然に切捨てたのだ。
そしてやりたいようにやった結果、20世紀を代表するオケであったレンフィルが、ただのロシアの一オケになってしまったのだ。(誰が後を継いでもムラヴィンスキー時代のオケを維持できないという意見は尤もなのだが、だからといってやりたい放題でいいというものではない!)
しかも、ソ連が崩壊してレニングラードがサンクト・ペテルブルグになっても、そのままレニングラード・フィルの名称を使い、ムラヴィンスキーが築いた名声だけはそのまま利用しようという策士である!
ムラヴィンスキーを踏み台にして世界的に有名にはなったが、ヤンソンスには及ばぬ(田吾作の勝手な言い分だが)一指揮者にすぎない。
ムラヴィンスキーは永遠だが、ヤンソンスは引退と共に消えるのだーーーー!(fugue_gさんにケチをつけるつもりは毛頭ありません)

>ヤフーのプロフィール作成欄には、複数のハンドルネームが作れますと書いてありますが、投稿する時にどのハンドルネームを使うのか簡単に選択できるのですか ?

簡単にできますし、どれかひとつのHNをdefault(標準)設定するようになってます。
しかし、時々HN選択のdefault(怠慢)をしてしまい、慌てても後の祭りのことがあります。
但し、投稿内容によっては義務教育で習った「すっとぼけ」によって、誰もHN間違いに気がつかないことがありますので、すぐに「HN間違えました」などという余計な投稿はしないほうがいいでしょう。
HN選択間違いを指摘され、どうしても否定したい場合は「証拠を出せ!」と言い張るという高等戦術がありますが、これには「みっともない」というおまけがつきますのでご注意下さい。

>怒りの先取り・・・
投稿者:fugue_g
2005/ 2/15 0:08 メッセージ: 7315
これは as_dsch さんの 7314 に対する返信です
どうやら、田吾作さんの逆鱗に触れたようですね。

でも、そんなに興奮しないで下さい。
終わりのほうで、テミルカーノフとヤンソンスを混同しておられるように感じるのですが・・・

PS. 私には、ケチをつけて下さっても構いませんよ(笑)。


プロフィールの件、詳しい説明をして下さって有難うございました。

バレンタインデーだったのだった…
投稿者:y_bagus_m
2005/ 2/15 0:26 メッセージ: 7316
これは y_bagus_m さんの 7302 に対する返信です
たった今、恒例 夜のウォーキングから帰って来た。
私は今モーレツに怒っている。 そして後悔している。
今晩はウォーキングに出るべきではなかった…
何故かと言うと…

1&mid=4210

これと全く同じ光景がまたもや目の前で繰り広げられていたからである。

と言うわけで、教訓の一句。
「来年は お散歩やめとこ バレンタイン」
字余り…

あはは>>怒りの先取り・・・
投稿者:as_dsch
2005/ 2/15 0:28 メッセージ: 7317
これは fugue_g さんの 7315 に対する返信です
>でも、そんなに興奮しないで下さい。

せっかく「怒り」がテーマなので、やはり興奮するのが筋というものでしょう。(今回はテーマがいいので、ずれが少ないんぢゃないかな?)

>終わりのほうで、テミルカーノフとヤンソンスを混同しておられるように感じるのですが・・・

うわっ、冷静な風雅さん、その通りです。
ついでに「強制された歓喜」が「強制された換気」になってました。
冬場でも窓を開けろと強制するのが「強制された換気」であります。

>PS. 私には、ケチをつけて下さっても構いませんよ(笑)。

その前に、HN選択間違いと文章の間違いをしないようにしないと、トホホ。

コルネ
投稿者:y_bagus_m
2005/ 2/15 0:46 メッセージ: 7318
これは butubatu007_ikanzaki さんの 7303 に対する返信です
>ベルリオーズの交響曲「イタリアのハロルド」

えっ、この曲にはそんな背景があったのですか? 知りませんでした。
しかし、パガニーニも罪な人。
ベルリオーズも彼の依頼を受けたからわざわざ作曲したのに、それを途中で
「もーいーわ」 だなんて…
手付金くらいは貰っていたのだろうか?
それにしても、後半に出番が無いなんて (逆ならともかく)、
なかなか演奏会のプログラムには上らないでしょうね。

>コンサートにもぐり込んで来ました。

お、聴いて来られましたか、アラスカ・フィル。
イケてました?

>チャゲ&飛鳥の 「Say Yes」 でチャゲの声(ハーモニーのサブの方)が
>目だって録音されたのと同じ状態とでも言いましょうか。

うももっ、何という喩え。 でも、すんごく分かるような気がする。

>弓の背が傷つくのを嫌がる人もいるけれど、コル・レーニョは揃えにくい
>から嫌だという人もいるそうです。

確かに、木の部分で弾ませるとコントロールしにくいでしょうね。

>確かにミュンシュ/バリ管でも揃ってませんが、この演奏では揃ってない
>のがいいように思います。

私も同じCDを持っており、まったくの同感です。

>チョコ・コルネ

「cor」がホルンのことだという話がでましたが、この「チョコ・コルネ」、
角のような/或いは角笛のような形をしていますよね。
っつーわけで、チョコ・コルネとホルンは親戚だっつーお話でした。

鼻血
投稿者:y_bagus_m
2005/ 2/15 1:27 メッセージ: 7319
これは ZAKKYO2000 さんの 7304 に対する返信です
>バグースさん、もうこの年になったらチョコレートなんか少なくても
>別にいいじゃないですか・・・。

あのですね ZAKKYOさん、バレンタインデーが来る度に世の不条理に
怒りを覚える人とは私のことである! だなんて 私はひとっことも
書いていないのですが…
逆に私なんぞバレンタインデーの度にチョコレートが集まりすぎて
困ってしまうと言うのが本当のところです。 で、また律儀な私はそれを
全部食べなければ悪い と、頑張ってしまうため、ある年などチョコの
食べ過ぎで鼻血が止まらず出血多量で危うく命を落としかけたほどです。
それに懲りた私はそれ以降 毎年1ヶ月以上前から1週間毎にチョコレート
自制のお願いを出しています。
「バレンタインデー1ヶ月前になりました。 私にはチョコレートを贈らないで下さい」
「3週間前になりました。 私はゴディバのチョコが好きです。 是非贈らないでください。」
「2週間前になりました。 バーバリーのマフラーも良いな。 でも贈らないでください。」
こういったメッセージをE-メイルで、口頭で、手紙で、その他あらゆる
手段を講じて、友達、元同僚の女性達から、カミさんの友達、娘の友達に
至るまで、直接的・間接的な知り合いの女性という女性全てに送るのです。
そして、その結果…
皆誰もがそのメッセージを忠実に守ってくれていることは言うまでもありません…

>えっ、あれって合唱団が歌っているのではなかったのですか。
>それにしてはしっかり歌っているなあ(ランチベリー盤)。

あ それ、私も持っています。
確かにあのCDでは男声合唱がしっかり歌っていますね。
しかし、本来コンサートで演奏する時にこの曲のためだけに合唱団を用意
するのは大変ですし、何よりも物乞いの「お恵みくだせぇ、だんな様」 が
あんなに立派な合唱で歌われれば興醒めです。
と言うわけで、これはオケ奏者が演奏しながら下手に歌う、いや 怒鳴る/
叫ぶ/喚く と言うのが正しいやり方なのです。
機会があれば、是非フィードラーの演奏を聴いてみてください。
ダミ声と怒声が入り混じったそれはそれは楽しい物乞いたちの声を聴く
ことができます。 もっとも、これも正確に言えば演奏しながらではなく、
後録りしたものだとは思いますが。

>あっ、そうそう、カテずれ編をすっかり忘れていました。

あっ ホントだ、すっかり忘れていた…!
カテずれ編で「風変わり」 と言えば、フランク・ザッパ、アリス・クーパー、
ニナ・ハーゲン、昔のシンディ・ローパー等、それこそいくらでも出て来ますが、
私が初めて聴いて、「わっ、これ変わっている…」 と衝撃を受けたものの中で
最も印象に残っているのはケイト・ブッシュ。
デビューアルバムを渋谷陽一の「ヤングジョッキー」で聴いた時のことです。
そして、それはただ単に「変わっている」 だけでは終わりませんでした。

田中千香士氏ご高説
投稿者:beknch
2005/ 2/15 4:29 メッセージ: 7320
これは butubatu007_ikanzaki さんの 7303 に対する返信です
お題の 「意表をつかれた音楽と言えば?」 ですが、
幻想の前に演奏されたストラヴィンスキーの プルチネラ組曲 を挙げないといけません。

ストやんと言うことで朝から ハルサイ、花火、火の鳥を聴いて耳鳴らしをし、
よし準備播但線(うっ、ローカル。多くの皆さんには意味不明でしょう)となったのです。

いざ演奏を聴いてみると なにゅ? これがストラヴィンスキー?
勿論、曲の進行と共に随所に彼らしさが登場しますが出だしはれっきとした古典風。
小編成のオケでアンサンブルの妙が楽しめます。 それもそのはず。何とかと言う昔の人の曲をベースに作り直したんですね。
道理で音楽辞典に古典への復帰とかなんとか書いてあったわけだ。ハルサイよりも後の作曲です。彼の場合、年齢を増すにつれて昔を顧みているのでしょうか。でもテーマが繰り返される折の過激なアレンジはまさしくストやんなのでしょう。 何だか意外な発見をした気分です。

>ベルで始まりベルで終る15番との比較では、社会的な弔いの鐘と個人的なベルということができるかもしれません。

15番は一楽章のラッパに「意表をつかれる」ので鐘のことは頭に浮かびませんでした。
そう言えば、5番にも鐘が入っているんですね。 しかし5番の場合全体が派手なので鐘の印象があまり残らないですねぇ。

それにしても、お題が全然違う? またぁ、何を今更そんなこと!

>弓の背が傷つくのを嫌がる人もいるけれど、コル・レーニョは
>揃えにくいから嫌だという人もいるそうです。

そうそう、聴く方にとってはこのズレが何とも言えない効果を生んでますよね。
幻想のあの部分は普通では無い様子をかもし出すのが良いと思います。

N響の元コンマスの田中千香士がヴァイオリン初心者向けの本の中でコル・レーニョについて次の様に書いています。
「一秒たりとも練習すべきものではない。何故なら、空き缶を棒で叩く練習をすればそれで済むからだ」と。 うーん、マンダム。
何だかケチョンケチョンですね。この奏法はヴァイオリニストには至って評判が悪い様です。

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 2/15 10:01 メッセージ: 7321
これは old_youngz さんの 7307 に対する返信です
今日も香港は… (以下同文)
それにしても今年に入ってからどうしてこんなに天気が悪いのだ…?!
と、おじさんはイカッチマンになってます。 
(既にここでテーマにのっとっていますね)

>飛び入り、ゆるして。  物凄く楽しそう!

初めまして、old_youngzさん。 歓迎光臨。
いつでも気軽にご参加ください。
お題の「怒りと言えば?」の方もよろしくお願いしますね。

re.鼻血
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 2/15 15:34 メッセージ: 7322
これは y_bagus_m さんの 7319 に対する返信です
>バレンタインデーが来る度に世の不条理に怒りを覚える人とは私のことである!だなんて 私はひとっことも書いていないのですが…

う〜ん、これは大変失礼いたしました。

>バレンタインデーの度にチョコレートが集まりすぎて困ってしまうと言うのが本当のところです。

なるほど。

>毎年1ヶ月以上前から1週間毎にチョコレート自制のお願いを出しています。

なるほど、なるほど。

>その結果…皆誰もがそのメッセージを忠実に守ってくれていることは言うまでもありません…

なるほ・・・、あれっ、どうしたんですか、なんだかヒクヒクしてません?

>確かにあのCDでは男声合唱がしっかり歌っていますね。

あっ、やっぱり。どうりで上手いわけですね。

>しかし、本来コンサートで演奏する時にこの曲のためだけに合唱団を用意するのは大変ですし、何よりも物乞いの「お恵みくだせぇ、だんな様」があんなに立派な合唱で歌われれば興醒めです。

なるほど、これもまたあまり上手くやって欲しくないシリーズな訳ですね。

ところで初めて第9を聴いた時に、ちっとも合唱が出てこなくて、最後の方でやっと出てきた時には、何とまあもったいない使い方をすることかと思いましたが、この「ペルシアの市場」同様、もっともったいない合唱の使い方ってありますよね。たとえば、

・リスト:ファウスト交響曲・・・エピローグっぽいところで初めて男性合唱が出てくる
・ブゾーニ:ピアノ協奏曲・・・最終楽章(第5楽章)で初めて合唱が出てくる

などが浮かびますが、究極のもったいない使い方といえば、

・バルトーク:「中国の不思議な役人」全曲版

でしょうね。多分最後の2〜3分のみの登場で歌詞もなく静かにハモっているだけなので、ほとんど必然性を感じません。実演でもテープを使ったケースもありました。

きっと、合唱団の「怒りを買う曲リスト」の上位にはいっている事でしょう。(ふぅ、何とかこじつけた)

神の怒り
投稿者:fushin_doraku
2005/ 2/15 17:29 メッセージ: 7323
これは y_bagus_m さんの 7311 に対する返信です
反省します。
不摂生をしてはいけませんね。

>うぐぐ、この期に及んでまだウナギ/焼肉を食うか…

食べ過ぎによる胃もたれと思っていたのですが、土曜日に煮豚と人形焼と天婦羅を食べて以来、胃腸(+鼻水、咳など)を中心とした体調不良が続いております。
どうも、風邪かインフルエンザに罹患した模様です。(昨日、今日と会社を休んでいます。)
おかげでこの3日間、鰻&焼肉どころか、パンだけとかご飯&味噌汁だけとかの食事が続いています。
しかし、家計を守る愚妻は喜んでいる様子。「他人の不幸は蜜の味」とは良く言ったものです。…いや、喜んでばかりもいないみたい。ちょっと嬉しくなって聞いてみたら、「昼間っから、普段いない人が家にいると調子悪いのよね」ですと。

実は、この休暇は前々から予定されていたもので、美術館に行こうか、音楽を聴こうか、それとも積んどいた本を読みまくろうかと結構前から愉しみにしていたのです。けれども、全然そんな気力は湧いてきません。
全く、とんでもない休暇になってしまいました。


さて、お題の「怒り」ですが、(早い者勝ちなので書いちゃいますけど)「怒りの日」が真っ先にピンときます。
それも、グレゴリア聖歌の旋律ではなく、レクィエムのディエス・イレの方ですね。
あぁ、好きなの一杯あるなぁ。四大(除くフォーレ)は勿論、ドボルザークもブリテンも大好き。
確かに歌詞から何から全て決まっていて、抹香臭いが求められるレクィエムの中で、作曲家が好き勝手に作れるのって、この部分位でしょうからね。
さぁ、これから早速聴き比べて…。

……。
うっぷ。
…げ〜。
気持ち悪ぅいぃ…。
……。

駄目っ。
こんな激しくて油っこい曲を聴いたら、明日も休みになっちゃう。
同じ宗教曲でも、もっと人類の平和を祈る曲にしなくては。



という訳で、今、バリ島プリアタン村のケチャを聴いてます。
その次はパキスタンのカッワーリーか、トルコのイスラム教神秘主義の音楽にしようっと。

う〜ん、こんな選曲をしていると、宗教をごちゃ混ぜにし過ぎるとか言って、神様の怒りに触れるかも知れませんね。

イカリいろいろ
投稿者:y_bagus_m
2005/ 2/15 19:00 メッセージ: 7324
これは fugue_g さんの 7313 に対する返信です
と言うわけで、ようやく現テーマです。

>いかりと言うと「錨をあげて」…

うっ、実は私もこのテーマに決めて真っ先に思いついたのがこの曲でした…

あと、「いかり」と言うとこんなんもあります。
http://www.ikari-s.co.jp/
昔々いかりや長介が♪オレはいかりや、ソースはイカリ♪ と歌っていました。

また、こんなのもありますね。
http://www.ikarisuper.co.jp/
芦屋界隈の高級スーパーです。
東京で言うところの「紀伊国屋スーパー」みたいな感じでしょうか。

上記の「いかり」 どちらも関西限定… かな?

>ベートーヴェン「なくした小銭への怒り」Op.129

おー、このトピに幾度か登場しましたね、この曲。
初めて聴きました、MIDI!

>怒れ!

怒ってますねぇ〜、ワダカマルさん。
ヴィヴァやんもバッハもパーセルもリュリもみんなみんな怒ってます。
ところで、皆さんこれらの曲で何に怒っているのでしょう?

>ピンポーンと言いたいのですが、合図をするのは右手なんですね。

あ、右手でしたか。
「指揮棒を持っていない方の手」ということで、自動的に左手だと
思い込んでいました。

>「さあ、引き揚げようぜ」というように右手をさっと振りますと団員たちは、
>すっと立ち上がって退場しますが、聴衆の拍手はいつまでも続きます。

いや〜、かっこ良いですね。見たかったなぁ、それ。
実はあの演奏、春の祭典の開始部1分ほどだけ見ただけなのです。
勿体無いことしたなぁ…

>室内楽団やオーケストラ全体よりもデッカイお化けのようなピアノが、
>この世にあるんか ! !

フーガさんのお好きなそのピアニスト、きっととても大柄な人なのでしょうね。
そんなお化けみたいなピアノを弾きこなすなんて…
やっぱし、こんな人かな…?
http://wrestler.meikan.tv/wrestler/0050/0050.html
(このトピ2度目の登場です)

残響
投稿者:genpachi55
2005/ 2/15 22:30 メッセージ: 7325
これは fugue_g さんの 7313 に対する返信です
先日、某有名指揮者と某名門オーケストラが演奏したチャイコフスキー作曲交響曲第4番のCDを図書館で借りました。同曲は子供の頃から一貫して好きなので、期待に胸をふくらませながら再生してみると、ホルンとファゴットが奏でる運命の動機が例によって厳かに始まりましたが、何だかちょっとおかしいのです。はてどうしたのかと首を傾げていたところ、間もなく、残響が不自然な上に長すぎるのではないかと気づきました。いったん気になり出すと耳に入ってくるのは残響ばかりで、音楽を楽しむどころではありません。曲の最後まで残響に注意を集中させて聞いた結果、次のような結論に達しました。『この不自然で長い怪しげな残響は、音響機器で付加したものではないか』。デジタル・サラウンド・プロセッサー(DSP)という機械を使うとエコーが掛けられるらしいので、ひょっとしたらそれを使ったのかもしれません。

本当にDSPを利用したのだとしたら、何という暴挙! ○○さんほどの名門レーベルが姑息な手段を取りやがって、ムムム。私は、マルチマイク録音と多少の編集には目くじらは立てませんが、人工エコーを認めるほど寛容ではありません。当CDが自分で購入したものだったら、怒り狂って火をつけていたことでしょう、久しく御無沙汰していたタバコに・・・。小泉政権は可及的速やかに、人工エコー付加禁止及び人工エコー付加音盤輸入禁止法案を国会に提出するべきです。優先順位は郵政改革よりはるかに高いと言えます。

>例えば、私の好きなピアニストが弾いているシューベルトの「鱒」で、各弦楽器はちゃんとそれぞれの位置から聴こえるのですが、ピアノの音だけはスピーカーの幅一杯に拡がって聴こえるのです。

確かに、ピアノの音像は大きい場合が多いようですね。その理由は二つ考えられます。一つは、フーガさんが指摘されたように、マイクの位置が楽器に近いこと。もう一つは、ピアノの響板(弦が発した音を共鳴させる板)が大きいことでしょう。すなわち、ピアノは弦楽器や管楽器と比べて音源としてそもそも巨大なので、ワンポイント録音でも音像はあまり小さくならないかもしれません。マイク設定位置がはるか彼方であれば別ですが。

とは言うものの、

>低い音はヴァイオリンよりも左から、高い音はコントラバスよりも右から、といった具合です。

となると、「なんやねん、それ」と毒突きたくなりますね。

ムリヤリの怒り
投稿者:as_dsch
2005/ 2/16 13:05 メッセージ: 7326
これは fushin_doraku さんの 7323 に対する返信です
>N響の元コンマスの田中千香士がヴァイオリン初心者向けの本の中でコル・レーニョについて次の様に書いています。
>「一秒たりとも練習すべきものではない。何故なら、空き缶を棒で叩く練習をすればそれで済むからだ」と。 うーん、マンダム。

いやあ、こうはっきりと書かれると痛快ですね。
なにか過去にコル・レーニョで嫌なことがあったのか(弓が折れた、アルコを見落して自分ひとりがコル・レーニョを続けていた、毛のほうでコル・レーニョをしたつもりになっていた、はずみで弓を飛ばしてしまった、など?)と思ってしまう。

>さて、お題の「怒り」ですが、(早い者勝ちなので書いちゃいますけど)「怒りの日」が真っ先にピンときます。

やられた!
レクイエムのディエス・イレについて田吾作が一番乗りできるかと思っていたのですが。
実演でレクイエムを聴いたのはヴェルディだけですが、CMなどで最近よく使われる「略称ヴェルレクのディエス・イレ」は本当に迫力があります。
よくこの曲は「死者が蘇る」と言われますが、田吾作は「蘇ってまた心臓発作を起こしそうだ」と思います。

>小泉政権は可及的速やかに、人工エコー付加禁止及び人工エコー付加音盤輸入禁止法案を国会に提出するべきです。優先順位は郵政改革よりはるかに高いと言えます。

その気持ちはよくわかります。
そのためには原産地表示を義務付け、トレーサビリティを確保しないといけません。
カラヤンのタコ10も編集しすぎで、高性能のシンセサイザーで演奏したような感じであり、こういうのを聴くと演奏自体より編集が気になります。

ところで編集と云えば、ネット利用者が記事を書いたり編集しながら百科辞典を作っていく「フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』」というサイトがあります。
田吾作は真っ先にタコ先生についての記述を探しました。
その内容は間違いではないものの、重要な政治との関係が欠落していますので、いずれ田吾作が編集しようと目論んでいます。
問題なのは、作品の項目があるのに「レニングラード」以外は誰も文章を書いていないことです。
なんたることか!(実は「しめしめ」と思ったのですがテーマに沿って怒ってみました)
さっそく交響曲15番について少しばかり書いてみました・・・今確認したら、他の人が田吾作の文章を見やすく編集・加筆しています。

なぜかURLを貼り付けるとヤフーが受け付けてくれない(httpを抜いてもダメ)ので、ヤフー検索のURLを貼り付けておきます。
http://search.yahoo.co.jp/bin/query?p=%bd%d0%c5%b5%3a+%a5%d5%a5%ea%a1%bc%c9%b4%b2%ca%bb%f6%c5%b5%a1%d8%a5%a6%a5%a3%a5%ad%a5%da%a5%c7%a5%a3%a5%a2%a1%caWikipedia%a1%cb%a1%d9&fr=top%2c+top
ここから「フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』」へ行き、そこで下のほうにある「百科事典」の「芸術と文化」から「音楽」を見つけてクリックし、その後色々クリックしてぜひ「タコ先生」と「交響曲15番」を見つけて下さい。

こりゃ面白いサイトを見つけてしまった・・・けしからん、ネット中毒にしようという陰謀だ!

記念すべき年
投稿者:y_bagus_m
2005/ 2/16 19:28 メッセージ: 7327
これは beknch さんの 7320 に対する返信です
昨晩から調子がおかしく、なかなか投稿ができません。
ちょっと長い文章になると送れないようなので、細切れ投稿で行きます。
(以前もこんなことがありました)

>モーツァルト・イヤー(生誕250年)」

えっ、ついこの間200周年! とかって騒いでいませんでしたっけ?
あれは没後200年 だったのかな?

>2006年はベートーヴェンと比肩する20世紀の大作曲家タコ先生の生誕100年ですぞ。

モーツァルトの生誕250年を知らない私がタコ先生の生誕100年を
知っているわけがありませんが、そうか、そうなのですか。
おまけに田吾作生誕50年だなんて、何とめでたい年なんだ、今年は!
モーツァルトの誕生日は確かこのトピと同じだったから分かりますが
(いや、あれは命日だっけ…?)、他のお二方はいつなのでしょう?
その度に「生誕の踊り」 を踊らなければならないので、今から準備しておこう。

>冬場でも窓を開けろと強制するのが「強制された換気」であります。

いやいや、暖房器具を使う冬場だからこそ乾季が必要というもの…

ショパン
投稿者:yukkomylove2003
2005/ 2/16 19:30 メッセージ: 7328
これは y_bagus_m さんの 7324 に対する返信です
バグースさん どうもです。

私の場合本当は「錨をあげて」の次に思いついたのは「怒りの日」ではあるのですが。
そう言えばイカリソースもありましたよね。最近オタフクソース使用だったので
忘れてました(^^;。

ということで本題に戻すと、ショパンが怒りをぶつけて書いたという曲が
「革命のエチュード」ですね。
もっとも、ピアニストの遠藤郁子さんが「怒り」をイメージしているのは、
前奏曲24番らしいんですが。

http://www.jvcmusic.co.jp/-/Discography/A008232/VICC-189.html

目指せ、達人!
投稿者:y_bagus_m
2005/ 2/16 19:32 メッセージ: 7329
これは beknch さんの 7320 に対する返信です
>プルチネラ組曲

この曲も何度目かの登場ですね。
大昔、私がまだ中学か高校生だった頃、家の近くの西友の2階で買った
日立マクセルの紫色のラベルのカセットテープに録音して何度か聴いた
覚えがあります。 (何回「の」が入った?)
あれから30年近くまーったく聴いていません。
よ〜し、今度聴いてみよっと、マーラーの6番4楽章といっしょに。

>一秒たりとも練習すべきものではない。

誰も練習しないと言うことは、逆に言えば、これを少しでも練習すれば、
奥義を極めることができるというもの。
世のバイオリニスト達よ、目指せ、コル・レーニョの達人!
世界に輝くコル・レーニョイスト の星となれ!!

怒りの日
投稿者:y_bagus_m
2005/ 2/16 19:40 メッセージ: 7330
これは fushin_doraku さんの 7323 に対する返信です
>もっともったいない合唱の使い方

ほー、けっこうあるものですね。
作曲者は演奏者側の都合というものを考えないのでしょうか、こういう場合。
しかし、合唱付きのピアノ協奏曲があるとは知りませんでした。

>バルトーク:「中国の不思議な役人」全曲版
>多分最後の2〜3分のみの登場で歌詞もなく静かにハモっているだけ

これこそオケのメンバーが演奏しながら「mmm…」 ってやれば良いのでは?

もったいない合唱と言えば、ホルストの「惑星」も、1曲だけでは
ありませんでしたっけ、合唱が登場するのって。

>どうも、風邪かインフルエンザに罹患した模様です。

元々予定していたお休みを病気で寝て過ごさなければならないとは、
アンラッキーと言うか、仕事を休まずに澄んだのでラッキーと言うか…
ん〜、やっぱしアンラッキーなのでしょうね。
ご自愛ください。

>「怒りの日」が真っ先にピンときます

出ましたね〜、これぞ正統派。
私も「錨を上げて」の次に浮かんだのがやはり「怒りの日」でした。
(って、順序が反対ちゃうんかい、普通…)

「怒りの日」で真っ先に浮かぶのが、モーツァルトとヴェルディ。
モーツァルトは私が生まれて初めて聴いた「レクイエム」でした。
その時は「レクイエム=死者のためのミサ曲」というだけで、なんちゅーかこう、
一種近寄り難い恐れと魅力が入り混じったようなものを感じて、ゾクゾク
しながら聴いたものです。

>ショパン
投稿者:as_dsch
2005/ 2/16 20:03 メッセージ: 7331
これは yukkomylove2003 さんの 7328 に対する返信です
>ショパンが怒りをぶつけて書いたという曲が「革命のエチュード」ですね。

ええっ、そうなんですか?
田吾作は「祖国ポーランドで市民が蜂起した」という報に接してこの曲を書いたということしか知りません。
ですから「怒り」をぶつけたとは思いませんでした。
田吾作の勝手な解釈はこうです。

最初の一音は蜂起の報に接したショパンの「おお!」という驚きであり、続く激しい動きは乱舞する鼓動であり、ここまでショパンは頭の中に具体的言葉浮かばず、体が震えている状態である。
そして叩きつけるような主題は「革命だ!」と叫んでいる様子です。
唐突な終り方は、ショパンが「こうしてはいられない」と決然として立ち上がったものである。

なかなかいいイメージだと思ってたんだがなあ。

いかり、いきなりトピズレ
投稿者:wadakamaru
2005/ 2/16 21:15 メッセージ: 7332
これは y_bagus_m さんの 7324 に対する返信です
で、真っ先に思いついたのが、
和久峻三さんの「猪狩文助」シリーズです。
法廷荒らしの異名を取る、棺桶に片足を突っ込んだ(作者の弁)、
おとぼけながら鋭い老弁護士と、駆け出しの美人弁護士とのコンビネーションが面白い。
本来は奈良が舞台の話ですが、テレビでは東京が舞台になって、
いかりや長助さんが演じていましたね。
配役を考えるときに、「いかり」の共通性で決めたのかな。
惜しいことに いかりやさんが亡くなって、
軽妙な演技を見ることが出来なくなって残念です。

>いかりスーパー
聞いた話では、この紙袋を提げているということは、
ちょっとしたステイタスだそうですね。ほんまかいな。
グッチもびっくり、てなわけはないか。

>なくした小銭
小銭を自販機に入れ損なって、コロコロ転がって手の届かないところに入ってしまう。
あな、口惜し。

小は落とした10円玉に怒り、大は人類の愚行に怒り、
完全主義者でもないのに自分の所行にまで怒りが湧き、
人の瑣末な態度にまで怒りが湧く。
今日は今日で、コンコースで行き違ったどこやらの青年は、
1cmたりとも避ける気のない態度で歩き、ぶつかりそうになると妙にすわった目で人を見る。
なんちゅうやっちゃ!
帰りの電車では、席の横が30cmばかり空いていたのですが、
そこへよりによって、肥満気味のおっさんが入り込んできて、
最初は遠慮気味だったのにだんだんと肘が横に出て来て、
私は押しやられて、とうとうぺったんこになってしまいました。
なんちゅうやっちゃ!

と、なんとも小心な怒りをくすぶらせています。

いずれ「怒りをなだめる曲」と言えばというテーマもあるのかな。

>残響・・・
投稿者:fugue_g
2005/ 2/16 21:51 メッセージ: 7333
これは genpachi55 さんの 7325 に対する返信です
源八さん    今晩は

たしかに、残響の多すぎるのは困りますね。
響きのよいホールの残響は、聴いていて心地よいですけれど、人工的に付加した残響はどことなく不自然で、あまり気持ちの良いものではありません。

国内のホールでは、サントリー・ホールの残響が素晴らしいですね。
BSで放送される演奏会の中継でも、このホールのものは、いつもいい響きだなあと思いながら聴いています。

話は変わりますが、チャイコフスキーの「4番」につきまして、
源八さんの行きつけの図書館に、DVDもあるのでしたら、カラヤン/ウィーン・フィルのものをお聴きになっては如何でしょう ?
 SONY RECORDS INTERNATIONAL SIBC 3/ JASRAC
私はこのDVDを愛聴しています。

チャイコフスキーの4番、5番、6番が収められていて、映像も録音も満足出来るものだと思います。

>ムリヤリの怒り・・・
投稿者:fugue_g
2005/ 2/16 22:13 メッセージ: 7334
これは as_dsch さんの 7326 に対する返信です
田吾作さん   今晩は

早速、「ウィキペディア」のタコ先生のところを読んでみました。
私は、いままでこれを読んでいたのですが、

http://develp.envi.osakafu-u.ac.jp/staff/kudo/dsch/sym13-15.html#no15

田吾作さんの記述の方が、簡潔で判り易いと思いました。
まだ書かれていない項目が沢山ありますから、存分に腕をふるって下さい。

ただ、残念なのはこの百科辞典は、あまりにも索引が細分化しすぎていて、なかなか目的の項目に到達出来ないことです。
例えば、新聞で「ショスタコーヴィッチ」という名前を読んで、何者かを知ろうとしても、作曲家であることを知らなければ、目的のところへ辿り着くことができません。

もっと簡単に「し」をクリックすれば「ショスタコーヴィッチ」が読み出せるようになっていれば、たとえ前後に「諸行無常」とか「ショーペンハウエル」とかが並んでいたとしても、ずっと使い易いと思います。

まだ、発展途上の百科辞典ですから、だんだんと改良されるのかも知れませんね。

なんやねん それ その2・・・
投稿者:fugue_g
2005/ 2/16 23:09 メッセージ: 7335
これは fugue_g さんの 7313 に対する返信です
バグースさん   今晩は

BSテレビを買ってから、オペラがよく見られるようになって嬉しいのですが、時々とんでもない演出に遭遇して、とても腹が立つことがあります。

外国の劇場の公演の場合が多いのですが、ワーグナーやモーツァルトのオペラなのに、舞台装置にタイプライターや家庭電化製品が置かれていたり、登場人物の衣装が現代風のスーツだったりするのです。
歌手がいくら熱唱しても、そんな場面構成では、なんだか白けてまともに聴く気になれません。

決して全部とは言いません、むしろ殆んどは正統的で重厚な舞台なのです。
ごく一部に、こんな物もあるということです。

かつて、ヴィーラント・ワーグナーが画期的な演出をして、楽壇を驚かせ絶賛を浴びたことは、よく知られていますが、

http://www.geocities.jp/opera_pera_pera/watch-policy.htm

最近の一部の演出は、悪乗りし、行き過ぎものとしか思えません。

評論家の中には、「このオペラには、現代の世相に通じるものがあり、その雰囲気を表わすために、敢えてこのような演出にしたのである」などと言っている者がいますが、そんなことは聴き手が読み取るべきであって、なにも舞台装置まで現代風に作る必要は無いと思います。

たとえば、時代劇で裃を着て、刀を腰にさした武士が馬のかわりにオートバイに乗ってブルンブルンと登場したら、いくら「武家社会も現代のサラリーマン社会に通じるものがあるので、こんな演出をした」と言っても、観客はあきれ返って入場料を返せと騒ぐに違いありません。

オペラの演出家よ、いいかげんにしろ。
というのが、怒り その2であります。

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 2/17 9:37 メッセージ: 7336
これは as_dsch さんの 7326 に対する返信です
今日も香港は… (以下同文)。

>なぜかURLを貼り付けるとヤフーが受け付けてくれない(httpを抜いてもダメ)ので

そうそう。 私、少し前の書き込み「文章少し長くなると受け付けない」と
書きましたが、実はそれは誤り。
書き込みの中にURLの貼り付けがあったからなのですね。
それを削除すると問題なく投稿できました。
で、それが何のURLだったかというと、偶然にも私の方もウィキペディア。
bekさんが言及された「播但線」で検索してみると、ウィキペディアの詳細な
解説に行き当たったので、「おー、すごいぞウィキペディア」 と、
貼り付けたのでした。

>>ムリヤリの怒り・・・
投稿者:as_dsch
2005/ 2/17 9:39 メッセージ: 7337
これは fugue_g さんの 7334 に対する返信です
>早速、「ウィキペディア」のタコ先生のところを読んでみました。

田吾作はタコ先生のSQ1〜15を追加しました。(本文は書いてない)
ついでにジョン・ケージ「0分00秒」の項目&本文追加、「4分33秒」の本文編集、ムラヴィンスキーの本文編集など、色々と書きました・・・困ったなあ、こんな愉しいのを見つけてしまって。

>私は、いままでこれを読んでいたのですが、田吾作さんの記述の方が、簡潔で判り易いと思いました。

あのサイトはタコ先生の専門サイト(それにしても本当に見事です)なので、かなり詳細な記述になっています。

>もっと簡単に「し」をクリックすれば「ショスタコーヴィッチ」が読み出せるようになっていれば、たとえ前後に「諸行無常」とか「ショーペンハウエル」とかが並んでいたとしても、ずっと使い易いと思います。

そうですね、この点は大きなネックになっていると思います。
あくまでも「百科辞典」というのであれば、語句で検索できないと機能としては不充分です。

>まだ、発展途上の百科辞典ですから、だんだんと改良されるのかも知れませんね。

色々と変化しているようですから、少しずつ使いやすくなっていくと期待しています。

無知に怒りを!>>ショパン
投稿者:as_dsch
2005/ 2/17 10:00 メッセージ: 7338
これは as_dsch さんの 7331 に対する返信です
この際なので少しばかりショパンの「革命」について調べてみました。
すると、なんと「革命が失敗し、故郷のワルシャワが陥落したとの報に接したショパンが・・・」とのこと。

なんという無知!
断片的知識で勝手な想像をしていたのだ!
やはりショパン「革命」は”怒り”が元だったようです。
うーん、自分の無知に反省の踊りと怒りを!

とはいっても、少し調べただけであり、まだ知らない重要情報があるかもしれないので、これ以上ショパン「革命」について言及するのはやめておこう。
そのかわり、俗に「革命」という呼び方をされる曲について・・・あれは誰の曲だったかな?・・・たしか交響曲5番だったような気がする。

「怒りの日」
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 2/17 15:13 メッセージ: 7339
これは y_bagus_m さんの 7302 に対する返信です
グレゴリオ聖歌の「怒りの日」を引用した作品って、ベルリオーズの「幻想」やラフマニノフの「パガ狂」以外にも確かもっとあったよなと思い調べてみました。

・ベルリオーズ:幻想交響曲
・リスト:ダンテ交響曲、死の舞踏
・サン=サーンス:交響曲第3番、死の舞踏
・チャイコフスキー:マンフレッド交響曲 組曲第3番
・イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番
・マーラー:交響曲第2番 《復活》
・ラフマニノフ:交響曲第1番、パガニーニの主題による狂詩曲、二台のピアノのための組曲第2番、交響詩《死の島》、交響的舞曲
・ピッツェッティ:無伴奏のレクイエム
・ミャスコフスキー:交響曲第6番
・マタチッチ:対決の交響曲 
・ハチャトゥリアン:交響曲第2番 《鐘》
・ダルラピッコラ:とらわれ人の歌 
・トゥビン:交響曲第3番 
・ドラティ:交響曲第2番 《平和の訴え》
・シュニトケ:交響曲第1番

(以上、実は下記サイトの丸写しです)
http://hb5.seikyou.ne.jp/home/Kazuo.Saito/kazsan/music/topics/dies_irae.html

結構聴いた事ある曲がありますが、気付かず素通りしていました。CD引っ張り出してきて確かめてみよっと。

ところで、原曲のグレゴリオ聖歌ってどんな感じなんでしょうかね?聴かれた方いますか?

そういえば、昔ジョン・ウィリアムズ(ギタリストの方)がスカイというバンドを率いてクラシックをロック調にアレンジしていましたが、シングルで出たベルリオーズの「断頭台への行進」のB面がこの「怒りの日」でした。
原曲に忠実なA面に比べB面は幻想5楽章のアレンジではなく「怒りの日」のテーマを何度も繰り返すというかなりハードロックっぽい仕上がりになっていました。
もう一度聴いてみたいが、テープが見つからない・・・。

あれっ、バグースさん、また既に企画売ってましたね。↓
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000AZSP5/qid%3D1108617900/250-5685571-9003411
でも、ちょっと違う曲多くないですか?

エコー
投稿者:y_bagus_m
2005/ 2/17 19:03 メッセージ: 7340
これは fugue_g さんの 7333 に対する返信です
>デジタル・サラウンド・プロセッサー(DSP)という機械を使うとエコー
>が掛けられるらしいので、ひょっとしたらそれを使ったのかもしれません。

う〜む、そうだったとしたらけしからんですね。
と言いながら、一方で 「でも、そんなん今やクラシックの分野においても
どこのレコード会社でもやってんのとちゃうん?」 と言う気もします。

これがクラシックではなくロック/ポップス系のディスクならば
エフェクトを使うのが当たり前で、エフェクト処理されていないものを
探す方が難しいですよね。
一口に「エコー」と言っても、リヴァーヴ系、ディレイ系に分かれ、その中で
また残響時間とか音が遅れるタイミングが色々あり、さらにエキサイターだ、
フランジャーだ、コーラスだ、ボーナスだ、焼きナスだ、何だかんだの
エフェクトと組合すことで千差万別の種類のエコーが存在することになります。
ロック/ポップス系のディスクでは「エフェクトの使い方が上手い」 と
誉められることさえありますものね。
しかし、クラシック系ではやはりそう言ういじり方はして欲しくないもの。
でも、ロック/ポップス系のディスクにそれが許されてどうしてクラシックに
許されないのだ?! と訊かれたらどう答えましょう?

クラシックとはそういう音楽ではないのだ!
クラシックとロック/ポップスを一緒にするな!

でも、もともとマルチマイクや繋ぎまくりや後録り等の編集によって、
既にナマで聴くのとは全く違った聴こえ方がするのがCD (レコード)。
作る方も聴く方もCDとはそう言うものと割り切っているのが現状です。
それをもいっちょ推し進めてエコーをかけて何が悪いの? と訊かれれば…
う〜む…

>人工的に付加した残響はどことなく不自然で、あまり気持ちの
>良いものではありません

そうですね、要はそれを聴いて心地よく感じるか、感じないか…
ということなのでしょう。

あ、それと擬似ステってどうなのでしょう。 皆さん、どう思われます?

ウィキペディア
投稿者:y_bagus_m
2005/ 2/17 19:06 メッセージ: 7341
これは as_dsch さんの 7337 に対する返信です
>「略称ヴェルレクのディエス・イレ」は本当に迫力があります。

この曲をはじめて聴いたのはテレビでカラヤン/スカラ座オケ他の演奏
を見た時だったかな〜?
ほんっと、血が騒ぎますよね、この「怒りの日」。

以前日本でハイパー・テンションの曲ばかりを集めたオムニバスCDを
見かけたことがあります。
カルミナ・ブラーナの1曲目(もちろんオルフの)、タコ先生の5番の終楽章、
幻想交響曲の「断頭台への行進」等、「こんな曲ばっかり続けさまに
聴いとったら血圧上がってしゃーないで、ホンマにぃ」 という 
お達者倶楽部会員にはお勧めし難いCDだったのですが、それらの曲と
一緒ににきっちり入っていましたよ、ヴェルディの怒りの日。

>『ウィキペディア(Wikipedia)』」

このウィキペディア、最近言葉の検索をする時にやたら目に付くように
なってきていますね。 
私も「播但線」で検索した時にウィキペディアが真っ先に出てきた時にはさすがに
「う〜む、ウィキペディアとやら、アナドレリン…」と思い、中を探索してみました。
で、「音楽」から「作曲家」や「指揮者」へと入ってゆくと、けっこう
未開拓(まだ何のコメントも無い) の項目がたくさんあるのです。
これはこの掲示板の住人であれば、田吾作さんならずとも腕が鳴ろうというもの。
皆さん、ひとつそれぞれの得意分野で頑張ってみられては?

ソースと言えば?
投稿者:y_bagus_m
2005/ 2/17 19:13 メッセージ: 7342
これは wadakamaru さんの 7332 に対する返信です
>聞いた話では、この紙袋を提げているということは、
>ちょっとしたステイタスだそうですね。ほんまかいな。

多分ほんまでしょう。
聞くところによると、いかりスーパーと他スーパーが共存している夙川界隈では
空のいかりの紙袋持参で他スーパーで買い物をし、買い物後買った商品を
いかりの紙袋に移して持って帰るのだとか… ほんまかいな?

>そう言えばイカリソースもありましたよね。最近オタフクソース使用
>だったので忘れてました(^^;。

オタフクソースですか。
私の頭の中には「オタフクソース=お好み焼きソース」 という図式があり、
お多福と言えばお好み焼きや焼きそば用の「スペシャリティソースメーカー」
と言うイメージがあったのですが、普通のソースの分野でも頑張っているのですね。

ところで、関西に住んでいた私はソースと言えば、「1にイカリ、2にカゴメ、
3・4がなくて5にオリバー」 だったのですが、海外に出てそれが日本
全国共通認識でないことを知って愕然とした経験があります。
1986年当時シンガポールの日系スーパーの日本食コーナーで圧倒的に
幅を利かせていたのは何とブルドッグ・ソースだったのです。
あとはカゴメがチョロっ。 我がイカリソースは影も形も見えません。
(あくまでも、ローカル食品を除く日本食品の中でのお話です)

それまで「ブルドッグ・ソース」と言えば、「えーっと、何か名前は聞いたこと
あるけどぉ、超マイナーぁ? どこかの田舎のローカルソースぅ?? みたいな…」
と言う認識だったのですが、北は稚内から南は南西表島まで日本全国津々浦々
から集まった日本人で軽視されたシンガポールの日本人コミュニティにおける
評価はそうではなかったのですね。 
(ブルドッグが東京のど真ん中に本社があるハイソなシティ・ソースで、
田舎のローカルソースではないと言うこともその時に知りました。)
これは多かれ少なかれ今住んでいる香港も含め他の国でも同じような
傾向ですから、たまたまシンガポールでブルドッグが強かった という
わけではないようです。
きっと日本全国レベルで見ればブルドッグが大きなシェアを持ち、
取り分け関東圏では圧倒的な強さを誇っているのだろう… と推測します。

と言うわけで皆さんのご家庭ではどこのメーカーのソースをお使いですか?
(あ、私別に全日本ソース振興会の調査員というわけではありません)

ソースを切らした怒り
投稿者:SPINATPOLKA2
2005/ 2/17 20:12 メッセージ: 7343
これは y_bagus_m さんの 7342 に対する返信です
こんにちは。

ブルドック以外にソースがあるとは気がつきませんでした。
「怒り」といえば、トンカツを作ってキャベツも刻んで、さあ出来上がり、という時にトンカツソースがないのに気付いた時。
簡単に近くのセブンイレブンへ駆け込んで、という訳にいかないのですよ、ここでは。
ウィーンの日本食店へ電話して送ってもらう…どんなに急いだって次の日到着も無理。
で、仕方なくお皿に盛り変えて、フォークとナイフに変更。レモンをかけてウィナーシュニッツェルに変身。キャベツも無用に。

そうそう、フーガさんが仰る通り、私も新演出には大変抵抗があります。
来年のモーツァルト記念祭ーSalzburger Festspieleのプログラムはモーツァルトに染まっていますが
http://www.salzburgfestival.at/spielplan2006.php?lang=1&archivid=0
現代風な演出が勢揃いする事でしょう。

先日テレビで放映していた「こうもり」も、途中で嫌になってしまいました。
何度か書きましたけれど、一番怒ったのはトゥーランドットです。
センセーショナルな話題になることがそんなに大事なのか、って本当に疑問に思います。

Bull-Dog Sauce
投稿者:genpachi55
2005/ 2/17 21:51 メッセージ: 7344
これは fugue_g さんの 7333 に対する返信です
>国内のホールでは、サントリー・ホールの残響が素晴らしいですね。
BSで放送される演奏会の中継でも、このホールのものは、いつもいい響きだなあと思いながら聴いています。

その通りだと思います。放送で聞くN響の音も、収録場所がNHKホールとサントリー・ホールとでは潤いがだいぶ違うようです。ところで、NHKは新コンサート・ホール建設を検討していると何年か前に聞いたのですが、果たして実現するのでしょうか。受信料支払拒否世帯がさらに増えれば、そんな構想など雲散霧消してしまうかもしれませんね、残念ながら。

>話は変わりますが、チャイコフスキーの「4番」につきまして、
源八さんの行きつけの図書館に、DVDもあるのでしたら、カラヤン/ウィーン・フィルのものをお聴きになっては如何でしょう ?

音楽DVDはありませんが、カラヤン/ウィーン・フィル演奏チャイコフスキー交響曲4〜6番のCDは所蔵されており、そのうち5・6番は聞いたことがあります。美しさを極限まで追求しているかのように流麗でした。耽美主義者の面目躍如といったところでしょうか。次の機会に4番を借りて聞いてみます。

>グレゴリオ聖歌の「怒りの日」を引用した作品って、ベルリオーズの「幻想」やラフマニノフの「パガ狂」以外にも確かもっとあったよなと思い調べてみました。

「怒りの日」という記述を見て私の頭に浮かんだ作品は、『幻想交響曲』だけでした(テューバが例の旋律を重々しく奏でたあとトランペットにバトンを渡すという流れだったと記憶しています)。恥ずかしながら、ZAKKYOさんの投稿に記されている程たくさんあるとは知らなかったのです。最近どこかで読んで気づかされたのですが、スーザの『星条旗よ永遠なれ』の出だしも「♪ド〜シドラ・・・」と「怒りの日」になっています。しかし、中学校のブラスバンドで演奏した時には、豪壮にして華麗な行進曲だなあと思ったに過ぎませんでした。

>ブルドック以外にソースがあるとは気がつきませんでした。

私もブルドック以外使った記憶がありません。ちなみに、日本語表記はブルドックソースですが、英語表記はBull-Dog Sauceなのですね。ちょっと不思議です。

中国・四国でも
投稿者:katochan_kenchan
2005/ 2/17 22:59 メッセージ: 7345
これは y_bagus_m さんの 7342 に対する返信です
> 関西に住んでいた私はソースと言えば、「1にイカリ、2にカゴメ、3・4がなくて5にオリバー」

中国・四国でもカゴメとイカリが主流です。ブルドックはほとんど見かけません。関東のローカル企業じゃないんですかねえ。
いうまでもなく、イカリは大阪、カゴメは名古屋の会社ですが、名古屋では「コーミソース」というのがカゴメ以上にポピュラーらしいです。
名古屋は、東西の緩衝地点にありますが、名古屋発のものってなかなか関東には浸透しないことが多いようですね。
オタフクというと広島風お好み焼き用ソースの代名詞ですね。

そーすか?
投稿者:as_dsch
2005/ 2/17 23:40 メッセージ: 7346
これは katochan_kenchan さんの 7345 に対する返信です
名古屋でカゴメとコーミのどちらが有名かというのは難しいところですね。
どちらも最近はCMを見かけません。(田吾作自体があまり民放を見ないので見落しているかもしれないが)
田吾作はカゴメが真っ先に思い浮かび、次にデルモンテで、コーミは忘れてました。

名古屋は味噌カツ・赤だし味噌汁・味噌煮込みうどん・土手煮と、赤だし味噌(あるいは八町味噌)が料理で重要な役割を果しています。
田吾作が東京・大阪などへ行ってテーマの「怒り」に出会うのは、味噌ラーメン・味噌汁を注文すると白味噌だということです。
田楽も名古屋は当然赤だし味噌(あるいは八丁味噌)ですが、特に好きぢゃないので外食の時に注文することはありません。
尚、赤だし味噌は赤味噌とは違い、赤味噌に少し白味噌を加えた合せ味噌です。
また、八丁味噌は同じ愛知県の岡崎の味噌ですが、名古屋の料理にもよく使います。
岡崎売っている八丁味噌カステラというのは、はっきりとゲテモノと言えます・・・味噌味のカステラ(一度食べたが、もういい!)なんて売れるもんぢゃないので、ちっとも知られていません。

ところで、どうしてういろう(または「ういろ」)は東京でも大阪でも人気がないんだろう?

何が何だか
投稿者:fushin_doraku
2005/ 2/18 0:19 メッセージ: 7347
これは ZAKKYO2000 さんの 7339 に対する返信です
>ところで、原曲のグレゴリオ聖歌ってどんな感じなんでしょうかね?聴かれた方いますか?

聴いたことあります。
よりによって、企画物のCD「怒りの日-DIES IRAE」で。
(以前にも書いてましたね。)
1&mid=5827

実に、地味〜な曲です。
何が怒りなのか、私には全然分かりません。
良くこんな曲から、色々イメージを膨らませれるものだと感心しました。
(いや、寧ろ単純な曲だからこそ、膨らんだのかも知れませんが…。)

上記のCDの解説書によると、
「レスピーギは、南米の毒蛇の恐ろしさをあらわすために」このメロディーを使った、
とありますが、一体何のことやら…。

う〜ん結局、全然分からないだらけで終わってしまいました。
いつも通りですけどね。

SPINATPOLKA2!!
投稿者:la_vera_storio
2005/ 2/18 5:28 メッセージ: 7348
これは SPINATPOLKA2 さんの 7343 に対する返信です
おまえな
堂々中欧か無名に来い!!

隠れるんじゃないぞ!!
おまえもヴェラと同じだな
自慢女め!

補足
投稿者:fushin_doraku
2005/ 2/18 8:41 メッセージ: 7349
これは fushin_doraku さんの 7347 に対する返信です
>実に、地味〜な曲です。

具体的に言えば、
 ・あのメロディで
 ・レクィエムの、あの歌詞を
 ・無伴奏の合唱で
 ・繰り返し静かに歌い続ける、
というものです。

手持ちでは、6分少々の長さでした。

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 2/18 9:39 メッセージ: 7350
これは as_dsch さんの 7338 に対する返信です
昨日は日中は寒いくらいだったのに、今朝は寒い。
例によってのどんよりどよどよの天気。
寒い・暗い・鬱陶しい 三拍子揃った素敵な朝です。
こんな天気、一体いつまで続くやら…

>とんでもない演出

ワーグナーの神々が背広着ていたりするやつですね。
私はオペラを見ないので 「このやろぉ〜!」 と憤慨することはないのですが、
それでも写真を見るだけで違和感は覚えます。
ご紹介のサイトの「写実的演出・抽象的演出・創造的演出」 の分け方は
面白かったです。 「創造的演出」 はいつ頃から始まったのでしょうね?

>時代劇で裃を着て、刀を腰にさした武士が馬のかわりにオートバイに乗って
>ブルンブルンと登場したら、

水戸黄門・介さん・格さんがアルマーニのスーツを着ていたら…
暴れん坊将軍がまつけんサンバを踊りながら登場したら…
なかなか笑えるユニークな時代劇になりそうです。
で思い出しました。 オペラでないですが、最近北野武が監督した映画
「座頭市」で主人公が茶髪、登場人物がダンスを踊るというのがありましたよね。
私は見ていませんが、これの評価ってどうなのでしょう?

>革命が失敗し、故郷のワルシャワが陥落したとの報に接したショパンが・・・

へっ、私もぜ〜んぜん知りませんでした。
むしろ田吾作流解釈の方が相応しいような気がします。
人の音楽の感じ方って面白い。

訂正
投稿者:y_bagus_m
2005/ 2/18 9:59 メッセージ: 7351
これは y_bagus_m さんの 7342 に対する返信です
Msg.7342の

>北は稚内から南は南西表島まで日本全国津々浦々
>から集まった日本人で軽視されたシンガポールの日本人コミュニティ



>北は稚内から南は南西表島まで日本全国津々浦々
>から集まった日本人で形成されたシンガポールの日本人コミュニティ

の間違いです。

普段タイプミス、変換ミスがあっても大概放っておくのですが、
これは「軽視」だと全く意味が通じなくなるので、一応訂正しておきます。
申し訳ありません。

re.エコー、ソース、ういろう
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 2/18 14:51 メッセージ: 7352
これは y_bagus_m さんの 7340 に対する返信です
>でも、ロック/ポップス系のディスクにそれが許されてどうしてクラシックに許されないのだ?! と訊かれたらどう答えましょう?

クラシックは天然のエコー装置(ホール)が既にあるからではないでしょうか?
ポップス系のデモテープなどの全然エコーがかかっていない音や、クラシックでもわざと残響のないところで録音したものを聴くと非常に違和感がありますね。
要は人間の耳にとって残響がないと空間感がなくなり非常に息苦しく感じるのではないでしょうか。
だからポップス系だってきちんと天然のエコーが録れるなら、本当はそうしたいだけれど、ホールを借り切ってマイクをセッティングしてとなるとなかなかコストに見合わなくなるのでしょうね。(ライブ盤なんかは上手く使っているのではないかな?)

また、人工的にいじってなくても、マイクのセッティングを間違えると、不自然な残響になることもあるようですね。
私が聴いていてもっと気持ち悪いのは、右チャンネルと左チャンネルの残響時間が違う時です。
それと協奏曲で異常にソロ楽器が大きく聞こえる時もそうですね(これは設定というより、ミキシングの問題かもしれない)。実際のコンサートに行って、ソロ楽器の音が小さくてあれっと思うことがよくありますね。

>ソース

やはり私もブルドッグ、カゴメ以外は実際味わった事がないような気がします。

ちなみに醤油は関東ではキッコーマン(埼玉県野田市)、ヤマサ(千葉県銚子市)が圧倒していますが、他のエリアではいかがですか?

>ういろう

以前名古屋へよく出張していた時は、会社内ではお土産希望の1位でしたよ。ちなみに2位えびせん、3位赤福でした。

>具体的に言えば、・あのメロディで・・・ というものです。

普請さんありがとうございます。ほぼイメージできました。(以前この話題どこかに出てきたように思っていましたが、やはりありましたね)

ういろうとイチロー
投稿者:genpachi55
2005/ 2/18 21:26 メッセージ: 7353
これは ZAKKYO2000 さんの 7352 に対する返信です
なぜ「ブルドッグソース」ではなくて「ブルドックソース」なのか。そんな疑問に答えてくれるサイトがあります。これであなたも不眠症から解放されるでしょう。余談(の余談?)ながら、間違えやすい表記としてもう一つ取り上げたいのが「キヤノン」です。私はかつて「キャノン」だと思っていました。混同しやすいのは「三洋電機」と「山洋電気」かもしれませんね。不思議な社名は「イーバンク銀行」かな。
http://www.elrosa.com/tisen/60/60812.html

ういろう自作法を説明しているサイトもあります。イチロー養成法サイトもあるかも?
http://www.kuisinbou.to/recipes/uirou.html

醤油の作り方に興味のある方は、下記サイトを御覧下さい。私はドブロクを密造した経験はありますが、醤油自作にまでは手を出しませんでした。ちなみに、自宅で現在使っている醤油はキッコーマン製です。
http://www.asm.ne.jp/~ynets/soy-maketo.htm

ソース そのほか
投稿者:wadakamaru
2005/ 2/18 22:21 メッセージ: 7354
これは y_bagus_m さんの 7350 に対する返信です
私もブルドックソースとは、どこかの地方限定のマイナーな銘柄かと思っていました。
ソースといえば、カゴメかオリバーという刷り込みがあります。
泥ソースなんていう、お好み焼きの通のソースもありますが、
私も聞きかじっただけのものです。
http://homepage2.nifty.com/oujou/koube-pota.htm

醤油と言えば、兵庫県の竜野のヒガシマルや
香川県の小豆島のマルキンなどを聞きますが、
キッコーマンが圧倒的な感じがします。あとヤマサもききますね。

マヨネーズと言えば・・・     やめとこ。
と、グルメ・カテの調味料トピでした。

>とんでもない演出
ささやかな経験ながら、DVDで観たバロック・オペラで当時の服装の物は、
ヘンデルのものが一つか二つ程度だったような気がします。
フーガさんの、オートバイに乗った武士をみるような演出で白ける気持ちよく分かります。
私も本当は当時の姿で演じるものを見たいのですが、
オペラの演出は、当時の再現よりも、演出家の自己顕示の方が圧倒的に強く反映しているみたいです。
ということで、諦めの境地に入って、現況に順応しつつあります。
以前にも書いたか、ラモーのプラテーでも、ゼウスはスーツを着ていたような。
この演出は現代風でありながら、なかなか面白かったですが、
別のオペラでは、ガックリきて二度とみたくないと思ったのもありました。
私も心密かに、スーツを着ていない神々が登場することを期待しているのです。

>「座頭市」で主人公が茶髪、登場人物がダンスを踊る
映画そのものをみた訳ではなく、テレビでタップダンスをするシーンを見ただけですが、
そのようなものとして割り切ってみれば。それなりに面白そうですね。
昔の時代劇の映画でも、みんな歌舞伎みたいな真っ白けの顔をして、
江戸時代では考えられない、昭和の流行歌を歌っていたし、
時代考証を厳にするものとは、別物として割り切ってみればですが。

なんやねん それ その3・・・
投稿者:fugue_g
2005/ 2/18 22:27 メッセージ: 7355
これは y_bagus_m さんの 7350 に対する返信です
バクースさん   今晩は

我が家で使っているソースは、どこの銘柄だったっけ ?
冷蔵庫の中を覗いて見ましたら、カゴメでした。
私は、こうした調味料にはあまり頓着しないほうで、妻が生前使っていたものを何となく使い続けています。

トンカツやエビフライには、トンカツソースを使い、エビの天麩羅には、醤油味のだし汁に大根おろしを入れて食べます。
中身は同じエビなのに、パン粉を付けるか付けないかで、がらりと変わった調味料を使い分けるとは、日本の食文化は多彩ですね。

>「創造的演出」はいつ頃から始まったのでしょうね ?

少なくともヴィーラント・ワーグナー以前には、無かったと思います。
ヴィーラントの成功を見て、新しい演出を試みるうちに、段々と過激になり、中にはシュピナートさんがお書きになったように、話題作りの為だけとしか思えないような奇抜な物が現れるようになったと考えられます。

>「座頭市」で主人公が茶髪、登場人物がダンスを踊るというのがありましたよね。
>私は見ていませんが、これの評価ってどうなのでしょう ?

こちらは、娯楽作品ですから、あまり詮索せずに楽しめました。
たけし監督は、とても才能豊かな人だと思います。本格的な役者から、たけし軍団のコメディアンまで、多彩なキャストをうまく使いながら、見ごたえのある映画を作り上げています。
ラストの下駄履きタップダンスも、悪い役人が滅んだ後の、村人達の喜びとして、さほど違和感なしに見ることが出来ました。
以前に作られた「ブラザー」や、この「座頭市」を見ていると、たけし監督はサム・ペキンパーのヴァイオレンス手法を、よく研究しているのではないかと感じます。

その他、最近見て良い作品と思った時代劇では、真田浩之と宮沢りえの「たそがれ清兵衛」、役所広司と浅野ゆう子の「どら兵太」、それにNHKのハイビジョン・ドラマで藤沢周平作の「蝉しぐれ」などがあります。
「蝉しぐれ」に出ている水野真紀の気品あふれる美しさには圧倒されました。


さて、本題に戻って・・・
バグースさんは、CDを買った後で「しまった、失敗した」と感じることはありませんか ?
LP時代にはレコード店で、封を切って試聴させてくれました。
店員さんと仲良くなりますと、2−3枚試聴して気に入った1枚しか買わなくても、愛想よく「お買い上げ有難うございました」と言ってくれたものでしたが、最近のCDショップでは、流行の曲は店内に流れていますが、クラシック曲は、とても試聴出来る雰囲気ではありません。

前もって、買おうと思っていたCDが店頭に無い場合、同じ曲を別の演奏家で買う時があるのですが、家に帰って聴いてみると、どうも気に入らない場合があります。

そんな時、別に家計に響くような出費ではないのに、生来の貧乏性で、とても後悔するのです。

これは、どちらかと言えば自分に対する「なんや それ」ですね。

醤油ほか
投稿者:yukkomylove2003
2005/ 2/18 22:46 メッセージ: 7356
これは wadakamaru さんの 7354 に対する返信です
私の場合、醤油と言うとこれかな。あっ、またマイナーなものが。

http://www.fundokin.co.jp/

MSIMEで間違って変換したら、「憤怒ー禁」と出てきたから、怒りとは
関係ありますよね。(強引)

そう言えば、ベートーヴェンって、ナポレオンに怒って〜英雄交響曲ですよね。

醤油
投稿者:katochan_kenchan
2005/ 2/19 0:42 メッセージ: 7357
これは wadakamaru さんの 7354 に対する返信です
> 醤油と言えば、兵庫県の竜野のヒガシマルや
> 香川県の小豆島のマルキンなどを聞きますが、
> キッコーマンが圧倒的な感じがします。

大阪生まれ、兵庫県育ちで、成人後は中国・四国ともかかわりの深い小生としては、ヒガシマルやマルキンをひいきにしたいところですが、「醤油」というと、近畿や中国・四国でもキッコーマンが圧倒的でしょう。
これについては、戦時中の統制経済時に、政府が東日本の「こいくち醤油」で日本を統一しようとしたそうで、当時、京都や大阪にも、千葉などに源流を持つ「こいくち醤油」が強制されたと聞いています。
その影響からか、戦後になっても、京都や大阪等の近畿地方でも、「こいくち醤油」が主流になってしまったとか。
関東出身の北大路魯山人が、近畿のうすくち醤油を愛し、関東のこいくち醤油が京都や大阪をも席巻してしまったことを嘆く文章を残しています。

「怒りの日」 とは?
投稿者:y_bagus_m
2005/ 2/19 1:55 メッセージ: 7358
これは fushin_doraku さんの 7349 に対する返信です
いや〜 皆さん、今回のテーマ「ソースと言えば?」、呼びかけに応えて
いただいて トピずれもなく皆さんご愛用のメーカーを挙げてくださり、
本当にありがとうございます。
さらに、話は醤油にまで発展し、日本の食文化を論じるに至り(?)、
トピ主としては感謝感激。 最高です。

で、そちらの方は後でゆっくりレスするとして、今回はトピずれテーマ
「怒り」についてのレス。

>「怒りの日」

私はグレゴリオ聖歌の「怒りの日」を転用した作品と言うと幻想交響曲
しか知りませんでしたが、他にもずいぶんとあるのですね。
あの単純なメロディ、よほど古今の作曲家達の想像力を刺激するのでしょう。

>ところで、原曲のグレゴリオ聖歌ってどんな感じなんでしょうかね?
>聴かれた方いますか?

少年時代、NHK FMの「バロック音楽の楽しみ」 で聴きました。

>実に、地味〜な曲です。
>何が怒りなのか、私には全然分かりません。

私も幻想交響曲とは随分イメージが違うとビックラこいた覚えがあります。

ところで、恥を偲んで質問しますが、「怒りの日」って何?
そもそも誰が何に対して怒っているのでしょう? そして、それが何故
グレゴリオ聖歌、さらにレクイエムに登場するのか?? 
どなたかご教示のほど!

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 2/19 12:04 メッセージ: 7359
これは genpachi55 さんの 7344 に対する返信です
昨晩降っていた雨も今朝は止んでいます。
しかし、寒い。 一昨日の暖かさがウソのよう。
でも、これを繰り返しながら春が近付いてくるのでしょう。

>そうそう、フーガさんが仰る通り、私も新演出には大変抵抗があります。

そうそう、シュピナートさん、以前もぼやいておられましたね、
「創造的演出」 に対して。
既製のものを壊してゆくこと無しに芸術の発展は無いのかもしれませんが、
聴衆不在の演出はいかがなものか?  ですね。
でも、それを評価する聴衆もいるのでしょうから、これも好みの問題
ということになるのかなぁ…

>>国内のホールでは、サントリー・ホールの残響が素晴らしいですね。

>その通りだと思います

サントリーホールは随分と評判が良いようですね。
私はもっぱら大阪のフェスティバルホール、あとは大阪厚生年金会館、
毎日ホールくらいしか知りません。あ、それと神戸文化ホール。
今は本当に色々なホールがあるようですね。
一時雨後の筍のように各地にホールが建てられた時期がありましたが、
それらの経営/運営状況はどうなのだろう?

おこったぞ
投稿者:beknch
2005/ 2/19 14:20 メッセージ: 7360
これは y_bagus_m さんの 7302 に対する返信です
お小遣いを握り締めて自転車でちょっと離れたレコード屋へ。
買うと決めていたチャイコの悲愴とP協1番の2枚組。 カラヤンとリヒテルなんだよね、これが。
コケないように慎重に、しかし軽やかに、家に帰りウキウキ。
レコードクリーナーで盤面を拭いて、リフターのついていない真空管ステレオの
針を静かに悲愴のLPに下ろす。 
静かな出だし。低音がもぞもぞ鳴っている。
すると、・・・プチっ・・・プチっ・・・プチっ・・・
最初からノイズが! ナニーッ! 何でやねん、おっさんええ加減にせんかい!!

大体あのレコード屋は大事なお客様の商品をあまりに気軽にBGMとして
かけまくっている。 そんなことすりゃたまには傷もつくだろう。
あの店では二度と買うもんか!     (聴きにはいくけど)

お小遣いを握り締めて歩いてCD屋へ。
はり込んで買った数枚のCD。家に帰ってウキウキ。さあ聴こう、とCDを開けようとしたら上側に
細くしかし表裏両面にまたがるテープが。 やれやれ大層なこと。 でもこれがあるから安心なんだよね。
親切にも端っこに矢印がついているので、ここから引っ張ればいとも簡単に剥がれ・・・ない。
切れたところをほじくって次は一気に・・・もっと細切れになる!
しかし何故このテープはちぎれながらもしぶとく張り付いてんねんや?
セロテープの端が本体巻にペッタリくっ付いているのをほじくりだしている様なマネをしている場合ちやうねんぞ!!
レーピン聴くんやぞ。 ヴァイオリン上手やねんぞ。 ええ曲やねんぞ。
何回もトライしている内に更に細切れになって、無理やりこすったら手もCDケースも
ベトベトになったやないか! ゴミ箱に剥がしたテープを捨てようとしたら手にくっついてイライラするやないか!
何で端っこに矢印がついてんのに一発で剥がれへんのんや!!

やっとはがれてケースを開けようとしたらCDケースのちょうつがいが疲労していたごとく
ポロっと折れた・・・。 CDケースは普通に開く時には何も感じないけど、ちょうつがいが
壊れていると驚く程不愉快やないか!!

>ソースと言えば・・・

大阪生まれ大阪育ちとしては、カゴメ、イカリ ですかね。
東京に住んでいる時はブルドックにも良くお目にかかりました。
でも、「値段は高いがいい味です」 の宣伝文句のコーミーソースCMはどこのTVで
見ていたんだろう? 大阪界隈か東京界隈のどちらかのはずなんだけど。
コーミーって Call Me のことなんだろうか?
「私をソースと呼んで!」かな? それとも
「おいソース、わてを呼ばんかい!」?

続・おこったぞ。 ぼやき?
投稿者:wadakamaru
2005/ 2/19 20:59 メッセージ: 7361
これは wadakamaru さんの 7354 に対する返信です
>細くしかし表裏両面にまたがるテープが。
いや、ほんま。CDのテープはなんでこないに取れにくいんや。
名前はどない言うんか知らんけど、紙製のケースの場合は薄いシートで覆われていて、
これは爪ですぐに破れてええんやけど、プラスチックケースの場合が大変なんや。
マジメに矢印のとこから取ろうなんて思たらとんでもないことになりまんね。
今までこれで成功したのは数える程ですわ。
以前、日本版のグラモフォンが刊行されたときに、
定期購読の予約のおまけで付いとったカッターが今も便利してまんねん。
ただこれは1枚物はええんやけど、分厚いケースはどないにもなりまへん。
ナイフでケースを傷つけんように恐る恐る切らなあかん。
メーカーはん。もうちょっとええように考えてほしいでんなぁ。
それから、イタリアの輸入もんはさらにシールが貼り付けてあって、
これがシートの上に貼り付けているときはまだええんやけど、
ケースを封するように貼り付けてるときがありまんねん。
CDショップの親父さんの話によると、輸出用のもんにはみんな貼り付けてあるそうやけど、
これを取るんがまた面倒なんや。これもケースを傷つけんよう、ナイフでそろっと切らなあかんのや。
あとぺちゃぺちゃと引っ付くし、剥がしたあとは汚いし、なんとかならへんもんかいな。

うっかりダブり買いしたときは、迂闊な自分に、
なんでこんなアホなことするんや。
と、怒りが自分に向かって爆発しまんねん。

我が家の冷蔵庫を覗いて、どんなメーカーの物があるかと確認してみたところ、
ソース、醤油ともメジャー・レーベルばかりでなく、
思わぬ地方のマイナー・レーベルの物もいくつか収められていました。
昨今は、多様化の時代のようです。

>「怒りの日」とは ? ・・・
投稿者:fugue_g
2005/ 2/19 21:37 メッセージ: 7362
これは y_bagus_m さんの 7358 に対する返信です
バグースさん   今晩は

こんなHPを見つけました。

http://web.hc.keio.ac.jp/~fb010409/requiem/requiem6.htm

神の怒りと裁きが降り注ぎ、世界は灰に帰るのが「怒りの日」だそうです。

数年前に、「ノストラダムスの大予言」で地球が滅亡するという噂が流れて、テレビなどでも騒いでいたことがありましたね。

あの時は、何事も起こりませんでしたけれど、昨年の異常気象や地震などを考えると、ちょっと恐ろしいような気もします。

>ソースと言えば?
投稿者:y_bagus_m
2005/ 2/19 23:38 メッセージ: 7363
これは fugue_g さんの 7355 に対する返信です
>ブルドック以外にソースがあるとは気がつきませんでした。(シュピナート)
>私もブルドック以外使った記憶がありません。(源八)
>やはり私もブルドッグ、カゴメ以外は実際味わった事がないような気がします。(ZAKKYO)

>中国・四国でもカゴメとイカリが主流です。 (カトケン)
>ソースといえば、カゴメかオリバーという刷り込みがあります。 (ワダカマル)
>冷蔵庫の中を覗いて見ましたら、カゴメでした。 (フーガ)

>名古屋では「コーミソース」というのがカゴメ以上にポピュラーらしいです。
>田吾作はカゴメが真っ先に思い浮かび、次にデルモンテで、コーミは忘れてました。(田吾作)

やはり、関東ではブルドックが圧倒的な強さを誇っているようですね。
関西ではやはりイカリとカゴメ。
そして、名古屋あたりはまた少し違った「商圏」を形成しているようですね。
しかし こうやって見てみると、カゴメが全国的に薄く広く浸透している
と言う気もします。(って、たったこれだけのサンプルで何ゆーとんねん? ですが)
醤油や味噌ならばまだしも、ソースと言う特に地域性の出るわけでもない食材
でさえ狭い日本でこれだけの違いがあるのですね。 面白いものです。

>「怒り」といえば、トンカツを作ってキャベツも刻んで、さあ出来上がり、という時に
>トンカツソースがないのに気付いた時。

ん〜、それはショック大きそうですね。
そりゃまあ、レモンをかけて食べても美味しいのだろうけど…
全然関係ありませんが、シュピナートさんのこのお話を読んで、北京に住んで
いた頃真夜中にタバコを切らした時のことを思い出しました。
日本であれば5分も歩けば自動販売機があるのだけど、北京ではそうもいかない。
でも、体の方は既にすっかり 「一服つけんねん」 モードに入っているし。
仕方なく、まだもう一回吸えそうなシケモクを探したりして…
この手の経験を二度としなくて済むだけでもタバコを止めた価値があると言うものです。

地域性
投稿者:y_bagus_m
2005/ 2/20 0:12 メッセージ: 7364
これは katochan_kenchan さんの 7357 に対する返信です
>田吾作が東京・大阪などへ行ってテーマの「怒り」に出会うのは、
>味噌ラーメン・味噌汁を注文すると白味噌だということです。

ちょっと待って!
名古屋では味噌汁はまだしも、味噌ラーメンまで赤味噌仕立てなのですか?
「味噌煮込みうどん」 は何と言っても赤味噌ですが (ところでこの一品、
きしめんを使っているのに何故うどんと言うのだろう?) 、ラーメンはやはり
白味噌 と言うか、合わせ味噌が基本だと思うのですが…
でも、赤味噌ラーメン、一度食べてみたい。

>尚、赤だし味噌は赤味噌とは違い、赤味噌に少し白味噌を加えた合せ味噌です。
>また、八丁味噌は同じ愛知県の岡崎の味噌ですが、名古屋の料理にもよく使います。

今まで 赤味噌=赤出し=八丁味噌 だと思っていましたが、そうではないのですね。
八丁味噌というのは「岡崎生産限定の赤味噌」 という解釈でよいのでしょうか?
シャンパーニュ地方生産限定の発泡ワインをシャンペンと呼ぶように。

>ところで、どうしてういろう(または「ういろ」)は東京でも大阪でも人気がないんだろう?
>以前名古屋へよく出張していた時は、会社内ではお土産希望の1位でしたよ。

ういろうが人気がないだなんて一体誰が?!
私は子供の頃青柳ういろうが大好きで(特に抹茶!)、よく食べたものです。
やたらと甘くて口の中でモゴモゴする羊羹なんかよりずっと好きでしたよ。

>なぜ「ブルドッグソース」ではなくて「ブルドックソース」なのか。

これは気付きませんでした。
「ブル・ドック」なんていったら、牛の健康診断かと思ってしまいます。
毎日働き詰めの雄牛たちのための年に一度のブル・ドック。
微笑ましいですね。

ところで、このお話を読んでいて、図工の時間に絵を描いて先生に見せたところ
先生に「バックもちゃんと書きなさい」と言われ、訝りながらもハンドバッグを
描き足した という話を思い出しました。
この話誰から聞いたんだっけ? もしかするとメルマガで読んだのかもしれません。

>醤油

そうそうワダカマルさん、マルキン醤油ってありましたね。
昔、酒のフタを集めていた時に、月桂冠とか世界長とかに混じってなぜだか
マルキン醤油のふたが1枚だけ私のコレクションに紛れ込んでいました。

ユッコmlさん、「フンドーキン醤油」。 名前だけは聞いたことがあるような気がします。

カトケンさん、おっしゃるように醤油は全国各地キッコーマンの独壇場では
ないでしょうか。 いや、日本だけでなく、海外でも SHOYU=KIKKOMAN。
海外にも工場を持ち、今や世界的なブランドと言ってもよいのでは?

>地域性
投稿者:dovorzak
2005/ 2/20 1:00 メッセージ: 7365
これは y_bagus_m さんの 7364 に対する返信です
名古屋の話題なので、レスします。

>でも、赤味噌ラーメン、一度食べてみたい。

自分は赤味噌ラーメンじゃないと、味噌ラーメンは食べないですね。名古屋では赤味噌は当たり前なのだが、他の地域へ行って戻ってくると、名古屋って赤味噌が名物なんだなんて思いますね。

>ういろうが人気がないだなんて一体誰が?!私は子供の頃青柳ういろうが大好きで(特に抹茶!)、よく食べたものです。

ういろうはたくさん食べると飽きる傾向にはあるかもしれません。でもういろう好きですよ。他の地域に行って、名古屋のおみやげって言うと、ういろうを買う場合が多いですね。

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 2/20 12:06 メッセージ: 7366
これは fugue_g さんの 7355 に対する返信です
今日も香港は… (以下同文)
一昨日、昨日に引き続き、今日もまた寒い。 おかしな天気です。

>クラシックは天然のエコー装置(ホール)が既にあるからではないでしょうか?

なるほどね、
やはりホールの残響そのままの自然な響きが良いのでしょう。

>ポップス系だってきちんと天然のエコーが録れるなら、
>本当はそうしたいだけれど、ホールを借り切ってマイクをセッティングしてと
>なるとなかなかコストに見合わなくなるのでしょうね。

ポップス系についても、始まりはそうだったのかも知れませんが、
今は必ずしもそうとは言い切れないような気がします。
エコー系と他の効果をくっつけて、こねて、煮て、焼いて、揚げたような、
天然エコーとは程遠い響きを作り出すことがままありますから。

>CDを買った後で「しまった、失敗した」と感じることはありませんか ?

あります、あります。 いや、「ありました」と言う方が正確でしょうか。
以前はレコード/CD屋に行く度に、「せっかく来たのだから何か買わなければ」
という思いにとらわれ、バンバン買いまくっていました。
その当時は「しまった、失敗した」的ディスクの多かったこと!
特に「ジャケ買いディスク」では1枚として当たりだったためしがありません。
はずれ率100%を誇ります。 (エッヘン!)

しかし、ここ5−6年はそういった後悔ディスクはめっきり減りました。
その理由はまず、買う絶対枚数が減ったと言うこと。
香港に来る前は中国に住んでいたため、たとえ買いたくても買いたいディスクを
手に入れることは困難でした。 したがって、必然的に購入枚数は減ります。
そして、香港に来てからは、買いたいディスクはそこそこ売っているのですが、
今度は収入減による個人的経済状態の悪化のため、昔のようにバンバン買いまくる
ことができなくなってしまいました。
その分、買うときには熟慮に熟慮を重ねて(と言うのは大げさですが) 買うようになり、
結果的に、「購入枚数的減少+熟慮的購買」の相乗効果で「しまった、失敗した」
的ディスクの枚数も見る見る減っていった というわけです。
そして、その「熟慮」の際にこのトピにおける皆さんの意見・アドバイスが
大いに役に立っていることは言うまでもありません。

驚天動地の事実
投稿者:as_dsch
2005/ 2/21 0:34 メッセージ: 7367
これは y_bagus_m さんの 7364 に対する返信です
ZAKKYO2000さん
>以前名古屋へよく出張していた時は、会社内ではお土産希望の1位でしたよ。

y_bagus_mさん
>ういろうが人気がないだなんて一体誰が?!
>私は子供の頃青柳ういろうが大好きで(特に抹茶!)、よく食べたものです。
>やたらと甘くて口の中でモゴモゴする羊羹なんかよりずっと好きでしたよ。

dovorzakさん
>でもういろう好きですよ。他の地域に行って、名古屋のおみやげって言うと、ういろうを買う場合が多いですね。

そうだったのか!
田吾作が土産で持っていったういろうが人気がなかったのは・・・嗚呼なんたることか・・・ううっ、現実に気がつくのが遅かった・・・つまり田吾作が嫌われていたからなんだ!
これは末代までの恥・・・腹かっさばいてご先祖様にお詫びする・・・でも切腹って痛いよなあ・・・三島由紀夫の切腹には変に憧れることはあったが、四十七士だって本当に腹を切れたのは大石内蔵助だけで、あとはみんな切腹の真似をしただけで介錯されたんだ・・・よーし、切腹のかわりにグレてやる!
いや待て、そんなことをしたらここでも嫌われる・・・既に怪しいタコ壷教のイカレ教祖として胡散臭く思われているのに、ここでも嫌われたら生きていけないではないか!
うーん、悩み多き御達者倶楽部会員です。

>名古屋では味噌汁はまだしも、味噌ラーメンまで赤味噌仕立てなのですか?

そりゃもう、田吾作が子供の頃には「味噌汁は当然のこと、味噌ラーメンも赤だし味噌だというのはグローバル・スタンダード、否、ユニバーサル・スタンダードだ!」と思ってましたね。
この天動説がコペルニクス的展開で崩れ去ったのは確か東京へ行った時で、白味噌の味噌汁やラーメンには「田吾作の常識=宇宙の法則」を覆す、あってはならないことでした。
名古屋での白味噌は読売新聞のような存在なのです。
中日新聞が朝日新聞を軽くいなして販売部数が一位で、読売新聞はダンピングまでして(公取委から排除勧告を受けた)挑戦しましたが、あえなく敗れて名古屋を東京に次ぐ拠点にする陰謀は粉砕されました・・・名古屋では長嶋より星野のほうが圧倒的に人気があります。

>八丁味噌というのは「岡崎生産限定の赤味噌」という解釈でよいのでしょうか?

今でも岡崎生産限定かどうかはわかりませんが、やはり岡崎が家康と共に誇るものです。
観光コースに岡崎城などと一緒に八丁味噌工場見学(八丁味噌舐め放題ではありませんので期待?しないように)が入っているものもありますから。

>「味噌煮込みうどん」は何と言っても赤味噌ですが (ところでこの一品、きしめんを使っているのに何故うどんと言うのだろう?)

むむむ、やはり「味噌煮込みうどん」はスパゲティ、ラーメンと並ぶ世界の麺料理ではなかったのか!
「味噌煮込みうどん」で使っているのは「きしめん」ではなく「うどん」です。
それも「味噌煮込み用うどん」なのでコシが相当強い。
「味噌煮込みうどん」は蓋つき土鍋(♪かあさんが土鍋をして「味噌煮込みうどん」作ってくれたー)で出てきます。
蓋には蒸気を逃がす穴はなく、この蓋をひっくり返して、そこにうどんと味噌つゆを少しずつ取って食べます。

「味噌煮込みうどん」への怒り
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 2/21 12:41 メッセージ: 7368
これは fugue_g さんの 7355 に対する返信です
>「創造的演出」はいつ頃から始まったのでしょうね?

ヴィーラントはともかく、一応'76年バイロイトでのパトリス・シェロー(今では映画監督として有名になってしまいましたね)の「リング」からというのが通説でしょうね。
どこかで書いたと思いますが、あの時のFM放送でのブーイングたるやすさまじいものがありましたね。幕が開いてブーイングでオケの音が聴こえないなんて前代未聞でしたからね。

「創造的演出」がここではかなり槍玉に上がっていますが、確かに昨年のバイロイトの様に兎の腐乱死体の映像を見せられるような演出は行き過ぎだとは思います。
が、それでもやはり芸術とは、たとえ古典再現芸術であったとしても、既成の概念によりかかった瞬間にどんどん腐っていく「なまもの」ではないかと思います。
クラシックの通常の楽曲演奏においてさえも、常に新しい演奏方法や解釈が試みられることが無くなったら、どんどん廃れて行くだけになるでしょう。
オペラの演出は音のように楽譜で大部分が規定されていない分、クラシックの中では最もそういった新しい試みをしやすいところなのでしょうね。

数年前に新国立劇場でキース・ウォーナー演出の「ラインの黄金」を見ましたが、ゲッツ・フリードリッヒなどの演出とは対照的な明るい色彩を基調に用い、抽象的な造型のステージセットを使っていました。
ヴァルハラへの入場のシーンでは色とりどりの風船が降って来る、まるでおかあさんといっしょのコンサートのようでした。
しかし、ヴァーグナーの重々しい世界にちょっとうんざりしていた私には非常に新鮮に映り、演奏の質も高かったこともあり、かなり感銘を覚えました。
後に何かで読んだところでは、この演出の意図は権威的な呪縛からの解放だったようで、その意図は十分に成功していたと思います。

要は「創造的演出」がなくなったら、オペラの楽しみも半減されてしまうのではないでしょうか?

>最初からノイズが! ナニーッ! 何でやねん、おっさんええ加減にせんかい!!

こういったことよくありましたねえ。
私も小学生の頃、小遣をためやっと買ったレコード(それも廉価盤)を聴いたら、針飛びだらけだったので、普段数回程度のノイズくらいなら我慢していたのですが、
この時ばかりは怒り心頭でレコード屋に駆け込んだら、なんとレコード屋のプレーヤーでは全く飛ばず、針が減っているのではないかと言われ、換えてみたら全然飛ばなかったなんていう恥ずかしい話もありました。

>親切にも端っこに矢印がついているので、ここから引っ張ればいとも簡単に剥がれ・・・ない。

そうそう、最近のCDの包装の頑丈さは尋常じゃないですね。どうも、万引き防止策らしいのですが、先日買ったCDはなんとビニールで4重にも包装されていて、やっとこさ最後のそのテープを剥がしてケースが出てきたと思ったらなんとケースの上側にさらに背表紙のようなタイトルが書かれているシールが貼ってあって、もう絶句してしまいました。環境問題で訴えてやる〜!

>ブルドックソース

な、なんと「グ」じゃなくて「ク」だったのですね。今まで全く気が付かなかった〜。

>醤油は全国各地キッコーマンの独壇場ではないでしょうか。 いや、日本だけでなく、海外でも SHOYU=KIKKOMAN。

やはりキッコーマンは強いのですね。
ところで前回所在地を「埼玉県野田市」と書いてしまいましたが、正確には「千葉県野田市」でした。ヤマサ醤油のある銚子(さらにヒゲタ醤油なんていうのもあり)も千葉県なので、千葉県は世界に冠する醤油王国かもしれません(そしてそこにはヤマニ石油相ならぬウマニ醤油相がいるのです)。

>やはり「味噌煮込みうどん」はスパゲティ、ラーメンと並ぶ世界の麺料理ではなかったのか!

昨年名古屋出張の際、一緒に行った先輩社員が名古屋駅の地下街にある「味噌煮込みうどん」屋に連れて行ってくれました。昼時でもあり、長蛇の列が出来ていてさすが人気だなあと思い待つ事20分、ようやく席に座りメニューを見た瞬間、目が点になりました。
な、なんと一番安いメニューが2,800円!!・・・これが名古屋ではあたりまえの世界なのでしょうか?確かに美味かったことには間違いないのですが。
でも、やっぱり、金返せー!!

>「味噌煮込みうどん」への怒り
投稿者:as_dsch
2005/ 2/21 20:10 メッセージ: 7369
これは ZAKKYO2000 さんの 7368 に対する返信です
>>「創造的演出」はいつ頃から始まったのでしょうね?
>ヴィーラントはともかく、一応'76年バイロイトでのパトリス・シェロー(今では映画監督として有名になってしまいましたね)の「リング」からというのが通説でしょうね。
>どこかで書いたと思いますが、あの時のFM放送でのブーイングたるやすさまじいものがありましたね。幕が開いてブーイングでオケの音が聴こえないなんて前代未聞でしたからね。

田吾作は中傷的ぢゃない、抽象的な演出は嫌いぢゃないな。
METの来日公演でホモキ演出の「リゴレット」が抽象的な演出で、かなり評判が悪かったのですが、田吾作は面白いと思いました。
ヴィーラントの暗くて非常に物や動きが少ないのもいいと思います。
絵画には詳しくないのですが、ピカソの晩年の一連のランプの絵や、カンディンスキー、マレービッチ(「マーレビッチ」という表記もあるが、どっちがロシア語の発音に近いのだろう?)も面白いと思います。
パトリス・シェローのバイロイト初登場の時のブーイングのすごさ(NHK-FM:解説は柴田南雄)については、以前にZAKKYO2000さんとやりとりしましたね。

>それでもやはり芸術とは、たとえ古典再現芸術であったとしても、既成の概念によりかかった瞬間にどんどん腐っていく「なまもの」ではないかと思います。

賞味期限というのを書いておいてくれるといいんですが。
田吾作も「現代に置き換えた演出」には馴染めないのですが、それは安易なものが多いからぢゃないかと思います。
レーンホフの「リング」など、演奏はいいのに舞台のせいで最後まで見る気がしません。
一方、ハリー・クッパー(NHKは「クップファー」のようです)の短縮版一幕物「カルメン」は面白かった。
バイクに乗ってホセが登場し、マイクを持ってディスコでカラオケのような場面がありましたが、が妙にリアリティがあって愉しめました。

>オペラの演出は音のように楽譜で大部分が規定されていない分、クラシックの中では最もそういった新しい試みをしやすいところなのでしょうね。

気に入らないのは、コンサートの初演曲でもあることですが、意図をパンフレットなどで説明し、イメージを強要せんとするものです。
演出(誰かわすれたが外国人)も演奏もよかった「オランダ人」で、登場した船になにやら細工あり、パンフレットを読むと「核の時代を象徴云々」とありました。
見終わってから読んだのが救いでしたが、こういうのを読むと「言葉で説明をするなら演出するな!」(おお、テーマに沿ってる!)と言いたくなります。
以前に「初演曲についてのプレ・トークは、できの悪い作品についての前もって言い訳のようだ!」と喝破した(つもり)ことがあり、それと同じ思いです。

>要は「創造的演出」がなくなったら、オペラの楽しみも半減されてしまうのではないでしょうか?

