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>原作と映画 投稿者:beknch | 2004/ 9/20 21:15 メッセージ: 6001 これは i_solisti_veneti さんの 5990 に対する返信です |
>原作と映画化 の関係みたいですね。 おお、言下に潜む表現を掘り起こして頂きましたね。 思い起こすと去年はその表現でレスしていました(msg1158)。 >作曲者の意思を尊重して、私も主としてピアノ版を聞くようになりました。 そういう経緯がおありでしたか。 思い起こすと当時(30年近く前?)ホロビッツの「展覧会の絵」にノックアウトされて彼の演奏を一つの頂点として色々な演奏を聴いていました。そういう基準でいくとアシュケナージのピアノのなんと間が抜けた感じがしたことか(実はそうでもないと思うのはずっと後)。ワイセンベルクは最初に買ったLPだったので刷り込みがありましたし、上記両者の中間的な演奏でこれも一つの基準だったですね。 ところで、その頃だったか友人からギャルドという吹奏楽団の演奏も借りたのですが、オケ編と同様、ピンときませんでした。しかし、このギャルドの演奏はすこぶる画期的な評判を得ていた気がします。数十年ぶりに聴いてみたいな。 >タコ壷音型DS(=Es)CH 話はすっとびますが、タコ先生のVn協1番は聴くにつけいいですねぇ。最近は第3楽章の長いカデンツァに痺れています。 |
>知識の共有 投稿者:wadakamaru | 2004/ 9/20 21:21 メッセージ: 6002 これは i_solisti_veneti さんの 5999 に対する返信です |
いやこれは、 私が最初に聴いた演奏者でその作曲家が嫌いになったと言っただけで、 ブラームスをことさらにとりあげたのは、 イソリスティさん地震いや自身なのです。このごろよく震えるのでつい。 おかげで私は聴いたこともないブラームスの交響曲の、 廉価版をタワーに探しに行く羽目になりました。 過去をたどると、No.5887「ブラ1スルメ説」が元凶です。 と、責任をひとに押しつけて、陳謝。 それにしても、ここまで話が発展するとは驚きです。 いかに、皆さん方の知識が共有されているかがよく分かりました。 ひとり、ハミゴでしたが。 |
トピずれ 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/20 23:46 メッセージ: 6003 これは as_dsch さんの 5970 に対する返信です |
今、マニラです。 >そうそう、闘いと言えば遂にプロ野球選手会がストを決定しました。 朝日新聞に「あなたはプロ野球ストライキを支持しますか?」という読者アンケートがありました。 私は「反対」に票を入れ、今までの空気からして多分賛成派が多いのだろうな と思いつつ 投票結果(途中経過?) を見てみました。 すると、それは 何と約90%が賛成、反対派はわずか8%にも満たないというもの。 ある程度予想しつつも、これほどまでに圧倒的賛成多数だとは想像しませんでした。 (もっとも、毎日新聞の同様のアンケートでは賛成は80%に満たないようでしたが、それでも反対派を はるかに上回る数字であることには間違いありません) 選手会が強気に出て実際にストに踏み切ったのもこの世論が背景にあってのことだと思います。 我々がストに打って出てもファンは支持してくれる という という思いがあることは想像に難くありません。 確かに報道影像を見ていても、「古田さん、頑張って!」 といったものが多いようです。 日本国民の大半がストを支持しているようにさえ見えます。 しかし、敢えて言いますが、私は 「ファンは支持してくれる」 という判断は甘いと思う。 基本的にファンとは信用できないものです。 信用できないという言い方に問題があるとすれば、それほどお人好しではないと言い換えるべきでしょうか。 このアンケート結果を見て、私が思い出したのがBSE問題で吉野家が牛丼の販売を止めた時のことです。 全く関係の無い事柄のようですが、ファンの心理がダブって見えるような気がしてなりません。 当時、趣味トピでこの話題が取り上げられ、私は「どうして吉野家はオーストラリア牛を使った牛丼を研究、 商品化しないのか?」 という疑問を投稿したことを覚えています。 吉野家曰く、「うちはあくまでも米国産牛肉にこだわり続ける。 オーストラリア産牛肉では吉野家の味は 出せない。」 とのこと。 その時多くの吉野家ファンがその企業ポリシーに賛辞を送りました。 「さすが吉野家。」、「吉野家、頑張れ! 私も応援します!!」 といった声が各地で聞かれました。 マスコミの記事もどちらかと言えば吉野家の決断に好意的なものが多かったように思います。 で、その結果は? ご存知の通り、24年ぶりの赤字転落です。 「頑張れ!」という気持ちに偽りはないのでしょうが、だからと言って食べたくも無い代替品を 食べ続けてくれるほどファンは献身的でもお人好しでもないのです。 今は「頑張れ選手会!」と応援をしてくれている野球ファンもその気持ちに偽りがあるとは思いません。 しかし、仮にこのストライキが長引くようなことがあると、ただでも日本のプロ野球から魅力が失われ つつあり 他にいくらでも面白いものを見つけることの出来る昨今、ファンの気持ちが離れてゆくことなど いとも簡単に起こり得ます。 とにもかくにも 早期解決を望んで止みません。 |
ドイツ系 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/21 0:49 メッセージ: 6004 これは fushin_doraku さんの 5995 に対する返信です |
>芸術なんてよくわからないけど絵の傍にいるのボクも好きだ。 何となくわかるような気がします。 「絵の傍にいる」っていう表現がいいですね。 初めての街に行ったときにはできれば美術館に足を運びたい。 (なかなか難しいけれど…) 有名な絵でなくても、知らないが絵でも、絵に囲まれているだけで何だか嬉しいのです。 >さて、「交響的絵画」「音楽的絵画」で検索したところ、下記の曲が見つかりました。 R.シュトラウスの曲について「交響的絵画」という言葉を使いましたが、実際にあるのですね。 それもこんなにたくさん。 で、その中で目を引いたのが2番目。 「リング」の映画音楽を書いたのがR.コルサコフ だとは知りませんでした。 あと、21番目も良さそうですね、是非聴いてみたい! >ドイツ・オーストリアの作曲家が登場しないのは、絶対音楽を得意としてきたからでしょうか。 普請道楽さんからシュトラウスの名は挙がりましたが、全体的に見ると確かにドイツ系の作曲家で 視覚に訴えてくる音楽って少ないようですね。 で、実際の絵画の世界の方も不思議と超有名画家ってフランスやスペインの方の人が多く、 独墺系の人は少ないような気がしません? >私の投稿「ニホンコン」は、投稿No.5988の内容と絡めて考えると、バグースさんを揶揄している >ようにも解釈できるかもしれません。 svさん、それは気の廻しすぎというやつでしょう。 私はむしろリストの中にニホンコン の作曲家/作品を見つけた時に大いなる喜びを感じました。 >それにしても「ラスト・シンフォニー」って絵画とは無縁ですね。 >いずれも標題音楽ではないというだけでなく、絵画を思い浮べるという感じがしません。 そう言われてみればそうですね。 最後の交響曲ともなれば、どの作曲家も「絶対音楽的境地」に至るものなのでしょうか? >この島の風景って、20年くらい昔のバイロイトの「指輪」(ブーレーズ指揮、パトリス・シェロー >演出 (でしたっけ?)。 のセットに似てません? ワーグナー愛好家としては、シェローの「指輪」がどんなものであったのかよく知らないのですが、 それって、神々がスーツ着て歌ってるやつでしたっけ。 その中にあの絵のような風景が出てくるというのもまた面白いですね。 (もしかして、私 全然違うこと言ってる?) >ブラスバンド用・3楽章制・原則行進しながら演奏、というだけで十分非常識な曲ですが、 >終楽章の歌(歌が無いバージョンもあり)が結構盛り上がるんで、映像的な妄想は膨らんでいきます。 ブラバン用の「大交響曲」ですか。 ブラバンやっている人にとっては重要なレパートリーなのかもしれませんね。 聴いている方は行進しなくてもよい… のですよね? |
もろもろ 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/ 9/21 12:25 メッセージ: 6005 これは y_bagus_m さんの 6003 に対する返信です |
>村上春樹の小説に登場する音楽についての本が出ていたと思います。 ご紹介ありがとうございます、早速捜してみます。もっともクラシックについての内容はなさそうですね。実際彼がどのくらいクラシックに通じているか興味あるところではありますね。 >「交響的絵画」「音楽的絵画」で検索したところ、下記の曲が見つかりました。 私も気になって調べ始めていましたが、ベネティさんに先を超されてしまいました。(しかもずっと詳しい) これだけあると管弦楽曲のなかの1ジャンルとなりそうですね。 この中で、ボロディンを除くと、イベールとガーシュインを良く聴いています。 「寄港地」は第2曲の5拍子のリズムに乗ったオーボエの中近東風なメロディが印象的ですね。 「ポーギーとベス」はオペラも観たことがあり、ちょっとミュージカルっぽい中途半端なところが今一歩でしたが、この交響的絵画では有名なナンバーが次から次へと流れて盛り上がりっぱなしですね。「ウェストサイド」のシンフォニックダンスに匹敵すると思います。しますね。 >サンマの刺身は日本では北海道で食べたことがあります。 私も昔根室で食べたのが最初でしたが、最近は輸送技術も発達したためか、近所の居酒屋のメニューにもあります。 >この島の風景って、20年くらい昔のバイロイトの「指輪」(ブーレーズ指揮、パトリス・シェロー演出(でしたっけ?)。)のセットに似てません? 私もこれを見た時「ワルキューレ」の舞台を思い出しました。間違いなくシェローはパロっていると思います。ヴァルハラ=死の島というメッセージなのでしょうね。 >「海」はつかみ所がないような気がして、いまだに曲の最後まで到達できていません。 えっ、これは意外な発言ですね。私は「海」は初めてカラヤン=ベルリンフィルの来日FM中継で聴いて圧倒されて以来、ドビュッシーの最高傑作だと思っています。 最近もアバドの演奏に感服しました。 そういえばブーレーズのレコードのジャケットは北斎でしたね。 >武満 徹(1930〜1996)「黒い絵画 レオノール・フィニによせて」 前にも出しましたが、武満の「ヴィジョンズ」はシカゴ美術館のルドンの絵にインスパイアされた曲です。 >敢えて言いますが、私は 「ファンは支持してくれる」 という判断は甘いと思う。 う〜ん、冷静ですね。昨日は各球場ともかなり盛り上がったようで、スライキによって飢餓感があおられた様ですね。ストの日にファンサービスイベントなどが開かれたことも良かったかなと思います。 一方、先日久々に球場へ足を運びましたが、最近サッカーなどで2時間位の観戦にに慣れてしまっているためか、3時間は異常に長く感じました。 また、少し前にバスケットの試合も観ましたが、試合中でもそれぞれ攻撃の時にテーマ曲が流れたり、作戦タイムにチアリーダーがコートに出てきて応援したりとかしていろいろと工夫して試合を盛り上げているなあと思いました。 球団数の問題と同様に、ファンに対してもやる事がいろいろあるような気がします。 蛇足ながら・・・、 この間のバグースさんの態度には心底感服いたしました。トピ主さんとしての気苦労は大変かと思いますが、是非面白いトピにして行きましょう。 |
つれづれ 投稿者:as_dsch | 2004/ 9/21 14:30 メッセージ: 6006 これは ZAKKYO2000 さんの 6005 に対する返信です |
y_bagus_mさん >基本的にファンとは信用できないものです。 >信用できないという言い方に問題があるとすれば、それほどお人好しではないと言い換えるべきでしょうか。 ファンは気まぐれだということですね。 情緒的・感情的であり、囚われ易く移ろい易いものだと思います。 経営者は新年明けましておめでとうございますぢゃない、信念を持ってビジョンを提示し、その達成のためにあらゆる決定を行うものであり、そこではファンの多数意見に流されることがあってはいけない。 しかし同時にファンの存在しない経営というものはありえない。 このファンという無責任にして馬鹿にできない存在にどう向き合っていくかというのが、経営の難しさでもあり面白さなのでしょう。 >私は「どうして吉野家はオーストラリア牛を使った牛丼を研究、商品化しないのか?」 という疑問を投稿したことを覚えています。 これをやったのがすき家で、つい先日オージー・ビーフによる牛丼販売を開始しました・・・もしかしてバグースさんはすき家のコンサルタントなのか!・・・今回はマニラでどんな食材を買いつけるんですか? >とにもかくにも 早期解決を望んで止みません。 田吾作もそう願います。 今週金曜日までになんとか妥結するのではないかと思っているのですが、再度ストの可能性も充分にあります。 おそらく今週末がストになってもまだファンの支持は過半数に達するでしょうが、それ以降もストを構えるとなると、ファンの態度が大きく変るのではないかと思います。 ZAKKYO2000さん >最近サッカーなどで2時間位の観戦にに慣れてしまっているためか、3時間は異常に長く感じました。 田吾作もメジャー・リーグのほうが愉しめます。(テレビ観戦ですが) 日本のプロ野球はなんといってもテンポが遅く、特にピッチングの間隔が長すぎる。 それに日本の場合は解説者が選手と面識があったりするので、色々と余計な話が多すぎます。 メジャーはBSでNHKが放送しているからか、民放とは違ってひどい絶叫やしゃべり過ぎがないというのもいいのかもしれません。 こういったことを変革するのもファンへのサービスだと思います。 >間違いなくシェローはパロっていると思います。ヴァルハラ=死の島というメッセージなのでしょうね。 むむっ、シェローはラリってるわけなんですね。 どうりでシェローの演出は最初ブーイングの嵐だったわけだ、納得(?) ちょと篠島ぢゃない、死の島について調べてみないといけませんね。 そして不得意科目ラフマニノフも聴いてみようかな。 |
オルフェウス 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/21 19:52 メッセージ: 6007 これは y_bagus_m さんの 5938 に対する返信です |
「絵画と言えば?」。 ちょっと難しいかな? と思っていましたが、何の何の、出て来る 出て来る… ならば、ここいらで私からもちょっとばかし。 私が 「音楽+絵画=?」でまず最初に浮かぶのが 「オルフェウス」の物語です。 オルフェウスと言えば、スサノオさんの愛犬 ケルベロスさえもその竪琴の調べでうっとりと骨抜き にしてしまうと言うほどの音楽の名手。 で、この人 竪琴が上手いだけでなく、チョーイケメンにも関わらず他の女性など眼中に無いという 大変な愛妻家。 亡くなった奥さんを黄泉の国に迎えに行き、現世へ連れて帰るという大胆な試みに挑戦。 その竪琴の腕前を巧みに使って、何とか奥さんの奪還に成功。 ところが、現世への帰路、決して振り向くなと言われたにも関わらず、我慢しきれず振り向いて 妻の顔を見てしまったがために、妻は黄泉の国へと逆戻り… 結局1人で現世に戻ったオルフェウスは抜け殻状態。 言い寄ってくる女性達にことごとく冷たく 当たったため、逆ギレした女性達に八つ裂きにされ殺されてしまった。 でも、これで黄泉の国で奥さんに会えるね… と言う内容のお話だったと思います。 (違っていればご訂正ください) この物語を題材にした音楽も数多い(?) ようですが、絵画の世界でもけっこうあるのですね。 で、私がオルフェウスでまず思い浮かべるのがモローとルドン。 モロー: http://www1.odn.ne.jp/~cci32280/ArtMoreauOrphee.htm ルドン: http://www1.odn.ne.jp/~cci32280/ArtRedonOrphee.htm 緻密な描写のモローと幻想的なルドン、対照的ですが、どちらも好きな絵です。 他にも色々な画家が取り上げています。 http://www.ne.jp/asahi/art/dorian/Greek/Orpheus/Orpheus.htm コローも描いているのですね。 これは知りませんでした。 モローとルドンが八つ裂きにされた後のオルフェウスと彼の愛器を描いているのに対して、 コローはオルフェウスと奥さん(彼女の名前って何でしたっけ。 エウリデュケ? エピロデュタ??) が手を取って黄泉の国から逃げて来る場面を描いているのでしょうね。 「絵画と言えば? の音楽」ではなく、「音楽と言えば? の絵画」になってしまいましたが、 まぁ、よかよか… と、このあたりがトピ主の特権ですね。 |
絵画 投稿者:lvkoechel | 2004/ 9/21 23:08 メッセージ: 6008 これは y_bagus_m さんの 6007 に対する返信です |
ピンとくるものが無いのでパス! その代わり、画面付きの音楽の(簡単な)感想を。 クレンペラー&ニュー・フィル. で70年の「エロイカ」を聴きました。 高齢の所為か病気のだか、は知りませんが、口を開き気味の画面が多かったです。ちょっとがっかり。 でも音楽は素晴らしかった!WpoやBpoよりも格下のオケであれだけできるなんて! |
Re: トピずれ 投稿者:katochan_kenchan | 2004/ 9/21 23:27 メッセージ: 6009 これは y_bagus_m さんの 6003 に対する返信です |
まあ、何でも支持率が7割を超えたら、ちょっとは懐疑的になった方が良いのかな、とは思います。 私はプロ野球カテの常連投稿者でもありますが、もう5年も前から、プロ野球から読売巨人軍を排除せよとの極論を主張してきました。 もちろん、5年前はそんな極論に耳を貸す人は、ほんの一部だけでした。でも、今では賛成者続出です。 そういう立場の私からすると、やっとプロ野球界が長年抱えてきた問題点の本質が、多くの人に理解されるようになったのかなと思います。 ただ、今の支持率9割というのは、3年前の小泉内閣の支持率と同じで、ちょっと一方に触れすぎという気もしないではありません。 そもそも、今回のスト支持の心理と、3年前の小泉内閣への熱狂には、似たものがあります。 それは、密室で行われる談合への大衆の反発です。自民党の実力者連が談合で決めた森内閣が不人気で、「自民党をぶっ潰す」と絶叫した小泉首相が人気を博したのと、密室で行われたオーナー連の談合にファンが怒り、涙を流した古田の誠実さが共感を呼んだのは、軌を一にしていると思います。 小泉内閣は、結局自民党を「ぶっ壊す」ことなどできず、自民党政治の寿命を不必要に永らえさせただけという気がします。 古田選手会長への支持が、結局プロ野球の腐敗というか利権構造の温存に悪用されないよう願うばかりです。 #おそらくy_bagus_mさんの対極の立場から、演説させていただきましたw |
すっかり忘れていましたが、 投稿者:fushin_doraku | 2004/ 9/21 23:52 メッセージ: 6010 これは katochan_kenchan さんの 6009 に対する返信です |
祝、6000! …田吾作さん、また力作期待してます。 |
夢のようなバッハ 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/ 9/22 3:41 メッセージ: 6011 これは y_bagus_m さんの 5994 に対する返信です |
リヒャルト・シュトラウス、 全八曲からなるフランソワ・クープランのクラヴサン曲による舞踏組曲。 JSバッハの世界が絵的に迷い込んできたみたいな。 秋になるとみんな恋をしているみたいに空気が色づく。 詩になって歌になって音楽は少し体重がふえる。 人間いっぱいの感覚がさらに膨れる。 知情意の全存在をかけ互いの疎通を刺す。 驚異的なエネルギーが根源的な濃い人間関係に赴く。 夢想は異様な眼差しになって永遠の光だ。 画家たちは楽器をゆたかに画布で響かせてた。 詩人は音楽を見るように虜になった。 音楽つけたの誰だろう。 ポール・エリュアールの七つの詩 プーランク、1956年に作曲 <パブロ・ピカソ> このレモンを不定形卵の白味で囲め この白味を柔らかい極上の青空で包め きみのほうから黒い直線がやってくるが 夜明けがきみの絵のうしろにいる そして無数の壁が崩れる ・・・ ひとつの手 なぜもう一方の手でないのか ・・・ ごらんいま他人の日が影たちに機会を与え たった一度のまたたきで諦める <マルク・シャガール> ろばか牝牛 雄鳥か馬 ついにはヴァイオリンの樹皮までも ・・・ わが世の春にひたるカップル 草の黄金 空の鉛は 健康な朝露の 青い炎に切り離され 血は虹色となり 胸は高鳴る 一組のカップル 初めて浴びる脚光 ・・・ <ジョルジュ・ブラック> ・・・ 小鳥は役立たないヴェールのように雲たちを投げ棄てる 小鳥はかつて光を怖れたことはない。 その飛行のなかに閉じこめられて 一度も影を落とさない 太陽に砕かれた取入れの貝殻たち 森のすべての葉たちは≪はい≫と答える ・・・ 軽やかな目をした男が愛の空を描く 彼はそのさまざまの驚異を集める 森の木の葉たちのように 羽の中の小鳥たちのように そして眠っている人間たちのように <ホアン・グリス> 昼には感謝し 夜には気をつけろ 世界の半ばはやさしかったが 残りの半ばは盲目のきびしさを見せていた 血管には容赦なく現在が読みとれ 輪郭の美には区切られた空間が 身近な静物のあらゆる接ぎ目をセメントで固めていた テーブルとギターとからっぽのグラスとが 白いキャンバスと夜の大気に満ちた ほんの僅かな大地の上に テーブルはみずからを支え ランプは影の源として存在しなくてはならなかった 新聞はその半身を見棄てていた ・・・ <パウル・クレー> 命とりの坂で、・・・ ・・・ 愛の青い目で発見する すべての指に大きな星の指環をはめている彼の季節を。 なぎさに海は自分の耳を残していった ・・・ <ジョアン・ミロ> 餌食の太陽よ、私の頭の囚われ人よ 丘を奪え、森をさらえ 空はかつてなく美しい ・・・ 太古の雲たち かすかな、なんの権威もない雲たち 彼らの種子は燃える 私の眼差しの藁火のなかで 夜が明けて、明けの光で身を包むには 空は夜と同じく澄んでいなくてはなるまい <ジャック・ヴィヨン> 取り返せない生 永遠にいとおしむべき生 さまざまな禍や 低俗なモラルを無視し 虚嘘の星や 広まる死の灰にもかかわらず ・・・ 神々は死んだにもかかわらず 嘘いつわりを無視して 夜明けを、地平線を、水を 鳥を、人間を、愛を 経過で善良な人間 大地を和らげ 森を明るくし 石を照らすもの そして夜のばらを 群衆の血を。 >さんまのおさしみ 大好物のウニには名前はあるけど、麻雀パイを三枚おろしにしたみたいなサンマにはない。 気仙沼ってどこだ水揚げ漁の報が届く。落花生は秦野か、静岡か、千葉みたいだいつ来る。 おが屑でもぞもぞしてるロブスター(伊勢エビ)を七輪であぶって水くぐらせてがぶる。美味。 筍を運ぶ日々過熱気味の血みどろの戦いを繰り返す物流には感謝でしょう、あん肝も好き。 ありがとうございました。 |
ohayo gozaimasu 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/22 10:32 メッセージ: 6012 これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です |
Roaming service ga umaku kinou sezu,jibun no den-nou de net ni setsuzoku dekimasen. Ima karimono no den-nou de res shiteimasu ga,shibaraku res dekinku naru kamo... |
嵐嵐嵐 投稿者:i_solisti_veneti | 2004/ 9/23 0:30 メッセージ: 6013 これは ZAKKYO2000 さんの 6005 に対する返信です |
>私は「海」は初めてカラヤン=ベルリンフィルの来日FM中継で聴いて圧倒されて以来、ドビュッシーの最高傑作だと思っています。 ドビュッシーの最高傑作は「海」だという声が多いのに、自分にはどうもピンとこない――。これが何とも悲しいのです。「牧神の午後への前奏曲」は、音で描いた印象派絵画といった趣が手に取るようにわかって、初めて聞いたときから耳にも心にも響いてくれたのですが・・・。まぁ、長い長いウミの苦しみを味わっているのだと解釈しておきましょう。 >高齢の所為か病気のだか、は知りませんが、口を開き気味の画面が多かったです。 クレンペラーは、晩年はイスに座って指揮していたようですが、朝比奈隆は「おれの仕事は立っていることだ」と言って、90歳を過ぎても立って指揮していましたね。 朝比奈氏の生演奏は一度だけ聞いたことがあります。6年前に都響定期演奏会で振ったブルックナー交響曲第8番です。チューニングが終わってから御大将が登場するまでの数秒間、客席の空気は異常なまでに張り詰めていました。都響の面々もいつもより緊張していたようです。息苦しくなるような静寂の中、90歳の指揮者がしっかりした足取りで現われると、割れんばかりの拍手が鳴り響きました。6年も前のことなので、演奏内容はほとんど覚えていませんが、最後の金管の強奏たるや、録音して再生することなどおそらく不可能でしょう。響きが消え去って、朝比奈氏が静かに指揮棒をおろすと、拍手の嵐嵐嵐! ブルックナーは少々苦手だったのですが、このときばかりは約80分間が実に短く感じられました。 6000到達、おめでとうございます! |
繊毛に引っかかっていた 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/23 1:35 メッセージ: 6014 これは wadakamaru さんの 6002 に対する返信です |
普段海外出張に出る時には国際電話で香港のプロバイダーに接続して恐ろしい電話料金を 取られることを避けるため、現地で接続できるローミング・サービスというやつを利用しているの ですが、昨晩突然それが機能しなくなりました。 その結果、日本語入力機能の無い借り物の電脳を使用しての今朝のような書き込みになって しまったのですが、夜 外出先から帰ってきて再度トライしてみると、何故だかローミング機能が 復活していました。 (どうなってんのかようわからん) と言うわけで、こうやってまたシコシコ書き込みしています。 >ラヴェル版は子供の頃から何回か聞いているので、全貌がある程度頭に入っているのです。 >子供の記憶力はすばらしいのですね。 あ、なるほどね、ならば当然ですね… なーんてことはない、断じてない! 仮に子供の頃に繰り返し何度も (「何回か」ではなく) 聴いていたとしても、そ〜んな細かいところ までは覚えていません、私なら。 やっぱりすごいですよ、isvさん。 >シューマンのは、作曲順からいうと1番-4番-2番-3番だったと思うので、偶然でしょうし、 あ、そーか。 1-2-3-4ではなかったのですね、そう言えば。 でも、何でまたそんな順番になってしまったのでしょうね。 あ、それと「十字架の動機」って何ですか? >おお、言下に潜む表現を掘り起こして頂きましたね。 >思い起こすと去年はその表現でレスしていました(msg1158)。 わーっ、ほんとだ。 bekさん、同じことを既にここで書いてる! 何たる偶然! …いや、偶然ではなく、おそらく忘れたように見えて、私の記憶の裏側の片隅の奥深くの繊毛 あたりに引っかかっていたのでしょうね、bekさんの投稿内容が。 それで、今回の話題がきっかけになってそれがむくむくっと表に現れてきたのだと思います。 >思い起こすと当時(30年近く前?)ホロビッツの「展覧会の絵」にノックアウトされて彼の演奏を >一つの頂点として色々な演奏を聴いていました。 お母様の胎内で既に聴いていたのですね、この曲を。 しかも、ピアニストの違いまで意識して。 恐るべき赤ちゃん! >おかげで私は聴いたこともないブラームスの交響曲の、廉価版をタワーに探しに行く羽目になりました。 羽目になりましたか。 で、見つけました? 安くて美味いディスク?? |
ジャケットの名画 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/23 1:44 メッセージ: 6015 これは y_bagus_m さんの 6007 に対する返信です |
少し前にワダカマルさんからディスクのジャケットに関する投稿をいただきました。 で、私が今までに買ったディスクの中で一番印象に残ったものってどれかな…? と考えて 真っ先に浮かんだのが、バーンスタイン/ ロンドン響の「春の祭典」です。 そう、これこれ。 http://home.t08.itscom.net/iwalin/photo/disc70/socp6.html 友達から借りたショルティ/シカゴ響の演奏で初めてきちんとハルサイを聴いて 「おー、かっこえー」 と思った私、「よし、ボクちゃんも買っちゃうんだもんね」と決心。 しかし、友達と同じレコードを買うのはシャクなので、敢えて違う演奏のものを買おうと 選んだのがこのレコードでした。 しかし、肝心の演奏の方は ショルティ盤のようなキレがなく やたら重ったるい。 それでも無理やり好きになろうと何度か聴いたのですが、結局好きになれず、 ある時期から全く聴かなくなってしまいました。 このレコードに関して言えば、残念ながらジャケットの良さが演奏の良さと相まって レコードの価値が高まると言ったことはなく、ジャケットデザインの奇抜さだけが際立った という結果に終わりました。 残念… ところで、ディスクのジャケットと言えば、おそらく最も多いパターンがまず 演奏家の写真、 そして作曲家の肖像。 そしてその次に来るのが名画の数々 といったところではないでしょうか。 で、その「名画」 なのですが、では 実際にどんな絵が使われていたか…? というと、 これが中々思い浮かばない。 モネの絵はドビュッシーの管弦楽曲ディスクのジャケットによく使われそうですが、他は? このディスクにこの人の絵が使われていた というのを思いつきません。 そんな中で1人だけ名前が浮かんだのがフリードリヒ。 前の投稿で 超有名画家がいない? と書いた独墺系の画家の1人です。 北極海でナンパ (するなよな!)、いや 難破した船の絵はギレリスの弾くベートーヴェンの ピアノソナタ (何番だっけ?) のCDジャケットに使われています。 http://art.pro.tok2.com/F/Friedrich/Friedrich02.htm そして、おっさんが岩に足をかけて向こうの山を眺めている絵、これはポリーニの弾く シューベルトのさすらい人幻想曲のジャケットに。 http://art.pro.tok2.com/F/Friedrich/fri04.html そして、修道院内の墓場の絵、これは確かカラヤンのドイツレクイエム(EMI) のジャケットに 使われていましたと思います。 http://cgfa.sunsite.dk/friedric/p-friedrich4.htm ジャケットのデザインってけっこう皆さん思い出があるのではないか と思ったりします。 皆さんの印象に残ったディスクのジャケットも教えていただけませんか? |
四音動機 投稿者:katochan_kenchan | 2004/ 9/23 10:04 メッセージ: 6016 これは y_bagus_m さんの 6014 に対する返信です |
ちょっと話題が堅苦しくなってしまうかもしれませんが、四音動機の話題が好きなので、書いてしまいます。 高さの異なる4つの音を並べる順列は24通りですね。反行形、逆行形および反行形の逆行形を同じグループに分類すると、音列は8種類になると思います(4種類のグループで反行形と逆行形が一致するため、24割る4にはなりません)。 実際には、音程が半音だったり全音だったり、それ以上だったりするので、バラエティが豊富になるわけですが、ショスタコのレミ♭ドシは、基本的にはジュピター音形の逆行になります(但し、一番下の音とそのすぐ上の音が、ジュピター音形だと全音なのが、ショスタコ動機では半音になる)。ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第13〜15番も、レミ♭ドシと同じ音形ですが、二番目と三番目の音程が増二度になるところが違います。さらに、13番(大フーガ)と15番(第1楽章)では三番目と四番目の音を一オクターブ上げている。第14番(第1楽章)では、そのままの形です。 >「十字架の動機」って何ですか? 十字動機については、実はあまり詳しくありません。広義には「ドレシド」とか「ミファレミ」みたいな、一番目と四番目、二番目と三番目の音をつなぐと十字を形成する動機も指すのかもしれませんが、音高の違う4音で形成する十字動機として、バッハの平均律曲集第1巻の第4番のフーガ(嬰ハ−嬰ロ−ホ−嬰ニ)やシューベルトが「白鳥の歌」の「ドッペルゲンガー」で使った動機を指したつもりでした。 これが、十二音の音列になると、いろいろ凝った音列の操作が可能になり、それに夢中になった作曲家も多数いたことでしょう。数学的には、群論の世界になるのかな。 |
re:ジャケットの名画 投稿者:nujikoa | 2004/ 9/23 11:30 メッセージ: 6017 これは y_bagus_m さんの 6015 に対する返信です |
>真っ先に浮かんだのが、バーンスタイン/ ロンドン響の「春の祭典」です。 これはすごいインパクトですねー 一瞬、ジョージ・セルかとおもった(^^; >難破した船の絵はギレリスの弾くベートーヴェンの ピアノソナタ (何番だっけ?) のCDジャケットに使われています。 これは。。。テンペスト(17番)&田園(15番)ですよ。文字通りの嵐 ぼくも印象に残っている1枚なので、覚えていました。演奏も絶品! もひとつ・・印象に残っているジャケットといえば ゲルギエフの「くるみ割り人形」ですねー あの豪快おじさまからは予想もつかない(?)チャーミングな絵柄。 http://homepage1.nifty.com/classicalcd/cdreviews/2000-4/2000120301.htm ジャケ表面だけでなく、中に描いてある絵もよかったし。 演奏もハイパー♪ なもので、大拍手! ただ、クラシックって。。。全般にいいジャケットが少ないですね〜 あまりジャケットに気合入れてないというか・・・ |
re:re:ジャケットの名画 投稿者:nujikoa | 2004/ 9/23 11:44 メッセージ: 6018 これは nujikoa さんの 6017 に対する返信です |
自己レスですいません。 >>バーンスタイン/ ロンドン響の「春の祭典」です。 >これはすごいインパクトですねー 一瞬、ジョージ・セルかとおもった(^^; そっか・・・これ、ストラヴィンスキー御大のお顔なんですね(いまごろ気づいた)。 しかし「ぬっ」という感じでほんとコワい・・・ なんかこれに似てるのがあったなぁ〜、と、 すぐにこれ↓を思い出しました。 http://www.labelgate.com/package/80307744/SRCS09714 ジャンル違いですが・・・時代(70年代)の空気を感じさせますねぇ。^^; ついでに 昔のアバドのマーラー交響曲全集の 「クリムト・シリーズ」も良かったですね。あれは印象に残りました! |
カサンドラ 投稿者:sakuran672 | 2004/ 9/23 12:04 メッセージ: 6019 これは nujikoa さんの 6018 に対する返信です |
サンローランのロゴのデザインの人です。 彼はフレンチEMI(コロンビアとパテ)のジャケットのデザインを数多くしています(LPのオリジナル盤) どれも最高のセンスのデザインでこのジャケットの為に集めているコレクターもいます。 ジャケットだけはフランス盤にかなう国はないと思われます。 (特に酷いのがアメリカ盤と日本盤) CDもやはりフランス盤で紙のケースの場合センスが光ります。 |
ぐやじー 投稿者:from_ojp | 2004/ 9/23 15:36 メッセージ: 6020 これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です |
どーも、ご無沙汰です。フロムです。 野暮用であっちの方(どっちの方?)に行ってしまって、 ながらく戻って来れませんでした。 不在時期にブララン企画があったんですねえ。 しかも愛するブラ3が最下位ですとー?! 路地をお気楽にブラランしている場合じゃなかった。 あの時バグさんのおそばにいたなら、 上位曲を100万円で買収して、 力づくで「輝けブララン大賞」にねじこませていたのに。 悔やみまくりです、ほんなごつ。 ブラ3べー2同好会(僕の場合ハフナーsymも)は不滅です。 社会復帰できしだい、また顔を出しますので、 どうぞ見捨てないでくださいね。 |
ジャケットギャラリー 投稿者:SPINATPOLKA2 | 2004/ 9/23 16:41 メッセージ: 6021 これは y_bagus_m さんの 6015 に対する返信です |
くしゃみが続けて出ます。寒い! 早朝より気温は上がったものの、現在11度。 このまままっしぐらに再び寒い季節に入って行くのだろうか… ジャケットといえば、hyperionのものが好き。 ここに、過去、カバーとして使われたもののギャラリーを眺める事が出来、このCDにはこんな絵が使われたのか、と楽しめます。 http://www2.hyperion-records.co.uk/art_gallery.asp それぞれの絵をクリックすると、CD紹介のページが出て、左の一番下に、カバーに使われた絵や写真の作者を見る事が出来ます。 |
>ジャケットギャラリー 投稿者:wadakamaru | 2004/ 9/23 19:45 メッセージ: 6022 これは y_bagus_m さんの 6014 に対する返信です |
お、スピナートさん、私も同じです。 Hyperion のジャケットを見ていると、 小さく書かれている作家などの名前と年代を確かめたりなんかして、 ちょっとした展覧会を見てきた気分になることがあります。 今年の大阪は、真夏日の過去観測史上最高の日数を記録し、 昨日今日とようやく、ことわざ通りになりつつありますが、それでもまだ暑い。 過去最高の記録と言えば、イチローの活躍はすごいですね。 こういうのはいくらあつくてもいいですね。 サクランさんの、 >フランス盤で紙のケースの場合・・ まさに、Alpha のジャケットはその通りだと思います。 音楽の解説もさることながら、ジャケットに使われた絵の解説が、 数ページにわたってあるなんて、他のレーベルであるかどうか。 バグースさんの紹介の絵や、nujikoa さん紹介のマイルス・デイビスの絵って、 気のせいか、シュルレアリズム的な感じがしますね。 こういう絵も個人的な興味をそそられますが、 CDのジャケットとしては、音楽の時代とマッチした古典的な絵のほうがいいですね。 意図しているところが分かれば、どのようなジャケットのイラストも、 絵解きが出来て楽しく思いますが、中身の音楽とどういう関係なのかよく分からない時は、 それなりに考えているのでしょうが、企画としてはよろしくない。 なんて、自分の読解力を棚に上げて、いっぱしのことを思ってみたりします。 ブラ交全集、 あまりに多すぎて迷うばかりです。 安くてもあまりに録音の古いのもどうかと思うし、 そこそこのものと言っても、誰のが良いのかとんと分かりません。 で、いまだに迷っているのです。 こう言うのは、第一印象が非常に大事で、 以前にも書いた通り、最初の演奏家でその作曲家のイメージが出来てしまいます。 どなたか、安くておいしい銘柄、いや名演奏家を教えて欲しい。 |
ブラ全集 投稿者:sakuran672 | 2004/ 9/23 19:57 メッセージ: 6023 これは wadakamaru さんの 6022 に対する返信です |
ポイントは個別でなく全集 クレンペラー(EMI) バルビローリ(EMI) ザンデルリンク(エテルナ) 初めての全集なら基本が良いかと そしてステレオで |
安くておいしい銘柄 投稿者:as_dsch | 2004/ 9/23 23:42 メッセージ: 6024 これは wadakamaru さんの 6022 に対する返信です |
田吾作の好みではこうなります。 全集:ザンデルリンク/シュターツカペレ・ドレスデン 個別で追加すると 1番:ミュンシュ/パリ管、バーンスタイン/VPO(第1楽章提示部の繰返し有り) 2番:トスカニーニ/NBC、ムラヴィンスキー/レニングラード 3番:すみません、パスします。 4番:クライバー/VPO 有名な指揮者のものばかりですので、探すのは楽だと思います。 尚、個別のものは必ずしも安いとは限りませんが、田吾作にはおいしい銘柄です。 |
Stereo盤を無視して 投稿者:lvkoechel | 2004/ 9/23 23:52 メッセージ: 6025 これは as_dsch さんの 6024 に対する返信です |
総てフルトヴェングラー。 田吾作さん、いつぞやは弁護、ならびに私の気持を忖度していただき、ありがとうございます。 |
正体が 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/24 0:03 メッセージ: 6027 これは lvkoechel さんの 6008 に対する返信です |
先ほどマニラから戻りました。 今日は日本は春分の日だったのですね。 日本は真夏日がどうとか と言って まだまだ暑いようですが、マニラもとても暑かったです。 しかし、日本もそろそろ秋めいて来るころではないでしょうか。 先日香港にやって来た私の親戚が、朝晩は少し涼しくなってきているよ と言っていましたが。 >実際彼がどのくらいクラシックに通じているか興味あるところではありますね。 村上春樹のエッセイでドビュッシー(だったと思う)のある曲について書かれたものがありました。 それを読んだ限りでは、村上さん クラシック本当に好きなんだな… という感じではありましたよ。 何の曲だったかなー… リヒテルのレコードが好きだと書いてあったように思います。 ドビュッシーでリヒテルのレコードがあるって、結構限られていますよね。 多分。 >私も昔根室で食べたのが最初でしたが、最近は輸送技術も発達したためか、 >近所の居酒屋のメニューにもあります。 げっ、「天狗」のメニューにあるのですか? 今や、さして珍しいものではなくなってしまったのですね。 サンマの刺身も。 >もしかしてバグースさんはすき家のコンサルタントなのか!・・・ いや〜、ついにバレてしまいましたね、私の正体。 吉野家のやり方に疑問を感じた私、早速すき家の社長にこう進言しました。 「社長、100%ではない素材を使って100%近い味を出そうとするのが企業努力というもの。 競争相手がそれを放棄した今こそ、マーケットシェアを一気に伸ばすまたとないチャンスですぜ。」 それから思いのほか時間がかかりましたが、こうしてやっとその努力が実る日がやってきました。 あぁ、感無量… と言うのはもちろん全くウソで、すき家がオースト牛を使った牛丼の販売を開始したというニュース さえ知りませんでした (と言うか、「すき家」という牛丼屋さん自体、新聞では名前をみるのだけど、 実際の店舗をいまだかつて見たことがない)。 しかし、どちらも高級料亭の単独店舗ではなく、ファストフードのチェーン店を経営する会社。 私はすき家のやり方があるべき姿だと思います。 >今回はマニラでどんな食材を買いつけるんですか? 実はマニラはミンダナオ沖で捕れる良質のキハダマグロが揚がるのです。 で、今回は「元気寿司」のコンサルタントとしてマグロの買い付けのお手伝いに… というのも、もちろん全くのウソ。 でも、今の会社は食品とは全く無縁ですが、何を隠そう経歴隠そう、昔は「食品関係」の末席に身を置いたことも… これはホント。 >ピンとくるものが無いのでパス! 何となくそんな気がしていました。 lvkさんと「絵の出る音楽」は何となく結び付かない。 lvk=絶対音楽、そんなイメージがありますから。(勝手なイメージ付け、陳謝!) あ、もちろん オペラは別としての話です。 |
>Re: トピずれ 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/24 0:53 メッセージ: 6029 これは katochan_kenchan さんの 6009 に対する返信です |
>今週金曜日までになんとか妥結するのではないかと思っているのですが、 >再度ストの可能性も充分にあります。 どうやら次のストは回避できたようですね。 良かった、良かった。 古田会長も本当に本当にホッとしていることでしょう。 でも、本当に大変なのはこれからかも知れませんね。 >もう5年も前から、プロ野球から読売巨人軍を排除せよとの極論を主張してきました。 う〜む、過激な。 でもね、実は私 その意見はよ〜くわかります。 私は関西出身で、家族・親戚中どこを見渡しても巨人ファンなど1人もいないにも拘らず、 なぜだか物心ついたときから巨人ファンでした。 もっとも、阪神−巨人戦には毎回応援に甲子園に訪れる というほどの熱狂的ファンではなく、 テレビを通じて応援するだけでしたが、それでも一時は毎日欠かさず報知新聞を買っていたほど。 「松」クラスではないにしても、関西ではある程度リキの入った「竹」クラスのファンではあると 自認していました。 そんな私でもここ10年くらいの 「金に任せて何でもほしがる巨人軍」の姿勢には常々疑問を 感じていました。 しかし、なんと言っても巨人と言えば、長島。 長島監督に惹かれて、球団の姿勢には疑問を感じながらも、そちらの方は目を瞑って、 ひたすら巨人を応援してきたわけです。 そして、長島監督が勇退した後も「う〜む、魅力が半減したべ…」と思いつつも、原監督が率いて 松井が活躍する巨人をまだまだ応援し、「監督1年目にして優勝するなんて、やるじゃん、原!」 と、喜んでおりました。 また、松井がメジャーリーグに移ってからも、「う〜む、また魅力が半減したべ…」と感じつつも、 インターネットの同時速報を見たりして、「2年目のジンクスなど吹き飛ばせ、原!」 と、 何とかかんとか テンションを持続させる努力をしながら応援してきました。 ところが、原監督が身を引き、堀内監督に替わった今シーズンになった途端に全てがどうでも よくなってしまいました。 もう巨人の勝ち負けに一喜一憂することはありません。 それよりも、松井の3割・30本・100打点、イチローの安打数新記録の方が何倍も何倍も気にかかります。 これには私自身が驚いています。 仮にも自分が30年以上 (27歳ですけど…) 応援してきたお気に入りの球団にこうも簡単に 無関心になれるものなのか… と。 と、ここまで書いて来て今気づいたのですが、きっと私は本当はもう何年も前に「巨人ファン」 では なくなっていたのですね。 ただ長島が、原が、松井がいたからそれまで通り応援してきた。 だから、そういった人達が全てチームからいなくなった時点で一気に想いが冷めてしまったのだと思います。 スター性のある選手・監督がいなくなる一方で金に飽かせての選手集めぶりは相変わらず。 もはや巨人と言う球団のファンではなくなってしまっていた私には既に巨人を応援する理由が なくなっていたのでしょう。 私は前の投稿で 「ファンは信用できないもの」 と書きましたが、実はこの言葉には私自身の 「背信行為」 を反映したものでもあったのです。 |
re.ハルサイのジャケット 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/ 9/24 1:29 メッセージ: 6032 これは y_bagus_m さんの 6015 に対する返信です |
>真っ先に浮かんだのが、バーンスタイン/ ロンドン響の「春の祭典」です。 アレッ、バグースさんはこのレコード持っていたんでしたっけ? 確かにこのジャケット、非常に凝っていてインパクトありましたよね。 当時(70年代後半)ハルサイのレコードといえばデッカvsCBSソニーという感じでしたが、デッカがラスコー洞窟壁画(メータ)、ハルサイのバレエデザイン(ショルティ)、マティスの絵=多分(マゼール)などを使っていたのに対し、CBSはこのバーンスタインやこれも結構インパクトがあった、植物がコマ送りで噴火しているようなデザイン(ブーレーズ)などジャケットのインパクト度では勝っていましたよね。 >しかし、肝心の演奏の方は ショルティ盤のようなキレがなく やたら重ったるい。 結構厳しいですね。確かに重い演奏でしたが、熱さではなかなかのものでしたので私はこれも嫌いではなかったですね。 >原監督が身を引き、堀内監督に替わった今シーズンになった途端に全てがどうでもよくなってしまいました。 昨日の負け方はもう救いようのない感じでしたね。シーズン前の落合監督と堀内監督のインタビューを聞いて、既に勝負あったと思いましたが、その通りになってしまいつつありますね。 根っからのアンチ・ジャイアンツの私は嬉しい限りですが、一方で一抹の寂しさも感じますね。 |
>ブラ全集 投稿者:sakuran672 | 2004/ 9/24 8:48 メッセージ: 6033 これは sakuran672 さんの 6023 に対する返信です |
追加と解説 この曲は個別の場合良い物はいくらでもありますが全集の場合そして初めての場合 基本はステレオでライブでなくこの曲のベースになる物が良いと思われます。 ボールトの全集も個人的には好きなのですがやはりそれ以上の安定した名演があります。 クレンペラーとPO(EMI) バルビローリとVPO(EMI) ザンデルリンクとドレスデン(エテルナ) ザンデルリンクの新録音も悪くはないです 古楽器だとノリントンもありますがやはり普通のからだと思います。 |
音楽の絵 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/24 10:12 メッセージ: 6034 これは i_solisti_veneti さんの 6013 に対する返信です |
少し前には細〜い弧状の線だった月が日ごとに太っていっています。 途中で月が気紛れをおこさずに、このまま十五夜目指して順調に丸くなっていってほしい… と願って止みません。 9月28日の中秋節、今年は晴れるかな? >すっかり忘れていましたが、 >6000到達、おめでとうございます! ありがとうございます。 そう言えば6000超えていますね。 いや〜、私もぜんぜん気がつきませんでした… と言えばウソになる。 でも、「あれ、いつの間にか超えていた」 という感じではありました。 >夢のようなバッハ きょうたろうさんがここで挙げられた絵を当ててみようと試みました。 ピカソはこれでしょうか? http://www.takahashi-kobo.com/exhibition/picaso.html でも、そんなに「音楽」っぽい絵ではないような気もするし、もしかすると違うやつかな? で、シャガールはこれ? http://www.allposters.com/gallery.asp?aid=85097&c=c&search=1522 シャガールの絵にはヴァイオリンがよく登場しますよね。 ちなみに、1年ほど前まで私の部屋に飾ってあった絵 (もちろんポスター) がこれでした。 http://www.allposters.com/gallery.asp?aid=85097&c=c&search=1522 で、あとは… う〜ん、ようわからん。 降参。 >朝比奈氏の生演奏は一度だけ聞いたことがあります。 私にとって朝比奈は最も生演奏を聴く機会が多かった指揮者です。 なんつっても、初めて接した演奏会が朝比奈/大阪フィルでしたしね。 でも、ブルックナーは一度も聴いたことがありません。 今になった思えば、ブルックナーも聴いておけばよかったかな? と… |
>Stereo盤を無視して 投稿者:as_dsch | 2004/ 9/24 13:53 メッセージ: 6035 これは lvkoechel さんの 6025 に対する返信です |
>総てフルトヴェングラー。 くっくっく、そう来ますか。 もしかしてベートーヴェンも「総てフルトヴェングラー」ですか・・・第2楽章で他の音楽が聞こえてくる(LPでの話です)最悪の録音状態の8番までもお薦めだとすると、lvkoechelさんは不治のフルトヴェングラー患者ですね。 そいえば田吾作お薦めのブラ2のトスカニーニもモノラルでした。 >いつぞやは弁護、ならびに私の気持を忖度していただき どういたしまして。 考え方は十人十色、ああいった議論が穏やかにできることが嬉しい・・・多くのトピでは罵倒合戦になってまともな議論ができませんので。 |
re.ブラ全お勧め 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/ 9/24 16:58 メッセージ: 6036 これは wadakamaru さんの 6022 に対する返信です |
>どなたか、安くておいしい銘柄、いや名演奏家を教えて欲しい。 諸説紛々していますが、バロック&ロックに通暁しているワダカマルさんのことですので、ロマン派べたべたな大げさな演奏は口に合わないのでは? ということで、古典的でスッキリとした演奏でいくと次のようなところですかね。(但し、極端に安くは無いですが) ・アーノンクール=ベルリンP http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005HHPZ/qid=1095991720/sr=1-11/ref=sr_1_0_11/250-4352823-5686604 ・ベルグルンド=ヨーロッパ室内0 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005OO3J/qid=1095991497/sr=1-1/ref=sr_1_0_1/250-4352823-5686604 ・マッケラス=スコットランド室内O http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005FH32/qid=1095991289/sr=1-3/ref=sr_1_2_3/250-4352823-5686604 ・ノリントン=ロンドンクラシカルプレイヤーズ 廃盤? この内マッケラスはまだ聴いた事がありません。 ノリントンは唯一のピリオド楽器版ですが、廃盤らしくて入手しにくく、私もずっと捜しています。よってこれもきちんと聴いた事がないのですが、以前に放送で3番の3楽章だけ聴いて、非常に充実した演奏で一層聴きたくなっています。 バージン(EMI)はエッシェンバッハの全集よりもこっちを再発しろ!と言いたい。(ファンの方には申し訳ないですが) sakuran672さん、もしご不用でしたら是非私にゆずってくださいな(笑)。 |
画家が出てくるオペラ 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/ 9/24 17:12 メッセージ: 6037 これは y_bagus_m さんの 5938 に対する返信です |
以前キョータローさんが実在の画家を描いたプーランクの作品を挙げられてましたが、画家がオペラの登場人物になっているケースもありますよね。 すぐ思いつくところでは、 ・プッチーニ:「ボエーム」 ・ 〃 :「トスカ」 ・ベルク:「ルル」 ・ヒンデミット:「画家マティス」・・・元々はオペラです あたりですが、もう少し調べてみたら、 ・ヤナーチェク:「運命」・・・10月に読響が日本初演します ・ジヒ(誰?):「画家の考え」 ・アンドリーセン:「フェルメールの手紙」 なんていうところが見つかりました。きっとまだまだあるのではないでしょうか? |
クリムト 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/24 19:04 メッセージ: 6038 これは nujikoa さんの 6018 に対する返信です |
>きょうたろうさんがここで挙げられた絵を当ててみようと試みました。 あ、しもた! 私がコピペしたシャガールのページ、ダメですね。 特定の絵が出ない。 私が 「これがきょうたろうさんのおっしゃっている絵かな?」 と思ったのは http://www.worldmuseumscompany.com/art/FiancesTourEiffel_324213.htm しかし、シャガールの絵って、バイオリンやカップルや牛みたいなのや鳥みたいなのが出て来る 作品がやたらたくさんあるので、なかなか特定しにくい。 で、私が自分の部屋に飾っていたと言うのはこれです。 http://www.worldmuseumscompany.com/art/TheBlueViolinist_314120.htm >ちょっと話題が堅苦しくなってしまうかもしれませんが、四音動機の話題が好きなので、 >書いてしまいます。 4つの音を組み合わせてのメロディのかけらみたいなものを「四音動機」というのですね。 ジュピター音形やタコ音形以外にベーやんの弦楽四重奏曲の例を挙げていただきましたが、 他に有名なところでどんなものがあるのでしょうね? 因みに、運命の動機 「ミミミドー」 も四音動機の一つと考えてもよいのですよね。 最初の3つの音は同じですが。 >>真っ先に浮かんだのが、バーンスタイン/ ロンドン響の「春の祭典」です。 >これはすごいインパクトですねー nujikoaさん、ご無沙汰。 ね、中々のインパクトでしょ。 実家にまだあるかなぁ、このレコード。 よく今度日本に寄る時には実家にあるレコードをこちらに持って帰って来て… と、思うのですが、 実際にはいろいろ荷物があったりして、その度に「また今度…」となってしまいます。 >もひとつ・・印象に残っているジャケットといえば >ゲルギエフの「くるみ割り人形」ですねー そう言えば、もう少し経てば「胡桃割人形」が美味しい季節になってきますね。 ゲルギエフの「ハイパー・ナット・クラッカー」、聴いてみたいものです。 >昔のアバドのマーラー交響曲全集の「クリムト・シリーズ」も良かったですね。 nujikoaさん、ジャケットにクリムトが使われていたのはウィーンPOとのベートーヴェン全集では ありませんでしたっけ? 確か、「ベートーヴェン・フリーズ」 だか 「シリーズ」 だかなんだかという 一連の作品を使った やつだったと思います。 |
>>ジャケットギャラリー 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/24 19:16 メッセージ: 6039 これは wadakamaru さんの 6022 に対する返信です |
>カサンドラ >サンローランのロゴのデザインの人です。 カサンドラ・ジャケット・サンローラン 等々で検索してみたのですが、 見つけることが出来ませんでした、カサンドラデザインのジャケット。 >音楽の解説もさることながら、ジャケットに使われた絵の解説が、 >数ページにわたってあるなんて、他のレーベルであるかどうか。 ほー、それはジャケット・コンシャス、力が入っていますね。 どんなジャケットなのでしょう。ますます気になります。 >ぐやじー これはこれは、フロムさんめっちゃくちゃお久し振り! >あの時バグさんのおそばにいたなら、上位曲を100万円で買収して、 >力づくで「輝けブララン大賞」にねじこませていたのに。 そうですよ。 あの時に来ていただいていれば、今ごろ ブラ3が世界中に鳴り響いていたかもしれないのに。 私が助けを求めて叫んでいたのに、その叫びはむなしく虚空にこだまするばかり… 今となっては、あぁ、遅すぎる… (ブツブツ…) >社会復帰できしだい、また顔を出しますので、どうぞ見捨てないでくださいね。 と言うことはいまだ社会復帰半ば なのですね。 どーぞ どーぞ、いつでもツラをお貸しください じゃない、顔を出してください。 本格復帰を楽しみにしています。 >くしゃみが続けて出ます。寒い! 早朝より気温は上がったものの、現在11度。 げげっ、日本も香港もまだ連日30度を越える暑さだというのに、そちらでは11度?! やっぱりオーストリアの季節の移り変わりは暴力的なようです。 >ここに、過去、カバーとして使われたもののギャラリーを眺める事が出来、 >このCDにはこんな絵が使われたのか、と楽しめます。 >Hyperion のジャケットを見ていると、小さく書かれている作家などの名前と年代を >確かめたりなんかして、ちょっとした展覧会を見てきた気分になることがあります。 シュピナートさん、ワダカマルさん、これは楽しいですね! 名曲ディスクに名画ジャケット、まさに王道を行く組み合わせと言えよう。 と言って、登場する絵たちが超有名 (つまり私でも知っているような) ではなく、 「ん、これはいつ頃の、誰の、何て言う絵かな?」 と思わせそうなところがまた嬉しい。 ところで、このギャラリーの1993年の第1ページの5段目の真中の絵、ビートルズの赤盤/青盤 のジャケットを連想してしまうのは私だけ?…ですよね、きっと。 そんなに似てないし… |
最後の晩餐 投稿者:yamanekonokodaisuki | 2004/ 9/24 19:46 メッセージ: 6040 これは y_bagus_m さんの 6039 に対する返信です |
私の家には、マタイ受難曲のレコードがあって、そのレコードジャケットの表紙には「最後の晩餐」が印刷されています。 昔のレコードはしゃれてましたね。ちなみにグラモフォン。 今のCDにもこういうデザインがほしいものです。 でもこのレコードは、私のものではなく父のですが。 傷だらけでも、とても大事にしている姿がかわいい。(笑) さあ、練習、練習。 |
>ブラ全 投稿者:wadakamaru | 2004/ 9/24 21:50 メッセージ: 6041 これは ZAKKYO2000 さんの 6036 に対する返信です |
>ロマン派べたべたな大げさな演奏は口に合わないのでは? なかなか鋭いかも。以前にも書いたことがあるのですが、 交響曲は音量差が大きすぎて、ボリュームのつまみをいじらないと、 心地よく聴くことが出来ない。ある時はうるさすぎ、ある時は聞こえない。 大仰なのはいけないかも。 さて、ZAKKYOさん、ほか、「ブラ交全集」お薦め銘柄を紹介してくださった皆さん、 こんなに多くの方々から紹介をいただいて、 感謝感激です。有難うございます。(感涙) みなさんのお言葉を胸に秘めながら、 近々、タワーに出掛けようと思います。 それにしても、「ブラ交」ってこんなにメジャーなものとは知りませんでした。 これほどまでに多くの方々が、それぞれのお薦め曲を胸に秘めているなんて、 みなさんのクラシック音楽に対する打ち込みぶり、 また、「クラシック○○と言えば・・」の奥の深さを痛感しました。 音楽とは関係がありませんが、 「画家が出てくる絵画」、フェルメールの「画家のアトリエ」 http://www.city.kobe.jp/cityoffice/57/museum/main.html 画家は本人自身だと言われているようですが、 女性の持つトランペット(あるいはトロンボーンとも)、 なにやら意味有りげで無さそうで、本当は有る。とのこと。 この絵がジャケットになっているCDというのもあるのかな? |
古戸弁蔵 投稿者:lvkoechel | 2004/ 9/24 23:08 メッセージ: 6042 これは as_dsch さんの 6035 に対する返信です |
>lvkoechelさんは不治のフルトヴェングラー患者ですね。 =最近回復に向っております というよりも、Bach,Mozart の比重が増えてきている、と云う意味で、F.を一番尊敬している事自体は変わっておりませんが。 ベートーヴェンですと、総てを彼でとは思いません。 まずカットするのは2番です。8番どころで無いヒドイ録音。 4番も、個人的には好きですが他人様に薦める気はありません。 >他の音楽が聞こえてくる(LPでの話です) =コロンビア盤LPの9番も同様でした。 |
ベネチアの風景 投稿者:SPINATPOLKA2 | 2004/ 9/25 7:42 メッセージ: 6043 これは y_bagus_m さんの 6039 に対する返信です |
ジャケットの絵といえば、ヴィヴァルディーとか、サンマルコ寺院がらみの作曲家のものなどによく使われるベネチアの風景。 海の方から描いた様々な昔の絵を見比べるのは楽しいものです。 窓の数はとか、橋の描き方はとか、間違い探しをやっているような気になって、いつまでも眺めてしまうのです。 海のさざ波やそこに浮かぶ何艘ものゴンドラ、装飾や窓の多い建物を描くのは大変な作業だろうと思うのですが、この風景の絵は数えきれぬほどあるのでしょう。 今はもう絵でしか見る事が出来ないおびただしい量の塔が描かれているものなどを見ると、夜が暗闇のその時代に奏でられた響きを無性に聴いてみたくなります。 ジャケットに昔のベネチアの風景が描かれているだけで、中身の音楽を聴く前からタイムマシンに乗り込んだような気分になります。 |
カサンドラ 投稿者:sakuran672 | 2004/ 9/25 9:29 メッセージ: 6044 これは SPINATPOLKA2 さんの 6043 に対する返信です |
パテ(現EMI)のポスターです http://www.artrepublic.com//posters/productpage/showposters.asp?sku=OP01772 |
>>安くておいしい銘柄 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/25 14:53 メッセージ: 6045 これは ZAKKYO2000 さんの 6037 に対する返信です |
いや〜、ブラランキングに始まったブラームス交響曲企画、皆さんからの反応 すごいですねぇ。 皆さんの音楽に対する熱い思いを感じずにはおれません。 皆さんが挙げられているディスク、聴いたことのあるもの、ないもの 様々ですが、チラっとでも聴いたことが ある盤と言えば、ミュンシュ、バーンスタイン、カラヤン、バルビローリ、ザンデルリンク、フルトヴェングラー というところか。 >>ロマン派べたべたな大げさな演奏は口に合わないのでは? >なかなか鋭いかも。 というところからすると、燃えるミュンシュ、大浪漫絵巻のバーンスタイン、揺れるフルトヴェングラーなんか は合わないかもしれませんね。 で、価格を見ると、ザンデルリンクが何と1700円?! 私なら迷わずザンデルリンクでんなぁ〜。 >re.ハルサイのジャケット そう言えば、春の祭典のレコードジャケットって印象深いものが多いですね。 デッカにはアンセルメ(?) か誰かの演奏でルソーの絵を使っていたレコードもあったように思います。 ところで、今回ハルサイのことでネット上を彷徨っていると、カラヤン/ベルリンPOのライブのCDが 出たらしいという情報を得ました。 で、それがもの凄い演奏だともっぱらの評判のようなのですが、 ZAKKYOさん、聴かれました? 或いは、他のどなたか聴かれた方がいらっしゃれば、感想をお聞きしたいのですが… >画家が出てくるオペラ へー、けっこうあるのですね。 やはり、作り出すものを違えど、同じ芸術を創造するという立場から作曲家のマインドを刺激するのかも しれませんね、画家と言う職業。 |
カサンドラのヴェネツィア 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/25 16:30 メッセージ: 6046 これは sakuran672 さんの 6044 に対する返信です |
>私の家には、マタイ受難曲のレコードがあって、そのレコードジャケットの表紙には >「最後の晩餐」が印刷されています。 どうして今まで出なかったのだろう、イエス・キリスト に関する曲/絵画が? ヤマネコさんのお父様がお持ちのレコードジャケットに使われているのはダ・ヴィンチのものでしょうか? 最後の晩餐と言えば、色々な画家が取り上げています (と思います)が、ダリのものもあるのですね。 http://www.asahi-net.or.jp/~zs3m-nsd/newpage494.htm あと、「受難」という言葉から私が真っ先に思い浮かべるのはルオーの作品です。 ルオーは聖書の出来事を題材にした作品をたくさん作っていますが、こと 「受難」ということであれば、 「受難」、「ミセレーレ」 という2つの連作版画。 http://www.idemitsu.co.jp/museum/monthly/sanpo200310.html 私はルオーの絵が本当に好きで、日本にいた頃は東京に行く毎にできるだけ時間を見つけて 数多くのルオー作品を常設展示しているブリヂストン美術館に行きました。 (行ってみると常設展でない時もあり、その時には本当にがっかりしたものです) 当時ブリヂストン美術館にはルオーの絵が沢山あり、上記「ミセレーレ」もそこで見たような記憶が あるのですが、今はブリヂストン美術館にはルオーの作品は2点しかないのでしょうか? http://www.b-sou.com/palm-Rouault.htm しかし、その2点のうちの一つ、「郊外のキリスト」。 これは私の最も好きな絵の一つです。 http://www.bridgestone-museum.gr.jp/expositions/art_05.html 東京近郊にお住まいの皆さん、この絵を見るためだけにブリヂストン美術館に足を運ばれても損はない。 … と私は思います。 >ジャケットの絵といえば、ヴィヴァルディーとか、サンマルコ寺院がらみの作曲家のものなどに >よく使われるベネチアの風景。 以前 ボッケリーニの「マドリードの帰営ラッパ」が出た時に挙げた カラヤンのレコード、これには同曲以外 にアルビノーニのアダージョやパッヘルベルのカノン等が収められていたのですが、このジャケットが洪水の ヴェネツィアを描いた絵画でした。 レコードを買った当時、「なんで街中(広場中?) 水びだしなんだべ?」 と不思議に思ったものです。 このジャケットも印象に残ったものの一つです。 当時レコ芸の新譜批評で皆川達夫氏にケチョンチョンにけなされていたのを覚えています。 >カサンドラ サクランさん、ありがとうございます。 こういった画風の人なのですね。 「Adolphe Cassandre」で検索してみると、他の作品もいくつか見ることができました。 (インターネットって本当に便利!) で、見つけたのがシュピナートさんではないですが、「ヴェネツィア」というタイトルの作品。 http://www.aoloutlets.com/Prod.aspx?s=&ev=0&evn=&deptId=1082&catId=1382&prodId=3058220270 ゴンドラをこぐ男を描いたものですが、力強いようで力強くなく、動的でありながら静的な不思議な 感じの絵です。 私には櫂を持つ男が船を漕いでいるというよりも、夕暮れをバックにポーズを取っているように見えます。 美しい作品ですね。 |
ゴンドラを漕ぐバグース 投稿者:SPINATPOLKA2 | 2004/ 9/25 18:17 メッセージ: 6047 これは y_bagus_m さんの 6046 に対する返信です |
ついに気温は10度を切りました。 午後から行われる結婚式の打ち合わせに教会へ行って来た所ですが、外も寒いけれど中も寒い! 秋晴れの日に、とこの日を選んだのでしょうけれど、すっかり予想が狂って冬の初めの結婚式といった雰囲気。 一番初めはこれで、と渡された楽譜の表紙がなんとバグースさんが先日紹介された”さすらい人幻想曲”のカバーの絵。(>おっさんが岩に足をかけて向こうの山を眺めている絵) はぁ〜?と思って曲のタイトルを見ると、メンデルスゾーンの結婚行進曲。 な〜んだ… それにしても何でこの絵を??フランス出版社の楽譜ですが、今ひとつ理解に苦しみます。 ご紹介のゴンドラをこぐ男の絵、とても綺麗ですね。 バグースさん、海にボートを出して、あのポーズ試してみて下さい。夕陽をバックに、片足をピンと伸ばして…プロフィールにその写真が載るのを楽しみにしてます。 |
イコン 投稿者:yamanekonokodaisuki | 2004/ 9/25 21:36 メッセージ: 6048 これは y_bagus_m さんの 6046 に対する返信です |
>ヤマネコさんのお父様がお持ちのレコードジャケットに使われているのはダ・ヴィンチのものでしょうか? レオナルド・ダ・ヴィンチです。最後の晩餐は、今までこれしか知らなかったです。 宗教画と言えば、イコンの絵画に興味を持っています。 |
マニラ 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/25 22:05 メッセージ: 6049 これは SPINATPOLKA2 さんの 6047 に対する返信です |
>ついに気温は10度を切りました。 >午後から行われる結婚式の打ち合わせに教会へ行って来た所ですが、外も寒いけれど中も寒い! う〜む、10℃を切ると香港ではもう真冬です。 しかし、考えてみればクリスマスまであとわずか3ヶ月。 シュピナートさん、そろそろ七面鳥の選定にかからなくてはなりませんね。 (えっと、ヨーロッパでも七面鳥 食べるのでしたっけ…?) で、クリスマスで思い出しました。 今週行ったマニラで 「シアトル・コーヒー」に入ったときのことです。 聴くでもなくBGMに耳を傾けていると、鳴っているのは何と、クリスマスソング(題名は忘れました)。 「あちゃーっ…!」と思いました。 何が「あちゃーっ」 かと言うと、北京なんかでよくあったのです、場違い/季節外れの音楽を 平気で流したり装飾をしているお店が。 真夏にクリスマスソングが流れていたり、6月の端午節になってもまだ春節の装飾が残っていたり… そういったことに気を配る繊細さ (と言うほどのものでもなく、日本あたりでは常識なのですが) がないのですね、まだまだ。 それを「大らかさ」と取るか、「鈍感さ」と取るかで解釈が分かれるところですが、私はそれがいやで、 よく、店の人に嫌味を言ったものです、 「おたくの店は早いね」。 もっともそれを嫌味に取る人は皆無で、「何言ってんの、この人?」という反応ばかりでしたが。 で、「フィリピンよ、お前もか…」 と思ったわけです。 カトリック信者の多い国にもかかわらず。 ところが、その後で近くのハードウェアショップに行くと何と、売っているのです、クリスマスツリー。 「えっ…」 そして、次の日に行った「スター・バックス」でもBGMは♪LET IT SNOW、LET IT SNOW、LET IT SNOW…♪ 「おーっ…」 さらに、百貨店でも流れているのは、♪LONG TIME AGO IN BETHLEHEM…♪。 「どっひゃーっ…」 百貨店の特設催事場では既にクリスマスデコレーションの販売が行われています。 その他、道端の屋台もどきの店でサンタの人形やクリスマス・リースを売っているのを何度も目にしました。 そこで、現地の人に訊ねてみると、フィリピンでは9月になると一斉にクリスマス・モードに入るのだとか。 まだまだ本格的なクリスマス商戦突入というわけではないようですが、既に「モード.1」に入っているのですね。 いや〜、お見それいたしました。 「フィリピンよ、お前もか…」 などと少しでも思ってごめんなさい。 |
イコン 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/25 23:16 メッセージ: 6050 これは yamanekonokodaisuki さんの 6048 に対する返信です |
>宗教画と言えば、イコンの絵画に興味を持っています。 私も大好きです、額の大きさに関わらず。 でも、どちらかと言えばお札の方がより好きといえば好きですが… … え、違った? ならば、 私も嫌いではありません。 今は飼っていませんが、子供の頃は鳥かごで飼っていたことがあります。 小さなやつですねどね。 … え、これも違った? では、ヤマネコさんのおっしゃるのはきっとこれですね。 http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Namiki/1125/ イコンという言葉はよく聞くのですが、その定義は というとよく分かりません。 ロシア正教における聖人の肖像画のことを指すのかな? とも思ったのですが、 別にロシア正教に限ったものでもないようですね。 一般の聖人像とどう違うのでしょう? どなたかご教示いただければ幸い。 ところでヤマネコさん、 >さあ、練習、練習。 とおっしゃるからには、ベートーヴェンのバイオリン協奏曲の発表はまだなのですね。 そろそろ追い込みの時期に入ってきているのかな? 頑張ってくださいね。 |
シャガール 投稿者:susano_o000 | 2004/ 9/26 0:59 メッセージ: 6051 これは sonata32kyotaro さんの 6011 に対する返信です |
><マルク・シャガール> シャガールですか・・・。私が彼の絵に感じるのはワルターが指揮したモーツァルトのレクイエムです。 彼が使う深い青の世界には、絶対に一緒になれない恋人たち、絶対に会うことが出来ない愛し合う人々、それらの心象を感じてしまうのです。 しかし会うことはできる、一緒になることはできる、それはどういう場合かと言うと、「死ねば、その後で」。 とんでもなく悲しい絵だと思っています。 |
またやっちゃいました〜 投稿者:nujikoa | 2004/ 9/26 1:14 メッセージ: 6052 これは y_bagus_m さんの 6038 に対する返信です |
>ジャケットにクリムトが使われていたのはウィーンPOとのベートーヴェン全集ではありませんでしたっけ? またやっちまいましたでんがな〜 言われてみれば、バグースさんの仰るとおり。 軽々しい発言は反省・・と再び思ったのですが、まぁ、ここの方々はこの種のことには寛容でいらっしゃると信じて(^^ 今後もどうぞよろしくです。 ところで、 ※wadakamaruさんへのブラお薦め に横乗りさせていただきますと・・・ 「大仰なのは好まない」とのことで、 ◎ダニエル・ハーディング ○チャールズ・マッケラス ○パーヴォ・ベルグルント などは如何でしょう? ハーディングはこの3つのなかでは最もコントラスト、うねりを利かせた演奏で、プチ巨匠風といえるかもしれませんが、音色とリズムは非常に引き締まっており また、50数人のオケにもかかわらずパワー満点です。 (ただ、3・4番しかない・・・) マッケラスは非常にバランスが取れていて、しかし随所にフレーズの伸び縮みの妙を見せるので飽きさせません。 ベルグルントは試聴でしかきいたことはないのですが、かのヨーロッパ室内管弦楽団を振ったものです。 信じられないほど精密な演奏、録音!いわゆるスコアが透けて見えるよう、というやつです。 ぼく的にはもうちょっとスパイスが欲しい感じはしましたが・・・ |
移行 投稿者:susano_o000 | 2004/ 9/26 1:15 メッセージ: 6053 これは y_bagus_m さんの 5975 に対する返信です |
>(その割には私の素晴らしいヒントがどれ一つとして反映されてないのはなぜ?) バグースさん、つまり彼らがついて来れないだけなんです。この場合、孤高の悲しみをエンジョイせざるをえないと申せましょう。 「売上が伸びないのは、ディスクを買った客ヤローによる違法コピーのせいなんだ〜」のCCCDが、売上に何の役にもたっていないという事がやっと彼らにもわかってきたようですので、それなら「いかにして魅力的なディスクを作り出しまくるか」の時代に移行せざるを得なくなってしまってきたわけです。やっとバグースさんの時代が近づいたと申せましょう。 しかし、カレンダー業界にまで手を延ばすなんて、性格的にトピずれできない私には、あまりにも途方もない話ではあります。(^^; チャイコフスキー以外でも、シューマンも「子どもの情景」とか、魅力的なスケッチブック?を見せてくれますね。 |
ジャケット 投稿者:susano_o000 | 2004/ 9/26 1:57 メッセージ: 6054 これは y_bagus_m さんの 6015 に対する返信です |
>皆さんの印象に残ったディスクのジャケットも教えていただけませんか? フォーレのジャケットに良く使われるスーラの絵は、なかなか良いと思います。無数の点で描かれる単彩色の抒情。何というか、不思議な幸福感があるのを感じてしまいます。 最初にフォーレを知ったのが、昔、エラートから出ていた廉価盤シリーズ「フィオーリ・ムジカーリ」だったのですが、これに入っていたヴァイオリン・ソナタはジャケットの絵は(おそらく)スーラで、古いモノラル録音時代のものなのですが、今でも偏愛の一枚です。これ、完全にジャケ買いでした。 あと、昔、タチアナ・ニコラーエワが演奏したリャードフのピアノ曲集のジャケットにはニコライ・ロマージンという人が描いた「ゾロートニャ川の秋」という絵が使われていますが、これもまったくのジャケ買いでしたが、これまたあたってくれました。 |
団体 投稿者:susano_o000 | 2004/ 9/26 2:17 メッセージ: 6055 これは y_bagus_m さんの 6029 に対する返信です |
>そんな私でもここ10年くらいの 「金に任せて何でもほしがる巨人軍」の姿勢には常々疑問を >感じていました。 私は江川事件のときから。(^^; しかし金にまかせて勝ちまくるならわかるんですが、そのわりには勝てない。これでは何をやっているんだかわかりません。 しかしそれにしても、チームに関しては、たとえば巨人がどうであろうとも、個人的にはどうでもいいことなんです。 江夏が言っていました。「自分には好きなチームなんて無い。好きな選手があるだけなんだ」。 まったく同感で、どのチームがどうだなんて、私自身、まるきり興味がないんです。個人的に好き(だった)な選手、江夏や落合、今なら中村やイチローなどなど、好きな選手がどこのチームにいようとも、その活躍「だけ」に興味があり続けています。 しかし、クラシックファンの場合、「ベルリンフィルが好き」、「ウィーンフィルなら何をやっても許す」などというような団体嗜好よりも、個人嗜好?の方が高いような気がしますが。 |
ジャケット 投稿者:susano_o000 | 2004/ 9/26 2:30 メッセージ: 6056 これは y_bagus_m さんの 6039 に対する返信です |
>名曲ディスクに名画ジャケット、まさに王道を行く組み合わせと言えよう。 ハイペリオンはセンスも良いとは思いますが、そもそも絵を画面いっぱいに使いますから、その点でもいいですね。 個人的にはNAXOSは画面いっぱいではないんですが、ジャケットの絵自体は、なかなか音楽を理解している人が選んでいるような気がします。 逆に、何とかならないかと思うのはASVでしょうか??? |
カラヤンと読売巨人 投稿者:katochan_kenchan | 2004/ 9/26 7:56 メッセージ: 6057 これは susano_o000 さんの 6055 に対する返信です |
カラヤンは、ちょっと読売巨人的なものを感じさせる人物でした。 正力松太郎が戦争犯罪人であったと同様、カラヤンもナチ党員でした。 FA制と逆指名制度は事実上ナベツネが導入しいたものであるのと同様、コンパクトディスクの収録時間は、カラヤンが決めたようなもの。 私は、当然ながらカラヤンが大嫌いですw でも、彼のリヒャルト・シュトラウスだけは好きです。戦争犯罪に協力した者同士、相性が良かったんでしょうかw でもくやしいことに音楽は素晴らしい。 カラヤンのブラームスやベートーヴェンは、今後一生聴かなくても後悔しませんけど。 |
LPジャケットの美 投稿者:sakuran672 | 2004/ 9/26 8:18 メッセージ: 6058 これは susano_o000 さんの 6056 に対する返信です |
カサンドラ(カッサンドル)はポスターのデザイナーで前記の通りサンローランのロゴデザインが彼の最後の仕事です。 彼はEMIフランス(パテ)の為にデザインした物は基本的に字のデザインで有名なサンローランのデザインを思い出していただければ感じが分かると思います。 彼は100枚以上のデザインをしておりシンプルなおセンスの良さは魅力的で今でもコレクターの心をくすぐります。 そして次はコクトー これはストラヴィンスキーのオイディプス王(自作自演)兵士(マルケヴィッチ)プーランクの声(プレートル)ミヨーの屋根の牛(自作自演)6人組の音楽(ツィッピーヌ)のジャケットのイラスト(やナレーション)をコクトーが行っているのもで素晴らしい出来です。 逆に傑作は米ウエストミンスターの再発のジャケット これらは笑えます メリーウイドウは棺桶の上に女性が横たわりワインを飲んでいます バーバーのヴァイオリンコンチェルトはヴァイオリンにシェービングフォームはついています(床屋のバーバーと作曲家を引っ掛けてあるわけですね) そして最も私が好きなのはフルートとチェンバロの曲なのにジャケットはファゴットとチェロです 誰でも勘違いします。 この様にLPの世界は手作りというか意気込みが今のCDに比べあったような気がします。 ポップの世界も面白いジャケットは多くありました 昔から駄目だったのは日本盤 酷いのが多すぎました。 10年以上前ある編集者がジャケットだけの本を出しました 上記のLPジャケットも載っていましてチャンスがあれば是非見ていただきたいと思います。 |
シャガール・スーラ 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/26 10:59 メッセージ: 6059 これは katochan_kenchan さんの 6057 に対する返信です |
>それはどういう場合かと言うと、「死ねば、その後で」。 >とんでもなく悲しい絵だと思っています。 スサノオさん、私 今までシャガールの絵にそういった深いものを感じたことはありませんでした。 ましてや、その絵からモーツァルトのレクイエムを連想するなんていうことは一度も。 (もっとも、私ワルターの演奏自体を聴いたことないのですが。) シャガールには、「メルヘンでファンタジーやなぁ、でもどっか何かドロドロしとんなぁ…」という漠然とした 印象を感じていました。 その「ドロドロしとんなぁ…」というところが、もしかしてスサノオさんおっしゃるところの「とんでもなく悲しい」 という言葉に通ずるところがあるのかな? と思ったりもして。 >軽々しい発言は反省・・と再び思ったのですが、 >まぁ、ここの方々はこの種のことには寛容でいらっしゃると信じて(^^ 「軽々しい発言」、大歓迎です。 と言えば語弊があるかもしれませんが、掲示板の世界って書き込み内容が残ってしまうので、 どうしても必要以上に慎重にならざるを得ないというところが多々あると思うのです。 自分でも思い当たるところ大なのですが、揚げ足を取られないように書き込みする前にあらかじめ 検索して調べてみたり、突っ込み防止のために書いた文章に( )付きでやたら注釈を入れてみたり。 もちろん、自分の意見を述べたり他の人の書き込みに対してコメントをつけたりする場合には十分に 注意して 責任を持った書き込みをすべきです。 その一方で、話題によっては 「間違ってたら誰かが訂正してくれるさ」 くらいの気持ちでもっともっと 気軽に投稿してもよいと思うのです。 >チャイコフスキー以外でも、シューマンも「子どもの情景」とか、魅力的なスケッチブック? >を見せてくれますね。 「子供の情景」ですか、なるほど。 スケッチブック、或いは日常生活におけるスナップ写真のアルバム といった感じですね。 >フォーレのジャケットに良く使われるスーラの絵は、なかなか良いと思います。 えっ、スーラってフォーレのジャケットによく使われてます?? と、自分の持っているCDを見てみると ありまんがな、ほんまに。 (多分) スーラと思わしき絵が。 しかし、私自身の中ではスーラとフォーレってあんまり結びつきません。 ではフォーレと言えば誰かな? と思い浮かべてみると… う〜ん、これが中々難しい。 強いて言えば、ルドン… かな? >カラヤンは、ちょっと読売巨人的なものを感じさせる人物でした。 >正力松太郎が戦争犯罪人であったと同様、カラヤンもナチ党員でした。 カラヤンと読売を結び付けるとは… プロ野球のスト人気を内閣発足当時の小泉人気になぞらえたカトケンさんならではの発想か。 ちなみに私、カラヤンがナチ党員であったことは知っていましたが、正力松太郎が戦争犯罪人 だったということは知りませんでした。 >カラヤンのブラームスやベートーヴェンは、今後一生聴かなくても後悔しませんけど。 う〜む、そうですか。 私などカラヤンの最後のブラームスの1番の演奏なんかは素晴らしい と思います。 |
>イコン 投稿者:yamanekonokodaisuki | 2004/ 9/26 11:34 メッセージ: 6060 これは y_bagus_m さんの 6050 に対する返信です |
【イコン Icon】 宗教的な人物や事件をえがいた聖画像。東方正教会で発達し、テンペラ技法による板絵が多い。「イコン」という言葉は、ギリシャ語で「肖像」「類似」を意味する「エイコーン」に由来する。えがかれた聖人と信仰者が交流する手助けとなり、それ自体聖なるものと信じられている。 初期キリスト教時代の4世紀以降、イコンという言葉はモザイク、浮彫、絵画をふくむあらゆる宗教美術の分野でつかわれるようになった。初期のイコン絵画でのこっているものは少ないが、シナイ山の聖カテリナ修道院にあった6〜7世紀のエンカウスティク(蝋画:ろうが)群は、写実的でいきいきとした大きな目とはげしい表情に特徴がある。ワシントンのダンバートン・オークス・ビザンティン・コレクションにある14世紀初期の「クリソストムの聖ヨハネ」などの細密なモザイクの小型イコンは、個々人が信仰のためにもつものとして制作された。 偶像崇拝を排斥した8世紀の聖像破壊運動(イコノクラスム)により、ビザンティンのキリスト教美術の大半が破壊された。イコンが栄誉ある宗教的地位を回復するのは9世紀になってからである。キリスト、聖母、聖人たちをイコノスタシス(イコンをならべて教会の内陣と身廊をしきった壁)や大画面にえがいたイコンは、ビザンティンのギリシャ正教会、ロシア正教会の基本的な宗教画像になった。偶像崇拝への堕落を回避するために、人間感情を排して聖性を強調する形式化と様式化がすすめられた。角ばったり、長い波状曲線を強調したりする幾何学的デザインがこのまれ、背景は金箔でかざられた。イコンは工房で制作され、画家の名が明らかでないことが多いが、14世紀末〜15世紀初頭にロシアで活躍したアンドレイ・ルブリョフとギリシャ人テオファネスは、最高のイコン画家としてよく知られている。 Microsoft Encarta より。 ロシア正教会に限らず、ルーマニア正教会、ブルガリア正教会、ギリシャ正教会...他にも使われているのですね。 イコンの画像 http://www.sutv.zaq.ne.jp/osaka-orthodox/icon/melodytop02.htm 東欧に行きたい。 |
Karajan 投稿者:lvkoechel | 2004/ 9/26 13:24 メッセージ: 6061 これは katochan_kenchan さんの 6057 に対する返信です |
私も好きでは無いですが、ナチ党員になった事には、些か同情的です。「大」フルトヴェングラーと違い、まだ、駆出しの小僧子でしたし。 党員にならねば「仕事」が出来ぬ(あるいはしにくい)事態になった時、貴方ならどうしますか。現状で無く、当時の雰囲気を想像して考えてみてください。 私は「跳ね返せる」ほど強くは無い、ゆえにその件に関しては許します。 >カラヤンのブラームスやベートーヴェンは、今後一生聴かなくても後悔しませんけど。 =バッハ、モーツァルト、ヴァーグナー、ブルックナーも加えておきます。 |
なんと官能的なコルネットよ@ 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/ 9/26 16:24 メッセージ: 6062 これは y_bagus_m さんの 6034 に対する返信です |
>シャガール 青とワルターのモツレク、ありがとうございました。 正直ジャケットの世界で、演奏者がクローズアップされてディスクに移されるの 記録芸術だからとはいえ好きじゃない。ギュンタバントとか年取ると みんなそうなんだろうか。自分の顔度アップするの嫌いだ。 インバルがブルックナーの頭にいたずらをしすぎるとなじったけど ジャケット素晴らしいと思ってる。ブルックナーの天才に興味をもつ様が 自身みたいに素直だし、指揮者なんかの顔で攻められるよりはずっといい。 >嵐嵐嵐 台風の目にいました、失神しそうになって。たしかに躊躇うようにしてた 朝比奈隆翁でした。省くんじゃねえ〜、と何処かの掲示板で怒られてた。 真の感動にあと一歩だったのにと・・・でもほんとうに素晴らしかった。 ノリントン87、88、89の六枚のベートーヴェンのシンフォニーだけど 全部がウィーンのたくさんの小さな風景画を微妙な配置であしらった 何気ないジャケットだけど蔵のなかではいっとう好きです。 ホグウッド86、87、88、89の六枚は全部ベートーヴェンの顔ですが好き(笑)、 二枚目の第一第二の収録のはまったくの色男です。。 ≪なんと官能的なコルネットよ≫ 農夫がかつてコルネットを吹いているひとを見た。 見たものを隣人に伝えた彼の言葉はこうだった。 誰かが棒きれに頬を寄せて吹いていた、 別の人は7クォーターもの長さのソーセージの小片を囓りとっていた、 そのソーセージはとても熱いものだと私は心から信じた、 何故なら囓るたびに彼の指は上下していたから。 そして彼の両眼は、まるで石のように飛び出しそうだった。 中世の角笛“コルネット”の妙なる官能的な響き、 煙突掃除を終えたばかりのまったく煤けたふうの五人←地味な村の音楽家の 16世紀は本当のような気がして実際に満ちて神々しい限りです。。 ディスクを聴き終えしまうときなおわかって涙ぐんでしまうほどです。 http://www.insecula.com/oeuvre/photo_ME0000028895.html オモチャみたいな一段クラヴィチェンバロの女性を真ん中に、 声変わり前の口を開けたままの二人の少年、 左のバイオリンの右のコルネットの演奏している風景ですが ジャケットはテオルボのひとはいません。腕のところと チェンバロのとこで寸断されて全体薄暗く明かり均等です。 絵はValentin de Boulogneでフランスのカラヴァッジョと云った人かしら。 カラヴァッジョのはレーベルOPUS111のルカ・マレンツィオや ファビオ・ビオンディのをはじめたくさんです。 エジプト逃避途上の休息、若者たちの合奏、いかさまカード師、女占い師、 バッカス、リュートを弾く人など。 フォン・オッターのデビューアルバムだったかしら美術館にも来た 「悔悛のマグダラのマリア」大感動した。傍からずっと離れられなかった。 ナルキッソス、自画像とユーロでなくなったけど最高額の二万リラのコピーは持ち歩いている。 |
なんと官能的なコルネットよA 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/ 9/26 16:24 メッセージ: 6063 これは y_bagus_m さんの 6034 に対する返信です |
ドイツ語のツインクで親しまれている独奏楽器のコルネットは主として 15世紀から17世紀末まで盛んに用いられた。金管のコルネットcornet との混同を避け、英語ではcornettと綴られる。コルネットは小さな角。 その名称のように古くはウシの角などを使っていた。 16世紀には円錐形の内径をもつ木管で材質はプラム、梨、カエデなどで、 外側は薄い黒色の革で覆われている。発音源は金管と同じ唇の振動でそれが 木管に伝えられることによって人の声に最も近い音質になる。 金管と木管の両方の魅力的な面を兼ねた最強楽器みたいつらそう(笑)。 1980年代に音楽史というカテゴリーの宝をはじめてボクに伝えてくれた ベルギーのアクサン・レーベルの一枚です。極上の一品とはボクにとって かもしれないけど91年録音で93年ので超という言葉がたくさんつく。 現在あたりまえのようにボクを驚かしているのはアルファレーベルのだ。 似た世界だ。日々感動して涙ぐんで尊敬の限りのめちゃめちゃ嬉しいもの。 ブルース・ディッキー(コルネット)&トラジコメディア 1991年1月録音1993年2月発売 ●タルクィーニョ・メルーラ1594~1625 1)ヴァイオリンまたはコルネットとバスのためのソナタ第1番 ●チプリアーノ・ダ・ローレ1516~1565 2)モテット「羊飼いの天使」 ジョバンニ・バッティスタ・ポヴィチェッリによるディミニューション ●アンドレア・ガブリエリ1510~1586 3)マドリガル「大事な優しいひと」 ジョバンニ・バッティスタ・バッサーノによるディミニューション ●ジローラモ・フレスコバルディ1583~1643 4)カント・ソロのためのカンツォーナ第2番「ペルナルディーナ」 5)二つのバスのためのカンツォーナ第15番「リエヴォラッタ」 6)カントとバスのためのカンツォーナ第19番「カプリオーラ」 ●ジョヴァンニ・ピエルルイジ・ダ・パレステオリーナ1525~1594 7)マドリガル「私は傷ついて」 ジョバンニ・バッティスタ・ポヴィチェッリによるディミニューション 11)モテット「私の心の愛している者」 フレンチェスコ・ロニョーニ・タエッジオによるディ二ミューション ●トマ・クレキヨン?~1557 8)五声のシャンソン「昔の愛」 9)シャンソン「昔の愛」 ジョバンニ・パッサーノによるディミニューション 12)四声のシャンソン「小さな花」 13)四声のシャンソン「小さな花」 ジローラモ・ダッラ・カーザによるディヴィジョン ●ジョヴァンニ・バッティスタ・フォンターナ1571~1631 10)ソナタ第2番 ●ニコラウス・ア・ケンビス1600~1676 14)ヴァイオリン・ソロのためのソナタ 全14曲古池やボク飛び込んで沸騰寸前の静けさをはじめ、暮らしのある限りの 汗と安らぎを描き未来永劫の感をもっていつも迫ってくるのなぜだろう。 音楽のことあいかわらずよくわかってないけどバグースさんの クラシックと云えばの「クラシック」ってほんとうに最高です。 絵画の世界、音楽、心からばんざ〜いです。 ピカソ展始まってるのかな、またの機会にさせてください。いつもごめんなさい。 ありがとうございました。 |
ジャケット談義 投稿者:wadakamaru | 2004/ 9/26 19:08 メッセージ: 6064 これは sakuran672 さんの 6058 に対する返信です |
きのう、タワーに行ってきましたが、 ブラちゃんは、全集だけでもビックリするくらいたくさんありました。 このあたりは、普段バロック漬けのものとしては、 カルチャーショックを受ける様相です。 で、皆さんのお薦めに従って、ある程度リストアップしたのを探したのですが、 それらを見つけることが出来ませんでした。 仕方がないので、HMVのサイトでごそごそして、 入手のし易さ、値段も考えて、試聴したところ、 比較的すんなり聴くことができた、クレンペラーにしようかな。と思っているところです。 昔私の知り合いに徹底的なカラヤンファンがいて、 何なら何まで全部カラヤン、カラヤン命、カラヤンでなくては音楽ではない、 と言うくらいの人で、よくうんちくを聴かされました。 かすかな記憶としては、あまりにも俗受けというか、 聴者の耳にしつこく甘く、くすぐるような快感があり、 そんなにまでする演奏で良いのかな、とちょっと疑問を感じた印象があります。 老若男女その他だれにでも分かりやすく、が信条だったのかな。 ポップスのLPで凝っていたのは、ローリングストーンズのブラウンシュガーの入っていたアルバムですね。 http://www.interq.or.jp/bass/piro/pick_up/pickup_d07.html ジーパンのファスナー部分には本物のファスナーが付いて、 開け閉め可能でした。ただ残念ながらというか、 開けて中を覗いても、別にどうってことはありません。 変な期待をしてはいけません。ブリーフを模したものがあるだけです。 CDではこういう立体的な凝り方がしにくくなった気もします。 AliaVoxのヴィヴァルディのオペラ「ファルナーチェ」のジャケットは、 まさにハードカバーの一冊の本のようなっていて、豪勢な装丁でした。 ただ肝心のCDが非常に出しにくく、実用的な工夫がもうひとつ欲しかった感じです。 ヤーコプスのモーツァルトのオペラ「コジ・ファン・トゥッテ」にはCD-ROM が付録で付いていて、 日本語でないところがちょっとつらいけれど、パソコンでも楽しめるようになっていました。 今後はこう言うのが増えてくるかも知れません。 |
杉と棕櫚 投稿者:i_solisti_veneti | 2004/ 9/27 0:55 メッセージ: 6065 これは i_solisti_veneti さんの 5990 に対する返信です |
ヴァシリー・セルゲイェヴィチ・カリンニコフ(ロシア1866〜1901)の交響的絵画「杉と棕櫚(しゅろ)」を初めて聞きました。演奏者は、ネーメ・ヤルヴィ指揮スコティシュ・ナショナル管弦楽団。図書館所蔵CDを検索したところ、幸いにも見つかったのです。カリンニコフについてはあまり知られていないと思いますので、まずは生涯に触れておきましょう。 1866年1月13日、ムツェンスク近郊で警察官の息子として生を受ける。18歳でモスクワ音楽院に入学したものの、貧しいために学費が払えなくなり中退。授業料免除のモスクワ・フィルハーモニー協会付属音楽学校に入学。劇場オーケストラでファゴットを吹いて生活費を稼ぎながら勉強し、1892年成績最優秀で卒業。管弦楽曲、交響曲、ピアノ曲などを書く。しかし、経済的に貧しかったので栄養失調になり、生活が不規則だったことも手伝って、結核にかかってしまう。1895年からヤルタの療養所で病気と闘ったが、1901年1月11日死去。35歳になる2日前だった。 交響的絵画「杉と棕櫚」は、カリンニコフがハインリッヒ・ハイネ(1797〜1856)の詩「一つ松」から霊感を得て作曲しました。原作では「松」ですが、A.N.マイコフがロシア語に訳した際、「松」を「杉」に変えたのだそうです。「一つ松」(だと思える詩)を http://autumnboy.web.infoseek.co.jp/othershaine.htm から引用しておきましょう。ハイネは、すでに人妻となってしまったかつての恋人へのはるかな思いを語っています。 草も樹もない北国の 山にたたずむ松の樹が 雪と氷に閉ざされて うつらうつらと眠ります その松の樹が見た夢は 遠い東の椰子の夢 焼けつくような絶壁に 寂しく悩む椰子の夢 ホルンによるごく短い序奏のあと、ほの暗い主題がチェロとコントラバスで提示されます。この主題は木管に受け継がれ、ちょっぴり明るく優しい調子に変わります。しばらくすると、涙を誘う切ない主題がまずチェロで奏され、次にホルンを従えたヴァイオリンによって繰り返されます。やがて、金管楽器が華々しく活躍し、曲が最高潮に達しました。チャイコフスキーの曲調と楽器利用法をほうふつさせる個所と言っても良いでしょう。その部分が終わると、曲はしっとりとした調子に戻ります。クラリネットが奏する孤独な旋律に肺腑がえぐられてしまいそうです。寂しく消え入るような終末には、ある種の余韻を感じました。 なお、「杉と棕櫚」は1899年にモスクワで初演されています。カリンニコフにとっては、それが最後の自作演奏会となったそうです。 |
贅沢なジャケット 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/27 1:14 メッセージ: 6066 これは wadakamaru さんの 6064 に対する返信です |