それは言えるなあ。
新国立劇場のオープニング・シリーズの「ローエングリン」はヴォルフガング・ワーグナー(そして合唱指揮は、あのバイロイトの名手ノルベルト・バラッチュ!)で、オーソドックスな演出で安心感はありましたが、なんだか見飽きたような古惚けた感じで、いまひとつ面白くなかった。
カーテン・コールでヴォルフガング・ワーグナーに派手なブーイングをする人がおり、その理由がわかるような気がしました。

>な、なんと一番安いメニューが2,800円!!・・・これが名古屋ではあたりまえの世界なのでしょうか?確かに美味かったことには間違いないのですが。
でも、やっぱり、金返せー!!

ZAKKYO2000さんが行ったのはなんという店だったのでしょう?
名古屋から栄にかけては、北朝鮮のピョンヤンのように「特別な人だけが入ることができる場所」というのがあります。
田吾作でさえ2,800円の味噌煮込みうどんなど食べたことがありませんから、その先輩はかなりの上流階級か特殊工作員なのでしょう。
普通は1,000円あればおつりが来ますので、もしかして何かの陰謀に巻き込まれたか、あるいは先輩に恨まれているかのどちらかでしょう。
今後の昇進にかかわるかもしれませんので、ぜひ興信所を使って調べたほうがいいと思います。
でも、その最低2,800円の店で最高の味噌煮込みうどんを食べてみたい・・・もちろん自腹ではなく。

怒髪天を衝く
投稿者:genpachi55
2005/ 2/21 21:38 メッセージ: 7370
これは as_dsch さんの 7367 に対する返信です
平日の午後7:20〜9:00に、NHK−FMで「ベストオブクラシック」という番組が放送されています。皆さん御存知のように、国内外でライブ録音された多種多様な演奏を紹介してくれるありがた〜い存在です。何年か前、同番組で放送されていたクレマン・ジャヌカン・アンサンブルの演奏を録音していたら、なんと音楽が突然途切れ、アナウンサーの声が流れてくるではありませんか。「おりゃ〜、こんちくしょ〜、なにすんねん。わしゃ〜受信料支払わんぞぉ〜!」とはしたない言葉を思わず叫びそうになったのも、事の成り行きを考えれば当然だと言えましょう。なぜアナウンサーがちんにゅうしたのかというと、その時起こった地震を報道するためだったと記憶しています。

地震報道自体に異議を唱えるつもりは毛頭ありません。しかし、テレビとAMラジオで知らせれば充分ではないでしょうか。FMで音楽を聞いている人は、状況を把握する必要があると自ら判断したら、テレビかAMラジオで情報収集すれば良いのです。大きな声では言えませんが、NHKは責任回避を第一に考えて行動しているようにも思えます。すなわち、地震報道を怠ったために被害が拡大したと批判されたくないので、音楽放送を無粋にも突然打ち切って、報道に切り替えてしまうのでしょう。そうした責任回避行動は、受信料という準税金で運営されている準役人組織にとっては当然の選択なのかもしれません(それとも、法律で定められている?)。役人組織は永久に不滅です。役人よ永遠なれ。

>「味噌煮込みうどん」は蓋つき土鍋(♪かあさんが土鍋をして「味噌煮込みうどん」作ってくれたー)で出てきます。

私が生まれ育った地域では、「♪かあさんがネナベをして、ネカマ〜を作ってくれた〜」と歌います。すなわち、「かあさん」はネナベ(インターネット・オナベ)の走りだったのです。なんと先見性に富んだ歌なのでしょう。インターネットの普及とそれに付随する現象を予見していたのですから。

>そうそう、最近のCDの包装の頑丈さは尋常じゃないですね。

もう10年ほど前のことになりますが、秋葉原の某大型店舗でCDを数枚買い、帰宅してさあ聞きまひょかと包装をはがそうとしたら、一枚だけビニールが異常なまでに透明で薄いのです。おかしいなと思い、目をゴシゴシこすって再度見たら、およよっ、包装がないではありませんか。瞬く間に怒髪天を衝く状態になったので、「ホーそうかい」などと駄洒落を飛ばしている余裕などありません。「おりゃ〜、こんちくしょ〜。中古CDを売り付けやがったのかぁ〜!」と叫びながら暴れ出しそうになったのも、事の成り行きを考えれば当然だと言えましょう。そのCDは店内で使われたものだったのか、それとも出荷時から包装されていなかったのか。いずれにせよ、愉快でなかったことは間違いありません。以後、きちんと包装されているかどうかを必ず確かめるようにしています。

マニラです
投稿者:y_bagus_m
2005/ 2/22 0:14 メッセージ: 7371
これは y_bagus_m さんの 7366 に対する返信です
今回が最後のマニラ出張になるかも。

香港はここのところ天気が悪く、月を見ることが難しいのですが、
こちらマニラは今夜は晴れ。
ふと夜空を見上げると、もうかなり丸くなってきたお月様が
真上に輝いていました。
もうすぐ元宵節。 要は正月の15日、この日で「お正月」が終わります。
元宵節はきれいな満月が見られるだろうか?

>おこったぞ
投稿者:y_bagus_m
2005/ 2/22 0:16 メッセージ: 7372
これは wadakamaru さんの 7361 に対する返信です
>そう言えば、ベートーヴェンって、ナポレオンに怒って〜英雄交響曲ですよね。

えっ、そうだったのですか。
私はまたナポレオンに共鳴して英雄、だけど後で失望… だと思っていました。

>戦時中の統制経済時に、政府が東日本の「こいくち醤油」で日本を統一
>しようとしたそうで、当時、京都や大阪にも、千葉などに源流を持つ
>「こいくち醤油」が強制されたと聞いています。

ホ、ホンマでっか、カトケンさん? 濃口醤油天下統一大作戦?!
しかし、それが本当に戦時中の経済統制の役に立ったのでしょうかね?
ところで、今世間一般では「濃口が汎用、薄口は煮物用」 という具合に
使い分けられているように思いますが、このお話だと元々はそうではなかった
のですね。 でも、私は刺身や焼き魚などに薄口醤油をかけるというのは
正直避けたい。 色薄いくせして、けっこう塩辛いんだ、あれ…

>すると、・・・プチっ・・・プチっ・・・プチっ・・・
>最初からノイズが! ナニーッ! 何でやねん、おっさんええ加減にせんかい!!

私も同じような思い出があります。
カラヤン/ベルリンPOのチャイ5、EMI盤。
第1楽章始まってすぐの箇所に小さくない傷があり、「ボツッ…!」
こりゃぁ、けしからんばい! と、そのレコードを購入した○○堂に
行って必死で説明したら、そのお店のメガネかけたオバチャンが一言、
「これ、あんたが自分で傷つけたんちゃうん…?」
な、何言うてんねん?! お、お、お、怒ったぞー!!

>レーピン聴くんやぞ。 ヴァイオリン上手やねんぞ。 ええ曲やねんぞ。

>あとぺちゃぺちゃと引っ付くし、剥がしたあとは汚いし、
>なんとかならへんもんかいな。

今日本や米国で売られているCDってそんなにグルグルのベタベタの
ボロボロなのですか?
香港で見るやつはその手の煩わしさに悩まされることはありません。
そのグルグルのベタベタのボロボロはセット物に多いのかな?

>やっとはがれてケースを開けようとしたらCDケースのちょうつがいが
>疲労していたごとくポロっと折れた・・・。

!!! これ、これですよ。
随分前につけものさんのトピ(だったかな?) でそんな話が出たので、
嬉しくなって「そうそう、実は私も…」という書き込みをしたら、
「そんなんあんたらだけやで〜、よっぽど扱い方が乱暴なんとちゃう〜?」
と言うことになり、反撃することもできず「う〜む、そ、そうだったのかぁ…」
と意気消沈した覚えがあるのですが、同じような体験をしていたのは私達
だけではなかったのですね。 こうしてここに仲間を発見することができ、感無量…
と言うわけで、いまだに壊し続けています、CDケース。
CD屋さんに行くと空ケースを売っていますが、私が壊すのはフタの方だけなので、
フタの方だけバラ売りしてくれんかいな… と、いつも思っています。

暴言
投稿者:fushin_doraku
2005/ 2/22 1:15 メッセージ: 7373
これは genpachi55 さんの 7370 に対する返信です
>なんと音楽が突然途切れ、アナウンサーの声が流れてくるではありませんか。

 源八さん、その気持ち分かります。
 思いっ切り譲歩して、まぁ地震なら「生命にも関わってくるし仕方ないかなぁ」なんて考えも出てきます。しかし、TVを保存版として録画している最中に、どーでも良いニュース速報が流れてくると腹が立ちます。
 昔、報道されていたのですが、ニュース速報のテロップは、1年間に400本近く流れるそうです。皆さんも記憶を掘り起こして頂ければお分かりの通り、恐れ多くも「速報」の名前に値するのって、昨年の出来事で何本ありました?緊急性が高いのは、新潟の地震、何件かの台風、浅間山の噴火、それにイラクの人質事件位なもの。
http://news.kyodo.co.jp/kyodonews/2004/top10/
五輪の金メダルだって、プロ野球の再編問題だって、急いで知る必要は無いと言いたいです。

 勿論、「じゃあ、お前が録画しているTV番組にどれだけの価値があるの?」と言われると、確かにおっしゃる通り、殆どの方にそんな価値はないのでしょう。ただ、見ている私にとって優先度が高ければ、それで十分。人には、それぞれ好みとか要望があり、違うのは当たり前ですから。
 ご異論覚悟で一般化して申し上げるならば、万人がマスとして必要で、且つ緊急度が高い情報って、実はそんなに多くないって思います。確かに知らないより知っていた方が良い情報は多いでしょう。でも、その優先度は、ある程度情報の受動者に委ねられて然るべきだと思ってます。でないと、ホントに重要な情報も「狼少年」扱いされてしまいます。

 ニュース速報は、「これって、速報にしとくのが無難だよな」なんて自己保身的な対応に左右されているようで、ちょっと残念です。


 暴言はこの程度にして、お題に当てはまる曲を、幾つか書いときましょう。

 ・J.S.バッハ「チェンバロ協奏曲」…大先生が、丸写しはマズイって。
 ・ハイドン「驚愕」…この程度じゃ、驚かないもん。
 ・モーツァルト「不協和音」…えっ、最初だけなの?
 ・ベートーヴェン「フィデリオ」…前半、無くてもいいかも知れない。
 ・メンデルスゾーン「フィンガルの洞窟」…何で、いつも繰り返すんだろう?
 ・ヴェルディ「トロヴァトーレ」…どの幕の最後も、必ず叫びながら戦ってない?
 ・ブルックナー「幾つかのスケルツォ」…さっき聴いた気がする。
 ・シベリウス「第5」第4楽章…おーい、どこで終わるんだぁー。
 ・ストラヴィンスキー「ペトルーシュカ」…いつ終わっちゃったの?
 ・R.シュトラウス「家庭交響曲」…家の中の恥を、外に晒さないで欲しい。
 ・タコ先生「弦四第15番」…暗いにしても、限度ってものがあると思う。

…あれ、あれっ。
皆さん何か目が冷たいですよ。
どーしたんですか?
おかしいなー?





(すみません、後で反省の踊りを踊っておきます。)

>怒りの日
投稿者:y_bagus_m
2005/ 2/22 10:02 メッセージ: 7374
これは as_dsch さんの 7367 に対する返信です
>神の怒りと裁きが降り注ぎ、世界は灰に帰るのが「怒りの日」だそうです。

フーガさん、ありがとうございます。
ところで、神さまは何に怒ってるのかな? 
自堕落で罪深い人間に怒ってるのでしょうね、きっと。
しかし、何故それが死者の魂を鎮めるレクイエムで歌われるのでしょうね?
死んだ人に「あなたは罪深い生涯を送ったのですよ、神が怒ってますよ」
と知らしめる…?   なんて、まさかそんなことはないでしょうが。

>名古屋の話題なので、レスします。

そうか、ドボさんも名古屋でしたっけ。

>自分は赤味噌ラーメンじゃないと、味噌ラーメンは食べないですね。

おーっ、そこまで言い切る?!  でもまだ想像できない、赤味噌ラーメン…

>田吾作が子供の頃には「味噌汁は当然のこと、味噌ラーメンも赤だし味噌だと
>いうのはグローバル・スタンダード、否、ユニバーサル・スタンダードだ!」
>と思ってましたね。

う〜ん、ますます見たい、食べたい、赤味噌ラーメン。

>今でも岡崎生産限定かどうかはわかりませんが、やはり岡崎が家康と
>共に誇るものです。

う〜む、岡崎の誇りですか、素晴らしい。
ところで、この味噌、「八丁」味噌って言うのでしょう?

>「味噌煮込みうどん」で使っているのは「きしめん」ではなく「うどん」です。

ええーっ?!  梅田の地下街にあった(今もある?) きし麺屋さんでは
「味噌煮込みうどん」の名の下で「味噌煮込みきし麺」を出していたので、
てっきり本場ではきし麺のことをうどんと呼ぶのかと思っていました。
でも、あの店ももうかれこれ30年くらい行っていませんから、
もしかしてもしかすると、私の記憶違い… かもしれません。
… ん〜、30年ぶりに食いたくなってきた、味噌煮込みきし麺。

市場調査
投稿者:beknch
2005/ 2/22 11:47 メッセージ: 7375
これは y_bagus_m さんの 7374 に対する返信です
>およよっ、包装がないではありませんか。瞬く間に怒髪天を衝く状態になった
>ので、「ホーそうかい」などと駄洒落を飛ばしている余裕などありません。

ふっふっふっ。 ゲンパチさん、甘い。
南極の街のCD屋は大型店を別にすると、陳列してあるCDジャケットの中身はみんな空。
ちゃいまんがな、「そら」 では無くて、「カラ」。
HMVやタワーみたいに盗難防止タグなど付ける金はありませんので、中身を抜いて盗難防止。「とーなんですか」なんて駄洒落を飛ばしている余裕などありません。 コレください、と言うと、店員がレジの後ろの棚から中身を探し出して来るという寸法。

しかも、クラシックのCDなどを買う酔狂なペンギンは滅多に居ないのでCDジャケットは殆どボロボロか色あせているか。私の家にある20年前に日本で買ったCDジャケットが新品同様に見えるくらいです。
しかし、本当に許せないのは別に保管してあるCDに油の様なシミがついていることが多いこと。これは恐らく保管用CD入れの袋に油がついているせいかと思います。 おまえらあーーーっ、そんなもんで新品の値段を取るな!!

尤も、纏め売り、安売りは日常茶飯事ですし、どうしても欲しいCDが見つかった場合は、エイヤッと買ってからCDを掃除します。実態を知ってからCDクリーナーなるものを買いました。一応精神的にはクリーニングすることで我が家の20歳になるCDプレーヤーに掘り込む気になります。

>定期購読の予約のおまけで付いとったカッターが今も便利してまんねん。

これ、この前コンサートホールの売店で見かけました。確かに便利そうですね。
ただ、私はCD全体を覆っているパッケージを開けるのにはそんなに苦労はしないのです。
CDジャケットの表の開くところと土台の隙間に爪を突っ込んでスーッと動かすと、パシーッと
破けます。 この技を習得するのに 「トラの穴」 での修行、苦節30年・・・・

>今日本や米国で売られているCDってそんなにグルグルのベタベタの
>ボロボロなのですか?

新しいCD程、CD本体の上部に少しだけシールとしてくっ付いているテープがしっかり
していて、その分剥がしにくいケースがあるのです。私が書いていたのはそのシール
のことなんですけど、気がはやる時は尚更イライラします。

>と言うわけで、いまだに壊し続けています、CDケース。

トラの穴で修行した結果発見したのは、CDケースの角がどこかに何度も当たっている
うちに劣化してくる、或いは本当に折れてしまうケースがあると言うことです。
バリバリの新品で折れているのは店員か客が下に角から落としたとか、そういった
事情がありそうです。

>名古屋では・・・

最近の書き込みでは名古屋パワーが凄いですね。
そう言えば、幼少の頃から大阪育ちの私の耳や目に残る一品に 「スガキヤ」 のスープがあります。
♪尾張名古屋は城でもつ、スープはスガキヤ味でもつ、ドンドン♪
このCMメロディをどれ程聞いたことか。マスコットが スガちゃんなんのかスガ子ちゃんなのか
忘れましたが、サザエさん風のキャラでした(す)ね。

コーミーソースのCMといい、恐るべし、名古屋の宣伝力。
それに我が家には結構な頻度で ういろう がありました。

しかーし、赤味噌の名古屋では永谷園のインスタントお味噌汁、「ゆうげ」(しろみそ)や
「あさげ」(あわせみそ)が売れないのか! もしかして圧倒的に量が少ない?
トラの穴での修行時代(もういい?)
一番好きだったのは白ミソの「ゆうげ」だったのに!

>醤油

昨日スーパーで何気なく見てビックリ。
キッコーマン製品の種類が多いこと、見たところ、うすくち、こいくち、Mild?、標準、その他、5種類くらいの醤油にサイズがこれまた数種類あるのでかなり沢山の選択の余地があります。
また、ヤマサだけでなく、ヒガシマル、マルキンまで売っている。へぇー!でした。
(単身赴任なんだからもっと知っとけよ)

でももっと驚いたのはキッコーマンにソースがあること。
残念ながらコーミーが売ってなかったのですが、オタフクもオリバーもあって目出度し目出度し。

時代は名古屋
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 2/22 19:02 メッセージ: 7376
これは beknch さんの 7375 に対する返信です
>昔、酒のフタを集めていた時に、月桂冠とか世界長とかに混じってなぜだかマルキン醤油のふたが1枚だけ私のコレクションに紛れ込んでいました。

ええっ! バグースさんもやっていたんですか、酒のフタ集め。
私も小学校の頃めちゃくちゃはまりましたよ。あの上側はアルミで中はコルクになっているフタ、皆で街じゅうの酒屋の倉庫に忍び込み、めずらしい銘柄を集め、自慢し合ったものです。
とんでもない名前のやつ、何も書いてないやつ、蝶などの絵がかいてあるやつなど見せてもらうと、本当に羨ましく思ったものでした。
そうそう、「世界長」もレアアイテムでした。
実家の引出し一杯あったあのコレクション、どこいっちゃったかな?

>ZAKKYO2000さんが行ったのはなんという店だったのでしょう?

こちらのようですね。
http://www.yamamotoyahonten.co.jp/yamamotoya.html
しかし、よくよく調べてみたら「名古屋コーチン入り味噌煮込みうどん」(多分これを食べたと思う)が1,837円、通常の「味噌煮込みうどん」が1,050円のようですので、私の勘違いのようでした。すいません。
多分、たかが昼のうどんと思っていたところへ1,800円の出費だったので、すごく高かったイメージが残ってしまったのでしょうね。
ということで、是非皆さん名古屋へ行ったら寄ってみて下さい(と宣伝しちゃおう)。

>およよっ、包装がないではありませんか。

CDの初期の頃の輸入盤って結構包装して無いの多かったですよね。
それと、多分レコード棚に入れるためでしょうか、CDの縦に倍の大きさの厚紙ケースに入っているのも多かったですよね。
渋谷のタワーレコードがまだ宇田川町の場末の方にあり、洋楽ポップスしか扱ってない頃、よくそのケースで買ってきて、家の梁の上に並べて飾っておいたりしたものです。
個人的には多少指紋がついていてもいいから包装してない方がいいですね(なぜなら家に帰っても買ったのがばれないから・・・ハハハ)。

>私はまたナポレオンに共鳴して英雄、だけど後で失望… だと思っていました。

そうです、失望して怒りまくり、英雄の題名をグチャグチャにペンで潰したのです。

>・ストラヴィンスキー「ペトルーシュカ」…いつ終わっちゃったの?

そういう方のために、ちゃんと一番盛り上がったところで終ってもいいように書かれています。(やる人あまりいないけどね)

>最近の書き込みでは名古屋パワーが凄いですね。

なんたってセントレアに地球博ですもんね。いまや話題の中心は名古屋でしょう。

簡潔にいきます!
投稿者:as_dsch
2005/ 2/22 20:02 メッセージ: 7377
これは fushin_doraku さんの 7373 に対する返信です
>皆さんも記憶を掘り起こして頂ければお分かりの通り、恐れ多くも「速報」の名前に値するのって、昨年の出来事で何本ありました?緊急性が高いのは、新潟の地震、何件かの台風、浅間山の噴火、それにイラクの人質事件位なもの。

そう、本当に「速報」しないといけないものはほとんどありません。
新聞もテレビも、一分一秒を争っているのは自分たちだけであり、ほとんどの場合は視聴者・読者にはどうでもいいことです。
また、テレビで「これはわが社の特ダネです」とよく言いますが、これなども多くは「放送業界内の自慢話」だと思う。

>確かに知らないより知っていた方が良い情報は多いでしょう。でも、その優先度は、ある程度情報の受動者に委ねられて然るべきだと思ってます。でないと、ホントに重要な情報も「狼少年」扱いされてしまいます。

ここ何年か「速報」と「号外」が多すぎます。
「またどうでもいいのを自己満足で速報にしてるんだろう」と思う今日この頃です。
そして、話題になっているライブドアとフジテレビのニッポン放送の株取得問題を思い浮かべます。
好きな情報を好きな時に得ることができ、自分から情報を発信できるネットの存在は大きく、既存のメディアが相変わらず「俺たちの情報を提供する」をメインにして、自己満足の「速報」「号外「特ダネ」をやっていれば、いずれ「そんなことはネットで知りたい人だけが知ればいい」というのが主流になり、相手にされなくなります。

堀江社長の手法には賛否両論があるでしょうが、いずれ「双方向&自由選択」のネットが主流になるという見通しは正しいと思うし、とてもテレビが地上波デジタルで太刀打ちできるものではないと思います。
極論を言うと、民放全局がなくなってネット情報だけになっても、多くの人はちっとも困らないのであります。
だから“公共の電波”を楯にライブドアを批判している政治家(「IT」を「イット」と言って失笑を買ったことのある前総理など)に田吾作は「国民を愚弄するようなお間抜け番組ばかり垂れ流している民放が“公共の電波”をちゃんと使っていると言えるのか?」&「そんな“公共の電波”がなくてもネットで充分情報が得られる時代になる!」と言いたくなります。

>・J.S.バッハ「チェンバロ協奏曲」…大先生が、丸写しはマズイって。

著作権のない時代だからよかったものの、今だったら小林亜星先生が訴えるでしょうね。

>・ハイドン「驚愕」・・・この程度じゃ、驚かないもん。

そうねえ、やはり「悲愴」「火の鳥」が定番でしょうね。

>・モーツァルト「不協和音」・・・えっ、最初だけなの?

現代曲などは「不協和音」がひとつもないと驚いてしまうんだがなあ。

>・ベートーヴェン「フィデリオ」・・・前半、無くてもいいかも知れない。

あっ、本当のことを言っちゃった!・・・怒られないようにコメントは控えておこう。

>・メンデルスゾーン「フィンガルの洞窟」・・・何で、いつも繰り返すんだろう?

そう言われればそうですね・・・そうか、メンデルスゾーンはミニマル・ミュージックの先駆者だったんだ!

>・ヴェルディ「トロヴァトーレ」・・・どの幕の最後も、必ず叫びながら戦ってない?

オペラでは叫び・泣き・戦い・殺人・嫉妬・恋愛・不倫・意味不明などがお約束みたいなものだからなあ。

>・ブルックナー「幾つかのスケルツォ」・・・さっき聴いた気がする。

第1楽章から終楽章を好きな交響曲から選んで「私のブルックナー交響曲」ができ、それを本当にやっているブルックナー・ファンが少なからずいるのは頷けます。

>・シベリウス「第5」第4楽章・・・おーい、どこで終わるんだぁー。

ええっ、この曲って3楽章でおしまいぢゃあなかったの?・・・調べてみたら、初稿では4楽章なんですね・・・聴いてみたいな。

>・ストラヴィンスキー「ペトルーシュカ」・・・いつ終わっちゃったの?

演奏会用に最後を編曲したものは、わかりやすい終り方ですが・・・原曲の「いつ終わっちゃったの?」のほうが田吾作は好きです。

>・R.シュトラウス「家庭交響曲」・・・家の中の恥を、外に晒さないで欲しい。

まあR.シュトラウスは「薔薇の騎士」冒頭では不倫の情事まで描いちゃったし、不遜にも自分のことを「英雄の生涯」なんて曲にするし、もうやりたい放題ですね。

>・タコ先生「弦四第15番」・・・暗いにしても、限度ってものがあると思う。

いやいや、限度内で踏みとどまっていては「屈折した世界」を芸術として表現できないのです・・・耐え難きを耐え忍び難きを忍んで聴くとあら不思議、体が浮いて「ここはどこ?」「あなたはだあれ?」とい

名古屋の中心で味噌煮込みを注文する
投稿者:as_dsch
2005/ 2/22 20:24 メッセージ: 7378
これは ZAKKYO2000 さんの 7376 に対する返信です
>今回が最後のマニラ出張になるかも。

遂にy_bagus_mさんが「掲示板で自称“お達者”の人を集めて怪しいことをやっている人物」としてブラック・リストに載ってしまったのですか?
最後の記念にぜひフィリピン・バナナを食べることをお忘れなく。

>ところで、この味噌、「八丁」味噌って言うのでしょう?

そうです。
なぜ「八丁」なのかは知りません。
赤を通り越して黒味があり、かなり濃いというか辛い味です。

>梅田の地下街にあった(今もある?) きし麺屋さんでは「味噌煮込みうどん」の名の下で「味噌煮込みきし麺」を出していたので、てっきり本場ではきし麺のことをうどんと呼ぶのかと思っていました。

それは「一粒で二度おいしい」のような「まとめて名古屋名物を食べちゃおう」というもので、あくまでも「そういうのもある」というものです。
ぜひ一度は味噌煮込みときしめんを別々に食べてみてください。

>こちらのようですね。

「山本屋本店」に行ったのですね。
実は「名古屋味噌煮込み戦争」があり、ややこしいことに「山本屋本店」と「山本屋総本家」があります。
http://www.yamamotoya.co.jp/
「山本屋総本家」のほうが古く、人気はこちらのほうがあるようです。

>よくよく調べてみたら「名古屋コーチン入り味噌煮込みうどん」(多分これを食べたと思う)が1,837円、通常の「味噌煮込みうどん」が1,050円のようですので、私の勘違いのようでした。

おお、名古屋コーチンを忘れてた!
確かに名古屋コーチンが入ると高くなりますね。
これをきしめんで食べると「一粒で三度おいしい」になるな。
ついでにういろうも入れてしまうと・・・ゲテモノになるのでやめましょう。

>ということで、是非皆さん名古屋へ行ったら寄ってみて下さい(と宣伝しちゃおう)。

きしめんなら「宮きしめん」です、よろしく。
http://www.miyakishimen.co.jp/tenpo.html

>簡潔にいきます!
投稿者:as_dsch
2005/ 2/22 20:26 メッセージ: 7379
これは as_dsch さんの 7377 に対する返信です
簡潔にいきすぎて最後が切れてしまいました。

でも意味はわかるでしょうから、面倒なので加筆はしないで済ませてしまいます。

かげきは
投稿者:wadakamaru
2005/ 2/22 22:11 メッセージ: 7380
これは ZAKKYO2000 さんの 7376 に対する返信です
歌劇は、とにかくハチャメチャ、
筋立てよりも、スターの見せ場の方が・・  なのかな。

セントレアを市の名として使うか使わないかでもめていましたが、
地名というのは、各個人のアイデンティティの根本となすところで、
古来からの地名があるのに、安易に外来物にしようと思う気持ちはいかがなものかと思います。
たましいを売ったのと同然ですね。
最近は、外来語をカタカナにせず、なるべく漢字やひらがな表現をしようと言う流れもありますが、
そう言った流れはせせらぎみたいなもので、大勢にはくみしきれない印象をもちます。
近頃日本に流行るもの、「アウト・ソーシング」「コンプライアンス」・・・
ええかげんにしてやぁ。なんで「外注」「法令遵守」と言わないの。すぐに意味が分かるのに。
こんなことを言うのは過激派なのでしょうか。それとも右傾派なのかな。

味噌の話に追従、
金沢では、加賀味噌という、豆のぶつぶつが残ったままの味噌があったような。
これはなかなかいけると思うのですが、
近頃とんとお目にかからないのです。もう一度食べてみたい。
インスタントでは、「具沢山」だったか、特にきのこが入っているのはなかなか美味しかった。
インスタントラーメンも、トンコツよりも塩味、醤油味、味噌ラーメンがいい。
なんだかインスタントばかりの侘びしい食生活のように見えるけれど、
本当は、  そうなのです。いや、うそ。

マスコミもやはり人の子で、
人のことはとやかく言っても、自分のことなると急に声が小さくなり、
場合によっては全く聞こえないことがたくさんあります。
昔よく言われた、「自己批判」しろよと言いたくなりますが、
そういった学生運動華やかだった時代の人たちが、政府の中枢やマスコミの中枢に陣取って、
当時は時の権力者を糾弾していたのに、
立場が変わると「物言わぬが花」を決め込んで、既得権益をむさぼるという、
明治維新の元勲たちと同じようなことをしているのです。

トピカテズレすると、たちまち元気が出てくるノンポリです。

いろいろ
投稿者:y_bagus_m
2005/ 2/23 0:40 メッセージ: 7381
これは fushin_doraku さんの 7373 に対する返信です
>>要は「創造的演出」がなくなったら、オペラの楽しみも半減されて
>>しまうのではないでしょうか?
>それは言えるなあ。

フーガさんやシュピナートさんの書き込みを読むと、「そうだそうだ、
とんでもないぞ、“創造的演出”!」と憤り、ZAKKYOさんや田吾作さんの
書き込みを読むと、「よ〜し頑張れ、“創造的演出”!」と応援してしまう。
何と自分と言うものが無い私。 ん? とんでもないのはお前だ!? …失礼。

>怒髪天を衝く

突然ですが、先日「怒髪天を衝く」の語源となった故事について読みました。
昔々の中国のお話。 強国への献上物にイチャモンをつけられた ある
弱小国の王があわてて強国に使いを送った。 その使い、理不尽なことを
言う強国の王の態度に怒り心頭、怒りのあまり髪の毛が逆立って天にまで
届くほどであった… とか何とか言うことだったと思います。
ちなみに、その時に弱小国が強国に贈った献上物が「完璧」。
傷一つ無い極上物、完全無欠の「璧」という宝石だったそうな。
この一つの故事から「怒髪天を衝く」と「完璧」という二つの言葉が生まれたの
である…  とか何とか言うようなことだったように思います。

>地震報道自体に異議を唱えるつもりは毛頭ありません。しかし、
>テレビとAMラジオで知らせれば充分ではないでしょうか。

う〜ん、これは悩ましい問題ですね。 自分がNHKの人だったらどうする
だろうと考えてしまいます。
源八さんがおっしゃる事もわかるし、さりとて「何でFMでアナウンス
してくれへんかってん?!」 と抗議されたらされたで困ってしまうし…
ん〜、やっぱし私、役人的小市民なのでしょう…

>ニュース速報のテロップは、1年間に400本近く流れるそうです。

そんなにあるのですか。 平均で1日に1本以上になるのですね。

>万人がマスとして必要で、且つ緊急度が高い情報って、
>実はそんなに多くないって思います。

う〜ん、それは言えるなぁ。
と同時に、情報が氾濫し、あまりに簡単に色々な情報が入手できるように
なったことで、本来さほど重要でない情報までもが あたかも重要である
かのように感じられてきているようにも思います。
そう、ちょうど電脳の普及のおかげで本来必要でなかった作業までも
やらなければならなくなってしまったように。

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 2/23 10:21 メッセージ: 7382
これは beknch さんの 7375 に対する返信です
>南極の街のCD屋は大型店を別にすると、陳列してあるCDジャケットの
>中身はみんな空。

それは徹底していますね。 その売り方は今まで見たことがありません。

>♪尾張名古屋は城でもつ、スープはスガキヤ味でもつ、ドンドン♪

寿賀喜屋って名古屋の会社でしたっけ。
上記の歌は知りませでした。 私が知っているのは
♪スガキヤうどん、スガキヤうどん、うどんな〜らスガキヤ、
スガキヤうどん、スガキヤうどん、スガキヤう〜ど〜ん、ドンドン!♪
という歌。

>昨日スーパーで何気なく見てビックリ。

日本食品の取り揃えに関しては香港の右に出る地域はないと思っていましたが、
アラスカもなかなかのようですね。
是非選りすぐりの高級醤油で、ご自分で捕獲されたホッキョククジラの
尾の身の刺身をご堪能下さい。 
(どこまでもbekさんをアラスカ住まいにしたいヤツ)

>オタフクもオリバーもあって目出度し目出度し。

オ、オリバーもあるとは!
やはり、アラスカ、アナドレリン。

>ええっ! バグースさんもやっていたんですか、酒のフタ集め。

当時、清く正しい小学生は皆集めていたのではないでしょうか。
もっとも私はそれほど夢中になったわけではなく、「付き合い程度」でしたけど。
ZAKKYOさんはかなり入れ込んだようですね。

>そうです、失望して怒りまくり、英雄の題名をグチャグチャにペンで潰したのです。

おー、そうでしたか、珍しく私の記憶が正しかった。
しかし、読み返してみるとユッコmlさんも 「ベートーヴェンがナポレオン
への怒りをぶつけて作った曲」とは書かれておらず、
ZAKKYOさんが教えて下さったのと同じことをおっしゃっていたのですね。
失礼しました。

「かげきは」とは
投稿者:butubatu007_ikanzaki
2005/ 2/23 13:07 メッセージ: 7383
これは wadakamaru さんの 7380 に対する返信です
>そう言えば、幼少の頃から大阪育ちの私の耳や目に残る一品に 「スガキヤ」 のスープがあります。

「スガキヤ」は「キクチメガネ」と共に、田吾作が大人になっても“マイクロソフトと並ぶ世界的大企業”と思っていたもので、まさか“名古屋ローカルだがや”とは思っていませんでした。

>しかーし、赤味噌の名古屋では永谷園のインスタントお味噌汁、「ゆうげ」(しろみそ)や「あさげ」(あわせみそ)が売れないのか! もしかして圧倒的に量が少ない?
>トラの穴での修行時代(もういい?)一番好きだったのは白ミソの「ゆうげ」だったのに!

どちらもちゃんと売ってますが、一番売れるのはやはり「ひるげ」(あかみそ)ぢゃないかと思います。

>なんたってセントレアに地球博ですもんね。いまや話題の中心は名古屋でしょう。

先日の日曜日はセントレア来場者が10万人を越えて「東京ディズニーランドの入場者より多い」と言ってました。
トヨタが中心となっての民間空港ですので随分コスト・カットを行いましたし、単なる空港機能だけではなくテーマ・パークの機能も持たせたので、先週はとんでもない人出になったようです。
特に世界で初の「離発着が見られる銭湯」は大人気で、何時間も待たないといけない状況です。
尚、地元では「トヨタ空港」と言う人もいるようです。

>セントレアを市の名として使うか使わないかでもめていましたが、地名というのは、各個人のアイデンティティの根本となすところで、古来からの地名があるのに、安易に外来物にしようと思う気持ちはいかがなものかと思います。

これはおかしな経緯があります。
合併に伴って住民から新市名の募集を行って、そこで人気の10程を候補として挙げていたのです。
ところが、合併のなんちゃら委員会で委員の中から突然「南セントレア」(候補に入ってない)を言い出す人が現れ、その場で「いいねえ」ということで決めてしまったのです。
そこで「なんじゃその横文字カタカナは!」に加えて「なんのための新市名の募集だったのか!」という声が起こり、抗議の電話が殺到しました。
それであわてて「南セントレア」も候補に含めて住民投票をやることになったのですが、その決定が全会一致というお間抜けなものでした。(千葉県では合併協議で「太平洋市」という案が出て不評を買ったようです)
しかし、住民の抗議で住民投票になったというのは、ある意味では民主主義が機能したとも言えるでしょう。

>最近は、外来語をカタカナにせず、なるべく漢字やひらがな表現をしようと言う流れもありますが、そう言った流れはせせらぎみたいなもので、大勢にはくみしきれない印象をもちます。

残念ながら、相変わらずカタカナ大流行ですね。
でも国語審議会(だったかな?)が「漢字・ひらがな表記にしたらどう?」ということでいくつか試案を出すようになりましたし、公共施設などで漢字・ひらがな表記を推進する動きもあります。
やはり高齢化社会が進むに従って「誰にもわかる」ということが要求され、少しは漢字・ひらがな表記が増えてくるのではないかと思います。
一方、ネットがさらに普及すると関連用語で次々とカタカナが出てくるでしょうが、これはいかんともしがたい。
ところで、田吾作は「さいたま市」というのが大嫌いで「漢字で書けばいいものをひらがなにするな!」と怒っております。
「漢字の大切さ」ということを義務教育でちゃんと教え、同時に正仮名遣を教えることを要求するしだいであります!

>近頃日本に流行るもの、「アウト・ソーシング」「コンプライアンス」・・・ええかげんにしてやぁ。なんで「外注」「法令遵守」と言わないの。すぐに意味が分かるのに。

田吾作は「エントランス」「リベンジ」「リスペクトする」「フィーチャーする」など、気に入らないものが山ほどあります。

>こんなことを言うのは過激派なのでしょうか。それとも右傾派なのかな。

田吾作は過激派ならぬ歌劇派ですが、偏狭なナショナリストではありません。
「田吾作の常識=世界の常識」という信念(勘違い?)はありますが。

祝賀
投稿者:beknch
2005/ 2/23 16:23 メッセージ: 7384
これは y_bagus_m さんの 7382 に対する返信です
バグースさん、お誕生日おめでとうございます(した)。

私としたことが、喧騒の中にあるとは言えトピ主様の誕生日を見逃してしまうとは!

確か今月の21日でマン28歳におなりにあそばされたのですよね。

金銀パールのプレゼントが間に合わなかったとして、どうぞ、今テーマにのっとり、おたふくの、いや、いかりの踊りを踊ってくださいまし。

レクイエムの歴史
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 2/23 18:42 メッセージ: 7385
これは beknch さんの 7384 に対する返信です
さて、「怒りの日」といえばレクイエムとのことでしたが、私は元来この抹香臭い音楽(失礼、深謝)にどうしてもなじめず、
最近までモツレク、ヴェルレク、フォレレクなどをきちんと聴いた事がありませんでした。

そんな中、このテーマを予見したのか、昨年末図書館でこんな本を見つけました。

●井上太郎:「レクイエムの歴史」

この方の名前は初めて聞いたのですが、どうやらモーツァルトの研究の大家らしいです。
この本では「レクイエム」の歴史や構造などの解説がわかりやすく書かれています。それによると「レクイエム」形式はミサ曲などに比べると結構自由で、「怒りの日」がない曲もあるんですね(フォーレなんかもそう)。
また、この本の後半は古今のこれまでに作曲されたレクイエムが、実に100曲以上紹介されていて、直接レクイエムという名前はついていないが同等の作品や、現代の日本の作品にも触れられています(トータルでは300曲くらい存在しているらしい)。
その中であまり知られてい曲が実は名曲だなどと書かれていると、いっちょ聴いてみようかという気にさせられます。

で、これを読んだ後にモーツァルトやフォーレを聴いてみるとなんとか聴き通す事が出来ましたし、図書館のCDや放送などで、今まで気にもしていなかったビーバー、スッペ、ドヴォルザークなどの作品も聴いてみたら、なかなか面白く楽しめました。

この書物を要約したページがありました↓
http://www.asahi-net.or.jp/~eh6k-ymgs/early/inoue-requiem.htm

>バグースさん、お誕生日おめでとうございます(した)。

ああそうだ、忘れてました。おめでとうございます。
しかし、並びともなると随分年をとったなあと感じますね。私もあと半年後には・・・。

私からも・・・
投稿者:fugue_g
2005/ 2/23 22:31 メッセージ: 7386
これは ZAKKYO2000 さんの 7385 に対する返信です
バグースさん  今晩は

遅ればせながら、お誕生日おめでとうございます。

それにしても、beknchさん、ZAKKYOさん、よく憶えておられますね。
お二人のレスを読んで、バグースさんのプロフィールを確かめましたが、載っていませんでした。
昨年の2月21日前後を読み返して、そうだったのかと、気が付いた次第です。


プロフィールといえば、私の写真をそろそろ更新しようかなと思っています。

お祝い
投稿者:fushin_doraku
2005/ 2/23 23:33 メッセージ: 7387
これは fugue_g さんの 7386 に対する返信です
>遅ればせながら、お誕生日おめでとうございます。

遅くなりましたが、私からも。
おめでとうございます。

>それにしても、beknchさん、ZAKKYOさん、よく憶えておられますね。

いや、全く。ご指摘の通りです。

トピ主様ほどの有名人のこと、きっとどこかに誕生日が載っているに違いないと考えたのですが、
http://www.d4.dion.ne.jp/~warapon/data00/birth-0221.htm
…きっと、有名すぎて恐れ多くて載せられなかったのでしょうね。

親バカぶりを発揮して、ウチの豚児達の誕生日(12月16日)も調べてみたのですが、
http://www.d4.dion.ne.jp/~warapon/data00/birth-1216.htm
かの楽聖と同じだったのでウキウキしてしまいました。

皆さんも、お調べ頂けますよ。
http://www.d4.dion.ne.jp/~warapon/data00/index.htm


>>シベリウス「第5」第4楽章…おーい、どこで終わるんだぁー。
>ええっ、この曲って3楽章でおしまいぢゃあなかったの?

そうです、間違えました。第3楽章の事を言いたかったのです。すみません。
う〜ん、自らのいい加減さに怒りを。

リスニングルーム
投稿者:beknch
2005/ 2/24 3:06 メッセージ: 7388
これは fugue_g さんの 7386 に対する返信です
>プロフィールといえば、私の写真をそろそろ更新しようかなと思っています。

フーガさん、前々から気がついていたんですが、これがフーガさんのオーディオ&ビジュアル機器とルームですね。

拡大して見ると、TVの中にフーガさんらしきお姿が写っています。 いやあ、男前?(顔までは判別できませんが)

私は安普請のアパートに住んでいるもので、音をガンガン鳴らせなくなりました。 そこで30歳を超えるパイオニアのヘッドフォーンが活躍しているのですが、ふと、「ヘッドフォーンって良いものはいくらするの?」 と調べてみると、SONYの何とかというものはなんと25万円だそうです。

周波数特性が数ヘルツから確か12万ヘルツ! 人間の耳に聞える可聴周波数は20hz‐20,000hzとラジオ少年だった頃の記憶がこびりついていますが、120,000hzまでの再生域を確保することにコストをかける意義がどれ程あるのでしょうかね?

他のオーディオ機器の周波数特性とのバランスが取れるとは思えません。

取り合えず(気を取り直して)私は8ドル程出して標準プラグのコードを6メーター延長するケーブルを買ってヘッドフォーンライフの行動半径を広げております。 割かし便利。

>リスニングルーム
投稿者:maniac_kawashima_fm
2005/ 2/24 4:10 メッセージ: 7389
これは beknch さんの 7388 に対する返信です
>周波数特性が数ヘルツから確か12万ヘルツ! 人間の耳に聞える可聴周波数は20hz‐20,000hzとラジオ少年だった頃の記憶がこびりついていますが、120,000hzまでの再生域を確保することにコストをかける意義がどれ程あるのでしょうかね?

SACDなら効果はあると思う。人間の耳に聞える可聴周波数は20hz‐20,000hzと言われてるが、周波数の幅が広いほど自然に聴こえる。また、コードの延長は音質低下につながる。

ヘッドフォン・・・
投稿者:fugue_g
2005/ 2/24 10:47 メッセージ: 7390
これは beknch さんの 7388 に対する返信です
beknchさん   こんにちは

>拡大して見ると、TVの中にフーガさんらしきお姿が写っています。

イヤァ、お恥かしい !   素人写真まるだしですね。
実は最初フラッシュを使って写したのですが、TVに反射してハレーションをおこしてしまったので、フラッシュなしで写し直したのです。

この装置はCDやSACDを聴くためのもので、ハイビジョンテレビやDVDを見る装置は別の部屋に置いてあります。

右奥に、ヘッドフォンが見えますが、これは娘達が勉強していた頃に、邪魔しない為に買ったもので、コロムビアの2千円ぐらいのものでした。
独り暮らしになってからは、長い間使っていません。

>SONYの何とかというものはなんと25万円だそうです。

ゼンハイザーやアーカーゲー(AKG)と比較してもこの値段は破格ですね。

http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductGuide.asp?CategoryCd=1440

現在は製造中止になっていますが、コンデンサー・ヘッドフォンではないかと思います。
スタックスでは、現在でも同じ様なコンデンサー・ヘッドフォンを販売していて、本体と駆動アンプをセットで買うと、大体同じ様な価格になります。

でも、beknchさんお書きになった通り、他の機器とのバランスを考えると、ちょっと不釣合いのように感じますね。

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 2/24 11:07 メッセージ: 7391
これは fushin_doraku さんの 7387 に対する返信です
昨日は元宵節、旧正月の15日目。
マニラは天気が良く月もよく見えたのですが、香港はまたまたどんよりどよどよ。
昨晩は小雨もぱらつくあいにくの天気で、せっかくの十五夜の月を拝むことが
できませんでした。

>祝賀

ワォ、皆さん ありがとうございます。
まさか誕生日の祝いの言葉をいただくとは思っていませんでしたので
すっごく嬉しいです。

>しかし、並びともなると随分年をとったなあと感じますね。

えっ、「並び」 とは何のことですか? 28歳になったばかりなんですけど、私。
更新プロフィールをよくご覧ください… アレっ、な、並んでる…?!

>それにしても、beknchさん、ZAKKYOさん、よく憶えておられますね。

いやぁ、全くです。 本人でさえ忘れていたのに…
ってことはありませんけど、さすがに。
で、フーガさんと同じように昨年の2月21日の書き込みを見てみると、
昨年も誕生日に出張に出かけていたのですね。
あれからもう1年だなんて、速い。 速すぎる…

>トピ主様ほどの有名人のこと、きっとどこかに誕生日が載っているに
>違いないと考えたのですが

長嶋茂雄(2/20) の次の日が私のためにリザーブされているのですが…

>…きっと、有名すぎて恐れ多くて載せられなかったのでしょうね。

ん〜、そんなに気を使ってもらわなくてもいいのですけどね。
苦しゅうない

Re:ヘッドフォン・・・
投稿者:yukkomylove2003
2005/ 2/24 12:23 メッセージ: 7392
これは fugue_g さんの 7390 に対する返信です
fugue_g さん こんにちは。

多分これのことでしょう。現物見たことありますよ。普通のダイナミックのオープンタイプです。
ただ、普通のお店では売ってなく受注生産品らしいです。

聴いた人の話では、いいらしいけど、普通のよりどれぐらいいいかは…。

http://www.sony.jp/products/Consumer/QUALIA/jp/products/010/index.html

音響の世界って、たとえばダミーヘッドなんて、マネキンの首っ玉にしか見えない
のですが、無茶苦茶高かったりして…ようわかりません。

>Re:ヘッドフォン・・・
投稿者:fugue_g
2005/ 2/24 13:43 メッセージ: 7393
これは yukkomylove2003 さんの 7392 に対する返信です
ユッコmlさん   こんにちは

ご教示有難うございました。

現行モデルでも売られているのですね、これは知りませんでした。

こんな装置を持っておられる方でしたら、似合うでしょうけれど、

http://members.jcom.home.ne.jp/k-kusunoki/index.html

私などには、高嶺の花ですね。

re.もろもろ
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 2/24 17:32 メッセージ: 7394
これは fugue_g さんの 7390 に対する返信です
フーガさん、実に良さそうなスピーカーをお持ちですね。こんなので、思いっきり聴いてみたいものですね。

>SONYの何とかというものはなんと25万円だそうです。

私のヘッドフォン、2千5百円ですが十分いい音です。このSONYのを買ったらさらにこの百倍もいい音がするのですかね?
1度は聴いてみたいものだ。

>>・ハイドン「驚愕」・・・この程度じゃ、驚かないもん。
>そうねえ、やはり「悲愴」「火の鳥」が定番でしょうね。

これって第1楽章の展開部に入るところと、カスチェイ王の踊りに入るところの事ですよね。
チャイコフスキーといえば5番の第2楽章の最後の方でテュッティでメインテーマ(モットー?、固定観念?、循環主題?)が出てくるところもかなりびっくりしませんか?
カラヤン=ベルリンフィルのレコード('60年代録音)が特にそうなのかな?

もっと凄い曲ではアイスランド出身のヨウン・レイフスの「サガ・シンフォニー」。
全曲通してppとffの連続で、mfやmpなど中間がほとんどありません。心臓が悪い方にはまずお勧めできない曲です。
この曲はサガ神話に基づいて作られた曲ですが、なんだか終始神の怒りの声を聞いているような感じです。

>>>シベリウス「第5」第4楽章…おーい、どこで終わるんだぁー。
>>ええっ、この曲って3楽章でおしまいぢゃあなかったの?
>そうです、間違えました。第3楽章の事を言いたかったのです。すみません。

実際、以前に日フィルだかのライブ放送を聴いていたら、最初のジャンという音のあと何人かの拍手が始ってしまい、とてもあせった事があります。
ここの部分って妙にもったいぶって演奏されることが多いような気がしますが、音と音の間にいろいろ思いを巡らせるということなのでしょうかね?

祝。 ほか雑談
投稿者:wadakamaru
2005/ 2/24 21:29 メッセージ: 7395
これは y_bagus_m さんの 7391 に対する返信です
バグースさん。
遅ればせながら、祝、誕生日。
公称44才で自称28才とはよく話題になりますが、
過去に曰く因縁のいきさつがあるのでしょうか。

>「エントランス」「リベンジ」「リスペクトする」「フィーチャーする」など、気に入らないものが ・・
私も山のようにありますが、
あまり言うと、「うるさいおっさんやな」の一言で片づけられて、
何を言っても訊いて貰えないので、ぐっとこらえています。
こういった言葉も、業界用語ではやむを得ないかなとも思うのです。
ただそれを小難しげに一般社会で使うのが、どうかなと思うのです。
特にテレビに出てくる評論家さんなどが、
そう言った世間向けの翻訳をせずに使うことが多いような。
音楽用語などは、一種の業界用語的なので、
変に訳さない方がいいような気がするのです。
なんだか、交響曲と協奏曲は非常によく使われるけれど、
奏鳴曲とか喜遊曲なんてあまり使われないし、
訳されかたが中途半端な感じがします。とは言っても全部は訳しきれない気もしますが。
そう言えば、中国語ではどうしているのでしょう。

先日、お気に入りのデノンのスピーカー(安物ですが、低音がよく鳴るので)を残して、
ほかのプレーヤーとアンプを買い換えて、お金がたまるのでちょっと待って、
DVDの映画も楽しみたいので、リヤとセンタースピーカーを買い足して、
やっとシステム完成なんだけど、音量を上げられないので、
機器たちは、小粒ながら腕が振るえないと不満を漏らしています。
誰もいない休日は、映画を見ようと、ボリュームいつもより大きくして聞くのです。
サラウンドの迫力はさすがなのですが、テレビの画面が小さくて音との釣り合いが取れないのです。
25万円のヘッドフォン。我が家のオーディオセットがもう一つ揃えられてお釣りがきそうだ。

上限
投稿者:genpachi55
2005/ 2/24 21:30 メッセージ: 7396
これは yukkomylove2003 さんの 7392 に対する返信です
バグースさん、三日遅れながら誕生日おめでとうございます。お嬢さんから何かプレゼントされて相好を崩したのではないかと勝手に想像し、うらやましがりました。

>人間の耳に聞える可聴周波数は20hz−20,000hzとラジオ少年だった頃の記憶がこびりついていますが、120,000hzまでの再生域を確保することにコストをかける意義がどれ程あるのでしょうかね?

音声信号発生ソフトを使って実験してみたところ、私の耳に聞こえる周波数の上限は13kHz程度でした。もっとも、発生させる信号は正弦波なので、トゥイーターへの負担を考えて音量を控えめにしましたから、実際はもう少し上まで聞こえるかもしれません。子供の頃はさらに上の周波数まで感知できたせいか、テレビが発する15.75kHzの信号が耳について仕方なかったのですが、現在はまったく気にならないので助かります(つまり、御達者度が増したということです)。また、スペクトラム解析ソフトを利用して、CDに記録されている音声の周波数・音圧レベル分布を調べてみると、高域の音圧レベルは意外なほど低いのですね、これが。そうすると、再生可能周波数の上限は120kHzどころか20kHzでも充分すぎるのではないかと思います。現行CDの問題点は、上限が20kHzだということ自体よりも、20kHzでスパッと切れていることなのかもしれません。音圧レベルが10数kHzから徐々に低下して20kHzで零に収まるという具合になっていれば、再生音から受ける印象はだいぶ違ってくるのではないでしょうか。

>音響の世界って、たとえばダミーヘッドなんて、マネキンの首っ玉にしか見えないのですが、無茶苦茶高かったりして…ようわかりません。

「オーディオ用」と銘打たれると、大抵のものが高価になりますね。オーディオ・ファンの中には、財布のひもを不必要なまでに緩めてくれる人がいるからでしょうか。それにしても、下記サイトにあるスピーカー・ケーブルなど一体誰が買うのかなあ。貧民会代表取締役会長の源八が使っているものは、1m当たり100円程度の電力用ケーブルですが、不満はまったくありません。

http://www.rakuten.co.jp/avfuji/427409/434976/479262/

Re:上限
投稿者:wadakamaru
2005/ 2/24 21:50 メッセージ: 7397
これは genpachi55 さんの 7396 に対する返信です
え〜っ! 信じられない。
右側のカンマはピリオドの間違いでは?

“世界に類を見ない革命的なケーブル・システム”
と書いていましたが、これは「性能」もさることながら、「値段」が、でしょう。きっと。
大量生産されているCDが、これに見合う程の録音のされ方をしているのかと、ふと思います。

大砲一発・・・
投稿者:fugue_g
2005/ 2/24 21:57 メッセージ: 7398
これは ZAKKYO2000 さんの 7394 に対する返信です
ZAKKYOさん   今晩は

>実に良さそうなスピーカーをお持ちですね。

いえいえ、私がmsg.7393でアドレスを貼り付けた楠薫氏の立派なオートグラフなどに較べたら、私のスピーカーなどはオモチャみたいな物です(笑)。

ただアメリカ製だけあって、恐ろしくタフでして、テラークの「1812年」の大砲を思いっきり鳴らしますと、パワーアンプのメーターは80ワットぐらいまで振れて家が揺れますが、スピーカーは平気です。

実は、現在使っているセドリックが5年を過ぎまして、ニッサンからニューモデルのフーガに乗り換えませんかと、度々ダイレクトメールが来まして、見に行ったのですが、とにかくデカイ。
今乗っているセドリックでも大き過ぎて持て余しているのに、それよりも一回りも大きい車では、たまらんと思って、「フーガがフーガに乗る」のは諦めて、もう暫らくは現状維持しようと考えました。

そこで、お小遣いが余ったので、スピーカーをグレードアップしようかと思い、JBLのS4800に白羽の矢をたてました。

http://www.harman-japan.co.jp/products/jbl_cons/s4800.htm

ところが、このスピーカー、高さは現在のものとほぼ同じですが、横幅は倍以上ありまして、これを入れるとなると、ラックを大改造しなくてはなりません。
この年になりますと、その作業が大変で、考えただけでシンドくなります。

そんな事にお金を使うよりも、将来身体が不自由になった時に、介護してもらう為に残しておいた方が良いかな、とも考えるお達者クラブの一員であります(笑)。

大特価
投稿者:genpachi55
2005/ 2/24 22:20 メッセージ: 7399
これは wadakamaru さんの 7397 に対する返信です
ワダカマルの旦那、もう少しお求め易いケーブルもありまっせ。こんなのはいかがでっか。特別にお安くしときまっせ。

http://www.rakuten.co.jp/avfuji/427409/434976/473063/

このケーブルを使うと、演奏の実在感が大幅に増すだけでなく、ヴァイオリンの高音が澄み切った青空のように爽やかになり、コントラバスの押し出しも満点になりまっせ。さあさあ、今日だけの大特価、買わなきゃ損するよ。旦那のように耳の肥えた方にはぴったりの品だ。さあ、持ってけ持ってけ。

合体
投稿者:y_bagus_m
2005/ 2/24 23:44 メッセージ: 7400
これは butubatu007_ikanzaki さんの 7383 に対する返信です
あれっ、送信したつもりでいた書き込みがまだ送信されていなかった…

>マスコミもやはり人の子で、人のことはとやかく言っても、自分のことになると
>急に声が小さくなり、場合によっては全く聞こえないことがたくさんあります。

ワダカマルさんのおっしゃっている事からはちょっとはずれますが、
例のNHKと朝日新聞の確執を思い出しました。
以下、旧正月中帰国していた知り合いの単身香港在住日本人の言葉です。

「いや〜、こっちに住んでると (日本の)テレビがNHKしかないから、NHK
のニュースしか見ないでしょ。 だから、“朝日新聞って何て悪いヤツなんだ!”
と思ってたんだけど、日本帰っていろんなテレビ見たら全然捉えられ方が
違うんでビックリしたわ。 女房なんてむしろ “これは絶対NHKが悪い!” 
って言ってたもんね。」

ちなみにその人は朝日新聞は取っておらず、ウェブ版朝日新聞を覗く程度。
そりゃ、ウェブ新聞よりテレビのニュースの方がインパクトありますもんね。
一方的な情報の提供の恐ろしさ(と言うほど大げさなものではないけど…)
を感じた次第。

>「かげきは」とは

田吾作さん、またお名前が…

>「スガキヤ」は「キクチメガネ」と共に、田吾作が大人になっても
>“マイクロソフトと並ぶ世界的大企業”と思っていたもので、
>まさか“名古屋ローカルだがや”とは思っていませんでした。

田吾作さん、ご安心ください。
数年前台北のフードコートでスガキヤのうどんショップを見かけました。
スガキヤはもはや名古屋のローカル企業ではなく、海外にそのネットワーク
を広げるグローバルな企業へと変貌を遂げつつあるのです。

>>いまや話題の中心は名古屋でしょう。
>先日の日曜日はセントレア来場者が10万人を越えて「東京ディズニー
>ランドの入場者より多い」と言ってました。

今、名古屋が熱い…
私もNHKニュースで見ました。 何とも凄い混雑振りですね。

>特に世界で初の「離発着が見られる銭湯」は大人気で、
>何時間も待たないといけない状況です。

う〜む、すごい発想。 送迎デッキと銭湯の合体ですね。
凄い発想ながらも、これは A+B→C という 新しいものを開発する時の
王道とも言える方法にのっとっている とも言えますね。
それでは私も合体銭湯を考えてみましょう。

* 映画館+銭湯→ 映画銭湯 (のぼせそう…)
* コンサート+銭湯→ コンサート銭湯 (楽器に悪い…?)
* 寿司+銭湯→ 銭湯寿司 (…)
* 豆腐+銭湯→ 銭湯豆腐 (湯船に豆腐を浮かべて。 ちょっとやだ…)
* きし麺+銭湯→ 銭湯きし麺 (湯船にきし麺。これもやだ…)

何だか汚くなってきたので止めときます。

合体で大富豪
投稿者:as_dsch
2005/ 2/25 0:55 メッセージ: 7401
これは y_bagus_m さんの 7400 に対する返信です
>取り合えず(気を取り直して)私は8ドル程出して標準プラグのコードを6メーター延長するケーブルを買ってヘッドフォーンライフの行動半径を広げております。 割かし便利。

田吾作は長いヘッドフォーンのコードを足に引っ掛けて躓いたことがあります。
指揮者の真似という「クラシック・ファンであるための必要条件のひとつ」をしていたためで、気分は完全にクレンペラーになってました。
また、ヘッドフォーンを踏んづけて壊してしまい、アロンアルファで接着してもうまくくっつかず、紐で壊れた部分をグルグル巻きつけたことがあります。
また、CDケースを踏んづけて割ったことも何回かあります。
でも、これらは同じCDを3つも買ってしまった時ほどのショックはありません。(2つ買ったというのは3回ありますが、これはみなさんも経験があるんぢゃあないだろうか?)
それに比べたら・・・

>田吾作さん、またお名前が・・・

こんなもの可愛いもんで・・・お恥かしい。

>スガキヤはもはや名古屋のローカル企業ではなく、海外にそのネットワークを広げるグローバルな企業へと変貌を遂げつつあるのです。

ついに「田吾作の常識=世界の常識」が実現しつつあるのですね!

>凄い発想ながらも、これは A+B→C という 新しいものを開発する時の王道とも言える方法にのっとっている とも言えますね。

Cがなくても、A+Bだけでも特許取得に役立ちます。
この合体で特許を取るのは、最初にそれで大儲けした人の名前(忘れてしまった)がついた呼び方で「特許取得の基本のひとつ」となっています。
エンピツにケシゴムをつけた人が、これで大儲けしました。

>* きし麺+銭湯→ 銭湯きし麺 (湯船にきし麺。これもやだ…)

うーん、赤だし味噌を加えて「銭湯味噌煮込みきしめん流し」・・・誰が試食するというんだ!

田吾作は子供の頃から「爪切りホッチキス」なるものを提唱し、家族・友人・知人に会社設立を持ちかけているのですが、みんな発想の素晴しさに絶句あるいは笑い出し、共同出資に躊躇します。
問題は、ホッチキスとして使う場合はいいのですが、爪を切るたびにホッチキスの針が無駄になるということです。
でも、これは切り替えスイッチをつければいいということがわかったので、この場を借りて共同出資者を募ります。
孫正義もビル・ゲイツをも凌ぐ大富豪になりたいという方は、ぜひこのトピで名乗り出て下さい。

そういえば、米国駐在員の商社の方が「鼻毛切り機」というのを作って「特許申請する」というのを見せてもらったことがありますが、なんのことはない、小さなモーターの先に小さなカミソリがついているだけで、こんなもので特許が取れるわけがないと思いました。
しかもカミソリ部分に保護するものがなく、間違いなく「鼻毛切り機」ではなく「鼻切り機」になるであろうという、PL法で訴えると使用者が大儲けできるという代物です。
幸いそれが売れたという情報はありませんので、本人も使用者も大金持ちにはなっていないようです。

音楽でも「交響曲+合唱」とか「ピアノ+異物」などの、合体が後の作曲家に影響を与えるとものが色々あり、そのうち「合体といえば」というテーマが作れそうです。

大変遅くなりましたが、バグースさん28歳の誕生日おめでとうございます。
28年前というと田吾作は学生で、ムラヴィンスキー/レニングラード・フィルをNHKホールで聴いた年です。
もちろんバグースさんも学生だったはず・・・???

耳のこえた犬用。
投稿者:beknch
2005/ 2/25 7:51 メッセージ: 7402
これは as_dsch さんの 7401 に対する返信です
>音声信号発生ソフトを使って実験してみたところ、私の耳に聞こえる
>周波数の上限は13kHz程度でした。

おお、人体実験をされたのですね。自ら実験台になって。
是非私もどこまで聞えるのか試してみたいものです。
先日、人間ドックでは聴力検査がありました。数種類の音程で聞えるかどうかの
チェックなのですが、絶対音感のある私は、はい、200hz, はい、4500hz,
はい、10,000hz, と答えて驚かれました(ウソ)。

人間ドックと言えば、犬の可聴範囲で上限は、50,000hz だとか 70,000hzだとか
色々な説がありますが、120,000hzだと言う話もあります。
12万hz? そうか! SONYの例のヘッドフォーンは、犬用だったのか!
超人気CD 「主人が我儘な時に聞くクラシック:ベートーベン(セントバーナード)指揮」
などを聞くとき 「うちのヘッドフォーンだと120,000hzまで全部聞こえるんだもんね」 と
シバ犬の太郎は自慢するんでしょうし、
「うぅ、うちのは 安物だから 20,000hzまでしか聞こえないわん。」と スピッツのメリーが負け犬の遠吠えをするのでしょう。

しかし、犬の可聴範囲の上限ってどうやって調べたんでしょう?
「はい、聞こえたらワンと言って」? 「はい、聞こえたらお手をして」?

>「フーガがフーガに乗る」のは諦めて、もう暫らくは現状維持しようと考えました。

フーガさん、雑誌でフーガの宣伝を見たときに、フーガさんが乗ったらいいのにと思ったものです。
そんなに大きな車だとは知りませんでした。こっちで走っているマキシマとかアルティマとかと同じように見えたものですから。
最近の日産の車は良いですね。 特に インフィニティG35と言う車はスカイラインだと思いますが、なかなか頑張っていると思いますし、Z はかなり人気になりつつあると思います。
いっそのこと、Z にされては? オペラを大音量で流しながら車も160kmあたりで流すというご趣味?には良いかも。

ところで、オーディオの品質が上がって来るとますます "雑音" が気になりますねぇ。
JBLのああいうスピーカーと十分なパワーを持つアンプでガンガン鳴らすためには私の場合家をなんとかしないと、と言う話になってしまいそうです。遮音性のある部屋があればいいのになぁ、楽器でも遊べるし・・・

>ワダカマルの旦那、もう少しお求め易いケーブルもありまっせ。

なんだ、こんなに安いコードもあるのか。 一つうちのラジカセ用に買ってみるかな。
2mペアでたったの 750,000円。

>田吾作は長いヘッドフォーンのコードを足に引っ掛けて躓いたことがあります。

この現象が起きつつあります。一番困るのは ジャックを繋げている部分を踏んづけること。 老体ヘッドフォーンですので簡単に破壊されてしまいそうです。 しかし、食卓、流し台、トイレまでをほぼカバーできるこの長さは魅力で以前と同じ様に時間を気にせずガンガン音を流すには必須。

ヘッドフォーンを聞き出すとアンプがくたびれて来ているのが余計に目立ちます。
「うーむ、こういう雑音が入るようになったか」みたいな。
ただ CD をじっくり聴くのには良い面もありますね。

>問題は、ホッチキスとして使う場合はいいのですが、爪を切るたびに
>ホッチキスの針が無駄になるということです。

田吾作さん、お達者倶楽部メンバーにとっての本当の問題は、爪を切るたびにホッチキスの針が爪を貫いて血だらけになることと、
ホッチキスをとめるたびに紙に三日月状の切込みが出来てしまうことでは?

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 2/25 9:45 メッセージ: 7403
これは ZAKKYO2000 さんの 7385 に対する返信です
今朝は特に霧がひどい。
こんな天気、一体いつまで続くやら。

え〜っと、今のテーマは何だっけ?
ソースと言えば? 名古屋と言えば? 銭湯と言えば?
あ、そーか、「怒りと言えば?」だったっけ (わざとらしい…)
いつもずれがちなこのトピですが、今回は特に凄いですね。
そもそも一体どーしてこうなったのか? と辿ってみるに、
「イカリソース」に端を発することが判明。
で、一体誰がそんなことを言い始めたの? と考えてみるに、
誰あろう、トピ主自身である事が判明。
と言うわけで、皆さん ご覧いただいてます?
今 私が「激しいトピずれ反省の踊り」を一生懸命踊っている姿を…

>レクイエムの歴史

そうですか、ZAKKYOさんはどちらかっちゅーと苦手でしたか、
レクイエム。
かく言う私も決して得意というわけではなく、モーツァルトも
ヴェルディももう何年も(いや、十何年も?)聴いていません。
フォーレくらいでしょうか、最近聴いたと言えば。
久しぶりにモーツァルトのレクイエムでも聴いてみよっかな
と思いましたが、よく考えてみれば(みなくとも) 
CD持ってなかったのではなかったっけ?
ちょっと探してみます。

谷啓vs日蓮
投稿者:from_ojp
2005/ 2/25 11:26 メッセージ: 7404
これは y_bagus_m さんの 7403 に対する返信です
誕生日調べ、面白いですね。
これによると僕は「谷啓」と同じ誕生日。
カミサンは「日蓮」と同じだそうです。
どう見ても、ブが悪い。

うーん>谷啓vs日蓮
投稿者:as_dsch
2005/ 2/25 13:05 メッセージ: 7405
これは from_ojp さんの 7404 に対する返信です
>誕生日調べ、面白いですね。

田吾作はこのサイトで以前から調べています。

http://www.d4.dion.ne.jp/~warapon/index.htm

田吾作と同年月の人物で大物は岩倉具視、小村寿太郎、フランソワ・ミッテラン、ヒラリー・クリントンです。

>これによると僕は「谷啓」と同じ誕生日。

いいですねえ。
そのことがわかった時に「がちょ〜ん」とやったのではないかと思います。
尚、ご存知かもしれませんが「谷啓」という名前は米国のコメディアン「ダニー・ケイ」をもじったものです。

>カミサンは「日蓮」と同じだそうです。
>どう見ても、ブが悪い。

キリスト、マホメット、仏陀ではないからいいんぢゃあないですか?

しかし嫌いな人物と同じだと、そのことを誰にも言いたくない。
そして「これはデータが間違っている」と言いたくなります。

JBLの音が欲しい・・・
投稿者:fugue_g
2005/ 2/25 15:12 メッセージ: 7406
これは beknch さんの 7402 に対する返信です
beknchさん  こんにちは

>そんなに大きな車だとは知りませんでした。

カタログをご覧下さい。

セドリック  99年以後
http://car.biglobe.ne.jp/cgi-bin/search/cpg/V2catalog_frame.cgi?CMDCD=CA3&AC=NIx42

フーガ
http://car.biglobe.ne.jp/cgi-bin/search/cpg/V2catalog_frame.cgi?CMDCD=CA3&AC=NIx102

長さは2センチ短くなっていますが、幅は2,5センチ、高さは6センチ大きくなっています。
実際に見ますと、シーマに近い大きさに感じます。

Zも魅力的なのですが、こちらは今のところ2シーターだけで、娘や孫達とドライブに行くことが出来ませんので、買うのは躊躇します。


スピーカーについて考えたのですが、JBLの4312シリーズの音がなかなか魅力的なのですね。
http://www.rakuten.co.jp/audiocore/454827/454829/455508/

これを買ってユニットを外し、現在のボックスに組み込んだら、良い音になるのではないかな、と考えています。
それなら大幅な模様替えをしなくても済みますし、出費も抑えられます。


プロフィールの写真を更新しました。これはBSやDVDを見たり、編集したりするためのシステムです。

カテずれ編いきます
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 2/25 18:37 メッセージ: 7407
これは y_bagus_m さんの 7302 に対する返信です
・・・と言ったものの実はなかなか見つからなくて、

・ポポル・ヴー「アギーレ/神の怒り」
くらいしか思い出せません(しかもちゃんと聴いていない)。

しかし、よくよく考えたらパンクロックって、その成立が社会に対する怒りだったわけで、全部が該当するかもしれませんね。
ピストルズ、クラッシュ、ブームタウン・ラッツ・・・。

日本でも「怒髪天」なんていうバンドがいますね。

美術ではピカソの「ゲルニカ」が有名ですね。
http://www.h2.dion.ne.jp/~keiticle/guernica/g_shin_p.jpg
じゃない、
http://www.celebrity-skin.blogger.com.br/Guernica%20Pablo%20Picasso.jpg

そうそう美術といえば仏像を忘れてはいけません。
昔、結構仏像にはまっていた時期があって、私の特に好きだった怒り系の仏像は、

・執金剛神像(奈良・東大寺三月堂)
http://www001.upp.so-net.ne.jp/fukushi/stamp/1976shitsukongoshin.gif
・四天王〜持国天・増長天(奈良・東大寺戒壇院)
http://www3.plala.or.jp/shaki/toudaizizoutiyou.jpg
・十二神将像〜婆沙羅大将(奈良・新薬師寺)
http://www.ne.jp/asahi/chihiro/japan/Megira1.jpg
・兜跋毘沙門天(京都・東寺)
http://murata35.cool.ne.jp/tobatu.jpg

あたりです。有名じゃなければ他にも、不動明王とか閻魔大王とかいろいろあるでしょう。

仏像訪問も最近していないので、また行きたいなあ。

>ヘッドフォン
投稿者:y_bagus_m
2005/ 2/25 19:22 メッセージ: 7408
これは wadakamaru さんの 7395 に対する返信です
>120,000hzまでの再生域を確保することにコストをかける意義が
>どれ程あるのでしょうかね?

>SACDなら効果はあると思う。人間の耳に聞える可聴周波数は
>20hz‐20,000hzと言われてるが、周波数の幅が広いほど自然に聴こえる。

大出力のアンプのカタログを見て、「実際にこんな出力で鳴らすこと
まず無いじゃん。 はっきし言って無駄じゃん。」 と言ったところ、
一緒にいた友人に「いやいや、たとえそんな出力で鳴らさなくても、
それだけの余裕を持っていた方が良く鳴るのだよ。」 と言われたことがあります。
周波数にも同じようなことが言えるのかも知れませんね。
でも それであれば、確かにヘッドフォンだけでなく、そのヘッドフォン
の性能を引き出すアンプの存在が必須なのかもしれない。
と、オーディオのオの字も知らない私がほざいております。

>>SONYの何とかというものはなんと25万円だそうです。
>ゼンハイザーやアーカーゲー(AKG)と比較してもこの値段は破格ですね。

ゲゲゲのゲ ですね。
私がもっぱら使用しているヘッドフォン(イヤフォン)、携帯CDプレイヤー
(現レートで約3,900円) の付属品です…

>バグースさん。 遅ればせながら、祝、誕生日。

ワダカマルさん、ありがとうございます。

>公称44才で自称28才とはよく話題になりますが、
>過去に曰く因縁のいきさつがあるのでしょうか。

たいした理由ではないのですが、あれは一昨年のことだったでしょうか、
私よりも2歳年上のbekさんが当時28歳とおっしゃっていたので、
そこから逆算して私の推定年齢を26歳と割り出したことが始まりです。

もっとクラシック音楽を広めたい
投稿者:king_of_the_blog
2005/ 2/25 21:40 メッセージ: 7409
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
クラシック音楽を中心に音楽の幅を広げようというブログを書いてます。

http://blogs.yahoo.co.jp/king_of_the_blog

是非遊びにきてください!

>大特価
投稿者:wadakamaru
2005/ 2/25 23:00 メッセージ: 7410
これは genpachi55 さんの 7399 に対する返信です
ネコのひたい程の我が家の庭に、徳川の埋蔵金でも出てくれば、
うん?、100万円? ・・・ 100万両の間違いじゃないのか?
なんて、いうかも。 でも千両箱が千個か。
ちょっと、ほら吹き過ぎみたい。

フーガさんに倣って、私もプロフィールを実写版にしよう。
と思って、デジカメを探したのだけれど、
どこに置いたのか見つからない。どこへ行ったのだろう。
見つかれば、初春の情景でも撮ってみるつもりです。

こんなやさしそうな仏様や神様の、もう一つの顔をみて、
やましい心を持っている者としてはドキリです。
馬頭観音
http://www.cnet-ta.ne.jp/p/pddlib/photo/tokakuji/00013472.jpg
大黒天
http://dazaifu.mma.co.jp/museum/b08.html
あまり恐そうなお顔ではないけれど、忿怒(ふんぬ)の表情、と説明文にあります。

恐ろしいもの?と言えば、
「きょうふのみそ汁」があります。
おとついはトウフで、きのうはワカメで、きょうは・・
あしたは、なんにしよう。

JBL
投稿者:beknch
2005/ 2/26 5:30 メッセージ: 7411
これは fugue_g さんの 7406 に対する返信です
>高さは6センチ大きくなっています。

フーガさん、フーガは随分高くなったんですね。 その分室内空間にゆったり感が漂っているのでしょう。
シーマの高さよりも 2cm 高いくらいですから。
幅の2.5cmの違いは殆ど問題ないような気がする一方、交通事情等を考えると大きい様な気がしないでもない。
シーマとだと7.5cm違いますね。

フーガさんがお乗りのセドリックが発売された頃の事を良く覚えています。
ライバルのクラウンと比較して足回り・ハンドリングのテイストが違って、運転していて楽しいとの評でした (その手の好き者が運転するとして、の話ですが)。
車関係の月刊VIDEOマガジンの特集で、プロが山で振り回している姿を覚えています。クラウンと異なり、わざと車の姿勢変化をさせて遊べる部分がある様子でした (要はコーナーで滑らたり・・・)。 あの手の車としては結構画期的なことですね。

現代の高性能車ですから確かに5年で乗り換えてしまうのはどうか、との意見にも賛成です。
JBLが視野に入るとなると尚更・・・かな?
突然発想を変えてドイツ車にしてみては?

ご指摘のJBLですが、昔のつたないイメージでは JBL は JAZZ、という何でか分からない刷り込みがあるのですが、実際はどんな音がするのでしょうか?

S4800 というスピーカー、38cm のウーファーから良い音がしそうな面構えですね。
でも、60万円/一本。
一方のS4312D は 18万円/二本。

随分差がありますが、安い方でも面構えはよいですね。
S4312Dの写真の右上の二つの "つまみ" はネットワーク調整用ですかね?

こうやってつくづく写真を見ていると新しい機器が欲しくなってしまいます。
現役の機器を引退させたくはないのですが、将来、共存を前提に検討してみるかな。

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 2/26 13:32 メッセージ: 7412
これは genpachi55 さんの 7399 に対する返信です
…もう全然早くないっすね。
今日は昨日までよりも霧はましですが、天気の方は相変わらずの
どんよりどよどよ。 もう1ヶ月以上こんな天気が続いています。
えー加減にせーよ! と怒り心頭の天気。
(お、これでお題1ポイント)

>「アウト・ソーシング」「コンプライアンス」・・・
>ええかげんにしてやぁ。なんで「外注」「法令遵守」と言わないの。

>田吾作は「エントランス」「リベンジ」「リスペクトする」
>「フィーチャーする」など、気に入らないものが山ほどあります。

全く持ってその通りですね。
最近の外来語の氾濫には怒りがつのります (これでお題もう1ポイント)。

ここ十数年のインターネット、E-メイル等のツールの発達によって
コミュニケーションがますますワールドワイド化し、様々なニュース
ソースからバラエティに富んだインフォメーションがリアルタイムで
ゲットできるようになりました。
そう言った世の中のグローバル化に伴い、我々は日本人としてのアイデン
ティティを見失いがちですが、やはりアメリカやヨーロッパとは異なる
独特なメンタリティは大切にしてゆきたいもの。
私としてはこれからもジャパニーズ・マインドを(ナショナリズムに陥る
こと無しに) キープし続けたいと思います。

>そう言えば、中国語ではどうしているのでしょう。

交響曲は日本語と同じく交響曲、協奏曲も協奏曲。
ソナタは奏鳴曲だったかなぁ… 調べときます、今度。

>お嬢さんから何かプレゼントされて相好を崩したのではないかと勝手に想像し、
>うらやましがりました。

娘からは鉛筆でケーキを描いたバースデイカードのような落書きを
1枚貰いました。

>上限

なるほど、周波数がスペクトラム光線を発射し、マネキンのダミーヘッドが
高価なケーブルに引っ掛かってJBLの青空が爽やかに澄み渡るわけですね。
う〜む深いぞ、オーディオ道!

>JBL・・・
投稿者:fugue_g
2005/ 2/26 14:30 メッセージ: 7413
これは beknch さんの 7411 に対する返信です
beknchさん   こんにちは

>あの手の車としては結構画期的なことですね。

うーん、使っている者としては、とても真面目に作っていると感じますね。
ハイテクの塊りのような車でして、どこか不具合が生じた場合には、メーターパネルの左端にあるディスプレイに、すぐに表示されます。

昨年の夏頃に、いきなり「警告」が出て、「エンジンに異常が見つかりました。高速走行はしないで、なるべく早くサービスステーションに入って下さい」と表示されました。
ニッサンに持ち込みましたら、6気筒のうちのどれかが点火ミスを起こしていたそうです。
このエンジンには、キャブレーターもディストリビューターも付いていなくて、燃料はコンピューター制御の直接噴射ですし、点火も各プラグに直結されたコイルに最適のタイミングで信号を送って発火させるシステムになっています。

私の故障は、そのコイルが絶縁不良になって点火出来なくなっていたようで、6個全部のコイルを新品交換してくれました。
既に保障期間を過ぎていましたので、有料になると思っていたのですが、クレーム扱いとかで、一切無料でした。
ニッサンのサービス態勢は、とても素晴らしいです(笑)。

それから、トラクションコントロールの効きが的確で、濡れた路面でアクセルを踏み過ぎると、リアが流れそうになりますが、一瞬で補正してくれますので、まるで車が意思を持ってカウンターステアを当ててくれたように感じる時があります。
とにかく、ユーザーフレンドリーな車ですね。

>JBLはJAZZ、という何でか分からない刷り込みがあるのですが、
>実際はどんな音がするのでしょうか ?

その感覚は正しいと思います。
強力なマグネットと、狭いギャップにエッジワイズのヴォイスコイルをきっちり収める工作精度の高さで、群を抜いていると感じます。
低いところまで、よく伸びているのに、決して重くなくスパーンと抜ける低音は、ジャズのベースやドラムスを生き生きと再生してくれます。

JBLの凄いところは、常に進歩し続けることですね。
ネオジウム・マグネットを採用して、磁気回路を強化したり、チタン・ダイヤフラムを採用して、高域特性を改善したりと、新製品ごとに明らかに良くなっています。

私がよく行くCDショップでは、S4800がよく鳴っていますが、私の現用スピーカーとは次元の違う音が聴かれます。
ここまで来れば、ジャズでもクラシックでも文句のつけようが無く、

ましてや、フラッグシップモデルの、Project K2 S9800に至っては、感動的な音としか言いようがありません。

>右上の二つの"つまみ"はネットワーク調整用ですかね ?

仰る通りで、中音用と高音用のアッテネーターになっています。


S4312の音は、システムとしては私のスピーカーと同じ程度の音ですが、箱が小さいですから、限界があるのだと思います。
大きな箱に入れてやって、うまくチューニングすれば、現用中の物よりも格段に良くなる可能性を感じています。

好悪
投稿者:genpachi55
2005/ 2/26 22:30 メッセージ: 7414
これは beknch さんの 7402 に対する返信です
>是非私もどこまで聞えるのか試してみたいものです。

信号発生ソフトは下記サイトでダウンロードできます。私は、様々な周波数の信号をまずパソコンのハードディスクにWaveファイルとして出力し、そのファイルをCD−Rに記録しました。
http://www.ne.jp/asahi/fa/efu/soft/wg/wg.html


>これを買ってユニットを外し、現在のボックスに組み込んだら、良い音になるのではないかな、と考えています。

余計なお世話かもしれませんが、メーカーによっては補修用スピーカー・ユニットを売ってくれるそうですから、JBLに問い合わせてみてはいかがでしょうか。

数日前、チャイコフスキー作曲ヴァイオリン協奏曲のCDを図書館で借りました。独奏者も指揮者もオーケストラも名が知れ渡っているせいか、予約してから手にするまで2カ月程待たされちゃいましたよん。ようやく聞けるぞと期待に胸を膨らませながら再生したら、「あ゛〜っ、え゛〜っ、なんだこりゃ・・・」。独奏者が音価を微妙に変更している個所が多々あり、表情付けも私にはわざとらしく聞こえたので、何となく気持ち悪くなってしまい、わずか数分でお引き取り願いました。演奏が気に入らずに早々と再生をやめたのは、これが初めてかもしれません。おそらく、好き嫌いがはっきり分かれる音盤でしょう。好みに合っている人は惚れ込み、合っていない人は見向きもしない。後者に属する人が運悪く当CDを買ってしまったら、間違いなく怒り狂うでしょうね(トピずれ修正に成功!)。たびたび書いているように、図書館は本当にありがたい存在です。

本日限り
投稿者:y_bagus_m
2005/ 2/27 9:46 メッセージ: 7415
これは y_bagus_m さんの 7412 に対する返信です
ずれにずれた「怒りと言えば?」、今日が最終日。
まだまだ怒り足りない方、今日一日で大いに怒ってください!

ずれた?
投稿者:beknch
2005/ 2/27 14:43 メッセージ: 7416
これは genpachi55 さんの 7414 に対する返信です
フーガさん、どうも。

>うーん、使っている者としては、とても真面目に作っていると感じますね。

おっしゃるとおりだと思います。 歴史的にも日本を代表する高級車としての日産セドリック、トヨタクラウンですからね。私が前回書いたのは限界付近の(一般には関係のない)話でした。紛らわしくてすいません。

日産がセドリック・グロリアに変わる主力高級車としてフーガを据え、それに先立ってトヨタがゼロ・クラウンと称してこれまでのクラウンに変化をもたせる。 日本の高級車市場の成熟に一石を投じて何か目先を変えようとしている感がありますね。
このフーガも再び 「走り」 を意識しているように見受けられるところが日産らしいですね。

>このエンジンには、キャブレーターもディストリビューターも付いていなくて

最近のエンジンや電装は変わりましたね。 トラブルではまずコンピューターチェックから入り不良箇所が提示されるのを見るんですね。キャブ調整、ポイント調整なんてのは今は昔ですか。懐かしいけど。

>JBLの凄いところは、常に進歩し続けることですね。

是非音を聞いてみたいと、オーディオショップを2件物色してみましたが、JBLは売っていませんでした。
と言うかメジャーなブランド(私にとって)は殆ど売っていません。
一番高かったのが 「モニターオーディオ」のトール型でペア2500ドル。 あと、「ウィーンアコースティック」など。 フロアタイプの高級品は普通のオーディオショップでは販売されていない様です。恐らく特殊な買い方が必要なのでしょう。

S4800を気分よく鳴らす為には結構なパワーのアンプが必要でしょうね。

クラシックと言えばタンノイ、という別の刷り込みもありますが最近ではどうなんでしょう。

>信号発生ソフトは下記サイトでダウンロードできます。

ゲンパチさん、有難う御座います。早速ダウンロードしました。 マニュアルを読んでないのですが、取り合えず鳴らしてみると、PCのボロスピーカーでも20khz UP の音が聞こえるではないですか。 これは使用方法を間違えていると言うことでしょう。今度再トライしてみます。

怒りと言えば
投稿者:beknch
2005/ 2/27 14:44 メッセージ: 7417
これは y_bagus_m さんの 7415 に対する返信です
考えてみると、LP、CD、ナマ、の演奏内容に対して怒ったという記憶は思い浮かびません。

どうも前に書いた様に演奏以外に怒っている様です。

他には、コンサート会場で。
当然の様に大きな音で咳をする → ちょっとは遠慮しろ!
体を動かしてリズムを取る → ずれてるやないか! (ずれてなくても駄目)
指でプログラムを叩いて音をさせる → やかましい!
寝こんでイビキを立てる → 手が届く範囲なら突っつくのだが。
オペラグラスをバッグから取り出す時に探し回って音をさせる → 開始前から出しとけ!
アフロヘアが邪魔になる → 散髪に行け!
等々。

曲目では、モツレクの怒りの日くらいしか頭に浮かびませんでした。

くしゃみ
投稿者:wadakamaru
2005/ 2/27 19:40 メッセージ: 7418
これは beknch さんの 7417 に対する返信です
今日はコンサートに行ってきたのですが、
そこで誰かがくしゃみをしていました。本人は必死になって押さえたみたいで、
その努力が感じられる音でしたが、60デシベルはあったような。
出物腫れ物、いかんともしようがないと言うことでしょうか。

非常に気持ちの良い演奏だったので(皮肉でなく本当に良かった)、ついウトウトしてしまって、
拍手の音が聞こえたので、目をつむったまま慌てて手をたたき、聴き込んでいたふりをしたのですが、
演奏者とは目と鼻の先だったので、きっと見破られているだろうな。
にこにことお辞儀をしていたけれど、「なんという人!」と内心は怒っているかも知れません。

きのうは散歩コースをいつもと違うところを行こうと思い立ち、
ぶらぶら歩いてると、小さな水路に橋が架かっていて、
なにやら立て札があります。何が書いてあるのかと近づいて読んでみると、
「この橋は老朽化して危険なので、通行の際はご注意下さい」と書いてありました。
これは「どないせい」と言うことなんや。(ここでちょっと怒っている)
歩いて渡る人はともかく、車で渡る人は覚悟して渡れと言うことですかね。
もし渡って橋が崩れても、役所としては責任は持たないという意味でしょうか。
通行止めにして付近の住民の不便になることと、改修の予算がなくて当面はどうしようもない、
そんな状況に立たされた、役所の担当者の苦渋の判断なのでしょうか。

共同出資者
投稿者:y_bagus_m
2005/ 2/27 20:12 メッセージ: 7419
これは fugue_g さんの 7406 に対する返信です
>爪切りホッチキス

田吾作さん、それは画期的なアイデアです。
どうして周りの人はその素晴らしさに気付かないのだろう?
天才は辛いですね。

>この場を借りて共同出資者を募ります。
>孫正義もビル・ゲイツをも凌ぐ大富豪になりたいという方は、
>ぜひこのトピで名乗り出て下さい。

ま、考えておきます。

>28年前というと田吾作は学生で、ムラヴィンスキー/レニングラード・フィルを
>NHKホールで聴いた年です。
>もちろんバグースさんも学生だったはず・・・???

おぉ、あれから既に28年が経つのですか。
私もフェスティバルホールに聴きに行ったはずなのですが、
やはり生まれたばかりの赤ん坊だったためか、
どんな演奏だったかま〜ったく記憶が無いのです…

>しかし、犬の可聴範囲の上限ってどうやって調べたんでしょう?
>「はい、聞こえたらワンと言って」? 「はい、聞こえたらお手をして」?

研究所によってワン派とお手派があり、学会でもめているそうです。
私個人的にはお手が好ましいと思いますね。

>>そんなに大きな車だとは知りませんでした。
>カタログをご覧下さい。

フーガと言うからには、やはり乗っているとおっかけっこを
したくなるのでしょうか?

なんやねん それ 最終・・・
投稿者:fugue_g
2005/ 2/27 21:52 メッセージ: 7420
これは beknch さんの 7416 に対する返信です
今晩は

>JBLに問い合わせてみてはいかがでしょう ?

源八さん、ご助言感謝いたします。
行きつけのCDショップで一度訊ねてみた方が良いですね。

>紛らわしくてすいません。

beknchさん、私の方こそ失礼しました。
六甲山を我が庭にして走り回っておられたbeknchさんでしたら、スポーティーなところが気になって当然でしたね。

そんな方のためにセドリックには面白い機構が用意してあります。
シフトレバーの左側にシーソースイッチが付いていまして、前に倒すと「パワースタート」後ろに倒すと「スノースタート」中立で「ノーマル」になっていて、「パワースタート」にしておくと、トラクションコントロールがOFFになり、アクセルを全開しますと後輪が空転して白煙を上げながら猛烈にスタートします。
ドリフト走行だって思いのままです。

私のような老いぼれが、そんな走り方をして事故でも起こしたら「おっさん、ええ年こいて何しとんねん ?」と笑われますので、いつも「ノーマル」にしていますが、誰も居ない広い場所があれば、一度やってみたい誘惑に駆られます(笑)。

>是非音を聞いてみたいと、オーディオショップを2件物色してみましたが、
>JBLは売っていませんでした。

アメリカでは、オーディオ製品に対する関心が日本に較べると低いのだそうですね。
ニューヨークやシカゴではハイエンド・オーディオ・ショーが開かれるようで、ステレオサウンド誌などに紹介されていますけれど、お忙しいbeknchさんにとって、はるばるそれだけで出かけるのは到底無理でしょうね。

今度日本に戻られたら、秋葉原か日本橋をぶらぶら見て歩かれたら如何ですか ?

>クラシックと言えばタンノイ、・・・

タンノイも次々と新製品を発表しています。
普及品は、国産とあまり差がありませんが、流石に高級品は良い物を作ります。
タンノイはキャビネットに手間をかけていますので、良いものはとても高価です。
オートグラフはクラシックファンの憧れですけれど、大邸宅にでも住んでいなければ、手に入れるのは無理でしょうね。


さて本題について・・・
昨夜、ジャニーヌ・ヤンセンという女流ヴァイオリニストでメンデルスゾーンのコンチェルトを録画しましたが、
第一楽章の終わり近くに、「新潟地方で震度3の地震がありました」というテロップが長々と入ってしまいました。
ソリストの顔が隠れるほどの大きな文字で各地の震度などを繰り返し流す必要があるのだろうか ?

今朝の新聞を見ても、地震の報道は載っていますが、被害があったとは全然書かれていません。
大きな被害が出た地震ならば、納得するけれど、震度3くらいで、クラシック番組中にテロップなんか入れるな ! !

以前に、源八さんと普請道楽さんが書いておられましたので、蒸し返すようで申し訳ありませんが、私も怒っています。

カテずれ編
投稿者:y_bagus_m
2005/ 2/27 22:33 メッセージ: 7421
これは ZAKKYO2000 さんの 7407 に対する返信です
>これによると僕は「谷啓」と同じ誕生日。
>カミサンは「日蓮」と同じだそうです。

おっとフロムさん、こんなトピずれ話題だけ顔を出すなんて、イケナいお方…
で、私も調べてみました。

私:ハイヒール・モモコ
カミさん:矢沢永吉

う〜ん、負けている… (のか?)
で、娘は?

娘:ビル・ゲイツ、ジュリア・ロバーツ

う〜ん、やはり負けている… (よね?)

>田吾作と同年月の人物で大物は岩倉具視、小村寿太郎、フランソワ・ミッテラン、
>ヒラリー・クリントンです。

んー、それは中々の「当たり」ではないですか、羨ましい。
ここでも負けている…

>よくよく考えたらパンクロックって、その成立が社会に対する怒りだったわけで、
>全部が該当するかもしれませんね。

パンクに限らず、フォーク、ロック、レゲエ、ジャズなどは少なからず怒りを
そのパワー源とする音楽だったのではないでしょうか。
「だった」と過去形で書いたのは今は60年、70年代とは社会状況が変わって
しまったと思えるからで、早い話、今 若いミュージシャンに、「怒れ、若者よ!」
と言ったところで、「ん? 怒れって、何にぃ〜…??」と聞き返されるのが関の山。
で、別にそれが悪いということもないわけで、今の若いミュージシャンはそれなりに
きっちり音楽しているのでしょう。
ま、時代は変わる… と言うことです。

>仏像訪問も最近していないので、また行きたいなあ。

私はそちらの趣味は全く無く 疎いのですが、誰かその方面の知識のある人と
一緒に「巡り」をしたらきっと面白いだろうな と思います。
ZAKKYOさん、今度機会があれば是非誘ってください。
ん、行き先? もちろん中国です。

顔面蒼白
投稿者:genpachi55
2005/ 2/27 23:59 メッセージ: 7422
これは beknch さんの 7416 に対する返信です
>マニュアルを読んでないのですが、取り合えず鳴らしてみると、PCのボロスピーカーでも20khz UP の音が聞こえるではないですか。

(1)耳が10代の若さを保っている。
(2)「サイン波」以外の「矩形波」「三角波」「ノコギリ波」などを聞いている。

(1)か(2)のどちらかでしょう。おそらく(1)だと思いますが、万が一(2)だったら、「サイン波」に設定して聞いてみて下さい。サイン波はいわゆる一つの純音で、定められた周波数の音だけを発しています。他の波には別の周波数も混じっているようです。

先程、ノート型PC内蔵スピーカーを使ってもう一度実験してみたところ、14.5kHzまで聞こえました。今日は耳の調子が少し良いのかもしれません。顔と脳味噌の調子も良くなってくれると嬉しいのですが、そうは問屋がヤマタノオロチ(は〜っ?)。

車と言えば、中学2年生の冬に父親の車を無免許で運転したことを思い出しました。両親が不在だったある日の夜、高校2年生の兄(もちろん無免許)と自宅・日光往復200km程を交代で運転したのです。今考えると、ずいぶん危ない橋を渡ったものです。実際、帰り道に某交差点で警官と異常接近し、顔面蒼白になりましたが、敵さんは子供が運転していることに気付かなかったらしく、事なきを得ました。

運転免許を取ってからは、道路交通法に触れる行為はできるだけ控えています。せいぜい飲酒運転・居眠り運転・高速道路の逆走くらいです(ウソ)。

自慢だな !!
投稿者:maniac_kawashima_fm
2005/ 2/28 4:08 メッセージ: 7423
これは y_bagus_m さんの 7419 に対する返信です
>28年前というと田吾作は学生で、ムラヴィンスキー/レニングラード・フィルを
>NHKホールで聴いた年です。
>もちろんバグースさんも学生だったはず・・・???

おぉ、あれから既に28年が経つのですか。
私もフェスティバルホールに聴きに行ったはずなのですが、
やはり生まれたばかりの赤ん坊だったためか、
どんな演奏だったかま〜ったく記憶が無いのです…


ハハハハハハ

第65回テーマ:絶望と言えば?
投稿者:y_bagus_m
2005/ 2/28 12:06 メッセージ: 7424
これは y_bagus_m さんの 7415 に対する返信です
* 「絶望」の言葉がタイトルに入っている曲
* 聴いていて「絶望」を感じる曲
* 作曲者が絶望の淵で書いた曲
* あなたが絶望の淵で聴いた曲
* 「こりゃだめだ」、絶望的な曲
* 「こりゃだめだ」、絶望的な演奏
等々

よろしくお願いします。

タコ先生と言えば?>第65回テーマ
投稿者:as_dsch
2005/ 2/28 14:09 メッセージ: 7425
これは y_bagus_m さんの 7424 に対する返信です
「絶望と言えば?」ということは、タコ先生の曲のオン・パレードをせよとのお達しであり、強制された歓喜の踊りをしないといけないのでしょうか?

絶望というと、大袈裟なことではないけれど、怒りの続きの「南セントレア市」です。
住民の公募を無視して合併新都市名を「南セントレア」という名前に決め、住民の反感を買って住民投票にしたのだが・・・なんと合併そのものが、反対票が賛成票の倍以上ということでパーになりました・・・月餅ならぬ画餅でした。
こっちは「既に合併は決っているもの」と思っていたのだから、呆れるやら笑えるやら、なにやってんだろう。
メディアも名前のことばかり言い、同時に合併賛否の住民投票があることをほとんど言わなかったし、こちらも気にしていなかった。
まさにどいつもこいつも絶望的なお粗末さです。

三和町と南知多町は「幻の南セントレア」を売り物にでもしていくのかな・・・あ、なかなかいい題名だな!・・・そういう曲を売り出したら儲かる?

>JBL
投稿者:y_bagus_m
2005/ 2/28 20:19 メッセージ: 7426
これは genpachi55 さんの 7414 に対する返信です
>もっとクラシック音楽を広めたい

初めまして、king_of_the_blog さん。 
壮大な意気込みをお持ちのようですね。
ブログの発展を祈ります。

>恐ろしいもの?と言えば、
>「きょうふのみそ汁」があります。

「悪の十字架」の兄弟編みたいなやつですね。
ちなみに私、最近味噌汁とはとんとご無沙汰です。

>>JBLはJAZZ、という何でか分からない刷り込みがあるのですが、
>>実際はどんな音がするのでしょうか ?
>その感覚は正しいと思います。

トピずれからさらにも一つずれますが、先日BSを見ていると、「JBL」が
どーのこーの という番組をやっていました。
NHKももろにメーカー名を出すようになったか、時代は変わった… 
などと思っていると、それはオーディオとは全く関係の無い、
スポーツ番組だったのです。 
確かに電脳で「JBL」で検索しても、スポーツ関係が真っ先に出ますわィ…

>たびたび書いているように、図書館は本当にありがたい存在です。

いいっすね〜、日本は。
以前書いたかもしれませんが、香港の図書館にもクラシックのCDはあり、
「おー、これはスンゴイべ…」 というコレクションを有しているようです。
しかし、その殆どが館内試聴のみで、貸し出しているのはホンのわずか。
これでは使えません。

まずは
投稿者:fushin_doraku
2005/ 2/28 23:54 メッセージ: 7427
これは y_bagus_m さんの 7424 に対する返信です
オーソドックスに。

ベルリオーズ好きとして、「幻想交響曲」を初めに挙げない訳には参りません。恋に絶望して阿片を飲んだ、と言う設定でした。
しかし、絶望というには余りに脂ぎってますね。たかだか失恋した位で、あんなに大騒ぎするのは勘弁して欲しいです。
(これも、私が年のせい?)
いくら神経過敏な芸術家だとしても、こんな人が側にいたら、ちょっと近寄りたくないなー。

内容から見て、パッと思いついたのが、ベルクの歌劇「ヴォツェック」です。
よくも、こんなに夢も希望も救いも無い物語に作曲する気になったものです。私、一応「ルル」も併せて持ってますけど、共に、買って以来ほとんど聴いていない(=聴く気が起きない)曲の筆頭になっています。

あと「トリスタンとイゾルデ」を初めとする、各種オペラも(大好きなのですけど)冷静に考えれば良く分かりません。
何で、絶望しただけで死ねるんでしょう?あんな簡単に。
以前、田吾作さんが書いていらっしゃいましたけど、
 >オペラでは叫び・泣き・戦い・殺人・嫉妬・恋愛・不倫・意味不明などがお約束みたいなものだからなあ。
とは言っても、絶望しただけで死んじゃうなんて、こんなの意味不明の極地ですよね。
(そう言えばトリスタンって、叫び・泣き…が全部入ってますね。)

う〜ん、良く分かんない。
理解できません。
やれやれ、絶望的な事はまだまだ一杯ありそうです。

ショパンの革命
投稿者:yukkomylove2003
2005/ 3/ 1 0:53 メッセージ: 7428
これは y_bagus_m さんの 7424 に対する返信です
バグースさん こんにちは。

* 作曲者が絶望の淵で書いた曲 

と言うとショパンの革命のエチュードですよね。
あまりまともすぎる答えなので、これは書くめえと思ったのですが。

あっ、失礼しました(^^;。

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 3/ 1 9:58 メッセージ: 7429
これは as_dsch さんの 7425 に対する返信です
こちら香港、今日は霧は引いたようです。
しかし、天気そのものは相変わらず。
絶望的な とまでは行きませんが、鬱陶しい天気です。

>「絶望と言えば?」ということは、タコ先生の曲のオン・パレードをせよとの
>お達しであり、強制された歓喜の踊りをしないといけないのでしょうか?

おー、そうだった。
私がこのテーマを設定した時にはタコ先生のことは特に頭に
ありませんでしたが、言われてみれば、タコ先生のためにある
ようなテーマでしたね。
(と、森の歌しか知らない私がのたまわっております)
期待しましょう。

re.「絶望」の入っている曲
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 3/ 1 12:47 メッセージ: 7430
これは y_bagus_m さんの 7424 に対する返信です
「絶望」なんていう言葉がタイトルに含まれている曲なんてあるんかいな、と思って調べてみたらありましたね。

・ヴィラ=ロボス:ピアノとヴァイオリンのためのソナタ・ファンタジー第1番「絶望」
・サティ:ピアノ曲「快い絶望」

オペラのアリアなんかはもう少しありそうでしたが、とりあえずこんな曲が見つかりました。
もちろんどちらも聴いた事が無いのですが、およそ絶望には縁遠そうな作曲家なのでかえって聴いてみたくなりますね。

>絶望
投稿者:wadakamaru
2005/ 3/ 1 21:51 メッセージ: 7431
これは y_bagus_m さんの 7424 に対する返信です
F.クープランのクラヴサン曲の内の第13オルドルに、
「狂乱または絶望」なんてのがありました。
ヴィヴァルディのアリアにも、なんだか絶望的な状況を歌っているようなのがありましたが、
タイトルが思い出せないので、ごそごそ調べてみました。
それは、オペラ「ファルナーチェ」の「血潮がことごとく凍りつき」でした。
歌詞の内容は残念ながら分からないので、「絶望」と関係があるかどうかは分かりません。
とにかくバルトリが壮絶な顔をして歌っています。

絶望的なCD。
以前、南アメリカのバロックのことを書いたかと思いますが、
当地のものをもっと聴いてやろうと思って、あるCDを買ったのですが、
そのあまりにも異国的(もともと日本人にとっては異国には違いないが)な雰囲気に、
こりゃダメだ、これ以上は聴くことに堪えられないと、
絶望の極みに達して、そのCDは厳しく封印されてしまいました。
そして今日、これを書くために久しぶりにその封印を解いて、
改めて聴いてみると、フォークソング風かバロック初期的に聞こえ、
絶望的とは言えないまでも、やはり心楽しませるものとはほど遠く、
民俗音楽的な資料をみているような感じでした。

じまん、じまん…!
投稿者:y_bagus_m
2005/ 3/ 2 19:31 メッセージ: 7432
これは maniac_kawashima_fm さんの 7423 に対する返信です
>考えてみると、LP、CD、ナマ、の演奏内容に対して怒ったという記憶は
>思い浮かびません。

bekさん、それは基本的に幸せな音楽鑑賞生活をお過ごしと言えよう。
私は…  あります。  これ。 これでんがな!
1&mid=4742

>今日はコンサートに行ってきたのですが、
>そこで誰かがくしゃみをしていました。本人は必死になって押さえた
>みたいで、その努力が感じられる音でしたが、

昔々、朝比奈/N響 の大阪公演を聴きに行った時のこと。
風邪気味だった私は鼻ズル状態。
演奏中に「ズルッ」とやるわけにも行かず、ティッシュを鼻に当て必死の
パッチで我慢の子。
「運命」第1楽章後半トゥッティの強奏 ♪ダダダダーン♪ の時に待って
ましたとばかり思いっきり鼻をすすり上げました。

>「新潟地方で震度3の地震がありました」というテロップが長々と
>入ってしまいました。
>震度3くらいで、クラシック番組中にテロップなんか入れるな ! !

まぁまぁまぁ、抑えて、抑えて。
テロップの件、皆さんかなり怒ってますね。
私なんぞ、「途中で音声が入ったわけではなし、文字が入るくらいえーん
でないの?」 と思ったりするのですが、そんな鷹揚な人は私くらいなのかな?
と言いつつ、実際自分がお気に入りの演奏家の録画中にそれが入ったら
烈火の如く怒ったりしてね…

>車と言えば、中学2年生の冬に父親の車を無免許で運転したことを
>思い出しました。

ゲゲッ、それは恐ろしい。
でも、おとーちゃんが運転している車、自分で動かしてみたい!
というその気持ちよ〜くわかります。

>自慢だな !!

!!!  なっ、何と何と、カワシマさん。 
嬉しいことを言ってくださるじゃぁありませんか!
聴く音楽のレパートリーは狭く浅く、演奏の方も初心者から毛を剃った
ような腕前… と、何をとっても中途半端な私、今の今まで、人に自慢
できるものなどひとっつもないと信じ込んでいました。
そんな私にも人によっては「自慢」と取っていただける音楽体験を
持っていたのですね。 これは大きな発見、エッヘン、オッホン。
これからはラトル、コープマン、小澤等々、今をときめく音楽家達の
コンサート体験を語る人達に対しても大手を振って自慢できると言うものです。

「フッフッフ、キミたち、中々良い演奏会だったようだね。 
でもね、私はナマでムラビンスキーを聴いたことがあるのだよ。」
「ハハーッ!! (ひれ伏す)」

…にしても、それほどの自慢の体験をしたのもかかわらず、全く感銘を
受けることなく、 (悲愴をやったんだ、確か という以外は) ほっとんど
何も覚えていない自分が悲しい。

シューマン
投稿者:yukkomylove2003
2005/ 3/ 2 20:36 メッセージ: 7433
これは y_bagus_m さんの 7424 に対する返信です
モテット「苦しみの谷においても絶望することなかれ(Verzweifle nicht im Schmerzenstal)」Op.93

どんな曲なんでしょうね。 知らない(汗)。

同じ会場にいたのかしら・・・?
投稿者:yoshihime2000
2005/ 3/ 2 21:12 メッセージ: 7434
これは y_bagus_m さんの 7432 に対する返信です
 「じまん」の上塗り・・・。

 おぼろな記憶と確かな資料(プログラム)とを引っ張り出した結果、1977年のレーニングラードフィルの大阪フェスティバルホールの演奏つまり、生ムラビンスキーは、私も聴いております。

 なんと世の中の狭いことか・・・。同じ空間、時間に身をおいていたなんて。友人と出かけました。うら若き20歳の美女が二人、目立ってましたでしょ。

 ただプログラムを探してもこの年の日本公演ではどの会場でも「悲愴」はやってません。バクース様のご記憶違い・・・。(「弘法も筆の誤り」とか「河童の川流れ」と申す分でしょう・・・)

 私はブラームスの2番のプロを聴いたと思う。ただ残念ながら、あまり記憶にありません。情けない・・・。

 ちなみにとっても若いヤンソンスがサブの指揮者で一緒に来日してます。写真は残酷です・・・。
 
 

やはりショスタコ
投稿者:SPINATPOLKA2
2005/ 3/ 2 22:30 メッセージ: 7436
これは y_bagus_m さんの 7424 に対する返信です
絶望と言えば…やはりショスタコがまず頭に浮かびます。
今、ピアノトリオ2番が身近ですが、絶望的というか気が滅入ってしまうというか。
気分転換にモーツァルトやメンデルスゾーンに時々登場してもらわないと、地の底まで引きずり込まれそうになります。

先週ウィーンに行く用事があったので、何かコンサートをやっていないかと調べたら、楽友協会でウィーンフィルでショスタコ5番のプログラム。これは是非!と電話すると、舞台上のしかもずっと奥の方の席のみとのこと。せっかく一瞬舞い上がったのに絶望的!あの曲を真後ろから聞いても…と諦めました。
それが上演されている時刻に、丁度そこを通りかかり、うらめしい思いで楽友協会を眺めたものです。
車の中でショスタコではなくウィーンフィルの演奏するエロイカを聴きながら。

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 3/ 3 10:31 メッセージ: 7437
これは y_bagus_m さんの 7429 に対する返信です
きょうもどんよりどよどよ曇り空。
天気予報では来週明けには晴れるらしいのですが…
湿度75〜95%。 この95%って一体何なのだ?!
あとちょっとで100%。 100%って言ったら、水中ちゃうん?
ほな、95%って言ったら歩いてるだけで体の表面に水滴が
浮き出てきて体中グショグショちゃうん?
と思ったりするのですが、幸いなことに今までそのような
経験はありません。
「湿度」って一体何なんでしょう??

ところで 新テーマ、テーマがテーマだけに投稿がバンバン
寄せられる… といった感じではありませんが、
皆さんボチボチ挙げていってくださっていますね、
ありがとうございます。
また夕方にレスします。

>やはりショスタコ
投稿者:as_dsch
2005/ 3/ 3 12:02 メッセージ: 7438
これは SPINATPOLKA2 さんの 7436 に対する返信です
>絶望と言えば…やはりショスタコがまず頭に浮かびます。

やはりグローバル・スタンダードですね。

>今、ピアノトリオ2番が身近ですが、絶望的というか気が滅入ってしまうというか。

絶望と悪魔の踊りという感じですね。
冒頭が楽器と音域の逆転で始まることからも、単なるてんぷくトリオ、トリオ・スカイライン、漫画トリオぢゃないと思います。
もっとも、この作品は「ソレルチンスキーの思い出」なので、全体に葬送の雰囲気が漂うのは当然といえば当然ですが。
前にも書いたように、チャイコフスキーが嚆矢なのかどうかは知りませんが「偉大なる芸術家の思い出」(アントン・ルビンシュタインへの追悼)というピアノ・トリオを作曲したのに倣ったロシアの慣習なのでしょう・・・ラフマニノフのものは「チャイコフスキーの思い出」です。

>何かコンサートをやっていないかと調べたら、楽友協会でウィーンフィルでショスタコ5番のプログラム。
>せっかく一瞬舞い上がったのに絶望的!あの曲を真後ろから聞いても…と諦めました。

指揮は・・・コンセルトヘボウでブラ2名演を聞かせてくれたヤンソンスぢゃないですか!
前半の曲は・・・バグースさんが泣いて喜ぶベー2ぢゃないですか!
3月6日と5月6日もいいですねえ。
http://wien.main.jp/ticket/wr-phil.html

いつでも聴ける人は羨ましいなあ・・・田吾作なら真後ろだろうが床の下だろうが聴きますね。
度々言うのですが、この曲の白眉は第三楽章だと思います。
終楽章を愉しむには真後ろは厳しいけれど、第三楽章は金管楽器が休みで弦楽器中心なので、けっこう聴けるんぢゃないかなあ?
ただ、この曲では田吾作は絶望はあまり感じませんが。

SPINATPOLKA2 絶望
投稿者:danx_76
2005/ 3/ 3 12:39 メッセージ: 7439
これは SPINATPOLKA2 さんの 7436 に対する返信です
>先週ウィーンに行く用事があったので、何かコンサートをやっていないかと調べたら、楽友協会でウィーンフィルでショスタコ5番のプログラム。これは是非!と電話すると、舞台上のしかもずっと奥の方の席のみとのこと。せっかく一瞬舞い上がったのに絶望的!あの曲を真後ろから聞いても…と諦めました。
それが上演されている時刻に、丁度そこを通りかかり、うらめしい思いで楽友協会を眺めたものです。
車の中でショスタコではなくウィーンフィルの演奏するエロイカを聴きながら。

絶望と言えばas_dschの返信
不必要

今月のウィーンフィル
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 3/ 3 18:33 メッセージ: 7440
これは SPINATPOLKA2 さんの 7436 に対する返信です
>曲名に「絶望」が入っている作品を探してみたところ、意外にたくさん見つかりました。

さすがゲンパチさん、徹底的に調べられてますね。今回は本当ですよね(あっ、失礼、深謝)。
しかしこれらの曲って実際どのくらい聴けるのですかね?(例のヒンデミットも探していますがちっとも見つかりません)

>楽友協会でウィーンフィルでショスタコ5番のプログラム。

これ誰の指揮かな?と思って調べてみたら、ヤンソンスでしたね(バグースさんご贔屓のベト2との組み合わせ)。今月前半までは専ら彼の指揮ばかりで、11日にはまた同じプロがあるようですね。
ムジークフェラインは後ろからでは駄目ですか?サントリーホールだと結構いい音の席もありますけれど。

ところで、3月のプログラムを見ていたらバッハの「マタイ」をやりますね。これもある種、絶望のテーマに即していますかね?
その指揮者ですが、何とハーディングですね。あの若さで天下のウィーンフィルでこの曲をやっちゃうなんて凄い事だなあ。

>絶望と言えば・・・
投稿者:fugue_g
2005/ 3/ 3 21:46 メッセージ: 7441
これは y_bagus_m さんの 7424 に対する返信です
バグースさん   今晩は

*聴いていて「絶望」を感じる曲
なんて知らないし、あったとしても聴きたくもないし、弱ったな。

オペラには、「絶望」をテーマにしたものが多そうだ。
と思って検索してみましたら、こんなのを見つけました。

http://www3.cty-net.ne.jp/~kato543/v/LaTraviata.htm

http://www4.plala.or.jp/trillweb/t_tosca.html

その他にも、先日書いた「カヴァレリア・ルスティカーナ」や「道化師」も、かなり絶望的なストーリーになっています。

舞台で上演するには、これくらいエキセントリックな筋立てにしないと、聴衆を唸らせることが出来ないのかも知れませんね。


オペラ以外では、シューベルトの「冬の旅」にも、こんな裏話があったことを知りました。

http://kraanerg.exblog.jp/

かなり前に、ボストリッジで「美しい水車屋の娘」を録画して、おなじくボストリッジの「冬の旅」も放送しないかなと書きましたら、other_windさんから、「冬の旅」は録画していなかったので、放送は無いでしょうとのお返事がありましたが、確かに未だに放送されませんので、こちらは文字通り絶望的になりました(泣)。

re.今月のウィーンフィル
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 3/ 4 16:20 メッセージ: 7442
これは ZAKKYO2000 さんの 7440 に対する返信です
あれっ、田吾作さんとレスがかぶっちゃいましたね。すいません。

ところで、ウィーンフィルのタコ5というと、忘れられないレコードがあります。

バグースさんも行かれたムラヴィンスキーの来日公演の時にTVで初めてこの曲を見て(聴いて)、興味を持ち買ったのが、EMIセラフィムシリーズ(要は廉価盤)のシルヴェストリ=ウィーンフィル盤でした。
どちらかといえばアッサリ系のこの演奏で刷り込まれてしまったためか、バーンスタインのようなこってり系にはいまだに違和感を覚えます。(ファナーレの冒頭のテンポを落とすのもだめ)

>おなじくボストリッジの「冬の旅」も放送しないかな

「美しき〜」のライブのあと、「冬の旅」のプロモーションビデオみたいなのが流れていましたね。(録画したっきりほとんど見てないけれど)
あれはDVDか何かになっているんですかね?

ところで本日は大雪の中、お台場の日経新聞主催のビジネスショーを見学に行って来ました。
中でもICカードのコーナーが大盛況だったのですが、その中で香港の「八達通」というカードが紹介されていました。
これってバグースさんお持ちですか?

遅ればせ。
投稿者:somcomp21
2005/ 3/ 4 16:45 メッセージ: 7443
これは y_bagus_m さんの 7424 に対する返信です
ながら参加させて頂くと・・
絶望で連想する曲

僕にとってはブラームスのクラリネット五重奏ですね〜。タイトルをつけるとすれば「臨終」。

まるで走馬灯のように人生を振り返るような曲で悲しいことこの上ない。(演奏にもよるのか?)
かつて知り合いにこの話をしたら、何であんな美しい曲が・・?かなしいかな〜!と言われショックをうけたことがあります。
いまだに、よほど気分いいときでないと聴けない曲ですね〜。

同じくブラ4!

なんと悲惨な終わり方でしょう!パッサカリア!この四楽章はタイトルをつけるとすれば「無限地獄」ですね!(笑)


おやZAKKYO2000 さん!
うちの同僚も今日台場ビックサイトに行ってます!セキュリティーショーの方ですけど・・。

個人的な質問です
投稿者:from_ojp
2005/ 3/ 4 16:49 メッセージ: 7445
これは ZAKKYO2000 さんの 7442 に対する返信です
タコ先生のバイオリン協奏曲を買いたいのですが、
五島みどり盤かハーン盤かで迷っています。
どちらも感銘を受けました。
それ以外にお薦めのディスクはあるでしょうか。
ご教授よろしくお願いします。

タコビギナーのフロムです。

個人的な意見です>個人的な質問です
投稿者:as_dsch
2005/ 3/ 4 18:09 メッセージ: 7446
これは from_ojp さんの 7445 に対する返信です
>タコ先生のバイオリン協奏曲を買いたいのですが、五島みどり盤かハーン盤かで迷っています。
>どちらも感銘を受けました。

こういうのを読むと、無意識のうちにレスを書き始めてしまうのがタコ壷症候群の症状です。
この曲(1番のことですね)は今回のテーマ「絶望」によく合いますね。
交響曲9番が批判され、やり場のない怒りというか投げやりというか、そういった感情と「俺はここにいる!」とばかりのDSCHの叫びがあります・・・そしてこの曲の初演はスターリンの死後まで行われなかった・・・絶望!
ところで、田吾作は五島みどりのは感心しませんでした・・・「よくできました」という感じかな?(諏訪内晶子のもそういう印象です)

>それ以外にお薦めのディスクはあるでしょうか。
>ご教授よろしくお願いします。

ウオッホン、では教えてしんぜよう・・・などと言えるほどのものではないのですが、田吾作のお気に入りを書いてみます。

・コーガン+スベトラーノフ/ソヴィエト国立交響楽団・・・ライブなので雑音はあるが、そんなのは気にならない。
・オイストラフ+ムラヴィンスキー/レニングラード・フィルハーモニー・・・録音が良くないが、それを気にしない人にはおおいに薦める。
・シトコベツキー+デイヴィス/BBC交響楽団・・・スタジオなので録音がよく、それに加えて演奏も良い。

>タコビギナーのフロムです。

ビギナーなどとはご謙遜を・・・この曲を買おうなどという奇特なぢゃない、すばらしい方がビギナーとは思えません。
単にバイオリン協奏曲としても傑作ですが、タコ先生が最初にDSCHを登場させたのがこの曲の第2楽章(はっきりと聴き取れるはず!)とされているもので、そういう意味からも実に興味深い作品です。
尚、ハーンと五島みどり(海外では“MIDORI”と称している)に感銘を受けたということから、田吾作の演奏の好みとは違うような気がします。
ハーンと五島みどりに近いのはシトコベツキーであり、コーガンとオイストラフは厳しさが際立っており、美しさなどどうでもいいというような緊張感漲ったものです。

>これは ZAKKYO2000 さんの 7442 に対する返信です

むむ、そうか!
やはり「タコ壷症候群の人を刺激しないでおこう」ということだったんですね。
どうぞ田吾作の言い分は無視して下さい・・・え、今更無理だって?

プロモーションビデオ・・・
投稿者:fugue_g
2005/ 3/ 4 21:33 メッセージ: 7447
これは ZAKKYO2000 さんの 7442 に対する返信です
ZAKKYOさん  今晩は

>「美しきー」のライブのあと、「冬の旅」のプロモーションビデオみたいなのが流れていましたね。
>あれはDVDか何かになっているんですかね ?

そこらへんの記憶が曖昧でして、ハイビジョンで放送された時、「冬の旅」があったかなぁ ?
ハードディスクに録画したものは、すぐに不必要な部分を削除して、DVDにコピーしてしまいますので、私の手元には「美しき・・・」の全曲を一枚のDVDに収めたものが残っているだけです。

なにしろ、ハードディスクに最高画質で録画しますと、20時間程で満杯になってしまいますので、どんどんDVDにコピーして、ハードディスクから削除しなくてはならないのです。

このところ立て続けに、リムスキー・コルサコフの「金鶏」、プッチーニの「ボエーム」、ヴェルディの「トロヴァトーレ」と放送され、大忙しです。

明晩には、大好きなハイドンの「トランペット協奏曲」が放送されますし、4月の第一週には、ヒラリー・ハーンちゃんがタコ先生の「ヴァイオリン協奏曲」を弾くらしいので、準備が大変です。


http://www.nhk.or.jp/bsclassic/hvkan/index.html

「絶望」というより「感傷」
投稿者:katochan_kenchan
2005/ 3/ 4 22:56 メッセージ: 7448
これは somcomp21 さんの 7443 に対する返信です
私は、ブラームスの交響曲第4番やクラリネット五重奏曲には、「絶望」というより「感傷」という言葉の方がぴったりくるように思います。
確かに悲しいことこの上ないけど、でもまだ自分自身を憐れむ情がある。真の絶望とは、あんな生易しいものではない、そんな気がします。

田吾作さん、ありがとう。
投稿者:from_ojp
2005/ 3/ 4 23:04 メッセージ: 7449
これは as_dsch さんの 7446 に対する返信です
ハーンと五島みどりに感銘を受けたと言っても、
それしか聞いたことがないんです。
しかも新星堂の試聴器で。

曲じたいが緊張感みなぎりまくりなので、
演奏もみなぎり度の強い方がいいのでしょうね。
厳しいコーガン盤を探してみます。

ハーンちゃんの美貌に未練を残しつつも。

第65回テーマ:絶望と言えば?
投稿者:nicchimosacchima
2005/ 3/ 4 23:13 メッセージ: 7450
これは y_bagus_m さんの 7424 に対する返信です
y_bagus_m&常連

感傷
投稿者:somcomp21
2005/ 3/ 5 11:29 メッセージ: 7451
これは katochan_kenchan さんの 7448 に対する返信です
あらら、そうすかー。手厳しいですね!
なかなか強烈な絶望も探すのが難しい。

超メジャー所だとバッハのトッカータ&フーガニ短調、シャコンヌあたりですが・・これだと面白くないしな〜。ベトの熱情やテンペストも然り。

モーツァルトのハ短調幻想曲なんていかがでしょうか?

テーマが似ているのでピアノソナタ14番と一緒に弾かれることが多いですね。



昔、故リバーフェニックスが「旅立ちの時」で弾いてましたね〜。惜しい俳優でした・・。

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 3/ 5 11:47 メッセージ: 7452
これは wadakamaru さんの 7431 に対する返信です
今、日本です。
いやいや、最近身の回りに変化があってバタバタしており、
なかなか書き込みができす、申し訳ありません。

>ベルリオーズ好きとして、「幻想交響曲」を初めに挙げない訳には参りません。

そうそう、幻想交響曲は「絶望」の背景がありましたね。
自分の経験を曲に反映させたのでしたっけ?
しかし、ベルリオーズには悪いですが、絶望の体験が傑作を生ませたの
だとすれば、絶望も悪くない… などと不謹慎なことを考えてしまいます。
ごめん、ベルちゃん。

>ショパンの革命

出た、前テーマに続いての登場。
「怒りと絶望の曲」だったのですね、「革命」って。

>これは書くめえと思ったのですが。

革命→ 書くめえ…  あぁ、絶望的な…

>サティ:ピアノ曲「快い絶望」

「快い絶望」って一体どんな絶望なんでしょうね?
サティらしいと言うか何というか。
「絶望的状態に酔っている私…」という感じでしょうか。
ま、そんなの本当の絶望じゃないのでしょうけど。

>F.クープランのクラヴサン曲の内の第13オルドルに、「狂乱または絶望」
>なんてのがありました。

ワダカマルさん、バロックにも結構あるようですね、「絶望音楽」。

>「血潮がことごとく凍りつき」

おー、私は見たことも聴いたこともありませんが、タイトルからして
いかにも「絶望の薫り高い逸品です」という感じではありませんか。
バルトリが壮絶な顔で歌うのも無理あるめぇ。

>南アメリカのバロック

覚えています、南アメリカのバロック音楽についての
ワダカマルさんの書き込み。
そのフォークソング風とやら、一度(一度だけでいいです…) 
聴いてみたいものです。

絶望の効能
投稿者:y_bagus_m
2005/ 3/ 5 15:16 メッセージ: 7453
これは さんの に対する返信です
>モテット「苦しみの谷においても絶望することなかれ
>どんな曲なんでしょうね。 知らない(汗)。

ボクも知らない…
シューマンにも「モテット」 ってあるのですね。

>ただプログラムを探してもこの年の日本公演ではどの会場でも
>「悲愴」はやってません。  バクース様のご記憶違い・・・。

あれあれっ、ムラヴィンスキーは悲愴ではありませんでしたっけ?
では別の時の来日かもしれません。
件の来日時にはベー4とかババヤーガとかをやり、公演の模様がNHKで
大々的に放映されていましたね。 (これが私にとって初のベー4体験でした)
それが「最後の来日か?」とか言われながら、それからあまり間を置かず
もう一度来ませんでしたっけ、ムラビン先生? 
「あれっ 何だ、また来てんじゃん」みたいな。
その時には悲愴をやって、私はそれを聴きに行った… のかもしれません。
(自信なくなってきた…)

>「弘法も筆の誤り」とか「河童の川流れ」と申す分でしょう・・・

いや、「犬は(やっぱり)木から落ちる」 というやつでしょう。

>曲名に「絶望」が入っている作品を探してみたところ、
>意外にたくさん見つかりました

出たっ、源八さんによる恒例の「“絶望”タイトル曲、総なめ絨毯爆撃」!
ご本人がおっしゃる通り、私の感想も「けっこうあるのね」と言う感じです。

>上記の作曲家は、パーセルとハイドンを除くと、非常に大きな問題に
>悩まされていたわけです。

う〜む、やはり絶望は傑作の肥やし…?

冬の旅
投稿者:y_bagus_m
2005/ 3/ 5 16:37 メッセージ: 7454
これは ZAKKYO2000 さんの 7442 に対する返信です
>絶望と言えば…やはりショスタコがまず頭に浮かびます。

う〜む、シュピナートさんもやはりタコ先生ですか。
ピアノ三重奏曲と言えば、私がマニラ行きの飛行機にプレーヤーごと
置き忘れてきたCDに入っていたあの曲ですね。

>冒頭が楽器と音域の逆転で始まることからも、単なるてんぷくトリオ、
>トリオ・スカイライン、漫画トリオぢゃないと思います。

そうそう、冒頭、チェロのハーモニックスで始まるのでしたね。
この曲、元々ほとんど(いや、全く) 聴く機会のなかったのですが、
このトピで田吾作さんに触発されて聴いてみて、「!!」となっただけに残念。
家にCDの空ケースだけ残っており、それを見るたびに聴きたくなります。
なくしたCDほど聴きたくなるもんなんだ、これが…

>ムジークフェラインは後ろからでは駄目ですか?サントリーホールだと
>結構いい音の席もありますけれど。

貧乏性の私、香港フィルの定期演奏会でさえも一番ステージ後方の席で
聴いていました。
ちなみに、香港フィルのホームグランド「香港文化中心」はその席はダメ。
音が来ない。
でも、指揮者の仕草や表情が良く見えるので、クライバーの演奏会に行く
機会があれば敢えてステージ後方席を取ったかも…

>オペラ以外では、シューベルトの「冬の旅」にも、
>こんな裏話があったことを知りました。

そうそう、絶望と言えば「冬の旅」がありましたね。
この曲、bekさん、other windさんの“座右の曲”ですが、は私には
暗すぎて、いまだに馴染めません。
そうそう、other wind、見てます?
そろそろこぶしの開花期が近づいてきましたよ。

>香港の「八達通」というカードが紹介されていました。
>これってバグースさんお持ちですか?

「八達通」、英名「オクトパス」と言うのですが、香港に生活するものに
とってこのカードは必需品です。
日本では「スイカ」に相当するのでしょうか。
バス、電車、地下鉄、トラム、スターフェリー… 何でもこのカードでOK。
最近はコンビニ、自動販売機等々使える範囲が広がっています。

わが心に雨が降る「スプリーン(憂鬱)」
投稿者:other_wind
2005/ 3/ 5 17:27 メッセージ: 7455
これは y_bagus_m さんの 7454 に対する返信です
雨、雨、雨。
ピアノの16分音符(だと思う)が、灰色で重苦しい雨を運んでくる。
雨の一粒一粒が、水たまりの上で輪を描く。
輪は次々とあちこちで開き、止むことがない。
なぜこんなに悲しいんだろう。

第2節、ピアノは3連符に変わり、こころの内側に入っていく。
心の中にも雨は降り続ける。
しかもこの悲しみには、わけもない。
倦怠。
物憂さ。

第3節後半に16分音符に戻り、再び雨の現実の世界に戻ってくる。
何故かもわからぬということが、何とも辛い苦しみだ。
愛も憎しみも覚えはないのに、
いったい何が原因というのだ!

第4節最後の1文で再び3連符が表れ、心情の吐露となる。
私の心はこんなに苦しい…
しかし、どこにも救いはない。
執拗な雨、ピアノは低音に降下し、暗闇の中に引きずり込まれる。
雨、雨、雨…
−−−−−−−−
と、今日ブログに書きました。

お久しぶりです。
フォーレ「スプリーン(憂鬱) Spleen Op.51-3」です。
絶望とはちょっと違うかな。

掲示板のトピを開けると、ムイだかヴイだか知らないけれど、どこにも黄色い顔、顔、顔。
黄色い顔のないところに書き込むのは、何か彼らの意図に沿っているようで、もう嫌になってきました。
こういうのって絶望ですね。

こぶしの芽はですね、暖かかった去年の12月に芽が出ちゃったんですよ。
寒くてかじかんだまま、じっとしてます。

ところで、「海辺のカフカ」、文庫本で出る?出た?そうですよ。
日本にいるうち、急げ!、バグさん。

母の死
投稿者:SPINATPOLKA2
2005/ 3/ 5 18:00 メッセージ: 7456
これは katochan_kenchan さんの 7448 に対する返信です
これもカトケンさんが仰るように「絶望」というより「感傷」のほうに入るかもしれませんが、ブラームス:ホルントリオの3楽章をあげたいと思います。
母の死に対する深い悲しみが込められた、「絶望」という言葉は適切ではないけれども、暗く思い気持ちの現れた楽章。
後半の、フィナーレのテーマが顔をのぞかせる箇所の美しいこと!絶望の闇に一瞬光が差すような、何と美しい表現だろうと思います。

田吾作さんご紹介の楽友協会チケット申し込みのサイトを開けて、その金額に目を回しました。何という値段を付けるんだろう!
ちなみに、床下の値段は知りませんが明日のブラ1はオルガン席(舞台の上の方)なら約1500円、良い席でも約9000円の席がわずかに余っておりました。あのサイトのような値段がついていたら、オーストリア人には絶望的です。

舞台の後ろの席
投稿者:wadakamaru
2005/ 3/ 5 21:43 メッセージ: 7457
これは as_dsch さんの 7438 に対する返信です
大阪のザ・シンフォニーホールにもそんな席がありました。
よそでは最低の席なのに、ここではAからDまである内の、
B席と言うことで、評判が悪いという噂だそうですが、
2階席の遥か後ろよりは、間近に舞台が見られて良いようにも思いました。
以前にレオンハルトのリサイタルを聴きに行った時は、遥か彼方にレオンハルトが見え、
これだったら、空席がちらほら見えた、正面のパイプオルガンの前の席に行きたかったとふと思ったものでした。
http://asahi.co.jp/symphony/seat/index.html
この座席表は、どこに座るとどういう風に舞台が見えるかよく分かって良いのですが、
どこがAなのかBなのか何なのか全然分かりませんね。

春です。
庭の梅も満開です。(cf.Profile)
鳥どもはわんさかやってきて、賑やかなことこの上なし。
とは言いつつ、まだまだ寒い日が続いています。
周囲では、普通のカゼ、インフルエンザ、ノロ・ウイルス等々が蔓延しています。
今年は今のところ、これらの諸症状はフェーズ1のところで、なんとかとどまっております。
皆様方も、くれぐれもお体にはお気を付けてくださいませ。

坊さんの説教みたいですが、
昔ある商人が今の岡山県を旅していた時、
あるところに道標があって、「右、くらし、左、つらし」とあったそうです。
「ああ、どちらに行ってもろくな行く末はないのか」、と彼はそこで絶望し嘆いたのですが、
通りかかった人が、「草を分けてよく見てみなさい」と言ったので、
草をかき分けてよく見ると、「右、くらしき(倉敷)、左、つらしま(連島)」と書いてあったそうです。
早とちりかどうか、でも悩みをふところ深く抱えている人は、
そんな簡単に周囲を冷静に見ることが出来ませんね。

SPINATPOLKA2 無視
投稿者:danx_76
2005/ 3/ 5 23:18 メッセージ: 7458
これは SPINATPOLKA2 さんの 7456 に対する返信です
mirrin_lemon

>シュピナートさん、仔猫さん、
常連として、こういうことをやるトピ主さんをどう思われますか。
このように好戦的な態度で、批判者に応戦するというのは。
(ある意味で今回のベックさんの投稿は、
 ボヌールさんが乗り移ったかと思えるほどです)
少なくともシュピナートさんは、他トピで私の発言に対し、
批判や勧告をなさったぐらいですから、
今度のベックさんの態度にも、「もう少し大人になったら」とか
たしなめてあげてはいかがでしょうか。

シュピナートさん、
例えば私が、他トピでのあなたの批判を、
トピック名とメッセージ番号をこのトピに貼り付け、
<悪意を感じた>などと糾弾した上で、
<この女は気に入らない相手にすぐに説教したがるタカビーだ>
などと人格攻撃したら、あなたなら一体どう思われるでしょう。

絶望度
投稿者:y_bagus_m
2005/ 3/ 6 0:30 メッセージ: 7459
これは other_wind さんの 7455 に対する返信です
>僕にとってはブラームスのクラリネット五重奏ですね〜。
>「絶望」というより「感傷」

ブラームスのクラリネット五重奏曲を「絶望か感傷か?」と
問われれば、私は「感傷」かな。
但し、感傷と言っても甘いセンチメンタリズムではなく、
寂寥感と諦観を伴った枯れた感傷、と言った感じでしょうか。

>タコ先生のバイオリン協奏曲
>この曲(1番のことですね)は今回のテーマ「絶望」によく合いますね。

この曲、私は(言うまでもなく) 聴いたことがありません。
しかし、田吾作さんお墨付きのタコ作品とあれば、かなり高そうですね、
絶望度。 聴いてみたいような、みたくないような…

>このところ立て続けに、リムスキー・コルサコフの「金鶏」、プッチーニの
>「ボエーム」、ヴェルディの「トロヴァトーレ」と放送され、大忙しです。

いやぁ フーガさん、お忙しそうですね。
充実した音楽鑑賞生活を送ってらっしゃるようで羨ましい限り。
私は当分満足の行く音楽の聴き方ができない… かも。

>モーツァルトのハ短調幻想曲なんていかがでしょうか?

この曲は聴いたことがありません。 (多分)
somcompさん、絶望度どのくらいでしょう? 
3つ星級? それとも5つ星?

>わが心に雨が降る「スプリーン(憂鬱)」

other windさん、お久し振り。 フォーレの登場です。
最近時間がなくて自分のトピもろくに見れていなかった私、
さっき久しぶりに他のトピを覗いてみたのですが、other windさん
ここのところ随分フォーレにハマっておられるのですね。 
随分と聴き込んでおられるご様子。
挙げていただいた「憂鬱」、ヴェルレーヌの「巷に雨の降る如く」
ってやつでしたっけ?
other windさんの書き込み内容を早速CDを聴いて確認
したかったのですが、今私は日本の実家におり、手元にCDが無い!
残念です…

>ところで、「海辺のカフカ」、文庫本で出る?出た?そうですよ。

えっ、本当?!

>日本にいるうち、急げ!、バグさん。

急ぐ!

絶望・・・
投稿者:beknch
2005/ 3/ 6 8:11 メッセージ: 7460
これは y_bagus_m さんの 7424 に対する返信です
ベートーベンが遺書を書く前後って恐らく絶望以外の何物でもなかったでしょうね。
今回のテーマで最初に浮かんだのは彼の顔でした(色んな絵があるけど)。

ところが、彼の音楽を聴いて絶望を思わせる曲はにわかには思い浮かびません。
最後には勝つ! という音楽が多いですね。

そう考えていくと、他の人でも絶望ということになると意外と難しい。
チャイコ6番悲愴の4楽章? これはどちらかと言うと慟哭。
マーラー9番4楽章は 諦観。

噂のタコ先生のヴァイオリン協奏曲1番は、1楽章は不安、沈鬱かな。
心理カウンセリングのBGMには絶対使用できないはずです。
この曲は1・3楽章の静に対しての2・4楽章の動の対比が面白いですね。

五嶋みどりもハーンも良いと思いますよ(と言ってもこの二人しかもってない!)。
五嶋の方にはライブの緊張感があるように思います。
しかし、ハーンの方はVnの録音が鮮明で、オケに対してVnの音が五嶋よりも大きい。
ヴァイオリンの鳴きを存分に楽しめます。1楽章のソロ、3楽章の長いカデンツアは素晴らしい。
と言う訳で私はハーンを取ります。
一方、芸風の違いそうなコーガンも気になりますね。 そのうち入手してみます。

噂の冬の旅、ボストリッチですが、CDでしか持っていません。DVDのお話は確か
other_windさんが書いておられたような。

彼の冬の旅は個性が凄いですね。
ちょっと触れると、栓がはずれてしまった風船の様にどこかに飛んでいってしまい
そうな瀬戸際で進んでいるイメージです。
言葉の発音からも神経質なまでの気の使いようが伝わってくる様で。
CDジャケットの写真からしても冬の旅の主人公を思わせるものがあります。

曲の印象はそうでもありませんが、歌詞が加わると冬の旅の「宿」 はかなり
絶望的です。 そう言えば、ここを肯定的に捉えるご意見を other_wind さんは以前書かれてました。

カメレス
投稿者:beknch
2005/ 3/ 6 8:14 メッセージ: 7461
これは genpachi55 さんの 7422 に対する返信です
>私のような老いぼれが、そんな走り方をして事故でも起こしたら

フーガさん、老いぼれだなんて、まだまだ青春ですよ。
ポール・フレールという人は今年88歳になるはずですが、未だにポルシェやらフェラーリやら、
と言ってますよ。それが仕事だとしても凄いですよね。

>タンノイはキャビネットに手間をかけていますので、良いものはとても高価です。

そうなんですよね、美しい。けどあまりにお値段が・・・
それに部屋や家の雰囲気と合わないと言う問題も・・・
タンノイってフルレンジスピーカーを使用している製品も多かったような気がします。
ただ、じっくりと聞かせてもらったことは無いので是非試聴させて頂きたいものです
(試聴だけね)。

ところで、フーガさんのビジュアルルーム、バックの障子が日本してますが、
流行の液晶画面でバリバリですね。 ゲームもおやりになるんですか?

>(1)耳が10代の若さを保っている。
>(2)「サイン波」以外の「矩形波」「三角波」「ノコギリ波」などを聞いている。

ゲンパチさん、サイン波だったんですけど・・・聞こえたのです。
・・・ひょっとして私は本当に10代の耳を持っているのだろうか?

試しに、3万hz としてみると・・・聞こえる。
さらに、12万hzとしてみると・・・聞こえる。

・・・ひょっとして私は本当は犬なんだろうか?

と言うわけで、こんどこそマニュアルを読まないと。

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 3/ 6 11:42 メッセージ: 7462
これは wadakamaru さんの 7457 に対する返信です
昨日の天気予報では近畿地方でも積雪が… とのこよでしたが、
幸いここ(川西) では雪も降らず、良い天気です。

>ブラームス:ホルントリオの3楽章をあげたいと思います。

ホルン三重奏曲、確かCDを持っているのですが、
なぜだか殆ど聴いたことがありません。

>後半の、フィナーレのテーマが顔をのぞかせる箇所の美しいこと!

こりゃ是非聴いてみにゃなんべ。
香港に戻ったらまずはこの曲、そしてフォーレの「憂鬱」。
聴いてみたいと思います。

>春です。
>庭の梅も満開です。(cf.Profile)

私は暖かい香港から返ってきているせいか、
やっぱし日本は寒いなぁ…と 感じているのですが、
それでも着実に春はやって来ているのですね。
お庭の梅のきれいなこと。
かなり花の密度が高い、と言うか花の数が多いように感じますが、
ワダカマルさん、丹精こめて世話をしておられるのでしょうね。

クラ五に厳しい私も
投稿者:katochan_kenchan
2005/ 3/ 6 21:12 メッセージ: 7463
これは SPINATPOLKA2 さんの 7456 に対する返信です
実はホルントリオは大好きだったりします。
あの第3楽章は「感傷」という言葉では片付けられないと思います。
そこは、自己憐憫と肉親の死への悲しみの差なのかな、などとも考えます。
この曲は、第1楽章から短調に翳りがちです。主要主題の後半は短調への傾きを見せるし、一段落するとハ短調の楽節が始まります。中でも、ト短調から長三度下の短調に三度転じる部分は、どこまでも落ち込んでいくような感じです。
第2楽章スケルツォのトリオも、五度下の短調となって悲しい調べになります。
そして、悲しみの感情を全面的に吐露したのが、第3楽章なんでしょうね。

> 後半の、フィナーレのテーマが顔をのぞかせる箇所の美しいこと!絶望の闇に一瞬光が差すような、何と美しい表現だろうと思います。

これを受けて、フィナーレで初めて晴れやかな音楽になりますね。
もっとも、第2主題部では短調への傾きを見せますが、それを吹っ切ろうとする意思が勝ります。

なお、ブラームスのクラリネットを含む室内楽では、個人的には五重奏曲より三重奏曲の方が好きです。

文化人
投稿者:genpachi55
2005/ 3/ 6 21:24 メッセージ: 7464
これは さんの に対する返信です
曲名に「絶望」を含む作品が新たに4曲見つかりました。

●ラインハルト・ジュス『絶望した幸福の女神』(ピアノと室内アンサンブルのための協奏曲)

ラインハルト・ジュスは現代のピアニスト(兼作曲家?)らしいのですが、詳しいことはわかりません。曲名を見て抱いた感想を少しだけ言わせてもらうと、幸福の女神は決して絶望しない楽観主義者であって欲しいものです。

偶然かどうか、以下の3曲はいずれも約500年前に活躍したフランス人作曲家が生み出した作品です。アグリーコラとブリュメルのサイトには、それぞれの主要作品・生涯・CDが紹介されています。セルミジのサイトは残念ながら見つかりませんでした。

●アレクサンダー・アグリーコラ(フランス1446頃〜1506)『絶望した女のように』(声楽曲)
http://www.geocities.jp/gammautalamire/Agricola.html

●アントワーヌ・ブリュメル(フランス1460頃〜1512頃)『絶望の淵に身を投げて−死を待ち望むほかに』(声楽曲)
http://www.geocities.jp/gammautalamire/Brumel.html

●クローダン・ド・セルミジ(フランス1490頃〜1562)『早く来い、おぞましい絶望よ』(声楽曲)

セルミジが産声を上げた1490年には、室町幕府8代将軍足利義政が没しています(1436〜1490)。そこから時代を遡ること23年、すなわち義政がまだ将軍の座を占めていた1467年、将軍家や管領家の後継ぎ争いに端を発した大規模な戦いが起こりました。京都人が前の戦争と呼んでいるらしい応仁の乱です。義政はたびたび停戦命令を出しましたが、幕府の威光はすでに失われていたので、戦乱が止むことはありませんでした。義政は自らの政治力に絶望してしまったのか、政治への関心を次第に失って行き、酒宴を繰り返し催すようになったそうです。しかし、単なる浪費にうつつを抜かしていたわけではなく、渋くて枯れた美しさを感じさせる銀閣寺を残しましたね。義政は政治家ではなく文化人だったのかもしれません。

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 3/ 7 7:38 メッセージ: 7465
これは y_bagus_m さんの 7462 に対する返信です
いや〜、良い天気ですなー。
どんよりどよどよの連続だった香港とえらい違い。
と言うわけで(どう言うわけだ?)、また今晩。

思い出
投稿者:fushin_doraku
2005/ 3/ 8 1:19 メッセージ: 7466
これは wadakamaru さんの 7457 に対する返信です
>舞台の後ろの席
>大阪のザ・シンフォニーホールにもそんな席がありました。

中学生の頃、「残響2秒」という本を読んだのを思い出しました。ザ・シンフォニーホールの設計の話を書いたものです。
均等な反響を持続する方法。エコー防止のための反響板の高さや、その高さについて指揮者とやりあった話。空調の雑音を消すため、ダクトの配置で行なった試行錯誤、等々…。色々な苦労と、そしてそれを乗り越えた意欲と責任感が書かれていたのを何となく覚えています。

>よそでは最低の席なのに、ここではAからDまである内の、
>B席と言うことで、評判が悪いという噂だそうですが

きっと、音は良い席なのでしょう。見るためではなく、聴くためのホールですから。
…と書き放っておいて恐縮なのですが、私にも確かな事は分かりません。何しろ、暫く前まで5年間も大阪に住んでいたのにも関わらず、結局シンフォニーホールには足を踏み入れず仕舞いだったのですから。
いや、心残りだったのならまだマシでしょう。wadakamaruさんの書込みを読むまで、この本を読んだ事もすっかり忘れていました。

ああ、何と絶望的な私の記憶力!
大阪に住んでいた時に行き忘れていたのは、グリーンスタジアム神戸(現・スカイマークスタジアム)と国道2号沿いのラーメン屋位だと思っていたのに。

これは何としても、大阪出張の仕事を作って、ついでにシンフォニーホールに行かなければなりません。さぁ、早速来月あたりにも…
http://asahi.co.jp/symphony/calendarj.html#0504
…って、4月の公演回数はたった3回だけですか?しかも、マトモなオケものは1回だけの、それも日曜日の公演とは!
う〜ん、これは出張しても、シンフォニーホールに行くのは絶望的って事ですね。
少年の時の記憶を疎かにしていた罰が当たったのでしょうか。

おかげですっかり忘れていた、「因果応報」と言う言葉を思い出せました。

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 3/ 8 10:07 メッセージ: 7467
これは y_bagus_m さんの 7465 に対する返信です
いやいや、「また今晩レスします」とか書きながら
ほったらかしで申し訳ありません。
と言いつつ、また性懲りもなく同じ事を書いたりします。

また今晩レスします。

将棋を少々・・・
投稿者:fugue_g
2005/ 3/ 8 21:12 メッセージ: 7468
これは beknch さんの 7461 に対する返信です
今晩は

>私は当分満足の行く音楽の聴き方ができない・・・かも。

バグースさん、なにやら身辺慌しそうな雰囲気ですね。
急に帰国された理由が、さっぱり判りませんので、拙宅へご招待していいものか判断がつかず、メールを遠慮しています。


>庭の梅も満開です。

わだかまるさん、デジカメが見つかったようで見事な写真ですね。
右下の鳥は、本物ですか ? ぱっと見た時デコイのようにも感じられたのですけれど、どうなんでしょう ?

私もプロフィールの写真を、プランターのパンジーに変えてみました。
この冬は寒かったので、生育が遅くて貧弱ですが、昨日から暖かくなりましたので、これからどんどん賑やかになると思います。
時々更新して、生育ぶりを見て頂くつもりです。

>ところで、フーガさんのビジュアルルーム、バックの障子が日本してますが、
>流行の液晶画面でバリバリですね。ゲームもおやりになるんですか ?

私も時々「将棋」や「麻雀」で遊びますが、本来は孫が来た時に遊ばせる物です。

「電車でGO!」「ぷよぷよSUN決定版」「ウキウキ釣り天国」「トルネコの大冒険」「ストレイシープ ポーとメリーの大冒険」「クラッシュ・バンディクー3」などのソフトがあり、これが楽しみで孫たちはやって来るようです。

やっぱり春です
投稿者:wadakamaru
2005/ 3/ 8 21:42 メッセージ: 7469
これは fushin_doraku さんの 7466 に対する返信です
>4月の公演回数はたった3回だけですか
この予定表は3月分のをみてみると、
先の予定は、朝日放送主催のものだけ載せていて、
他の主催のものはここでは分からないですね。どうすれば分かるのでしょう。

おととしあたりから、コンサートも積極的に聴きに行こうと思って、いろいろアクセスしています。
インターネットのおかげで、情報の収集やチケットの購入が、昔に比べると格段に楽になりました。
近年では、バロックにふさわしい程度のこぢんまりしたところを、月一のペースで出掛けています。
有名アーティストの来日予定もあり、絶対に聴きに行こうとチケット発行日を心待ちにしています。
と、あまり「絶望」的な状況ではないのですが、
もっと深刻な、会社の存続の危機が迫っているような・・

バグースさん。日本に帰っていらっしゃったのですか。
それから、恥ずかしながら庭の手入れはほったらかしなのです。

春とは言いつつ、まだまだ結構冷え込む頃ですが、
今日の昼などは、今年一番の暖かさとなりました。
昼休みに運動すると、ちょっと汗ばみます。
庭先も、日に日に春らしくなり、
鳥どもの喧噪の巷と化します。
種類によって性格が表れていて、
他の鳥のいない時を見計らってやってくる、おとなしいメジロ。
「ドケドケー、俺様のお通りだー」とやってくるのはヒヨドリ。
整然と群れをなしてやってくるのはスズメ。
雑然と群れをなすのはムクドリ。
ほか、いろいろいるみたいだけど、よくわかりません。

フーガさん、左のメジロも右下のヒヨドリも本物ですよ。
使い慣れぬソフトで切り貼りして、別の写真をテキトーに貼り付けたので、
ゲージュツ的ではありません。お許しを(笑)

麻雀ソフトをだいぶん前に買って、ときどき遊びますが、
実際と違って速すぎますね。自分のパイを捨てたとたんに、
もう自分の番が回ってきています。
ひとのパイをみている余裕がありません。
でも実際よりもホーチャンが少ないような。
トピズレし過ぎ、これもお許しを。

>やっぱり春です・・・
投稿者:fugue_g
2005/ 3/ 8 22:08 メッセージ: 7470
これは wadakamaru さんの 7469 に対する返信です
わだかまるさん   今晩は

>左のメジロも右下のヒヨドリも本物ですよ。

大変失礼致しましたm(_ _)m。

私の処にも、いろいろな鳥がやって来て、落ち葉をがさごそ掻き分けてなにやら食べあさっています。
どうやら、ちいさな球根やミミズなどを捕食しているようです。

麻雀ソフトについて・・・
私の持っている物は、速いのですが、「ポン」とか「チー」の出来る状態になった時には、そこで停止して待ってくれます。
そこでゆっくり考えて、鳴くか見送るかを決められるのです。
「ロン」の時も停止して待っていますので、別のアガリを考えていたときには「あれ、アガッてるじゃん」と吃驚することがあります。
初心者まるだしで、お恥かしい次第であります。

勝負事などとんでもない
投稿者:as_dsch
2005/ 3/ 8 23:58 メッセージ: 7471
これは fugue_g さんの 7468 に対する返信です
>私も時々「将棋」や「麻雀」で遊びますが、本来は孫が来た時に遊ばせる物です。

田吾作は勝負事が嫌いなのですが、どういうわけか「World Web Go」「東風壮」「大貧民」というのがショート・カットになっています・・・PCの標準仕様・・・なわけないですね。
囲碁は様々なサイトがありますが「World Web Go」が使いやすく利用者も多いので、時々へぼ碁を打っています。(米国ヤフーの囲碁を登録したのですが、参加者が少なくてなかなか打てませんし、日本人が多いのでやめました。)
「東風壮」は麻雀のサイトとしては余りにも有名ですね・・・田吾作が学生の時にテレビゲームが登場し、その普及に伴って麻雀人口が減っていきました。
今ではPCで麻雀をやるようになっていますが、やはり対面して金を賭けないと本気にはなりません・・・賭け事は嫌いなんですけど。(ニューヨークで週末に麻雀をやりながら日本食レストランから丼物の出前を取っていた記憶がある:千点1ドルだった)
「大貧民」はめったにやりません。

久しぶりで日本に帰って
投稿者:y_bagus_m
2005/ 3/ 9 0:03 メッセージ: 7472
これは beknch さんの 7460 に対する返信です
いやいやいやいや、書き込み、サボりまくりで申し訳ありません。
しばらくバタバタが続くと思われます。

先週の金曜日の晩に日本に帰ってきたのすが、週末は随分と寒くて
「いや〜、やっぱ香港とは違うのね。」と思っていたのですが、
昨日、今日と少し暖かくなりホッと一息。
最高気温12-13℃だと、香港のちょっと寒い日と差不多(大差ない)
ですからね。 風の無い日向を歩いていると、結構気持ち良かったり
なんかします。 「ん〜、早春やなぁ〜…」ってね。

ところで、久しぶりに日本に帰って来て印象的なのが空気の澄んでいること。
霞みまくり、霧出まくり、どんよりどよどよの香港からこちらに来ると、
その違いに驚かされます。
特にここ2-3日快晴に近い天気が続いているせいか、山の稜線、建物の
輪郭等々、目に映る風景全てがくっきり鮮やかで感動的ですらあります。
まるで、目からウロコがバサバサと落ちた時の聖パウロ、或いは白内障の
手術をした直後の人になったような気分です。
以前確かカトケンさんが「香港の空気の悪さに閉口した」というような
ことを書かれ、それに対して私は「いやいや、香港なんてまだましな方」
といったレスを付けたことがありましたが、実際に日本に帰って来て
「やっぱり香港の空気は汚いんだ…」と、カトケンさんがおっしゃった
ことの正しさを噛みしめています。

>ベートーベンが遺書を書く前後って恐らく絶望以外の何物でも
>なかったでしょうね。

そりゃもう、耳と言えば作曲家の命ですからね。
はかりしれない絶望だったと推察します。
ところで、今日あるショッピングセンターを歩いていると、高性能補聴器
の広告が出ていました。
そのキャッチコピー、そのまま覚えているわけではありませんが、
概ね以下のような意味でした。
「ベートーヴェンもこれがあれば困らなかっただろうに」
それを読んだ私、真剣に考えました。
もしもベートーヴェンの時代にその補聴器があったら(或いはベートーヴェン
の耳が悪くなっていなければ)、当然彼が作った曲は今残っている曲とは
少なからず異なるものになっていたでしょう。
となると、第九を始めとする晩年の傑作は生まれてこなかった、いや、
生まれてきたとしても、少なくとも今残されているのとは違う音楽であった
わけで、それは果たして私達にとって良いことなのか悪いことなのか?
もしかして、ベートーヴェンが晩年に到達した高みは耳が聞こえなかった
ことが大いに寄与しているのではないか…?
などと、またまた絶望の効用について思いを巡らせてしまうのであります。

オネゲル:3つのレ
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 3/ 9 13:43 メッセージ: 7473
これは y_bagus_m さんの 7472 に対する返信です
バグースさん、お帰りなさい(ん、なんか変だな)。なかなか大変そうですね。まさか、妻子に嫌気が差して「実家に帰らせていただきます。」って訳じゃないですよね?

わたしも昨年同様、最後の力をふりしぼらされる時期が来て、あわただしくなって来てます。

今回のテーマはなかなかレスできませんが、ひとつ見つかりました。

●オネゲル:交響曲No.5「3つのレ」(1950)

オネゲルの晩年の作品ですが、健康を害してしまった自分と、戦後の音楽芸術の行方に絶望して作ったのがこの曲だそうです。
タイトルは各楽章の最後がティンパニのレの音で終るので付けられてますが、最後に希望を断ち切る象徴として使われているのでしょうかね?(悲愴の最後のドラを思い出します)

どうも重苦しい曲のせいか、他の交響曲に比べ取り上げられる事も少なく、私もずっと敬遠していましたが、改めて聴いてみるとオネゲルらしいヒューマニックな面も結構感じられ、この時期の音楽としては結構聴きやすい部類かも知れません。(この3年後に最後の傑作の「クリスマス・カンタータ」が作られます)

>「八達通」、英名「オクトパス」と言うのですが、香港に生活するものにとってこのカードは必需品です。

あ、やっぱりメジャーなのですね。日本でもきっとその内、スイカとかイコカとかエディとかが一体化され、携帯電話に組み込まれていくのでしょうね。(その時はソニー王国の復活になるのかな?)

>舞台の後ろの席

サントリーホールが出来て以来、日本でもステージ周りの席があたり前になりましたよね。わたしは値段が安いのでその辺ばかり座っていたせいか、最近なんだか普通の席に座れなくなってきました。
なぜなら、
・音が大きく各楽器の音がよく聞こえる。
・指揮者や演奏者の表情がよく分かる。
・観客の反応もよく分る。
・値段が安い。
といったメリットが十分にあるからです。
もちろん、声楽ソロやピアノソロなど音が全然聴こえてこない事もありますし、ホルンの後ろなんか座ると変な感じがします。が、席を上手く選べばかなり解消されるのではないですかね。

>麻雀ソフトをだいぶん前に買って、ときどき遊びますが、実際と違って速すぎますね。

わたしもパソコン使い出した頃、半荘1回10分くらいでできる手軽さから結構はまりましたが、実践ではおよそ狙えないようなとんでもない手が意外と揃ってしまったりして逆に興味半減してしまいました。所詮プログラムに準拠した遊びで、本物とは程遠いですよね。(それにしても卓を囲む事もなくなってしまったなあ)

さぶ。
投稿者:beknch
2005/ 3/ 9 15:04 メッセージ: 7474
これは y_bagus_m さんの 7472 に対する返信です
バグースさん、中々大変そうですね。日本で忙しくされているわけですね。

>「ん〜、早春やなぁ〜…」ってね。

今出張先中ですが、JFK空港が凍って滑走路閉鎖で南にあるバルチモア空港に降ろされて機内で4時間半待たされてしまいました。一時は絶望的 (久しぶりにお題クリア) になりました。

夜中になって何とかNYにたどり着きましたが、気温は華氏17度 (マイナス8℃)でしばれること。風もあるので外は寒い寒い。

しかし、おかげでバグースさんが以前お奨めの 浅田次郎の 「地下鉄に乗って」はゆっくりと読めました。うーん、中々いかった。 ジーンとさせられるケースが数箇所に及んだし、ちょっと考えさせられたりしましたね。

小説読んだのは本当に久しぶりでしたが、違う世界に連れて行ってくれる効用っていいものです。

やっぱり
投稿者:fushin_doraku
2005/ 3/ 9 18:01 メッセージ: 7475
これは wadakamaru さんの 7469 に対する返信です
>この(ザ・シンフォニーホールの)予定表は3月分のをみてみると、
>先の予定は、朝日放送主催のものだけ載せていて、
>他の主催のものはここでは分からないですね。どうすれば分かるのでしょう。

wadakamaruさん、ご指摘ありがとうございます。
そうですね、良く考えれば「朝日放送以外の主催分は載せられていない」と気が付くべきでしたね。いやー、全く注意不足でした。すみません。色々とお気遣い頂いて。
で、今度は失礼の無いようにと注意して探してみたところ…、
ちゃ〜んとリストはありました。
http://www.kh.rim.or.jp/~horin/hall03.html#apr

…えっ、何コレ。
このプログラム、ずいぶん偏ってますねぇ。
大阪の方って、ここまでベトやん好きが揃っていたんですか?

 ・3/02 ピアノ協奏曲第4番(寺岡清高/大阪シンフォニカー交響楽団)
 ・3/20 序曲「コリオラン」、「皇帝」、交響曲第2番(?/?)
 ・3/25 「田園」(ゲルハルト・ホッセ/関西フィルハーモニー管弦楽団)
 ・4/08 序曲「プロメテウスの創造物」、ヴァイオリン協奏曲、「皇帝」(ギオルギ・バブアゼ/?)
 ・4/10 「運命」(宇野功芳/大阪フィルハーモニー交響楽団)
 ・4/17 「運命」(金聖響/大阪センチュリー交響楽団)
 ・4/19 「運命」(ケント・ナガノ/ベルリン・ドイツ交響楽団)
 ・4/21 交響曲第7番(大植英次/大阪フィルハーモニー交響楽団)
 ・4/21 交響曲第7番(大植英次/大阪フィルハーモニー交響楽団)

幾ら朝比奈先生からの伝統があるからと言っても、ベトやん尽くしもここまで来たかという感じです。特に、4月中旬の「運命」3連発は度胸というか、根性がありますねー。
きっと、大阪中のディープな「運命」フリークをターゲットに、他のホールとの差別化を図ったのに違いありません。

でも、ザ・シンフォニーホールの根性には敬意を表しますけど、(控えめに言えば)大阪出張してまで聴きたいプログラムではないですね。私の趣味ではありません。
結局、ザ・シンフォニーホール初体験は絶望的となりそうです。

運命は甘んじて・・
投稿者:wadakamaru
2005/ 3/ 9 21:42 メッセージ: 7476
これは fushin_doraku さんの 7475 に対する返信です
ベトやん、「運命」
大阪人ならずとも、日本の大衆の「クラシック」をイメージする代表的なものなのでしょうね。
年末に、ネコもシャクシも「運命」するのはやめて欲しいと思うけれど、
これを聴くのが、平均的日本人の日本人たるアイデンティティの発露なのです。(意味がおかしいかも)
いかに絶望的な境地におかれようとも、それを甘んじて受ける武士道精神、
また農耕民族の性(さが)か、「一所懸命」の元来の意味通り命を懸け、
それを運命と認識する血が騒いで、この曲は永遠に人気を失うことはないのです。
と弁舌をふるうけれど、いまだかって「運命」のコンサートに行ったこともないし、
世間の「運命」騒ぎに背を向けて反骨しています。

シンフォニーホールには、今年の秋に来日するヴェニス・バロック・オーケストラを聴きに行こうと思っています。
ヴィヴァルディのセレナータを上演するらしいのです。
バロックファンなら垂涎の的となるチケットなので、発売と同時にピアにアクセスしようと思っています。

>浅田次郎
2つばかり読んだ程度で感想を言うのもなんですが、
この方は、顔に似合わず(と失礼な言い方ですが)、
なかなかひょうきんで、しかもシリアスなところもあり、結構泣かせてくれる、と言うところもあると思いました。
「王妃の館」では、フランスのルイ14世(だったかな)の時代と現代が交錯して話が進み、
荒唐無稽ハチャメチャな展開に、外人のように肩をすくめ、
「蒼穹の昴」では、中国の清の時代を舞台として、なかなかシリアスに話が展開していました。
次は何を読んでみようかとふと考えた時、
躊躇する気持ちと、もっと読んでみたいという気持ちが複雑に交錯します。


投稿者:y_bagus_m
2005/ 3/ 9 23:04 メッセージ: 7477
これは wadakamaru さんの 7469 に対する返信です
>クラ五に厳しい私も
>実はホルントリオは大好きだったりします。

それを聞いてますます聴いてみたくなりました。
うっしゃ〜、帰港後最初の曲はこの曲で決まり!

>曲名に「絶望」を含む作品が新たに4曲見つかりました。

源八さんご紹介のこれらの曲、いや、これらの作曲家、
私はいずれも初めてです。

>中学生の頃、「残響2秒」という本を読んだのを思い出しました。

う〜む、何だか男のロマンを感じさせる大事業、
プロジェクトXの題材になりそうなお話ですね。
ちなみに、私は現在ロマンのかけらも無い個人的小事業
“プロジェクトB” 進行中です。

>バグースさん、なにやら身辺慌しそうな雰囲気ですね。

フーガさん、思わせぶりで申し訳ありません。
隠しておく必要もないので言っちゃいますが、
実は今私転職作業中なのです。
えっ、日本に帰ってくるのか って?
ふっふっふ… それはまたのお楽しみ。
と、まだ思わせブリブリしていますが、
もう少ししたら詳細をお話できると思いますので
しばしお待ちを。

>恥ずかしながら庭の手入れはほったらかしなのです。

そ、そーだったのですか。
親は無くとも子は育つ ではありませんが、
手入れせずとも梅は育つ ということなのでしょうか。
案外下手に手を入れるよりも放っておく方が
たくましく育つのかもしれませんね。

>春とは言いつつ、まだまだ結構冷え込む頃ですが、
>今日の昼などは、今年一番の暖かさとなりました。

今日はそれに輪をかけて暖かかったですね。
さっき久しぶりに夜のお散歩(日本に来て初めて)に出ましたが、
香港と変わらないくらい。
今年は冬から春への季節の変り目に日本にいることができて
ラッキー!

オネゲル、乱心?!
投稿者:y_bagus_m
2005/ 3/10 0:05 メッセージ: 7478
これは beknch さんの 7474 に対する返信です
>勝負事などとんでもない
>田吾作は勝負事が嫌いなのですが
>賭け事は嫌いなんですけど。

う〜ん、田吾作さんの真面目で誠実で精練なお人柄がにじみ出た
心温まる投稿、ありがとうございました。

>●オネゲル:交響曲No.5「3つのレ」(1950)

な、何とこの曲(と言うのか?) はオネゲル作だったのですか?!
先生、絶望のあまりやけっぱちになったのでしょうか。

♪お出かけですか、レレレのレ〜♪

当然作詞(と言うのか?) もオネゲル本人ですよ… ね?

>どうも重苦しい曲のせいか、他の交響曲に比べ取り上げられる事も少なく、
>私もずっと敬遠していましたが、改めて聴いてみるとオネゲルらしい
>ヒューマニックな面も結構感じられ、この時期の音楽としては結構
>聴きやすい部類かも知れません。

う〜ん、確かに聴きやすいっちゃあ、聴きやすいには違いありませんね、
レレレのおじさんの歌…

>・音が大きく各楽器の音がよく聞こえる。
>・指揮者や演奏者の表情がよく分かる。
>・観客の反応もよく分る。
>・値段が安い。

おー、そうなのですか? それは意外。
と言うのは、私が何度か座った「香港文化中心」のステージ後方席は
あとの3点はともかく、「音が大きく各楽器の音がよく聞こえる。」は
まったく当てはまらないからです。 ともかく、音が来ない。
やはりホールによってかなり差があるのでしょうね。

>機内で4時間半待たされてしまいました。

bekさん、それはご愁傷さま。

>浅田次郎の 「地下鉄に乗って」はゆっくりと読めました。

缶詰にされた飛行機に乗って読んだ「地下鉄(メトロ)に乗って」。
これでこの小説はbekさんの記憶の中に読んだ時の状況と共に
ばっちりインプットあれましたね。

>運命
投稿者:y_bagus_m
2005/ 3/10 0:07 メッセージ: 7479
これは wadakamaru さんの 7476 に対する返信です
>きっと、大阪中のディープな「運命」フリークをターゲットに、
>他のホールとの差別化を図ったのに違いありません。

終楽章最後のあのしつこさが大阪人の心にフィットするのかもしれませんね。
何でも大阪に「運命専用ホール」を作る計画があるとか、無いとか…

>年末に、ネコもシャクシも「運命」するのはやめて欲しいと思うけれど、

あの〜、それを言うんやったら、「運命」とちごて、「第九」とちゃいまっしゃろか?
ちなみに、私は逆に年末にはネコにもシャクシにも犬にもヒシャクにも
第九を聴いて/演奏して欲しい と思うのであります。
だって、第九は日本の年末の風物詩。
日本の夏と言えば金鳥、日本の冬と言えば第九 と日本書紀にも書かれて
いるではありませんか。

>いまだかって「運命」のコンサートに行ったこともないし、
>世間の「運命」騒ぎに背を向けて反骨しています。

私は初めて行ったコンサートが朝比奈/大フィルの「運命」、
初めて聴いたN響のコンサートも朝比奈が振った「運命」でした。
自分たちで演ったこともあります。
で、感じたことは、「この曲、聴くより弾く方が断然面白い。」

>「王妃の館」
>「蒼穹の昴」

私、浅田次郎はけっこう好きなのですが、これらは2つとも読んだことが
ありません。

>躊躇する気持ちと、もっと読んでみたいという気持ちが複雑に交錯します。

次なるお勧めと言うと、やはり、「鉄道員」、「プリズン・ホテル」、
「地下鉄に乗って」 といったあたりでしょうか…?
「地下鉄に乗って」は、「王妃の館」と同様 (と言ってもルイ王朝までは
さかのぼりませんが)、やはり過去と現代が交錯して物語が進みます。
そういった手法が好きなのかな、もしかして?

海の藻屑
投稿者:genpachi55
2005/ 3/10 0:15 メッセージ: 7480
これは fugue_g さんの 7468 に対する返信です
>将棋

私も将棋が好きで、パソコン用ソフトを使って遊んでいます。ソフトは終盤戦になると滅法強く、中盤まで人間が優勢だったのに終盤で逆転されたことが一体何回あるか。くやし〜い。実のところ、以前はインターネットで指していたのですが、1年あまり前に何と王手放置という大失態を演じてしまい、おのれの集中力欠如に絶望して(テーマに沿っている!)、以後インターネット将棋は指していません。ちなみに、過去最高棋力はアマチュア4段。しかし、ずいぶん長い間サボって勉強しなかったので、先を読む力が大幅に低下してしまい、現在の力は初段程度です。

>麻雀

大学時代に聞いたこわ〜い話を紹介しましょう。私が所属していたクラブの先輩○山さんは、休日に突然麻雀を打ちたくなったので、自宅近くの麻雀荘に一人で行き、見知らぬ人と一緒に卓を囲んだのだそうです。レートは点1に決まりました。点1とは、学生ルールでは1000点10円という意味です。低過ぎてつまらないなあと○山さんは内心思ったのですが、まあいいやと打ち始めました。ゲームは何のトラブルもなく順調に進みます。打ち終わったところで点棒を数えてみると+1000点。10円もらっても仕方ないので、差し出された1万円札を手でさえぎりながら「いりませんよ」と遠慮したら、+1000点だから1万円受け取れるんだよと言われ、背筋が寒くなったそうです。つまり、点1とは1000点1万円だった! 仮に−1万点になって(そのくらいは珍しくない)10万円支払う必要が生じていたら、○山さんはどうなっていたか。ああ、幸福の女神でさえ絶望してしまいそうな状況。暴れたり逃げ出したりしたら、海の藻屑となっていたかも・・・。

やっぱりね・・・
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 3/10 14:20 メッセージ: 7481
これは y_bagus_m さんの 7478 に対する返信です
>実は今私転職作業中なのです。
>えっ、日本に帰ってくるのか って?

ああそうだったのですか。大変そうですが頑張ってくださいね。無力ながら応援しています。

>♪お出かけですか、レレレのレ〜♪

絶対そうくると思ってました(少しはひねってくるかとも思ってましたが、まんまでしたね)。
曲の内容がシリアスなものだけにいまいち笑えないのですが・・・。

ネコもシャクシもベートーヴェン
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 3/10 14:36 メッセージ: 7482
これは y_bagus_m さんの 7479 に対する返信です
>私は逆に年末にはネコにもシャクシにも犬にもヒシャクにも第九を聴いて/演奏して欲しい と思うのであります。

そういえば今年のゴールデンウィークにネコもシャクシもベートーヴェンというイベント(コンサートではなく正しくイベント)があります。↓

http://www.t-i-forum.co.jp/lfj/

何と3日間で150公演以上が行われ、ほとんどが1時間程度、1500円くらいで見ることが出来るのだそうです。
ちょっとのぞいて見たい気がします。

しかしベートヴェンも、昨年末の岩城の連続交響曲演奏会やらシンフォニーホールのラインアップやらで、300年後に東洋の片隅で自分の曲がこんなに演奏されるなんて思いもよらなかったでしょうね。

絶望〜死
投稿者:hiromk35
2005/ 3/10 17:11 メッセージ: 7483
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
お久しぶりです。
絶望のテーマがまだ続いていましたら、私もひとつ。究極の絶望それは死、と拡張解釈して・・・

ラフマニノフ 死の島
リスト    死の踊り
ムソルグスキー 「展覧会の絵」からカタコンプ
マーラー 交響曲第1番第3楽章「猟人の葬式」
ベートーヴェン 交響曲第3番第2楽章「葬送行進曲」
ショパン ピアノソナタ第2番第2楽章「葬送行進曲」
チャイコフスキー ピアノ三重奏曲「偉大な芸術家の想い出」
ラヴェル 夜のガスパール
など。

ベートーヴェン好きの国民性?
投稿者:y_bagus_m
2005/ 3/10 17:33 メッセージ: 7484
これは ZAKKYO2000 さんの 7482 に対する返信です
>ちなみに、過去最高棋力はアマチュア4段。
>現在の力は初段程度です。

源八さん、すごいっ!私など将棋、囲碁、柔道、華道、茶道、車道、歩道 
等々、段のつくものなどひとっつもありません。 エッヘン!

>10万円支払う必要が生じていたら、○山さんはどうなっていたか。
>暴れたり逃げ出したりしたら、海の藻屑となっていたかも・・・

10万円で海の藻屑ですか…  けっこう身につまされたりして。
ところで、藻屑じゃない、もずく、けっこう好きです。

>絶対そうくると思ってました(少しはひねってくるかとも思ってましたが、
>まんまでしたね)。

いやいや、ここに参加してくださっている老練メンバーの方々であれば
ひねりや回転を入れてくるのでしょうが、私は素直で穢れなく、ひねて
いないのでモロ、まんまです。
あれっ、別にこれ 皆さんが素直でなく穢れていてひねている と言って
いるわけではありませんよ (言ってるやん!)。

>今年のゴールデンウィークにネコもシャクシもベートーヴェンという
>イベントがあります。

日本人ってやっぱりベートーヴェンが好きなのでしょうか?
国別の作曲家別CD売上統計/或いは作曲家別演奏会取り上げられ統計
みたいなのがあれば面白いでしょうね。

運命・・第九
投稿者:wadakamaru
2005/ 3/10 21:53 メッセージ: 7485
これは y_bagus_m さんの 7479 に対する返信です
いやまったく、なにを思って書いてしまったのだろう。
ショーチュー漬けのノーミソが、思い込みと勘違いをして大変失礼しました。
年を食ってぼけてきたのか、華麗なる変身ではなく、加齢なる変心いや変脳をした私めをお許し下さい。
カレーの匂いも加齢臭も関係はありません。
麻雀用語で言えば、チョンボそのものですね。

やはり、日本の冬は第九ですか。
そう言えば、ナギーとナミーは、こたつに入ってミカンを剥きながら第九を聴いていた。
と、古事記に書かれてあったのを読んだような気がします。

>国別の作曲家別CD売上統計/或いは作曲家別演奏会取り上げられ統計 ・・
まだネットのない頃、名前を忘れましたが情報源として、
ドイツのCDカタログを購入していたことがあります。
その時、どの作曲家のCDが多く出ているのか知りたくて、
おおざっぱにみるため、記載されているページ数で比較したことがあります。
その記録は今は無いのですが、かすかであやふやな記憶では、
モーツァルトが圧倒的に多かったように思います。
有名だからと言って必ずしもページ数が多いわけでもなく、
聞いたこともないような作曲家が意外と多かったりして、
それなりに感心してその結果を見ていたことを覚えています。
もし売り上げ枚数で見たとしたら、モーツァルトを凌ぐ作曲家がいるのかも知れませんね。
それとも、却ってモーツァルトがさらにダントツになるかな。

名作
投稿者:beknch
2005/ 3/11 12:11 メッセージ: 7486
これは genpachi55 さんの 7480 に対する返信です
バグースさん、

>もう少ししたら詳細をお話できると思いますので

そういうことだったのですか! レスを暫く見ていなかったもので気がつきませんでした。
きっと色々な意味で大変であり、しかし、前向きであり、気が張っていらっしゃる事だと思います。
ご健闘を祈ってますよ。ガンバーレ!

>「残響2秒」

こういう本があったんですね。関連した話で、豊田泰久という人をご存知でしょうか?
この人、永田音響設計という事務所の音響デザイナーなのですが、サントリーホールの仕事をやったんですね。

ウォルト・デズニー・コンサートホールの音響デザインもこの永田音響設計が請け負った
のですが、契約書の中には彼個人の名前が名指しで指定されていたそうです。
こういう話を聞くと、同じ日本人として何とも誇らしい気分になります。

フランク・ゲーリーと言う有名な建築家が外側のデザインをしたこのコンサートホールは
かなり奇抜な外観で街の中で一際目をひくシンボル的存在。
何もミッキーマウスのミュージカル公演目的に作られたわけではなく、デスニー
の奥さんが財産を寄付して作られた正真正銘LAフィルの本拠地なのです。
出来て1年ちょっとのホヤホヤ。

座席数はサントリーホールよりも10%程多く、残響はやはり2秒を目処におかれていて、
満席と空席の残響特性の差が少ない様に設計されているそうです。
サントリーホールよりは直接音がマイルドになっている様な印象でした。

ザ・シンフォニーホールがどんな音だったかすっかり忘れてしまいましたが、
サントリーホールよりも座席数が少なかったという記憶があり、恐らくダイレクト
に届く音と残響のコンビが素晴らしいと想像します。

>将棋ソフト

スーパーファミコンの時代に持ってた将棋ソフトは大変な代物でした。
上級を選ぶと第一手からファミコンが延々と考え続けてしまって中々打たないのです。
ふっふっふ。私を前にびびったか? なんて言ってたのは最初だけで、
その待ち時間は絶望的。すぐに一切やらなくなりました。

今手元に、WRC、鉄拳4、などもありますが、たまにテトリスを取り出すと
これが面白い。 単純明快なソフトだけどついつい夢中になる。 コレって
ブロック崩しと共に名作ですね。

かたこんぶ
投稿者:y_bagus_m
2005/ 3/11 23:32 メッセージ: 7487
これは hiromk35 さんの 7483 に対する返信です
>絶望〜死

hiromikさん、お久し振り。
絶望から死に絡めて攻めて来られましたね。

>ラフマニノフ 死の島

以前「絵画と言えば?」の時にも話題に上がった曲でした。
「死の島」の絵の方、誰の作品でしたっけ?
よっしゃ、覚えた! と思いながらきっちり忘れている。
お達者度満点の私です。

>ムソルグスキー 「展覧会の絵」からカタコンプ

え〜っと、「カタコンブ」って何でしたっけ?
「ローマの松」にも出てきましたよね、この名前。
絶望的に硬くて食えない昆布…?