>カサンドラ(カッサンドル)はポスターのデザイナーで前記の通りサンローランのロゴデザインが >彼の最後の仕事です。 カサンドラという人、多義にわたって活躍していたのですね。 ところで、YSL のロゴって、少し昔のヤクルト・スワローズのロゴに似ているような気がします。 いや、出来たのはおそらくYSLのロゴの方がスワローズよりも先でしょうから、 「スワローズのロゴがYSLのロゴに似ていたような気がします」 と書くべきなのかな? とまぁ、これまたどうでもいい話。 >そして次はコクトー コクトーのイラストがジャケットになっているのですか。 昔のレコードは贅沢だったのですね。 今のCDで、そこまでやるのってあるだろうか? ところで、コクトーのイラストって、ピカソの描くイラストとちょっと似てる… ような気がしません? >>イコン ヤマネコさん、詳しい説明をありがとうございます。 どうやら、教会内での純粋なイエス・聖人崇拝の「道具」として使われたという点が、 イエス・聖人を描いた芸術絵画と区別されるポイントなのでしょうね。 >偶像崇拝への堕落を回避するために、人間感情を排して聖性を強調する形式化と >様式化がすすめられた。 はは〜、イコンって妙に平板で遠近感の(ついでに親近感も) ないものばかりだなー と思っていましたが、 そういった理由があったのですね。 と一人で納得です。 >党員にならねば「仕事」が出来ぬ(あるいはしにくい)事態になった時、貴方ならどうしますか。 >現状で無く、当時の雰囲気を想像して考えてみてください。 ♪あなたな〜ら どうする〜…♪ と、またまた歌ってしまいました。 その問いかけに対しては、 ♪私は弱い弱〜い、女(男) と知ったから〜…♪ とこれまた 石田あゆみで答えてしまえそうです。 (若い人、ごめん) >比較的すんなり聴くことができた、クレンペラーにしようかな。と思っているところです。 おー、クレンペラーですか。 と、言いつつ実は私、クレンペラーのブラームスは聴いたことがない。 「軽薄短小」の逆、「重厚長大」を地で行くような演奏であろうと想像しているのですが、 果たしてどうなのか? またそのうち感想をお聞かせ下さい。 >ポップスのLPで凝っていたのは、ローリングストーンズのブラウンシュガーの入っていたアルバムですね。 これは有名なジャケットですが、ウォーホルの作だったのですね、知りませんでした。 ウォーホルが作ったジャケットと言えば、ヴァニラ・ファッジのアルバムのバナナの絵も有名ですよね。 もっとも、私はストーンズのアルバムもヴァニラ・ファッジのもどちらも聴いたことがありません… |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/27 9:45 メッセージ: 6067 これは y_bagus_m さんの 6066 に対する返信です |
昨晩久し振りに夜の散歩をしました。 月はますます丸みを帯び、満月寸前の輝きを放ちながら夜空に貼り付いていました。 明日が中秋節。 昨年も一昨年も中秋節は曇りで月はほとんど見えなかったのですが、 天気予報によると香港は今年は晴れるとのこと。 今年こそ中秋の名月を眺めることが出来るか…? |
カラヤン 投稿者:sakuran672 | 2004/ 9/27 12:13 メッセージ: 6068 これは wadakamaru さんの 6064 に対する返信です |
wadakamaruさん クレンペラーは私が薦めたから言うわけではありませんが初めての基本としてはベストの一つだと思うのです これを言ってしまうと終わってしまうのですが確かに色々なアプローチがあり比較しなければハーディングもザンデルリンクの息子の方だろうが悪い演奏ではないと思いますが始めてのこの曲で沢山の録音がある中で例えばザンデルリンクの息子の方の録音が最初のCDではなんとなくこれでいいのかなと思ってしまうのです クラシックは伝統の再現芸術ですから基本は押さえてから次のステップに進んで欲しいと思います。 これらは別意見もあると思いますが・・・ カラヤンは決して集めている指揮者でもなく特別に好きでもなくその上クラシックマニアには嫌われています しかし 実際にそういう人ほど聞いていない人も多いのです これはある程度証明も出来ます あれだけの音源を聞くことはまず難しいでしょう そして聞く前に先入観もあると思うのです。 さて半年前くらいに友人がカラヤンの最初のDGGのベートーヴェンのSACDを買ったのでLPのオリジナルをもらいました(もらってあげたのです) そしてよく考えてみたらこの全集はDGGの初めてのステレオの全集(モノはヨッフム)でありフルトヴェングラー時代のメンバーも多く残っていたはずです DGGがみんなが言うように酷い最低の全集を発売するでしょうか? 私はありえないと思ったのです この時代はまだ60年代 誰でも録音できる時代ではないのです。 聞いた感想は止めておきます それはもし聞くことがあった時ご自分で確かめれば良いと思います。 |
re.カラヤンのハルサイ 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/ 9/27 12:26 メッセージ: 6069 これは y_bagus_m さんの 6045 に対する返信です |
>カラヤン/ベルリンPOのライブのCDが出たらしいという情報を得ました。 >で、それがもの凄い演奏だともっぱらの評判のようなのですが、ZAKKYOさん、聴かれました? もちろん速攻で聴きましたがなー。 とは言うものの、実はカラヤンの2回の正規スタジオ録音は静的とさえ言えるような冷めた演奏のため、あまり評価も芳しくなく好きでないので、最初店頭で見つけたときちょっと迷いましたが、推薦文があまりにも熱かったので、だまされたと思って買いました。 が、このルツェルン音楽祭のライブでは、スタジオ盤と全く違い、オーケストラも乗りまくっていて、大変な熱気がありながらもシャープさも失っておらず、看板に偽りなしでした。(音質も良好) ハルサイに関しては、ベルリンフィルは上手いと思った事が少ないのですが、この演奏なら十分納得できます。 各楽器共頑張っていますが、その中でも特に凄いのがティンパニで、最後の方はほとんどティンパニ協奏曲と言ってもいいくらいの大活躍です。 私の聴いたハルサイの中でもこれはベスト5に入ると言っていいと思います。 思うに、カラヤンって結構クールなイメージがあるけれど、昔FMなどで聴いた限りではライブでは結構キレた演奏をすることも多く、ほころびも出るが演奏としては非常に面白くなる事が多かったのではないでしょうか? まだまだ、ライブ音源が眠っていると思われますので、今後新たな秀演が出てくるかもしれませんね。 昔FMで聴いた'70年代の「ボレロ」や「悲愴」や「英雄の生涯」なんかが出ないかなあ。(実はこのCDの販売会社や音源の出所はかなり怪しいらしいですが・・・) >東京近郊にお住まいの皆さん、この絵を見るためだけにブリヂストン美術館に足を運ばれても損はない。… と私は思います。 なんか美術の話になるとバグースさん生き生きしてますね。今まで何度か横を素通りしていましたので今度行ってみます。 >フィリピンでは9月になると一斉にクリスマス・モードに入るのだとか。 日本でひと月以上も前からやるクリスマス商戦ですら、いい加減にして欲しいと思っていたのに、世界にはまだまだ上がいるのですね。 >コルネット 先日「幻想交響曲」のコルネット入りバージョンをP.ヤルヴィ=シンシナティSOで聴きましたが、第2楽章がなかなか面白く、ちょっと病みつきになりそうです。 コルネットといえば昔、フュージョンのチャック・マンジョーネのアルバムを良く聴きましたが、あの柔らかなサウンドが心地いいですよね。 クラシックのアルバムにもあったなんて知らなかったので、是非聴いてみたいですね。 >これは有名なジャケットですが、ウォーホルの作だったのですね、 ロック系は凝ったジャケット多かったですよね。ウォーホルが出たならばヒプノシスをださないわけには行きません。 http://homepage3.nifty.com/music99/AlbumCovers/Hypnosis.html あとロジャー・ディーンなんかもクラシックにあってもおかしくないですね。 http://www.pure.cc/~hine/RockerRoom/RogerDean.html |
非・3大B 投稿者:fushin_doraku | 2004/ 9/27 21:06 メッセージ: 6070 これは y_bagus_m さんの 6046 に対する返信です |
>東京近郊にお住まいの皆さん、この絵を見るためだけにブリヂストン美術館に足を運ばれても損はない。 … と私は思います。 東京近郊に住んでいる私も、最も愉しい美術館はブリヂストン美術館だと思っています。 国立西洋美術館はオールドマスター系が多く、やや趣味から外れています。地方にも印象派、特にルノアールやモネを目玉にした美術館が散見されますが、失礼を承知で言えば「ありきたり」です。 ブリヂストン美術館はその点、レパートリーに特徴がありますよね。トピ主様お薦めのルオーは勿論、マティス、クレー、ルソー、ジャコメッティあたりが常展で眺められるのは、とても幸せです。 コンサートで言えば、モーツァルトや3大Bが名作なのは知ってますし、マーラーやブルックナーが人気があるのも分かりますけど、それ以外の充実したプログラムも聴きたいって感じですかね。 ルオーには、その実直さや無骨さから、ムソルグスキーのイメージと重なります(私だけでしょうけど)。 そしてブリヂストン美術館は、非独墺系近代音楽プロを得意とするオケでしょうか。 これからも、独立した路線を維持して頂きたいと思います。 |
美術館巡り 投稿者:wadakamaru | 2004/ 9/27 22:18 メッセージ: 6071 これは ZAKKYO2000 さんの 6069 に対する返信です |
トピ、カテずれが著しく、 このトピの昔のことは知らないのですが、これほどずれたのは観測史上初めてでは? 一体現在のテーマは何だったのかと思うのですが、 それでも書いてしまいます。 美術館(または博物館)巡りは私の趣味の一つで、 奈良国立博物館の友の会の会員にもなっています。 これに入っていると奈良、京都、東京の国博の特別展に年に各2回ずつ見ることが出来ます。 と関係ない話をしてしまいましたが、ブリヂストン美術館の話も大変興味深い。 東京にはほかにも行ってみたい美術館もあるので、 ちょっと泊まり掛けのツアーでも考えてみようかな。 ZAKKYO さん紹介のアルバムカバーのサイト 懐かしいピンクフロイドのホルスタインの絵などあって、 今にしてそういう工房があったことを知りました。 もうひとつの方もシュールで、ドキがむねむねします。 sakuran さん、 昔ロック、今バロックなので、他のクラシックのジャンルは初心者です。 なんとか息を喘がしながら、トピズレ話でごまかしながら、 皆さんの話題について行っています。今後ともよろしく。 |
「基本」 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/27 23:55 メッセージ: 6072 これは sakuran672 さんの 6068 に対する返信です |
>正直ジャケットの世界で、演奏者がクローズアップされてディスクに移されるの >記録芸術だからとはいえ好きじゃない。 確かに、何でもかんでも「演奏者の顔写真」じゃ能がない。 以前、バックハウスのベートーヴェンのピアノソナタ集のLPに演奏者の写真が使われていましたが、 「不機嫌そうなじいさんの写真なんか見たくもないわ! 」 なんて思っていました。 その一方で、ミーハー少年バグースはカラヤンとかバーンスタインのかっちょいいい写真が使われた ジャケットは大好き。逆に彼らの演奏のレコードがシリーズの再発物なんかでしょーもないジャケットで出ると、 「な〜んも考えんで ドアップの顔写真のっける方がず〜っと気がきいてんのに…」 と心の中で呟いて いたのでした。 えーかげんなもんです。 >なんと官能的なコルネットよ ここで言うところのコルネットは日野テルマサの吹いているコルネットとは別物なんだ。 ご紹介いただいた絵の一番右側のおっちゃんが吹いているやつですね。 で、どんな音がするのだろう? と調べてみると、ちゃ〜んとありました。 すごいですね。 http://www.baroken.com/files/fontsn0641.html おっしゃる通り、金管のような木管のような、そして時として女声のように聴こえる瞬間もあります。 「官能的」という表現、ぴったりですね。 >杉と棕櫚 カリンニコフ、これまた未知の作曲家。 随分前にdkmさんがこの作曲家の交響曲を挙げておられたのを覚えています。 (dkmさん、今いずこ…?) >ハインリッヒ・ハイネ(1797〜1856)の詩「一つ松」から霊感を得て作曲しました。 >原作では「松」ですが、A.N.マイコフがロシア語に訳した際、「松」を「杉」に変えたのだそうです。 ナクソスのサイトで探してみると、残念ながらご紹介の「一本杉」はなく、交響曲1番、2番のみ。 まぁ、いーや と、早速今交響曲第1番の第1楽章を聴いています。 お、この第2主題と思しきメロディ、イケてる。 これは「一本杉」も聴いてみたいと思わせるに余りある美しさです。 >カリンニコフにとっては、それが最後の自作演奏会となったそうです。 う〜む、まさに 「別れの一本杉」… >ウォーホルが作ったジャケットと言えば、ヴァニラ・ファッジのアルバムのバナナの絵も有名ですよね。 あ、ワダカマルさんご紹介のページの下の方にきっちり載っていました。 失礼! >クラシックは伝統の再現芸術ですから基本は押さえてから次のステップに進んで欲しいと思います。 確かに、それは言えるかも。 私の知り合いで、初めて聴いたバッハがグールドの演奏で、後々困ったという人がいます。 また、初めてベートーヴェンの第九を聴く人のために 「これやで!」と、ストコフスキー盤を薦めて その人に後になって思いっきり恨まれた… という友人もいます。 でも、最近何が「基本」なのかよく分からなくなってきているような気もします。 例えば、一昔なら、バッハの「ブランデンブルク」と言えば、ドイツ系のリヒター・ミュンヒンガー、 ラテン系のイ・ムジチ、パイヤールを抑えておけば安心 という感じでした。 しかし、今となっては、まぁ リヒターはともかく、あとの3つをスタンダードとして推す人って あまりいそうにもありません。 しかし、その波もブラームスまではまだ押し寄せてはいない… ということでしょうか。 |
>カラヤン 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/28 0:30 メッセージ: 6073 これは ZAKKYO2000 さんの 6069 に対する返信です |
>カラヤンは決して集めている指揮者でもなく特別に好きでもなくその上クラシックマニアには >嫌われています >しかし 実際にそういう人ほど聞いていない人も多いのです 「もっと貶して! もっと嫌って!! 」 おとしめられるほどに、クサされるほどに 燃え上がってしまう どこまでも悲しく自虐的な情念。 それが カラヤンファンとして生きる正しい道… というようなことを以前書いたことがあります。 (あ、別にサクランさんが カラヤンを貶している というわけではありません、念のため) 確かに日本では「私カラヤンファンです!」 と胸を張って言うことが出来ない というものを切実に 感じますが、他の国でも同じなのかしら? 多くの「他の国」に住んだ経験のある私ですが、残念ながら東〜東南アジアあたりではな〜んの 情報も得ることが出来ません。 欧米、南極あたりではどうなのでしょうね? ちなみに 私、ファンの贔屓目からか、今までに読んだ有名な音楽家のインタビューで必ず出る 「今まで共演した指揮者で印象に残ったのは…?」 というお決まりの質問に対して挙げられる 名前はカラヤンが一番多かったような気がします。 それを思い出しては、「フン、本当はカラヤンって玄人好みの音楽家なんだもんね!」 と、 自らを慰め、納得させるのでありました。 >が、このルツェルン音楽祭のライブでは、スタジオ盤と全く違い、オーケストラも乗りまくっていて、 >大変な熱気がありながらもシャープさも失っておらず、看板に偽りなしでした。 騙されたと思って買ったCDが、「本当に騙された…」 とならなくて良かったですね。 カラヤンファンの私としても嬉しい限り。 >思うに、カラヤンって結構クールなイメージがあるけれど、昔FMなどで聴いた限りではライブでは >結構キレた演奏をすることも多く、ほころびも出るが演奏としては非常に面白くなる事が >多かったのではないでしょうか? 私も同感。 昔よくFMでやっていた 「**音楽祭のライブ」、そして実際に接した実演の印象から常々感じていた のは、「カラヤンはレコードとナマでは全然違う」 ということでした。 カラヤンの場合、弦が揃わなかったり、ラッパが飛び出したり… というハプニングのある演奏ほど 良かったような気がします。 |
>「基本」 投稿者:sakuran672 | 2004/ 9/28 0:33 メッセージ: 6074 これは y_bagus_m さんの 6072 に対する返信です |
バロックの音楽の場合 古楽器がすでに一般化していますので例えばブランデンの場合は古楽器とモダン楽器を分けて薦めればいいだけです。 平均律の場合にピアノとチェンバロを別々に言う事と同じだと思っています。 ただ例えばパッヘルベルのカノンなどは有名なのは結局編曲なので原曲のヴァイオリン3と通奏低音の原曲を薦めるべきだと考えています。 |
>>カラヤン 投稿者:sakuran672 | 2004/ 9/28 0:48 メッセージ: 6075 これは y_bagus_m さんの 6073 に対する返信です |
私は基本的にライブの方が良いという意見は嫌いなのです。 ライブしか録音が残っていない場合はともかくライブは今後きりが無く発売されていくはずです。 ライブには色々意味がありますが普通は拍手入りの一夜のことだと思いますが本来ライブはコンサートに行きそこでの一回でのことであり例外的にだれそれのラストコンサートやシュトラウスの85歳の誕生日コンサート バイロイトの第九以外は実際には記録でありそれを言ってしまったらその演奏家の全てのコンサートを聴き評価しないといけないと思います。 録音はその演奏家がOKを出し商品(つまり自分の芸術)として認められたものですから基本的評価は正規録音だと思っています。 なおこれはライブが良くないという意味ではなくライブの方が良い演奏も沢山あります ただライブには酷い演奏も多いということがあるということです。 なおカラヤンはヨーロッパでもオペラ以外はマニアやコレクターには人気はありません。 |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/28 9:42 メッセージ: 6076 これは y_bagus_m さんの 6067 に対する返信です |
今日は中秋節。 こちらは一応晴れてはいますが、随分と霞がかかっているのが気がかり。 皆さんの所では今晩、中秋の名月 見られそうですか? ところで、今年は日本では随分と台風が多かったようですが、 米国でもハリケーンが次々と襲ってきているようですね。 ハリケーンが通り過ぎる度に報じられる画像では、家屋が文字通りペシャンコ/ バラバラになっている姿をよく見かけます。 日本で台風が通り過ぎた後の影像もよく目にしますが、あそこまで見事に家が壊れている のは殆ど見かけません。 まるで、大地震の後のようです。 そこで、ふと思いました。 この壊滅程度の差はどこから来るのだろう? 考えられるのは次の2つ。 * ハリケーンの威力は日本の台風をはるかに上回る凄さである * 米国の家屋は日本の家屋と比べて案外ヤワに作られている 台風やハリケーンに遭われた方々には申し訳ないようなどうでも良い疑問なのですが、 ふと考えてしまいました。 |
カテずれジャケット 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/28 19:57 メッセージ: 6077 これは fushin_doraku さんの 6070 に対する返信です |
>なんか美術の話になるとバグースさん生き生きしてますね。 う〜む、何と申しましょうか。 本職(?) の音楽のお話では、皆さんの博識ぶりに圧倒されて 「死に死に」 している分、 絵のお話になるとリラックスして 「生き生き」 してしまう。 と、言っても美術に関して他の方以上、いや同等の知識があるとさえ思ってはいませんが、 何となく気分的に…ね。 >今まで何度か横を素通りしていましたので今度行ってみます。 ぜひぜひ。 >東京近郊に住んでいる私も、最も愉しい美術館はブリヂストン美術館だと思っています。 おー、同志よ。 この美術館は都会の真ん中にあるオアシスにも喩えられるべき存在… と言えば褒めすぎか。 でも、一日中歩き回った外回りの帰りとか、東京にお住まいでない方も出張のついでとかに (東京駅のすぐ近くですし) 寄られてみるのに最適ではないかと思います。 大きな美術館ではないので、廻るだけで疲れる… といったこともありませんし。 >ウォーホルが出たならばヒプノシスをださないわけには行きません。 ヒプノシス! ありましたねー、懐かしい響きの名前です。 と言うわけで、ウォホール・ヒプノシスの訪れと共にカテずれのお時間がやって来たようです。 確かに、クラシックなんかと比べて、ロックは面白いジャケットの宝庫かもしれない。 少し前にスサノオさんが挙げられていたムーディブルースの「童夢」、このジャケットも 印象的なものでした。 http://www.guitar-fan.com/tawagoto719.htm あと、インパクトの強さ1は、これ。 http://kigaru.gaiax.com/www/kigaru/n/o/nao8127/friends.html クリムゾン・キングの宮殿、もちろん中身の方も良かったですよねー。 ところで、ZAKKYOさんご紹介のサイトに出てたジャケットで私が最も気に入ったのは モントローズのもの。 例によって聴いたことはありませんが、このジャケットだけは知っていました。 (しかし、これがヒプノシス制作とは知りませんでした) で、この類のいやし系ならぬ、「いやらし系」ジャケットでまず思い浮かぶのがスコーピオンズ。 http://www.geocities.co.jp/Broadway/6077/scorpions.html 上から3番目のやつ、欧米で発禁になった… というのも頷けます。 あと、ブラインド・フェイスのこれ。 http://images-jp.amazon.com/images/P/B00005FMK4.09.LZZZZZZZ.jpg ウブでシャイなバグース少年の顔を赤らめさせたものです。 ブリヂストン美術館からいきなりこんな話題に飛んでごめんなさい。 |
トピずれ… してる? 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/28 20:08 メッセージ: 6078 これは sakuran672 さんの 6075 に対する返信です |
>トピ、カテずれが著しく、このトピの昔のことは知らないのですが、 >これほどずれたのは観測史上初めてでは? これは意外なお言葉。 現在のテーマは「絵画と言えば?」。 これほどトピずれせずに進んでいるのも観測史上初めてなのでは? と思うのですが… やっぱダメ? >東京にはほかにも行ってみたい美術館もあるので、 >ちょっと泊まり掛けのツアーでも考えてみようかな。 良いですね、そういうのも。 1泊すればけっこう行けちゃうかも。 やっぱり東京には良い美術館がたくさんあるようですし。 >バロックの音楽の場合、古楽器がすでに一般化していますので例えばブランデンの場合は >古楽器とモダン楽器を分けて薦めればいいだけです。 そうなんです。 バロックの場合、古楽器演奏が既に一般化しているのですね。 もはやバロックはモダン楽器では聴けない という人もけっこういるようです。 それでも、モダンだ古楽器だという垣根を越えての存在価値がある ということで、 「モダン楽器ではリヒター」というような言われ方がすることが多いのでしょう。 で、そんな中で、「モダン楽器ではイ・ムジチやパイヤール…」と言う人が果たして どれだけいるのかな? と、ふと思ったわけです。 >平均律の場合にピアノとチェンバロを別々に言う事と同じだと思っています。 なーるほど。 ただ、私は 「チェンバロとピアノ」では、「古楽器と現代楽器」 の違いよりも もっともっと大きな隔たりを感じます。 「隔たり」と書きましたが、これはどちらが良い/悪い ということではありません。 ただ、バッハをピアノで弾く/チェンバロで弾くというのは、根本的に全く異なる楽器を弾く という行為なのだという気がします。 >なおカラヤンはヨーロッパでもオペラ以外はマニアやコレクターには人気はありません。 おー、そうなのですか。 では、マニアやコレクターといった人たちではない、普通の音楽ファンの間でのカラヤン の受け取られ方ってどうなのでしょうね。 |
マニアに人気のないカラヤン 投稿者:comodo505 | 2004/ 9/28 21:31 メッセージ: 6079 これは sakuran672 さんの 6075 に対する返信です |
その情報は本当ですか? それは初耳です。 ではマニアに人気のある指揮者は誰ですか? |
トピズレ 生き生き 投稿者:wadakamaru | 2004/ 9/28 21:31 メッセージ: 6080 これは y_bagus_m さんの 6078 に対する返信です |
トピズレとなると、生き生きしてきます。 >ハリケーンの威力は こういったサイトで研究?してみた結果、 ハリケーンと呼ばれるものは、日本で言う「強い台風」と同等以上のものを言うそうですね。 だからハリケーンの方が規模が大きく感じるのだそうです。 このたびのハリケーンはまた特に大きかったとか。 http://www.joes.or.jp/topics/rensai03/03-09.htm 台風21号は、あっちを向いていたのに、 突然鋭角に方向転換して、本土に向かってきています。 観測史上初めての上陸回数、 観測史上初めての真夏日回数、 年末には、本当に冬はやってくるのだろうか。 11月にはポッジャーが東京にやってくるので、 それにも合わせて東京見物をしたかったけれど、 やんごとない用事もあるし、涙を呑んで見送ることにしました。 奈良県斑鳩町に来るスタンデイジを聴きに行ってきます。 >「モダン楽器ではリヒター」 >「モダン楽器ではイ・ムジチやパイヤール…」 思うに、インパクト系の方が、癒し系よりもインパクトがあるから・・ 当たり前か・・ 私はモダン楽器ならば、後者の方で癒されたい気分です。 >チェンバロとピアノ 鍵盤楽器としての歴史の上では、同じ延長線上にあり、 歴史的にも、現代でも同じ曲をそれぞれの楽器で演奏することが多いのですが、 そもそもは、撥弦楽器と打弦楽器というように発音原理が全く違うものなので、 チェンバロのための曲を安易にピアノで弾くのはどうかとも思うのです。 でも、作曲者自身が、他の楽器にアレンジすることも多々あるので、 そう言う意味では、さまざま楽器で演奏してそれぞれの妙味を引き出すのも芸術かと思います。 かつての風潮であった、チェンバロでは表現しきれない、曲の細かいニュアンスを、 ピアノでならば表現できるので、それこそ作曲家の望んでいたものだ、 とかいうのは、誤りだと思います。 ピアノの本当の先祖のような、クラヴィコードの妙なる響きは、 聴き取るのも大変なくらいの、か細い音ですが、 ピアノと比べると、ある意味では不完全な楽器かも知れないけれど、 手作り的な味のある響きを持っていて、私の好きな楽器の一つです。 |
>マニアに人気のないカラヤン 投稿者:sakuran672 | 2004/ 9/28 21:57 メッセージ: 6081 これは comodo505 さんの 6079 に対する返信です |
この言葉が危険を承知でいいましょう。 何故危険かというとそんなことないですって言う人がいるからですが そしてこれはマニア コレクターとは何か?という問題も含みますからとりあえず深く追求なしでよろしく 一例ですが人気の無いアーティストを言います カラヤン オーマンディ スターン ヨーヨーマ アシュケナージ ブレンデル パールマン ズーカーマン パバロッティ ゴルウエイ (ただしカラヤンなどはオペラや初期のデッカ録音など例外はあります) 特別のマニアだけが好きなアーティストは 朝比奈とチェリビダッケ 楽器では人気の無いのが金管とオルガン 人気があるのが弦楽器 特別のファンが多いのがイタオペとワーグナーとオルガンと現代音楽 そして人気のある指揮者は曲にもよりますが クリュイタンス クレンペラー フルトヴェングラー ケンペ アンゲルブレシュト デゾルミエール マルケヴィッチ ホーレンシュタイン バルビローリ シューリヒト コンヴィチュニー モントゥ ムラヴィンスキー まだいると思いますが基本的に指揮者の場合 オーケストラ録音になりますからSP時代以降のモノラル録音とステレオ録音でデジタル録音がない指揮者が人気というわけです。 |
原曲と編曲 投稿者:sakuran672 | 2004/ 9/28 22:56 メッセージ: 6082 これは y_bagus_m さんの 6078 に対する返信です |
古楽器とモダン楽器のことではなく今でたピアノとチェンバロですが ちょっと意味が違うのです。 スカルラッティやバッハをピアノで弾くことは既に編曲を超えているということです つまりモチロン原曲から聞くのは基本ですがこれは無伴奏チェロのリュート編曲とは違うということであえて言えばこの2人の作曲家だけはピアノとチェンバロ演奏を別に考えた方が良いということです。 だからこの2人の場合は両方必要なのです ところがラモーやクープランのチェンバロ曲の場合はチェンバロで薦めるのが基本でありピアノはあくまでも2次的なものだと思います。 ブランデンですがイムジチ パイヤールは個人的に言えば論外です 同じタイプで言えばブリテンやバウムガルトナー レーデル そしてリステンパルト モダン楽器ではリステンパルトのフランス録音がベストだと思います 昔は結構評論家の意見も大きかったようですが今は昔ほどではないですから改めて思うと当初からパイヤールもイムジチも日本だけの人気だったような気がします。 リヒターも似たような物かもしれません。 |
トピずれ ブツブツ… 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/29 0:42 メッセージ: 6083 これは wadakamaru さんの 6080 に対する返信です |
パラリンピック、終わってしまったのですね。 日本選手が獲得した金メダルの数、メダル総数ともに過去最高だったとのことです。 しかし、BSでは殆ど放送がなかったようだし、こちらのテレビ局でも全くと言って いいほど取り上げていなかったので、何がどうなっていたのかよくわからないままに 終わってしまいました。 そんな中で、柔道で全盲の選手が銀メダルを取った という新聞記事だけは何故だか印象に 残っています。 金メダルの期待がかかっていたそうなので、それが果たせなかったことは 残念ですが、全く目の見えない選手が少しは目が見える数多くの選手を抑えてメダルを 取ったことはとてつもない努力の結果であろうと思います。 素晴らしい。 ところで、最近こちらのローカル局で遅まきながら「オリンピック」 (パラリンピックではなく) の総集編みたいな番組をやっていました。 実は私は知らなかったのですが、腕に怪我をした選手が柔道で銀メダルを取ったのですね。 その影像も流れていました。 この選手に対して、多くの人々が賛辞を送ったようです。 しかし… とまた天邪鬼のようなことを書きますが、怪我をおして試合に臨むことって 本当に褒められることなのでしょうか? 私は相手選手に同情を禁じえません。 怪我をした腕を狙って勝ったとしても、一生何を言われるかわからない。 それに、たとえわざと腕を狙うことをしなかったとしても、普通に攻めればどうしても 腕には当たってしまいます。 その度に相手が苦痛に顔を歪められたら、とてもまともに 試合など出来ないのでは? と思いました。 これはもう、負けろと言っている とまでは言わないものの、勝つなと言っているのと同じです。 これはフェアではない。 私は、まともに試合が出来ない状態で試合に臨むというのは対戦相手に対して失礼で あるような気がしてなりません。 こういった場合は、試合を棄権するのが相手に対する礼儀だと言う気がするのですが、 そんな風に思うのは私だけ? 柔道タコ帯の田吾作さん、どうなんでしょう、そのあたり? |
中秋節 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/29 10:41 メッセージ: 6084 これは y_bagus_m さんの 6076 に対する返信です |
昨日は中秋節。 日本ではまたまた台風の影響で、中秋の名月どころではない… という所が多かったようですね。 残念です。 香港では 昨晩は少し霞がかっていましたが、中秋の名月はきっちり見ることができました。 こちらでは中秋節はけっこうな大イベント。 仕事は早めに切り上げ、夜は家族・親戚一同が集まって食事をした後 月見スポットへと移動、 そのまま夜中(朝) までガヤガヤと過ごすのが慣わしです。 その月見スポットの代表格が海辺。 うちの近所の砂浜はレジャーシートを敷き 灯篭を置いた 月見客がぎっしり。 いつもはあまり人気がないのですが、この日ばかりは足の踏み場もない有様。 場所取りも大変です。 そう、こう書くと皆さん既に連想されているように、日本における花見に似た状況ですね。 しかし、日本の花見と違うところは酒を飲んで騒いで… というのがないということ。 往々にして香港人がしゃべり声は日本人のそれと比べて2段階ほどデカいため 騒がしいことは (めちゃくちゃ) 騒がしいのですが、日本人ほど酒は飲まない、或いは飲んでも日本人のような 飲み方(飲まれ方)をしないため、日本で見られる「ああいう状況」にはまずなりません。 仲間内でしゃべって、月餅やジャンクフードを食べて、コーラなどのジャンクドリンクを飲んで、 携帯で写真とって、別の場所にいる仲間に送って… という感じで夜は更けていくのです。 私たちが浜辺を引き上げたのが夜の11時頃だったのですが、その時間に家に帰るのは小さな 子供がいる家庭くらいのもの。 引き上げる途中にも帰路に着く人々の数の何十倍という群団とすれ違いました。 言うまでもなく、彼らはこれから浜辺へと向かうのです で、皆が皆夜中(朝)まで起きていて今日の仕事/学校に差し支えないのかって? 大丈夫、そのために今日はきちんと祝日になっていますから。 |
ハリケーン>台風 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/29 12:11 メッセージ: 6085 これは sakuran672 さんの 6082 に対する返信です |
>ではマニアに人気のある指揮者は誰ですか? comodo505さん、初めまして。 ご質問 ありがとうございます。 >SP時代以降のモノラル録音とステレオ録音でデジタル録音がない指揮者が人気というわけです。 サクランさん、ご回答 ありがとうございます。 ふ〜ん、なるほど… という感じではあります。 comodo505さん、これを機会にまたこのトピにお寄りくださいね。 >スカルラッティやバッハをピアノで弾くことは既に編曲を超えているということです あ、と言うことはサクランさんもそれらの曲をチェンバロで弾く/ピアノで弾く というのは 全く別次元における行為だと考えておられるわけですね。 >改めて思うと当初からパイヤールもイムジチも日本だけの人気だったような気がします。 ふ〜ん、そうなのですか。 私は彼らの全盛期の頃日本にいましたから、海外での評判はまったくわかりませんが、 確かにそういうことも考えられるのでしょう。 >ハリケーンと呼ばれるものは、日本で言う「強い台風」と同等以上のものを言うそうですね。 おー、これは目からウロコ。 聖パウロになった気分です。 >ハリケーンと名前が付いていたら、それはすでに普通の台風よりも「強い」わけです。 ということだったんだ。 これで、米国の家屋は欠陥住宅である という疑惑は拭い去られたわけですね。 では、ハリケーンと同等の強さの台風が日本を襲ったらやはり日本の家屋もあんな風に… おっと、21号が九州に上陸した今、この話題はシャレにならない。 失礼しました。 |
もろもろ 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/ 9/29 12:32 メッセージ: 6086 これは y_bagus_m さんの 6084 に対する返信です |
中秋節って香港ではホントに一大イベントなのですね。東京では昨晩雲の陰から月がわずかに見えた程度で、又今日も雨模様となりつつあります(1週間くらいほとんど太陽を見ていない気がします)。 >録音はその演奏家がOKを出し商品(つまり自分の芸術)として認められたものですから基本的評価は正規録音だと思っています。 基本的にはその通りだと思いますが、スタジオ録音(実際はホールでやっていることが多いのでこの言い方もどうかと思うが)でも演奏家がOKしていない場合もあるのではないでしょうかね。 レコード会社との契約やディレクターの意向などに左右されて、本人は不本意なままCD化されることって意外とあるんじゃないでしょうかね。 たとえば以前触れたインバルのラヴェル集なんて、きっと本人は納得してないまま発売されているのではないかなあ。 また、ライブでも生きている演奏家であれば本人の了解を取ってから発売しているのではないですかね? もっと言ってしまうと演奏家は、たとえ一回限りのライブであれ、公式の場で音として出してしまった以上はその音楽に対して責任を持たなくてはいけないのではないかと思います。 >あと、インパクトの強さ1は、これ。 >クリムゾン・キングの宮殿、もちろん中身の方も良かったですよねー。 確かにジャケットインパクトコンテストをやったら、きっとこれが優勝するでしょうね。 中身も「スキゾイドマン」のインパクトのみがクローズアップされ勝ちですが、アルバムを通して聴くと結構クラシック的な要素も多いような気がします。 >あと、ブラインド・フェイスのこれ。 >ウブでシャイなバグース少年の顔を赤らめさせたものです。 たしかにこのジャケット、レコード屋なんかで見てドキドキしましたよね。 他にロキシー・ミュージックの「カントリーライフ」なんかもそうでしたね。 |
マルキ・ド・サド 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/ 9/29 13:30 メッセージ: 6087 これは y_bagus_m さんの 6072 に対する返信です |
子供んときのモーリス・アンドレの、県立音楽堂をぱ〜ぱ〜と輝いて走ってた。 凄かった。なんとか家なんとか家の威光みたいなものも感じた。 マイルス・ディヴィスのペットとはまったく違ってあんな小さいくせに。 小さくたって巨人だった。コルネットと知った。じいさんより スワナイアキコとか、ムターとか、ママきれいどこがいい。 バティスタ・フォンタナのソナタ第二はディスクいちおしの曲です。 見つけてくれありがとう、曲調一緒だけど6番もよさそうです。感謝。 子供のときのインパクトジャケット、 輸入盤レコードの残さざるをえなかったラロ・シフリンのアルバム(笑)。 CDもあるみたいだけど大きさがけっこうものを云ってる。 http://www.universal-music.co.jp/jazz/best200/UCCU-5152.html 壁紙だったらどうだろう暗がりの向こうに眺める、う〜ん・・・ |
名乗った 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/29 16:00 メッセージ: 6088 これは y_bagus_m さんの 6085 に対する返信です |
またまた トピずれです。 先週マニラに言ったときのお話。 夜ホテルに帰る前に近くのコーヒー屋さんでコーヒーをテイクアウトするのが習慣になっています。 コーヒー屋さんにはスターバックス、シアトルコーヒーなどいくつかのチョイスがあるのですが、 ホテルに一番近いのが 「COFFEE BEANS」というシンガポール系(?) のお店。 でも、このお店で注文するに当たって一つ面倒なことがあります。 それは注文するときに自分の名前を告げなければならないこと。 注文する場所と品物を受け取るカウンターが離れているので名前を訊かれるのだと思います。 日本だと自分の名前を告げることなど何でもないのですが、外国ではこれが結構面倒くさい。 「ケン」とか、「ユキ」とかいうような名前だと向こうにもわかりやすくて問題ないのでしょうが、 私の場合 外国人には聞き取りにくい名まえなのでしょうか、「コイズミ ジュンイチロウ」と本名を 名乗ると、決まって 「WHAT ?」と訊き返されるのです。 その度に 「またか…」と、再度名まえを告げ、スペルまで説明する というのは小さなこととは言え、 けっこうストレスを感じるものなのです。 そこで、今回は店に入る前から決めていました、「よ〜し、今日はバグースと名乗ってやろう。」 別にどうってことのない話なのですが、これが私を大いに緊張させました。 名まえを言った瞬間に「プッ」と笑われはしないだろうか、本名を言うとき以上に 「WHA〜T???」 と言われないだろうか… なんてことを心配したりして。 だもんだから、店に入る前から、「バグース、バグース…」と呪文のように唱えておりました。 そして、いよいよ注文の時。 「SHORT COFFEE TO GO」と言うと、「YOUR NAME?」、そこですかさず 「BAGUS」 (声が少し上ずっていたかもしれません)。 すると、先方は「BAGUS…」とごく当たり前に名まえを復唱しながらメモ。 それを見届けた私、「や、やった〜!」 と心の中でガッツポーズ。 無事に注文を終え、コーヒーを受け取ることができたのでした。 こんなことで緊張しちゃうなんて ホント馬鹿みたいですが、私にとっては一大事。 今回の成功にささやかな幸せを感じつつ、「よ〜し、これからはバグースを連発だーい。 うん、名詞にも入れちゃおっかな、ミドルネームで…」などと、ノーテンキに考えているのです。 |
>トピずれ ブツブツ… 投稿者:as_dsch | 2004/ 9/29 22:18 メッセージ: 6089 これは y_bagus_m さんの 6083 に対する返信です |
>こういった場合は、試合を棄権するのが相手に対する礼儀だと言う気がするのですが、>そんな風に思うのは私だけ? >柔道タコ帯の田吾作さん、どうなんでしょう、そのあたり? 8本の足で小内刈りをする田吾作はこう考えます。 あくまでも相手が負傷しているかどうかは関係ない! かつてロサンゼルス・オリンピックで山下泰裕は準決勝で右足を負傷し、決勝では足を引きずって登場した。 相手のエジプト選手ラシュワンには、監督(日本人)から「右払い腰で攻めろ」と指示していた。 しかしラシュワンは左払い腰を掛けようとして、左足だけで身体を支えている山下に空(す)かされて倒れこみ、そのまま押え込まれて負けた。 ラシュワンは「なぜ痛めた足の方を攻めなかったのか」という質問に「それは私の信念に反する」と答えたという。 田吾作は考えさせられた。 このことで結論を得たのは、随分経ってから山下がこう言ったのをテレビで見た時である。 「ラシュワンは右足を攻めたのでもなく、また敢えて右足を攻めなかったのでもない。堂々と勝負したのがすばらしかったのだ。」 ラシュワンの発言と山下の発言のどちらが事実であるかは、田吾作にはどうでもいいことである。 あくまでも勝負(「勝敗」ではない)という観点で捉えた場合、相手が負傷しているかどうかは問題ではなく、相手を崩して技を掛けようとするのが正道だということです。 相手を崩すために右足を払う必要があれば、負傷していようといまいと右足を払う。 右足を払うのは逆に危険であるというのなら、負傷していようといまいと右足を払わない。 だからといって、負傷した足を集中的に攻めた人や敢えて攻めなかった人を、間違いだと安易に批判できるものではない。 なぜかというと、勝負の観点だけで戦いを斬るわけにはいかないからです。 日々血の滲む努力をしてきた者がどれだけ勝敗に執着するかということを考えたら、邪道であるということで批判する気になれない。 勝敗(「世の中」と言ってもいいかもしれない)には正道と邪道と反則がある。 反則でなければ邪道も認めなければならない・・・奇麗事で済ますことはできないし、正道(「良識」と言ってもいいかもしれない)という観点からの批判が常に有効なわけではない・・・「それは正論だ」というやつです。 いつものようにダラダラと長い文章になってきましたが、あと少し我慢して下さい。 日々血の滲む努力をしてきた者に「負傷しているから負ける」とか「負傷した状態で戦うのは相手に失礼だ」ということを、田吾作は言わないし言えません。 棄権を命じることができるのは審判・大会役員などだと思います。 もちろん命にかかわる負傷の場合はチーム・ドクターにもその権限があります・・・それでも「やる/やらせてくれ」と言う人はいくらでもいます。 従って、対戦を延期できるのであれば別ですが、あくまでも本人が負傷をおして出てきた場合は、勝負において負傷は考慮から外して考えるものだと思います・・・「あくまでも相手が負傷しているかどうかは関係ない!」に辿り着きました。 テーマがらみのことを書いておくと、田吾作のPCの立上げ画面はカンディンスキー「コンポジション」にしてあります。 スクリーン・セーバーはヨーロッパ・アルプスの写真が何種類か入替るようにしています・・・以前はDSCHが画面を動き回るようにしていました。 |
喧嘩でも 投稿者:lvkoechel | 2004/ 9/29 23:02 メッセージ: 6090 これは y_bagus_m さんの 6083 に対する返信です |
試合でも、相手の弱点を攻めるのが、本道ではなかろうかと思います。卑怯とか何とかいうのは間違っています。 横からゴメンなさい。 イチローのことが気になって、夜も落ち着いて眠れません。 全く無関係な話題。 LP時代に、メーカーを思い出せませんが、泰西名画を付けて売られたシリーズがありました。 「ジョコンダ」と「笛を吹く少年」を所持していることだけは覚えています。 |
>トピずれ ブツブツ… 投稿者:sakuran672 | 2004/ 9/30 7:50 メッセージ: 6091 これは as_dsch さんの 6089 に対する返信です |
私も一言 所詮甘いのです 昔のローマのコロッセウムだったら生きるか死ぬかです この場合遠慮も何もしないでしょう やらなければやられます それだけのことです。 そしてもし怪我の方を攻めて勝った場合に批判する人たちがいるから攻められないのです。 スポーツマンシップなどと言うのは臭い言葉でもし6人で100メートル走で一人が怪我をしていたら残りの5人はゆっくり走るでしょうか? ありえませんよね ところが1対1の試合の場合 そして格闘技の場合 このようなことが起きるのです もし勝てばお金が貰えてそのお金で子供の病気を直せるんだったら遠慮は絶対しないはずだし怪我と聞いてラッキーと思うはずです。 |
ライブ 投稿者:sakuran672 | 2004/ 9/30 8:01 メッセージ: 6092 これは ZAKKYO2000 さんの 6086 に対する返信です |
まず現在は商品であり利益のこともありますからなんともいえませんが基本的には本人の承諾は必要なはずです。 現在のライブ録音は実際のライブとは違うので此処でのテーマは拍手入りの一夜のライブのことですし話題となってるのは演奏家が現在OKを出したライブではなく死んでから出たライブです。 音楽家に限らず舞台俳優もバレエもそうですが責任は来て頂いた人達にだけであり後でCDや映像でみた人には責任はありません そしてよくない演奏や演技はその場でブーイングかあくる日の新聞で叩かれます。 悪く言えば盗み聞きみたいな物です 最近のライブはもう録音にお金はかかるし新譜は売れないから安く出す方法である程度のマニアが買う為安全策ということも言えています。 繰り返しますがライブが悪いのではなくということです。 |
次行きましょう 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/30 9:47 メッセージ: 6093 これは y_bagus_m さんの 6088 に対する返信です |
台風は日本を縦断し、今日の午後には三陸沖に抜けるようですね。 皆さんの所では被害状況は如何だったでしょうか? お見舞い申し上げます。 こちら香港は中秋節の休みは終わりましたが、次に控えるは国慶節休暇。 10月1日は中国の国慶節(独立記念日)。 これは春節、労働節(メイデー) とならぶ中国最大の行事・休暇の時期で、 本土では1週間〜9日くらいの連休になります。 もっとも、香港ではカレンダーどおり10月1日のみが休みですが、29日の中秋節休み に続いて10月1日〜3日にかけての三連休となり、「う〜ん、働く気がせ〜ん…!」 であることには違いありません。 さて、お題の「絵画と言えば?」ですが、トピずれ合戦になってきたところで (もっともその中心役を担っているのが他ならぬトピ主本人なのですが…) そろそろお開きにしましょう。 今日一日、絵画的音楽、音楽的絵画、トピずれ、その他もろもろ… よろしくお願いします。 |
レスピーギ:ボッティチェリの3枚の絵 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/ 9/30 14:23 メッセージ: 6094 これは y_bagus_m さんの 6093 に対する返信です |
なんか大事なの忘れているなー、と思っていたらこの曲がありましたね。(出てなかったですよね?) 忘れ去られた輸入盤のCDがあったので探し出してきて聴いてみました。今までそれぞれの曲の元の絵が何か調べた事もなかったのでこれを機に調べてみると、なんと私でも知っている有名な絵ばかりでした。 1.La Primavera(春) http://art.pro.tok2.com/B/Botticelli/bot07.JPG 2.L'Adorazione dei Magi(東方の三博士の礼拝) http://j-miki.hp.infoseek.co.jp/B/Botticelli/bot01.JPG 3.La Nascita di Venere(ヴィーナスの誕生) http://art.pro.tok2.com/B/Botticelli/bot02.JPG 1曲目は「ローマの松」の第1曲のような明るい元気な曲、2曲目は「ローマの噴水」のような印象派風の曲、3曲目「教会のステンドグラス」のような厳かな曲で、レスピーギのエッセンスが凝縮されたような曲です。 ただ、このルネッサンス期の絵と近代音楽の表現方法の違和感みたいなものが少し感じられましたし、タイトルと曲が入れ替わっても分らないような気もしました。その辺がこの曲が「ローマ3部作」ほど有名にならない理由なのかなあ。 >田吾作のPCの立上げ画面はカンディンスキー「コンポジション」にしてあります。 えっ、実は私も以前「コンポジション10」を背景にしていました。田吾作さんは何番ですか? ところで、 「羊をめぐる冒険」ようやく読み終わりました。「ダンス3」よりは作品としての完成度が高いような気がして十分満足しました。また、これによって「ダンス3」の不明だった点が理解できました。 村上春樹って基本的には、糸井重里のコピーじゃないですけど「不思議大好き」路線ですね。 村上春樹の新作、ベストセラーになっているようですね。バグースさん他皆さん、読まれました? |
鼻血ジャケット 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/30 19:08 メッセージ: 6095 これは sakuran672 さんの 6092 に対する返信です |
>他にロキシー・ミュージックの「カントリーライフ」なんかもそうでしたね。 こ、これですね?! (と、わざわざ紹介するご丁寧なヤツ) http://images-jp.amazon.com/images/P/B00005M6J2.01.LZZZZZZZ.jpg 「ワっ、す、透けてるや〜ん!」と、これまたウブでシャイなバグース少年に鼻血を 垂らさせしめたけっこうなジャケットでございました。 >子供のときのインパクトジャケット、 >輸入盤レコードの残さざるをえなかったラロ・シフリンのアルバム(笑)。 きょうたろうさん、これ ジャケットもさることながら、内容のほうにも惹かれますよね。 >ピアニストのラロ・シフリンが、17〜18世紀のクラシック音楽を解体・再構築した異色作。 聴いたみたいー! ところで、このジャケットの白いおじさんを見て、死体アート「プラスティネーション」 を連想してしまいました。 >基本的にはその通りだと思いますが、スタジオ録音でも演奏家がOKしていない >場合もあるのではないでしょうかね。 >まず現在は商品であり利益のこともありますからなんともいえませんが基本的には >本人の承諾は必要なはずです。 ここらへんはどうなのでしょう? 私にはよくわかりませんが、何らかの要因で不本意ながら市場に出回るのを承諾せざるを 得ない… ということもあるのかもしれませんね。 その演奏家の力(音楽的力量という意味ではなく) にもよるでしょうが。 |
>>トピずれ ブツブツ… 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/30 20:46 メッセージ: 6096 これは sakuran672 さんの 6091 に対する返信です |
>あくまでも本人が負傷をおして出てきた場合は、勝負において負傷は考慮から外して >考えるものだと思います・・・「あくまでも相手が負傷しているかどうかは関係ない!」 >に辿り着きました。 う〜む、確かにそうなのだろうけど… >試合でも、相手の弱点を攻めるのが、本道ではなかろうかと思います。 >卑怯とか何とかいうのは間違っています。 う〜む、そうかもしれないけれど… >所詮甘いのです う〜む、おっしゃるとおりではあろうけど… 田吾作さん、lvkさん、サクランさん、ありがとうございます。 お三方とも基本的に 「相手が怪我をしていても関係ない。 それを気にせずに戦うべきだ。」 というお考えですね。 確かに、それは正論なのだと思います。 怪我をおして出てくるからには、その選手としても たとえ怪我した箇所を攻められても 文句は言わない、たとえそれによって選手生命が終わろうと悔いはない というくらいの 覚悟で試合に臨んでいるのでしょう。 ですから 対戦する方も、それにはそれで 「怪我をしていようが何であろうが手加減はしない。 全力で戦わなくてはむしろ怪我をおして出てきた相手に対して失礼である。」という考えで 応えるのが筋と言うもの。 しかし、しかしですよ、そこまで割り切れる強い人間って世界中に何人いるのでしょう? 実際、それに至った思考過程はどうあれ、結果的にラシュワンも今回の選手も怪我をして いる部分を攻めなかった (或いは攻められなかった) わけです。 実際問題 (俗な言い方で申し訳ありませんが)、仮に手加減せずに攻撃をしかけたことが 原因で相手選手の選手生命を奪うことになってしまったら、寝覚めが悪い。 たとえそこまで至らなくったって、勝っても後味が悪い。 ましてや、これが 意図的に怪我をしたところを攻めて勝ったのであれば、即悪者です。 もちろん正論で擁護してくれる人もいるでしょうが、「そこまでしてメダルが欲しかったのか?」 という声が出ることは間違いありません。 電話、ファックス、ネット… でいやがらせの嵐になることは目に見えています。 それが一時的なものであればまだ我慢もできましょうが、オリンピックのある度に そのことがほじくりかえされ、影像が流され、その是非を問うコメントが発せられ、 インタビューに答えさせられ… なんてことになると一生モノです。 >昔のローマのコロッセウムだったら生きるか死ぬかですこの場合遠慮も何もしないでしょう というのも正にその通りなのですが、実際には今は21世紀、場所はコロシアムではなく、 オリンピック競技場なのですよね。 >ラシュワンは「なぜ痛めた足の方を攻めなかったのか」という質問に >「それは私の信念に反する」と答えた そうですが、これがもしも私ならば、「な〜んで、足痛めちゃったんだよ。そんなんで出て 来んなよ、も〜!」と思ったかもしれません。 いや、志の低い私のこと、「あ、これで負けた時の言い訳が出来た! しかも美っ談〜!!」 なんてけしからんことを考えていたかも… |
ちょっとずれますが 投稿者:lvkoechel | 2004/ 9/30 22:48 メッセージ: 6097 これは y_bagus_m さんの 6096 に対する返信です |
以前、他トピで、こういう投稿をしました。 http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=MU&action=m&board=1834581&tid=bcqla3a4g2bb3za4r0a6a49a4ka4ra4ha1aa&sid=1834581&mid=1501 前半のみ、この件と似ているような気が。 |
lvkoechelさん 投稿者:sakuran672 | 2004/ 9/30 23:12 メッセージ: 6098 これは lvkoechel さんの 6097 に対する返信です |
一概には言えないし事情もあるでしょうが基本的に同感です。 ラシュワンのセリフですか? これ実に臭いですよ だいたい浪花節が好きな人は多いですからそのレベルだと思います。 勝負は勝ってなんぼの世界ですから所詮負けた人間のセリフです。 そして怪我を攻めて勝った人に対する僻みとそういう非難する人間は自分が負けることが多い人の人生だからではないでしょうかね? さらにずれますが昔 記憶ですが銀と銅のメダルを半分にしてくっつけた人達いましたよね? あれって臭いし信じられませんよ 銅の方は惨めだろうし銀の方はかっこつけだし 何処が美談なのか全く理解できません。 勝負とは本来厳しいものですから |
十六夜のフォーレ 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/30 23:50 メッセージ: 6099 これは ZAKKYO2000 さんの 6086 に対する返信です |
>中秋節って香港ではホントに一大イベントなのですね。 中国に「十五的月亮十六円」という言葉があると聞きました。 これは、「十六夜の月は十五夜の月よりも丸い」という意味で、「巷では十五夜十五夜と 騒いでいるけど、本当の満月は十六夜なんだよ」 ということなのだそうです。 そこで、昨晩 空を見上げると、私にはそれが前夜の十五夜月よりも丸いかどうかまでは 分かりませんでしたが、確かに中秋節の晩に勝るとも劣らないド満月が輝いているでは ありませんか! こんな日に「夜のお散歩」を実行しない手はない。 そして こんな夜のお散歩のお供は これ、「月の光」しかないでしょう! ということで、フォーレの歌曲集のCDを 「動くリスニングルーム」に仕込み、足取りも軽く家を出ました。 ところが、月を眺める絶好のポイントであるお散歩折り返し地点に着くといつの間にか 月は分厚い雲に覆われて姿を消してしまっていたのです。 さらに、それまで人影少なかったその場所に香港人の一団がひときわやかましく広東語で 喋りながらガヤガヤとやって来るわ、ゴミ回収のおじさんが回収車をガラガラ音を立てて 押してくるわで、一帯はにわかにえらい騒ぎに。 そして、やっと再び月が姿を現したと思いきや、今度はすぐ側の浜辺の拡声器から 「ゴミは必ず持ち帰って下さい。 さもなくば、罰金です。」というアナウンスが 大ボリュームで (しかもご丁寧に広東語と英語の両方で) 流れて来る… という有様。 こうなると、もはやフォーレどころではありません… 散歩の途中で海越しに見える高層の建物の上空に輝く満月を眺めながらフォーレを聴く、 「う〜ん、なんてナイスなシチュエーション!」と想像しながら悦にいっていたのですが、 その目論見はもろくも崩れ去ったのでありました。 で、結局目的を果たせないまま、すごすごと帰って来た と言うわけ。 … 虚しいぞ! |
>所詮負けた人間のセリフ 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/ 1 0:33 メッセージ: 6100 これは sakuran672 さんの 6098 に対する返信です |
>レスピーギ:ボッティチェリの3枚の絵 お、最後の最後に何だか「いかにもテーマにピッタシ」という感じの曲が出て来ましたよ。 >なんと私でも知っている有名な絵ばかりでした。 私は2曲目の絵は知りませんでした。 でも、1曲目と3曲目のはいくら私でも知っていました。 エッヘン! この曲もナクソス・ウェブで探してみるとしましょう。 >「羊をめぐる冒険」ようやく読み終わりました。「ダンス3」よりは作品としての完成度が高いような >気がして十分満足しました。また、これによって「ダンス3」の不明だった点が理解できました。 実は私、「ダンス3」、まだ探しきれていません。 ZAKKYOさんの書き込みを見てますます気になってきました。 >村上春樹の新作、ベストセラーになっているようですね。バグースさん他皆さん、読まれました? えーっと、「アフター・ダーク」ちゅうやつでしたっけ? 私は文庫本になってからでないと読まない主義なので、まだです。 「海辺のカフカ」 さえもまだ読んでいません。 >勝負は勝ってなんぼの世界ですから所詮負けた人間のセリフです。 >そして怪我を攻めて勝った人に対する僻みとそういう非難する人間は自分が負けることが >多い人の人生だからではないでしょうかね? サクランさんはこれまでの人生、勝ち続けてこられたのでしょうね、きっと。 私はけっこう負けも多かったですからなかなかそのように言い切ることはできません。 それに、6096 でも書いたように、もしそれが自分の立場だったら、いろいろ後の事とか考えて もっと打算的になると思います、きっと。 |
暗黙の了解 投稿者:genpachi55 | 2004/10/ 1 1:26 メッセージ: 6101 これは y_bagus_m さんの 6096 に対する返信です |
トピ主様、常連の皆様、はじめまして。genpachi55(源八)と申します。よろしくお願い致します――ではありません。年度後半に入ったことを契機に、i_solisti_venetiが新しい名前で再登場したのです。これまで通りよろしくお願い致します。 マラソン界で尊敬される選手について、だいぶ前に何かで読んだことがあります。要するに強ければエエんとちゃうかと思われるでしょうが、必ずしもそうではないのです。20年位前に活躍した某選手は、強かったけれども、選手の間ではあまり尊敬されていなかったそうです。なぜか。某選手の戦術は、簡潔に述べると、先頭集団の一員にはなるものの当面は先頭に立たず、ゴールが近づいてから先頭走者を抜き去り、そのままテープを切るというものでした。すなわち、自分でレースを引っ張るなどというエネルギーを消耗する走り方は避けて、有力選手に付いて行き、一番おいしいところを最後に「かすめとってしまう(失礼)」という戦法なのです。ところが、マラソン選手の間には暗黙の了解があり、力のある者は少なくとも一回は先頭に立って、しばらくの間レースを引っ張らなければいけないのだそうです。したがって、某選手のような戦術を取っていたら、優勝しても選手間の評価は上がらないのです(現在のマラソン界にも当てはまるかどうかは、わかりません)。 他のスポーツにも、似たようなタイプの暗黙の了解があるかもしれません。負傷個所を故意に攻めると、柔道選手・関係者からは、あからさまに責められることはないにしても、「なんだよぉ、あいつは・・・」と陰口を叩かれてしまうかもしれません。そうすると、試合に勝って目先の利益は得たとしても、「卑怯な奴」というレッテルを貼られてしまい、その後の柔道人生に悪影響が及ぶ恐れもあります。したがって、長期的な利益を考えて、負傷個所を故意に攻めることは控えようと決めても、全然不思議ではありません。勝利の栄光が輝いている期間は長くはないでしょうが、人生は長いのです。 |
クラシックと言えば・・・ 投稿者:yumi521jp | 2004/10/ 1 1:42 メッセージ: 6102 これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です |
ベートーベン「月光」 シューマン「トロイメライ」 |
ふじ子・ヘミング 投稿者:yumi521jp | 2004/10/ 1 1:47 メッセージ: 6103 これは yumi521jp さんの 6102 に対する返信です |
誰かふじ子ヘミングのチケット譲って下さい。10月の福岡を求む!! |
月餅 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/10/ 1 2:12 メッセージ: 6104 これは y_bagus_m さんの 6099 に対する返信です |
直径1メートル高さ10センチ、通称おばけげっぺい?はお裾わけでしか食さないけど 凄まじいど迫力には毎年びっくりさせられる。で十五夜なんだと秋に盛られる味覚の 豊穣さを中華街からの通信としてあらためて認識する暮らしです。 |
>>所詮負けた人間のセリフ 投稿者:sakuran672 | 2004/10/ 1 2:32 メッセージ: 6105 これは y_bagus_m さんの 6100 に対する返信です |
私が勝ってきた負けてきたは無関係です これは考え方も問題です 逆に負けてきたからこそ嫌だということもあります。 これは理解してください。 なおゲンパチさんの意見は事実なのでしょうが外国でもそういうことってあるんですかね? いかにも日本的みたいですね 勝負は反則しなければ勝てばいいんですから |
第56回テーマ:自然といえば? 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/ 1 9:58 メッセージ: 6106 これは y_bagus_m さんの 6093 に対する返信です |
今年は台風の当たり年でしたよね。 日本のみならず米国もハリケーンが次々と襲い、自然の脅威をまざまざと見せ付けられました。 と、無理やり結び付けましたが、今回のテーマは「自然」です。 (確か、まだやってませんでしたよね、このテーマ、やっていたら再登場… ということで) * 「自然」という言葉が曲名に含まれている曲 * 「自然」をテーマとした曲 * 直接自然とは関係ないけれど、個人的に「自然」にまつわる思い出のある曲 * 聴いていると 自然と踊り出したくなる、泣きたくなる、トイレに行きたくなる といったパブロフの犬的的曲 等々… よろしくお願いします。 |
ベートーヴェン:自然における神の栄光 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/10/ 1 12:07 メッセージ: 6107 これは y_bagus_m さんの 6106 に対する返信です |
とりあえず自然という言葉が入っている曲として思い浮かんだのがこの歌曲。 確か高校の音楽の時間に習って、「へえ、あのベートーヴェンにこんな曲があるんだ。」と感心したものです。 ペーター・シュライヤーの歌ったものをFMでやっていたので、エアチェックしてたまに聴いていました。 昨晩はようやく空も晴れて月も見られましたが、もう随分欠けてきてしまっていましたね。 しかし、今日もしっかり25℃以上になっています。もう日本も半分は亜熱帯と言っていいのではないでしょうかね。 |
自然の中で聴く 投稿者:mountainscapesjp | 2004/10/ 1 13:06 メッセージ: 6108 これは y_bagus_m さんの 6106 に対する返信です |
CDプレーヤーと 音質の良いヘッドホーンをつけて お弁当でも持って 広い公園や 眺めの良いベンチで 音楽を聴いてみると いいもんですよ 朝は、バッハか 午後は、マーラーか 夕暮れは、シューベルトか 夜は、お好みで、試してみたら 音楽が違って聴こえてくると 思います マーラーの交響曲3番は 自然が我々に語りかけるもの といった副題が付いていたように思います |
荒らしぢゃなくて嵐 投稿者:as_dsch | 2004/10/ 1 20:28 メッセージ: 6109 これは y_bagus_m さんの 6106 に対する返信です |
荒らしも嵐もやって来られると困るのですが、音楽上の嵐には聴き応えのあるものがあります。 ヴェルディ「オテロ」やワーグナー「さまよえるオランダ人」の嵐の場面は音楽だけでもなかなか興奮するものですが、演出がいいと視覚でも興奮できて2倍も3倍も愉しめます。 とりあえずふたつ挙げたのでさっさとトピずれへ・・・勝負について追加しておきたいので。 先の投稿で田吾作は勝負と勝敗を分けて書きました。 その勝負とは極めて日本的な精神面でのことで、そこでは対戦者が礼を尽して最善の技を出すということ以外にはなく、負傷しているので相手に失礼、勝ったら大金持ちになれる、国民の期待を背負っている、前回の雪辱、等々といったことは関係がないのであり、そういう意味で「負傷しているかどうかは関係ない」と言ったのです。 ところが同時に勝敗というものがある。 これは一から十まで現実の結果を追い求めるものである。 そこではどんな戦い方でもいい・・・反則をしてでも勝ちたいが、反則をしたら負けになるので反則をしないだけである。 そういう点から言えば、負傷している部分を攻めるのは有効な手段である。 更にここにもうひとつの現実がある。 ある者は負傷している部分を攻め、ある者は負傷している部分を敢えて攻めず、またある者は負傷しているかどうかを無視して戦う。 そこには個人の勝負&勝敗に対する考え方、個人を取巻く状況、個人のバック・グラウンド、等々といったものがあるからだ。 そしてどんな選択をしても批判は出る。 だから往々にして本人と世間の多数意見に乖離が生ずることがある。 田吾作は「それはそれでいいのだ」と主張する。 もちろん外野として試合直後にあーだこーだと無責任に言うが、冷静になって考えた場合、あるいは対戦者が目の前にいると想定した場合、田吾作は「それはそれでいいのだ」と言う・・・こういった点では日和見と呼ばれても気にしないのです。 但しこれは外野にいるからであり、現実のビジネスなどでは自分がその場その場で決断を求められるのであり、そこでは「どちらでもいい」ということはない。(実際には「どちらでもいい」こともあるが、そうものははたいした事柄ではないのだ。) ある場合は相手の弱点を突くのが正しく、ある場合はそうではない・・・ゴマカシをするのがいい場合だってあるのだ。 さて、バグースさんの弱点を突いてヴェルディとワーグナーを出すだけでは心苦しい(なんという優しさ/なんたる甘さ)ので、ここでロッシーニ「ウィリアム・テル」(このタイトルは「ギョーム・テル」「ウィルヘルム・テル」「愛し・テル」などの呼び方もあってどれがオリジナルなのかは知りません)の序曲を追加します。 この曲はよく考えれば前テーマ「トピずれの前に絵画について書いてね」に合致してました。 この曲の第2部は嵐であり、近づき・荒れ狂い・遠ざかる情景が見事に描かれています・・・「セビリアの理髪師」「チェネレントラ」のロッシーニのイメージとは全然違うものです・・・一度生で聴いてみたい。 |
どーだ、参ったか 投稿者:fushin_doraku | 2004/10/ 2 2:04 メッセージ: 6110 これは y_bagus_m さんの 6106 に対する返信です |
というほどの曲ではありませんけど、 グローフェの「グランド・キャニオン」を挙げさせて頂きます。 もう、20年以上も聴いていませんねぇ。 中学生時分に買ったLPでは持ってますけど、今後、少なくとも20年は聴く機会は無いでしょう。 老後の楽しみに取っておきます。 他にも、R.シュトラウスの「アルプス交響曲」やワーグナーの「ラインの黄金」(ワルハラへの入城)あたりが思いつきますが、お好きな方に譲ります。 大好きなベルリオーズなら、歌劇「トロイ人」の「王の狩と嵐」なんてのもありますが、「幻想交響曲」の第三楽章「田園の風景」が(ありきたりですが)秀逸です。 あの素朴なイングリッシュ・ホルンの単旋律こそ、ベルリオーズの美的センスに他ならないと信じておりますので、是非とも一番地味な第三楽章を中心にこの曲は選んで頂きたいと思います。 …まぁ、人それぞれですが。 酔っ払っているので、この辺で失礼。 |
自然を思わせる曲は 投稿者:katochan_kenchan | 2004/10/ 2 2:24 メッセージ: 6111 これは y_bagus_m さんの 6106 に対する返信です |
クラシックにはたーくさんありますよね。 タイトルに「自然」がつくというと、ドヴォルザークの序曲「自然の王国で」作品91が思い浮かびます。 序曲三部作「自然と人生と愛」の第1曲です(第2曲が有名な「謝肉祭」)。 |
オバケ月餅 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/ 2 10:44 メッセージ: 6112 これは sonata32kyotaro さんの 6104 に対する返信です |
>トピ主様、常連の皆様、はじめまして。genpachi55(源八)と申します。 これは弦八さん、じゃない 源八さん、初めまして。 初めての割にはこのアバター、どことなくファミリアなお顔… と思ったら、 isvさんだったのですね。 マラソンのお話、興味深く読ませていただきました。 先頭走者の後ろにピッタリ付き、頃合を見計らって抜き去る… 立派な戦術に思えるのですが、選手間ではそういった風に思われるのですね。 類似の事は他の競技にもあるのでしょう。 >クラシックと言えば・・・ ユミさん、初めまして。 歓迎光臨! ピアノ曲がお好きな様子ですね。 ふじ子・ヘミング のファンでいらっしゃるのでしょうか? 私はこのピアニスト、名前はよく目にするのですが、一度も聴いたことがありません。 10月のコンサート、もしも運良く聴きに行くことができたら 感想などお寄せください。 新テーマ「自然と言えば?」もよろしく。 >直径1メートル高さ10センチ、通称おばけげっぺい?はお裾わけでしか食さないけど あ、そうか。 きょうたろうさん、横浜でしたね。 私もドでかい月餅、北京で見たことがあります。 その月餅、中秋節のプロモーションの客寄せで とある百貨店の食品売り場に 中秋節の数日前から飾ってありました。 その月餅、中秋節当日には小さく切り分けてお客に無料で配ることになっていたのですが、 中秋節が来る前に指で押しまくられるわ、ひびは入りまくるわ、ゴミは落とされるわで、 それはそれは見るも無残な姿になっていました。 当日はどうしたのだろう? |
>暗黙の了解 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/ 2 10:56 メッセージ: 6113 これは sakuran672 さんの 6105 に対する返信です |
>私が勝ってきた負けてきたは無関係です >これは考え方も問題です これはサクランさん、申し訳ありませんでした。 サクランさんの自信に満ちた決然たる言い回しに、私のひがみ根性が出てしまったようです。 >なおゲンパチさんの意見は事実なのでしょうが外国でもそういうことってあるんですかね? >いかにも日本的みたいですね さて、これは果たして「日本的」なのでしょうか? 私、先の投稿で源八さんのマラソン競技の暗黙の了解に関する書き込みについて、 >類似の事は他の競技にもあるのでしょう。 と書きましたが、今ふと思い浮かんだ事がありあます。 それは、メジャーリーグの盗塁の話。(話はちょっとずれますが…) 米国のメジャーリーグでは、大量得点差がついたゲームの終盤では勝っているチームの 選手は盗塁はしてはいけない という暗黙の了解があるそうです。 いや、暗黙の了解というのはおかしいかも。 と言うのは、そういった状況での盗塁は盗塁としてカウントすらされないのだそうですから。 また、同じような状況でセーフティバントをするというようなこともご法度だそうです。 これをやった選手には後でビーンボールで報復される可能性があるのだとか。 >勝負は反則しなければ勝てばいいんですから の原則に則ると、盗塁王争い・首位打者争いをしている選手は反則さえしなければ時と手段を 選ばず盗塁でもバントでもすればよさそうなものですが、一概にそういうものでもないようです。 日本のプロ野球では私は上記のような話は聞いたことがありませんが、米国にはそうした 不文律がきちんと存在するのですね。 源八さんが書かれたマラソンの例も、必ずしも日本的であると断じることはできない ように思います。 |
シュライヤー 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/ 2 14:45 メッセージ: 6114 これは ZAKKYO2000 さんの 6107 に対する返信です |
まずは イチロー、やりましたね。 lvkさん、これでやっとぐっすり眠れるのでは? あとは、松井の3割だけ… >ベートーヴェン:自然における神の栄光 ベートーヴェンの曲でそんなタイトルのものがあるのですか。 知りませんでした。 ペーター・シュライヤーですか、良いですね、懐かしいですね。 以前にも書いたことがありますが、私、この人 大好きなのです でも、ここ香港では、シュライヤーのCDって殆ど見かけません。 同じ引退した歌手でもディスカウのCDは豊富なのですけどね。 日本ではどうなのでしょうね。 もう忘れられかけた歌手になりつつあるのかしら? … とここまで書いてふと思った。 ディスカウって確か引退宣言をした記憶がありますが、シュライヤーてって引退したのだったっけ? |
中学か 投稿者:lvkoechel | 2004/10/ 2 15:58 メッセージ: 6115 これは y_bagus_m さんの 6114 に対する返信です |
高校の音楽の授業であったような。 こういう曲です。 http://www.ne.jp/asahi/sing/song/karaoke/song096.htm よく眠れそうですが、今度は、幾本マデ、と! シュライヤー、どうしているのだかは存知ませんが、「マタイ」の「福音史家」でも、後半 (曲ではありません、幾度目かの)は少し力み過ぎて、興を殺がれ気味でした。レコードでは、良いと思いますが。 |
>自然の中で聴く 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/ 2 17:49 メッセージ: 6116 これは mountainscapesjp さんの 6108 に対する返信です |
>自然の中で聴く mountainscapesjpさん、初めまして。 (でしたよね…?) 歓迎光臨。 >CDプレーヤーと音質の良いヘッドホーンをつけてお弁当でも持って広い公園や >眺めの良いベンチで音楽を聴いてみるといいもんですよ 「音質の良いヘッドホーン」と「お弁当でも持って」を除くと、mountainscapesjpさんのおっしゃるのに 近いことを実践しています、私。 元々家にある再生装置は日本円にして3万円以下のミニコンポ。 もちろん専用のリスニングルーム などなく、クラシック音楽に全く興味のない家族がいる所で大音量で音楽を聴くことなどできない。 と言って、彼女らの前でヘッドフォンをつけて自分の世界に浸りこむなんて論外… と言うわけで、「まじめに」音楽を聴くのはもっぱら夜のお散歩に出かける時で、 私の場合それがメインとなってしまっています。 こんな聴き方は本当は邪道なのでしょうが、ま、それしか事情が許さないため、当分これが続くのでしょうね。 それに、これはこれでけっこう気に入っているので、私。 屋外と言っても、今はもっぱら「夜の海辺」専門。 そのうち「朝の高原」、「昼下がりの公園」、「夕暮れの湖畔」等々にも挑戦してしてみなくては! と思います。 mountainscapesjpさん、またよろしくお願いします。 |
まず初めに 投稿者:SPINATPOLKA2 | 2004/10/ 2 17:51 メッセージ: 6117 これは y_bagus_m さんの 6106 に対する返信です |
ブラームス交響曲第2番 遅れたブララン投票ではありません。今回のテーマ「自然」を感じる曲。 冒頭から山々の景色。湖、流れる雲、心地よい風… 田園交響曲、青きドナウに並んでの、オーストリアの自然を描いた代表選手のように思います。 投票にもし参加したら10票はブラ2に入れるに違いない同居人の車の中では、しょっちゅうこの曲がかかっていますが、アウトバーンを走っている時などには全くこの曲は合いません。たとえそこに山や湖が見えていたとしても。 多分あのシンフォニーからは、自然の景色だけでなく、”その空気”を感じるからかもしれません。 話は変わって 地震ってどんな感じのものなのか?と先日こちらの若者に聞かれました。 息子も地震を知らないという。台風も経験なし。 アルプスの山から煙が出るということもないし、海を実際に見た事ない人も結構いるし… それらの自然の恐しさを知らないというのが、日本で育った私にとってはとても不思議な気がします。 |
テンペスト 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/10/ 2 19:34 メッセージ: 6118 これは y_bagus_m さんの 6106 に対する返信です |
殺めてしまう狂気はいつだって人間の最悪に近い友だちかな、 嫉妬もかな恐怖でしょう。少なくともあなたに感動し生きている自分に 感謝するロマン・ローランのジャン・クリストフ、 冷たいか熱いかみたいな楽節のベートーヴェンは大好き。 ポリーニかけたけどすぐ止めてタチアナ・ニコラーエワのを聴いた。 感動した。心地いい、あなたがもしかして弾いているみたいな。 個性といったらボクの伝えたいこととはちゃう。 音楽、何がひとつの全集があればいいだ、ちゃんちゃんらおかしい。 味覚のこれほどつまった豊穣さの宝をメーカーがうん十年続けるわけだ。 何のためにひとつがあるんだ。複数のためだ。生命はたくさんあるんだ。 バカヤロー、ベートーヴェンのピアノトピがなくなったのが悲しいね。 誰がやるかってけっこう問題なんだタイミングなんだ人生なんだ! バカヤロー! >ゲレルトの詩による6つの歌、作品48 1、ねがい 2、隣人の愛 3、死について 4、自然における神の栄光 5、神の力と摂理 6、懺悔の歌 クリスチャン・フィルヒテゴット・ゲレルト1715~59、ドイツの詩人。 ベートーヴェン作曲1799、1803年。バリトンのドスのきいた感じが めいっぱいに音像がひろがってもどこかデリケートバランスがゆたかで めっちゃ美しいとはアホのボクの感性が贔屓目でも、 宗教的なものに似た誠実さがそうなんだろうと思ってる。 駅前広場の街宣車のを聞くのとはわけが違う。 第6曲「神の力と摂理」もなんともすごいタイトルで時代なんだろうけど 全6曲中いちおしの好きな曲だ。 ZAKKYO2000さん、ありがとう。 >自然と人生と愛、演奏会用序曲三部作1891年から1991年、 夏の夜、孤独の中で、悲劇的あるいは英雄的と迷ったらしい。 第1曲「自然のなかで」作品91 第2曲「謝肉祭」作品92、 第3曲「オセロ」作品93、 嫉妬であり、嫉妬は愛の忌むべき一面であり、自然の秩序を破壊するもの。 シェークスピアのオセロかもしれないけど、新世界ってやっぱ素晴らしい。 オセロの書き出しはいつ聴いてもほんとうに素晴らしい好きだ。 カトケンさん、ありがとう。 |
>自然といえば? 投稿者:wadakamaru | 2004/10/ 2 20:33 メッセージ: 6119 これは y_bagus_m さんの 6106 に対する返信です |
こんな抽象的な単語を表題にした曲なんて、これはむつかしい。 それでも皆さんの書き込みを見ていると、ちゃんとあるものなのですね。 世界の広さを感じさせるところです。 感覚的に似た↓このくらいしか思い浮かばない。 ルベルの「四大元素」、宇宙というか世界の始まりのような曲かな。 古典的自然科学の音楽的表現でしょうか。 「自然」を描写している曲なら、これはたくさんありますね。 あまりにも有名な「四季」をはじめ、ヴィヴァルディの「海の嵐」「遠くのこだま」、 テレマンには、「ハンブルグの潮の干満」など。(本当にそれを描写しているかどうか知りませんが) 古典派以降ならさらにたくさんありそうですね。 世界と言えば、「プロテウス、または逆さまの世界」というヴィヴァルディの協奏曲や、 ガルッピの「逆さまの世界」というオペラがあります。 (「逆さま」は「あべこべ」と訳している場合もあります。男が女装し、女が男装するような世界らしい) なんとも「不自然」な世界です。 とうとうと言うか、やっとと言うか、ブラームスが手に入りました。 たまたまスピナートさんが挙げられたので、その「ブラ2」を聞いています。 恐る恐るの世界でしたが、割合と素直に耳に入ってきています。 これなら美味しくいただけます。 トイレに行きたくなる曲はありませんが、 思い出にふけって、"自然"と感極まる曲があります。 以前にも書いたことがありますが、瀬戸内を旅行したときを思い出す曲。 これもまたヴィヴァルディの曲ですが、 その時聴いた感動のアルバムの中の大半の曲は、 CDで再び聴くことが出来たのですが、 一番感動した肝心の曲は25年以上たった今でも、CDではまだ録音されていないのです。 あの世に行くまでに、この世で是非とも聴いてみたい曲なのです。(おおげさ?) |
> シュライヤー 投稿者:as_dsch | 2004/10/ 3 0:12 メッセージ: 6120 これは y_bagus_m さんの 6114 に対する返信です |
>まずは イチロー、やりましたね。 愛知県では昨日のドラゴンズ優勝と本日のイチロー(愛知県出身)の新記録で朝から晩まで大騒ぎです。 テレビは全国ニュースでさんざん取上げた後にローカル・ニュースでさらに詳しく伝えるなど、興奮の一日で田吾作は至って満足でした。 >同じ引退した歌手でもディスカウのCDは豊富なのですけどね。 ディスカウ最後の録音はタコ先生の歌曲「ミケランジェロの詩による組曲」(ドイツ語版)です。 だからどうしたと言われれば、どうってことはないんですが。 >シュライヤーてって引退したのだったっけ? たしか数年前に引退しました。 田吾作は「マタイ受難曲」のエヴァンゲリストとしての名声以外はよく知らないのですが、リートやオペラではどうだったんでしょうね。 ディスカウ、シュライヤーが出たので、テーマに合ったものとしてシューベルト「魔王」を挙げておきます。 ここで聴かれる嵐のような風ほど実在感のあるものはないと田吾作は思います。(詩自体は悪魔的幻夢ですが) ピアノがこれをうまく表現してくれないと、せっかく歌手がうまく4役を歌い分けても聴き応えがありません。 それと最後の‘In seinen Armen das Kind war tot.’(彼の腕の中で子供は死んでいた)をどう歌う(語る?)かというのも田吾作にとっては生きるか死ぬか・乗るか反るか・丁か半か・タラコかメンタイコか・マックかマクドか・eggplantかaubergineか・テーマかトピずれかというほど重要な問題です。 なにしろ歌曲が不得意科目の田吾作にとっての数少ない大好きな曲ですので。 |
>>シュライヤー 投稿者:jumeautriste | 2004/10/ 3 1:47 メッセージ: 6121 これは as_dsch さんの 6120 に対する返信です |
as_dschさん こんばんは。 割り込みまして、すみません。 シュライヤーですけど、引退していたのですか? 去年の秋、リサイタルを聴きにいったので引退はまだしていないと思っていました。 でも最近は引退したのやら、していないのやら分からないのですよね。 コッソットも毎年歌っていますし、 ベルガンサも、 この夏フェアウェル・コンサートと名打っていましたがまた歌うらしいですし・・ シュライヤーのオペラ、 いろいろとあるのではないでしょうか。 <フィデリオ>のヤキーノ、<アリアドネ>のダンス教師、スカラムッチョ、 <マイスタージンガー>ダヴィット、<カプリッチョ>音楽家フラマン、 <ダフネ>ロイキッポス、<魔段の射手>のマックス <リエンツィ>でもローマ市民バロンチェリ、 私はモーツァルト、ダメなんですが、いろいろあるのでは、と思います。 指揮者としてカンタータ等の録音がありますよね。 とりあえず思いついたものだけを、 詳しい方がまた書き出して下さることと思います。 |
>>>シュライヤー 投稿者:as_dsch | 2004/10/ 3 10:08 メッセージ: 6122 これは jumeautriste さんの 6121 に対する返信です |
jumeautristeさん、シュライヤーのオペラを教えて頂きありがとうございます。 それにしても「アリアドネ」「カプリッチョ」「ダフネ」「リエンツィ」なんてのが出てきて「モーツァルトがダメ」というのは、もうドイツ・オペラにどっぷり浸かっているという感じですね。 >去年の秋、リサイタルを聴きにいったので引退はまだしていないと思っていました。 数年前に引退を発表しました。 但し、引退といっても歌手の場合は2種類あります。 レナータ・スコット、キリ・テ・カナワのように「オペラなどの舞台から引退」というのと、ディースカウのように「リサイタルも含めて引退」というのがあります。(引退を言わずに活動を減らしていく人もいます) シュライヤーのリサイタルを昨年聴かれたということは、舞台からの引退ということなんでしょうね。 |
おのれ… 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/ 3 10:53 メッセージ: 6123 これは fushin_doraku さんの 6110 に対する返信です |
だんだん秋っぽくなってきつつあるとは言え、連日30度を超える毎日が続いていた香港、 昨日から急に涼しくなりました。 (最高気温25度くらい) 「わ〜、なんか“秋”ゆう感じやな〜」ゆう感じ。 でも、また数日後には再び暑くなるのだとか。 とは言え、確実に秋はやって来つつある と感じる今日この頃です。 >ヴェルディ「オテロ」やワーグナー「さまよえるオランダ人」の嵐の場面は音楽だけでもなかなか >興奮するものですが、演出がいいと視覚でも興奮できて2倍も3倍も愉しめます。 おのれ 田吾作、このバグースがオペラは苦手、とりわけワーグナーを聴くなど拷問に等しい 「ワーグナー勘弁してちょー症候群」患者と知っての仕打ちか?! というわけで、いまだにオペラ克服のできていない私。 そうそう、香港で珍しくオペラの公演(グノー:ファウスト) があり、「よし、行こう!」と 思っていたのですが、なんだかんだしている間に機会を逃してしまいました。 もしもワーグナーやヴェルディをこちらでやることがあれば、必ずや行ってみたい! と思います。 >さて、バグースさんの弱点を突いてヴェルディとワーグナーを出すだけでは心苦しい(なんという >優しさ/なんたる甘さ)ので、ここでロッシーニ「ウィリアム・テル」の序曲を追加します。 ウィリアム・テル序曲、偶然一昨日BSの番組でN響がやっているのを見た/聴いたばかりです。 実はこの曲、割と最近まで例のラッパの♪パーン、パカパーン、パカパッパッパッパッパッパッパ…♪ の部分しか知らず、曲はそれで始まるものだとばかり思っていたのですが、違うのですね。 夜明けに始まり、嵐を超えてやっとそこに辿り着く… 長〜い道のりがあったんだ。 >どーだ、参ったか ま、まいたぁ〜…! かどうかはよくわかりません、何せ曲を知らない… おそらく30年ほど前に一度部分的に聴いたことがあり、ロバに乗って断崖絶壁を歩く という 情景を描いた曲で、♪パッカ、パッカ…♪というのがあったっけ?(ほんとに??) といった程度。 >あの素朴なイングリッシュ・ホルンの単旋律こそ、ベルリオーズの美的センスに他ならないと >信じておりますので、是非とも一番地味な第三楽章を中心にこの曲は選んで頂きたいと思います。 おー、そんなに重要な楽章だったのですか、あそこは? 実を言うと、幻想交響曲は1,2,4,5楽章は面白いのだけれど、どーも第3楽章が退屈なんだよな〜 なんて感じていたのです。 これから幻想交響曲を聴く時にはこの楽章を心して聴くようにします。 |
>>>シュライアー 投稿者:jumeautriste | 2004/10/ 3 11:01 メッセージ: 6124 これは as_dsch さんの 6122 に対する返信です |
as_dschさん シュライヤーのことよく分かりました。有難うございました。 >ドイツ・オペラにどっぷり浸かっているという感じですね。 そうなんです、最近はイタ・オペも疎遠ですし、 ワーグナーはともかく、R・シュトラウスに溺れ死んだ感じです。 ”モーツァルトがダメ” こんなこと言ったらどっかから石か槍が飛んできそう・・(笑) |
人生は祭りだ?! 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/ 3 11:23 メッセージ: 6125 これは SPINATPOLKA2 さんの 6117 に対する返信です |
>タイトルに「自然」がつくというと、ドヴォルザークの序曲「自然の王国で」作品91が思い浮かびます。 「自然の王国で」? 知らんなぁ。 「野生の王国」ならば小学校のときによく見たのだが… 久米明(宏ちゃいまっせ) がナレーションやって、クストー船長なんかが出てきてたやつ。 >序曲三部作「自然と人生と愛」の第1曲です(第2曲が有名な「謝肉祭」)。 あー、あの有名な「謝肉祭」が入ってるやつですか。 と 言いつつ、その「謝肉祭」さえ聴いたことがない私。 っつーわけで、今ナクソスウェブで聴き始めたところ。 「おー、なんと言う威勢の良い開始! なんかグリンカのあの何とか言う序曲みたい。」 という感想にもならない感想、ご容赦。 で、「自然と人生と愛」の1曲目が「自然の王国で」、2曲目が「謝肉祭」ということは、 1曲目が「自然」、2曲目が「人生」を現した曲であると考えるのが妥当というもの。 「人生」=「謝肉祭」。 う〜む、なんと言うめでたい人生! って、ホンマかいな? >こういう曲です。 なんと言う荘厳で威厳に満ちた曲! しかし、私の場合 この曲が音楽の教科書に載っていた記憶はありません。 教科書に載っていたというと、シューベルト「楽に寄す」。 ♪ドゥホールデ、クーンスト、なんちゃ〜らかんちゃら、チンゲン(インゲン?)…♪ >よく眠れそうですが、今度は、幾本マデ、と! 新記録を塗り替えたからには、あとはもう何本プラス・アルファか、ということで 気が楽ではありませんか? いやー、それにしてもあんなに晴れやかな顔をしたイチロー、初めて見ました。 >遅れたブララン投票ではありません。今回のテーマ「自然」を感じる曲。 ブラ2今いちピンと来ないと書いた私。 しかし、これは「ブラームスの交響曲4曲の中では」という条件付きであって、 決してこの曲が嫌いだとか、苦手だとか言うわけではありません。 でもって、シュピナートさんが書かれている >冒頭から山々の景色。湖、流れる雲、心地よい風… というイメージに100%共鳴します。 余談ですが、この曲 同じ作曲家のバイオリン協奏曲と同じにおいがするような気がします。 >地震ってどんな感じのものなのか?と先日こちらの若者に聞かれました。 >息子も地震を知らないという。台風も経験なし。 私のカミさんもそうでした。 シンガポールという国、スコールはあるものの台風は皆無、地震も全くなし。 (もしも地震があったら、あの国は壊滅でしょう…) ですから、日本で台風や地震を経験した時はずいぶんと怖かったようです。 特に、阪神大震災で地震に対する恐怖感が植えつけられたみたい。 |
発表会 投稿者:yamanekonokodaisuki | 2004/10/ 3 15:27 メッセージ: 6126 これは y_bagus_m さんの 6050 に対する返信です |
ベートーヴェン/Vn.協奏曲、無事演奏できました。ふ〜、ほっと。§^。^§ 弾き間違いはなかったと思うけど。 これで肩の荷が降りました。一安心。 でも、これで満足してはいけないのですね。 もっともっと練習しないと。 昨日、飲みすぎて降りる予定の駅を通過してしまいました。 家には無事帰りましたが、ところどころ記憶が飛んでいて・・・ まずい、もう年をとった証拠かな。 |
お礼 投稿者:yamanekonokodaisuki | 2004/10/ 3 16:50 メッセージ: 6127 これは yamanekonokodaisuki さんの 6126 に対する返信です |
バグースさんはじめ応援してくださった方々に感謝致します。§^。^§/ 今度のテーマは「自然」ですね。 たくさんあって選ぶのに苦労しそうですけど。 |
台詞 投稿者:genpachi55 | 2004/10/ 3 21:31 メッセージ: 6128 これは y_bagus_m さんの 6123 に対する返信です |
「自然といえば」で頭に浮かんだ曲は、「大峡谷」と「ウィリアム・テル」序曲でした。いずれもすでに取り上げられていますが、それでも、小学生の頃好きで度々聞いた後者について少々語らせてください。例によってスコアは見ていませんので、ウソを書くかもしれません。誤っていたら指摘していただければ幸いです。 「ウィリアム・テル」序曲は四部構成で、1「夜明け」2「嵐」3「牧歌」4「スイス独立軍の行進」を描写しています。 1.夜明け 「夜明け」で使われる楽器は、チェロ、コントラバス、ティンパニだけですが、チェロは「独奏者5人+残り」に分かれますから、声部は少なくありません。このチェロ独奏者が、夜明け前のほの暗い状態から日が昇るまでを、残りの楽器を従えて鮮やかに描きます。独奏を担当するチェロ奏者にとっては、誇張して言えば、一世一代の腕の見せ所になるでしょう。ティンパニも重要で、陰影に富んだ表現をする上で絶対に欠かせません。私見では、「夜明け」のオーケストレーションは正に独創的であり、ロッシーニの優れた才能を如実に物語っています。 2.嵐 「嵐」で活躍する楽器はトロンボーンです。この楽器は、自然や神を表現したい場合によく使われるらしいので、自然の叫び声とも神の怒りとも解釈できる嵐を描くのに適していると考えられます。ちなみに、ベートーヴェンの交響曲第6番でも、第4楽章「雷雨、嵐」と第5楽章「牧歌、嵐の後の喜びと感謝」でトロンボーンが用いられています。 3.牧歌 「牧歌」は、イングリッシュ・ホルン(EH)とフルートのために存在すると言ってもよいでしょう。前者が文字通り牧歌的でのどかな旋律を歌い、後者がそれを模倣したり彩りを添えたりします。聞き方によっては、EHはのんびり草を食んでいる家畜のように、フルートは上空でさえずる小鳥のように思えるかもしれません。両楽器の組み合わせは、穏やかでほのぼのした様子と明るく爽やかな光景を同時表現するのに適しているようです。 4.スイス独立軍の行進 トランペットのファンファーレではじまり、数秒後にホルンが加勢する。次いで、弦楽器とクラリネットがスイス軍騎馬隊(と言うのでしょうか)の行進を軽やかに描写します。ベートーヴェン交響曲第5番の冒頭では、弦楽器にクラリネットを重ねていることは曲を聞いただけではまずわかりませんが、「スイス独立軍の行進」ではクラリネットを加えた効果が感じられるはずです。以後の展開では、第3部「牧歌」まで比較的暇だったヴァイオリンが縦横無尽に活躍し、それまでの鬱憤を晴らします。 全曲を振り返ってみると、チェロやイングリッシュ・ホルンなど様々な楽器の持ち味が一聴してわかるように書かれており、ロッシーニ流オーケストレーションの巧みさが心行くまで味わえます。 余談ですが、「ウィリアム・テル」が上演されて好評を博した直後に、ロッシーニは37歳の若さで音楽界から引退してしまいました。その(表向きの)理由が洒落ています。「昔はメロディーの方から私のところへやってきたのに、最近はこちらから探しに行く必要がある」。イチロー選手は、引退する時どんな台詞を口にするのでしょうか。今から楽しみです。 >というわけで、いまだにオペラ克服のできていない私。 私もオペラは苦手です。現物を見たのはたったの一回――二期会の「さまよえるオランダ人」。しかも、自らの意思で見たわけではなく、高校時代に音楽の授業の一環として見に行かされたのです。感想はと言うと、ぐっすり眠ってしまうほど心地よく鑑賞できました。ちなみに、CDやFMでオペラを聞いたことは一度もありません。とんでもねぇヤツだとオペラ・ファンの方は思われるでしょうが、序曲は好きなので許してくださりませ。 >ベートーヴェン/Vn.協奏曲、無事演奏できました。 パチパチパチパチ! |
TVで 投稿者:lvkoechel | 2004/10/ 3 23:44 メッセージ: 6129 これは y_bagus_m さんの 6125 に対する返信です |
今後30年以内に、東海大地震のおきる確率が100%以上、と何方かが自信を持って言っていたような。 あまり嬉しい話題では無いですね。 ブラ2は、偏見を承知の上で言えば、彼らしく無い曲ですね。もっと屈曲した曲の方が彼らしい。尤も、反動で、そうで無い曲も書きたくなるのかも。 あの曲の第二楽章のHrのところ、指揮者は奏者をなるべく「見ない」で振る、とかいう話を聞いたことがあります。 今のHrならばともかく、ナトゥーア.ホルンだと本当に心配でしょうね。 取留めの無い文になってしまい(いつもですが)悪しからず。もう眠いのでアウト。 |
おはようございます。 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/ 4 9:38 メッセージ: 6130 これは y_bagus_m さんの 6106 に対する返信です |
こちらは今日もまた「秋」を思わせる涼しさ。 このまま本格的な秋に移行か? と期待させられてしまいます。 月はもう半月に近くなってきましたね。 毎夜毎夜、月の上の部分が潮の流れに浸食されてゆくように欠けてゆきます。 新テーマ「自然と言えば?」、いろいろな曲を挙げていただいてありがとうございます。 今夜あたりまたレスします。 |
ミケランジェロの詩による組曲 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/10/ 4 19:15 メッセージ: 6131 これは y_bagus_m さんの 6130 に対する返信です |
>ディスカウ最後の録音はタコ先生の歌曲「ミケランジェロの詩による組曲」(ドイツ語版)です。 >だからどうしたと言われれば、どうってことはないんですが。 七つのソネットと四つの詩 1) 真理 2) 朝 3) 愛 4) 別離 5) 憤り 6) ダンテ 7) 追放者に 8) 創造 9) 夜 10) 死 11) 不滅 人生=自然とパクったas dschさんの信条でしょうか、暗い光から永遠のいのちへと 痛ましくも夢見る人生行路の凄絶さみたいなものを歌った音楽にボクに思えます。 重厚なこれほど暗いものを感じさせるものはそうざらにないかな。感じるだけで 思うように言葉にできないけど1992年12月13日はヘルムート・ヘルの 伴奏によるのが最後の録音なのかな。聴いているのは伴奏者アリベルト・ライマン自身も 作曲した「ミケランジェロの三つの詩」と併録の1987年頃のものです。 毒を盛るように、失礼、ショスタコーヴィチの音楽を重ねたみたいなものは 一緒に生きてきたからこそ表現できたみたいで迫力満点にバリトンをパワーアップする。 本当に凄絶な曲だ!これを最後に録音とはまったくびっくりです。 ありがとうございました。 バグースさん、久々にベートーヴェン聴いてはじけてしまい仕えをとっちゃいました。 アホのひとりごと御寛恕ください。自然についてははじめっから決まっているの 近々カキコします。 |
自然バロック 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/ 4 20:11 メッセージ: 6132 これは wadakamaru さんの 6119 に対する返信です |
>ルベルの「四大元素」、宇宙というか世界の始まりのような曲かな。 この曲、以前別のテーマ (「宇宙と言えば?」だったか?) に名前が出た時に初めて その存在を知りました。 いまだに聴いたことがありませんが、部分的にでも試聴できるのってありましたっけ? >「自然」を描写している曲なら、これはたくさんありますね。 そーか、ヴィヴァルディの四季なんかまさにこのテーマにうってつけの曲でしたね。 「潮の満引」も確かに自然の(とゆーか、宇宙の摂理の) 成せる業。 ところで、テレマンのこの曲、私は聴いたことがありませんが、潮の満引って音楽で どのように表現するのか興味津々です。 >とうとうと言うか、やっとと言うか、ブラームスが手に入りました。 >たまたまスピナートさんが挙げられたので、その「ブラ2」を聞いています。 遂に手に入れられたのですね。 入手されたのはやはり、クレンペラ-でしょうか? 美味しく召し上がることができたようで、良かったです。 ワダカマルさん、これを機会に「昔プログレ・今バロック、狭く深くが身上でい!」から、 「オールマイティ・何でも聴くでよ、任せてちょー」に転向を図られては? >以前にも書いたことがありますが、瀬戸内を旅行したときを思い出す曲。 これは確か、「ご当地ソングと言えば?」の時に書かれていましたね。 印象に残っています。 >一番感動した肝心の曲は25年以上たった今でも、CDではまだ録音されていないのです。 ヴィヴァルディでそんな曲があるのですか。 曲名は何と言うのでしょう? もっとも、私は曲名を言われてもわからないに決まってはいるのですが。 |
イチローの心境? 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/ 4 20:16 メッセージ: 6133 これは yamanekonokodaisuki さんの 6127 に対する返信です |