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 3/12 9:42 メッセージ: 7488
これは beknch さんの 7486 に対する返信です
ここのところ暖かい日が続き、「春やな〜」を満喫していたのですが、
昨日の天気予報では今日は真冬並みに気温が下がるとのことでした。
で、実際今は確かに寒いのだけれども、思ったほどでは… と言う感じ。
ま、取り合えず良かった。

>いやまったく、なにを思って書いてしまったのだろう。

いえいえ、よくある変換ミスですよね。 (んなわけない?)
バロック専科のワダカマルさんならではのナイスボケと、
楽しく読ませてもらいました。

>かすかであやふやな記憶では、モーツァルトが圧倒的に
>多かったように思います。

ドイツではモーツァルトですか。
自国の作曲家ベートーヴェンではないのですね。
ところで、私達はドイツ・オーストリアを十把(二把)一絡げに考えていますが、
実際そこに住んでいる人たちはどう感じているのだろう?
ドイツもオーストリアもわしら一緒じゃけん と思っているのか、
それとも、逆に何か対抗心のようなものがあるのか?

>きっと色々な意味で大変であり、しかし、前向きであり、
>気が張っていらっしゃる事だと思います。
>ご健闘を祈ってますよ。ガンバーレ!

うゥゥ… そんな風に励ましていただくとめちゃくちゃ嬉しい。
bekさん、ありがとうございます。
大体の予定が立ちました。 明日一旦香港に戻ります。

>関連した話で、豊田泰久という人をご存知でしょうか?

元西鉄ライオンズの選手で、ヤクルトの監督なんかしてた人ですね。
(違う… か?)

>フランク・ゲーリーと言う有名な建築家が外側のデザインをした
>このコンサートホールはかなり奇抜な外観で街の中で一際目をひく
>シンボル的存在。

去年出張時にLAで時間が余った時に現代美術館に行ったのですが、
その斜め向かいあたりにあったように思います、このホール。
その道沿いはめっちゃきれいなハイソなエリア。
でも、そこから歩いてリトル・トーキョーへ行こうと、ちょっと道を
それると何だか荒れた危なそうな所で、思わず足を速めた覚えがあります。

本日限り
投稿者:y_bagus_m
2005/ 3/13 5:55 メッセージ: 7489
これは y_bagus_m さんの 7488 に対する返信です
寒いっす。
「絶望と言えば?」も本日限り、今日が最終日。
明日から新しいテーマに替わります。
今日1日、まだ出ていない絶望曲、カテずれ、トピずれ等々…
よろしくお願いします。

再認識
投稿者:genpachi55
2005/ 3/13 23:55 メッセージ: 7490
これは y_bagus_m さんの 7489 に対する返信です
昨日、自宅近くのスーパーマーケットΩ店で、例のイカリソースが鎮座しているのを発見しました。イカリの現物を見たのは多分初めてです。「おお、あるやんけぇ」と思わず叫んだ・・・という事実はありませんが、生で見ることが絶望視されていた宝物に出会えたような気になって、容器を眺めながら密かにニタニタしました。イカリソース勢力圏で育っていたら、間違いなく容器をナデナデしてあげたことでしょう。次にソースを調達するときには、長年お世話になったブルドックではなくイカリにしてみようかと、今のところ計画しています。味を想像するだけで楽しくなってきちゃいまっせ。余談ながら、Ω店ではブルドックよりもイカリの方が懐に優しいようです。私の住んでいる地域では、後者は知られていないからでしょう。イカリソースが優勢な場所では相対価格は逆転しているのではないかと想像します。

>ベートーヴェン

先日、ちょっとした出来心で、ベートーヴェンより少し前にフランスで生まれた某無名作曲家(ただし存命中は人気があったらしい)の交響曲と序曲を聞いてみたところ、部分的には巧みに書かれていて心地好く響くものの、部分部分のつながりに少々問題があるらしく、まとまりが良いとはお世辞にも言えず、全体的な印象は芳しくありませんでした。やはり、ベートーヴェンをはじめとする有名作曲家の作品は、部分を見ても全体を見ても出来栄えが超A級なので、長年の風雪に耐えて現在でも盛んに演奏されているのですね。ベトちゃんやモーちゃんの偉大さを再認識させられました。

第66回:びっくりしたな、もぉ…と言えば?
投稿者:y_bagus_m
2005/ 3/14 10:18 メッセージ: 7491
これは y_bagus_m さんの 7489 に対する返信です
*タイトルに「驚愕」、「驚き」、「びっくり」等の言葉が入っている曲
(ゆーたら、あれしかあらへん…?)
*聴いていて、「いきなりびっくり!」な心臓に悪い曲
*「えーっ、な、何と、これは!」と、びっくりした曲/演奏
等々

よろしくお願いします。

久しぶりに日本に滞在して困ったこと
投稿者:y_bagus_m
2005/ 3/14 12:20 メッセージ: 7492
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
香港に戻りました。
久しぶりに日本に帰って、その空気がきれいなことにビックラこいたということを書きました。
しかし、良いことばかりではありません。 困ったこともありました。
そんな困ったことについて少々…

1) 煙草
この際だから思い切って告白しますが、実は私はコーヒーが好きです。 (別に“告白”するほどのことではありませんが…)  一日に最低3杯は飲みます。
以前は1日に3杯以上飲むとカフェインの取り過ぎで体に悪いのではないか? 何たって、カフェインという言葉、その響きからしてコカインに似て麻薬っぽいし、取り過ぎるとカフェイン中毒の俳人になり、コーヒーを飲むたびに白目をむいて涎を垂らしながら一句読んでしまうのではないか (ごめん、“廃人”でした…) と恐れおののいていました。 
しかし、最近新聞で「コーヒーをたくさん飲む人は肝臓ガン(や胃ガン)にかかりにくい!」と言う記事を読んで以来、「よっしゃ〜、じゃあ、これから1日に5杯でも6杯でも飲んじゃうんだもんね!」と、心置きなくコーヒーに溺れる毎日が続いています。
香港にいる時は、スターバックスで買ってきて、或いは自分で淹れてオフィスや家で飲むことが多いのですが、今回日本に滞在していた時は外出が多かったため、カフェイン補充のためには自然と「ほいじゃ、ちょっと喫茶店でコーヒーを」ということになります。 日本は喫茶店多いですしね。
と、ところが、ここで予期せぬ と言うか、十分予期できた問題が発生。

もちろん味が良いに越したことはないのですが、1杯500円以上するようなコーヒーを飲むつもりは元よりない私 (でまた、高いコーヒーが美味いとは限らないんだ、これが)、利用しようとする喫茶店はドトールや、シアトル系のお店 ということになります。
ある日ドトールに立ち寄ったのですが、自動ドアを開け、「いらっしゃいませ〜」の声に迎えられ店に入った瞬間に私を襲ったのがタバコの匂い。 
この“どや、この匂い、たまらんやろ? 攻撃”に一瞬ひるみそうになったものの、この程度はこちらも既に折込済み。
「よし、ならば必殺“ふんっ、禁煙席探したんねん! 作戦”で反撃だ!」と、禁煙席を探してみると、入口横のわずかなスペースに「禁煙席」のプレートの貼ったテーブルが「私ら、禁煙席ですんませ〜ん…」と、申し訳なさそうに数個。
しかも、普通席(喫煙席)とは幅90センチほどの通路を挟んで隣接しており、2つのエリアを分けるパーティションなどありません。
「こ、この“禁煙席”、意味ないじゃ〜ん!」と、第1ラウンドの表(“ラウンド”って表裏あったっけ?) であっさり玉砕。 美味しい(のか?)コーヒーを目前にしながらすごすごと立ち去ったのでした。

と、こんな感じではありますが、これは今回に限ったわけでなく、今まで日本に帰る度に感じていたことです。 喫茶店に限らず、ファミレス(ろくなとこ行っとらんな、実際…) に入ってもやはりタバコの匂いが気になります。 
これはもはや煙がケムいと言ったレベルではなく、タバコの匂いが店内に染み付いているのですね。 一体何故なのだろう?

ここ数年間で私がよく行った国と言えば、日本以外では香港、フィリピン (マニラ)、米国、中国ですが、ことタバコにうるさい米国は除くとして、どの国にもタバコを吸う人はけっこういますし(香港はちょっと少ないか…?)、飲食店も全面禁煙のお店ばかりというわけではありません。
にもかかわらず、日本の飲食店ほどの“たまらんやろ攻撃”にあったことはない。
これはやっぱり日本の喫煙人口が多いのか、はたまた日本のお店の換気が不十分なのか、もしくは分煙の方法論の問題なのか?
確かに、同じシアトル系のコーヒー屋さんでも、香港は全面禁煙、マニラは完全分煙(天井までのガラスで仕切ってある)に対して、日本は席だけ分けてある「不完全分煙」。
分煙化が進んでいるとは言え、まだまだ日本は喫煙者天国なのだなぁ…
と、感じてしまいました。

それにしても、自分がタバコを吸っていた頃は近くの席で嫌な顔をされたら「な、なんやねん、ここは禁煙席ちゃうでー、露骨にいやそうな顔すんなや〜!」と大声で(ただし心の中だけで) 叫んでいた私ですが、自分が吸わなくなると、こんな風にタバコの匂いに拒否反応を示してしまう。 勝手なものです。
あぁ、こんな体に誰がした?!

びっくら
投稿者:beknch
2005/ 3/14 14:34 メッセージ: 7493
これは y_bagus_m さんの 7491 に対する返信です
>聴いていて、「いきなりびっくり!」な心臓に悪い曲

音の大きさでびっくりの曲編ですね、例のあれはおいておいて、

* マーラー交響曲6番の一番最後。

劇的で長いこの交響曲の一番最後は一旦ごく静かになるんですね。
かすかな音を聞き逃すまいと耳をこらして聴いていると突然強奏となって終了。
予備知識の無い時は 「さすが悲劇的、消え入るようにおわるのか・・・」の
次にドッカーン。それはもうびっくらこいたものです。
実はこれは録音によって効果が大分違うんですけどね。

>「えーっ、な、何と、これは!」と、びっくりした曲/演奏

* ベートーベン ヴァイオリン協奏曲 クレーメル・アーノンクールの演奏。

過去に2度程書きましたが、やはり "びっくら度" から言えば上位。
第1楽章のカデンツアでいきなりピアノが登場しティンパニが加わります。
一度などは眠い時にふと我に返り、な、何を聴いていたんだっけ? と
軽いパニックに陥ったこともあります。
3楽章のカデンツアもヴァイオリンのスケールから開始して何時の間にか
ピアノに変わっている!

>でも、そこから歩いてリトル・トーキョーへ行こうと、ちょっと道を
>それると何だか荒れた危なそうな所で、思わず足を速めた覚えがあります。

おお、車に乗っていても気味の悪いエリアがもうちょっと行くと(南東)ありますね。
ところで、バグースさんは米国出張の機会は暫くないのかな?

煙草
投稿者:hiromk35
2005/ 3/14 14:50 メッセージ: 7494
これは y_bagus_m さんの 7492 に対する返信です
バグースさん、こんにちは。

>この際だから思い切って告白しますが、実は私はコーヒーが好きです。

それは、それは。私も大好きです。
そして煙草も・・・。

先だって読売新聞に、世界最高齢と思われるペニト・マルチネスというメキシコの老人の記事が。少なくとも119歳以上とか。
長生きの秘訣について、マルチネスさんのお答えは「コーヒーと煙草と女性への愛情」と。

びっくり
投稿者:hiromk35
2005/ 3/14 15:00 メッセージ: 7495
これは y_bagus_m さんの 7491 に対する返信です
・プロコフィエフ「キージェ中尉」の第三曲「キージェの結婚」、冒頭でいきなりジャーンとシンバルの大音響が。初めて聴いたときはビックリして心臓にショックが(セル&クリーヴランドO.)。

・ウェーバー「魔弾の射手」序曲。真ん中あたりで長めのパウゼの後、いきなり全パートのアインザッツで強烈なfff。今はこちらも心得ていて、ショックを受けないように気合を入れて待ち構えます(カルロス・クライバー&ドレスデンSKO.)。

>びっくり
投稿者:wadakamaru
2005/ 3/14 20:40 メッセージ: 7497
これは y_bagus_m さんの 7491 に対する返信です
腰を抜かす程(でもないか)ビックリしたのは、
散歩中に突然 犬に吠えられた時でしょうか。

曲の内容で、これはピックリと思っても、
後世の音楽に比べるとバロックは何程のこともないかと勝手に思っています。
そこで・・

2枚組のCDの中身がそっくり入れ替わっていたというのがありました。
しかもシリーズで出ているもので、2回続けて。
さすがにあとの方は、「ディスクの内容が入れ替わってます」
という注意書きの紙切れが入っていました。
いかにもラテン的というか楽天的というか。(ちなみに、楽天で買ったわけではありません)

昔買ったオペラでは、日本語訳のリブレットが付いているのは良いのですが、
保険の約款みたいに虫眼鏡が要るかと思うくらい、その字の小さいこと。
ひやー、読む気が失せてしまいます。

最近のこと、普通のCDと思って買ったら、サラウンドCDがおまけで付いていました。
これはうれしいビックリです。

中でも一番の驚きは、ディスクが入っていないと言うことでしょうか。
一体どこに入っているんやと、近頃はいろいろ凝ったのがあるので、
秘密の入れ場所でもあるのかと、いろいろ探したがどうしても見つからない。
で、これはきっとパートのおばちゃんが入れ忘れたに違いない、
と結論して、さっそくCDショップに連絡・・・   ということを経験した人いませんか。

カフェインもよく体内に注入していますが、
プカイン?常習者としての言い分としては、
近頃はあちこちが全面禁煙となりつつあり、
まともにプカインを吸えるところが少なくなっています。
会社も駅も、コンサートホールにしてもそうです。
ただひとつ心おきなく吸えるところが、喫茶店なのです。
喫茶店がくさいなんて意識したことがありませんね。
やはり常習者の鼻は麻痺しているのでしょうか。
でも昔よく行った、ジャン荘は凄いにおいで、堪りませんでした。
それと、車の中でのたばこは、
普段から吸っている私でも、匂いを嗅ぐと頭が痛くなってきます。

震災再び ?・・・
投稿者:fugue_g
2005/ 3/14 22:13 メッセージ: 7498
これは y_bagus_m さんの 7491 に対する返信です
バグースさん   今晩は

帰国された目的は、上首尾だったようですね。
いずれ詳しく書いて下さると思いますが、とりあえずお慶び申し上げます。

煙草の匂いについて・・・
国内の喫茶店や食堂は、冷暖房の効果を上げるために、あまり換気をしない傾向があるようです。
煙草の煙がこもらないように、換気扇をフルに回すと電気代が相当高くなるらしいですね。

私がまだ若かった頃、デパートの派遣店員さんとお付き合いしていて、神戸元町や大阪難波の某デパートの従業員食堂で、一緒に食事をしたことがありましたが、あそこは壮観でしたよ。
売り場では、おしとやかな店員さんたちが、食堂ではほとんどの人が煙草を吸っているのです。

一日の殆んどを立ちっ放しで接客しているので、休憩時間には、一服したい気持ちは判りますが、広い食堂がもうもうと煙っていたのには、驚いたものでした。

ちなみに、デパートでは店員さんだけに通じる符丁がありまして、「ギョクに行ってきます」と言えば、食事に行くことで、「ちょっとサンサン」と言えば、トイレに行くことです。
但し、この符丁はデパートによって異なり、それぞれ違った言い回しが使われています。

さて本題に戻って・・・
「びっくり」する曲と言えば、「悲愴」の第一楽章とか、組曲「火の鳥」のカスチェイ王とか、今までに散々話題になりましたので、何か他の曲をと考えまして、ホルストの「惑星」から「土星、 老年の神」。

デュトワ・モントリオールのCDを買って、初めて聴いていたとき、「土星」の終わり近く、約8分ぐらいの処で、なにやら建具がガタガタして床が震えだしたのです。
「わっ、また地震や ! 」と一瞬身構えたのですが、実際はスピーカーからパイプオルガンの低い音が鳴り出したのでした。

「惑星」にパイプオルガンが使われているのは知っていましたが、あの時は不意をつかれて「ギョッ」としたものでした。

やっと出ました
投稿者:from_ojp
2005/ 3/15 12:02 メッセージ: 7499
これは fugue_g さんの 7498 に対する返信です
みなさん、この曲をあえて避けているようで、
このままいくと最後まで出てこないでしょうから、
僕が恥をしのんで挙げておきます。

そうです、その曲はハイドンの「ぎっくり」交響曲。

このぎっくりの一撃も指揮者によっていろいろですね。
「バン!」という歯切れのいい音塊や、
「ズァン…」という含みのある音塊。

パンツのゴムがはち切れてしまうほどの大音量だったり、
猫も起きないほど肩すかしの小音量だったり。

このシンフォニーはこの一撃だけでなく、
他の楽章も素敵ですね。

まいどお騒がせ・・
投稿者:somcomp21
2005/ 3/15 12:56 メッセージ: 7500
これは y_bagus_m さんの 7491 に対する返信です
僕の感覚は皆さんとちょいとずれてるような気がしますが・・・(笑)

びっくりといえばこの曲を挙げないわけには行きますまい!
絶対に人前では聴きたくない曲でもあります。(この部分で必ず体がビクっとしてしまって恥ずかしい・・)

チャイコフスキー悲愴交響曲!
ハ〜。こんなメジャーなのだしてしもうた!
第一楽章静かにテーマが繰り返され眠りを誘った後のいきなりの「バン!」の一撃は分かっていてもいつもビビリます。

あ〜恥ずかし!

アーサー・フィドラー
投稿者:beknch
2005/ 3/15 15:39 メッセージ: 7501
これは y_bagus_m さんの 7492 に対する返信です
17cm LP でもびっくらの思い出があります。

* ケテルビー 「ペルシャの市場にて」から最後の部分。
 〜アーサー・フィードラー ボストンポップス交響楽団

例の、だみ声のコーラスが入るやつです。
この曲、終わりの方でだんだん音が弱くなり、消え入るのかと思いきや最後に
ジャン! と強奏で終了。 うわっ、と飛び上がったものです。

* ホロビッツ ムソルグスキー 「展覧会の絵」

この曲に凝っていたころ、この人の演奏は突出してました。
編曲するわ、客を笑わせるわ、何でもありの迫力。
すっとんだものですよん。

>たばこ

会社に入った頃は狭い会議室で蒸気機関車の様に皆が煙をはきまくっていたのに
それが当たり前の光景なので誰一人文句を言う人が居なかった。
そもそも、私が幼少の頃から親父は狭い部屋でスパスパ吸っていたわけで
まさに三つ子の多摩市、いや、魂は消えず、そんなに強い抵抗をしたわけでもなかった。

それが、今や近くでタバコでも吸われ、気になると「タバコやまましょ!」と
きっぱり断るようになっています。

フィリップモーリスはテレビで 「タバコなんか吸うな。危険やぞ!」と宣伝を
する世の中。 営利企業が自分の製品を買うことに警告を発する宣伝を金を
かけて行う、ったくおもろい世の中でんなぁ。

ベートーヴェン
投稿者:yukkomylove2003
2005/ 3/15 16:16 メッセージ: 7502
これは y_bagus_m さんの 7491 に対する返信です
バグースさん こんにちは。

ビックリと言うとハイドンの驚愕交響曲なんでしょうが、
ピアノの世界でアレと同様の奴がベートーヴェンピアノソナタ10番
作品14−2の第二楽章です。お試しあれ。

ちなみにこの曲の第一楽章って一名「夫婦喧嘩」って言ってますよね。

驚愕
投稿者:wadakamaru
2005/ 3/15 21:59 メッセージ: 7503
これは from_ojp さんの 7499 に対する返信です
いつの時代か、ハイ・ドーンと言う作曲家がいて、
「がっくり」「しゃっくり」とか、はては「徳利」に到る「〜っくり」シリーズをいろいろ作曲したそうです。
ハイドンの「びっくり」は、ひょっとしたらそのパックリかも知れません。 あかん。訛っとる。
これらはどのような曲だったのかは、先頃の大戦で楽譜が失われてしまって全く分からないとか。

どういうわけかその「驚愕」の室内楽盤というのが手元にありますが、
それなりに、「驚愕」たるゆえんを感じ取ることが出来ますね。
私も先日ついうっかりやってしまった、ウトウトに衝撃を与えるのが目的だった。
と言うことを考えてみれば、その曲の目的は達成されて、驚愕に値する曲ですね。

びっくりの曲たち
投稿者:y_bagus_m
2005/ 3/15 23:38 メッセージ: 7504
これは hiromk35 さんの 7495 に対する返信です
>昨日、自宅近くのスーパーマーケットΩ店で、例のイカリソースが鎮座しているのを発見しました。

源八さん、遭遇されましたか! 今度は是非お買い求めの上、ご賞味ください。 (例によって私、イカリソースの回し者でも回され者でもありません)
ちなみに 私、今回日本に行った時に、これまた前々回のお題の時に話しをした関西の高級スーパー、イカリスーパーでイカリソースが販売されているのを確認しました。
イカリスーパーの棚に並んでいると、イカリソースがイカリスーパーのハウスブランドのように見え、心なしか高級感が漂っているような気がしました。

>マーラー交響曲6番の一番最後。

そうそう、マーラーの6番の最後、以前も話題になったことがありましたね。
ところで この曲、前々々回のテーマでやはり終楽章の「ハンマー」が話題になりました。
その時に私、「ほな、一回ナクソスウェブで聴いてみまっさ」と書いたたのを皆さん覚えておいででしょうか? (覚えてませんよね、そんなこと…)
しかし、私はきちんと実行したのです。 (エライでしょ?)
ある平日の夜、誰もいなくなったオフィスでウダウダと仕事を続けながら流していたマーラー。
「それらしい音は聴こえてこんなぁ〜」と思っていると、「カチッ、カチッ、カチッ…」とライターで火をつけるような音が連続で聴こえて来ます。
「ん〜、こんなしみったれた音とはちゃうわなぁ…」

と、ここまで書けば既にお分かりかと思いますが、この配信、はっきり言って音が悪いのです。
安いとは言え、年間費を支払っての利用、「もーちょっとえー音で流さんかい!」 と思う一方で、「でも、えー音で流しとったら、誰も肝心のCDこうてくれへんわなぁ…」と、一人で納得してしまう心優しい私。
そうこうしているうちに何だか曲が盛り上がってきて、その頂点と思しき箇所で「グシャッ!」という音が。
「あ、もしかしてこれ!?」
「ハンマーの一撃」と言うからには、「ガキーン!」という金属的且つ衝撃的な音を期待していたのですが、聴こえてきたのはそれとはかけ離れた、ハエ叩きでカエルをつぶしたような音 (もっとも、実際にハエ叩きでカエルをつぶした事は今まで一度もありませんが)。
「…?」と、何度もその箇所を聴き直してみたのですが、前述のようにとにかく音が悪く、結局それがハンマーの音なのかカエルがつぶれた音なのかを判別することがはきませんでした。

ちなみに、「カウベル」は確認できました。 第1楽章の真ん中辺りでカラカラ鳴っている、あれですよね?

>長生きの秘訣について、マルチネスさんのお答えは「コーヒーと煙草と女性への愛情」と。

う〜む、煙草が長寿の秘訣とな…?
しかし、この広い世の中、そういう方もいらっしゃるのかもしれませんね。

>プロコフィエフ「キージェ中尉」

「キージェ大尉」ですか。
この曲は私、クリスマスの定番「そりすべり(トロイカ)」しか知りません。
しかし、冒頭でいきなりビックリとは、根性が入っています。 近いうちに是非聴いてみたいと思います。

○○くりシンフォニー
投稿者:y_bagus_m
2005/ 3/15 23:53 メッセージ: 7505
これは from_ojp さんの 7499 に対する返信です
>>びっくり

ワダカマルさん、音楽そのものでなくディスク購入時にまつわるびっくり、いろいろとあるものですね。

>中でも一番の驚きは、ディスクが入っていないと言うことでしょうか。

う〜む、これは「びっくり」というより、「がっかり」ですね。

>国内の喫茶店や食堂は、冷暖房の効果を上げるために、あまり換気をしない傾向があるようです。
>煙草の煙がこもらないように、換気扇をフルに回すと電気代が相当高くなるらしいですね。

おー、そういった事情があるのですか?! それは初耳です。
しかし、日本も遅ればせながら「全面禁煙/完全分煙」に近づいてゆくのでしょうね。
事実、モスバーガーの あるお店では全体の約2/3が禁煙、残りの喫煙席は天井までのガラスで仕切られていました。
まるで水族館の水槽みたい。 大きな水槽の中でで煙草を吸っている人を周りの非喫煙者が見物する といった趣き。
あれでは煙草吸いにくそう と、同情したりなんかして…

>デュトワ・モントリオールのCDを買って、初めて聴いていたとき、「土星」の終わり近く、約8分ぐらいの処で、なにやら建具がガタガタして床が震えだしたのです。

フーガさん、やはりそれは良い器材ならではのビックリでしょうね。
私の再生装置ではたとえ同じCDをかけたとしても、床が震えることは(おそらく) ないと思います。

>みなさん、この曲をあえて避けているようで、このままいくと最後まで出てこないでしょうから、僕が恥をしのんで挙げておきます。

フロムさん、ありがとうございます。
そうなんです。 ここの人たちは皆素直でないので、ここで挙げていただかなければ大本命がそのまま登場しない といったことになりかねません。
よくぞ挙げていただきました、ハイドンの「ぎっくり交響曲」!
… ん?
もう、フロムさんまで素直じゃないんだから。
それを言うなら「ぎっくり」ではなく、「そっくり」でしょ。 いやいや、まったく。

あ、なんか腰痛くなってきた…

幕開け
投稿者:fushin_doraku
2005/ 3/16 23:48 メッセージ: 7506
これは y_bagus_m さんの 7491 に対する返信です
>聴いていて、「いきなりびっくり!」な心臓に悪い曲

「いきなりびっくり」=「曲の冒頭が大音量な曲」と解釈しましょう。


1.R.シュトラウス「エレクトラ」。
ず〜っと大音量の曲ですが、いかにも巨艦編成って言う迫力は気持ちいいです。

2.ニールセン「交響曲第3番」。
ベトやんの「運命」を反対から演奏し始めたのかい?と突っ込みたくなる出だしが素敵。

3.ヴェルディ「オテロ」。
主役の登場までのつなぎじゃありません。これだけ単体で存在しても魅力的。でも、だからこそオテロの独唱が凛と響くのでしょう。


どの曲も、「第九」とか「ラインの黄金」のように、静かに始まって段々と世界が創られていくような曲と正反対ですが、素敵な世界を繰り広げるのは同じですね。

モーツアルト交響曲29番
投稿者:levar_eciruam
2005/ 3/17 1:52 メッセージ: 7507
これは fushin_doraku さんの 7506 に対する返信です
Levar_Eciruam です。お久しぶりです。
(こいつ誰だっけ、と言われそう。汗)

お題の”びっくり”。肝をつぶすほどではないですが、モーツアルトの
交響曲29番の第2楽章は、私にとって、ちょっと”びっくり”でした。

この楽章、甘く、優雅、かつやや単調なメローディが終始流れます。
弦は弱音器をつけて、やさしく、ささやくように歌い、心地よい
zzz....に誘ってくれます。いい気持ちにさせてくれます。
半分くらい聴いて、身も心もリラックス。

そして、そのまま終わり近くまで聴いて、あー癒されたとぼんやりしていると、
最後の最後で、突然オーボエが、続けて弦がテーマを強奏し、すぐにオシマイ。

そこで目が覚めて、「.....あれ?今のは何だったんだ?.....」
という感じのびっくりでした。

モーツアルトがケラケラと笑っている感じがする、素敵な曲です。

カール・ベーム指揮、BPOで聴きました。

>○○くり
投稿者:beknch
2005/ 3/17 2:44 メッセージ: 7508
これは y_bagus_m さんの 7504 に対する返信です
○○くり、とくると、"しゃっくり" を思い出し、 "びっくり" との相関関係を思います。
しゃっくりが止まらないでいる人に急に 「わっ!!」 とか言って驚かせると
しゃっくりが止まるのだと誰からとなく教わり、長年に渡り実践をしてきました。
経験から言うと、殆どの場合しゃっくりは止まらず、殆どの場合迷惑がられます。

突然しゃっくりが止まらなくなる素浪人 「花山大吉」は「月影兵庫」の後続番組(いつの話?)。
自前のひょうたんで酒を飲むとそのしゃっくりがぴったり止まるんです。
それにしても大好きだったこの二つの番組、主題歌がかなりあやふやで、
月影兵庫の方は、「真っ赤な渦がまいていた」 というくだりははっきり覚えているんですが
それ以外が思い出せない・・・ ああ、見たいなぁ、もう一度。

>「ハンマーの一撃」と言うからには、「ガキーン!」という金属的且つ衝撃的な音を期待
>していたのですが、聴こえてきたのはそれとはかけ離れた、ハエ叩きでカエルをつぶしたような音

これは無理もないですよ。なんて言ったってマーラーご本人の指定が
「金属的ではなく、重く、短い音」といった趣旨ですから。
しかも、CDでも聞こえる音にはイメージの差がありますから、ましてやWEBからの音
だと音が分かりにくいのも仕方がないでしょう。
ドンと重い音が上手く録音されていると中々迫力があります。
尤も、バグースさんが聞かれたのは カエル の方かも知れません。 さすが、正確な耳!

>ちなみに、「カウベル」は確認できました。 第1楽章の真ん中辺りでカラカラ鳴っている、あれですよね?

そうそう。 実は殆どの楽章でカウベルは出てくるんですね。 これも録音によっては何だか分からない音です。

使いまわし
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 3/17 13:35 メッセージ: 7509
これは y_bagus_m さんの 7491 に対する返信です
なんだか年度末で慌しく、なかなかレスできません。
ちょっと前に投稿した内容ですがこれでお茶を濁させてください。


>>>・ハイドン「驚愕」・・・この程度じゃ、驚かないもん。
>>そうねえ、やはり「悲愴」「火の鳥」が定番でしょうね。

>これって第1楽章の展開部に入るところと、カスチェイ王の踊りに入るところの事ですよね。
>チャイコフスキーといえば5番の第2楽章の最後の方でテュッティでメインテーマ(モットー?、固定観念?、循環主題?)が出てくるところもかなりびっくりしませんか?
>カラヤン=ベルリンフィルのレコード('60年代録音)が特にそうなのかな?

>もっと凄い曲ではアイスランド出身のヨウン・レイフスの「サガ・シンフォニー」。
>全曲通してppとffの連続で、mfやmpなど中間がほとんどありません。心臓が悪い方にはまずお勧めできない曲です。
>この曲はサガ神話に基づいて作られた曲ですが、なんだか終始神の怒りの声を聞いているような感じです。

そりゃもう
投稿者:as_dsch
2005/ 3/17 15:29 メッセージ: 7510
これは y_bagus_m さんの 7491 に対する返信です
>びっくりしたな、もぉ…と言えば?

そりゃもう三波伸介に決ってますね。
てんぷくトリオが人気を博していましたが、戸塚睦夫が早くに亡くなり、残った三波伸介と伊東四郎は別々に活躍しました。
しかし三波伸介も比較的若くに亡くなり、今では伊東四郎だけが残っています。
「びっくりしたな、もぉ!」はてんぷくトリオ時代の三波伸介の売り言葉でした。

クラシックでびっくりしたのは「交響曲」と言いながら実はヴァイオリン協奏曲のラロ「スペイン交響曲」です。
この曲の存在を知った時には「なにそれ?反則ちゃうの?」「時間外取引で合計35%行っちゃったようなものだ」という感じです。
同様にマーラー「大地の歌」も「はあ、歌曲集とどう違うんでっか?」という感じでした・・・おかげでタコ先生「死者の歌」には驚かなかった。

最近は、知らない英語以外は知っている田吾作でさえ知らない英語がメディアを席捲しておりびっくりですが、みなさんどれだけ意味がわかりますか?

Take Over Bid
Hostile Take Over
Scorched-Earth Defence/Strategy
Poison Pill
People Pill
Crown Jewel
Golden Parachute
White Knight
Packman Defence

フジテレビとライブドアのニッポン放送を巡る争いは、連日新しいことが出てきて野次馬としては実に面白い。
ホリエモン率いるライブドアは、どらえもんのどこでもドアよろしく次々と手を打ちますが、はたしてどうなるのだろう・・・ホリエモンはトロイの木馬かドン・キホーテか、はたまた覇者となるのか?

田吾作は戦後の「光クラブ事件」(調べると面白いですよ)と共通する部分があって、ちょっと怖い気もします。
絶対にやめてほしいのは暗殺です・・・恐らく極右の一部が動いていると思いますが、これをやってはいけない・・・びっくりでは済まされないことになりますから。

ラモーとらも
投稿者:genpachi55
2005/ 3/17 22:10 メッセージ: 7511
これは beknch さんの 7508 に対する返信です
「驚愕」「驚き」「びっくり」といった言葉が曲名に含まれている作品は、あまり多くなさそうです。ハイドンの有名な交響曲以外に見つかったのは以下の2曲だけでした。

●ジャン=フィリップ・ラモー(1683〜1764)オペラ『愛の驚き』

愛に驚いたおかげでラモーさんは長生きしたようです。日本のらもさん(作家の故中島らも氏)は、残念ながら52歳の若さで亡くなってしまいましたが・・・。

●エリック・サティ(1866〜1925)『びっくり箱』(パントマイムのために作曲されたピアノ曲)

おなじみのサティさんが登場しました。楽しい名前の曲で私たちをたびたび喜ばせて下さり、感謝の念に堪えません。毎度あり〜ぃ。あ、そろそろ10時だ。サッ、ティー・タイムにしましょうか。

●ヨゼフ・ハイドン(1732〜1809)交響曲第60番ハ長調『うかつ者(うっかり者)』

http://sun.cside.com/haydnX/sym56.html から解説を引用します。

(引用開始)エステルハージ宮で「うかつ者」という芝居が演じられた。その幕間音楽として作られたから、この名がある(59番の「火事」も「大火事」という芝居の幕間音楽)。この交響曲は6楽章もある。主和音のトウッテイをぶちかまして、始まる。甘い旋律をひとしきり歌って、アレグロへ。主部、展開部、再現部と一気呵成に突っ走る。第4楽章のプレストが無茶苦茶速く、次の5楽章がのっそりと遅くて、終わりの部分で急に狂ったように突っ走り出して、そのまま6楽章のプレストへ。なんだなんだと戸惑っているあいだに終わり。なんだかおちょくられている気分だ。(引用終了)

ハイドン先生は、交響曲の分野で面白そうな実験をあれこれ試みたようですね。ひょっとしたら駄洒落も好きだったかも。ハイドン面白発言集などというものは残っていないのでしょうか。

●作詞:谷川俊太郎/作曲:服部公一『しゃっくり』

しゃっくりをそっくり真似するとしっくりする歌手のために作られた曲です(ウソよん)。

●作詞:夢虹二/作曲:一瀬公弘『ぎっくり腰のひぐまさん』

このひぐまさんは、エサを探して人里に迷い込んだときに村人と遭遇してびっくりしてしまい、急いで逃げ出そうとした拍子にぎっくり腰になってしまったのでしょう。かわいそうに・・・。

どーも…
投稿者:y_bagus_m
2005/ 3/18 1:22 メッセージ: 7512
これは beknch さんの 7493 に対する返信です
今、何故か台湾(台北) に来ています。
引き続きバタバタしており、きちんとレスできず、
申し訳ありません。
2-3日すれば再び落ち着く予定です。

>ところで、バグースさんは米国出張の機会は暫くないのかな?

米国出張は当分ないと思いますが、4月初旬にプライベートで
家族を連れてのLA行きを計画中です。
果たして、実現できるかどうか…

re.ラモーとらも
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 3/18 11:13 メッセージ: 7513
これは genpachi55 さんの 7511 に対する返信です
さすがのゲンパチさんでも今回はむずかしそうですね。

>ジャン=フィリップ・ラモー(1683〜1764)オペラ『愛の驚き』

ラモーは素晴らしいオペラを25曲くらい作っていますが、全てが50歳を過ぎてからの作品で「驚き」です。
年を取ってから全く書かなくなってしまったロッシーニとは好対照ですね。
ところで中島らもといえばカネテツの広告の「てっちゃん」という漫画が大好きでした。

>エリック・サティ(1866〜1925)『びっくり箱』

この曲、ミョーがオケに編曲している様ですね。残念ながら原曲共々聴いたことありませんが、タイトルからしてバレエ「パラード」みたいなおもちゃ箱をひっくり返したような曲なのでしょうかね?

>ヨゼフ・ハイドン(1732〜1809)交響曲第60番ハ長調『うかつ者(うっかり者)』

この曲ラトルのCDで初めて聴いた時、第6楽章の頭のところで、かなり「びっくり」させられました。まだの方は是非聴いてみてください。(ラトルの演奏が特にびっくりします)

ところで話変りますが、奈良の法隆寺の近くに吉田寺(きちでんじ)というお寺があるそうですが、ここへお参りすると「ぽっくり」往生できるのだそうです。一度お参りしたほうがいいかも。

もっとメジャーなのだしてしもうた!
投稿者:yoshihime2000
2005/ 3/18 23:47 メッセージ: 7515
これは somcomp21 さんの 7500 に対する返信です
somcomp21さん、その手の「びっくり」なら、あの第九の終楽章のあ・そ・こ!

このトピに参加されてる海千山千の皆様方からすれば何〜んてことないでしょうが、何〜んも知らない人が、「有名な曲やけん・・・」とあの曲の演奏会、初めて行った状態、想像してください。
あそこにくるまでに皆さん、お眠りになりますよね。そして・・・。

しつこくマーラーの「悲劇的」また今日も聴きに(観に)行ってまいりました。

大阪フィル、大植英次指揮。朝比奈さんが他界されて以来、久方ぶりの大フィルでした。
カウベル、例の木の槌もちろんしっかり注目してきました。(こんな演奏会報告ありでしょうか。)

ベルティーニの名演
投稿者:as_dsch
2005/ 3/19 11:49 メッセージ: 7516
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
ガリー・ベルティーニが亡くなった。
田吾作は一度だけ聴いたことがあり、これは田吾作名演記録に入っている。

以前にここで書いたことがあるが、改めて書こう。
ケルン放送交響楽団でワーグナー「トリスタンとイゾルデ〜前奏曲と愛の死」、R.シュトラウス「最期の四つの歌」(Ms:白井光子)、マーラー「交響曲1番」でした。

名演記録といっても、演奏された曲目すべてがいいというのにはなかなか出会わない。
マゼール/ウィーンでは「火の鳥」は名演だったが、ブラ1は名演ではなかった。
小澤/新日本ではタコ5は名演だったが、メンコンは名演ではなかった。
ところがベルティーニ/ケルンはどれも名演だった。
特段自己主張があるわけでもなく、粘りはなく、かといってあっさりしているわけでもない、正当なアプローチで名演を聴かせてくれた。
東京に住んでいれば、それ以降に行われたマーラー・チクルスを聴きに行ったのだが、なかなかそうはいかなかった。

残念ではあるが、一度でも名演を聴かせてくれたベルティーニに感謝したい。

Bang!
投稿者:somcomp21
2005/ 3/19 12:50 メッセージ: 7517
これは yoshihime2000 さんの 7515 に対する返信です
>あの第九の終楽章のあ・そ・こ!
yoshihime2000さんども!

僕はハイドンのびっくりにしても第9のあそこ!にしてもごくごく自然の流れで必然的なものに感じるんですよね〜。
そこがやはり両者の天才たる力量か?

第9に関しては、なにかこう巨人が目を覚ますというか、起き上がるというか・・
指揮者の力量も最大限に問われる最重要箇所ですね!!

でも悲愴はそうは行かない。突然、均衡がぶった切られるショッキングなものです。
音響よりもむしろ感情に訴えるびっくりか?心臓を弓矢で射抜かれる気持ちでいつも聴いています〜〜(笑)
びっくりドッキリ度No1

田吾作さんども!
>ガリー・ベルティーニが亡くなった。
今朝の新聞でびっくりしました!
てっきり日本で亡くなったの?と思いましたがどうやら違うようですね〜。
また一人巨匠が居なくなり、さみしいですね!

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 3/20 9:50 メッセージ: 7518
これは beknch さんの 7501 に対する返信です
まだ台湾。 今日日本に戻ります。

>チャイコフスキー悲愴交響曲!

これ、これですがな! somcompさん、恥ずかしいだなんてとのでもない。
このテーマを考えた時に私の頭を一番最初にノックしてくれたのはこの曲です
前にも話題になりました。 トモさん(お元気でしょうか?) が子供時代の思い出で書いてくださったのがきっかけだったかな?
とにかくこの曲を聴く時には「あの箇所」の前に来るとドキドキしたものです。

>ケテルビー 「ペルシャの市場にて」から最後の部分。

わかる、わかる。
この曲はアマオケの子供のためのコンサートの定番なのですが、この部分は聴いている子供達の驚きが伝わって来ます。

>営利企業が自分の製品を買うことに警告を発する宣伝を金をかけて行う、ったくおもろい世の中でんなぁ。

ほんまにね。
そのうちマクドナルドなどファストフード業界も「注意! うちの製品を食べ過ぎると豚になります。」というような表示を出すようになるかもしれませんね。

雨男
投稿者:fushin_doraku
2005/ 3/20 23:40 メッセージ: 7519
これは fugue_g さんの 7498 に対する返信です
>震災再び ?・・・
>「わっ、また地震や ! 」と一瞬身構えたのですが

福岡で、地震が起きてしまいました。
被災された方にはお見舞い申し上げます。
福岡に赴任中の元・同僚も数名おり、怪我をしていなければ良いなと思っています。

そのような話を愚妻と話していたら、義弟から電話がありました。彼は、昨晩から出張で福岡に滞在し、今回の地震に罹災したとの事でした。
本震の最中は時間つぶしでインターネット・カフェにおり、そこら中の本棚から本が飛んできて、慌てて逃げたと言ってました。携帯電話もつながらず、漸く夜になって拙宅へ連絡したそうです。

義弟とこのような話をするのは、2回目です。前回は、昨年末のスマトラ島沖大地震の時でした。
彼の職業は海外のホテルでのコンサルジュで、ここ数年は、タイ国プーケットの外資系ホテルに勤務しています。前回はバンコク出張の時に、そして今回は、日本人観光客誘致のための営業活動中に罹災したとの事でした。

全く、余程運が無いのでしょう。いや、運があるから両方とも助かっているのかも知れませんが、はた迷惑なのは事実です。
愚妻も、義弟の安全を確認した後、「決して東京には近寄らないように」と付言したのは言うまでもありません。
ところが、彼は週明けから名古屋に向かい、来週には東京での仕事がある模様。
実は、私たち夫妻も、北海道旅行中に奥尻島沖地震を経験してまして、義弟の事を言えた義理ではないのです。こちらでも何時か地震は来るものなのでしょうが、せめて地震を乗り越えて助かっている強運を、皆んなで共有できれば…。
地震発生当日に不謹慎な話ですが、そんなことを考えてしまいました。


さて「お題」です。
マーラー「大地の歌」(バーンスタイン/WPO)を挙げておきます。
この盤、私が初めて買ったCDでして、それまでのLPでの音質との差にびっくりした覚えがあります。

地震にびっくりされた方も、一日も早く復旧される事を祈念します。

>びっくり
投稿者:y_bagus_m
2005/ 3/20 23:54 メッセージ: 7520
これは fushin_doraku さんの 7506 に対する返信です
今、台湾から日本に向かう飛行機の中です。 (もちろん、送信するのは日本に着いてからですが…)
何年ぶりだろう? 久しぶりに行った台湾は以前よりもずっと洗練されてきたように見え、人々の服装もお洒落に、交通機関の利用マナーもスマートになったように思いました。
今回の旅の目的は家探し。 
…と言えば皆さんお分かりかと思いますが、私達一家の次の住処は台湾なのです。
取り合えず まず家を決めて、正式に移り住むのは約1ヵ月後を予定。 その間私は家族を香港において日本にまたしばらく滞在します。

>ビックリと言うとハイドンの驚愕交響曲なんでしょうが、ピアノの世界でアレと同様の奴がベートーヴェンピアノソナタ10番

ベートーヴェンに「びっくりソナタ」があったのですか。 それは(例によって私) 知りませんでした。
私、9番ならば第2楽章を自分で弾いてみようと挑戦したりしたこともあって、少し知っていたりするのですが、10番は聴いたことがありません。 「アレと同様」のその楽章、是非聴いてみなければいけませんね。

>「がっくり」「しゃっくり」とか、はては「徳利」に到る「〜っくり」シリーズをいろいろ作曲したそうです。

そ、それは知りませんでした。
がっくり、ぎっくり、さっくり、しっくり、じっくり、しゃっくり、ゆっくり…
ハイ・ドーンの一連の曲、是非聴いてみたいものです。
これらはどれも珍しい曲だと思われますが、「そっくり○○曲」 ならば巷に溢れていますね。 よく裁判沙汰になったりなんかしますが…

>私も先日ついうっかりやってしまった、ウトウトに衝撃を与えるのが目的だった。
>と言うことを考えてみれば、その曲の目的は達成されて、驚愕に値する曲ですね。

この曲を初めて聴いた時、チャイコフスキーの悲愴なみの「驚愕度」を期待していた私は、見事に肩透かしを喰らい、「当時の人はこの程度でびっくりしたのか?!」 と、当時の人々の感性の鋭敏さ(っちゅーの?) にびっくりしました。

>>聴いていて、「いきなりびっくり!」な心臓に悪い曲
>「いきなりびっくり」=「曲の冒頭が大音量な曲」と解釈しましょう。

むむむ、普請道楽さんが挙げてくださった曲、どれも聴いたことがありません。
そうですか、「エレクトラ」はず〜っと大音量なのですか。 これは私にはとても耐えられないでしょう。
ニールセン、運命を反対から ということは、いきなりコーダから始まる…? とか。
「曲の冒頭が大音量!」で思い浮かぶと言えば、私の場合、チャイ4の第4楽章…かな?

使いまわしも大変
投稿者:y_bagus_m
2005/ 3/20 23:57 メッセージ: 7521
これは ZAKKYO2000 さんの 7509 に対する返信です
>Levar_Eciruam です。お久しぶりです。

Levar_Eciruamさん、お久し振り。 歓迎回来!

>(こいつ誰だっけ、と言われそう。汗)

そんなこと言うわけがないじゃないですか。 ねぇ、皆さん。
… で、どちら様でしたっけ? (ウ、ウソですよ!)

>モーツアルト交響曲29番の2楽章

モーツァルトの29番。 え〜っと、第1楽章の始まりはあれね。
ドッソッ、ドドド/シドドドシドドド/レッソッ…
で、第2楽章は…? う〜ん、思い出せない。
その「最後の最後」がどんなだったかがわかりません。 香港の家にはCDがあるのだけれど、今向かっている日本の実家にはなかったよな〜…
と言うわけで、その確認、台湾に行くまでお預けになりそう。
となると、ますます気になる…

>なんて言ったってマーラーご本人の指定が「金属的ではなく、重く、短い音」といった趣旨ですから。

そうかそうか、金属的な音では作曲家の意思に反するのですね。 ならば私の聴いたものも納得できると言うものです。 
だからと言って、カエルをつぶしたような音で良い… ということにはなりそうもないですが。

>実は殆どの楽章でカウベルは出てくるんですね。

あ、そうなんですか。
それにしても、なぜ「カウベル」なのだろう?
ハンマーの方はそのタイトルからしても何となく分かるとして…

>ちょっと前に投稿した内容ですがこれでお茶を濁させてください。

そうそう、以前出た曲/話題に関しては、その時の書き込みを貼り付けるのが一番手っ取り早い! と思うのですが、中々そうも行かないのですよね、最近。
「え〜っと、この話、随分前に書いたよな、確か。 ん〜、いつだっけ…?」 と、過去の投稿をごそごそ探しているだけで30分−1時間経ってしまい、「ん〜、これだったらもう一度書いたほうが速い…!」と思いつつ、「いや、せっかくここまで時間かけたんだから、もうちょっと探してみよう…」とやっているうちに夜は白み始め、一番鶏がコケコッコー…
なんていう羽目に陥ってしまうこと、1度や2度ではありません。

空白の一日
投稿者:y_bagus_m
2005/ 3/20 23:59 メッセージ: 7522
これは ZAKKYO2000 さんの 7513 に対する返信です
>「びっくりしたな、もぉ!」はてんぷくトリオ時代の三波伸介の売り言葉でした。

そうだったのですか? 「びっくりしたな、もぉ!」は定型ギャグフレーズだったのですね。 それはびっくり。

>クラシックでびっくりしたのは「交響曲」と言いながら実はヴァイオリン協奏曲のラロ「スペイン交響曲」です。

今まであまり深く考えたことなかったですが、そう言えばなんでこの曲、「交響曲」と名乗っているのでしょうね?

>この曲の存在を知った時には「なにそれ?反則ちゃうの?」「時間外取引で合計35%行っちゃったようなものだ」という感じです。

余談ですが、「時間外取引で合計35%行っちゃった」ニュースを聞いて私が真っ先に連想したのが巨人が江川を獲得した時の「空白の一日」でした。

>最近は、知らない英語以外は知っている田吾作でさえ知らない英語がメディアを席捲しておりびっくりですが、みなさんどれだけ意味がわかりますか?

知っている英語以外は何も知らない私としては、全てわかりません。 (どーだ、まいったか?!)

>ハイドンの有名な交響曲以外に見つかったのは以下の2曲だけでした。

お、「源八式絨毯爆撃」も、今回は成果に乏しい…?  と思いきや、びっくりから、うっかり、しゃっくり、ぎっくりまでバラエティに富んだ品揃えをしっかり展開していただいているではあ〜りませんか。

>ジャン=フィリップ・ラモー(1683〜1764)オペラ『愛の驚き』

「愛の喜び」、「愛の悲しみ」なんてのは聞きますが、「愛の驚き」は初耳です。
愛の何に驚いたのでしょうね?

>ところで中島らもといえばカネテツの広告の「てっちゃん」という漫画が大好きでした。

あ、それもしかして「ピア」に載っていた漫画ではなかとですか?
てっちゃんのお父さんが黒メガネかけたヤクザっぽい人で、とぼけた味を出していた… という。

>ところで話変りますが、奈良の法隆寺の近くに吉田寺(きちでんじ)というお寺があるそうですが、ここへお参りすると「ぽっくり」往生できるのだそうです。

う〜む、びっくりに始まり、ついにぽっくりまで。
行く着くところまで行ってしまったか…?

大フィル
投稿者:y_bagus_m
2005/ 3/21 0:01 メッセージ: 7523
これは yoshihime2000 さんの 7515 に対する返信です
>あの第九の終楽章のあ・そ・こ!

よしひめさん、「あ・そ・こ」とおっしゃるのは つまり第4楽章の冒頭ということでしょうか?
私自身はこの箇所でびっくりしたことはありませんが、

>何〜んも知らない人が、「有名な曲やけん・・・」とあの曲の演奏会、初めて行った状態、想像してください。
>あそこにくるまでに皆さん、お眠りになりますよね。そして・・・。

と言われれば、なるほどそうかも。
安眠を叩き起こされる… と言う感じでしょうか?

>大阪フィル、大植英次指揮。朝比奈さんが他界されて以来、久方ぶりの大フィルでした。

我が愛しの(ってほどでも無いですけど)大フィル。 10年程前、たまたま年末に日本にいた時に(そうそう、地震の直前ですよ…) いやがるカミさんを引っ張っていった朝比奈の第九以来聴いていません。
よ〜し、今度の日本滞在中に是非聴きに行ってみよう、久しぶりに!

地震
投稿者:wadakamaru
2005/ 3/21 21:23 メッセージ: 7524
これは fushin_doraku さんの 7519 に対する返信です
神戸では多くの方が亡くなったので、
こんなことを話の種にするのもどうかと思いますが、
私にとって、これ以上の恐怖と驚きを体験したことはありませんでした。
でも、私の親に言わせれば、一瞬の出来事の地震よりも、
毎日のように続く空襲の方が余程大変だったと言っていました。

>全く、余程運が無いのでしょう。
これと似た話を神戸の震災の時に聞きました。
それは、あの神戸の震災のちょうど1年前の同じ1月17日は、
ロサンゼルスでも震災があった日なのです。
で、その一年前にロサンゼルスで被災し、日本に帰ってきてまた神戸で被災した。
と、そんな人の話を聞きました。
私の知り合いには、たまたま単身赴任から帰郷して亡くなった方もいるし、
子供の頃住んでいたところが廃墟になったのを現実の光景として見て、
地震の話をするのは、あまり気持ちのよいものではありません。
きのうたまたま用事でそこを電車で通り過ぎたのですが、
車窓から見ることの出来るその場所は、いまだに空き地のままでした。

その用事というのは、チェンバロのリサイタルを聴きに行ったことなのですが、
その演奏の、これはアドリブかと思わせるような乗り、
右手と左手を軽々と交差させる指さばき、
そしてそのわりにミスタッチが少なかったと、素人ながら感じた、
これは今までの貧弱ですが、私の演奏会体験での最大の驚きでした。

ヤジ
投稿者:genpachi55
2005/ 3/21 22:36 メッセージ: 7525
これは y_bagus_m さんの 7491 に対する返信です
6〜7年前、東京都交響楽団定期演奏会でエリアフ・インバルがマーラーの交響曲第9番を指揮しました。そのとき、歩調が重くて少々カッタルイ感じの第1楽章が終わったところで、インバル御大将が引っ込んでしまったのです。都響団員は少なくとも表向きは平然としていましたが、私たち聴衆は訳がわからず、「はーっ、どないしたんねん???」状態でした。1分、2分、・・・。しびれを切らした人が「インバル、はよう戻って来い!」と叫びそうになった直前に、御大将は約2000人を数分間待たせたことなど一顧だにしないかのように、ゆったりとした足取りで再登場し、悠然たる態度で第2楽章を振りはじめたのです。

余談ながら、何年か前のNHK交響楽団定期演奏会では、開演予定時刻を数分過ぎてもN響が登場しなかったことに聴衆の何人かが怒り、「N響、出て来い!」と本当にヤジを飛ばしたそうです。

さて、インバルがいったん楽屋に引っ込んだ理由は何だったのか。私なりに想像してみました。

(1)当日朝に夫婦喧嘩したことがふと気になって、嫁さんに電話を掛けに行った。
(2)のどが渇いたので水を飲みに行った。
(3)自然が呼んでいた。
(4)都響の反応が鈍かったので、気分転換のために少しばかり間を取った。
(5)その他

私なりに主観的確率を付与すると、

(1)1%
(2)2%
(3)5%
(4)85%
(5)7%

となります。

数分間の休憩が効いたのか、第2楽章以降はオーケストラに生気がよみがえったようでした。指揮者たるもの、いかなる事態にも対処できるように普段から思いをめぐらしておく必要があるようですね。狭義の指揮に秀でているだけでは、優秀な指揮者になれるとは限らないのかもしれません。

>ヤジ
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 3/22 10:35 メッセージ: 7526
これは genpachi55 さんの 7525 に対する返信です
>さて、インバルがいったん楽屋に引っ込んだ理由は何だったのか。私なりに想像してみました。

私も想像してみました。
(1)「復活」を演奏していると勘違いした。
(2)この曲にも休憩を入れるようにスコアに書き込まれているのを発見した。
(3)指揮棒からとげが出ていて治療に行った。
(4)遅れて入って来た人が多く、気分を害した。
(5)髪がほつれたので結い直しに行った。

演奏中のトラブル・ハプニングってかなり驚かされますよね。
シノーポリのように演奏中に倒れたりするとそれこそ一大事ですね。
私の経験ではさすがにそこまでの凄いことはありませんが、こんなことがありました。

●バーンスタイン=ロンドン交響楽団
2曲目の「ウエストサイド・ストーリー」で大植氏が出てきてびっくり。

●A.デイビス=BBC交響楽団
演奏中1stFg奏者が突然舞台裏に消えていってしまい、2ndFgがうろたえながら後を継いでいた。数分で戻って来たのでおそらくもよおしてしまったのだろう。

●アルバンベルク四重奏団
ラストの「アメリカ」の終楽章で1stVnG.ピヒラーの弦がブチッと切れてしまい、舞台裏へ取替えに行き数分後に再度その部分から演奏し直した。
できれば終楽章を最初からやって欲しかったなあ。

●バレンボイム=パリ管
演奏中Vn奏者の一人が誤った音を出したとき、バレンボイムが怖い顔でにらみつけたら、その奏者が真っ赤な顔になって怒っていた。
曲が終った後隣の奏者に楽譜を指差し「オレはこの通り弾いたんだ。」とムキになって主張していたが、私でも明らかにミスったのは分った。 

ちなみにこの罪滅ぼしのためか、この日バレンボイムはアンコールを10数曲もやり、最後はステージ脇のピアノを弾きだした時は頼むからもう家に返してくれーという感じでした(これもびっくり)。

さすがに、オペラでのブーイングを別にすると、残念ながらヤジが飛んだのをクラシックでは見た(聞いた)ことありませんが、演劇では何度か目撃しています。
中でも驚いたのが、沢田研二が主演した「安土」という芝居を見ていたとき、突然観客の一人が立ち上がり「こんな芝居は下らないから止めなさい。」と言いおき、会場からさっそうと出て行ってしまいました。
あまりにも堂に入っていたので、はじめはこれも演出の一部かと思ってしまいました。

>私達一家の次の住処は台湾なのです。

バグースさん、新天地でのご活躍期待していますよ。

悲愴!
投稿者:somcomp21
2005/ 3/22 13:04 メッセージ: 7527
これは y_bagus_m さんの 7523 に対する返信です
いや〜 y_bagus_mさん!悲愴びっくりは僕だけでなかったということが分かりましてひとまず安心・・有難うございます。


>あの第九の終楽章のあ・そ・こ!

すんません!「終楽章」となってましたね!
僕はてっきり第三楽章お目覚めファンファーレかと思ってました・・・。
と言うことは・・やはり冒頭??

>ヤジ
投稿者:as_dsch
2005/ 3/22 14:36 メッセージ: 7528
これは ZAKKYO2000 さんの 7526 に対する返信です
>さて、インバルがいったん楽屋に引っ込んだ理由は何だったのか。私なりに想像してみました。

バーンスタインがマーラー9番の第1楽章の後に袖に引っ込んだことがあるというのを読んだことがあります。
その理由はというと、バーンスタインはニコチン中毒なので煙草をちょっと吸いに行ったそうで、マネージャーがちゃんと煙草に火をつけて待っていたそうです。

>シノーポリのように演奏中に倒れたりするとそれこそ一大事ですね。

トリスタンの第3幕でしたか・・・お達者度が進んで、忘れてしまいました。
田吾作はトリスタンで死ねたら本望です。

>2曲目の「ウエストサイド・ストーリー」で大植氏が出てきてびっくり。

終演後に一部の客が事務局に抗議をしたと新聞に載っていたのを覚えています・・・ZAKKYO2000さん、まさか事務局の窓ガラスを割って怪我をしたなんてことはありませんよね?

>数分で戻って来たのでおそらくもよおしてしまったのだろう。

以前に書きましたが、N響のピッコロ奏者がタコ先生の15番第1楽章の途中で呼吸困難で倒れ、演奏中止&払い戻しになったことがあります・・・その場を目撃したかった・・・翌日の演奏(同じプログラム)をテレビで録画放送しましたが、なんともチグハグな演奏で、これは前日の出来事が影響しているんだと思いました。

>できれば終楽章を最初からやって欲しかったなあ。

竹澤恭子はクロイツェル終楽章の中ほどで弦が切れ、ちゃんと終楽章最初からやり直してくれ、得をした気がしました。

>ちなみにこの罪滅ぼしのためか、この日バレンボイムはアンコールを10数曲もやり、最後はステージ脇のピアノを弾きだした時は頼むからもう家に返してくれーという感じでした(これもびっくり)。

これはギネスブック登録を狙ったのかもしれない・・・一度アンコールを十数曲やるコンサートに行ってみたい・・・もちろん事前に知らないのがいい。

田吾作がひやっとしたのはベルリン八重奏団のコンサートです。
通路に儲けられた車椅子のまま聴ける場所で、ひとりの車椅子のストッパーが突然はずれ、ステージに向って動き出したのです・・・おばあさんが車椅子に座ってました。
「これはぶつかる!」と思った瞬間、近くにいたホールの係員が気づいて止めました。
ほっとしましたが、まったく演奏に集中できなくなりました。
アンコールのタコ先生しか覚えていないところが田吾作らしいと思う今日この頃です。

>私達一家の次の住処は台湾なのです。

田吾作は蒋経国が主席の時に二度行きましたが、烏龍茶がおいしかった。
一度は日本映画が解禁になった日に出くわし、映画館に行列ができてました・・・最初の上映作品はなんと「サンダカン八番娼館」でした。

>地震
投稿者:y_bagus_m
2005/ 3/22 22:16 メッセージ: 7529
これは wadakamaru さんの 7524 に対する返信です
そうそう、そうでした。
九州を襲った地震、被災された方々にお見舞い申し上げます。
ユッコmlさん、確か九州でしたよね。 そちらの方は如何でしょうか?
そして、juexさんのお住まいの所は?

地震といえば
投稿者:yukkomylove2003
2005/ 3/23 7:43 メッセージ: 7530
これは y_bagus_m さんの 7529 に対する返信です
バグースさん どうもです。

私の知っている中にも影響のあった方もおられたようで、被災された方々には
お見舞い申し上げます。

と言っても、当時私は地震のあった近くを車で走っていたのですが、全然気付かず、
高速通行止めの表示で初めて知ったと言う…(汗)。
直下型に近いだけに、発表震度より酷かった所と、数値ほど揺れてない所とか
いろいろみたいですね。それにしても、○善の入っている某ビルのガラスの飛び方
すさまじくてびっくり(全然伏字になってないっつーの)。

地震と言うと某ピアニストのコンサート最中震度4という経験があります。
微動の時は動じず弾いていたのですが、揺れが大きくなると中断。
収まってから場内放送で地震情報説明の後、約十数分後その曲の冒頭から再開。
その時NHKの収録も入っていたのですが、後で放送を見ると、何事もなかった
かのように編集されていました(苦笑)。

被災
投稿者:y_bagus_m
2005/ 3/23 22:40 メッセージ: 7531
これは ZAKKYO2000 さんの 7526 に対する返信です
>ベルティーニ

えっ、ベルティーニが亡くなったのですか?
と言いつつ、実は私、恥ずかしながら 「ベルティーニと言えば、読売日本交響楽団の指揮者をしていた人だっけ?」という認識しかなく、ま〜ったく接点がありません。
実演を聴いたことなければ、CDを聴いたこともない、テレビでも見たことなければ、写真も見たことはあるのだろうけど、覚えていない…
しかし、「田吾作名演記録」に残るというのは大したもの、今まで一度も聴いたことがなかったことが悔やまれますね。

>義弟とこのような話をするのは、2回目です。
>その一年前にロサンゼルスで被災し、日本に帰ってきてまた神戸で被災した。

私の知り合いにも、神戸と台中(台湾)の2箇所で被災した人がいます。
結局、2回とも本人、家族、家 共に無事だったのですが、こういう人を「2度も大地震を切り抜けたなんて運が良い」と言えばよいのでしょうか? それとも、「2度も大地震に出会うなんて運が悪い」と言うべきなのでしょうか? 皆さん、どう思われます??

>この盤、私が初めて買ったCDでして、それまでのLPでの音質との差にびっくりした覚えがあります。

これはCDの方がLPよりも良かった… ということですか?
それとも、その反対?

>「インバル、はよう戻って来い!」

ほ〜、そんなことがあったのですか?
しかし、楽章と楽章との間で間合いを取ることで演奏にカツを入れるなんて、思い切ったことをしますね。
一歩間違えれば、逆効果ですもんね。

>私の経験ではさすがにそこまでの凄いことはありませんが、こんなことがありました。

いやいや、ZAKKYOさんの経験もけっこう凄いですよ。
私はそういった経験は(幸か不幸か) 無いですね…

>>私達一家の次の住処は台湾なのです。
>バグースさん、新天地でのご活躍期待していますよ。

ありがとうございます。
また何とか生き延びたいと思っとります。

びっくり
投稿者:lvkoechel
2005/ 3/24 22:58 メッセージ: 7532
これは y_bagus_m さんの 7504 に対する返信です
 ご無沙汰しておりました・・・何方も気にしてはおられなかったでしょうが。

 高校時代に銀座の日本楽器で知らない曲がなっていました。
 フイに大きい音になり、かつ不気味だったので、店員に訊いたところ、ニ短調K.466 とのこと。
 こういうモーツァルトを聴いたのは初めてで、「驚天動地」という言葉はこういう時の為にあるのだと納得しました。
 無論モーツァルトのこういう面を知った方が驚きでしたが。

 
 レコードのびっくり。
 F.ブッシュの「運命」。終楽章のコーダで音が無くなってしまった。かなり以前の記憶ゆえ、フェイドアウトだったか突然無くなったかは覚えていません。腹がたった事のみ記憶にあり。大枚、2000以上もはたいて買ったLPなのに。

>びっくり
投稿者:y_bagus_m
2005/ 3/24 23:59 メッセージ: 7533
これは lvkoechel さんの 7532 に対する返信です
>いや〜 y_bagus_mさん!悲愴びっくりは僕だけでなかったということが分かりましてひとまず安心・・有難うございます。

ご安心ください、somcompさんだけではありません。
って言うか、この曲のあの部分は「びっくり」の代表選手ではないかと推察します。

>通路に儲けられた車椅子のまま聴ける場所で、ひとりの車椅子のストッパーが突然はずれ、ステージに向って動き出したのです・・・

そ、それは何と…!
そのお婆さんには申し訳ないですが、Mr.BEAN 系のコメディ映画を連想してしまいました。

>田吾作は蒋経国が主席の時に二度行きましたが、烏龍茶がおいしかった。

日本ではウーロン茶と言えば、サントリーの宣伝の影響で「福建省」というイメージかもしれませんが、実は台湾のお茶も品質の良さで有名です。
特に、「凍頂」という所で取れるお茶は高級品の代名詞のように言われているようですね。

>私の知っている中にも影響のあった方もおられたようで、被災された方々にはお見舞い申し上げます。

ユッコmlさん、ご無事だったのですね。 良かった。

>その時NHKの収録も入っていたのですが、後で放送を見ると、何事もなかったかのように編集されていました(苦笑)。

会場で地震にビックリ、放送で編集にビックリ。
一粒で2度ビックリのコンサートだったようですね。

>ご無沙汰しておりました・・・

lvkさん、ご無沙汰です!

>何方も気にしてはおられなかったでしょうが。

そんなことありませんよ。
「最近、忙しくて (と言うか、一日中電脳の前に座って仕事する生活でなくなってしまって) なかなかこのトピにも満足にレスが付けられないなぁ…」と思いつつ、「そう言えば最近lvkさんの姿を見ないなぁ…」と考えていたところです。 本当です。

>フイに大きい音になり、かつ不気味だったので、店員に訊いたところ、ニ短調K.466 とのこと。

K466って何だっけ? と思って調べてみると、ピアノ協奏曲第20番なのですね。
不意に音が大きくなるとこってありましたっけ? 第1楽章かな??
台湾に行ったらまた聴いてみます。

びっくりハプニング
投稿者:SPINATPOLKA2
2005/ 3/25 18:00 メッセージ: 7534
これは y_bagus_m さんの 7533 に対する返信です
バグースさん、お久しぶりです。

まずビックリはバグースさんの台湾への移動。
ご家族そろっての新しい国での生活、さぞかし大変なこととお察しいたします。

さて、びっくりな曲はなかなか思いつかず、欠席日数がかさんでしまいました。

近々、ショスタコのピアノトリオ第2を予定していますが、多分聴きにいらっしゃる方はこの曲を初めて、という方がほとんどと思われ、あのフラジオの冒頭での「びっくり」は多分に予想されます。

コンサートでのびっくり談といえば色々ありますが、譜めくりの人が誤って2枚一緒にめくってしまった時や、空調や風でページが戻ってきて手が離せない時。
何番もある歌の伴奏で、今何回目だかわからなくなった時。
バロックの曲でアインザッツを間違えたソロ奏者がそのまま平ちゃらで吹き続け、カノンであるべき通奏低音の弦と並行移動。(これはびっくりを通り越してお腹の皮がよじれるほどケッサクな中国的並行4度サウンドのイタリアバロックと化したのですが)鍵盤を受け持つ者にとってはどちらに合わせて良いかわからず冷や汗もの。

指揮者が振り方を間違えてのビックリ談も、あとから話を聞けば笑い話ですけれど、その瞬間というのは心臓が飛び出すほどなのではないでしょうか。
ベートーヴェン指揮のもとでの初演曲がグチャグチャになって、もう1度初めからやり直したなんていうのもありますね。

恐怖心
投稿者:genpachi55
2005/ 3/25 22:06 メッセージ: 7535
これは SPINATPOLKA2 さんの 7534 に対する返信です
>コンサートでのびっくり談といえば色々ありますが、譜めくりの人が誤って2枚一緒にめくってしまった時や、空調や風でページが戻ってきて手が離せない時。

日本人指揮者のI氏が自著でびっくり失敗談を語っていました。オーストラリアの某オーケストラを暗譜で指揮して『春の祭典』を演奏したとき、頭の中で2枚一緒に譜めくりしてしまったので、指揮棒の動きと音楽が合わなくなり、ついに止まってしまったのだそうです。これは致命的と言っても過言ではないほどの失敗ですから、おそらく全身の血が凍りついたことでしょう。めくり間違いの原因は確か二つあったと思います。

(1)『春の祭典』のスコアを読みながら研究していたとき、問題の個所だけ2枚一緒にめくれてしまうことが多かった。
(2)オーケストラに加わっていたエキストラが何回もミスを犯していたので、それを収拾するのに気を使って疲れていた。

百戦錬磨のI氏もこのときはションボリしてしまったそうですが、その後も暗譜で指揮しているようですから、血のにじむような努力を重ねて、また止まってしまうのではないかという恐怖心を払い除けたのでしょうね。私が指揮者だったら、スコアを見ながら棒を振るという安易な方法を選んでしまいそうです。

サッカーの日本対イラン戦開始時刻が近づいて来て、何となく落ち着かないので、今日はこの位でおしまいにしておきます。

トロンボーン
投稿者:y_bagus_m
2005/ 3/27 0:00 メッセージ: 7536
これは SPINATPOLKA2 さんの 7534 に対する返信です
私とカミさんは国をまたがる引越しには慣れおり、しかも台湾は以前住んだことのある土地なのでさほど問題ないのですが、娘には悪いと思っています。
彼女も台湾→ 北京→ 香港→ 再び台湾 と、既に引越し経験は豊富なのですが、今までの引越しはまだ彼女が幼稚園以下の時のもの。 
まだ小さかったので、その時は一時的に泣いてもすぐにケロッとしていました。
しかし、今は既に小学生なのでそれなりの友達もでき、彼ら/彼女らと別れるのはやはりけっこう辛いようです。 ごめん。 許せ、娘!

>びっくりハプニング

さすがシュピナートさん、ご自分で演奏活動をしておられるだけあって、いろいろなハプニングを経験されていますね。
とろろで、その手のハプニング、私も思い出したものがあります。

[1] とあるアマオケのコンサートでのお話。
アルルの女、ファランドールの後半部。
ド/シドレミ/レドシラ/シドレシ/ドシドレド とドッソッ/ドーレ/ミッレミッド/ソー が同時進行するお祭り騒ぎの部分。
♪ドッソッドーレ…♪ を吹くトラ(エキストラ) のトロンボーン奏者が1拍だか半拍だか早く出てしまい、トロンボーンだけずれたまま曲は進行。 「アチャチャ…」状態になりました。
でも、聴いていたお客の多くはそれに気付ず、そんな曲だと思っていたようだったのは幸い。

[2] とあるアマオケのコンサートでのお話。
シベリウスのカレリア組曲、マーチの後半部。
、ソッソーソ/ラッソッミッド/ラッドッレーミミー を吹くトラ(エキストラ) のトロンボーンが暴走。 指揮者が血相を変えてトロンボーンのだけに向かって1,2,3,4… と振っていました。

[3] とあるアマオケのコンサートでのお話。
アンダーソン、そりすべり。
曲がスイングっぽくなる部分に入った途端、トラ(エキストラ) のトロンボーンがこれまた暴走の上ガードレールを突き破って崖下に転落。
曲名どおりまさに「スベった」演奏を聴かせてくれました。

おーい、トロンボーン (トラ)。
出演料は出ないけど、出演するからには少しは練習して来てくれ〜い!

↓再送
投稿者:y_bagus_m
2005/ 3/27 0:03 メッセージ: 7537
これは y_bagus_m さんの 7536 に対する返信です
先の書き込み、一部欠落していました。

Msg.7533にも書きましたが、ここのところ中々電脳の前に座る時間が取れません。
香港にいた頃は職場の机の上に電脳があったので、昼休みに皆さんからの投稿へのレスを書きまくって一旦保存し、就業時間後にそれをアレンジして送信する というのが日常的なパターンでした。
しかし、最近は朝早くから外出し、夜遅くに帰って来る生活が続いているため、それができません。
以前のような怒涛のレスができず、申し訳なく思っています。

>まずビックリはバグースさんの台湾への移動。
>ご家族そろっての新しい国での生活、さぞかし大変なこととお察しいたします。

私とカミさんは国をまたがる引越しには慣れおり、しかも台湾は以前住んだことのある土地なのでさほど問題ないのですが、娘には悪いと思っています。
彼女も台湾→ 北京→ 香港→ 再び台湾 と、既に引越し経験は豊富なのですが、今までの引越しはまだ彼女が幼稚園以下の時のもの。 
まだ小さかったので、その時は一時的に泣いてもすぐにケロッとしていました。
しかし、今は既に小学生なのでそれなりの友達もでき、彼ら/彼女らと別れるのはやはりけっこう辛いようです。 
ごめん。 許せ、娘!

>びっくりハプニング

さすがシュピナートさん、ご自分で演奏活動をしておられるだけあって、いろいろなハプニングを経験されていますね。
とろろで、その手のハプニング、私も思い出したものがあります。

[1] とあるアマオケのコンサートでのお話。
アルルの女、ファランドールの後半部。
ド/シドレミ/レドシラ/シドレシ/ドシドレド とドッソッ/ドーレ/ミッレミッド/ソー が同時進行するお祭り騒ぎの部分。
♪ドッソッドーレ…♪ を吹くトラ(エキストラ) のトロンボーン奏者が1拍だか半拍だか早く出てしまい、トロンボーンだけずれたまま曲は進行。 「アチャチャ…」状態になりました。
でも、聴いていたお客の多くはそれに気付ず、そんな曲だと思っていたようだったのは幸い。

[2] とあるアマオケのコンサートでのお話。
シベリウスのカレリア組曲、マーチの後半部。
、ソッソーソ/ラッソッミッド/ラッドッレーミミー を吹くトラ(エキストラ) のトロンボーンが暴走。 指揮者が血相を変えてトロンボーンのだけに向かって1,2,3,4… と振っていました。

[3] とあるアマオケのコンサートでのお話。
アンダーソン、そりすべり。
曲がスイングっぽくなる部分に入った途端、トラ(エキストラ) のトロンボーンがこれまた暴走の上ガードレールを突き破って崖下に転落。
曲名どおりまさに「スベった」演奏を聴かせてくれました。

おーい、トロンボーン (トラ)。
出演料は出ないけど、出演するからには少しは練習して来てくれ〜い!

本日限り
投稿者:y_bagus_m
2005/ 3/28 0:03 メッセージ: 7538
これは y_bagus_m さんの 7537 に対する返信です
さて、「びっくり」のお題も今日限り。
明日からは新しいテーマに替わります。
(まだどんなテーマにするか考えていないけど…)。
今日一日、まだまだびっくりしたりない方、カテずれ、トピずれ等々
お待ちしてます。

全ての曲
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 3/28 16:56 メッセージ: 7539
これは y_bagus_m さんの 7538 に対する返信です
バグースさん、落ち着くまで大変ですね。
>ごめん。 許せ、娘!
これって本当に身につまされますね。明日はわが身かもしれませんね。

ところで今回のテーマに即して、いろいろな曲を「驚き」がないかなあと捜しながら聴いてみたのですが、実はどんな曲にも大なり小なり「驚き」が存在しているような気がします。
それは音の強弱のみならず、旋律、和声、リズム、構成、奏法、使用楽器、曲の長さ、テーマ内容などなどいろいろな点に及んでいると思います。
つまり、クラシックのようにに長い年月を生き抜いていく曲には、必要不可欠条件としての「驚き」が潜在しているのではないでしょうか。(それは「斬新」という言葉に置き換えてもいいのでしょうけれど)

またその曲に対する先入観がなければないほど「驚き」は強いと思われるので、初演を聴いた人にはさぞかし「驚き」があったのだろうなあと想像されます。
もちろんそればかりに目を向けてしまったのが、20世紀の前衛音楽ということだったのでしょうけれど。

>サッカーの日本対イラン戦開始時刻が近づいて来て、何となく落ち着かないので、

イラン戦残念でしたね。でもどうせなら、苦しんでなんとか3位になって、プレーオフ(って言うのかな?)で劇的に出場決めるなんていうのもいいかもしれませんね。ワールドカップって、予選で苦しんだ方が本選で力を発揮しているような気がするので。

先延ばし
投稿者:genpachi55
2005/ 3/28 22:26 メッセージ: 7540
これは ZAKKYO2000 さんの 7539 に対する返信です
>でもどうせなら、苦しんでなんとか3位になって、プレーオフ(って言うのかな?)で劇的に出場決めるなんていうのもいいかもしれませんね。

プレーオフは、まずアジア最終予選A組3位とB組3位がホーム・アンド・アウェイ(HA)で対戦して、勝った方が北中米カリブ海地区4位チームとHAで戦い、その勝者がワールドカップ出場権を得るという二段階方式ではなかったかと思います。したがって、今回グループ3位になると、日本代表チームの試合がおそらく4つ増えるので、日本サッカー協会関係者や選手の方々は疲れるでしょうが、見る側にとっては楽しみが倍加しますね。本選出場決定が先に延びる分、歓喜の度合いが高まるかもしれません。

>ワールドカップって、予選で苦しんだ方が本選で力を発揮しているような気がするので。

ブラジルは前回、南米予選で苦しんだものの本大会で見事優勝したので、日本もそれにあやかって欲しいものです。

第67回テーマ:「春」と言えば?
投稿者:y_bagus_m
2005/ 3/29 0:42 メッセージ: 7541
これは y_bagus_m さんの 7538 に対する返信です
そうです。 2回目の登場です。
しかし、以前このテーマが出たのはもう既に2年以上も前のこと。
普遍的なテーマだし、もう一回やってもいいかな? と…
バタバタして忙しいことにかまかけて、使い古しのテーマで手を抜いた
わけでは決してありません。

と言うわけで、

*タイトルに「春」が入った曲
*春を描いた曲
*直接春と関係が無くても、春をイメージさせる曲
*全く春と関係が無くても、個人的に春にまつわる思い出のある曲
*春やすこ・けいこ が歌った曲
等々

よろしくお願いします。

ブランデンブルク協奏曲第2番
投稿者:fushin_doraku
2005/ 3/29 8:18 メッセージ: 7542
これは y_bagus_m さんの 7541 に対する返信です
この曲は、自分の結婚式で来賓が披露宴会場に入場する際のBGMとして使いました。
人生の春でしたね。

結婚式の時にスカルラッティのチェンバロ曲を知っていたら、それを使っていたかもしれません。
全般に、バロック音楽の軽やかさは、春のウキウキした気分にぴったりだと思います。


短いの新婚生活の後、ずっと冬の時代が続いているのは、当時を思い起こすと不思議な事ですが…。

ショパン
投稿者:yukkomylove2003
2005/ 3/29 10:55 メッセージ: 7543
これは y_bagus_m さんの 7541 に対する返信です
バグースさん こんにちは。

私の場合、今重度ぎっくり腰のため、とても「春」ではありません。

春と言えば、普通シュトラウスの「チャッ。チャララッ。チャララッ。チャララッ。
チャ。 ズンチャッチャッ。ズンチャッチャッ。ズンチャッチャッ…。」
をあげるのが普通と思われるのですが、私のことですからショパンのずばり
「春」をあげておきます。

http://www5.famille.ne.jp/~dr-m/INFO/chop5.htm#Mark-12

ちなみに、九州では「原」と書いて「はる」と読んだりてるんですけど…って
いきなり御題ずれ(^^;。

http://www.shochian.com/harubaru.htm

おさらい
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 3/29 12:20 メッセージ: 7544
これは y_bagus_m さんの 7541 に対する返信です
「春」といえば、ストラヴィンスキーにシューマンだろ、と書こうと思いましたが、待てよ、前にも書いたかなと思って調べてみたら、やっぱりしっかり書いてました。

そこで念のため、また前回分をおさらいしておきます。

ヴィヴァルディ:「春」 urutora_syuwatiさん
モーツァルト:「春の憧れ」 from_ojpさん
ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ長調「春」、春の交響曲、歌曲集「ポーランドの歌」、バレエ「アパラチアの春」、交響組曲「春」、歌劇「オットーネ」HWV.15-春がやってくる、青春、大地の歌-青春について、無言歌第6番イ長調「春の歌」、無言歌-第30番イ長調「春の歌」、春へのあこがれ、春K.597、ヴァイオリンと管弦楽のためのソナタ イ長調「春」、歌曲集「白鳥の歌」-第3曲「春の憧れ」、交響曲第1番変ロ長調「春」、青春の歌のアルバム(子供のためのリート・アルバム)-第9曲「5月の歌」、ワルツ「春の声」、バレエ「春の祭典」、ヴァイオリン協奏曲ホ長調OP.8-1「春」  hiroshi2024さん
柏原芳恵:「春なのに」、ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番「春」 fugue_gさん
オルフ:カルミナ・ブラーナ〜『I PRIMO VERE』、ピアソラ:Primavera Portena、ヴィヴァルディ:フルートコンチェルトOp.10、フランク:ヴァイオリンソナタ、 ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 Op.127  SPINATPOLKA2さん
モーツァルト:Vnソナタ「ホ短調」K.V.304、ベートーヴェン:「クロイツェル」の第二楽章 lvkoechelさん
ハイドン:交響曲104番「ロンドン」第1楽章 as_dschさん
モーツァルト:ピアノと管楽のための五重奏曲K.452 wolfgang17560127さん
シューベルト:ピアノ五重奏曲「ます」、ヴィヴァルディ:2本のトランペットのための協奏曲 other_windさん
シューベルト:「春の信仰」 denpadokeiさん
マーラー:交響曲1番(特に1楽章) nacsさん
モーツァルト:バイオリン協奏曲第3番、フルート四重奏曲1番〜4番 jeux24さん
ベートーヴェン:「大公」、シューベルト:「アルペジョーネ・ソナタ」、「早春賦」 susano_o000さん
シューマン:交響曲第1番「春」、福島和夫「春讃(しゅんさん)」 duke_iizuさん
チャイコフスキー:交響曲4番、モーツァルト:バイオリン・ソナタ(特に20番台) go_to_concertさん
ポーランド民謡:「春がよんでるよ」、ハイドン:弦楽四重奏 op.64-no5 「ひばり」 tomo_910jpさん
パッヘルベル:カノン、ブラームス:弦楽六重奏曲第一番 y_bagus_m(41歳/男性/香港)さん
松任谷由実「春よ、来い」、ストラヴィンスキー:「春の祭典」、シューマン:交響曲第1番「春」 私め

ふうっ、前回はかなり活況でしたね。
あっ、もちろん前回出たものでももう一度出して構いませんよ(とバグースさんに成り代わって申します)。

いよいよ関東地方もさくらの開花宣言が出そうですね。

>春
投稿者:wadakamaru
2005/ 3/29 20:59 メッセージ: 7545
これは y_bagus_m さんの 7541 に対する返信です
おっ、これはほんまに春らしい曲やなぁと、
普段から思っている曲がなかったので、
慌てていろいろ思い浮かべてみました。

まずは、童謡「春よ来い」ですか。
まだ芯に当たっていないので、再考です。

ブランデン2もこれを機会に聴いてみました。
トランペットがいかにも楽しげなのは、春を謳歌していると言うところでしょうか。
バッハでは、近頃久しぶりに聴いているイギリス組曲。
それらのうちのアルマンドは春らしい気分かなあ。と勝手に思っています。

ヴィヴァルディといえば・・、
カンタータ「春風が草を渡り」RV669
歌っている内容はとんと分かりません。
なんとなくウキウキしている感じです。
作品3−3の第1楽章もハルッという雰囲気です。
勿論、作品8−1が本命ですが。

あと、サロンシップとか、ハルンケアとか、
これは、ハル違い・・

春ですね
投稿者:y_bagus_m
2005/ 3/29 23:06 メッセージ: 7546
これは ZAKKYO2000 さんの 7544 に対する返信です
今日、フーガさんのお宅にお邪魔しました。
時間に余裕が無く、2時間弱の滞在でしたが、フーガさんご自慢のハイビジョンスクリーンとDVDデッキを堪能しました。
美しい画質と臨場感溢れる音。
いや〜、ハイビジョンって本当に良いものですね。
と、思わず水野晴郎してしまう私でした。
フーガさん、ありがとうございました。

>先延ばし

サッカーの試合が放送されているのは知っていましたが、一旦見出したらとことんのめり込み、点を取ったり取られたりする度に一喜一憂するのが目に見えていたので、敢えて見ませんでした。
とか言いつつ、もしもこれが例えば野球のアジアカップみたいな試合であれば絶対見ていただろうな… と思います。
と言うことは、やはり私は今一つサッカーに愛着が無いのでしょう。
そう言えば、明日か明後日にはもう次のバーレーン戦が行われるのだとか。
忙しいですね。

>ブランデンブルク協奏曲第2番

「人生の春」の曲ですか! それはそれは、さぞ愛着がおありのことでしょう。

>短いの新婚生活の後、ずっと冬の時代が続いているのは、当時を思い起こすと不思議な事ですが…。

うむむ… この世の春の後にいきなり冬ですか?
しかし、冬が長ければ長いほどその後にやってくる春がいっそう喜ばしくなるというもの。
見えますか、普請道楽さん? ほら、春はもうすぐそこに…

>私の場合、今重度ぎっくり腰のため、とても「春」ではありません。

あららら ユッコmlさん、ぎっくり腰、それも“重度”とはおいたわしや…
私もぎっくりちゃんとはお付き合いがあるので、その辛さはわかります。
ゆっくりと休んで養生してくださいね。

>春と言えば、普通シュトラウスの「チャッ。チャララッ。チャララッ。チャララッ。

おー、春の香が匂いたつ名曲、「春の肥え」ですね。
この曲は自分たちでやったことがあるので、愛着があります。
しかし、ウィンナワルツ独特のあの2拍目がつんのめるような♪ズンチャッチャッ♪はなかなか真似できませんでした。

>ショパンのずばり「春」をあげておきます。

ショパンにも「春」という曲があったのですね。
この曲は多分、聴いたことがない、と、思います。

>ここで念のため、また前回分をおさらいしておきます。

ZAKKYOさん、ご苦労様です。
こうして見てみると、どれも「なるほど」と思わせる納得の曲たちですね。
と言いつつ、中には私が聴いたことのない曲もないではないですが、。
その中で最も異彩を放っているのが柏原芳恵の「春なのに」でしょうか?

>あっ、もちろん前回出たものでももう一度出して構いませんよ(とバグースさんに成り代わって申します)。

そう言うことです。

>春ですね
投稿者:SPINATPOLKA2
2005/ 3/30 0:04 メッセージ: 7547
これは y_bagus_m さんの 7546 に対する返信です
こちらもすっかり春の日差しです。
まだ朝晩は冷えるし、世の中も緑色と化してはいませんが、この季節を待っていたとばかりにどこの家出も一斉に庭にテーブルと椅子を出し、明るい太陽を満喫しています。玄関にはまだ冬のコートやら手袋が気候の変化に備えて待機していますが。

バグースさんの頭を悩ませる夏時間に切り替わって3日目。まだ今の時間は冬時間だったら夕方の4時。それが今は一時間進んで5時。夕方5時だというのにまだ日は高く、嬉しくなります。これからますます日が長くなって行きます。

春のイメージの曲:まっ先に「ピーターと狼」をあげます。
テレビでイースターにちなんだアニメに合わせてこの曲の冒頭が流れていた事もあり、ワー春だ!というのにふさわしい音楽。
春にならなければ、あんなウキウキした音楽でピーターは散歩に出かけないし、小鳥もさえずらない。

というわけで2年前には思いつかなかった曲をあげてみました。


投稿者:beknch
2005/ 3/30 2:51 メッセージ: 7548
これは SPINATPOLKA2 さんの 7547 に対する返信です
春が来ました。
好天のイースターウィークエンドに少し内陸の方をドライブしたのですが、あらゆる花が満開で
息を飲む様な美しさにハッとさせられました。
まさに砂漠の中でオアシスに遭遇した気分です。太陽はあくまでも明るく輝かしい。
この場合、同じシューマンでも 「春」 よりは 「ライン」 の冒頭の方が似合いそうです。

一つ一つの可憐な花を見ていると、ベートーベンの 「ロマンス」 もバッチシ決まります。

ZAKKYOさん編集で随分春が挙がってた事が確認できますが、それ以外では、例のあれをあげとかないと。

* デリアス 「春一番のカッコウを聞いて」

夜明け直後のモヤが薄くかかった状態で聞くカッコウ。華々しい春ではないけど、
これから開けてくる明るい先を予感させる、気持ちの良い春の音楽ですね。

>今日、フーガさんのお宅にお邪魔しました。

おお、ついに家庭訪問をされましたか。
フーガさん宅は庭の花たちがきっと咲き誇っていることでしょうね(まだ早いかな?)。
話は変わりますが、米国でもフーガが発売されました。
こっちでは Infiniti M45 及び M35 と言います。
室内は天井が高いのが凄く印象的で、スペーシーな車ですね。
存在感も中々のもので、BMWの5シリーズを対抗馬にしている雰囲気です。
かなり売れるのではないでしょうか。

>春のイメージの曲:まっ先に「ピーターと狼」をあげます。

シュピナートさん、これは一本取られたと言う感じです。
何だかむしょうにピーターのテーマを聞きたくなってきました。

ところで、バグースさん、新プロジェクトの方は着々と進んでいるようですね。
真っ直ぐ進んでいく男の顔が浮かびますよ(どんな顔だか知らないけどキリッとした眉毛に前を見据える目)。
また、私自身が小学校3年、6年、中2と引越ししてきたのでお嬢さんの
気持ちはわかりますが、所変わった先で新たな出会いや新経験も縁。
そういう縁を得られたことを彼女が感謝する日がきっと来ると思いますよ。

シューマン
投稿者:yukkomylove2003
2005/ 3/30 6:30 メッセージ: 7549
これは y_bagus_m さんの 7546 に対する返信です
バグースさん ご心配ありがとうございます。
昼はなんとか歩けるのですが、朝起きる時が地獄ですわ。
そう言えば、アルゲリッチが別府に来た時、腰の痛みをおしてチャイコのP協
やってたこと思い出しました。よく、キャンセルしなったものだと…。

さて、シューマンと言っても交響曲「春」は最後までちゃんと聴いた
ことがありません(^^;。
春と言えば、ピアノ専の私としては、子供のためのアルバム(ユーゲントアルバム)から

13.愛らしい五月よ、おまえはもうすぐやってくる
15.春の歌

ってとこでしょうか。前者の方が春らしいですが。

そう言えば、前述のアルゲリッチは当時フリードリッヒ・グルダ氏の前妻、祐子グルダさんと
共演してましたが、ナクソスにその息子のリコ・グルダの演奏がありましたよね。

ぎっくり腰
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 3/30 18:27 メッセージ: 7550
これは yukkomylove2003 さんの 7549 に対する返信です
ここのところ雨がちだったのですが、今日は心地よく晴れましたね。
しかし、同時にまたくしゃみ、鼻水、目のかゆみが・・・。

>今重度ぎっくり腰のため、とても「春」ではありません。
>昼はなんとか歩けるのですが、朝起きる時が地獄ですわ。

ユッコさん、大変ですね。
私も昨年ついにそれになってしまい、三日三晩寝たきり生活をしました。眠っていても激痛で何度も目を覚ましたり、寝返りを打つのも10分以上かかったり、ましてや寝起きはもう妻の介護なしには出来ないような悲惨な状況でした。
幸いそれ以降発生していませんが、腰に変な負担がかかると一瞬ヒヤリとします。
それにしても、腰痛なんて今まで無縁だったのになあ。年のせいかなあ?

ところで最近ピアノの新譜CDで、立て続けに感銘を受けたものがありました。

・グリモー:ショパン&ラフマニノフソナタ2番
・小山実稚恵:スクリャービンソナタ全集
・小倉貴久子:コジェルフソナタ集

何分素人耳ですので、きっともっといい演奏もあるのでしょうけれど、いずれも改めてピアノの良さを認識させてくれました。。
そうそう、遅ればせながらフライシャーのCDも聴きましたが、これはなんか往年の速球投手が肘にメスを入れた後のピッチングを見るようで、ちょっといたたまれない気がしました。

>デリアス 「春一番のカッコウを聞いて」

ああ、これ何故か出てなかったですね。
春の喜びというよりは、「ああまた春がやってきてしまったなあ。」といった物憂い気分ですね。
そうか、わかったぞ!ディーリアスは実は花粉症だったんだ。

ところで春の音楽の王様、ヴィヴァルディの「四季」ですが、いろいろアレンジがされていますね。
最近では管楽器入り(アルテ・デラルコ)、弦楽五重奏(ジャニーヌ・ヤンセン)など本格的なアレンジ物も出ていますね。
かつては筝合奏のアレンジなんていうのももありました(なかなか良くて今でもたまに聴いたりしてます)。
ちなみに昔私もリコーダー1本で臨んでみたこともありましたが・・・。

ヴィヴァルディの「春」といえばこんな思い出があります。
昔、GWにオートバイで北海道を彷徨っていた時に、たまたま通りかかった富良野の丘にあるカフェに入りました。
窓から残雪の十勝連山などを眺めながらコーヒーを飲んでいたら、突然この曲がかかり、あまりに景色とぴったりマッチングしていたために、夢中で聴きほれた事がありました。
5月といえども北の大地はまだまだ寒く、こんな時に来た事を後悔していたのですが、それも一気に吹き飛んでしまいました。

春の悶々
投稿者:from_ojp
2005/ 3/30 18:38 メッセージ: 7551
これは ZAKKYO2000 さんの 7550 に対する返信です
ちかごろ、忙しくて息も絶えだえ。
久しぶりにのぞいてみたら、
なんとお題は「春」になっていました。

春かぁ、春ねえ、春。
そういえば「金春湯(コンパルユ)」という銭湯が
銀座8丁目にあったなあ。

ちかごろ音楽と向き合う時間がとれず、
我が家のCDトレイには
冬場に聴いていたシベリウスがセットされたまま。

でもって寝ながら聴くベッドサイドクラシックは、
プリセットされた「悲しきワルツ」だけ。
チャイコの「花のワルツ」に変えて、春悶々の気分になるべ。

今夜あたりCDラックから春を探してみます。
冷凍春巻きなんぞを食べながら。うっ、さぶ。

これほど
投稿者:lvkoechel
2005/ 3/30 19:06 メッセージ: 7552
これは ZAKKYO2000 さんの 7544 に対する返信です
提出されていると、新しいのを思い出すのは容易ではないですね。

 バグースさんのあまりお好きでない、ヴァーグナーの「ジークフリート」第二幕からの「森のささやき」を挙げておきます。
 纏まった一曲では無いのですが、部分曲としても聴くことができます。

 「ジークフリート牧歌」同様、あまり彼らしくない(アクの強さのこと)ので、親しめると思われます。

 クレンペラーの名演があります。

 対バーレイン戦が始まるので終り。

パンジーにも春が・・・
投稿者:fugue_g
2005/ 3/30 22:07 メッセージ: 7553
これは y_bagus_m さんの 7546 に対する返信です
バグースさん  今晩は

昨日は久し振りに再会出来て、とても嬉しかったです。
もっと時間に余裕があれば、いろいろお聞かせ出来たのですが、お忙しくて、ゆっくりして頂けなかったのが若干心残りではありました。

暫らく日本に滞在されるとのことでしたので、少しはのんびりされるのかと思っていましたが、次の仕事の為に着々と準備しておられ、ぎっしりと予定が詰まっているとのお話で、驚くとともに感心してしまいました。

beknchさん
このところの暖かさに誘われて、プランターのパンジーが大分賑やかになってきましたので、今日デジカメで写して、プロフィールの写真を更新しました。

米国でも、フーガが発売されたとのこと、広い大陸には、よく似合うでしょうね。
一度試乗してみられては如何ですか ?
スターターを回して、エンジンが目を覚ますと、メーターパネルのすべての針が、一度ビュンと振り切ってから、正規の状態に戻ります。
この瞬間は、なかなかカッコイイものですよ。

この機構は残念ながらセドリックには付いていません。

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 3/31 9:32 メッセージ: 7554
これは wadakamaru さんの 7545 に対する返信です
(↑)久しぶりにこのタイトルです。
今日はとても良い天気。
あと30分くらいで家を出ます。
今は厳密に言うと(厳密に言わなくても) プータローの身なのですが、次の仕事のためのリハビリを行っており、何だか香港にいた時よりも忙しいような気がします。

>ヴィヴァルディといえば・・、カンタータ「春風が草を渡り」RV669
>歌っている内容はとんと分かりません。 なんとなくウキウキしている感じです。

ヴィヴァルディには「四季」以外にも「まんま」の曲があるのですね。
私は聴いたことがありませんが、一度聴いてみてウキウキしてみたいと思います。

>あと、サロンシップとか、ハルンケアとか、
>これは、ハル違い・・

これまた関係ありませんが、「春巻き」という食べ物ありますよね。
英語で「SPRING ROLL」。
これ、なぜ「春巻き」なのだろう?
元々春の食べ物だったのでしょうか??

シンディング
投稿者:yukkomylove2003
2005/ 4/ 1 6:31 メッセージ: 7555
これは ZAKKYO2000 さんの 7550 に対する返信です
ZAKKYOさん どうもです。

一回なると癖になってしまいますから気をつけてくださいね。疲れがたまると何でもない
状態からギクッとくることがあります。

大体一回立って背筋を伸ばしていればまあまあなんですが、寝ていて起きるのが非常に
苦しい。立って寝ていられれば楽か(^^;。
といいながら、ついに下痢ピーの上に発熱してしまいました。寝ると起きれないけど、
具合が悪いから寝ていたい。ああ、私は死んでいく。死んでいくと言えばシンディングか。
(しょーもないシャレ)

ということで、お題に戻るとシンディングの「春のささやき」です。昔は結構有名
だったのですが、今時の若いクラシックファンはほとんど知らないでしょうね。

バグースさんMIDIを見つけたので貼っておきますが、オリジナルのようにはうまく
行かない気が。

http://www.geocities.co.jp/MusicHall-Horn/7248/frame/zensakuhinfr.htm

エネルギーに満ちた春
投稿者:SPINATPOLKA2
2005/ 4/ 1 8:10 メッセージ: 7556
これは yukkomylove2003 さんの 7555 に対する返信です
シンディングの「春のささやき」をあげようと思ったらyukkomyloveさんに先を越されてしまいましたね。
シューマンのピアノ曲も出ましたが、5月まではまだ少し時間があるので、今は長い冬が終わって凍り付いて硬くなった土の中から、新しい芽が力強く顔を出す、そんなエネルギーを感じる”春”にふさわしいシューマンのピアノ5重奏曲Op.44を。

春ですね
投稿者:as_dsch
2005/ 4/ 1 16:43 メッセージ: 7557
これは SPINATPOLKA2 さんの 7556 に対する返信です
本日はいい天気で、本当に春が来たと思います。

>新しい芽が力強く顔を出す、そんなエネルギーを感じる”春”にふさわしいシューマンのピアノ5重奏曲Op.44を。

まさに春という感じでいいですねえ。
シューマンのピアノ5重奏曲が春ならば、過ぎ去った冬はブラームスのピアノ5重奏曲でしょう。

過ぎ去った昨年の4月1日はというと、デタラメ作曲家&作品の投稿でバグースさんをApril Foolにして喜んでました。
さすがに今年は警戒されるだろうと思うのでデタラメ投稿はやめておきます。

田吾作が「春」を感じるのはブラームスの交響曲2番、特に終楽章です。
コーダのファンファーレは春の到来を告げるものだと思います。
ファンファーレといえば、愛知万博のためのファンファーレ(イタリアの作曲家ゴンセニ・ポスキエの作品)というのがこちらでは人気があり、これがまさに春のイメージです。

さくら
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 4/ 1 19:57 メッセージ: 7558
これは y_bagus_m さんの 7541 に対する返信です
最近の日本のポップスベスト10を見ていると、ケツメイシというバンドの「さくら」という曲が上位に入っていますが、少し前(昨年?)にも河口恭吾の「桜」、その前には森山直太郎(=森山良子の息子、為念)の「さくら(独唱)」という曲が大ヒットしていますね。
またさらに今のチャートには、嵐の「サクラ咲け」、大塚愛の「さくらんぼ」なんていう曲が入っていたりして、日本の春のポップス界は「さくら」だらけですね。

過去にも沢山の「さくら」に関連する名曲がありますね(松田聖子「チェリーブロッサム」、福山雅治「桜坂」、渡辺美里「桜の花の咲く頃に」、スピッツ「チェリー」・・・キリがない)
結局、桜は日本人の春の情感を表すのに最も適した、いわば春の象徴になっているということでしょね。

ところでクラシック関連で「さくら」というと、古謡(または童謡)の「さくらさくら」が有名ですね。(ちなみに、皆さん歌詞を正しく覚えています?)
筝曲としても有名ですが、クラシックの作曲家の以下のような編曲もあります。

・箕作秋吉:「花に因んだ3つのピアノ曲」〜「さくら さくら」
・テオドール・サーントー:歌劇「台風」〜「さくらさくら」

いずれも過去何度か出しましたが小川典子のピアノアルバムに入っています。(前者は「滝廉太郎から坂本龍一までを弾く」、後者は「ジャポニズム」、共にBIS)

交響曲「桜」とか、ピアノソナタ「さくら」とか早く作ったもん勝ちかもしれない。

牛タン爆撃
投稿者:genpachi55
2005/ 4/ 1 21:31 メッセージ: 7559
これは y_bagus_m さんの 7541 に対する返信です
曲名に「春」が含まれる作品は無数にあるようなので、まずはオーケストラを使う曲に限定して牛タン爆撃・・・いやジュウタン爆撃します。既出の曲は除外したつもりですが、注意不足で重複しているかもしれません。そうであったら御容赦を。フランス人作曲家の作品が目立つのは偶然でしょうか。

1.クロード・ドビュッシー(フランス1862〜1918):管弦楽のための「映像」第3曲『春のロンド』
2.同上:カンタータ『春』

3.アルベール・ルーセル(フランス1869〜1937):交響詩『春の祭りに寄せて』
4.エルネスト・ブロッホ(スイス1880〜1959):交響詩『冬−春』

5.ダリユス・ミヨー(フランス1892〜1974):室内交響曲第1番『春』
6.同上:組曲『春の戯れ』

7.ドミトリー・ボリソヴィチ・カバレフスキー(ソ連1904〜1987):交響詩『春』
8.別宮貞雄(1922〜):交響曲第3番『春』

例によって、私が聞いたことのある曲は皆無です。ウオッホン! フランス人、スイス人、旧ソ連人、日本人が音楽で春を描いたときに生じる違いがはっきり感じ取れる作品であるなら、聞いてみたいものです。

ところで、もう何年も前の話ですが、「雪がとけたら何になる」という問題がどこかの小学校で出されました。出題した先生は正解は「水」だと決めつけていたので、「春」と答えた生徒Aさんは「×」をもらったそうです。その是非に関しては教育的観点から色々と議論されました。しかし、これは言語問題ではないかと私は思っています。すなわち、先生は「雪がとけたら(雪は)何になる」という問題を作ったつもりなのですが、Aさんは「雪がとけたら(季節は)何になる」と解釈したのです。出題文は後者の読み方を排除していません。むしろ、言語感覚はAさんの方が洗練されているのではないかとさえ思えます。出題者は、問題の意図を明確にするために、「雪は、とけたら何になる」と書くべきでした。これなら、主題は雪だとはっきり語っていますから、別解釈が生まれる余地はありません。

日本語を母語とする人にとっても、「は」と「が」の使い分けは一筋縄では行かないようです。かく言う私も注意しなくてはいけません。

ピーターと狼
投稿者:y_bagus_m
2005/ 4/ 1 23:46 メッセージ: 7560
これは beknch さんの 7548 に対する返信です
>バグースさんの頭を悩ませる夏時間に切り替わって3日目。

もう夏時間なのですね。
新しい仕事では米国と直接コンタクトを取るような機会は殆ど無くなる
と思うので、これからはあまり頭を悩ませなくても良さそうです

>>春のイメージの曲:まっ先に「ピーターと狼」をあげます。
>シュピナートさん、これは一本取られたと言う感じです。

春→ ピーターと狼 とは思いつきませんでした。
そもそもこの曲、最初のピーターのテーマくらいしか記憶に無い。
学校の授業で聴いただけでしたが、何だか急に聴きたくなってきてしまいました。

>* デリアス 「春一番のカッコウを聞いて」

そう、この曲が出なくっちゃね。
と、この曲を2度くらいしか聴いたことのない私がほざきます。

>また、私自身が小学校3年、6年、中2と引越ししてきたのでお嬢さんの
>気持ちはわかりますが、所変わった先で新たな出会いや新経験も縁。
>そういう縁を得られたことを彼女が感謝する日がきっと来ると思いますよ。

そう言ってくださると、救われる思いです。
家族皆にとって良い選択であったと思えるよう頑張らねばね。

反抗期につき…
投稿者:SPINATPOLKA2
2005/ 4/ 2 3:45 メッセージ: 7561
これは as_dsch さんの 7557 に対する返信です
>田吾作が「春」を感じるのはブラームスの交響曲2番、特に終楽章です。

田吾作さんからブラームスの話題が出るとすぐ反論してみたくなるシュピナートです。
これは単に反射神経でそうなるだけですので、悪く思わないで下さいね。
私の場合はブラ2はあと2回ほどカレンダーをめくってから、というイメージがあります。

折しも今日、まさにブラームスがブラ2を作曲した場所に夏に滞在したいとメールをしたところでした。気の早いこの国の人たちは、イースター休暇が終わると一斉に夏の休暇を計画するので、もたもたしているとどこもいっぱいになってしまうのです。

夕食の支度をしていたら、急にこの曲がなり出して、それはびっくりしました。
私がこの曲が生まれた場所の湖の写真を今日眺めていた事も、彼が滞在した場所へメールをしたのも、家族は知らないのですから。
やっぱり家人も春の明るい日差しに誘われてこの曲を聴きたくなったのかもしれません。

やがて食事が出来上がり、3楽章を聴きながらの夕食。
早起きしてひと泳ぎし、たっぷり散歩をしてから朝食をとったという湖のほとりのブラームスを想像しました。
夏と言えば…というテーマが出たら、早速この曲をあげようかと。(田吾作さん、どうかグレないでください)

バグース版「ピーターと狼」
投稿者:SPINATPOLKA2
2005/ 4/ 2 3:50 メッセージ: 7562
これは y_bagus_m さんの 7560 に対する返信です
バグースさん

掲示板のレスから、それぞれの方達の実際に喋る声というものを勝手に想像するのですけれど、
バグースさんの声、喋り方、ってピーターと狼のナレーションに向いているのでは。。。??

フーガさん、いかがでしょう?

「雲雀」・・・
投稿者:fugue_g
2005/ 4/ 2 15:28 メッセージ: 7563
これは SPINATPOLKA2 さんの 7562 に対する返信です
シュピナートさん   こんにちは

>バグースさんの声、喋り方、ってピーターと狼の
>ナレーションに向いているのでは。。。? ?

確かにバグースさんの文章を読んでいますと、面白そうな人柄を連想しますけれど、実際にお逢いしますと、真面目で礼儀正しい紳士ですよ。

声も喋り方も、ごく普通の方ですが、案外台本を持ってマイクに向かえば、見事なナレーターに変身されるかも知れませんね(笑)。


ウイーン・フイルの最も若いコンサート・マスター、フォルクハルト・シュトイデ率いる弦楽四重奏団で、ハイドンの「ひばり」を聴きました。

 第一Vn. フォルクハルト・シュトイデ
 第二Vn. ジェン・ケラー
 Vla.    エルマー・ランデラー
 Vc.     ウォルフガング・ヘルテル 

といった方々です。

若々しく爽やかな演奏で、陽炎のもえ立つ草原から雲雀が囀りながら青空に向かって高く高く飛び去る光景が、目に浮かぶような気分でした。

春一番の…
投稿者:y_bagus_m
2005/ 4/ 3 12:38 メッセージ: 7564
これは lvkoechel さんの 7552 に対する返信です
>子供のためのアルバム(ユーゲントアルバム)から
>13.愛らしい五月よ、おまえはもうすぐやってくる
>15.春の歌

ピアノ専科のユッコmlさんらしい選曲。
と言いつつ、私は聴いたことがないのですが…
タイトルどおり愛らしい曲であると想像します。

>>昼はなんとか歩けるのですが、朝起きる時が地獄ですわ。
>ユッコさん、大変ですね。

腰の具合、その後いかがでしょうか?
前のテーマの時に、皆で「ぎっくり」だの「がっくり」だの言って
遊んでいたツケがユッコmlさんに廻ってきたかな?

>>デリアス 「春一番のカッコウを聞いて」
>わかったぞ!ディーリアスは実は花粉症だったんだ。

そ、そーだったのか〜!
ディーリアス、本当はこう名付けたかったのですよ。
「春一番のスギ花粉を吸って」
それではちょっと売れないだろう ということで、無理やりカッコウを
登場させたのですね、きっと。
と言うわけで、このトピをご覧の皆さんは今後この曲を聴く度に鼻が
むずがゆくなったり、目が充血したりすることでしょう。

>ヴィヴァルディの「四季」
>かつては筝合奏のアレンジなんていうのももありました

そうそう ありましたね、琴合奏版。
確か東芝EMIから出ていたのではなかったかな?
私もFM放送化何かで一度耳にした覚えがあります。

>ヴィヴァルディの「春」といえばこんな思い出があります。

んー、ZAKKYOさん 最高ですね、そう言う体験って。
たとえそれが既に聴き飽きた曲であっても、いや、聴き飽きた曲で
あればあるほど新鮮に感じ、新たな魅力を発見したりするものです。

>ちかごろ、忙しくて息も絶えだえ。

フロムさん、商売繁盛のご様子、何よりです。

>今夜あたりCDラックから春を探してみます。
>冷凍春巻きなんぞを食べながら。うっ、さぶ。

そうそう、こうしてこのトピに投稿されたのを時間/気持ち的に余裕を
持つ一つのきっかけとして、春の音楽を探してみてください。
そして、見つけたらまた投稿してね。

>ヴァーグナーの「ジークフリート」第二幕からの「森のささやき」を
>挙げておきます。

このジークフリート牧歌、家にCDがあったのに気付いて2度ほど聴いて
みたのですが、「ワーグナーらしくない」分 何となく取り留めのない
ぼや〜っとした印象を受けました。 (それと、意外と長い!)
また生活が落ち着いたら再挑戦してみたいと思います。

春か、夏か?
投稿者:y_bagus_m
2005/ 4/ 3 13:38 メッセージ: 7565
これは SPINATPOLKA2 さんの 7561 に対する返信です
>もっと時間に余裕があれば、いろいろお聞かせ出来たのですが、
>お忙しくて、ゆっくりして頂けなかったのが若干心残りではありました。

疾風のように現れて、疾風のように去って行き、申し訳ありませんでした。
しかし、前回は喫茶店でお話しただけだったのに対し、今回はフーガ邸に
お邪魔することができたのは大きな進歩。 
次回はもう少し時間に余裕を持たせてさらに進歩させましょうね。

>シンディングの「春のささやき」
>昔は結構有名だったのですが、
>今時の若いクラシックファンはほとんど知らないでしょうね。

聴いてみました。 私が初めて聴く曲でした。
そして、私は今時の若いクラシックファンであることが判明しました!

>エネルギーに満ちた春

シューマンのピアノ五重奏曲。 
実はこの曲 ずっと聴きたかったのですが、CDを持っていませんでした。
ところが、実家に昔買ったCDを置き忘れていたのを発見、
先日久しぶりに聴きました。

>今は長い冬が終わって凍り付いて硬くなった土の中から、
>新しい芽が力強く顔を出す、そんなエネルギーを感じる”春”

おー、なるほど。
先日聴いた時にはそんなことを意識していなかったので、
意識を新たに再度聴いてみることにします。
「Mr.上書き保存」の私のこと、まさに春に相応しい曲として
響くこと間違いなし!

>過ぎ去った昨年の4月1日はというと、デタラメ作曲家&作品の投稿で
>バグースさんをApril Foolにして喜んでました。

あ、思い出した。
純真で人を疑うことを知らない いたいけな私を騙すだなんて、
ヒドイわ、ヒドイわ、田吾作さん…! でしたね。
そんなひどい仕打ちを受けながらもグレることもなく、その頃の純真さを
失わずに真直ぐに生きている私って何て立派なんだろう!

>田吾作が「春」を感じるのはブラームスの交響曲2番、特に終楽章です。
>コーダのファンファーレは春の到来を告げるものだと思います。

ミミーファミレドレ/ミミーファミレドレ/ミレドレ… ってやつですか?
なるほど 田吾作さん、確かに春を告げるファンファーレと言うに
相応しい音楽ですね。

>私の場合はブラ2はあと2回ほどカレンダーをめくってから、
>というイメージがあります。

なるほど シュピナートさん、ブラ2はまさに初夏に相応しい音楽ですね。

… って、お前はどっちやねん?

いんや〜 この曲、春の音楽と言われれば「うん、春!」と思うし、
夏の音楽と言われれば「そう、夏!」と感じるし…  優柔不断な私です。
春か? 夏か? 皆さん、どっち??

桜開花
投稿者:hiromk35
2005/ 4/ 4 14:21 メッセージ: 7566
これは y_bagus_m さんの 7541 に対する返信です
バグースさんこんにちは。東京もやっと桜が開花。やはり春は桜、ですネ。

☆モーツァルト 弦楽四重奏曲第1番KV80
☆モーツァルト ヴァイオリン協奏曲第1番KV207
 どちらも青春前期のトバ口に立って書き上げた初々しい春の香りに溢れている(と感じます)。

☆ドヴォルザーク 弦楽四重奏曲ニ長調(作品番号ナシ)
 牧歌的な若草の香りを感じます。
 
☆ドヴォルザーク スラヴ舞曲集
 春爛漫、沸き立つような生命感。クーべりっク&バイエルン放響のCDが気に入っています。

☆ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第3番
 春の淡い黄昏時を感じます。

>春か、夏か?
投稿者:as_dsch
2005/ 4/ 4 16:42 メッセージ: 7567
これは y_bagus_m さんの 7565 に対する返信です
>そんなひどい仕打ちを受けながらもグレることもなく、その頃の純真さを失わずに真直ぐに生きている私って何て立派なんだろう!

見上げたものです。
そんな立派なバグースさんに今回はちっとも気づいてもらえず、今年は田吾作の失敗でした。

>>ファンファーレといえば、愛知万博のためのファンファーレ(イタリアの作曲家ゴンセニ・ポスキエの作品)というのがこちらでは人気があり、これがまさに春のイメージです。

「ゴンセニ・ポスキエ」を後ろから読むと・・・昨年と同じでは、田吾作に能がないのがわかってしまう。

>ミミーファミレドレ/ミミーファミレドレ/ミレドレ… ってやつですか?
なるほど 田吾作さん、確かに春を告げるファンファーレと言うに相応しい音楽ですね。

そうです、あの輝かしいファンファーレは日本在住の人には春の訪れです。
でも、一日中どんより曇った長い冬と日本のようにムチャクチャな湿気と暑さではない夏の、ブラームスのようなドイツの人にとっては夏の訪れかもしれません。

シューベルト
投稿者:yukkomylove2003
2005/ 4/ 5 0:56 メッセージ: 7568
これは y_bagus_m さんの 7564 に対する返信です
バグースさん どうもです。

まだ何かをつかまなければ起き上がれませんが、やっと一分以内に起きれる所まで来ました(^^)。
そう言えば、私が行ってる所の整体が背中にテーピングしてくれているのが、
意外と効きます。腰痛ベルトと同等以上の効果かも。スポーツ選手がベタベタ
テープを貼っているのを見て「何なんだ」と思っていたのですが、ようやく
事情がわかりました。

さて、出たか出てないかチェックもおろそかですが、シューベルトの冬の旅の中の
「春の夢」。
私の場合、ホッターが刷り込みのため、あの三度下げた歌唱がなじみになって
どうも原調だとヘンな感じがしてしまいます。
それにしても「春」と言いながら、この曲最後はガクンと沈むんですよね。トホホホ。

そう言えば「冬の旅」と言うと、森進一。バグースさん、今日本で森進一・
森昌子夫妻の離婚騒動話が進んでいることご存知?

揚雲雀
投稿者:beknch
2005/ 4/ 5 13:28 メッセージ: 7569
これは fugue_g さんの 7563 に対する返信です
>ハイドンの「ひばり」を聴きました。

フーガさん、もう一つ、ひばり を挙げて(揚げて)おきましょう。

* V.ウィリアムス 「あげひばり」

白い雲がポツンポツンと浮かぶ真っ青な空。
空気はあくまでも静かに、そして、さわやかに流れています。
そんな中を舞うひばり。
何故でしょうか、懐かしい雰囲気がジワジワ来ます。
日本の田舎風景、緑の山、瓦葺屋根の民家、そこから立ち上がる仄かな煙。
ハーンちゃんのCDで久々に聴いてみました。いいぞ、ヒラリー!

同CDに入っているエルガーのVn協奏曲を聴いた後、FMのスイッチをいれると
パールマンで同曲が始まったばかりだったのには びっくり。

>プランターのパンジーが大分賑やかになってきましたので

今は満開状態でしょうか。ミツバチや蝶が庭で忙しくする頃なんでしょうね。

>米国でも、フーガが発売されたとのこと、広い大陸には、よく似合うでしょうね。
>一度試乗してみられては如何ですか ?

M35のスポーツパッケージつきに試乗しましたよ。
アクセルの反応が良く、ステアリングフィールも気持ちの良い車でした。
しっかり出来上がっている印象。 世界にだして恥ずかしくない車ですね。

ダッシュボード真ん中の大きなダイアルはちょっと賑やか過ぎて好みではありませんが、
操作はしやすいですね。良い車だと思います。

突然ムラビン
投稿者:y_bagus_m
2005/ 4/ 5 14:06 メッセージ: 7570
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
今、ロスアンジェルスです。
前にも書きましたが、今回は仕事ではなく家族連れのプライベート。
今日の昼着いたばかりで、眠いっす…

話は変わりますが、少し前にナマ・ムラビンの話題が出ました。
「田吾作さんやよしひめさんも聴きに行かれた28年前のムラヴィンスキー、
私も大阪フェスティバルホールで“悲愴”を聴きました。」と書いたところ、
その年の演奏曲目に「悲愴」は無かったことが判明。
私の方もただ「ムラヴィンスキー/レニングラードフィルの演奏で悲愴を聴いた… はず」
というあやふやな記憶だけで、その時の演奏の印象が全く無いものですから、
本当に聴きに行ったのか自信が無くなってきていました。
同じ頃にモスクワ放送交響楽団の演奏会にも行っていたので、
その記憶とごっちゃになっているのではないかと…

そこで、日本に帰ったのを機会に、実家に置いていた昔行った色々な
コンサートのプログラムを押入れから引っ張り出して一つ一つ見てみました。

いや〜懐かしい。
初めて行ったコンサートである朝比奈/大阪フィル、初めて聴いた外タレ
カラヤン/ベルリンフィル、さらにバーンスタイン/ニューヨークフィル等々。
演奏者のサインの入ったものも結構あります。
バースタイン、シュライヤー、ウィーン室内合奏団…

あれっ、大フィルのプログラムにも何かサインがしてあります。
朝比奈にサインを貰った覚えはないのですが、見ればミミズが這ったような
字で確かに「朝比奈隆」と…
しかも、ご丁寧に名前の横に同じ筆跡で「本物やでぇ、すごいやろ!」と
但し書きが入っています。
それはまごうことなき私の筆跡… に見えるのですが、まぁ わざわざ
「本物やでぇ」と書いてあるからには本物の朝比奈隆のサインなのでしょう…

おっと、また話がそれて行きそうになりました。 そうそう、探しているのは
ムラヴィンスキー/レニングラードフィルのプログラムでしたね。
すると… 出てきました、レニングラードフィル!
1975年の来日時のもので、「外務大臣 宮沢喜一」の挨拶が載っています。
ムラヴィンスキー以外に2人の指揮者が同行しての日本公演。
で、「ムラビン・悲愴・大阪」で“検索”してみると、ありました。

−1975年5月23日 於フェスティバルホール
−モーツァルト:交響曲第39番
−チャイコフスキー:交響曲第6番
−指揮 ムラヴィンスキー

いや〜、ちゃんと行っていたのですね、私。
しかも、モーちゃんまで聴いていたなんて!

ところで、田吾作さんやよしひめさんが聴きに生かれたのが77年、
私が聴いたのが75年。 プログラムの解説によると、75年の日本公演は
その前の初来日時に日本の聴衆に感銘を受けたムラヴィンスキーが自ら
希望して決定されたとのことですから、何とムラビン、その頃短期間に
3回も来日していたのですね。
いずれにせよ、私が実際に生ムラビンを体験していたことが判明。
良かった、良かった。
と同時に、それがなん〜にも印象に残っていないことが残念でもあります。

春とビックリ
投稿者:from_ojp
2005/ 4/ 5 14:41 メッセージ: 7571
これは y_bagus_m さんの 7570 に対する返信です
春と言えば、そしてビックリと言えば。
この2つのお題をクリアする事実がありました。

カミさんが妊娠3ヶ月の頃、僕はあるCDを大音量で聴いていました。
なにやら不穏な気配の導入部が過ぎ、
ザッザッザッザッという原始的なリズムが始まるやいなや、
奥の部屋からカミさんが真っ青な顔をして飛び出してきました。

やめて、お願いだからやめて、ギエー!!!

そのせっぱ詰まった表情に、なにごとが起こったのか解らず、
ただただビックリする僕。
そしてようやく、いま聴いている音楽が
妊婦の体調を狂わせてしまったことに気が付いたのです。

それ以降、出産までこのCDは封印。
無事出産した後も、
そのジャケットを見るたびに顔を背けるカミさんでした。

このCD、ブーレーズ・クリーヴランドの「春の祭典」です。
みなさん、ハルサイは胎教にいくないですよ。

re.牛タン爆撃
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 4/ 5 15:54 メッセージ: 7572
これは genpachi55 さんの 7559 に対する返信です
>まずはオーケストラを使う曲に限定して牛タン爆撃・・・いやジュウタン爆撃します。

牛タン爆撃の後ですが、楽天ゴールデンイーグルスもスタートしたことですし、少々つけ加えさせて下さい。(意味不明?)

・ケクラン:「ジャングルブック」〜交響詩「春の歩み」
・ラフ:交響曲第8番「春の響き」
・シンディング:交響曲第4番「冬と春」(ユッコさん、こんなのもありましたよ)
・レスピーギ:「ボッティチェリの3枚の絵」〜「春」
・グリーグ:2つの悲しきメロディ〜「過ぎた春」・・・は初夏なのかな?
・プロコフィエフ:交響曲第7番「青春」・・・はちと苦しいか

これらの中で、いくつか手持ちがあったので聴いてみました。

●ドビュッシー:「春のロンド」  ブーレーズ=クリーブランドO
映像第3集の中では2曲目「イベリア」が有名で、そのオマケっぽい扱いの曲で、ちょっと地味目な曲ですが、中間部はなかなか情熱的に盛り上がり、春たけなわという感じがします。
ちなみにブーレーズがグラモフォンに移籍した第1弾のCDのメインがこの映像3集で、余白に交響組曲「春」も入っていたり、同時に出たもう一枚にはフロムさんの槍玉に上がっていた「ハルサイ」が入っていたり、ブーレーズの再出発は春づいていましたね。
録音したのが3月('91年)だったからなのかなあ。

●ミョー:室内交響曲第一番「春」  アールレスピラン
わずか4分程度の曲で春らしい穏やかな曲ですが、ミョーらしく随所で違う調性がぶつかってきます。

●ケクラン:「春の歩み」  ジンマン=ベルリン放送O
これはケクランが生涯にわたって書いた「ジャングルブック」にちなんだ5曲の内の2番目の作品ですが、4部構成で30分近くかかる一番の大作です。輸入盤のため詳細が分りませんでしたが、映画音楽の様にかなり原作に忠実に音楽を付けているようです。

レスピーギは以前msg6094で紹介しました。グリーグやプロコフィエフもどっかにあるはずですが見つかりませんでした。
ラフやシンディングは、さわやかさ全開といった曲のようなのでなので、是非聴いてみたいなあ。

>「ゴンセニ・ポスキエ」を後ろから読むと

うわっ、またやられた。なんか変な名前だなとは思ったのですが。あいかわらず田吾作さん、上手いですね。

>やっと一分以内に起きれる所まで来ました(^^)。

ユッコさん、まだまだ大変ですね。同じ痛みを分る者としては、早く良くなって欲しいと思います。

re.突然ムラビン
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 4/ 5 16:20 メッセージ: 7573
これは y_bagus_m さんの 7570 に対する返信です
バグースさん、家族サービスはいかがですか?

>出てきました、レニングラードフィル!1975年の来日時のもので、
>初めて行ったコンサートである朝比奈/大阪フィル、初めて聴いた外タレ カラヤン/ベルリンフィル、さらにバーンスタイン/ニューヨークフィル

へえ〜すごいですね。って、ちょ、ちょっと待って下さいよ。この文からすると、

朝比奈 73年以前
カラヤン 73年
バーンスタイン 74年
ムラヴィンスキー 75年
 
と推測されますが、これだとまだバグースさんは中学生くらいですよね。何故こんな少年が高価なチケットを次々と入手できたのでしょうか?

1.バグース家は大金持ちであった
2.バグースさんの両親は教育熱心であった
3.バグースさんは大阪フェスティバルホールの抜け穴を知っていた
4.バグースさんは歳を偽っている

う〜ん、疑問だ。

>さくら
投稿者:y_bagus_m
2005/ 4/ 6 16:21 メッセージ: 7574
これは ZAKKYO2000 さんの 7558 に対する返信です
>ところでクラシック関連で「さくら」というと、古謡(または童謡)の
>「さくらさくら」が有名ですね。
>(ちなみに、皆さん歌詞を正しく覚えています?)

歌詞を覚えているか、ですと?
馬鹿にしてはいけません。 君が代の代わりに国歌にしてはどうか 
という意見さえ出るこの歌。 その歌詞を知らずば非国民。
さっそく歌っておみせしましょう。

♪さ〜く〜ら〜、さ〜く〜ら〜、さ〜く〜ら〜が〜さ〜くぅら〜、
き〜れ〜い〜に〜さ〜くぅら〜…♪  

どうです、完璧でしょ?

ところで 桜と言えば、今年は随分と開花が遅いようです。
一昨年・昨年と、3月の終わりには既に咲き切っていたので、
3月終わりから4月初めにかけて日本にいる今年は満開の桜が拝める
ものと楽しみにしていました。
ところが、私が日本を発ったときにはまだ早い所で三分咲き程度。
今週あたり一気に咲くのでは? などと言われていますが、もしそうで
あれば私が米国にいる間に咲き切ってしまい、日本に戻る頃には既に
散っているではないか?!
と、言うわけでここ数日間気が気ではありません。
ついこの間まで「早く咲け〜!」と行っていたのですが、
今は「お願い、出切るだけ遅く咲いて!」と祈っている私です。

>>さくら
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 4/ 6 19:13 メッセージ: 7575
これは y_bagus_m さんの 7574 に対する返信です
>「お願い、出切るだけ遅く咲いて!」

今日はかなり暖かくなり(暑いくらいでした)かなり咲き始めてしまっていますよ。来週まで持たないかも・・・。

牧神の午後
投稿者:genpachi55
2005/ 4/ 6 22:00 メッセージ: 7576
これは ZAKKYO2000 さんの 7572 に対する返信です
聞いていると春の光景が目に浮かんで来る曲として、『牧神の午後への前奏曲』があげられます。同曲は私が初めて聞いたドビュッシー作品であり、音の響きが古典派やロマン派の作品とは大違いだったので、びっくり仰天したものです。

御存知の方も多いと思いますが、『牧神』の背景にはある文学作品が存在しています。ステファヌ・マラルメ(1842〜1898)の詩「牧神の午後」です。そのあらすじを紹介しておきましょう。なお、マラルメが描いた状況と私が曲を聞いて受ける印象とは異なっています。

ものうい真夏の昼下がり、森陰でまどろんでいた半人半獣の牧神は夢から覚め、もうろうとした状態で美しいニンフ(水の妖精)やヴィーナスの幻影を見て、妖しい官能をかき立てられ、しばし愉悦の園をさまよう。やがて幻影は消え、むっとする草いきれの中で牧神は再びまどろむ。■

『牧神』の冒頭は、一度聞いただけで記憶に定着するほど印象的です。静寂の中、高音楽器フルートがその低音域を深々と響かせるのですから。『牧神』初演(1894年12月)の約1年前に『新世界より』に生命の息吹が与えられ、フルートの落ち着いた低音で奏される第1楽章第2主題が人々の心を惹きつけたでしょうから、ドビュさんがドヴォさんの楽器法を取り入れて純化したとしても、なんら不思議ではありませんね。余談ながら、『春の祭典』冒頭では低音楽器ファゴットの高音域が使われており、これが『牧神』からヒントを得た楽器法であることは容易に想像できます。

ものうく気だるいフルート独奏に続くのは、中間色で綾取られていたかのような印象が残るつかみどころのない響きです。春たけなわの頃、やわらかい光が降り注ぐ中、「私」は野原に寝そべっている。時折頬をなでる風は心地よく、木々の緑はベールで覆われているかのように淡い。ふと空を見上げると、薄い雲がゆっくりと移動している・・・。

>牛タン爆撃の後ですが、楽天ゴールデンイーグルスもスタートしたことですし、少々つけ加えさせて下さい。

楽天ゴールデンイーグルスは、率直に言えば選手層が薄いので、1勝2敗のペースで試合を消化して行ければ上出来ではないでしょうか。そうすると、最終成績は45勝91敗か46勝90敗になりますが、主力高齢選手(失礼)が夏場に息切れしてしまうと、シーズン100敗が44年ぶりに再現されるかもしれません。ちなみに、シーズン最多敗戦の日本記録は、1961年に近鉄バファローが達成(?)した103敗です。

>牧神の午後
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 4/ 7 13:06 メッセージ: 7577
これは genpachi55 さんの 7576 に対する返信です
>春の光景が目に浮かんで来る曲として、『牧神の午後への前奏曲』があげられます。

なるほど、確かにそう言われると春の雰囲気のような気がしてきますね(あれっ、バグースさんみたいになってきた)。
ちなみに前回書いたブーレーズのCDにはこの曲もはいっていたので、彼もやっぱり春の曲ととらえていたのかもしれませんね。

>ステファヌ・マラルメ(1842〜1898)の詩「牧神の午後」です。

昔、岩波文庫でこの詩を読んでみましたが、ただでさえ象徴詩で抽象的な内容な上、訳が文語体だったのでお手上げだった記憶があります。
ちなみにドビュッシーはこの詩に対し、他にも「間奏曲」「後奏曲(?)」を計画していたようですが、この「前奏曲」が交響詩といってもいいほど完璧なまでに内容を捉えていたために作曲には至らなかったそうです。(ドビュッシーは3曲構成が好きですね)

>ドビュさんがドヴォさんの楽器法を取り入れて純化したとしても、なんら不思議ではありませんね。

これは今まで思いもよらなかった事ですね。
そう、この曲はまだ19世紀の曲なのですよね。これを初めて聴いた人々はどんなに驚いた事でしょう。(前回テーマだ!)
この曲は20世紀の扉を開いた曲といってもいいかも知れませんね。

>余談ながら、『春の祭典』冒頭では低音楽器ファゴットの高音域が使われており、これが『牧神』からヒントを得た楽器法であることは容易に想像できます。

これも今まで全く気付きませんでした(そういった説も聞いた事ないような気が・・)。確かに最初の主音を伸ばすところ、その後下降音になるところは似ていますね。
ドビュッシーはハルサイの最初の音を聴いた時「ありゃ一体何の楽器だね?」と」不快感を表したと聞いています。それはもしかしたら「おらの真似してんじゃねえよ。」ということだったのかも知れませんね。
ちなみに、これ以降ドビュッシーはウトラヴィンスキー嫌いになったようですが、ストラヴィンスキーはドビュッシーには敬意を表し続けた様で、後年「管楽器のためのシンフォニー」をドビュッシー追悼のために書いたりしています。

PS.バグースさん、さくら全開になっちゃってますよ。

春のイメージ
投稿者:y_bagus_m
2005/ 4/ 8 3:00 メッセージ: 7578
これは genpachi55 さんの 7559 に対する返信です
>まずはオーケストラを使う曲に限定して牛タン爆撃・・・
>いやジュウタン爆撃します。

おー、出ましたね。 源八さんの十八番、牛タン爆撃。
ならば、こちらはカルビ攻撃で応戦だ!
…と、何のことやらわかりませんが、確かにおフランス系が多いような。
もちろんこれらの曲、私も一度も聴いたことがありません。

>フランス人、スイス人、旧ソ連人、日本人が音楽で春を描いたときに
>生じる違いがはっきり感じ取れる作品であるなら、聞いてみたいものです。

話は少し飛びますが、私が初めてヴィヴァルディの四季を聴いた時に
びっくりした と言うか、違和感を覚えたのが「夏」。
夏と言えば、日本では誰もが「夏だ! 祭りだ! 海だ! ビキニだ! 
ハイレグだ! ナンパだ! 焼肉だ!」 という明るいイメージを思い
浮かべますが(と、断定してます)、ヴィヴァやんで聴いた「夏」は、
「人も家畜もうだる熱さでぐったり。 ハエはブンブン飛び回って
鬱陶しいことありゃしない…」 という日本の夏とは程遠い世界。
イタリア人の「夏」ってこんなんなの…? と、ちょっとしたカルチャーショックでした。
春はどうなのでしょうね。

「春がやって来た!」という喜ばしいイメージは万国共通なのでしょうか?
それとも、世界中のどこかに「春ほどいやな季節はない…」という国が
あるのかしら?

ヴィヴァルディの夏
投稿者:somcomp21
2005/ 4/ 8 13:55 メッセージ: 7579
これは y_bagus_m さんの 7578 に対する返信です
>「人も家畜もうだる熱さでぐったり。 ハエはブンブン飛び回って
鬱陶しいことありゃしない…」 

やはりそう思いますよね〜!
多分イタリアでもヴィヴァルディの居たベネチア特有の気候なのかと・・
昔「ベニスに死す」という映画で、夏に(初夏?)町中に白いペンキみたいなのを撒いてるシーンがありましたが、疫病予防の消毒薬だったんですね〜!夏=疫病というイメージがあるのかも?

青春の
投稿者:y_bagus_m
2005/ 4/ 8 16:15 メッセージ: 7580
これは hiromk35 さんの 7566 に対する返信です
>バグースさんの声、喋り方、ってピーターと狼のナレーションに
>向いているのでは。。。??

>マイクに向かえば、見事なナレーターに変身されるかも知れませんね。

さすがシュピナートさん、フーガさん、目の付け所が違う。
以前デヴィッド・ボウイがナレーションをしたレコードがありましたね。
実はあれ、最初私のところに話が来たのです。 
私自身も一旦その気になったのですが、録音の少し前に風邪をひいて喉の
調子が思わしくなかったため辞退して、友人のデヴィッドを推薦した… 
というのが真相なのです。
レコード会社側は「その程度の風邪なら大丈夫…」と、どうしても私に
やって欲しかったようですが、私は不完全なコンディションでナレーション
に臨むことは許せなかったものですから、レコード会社には迷惑をおかけして
悪いとは思ったのでが、残念ながら辞退した… というわけです。
ですから、その気になればピーターと狼のナレーションは今でもOKです。
せっかくですから、ここで一くさりやってみましょう。

「昔々、あるところにピーターと狼が仲良く暮らしておりました。
ある日、ピーターは山に芝刈りに、狼が川に洗濯に。
狼が洗濯をしていると、川上から大きな桃がどんぶらこ、どんぶらこ…」

いかがです?

>バグースさんこんにちは。東京もやっと桜が開花。やはり春は桜、ですネ。

hiromkさん、こんいちは。
今どうなのでしょう、桜開花状況は?
もう満開ですか? それともまだ七分咲き程度??
ま、まさかもう散りかけているとか…???
せっかくしばらく日本に滞在するにもかかわらず、こんな重要な時期に日本に
いないだなんてまさに痛恨の極みとしか言いようがありません。

ところで、hiromkさんが挙げられたモーちゃんの弦楽四重奏曲第1番と言えば、
ドーレミッミッ/ミレファミレー/レーミファッファッ/ファミソファミー/… 
というやつでしょうか? (違ったかな…?)
もしそうであれば、私以前弾いたことがあります。
とてもとても素敵な曲ですね。
私が知っている数少ないモーツァルトの弦楽四重奏曲の一つなのですが…

>どちらも青春前期のトバ口に立って書き上げた初々しい春の香りに
>溢れている(と感じます)。

そうそう。 季節の春だけでなく、「作曲家の青春記に書かれた作品」
という切り口もありましたね。
その路線でゆけば、「“青春”っぽい曲」、「青春時代にハマった曲」なんて
いうのもいけそうですが…?

春は桜
投稿者:wadakamaru
2005/ 4/ 9 22:28 メッセージ: 7582
これは y_bagus_m さんの 7578 に対する返信です
「春は曙」
は、清少納言ですが、
勝手な思いですが、春はやはり桜でしょう。
ただいま、近所は桜満開中なのです。
これこそ春そのものです。
桜が咲く前の春はプレ春、桜が咲く頃が春のど真ん中、
と勝手に思っています。

>夏と言えば、日本では誰もが「夏だ! ・・・
これはやはりその人の性格が現れているように思います。
バグースさんは、やはり根が明るくて前向き指向なのですよ。きっと。
ヴィヴァルディも前向き指向だったと思っているのですが、
夏は苦手だったのでしょうかね。

「夏は夜」
月のころはさらなり、やみもなほ、ほたるの多く飛びちがひたる。・・・
と平安の頃の京は風情があったようですが、
現代とはだいぶ趣がちがう感じがします。
夏の夜と言えば、最も重たい気分になるのが熱帯夜ですね。
近頃はクーラーのおかげで何とかしのげますが、
クーラーのなかった頃は、それはそれは大変でした。
昔の人は、殆ど寝付くことの出来なかった熱帯夜を、
よくぞしのいだものだと感心しています。
子供の頃はそんなに多くなかったと思っているのですが、
近頃は熱帯夜が異常に多い気もします。

あぁ、疲れた…
投稿者:y_bagus_m
2005/ 4/11 0:48 メッセージ: 7583
これは y_bagus_m さんの 7580 に対する返信です
日本に戻ってきました。
眠い…
明日(今日か) は早朝から東京。
米国出張報告(??)はまたの機会に。
寝ます。

東京の異様な高温
投稿者:katochan_kenchan
2005/ 4/11 22:35 メッセージ: 7584
これは wadakamaru さんの 7582 に対する返信です
> 昔の人は、殆ど寝付くことの出来なかった熱帯夜を、
> よくぞしのいだものだと感心しています。
> 子供の頃はそんなに多くなかったと思っているのですが、
> 近頃は熱帯夜が異常に多い気もします。

関西(阪神間)は私が子供の頃から寝苦しい夜が多かったですが、初めて東京に出た頃(郊外に住みました)、夜の涼しさに感動したものです。
でも、首都圏は年々暑くなりました。それこそ体感ではっきりわかるくらいの急激な変化でした。その後、首都圏を離れ、地方に住むようになりました。西日本なので暑いけど、首都圏の不自然かつ不快な夜の暑さとは異なります。
3年前は、東京の桜の開花は宮崎より早かった。そして、昨年の東京の年平均気温は、宮崎より高かったと聞きます。その気候は異様そのものです。
もはや、東京は人間の住むべき街ではない、そういう気もするのですが...

東京に
投稿者:fushin_doraku
2005/ 4/11 22:59 メッセージ: 7585
これは y_bagus_m さんの 7583 に対する返信です
いらしていたのですか。バグースさん。
う〜ん、フーガさんみたいに事前にご連絡しておけば良かった。
お目にかかれたかも知れないのに。


京都の桜も素敵ですが、東京の桜もなかなかです。
先日の昼間、仕事で九段下に行ったのですが、オバさま方の数のスゴイこと。
千鳥が淵の桜目当ての方々です。
お酒が入らない文字通りの花見だったと思うのですが、上は桜でも下は人。
目は水平より下にしない方がベターでしょうね。

その桜も、昨日と今日の雨でかなり散ってしまいました。
代わりに若葉が出てきて、これもまた綺麗。
我が家の近くのけやき並木も、薄い緑で染まってます。
咲いても春、散っても春。
冬も好きですが、時間がたっても良い季節は続いていくようです。


さて、お題です。
マーラー:交響曲「大地の歌」第3楽章「青春について」を挙げておきます。

re.千鳥が淵
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 4/12 11:42 メッセージ: 7586
これは fushin_doraku さんの 7585 に対する返信です
>千鳥が淵の桜目当ての方々です。

あっ、普請さんも行かれましたか。私も先週金曜日の早朝、込み合う前に行きましたよ。相変わらず見事でしたね。
そんなに木の本数が多いわけでもなく、宴会も禁止ないのに人気があるのは、濠の水とのマッチングが絶妙だからでしょうね。

ところで千鳥が淵の桜というと、松任谷由実の「経る時」(ふるとき)を思い出します。(カテずれですが)
これは今はなきフェア−モントホテルからの桜の光景を歌ったもので、「春カッコー」同様のノスタルジックな春が描かれています。

食い違い
投稿者:genpachi55
2005/ 4/12 22:16 メッセージ: 7587
これは katochan_kenchan さんの 7584 に対する返信です
>昨年の東京の年平均気温は、宮崎より高かったと聞きます。

気象庁の気象統計情報によると、2004年の平均気温(℃)は

東京 17.3
宮崎 18.2

なので、宮崎の方が少し高くなっています。
http://www.data.kishou.go.jp/etrn/index.html

ちなみに、気象庁が定義する「平均気温」とは

『日平均気温は1時から24時までの毎正時24回の観測値の平均。月(年)平均気温は毎日(月)の平均気温の月(年)間の平均』

です。
http://www.kishou.go.jp/know/yougo_hp/kion.html

一方、2004年の最高・最低気温(℃)は

     最高  最低
東京  39.5    0.2
宮崎  37.1  −2.9

なので、最高も最低も東京の方が高い! 宮崎は温暖な地だと思い込んでいたのですが、実際には寒い日もあるのですね。少々驚きました。しかも、2004年だけ偶然寒かったというわけではなく、気象庁HPに収められているデータ(1961年以降)によると、年最低気温は毎年0℃以下です。では東京はどうかというと、89、93、04年は0℃以上、それ以外の年は氷点下となっています。

参考までに、2000年以降の年最低気温(℃)を比べてみましょう。

      東京    宮崎
2000 −0.7   −2.8
2001  −2.4   −2.4
2002  −0.3   −1.1
2003  −0.8   −2.4
2004   0.2   −2.9

御覧のように、2001年以外はいずれも東京が上回っています。

本投稿ではこれ以上激しくトピずれするつもりはありませんが、データを子細に検討してみると、イメージと現実との様々な食い違いに気づくかもしれませんね。

トピずれ御免
投稿者:katochan_kenchan
2005/ 4/12 22:58 メッセージ: 7588
これは genpachi55 さんの 7587 に対する返信です
genpachi55さん、正確な情報ありがとうございます。
ちなみに、最低気温が一度も0度を下回らなかったのは、東京より大阪の方が早く、確か1979年だったと思います。
当時、大阪というのは空気が汚いから放射冷却が効かなくて気温が高いんだろうな、と思っていたのですが、現在の東京は当時の大阪どころではありませんね。大変なヒートアイランドです。

> 宮崎は温暖な地だと思い込んでいたのですが、実際には寒い日もあるのですね。

これは、西日本の「地方」に住んでいる者にとっては、ごく当たり前のことです。
たとえば、神戸あたりから岡山県(それも寒い県北などではなく、岡山市や倉敷市)に引っ越してきた人は、一様にその冬の朝の寒さに驚きます。でも、それは阪神間や首都圏が異常なだけであって、単に都会に住む人たちが、自分たちが住む土地の気候がいかに異常であるかを認識していないだけのことです。

>トピずれ御免
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 4/13 12:01 メッセージ: 7589
これは katochan_kenchan さんの 7588 に対する返信です
学生の頃、春休みにバイクでツーリングを計画し、暖かいところがいいだろうという事で九州をひと回りして来たのですが、行ってみると全然暖かいどころではなく、防寒対策もろくにしていかなかったので、毎日凍え切っていました。
唯一、長崎鼻(指宿の南の方の岬)がやや暖かかったくらいで、阿蘇では大雪に降られてしまい身動きが取れなくなってしまいました。
あげくの果てに帰ってくると体調を崩て寝込んでしまいました。本当に無知とは恐ろしい事だと痛感しました。

そういえば今年のプロ野球のキャンプでも大雪で試合中止になっていたりしましたね。

>現在の東京は当時の大阪どころではありませんね。

大阪や京都、名古屋などの夏の暑さに比べたら東京はまだましだとよく言われますが最近はどうなんですかね。
夏が来る度にマジで転職を考えたくなります。

どこか地球上に1年を通して春(or秋)なんていうところはないですかね?

出張報告
投稿者:y_bagus_m
2005/ 4/13 15:07 メッセージ: 7590
これは y_bagus_m さんの 7583 に対する返信です
日本に戻った翌朝東京へ。 で、本日関西に帰ってきました。
電脳も持って行ったのですが、関空近辺のホテル、新宿のホテル、
ことごとく部屋でインターネット接続ができず、困ってしまいました。
米国、フィリピン、中国等々、どこの国に行ってもホテルの部屋でネットに
繋げないなんてことはなかったので、「よりによって、どうして日本で…!?」
と、イカッチマンになってしまいました。
んなわけで、久しぶりの投稿です。

さて、まずは米国「出張」報告。
ロスアンジェルスではテーマパーク三昧。
歩き疲れて足が痛いわ、約20年ぶりに乗るジェットコースターに気分が
悪くなるわで、楽しみに行ったんだか疲れに行ったんだかわかりません。
しかし、娘が喜んでいたので、まぁ 良しとしよう。 (妻はどーだったのだ…?)
それにしても、次から次へとまぁ、まめによく歩いたこと。
これだけの熱意を持って仕事をしていれば今さら転職して台北くんだり
まで流れる必要もなかったろうに… おっと、それは言わない、言わない……

ところで今回の旅行、娘にとってのメインイベントはミッキーマウスと
一緒に写真をとったことであり、ジェットコースターに乗りまくったこと
であったのでしょうが、私にとっての意義深かったのはサンタモニカに
行って桜田淳子を歌ったことです。
前回仕事がらみでサンタモニカに行った時には連れがいたため涙を飲んで
諦めたのですが(だって恥ずかしいんだも〜ん)、今回はサンタモニカの
海辺で右手前に沈んでゆく夕日を眺めながら 
♪来て(X4)、サンタモ〜ニカぁ〜…♪ 
の8小節を歌うことができ、私の心は喜びに満たされたのでした。

ただ少し残念だったのは、私は家族全員でそれを歌いたかったにもかかわらず
カミさんがそれを拒否し、
♪サンクス(X4)、モ〜ニカ…♪
と歌い出したこと。
さらに、あろうことか、娘までそれに同調して歌いだす始末。(お前、何歳やねん?)
「そ、それはモニカ違い…!」 と、激しく抗議しかけたのですが、
妻には妻の、娘には娘の意志があり、それは尊重されねばならない… 
と思い直して、
♪来て(X4)…♪ と ♪サンクス(X4)…♪ 
の重唱で満足することにしました。
まぁ、しょせん家族の結びつきなんてそんなものです。

春の食べ物と言えば?
投稿者:y_bagus_m
2005/ 4/13 15:13 メッセージ: 7591
これは beknch さんの 7569 に対する返信です
さて、今夏のLA旅行、前述の「サンタモニカの中心で桜田淳子を歌う」
以外に大いなる成果がありました。
それは… 
むふふ、聞いておのろいたらあかんえ… (驚いたらあかんで…)
実はbekさんとお会いしたことなのです!
掲示板を見て私が米国にいることを知ったbekさんに連絡をいただきました。
そして、今bekさんが住んでらっしゃる「イルカとアザラシのパラダイス」から
私が宿を取った「しょんべん臭いホームレスの都」までわざわざ飛んで
来て下さったのです。
実際にお会いしたbekさんはアバターそのものの容姿(??)。
最終日、飛行機が出るまでの短い時間でしたが、書かれる文章そのままの
暖かい人柄に触れ、とても楽しい時間を過ごすことができました。
もっと色々とお話したいことがあったのですが、あまり時間が無かったのが残念。
次回は是非台湾で再会したいものです。

>「ゴンセニ・ポスキエ」を後ろから読むと・・・

な、何と…!!
あの名古屋出身のイタリアの大作曲家の作品だったのですね!
気付かない私がバカだった。 あー、4月バカ…

>フーガさん、もう一つ、ひばり を挙げて(揚げて)おきましょう。

おぉ、春と言えばひばりが美味しい季節。
カラッと揚がったひばりほど春を感じさせてくれるものはありません。

ところで、春を感じる食べ物と言えば、イチゴ、菜の花、桜餅、春キャベツ等々、
いろいろあるのですが、今回日本であれっと思ったのが「いかなご」。
私が日本にいた時には「いかなごの釘煮」が瀬戸内の名産ギフトの一つ
としてデパ地下でひっそりと売られているという程度のマイナーな存在
だったのですが、今回久しぶりに日本に帰って来ると、どこのスーパー/
百貨店でも「生いかなご」が大々的に売られており、超メジャーな存在に
成り上がっていました。
「明石港より直送のいかなご、ただ今入荷いたしました〜」なんていう
アナウンスが聞こえたりして。
この現象は一体いつ頃からなのだろう?
母親に尋ねてみても、「そう言えば昔はなかったよね〜…」というだけで、
よくわかりません。
でも、この「いかなご」、もしかすると関西ではよく知られていても、
関東にお住まいの方には馴染みの無い魚なのかも知れませんね。
ご存知ですか、いかなご?

カラヤン箱
投稿者:y_bagus_m
2005/ 4/13 15:38 メッセージ: 7592
これは ZAKKYO2000 さんの 7573 に対する返信です
>やめて、お願いだからやめて、ギエー!!!

昔ショルティ/シカゴのレコードが出た時のオビ・コピーが
「大地が歌う、大地が踊る」であったと以前書いたことがありますが、
本当は「胎児も歌う、胎児も踊る」だったのかもしれません。

「ハルサイを聴けば胎児も踊りだし」

久々に一句詠んでしまいました。

>楽天ゴールデンイーグルスもスタートしたことですし、
>少々つけ加えさせて下さい。(意味不明?)

イーグルス、調子良いですね/悪いですね/こんなもんでしょう。
(三択。 正しいと思われるものにマークせよ)
にしてもZAKKYOさん、またまた私の聴いたことのない曲ばかりがずらり
と揃ったものです。

>これだとまだバグースさんは中学生くらいですよね。何故こんな少年が
>高価なチケットを次々と入手できたのでしょうか?

う〜む、そう言われてみればその通りですね。
本当によく行けたものだと我ながら感心します。
まぁ、親のすねをかじりまくっていた(あんまし美味しくなさそうだけど…)
あの頃は今よりもずっとリッチだった ということなのでしょう。

ところで 私、初めて行った外タレ、カラヤンの時に「カラヤン箱」と
いうものを作りました。
「カラヤン箱」。 何だかいかにもご利益のありそうな名前ですが、
実際は青いカルピスの空き箱にマジックインキで「カラヤン箱」と
書いただけのものです。

NHKホール作成記念で来日し、ついでに大阪にもやって来たカラヤン/
ベルリンPOの公演、チケット発売に伴う混乱を避けるために整理券制度
が敷かれました。 
何とか聴きに行こうと家族4人の名前を拝借して応募したところ1枚だけ当たった私、
整理券を手にした日に真っ先にしたことがこの「カラヤン箱」を作ることです。

まずはそこにありったけのこずかいを入れ、新たにこずかいを貰っては
その箱に放り込み、それでも足りないとなると、家族に物乞いをし、
親戚一同の家を托鉢に廻る… という涙ぐましい努力をしたのでした。

そうして、霊験あらたかなその「カラヤン箱」には少しずつお金が溜まってゆき、
遂にバグース少年は何とかC席(だったかな?)を手に入れることができたのです。
ありがたや、ありがたや…

牧神の春/夏?
投稿者:y_bagus_m
2005/ 4/13 17:03 メッセージ: 7593
これは somcomp21 さんの 7579 に対する返信です
>牧神の午後

牧神の午後って舞台は春なのでしたっけ。
そう言えば、あのまどろみは春そのもの! (と、どこまでも調子の良い私…)

>ものうい真夏の昼下がり、

と、持ち上げた途端「真夏の昼下がり」かい! どっちやねん?
でも、私もどちらかと言えば「春」という感じを持ちますけど、この曲。

>これ以降ドビュッシーはウトラヴィンスキー嫌いになったようですが、
>ストラヴィンスキーはドビュッシーには敬意を表し続けた様で、

そうなのですか。
慕っているのに振り向いてもらえない、「報われない愛」だったのですね。

>PS.バグースさん、さくら全開になっちゃってますよ。

………
せっかくの日本長期滞在だと言うのに、肝心の桜満開期に日本を留守に
するなんて、バグースのばか、馬鹿、バカ、莫迦、釈迦…

東京の電車の窓から多くの桜が見えましたが、先週末に全盛を向かえた後
桜散らしの雨に打たれた桜はどれも葉桜に変わりつつあり、
ことごとくピンクと緑のまだら模様。
「あぁ〜、何という…」
と、失意のうちに(ってこともないけど) 帰阪した私が目にしたものは、
ちと葉が出て来てはいるけれども まだまだ満開に近い桜の木々。
「な、なんで〜?」
関西は関東よりも早く桜が咲き/散ると思っていた私、こちらにまだまだ
きれいな花が咲いていることに嬉しい驚きを感じました。
特に、私の実家のある場所は山に近いためか、何とまだ芽が残っている
木まであるではあ〜りませんか!
家の近くにソメイヨシノとしだれ桜の木々が共存している公園があるのですが、
その美しいこと、きれいなこと。
狂喜乱舞(ってほどじゃないけど…) の私でした。
これで日本に帰ってきた甲斐があるというものです。

>夏=疫病というイメージがあるのかも?

むむむ、そうなのですか。
私など、イタリアの夏は「高温多湿、脳みそが溶けちゃう。 何とかして!」の
日本の夏と違い、暑いけれど汗はかかないもっとカラッとした季節なのか
と思っていましたよ。

出会い
投稿者:y_bagus_m
2005/ 4/13 18:29 メッセージ: 7594
これは katochan_kenchan さんの 7588 に対する返信です
>クラシック人気と言えば
>ヤッホーで〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜す。

初めまして、ヤッホーさん。
お次はテーマに沿った投稿もお願いしますね。

>バグースさんは、やはり根が明るくて前向き指向なのですよ。きっと。

う〜む、そうなのでしょうか?
ま、根が明るくて前向き思考であるかどうかは別として、それぞれの季節の
良い面や楽しいイベントを真っ先に思い浮かべます。
春→ 桜!、 秋→ 夏が秋に変わる風が吹く瞬間、 冬→ クリスマス!
とか言う風に。

>もはや、東京は人間の住むべき街ではない、そういう気もするのですが...

>最高も最低も東京の方が高い! 宮崎は温暖な地だと思い込んでいたのですが、
>実際には寒い日もあるのですね。

夏と言えば「夏だ! 祭りだ! 海だ!…」の私ですが、その一方で
たまに真夏を日本で過ごすことがあると、その暑さに辟易することもまた事実。
私は関西の夏しか知りませんが、近年39℃!とか40℃!!とかって報道
されるのは大概関東の方ですよね。
いずれにせよ、日本の夏の暑さ、湿度は尋常ではありません。
私の知る限り、つまり、大阪/シンガポール/ジャカルタ/クアラルンプル/
台中/北京/武漢/香港 の中で最も夏が「暑い」(中には常夏の国もありますが…)
のは大阪であると断言できます。
東京はそれ以上と言うのですから、さぞや… です。

ところで、源八さんの詳細な「調査」はいつもながらすごいですね。
勉強になります。
と言うわけで、今テーマ「夏と言えば?」、待ってますね。(アリッ?)

>いらしていたのですか。バグースさん。

はい、いらしていたのですよ。

>う〜ん、フーガさんみたいに事前にご連絡しておけば良かった。
>お目にかかれたかも知れないのに。

そうそう、そうして下さればよかったのに…!

ところで 今回の東京への旅、満開の桜に出会うことはできませんでしたが、
その代わりにまた一つ素晴らしい出会いがありましたよ。
何だと思います?
聞いておのろいたらあかんえ… (こればっかし)

実はZAKKYOさんとお会いしたのです!
これまた短い時間ではありましたが、ZAKKYOさんの飾らぬ人柄に感銘を受け、
音楽のことに限らずいろいろとお話をさせていただくことができ、
とても良い時間を過ごさせていただきました。
えがった、えがった。

それにしても、今回の日本(と米国)滞在はこの掲示板で出会った色々な方
にお会いする機会を持つことができ、本当に有意義なものとなりました。
感謝!です。
普請道楽さん、次は必ず会いましょう。

re.出会い
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 4/14 13:19 メッセージ: 7595
これは y_bagus_m さんの 7594 に対する返信です
そうなんです、一昨日ついにバグースさんとお会いする事ができて、お昼を共にさせていただきました。バグースさん、過密スケジュールの中、わざわざ私の勤務先の近くまでお出でいただきありがとうございました。

実は3月に急遽関西への出張があり、丁度バグースさんが戻ってこられていたのでご連絡を取ったのですが、残念ながら当日は台湾に旅立たれる日だったのです。しかし東京へも来られる用事があるとの事でお待ちしていたところ、無事お会いする事ができた訳です。

私はネット上で知り合った方とお会いするのは今回が全く初めてなので、結構緊張したのですが、バグースさんの人柄で楽しいひと時が過ごせました。
そのうち是非台湾にも出向いてゆきたいと思います。その時はまたお相手してください。

普請さん、出し抜いちゃったようで申し訳ないです。私でよろしければ、近くのようですので簡単にお会いできそうですね。いつでもメールにご連絡ください。

容姿案内
投稿者:beknch
2005/ 4/14 13:43 メッセージ: 7596
これは y_bagus_m さんの 7591 に対する返信です
>実はbekさんとお会いしたことなのです!

いやあ、その節はどうも。

>実際にお会いしたbekさんはアバターそのものの容姿(??)。

「私のアバターのイメージを頭にしっかり刻みこんでおいて頂いて
そこから何処をどう取っても似ても似つかないオッサンがいたら、それです。」

上記は初対面の私の識別法を事前にメールでお伝えした内容です。
このアドバイスは余程的確だったのでしょう、バグースさんは何のためらいも
なく、真っ直ぐ私に声をかけてくれたのでした。

そのバグースさんは、想像どおりのナイスガイ。
楽しい時間を過ごさせて頂きました。

それにしても時間が足りませんでしたね。
実は、密かに笛を二本持っていって 夢の SRD (Super Recorder Duo) の初公演を
ウォルト・ディズニー・コンサートホール(の前か横)にて開催しようと
考えていたのにバタバタしているうちに笛を忘れてしまった。とても残念!

こうしてお会いするに至るのもバグースさんの人徳というものでしょう。
近いうちにまたお会いできれば良いですね。

掲示板外で
投稿者:yggodnek
2005/ 4/14 21:36 メッセージ: 7599
これは beknch さんの 7596 に対する返信です
y_bagus_mさんへ

先週末、場外でEメールをお送りしたのですが、お読みいただけたでしょうか。

次は台湾で
投稿者:y_bagus_m
2005/ 4/15 15:24 メッセージ: 7600
これは yggodnek さんの 7599 に対する返信です
>そのうち是非台湾にも出向いてゆきたいと思います。
>その時はまたお相手してください。

ZAKKYOさん、是非おいでください。
「熱烈歓迎ZAKKYO先生!」の横断幕を掲げてお迎えしますから。

>実は、密かに笛を二本持っていって 夢の SRD (Super Recorder Duo)
>の初公演をウォルト・ディズニー・コンサートホール(の前か横)にて
>開催しようと考えていたのにバタバタしているうちに笛を忘れてしまった。
>とても残念!

そうですね。
私もそれを聞いたときには「なんとナイスなアイデア!」と膝を打つと同時に、
それを実現できなかったことを非常に残念に思いました。
日本でなら いい年をしたおっさんが二人並んで笛をピーピー吹いていると
白い目で見られそうですが、あの地であれば前に帽子でも置いておけば
帰りの航空券代くらい稼げたかもしれません。
夢のSRD初公園、近いうちに是非台北の○○音楽堂 (すんません。
不勉強なもんで台北の代表的なコンサートホールの名前を知らんのです…)
で実現させましょう。

>ドビュッシーはストラビンスキーに嫉妬してたに違ひなゐ〜〜〜〜〜〜〜〜

なるほどね。
シットのためのシカトだったのかもしれません。

>先週末、場外でEメールをお送りしたのですが、お読みいただけたでしょうか。

初めまして、yggodnekさん。
ここ数日まともにメイルが取れない日があったものですから、
気付くのが遅れました。
場外でメイル送りましましたので、お読みになってください。
次回は「場内」での投稿もお待ちしています。

>容姿案内
投稿者:fushin_doraku
2005/ 4/16 10:24 メッセージ: 7601
これは beknch さんの 7596 に対する返信です
beknchさん、今日は。普請道楽です。

>私のアバターのイメージを頭にしっかり刻みこんでおいて頂いて
>そこから何処をどう取っても似ても似つかないオッサンがいたら、それです。

あっ、この表現良いですね。
私ならどうしましょうかね。

 ・41歳とは到底思えない、白髪頭のオッサン
 ・真っ直ぐ立ってるのに、「ちゃんと膝伸ばしなよ」と言われた、足の短いオッサン
 ・出産後に「子供ができた」と言ったら、「今、何ヶ月ですか?」と言われた肥満型女房と、同体型のオッサン
 ・「子供が双子だと思ったら、親も双子なのね」と言われた家族中ソックリな家のオッサン

う〜ん、外見の話だけなのだけど、何でか情けなくなるなぁ…。
もっとも、体型についてはトピ主様から、鋭いご指摘を頂いてますのでね。
1&mid=6335

ご指摘に併せて、画像も変えてみました。
こういうスッキリとした体型になりたいものです。

やっと300でおますがなぁ
投稿者:yggodnek
2005/ 4/16 17:30 メッセージ: 7602
これは y_bagus_m さんの 7600 に対する返信です
最近、ここの掲示板を知って、初めから読み始めましたが、7000以上もあるので、なかなか追いつけません。
300あたりをうろうろしておりますが、2年前の季節的にちょうど同じ頃です。
みなさん覚えておられますか、そのころの題目を。
そうです、そのころの題は「春」でした。
ということでそんなに違和感はありません。
もうちょっと先へいくと「春団治」辺りが柏原芳恵ちゃんの次の話題かなと思って期待して読んでおります。
そのうちに追いつきすので、そのときはお手柔らかに。

追いかけっこ
投稿者:fushin_doraku
2005/ 4/16 18:48 メッセージ: 7603
これは yggodnek さんの 7602 に対する返信です
yggodnekさん、今晩は。普請道楽と申します。

>最近、ここの掲示板を知って、初めから読み始めましたが、
>7000以上もあるので、なかなか追いつけません。

私も途中参加組なので、お話は良く分かります。頭から読み始めると大変ですよね。

もし宜しければ、下記のmsg.5010をご覧下さい。
それまでの「お題のリスト」をまとめております。
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=MU&board=1834581&tid=a5afa5ia57a5ca5afa1fba1fba4h8c0a4a8a4pa43a4n6ja1aa&sid=1834581&action=m&mid=5010&mid=

5,000番以降もいつかまとめようと考えておりますが、そうですね、10,000番のお祝いの時にでも作りましょう。
…ちょっと先になりそうですし、それまでに読込みは追いつかれますよね。
書込みは、潜行じゃなかった、先行してドンドンやってください。楽しみにしています。

優しい気遣い
投稿者:genpachi55
2005/ 4/16 23:55 メッセージ: 7604
これは y_bagus_m さんの 7594 に対する返信です
>いかなごの釘煮

関東では「こうなご」と呼んでいます。「いかなごの釘煮」とは、鉄分を増やすためにいかなごを釘と一緒に煮たものかと思いましたが、実際は佃煮を意味しているようです。出来上がりが曲がった釘のようになるので、釘煮と言うのでしょうか。
http://www1.harenet.ne.jp/~toccin/ryousi/sakana/ikanago/ikanago.htm

>東京の暑さ

下記サイトに掲載されているグラフによると、東京の年平均気温は1905年頃から見事な右上がりになっています。熱帯夜(最低気温が25℃以上の夜)の日数も増えているので、睡眠中に冷房している家庭も少なくないでしょう。そうすると、放出される熱が無視できない程の量になって、夏の夜はさらに暑くなるかもしれず、悪循環に陥る可能性もありますね。抜本的な対策を取るべき時が近づいているのかもしれません。
http://www2.kankyo.metro.tokyo.jp/heat/heat1.htm#暑くなる東京

>調査

インターネットを利用して調べる方法はハイテク調査、図書館内を歩き回って調べる方法はテクテク調査と言います。私の場合、あれこれと調べる必要が仕事柄多々あり、以前は図書館でさまざまな資料を引っ繰り返していました。サンスクリット語辞典や医学大辞典にお世話になったこともあります。ある時、机の上に資料を山積みにしていたら、なななんと「使わない資料は戻しておいて下さい」と司書のお姉さまに言われてしまいました。想像するに、大地震でも起こったら資料に埋もれて窒息死する恐れがありますよと、優しく気遣ってくれたのでしょう。物は考えようですね。

トピずれ満開投稿でした。

名残桜
投稿者:y_bagus_m
2005/ 4/17 1:26 メッセージ: 7605
これは y_bagus_m さんの 7600 に対する返信です
今台北に向かう飛行機の中です。
(もっとも、これを送信するのは台北のホテルからと言うことになるのですが)
噂のセントレアに向かう途中新幹線の車窓から何本もの桜の木を見ました。
… ちょっと待て。 兵庫県に滞在していたお前がなぜ中部国際空港から
飛行機に乗るのかってか?
よくぞ訊いてくださった (誰も訊いてへんって…)。
大阪→台北の航空券なんていつでも手配できるわいと油断していた私、
いざ頼んでみるとどの便も満席。 仕方なく名古屋→台北のチケットを
買わざるを得なかったと言うわけです。
おかげで時間はかかるわ、名古屋までの新幹線代はかかるわで、
エラく大変 (ブツブツ…)
と言っても、自分が間抜けだったのだから誰にも文句は言えんし…

ところで、いま「もんくはいえん」で変換したら、最初「文句肺炎」が、
次に「文句は胃炎」が出ました。

で、桜の話。
新幹線は名古屋辺りまでは結構内陸を通るせいか、まだまだ葉っぱになって
いない桜も多く、満開の桜は私の目を大いに楽しませてくれたのでした。
ところで、この季節に日本にしばらくいて改めて思いましたが、
日本には桜の木が本当に多いですね。
山手線の、阪急宝塚線の、新幹線の車窓から全部で一体何本の桜の木を
見たことだろう?
特に学校。
日本中どこを探しても桜の木の植わっていない小中学校・高校は無いの
ではないだろうか? と思うほど、必ず桜の木が見られました。
どうです、皆さん? 皆さんが在籍された学校にも桜の木はあったでしょう?
「うんにゃ、自分の近所の学校には桜の木なんぞ一本も無いぞなもし。」
という方がいらっしゃったら是非お知らせください。

さて、この桜の木、満開期はいうに及ばず、「花吹雪期」、「若葉期」等々、
それぞれに風情があるわけですが、開花前の「蕾膨らみ期」もまた良いものです。
この時期の木は近付いて見ると確かに多くの蕾があることに気付くのですが、
遠くから見るとまだ花も葉もない裸の木にしか見えません。 
しかし、よく見ると木全体がほのかなピンクのベールに包まれているのですね。
きっと、固い蕾からわずかに覗いて見える無数の花びらのピンクが合わさって
そんな風に見えるのでしょう。
特にそれが1本の木ではなく沢山の木の群れだったりすると、その辺り
すべてがピンクの後光に包まれたようで、見る者に「春への期待」を
抱かさずにはいられない、そんな趣があります。

蕾膨らみ期から満開期、ピンク緑まだら期へ。
今年は初春から春爛漫の期間を日本で過ごすことができ、本当にえがった。

中肉中背 かな?
投稿者:wadakamaru
2005/ 4/18 20:59 メッセージ: 7606
これは y_bagus_m さんの 7605 に対する返信です
>ところで、いま「もんくはいえん」で変換したら、最初「文句肺炎」が、
>次に「文句は胃炎」が出ました。
なんだか既往症を指摘された気分です。
避けた箱(なんでこんな変換するの?)、いや酒タバコをやめろってことですかね。
そのうち考えておこう。
そう言えば、禁酒禁煙を誓うことほど簡単なものはないそうですね。
そのココロは、毎日でも出来るとか。
でも、なんか変ですね。
おかげで(かどうか知りませんが)、二十歳の頃からつい最近まで、
体重が変わらず(58前後)、体脂肪を計ると10%台という、
人によってはうらやまれる、パサパサのミイラみたいなやつです。
近頃は、幸か不幸か何十年ぶりかで体重に変動があって(4キロほど増えて)、
ちょっと年相応に近づいてきています。
バグースさん、もしお会いする機会があった際には参考にしてくださいませ。

阪急沿線の桜は殆ど散ってしまいました。
いまよく咲いているのは、八重桜ですね。
八重桜が多いと言われる造幣局の通り抜けは、今が盛りですね。
まずは、ヴァーチャルで・・・
http://homepage.mac.com/tktaku/Tohrinuke2003/Menu50.html

本日限り
投稿者:y_bagus_m
2005/ 4/18 23:58 メッセージ: 7607
これは y_bagus_m さんの 7605 に対する返信です
台湾での生活が始まりました。
昨日(18日)に引越し荷物が届いて、
家の中は今すごい状態です。

さて、今回のテーマは、私の怠慢で
随分と引っ張ってしまいました。
申し訳ありません。

明日には台湾から出題する初めてのテーマが
ジャジャーン! と登場する予定です。
(と言っても、また満足にレスできない可能性大ですが…)

今日1日、「春といえば?」、カテずれ/トピずれ等々、何でも。
よろしくお願いします。

あ、プロフィール変えなくては…


投稿者:y_bagus_m
2005/ 4/19 0:00 メッセージ: 7608
これは y_bagus_m さんの 7607 に対する返信です
送信するのが2分早すぎた…

出張
投稿者:fushin_doraku
2005/ 4/19 0:06 メッセージ: 7609
これは wadakamaru さんの 7606 に対する返信です
おっ、桜の通り抜け!
懐かしい〜。


ただ今、大阪に出張中です。
関西出張は久しぶりです。
こりゃ明日は造幣局に行かなければ、なりませんね。
で、明日のスケジュールをみると…、京都に直行じゃないですか。やられたっ!

昼間もラーメン屋(新福菜館)に行く以外、仕事ばっかり。桜の名所に行く予定が入りません。
…こうなったら仕方ありません。桜はもう諦めましょう。
明日は、食べて食べてを重ねることにして、我慢することにしましょうか。
⇒何〜だ、いつもと同じでしたね。


今日は、新幹線の中で聴いた、「シモン・ボッカネグラ」全曲が絶品でした。
出張は、これが愉しみ。
明日は帰京しますが、帰りの新幹線では「ボリス・ゴドノフ」全曲を聴くつもりです。
あー、早く帰りたいな〜。

>(新福菜館)
投稿者:pianopianotrio
2005/ 4/19 0:16 メッセージ: 7610
これは fushin_doraku さんの 7609 に対する返信です
これ、京都の駅近く(第一あさひ隣)にありますね。

大阪は八重桜他多種の桜があって、通り抜けは楽しいですね。

その突き当りのマンション。今土壌汚染でかなり問題になっていますね。民事事件から、刑事事件に変わっていってます。

帰りの新幹線では「ボリス・ゴドノフ」全曲を聴くつもりです。

誰の演奏でしょう。

出張の楽しみ
投稿者:beknch
2005/ 4/19 4:50 メッセージ: 7611
これは fushin_doraku さんの 7609 に対する返信です
出張の際の移動って中々良いものですねぇ。
家で食べるとそうでもない駅弁もどういうわけか車中やご当地で食べると
これがいける。名物弁当なら尚更です。
ああ、「柿の葉すし」が食べたい。いかん、一旦思い出すとどうしても食べたくなってきたぁ!

普請道楽さん、帰りのムソルグスキーは如何でした?
いつしか熟睡、気がついたら東京駅と言うパターンもあったりして?

私はどういう訳か出張中に音楽をあまり聴かず、もっぱらの楽しみは雑誌でした。
キオスクや本屋には随分売上貢献したものです。
車もの、トレンドもの、男性用雑誌(?)、漫画もの、etc。
ゴルゴ13などは定番でした。

しかし、出張先によっては翌日の電車の中では常に二日酔いで口を開けて爆睡状態も。
そういう時はイビキが凄い可能性があります。ふと目が覚めた時に
「ああ静かになった」と女子高生に言われたこともあり・・・

出張の醍醐味の一つは何と言ってもご当地で食べるご当地の食べ物ですね。
地元の人間に講釈して貰いながら食べるとまた格別! おいしい地酒を加えれば最高。

最近は文庫本を鞄に入れてます。 先週は浅田次郎の 「鉄道員」 を読みました。
作者の術中に見事にハマってしまいました。
これは短編集で残りを読む為次の出張にも持って行きます。
「海辺のカフカ」も持っていくかな。

それと、出張中の大きな喜びは眠たい時に寝れる、ですね。

>う〜ん、外見の話だけなのだけど、何でか情けなくなるなぁ…。

普請道楽さんのイメージが浮かんできましたよ。それにしても、

>「子供が双子だと思ったら、親も双子なのね」

なんとも微笑ましい?光景が見える様です。

カテずれ春
投稿者:beknch
2005/ 4/19 4:52 メッセージ: 7612
これは y_bagus_m さんの 7607 に対する返信です
>本日限り

最近音楽活動から遠ざかり気味(SRDデビューも果たせなかったし)ですが、
ここはカテずれ編で。

* Miles Davis "Springsville"

彼の 「Miles Ahead」 というアルバムの一曲目なんですが、春真っ盛りを思わせる
ご機嫌な曲です。 このCDアルバムにはLPには載らなかった同曲の別Take が入って
いますが、一曲目の方が断然春らしいと思います。
アルバムはブラスをバックに採用しているのですが、そのブラスの響きが瞬間芸的に
輝かしいところがグーですよ。

>台湾での生活が始まりました。

心機一転といったところですね。
しかし、引越しだけは何度やっても荷造りと荷解きの面倒さには閉口します。
私は前回の引越しで納まりかけてた肘の怪我が再発してしまいましたし。
ま、ボチボチやってくらあさい。

バチカンで偉い皆様の 「根競ーべ」 が佳境に入ってますね。
こんな伝統行事に日本語が使われるなんて日本も捨てたものではありません。
一方、中国で再び盛んな抗日デモには困ったものです。
バグースさんの目が届かなくなった途端に香港までもが・・・
日中政府間の根競ーべとばかりに長引かせない様にして頂きたいものです。

出張報告
投稿者:fushin_doraku
2005/ 4/19 20:51 メッセージ: 7613
これは pianopianotrio さんの 7610 に対する返信です
pianopianotrioさん、beknchさん、今晩は。普請道楽です。
先程、大阪・京都出張から帰って参りました。


>>新福菜館
>これ、京都の駅近く(第一あさひ隣)にありますね。

行って来ました、新福菜館本店。
河原町店と違って、叉焼と青ネギの盛りが多いので、本店に行く事にしています。
やっぱり美味しいなぁ、この真っ黒いスープ。ホントに堪りません。
東京では、絶対食べられないラーメンですね。ああ、京都に来て良かった。
(何で新横浜ラーメン博物館から撤退したんでしょう?復帰して欲しいなあ。)
修学旅行の中学生が10人位、タクシーで乗り付けてたのはちょっと驚きましたが、これも分かる気がします。
ただ分からないのは、営業時間。
午後11時までなのは良いとして、何故、朝7時半から営業開始なのでしょう。
名古屋の喫茶店のモーニングは有名ですけど、ここではモーニング・ラーメンができるという事?
さすが歴史の街は違います。奥が深いです。

>>帰りの新幹線では「ボリス・ゴドノフ」全曲を聴くつもりです。
>誰の演奏でしょう。

聴いたのは、アンドレ・クリュイタンス指揮/パリ音楽院管弦楽団/ボリス・クリストフ(Bs)盤です。
名盤かどうかは分かりませんが、多分安かったので買ったのだと思います。
購入経緯はどうであっても、この盤の有名なアリア「私は最高の権力を手に入れた」は気に入ってまして、それだけでも素敵な盤だと思ってます。
ただ自分でも忘れてたのですが、京都=新横浜間はたった2時間4分なのですね。こんな短時間では、「ボリス…」全曲が聴ける筈がありませんでした。ましてや、

>いつしか熟睡、気がついたら東京駅と言うパターンもあったりして?

と言う、予想通りの展開に陥ってしまいました。(プロローグの途中から、第1幕の終わり間際まで記憶にありません。)
また、やってしまいました。


まあ、仕方がないでしょう。昨日書込みしたように、今回の出張の目的はあくまで食べる事。
(いや勿論、仕事のついでですよ。)
これは、同体型の我が家の家族にとっても同じでして、beknchさんの

>ああ、「柿の葉すし」が食べたい。
>いかん、一旦思い出すとどうしても食べたくなってきたぁ!