>>シュライヤーてって引退したのだったっけ? >たしか数年前に引退しました。 >去年の秋、リサイタルを聴きにいったので引退はまだしていないと思っていました。 そ、そーだったのですか。 オペラの舞台からは離れたものの、まだリート歌手としては活躍しているのですね。 それも昨年日本に来ていたなんて! >田吾作は「マタイ受難曲」のエヴァンゲリストとしての名声以外はよく知らないのですが、 >リートやオペラではどうだったんでしょうね。 >シュライヤーのオペラ、いろいろとあるのではないでしょうか。 シュライヤー、オペラもいろいろとありますが、リートももちろんいろいろありますよ〜 その中で私が最も心を打たれたのが(或いはそれしか知らん… と言い換えることも出来ますが…) シューベルトの水車小屋。 高校の頃来日した時のリサイタルを聴きに行きました。 確かそれについて書いた投稿があるはずなのですが、随分前の事なので見付かりません。 ヒマがあったらその時の投稿を発掘してみます。 私の(数少ない) ナマ体験でも最も心に残ったコンサートであった(サインも貰ったでよー) ことは間違いありません。 >ワーグナーはともかく、R・シュトラウスに溺れ死んだ感じです。 >”モーツァルトがダメ” こんなこと言ったらどっかから石か槍が飛んできそう・・(笑) あ、飛んできますよ〜、ほんとに。 lvkさんが石を投げたくって うずうずしているのが目に見えるようです。 >ベートーヴェン/Vn.協奏曲、無事演奏できました。ふ〜、ほっと。§^。^§ >バグースさんはじめ応援してくださった方々に感謝致します。§^。^§/ いや〜、良かったですね。 上手く弾けたようで何より! 今は開放感に浸っているところでしょうね。 記録を達成し、ホッと一息ついているイチローの心境でしょうか…? >今度のテーマは「自然」ですね。 >たくさんあって選ぶのに苦労しそうですけど。 う〜む、そうですね。 よりどりみどりの中でも「これは!」というやつ、或いは「こんなんもあるでよ!」 というやつをババーン!とお願いします。 |
嵐 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/ 4 20:37 メッセージ: 6134 これは sonata32kyotaro さんの 6118 に対する返信です |
>「ウィリアム・テル」序曲 源八さん、ウィリアム・テルの詳細解説、ありがとうございました。 ご自分の感じ方、ご自分の言葉で書いておられるので、「これは♪パーン、パカパーン…♪の 部分だけでなく、全体をもう一回きちんと聴きなおしてみないかんなー。」と言う気になります。 市販のレコードの紋切り型の解説なんかよりもずっと面白かったです。 >ブラ2は、偏見を承知の上で言えば、彼らしく無い曲ですね。もっと屈曲した曲の方が彼らしい。 はぁ、言われてみればそんな気がしないでもないですね。 そこらへんが私がブラームスの交響曲の中では今いち… と感じる所以だったりして。 でも、同じ作曲家でも比較的屈折度の低い一部の室内楽などは好きなので、それも当てはまらないか… と言うことは、これはもう理屈ではなく フィーリグの問題ですね。 >テンペスト きょうたろうさん、そうそう、この曲がありましたね。 ベートーヴェンが「この曲を理解したければ、シェークスピアのテンペストを読め。」 とか言ったとかっていうお話ですが、ホンマやろか? ところで、そのシェークスピアのテンペスト、随分前に読んだような気がするのですが、 全然内容を覚えていない。 実際に「嵐」と関係があるのかな? |
森の歌 投稿者:yamanekonokodaisuki | 2004/10/ 4 21:06 メッセージ: 6135 これは y_bagus_m さんの 6133 に対する返信です |
自然と言えば、最初に思い浮かべたのは、ベートーヴェンの「田園交響曲」ですが、ちょっとありふれてますか。 でもこの曲大好きです。 では、マーラーの「大地の歌」は。 これもすぐ思い浮かべますね。 では、ショスタコービッチのオラトリオ「森の歌」はどうですか。 荒れた未開の土地を皆で植林しようと訴える、ソヴィエト政府の自然改造計画を歌った合唱曲です。 とても力強い作品で、なぜか今のロシアより日本で人気があるようです。 というより本場ロシアではほとんど演奏されていないとか。 ソヴィエト共産党時代の産物ですからね。 私はこの作品を聴くまでオラトリオというのは、宗教を題材にしているものと思っていました。 そうでないのもあるのを知った曲でした。 |
思い出の追体験 投稿者:wadakamaru | 2004/10/ 4 22:30 メッセージ: 6136 これは y_bagus_m さんの 6132 に対する返信です |
>試聴できるのってありましたっけ? HMVを見てみましたが、試聴は出来ないようです。 とにかく不協和音で始まる、現代音楽みたいな曲です。 でもそこはバロックで、いびつながらも協和していると感じるのです。 >潮の満引って音楽でどのように表現するのか興味津々です。 今日は聴ききれないので、後日コメントさせてください。 >何でも聴くでよ バロックだけでも聴ききれない。助けて・・ 老い先長いか短いか分かりませんが、いずれは聴いて行きたいと思っています。 >>一番感動した肝心の曲は・・ 老い先長いのか短いのか、自分でもあまり長生きの自信がなくなってきました。 どうも勘違いで、その古いLPをMDにおとしたのを改めて聴いてみて確認してみたら、 その肝心の曲は、つい先日手に入れたところだったのでした。 その曲はRV141と、無味乾燥な番号を言っても雰囲気は伝わりませんね。 この曲は3楽章合わせてほんの3分ちょっとの曲ですが、 その曲を含めたアルバム全体のイメージとして、 たまたま旅行して体験した瀬戸内海の情景がうまくマッチングしたのです。 もう一度、追体験したい気持ちでいっぱいです。 セクシー(アバターでは・・ !?)なヤマネコさんへ >オラトリオというのは、宗教を題材にしているものと思っていました。 これは、この解釈で間違っていないと思いますが・・ ショスタコさんの何かの思い入れか信念か、 それともスターリンを神に見立てた、よいしょか皮肉か、 敢えてオラトリオにしたと言うことではないでしょうか。 このへんはショスタコ専門家がいらっしゃるのでそちらにお任せです。 |
勝手に 投稿者:lvkoechel | 2004/10/ 4 22:38 メッセージ: 6137 これは y_bagus_m さんの 6133 に対する返信です |
決めないでください、Bagus 席亭(笑)。 >あ、飛んできますよ〜、ほんとに。 lvkさんが石を投げたくって うずうずしているのが目に見えるようです。 =私は「重い槍」を持っているので、そんな余力はありません。 シュライヤー、元、プロレス、F-1のアナウンサーみたいに熱演しすぎ、過ぎたるは・・・という印象のみ残っています。 テーマに参加。モルダウ、出ていましたっけ? 他トピに書いたのですが、あまりに魅力的なので、ここでも。 http://www.towerrecords.co.jp/sitemap/CSfCardMain.jsp?GOODS_NO=730845&GOODS_SORT_CD=102 |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/ 5 9:35 メッセージ: 6138 これは y_bagus_m さんの 6130 に対する返信です |
昨晩変な夢を見ました。 どんな夢かと言うと… う〜む、ここで書くのははばかられる。 とってもシャイセンな夢でした… とだけ書いておこう。 また今夜レスします。 |
オラトリオ 投稿者:hibiqui | 2004/10/ 5 10:00 メッセージ: 6139 これは wadakamaru さんの 6136 に対する返信です |
> セクシー(アバターでは・・ !?)なヤマネコさんへ > >オラトリオというのは、宗教を題材 > >にしているものと思っていました。 > これは、この解釈で間違っていないと思いますが・・ 後学のためちょっと調べてみました。手持ちの電子百科事典によると、Oratorioはイタリア語で祈祷所の意味です。音楽用語としては、宗教的または道徳的内容を持つ物語を独唱・合唱・管弦楽のために作った作品を指すそうです。厳格な典礼音楽と対称を成す言葉として使われたのが起源のようです。 私がよく聴いたオラトリオは、ヘンデルの「メサイヤ」1曲だけです。 |
もろもろ 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/10/ 5 16:45 メッセージ: 6140 これは hibiqui さんの 6139 に対する返信です |
涼しくなったのはいいのですが、もう3日間も雨が降りっぱなしです。しかもかなり強く。梅雨の時もこんなに長く降った事はなかったのでは? >自然の中で聴く 以前に東京近郊のとある山に登り、頂上でウォークマンで音楽を楽しんだ事があります。 そのときはブルックナーの交響曲第7番でしたが、壮大な自然の中で聴くにはぴったりでした。 ブルックナーは4番か7番が適していると思います。 >他にも、R.シュトラウスの「アルプス交響曲」やワーグナーの「ラインの黄金」(ワルハラへの入城)あたりが思いつきますが、 ワーグナーの中では「ニーベルンクの指輪」が自然のテーマには最適でしょうね。なにしろほぼ全編に渡って自然の中(川=ライン川、草原、岩山、森、洞窟、地底、天上?)で話が展開してゆきますからね。 但し、話の中身は全然「自然」なものではなく、ベートーヴェンを模して言えば、「自然における神々の不条理」といった感じで、そこが最近の反自然的な演出の的になってしまっているのだと思います。 >まずは イチロー、やりましたね。 イチローはたまたま甲子園で一回戦負けした試合や、MVPを取ったジュニアオールスターの試合を見ていたのですが、あのほっそりとした若者がこんなになるなんて夢にも思いませんでしたね。 >こういう曲です。 >ゲレルトの詩による6つの歌、作品48 あれっ、授業で習ったのと全然歌詞が違う。こういう歌曲集の中の一曲だったのですね。 >ルベルの「四大元素」 この曲の冒頭はペンデレツキの「広島の犠牲者に捧げる哀歌」の冒頭に匹敵するぐらいのすざまじい不協和音で、初めて聴いた時はビックリしました。 この曲の初演もハルサイの初演並に大騒ぎになったのでは? >ウィリアム・テル」序曲は四部構成で、1「夜明け」2「嵐」3「牧歌」4「スイス独立軍の行進」を描写しています。 ずっと疑問に思っていたのですが、この序曲って、バロック時代のシンフォニアに習ったのか、それともオペラのいいとこ取りのポプリなのか、一体どちらなのでしょうかね。 >ベートーヴェンの「田園交響曲」 田園交響曲って他の作曲家にもありますよね。ヴォーン=ウィリアムス、グラズノフ・・・もっとあったような気が・・・。 >オラトリオ ストラヴィンスキーの「オイディプス王」、オネゲルの「ダヴィデ王」「火刑台上のジャンヌダルク」、プロコフィエフ「イワン雷帝」なんていうのもありますね。 宗教的かどうかはともかく、ひびきさんの定義通り、確かに道徳的ではありますよね。おそらく、各作曲家とも「演技なしオペラ」みたいな意味合いで作っているのではないでしょうかね。 ところで、 「村上春樹の音楽図鑑」(小西慶太)を図書館で見つけました。作品に出てくるCD紹介だけで一冊になってしまうくらい膨大な数があるのですね。読んでいて瞬時にその音楽が思い浮べば、より作品を理解しやすくなるのでしょうね。しかし、オールディーズは全然わからん! |
ヤマニ再び 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/ 5 19:24 メッセージ: 6141 これは yamanekonokodaisuki さんの 6135 に対する返信です |
>ミケランジェロの詩による組曲 田吾作さん、きょうたろうさん、何となく読み流していましたが、ミケランジェロって あのミケランジェロですよね。 ミケランジェロって詩も書いたのですか? 全然知りませんでした。 絵画に彫刻に詩。 神は天才にはニ物どころか、「三物、四物、え〜い、持ってけドロボー!」 とばかりに幾ブツでも気前良く与えてしまうのですね。 私など、ニ物どころか一物もありゃしない。 神よ、不公平だぞ (ブツブツ…) >自然と言えば、最初に思い浮かべたのは、ベートーヴェンの「田園交響曲」ですが、 >ちょっとありふれてますか。 でもこの曲大好きです。 いーえ、全然ありふれていません。 このテーマを出した時、私自身がまず思い浮かべた曲が、「グランドキャニオン」、 「アルプス交響曲」(聴いたことないけど)、そしてこの「田園」でした。 ディズニー映画の「ファンタジア」にこの曲が使われていたのが印象的です。 >では、ショスタコービッチのオラトリオ「森の歌」はどうですか。 おー、出た、♪ヤマニ、ヤマニ、ヤマニの石油…♪ (ピオネールは木を植える) ですね。 シュピナートさんがタコ先生の息子のためにピアノを弾き、田吾作さんや私がサウジアラビアに 思いを馳せた名曲。(msg 436、437、438 あたり参照) 久々の登場です! >なぜか今のロシアより日本で人気があるようです。 >ソヴィエト共産党時代の産物ですからね。 ふ〜む、そうなのですか。 日本では演奏機会が多いのでしょうか? 他の国ではどうなのだろう? ちなみに 私、「森の歌」って実際に曲を聴くまで、てっきり「森の精」みたいなのが登場 するメルヘンチックなストーリーだとばかり思っていました。 そうそう、「森は生きている」みたいな感じの… それが実際は共産党のプロパガンダ作品だと知って、ビックラこいだだよ。 |
おもいやり 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/ 5 19:34 メッセージ: 6142 これは lvkoechel さんの 6137 に対する返信です |
>HMVを見てみましたが、試聴は出来ないようです。 >とにかく不協和音で始まる、現代音楽みたいな曲です。 バロック(以前?) の「現代音楽」ですか。 何だかルネサンス期(だっけ?) に「シュールレアリスム」の絵を描いたボッシュを連想します。 >たまたま旅行して体験した瀬戸内海の情景がうまくマッチングしたのです。 >もう一度、追体験したい気持ちでいっぱいです。 う〜む、どうなのでしょう。 何事おいても、追体験を試みてオリジナルよりと同等(以上)の感動が得られることって まずないのですよね (私の場合)。 その思い出はそのまま取っておく方が良いかも。 或いは、同じ場所に行って今度は全く違う曲を聴いてみるとか。 そうすれば、また新たな感動に出会うかも… >>lvkさんが石を投げたくって うずうずしているのが目に見えるようです。 >=私は「重い槍」を持っているので、そんな余力はありません。 あ、これは失礼しました。 投げるのは石ではなく、槍 (しかも重い!) の方だったのですね。 … 余計怖い。 >シュライヤー、元、プロレス、F-1のアナウンサーみたいに熱演しすぎ、過ぎたるは・・・ >という印象のみ残っています。 わ、私のペーターに対して何たるボーゲンじゃない、暴言を! と言いつつ、lvkさんのおっしゃること すご〜くわかります。 元々深みのある声で含蓄のある歌唱をする というタイプではなかったですものね。 若い頃にはあるがままの天性の美声で名エヴェンゲリストぶりを発揮していたのが、 歳を取って声の衰えを補うために表情付けが過剰になっていった… のかもしれません。 もしそうだとすれば、衰えたとは言えあの声で表情過多でやられた日には、 確かにプロレスアナウンサーにたとえられたとしても不思議ではない。 >テーマに参加。モルダウ、出ていましたっけ? 出てまへ〜ん。 なーるほど、モルダウが出てくるとはこりゃおじさん一本取られたね。 始めチョロチョロ中パッパ、月夜の後は怒涛の流れ。 この曲もやりましたよ、昔。 2ndバイオリンが死んどりました。 |
水の音楽「ハンブルクの潮の満干」 投稿者:wadakamaru | 2004/10/ 5 21:38 メッセージ: 6143 これは y_bagus_m さんの 6142 に対する返信です |
CDの表題は、干満でなく満干になっていました。この場合は「みちひき」と訓読みをするのでしょうか。 解説によると、ハンブルクの海軍省の100年記念祭のための曲だとか。 祝典曲なのでフランス風の序曲のスタイルをとっていて、 各楽章は海に因むギリシャの神々や風の神が描写されて、 9楽章目が「潮の干満」です。ここでは「かんまん」となっています。 ぐるぐると渦巻くようなリズムのジーグとなっています。 潮の満ち引きの際に生ずる渦を見て、それを描写したのでしょうか。 このCDでは、この曲に引き続いて「蛙」という名前の協奏曲が入っています。 蛙の合唱が聞こえてくるのです。ゲコゲコ。 >ボッシュを連想します。 うわ、こんな画家の名前が出てくると、 思わず興奮してしまいます。でもここでは抑えておきます。 前回、言い忘れたことです。 ブラームスは、仰せの通りクレンペラーです。 あまりくせがなさそうで好感を持ちました。 確かに、「思い出を再び」と思い出の地を訪れると、 せっかくの良い印象が潰れるかも知れません。 でもそこだけは、どうしてももう一度行ってみたいと思っているのです。 そう言えば、こんな純な思い出の地のほかにも、いくつかいろいろありますね。 せつない思い出の地とか、思い出したくもない所とか・・ 「田園」と言えば、いやでも思い出す映画は「ソイレントグリーン」です。 ベートーヴェンのファン、ましてや「田園」ファンにとってはいやな感じの映画かも知れないですね。 曲は心地よくて良い感じでしたが。 オラトリオだけでなく、楽曲名というのは、 時代や作曲家によっても意味合いが随分違うことがありますね。 ZAKKYOさんの仰るとおり、近代の作曲家は従来の意味合いを広義に解釈して、 新たな意味のオラトリオを創作したのかも知れませんね。 バロックのオラトリオでは、ヴィヴァルディの「勝利のユディータ」は最高です。 単にテーマが聖書の外伝「ユディト書」からとっただけで、 敵の大将の首を切るそのドラマチックな内容は、 オペラそのもの、またはそれ以上です。 http://art.pro.tok2.com/BibleOld/IApocrypha/06Judith/allo.jpg なんだか、えげつないばかりで、 あまり、「自然」に関係がないですね。 |
>オラトリオ 投稿者:yamanekonokodaisuki | 2004/10/ 5 21:44 メッセージ: 6144 これは hibiqui さんの 6139 に対する返信です |
オラトリオ が出たところで、オラトリオから自然に関係する音楽を選んでみました。 ヘンデル/メサイアから田園交響楽 素朴な管弦楽の曲です。羊飼いがさまよう中東の大地を想像してしまいました。 ハイドン/天地創造 天地を創る話ですからこれこそ自然を創ると解釈して。(勝手に) さっきまで聴いていたのですが、マティスが歌う第8曲目のアリアは最高です。 そう言えばこの演奏の指揮者は、シュライアーですね。引退したのですか。 いい顔してますね。 ハイドン/四季 実はこの曲まだ全部聴いていないんです。 途中、交響曲「驚愕」の旋律が出てくるのを覚えてますが。 >セクシーなヤマネコ 喜んでいいのか?それとも。 普段から高校生と間違われるから喜んだほうがいいのかも。(笑) |
余計怖い 投稿者:lvkoechel | 2004/10/ 5 23:48 メッセージ: 6145 これは y_bagus_m さんの 6142 に対する返信です |
訳無いでしょう!どうしてそう楽しい解釈をするのですか?! 大好きな曲を忘れていました。大好きな(そしてトピ主さんの苦手な)WagnerのWaldweben (森のささやき)。 私の聴いた限りではクレンペラーが最良です。 |
おはようございます。 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/ 6 9:44 メッセージ: 6146 これは y_bagus_m さんの 6138 に対する返信です |
ますます「秋」してきた今日この頃。 昨晩お散歩のお供は私の一番のお気に入り、ブラ3。 演奏はケルテス/ウィーンPO。 somcompさんが以前この曲を「夏→秋」の音楽と書いておられたのを思い出しての選択です。 先日ヴァントのCDを聴いて今いちピンと来なかったのですが、今回はあらためて 「えー曲やな〜。」と感じ入りました。 特に第2楽章、「あ、この楽章ってこんなに美しい音楽だったんだ」と… 今のテーマ、「秋といえば?」にまさにピッタリ。 … 違ったっけ? また後ほど。 |
さりげなく感じる自然 投稿者:beknch | 2004/10/ 6 14:29 メッセージ: 6147 これは y_bagus_m さんの 6106 に対する返信です |
ご無沙汰です。 最近はすっかりCDを聴けない環境になってしまっており、この状態は当分続いてしまいそうです。 さて、昨日車中のラジオで流れていたのはデリアスの 「春、最初のカッコウを聞いて」。 以前この曲を挙げた時はオーケストラ版だったのですが、今回聴いたのは ピアノ版。これがまた良いのです。頭の中で森の木立に朝もやが残っている 風景が素晴らしく浮かぶようです。 早朝に聞こえてくるカッコウの声。これから訪れてくる春の 気配に期待と喜びを感じつつ、しかしあくまで静かに清らかに流れる曲。 「自然」を感じさせてくれますよ。・・・ 一人季節はずれを行ってますが。 |
re.さりげなく感じる自然 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/10/ 6 18:46 メッセージ: 6148 これは beknch さんの 6147 に対する返信です |
>「春、最初のカッコウを聞いて」。 >今回聴いたのはピアノ版。 うわっ、これ非常に興味あります。一体誰の演奏だったのですか?他の曲も入っているんですかね? 実は20世紀前半の有名な管弦楽曲のピアノ版に結構興味があるので、是非聴いてみたいですね。 この曲は「さりげなく」どころか、どっぷりとイギリスの自然に浸れるような今回のテーマにうってつけの佳曲だと思いますよ。 そうそう、ドビュッシーの「海」は今回のテーマでも出されていましたが、これもピアノデュオ版があり、以前CDがエラートから出ていました(輸入盤のためピアニスト名はきちんと読めず)。これもオケ版に勝るとも劣らない出来で、夏の暑い時期などに聴くと一服の清涼剤となること請け合いです。(おっと、これももう季節はずれですね) |
自然の中で聴く曲と言えば? 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/ 6 19:02 メッセージ: 6149 これは ZAKKYO2000 さんの 6140 に対する返信です |
>オラトリオ ひびきさん、ちょっとお久し振り。 オラトリオ、やはり本来は宗教的内容のものなのですね。 確か日本語で「せいたん曲」というのだったと思うのですが、「せいたん」の字がわかりません。 聖譚曲? 生誕曲?? 製炭曲??? ちなみに、受難曲もオラトリオの一種… ですよね? >涼しくなったのはいいのですが、もう3日間も雨が降りっぱなしです。しかもかなり強く。 >梅雨の時もこんなに長く降った事はなかったのでは? 日本では所によっては随分と強い雨が降ったようですね。 お天気図によると今日は晴れている所が多かったようですが、皆さんお住まいのところはいかが? >>自然の中で聴く >以前に東京近郊のとある山に登り、頂上でウォークマンで音楽を楽しんだ事があります。 んな〜るほど、ブルックナーの4番、7番を聴きながらだと、近所の雑木林もドイツの奥深い森、 家の裏山も雄大なアルプスに早変わりするかもしれませんね。 (ちょっと無理あり?)」 他に自然の中で/屋外で聴くのに相応しい曲ってどんなものがあるでしょう? >ところで、「村上春樹の音楽図鑑」(小西慶太)を図書館で見つけました。 お、ご覧になりましたか。私はその本 紹介しながら、一度もお目にかかったことはありません。 一度チラッと読んでみたいですね。 でもまあ、お金払ってまで買おうとは… |
森の○○ 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/ 6 19:12 メッセージ: 6150 これは lvkoechel さんの 6145 に対する返信です |
>水の音楽「ハンブルクの潮の満干」 ワダカマルさん、ありがとうございます。 ただ単に潮の満ち引きを描写しただけではない、おめでたい曲だったのですね。 そう言えば、うちに1枚テレマンの管弦楽曲がごちゃごちゃと入っているCDがあったはず。 その中にこの祝典曲がないかどうか一度見てみます。 >この曲に引き続いて「蛙」という名前の協奏曲が入っています。 う〜ん、何故潮の干満に続いて蛙が出てくるのだろう…? ウミガエル?? ゲコゲコ。 >ヘンデル/メサイアから田園交響楽 >素朴な管弦楽の曲です。羊飼いがさまよう中東の大地を想像してしまいました。 この曲はメサイアの「パストラーレ (パストラール?)」 のことですよね? ♪ドーレミーファ/ソーーラーー/ソーファミファーファ/ミーー … ♪ というやつ。 そうであれば、私の愛するクリスマス音楽の定番です。 と ともに、この曲 私が大学時代に危うくドイツ語を落として留年しそうになった原因と なった曲でもあります (結局しなかったけど)。 この話は長くなるのでまた別の機会に。 >大好きな曲を忘れていました。大好きな(そしてトピ主さんの苦手な) >WagnerのWaldweben (森のささやき)。 「森のささやき」ですか。 ワーグナーにしてはやさしそうな曲ですね。(きっと) しかし、私が知っている「森の…」と言えば、タコ先生以外ではせいぜい「森のくまさん」くらいのものです。 あと「… ささやき」と言えば、スリー・ディグリーズ 「天使のささやき」。 この歌は好きやったな〜。 |
驚愕 投稿者:wadakamaru | 2004/10/ 6 21:38 メッセージ: 6151 これは yamanekonokodaisuki さんの 6144 に対する返信です |
>喜んでいいのか?それとも。 よろこんでいいのです。 邪心なく、心から純な気持ちで言っているのです。(ほんまかいな?) >交響曲「驚愕」 バロ・オタの私にしては、驚愕のことながら、この曲を持っているのです。 と言っても、オーケストラ版でなくて室内楽版です。 ハイドンはそんなのも作っていたみたいです。 オーケストラ版に比べるとスケールは小さい(たぶん?)とは言え、 分かっていてもそこで驚愕して、 出ていたしゃっくりまで止まってしまいます。いやはや。 これが「自然」でなくてなんであろう。 古典派もののCDでは、 ベートーヴェンの第9のピアノ独奏版というのもありますね。 ワーグナー編曲とあり、ジャケットはベートーヴェンがワーグナーに変わって行く連写になっていますね。 どうも私は、キワモノ集めの趣味が少しあるのかな。 >う〜ん、何故潮の干満に続いて蛙が出てくるのだろう…? 単にCDの録音時間の関係で、上手く収まる曲を適当に組み合わせたに過ぎないのかも。 どうもこのCDの売りはカエルの方にあるようで、 ジャケットは古今の名画でなくて、カエルが飛び跳ねたところの絵です。ゲコゲコ なんだか、「ジャケットの絵と言えば」になってしまったみたいです。 失礼しました。 |
春爛漫 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/ 6 21:43 メッセージ: 6152 これは ZAKKYO2000 さんの 6148 に対する返信です |
>さて、昨日車中のラジオで流れていたのはデリアスの「春、最初のカッコウを聞いて」。 お、出た。 bekさん得意の (そしてバグースさん不得意の) デーリアス。 でも、多分に聴かず嫌いのところがあるので、今聴いとります、ナクソスウェブで。 冒頭のmj7っぽい和音から惹きつけられますね。 でも、全然カッコウらしきものが出てこないんですけど… と、書いた途端に出てきました、クラリネットでさりげなく控えめに。 と、また書いているうちに終わってしまいました。 いきなりググッと来る曲ではないけれど、さらりと涼しげで、そこはかとなく暖かい… そんな印象の曲でした。 もう一回聴こうっと。 >以前この曲を挙げた時はオーケストラ版だったのですが、今回聴いたのはピアノ版。 >うわっ、これ非常に興味あります。一体誰の演奏だったのですか? 私が今聴いたのはオケ版。 オケ版だと奥深い森だったのが、ピアノ版だと少し見通しの良い林に変わったりして。 こうなると、オケ版だけでなくピアノ版も聴いてみたくなってしまいます。 >早朝に聞こえてくるカッコウの声。これから訪れてくる春の気配に期待と喜びを感じつつ、 >しかしあくまで静かに清らかに流れる曲。 そうそう、bekさんの所は春ですね。 以前お訊ねした時は、「春未だ来ず」の返事でしたが、既に10月、もう「春爛漫」なのでは? |
Waldweben 投稿者:lvkoechel | 2004/10/ 6 22:56 メッセージ: 6153 これは y_bagus_m さんの 6150 に対する返信です |
作者を伏せて聞かせれば、Wagnerと思う人は少ないかも。アクが強くなく、BagusさんにもOK、かと思われます。 ほんの数分の曲ですので、ご縁があったら聴いてみてください。 オペラの中では一纏りの曲ではありません。 |
アルペン踊り 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/ 6 23:31 メッセージ: 6154 これは y_bagus_m さんの 6152 に対する返信です |
「春告げカッコウ」を聴いた勢いで、対になっている 「SUMMER NIGHT ON THE RIVER」も聴きました。 でも、こっちの方は途中でちょっと退屈しちまったぜい! で、このまま終わったら寝覚めが悪い… というわけで、ついでにもう1曲。 その名も 「AMERICAN RHAPSODY」。 おー、これは名前からして、バーンスタイン顔負けの「ビバ、アメリカ!」な曲に違いない! と思って聴き始めたところ、「ど、どこがアメリカやねん?!」 何だか「アメリカ」と言うよりも、「中国の庭園にて…」みたいに曲が進んでゆきます。 もしかすと、アメリカはアメリカでもサンフランシスコ辺りのチャイナタウンを描いた曲なのか? (にしては、活気がない) す、すると…! 曲も後半に差し掛かったあたりでいきなり聴き覚えのあるメロディがババーンと。 ♪ソ/ドミレドラシドラ/ソミド(↑)ーミミッレー/…♪ 「な、何じゃこりゃ?」と思った途端、今度は ♪アルプス一万尺、小槍のう〜えで…♪ と来た。 「ここは何処なの? スイスなの??」 なんでアメリカン・ラプソディでアルプスやねん?!」とイカッチマンになると、またまた聴いたこと あるようなないような曲がかぶさってきて、曲はもはや 外山雄三「管弦楽のためのラプソディ」状態。 そうやって活況を見せた後、音楽は潮が引くように落ち着きを取り戻し、静かに終わるのでした。 という感じなのですが、上記の♪ソ/ドミレドラシドラ/ソミド(↑)ーミミッレー/…♪ って、 何の曲だっけ? どなたかご存知の方、教えてください。 ところで 「アルプス一万尺」、この曲 元々アメリカ民謡だったのですね。 しかも、アルプスはアルプスでも 本家本元のあのアルプスではなく日本アルプスのことだったなんて… 27年間生きていて、今日初めて知りました。 あの「小槍」というのに常々違和感を感じてはいたのですが… http://www.hi-ho.ne.jp/momose/mu_title/alps_ichimanjaku.htm それにしても、日本アルプスのてっぺんで「アルペン踊り」とやらを実際に踊るおめでたい人って 果たしているのだろうか…? そもそもアルペン踊りってどんなの?? どなたか 「私は小槍の上でアルペン踊りを踊ったことがある!」と言う方、いらっしゃいます? |
噴火 投稿者:genpachi55 | 2004/10/ 7 0:42 メッセージ: 6155 これは wadakamaru さんの 6151 に対する返信です |
アメリカ人作曲家で、何とか山という交響曲を書いた人がいたような気がしたので、検索してみたところ、アラン・ホヴァネス(1911〜2000)が交響曲第50番(!)「セント・ヘレンズ山」を作曲していました。有名な作曲家ではないと思いますから、まずは作風を簡単に紹介しておきましょう。 アラン・ホヴァネスは、父親がアルメニア系、母親がスコットランド系で、マサチューセッツ州生まれ。ボストンにある音楽院で教育を受け、ヨーロッパ風の作品を書いていたそうですが、バーンスタインとコープランドから批判され、自分の作風について考え直した結果、それまで軽視していたアルメニア音楽に目覚めました。東洋音楽にも興味を覚えるようになり、インド・中国・韓国・日本の伝統音楽も研究。特に日本に惹かれたらしく、「浮世」「日本の版画による幻想曲」「カンタータ富士山」など日本の事物を題材とした作品も書いています。ちなみに奥さんは日本人。作品数は400を超えているようです。 セント・ヘレンズ山(標高2549m)はシアトルの南約160kmに位置し、1980年に大噴火しました。今月になって小規模な噴火があり、近々再噴火する可能性もあるそうです。ホヴァネスの交響曲第50番「セント・ヘレンズ山」は、この大噴火を題材にしています。私は同曲を聞いたことがありませんので、どんな作品なのかと思い調べてみました。第1楽章は、五音音階と半音階を混ぜ合わせた音階を用い、山の神聖な雰囲気をかもしだしている。緩徐楽章に続く最終楽章は、静かな山に突然起こった大噴火を描いたあと、自然がいかに偉大であるかを讃えて終わる。 近くの図書館に同曲のCDがありますので、そのうち聞いてみます。 セント・ヘレンズ山はこんな感じです。 http://www.seattletour.net/mt.st.helens_j.htm >ずっと疑問に思っていたのですが、この序曲って、バロック時代のシンフォニアに習ったのか、それともオペラのいいとこ取りのポプリなのか、一体どちらなのでしょうかね。 私は、オペラの内容をぐぐぐっと圧縮した作品だと想像し、何の疑いも抱かなかったのですが、バロック時代のシンフォニアにならった可能性があるのですか。確かに、小さな交響曲だと評した作曲家もいるようです。 >古典派もののCDでは、 ベートーヴェンの第9のピアノ独奏版というのもありますね。 ワーグナー編曲とあり、ジャケットはベートーヴェンがワーグナーに変わって行く連写になっていますね。 ワーグナーが「第9」をピアノ用に編曲したのは、わずか17歳の時だそうです。リスト編曲版と違って、ピアノ独奏に独唱者4人と小規模な合唱を加えており、私は小川典子(ピアノ)他が演奏するCDで聞いたことがあります。当CDで印象に残った点は、合唱のソプラノ・パートのすばらしさです。さすがにバッハ・コレギウム・ジャパンに所属しているだけのことはあります。声が清澄で瑞々しく、表情も実に豊かなのです。大規模合唱団の迫力とはまた違った味が楽しめます。 |
一流の証し 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/ 7 9:49 メッセージ: 6156 これは y_bagus_m さんの 6154 に対する返信です |
今日も香港は(スモッグは相変わらずなものの) 晴れ。 秋の気配がますます色濃くなってゆきます。 何だか最近「秋」、「秋」と秋を強調することで無理やり季節感を感じようとしているような気が せんでもないですが… それはさておき、昨晩はデーリアスの 「アメリカン・ラプソディ」を聴いた影響で、 娘と「アルプス一万尺」を歌いながら「せっせっせーのよいよいよい」に興じてしまいました。 その後、口直し と言うわけでもないのですが、ブラ4をお共に恒例のお散歩。 前夜のブラ3に続くブラームスの交響曲、演奏も同じくケルテス/ウィーンPOです。 「無理矢理だろうが何だろうが、とにかく秋! 秋ってったら秋なんだもんねー!」 ということで、 それに相応しいチョイスでしょ? で、その感想ですが、いや〜、ほんまによろしいどすなぁ… どの楽章も良いのだけど、やはりあの2楽章、本当に美しい。 「天国の音」です。 全曲終わってから思わずアンコールしてしまいました。 演奏がまた素晴らしいのです。 ケルテスの指揮は一言で言えば、「しなやかで情熱的」。 そして、オーケストラがそれに輪をかけて素晴らしい。 とにかく美しく、そして力強い。 この「力強い」という言葉、誤解を生みそうですが、それは「音がデカい」とか、 「ラッパがパンパカ、太鼓がドンドコ!」 という意味ではありません。 何ちゅーか、すべてのパートが有機的に絡まっていて、その「有機的結合」がとてつもない 迫力を生み出す とでもいった感じでしょうか。 それに、一音一音に神経が行き届いている。 漫然と弾いている/吹いている ように聴こえるところがまったく無いのです。 そして、このことが音楽に生命力を吹き込むのです。 これもまた、上記の「力強さ」につながります。 これは、プロなら当たり前… のはずなのかもしれませんが、一流オーケストラのCDでも 結構あるのですよ、「漫然とした音・ただ演奏してるだけの音=死んでる音」って。 プロ野球のプレイでもありますよね、ただ投げているだけ、走っているだけ というやつ。 その点、イチローなんかは全てのプレーに神経が行き届いている。 一流の証しですよね。 ウィーン・フィルをイチローにたとえるのは自分でもどうかと思いますが、さすがウィーン・フィル、 一流の中の一流だな〜 と感じた次第。 |
今頃わかったこと 投稿者:as_dsch | 2004/10/ 7 11:44 メッセージ: 6157 これは y_bagus_m さんの 6156 に対する返信です |
lvkoechelさん >私は「重い槍」を持っているので この意味が今頃わかりました。 「槍」とlvkoechelさんの好みから「指輪」のヴォータンが持つ槍や「パルシファル」の聖槍を連想して悦に入ってました・・・確か「パルシファル」第2幕ではクリングゾルが投げた槍が空中で止まり、それをパルシファルが掴んで十字を切ると花園が荒野になるんだった。 「重い槍」が空中で止まってはいけませんね。 オラトリオと「森の歌」についてまた書かないといけないかと思い、うんざりしてぢゃない、うんざりさせてしまうんぢゃあないかと心配していたのですが、みなさんが色々と書いて下さったので田吾作がこれ以上書かなくて済みました・・・ホッとしているのは田吾作ではなく常連の方々だと思います。 「メサイヤ」はエイヴリー・フィッシャー・ホール(NYPの本拠地で音響の悪さは有名:N響とNHKホールの関係が思いつく)で聴いたことがありますが、これは安らぎの音楽・・・はい、正直に言います、退屈しました。 「ハレルヤ」の部分で突然聴衆が立ち上がったので「すわ、革命か!」と思ったのですが、なんのことはない、習慣だったのですね・・・日本ではどうなんだろう。 y_bagus_mさん >ウィリアム・テル序曲 >実はこの曲、割と最近まで例のラッパの♪パーン、パカパーン、パカパッパッパッパッパッパッパ…♪の部分しか知らず その後のパカパッパカパッパカパパパ・パカパッパカパッパカパパパという行進曲のテーマ冒頭部分はタコ先生が交響曲15番の第1楽章で引用していますので、ぜひぜひ聴いてみて下さい。 尚、ワーグナー(出ました!)がこの序曲を「見事なドラマである」として非常に高く評価しています。 ワーグナーはウェーバー「魔弾の射手」を「真のドイツ・オペラ」と言い、ベートーヴェン交響曲7番を「舞踏の聖化」と評したりして、後世に名言を残すと共にワーグナーの作風の好みが窺えます。(ワーグナーは「名言・迷言・妄言・諫言・讒言・珍言・寝言といえば」というテーマができそうな人物です) >娘と「アルプス一万尺」を歌いながら「せっせっせーのよいよいよい」に興じてしまいました。 田吾作は「アルプス一万尺」のメロディを口ずさんでいたら、あらあら不思議、なんと「歓喜の歌」になってしまいました。 つまりベートーヴェンがアルプスへ行った時の喜びを第九に持ちこみ、それを日本向けに編曲・恣意的訳詞をしたのが「アルプス一万尺」だったということですね。 またひとつ勉強になりました。 |
今日聴いたブラ3 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/10/ 7 17:28 メッセージ: 6158 これは y_bagus_m さんの 6156 に対する返信です |
テーマの「今日聴いたブラ3」、 バグースさんの書き込みに触発されて、今朝ちょっと時間があったので聴きました。 手持ち(と言ってもたいした事ないが)の中から、何故か今日はカラヤン=ベルリンPで聴いてみました。 カラヤンの晩年は結構評価が高い様ですが、ちょっと70年代以前のあの勢いがなくなってしまった感じがして、一連のウィーンPの録音などやや面白みに欠ける気がします。 が、その中でも最後のブラ全はベルリンフィルとの総決算的な、最後の力を振り絞ったカラヤンの特徴を余す事ないハイレベルな演奏ではないかと思います。 ブラームスは最近スッキリ系の演奏ばかり聴いていたので、久々に厚く華麗な音を楽しみました。確かに枯れたイメージには程遠いので、この曲の求めるものとは異質なのかも知れませんが、3楽章などの聴かせ方はさすがと言う感じでした。だた、さすがに4楽章あたりにくるとやや枯れた境地が見られるような気がします。(それにしても4楽章の終り方はやっぱり不満ですね。ハイドン変奏曲のような簡単なコーダがあってもいいような気がします。) 聴いていて思ったのですが、カラヤンの演奏って「ここは聴きどころだぞ。」とか、「ここは気楽に聴いてていいよ。」とか結構おせっかいな演奏な気がします。だから非常に聴きやすい一方、通の人からすると「そんなこたあ知ってるぜよ!」とうざったくなるのかも知れません。 >「私は小槍の上でアルペン踊りを踊ったことがある!」と言う方、いらっしゃいます? まずいないでしょう。何故なら小槍ってこんな所ですよ。 http://www.otari-sherpa.jp/yama/koyari.htm 昔、槍ヶ岳(大槍)の頂上にはべそかきながら何とか登った事ありますが、足を滑らせたら千尋の谷の底って感じで、と〜っても恐かったです。それより恐い小槍に登り、さらには踊ろうなんて・・・。 |
青臭い双葉 と オラトリオ「森の歌」 投稿者:wadakamaru | 2004/10/ 7 22:16 メッセージ: 6159 これは genpachi55 さんの 6155 に対する返信です |
小川典子のピアノは、このCDを聞く限りでは、 ピアノ嫌いのチェンバロ好みの私にしてから、なかなか良い感じでしたね。 ひょっとしてピアノは食わず嫌いなのかも知れないけれど、 この時代の曲はピアノで聴くのが一番です。 >ワーグナーが「第9」をピアノ用に編曲したのは、わずか17歳の時だそうです。 「栴檀(せんだん)は双葉より芳し」と言いますが、 私なんぞは、そのころは青臭くってどうにもならなかったと、 今頃になって反省する次第です。(今でもだ。と言う声もある) as_dschさん。 結局のところ、なぜこの曲がオラトリオなのか判らず仕舞いです。 と言ってもこの曲を聴いたことがあるわけではないのですが、 なぜ旧ソ連の時代にオラトリオがあるのか不思議なので、 解説をして頂ければ幸いです。 決して、「うんざりさせてしまうんぢゃあないかと」と言うことはありません。 日本では昔から「重い槍」予算を、在日米軍のためにしていると言うのを聞きますが、 あまり政治絡みの話をするのも、どうかと思うのでここではあまり言わないでおこう。 昔、原潜から発射するミサイルはトライデントとかいって、 まさに重い槍だったかも知れません。 http://www.geocities.jp/bowen_dragon/taki/touken/trident.htm ああ、どうしてもトピズレするなあ・・ そういえば、予想では台風がまた日本直撃コースになっている。 ええかげん、どうにかならないものか。ちょっとしつこいと言いたくなります。 イチローの記録は絶賛するけれど、 上陸回数の新記録の更新は、またにしてくれと言いたい気持ちです。 今度の日曜日は、コンサートを聴きに行く予定なので、 なんとかあっちへ行って欲しいと祈るのみです。 |
ホヴァネス 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/ 7 22:49 メッセージ: 6160 これは genpachi55 さんの 6155 に対する返信です |
>単にCDの録音時間の関係で、上手く収まる曲を適当に組み合わせたに過ぎないのかも。 あ、この蛙の曲はハンブルクの潮の干満とは関係のない別の曲なのですね。 ウミガエルではなかったんだ。 ゲコゲコ。 >作者を伏せて聞かせれば、Wagnerと思う人は少ないかも。アクが強くなく、 >BagusさんにもOK、かと思われます。 早速ナクソスウェブを開いてみましたが、それらしい曲を探しきることができませんでした。 残念! >アラン・ホヴァネス(1911〜2000)が交響曲第50番(!)「セント・ヘレンズ山」を >作曲していました。 ホヴァネス。 この作曲家、意外とこのトピに縁があるのです。 登場するのは確か3度目ではないでしょうか? 鯨の曲を作った人ですよね。 登場も3度目となれば、これは一度聴いてみなければならない… と言うことで、 ナクソスウェブを開いてみたところ、おー、あるではないですか、ALAN HOVHANESS。 残念ながら交響曲第50番はありませんでしたが、交響曲第22番「CITY OF LHGHT」 という曲がありました。 「街の灯」?、いや、「灯の街」、「光の街」か? で、第1楽章は長そうなので 短い第2楽章「ANGEL OF LIGHT」 を今聴き始めました。 「現代音楽 現代音楽」していない 聴きやすい優しげな曲ですが、「だから どーよ?」と 問われれば、「う〜ん、別にぃ…」といった感じか… で、今もう一回聴いているのですが、こうやって聴き直してみると、 「お、悪くないやん…?」って思ったりもして。 |
誠実なるヴィルトゥオーゾ 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/10/ 8 3:26 メッセージ: 6161 これは sonata32kyotaro さんの 6131 に対する返信です |
後期バロックになるみたいだヨハン・マッテゾン1681~1764、 偉大な音楽理論家として知られているらしいがもちろん何にも知らない。 プロとしての肩書きをたくさんもってるひとみたいだ。 ヴァイオリンとトラヴェルソと通奏低音による12のソナタが今の感動。 確かにむしゃぶりつきたくなるアダージョのしんねりさはコレルリのでもあるし、 ライナーもそう書いている。 情感生き写し。 でもほんとうはもっとすごいとこある。 ひとこともふれてないけど特筆すべきはまったくの自由さのこと。 ドメニコ・スカルラッティの父アレッサンドリアの音楽を 平易に具現化したみたいな小生には前代未聞のもの。 音楽はますます素晴らしい、どんどこ近づいてくる自然さがめちゃめちゃ嬉しい。 |
おはようございます。 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/ 8 9:43 メッセージ: 6162 これは y_bagus_m さんの 6106 に対する返信です |
「自然と言えば?」、今回は珍しいことにさほど大きくトピずれることもなく、 色々な曲が挙げられているようですね。 テーマが大きく、漠然としすぎているかな? とも思ったので、 ここでいくつかのジャンルに分けて整理してみましょう。 * 自然風景:海、山、川、湖、森、林、野原、砂漠、空 等々 * 自然現象:雨、風、雪、雷、寒暖、四季、太陽/ 月の活動 等々 * 地異天変:地震、台風、火事親父 等々 * 自然を構成する物たち:動物、植物、土、空気 等々 と、こんな感じでしょうか。 う〜む、こうやって見てみると広い。 以前やったテーマもいくつか包含していますね。 と言うわけで 皆さん、「自然と言えば?」 まだまだあります(と思います)よ〜ん。 |
特別レクチャー:「うんざりしないでね」編 投稿者:as_dsch | 2004/10/ 8 14:57 メッセージ: 6163 これは wadakamaru さんの 6159 に対する返信です |
wadakamaruさん >結局のところ、なぜこの曲がオラトリオなのか判らず仕舞いです。 だらだらと長くなりますので、まず覚悟を決めて下さい。 他の方々が書いておられるようにオラトリオは元来宗教曲で、教会や劇場で上演されたものであり、当初はオペラのように演技を伴っていたようです。 それが17世紀あたりには独唱・合唱・オケによる宗教曲という形になり、さらに20世紀には単なる形式だけの非宗教的なものも生まれるようになったようです。 カンタータも元は独唱の掛合いのようなものであり、後に合唱を加えたり宗教性のない題材を扱ったりして、現在では単なる音楽作品の一形式のように扱われています。 もちろん今でも宗教作品としてのオラトリオやカンタータも多数生まれています・・・聴いたことはないのですが。 「森の歌」も宗教とは関係ない形式としてのオラトリオということになります。 しかし作曲背景を考えると(ここから田吾作の独自の解釈がはじまります)、キリスト教とは違う意味の宗教性を指摘することができます。 そもそも「森の歌」はなぜ生まれたのか・・・出生の秘密は山口百恵主演の「赤い○○シリーズ」のようだ・・・ソヴィエトが戦争に勝利した1945年の交響曲9番に遡ります。 交響曲9番といえば、あのベートーヴェンの第九とマーラーやブルックナーなどのジンクスがすぐに思いつきます。 そしてソヴィエト当局も人民もタコ先生の第九に「壮大な勝利の大交響曲」を期待しました。 しかしながら、開けてびっくり玉手箱・・・将に玉手箱の中に収めてもいいような素晴らしい作品です・・・なんと25分ほどのプチ・シンフォニーで、明るいけれど壮大さとは縁遠い軽妙な作品だったのです。 タコ先生は7・8と戦争をテーマにした大規模な交響曲を発表しており、いいかげんトピずれしたかったのかもしれない。 また、この小さくて軽妙な9番こそ、戦争が終った後のほっとした一市民の気持ちを描いたのではないだろうか。(追悼と皮肉も盛込まれています) この裏切りは当局には大問題です。 1948年に「ジュダーノフ批判」という芸術への大規模な批判が起こり、そこでタコ先生はおおいに叩かれ、そのために御用音楽以外の作曲や指導などができなくなりました。 そこで生まれたのがオラトリオ「森の歌」やカンタータ「わが祖国に太陽は輝く」などの作品です。 当時のスターリンは現人神のような存在で、そのスターリンが推進する森林改造計画を賛美するドルマトフスキー(御用詩人)の詩を取上げたのが「森の歌」であり、そういう意味では「スターリン=神」の行いを称える宗教的作品ということも言えます。(吉松隆はタコ先生が最も興味を持っていたムソルグスキー「ボリス・ゴドノフ」でボリスが死ぬ「クロムヌイの森」の場面との比較で「隠された本音」を主張していますが、田吾作にはその真偽はわかりません。) タコ先生は御用音楽を他にも作曲していますが、「森の歌」が頭抜けて有名です。 これは「森の歌」が純粋に音楽作品として優れているからですが、ソヴィエト崩壊後には政治性のせいで演奏頻度が少なくなってしまっています。(特にロシアではスターリン時代を経験した人やその子孫がたくさんいます) 日本では戦後の労働運動が激しかった一時期に、共産党の戦術転換(武闘路線から大衆路線へ)に伴った「うたごえ運動」というものがはやり、街中に「うたごえ喫茶」ができました。 そしてこの「うたごえ運動」の象徴的存在が「森の歌」であり、これもまた政治性がつきまとうものであります。 かくして「森の歌」が歴史の中で音楽作品として語られるようになるのは、タコ先生没後100年(2075年)頃なのではないかと思っています。 最後に、田吾作は“「森の歌」を一家に一枚の運動” (実態は時々掲示板で訴えるだけ)をやっており、聴きやすく親しみやすい作品ですのでぜひ聴いてみて下さい。 wadakamaruさんはダイナミック・レンジの大きなものは不得意とのことですので、その点では厳しいかもしれませんが、一度は聴いてみても損はないものです。 バグースさん、また持病のタコ壺症候群が出てしまいました。 これは不治の病なのでご容赦下さい。 |
春やろか。 投稿者:beknch | 2004/10/ 8 16:56 メッセージ: 6164 これは y_bagus_m さんの 6152 に対する返信です |
>>今回聴いたのはピアノ版。 >うわっ、これ非常に興味あります。一体誰の演奏だったのですか? そうでしょう? 聴いてみたいでしょ。 ラジオでは「春、カッコウ」の一曲だけの放送で、演奏後に奏者の紹介が無かったのですが、演奏前に OGAWA と言っていたような気がします。もしかすると四手だったのかも知れません。ただ、小川典子にその様なCDがあるのかどうかはちょっとわかりません。私も他にどの様な曲が入っているのか大変興味があるのですが・・・ 今度絶対探してみよっと。 >ピアノ版だと少し見通しの良い林に変わったりして いやいや、なかなか。 もっと深い森になるかも知れませんよ。そういう想像の幅が広がるところがピアノの良いところだと思っています。 >既に10月、もう「春爛漫」なのでは? こっちは「そう言えば、多少春なのだろうか? うーん、大した変化もないよなあ」 てな感じですね。今年は去年に輪をかけて冬から春への変化が少ない気がするなあ。 デリアスはそこにある空気みたいな音楽が多いし、自然を意識した曲も多いですね。折に触れて聴くにつけこういうのも良いなと思いますよ。 ところで、マーラー「巨人」の冒頭も自然してますね(既出かな?)。 |
白鳥の湖 投稿者:yamanekonokodaisuki | 2004/10/ 8 18:03 メッセージ: 6165 これは y_bagus_m さんの 6162 に対する返信です |
湖なら「白鳥の湖」、あまりにも有名ですね。 家にボリショイバレエ団とベルリン国立歌劇場バレエ団のDVDがありますけど、 ボリショイバレエの方はテンポが早くて、さらに作曲者指定のリピートを省いている分全体的に短いです。 どちらも「四羽の白鳥の踊り」は素敵です。 よく四人の動きがぴったり合うなあと感心して見ています。 相当練習しているのでしょうね。 それに脚がとてもきれい。女性から見ても美しいと思うのに、男性はさぞかしでしょうね。 ねっ、wadakamaruさん? ベートーヴェンの「スプリング・ソナタ」を忘れてました。 この曲ずっと前に演奏したことがあります。 何度演奏してもいい。 |
re.ジャンル分けテーマ 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/10/ 8 18:54 メッセージ: 6166 これは y_bagus_m さんの 6162 に対する返信です |
>テーマが大きく、漠然としすぎているかな? とも思ったので、ここでいくつかのジャンルに分けて整理してみましょう。 こんな風にまとめられてしまうとついついいろいろ考えてみたくなってしまいますね。どーせやるなら難しそうな方から考えてみるか。(と、簡単に策略に引っかかる奴) 湖=ロッシーニ:歌劇「湖上の美人」←名前しか知らない ヴォーン=ウィリアムス:交響的印象「沼沢地方にて」 イギリスの田舎の風景が浮かぶようないかにもRVWらしい曲 林=ブラームス:歌曲「柳の林の中にop.97―4」←名前すら知らなかった 野原=グレチャニーノフ:歌曲「草原を越えて」 「中央アジアの草原にて」に似た内容の曲だが、もっと劇的で雄大です 砂漠=ヴァレーズ:「砂漠」 多分都会の砂漠を描いたものだと思われ、管弦楽の間にはさまれる工業的ノイズが よくブーイングの的となる 空=武満徹:「小さな空」 ポップス的な歌曲 風=ラモー:歌劇「アバリス、または北風の神」 寺神戸亮率いるオケの名前の由来する曲、北風の描写が面白い 雪=コルンゴルド「雪ダルマ」 11歳の時に作曲した出世作であるが、十分立派な作品 スヴィリドフ「吹雪」←名前しか知らない フェドセーエフがよく取り上げる現代ロシアの曲 雷=J.シュトラウスU:「雷鳴と電光」 寒暖=早春賦←♪春〜は名〜のみ〜の風〜の寒さや〜 太陽/ 月の活動=シェーンベルク:「月に憑かれたピエロ」 曲が月の満ち欠けに対応して進行しアーチ構造になっている 地震=ハイドン:「十字架上の7つの言葉」より「地震」←既出 台風=サーントー:歌劇「台風」←名前すら知らなかった 作曲者は誰?って言う感じですが、小川典子の「ジャポニズム」というアルバムに 1曲入っている 火事=ハイドン:交響曲第59番「火事」 聴いた事あったような、ないような 親父=カントループ:「オーベルニュの歌」〜「親父にいいつけられて」←名前すら知らなかった なんか詩の内容がすごく気になるなあ 植物=カイヤ・サーリアホ:「秘密の花園」 タイトルとはうらはらのバリバリの現代音楽 土=尹伊桑(ユン・イサン) :「わが国土、わが民族よ!」←名前しか知らない 空気=武満徹:「エア」 フルートソロの美しい武満最後の(?)作品 ふう、意外とあった。 |
あった! 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/10/ 8 18:55 メッセージ: 6167 これは beknch さんの 6164 に対する返信です |
>演奏前に OGAWA と言っていたような気がします。 検索したらありましたよ!ばりばりの新譜です。 http://musicfinder.yahoo.co.jp/shop?d=c&cf=10&id=kkcc2357 小川典子のレパートリーに対する貪欲さって脱帽ものですね。はやく聴きたいー。 >ところで、マーラー「巨人」の冒頭も自然してますね 自然の描写と言う意味でもそうですが、音響的に自然倍音を思いっきり導入したという点でもそうでしょうね。 |
>アルペン踊り 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/ 8 19:14 メッセージ: 6168 これは ZAKKYO2000 さんの 6158 に対する返信です |
>タコ先生が交響曲15番の第1楽章で引用していますので、ぜひぜひ聴いてみて下さい。 う、「よ〜し、聴いたろやないけ!」と豪語して以来すでに幾数ヶ月… もしかすると1年以上経っているかも と言うわけで、今度こそ聴きます。 後で、必ずナクソスウェブで聴きますから許してちょー。 中々CDが買えない状況が続いていたのですが、便利なもんができたっちゃ。 >田吾作は「アルプス一万尺」のメロディを口ずさんでいたら、あらあら不思議、 >なんと「歓喜の歌」になってしまいました。 ♪ドドレミドミレソ/ドドレミドーシソ…♪ → ♪ミミファソソファミレ/ドドレミミーレレー…♪ う〜む、そう言えば2小節目の4音など同じだし、似ていると言えなくもないような 気がせんでもないような… >その中でも最後のブラ全はベルリンフィルとの総決算的な、最後の力を振り絞った >カラヤンの特徴を余す事ないハイレベルな演奏ではないかと思います。 んー、このトピではカラヤンに対して肯定的なコメントが出ることなど殆ど無いので、 何だか自分が褒められたみたいで嬉しい。 ちなみに、私これらのディスクでは1番と3番を聴きました。 3番の方は、デッカのウィーンPO盤に慣れ親しんでいたためか、正直言って「全然…」でした。 (あ、カラヤンシンパの私がカラヤンの演奏をけなしてどーする?!) しかし、1番は大好きです。 なんと言っても 第1楽章の冒頭、それも一番最初の音。 ティンパニの音の出の絶妙なタイミングったらもう…! あの一音でもう決まり。 >>「私は小槍の上でアルペン踊りを踊ったことがある!」と言う方、いらっしゃいます? >まずいないでしょう。何故なら小槍ってこんな所ですよ。 お、おーっ!! アルペン踊りがどんなものか知りませんが、こんな凄い所で踊りを踊るのは相当の 修行を積んだ者でなければとても無理でしょうね。 う〜む、ますます気になるアルペン踊り。 そこで、「アルペン踊り」で検索してみると、 けっこうあるのですね。 アルペン踊りが気になって仕方がないというのは私だけでないと知って、少し安心しました。 そんな中で、文献的価値が最も高い思われる こんなサイトがありました。 http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Apricot/8432/alpsre.htm ん〜、そうだったのか。 本来「小槍」ではなく、「小ヤギ」 だったとは… 真実を追い求める道は深い。 それに、「アルペン踊り」も動画でバッチリ見られますね。 う〜ん、こんなんだったのか、「アルペン踊り」… |
また台風… 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/ 8 19:50 メッセージ: 6169 これは wadakamaru さんの 6159 に対する返信です |
>小川典子のピアノは、このCDを聞く限りでは、 >ピアノ嫌いのチェンバロ好みの私にしてから、なかなか良い感じでしたね。 前から思っていたのですが、バロック専科のワダカマルさん、 なぜこんなCDをお持ちなのでしょう? 謎です。 >そういえば、予想では台風がまた日本直撃コースになっている。 >ええかげん、どうにかならないものか。ちょっとしつこいと言いたくなります。 そうそう、またまたまたまた… ですね。 しかも今度のは(も) 「非常に強い台風」なのだとか。 皆さん、ご用心のほどを。 >今度の日曜日は、コンサートを聴きに行く予定なので、 >なんとかあっちへ行って欲しいと祈るのみです。 お、コンサートですか、良いですね。 何を聴きに行かれるのでしょう? もしかして、ブラームスの交響曲とか… そう言えば、私も行くのです ひっさびさのコンサート、明日です。 と言ってもすんごいやつではなく、教会で開かれる小さなコンサートなのですけどね。 知り合いが出演するので聴きに行きます。 曲目はフォーレのレクイエム(より) 等。 教会で聴くフォーレ、楽しみです。 |
聴いてみました 投稿者:lvkoechel | 2004/10/ 8 22:57 メッセージ: 6170 これは as_dsch さんの 6157 に対する返信です |
タコ先生の15番。ちょっと引用部分でも聴いてみようかと思ったのですが、親しみ易く、全曲聴いてしまいました。 まず、長く無いのがヨロシイ。そして面白く書かれている。 次いで犬っころ、元い、ルネ・コロのテノール、Suitner & SkBで「ジークフリートの死」「葬送」を聴きました。 やはりこちらの方が好きです。 コロの歌は措いておき、Suitnerの演奏は良いとは思うが、私のイメージとは少し違った。 ショルティみたいな無意味な音の羅列では無いのだが。 |
皆様方へ 投稿者:wadakamaru | 2004/10/ 8 22:57 メッセージ: 6171 これは as_dsch さんの 6163 に対する返信です |
as_dschさん、 なんと詳細な解説、まことにありがとうごさいます。 感謝の極みであります。 うんざりどころか、引き込まれてしまいました。 「森の歌」とはどんなものか興味も湧いてきます。 また新たな挑戦となるかな。 HMVのウィッシュリストに入れておきます。 >ねっ、wadakamaruさん? 若い女性からこんな事言われるとドギマギしますねぇ。 「白鳥の湖」は、通り一遍の知識と、テレビで放映されるハイライト的な映像しか、 見たことがありませんが、本当は美しく素晴らしいものなのでしょうね。 でも、どうもいけません。人間50を越えると男も女も変にひねてしまいます。 不謹慎かも知れませんが、昔見たディズニーのアニメの、 ブタがバレリーナの「白鳥の湖」を思い出してしまうのです。 また、最近テレビでこのバレエの公演の宣伝があったのですが、 なんと、みんな男なのです。思わず目を背けたくなるような、指の間から、こそっと見たくなるような、 なんでこんな、「白鳥の湖」をからかったような、企画をするのかと思ってしまいます。 ジャンル分けのテーマ、 ずっと見ていると、「四大恐素」がちゃんと入っているのですね。 「親父」なんて、曲名としては考えられないような名前、 「火事」に釣られて、何かないかと一生懸命探したのでは。なんて、つい邪推してしまいました。 子ヤギの上で・・ これって、「ウサギ美味し、かの山」と似たパターン? >文献的価値が最も高い思われる・・ マジで受け止めて、ちょっとがっくりですね。(笑) トピ主様の、台風レスはのちほど、台風のさなかに・・ |
好物ばかり集めて 投稿者:SPINATPOLKA2 | 2004/10/ 8 23:20 メッセージ: 6172 これは y_bagus_m さんの 6162 に対する返信です |
小学校低学年用にバグース先生がわかりやすくジャンル分けしてくださいました。 海を見ながら暮らし、毎夜海辺を散歩するバグースさんは羨ましい限りですが、森ならお任せください。森は近くにあり、絶好の散歩道です。 くまさんには出会いませんが、鹿やリスさんはいて、様々な鳥がさえずっています。 森といったら、毎日森を散歩したというラヴェル。 マ・メール・ロアのオケ版はまさに森の中を思わせます。 以前、室内楽トピで教えて頂いて購入したトゥリーナの「アンダルシアの風景」。 ピアノ5重奏にさらにヴィオラソロが加わっての6重奏。スペインの田舎の風景が目に浮かぶようです。 雪といえば、サンサーンスの「クリスマスオラトリオ」。 冒頭から凍るような空気と、しんしんと降る雪を感じます。 大好きな曲目であげてみました。 ついでに、大好きな曲、フォーレのレクイエムを聴きに行かれるなんて良いですね! 一度も生で聴いた事がありません。(チャンスはほとんどないかも) 自分の時には…なんていう希望はあるのですが、息も絶え絶えになった頃に、そうでなくても集めにくいヴィオラ奏者を大勢頼むのに電話をかけまくる事を考えると…何て面倒な編成にしたのでしょう。 |
ありましたか! 投稿者:beknch | 2004/10/ 9 6:54 メッセージ: 6173 これは ZAKKYO2000 さんの 6167 に対する返信です |
>検索したらありましたよ!ばりばりの新譜です。 おおっ! 良くぞ見つけて頂きました。これは必ずゲットしますよ。 このCDの中で知っているのは 「春カッコウ」 と 「日の出(夜明け)前の歌」 だけですが、他の曲も楽しみです。 あと、「ブリッグの定期市」、 「楽園への道(ロメオとジュリエット村から)」 などの名作もオケとの比較をしてみたいものです。 バグースさんに評判の悪い 「川の上の夏の夜」 もなんとなくどんな曲か想像がつく様な気がします。そういう場合はBGMにして「空気」化しましょう。 デリアスの一連の曲は私もムショウに聴きたくなって聴くのではなく、「ふとそこにあって心地よい」ケースが多く、そのうちに愛着が深まってきているのです。 それにしてもZAKKYOさん、テーマ別によくぞ色々挙げられましたね、殆ど知らない曲ばかりです。 「プロジェクトT」 メンバーとして 「風」 では 「そして、それが風であることを知った」(武満徹) を挙げておきましょう。今度バグース氏のヴィオラと私のフルート?そしてハープを、フーガさん? で合わせてみたいですね。「PROJECT-T The Second!!」 >しかし、1番は大好きです。 >なんと言っても 第1楽章の冒頭、それも一番最初の音。 バグースさん、同意! 昔からカラヤン晩年録音のこのブラ1冒頭を熱く語って来た私ですが(このトピでは語っていないかも知れないけど)同じ様に感じる人がこんなに近くに居たとは! ほんとに素晴らしい響きだと思います。あのCDはこの冒頭の数小節の余韻が最後まで心に残ってくれますね。 そう言えば、このCDジャケット、線が斜めに入ってますよね。私が昔大原美術館で気に入ったフォンタナの 「空間概念」 という絵を思い出したものです。フォンタナの方は赤地に三本線ではありますがイメージがダブるのです。後に、この 「空間概念」 は同名で複数の作品があることを知りました。緑地のものやその他のものも。 「絵」 お題では参加出来なかったので遅ればせながら。 |
「自然」にまつわる思い出のある曲 投稿者:hibiqui | 2004/10/ 9 9:12 メッセージ: 6174 これは y_bagus_m さんの 6106 に対する返信です |
ありました。私の「自然」にまつわる思い出のある曲。 それは、マーラー交響曲第4番「大いなる喜びへの讃歌」です。特に第1楽章。 私が目を閉じて第1楽章を聴くと出てくる自然は、人類はおろか、恐竜さえも姿を現していない、太古の地球です。うっそうと茂ったしだの森が見えます。自分自身が身の丈一メートルはあろうかという巨大トンボに成り変わったのを感じます。森の中空をすいすい飛ぶんです。やがては天敵となる翼竜はまだ出現していませんので、悠々と飛んでいられます。 あ、前方に大きな池(湖かな)が見えてきましたね。対岸の森が水面に映えてなんと美しいこと。 |
おはようございます。 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/ 9 11:58 メッセージ: 6175 これは beknch さんの 6164 に対する返信です |
と言っても、日本ではもうお昼ですね。 今日は珍しく朝からテニス。 日なたで運動をしてもあまり汗をかかない季節になって嬉しい。 >こっちは「そう言えば、多少春なのだろうか? うーん、大した変化もないよなあ」 てな感じですね。 そうなのですか、bekさん。 そのまま 「あ、いつの間にか夏… やろか?」 という感じになるのかもしれませんね。 こちらは今まで散々書いていますが (また書いちゃう)、少しばかり「秋」してきました。 |
槍ヶ岳に行った時 投稿者:katochan_kenchan | 2004/10/ 9 17:54 メッセージ: 6176 これは ZAKKYO2000 さんの 6158 に対する返信です |
4年前の秋に(ちょうど今頃、連日の秋晴れでした)、「表銀座縦走コース」から槍ヶ岳に登ったことがあります。 大槍には、鎖や鉄の杭、梯子が備えつけられてあって、それを頼りに登っていくんですよね。大勢の人が登ります。たいていの人は槍沢から登ってきて、時間帯によっては頂上がとても混むのですが、縦走している人は少なかったので、混雑の時間帯を避けて、頂上を何十分も独占でき、なかなか気持ちよかったです。 みんなが行く大槍とは対照的に、小槍はクライマーの領域ですよね。とてもでないけどあんなところ行けません。 縦走コースの最後、なかなかに厳しい東鎌尾根(と言っても一般登山道)を登り降りしながら高度を上げていく時、なぜか頭の中でバッハのロ短調ミサのグローリアが鳴り響いていました。 |
欲望という名の電車 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/10/ 9 18:25 メッセージ: 6177 これは y_bagus_m さんの 6106 に対する返信です |
ヴォツェック、ヨハン・クリスティアン・ヴォイツェック1780~1824のことは何も知らないが 1821年のヴォツェックのナイフは水の中にもぐって月を血まみれにした。 「酒・女・歌」は作曲ヨハン・シュトラウス二世で編曲がアルバン・ベルクなんだけど、 ピアノ、ハーモニウムと弦楽四重奏のための音楽、めちゃめちゃ佳い曲です。 外は台風でかなり荒れてるみたい。沈没号タイタニックのバンドが演奏してるふうで 明けたらどうなってるのだろう少し妙な錯覚です。 今もいつだってそうなんだけど(笑) 軽やかな小舟にて逃れ出よ、 夏風のなかで、 眼の光、 とかの ウェーベルン。 月に憑かれたピエロ 心のしげみ、 浄夜、 とかのシェーンベルク。 三つ目がHibiqiさんから出ましたマーラーの音楽が。今回のテーマの王様は グスタフ・マーラーだと思ってる。もうひとりはドビュッシーではなくヤナーチェク。 歌劇「死者の家からは」にはお世話になったけどピアノ曲です 1905年10月1日街頭にて 草かげの小径にて 思い出 霧の中で。 何が凄いのかをボクなりにトライしてたんだけど語彙が少なすぎて困ったやめた。 オルガン曲は苦手なんだけどクラヴィコードみたいにしてなってるときに カタカタなってるの喉仏むきだしに感じるってみんなあると思う。 つまりあの音が音楽になっていくみたいなそんな感じです。 豊穣なる自然の恵みが雑草の小陰からすくっとあっぱれに小宇宙を 飛んでいるみたいな。宮沢賢治の童話「よだかの星」の内面を 彷彿とさせてくれる音楽かもしれない。 マーラーです、 作曲:1880年、カンタータ「嘆きの歌」 作曲:1884年、歌曲「さすらう若人の歌」 作曲:1888年、交響曲第1番ニ長調「巨人」 作曲:1892年、歌曲「若き日の歌」 作曲:1894年、交響曲第2番ハ短調「復活」 作曲:1895年、歌曲「子供の魔法の角笛」 作曲:1896年、交響曲第3番ニ短調「真夜中の歌」 作曲:1900年、交響曲第4番ト長調「歓喜によせる讃歌」 作曲:1902年、交響曲第5番嬰ハ短調「葬送行進曲とコラール」 作曲:1903年、歌曲「後期の7つの歌」 作曲:1904年、歌曲「亡き子をしのぶ歌 作曲:1904年、交響曲第6番イ短調「悲劇的」 作曲:1905年、交響曲第7番ホ短調「夜の歌」 作曲:1906年、交響曲第8番ホ短調「千人の交響曲」 作曲:1908年、交響的詩曲「大地の歌」 作曲:1909年、交響曲第9番ニ長調「告別」 作曲:1910年、交響曲第10番「アダージョ」 未来のアダムとイヴがしんねりと「大地の歌」かもしれないけど。 求む新盤新着を。ファスベンダーのようにオケ版とピアノ伴奏版を 両方やってくれるのを。クリスティーヌ・シェーファー・・・ ムターと結婚したの誰だっけ、くそっ、なんで彼のを聴かなきゃいけないんだ。。 |
小説ヴァージョンですが 投稿者:wadakamaru | 2004/10/ 9 20:25 メッセージ: 6178 これは y_bagus_m さんの 6169 に対する返信です |
>なぜこんなCDをお持ちなのでしょう? 謎です。 「兄さん、ちょっと寄って行きま専科」なんて、小料理屋「小川」のお姉さんに呼ばれたものですから。 小川と言えば、最近はバッハをあまり聴いていないなあ。 小川と言うより、もうちょっと大きな川のお話です。 台風は関東の方へ行ってしまって、このあたりは穏やかです。 テレビでは、暴風の中で傘を差して、たちどころに壊された通行人が映し出されていました。 ちょうど、杉本苑子の「孤愁の岸」という、濃尾平野を流れる三河川を、 島津藩がご普請で、改修したと言うか、させられたと言うか、 餓死者が出るくらいに年貢を引き上げ、士分の人も自らの生活をぎりぎりに切りつめ、 商人を半ば以上だましすかして、金を借り上げて、借金まみれになって、 単に幕命ということで、他藩の百姓のために、塗炭の苦しみを味わいながら、 その事業を成し遂げた、というお話を読んでいるところなのです。 受益者側の話もあるのですが、話し出すときりがないのでこのへんしておきますが、 自然を前にして、命がけで事をなしている人の話を読むにつけ、 最近の我々は自然に対する畏れというものが、だいぶ欠けているのでは。 と、ちょっと反省する次第です。 「自然」、小説ヴァージョンになってしまいました。 明日は、演奏者は三人だけの、こじんまりとしたバロックソナタのコンサートです。 来月も行く予定なのです。 本格的なオーケストラのコンサートと言えば、 昔、連れられて行った、朝比奈隆が指揮していたモーツァルトのオペラ「魔笛」だけですね。 オペラなので、オーケストラがどこにいたのか記憶がないのですが。 教会というか、チャペルでの演奏会というのもなかなかいいものですね。 演奏者と観客とが同じ高さのフロアというのが、 普通に考えるコンサートと随分違っていて、すごく親近感が湧くように思います。 日本を古楽を代表する、バッハ・コレギウム・ジャパンの本拠地と言うべき大学のチャペルもそうでした。 |
月の光 投稿者:genpachi55 | 2004/10/10 0:04 メッセージ: 6179 これは wadakamaru さんの 6159 に対する返信です |
>小川典子のピアノは、このCDを聞く限りでは、 ピアノ嫌いのチェンバロ好みの私にしてから、なかなか良い感じでしたね。 ピアノ嫌いの wadakamaru さんにお奨めしたい曲があります。ドビュッシー「ベルガマスク組曲」の第3曲「月の光」です。フォーレにも同名の作品(歌曲)があり、どちらもポール・ヴェルレーヌ(1844〜1896)の詩「月の光」から霊感を得て作られたのだそうです。 霊験あらたかなヴェルレーヌの詩が下記サイトに掲載されています。当サイトには四人の訳者による四つの訳があるので、比較してみるのも一興かと思います。翻訳を車作りにたとえるなら、フランスの道路事情に合わせて作られたルノーの車を、いったんバラバラに分解して、日本の道路事情に合う車に作り変える作業だと言えましょうか。作り変える際に、作り手の考え方の違いによって、トヨタ風になったり、日産風になったり、ホンダ風になったり、台風になったりするわけです。 http://www002.upp.so-net.ne.jp/hidk/mft/clair_de_lune.html 「ベルガマスク」とは何なのでしょうか。有力な説は二つあります。一つは、ドビュッシーが留学した国イタリアにある「ベルガモ地方」に由来する説。もう一つは、詩「月の光」に使われている言葉「ベルガマスク」に由来する説。正解は神のみそ汁ですね。 ドビュッシー「月の光」は、ピアノ音楽の美を極めた作品と言っても決して過言ではないでしょう。実際に、繊細で可憐な上に優美で、印象派ならではの幻想的な雰囲気をかもしだしています。名手が奏でる「月の光」は、聞き手を夢の国へと誘ってくれるだけでなく、優しく癒やしてもくれそうです。 下記サイトで試聴できます。 http://aqua.oheya.jp/2002/8/noon.html |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/10 10:31 メッセージ: 6180 これは y_bagus_m さんの 6175 に対する返信です |
昨晩のコンサート、行って来ました。 会場は UNION CHURCH という教会。 内部は正面に十字架があるだけのシンプルな作り。 十字架に架けられたイエスの像もなければ、聖母マリア像もない、一見してプロテスタント教会と わかる教会でした。 フォーレがカトリックだったのかプロテスタントだったのか知りませんが、あのレクイエムが 演奏されるのはこうしたシンプルな空間のほうが似つかわしいような気がします。 … と、待てよ。 レクイエム→ 死者のためのミサ曲→ ミサ→ カトリックということで、 自動的に 「フォーレはカトリック信者」 ということになるのかな? いや、でもプロテスタントのバッハやユダヤ教徒(?)のバーンスタインでも「ミサ曲」を 書いているわだから、必ずしもそうとは限らない? … と、もっかい待てよ。そもそもプロテスタントの教会で「ミサ曲」が演奏されること自体が変? と、疑問は尽きませんが、そんなことは置いておいて、大変楽しめたコンサートでした。 1曲目がフォーレのレクイエムだったのですが、いつもならばビオラのトップの席にいる奏者が なぜかコンサートマスター席に。 あれ、彼 今日はバイオリンを弾くのかな? と、持っている楽器を見てみるといつも通りのビオラ。 「ん…?」と、他の奏者を見てみると、何とバイオリンが一人もいない! 何でもこれは「1893年盤」とか言うオリジナルに近いバージョンで、バイオリンは「サンクトゥス」 に登場するバイオリンソロだけなのだそうです。 >そうでなくても集めにくいヴィオラ奏者を大勢頼むのに電話をかけまくる事を考えると… >何て面倒な編成にしたのでしょう。 とシュピナートさんが書かれていた意味がやっとわかりました。 いやいや… で、演奏の方も中々のもの。 とても美しい響きを聴かせてくれました。 しかし、そのフォーレにも増して良かったのが後半でオケなしで歌われた GERALD FINZI 、 WILLIAM HENRY HARRIS といった初めて名まえを目にする作曲家による合唱曲、そして それらの合間に弦楽合奏で演奏されたエルガーの「弦楽四重奏と弦楽合奏のための序奏とアレグロ」 といった曲たち。 エルガーは大熱演。 久々のコンサート、ながなが、えがった。 |
白鳥の恩返し 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/10/10 13:51 メッセージ: 6181 これは sonata32kyotaro さんの 6177 に対する返信です |
交響曲七つあるシベリウスがすぐに浮かんだのは正直なとこ、みんなは何番が好きだろう。 伝説にちなんだものがほとんどかないずれも素晴らしい。楚々とした暮らしにのぼる凱歌。 短くても何れも聞き応えのある交響詩だ。アルペンシンフォニーのRシュトラウスは好きだ。 概して長めだけど密度の濃さでは決して負けてません。鶴とか白鳥とかのはない。 日常では縁遠いけどなぜか新聞やニュースでは入ってくる。なぜだろう。 打算でも無垢のかけがえのない存在の象徴としてかな。伝説ってなんだろう。 生活のなかで首位を占めるないものねだりの憧憬みたいなものだろうか。 バーナード・ショーの「マイ・フェア・レディ」成長する人間のこと。 女性は今だってきっといつだってたいへんなことを抱えてる。 閉口するおしゃべりはいやだけど尊敬はあたりまえだ。 イプセン「人形の家」はお芝居の世界でも自立するたいへんさを描いて凄い。 苦悩するストリンドベルイはシベリウスにとって崇敬の対象だったみたいな。 困ってる、みんな好きだ、いったいボクは何番がいちばん好きなんだろう。 ヴァイオリン協奏曲(シベリウス)とグールドのキュッリッキはクラシックの始まり。 真実はきっとギルバート・オサリバンのアローン・アゲーン・ナチュラリー、 ブルース・スプリングスティーンのリバーは最高なんだ。 今聴いてるの劇音楽の「クレオマ」の鶴の情景。 |
>聴いてみました 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/10 20:34 メッセージ: 6182 これは lvkoechel さんの 6170 に対する返信です |
>タコ先生の15番。 私も聴きました、ただし第1楽章だけですけど。 トライアングル (ですよね?) で始まる交響曲なんて初めてです。 出て来る、出て来る、ウィリアム・テル! それも何度も。 いくら私でもこれははっきりわかります。 あと、タコ先生自身の交響曲第5番風のフレーズが出てくるようにも思いますが、 これはパロディなのか、ただ何となく似ているだけなのかよくわかりません。 確かに、lvkさんがおっしゃるように親しみ易いのですが、このウィリアム・テル 引用の意図は 一体何なのでしょう? 私にはこの楽章全体が人を小馬鹿にしたような音楽に聴こえてなりません。 親しみ易い一方で、かなり複雑で屈折したような部分も多々あり、聴き手を馬鹿にしているようにも 思えるし、作曲者自らを嘲っている自虐的音楽にも聴こえるし… そんな中でのウィリアム・テル。 わざわざ他曲から引用して来て、さらにそれが何度も現れるのですから、何かを象徴しているのだと 思うのですが、どうなのでしょうか? |
男の白鳥 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/11 0:16 メッセージ: 6183 これは yamanekonokodaisuki さんの 6165 に対する返信です |
>ヨハン・マッテゾン 例によって初めて目にする名前。 検索してみましたが、なかなか 「これ!」と言った記述に出会いませんでした。 どうやら ヘンデルと交流があったようですね。 >ひとこともふれてないけど特筆すべきはまったくの自由さのこと。 >音楽はますます素晴らしい、どんどこ近づいてくる自然さがめちゃめちゃ嬉しい。 きょうたろうさんがおっしゃっているのは、その曲が天衣無縫で、作曲者の音楽的核心(?) を ありのままさらけ出している… というようなことなのかしら? >特別レクチャー:「うんざりしないでね」編 >感謝の極みであります。 うんざりどころか、引き込まれてしまいました。 田吾作さんのレクチャーに触発されて、「よ〜し、20何年ぶりに聴いちゃうなだもんね、ヤマニの歌!」 と ナクソス・ウェブを開いてみたのですが… 何と無いのです、「森の歌」。 こんな有名な曲がないなんて…! いや、ヤマネコさんが 「本国では人気がないようだ」とおっしゃって いましたが、もしかすると人気があるのは日本だけなのだろうか? と言うわけで、ヤマニ石油相との久々の対面は実現せず。 残念… >湖なら「白鳥の湖」、あまりにも有名ですね。 おー、(有名なあまり?) この曲を忘れていましたね。 バレエと言えば、誰もが真っ先に思い浮かべるのはこの曲なのでは? >また、最近テレビでこのバレエの公演の宣伝があったのですが、なんと、みんな男なのです 香港にも最近来ていたようです。 男がオデットの衣装で踊ったり、手をつないで4羽の白鳥の踊りを踊ったりするコミックバレエ。 私は興味津々で 見てみたいと思わないでもなかったのですが、今の家計状態を圧してまで チケットを購入するほどでもないか… と、結局やめました。 >ベートーヴェンの「スプリング・ソナタ」を忘れてました。 >この曲ずっと前に演奏したことがあります。 うらやましい、この曲を自分で演奏できるなんて! |
21世紀の大発見 投稿者:as_dsch | 2004/10/11 0:51 メッセージ: 6184 これは y_bagus_m さんの 6182 に対する返信です |
lvkoechelさん >タコ先生の15番。ちょっと引用部分でも聴いてみようかと思ったのですが、親しみ易く、全曲聴いてしまいました。 >まず、長く無いのがヨロシイ。そして面白く書かれている。 これは嬉しい! 終楽章冒頭の「ジークフリートの送葬行進曲」と「トリスタン音階」の引用には当然気づかれたものと思います。 謎々大好きなタコ先生の面目躍如です。 wadakamaruさん >「森の歌」とはどんなものか興味も湧いてきます。 >また新たな挑戦となるかな。 >HMVのウィッシュリストに入れておきます。 長々と書いた甲斐がありました。 急がずにwadakamaruさんの感想が読めるの日を愉しみにしています。 sonata32kyotaroさん >ムターと結婚したの誰だっけ、くそっ、なんで彼のを聴かなきゃいけないんだ。。 アンドレ・プレヴィンです・・・「おんどれ、プレヴィンめ!」ではありません。 >交響曲七つあるシベリウスがすぐに浮かんだのは正直なとこ、みんなは何番が好きだろう。 田吾作は5番です。 「どの5番が一番か」という気楽な問いには「シューベルトとシベリウスのどちらにしようか」というのが田吾作の最近の思いであり、チャイコフスキーもマーラーもブルックナーもプロコフィエフも、そしてタコ先生もモーツァルト(聴いたことはあるが記憶がない)も後回しです。 y_bagus_mさん >私も聴きました、ただし第1楽章だけですけど。 なんという喜び! >トライアングル (ですよね?) で始まる交響曲なんて初めてです。 あれはベル(といってもどんな形なのかはよく知らない)でして、トライアングルとは音の芯が違うと思います・・・とはいえ、このベルがオケ(指揮者の好み?)によって音色が様々で、仏壇の前に置いてある鈴(りん)のようなしっかりした音のものから、もわっとした発音をするようなものまで様々で、このベルの選び方と叩かせ方しだいで曲の印象が随分と違ってきます・・・終楽章の最後でこのベルを小さくひとつ叩くのもきわめて重要な部分です。 ところで、第1楽章冒頭のベルの2発に続くフルートによるメロディの登場について、田吾作は大発見をしており、そのことをタコ先生のHPに書いたことがあります。 それは、この部分がなんと!マーラー「大地の歌」の第3楽章の冒頭(トライアングルの2発に続いてフルートによるメロディの登場)と共通する・・・そして「大地の歌」の第3楽章のタイトルが“Von der Jugend”(青春について)で、これが次の質問と関連するのです。 >このウィリアム・テル 引用の意図は一体何なのでしょう? >わざわざ他曲から引用して来て、さらにそれが何度も現れるのですから、何かを象徴しているのだと思うのですが、どうなのでしょうか これについてはタコ先生はこう言っています。 「第一楽章は、おもちゃの店でおこるようなものだと自分では言ったことがある。だがわたしがそう言ったからといって、からならずしも正確だとはかぎらない。」 幼少期の回想という見方が多くの専門家・タコ壷から抜出せない人達から出ており、田吾作もその意見に賛成です。 そしてここで田吾作の大発見である「大地の歌」の第3楽章「青春について」との類似を考えると、これはもう「幼少期について」というタイトルを与えたくなる・・・悪くない旁証だと思います。(どなたか聴き較べてもらえませんか?・・・ほんの十数秒ですから) >あと、タコ先生自身の交響曲第5番風のフレーズが出てくるようにも思いますが、これはパロディなのか、ただ何となく似ているだけなのかよくわかりません。 むむ、これは気づいていないし聞いたことがない。 もしかすると邪馬台国の所在確定・写楽が誰だったかの特定・4色問題のコンピューターを使わない証明・一般相対性理論の証明・ストリップショーの照明に匹敵する大発見かもしれません。 ぜひどの部分がどう自作使いまわしなのか教えて下さい。 |
風 します…? 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/11 0:52 メッセージ: 6185 これは beknch さんの 6173 に対する返信です |
>こんな風にまとめられてしまうとついついいろいろ考えてみたくなってしまいますね。 ZAKKYOさん、これはまたずらりと並びましたね。 それも 「難しそうな」やつばかり。 しかも、「火事」、「親父」まで出てくるなんて感激です。 これらの曲の中で私が知っていると言えば、早春賦 くらいかな? あ、いや、もう1曲あった、武満徹。 と言うわけで、今流れ始めたのが 「小さな空」。 石川セリの歌です。 武満自身の作詞ですね。 この人の作る詞はシンプルだけど、その分すっと心に入ってくるものがあるように感じます。 >子ヤギの上で・・ >これって、「ウサギ美味し、かの山」と似たパターン? 私の知り合いにさらに一ひねり、「うなぎ美味しい…」だと思っていた人がいました。 >森ならお任せください。森は近くにあり、絶好の散歩道です。 >くまさんには出会いませんが、鹿やリスさんはいて、様々な鳥がさえずっています。 シュピナートさん、素晴らしい環境にお住まいなのですね。 シュピナートさんが挙げてくださった曲たちのうち、サン・サーンスの「クリスマス・オラトリオ」は 確かこのトピ2回目の登場。 念のためナクソス・ウェブを覗いてみたら、案の定この曲はありませんでしたが、 そろそろ季節が季節だけにまたまた気になります。 HMV行って、見てみっか… (99% 無いだろけど) >「プロジェクトT」 メンバーとして 「風」 では 「そして、それが風であることを知った」(武満徹) >を挙げておきましょう。 これを読んで、思わず聴いてしまいましたよ、「そして、それが風であることを知った」。 今晩の散歩のお供でした。 「プロジェクトT」の時に集中的に聴いて以来、本当に久々の再会です。 もうあれから1年以上経つのですね。 1&mid=2100 1&mid=2101 1&mid=2116 今回私が感じたのは、ほぼ上記(コピペ) そのまま。 1年2ヶ月ぶりに風を感じてしまいました。 また、何かやってみっぺか、「プロジェクト○○」。 |
re.槍ヶ岳 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/10/11 1:42 メッセージ: 6186 これは katochan_kenchan さんの 6176 に対する返信です |
>4年前の秋に(ちょうど今頃、連日の秋晴れでした)、「表銀座縦走コース」から槍ヶ岳に登ったことがあります。 おおっ、カトケンさんも登られましたか。私は最初怖くて途中で引き返してきて、2回目で何とか登れましたが、どうでしたか? >東鎌尾根(と言っても一般登山道)を登り降りしながら高度を上げていく時、なぜか頭の中でバッハのロ短調ミサのグローリアが鳴り響いていました。 私は西鎌尾根からのアプローチでしたが、ほんと最後の方はこの世でないどこかに登って行く様な感じですよね。あの時は何が鳴り響いていたかなあ? |
Sunburst 投稿者:kettaro2001 | 2004/10/11 9:02 メッセージ: 6187 これは y_bagus_m さんの 6106 に対する返信です |
御無沙汰しています。 >「自然」をテーマとした曲 まだ出てなさそうなのが、アンドリュー・ヨークのギター曲「サンバースト」。 少し前に、村治佳織の音源が自動車のCMに使われていました。 村治、ジョン・ウィリアムズの録音を持っています。 「雲間から強烈に照りつける太陽の光」というタイトルの通り、ギター一本だけの演奏ながら、秘めたるエネルギーを感じさせる曲です。 作曲者のヨークは演奏を聴いたことがないのですが、ロサンゼルス・ギター・カルテットの一員とのこと。 |
自然 投稿者:susano_o000 | 2004/10/11 9:37 メッセージ: 6188 これは y_bagus_m さんの 6106 に対する返信です |
自然といえば、「天然の美」。 って、いきなり外したりしますが(^^;、これは「ひょっこりひょうたん島」でも、「と〜らひぃげ、こ〜っちゃこ〜、こおぉおっちゃこ〜」という替え歌で使われた、古典中の古典、クラシック中のクラシックです。(^^; 「自然」と「天然」、深い意味合いを持つ言葉たちではありますが、やはり「天然」も登場させねばと。(^^; |
Re: 槍ヶ岳(トピズレ) 投稿者:katochan_kenchan | 2004/10/11 9:38 メッセージ: 6189 これは ZAKKYO2000 さんの 6186 に対する返信です |
> 私は最初怖くて途中で引き返してきて、2回目で何とか登れましたが、どうでしたか? 東鎌尾根は、最後の最後は楽なんですよ。西岳から一旦急降下してから、登っていくところが、気が抜けません。一箇所、とんでもないところに備え付けられた梯子を降りていくところがあって、降りるときは夢中だったんですが、降りたあと振り返ってみて、ぞっとしました。 しかし、登っていくうち、不思議に気分が高揚していきました。バッハのミサ曲のグローリアは、その時鳴り響いてたんです。 難所を越えて、大槍が巨大な姿を目の前に現すと、急に緊張感が緩んだのですが、なぜか足が前に出なくなりました(山登りでは時々経験します。メンタル面のコントロールが難しいです)。小屋の前で一服して大槍に挑みましたが、比較的難なく登れてしまいました。その前の東鎌尾根で感覚が麻痺していたのかもしれません(笑)。 |
エリア別 投稿者:susano_o000 | 2004/10/11 10:00 メッセージ: 6190 これは y_bagus_m さんの 6162 に対する返信です |
深く調べたわけでもないのですが、曲のタイトルに自然系のものが多く使われているのは、北欧系の音楽に多いような気がします。 これがドイツ系ですと、気持ちとか語り掛けとか、人間そのものを指すものが多いような。 北欧系のタイトルには、例えばマデトヤなら「冬の日のテヴェレ川」「若葉の茂る小径」「風よ、私の舟に」などなど、ジャケ買いならぬタイトル買い?したくなるようなものが多々でてきます。 他にも、シベリウスのピアノ小品なら、作品番号75には「ピヒラヤの花咲く時」「白樺」など「木々」シリーズ、作品番号85シリーズなら「カーネーション」「あやめ」など、花々シリーズ?が出てきますね。 |
シベリウスの交響曲 投稿者:katochan_kenchan | 2004/10/11 10:01 メッセージ: 6191 これは sonata32kyotaro さんの 6181 に対する返信です |
昔いちばん好きだった=第2番 今いちばん良いと思う=第6番 近寄り難いが惹かれる=第4番 なぜか好みが偶数番に偏っています。シベリウスの場合、別に奇数番と偶数番で作風が分かれるというわけでもないのに。 第2番の第2楽章は、荒涼とした北の大地みたいな感じがします。 |
>Re: 槍ヶ岳(トピズレ) 投稿者:yamanekonokodaisuki | 2004/10/11 10:43 メッセージ: 6192 これは katochan_kenchan さんの 6189 に対する返信です |
夏に涸沢というところに連れられて行ったのですが、 帰り道パノラマコースを通った時に槍ヶ岳が見えました。 皆さんが今話題にしている山は、その山のことでしょう。 先が尖がっていて、とてもアルペン踊りを踊れるとは思えませんけど。 実際行ったら頂上はもっと広いのかも知れませんが。 いつかは登ってみたいですが無理かな。 楽器をやる人ってなかなかスポーツができないからなあ。 そう言えば、日本フィルに登山部があるのですね。 両立できる人は偉い。 他のオーケストラはどうなのかしら? |
風 投稿者:susano_o000 | 2004/10/11 13:38 メッセージ: 6193 これは y_bagus_m さんの 6185 に対する返信です |
風なら、イギリスのジョン・タヴァナーのポリフォニー音楽、「西風のミサ」、超絶的に美しいと思います。 教会の中で振り仰ぐ天蓋、遥か高みにある明り採りの窓から射している光そのもののような音楽です。 って、そう説明するとかえって訳がわからなくなったりしますが。(^^; 風でしたら、ブラームスのハンガリー舞曲第1番「ト短調」。これには、荒野に立つジプシーたちが、風の気配を感じ、ふと空を見上げるような光景を感じてしまいます。 そもそも「ト短調」にはしばしば風の存在を感じてしまうのですが。 |
ショパン 投稿者:susano_o000 | 2004/10/11 13:53 メッセージ: 6194 これは y_bagus_m さんの 6162 に対する返信です |
で、今日も雨。もうどなたかが出しておられることでしょうが、ショパンの「雨だれ」。 いろいろな人が演奏していますが、個人的にはこの曲に関しては、クリアな演奏よりもコルトーのちょっと重たくどろっとした響きがなんとも言えません。 あと、これは過去に書いた記憶があるのですが、同じショパンのエチュードOP25の12曲目。演奏をポリーニ盤と限定して、これはともかく好きな曲です。 雨どころか、真っ黒い空から氷塊が降り注ぐようなその凄愴な響きは、ポリーニの灼熱するようなタッチとあいまって、とんでもないシロモノに仕上がっていると思います。 当時というか今でもポリーニという人は、無機的、機械的に音楽を構築しているように言われますが、冗談ではない話だと思います。その、エネルギーを凝縮したようなリズムは、決して無機的、機械的なシロモノなのではなく、逆に有機的なものが圧倒的なレベルに仕上がっている姿なのだと思うのです。 |
朝 投稿者:susano_o000 | 2004/10/11 14:12 メッセージ: 6195 これは y_bagus_m さんの 6162 に対する返信です |
で、雨なら雪。(^^;ゞ 雪ですとこれは北国系の作曲家を思い出しますが、イタリアバロックのクリスマス協奏曲にはやはり雪景色みたいなものを感じてしまいます。 有名なところではコレルリのクリスマス協奏曲。 窓を開けると、冷気とともに朝日の中の雪景色。青と光の世界。コレルリ特有の厳粛さが、硬質な光の感覚をより引き立ててくれるようです。 モーツァルト晩年の「そり遊び」も、雪抜きでは思い浮かべない情景を見せてくれると申せましょう。楽しげな音楽ではあるものの、そこにある硬質の光にはなんとも言えないものがあります。 |
自然のなすところ 投稿者:wadakamaru | 2004/10/11 18:49 メッセージ: 6196 これは genpachi55 さんの 6179 に対する返信です |
>ピアノ嫌いの wadakamaru さんにお奨めしたい曲があります。ドビュッシー ・・・ ゲゲッ、ドビュッシー ・・ 最大の苦手作曲家なのです。 映画のBGMなら、耳に通すことが出来ますが。 試聴をさせて頂きましたが、これはまさに、音楽の抽象画ですね。 絵画のシュルレアリズムは、自分の家の庭みたいなものですが、 抽象画〜モダンアートは、落ち着かない他人の家の庭のオブジェなのです。 そう言えば、昨日のコンサート会場にも、そんなオブジェがあちこちにありました。 意味ありげな、なさそうな。 観る者に何か意味を預けているような。深読みしすぎかな。 ドビュッシーはそんな感じでしょうか。 うーむ、分かったようなわからんような・・ うーん。つらい・・ コンサートは、チェンバロとフルート・トラヴェルソー、 そしてバロック・オーボエのバロックソナタ。 なかなかよござんした。 次のコンサートも聞きに行こうなんて思ってしまって、 チケットを早速注文してしまった。 これってオッカケの兆候? 大阪市立博物館で開催中の「万国博覧会の美術」に、 アルフォンス・ミュシャのこんな像がありました。 と、いかにも知っているように書いていますが、今テレビで見て知ったところです。 http://www.nhk-mp.co.jp/banpaku/highlight.html 最下段です。カテズレの「自然」ですが、 美術にも造詣の深いトピ主様のお許しをいただけるかと思いまして。 自然に因む単語のある曲を、クープランのクラヴサン曲から。(あんちょこ丸写し) 「森の精」「風」「波」 変な名前のたくさんあるクラヴサン曲の中では、 自然を現したものだけに結構まともな曲名です。 ヴィヴァルディのモテットから。(これもあんちょこ丸写し) 「草原に歌え」「薔薇の花々よ、息を吹け」「明るい星々」「渦巻く海で」 「闇の恐怖の長い苦しみ」「私は嵐のまっただ中にいる」 バッハのモテットがいかにも宗教曲らしいので、 ヴィヴァルディのを聴くと、「なんだこりゃ、俗っぽいなぁ」と思うかも知れない。 あたしゃ、抹香臭いのより、スペクタクル映画みたいなヴィヴァルディの方がいいな。 |
>シベリウスの交響曲 投稿者:hqnist | 2004/10/11 22:16 メッセージ: 6197 これは katochan_kenchan さんの 6191 に対する返信です |
4、6番とは玄人好み、通好み、渋いですね! 僕は、フィンランディア、1番、5番という初心者コースに留まりっ放しです(^^; 7番は、後半、弦だけの ♪レーーミーーファーソミレーー ソーーラーーシレドソーー (レソラソ)←管の合いの手 の部分を楽しみに聴いていますw |
15番 投稿者:lvkoechel | 2004/10/11 22:58 メッセージ: 6198 これは as_dsch さんの 6184 に対する返信です |
に続き「ラインの黄金」「ヴァルキューレ」を聴きました。 ノイホルト指揮の14枚組で1700円くらいだったCD。現在はタワーで5000円くらいのようですが。 ラインゴルトは価格からは信じられぬような「意外に良い」演奏でした。 ヴァルキューレも似たようなレヴェルのようですが、流石に耳にする回数が違い、こちらには不満もでます。 でも、悪くは無いです。 長いので疲れる。 |
ヨハン・マッテゾンとピアソラ 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/10/12 2:03 メッセージ: 6199 これは y_bagus_m さんの 6183 に対する返信です |
>ひとこともふれてないけど特筆すべきはまったくの自由さのこと。 >音楽はますます素晴らしい、どんどこ近づいてくる自然さがめちゃめちゃ嬉しい。 >その曲が天衣無縫で、作曲者の音楽的核心(?) を >ありのままさらけ出している… というようなことなのかしら? 涙が出るほど嬉しい、あった、あった!ピアソラの「さようなら、ノニノ」です。 1959年ニューヨークで作曲されたらしい、父親の死への餞の曲です。 キース・ジャレットがとくいみたいなピアノがチェンバロだけど即興のようにしばらく続く。 アコーディオンが入っていくんだけど。めちゃくくそいい、マッテゾンのはフルートです。 まったくこれとうりそつの音楽なんです。 血眼になって必死になってヘンデルや同時代の音楽を探してた。 なくなってしまったピアソラのトピがちょっと悲しい。興奮してる。 |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/12 10:05 メッセージ: 6200 これは y_bagus_m さんの 6180 に対する返信です |
今またマニラです。 前回のマグロに続き、今回は南シナ海で獲れるイワシの買い付け… と言うのはもちろんウソ。 昨日は体育の日だっだのですね。 成人の日と言い、この前の敬老の日、そしてこの体育の日と言い、変動性になっているのですね。 海外に住んでいると、最近の日本の祝日はわけがわからなくなってきます。 それはそうと、今回の台風はまた凄かったようですね。 テレビに映ったトラックの積み木にはびっくりしました。 特に 関東方面にお住まいの皆さん、被害状況は如何だったでしょうか? お見舞い申し上げます。 |
re.台風 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/10/12 14:59 メッセージ: 6201 これは y_bagus_m さんの 6200 に対する返信です |