という書込みを見ても無いのに、愚息から「お土産は、『柿の葉すし』だからね。」という注文が入りました。奴らも、美味しいのは何か知ってます。
私は愚妻と食べるために、これも久しぶりの551の豚饅を購入。(これも東京に進出して欲しい一品ですね。)
おまけに山椒の効いた、京風七味唐辛子も買いました。
このようにして、関西での食道楽の2日間は幕を閉じたのです。

次の出張がいつになるのか分かりませんが、今度はどこで何を食べられるのかな。
さっき帰って来たばかりなのに、もう今から楽しみとなってます。
(こんな事を続けていたら、HNも「普請道楽」⇒「食道楽」へ変更しないといけませんね。)


これで、後は、ヘルスメーターへの恐怖心と戦うだけとなりました。

桜、混雑・・
投稿者:wadakamaru
2005/ 4/19 21:37 メッセージ: 7614
これは fushin_doraku さんの 7609 に対する返信です
普請道楽さん。
まさに「花より団子」ならぬ「花よりラーメン」ですね。
その昔、京都の河原町に、行きつけの美味しいラーメン屋があったのですが、
店を改装してすごく綺麗になったなと思ったとたんに、
味ががくっと落ちて、がっくりきた店がありました。

通り抜け。
自分でこんな事を書いておきながら、テレビで見るばかりで、
門の前は何度か通ったことはありますが、中に入ったことはないのです。
私自身がこのヴァーチャルを楽しんでいます。でもスライドショーが動かない・・
生涯に一度はと思いつつ、大阪3大混雑の次にくるものではと、
ちょっと二の足を踏んでいるのです。
3大混雑と勝手に決めているのは、
その体験から、PLの花火、今宮のえべっさん、天神祭と思っているのです。

>今土壌汚染でかなり問題になっていますね。
かつて精錬所があったところなので、当然問題になるはずと思っていたのに、
大したトラブルもなくマンションやホテルが建ったところをみると、
それなりの政治的配慮をしたのかなと思っていました。
その跡地に、アートコートギャラリーと言うコンサート会場があって、
これまでにも何度か出掛けたことがあります。
http://www2.gol.com/users/poo/classics/

車内ではもっぱら文庫読みです。
日帰り旅行でも、これだけは欠かせません。
途中で読み切ってしまうと、禁断症状が出るのです。
でも本を読むのは、30分くらいが限度のようです。
読んでは寝て、の繰り返しで、ポケットに本が有りさえすれば安心なのです。
電車でiPod、または「それと同等の能力を有する機器」にまで手を出すと、
中毒、いや病み付きになりそうなので、今のところ控えています。

「柿の葉すし」ってそんなにおいしいのですか。
先日の日曜日に奈良に行ってきたのですが、
駅前の店でちらっと見た時、思い切って買えばよかった。

第68回テーマ:「眠り」と言えば?
投稿者:y_bagus_m
2005/ 4/20 10:22 メッセージ: 7615
これは y_bagus_m さんの 7607 に対する返信です
こちらは既に夏の様相を呈しており、Tシャツ1枚で外出できるほどですが、
日本は今まさに春爛漫(でしょ?)。 皆さん、「日本の春」を満喫されて
いることと思います。
「春眠暁を覚えず」と言われますが、この季節、寝ても寝ても寝足りない…
という方もいらっしゃるのでは?
と言うわけで、今回のテーマは「眠り」です。

*「眠り」の言葉がタイトルに入っている曲
*「眠り」をテーマとした曲
*直接眠りとは関係が無いけれど、個人的に眠りにまつわる思い出のある曲
*聴いていると眠ってしまう曲
*眠っている最中に夢の中で聴いた曲
*作曲者が眠りながら書いた曲
等々

よろしくお願いします。

有名なところで
投稿者:wolfgang17560127
2005/ 4/20 12:45 メッセージ: 7616
これは y_bagus_m さんの 7615 に対する返信です
チャイコフスキー バレエ音楽「眠りの森の美女」、アンセルメ盤でよく聴いてます。

眠り
投稿者:nanuugup
2005/ 4/20 13:07 メッセージ: 7617
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
バロックのメジャーなところで言ったら、もちヴィヴァルディの「秋」の第二楽章。
そうだ、「春」の第二楽章も牧童が眠っているし、
フルート協奏曲の「夜」にも「秋」の第二楽章とよく似ている「眠り」という題がついてる楽章もありますよ。
あと、「勝利のユディタ」にも敵の大将が寝ている間にとかいうアリアがあったかも。

眠りのせい?
投稿者:yukkomylove2003
2005/ 4/20 13:38 メッセージ: 7618
これは y_bagus_m さんの 7615 に対する返信です
バグースさん どうもです。

眠りと言って思い浮かぶのはずばり「眠りの精」だと思うのですが、
ピアノ専の私としてはシューマンの子供の情景の「詩人は眠る」でしょうか。

そう言えば、以前エリー・ナイ女史のボックスを買った時、おまけについていた
特典盤で眠りの精を含め子守唄特集みたいのをやっていて、いたく感動した
記憶があります。
http://www.sarabande.net/colosseum/catalogue.html

眠りにまつわる
投稿者:wadakamaru
2005/ 4/20 20:48 メッセージ: 7623
これは y_bagus_m さんの 7615 に対する返信です
何度も登場しますが、やはりバッハの「ゴルトベルク変奏曲」ですね。
事実かどうかは知りませんが、不眠症対策曲だったとか。
タルティーニのヴァイオリンソナタ「悪魔のトリル」、
夢の中で悪魔が弾いていたフレーズに感動して、楽譜に書き留めて作曲したとか。
「作曲者が眠りながら書いた曲」にいくらか該当するかも知れません。
マイナーな曲としては、ジャケ・ド・ラ・ゲールと言う人の、
カンタータ「ユリシーズのまどろみ」というのがありました。
カンタータやオペラのアリアには、いくらかあるのかも知れないけれど、
邦訳があまりされていないので、よく分かりません。くやしいです。

会議では眠たくなることもあるけれど、
音楽を聴いて眠たくなったと言うのはあまりないですね。
うるさくて眠れない曲ならありそうです。
でも普通はドーパミンが出てきて、快感と興奮で眠れなくなります。

根比べ
投稿者:lvkoechel
2005/ 4/20 22:49 メッセージ: 7624
これは y_bagus_m さんの 7615 に対する返信です
が終りヴァチカンに春が来たようなのに、関東は今日は冬のようで、ストーブを焚きました。

 眠りと言えば、なんといってもヴァーグナーのヴァルキューレの終幕の「魔の炎の音楽」

子守唄
投稿者:beknch
2005/ 4/21 2:39 メッセージ: 7626
これは y_bagus_m さんの 7615 に対する返信です
眠りと言えば子守唄。

* ゴダール 「ジョスランの子守唄」

クラシック黎明期LP 「フルート名曲集」 に入っていた一曲。
林リリ子のフルート、伴奏は林光のピアノです。
彼女のフルートは全般には熱い音だったですね。
情熱っぽく始まるピアノ前奏に続くフルートのごく静かな出だしに対して、
後半部の草原に流れる風の様な優しい節回し。 良いですねぇ。

最近は音楽だろうが映画だろうが油断すると途中ですぐに眠ることが可能です。
夜はベッドに入るとどんなCDをかけていようが、速攻でフォール・イン・ラブ、
じゃなくて、フォール・イン・スリープ。

その代わり、集中している時は我ながら凄い時もあるのですがね。
第九を3種類連続で聴いたり・・・

>「お土産は、『柿の葉すし』だからね。」

うーむ。普請道楽家のあなどれない食道楽ぶり。息子さんのご指名とは恐れ
いりました。 あの大きな葉っぱを剥く瞬間がまたまたタマラナイ。

>おまけに山椒の効いた、京風七味唐辛子も買いました。

山椒と言えば、二年坂でいつも買い求めるのが好物 いづみや の「山椒ちりめん」。
これ東京でも売っている店があるんですね。

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 4/21 9:26 メッセージ: 7627
これは wadakamaru さんの 7606 に対する返信です
>やっと300でおますがなぁ

yggodnekさん、歓迎再来。
最初から一つ一つ読んで下さっているのですね。 ありがとうございます。

>書込みは、潜行じゃなかった、先行してドンドンやってください。

そうそう。
最初から読む作業と現在進行形のものとを同時に読んでいただくと
一粒で二度おいしいと思われますので、よろしくお願いします。

ちなみに、今「ひとつぶで」を間違えて「ひとちぶで」で変換したところ、
「人恥部」と出てしまいました。 (どーでもいいけど…)

>>いかなごの釘煮
>関東では「こうなご」と呼んでいます。

あ、「こうなご」って聞いたことあります。
いかなごのことだったのですね。

>出来上がりが曲がった釘のようになるので、釘煮と言うのでしょうか。

そのとおり! のようです。
私も最初良い色を出すためだか何だかのために釘と一緒に煮るのかと
思っていました。
実際のいわれを知って、「何やねん、それ?!」でしたね。

>そう言えば、禁酒禁煙を誓うことほど簡単なものはないそうですね。
>そのココロは、毎日でも出来るとか。

マーク・トウェインも同じような名言をはいてたと聞いたことがあります。
「禁煙ほど簡単なものはない。 私など今までにもう何百回もやってきた」
とか何とか言うんだったっけ?


>八重桜が多いと言われる造幣局の通り抜けは、今が盛りですね。

私が日本を発つちょっと前に始まっていました。
以前から一度行ってみたいと思っており、今年は良いチャンスだったのですが、
結局果たせずじまい。 残念。

メシアン:トゥーランガリーラ
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 4/21 12:06 メッセージ: 7628
これは y_bagus_m さんの 7615 に対する返信です
眠りの情景を描いた秀逸な曲としては、

・メシアン:「トゥーランガリーラ交響曲」〜第6楽章「愛の眠りの園」

ですかね。
ノリノリに盛り上がる第5楽章「星の血の喜悦」(←確か最近N響アワーのテーマに使われている気が)の後、一転して思いっきり静かな曲になり、弦楽器の持続音の上にオンド・マルトノがまったりとしたメロディを奏で、時たまピアノの鳥の声が聞こえてくるといった間違いなく安眠に導かれるような曲です。
眠りの情景を描いたものとしてはヴィヴァルディの「秋」と双璧かも知れません。

そうそう、「トゥーランガリーラ」といえば、サロネンのこの曲のCDの余白に

・ルトスワフスキ:「眠りの空間」

なんていう曲も入ってましたが、これはまだ聴いたことありません。

>子守唄

あっ、これなら沢山ありますね。とりあえずファゴットが淡々と歌う「火の鳥」の「子守唄」を上げておきましょう。

>八重桜が多いと言われる造幣局の通り抜けは、今が盛りですね。

どうも遅いと思ったら、八重桜だったのですね。私の住む町にも立派な並木があり、今見事に咲いています。

>柿の葉すし

私も出張の帰りは必ずこれ(とトラ焼き)ですね。
サバとサケとタイのミックスが好きなのですが、先日は思い切って一番大きいのを買ったらなんとサバしか入っていなく、さすがに最後は飽きてしまいました。
皆さん、お間違えなきよう。

あ〜、bekさんではないけれど猛烈に食べたくなって来た〜。コンビニで売ってないかな?(富山の「ますのすし」なら売っているんだけどな)

眠りにちなむ曲
投稿者:SPINATPOLKA2
2005/ 4/21 20:00 メッセージ: 7629
これは y_bagus_m さんの 7627 に対する返信です
お久しぶりです。
フォーレの3曲をまず。
Op.16「子守唄」
組曲ドリーの第1曲目「子守唄」
そして、「夢のあとに」

どれもフォーレならではの美しさ。郷愁を帯びたメロディーにつけられた美しいハーモニーと、流れるような伴奏リズム。どれも名曲ですね。

作曲者が眠りながら書いたといえば、シューベルトでしょう。
友人宛に書き上げた歌曲「鱒」の楽譜に、間違えてインク吸い取りの砂の代わりにインク壷の中身をまいてしまったという。アッ!と思った時にはすでに遅し。いっぺんに眠気も吹っ飛んだに違いありません。
そして、それをクシャクシャと丸めて捨ててしまわなかったところが、いかにもシューベルトらしいと思うのです。

川を渡る
投稿者:y_bagus_m
2005/ 4/21 23:00 メッセージ: 7630
これは fushin_doraku さんの 7609 に対する返信です
>出張

普請道楽さんが大阪に、私は台湾に。 
何とも絶妙なタイミングがずれ具合…

>今日は、新幹線の中で聴いた、「シモン・ボッカネグラ」全曲が絶品でした。
>出張は、これが愉しみ。

私の出張と言えば、狭い座席間隔に押し込められ、「ゴー…」という音に
苛まれての窮屈なものばかり。
なかなか音楽を聴こうという気になりません。
(それでも、機内オーディオの音楽にはたまにツボにはまって、
ホロっと来たりすることがあるのですが)
以前スサノオさん(元気ですかぁ〜?) が「機内で聴くにはダイナミック
レンジの狭いチェンバロが一番」と書かれていたことがあります。
今回の日本滞在時に遂に「ゴルドベルク」を買ったので、次回はこれを
試してみたいと思います。

ところで、新幹線。
何を隠そうヘソ隠そう、私新幹線に乗るのが大っ好きなのです。
新大阪から東京方面へ向かう時には必ず進行方向に向かって左側の
窓際席を取るようにします。 (ちなみに、飛行機の時は絶対通路側)
新幹線の旅の醍醐味は下記の3点に尽きます。

1.川を渡る
新幹線に乗ると、揖斐川、長良川、木曽川、天竜川、大井川、富士川… 
(順序が違うかもしれませんが)… と、大きな川を沢山渡ります。
私、昔からこの「川を渡る」という行為が大好き。 (何でだろ…?)
これが新幹線の旅の一番の楽しみです。

2.茶畑
静岡辺りに来ると、次々とお茶畑が現れます。
これを見るのが何故だかまた心が和むのですね。

3.富士山
これは説明不要… かな?
しかし、きれいに見られる確率は今のところ30%くらいでしょうか?
(と言っても、最後に新幹線で富士山近辺を通ったのはもうかれこれ二十年近く前のことですが…)

出張の楽しみ
投稿者:y_bagus_m
2005/ 4/21 23:03 メッセージ: 7631
これは wadakamaru さんの 7614 に対する返信です
>>(新福菜館)
>これ、京都の駅近く(第一あさひ隣)にありますね。

pianopianotrioさん、初めまして (でしたよね?)。
「新福菜館」、私は知りませんでした。
ラーメン屋さん? 中華料理屋さん??
どんなラーメンを食べさせるのでしょうね。興味津々です。 と書いていると…

>やっぱり美味しいなぁ、この真っ黒いスープ。ホントに堪りません。

と来ましたか。
真っ黒スープですと? これはますます興味津々です。

普請道楽さん同様、pianopianotrioさんもここのラーメンにハマって
おられるのでしょうか?
pianopianotrioさん、これを機会にまたおいで下さい。

>私はどういう訳か出張中に音楽をあまり聴かず、もっぱらの楽しみは雑誌でした。
>車内ではもっぱら文庫読みです。

普請道楽さんが「音楽鑑賞派」であるのに対し、bekさんにワダカマルさんは
「読書派」ですか。 私はどちらだろう?
私の場合、鉄道による移動であれば、音楽も聴かず本も読まずにもっぱら
窓から外を眺めている、「風景鑑賞派」… かな?

>最近は文庫本を鞄に入れてます。 先週は浅田次郎の 「鉄道員」 を読みました。
>作者の術中に見事にハマってしまいました。

おー、bekさんも見事にハマってしまいましたか。
私もこの作品を読み終えた時には 「や、やられた〜! 反則やで、これはぁ…」
と感じたものです。
ん? そう言えば同じようなことを以前書いた覚えが。 え〜っと… 
と、探そうと思いましたが、また時間がかかりそうなのでやめときます。

>それと、出張中の大きな喜びは眠たい時に寝れる、ですね。

羨ましい!
私は出張中、こと移動中は眠たくても寝られないのが最大の悩みです。

フォーレでクラシックに
投稿者:yggodnek
2005/ 4/22 0:10 メッセージ: 7632
これは SPINATPOLKA2 さんの 7629 に対する返信です
Spinatpolkaさん、初めまして。

僕の大好きなフォーレが登場!!
ありがとうございます。

以下ある方とのやり取りです。

フォーレを知った経緯は、90年台半ばの2度目の米国勤務の折、彼の地の通信販売で買い求めた「ロマンチックなクラシック音楽集」とでもいえそうな6枚組の超廉価盤CD(たしか40ドルもしなかったと記憶しております。)に2曲入っていたことです。
もし、EXCELをお持ちでしたら添付ファイルをご覧ください。(英語を訳すのに一苦労したことでした。)

さて、添付ファイル開きました。さすが6枚組となればすごい曲目数の上に、国や分野も多岐に渡っていてとてもおもしろく拝見させて頂きました。添付ファイルをお送り頂いたおかげで、yggodnek様がお聴きになったフォーレ「子守唄」が「ドリー組曲からの抜粋」だとわかり、私が持っている「BETCEUSE,Op.16」とは別曲で驚きでした。ドリー組曲より抜粋の「子守唄」はピアノ連弾版でお聴きになったのでしょうかしょうか?子供の頃、ドリー組曲を楽しく弾いたのを懐かしく思い出しました。その時は、ラベック姉妹のものを聴きました。フォーレを好きになったきっかけは先日も書いたように「夢のあとに」でしたが、やはり本格的に?!魅了されたのはヴァイオリン・ソナタ1番・・・特に2楽章です。私自身はピアノをやっているため、ヴァイオリンを弾く友人と共演してからは、夢中になり他の作品もたくさん聴くようになりました。

後の一曲はあのPavaneです。

眠りの森の美女
投稿者:genpachi55
2005/ 4/22 0:46 メッセージ: 7633
これは y_bagus_m さんの 7615 に対する返信です
「眠り」関連の曲はた〜くさんありますから、牛タン爆撃はあきらめてピンポイント爆撃を採用します。絞りに絞って決めたテーマは『眠りの森の美女』。チャイコフスキーの有名なバレエ曲しかないだろうと勝手に決め込んでいたら、他に少なくとも4曲存在するのですね。

1.クロード・ドビュッシー(フランス1862〜1918)歌曲『眠りの森の美女』
2.モーリス・ラヴェル(フランス1875〜1937)組曲「マ・メール・ロワ」第1曲『眠りの森の美女のパヴァーヌ』
3.オットリーノ・レスピーギ(イタリア1879〜1936)歌劇『眠りの森の美女』
4.フランシス・プーランク(フランス1899〜1963)映画音楽『眠りの森の美女』

私が聞いたことのある曲は「マ・メール・ロワ(英語ではマザー・グース)」のみ。この作品は元々はピアノ四手用で、後にオーケストラ用に編曲されています。聞いた回数は、原曲版が数回、オーケストラ版が多分一回。そういうわけで、記憶に残っている個所は終曲で登場するピアノの華麗なグリッサンドだけです。素人が感激してそのグリッサンドを真似したら、指先か爪を痛めてしまうかもしれません。経験者は語る・・・ではありませんよ。

ところで、『眠りの森の美女』という物語はヨーロッパの古い民話で、グリム童話でも取り上げられているそうです。あらすじを紹介しておきましょう。

時は17世紀。所は架空国家フロレスタンの宮殿。王と王妃の間に待望の子供オーロラ姫が生まれた。洗礼式がはじまり、妖精たちが善の精リラに率いられて次々と姫を祝福する。式が華やかに進行しているところに、悪の精カラボスがやって来た。カラボスは洗礼式に招かれなかったことに怒り、オーロラ姫は16歳で糸紡ぎの針が刺さって死ぬという呪いの言葉を吐く。しかし、善の精リラのおかげで呪いの厳しさは緩和され、死ぬのではなく100年間眠りにつくだけになった。

月日が流れ、オーロラ姫は16歳の花娘に成長した。誕生パーティーで、4人の貴公子がバラの花を差し出しながら姫に求婚する。そこへ、老婆に変装したカラボスが現われ、バラの花束を姫に贈る。姫はうれしそうに受け取るが、花束に隠されていた針が指に刺さって眠りに落ちてしまう。カラボスが高笑いしながら去ると、入れ替わりにリラの精がやって来て、城をいばらで覆う。これによって宮殿全体が眠りに落ちる。

100年後。デジレ王子が狩りを終えて帰る途中に、リラの精が王子の前に現われ、オーロラ姫の幻影を見せる。王子は美しい姫に心惹かれ、リラの精に導かれて姫のいる宮殿へと向かった。王子はカラボスを倒し、眠っている姫に口づけする。すると姫は目を覚まし、連れて宮殿全体も眠りから覚める。王はオーロラとデジレの結婚を許した。結婚式にはリラの精も姿を見せ、前途を祝福する。■

若い男女が困難を乗り越えて結ばれるという話には、多種多様な版が存在しているようです。おそらく、人々の素朴な願望と強い関心を反映しているのでしょう。

ゴルドベルク
投稿者:y_bagus_m
2005/ 4/22 10:03 メッセージ: 7636
これは ZAKKYO2000 さんの 7628 に対する返信です
>何度も登場しますが、やはりバッハの「ゴルトベルク変奏曲」ですね。

先の投稿で書きましたが、日本でゴルドベルクのCDを買いました。
レオンハルトの1000円盤です。
「日本にいる間に買って買って買いまくるぞ〜!」と張り切っていたのですが、
買ったCDは結局これ1枚。
他の事に金を使いすぎて、CDにまで回ってきませんでした。
情けない…
それはともかく、次回出張する時には必ずやこのCDを持参し、
車内/機内/宿内 で熟睡することができるか試してみたいと思います

>>根比べ
>日本でのべ1億人ぐらいつかったよ。

小泉まで言っていましたね、郵政民営化の件で。
「抵抗勢力とのコンクラーベだ」とか何とか…

>眠りと言えば、なんといってもヴァーグナーのヴァルキューレの終幕の
>「魔の炎の音楽」

この楽劇の音楽もストーリーも知らない私。
この音楽と眠りがどう関係しているのでしょう。
「魔の炎」なんて、おおよそ眠りとは縁遠そうなタイトルですが…?

>* ゴダール 「ジョスランの子守唄」

「ゴダール」ってまさか南佳孝が♪ゴダールの映画って難しくて嫌い…♪と
歌っていた、あのゴダールのことではないでしょうね? (まさかね…)

>後半部の草原に流れる風の様な優しい節回し。 良いですねぇ。

草原に流れる風! う〜む、気になりますねぇ。
ところで、林リリ子と林光って林繋がりですが、何か関係があるのでしょうか?

>メシアン:トゥーランガリーラ
>第6楽章「愛の眠りの園」

この曲も度々登場するのですが、いまだに聴いたことがありません。
そのうち… と思い続けて早50年。(ウソ)

フォーレ
投稿者:y_bagus_m
2005/ 4/22 10:52 メッセージ: 7637
これは SPINATPOLKA2 さんの 7629 に対する返信です
>>柿の葉すし

柿の葉寿司が随分と話題になっていますね。
私 このお寿司、「奈良の山奥のマイナーなローカル食品」くらいに
思っていたのですが、認識を改めなければならないようです。
(正直、あんまり美味しいと思った覚えはないのですが…)

>お久しぶりです。

シュピナートさん、お久し振り!

>フォーレの3曲をまず。

出た、フォーレ!!

>どれも名曲ですね。

御意! 私もどれも好きです。
また、これら3曲に限らず、フォーレは今回のテーマに相応しい作曲家
であるように思います。
皆さんおそらく同じように感じられているのではないかと思うのですが、
私はフォーレを陽の高いうちに聴く気がしませんし、実際聴いたことがありません。
やはりフォーレは「夕暮れ以降の音楽」という気がしますが、いかがでしょう?

貼り付け忘れ
投稿者:y_bagus_m
2005/ 4/22 10:54 メッセージ: 7638
これは y_bagus_m さんの 7637 に対する返信です
>作曲者が眠りながら書いたといえば、シューベルトでしょう。

そのエピソードは知りませんでした。
よほど眠気でボーッとしていたのでしょうか。
やっぱり(ドボやん同様) 徹マン明けだったのかな?

火の用心
投稿者:as_dsch
2005/ 4/22 10:55 メッセージ: 7639
これは y_bagus_m さんの 7636 に対する返信です
>眠りと言えば、なんといってもヴァーグナーのヴァルキューレの終幕の「魔の炎の音楽」

いいですねえ。
METで観た時は本物の火を使い、舞台が煙に包まれて見事でした。
神々の長ヴォータンが「ローゲ、ローゲ、ひえー!」(実際の「ひえー」は英語のhereに相当するドイツ語です)と言って火の神ローゲを呼びつけてローゲが火をつける場面と、それに続く穏やかに煌く音楽が「ワルキューレ」の終りと「ジークフリート」の予告をしますね。

>この楽劇の音楽もストーリーも知らない私。
>この音楽と眠りがどう関係しているのでしょう。
>「魔の炎」なんて、おおよそ眠りとは縁遠そうなタイトルですが…?

この場面は香港・台湾型ワーグナー・ダメダメ症候群のバグースさんでも愉しめると思います。
墺太利型ワーグナー・ダメダメ症候群のシュピナートさんは「ワルキューレ」は見たことがあるんぢゃあないだろうか?
この場面はヴォータンが「わが娘ブリュンヒルデを眠らせて周囲を火で囲む」「この火を恐れずにブリュンヒルデに口づけした者が真の勇者でありブリュンヒルデを我がものとできる」と言い、ローゲに火をつけさせるものです。
「ワルキューレ」全三幕の最後の場面で、この場面だけがコンサートで取上げられることもある、実によくできた音楽です。
「ワルキューレ」というと第三幕の前奏曲である「ワルキューレの奇行」ぢゃない「ワルキューレの騎行」が映画「地獄の黙示録」で使われて有名になりましたが、田吾作は「ワルキューレの騎行」も好きですが断然「魔の炎の音楽」のほうが好きです。

バグースさんは一人娘に彼氏などできたら怒り心頭に発し、その男を打ち首にするでしょうが、そうならないために娘さんの周囲を火で囲み、真の勇者にだけ交際を認めるようにしてはどうでしょうか。

re.新福菜館
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 4/22 13:09 メッセージ: 7640
これは fushin_doraku さんの 7609 に対する返信です
>新福菜館

あっ、これってここのことですね。↓
http://www2s.biglobe.ne.jp/~tuna/sinpuku.html

数年前に京都へ出張したときに同僚に連れて行かれましたが、その辺の普通のラーメン屋かと思っていました。有名なところだったのですね。

確かに真っ黒スープのわりには非常にアッサリした味が印象的でしたね。

>>ジークフリート牧歌
>この曲って、「眠り」と何か関係あるのでしたっけ?

奥さんと子供の寝起きにプレゼントした曲ですね。詳細↓http://www2.yamaha.co.jp/himekuri/view.html?ymd=19990310
ちなみに楽劇「ジークフリート」で、ジークフリートが炎に包まれて眠っていたヴァルキューレを起こした後の場面でも使われています。

空腹は最良のソース
投稿者:fushin_doraku
2005/ 4/23 1:02 メッセージ: 7641
これは y_bagus_m さんの 7615 に対する返信です
>聴いていると眠ってしまう曲


通勤途中で聴いていますと、どの曲も心地好い「子守唄」になってしまいます。

京都から帰って以来、ベトやんの交響曲を2番から順番に聴いてまして、3日目の今日、第9まで到達しました。
しかし、そのうち全部聴けたのは第9だけ。残りは、どこか途中で聴きながら眠ってしまってました。

第1楽章や終楽章は、盛り上がっているだけに起きているケースが多いのですが、真ん中の楽章は結構睡魔を誘いますね。まして、偶数番の交響曲はおとなしめなだけに、余計その確率が上がっているようです。
(4番とか(起きて聴いてる限りは)大好きなんですけどね。)


今の所、「この曲を聴いている時は、寝たこと無い」って曲には巡り合ったことはありません。

長くて静かな曲(モーツァルトのオペラなど)は、当然、最適の睡眠薬になってます。
また、現代音楽だろうが、短い曲だろうが関係ありません。
訳が分からない曲なら、聴く気が起きなくて眠れますし、短い曲なんて、始まりも終わりも知らないまま通り過ぎてしまいます。
クラシックでなくても、ディープ・パープルを聴きながらでも眠ってしまったことがあります。


う〜ん、普段からもっと睡眠を取っておけば良いのでしょう。
どうやって、時間を捻出しようかなぁ…。

…って、夜遅くまで起きて、こんな駄文を書かなければ済んでる話でした。
自分の責任ですね、すみません。

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 4/23 10:15 メッセージ: 7642
これは genpachi55 さんの 7633 に対する返信です
>僕の大好きなフォーレが登場!!
>ありがとうございます。

yggodnekさん、かなりフォーレに入れ込んでおられるようですね。
そして、ちょうどシュピナートさんが挙げられたドリーの子守唄が特に
思い入れのある曲の一つなのですね。
ところで、「ピアノを弾く」のは、yggodnekさんご本人ではなく、
yggodnekさんがやり取りをされたお相手の方かな?
yggodnekさんご本人は何か楽器は演奏されるのでしょうか?

>後の一曲はあのPavaneです。

んー、これもまた良い曲ですね。
この曲の夢見るような雰囲気もまた、今回のテーマに合っているかもしれません。

>『眠りの森の美女』

何と、チャイコフスキー以外に(少なくとも)4曲もあったとは。
それも、LOOF LRIPAとか、ゴンセニ・ポスキエとか言ったマイナーな
作曲家ではなく、「れっきとした一流作曲家」の作品が!

ところで、この「眠りの森の美女」、私の家にディズニーのアニメのDVDが
あるのですが(随分と古い作品ですよね)、この映画に出てくるワルツが
なかなかの優れもの。
これはえー曲じゃと思っていると、何とあれ、チャイコフスキーのバレエの
音楽をそのまま転用したものだったのですね。
つい最近まで知りませんでした。

お昼寝用子守唄
投稿者:SPINATPOLKA2
2005/ 4/23 17:14 メッセージ: 7643
これは y_bagus_m さんの 7637 に対する返信です
>私はフォーレを陽の高いうちに聴く気がしませんし、実際聴いたことがありません。

と仰るバグースさんとはちょっと違った感覚です。
例えばヴァイオリンとピアノでの子守唄ですが、風がやさしく吹いているような感じがするのです。当たりは明るいけれども、ゆりかごが置いてあるのは木陰か、或いはカーテンがなびいている涼しい家の中といった光景。つまりお昼寝の子守唄。

シューベルトのピアノ3重奏1番の第2楽章も、木陰でのお昼寝の子守唄に思えます。もっともこちらは赤ちゃん相手ではなく、ピクニックへ出かけた若者達が(シューベルトを含む)、ちょっとこの辺で休もうか、といったイメージがしますが。
この楽章の最後の所で出て来るのは、長年モーツァルトの子守唄と言われていたベルンハルト・フリーズによる子守唄のメロディーを故意に使ったのだろうと思います。
シューベルトのお母さんも、この歌で幼いシューベルトを眠らせたのでしょうか…。

トピか?トビか?
投稿者:yggodnek
2005/ 4/23 19:39 メッセージ: 7644
これは y_bagus_m さんの 7642 に対する返信です
今日の午後、ある曲を探す関係で「宝石のように美しい曲」というこちらと同じような掲示板(というのですか)をヒット、このとき、「トピ」という表現があり、「トビ」ではないかと思っておりましたので、あれ!と思い、「表示」で「文字のサイズ」を「大」にしてよく読んだらやはり「トピ」 ではありませんか。と申しますのも、この種の言葉にあまり知識が無く、以前も「オーディオ談義」という名のこちらと同じようにオーディオ機器を巡る意見交換の場があり、時々「レス」、さらには「カメレス」とかいった表現が時々みられ、「何のこっちゃいな。ここはレスビアンの話題もやるんかいな。」と思ったことを思い出しました。

トピか?トビか?(続き)
投稿者:yggodnek
2005/ 4/23 19:46 メッセージ: 7645
これは yggodnek さんの 7644 に対する返信です
ところで、この掲示板を最初から読み始めておりましたが、たとえば投稿者: SPINATPOLKA2 (女性/オーストリー) が当時曰く、「案の定、トピ主さん留守中の真面目な空気がいっきに崩れましたね。 “トピずれと言えばこの曲”と言う名のこのトピに(田吾作さんだけでなく皆そう思ってるに決まってる)ついて行くのは大変です。」 のところも、「トビ主」、「トビずれ」と読んで理解しておりました。このため、後者は話題が飛ぶのかとでまだしも、前者は、「なんで飛びぬしとゆうのんかいな?」と、ずうっと疑問を抱きつつも、「まぁ、クラシックの話題とは関係ないさかい」として今日までいい加減な理解で過ごしてきたという次第。

トピか?トビか?(続きの続き)
投稿者:yggodnek
2005/ 4/23 19:53 メッセージ: 7646
これは yggodnek さんの 7645 に対する返信です
ところで、昔、前の職場で(海外関係の比重の高い職場でしたので)隣の先輩が「非常にkeen(熱心)な」といったのですが、「非常に奇異」と聞こえ、会話の前後からしておかしいと感じて「なんでここで奇異とゆうんかいな?」と思い、日本語の辞書を持ち出して「奇異」を引いたら、同先輩が「何を調べているの?」と聞かれ、事情を話したら、「君、あれは英語でkeenと言ったんだよ」といわれ、がっくりとしたことも思いだしました。その先輩も数年前、病いで亡くなられました。(合掌)

ありがとうございます。
投稿者:yggodnek
2005/ 4/23 20:03 メッセージ: 7647
これは fushin_doraku さんの 7603 に対する返信です
普請道楽さま
ご返事が遅れて申し訳ありません。
それにしても大変な作業でしたですね。
私も、各話題について、レギュラーの方がその時々でどんな曲を推薦しておられたかをExcelで一覧にしたら、面白いかな・どんな傾向が見えるかなとも思ったりしております。
でも、当分は仕事が多忙で今の処はまず無理な作業です。
ということで、まずは遅ればせながらのお礼を!

Re:トピか?トビか?
投稿者:wadakamaru
2005/ 4/23 21:05 メッセージ: 7648
これは yggodnek さんの 7644 に対する返信です
新しいところにやって来ると、そこの習慣や風俗に馴染むのにしばらく時間がかかりますね。
それがいやで、こういうところに書き込むのがおっくうな人もいるかも知れません。
しかしある程度なじむとなかなか面白いものです。
ヤフーの掲示版はまだましで、「2ちゃんねる」となるともっと新用語が多く、
2chの用語解説のためのサイトまであります。
自分では使う気がなくても、人の書いていることを理解するためにはどうしても必要になってきます。
当初は、トピックとかスレッドとか、カキコとか「>」とか"Re"とか、なんのこっちゃと戸惑ったものでした。
そういえば、"Re"とはどういう意味かという話題をどこかでしていたような。
これはResponseとかreplyの略だとか、いや 何かの略であれば、
"Re. "とピリオドがつくけれど、これにはついていないので、
Re(〜に関して)、と言う意味なんだ。とかいろいろ説があるそうですね。
少なくとも、ドレミのレではないと言うことは分かるのですが、
本当のところはどうなんでしょうか。

豪語
投稿者:y_bagus_m
2005/ 4/24 14:14 メッセージ: 7649
これは fushin_doraku さんの 7641 に対する返信です
田吾作さん、詳細にして簡潔な説明をありがとうございます。
ん…? まさか、これも「ウッソだよ〜ん!」ってことはないでしょうね。
ま、今日は4月1日ではないから、そのまま信じてもOKなのでしょう。

>この場面は香港・台湾型ワーグナー・ダメダメ症候群の
>バグースさんでも愉しめると思います

えっ、そうですか?
指輪全曲を1枚のDVDに凝縮したハイライト盤なんかがあれば、
買ってしまうかも。 (あるわけないっすね…)

>墺太利型ワーグナー・ダメダメ症候群のシュピナートさんは「ワルキューレ」は
>見たことがあるんぢゃあないだろうか?

あれっ、シュピナートさんって「WDS」(ワーグナーダメダメ症候群)でしたっけ?
別にワーグナーそのものがお嫌いというわけではなかったのでは?

>>新福菜館
>あっ、これってここのことですね。↓

けっこう有名なラーメン屋さんのようですね。
関東にお住まいの普請道楽さんやZAKKYOさんが食べたことがおありなのに、
どうして関西出身の私が名前さえも知らないのだろう?

>>ジークフリート牧歌
>奥さんと子供の寝起きにプレゼントした曲ですね。詳細

ふ〜む、そういうわけだったのですか。
よ〜し、私もいっちょカミさんと娘のために寝起きの曲を作ってみようかな?

>今の所、「この曲を聴いている時は、寝たこと無い」って曲には
>巡り合ったことはありません。

おっ、普請道楽さん、「豪語」しましたね。
私はどうかな? と、考えてみるに…
うん、私にその資格があるという結論に達しました。
しかも、齢を重ねるにつれ、その資格が確固たるものになっていっているような
気がします。 若い頃ならば、目を閉じながら集中して音楽に聴き入った
ものですが、今ならば目を閉じると5分後には意識が怪しくなってしまう…
と言うわけで、確固たる信念を持って豪語します。

「私を眠らせないという自信のある曲たちよ、かかって来なさい!」

パリか? バリか?
投稿者:y_bagus_m
2005/ 4/25 10:28 メッセージ: 7650
これは wadakamaru さんの 7648 に対する返信です
>>私はフォーレを陽の高いうちに聴く気がしませんし、実際聴いたことがありません。
>と仰るバグースさんとはちょっと違った感覚です。

ふ〜む シュピナートさん、そうですか。

>つまりお昼寝の子守唄。

「お昼寝の子守唄」ですか。 ふ〜むふむ、なるほど。
人によって感じ方は違うものですね。
一度私も先入観を廃して聴いてみることにしましょう。
これがまた聴き馴染んだ曲を新たな気持ちで聴き直してみるきっかけに
なると言うものです。

>シューベルトのピアノ3重奏1番の第2楽章も、
>木陰でのお昼寝の子守唄に思えます。

あ、これは私も同じように感じます。

>この楽章の最後の所で出て来るのは、長年モーツァルトの子守唄と
>言われていたベルンハルト・フリーズによる子守唄のメロディーを
>故意に使ったのだろうと思います。

「モーツァルトの子守唄」と言うと、
ミーファミ/ソーソ/レーミレ/ファーファ というあれですか?
そんなメロディ出てきましたっけ?
と、どこまでも底の浅い聴き方しかしていない私…
今度、それを意識しながら聴いてみたいと思います。

>トピか?トビか?

そうなんです。 
フォント(と言うのかな?)の設定にもよるのかもしれませんが、
この掲示板、濁点と半濁点の区別がつきにくいのですね。
私も以前インドネシアのバリ島のつもりで「バリ」と書いたところ、
フランスの「パリ」と読まれたことがありました。
「トピ」はおそらく「トピック(ス)」から来ているのでしょうね。
「レス」は「レスキュー」。 そして、「カメレス」は流氷に閉じ込められた
海ガメの救出作戦のことです。 …って、何のこっちゃい?

>"Re"とはどういう意味かという話題をどこかでしていたような。

色々な説があるのですね。
私は「REGARDING」のRe. だと思っていました。

モーツァルトの子守唄
投稿者:y_bagus_m
2005/ 4/25 13:24 メッセージ: 7651
これは y_bagus_m さんの 7650 に対する返信です
>ミーファミ/ソーソ/レーミレ/ファーファ というあれですか?

これは別の曲(ピアノソナタ?) でしたね。
ミファミレドレ/ドー
のつもりで書きました。

ところで、尼崎のJR事故、驚きです。
近畿圏にお住まいの方、大丈夫すか?

re.豪語
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 4/25 20:01 メッセージ: 7652
これは y_bagus_m さんの 7649 に対する返信です
バグースさん、随分落ち着かれたようですね。

>「私を眠らせないという自信のある曲たちよ、かかって来なさい!」

私も最近ウトウトがかなり激しいのですが、ここいらあたりはどうでしょう?(既出ネタばかりですが)

●ハルサイ、エロイカ
私の燃え燃え系超定番ということで。

●モソロフ:「鉄工場」
工場の騒音の中で寝られるか?

●レスピーギ:「ローマの祭」〜「チェルセンシス」
暴君ネロの残虐行為には目を覆うばかり。
ちなみにこれもいいかも↓
http://tohato.jp/products/habanero/

●ショスタコーヴィチ:交響曲第11番〜第2楽章
「血の日曜日」の一斉銃撃の中、これはもう逃げるしかない。

●マレ:「膀胱結石手術の図」
リアルなナレーションのおかげで血の気がどんどん抜けてゆきます。(日本語版が出ないかな?)

●シュールホフ:「ソナタ・エロティカ」
女性の喘ぎ声にはかないません。

燃え燃え系超定番
投稿者:nankyoku_28_gou
2005/ 4/25 21:39 メッセージ: 7653
これは ZAKKYO2000 さんの 7652 に対する返信です
>●ハルサイ、エロイカ
私の燃え燃え系超定番ということで。

ストラヴィンスキーの「火の鳥」も燃え燃え系でちゅ !!

R.シュトラウス
投稿者:beknch
2005/ 4/26 2:32 メッセージ: 7654
これは y_bagus_m さんの 7637 に対する返信です
リヒャルト・シュトラウスの歌曲も眠りを思わせるものがあります。

* こもり歌 op.41-1、森の魂 op.49-1

こもり歌はそのまんまとしても、森の魂(違う訳もありますが)などは
静かで深い。 そう言えば、バグースさんもお好きな 「四つの最後の歌」
これの3曲目は 「眠りにつくときに」 なんですね。
Vnソロで深みにはまり、ソプラノによる同メロディーで駄目押し。

お昼寝用だったら、

* モーツァルト フルートとハープの為の協奏曲から2楽章

平和ですね。
ゆりかごに揺られながらウトウトしている様な心地よさもあります。

けだるい眠さなら、ベートーベンのピアノソナタ28番の冒頭も。
この曲は色々なイメージシリーズに私の頭では(勝手に)良く登場する
のです。春、夢、初夏の雨、けだるい昼下がり・・・

>おー、bekさんも見事にハマってしまいましたか。

先週の出張で「鉄道員」以外の短編も読み終えました。
この一冊は中々良く出来ている短編集だと思いますよ。
で、続いて「海辺のカフカ」を読み始めました。
上巻を終えたところですが、これを作者はどの様に纏めるのか興味深々です。

>ところで、林リリ子と林光って林繋がりですが、何か関係があるのでしょうか?

林りり子は林光の従姉なんですね。
10代半ばの頃から合わせているらしいですよ。
ところで、ゴダールって1800年代後半の作曲家です。

>(正直、あんまり美味しいと思った覚えはないのですが…)

と言う事は似た様な寿司、ばってら もあまりお好きではないのかな?

re.火の鳥
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 4/26 15:57 メッセージ: 7655
これは nankyoku_28_gou さんの 7653 に対する返信です
>「火の鳥」も燃え燃え系でちゅ !!

まあ、確かに「火」ですからね。
確かに「カスチェイ〜」「終曲」あたりはいいのですが、この曲(特に全曲版)前半は盛り上がりに欠け、かな〜り眠くなる曲ですよね。

舞台で「ヴァルキューレ」みたいに本当に体から炎がでるような演出なんてあったら面白いかも。

眠れない曲
投稿者:y_bagus_m
2005/ 4/26 23:39 メッセージ: 7656
これは beknch さんの 7654 に対する返信です
>バグースさん、随分落ち着かれたようですね。

引越し荷物の整理も一段落し、少し余裕が出てきました。
しかし、この余裕も今月一杯でしょうか。
と言うのは、5月から私の仕事が始まるから。
そう。 今なお私、厳密に言えば(言わなくても)まだプータローの身。
新しい職場との契約は5月からなのです。
早目にこちらに入ったのは、娘の学校の新学期開始に合わせたからなんですね。
んなもんですから、新しい仕事が始まったらまたバタバタと…
う〜む、困ったもんだ。

>私も最近ウトウトがかなり激しいのですが、ここいらあたりはどうでしょう?

これらの中で最も目を引いたのがマレでしょうか。

>リアルなナレーションのおかげで血の気がどんどん抜けてゆきます。
>(日本語版が出ないかな?)

画像付のDVDであれば、さらに眠気が吹っ飛ぶでしょうね。
もしかすると、鑑賞後も眠れないかも…

>ストラヴィンスキーの「火の鳥」も燃え燃え系でちゅ !!

そらまぁ、「火の鳥」っちゅうくらいですから。
あ、「火の鶏」とも言いますね。

>リヒャルト・シュトラウスの歌曲も眠りを思わせるものがあります。

な〜るほど、リッヒャルト・シュトラウスですか。
私の場合、シュトラウスの歌曲を聴くのは常に夜のお散歩の時でしたから、
これらの曲はどれも皆まさに「夜」のイメージです。
ん〜、そう言えば、香港にいた時は殆ど日課だった夜のウォーキング、
ここのところすっかりご無沙汰です

食い改める
投稿者:genpachi55
2005/ 4/27 1:25 メッセージ: 7657
これは nankyoku_28_gou さんの 7653 に対する返信です
>子守歌

中学生のとき、ブラームスの子守歌をトロンボーン(Tb)で吹きました。原調を無視して変ホ長調に移調すると、Tbが良く響く音域を利用することができるため、ぐんと演奏しやすくなります。練習の成果が出て、一挙に1オクターブ上がる個所が夢を誘うような調べに聞こえたときには、身震いするほどの快感を覚えたものです。

異論もあるかもしれませんが、Tbの音は人間の声に近いので、Tbで歌を奏でるのは理にかなっているのではないでしょうか。実際に、ベートーヴェン「第9」の第4楽章には、Tbが男声合唱を同音で補強している個所があります。このような手法は、「コラ・パルテ(colla parte伊語)」と言われているそうです。もちろん、合唱を支える楽器はTbとは限りません。

合唱補強用にTbを用いる例は、宗教曲では古くからあるようです。Tbを使う理由は三つ考えられます。第一に、出せる音量の幅が広いこと。第二に、どんな調でも自由に演奏できること。第三に、音色が合唱と融け合うこと。第一の理由から金管楽器に絞られ、第二第三の理由からTbが選ばれたのでしょう。宗教曲は私の守備範囲から外れているため、傑作とされるモーツァルトのレクイエムでさえ生演奏で一度聞いただけなのですが、このモツレクでもTbが合唱を補強していたような気がします。

余談ながら、モーツァルトは交響曲にはTbを導入していませんし、他の楽器を使う際にも冒険していないように思えるので、楽器利用法に関しては新機軸を打ち出すつもりはなかったのかもしれませんね。

>火の鳥

「火の鳥」という言葉を見た途端、鳥を調理している様子が目に浮かんで来ました。焼酎を飲みながらヤキトリを頬張っていた頃がなつかしいなぁ。

ヤキトリと言っても実はブタの臓物が使われている場合があります。私はかつて某イラク人留学生に、鳥肉だと偽ってブタ焼鳥を食べさせてしまいました。イスラム教ではブタ食は禁止されているのですが・・・。何と罪深いやつなのでしょう。食い改める必要がありますね。

事故
投稿者:wadakamaru
2005/ 4/27 21:29 メッセージ: 7660
これは y_bagus_m さんの 7651 に対する返信です
大変痛ましい事故が起きてしまいました。
かつての信楽での事故以上の大災害になってしまいました。
亡くなられた方の冥福をお祈りします。
時々利用する線なので、人ごととは思えない気持ちです。
それにしても以前に、これもこの尼崎あたりで起きた事故以来、
JR西日本は、何かと言えばすぐに電車をかなり長い時間止めたままにして、
(このごろ多いのは酔っぱらいなどが線路内に立ち入ること)
慎重にし過ぎではないかと思っていたのに、こんな事故が起きるとは。
注意すべきところがずれていたのかな。
今日も人身事故で反対方向の電車は1時間程遅れていました。
知り合いにJRの人がいますが、なんやらかんやらで(この場では言いにくい)、
事故の遠因として、社員はだいぶん職務上のプレッシャーがかかっているような口ぶり。
通勤客の一人の感想として、定時運転確保をあまりにも優先しすぎている感じがします。
たとえば、駆け込み乗車は「危険」よりも「遅れの原因」を強調している感じ。
1〜2分遅れることなどは毎日のことだし、
もっと観点を変えた方針ですれば、運転士のプレッシャーも小さくなって、
却って安全と精神衛生上、良い結果を生むのではと。

カテズレごめん。

>事故
投稿者:y_bagus_m
2005/ 4/28 1:42 メッセージ: 7661
これは wadakamaru さんの 7660 に対する返信です
JRの脱線事故、まだ犠牲者の数が増えてゆくようですね。
福知山線(及び東西線)は私の実家の近くを通っていることもあって、
わりと馴染みのある路線です。
事実今回の日本滞在中にも3‐4回利用しました。
私の親も時々利用するので、ニュースでこの事故のことを知った直後に
実家に電話をかけたほどです。
そんなわけで、この事故は他人事ではありません。
私の直接の知り合いではこの列車に乗り合わせていたという話は聞きませんが、
私の知り合いの友人が亡くなったそうです。
亡くなった方々のご冥福をお祈りします。

日本に滞在して困ったこと.II
投稿者:y_bagus_m
2005/ 4/28 2:00 メッセージ: 7662
これは y_bagus_m さんの 7492 に対する返信です
少し古い話になりますが、3月から4月にかけて日本にいた時のことを
また少し書かせてください。

以前「久々に日本に滞在して困ったこと」として、「飲食店における煙草の煙」
を挙げましたが、実はそれ以上に困ったことがありました。

それはマツケン・サンバ。

昨年の紅白歌合戦で噂のマツケン・サンバを初めて耳に/目にして大いに
感動した私でしたが、今年はもうブームも去っているのだろうと思っていました、
と言うか、マツケン・サンバのことなど頭になかった と言うのが
正確なところでしょうか。 

ところが… です。

3月初旬私が日本に帰って間もない頃に東京ドームでマツケン・サンバの
ダンスコンテストのようなイベントが大々的に行われたのです。 
でもって、その前後はテレビのチャンネルを回せばどの局もその話題で持ちきり。
そして、その後もマツケン・サンバの振付師の苦労物語やら、ニューヨーク・
タイムズでこの曲のヒットが日本で社会現象になっていることが報道された
記事の紹介やらで、これでもか!とマツケン・サンバを聞かされました。
おかげで、歩きながら/バスの中で/トイレの中で/ベッドの中で、ふと気付けば

♪オーレ〜、オーレ〜〜、(ジャンジャジャジャン!)、マツケンサンバ〜〜♪

と口ずさんでいる始末。
しばらくの間「マツケン地獄に」に陥ったのでした。
ま、その類の番組を見なければ何と言うこともなかったのでしょうが、
普段餓えている分、日本に帰ると夜中までバカみたいにテレビを見てしまった
結果がこれであったことは間違いありません。

そんな私、日本を離れる頃にはようやくマツケン地獄から開放されて
きたのですが、ちょうどその頃入れ違いにテレビにおける登場頻度が
上がってきたのが橋幸男の「盆ダンス」。
この臆面も無い2匹目のドジョウ狙いの曲に唖然としながらも、ついつい
無意識に口ずさんでいる私がいるのでした。

♪ぼんぼんぼん、ぼんダァンスゥ〜…♪

さて、果たして2匹目のドジョウはいるのか?
台湾に移ってしばらく経った今でも私の口をついて出るところを見ると(う〜む、困った)、
けっこう良いセン行くのではないかと思うのですが…

re.火の鶏
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 4/28 12:12 メッセージ: 7663
これは genpachi55 さんの 7657 に対する返信です
>「火の鳥」という言葉を見た途端、鳥を調理している様子が目に浮かんで来ました。焼酎を飲みながらヤキトリを頬張っていた頃がなつかしいなぁ。

あれっ、普請さんに次いでゲンパチさんまでそう来ましたか?
長年この曲を愛好している身としては、これで焼鳥はちょっと悲しい気がします。

私がこの曲から連想するのは・・・、そう、安藤美姫!! (アハハ)

>ベートーヴェン「第9」の第4楽章には、Tbが男声合唱を同音で補強している個所があります。

これって「歓びの歌」が合唱で再現された後の部分のことでしょうかね?確かにより男声合唱がより勇壮になっているような気がします。

>事故

最近は地震にしても各種の事件にしても、本当に思いもかけないところで痛ましいことがおきますよね。事前に心構えがない分その悲惨さの度合いも計り知れません。
今や誰もが明日はわが身となり得るということを肝に銘じないといけないでしょうね。(だから回避できるものでもないでしょうけれど)

もっとも、以前関西に行ってJRに乗った時に、そのスピードには驚いたことがあります。なんでも私鉄が並行して走っていることが多く、客の取り合いが激しいからだそうですが、乗っていて揺れのひどさにかなり恐怖を覚えました。
早ければいいってもんじゃないと思うのだが・・・。(新幹線も同様)

>事故
投稿者:fushin_doraku
2005/ 4/29 2:14 メッセージ: 7664
これは ZAKKYO2000 さんの 7663 に対する返信です
多数の方がお亡くなりなったのは残念です。遅ればせながら、ご冥福をお祈りします。


>もっとも、以前関西に行ってJRに乗った時に、そのスピードには驚いたことがあります。

いや全く、その通り。
私は、「速い」「揺れる」「高い」が大嫌いでして、JR西日本の新快速は(飛行機に次いで)その典型的な標的となっています。
以前、大阪・茨木から京都に通勤していた時は、如何に「新」が付かない快速電車に乗るかを普請じゃなくて、腐心していたものでした。
現在は東京に勤務してますが、私鉄でも急行に乗ると気味悪い位揺れるので、「ああ、これは音楽でも聴いて寝るっきゃない」との心境になります。

体質は変わるものですね。
学生時代と新婚旅行では、ヨーロッパまで出かけ、オペラ堪能の旅に出ていたと言うのに…。
昔、現在の妻とデートをしていた時分には、TDLのスペースマウンテンとか読売ランドのバンデッドとかも平気で制覇してました。
http://www.tokyodisneyresort.co.jp/tdl/japanese/7land/tomorrow/atrc_mountain.html
http://www.yomiuriland.co.jp/
それが今や、浅草「花やしき」のローラーコースターだって乗る気にはなりません。
http://www.hanayashiki.net/lookover/attraction/coaster-detail.html

今度秋田は男鹿半島に出張することとなったのですが、同僚の「何で飛行機で行かないの?」との声は一切無視し、「こまち」に乗って出かけます。鉄道への不安感は十分大きいのですが、飛行機に比べれば、先の3要素はまだマシだと思っています。(帰りの、盛岡での冷麺とかがまた、愉しみであったりするのですが…。)

多分、往復の4時間弱は音楽漬けになるのでしょうが、「村のロメオとジュリエット」とか、「イェヌーファ」とか、普段長時間聴けないオペラを中心に堪能しようと思ってます。

まあ、でも、聴き始めてから暫くしたら、熟睡モードに入ってしまうのでしょうけどね。

稲刈り
投稿者:genpachi55
2005/ 4/29 2:18 メッセージ: 7665
これは ZAKKYO2000 さんの 7663 に対する返信です
>>ベートーヴェン「第9」の第4楽章には、Tbが男声合唱を同音で補強している個所があります。

>これって「歓びの歌」が合唱で再現された後の部分のことでしょうかね?

595小節目からです。http://www.kanzaki.com/music/lvb-sym9f.html の「1c. Seid umschlungen, Millionen」をクリックして下さい。楽譜が掲載されています。

>もっとも、以前関西に行ってJRに乗った時に、そのスピードには驚いたことがあります。なんでも私鉄が並行して走っていることが多く、客の取り合いが激しいからだそうですが、乗っていて揺れのひどさにかなり恐怖を覚えました。

効率を追求しすぎると、安全・安心といった要素が軽視されてしまいそうです。電力、通信、郵便などの分野でも、規制緩和が進んで競争が激しくなると、利益を上げるために企業は全力で「無駄」を省こうとするでしょうから、本来必要であるはずの余裕まで失って、大事に至る可能性が高まるかもしれません。そうならないように願いたいものです。

>火の鶏

わたしの父親は、ニワトリの首切りを目撃して以来、鶏肉が食べられなくなってしまったそうです。わたし自身は、稲刈りを見て以来、米飯がのどを通らなくなってしまいました。そのうち、ニワトリと稲の供養をしなければいけません。

事故
投稿者:y_bagus_m
2005/ 4/29 12:40 メッセージ: 7666
これは ZAKKYO2000 さんの 7663 に対する返信です
>実際に、ベートーヴェン「第9」の第4楽章には、Tbが男声合唱を同音で補強している個所があります。

あー、あの部分ですね。 と、これは私でも分かります。

>これって「歓びの歌」が合唱で再現された後の部分のことでしょうかね?

ですよね、ですよね。

>595小節目からです。

で、スコアを見る。 律儀な私。
やっぱそうだった。

>余談ながら、モーツァルトは交響曲にはTbを導入していませんし

モーツァルトと言えば、魔笛の序曲にトロンボーンが使われているのを知って
ビックラこいた覚えがあります。
交響曲には使われていないのですね。

>私はかつて某イラク人留学生に、鳥肉だと偽ってブタ焼鳥を食べさせてしまいました。

うっ、そ、それはヒドい。

>何と罪深いやつなのでしょう。食い改める必要がありますね。

その留学生は最後までその事を知らされなかったのでしょうね。
もしも自分が騙されて豚肉を食べたことを知ったら…
源八さん、それ かなりヤバいですよ。

>事故の遠因として、社員はだいぶん職務上のプレッシャーがかかっているような口ぶり。

>早ければいいってもんじゃないと思うのだが・・・。(新幹線も同様)

報道によると、「定時運行」を徹底させることに相当力を注いでいたようですね。
この事故をきっかけに見直され、もう少し余裕のあるダイアになるのでしょうか?
しかし、そうなると阪急宝塚線との競争に負けることになり…
安全を取るか、利便性を取るか? と問われれば、利用者も当然安全性と答える
には違いないのですが…

ところで、先の書き込みで
>私の直接の知り合いではこの列車に乗り合わせていたという話は聞きませんが、

と書きましたが、訂正です。
昨日中学・高校時代の友人から、同級生が一番前の車両に乗り合わせており、
亡くなったというメイルが来ました。
学校一のギターの名手でした。
合掌

眠ってなんか
投稿者:lvkoechel
2005/ 4/29 23:01 メッセージ: 7667
これは y_bagus_m さんの 7615 に対する返信です
いられない曲。
 沢山ありますが、取り敢えず聴き終えたばかりの「カルメン」を。 全編魅力的な曲の連続で、眠る事は不可能です。
 アバド・ロンドン響が実に素晴しかった。声楽陣も良いが、指揮が見事でした。少し前に聴いたムーティ&ウィーン・フィルの「フィガロ」よりも遥かに好ましい(本心は、「遥かに上出来」と書きたいのですが)。

 事故の件ですが、 JRの職員の中には、「何であいつ(運転士)のために俺が責めを負わにゃならんのだ」と考える方もいるでしょうね。良し悪し、の話をしている訳では無いので誤解無きように願います。 亡くなられた方々の事よりも保身を考える人間がいるかも、という事です。

 閑話休題
アバドの「カルメン」ですが、聴いた事の無い版の演奏でした。C.クライバーみたいに、4幕冒頭の合唱と間奏曲の順を入れ替えて演奏している、のとは違います。

アンミツ恐怖症
投稿者:y_bagus_m
2005/ 4/29 23:45 メッセージ: 7668
これは genpachi55 さんの 7665 に対する返信です
>私は、「速い」「揺れる」「高い」が大嫌いでして、JR西日本の新快速は(飛行機に次いで)
>その典型的な標的となっています。

私は「高い」は同じです。 (以前書いたことがあります。)
「速い」、「揺れる」はさほどではありませんが、私にとって「高い」と同じくらい、
いや、おそらくそれ以上の恐怖は「アンミツ」です。
特に、あのつぶ餡と黒蜜は見るだけで血は凍り、髪の毛は逆立ち…
いや、失礼。 「餡蜜」ではなく、「暗密」でした、私が怖いのは。
つまり、「暗所密室」。
エレベータに乗っている最中に地震が起きて停電、そこに取り残されてしまったら…
なんていう状況、想像しただけでも震えが来ます。
今回の事故で閉じ込められ、身動きが取れなかった人たちの恐怖はいかばかりだったでしょう。

>体質は変わるものですね。
>学生時代と新婚旅行では、ヨーロッパまで出かけ、オペラ堪能の旅に出ていたと言うのに…。

と言うと、何かきっかけがあったのでしょうか?
乱気流に巻き込まれてひどい目に会ったとか…

>わたし自身は、稲刈りを見て以来、米飯がのどを通らなくなってしまいました。

私も同じような経験があります。
実は私、デンターライオンのCMを見て以来りんごが食べられなく…
な〜んてこと、あるわけないやん。

コンサートの報告.I
投稿者:y_bagus_m
2005/ 4/30 1:03 メッセージ: 7669
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
昨晩、あるコンサートに行って来ました。
台湾で初めて行くコンサート。
仕事が始まって忙しくなる前に何のコンサートでも良いから行っておこう!
と、急に思いったって調べて知ったチェロのリサイタル。
台湾人の若い女性チェリストによる演奏です。

で、このリサイタル、まず入場料が凄い。
何と100元。 日本円にして330円くらいでしょうか。
知り合いからタダで回って来たチケットを除くと生まれてこの方最低の価格です。

そして、価格だけでなく、曲目もなかなか凄い。
前半がドボルザークのチェロ協奏曲、後半がブラームスの二重協奏曲と言うヘビィなもの。
「ちょっと待って。 なんでチェロ “リサイタル” で “協奏曲” やのん?」とおっしゃる方、
疑念はごもっとも。
つまり (既にご察しの方もいらっしゃるかと思いますが)、オケパートはピアノで代奏
するというわけです。
ついでに言うとブラームスの方は当然チェロだけでは演奏できませんから、
バイオリンのゲストプレイヤーをまじえての演奏となります。

でもって、演奏会場がこれまた凄い。
その名も 「国家音楽廳」。
中正紀念堂という、ちょうど北京の天安門広場を髣髴させる広〜い広場の一角にある
ホールなのですが、これが正倉院と宇治の平等院と北京の紫禁城を足して、3で割って、
さらに2を掛けたような豪華絢爛な外観。
http://www.taipeinavi.com/play/play.php?id=38
(このページのオレンジっぽい色の屋根の建物です)
「こ、これ、ホンマにコンサートホール?」という感じでしょ?
台湾を代表するコンサートホールであるようです。
中には少なくとも2つのホールがあり、今回のリサイタルが開かれたのは小ホール。
お客さんの入りは6割くらいでしょうか。 その多くが演奏者の知り合いであるようでした。

コンサートの報告.II
投稿者:y_bagus_m
2005/ 4/30 1:05 メッセージ: 7670
これは y_bagus_m さんの 7669 に対する返信です
さて、肝心のリサイタルの中身の方ですが、1曲目は少々物足りなかったというのが
正直なところ。
すごく素直にサラサラ流れてゆく感じの演奏なのですが、この曲はもっとケレン味
(と言うのかな?) が欲しい。
視覚的にも聴覚的にも大見得を切ったようなパフォーマンスが欲しかったな… と感じました。

しかし、休憩を挟んでバイオリンを加えて演奏されたブラームス。 これは中々の見もの
/聴きものでした。
バイオリン弾きはドイツ人のオジサンなのですが、この人がそれこそ曲の開始から
終わりまで一貫して血管が切れんばかりの大熱演。
「をいをい キミ、もうちょっと肩の力を抜いたらどうだね?」 と言いたくなるほど。
ともあれ、バイオリン弾き一人に血管を切れさせてはならじと触発されてか、
チェロ、ピアノも熱のこもった演奏となり、非常に楽しめました。

ところが、ところがです。
一番良かったのは実はアンコールだったのですね。
アンコール曲、何だったと思います?
聞いておのろいたらあかんえ (驚いたらあかんで)。
出だしのピアノの和音を聴いた瞬間、「あれっ、こ、これは確か…」
何と、タコ先生のピアノ三重奏曲第2番の第3楽章だったのです。
「普通こんな曲アンコールでやらんやろー…!」 のこの曲、3人の息が合った
その夜一番の聴きものとなりました。

いやいや、330円にしてこの内容。 抜群のコストパフォーマンスです。
と言うわけで、台湾のクラシック界もなかなか… と、今後に大いに期待できる
一夜だったのでありました。

それは眠れない
投稿者:SPINATPOLKA2
2005/ 4/30 1:50 メッセージ: 7671
これは y_bagus_m さんの 7670 に対する返信です
バグースさん

台湾の生活も落ち着かれたようですね。
ホールの建物の写真を見てびっくりしました。
何という広大さ!建物にたどり着いて座席に着くまでに疲れてしまいそう。
プログラムもユニークですね。
オケ伴の代わりにピアノでやってしまうなんて、試験みたいじゃないですか。

アンコールもまさに
>聞いておのろいたらあかんえ (驚いたらあかんで)
です。
アタッカで次の楽章へ入る、その前でコンサートが終了してしまったら、食べかけのままレストランを後にしたような気分。
それこそその晩は眠れないような気がします。

それとも違法をおかして、最終楽章の最終部分をくっつけて終わったとか???まさか…

とんでもないこと
投稿者:as_dsch
2005/ 5/ 1 22:18 メッセージ: 7672
これは y_bagus_m さんの 7670 に対する返信です
田吾作もコンサート報告をします。

先週の日曜日にスタジオ・ルンデで児玉麻里のベートーヴェン・ピアノソナタ連続演奏会の第4回目を聴いてきました。
知人が行けなくなったということでチケットを譲り受けたものです。
児玉麻里は以前にやはりスタジオ・ルンデでメシアン「みどり児イエスに注ぐ20の眼差し」の名演を聴かせてくれた児玉桃の姉です。
今回の曲目は13・14・15・27・28でした。
全体に一音一音をしっかりと弾き、これでもかというような激しさはなく、田吾作の好みでありました。(「月光」が「激昂」になるようなのはお断りです)
残念だったのはたった100人余の会場で、花粉症なのか終始呼吸の激しい人物がおり、なかなか集中できなかったことです。

ベートーヴェンのピアノソナタの実演はこれまで30〜32をブレンデルで聴いたことがあるだけです。
だから有名な「月光」も今回初めてで、素人でも弾ける第1楽章が「やはりただ弾けばいいってもんぢゃあないね」と思わせる、曲の見事さを堪能させるものでした。
ブレンデルも決してパッションを全面に押出すタイプではなく、田吾作の名演記録に残っているものですが、パンフレットを見たら児玉麻里はブレンデルに師事しています。
どの程度の師弟関係かはわかりませんが、なにかブレンデルから学んだものがあるのかもしれない。

ところで、コンサートが終って主催者から今後のルンデのコンサート予定のお知らせがありました。
そこで耳を疑う、しかし決してカバツガシなどの出鱈目ではない、トンデモ案内がありました。
それは10月10日(体育の日:1964年10月10日に東京オリンピックが開会し、翌年から「体育の日」となったのです!)にマンハッタン四重奏団が、なんと!タコ先生のSQ全曲演奏会を行うというものです。
朝10時に始まって1〜4番、5〜8番、9〜12番、13〜15番と、三回の休憩を挟んで夜9時終演です。
4ステージのうち好きなのだけ選んで聴くこともできるようですが、当然4ステージすべてを聴くこともできます。
さすがに主催者も「忍耐力が」「兆戦してみては」という言い方をしていました。
以前、チリンギリアン四重奏団によるモーツァルトのハイドン・セット6曲(途中休憩2回)を聴いてかなりぐったりしたことがありますが、今回はそんな生易しいものではありません。
まだルンデのHPには載っていませんが、興味のある方は(田吾作だけ?)ルンデに問合せてみるといいでしょう。
尚、マンハッタン四重奏団は既にこのトンデモ公演の経験があるそうなので、演奏者の体力を心配することなく、自分の体力・忍耐力の心配だけすればいいようです。

re.とんでもないこと
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 5/ 2 18:42 メッセージ: 7673
これは as_dsch さんの 7672 に対する返信です
皆さん、GWはいかがお過ごしですか?
(って、海外の方は関係ないですが)
海外に旅行する人が史上最高らしいですが、私の身の回りではどこ吹く風って感じです。

>マンハッタン四重奏団が、なんと!タコ先生のSQ全曲演奏会を行うというものです。

田吾作さん、つ、ついに出ましたね、究極の拷問が・・・。
何年か前にアルデッティ四重奏団が20世紀の弦楽四重奏曲ばかりで1日マラソンコンサートをやった記憶がありますが(残念ながら行けず)、それをも上回る内容ですね。
怖いもの見たさで除いてみたい気もしますが・・・。

さて、本日は素敵な出来事がありました。
むふふ、聞いておのろいたらあかんえ…
と来たらピンと来る方も多いと思いますが、普請道楽さんとお会いして昼食を共にいたしました。
ここでのカキコどおり温和な感じながら、お仕事柄、私なぞよりも非常にしっかりとされている感じの方でした。
まだまだお話は尽きませんでしたのでそのうち次回を計画したいと思います。

お礼とお詫び
投稿者:fushin_doraku
2005/ 5/ 2 22:33 メッセージ: 7674
これは ZAKKYO2000 さんの 7673 に対する返信です
>むふふ、聞いておのろいたらあかんえ…

あっ、先に言われてしまった(…なんてね)。


ZAKKYOさん、今日はありがとうございました。
お忙しいのにも関わらず、当方の勤務先の蕎麦じゃなかった、傍まで来て下さいました。

ZAKKYOさんは、とても穏やかでスマートな紳士です。オッサン然とした私とは対極にいらっしゃる方でした。
また、音楽への造詣の深いこと。お得意のストラヴィンスキーは勿論、それ以外も実にお詳しい。全く、私などは足元にも及びません。
折角お話も頂戴しましたので、ご紹介頂いたCDはご紹介頂いた場所で、今度購入したいと思います。


ただ、併せてお詫びも申し上げなければなりません。
今回のオフ会では東京グルメを企画し、会社の傍じゃなくて、某蕎麦屋に行ったのです。
ですが、ついつい自分の欲望が先行し、サイドディシュの「火の鶏」ならぬ焼鳥までも注文してしまいました。
余計な出費を強いただけでなく、お好みから外れてしまったのではないでしょうか。

これに懲りず、またの機会を頂戴できれば幸いです。
では、では。

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 5/ 3 10:25 メッセージ: 7675
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
ちょっとご無沙汰でした。
新しい仕事が始まり、バタバタです。

日本はまだ黄金週間の真っ只中ですね。
皆さんどのように過ごされておられるのでしょう?

ZAKKYOさん、普請道楽さん、お会いになったのですね。
次回私が東京に行くときには是非お二人とご一緒できればと思います。

落ち着いたらまた詳細レスします!

閑話休題
投稿者:y_bagus_m
2005/ 5/ 4 1:09 メッセージ: 7676
これは lvkoechel さんの 7667 に対する返信です
>眠ってなんかいられない曲。
>沢山ありますが、取り敢えず聴き終えたばかりの「カルメン」を。

カルメンですか。
私は第1・第2組曲の方なら得意なのですけどね。
ところで、モーツァルトやワーグナーを愛するlvkさんがカルメンをお好きだなんて
少し意外な気がします。

>閑話休題

告白します。
実は私、この「閑話休題」という言葉をわりと最近まで間違えて理解していました。
「トピずれはこのへんにして、本題に戻ろう」という意味だったのですね。
私はてっきり、「本題の方は置いておいて、ちょっとトピずれね」 という意味だと
ばかり思っていたのです。 まるっきり反対ですね。
まるっきり反対といえば、「役不足」という言葉、これもまた最近まで間違えて理解していました。

で、閑話休題。
「眠りといえば?」を私から。
フォーレ: 「ゆりかご」 (えー曲でっせー)
もっとも、訳詞を読んでみると、実際のところあまり「眠り」とは関係ないようですが…

とんでもコンサート
投稿者:y_bagus_m
2005/ 5/ 4 1:19 メッセージ: 7677
これは as_dsch さんの 7672 に対する返信です
>何という広大さ!建物にたどり着いて座席に着くまでに疲れてしまいそう。

ね、ちょっとすごいでしょ。
始めて台湾を訪れる演奏家なんか、このホールを見ると 「こ、ここで演奏するのぉ?」と、
ブッ飛ぶでしょうね。 でも、中は期待に反して思いの外まともなのですが。

>アタッカで次の楽章へ入る、その前でコンサートが終了してしまったら、
>食べかけのままレストランを後にしたような気分。

いえいえ、いきなりあの楽章だけ聴かされたら案外イケるのですよ。
あの終わり方もなんだかマーラーの9番の終楽章を彷彿させて。
曲をよく知らない者の強みですね。

>田吾作もコンサート報告をします。

ベートーヴェンのピアノソナタですか。

>ベートーヴェンのピアノソナタの実演はこれまで30〜32をブレンデルで聴いたことがあるだけです。

私はどうだろう。
ベートーヴェンのピアノソナタの実演といえば、中学校の頃のワイセンベルク、
高校の頃のケンプ。 あ、そう言えばどちらも「熱情」でした。
田吾作さん、良いコンサートだったようですね。

>尚、マンハッタン四重奏団は既にこのトンデモ公演の経験があるそうなので、
>演奏者の体力を心配することなく、自分の体力・忍耐力の心配だけすればいいようです。

なるほど、そのために「体育の日」が選ばれたのですね、納得。
田吾作さん、そのコンサートのために今から体力作りに励んでください。
と言うわけで皆さん、次回の田吾作さんからのコンサート報告、楽しみにしましょう。

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 5/ 4 10:38 メッセージ: 7678
これは fushin_doraku さんの 7674 に対する返信です
ゴールデンウィークもそろそろ残り少なく…  でもないか。
今日を入れてまだ5日もあるのですね。
しかし、今日当たりは働いている人の方が多いのでしょうか?
10連休! の人、いらっしゃいます?

>ZAKKYOさんは、とても穏やかでスマートな紳士です。

そうそう、その通りですね。
と、ZAKKYOさんにお会いしたことのある私も保証します。

>オッサン然とした私とは対極にいらっしゃる方でした。

そうそう、その通りですね。 
… ん?

ともあれ、私も近い将来お会いできる機会を楽しみにしています。

超亀レスですが
投稿者:lvkoechel
2005/ 5/ 4 17:18 メッセージ: 7679
これは y_bagus_m さんの 7676 に対する返信です
春について

 シューベルトの「春に」D882を挙げておきます。多分挙げられて無かったと思います。

 大好きな曲なのに、何故すぐに思い出さなかったのだろう?

 今頃書く必要も無いのですが、来年又忘れると・・

睡眠薬
投稿者:genpachi55
2005/ 5/ 5 1:50 メッセージ: 7680
これは y_bagus_m さんの 7676 に対する返信です
>実は私、この「閑話休題」という言葉をわりと最近まで間違えて理解していました。

実は私もかつて誤解していました。音だけ聞いて「勘は及第」だと思っていたのです。「論理的思考能力は落第だけれども、直感力は合格」といった意味ではないかと考え、フムフムそうかと一人で納得していました。「むしあつい」という表現についても、小学校低学年の頃は「虫暑い」だろうと勝手な想像をめぐらしていたようです。温度・湿度が上がってくると虫も多くなってきますから、両者を関連付けたのでしょう。

>まるっきり反対といえば、「役不足」という言葉、これもまた最近まで間違えて理解していました。

「役不足」という言葉は、どう考えても麻雀用語ですよね。「これでは役不足で役満にはならない」という具合に使えるのではないでしょうか。

さてさて、数日前、R・シュトラウスの『アルプス交響曲』を久し振りに再生しました。この曲を聞きはじめると、いつの間にかヨダレを垂らしながら寝てしまい、気がつくとすでに終わっていたという経験しかなかったので、全曲制覇の偉業を達成しようと企てたのです。今回は、「夜」「日の出」に耳を傾けたことは確実で、「登山」に入ってからも、ホルンが遠くから鳴り響くあたりまでは起きていたようです。しかし、それ以降はまたしても寝入ってしまい、目が覚めてからわずか数十秒でアルプスの一日は終わりました。遠くから響くホルンの音は、私にとっては子守歌なのかもしれません。不眠症になったら睡眠薬として使えそうです。

ところで、『アルプス交響曲』の原題は『Eine Alpensinfonie』(An Alpine Symphony)なのですね。R・シュトラウスほどの自信家なら何のためらいもなく定冠詞を使いそうなものなので、少し意外な感じがしました。

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 5/ 5 10:24 メッセージ: 7682
これは lvkoechel さんの 7679 に対する返信です
>シューベルトの「春に」D882を挙げておきます。

春もたけなわを過ぎ、もう初夏か という時期になっての「超亀レス」、
まことにありがとうございます。
「春に」、良いですねぇ… と言いたいところですが、聴いたことがありません(多分)。
「初夏に」なんて曲、ないですかね?
「夏初めてのセミの声を聞いて」とか…

唱歌に初夏の曲が。
投稿者:yggodnek
2005/ 5/ 5 22:38 メッセージ: 7683
これは y_bagus_m さんの 7682 に対する返信です
少々ご無沙汰しております。
>「初夏に」なんて曲、ないですかね?
>「夏初めてのセミの声を聞いて」とか…
クラシック曲ではありませんが、「夏は来ぬ」といういい曲がありますね。
これは、「早春賦」と並んで、私が一番好きな小学唱歌の双璧です(赤とんぼや故郷の空などもありますが)。
俳句でいえば「目に青葉、山ホトトギス、初鰹」あたり。
ということで、「夏初めての鰹を食べて」となります。(笑い)
早春であれば「気晴れては、風、新柳の髪を梳り、氷消えては、浪、旧苔の鬚(ひげ)を洗う」といういい感じの詩がありますが。

誰も寝てはならぬ
投稿者:fushin_doraku
2005/ 5/ 5 23:34 メッセージ: 7684
これは y_bagus_m さんの 7615 に対する返信です
皆さん、G/Wは如何でしたか?


さて、「寝たことの無い曲は無い」と豪語した後で恐縮ですが、若かった頃聴いてから10余年経過し、それ以来聴いた事の無い曲は沢山あります。

タイトルに書いた、プッチーニの歌劇「トゥーランドット」の有名なアリアもその一つ。
この曲は、まだ大学の教養課程にいた頃、当時少ないバイト代でレコードを買い、擦り切れるまで聴きまくっていた筈。そして、その後社会人となり、カードローンで借りまくりながら、この曲を含めた色々なオペラの全曲盤CDを買い漁っていた筈。しかし、買ったは良いけど、その借金を返すために働きまくっていたためか、別のオペラに夢中になっていたためか(その頃、R.シュトラウスのオペラにハマってた筈)、結局殆ど聴かずに現在に至ったと…。
という訳で、「聴いていない以上、寝ていない」との当たり前の事実を再発見しました。


さあ、明日は待望の出勤日。
仕事が愉しみなのではありませんが、通勤時間(=一人の時間)を確保できるため、休暇の時より音楽に浸れる機会が増えてきます。10余年振りに「トゥーランドット」を聴くか、昨日、家族サービスの合間を縫って買ったCDを聴くか、悩むこと自体がちょっと愉しみ。(ちなみに昨日購入した曲は、約四半世紀前に聴いて以来まったく耳にしなかった、シェーンベルクの室内交響曲です。)
悩んだ結果がどちらに転んでも、眠らない曲の発見につながるかも知れません。

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 5/ 6 10:24 メッセージ: 7685
これは y_bagus_m さんの 7682 に対する返信です
>実は私もかつて誤解していました。音だけ聞いて「勘は及第」だと思っていたのです。

ふむふむ、「かんはきゅうだい」で変換してみると、まず「間は及第」、
それから「官は及第」となりました。
官は及第、民は落第ってことでしょうか。

>「虫暑い」

これは何となくわかりますね。

>『アルプス交響曲』

う〜む、私も座って聴いていたら同じように子守唄になってしまうかもしれない。

蛍の光
投稿者:wadakamaru
2005/ 5/ 6 20:10 メッセージ: 7686
これは genpachi55 さんの 7680 に対する返信です
「蛍の光」を聞いて卒業を思い出す人とパチンコを連想する人とがいるでしょうが、
賭け事と言えば役不足でいつも負けていた麻雀しかしたことがない私は、
もちろん前者に属します。
蛍の光や窓の雪で勉強ばかりしていたものですから、
ドキンガンになってしまったのです。
最近は遠くの看板の字もよく見えず、近くの小さな字も読みづらく・・

閑話休題。
小学校を卒業する頃、
「いつしか年も すぎの戸を あけてぞ今朝は 別れゆく」
の一節がどうしても理解できず、夜も寝られない問題曲でした。
「いつしか年も」のあとに、なぜ杉の戸があるのか、それがどうして、「(夜が)明けて」に繋がるのか・・
しかしながら、後に教えられたことによると、
「すぎ」=年も過ぎ→杉の戸を開けて→明けてぞ今朝は・・
という、ダジャレというか掛詞というか、
どうもそういうことらしい。
ほんとうかな?

和菓子のあん
投稿者:nottari_mattari_5301
2005/ 5/ 7 22:23 メッセージ: 7687
これは さんの に対する返信です
甘いみゅおーん

糖分高いみゅおーん

でも、洋風ケーキより

コレステロールは少ないみゅおーん

みぎゃはははははははは

あれ、おかしいみゅおーん
投稿者:nottari_mattari_5301
2005/ 5/ 7 22:27 メッセージ: 7688
これは nottari_mattari_5301 さんの 7687 に対する返信です
わがしの恩  ってカキコがあったのに・・
重なってしまいましたですみゅおーん

訳がわからないですみゅおーん

カキコしてた人にごめんなさいですみゅおーん

でも、わかんないですみゅおーん

今日は掲示板、変ですみゅおーん

わがしの恩
投稿者:genpachi55
2005/ 5/ 7 23:41 メッセージ: 7690
これは wadakamaru さんの 7686 に対する返信です
>小学校を卒業する頃、
>「いつしか年も すぎの戸を あけてぞ今朝は 別れゆく」
>の一節がどうしても理解できず、夜も寝られない問題曲でした。

ワダカマルさんは、小学生の頃から物事をきちんと理解しようとしていたのですね。私なんざ、『蛍の光』『仰げば尊し』『君が代』などの歌詞が理解できなくても、全然気にしませんでした。わかろうとわかるまいと適当に歌ってさえいれば良いではないかと、安直に考えていたのです。今でも、独語や仏語の歌曲を聞いて意味がわからなくても、解説を読もうなどとは全く思いません。能天気の典型なのでしょう。おかげで堅気の商売にはつけず、ヤクザ稼業に精を出す結果になったわけです。

ところで、某在京楽団のコンサートマスター氏は子供の頃、♪仰げば尊しわが師の恩♪を♪仰げば尊し和菓子の恩♪と誤解し、な〜んで和菓子に感謝するのかなと疑問に思っていたそうです。実は同氏の父君は虎屋の社長だったという落ちは、残念ながらついていません(虎屋に御用の方は下記サイトを御覧になってください)。
http://www.toraya-group.co.jp/main.html

>しかしながら、後に教えられたことによると、
>「すぎ」=年も過ぎ→杉の戸を開けて→明けてぞ今朝は・・
>という、ダジャレというか掛詞というか、
>どうもそういうことらしい。
>ほんとうかな?

この説明は私も耳にしましたが、俗説なのか真説なのかはいまだにわかりません。一方、「簿記」が「bookkeeping」の音訳にもなっていることは間違いないようです。

原詞の内容は、かつて友達同士だった二人が久しぶりに再会して過去を懐かしみ、飲んで飲んで飲みまくるという景気の良いもので、日本語の歌詞とは趣がだいぶ異なります。それでは皆様、景気づけに一杯飲みましょうか。カンパーイ!

和菓子のあん
投稿者:nottari_mattari_5301
2005/ 5/ 8 10:12 メッセージ: 7691
これは genpachi55 さんの 7690 に対する返信です
わたしは食わん

みぎゃはははははは

みぎゃはははははは

みゅおーん みゅおーん みゅおーん

本日限り
投稿者:y_bagus_m
2005/ 5/ 8 10:27 メッセージ: 7692
これは y_bagus_m さんの 7685 に対する返信です
ゴールデンウィークも今日で終わり。
(ですよね? それとも既に終わってる…?)
明日からまた日常が戻って来る っちゅうわけで、
今回のテーマも今日で終わりです。
(なかなかきちんとレスできず、申し訳ありません。)

今日一日、「眠りと言えば?」、
まだ出ていない曲、トピずれ・カテずれ等々…
よろしくお願いします。

生八橋、人形焼
投稿者:wadakamaru
2005/ 5/ 8 21:12 メッセージ: 7693
これは genpachi55 さんの 7690 に対する返信です
トピズレも甚だしくて、大変恐縮ですが。
和菓子の餡と言えば、
京都名物に生八橋というのがあります。
これがなかなか旨いのですが、最近異変が起こっています。
この和菓子も、東京で言えば「人形焼」みたいにいろいろな店があるようですが、
これまでで一番知名度が高かったのは、吉本の漫才師の「いくよくるよ」がギャグのネタにしていた「おたべ」
http://www.otabe.co.jp/chan/chan.html
だったのですが、最近突如として老舗の井筒屋八ッ橋の「夕子」が、
http://www.yatsuhashi.co.jp/introduction/introduction04.html
俄然テレビなどに登場してきました。
どちらも美人(いや夕子の方が・・)なのですが、
さてこの二人の対決は今後どうなるのかと興味津々です。

ところで、「人形焼」の本当の元祖・本家、
いや伝統通りの製法、ドラえもんでなくて昔ながらの形のものを作っている店は何というのでしょう。
古楽器演奏こだわり者としては、ちょっと気になります。

ドラえもんといえば
投稿者:anan_gishian
2005/ 5/ 8 21:39 メッセージ: 7694
これは wadakamaru さんの 7693 に対する返信です
アンアンアン♪

>人形焼
投稿者:fushin_doraku
2005/ 5/ 8 23:27 メッセージ: 7695
これは wadakamaru さんの 7693 に対する返信です
wadakamaruさん、今晩は。

>、「人形焼」の本当の元祖・本家、
いや伝統通りの製法、ドラえもんでなくて昔ながらの形のものを作っている店は何というのでしょう。

それは、東京は浅草の木村屋本舗さんらしいのですね。
http://www.kimura-ya.co.jp/
但し、個人的には、安直に「人形焼」=日本橋人形町の方がイメージがありまして、板倉屋さんとかあるみたいですが、
http://www.itakuraya.com/
我が家は、重盛の人形焼の愛好家なので、もっぱらこれ専門です。
http://www1.cts.ne.jp/~tamago/

尚、京都の和菓子の著名店で販売されている和菓子は、実際にその店で造られているのは少ないと聞いたことがあります。
特に、単価数百円台の下の方に位置する商品、もしくはデパート等で販売されている商品は、相当部分がOEMにて生産されていると思います。
(当然、レシピや生産工程の指導は、その著名店自身が行なうのですが…。)
同様のことは、正月用の京風お節料理でも行なわれているようですし、京野菜自体も海外(台湾等)からの輸入に依存しているとの話を聞きました。
勿論、どこで造っているかより、どう造っているか(もしくは、どのような味になっているか)が重要な要素です。
旅行のお土産としては、
 (1)ちゃんと現地で購入した。
 (2)食べたら、美味しかった。
との条件を充足していれば十分なのでしょう。


ところで、京じゃなかった今日が「眠り」の最終日ということで、結果のご報告を一つ。

先週金曜日に、シェーンベルクの「室内交響曲」を聴いて睡魔にチャレンジしたのですが、完敗してしまいました。
第1番は全部聴けましたが、第2番は冒頭の数分だけ。その後、一緒にMDに録音していた「Pf協奏曲」は全く聴くことができず、「Vn協奏曲」の最後の部分でようやく目が覚めたという所です。
これで、またもや「(通勤途中で)寝たことが無い曲は無い」との記録を更新してしまいました。

最早、私には寝ない曲を発掘する自信がりません。
明日の朝からは、とても寝やすくて大好きな、ブルックナーの交響曲を立て続けに聴いて行こうと思います。


夜も更けたようです。
では、皆様お休みなさい。

第69回:「四文字熟語」と言えば?
投稿者:y_bagus_m
2005/ 5/ 9 10:41 メッセージ: 7696
これは y_bagus_m さんの 7692 に対する返信です
は〜? 何のこと??  とおっしゃる方、ごもっとも。
つまり、ある曲/作曲家/演奏/演奏家 を四文字熟語で表現してみよう
というお題です。
例えば、「容姿端麗」、「頭脳明晰」、「清廉潔白」…
もうお分かりですね。
そう、これらは「バグース」を表すに相応しい四文字熟語です。
では、モーツァルトは? 「40番」は? ブリュッヘンは?…
というような感じで考えてください。
お好きな曲/作曲家/演奏/演奏家を任意に挙げて、
四文字熟語で表現していただければ結構です。

このテーマ、先日「閑話休題」の話が出た時にふと思いついたのですが、
どうだろう、ちょっと難しいかな? 難しそうですね。
でも ま、いいや。 いったれ〜!

というわけで皆さん、直感的に/頭をひねって よろしくお願いします。
なお、四文字熟語がたくさん載っているサイトを見つけましたたので、
参考までに貼り付けておきます。

http://ky5m.web.infoseek.co.jp/4wd/members.htm

re.もろもろ
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 5/ 9 10:58 メッセージ: 7697
これは fushin_doraku さんの 7695 に対する返信です
>ZAKKYOさんは、とても穏やかでスマートな紳士です。

うわっ、穴があったら入りたい。まだまだ化けの皮は剥がれていないようだな、フフッ。

>ちなみに昨日購入した曲は、約四半世紀前に聴いて以来まったく耳にしなかった、シェーンベルクの室内交響曲です。

おっ、早速買われたのですね。
って、ちょっと待って下さいよ。実は先日普請さんとお会いした時、手持ちのipodをお見せし、試聴していただいたのですが、その時たまたまかかっていたのがこの曲でした。
で、ちょっと聴いただけで「おっ、これはシェーンベルクの室内交響曲ですね。」とお答えになっていたのに、四半世紀も聴いていなかったなんて、一体どういう記憶力をしていらっしゃるのでしょうか?!

>次回私が東京に行くときには是非お二人とご一緒できればと思います。

是非是非、お待ちしていますよ。

>しかし、それ以降はまたしても寝入ってしまい、目が覚めてからわずか数十秒でアルプスの一日は終わりました。

後半のサンダーマシーンの音でも目が覚めませんでしたか?ちょっとお疲れのご様子ですね。

>「夏初めてのセミの声を聞いて」

クラシックにセミの声なんてはいっているのなんてありましたかね?
カテずれですが、高中正義の「夏・全・開」のアルバムはイントロがミンミンゼミの声で始まって、伊武雅刀が「暑いなあ、どこかへ行きたいなあ。」と言った後、高中が「どこだっていいよ、暑くなければ。」とつぶやいたところで曲が始まります。
これなんかがピッタリでは?

>人形焼

うわっ、こんなにいろいろあったのですね、知らなかった〜。もしかして「雷おこし」や「芋ようかん」もいろいろ出ているのかな?

PS.あっ、新テーマ出ちゃいましたね。

Concerti d Amore
投稿者:wadakamaru
2005/ 5/ 9 21:29 メッセージ: 7714
これは fushin_doraku さんの 7695 に対する返信です
どこの名物で中身が何だったか忘れてしまいましたが、
家に帰ってふと、袋に書かれている小さな文字を読むと、
中国産と書かれていたことがあります。
土産物も、made in Hongkongが多いと聞いたことがありますが、
どこ産であろうと、行ったところで買ってきたというのが値打ちがある。と信じています。
よく考えてみると、近所のスーパーで買っても、
観光地のフィッシャーマンズワーフでもあまり違わないかも知れない。
慰安旅行先で、旅館の人に「地元でとれる魚を一番安く手に入れるにはどこに行けばいいの?」と、尋ねたところ
「そりゃ地元の人が普段買いに行くスーパーが一番ですね」なんて言われたことがあります。
大阪梅田の地下の各県の名産店で買うのも、緊急用で良いですが。

「愛協奏曲」
四文字熟語にしては、ちょっと強引MyWay(英語入りです)、牽強付会、我田引水、唯我独尊・・・
"Concerti d'Amore"というCDを見つけたので聴いているところです。
曲そのものは、特別どうと言うことはないのですが、
使われている楽器がタイトル通りでなかなか面白いのです。
まずは、テレマンのフルート、オーボエ・ダモーレ、ヴィオラ・ダモーレのための協奏曲、
次は、同じくテレマンのオーボエ・ダモーレのための協奏曲、
つづいて、ヴィヴァルディのヴィオラ・ダモーレのための協奏曲、
最後は、グラウプナーのフルート・ダモーレ、オーボエ・ダモーレ、ヴィオラ・ダモーレのための協奏曲。
おお。愛こそすべて。

融通無碍
投稿者:yukkomylove2003
2005/ 5/ 9 22:55 メッセージ: 7715
これは y_bagus_m さんの 7696 に対する返信です
バグースさん こんにちは。

何か評論家の宇野功芳さんがよく使いそうな単語ですね。これ。
私の記憶では、もう廃盤になったボレットのショパンピアノ協奏曲集(デッカ)に
使っていたような気がしますが。

ちなみに私は、これにこの単語を使ってしまいました。

http://www.towerrecords.co.jp/sitemap/CSfCardMain.jsp?GOODS_NO=850236&GOODS_SORT_CD=102

曖昧模糊
投稿者:fushin_doraku
2005/ 5/ 9 23:27 メッセージ: 7716
これは ZAKKYO2000 さんの 7697 に対する返信です
>一体どういう記憶力をしていらっしゃるのでしょうか?!

へっへっへ、スゴイでしょ〜。四半世紀振りの室内交響曲。

なーんて、これこそ典型的な当てずっぽうと言うのでしょうね。
拝見したipodに「schoenberg」と表示されていたので、単に知っている曲の名を出したら、たまたま当たったと言う訳です。
(「月に憑かれたピエロ」とか「ヤコブの梯子」とかは、その時思いつきませんでした。)


今回は偶然当りましたが、不惑になってからというもの、自分の物覚えの悪さと物忘れの加速度的進行に辟易としています。
お店や人の名前が出てこないのは当たり前。忘れてたので慌てて調べた挙句、間違えて覚えてしまったなど、文字通り洒落にならない事態になっています。
高脂血症か何かでプチ脳梗塞にでもなったのかも。先日、仕事で知り合ったご老人に「美味しいものは身体に毒だ」なんて話を伺いましたが、出張と食道楽(暴飲暴食?)には気を付けねば。
数年前の某総理(←これも出てこない)の発言のように、明鏡止水の心境で甘受していくしかないのかも知れません。


せめて明日は、デュルフレのレクィエムとか、ドビュッシーのピアノ曲とか、脂っこくない曲で精神的な自己節制に努めようかと思います。

黄金週間
投稿者:y_bagus_m
2005/ 5/10 1:31 メッセージ: 7718
これは fushin_doraku さんの 7695 に対する返信です
>クラシック曲ではありませんが、「夏は来ぬ」といういい曲がありますね。

♪卯の花のにおう垣根に… ♪ というあれですね。
私もけっこう好きかもしれません
ところで、私がこの曲を初めて耳にしたのは石鹸のテレビCMにおいてでした。
大昔ライオンか花王かの「絹石鹸」という石鹸のCMに使われていて、
ナレーションとともに「夏は絹」と言う言葉が画面に映る、そんな作りだったと思います。
そのおかげで、私はこの歌の題名は「夏は絹」だと思っていたのです。

>「夏初めての鰹を食べて」

お、良いですね。
この時期の鰹は秋の戻り鰹には無いさっぱりとした味わいがあり、良いもの…だそうです。
台湾にも鰹の刺身、出回っていますよ。
う〜ん、食べたくなってきた…

>「聴いていない以上、寝ていない」

う〜む、なるほど、これは大発見。
こういうのを「コロンブスの卵」と言うのですね (言わん、言わん)。

>さあ、明日は待望の出勤日。

そうそう、連休明けの「MANIC MONDAY」、皆さん 如何でした?
「疲労困憊」? 「脱力状態」?? いや、「狂喜乱舞」なんて人もいるかも。
と、ここで念のため「MANIC」を辞書で引いてみると、「躁状態の」と言う意味。
私はむしろ逆だと思っていたのでちょっと意外。
でも、どちらにしてもあまり嬉しいものではないことには変わりない… か。
「ゴールデンウィーク、こう過ごした」ネタなんかも待ってます。

>「いつしか年も すぎの戸を あけてぞ今朝は 別れゆく」

えっ、これは「戸」だったのですか? 知らなかった。
と言うより、今までな〜んも考えたことがありませんでした。

>仰げば尊し和菓子の恩♪

それはやはり卒業記念に貰う紅白饅頭に関係あるのではないかと…
ところで、私の場合は、君が代の♪…さざれ石の巌となりて…♪ の箇所を間違えて
解釈(と言うほど大層なものではないけど…) していました。
♪…さざれ、石の岩音鳴りて…♪ だとばかり思っていたのですね。
大きな岩が低くゴーッ(だか何だか)と音をたてるのを想像したものです。

「何たって、君が代はさざれちゃって、そんでもって岩音が鳴っちゃうんだもんね、何かすっげーおごそか!」

と、神(だか天皇だか) の神秘的な業に畏敬の念を抱いたりなんかして…

>一方、「簿記」が「bookkeeping」の音訳にもなっていることは間違いないようです。

えっ、マ、マジですか?
いやいや、またまた源八さん、私たちを担ごうと…
ところで、「あんぽんたん」という言葉、インドネシア語の「アンプン・トゥアン」から
来ているらしい… というのは以前書きましたっけ。

>生八橋、人形焼

実は、うちのカミさんが「おたべ」が大好きで、それにつられて娘がまた大好きで、
それにつられて私まで…

>それは、東京は浅草の木村屋本舗さんらしいのですね。

えっ、「人形焼」と言えば、「常盤堂」ではないのですか?!
シンガポールあたりでは、「今川焼」、「人形焼」と言えば「常盤堂」ということに
なっていたのですが… (今もあるのかな?)

大家早安
投稿者:y_bagus_m
2005/ 5/10 10:12 メッセージ: 7719
これは ZAKKYO2000 さんの 7697 に対する返信です

「皆さん、おはようございます」の意味です。

>クラシックにセミの声なんてはいっているのなんてありましたかね?

鳥の鳴き声やロバの鳴き声なんかは楽器でやるのを聴いたことがありますが、
セミの声はちょっと難しそうですね。

>「夏・全・開」

お、また出ましたね。 ZAKKYOさんのお気に入り。
一度聴いてみたいものです。

清澄快調
投稿者:genpachi55
2005/ 5/10 22:10 メッセージ: 7726
これは y_bagus_m さんの 7696 に対する返信です
>後半のサンダーマシーンの音でも目が覚めませんでしたか?ちょっとお疲れのご様子ですね。

『アルプス交響曲』のアメリカ版とも言える『グランド・キャニオン』の方が私の好みには合っているようです。後者再生中に眠くなったことなど一度もありませんから。特に旋律の親しみやすさと楽器利用法の巧みさは、私見では天下一品です。たとえば第3曲「山道を行く」では、オーボエが歌うのどかな旋律とウッド・ブロックが奏でるひづめの音とがあいまって、旅人がロバに乗ってのんびりと山道を行く光景が目に浮かんで来ます。この部分は、一度聞いたら忘れようと思っても忘れられないでしょう。描写音楽の真髄を究めた作品だと言っても過言ではありません。

さて、今回のテーマに取り組みます。まずは、自作四字熟語から披露しましょう。

1.ベートーヴェン交響曲第7番:『律動全開』
第7交響曲は、ワーグナーが「舞踏の権化」と評し、リストが「リズムの神化」と解説したように、リズムが重要な役割を果たす生命力あふれる作品です。そこで『律動全開』と表現してみました。

2.ベートーヴェン交響曲第9番:『厳粛転祭』
第9交響曲を眺めてみると、近寄りがたいような雰囲気も感じられる厳粛な音楽(第1〜3楽章)から、お祭り騒ぎも登場して誰でも楽しめる音楽(第4楽章)に転じます。すなわち厳粛転じて祭となるということで、『厳粛転祭』としました。

3.プロコフィエフ交響曲第1番:『清澄快調』
作曲者自身の言によると、「交響曲第1番を書いた目的は、ハイドンやモーツァルトが20世紀に生きていたら作ったはずの曲を世に送り出すことだった」。この曲は「現代人の住む古い街」と表現されることもありますね。器は古くても盛り込んだ内容は新しいという意味でしょうか。私の印象に残っている部分は、澄み切った夜空に輝く星を思わせるような個所と、颯爽と駆け抜けていく個所なので、『清澄快調』が当てはまるだろうと判断しました。

酒池肉林
投稿者:fushin_doraku
2005/ 5/10 23:01 メッセージ: 7729
これは y_bagus_m さんの 7696 に対する返信です
今週末、出張が決まりました。
今度は秋田です。


約10年前にも秋田に出張したことがあるのですが、その際は日帰りということもあり、往復共に飛行機を使いました。
前にも書きましたが、私、「揺れる」「高い」は大嫌いです。
一緒に行った上司は、「鳥海山キレイだな〜」とか「日本海も良いね〜」なとど発言していたようですが、私は緊張の余りロクに眠ることもできず(⇒何だ、前回テーマ克服ですね)、通路側の席でずっと耐え忍んでいた筈です。
現地での仕事が終わって秋田空港に到着したら、福岡で帰りの便と同型の飛行機が墜落したとのニュースが報道されており(空港で一番見たくないニュースですね)、再度仕事以上の緊張感の中で帰社した事を覚えています。
当時の上司と飲む機会があると、いまだにその時の話を肴にされて笑われます。ある意味、私の飛行機嫌いは、社内でもオーソライズされているのでしょうね。

でも、今回は秋田新幹線「こまち」があります。この存在は、私にとって大変心強いものです。JRの残念な事故直後ではありますが、それでも(飛行機に比べれば)十分頼もしく思えます。

今回の出張では一泊するので、愉しみなのは仕事の後の宴会です。
さあ、何を食べましょうか。
キリタンポも食べたいし、ハタハタも良いな〜(旬じゃないかも知れないけど)。比内地鶏も捨て難いし、日本酒もさぞ美味しいでしょう。
また、帰りは土曜日なので仕事からは解放されます。それなら盛岡で冷麺かわんこ蕎麦を味わいたい。ついでに仙台でも降りて、牛タンも食べたい。お土産はずんだ餅だ。宇都宮で餃子の梯子まで行っちゃうかも。う〜、早く行きたい。

…いや、失礼。
ここは高尚にして崇高な音楽を語る場、○○トピでした。話を音楽に戻しましょう。

毎度の話で恐縮ですが、出張での愉しみは、何より音楽鑑賞の時間が持てる事です。
一昨年の札幌出張での寝台列車(所要時間16時間)に比べれば聴く時間も少ないですが、それでも往復8時間もあれば、「指輪」だって「ジークフリート」までなら大丈夫。多分途中で寝ちゃうでしょうが、何、目が覚めても時間はたっぷりあります。

今回は、大物制覇を目標に、音楽三昧の時間を堪能してみたいと思います。

中高年症
投稿者:y_bagus_m
2005/ 5/11 10:27 メッセージ: 7730
これは fushin_doraku さんの 7716 に対する返信です
>どこの名物で中身が何だったか忘れてしまいましたが、家に帰ってふと、
>袋に書かれている小さな文字を読むと、中国産と書かれていたことがあります。

ニューヨークのエンパイアステイトビルだったか(?) の置物も確か
中国製だったような気がします。

>どこ産であろうと、行ったところで買ってきたというのが値打ちがある。と信じています。

そう。 最近はもうそれが当たり前になり、買う側も一々目くじらを
立てたりしなくなってきているのではないでしょうか。

>「愛協奏曲」

愛のコンチェルトCD。さぞや甘い香りがするのでしょう。

>融通無碍

「ゆうずうむげ」ですか。
この頃のアルゲリッチって、さぞやすごかったのでしょうね。

>不惑になってからというもの、自分の物覚えの悪さと物忘れの加速度的進行に
>辟易としています。

おお、同士よ!
私だけではなかったか… と思うと何だかホッとします。

>高脂血症か何かでプチ脳梗塞にでもなったのかも。

高脂血症・高血圧症・慢性疲労…
こういった「四文字熟語」ならばいくらでも出てきそう。

威風堂々
投稿者:beknch
2005/ 5/11 11:18 メッセージ: 7731
これは y_bagus_m さんの 7696 に対する返信です
エルガーの行進曲。
タイトルそのまんまですが、数年前、某大学の卒業式でこの中間部のあの
メロディーがずうっと流れ、一人一人に卒業証書が授与されていました。ええもんですなぁ。
買ってもらったLPに入っていて小学校から親しんでいるこの曲を、おっさんになってから
ピッタリのTPOでしみじみ且つ感動的に聞かせて貰いました。

「臥薪嘗胆」: ワグナーの「指輪」。

昨年中には一気に聴きとおすのが目標でしたが「時期尚早」でした。
臥薪嘗胆と言うほどツライ努力はしてませんが、何でかそんなイメージとなって
しまいます。だんだん肩から力が抜けて、ただその時を待つのみと言った
心境にもなってきましたが。

> 「夏・全・開」

前回この話題を書いたのはいつだったのだろうか?
最近MP3で 渋滞用、シーサイドドライブ用、などと編集しようとしてますが
高中正義は欠かせません。
しかし、うちのMP3記録ソフト、こちらの思惑どおりの順番でCDから記録する
ことができず困惑してます。

魑魅魍魎
投稿者:katochan_kenchan
2005/ 5/12 1:19 メッセージ: 7735
これは y_bagus_m さんの 7696 に対する返信です
説明は不要でしょうw

大山鳴動
投稿者:cuscuswarau
2005/ 5/12 1:32 メッセージ: 7736
これは さんの に対する返信です
baka ippiki.

bagus san, ganbatte!

非常羨望
投稿者:y_bagus_m
2005/ 5/12 1:41 メッセージ: 7737
これは fushin_doraku さんの 7729 に対する返信です
>さて、今回のテーマに取り組みます。まずは、自作四字熟語から披露しましょう。

源八さん、力作をありがとうございます。
プロコフィエフは聴いたことがないので、よくわかりませんが、ベートーヴェンは
ぴったり! という感じですね。
特に7番 「律動全開」、良いですね。 この曲の正式タイトルにしたいくらいです。
今度世界ベートーヴェン協会に申請してみましょう。

>今週末、出張が決まりました。
>今度は秋田です。

お、普請道楽さん、今度は秋田ですか。 良いですね〜。
普請道楽さんは出張が多いようですね。
私は香港にいた時はけっこう頻繁にマニラ、米国、中国に出張していましたが、
今度の仕事は中々そういった機会はなさそうです。
たま〜に日本出張が入るかな? という程度。

>う〜、早く行きたい。

う〜ん、うらやましい。
今週末は酒池肉林の世界に溺れてください。

四字熟語
投稿者:y_bagus_m
2005/ 5/12 1:57 メッセージ: 7738
これは さんの に対する返信です
>威風堂々
>タイトルそのまんまですが、

う〜む、その手があったか。
タイトルがそのまんま四文字熟語って他にありましたっけ?
ん、そーだ、「白鳥之湖」
なんてだめ…??

>「臥薪嘗胆」

この言葉、「目標達成のために努力と苦労を重ねること」 とのことですが、
元々は辛さを耐え忍びつつ、「いつか絶対仕返ししたんねん…」 と、復讐の念を
心の中でメラメラと燃やす、そんな意味なのだそうですね。 ちょっと怖い…

>閉塞状態
>内心後悔

没有関係
中出加油

毀誉褒貶
投稿者:cuscuswarau
2005/ 5/12 8:24 メッセージ: 7741
これは さんの に対する返信です
oyaoya…

わおーっ
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 5/12 12:46 メッセージ: 7742
これは y_bagus_m さんの 7696 に対する返信です
ちょっと忙しくて覗いていなかったので、今回のテーマじゃレス少ないのかなと思っていたら、なんとなんと大変な活況になっていますね。しかもシャベリブさんが別名で復活してますし。

じゃあ、私も何か考えねば・・・。

・合縁奇縁=小澤征爾
・哀悼痛惜=シノーポリのドヴォルザーク「スターバト・マーテル」
・悪戦苦闘=アバド、ベルリンフィルの初期
・悪口雑言=アウトーロ・トスカニーニ、オットー・クレンペラー、フリッツ・ライナー
・阿鼻叫喚=ショスタコの音楽の一部(大半?)
・安寧秩序=ヘルベルト・ブロムシュテッド、クリストフ・フォン・ドホナーニ、エリオット・ガーデナー

とりあえずあんちょこの「あ」で始まるもので思いついてみました。
なんか、「クラシック悪魔の辞典」の続編ができそうだな・・・。

バグースさん、特定の四文字熟語だけでテーマにしてもよかったかもしれませんね。

>なーんて、これこそ典型的な当てずっぽうと言うのでしょうね。

え〜、普請さん、本当ですか〜??随分自信に満ちた目をしてましたよ〜(笑)。

ところで、出張いいですね、秋田ですか。
私なんて昨日は静岡に半日で行って帰ってくるといった、悲惨な出張でしたよ(ブツブツ)。

交響楽団
投稿者:yahhou_nandayou
2005/ 5/12 16:26 メッセージ: 7744
これは y_bagus_m さんの 7696 に対する返信です
シンフォニー・オーケストラ

一二三四
投稿者:yahhou_nandayou
2005/ 5/12 16:27 メッセージ: 7745
これは y_bagus_m さんの 7696 に対する返信です
4拍子

助平人間
投稿者:yahhou_nandayou
2005/ 5/12 22:24 メッセージ: 7746
これは yahhou_nandayou さんの 7745 に対する返信です
スケベーニンゲン=オランダの地名

>あやしいセールスマン
投稿者:niji_to_sneaker_no_koro
2005/ 5/12 22:41 メッセージ: 7747
これは さんの に対する返信です
むぉーほっほっほっ

藤子不二雄Aセンセに作ってもらいまひょか。

あんたがたどこさ
投稿者:genpachi55
2005/ 5/13 0:22 メッセージ: 7748
これは y_bagus_m さんの 7696 に対する返信です
No.7726(清澄快調)に推敲不足個所がありました。内容は変わりませんが、念のため次のように訂正しておきます。少し時間を置いてから読み直してみると、表現の問題点が見えてくるものですね。

2.ベートーヴェン交響曲第9番:『厳粛転祭』
第9交響曲は、大局的に眺めてみると、近寄りがたいような雰囲気も感じられる厳粛な音楽(第1〜3楽章)から、お祭り騒ぎも登場して誰でも楽しめる音楽(第4楽章)に転じています。すなわち、厳粛転じて祭になっているので、『厳粛転祭』としました。

さて、今回は既存熟語を借用します。

1.ベートーヴェン交響曲第5番:『刻苦勉励』『全軍躍動』『完全燃焼』
第5交響曲の自筆譜には、音符を何回も書いたり消したりした跡が残っているそうですから、苦労や努力を重ねながら作曲に励んだということで、『刻苦勉励』。また、第4楽章に焦点を合わせてみると、演奏者全員が終結に向かって全力疾走している姿が目に浮かぶので、『全軍躍動』『完全燃焼』といった表現がふさわしいのではないでしょうか。

2.ドビュッシー「牧神の午後への前奏曲」:『春風駘蕩』
一カ月あまり前に書いたように、「牧神・・・」を聞くと、私は春の光景を心に描きたくなります。No.7576から引用しましょう。「春たけなわの頃、やわらかい光が降り注ぐ中、「私」は野原に寝そべっている。時折頬をなでる風は心地よく、木々の緑はベールで覆われているかのように淡い。ふと空を見上げると、薄い雲がゆっくりと移動している・・・」。春を思わせる要素のうち私が真っ先に取り上げたいものは、心地よく頬をなでる風なので、「牧神・・・」を象徴する言葉として『春風駘蕩』を選びます。

3.外山雄三「管弦楽のためのラプソディー」:『和洋折衷』『和魂洋才』
この曲では、拍子木や和太鼓といった日本の伝統楽器が西洋風オーケストラに加わっています。すなわち、言わば和洋混成オーケストラが「あんたがたどこさ」「炭坑節」「ソーラン節」「信濃追分」「八木節」などの日本民謡を演奏するので、『和洋折衷』『和魂洋才』という熟語が似つかわしいかもしれません。余談ながら、当曲はNHK交響楽団海外公演用に作られたそうです。初演を指揮したのは、作曲者自身ではなく岩城宏之氏でした。

「疾風怒濤」と言えば?
投稿者:y_bagus_m
2005/ 5/14 2:06 メッセージ: 7749
これは genpachi55 さんの 7748 に対する返信です
>少し時間を置いてから読み直してみると、表現の問題点が見えてくるものですね。

はいはい、私など読み返す度に 「あ、ここおかしい!」とか、「こういう風に書きゃよかった…」
なんていうのばかりです。
んなわけで いちいち訂正なんてしていたら大変なことになるので、
割り切って放っておくことにしています。

>さて、今回は既存熟語を借用します。

源八さん、またまたありがとうございます。
運命の「完全燃焼」は納得。
「完全燃焼」と言えば、ブラ1なんかもバッチリ当てはまりそう。
逆に「不完全燃焼」 の曲も、(すぐには曲が思い浮かびませんが) 結構あるのでは?
あ、でもこれだと「五字熟語」になっちゃうか…

>中出先生

「竜頭蛇尾」
一発目のはすごく面白かったんですけどね…

>じゃあ、私も何か考えねば・・・。

ZAKKYOさん 一気に6つ、ありがとうございます。
タコ先生は「阿鼻叫喚」ですか。 すごいものがありますね。

>バグースさん、特定の四文字熟語だけでテーマにしてもよかったかもしれませんね。

あ、なるほどね。 そういう手がありました。
では、まずは「疾風怒濤」なんて如何でしょう?

kusukusu
投稿者:cuscus_warau
2005/ 5/14 8:42 メッセージ: 7752
これは さんの に対する返信です
mata ikareta noga detekita ne

kusukusu
投稿者:cuscus_warau
2005/ 5/14 17:36 メッセージ: 7754
これは さんの に対する返信です
kore honmono no kyoujin dane
nakadashi ga matomo ni mieru yo
kusukusu

湿布藤堂
投稿者:nottari_mattari_1026
2005/ 5/14 22:37 メッセージ: 7758
これは y_bagus_m さんの 7749 に対する返信です
「岡くーん!また貼ってくれよー!」

「はい!藤堂さん。」

「ああ、岡くんに貼ってもらうと気持ちがいいなあ。」

「藤堂さん・・。」

「まあ、遅くてよ、ひろみ。」

「あっ!すみません、お蝶夫人。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

自己嫌悪を感じるみゅおーん・・。

誘導尋問
投稿者:katochan_kenchan
2005/ 5/14 22:45 メッセージ: 7759
これは y_bagus_m さんの 7749 に対する返信です
「疾風怒濤」といえば、「誘導尋問」。

さっそく、荒らしが反応しましたね(嘲笑)。

#もっとひねりを効かせればよいのにね
#知能程度が知れるよ>荒らしクン

上げ下げパンティーズ?
投稿者:rnocnh99
2005/ 5/14 23:16 メッセージ: 7761
これは さんの に対する返信です
それは、たとえば、何年録音の、どのオペラの、どのアリアのことでしょうか?

何だ、そのIDは?恥ずかしくないのか、君は!

あたまがどこかおかしくなられたんではありませんか?

下がっちゃいや〜ん?
投稿者:rnocnh99
2005/ 5/14 23:17 メッセージ: 7762
これは さんの に対する返信です
おかしいぞ、どうかしてるぞ、君。

それだったらな

あげ
投稿者:rnocnh99
2005/ 5/14 23:17 メッセージ: 7763
これは rnocnh99 さんの 7762 に対する返信です
あげておきますね。

>誘導尋問
投稿者:yahhou_nyandayuu
2005/ 5/15 9:50 メッセージ: 7765
これは katochan_kenchan さんの 7759 に対する返信です
て、お前も荒らしを呼んでるんだよ!
ちゃんとその点を認識してるのか?
この馬鹿タレが!


投稿者:y_bagus_m
2005/ 5/15 11:00 メッセージ: 7768
これは y_d_moriya さんの 7766 に対する返信です
あ、私(y_bagus_m) です。

>↓
投稿者:y_bagus_m
2005/ 5/15 11:03 メッセージ: 7769
これは y_bagus_m さんの 7768 に対する返信です
7766のことです。

kusukusu
投稿者:cuscus_warau
2005/ 5/15 11:33 メッセージ: 7770
これは y_bagus_m さんの 7769 に対する返信です
topinushi san moriya san te namae
mottetanda

ファウストの劫罰
投稿者:fushin_doraku
2005/ 5/15 15:17 メッセージ: 7771
これは y_d_moriya さんの 7766 に対する返信です
私の大好きなベルリオーズから一曲。

原作はゲーテですが、曲想についても、正にお題の「疾風怒濤」に相応しい曲ですね。
終幕のファウストの地獄落ちのシーンは、何度聴いても燃えるものがあります。そして、その後のマルガレーテの昇天のシーンとの対比は見事です。
いつもテキトー(自己中心的?)に劇音楽の筋立てをしているベルリオーズですが、原作がしっかりしていると良いものができるとの典型だと思っています。

似た作品も幾つかありますが、ファウストの劫罰ほど、疾風怒濤かどうかは微妙です。
リストのファウスト交響曲は、(好きな方には恐縮ですが)長いですけど、どうもインパクトに欠ける印象があります。持っているのが、晩年のバーンスタイン/BSO盤だからでしょうか?なんか間延びしている感じがして、同じ曲の長さならばブルックナーの方を選びたいですね。
グノーの歌劇「ファウスト」は聴く機会に余り恵まれなかったのですが、二度聴きたいとの印象は持ちませんでした。この手の曲は何度か我慢して聴かないと分からないとは思っているのですが、なかなか機会が…。(というより、お金が無いのが実情ですが。)
寧ろ20世紀、クィーンのボヘミアン・ラプソディの方が、このファウストの劫罰の流れを汲んだ作品のように思えます。(歌詞に「魔王ベルゼブブ(ビールズバブ)」が入っているかどうかではなくて、曲の構成が似ているという事です。)

うーん、最近トピズレばかり書いていたので、久々に音楽の事を書くと頭が廻らない…。
秋田出張の件は、また後日。
では、では。


投稿者:it_is_incorrect
2005/ 5/15 19:13 メッセージ: 7777
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です

kusukusu
投稿者:cuscus_warau
2005/ 5/15 19:18 メッセージ: 7778
これは it_is_incorrect さんの 7777 に対する返信です
korette tsumari piriodo shuusihu dane. kokomo owarikana?

>げっげっげっげっ
投稿者:niji_to_sneaker_no_koro
2005/ 5/15 22:01 メッセージ: 7780
これは さんの に対する返信です
ゲゲゲのゲッ
朝は寝床でグゥグゥグゥ
楽しいな
楽しいな
お化けニャ学校も試験も何にもなーいっ♪

re.疾風怒涛
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 5/16 1:38 メッセージ: 7781
これは y_d_moriya さんの 7766 に対する返信です
バグースさん、すいません。なんか変なこと提案しちゃいましたかね?

「疾風怒濤」といえばハイドン以外にも古典期の交響曲に見られるように思います。
私が聴いた中ではエーベルル、コジェルフ、ヴィルムスあたりのものがそれにふさわしかったように思います。

青春期ということではメンデルスゾーンの交響曲第1番も結構それらしいと思います。(実はメンデルスゾーンの交響曲の中ではこれが一番好き)

>re.疾風怒涛
投稿者:fushin_doraku
2005/ 5/16 8:13 メッセージ: 7782
これは ZAKKYO2000 さんの 7781 に対する返信です
こんにちは、ZAKKYO2000さん。
相変わらず、守備範囲広いですね。(^^;

>青春期ということではメンデルスゾーンの交響曲第1番も結構それらしいと思います。

私もそれなりに持っていると思ってましたが、メンデルスゾーンやシューマンの交響曲は、有名どころ(イタリアとか春とか)以外は持っていないです。

ましてや、ハイドン以外にも古典期の交響曲作家は多数存在した筈なのに、挙げておられた、
>エーベルル、コジェルフ、ヴィルムスあたり
は存在すら知りませんでした。

これは、宝の山が眠っているのかも知れません。
交響曲のジャンルでもまだまだレパートリーの開拓の余地ありと判明した訳ですし、また買い漁っちゃおうかな〜。

…もっとも、購入予算確保に愚妻の許可を得るのは難しいでしょうけどね。

疾風怒濤というとエマヌエル・バッハ
投稿者:katochan_kenchan
2005/ 5/16 22:34 メッセージ: 7785
これは ZAKKYO2000 さんの 7781 に対する返信です
ハイドンにも直接の影響を与えているはず。
でも、昔聴いたエマヌエル・バッハのニ短調のチェンバロ協奏曲は、結構激しい曲だったような記憶がありますが、後年CDを買って聴き直してみたら、そんなに感心しませんでした。
それに対し、ハイドンの曲は、中期の曲だろうがそれ以降の曲だろうが、聴き飽きることがありません。
きっと、疾風怒濤期の曲だろうがそれ以降の曲だろうが、ハイドンの個性は変わらなかったのに違いありません。
ハイドンは、いつでも進取の気性に富んだ革命家でした(そう言うと、意外に思われる方も多いかもしれませんが)。

そうだね
投稿者:katochan_kenchan
2005/ 5/16 22:44 メッセージ: 7787
これは yahhou_nyandayuu さんの 7765 に対する返信です
> て、お前も荒らしを呼んでるんだよ!
> ちゃんとその点を認識してるのか?
> この馬鹿タレが!

そうだね。
君みたいな荒らしを呼んじゃった。
反省しようっと(笑)。

>疾風怒濤
投稿者:y_bagus_m
2005/ 5/17 0:19 メッセージ: 7789
これは fushin_doraku さんの 7782 に対する返信です
>ファウストの劫罰

普請道楽さん、お得意のベルリオーズで来ましたね。
例によって、私の聴いたことのない曲ですが、
その「階段落ち」、いや 「地獄落ち」は是非聴いてみたいものです。

>秋田出張の件は、また後日。

楽しみにしています、「出張報告書」。

>「疾風怒濤」といえばハイドン以外にも古典期の交響曲に見られるように思います。

「ハイドン以外の古典期の交響曲」で思い出したのがモーツァルト。
中学か高校の頃買ったワルター・NYフィルの交響曲第25番のライナーノーツで
宇野氏がこの言葉を使っていました。
ワルターと言うと、なんとなく「温和・柔和」というイメージがあったのですが、
確かにレコードから聴こえてくる音楽は細かい箇所(特に音の切り際の処理なんか)
に気を使わない、「ちぎっては投げ」風のえらい勢いの演奏であったのを覚えています。

>青春期ということではメンデルスゾーンの交響曲第1番も結構それらしいと思います。
>(実はメンデルスゾーンの交響曲の中ではこれが一番好き)

メンデルスゾーンの交響曲第1番ですか。

>相変わらず、守備範囲広いですね。(^^;

いやいや、まったく。

>メンデルスゾーンやシューマンの交響曲は、有名どころ(イタリアとか春とか)以外は持っていないです。

右に同じ。 私もメンデルスゾーンの交響曲は、3番・4番しか聴いたことがありません。

>>エーベルル、コジェルフ、ヴィルムスあたり
>は存在すら知りませんでした。

これまた右に同じ。
古典派の交響曲と言えば、ハイドン・モーツァルト・ベートーヴェン。
これしか思い浮かばない。
しかも、ハイドン・モーツァルトの交響曲はその大半を聴いたことがない…
というのが実情です。

>>疾風怒濤
投稿者:dovorzak
2005/ 5/17 1:01 メッセージ: 7790
これは y_bagus_m さんの 7789 に対する返信です
>右に同じ。 私もメンデルスゾーンの交響曲は、3番・4番しか聴いたことがありません。

自分はメンデルスゾーンの交響曲では合唱付きの第2番がダントツにすばらしいと思っていますが、第1番は青春の嵐って感じです。モーツァルトの第25番と対比しているかなと思います。

STURM UND DRANG
投稿者:y_bagus_m
2005/ 5/17 1:59 メッセージ: 7791
これは katochan_kenchan さんの 7785 に対する返信です
>疾風怒濤というとエマヌエル・バッハ

そうそう、C・P・E・バッハにもそんな冠のついた一連の曲があるようですね。
「あるようですね」と言うのは私自身が聴いたことがないからなのですが、
以前ワダカマルさんが挙げられていた曲にも「疾風怒濤系」 があったような。

ところで この疾風怒濤、英語/ドイツ語で何と言うのだろう? と、
まず英語で調べてみると、「STURM UND DRANG」 と出ました。
あれっ、でもこれ英語? もしかして、ドイツ語とちゃうん??
解説によると、「18世紀に起きた文学運動」なんだとか。
ふ〜ん、英語でもそのままドイツ語で使っちゃうんだ…
と、また一つ賢くなりました。
きっと、C・P・E・バッハの曲たちも欧米ではそう表現するのでしょうね。

メンデルスゾーン
投稿者:fushin_doraku
2005/ 5/17 8:19 メッセージ: 7792
これは dovorzak さんの 7790 に対する返信です
dovorzakさん、こんにちは。

>自分はメンデルスゾーンの交響曲では合唱付きの第2番がダントツにすばらしいと思っていますが、第1番は青春の嵐って感じです。

いや、これは驚きました。ここにも聴いた方がいらっしゃるとは…。

バグースさんの、
>>私もメンデルスゾーンの交響曲は、3番・4番しか聴いたことがありません。
との発言に、「あー、やっぱり聴いた事の無い人ばっかりだよな」なんて思って安心してたんですけどね。
ヤフー・ショッピングで調べてみたら、国内版の交響曲全集はドホナーニ盤、カラヤン盤、ハイティンク盤(値段の安い順)と出ているようです。勿論、輸入盤に頼るので問題ないのでしょうが、合唱が入っているとなると、どんな歌詞なのか中身は知りたいですし…。
全く、学生時代にロクに勉強せず、外国語ができないのがこんな処で影響しようとは。こういう処に、語学力の壁が立ち塞がってきてしまいます。

でも、ここまでオススメの方がいらっしゃるのであれば、気合を入れて、頑張って買ってしまおう!

…あっ、その前に資金力の壁が…。

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 5/17 10:18 メッセージ: 7797
これは dovorzak さんの 7790 に対する返信です
>>疾風怒濤

ドボさん、お久し振り。
いつぞやのドボルザークトピでのドボ8・4楽章の話題以来ですね。
(ちなみにあれ、私は今でも徹マン説が正しいと信じています)

>自分はメンデルスゾーンの交響曲では合唱付きの第2番がダントツに
>すばらしいと思っていますが、第1番は青春の嵐って感じです。

第2番と言うと、「賛歌」ってやつでしたっけ?
この曲も以前どなたかが(ZAKKYOさんだっけかな?) が挙げておられましたが、
そうですか、「ダントツ」ですか。
一度CDを探してみなければなりませんね。
こちらで入手できるかなぁ…?
あ、そう言えば台湾に来てからまだ当地のディスク販売状況についてレポート(?)
していませんでした。 そんな話もまたおいおい。

メンちゃん
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 5/17 12:20 メッセージ: 7798
これは y_bagus_m さんの 7791 に対する返信です
>自分はメンデルスゾーンの交響曲では合唱付きの第2番がダントツにすばらしいと思っています。

2番は「賛歌」という名前どおり、第九以上に合唱が大活躍するする曲ですね。もっと年末に第九の代わりに演奏されてもいい曲かもしれませんね。もっとも、ほとんどカンタータみたいな作りなので、交響曲としてはどうかな?とは思いますがね。
マーラーの巨大な交響曲はここに端を発しているかもしれないなあ。

>いるのよね〜ん そういうのを得意げにあげるひと どうでもいいじゃあ〜りませんかあ、そんなのん

うん、私もそう思っていたのですけどね、たまたま全集で聴いたら実はいい曲だったので驚いたんですよ。
普通作曲家って年をとればとるほどいい作品ができるように思われてますが、ことメンデルスゾーン(やコルンゴルド)に関しては10代の作品の方が優れていて、年とともにどんどん才能が枯渇していったように感じます。
「真夏の夜の夢」の序曲なんて本当にすばらしいと思いません?

>そうそう、C・P・E・バッハにもそんな冠のついた一連の曲があるようですね。

バッハファミリーやハイドン弟あたりにもテーマにふさわしい曲がありそうですね。誰かオススメ教えてくださいな。

kusukusu
投稿者:cuscus_warau
2005/ 5/17 19:53 メッセージ: 7800
これは さんの に対する返信です
kore wa kitto nakadshi dayo

このトピもそろそろ
投稿者:shibitokoumori4444
2005/ 5/17 22:47 メッセージ: 7801
これは y_bagus_m さんの 7797 に対する返信です
閉店準備がよろしいのでは?

不覚
投稿者:genpachi55
2005/ 5/18 0:31 メッセージ: 7803
これは y_bagus_m さんの 7789 に対する返信です
>んなわけで いちいち訂正なんてしていたら大変なことになるので、
>割り切って放っておくことにしています。

私は几帳面なもので、ついつい訂正したくなります。No.7748で使った「大局的に眺めてみる」という表現も、「大所高所から眺めてみる」または「大局的にとらえてみる」とすべきだったかもしれません。単なる個人的な感想ですが、日本語では修飾語・被修飾語の組み合わせ自由度が限られているような気がします。そうであるならば、迷ったら無難で平凡なものを選べば良いのでしょう。

>しかも、ハイドン・モーツァルトの交響曲はその大半を聴いたことがない…
>というのが実情です。

数年前のある日、ふと思い立って、ハイドン交響曲全曲聴破に向けて船出しました。ハイドンは交響曲という分野を確立したとされる作曲家ですから、全曲聞けば何かしら得るものがあるだろうと考えたわけです。私のような貧しき民にとってありがたいことに、自宅近くの図書館が全集CDを所蔵しているので、それを借りれば費用はかかりません。

律儀に第1番から再生開始して、1日2〜3曲のペースで聞き、第50番あたりまで進んだところで、仕事が忙しくなって音楽鑑賞に時間を割く余裕がなくなり、残念ながら聴破計画は中断してしまいました。その後現在に至るまで中断したままです(私はきっと怠け者なのでしょう)。

とは言え、全曲の半分近くを聞き終えていたので、多少は収穫がありました。何よりも強く感じたのは、楽器の効果的利用法についてハイドンはあれこれと実験していたのではないかということです。詳細は忘れてしまいましたが、色々な楽器にソロを割り当てた曲がありました。特にコントラバスのソロが聞こえてきた時には、「えっ、ハイドンの時代に・・・」と驚きを禁じ得ませんでした。また、第22番『哲学者』ではイングリッシュ・ホルンが使われています。Ehrが交響曲で利用されるようになったのはベルリオーズあたりからだろうと想像していたので、これまたびっくりしました。驚愕は交響曲第94番の専売特許ではないようです。

ハイドンの交響曲は、不覚にも私はあまり高く買っていなかったのですが、時代を先取りして、後世の作曲家にあまたのヒントを与えたのだとすれば、評価し直す必要があるかもしれません。ハイドン先生、ごめんなさ〜い。

賛歌
投稿者:dovorzak
2005/ 5/18 0:32 メッセージ: 7804
これは ZAKKYO2000 さんの 7798 に対する返信です
第九以上にメリハリが聴いた曲で、合唱も大活躍します。
非常に美しい部分とエネルギッシュな部分があって、人生一度は歌ってみたい曲です。第九は舞台で何度か歌っていますが、「賛歌」は歌ったことがなくて、機会があったら歌ってみたい。

メンデルスゾーンの交響曲全集では、マズア/LGOが1番好きです。第2番の合唱は本場だなと思うし、オルガンの響きがすばらしい。
第5番のドレスデン・アーメンの部分の後の美しさも涙するものがあります。トスカニーニだと、この部分も強烈な緊張感を走らせています。
マズア/LGOの第1番はかなりスピード感がある演奏を演出しています。第3楽章から第4楽章にかけて、かけ足で行きます。うん、この曲は13歳のとき作曲した番号なしの弦楽四重奏曲で使ったフレーズが結構使われているななんて思っています。
メンデルスゾーンというと、30代の作品もすばらしい曲はいくつかあり、ピアノトリオの2曲、弦楽五重奏曲第2番、オラトリオ「エリア」、弦楽四重奏曲第6番なんかはすばらしい曲だなって思っています。

メンデルスゾーン・ハイドン
投稿者:y_bagus_m
2005/ 5/18 2:24 メッセージ: 7810
これは dovorzak さんの 7804 に対する返信です
>2番は「賛歌」という名前どおり、第九以上に合唱が大活躍するする曲ですね。

ん〜、ますます聴いてみたくなりますね、「メン2」。

>非常に美しい部分とエネルギッシュな部分があって、人生一度は歌ってみたい曲です。

人生一度は聴いてみなければ…

>私は几帳面なもので、ついつい訂正したくなります。

性格が現れますね、こういった場合に。

>数年前のある日、ふと思い立って、ハイドン交響曲全曲聴破に向けて船出しました。

おー、それは凄い。
源八さんにそれを思い立たせたものは何だったのでしょう?

>残念ながら聴破計画は中断してしまいました。

う〜む、やはり完走はできませんでしたか。
ハイドン制覇はもしかすると禁煙よりも難しいのかもしれませんね。
私なんかずぇったい無理です。

>メンデルスゾーンというと、30代の作品もすばらしい曲はいくつかあり、ピアノトリオの2曲、
>弦楽五重奏曲第2番、オラトリオ「エリア」、弦楽四重奏曲第6番なんかは
>すばらしい曲だなって思っています。

これらの曲の中で私が知っているのはピアノトリオ第1番のみ。
しかし、弦楽四重奏曲はCDを持っているので、是非近いうちに聴いてみたいと思います。
(と、前にも同じようなことを書いたような…)

>不覚
投稿者:fushin_doraku
2005/ 5/18 8:23 メッセージ: 7811
これは genpachi55 さんの 7803 に対する返信です
ゲンパチさん、こんにちは。

>ハイドン交響曲全曲聴破に向けて船出しました。

それは、スゴイ。
中断といっても、約半分は踏破した訳ですよね。これとバッハのカンタータ全集は飾っておくだけのものと思ってましたけど、チャレンジする意欲が湧いただけでも大変なものです。

私も、20余年前に初めて「指輪」全曲を購入した時、立て続けに聴こうとチャレンジした事があります。
初日「ラインの黄金」、二日目「ワルキューレ」、三日目「ジークフリート」…までは何とかなりましたが、その時はそれでお腹一杯になりまして、暫くワーグナーは遠ざけてしまいました。
何しろ当時は学生の身。4万円ものタイ米(じゃなかった、大枚)叩いて買ったため、元を取らねばとの強迫観念もあり、何とか3ヶ月以内には「神々の黄昏」に辿り着いたと記憶しております。しかし、これが仮に無償で借りていたものだったら…確実に、中断しっ放しだったでしょう。
幾らご馳走でも、毎日同じものを食べていれば飽きるもの。たかだか「指輪」程度の長さでも中断したくなるのですから、ゲンパチさんは、決して「怠け者」などではありませんね。


さて今日は、話題になっていたハイドンを聴いての通勤です。
その気になってみれば寝ないで聴けますね。いや、改めて聴くと面白い。全交響曲100曲超の大半を聴いた事がありませんが、これも今後開拓の余地十分と思いました。
同じく話題のメンデルスゾーンの1・2番と言い、未聴の名曲が発見できて良かった。
まだまだ愉しみの境界線は拡がりそうです。

…でも、相変わらず資金力の壁が…。
(近くに、良い図書館は無いものか。)

余韻嫋嫋
投稿者:y_bagus_m
2005/ 5/18 10:43 メッセージ: 7813
これは fushin_doraku さんの 7811 に対する返信です
>前途多難

ブラ1が「前途多難」ですか。
私には「難産成功」 (何じゃそりゃ?) に聴こえます。

>私も、20余年前に初めて「指輪」全曲を購入した時、
>立て続けに聴こうとチャレンジした事があります。

う〜む、それは私にとって「拷問苦行」 (何じゃそりゃ?) 以外の何物でもない…

>全交響曲100曲超の大半を聴いた事がありませんが、
>これも今後開拓の余地十分と思いました。

そう、ハイドンに限らず、いろんな作曲家・ジャンルで未開拓地がまだまだたくさん。
その未開拓地を目の前にして呆然と立ちすくむか、「よ〜し、開拓し甲斐がある!」と
意気込むか。 
私なら… 立ちすくみながらもチョロチョロ開拓してゆくのかな?

ところで、「疾風怒濤」についてはその言葉どおりの展開になりましたが、
今度は対照的に「余韻嫋嫋」なんてのはどうでしょう?
この言葉に相応しい曲、ありますか?

re.余韻嫋嫋
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 5/18 12:11 メッセージ: 7815
これは y_bagus_m さんの 7813 に対する返信です
うっ、こんな言葉まったく知らなかった。一見したとき「よゆうしゃくしゃく」かと思ってしまいました。
「よいんじょうじょう」か、よし覚えておこう。

これにふさわしい曲といえば、静か目で、落ち着いた曲ですよね。

●ラヴェル:「マ・メール・ロワ」〜終曲「妖精の園」

なぞよろしいのではないですかね。
この曲の終わり方が凝っていて、だんだん盛り上がっていってオケのテュッティで終わると見せかけた後、弦楽器だけが最後の和音をしばらく引っ張っります。そうやって、聴き手の中にいつまでも余韻を残せることができるという、いかにもラヴェルならではのオーケストレーションだと思います。

この部分をどう演奏するのか結構チェックしているのですが、短すぎたり、長すぎたりと、なかなか効果的な演奏が少ないように思います。
やはりクリュイタンスあたりが一番うまいのではないですかね。

最後の和音の一部を引っ張る終わり方というということであれば、「新世界」や「英雄の生涯」、「神々のたそがれ」あたりも該当しますかね?

高揚
投稿者:genpachi55
2005/ 5/18 21:46 メッセージ: 7819
これは fushin_doraku さんの 7811 に対する返信です
普請道楽さん、こんばんは。

私はオペラを苦手としているので詳しくは知らないのですが、「ラインの黄金」「ワルキューレ」「ジークフリート」「神々の黄昏」は、再生するのにそれぞれ数時間要するようですから、どれか一作品だけ聞き通すのも容易ではないでしょう。したがって、全作品を聞いて目標を達成した背景には並々ならぬ意志の力があったと想像します。私も、ハイドン交響曲聴破にいずれ再挑戦し、今度こそ『ロンドン』に到達して喜びに浸りたいものです(「聴破」は、「読破」を基にして私が勝手に作った言葉)。

ところで、すでに御存知かもしれませんが、普請道楽さんお住まいの川崎市には市立図書館が全部で13あり、そのいずれかで貸出カードを作っておけば、13館のどこに行っても資料を借りることができるそうです。また、どの館で所蔵している資料であろうと、インターネットで予約して最寄りの館で受け取ることができるそうです。
http://www.library.city.kawasaki.jp/index.html

上記サイトでメンデルスゾーンの交響曲を検索してみたところ、全集が1組、1・2番がそれぞれ1枚ずつ、3・4番がたくさんありました。ハイドンの交響曲は、全曲揃っているかどうかはわかりませんが、全部で55件あります。

メンデルスゾーンの交響曲第2番『賛歌』は、2年位前にCDで一度だけ聞きました。想像していたよりもスケールの大きな曲であり、気分をかなり高揚させてくれるので、「機会があったら歌ってみたい(dovorzakさん)」とおっしゃる気持ちがよ〜くわかります。

図書館
投稿者:fushin_doraku
2005/ 5/19 8:32 メッセージ: 7820
これは genpachi55 さんの 7819 に対する返信です
ゲンパチさん、情報ご提供ありがとうございます。

>川崎市には市立図書館が全部で13あり、…(中略)…
>どの館で所蔵している資料であろうと、インターネットで予約して
>最寄りの館で受け取ることができるそうです。

川崎市立図書館は、子供に付き合って1〜2回行った程度です。何しろ、
 (1)低学年の子供で溢れ、とてもウルサイ、
 (2)在庫が不十分、それになにより、
 (3)煙草が吸えない
という問題がありまして、殆ど行った事がありません。恥ずかしながら、ご教示頂いたこのシステムは、全く知りませんでした。
今までは、蔦屋(CCC)でCDレンタルを見るたびに聴きたい曲が無いと嘆いていましたけど、これはホントに朗報です。税金の払いがいがあるというものですね。
幸い徒歩圏内に市立図書館があります。今後は、ウォーキング・ダイエットがてら足を運んでみたいと思います。

図書館は、予備校に通っていた頃に利用した程度です。当時の日課は、講義終了後に神田神保町の本屋に立ち寄り、その足で日比谷図書館に行くというものでした。(雀荘にも良く行ってましたけど。)その時は、レコード貸出⇒カセットにダビングという事を繰り返し、勉強時間の削減には大いに役立ちました。
大学の図書館も、過半はサークルの待ち合わせ場所としての利用に留まり、本来の利用目的に即した機能活用の実績はほとんどありません。
しかし、このシステムを利用すれば、四十にして漸く本来の図書館活用が可能となります。従来は資金力に阻まれて実現できなかった、知的生活への第一歩になるでしょうか。おー、何だか元気が出てきそうです。

>全作品を聞いて目標を達成した背景には並々ならぬ意志の力があったと想像します。

過分なお言葉を頂戴しありがとうございます。
ご期待に反して恐縮ですが、これは「意志」ではなく、元を取らなきゃというセコイ「執着心」のなせる技ですね。


で、お題の「余韻嫋嫋」。
マーラーの第九は如何でしょう。
聴きこんだ訳ではありませんが、バーンスタイン/BPOの演奏が印象に残っています。

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 5/19 10:30 メッセージ: 7822
これは genpachi55 さんの 7819 に対する返信です
>一見したとき「よゆうしゃくしゃく」かと思ってしまいました。

逆に、「よゆうしゃくしゃく」ってどう書くのかな? と変換してみると、
「余裕綽々」 
「しゃくしゃく」ってこんな字だったんですね。
私はまた「尺々」あたりかと思っていました。

>ラヴェル:「マ・メール・ロワ」〜終曲「妖精の園」

マ・メール・ロワ。 これもまた名前は知っているけれど聴いたことがない
「知名没聴」の代表格のような曲です。

>最後の和音の一部を引っ張る終わり方というということであれば、
>「新世界」や「英雄の生涯」、「神々のたそがれ」あたりも該当しますかね?

あ、このあたりの曲は聴いたことあります (除ワーグナー)。
でも、英雄の生涯の終わり方ってそんなんでしたっけ?
何か華々しく終わったような気がするのですが。

>ドッチにしても出来上がるのにスッゴイ時間お食うたからデ〜〜〜〜〜〜ス

あ、それはそのようですね。
それを知っているせいか、聴いていても「閃いた!」 という感じの曲ではありません。

>「ラインの黄金」「ワルキューレ」「ジークフリート」「神々の黄昏」は、
>再生するのにそれぞれ数時間要するようですから、
>どれか一作品だけ聞き通すのも容易ではないでしょう。

でしょーね、でしょーね。
私ならば「容易ではない」どころの話ではないと思います。
これら4つの楽劇がCD1枚に収められたハイライト盤なんてのがあれば、
買ってもいいかな〜… なんて。
lvkさんや田吾作さんに怒られてしまいそうですね。

>メンデルスゾーンの交響曲第2番『賛歌』は、2年位前にCDで
>一度だけ聞きました。

源八さんも聴かれたことがあるのですか。
皆さん、よく聴かれてますねぇ。 すごいです。

ワーグナー!リングハイライト
投稿者:somcomp21
2005/ 5/19 15:30 メッセージ: 7824
これは y_bagus_m さんの 7822 に対する返信です
>これら4つの楽劇がCD1枚に収められたハイライト盤なんてのがあれば、
買ってもいいかな〜… なんて。

ふと思ったのですが、ロリン・マゼールのCDでテラークから出ていたものに、リング管弦楽曲集があったと思います。1枚のCDに、確かリングの管弦楽曲を極力順番どおり、ライン〜神々まで収録していたと思います。実は昔中古で購入して一回聴いた後、押入れの中にしまってしまった・・(つまりあまり気に入らなかった・・笑)

こんなのどうでしょうか?
(って自分の気に入らない盤を進めるのも、非常に気が引けますが・・・。)

re.マゼールのリング
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 5/19 17:09 メッセージ: 7826
これは somcomp21 さんの 7824 に対する返信です
リングの管弦楽曲集はセルやらショルティやらテンシュテットなどいろいろありますが、もともと単独で演奏されることを考えられてはおらず、オペラの中のいいとこだけ切り取っているので、ちょっとブツ切り状態です。

マゼールのはうまく編曲してスムーズにつなげているので、まるでオペラを足早に眺めているような感じです。

このCDに限っていえばベルリンフィルとの相性も申し分ない気がして(録音も超優秀)、もしアバドの代わりに選ばれていたら、と思わず考えさせられてしまいます。

re. re.マゼールのリング
投稿者:somcomp21
2005/ 5/19 20:16 メッセージ: 7828
これは ZAKKYO2000 さんの 7826 に対する返信です
>マゼールのはうまく編曲してスムーズにつなげているので・・

そうそう!そうでした!!すっかり記憶が遠のいてました。
切れ目があまり無く、聴くのが意外にしんどかったのが、このCDを放置プレイしてた原因だったかもしれません!(笑)
今思うと、かなり画期的なアイディアかもですね!

やっぱしフォーレかな?
投稿者:y_bagus_m
2005/ 5/20 2:21 メッセージ: 7833
これは fushin_doraku さんの 7820 に対する返信です
>図書館

いや〜、ほんっとに日本の図書館ってCD愛好家にとっては良いもののようですね。
香港の図書館は膨大なコレクションを誇っているのに、一部のCD以外は持ち出し不可
であることが判明してがっかりでしたが、台湾の図書館はどうなのだろう?
まだ一度もいったことがないので、いずれ暇ができたら行ってみたいと思います。

>で、お題の「余韻嫋嫋」。
>マーラーの第九は如何でしょう。

終楽章ですね。
これはもう魚印上場、(あれっ?) 余韻嫋嫋の最たるものですね。
あまりに「嫋嫋」がすぎて、「浄浄」の境地まで行っちゃった という感じすらします。

ちなみに、私が思い浮かべる「余韻嫋嫋」と言えば、やはりフォーレの歌曲や
室内楽曲でしょうか。 「夢のあとに」や、ピアノ五重奏曲第1番の第1楽章あたりは
その言葉が相応しいような気がします。

四字熟語を2つ
投稿者:y_bagus_m
2005/ 5/20 2:25 メッセージ: 7834
これは y_bagus_m さんの 7696 に対する返信です
突然ですが、四字熟語を使った心理テストのようなものがあることを知りました。
皆さん、何でも良いですから今、四字熟語を2つ思い浮かべてみてください。
あれこれ考えずに、反射的に頭の中に浮かんだものが良いようです。
思い浮かびましたか?
一つ目、二つ目、それぞれどんな四字熟語が出たでしょう?

>re.マゼールのリング
投稿者:fushin_doraku
2005/ 5/20 8:27 メッセージ: 7835
これは ZAKKYO2000 さんの 7826 に対する返信です
ZAKKYOさん、こんにちは。

>マゼールのはうまく編曲してスムーズにつなげているので、
>まるでオペラを足早に眺めているような感じです。

R.シュトラウスの組曲「薔薇の騎士」もこの系統ですね。他にも、バーンスタインの「ウェスト・サイド・ストーリー」やストラヴィンスキーの「火の鶏」じゃなかった「火の鳥」も、同様の範疇に入るのかも知れません。
そう言えば、昔、「トリスタンとイゾルデ」のハイライト版のレコードを日比谷図書館で借りたのですが、そのレコードでは第二幕の「愛の夜よ、帳を落とせ」の二重唱の後、マルケ王のモノローグをカットしてそのまま第二幕のエンディングにつなげていました。そのレコードの解説には、「名場面をブツ切りにするより、『トリスタン…』は第二幕の二重唱だけを切り取るのが正しいハイライトの作り方だ」みたいな記述がありまして、その時は妙に納得した覚えがあります。

ベトやんの交響曲なんかでも、各楽章の主題だけを上手くつなげれば、全9曲が1枚のCDに収まったりして…。
誰か企画物でこんなの作ってくれないかな。

さて、「余韻嫋嫋」の追加です。
タコ先生のビオラ・ソナタって、こんな感じじゃありませんでしたっけ?
う〜む、記憶が定かでない。最近聞いてないからなぁ。
「記憶喪失」「曖昧模糊」…バグースさん、心理テストの私の二つは、これにしましょう。

>四字熟語を2つ
投稿者:as_dsch
2005/ 5/20 11:52 メッセージ: 7838
これは y_bagus_m さんの 7834 に対する返信です
>一つ目、二つ目、それぞれどんな四字熟語が出たでしょう?

「百鬼夜行」と「牽強付会」が思いついた田吾作はどうなってしまうのでしょうか?

タコ先生は「絶望無涙」というのを造りたくなります。
音楽評論会の色物と田吾作が呼んでいる宇野功芳(これは色物を意味する四字熟語かな)のタコ先生に対する態度は感心しないことが多いのですが、それでもタコ先生の音楽の特徴として「涙も出ない悲しみ」と言っているのはその通りだと思います。

最近「ショスタコーヴィチ ある生涯 改定新版」(ファーイ著)の日本語版が出たので、昨日から読みはじめています。
原文(SHOSTAKOVICH A Life)で読むには、長くて苦しむんぢゃあないかと思って日本語版を待っていました。

なにしろ、辞書を引いているうちに次々と関連用語を調べたり例文を読んだりして、ついには最初にどんな単語を調べていたかわからなくなることが多いのと、同じ単語を何度も引いてしまうという、御達者倶楽部会員としての面目躍如ぶりを発揮するのが目に見えています。
悪いことに、田吾作の辞書は「過去50回引いた単語のリスト」という、悪魔の差し金ではないかと思われる迷惑な機能がついており、そのリストに同じ単語が5つも出ているということがあります。

さて、拷問音楽(ワーグナーの楽劇を表す四字熟語)の抜粋では、レコード時代から評判の高いショルティ/WPOのものに聴き馴染んでいます。
CD化に際して、LPでは入れられなかった「ブリュンヒルデの自己犠牲(四字熟語だ)」が入っているのがいい。
ぜひ抜粋を聴いてみましょう。

re.リング
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 5/20 19:44 メッセージ: 7840
これは as_dsch さんの 7838 に対する返信です
>CD化に際して、LPでは入れられなかった「ブリュンヒルデの自己犠牲(四字熟語だ)」が入っているのがいい。

えっ、そうなんですか?
LPは録音した順に入っていて最後は「魔の炎の音楽」で終わっていましたね。
レコードでは再生のポイントとして有名だった、ドンナーの鉄槌の一撃の「カキーン」はCDではどうなっていましたか?

ところで「リング」を短時間で聴くならもちろん抜粋版もいいのですが、音楽もストーリーも最も良くできている「神々のたそがれ」の第3幕、約90分を聴いてみることをお勧めします。
ジークフリートとラインの乙女が戯れる第1場、狩の場でジークフリートがハーゲンの陰謀に会い刺殺される第2場、有名な葬送行進曲をはさんでブリュンヒルでが陰謀に気づきがジークフリートの火葬の中に突進する第3場、神々の世界の崩壊を描くエピローグといった構成でできていますが、それぞれの場面で過去の事をいちいち振り返ったりしているので「リング」全体のストーリーもそれとなく分かりますし、「リング」に出てくる各テーマも総出されるので、ある意味4部作の縮刷版になっているかと思います。
聴き終った後はまるで重厚な大河ドラマを見終わったかのような充足感があります。

といっても3幕だけのCDなんてまず売っていないので、とりあえず全曲買うか、図書館などから借りるかしないといけませけどね。

>リストのファウスト交響曲は、(好きな方には恐縮ですが)長いですけど、どうもインパクトに欠ける印象があります。持っているのが、晩年のバーンスタイン/BSO盤だからでしょうか?

私はラトル=ベルリンフィル盤(初の顔合せ!)で聴いていますが、キビキビとしていて間延び感はなく、結構面白いと思っていますよ。

>ベトやんの交響曲なんかでも、各楽章の主題だけを上手くつなげれば、全9曲が1枚のCDに収まったりして…。

面白そうですけど、音楽に無駄な部分がない分、違和感はヴァーグナーどころじゃないんじゃないですかね。

四字熟語2つは・・・「光陰如矢」「少年易老」
答えが簡単に分かっちゃいそうですね。

神々の黄昏
投稿者:lvkoechel
2005/ 5/20 23:17 メッセージ: 7844
これは ZAKKYO2000 さんの 7840 に対する返信です
一組を求めるならば、51年バイロイトのクナッパーツブッシュを薦めます。これ以上の演奏を(私は)知りません。
 録音も、凄さが充分に分るレヴェルには達しています。
 正直に書くと、以上の評価はLPでの感想で、CDは未聴ですが。

 ショルティ盤、私は追放しました。
田吾作さんが挙げるとは、思いもしなかったです。好きな方には申し訳無いですが、録音が良いだけ、と感じました。

 唯我独尊・・・Wagner
 天真爛漫・・・K.136

>ZAKKYO2000
投稿者:as_dsch
2005/ 5/20 23:26 メッセージ: 7846
これは ZAKKYO2000 さんの 7840 に対する返信です
>レコードでは再生のポイントとして有名だった、ドンナーの鉄槌の一撃の「カキーン」はCDではどうなっていましたか?

ちゃんとCDでもあの金属音の一撃はそのままです。
実はショルティの抜粋で「指輪」の一部を初体験したので、あの音はどんな演奏でも入っているもんだと思っていました。
そしてやはりLPでサバリッシュのを聴いた時には耳を疑いました・・・そして演奏解釈の違いだと気がつきました。

>といっても3幕だけのCDなんてまず売っていないので、とりあえず全曲買うか、図書館などから借りるかしないといけませけどね。

できればDVDがいいですね。
やはり「ワーグナー・ダメダメ症候群」「先天性ワーグナー・アレルギー」の人には90分音楽だけというのはきついかもしれない。

それにしても、ジークフリートの葬送が終ると「いよいよ終っちゃうんだなあ」と感慨に耽りはじめ、最後の一音と共に「終っちゃったよー」という悲鳴に近い状態になります。
「トリスタン」だと、音が消えても「そのままでいたい」と思うのですが。

CD-Rと秋刀魚
投稿者:genpachi55
2005/ 5/21 0:06 メッセージ: 7847
これは y_bagus_m さんの 7834 に対する返信です
>皆さん、何でも良いですから今、四字熟語を2つ思い浮かべてみてください。
>あれこれ考えずに、反射的に頭の中に浮かんだものが良いようです。

わたしは国語や漢文の授業中はぐっすり眠っていましたから、霊験あらたかな睡眠学習のおかげで無数の四字熟語が頭に浮かんでくるだろうと期待したら、実際は皆無でした。少し考えて思いついたのは、「一鳥一石」と「内声干渉」です。前者は、鳥一羽落とすのに石一個しか使えない状況に置かれた人がつぶやいた言葉。難題には精神を集中させて取り組みなさいという教えです。後者は、指揮者が第二ヴァイオリンとヴィオラに指示を出しすぎる様を表現した言葉。役割が地味な人の自主性をもっと尊重しなさいという戒めでしょう。いずれもその筋では有名な四字熟語だと言われています。

>マーラーの第九

この曲を生演奏で聞くときには、全曲の最後で緊張を強いられます。自分を含めて不快な音を立てる人はいないか、最後の一音が消えた途端に拍手するあわて者はいないかなど、静寂が保たれるかどうか気になるからです。多少の雑音は仕方ないにしても、早すぎる拍手には怒りが爆発しそうになります(イカリソース社は大丈夫だろうか)。音は消えても音楽は終わっていないのに・・・。まったく傍迷惑な話です。フライング拍手をするようなヤツには、「もう一回やったら、ぶっとい注射を頭のてっぺんに御見舞いしてやるから、宇宙遊泳用ヘルメットでも用意しておけよ」と、小さな親切大きなお世話を焼きたくなります。できれば、焼くのはCD−Rと秋刀魚ぐらいにしたいのですが、世の中そう甘くはないようですね。

>心理テスト
投稿者:beknch
2005/ 5/21 0:58 メッセージ: 7848
これは y_bagus_m さんの 7834 に対する返信です
>皆さん、何でも良いですから今、四字熟語を2つ思い浮かべてみてください。
>あれこれ考えずに、反射的に頭の中に浮かんだものが良いようです。

快刀乱麻、頭寒足熱。

>リングの抜粋

セルのオケ抜粋版は良く聴きましたが、これだと指輪を聴いたという実感は
殆どないですね。

>音楽もストーリーも最も良くできている「神々のたそがれ」の第3幕、
>約90分を聴いてみることをお勧めします。

なるほど、成る程。

私はどうも、一度全4編をぶっとおしで聴きたくて仕方がないのですが、
体の内側から溢れ出るエネルギーを未だ感じておらず実行できていません。
レヴァインDVDの準備だけはしてあるのですが。

>マーラーの9番

私は、恐らくこの曲が一番 「緊張入魂」 状態で聴く曲ではないかと思っています。
入魂と言っても、じっこん ではなく にゅうこん です。
4楽章に向かって1楽章から緊張してしまうのですよ。

メンデの話がでてたのに影響されて、久しぶりに 「宗教改革」 を車中大音量で聴きました。
個人的には高校時代を思い出してなつかしかぁ、状態でした。
スコットランドと並んで出だしのムードからして良いですね。
ハイティンクでしたが、更にユッタリ感のある演奏で聴き込みたい気分です。

ハイライト
投稿者:y_bagus_m
2005/ 5/21 1:47 メッセージ: 7849
これは fushin_doraku さんの 7835 に対する返信です
>ふと思ったのですが、ロリン・マゼールのCDでテラークから出ていたものに、
>リング管弦楽曲集があったと思います。

somcompさん、お久しぶり。
マゼールのそのCD、わたくしもどこかで見たことがあります。
管弦楽曲だけで、声は入っていないのですね。

>マゼールのはうまく編曲してスムーズにつなげているので、まるでオペラを
>足早に眺めているような感じです。

なるほど、単に全曲盤から拾って来て貼り付けただけではないのですね。

>今思うと、かなり画期的なアイディアかもですね!

今度お目にかかったら買ってみたいと思います、このCD。

>そのレコードの解説には、「名場面をブツ切りにするより、『トリスタン…』は第二幕の
>二重唱だけを切り取るのが正しいハイライトの作り方だ」みたいな記述がありまして、
>その時は妙に納得した覚えがあります。

オペラに限らず、ハイライト盤を作る時にはどの曲を選ぼうか/カットしようか…
と、編集者は頭を悩ませるでしょうね。
「単なる名曲/名場面の羅列ではいかん」 という考え方もあるでしょうし、
「いや、曲順のままできるだけ編集者の意思は反映させずに、並べた方が良い」
という考えもあるかも。
本当はハイライト盤そのものが邪道なのかもしれませんが、経済的な問題・
時間的な問題・気力の問題等で、私 けっこう愛用しています、ハイライト盤。

>四字熟語を2つ
投稿者:konekonovikkechan
2005/ 5/21 8:52 メッセージ: 7853
これは y_bagus_m さんの 7834 に対する返信です
はじめまして!

私はこんな言葉が好きです。
花鳥風月
白砂青松

これで何かいいクラシックの曲が出てくるのですか?

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 5/21 10:45 メッセージ: 7856
これは konekonovikkechan さんの 7853 に対する返信です
2つの四字熟語、一つ目はその人の人生観を、2つ目はその人の恋愛観を
表しているのだそうです。

>「記憶喪失」、「百鬼夜行」、「光陰如矢」、「唯我独尊」、
>「一鳥一石」、「快刀乱麻」

う〜む 皆さん、なかなか壮絶な人生を送られているようですね。
この中ではbekさんの「快刀乱麻」の人生が良いかな〜?
しかし 田吾作さん、「百鬼夜行」な人生観って一体どんな…?

>「曖昧模糊」、「牽強付会」、「少年易老」、「天真爛漫」、
>「内声干渉」、「頭寒足熱」

これまた皆さん、ろくでもない恋愛ばかりを経験されて… いやいや、
なかなかユニークな恋愛観をお持ちのようで大変結構です。
lvkさんはワーグナーのような人生を送り、モーツァルトのような恋愛を
されているわけですね。 さすがです。

>はじめまして!

初めまして、konekonovikkeさん。

>これで何かいいクラシックの曲が出てくるのですか?

いや〜、何も出て来ず 申し訳ありません。

>花鳥風月
>白砂青松

素直で美しい人生観・恋愛観をお持ちのようで素晴らしい。
常連の方々とはえらい違いです。(あ、すんません…!)
konekonovikkeさん、またの投稿をお待ちしています。
これからも (常連の方々の色に染まることなく?)、よろしくします。

で、好き勝手書いてるけど、お前はどうなんだ? って??
私の場合、一つ目が「焼肉定食」、二つ目が「七転八倒」でした。

心理テスト
投稿者:fushin_doraku
2005/ 5/21 18:06 メッセージ: 7859
これは y_bagus_m さんの 7856 に対する返信です
バグースさん、こんにちは。

>2つの四字熟語、
>一つ目はその人の人生観を、
>2つ目はその人の恋愛観を表しているのだそうです。

私の「記憶喪失」な人生観って、何でしょう。何も学習しない、その場しのぎの人生って事ですかね。それはそれで妙に納得的ですけど。

この心理テスト、面白いので我が家の家族(妻、双子の男の子)にも聞いてみました。すると、
 【第一の四字熟語】
  妻「早寝早起」
  兄「無我夢中」
  弟「以心伝心」
私より遅く起きて、私より早く寝る妻にしては、意外な人生観。双子も、それぞれ幸せな人生になるかも。親としては、そう期待したい。でも「無我夢中」な人生って…。
 【第二の四字熟語】
  妻「猪突猛進」
  兄「奇想天外」
  弟「一件落着」
妻が何故私と結婚したか(そして今、何故冷たくなっているか)が良く分かりました。子供たちは、…せめて同性同士の結婚は避けてほしいと思います。


>「神々のたそがれ」の第3幕、約90分を聴いてみることをお勧めします。

ZAKKYOさん、ありがとうございます。オススメ聴いてみました。
今まで「リング」と言えば、つい「ワルキューレ」ばっかり聴いてましたけど、「神々の黄昏」良いですな〜。つい順番に聴いてしまうのですが(A型ですからね)、最後の方が美味しいのは尤もかも知れませんね。来週以降、通勤のお供にさせて頂きます。(メンデルスゾーンの「賛歌」も手に入れなきゃ…。宿題が山積み。)


「余韻嫋嫋」の追加です。
ワーグナーの代表作が出たところで、ヴェルディの「オテロ」の第四幕を。
第二幕の終わりの盛り上がりとの対比も見事で素敵です。

猪突猛進 vs 曖昧模糊
投稿者:y_bagus_m
2005/ 5/22 1:56 メッセージ: 7863
これは genpachi55 さんの 7847 に対する返信です
>私の「記憶喪失」な人生観って、何でしょう。

都合の悪いことは全て本能的に忘れてしまう、ノーテンキなスチャラカ人生… ?
(いえ、もちろん冗談です)

>この心理テスト、面白いので我が家の家族(妻、双子の男の子)にも聞いてみました。

普請道楽さん、お子様(兄) の「無我夢中」人生、素晴らしいではありませんか。
若いうちはやはりそうでなくてはなりません。 一方、お子様(弟) の「以心伝心」
人生もまた味がありますね。

>妻「猪突猛進」

な〜るほど。 奥様は「猪突猛進」の愛で「曖昧模糊」の普請道楽さんをGETされたのですね。
なんだか妙に説得力があるな〜。

>タコ先生は「絶望無涙」というのを造りたくなります。

涙も出ないほどの絶望 (泣くことができればどれほど楽だろう)。
タコ先生の音楽は1mmほどかじっただけの私ですが、何となく分かるような気がします。

>拷問音楽(ワーグナーの楽劇を表す四字熟語)の抜粋では、レコード時代から評判の高い
>ショルティ/WPOのものに聴き馴染んでいます。

田吾作さん そのCD、何枚組なのでしょう?
1枚… というわけにはいきませんよね??

>ところで「リング」を短時間で聴くならもちろん抜粋版もいいのですが、音楽もストーリーも
>最も良くできている「神々のたそがれ」の第3幕、約90分を聴いてみることをお勧めします。

ほう、そんな手がありましたか。
90分ならば私でも何とか「一眠り」くらいで(つまり「熟睡」とまではゆかずに) ついて
ゆけるかもしれません。

>といっても3幕だけのCDなんてまず売っていないので、とりあえず全曲買うか、
>図書館などから借りるかしないといけませけどね。

な〜んだ、じゃ、こちらでは無理ですね… 残念。

>やはり「ワーグナー・ダメダメ症候群」「先天性ワーグナー・アレルギー」の人には
>90分音楽だけというのはきついかもしれない。

あ、ならばなおさらだめですね。

>ショルティ盤、私は追放しました。

お〜 lvkさん、「追放」ですか。 なかなか厳しいですね。
ところで 「追放 」、この言葉を聞くたびに思い出す歌があります。

♪惑星から追放された、この悔しさを忘れはしない…♪

>多少の雑音は仕方ないにしても、早すぎる拍手には怒りが爆発しそうになります

ん〜、わかるわかる。 ありがちな問題ですよね。
でも、の問題ってけっこう指揮者・演奏者側にも責任があったりするのではないか…
と思ったりなんかもします。
チャイ6の3楽章終了後に起こる拍手などは不可避だとしても、この曲では指揮者の
パフォーマンスによってフライング拍手は防ぐことができると思います。
例えば、私が経験したバーンスタイン/イスラエルPOの演奏。 あれは聴いている者
の誰一人としてフライング拍手などしようという気が起こらなかったに違いありません。
演奏者のみならず、聴衆の全てが完全にバーンスタインのコントロール下にあり、
フライングをさせる余地など1ミクロンもありませんでした。
ですから、この曲の終楽章でフライング拍手が出るということは、指揮者のコントロール力
が十分ではなかったということの証明ではないか… という気がします。

新緑の曇り空はなぜか明るい
投稿者:konekonovikkechan
2005/ 5/22 8:06 メッセージ: 7864
これは y_bagus_m さんの 7856 に対する返信です
y_bagus_mさん。

おはようございます!

今朝の窓の外は薄い灰色に覆われています。
新緑の季節は重苦しい悲しみを捨て去る力を持っているのか空気に明るさを感じます。

ここでは笑われるような答えをしなければいけなかったんですね。
なので気持ちを変えます。
美人薄命
七転八起

ピアノ協奏曲が好きな人はいますか?

最後一天
投稿者:y_bagus_m
2005/ 5/22 9:46 メッセージ: 7865
これは y_bagus_m さんの 7696 に対する返信です

「本日限り」の意味です。(これも四字熟語と言えば四字熟語か…)
「四字熟語と言えば?」も今日でおしまい。
明日からは新しいテーマに移りたいと思います。
今日1日、「疾風怒濤」・「余韻嫋嫋」等の「四字熟語楽曲」、トピずれ、
カテずれ、テーマずれ 等々お待ちしています。
そう言えば、カテずれ楽曲で四字熟語タイトルって何かありそうですよね。
私自身は思いつきませんが。

新緑
投稿者:y_bagus_m
2005/ 5/22 10:36 メッセージ: 7866
これは konekonovikkechan さんの 7864 に対する返信です
>新緑の季節は重苦しい悲しみを捨て去る力を持っているのか
>空気に明るさを感じます。

こちら台北は新緑を通り越して既に夏。昨日はすごく暑かったです。
もっとも、夏本番の到来はもうちょっと先のようですが。

以前香港に住んでいた時、新緑の頃に日本に帰ったことがあります。
大阪の御堂筋界隈、地下鉄から降りて地上に出ようとした時のこと。
階段の下から出口を見上げたときに見えた真っ青な空と新緑の枝。 
薄暗い地下からのぞく、四角く切り取られた初夏(晩春?) の光が
とてもまぶしかった。
こんな何でもない日常的な光景に季節を感じることの出来る日本って
本当に良いな〜… と、感じた瞬間でした。

>ここでは笑われるような答えをしなければいけなかったんですね。

いえいえ、決してそんなことは…
今はこんな姿(どんなだ?) になってしまいましたが、本来ここは
「知性あふれる格調高いトピ」 (久しぶりに言っちゃった)。
無理に面白いことを書く必要などなく、それぞれの方ががそれぞれの
スタンスで気軽に書いていただければと思います。

>ピアノ協奏曲が好きな人はいますか?

いそうだなぁ…

四字熟語と言えば?
投稿者:triopianopiano
2005/ 5/22 10:38 メッセージ: 7867
これは y_bagus_m さんの 7865 に対する返信です
味醂檸檬

あいちょう
投稿者:genpachi55
2005/ 5/22 21:28 メッセージ: 7869
これは konekonovikkechan さんの 7864 に対する返信です
>ピアノ協奏曲が好きな人はいますか?

konekonovikkechan さん、初めまして。メンデルスゾーン作曲弦楽八重奏曲(弦八)が好きな源八です。弦八はもとより下記ピアノ協奏曲も愛聴しています。愛鳥週間中(5月10日〜16日)焼き鳥を控えていたのは言うまでもありません。

1.モーツァルト第23番
2.  同   第26番『戴冠式』
3.  同   第27番
4.ベートーヴェン第4番
5.  同    第5番『皇帝』
6.シューマン イ短調
7.チャイコフスキー第1番
8.グリーグ イ短調
9.ラフマニノフ第2番

この中では、No.4とNo.8の出だしが対照的ですね。ベト4を聞くと、ほっそりした美女が遠慮がちにドアをノックして静々と部屋に入ってくる様子が連想され、グリーグを聞くと、屈強なヴァイキングがドアを蹴破って乱入してくる状況が浮かびます。部屋の中でヴァイキング・パーティーが催されていることを知り、矢も盾もたまらなくなったのでしょう。

ベト5『皇帝』は、記憶に残っている範囲で初めて聞いたピアノ協奏曲です。初聞き年齢は9歳前後だったと思います。変ホ長調の主和音が明るく力強く鳴った直後に登場するピアノの華麗なカデンツァが気に入り、源八君もピアノの鍵盤をそれらしく叩いて、無邪気に遊んだものです。余談ながら、源八君が得意としていたピアノ曲は、『ねこふんじゃったの主題による華麗なる大変奏曲とフーガわりなおかか』でした。

モツ26番『戴冠式』と27番は、『皇帝』よりも1〜2年あとに聞きました。当時は、清楚な27番(1791年)よりも華やかな26番(1788年)に惹かれたのですが、その後、モーツァルト晩年の心境が少しはわかるようになった気がして、子供の頃はコクが足りないように感じられた27番も好んで聞くようになっています。

こんな調子で思い出などを語って行くと際限がなくなりそうなので、今日はこれ位にしておき、機会があれば続きを書くことにします。

締切間近
投稿者:as_dsch
2005/ 5/22 23:42 メッセージ: 7871
これは genpachi55 さんの 7869 に対する返信です
>ショルティ盤、私は追放しました。

およよ!

>田吾作さんが挙げるとは、思いもしなかったです。好きな方には申し訳無いですが、録音が良いだけ、と感じました。

なにしろ初めて「指輪」を知ったのがこの抜粋なので、自己体験が伴うこのコンビは捨てられません。
確かに「音楽だけを愉しむ効果抜群でいい録音」であり、舞台作品として捉えると無理があるかもしれません。

>唯我独尊・・・Wagner

将にそうですね。
田吾作はそれに「傲岸不遜」を付加えたいと思います。
「借りた金は返さないのが当然」「私の芸術が理解できない者は馬鹿である」という、実に「芸術家の条件のひとつとして性格が歪んでいないといけない」というステレオタイプにぴったりの人物です。
もし自分がワーグナーと関りがあったら、恐らく大嫌いになるでしょう。
そしてワーグナーの作品を褒める人を馬鹿呼ばわりするんぢゃあないだろうか。
吉松隆の命題「尊敬する先輩の駄作と大嫌いな奴の傑作とどちらを褒めるか」にあっさり「尊敬する先輩の駄作」と答えてしまいそうな、相当嫌な人物だったようです。
そうそう、ワーグナーではやはり「誇大妄想」というのもありますが、これは「指輪」を作曲し、狂王ルードビッヒの庇護を受けた(狂気というキーワードで類は友を呼んだのか?ヒトラーの心も捉えてしまった!)ことで、ある意味ではトンデモの「有言実行」とも言えます。

>田吾作さん そのCD、何枚組なのでしょう?
>1枚… というわけにはいきませんよね??

それがなんと1枚!・・・お買い得ですよ。
「割る腹嬢への神々の入場」「ワルキューレの奇行」「間の鋪膿の音楽」「盛りの笹焼き」「ジークフリートのラインへの足袋」「ジークフリートの曹操行進曲」「ブリュンヒルデの事故擬声」が入っており、愉しめると思います。(“若干”漢字表記が違っているかもしれません。)

>愛鳥週間中(5月10日〜16日)焼き鳥を控えていたのは言うまでもありません。

そのかわり蒸し鶏を食べていたのでしょう。
原発ぢゃない、源八さんが挙げた中ではモーツァルト23番、シューマンとグリーグのイ短調(グリーグがシューマンからインスパイアされただけあり、冒頭部分はもとより全体に共通項が感じられる、甲乙つけがたい傑作!)が特に好きです。
一方、ラフマニノフ2番は毎度「最初と最後以外は意識が朦朧としそう」というダメダメ症候群にかかっています。
源八さんが挙げた以外ではハイドン(原曲はチェンバロ協奏曲)、モーツァルト12番、ベートーヴェン1〜3番、リスト1番、バルトーク1〜3番、プロコフィエフ3番、タコ先生(お約束です)1・2番あたりが好きです。(モーツァルトに関しては他にも挙げたらたくさんありますが)

窓から見える青空と新緑に
投稿者:konekonovikkechan
2005/ 5/23 9:18 メッセージ: 7873
これは y_bagus_m さんの 7866 に対する返信です
y_bagus_mさん。

おはようございます!

今朝は晴れ。
明るい日差しの中に窓から青々とした緑の木々がよく見えます。
尾長が可愛い声を上げて朝の挨拶をしてくれました。

>「知性あふれる格調高いトピ」

ご期待に沿うように書きたいと思います。
よろしくお願いします。

ひとつ質問ですけれどピアノは中国語でなんて言うんですか?
ピアノ協奏曲になるとどう書くんでしょうか?

乱入にしてはちょっと遠慮しているよう
投稿者:konekonovikkechan
2005/ 5/23 9:20 メッセージ: 7874
これは genpachi55 さんの 7869 に対する返信です
genpachi55さん。

はじめまして!

たくさん書いてくれてありがとうございます。
私には消化不良のようでもったいないです。
もっと小出しにしてもらえるととっても助かります。

>グリーグを聞くと、屈強なヴァイキングがドアを蹴破って乱入してくる状況が浮かびます。
>部屋の中でヴァイキング・パーティーが催されていることを知り、矢も盾もたまらなくなったのでしょう。

グリーグを聴いてみました。
乱入にしてはとても綺麗な音楽ですね。
訪問者が扉を開けてもらったとたん抱え切れないくらい大きな花束をテーブルの上に投げ込んで女主人公に仰々しい抱擁をしているようでした。

こういうのがヴァイキングの音楽なんですか?
とってもラフマニノフと感じが似ているような気がしました。
慎ましやかな美女のべートーヴェンも聴いてみます。

第70回:モーツァルトと言えば?
投稿者:y_bagus_m
2005/ 5/23 10:28 メッセージ: 7875
これは y_bagus_m さんの 7865 に対する返信です
今年のしょっぱなの「バッハと言えば?」に続く、
作曲家シリーズ第2弾。
バッハの次に来る作曲家はこの人しかいないでしょう。

* モーツァルトのこの曲が好き! (好かん!)
* モーツァルトのこの演奏が好き! (好かん!)
* 「モーツァルト」がタイトルに入った曲
* モーツァルトとその周辺にまつわるエピソード
* モーツァルトの曲にまつわる皆さんの思い出
等々…

よろしくお願いします。

まずは交響曲・管弦楽曲
投稿者:y_bagus_m
2005/ 5/23 10:29 メッセージ: 7876
これは y_bagus_m さんの 7875 に対する返信です
いきなり好きなモーツァルトの曲を挙げろと言われても、
多すぎてどれから手ぇ付けたらいいかわからん… かもしれませんね。
と言うわけで、とりあえず交響曲・管弦楽曲から行ってみましょう。
でも、これは単なるガイドライン。
「いや、わしゃオペラ(或 協奏曲等々)じゃなけやダメじゃ」とおっしゃる方、
「全然OK」です。
適当にいきましょう。

アイネ・クライネ・ナハトムジーク
投稿者:fushin_doraku
2005/ 5/23 11:18 メッセージ: 7877
これは y_bagus_m さんの 7875 に対する返信です
>モーツァルトのこの曲が好き!


王道中の王道ですが、まずはこれから。

記憶する限り、我が家でこの曲をスピーカーから流した経験は無い筈です。
ですが、何かの拍子にテレビからこの曲が流れた時、妻も子供たちも「この曲、知ってる」と話してました。
彼らには、普段クラシックを自発的に聴く習慣はありません。ですから多分、いつかどこからかこの曲が流れてきたのでしょう。そして、それだけでも彼らの記憶には残ってしまった。そういう力がこの曲にはある、という事でしょうか。

さながら、映画「アマデウス」でサリエリと話す牧師のようで、フィクションが現実になった不思議な感覚を覚えました。

心がうれしがる。
投稿者:from_ojp
2005/ 5/23 11:34 メッセージ: 7878
これは y_bagus_m さんの 7876 に対する返信です
四文字熟語で「酢豚定食」しか思い浮かばず、
なかなかカキコではなかった僕も、
お題が変わって勇気凛々(←あっ、こんなのもあった)です。

モーツァルトのシンフォニーなら、
なんと言っても35番ハフナーが大好き。
バイオリンがオクターブで跳躍する冒頭に始まり、
どの部分をとっても凄くおしゃれ。

この 明るさと凛々しさは、
愛するベト2と通じるものがあるような気がします。。

聴くぞーと身構えるプラハやジュピターと違って、
足の爪を切りながらでも気軽に聴けるんですね。
そして聴いている間、心がうれしくてしょうがない。

もう聴きたくなってきました、ハフナー。

re.カテずれ編
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 5/23 11:36 メッセージ: 7879
これは y_bagus_m さんの 7865 に対する返信です
遅ればせながら、思いつくままカテずれ編です。

・以心電信/YMO
・春夏秋冬/泉谷しげる or SION
・原子心母(Atom Mather Heart)/ピンク・フロイド
・全体保持(Total Mass Retain)/YES
・・・・
ちょっと無理が多いかな?

>メンデルスゾーン作曲弦楽八重奏曲(弦八)が好きな源八です。

ええっ、そういう由来だったのですか。
割と最近この曲を聴き始めたのですが、わずか16歳のときの作品とは思えない、生き生きとした本当にいい曲ですよね。

さて、新テーマはまたしても「封じ」!
どう対処すべえか?

アン真理子
投稿者:yukkomylove2003
2005/ 5/23 12:52 メッセージ: 7880
これは y_bagus_m さんの 7875 に対する返信です
バグースさん こんにちは。

私の場合モーツァルトはどちらかというと苦手。そしてピアノ専のためオケ苦手。
そこで交響曲・管弦楽曲とはあんまりだ…。

ということで、これは実話なんです。
まだ小さい頃、モーツアルトはトルコ行進曲とK545程度しかまともに聴いてなかった頃、
当時流行していたアン真理子の「悲しみは駆け足でやってくる」が、
モーツァルトの交響曲の盗作だという騒ぎになったんですよね。

モーツァルトの交響曲初聴きのきっかけが実はこれだったとは…(絶句)。
まあ、たしかに似てますけどね。

ちなみにヴィーナスの「キッスは目にして」はちゃんと「作曲ベートーヴェン」
となっていた気がしますが。(こっちは「エリーゼのために」ですが)

一応貼っておきます。
http://wagesa.cool.ne.jp/music/j-folk2/kanashimiwakakeashide.html

アンアン真理子
投稿者:anan_gishian
2005/ 5/23 14:05 メッセージ: 7881
これは yukkomylove2003 さんの 7880 に対する返信です
ギシギシ真理子♪

リンツ
投稿者:beknch
2005/ 5/23 14:40 メッセージ: 7882
これは y_bagus_m さんの 7876 に対する返信です
>2つの四字熟語、一つ目はその人の人生観を、2つ目はその人の恋愛観を
>表しているのだそうです。

バグースさん、診断いただき有難うございやした。
快刀乱麻な人生観に頭寒足熱な恋愛観を私は持っているわけですね。
自分では中々気づきませんでした・・・しかし、どういう恋愛観や!