>特に 関東方面にお住まいの皆さん、被害状況は如何だったでしょうか? 久々に台風の直撃を受けて、猛烈な雨風にさらされ、私の住むマンションでも1階は危うく浸水騒ぎになるところでした。 ただ、今回雨の量はものすごく金曜日から土曜日にかけほぼ24時間降りっぱなしだったのですが、風の方は意外と中心部のみ強かったようで、暴風状態だったのは正味1時間くらいでした。ただ、その時は家のテラスにも出られない状況でしたが。 どころで、普通台風一過って非常にいい天気になるはずですが、今回はその後もぐずついています。このひと月、太陽が顔を出す日が非常に少なく、秋の日差しが待ち遠しい。 そうそう、昔北アルプス(白馬岳)に登山した時に台風が来てびしょぬれになって、吹き飛ばされそうになったことがあります。あの時も怖かったなあ。 >いつかは登ってみたいですが無理かな。 涸沢まで行けたなら大丈夫でしょう。ただ、最後の肩の小屋から頂上は鎖場・はしご場になりますので度胸次第ですがね。 ちなみに頂上は6畳間くらいはありますが、周囲360℃絶壁というのもまた乙なものですよ。 |
太古のひびき 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/12 19:16 メッセージ: 6202 これは wadakamaru さんの 6178 に対する返信です |
>バグースさん、同意! >同じ様に感じる人がこんなに近くに居たとは! bekさんもそのように感じられましたか! 同じ音楽を聴くにしても、好み・感性が異なるため感じ方はそれぞれ。 それが音楽の面白さでもあるのですが、このように部分的にでも感じ方が全く一致する 「少なくともこれに関しては同志」を見つけることもこの上ない喜びなのであります。 >マーラー交響曲第4番「大いなる喜びへの讃歌」です。特に第1楽章。 >私が目を閉じて第1楽章を聴くと出てくる自然は、人類はおろか、 >恐竜さえも姿を現していない、太古の地球です。 ひびきさん、マーラーの4番で太古の地球ですか! それもプテラノドン登場前の。 この曲に関しては今までそのように感じたことがありませんでした。 今度この曲を聴く時には目を閉じて聴いてみましょう。 果たして私の目の前に太古の森が、湖が見えるかどうか。 >みんなが行く大槍とは対照的に、小槍はクライマーの領域ですよね。 >とてもでないけどあんなところ行けません。 な〜るほど、そうなのですか。 今まで私、大槍と小槍では「大」という字がつく分だけ大槍の方がエラいのかと思っていました。 それはそうと、カトケンさん、山歩きがお好きなご様子。 是非、今度小槍のてっぺんでアルペン踊りを踊ることを目的としたツァーを組んで下さい。 >「酒・女・歌」は作曲ヨハン・シュトラウス二世で編曲がアルバン・ベルクなんだけど、 >ピアノ、ハーモニウムと弦楽四重奏のための音楽、めちゃめちゃ佳い曲です。 きょうたろうさん、ベルク編曲のシュトラウスなんてのがあるのですか? 知りませんでした。 この2人、全然つながりがあるように感じられないのですが、ベルクはシュトラウスの どこに何を感じて編曲を決心するに至ったのでしょうね? 接点はどこだったのだろう? >ちょうど、杉本苑子の「孤愁の岸」という、お話を読んでいるところなのです。 何だか「プロジェクトX」の江戸時代版みたいなお話ですね。 もっとも、それを成し遂げて感動! で終わる単純なお話ではないのかもしれませんが。 >自然を前にして、命がけで事をなしている人の話を読むにつけ、 >最近の我々は自然に対する畏れというものが、だいぶ欠けているのでは。 それは絶対にあると思います。 神の領域までも人間がコントロールしてしまおうかというご時世ですから。 中国なんか、国慶節などの重要な式典の日の前に天気が怪しげだなと判断すると、 当日に雨が降らないように名だかロケット弾のようなものを打ち上げて1-2日前に 前もって雨を降らしてしまう… なんてことを実際にやっているらしいですからね。 すごい世の中です。 ちょっと話は違うかもしれませんが、最近よく耳にする熊被害。 これも元はと言えば、人間が自然の領域を侵したことのしっぺ返しですよね。 ところでワダカマルさん、「こじんまりとしたコンサート」は筏でした いや、如何でした? |
冬の到来 投稿者:SPINATPOLKA2 | 2004/10/12 19:32 メッセージ: 6203 これは wadakamaru さんの 6196 に対する返信です |
今朝の気温は1度となりました。 今はお昼で、5−6度気温が上昇しましたが寒いです。 バグースさん サンサーンスのクリスマスオラトリオはここで試聴出来ます。 http://www.amazon.de/exec/obidos/ASIN/B000025ZLP/qid=1097575270/sr=1-6/ref=sr_1_27_6/302-3595380-0189639 1番のプレリュードをクリックすると、スーッと冷気が漂って、外は雪景色に。 その季節もここではすぐそこまで来ています。 wadakamaruさん >ドビュッシーが最大の苦手作曲家 なのですか。 ベルガマスク組曲の月の光も好きですが、同じく組曲の中の「パスピエ」も、フランスののどかな田舎の風景を思わせる舞踊曲でとても好きですがいかがですか? 同じくシャブリエのピアノ曲「牧歌」も、自然の風景を感じさせてくれる曲で気に入っています。なだらかな田舎道をロバがトコトコ歩いて行くといった風景です。 |
見えぬあたりが槍・穂高 投稿者:yamanekonokodaisuki | 2004/10/12 19:50 メッセージ: 6204 これは ZAKKYO2000 さんの 6201 に対する返信です |
「槍や穂高は隠れて見えぬ、見えぬあたりが槍・穂高。 ランラララ ララララ ランララ ラララ ランラララ ララララ ラララララ」 アルプス1万尺からの歌詞ですが、この詩が歌われているのは、実際どのあたりでしょう。 涸沢ではないですね。あそこは保高連峰に囲まれている。 槍・穂高が見えなくて槍・穂高方面ならどこもそうかしら? 完全なトピズレですね。 でも、涸沢に行ったことで、山に非常に興味を持った山猫です。 |
訂正 投稿者:yamanekonokodaisuki | 2004/10/12 19:57 メッセージ: 6205 これは yamanekonokodaisuki さんの 6204 に対する返信です |
保高連峰→穂高連峰 |
奇妙な店名 投稿者:hibiqui | 2004/10/12 21:39 メッセージ: 6206 これは y_bagus_m さんの 6200 に対する返信です |
神戸ハーバーランドのモザイクで奇妙な 店名の小売店を偶然見かけました。その 名は「El Bagus」です。発見したときは バグースさんと同じスペルだったか自信 がなかったですが、今確認してトピ主さ んと同じでありますわね。 店名から推し測ってスペイン語だなと思 い、自宅へ帰って手持ちの小さな辞典を 調べましたが、残念ながら出ていません でした。長年の疑問だったお名前の由来 が判るだろうと期待したのに、残念なが ら果たせませんでした。 |
THE RIVER 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/13 0:43 メッセージ: 6207 これは sonata32kyotaro さんの 6181 に対する返信です |
>どちらもポール・ヴェルレーヌ(1844〜1896)の詩「月の光」から >霊感を得て作られたのだそうです。 フォーレの方はもろ(歌詞が)ヴェルレーヌですが、ドビュッシーの方もヴェルレーヌ 関係だったとは知りませんでした。 >「ベルガマスク」とは何なのでしょうか。 「ベルガマスク」 その言葉の響きからしていかにも 「おフランスざんす」 という感じですよね。 意味はわからなくても、とってもシュルブブレ。 思わずひれ伏してしまいたくなります。 >交響曲七つあるシベリウスがすぐに浮かんだのは正直なとこ、みんなは何番が好きだろう。 >田吾作は5番です。 >昔いちばん好きだった=第2番 >今いちばん良いと思う=第6番 >近寄り難いが惹かれる=第4番 シベリウスですか。 そうですね、正直なとこ、どれも好きではありません。 否、「好き/嫌い」以前に、「知らない」、「聴いたことがない」… そーだ、これを機会に「シベランキング」を… >ブルース・スプリングスティーンのリバーは最高なんだ。 シベリウスの交響曲を知らない私も、この曲は知っています、好きです、大好きです。 最初から最後まで歌詞カードを見ずに全部歌える数少ない歌の一つです。 スプリングスティーンの最高傑作… だと思ってます。 そーだ、これを機会に「スプランキング」を… |
>21世紀の大発見 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/13 0:47 メッセージ: 6208 これは as_dsch さんの 6184 に対する返信です |
>>トライアングル (ですよね?) で始まる交響曲なんて初めてです。 >あれはベル(といってもどんな形なのかはよく知らない)でして、 >トライアングルとは音の芯が違うと思います あ、トライアングルではないのですか。 これは失礼。 >「第一楽章は、おもちゃの店でおこるようなものだと自分では言ったことがある。 >だがわたしがそう言ったからといって、からならずしも正確だとはかぎらない。」 何やねん おっさん、真面目に答えんかい! こっちは真面目に考えとんじゃい!! あ、またまた失礼。 人を食ったようなタコ先生のコメントに思わず逆上してしまいました。 >幼少期の回想という見方が多くの専門家・タコ壷から抜出せない人達から出ており、 >田吾作もその意見に賛成です。 う〜む、幼少期の回想ですか。 私の耳にはとてもそんな可愛らしいものには聴こえないのですけどね。 敢えて言うならば、「ウィリアム・テルのモティーフ=ノーテンキの象徴」で、 何度もそれを登場させてはおちょくっているように聴こえました。 うがった聴き方に過ぎるのでしょう、きっと。 聴き手の正確が素直でないのかも… >ぜひどの部分がどう自作使いまわしなのか教えて下さい。 何小節目のどの楽器のこの音です。 と申し上げることができればよいのですが、 残念ながら何ともお答えのしようが… 香港に戻ったらもう1回よくよく聴いてみますね。 |
虹の彼方に 投稿者:kettaro2001 | 2004/10/13 2:04 メッセージ: 6209 これは kettaro2001 さんの 6187 に対する返信です |
ギター曲でもう一つありました。 ハロルド・アーレン作曲、武満徹編(「ギターのための12の歌」)の「虹の彼方に(Over The Rainbow)」。 映画(ミュージカルが先でしょうか)「オズの魔法使い」からの一曲です。 福田進一の武満集、村治佳織のデッカ移籍第1作などに収録されています。 http://musicfinder.yahoo.co.jp/shop?d=c&cf=10&id=coco80447 http://musicfinder.yahoo.co.jp/shop?d=c&cf=10&id=uccd1115 福田のほうがルバートを効かせてしっとりとした印象です。 多くのジャズ・ミュージシャンにもとりあげているはずなんですが、手持ちのものはなし。ニ胡奏者の許可、Yang Yangとか、C&Wのチェット・アトキンスがレス・ポールと共演したものしか持っていません。 http://musicfinder.yahoo.co.jp/shop?d=c&cf=10&id=bvcf37021 http://musicfinder.yahoo.co.jp/shop?d=c&cf=10&id=xzcs3002 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00000FXV1/qid%3D1097600151/249-1534208-4986742 「12の歌」では、「星の世界」(コンバース作曲)、「サマータイム」なども「自然をテーマとした曲」に入りますかね。 ほかに横尾幸弘編「さくら変奏曲」を入れてもいいかも。 |
太陽、朝、昼、晩、恋人 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/10/13 6:17 メッセージ: 6210 これは y_bagus_m さんの 6207 に対する返信です |
降りしきる雨だけどハイドンとシベリウスです。 傍にいたいのに若者が死ぬ、悲しい。 嬉しい、as_dashさん、カトケンさん、ありがとう。 バグースさんのシベランクで是非にまた会ってください。。 五番はど真ん中はじめましてhqnistさん、四番大好き。 七日間ある一週間の友だち。 |
唐変木 投稿者:genpachi55 | 2004/10/13 15:40 メッセージ: 6211 これは SPINATPOLKA2 さんの 6203 に対する返信です |
>ちなみに頂上は6畳間くらいはありますが、周囲360°絶壁というのもまた乙なものですよ。 私は高所恐怖症なので、ZAKKYOさんの文を読んで状況を思い浮かべただけで頭がクラクラしてしまい、気を失って転落してはいけないと妄想して、ヤモリのように自宅の畳に張りつきました。周囲が絶壁で何が乙なのですか! 突風に飛ばされたら御陀仏ではありませんか。もっとも、山好きな方はそんな危険など物ともしないのでしょう。頂上に到達した時の爽快感は何物にも代えがたいのだろうと想像します。私は生まれつき怠け者ですので、家でゴロゴロしながら密造ドブロクでも飲もーっと。 >なだらかな田舎道をロバがトコトコ歩いて行くといった風景です。 既出ですが、ファーディ・グローフェ(1892〜1972)の組曲「大峡谷」第3曲「山道を行く」を思い出しました。こちらも、ポッカポッカとロバが歩いて行く様子が目に浮かぶ楽しい描写音楽ですね。クラリネットのポルタメントやチェレスタの愛らしい音色も印象に残ります。ただし、独墺系音楽こそ本道だと思い込んでいる人には、評判が悪いようです。この「山道を行く」では、ロバの歩みを模した主題がオーボエなどで奏でられるほかに、伸び伸びとした雄大な主題が合計三回登場します。三回目は明らかにヴァイオリンを中心とする弦楽器で演奏されるのですが、一回目と二回目は、ホルンかトロンボーン(Tb)か判然としません。音域は高からず低からず、音量もほどほどという場合、両者を聞き分けるのは難しいのです。元ボントロ吹きが頼りがいのない判断を下すと、一回目はホルン、二回目はTbではないかと思います。 上述のように、ホルンとTbはある条件下では音色が似ているので、オーケストラが初対面の指揮者を品定めするときに、本来ホルンが吹く旋律をTbが代奏したり、その逆をやったりする場合があるそうです。指揮者がそんないたずらに気づいてニヤリとすれば、「おぬし、なかなかやるな」と一目置いてもらえるそうですが、気づかないと、「この唐変木め」と見くびられてしまい、練習も本番もオーケストラ主導になってしまうことがあるようです。半導体(semiconductor)事業と同様に、指揮者(conductor)稼業も楽ではありませんね。 |
アパラチアの春 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/10/13 17:01 メッセージ: 6212 これは genpachi55 さんの 6211 に対する返信です |
雰囲気似てもないけど読んでてコープランドも思い出しました。 バーンスタインはオケロスフィルだったかなオルフェウス室内管弦楽団でも、 絹ごしでDレンジの強烈などっちもめちゃめちゃいい演奏だったかな 岩場に腰掛けて湯が沸くのを待ちながら眺望する山間の、 束の間の時間でも頂上の銀座状態を思えば・・・ 絶品だったような遠い記憶が。 概して自然をモチーフにしたの大音量でで楽しんでると 居心地がいいのかよくないのか心臓にわるいとこある。。 あのう源八さんのアバターいけてるんだけど 金魚ですよね猫とは大丈夫なんですか。 バグースさんのアバター、心待ちにしてるのですが。 >酒・女・歌 協会から頼まれての実用音楽ほとんどそのまんまだとか。 |
金魚すくい 投稿者:SPINATPOLKA2 | 2004/10/13 17:35 メッセージ: 6213 これは genpachi55 さんの 6211 に対する返信です |
>オーケストラが初対面の指揮者を品定めするときに、本来ホルンが吹く旋律をTbが代奏したり genpachiさんもやった口ですね、唐変木かどうかの品定め?(笑) ホルン吹きもTb吹きも一筋縄ではいかないキャラクターを持っていますものね。オソロシイ。 ひとたび黒服を脱げば、genpachiアバター風の団員をまとめる指揮者の役は至難の業ではないかと… これらの奏者って、金魚すくいして家に持ち帰るような、ホントはすごくやさしい人種なのに、見かけもこわいし態度もおそろし(く装ってる)人って多くありませんか?見かけと中身の差がはげしい。 組曲「大峡谷」は知りませんが、おもしろそうですね。 シャブリエのほうのオケ版ポッカポッカロバは例外に漏れず(?)ファゴットだったように記憶していますが定かではありません。 ところでファゴット吹きは金魚釣りをするだろうか…(新しい疑問が) ”自然”のながれとして、トピずれご容赦を。 |
槍の頂上で 投稿者:yamanekonokodaisuki | 2004/10/13 20:02 メッセージ: 6214 これは genpachi55 さんの 6211 に対する返信です |
>>ちなみに頂上は6畳間くらいはありますが、周囲360°絶壁というのもまた乙なものですよ。 6畳あれば。 槍のてっぺんで、ヴァイオリンを弾いたら素敵でしょうね。 弾く曲は、バッハの無伴奏パルティータ...がいいかな。 それとも、大学の友人を誘って弦楽合奏。 でも人が見てたら恥ずかしいし、夢中になって周囲の絶壁から落ちたら大変。 やめときます。§^_^§ 私の周囲よりテレビが大騒ぎしそう。 |
まりの頂上で 投稿者:notara_mattari_9045 | 2004/10/13 20:38 メッセージ: 6215 これは yamanekonokodaisuki さんの 6214 に対する返信です |
二本足で立つのは難しいみゅおーん おっと ふにふに おおっと ふにふに おおああっ ころんじゃったみゅおーん みぎゃははははははは みぎゃははははははは |
>冬の到来 投稿者:wadakamaru | 2004/10/13 21:23 メッセージ: 6216 これは SPINATPOLKA2 さんの 6203 に対する返信です |
>今朝の気温は1度となりました。 これは、大阪市周辺では一番寒い頃の温度ですね。 先日の日曜日などは、外の温度は30度くらいだったかも知れませんが、 部屋の中の温度が34度まで上がって、真夏に逆戻り、 またクーラーをつける羽目になりました。 自慢じゃないが(自慢になんか、ならへんならへん。とここでつっこみが入る) 今年は、真夏日回数が新記録を樹立したそうです。 そして近年の冬は、朝 氷が張ることが少なくなりました。 トビュッシーだけが苦手な訳ではなく、 ホントのことを言うと、苦手の方が多いかも知れませんが、 特に過去のトラウマがあると言うことでしょうか。 新たに聞き直して治療を施すと治るかも知れません。 >同じく組曲の中の「パスピエ」も、・・・ パスピエなんて言われると、バロックでもおなじみの舞曲なので、ちょっと気になりますね。 と、聴いたことのない曲を皆さんに勧められて、レパートリーを広げざるを得なくなってきている。 トピ主さんと似てきたかな。 でもねえ。Time and Money.. 兵庫県の芦屋にロッククライミングの発祥の地とか言われている、 ロックガーデンと言うところがあり、子供の頃よく遊びに行きました。 そこで練習をしているのを見かけたことがありますが、 見上げるだけで「コワーッ」ってなります。 >密造ドブロクでも飲もーっと。 これも「コワーッ」です。 でも、ショーチュー買った方が安く上がるような気がする。 ネット通販でイッチョー、買ってみるか。 ふと思うのですが、アバターとホントの姿と正しい相関があるのだろうか。 若作りの人、コワモテを強調している人、えらく男前(美女)の人、本物そっくりの人? ・・ 人のことを言う前に、自分も公表すべきなのかな。 まえに一度は挑戦した見たけれど、どれもこれもイマイチで、現在挫折中です。 コンサートの評はあまりに簡潔で、しかもトピ主さんのパロディーの1行評ですが、 これに味をしめて、来月から毎月1回のわりで3つほどチケットを購入しました。 |
タイトル買い 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/13 21:51 メッセージ: 6217 これは yamanekonokodaisuki さんの 6192 に対する返信です |
>御無沙汰しています。 ケッタロさん、お久し振り。 >アンドリュー・ヨークのギター曲「サンバースト」。 この曲は知りません。 でも、村治佳織やジョン・ウィリアムス が取り上げるくらいですから超マイナーな曲と いうわけではないのでしょうね、きっと。 >「と〜らひぃげ、こ〜っちゃこ〜、こおぉおっちゃこ〜」 あ、何だか覚えていますよ、それ。 とらひげが催眠術みたいなのにかかってふらふらと歩いている場面ではなかったかしらん? >槍ヶ岳(トピズレ) ZAKKYOさん、カトケンさん、それにヤマネコさんも 山登りよくなさるのでしょうか? ちなみに、私の山登りの記憶と言えば… 豊中に住んでいた小学校の頃、遠足の定番は箕面の山でした。 そして、中学に入って川西に移ってからは能勢の妙見山が遠足の定番。 ♪友だーちよこれが私のー、山のーぼりの記憶ですー♪ … ちょっと情けないぞ。 >北欧系のタイトルには、例えばマデトヤなら「冬の日のテヴェレ川」「若葉の茂る小径」 >「風よ、私の舟に」などなど、ジャケ買いならぬタイトル買い?したくなるような >ものが多々でてきます。 ジャケ買いならぬタイトル買いね。 わかりますねー。 幸いなことに私今まであまりやった覚えはありませんが、もしもそれをやると、 ジャケ買いで成功したためしのない私、きっとタイトル買いでもドツボを踏むことは 間違いありません。 これは私ではなく私の知合いの話なのですが、あまりクラシックを聴かない彼が 思わずタイトル買いしたクラシックのレコードがあります。 その名も、「ある天使の思い出に」。 そう、ベルクのバイオリン協奏曲ですね。 どんな美しい曲なのだろうか… と、期待してレコードに針を落とした彼。 何でこんなものを買ったのか… と、激しく後悔したそうです。 ちなみに、私は聴いたことがありません、この曲。 |
>奇妙な店名 投稿者:kyousuke1497 | 2004/10/13 23:30 メッセージ: 6218 これは hibiqui さんの 6206 に対する返信です |
hibiquiさん。初めまして。 >長年の疑問だったお名前の由来・・・ 私も確信は持てませんが、以前サーフィンをやってた時期がありその頃と「Bagus」という単語が重なり合うので、サーフィンのメッカ「バリ」・・つまりインドネシア語ではないでしょうか? だとすると「ステキ!!」という意味になるはずなのですが・・・ まあ、天の邪鬼のbagus様の事ですから、素直に「正解!」と言うとも考えにくいかもしれませんね。 |
おおプリティーおぢさん! 投稿者:as_dsch | 2004/10/13 23:42 メッセージ: 6219 これは y_bagus_m さんの 6217 に対する返信です |
hibiquiさん >店名から推し測ってスペイン語だなと思い、自宅へ帰って手持ちの小さな辞典を調べましたが、残念ながら出ていませんでした。 >長年の疑問だったお名前の由来が判るだろうと期待したのに、残念ながら果たせませんでした。 元KGBの田吾作は遂に↓のサイトを使って恐ろしい事実を突き止めました! なんと、bagusとはインドネシア語でprettyという意味だったのです。 可愛いトピ主ちゃんということだったのですね。(ちっとも可愛げがないのだが・・・いえ、なんでもありません。) http://www.freedict.com/onldict/jap.html y_bagus_mさん >人を食ったようなタコ先生のコメントに思わず逆上してしまいました。 一度言ったことを断定的に捉えられるのを心配したんぢゃあないかと思います。 音楽を言葉で語ることの難しさ・馬鹿馬鹿しさ・恐さをよく知っていたからではないでしょうか。 >敢えて言うならば、「ウィリアム・テルのモティーフ=ノーテンキの象徴」で、何度もそれを登場させてはおちょくっているように聴こえました。 >うがった聴き方に過ぎるのでしょう、きっと。 何も知らない子供というのはノーテンキであり、目の前の興味あることに反応するものだと思います。 ですからタコ先生は幼少期を回想しながら、この第1楽章を愉しく作曲したんぢゃあないかと思います。 >あまりクラシックを聴かない彼が思わずタイトル買いしたクラシックのレコードがあります。 >その名も、「ある天使の思い出に」。 >そう、ベルクのバイオリン協奏曲ですね。 この手の「知らないと恐いよ」というのは色々ありそうですね。 「ロマンティック」なんてタイトルに惹かれてブルックナーの4番を買った日にゃ、クラシックをよく知らない人のほとんどが「どこがロマンティックだ!」と思うんぢゃあないだろうか。 「大地の歌」なども「カッコイイ&パワフル」を期待しそうです。 ハイドンの「奇跡」「ロンドン」、ドヴォルザーク「イギリス」あたりも「なんじゃこりゃ?」ということになりそうです。 |
鼻の差>>奇妙な店名 投稿者:as_dsch | 2004/10/14 0:01 メッセージ: 6220 これは kyousuke1497 さんの 6218 に対する返信です |
kyousuke1497さん、2分差で先に書かれてしまいました。 >だとすると「ステキ!!」という意味になるはずなのですが・・・ そうか、「ステキ!!」という意味もありますね。 せっかくだから辞書で確認したら、反語として「とんでもない/ひどい」というのもありました。 例文として'This is a pretty mess.'(これはとんでもないことだ)というのが載ってました。 ではどれが正しいかというと、インドネシア語のbagusが「英語でpretty」ということなので、そもそものインドネシア語では「可愛い」「ステキ」「とんでもない」のどれに該当するのかはよくわかりません。 >まあ、天の邪鬼のbagus様の事ですから、素直に「正解!」と言うとも考えにくいかもしれませんね。 個人的には「ステキ」と「とんでもない」はいいけれど、やはり「可愛い」はやめてほしいなあ。 |
キザミ専門 投稿者:genpachi55 | 2004/10/14 0:52 メッセージ: 6221 これは SPINATPOLKA2 さんの 6213 に対する返信です |
>あのう源八さんのアバターいけてるんだけど 金魚ですよね猫とは大丈夫なんですか。 そう言われてみると、ちょっと心配ですね。金魚が猫に水鉄砲攻撃を仕掛けるのではないかと。ヤフーさんにお願いして、猫用の傘かレインコートでも用意してもらいましょうか。 >genpachiさんもやった口ですね、唐変木かどうかの品定め? 前にも少し書きましたが、私がトロンボーンを吹いていたのは吹奏楽部に入っていた中高時代だけであり、外部から指揮者を招いたことはなかったので、品定め大作戦は残念ながら実行できませんでした。しかし、私はいたずら好きですから、大学のオーケストラに所属していたら、楽器間の楽譜入れ替えを画策したり、わざと音をはずしたりして、外部から招いた指揮者の反応を楽しんでいたと思います。 >これらの奏者って(引用者註:ホルン吹きとTb吹き)、金魚すくいして家に持ち帰るような、ホントはすごくやさしい人種なのに、見かけもこわいし態度もおそろし(く装ってる)人って多くありませんか? かっこいいソロを担当するホルン首席奏者を除くと、地味な役を演じる場合が多いので、うっぷん晴らしに少々冷たい態度を装うのかもしれませんね。ひょっとしたら、第二ヴァイオリンとヴィオラの方々も、「俺たちゃキザミ専門よ(内声部のトレモロが多いという意味)」とうそぶきながら、厳しい視線を指揮者に投げかけているかもしれません。指揮者の方は内声干渉に注意してください。 >組曲「大峡谷」は知りませんが、おもしろそうですね。 実におもしろい曲です。下記サイトで試聴できますので、まずは第7トラック「On The Trail」から聞いてみてはいかがでしょうか。 http://www.amazon.com/exec/obidos/ASIN/B00000IXIW/qid=1097678602/sr=2-3/ref=sr_2_3/102-7104767-1437706 >これ(引用者註:密造ドブロク)も「コワーッ」です。 でも、ショーチュー買った方が安く上がるような気がする。 密造しても官憲に見つからなければ良いのです。実際、密告でもされない限り発覚する恐れはありませんし、仮に現場に踏み込まれたとしても、「電脳流醸造工学の実験をしているところだ」と弁解すれば、おとがめなしになるかもしれません。密造費用は一升当たり数百円と格安です。 |
しつこく槍ヶ岳 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/10/14 13:15 メッセージ: 6222 これは genpachi55 さんの 6211 に対する返信です |
>周囲が絶壁で何が乙なのですか! 突風に飛ばされたら御陀仏ではありませんか。 まさにその通りで、毎年冬には何人か転落してますね。私の行ったときはそよ風程度だったのでそれほど怖くはありませんでした。そのそよ風に乗って薄い雲が自分の方に流れてきて、気分はまるで「ラインの黄金」のフィナーレで雲を呼び集める雷神ドンナーの様でした。 >ファーディ・グローフェ(1892〜1972)の組曲「大峡谷」 そうだ、槍ヶ岳へのアプローチの時に、頭の中に時流れていた曲はこれだったかも知れない。といっても、お気楽な「山道を行く」ではなく、第2曲「砂漠」の死の世界だったかもしれない。 「大峡谷」は日の出、砂漠、山道、日没、嵐と全曲丸ごと自然描写で、今回のテーマにピッタリの曲ですね。 >この詩が歌われているのは、実際どのあたりでしょう。 槍はともかく穂高は大概見えるので、一体どこでしょうかね。槍穂の登山基地の松本や新島々あたりだと前山が邪魔して見えないのでそのあたりのことかな?(自信なし) 槍・穂高の絶好のビューポイントとしてはその前山で蝶ヶ岳という山があります。上高地から日帰りで十分行けますのでお試しあれ。 ところで、ブラバンの行進曲でこの曲が中間部で出てくる曲がありましたよね。なんでしたっけ? |
真に受けちゃいますよ 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/10/14 14:07 メッセージ: 6223 これは y_bagus_m さんの 6207 に対する返信です |
>そーだ、これを機会に「シベランキング」を… 2→1→6→3→5→7→4(お子ちゃマ志向です) >そーだ、これを機会に「スプランキング」を… Born to Ran → Dancin' in the Dark →Born in the USA → Thunder Road → Glory Days → River → Nebraska |
>奇妙な店名 投稿者:hibiqui | 2004/10/14 19:20 メッセージ: 6224 これは kyousuke1497 さんの 6218 に対する返信です |
ひびきです。 きょうすけさん、 奇妙な店名の日本語訳を教えていただき、誠にありがとうございます。トピ主さんと同じスペルですが、何しろ固有名詞ですから予断を許しません。ご本人のレスを待って名前の由来を確定したいと思います。 田吾作さん、 きょうすけさんとわずか12分の差で同様の内容を教えていただきました。その上、無料辞書サービスのホームページまで教えてくださいました。そのURLは大事に保管し、有効に利用させていただきます。 実は、十年以上前に私はパソコン用の12ヶ国語辞書をCDの形態で買ったことがあります。ヨーロッパ諸国の言語が10、中国語、日本語合計12ヶ国語です。 田吾作さんの無料辞書サービスのホームページは、言葉遊びの世界をさらに広げてくれます。 ところで、私が自分自身を小心者と認めた上での心配ですが、この無料辞書サービスは著作権を侵害しないのですか。 |
登山と言えば? 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/15 0:50 メッセージ: 6225 これは yamanekonokodaisuki さんの 6204 に対する返信です |
数時間前に香港に戻りました。 実はマニラに行く数日前は暑さが幾分ぶり返していたのですが、今日香港に着いて 空港の外に出た瞬間、「さ、寒い!」とまではいかないものの、かーなり涼しくて 半袖では肌寒いほど。 いや〜、ますます秋ですなー。 >そう言えば、日本フィルに登山部があるのですね。 >両立できる人は偉い。 そう、楽器演奏と登山。 世界中の誰もが両立させたくて中々できない永遠の課題ですね… って何でやねん? うちのオケにも登山部がある! という方、是非ご一報ください。 また、登山部はないけど、スキューバダイビング部ならある! 或いは空手部がある、 資材部がある、その他こんな部がある! という方もお待ちしています >ちなみに頂上は6畳間くらいはありますが、周囲360℃絶壁というのもまた乙なものですよ。 オツじゃない、全然オツじゃないぞ! 高所給付賞、じゃない 高所恐怖症の私にとって そんな所は乙どころか、丙以下。 やはり私はアルペン踊りには向いていないようです。 >見えぬあたりが槍・穂高 >完全なトピズレですね。 いえいえ、今回のテーマ「登山と言えば?」に正に合致した話題ではありませんか。 で、登山と言えば真っ先に思い浮かぶのが登山列車の歌、♪行こう〜、屁を噴くあの山へ〜♪ 「トラのパンツ」でしたっけ? |
西風のミサ 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/15 0:57 メッセージ: 6226 これは hqnist さんの 6197 に対する返信です |
>風なら、イギリスのジョン・タヴァナーのポリフォニー音楽、「西風のミサ」、 >超絶的に美しいと思います。 ん、ジョン・タヴァナー? 聞き覚えのある名前… このトピに登場したことありましたよね。その時には何の曲が挙げられていたのでしたっけ? ん〜… それにしても、「西風のミサ」って、題名からして良いですね。 おもわずタイトル買いしてしまいそう。 >ゲゲッ、ドビュッシー ・・ 最大の苦手作曲家なのです。 むむむ、最大の苦手とは随分とまた気合が入った苦手ぶりですね。 私もドビュッシーってあんまし聴く方ではないですが、定番曲「月の光」、「亜麻色の髪の乙女」 あたりはとってもとっても好きですよー。 >コンサートは、チェンバロとフルート・トラヴェルソー、そしてバロック・オーボエの >バロックソナタ。 なかなかよござんした。 そいつはよござんした。 そういったコンサートがこちらにもあれば是非是非行ってみたいのですけどね。 >自然に因む単語のある曲を、クープランのクラヴサン曲から。(あんちょこ丸写し) >ヴィヴァルディのモテットから。(これもあんちょこ丸写し) どうやらバロック音楽は自然にちなんだ曲の宝庫のようですね。 当時の方が後の時代よりも自然と人間の結びつきが深かったのかな? >4、6番とは玄人好み、通好み、渋いですね! >僕は、フィンランディア、1番、5番という初心者コースに留まりっ放しです(^^; 「1番、5番」で初心者コースなのですか?? では、「フィンランディア、カレリア組曲」止まりの私はさしずめ「プロ育成コース」ですね。 エッヘン! |
私も真に受けてシベランキング 投稿者:katochan_kenchan | 2004/10/15 1:13 メッセージ: 6227 これは y_bagus_m さんの 6207 に対する返信です |
ようやく寒気が入り込んできて、シベリウスが聴きたい季節になります。 私も真に受けてシベランキングをやると、まず10点法(よくレコ芸に出てくる、10点を3人の演奏家に割り振る採点法)だと、 6番に5点、4番に3点、2番に2点 順位を無理につけると、 6-4-2-7-5-1-3 となります。3番が嫌いというわけではありません。どれも良い曲なんですけどね。 |
ヤンキー・ドゥードル 投稿者:genpachi55 | 2004/10/15 1:50 メッセージ: 6228 これは ZAKKYO2000 さんの 6223 に対する返信です |
>ところで、ブラバンの行進曲でこの曲が中間部で出てくる曲がありましたよね。なんでしたっけ? 恥ずかしながらそういう曲は知りませんので、調べてみたのですが、残念ながらわかりませんでした。代わりに、「アルプス一万尺」の元歌「ヤンキー・ドゥードル」についての説明を、下記サイトから引用しておきます。 http://ww2.ctt.ne.jp/~a-k/kurakura/0006.html (引用開始)「ヤンキー・ドゥードル」という歌について、簡単に説明しますと、この「ヤンキー」という言葉は、もともとイギリスの軍隊が、植民地アメリカの軍隊を指して使われた言葉で、「ドゥードル」というのは、「まぬけ」という意味なのだそうです。ということで、もともとは、1755に、イギリス軍が植民地軍を馬鹿にするために作曲したというのが「ヤンキー・ドゥードル」だったのですが、面白いことに、からかわれたアメリカ側は、この歌詞を逆手にとって愛国歌とし、戦意高揚に使ったようです。からかわれた怒りをぶつけた、ということだったのかもしれませんね。 (引用終了) 私もシベランキングに乗ります。 2→1→5→6→3→7→4 ZAKKYO さんの評価と似ていますね。2番は私が初めて聞いたシベ交で、ヴァイオリンで切々と歌われる第4楽章第1主題がたちまち気に入り、愛聴曲の仲間に入りました。7番は58歳のときに作られた曲で、私の聞き方が悪いのかもしれませんが、創作力の衰えを感じさせます。7番ファンの方、重い槍を投げないで下さい。4番は、イギリス人音楽学者セシル・グレイがシベリウスの最高傑作だと評した作品です。しかし、率直に言って何だか訳のわからない曲なので、少なくとも今のところは好きになれません。4番ファンの方がいらしたら、魅力を語っていただけませんか。 |
槍ヶ岳より乳頭山の方が怖かった 投稿者:katochan_kenchan | 2004/10/15 1:52 メッセージ: 6229 これは y_bagus_m さんの 6225 に対する返信です |
標高3180m、四方が絶壁の槍ヶ岳の頂上より、標高が1500mに満たない乳頭山(秋田県)の頂上の方が怖かったです。 理由は、槍ヶ岳に登った日は快晴で風も弱い日だったのに対し、乳頭山に登った日は大雨で、頂上付近はすさまじい強風。しかも、当時は山慣れていなかったので、お粗末な装備だったからです。 山とクラシックというと、よく山小屋でクラシック・コンサートが開かれるというのをニュースなどで見ますよね。でも、残念ながらその現場に居合わせたことはありません。 クラシックの曲では、誰もが思い出すのがリヒャルト・シュトラウスの「アルプス交響曲」でしょうけれど、山歩きをしていてこの曲が頭に鳴り響いたことは一度もありません。「英雄の生涯」が鳴り響いたことはありますけど。 あと、ブラームスの交響曲第2番などは高原のイメージがあります。第1楽章のコーダは山岳地方の日没を連想させます。 |
西風の見たもの 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/10/15 3:07 メッセージ: 6230 これは y_bagus_m さんの 6226 に対する返信です |
吹き荒れる凄まじいもの、涙声の日常茶飯の消失していく言葉。 四大元素のどてっぱらわしずかみに半音階の魅力のドビュッシー、 気位の高いとりつく島のない恋人みたいな。 美しいのはなぜだ、力強いのはなぜだ。 真実にヒトは死ぬ、昨日にヒトは死んでる。 |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/15 9:46 メッセージ: 6231 これは SPINATPOLKA2 さんの 6203 に対する返信です |
今朝の香港は涼しい! 数日間いない間にえらく気温が落ちたようです。 >15番に続き「ラインの黄金」「ヴァルキューレ」を聴きました。 と、事も無げにおっしゃっていますが、立て続けに全部聴かれたのですか? 人間業とは思えない… >ところで、普通台風一過って非常にいい天気になるはずですが、 >今回はその後もぐずついています。 ニュースの天気予報でもそんなことを言っていましたね。 今朝はどうでしょう? >このひと月、太陽が顔を出す日が非常に少なく、秋の日差しが待ち遠しい。 「かっけ」(でしたよね、日照時間が短いとかかる病気) にかからないように気をつけて下さい。 ところで、23号発生しましたね。 いつまで続くのでしょう、この連続台風。 今までのシーズン台風最多発生数の記録って、何個(何発?、何風?) なのでしょう? >有名なところではコレルリのクリスマス協奏曲。 >窓を開けると、冷気とともに朝日の中の雪景色。 おー、クリスマスや、クリスマスや。 コレルリもトレルリも浄瑠璃も上海帰りのルリ(リルか…)も全く知らないのですが、 「クリコン」だけは例外。 なんつーたかてあのパストラーレは私の自主編集MD「よい子のための良い曲集・クリスマス編」の白眉だす。 >今朝の気温は1度となりました。 う〜む、正に冬の到来。 現テーマ 「クリスマスと言えば?」を語るに相応しい季節になってきました。 >サンサーンスのクリスマスオラトリオはここで試聴出来ます。 聴きました! これは良いですねぇ。 このプレリュード、のっけから「パストラーレ!!」って感じで、聴き始めたとたんに 気分はクリスマス、幸せな気持ちになれます。 と、喜んでいるとあっという間に終わっちまっただぁ。 ところで、クリスマスと言えば、先月マニラに来た時に既にクリスマスセールが 始まっていてビックラこいだだよ という話をしました。 先回は音楽とクリスマスグッズの販売だけで まだクリスマスデコレーションまでは いっていなかったのですが、今回は空港でいよいよクリスマス用の装飾にかかっていました。 街でもやはりクリスマスソングが聴こえてきます。 今回のマニラ出張は実はろくでもない用事で来ている 「消極的出張」で 気持ちも 萎え気味だったのですが、水を買いに入ったスーパーで耳にしたクリスマスソングに 一瞬心が和みました。 クリスマスソングってどうしてああも人の心を暖かく包み、ワクワクさせるのだろう? |
re.おはようございます 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/10/15 12:51 メッセージ: 6232 これは y_bagus_m さんの 6231 に対する返信です |
>今朝はどうでしょう? 久々に快晴の青空で非常にすがすがしいです。但し、やはり涼しくなり最低気温は13℃まで下がりました。なんか早々に秋が終わり冬になりそう。 >おおっ! 良くぞ見つけて頂きました。これは必ずゲットしますよ。 小川典子のディーリアス集、昨日タワレコで買ってきました。 これはウォーロックという人がほぼ作曲されたのと同時期にピアノソロor連弾用に編曲したものらしく、キャスリン・ストットという人が何曲か連弾に参加しています。 また、どうも輸入版としては既に昨年に出ていたようですね(しかし、BISは輸入盤でも2500円と高いなー)。 早速聴きましたが、「春カッコー」は原曲が弦楽器によるノスタルジックな調子が、かなり弱められてしまったという感じで、春の憂鬱さというよりも夏のさわやかさという感じになっていました。原曲ではクラリネットで奏でられるカッコーの鳴き声はあまり目立たないのですが、ピアノ版では結構目立っている感じがしました。 「川夏」はリズムがかった曲のためあまり違和感はありませんでした。蛙の声も原曲より目立っている感じがしました。 「夜明け前の歌」は昔朝まだ暗い内に出かけるとき良く聴いていて、久々に聴いて懐かしくなりました。 「北国のスケッチ」はちょっと静かな曲なのでこれだったら「フロリダ組曲」でもいれてくれた方が良かったかなと思いました(ウォーロックが編曲しているのか知りませんが)。 いずれにしてもディーリアスの管弦楽曲って結構音がぼかされて作曲されていると思うのですが、この編曲によりはっきりと旋律を聴き取る事ができ、やはりメロディメーカーとしては非凡なものがあることが再認識できました。 beknchさんのおかげでいい拾い物ができました。 |
描き逃げ 投稿者:sevy_maria | 2004/10/15 18:33 メッセージ: 6233 これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です |
今夜はちょっと豪華なご馳走にしようと、 デパ地下のお弁当を3DKのマンションで1人で食べる。 まったくおいしくない… どんなメニューでも独りの食卓は全部最悪の味だよ。 All American Rejects / Swing,Swing この曲のイントロが結婚式を彷彿とさせる…。 多分、シンセサイザーでオルガンの音を出していると想う。 僕は自分の耳で Hochzeitsmarsch[Felix Mendelssohn:Ein Sommernachtstraum] を聴ける日が来るのだろうか…。 |
BAGUS ? 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/15 19:07 メッセージ: 6234 これは as_dsch さんの 6220 に対する返信です |
>神戸ハーバーランドのモザイクで奇妙な店名の小売店を偶然見かけました。 >その名は「El Bagus」です。 ひびきさん、これですね。 http://www.kobe-mosaic.co.jp/shop/231.htm 「喫茶バグース」 http://www.bagus-99.com/manga/manga.shtml とともに、私がやっている ビジネスの中核となるお店の一つです。 と言うのはもちろんウソ (まぁ、信じた人もいないだろけど…) で、私のHN「バグース」の由来ですが、きょうすけさん、田吾作さんがおっしゃるように、 これはインドネシア語から来ています。 その意味は、お二方によると「ステキ!」、「プリティ!」とのことですが、ほぼそんなところでしょうか。 単純に言ってしまえばこの「BAGUS」という言葉、「良い」と言う意味です。 英語では「GOOD」、中国語では「好」、ドイツ語では「シャイセン」ということになりますね。 言葉のニュアンス的には上記ウェブサイトでの説明のように、「素晴らしい!」とか、「最高!」 とか言うような感じに近いかもしれません。 >以前サーフィンをやってた時期がありその頃と「Bagus」という単語が重なり合うので、 >サーフィンのメッカ「バリ」・・つまりインドネシア語ではないでしょうか? そうそう、 以前サーフィンをやる知り合いから、サーファーの間ではグダン・ガラム (吸うとパチパチ音のする 丁子入りの煙草)を吸って、中間に会うと親指を立ててニコッと笑いながら「BAGUS!」と挨拶するのが しきたりだ という話を聞いたことがあります。 私の場合、自身はサーフィンのサの字も知らず、やるのは波乗りならぬ 悪乗りくらいのものですが、 以前ジャカルタに住んでいた時に覚えたこの言葉の響きが好きなのでHNに使っています。 この「BAGUS」という名前、次第に愛着が出て来たため、以前も書きましたが、そのうち名刺にも ミドルネームで入れちゃっかな? なんて考えています。 >まあ、天の邪鬼のbagus様の事ですから、素直に「正解!」と言うとも考えにくいかもしれませんね。 だ、誰が天邪鬼やねん?! これほど素直な性格の人間はいないと宮内庁からもWHOからもお墨付きを貰っていると言うのに… >可愛いトピ主ちゃんということだったのですね。 これは悪くない。 「私は可愛いトピ主ちゃん!」。 う〜む、似つかわしいぞ… でも、実際にはインドネシア語で「可愛い」という意味をあらわすのには他にもっと相応しい 言葉があるのですけどね。 |
ニヤリ 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/15 19:17 メッセージ: 6235 これは genpachi55 さんの 6211 に対する返信です |
>ハロルド・アーレン作曲、武満徹編(「ギターのための12の歌」)の「虹の彼方に(Over The Rainbow)」。 武満徹にそんな曲があるのですね。 聴いてみたいなぁ。 武満徹には同様の曲でビートルズの歌をギターに編曲したものもありましたよね。 「HERE、THERE、EVERYWHERE」を聴いたことがあります。 拍子抜けするほど「普通」のアレンジだったような記憶があるのですが、定かでない。 >多くのジャズ・ミュージシャンにもとりあげているはずなんですが、手持ちのものはなし。 あ、私 持ってますよ。 デイブ・ブルーベックがアルトサックス奏者の誰だっけ? スコット・ハミルトン?? と競演したもの。 いや、スコット・ハミルトンならばアルトじゃないのかな? 違う人かもしれません。 確かライブ録音だったと思います。 リラックスした良い演奏だと思います。 >傍にいたいのに若者が死ぬ、悲しい。 最近時々耳にしますね、インターネットの自殺サイトの存在、そして七輪自殺。 私、このトピで 口癖のように 「インターネットって本当に便利!」と言っていますが、 自殺中間を募るのにも便利… なんていうのは悲しいことです。 >私は高所恐怖症なので、ZAKKYOさんの文を読んで状況を思い浮かべただけで頭がクラクラしてしまい、 >気を失って転落してはいけないと妄想して、ヤモリのように自宅の畳に張りつきました。 おぉ、友よ! 今度 「高所恐怖症倶楽部」を作りましょうか。 >こちらも、ポッカポッカとロバが歩いて行く様子が目に浮かぶ楽しい描写音楽ですね。 再び(いや、三度かな?)出たので、聴いてみました、「山道を行く」。 ♪ポッカポッカポッカポポポ/ポッカポッカポッカポポポ…♪ そうそう、こんな曲だった! 二十数年前に聴いた記憶が甦ってきましたよ。 >オーケストラが初対面の指揮者を品定めするときに、 >ホルン吹きもTb吹きも一筋縄ではいかないキャラクターを持っていますものね。オソロシイ。 う〜ん、何てイケズな。 こうなると、指揮者としても自衛策を考えねばなりませんね。 しかし、それはさほど難しくはなさそうです。 >指揮者がそんないたずらに気づいてニヤリとすれば、「おぬし、なかなかやるな」と一目置いて >もらえるそうですが、 とのことですから、取り合えず何でもかんでもソロが出てくるたんびにニヤリとしておけば 間違いないわけです。 そうすれば、本当にいたずらを仕掛けられた時には「おぬし、なかなか…」とも見てくれるし、 そうでなくとも「あ、音程が0.02ヘルツほど上ずったの気付かれた!」などと、勝手に奏者が 思ってくれるというわけ。 但し、逆に「あのおっさん、何ニヤケとんねん!」と楽員の反発を買うかもしれない という 危険性をはらんではいますが… |
卒業パフォーマンス 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/15 19:23 メッセージ: 6236 これは notara_mattari_9045 さんの 6215 に対する返信です |
>アパラチアの春 良いですか、コープランド? 実はこちらのHMVにコープランドの曲ばかりを収めたCD(バーンスタイン)が450円ほどで ドッチャリ並んでいるのですが、買うか買うまいか決心がつきかねているのです。 >>酒・女・歌 >協会から頼まれての実用音楽ほとんどそのまんまだとか。 あ、さよか。 事実はそんなもんなんですね。 >ところでファゴット吹きは金魚釣りをするだろうか…(新しい疑問が) 私の知合いのファゴット吹きは金魚釣りはしませんでしたが、よく足をつっていました。 (ついでに、腰も痛めていました。) >6畳あれば。槍のてっぺんで、ヴァイオリンを弾いたら素敵でしょうね。 あ、決まりですね、ヤマネコさんの卒業パフォーマンス。 ♪アルプス一万尺、小槍のう〜えで バッハのパルティータをさぁ、弾きましょう!♪ >やめときます。§^_^§ そんなこと言わないで… >私の周囲よりテレビが大騒ぎしそう。 そこが狙いでんがな!! >まりの頂上で … 小槍の上のまりの上でバッハのパルティータっちゅーのは如何? 注目度抜群! |
グッドとハオは 投稿者:lvkoechel | 2004/10/15 23:46 メッセージ: 6237 これは y_bagus_m さんの 6234 に対する返信です |
よい、としても、シャイセンの話題からは、かなり経っていますので、誤解されそうです。 シャイセンぢゃなかった、ツァイチェン。 清水の舞台から飛び降りたつもりで、 http://www.hmv.co.jp/news/newsDetail.asp?newsnum=410010130&category=1&genre=700&style=0&pagenum=1 を買ってみました。 未知の曲を知ろうと思い買いましたが、まず聴いたのはK.551。 ティンパニが強調されていて面白い。演奏もほどほどのように思われました。但し、私には「感動」とは無縁。 でも価格からして、悪くは無い、と思います。 |
ブラバンの行進曲 投稿者:yamanekonokodaisuki | 2004/10/15 23:48 メッセージ: 6238 これは ZAKKYO2000 さんの 6222 に対する返信です |
>ところで、ブラバンの行進曲でこの曲が中間部で出てくる曲がありましたよね。なんでしたっけ? 大学の図書館で調べましたけど、そういう行進曲は見つかりませんでした。 アルプス一万尺で行進したら、どんな行進になるのでしょう。 きっと駆け足になってしまわないかと心配です。 アメリカの行進曲で「ジョージアを越えて」という曲がありますが、その中間部にフォスター作曲の「スワニー河」の旋律が挿入されていますけどね。 それに近いものかしら? |
天然 投稿者:susano_o000 | 2004/10/16 0:43 メッセージ: 6239 これは y_bagus_m さんの 6217 に対する返信です |
>とらひげが催眠術みたいなのにかかってふらふらと歩いている場面ではなかったかしらん? そ、そのものズバリです。で、メロディだけでなく、なぜかあの「声」まで覚えています。(^^; なんだか、大正浪漫と言うか、浅草でデンキブランというか、下町風に「雅」で?不思議です。 |
ほとんど同じ 投稿者:susano_o000 | 2004/10/16 0:47 メッセージ: 6240 これは ZAKKYO2000 さんの 6223 に対する返信です |
>Born to Ran → Dancin' in the Dark →Born in the USA → Thunder Road → Glory Days → River → Nebraska 私、上の3位あたりに「I'm Going Down」を入れたいです。 |
まれにみる 投稿者:susano_o000 | 2004/10/16 1:03 メッセージ: 6241 これは y_bagus_m さんの 6226 に対する返信です |
>このトピに登場したことありましたよね。その時には何の曲が挙げられていたのでしたっけ? 私が書いたなら、同じだと思います(^^ゞ。何しろポリフォニー音楽中では、確実に5指に入るほどに好きな曲なんで。 >それにしても、「西風のミサ」って、題名からして良いですね。 >おもわずタイトル買いしてしまいそう。 私は珍しく、レコ芸の海外盤情報を読んで「決め打ち」で買いました。いつもの?ジャケ買いでもタイトル買いでもありませんでしたから、「希に見る買い方」だったと申せましょう。(^^; ハイペリオンから出ているシックスティーンの演奏によるものがやはり一番良いと思います。 |
真っ先 投稿者:susano_o000 | 2004/10/16 1:14 メッセージ: 6242 これは y_bagus_m さんの 6234 に対する返信です |
>言葉のニュアンス的には上記ウェブサイトでの説明のように、「素晴らしい!」とか、「最高!」 >とか言うような感じに近いかもしれません。 つまり「ブラヴォ!」ですね。「グッド」って、私、その語感からしてあまりGOODな感じがしないのです(^^;。やはり「ブラヴォ!」しかありません。 そうは言っても、コンサートの演奏終了時、真っ先に「ブラヴォ!」と叫ぶのを生き甲斐にしているわけでもないのですが。(^^; |
こんにちは、皆さん 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/16 17:01 メッセージ: 6243 これは sonata32kyotaro さんの 6212 に対する返信です |
秋晴れの土曜日の午後のひと時、皆さんいかがお過ごしでしょうか? ○○トピのバグースです。 >バグースさんのアバター、心待ちにしてるのですが。 そうそう、皆さん結構アバター 出揃ってきましたね。 私も負けてはいられないと、アバター研究をしているのですが、探しきれていません。 何せ、睾丸の、いや 厚顔の、じゃない 抗癌の、でもない 紅顔の 何とかと歌われた私 (プロフィールの写真をご参照ください)、その容姿を的確にあらわしてくれるアバターが なかなか見付からないのです。 「アバターに おさまりきれぬ美しさ」 久し振りに一句詠んでしまいました。 あまりに美しいというのも困ったものです… |
嘆きの歌 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/10/16 19:03 メッセージ: 6244 これは y_bagus_m さんの 6243 に対する返信です |
カンタータはマーラーの怖い音楽のデビューかしら若いから、ボクは知ってるダンテの神曲みたいな このボヘミアの森からのが、英国バラッドの世界でもありいわずもがな伝承音楽の世界を表現する。。 摂理とは神のルールとかみたいなものにあって 感じてしまった気がついてしまったものの多情多感は翻弄されつづけていく人間の姿。 永遠の旅はエデンの園からの流離譚を汲むものだろうか。 永遠のグループと呼んで尊敬のグループがいるいた。六枚のアルバムのペンタングル。 解散1972年でウィン・オウィンズベリーというまったくの素晴らしいのをやってる。 デビュー1968年はまったく史上最強でも第四作目1970年作品で「嘆きの歌」やってる。 ワーグナー、リスト、ベルリオーズ、ぐちゃぐちゃになるからおいておく。 考えられないことだけどシベリウスは自決の世界をクッレルヴォ交響曲で描いた。 正直に云う、第三シンフォニーとりわけ第二楽章では二十年来いつも大泣きしてる。 音楽ってほんとうに素晴らしい感謝してる、ほとんどそれしかない。 >どんなメニューでも独りの食卓は全部最悪の味だよ。 然りだと思う、詩人のevy_mariaさん、ウルフ・トーンズなら古すぎるけど なんで二つに分けたんだっけLP七枚ぐらい聴いてる蔵ってる。 けど君のはまったく知らないボクは色々おしえてもらう。 シベランキング、as_dashさんはじめ、カキコ本当にありがとうございました。 蔵は七点はくだらないけど今回はユッカ・ペッカ・サラステので選んだ。 全部ナンバーワンだけどカトケンさん、トップスリーはランクの通りかな嬉しかった。 弦四トピよろしく、ハイドンセットは久々来週と再来週聴いてくる。 シベリウス、 第一位、交響曲第四番、イ短、作品63 第二位、交響曲第三番、ハ長、作品52 第三位、交響曲第五番、変ホ、長作品82 第四位、交響曲第六番、二短、作品104 第五位、交響曲第七番、ハ長、作品105 第六位、交響曲第一番、ホ短、作品39 第七位、交響曲第二変、ニ長、作品43 ブルース・スプリングスティーン 第一位、THE RIVER 第二位、COVER ME 第三位、BORN TO RUN 第四位、THUNDER ROAD 第五位、RACING IN THE STREET/BACKING IN THE STREET 第六位、TWO HEART 第七位、JERSEY GIRL 追伸、金魚釣りって言葉があるのショックでした。 バーンスタインの450円っJPYで考えていいのかしら絶対に聴いておいていい。 バグースさんのブルース・スプリングスティーンおしえてください、 遅くなってごめん。 |
アリゴーニで 投稿者:lvkoechel | 2004/10/16 22:56 メッセージ: 6245 これは lvkoechel さんの 6237 に対する返信です |
16番ハ長調 K.128を。若書きの彼の水準位の出来。それなりに良いですが、もう一度聴くかどうかは不明。 次いで「ト短調 K550」。いまだかって聞いたことのないテンポの遅さ!ビックリしました。所々にルフト・パウゼも現れるロマン的な演奏。 楽しく聴きました。これだけでも買った甲斐があります。 |
真に受けられて 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/16 23:11 メッセージ: 6246 これは sonata32kyotaro さんの 6244 に対する返信です |
>兵庫県の芦屋にロッククライミングの発祥の地とか言われている、 >ロックガーデンと言うところがあり、子供の頃よく遊びに行きました。 ロックガーデン! 実は私、前の投稿で箕面と妙見山のことを書いた後で、「そうそう、ロックガーデンなんてのも あったな…」 と思っていたところだったのです。 「岩がたくさんある斜面であった」という記憶なのですが、本格的なロッククライミングをする ような場所もあったのですね。 >ひょっとしたら、第二ヴァイオリンとヴィオラの方々も、「俺たちゃキザミ専門よ(内声部の >トレモロが多いという意味)」と うそぶきながら、厳しい視線を指揮者に投げかけている >かもしれません。 裏打ち、キザミに人生張って、裏街道をまっしぐら。 所詮俺たちゃ日陰者… といじけていますが、キザミにはキザミの喜びってものがあるんですね。 メロディの後ろでひたすら頑張っているキザミがピタッと合った時の感覚ってったら あーた、 結構鳥肌ものだったりするわけです。 「音が立って」聴こえるんですね。 キザミパワー全開! ちゅー感じです。 >真に受けちゃいますよ あ、真に受けられちゃいました? >ZAKKYO:2→1→6→3→5→7→4(お子ちゃマ志向です) >カトケン:順位を無理につけると、6-4-2-7-5-1-3 >源八: 私もシベランキングに乗ります。2→1→5→6→3→7→4 >きょうたろう:第一位、四番、第二位、三番、第三位、五番、第四位、六番、第五位、七番、 >第六位、一番、第七位、二番 と言うわけで、1位:7ポイント→7位:1ポイント で計算すると、今のところ 1位:2番・6番、3位:1番・5番、5位:4番、6位:3番、7位:7番 と、なっています。 他の方も、ふるってご参加ください、シベランキング。 私はじぇ〜んじぇん知らないため、今回はパスですが… |
フニクリ・フニクラ 投稿者:kettaro2001 | 2004/10/17 2:27 メッセージ: 6247 これは y_bagus_m さんの 6225 に対する返信です |
>で、登山と言えば真っ先に思い浮かぶのが登山列車の歌、♪行こう〜、屁を噴くあの山へ〜♪ ナポリ民謡「フニクリ・フニクラ」ですね。 かのポンペイを死の街に追いやったヴェスヴィオ火山。そこにかけられたケーブル・カーのCMソングだったそうな。 因みにそのケーブル・カーは1944年のヴェスヴィオ大噴火で廃線となった由。 前に何度も御紹介したウィントン・マルサリスのアルバムに、「ナポリー*ナポリ民謡による変奏曲」の題名で、この曲の変奏曲(サイモン編)が収録されています。 http://musicfinder.yahoo.co.jp/shop?d=c&cf=10&id=srcr2681 >「HERE、THERE、EVERYWHERE」を聴いたことがあります。 この編曲も「ギターのための12の歌」中のひとつです。 小品集の収録曲を一覧にしておきます。 *ロンドンデリーの歌 *オーバー・ザ・レインボー *サマータイム *早春賦 *失われた恋 *星の世界 *シークレット・ラヴ *ヒア・ゼア・アンド・エヴリウェア *ミッシェル *ヘイ・ジュード *イエスタデイ *インターナショナル 抜粋でとりあげられることが多いのですが、全曲収録しているのは、前述の福田進一による武満集です。 |
間抜けなヤンキース 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/17 12:15 メッセージ: 6248 これは ZAKKYO2000 さんの 6232 に対する返信です |
>「アルプス一万尺」の元歌「ヤンキー・ドゥードル」についての説明を、 >下記サイトから引用しておきます。 「アルプス一万尺」の原題は「ヤンキー・ドゥードゥル」というのだったのですか? また一つかしこくなりましたね。 そして、「ドゥードゥル」って「間抜け」という意味だったのですか/ また二つかしこくなりましたね。 で、この歌 別にレッドソックスの応援歌 というわけではないのですね? (それにしても、ポストシーズンの松井の活躍、すごい!) >槍ヶ岳より乳頭山の方が怖かった 乳頭山? この山のも初めて聞きました。 その名前からして、やはり ああいう形をしているのでしょうか…? >よく山小屋でクラシック・コンサートが開かれるというのをニュースなどで見ますよね。 >でも、残念ながらその現場に居合わせたことはありません。 ヤマネコさん、やはり 「小槍の上でパルティータ」。 これですよ! >「英雄の生涯」が鳴り響いたことはありますけど。 冒頭の部分でしょうか? 似つかわしいですよね。 >久々に快晴の青空で非常にすがすがしいです。 >但し、やはり涼しくなり最低気温は13℃まで下がりました。 >なんか早々に秋が終わり冬になりそう。 日本はこれから1年で一番良い季節ですね〜。 皆さん、深まり行く秋を(日本にいない私たちの分まで) 堪能してください。 デリアスの曲、私もだんだん気になってきました。 CD、良いもの(そして安いもの) があれば、買い直しててみたいと思います。 |
小槍の上でパルティータ 投稿者:yamanekonokodaisuki | 2004/10/17 20:42 メッセージ: 6249 これは y_bagus_m さんの 6248 に対する返信です |
>ヤマネコさん、やはり 「小槍の上でパルティータ」。 これですよ! どうしても私に演奏させたいのですね?(笑) う〜ん、どうしよう。 と言っても今年は無理ですね。三千メートルは冬になりつつある。 北アルプスの山小屋で検索したら、槍沢の小屋などでフルート演奏会なるものをやってるそうですね。 ぜひ聴いてみたいものです。 今、松坂がヒットを打ちました。 東京多摩地区に住んでいるせいか西武を応援してしまいます。 |
秋の空 投稿者:wadakamaru | 2004/10/17 21:21 メッセージ: 6250 これは y_bagus_m さんの 6248 に対する返信です |
今日は、ぬけるような青空、と言う言葉ぴったりな空でした。 青空と言えば、カリフォルニアの空というイメージが私にはあります。 カリフォルニアと言えば、ママスアンドパパスの「夢のカリフォルニア」です。 曲の雰囲気は爽快なのですが、歌詞は冬の空を歌っているようで、 "All the leaves are brown and the sky is gray" ですね。 知らなかったのですが、この冬の情景はカリフォルニアではなく、 そんな空を見ると、カリフォルニアを夢みると歌っていたのですね。 ヤンキーって、そもそもどういう意味なのだろう。 と、思いつつググってみたところ、こんなん出ました。 http://gogen-allguide.com/ya/yankee.html 成る程と、1ついやもう一つのヤンキーの意味も分かったので2つ賢くなりました。 >乳頭山 で思い出したのですが、こんな名前の古墳もあります。 http://gamadasu.lunar.to/photo/chibusan1.html 外観で名付けられたのかと思っていたら、壁画の絵が由来だそうですね。 >因みにそのケーブル・カーは・・・ ついこの間、私もテレビで放映していたのを見ました。 昔、NHKの「みんなの歌」で歌っていたのを思い出します。 ポンペイの惨劇もついこの間テレビで放映していたのを見たところです。 |
スプランキング 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/18 0:59 メッセージ: 6251 これは sonata32kyotaro さんの 6244 に対する返信です |
>描き逃げ sevy_mariaさん、初めまして。 歓迎光臨。 プロフィール拝見しました。 吟遊詩人にしてピアニストでいらっしゃるのですか? 何だかすごいですね。 >デパ地下のお弁当を3DKのマンションで1人で食べる。 まったくおいしくない… >どんなメニューでも独りの食卓は全部最悪の味だよ。 う〜む、そうですか。 私などカミさんと娘が里帰りして 家にいない時に、自分で作ったものを家で一人で食べる時など 結構幸せを感じたりなんかするのですが。 休日の前夜などは特に… と、そういう問題ではありませんね。 いつもいる人がたまにいないのといつも誰もいないのとでは状況がぜんぜん違う。 しかし、まだ21歳! (若い…) であれば、今のうちにそういう孤独を思いっきり味わっておくのも良いのでは? なんていい加減なことを言っちゃいます… >清水の舞台から飛び降りたつもりで、 1枚あたり170円以下ですか… その金額でそれだけ楽しめれば十分に元は取れそうですね。 >アルプス一万尺で行進したら、どんな行進になるのでしょう。 >きっと駆け足になってしまわないかと心配です。 いえいえ、駆け足にはならず、やはり踊りになってしまうのでしょう。 行進していた人たちがいつの間にか皆 「ラーンラランランランランラーン」とアルペン踊りのステップを 踏んでしまっているという世にも恐ろしい行進曲… >>とらひげが催眠術みたいなのにかかってふらふらと歩いている場面ではなかったかしらん? >そ、そのものズバリです。 おー、そうでしたか。 ひょっこりひょうたん島って、なぜだかほとんど覚えていないのですが、なぜだかあのシーンだけは 印象に残っていたのです。 >Born to Ran → Dancin' in the Dark →Born in the USA → Thunder Road → >Glory Days → River → Nebraska >私、上の3位あたりに「I'm Going Down」を入れたいです。 >第一位 THE RIVER、 第二位 COVER ME、 第三位 BORN TO RUN、 第四位 THUNDER ROAD、 >第五位 RACING IN THE STREET/BACKING IN THE STREET、 第六位、TWO HEART、 第七位、JERSEY GIRL スプランキング、私の場合だとどうなるだろう? 1位: THE RIVER 2位: THUNDER ROAD 3位: I WANNA MARY YOU 4位: BORN TO RUN 5位: HUNGRY HERAT と、こんなところだと思います。 ただし、最近15年ほどのアルバムって全然聴いてませんので、あしからず。 |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/18 9:47 メッセージ: 6252 これは y_bagus_m さんの 6243 に対する返信です |
ここのところ急に涼しくなったせいか、風邪気味です。 季節の変わり目には必ず風邪を引く私。 皆さんもお気をつけて… |
>嘆きの歌 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/18 19:31 メッセージ: 6253 これは yamanekonokodaisuki さんの 6249 に対する返信です |
>>このトピに登場したことありましたよね。その時には何の曲が挙げられていたのでしたっけ? >私が書いたなら、同じだと思います(^^ゞ。 スサノオさんでしたっけ。 ところで 西風のミサ、その名前の由来は? >嘆きの歌 この曲、題名は知っていましたが、(例によって)一度も聴いたことがありません。 これは森の中の出来事から始まるようですが、随分と暗い内容みたいですね。 マーラーのごく初期の作品だとか。 音源探してみます。 >>「HERE、THERE、EVERYWHERE」を聴いたことがあります。 >この編曲も「ギターのための12の歌」中のひとつです。 あ、そうでしたか。 これらの曲の中では、「ロンドンデリーの歌」、「早春賦」、「星の世界」あたり、 是非是非聴いてみたいものです。 >どうしても私に演奏させたいのですね?(笑) >う〜ん、どうしよう。 あ、ちょっと心が動いてきましたね。 是非前向きにご検討ください。 >東京多摩地区に住んでいるせいか西武を応援してしまいます。 昨日は西武 負けてしまいましたね。 私は別にどちらが勝っても負けても良いのですが(ファンの方、失礼!)、 どちらかと言えば落合監督に買って欲しいかなぁ。 しかし、野球に関して言えば、今の最大の関心事はヤンキース。 いや、ヤンキースと言うより松井です。 昨日は凄かった。 今日も打ったようですが、残念ながらチームは負けてしまったみたい。 正直言ってヤンキースが勝とうが負けようがどうでもよいのですが、 松井がワールドシリーズで活躍するのを見たいのです。 |
ヤンキー 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/18 19:33 メッセージ: 6254 これは wadakamaru さんの 6250 に対する返信です |
>今日は、ぬけるような青空、と言う言葉ぴったりな空でした。 秋晴れっちゅーやつでしょうか。 秋空ってのは良いもんです。 「秋の空、夏の空とはちと違う」 また一句詠んでしまいました。 >カリフォルニアと言えば、ママスアンドパパスの「夢のカリフォルニア」です。 あの歌ほどタイトル(邦題)から受けるイメージとと内容が一致しない曲も珍しいですよね。 「夢のカリフォルニア」と言えば、そう、昔 デビット・リー・ロスが歌ったいた 「カリフォルニア・ガール」のビデオクリップ。 あのノーテンキさをイメージします。 ところが、歌詞を聞いてみれば全然違うんだもんね… >ヤンキーって、そもそもどういう意味なのだろう。 >と、思いつつググってみたところ、こんなん出ました。 おー、これは文献的・学術的価値の高いサイトですね。 私も常々「なんでヤンキーって言うんだろ?」と疑問に思ってたのです。 アメリカ村から来ていたなんて、しかも やんけ→ ヤンキー だったなんて…! またまた目からウロコ、聖パウロしてしまいました。 |
私も 投稿者:lvkoechel | 2004/10/18 23:21 メッセージ: 6255 これは y_bagus_m さんの 6253 に対する返信です |
>松井がワールドシリーズで活躍するのを見たいのです =同じ、です。 アリゴーニのモーツァルト(しつこい)、今日は18番を聴きました。 総ては知りませんが、17番までは3楽章構成。これから4楽章になりました。 次いで6番を聴きました。ブーレーズ&Wpo. ただしMahler。様々な楽器が使われていて実に面白い。名演、と聴きましたが、score を見ると、ちょっと疑問も。 尤も、版の問題もあるだろうから、なんとも言えませんが。 |
激ずれ 投稿者:genpachi55 | 2004/10/19 0:38 メッセージ: 6256 これは lvkoechel さんの 6255 に対する返信です |
>しかし、野球に関して言えば、今の最大の関心事はヤンキース。 >いや、ヤンキースと言うより松井です。 >>松井がワールドシリーズで活躍するのを見たいのです > =同じ、です。 現在、松井は絶好調のようです。バットの振りは鋭いし、不調の時には空振りしそうな変化球にも対処できています。リーグ優勝決定戦は、おそらく好調を維持したまま乗り切るでしょう。 問題はワールド・シリーズです(アメリカ・シリーズと言うべきでしょうが)。好調がいつまでも続くはずはありませんから、同シリーズが始まる頃には調子が落ちてくるかもしれませんし、このところ打ちまくっているので、相手バッテリーから弱点を厳しく攻められるでしょう。それでも、松井は一段と成長しているので、きっと活躍してくれるだろうと思います。 トピずれ+カテずれと激ずれしてしまい、失礼しました。 |
弦楽のためのアダージョ 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/10/19 3:08 メッセージ: 6257 これは y_bagus_m さんの 6236 に対する返信です |
作品11のバーバーのが入ってるんだ、ドッチャリの意味わかった。 絶対に買いだ!うん。それとボクのはたったの四曲だけどもしかしてもっとでは? アパラチアの春(マーサのためのバレエ)、アーロン・コープランド アメリカ祝典序曲、ウィリアム・シューマン 弦楽のためのアダージョ 作品11、サミュエル・バーバー ≪キャンディード≫序曲、レナード・バーンスタイン 指揮レナード・バーンスタイン ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団 録音1982年7月、サンフランシスコ、 デイヴィス・シンフォニーホールにおけるライヴ・レコーディング |
次、行きましょう 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/19 9:45 メッセージ: 6258 これは y_bagus_m さんの 6252 に対する返信です |
ふと気がつけば、随分と引っ張っていましたね 今のテーマ。 まだ1週間くらいしか経っていないような(?) 気でいたのに。 と言うわけで、今日が最終日。 あ、この曲忘れてた! というやつ、或いはカテずれ、トピずれ 等々。 本日限り、お待ちしています。 |
ヨアヒム・ラフ:交響曲第3番「森の中で」 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/10/19 12:08 メッセージ: 6259 これは y_bagus_m さんの 6258 に対する返信です |
「森の歌」のところで確か交響曲にも似たようなタイトルがあったなと思っていたのですが、ようやくこの曲を思い出しました。 ダヴァロス=フィルハーモニアOのCDを図書館で見つけたので早速聴いてみました。 いかにもロマン派真っ只中という感じで、シューマンを思わせる部分があったり、一方でブルックナーぽい高揚する部分もあったり、しかし基調はスイス人らしくあっさりしているといった感じでした。 作曲家に関して調べてみるとはこんな感じでした。↓ http://members.aol.com/R5656m/Raff.htm そのほかにも随分自然をテーマにした曲が多いですね(交響曲版四季も作っているのですね)。 もしかしたら最も自然を感じさせる作曲家かもしれません。 PS.また雨が降り出した・・・。 |
ついでにカテずれ編 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/10/19 12:09 メッセージ: 6260 これは y_bagus_m さんの 6258 に対する返信です |
以前のカテゴリ別に考えていた時浮かんできたものです。 空=ジグゾー:「スカイハイ」、イエス:「南の空」、トワ・エ・モア:「空よ」 風=ボブディラン:「風に吹かれて」、ピンクフロイド:「吹けよ風、呼べよ嵐」、 キングクリムゾン:「風に語りて」、今井美樹:「野生の風」、松田聖子:「風たちぬ」 森=谷山浩子:「猫の森には帰れない」 太陽/ 月の活動=荒井由実:「14番目の月」 台風=松任谷由実:「タイフーン」、上々台風(バンド名) 植物=松田聖子:「秘密の花園」 川=美空ひばり:「川の流れのように」 砂漠=クールファイブ:「東京砂漠」 親父=村木賢吉:「親父の海」 ♪ヨイショ、ヨイショ・・・ などなど・・・。 ところで、松井ですが、もし4番としてワールドシリーズの優勝に貢献してしまったら、評価としてはイチローとどっちが上になるのでしょうかね? それにしても、ここまで日本人が大リーグで活躍するとは・・・。 |
シャルパンティエ:牧歌劇「花咲ける芸術」 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/10/19 14:41 メッセージ: 6261 これは y_bagus_m さんの 6258 に対する返信です |
もいっちょ、 バロックオペラに牧歌劇というのがありますが、多分これは自然の中で劇が繰り広げられるものだと思われます。 上記はかつてクリスティ=レ・ザール・フロリサン(←まさしくこのオペラのタイトル)の初期の頃のCDで、結構話題になったので聴いてみたのですが、音楽自体も非常に自然体で素直な聴きやすい物です。 多分内容は他愛もないものだと思いますが、聴いていて非常に心地いいので、今でもたまに聴いています。 ラヴェルの「ダフニスとクロエ」はきっとこのあたりが下地になっているのでしょうね。 |
異なった自然 投稿者:SPINATPOLKA2 | 2004/10/19 17:23 メッセージ: 6262 これは genpachi55 さんの 6221 に対する返信です |
genpachiさん ご紹介のグローフェ、試聴しました。 全部さわりだけですけれど、なるほどおもしろいですね! グランドキャニオン組曲の他にも、ミシシッピ組曲、ナイヤガラの滝組曲、死の谷組曲などなど雄大な自然をテーマにした作品が続々と。 おもしろいのは、同じ自然でもオーストリアのそれとは全く違ったダイナミックさ。自然の違いをつくづく感じました。 皆さんのようにシベリウスの交響曲に馴染みがなく、よく知らないので投票は棄権となりましたが、自然テーマの最終日に、これらの交響曲を書いたシベリウスの学生時代の作品であるLovisa Trioというタイトルのピアノ3重奏曲をあげておきます。 彼の叔母の住む海辺の街Lovisaでの休暇滞在中の作品で、シベリウスがヴァイオリンを、兄弟がピアノとチェロを担当して演奏されたとのこと。 作品自体はまだまだ未熟という印象を拭いきれませんが、若いシベリウスが描いたその地ののどかな風景が目に浮かぶようです。 |
樋口一葉 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/10/19 18:14 メッセージ: 6263 これは y_bagus_m さんの 6258 に対する返信です |
クララ・シューマンみたいにお札になるみたい、 塵の中の少女は生きて24歳と7ヶ月。 新5千円札を記念して何か読んでみる。 |
ヨアヒム・ラフ 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/19 18:53 メッセージ: 6264 これは ZAKKYO2000 さんの 6259 に対する返信です |
>>松井がワールドシリーズで活躍するのを見たいのです >> =同じ、です。 >現在、松井は絶好調のようです。 今日はチャンスに打てなかったようですね。 実は私、6回二死満塁の時の打席はテレビで見ていました。 「ジャストミート!よっしゃー!!」と思ったのですが、ライナーで捕られてしまい、残念。 >好調がいつまでも続くはずはありませんから、同シリーズが始まる頃には調子が落ちて >くるかもしれませんし、このところ打ちまくっているので、相手バッテリーから >弱点を厳しく攻められるでしょう。 むむむ、源八さん 現実的な。 しかし、現に今日はペドロ・マルティネスからビーンボールまがいの球を投げられていたようです。 明日からはニューヨークに帰っての試合なのでまた頑張って欲しい。 >作品11のバーバーのが入ってるんだ、ドッチャリの意味わかった。 >絶対に買いだ!うん。それとボクのはたったの四曲だけどもしかしてもっとでは? あ、いや、きょうたろうさん、そっちの(おそらくグラモフォンの)ではなく、CBSのやつなのです。 NYフィルを振った、コープランドの作品ばかりが収められたCDです。 >ヨアヒム・ラフ:交響曲第3番「森の中で」 またまたお初の作曲家。 ご紹介のサイト、覗いてみました。 「自然をうたうロマン主義作曲家」ですか、まさにこのテーマの最終日を飾るに相応しい 作曲家ではありませんか! ところで、この人の作品 名前からしてきっとラフな仕上がりなのでしょうね。 >PS.また雨が降り出した・・・。 おー、台風22号の進路がそれ、やっと日本に秋晴れの日がやって来たと思いきや、 なんとまた新しい台風が来そうですね。 一体何号まで行くのやら… 松井のホームラン30号到達は大きな喜びでしたが、台風の30号はちょっとご勘弁 願いたいものです。 |
LOVISA 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/19 19:23 メッセージ: 6265 これは SPINATPOLKA2 さんの 6262 に対する返信です |
>ついでにカテずれ編 これはこれは、まとめてどーも。 「スカイハイ」、中学か高校の頃流行りましたねー。深夜ラジオ番組で毎日のように耳にしたものです。 「風に吹かれて」、この曲はなぜだか私の娘のお気に入り。 「吹けよ風、呼べよ嵐」、ブッチャー(だったか?) のリングテーマでしたよね。 「風に語りて」、あのアルバムではアルバムタイトル曲と並ぶ私のお気に入りでした。 「猫の森には帰れない」、同名アルバムに納められていた「川のほとりで」もよろしく。 「東京砂漠」、♪あなたがいればー、あぁ あなたがいればー♪ こんな所でこの曲に会おうとは…! >シャルパンティエ:牧歌劇「花咲ける芸術」 牧歌劇、初めて聞く言葉です。 検索してみると、 >神話的な田園を舞台に繰り広げられる牧童たちののどかな恋物語。 >オペラの先駆けとなる様々な要素を含む。 >ルネサンス末期 (16世紀後半) のイタリアで大変な流行を見た。17世紀にはフランスで発達。 というものなのですねー。 お、ヘンデルの作品にもあるようですね牧歌劇。 「アチスとガラテア」というものだそうです。 ワダカマルさん、ご存知でした? >シベリウスの学生時代の作品であるLovisa Trioというタイトルのピアノ3重奏曲をあげておきます。 学生時代の曲が出てくるなんて、実際にその曲を演奏した経験のある方ならでは、 と思いましたが、どうなのでしょう。 (本当は結構有名だったりなんかして…) LOVISA、どんな街なのだろうと検索してみましたが、詳しい情報は得ることができませんでした。 どうやら、原発があるらしい…? というくらい。 しかし、原発だなんてシベリウスが目にしたであろうのどかな風景と何と対極にあることか。 |
バロック・パシリのつぶやき 投稿者:wadakamaru | 2004/10/19 21:26 メッセージ: 6266 これは y_bagus_m さんの 6265 に対する返信です |
>ワダカマルさん、ご存知でした? 名前だけは・・ ヘンデルは、器楽曲はよく聴きましたが、声楽まではなかなかです。 バロックしか聴かないと言っても、この世界も本当に広くて、 先ほど見えていた地平線の所までやっと来た。 と思って向こうを見ると、また、遥か彼方に地平線がある。 そんな世界の中でうろうろしているのです。 それに、バロックのオーソリティの人たちも、 上には上があるもので、その博学たるや、 序二段とか三段目と幕内くらいの差があります。 私はパシリ程度なのです。 クリスティで思い出したのですが、 ラモーのオペラ・バレ「優雅なインドの国々」の抜粋をコンサートで聴いて、 「ラモーのオペラもなかなか良いですね」、何て思ってそのCDをクリスティの買ったことがあります。 泥臭いのがお好みの、ドジョウみたいなワダカマルなので、 クリスティのちょっとあか抜けし過ぎた演奏は、ちょっと息苦しいのではと思ったのですが、 このラモーの曲は、ちょっと認識を新たにさせられました。 このコンサートは、バロックダンスなるものも演じられて興味深いものでした。 |
>Lovisa 投稿者:SPINATPOLKA2 | 2004/10/19 21:26 メッセージ: 6267 これは y_bagus_m さんの 6265 に対する返信です |
すぐに検索にかける熱心なバグースさんへ 1888年に作曲されたこのピアノトリオと同じ年に描かれたOscar Kleinehによる「View over Lovisa town 1888」をお目にかけたかったのですが見つかりませんでした。 その風景画が、フィンランドの出版社によるこの曲の楽譜の表紙に使われています。 ヘルシンキより100キロほど東の海岸沿いの街のようですね。 現在のフィンランド観光ページで、ヨットで賑わうこの街の写真を見る事は出来ますが、若きシベリウスが伯母さんのところに好んで滞在した頃は、もっと静かなひっそりとした所だったのでしょう。 |
あっしには 投稿者:lvkoechel | 2004/10/19 22:41 メッセージ: 6268 これは y_bagus_m さんの 6265 に対する返信です |
> 「アチスとガラテア」というものだそうです。 =「メサイア」よりも短く、飽きずに聴き通せます。特に目立つような曲は無いですが。 アリゴーナのMozart、今日は19番。これは、もう聴き応えのある曲になっています。繰り返して聴いてみたい。 「風に吹かれて」って、Blowin' in the wind というのでしたっけ? How many roads must ・・・ かな? |
カテズレ編 投稿者:kettaro2001 | 2004/10/19 22:47 メッセージ: 6269 これは y_bagus_m さんの 6258 に対する返信です |
*「霧深き日(A Foggy Day)」 ガーシュウィンの『踊る騎士』からのナンバー。 レッド・ガーランドやオスカー・ピーターソンの名演がありますが、ジョン・ウィリアムズがビッグ・バンド風(ただし金管楽器はきこえない)のアレンジで演奏しています。 http://musicfinder.yahoo.co.jp/shop?d=c&cf=10&id=srcr2607 *「波(Wave)」 ジョビンがオーケストラをバックに吹き込んだ名作。 http://musicfinder.yahoo.co.jp/shop?d=c&cf=10&id=uccu9507 ジョビンには同じレーベルから「潮流」という作品が出ていましたね。 この「波」をフルートの高木綾子が採り上げています。 http://musicfinder.yahoo.co.jp/shop?d=c&cf=10&id=cocq83501 *「組曲『川』」 http://musicfinder.yahoo.co.jp/shop?d=c&cf=10&id=30p22177 組曲フェチのエリントンが作ったバレー音楽。 エリントンが普段は使わないようなグロッケンシュピールやティンパニを加えて演奏しています。 *「ハリケーンの目(The Eye Of The Hurricane)」 ハービー・ハンコックの初リーダー作『処女航海』に収録されています。 http://musicfinder.yahoo.co.jp/shop?d=c&cf=10&id=tocj6405 これよりも人気が高いのは、日本でのライブ版。 79年のライブは豪雨の中で行われたのですが、この「ハリケーンの目」とアンコールの「星影のステラ」の時だけ、雨がピタリと止んだという、出来すぎた話があります。 http://musicfinder.yahoo.co.jp/shop?d=c&cf=10&id=srcs9344 *「アラビヤの唄」 10月から始まった「アラビア語会話」のOPテーマ。二村定一と天野喜久代のSP音源がレトロな雰囲気を醸し出しています。 「♪さーばーくーにひがおちてー よーるとなーるこーろー」という歌詞は、先代の三遊亭金馬が前座噺「道灌」で使っていて、長年「何という曲だろう」と思っていたのですが、「アラビア語会話」で謎が解けました。 沙漠といえば、リー・モーガンが「月の砂漠」をやっているらしいのですが、ちゃんと聴いたことがありません。 http://musicfinder.yahoo.co.jp/shop?d=c&cf=10&id=tocj9080 |
夕映えの中で 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/10/20 0:02 メッセージ: 6270 これは y_bagus_m さんの 6258 に対する返信です |
>フォギー・デイ ビリーホリディーの1957年1月3日録音の好き、 イントロのまったくのブルージーな感じがよいです。 悲しすぎるじゃないか、お〜い台風よ! 君にだって少しは責任あるんじゃないか。 晴れの日も束の間ですぐに木っ端微塵か。 雨風が大好きな友人でもこうもアフター5がつらいだなんて、 死んだような死にいそいだような死にきれずにいるみたいな。 寒さを楽しませないで冬になだれこんでる。 最悪最低のこんな2004年に誰がしたんだ。 仕事場を出た友人はいつ若々しく薫るんだ。 四つの最後の歌 ピアノ伴奏編曲マックス・ヴォルフ 1)春 2)9月 3)眠りにつこうとして 4)夕映えの中で バーバラ・ボニー、ソプラノ マルコム・マルティノー、ピアノ |
お札になる人 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/20 2:01 メッセージ: 6271 これは lvkoechel さんの 6268 に対する返信です |
>樋口一葉 樋口一葉って前頭部にお団子乗っけてる人でしたよね、確か。 作家か詩人だということはわかるのだけど、何を書いた人なのかよくわからない。 お札になるくらいエラい人だったのですね。 しかも、あの野口英世より5倍も偉いだなんて知りませんでした。 >>ワダカマルさん、ご存知でした? >名前だけは・・ いやいや、名まえだけでも知っておられるだけでも大したものです、尊敬です。 >=「メサイア」よりも短く、飽きずに聴き通せます。特に目立つような曲は無いですが。 と思ったら、聴かれたことのある方がここに。 lvkさん、 表彰状ものです。 >ラモーのオペラ・バレ「優雅なインドの国々」の抜粋をコンサートで聴いて、 >「ラモーのオペラもなかなか良いですね」、なんて思ってそのCDをクリスティの買ったことがあります。 抜粋コンサートですか。 それは良いですね。 そういったコンサートがもっとあれば私もオペラに接する機会が増えようかと言うものです。 もっとも、「抜粋では本当の価値がわからない」という意見も出そうですが。 >1888年に作曲されたこのピアノトリオと同じ年に描かれたOscar Kleinehによる >「View over Lovisa town 1888」をお目にかけたかったのですが見つかりませんでした。 おー、それは是非見てみたいですね。 私も検索試してみましたが、見つかりませんでした。 近い将来 SRT (誰も覚えていない?) の世界ツアーでオーストリアに行ったときに見せてくださいね。 >「風に吹かれて」って、Blowin' in the wind というのでしたっけ? >How many roads must ・・・ かな? そうそう、その曲。 今でもNHKの「フォーク何とか」というような番組では必ず取り上げられ、南こうせつとか 小室等とかによって歌われるフォークの古典です。 |
第57回:食いねえ、飲みねえ と言えば? 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/20 9:48 メッセージ: 6272 これは y_bagus_m さんの 6258 に対する返信です |
「○○の秋」。 その○○に入るものはいろいろありますね。 芸術の秋、読書の秋、スポーツの秋等々。 いろいろありすぎて、「秋やったら何やってもいいんかい?」と思ってしまいますが、 その通り、秋は何をするにも良い季節なのです。 そんな中で、やはり最も皆が皆 「ふむふむ」と納得できる「○○の秋」がこれ、 「食欲の秋」ではないでしょうか? (ホンマかいな?) ま、ホンマかどうかは別として、日本では秋には美味しいものがドンドコ出てくるのは事実。 人間だけでなく馬も肥えちゃうくらいです (あ、馬が肥えるのは日本じゃなかったか…)。 と言うわけで、今回のテーマは食べ物。 で、食べ物が出たからにはついでに飲み物も入れちゃいます。 * 食べ物・飲み物がテーマとなった曲 * 聴くと食欲が出る(或いは逆に萎える)曲 * こんな食事にはこんなBGMがオススメ!という曲 * 食べて美味しい(不味い) 曲 * 直接の関係は無いけれど、個人的に食べ物・飲み物にまつわる思い出のある曲 等々 よろしくお願いします。 |
お菓子 投稿者:yukkomylove2003 | 2004/10/20 12:08 メッセージ: 6273 これは y_bagus_m さんの 6272 に対する返信です |
バグースさん お久です。 ○○の秋と言えば、今年の日本は台風の秋。 現在台風23号「トカゲ」接近中のため今日は会社休みですわん。 ということで、食べ物というのでピアノ専門の私としては、 食べ物25連発の湯山昭「お菓子の世界」をあげときます。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005EODY 結構面白いんです。コレ。 と言ったら家の前の道路が冠水してきた。やヴァい! では。 |
食卓の音楽 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/10/20 14:09 メッセージ: 6274 これは y_bagus_m さんの 6272 に対する返信です |
披露宴のBGM何度か頼まれて使ったことがある、 ターフェル・ムジークはテレマンです。つまんないですね、 遅くなるけど帰ったらレシピからメニューこさえてみます。 |
バチ 投稿者:genpachi55 | 2004/10/20 15:43 メッセージ: 6275 これは y_bagus_m さんの 6272 に対する返信です |
鏡太郎さんに先を越されてしまいましたが、「食いねえ、飲みねえ と言えば?」を見て最初に思い浮かべた曲は、ゲオルグ・フィリップ・テレマン(1681〜1767)の「ターフェルムジーク」です。ターフェルムジークとは食卓の音楽という意味で、とりわけ、17〜18世紀ヨーロッパ貴族社会の宴会音楽を指すそうです。テレマンの「ターフェルムジーク」は第3集まであり、分量はCD4枚分になります――などと泥縄式に調べて偉そうなことを書きました。正直に告白しますと、私はこの曲を聞いたことがありませーん。知っているのは名前だけです。しかし、やんごとない身分の方々が宴席で楽しんだBGMですから、耳当たりのよい愉快な音楽なのだろうと想像します。それでは、私のようなやんごとある身分の者が聞いたら、罰があたるのでしょうか。これまで聞こうとしなかったのは、スズメバチのように撥がバチッと飛んで来るのではないかと、少々心配だったからです。そのうち恐る恐る聞いてみようかと思います。 シュピナートさん グローフェの曲が気に入って頂けたようで、アメリカ音楽普及グローバル協会臨時ニセ幽霊会員としては、うれしい限りです。グローフェは楽器の使い方が巧みなので、曲を聞いていると、パノラマ台から四方を見渡しているような気分に浸れます。アメリカ人作曲家が音楽で表現した自然は、ブラームスが交響曲第2番で描いたような自然とは、確かに違いますね。 >お札になるくらいエラい人だったのですね。 近々発行される新札が下記サイトで見られます。 http://www.npb.go.jp/ja/banknote/intro_e.html |
記録 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/20 18:30 メッセージ: 6276 これは sonata32kyotaro さんの 6270 に対する返信です |
>カテズレ編 ケッタロさん、ジャズ系をどーんとありがとうございます。 これらの中では、これまでも何度となくこのトピに登場してきたジョビンが印象的。 そして、ハービー・ハンコック。 高校の頃「灼熱の(いや、白熱の? 熱狂の?) 田園コロシアム」というVSOPのレコードを聴きました。 その中に入っていた記憶があります、「処女航海」とか「レッド・クレイ」などと一緒に。 ご紹介いただいたアルバムはそれと同じものかな? VSOPクインテットって、何度か日本に来ていたようですから (そのうちの一回は私も行きました。 千里の万博公園での公演) 違う年のものかもしれませんね。 あと、ジャズでは 「枯葉」とか、「ヴァーモントの月」なんてのもこのテーマに似つかわしいのでは? >悲しすぎるじゃないか、お〜い台風よ! 関西方面にお住まいの皆さん、今真っ只中でしょうか。 今回のは関東の方にも行く列島縦断方のようですね。 お気をつけ下さい。 一体今年は例年と比べてどの程度どうなのだろう? 今までの記録は? と、ちょっと調べてみました。 http://www.d-web.co.jp/special/typhoon.aspx その結果、今年の台風発生数はさぞ多かろうと思うと、 >10月18日までに発生した台風は24個、平年値は同じ時期までに約22個。 あれっ? そんなでもないじゃん… また、他の資料では年平均あたり26.7個 だとのことです。 ってことは、発生数は例年と比べて飛びぬけて多いというわけでもないようです。 しかし、「上陸数」に目を向けてみると、 >上陸数の平年値は年間でも2.6個。これまでは1990年と1993年が6個で最も上陸数の多い年でしたが、 >今年は台風22号で9個もの台風が上陸しま した。 とのこと。 ふ〜む、これは飛びぬけている…! で、なんで今年はそんなに上陸数が多いの? という疑問は残ったまま。 誰かおせーて! >四つの最後の歌 >ピアノ伴奏編曲マックス・ヴォルフ 四つの最後の歌、ヴォルフ編曲のピアノ伴奏版があるのですか。 そいつはちーとも知らなんだ。 そう言えば、最近すっかりご無沙汰です、この曲。 久し振りに聴いてみっかな? 「9月」からはちとずれはしましたが、今ちょうどこの曲を聴くに相応しい季節だと言う気もしますし。 ところで、リートと言えばother windさんなのですが、まだ村上春樹の世界に深く沈潜したままなのでしょうか? そろそろ地上の俗世界に出てきてもよい頃なのでは?? |
乾杯 投稿者:yamanekonokodaisuki | 2004/10/20 18:49 メッセージ: 6277 これは y_bagus_m さんの 6272 に対する返信です |
飲みねえ、食いねえならまずみんなで乾杯。乾杯の音頭をバグースさんに。 という訳で乾杯の歌。 乾杯の歌というのはドイツ民謡のものとヴェルディの歌劇「椿姫」の中の「乾杯の歌」があります。 どちらも歌っていて陽気になりますね。 こういう飲み会だったら何度やってもいいのですけど。 ビヤ樽ポルカという曲もあります。 元々はチェコで作曲された「スコダ ラスキ」という失恋の歌だったのが、 ドイツで「ロザムンデ」という片想いの若者の歌になり、さらにアメリカで「ビヤ樽ポルカ」に変身したそうです。 |
宴会だ! 投稿者:wadakamaru | 2004/10/20 18:57 メッセージ: 6278 これは y_bagus_m さんの 6276 に対する返信です |
ヘンデルの「アレキサンダーの饗宴」と言うオラトリオ(またはオード)、 そしてその幕あいで演奏された同名の合奏協奏曲。 きっと山海の珍味が出されただろうと思うので、お相伴にあずかりたかった。 バッハの世俗カンタータ「おしゃべりはやめて、お静かに」 いわゆる「コーヒーカンタータ」ですね。 コーヒーばかり飲む娘に、父親がやめろ、娘はやめない、 といろいろやりとりがあって、最後に、 ネコがネズミを捕るのをやめないように、 娘たちはコーヒーを愛好する。それをどうして責められようか、 とかで、めでたしとなる。そうな。 ちょっとまじめな曲、コラールに「主キリスト食卓に就きし時」 と言う曲がありましたが、どんな曲か聴いたことはありません。 すでに皆さんが書かれている、テレマンの「食卓の音楽」、 一度、なまで演奏されているのをバックにして食事がしてみたいですね。 ちょっとした王侯気分になるでしょうね。 なかでも第2集は、おなじみの曲が多いように思われます。 先日のコンサートでも、その中の一曲が演奏されていました。 おまけの曲。 「日本全国酒飲み音頭」 http://www1.odn.ne.jp/b-suzuki/j-sakenomi.htm 酒飲みの皆さん、くれぐれも体をこわさないように。 と、自分に言う・・ 現在、台風のまっただ中。 凄い雨ですね。雷もなっていました。 普段の10月の全量の倍の量が昨日と今日とで降った。 とテレビのお天気おじさんが言っていました。 >誰かおせーて! 太平洋高気圧がいつもの年より南にある? 海水温が例年より高い? あまりに台風がよく通るので、わだちが出来てしまった。 嵐を呼ぶ男が、日本のどこかにいる。 イチローの向こうを張って記録に挑戦している。 ほか諸説紛々。 |