>モーツァルト 交響曲・管弦楽曲

告白しますと、モーツァルトは普段聴く回数が他の作曲家と比して遥かに
少ないのです。 そんな中、交響曲で取り出す回数の多いのは、「リンツ」ですね。
短い冒頭の後、ヴァイオリンが静かに舞い降りてくる旋律にゾクゾクします。

ブラックモーツァルト
投稿者:shaberibu
2005/ 5/23 18:53 メッセージ: 7883
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
シュヴァリエ・ド・サン=ジョルジュことジョゼフ・ブーローニュ(1745-1799)

フランス貴族とアフリカ系の女性との間に生まれる。

http://chevalierdesaintgeorges.homestead.com/Page1.html

>モーツァルトといえば
投稿者:wadakamaru
2005/ 5/23 20:35 メッセージ: 7885
これは y_bagus_m さんの 7875 に対する返信です
当然、圏外なのです。
だもんで誰でも知っている曲しか知らないのです。
特にあの映画の印象は強烈でした。
で、あの曲なんて言うのでしょう。
短調のシンフォニーです。
それから、レクイエムも感動的でした。

とは言っても殆どかなたの存在です。
ひと頃はいろいろ全集を買ったりしたけれど、
全集ものというのは買うものではありませんね。
一度に聴ききれないのです。無理して聴くと食傷気味になるのです。
バロックの名残があると勝手に思っている、初期の頃の交響曲集が、
一番欲しかったのに、とうとうを手に入れることが出来ませんでした。

密室
投稿者:genpachi55
2005/ 5/23 20:57 メッセージ: 7886
これは as_dsch さんの 7871 に対する返信です
>そのかわり蒸し鶏を食べていたのでしょう。

どどどうしてその秘密を・・・。鍵を三重にかけた窓なしタコ部屋にこもって、ニタニタ笑いながら密かに食べていたのに・・・。さすがはリムスキー=タゴサコフ元ソ連諜報機関長官ですね。

>一方、ラフマニノフ2番は毎度「最初と最後以外は意識が朦朧としそう」というダメダメ症候群にかかっています。

私がラフマニノフP協2番を初めて聞いたのは中学生のときでした。その頃は、夢見るような旋律の美しさに酔ってしまい、毎日のように再生していました。しかし、当初は美しいと思っていた旋律がやがて甘ったるく感じられるようになり、いつの頃からかまったく聞かなくなってしまったのです。再び耳を傾けるようになったのは半年位前からで、久し振りに聞いたら、第2楽章のとろけるように甘いクラリネット・ソロなどは絶品ではないかと思えるようになりました。景気と同様に曲の好みも循環するのかもしれません。

>訪問者が扉を開けてもらったとたん抱え切れないくらい大きな花束をテーブルの上に投げ込んで女主人公に仰々しい抱擁をしているようでした。

グリーグP協の冒頭は私には重大事態発生音楽に聞こえるのですが、konekonovikkechan さんが思い描いた光景は美しく愛情に満ちたものなのですね。人生いろいろ、感想もいろいろ。だから掲示板はおもしろいのでしょう。

>こういうのがヴァイキングの音楽なんですか?

グリーグはヴァイキングが根拠地としていたスカンジナヴィアの作曲家なので、私は半ば冗談でヴァイキングを持ち出したのです。もちろん、ピアノの力強い響きとヴァイキングのたくましさという共通点もあります。ところで、ヴァイキング料理の名付け親は日本の某ホテルだそうです。
http://home.owari.ne.jp/~snowbird/misc/viking.htm

>>メンデルスゾーン作曲弦楽八重奏曲(弦八)が好きな源八です。

>ええっ、そういう由来だったのですか。

こわもてアヴァターを作ったとき、当時使っていた少々しゃれた名前(i_solisti_veneti) とそのアヴァターとのイメージ乖離が気になったので、どちらかを変える必要があると判断しました。さてどちらを変えようかと思案していたところ、弦楽八重奏曲の略称「弦八(ゲンパチ)」の素朴で暖かい響きが気に入って、よっしゃ名前を変えようと決心し、人名としてふさわしい「源八」という漢字を当てたのです。

>>モーツァルトといえば
投稿者:genpachi55
2005/ 5/23 21:23 メッセージ: 7888
これは wadakamaru さんの 7885 に対する返信です
>で、あの曲なんて言うのでしょう。
>短調のシンフォニーです。

モーツァルトの短調交響曲と言えば、25番と40番ですね。下記サイトでトラック3と7を聞けばわかるかもしれません。

http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/B0000058HV/qid=1116849823/sr=1-1/ref=sr_1_1/104-9932548-8258344?v=glance&s=classical

自信は無いのですが
投稿者:lvkoechel
2005/ 5/23 23:43 メッセージ: 7890
これは konekonovikkechan さんの 7873 に対する返信です
鋼琴協奏曲「黄河」、なんてのがあったような気がします。
 正解はnagus 氏にオマカセ。

>自信は無いのですが
投稿者:as_dsch
2005/ 5/24 0:15 メッセージ: 7891
これは lvkoechel さんの 7890 に対する返信です
>鋼琴協奏曲「黄河」、なんてのがあったような気がします。

懐かしい!
文化大革命時代の代表的音楽作品で、集団創作でした。
ピアニストは忘れましたが、李徳倫指揮の中国中央楽団によるレコードがありました。

中国版「社会主義リアリズム」の典型のようなもので、最後の部分でトランペットが「インターナショナル」の最後の部分を高らかに吹き、予定調和の大団円になっています。

小澤征爾が「ショスタコの出来の悪い弟子が作ったような曲」と評しています。
文化大革命が否定された後に「インターナショナル」の部分が抑えられるなどの改定が行われています。

そうそう、ピアノは「鋼琴」、ヴァイオリンは「提琴」でよかったんぢゃあないかな?
尚、人を欺くために適当なことを言うのは「口三味線」ですが、これは日本語です。

人生観・恋愛観
投稿者:y_bagus_m
2005/ 5/24 2:14 メッセージ: 7892
これは beknch さんの 7882 に対する返信です
>>田吾作さん そのCD、何枚組なのでしょう?
>>1枚… というわけにはいきませんよね??

>それがなんと1枚!・・・お買い得ですよ。

ま、マジっすか?!
よ〜し、こちらにはまず無いだろうから (と、早くもあきらめモード)、
次に日本に帰った時には是非入手しなくては。
むふふ、これで私も「指輪」全曲制覇…

>今朝は晴れ。
>明るい日差しの中に窓から青々とした緑の木々がよく見えます。

天気が良くてよかったですね。
日差し一つで気分が変わってくるものです。
こちらは今日は曇り空。 せっかくの満月(今夜は十六夜かな?) が
雲に隠れて見えませんでした。 残念。

>>「知性あふれる格調高いトピ」

はい、そうなんです。
ただ、問題は(私以外の) 誰もそう思っていないことなのですが…

>遅ればせながら、思いつくままカテずれ編です。

な〜るほど、「原子心母」がありましたね。 これは思い浮かびませんでした。
私の場合、確か「絶体絶命」というのがあったはず… と、調べてみると、
山口百恵でした。

>快刀乱麻な人生観に頭寒足熱な恋愛観を私は持っているわけですね。
>自分では中々気づきませんでした・・・しかし、どういう恋愛観や!

う〜む、まったく。
しかし、私も「焼肉定食」な人生観に「七転八倒」な恋愛観ですからね。
いい勝負か…

アマデウス
投稿者:SPINATPOLKA2
2005/ 5/24 4:43 メッセージ: 7893
これは y_bagus_m さんの 7875 に対する返信です
お久しぶりです。
四字熟語のテーマではついに1度も投稿出来ず、新しいテーマになるのをひたすら待っていました。

モーツァルトの管弦楽曲の中で頻繁に聴くのは
ポストホルン・セレナーデ KV320.
この曲を聴いていると、シャンデリアのもと、大きな広間に漂う美味しそうなスープの匂いや、食器の触れ合う音が聞こえてくるよう。

先日生まれた知り合いの赤ちゃんは、2つ目の名前がアマデウス。
ヴォルフガングという名はあちこちに沢山いますが、アマデウスという名には初めて出会いました。
その赤ちゃんのお爺さんはオルガニストですが、その子も音楽の道に進む運命にあるのでしょうか。。。

>愛鳥週間
投稿者:fushin_doraku
2005/ 5/24 8:28 メッセージ: 7894
これは genpachi55 さんの 7869 に対する返信です
源八さん、こんにちは。

>愛鳥週間中(5月10日〜16日)焼き鳥を控えていたのは言うまでもありません。

げっ、知りませんでした、愛鳥週間。
私、この時秋田に出張してまして、比内地鶏を食べまくってました。秋田の地酒をクピクピ飲りながら、きりたんぽ、稲庭うどんも併せていっちゃいまして(ハタハタは季節外れで失敗だったけど)、いやー、美味しかったなぁ。
http://www.inaniwa-g.co.jp/
帰りにはプライベートで盛岡で途中下車し、盛岡三大麺の一つ「じゃじゃ麺」も食べました。わんこ蕎麦や冷麺が有名なのは知ってましたけど、三大麺というだけあって、これもなかなか美味。
http://homepage2.nifty.com/~MILKY/jaja/
東北地方、奥が深いです。

出張の楽しみは、移動中に長時間音楽に浸れる事ですが、今回は予定通り大曲に挑戦。「ニュルンベルクのマイスタージンガー」全曲を聴破できました。
これも久々に全部聴くと気持ち良いですね。普段第一幕への前奏曲が演奏される場合、その最後は第三幕の最後に取って代わるのが一般的。言わば、ハイライト版を聴いている感じです。でも、続けて聴くと、全曲ならではの盛り上がりがあり、比内地鶏のフルコースを食べた以上の満腹感を感じますね。
こんなもの普段から食べていると生活習慣病の元なので(ホントは財布がひもじいからですが)、以後は粗食に甘んじています。子供達にも「お父さんだけズルイ」とか言われてますので、ボーナスが出たら、今度は家族と一緒にまた何か食べようっと。


で、お題です。
お父さん(L.モーツァルト)の「おもちゃの交響曲」を挙げさせて頂きます。

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 5/24 10:37 メッセージ: 7895
これは yukkomylove2003 さんの 7880 に対する返信です
>さながら、映画「アマデウス」でサリエリと話す牧師のようで、
>フィクションが現実になった不思議な感覚を覚えました。

映画のわりと始めの方でしたよね。
アイネ.クライネのメロディに牧師が「おー、この曲はあなたの曲でしたか?!」
と言うと、サリエリが苦虫を押し潰したような顔で「ちゃうねん…」と言う。
そんな場面でしたっけ。

>四文字熟語で「酢豚定食」しか思い浮かばず、なかなかカキコではなかった僕も、
>お題が変わって勇気凛々(←あっ、こんなのもあった)です。

フロムさんは「酢豚定食」でしたか。 私は「焼肉定食」。
やはり2人は相通ずるものがあるのですよ! … 迷惑?

>モーツァルトのシンフォニーなら、なんと言っても35番ハフナーが大好き。

そうでした。 
フロムさんはベー2、ブラ3と並んでハフナーがお好きだったのですね。

>聴くぞーと身構えるプラハやジュピターと違って、
>足の爪を切りながらでも気軽に聴けるんですね。

そうですか、そうですか。
実は私、ハフナーは殆ど聴いたことがないので、早速今晩にでも聴いてみます。
もちろん、足の爪を切りながら。

>私の場合モーツァルトはどちらかというと苦手。

あれっ、ユッコmlさん、モーツァルト 苦手でしたっけ?

>当時流行していたアン真理子の「悲しみは駆け足でやってくる」が、
>モーツァルトの交響曲の盗作だという騒ぎになったんですよね。

アン真理子。 何となく覚えています。 ストレートの髪の長い人だったような…
歌詞を見ましたが、
ミファファミミファファミ/ミドドシシララソ/ソファ 
というやつですよね。
これに似ているモーちゃんの交響曲と言えば、40番…  ですか?
まぁ、似ていなくはないような気もしますが。

で、40番と言えば、私が初めてそのメロディを初めて知ったのは
メリー・ホプキンだったかなぁ(違うかもしれない)、外国の女性歌手が
歌った歌のメロディに使われていたのを耳にした時でした。


投稿者:beknch
2005/ 5/24 10:45 メッセージ: 7896
これは fushin_doraku さんの 7894 に対する返信です
普請道楽さん、こんにちは。

>私、この時秋田に出張してまして、比内地鶏を食べまくってました。
>秋田の地酒をクピクピ飲りながら

う、うらやまじいぃ。
(と、ここで、Sym 25番の冒頭が頭の中で流れる・・・)
秋田の地酒をクビクビやられてはたまりましぇん。

>「じゃじゃ麺」も食べました

これがまたウマそうな麺ですねぇ。
私も今出張中ですが、さっき食べた つけ麺 (肉味噌タレ)で満足している場合ではないですね。
おまけに何の因果か早々にホテルに帰って資料作りと来ている。

>出張の楽しみ

今回出張に持ってきたのは 「ノルウェイの森」 です。
先日読んでいた宮本輝の 「ドナウの旅人」 は物語は兎も角、見知らぬ大河と
通過する町並みの雰囲気に思いをはせ、勝手に絵を浮かべておりました。
そう言えばシュピナートさんの描写と似ていた様な気がします。
ヨーロッパをゆっくり旅してみたいなぁ。

ワーグナーですが、最近まで朝の渋滞で 「パルシファル」 をずっと流していました。
が、やはり車の中ではきついですね。 静かな部屋で歌詞を見ながら聴きたいものです。
それと、先日タワーレコードで安売りしていた 「トリスタンとイゾルデ」、
クライバーのものですが、これをゲットして睡眠のお供にしています。
なかなかご機嫌に寝れますよ (そのうち歌詞を研究します)。

ついでにゲットしてきた、ジャーニーのCD、これが懐かしい。
スティーブ・ペリーのボーカルで大ヒットした曲たちを二十数年ぶりに聞いたのでした。

さて、資料作りに戻りますか。

交響曲
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 5/24 12:49 メッセージ: 7897
これは from_ojp さんの 7878 に対する返信です
>モーツァルトのシンフォニーなら、なんと言っても35番ハフナーが大好き。

私もやはりこれか「ジュピター」ですね。「ハフナー」は確かオケが一番大規模だったのじゃないでしょうかね?
イントロのオクターブの跳躍も見事ですが、どの楽章も大変に印象的な主題で粒がそろっていると思います。
でも音が豪華な割には、背後に忍び寄る物悲しさなんかも感じられ、モーツァルトの曲の奥の深さを感じられます(と知ったかぶり)。

ところで、図書館に交響曲全集があったので初期の曲でいい曲はないだろうかとひととおり聴いてみましたが、やはり30番以降に比べるといまいちでしたね。
そんな中では有名な25番、29番、12番あたりが比較的面白かったような気がします。

>ブラックモーツァルト

サン=ジョルジュって黒人の血が入っていたんですね。その優美だといわれる曲をいつか聴いてみたいと思っているのですが。

>私、この時秋田に出張してまして、比内地鶏を食べまくってました。

う、うらやましい。私なんて最近トンボ帰りばかりですよ。しかも今机の上には同僚の出張土産の北海道のチョコだとか、九州のお菓子だとかいっぱいあるし・・・。

>ジャーニーのCD、これが懐かしい。

今日本でも車のCMで「Don't Stop Believin'」が大々的に流れてますよ。久々に「エスケイプ」でも出してこようかな。

PS.大変、大変!イカリソースがピンチのようです。ブルドックに合併されるのかな?
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20050524NT000Y08724052005.html

>交響曲
投稿者:wolfgang17560127
2005/ 5/24 15:17 メッセージ: 7898
これは ZAKKYO2000 さんの 7897 に対する返信です
>ところで、図書館に交響曲全集があったので初期の曲でいい曲はないだろうかとひととおり聴いてみましたが、やはり30番以降に比べるといまいちでしたね。
そんな中では有名な25番、29番、12番あたりが比較的面白かったような気がします。

交響曲第28番、第30番より後に書かれてるのをご存知でしょうか(第30番を書いた半年後)。第21番以降はこんな順番になります。

第26番→第27番→第22番→第23番→第24番→第25番→第29番→第30番→第28番となります。

また、「第25番と第24番」「第29番と第30番」、同時期の作品なので聴き比べてみると面白いかも知れません。

Sylvie
投稿者:lvkoechel
2005/ 5/24 20:04 メッセージ: 7900
これは y_bagus_m さんの 7895 に対する返信です
ヴァルタンだったような。イタリア語で歌っていました。

 第九の「歓喜の歌」も、その頃、誰か男性歌手が歌っていました。イギリス語で、非英語圏の人間だったらしく、日本人に分かり易いような発音で歌っていました。

こそあどのモーツァルト
投稿者:as_dsch
2005/ 5/24 20:16 メッセージ: 7901
これは y_bagus_m さんの 7875 に対する返信です
「モーツァルトと言えば?」とは、なんとも答えにくいテーマです。
あれもこれも、片端から挙げたくなります。
交響曲だけでも25、29、34、35、36.38、39、41と素晴しいのがあるし、ピアノ協奏曲、オペラ、弦楽四重奏曲など、様々なジャンルで素晴しいものが多い。
おまけに「おれの尻をなめろ」などというカノンまであり、困ったことです。

そこで、今NHK教育テレビで仕入れたばかりの知識を書いてお茶を濁しておこう。
モーツァルトの年齢(A)とケッヘル番号(K)には「A=K÷25+10」という関係があるというものです。
勿論すべてがあてはまるものではないが、けっこううまくいくらしい。
でも、よく考えると「10歳くらいからコンスタントに作曲して35歳で亡くなる」ということと「ケッヘルが番号をつけた作品数」ということから数式を導いたということでしょう。
ミソは「毎年コンスタントに作曲」ということでしょうか。
他の作曲家ではどうか・・・面倒なので誰かやってくれないかなあ。

ショックだったので・・・。
投稿者:yoshihime2000
2005/ 5/24 21:49 メッセージ: 7902
これは y_bagus_m さんの 7875 に対する返信です
前回のテーマ、最初に浮かんだのが「七転八倒」・・・。主様に迎合するわけではないのですが、「これがアンタの人生観」と言われますと、かなり悲しいものが・・・。ちなみに私の愛する夫は「自画自賛」を挙げました・・・。スゴイ・・・。

テーマのリセット大歓迎!私があまり得意でないモーツァルトでも・・・。

なんてったて「レクイエム」です。交響曲、協奏曲からはずれますが。何も知らずに、モーツァルトらしくなさで好んでおりました。そうすればあれ、彼が全曲書いたのではないのですね。とても納得しております。

若気の至りという年はすでに過ぎたのですが、未だに彼の好さが今ひとつよくわかってないようです。

荒らし投稿は無視が一番 !!
投稿者:ishikawa_doraemon_special
2005/ 5/24 22:26 メッセージ: 7906
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
相手にするのは止めましょう。

Mozart
投稿者:lvkoechel
2005/ 5/24 22:52 メッセージ: 7910
これは y_bagus_m さんの 7875 に対する返信です
田吾作さんと同様に、何かを挙げ難いですね。

 取り敢えず、「主のお憐れみを」K.V.222を挙げておきます・・・これを一番好き、という事ではありませんが。

SP盤
投稿者:genpachi55
2005/ 5/24 23:35 メッセージ: 7911
これは fushin_doraku さんの 7894 に対する返信です
普請道楽さん、こんばんは。

>げっ、知りませんでした、愛鳥週間。

実は私も忘れていました。「愛聴」から「愛鳥」を連想し、「確か愛鳥週間というものがあったな。いつなんだろう」と思いながら調べてみたら、5月10日〜16日だったというわけです。

beknchさんとZAKKYOさんがすでに書いていらっしゃるように、出張して比内地鶏を食べたり秋田地酒を飲んだりできるとは、何ともうらやましい。私の場合、怪しい妖しい自由業という商売柄、出張すると言っても自宅から東京某所(盛り場ではありません)に行く位なので、新鮮な酒色・・・ではなくて酒食を堪能することは不可能です。う〜む、残念。飲酒の習慣を捨て去ってすでに2年半ほどたっているものの、普請道楽さんの文章を読んでいたら、米所・秋田で造られた酒が恋しくなってきました。

>私もやはりこれ(引用者註:第35番「ハフナー」)か「ジュピター」ですね。

私にとっても、モーツァルトの交響曲と言えば「ジュピター」でしょうか。何しろ、記憶に残っている範囲で生まれて初めて聞いた音楽なのですから。すでにLPレコードが普及して久しかったのですが、父親が趣味でSPレコード(1分間78回転)を集めていたので、私が初めて聞いた「ジュピター」もSPに記録されていたものでした。SPは片面収録時間がわずか3〜4分だった(と思う)ので、交響曲を聞くには何回も裏返したり取り替えたりしなければならず、興醒めしてしまうことも少なくなかったようです。レコード針も頻繁に交換する必要がありましたし、周波数レンジやダイナミック・レンジ(最強音と最弱音との大きさの比)も寂しい限りでした。しかも、大きくて重くて割れやすい。光ディスクとは世界がまったく違いますね。

ハイドンの交響曲第13番第4楽章を聞いたとき、「ジュピター」第4楽章と似ていたのでぶったまげ〜てしまいました。編集ミスで別の演奏が混入してしまったのかと一瞬思ったほどです。最初の4音(ドレファミ)は両曲共通。その後も、「ジュピター」の方がはるかに洗練されてはいるものの、雰囲気は何となく似通っています。これは偶然の一致ではなく、モーちゃんが先輩の曲を意識的に「再利用」したのではないでしょうか。

>「ハフナー」は確かオケが一番大規模だったのじゃないでしょうかね?

弦楽五部、フルート2、オーボエ2、クラリネット2、ファゴット2、ホルン2、トランペット2、ティンパニ1で、ZAKKYOさんがおっしゃる通り、第31番「パリ」と並んでモーツァルトの交響曲中最大です。
http://www.philharmonic.jp/henseihyo/search/

案外聴かない人も結構いたりして…
投稿者:y_bagus_m
2005/ 5/25 1:09 メッセージ: 7912
これは as_dsch さんの 7891 に対する返信です
>さて、新テーマはまたしても「封じ」!
>私の場合モーツァルトはどちらかというと苦手。
>告白しますと、モーツァルトは普段聴く回数が他の作曲家と比して遥かに少ないのです。
>当然、圏外なのです。
>未だに彼の好さが今ひとつよくわかってないようです。

な、何と言うこと! モーちゃんが苦手/苦手とまでは言わないまでもあまり聴かない
という人がこんなに多いとは…
モーツァルトと言えば、古今東西名立たる作曲家たちの中でも特にポピュラーな作曲家だと
思っていたのに (だって、“アマデウス”なんていう映画が世界的にヒットしちゃうし、
それに何たってここ台湾のスーパーマーケットでも “モーツァルトチョコレート” を
売っているくらいですから…)、考えを改めなければならないのかもしれませんね。
と言っている私自身も、今までに幾度か書いてきたように、それほど頻繁に聴く
作曲家ではないのです。
同類がけっこういることを知り、何だかちょっと嬉しい。

>そんな中、交響曲で取り出す回数の多いのは、「リンツ」ですね。

私も好きです、リンツ。
この曲は本当に最近になって知ったのですが、美しく、華やかで、勇壮で、そして繊細で、
とっても魅力的。 でも、第1楽章があまりに長大なので、いつもそこでお腹一杯に
なってしまって次に進めないのがタマにキズ。
と、同じようなことを前にも書きました。

>ブラックモーツァルト

シャベリブさん、お久し振り。
ジョゼフ・ブーローニュ、こんな作曲家がいたのですね。 存在すら知りませんでした。
どんな曲を書いたのだろう? 興味津々です。 ナクソスからCDが出ているのですね。
これならばこちらでも入手できるかも…

>>特にあの映画の印象は強烈でした。 で、あの曲なんて言うのでしょう。
>>短調のシンフォニーです。
>モーツァルトの短調交響曲と言えば、25番と40番ですね。

冒頭にババーンと流れるのは、25番でしたよね、確か。

>鋼琴協奏曲「黄河」、なんてのがあったような気がします。

ありましたね。 確かオーマンディ/フィラデルフィアが伴奏をつけたレコードが
出ていたように記憶しています。

>そうそう、ピアノは「鋼琴」、ヴァイオリンは「提琴」でよかったんぢゃあないかな?

そうですね、ピアノは「鋼琴」、バイオリン族は「提琴」(小提琴、中提琴、大提琴)。
ん? コンバスは何と言うのだろう? 特大提琴??
また調べておきます。

自粛
投稿者:fushin_doraku
2005/ 5/25 8:44 メッセージ: 7913
これは y_bagus_m さんの 7912 に対する返信です
バグースさん、こんにちは。

>モーちゃんが苦手/苦手とまでは言わないまでも
>あまり聴かないという人がこんなに多いとは…

という事なら、まずは交響曲・管弦楽曲からとのガイドラインから逸脱しても良いでしょうかね?

私も、どちらかと言えばモーツァルトは聴かない作曲家になります(というより、ハイドン・ベートーヴェンも含めて、古典派はあまり馴染みがありません)。比較的聴く機会が多いオペラでも、「フィガロ」「魔笛」があれば十分で、「ドン・ジョバンニ」すら持っていません。
ただ実演では「後宮からの誘拐」と「コジ・ファン・トゥッテ」は見ておりまして、これは中々印象的でした。それは、まだ蜜月時代に愚妻とのデートに使ったからですね。
但し、「コジ…」を聴いた際に愚妻との関係が微妙になりまして、以来モーツァルトをデートのネタに使うのは自粛しております。
1&mid=1239

テレビも含めれば、一番印象的なモーツァルトは、1980年に来日したウィーン国立歌劇場の日本公演「フィガロの結婚」です。現在と同じく金欠だったため実際には見ておりませんが、K.ベーム指揮、フィガロ=H.プライ、スザンナ=L.ポップと当時憧れの人々の演奏。
http://www003.upp.so-net.ne.jp/orch/page094.html
まだ「指輪」にすら触れる前の出来事で、もしかするとこれが私のオペラの原体験かも知れません。

こんなのを実演で聴けるのはいつの日か…。
少なくとも愚妻と一緒に行くのであれば、愚妻との関係が蜜月関係に戻るか、あるいは絶望的にまで乖離するかにならないと自粛解除にはならないのでしょうね。

モオツアルトと言えば
投稿者:nacs
2005/ 5/25 10:04 メッセージ: 7914
これは y_bagus_m さんの 7875 に対する返信です
小林秀雄大先生です。

「疾走する悲しみ」の決め言葉に狂喜感涙した人、どれだけ多かったでしょう。

苦悩を克服して歓喜へ..とか、
この世の汚さかから超越した天使の微笑み..とか
無理やりにでもひれ伏し、あがめ奉らなくてもよくなった..って拡大解釈
できちゃったんですから。

何より助かったのは、レコードの帯につける売り文句を考える人かな。

いえいえ、あの一言がなかったら
今日のこういう掲示板だってどうなっていたかわかりません。
私なぞは、落ち着いて音楽を聴いていられたかどうかさえ、危ないものです。

※ご無沙汰しておりました。
 いつも読むだけで持ち時間がつきてしまうもので..今回は70回慶祝\(^^\)

※ところで四字熟語って、意地の悪い言葉がやけに多くないですか。
 明るくお目出たく元気が出てってのは思いつかないものですね。

モー父
投稿者:y_bagus_m
2005/ 5/25 10:34 メッセージ: 7915
これは fushin_doraku さんの 7894 に対する返信です
>ポストホルン・セレナーデ KV320.

ポストホルン。 
シュピナートさん、今までにもこの曲を挙げられたことがありましたね。 
私は(例によって)聴いたことがないのですが、

>大きな広間に漂う美味しそうなスープの匂いや、
>食器の触れ合う音が聞こえてくるよう。

あ、私 そういう描写に弱いのです。
これは是非CDを入手しなくてはならないなぁ。

>ヴォルフガングという名はあちこちに沢山いますが、
>アマデウスという名には初めて出会いました

う〜む、確かに。
やはり、「アマデウス」となると、畏れ多いのか、気恥ずかしいのか…
日本人に「聖徳太子」という名前の人が少ないのと同じ理由ですね。 
(違うって…)

そう言えば、欧米系の名前で、「アマデウス」と並んで、
今まで聞いたことがない名前がもう一つ。
ジョン、ポール、ピーター、アイザック、メアリー、レベッカ 等々…
新旧聖書の登場人物にちなんだ名前はよく聞きますが、
「ジーザス」
この名前の人にはいまだかつてお目にかかったことがない。
やはり、畏れ多いのか、気恥ずかしいのか。
少なくとも、本人がどんなに頑張っても、一生名前負けすることだけは明白?

>お父さん(L.モーツァルト)の「おもちゃの交響曲」を挙げさせて頂きます。

お、初球からはずしてきましたね、普請道楽さん。
おとっつぁんと言えば、まず「おもちゃ」と来ますが、
他には有名な曲はあるのかな?
ちなみにこの「おもちゃ」、以前はハイドン作って言われていましたよね。
(確か、私が小学生だった頃はまだハイドンだったような…)
どういう経過でモー父の曲ということが判明したのでしょうね。

ちょっと一息
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 5/25 11:30 メッセージ: 7916
これは y_bagus_m さんの 7912 に対する返信です
>モーツァルトと言えば、古今東西名立たる作曲家たちの中でも特にポピュラーな作曲家だと思っていたのに・・・

そうですね、モーツァルトほどクラシックファンを超え、ポピュラーになっている作曲家もいないでしょうね。それはやっぱりあの当たりの良さから、女子供・・・、あ、いやいや女性やお子様にも受けがいいことに起因しているのでしょうね。

で、モーツァルトの名前が使われている例を調べてみました。(って、つまりは体のいいカテずれ編なんですが・・・)

●まずは有名どころから。
・モーツァルトチョコレート(バグースさん既出)
 浜松といえば「うなぎパイ」、仙台といえば「萩の月」、オーストリアといえばこれ。

・モーツァルトチョコレートリキュール
 http://www.suntory.co.jp/cgi-bin/wnb/prod.pl?ID=mozart_chocolate_liqueur
 飲んだことないですが、甘そう〜。

・ピンクのモーツァルト
 松田聖子の名曲

・ロック・ミー・アマデウス
 ファルコの名曲

・演劇「アマデウス」
 http://www.shochiku.co.jp/play/others/le_theatre/amadeus/
 幸四郎の十八番になりつつありますね。今まさに上演中。

・ミュージカル「モーツァルト」
 http://www.toho.co.jp/stage/mozart/welcome-j.html
 こちらは7、8月上演ですね。サリエリは出てこないようです。
 
●へえ、こんなのあるのというもの。
・ペンション・モーツァルト
 http://www.p-mozart.com/

・レストラン・モーツァルト
 http://www.nisekostdesign.com/mozart/

・バッケン・モーツァルト
 http://www.b-mozart.co.jp/
 要はお菓子やさんね。

・薬草のモーツァルト
 http://shop.gnavi.co.jp/Mall/87/958.html
 別にモーツァルトという薬草があるわけではないようです。

・MOZART Santos Batista Junior
 イタリア、レッジーナ(中村俊輔のチーム)のミッドフィルダー(残念ながらモザルトとかモザルチとか発音されてますが)。
 ちなみにサッカー選手には他にロッシーニ(サンプドリア)もハイドン(大連実徳)もいます。

・フューチャー・アマデウス
 http://homepage3.nifty.com/futureamadeus/
 音楽事務所かな?

・有限会社アマデウス
 http://www.amadeusu.co.jp/
 全くモーツァルトとは関係のない業務内容のようです。

●一応クラシックに関係したところ。
・モーツァルト・オーケストラ静岡
 http://www1.odn.ne.jp/mos0705/
 何じゃ?
 ところでザルツブルクのモーツァルテウム管弦楽団とカメラータアカデミカ・モーツァルテウムの違いが詳しく分かる方いますか?

・モーツァルト200合唱団
 http://mozart200.fc2web.com/
 200って??

・ピアノ専門店モーツァルト
 http://mozart-blog.jugem.jp/

・サウンドギャラリー・アマデウス
 http://www.infoaomori.ne.jp/amadeus/index01/newpage1.htm

※貼り付けばっかりですいません。まだまだいくらでもありそうですね。

>ちょっと一息
投稿者:wolfgang17560127
2005/ 5/25 16:36 メッセージ: 7917
これは ZAKKYO2000 さんの 7916 に対する返信です
リムスキー = コルサコフ 歌劇「モーツァルトとサリエリ」

なんて曲もありましたね。

似たものどうし
投稿者:zujnou
2005/ 5/25 22:25 メッセージ: 7922
これは nankyoku_28_gou さんの 7921 に対する返信です
でちゅね。。。

あれっ
投稿者:lvkoechel
2005/ 5/25 22:43 メッセージ: 7925
これは as_dsch さんの 7901 に対する返信です
田吾作さん、
 >交響曲だけでも25、29、34、35、36.38、39、41と素晴しいのがあるし
 =33,40の抜けているのが気になりますね。

 私も途中を抜いてP協を
20,22,23,24,27


 >モーツァルトの年齢(A)とケッヘル番号(K)には「A=K÷25+10」という関係があるというものです。
 =しっ、シラナカッタ !
koechel を名乗るのヨソウカナー!

あれれっ>あれっ
投稿者:as_dsch
2005/ 5/25 23:14 メッセージ: 7929
これは lvkoechel さんの 7925 に対する返信です
>=33,40の抜けているのが気になりますね。

33ですと?
そういう曲があるのは知っていますし、コンサートで聴いたこともありますが、遠い記憶の彼方にあるようなないような。
40は記入漏れ・・・ではありません。
嫌いなのではないし、聴いている時は「ええなあ」と思うのですが、なんというか「出来すぎ」でモーツァルト特有の「疾走する微笑」がないような気がします。

>私も途中を抜いてP協を
>20,22,23,24,27

目をこすって何度も読んだのですが、12、25が抜けているような・・・気のせい?
ことほど左様に、モーツァルト作品の好みが人それぞれで、しかも複数あって選択に困るということなのでしょう。

>法則
投稿者:y_bagus_m
2005/ 5/26 1:12 メッセージ: 7931
これは as_dsch さんの 7901 に対する返信です
>>「じゃじゃ麺」も食べました
>私も今出張中ですが、さっき食べた つけ麺 (肉味噌タレ)で
>満足している場合ではないですね。

そうです。 つけ麺で満足している場合ではありません。
実は私、台湾に来てから色々な麺を食べまくりました。
(別にそれほど食べたいというわけではないのだけど…)
こちらは中国圏だけあって、各種各様の麺があります。
坦仔麺、坦々麺、刀削麺、牛肉麺、拉麺、麺線、肉骨茶麺 等々…
日本ではなかなかお目にかからないような麺もあり、
それはそれで楽しい体験ではあります。
ただ、唯一の問題はどれをとっても今ひとつ美味しくないこと。
日本のラーメンや讃岐うどんなどに慣れ親しんでいる私としては、
どうしても麺にコシを求めがちなのですが、こちらには「コシ」という
概念がないようで、フニャフニャした麺ばかり。
スープも気合の入っていないものが多く、日本の麺好きには結構辛いかもしれません。
私はそれほど麺食いではないので、別にそれはそれで構わないのですが…

>私もやはりこれか「ジュピター」ですね。「ハフナー」は確かオケが
>一番大規模だったのじゃないでしょうかね?

ハフナー、聴きました。
残念ながら足の爪を切りながらではありませんでしたが。
第1楽章の冒頭が出た瞬間、「あ、知ってる。 この曲だったのか〜!」
この華やかさ、フロムさんの心が嬉しがるのも分かる気がします。
でも、私はやはり「リンツ」の方が好きかな?

>大変、大変!イカリソースがピンチのようです。

う〜む、何てこったい! ですね。
別にイカリソースの愛用者というわけでもないのですが、
関西出身の私としては、イカリソースが東京のブルドックに
吸収されてしまうのはやはりちょっと辛い。

>第26番→第27番→第22番→第23番→第24番→
>第25番→第29番→第30番→第28番

wolfgangさん、お久しぶりです。
さすが、モーツァルトのことには(も)詳しくていらっしゃる!
25番と29番はディスクのカップリングによく見られる組み合わせですが、
29番が25番の次に作られたなんて全然知りませんでした

>Sylvie ヴァルタンだったような。イタリア語で歌っていました。

あ、メリー・ホプキンではなく、シルヴィ・バルタン(フォッフォッフォ)だったのですね。

>モーツァルトの年齢(A)とケッヘル番号(K)には「A=K÷25+10」という
>関係があるというものです。

ほー、それは面白いです。
しかし、一体どこの誰がどうやってそんな法則を「発見」するのでしょうね。
そのきっかけを聞いてみたい。
やっぱり、リンゴが落ちて来たのがきっかけだったりするのでしょうか?

コジの呪い
投稿者:y_bagus_m
2005/ 5/26 1:35 メッセージ: 7932
これは fushin_doraku さんの 7913 に対する返信です
>前回のテーマ、最初に浮かんだのが「七転八倒」・・・。

お、私は「七転八倒の恋愛観」でしたが、よしひめさんの場合はそれが
人生観になるわけですね。
これが「七転八起」だったらまだ救われるのですけど…
一字違いで大違い。

>なんてったて「レクイエム」です。

レクイエム。
私、この曲が嫌いだと言う人に生まれてこの方お目にかかったことがありません。
ちなみに、私がモーツァルトを殆ど聴かなかった、いや、どちらかと言えばモーツァルトが
苦手だった少年時代に聴いていた数少ないモーちゃんの曲がこの曲と40番でした。

>取り敢えず、「主のお憐れみを」K.V.222を挙げておきます・・・

何でっしゃろ、その曲? と、調べてみると、
オッフェルトリウム・デ・テンポーレ「ミゼリコルディアス・ドミニ(主のお憐れみを)」K.222(205a)
という大層な曲なのですね。
… で、何でっしゃろ、その曲??
アクアトリアムなら知っているのですが。

>私にとっても、モーツァルトの交響曲と言えば「ジュピター」でしょうか。
>何しろ、記憶に残っている範囲で生まれて初めて聞いた音楽なのですから。

お、そうなのですか。 それはさぞ思い入れがおありのことと思います。
告白すると、私 この曲は名曲であることはわかるのですが、
実はあまり頻繁に聴きたいと思う曲ではありません。
でも、自分たちで演奏した時は本当に面白かった。
聴いて面白い曲、演奏して面白い曲ってあるのですよね、何故か。

>「コジ…」を聴いた際に愚妻との関係が微妙になりまして、
>以来モーツァルトをデートのネタに使うのは自粛しております。

おー、懐かしい投稿が…
そうそう、そんな事があったのでしたね。
今度日本で「フィデリオ」の上演があれば、それをご一緒に見に/聴きに
行かれてはいかがでしょう? 「コジ…」の呪いが解けること間違いなし!
… かも。

事故(自己) レスです。
投稿者:y_bagus_m
2005/ 5/26 1:47 メッセージ: 7933
これは y_bagus_m さんの 7931 に対する返信です
>7912
>7931

すみません、とんだ勘違い。
私が「好き」 だと言っていたのは、「リンツ」ではなく、「プラハ」だった!
と、今「リンツ」を聴いて気付きました。
いやいや、こんなんで「好き!」だなんて言ってるんですから、いい加減なものです。
でも、「リンツ」を聴きながら思いました。
「あ、この曲も好きかも…」

K.222
投稿者:lvkoechel
2005/ 5/26 7:48 メッセージ: 7934
これは y_bagus_m さんの 7932 に対する返信です
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=GN&action=m&board=552018630&tid=a5afa5ia57a5ca5afbdibf4bcta4ga49a1a3&sid=552018630&mid=1585

>>ちょっと一息
投稿者:fushin_doraku
2005/ 5/26 9:09 メッセージ: 7935
これは ZAKKYO2000 さんの 7916 に対する返信です
ZAKKYOさん、こんにちは。

へー、色々ありますね。

では、昔、私が読んでいたマンガを一つ。
http://www.geocities.jp/onyadosuzume/newpage9-fukuyama.html
ちなみに、これはミュージカルとして舞台化され、音楽は小室哲也氏が担当してたそうです。
http://yuko.wmj.com/forest/ongakuza1.htm

このミュージカルは、愚妻との婚約中、一緒に見に行こうとチケットも買ったことがあります。しかし、諸般の事情で行けなくなってしまい、チケットは友人に譲りました。
もしこの時、一緒に見に行っていたら…。
「成田離婚」発言は既に現われ、婚約解消に至っていたかも知れません。

>モオツアルト
投稿者:y_bagus_m
2005/ 5/26 10:34 メッセージ: 7936
これは wolfgang17560127 さんの 7917 に対する返信です
>モオツアルトと言えば小林秀雄大先生です。

わぁ〜、ナックスさん、お久し振りです。
大先生のモオツアルト、クラシック少年としてはこれははずせない!と、
中学校の頃だったか、高校の時だったかに買いました、新潮文庫(だったかな?)。
無常といふこと(だったかな?) と一緒になったやつ。
ところが…
これが結構難しい。 2-3ページ読んだところで放り投げてしまいました。
でも、今読んだらどうだろう? 
1-2ページで挫折したりして…

>ところで四字熟語って、意地の悪い言葉がやけに多くないですか。

ふ〜む、そう言えばそうかもしれない。

>明るくお目出たく元気が出てってのは思いつかないものですね。

ぱっと思いついたのは「順風満帆」、「前途洋洋」、「悠悠自適」…
しかし、常に「逆風破帆」、「前途多難」、「貧困相殺」の私にはどれも縁のない言葉。
あ そうそう、フロムさんが思いついた「酢豚定食」 なんかは私、個人的に
けっこう元気が出るのですが…

>ちょっと一息

さすがモーちゃん。
チョコレート業界だけでなく、いろいろな分野に進出しているのですね。
この〜、商売人!   
それにしても、

>薬草のモーツァルト

驚異の抗がん漢方薬と天才作曲家の関係は如何に?!

>リムスキー = コルサコフ 歌劇「モーツァルトとサリエリ」

この二人のお話、映画「アマデウス」で初めて注目されたわけでなく、
少なくともリムスキー = コルサコフの時代にはもう有名だったのですね。
なんたって、オペラになるくらいですから。

僕の危険なモーツァルト
投稿者:somcomp21
2005/ 5/26 18:35 メッセージ: 7938
これは y_bagus_m さんの 7936 に対する返信です
お題目:モーツァルトということで・・!

1)アイネクライネナハートムジーク。

僕にとっては実に危険な曲です(笑)
(たしかこの作曲時期は父の死と関係があるんでしたっけ?)

怖いのはなんと言っても第2楽章の中間部。安らかに眠りを誘っておいて、突然心の隙間を、死の風がすり抜ける。これはサブリミナルの一種では・・なんて大げさ?
うとうとしながら聴くと恐怖倍増でモツの思うツボです。お気をつけ下さい。

2)クラリネット協奏曲

言わずとしれた晩年の傑作。(でも一部ニセ作説もあるらしい)

またまた第2楽章。これはもうどうしようもない諦めの音楽ですね。走馬灯の用に人生を振り返る。第3楽章、もう一度人生やり直したい、この世を去るのはさびしい、しかし天使が手をとり、こっちに来る時間だよ!こっちの方が楽しいよ!というのをさえぎることが出来ず、天に昇る。そんな音楽ですね〜〜!

あ〜〜こわいですね〜こわいですね〜(淀川口調!)

re.もろもろ
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 5/26 19:06 メッセージ: 7939
これは fushin_doraku さんの 7935 に対する返信です
>マドモアゼル・モーツァルト

ああそうそう、そんなミュージカルもありましたね。原作はコミックスだったのですね。

>モオツアルト

関連して、中沢新一「チベットのモーツァルト」なんていうのもありますが、どちらも難しいそうで手に取ったことさえありません。
今度読んでみようかなあ。

>アイネクライネナハートムジーク 僕にとっては実に危険な曲です

なるほど第2楽章にはそんな部分もありましたね。
この曲の実に危険な演奏に、以前にも触れましたが、クレーメル=クレメラータ・バルティカのCD(アルバム名「アフター・モーツァルト」)があります。
何でこんな曲を入れていたのかと思いましたが、なるほどそういった意図があったのか。

>それは、まだ蜜月時代に愚妻とのデートに使ったからですね。

普請さんが「コジ」なら、私は「神々の黄昏」でしたね。
ウチの場合もご多分にもれず、途中で寝るわ、暑い、長い、といってロビーに出て行ってしまうわ、もう大変でした。
でもそれに懲りず、その後もブーレーズフェスとかとんでもないものに連れ出していましたが、最近はもう全然ですね。

>メンデルスゾーンというと、30代の作品もすばらしい曲はいくつかあり・・・弦楽四重奏曲第6番なんかはすばらしい曲だなって思っています。
>弦八(ゲンパチ)

エマーソン・クァルテットのメンちゃんの四重奏曲全集が出たので早速聴いてみましたが、なるほど、なかなかいい曲がそろっていますね。気軽に聴けるベートーヴェンってな感じで、今後も聴いていきたい曲になりました。
が、この全集、最後に弦八が入っているのですが、この曲が流れ出すとやはりどの曲もこの曲にはかなわないなあと思いました。
特にこの曲の最終楽章の音数の多さには改めて圧倒され、もしかしたらスラッシュメタルの起源はここにあるんじゃないかとさえ思いました。

ところでこのCD、弦八は驚いたことにエマーソン・カルテットの4人が二重録音していて、しかもクァルテットがまるで「弦チェレ」のように右と左に分かれて聞こえてきます。
ピアノの二重録音はサイのハルサイなどありましたが、複数楽器での試みなんて初めてなんじゃないんでしょうかね?

ちなみに、来月にはパシフィカ・クァルテットという団体のメンデルスゾーン全集も出るようで(さすがに弦八はなし)、来年にはエマーソンと弦八をやるようです。
来日するなら聴きに行きたいものですね。

>>法則
投稿者:genpachi55
2005/ 5/26 20:42 メッセージ: 7940
これは y_bagus_m さんの 7931 に対する返信です
>>モーツァルトの年齢(A)とケッヘル番号(K)には「A=K÷25+10」という
>>関係があるというものです。

>ほー、それは面白いです。
>しかし、一体どこの誰がどうやってそんな法則を「発見」するのでしょうね。

「A=K÷25+10」を導き出すために、次のように仮定します。

仮定1.モーツァルトが作曲を始めた年齢は10歳
仮定2.ケッヘル番号の最後は626(未確認なので「仮定」にしました)
仮定3.作品を生み出したペースは一定

仮定3から、年齢(A)とケッヘル番号(K)との関係は一次式で表わせます。すなわち、

A=aK+b (a,bは定数)

aとbを求めるには、「A=10、K=0」(仮定1)と「A=35、K=626」(仮定2)を上式に代入して得られる下記連立方程式を解けばよござんす。

10=b
35=626a+b

この方程式を解くと、

a=25/626(ほぼ1/25に等しい)
b=10

こうして「A=K/25+10」が導かれました。

さて、この式をKについて解くと「K=25(A−10)」となりますから、モーツァルトは10歳のときから35歳で亡くなるまで、毎年平均25曲もの佳作を世に送り出していたわけですね。創作力の素晴らしさに驚かされます。

マツレク
投稿者:shaberibu
2005/ 5/26 21:18 メッセージ: 7941
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
マルツァトのレクイエム
http://216.239.59.104/search?q=cache:77j9e2LpxbkJ:www.musikland-tirol.at/html/cdkatalog/Cd/css/Cd_29.htm+Johann+Michael+Malzat&hl=nl

なかなかいい曲です。
チロルの生んだ[大]作曲家らしいです。

交響曲といえば
投稿者:yukkomylove2003
2005/ 5/26 22:17 メッセージ: 7942
これは y_bagus_m さんの 7932 に対する返信です
バグースさん どうも。

そう言えば、松田聖子の「ピンクのモーツァルト」って一体どういう意味?
いやいや失礼致しました。

さて、本題ですが、交響曲でふっと浮かんだのがボクシングの坂本博之選手。

坂本選手は、入場時にずっとドヴォルザークの「新世界」第4楽章を使って
いたんですよね。そして世界タイトル挑戦三度惜敗。ただ、その後畑山隆則選手
に挑戦した時、映画「アマデウス」で有名な交響曲25番第一楽章になぜか曲替え。
結果は、それまで倒れたことのなかった坂本選手、無惨なKO負けっ。

どうも、それ以来私には交響曲25番って負けのイメージでしかなくなってしまいました。

ちなみに畑山選手はその後引退してタレントやっていますが、坂本選手は、
眼が悪く腰も悪くてもう相当年なのになぜかまだ現役。ただ、音楽を新世界に
戻しても、先日も無名に近い選手にTKO負け。 
スポーツ選手って、引き際難しいんですよね。

感心
投稿者:fushin_doraku
2005/ 5/27 8:25 メッセージ: 7951
これは ZAKKYO2000 さんの 7939 に対する返信です
ZAKKYOさん、こんにちは。

>最後に弦八が入っているのですが、
>この曲が流れ出すとやはりどの曲もこの曲にはかなわないなあと思いました。

毎度感心してばかりですが、ホントに守備範囲広いですね。
この前話題になっていた「賛歌」もそうですけど、また聴きたいのが増えてしまいました。
源八さんに教えて頂いた図書館ノウハウ活用も、未実現だと言うのに…。

幸い明日は給料日後の週末。
何とか、家族サービスから逃れて音楽三昧を狙いましょう。

鋼琴の調べで星の瞬きを聴く
投稿者:konekonovikkechan
2005/ 5/27 8:59 メッセージ: 7952
これは y_bagus_m さんの 7875 に対する返信です
lvkoechelさん、as_dschさん、y_bagus_mさん。

お答えありがとうございます!

>鋼琴協奏曲「黄河」、なんてのがあったような気がします。
>そうそう、ピアノは「鋼琴」、ヴァイオリンは「提琴」でよかったんぢゃあないかな?
>そうですね、ピアノは「鋼琴」、バイオリン族は「提琴」(小提琴、中提琴、大提琴)。
ん?
> コンバスは何と言うのだろう? 特大提琴??
>また調べておきます。

弦が張ってあるものは全部「琴」ということですか。
ギターやハープシコードはどうなりますか?

>* モーツァルトのこの曲が好き!

「キラキラ星の主題による変奏曲」というピアノ曲を知っています。
私でも知っている可愛らしい曲がいろいろな形になって話しかけてくれるのが楽しいです。

協奏曲と言えば?
投稿者:y_bagus_m
2005/ 5/27 10:24 メッセージ: 7953
これは lvkoechel さんの 7934 に対する返信です
>ことほど左様に、モーツァルト作品の好みが人それぞれで、
>しかも複数あって選択に困るということなのでしょう。

まず、とにかく曲の数が多いですもんね。
なんたって、

>モーツァルトは10歳のときから35歳で亡くなるまで、
>毎年平均25曲もの佳作を世に送り出していたわけですね。

なのですから…

>K.222

lvkさん、MIDI付きでのご紹介、ありがとうございます
今、音が出ない環境なのでまだ聴いていませんが、
聴いたらまた感想を書かせていただきますね。

さて、「モーツァルトと言えば?」交響曲を中心に挙げていただいていましたが、
ここいらで協奏曲へと移りましょうか。
と言っても、既に一部出ていますね。
もちろん、それ以外の曲でもけっこうです。

おはようございます
投稿者:y_bagus_m
2005/ 5/28 10:38 メッセージ: 7958
これは shaberibu さんの 7941 に対する返信です
>アイネクライネナハートムジーク。
>安らかに眠りを誘っておいて、突然心の隙間を、死の風がすり抜ける。

え、第2楽章にそんな個所がありましたっけ?
と言うか、そもそも第2楽章ってどんなメロディでしたっけ?
思い出そうとしているのですが、40番やジュピターや25番なんかの
第2楽章のメロディばかりが浮かんできます。
危険な第2楽章、今晩あたり聴いてみますね。

>普請さんが「コジ」なら、私は「神々の黄昏」でしたね。

ZAKKYOさん、それは無謀…!
クラシック音楽を聴き続けて30ウン年の私でさえ神々の黄昏なぞ
聴きに/見に行けば拷問度メチャ高。 
ましてや、普段クラシックを聴きつけていない奥様にとっては…

>弦八は驚いたことにエマーソン・カルテットの4人が二重録音していて、

それは凄いっすね。
多重録音って、一人でやっていてもなかなか合いにくい (昔、MTRで
やりまくりましたがな) のに、四重奏となるとなおさらでしょうね。
でも ま、プロですから、合わせること自体は問題ないのかな?
こういったことをやろうという発想が出ると言うことは、
エマーソン四重奏団はコンサートとレコードを全く別のものと
捉えているのでしょうね。

>「A=K÷25+10」を導き出すために、次のように仮定します。



>こうして「A=K/25+10」が導かれました。

な〜るほど。 つまり、ケッヘルとリンゴには何の相関関係は
無かったということですね。
いやいや、大変よくわかりました……………… ???

>マツレク

♪オーレ〜、オーレ〜、…♪ 
マツケンサンバも裸足で逃げ出す「マツケン・レクイエム」
さぁ、お茶の間の皆さんもご一緒に…
という曲ではないようですね。 シャベリブさん、ごめんなさい。
MIDIも付いていることだし、音が出る環境に変われば是非
聴いてみたいと思います。

>変奏曲
投稿者:y_bagus_m
2005/ 5/29 10:40 メッセージ: 7959
これは konekonovikkechan さんの 7952 に対する返信です
>そう言えば、松田聖子の「ピンクのモーツァルト」って一体どういう意味?

♪ピ・ン・ク・の・モーツァルト〜♪ と、思わず歌ってしまいましたが、
そう言えば、ほんと どういう意味なのでしょうね?
確か、資生堂だかカネボウだかのCMに使われていましたが。
モーツァルト愛用のリップスティック?
ならば、普請道楽さんが挙げられた漫画の「モーツァルト女性説」がにわかに
現実味を帯びてくる… わけないですね。

>交響曲でふっと浮かんだのがボクシングの坂本博之選手。

なに、25番をリングテーマに?!
きっと映画を見て「!」と閃いたのでしょうが、いくら「疾風怒濤」的交響曲
とは言え、あんまし強そうじゃないですよね。
同じモーツァルトでもレクイエムの「イカリの日」、いや「怒りの日」
あたりにしておけばよかったのに。

>幸い明日は給料日後の週末。
>何とか、家族サービスから逃れて音楽三昧を狙いましょう。

普請道楽さん、土曜日は如何お過ごしでした?
週末はまだ今日一日ありますから、じっくり「音楽三昧」して下さい。

>「キラキラ星の主題による変奏曲」というピアノ曲を知っています。

ん、この曲ならば私も知ってます!

>私でも知っている可愛らしい曲がいろいろな形になって話しかけて
>くれるのが楽しいです。

な〜るほど。 私、一般的に変奏曲って、同じメロディをいじくり倒して、
こねくり回して、これでもか! と聴かせられるちょっと退屈な曲…
というイメージがあったのですが (そう言えば、以前どなたかも同じようなことを…)、
「いろいろな形になって話しかけてくれる」、そう捉えれば良いのですよね。
これからはそんな気持ちで聴いてみたいと思います。
konekonovikkeさん、ありがとう。

「うなぎパイ」と、似て非なるもの。
投稿者:fushin_doraku
2005/ 5/29 22:26 メッセージ: 7962
これは y_bagus_m さんの 7959 に対する返信です
バグースさん、こんばんは。

>>何とか、家族サービスから逃れて音楽三昧を狙いましょう。
>普請道楽さん、土曜日は如何お過ごしでした?
>週末はまだ今日一日ありますから、じっくり「音楽三昧」して下さい。

お気遣い頂き、ありがとうございます。おかげさまで、この週末は音楽を中心とした生活を送れました。

まず、土曜日は久しぶりのCDまとめ買いから始めました。購入対象は、○○トピとZAKKYOさんからのオススメが中心です。買ったCDを順不同で並べますと、
 ・メンデルスゾーン「弦楽八重奏曲」「弦楽五重奏曲」
 ・同「交響曲第1番」「第2番(賛歌)」「第5番」
 ・マーラー「交響曲第2番(復活)」(インバル指揮)
 ・同「さすらう若人の歌」「リュッケルトの5つの歌」他
 ・タコ先生「交響曲第11番(1905年)」
 ・同「ヴァイオリン協奏曲第1番」「第2番」
 ・プーランク「スターバト・マーテル」「グロリア」
の7セット(9枚)。それでも全部で7500円止まり。金額もまずまずでした。

で、買った後の問題は、買ったCDを何時聴くかという事ですね。
土曜日に家族サービスを放棄した以上、日曜日の昼間に家族が音楽三昧の機会をくれる筈が無いのは分かっています。そのため、CDを聴くのは家族が寝ている時間となりますが、残念ながら昨晩には実現できませんでした(すみません、一杯引っ掛けて、直ぐ寝ちゃったもんですから)。
ただ、そこは大丈夫。何しろ私もお達者倶楽部の構成員です。
今朝は頑張って、朝の5時に起床しました。そして、家族が休日で遅寝(二度寝)を貪っている中、「弦八(生まれて初めて)」と「さすらう若人…(約20年振り)」の聴破を実現できたのです。
しかし、どんな曲だったのか印象にはあんまり残らず。実は、「起きて来ない内に聴いてしまおう」という気ばかり先に立ってしまいまして…。残念なことに、聴く事自体が自己目的化してしまったようです。やはり音楽三昧を実現するには、もっと精神的なゆとりが必要なのでしょう。

まあ、これだけの曲を買っておきながら、僅か一日で聴き終わってしまうのも勿体無い話。これから暫く、通勤のお供としていくつもりです。
ああ、明日からの仕事が(ちょっとだけだけど)愉しみです。

室内楽曲・器楽曲・声楽曲 その他何でも
投稿者:y_bagus_m
2005/ 5/30 10:36 メッセージ: 7963
これは fushin_doraku さんの 7962 に対する返信です
>おかげさまで、この週末は音楽を中心とした生活を送れました。

それはそれはよござんした、普請道楽さん。
それにしても、買いまくりましたね〜。
でもって、9枚買って ハイッ、このお値段。 いいっすね〜。

>しかし、どんな曲だったのか印象にはあんまり残らず。

良いではありませんか。
初めて聴いた時には「?」でも、2回、3回と聴き進むにつれ「!」に
変化してゆくこともままあることだし。

>まあ、これだけの曲を買っておきながら、
>僅か一日で聴き終わってしまうのも勿体無い話。

そうそう、時間をかけてゆっくり聴いてつかぁさい。

そう言えば、私台湾に移ってからまだ1枚もCDを買っていません。
10年前に住んでいた時にはタワーレコードがあったのですが、今もあるのかなぁ?
(ちなみに、香港は撤退しちゃったようです)
そのうち時間に余裕が出来たらCD漁りもしてみたいものです。

で、モーツァルト。
交響曲・管弦楽曲・協奏曲 と(一応) 来ましたが、ここいらでみんな解禁。
(いや、別に禁止していたわけではありませんが)
室内楽曲・器楽曲・声楽曲 その他何でもいっちゃって下さい。

効き目
投稿者:susano_o000
2005/ 5/30 15:07 メッセージ: 7964
これは y_bagus_m さんの 7963 に対する返信です
 バグースさん、ごぶさたです。

>室内楽曲・器楽曲・声楽曲 その他何でもいっちゃって下さい

 モーツァルトといえば??
 これだけで本になるような世界なんですよね。文芸春秋社から出ている(た?)、「モーツァルトづくし」なんか、すごいですね。これ、各界の有名人の言葉のオンパレードです。
 「絶対苦労しているように見えてはならないのだ(A.ルービンシュタイン)」。

 モーツァルトの音楽は、ただ単に聴くと宮廷風というか、やたら優雅な感じばかりがします。はっきり言いまして「宮廷風なだけ」では個人的にはあまり興味を持てないんです。
 しかし、それだけでは全くない、ために聴きつづけているのですね。

 曲が宮廷風かもしれなくても、演奏によっては青空の下の広い草原を思わせたり(オイストラフ/ベルリンフィルによるヴァイオリン協奏曲)、その幅の広がりがなんとも言えません。
 バレンボイムによるピアノ協奏曲第6番には、なぜか「アジサイ園」を感じてしまいますし。???

 彼の音楽にある感情の表出の素直さは、そのままあらゆる情景に連続していくように思います。

 動物にも効き目があるという事で、うちのかわいいケルちゃんがおとなしくなるようにかけたりするのですが、なんだかますます、その狼の本性に磨きがかかっていくみたいです。(^^;

横暴
投稿者:susano_o000
2005/ 5/30 15:14 メッセージ: 7965
これは y_bagus_m さんの 7960 に対する返信です
>確か、昔々音楽の授業で習ったときには「オーボー」って
>呼んでいたような気もします。

 ヴェルレーヌの詩の、有名な翻訳では「大笛」なんてのもありましたね、「おおぶえ」。
 うまい!と思いつつ、もうすこしなんとかならないのか、とも思う、複雑な一瞬ではあります。

>その他何でも
投稿者:beknch
2005/ 5/30 15:32 メッセージ: 7966
これは y_bagus_m さんの 7963 に対する返信です
>協奏曲

1年数ヶ月前にもここでピアノ協奏曲23番の話題が出てましたが、良い曲です。
とても悲しい2楽章が好きなんですが、1楽章から3楽章までのバランスも良いと思ってます。

>その他何でもいっちゃって下さい。

フルートソナタKV10-15。
溢れんばかりの躍動感があると思えば、しんみり表情が豊かだったり、素朴だったり。
ランパル盤の刷り込みがあって、ニコレのものを聴いても乗れませんでした。
これは10歳そこそこの私の脳に染み付いた何かなんでしょう。

レクイエム。
この曲を無心に聴いていた時代もあれば、兎に角何としても避けていた時代もあり、
何だか因縁じみた曲です。もはや曲だけを楽しむのは難しくなってしまいました。

魔笛。
彼のオペラの中では最もしっくりくる曲です。筋の脈絡はこの際関係なくて
音楽が兎に角良い。 でも、コジは筋の脈絡が気になって且つ音楽にあまり
なじめないのです。

クラリネット五重奏 KV581。
この2楽章ラルゲットの平和なこと。
こういうの親しい人達と合奏できたらどんなに素晴らしいでしょうね。

フルートとハープの為の協奏曲とクラリネット協奏曲の2楽章は夫々素晴らしい。
映画「アマデウス」でサリエリが神の声を聞いたみたいなことを言っていたと
思いますが、まさにそのとおり。なんて平和なんだろう。

平和と言えば、過去半年以内の話ですが、
喧騒の時期には音楽を聴こうと中々思えないのですが、ふとあるきっかけで聴いた
のがベートーベンの皇帝の2楽章。
これ昔から大好きなのですが、これも神の声ではないかと思うのです。
出だしからグッときますが、ピアノが入ってくるところから天使が空から降りて
来る感じで何だか救われますね。

>今日本でも車のCMで「Don't Stop Believin'」が大々的に流れてますよ。

へぇー。 こんなのがCMに使われているんですね。「エスケイプ」の一曲目
なので印象深いですが、このアルバムは「フロンティアーズ」とともに良かったですねぇ。
今度買ったのは CD時代ということで「エッセンシャル」で複数のアルバムから
抜粋されてますが、32曲入っているのでお徳用です。
あれ、その他何でもいきすぎたかな。

室内楽
投稿者:susano_o000
2005/ 5/30 15:36 メッセージ: 7967
これは y_bagus_m さんの 7963 に対する返信です
>室内楽曲・器楽曲・声楽曲 その他何でもいっちゃって下さい。

 室内楽で一番好きな作品は、弦楽四重奏曲6曲からなる「ハイドン・セット」でしょうか。この曲集ではいよいよ彼特有の影が濃くなっているように思います。

 影。不思議ですね。立体的にもなるし、奥行きも深くなる、彼にとってはそれは幸福なものではなかったのでしょうが。

 クラリネット五重奏曲での、影すらほとんど見えなくなったような音楽は、もうほとんど超絶的と感じますが。

そなたは
投稿者:susano_o000
2005/ 5/30 15:46 メッセージ: 7968
これは y_bagus_m さんの 7963 に対する返信です
>器楽曲

 ピアノソナタK545の伸びやかで明るいメロディが好きです。
 口笛でも吹きながらスキップを踏んでいるような朗らかさが楽しいのですが、このすぐ後に「ジュピター」が登場するとは・・・。

 ちなみにこの曲、グリーグ編曲の2台ピアノ版も持っているのですが、やっぱり音が多すぎると思います。

星の歌
投稿者:susano_o000
2005/ 5/30 19:47 メッセージ: 7970
これは konekonovikkechan さんの 7952 に対する返信です
>私でも知っている可愛らしい曲がいろいろな形になって話しかけてくれるのが楽しいです。

 話しかけてくれる・・・、そういえば彼のコンチェルトでのソロ楽器って、オペラのアリア風でもありますね。

 「きらきら星」は、NAXOSからオルガン演奏によるものも出ていますが、これなんかはずいぶん神秘的な雰囲気が漂っていて、「話しかけ:スペースファンタジー風」に変貌してくれています。(^^;

モーちゃんてば
投稿者:from_ojp
2005/ 5/30 19:58 メッセージ: 7971
これは susano_o000 さんの 7968 に対する返信です
>クラリネット五重奏 KV581。
>この2楽章ラルゲットの平和なこと。
>フルートとハープの為の協奏曲と
>クラリネット協奏曲の2楽章は夫々素晴らしい。
>なんて平和なんだろう。

スサノウさん、こんにちは。
まったくそうですね。この3作品は僕も愛しちゃってます。
そしてこの平和は、もうこの世のものではないみたい。
特にクラ5とクラコンの2楽章は、もう生きているがいやになるほど。
魂がゆるゆると流れ出して、もう戻ってこないんですね。

モーちゃんてば、クラリネットの使い方が
本当に効果的ですね。
ここぞと言う時に、フッと出てくる。
交響曲39番とか、フィガロの伯爵婦人のアリアとか。

先日、友人と「一番好きな作曲家は誰だ」
なんて話をツマミに飲んでいました。
とっさにベートーヴェンと言ってしまったけど、
本心はモーツァルトかもしれないなあ。

菓子を食え
投稿者:susano_o000
2005/ 5/30 20:05 メッセージ: 7972
これは y_bagus_m さんの 7936 に対する返信です
>チョコレート業界だけでなく、いろいろな分野に進出しているのですね。

 ふと思い出しましたが、数日前の新聞に、マリー・アントワネットの自作曲の楽譜がいくつか発見されたそうですね。

 フランス革命のあおりで大半が焼き捨てられたそうですが、20曲ばかり残っていたそうで、ずいぶん優美で可愛らしい曲が多いそうです。

 子どもの頃のモーツァルトとアントワネットの逸話は有名ですが、「チョコレート」でなぜかこの話を思い出してしまいました。(^^;ゞ

 昔々の話ですから、真偽もナゾで伝説だらけ。楽譜という形になって出てくると、アントワネットに実在感がでてきます。
 伝説といえば、最近登場のピアノマン。不思議だらけの世の中ですね。

答え
投稿者:susano_o000
2005/ 5/30 20:18 メッセージ: 7973
これは from_ojp さんの 7971 に対する返信です
from_ojpさん、ごぶさたです。

>まったくそうですね。この3作品は僕も愛しちゃってます。

 あの、それって私の書き込みではないんですけど。でも私もこれらの作品が好きですので、私が書いた事にしてもいいです。ヾ(^^;ゞ

>とっさにベートーヴェンと言ってしまったけど、
>本心はモーツァルトかもしれないなあ。

 モーツァルトのオペラって、こういうタイプの人がけっこう登場しませんか??それならfrom_ojpさんは、根っからのモーツァルティアンと申せましょう。(^^)

 私だったらどう答えたろうと思いました。「まー飲め、ぎゃはは」。・・・答えないで終わりそうです。(^^ゞ

横棒と黄棒
投稿者:genpachi55
2005/ 5/30 20:48 メッセージ: 7974
これは susano_o000 さんの 7965 に対する返信です
>オーボー

横棒と書くとフルート、黄棒と書くとバナナかトウモロコシ・・・ではありません!

>「キラキラ星の主題による変奏曲」

だいぶ前になりますが、フランス人男性ピアニスト(名前は失念)のリサイタルを聞いたとき、アンコールでこの曲が演奏されました。おもしろいことに、曲が始まった直後にどよめきが・・・。「え〜っ、小学生が歌うあのキラキラ星?」と思った人が少なくなかったということでしょうね。この変奏曲は、非常に親しみやすいのに知名度は高くないのかもしれません。それでも、演奏終了後には暖かい拍手が盛大に送られました。「楽しい曲の存在を教えてくれた上に鮮やかに弾いてくれて、メシクゥ・ボクゥ」と感謝した人が多かったのだと思います。参考までに、当曲の正式名称は『「ああ、ママに言うわ」による12の変奏曲ハ長調』(K.265)だそうです。

さて協奏曲ですが、1年位前、ナチュラル・ホルン(NHr)で演奏したモーちゃんホルン協奏曲を聞いて、ビックリ仰天しました。本当にロータリーのない楽器で演奏しているのかと確かめたくなるほど技巧が冴え渡っているのです。唇の働きと右手の操作だけで、見事に音階を吹いてしまうのですね。もちろん、自然倍音以外の音は、曇って輝きが失せたり響きが金属的になったりするのですが、音程はしっかりと決まっています。自然倍音を聞いている分には、ロータリーのないハンディなど微塵も感じられません。

ところで、ベートーヴェン交響曲5番1楽章第2主題が奏される直前に、「ソソソドーレーソー」という動機が、提示部ではホルンで、再現部ではファゴットで演奏されます。再現部でホルンが使われないのは当時のホルン(NHr)には出せない音があったからだと説明されているようですが、それは違うのではないでしょうか。右手をベルに入れて管を程よくふさぐ奏法を使えば、音階が吹けるのですから。ということは、ベトちゃんは再現部ではホルンではなくファゴットを使いたかったのです。ホルンと比べると力感に欠けますが、それを狙ったのかもしれません。穏やかな第2楽章に入る準備として、肩の力を少し抜いておきたかったのかな。

余談ですが、『運命』という名称を使う国は必ずしも日本だけではないようです。
http://www.kanzaki.com/music/cahier/schicksal0407

>答え
投稿者:as_dsch
2005/ 5/30 21:02 メッセージ: 7975
これは susano_o000 さんの 7973 に対する返信です
>>とっさにベートーヴェンと言ってしまったけど、
>>本心はモーツァルトかもしれないなあ。

>私だったらどう答えたろうと思いました。「まー飲め、ぎゃはは」。・・・答えないで終わりそうです。(^^ゞ

どちらもよくわかります。
そんな田吾作は「タコ先生」と答えた時に、相手が「なにそれ?」と思いながらも「馬鹿にしてはいけないぞ」と構えてしう、なんとも間の悪い状況というのには慣れてます。

そもそもタコ先生というと交響曲5番しか知らないクラシック・ファンというのがけっこう多いので、あーだこーだ言えないことが多いのです。

さて、モーツァルトの協奏曲と言うと、やはりピアノ協奏曲23番です。
これは一から十までいい。
なんの気負いもなく散歩に出かけるような第1楽章、落ち着きのある哀愁の第2楽章、天真爛漫の第3楽章、どれもこれも愉しめます。
21番の第2楽章が映画で使われたことで、それだけが単独で取上げられることがよくあるが、23番はそんなことはしてほしくない。
やはりロンドを愉しむためには第1・第2楽章が必要だし、第2楽章だけを取り出すのは唐突でじっくり味わえない。
23番に接する時は必ず全曲を聴きたい。
(ワーグナーの「指輪」に接する時は必ず全曲を聴きたいなどという、ほとんど暴言のようなことは言いませんのでご安心を!)

いきなり!黄金伝説
投稿者:yukkomylove2003
2005/ 5/30 21:30 メッセージ: 7976
これは y_bagus_m さんの 7963 に対する返信です
バグースさん どうも。

海外のバグースさんはご存知ないかも知れませんが、テレ朝でやっていて一部で
人気の「いきなり!黄金伝説」

昔はそんな番組ではなかったような気もするんですが、今や一ヶ月一万円以内で
生活して、節約料理を作る番組と化しています。

その中で結構クラシックが使われているのですが、モーツアルト関係では
料理が出来る時の「ホルン協奏曲第一番第一楽章の冒頭の部分」
料理を食べてうまいという時の「ウィーンソナチネ第一番K439b第三楽章」が代表的

ただ、これらの曲って題名なんですかという質問がかなり多いです。

なぜなら、ウィーンソナチネはバセットホルンの喜遊曲の編曲で、普通の
ソナチネアルバムという奴には載っていない代物ですし、ホルン協奏曲に
至っては、ホルンが出て来る前の所で終わるので、知らない人はホルン協奏曲
だなんて全然思わないですよね。

グリーグ編曲のK545
投稿者:wolfgang17560127
2005/ 5/30 21:34 メッセージ: 7977
これは susano_o000 さんの 7968 に対する返信です
>ちなみにこの曲、グリーグ編曲の2台ピアノ版も持っているのですが、やっぱり音が多すぎると思います。

グリーグ編曲版、正確に言えば2台目のピアノをグリーグが追加したものです。音が多すぎるのは当然の結果でしょう。

それぞれのお開き
投稿者:susano_o000
2005/ 5/30 21:35 メッセージ: 7978
これは genpachi55 さんの 7974 に対する返信です
>フランス人男性ピアニスト(名前は失念)のリサイタルを聞いたとき、アンコールでこの曲が演奏されました。

 アンコールって「付け足し」みたいなところもありながら、これ一曲で演奏会全体の印象が変わってしまうほどの威力もありますよね。「きらきら星」のような曲をアンコールに選ぶとは・・・。

 ミケランジェリなどは演奏会で「お怒り」になられた場合など、演奏を中断してプイと立ち去ったりしたそうですが、これはこれで、「アンコールでのナイスな選曲」とは別の意味で、圧倒的な印象を与えるものですね。
 これがトスカニーニのように、マナーが悪い客席に向かって、指揮棒を投げつけて帰ってしまうレベルになると、いやがうえにも熱狂的マニアが増えるというものです。

生きている
投稿者:susano_o000
2005/ 5/30 21:50 メッセージ: 7979
これは as_dsch さんの 7975 に対する返信です
>さて、モーツァルトの協奏曲と言うと、やはりピアノ協奏曲23番です。
>これは一から十までいい。

 この曲のピリス盤で、私は初めて音楽に緑色や白の色彩を感じました。緑の中の、白いシャレた洋館。
 ・・・「緑の中」だけなら、私の家も同じようなものか、虫とか蜘蛛とか多いんですけど。(^^;

 23番のイントロは、音だけなら27番にも通じるものがありそうですが、生命感から来るしなやかな艶とでもいうものが全く違いますね。
 23番を作曲したころには、まだまだ彼は未来を信じていたんでしょうね・・・。

TV映画「モーツァルト」とモーツァルト展
投稿者:wolfgang17560127
2005/ 5/30 22:12 メッセージ: 7981
これは as_dsch さんの 7975 に対する返信です
>21番の第2楽章が映画で使われたことで、それだけが単独で取上げられることがよくあるが、23番はそんなことはしてほしくない。

映画「アマデウス」が公開される数年前、ヨーロッパ数ヶ国の合作テレビ映画で「モーツァルト」という作品があったのをご存知でしょうか。第23番の第2楽章、オープニングも含め劇中でも結構使われてたと思います。日本でもかなり前の文化の日、特番で放送された事もありました。その当時、東京で「モーツァルト展」が開催されていて高校サボって観に行った覚えがあります。このテレビ映画の出演者も来ていてK.525とK.136の生演奏もありました。

づくし
投稿者:y_bagus_m
2005/ 5/31 1:25 メッセージ: 7983
これは susano_o000 さんの 7964 に対する返信です
>バグースさん、ごぶさたです。

おーっ、ササノオさん、何年ぶりの、いや 何ヶ月ぶりの登場でしょうか。
今回は一体どこに出張されていたのでしょうか?
タクラマカン砂漠? チチカカ湖?? いや、チョモランマあたりまで行かれていたのかな?

>文芸春秋社から出ている(た?)、「モーツァルトづくし」なんか、すごいですね。

何、その「モーツァルトづくし」って??
前菜からデザートまで全てモーツァルトのフルコース?
私、以前深センでヘビづくしなら食べましたが…

そう言えば、「づくし」で思い出しましたが、4月にしばらく日本に滞在した時に
スーパーや百貨店の魚売場でよく「鮪づくし」というを目にしました。
キハダマグロにホンマグロ、それにカジキやなんかがトレイに仲良く並んで、
赤身やトロが入り乱れている刺身パック。
う、食ってみたい! と思いましたが、値段を見てやめました。
ともあれ、香港ではスーパーで売っている刺身といえば脂ギトギトのノルウェー
サーモンが定番で、盛り合わせモノ(?) ではサーモン(これは絶対欠かせない)+
何か(キハダマグロ/イカ/カンパチ等) と相場が決まっていたので、
マグロばかりで一品作っちゃうなんてさすが日本だわい… と思っていたのです。

ところが…!

台湾に来てみてビックリ。
ちょっと高級なスーパーに行くと、何とあるのです、まぐろづくしが。
しかも、日本のようにキハダやカジキなんていうしみったれたモノは入っていません。
何と「ホンマグロ赤身+ホンマグロ中トロ+ホンマグロ大トロ」 という「ホンマグロづくし」。
へへーッ! と、ひれ伏したくなるような内容です。
値段もすごい。 こんなん、地元の人買って行くんかいな…? と思いますが、
買うらしいんですね〜、これが。
何でも、台湾とフィリピンの境目辺りの海域で獲れるのだそうです、ホンマグロ。
でもって、5月前後がシーズンなのだそうです。
そうそう、何とこちらではセブンイレブンでホンマグロの予約販売をしているのですよ。
日本じゃ考えられないでしょ?
10年前に台湾に住んでいた時には、10年後にこんな状況になろうとは想像だに
しませんでした。 いやいや、すごいすごい。

… と、一人で興奮して申し訳ありません。

で、モーツァルトは何処へ??
う〜む、どうして私が話を引き取ると、モーツァルトがマグロに変わってしまうのでしょう?
悲しい…

CM
投稿者:fushin_doraku
2005/ 5/31 8:19 メッセージ: 7984
これは as_dsch さんの 7975 に対する返信です
>23番に接する時は必ず全曲を聴きたい

先程wolfgang17560127さんもこの件に触れていらっしゃいましたが、昔、サントリーのCM(だったかな?)で、23番を使った事がありました。もう20年位前になると思います。CMなので、当然15秒程度しか聴けません。

これを覚えているのは、初めてモーツァルトのピアノ協奏曲を買ったきっかけとなったからです。
当時のサントリーのCMでは、マーラーの「大地の歌」の第3楽章を使ったのもあったと思います。これも印象的なCMでした(おかげで、これも買っちゃいました)。

放送業界の方には、ジャンルの壁を越えた多種多様な音楽のレパートリーを豊富に持っている人がいると、この業界に就職した友人が感心していました。これらのCMも、そんな人々の手による作品かも知れません。
私のようにまだまだ限定されたジャンルしか嗜んでいない素人にとっては、たった15秒であっても、知識の一端に触れ、新たな曲を知り、自らの幸せが増える機会になりました。

23番は、確かに全曲を通して聴きたい名曲ではあるのですが、一部のディテールだけを聴いても美しい名曲だとも思ってます。それもこの曲が名曲たる所以でしょうか。

何が彼女に起こったか?
投稿者:y_bagus_m
2005/ 5/31 10:41 メッセージ: 7985
これは genpachi55 さんの 7974 に対する返信です
>ヴェルレーヌの詩の、有名な翻訳では「大笛」なんてのもありましたね、
>「おおぶえ」。

オーボエ→ 大笛ですか。
確かに語呂は良いのだろうけど、大笛ではアルペンホルンのような尺八(?)を
想像してしまいます。

>1年数ヶ月前にもここでピアノ協奏曲23番の話題が出てましたが、良い曲です。

え〜っと、23番と言うと、第2楽章がバッハのシチリアーナ(だっけ?) に
似ているというやつでしたっけ?
どーも覚えが悪く、ここでもお達者ぶりを発揮してしまいます。

>クラリネット五重奏
>フルートとハープの為の協奏曲とクラリネット協奏曲の2楽章

平和、神の声…
これは是非改めて聴いてみなければなりません!

>ベートーベンの皇帝の2楽章。
>これ昔から大好きなのですが、これも神の声ではないかと思うのです。

むむ、これも…!

>「きらきら星」は、NAXOSからオルガン演奏によるものも出ていますが、
>これなんかはずいぶん神秘的な雰囲気が漂っていて、
>「話しかけ:スペースファンタジー風」に変貌してくれています。(^^;

スペースファンタジー風きらきら星ですか、それもまた面白そう。
でも、それはもはや「きらきら」の世界ではないのでしょうね。

>とっさにベートーヴェンと言ってしまったけど、
>本心はモーツァルトかもしれないなあ。

私なら何て答えるのだろう?
やっぱし「ベートーヴェン」と答えるのかもしれないなあ。
でも、ブラームスも好きだし、フォーレも良いし… 難しい。
スサノオさんのように、

>「まー飲め、ぎゃはは」。・・・答えないで終わりそうです。(^^ゞ

が正解かもしれませんね。

>当曲の正式名称は『「ああ、ママに言うわ」による12の変奏曲ハ長調』(K.265)

そうそう、「ああ、ママに言うわ」なのですよね。
昔から気になっていたのですが、一体何をママに言うのでしょう?
「ああ」と言うからには、彼女(彼?)にとっていささかショッキング或いは
逆にハッピーなな出来事があったに違いありません。
何が彼女に起こったか?
ご存知の方いらっしゃいましたら、こっそり教えて下さい。

ケーゲルシュタット・トリオ
投稿者:ZAKKYO2000
2005/ 5/31 11:36 メッセージ: 7986
これは from_ojp さんの 7971 に対する返信です
ようやく協奏曲談義に花が咲いてきましたね(しかもスサノオさんの重点爆撃も久々に来ましたね)。
しかし、昔も書きましたが、相変わらず私は協奏曲はピアノのみならず押しなべて苦手。今回も少し聴き直して見ましたが、やはりまだまだ積極的に聴く気になれません。理由はいろいろあると思いますが、
>やっぱり音が多すぎると思います。
これに尽きるのかなと思います。オケのみの交響曲やソナタ、室内楽などはすんなり入っていきますので。

>モーちゃんてば、クラリネットの使い方が本当に効果的ですね。

そうそうクラリネットといえば忘れてはならない曲がありました。

●ケーゲルシュタット・トリオ K.498

ケーゲルシュタットというのはボーリングもどきの遊びで、それをやりながら作った曲らしく、ピアノ、クラリネット、ヴィオラという一風変わった編成です。

昔クレーメルのレコードのサンプル盤をもらったのがこの曲を知るきっかけだったのですが、このときはクラリネットの代わりにヴァイオリンでした。
その後、ヨーヨー・マ盤で聴いた時もヴィオラの代わりにチェロでなかなかオリジナル版が聴けなかったのですが、数年前ようやくアンドラーシュ・シフのCDでオリジナル編成版(このCDはさらにモーツァルト自身が使用したファルテピアノなどが使用されてるとの事)で聴くことが出来ました。
クラ5同様、何の目的もない純粋な音楽のための音楽であり、中音の魅力による平穏の極地としか言いようのない音楽です。
これを聴いていると心が落ち着いて来る一方で、生の無意味さも感じ出してしまいますね(アブナイ、アブナイ)。

大好きなブラームスのヴィオラソナタももともとはクラリネットだったので、ここはいっちょこの曲も同時に楽しめるように三重奏曲に編曲してもらえたらもっと好きになるかもしれないなあ。

>購入対象は、○○トピとZAKKYOさんからのオススメが中心です。

おおっ、私のオススメしたショスタコがいっぱい入っていますね。(んなワケナイ)

>朝の5時に起床しました。そして、家族が休日で遅寝(二度寝)を貪っている中・・・

本当に家でゆっくり聴くなんてできませんよね(書斎にでも閉じこもれれば別でしょうが、そんなことは夢のまた夢)。
やはり通勤時間or移動時間がこころおきないリスニングタイムとなってしまいますよね。
それにしても早朝にテンションの高い弦八はちょっとそぐわなかったのでは?

>でもって、9枚買って ハイッ、このお値段。 いいっすね〜。

最近店でCD買った後、1枚当たりいくらになったか計算して、1000円を割っているとヤッターという気分になります。
1500円を超えているとちょっと後悔しはじめ、2000円を超えていようものならもう一代の不覚!ってな気になります。
安きゃいいってもんではないことは重々承知しているんですがね。
でも、これがネットだとついつい麻痺してきて高いもの買っちゃったりするんだな。あっ、また購入ボタン押しちゃった。
恐ろしやネットショッピング!

ゴージャス
投稿者:susano_o000
2005/ 5/31 22:20 メッセージ: 7988
これは y_bagus_m さんの 7983 に対する返信です
 御無沙汰です、バグースさん。

>今回は一体どこに出張されていたのでしょうか?

 あちこちです、反日暴動が起こっていると大騒ぎされていたところとか。(^^;
 でもまあ、向こうでは日本で騒がれているほどの事もなく、「どこで騒いでいるのだろう???」みたいな感じでしたけれど。
 いや〜、しかしなんだか、自宅というやつも、けっこう遠いものだなと思えて来ますね。(^^;

>私、以前深センでヘビづくしなら食べましたが…

 おお!グルメです!
 私が天津で「エビ」を食べたときは、通訳が「エビ」だというからエビだと思っていました。食べたあとで「ヘビとも聞こえたよなあ」と思ったものです。
 エビ単体ならすぐに分かるのですが、色々な材料と混ぜてきざんであったりすると、なんだかよくわからないんですよね。

 肉なども「少なくとも豚でもなければ牛でもない、もちろん鶏でも」という正体不明のものも出たりしますが、こういう場合、一つのコツがあるんですよね。「何も考えずに食う」。(^^;ゞ

 しかし今は台湾にお住まいですか。中国や台湾のCDって、「ゴージャス」だなあと思います。
 日本のCDですと紙ラベルみたいなのがついていますが、あちらのものは、よく紙の箱なんかに入っていますよね?

 これ、すぐに外してしまうのですが、海外ものだとなんだか捨てるのがもったいなくて、引き出しに放り込んだりしています。ところがけっこうかさばるので、山のようになってしまっています。(^^;

 「ゴージャスな台湾」、ここでどうしても、「トドメにマグロ」となりますね。
 江戸っ子は、あぶらっけの多いマグロを「下魚(げざかな)」と呼んで食べたがらなかったそうですが、私はそもそもそれ以前の理由から、特に「ホンマグロ」などはとても食べられません。(^^;
 ですので、しかたなしに「下魚」と呼んでおります。(^^;

 モーツァルト。酒の仕込みの現場でも、野菜栽培でも、牧場でも、かけると明らかに効果が分かるそうですね。
 「普通の刺身の前でモーツァルトをかけてホンマグロの味にする」、・・・なんだか「きゅうりに蜂蜜をかけてメロンにする」みたいで泣けますけど。(^^;ゞ

ニッチな選曲
投稿者:y_bagus_m
2005/ 5/31 22:22 メッセージ: 7989
これは yukkomylove2003 さんの 7976 に対する返信です
>そんな田吾作は「タコ先生」と答えた時に、相手が「なにそれ?」と
>思いながらも「馬鹿にしてはいけないぞ」と構えてしう、
>なんとも間の悪い状況というのには慣れてます。

田吾作さん、間が悪かろうが何であろうが、「わたしゃこれなのさ!」という
作曲家があるのは幸せなこと… ですよね?

>そもそもタコ先生というと交響曲5番しか知らないクラシック・ファンと
>いうのがけっこう多いので、あーだこーだ言えないことが多いのです。

ギクッ、私のこと?
いや、どうやら違うようですね。
だって私、交響曲第5番さえもろくろく聴いたことがない…

>さて、モーツァルトの協奏曲と言うと、やはりピアノ協奏曲23番です。
>これは一から十までいい。

おー 23番、評価高いですね。 うちにあったかなー、CD?
香港を発つ直前に確か内田光子の2枚組廉価盤を買ったような気がする(お達者!)
のですが、23番が入っていたかどうか、いや何番が入っていたかを全く
覚えていません(お達者、お達者!)。 また、買った(?)ものの、
一度でも聴いたかどうかすら覚えていません(お達者、お達者、お達者!)。
一度調べてみなくては。 (合計"6お達者" でした)

>23番に接する時は必ず全曲を聴きたい。

この曲は指輪と違って抜粋盤でなくても聴けそうです。

>海外のバグースさんはご存知ないかも知れませんが、
>テレ朝でやっていて一部で人気の「いきなり!黄金伝説」

なぜだか知っています。
この前、こちらのテレビで女性の芸能人が2人で競い合っているのを見ました。
そう言えば、モーちゃんのホルン協奏曲、流れていましたね。

>「ウィーンソナチネ第一番K439b第三楽章」

これは気づきませんでした。 と言うか、私の知らない曲なのだと思います。
しかしまた、マニアックと言うかニッチというか、面白い選曲ですよね。
きっとテレビ局にいるのだろうなぁ、ここのトピに出入りされている方々と
同じレベルの知識を持った人が。

この蝶々
投稿者:susano_o000
2005/ 5/31 23:17 メッセージ: 7991
これは ZAKKYO2000 さんの 7986 に対する返信です
>書斎にでも閉じこもれれば別でしょうが、そんなことは夢のまた夢)。

 知人で書斎を持っているものも何人かいますが、そろいもそろって「書斎」というよりは「アジト」という感じになっています。「アジト」、胸ときめく言葉です。他にも「魔窟」「虎の穴」「地下牢(^^;」・・・。

 これが「秘密基地」なんて雰囲気だったりすると、「けっこう可愛い奴なんだな」なんて思えてくるから不思議なものです。(^^;

>最近店でCD買った後、1枚当たりいくらになったか計算して、1000円を割っているとヤッターという気分になります。
 
 私はさらに「収録時間」も「ついつい」見たりします(^^ゞ。
 75分以上なら「おおあたり」。復刻盤だと40分を切っているものもあり、こういう時は一週間ぐらい壁に頭を打ちつけて暮らします。(^^ゞ

 昔は「150分収録CD」なんてのもありましたね。古いモノラル録音のもので、最初、右チャンネルだけで聴き、終わったら左チャンネルでもう一回聴くんです。
 私のアンプは左右のバランスコントロールがついていないので、どこまでシュールな音楽になるのか検討も付かない予感に怯え、ついに買いませんでしたが。

 困るのは20曲以上入っている小品集で、合計時間の記載の無いものです。
 2:55〜3:43〜・・・、秋葉原のCD売り場で、深刻な顔をして暗算している男を見かけたら、それは私です。(^^ゞ

 小品集といえば「田園舞曲」や「ドイツ舞曲」、「もう飛ぶないぞ、この蝶々」の管弦楽編曲版などなど、魅力的な音楽が満載ですね。作曲の背景抜きに、純粋に楽しめます。


YBCollection ver0.26