雨というにも程が 投稿者:beknch | 2004/10/20 22:45 メッセージ: 6279 これは ZAKKYO2000 さんの 6232 に対する返信です |
それにしても、どえらい雨ですなぁ。 暫く続いた雨があがって本格的秋の到来と思いきや、台風! 今夜は相当に荒れそうですね。みなさんお気をつけ下さい。 そうそう、一時帰国中なんですよ、今。結構長いこと居ます。 この機会にと人間ドックやら、○○検査やら、数日かけてスタートしたところです。 お達者度が益々増してきた今日この頃、29歳の若さで早くも老眼が始まるし、体調も良くないし、この際徹底的に検診でも、というわけです。 さて、皆さんのレスから取り残されていますが、「風」のカテズレと言えば、 カルメン・マキ 「私は風」・・・ これには学生時代ノリましたよ。 寺尾聡 「出航」(さすらい)・・・♪生きていく道連れは夜明けの風さー♪ (ううっ、学生時代ソロドライブ時のテーマ曲だった。。。) >小川典子のディーリアス集、昨日タワレコで買ってきました。 入手しましたね。実は私も帰国直前にCD屋で見つけてゲットしました。 しかし、CDを聴く環境ではないので殆ど聴いてませんが(ガクッ)。 編曲のセンスにもよりますが、ピアノ版はオケよりも概して音楽の構成が よくわかります。カッコーの音は確かにピアノではあのあたりなんでしょうが、それも一興。 早くゆっくり聴いてみたいものです。 そう言えば、先週末、ブーニンを聴いてきました。 ワルトシュタインよりも、ドビッシーが良かったですね。空間というキャンバスに音という絵の具を塗り重ねている様で、なかなかお見事でした。「月の光」はスローな場面をもう少し強調してくれると良かったのですけど。 来週はマゼール・NYフィルへも乱入か? いきなりトピズレ失礼しました。 |
早速美味しそうな曲を色々と… 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/20 23:08 メッセージ: 6280 これは yamanekonokodaisuki さんの 6277 に対する返信です |
>ということで、食べ物というのでピアノ専門の私としては、 >食べ物25連発の湯山昭「お菓子の世界」をあげときます。 ユッコmlさん、お久しぶり。 「お菓子の世界」、こんな曲集があったのですね。楽しそう! 聴いてみたく、弾いてみたくなりますね。 >食卓の音楽 披露宴のBGM何度か頼まれて使ったことがある、 >ターフェル・ムジークはテレマンです。つまんないですね、 きょうたろうさん、全然つまんなくなんてないですよ。 >「食いねえ、飲みねえ と言えば?」を見て最初に思い浮かべた曲は、ゲオルグ・フィリップ・ >テレマン(1681〜1767)の「ターフェルムジーク」です。 実は私も自分でテーマを書いていて、真っ先に浮かんだのがこの曲でした。 私が持っている数少ないテレマンのCDに入っている曲です。 >とりわけ、17〜18世紀ヨーロッパ貴族社会の宴会音楽を指すそうです えー、宴会音楽だったのですか? と言うことは、 >おまけの曲。「日本全国酒飲み音頭」 そう、この曲と同類ということになりますね。 そうか、♪酒が飲める飲めるぞー…♪のルーツはテレマンにあったのですね。 またまた勉強になりました。 いやー、何とも奥が深い… >飲みねえ、食いねえならまずみんなで乾杯。乾杯の音頭をバグースさんに。 >という訳で乾杯の歌。 な〜るほど、そういう切り口がありましたね。 ヴェルディのそれはさすがに私でも知っていますよ。 >ビヤ樽ポルカという曲もあります。 これは題名だけ聞いたことがあるようなないような… どんな曲か知りたくて、MIDIを探しましたが、残念ながら見つからず。 もしもどなたかこの曲のMIDIの存在ご存知でしたら、教えてください。 |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/21 9:44 メッセージ: 6281 これは beknch さんの 6279 に対する返信です |
>それにしても、どえらい雨ですなぁ。 >暫く続いた雨があがって本格的秋の到来と思いきや、台風! 暴れまわっているようですね、台風。 bekさん、久し振りに日本に帰ったら、待っていたものが台風… ではたまりませんね。 今度の台風、今年最悪の被害になりそうだとか。 皆さん、くれぐれもご注意ください。 |
>悲しすぎるじゃないか、お〜い台風よ! 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/10/21 11:39 メッセージ: 6282 これは beknch さんの 6279 に対する返信です |
昨日は大変な風雨でしたね。またもやいろいろ被害が出ましたが、皆さんのところは大丈夫でしたか? ところで、今、小川典子がキャサリン・ストットと来日していて、アンコールで「春カッコー」をやっているという情報を得たので、調べてみると、昨日は調布で開催されるようでした。 まだ空席もある様でしたし、値段も手ごろ(東京郊外でのコンサートはかなり格安になる)で、かつ大好きな「海」や「ラ・ヴァルス」の連弾版もやるとのことなので、これは行かない手はない!、と思い早めに会社を出ました。 が、出たとたん大雨で傘なんか全く役に立たず、駅までの数分の内に靴はもちろん、パンツや背中までずぶぬれになり、また、この分だと帰りの電車も危ういと思い、駅にたどり着いた頃は気分も萎えてしまい、結局トボトボと家に帰ってしまいました。 正にタイトル文がその時の気持ちです。 で、家に帰って(さらに癪にさわることに、その後そんなに雨風も強くならず、夜半には星さえ出ていた)腹いせに、「ターフェル・ムジーク」(ゲーベル=MAK盤)を出してきて、久々に聴きました。 解説書を読んでみると、テレマンは別に本当に食事のBGMを書きたかったのではなく、単なる楽譜を大勢に買ってもらえるように親しみやすくする目的だったとのことです。また、その楽譜も予約割引価格を設けたりして販売部数をのばしたり、イギリスにいたヘンデルがその商法にまんまと乗せられてしまったなどの面白いエピソードがあった様です。 全曲で4時間以上もかかり、その割には意外と変化に乏しいので、とても一気には聴けないので、とりあえず第1集だけ聴きましたが第4曲「トリオ変ホ長調」はなかなか優美な感じのいい曲で気に入りました。 また、この時代には食をテーマにした曲がブームだったようで、他に以下のような曲がある様です。 ・トーマス・シンプソン:「食卓の音楽」 ・ドゥリュッケンミューラー:「食卓のお菓子」 ・フォルケハイム:「食卓への奉仕」 ・ヨハン・フィッシャー:「食卓の音楽」 ・ビーバー:「食卓の音楽(メンサ・ソノーラ)」 ・・・ビーバーを除いては全く未知の人たちです。 PS.どうした!ヤンキース。 |
乱入 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/21 19:03 メッセージ: 6283 これは beknch さんの 6279 に対する返信です |
今朝の投稿で 「皆さん、くれぐれもご注意ください。」と書きましたが、 今日は既に台風一過、ほぼ全国的に晴れだったのですね。 今さら気をつけろも何もないもんだ、失礼しました。 >お達者度が益々増してきた今日この頃、29歳の若さで早くも老眼が始まるし、 >体調も良くないし、この際徹底的に検診でも、というわけです。 29歳にして老眼ですか? 私は27歳にして既に始まっています。 フッ、この勝負 私の勝ちですね。 >そう言えば、先週末、ブーニンを聴いてきました。 おー、ブーニンですか。 最近全然名前を聞かないと思ったら、ちゃんと活動しているのですね。 相変らず日本では人気があるのでしょうか? (と書くと、日本以外では人気が無いみたいですが、どうなのだろう?) >来週はマゼール・NYフィルへも乱入か? わぉ、凄い勢いですね。 乱入・ステージ占拠して 縦笛を吹くのですか、SRTの代表として? 実現すれば、またご報告ください。 |
またまたお菓子 投稿者:yukkomylove2003 | 2004/10/21 19:08 メッセージ: 6284 これは y_bagus_m さんの 6280 に対する返信です |
バグースさん どうもです。 台風ですが、結局ウチの近くはセーフでしたが、車で五分くらいの住宅地は 冠水でローカルニュースネタに。 そして車で十分くらいの団地はがけ崩れで全国ニュースネタになってしまいました。 風は前程でもなかったし、中心気圧も前より弱かったのでなめてたのが 悪かったかも知れん。 ということで、前にもあげたことがあるのですが、サン=サーンスの ピアノとオケのための曲「ウエディングケーキ」。 まあ実際は模型だけのことも多く、食べるものでないかも知れないっすけど。 |
ジョプリン 投稿者:yukkomylove2003 | 2004/10/21 19:20 メッセージ: 6285 これは yukkomylove2003 さんの 6284 に対する返信です |
スコット・ジョプリンというとクラカテには微妙なとこですが、 パイナップルラグというのがありましたよね。そして「さとうきび」というのも。 さとうきびも食べ物としては微妙ですが。もっとも「さとうきび」なら ざわわ〜のあの歌の方がずっと有名ですよね。 さてバグースさんのプロフィールを久々に見てみると、 「美少年」って…バグさんってひょっとして熊本だったんですか? |
ビヤ樽ポルカ 投稿者:yamanekonokodaisuki | 2004/10/21 19:34 メッセージ: 6286 これは y_bagus_m さんの 6280 に対する返信です |
>もしもどなたかこの曲のMIDIの存在ご存知でしたら、教えてください。 ビヤ樽ポルカはここで聴けますよ。 ロザムンデ(ビヤ樽ポルカ)をクリックして下さい。 http://www.d8.dion.ne.jp/~shirasu/repartry.htm#polka |
台風 投稿者:wadakamaru | 2004/10/21 21:41 メッセージ: 6287 これは wadakamaru さんの 6278 に対する返信です |
きのうは、台風接近中と言うことで昼過ぎから帰宅してもよいということになって、 早々に家に帰りました。なんとなく駅も電車の中も人が多かった感じがしたのは、 みんなも、早々帰宅組だったのでしょうか。 台風の中心付近が通過中の時は、風はそれほどでもなく、 とにかく天の底が抜けたか思うような大雨でした。 ところが9時頃になると、雨は止んだけれど今度は猛烈な風が吹いて、 テレビで見ると暴風圏のヘリみたいだったのに、家がみしみし言うくらいに吹き荒れました。 自然現象というものは、テレビの画面で見るように、 単純に同心円で描かれるようなものじゃない、と言うことを痛切に感じます。 知り合いの人の中には、避難をした人、屋根瓦が飛ばされた人、 など被害を被った人がいましたが、まあ深刻な被害でなくてなりよりでした。 今年はいやになるくらいやってきたけど、とにかく最大級のものでしたね。 もうこれで終わりにしたい気持ちです。 バグースさん、とうとう発酵してお酒になってしまいましたか。 しかも「美少年」、ちょっと気恥ずかしい?(笑) 「美中年」とか「美老人」なんて無いしね。 現在黒糖焼酎にちょっとはまって、注文中なのは「しまっちゅ伝蔵」、 わだかまる、こと でんぞう。ぴったりでしょ。(プロフィール参照) さっそく、超ずれずれ御免。 |
Rosamunde の 投稿者:lvkoechel | 2004/10/21 22:57 メッセージ: 6288 これは yamanekonokodaisuki さんの 6286 に対する返信です |
下の2014 まで目に入ってしまいました。 TRUMPETER-FREUDEN トランペットの友達 ドイツ語の方か日本語の方か分りませんが、間違っていましたね。 トランペットの「喜び」ではしっくりこないですから、FREUNDEN なのでしょうね。 ツマラヌ事を、ごめんなさい。 |
よく 投稿者:lvkoechel | 2004/10/21 23:14 メッセージ: 6289 これは y_bagus_m さんの 6283 に対する返信です |
分らぬ事、二つ。は後にして、 台風の被害、物凄いですね。私の地方は少し雨量が多いかな、という程度。 天災、だけなのだろうか、人災の面は無いのだろうか? 人類がエネルギーの無駄遣いをしている事へのしっぺい返し、ということは無いのだろうか? お題に沿って。 「ターフェルムジーク」の取り入れられている「ドン・ジョヴァンニ」 分らぬ事、その一 台風他の「ご注意ください」。道路の「落石注意」 他は以前に(たぶん)ここに書きましたが、新婚旅行の見送りの時の「ガンバレヨ」 |
酒 投稿者:beknch | 2004/10/21 23:53 メッセージ: 6290 これは y_bagus_m さんの 6283 に対する返信です |
>駅までの数分の内に靴はもちろん、パンツや背中までずぶぬれになり わかるわかる。昨晩のあの雨は尋常じゃありませんでした。 想像をはるかに超えた被害が出てしまったようで残念です。痛ましいことです。 海王丸も暫くあっちに寄港・停泊している時に船内を案内していただいたのに。あの様子では再帰は難しいかも。でも船員は全員無事だったんですね。 それにしても大きな被害にあわれた皆様、心からお見舞い申し上げます。 >飲みねえ と言えば、明るいところでは 「白鳥の湖」 から宴会が思い浮かびます。 ジークフリートの家庭教師も飲んで足元があやしいまま踊り、とうとう倒れてしまうんですね。 3幕の舞踏会も豪華です。 一方、マーラーの 「大地の歌」。 あの退廃的なムードは独特なるも、これも酒の飲み方ですか。気がめいってしまうけど。 >おー、ブーニンですか。 >最近全然名前を聞かないと思ったら、ちゃんと活動しているのですね。 日本では大学で教えていたりするんですね。 当日は笑顔が少なく背筋も曲がり気味で、胃腸でも悪いのかと思ってしまいましたけど。もしかしてお達者倶楽部に入会希望でしょうか? |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/22 10:18 メッセージ: 6291 これは y_bagus_m さんの 6281 に対する返信です |
今日は香港は祝日。 何の日だかよくわからないのですが、おそらく「中元節」というやつだと思います。 日本の「お中元」 の起源になったやつ。 (だと思う) で、今朝起きてベッドの上でまず思ったこと、 「あ、今日は休みだからヤンキースの試合をテレビで見られる!」 で、次の瞬間、 「あ、もう終わったんだっけ…」 … がっかり。 今日はよく晴れています。 |
ケーキな音楽 投稿者:from_ojp | 2004/10/22 10:34 メッセージ: 6292 これは y_bagus_m さんの 6291 に対する返信です |
お久久久しぶりでございます。 ようやく娑婆に出てまいりました。 今回は食べ物にまつわるトピだそうで。 実は私のカミサン、自宅でケーキ教室をやってましてね、 調理実習の時のBGMと、 試食でテーブルを囲む時のBGMをたのまれ、 あれこれと探しましたよ。 春・秋・冬、それぞれの季節(夏は休校)によって 音楽を変えたいとのたまう妻に、 ガッテンデエと安請け合いしたものの、 これがなかなか大変。 講習をじゃませず、それでいて心に残る音楽。 生徒をいかにケーキな気分にさせるかが決め手なんです。 しかし、毎度同じ音楽では飽きられてしまう。 クラシック系では ロッシーニの弦楽ソナタ、モーツァルトのクラ五、 シューベルトのロザムンデあたりが好評でした。 ベトちゃんはまったくNG、 軽やかな曲でも、やっぱり「濃い」のでしょうか。 ポップス・ジャズ系では アン・マレー、イーディー・ゴーメ、リンダ・ロンシュタット、 それにフランス・ギャルなんぞが好評。 意外なことにマイルスのプレステージ時代の録音、 たとえば「リラクシン」や「クッキン」の中の数曲は、 いまだにBGMの現役です。 |
愛の肉じゃが 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/22 11:34 メッセージ: 6293 これは ZAKKYO2000 さんの 6282 に対する返信です |
>>悲しすぎるじゃないか、お〜い台風よ! ZAKKYOさん、悲惨な一日だったようですね。 何とも残念! うらめしや、台風。 ところで、そのコンサート自体 中止にならずに開催されたのでしょうか? >腹いせに、「ターフェル・ムジーク」(ゲーベル=MAK盤)を出してきて、久々に聴きました。 あらら、腹を満たすための満腹ムジークが腹いせムジークになってしまいましたか。 >テレマンは別に本当に食事のBGMを書きたかったのではなく、 >単なる楽譜を大勢に買ってもらえるように親しみやすくする目的だったとのことです。 ― とある若い低-中級貴族夫婦の邸の居間。 「ダーリン、今日は何の日か覚えている?」 「おぉ、もちろんさ、ハニー。 今日は僕たちの初めてのアニバーサリーじゃないか!」 「今夜のディナーはちょっと気取ってアジの開きに肉じゃがによ、ダーリン。」 「おぉ、なんてブリリアントなディッシュなんだ、ハニー!」 「でも、せっかくのディナーだから何かリッチな演出が欲しいわね、ダーリン。」 「おぉ、とっておきのやつがあるよ、ハニー。 今をときめくあのG.P.Tの新作、 こいつがとってもイケてるらしい。 今夜のディナーのBGMにうってつけだと思うよ。」 「まぁ、それは素敵だわ、ダーリン! ねぇ、それをすぐに手配してくれないかしら?」 「OK、ハニー。 早速楽譜を買って、ボスのお抱え楽団の楽長に相談してみよう。」 ― ナレーション。 「2人のスペシャルな夜を演出する G.P. テレマンの新作 “ターフェル・ムジーク”。 あなたの食卓を華やかに彩ります。 1セット50マルクで好評発売中。」 きっと、こんなコマーシャルがテレビで流れていたのでしょうね。 食事が引き立ち、2人の愛の絆も一層深まるなら50マルクなんて安いもの。 う〜ん、商売人やのぉ、テレマン! >また、この時代には食をテーマにした曲がブームだったようで、他に以下のような曲がある様です。 食卓の音楽、テレマンの専売特許というわけではなかったのですね。 (でも、一番最初にやったのはテレマンだったりして) そう言えば、今日は金曜日。 明日・明後日と、週末の食事を華麗に演出してくれる素敵なBGMは何? |
R.シュトラウス:「お菓子のクリーム」 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/10/22 18:20 メッセージ: 6294 これは from_ojp さんの 6292 に対する返信です |
>ケーキな音楽 ロッシーニはBGMにピッタリでしょうね。本人も相当な食通だったようですし。 ケーキといえばR.シュトラウス:バレエ「お菓子のクリーム(泡立ちクリーム)」がありますね。 内容としては堅信礼にいった男の子が帰りにケーキ屋に立ち寄り、そこで様々なお菓子のファンタジーを見るといった、ちょっと「くるみ割り人形」チックな内容です。 作曲は1922年で、当時第一次世界大戦後の暗い気分を吹き飛ばしたいとの目的で作曲したようですが、完全に時代とミスマッチになってしまい、全く無視されてしまったようです。 よって感じとしては、「ティル」や「家庭交響曲」や「バラの騎士」などの明るい系統の曲です。(管弦楽法としては他に漏れずかなり複雑な様ですが) CDは若杉弘=都響で聴いていますが、残念ながら何度も聴きたいという曲ではなさそうですね。 以前、家内がタイトルに惹かれCD棚から出して聴いたところ、全然期待していたものと違った様で「何これ〜。」と文句を言ってました。 >ビヤ樽ポルカ この曲ってシュトラウスファミリーの曲かと思っていましたが、全然違うのですね。 そうか、J.シュトラウスは「シャンペン・ポルカ」ですね。確かこの曲いつぞやのニューイヤーコンサートでやっていましたよね。ちゃんと聴いていたような聴いていなかったような・・・。 >でも、一番最初にやったのはテレマンだったりして 解説書によると他の曲がほぼ1600年代に作曲されているのですが、テレマンは1733年なので一番後発ですね。ん、ということはこれもパクリンチョってことかな? ヘンデルが楽譜を買った話をしましたが、実はヘンデルもこの曲をパクっていくつか曲を作っているようです。なんとまあ、のんびりした時代だったことか。 >1セット50マルクで好評発売中。 実際は8ライヒスターラーだったらしいですが、これって高いの?安いの? >ところで、そのコンサート自体 中止にならずに開催されたのでしょうか? どうも関東では日本シリーズ以外の中止はなかったようですね。(ドームなのに) |
蒸留しましょ 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/22 20:18 メッセージ: 6295 これは wadakamaru さんの 6287 に対する返信です |
>台風ですが、結局ウチの近くはセーフでしたが、 >車で五分くらいの住宅地は冠水でローカルニュースネタに。 セーフでしたか、それはよかった。 しかし、このトピを眺めてらっしゃる方々の中には実際に被害に会われた方もおられるかもしれませんね。 お見舞い申し上げます。 >風は前程でもなかったし、中心気圧も前より弱かったのでなめてたのが悪かったかも知れん。 前回の台風は随分と風が強かったようですが、今回は風よりも雨による被害が目に付くようですね。 あの舞鶴のバスに取り残された方々はさぞ心細かったことと思います。 自分だったらパニクり、いてもたってもいられなくなって、濁流の中に飛び込んでいたかもしれません。 >サン=サーンスのピアノとオケのための曲「ウエディングケーキ」。 検索し、ナクソスでも調べてみましてが、見つかりませんでした。 一度聴いてみたいと思うのですが。 >さてバグースさんのプロフィールを久々に見てみると、 >「美少年」って…バグさんってひょっとして熊本だったんですか? いやいや、熊本には生まれてこの方一度たりとも足を踏み入れたことがありません。 「美少年」が熊本のお酒だと言うことすら知りませんでした。 ただ、その名前からして 「うむ、私の容姿を現すのにはこれしかない!」と思っただけです。 >ビヤ樽ポルカはここで聴けますよ。 おー、この曲ですか、これならば私も知っています。 この曲、今までなんとなく「アメリカの曲」っていうイメージがあったのですが、 ヨーロッパの曲だったのですね。 ヤマネコさん、ありがとうございました。 >ところが9時頃になると、雨は止んだけれど今度は猛烈な風が吹いて、 >テレビで見ると暴風圏のヘリみたいだったのに、家がみしみし言うくらいに吹き荒れました。 おっと、さっき「風はそれほどでも…」と書きましたが、吹く所では吹いたのですね。 >「美中年」とか「美老人」なんて無いしね。 … むむむ、痛いところを突かれました。 想像すると、ちと気持ち悪いですよね、それ。 >わだかまる、こと でんぞう。ぴったりでしょ。(プロフィール参照) あらら、ワダカマルさんも発酵してしまいましたか。 いや、焼酎だから発酵ではなく、蒸留しちゃったのですね。 「黒糖焼酎」というからには、ちょっと甘かったりするのかな? |
酒の音楽 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/22 20:46 メッセージ: 6296 これは from_ojp さんの 6292 に対する返信です |
>「ターフェルムジーク」の取り入れられている「ドン・ジョヴァンニ」 「取り入れられている」というのは、テレマンか誰かの「ターフェル・ムジーク」が引用されている ということ? それとも、登場人物が食事を取り そこにBGMが流れる場面がある ということ? >台風他の「ご注意ください」。道路の「落石注意」 >他は以前に(たぶん)ここに書きましたが、新婚旅行の見送りの時の「ガンバレヨ」 台風の「ご注意ください」は、「台風の時に槍ヶ岳の上でバイオリンを弾いたり、 アルペン踊りを踊ったりしないように」 という意味だと思います。 「落石注意」の方は… これは確かに注意の仕様がない。 「ガンバレヨ」と言えば、そりゃもう アレしか… と、私も昔書いた覚えがあります。 >明るいところでは 「白鳥の湖」 から宴会が思い浮かびます。 えーっと、「白鳥の湖」の宴会の場面と言えば、最初の方… でした? と、な〜んも知らん奴。 >一方、マーラーの 「大地の歌」。 >あの退廃的なムードは独特なるも、これも酒の飲み方ですか。 今 「大地の歌 酒」で検索してみましたが、この曲ってまさに「酒の曲」だったのですね。 そう言えば全曲を通して何だか(硬派に) 酔っ払っているような雰囲気がなくもない。 >お久久久しぶりでございます。 >ようやく娑婆に出てまいりました。 フロムさん、お勤めご苦労さんです。 塀の外の世界に慣れるのにしばらくリハビリ期間が必要なのでは? >実は私のカミサン、自宅でケーキ教室をやってましてね、調理実習の時のBGMと、 >試食でテーブルを囲む時のBGMをたのまれ、あれこれと探しましたよ。 ケーキ教室ですか、良いですねー。 しかし、私なんか甘いものが大好きなので、もしもカミさんがケーキ教室なんぞ開こうものなら、 一発でしょうね。 ♪バグースは台所で丸くなる♪ そう、丸々と太ってしまうことでしょう。 >ベトちゃんはまったくNG、軽やかな曲でも、やっぱり「濃い」のでしょうか。 そうですか。 ベートーヴェンもヴァイオリン協奏曲の2楽章とか、「ロマンス」とか、結構いけそうな 気がしますけどね。 やっぱし 「濃い」んだ… |
酒に酔い、○○に酔い、音楽に酔い、 投稿者:wadakamaru | 2004/10/22 21:45 メッセージ: 6297 これは lvkoechel さんの 6289 に対する返信です |
>「ご注意ください」。 確かに「ごちゅうい」なんてものを見たこともないので、「下さい」と言われても困りますね。 >道路の「落石注意」 「落ちてくる石」に注意のしようがないで、 「落ちている石」の事なのだ。と理屈を言っている人がいました。 で、思い出したのが、朝のラジオ番組の交通情報。 「△△高速の○○線は、正常に運行しています」 ある時、これを朝食時に何度も聞かされるのは耐え難いと、リスナーから苦情が来たそうです。 でも今でも言っているところをみると、ほかに言いようがないからかな。 シャイセンネタ、失礼しました。 テレマンは、「食卓の音楽」以外にも、たくさん曲集を出していますが、 「忠実な音楽の師」と言われる曲集も、隔週で定期的に発行していたものですね。 当時の流行音楽家としては、こういった営業的才覚も必要だったのでしょうか。 食べ物ネタに強引マイウェイ。 ハンバーグの起源はドイツのハンブルクに由来するものだと、ということで ハンブルクのバッハと言われた、次男坊バッハ。 彼の作品の中に、このお題で何かないかと探したがね残念ながら見つからず、 早くもネタ切れ、底の浅さを露呈しています。 >「黒糖焼酎」というからには、ちょっと甘かったりするのかな? 伝蔵はまだ未体験ですが、それまでの(大したことのない)体験からすれば、 ちょっとウィスキーに似たところがありました。 「酒は涙かため息か」、体をこわさない程度に嗜んで、 心地よい酔いに、ほろ苦い過去をカクテルして、 エマニエル・バッハのチェロ・コンチェルトに酔う。 |
変態一号さん 投稿者:lvkoechel | 2004/10/22 23:21 メッセージ: 6298 これは from_ojp さんの 6292 に対する返信です |
お久し振り! プロフが女性で、カミサンがいるなんて、最近流行の○○ですか? >「取り入れられている」というのは、テレマンか誰かの「ターフェル・ムジーク」が引用されているということ? それとも、登場人物が食事を取り そこにBGMが流れる場面がある ということ? =後者です。 知っているくせに! >台風の「ご注意ください」は、「台風の時に槍ヶ岳の上でバイオリンを弾いたり、アルペン踊りを踊ったりしないように」 という意味だと思います。 =長年疑問に思っていた事が理解できました。どうも、です。 Mozart 交響曲44番ニ長調K.V.81を聴きました。曲が良いのか、演奏がかは分りませんが、たいしたもの、でした。ヴェーグ。 |
テレマン・ドット・コム 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/23 0:26 メッセージ: 6299 これは lvkoechel さんの 6298 に対する返信です |
>ロッシーニはBGMにピッタリでしょうね。本人も相当な食通だったようですし。 な〜るほど、これは良い点を突いてきましたね。 何でもまだ若くしてピタッと作曲活動を止め、あとの人生は食道楽に捧げたとか。 そんなことができたのも、現役時代に築いた財産があってのこと。 私もあやかりたい! >ケーキといえばR.シュトラウス:バレエ「お菓子のクリーム(泡立ちクリーム)」がありますね。 そんなんあるんでっか? 私全然知りませんでした。 確かにタイトルからすれば、どんな可愛い曲かと思ってしまいますよね。 >テレマンは1733年なので一番後発ですね。ん、ということはこれもパクリンチョってことかな? お、一番後発ですか。 う〜む、オリジナルのアイデアで勝負するのでなく、オリジナルをコピーし、 あれとこれをくっつけたりしてアレンジするのも堂々たる商売のやり方というもの。 やっぱし テレマンはん、商売人でんなぁ〜。 >どうも関東では日本シリーズ以外の中止はなかったようですね。(ドームなのに) 関東圏のお人、根性でんな〜。 >「落ちてくる石」に注意のしようがないで、「落ちている石」の事なのだ。と理屈を言っている人がいました。 私もそれを思わないでもなかったのですが、それもどうもねぇ… >「忠実な音楽の師」と言われる曲集も、隔週で定期的に発行していたものですね。 テレマンが今生きていたら、ネット活用しまくりでしょうね。 「telemann.com」 なんていうホームページを持って、新曲もインターネットで配信したりして。 ますますテレマンはん、商売人でんなぁ〜。 >=後者です。 知っているくせに! いやいや、本当に知らないのですよ。 lvkさんもご存知でしょ、私がオペラが苦手なのを。 |
野生料理 投稿者:SPINATPOLKA2 | 2004/10/23 1:37 メッセージ: 6300 これは ZAKKYO2000 さんの 6294 に対する返信です |
こんにちは。 >「シャンペン・ポルカ」 の他にも、父シュトラウスの作品にシャンペン・ガロップやシャンペン・ワルツもありますね。 手当たり次第のものを題材にポルカ、ワルツ、ガロップに仕立て上げていて、ほうれん草を題材にしたシュピナートポルカという曲がないのが不思議なくらいです。 さて、「野生週間」とレストランに掲げられているのを目にするこの頃。野生料理の季節です。 鹿(鹿にも色々種類がある)やウサギ、きじなどなど。これらのクセのある料理は調理法と美味しいソースが決め手で、レストランの腕の見せ所。 しかし、これらを料理するには獲ってこなければならない訳で、”狩りの歌”の出番です。 狩猟をして良い時期は決められていて、そういう時期は狩猟犬を連れた狩人達が鉄砲を持って出かけます。 狩りのラッパが実際に響いているのを聞いた事はありませんが、伝統のJagdhornを吹くグループはあります。 「狩りの歌」を聴いたら野生料理が食べたくなる、ということはありませんが、やはりちょっとは想像するかも。 メンデルスゾーン:無言歌集より「狩りの歌」をはじめ、その名のつくものは数知れませんが、題がなくとも、ブラームス:ホルン3重奏のフィナーレなど、楽器が楽器ですから全くその雰囲気がします。 |
照れマン 投稿者:genpachi55 | 2004/10/23 2:41 メッセージ: 6301 これは y_bagus_m さんの 6299 に対する返信です |
>現在黒糖焼酎にちょっとはまって、注文中なのは「しまっちゅ伝蔵」、 >わだかまる、こと でんぞう。 驚きました。「しまっちゅ伝蔵」の価格は、販売店によって大きく異なります。私が見た範囲では、最低価格1724円、最高価格2970円です。ただし、この最高価格は飛び抜けて高いので、ひょっとしたら誤りかもしれませんね。ちなみに、二番目に高い価格は2280円。インターネットが普及すると一物一価に近くなるかと思っていたのですが、そうでもなさそうです。 >あらら、ワダカマルさんも発酵してしまいましたか。 >いや、焼酎だから発酵ではなく、蒸留しちゃったのですね。 御存知かと思いますが、焼酎を造るには、まず芋・麦・黒糖などの原料を発酵させ、次にその発酵液を蒸留します(原料が芋なら芋焼酎に、麦なら麦焼酎に、黒糖なら黒糖焼酎になる)。つまり、ワダカマルさんは発酵も蒸留もしちゃったのです。余談ながら、人によっては、焼酎などの蒸留酒はジョーリュー階級が飲むアルコール飲料だと主張しています。 >ますますテレマンはん、商売人でんなぁ〜。 照れマンどころではなく、大変なやり手なのですね。また、テレ(フォン)マンですから、現代に生まれていたら、携帯電話が手放せなくなっていたかもしれません。 シューベルトの歌曲には、食いねえ飲みねえに関するものがあります。 1.「酒宴の歌」D.75 2.「酒宴の歌」D.148 3.「戦さをまえにした酒宴の歌」D.169 4.「酒宴の歌」D.183 5.「ポンチ酒の歌」D.227 6.「宴会の歌」D.234 7.「冬の酒宴の歌」D.242 8.「トカイ・ワイン讃」D.248 9.「北国のポンチ酒の歌」D.253 10.「酒宴の歌」D.267 11.「宴席の歌」D.306 12.「酒宴の歌」D.356−2 13.「5月の酒宴の歌」D.427 14.「宴会の歌」D.507 15.「16世紀の酒宴の歌」D.847 16.「ワインと愛」D.901 トカイ・ワインとは、ハンガリー産の甘口デザート用ワインだそうです。詳しくは下記サイトを御覧ください。 http://www.suntory.co.jp/news/2000/7613.html ポンチ酒とはオーストリアの酒のようです。残念ながら詳しいことはわかりません。 |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/23 10:20 メッセージ: 6302 これは y_bagus_m さんの 6291 に対する返信です |
一昨日の月はナイフでスパーンと真っ二つに切ったような見事な(と言うのか?)半月でしたが、 昨晩はほ〜んの少し丸みを帯びてきていました。 農暦カレンダーを見てみると、一昨日が初八。 月が十五夜よりも丸くなると言われる 「十六夜」のちょうど半ば。 なるほど、真っ二つだったわけだ。 で、次の満月は10月の28日(旧暦9月15日)、29日(同9月16日)。 台風の影響で中秋の名月を拝むことができなかった日本の皆さん、次にリベンジ 賭けてみては? |
狩 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/23 11:07 メッセージ: 6303 これは SPINATPOLKA2 さんの 6300 に対する返信です |
>「シャンペン・ポルカ」の他にも、父シュトラウスの作品にシャンペン・ガロップや >シャンペン・ワルツもありますね。 欧州では 「祝い事→ シャンパン」という図式なのでしょうか? ちょうど日本では 「バグース→ 美少年」というように (もうええっちゅうーに…) >ほうれん草を題材にしたシュピナートポルカという曲がないのが不思議なくらいです。 ありましたよ、シュピナートさん。 ショパンの曲ですけど。 「アンダンテ・シュピナートと華麗なる大ポロネーズ」 >さて、「野生週間」とレストランに掲げられているのを目にするこの頃。 野生動物保護週間ですか。 オーストリアではレストランにまで浸透しているのですね。 英国でもキツネ狩り禁止令がどーのこーのとかって言っているご時世ですから。 >野生料理の季節です。 ありゃりゃ… いわゆる「ゲーム」と言われる肉、今が「旬」なのですか。 やはり、冬になる前に夏から秋にかけてせっせと餌を食べた今ごろが一番肥えていて 美味しいのでしょうね。 周知の通り、中国でも野生動物の肉は好まれています。「四本足ならば机以外、飛ぶものならば 飛行機以外は何でも食べてしまう中国人」と言われている(自分達で言っている) くらいですから。 しかし、私は中国圏に長く住んでいる割にはその手のものはあまり食べたことがありません。 鹿肉くらいでしょうか ちなみに、ゲテモノもあまり食べたことがありません。 せいぜい、蛇(美味かった)、犬(味付けが濃くて何の肉だかわからない)、熊の手(不味かった)、 サソリ (気持ち悪かった) くらいのものです。 しかし、SARSが流行し、その原因がハクビシン等の野生動物にあると言われてから、 中国人達もその手の料理にはかなり慎重になっているようです。 >しかし、これらを料理するには獲ってこなければならない訳で、”狩りの歌”の出番です。 な〜るほど、「食べ物」から「狩の音楽」が出て来るとは予想だにしなかった。 不肖バグース、一生の不覚。 こりゃおじさん 一本取られたね。 >題がなくとも、ブラームス:ホルン3重奏のフィナーレなど、 >楽器が楽器ですから全くその雰囲気がします。 またまたな〜るほど。 その方面で言えば、ブルックナー 4番の第3楽章。 これも森の奥の方で鳴り響く狩のラッパが聞こえてくる… といった感じがします。 |
ポンチポンチポンチンポンチンポ… 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/23 11:17 メッセージ: 6304 これは genpachi55 さんの 6301 に対する返信です |
>つまり、ワダカマルさんは発酵も蒸留もしちゃったのです。 さすがどぶろく密造人源八さん、知識が深い。 そうか、ワダカマルさんったら発酵してさらに蒸留しちゃったのですか。 いや〜、羨ましい。 >シューベルトの歌曲には、食いねえ飲みねえに関するものがあります。 おー、これはずらりと。 あと、確かシューベルトの歌曲で、「焼肉がどーの」だか「カルビがどうした」だかいう 歌もあったような気がします。 >ポンチ酒とはオーストリアの酒のようです。 残念ながら詳しいことはわかりません。 日本で言うところの「フルーツ・ポンチ」の「ポンチ」とは何ぞや? それは元々「パンチ」 のことであった。 というのを雑識本で読んだことがあります。 と言うことは、 ポンチ → パンチ → 佐藤 → 内閣総理大臣 → 小泉純一郎 → 人生いろいろ → 畠山みどり (ありゃ、違った?) → 借金大王 → ウルフルズ → 松本 → サリン→ 密造 → 源八 → どぶろく。 と言うことで、ポンチとはオーストリア産のどぶろくであるということが判明しました。 いや〜、また一つかしこくなりましたね。 話は変わりますが、子供の頃 「フルーツ・ポンチ」を逆さまに読めばどーなる…? と言うしょうもない遊び(というもおこがましい) をやったことを覚えています。 今の子供たちはもはやそんなことはやらないのでしょうね。 それ以前に、シアトル系をはじめとした新業態に市場を席捲され、「純喫茶」が絶滅の危機 に瀕している昨今、「フルーツ・ポンチ」というメニュー自体があるのかどうか… |
男→女→男 投稿者:from_ojp | 2004/10/23 14:20 メッセージ: 6305 これは lvkoechel さんの 6298 に対する返信です |
lvkさん、自他ともに認める 往年の僕の俗称をよく覚えておいででしたね。 言われて気づき、プロフを修正いたしました。 それはそうと、 変態第2号のモンドさんはお元気なのでしょうか。 |
注文の多い料理店 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/10/23 14:54 メッセージ: 6306 これは sonata32kyotaro さんの 6274 に対する返信です |
バッカス酒神に魅せられたマーラーの「大地の歌」をピークとして興をそそられるようにボクも好き。 二十歳を過ぎてからにしましょう。摂取するたびに大脳の細胞が確実に破壊され死んでいく。 汚れなきお脳への記憶度の量り知れなさは無限らしく、成人になってからののめり込みに拍車 をかけるそうなくわばらくわばらです。何をボクは考えてるんだろう。ビーフステーキのことか。 マーラーの「第六番悲劇的」でカウベルなる打楽器が用いられてたのはなんなんだろう。 自然と人間のつながりを象徴するものだろうか。心地よいオープンカフェでのランチは フォークソング「風に吹かれて」人間いつになったら賢くなるのか1960年代の音楽。 ユダヤ人の家庭に生まれたロバート・アレン・ジンママンとは作曲者ボブ・ディランのこと。 「ドナドナ」の作曲者ショロム・セクンダ1894~1974は知られざるユダヤ人作曲家、 1940年に音楽劇に書いたもので作詞はアーロン・ザイトリンとかで他は何もしりませんが。 子牛 市場に向かう荷馬車で、子牛が悲しげに眼を上げる。 頭上高く空を燕が羽をのばし飛び回ってる、 つばめをうらやむように。 しようがないじゃないか牛に生まれたんだから 風が笑ってる、 笑って笑って笑ってる、 一日中笑って、夜半まで笑ってる。 ドナ、ドナ、ドナ、ドナ、 ドナ、ドナ、ドナ、ドン。 ・・・ 呑みねえ喰いねえ←過ぎたる行為でしょう(笑)それこれも美味しいもののためせっせこ命かけての 行為のおかげ。ハイドンやモーツァルトの「狩」をはじめタイプは色々あるけど感謝でしょう。 臓物の世界っていつ頃からかしら。歴史は古いのだろうか。世界共通なのだろうか。 焼いているのを食べずにあきれて見ていた。煮込み、ごめん。みんな美味しそうに食べてるけど 大人になった今もだめだ。 JSバッハのカンタータに少しく想像をたくましくした。 第199番、わが心の血は海に泳ぐ 第147番、心と口と行ないと生命もて 第173番、高められし血と肉よ 第。85番、われは善き牧者なり 第。75番、貧しき者に食せられん 第110番、笑いはわれらの口に満ち 第。88番、見よ、われは多くの漁る者を遣わし 第145番、われは生く、わが心臓よ、汝の憂いは喜びと化さん 第112番、主はわが信実なる牧者にいませば 野菜はJSバッハ「ゴールドベルグ変奏曲」でかぶらやキャベツ、「農民カンタータ」もある。 食後そのまんま「コーヒーカンタータ」に行き、和みはアリア「信心深いタバコ」とそろってるけど、 キライだ!宴席の花形は第210番「結婚カンタータ」、チャーチカンタータに 第162番「ああ、われは見たり、婚礼に行かんとする今」もあるみたいだ。。 ああ、お婿にいきたい、いけない、人間の暮らしのど真ん中はやはりセザール・フランクの「天使のパン」。 格別ですまったくの名曲です。リストも凄いのを歌います「涙と共にパンを食べたことのない者は」。 はさらに輪をかけて信じられないぐらいのすぐれた曲です。バグースさんはだいぶ前ですが あまりお気に召さなかったようですがこれは聴いてるでしょうか。 甘エビを、いやロブスター、いや伊勢エビがいい、けどないみたいなとりあえず「ざりがに」で我慢します、 ヒトが成長するのにミルクだって大事「チベットのやぎ」佃煮でじゅうぶんだと思うが上等の「いなご」は 聖ヨハネの食べ物らしい。ボクの詩も貴人の食べ物になればいいとはアポリネールの詩で フランシス・プーランクでしす。酢味噌の鯉の洗い衣煮もいけます「こい」の音楽は好きだ。 ・・・鯉たちよ、きみらはなんて長生きなんだ!死がきみらを忘れてしまったのか、メランコリーの魚よ。 鯨の霜降りを想像しましょうか「いるか」さん、ごめん。白焼きごきげんの秘法のたれに肝吸い、 串刺しかしら焼き、うん「うなぎ」でしょう。ラーメン大好きなので多少強引ですがチャルメラ代わりの テレマンのフルート、シャリュモー、オーボエ、二台のコントラバスのための協奏曲ト長は名曲です。 ガイアードはダウランドの「蛙」なんかきらいじゃないがあんまし好きじゃない。 ダウランドの蛙のガイアードもなかなかだけどデザートにフルーツがほしいから「甘い林檎」があったかな。 スープならツバメ(プッチーニ)もいい。 人泣かせの三大変味フォアグラ、キャビア、カラスミは美味しくたってJSバッハにかなわない。 「フーガの技法、平均律、パルティータ」の三大音楽は大好物でごはんも要らないぐらいです。 ウォンテッド!ファーストインプレッションがいいJSバッハの三大音楽。 絶望的に尊敬だけどこの |
甘露 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/10/23 15:09 メッセージ: 6307 これは sonata32kyotaro さんの 6306 に対する返信です |
この味も甘露、あの味も甘露、甘露に味しめて、甘露甘露と生きる生きがいです。 |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/24 11:54 メッセージ: 6308 これは from_ojp さんの 6305 に対する返信です |
と言っても、日本はもう昼ですね。 昨日の昼食時、BGMにテレマンの食卓の音楽を流してみました。 すると、いつものたらこスパゲッティ(S&B食品のものをあえたやつ)は… やはりいつものたらこスパゲッティでした。 やはりハンブルグのテレマン、たらこスパゲッティでは効果がいまいち無かったようです。 今度はハンバーグで試してみたいと思います。 >それはそうと、 >変態第2号のモンドさんはお元気なのでしょうか。 dkmさん、どうしておられるのでしょうね。 それにトモさんも。 |
PS 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/24 12:31 メッセージ: 6309 これは y_bagus_m さんの 6308 に対する返信です |
先ほど書き忘れました。 昨晩の地震、皆さんがお住まいの所はどうだったでしょう? 被災された方にはお見舞いを申し上げます。 それにしても、今年最大の被害をもたらした台風が行ったと思ったら今度は地震。 一体どうなっているのでしょうね? 地震こそ、「注意して」と言われても注意できないもの。 せめて、「備える」ことはしておかなければなりませんね。 また、台風24号ですが、進路図を見ながら「これは香港がヤバそうかな?」と思っていたら、 また日本の方へ舵を切り替える可能性があるのだとか。 「ご注意」ください… |
バッカスと月と 投稿者:wadakamaru | 2004/10/24 12:42 メッセージ: 6310 これは y_bagus_m さんの 6304 に対する返信です |
醸造から果ては蒸留までさせられてしまいましたか。 これじゃ、ワダカマルも形無しです。 胃の腑に入れば直ちに肝臓に持って行かれて、 C2H5OH→CH3CHO→H2O+CO2 フッと息を吹きかけて、はい無くなりました。というマジックのようです。 そのかわり、γ-GTP は徐々に上がってきています。 ぼちぼち警戒ラインに来つつあり、ちょっと要注意か。 さて、そんなことを言っていたら例の伝蔵が届きました。 前に飲んだもの(ルリカケスと言い、黒糖焼酎と言うより完全なラム酒だそうです)とは、 だいぶ味が違いますね。前のウィスキー風の濃厚なのもの良いけれど、 伝蔵は味もサッパリとして香りも良いし、クセになりそう。 お酒の話になったところで、 お酒の神様、バッカスに因む曲はないかとググってみたら、 ルーセルのバレエ「バッカスとアリアーヌ」とか、 ドリーブのバレエ「シルヴィア」の「バッカスの行列」とか、 初めて知る作曲家です。どなたかお聴きになった方おられますか。 >一昨日の月はナイフでスパーンと真っ二つに切ったような・・ 上弦の月は数日前に過ぎて、 昨夜の月は、だれぞのおなかみたいな形をしています。 人生50年、おなかの出たことのなかったワダカマルですが、 夜ごとの一人宴会のおかげか、ちょっとおなかが出てきました。 おかげでズボンがどれもこれもきつくなって、余計な出費になっています。 でも、体脂肪計で見てみると、まだ標準の下の方で安心しています。 去年あたりまでは脂気の全くないパサパサ状態だったのにね。 さて昨日の夜に、こんなことをくだくだ書いていたら、 新潟で大地震があったというニュース、神戸の震災より揺れが大きかったとか。 今も被災地の状況が次々と報道されていて、 土砂崩れによる道路の寸断、新幹線の脱線と、そのすごさに驚くばかりです。 先頃の水害と言い、被災者においては大変なことと察せられます。 一日も早い復興を祈るばかりです。 |
地震 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/10/25 16:14 メッセージ: 6311 これは y_bagus_m さんの 6309 に対する返信です |
>地震 中越地方は大変な状況ですね。 今回は関東でも結構ゆれました。 最初の時は震度は3〜4ぐらいあり、横ゆれが結構長くておそらく1分近く続き、これはどこかで大変なことになっているぞ!と直感しました。 そしてその後土曜日だけでも3、4回ゆれを感じ(2回目は震源地が違うものでしたが)、しばらくゆれていなくてもゆれているような錯覚に陥りました。 元々地すべり地帯なのに、先日の台風による大雨で地盤が緩んでいるところをゆさぶられたため、被害が拡大しているようですね。新幹線も史上初の脱線らしいですし・・・。 そういえば、先日月の引力が地震を引き起こすと言う説が発表されていましたが、確かに月は出ていましたね。これって本当? ところで、この週末ずっと「ターフェル・ムジーク」をBGMで流していました。耳障りでないためか、めずらしく家族からクレームもなく、無事全曲聴き通せました。(もちろん、食事の時もかけていました) 改めて気づいたのですが、この曲集って様々な演奏形態が混在して、管弦楽曲、協奏曲、四重奏曲、ソナタなどがひとくくりになっていて、それが3セットもあるという前代見問のものですね。(バロック時代には他にあったのかしら?) 後世でたとえば、交響曲、ヴァイオリン協奏曲、弦楽四重奏曲、ヴァイオリン・ソナタなんてのがセットになっている作品が出されたら一体どう言う事になっていたのでしょうかね? その意味でもやっぱりエポックメイキングな作品だと思います。 |
満腹 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/25 19:34 メッセージ: 6312 これは sonata32kyotaro さんの 6306 に対する返信です |
今日からまたまたマニラです。 今回はバナナの買い付けに… ウソです。 >マーラーの「第六番悲劇的」でカウベルなる打楽器が用いられてたのはなんなんだろう。 ビーフステーキ→ 牛→ カウベル→ マーラー6番。 私の連鎖発想もかなり無理がありますが、きょうたろうさんのもまたユニークですね。 マーラーの6番ってそんな楽器(なのか?) が使われているのですか? マーラーと言えば、ハンマーでかなとこみたいなのを打つ というのがありましたよね。 まー、いろいろと変わったものを登場させてくれるこって、ごっつぁんです。 あれ、そう言えばハンマーも6番ではありませんでした? >JSバッハのカンタータに少しく想像をたくましくした。 おぉ、バッハのカンタータに現テーマの素材を見出すとは(あ、コーヒーカンタータは別として) 思いつきもしませんでした。 なるほど、直接「食いねえ、飲みねえ」ではありませんが、確かに間接的に関係の ありそうなタイトルの曲が並んでいますね。 >リストも凄いのを歌います「涙と共にパンを食べたことのない者は」。 >バグースさんはだいぶ前ですがあまりお気に召さなかったようですが >これは聴いてるでしょうか。 あ、どうだろう。 香港に帰ったら、CDをチェックしてみます。 原題はなんと言うのでしょう? ちなみに、私が「お気に召さなかった」のは、リストの歌曲を好きになれなかった と 言うよりも、ディスカウの歌唱が今一つピンと来なかったと言った方が正しいのですけどね。 >「フーガの技法、平均律、パルティータ」の三大音楽は大好物でごはんも要らないぐらいです。 三大好物ですか?! 全部食べたらお腹一杯になりそうですね。 |
ハンマーも 投稿者:lvkoechel | 2004/10/25 22:46 メッセージ: 6313 これは y_bagus_m さんの 6312 に対する返信です |
6番です。 台風、地震で大変な方達が沢山いるのに、レコードを聴いたり、Netに親しんでいて良いのだろうか、などと思いつつも両方に打ち込んでいます。 罹災された方々に、心からお悔やみ申します。 大変でしょうが、頑張ってください。気の張っている今よりも、もう少し先が思い遣られます。 |
>地震 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/25 22:51 メッセージ: 6314 これは ZAKKYO2000 さんの 6311 に対する返信です |
>中越地方は大変な状況ですね。 地震、想像をはるかに上回るひどさですね。 発生直後の街中での影像を見たときにはそれほどひどいとは思わなかったのですが、 その後次々と送られてくる惨状を見て驚いています。 これらの影像を見ていると、どうしても阪神大震災を思い出してしまいます。 あの時は私も兵庫県にいて、勤務先がペシャンコになったという体験をしているため、 今回の地震も他人事とは思えません。 今でも余震が続いているようで、住民の方々の恐怖と不安はいかばかりでしょう。 こうやって遠くからただ見ているしかないというのは何とももどかしい思いです。 |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/26 10:14 メッセージ: 6315 これは wadakamaru さんの 6310 に対する返信です |
今回のテーマはやはり (予想通りと言うか) 投稿が少なめですね。 ま、食べ物を素材にした曲なんてそう無いでしょうから仕方ないか。 >ルーセルのバレエ「バッカスとアリアーヌ」とか、ドリーブのバレエ「シルヴィア」の >「バッカスの行列」とか、初めて知る作曲家です。 ルーセルは1曲も聴いたことがありませんが、ドリーブはコッペリアで有名です。 私もこのトピで何度か「マズルカ」を挙げてきました。 もっとも私の場合、コッペリアしか聴いたことがないのですが。 ところで、「バッカス」と言えば 高校生の頃持っていたルネ・クレマンシック・コンソート の「カルミナ・ブラーナ」を思い出しました。 オルフで有名なこの「カルミナ・ブラーナ」、中世の学生やなまぐさ僧侶たちが書いた詩 なのだそうですが、クレマンシックがそれに当時の音楽を再現して歌い (自身が歌っている わけではありませんが)、演奏したものです。 もっとも、大半はクレマンシックの創作であるらしく、彼の好き勝手、やりたい放題の 面白いレコードでした。 で、その1曲目が「バッカスがどーたら」という曲だったと思います。 しょっぱなからいきなり酔っ払ったような不真面目音楽が流れてきて、耳を捕らえます。 しばらくハマったものです。 |
ベルク:「ワイン」 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/10/26 13:00 メッセージ: 6316 これは y_bagus_m さんの 6315 に対する返信です |
>今回のテーマはやはり (予想通りと言うか) 投稿が少なめですね。 >ま、食べ物を素材にした曲なんてそう無いでしょうから仕方ないか。 皆さん、トピ主様のご機嫌がななめになってきましたよ。ささっ、頑張って! おおそうだ、酒と言えばこれがあった。 ・ベルク:演奏会用アリア「ワイン」 確か「ルル」を書いていた頃の晩期の作品だったと思います。女声とオケの10分くらいの曲で、どっかで聴いているはずなんだけれど思い出せない・・・。CDも見つからないし。 えーとその他では、 ・コダーイ:「ジプシーはカッテチーズを食べる」 これはI.フィッシャーの「ハーリー・ヤーノシュ」などが入っているCDにあったものですが、児童合唱による民謡のアレンジものです。 ・プロコフィエフ:オペラ「3つのオレンジへの恋」 行進曲ばかりが有名ですが、元はオペラだそうです。食べられるオレンジが出てくるのかはどうか知りませんが。 ・H.ヴォルフ:歌曲「私は乾いたパンを食べる事はないでしょう」「恋人が私を食事に呼んでくれた」 なんていうのも検索したら見つかりました。共にイタリア歌曲集というのに入っているらしいですが、まあ一生聴く機会はないだろうなあ。 他には・・・ ドビュッシー:「パンの笛」・・・は駄目か。 |
すいません 投稿者:from_ojp | 2004/10/26 13:26 メッセージ: 6317 これは ZAKKYO2000 さんの 6316 に対する返信です |
ボキャブラリが少ないので、ちと悪ふざけいたします。 ドリーブのバレエ音楽「コッペパン」 ビゼー歌劇「カルメ焼き」 ヴェルディ歌劇「ナビスコ」 メシアン「ラーメンの幻影」 プッチーニ歌劇「ジャンニすき焼き」 おまけに ベートーヴェン交響曲第5番「んめえー」 悪ふざけが過ぎました。お仕置きしてください。 |
この酒だれのや? ワインや! 投稿者:as_dsch | 2004/10/26 15:15 メッセージ: 6318 これは y_bagus_m さんの 6315 に対する返信です |
50年ぶりのドラゴンズ日本一の夢が潰え、近所のスーパーでは名古屋だというのにあろうことかライオンズ応援歌が流れており(耳栓を売ってないか探しました)、これから田吾作はどうすりゃいいの?(本日が23歳の誕生日だというのに立冬になってしまった) ところで、今回は台風で西武ドームでの試合が1日延期になりましたが、名古屋ドームでは洪水でドーム球場が水につかって中止になったことがあります。 また、中止にはなならなかったけれど、雨漏りがあってドームの中で傘をさすということもありました。 ここのところ台風・地震と自然災害が続き、日頃の備えを何度も見直しています。 それにしても日本中で地震が頻発しており、それに伴って情報について注意しなければないらないと思います。 頭に来るのは「地震予知」に関することを報道するメディアです。 先日も「月の引力が地震の引金になる」というのをテレビでやっていましたが、これはある研究者(素人ではない)が科学雑誌に論文を発表したというだけで、専門家による検証・認知をされたものではなく、しかも「地震発生の主要因ではなく1/000位の影響がある」という主張にすぎないのです。 地震雲についても、日頃ろくに雲など気にしていない人が事後に「あれは地震雲だった」と言うのがまことしやかに流されることがあります。 新潟では「今週また大きなのが来る」という根拠のない噂が流れているとテレビ言ってました。(兵庫県南部地震の時にはドクター中松が同様の噂をラジオで流し、それで幼稚園児の自宅待機などということがありました。) こういうのには本当に注意しなければなりません。 流言蜚語が悲劇を招いたのが関東大震災であり、非日常における情報の扱いには充分気をつけたいと思います。 トピずれが長くなりましたが、ここでやっと食べ物について書いてみます。 まずは「乾杯」ですが、これはヴェルディ「椿姫」とJ.シュトラウス「こうもり」が甲乙つけがたいと思います。 ヴェルディのものはあまりにも有名で、オペラダメダメ症候群の人でも耳にしたことがるでしょうが、J.シュトラウスだって負けず劣らず愉しく親しみ易く、もっと知られてもいいと思います。 豪華な食事というと「ドン・ジョバンニ」の晩餐です。 女性も食事と同様に毎日食べてしまう(従者レポレロのアリア「カタログの歌」では「イスパニアでは1003人」と歌います)のがドン・ジョバンニです。 ある演出では様々な食材が並んだテーブルの上に、食材のひとつとして裸の女性が乗っているのを「音楽の共」で見たことがあります。 結局は地獄に落されてしまうのですが、豪華な食事と1003人の女性を愉しむことができるのであれば、田吾作は地獄に落ちてもいいような気がします。(あくまでも「気がする」だけであり、やっぱり地獄は嫌です。) メイン・ディッシュの後のお菓子といえば「胡桃割り人形」です・・・お菓子の国でのクリスマス・イヴの出来事・・・真っ先に出てくるかと思っていたのだが、そうでないところが捻くれたぢゃない、博学な常連らしい。 「コンペイトウの踊り」は聴いたことがあるでしょう。(どんな曲か思い出せなくても、聴きなおせば「ああこれか」と思います。) チェレスタをオーケストラに登場させた最初の名曲であり、チャイコフスキーは「リムスキー・コルサコフやグラズノフにチェレスタのことを知られて先を越されないか」と初演まで心配していました。(「コンペイトウ」はポルトガルのお菓子で、当て字で「金平糖」と書きます。) 最後にコーヒーが出てきますが、これは既出のバッハ「コーヒー・カンタータ」(そっと黙っておしゃべりなさるな)です。 これは当時流行しはじめたコーヒーに夢中になっている娘たちを皮肉ったもので、その頃にコーヒーがドイツに入ってきたということがわかります。 コーヒーというと南米・アフリカを思い浮かべますが、最初に登場したのは14世紀のオマーンで、16世紀に最初のカフェがイタリアで誕生しているようです。 食事が終わり麗しき女性と温泉マークに向おうとするところで目が覚めるというのが悲しい現実です。 |
あ〜あ 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/10/26 18:27 メッセージ: 6319 これは as_dsch さんの 6318 に対する返信です |
>悪ふざけが過ぎました。お仕置きしてください。 いえいえ、フロムさん、これでトピ主様のご機嫌はバッチリですよ! と思ったとたん、 >ヴェルディのものはあまりにも有名で、オペラダメダメ症候群の人でも耳にしたことがるでしょうが、 あ〜あ、田吾作さん、また刺激しちゃった。これじゃ元通りだ〜。 こうなったら、 >食材のひとつとして裸の女性が乗っているのを「音楽の共」で見たことがあります。 この掲載号をトピ主様に献上しなくてはなりませぬぞ。 |
音楽ワイン 投稿者:genpachi55 | 2004/10/26 21:07 メッセージ: 6320 これは as_dsch さんの 6318 に対する返信です |
音楽とアルコール生成との間には、何らかの関係があるようです。 山梨県工業技術センターでは、ワイン発酵に音楽振動がどのような影響を及ぼすかを実験してみたそうです。すなわち、発酵タンクを二基用意し、一方のタンクには音楽を振動に変える装置を取りつけ、他方には取りつけずに、発酵の比較実験を行ないました。音楽振動以外の条件は極力そろえています。その結果、前者は後者より、糖のアルコールへの転化率が 2.5%上昇し、発酵に要する日数も2日間短縮されました。ビン詰して半年間寝かせてから試飲したところ、音楽ワインは香りが高く芳醇で、のどごしもスッキリしていたとのことです。 音楽振動の有無によってワインに違いが生じるのはなーんでか。一説によると、音楽振動が与えられて水の分子集団が小さくなると、分子間に入り込んでいる空気が少なくなって、空気を嫌う酵母菌が活性化し、発酵が効率よく進行するからだそうです。 詳しくは下記サイトを御覧になってください。 http://www2.gol.com/users/somestic/wine_food_eng.htm 酒色――ではなくて酒食にまつわる作品が8曲見つかりました。田吾作さんが「ドン・ジョヴァンニ」に触れていますので、1〜3は蛇足かもしれませんが、せっかく見つけたので残しておきます。私はどの曲も一度も聞いたことがありません。ありゃま。 1.「お前が食事に招いてくれたので」《ドン・ジョヴァンニ》から:モーツァルト 2.「シャンペンの歌」《ドン・ジョヴァンニ》から 3.「みんなで楽しくお酒を飲んで」《ドン・ジョヴァンニ》から 4.「酒宴の歌」:ベートーヴェン 5. メフィスト・ワルツ第1番「村の居酒屋での踊り」:リスト 6.「妻にいってくれ、寝酒の用意ができたら」《マクベス》から:ヴェルディ 7.「酒・女・歌」:ヨハン・シュトラウス2世 8.「ワインの火のほとばしりに」《こうもり》から:ヨハン・シュトラウス2世 |
テレマン商法 投稿者:wadakamaru | 2004/10/26 21:11 メッセージ: 6321 これは ZAKKYO2000 さんの 6311 に対する返信です |
商売人テレマンの面目躍如というところなのでしょうか。 つぎつぎと曲集を発刊するのは、さしずめ、 現代のポップス系の歌手が、アルバムを次々とリリースするようなものなのでしょうか。 この「食卓の音楽」以上に多彩なのが、 先日にも触れた隔週刊誌「忠実な音楽の師」なのです。 "Der Getreue Music-Meister" そして、以下ドイツ語の花文字のところは読めないですが、そのあと、 TRII,DUETTI,SOLI etc. SONATen,OUVERTURen,etc. FUGEN,CONTRAPUNCTe,CANONES,etc.・・・・ とあります。 さらに中身を見てみると、オペラのアリアや合唱、 バロック時代の組曲に出てくるさまざまな舞曲や、 パストラーレとかカプリチオとかマーチとか、いろいろ出てきます。 実に多彩なところはいかにもテレマン風で、 なんでもござれのごった煮風曲集です。(と、ここで一つ"KOUKA") 第25集まで出ているようです。ということはほぼ一年ですか。 CDにして5枚、69曲、約5時間半、確かにテレマンはなんでもござれなのですが、 ヴィヴァルディやヘンデルほどに意表を突く曲が少ないので、 バロックファンとしても ちょっと物足りない部分があります。 自分で弾き、また歌って楽しむか(そういう才覚のある人は、ですが)、 BGM風にと割り切って聴けば、それはそれでなかなか宜しいものかと思います。 (トピズレが長すぎて、"SHIDOU") >メイン・ディッシュの後のお菓子といえば・・ で思い出したけれど、 フンパーディンクの「ヘンゼルとグレーテル」も、 一ひねりした、食べ物関係の曲ですね。(で、"WAZAARI") |
ダイエットだ 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/26 21:51 メッセージ: 6322 これは wadakamaru さんの 6310 に対する返信です |
>人生50年、おなかの出たことのなかったワダカマルですが、 >夜ごとの一人宴会のおかげか、ちょっとおなかが出てきました。 50年生きてこられてお腹が出たことがなかったのですか? 何と羨ましい。 私など海外に出て以来、10年ほどで約10キロ太りましたよ。 まぁ、元々細かったこともあってか、10キロ太っても傍から見ると、「太ってる」という 風には見られることはなかったのですが、やはりTシャツを着たときにお腹がプクッと 出ているのはあんまり格好の良いものではありません。 そこで、なるべく痩せようといろいろと試してきました。 腹筋運動をしたり(やり方が悪いのか背中から腰にかけて痛くなるので挫折)、ベクニスと いうお痩身茶を飲んでみたり (これは「天然下剤」みたいなもので、続けて飲むとそれ なりに効果は出ます。 しかし、何たって下剤。 一日に何度もシャイセンするのは辛いし、 それに何たって体にメチャクチャ悪そう ということでやめ)。 あと、できるだけ脂肪を取らないように気を付けてみたりもしました。 しかし、どの方法を試してみてもこれと言ったものが見付からない。 そんなある日、ある人から「私、アトキンス式ダイエットをして2週間で8キロほど 痩せたんですよ」という話を聞きました。 「アトキンス式? 何それ?」と訊いてみると、何でも炭水化物と糖類を断つだけであとは 何を食べても良いという何とも都合の良いらくちんダイエット法なのだとか。 普段、本やテレビでその手の体験談を見たり読んだりしても「ふ〜ん、そう…」で終わるのですが、 やはり体験者から直接話を聞くと訴えかけてくるものが強い。 そこで、例によって「アトキンス式ダイエット」で検索してみると、米国等の国で非常に 話題になっているダイエット法だと言うではあーりませんか。 そこで、「ほいじゃ私も」ということで試してみました。 んなわけで、今年の8月、米飯、麺類、パン類、菓子類、果物、砂糖の入った清涼飲料水、 芋類を一切取らずに3週間足らず。 その一方で肉、魚、卵、野菜類は無制限、腹一杯になるまで食べました。 油ぎらぎらの中華やチーズやバター、マヨネーズなんかもバンバン取ってもOK。 米のご飯を止めると、「あー、食べた」という満腹感と言うか「完結感」がなくなるため、 おそらく普段よりも多めに食べたと思います。 で、その結果どうなったか? … 6キロ痩せました。 今まできつくて入らなかったジーンズもはけるようになりました。 ベルトの穴も新たに空けましたから、間違いなく細くなったのだと思います。 しかし…! シャワーを浴びる時などに鏡に映った自分の姿を見ると、相変らず腹はプクッと出ているのです。 「ん〜、何で?」 要は、体型は元のままを保ったままで全体的に「薄くなった」だけだったのですね。 言い換えれば、「体つきが貧相になった」ということです。 むむむ、やはり運動を伴わないダイエットはダメか… と思い知りました。 それはともかく、ラクして手っ取り早く体重を落とすにはこの方法は有効であることは確か。 しかし このダイエット法、どうしても高たんぱく、高コレステロールのものばかりを 食べがちになるため、体に良くないという話も聞きます。 自分のダイエット実施期間のことを思い出しても、確かにそうだったように思います。 第一、栄養が偏りますしね。 で、その後は炭水化物を一切取らないといった極端な食生活は止め、栄養のバランスを 取りつつ、体重の現状維持に努めています。 |
どんちゃん騒ぎのうた 投稿者:SPINATPOLKA2 | 2004/10/27 2:37 メッセージ: 6323 これは y_bagus_m さんの 6322 に対する返信です |
今日はオーストリアの建国記念日。 太陽のない暗い1日、出かける気もなく昼寝をしたらケーキ屋さんにいる夢を見ました。 もう様々なケーキが並んで、どれにしようかと迷っているという全くおめでたい夢。 ところがとんでもない不協和音が鳴りだして…音の在処を探すと何と自分の携帯からの音。 携帯のどこを押しても、その不気味な音は止まらず… というところで目が覚めた。(目覚ましが鳴った訳ではない) 何だったのだろう、あのキタナイ和音は…ケーキを食べ損ねたじゃないの! 飲み食いに関するバカ騒ぎな曲が何かあったと思っていたら思い出しました。 オルフ「カルミナ・ブラーナ」の14曲目。 そもそも11〜14曲目は”居酒屋にて”というタイトルがついていて、前にあげたことのある丸焼きの哀れな鳥の歌なんかもそこへ入っているのですが。 14曲目はそれこそ大勢で飲めや歌え、もっと飲めの大宴会の大騒ぎの様子。 誰々の為に…と13回まで杯が盛られ、船乗りから僧侶や司教、王まで、あらゆる人種の名が。 コントラファゴットに刻まれるリズムにのって、早口言葉のように歌われるラテン語のテキスト。 もとの歌詞は13世紀あたりの世俗歌の歌詞ですが、 飲めや歌えの騒ぎは、いつの世も変わらないものですね。 ところで 先日話題になったプンシュ。 暖かく、果実や香料の入ったお酒。 クリスマス市にはプンシュスタンドが付き物。 雪の積もった零下の屋外で、唯一身体を温められる飲み物です。 |
金鶏 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/10/27 21:08 メッセージ: 6324 これは sonata32kyotaro さんの 6307 に対する返信です |
ワインとパンに寄せて >トカイワイン クリームシェリーのように超極甘でもすっきりが売りは共通ですがハンガリーのです。 スリープットあるいはファイヴプットまでですが小生の日常酒の一本でもあります。 数字は甘さのランクですがハイドンのマリア・テレジアやマリー・アントワネットを連れに 焼き鳥にでもして日本産の貴腐ワインというささやかな贅沢を食するときもあります。 >ベルク ボードレール→シュテファン・ゲオルゲ→ワイン→ぶどう酒 酒蔵倒壊もったいないでしょう地の底からのびてくるひんやりしんねりと、 発酵はなんとも薄倖をも思わせるセリーみたいな三つの歌からなってる。 ぶどう酒の魂 恋人同士のぶどう酒 孤独な男のぶどう酒 ぶどう酒の精は樽のなかで歌いはじめた 人間よ、ひとりぼっちの淋しい人間よ、 わたしの狭い檻のなかから、 明るい兄弟愛の歌を響かせてあげよう。 ・・・ 今日の天気はすばらしい 手綱も拍車も捨てて ぶどう酒に騎って 妖精の国へ入っていこう ・・・ おまえは詩人に希望を、愛を、青春をそそいでやる。 そして誇りを。 これこそやせ我慢の極み、 それはぼくらを英雄に、 神に等しくさせる。 >ヴォルフ わたしはもう乾いたパンを食べることはないでしょう。 一本のとげがわたしの足に刺さってとれなくなったのです。 助けを求めてあたりを見回しましたが、 誰も助けに来てくれません、 わたしを愛してくれるようなひとはどこにもいないのです。 ・・・ わたしの恋人がわたしを食事に招んでくれたの、 でもわたしを招んでも恥ずかしくないような家もないくせに、 煮たり焼いたりするたきぎもかまどもないくせに、 お肌だってとっくに割れてしまってないのよ。 ・・・ >パンの笛 ヒュアキントスの祭日のために、彼はわたしにくれた、きれいに削られ、 白蝋ででつなぎ合わされた葦で作ったパンの笛を当てれば、 それは密のように甘い。 いいんじゃないですか。 バグースさん、リストの感動したときそれがそうです。 未聴とわかって嬉しいです、きっといちばんです。 正直に云えば、水木金ゴアー六でもないもの喰ってた。 緑内障にかかったみたいなホール、 台風ど真ん中のときぐらい中止してもいいかな 生活がかかってるからたいへんだけど。 人身事故の停滞前線をかろうじて交わし汗だくで 乗り鞍替えして正直よけい期待してしまった。 モーツァルトお目当てのフーガ、うんよかった。 大好きな二短qがノーには参ったかなり辛かった。 屠殺場の刎ねられた動物さながら気の滅入りよう濃かった。 罹災者に似てる似てない三日間はいわば甘露の恐怖だった。 五目麺の大盛りに餃子、二十貫のにぎり鮨、富士山の蕎麦。 一週間ちょうどなんだけどもう涙で仕切直しだ。 気まぐれな自然もヒトのたいへんさもふつう以上だ。 祈ります、祈ります、一生懸命に祈ります。 容赦なく声をかけてくる冬の元気な響き。 酷いけど負けずに声をかけてください。 好きなんです、あなたと戯れるの。 微笑めばきっと笑う、太陽も上る。 |
浅き夢見し、酔ひもせず 投稿者:wadakamaru | 2004/10/27 21:51 メッセージ: 6325 これは y_bagus_m さんの 6322 に対する返信です |
常々思うことですが、ダイエットと言って騒ぐ人たちは、 はっきり言って単に食べ過ぎなのだと思うのです。 この飽食の時代なんぼでも好きなだけ食べられるので、 ついつい必要なカロリー以上のものを食べてしまう。 そして、我々の年代の者は小学校の時から、日本の食事は欧米に比べて非常に貧弱で、 早く欧米並みにならなければならない。なんてさんざん洗脳されたものだから、 食うことこそ人生の生き甲斐みたいになってしまいました。 ところが近年、価値観の180度転換があって、 その欧米の食事は間違っていて、本当は昔からの日本食が良い、 などと、世の知識人たちは臆面もなく言い出したのです。 いい加減にしなさい。と言いたいのですが、済んでしまったことは許してあげよう。 ただ、現在太っている人は単に食べ過ぎなので、 基礎代謝+通常の活動に必要なエネルギー以上のものは摂取しないようにすればいいのです。 肉体労働の人は、どんぶりにてんこ盛りのご飯を3杯くらい食べても問題ないでしょうが、 テーブルワークの人は、茶碗に軽く一杯と、みそ汁と漬け物少々、 夕食はそれにさんま一尾プラスアルファ程度が妥当かと。 と、栄養士みたいなことを言っていますが、 単に私説なので、そのように読んでおいてください。 私自身もこれ以上は食べていないのですが、 近年は、アルコール摂取+おつまみのチョコレートがちょっと増えてきたかなと、 腹部脂肪層の厚みを見て、自分なりに解釈しています。 改めて「ヘンゼルとグレーテル」のあらすじを読んでいます。 子供のときに何かの本で読んだお菓子の家の絵などが思い出されてきて、 思い切りお菓子を食べたいという願望が、ここにあるのかと言う感じです。 シュピナートさんも、そんな願望がグレーテルに身を変えて夢にあらわれたと、 解釈する次第です。夢占い、ゆめゆめ疑う事なかれ。 |
お仕置きします? 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/27 23:19 メッセージ: 6326 これは from_ojp さんの 6317 に対する返信です |
さっき香港に戻りました。 >ハンマーも6番です。 でしたよね、やっぱり。 lvkさん、ありがとうございます。 >皆さん、トピ主様のご機嫌がななめになってきましたよ。ささっ、頑張って! ひゃひゃっ、そんなそんな。 私の機嫌はどこまでも真っ直ぐでおます。 >・ベルク:演奏会用アリア「ワイン」 酒にチーズ、果物にパン。 骨を折っていろいろと捜していただきありがとうございます。 >ドビュッシー:「パンの笛」・・・は駄目か。 長ーいフランスパンをくり抜いて作れるかもしれませんね、パンの笛。 >ボキャブラリが少ないので、ちと悪ふざけいたします。 出ましたね、フロムさん。 タイトルを見ると思わずどんな内容/ストーリーの音楽なのか想像してしまいます。 例えば、「ラーメンの幻影」というのは、きっとラーメンを食べすぎて太ってしまった 小池さんの凄絶なダイエットを描いた音楽なのだろうな… とかね。 >悪ふざけが過ぎました。お仕置きしてください。 お望みとあらば、いくらでも。 で、何がお好みですか? 鞭? ろうそく? それとも「指輪」全曲ノンストップの刑とか… |
>ダイエット 投稿者:fushin_doraku | 2004/10/27 23:21 メッセージ: 6327 これは wadakamaru さんの 6325 に対する返信です |
最近ご無沙汰しております。月初めに転勤して、ちょっとバタバタしてました。 >現在太っている人は単に食べ過ぎなので、 基礎代謝+通常の活動に必要なエネルギー以上のものは摂取しないようにすればいいのです。 久しぶりに出てきたら、何と鋭いご指摘なのでしょう(ワダカマルさん、流石です)。私、食べるの大好きです。それは徐々に体重増につながっていってます。自分への言い訳は沢山ありますが、要は食べ過ぎでしたね…。 ただ「でしたね」と過去形で言えるのは、私もトピ主様同様、2回ほどダイエットに成功したからです。 「2回」なのは、1回目が本当の成功ではなかったからだと思います。 1回目のダイエットは、俗に言う「アトキンス」法でした。 20年余前の高校卒業時、浪人突入に併せてダイエットを開始しました。主食の代わりに野菜ジュースを飲み続け、80キロ台半ばの体重も、9ヶ月後にはマイナス22キロの60キロ台前半になりました。ウエストはマイナス13cm、太腿もマイナス8cmとなったのを記憶しております。 但し、これだけの減少にも関わらず、余り体重減が表面化しませんでした。トピ主さまのおっしゃるように、"ちょっと薄くなった"感じに留まったのです。原因は明らかで、運動をしなかったために筋肉量の減少が体重減の主要因となっていたからですね。顔の輪郭は丸々としたままで、周囲から痩せたねと驚かれるには至りませんでした。 その点、昨年の2回目は成功でした。20年を経て再度80キロとなったため、ワダカマルさんのおっしゃるように、総摂取カロリー枠の設定と運動(=エクサバイク)の併用を行ないました。今度は3ヶ月で12キロの体重減に成功し、顔の形も変わったと自他共に認識できるようになったと思います。 ダイエットなんて簡単じゃん、というのが率直な印象ですが、転勤して座りっぱなしの仕事ととなってしまい、且つ昼食が社員食堂から外食に変わった(これが結構美味しい)ので、リバウンドが怖いです。 J.シュトラウスの「常動曲」でも聴きながら、運動を続けて、基礎代謝の維持・上昇を心がけて参りたいと思います。 最後にお題です。 「飲みねえ…」は、ベルリオーズの歌劇「ベンヴェヌート・チェッリーニ」の宴会の場面ですかね。 「食いねぇ…」は、そうですねぇ、やっぱりストラビンスキーの「火の鶏」(既出)ですね。焼き鳥好きですから。 |
>乾杯 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/27 23:36 メッセージ: 6328 これは as_dsch さんの 6318 に対する返信です |
>近所のスーパーでは名古屋だというのにあろうことかライオンズ応援歌が流れており >(耳栓を売ってないか探しました)、 う〜む、どのスーパーに行かれたのか想像がつきますね。 >本日が23歳の誕生日だというのに立冬になってしまった え、本当に本当のお誕生日だったのですか? おめでとうございます。 しかし、23歳というのは…? >まずは「乾杯」ですが、これはヴェルディ「椿姫」とJ.シュトラウス「こうもり」が >甲乙つけがたいと思います。 確かにヴェルディの方は私でさえ幾度も耳にしたことがありますが、 こうもりの方は知りません。 いや 待てよ、確か私 持っているはずです、「こうもり」のCD。 クライバーのやつ。 もっとも、ハイライトですが。 で、さっそく見てみましたが、「乾杯」なる曲は見当たりません。 そのかわり「さぁ、早く飲もう!」という曲が見付かりました。 もしかするとこれのことかしら? >豪華な食事というと「ドン・ジョバンニ」の晩餐です。 これがlvkさんのおっしゃっていた場面でしょうか? きっとそうですよね。 >女性も食事と同様に毎日食べてしまう(従者レポレロのアリア「カタログの歌」では >「イスパニアでは1003人」と歌います)のがドン・ジョバンニです。 おー、これはすごい。 絶倫おじさんですね、ドン・ジョバンニ。 ところで、日本では俗に千人斬りとかと言いますが、このドン・ジョバンニの場合、 どうして1003人なのだろう? この +3人に何か意味があるのだろうか? >メイン・ディッシュの後のお菓子といえば「胡桃割り人形」です・・・お菓子の国での >クリスマス・イヴの出来事・・・真っ先に出てくるかと思っていたのだが、 >そうでないところが捻くれたぢゃない、博学な常連らしい。 私がこのテーマを思いついた時に「ターフェル・ムジーク」の次に思い浮かんだのがこの曲です。 でもって、好きなんだ この曲がまた、私。 (と言っても、組曲レベルですが。 私の場合) 特に、マーチ、コンペイトウの踊り、あし笛の踊り、そして花のワルツ。 このあたりはホンマ、たまりまへん。 そう言えば、胡桃割人形の美味しい季節がそろそろ… |
マ、マ、マ 投稿者:lvkoechel | 2004/10/27 23:58 メッセージ: 6329 これは y_bagus_m さんの 6328 に対する返信です |
イン、イスパニアであって、総数ではありません。 因みに、この「カタログの歌」というのは超名曲です・・・BAGUSさんが本当に良く知らぬとして・・書いています。 他トピで少し文句も出ているのですが、歌詞を重視しない私でも、この曲は(歌詞と音譜の融合が)実に見事な出来と思われます。 無論音楽が90%以上。 |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/28 9:37 メッセージ: 6330 これは genpachi55 さんの 6320 に対する返信です |
>>ヴェルディのものはあまりにも有名で、オペラダメダメ症候群の人でも耳にしたことがあるでしょうが、 >あ〜あ、田吾作さん、また刺激しちゃった。これじゃ元通りだ〜。 いえいえ、潰れた養鶏場跡のごとく広〜い心を持った私、そのようなことで取り乱すことはございません。 >>食材のひとつとして裸の女性が乗っているのを「音楽の共」で見たことがあります。 >この掲載号をトピ主様に献上しなくてはなりませぬぞ。 それって何だか 「○体盛り」というやつを想像しますね… おっと、千人斬りだのなんとか盛りだの、下卑たお話で申し訳ありません。 >音楽とアルコール生成との間には、何らかの関係があるようです。 う〜む、これは面白い実験ですね。 以前、何かにモーツァルトを聞かせると 何かがどうにかなったという話を読んだことが ありますが、それを思い起こさせますね。 しかし、そこまで行くと、今度は音楽の種類によってワインの味がどう違ってくるかと いうところまでやってもらいたくなります。 例えば、ヴィヴァルディを流した時とマーラーを流した時では… とかね。 >酒色――ではなくて酒食にまつわる作品が8曲見つかりました。 おー、またまた見付かりましたね。 酒の歌。 うっぷ… アルコールに弱い私、題名を8連発で見ただけで酔っ払ってきました。 ところで、今までに挙げられた曲、「食いねえ」よりも「飲みねえ」の方がずっと多いような気がします。 やはり、音楽って食べ物よりもお酒の方が相性が良いのでしょうか。 まぁ、クラシックに限らず他のジャンルでもそうですけどね。 「酒とバラの日々」ならばカッコ良いけど、これが「鮭とバラの日々」ではカッコつかないし、 ♪飲んで〜、飲んで〜、飲まれて〜、飲んで〜…♪ ならば心に響くけれど、 ♪食って〜、食って〜、食われて〜、食って〜…♪ じゃお笑いになっちゃいますもんね。 |
カテずれ行きます 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/10/28 14:43 メッセージ: 6331 これは y_bagus_m さんの 6330 に対する返信です |
今朝はついに10℃を割り込み、ようやくオーストリアの晩夏並になってきました。 被災地の方々はさぞつらい事でしょう。もうこれ以上余震の来ない事を切に祈ります。 >ワインとパンに寄せて お〜、さすがキョータローさん。苦労して投げた変化球をことごとく打ち返されましたね。 >潰れた養鶏場跡のごとく広〜い心を持った私 ・・・??? >まぁ、クラシックに限らず他のジャンルでもそうですけどね。 ん、これはカテずれ解禁宣言ですか?それでは。 ●主食系 ・INU:「メシ食うな」←町田康(町蔵)がいたバンド ・筋肉少女帯:「日本の米」←大槻ケンヂがいたバンド ・矢野顕子:「ごはんができたよ」「ラーメン食べたい」 ・米米クラブ(バンド名) ・ブレッド&バター(バンド名) ●おかず系 ・坂本九:「スキヤキ」 ・ソニン:「カレーライスの女」 ・「おさかな天国」 ・イルカ:「サラダの国からきた娘」 ●デザート系 ・並木路子:「リンゴの歌」 ・美空ひばり:「リンゴ追分」←来日アーティストが何度取り上げたことか ・松田聖子:「イチゴ畑でつかまえて」「パイナップル・アイランド」←作曲は大滝詠一、原田真二 ・ザ・ナンバーワン・バンド:「もも(アルバム名)」←小林克也のバンド ●おやつ系 ・子門真人:「およげ!たいやきくん」 ・山下達郎:「ドーナッツ・ソング」←ミスドのBGM? ・・・もっとあるような気が・・・。 |
刑罰は人それぞれ 投稿者:as_dsch | 2004/10/28 17:23 メッセージ: 6332 これは y_bagus_m さんの 6326 に対する返信です |
>で、さっそく見てみましたが、「乾杯」なる曲は見当たりません。 >そのかわり「さぁ、早く飲もう!」という曲が見付かりました。 >もしかするとこれのことかしら? 「乾杯」を呼びかけるのは第2幕の「ぶどうの燃え立つ流れの中で」という曲(ソロ&合唱)で、通称は「乾杯の歌」とも「シャンパンの歌」とも言います。 >そう言えば、胡桃割人形の美味しい季節がそろそろ… いけません! いくら中国人はなんでも食べるといっても、人形まで食べるなんて。 >「アトキンス式? 何それ?」と訊いてみると、何でも炭水化物と糖類を断つだけであとは何を食べても良いという何とも都合の良いらくちんダイエット法なのだとか。 とんでもないダイエット方法ですね。 もしかしてこれは犯罪者への拷問ではないですか? こんなダイエット方法にトライするとは、もしかしてバグースさんはMぢゃあないだろうか。 ジャーマン・ポテトや納豆などが大好きで、仲間から「炭水化物人間」と呼ばれている田吾作にはとても堪えられません・・・アムネスティに訴えてみよう。 なんだかんだと言っても健康を害さずにダイエットするには、まず医者に相談して精密検査をしてもらって、自分の体質・体型・食生活・仕事内容・トピずれ度・タコ壷度などに合った無理のないやり方を指導してもらうのがいいでしょう。 >お望みとあらば、いくらでも。 >で、何がお好みですか? >鞭? ろうそく? それとも「指輪」全曲ノンストップの刑とか… 鞭は楽器として使われます・・・オケで使われるのは巨大ホッチキスのようなもので、2枚の板の一方を蝶番で止め、音を出す時には2枚の板を閉じるというものです・・・実例としてタコ先生の交響曲15番を挙げておきます。 ろうそくは非常時の必需品とされてきましたが、地震などの時には火事の原因になりかねないのと電池不要のライトが手に入るようになってきたので、最近では必需品から外されつつあります。 「指輪」全曲ノンストップは・・・これが刑罰になるの? 時間と体力がある時なら、田吾作には至福の時になるんですが。 ついでに「トリスタン」も入れてほしいくらいです。 炭水化物を摂取しないダイエットに兆戦し、「指輪」全曲ノンストップが刑罰だとは、やはりバグースさんは只者ではない面妖にして奇々怪々なる人物のようです。 |
刑罰にふさわしい音楽といえば 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/10/28 18:01 メッセージ: 6333 これは as_dsch さんの 6332 に対する返信です |
>「指輪」全曲ノンストップは・・・これが刑罰になるの? では、「ヴェクサシオン」全曲ノンストップはどうですか? それとも「オーパス・クラヴィチェンバリスティクム」全曲ノンストップは? ちなみに私にはタコ交響曲全曲ノンストップは十分刑罰になります。 |
居酒屋 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/28 19:26 メッセージ: 6334 これは SPINATPOLKA2 さんの 6323 に対する返信です |
>フンパーディンクの「ヘンゼルとグレーテル」も、一ひねりした、食べ物関係の曲ですね。(で、"WAZAARI") むむむ、効果から指導、技ありまで多彩に、それでいて渋く決めていただきました。 >今日はオーストリアの建国記念日。 建国記念日ですか、それはめでたい。 日本の建国記念日ってなんだかよくわからない起源のようですが、オーストラリアの 「建国」はいつのことなのでしょう? (歴史を全然知らんヤツ) >何だったのだろう、あのキタナイ和音は…ケーキを食べ損ねたじゃないの! その夢、何を暗示しているのでしょうね。 >そもそも11〜14曲目は”居酒屋にて”というタイトルがついていて、 >前にあげたことのある丸焼きの哀れな鳥の歌なんかもそこへ入っているのですが。 ♪お酒はぬるめの燗が良い〜♪ というのも入ってましたよね、確か。 >14曲目はそれこそ大勢で飲めや歌え、もっと飲めの大宴会の大騒ぎの様子。 有名な方のカルミナ・ブラーナ。 この曲もCDを持っているはずなのですが、全然聴いていません。 家に帰ったら聴いてみることにしてみましょう、「居酒屋にて」 >先日話題になったプンシュ。 これは源八さんが挙げられた おポンチのことですね。 英語でパンチ (昔赤玉パ〜ンチ! というCMがありませんでしたっけ?)、 そして ドイツ語ではプンシュとなるのですか。 ところで、パンチとは何ぞや? と調べてみたところ、こんな説明がありました。 http://www.suntory.co.jp/jiten/word/a_n_104.html 元々はサンスクリット語なのだそうです。 http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Kaede/6733/food.htm (フルーツ・ポンチの項目参照) あと、こんなのもあります。 お一ついかが? http://www.bidders.co.jp/item/29541476 |
>>ダイエット 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/28 19:44 メッセージ: 6335 これは fushin_doraku さんの 6327 に対する返信です |
>常々思うことですが、ダイエットと言って騒ぐ人たちは、 >はっきり言って単に食べ過ぎなのだと思うのです。 ワダカマルさん、この一言で世界中の女性たちの約7割を敵に廻しましたね。 >ただ、現在太っている人は単に食べ過ぎなので、基礎代謝+通常の活動に必要な >エネルギー以上のものは摂取しないようにすればいいのです。 全くもってそのとーり。 要は摂取カロリーが消費カロリーを上回れば太る という単純なお話です。 でも、わかっちゃいるけど止められない、やかっちゃいるけど痩せられない。 これが人間の悲しいところなんですねー。 >シュピナートさんも、そんな願望がグレーテルに身を変えて夢にあらわれたと、 >解釈する次第です。 う〜む、なるほど。 ケーキは常日頃の願望を、ケータイはその願望を打ち砕く何かを意味しているのですね。 シュピナートさん、ケータイお嫌いですか? 私は大嫌いです。 >最近ご無沙汰しております。月初めに転勤して、ちょっとバタバタしてました。 ご転勤ですか。 これはご苦労様です。 私も転勤、何度したことか。 ほぼ全て国をまたがる転勤だったため、引越しの鬼になってしまいました。 その度にボルテージが違うから… とか言うんで、いろんなものを捨てたり人にあげたり。 で、着任するとまた買って… の繰り返し。 引越し貧乏になってしまいました。 >ただ「でしたね」と過去形で言えるのは、私もトピ主様同様、 >2回ほどダイエットに成功したからです。 一発で22キロだの12キロだのって、これはまたダイナミックですねー。 巨漢なのでしょうね、普請道楽さん。 「普請道楽 想像図」、こんな感じかな? http://bibai-g.hp.infoseek.co.jp/link.htm (うわっ、サイババだ!) >「飲みねえ…」は、ベルリオーズの歌劇「ベンヴェヌート・チェッリーニ」の >宴会の場面ですかね 「ベートーヴェンとチョチョリーナ」ですか。 意外な取り合わせですね、この2人。 >「食いねぇ…」は、そうですねぇ、やっぱりストラビンスキーの「火の鶏」(既出)ですね。 そうそう、これがありましたね。 焼き鳥屋なんかではよくかかっている曲です。 |
ノラネコ 投稿者:yamanekonokodaisuki | 2004/10/28 20:51 メッセージ: 6336 これは y_bagus_m さんの 6335 に対する返信です |
この間の日曜日、窓を開けてバイオリンの練習をしてたんですが、 ふと外の塀の方を見ると野良猫が寝そべってこちらを見ているんですよ〜。 そして頭にきたのは、その猫あくびをしたのです。 もう全く。 トピずれ。 |
それはひょっとしたら・・ 投稿者:nottari_mattari_9510 | 2004/10/28 20:56 メッセージ: 6337 これは yamanekonokodaisuki さんの 6336 に対する返信です |
ぼーくだったかも知れないみゅおーん。 みぎゃははははははは みぎゃははははははは |
>刑罰にふさわしい音楽といえば 投稿者:as_dsch | 2004/10/28 21:04 メッセージ: 6338 これは ZAKKYO2000 さんの 6333 に対する返信です |
>では、「ヴェクサシオン」全曲ノンストップはどうですか? この曲の日本初演では黛敏郎が演奏者として参加しています。 はたして一人で全曲演奏をした人はいるのだろうか。 もし一人で演奏する場合、演奏するのと聞くのとどちらが拷問なのか? >それとも「オーパス・クラヴィチェンバリスティクム」全曲ノンストップは? 最初の数十分我慢できれば慣れてしまうのかな? それとも慣れる前に耳を塞ぐだろうか? おそらく言えることは、途中まで逃げ出さなければその後は「自然と聞き流すようになるだろう」ということです。 人間の持つ防衛本能が働くと思います。 後はひたすら時間の経過に堪える・・・ということは「オーパス・クラヴィチェンバリスティクム」で数十分我慢することができれば、全曲でたったの3時間なので、どちらが厳しい拷問かというのは一に「オーパス・クラヴィチェンバリスティクム」で聞き流し状態まで堪えられるかということにかかってくるということですね。 >ちなみに私にはタコ交響曲全曲ノンストップは十分刑罰になります。 確かに気力・体力は必要ですが、これはもうほとんど狂気の沙汰であると共に一度はやってみたいと思います。(全曲の前にぜひ「祝典序曲」を聴きましょう) ところで、岩城宏之が一日でベートーヴェン交響曲全曲を指揮するということを言っていますが、どなたか詳しい情報をご存知ないでしょうか。 昨年の大晦日に9人の指揮者でベートーヴェン交響曲全曲連続演奏会というのがあり、一曲ごとに出入自由でした・・・このトピで話題になったと思います。 それに触発されてひとりで指揮してしまおうと思い立ったようです。 はたしてこれは拷問なのだろうか? |
お酒を減らす妙案を募集 & ネコの弁解 投稿者:wadakamaru | 2004/10/28 21:45 メッセージ: 6339 これは fushin_doraku さんの 6327 に対する返信です |
始めに言っておきます。完璧なトピカテずれの内容です。 失礼の段、お許し下さい。 元来胃が弱いのか、ちょっと食べ過ぎるとおなかが痛くなると言う、 まるで子供みたいなやつで、おかげで太らずに済んだのかも知れません。 会社の食堂はご飯を自分でどんぶりによそうことになっているのですが、 しゃもじで何回もよそって、てんこ盛りにする人を見て、あきれる以上に感動さえ覚えるのです。 おかずが大してあるわけではないのに、どうしてあんなにたくさんのご飯が食べられるのか、 また食べた後どうしておなかが痛くならないのか、世界七不思議の一つに挙げたい気持ちです。 ダイエットには皆さんいろいろ挑戦しているようですが、 アルコールの減量に何か妙案はないものだろうか。 じわじわと酒量が上がっていく。自分でもこわい。 >ワダカマルさん、この一言で世界中の女性たちの約7割を敵に廻しましたね。 もう既に敵にまわしているかも知れません。 休憩時間に、パートのおばちゃんたちは口をもぐもぐさせていて、 「ワダカマルさんもどう」なんて言って、お菓子を差し出すのですが、 「いや、太りますので遠慮しときます」というと、 なんとも言えぬ白けた空気と冷たい視線を感じます。 >その猫あくびをしたのです。 ヤマネコさん、それはヤマネコさんの演奏がどうのではなく、 突然視線を感じたので、転位行動をしたのですよ。きっと。 ネコは往々にして、自分に都合の悪いことが起きたりとか、 どうしていいか分からないときは、とっさに何の意味もない行動をします。 それを転位行動と言い、あくびとかはその典型で、 またほかには何の意味もなく急に自分の体をなめたりとかいろいろあって、 今も横で寝ている我が家のネコを見ていると、 そんな彼女の心理も分からないではないなと、思うのです。 ネコはネコなりに神経使っているみたいですが、 却って、ヤマネコさんに不愉快な思いをさせたみたいですね。 これはネコの習性なので、そのノラネコに代わって陳謝しといてください。 と、横で寝ているネコがムニャムニャ言っています。 |
>>>ダイエット 投稿者:fushin_doraku | 2004/10/28 22:58 メッセージ: 6340 これは y_bagus_m さんの 6335 に対する返信です |
>巨漢なのでしょうね、普請道楽さん。 「普請道楽 想像図」、こんな感じかな? http://bibai-g.hp.infoseek.co.jp/link.htm (うわっ、サイババだ!) バグースさん、またスゴイのを探してきましたね。 ご想像にお任せしようかとも思ったのですが、 折角の機会ですから、私のホントの姿をご覧に入れましょう。 【ダイエット前】 http://www.thm.pref.miyagi.jp/C03Zoom.exe?FILED=12&PAGE=8&COUNT=58&ID_1=1&ID_2=000057&FILE=00029345.jpg&MODE_G=1 【ダイエット後】 http://homepage1.nifty.com/yamahide/frameC/arukuotoko1.htm …多少、ダイエットの効果は出ているでしょうかね? |
プンシュとポンシュ 投稿者:genpachi55 | 2004/10/28 23:09 メッセージ: 6341 これは as_dsch さんの 6338 に対する返信です |
>先日話題になったプンシュ。 早速「プンシュ」で検索してみたところ、ウィーンの屋台で飲んだよーと記したHPなど色々なサイトが見つかり、読んでいるうちに私も飲みたくなってきました。アルコールを使わない子供用プンシュ「キンダープンシュ」もあるそうですね。 プンシュは、ひょっとしたら日本酒と血縁関係にあるのでしょうか。日本酒の俗称はポンシュですし、アルコール飲料としては珍しいことにどちらも温めて飲みますから。おなじみのポン酢は、バグースさん御紹介サイトによるとオランダ語だそうですが、これもプンシュの仲間だと主張している人も若干名おります。今後研究が進めば、プンシュ一族の全貌が明らかになるでしょう。 >ワダカマルさん、この一言で世界中の女性たちの約7割を敵に廻しましたね。 全人類の5割3分8厘を敵に回すと知りながら、あえて書きましょう。私は意識して逆ダイエットしたことがあります。何年か前、猛暑の中を歩いていたら一瞬クラッとしたので、ひょっとしたら栄養不足かと思い、食べる量と牛乳を飲む量を増やしたのです。体重は、数カ月後に約10%増えたところで落ち着きました。このとき、気を緩めないで積極的に栄養摂取していれば、増えた体重を保つことができたのでしょうが、いつの間にか飲食量が元に戻ってしまったらしく、残念ながら、体重も以前の値にまで落ちてしまいました。このように、体質によっては減量よりも増量の方が難しいのです。人それぞれですね。 >そして頭にきたのは、その猫あくびをしたのです。 テノール歌手の某氏は、第九演奏会の本番中にステージ上で寝てしまったことがあるそうです。退屈したわけではなく、曲を聞いていたら心地よくなったからだと、本人が某FM放送で語っていました。きっとその猫ちゃんも、ヴァイオリンを聞いていたら心地よくなったのでしょう。 >ところで、岩城宏之が一日でベートーヴェン交響曲全曲を指揮するということを言っていますが、どなたか詳しい情報をご存知ないでしょうか。 こんなものでよござんしょか。 http://www.tbk-ts.com/special/24_12_31_all_bethoven/all_bethoven.html ベートーヴェンもシューベルトと同様に「ポンス酒の歌(Punschlied)」を作りました。1790年の作品らしいので、ベトちゃん19歳か20歳のときですね。おそらく、有名な音楽家になってやろうと野心を燃やしていたことでしょう。 ベトちゃんの年別作品リストがあります。 http://www2s.biglobe.ne.jp/~aterui/atr/beet/beet_y.htm |
超トピずれ 投稿者:lvkoechel | 2004/10/28 23:49 メッセージ: 6342 これは y_bagus_m さんの 6334 に対する返信です |
地震のニュースで、柏崎の話題が出ないようですが、どうなっているのだろう? 不必要に刺激をせぬように配慮しているのだろうか。 |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/29 9:43 メッセージ: 6344 これは ZAKKYO2000 さんの 6331 に対する返信です |
昨晩は十五夜 (旧暦9月の)。 満月が夜空に貼り付いていました。 でも、今日はおそらく昨日よりももっと丸い月が出るはず。 日本もお天気が良いようですね。 週末の晩、お月見などいかが? >イン、イスパニアであって、総数ではありません。 えっ、ということは他の国を合わせると… う〜む、やはりMr.Z だ。 >因みに、この「カタログの歌」というのは超名曲です・・・ 「カタログの歌」? 通信販売のCMソングに良さそうなタイトル… >今朝はついに10℃を割り込み、ようやくオーストリアの晩夏並になってきました。 ここに来て寒気団が押し寄せているようですね。 こちらもどんどん涼しくなっていっているとは言え、今日の最低気温は22℃。 http://hk.weather.yahoo.com/ 今が一年で一番良い季節かもしれません。 >被災地の方々はさぞつらい事でしょう。もうこれ以上余震の来ない事を切に祈ります。 小さな男子の子が無事に救出されたことだけが救いです。 余震も次第に収まってきている様子ではありますが、気温も下がっていますし、 まだまだ辛い日々が続くのでしょう。 力を合わせて頑張っていただきたいと思います。 |
>ネコの弁解 投稿者:yamanekonokodaisuki | 2004/10/29 19:35 メッセージ: 6345 これは wadakamaru さんの 6339 に対する返信です |
wadakamaruさん、genpachi55さん、ありがとうございます。 でも、わたし、その猫に対しそれ程怒ってませんよ。 頭に来たというのは、話を面白、可笑しくするため。 だって、猫大好きですもん。HNのとおり。 アフリカに住む、サーバルという山猫の子供の写真を見て、 それが可愛くて大好きになってしまったのが名前の由来です。 猫の声が、バイオリンのある音域に似ているそうです。 今度、バイオリンでニャーゴ、ニャーゴとやってみようかな。 完全なトピずれですね。 ではもう一つトピずれ。 アメリカ大リーグではレッドソックスが優勝したと、ニュースで報じてましたが、 履いている靴下、本当に赤いんですね。 ただそれだけ。 ルーズソックスというチームはないのかしら。(笑) |
カテずれ 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/30 11:54 メッセージ: 6346 これは as_dsch さんの 6332 に対する返信です |
>ん、これはカテずれ解禁宣言ですか?それでは。 これはまた色々な曲をありがとうございます。 ソニン と言えば、確か後藤真希の弟とデュオを組んでデビューしたものの、 相方が問題を起こしてソロでやり直さざるを得なくなった彼女ですね。 (なんでこんなこと知ってるんだろ、私?) あと、これらの中で 「おーっ!」と思ったのが小林克也。 「もも」と言えば、NO1 バンドのデビューアルバムでしたっけ? であれば、♪わしらがのー、初めてのー、ハワイに来た時のー…♪ がA面の1曲目に 入っているやつですよね。 あと、桑田桂祐と一緒にやった「六本木のベンちゃん」とか。 「長崎は今日も黄色い」は次のアルバムだっけか…? いや〜、懐かしいですね。 スネークマン・ショー の続編みたいな存在で、よくお世話になりました。 >「乾杯」を呼びかけるのは第2幕の「ぶどうの燃え立つ流れの中で」という曲(ソロ&合唱)で、 >通称は「乾杯の歌」とも「シャンパンの歌」とも言います。 ありました、私の持っているCDでは「ぶどうの火の本流の中に」となっています。 聴きました、♪わたーしはお医者さん、ビリビリビンケンブ〜ン♪ みたいに始まる曲ですね。 浮かれた感じで同じメロディを何人もが入れ替わり立ち代り歌うという点で、ウェスト・サイド・ ストーリー の「アメリカ」を連想したりもしました。 >こんなダイエット方法にトライするとは、もしかしてバグースさんはMぢゃあないだろうか。 お、どうしてそれを? 私のHN y_bagus_m のmは実はそれを現すものだったのです。 >「指輪」全曲ノンストップは・・・これが刑罰になるの? >時間と体力がある時なら、田吾作には至福の時になるんですが。 >ついでに「トリスタン」も入れてほしいくらいです。 もしかして田吾作さんはMじゃあないだろうか。 |
ネコの気持ち 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/30 12:04 メッセージ: 6347 これは genpachi55 さんの 6341 に対する返信です |
>では、「ヴェクサシオン」全曲ノンストップはどうですか? 「ヴェクサシオン」 って何だべ? と思ってみてみると、これですね。 http://dufy.air-nifty.com/blog/2004/06/040604ja.html そう言えば、確か以前話題に挙がりましたっけ、この曲。 >この曲の日本初演では黛敏郎が演奏者として参加しています。 ふ〜む、何人か共同作業で演奏するのですね。 あ、それで思い出した! 確か、以前話題に挙がったのは、日本のどこかの中学か高校で生徒が力を合わせて その全曲演奏会を敢行した というお話ではなかったかしらん? >それとも「オーパス・クラヴィチェンバリスティクム」全曲ノンストップは? これですね。(4曲目) http://www.jttk.zaq.ne.jp/baaix607/ninki-eastmt-22.html 怖いもの聴きたさで興味が無くもないですが… >そして頭にきたのは、その猫あくびをしたのです。 もう全く。 う〜ん、正直なネコだ。 じゃなくて… >ネコは往々にして、自分に都合の悪いことが起きたりとか、 >どうしていいか分からないときは、とっさに何の意味もない行動をします。 あ、そうだったのか。 ヤマネコさんと視線が合って思わずドギマギしてしまったわけですね、そのネコ。 >きっとその猫ちゃんも、ヴァイオリンを聞いていたら心地よくなったのでしょう。 あ、なーるほど。 お三方、それぞれにネコに対する愛情あふれる(?) 書き込みでした。 |
ルーズソックス 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/30 12:30 メッセージ: 6348 これは yamanekonokodaisuki さんの 6345 に対する返信です |
>岩城宏之が一日でベートーヴェン交響曲全曲を指揮するということを言っていますが、 >こんなものでよござんしょか。 >http://www.tbk-ts.com/special/24_12_31_all_bethoven/all_bethoven.html 違いのわかる男、岩城宏之。 何という物好き! >全人類の5割3分8厘を敵に回すと知りながら、あえて書きましょう。 >私は意識して逆ダイエットしたことがあります。 う〜む、何て羨ましい。 確か、以前タロハナさんもそんなことをおっしゃっていましたね。 >折角の機会ですから、私のホントの姿をご覧に入れましょう。 普請道楽さん、これは凄い! 体型どころか、顔つきや手足の長さまで変わってしまうのですね。 これは究極のダイエット。 今すぐ会社を辞めて、ダイエット伝道師として活動されることをお勧めします。 ワダカマルさんと源八さんが敵に回した女性票を一気に取り込むことができますよ。 >アフリカに住む、サーバルという山猫の子供の写真を見て、 >それが可愛くて大好きになってしまったのが名前の由来です。 ヤマネコさん、これですね。 http://www.geocities.co.jp/Outdoors/1009/h16.html え、これじゃ中がどうなってんのかわからない? ではこれ。 http://1kai.dokkyomed.ac.jp/mammal/jp/species/felis_serval.html え、これじゃ中過ぎる? ではこれ。 http://www.aoba.sakura.ne.jp/~momoncyo/zoo/animal_serval.htm 一見豹のようようでもあるけれど、顔を見るとまごうことなき猫。 赤ちゃんはさぞ可愛かろう。 >ルーズソックスというチームはないのかしら。(笑) う〜む、これはもしかすると画期的なアイデアかもしれない。 街でスカウトした若い女の子を鍛えに鍛えて人間野球マシーンに改造。 彼女らにガングロ・ルーズソックス 姿でプレイしてもらう。(今時そんな人たちいないのかな?) その名も「埼玉 ルーズソックス」。 これで低迷する日本プロ野球界に新しい風を吹き込むことができるかも… |
呑みねえ! 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/10/30 17:03 メッセージ: 6349 これは y_bagus_m さんの 6347 に対する返信です |
風邪ひいたりなんか冷えてるヒトにおすすめでしょうワインのお燗。 酸素不足の長閑な猫みたいになり、音楽がほしくなるヒトがいます。 フランツ・シューベルト1797~1828 <トカイ・ワイン讃> d248 詩バウムペルク 作曲1815年8月 おお味のすばらしいトカイ・ワインよ、 おお豪勢な葡萄酒よ、 おまえは私の竪琴を響かせて 滅多に歌わない歌を歌わせてくれる。 ・・・ <愛の清涼飲料水> d302 詩シュトル 作曲1815年10月15日 軽やかな音楽の戯れに 私の病んだ心が浮かび、 悲しみの甘美な涙が あなたの温かい目から流れるとき、 私はあなたの胸の柔らかい高まりに 言葉もなく頭を沈めます。 ・・・ <ポンスに添えて> d492 作曲1816年10月 詩マイアー・ホーファー 泡立ち波立て、ハーモニーよ、 ふたたび帰り来たれ、昔の時代よ、 ポンスが一杯に注がれた杯よ、 まどいの楽しさの中へ入り来たれ! ・・・ |
こんな美味いもの食べたことない! 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/30 23:09 メッセージ: 6350 これは sonata32kyotaro さんの 6349 に対する返信です |
>酒蔵倒壊もったいないでしょう 私の知り合いで新潟出身の男がいるのですが、彼が「久保田」のファンでした。 さぞや残念がっていることと思います。 ところで、彼の実家、被害が無ければよいですが… ><愛の清涼飲料水> 確かこの曲2回目の登場。 何とも印象的なタイトルだったので覚えています。 トカイワイン、ポンスはわかるとして、「愛の清涼飲料水」、これは一体何のことなのだろう? さて、様々な美味しそうな曲たちが挙げられるとともに、ダイエットだの、刑罰だの、 ルーズソックスだのとトピずれも華やかになってきていますが、ここで私も一つトピずれを (但し、テーマには沿ってますです)。 皆さんが今まで生きてきて一番美味しいと感じたものは何でしょう? 私の場合は 「KFC」、そう あの「ケンタッキー・フライド・チキン」 です。 あれは確か私が中学生の頃。 今でこそマクドナルドやKFCの看板は日本中どこへ行っても目にしますが、 当時はまだファストフードという言葉そのものがまだそれほど一般的ではなかった頃です。 ある日、姉が南宝塚の「サンビオラ」というショッピングセンターに出店したばかりのKFCの ショップでフライドチキンを買って来ました。 「なに、フライドチキン? ふ〜ん、要は鶏の洋風から揚げのことね。」と、初めて口にしたケンタッキー。 「う、美味い…!」 「…なんて美味しいのだろう、こんな美味しいものは生まれてこの方食ったことが無い!」 と、 マジで思いました。 特に、私が死ぬほど嫌い、大・大・大っ嫌いだった鶏の皮、これが美味い… この事は私にとってまさに革命的でした。 その後特にフライドチキン依存症になることもなく現在に至り、今では 娘がどーしても食べたい! という時だけに仕方なく… という私ですが、初めてフライドチキンを口にしたあの時の衝撃は 今でも忘れません。 皆さんの食べ物にまつわる体験も教えてくだせーまし。 |
カレー鍋 投稿者:nanashino_kakashi | 2004/10/31 1:16 メッセージ: 6351 これは y_bagus_m さんの 6350 に対する返信です |
常連の一人です。今回は少々品の悪い話を書きますので、イメージ悪化 を恐れて一時的に別名を使います。なお、きれい好きな方は読まない方 が賢明です。怖いもの読みたさにうっかり読んでしまい、悪い夢を見てし まったとしても、私は責任を取りません。悪しからず。 一人暮らしをしていた大学時代のことです。カレーという料理は、比較的 簡単に作れる上に、腕が怪しくても味はまあまあになるので、たびたび作 っていました。ある夏の日、カレーを作って食べた後、例によって、片づけ ずに放っておいたのです。2〜3日経って、そろそろカレー鍋を洗おうかと 思い、ふたを取ったら、唖然呆然慄然。な、なんと、歓迎したくない生命が 鍋の中に芽生えているではありませんか。「○(あ行三文字目)○(さ行 二文字目に濁点)虫」がうようよ! 一瞬、顔から血の気が失せてしまいま した。それでも、気持ち悪いと言って避けている訳にはいかないので、鍋 をゴシゴシとよぉーく洗ってから火にかけて、消毒したつもりになったので す。次にその鍋を使ったときには、心なしか生々しい出しが効いていたよ うな・・・。 ○○虫と一緒に暮らしたことのある人は、現代日本ではあまり多くないと 思います。その意味では貴重な経験ができたと思って――いるわきゃな いでしょうが。 |
虫たちの踊り 投稿者:SPINATPOLKA2 | 2004/10/31 4:33 メッセージ: 6352 これは nanashino_kakashi さんの 6351 に対する返信です |
nanashino ujimushiさま 明日、カレーを作ろうと思っていましたが中止にしました。(笑) 今夜何の夢を見るか、見当がつきます。 いやはや、もし自分がその場にいたら、鍋を放り投げ、キッチン中カレーの残りと無数のウジャウジャ虫たちが散乱し…考えただけでもオソロシイ。 今日でサマータイムが終わり、よりにもよって今夜は一時間夜が長いのです。夢の上映時間もたっぷり。 明日の仕事はすべての時計の針を一時間おくらせること。従って、来年の3月末まで、日本との時差は8時間に。 >こんな美味いもの食べたことない! 帰国中はこの言葉の連発です。 ずーっと以前の話ですが、何年も帰国せず久しぶりに帰った折り、成田空港近くのドライブインで食べたお蕎麦に、ワーッおいしい!とつい大声で。 大きなテーブルの相席の人たちの全員の視線が一斉に注がれ… あの久々の”日本の味”は今でも忘れられません。 まだ日本食レストランがこちらにほんの僅かしかなかった時代の話です。 |
楽に寄す 投稿者:beknch | 2004/10/31 7:44 メッセージ: 6353 これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です |
ご無沙汰ですいません。 最近はROMもままならなくなってしまいました。 きっと色々な話題で盛り上がっているだろうに、残念。 しかし 「これだけは」 で狙っていたイベントには何とかもぐりこみました。 マゼール・NYフィルのコンサートです。 1曲目は まずは「タンホイザー序曲+α」。 この音楽は最近の私には神の声を聞くようでした。 身構える間もなく始まった最初のホルンの音が耳に入って来た時、突然涙が止まらなくなって。 演奏がどうのこうのと言う以前の問題でした。 音符をよくぞあの様に並べ、ホルンと言う楽器に割り振ってくれたものです。 そしてお目当てのメインは 「マーラー5番」。 これで何回目の生・マラ5か忘れましたが何度聴いても良い。 ラッパのホールでの響きがCDでもでたらどれだけ良いことか、といつも思います。 冒頭からテンポはやや遅め。最近の私の好みです。 時々、キラリと冴えをみせつつ堂々と進んで行ってました。 大好きな3楽章のホルンの響きも素晴らしい。 5楽章の最後の追い込みにも血が騒ぎました。 強奏の音のゴージャスなこと。 (残念だったのは私があまりに眠かったこと。お達者度が増してますねぇ。) アンコールには 「ニュルンベルクのマイスタージンガー」 で一気に決めてもらいました。 いやあ、たかが音楽、されど音楽。 +++ ところで、「メロンパン」 はおいしい! 日本にはパン屋さんが沢山ありますが、そこで売っているパン、どれもこれも皆おいしいのです。 中でも、私が基本と決めているメロンパンは皮を食べる時の食感がなんともいえません。 皆さんいつでもこれが食べれて幸せですね。 |
美味いもの 投稿者:hibiqui | 2004/10/31 10:28 メッセージ: 6354 これは y_bagus_m さんの 6350 に対する返信です |
「おいしいもの」ではなく、「うまいもの」に反応します。 二十年ほど前に韓国に住んでいた頃、とある海辺の田舎町の小さな食堂で食した「メウンタン」が、それまで経験したことのなかった旨さでした。適度な辛さと見事な味のダシ汁に浮かんだ適量の野菜と新鮮な鯛の切り身の煮物。主食はふくよかな香りがする山盛りの豆ご飯。ただ同然の料金で極上の夕食を楽しんだひと時を忘れることができません。 ちなみに「メウンタン」とは韓国大衆料理の一つの名前で、直訳すると「辛い汁」という意味になります。プルコギが有名な韓国料理ですが、実は魚料理でもいい物を持っているのですよ。 |
日本の中華 投稿者:y_bagus_m | 2004/10/31 12:17 メッセージ: 6355 これは SPINATPOLKA2 さんの 6352 に対する返信です |
>常連の一人です。今回は少々品の悪い話を書きますので、イメージ悪化を恐れて一時的に別名を使います。 ♪ど〜このだ〜れだか知〜らないけれど、だ〜れもがみ〜んな知〜っていぃる〜♪ この 一見矛盾するような歌詞(でも、よく読めば別に矛盾しないのですね)、昔から違和感があった のですが、こういう状況を歌っているのかと納得しました。 nanashino_kakashi さん、一体誰なのだろう? と想像しながら読むのもまた一興。 >な、なんと、歓迎したくない生命が鍋の中に芽生えているではありませんか。 最初、「カビを通り越して、キノコでも生えたのかな?」と思いましたが、うじゃうじゃ虫でしたか。 想像すると、背中がゾワゾワ〜っとしますね。 実は私、生まれてからず〜っと親元で暮らし、大学時代も家から通っていたため一人暮らしの経験が ないため、幸いなことにうじゃうじゃ虫と同居した経験はありません。 (ブタ虫は好きなのですが…) 社会人になり、海外に出てから結婚するまでは一人暮らしでしたが、さすがにその時はある程度 まともな暮らしをしていました。 しかし、元来だらしなさでは右に出るものが無いと謳われた私、もしも学生時代に自分が下宿して いれば、間違いなく案山子さんと同じような経験をしていたと思います。 >明日、カレーを作ろうと思っていましたが中止にしました。(笑) で、結局献立は何になったのでしょう? 食後のデザートはもちろん、宇治金時 ですよね。 >今夜何の夢を見るか、見当がつきます。 良い夢見ましたか〜? >成田空港近くのドライブインで食べたお蕎麦に、ワーッおいしい!とつい大声で。 ドライブインと言うからには、(ドライブインの厨房係の方には失礼ながら) おそらく高級蕎麦では なかったのでしょうが、そこまで感激してもらうと ドライブインマン冥利(?) に尽きるというものですね。 >まだ日本食レストランがこちらにほんの僅かしかなかった時代の話です。 私が初めて海外に出たのが86年、場所はシンガポール。 既に日本食レストランはたくさんあり、日系スーパーで日本食品も簡単に入手できたため、 これまた幸いなことに(かな?) 私にはそういった体験はありません。 でも、こんなことがありました。 シンガポール着任後 久しぶりに帰国して友達に会って食事をした時に、 「久々の日本、何が食いたい? 今日はお前の食いたいもの、何でもOKやで。」と問われた時に 「中華!」 と答え、 「何でやねん? シンガポールやったらいくらでも中華料理あるやろが?」と訝られたのです。 そう、確かに彼の地は広東料理から、四川、北京、上海、客家、それに東南アジア中華まで ありとあらゆる中華料理が揃っていたのですが、当時一つだけない「中華料理」があったのですね。 それはいわゆる「日本の中華」。 あの「王将」や「眠眠」(関西のみか?)の餃子や酢豚、天津丼等々のあれです。 本格中華には食傷気味でも、「日本の中華」が懐かしく、食べたくてたまらなかったのです。 しかし、その後日本食の確保にに苦労する場所にも住んでいたこともあるので、 シュピナートさんの経験も他人事とは思えません。 |
地の塩になれ 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/10/31 17:15 メッセージ: 6356 これは y_bagus_m さんの 6350 に対する返信です |
エヴェレストで滑落死した友人の兄のお裾分けでいただいた岩塩。 濁として不純物いっぱいの美しくない花嫁の白の何たる事よ、 小鉢でゴリゴリしながら食する天麩羅パンプキンう〜んやっぱ海老がいい。 醤油大好きです手のひら下ろしがねの不純な生わさび、う〜ん鯛がいい。 塩あらいの手のひらサイズの活けアワビをハンバーグみたいにがぶる、 蟹みそ一夜さえも迎えてないエダつきのなんと贅沢なことよ、 ケンタのフラチンはアメリカンなビールあるいはコーラーに 六ピースはいけます大好きです。 コンサートだ! |
なんちゅうか・・ 投稿者:wadakamaru | 2004/10/31 20:33 メッセージ: 6357 これは y_bagus_m さんの 6355 に対する返信です |
タイトルからして、オジンギャグで失礼します。オジンなもんで・・ トピ主様、せっかくの美味しいaaのギョウザなのに、眠眠だと眠くなってしまいますね。 ああ、こんな事を書くなんて、我ながらいやな性格ですねぇ。お許しを・・ あるアメリカの人が、日本のラーメンにはLamenとRamenの2種類みかけるが、 これはどう違うのか。と言ったそうですが、でも、その違いが分からないと、 「日本の中華」の通にはなれないそうですね。ホンマかいな。 そう言えば、アメリカには日本にはない寿司ネタがあるそうですね。 それを寿司と言うべきか、日本人の原理主義的寿司愛好家の間で、 物議を醸したそうな。本当かな? 韓国の本当のキムチから見ると、日本のキムチはキムチじゃないそうな。 松坂牛ではないですが、本物の「キムチ」ブランドものをみたいなものを作るとかどうとか、 そのようなことをテレビで言っていたので、これは本当みたいです。 今でも時々見かけるところを見ると、 どこかでその幼虫時代を過ごしていると言うことですね。 子供の頃、便所がまだくみ取り式だったときは、 その肥え溜めにうじゃうじゃ居るのを見たことがありますね。 シャイなトピ主様には不似合いな、シャイなネタで失礼しました。 トピ主様、質問です。ブタ虫って何なんでしょうか? このカキコのように、だらだらと自分勝手なカキコする、ジコチュウなら知っていますが。 話は違いますが、前から気になっていた、 パロマのビルトインコンロのCMに流れる曲は一体何という曲なのだろうと、 疑問に思いつつ、分からないままになっていたのですが、 偶然見つけたこんなサイトのおかげで、↓ http://www1.ocn.ne.jp/~yamamoto/index.htm ビゼーの「アルルの女」第1組曲の方のメヌエットだと言うことが分かりました。 ほかにも、テレビなど何気なく聴こえてきた曲が、 誰の、何という曲だろうと疑問に思ったことはたくさんありますが、殆どは闇の中です。 |
本中華! 投稿者:nottari_mattari_9510 | 2004/10/31 21:57 メッセージ: 6358 これは wadakamaru さんの 6357 に対する返信です |
みぎゃははははは みぎゃははははは |
ハロウィンの日 投稿者:SPINATPOLKA2 | 2004/11/ 1 2:23 メッセージ: 6359 これは y_bagus_m さんの 6355 に対する返信です |
一日が25時間の日というのは、とてもおかしなもの。お昼の12時に自然にお腹がすくのに今日はまだ11時という具合に。 そして暗くなるのも一時間早くなり、全てがおかしな感じです。 それにしても暗い暗い一日。じめじめして光もなく、亡霊でも出そうな。明日は聖人の日の祭日、明後日は死者の日。お墓参りの時期。 >デザートは宇治金時? そんな贅沢なものある訳ないでしょう? 中華の話をうらめしく読んでいますが、こちらでは中華らしき店で注文する時、麺はスパゲティーですか?と聞くのですよ。たいてい「Ja」との答え。 ウィーンの観光中心地では別ですけれど。 本物も嘘ものもあったものではありません。イタリアンラーメンの世界。そしてそれをズルズル言わせないで食べるこちらの人たち。 と、ここまで書いた所で、玄関のベルが。 開けるとお化けに変装した子供達が立って、”甘いもの、さもなきゃ酸っぱいもの!”(イタズラの意味)と。そうだ、今日はハロウィン! あわててありあわせのお菓子を持参の袋に入れてあげる。これでケチャップかなんかで悪戯されずに済みました。 子供達がこうやって家々をまわるのは、3人の博士の日とハロウィン。 前者は一軒一軒歌を歌っていくけれど、お化けはやっぱり歌わない。歌わずに甘いもの持ってく何てズルイ! |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/ 1 9:49 メッセージ: 6360 これは y_bagus_m さんの 6344 に対する返信です |
今日から11月ですね。 ついこの前まで「暑い、暑い…」とこぼしていたと言うのに、月日の経つのは本当に早いもの。 (もっとも、こちらでは日中はまだT-シャツ1枚でOKですが) 多分1ヶ月後には「もう師走、月日の経つのは…」 と、同じような事を書いているのでしょう。 さあ、今晩はクリスマスツリーだ。 |
re.もろもろ 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/11/ 1 18:25 メッセージ: 6361 これは y_bagus_m さんの 6346 に対する返信です |
>>それとも「オーパス・クラヴィチェンバリスティクム」全曲ノンストップは? この曲に対する感想をネットから拾ってみました。 >・譜読みだけで撃沈 >・これ、まともに弾けたらコンピュータです >・すごすぎ…。人間が弾くんですよね^^; >・やばいです。もはや曲じゃないです。。。 >・楽譜を見てみました。噂には聞いていましたがこれほどのものとは… >・ソラプジの楽譜、知人に一つ頂いたものがありますが、それを凌ぐとは!!便乗します〜!(^^ヾ >・凄いよ・・と聞いて某所で楽譜の一部見たことあります・・とにかく凄かった^^; >・全曲演奏するのに三時間半以上かかる異形かつ最高の超難曲として有名なピアノ音楽。 数年前にこの曲のCDを見つけ興味本位で買って聴いてみましたが、正直なところ凄いを通り越して、私が中学生くらいの頃「現代音楽」と称してピアノに向かいデタラメを弾いたものとあまり変わらないような気がしました。(ちなみにピアノは1回たりとも習った事はありません) はっきり言って聴くのは苦痛の一言で、聴き終えるまで一週間くらいかかり、その後ニ度と取り出していません。よって、 >しかして田吾作さんはMじゃあないだろうか。 下記のコメントからもほぼ間違いないと思います。 >途中まで逃げ出さなければその後は「自然と聞き流すようになるだろう」ということです。 私にはいくら聴いてもとても聞き流せませんでした。 しかし、なんと驚いた事にこのCD5枚目の最後に拍手が入っていました。これを演奏した方もした方なら、会場で聴いていたほうも聴いていた方です。 >今度、バイオリンでニャーゴ、ニャーゴとやってみようかな。 これって、正しくルロイ・アンダーソンの「ワルツィング・キャット」ですよね。 >あと、これらの中で 「おーっ!」と思ったのが小林克也。 やっぱりバグースさんはお世話になっていましたか。ベストヒットUSAの真面目な司会者ぶりと、CDなどでのハチャメチャぶりのギャップが印象的でしたね。今は教育テレビの日本語講座をやっていますね。 >岩城宏之が一日でベートーヴェン交響曲全曲を指揮する これって、スケジュールが許す事ならば、是非体験してみたいクラシックファンの夢の一つですよね。 しかし、これはこれで逆に結構刑罰になってしまうかもしれませんね。9人の美女と連続で相手をしなくてはいけないというような・・・。 >私は意識して逆ダイエットしたことがあります。 私も痩せている方なので、どうしたら太れるか悩んでいた事がありました。 何せ、健康診断をやると、いつもコレステロールが規定値に足りないということで引っかかる程でしたから。 >皆さんが今まで生きてきて一番美味しいと感じたものは何でしょう? 私の場合これはもう間違いなくゴーヤでしょうね。もちろん最初に食べた時はあまりの苦さに「なんだこれ〜、ぺっぺっ。」って感じでしたが、初めて沖縄に行ってちゃんぷるーを食べた時に開眼してしまい、以来沖縄に行った際には必ず三食、普段でも月に数回は家庭で食しています(昨日も1本いただきました)。 はっきり言って酒のつまみはこれだけでもいいというくらいで、食べると一気に元気になった気がします。こんなに好きになった食べ物は他にないだろうなあ。 >○○虫と一緒に暮らしたことのある人は、現代日本ではあまり多くないと思います。 さすがにこれは私も(多分)経験ありませんが、以前下町の超ボロアパートに住んでいた時、日々ゴ○ブリとドブネ○ミとの戦いの日々でした。夜中に何度ネ○ミの出てくるのを棒を持って待ち構えていた事か。 ちなみにこのアパートには野良猫も住み着いていて、よく窓を空けると勢い良く飛び込んで来たりしました。(ネ○ミはちっとも取ってくれませんでしたが) >そうだ、今日はハロウィン! クリスマスほどではないですが、最近日本でもそこここでかぼちゃのお化けを目にするようになってきましたね。 そのうち子供が押し寄せてくるようになるのかなあ。うちの子達が真っ先に行きそうだ。 |
メロンパン! 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/ 1 19:33 メッセージ: 6362 これは beknch さんの 6353 に対する返信です |
>ご無沙汰ですいません。 最近はROMもままならなくなってしまいました。 bekさん、随分とお忙しそうなご様子。 今まだ日本なのでしょうか? >しかし 「これだけは」 で狙っていたイベントには何とかもぐりこみました。 >マゼール・NYフィルのコンサートです。 お、待ってました! >1曲目は まずは「タンホイザー序曲+α」。 >この音楽は最近の私には神の声を聞くようでした。 それは素晴らしい。 そういった経験、最近ご無沙汰です。 ワーグナーが苦手な私ですが、生であのメロディを聴くとその時の精神状態によっては、 私だってそうなってしまうかもしれません。 クーベリック/バイエルンで聴いた時には残念ながらそうはなりませんでしたが… >ところで、「メロンパン」 はおいしい! おぉ、同志よ! 何を隠そう舌隠そう、私もメロンパン大好きです。 この掲示板のHNも「バグース」にしようか、「メロンパン」にしようかと 三日三晩 寝ずに考えたくらいですから。 >日本にはパン屋さんが沢山ありますが、そこで売っているパン、どれもこれも皆おいしいのです。 そう、メロンパンに限らず日本のパンは美味しい! 日本に帰っていつも実感するのがパンの美味しさ。 これはカミさんも同じ意見。 日本にはいろいろなベーカリーがそれぞれ工夫を凝らしながら味を競っており、 透明のアクリケースの中で美味しそうなパンたちが、「ワシを買わんかい!」と主張しています。 もちろん、そういった高級ベーカリーも良いのですが、それ以上に私たちが気に入っている のがスーパーやコンビニで売られている菓子パンたち。 売場に併設されたキッチンで作られた焼き立てを自分でトングでつかんでトレイに取ってゆく タイプではなく、工場で製造され既に包装されてスーパーの一角で売られている、 大量生産のあれです。 あれがまた、焼き立ての高級パンにはない味があってたまらなく良い。 日本のスーパーに行くと、数日間の滞在では絶対に食べ切れないのが分かっていながら ついつい買い込んでしまうのです。 メロンパン、蒸しパン、ピーナツクリームパン 等々。 あぁ… |
白身魚 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/ 1 19:42 メッセージ: 6363 これは sonata32kyotaro さんの 6356 に対する返信です |
>二十年ほど前に韓国に住んでいた頃、とある海辺の田舎町の小さな食堂で食した >「メウンタン」が、それまで経験したことのなかった旨さでした。 そうか、ひびきさんは海外勤務の先輩でしたね。 韓国ですか。 私は駐在はおろか、観光で行ったことさえありません。 「メウンタン」という料理は初めて聞きました。 >直訳すると「辛い汁」という意味になります。 おー、何とシンプルな名前。 シンプルな名前、シンプルな料理法で作られながらも、それぞれの素材の持つ味が絶妙に 絡み合い… とかなんとか勝手に想像しながら書いていたら、本当に食べたくなってきた! ところでひびきさん、「おいしいもの」と「うまいもの」、この2つはどう違うのでしょう? >醤油大好きです手のひら下ろしがねの不純な生わさび、う〜ん鯛がいい。 鯛の刺身、良いですね〜。 と言いたいところなのですが、告白します。 実は私、鯛の刺身の美味しさがわかりません。 いや、鯛だけではなく、ヒラメ、スズキ等、白身魚の刺身の美味しさが分からないのです。 「なに? 白身魚の美味さが分からねーようなヤツは日本人じゃねー!」と言われそうですね。 昔、まったり漫画「美味しんぼ」で、米国人の落語家がやはり白身魚の味を理解できなくて 悩むというストーリーがありました。 寿司屋に行ってはトロばかり注文している自分は日本人の心がわからないのだ、 だから日本の伝統芸能である落語を演じる資格がないのだ… と言うわけです。 ま、私は別に悩んでいるわけではありませんが、同じ白身魚の刺身の味が分からない者 として、その落語家の悩みの内容そのものはよくわかります。 どなたか、私に開眼させて下さい、白身魚の美味しさに。 |
ぶたむし 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/ 1 19:54 メッセージ: 6364 これは wadakamaru さんの 6357 に対する返信です |
>トピ主様、せっかくの美味しいaaのギョウザなのに、眠眠だと眠くなってしまいますね。 いや、さすがワダカマルさん、ちゃんと気付かれましたね。 実は誰か気付くかな〜? と、わざと間違えた… わけがありませんね。 な、aaのギョウザたらふく食べたら、眠くなってきて眠眠… ということで、 勘弁してやってくだせーまし。 >あるアメリカの人が、日本のラーメンにはLamenとRamenの2種類みかけるが、 >これはどう違うのか。と言ったそうですが、でも、その違いが分からないと、 >「日本の中華」の通にはなれないそうですね。 RAMENはともかく、LAMENは初めて聞きました。 実際のところ、違いがあるのですか? しかし、「ラーメン」が 元々中国の「拉麺」から来ているとすれば、 むしろLAMENの方が正しいのですけどね。 そう言えば、以前外国人と日本食レストランに行った時に、メニューを見ながら 「“レイムン”って何だ? (“ム”は母音抜きでね)」 と訊かれたことがありました。 “RAMEN”、んー、確かに “レイムン”だ…。 >そう言えば、アメリカには日本にはない寿司ネタがあるそうですね。 >それを寿司と言うべきか、日本人の原理主義的寿司愛好家の間で、物議を醸したそうな。 「それは“SUSHI”であって、“寿司”ではない。」 とか言う人がいるかもしれませんね。 “JUDO”と“柔道”は違うのだ というように。 >トピ主様、質問です。ブタ虫って何なんでしょうか? よくぞ訊いてくださった! ぶたむしとは、その名のとおりブタの顔をした虫のことです。 元々「ぶたむし」と「いらむし」という想像上(?)の虫がいたのです。 (きょうすけさん、ご存知なのでは?)、 どんな虫なのだろう? と調べてみたところ、いらむしというのは実在することが判明。 なんでもイラ蛾という蛾の幼虫なのだとか。 しかし、ぶたむしというのは調べてみても見付からなかったため、「よし、それでは私が」 と、 勝手に作り上げました。 こんなんです と、ここでお見せすることができればよいのですが、残念。 近いうちに、プロフィールの写真を利用して公開しましょう。 |
ハロウィン 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/ 1 20:06 メッセージ: 6365 これは SPINATPOLKA2 さんの 6359 に対する返信です |
>一日が25時間の日というのは、とてもおかしなもの。 一日が25時間というのは、実際どうのようになるのでしょう? >お昼の12時に自然にお腹がすくのに今日はまだ11時という具合に。 ということは、午前中に既に一時間増えていたということですよね? ということは、一日の始まりの時点で一時間増やすのかな? ということは、午前0時代が2回ある? それとも0時代は2秒を1秒と見なす?? あ、それとも実際に25時間あるのは、前の日なのかな? 一日の終わりで調整するのであれば、24時の次に25時を作っちゃえば良いのですから… う〜む、今夜は眠れそうにありません。 >中華の話をうらめしく読んでいますが、こちらでは中華らしき店で注文する時、 >麺はスパゲティーですか?と聞くのですよ。たいてい「Ja」との答え。 これは失礼。 米国あたりの大都市に行くと、どの街に行ってもチャイナタウンがあり それなりの中華が 食べられるため (田舎の方は知りませんけど…)、欧州でも同じようなものかと思っていました。 >そうだ、今日はハロウィン! そうそう、私が住んでいるアパートでも昨晩ハロウィンパーティがありました。 みな集まって、まずは仮装コンテスト。 その後、「TRICK OR TREAT !」の行列です。 子供たちがアパート各棟を廻り、グランドフロアのセキュリティポイントに用意してある お菓子を貰い歩くのです。 しかし、時間が来るや否や 行列なんか何処へやら。 ウィッチや、ドラキュラ、バットマン、幽霊などの衣装をまとった子供達がアパートの」ロビーに殺到し、 (大人まで混じって) お菓子の争奪戦を繰り広げている様子は 微笑ましいハロウィンの行列というよりも、 まるで「略奪」。 なかなか心温まる光景でありました。 |
キムチ 投稿者:yukkomylove2003 | 2004/11/ 1 20:17 メッセージ: 6366 これは wadakamaru さんの 6357 に対する返信です |
wadakamaruさんがCMの話を出されたついでに…。 ある日テレビの音声だけを聴いていると、なぜか私には聴き慣れたメロディ。 実はギロックの抒情小曲集の中の「秋のスケッチ」という曲。 この小品集は最近レッスンの友にはよく使われていて、知る人は知っている のですが、一般にはそんな知られてない曲。 と思って画面を見ると、な、なんと桃屋の「キムチ鍋の素」じゃん。 何でギロックにキムチ??なんて思ってしまいました。ちなみに小生キムチは 苦手だす。 |
骨 投稿者:genpachi55 | 2004/11/ 1 21:15 メッセージ: 6367 これは y_bagus_m さんの 6363 に対する返信です |
小学校5年生だった頃の出来事です。ある日の給食にケンチン汁が出ました。肉は脂身たっぷりで、汁も脂べっとりという感じでした。私は脂が苦手なものですから、これはとても食べられないと判断して全部残したところ、担任の先生に見つかり、用務員室に行って食べなさいと言われてしまったのです。当時11歳の源八君は、人が嫌いなものを無理やり食わせる気かと怒り狂い、先生の顔にケンチン汁をぶっかけた――などという暴力行為にはさすがに及びませんでした。先生の指示におとなしく従った振りをして、実は給食室に行き、ぜーんぶ捨ててしまったのです。嫌いなものを食べさせたら一種の暴力行為になるだろうと私は思うのですが、現在学校ではどういう方針を採っているのでしょうか。 肉の脂身といえば、大学入学直後に一風変わった経験をしました。当時は西武新宿線沿線の沼袋(東京都中野区)に住んでおり、自炊用食材は何もかも駅近くのスーパーマーケットで調達していましたが、ある時、うっかり肉を買い忘れてしまったので、帰り道に某肉屋さんに初めて立ち寄ったのです。 「豚のヒレ肉100gくださーい」 「若いのにヒレなんか食べちゃいけないよ。赤身にしたらどう」 「えっ・・・。あー・・・。じゃまぁー・・・そうしましょうか」 「俺が欲しいのはよ、赤身じゃなくてヒレなんだよな」とすごまなかったので、こんな具合に赤身を買わされてしまいました。ヒレの方が高価ですから、肉屋さんとしてはヒレを売った方がわずかながら利益が大きいはずですが、どういうわけか赤身を勧めたのですね。まだ日が高かったので、売れ残っていたわけではないと思います。で、その赤身を食べてみたところ、特別支障はなかったので、それからは赤身も時々食べるようになりました。売られている肉には骨はないのに、売っている肉屋さんには骨があったのかもしれません。商売人であっても、ただ売れれば良いのだと考えているとは限りませんね。人生いろいろ、商売人もいろいろ。 >「なに? 白身魚の美味さが分からねーようなヤツは日本人じゃねー!」と言われそうですね。 同士が少なくとも一人いますので、安心してください。 |
月日のたつのは 投稿者:wadakamaru | 2004/11/ 1 21:27 メッセージ: 6368 これは y_bagus_m さんの 6360 に対する返信です |
お日さんとお月さんと雷が旅籠に泊まった翌朝、 「お日さんとお月さんが居ないがどうしたんだ」 と雷が問うと、「もうお発ちになりました」とのこと。 「へえ、月日のたつのは早いなあ」 「で、雷さんはいつおたちで」、「わしは夕だちだよ」 と言うことで、月日のたつのは早いそうなのですが、 理由になっていないですね。 日本でも、サマータイムを導入しようとする運動があるそうですが、 どんなメリットがあるのかよく分かりません。 いろいろメリットを言っていますが、なんだかとってつけたような言い分で、 個人的には導入して欲しくない気持ちですね。 シュピナートさん、経験者としてどんなものなのでしょう。 >勘弁してやってくだせーまし。 いえ、つっこみしたワダカマルをお許しくだせーまし。 >ぶたむし そうですか、想像上の虫だったのですか。 なぜか機関車トーマスみたいなものを想像してしまいます。 それともヒョウタンツギみたいなものかな。 >何でギロックにキムチ?? 私、恥ずかしながらギロックという作曲家を今初めて知ったのですが、 ほんの数小節だけ流された曲でも、おお、これは誰それの何という曲だ。 そう言うときはちょっと嬉しくなります。 こう言うことは、普段贔屓にしている作曲家の曲なら時々ありますね。 でも、なんでぇ?、場違いな。なんて思うときはちょっとがっかりですね。 きっとCMの制作者の深遠な、または単に思いつきの、 ヒラメキがあったからなのでしょう。 |
25時間の謎 投稿者:SPINATPOLKA2 | 2004/11/ 1 22:11 メッセージ: 6369 これは wadakamaru さんの 6368 に対する返信です |
>一日が25時間というのは、実際どうのようになるのでしょう? 夜中の3時が2時に戻るのです。 つまり、2時から3時という時間が2回来るということですね。 たいていは寝ている間の事ですから寝る前に時計を一時間ずらしておきます。が、私は直さずに寝て、朝6時に目が覚め、あ、まだ5時なんだ、早すぎると再び寝直し。 ワダカマルさん そうですね、日本で導入したら混乱を起こすでしょうし、その必要もありませんね。 こちらでは極端に夏と冬の日の長さが違いますから、サマータイムを導入すれば夏は10時頃まで明るく、1日を楽しむ事が出来ます。 ただ、冬場になると日の出が遅く、いつまでも朝真っ暗なのをウィンタータイムに戻す事によって解消出来ます。そうでないとある時期では朝8時でも真っ暗という事になります。 飲み食いの話はもうどこへやら。 今日は聖人の日で休みですが、この日にちなんだ食べ物はないし… |
ぶた虫? 投稿者:kyousuke1497 | 2004/11/ 1 22:37 メッセージ: 6370 これは y_bagus_m さんの 6364 に対する返信です |
まことに申し訳ありませんが、「ぶたむし」も「いらむし」も記憶に残っておりません。 ただ鮮烈に記憶にあるインパクトの有る昆虫は「チ○ポキリ」であります。長い胴体の末尾にハサミがついており、まさに「切られてしまう!」迫力に幼少の私はここで愚息を露呈してはエライ事になると予見できたものでした。 これはbagusさんも覚えていらっしゃるでしょう? |
夜食 投稿者:fushin_doraku | 2004/11/ 2 1:10 メッセージ: 6371 これは wadakamaru さんの 6368 に対する返信です |
>「で、雷さんはいつおたちで」 >「わしは夕だちだよ」 愚息にこの寓話を話したら、感動してました。 でも直ぐに、「雷って、朝にも鳴るよね」と…。 確かに愚息の言う事も間違いではありません。 今日(正確には昨日)の未明、関東地方南部は雷に襲われ、我がボロマンションにも落雷したのです。 幸いPC他に被害はありませんでしたが、マンション全体が振動し、短時間で強い破壊音がありました。落雷の真下だったためか、光は感じません。ただ、地震の揺れとは異なる、一種独特の音と衝撃がありました。 これは(被害がないから言えるのですが)、なかなか貴重な経験でした。 明朝の通勤時間には追体験的な曲を聴きたいと思ってますが、「電光と雷鳴」や「ワルハラへの入城」といった"いかにも"といった曲ではなく、「マーラーの6番」当たりを選ぶつもりです。経験して思うに、この曲の終楽章が一番雷に似ています。 で寝る前に聴く曲は、と…。大好きなブルックナーとか、ヴェルディあたりでと。 …いや、やっぱり今晩は何も聞かずに寝ることにします。 ほら、就寝前の夜食は太るって言いますからね。 |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/ 2 9:43 メッセージ: 6372 これは ZAKKYO2000 さんの 6361 に対する返信です |
>>それとも「オーパス・クラヴィチェンバリスティクム」全曲ノンストップは? この曲に対する感想をネットから拾ってみました 聞きしに勝る凄い曲 のようですね。 サワリだけちょっと聴いてみたい。 でも、CDを買おうとか、探してみよう とは思わない… >>今度、バイオリンでニャーゴ、ニャーゴとやってみようかな。 >これって、正しくルロイ・アンダーソンの「ワルツィング・キャット」ですよね。 この曲、学生時代の「ジャリコン (子供のためのコンサート)」の定番曲。 私、犬猫パートを担当していました (実際に鳴いて吠える役)。 >ベストヒットUSAの真面目な司会者ぶりと、CDなどでのハチャメチャぶりの >ギャップが印象的でしたね。 まさしくそのとおり。 私のイメージでは、小林克也=渡辺貞夫マイ・ディア・ライフ のナレーター。 あのカッコ良い声のおじさんがあんな事、こんな事 しちゃうなんて… と唖然としたものです。 |
牛乳が苦手 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/ 2 19:18 メッセージ: 6373 これは genpachi55 さんの 6367 に対する返信です |
>私も痩せている方なので、どうしたら太れるか悩んでいた事がありました。 意外と多いのでしょうか、太るのが難しい人って? >>皆さんが今まで生きてきて一番美味しいと感じたものは何でしょう? >私の場合これはもう間違いなくゴーヤでしょうね。 ゴーヤ。私は沖縄に行ったことがないので、「ゴーや」は食べたことがないのですが、 中華料理でも苦瓜はよく使われるので、何回か食べたことはあります。 特に美味いものだと思ったことは無かったのですが、「開眼」するとハマってしまうほど のものなのですね。 認識を新たにしました。 >実はギロックの抒情小曲集の中の「秋のスケッチ」という曲。 ギロック、私も初めて目にする名前です >何でギロックにキムチ??なんて思ってしまいました。 何で?? う〜む、を知りたいですね。 きっと、そのCMを作成した人がピアノを弾く人なのです。 少年時代その曲を一生懸命練習したのでしょう、お母さんに「ピアノの練習が終わらないと ご飯あげないよ!」と言われて。 で、ようやく「秋のスケッチ」の練習を終えて ありついた夕ご飯が焼肉だったのですね。 その時に焼肉とともに食卓に出されたキムチの美味しかったこと、辛かったこと。 これが彼の少年時代の記憶に鮮烈に焼きついているのです。 以上が、「ギロックにキムチ」に至った経過です。 な〜んてね。 >嫌いなものを食べさせたら一種の暴力行為になるだろうと私は思うのですが、 >現在学校ではどういう方針を採っているのでしょうか。 いわゆる、フード・ハラスメントってやつですね。(いわゆらないか…) そう言えば、小学校の頃は給食は好き嫌いなく残さずに全部食べなさい と指導されていた ように思います。 特に牛乳。 牛乳が苦手な子って必ずクラスに1人はいましたよね。 しかし、彼ら/彼女らはそれを飲むことを強制されていたように思います。 そうかと思うと、親の敵みたいに牛乳をバカバカ飲む奴もいたりしました。 それこそ鼻から牛乳流しながら。 最近は嫌いなものを無理やり食べさせたり飲ませたりってしなくなってきているのでしょうか。 うちの娘は小2なのですが、残念ながら昼食は給食ではなく弁当なので、その辺りは よくわかりません。 |
今夜も眠れない… 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/ 2 19:26 メッセージ: 6374 これは SPINATPOLKA2 さんの 6369 に対する返信です |
>>「なに? 白身魚の美味さが分からねーようなヤツは日本人じゃねー!」と言われそうですね。 >同士が少なくとも一人いますので、安心してください。 おー、それを聞いて私はとても嬉しい。 >なぜか機関車トーマスみたいなものを想像してしまいます。 >それともヒョウタンツギみたいなものかな。 う〜ん、何と言いましょうか… 要はただ単に、ブタの顔をした虫なのですが。(ったって、わかりませんわね) 近日中にその姿をお目にかけます。 >夜中の3時が2時に戻るのです。 >つまり、2時から3時という時間が2回来るということですね。 シュピナートさん、ありがとうございます。 謎が解明し、これで今晩はぐっすり眠れるというものです。 しかし、2時台が2回来るだなんて思いもよりませんでした。 しかし、もしもこの時間帯に 時間を記録しなければならないような事件、事故、天変地異 などが発生した場合どうするのだろう? 「発生日時: 2004年11月1日午前2時35分(パートI)」 とかって書くのかな? う〜む、やっぱり今夜も眠れそうにありません。 >ただ、冬場になると日の出が遅く、いつまでも朝真っ暗なのをウィンタータイムに戻す事 >によって解消出来ます。そうでないとある時期では朝8時でも真っ暗という事になります。 なるほど、サマータイムは緯度が高い地域でその効力を発揮するということですね。 と言うことは、米国の南部あたりでは実際のところそれほど関係ないのかもしれません。 ただ、全国的にサマータイムだし、うちの州だけ違ったらだちかんど って感じで 他の州に合わせているのかも。 >今日は聖人の日で休みですが、この日にちなんだ食べ物はないし… 万聖節でしたっけ? 特にちなんだ食べ物は無いのですか。 そのイブ、ハロウィンの夜ならば日本全国どの家庭でも南瓜の煮付けを食べるのですけどね。 |
金魚たべた 投稿者:from_ojp | 2004/11/ 2 19:34 メッセージ: 6375 これは y_bagus_m さんの 6374 に対する返信です |
ラーメンとサイミン、わしらがのーとホテルニュー越谷。 むむむ、ぶり返していますね。地球は回る、時代もまわる。 「ドンドンドン、警察だー」 >鯛だけではなく、ヒラメ、スズキ等、 >白身魚の刺身の美味しさが分からないのです。 よかった、僕だけじゃなかったんだ。 白身魚の旨さがわからない日本人。 寿司屋で「板さん、今日は白身は何がうまい?」 なんて聞いている客には「なんでえ、カッコつけやがって」と 開き直ってカッパ巻きなんぞをポリポリ。 でもちょっと憧れちゃう。 白身魚はやっぱり揚げ物がいいな。 鯛は焼いた方が旨いな。 このあいだ、沖縄で地元の魚を食べました。 ブダイという真っ青な魚。ハッキリ言って、ぎぼじ悪い。 なんだか金魚の刺身のような。 でも酢みそで食べると、アーラ不思議。なかなかイケル。 といっても、自分じゃ買わないな、やっぱり。 ドビッシー「金魚」 |
>チ○ポキリ 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/ 2 19:35 メッセージ: 6376 これは fushin_doraku さんの 6371 に対する返信です |
>まことに申し訳ありませんが、「ぶたむし」も「いらむし」も記憶に残っておりません。 そうですか、それは残念。 >ただ鮮烈に記憶にあるインパクトの有る昆虫は「チ○ポキリ」であります。 「チ○ポキリ」? 逆にこの名前には私の方が記憶にありません。 >長い胴体の末尾にハサミがついており ということは、ハサミムシのことですよね、きっと。 しかし、ハサミムシのことを「○ンポキリ」と呼ぶとは知りませんでした。 しかし、「チン○キリ」とはまた、なかなか味のある名前ではあります。 と、ここまで書いて唐突に思い出したのが「便所虫」。 触ったりつついたりすると、くるっと体を丸めてしまうあれです。 マルムシとか、ダンゴムシ とも呼ばれていましたが、なぜか「便所虫」で通っていました。 しかし、実際 小学生当時住んでいた家の便所のすぐ外の地面にいたのを見つけて、 妙に納得してしまったことを覚えています。 >今日(正確には昨日)の未明、関東地方南部は雷に襲われ、 >我がボロマンションにも落雷したのです。 落雷ですか? それは貴重な体験ですね (確かに、「被害がないから言えるのですが」の注釈付きですが)。 その瞬間に一緒にいた家族の方の骸骨が透けて見えたりしませんでしたか? マンガみたいに。 >…いや、やっぱり今晩は何も聞かずに寝ることにします。 >ほら、就寝前の夜食は太るって言いますからね。 そうか、寝る前の音楽は太るのですね。 ましてや、寝る前にブルックナーやマーラーやワーグナーなんか聴こうものなら、 カロリーオーバーでたちまち来ちゃうわけですね。 胡桃割人形やヘンゼルとグレーテルなんかもヤバそうですね。 気をつけましょう。 |
砂男を呼びますか 投稿者:SPINATPOLKA2 | 2004/11/ 2 19:59 メッセージ: 6377 これは y_bagus_m さんの 6374 に対する返信です |
どうせなら、もっと眠れなくしてさしあげましょう。 3月末のサマータイムへの切り替えの時はどうなるか。 夜中の1時59分59秒の次は急に3時です。 従って、その時刻に事故でも起こると、救急車の到着時刻は一時間後と記録されることに? まったく…何で考えた事もない事を考えさせるのです? 眠りの精を呼びましょう。ゆっくり休んで下さい。 カボチャ、ゴロゴロ売ってますよ。 小さいのからお化けみたいなのまで。オレンジ色のお化け。「ビビディバビディブー」を歌うと馬車になるカボチャです。 これで作るキュルビススープっていうのが美味しいのです。 |
うるうる 投稿者:wadakamaru | 2004/11/ 2 21:54 メッセージ: 6378 これは y_bagus_m さんの 6374 に対する返信です |
>う〜む、やっぱり今夜も眠れそうにありません。 これは日本古来の表記法では簡単なものです。 後の方は、閏(うるう)を付けるのです。 「時は閏三月・・」 なんて時代劇ではおなじみだけど、 サマータイムが導入されたときに使うかどうかは定かではありません。 ちなみに現在でも、何年かに一度「閏秒」を設けて時間を修正しているとのことです。 http://astro.ysc.go.jp/leapsec.html と、小難しいことを言ってしまいました。 「サマー・タイム」と言う名の曲を聞いたことがある、と言うことで検索してみたら、 ガーシュインの名が出てきました。で試聴してみると、 おおっ、この曲知っている。なんだか古きアメリカの匂いが紛々と立ちこめる曲です。 でも、今回のお題とは関係ないですね。 昨日から、新しいお札が出ましたが、 今日、初めて5000円札と1000円札を見ました。 なんだかのっぺりした感じだなあと言うのが第一印象です。 ネタ切れの話題です。 |
砂男も砂糖もない 投稿者:as_dsch | 2004/11/ 2 22:36 メッセージ: 6379 これは SPINATPOLKA2 さんの 6377 に対する返信です |
>最近は嫌いなものを無理やり食べさせたり飲ませたりってしなくなってきているのでしょうか。 基本的には家庭で嫌いなものも食べるように躾をするものだと思います。 学校に関しては、どうも愉しくということに気を使いすぎているんぢゃあないだろうか。 嫌なこと、強制されること、選択の余地がないこと、その時には理解できなくてもいいことなどを教えることが少なく、すぐに「強制はいけない」「好きなやり方でいい」「できなくてもいい」「もっともらしい説明」などを言う傾向があると思います。(徒競走で順位をつけないなど愚の骨頂!) おっと、また勝手なことを言い出してしまった。 給食で最近問題なのはアレルギーです。 好き嫌いでは「我慢して食べなさい」と言えるが、アレルギーの物を食べさせたら最悪の場合は死んでしまいます。 蕎麦屋の子供が蕎麦アレルギーで、親が店から帰る前に必ずシャワーを浴び、店で着たものは家には持ち帰らないというのをテレビで見たことがあり、なんとも辛いことです。 >サマータイムは緯度が高い地域でその効力を発揮するということですね。 >と言うことは、米国の南部あたりでは実際のところそれほど関係ないのかもしれません。 そうですね、南カリフォルニア(九州あたりの緯度)ではサマー・タイムにしなくてもいいと思いますが、ニュー・ヨーク(北海道あたりの緯度)だとサマー・タイムがあったほうがいいような気がします。(別名day light savingというのがその効用を表してますね) >ただ、全国的にサマータイムだし、うちの州だけ違ったらだちかんど って感じで他の州に合わせているのかも。 これは以前にも書きましたが、田吾作が諜報活動をしていた20年前にはネヴァダ州がサマー・タイムを採用していませんでした。 さらにはサマー・タイムを採用していない郡(county)なんてのもありました。 今はどうなのか知りませんが、こういうのがあるとサマー・タイムとはなんなんだと思います。 オーストラリアでは30分の時差という州があり、これとサマー・タイムが重なると、日本との時差計算で発狂寸前になりかねません。 また、北半球でサマー・タイムが終る頃に南半球でサマー・タイムが始まり、相互で2時間の変更が生じることになります。 時差のない中国にも驚きますが、サマー・タイムに伴う違和感にも慣れません。 特にサマー・タイムが終った日の夕方、急に早く暗くなるのは嫌でした。 >カボチャ、ゴロゴロ売ってますよ。 >小さいのからお化けみたいなのまで。オレンジ色のお化け。 カボチャはカンボジアあたりから来たことからカボチャと呼ばれるようになり、漢字で南瓜と当てたというのは比較的知られた話です。 ところが、以下の事実は「うーん、納得!」という、気になっていたことが氷解したものです。 子供の頃はカボチャが好きだったのですが、いつの頃からか「あの甘さがどうも嫌だ」と思うようになりました。 昔嫌いだったものが好きになったというのはいくらでもあるのですが、その反対はカボチャしかないので不思議でした。(歳のせいでしつこいものを避けるようになってきたというのはあるが、決して嫌いになったのではない。) ところがこれは実はカボチャの種類と調理によるものだったのです。 田吾作が子供の頃のカボチャというのは「オレンジ色のお化け」ではない濃緑色のもの(東南アジア原産)だったそうです。 この濃緑色カボチャは何も加えないで調理しても余りおいしくないので、砂糖を加えて調理するのが普通でした。 それがいつの間にかオレンジ色のお化け(欧米原産)の親戚が市場を席巻するようになりました。 このオレンジ色のお化けの親戚は元から甘味が出るようになっています。 しかし相変らず濃緑色のものの調理法で砂糖を加える家庭・惣菜屋が多く、そのために「あの甘さがどうも嫌だ」ということになっていたのです。 先日オレンジ色のお化けの親戚で砂糖を加えないで調理したところ、なんともいい味でおいしかった。 これは近来希に見る出来事でした。 |
奇妙な果実 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/11/ 3 7:18 メッセージ: 6380 これは y_bagus_m さんの 6363 に対する返信です |
美味しいぼのことは知らないけど日常茶飯パスタ三倍盛の食いしんぼです。 真っ昼間から好きなものあれば丼めし二杯は脳に伝わるまでかるくです。 三杯目我慢してます味覚なんてまるで縁遠く兎にも角にも量もあります。 頑丈なヒトにも二十分間はきっと負けませんが上には上がいます。 斬首の姿ってなんかつらいです誰にとってもだろうけど。 見たことないし探せばあるだろうが幸福にもボクにはない。 想像を絶するがきっと縫合されて来るんだろうけど酷すぎる。 屍骸とさえ云えない姿を両親が見ることになるなんて。 信じられない、お父さんお母さん、ごめんなさい。 茅の外でもないのに涙もあきれて目もでない。 日本が世界のどこにいるかが傍にきたみたいな気もする。。 明日が導火線で憎しみがほんとうに燃えあがらないうちに。 白身魚って鯛なんかのことなんですかボクは知りませんでした。 白人に似た青い魚のことかと思ってましたわからない方がいい。 アウシュビッツの収容所でなくなられた方、ヒロシマナガサキ、 バグダッドの確認されるまでの死体のことだろうか。 雑魚って海辺や岸壁ではじかれたり配られたりするのかな。 ジャムにもなるみたいなひよわそうイチゴにでこぼこの林檎。 腐ったみかんなんてない、マーマーレードあんまり好きじゃない。 白身魚、中華でよく出てくるし皿数あわせに思えたときもあったけど 料理次第では限りなく美味しくなるような気がするし、 食べる側の工夫もあれば最高の食卓に早変わりするような。 鯛が好きなのにはたっぷり理由がある。塩と醤油と関係なくもない。 駅の立ち食いソバはさすがにのかってくるままにかきまぜ食べる。 今日のお昼はてんこ盛りのおかめそば、ほうれん草ではなくこまつ菜。 葉っぱもんが高く、セットメニューのサラダは止してオプションにしてた スープを代わりにしていくというニュースは先週だった。 天麩羅はできるだけ別盛りにしてる。手数をかけておばちゃんごめん。 ソースは苦手でカキフライでもどれも醤油がいい。 ソイソースって聞いたことある、昆布醤油なんか美味しい気もする。 フライにしてもボクはかけずにでさしみのように食べる。 天麩羅蕎麦にしても別盛りにしてもらいどんぶりの汁につけながらだ。 生たまごももちろん醤油でかきまぜてるけどご飯と口でブレンドしてる。 交互に追っかけさせいつも忙しい思いしてる。似てるウィスキーもそう。 ストレートノーチェイサーではなく冷たい水がほとんど美味しいし、 肌を感じるようにウィスキーはさらに美味しい、 美味しいだけでは多少鬱陶しくもなるが。 塩からも一夜漬けがいい、塩でぷっちんしたはらわたでお刺身する。 鯛の刺身吸物煮物焼物しゃぶるの大好きどのヴァリエーションもだ。 満足させるの塩と醤油の空騒ぎみたいなコンビネーションの囁き。 コクトーの「私の耳は貝殻、海の響きをなつかしむ」みたいな命。 無伴奏を聴くような人という文字に似た味かもしれません。 ・・・ 奇妙な果物がぶらさがっている。葉にも根にも血潮がしたたっている。 黒い死体は南部のそよ風に揺れ、ポプラの木から吊されている。 ビリー・ホリディー、歌 フランキー・ニュートン、トランペット タブ・スミス、アルト・サックス ケニス・ホロン、テナー・サックス スタンリー・ペイン、テナー・サックス ソニー・ホワイト、ピアノ ジミー・マクリン、ギター ジョン・ウィリアムズ、ベース エディ・ダハティ、ドラムス 詩、ルイス・アレン 録音、1939年4月20日 作曲、1939年ピリーホリディー&ソニー・ホワイト 編曲、ダニー・メンデルスゾーン |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/ 3 9:49 メッセージ: 6381 これは y_bagus_m さんの 6372 に対する返信です |
「食いねえ、飲みねえ と言えば?」、楽曲の方はなかなか出てきませんでしたが、 身近なテーマだけに、トピずれとなるとさすがに話題満載。 ずれまくったうえに 虫のお話まで出て来て、例によって 「ここ何のトピ?」 の様相を 呈してきていますね。 で、ここでちょっと本題に戻して、食べ物にまつわる曲を。 それは、ここでも話題になった給食に関係する曲。 私が通っていた小学校では給食の時に音楽が流れていました。 給食の時にかかっていた音楽と言えば、音楽の教科書に載っているような曲が多いのですが、 何故だか私の記憶に焼きついているのが、「トロイメライ」と「ユモレスク」の2曲。 (前にも書いたっけ?) この2曲を耳にすると、今でも 「鯨の南蛮煮」や、「カレーシチュー」、そしてどうしようもなく 不味かった脱脂粉乳入りの牛乳等々の匂いが漂い、味がよみがえってくるような気がするのです。 ウップ… 皆さん、給食の音楽の思い出ってありますか? |
パン 投稿者:yukkomylove2003 | 2004/11/ 3 11:54 メッセージ: 6382 これは y_bagus_m さんの 6381 に対する返信です |
バグースさん こんにちは。 給食と言うと、クラではありませんが、ペギー葉山の「パンのマーチ」を 思い出してしまいます。 昔「みんなのうた」で流れていて、ひたすらパーン、パーンという曲。 http://www.hmv.co.jp/Product/Detail.asp?sku=650373 こんなんだったんだけど、覚えてらっしゃいます?バグさんも多分私と同世代 だから大丈夫かな。 |
カボチャの公式 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/ 3 19:16 メッセージ: 6383 これは as_dsch さんの 6379 に対する返信です |
>3月末のサマータイムへの切り替えの時はどうなるか。 >夜中の1時59分59秒の次は急に3時です。 私はてっきり22時59分の次が0時になるのだとばかり思っていました。 それにしても、どうしてそこまで夜中の2時台にこだわるのか…? と、考えるとまた眠れなくなるので止めておきましょう。 >これは日本古来の表記法では簡単なものです。 >後の方は、閏(うるう)を付けるのです。 と言うことは、例えば最初の2時39分に何かあったとしたら、単に「午前 2時39分」、 後の2時39分に何かあったとしたら、「閏 午前2時39分」と記録されるのですね。 「閏」はオーストリアでは何と言うのだろう? >今日、初めて5000円札と1000円札を見ました。 >なんだかのっぺりした感じだなあと言うのが第一印象です。 のっぺりしていないお札ってあるのですか? >すぐに「強制はいけない」「好きなやり方でいい」「できなくてもいい」「もっともらしい説明」 >などを言う傾向があると思います。(徒競走で順位をつけないなど愚の骨頂!) 順位をつけない徒競走?? なんじゃ、そりゃ?? >田吾作が諜報活動をしていた20年前にはネヴァダ州がサマー・タイムを採用していませんでした。 そうですか、そうやって我が道を行く州もある(あった)のですね。 で、今はどの州も例外なくサマータイムを導入しているのかな? >それがいつの間にかオレンジ色のお化け(欧米原産)の親戚が市場を席巻するようになりました。 えっ、うそっ! 今日本で出回っているカボチャって、オレンジ色が主流なのですか? 私の頭の中には 「日本のカボチャ=緑! (でも中は黄色っぽいオレンジだよ)」という 俗に言う (言わない か…) カボチャの公式がインプットされているのですが… 外側もオレンジ色のカボチャはあくまでもハロウィン専用、テレビや本だけで見ることの できる向こうの世界の物 というイメージだったのに、日本のカボチャ界は外国勢に席捲 されつつあるとは… がんばれ、緑カボチャ! 陰ながら応援しているぞ! (と言いつつ、私 あまり好きではないのですけどね、カボチャ…) |
非公式見解 投稿者:wadakamaru | 2004/11/ 3 20:01 メッセージ: 6384 これは y_bagus_m さんの 6383 に対する返信です |
小学校の頃と言えば、 校庭のスピーカーに毎日流れていたのは、 ヴィヴァルディの四季の冬、その第2楽章ですね。 もちろん当時は誰の何という曲かは知らずに聴いていました。 給食と音楽が直接結びつかないのが幸いで、 脱脂粉乳は、飼料ではないかと思う代物、 うちのねこだったら、後ろ足で跨いでいってしまいそうです。 それから、少なくとも私の世代は脱脂粉乳そのもので、 牛乳は1滴たりとも入っていなかったと思うのです。 本当のところは知らないのです。もう過ぎ去ったことなのです。 あと不味い思い出と言えば肝油ですね。 栄養学の見地からかどうか知りませんが、強制的に食べさせられていました。 病人じゃあるまいし、薬で栄養補給をしようという考えがおかしいようにおもうのです。 栄養は食べ物から美味しく戴いてこそだと思うのです。 >のっぺりしていないお札ってあるのですか? 知らなかったのですか? 日本の今度の新札はごつごつで、こんな感じなのを。 http://incyoki.at.infoseek.co.jp/k08a.html 財布から出すたびに手が血だらけになるのです。 もちろんのっぺりというのは、描かれた人物の表情のことです。 >順位をつけない徒競走?? 勝手な見解ですが、これが平等で、 またべったの子につらい思いをさせないという、 (疑似)博愛主義の方々の考えなのでしょうか。 平和ぼけの人が思いつく考えのように思います。 |
べった 投稿者:wadakamaru | 2004/11/ 3 20:31 メッセージ: 6385 これは wadakamaru さんの 6384 に対する返信です |
すみません。 思わず方言が出てしまいました。 意味はこちらを参照してください。 http://we.freeml.com/chousa/saikai.html |
親戚です 投稿者:as_dsch | 2004/11/ 3 23:02 メッセージ: 6386 これは y_bagus_m さんの 6383 に対する返信です |
>えっ、うそっ! 今日本で出回っているカボチャって、オレンジ色が主流なのですか? オレンジ色の「親戚」と書いておいたのですが、これは原産地の意味であり、色は緑です。(書き方がよくなかったかな?) 現在流通している「親戚」は昔の「カンボジア起源」ほど色が濃くはありませんが、決してオレンジ色ではありません。 尚、重量コンテスト(愛知県で毎年行われている)出品用のはオレンジ色ですが、これは食用ではありません。 >順位をつけない徒競走?? なんじゃ、そりゃ?? 悪平等&「参加することに意義がある」の曲解の典型で、個人競技には一切順位をつけない運動会をやっている公立小学校があり、実際に順位をつけることに異議を唱える親がいるのです・・・社会に出ればいたる所で比較・順位づけがあるというのに、呆れたものです。 尚、男女平等ということから男女混合の騎馬戦(羨ましい!)を行っている学校がある一方、危険だということから騎馬戦をやらない学校が多いという、田吾作の子供の頃とは随分運動会の内容が違ってきています。 音楽でカボチャ・騎馬戦と結びつくのはあるのだろうか? カボチャにされてしまうのはシンデレラでした? |
同感! 投稿者:lvkoechel | 2004/11/ 3 23:15 メッセージ: 6387 これは as_dsch さんの 6386 に対する返信です |
>悪平等&「参加することに意義がある」の曲解の典型で、個人競技には一切順位をつけない運動会をやっている公立小学校があり、実際に順位をつけることに異議を唱える親がいるのです・・・社会に出ればいたる所で比較・順位づけがあるというのに、呆れたものです。 =曲解+誰かにウラマレヌため、かもしれませんね。 今の多くの親は「近視眼」的な愛情の持ち主が多いようですね。女親はそれで良い、としても、父親までがそれでは! 私は男女差別でこう書いているのではありません。「おとこ」と「をんな」は違った役割があります。 |
おはようございます。 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/ 4 9:34 メッセージ: 6388 これは y_bagus_m さんの 6381 に対する返信です |
昨晩、夢を見ました。 チ○ポキリの夢。 いや 正確に言うと、虫に切られたわけではありません。 自分で切って後で再びつなげようとしても中々つながらずに焦りまくる という夢でした。 何を意味してたのかな、あの夢は? どうして自分で切ったのか、その理由は覚えていないのですが… それにしても、「チ○ポキリ」という名前が出た途端にすぐそれに反応して 夢まで見てしまうなんて、何て素直な感性をしているのだろう、ボクって… 取り合えず、夢でよかった… |
これが「ぶたむし」だ 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/ 4 9:39 メッセージ: 6389 これは y_bagus_m さんの 6388 に対する返信です |
私のプロフィールに「ぶたむし」をアップしました。 |
re.ぶたむし 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/11/ 4 12:52 メッセージ: 6390 これは y_bagus_m さんの 6389 に対する返信です |
こんな虫だったらなべの中で見つけても大丈夫ですね。私は手塚治虫の漫画によくでてくるようなやつかと思っていました。 |
ぶたむし、南瓜雑談 投稿者:SPINATPOLKA2 | 2004/11/ 4 18:43 メッセージ: 6391 これは ZAKKYO2000 さんの 6390 に対する返信です |
>こんな虫だったらなべの中で見つけても大丈夫ですね。 ちっとも大丈夫ではありませんよ。 熱湯で殺すのも可愛そう、かといって豚汁にも出来ないし。 >オレンジ色の「親戚」と書いておいたのですがー中略ー(書き方がよくなかったかな?) 良くない。(笑) オレンジ家とみどり家が親戚とは知りませんでした。こちらでのカボチャ(Kuerbis)での種類にHOKKAIDO-KUERBISという美味しい種類があります。(ホカイドーキュルビスと発音) カボチャって唐茄子ともいいますよね。祖父がいつもそう呼んでいましたが、トーマスという名みたいだと思っていました。 オレンジ族で作ったこちらのキュルビス・クリームスープは大大好きです。 幼稚園の時の昼食の合図音楽は、足踏みオルガンで弾かれる魔弾の射手のメロディーでした。 あれを聞くと、今でもお弁当箱を開けた時の匂いが甦ります。 >パンのうた 知ってますよ! ドシラソファミレド、レドシラソファミレ という前奏から元気が出ますよね。 |
マヨネーズ 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/ 4 19:06 メッセージ: 6392 これは sonata32kyotaro さんの 6380 に対する返信です |
>よかった、僕だけじゃなかったんだ。 白身魚の旨さがわからない日本人。 おー、同志よ! フロムさん、「ベー2、ブラ3愛好会」とは別に、源八さんも加わってもらって 「白身魚の美味しさがわからんちんぽこ日本人会」を作りましょうか? >金魚たべた タイトルを見て、本当に金魚を食べたのかと思いましたよ。 そう言えば 少し前にあるメルマガで読んだのですが、結婚披露宴の芸で金魚を飲み込む やつをやった人がいるそうです。 ところが、飲み込んだものの、それを吐き出すことができない。 結局そのまま食べてしまったそうです。 後で聞くと、その人、その芸にをやってことがなく、その時が初挑戦。 テレビで人がやっているのを見て、自分にも簡単にできるだろうとタカをくくっていたのだとか… >ドビッシー「金魚」 「食べ物と言えば?」でこんな曲が出てくるのは、フロムさんならでは! >美味しいぼのことは知らないけど日常茶飯パスタ三倍盛の食いしんぼです。 >真っ昼間から好きなものあれば丼めし二杯は脳に伝わるまでかるくです。 あのですね、一言だけ言わせていただいてよいでしょうか? 「きょうたろうさん、それ 食いすぎ。」 >斬首の姿ってなんかつらいです誰にとってもだろうけど。 この事件について何か書こうかなとも思ったのですが、やめておきました。 あまりに辛すぎる。 >ソースは苦手でカキフライでもどれも醤油がいい。 きょうたろうさん、醤油党ですか。 私もステーキなんかは変なソースをかけるよりも、醤油をちょろっとかける方が美味しい と思う口ですが、カキフライは何と言ってもマヨネーズです。 もちろんタルタルソースも良いのですが、私はそれ以上にマヨネーズととんかつソースを 一緒につけるのを好みます。 割合はマヨネーズ7:とんかつソース3くらいでしょうか。 しかし、これをかき混ぜてしまってはいけません。 両者は別々の小皿に分けておきます。 そして、まずカキフライにマヨネーズをベチョっと付けます。そして、今度はとんかつ ソースをちょろっと付けて、そのまま口へ運ぶ。 口の中でマヨネーズととんかつソースが混じりあい カキのジューシーさと相まって、 えも言えぬ芳醇なハーモニーが奏でられる。 「ん、これはいける」 「うん、おいしわー。 まったりとし、それでいて少しもしつこくない!」 となるのです。 |
奇妙なお札 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/ 4 19:09 メッセージ: 6393 これは wadakamaru さんの 6384 に対する返信です |
>奇妙な果実 実はこの曲、私も思いつきました。 でも、「やっぱ食べ物じゃねーよな」と… もっとも、白人に食い物にされた という点で、ある意味正しいのかも。 >給食と言うと、クラではありませんが、ペギー葉山の「パンのマーチ」を思い出してしまいます。 ユッコmlさん、聴きました。 しかし、残念ながらこの曲に聞き覚えはありませんでした。 いつごろの歌なのでしょう? 27歳の私にはパンと言えばアンパンマンの歌なのですが… >小学校の頃と言えば、校庭のスピーカーに毎日流れていたのは、ヴィヴァルディの >四季の冬、その第2楽章ですね。 「四季」ですか、それも「冬」。 他の季節の時はやはり他の季節が流れていたのかな? 校庭のスピーカーから流れていた… と言えば、何と言っても代表格はドボルザーク と いうことになるのでしょうが、私が通っていた小学校はどうだったかな? 覚えていません。 どなたか、私の小学校の校庭でどんな音楽が流されていたか知っておられる方 いませんか? (おらんって…) >あと不味い思い出と言えば肝油ですね。 肝油、この話はよく聞くのですが、私は食べたことも見たこともありません。 そのかわり、給食の時に何か甘い錠剤のようなもの (ピンクのものと、チョコレート味の黒いものと 2通りありました) を舐めていたのを覚えています。 チョコレート味の方は牛乳にいれて溶かして飲んでいた者もいました。 おそらく ビタミンか何かの栄養剤だったと思うのですが、それを「肝油」と呼んだ覚えはありません。 この「肝油体験」の有無がけっこう世代の分かれ目になっているような気がするのですが、 いかがでしょう? >>のっぺりしていないお札ってあるのですか? >知らなかったのですか? 日本の今度の新札はごつごつで、こんな感じなのを。 うわっ、これは確かにのっぺりしていない! よく「つり銭を投げてよこす」という言い方をしますが、こんなん投げられたらたまりませんね。 |
長い目で… 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/ 4 19:13 メッセージ: 6394 これは ZAKKYO2000 さんの 6390 に対する返信です |
>尚、男女平等ということから男女混合の騎馬戦(羨ましい!)を行っている学校がある一方、 >危険だということから騎馬戦をやらない学校が多いという、田吾作の子供の頃とは随分 >運動会の内容が違ってきています。 別に男女混合の騎馬戦 (羨ましい!) にケチをつけるわけではなく、大いにやってもらえば 良いのですが、それが 「男女平等」という理由によるというのはいささか「?」ですね。 どこか言葉を履き違えている という気がしてなりません。 >カボチャにされてしまうのはシンデレラでした? う〜む、新説シンデレラ。 シンデレラがカボチャになるのではありません。 カボチャが馬車になるのです。 で、シンデレラはガラスの靴にされてしまうのでしたよね、確か。 >今の多くの親は「近視眼」的な愛情の持ち主が多いようですね。 そう、何とも嘆かわしい。 その点うちなんか立派なものです。 娘が徒競走でダントツのビリになろうと、テストで100点中10点を取ってこようと (0点は無い、今のところ…)、「この子はいつかきっと花が咲く、大物になる…」と 万里の長城よりも長〜〜〜〜い目で見ながら耐え忍ぶ毎日… ん? ちょっと話がちがうか… そう言えば、次の土曜日 小学校の運動会だ。 >こんな虫だったらなべの中で見つけても大丈夫ですね。 う〜む、私ならばこんな虫がカレー鍋の底にうじゃうじゃ発生していたら、 やっぱりちょっといやだ… |
招福来客 投稿者:wadakamaru | 2004/11/ 4 21:39 メッセージ: 6395 これは y_bagus_m さんの 6389 に対する返信です |
>ブタムシ ぎょっ、なんと、ピカソでさえ、 ましてや幼稚園児にはとても描けそうでない絵です。 足が6本あるところをみると、一応昆虫なのですね。 無翅目豚顔科豚顔属ブタムシ 新種ですね。昆虫学会に届けを出さないといけません。 私も、このトピの発展を願って、ちょっと前からプロフィールを変えています。 招福来客、好朋友、来来来 ネコニャンニャンニャン >肝油 今で言うグミみたいに噛むとグニッとするような食感だったような、 とにかく不味くて、食べずによくドブにこっそり捨てていました。 検索してみると、今でもあるのですね。 http://www.kanyu.co.jp/home.htm まさにこの眼鏡印でした。 カプセルと書いているところを見ると、 今のはもっと飲みやすくなっているようですね。 >シンデレラ きっと音楽作品があるに違いないと、これも検索してみると、 ロッシーニのオペラとか、プロコフィエフのバレエとかがあるようですね。 私はディズニーのアニメしか知りませんが。 いつも不思議に思うのが、12時を過ぎるとみんな元に戻るのに、 どうしてガラスの靴だけ元に戻らなかったのか、 だれか教えて。 |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/ 5 9:32 メッセージ: 6396 これは SPINATPOLKA2 さんの 6391 に対する返信です |
今朝の香港は一応晴れ。 でも例によってかすみまくっています。 以前 香港の大気汚染なんてジャカルタやバンコクなんかに比べたら大したことはない というようなことを書いた覚えがありますが、香港から日本へ帰った人の話では、 「日本の空気はキレイ!」 とのこと。 やはり、香港の空気は少なくともキレイではないのでしょうね。 都市部では毎日「光化学スモック警報発令」なのかもしれません。 >ちっとも大丈夫ではありませんよ。 >熱湯で殺すのも可愛そう、かといって豚汁にも出来ないし。 おぉ、シュピナートさん、「熱湯で殺す」だなんて何てむごいことを…! 今はこんなですが (どんなだ?)、もうすぐ羽が生え、花から花へと美しく飛び回る… かもしれないのに。 |
カテずれ編2 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/11/ 5 14:08 メッセージ: 6397 これは ZAKKYO2000 さんの 6331 に対する返信です |
ここのところ天気も安定し、気温もそれほど下がらずにようやく秋を満喫できるようになって来ました。 前回食べ物でカテずれてみましたので、今回は飲み物でいってみたいと思います。 ●日本酒系 ・「悲しき酒」、「夢追酒」、「酒よ・・・」・・・ 演歌系はかなりあると思います。どなたかお願いします。 ●ビール系 ・三好鉄生:「すごい男の歌」 ♪ビールをまわせ〜 ●ワイン系 ・オフコース:「ワインの匂い」 ・安全地帯:「ワインレッドの心」 ●ウィスキー系 ・南佳孝:「スコッチ&レイン」 ・堀江淳:「メモリーグラス」 ♪水割りを下さい〜 ●ジュース系 ・荒井由実:「海を見ていた午後」 ♪ソーダ水の中を貨物船が通る〜 なぜか洋楽が全然思い浮ばない・・・。 あ〜もう仕事やめて昼間からカラオケに行っちゃおうかな? |
CMに使われた曲 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/ 5 19:40 メッセージ: 6398 これは ZAKKYO2000 さんの 6397 に対する返信です |
>私も、このトピの発展を願って、ちょっと前からプロフィールを変えています。 >招福来客、好朋友、来来来 ネコニャンニャンニャン ネコ好きのワダカマルさん、発酵して蒸留した挙句、ついに自らネコになってしまいましたか? >>肝油 >今で言うグミみたいに噛むとグニッとするような食感だったような、 >とにかく不味くて、食べずによくドブにこっそり捨てていました。 肝油と言えば、肝油ドロップというのがあります。「カワイの肝油ドロップ」が有名です。 http://www.kawai-kanyu.co.jp/ で、この「カワイの肝油ドロップ」、日本国内でどの程度メジャーなのかよく知らないの ですが、東アジアの国々ではけっこう知られた名前なのです。 ここ香港でもよく見かける機会があり、何と「100 SUPER BRANDS IN HONG KONG」 の一つに選ばれています。 この「100 SUPER BRANDS IN HONG KONG」というのは、国籍・業界を問わず香港で ガンバッている100のブランドを選出したもので、この「肝油ドロップ」が「マクドナルド」や 「キャノン」、「メルセデス」や「スタンダード・チャータード・バンク」といった そうそうたる企業とともにランクインしているのです。 肝油ドロップ、おそるべし。 >どうしてガラスの靴だけ元に戻らなかったのか、だれか教えて。 う〜む、どうしてだろう? ビビディバビデブーのばあさんの魔法に手抜かりがあったのか? それともシンデレラの持病の水虫が靴に作用して魔法が解けなくなってしまったのか? いや、きっとビビディバビデブーのばあさんが後の展開を見越して、 わざとそういう魔法をかけたのでしょう。 「しかし、なぜだかガラスの靴だけはそのままでした…」 というくだりがミソなのですね。 >前回食べ物でカテずれてみましたので、今回は飲み物でいってみたいと思います。 歌に酒は憑き物、じゃない 付き物。 酒類はやはり多いですよね。 特に演歌→ 日本酒、ムード歌謡→ ブランデー という図式があてはまるようです。 >なぜか洋楽が全然思い浮ばない・・・。 今思いついたところで、イーグルスの「テキーラ・サンライズ」、ピンク・シャンペールが 出てくる「ホテル・カリフォルニア」 なんて如何でしょうか? あと、邦楽では加藤和彦の「ソルティ・ドッグ」。 サントリー(?) のコマーシャルに使われましたよね。 で、サントリーのコマーシャルと言えば 山下達郎の 「LOVE LAND、ISLAND」とかね。 食べ物、飲み物のコマーシャルに使われたクラシック曲ってないのかしら? |
何処かの 投稿者:lvkoechel | 2004/11/ 5 19:55 メッセージ: 6399 これは y_bagus_m さんの 6398 に対する返信です |
カレーの宣伝で、モーツァルトの「狩」四重奏の冒頭を使っていました。 |
食べ物CMとクラシック 投稿者:yukkomylove2003 | 2004/11/ 5 20:14 メッセージ: 6400 これは y_bagus_m さんの 6398 に対する返信です |
バグースさん どうもです。 食べ物というと先日のキムチ鍋以外パッとは浮かばないのですが、 飲み物CMにクラシックなら大分あるのでは。 代表的なのは「ネスカフェゴールドブレンド赤ラベルシリーズ」 中村紘子さんのショパン幻想即興曲を筆頭に、寺田悦子さんの英雄ポロネーズ、 吉原すみれさんの熊ん蜂の飛行と続きましたよね。 そういえば、この会社ネッスル日本だと思っていたら、いつからネスレに なったんだっけ。 あとは、サントリーリザーブの広告でショパン夜想曲5番を弾いたワイセンベルク なんか浮かんできます…って言うと大分古い話なので年がバレますよね。 そう言えば紘子さんというと、ハウス「ザ・カリー」だな。ドヴォルザークの ピアノ五重奏曲を聴くとカレーを思い出してしまうのは、そのせいか。 |
提案 投稿者:wadakamaru | 2004/11/ 5 20:51 メッセージ: 6401 これは y_bagus_m さんの 6398 に対する返信です |
>「カワイの肝油ドロップ」 うーん、確かにこの形状の容器を見たことがあるような。 肝油嫌い。トラウマ・・ >食べ物、飲み物のコマーシャルに使われたクラシック曲ってないのかしら? これはメインテーマかサブテーマか、 急に振られてもなかなか思いつきません。 さて、トピ主様は、 新テーマをどうしようかと、冷や汗、あぶら汗、果てははな水までたらして、 呻吟苦悩しているのではないかと察せられます。 そこで、及ばずながらいくつか案を出してみたいと思います。 以前トピ主様が募集をしたときは、私は知らぬ顔していたので、 まあその時の罪滅ぼしも含めてですが、参考になさってくださいまし。 当初のころを知らないので、その頃に出たのかも知れませんが、 最近の方達もおられるので、再掲もいいかと思い、まずはオーソドックスなところから、 各楽器・ジャンルを挙げて、その中で好きな曲は。とか、逆に嫌いな曲とか、 オペラの中で歌われる名曲はこれ、とか、 珍しい楽器の曲、珍しい名前、珍しい演奏スタイル等々、チン好きのトピ主様のために。 この作曲家は、世間では一曲しか知られていないけれどほかにこんな曲が。とか、 思いつくままに書いてみました。 |
飲みねえ 食いねえ 投稿者:as_dsch | 2004/11/ 5 21:33 メッセージ: 6402 これは yukkomylove2003 さんの 6400 に対する返信です |
飲み物のCMで忘れてはならないのが、シュワルツェネッガーと宮澤りえによる「チチンブイブイ」(後に「チチンプイプイ」に変った)のアリナミンVに使われたタコ先生の交響曲7番「レニングラード」の「戦争の主題」(第1楽章の中間部分でラヴェル「ボレロ」のパクリ)です。 タコ先生ではレディー・ボーゲン(アイスクリーム)が交響曲4番の冒頭を使ってました。(有名な交響曲5番の終楽章は関西限定の「部長刑事」という番組のテーマ曲になっていた・・・以前にも書いたような気がする) >そう言えば紘子さんというと、ハウス「ザ・カリー」だな。ドヴォルザークのピアノ五重奏曲を聴くとカレーを思い出してしまうのは、そのせいか。 そうそう、第3楽章スケルツォですね。 SQは東京カルテット(ドンキー・カルテットの弟子?)です。 食べ物のCMで子供の頃に馴染んだのは、運動会用音楽の代表格オッフェンバック「天国と地獄」(正式には「地獄のオルフェオ」)の序曲を使った文明堂のカステラです。 ♪カステラ1番・電話は2番・3時のおやつは文明堂 |
ネカマ 投稿者:genpachi55 | 2004/11/ 5 21:38 メッセージ: 6403 これは y_bagus_m さんの 6392 に対する返信です |
>フロムさん、「ベー2、ブラ3愛好会」とは別に、源八さんも加わってもらって「白身魚の美味しさがわからんちん○こ日本人会」(伏せ字は引用者による)を作りましょうか? 「白身魚の美味しさがわからんちん○こ日本人会」から「ちん○こ」を抜いた会ができたら、即座に会員になりましょう。ちん○こを抜くと言っても、入会資格があるのはオカマちゃんだけという会にはしないでください。 オカマちゃんと言えば、私は某インターネット将棋サイトでネカマ(ネットオカマの省略形)になっていたことがあります。そのサイトは、本来は実名登録する決まりになっているのですが、仮名を使っても問題なさそうなので、悪戯心を発揮して少々おもしろい女性名で登録したのです。その名前とは「門奈理紗(もんな・りさ)」。すなわち、モナリザの日本名です。門奈理紗という名前でログインすると、若い女性がいると思われるのでしょう。男性名の方からほぼ確実に話しかけられます。それがわずらわしくて、結局ネカマはやめてしまいました。 >カキフライは何と言ってもマヨネーズです。 マヨネーズも良さそうですが、レモン汁との相性も悪くありません。適度の酸っぱさによって、カキ本来の味気なさがさっぱりした味わいへと変化するばかりか、多少の生臭さも消えるのです。私はうっかりして、レモン汁ではなく鼻汁をかけそうになったことがありました(ウソ)。鼻汁は多少塩味が効いているでしょうから、磯の香りを思い出させてくれるかもしれませんね。 先日、ふと思い立って、オペラの苦手な私には無縁かと思えたオペラ・アリア集CDを図書館で借りました。ウェーバー、ワーグナー、R.シュトラウスなどのドイツ物、それにロッシーニ、ヴェルディ、プッチーニなどのイタリア物が収録されています。全曲聞き終えた今、ごく大雑把な感想を述べてみると、ドイツ物は少々まじめ過ぎたり、深遠な思想らしきものを表現していたり、妖気が漂っていたりして、ついつい構えてしまい、気軽には聞けません。一方、イタリア物は陽気で明るく楽しくて、思わず一緒に歌いそうになりました。ただし、大きな声では言えませんが、ソプラノやテノールが「あ〜〜〜〜〜」と声を張り上げる個所では、音波が脳天に突き刺さってくるような気がして、耳をふさぎたくなってしまいます(失礼)。コンサートホールやオペラハウスで聞くと、「あ〜〜〜〜〜」から受ける印象も違うかもしれませんね。 |
「コマーシャルに使われた曲」 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/ 6 7:37 メッセージ: 6404 これは genpachi55 さんの 6403 に対する返信です |
に早速反応していただきありがとうございます。 感謝の念に耐えません。 この迅速な協力体制 (?) がこのトピの宝と言えましょう。 >カレーの宣伝で、モーツァルトの「狩」四重奏の冒頭を使っていました。 >そう言えば紘子さんというと、ハウス「ザ・カリー」だな。 >そうそう、第3楽章スケルツォですね。 ほう、モーツァルトにドヴォルザークですか。 カレーと言えば、カレーマルシェか何かのCMでコッペリアのワルツが使われていたという 話も聞きます。 カレーとクラシック音楽って相性が良いのだろうか? >代表的なのは「ネスカフェゴールドブレンド赤ラベルシリーズ」 ♪ダバダ〜♪、違いのわかる男… ではなく、その「赤」編ですね。 そう言えば、真っ赤なドレスを着てピアノを弾いていたおばさん(お姉さん…かな?)が いたような覚えがあります。 >あとは、サントリーリザーブの広告でショパン夜想曲5番を弾いたワイセンベルク サントリーリザーブと言えば、黒澤明が出ていたのがありました。 そのバックに使われていたのが、ハイドンの「驚愕」。 ドドミミ/ソソミー/ドドファ#ファ#/ソ、ジャン!/ の「ジャン」のところでグラスに 入っているウィスキーが一瞬揺れる… というものでした。 >アリナミンVに使われたタコ先生の交響曲7番「レニングラード」の「戦争の主題」 >(第1楽章の中間部分でラヴェル「ボレロ」のパクリ)です。 アリナミンにレニングラードが使われたと言う話は聞いたことがあるのですが、 残念ながらそのCMを見たことがありません。 アリナミンにタコ先生とは意外な取り合わせ。 >♪カステラ1番・電話は2番・3時のおやつは文明堂 このCMの存在もよく聞くのですが、実は私自身は一度も見たことがありません。 関西方面ではやっていなかったのかな? ところで、上記の歌詞、どこのメロディに合わせて歌うのでしょう? ソ/ドーレファミレ/… の箇所かな? >「白身魚の美味しさがわからんちん○こ日本人会」から「ちん○こ」を抜いた会ができたら、 >即座に会員になりましょう。 う〜む、源八さんがそうおっしゃるのであれば仕方が無い、抜きましょう、ちん○こ。 これでめでたく結成。 引き続き新会員募集中です。 >ネカマ(ネットオカマの省略形) ! この掲示板でよく目にする「ネカマ」って「ネットオカマ」から来ているのですか。 知りませんでした。 またまた一つ賢くなりましたねー。 |
トピズレ、ご免 投稿者:wadakamaru | 2004/11/ 6 20:41 メッセージ: 6405 これは y_bagus_m さんの 6404 に対する返信です |
CMソングと言えば、前回(6357)にも書いたとおり、 懸案の曲が解決してホッとしているところなのです。 >♪カステラ1番・電話は2番・3時のおやつは文明堂 >関西方面ではやっていなかったのかな? やってましたね。記憶にあります。 じいやばあやに育てられていた頃なので、かなり前です。でも戦後ですよ。 電話は2番なんて言っても、創業時から比べると、市外局番が増えてしまって、 今ではキャッチフレーズとしての効果はあまりありませんね。 ウェブサイトをみてみると、電話番号は0002がいくつかあり、 最終桁をなるたけ2にしようとしているようですが、全部はむつかしそうです。 カステラと言えば、長崎堂。 和菓子と言えば高砂屋のきんつば、みかさ、栗まんじゅう。 なんかが思い出されますが、CMソングがあったかどうか記憶がない。 >ただし、大きな声では言えませんが、ソプラノやテノールが「あ〜〜〜〜〜」と声を張り上げる個所では、 オペラに馴染みのない頃は、私も同様な思いを持っていて、 密かにその機械のようにと言うか、作られた声ように感じた歌い方を軽蔑していました。 なにせ、ハードロックにのめり込んでいたもので。 私の聴くのはもっぱらバロックオペラですが、 近頃は、その「あ・あ・あ・あ・あ・」も大きな魅力の一つになっています。 どういう心の転換なのだろう。自分でもよく分かりませんが・・ オペラと言えば、ヴィヴァルディのオペラが、 この秋一度に3つも世界初録音と言うことでリリースされます。 「あ・あ・あ〜・・・」 |
>提案 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/ 6 22:43 メッセージ: 6406 これは wadakamaru さんの 6405 に対する返信です |
>さて、トピ主様は、新テーマをどうしようかと、冷や汗、あぶら汗、果てははな水までたらして、 >呻吟苦悩しているのではないかと察せられます。 ギクッ、どうしてそれを…?! そこで、及ばずながらいくつか案を出してみたいと思います。 こ、これは 神様、仏様、ワダカマル様! プロフィールの招き猫の向こうに後光が差して見えます。 楽器別、ジャンル別、以前 「好きなヴァイオリン曲」をやって以来ご無沙汰になっていました。 そうですね、これの続きもまた別の楽器、ジャンルでやらなければなりません。 この手のは結構持ちそうですね、「アルペジオーネと言えば?」 なんてテーマが出た日にゃ、 もう あーた、これもあれもと色々な曲が殺到するかもしれません。 あと、「“珍” と言えば?」 もなかなか面白そうです。 貴重なご提案をありがとうございました。 早速参考にさせていただきます。 >>関西方面ではやっていなかったのかな? >やってましたね。記憶にあります。 そうでしたか。 私の住んでいたあたりでは放映されていなかったか、それとも時代が微妙に違うのか? それにしても、じいや・ばあやに育てられ、お付きの女中が50人ほどいたワダカマルさん、 半世紀後にはネコになってしまうだなんて、誰が予想しえたであろうか? |
最終日 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/ 7 11:10 メッセージ: 6407 これは y_bagus_m さんの 6406 に対する返信です |
「食いねえ、飲みねえ!」、そろそろお終い。 明日から新しいテーマに替えましょう。 ワダカマルさんからご提案もいただいたことだし… で、今日一日、「まだこんな曲が残っとっとよ。」、 「またまたトピずればい。」 等、何でもOK。 よろしくお願いします。 |
佐川君からの手紙 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/11/ 8 6:55 メッセージ: 6408 これは y_bagus_m さんの 6392 に対する返信です |
ルネさんごめんなさい羊たちの沈黙はいつの映画だったろう、 JSバッハのゴルトベルク変奏曲はかぶらとキャベツからです。 某アラブの大使館の警備は外務省なんか問題ならないぐらいにものものしい。 日本一かもしれない。ケイタイ没収で入館、ボディチェックうけ、カバンは 空港と一緒で金属探知機をくぐりぬけたベルトコンベアからうける。 防弾ガラスの部屋で窓越しにインターフォンを使って会話をする。 引き出しで書類のやりとりをします。大変な国ですね。 鯛しおぬってレモン汁かけ、烏賊の耳のしこしこはたった一貫でイカソーメンを凌駕する。 甘エビふっくら十貫なり。ブランチでしたがしめて三十貫は記録でした。 イカクリームめんたいパスタはダブルで赤ワインもおかわりです。 食べ過ぎの二日間のランチ、亡き香田証生君の分をも喰らってきた。 |
第58回テーマ:文学と言えば? 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/ 8 9:51 メッセージ: 6409 これは y_bagus_m さんの 6407 に対する返信です |
早速ワダカマルさんのご提案に基いて新テーマを… えっ、ワダカマルさんの言ってはったのと全然ちゃうやんか?! 実は、すぐにご提案に飛びつくのもはしたない(?) と、ここで一発別のテーマを 挟むこととあいなりました。 と言うわけで、今回は「読書の秋」にちなんだこのテーマです。 * 文学を題材とした曲 (こ〜れはありそうだ) * 「文学」が曲名に入っている音楽 (ある?) * 文学の題材となった曲、小説などに登場した曲 (これもありそうだ) * 何となく「文学的」な曲 * 直接文学とは関係ないけれど、個人的に文学にまつわる思い出のある曲 等々… 「食欲の秋」はなかなか音楽に結び付かずトピずればかりでしたが、 果たして「読書の秋」はどうか? 皆さん、期待してます! |
酒 投稿者:kettaro2001 | 2004/11/ 8 9:55 メッセージ: 6410 これは y_bagus_m さんの 6272 に対する返信です |
酒 どうもです。乗り損ねないうちに、挙げます。 *シベリウス「フィンランディア」 以前、御当地ソングで挙げたことがありますが、同じ名前のウォッカがあります。 この手の酒銘と曲名の一致というのは結構ありそうなんですが、「VACALDI」(ラム)とジョビンの「波」に収録された「CAPTAIN VACALDI」ぐらいしか思い浮かびません。あ、黒糖焼酎に「れんと」というのがありましたか。 ちなみに黒糖焼酎は、蔵元の方に聞いたら「糖分0%」ということですから、味自体は甘くはないです。ただし黒糖独自の甘い香りがしますね。 *コープランド「ロデオ」より4つのエピソード 4曲目の「踊り」。原題は「Hoe-Down」とあります。 解説によると、「ホウ・ダウン」とは、酒をあおり、ダウンするまで踊る、そのダンス、のことらしいです。 マカロニ・ウェスタンに凝っていて(イタリア語の字幕がついているので、語学の勉強と称してDVDを買っています)、いくつか観ているんですが、酒場のシーンは結構あるけど、ホウ・ダウンをやっているところはまだ観たことがありません。 コープランドは「El Salon Mexico」が「酒場メキシコ」と訳されていたのを見たことがあるような。 *マンシーニ「酒とバラの日々」 オスカー・ピーターソン、クインシー・ジョーンズなどもとりあげている、通称「酒バラ」。 同名映画の主題歌だそうですが、例によって映画のほうは観たことがありません。 ロンドン・ブラスがやっています。 http://musicfinder.yahoo.co.jp/shop?d=c&cf=10&id=wpcs21040 *福岡県民謡「黒田節」 昨年死去したジャズ・フルート奏者ハービー・マンの「Gagaku & Beyond」に収録されている、アホ・トラック。「Sake Drinking Song」の副題がついています。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005NG4O/ref=/250-5838875-5693834 このトラック、マン以外は純邦楽の音楽家で、鼓、筝、尺八、篳篥などが登場。 冒頭の「イョ〜ォ、ポンッ、ポンッ、ポンッ、ポポポポ、ポンッ、ベベンッ」は何度聴いても笑えます。 この曲、クラシックへの編曲ってないんでしょうか。 |
茶、コーヒー 投稿者:kettaro2001 | 2004/11/ 8 10:25 メッセージ: 6411 これは kettaro2001 さんの 6410 に対する返信です |
見事に乗り遅れてますね。こうなったらしぶとく飛び乗り乗車。 *ユーマンス「二人でお茶を」 タコ先生40分編曲版を始め、それから再編曲した金管アンサンブル版(前述ロンドン・ブラス盤に収録)、さらにはベルリン・フィル12人のチェリストたちによるものがあります。 http://musicfinder.yahoo.co.jp/shop?d=c&cf=10&id=toce55648 原曲の雰囲気か、それともアレンジのよさか、どれも可愛らしく仕上がっています。 *メッローニ「コーヒー・ルンバ」 原曲は「Moliendo Cafe」というベネズエラのナンバー。荻野目洋子は辛うじて記憶にあるんですが、西田佐知子や井上陽水は聴いたことがありません。 ちょっと前の「スペイン語会話」で、フリオ・イグレシアスのバージョンが紹介されていましたが、原曲は「アラブの偉いお坊さん」も「恋を忘れた憐れな男」も出てこないもの。 原曲はコーヒーのプランテーション農場で働く貧しい小作人の恋を歌ったものだそうです。 鮫島有美子のものを愛聴しています。 http://musicfinder.yahoo.co.jp/shop?d=c&cf=10&id=cocq83544 |
その答えはダンテと断定します!? 投稿者:yukkomylove2003 | 2004/11/ 8 17:58 メッセージ: 6412 これは y_bagus_m さんの 6409 に対する返信です |
バグースさん こんにちは。 文学題材と言うと考えるといろいろあるんでしょうが、 一番先にパッと思いついたのはリストの巡礼の年から「ダンテを読んで」でした。 「ダンテ」って神曲のことだと思うんですけど、私読んだことないからなぁ。 トホホホ。 |
雑菌サラダ 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/ 8 19:09 メッセージ: 6413 これは y_bagus_m さんの 6409 に対する返信です |
>「食欲の秋」はなかなか音楽に結び付かずトピずればかりでしたが、 >果たして「読書の秋」はどうか? 皆さん、期待してます! などと書いた私本人がしょっぱなからトピずれて申し訳ないのですが、 いきなり前回テーマを引きずっての書き込みです。 先日昼休みに外を歩いていると、とある日本の有名日本食レストランチェーンの お店の前でビラ配りをしていました。 日本語、英語、中国語の3ヶ国語でメニュー表示がされているのですが、 その中で一目見てギョッとした料理が… その名も、「雑菌牛肉沙律」。 「ざ、雑菌?!」、 一発で食中毒にかかりそうな名前に唖然とし、 「何やねん、それ? 天下の○民がそんなもん出さんといて〜や〜!」 と思いつつ 日本語名を見てみると、 「ミックスきのこと牛肉のサラダ」。 あ〜、なるほど。 きのこのことは中国語では「木磨vと言うのですが、「菌」と書くこともよくあるのですね。 (ちなみに、日本語でも「きのこ」で変換してみると、「茸」、「木ノ子」などとともに「菌」 という字が出てきました。知らなかった!) そーか そーかと納得はしたものの、あんまし食べたくないな〜、そのサラダ… |
乗り遅れ 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/ 8 19:13 メッセージ: 6414 これは kettaro2001 さんの 6411 に対する返信です |
>見事に乗り遅れてますね。こうなったらしぶとく飛び乗り乗車。 ん〜、完璧に引きずっている人がここにも。 でも ほれ、先記の通り トピ主自らそうなのですから、かまやしません。 >*シベリウス「フィンランディア」 >以前、御当地ソングで挙げたことがありますが、同じ名前のウォッカがあります。 そうそう、ありましたね、この名前のお酒。 で、ウォッカといえば、スミルノフ、ズブロッカ… と、私も以前同じような事を書いた覚えがあります。 >原曲はコーヒーのプランテーション農場で働く貧しい小作人の恋を歌ったものだそうです。 コーヒールンバ、私は陽水が歌っているのを聴いたことあります。 しかし この曲、あのリズム、あのメロディからは農場で働く貧しい小作人の歌だとは想像しませんでした。 >某アラブの大使館の警備は外務省なんか問題ならないぐらいにものものしい。 私が行ったことのある大使館の中で一番警備が厳しかったのはKLの米国大使館です。 その時は今のようにテロが頻発することは無かったのですが、正面玄関には警備がうじゃ うじゃいて、自動車が入ってこられないように「ねずみ返し」ならぬ「自動車返し」の ような物が地面からニョキッと突き出していて、ガードマンにボディチェックされて… 「取りあえず、“皆犯罪者?”ってことで、ヨロシク!」みたいな感じでした。 逆に、あっけないほど緩かったのがニュージーランド大使館。 誰でも簡単に入れるし、パスポートも持参しなくてよいしで、 「誰でも来てね、ウェルカムよ〜ん!」って感じ。 もっとも、最後に大使館に行ったのなんてもう10年くらい前のこと。 今は全然状況が違ってきているのでしょうけど。 確かに、アラブ系の大使館なんかすごいでしょうね。 |
文学作品、つまみ拾い 投稿者:wadakamaru | 2004/11/ 8 21:31 メッセージ: 6415 これは y_bagus_m さんの 6409 に対する返信です |
早速ですが、バロックからいくつか。 テレマン:組曲ドン・キホーテ おなじみセルバンテスの小説、連載中にこの小説のニセモノが出たと、 小説の中で書いていた、変な物語。 風車、ドルシネア姫、サンチョパンザ、ロシナンテ、 各楽章はそれらに因む曲となっています。 これもテレマン:組曲ガリバー リリパット人や家畜人ヤフーが出てくる。 これも変な物語、変な曲。 文学的香りがあるかどうか・・ ヘンデルのオペラには「ジュリアス・シーザー」という、 シェークスピアの作品と同名のものがありますが、 直接関係があるのかどうか分かりません。 元から有名な人物なので、テーマがたまたま一緒だったと言うことでしょうか。 ほか、ありきたりですが、シェークスピアの作品は、 「ロメオとジュリエット」ほか多くの作品がオペラなどになっていますね。 http://homepage3.nifty.com/classic-air/fueture_21.html ゲーテの詩は、「魔王」「菩提樹」などシューベルトの歌曲になっていますね。 検索してみると、なんと74曲もあるそうですね。 ほかベルリオーズの「ファウストの劫罰」などもゲーテに因むものか。 ニーチェから、R.シュトラウスの「ツァラトストラかく語りき」と、 なんだか、だんだん重い話になってきました。 ダンテの「神曲」 その昔読んだことがありますが、 異教徒の私の立場からみると、異教徒はどんな立派な人でも天国に行けないとか、 キリスト教徒の勝手な論理かなと思いました。まあいいですが・・ キリスト教と言えばイスラム教、 イスラムと言えば、「アラビアンナイト」を思いつくのですが、 それに因んだ、R.コルサコフの「シェラザード」、 物語の方は書物やアニメでいくつか読んだり見たりしましたが、この音楽は聴いたことがない。 |
テンペスト 投稿者:genpachi55 | 2004/11/ 8 21:53 メッセージ: 6416 これは y_bagus_m さんの 6409 に対する返信です |
率直に言って私は文学には疎いので、今回のテーマ『文学と言えば』は難題です。これは困ったなと頭を抱えていたら、ベートーヴェンのピアノソナタ第17番「テンペスト」がふと浮かびました。「テンペスト」とはなんじゃらほいゴキブリホイホイと駄洒落を飛ばしながら調べてみたら、シェークスピア最後の戯曲とされる「テンペスト」を指しているのですね、これはっ。ピアノソナタ第17番を理解するカギを弟子から求められた際に、シェーさんの「テンペスト」を読みなさいとベトちゃんは答えたので、それが曲名になったようです。ちなみに、チャイコフスキーも同名の曲を書いています(幻想曲「テンペスト」作品18)。 某サイトで見つけたシェークスピア「テンペスト」の要約をさらに要約しました。 ミラノ大公プロスペローは、魔術の研究に没頭していたところ、弟のアロンゾーに大公位を奪われ、娘のミランダ共々海に追放されてしまう。元大公と娘が流れ着いた孤島は、魔女とその息子が支配していた。プロスペローは魔術を使って二人を倒し、捕われていた妖精エーリアルを解放する。それから12年経ったある日、プロスペローの魔術によって嵐が起こり、弟のアロンゾー、その息子のファーディナンドらが乗った船が難破した。一行とはぐれプロスペローに捕まったファーディナンドは、ミランダと出会って恋に落ちる。やがて、アロンゾーとプロスペローは再会し、互いに譲歩した結果、ファーディナンドとミランダは結婚することになった。妖精たちによって祝福の宴が繰り広げられる。 |
あるひとが 投稿者:lvkoechel | 2004/11/ 8 23:30 メッセージ: 6417 これは yukkomylove2003 さんの 6412 に対する返信です |
ある学者に 「○○の△△」を読まれましたか? 「まだです。」 「へー、もう数週間も経っているのですよ!」 学者氏 「あなたはダンテの神曲を読んだ事がありますか」 「まだです」 「もう数百年も経っているのに!」 神曲は Divina Commedia という題で、訳語とは些かニュアンスが違うような。 自信はありませんが。 |
>テンペスト 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/ 9 9:45 メッセージ: 6418 これは genpachi55 さんの 6416 に対する返信です |
>一番先にパッと思いついたのはリストの巡礼の年から「ダンテを読んで」でした。 ユッコmlさん、いきなりダンテで来ましたか! >「ダンテ」って神曲のことだと思うんですけど、私読んだことないからなぁ。 えっ、神曲を読んだことがないのですか? そんな人が身近にいようとは… 私など生れ落ちてすぐに7歩 歩いた後、原語で読みました。 内容は全く覚えていませんが… >テレマン:組曲ドン・キホーテ ドン・キホーテと言えば、立ち入り検査。 じゃなかった、R.シュトラウス。 テレマンにも同名曲があったとは知りませんでした。 で、テレマン先生、「ガリバー」も作っていましたか? さすが テレマン・ドット・コム! もしも今生きていたら、組曲 「セカチュー」 なんてのを作っていたかもしれませんね。 >ダンテの「神曲」、その昔読んだことがありますが、異教徒の私の立場からみると、異教徒はどんな >立派な人でも天国に行けないとか、キリスト教徒の勝手な論理かなと思いました。まあいいですが・・ えっ、神曲を読んだことがあるのですか? そんな人が身近にいようとは… ところで、イエスの教えは元々異教徒を排除するものではなく、むしろ いい加減な信仰心の ユダヤ教徒よりも信仰心の厚い異教徒を高く評価していたはず。 後年の人によってゆがめられてしまうのですね。 今アラーの名の下に頻繁にテロを起こしている一部のイスラム教徒たち。 ムハンマドの教えも元々は彼らが主張しているような偏狭なものではなかったと想像するのですが… ところで 「ダンテを読んで」、この曲名を目にする度に心の中で「ダンスはすんだ」とつぶやいて しまうのは私だけだろうか? (あんただけや) >率直に言って私は文学には疎いので、今回のテーマ『文学と言えば』は難題です。 またまた源八さん、ご謙遜を。 >これは困ったなと頭を抱えていたら、ベートーヴェンのピアノソナタ第17番「テンペスト」がふと浮かびました。 これは良いところに目を付けなさった、源八さん。 「この曲を理解するためには “テンペスト” を読め!」 と言われた弟子、読んだのでしょうかね、テンペスト? で、この曲のどのあたりが 「テンペスト」 なのか理解できたのでしょうか? 私は以前読みましたが、さっぱりわかりませんでした |
家畜人 投稿者:from_ojp | 2004/11/ 9 11:08 メッセージ: 6419 これは wadakamaru さんの 6415 に対する返信です |
えっ? ヤプーが出てくる楽曲があるんですか。 奇譚倶楽部に収録された マゾヒズムSFの奇書「家畜人ヤプー」は、 三島由紀夫も絶賛したといいます。 僕はいまちょうど読んでいるところで、 ページをめくるたびに精神がおかしくなりそう。 ヤプー=ジャップ=黄色い日本人=奴隷以下の家畜。 肉椅子になったり、猟犬の標的として放し飼いにされたり、 薬品で体を改造され、器具になったり、動力になったり。 そこまで日本国民を貶める作家が、 なんと日本人だとは。 |
ダンテ、ファウスト 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/11/ 9 12:48 メッセージ: 6420 これは yukkomylove2003 さんの 6412 に対する返信です |
>一番先にパッと思いついたのはリストの巡礼の年から「ダンテを読んで」でした。 同じリストに「ダンテ交響曲」ってのもありますね。一回聴いた事ありますが、当然神曲なんか読んでいる訳無いので、なかなか分りにくくほとんど印象に残っていません。 リストならまだ「ファウスト交響曲」の方が、多少内容を知っている分聴きやすいですね。特に第2楽章の「グレートヒェン」はなかなか癒され系の音楽ですし、最後の「メフィスト」の後に突然出てくる男声合唱のフィナーレは印象的です。 ラトルが初めてベルリンフィルと、まだ音楽監督なんて話も全然ない頃に録音したCDがこの曲でしたね。 「ファウスト」といえば以前人物テーマのときにも出しましたが沢山ありますね。 ・シューマン:「ファウストからの情景」 ・ワーグナー:序曲「ファウスト」 ・グノー:オペラ「ファウスト」 ・マーラー:「1000人の交響曲」〜第2部 ・シューベルト:「糸を紡ぐグレートヒェン」・・・etc ラテンの象徴がドン・キホーテならば、ゲルマンの象徴がファウストなのでしょうか? >サントリーのコマーシャルと言えば 山下達郎の 「LOVE LAND、ISLAND」とかね。 なつかし〜! このCM、ラテン系の美女がいいステップを踏んでいる実に印象的なものでしたね。 確か、この曲はあくまでもCM用で、独立した曲にはしないつもりだったが、あまりにも皆からの要望が強いので作品にしたとのことを、サウンドストリートで本人が言っていた記憶があります。でも、アルバム「For You」には収録したものの結局シングルカットはしなかったところがこの人らしいですね。 学生時代このアルバム何度聴いたことか。(この曲今でもカラオケの18番です) |
カバツガシは四月馬鹿 投稿者:as_dsch | 2004/11/ 9 15:02 メッセージ: 6421 これは y_bagus_m さんの 6418 に対する返信です |
>「ダンテを読んで」、この曲名を目にする度に心の中で「ダンスはすんだ」とつぶやいてしまうのは私だけだろうか? (あんただけや) あ、そうか!今回はこういうのでいいんですね。 それならいくらでもあります。 「トマト」「新聞紙」「妻を待つ」「竹薮焼けた」「私キスが好き、したわ」「わしの股の玉の皺」・・・しかし、極めつけはこれです。 「なかきよの とをのねぶりの みなめざめ なみのりぶねの おとのよきかな」 (永き夜の 遠の眠りの 皆目覚め 波乗り船の 音の良きかな) 回分の傑作であり短歌(狂歌)となっているものです。 「いろは歌」(いろはにほへと ちりぬるを わかよたれそ つねならむ うゐのおくやま けふこえて あさきゆめみし ゑひもせす)や「月々に 月見る月は 多けれど 月見る月は この月の月」と並ぶ日本文学の傑作です。 >「この曲を理解するためには “テンペスト” を読め!」 と言われた弟子、読んだのでしょうかね、テンペスト? これは興味がありますね・・・読んでもわからなかったのか、読まなかったのか・・・ベートーヴェンが弟子に「夏休みの宿題として読書感想文を800字以内にまとめて新学期初日に提出せよ」とでも言っておけばよかったのに。 それと「テンペスト」というのはどういう意味なのか。 ブダ(ブタではない)とペストが合併してブダペストになったように、テンとペストの合併問題を扱ったものか、それともイタチ科のテンがペストにかかったのを扱ったものか、それこそ「テンペスト」を読まないとわからないでしょう。(カミュの「ペスト」は「異邦人」と共に素晴らしい作品です) 田吾作が大好きな文学を題材とした音楽は、グノー「ファウスト」のバレエ音楽です。 CDはけっこう出ているいるのですが、コンサートで取上げられることがあまりありません。 特殊楽器を使っているわけでも超絶技巧を要求されるわけでもないのに、オペラの中のバレエ音楽ということで扱いが低くなっているんぢゃあないかと勘ぐってしまいます。 一方、どうしても馴染めないからか「作品のイメージと違うぞ」と思うのがR.シュトラウス「ツァラトストラはかく語りき」(頑迷固陋な田吾作は「語りき」という訳に拘る)です。 以下は暴論なので、この曲が好きな方は読まないほうがいいでしょう。 何が気に入らないかというと、冒頭の「神は死んだ」という一文がどうしてあの陳腐な出だし(特に間抜けなティンパニの連打)のような音楽になるのか・・・それとも「神は死んだ」の後の部分から音楽が始まるとすれば、これはこれで「神は死んだ」を抜かすなど間抜けなやりかたです。 やはりR.シュトラウスはオペラがいいんです・・・おかまワールドぢゃない、オスカー・ワイルド(男色でした)の「サロメ」を楽劇にしたR.シュトラウスの見事さは、とても「ツァラトストラかく語りき」と同じ作曲家のものとは思えません。 タコ先生も様々な文学関係作品がありますが、今回はやめておきます。 |
日本語訳 投稿者:yamanekonokodaisuki | 2004/11/ 9 21:31 メッセージ: 6422 これは y_bagus_m さんの 6409 に対する返信です |
いつの間にかテーマが変わっていたんですね。 学祭で忙しかったんですよ〜。 この時期は大学全体が音楽祭に明け暮れます。 文学とクラシック音楽 う〜ん、難しいなあ。 ドイツ・リートしか浮かばない。 外国の詩を日本語訳にしたもので、 つくづく名訳だなあと思っているものを2つ挙げます。 シューベルトの「セレナーデ」 秘めやかに 闇をぬう 我が調べ 静けさは 果てもなし 来よや君 ささやく木の間を もる月影 もる月影 ひとめもとどかじ たゆたいそ たゆたいそ ・・・・・・・ シューマンの「流浪の民」 ぶなの森の 葉がくれに 宴ほがい 賑わしや 松明あかく 照らしつつ 木の葉敷きて 倨居する これぞ流浪の 人の群れ 眼ひかり 髪清ら ニイルの水に 浸されて 煌ら煌ら 輝けり・・・・・・・ 日本語で歌っても違和感ないです。 でも、ちょっと言葉古いかな? |
ファウスト的人間 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/ 9 21:46 メッセージ: 6423 これは ZAKKYO2000 さんの 6420 に対する返信です |
>神曲は Divina Commedia という題で、訳語とは些かニュアンスが違うような。 して、lvk訳ではいかに? >奇譚倶楽部に収録されたマゾヒズムSFの奇書「家畜人ヤプー」は、 >三島由紀夫も絶賛したといいます。 「家畜人ヤプー」、見たことのあるタイトル。 ちょっと検索してみたら、「吐き気をもよおす小説」という「褒め言葉」がありました。 >そこまで日本国民を貶める作家が、なんと日本人だとは。 逆に著者が日本人でなかったら問題ですよ、それ。 >同じリストに「ダンテ交響曲」ってのもありますね。 何言うてはりまんの、ZAKKYOはん、「ファウスト交響曲」の間違いでっしゃろが。 >リストならまだ「ファウスト交響曲」の方が、多少内容を知っている分聴きやすいですね。 え、ファウスト交響曲とは別物でっか? そら失礼こきました。 >「ファウスト」といえば以前人物テーマのときにも出しましたが沢山ありますね。 恥ずかしながら、「ファウストってどんなお話? 名前は聞いたことがあるけど… 」の私、 グレートヒェンがファウストの関係者ってことも知りませんでした。 そこで、「ファウスト」で検索してみると、こういうお話だったのですね。 http://www.shinkyo.com/concerts/i178-3.html ふむふむ… と言うわけで、完璧です。 私は既にファウストのオーソリティ。 ファウストのことならお任せください。 >ラテンの象徴がドン・キホーテならば、ゲルマンの象徴がファウストなのでしょうか? 上記のウェブサイトには「ファウスト的人間がヨーロッパ的人間の原型」と書いてありますね。 ヨーロッパ的→ ゲルマン的 と置き換えれば、ZAKYOさんのおっしゃること、 正しいのではないでしょうか。 ファウストのオーソリティである私が言うことです、間違いありません。 >学生時代このアルバム何度聴いたことか。(この曲今でもカラオケの18番です) この曲のカラオケってあるのですか? 中国やフィリピンのカラオケ屋さんではみたことがありません。 |
ドッと混む、テレマン商法 投稿者:wadakamaru | 2004/11/ 9 21:58 メッセージ: 6424 これは y_bagus_m さんの 6418 に対する返信です |
>さすが テレマン・ドット・コム! >もしも今生きていたら、組曲 「セカチュー」 なんてのを作っていたかもしれませんね。 しょーもない、オジンギャグで失礼します。 クライアントの仰せなら、「ピカチュー」でも「黒糖焼酎」のCMソングでも、 なんでも作りまっせ〜。 へぇ、お客さん、次は何を握りまひょか? と言ったかどうかは定かではありません。 >えっ? ヤプーが出てくる楽曲があるんですか。 ヤフーはガリバーが本家なので(多分)、 沼正三のヤプーはそのもじりなのでしょうね。 下記に、何やらそこら辺のことが書かれていました。 http://www.ffortune.net/social/people/seiyo-kin/swift.htm テレマンのこの曲は全曲5楽章で7分程度、2つのヴァイオリンのための組曲です。 リリパット人のシャコンヌでは、その小ささに合わせて、 32分の3拍子で128分音符を多用していると、解説に書かれています。 この楽章は30秒足らずで終わります。 最終楽章が、「礼儀正しいフウィヌム人のルールと、野人ヤフーの野蛮な踊り」 となっています。ヤフーは人の格好をしていますが、 フウィヌム人とは馬です。スウィフト風の皮肉ですね。 因みにここでのルールとは、規則の事でなく舞曲の名称です。 >あ、そうか!今回はこういうのでいいんですね。 こんなのもあります。 「瓜売りが瓜売りに来て売り残り,売り売り帰る瓜売りの声」 「子子子子子子子子子子子子子」(猫の子 子猫 ししの子 子じし) 天ぷら食べたばかりの人なら、 「隣の竹垣に 竹 立てかけた」、「お過ちなら お謝りなさい」 ちゃんと言えましたか? え? 今回のテーマと、ちょっとちゃうって? 作曲家ないしはその作品が元となった小説と言うことで、 カルペンティエルという人の「バロック協奏曲」という、 すごくシュールなSF小説があります。 ヴィヴァルディのオペラに「モンテズマ」という、 アステカ王を題材にしていると思われるのがあり、 この小説は、物語の発端がそこから始まっています。 ところが、これがとんでもないハチャメチャな展開をして、 あげくに、確かストラヴィンスキーや20世紀の音楽家まで出て来て、 何がなんだか無茶苦茶な物語で、いやはや読んでいて大概うんざり気味になります。 とにかく下記を参照してください。 http://ns.concordia.to/mt/archives/2004_09.html |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/10 9:33 メッセージ: 6425 これは y_bagus_m さんの 6423 に対する返信です |
皆さん、「文学と言えば?」、早速挙げていただいてありがとうございます。 今のところ、ダンテとゲーテが幅をきかせておられるようです。 ところでダンテってイタリアの人だったのですね。 私はドイツあたりかと思っとりました。 プロフィール、替えました。 娘に落書きされたブタムシの哀れな姿… |
シェイクスピア 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/11/10 19:46 メッセージ: 6426 これは genpachi55 さんの 6416 に対する返信です |
テンペストが出ましたのでシェイクスピアの戯曲関連で拾ってみました。 ・ヘンリー5世:ウォルトン(映画音楽) ・リチャード3世:スメタナ(交響詩)、ウォルトン(映画音楽) ・間違いの喜劇:ゴルトシュミット(序曲) ・ウィンザーの陽気な女房たち:ニコライ(歌劇) ・から騒ぎ:コルンゴルド(組曲) ・ジュリアス・シーザー:ヘンデル(歌劇)?、ハンス・ロット(前奏曲) ・お気に召すまま:ウォルトン(映画音楽) ・オセロ:ヴェルディ(歌劇)?、ドヴォルザーク(序曲) ・リア王:ドビュッシー、ショスタコーヴィチ、ライマン、ベルリオーズ(序曲) ・ロミオとジュリエット:ベルリオーズ(交響曲)、プロコフィエフ(バレエ)、チャイコフスキー(序曲)、ダイアモンド(付随音楽) ・夏の夜の夢:メンデルスゾーン、コルンゴルド(メンデルスゾーンの編曲) ・ハムレット:チャイコフスキー、プロコフィエフ、ショスタコーヴィチ(映画音楽)、ウォルトン(映画音楽) ・マクベス:ヴェルディ(歌劇)、R.シュトラウス(交響詩) ・シンベリン:ツェムリンスキー(付随音楽) ・テンペスト:シベリウス(組曲)、ベルリオーズ(葬送行進曲) その他「シェイクスピアの音楽」という同時代の音楽を特集したCDもありますが、ダウランド以外全然聞いた事もない作曲家ばかりです。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005FG38/qid=1100071169/sr=1-13/ref=sr_1_2_13/250-4352823-5686604 また戯曲とは関係なく(多分)、シェイクスピアの詩に曲をつけたものもあります。 ・ストラヴィンスキー:「シェイクスピアの3つの歌曲」 ・コルンゴルド:「4つのシェイクスピアの歌」 まだまだ他にもあると思いますが、こうしてみるとファウストと同様にヨーロッパ人にとってシェイクスピアって相当大きな存在なのでしょうね。 ところで、以前ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの舞台の招待券をもらって見た事がありますが、そのときの演目が「夏の夜の夢」で、中学校の時の演劇部の発表会で見て以来内容をよく知っていると思い込んでいたため、イヤホンガイドももらわずにそのまま見ました。 が、最初の1分で全く聞き取れない事に気付いた時にはもう既に後の祭り、本当に苦痛な2時間でした。なにせ俳優の顔も、舞台の装置や衣装なども含め全く記憶に残っていませんから。(多分途中寝てたんでしょうね) やっぱり音楽がある分、オペラのほうが断然いいですね。 >この曲のカラオケってあるのですか? 通信カラオケが開発され店が在庫を持たなくなって以来、もう大概の曲はあるんじゃないでしょうか。 |
ノラネコ2 投稿者:yamanekonokodaisuki | 2004/11/10 20:11 メッセージ: 6427 これは y_bagus_m さんの 6347 に対する返信です |
あのあくびした猫、いつの間にか、毎日のように来るようになりました。 食べ物をあげてからはさらに、それが目当てのような気がしないでもないですが。 この間まぐろの刺身をあげたら、唸るように食べてました。 よほどおいしかったのでしょうね。 でも、ちょっとでも体に触れようとすると、すぐ逃げてしまいます。 まだまだ警戒心が強いようです。 |
赤い激流 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/10 20:33 メッセージ: 6428 これは as_dsch さんの 6421 に対する返信です |
>あ、そうか!今回はこういうのでいいんですね。 >「わしの股の玉の皺」 田吾作さん、まさに今のテーマに相応しい文学的なモノをありがとうございます。 >「なかきよの とをのねぶりの みなめざめ なみのりぶねの おとのよきかな」 う〜む、これは凄いですね。 よくぞ考えた! >これは興味がありますね・・・読んでもわからなかったのか、読まなかったのか・・・ 私はベートーヴェンのソナタを聴いた後でシェークスピアの戯曲を読みましたが、 ベートーヴェンの一体どこがどうテンペストなのかじぇんじぇん分かりませんでした。 日本語訳で読んだのがいけなかったのか? ってそう言う問題じゃないですよね。 私がベートーヴェンならば、弟子に向かってこう言います 「この曲を理解するためには “赤い激流” を見ろ!」 http://www.doblog.com/weblog/myblog/10470 (真中あたりにあります) >田吾作が大好きな文学を題材とした音楽は、グノー「ファウスト」のバレエ音楽です。 よく目にする曲名ではありますが、私は聴いたことがありません。 或いは、聴いたら 「あ、これね!」となるのかもしれませんが。 >タコ先生も様々な文学関係作品がありますが、今回はやめておきます。 次回投稿に期待しましょう。 |
○○の秋 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/10 20:41 メッセージ: 6429 これは y_bagus_m さんの 6409 に対する返信です |
前回のテーマが食べ物、今回のテーマが文学。 それぞれ「食欲の秋」、「読書の秋」から思いついたと言うのは既に書いた通りなのですが、 秋には他にもいろいろと「枕詞」がつきますよね。 曰く、「芸術の秋」、「スポーツの秋」、「行楽の秋」、「ブラームスの秋」 等々… で、ふと疑問に思ったのですが、何故ことさら秋だけこういった枕詞がつけられるのでしょう? 例えば、「食欲の秋」。 秋に限らず、季節それぞれに美味しいものはあるはず。 春はイチゴ・新じゃが・鯛・メバル、夏はスイカ・なすびに鮎・イサキ、 冬はみかん・白菜・ブリにフグ… (いかん、書いているだけで涎が…) しかしまぁ、春に蒔いた種が夏に育ち秋に収穫される、或いは冬ごもり開けの動物達が 春・夏と十分に食べ物を取り、次の冬に備えて秋には丸々と肥えて食べごろになる という のも事実でしょうから、「食欲の秋」については百歩譲って良しとしましょう。 では、「スポーツの秋」は? そりゃまぁ、夏は暑くて激しい運動をすりゃ脱水症状をおこして保健室、冬は寒くて 体が硬い、怪我をしやすく保健室。 スポーツには不向きな季節かもしれません。 しかし、春はどうなんだ? 春は?? ぽかぽかとうららかな春のある日。 「冬の間ちょっとサボってたけど、体を動かすのに良い季節になって来たなぁ。 よ〜し、ちょっと公園で軽く砲丸投げでもするか。 おいで、ビッキー!」 「ワンワン!」 と言った心暖まる光景がそこここで見られる季節、まさにスポーツにうってつけではないですか。 それなのに,「スポーツの…」まで秋に持って行かれるなんて、春の立場は一体どうなる?! 「読書の秋」にも異議があります。 そりゃまぁ、夏は暑くて何をやる気もしない。 気温37℃、湿度85%で本を読みたいと いうおめでたい人はあまりいないかもしれない (こうして考えると、夏って何をやるにも 向いていないみたい…)。 しかし、冬はどうなんだ? 冬は?? 寒くて外に出るのははばかられる。 こんな時こそ こたつでミカンを食べながら本を読む。 まさに読書にうってつけな季節ではないですか。 私など 冬にはいつも暖かな居間のソファに身をうずめ、召使に用意させた暖かいココアを すすり、暖炉で踊る赤い炎にたまに目をやりながらゆっくり本を読んだものです。 それなのに、「読書の…」まで秋に持ってゆかれるなんて、冬の立場は一体どうなる?! ね、不条理なお話だと思いません? ちなみに、外国ではどうなのだろう。 「○○の秋」はあるのでしょうか? |
学祭 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/11 0:26 メッセージ: 6430 これは wadakamaru さんの 6424 に対する返信です |
>学祭で忙しかったんですよ〜。 この時期は大学全体が音楽祭に明け暮れます。 ヤマネコさん、音楽学校の学祭というのはやはり「音楽祭」なのですか? と言うことは、映画研究会による「日活、団地妻火遊び」上映会とか、テニス同好会に よる喫茶店もどきとか、山岳同好会によるおでん屋さんとか、歎異抄によるドサクサ紛れ のしつこい勧誘とかいったものは無いのでしょうね。 学際に付き物の プロのミュージシャンを招いてのコンサートは? 私がいた大学では浜田省吾が来ていたのを覚えていますが、あまり興味がなかったので聴きに行きませんでした。 代わりに私が聴いたのは、コミックバンドのダディ竹千代と東京おとぼけキャッツ。 これは面白かった。 ヤマネコさんの学校はやっぱりクラシックアーティストを呼ぶのかな? いや、わざわざ外から呼ばずに自分達で演奏してしまうか… >文学とクラシック音楽 >う〜ん、難しいなあ。 ドイツ・リートしか浮かばない。 よろしいじゃござんせんか、リート、大いに結構。 「流浪の民」とはまた懐かしい。 確か小学校か中学校の音楽の授業で聴いたことがあります。 それ以来聴いていないので、どんな曲だかほとんど忘れてしまいましたが、 最後が♪るろうのたみ!♪ で終わったのではなかったっけ? 違うかな?? >沼正三のヤプーはそのもじりなのでしょうね。 「ヤプー」。 広東語で日本人の事を「ヤップンヤン」と言うのですが、そこから取ったのでは? などと想像してしまいました。 >作曲家ないしはその作品が元となった小説と言うことで、カルペンティエルという人の >「バロック協奏曲」という、すごくシュールなSF小説があります。 何とも凄そうな小説ですね。 私、けっこうすきかも知れません、そう言うの。 |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/11 9:30 メッセージ: 6431 これは y_bagus_m さんの 6425 に対する返信です |
ここのところ香港はずっと雨知らず。 晴れたり曇ったりだったのですが、今日は朝から何だか雲行きが怪しそう。 降らなきゃいいけど… |
ペール・ギュント 投稿者:genpachi55 | 2004/11/11 15:34 メッセージ: 6432 これは ZAKKYO2000 さんの 6426 に対する返信です |
No.6416を投稿した後でわかったのですが、「テンペスト」という名の曲は、ベートーヴェンとチャイコフスキーの作品以外にも存在します。 1.ヘンリー・パーセル(1659〜1695):歌劇「テンペスト」 2.ジャン・シベリウス(1865〜1957):劇音楽「テンペスト」(ZAKKYOさん御紹介のものと同じ?) 3.アルテュール・オネゲル(1892〜1955):「テンペスト」のための前奏曲 さて、エドヴァルド・グリーグ(1843〜1907)の劇音楽「ペール・ギュント」を取り上げましょう。この曲は、ヘンリク・イプセン(1828〜1906ノルウェー)が書いた戯曲「ペール・ギュント」の付随音楽として作られました。ただし、演奏機会が多いのは、「朝」や「ソルヴェイグの歌」でおなじみの組曲版だそうです。ちなみに、ペール・ギュントはノルウェーの伝説上の人物。 「ペール・ギュント」という曲は、アルフレッド・シュニトケ(1934〜1998旧ソ連)も作っています。同作品の日本初演は、ゲルト・アルブレヒト&読売日本交響楽団が2002年6月に果たしました。ここで失敗談を一つ。数カ月前、グリーグの「ペール・ギュント」組曲を久し振りに聞いてみようと思い、図書館でCDを借りました。ところが、自宅に戻って良く見たら、何とシュニトケのものだったのです。それでも「まぁいいや」と思って再生してみたところ、ほんの数分間で白旗を掲げざるを得なくなってしまいました。シュニトケ好きな方には申し訳ないのですが、率直に言って私には訳がわかりません。 余談ながら、有名な作曲家が書いた作品の日本初演に立ち会えたことが一度だけあります。曲はマックス・ブルッフ(1838〜1920)の交響曲第3番で、演奏は沼尻竜典&東京都交響楽団でした。もう7年位経っていますから印象は薄れてしまったのですが、マーラーの交響曲第9番2楽章冒頭と似ている旋律が登場したような記憶が微かにあります。作曲時期はブルッフ(1887年)の方が早いので、マーラー(1910年)が引用したのでしょう。 戯曲「ペール・ギュント」の粗筋を紹介しておきます。某サイトにあったものに源八の流儀で少し手を入れました。 ペール・ギュントは、恋人のソルヴェイグを顧みずに、結婚式を挙げている最中の幼なじみイングリッドを誘拐して山の中に連れ込む。しかし、この新しい生活にも飽きてしまい、山の魔王の娘と親しくなって結婚しようとすると、「娘と結婚するなら魔物になってもらおう」と魔王から言われ、あわてて逃げ出す。 山から帰ったP.ギュントは、一旦はソルヴェイグとよりを戻し、しばらく静かに暮らしていたが、魔王の娘が二人の間に出来たという子供を連れて現われたので、実家に逃げ込む。病気の母オーゼは、息子の作り話に耳を傾けながら静かに息を引き取った。 P.ギュントはまたしても冒険したくなり、放浪の旅に出たところ、モロッコでは詐欺師にまんまと騙され、アラビアでは美しい娘アニトラに全財産を巻き上げられてしまった。それでもめげずに、エジプトやアメリカを移り歩き、カリフォルニアで金鉱を掘り当てて大金持になる。 長い年月が過ぎ去った。年老いたP.ギュントは故郷が恋しくなり、祖国ノルウェーに帰る。以前ソルヴェイグと一緒に暮らした小屋をふと訪ねてみると、かつての恋人は自分の帰りをずっと待っていてくれた。P.ギュントは泣き崩れ、ソルヴェイグの膝枕で子守り歌を聞く。やがて、黄泉の国へと心安らかに旅立って行った。 最後はちょっと泣けてしまいますね。 |
re.ペール・ギュント 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/11/11 16:08 メッセージ: 6433 これは genpachi55 さんの 6432 に対する返信です |
>アルテュール・オネゲル(1892〜1955):「テンペスト」のための前奏曲 ああっ、大事なの忘れてました。CD何種類か持っているのに・・・。 >自宅に戻って良く見たら、何とシュニトケのものだったのです。 これはビックリしたでしょうね。 シュニトケは折衷主義などと呼ばれ、やたら無調的なところと、やたら調性的なところが混在していて、下手な演奏で聴くとバラバラに聴こえてしまいますね。 でも我慢して聴いているとたまに心地よくなる時もありますよ。コンチェルトグロッソNo.1あたりは結構お勧めですよ。 >有名な作曲家が書いた作品の日本初演に立ち会えたことが一度だけあります。曲はマックス・ブルッフ(1838〜1920)の交響曲第3番で、 ブルッフが交響曲なんて書いていたんですね。しかも3曲も。ヴァイオリン協奏曲やスコットランド幻想曲だけの人かと思っていました。 日本初演といえば、やはりブルックナー&マーラー関連で今話題のハンス・ロットの交響曲が明日、やはり沼尻竜典指揮の日本フィルで行われるようですね。 行けるもんなら行ってみたいのですが。 |
ベートーヴェンのピアノソナタ第32番 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/11/11 17:32 メッセージ: 6434 これは y_bagus_m さんの 6409 に対する返信です |
石畳のひんやりしてるのってなんかクールでいい、真夜中の遊び相手ファサードにしても 睨めっこで勝ったためしがないけど負けたつもりもない。真っ暗だから。 詩はいつも天界を走ってもフローリングは快適だし畳だって大好きだから 別にほしいわけじゃないがお城っていくらぐらいするのか。 大昔は書かれたものって超高価でけっこうな値段がしてたらしい。 タルムード口授伝授は安上がりでもないが人間次第でしょうロバイダーが大事。 刷るが生むが版画にしてピークの画家にして版画家のデューラーは ドイツルネサンス期が生んだ偉大なる巨人です1471~1528です。 音楽として耳にしているのもっと古いのもあるけどここいらの時代からのかな。 モンテヴェルディをはじめ二十世紀までの例えばシェーンベルクまでの 様々な音楽に魅せられるアードリアン・レーヴァーキューンの 叡知みたいなのをとおしてファウスト風味の串刺しで迫ってくる世界は 頓珍漢にしか読めないけど三大愛読書のひとつです。 メランコリア、内なるものと内からのもの。憂鬱とはいったいなんだろう。 原初から隠されていることとの闘争から生まれてくるのか。。 デューラーの木版画の黙示録に啓示をうけたトーマスマンのファウストゥス博士でしょうか 言葉が夢見るみたいな鏤刻の世界で クラシックにおける文学と云えばの第一等におきます。 |
クロイツェルソナタ 投稿者:yukkomylove2003 | 2004/11/11 18:12 メッセージ: 6435 これは genpachi55 さんの 6432 に対する返信です |
源八さんには悪いんですが、ペールギュントと言うと、グリーグの名曲の前に 馬の名前を思い起こしてしまいました。この間京都のデイリー杯2歳ステークスを 勝った奴。多分距離的には皐月賞までという気がしますが。 競馬と言うと、その後のアルゼンチン共和国杯をレニングラードが勝ちました。 レニングラードと聞いた瞬間即座にタコを思い出してしまった私ですが、 タコと言うとロシア。ロシアと言うとトルストイですよね(強引か)。 長編を読むのは苦手の私ですが、彼のクロイツェルソナタは中学生の分際で 読んでしまいました。この場合はベートーヴェンの曲の方が先ですが、私の場合 読んだ後にジョコンダ・デ=ヴィートのレコードを聴いてしまいました。 デ=ヴィートの細くて青白い炎のあがるような演奏って、この話に何となく 合っているような気が…。 |
伝説の物語 投稿者:SPINATPOLKA2 | 2004/11/11 19:15 メッセージ: 6436 これは y_bagus_m さんの 6431 に対する返信です |
バグースさん、こんにちは。 ついに凍りました。朝、玄関先の石段で思わずツルッ!をやるところでした。 これからせっせとあちこちに滑り止めの塩をまかなくてはなりません。 平地の初雪は融けましたが、高台やの斜面はもう真っ白です。 文学というと重々しい雰囲気ですが、物語の類と思えば気が楽になります。 バラードは当然の事ながら物語的色彩を帯びていますが、まず思い浮かべるのは ショパンのバラード1番。コンラード・ワーレンロッドにまつわる物語。 王子コンラードは母国リトアニアの騎士として勇敢に戦い成功するが、最後に裏切り者として十字軍に処刑される、という内容。 曲の最後の激しい終わり方がギロチンを想像させられますが。 第2番のバラードは深い森の仲の湖にまつわる伝説 第3番は水の精(オンディーヌ)にまつわる物語 第4番は「ブードリスの3兄弟」 水にまつわる伝説といえば ドビュッシーの「沈める寺」などもブルターニュの伝説からヒントを得た曲ですね。 海に沈められたカテドラルの情景が、文字で読むよりもはるかにそこに浮かび上がって来ます。 |
>ペール・ギュント 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/11 19:18 メッセージ: 6437 これは genpachi55 さんの 6432 に対する返信です |
>テンペストが出ましたのでシェイクスピアの戯曲関連で拾ってみました。 さすが、戯曲王 シェイクスピア。 国を問わず多くの作曲家に取り上げられていますね。 と言っても、私が聴いたことがあるのは「真夏の世の夢」と「ロメオとジュリエット」のみ。 「ロメジュリ」は、チャイコフスキー、プロコフィエフ、あ、それとニーノ・ロータ。 この中ではニーノ・ロータが一番好きだったりして。 そうそう、ニーノ・ロータと言えば、イ・ムジチの演奏でレスピーギやバーバーなどが 収められているCDの中に1曲入っていました。 それは映画音楽ではなくクラシック作品。 映画音楽のようにメロディアスな曲… ではありませんでした。 >あのあくびした猫、いつの間にか、毎日のように来るようになりました。 いつの間にか友達になったのですね、ヤマネコとノラネコ。 >でも、ちょっとでも体に触れようとすると、すぐ逃げてしまいます。 あと2週間も経てば 撫でるとゴロニャ〜ン、そして1ヶ月も経てばヤマネコさんの号令で 火の輪くぐりをしていることでしょう。 >ペール・ギュント イタリア(ダンテ)からドイツ(ゲーテ)と来て、今度は北欧に飛びましたね。 ペール・ギュントと言えば、小学校の音楽の時間に聴きました。 「朝」、「兄寅(何じゃ?) の踊り」、「オーゼの死」、「山の魔王の宮殿にて」… 「朝」はテレビCMにも使われるほど有名、「山の…」に至ってはそのメロディがポップス にも頻繁に転用されているようですね。昔々、沢田研二の歌のイントロにもなっていました。 と、ことほど左様に(一回使ってみたかったんです、この言い回し) 有名な作品なのですが、 私 この曲、小学校の授業以来きちんと聴いたことは一度もないような気がします。 レコードも持っていなかったし… >最後はちょっと泣けてしまいますね。 ふ〜む、このお話、ペール・ギュントの冒険物語である一方、ソルヴェイグの純愛物語 でもあったのですね。 ところで、イプセンと言えば「人形の家」、「人形の家」と言えば、弘田三枝子。 ♪埃にぃ まみ〜れ〜た〜、人形み〜た〜い〜…♪ 私と同年代以上ならば知っておられる方も多いのでは? |
デューラー 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/11 19:33 メッセージ: 6438 これは sonata32kyotaro さんの 6434 に対する返信です |
>自宅に戻って良く見たら、何とシュニトケのものだったのです。 これはビックリしたでしょうね。 どうでもよいことなのですが、私 今の今まで「シュトニケ(首都に毛)」だとばかり思っていました。 「シュニトケ (種に解け)」だったのですね。 勉強になります。 (何と程度の低い勉強であることか…) ブルッフが交響曲なんて書いていたんですね。しかも3曲も。 私も知りませんでした。 ZAKKYOさんと同じく、「バイオリン協奏曲の人」という認識しか… >画家にして版画家のデューラーはドイツルネサンス期が生んだ偉大なる巨人です デューラーって名前は聞いたことあるのだけど、どんな作品を作ったんだっけ? と見てみました。 これですね。 http://www.ne.jp/asahi/art/dorian/D/Durer/Durer.htm 私の知らない作品ばかりでしたけど、「PRAYING HAND」という作品、良いですね。 http://art.pro.tok2.com/D/Durer/durer17.JPG 何とも言えまへん。 |
私も少し、参加できそうです。 投稿者:yoshihime2000 | 2004/11/11 20:26 メッセージ: 6439 これは y_bagus_m さんの 6409 に対する返信です |
二度目でございます。皆様方、どうかよろしゅうに・・・。 「音楽が文学の題材」という切り口の方からひとつ。丸山健二の「虹よ、冒涜の虹よ」という作品でございます。 「文学 丸山健二」というまったく人気のない掲示板のトピにも書いたのですが、バッハの「マタイ受難曲」が通奏低音というか、作品の基礎構造というか、どちらにしても丸山にとって、この作品を書くモチーフがかの名曲だったのは確実で、最後のページにはマタイの終曲の「われ涙して蹲り」の歌詞が添付されております。 いたらぬ私の勝手な解釈を許して下さいますなら、この作品は「マタイ受難曲」を数学でいう第何象限かへ移動させたもの、あるいは負のマタイと言ってもいいのではないかと考えております。先出のトピにも同じこと、書きましたが・・・。 リヒターの、コープマンの、コルボのといろんな演奏があるのが解釈だとしたら、丸山の解釈もあり得るわけです。 個人的に日本人では一番好きな作家ですので、力が入ります。というか彼のこの作品を読んでからマタイが見えてきました。3時間あまりの演奏会場での「おすわり」が苦痛ではなくなりました。 価値の分からんやつだと、お叱りを受けそうですが・・・。 よろしければ読んでみて下さいませ。ただ、「濃厚重大」でございますので、そのあたり、お好きな方とそうでない方に分かれると思います。決して口当たりのいい作品ではございません。そのあたり、肝にお命じ下さいませ。まぁ、マタイにしてもそうですよね。 どうも長々、失礼いたしました。自分で書いておきながら、センテンスが長い文章はネットでは読みにくいものだと感じております。お許しの程・・・。 |
>学祭 投稿者:yamanekonokodaisuki | 2004/11/11 20:34 メッセージ: 6440 これは y_bagus_m さんの 6430 に対する返信です |
>ヤマネコさん、音楽学校の学祭というのはやはり「音楽祭」なのですか? 私の大学の場合、コンサートホールや各教室では、学生による演奏がひっきりなしに行われます。 オーケストラ、室内楽、合唱団、ピアノ、オルガンソロ、また招待アーティストによる演奏もあります。 音楽だけでなく、各クラブの展示もあって、模擬店もかなりの数、出ますよ。 けど「団地妻」の上映はないですねえ。 クラシック音楽が好きな人は、どこの音大でもいいですから一度は行ってみる価値はあると思います。 来年ぜひどうぞ。でも来年は、会場が槍ヶ岳に変更になるかもしれません。(笑) |
人生の秋 投稿者:wadakamaru | 2004/11/11 21:17 メッセージ: 6441 これは y_bagus_m さんの 6429 に対する返信です |
なんか暗いタイトルです。 秋は飽きに通ずると言います。 いろんな飽きが来ているのです・・ >冬の立場は一体どうなる?! 冬はつごもり、 寒けりゃ寒いほど、冬はいいのであって、半端な秋に僻むことはないのです。 オーストリアでは、もう凍ったそうですが、 そんな寒い朝が良いという、変人清少納言です。 個人的には、冬はこたつ。 >あのあくびした猫、いつの間にか、毎日のように来るようになりました。 実を言うとうちの猫は、 押しかけ女房ならぬ、押しかけペットなのです。 ある時ひょっこりうちの庭に来た時、ちょっとエサをやったのです。 すると毎日やってくるので、ついつい毎日エサをやり、 とうとう我が家に居座ってしまいました。 今では当然のようにして、ペットしてやっているんだ。 飼い主の分際で偉そうにするな、と言うような顔をして、 人の膝の上でくつろごうとします。 何を言っても、ゴロゴロといかにも機嫌よさげだが、 なんか、「ゴロゴロ言うとったら、飼い主はご機嫌やさかい、 多少の事は我慢して、いつでもゴロゴロ言うとこう」 という、奸智を感じ取るときさえあります。 押しかけペットは1匹で良い。 求む、若くて美人の押しかけ女房。 なにを言うとんや、すけべ親父。お前なんぞはネコで充分。 と言う声が聞こえてきそうです。 >シュニトケは・・・ >コンチェルトグロッソNo.1あたりは結構お勧めですよ。 バロックを模したとかどうとかで、面白そうだったので私もこの曲のCDを買いました。 バロックと現代音楽のごった煮、調子の外れたバロック音楽という印象です。 でも、第2楽章のトッカータなど、なかなか面白い。 さて文学→音楽、と言うことで、ちょっと和風に、 木下順二→團伊玖磨の「夕鶴」を挙げておきましょう。 |
ジョコンダ・デ・ヴィート 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/11/12 4:36 メッセージ: 6442 これは yukkomylove2003 さんの 6435 に対する返信です |
ルドルフ・クロイツェルのは聴いたことがないけど同感です、 CDでしか知らないけどピアノはティート・アプレーアです。 第三コンチェルトはモーツァルトK216ですが好き。 |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/12 9:36 メッセージ: 6443 これは SPINATPOLKA2 さんの 6436 に対する返信です |
シュピナートさんの所は早くも凍りましたか。 こちらもめっきり寒くなり、最高気温26℃、最低気温21℃です… いやいや、何だか最近暖かいのですよ。 ハロウィンの頃の方が涼しかったみたい。 街ではクリスマスの飾り付けがチラホラ見られるようになってきました。 うちもツリーを出したのですが、まだ飾り付けができていません。 なんか部屋の中に木があんぞー、という感じ。 この週末で飾り付けを… と思っています。 |
やられた! 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/11/12 13:08 メッセージ: 6444 これは yoshihime2000 さんの 6439 に対する返信です |
yoshihime2000さん、こんにちは。 >丸山健二の「虹よ、冒涜の虹よ」という作品でございます。 私はほとんど文学には興味がないのですが、実は何を隠そう丸山健二だけは大の愛読者でして、芥川賞受賞作「夏の流れ」以降のほぼ全ての作品を読んでいます。(ちなみに、前回、綿谷りさに抜かれるまで30年以上最年少受賞者でした) 私もこの「虹よ〜」を是非紹介しようと思っていたのですが、無念にも先を超されてしまいました。でも、私の書きたかったことを、より的確に書いていただいていますね。 興味のある方は、より詳しく紹介されたページを見つけましたのでどうぞ。↓ http://sessendo.8oji.net/pukiwiki/index.php?%B4%DD%BB%B3%B7%F2%C6%F3%A4%C8%A1%D8%A5%DE%A5%BF%A5%A4%BC%F5%C6%F1%B6%CA%A1%D9 私も「マタイ〜」なんて重苦しそうで、ずっと聴かずに逃げていましたが、この小説を読んでからようやく少しは聴けるようになりました。 >「文学 丸山健二」というまったく人気のない掲示板のトピにも書いたのですが えっ、そんなのあったんですね。早速のぞいてみようっと。 >水にまつわる伝説といえばドビュッシーの「沈める寺」などもブルターニュの伝説からヒントを得た曲ですね。 この曲に魅せられて、アマチュアながら本にまとめてしまった人がいます。 島松和正:「沈める寺」への誘い―ドビュッシーとケルト伝説 また、関連してピアニストの青柳いずみこさんは「水の音楽」というCDとエッセイ本を同時に出しています。 いずれも読んで(聴いて)みたのですが、通常のクラシック本にはない面白さがありました。丸山健二と違って気楽に読めますので是非お勧めします。 >昔々、沢田研二の歌のイントロにもなっていました。 もしかして、♪毎日僕眠れない〜、ハッ、ハッ、ハッ、ってやつですか。そうか、あれはどこかで聞いたようなフレーズだと思っていたらペールギュントのパクリだったのか。 >イプセンと言えば「人形の家」、「人形の家」と言えば、弘田三枝子。 >私と同年代以上ならば知っておられる方も多いのでは? え〜、知らないなあ。 >私 今の今まで「シュトニケ(首都に毛)」だとばかり思っていました。 こういうのって結構ありますよね。 私も最近までカリンニコフ→カリニンコフだとばっかり思っていました。昔はスメタナ→スタメナだと思い込んでいたことも(随分エネルギッシュな作曲家かと・・・)。 >バロックを模したとかどうとかで、面白そうだったので私もこの曲のCDを買いました。 えっ、ブラ1を聴いたことがないワダカマルさんが、なんとシュニトケを聴いているとは・・・。 |
クロイツェル・オンディーヌ 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/12 19:12 メッセージ: 6445 これは SPINATPOLKA2 さんの 6436 に対する返信です |
>ロシアと言うとトルストイですよね(強引か)。 ペールギュント→競馬→アルゼンチン→レニングラード→タコ先生→ロシア→トルストイ まことに理にかなった連想と言えよう。 >長編を読むのは苦手の私ですが、彼のクロイツェルソナタは中学生の分際で読んでしまいました。 いやー、あの小説は良いですねー。 特に主人公が嵐の晩に雨に打たれ、風に吹かれ、 落雷を受けながらクロイツェルソナタを弾く場面は何度読んでも感動します。 このクロイツェルソナタですが、元々はベートーヴェンのバイオリンソナタなのですが、 それを題材にした小説をトルストイが作り、そのトルストイの小説を題材にした曲を ヤナーチェクが作り、音楽→ 文学→ 音楽 の形が成立した稀有な例ですね。 ってまー、そんなたいそうに言うこともないのでしょうが。 ところが、そのうち私が知っているのはベートーヴェンのみ。 あとの2つは読んだこと/聴いたこともない というところが残念です。 >ショパンのバラード1番。コンラード・ワーレンロッドにまつわる物語。 シュピナートさん、これですね。 http://oekfan.web.infoseek.co.jp/note/chopin/ballade.htm そうか、「バラード」と言うと私たちは「スローテンポの愛の歌」といったイメージを 持ちますが (尾崎豊“I LO〜VE YOU” みたいなね)、元々は詩の形式を差すのですね。 と言うことはこの「バラード」という音楽形式は必然的に文学的要素を帯びてくるわけだ。 >第3番は水の精(オンディーヌ)にまつわる物語 「オンディーヌ」、昔々岩波文庫で読みましたがストーリーは忘れてしまいました。 水の精 オンディーヌが人間の男に恋をして… というお話だったことだけは覚えていますが。 最後は主人公が嵐の晩に雨に打たれ、風に吹かれ、落雷を受けながらクロイツェル ソナタを弾くのでしたよね、確か… |
猫党と犬党 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/12 19:32 メッセージ: 6446 これは wadakamaru さんの 6441 に対する返信です |
さっきスターバックスにコーヒーを買いに行くと、今日からテイクアウト用の紙コップが クリスマスバージョンにかわっていました。 (この場合、「替わっていました」と書くのか、「変わっていました」と書くのかどちらが 正しいのでしょう? どなたか教えて下さい) 街でも次第にクリスマスデコレーションが増えてきています。 ちなみに、私の家ではまだ、裸のクリスマスツリーが鎮座ましましかしまし娘。 >秋は飽きに通ずると言います。 いろんな飽きが来ているのです・・ ワダカマルさん、何に飽きられたのでしょう? どうすればそれに対して再び新鮮な気持ちを持つことができるか 皆でアイデアを出そうではありませんか。 「お達者倶楽部、人生相談室」 >実を言うとうちの猫は、押しかけ女房ならぬ、押しかけペットなのです。 「押しかけペット」、初めて聞きますが、そう言うケースもあるのですね。 >飼い主の分際で偉そうにするな、と言うような顔をして、人の膝の上でくつろごうとします。 猫好きの人は猫のそういった人に媚びを売らないところが良いという人が多いようですね。 少し前にこのトピで頻繁に登場した(させた) 村上春樹もネコ党、あと漫画家の松本零児 (字、あってる?) も大のネコ好きなようです。 松本零児に至っては、ネコが外から獲って来て食い散らかしたネズミの死骸が部屋に散乱 していたというのですから驚きです。 ちなみに私は猫よりも犬が好き。 >さて文学→音楽、と言うことで、ちょっと和風に、 >木下順二→團伊玖磨の「夕鶴」を挙げておきましょう。 「おつう」でしたっけ、「おつる」でしたっけ? 主人公。 首都に毛と言い、段位熊と言い、こういった作曲家がワダカマルさんから出るとは ちょっと意外。 >>ヤマネコさん、音楽学校の学祭というのはやはり「音楽祭」なのですか? >コンサートホールや各教室では、学生による演奏がひっきりなしに行われます。 >オーケストラ、室内楽、合唱団、ピアノ、オルガンソロ、また招待アーティストによる演奏もあります。 これは楽しそうですね! 学園祭なんてもう20年来縁がありませんが、もしも機会があれば音楽学校の学祭、 是非是非 行ってみたいものです。 >音楽だけでなく、各クラブの展示もあって、模擬店もかなりの数、出ますよ。 あ、そうなのですか。 その辺は普通の大学と同じなのですね。 >けど「団地妻」の上映はないですねえ。 う〜む、それは残念… |
>虹よ、冒涜の虹よ 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/12 19:57 メッセージ: 6447 これは ZAKKYO2000 さんの 6444 に対する返信です |
>私も少し、参加できそうです。 よしひめさん、お久しぶりです。 歓迎回来! >丸山健二の「虹よ、冒涜の虹よ」という作品でございます。 丸山健二、名前だけは聞いたことがありますが、読んだことは全くありません。 丸山圭子(♪どうぞ〜、このまま〜…♪)ならばよく知っているのだけれど… >この作品は「マタイ受難曲」を数学でいう第何象限かへ移動させたもの、 >あるいは負のマタイと言ってもいいのではないかと考えております。 うっ、よくわからない… >リヒターの、コープマンの、コルボのといろんな演奏があるのが解釈だとしたら、 >丸山の解釈もあり得るわけです。 つまり、様々な音楽家がそれぞれの「マタイ受難曲」の解釈を演奏と言う行為によって 表現したのに対して、丸山健二は「マタイ受難曲」を文字を使い小説にするという行為 によって表現した と… 言い換えれば、この 「虹よ、冒涜の虹よ」 は丸山健二による 「マタイ受難曲」 の 「言葉/文字 による演奏」 である… という解釈でよいのでしょうか? もしそうであれば、CDショップのバッハのコーナーに行けば、リヒターや、コープマン、 コルボなどのマタイのディスクと共にこの本が置かれていても全く不自然ではない… う〜む、とても深い捉え方ですね。 >実は何を隠そう丸山健二だけは大の愛読者でして、芥川賞受賞作「夏の流れ」以降の >ほぼ全ての作品を読んでいます。 ZAKKYOよ、お前もか?! 村上春樹は今一つしっくり来なかったZAKKYOさん、丸山健二にはハマってしまったのですね。 >私も「マタイ〜」なんて重苦しそうで、ずっと聴かずに逃げていましたが、 >この小説を読んでからようやく少しは聴けるようになりました。 う〜む、お二人からそこまで言われると、これは是非読まねばなりますまい。 と言っても、香港では手に入りにくそうなので、これは私の宿題とさせていただきます。 >自分で書いておきながら、センテンスが長い文章はネットでは読みにくいものだと >感じております。お許しの程・・・。 私もお許しの程… |
>ハッ、ハッ、ハッ 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/12 20:19 メッセージ: 6448 これは ZAKKYO2000 さんの 6444 に対する返信です |
>もしかして、♪毎日僕眠れない〜、ハッ、ハッ、ハッ、ってやつですか。 そうです、そうです、「ハッ、ハッ、ハッ」です。 >>イプセンと言えば「人形の家」、「人形の家」と言えば、弘田三枝子。 >>私と同年代以上ならば知っておられる方も多いのでは? >え〜、知らないなあ。 えーっ、ご存じない? ちょうど森山加代子の「白い蝶のサンバ」とか、いしだあゆみの「あなたならどうする」とか、 中山千夏の「止まらない汽車」とか、なんとかかほるの「真夜中のギター」とかいった曲 たちと同時期の歌でした。 |
クリスマスはまだ 投稿者:SPINATPOLKA2 | 2004/11/12 20:53 メッセージ: 6449 これは y_bagus_m さんの 6446 に対する返信です |
もうクリスマスツリーですか? 早いですね。 こちらは、毎年書きますがツリーの飾り付けは12月24日の夜なので、まーだまだです。 クリスマスの4週間前からアドヴェントの期間に入り、クリスマス市も出てツリーや飾り付け、例のプンシュも売られるようになります。 >ちなみに私は猫よりも犬が好き 同じく。 猫は何というか、はっきりしないというか、あの小声でニャーというのがどうも…。もっとも大声でワン!といったら恐ろしいけど。 文学的才能のあった作曲家といえばシューマン。 ピアノ曲「パピヨン」作品2なんていいですね。 ジャン・パウルの小説からの舞踏会の情景、最後には時計が6時を知らせてざわめきもおさまる様子。 その世界に引き込まれます。 こちらもそろそろ舞踏会のシーズンがやってきて、昨晩は年に一度の学校主催の舞踏会に、目一杯めかしこんで高校生の次男は出かけて行きました。 黒スーツを着てネクタイをとっかえひっかえ鏡の前で長時間。 女の子はもっと大変なのでしょう、美容院へ行ったりドレスを着たりで。 舞踏会は明け方まで。そのまま帰宅せずにどこかで朝食をとって学校へ登校。今日は全員授業中に寝ているに違いありません。 |
シューマンとか 投稿者:yukkomylove2003 | 2004/11/12 21:49 メッセージ: 6450 これは SPINATPOLKA2 さんの 6449 に対する返信です |
バグースさん どうもです。 クロイツェルソナタからヤナーチェクのあの曲までは思いが及びませんでした。 さすがバグさん。やなチェック。なーんちゃって。 SPINATPOLKA2さん こんにちは。 ショパンの場合はバラード以外は比較的文学との結びつきが薄い気が。 その点シューマンはバリバリですよね。シューマンの伝記や解説を読むと良く出て来るジャン・パウル。 この際読んでみようかと思って検索してみると、日本語訳書一冊一万円なり。高っ! シューマンに文学というと、ホフマンの「クライスレリアーナ」っていうのも ありますよね。と言っても、私の場合「クライスレリアーナ」というと、また 藤澤厩舎の馬が浮かびます。弱い馬ですが…って、勝手に競馬とクラシックに 話題をずらしてしまった。 |
ブレーメンの音楽隊 投稿者:fushin_doraku | 2004/11/13 2:59 メッセージ: 6451 これは y_bagus_m さんの 6409 に対する返信です |
>「文学」が曲名に入っている音楽(ある?) ありますよ〜。 まず、【ブ】リテ【ン】作曲の「青少年のための管弦【ガ】【ク】入門」でしょ。 それに、【ブ】ラームス作曲の「ハ【ン】【ガ】リー舞曲(きょ【ク】)」も。 順番が入りくってても良いなら、 コダーイ作曲の「【ガ】ラ【ン】タ舞曲(【ブ】キョ【ク】)」とか、 ヴェルディ作曲の歌劇「アッティラ」から「さぁ、思う存分(ゾ【ン】【ブ】ン)泣く(ナ【ク】)【ガ】良い」 なのてのは? …あぁ、B級系とか建築系ビジュアル本ばっかり読んでると、このテーマつらいです。 早いところ、ズレません? |
>シューマン 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/13 11:45 メッセージ: 6452 これは yukkomylove2003 さんの 6450 に対する返信です |
>もうクリスマスツリーですか? 早いですね。 そうなんです。 エセ・クリ の私としては、こちらのクリスマス態勢入りの早さは大いに気に入っています。 >こちらは、毎年書きますがツリーの飾り付けは12月24日の夜なので、まーだまだです。 そうそう、毎年書いていますね、この話題。 でも、この話題自体が大好きなもんで、何度でも書いちゃいますよーん。 >あの小声でニャーというのがどうも…。もっとも大声でワン!といったら恐ろしいけど。 以前「ワン」と鳴く猫がテレビで紹介されていましたが… >こちらもそろそろ舞踏会のシーズンがやってきて、昨晩は年に一度の学校主催の舞踏会に、 >目一杯めかしこんで高校生の次男は出かけて行きました。 舞踏会ですか。 何だかシンデレラの世界ですね。 おそらく昔からの伝統行事なのだと思いますが、そういったイベントが今なお受け継がれ、 若い人々の間での楽しみになっている というのはすごいですね。 私はと言いますと、当然舞踏会などとは縁がなく、行ったことがあるのは大学時代の「ダンパ」。 行ってはみたものの、親しい友達がいたわけではなく、ダンスが好きなわけでもない私は ダンパでナンパをする勇気もなく、32分ほどですごすごと会場をあとにしたのでした。 >シューマンの伝記や解説を読むと良く出て来るジャン・パウル。 >この際読んでみようかと思って検索してみると、日本語訳書一冊一万円なり。高っ! ジャン・パウル → 誰、それ? → 検索 → この人ですね。 http://www.tabiken.com/history/doc/I/I117R200.HTM ふ〜む、なるほど。 ようわからんが、そういう人なんだ。 と言うわけで、既に私はジャン・パウルのオーソリティ。 ジャン・パウルのことなら何でも私にお聞きなさい! >シューマンに文学というと、ホフマンの「クライスレリアーナ」っていうのもありますよね。 ホフマンと言えば、例の砂男の関係者ではなかったかしらん? ところで シューマンと言えば、自らを性格の異なる2人の人物になぞらえて、 それを自分の曲に反映させるというようなことをやっていませんでしたっけ? フランケンシュタイン と オクタビアヌス だか何だかそんな風な名前だったと思いますが。 これもまたどこかの文学作品から取ったキャラクターなのかな? どなたか詳しい方いらっしゃったらご教示ください。 |
クーナウの聖書ソナタ 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/11/13 14:23 メッセージ: 6453 これは y_bagus_m さんの 6409 に対する返信です |
標題は標題的であって音楽は実にゆたかで響いている。 トッカータ、フーガ、レチタティーヴォ、・・・ 様々な舞曲からなるもの。 グスタフ・レオンハルト、オルガン、チェンバロ、語り 録音1970年2月、ベネブルク、オランダ 音楽の冒頭にクーナウの該博な学識をうかがわせる長大なドイツ語の序文がある。 各曲の最初には標題となった物語のドイツ語の解説が、楽譜上には 各曲に描かれている状況や行動のイタリア語による説明が記されている。 ドイツ語の状況説明は本来物語解説の最後に箇条書きされているものらしいが レオンハルトはイタリア語とは厳密にではなくまた場所を移し曲中で朗読する。 オルガンあるいはチェンバロで弾き語りをする。いい声だ。ヨハン・クーナウが 1660~1722トーマス教会のカントルでJSバッハ1685~175の前任者、 意図したのは言葉の助けを借りずに、音楽がどこまで情緒や状況を表現できるかを 示すことにあったらしい、ライナーにはそうも書かれている。 様々な他の音楽についてだっていえることだろうと思うけど何に惹かれて 生涯つきあっていくことになるのか。この世の中に超大なきまったレールが 敷設されてる筈がない。情感感動同感ふわふわ風のように空間の銀河鉄道の舞う 朝露の滴の美しさに手をつないでもらい天と地を這いつくばってしかない。 感じ方色々、裏腹だってある。クラシック音楽と文学って実にゆたかで友だち以上。 誰かが何かをほんとうにしただなんて永久にわからない実に楽しい。。 ソナタ第1番 ≪ダヴィデとゴリアテの戦い≫ 『聖書にある巨人ゴリアテの挿し絵は・・・』 1)ゴリアテの空威張り 2)この忌まわしい敵を見たときのイスラエル人の慄きと神への祈り 3)ダヴィデの勇気、巨人の高慢の鼻をへし折りたいという激しい衝動、 神への率直な信頼 4)ダヴィデとゴリアテの言い争いと戦い 5)ゴリアテは額に石を受けて倒れ、死ぬ 6)ペリシテ人の逃走、イスラエル人の追跡と剣による殺戮 7)この勝利を喜ぶイスラエル人の歓喜 8)ダヴィデを讃え、声を合わせて歌う女たちの音楽 9)ついにすべての人々が踊り、飛び跳ねて喜びをあらわす ソナタ第2番 ≪ダヴィデの音楽により癒されたサウル≫ 『神が背陰性な動機に基づいて・・・』 1)サウルの悲しみと狂気 2)ダヴィデの奏でるさわやかな竪琴の調べ 3)ふたたび落ち着きを取り戻した王の心 ソナタ第3番 ≪ヤコブの結婚≫ 『ラケルがヤコブの到着を・・・』 1)愛する従兄弟ヤコブの到着を喜ぶラバン家の人々 2)恋の戯れに和らげられるヤコブの苦役 3)ラケルの遊び友達が歌う婚礼の歌 4)結婚と祝いの言葉 5)ラバンの策略: ラバンは誠実な従兄弟である花婿の傍らに、ラケルの代わりにレアを行かせる 6)婚礼の夜、幸せいっぱいの花婿は心中なにか悪い予感がするが、 すぐそれを忘れ、眠りに落ちる 7)策略に対するヤコブの苛立ち 8)ヤコブの新しい結婚の喜び、すなわち前の部分の繰り返し、 ソナタ第4番 ≪瀕死の重病を患い、恢復したヒゼキア王≫ 『信仰深い人々には種々の大きな約束事が・・・』 1)死の予告に暗然たるヒゼキア王の心、 コラール≪ああ主よ、哀れな罪人なるわれを≫からの詩句 ≪われを癒したまえ、愛する主よ≫をもつラメントで健康を願う切なる祈り 2)神はその祈りをすでに聞きとどけ、健康を戻し、敵からの安らぎをも与えたもうと いうヒゼキア王の確信が、前出のコラールからの詩句≪失せよ、なんじら悪しきもの、 われすでに癒えたれば≫で表現される 4)病気恢復の喜び、ヒゼキア王は時折以前の病を思いだすが、すぐ忘れる ソナタ第五番 ≪イスラエルを救える者ギデオン≫ 1)我々は、しばしば、自分に値しない名声を・・・ 2)神がなされた勝利の約束に対するギデオンの疑い 3)敵の大軍を見たギデオンの不安 4)敵の夢とその解き明かしを聞いてわきおこるギデオンの勇気 5)ギデオンは兵士たちを激励する 6)喨々たるトロンボーンとトランペットの響き、水瓶の砕け散る音と戦いの雄叫び 7)敵軍の逃走とイスラエル人の追撃 8)イスラエル人の目覚ましい勝利の喜び ソナタ第6番 ≪ヤコブの死と埋葬≫ 1)臨終を迎え、平和のうちに・・・ 2)愛する父の死の床にはべるイスラエルの子らの揺れ動く心は、 父の祝福によりいくぶん鎮められる 3)ヤコブの死を悼むイスラエルの子らの悲しみとその結果起こることへの憂慮 4)エジプトからカナンの地への旅 5)・ |
十字架上のキリストの最後の七つの言葉 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/11/13 14:50 メッセージ: 6454 これは sonata32kyotaro さんの 6453 に対する返信です |
5)イスラエルの埋葬とそのときに起こる激しい嘆き 6)後に残されたものの慰められた心 カナンって云えば・・・ シュッツのも短いけどめちゃめちゃいいけど・・・ ハイドン、十字架上のキリストの最後の七つの言葉 大聖堂の地下祈祷室では、「十字架上のキリストの最後の7つの言葉」に 基づいた修行をを従来から行っていた。1785年頃、ハイドンはそのための音楽として スペインの港町カディスの著名な司祭から新しい管弦楽曲を依頼される。 次第の、ひとつひとつ言葉が述べられ考察されると説教壇を下り祭壇の前で跪く。 この間を音楽が満たす。司教は二度三度と上り下りを繰り返し、オーケストラは話が 済むたびに演奏を始めた。その描写にそった音楽が10分近くの七つのアダージョで 緊張感に満ちた二短の序奏に次いで始まりその後にはキリストの死をイメージする 地震風景が置かれる。おっきな音でやられたんじゃきっとはじめびっくり。 1787年にウィーンで出版されたのはフルート2、オーボエ2、ファゴット2, トランペット2、ホルン4、ティンパニ2、弦楽器、という管弦楽版で、 次いで同年には弦楽四重奏版が、1795から96年にかけてオラトリオ版、 はじめ他の作曲家がやったのを気に入らず自分でしたとのことです。 ピアノ版は他の作曲家が編曲したのをハイドンが校閲したらしいけど 音楽になっているか知らない。当初から弦楽四重奏版は人気があって、 オリジナルの管弦楽版が最初に出て以来二十世紀半ばまで出版されなかった。 演奏のもうひとつの向きで、おそらく司教の説教の代わりに色んな詩人の古いの 新しいものを朗読し、継いでキリストの言葉も告げられてから演奏が始まるもの。 第1の言葉、「父よ、かれらをおゆるしください。かれらはなにをしているかを知らないからです」 ラルゴ(ルカ23章34節) 第2の言葉、「まことに私はいう。今日あなたは、私とともに天国にあるであろう」 アンダンテ・エ・カンタービレ(ルカ23章43節) 第3の言葉、「婦人よ、これがあなたの子です。弟子よ、これがあなたの母です」 グラーヴェ(ヨハネ19章26節) 第4の言葉、「エリ、エリ、レマ、サバクタニ! (わが神、わが神、なぜわたしをお見捨てになったのですか)」 ラルゴ(マルコ15章34節とマタイ第27章46節) 第5の言葉、「私は渇く」アダージョ(ヨハネ19章28節) 第6の言葉、「すべてはなしとげられた」レント(ヨハネ19章30節) 第7の言葉、「父よ、私の霊をみ手にゆだねます」ラルゴ(ルカ23章46節) |
シューベルトの三大歌曲集 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/11/13 14:59 メッセージ: 6455 これは y_bagus_m さんの 6409 に対する返信です |
フランツ・シューベルト1797−1828 美しき水車小屋の娘、d795 冬の旅、d911 白鳥の歌、d957&d965a 大好きなd965aは「鳩の使い」のことだけどみんなどれが好きだろう。 |
シューマンのダヴィッド同盟舞曲集 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/11/13 15:08 メッセージ: 6456 これは y_bagus_m さんの 6409 に対する返信です |
至上最高の名曲でしょう作品6です。「心からの」は第1集第2曲ですが この詩情にはまったくこうさんだし全編をつらぬく。 第2集の第8曲「遠くからのように」が聞こえてくるときにはもうボクは 何処にもいないような気さえしてしまう。 |
ビーバー、ロザリオのソナタ 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/11/13 15:14 メッセージ: 6457 これは y_bagus_m さんの 6409 に対する返信です |
裸んぼうになったばよりん。どうしてだ(笑)目を瞑って聴き入った。 驚いたのは産毛だ。まるで聞こえたみたいな。 幾ら何でもそれはあんまりだろうけどそう感じたからしようがない。 現実味のある産毛とはいったいなんだ困った。 鳥肌なんかじゃもちろんないし、弦の上のそぞろ歩きでもない。 演奏者に漂うオーラなんかからの無意識の光なんかじゃ決してない。 不安と自信の綯い交ぜの緊張のスケール。 通奏低音のいわば窓が喪失し、空間に抛りだされた。 シャコンヌでもアリエッタでもなくパッサカリアだ。 各々に放つもの何が違うにしても自明のことなのか。 心臓とか暮らしの営みをこさえる低音の響きを 自らに孕ませていかなきゃ鳴らないつらさだ。 日頃気づかずにいる生だってそうだ。 もういちど見てやってください、幾つか場面はあるだろう。 出棺の儀に似たその瞬間がやっぱいちばんかな無伴奏の世界。 悲喜こもごもの愁いや慟哭の悲痛さの喧噪が終わり一段落する。 各自あらたに銘々の思いをぶつける不明の行方。 死に似た確かに死みたいなのがある。 死と生のまだ坩堝だからこそいえる新たな思い。。 自分に訪れる誕生のための死の先触れとして親しむ瞬間だ。 ジャンルとして少し嫌われていく所以かな。。 通奏低音(人生)のそれまでのあんまり心地よく(生)も、 十字路(笑)みたいなとこに下りたってしまった。 古の響きは祝福の餞のうちに収束し離れていった。 音楽は永遠の旅、終わりにして始まる。 孤独は天を剥く、階段(フレット)のないところで呼吸する。 再び言葉は暮らしの空く間にゆっくりと解け、 産声をあげ真摯な言葉にいわば赤裸に向かう。 滑稽かもしれないけど思ってたこと感じてたことグナールレツボールで確信した。 守護天使の祈り。ふるえた。ロザリオのソナタ1676年に先立つおよそ 四年前ぐらいに作曲された。カトリックにおいて祈りに色々種類があって 主祷あとの個人?の個人的?なインティメートなものがあるらしい。 歩きたくとも歩けないでするお百度参りみたいな祈り、 音楽美の形象あまりに素晴らしく見事すぎると思っている。 作曲1683年「四声または五声の12曲のソナタ」の最後にも置かれてた。 パーセルq1997のにだけど。合点。少しびっくりした。 宗教的音画だったとしてもロザリオのソナタは最高です。 消滅したトピのカキコで失礼します。 |
背教者ユリアヌス 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/11/13 15:24 メッセージ: 6458 これは y_bagus_m さんの 6409 に対する返信です |
初体験だったブルックナーの交響曲第七番の原始霧には驚いた。 辻邦生の書き出しを彷彿とさせクラシックに夢中にさせてくれた。 俄に狂った。 |
新しい日 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/11/13 15:41 メッセージ: 6459 これは y_bagus_m さんの 6409 に対する返信です |
片山敏彦訳のジャン・クリストフ ロマンローランからです。 生が過ぎ去る。肉体と魂とはひとつの潮のように流れて行く。 歳月は、老いたる樹木の肉の上に書き記される。有形の全部の 世界は使い古されてはふたたびあらたまる。おんみだけは 過ぎ去らない、不滅の≪音楽≫よ。おんみは深い魂である。 今や過ぎ去ろうとしている一世代の悲劇をわたしは書いた。 その世代のさまざまの悪徳と美徳、重ぐるしい悲哀、 混沌たる自負心、超人的なひとつの任務の、あまりにも思い ・・・自分の過去の魂に別れを告げる。わたしはその魂を、 ひとつの抜け殻として自分の背後に投げ捨てる。 生は、いくつもの死と、いくつもの復活との一連続である。 クリストフよ、死のうではないか・・・復活するために! |
死の島 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/11/13 15:49 メッセージ: 6460 これは sonata32kyotaro さんの 6459 に対する返信です |
手元にないからわからないけど福永武彦、 何を書いてたんだろう。 |
ポー 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/11/13 16:11 メッセージ: 6461 これは y_bagus_m さんの 6409 に対する返信です |
シューベルトは 歌曲は死と少女d531 弦楽四重奏曲はd810 カプレ:エドガー・アラン・ポーの怪奇な短編小説 赤い死の仮面によるハープと弦楽四重奏のための幻想的な物語 今日はおしまいです。 |
「ヴィルヘルム・マイスターの修業時代」 投稿者:jumeautriste | 2004/11/13 18:48 メッセージ: 6462 これは y_bagus_m さんの 6452 に対する返信です |
ミニョン ゲーテ「ヴィルヘルム・マイスターの修業時代」 に出てくる少女 そのミニョンを題材にしたのが、 ・シューマン:<ミニョンのためのレクイエム> Op.98b (98aは歌曲集) ・アンブロアス・トーマ:歌劇<ミニョン> 台本 ジュール・バルビエ、ミシェル・カレ共作 ゲーテの原作とはかなり違います。 >ジャン・パウル 詳しくは知らないので、今、本で調べたら、 ジャン・パウルの「腕白時代」(「生意気盛り」と同じなのかしら?) の中の双子のヴルト(フルートの名人)、 ヴァイト(法律を学んだ素人詩人)が フロレスタンとオイゼビウスとなって仮想の2分身ということです。 「腕白時代」は持っていませんが、 短い「ヴーツ先生万歳 (サブ・タイトル ひとつの牧歌スタイル)」 というのが手元にありますが(読んでいない)、 この作品は彼の作風の好見本だそうです。 作風についてホフマンスタールは 「これほど音楽に近く、風に似、予感に満ち、 無限性をもつ文学はない」と言っています。 アイヒェンドルフなどと同時代ですね。 |
能あるタカのヘソ 投稿者:wadakamaru | 2004/11/13 19:46 メッセージ: 6463 これは ZAKKYO2000 さんの 6444 に対する返信です |
>なんとシュニトケを聴いているとは・・・。 驚くに当たらない。能ある(ワ)タカ(マル)はヘソ隠す。 一応関連のあるものは押さえる、ということで聴いてみただけで、 やや消化不良気味ではあります。 他にはヴィヴァルディの研究者でもあるマリピエロの曲も、 ちょっとだけですが聴いてみました。 感想は、「うーん、うにゅうにゅ・・」ですが。 >この場合、「替わっていました」と書くのか、「変わっていました」と書くのかどちらが えせ国語学者のワダカマルの説によると、「替わる」が正しいですね。 「替わる」は、交替すると言うように、別のものと入れ替わるということです。 ところが、「変わる」は、そのもの自身が変化すると言うことです。 じゃ、「代わる」と「換わる」はどうなんだ、と言われると困りますが。 「お達者倶楽部、人生相談室」 まだ、そこまでは老け込んでいないですよ。 まだまだ若いつもり。求む、若くて美人の・・ >ちょっと意外。 チッチッチッ・・ (指を1本立てて舌をならす)← 誰かさんのマネです。 能あるタカは・・ (しつこい?) 能あるブタムシはナニを隠す? ヨーロッパの文学の源流と言えば、 聖書と、ギリシャ神話やその叙事詩などですが、 そのうちのギリシャ神話を題材とした思われるオペラ等の声楽曲。 ヴィヴァルディでは、 「アテナイス」、「テルモドン川のヘラクレス」 「バルナケス」、「オリンピアーデ」 全曲録音が出ているのは下の2つだけですが。 ヘンデルでは、 「デイダメイア」、「アポロとダフネ」、「ヘルクレス」、「ヘルクレスの選択」 などがありそうですが、聴いたことのあるのは最後の1曲だけです。 内容があちらの言葉で確認できないので、 ひょっとしたらギリシャ神話と関係ないのもあるかも知れません。その節はお許しを。 女流作曲家 エリザベート・クロード・ジャケ・ド・ラ・ゲールと言う人のカンタータに、 「ユリシーズのまどろみ」を含んだ3部作があり、 ホメロスのオデッセイアを題材にしたものだそうです。 ちなみにユリシーズとはオデッセイのことです。 「宇宙のオデッセイ」という、SF作家の大御所、アーサー・C・クラークの小説があります。 そして、それを映画化したのが「2001年、宇宙の旅」と邦訳されているもので、 クラークはその映画の脚本が、ちょっとお気に召さなかったとかどうとか、 ともかくもこの映画と言えば、RとJの二人のシュトラウスの超有名な曲が出てきますね。 |
マジックとカクテル 投稿者:genpachi55 | 2004/11/13 20:22 メッセージ: 6464 これは ZAKKYO2000 さんの 6444 に対する返信です |
>島松和正:「沈める寺」への誘い―ドビュッシーとケルト伝説 私も2〜3年前、図書館でこの本を偶然見つけて読みました。著者はお医者さんで、音楽に関してはアマチュアですが、中学生の頃に「沈める寺」を聞いて感動し、それ以来同曲を深く考察してきたようです。以下で、本書の内容に少しだけ触れますが、記憶に頼って書きますから、細部に誤りがあるかもしれません。あらかじめ御承知おきください。 『「沈める寺」への誘い』は二部構成になっています。第一部では、「寺はなぜ沈んだのか」という疑問に答えるために、フランスのブルターニュを訪れてケルト伝説の都「イス」について調べた際の経緯と成果を述べています。ちなみに、「Paris(パリ)」は「Par Is(イスに匹敵する都)」という意味だそうです。第二部では、「沈める寺」の楽譜を入念に分析してから、その結果を踏まえて、執筆時点で入手できた同曲の全CDをブラインド評価しています。 ブルターニュに興味のある方は下記サイトを御覧ください。 http://www.hl-meister.com/news200312/bretagne1.html 著者は舌鋒がめっぽう鋭く、ドビュッシーの意図を理解していないピアニストを厳しく批判しています。音楽評論家と称する方々が「沈める寺」ベスト演奏を選ぶと、イタリアの某有名ピアニスト(故人)のCDがほぼ間違いなく上位に入るようですが、著者に言わせると、それは名前に惑わされているだけであって、実際にはどこが優れているのかさっぱりわからないそうです。楽曲分析能力の高い音楽ファンは、プロの演奏家にとっても恐ろしい存在なのかもしれませんね。 演奏上の細かい点について、一つだけ取り上げてみましょう。寺院の鐘を模した低音がゴーンと鳴り響く個所ですが、ドビュッシーは単音を指定しているのに、一オクターブ上の音を加えている演奏があるというのです。私が保有するCDもその仲間らしいので、あわてて再生してじっくり聞いてみたところ、微妙ながらも重音になっているような気がしました。このように細部にまで気を配りながら聞く姿勢には、びっくり仰天させられると同時に、楽しめるのかなという疑問も感じないわけではありません。余計なおせっかいでしょうが・・・。 本書は、「沈める寺」を鑑賞・演奏する上で参考になる点を色々と紹介していますし、「ドビュッシー・マジック」「ドビュッシー・カクテル」などのしゃれた表現を使ってもいますから、ドビュッシー好きな方の興味を大いに惹くはずです。わずか10分足らずの曲から一冊の本を生み出した著者の思い入れに脱帽します。 |
トピずれず 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/13 22:04 メッセージ: 6465 これは fushin_doraku さんの 6451 に対する返信です |
>まず、【ブ】リテ【ン】作曲の「青少年のための管弦【ガ】【ク】入門」でしょ。 >それに、【ブ】ラームス作曲の「ハ【ン】【ガ】リー舞曲(きょ【ク】)」も。 おー、これは素晴らしい。 では、私も一発。 【ブ】ルックナー: 「ロマ【ン】ティッ【ク】」。 だめか… >早いところ、ズレません? 今のところ、多少ズレながらも大ズレせずに来ていますね。 さぁ、誰が大ズレの口火を切るのか? |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/14 12:24 メッセージ: 6466 これは sonata32kyotaro さんの 6453 に対する返信です |
いや、もう「こんにちは」でしょうか。 相変わらず暖かい香港です。 今日の最高気温は27℃ だとか… >クーナウの聖書ソナタ そうそう、聖書がありましたよね。 古今東西の書物の中でおそらくベストセラーNo1(?) ではないかと思われるこの「文学作品」。 これに題材を得た曲と言えば、それこそ数え切れない… かな? |
ミニヨンの歌と青い花 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/11/14 15:36 メッセージ: 6467 これは y_bagus_m さんの 6466 に対する返信です |
巨人マーラーのもかな美学論集のジャン・パウル、ハードカバーの本体を ステッカーもオレンジ色にした質素なものだけどよく読まず泣いて酒代にした。 ゲーテの確かに徒弟時代であっても「ミニヨンの歌」を掲題にしてほしかった。 ウィルヘルムマイスターの遍歴時代もよろしくですよね、、 詩的でなければと・・・血気したノヴァーリスの「青い花」のロマン派そのまんまに 原動力になったのかなフォリアのふるさとみたいな気もしないではない。 同じ二部構成にして未完ながら生み出された精神のふるさと。 直木賞と芥川賞の原点みたいな記念すべき未完の小説かな。 自分が何処からきたのかもわからないままに死と生が荒涼と控えるときに 赤裸な自分をどんだけ封じ込められるのか文学ってきっとつらいかな。 音楽の暮らしの喜怒哀楽の云いの葉からの天衣無縫の眼差しが大好きだ。。 ベートーヴェンを見よ、なんと序曲の多いことか(笑)。 フォーレ、ドビュッシー、シベリウス、眠れる森のゴローよ ペレアスとメリザンド、ばんざ〜い! ベルリオーズ劇的交響曲ロメオとジュリエット、誰か云ってた。 ロミオは読んだことあるけどジュリエットはない。 素手で巡礼みたいなものバイロン一夜にして香田君どうなった、 ヴィオラとピアノで聴くイタリアのハロルドのたおやかさ。。 フォーレ、カリギュラ(ローマ名カリグラ)デュマ父の悲劇。 誇り高いケルトの心やさしい朴訥な声シベリウス交響曲第三番。 イスの国はどこだブルターニュだったらセラフィータのバルザック、 アラン・スティーヴェルの「ビフォア・ランディング」「ケルトのルーツ」は久々だ。 無限大にすぎる今回のトピやっぱ降参です、お仕舞いにするけど、 ショスタコーヴィチのラメント弦楽四重奏曲第15番はかなりものです。 ヴェニスに死すのブリテンの無伴奏チェロ組曲第三と並べてかなり好きです。 水文酔文ごめん。 |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/15 9:35 メッセージ: 6468 これは y_bagus_m さんの 6466 に対する返信です |
一昨日、昨日と外出が続き、レス付けられずに申し訳ありません。 今日の晩あたりにまた書き込みします。 |
運命交響曲殺人事件 投稿者:kettaro2001 | 2004/11/15 11:16 メッセージ: 6469 これは y_bagus_m さんの 6409 に対する返信です |
>小説などに登場した曲 由良三郎のミステリ小説です(文春文庫)。一度図書館から借りて読みました。 演奏会の本番中に殺人事件が起きるミステリです。 ベートーヴェンの第五交響曲の第一楽章冒頭、「ダダダダーン」を演奏したところで指揮台が爆発。指揮者は爆死。 この謎を解く鍵が、「ダダダダーン」の4番目の変ホの音にある、という見事な作品でした。 作者は元東大医学部教授。学生時代はオケでフルートを吹いていたようです。 ミステリ小説以外にも、科学者の視点でミステリのトリックの誤謬を暴いたエッセイを書いていますが、ミステリに対する愛着はきちんと持っています。 ドイルやクリスティ、乱歩、横溝など、古今東西の作品のおかしなところを指摘する一方で、この自作の「?」もエッセイにしている律儀な方です。 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9920797979 ↑この本の「音楽演奏が呼ぶ爆発」が該当の一文。 今回の書き込みに際して検索してみたら、由良さんは今年4月に逝去されたようでして。御冥福をお祈りします。 |
ブラームス発ワーグナー着 投稿者:as_dsch | 2004/11/15 13:58 メッセージ: 6470 これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です |
完全トピずれの報告です。 ブラブラブラブラブラームス! それも大好きな2番です。 マリス・ヤンソンス率いるロイヤル・コンセルトヘボウを愛知県芸術劇場コンサートホールで聴いてきました。 もう冒頭の低弦に乗って出てきたホルンのふくよかなこと、これで一気に惹きつけられました。 バランスが良く、豊かな音色に包まれたブラームスの音楽に浸ることができ、なんとも幸せでした。 決して力ずくの激しさがない、確かなアンサンブルに支えられた、粘りはなくそれでいてあっさりしたりこぢんまりとしてはいない、間の取り方がどれだけ大切かを再認識させてくれた、素直で堂々としたものでした。 第3楽章の木管のアンサンブルの美しいこと・・・1番の第3楽章でも木管のアンサンブルが大好きで、ブラームスはこういうのが得意だったんでしょう。 終楽章の出だしのワクワクする感じも見事で、そして待ちに待ったコーダの輝きは将に「芳醇」という言葉が相応しい見事なものでした。 拍手は喜びに満ちており、ヤンソンスは5回舞台に呼び戻されました。 休憩中もホワイエは喜びの雰囲気に満ちているように感じました。 後半はチャイコフスキー「悲愴」ロ短調・・・ブラ2ニ長調の並行短調です。 こちらもこれでもかという咆哮や怒涛のようなうねりはなく、ひとつひとつを丁寧に節度を持って演奏し、曲の構成と進行がよくわかるものでした。 「悲愴」という感じではなかったけれど、この曲が傑作であることを確認しながら充実感を得ることができました。 ところで、ベートーヴェン「第九」では第2楽章終了時点でソロと合唱が入場することがよくありますが、一度「悲愴」で第2楽章終了時点で聴衆に手錠と猿ぐつわをしてみてはどうだろうか。 第3楽章終了時点で4-5名がパラパラと拍手をし、終楽章にすぐに行きませんでした。 そして終楽章終了と共に拍手・・・ヤンソンスがじっとしていたのですぐに拍手は小さくなり、こちらも緊張感を維持していました。 これはアンコールのシベリウス「悲しきワルツ」でも鳩ポッポぢゃない、同様でした。 アンコールがもうひとつあり、ワーグナー「ローエングリン」第3幕への前奏曲でしたが、これがまた豊かな音に溢れていました。(ハンガリー舞曲ぢゃなくて良かった) 特にホルンのしっかりとした音色がこの曲を支えて輝かしいものにしていました。 北ドイツ(ハンブルグ)からロシア(サンクト・ペテルブルグ)へ行き、北上してフィンランド(ヤルヴェンパー)へ行き、そして南ドイツ(バイエルン)へと戻る、穏やかな輝きから悲しみを通って力強い輝きに至る素晴らしい旅ができました。 ところで昨日のコンサートは5時開演で、夜の公園と呼ぶには早くマチネーと呼ぶには遅い、敢えて言えば「ちょっと待ちねえ(マチネー)」というところかな。 ホールを出たのが7時頃で、久しぶりに回転していない寿司屋でカウンターに座って旨い寿司を食べました。 9時頃に帰宅してコーヒーを飲み、そのまま余韻を愉しんで一切テレビなどはつけず、12時に就寝しました。 昨日は午前中もゆっくりすることができ、久しぶりに充実した一日でした。 |
エリ… 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/15 19:33 メッセージ: 6471 これは sonata32kyotaro さんの 6456 に対する返信です |
きょうたろうさん、すごいですね。 怒涛の連続投稿 ありがとうございます。 >ハイドン、十字架上のキリストの最後の七つの言葉 これもまた、聖書からですね。 そして、これもまた私にとって 数多くの「題名は知っているけれど聴いたことがない」曲の一つ。 この「7つの言葉」って何だろう? と思うと、きょうたろうさんがきちんと書いて くださっていましたね。 この中の「エリ、エリ、ラマ、サバクタニ」 という言葉、マタイ受難曲で初めて知りました。 イエス役のディスカウが「エリ…」と歌うのに続き、エヴァンゲリストのシュライヤーが 「マイン・ゴット… (でしたっけ?)」と歌うくだりがとても印象的でした。 >シューベルトの三大歌曲集 やっと出たマン、シューベルトの三大歌曲。 これらの曲、特に「冬の旅」を語らせたら右に出るもののないother windさんにbekさん。 bekさんはお忙しそう。 もう南極に戻られたのかな? other windさんの復帰が待たれます。 >シューマンのダヴィッド同盟舞曲集 >至上最高の名曲でしょう作品6です。 実は私、この曲のCD持っている(はず)なのですが、一度も聴いたことがないのです。 「心からの」。 タイトルからして良さそうではありませんか。 「至上最高」と言われたからには、是非とも聴いてみねばなりますまいるすでいびす。 そう言えば、以前はよく他の方から薦められた曲や演奏を聴いてその感想をここで 発表していました。 最近そういった機会が少なくなっているので(何故だろう?)、久々にやってみたいと思います。 |
イノック・アーデン 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/11/15 19:55 メッセージ: 6472 これは y_bagus_m さんの 6468 に対する返信です |
リヒャルト・シュトラウス アルフレッド・テニスンの詩による クロード・レイズン、朗読 グレン・グールド、ピアノ 録音1961年10月、NYC http://www.bestlife.ne.jp/culture/england/england29.html 裏切りの第二楽章 鮨より美味しいです。由良三郎氏、心から御冥福をお祈りします。 亡くなられたの知らなかったです情報ありがとうございました。 運命交響曲殺人事件が「音」なら、 裏切りの第二楽章は「演奏」です。アルコとピチカートで唸らせます。 第一バイオリンがDオクターヴのピチカートを続けて四回、フォルテを弾く。 ドビュッシーの弦楽四重奏曲第二楽章ですがさあ何が起きるのだろう。 as_dashさん、 シベリウスの悲しいワルツ=戯曲クレオマ(死)、 死期の迫った女性が夢のなかで客と踊ってるけどクライマックスで 突然のノックの音で止んでしまう。音楽も訪問客もいなくなり、 追いかけるように戸口へ行くと死の影が立っている。 御紹介ありがとうございました。 >ミニヨンの歌と青い花 オレンジ色=ジャン・パウル全集。 イスの国=ラロ作曲の歌劇イスの国の王様。 バグースさん、意味不明たくさんですごめんなさい泥酔だったとは。 病院から帰ってきてワーグナーは反対されたけどこれはいいとだろうと ジークフリート牧歌聴いてる。グールド編曲の彼のソロです。 玉手箱からみたいに愛情の階段をピアノが美しく舞う。 終いにはピースピースって・・・すみませんでした。 血圧191。先生は云う、人間はブラッドプレッシャーで物を考えているそうな。 小生の早口のハイテンションさからも瞭然だったとのこと。 五日間百五貫急性鮨自棄喰醤油好症候群ワイン酒淫シンドロームのつけでしょう、 見事にバチがあたりました。 |
>シェイクスピア 投稿者:kettaro2001 | 2004/11/15 20:00 メッセージ: 6473 これは ZAKKYO2000 さんの 6426 に対する返信です |
デューク・エリントンが「シェークスピア組曲」という作品を書いています。(収録アルバムは『サッチ・スウィート・サンダー』というタイトル) http://musicfinder.yahoo.co.jp/shop?d=c&cf=10&id=srcs9549 CDを持っていたはずなんですが、見つからないので、エリントンの自伝『A列車で行こう』を引っ張り出してきました。 1957年に書かれた作品ですが、その少し前にストラットフォードのシェイクスピア劇場に出演した経験から作られた組曲とのこと。 アルバムのタイトル曲は、「真夏の夜の夢」の「いまだかつてこんなに音楽的に不協和で、こんなに甘美な雷(such sweet thunder)は聞いたことがない」から採られたものだそうです。 |
ダンテ 投稿者:kettaro2001 | 2004/11/15 20:16 メッセージ: 6474 これは lvkoechel さんの 6417 に対する返信です |
>神曲は Divina Commedia という題で、訳語とは些かニュアンスが違うような。 自信はありませんが。 『神曲』という題は鴎外が命名したものらしいですね。 http://www.lib.gunma-u.ac.jp/aramaki/event/divinacommedia1510.html イタリア語を始めてしばらくして、「いつか『神曲』を原語で読んでみよう」と寿岳文章の集英社文庫版を買ったのですが、膨大な脚注にあえなく挫折。いきなり出てくるヴェルギリウスの亡霊に、「ヴェルギリウスって誰だっけ?」状態。 イタリア文学といえば、私にはせいぜい『ピノッキオの冒険』がいい所でしょうか。 |
星に願いを 投稿者:kettaro2001 | 2004/11/15 20:57 メッセージ: 6475 これは kettaro2001 さんの 6474 に対する返信です |
で、その『ピノッキオの冒険』ですが、「動物」のところで挙げたディズニー映画の挿入歌。 クラシックではソプラノのバーバラ・ヘンドリックス、オルガンの井上圭子などが演奏しています。 http://musicfinder.yahoo.co.jp/shop?d=c&cf=10&id=toce55342 http://musicfinder.yahoo.co.jp/shop?d=c&cf=10&id=cocq83029 オルガン版の澄んだ音色は、これからだんだん寒くなる季節に似合いそうな。 前回話題にしたあと、チャゲ&飛鳥のシングルを中古で手に入れました。 http://musicfinder.yahoo.co.jp/shop?d=c&cf=10&id=pcca00529 ストリングスをバックに、なかなかのハモりを聴かせています。 他にも、平井堅や藤原道山(都山流尺八)とかにも興味を惹かれるなぁ。 あと、ディズニー映画では「いつか王子様が」(白雪姫)や、「ベア・ネセシティーズ」(キプリング原作『ジャングル・ブック』より)などがありますね。 「いつか王子様が」は、前述ヘンドリックス盤に収録。「ベア・ネセシティーズ」は、ベルリン・フィル12人のチェリストたちが男性ボーカル入りで採り上げています。 http://musicfinder.yahoo.co.jp/shop?d=c&cf=10&id=toce55648 「ピノッキオの冒険」は、原作を読んで、音楽も知っている、数少ないものの一つです。 が…、肝心のディズニー映画はまだ観ていません。 |
私は 投稿者:lvkoechel | 2004/11/15 23:05 メッセージ: 6476 これは kettaro2001 さんの 6474 に対する返信です |
> イタリア語を始めてしばらくして、「いつか『神曲』を原語で読んでみよう」と寿岳文章の集英社文庫版を買ったのですが、膨大な脚注にあえなく挫折。 =と同様に、「源氏物語」の岩波の第一巻のみを買いましたが、膨大な脚注に一ページに十分以上もかかってしまい、十ページくらいで挫折。 日本語「も」むずかしい。 源氏の中の「宮はおおとのごもりなされた」もA.ウェレーのイギリス語訳だと「He slept」と大変に分り易い・・・その方が良い、と言っているのでは無いですが。 文学から、 Monteverdi 「ウリッセの帰還」・・・ホメーロスの「オデュッセイア」から。 「風の谷のナウシカ」のナウシカ姫もここに出てきます。 |
ポーギーとベス 投稿者:kettaro2001 | 2004/11/16 8:09 メッセージ: 6477 これは y_bagus_m さんの 6409 に対する返信です |
ガーシュウィンがデュボス・ヘイワードの小説「ポーギー」に触発されて書いたフォーク・オペラ、ということですが、原作は「勿論」読んだことなし(というか邦訳が出ているのでしょうか)。 かの「サマータイム」もヘイワードが作詞者としてクレジットされているから、あの歌詞も小説にあるものだと思うんですが…。 曲を断片的に知っているのみで、物語についてはよく知りません。 「I LOVES you, Poagy」、「Bess, You IS My Woman Now」、「I WANTS To Stay Here」、「There's A Boat DAT'S Leavin' Soon For New York」など、アフロ・アメリカン独自の言い回しが曲名に使われていて、興味深いですね。 |
ロシア文豪の音楽 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/11/16 12:05 メッセージ: 6478 これは y_bagus_m さんの 6409 に対する返信です |
まだ聴いてもいないので紹介するのも心苦しいのですが、 『トルストイのワルツ「ロシア文豪の音楽」』、というCDが少し前に出ました。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0001Z309W/qid%3D1100569759/250-4352823-5686604 トルストイやパステルナーク(葉月最相の『絶対音感』で彼がなぜ音楽の道を断念したのか紹介されてましたね)などのロシア文豪のピアノ曲などが紹介されてます。(ディアギレフ、バランシンのものまでありますが) 演奏しているのはレーラ・アウエルバッハというロシア人で、名前とは裏腹の(ジャケットで見る限りでは)かなり可愛い系の女性ピアニストですが、作曲をしたり、文学作品も書いたり、もう天から四物くらい与えられちゃっている才人のようですね。 諏訪内晶子もジュリアードで一緒に学んでいたようで、バイオリン協奏曲を書き下ろしてもらい、最近岩城=OA金沢と初演した様ですね。 共に是非一度聴いてみたいものです。 >森山加代子の「白い蝶のサンバ」とか、いしだあゆみの「あなたならどうする」とか、中山千夏の「止まらない汽車」とか、なんとかかほるの「真夜中のギター」とかいった曲たちと同時期の歌でした。 ???エ〜全然知らない曲ばかりですよ。バグースさん年齢偽ってません? >『「沈める寺」への誘い』は二部構成になっています。 さすがベネ・・じゃなかった、源八さん、良く覚えていますね。私なんぞ「イスの王」の「イス」は「椅子」じゃなっかったとか、ミケ○ンジェリをこき下ろしたこととかどうでもいい事ばかりしか覚えていませんでしたよ。 >シェイクスピア エルヴィス・コステロの「イル・ソーニョ」というアルバムが出ましたが、MTトーマス=ロンドンSOが演奏する完全なクラシック音楽で、「夏の夜の夢」が題材になっているそうです。 それにしても、コステロのCDがグラモフォンからが出るとはねぇ・・・。 ところで、 先週日フィルの定期演奏会に行き、ハンス・ロットの交響曲を聴いてきました。別トピに感想書いておきましたが、大変に素晴らしかったです。是非皆さんも一度お聴きする事をお勧めします。 |
ミニョン 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/16 19:02 メッセージ: 6479 これは jumeautriste さんの 6462 に対する返信です |
またまたマニラです。 >トーマ: ミニョン このオペラ、題名は目にする機会があったのですが、(当然のことながら) 実際に接した ことはありませんでした。 ゲーテだったのですね。 それにしても、皆さん 色々な作品 (音楽・文学ともに) よく知っておられれますね。 本当に感心してしまいます。 >ジャン・パウルの「腕白時代」(「生意気盛り」と同じなのかしら?)の中の双子の >ヴルト(フルートの名人)、ヴァイト(法律を学んだ素人詩人)がフロレスタンと >オイゼビウスとなって仮想の2分身ということです。 jumeautristeさん、わざわざ調べて下ってありがとうございます。 「フランケンシュタインとオクタビアヌス」ではなく、「フロレスタンとオイゼビウス」 だったのですね。 (惜しかった!) これも既出のジャン・パウル の作品に由来するものだったのですか。 こうなるともうジャン・パウル を読んでみるしか… いやいや、軽々しい約束はやめておきましょ。 >驚くに当たらない。能ある(ワ)タカ(マル)はヘソ隠す。 これは失礼致しました。 ワダカマルさん、発酵して蒸留されて猫になったと思ったら、今度は羽が生えて タカになったのですか。 ご苦労様です。 タカと言えば、ホークス。 ダイエーの身売りが決まり、話が進んでいるようですね。 良かったのか悪かったのか… そう言えば、このトピの住人にホークスファンの方がいらっしゃったような… >能あるブタムシはナニを隠す? 隠すもんなんてな〜んもあらへんねん… |
正しい日本語 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/16 19:07 メッセージ: 6480 これは wadakamaru さんの 6463 に対する返信です |
>えせ国語学者のワダカマルの説によると、「替わる」が正しいですね。 やはり「替わる」が正しいのですか。 ありがとうございます。 正しい日本語を使うのは本当に難しい。 正しい日本語と言えば、最近各方面(どの方面だ?)で指摘されている「ら」抜き言葉。 見られる→ 見れる、食べられる→ 食べれる、起きられる→ 起きれる… というアレですね。 以前田吾作さんも嘆いておられたように思います。 私のところもカミさん (外国人なもんで…) や娘が (アホなもんで…) 「ら」抜きで喋ると 偉そうに いちいち訂正したりすののですが、実は恥ずかしながら私自身も時々分からなく なることがあるのです。 「ら」をつけるべきところで抜かしてしまって後で言い直したり、逆につけなくてもよい のに「ら」をつけてしまったり。 特に、後者の「つけなくてもよいところで」というのがややこしい。 例えば、「走る」、「取る」、「乗る」といったラ行五段活用の動詞。 「走られない」、「しゃべられない」などと言いかけて、「待てよ、この動詞の活用は しゃべらない・しゃべります・しゃべる時… だから…」などと確認しながら「しゃべる」 こともしばしば。 「ら」をつけると尊敬語とごっちゃになってややこしいということもあるし、 いっそのこと「ら」抜きが正しい と改めちゃえば? なんてのはやっぱしダメ?? |
ディズニー、所感こもごも 投稿者:wadakamaru | 2004/11/16 21:49 メッセージ: 6481 これは kettaro2001 さんの 6475 に対する返信です |
横道にそれますが、 東京にディズニーランドが出来てから、 また、ライオンキングのように、ジャングル大帝のパクリを平気でするようになったディズニーは、 金儲けが上手すぎるどこかの商売人みたいで、あまり好きになれないのですが、 ウォルト・ディズニーがまだ存命だった頃の作品、 言い換えれば、その昔、テレビで隔週土曜日に放映されていた「ディズニーランド」 そこで見られた、さまざまなアニメや映画は、懐かしい思い出でいっぱいなのです。 さらに、ちょっと横道ですが、 らぬき表現では、「見れた」でしょうか。 可能を表す「れる」がややこしくてわかりにくいときは、「〜することの出来た」と言い換えればよい。 「ひいきにみいる」の上一段活用や、「食べる」の様な下一段活用の動詞の時に混乱するみたいですね。 でも、「食べられる」では、可能なのか受け身なのかよく分からないときもあるし、 「らぬき」で表現する方が、「可能」と「受け身」の区別がよくついて、分かりやすい感じもします。 元の話に戻って、 なつかしのディズニーと言えば、 ピノキオのほかにも、 101匹ワンちゃん大行進、白雪姫、眠れる森の美女、シンデレラ ほか、いろいろありました。 先ほどのテレビの番組では、ドナルドダック、ミッキーマウス、グーフィー あと、名前はわるれたがリスの兄弟なんかもよく見ました。 ほか太陽系の各惑星の想像上の生物が登場する、なかなか面白いアニメもあって、 もう一度見たいと思いつつも、再度見ることもなく今日に至っています。 音楽と言えば、実際には見てはいませんが、 クラシックの有名曲を集めたアニメもあったとか。 |
うわーっ、すみません 投稿者:wadakamaru | 2004/11/16 21:57 メッセージ: 6482 これは wadakamaru さんの 6481 に対する返信です |
>あと、名前はわるれたが ちょっと、酔っているのかな。 それとも、こういう正誤表を提出するところをみると、まだ大丈夫なのか、 よく分かりませんが、「あと、名前は忘れたが・・」に読み替えてください。よろしく。 |
ドラフト会議 投稿者:fushin_doraku | 2004/11/16 22:00 メッセージ: 6483 これは y_bagus_m さんの 6479 に対する返信です |
>そう言えば、このトピの住人にホークスファンの方がいらっしゃったような… はい、私のことですねっ。 (これは、トピずれネタを提供して頂いたという事ですか?)。 明日はプロ野球のドラフト会議です。 誰がどこへ行こうが所詮は他人事ではあるのですが、 10年後のホークスを担う選手が指名されるのか、 ちょっと気になっています。 このトピでドラフトをやったらどうなるのでしょうね。 選手(=作曲家)は、指名した人しか聴けないなんてことになったら…。 第1順の指名は、常連さんなら適度にバラけそう。 ・ワダカマルさん⇒バッハ ・田吾作さん ⇒タコ先生 ・ZAKKYOさん ⇒ストラビンスキー とかね。 その後の第2順以降で、 「あ〜っ、ベートーヴェンで競合、抽選だ〜」とか、 「トピ主様がワーグナーを強行指名」とか、 「源八さん、隠し玉のディーリアスを一本釣り」 なんてスポーツ紙の見出しみたいな事になったりして。 自分だったら、ベルリオーズを上位指名すべきか、 先にブルックナーとR.シュトラウスを指名してから3順目以降に落とすか、 結構悩むかも。 …すいません、お題について行けない者の妄想でした。勘弁してやって下さい。 |
聖書と言えば? 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/16 22:35 メッセージ: 6484 これは sonata32kyotaro さんの 6457 に対する返信です |
さて、「文学と言えば?」、聖書を題材にした曲がいくつか挙げられましたが、 数ある聖書系列楽曲の中から私が特に愛着を感じる曲を選んでみました。 * バッハ:マタイ受難曲 これはよしひめさんが丸山健二がこの曲をテーマとした小説を書いたということで取り 上げていただきましたが、それ以前にこの曲自体がそもそも聖書という「文学作品」を 題材にした曲でしたね (当たり前か…)。 私の限られた宗教曲のレパートリーの中で最大の存在感を感じるのがこの曲です。 * モーツァルトのレクイエム。 レクイエムは直接聖書の内容を再現したものではないのでしょうけれど、 聖書との関連は大ありだと思うので、挙げさせて下さい。 この曲は私が初めて接した「レクイエム」でした。 FM大阪の土曜日の深夜クラシック番組でエアチェックしたリヒターの演奏。 モノラルのラジカセから聴こえてくるこの曲に心を奪われましたっけ。 *フォーレ:レクイエム もいっちょレクイエムです。 以前このトピでもご報告しましたが、最近生演奏でこの曲を聞きました。 元々フォーレの作品の中ではこの曲はそれほど好きな曲ではなかったのですが、 そのコンサート以来何度かCDで聴きなおし、お気に入りの曲になってしまいました。 あの有名な「ピエ・イエズス」(この曲は絶対にボーイソプラノでやって欲しい!) も もちろん良いのですが、テノール独唱で始まる「リ〜ベラ〜」(曲名は?) が一番のお気に入り。 フォーレの合唱曲はどれも同じ作曲家のメロディ(歌曲) とはかなり異なる趣があるように 思いますが、この「リ〜ベラ〜」はかなり 彼のメロディと共通するものを感じます。 聖書の内容を題材とした曲、新約・旧約合わせれば 数え切れないほどあると思います。 一般的に宗教曲に分類される曲の殆どが聖書に関連しているのでしょうから。 皆さんが好きな「聖書系列楽曲」も教えて下さいな。 |
頑張れ、オペラ 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/16 22:41 メッセージ: 6485 これは genpachi55 さんの 6464 に対する返信です |
>>島松和正:「沈める寺」への誘い―ドビュッシーとケルト伝説 >私も2〜3年前、図書館でこの本を偶然見つけて読みました。 奇しくも源八さんとZAKKYOさん、同じ本を読まれたのですね。 自分が読んだ決してメジャーとは思えない(失礼) 本を読んだという人を見つけるという のは何とも嬉しいものですよね。 これは本に限らずレコードなんかにも当てはまることですが。 >「ドビュッシー・マジック」「ドビュッシー・カクテル」などのしゃれた表現を使って >もいますから、ドビュッシー好きな方の興味を大いに惹くはずです。 何だか「仰木マジック」、「メイク・ミラクル」を連想してしまいました。 この著者、プロ野球ファンだったりして、 >フォーレ、ドビュッシー、シベリウス、眠れる森のゴローよ >ペレアスとメリザンド、ばんざ〜い! ペレアスとメリザンド、フォーレとドビュッシーの作品の存在は知っていましたが (但しドビュッシーの方は聴いたことなし…ね) シベリウスのものは知りませんでした。 シベリウスのはどのジャンルの作品なのでしょう? ドビュッシーの「ペレアス」はオペラでしたよね。 実はこのテーマを設定した時に、私はきっとオペラがボンボン出て来るのではないか と 予想していました。で、確かに挙げられてはいるのですが、予想したほどではないようです。 オペラなんて当たり前過ぎて今さら… ? それともオペラ嫌いのトピ主に遠慮してる? だとすれば、遠慮はご無用。 バンバン行って下さいね。 と言うわけで、私からオペラをイッパツ。 R.シュトラウス: サロメ。 ビアズリーの挿絵で有名な(ってわけでもないでしょうが…) ワイルドの戯曲サロメの 怪しげな世界をオペラで再現した名曲中の名曲です。 この作品の唯一の問題点は今こうしてこの作品を挙げているこの私が一度も見たことも 聴いたこともない ということなんだよなぁ… |
サロメ 投稿者:lvkoechel | 2004/11/16 23:08 メッセージ: 6486 これは y_bagus_m さんの 6485 に対する返信です |
Bagus さんにはたぶん合わぬでしょう。FMでほんの一部を耳にしただけの私ですので、説得力は無いと思いますが、Wagner をダメなお方には・・・ あれ、エレクトラ、だったかなー? |
クラシックとミステリー 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/16 23:56 メッセージ: 6487 これは as_dsch さんの 6470 に対する返信です |
>運命交響曲殺人事件 んー、これは面白そうな本ですね。 是非読んでみたい。 この本をご紹介していただいて思い出しましたのが「モーツァルトは子守歌を唄わない」 (だったかな?) というミステリー。 こちらの古本屋さんで買って読みかけました。 ベートーヴェンが主人公と思しきお話です。 「読みかけた」、「と思しき」 というのは、買って読んではみたものの、あんまし面白くない ので途中で放り出してしまったから なのです。 いや、面白い展開になるまで待てなかった… ということかな? そう言えば、刑事コロンボでもクラシックの曲が事件解決の鍵になる という話があった ように思います。 シューベルトか誰かの作品だったと思うのですが… また、赤川次郎の作品にも多くのクラシック作品が登場しますね。 その中で今思い浮かんだのが、「ト短調の子守唄」と言う作品 (また子守唄だ)。 タイトルなった「ト短調の子守唄」とは、モーツァルトのピアノ協奏曲変ロ長調 (18番だっけ?) の第2楽章。 たとえようもなく美しいあの楽章のことです。 クラシックとミステリーって相性が良いのかしらん? >完全トピずれの報告です。 >ブラブラブラブラブラームス! それも大好きな2番です。 つわもの田吾作さんをこれほどホットにさせるとは、よほど素敵なコンサートだったのですね。 素晴らしい。 >一度「悲愴」で第2楽章終了時点で聴衆に手錠と猿ぐつわをしてみてはどうだろうか。 私としては、3楽章終了後思わず起こる拍手は(たとえそれが無知によるものであっても) 許せるけれど、4楽章終了とともにすぐ拍手するような人には天誅が下って欲しい… と思います。 |
Libera Me 投稿者:jumeautriste | 2004/11/16 23:58 メッセージ: 6488 これは y_bagus_m さんの 6484 に対する返信です |
フォーレの<レクイエム> >テノール独唱で始まる「リ〜べラ〜」(曲名は?)が一番のお気に入り。 曲名は Libera Me ”われを許したまえ”ですね。 バリトン独唱だと思いますが・・ この曲、 イン ディ〜エ イッルラ のところの音程の跳躍がいいですし、 そのあとの旋律が上行するところもいいです。 アニュス・デイの前奏もいいですし(勿論、曲全体も) ほんと、この2曲いいですね。 ボーイ・ソプラノは ウィルコックス指揮 ニュー・フィルハーモニア管で聴いています。 |
文学者の音楽、音楽家の文学 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/17 0:00 メッセージ: 6489 これは ZAKKYO2000 さんの 6478 に対する返信です |
>デューク・エリントンが「シェークスピア組曲」という作品を書いています。 組曲好きのエリントン (と、分かったような口をきいていますが、私はどの組曲も聴いた ことがありません)、シェイクスピアまで組曲にしてしまっているのですか? >イタリア語を始めてしばらくして、「いつか『神曲』を原語で読んでみよう」と寿岳文章の >集英社文庫版を買ったのですが、膨大な脚注にあえなく挫折。 ケッタロさん、イタリア語使いだったのですか。 何を隠そうハラ隠そう、私もイタリア語を流暢に扱います。 イタ飯屋では無敵です。 カルボナーラ、ボロネーゼ、ペペロンチーネ、ミネストローネ、デュラムセモリナ100%… まだまだあります。 えっ、もういいって? まぁ、遠慮せずに。 ティラミス、ペパロニ… >=と同様に、「源氏物語」の岩波の第一巻のみを買いましたが、膨大な脚注に一ページに >十分以上もかかってしまい、十ページくらいで挫折。 私は三国志で挫折しました。 (もちろん日本語) >ポーギーとベス あ、オペラだ。 >かの「サマータイム」もヘイワードが作詞者としてクレジットされているから、 >あの歌詞も小説にあるものだと思うんですが…。 その 「あの歌詞」なのですが、♪fish are jumping, and cotton is high♪ の「cotton is high」 ってどういう意味なのでしょう? 綿が高い… 綿の花が高い所で咲いている? 綿が高く売れる?? >ロシア文豪の音楽 ワオ、これはすごい。 音楽活動をする文学者・小説家 というのはこのテーマを設定した時にも思いつきませんでした。 トルストイのワルツ、聴いてみたいですね。 となれば その逆、「文学執筆活動をした音楽家」はいないものか?? >>森山加代子の「白い蝶のサンバ」とか、いしだあゆみの「あなたならどうする」とか、 >>中山千夏の「止まらない汽車」とか、なんとかかほるの「真夜中のギター」とか >???エ〜全然知らない曲ばかりですよ。バグースさん年齢偽ってません? エ〜、全然知らない?? 1970年前後、ちょうど万博が開かれた頃に流行った曲、現在27歳の私が小学校3年生 くらいだったのですが… |
エグモント 投稿者:genpachi55 | 2004/11/17 0:21 メッセージ: 6490 これは fushin_doraku さんの 6483 に対する返信です |
ベートーヴェンの劇音楽「エグモント」は、あの有名な序曲と付随音楽9曲の合計10曲で構成されています。初演は1810年5月24日。元になった文学作品は、ヨハン・ウォルフガング・フォン・ギョエテ(1749〜1832)の戯曲「エグモント」です。エグモントはオランダ独立運動を指導した実在の人物(1522〜1568)。武田信玄(1521〜1573)とほぼ同じ時代を生きたのですね。 前段落で「ギョエテ」と書きましたが、これは森鴎外流であり、現在の一般的な表記はもちろん「ゲーテ」です。しかし、ギョエテも捨てがたいのではないでしょうか。原音にできるだけ忠実に書こうと工夫したように感じられますので。その他にも、かつては「ゴエテ」「ゴエゼ」「ギョエゼ」などがまかり通っていたようです。 斎藤緑雨(作家1867〜1904)の作とされる有名な川柳があります。 ギョエテとは 俺のことかと ゲーテ云ひ 例によって、戯曲「エグモント」の粗筋を紹介しておきましょう。 時は16世紀後半。所はオランダ。フランドル地方長官ラモラル・エグモント伯爵は、スペインの圧政に苦しむオランダの民衆を救おうと立ち上がり、独立運動を主導する。この運動を弾圧するために、スペイン王フェリペII世はアルバ公を派遣した。エグモント伯は、無謀にもそのアルバ公に直言してしまい、捕らえられて死刑を宣告される。伯爵の愛人クレールヒェンは、必死になってエグモントを救おうとするが、力及ばず、ついに自ら命を絶つ。エグモント伯が断頭台に向かう直前に一瞬まどろんだ時、クレールヒェンの幻影が自由の女神として現われ、伯爵の勇気と正義感を讃える。エグモント伯は自分の死は無駄ではないと悟って、力強い足取りで刑場へと歩み、敢然と死を受け入れた。 「エグモント」序曲に触れておきましょう。まず、長い一音がユニゾンで高らかに鳴ったあと、重々しい動機が弦楽器で奏でられます。この個所は、やや長めの休止が何回か入るためか、指揮者にとっては合わせにくいようです。ブラームス交響曲第2番第4楽章コーダにも音楽の流れが一瞬止まる個所があり、演奏者はアンサンブルが気になってかなり緊張すると、ある管楽器奏者が書いていました。主部、展開部、再現部は省略させて下さい。コーダの少し前に、エグモント処刑を暗示する短く鋭い動機がヴァイオリンで奏され、処刑後の重苦しい空気を表現する長い休止が続きます。コーダは、弱音ではじまって次第に音量と輝きを増していき、ピッコロのよく通る音に彩られて華々しく終わります。おそらくエグモントの功績を讃えているのでしょう。 >「源八さん、隠し玉のディーリアスを一本釣り」 私はディーリアスを聞いたことが一度もないので、これから泥縄式に猛勉強しなければなりません。 |
シベリアの理髪師 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/11/17 3:48 メッセージ: 6493 これは y_bagus_m さんの 6485 に対する返信です |
ロシア映画だけど喧嘩騒動のシーンには胸がすいた傑作だ。 気質なんだろうけどトルストイはモーツァルトかな(笑)。 セビリアの理髪師(1782)ジョヴァンニ・パイジェルロ1740~1816 フィガロの結婚(1786) W.A.モーツァルト1756~1791 セビリアの理髪師(1816)ジョアッキーノ・ロッシーニ1792~1868 ピエール・オーギュスタン・カロン・ド・ボーマルシュ(1732~1799) 皇后陛下の時計師の称号を持つ劇作家。機知に富み度胸にあふれた才人のフィガロ、 早熟で多情多感なケルビーニ、何れもボーマルシュの分身みたいな。 フィガロ三部作、 セビリアの理髪師(1775)、 フィガロの結婚(1784)、 罪ある母(1792)。 恋愛論のスタンダールは 赤と黒のジュリアン・ソレルは、 パルムの僧院のアンリ・ファブリスは、 アンリ・ブリューラルの生涯は、未完だったかな 夢中だったし思い出のようにくっついてる。 キューブリックのバリーリンドンにも使われてたアリアの旋律だけど パイジェルロの大好きだ。フィガロが歌う。 知りたいと思し召すや、 我の名を、麗しき人よ さあ、お聞きあれ、 申し上げよう。 我こそはリンド−ロ、 身分は低く、 何の財産も 差し上げることはできぬ。 されど常に変わりなく誠実で、 毎朝ここで 我が恋の苦しみを、 愛しきロジーナよ、 心から唇を通して 君に歌わん。 ロジーナも交わす ・・・ 毎朝ここで あなた様の苦しみを ・・・ >シベリウス 手元になく悔しいのですが作品5の交響詩でシェーンベルクにもある。 フォーレ1901年、ドビュッシー1902年、シェーンベルク1903年です。 シベリウスのは1905年で交響曲第三番、ヴァイオリン協奏曲二短と同時期で 似た感じなんだけど三曲とも大好き。組曲(交響詩)作品46二種類あってオリジナル版は全10曲で 歌曲になった「盲目の三人姉妹」が入ってるが下記の現行には歌はない。 組曲「ペレアスとメリザンド」 1)城門にて 2)メリザンド 3)海辺にて 4)庭園の噴水 5)三人の盲目の姉妹 6)パストラーレ 7)糸を紡ぐメリザンド 8)間奏曲 9)メリザンドの死 |
>ドラフト 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/17 10:19 メッセージ: 6494 これは jumeautriste さんの 6488 に対する返信です |
>なつかしのディズニーと言えば、ピノキオのほかにも、101匹ワンちゃん大行進、 >白雪姫、眠れる森の美女、シンデレラ ほか、いろいろありました。 シンデレラUってご存知ですか? シンデレラが結婚してからの後日談。 シンデレラが持ち前の天真爛漫さと庶民性を発揮して、 王室に新風を吹き込み、「抵抗勢力」を自分のペースに巻き込みながら開かれた王室へと 「改革」してゆく様を描いた作品です。 >音楽と言えば、実際には見てはいませんが、 >クラシックの有名曲を集めたアニメもあったとか。 それって、もしかすると「ファンタジア」のことでしょうか? >>そう言えば、このトピの住人にホークスファンの方がいらっしゃったような… >はい、私のことですねっ。 そう、普請道楽さん あなたのことです! >第1順の指名は、常連さんなら適度にバラけそう。 ・ワダカマルさん⇒バッハ ・田吾作さん ⇒タコ先生 ・ZAKKYOさん ⇒ストラビンスキー いや、ワダカマルさんはバッハではなくヴィヴァやんでは? >自分だったら、ベルリオーズを上位指名すべきか、先にブルックナーと >R.シュトラウスを指名してから3順目以降に落とすか、結構悩むかも。 えーっ、当然ベルリオーズだとばかり思っていました。 >サロメ Bagus さんにはたぶん合わぬでしょう。 そうですか、それは残念。 と、別に残念そうでもなく言っています。 >>テノール独唱で始まる「リ〜べラ〜」(曲名は?)が一番のお気に入り。 >曲名は Libera Me ”われを許したまえ”ですね。 そうそう、それです。 >バリトン独唱だと思いますが・・ あれ、バリトンでしたっけ? 前にコンサートで、普段テノール歌っている人(だと思う)がソロを歌っていたもので、 テノールだとばかり思っていました。 >ボーイ・ソプラノはウィルコックス指揮ニュー・フィルハーモニア管で聴いています。 私が持っているコルボ盤もボーイソプラノ。 いかにもけがれなく頼りなげで良いのですが、願わくばもう少し上手に(単純に技術的なこと) 歌ってくれれば…と言う感じです。 |
re. ドラフト会議 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/11/17 14:37 メッセージ: 6495 これは fushin_doraku さんの 6483 に対する返信です |
>このトピでドラフトをやったらどうなるのでしょうね。 >第1順の指名は、常連さんなら適度にバラけそう。 >ZAKKYOさん ⇒ストラビンスキー いえいえ、ビンくんからはもう既に内諾をもらってますので2位指名にして、1位は超大型高校生のベトくんを取りに行きます。(でもベトくんは1位指名が出来たとしても、契約にこぎつけるのが難しいだろうなあ) で、外れたら、外れ1位指名で、地方大会負けだけれど、足だけで1億円プレーヤーになると思われるロットくんを取りに行きます。 (ZAKKYO球団代表談) |
ジャジャジャ・ジャーン 投稿者:from_ojp | 2004/11/17 18:46 メッセージ: 6496 これは ZAKKYO2000 さんの 6495 に対する返信です |
運命殺人事件。読んだ覚えがあります。 ある音の周波数で起爆するように仕組まれた装置の話でしたよね。 ジャジャジャ・ジャーン(この音で起爆)で指揮台が吹っ飛び、 会場は騒然となり・・・そのあと忘れました。 思い切りトピずれます。 むかし誰かがやっていたと思いましたが、 シンフォニー作品で野球のナインを設定する遊び。 1番バッターは足が速くてキビキビとした動作の モーツァルト「ハフナー交響曲」、 2番バッターは・・・という遊びです。 どなたかお暇な時、どうぞ。 すいません、バグさんに対して僭越でした。 ひとりでやります。ブツブツブツ。 |
暴走族です 投稿者:as_dsch | 2004/11/17 21:05 メッセージ: 6497 これは y_bagus_m さんの 6489 に対する返信です |
>この場合、「替わっていました」と書くのか、「変わっていました」と書くのかどちらが 刺激されてついつい触媒反応を起してしまいます。 とは言っても「文学」がテーマであり、日本語について語るのは多少テーマに関わりがあるということで、ここぞとばかり好き勝手を言います。(「いつも好き勝手を言ってるぢゃあないか」という的確な指摘は承知のうえで) 自分の日本語を棚に上げて他人(ひと)の日本語に「気に入らない」と言ってしまう田吾作ですが、まずは「他人事」についてひとこと。 アナウンサーまでもが「他人事」を「たにんごと」と読むとは何事だ!・・・少しすっきりしました。 >「替わる」は、交替すると言うように、別のものと入れ替わるということです。 >ところが、「変わる」は、そのもの自身が変化すると言うことです。 >じゃ、「代わる」と「換わる」はどうなんだ、と言われると困りますが。 田吾作も「替わる」「代わる」「換わる」の違いはよく判りません。 ついでに言うと「判る」「分る」「解る」も難しい。 >いっそのこと「ら」抜きが正しい と改めちゃえば? >なんてのはやっぱしダメ?? いずれ「『ら抜き』でもいい→『ら抜き』が正しい」となるのではないでしょうか。 田吾作でもうっかり使ようになるでしょうし、そのようになれば「言葉の流動性」として受入れますが、先取りして「OK」とするのには反対です・・・中高年の受容と普及を基準として、決して若年者の普及を基準としてはいけない・・・次の世代が今の若年者の普及を継承するとも限らないし。(広辞苑の改訂で定着していない言葉を若者に迎合して入れてしまい、発売時点では死語《=流行語だった》になっているというみっともないことをやらかしたことがあります。) 尚、田吾作は「ら抜き」を将来受入れることはあっても、馬鹿な国語審議会が決めた「こんにちわ」という表記を認めることは断じてしません!・・・これは「レオノーレ3番」や「幻想交響曲」でのステージ裏でのランラン・カンカンぢゃない、バンダをステージ上で演奏しないというのと同じです・・・ちょっと違う? >トルストイやパステルナーク(葉月最相の『絶対音感』で彼がなぜ音楽の道を断念したのか紹介されてましたね)などのロシア文豪のピアノ曲などが紹介されてます。 「絶対音感」は読んだんですが、ほとんど忘れてしまいました。 パステルナークは「ドクトル・ジバコ」が発禁処分になったりノーベル賞を辞退するはめになったりと、タコ先生と同じ苦しみにあってます。 >諏訪内晶子もジュリアードで一緒に学んでいたようで、バイオリン協奏曲を書き下ろしてもらい、最近岩城=OA金沢と初演した様ですね。 名古屋のしらかわホールでも演奏したようです。 ところで「OA金沢」はうっかりミスだと思います・・・オーケストラ・アンサンブル金沢=OEKという公式略称があります。 >Bagus さんにはたぶん合わぬでしょう。FMでほんの一部を耳にしただけの私ですので、>説得力は無いと思いますが、Wagner をダメなお方にはには・・・あれ、エレクトラ、だったかなー? 「サロメ」の中でも音楽・演技ともに最も有名な「7つのヴェールの踊り」で、サロメが本当にスッポンポンになる演出のDVDだと食いつくかもしれません。 「エレクトラ」は音楽が「サロメ」よりいっちゃってますし、スッポンポンになる場面がないのでエ○クトもできないので、こちらは厳しいかもしれません。 >私は三国志で挫折しました。 (もちろん日本語) 田吾作は「史記」と「三国志」(「演義」ぢゃないオリジナルのほう)は読みました・・・原文と読下し文が書いてありましたが、当然のごとく意味がわからないので解説文で内容を確認しました。(ほとんど忘れたが、なにかの拍子で所々思い出すことがある。) 解説文からの判断ではありますが、司馬遷のほうが鋭い批評精神と描写力があるような気がしたので、「史記」のほうが面白いと思いました。 そういえば中国には陳鋼と何占豪の合作でヴァイオリン協奏曲「梁山伯と祝英台」という作品があり、なかなか面白い曲です。 ところで、日本が世界に誇る文学は短歌・俳句ぢゃあないだろうか。 |
>ジャジャジャ・ジャーン 投稿者:as_dsch | 2004/11/17 21:35 メッセージ: 6498 これは from_ojp さんの 6496 に対する返信です |
田吾作も「運命殺人事件」を読んだことがありますが、一から十まで忘れました。 「モーツァルトは子守歌を唄わない」も読んだことがありますが、これまた一から十まで忘れました・・・御達者倶楽部会員の面目躍如だ! >むかし誰かがやっていたと思いましたが、シンフォニー作品で野球のナインを設定する遊び。 「音楽評論界の色物」と田吾作が呼んでいる宇野功芳です。 指揮者でも打順を決めて遊んでます。 ところで宇野功芳は近鉄バッファローズのファンだったはずですが、オリックスとの合併でどうするんだろう・・・怒り狂ってるんぢゃないだろうか。 |
この人 投稿者:muinou | 2004/11/17 21:38 メッセージ: 6499 これは as_dsch さんの 6497 に対する返信です |
なんか浮いてるね。 |
オペラ異聞 投稿者:wadakamaru | 2004/11/17 22:07 メッセージ: 6500 これは y_bagus_m さんの 6494 に対する返信です |
>シンデレラU だれがそんな勝手な話(面白そうだけれど)を作ったんでしょうね。ディズニーですか? そう言えば、映画はちょっと人気を博すると、UとかVが出てきますね。 >いや、ワダカマルさんはバッハではなくヴィヴァやんでは? そうです。次にC.P.E.バッハ、タルティーニ、の順で指名します。 親父さんバッハは、その次くらいかな。 オペラと聞いて、ふっと頭の中に、 どこかで聞き知った、「三文オペラ」という言葉が思い浮かびました。 検索で調べてみると、どうもヴァイルという人のオペラらしい。 ここで、なぜ「三文」なのかよく分からない。 どんな単語が、意訳にしろ「三文」と訳されたのだろう。だれか知っている人教えて。 そしてその元に「乞食オペラ」という劇があるらしい。 そしてさらに、武田麟太郎「日本三文オペラ」という小説もあるようですね。 三文の値打ちもないあやふやな知識です。 「三国志」、 昔文庫もので読んだことがありますが、残りの2巻が未刊だったので、 とうとうそのままになってしまいました。結局、NHKの人形劇が一番印象に残っています。 そういえば、南総里見八犬伝も文庫もので読んだけれど、 人形劇のイメージが強烈すぎて(映画もあったし)、 それ以後、物語のイメージが変わってしまいました。 元、自称廃れ詩人としては、 新古今和歌集、わけても式子内親王に惚れ込んでいます。 今日はまだ細めの月で、もう沈んだかも知れませんが、 「更くるまで ながむればこそ かなしけれ おもひもいれじ 秋の夜の月」 |
ゴロー 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/17 22:45 メッセージ: 6501 これは ZAKKYO2000 さんの 6495 に対する返信です |
>エグモント そうそう、この曲がありましたね。 エグモントってゲーテだったのですね、知りませんでした。 おまけに実在の人物だったとは! ところで エグモント序曲、昔演奏したことがありますが、おそらくそれ以来 かれこれ20年以上聴いていないと思います。 これを機会に聴いてみよっかな と思ったのですが、考えてみたらCD持ってないや… >シベリアの理髪師 シベリア理髪師、セルビアの理髪師、イベリアの理髪師、サルビアの理髪師… >フィガロ三部作、 「フィガロの結婚」と「セビリアの理髪師」が何やら関係あるらしい という のは知っていましたが、それだけでなく何と三部作だったのですね。 「罪ある母」、どんな罪なのだろう? で、父は?? >シベリウス シベやんのペレアス、交響詩だったのですね。 教えて下さりありがとうございます。 ところでこの ペレアスとメリザンド、「ゴロー」という名前を目にする度に 昔は「新御三家」の1人を思い浮かべました。 今はSMAPのメンバーの1人を思い浮かべます。 >いえいえ、ビンくんからはもう既に内諾をもらってますので2位指名にして、 >1位は超大型高校生のベトくんを取りに行きます。 ストラビンスキー、「自由枠獲得選手」というやつでしょうか? 最近のドラフトはややこしくってよくわかりません。 |
えー !? 投稿者:lvkoechel | 2004/11/17 23:19 メッセージ: 6502 これは as_dsch さんの 6497 に対する返信です |
>アナウンサーまでもが「他人事」を「たにんごと」と読むとは何事だ!・・・少しすっきりしました。 =NHKもですか? 私は「ビルのジュッカイ」から・・とか言われる方が気になりますね。あいつら「モーセのジッカイ」を知らんのか。 >ところで、日本が世界に誇る文学は短歌・俳句ぢゃあないだろうか。 =賛成! ですが、「源氏」も素晴しいと思います。挫折しましたが、谷崎源氏でも素晴しさは分ります。 平家が源氏にやぶれたように、「平家」よりも「源氏」の方が上ですね。 何のトピだか分らなくなりそう。トピずれせぬように、ソポクレースの「アンティゴネー」とオルフの「アンティゴーネ」。 |
はじめまして 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/17 23:39 メッセージ: 6503 これは as_dsch さんの 6497 に対する返信です |
>むかし誰かがやっていたと思いましたが、 >シンフォニー作品で野球のナインを設定する遊び。 それでは早速… 1番:ベートーヴェン 交響曲第1番 2番:ベートーヴェン 交響曲第2番 ・ ・ ・ 9番:ベートーヴェン 第9番 … だめ? これは案外難しい。 ちょっと時間をもらって考えさせていただきましょう。 どなたか先陣を切ってラインアップを発表して下さる方いらっしゃいません? >アナウンサーまでもが「他人事」を「たにんごと」と読むとは何事だ! えっ、「たにんごと」ではだめなんですか…? >馬鹿な国語審議会が決めた「こんにちわ」という表記を認めることは断じてしません! 「国語審議会が決めた」ということは、そちらの表記の方がが正しいという ことなのでしょうか? それともその表記でも可 という意味?? そう言えば、以前「こんにちわ 撲滅委員会」というのを見つけてきてこのトピ で紹介したことがありました。 で、少し話はずれるのですが、皆さん「はじめまして」ってどう書きます? この掲示板で何人かの方が 「始めまして」 と書かれているのを見て、 「ん、間違ってんじゃん」と思っていました。 ところが あまりにもそう 書かれる方が多いので、「もしかしてボクが間違ってんの?」と不安になり 調べてみると、「初めまして」でも「始めまして」でもどちらでもよいらしい。 知らなかった… >「7つのヴェールの踊り」で、サロメが本当にスッポンポンになる演出のDVDだと食いつくかもしれません。 サロメ役を誰がやるかによるでしょう… |
ギリシャ神話と言えば? 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/18 9:36 メッセージ: 6504 これは wadakamaru さんの 6463 に対する返信です |
少し戻ります。 >ヨーロッパの文学の源流と言えば、聖書と、ギリシャ神話やその叙事詩などですが、 >そのうちのギリシャ神話を題材とした思われるオペラ等の声楽曲。 聖書に次いで出ましたね、ギリシャ神話。 絵画の世界でも、新旧聖書とギリシャ神話は大鵬と柏戸、王と長嶋 的存在 (古いか…)、 音楽の世界でもギリシャ神話を題材にした曲は多くあると思います。 取り分けバロックの作品にはたくさんあるような気がして、 実はワダカマルさんからの投稿を待っていたのですよ。 (いや、ほんとに) そんな私の思いが通じたのか(ウッフン)、きちんと挙げていただきました、 ヘンデルにヴィヴァやん。 ありがとうございます。 ところで、ギリシャ・ローマ 神話を題材にした曲、私も挙げてみようとした のですが、これがなかなか思い浮かばない。 何とかひねりだしたところで、モーツァルトの「ジュピター」。 でも関係あるのはタイトルだけで、曲の内容そのものとは全く関係がない… あと、その延長上で行くとホルストの「惑星」。 ジュピター、ヴィーナス、マーキュリー 等々 いろいろ出てきますが… う〜ん、ますます遠くなってゆく。 |
サマータイム、三文オペラ 投稿者:kettaro2001 | 2004/11/18 10:32 メッセージ: 6505 これは wadakamaru さんの 6500 に対する返信です |
>その 「あの歌詞」なのですが、♪fish are jumping, and cotton is high♪ の「cotton is high」ってどういう意味なのでしょう? 昔、テレビか何かで「サマータイム」の訳詞を見かけたんですが、「魚は跳ね、綿は上等」といったような訳だったと記憶しています。「high」は綿の質のことのようです。 >ここで、なぜ「三文」なのかよく分からない。 どんな単語が、意訳にしろ「三文」と訳されたのだろう。だれか知っている人教えて。 ラジオ「ドイツ語講座」の応用編に「歌で楽しむドイツ語」という講座があるのですが、9月号で、この「三文オペラ」中の「メッキー・メッサーのモリタート」をとりあげていました。 放送は聴き逃したので、テキストをめくりながら…。 「三文オペラ」の原題は「Die Dreigroschenoper」。「Drei」が「三」、「Groschen」がオーストリアの通貨単位で百分の一シリング(ドイツでは10ペニヒ貨に相当するらしい)、「Oper」が「歌劇」のことなので、ほぼ直訳のようですね。 ロンドンが舞台で、盗賊の首領メッキース(メッキー・メッサー)と乞食の元締めピーチャムの抗争を描いた作品、だそうです。 で、「モリタート(Moritat)」というのは19世紀ドイツの民衆歌謡で、大道歌手(Moritatensaenger)によって広場や歳の市で盛んに歌われた、とのこと。手回しオルガンに合わせて歌われる内容は、事件、事故、災害など、三面記事的なものが多かったそうです。今の新聞や雑誌、テレビやラジオといったメディアの役割を果たしたようで、20世紀になると大道歌手は消えていき、モリタートはキャバレーで歌われる社会諷刺の歌となっていったということ。 「メッキー・メッサーのモリタート」は、「三文オペラ」の冒頭で大道歌手によって歌われる、作品のテーマ・ソング的な存在だそうです。 しかしこの歌、ジャズ・ファンには「Mack The Knife」として知られていて、ソニー・ロリンズ(「モリタート」のタイトルで収録)、コールマン・ホーキンズ、ケニー・ドーハムらの名演があります。 http://musicfinder.yahoo.co.jp/shop?d=c&cf=10&id=vicj2068 http://musicfinder.yahoo.co.jp/shop?d=c&cf=10&id=uccu5123 http://musicfinder.yahoo.co.jp/shop?d=c&cf=10&id=vicj2213 エラ・フィッツジェラルドは「サマータイム」ともども、ベルリンのライブ録音で歌っています。 http://musicfinder.yahoo.co.jp/shop?d=c&cf=10&id=uccu9515 御当地ソングとして、わざわざこの曲をとりあげた由。 クラシックではモーリス・アンドレが「ヴェニスの謝肉祭」を思わせる変奏曲のスタイルで、華麗に演奏しています。 http://musicfinder.yahoo.co.jp/shop?d=c&cf=10&id=tocp50544 |
すいません 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/11/18 11:08 メッセージ: 6506 これは as_dsch さんの 6497 に対する返信です |
>ところで「OA金沢」はうっかりミスだと思います アラッ、すいません。「オーケストラ・あなたの金沢」とでも思ってしまいましたかな? >葉月最相 ついでにこれも姓名逆でしたね。 ところで、ダルビッシュくんは仙台でなく札幌に行っちゃいましたね。プロ野球も地元の高校に優先枠とかつけると面白いような気もしますが・・・。 あと、ヴェルディの森本よろしく、阪神に15才の新人が指名されましたね。(プロ野球史上初?)これも楽しみ。 |
Re: クラシックとミステリー 投稿者:duke_iizu | 2004/11/18 12:59 メッセージ: 6507 これは y_bagus_m さんの 6487 に対する返信です |
お久しぶりです。 「運命交響曲殺人事件」は私も読みました。とてもおもしろかったですよ。 あと、この続編にあたる「殺人協奏曲ホ短調」も読みました。 さらに続編の「裏切りの第二楽章」は読んでません。不覚にも、ここで話題になって検索して初めて知りました(泣)。 「モーツァルトは子守歌を唄わない」(森雅裕 著)も読みました。ベートーベンと弟子のチェルニーのコンビによる名(迷?)探偵ぶりがおもしろいです。たしか、これは、江戸川乱歩賞受賞作です。 これの続編で、「ベートーヴェンな憂鬱症」というのもあります。「ピアニストを台所に入れるな」、「マリアの涙は何故、苦い」、「にぎわいの季節へ」、「わが子に愛の夢を」の4編からなっていて、ベートーベンの壮年期から晩年にかけての時代設定になっています。前編と同じく、弟子のチェルニーとのコンビで事件を解決(?)するというものですが、最後の「わが子に愛の夢を」では、リスト(もちろん少年時代)が相棒となってます。 また、同じく森雅裕氏のクラシック音楽関連のミステリー作品では、「椿姫を見ませんか」、「あした、カルメン通りで」というのがあり、こちらは日本が舞台で、某芸術大学の画学生(男、日本画専攻)と音楽学生(女、オペラ歌手の卵)のコンビです。この二人の、友達以上恋人未満というか、腐れ縁というかの関係がおもしろいです。 |
殺人協奏曲ホ短調 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/11/18 14:16 メッセージ: 6508 これは duke_iizu さんの 6507 に対する返信です |
運命交響曲殺人事件、裏切りの第二楽章、待ってました。 三冊共に文庫本で蔵ってるんだけど掲題の見つからなかった。 音、演奏、に対して一言的に云うならばどうでしたっけ。 ごめんなさいよければおしえてください。 「モーツァルトは子守歌を唄わない」はトラヴェルソの 木管から金管の移行期みたいなのが着眼で寂しい小説だった。 「ベートーヴェンな憂鬱症」は忘れたから再読してみる。 |
一読全忘 投稿者:as_dsch | 2004/11/18 16:15 メッセージ: 6509 これは duke_iizu さんの 6507 に対する返信です |
>「罪ある母」、どんな罪なのだろう? で、父は?? アルマヴィーヴァ伯爵の夫人が伯爵家の小姓だったケルビーノの子供を産んでしまったというものです・・・「罪ある母=伯爵夫人」ということです。(オペラ化はされていないようです) そもそも「フィガロの結婚」でケルビーノは庭師の娘バルバリーナとの逢引きが見つかり、クビになりそうだから伯爵夫人にとりなしてくれと女中のスザンナ(フィガロの婚約者)にお願いしながら、そのスザンナにも言い寄ったり、さらには伯爵夫人にも憧れるというトンデモな少年であります。 その複雑な少年の心を歌ったのが「自分で自分がわからない」(第1幕)と「恋とはどんなものかしら」(第2幕)です。 特に「恋とはどんなものかしら」は有名なアリアで、多くのメゾ・ソプラノ歌手のレパートリーに入っており、リサイタルなどのアンコールで歌われることもよくあります。 尚、この役は変声期前の少年ということでメゾ・ソプラノが歌い演じることになっており、こういう役をズボン役(ボーゼンローレ)と言います。 ズボン役ではケルビーノと「薔薇の騎士」のオクタビアンが際立っています・・・オペラの出来がいいからです。 そしてオクタビアンもまた不倫関係にあります。 第1幕の短い前奏は元帥夫人とオクタビアンの情事を描いており、ホルンが激しく吹き上げる部分はエクスタシーを表し、その後急速に音楽が萎んでいきます。(R.シュトラウスは「どんなものでも描写できる」と豪語し、「家庭交響曲」では夫婦喧嘩を描写していますし、「アルプス交響曲」「英雄の生涯」は得意技の披露という感じです) そして幕が開くとベッドの上でふたりがいて、情事の後の倦怠感が描かれます。 ケルビーノもオクタビアンも不倫関係とズボン役という倒錯があり、ほとんど安っぽい昼メロですが、これが魅力的なオペラになるのは音楽の力だと思います。 よく「オペラのストーリーは陳腐なもの・珍奇なものが多い」と言われますが、「フィガロ」「薔薇の騎士」はその典型でしょうし、「魔笛」などは第1幕と第2幕で善悪が入替るというトンデモです。 トンデモが音楽によって魅力的になる・・・さあオペラを愉しもう! >=NHKもですか? さすがにNHKのアナウンサーが「たにんごと」と言うのは聞いたことがありませんが、いずれその日は近いんぢゃあないかと思います。 >私は「ビルのジュッカイ」から・・とか言われる方が気になりますね。あいつら「モーセのジッカイ」を知らんのか。 そういう輩は十手を持った岡引に十把ひとからげにしてもらい、ビルの十階から突落してもらいましょう。 >「国語審議会が決めた」ということは、そちらの表記の方がが正しいということなのでしょうか? それともその表記でも可 という意味?? これは田吾作の表現がいけませんでした。 「国語審議会が許容した」ということで、「こんにちわ」でも“かまわない”ということです。 >以前「こんにちわ 撲滅委員会」というのを見つけてきてこのトピで紹介したことがありました。 そうそう、このサイトがありましたね・・・久しぶりに覗いてみました。 >調べてみると、「初めまして」でも「始めまして」でもどちらでもよいらしい。 >知らなかった… これは田吾作も知らなかった、10へえです。 普段は「はじめまして」と平仮名で書いてます・・・初対面の挨拶には柔らかさがあっていいと思います。 >あと、ヴェルディの森本よろしく 森本ってなんに出てました?・・・「椿姫」「オテロ」「トロバトーレ」「運命の力」「シモン・ボッカネグラ」「アイーダ」どれにも森本は出てこないんだが・・・おかしいなあ。 >「モーツァルトは子守歌を唄わない」(森雅裕 著)も読みました。 ゴルゴさん、お久しぶりです・・・どこで何人くらい殺したんですか?(そうそう、しりとりのトピが消えました・・・終盤はひどく荒れていたので、消えても残念という思いはありません) 田吾作もこれは読みました。 森雅裕という人は確か芸大の美術(日本画?)出身だったと思います。 しかし毎度のことながらストーリーは忘れました・・・一体、一度読んだだけでストーリーを覚えている小説なんてどれだけあるんだろう・・・片っ端から読んだドストイェフスキーもあらかた忘れてますが、それでも田吾作には大きな存在です。 |
アリアンナの嘆き 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/11/18 17:01 メッセージ: 6510 これは y_bagus_m さんの 6504 に対する返信です |
テーセウスの物語からで「死なせてください」が合い言葉でしょうか暗すぎますが(笑)。 ●アリアンナの嘆き 「独唱」1608年 「五声」1614年 クラディオ・モンテヴェルディ(1567~1643) ●アリアンナの嘆き 「レチタティーヴォ様式」1613年、 セヴェーロ・ボニーニ(1582~1663) ●アリアンナの嘆き 「マドリガーレ集第4巻」、1619年 クラウディオ・パリ ●アリアンナの嘆き 「独唱」1619年、 フランチェスコ・アントニオ・コスタ(15?~16?) ●死なせてください 「五声」1619年 アントニオ・イル・ヴェルソ(1560?~1621) ●相互の愛:死なせてください 「三声」1695年頃 フランチェスコ・マリア・ラスカリーニ(1645~1706) |
ベストナイン 投稿者:genpachi55 | 2004/11/18 20:10 メッセージ: 6511 これは y_bagus_m さんの 6503 に対する返信です |
源八の選んだ交響曲ベストナインは以下の通りです。御覧になってすぐわかるように、一作曲家一曲を原則としています。この原則を設けないと、ベストナイン選定は私には不可能です。 1.モーツァルト41番 記憶に残っている範囲で生まれて初めて聞いた音楽 2.シューマン2番 沈痛な面持ちの第3楽章と豪壮な第4楽章の対比が見事 3.ベートーヴェン7番 第4楽章終わり近くの第1・第2Vnの掛け合いが聞き物 4.マーラー9番 単純極まりない出だしと消え入るような終結が印象的 5.ブラームス1番 ゆったりと流れる大河を思わせる例の有名な旋律に乾杯 6.チャイコフスキー5番 管弦楽法の巧みさと旋律の美しさ・親しみ易さに脱帽 7.ドヴォルザーク8番 第4楽章でチェロが奏でる心に響く息の長い旋律に心酔 8.サンサーンス3番 楽器の女王オルガンの威力と金管楽器の華々しい活躍に拍手 9.シューベルト旧9番 過ぎ去った日々をしのぶような第2楽章中間部の旋律に落涙 ベト9が入っていないと憤慨される方がいらっしゃるかもしれませんが、1〜3楽章と4楽章とが別個に構想されたように感じられる点が気になり、残念ながら外しました。ブルックナーの8番は、傑作ではあっても少々近寄りがたいので、控えに回ってもらいます。ベルリオーズ「幻想交響曲」、タコ先生5番、シベリウス2番、メンデルスゾーン4番「イタリア」、ハイドン101番「時計」も控えです。 |
思うツボ 投稿者:wadakamaru | 2004/11/18 21:31 メッセージ: 6512 これは y_bagus_m さんの 6504 に対する返信です |
トピ主さんの思うつぼにはまった、と言うことでしょうか。 じゃ、もう一曲、はまってみましょう。 と、言うことで・・ アリアンナとはアリアドネの事だったのですね。 ギリシャ神話の人物名は、ほかの言語では随分変わった言い方になって、 もう一つよく分からず、今まで気が付きませんでした。 これもミノタウロスの話でおなじみのギリシャ神話だったのですね。 ヴィヴァルディと確執の有ったという、ベネディット・マルチェッロにも、 「アリアンナ」というオペラがありました。 kettaroさん、実に詳細な解説有難うございます。 いろいろな作品との繋がりも有るようで、なかなか面白いものですね。 直訳風は理解できましたが、これを「文」としたところに訳の妙味がありそうです。 「銭」や「円」ではもう一つです。しかし、3円亭主はピンと来ないけれど、 100円亭主だと、妙にリアリティーがあるのも不思議です。 最近は500円亭主だそうですが、私は違います。 |
>聖書と言えば? 投稿者:jumeautriste | 2004/11/18 22:47 メッセージ: 6513 これは y_bagus_m さんの 6484 に対する返信です |
フランク オラトリオ<至福> マタイ伝 第5章 ”どのような人が至福を得るか、山上での教え” プロローグ、至福Tから至福[ ひとつひとつはマタイ伝を読んで頂ければと思います。 フランクの傑作中の傑作とも言われていますが、 私はまだ未消化というか、そこまで感じるまで至っていませんが、 1869年〜79年、10年余りを費やし、 黙々と作曲されたであろう、と思われる大作です。 |
じっかい?! 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/18 23:27 メッセージ: 6514 これは lvkoechel さんの 6502 に対する返信です |
>そうです。次にC.P.E.バッハ、タルティーニ、の順で指名します。 >親父さんバッハは、その次くらいかな。 あらあら、おやじバッハはそんなに後になるのですか。 >元、自称廃れ詩人としては、新古今和歌集、わけても式子内親王に惚れ込んでいます。 私も詩人で、このトピでもよく思わず一句詠んでしまったりなんかするのですが、 「古今和歌集」や「新古今和歌集」はま〜ったく縁がありません。 式子内親王? タケ子さんってだ〜れ? いや、シキ子か… ってな感じです。 と言うわけで(どう言うわけだ?)、ここでひとつワダカマルさんに 自作の短歌 /俳句 をご披露いただくことにしましょう。 パチパチパチ (拍手)… >私は「ビルのジュッカイ」から・・とか言われる方が気になりますね。 >あいつら「モーセのジッカイ」を知らんのか。 なんスか、それ? まさか 「じゅっかい」は間違いで「じっかい」が正しいと いうのではないでしょうね? そんな話は初めて聞きますが… と、「じゅっかい じっかい」で検索してみると、何と本来「じっかい」が 正しいらしいと言うではあ〜りませんか! 「10階をじっかいと読む人がいないでもない」くらいのことは何となく知って いたような気がせんでもないですが、それは東京あたりの「方言」だとばかり 思っていました。 ほら、「ひと」の「ひ」が発音できずに「しと」になって しまう というのと同じような。 江戸っ子は「じゅっかい」という発音ができず、「え〜い、しゃらくせいやい、 じっかいってったらじっかいなんでい、べらぼうめぃ!」みたいな、ね。 私は関西の人間ですが、少なくとも私の周りで「じっかい」と読む人には いまだかつて出会ったことがありません (多分)。 「じっかい」が正しいだなんて、大ショック。 学校でもそんなことを教えてくれたことはなかったし、この先私は一体何を 信じて生きてゆけばよいのか… |
ナッシュビル? 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/18 23:49 メッセージ: 6515 これは ZAKKYO2000 さんの 6506 に対する返信です |
>「魚は跳ね、綿は上等」といったような訳だったと記憶しています。 おー、高いのは場所でも値段でもなく、品質だったのですね。 これでまた賢くなりました。 ありがとうございます。 >>ここで、なぜ「三文」なのかよく分からない。 >「三文オペラ」の原題は「Die Dreigroschenoper」。 な〜るほど、3 groschen→ 三文 ということですね。 まんま とは言え、うまい具合に訳しましたね。 で、なぜ3 groschen なのだろう? >しかしこの歌、ジャズ・ファンには「Mack The Knife」として知られていて、 えっ、「マック・ザ・ナイフ」って、三文オペラだったのですか? これも知りませんでした。 (ホンマ、何も知らん奴…) >ところで、ダルビッシュくんは仙台でなく札幌に行っちゃいましたね。 実は私 つい最近までこの人の名前、「ダッシュビル」だと思っていました。 こちらにいると 名前を活字で目にすることは多いのですが、耳にすることが 少ないため、こういうことってありがちなのですよね。 それでも、今はBSなどの海外向けテレビ放送が普及したためまだましです。 以前私がシンガポールに住んでいた頃、リク○ートの江副会長が世間を 騒がせていました。当時はまだBSなどなかったため、その名前を新聞でしか 目にすることがなかった私は てっきり「江」さんという名前の 中国系の 「副会長」だとばかり思っていた… という話、随分前に書いたことがあります。 と言うわけで ビルダッシュくん、札幌で頑張って欲しいですね。 |
言葉 投稿者:yskch81 | 2004/11/19 0:13 メッセージ: 6516 これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です |
トピずれになりますが言葉の話題が出てるのでちょっとだけ。 私はら抜き言葉だけでなく、“さ入れ言葉”も気になります。 前者は文法的には誤りだとわかってて使ってる人が多いのでまだましですが、後者は誤りだと知らずに使ってるからたちが悪い。 例えばだれかが「あいつは敬語の使い方を知らな“さ”そうだ」なんて言うと、「お前は普通の言葉ですら正しく使えてないけどな」なんて突っ込みたくなります。 他にも種類は違いますが「続きまして来賓挨拶に移ら“さ”せていただきます」なんて言われると、本人が丁寧に言ってるつもりであるだけに笑ってしまいそうになります。 そして一番腹立たしいのはこの頃そんな“さ入れ言葉”は変換できて、本来の正しい語法が変換できないソフトです。 |
ブラームスの秋 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/19 0:18 メッセージ: 6517 これは y_bagus_m さんの 6515 に対する返信です |
ずれます… 先に 田吾作さんからコンサートでブラームスの二番を聴いたという投稿を いただきましたが、どこかの国の憲法の前文にも明記されているように、 秋といえばブラームス。 と言うわけで、最近私もブラームスをよく聴きます (もちろんCDで ですが)。 で、今回はそのブラームスの交響曲、中でも私が一番好きな交響曲第三番のお話。 少し前に交響曲第三番を異なる演奏で集中的に聴きました。 私はこういった聴き方をすることは滅多にないのですが、少し前に聴いた ケルテス・ウィーンPOのCDに感銘を受けた (このトピで書きましたよね) のをきっかけに思い立ち、気まぐれでやってみたのです。 聴いたCDは上記ケルテスの他、ヴァント・北ドイツ、カラヤン・ウィーンPO、 カラヤン・ベルリンPO(70年代の録音)、ベーム・ウィーンPO、バーンスタイン・ ウィーンPO。 (何故だか、ウィーンPOが多いですね)。 これらのディスクで最も「良いな〜」と感じたのがケルテス・ウィーンPOと カラヤン・ウィーンPOのもの。 逆に最も「つまらん…」と感じたのがヴァントとカラヤン・ベルリンPOでした。 ヴァントの演奏は数年前に発売されたCDで、巷では高く評価されていたと 思うのですが、私には残念ながらどこが良いのかさっぱり…。 私の愛するカラヤンについて言えば、同じ指揮者でも60年代前半に録音された ウィーンPOとの演奏と70年代半ばに録音されたベルリンPOとのそれとでは 月とすっぽん、伸助と竜助、松井と清原、雲泥の差を感じました。 ウィーンPO盤は同じオケを振ったケルテス盤同様 すべての音に意志が存在 したのですが、ベルリンPO盤には全くそれが感じられない。 ただそこで鳴っているだけ… という感じなのですね。 具体的な現象面を挙げれば、付点の甘さ。 その顕著な例が第3楽章のあのメロディ。ラーシ/ドー/ミーレシ の箇所です。 この「ラーシ」・「ミーレ」は付点十六分と三十二分音符で書かれているのですが、 この演奏では付点十六分が短く、次の三十二分が前倒しになる。 その結果、最初2つの音がタイで繋がった三連符のように聴こえてしまうのです。 「ラーーシ」・「ミーーレ」であるべきが、「ラーシ」・「ミーレ」になってしまうのですね。 その結果、音楽に落ち着きがなくなります。 音がサッサカ通り過ぎ 上滑りして聴こえてしまうのです。 これは不注意でそうなったというものではなく、おそらく意識的にやっているのでしょう。 この演奏に限らず、カラヤンの演奏ではしばしば付点音符の甘さが見受けられ、 これにはカラヤンファンの私でさえ 何とも言えぬ居心地の悪さを感じます。 よくカラヤンの演奏は「レガート攻撃」が云々と言われますが、私はそんなこと よりもこの「付点の甘さ」の方がずっとずっと深刻なことのように思います。 なぜその事を指摘する人がいないのだろう? ん? 元々「春はあけぼの、秋はブラームス。 ブラ3はとっても良かった!」 という主旨のことを書こうとしていたのに、いつの間にかカラヤンの演奏に ケチをつける文章に変わって(「替わって」じゃないっすよね?) いました。 そもそもカラヤンファンの私が何でカラヤンの演奏を貶さにゃならんのだ。 ブツブツ… |
じっかい?! 投稿者:hibiqui | 2004/11/19 8:40 メッセージ: 6518 これは y_bagus_m さんの 6514 に対する返信です |
京都生まれ、神戸で働いていたひびきです。 私の周りでも「じっかい」と言う人はいませんでしたし、今もいません。 でも、「じっかい」が標準語なのですね。このことを私は、数ヶ月前にアークアカデミーで受講中のある講座ではじめて聞いて知り驚きました。そういえば関東の落語家は「じっかい」と発声していますね。 同じようなことですが、語中語末の「が」は、基本的には鼻濁音で発声するのが標準語らしいですね。 |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/19 9:38 メッセージ: 6519 これは duke_iizu さんの 6507 に対する返信です |
昨晩香港に戻りました。 戻ってみてびっくり。 随分と寒くなっているではありませんか! 何と最高気温23℃、最低気温17℃… 「どっこが“寒い”ねん、ボケー!」というシュピナートさんの声が 飛んで来そうですね。 (シュピナートさんはそんなお下品な言葉使いはされない… か) でも、数日前と比べて一気に4〜5℃ 落ちたのは確か。 特にマニラから帰って来ると、やっぱし寒い。 デュークさん、本当にお久し振り。 歓迎回来 です。 レスはまた今晩にでもあらためて。 |
ショック! 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/11/19 12:39 メッセージ: 6520 これは y_bagus_m さんの 6514 に対する返信です |
私も「じっかい」という読み方については全く知らず、非常にショックを受けています。 ところでそれならば他の「十」がつく言葉も皆「じっ」になるのでしょうかね? たとえば、「じっこ」「じっぴき」「じっさつ」「じっぽ」・・・てな具合に。 また、yskch81さんの >ら抜き言葉だけでなく、“さ入れ言葉”も気になります。 これもちょっとショックですね。「移ら(さ)せていただきます」なんて無意識に使っているような気がする。 でも、「良(さ)そう」「無(さ)そう」あたりはいいんですよね、ね? >「三文オペラ」 私もブレヒトのこの戯曲を岩波文庫で読みました。でも、やっぱり戯曲は読むものではなくて、演劇やオペラなどの舞台で観るものですよね。 「三文オペラ」の舞台は観たことないのですが、ウテ・レンパーのコンサートでK.ヴァイルは何曲か聴きいたことがあります。通常のクラシックの公演とは違い、ショー仕立てになっていたので十分に楽しめました。 その他ブレヒト&ヴァイルには「マハゴニー市の興亡」「7つの大罪」なんていう舞台作品もありますよね。特に前者の「アラバマソング」は、個人的には「メッキー・メッサーのモリタート=マック・ザ・ナイフ」よりも好きです。 >で、「モリタート(Moritat)」というのは19世紀ドイツの民衆歌謡で、・・・ なるほど、なんでアリアって言わないのかと思っていたら、そういう意味だったのですね。ケッタロさん、大変ためになりました。 >森本ってなんに出てました?・・・「椿姫」「オテロ」「トロバトーレ」「運命の力」「シモン・ボッカネグラ」「アイーダ」どれにも森本は出てこないんだが・・・おかしいなあ。 あれ、田吾作さんともあろう方が、歌劇「オベルト、サン・ボニファーチョ伯爵」に出てくる小姓役のモリーモトをご存知でない?おかしいなあ・・・。 |
めうろこ 投稿者:from_ojp | 2004/11/19 13:17 メッセージ: 6521 これは as_dsch さんの 6509 に対する返信です |
>第1幕の短い前奏は元帥夫人とオクタビアンの情事を描いており、 >ホルンが激しく吹き上げる部分はエクスタシーを表し・・・ なーるほど、田吾作さん、 あのホルンの「パオーパオー」はそんな性描写だったのですか。 つまり僕が週3でやっていることなのですね。 あっ、うそです。ミエはってしまいました。 アリアンナの嘆き。懐かしいなあ。 中世の音楽をかじり聴きしていた頃、 モンテヴェルディのこの曲とカッチー二の「麗しのアマリッリ」、 フレスコバルディのチェンバロ曲などをよく聴いたものです。 なんたって、清潔でロマンチックだもんね。 ブラ3聴き較べ、以前僕もやりました。 この曲の何に惹かれるかで、演奏の好き嫌いが出てしまいますよね。 僕は第一楽章冒頭の「動と静・熱と闇の交錯」に興奮します。 「エレクトと萎え」と言えるかも。 ここを聴いて気に入らないと、 その悪印象が尾を引いてしまい、結局さよなら。 いつ聴いても興奮してしまうのは フルトヴェングラー/ベルリンフィルのライブ盤。 僕がイメージするブラ3の典型がここにあります。 フルトヴェングラーの大時代的な演奏を敬遠気味の僕ですが、 これだけは別です。だって、ほんとに凄いんだもん。 違う意味で愛聴しているのがバグさんと同じケルテス盤。 こんなに美しく満たされているブラ3はないかも。 でもケルちゃんの場合、 超名演のブラ2も忘れてはいけんですよね。 |
>ショック! 投稿者:yskch81 | 2004/11/19 16:42 メッセージ: 6522 これは ZAKKYO2000 さんの 6520 に対する返信です |
「十(じゅう)」が撥ねるとすべて「じっ」になるので、「私は今年で“さんじっさい”です」などと言うのが正しい言い方ですよ。 >また、yskch81さんの >ら抜き言葉だけでなく、“さ入れ言葉”も気になります。 これもちょっとショックですね。「移ら(さ)せていただきます」なんて無意識に使っているような気がする。 でも、「良(さ)そう」「無(さ)そう」あたりはいいんですよね、ね? 様態の助動詞「そうだ」は基本的に用言の語幹に接続します。 ですから「降りそうだ」「おいしそうだ」となります。 また形容詞型活用の助動詞「たい」「ない」の語幹にも接続します。 さらに例外として、慣用的に形容詞「ない」「よい」に接続するときは「なさそうだ」「よさそうだ」のように「さ」を入れます。 これと助動詞「ない」を区別できない人が、「降らなさそうだ」なんて言ってしまうんですね。 「おいしくなさそうだ」は○です。 「おいしくない」の「ない」は形容詞だからです。 参照 http://homepage3.nifty.com/jgrammar/ja/data/conjugat.htm |
ブタ虫パパへ 投稿者:SPINATPOLKA2 | 2004/11/19 17:53 メッセージ: 6523 これは y_bagus_m さんの 6519 に対する返信です |
>「どっこが“寒い”ねん、ボケー!」というシュピナートさんの声が飛んで来そうですね。 飛ばしましたがまだ届きませんか?遠いですものね。 今日は外はプラス温ですがものすごい風と雨。 明るい太陽の光は久しく見ていません。 先日ゲーテの話が出た時に、彼が影響を受けたヘルダーの詩からヒントを得て作られたブラームスのピアノ曲を思いついたのですけれど、バグースさんの”エドワード”の替え歌が思い出されて書けませんでした。 あの時の替え歌、まだ脳裏に焼き付いています。ヘルダーもブラームスもひっくり返るほどの名曲。 ブラームス:バラードOp.10 Op.117の間奏曲も”眠れ我が子よ…”で始まるヘルダーの民謡集から。(替え歌禁止!) ところでプロフィールの絵、お嬢さんの作品ですか?可愛いブタ虫ファミリーの絵。 熱湯かけるなんて言ってすみませんでした。 ”みてね”のお嬢さんに”また描いてね”と伝えてくださいね。 |
>Re: クラシックとミステリー 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/19 19:11 メッセージ: 6524 これは as_dsch さんの 6509 に対する返信です |
>「運命交響曲殺人事件」は私も読みました。とてもおもしろかったですよ。 >あと、この続編にあたる「殺人協奏曲ホ短調」も読みました。 >運命交響曲殺人事件、裏切りの第二楽章、待ってました。 デュークさんにきょうたろうさんも。 運命交響曲殺人事件、けっこう読まれている方が多いのですね。 >「モーツァルトは子守歌を唄わない」(森雅裕 著)も読みました。 >ベートーベンと弟子のチェルニーのコンビによる名(迷?)探偵ぶりが >おもしろいです。 そうですか、私ももうちょっと我慢して読み続けていれば面白い展開になった のかもしれませんね。 ベートーヴェンがハイドンの葬式に出て、モーツァルトの隠し子とかいう女性 に会って、楽器屋のおやじが殺されて… というあたりで投げ出してしまいましたから。 (面白くなかったと文句を言ってる割には何故だかそのへん、よく覚えている…) >アルマヴィーヴァ伯爵の夫人が伯爵家の小姓だったケルビーノの子供を >産んでしまったというものです・・・ あらまあ、何と。 >「恋とはどんなものかしら」 この曲はオペラ嫌いの私でもタイトルくらい知っています。 もしかしたら、曲も知っているかもしれません。 しかし、その邦題からして 女性が歌う曲だとばかり思っていました。 いや、実際に女性が歌うには違いないのですが、それが少年の心を 歌った歌だとは想像だにしなかった。 しかし、「フィガロ」では「恋とはどんなものかしら」なんて言っていた バリバリのチェリー・ボーイが次作では人妻相手に◎△するとは… やるのぉー、ケルビーノ! >さすがにNHKのアナウンサーが「たにんごと」と言うのは聞いたことが >ありませんが、いずれその日は近いんぢゃあないかと思います。 私は正式には「たにんごと」で、俗に「ひとごと」と読んでもよいのだとばかり 思っておりました。 ナハハ… >「国語審議会が許容した」ということで、「こんにちわ」でも“かまわない”ということです。 了解しました。 |
アリアドネ、ありがとね。 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/19 19:23 メッセージ: 6525 これは wadakamaru さんの 6512 に対する返信です |
>アリアンナの嘆き >アリアンナとはアリアドネの事だったのですね。 きょうたろうさん、ワダカマルさん、「ギリシャ神話と言えば?」、 呼応してくださり、ありがとうございます。 >トピ主さんの思うつぼにはまった、と言うことでしょうか。 いえいえ、とんでもない。 「はまったったら 喜びよるやろ、トピ主…」という寛容なお心でご投稿 いただいていること、重々承知しております。 実は私、ギリシャ神話の抜粋本みたいなものをかなり読んだのですが、 何冊読んでも何度読んでもなっかなか内容を覚えることができません。 テセウスと言えば、ゴーゴンの首を切った人だっけ、それともなんとか号に 乗って金の羊の皮(だっけ?) を取りに行った人だっけ、それとも…? と、いろいろなお話がごっちゃになって何とも頼りない。 そこで、検索してみると、 http://dis.cside5.com/hampentaro/pan/melpan/melpan074-76.html あ そーか、牛の人を退治したにーちゃんでしたか、テセウス。 あ、ついでに今突然思い出したっ、ゴーゴンの首を切ったのはペルセウス! 正解? ところで、アリアドネと言えば、あるではございませんか、 この女性を題材にした超有名作品が! R.シュトラウス:歌劇「ハナクソ島のアリアドネ」 私が先に自信を持って皆さんにお薦めした「サロメ」と並ぶR.シュトラウスの 傑作オペラです。 この素晴らしいオペラを皆さんにも是非見て/聴いていただいたい。 ただ、このオペラの唯一の問題点は (サロメと同じく) 私自身が一度も聴いた ことも見たこともないことなんだよなぁ〜。 ところで、テセウス物語に登場するもう一人の女性、メディア。 これも確かオペラになっていませんでしたっけ? (検索してみたのだけれど、よくわからない) |
寒い歌曲 投稿者:utachant | 2004/11/19 19:48 メッセージ: 6526 これは genpachi55 さんの 6432 に対する返信です |
はじめまして。私はパリに住んでいる日本人声楽教師です。 最近北欧の歌曲を聞いていますが、寒いです。夏まで待つべきか・・・ 突然ですが、私の書いているニュースレター「歌の効用」の宣伝です。欧州通信ユーロ・ニュースのドイツ編に http://www.newsletter.ne.jp/ でアクセスします。そこからフランス編へ移動して、わたし的フランス通信(個人のニュースレター)の中にあります。 読んでみてください。よろしくお願いします。 |
秋の夜の・・ 投稿者:wadakamaru | 2004/11/19 21:58 メッセージ: 6527 これは y_bagus_m さんの 6514 に対する返信です |
>式子内親王? 当時、どう呼ばれていたか分かりませんが、一応「のりこ」と言うのか正しいとのことらしいです。 普通は、「しきし」または「しょくし」とよんでいます。 平安末期、ままにならぬのは、鴨川の流れと、賽の目と、叡山の僧兵と言ったとか言う、 後白河法皇の娘で、加茂の齋院となった人です。 境遇ゆえか、自然の一情景をを見つめる視点は、非常に鋭く、またやさしく、そして寂しげです。 >ここでひとつワダカマルさんに 自作の短歌/俳句 を あいにくと、短歌俳句は作ったことがないのです。ご期待に添えなくて申し訳ない。 そういえば、以前現代詩を恥ずかしながら披露したことがありましたね。 なんだか、思い出すと赤面します。 十戒を「じゅっかい」とこれまで何十回も言ったなあと、述懐している者としては、 トピズレながら、文法会議の被告席に座るべき資格を持っています。 国語辞典をみると確かにそうですね。なんだか腑に落ちない気持ちです。 だとすると、これほどまでに多くの人が知らずに使っていたと言うことは、 もう充分に読みとして定着しているのではないでしょうか。 ことに関西に於いては、「じっかい」よりも「じゅっかい」と言う方が多い気がします。 ATOKでもちゃんと変換するし、ある程度認知されているのでは、と思うのです。 文科省より経産省、経産省より民間企業の方が、世の流れに順応性があるそうです。 当然ながら「述懐」を「じっかい」で変換しようとすると、 こちらの方は一応変換するものの、「それは誤読です」とメッセージが出ます。 「新し」と言う形容詞は、本来は「あらたし」だったのが、 いつの間にか「あたらし」と言うようになったと同じく、みんなで言えば恐くない。 横断歩道の信号も、渡る人に合わせて青に変わる、と言うことでしょうか。 ナポレオンの辞書にはなかったかも知れませんが、 じゅっかい使用者の辞書にはちゃんとあるのです。 と、なんだかんだで、無罪を主張します。 ペルセウスといえば、 最近リリースされたばかりのオペラに、「救われたアンドロメダ」があります。 ヴィヴァルディ、及び他の作曲家による、とあります。 当時は往々にしてあった合作なのでしょうか。 この情景は、父親のケフェウス、その后カシオペア、空飛ぶ馬ペガサス、襲ってきたクジラ、 まさに、ちょうど今頃の夜空の星座ですね。 悲しいかな、大阪の空で確認をするのは大変なことですが。 >R.シュトラウス:歌劇「ハ・・・ また思うつぼに はまりそうですが、 思わず我が目を疑って、眼鏡を拭き直しつつ何度も見直しました。 やはり、「ナクソス」てなく、「鼻くそ」と書いている! きっとタイプミスなんでしょう。 と、思っておこう。 |
Brahms 投稿者:lvkoechel | 2004/11/19 23:23 メッセージ: 6528 これは y_bagus_m さんの 6517 に対する返信です |
3.Sinfonie 何処かのトピ主さんの影響で、Reinerのを入手してみました。 私の一押しはフルトヴェングラーの49年のですが、ライナーの演奏も実に良いです。 機会があれば、ぜひ聴いてみてください。 |
自己レス 投稿者:yskch81 | 2004/11/20 2:32 メッセージ: 6529 これは yskch81 さんの 6522 に対する返信です |
>様態の助動詞「そうだ」は基本的に用言の語幹に接続します。 基本的に用言に接続し、動詞は連用形、形容詞、形容動詞は語幹に接続します。 訂正。 |
私は蔑ろにされた妻 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/11/20 6:40 メッセージ: 6530 これは y_bagus_m さんの 6525 に対する返信です |
・・・ 忠実なのに辱められるとは 天よ、いったい私は何をしたのでしょう? でもやはりあのお人は私の心、 ・・・、私の愛。 そして私の希望。 知りもしないヴィヴァルディの歌劇『バヤゼット』1735年かららしい。 六行、たったの六行です、六分弱の音楽です、あんまりな曲です、 バルトリの歌いっぷりがアリアンナの心をリレーするみたいな。 膨らむ想像は文学に似てるかな本体よりはるかに巨大です。 好きです大好きなんです。 >シュニトケ 合唱協奏曲めちゃめちゃ美しい、聖フローリアン交響曲第二番だっていいし彼の 「ファウストカンタータ」なんだけど全十楽章のオキニの第七楽章の夜のシーン、 シンデレラの時間を過ぎた件の25時頃のど迫力のいわば滑稽なお話でも 今の時代を深々と生きている凄まじさはなによりも音楽だ。 王女メディアのテープが見つからない。 |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/20 10:49 メッセージ: 6531 これは yskch81 さんの 6516 に対する返信です |
香港は今日は良いお天気。 「秋晴れっ!」 って感じです。 皆さんのお住まいのところはどうですか? yskchさん、初めまして。 歓迎光臨! “さ入れ言葉” ですか、確かにこれはよく耳にしますね。 ZAKKYO さんのおっしゃるとおり、自分でも無意識に使ってしまっているかも… >「続きまして来賓挨拶に移ら“さ”せていただきます」なんて言われると、 >本人が丁寧に言ってるつもりであるだけに笑ってしまいそうになります。 そうそう、本人としてはできるだけ丁寧に言う意識が働いて そういう言い方になっているのでしょうね。 yskchさんが挙げられたものからは離れるかもしれませんが、他にも「丁寧度」・ 「尊敬度」が高じて過剰になってしまう例が多々ありますよね。 「お亡くなりになられました」とか、「おいでになられますか?」とか、 「ご覧になられ候にて奉りまんねん」 とか… ほんに日本語は難しい。 |
>頑張れ、オペラ 投稿者:jumeautriste | 2004/11/20 13:24 メッセージ: 6532 これは y_bagus_m さんの 6485 に対する返信です |
オペラは文学的プログラムにもとづいて作曲された音楽ですから、 仰られるように続々と出てきそうなものですよね。 文豪作品を原作としたもの題材としたもので、 聴いたこと、観たことのあるもの、 シェイクスピア ・オテロ、ファルスタッフ、マクベス ヴィクトル・ユゴー ・エルナーニ、リゴレット バイロン ・ふたりのフォスカリ シラー ・ドン・カルロ、ジョヴァンナ・ダルコ、ルイザ・ミラー デュマ・フィス ・椿姫 以上、ヴェルディ作品 ゲーテ ・ウェルテル・・マスネ ・ファウストの劫罰・・ベルリオーズ ・メフィスト=フェレ・・ボーイト ・ファウスト・・グノー 文豪作品ではないですが、 トロイ戦争がらみの題材のオペラも面白いです。 ・トロイ人・・ベルリオーズ ・ディドーとエネアス・・パーセル ・トーリードのイフィジェニー・・グルック これはもっとあるかも知れないです。 ギリシャ神話、悲劇がらみは多くありますが、 ひねってあるもの、パロディなどもあって一筋縄ではいかないです。 |
>頑張れ、オペラ 追加 投稿者:jumeautriste | 2004/11/20 15:31 メッセージ: 6533 これは jumeautriste さんの 6532 に対する返信です |
ロシアものも文豪オペラが多くありますが、 ほとんど未知の世界です。 チャイコフスキーは聴いていますが、特に「スペードの女王」がいいです。 チャイコフスキー: プーシキン ・エフゲニー・オネーギン ・スペードの女王 「スペードの女王」 人の心理を追及した物語で、主人公ゲルマンに対しては惹かれるものがあります。 物語、音楽ともに魅力的です。 |
一億総江戸っ子化 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/20 23:28 メッセージ: 6534 これは yskch81 さんの 6522 に対する返信です |
>フランク オラトリオ<至福> これまた私の問いかけにご呼応くださってありがとうございます。 「至福」とはまた 有難いタイトルですね。 >”どのような人が至福を得るか、山上での教え” えーっと、聖書が手元に無いのでよくわからないのですが、「山上での教え」 というと、「心の貧しいものは幸いである…」というあれですよね。 ところで私、他の教え、例えば「心の清い者は…」とか、「儀に乾くものは…」 などは「ふんふん、なるほど」と思うのですが、「心の貧しい者は…」のところは、 読むたびに違和感を覚えます。 山口百恵の歌でありましたよね、♪心の貧しい女だわー、わ〜た〜し〜♪ ってやつ。 「心の貧しい」というのは、普通「さもしい」とか、「卑しい」とかいう言葉に近い 意味で使われますよね。どうしてそんな人が幸せを得ることができるのだろう? しかし いろいろ見てみると、どうやら山上の教えで言うところの「心の貧しい」と いう言葉はそういった意味で使われているのではないようです。 … と 分かっても やはり何だか腑に落ちない私。 >私の周りでも「じっかい」と言う人はいませんでしたし、今もいません。 ひびきさん、やっぱり関西ではそうですよね。 >私も「じっかい」という読み方については全く知らず、非常にショックを受けています。 んー、関東のZAKKYOさんもですか。 >十戒を「じゅっかい」とこれまで何十回も言ったなあと、述懐している者としては、 >トピズレながら、文法会議の被告席に座るべき資格を持っています。 「被告席、みんなで座れば怖くない」 生まれついての詩人の私、また一句詠んでしまいました… (ところで 「一句詠む」というのは正しい日本語なのだろうか…?) >「十(じゅう)」が撥ねるとすべて「じっ」になるので、 >「私は今年で“さんじっさい”です」などと言うのが正しい言い方ですよ。 むむむむ、何と何と。 「さんじっさい」、「じっこ」、「じっぱ」ですか… これは正直めちゃくちゃ抵抗ありますねー。 何かむりやり関東の落語家の真似をやらされるみたいな感じです。 取りあえずは、「“じゅっかい”、“じゅっこ”でも間違いではない」 ということに なっていてよかった。 でも、近い将来「国語何ちゃら審議会」が 「じゅっこ、じゅっかい はまかりならん!」 という見解を示し、「じゅっかい・じゅっこ キャンペーン」なんか始めたりなんか したら困ってしまいますね。 「一億総江戸っ子化キャンペーン」みたいで… |
>替え歌禁止! 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/20 23:52 メッセージ: 6535 これは SPINATPOLKA2 さんの 6523 に対する返信です |
>あのホルンの「パオーパオー」はそんな性描写だったのですか。 >つまり僕が週3でやっていることなのですね。 フロムさん、週3回もやるんですか?! すごいですね。 私は最近便秘気味で週2回が精一杯 というところでしょうか… >いつ聴いても興奮してしまうのはフルトヴェングラー/ベルリンフィルのライブ盤。 >僕がイメージするブラ3の典型がここにあります。 なんだ フロムさん、フルトヴェングラーなんかどこが良いの? などと おっしゃりながら、きちんとその良さを理解しておられるではないですか。 私はまだにフルちゃんとは相性悪いみたいです。 >でもケルちゃんの場合、超名演のブラ2も忘れてはいけんですよね。 3番・4番は持っているのですが、2番は持っていません。 是非手に入れたいと思います、ケルベロスのブラ2. >今日は外はプラス温ですがものすごい風と雨。 >明るい太陽の光は久しく見ていません。 おやおや、それは可哀想。 こっちはすっきりしゃっきり爽やかな秋晴れだよ〜ん。 どーお? 羨ましい?? >あの時の替え歌、まだ脳裏に焼き付いています。 >ヘルダーもブラームスもひっくり返るほどの名曲。 はいはい、♪ラシドレミ〜…♪ で始まるあの名曲ですね。 その時の投稿を貼り付けようと思ったのですが、見つからないのでやめました。 残念… >Op.117の間奏曲も”眠れ我が子よ…”で始まるヘルダーの民謡集から。(替え歌禁止!) 先に「ブラームスの秋」で書きましたが、最近ブラームスをよく聴く私、 聴きましたがな、「3つの間奏曲 作品117」。 これはまさに晩秋に聴くのにぴったりの曲。 私大隙です、いや 大好きです。 ところで、「”眠れ我が子よ…”で始まる」 というのは1曲目のことですか? ソ/ドシラ/ソーファミ/レドミ/ソー … のやつ。 あ、そう言えばこの曲も「ソ→ ド」 開始だ。 今回ブラームスの曲をいろいろ聴いて思いましたが、「ソ→ ド」或いは「ミ→ ラ」で 始まる曲、本当に多いですね。 |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/21 8:31 メッセージ: 6536 これは wadakamaru さんの 6527 に対する返信です |
>ところでプロフィールの絵、お嬢さんの作品ですか?可愛いブタ虫ファミリーの絵。 さる世界的に有名な巨匠が描いた名画に娘がいたずら書きをしたものです。 おかげで価値が下がってしまった、YAHOO オークションに出せば1億は下らないと 踏んでいたのに… ブツブツ。 この巨匠のブタ虫の絵、そのうちクリスマスバージョンなんかも出てくることでしょう。 >”みてね”のお嬢さんに”また描いてね”と伝えてくださいね。 巨匠と娘の共作なんてのも企画してみますか… >寒い歌曲 初めまして、utachantさん。 ご紹介いただいたサイト、まだ見ることができていません。 また後ほどレスしますね。 申し訳ありません。 >>ここでひとつワダカマルさんに 自作の短歌/俳句 を >あいにくと、短歌俳句は作ったことがないのです。ご期待に添えなくて申し訳ない。 そうですか、それは残念。 では、代わりに (替わりに?) 生まれもっての詩人である私が一句。 …と思いましたが、沸いてこないのでやまます。 考えても中々浮かばない。 何かの拍子にふと思い浮かぶのですね、傑作と言うやつは。 天才は気まぐれなのです。 >ペルセウスといえば、最近リリースされたばかりのオペラに、「救われたアンドロメダ」があります。 アンドロメダと言うと、お化け鯨の生贄となるべく海に突き出た岩(でした?)に つながれていた女性でしたよね。 私がこの場面を読むといつも思い浮かべるのがこれ。 http://www.kaeruclub.jp/kaeru/media/tv/ultraman.html そのお化け鯨、きっとこのガマクジラみたいなやつだったんだろうな… と。 >やはり、「ナクソス」てなく、「鼻くそ」と書いている! >きっとタイプミスなんでしょう。 いや〜、これは失礼、気づかなかった。 おっしゃるとおりタイプミスです。 「NAKUSOSU」と「HANAKUSO」、キーが近いもんで… |
消えた男の日記 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/11/21 14:17 メッセージ: 6537 これは y_bagus_m さんの 6536 に対する返信です |
ヤナーチェクですが、日記は、テノールはイアン・ボストリッジにトーマス・ハーデスの ピアノで、生命の森をいく紀行文みたいなピアノによる15曲のモラヴィア民謡集。 カテゴリーとして外せません(笑)歌曲集『消えた男の日記』からですが。 録音2001年4月&2000年2月です。 発売2001年11月です。 |
雨の歌 投稿者:SPINATPOLKA2 | 2004/11/21 18:16 メッセージ: 6538 これは y_bagus_m さんの 6535 に対する返信です |
>こっちはすっきりしゃっきり爽やかな秋晴れだよ〜ん。どーお? 羨ましい?? 羨ましい、羨ましい! 秋晴れに飽きて雪合戦したくなったら来て下さい。 あ、滑るから普通の革靴じゃダメですよ。 ところでブタ虫って零下でも生存できるだろうか? >その時の投稿を貼り付けようと思ったのですが、見つからないのでやめました。 ブラームスが削除したかも? >ところで、「”眠れ我が子よ…”で始まる」 というのは1曲目のことですか? Schlaf sanft mein Kind schlaf sanft und schoen! で歌ってみて下さい。 ブラームス続きで「雨の歌」をあげておきます。 ヴァイオリンソナタ1番の3楽章は作品59の雨の歌ですね。 こちらはブラームスの友人であるKlaus Grothによる詩。 変な替え歌をしないように(あめあめふれふれとかやらぬように)試聴出来るページを貼っておきます。(笑) 11番目です。 http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/B00005QHS0/102-5666989-4600132?v=glance&vi=samples 以前に書いた歌曲をヴァイオリンソナタの3楽章に使い、それと同じリズムのモチーフを使った1楽章。 窓にあたる不規則な雨の雫があの付点で表されているといわれていますが、この上なく美しいあのソナタは、やはりこんな寒い気節のものではなく、やわらかな夏の雨… こんな凍りつく白い世界からは、あの主題も、美しい第2テーマも生まれなかったように思います。 |
「心の貧しい」に関しての孫引き 投稿者:yoshihime2000 | 2004/11/22 0:08 メッセージ: 6539 これは y_bagus_m さんの 6534 に対する返信です |
ご参集の皆様方、通りすがりの者のトピズレと再度の登場をご容認下さい。このお題が終了すればしばらく蟄居閉門せざるをえないと思いますので・・。 マタイとルカの福音書にこの文言があって、両者の最大公約数を日本語に再現すると 幸い、貧しい者 神の国は彼らのものとなる。 この「幸い・・・・」という言い方は旧約聖書伝来の言い方だそうで、元来は相手を祝福する言い方らしいのですが、それが逆に多種多様な意味に取り得る事が出来るらしい。セム語独特の動詞を省略する言い方から「貧しい者が幸いである」「貧しい者こそ幸いである」「貧しい者も幸いになるであろう」「貧しい者こそ幸いになれかし」といかようにも解釈できるそうです。 このような状況のなかで「マタイによる福音書」の著者がこの無理に気付き、言葉を補って「魂において貧しい者は幸い」と説明し、様々な意味において謙虚である事を美徳とすることで解決をつけようとしたらしいのです。 以上田川建三氏「イエスという男」よりの説明です。トピ主様のおっしゃる不明瞭さはこのあたりからきているのかと存じます。この著者の文章はキリスト教を客観的に学びたい方にまことに優れた著作だと思います。こう書いたところで孫引きの罪は許されないのかな。 先週今週と二回、それぞれ感動的なバッハのフルート無伴奏パルティータを聴くことが出来ました。音楽道楽の極みです。 では。蟄居閉門いたしましてもっぱらロム専門に戻ります。 |
最終日 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/22 9:58 メッセージ: 6540 これは y_bagus_m さんの 6536 に対する返信です |
おはようございます。 風邪を引いてしまいました。 昨晩から喉が痛い… さて、ご好評いただきました(かどうか知りまへんが…) 「文学と言えば?」、 そろそろお開き。 まだ出ていない作品、トピずれ、カテずれ 等々、よろしくお願いします。 |
マーラー<第8>U.TEIL ファウスト終幕 投稿者:jumeautriste | 2004/11/22 13:54 メッセージ: 6541 これは y_bagus_m さんの 6540 に対する返信です |
出ているかもしれませんが・・ 探すのが大変で、 重複しているかも知れません。 第2部、歌詞は「ファウスト」の終幕から。 オーケストラによる序奏は、冒頭シーン、 ”峡谷、森、岩、荒涼の地”を表して 隠者たちの合唱が”森の梢がゆれ、岩が身をよせ”と続き、 法悦の教父、瞑想の教父、天使たち、マリア崇拝の博士、栄光の聖母、 そしてフィナーレの”神秘の合唱” 歌詞の訳は 亡びゆくものは すべてこれ比喩 及ばざるもの ここに成し遂げられ、 言いがたきもの、 事実となって成就した。 永遠の女性が、高い空へ われわれを導く (及ばざるもの、ここに成し遂げられ、は ファウストは救済するに足るかどうかは疑問であるが、 しかし、ファウストは救済された、 言い難きものは神の恩恵をさす、とのこと) 森 鴎外の訳は いっさいの無常なるものは ただ映像たるにすぎず。 かつて及ばざりしところのもの ここにはすでに行われたり。 名状すべからざるところのもの ここにはすでに遂げられたり。 永遠に女性的なるもの われらを引きてゆかしむ。 マーラーがアルマに宛てた手紙の中に <解釈>を試みている散文訳のような部分もありますが、 ちょっと長いので省略します。 |
ラクリメ 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/11/22 18:31 メッセージ: 6542 これは y_bagus_m さんの 6540 に対する返信です |
ボジョレーヌーヴォ試飲会、悩んだ末にえいっと出かけた。 新酒との心地よい出会いは新しい人との出会いでもある。 一見さんようこそから、百見は一試に如かずの一見さん。 自然の恵みからのお便りを聞く。 ホスト的振る舞いがたぶん自分でも嬉しいのだ。 ワインはキリストの血にも喩えられるが ラクリメ・クリスティはキリストの涙。 ラクリモーサ、涙を流させるもの、哀れな。 ダウランドの音楽は涙がいっぱいつまってる。 リュートの儚げな音は似てるような気もする。 涙だって様々なかたちをしてる、 チェンバロやクラヴサンが橋渡しもする。 アイルランド生まれの作曲家ジョン・ダウランド、 1562~1625の彼の歌曲から考えたこととして、 ベンジャミン・ブリテン1913~1976のおヒトだけど 作品48(1950)&48a(1976)がある。 ヴィオラが何れも主人公でひとつはピアノと、ひとつはオケと。 小声で呪文を唱えるみたいな少しく不気味な音楽でもあるが 名演もある不明の涙の行方が凍みてきて好きだ。 白鳥の歌だろうか。 |
>>頑張れ、オペラ 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/22 20:18 メッセージ: 6543 これは jumeautriste さんの 6533 に対する返信です |
>私の一押しはフルトヴェングラーの49年のですが、ライナーの演奏も実に良いです。 直球一本槍! というイメージのあるライナーとブラ3はあまりイメージが 結びつかないのですが、lvkさんがそうおっしゃるのであれば是非聴いてみたい 一枚です。 でも、こちらではまず入手不可… でしょう。 >>シュニトケ >合唱協奏曲めちゃめちゃ美しい、 合唱協奏曲? 何じゃそりゃ?? 合唱ソロ(?) がオーケストラをバックにソナタを歌うのでしょうか?? と、検索してみるとどうやら無伴奏の合唱曲らしい。 シュニトケはま〜ったく聴いたことがありません。 「めちゃくちゃ美しい」と聞くと、食指が動きますが… >王女メディアのテープが見つからない。 やっぱりありましたよね、「メディア」のオペラ。 作曲者、誰でしたっけ…? >>頑張れ、オペラ jumeautristeさん、オペラをまとめて挙げていただきありがとうございます。 それも、作曲家別だけではなく原作者別になっているところがにくいですね。 このテーマを終えるに相応しい書き込みと感謝感激。 これで思い残すことはありません。 ところで、「エルナーニ」、「ふたりのフォスカリ」なんていうのは聴いたことも なければ聞いたことさえもない… という作品。 あのヴェルディでさえそうなのだから、オペラの世界全体を見ると私が名前も 知らないような名作がゴマンとあるのでしょうね。 その世界にはまってしまったら大変だ… ともう既にはまってしまっていると 思しき方に言ってます。 >ギリシャ神話、悲劇がらみは多くありますが、 >ひねってあるもの、パロディなどもあって一筋縄ではいかないです。 う〜む、そうですか。どの作曲家も素直じゃないのですね。 で、ギリシャ神話パロディと言えば、なんと言っても「地獄のオルフェウス」。 はい、それだけしか知りません。 ところで、来年の2月に毎年恒例の「香港なんとかフェスティバル」という 音楽週間のようなものが予定されているのですが、その一環として ヴェルディの「オテロ」が上演されます。 一度生でオペラを と思っていたので、行ってみようかな…? などと考えて いるのですが、どうでしょう、この作品。 |
>替え歌 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/22 20:34 メッセージ: 6544 これは SPINATPOLKA2 さんの 6538 に対する返信です |
>消えた男の日記 ヤナーチェク、このテーマで「クロイツェルソナタ」が出ましたが、 この作曲家、私にとって全く未知の存在です。 入門としては、どの曲が良いですかね? >ところでブタ虫って零下でも生存できるだろうか? 没問題です。 このブタムシ、ああ見えて(?) けっこう生命力が強いのですよ。 厳寒⇔灼熱、乾燥⇔じめじめ、どこでも生きてゆけるようです。 >Schlaf sanft mein Kind >schlaf sanft und schoen! で歌ってみて下さい。 1曲目のメロディで歌ってみましたが、私が歌うとなぜかそれぞれ1単語ずつ 足りません。 シュピナートさん、一度歌って聴かせてくださいな。 >ヴァイオリンソナタ1番の3楽章は作品59の雨の歌ですね。 あ そうか、3楽章が元々その名の歌曲だったのですね。 以前、bekさんだっけかな(?) が、そうと知りつつも1楽章の冒頭を聴くと、 雨がポツっと降ってきた情景を想像する というようなことを書かれた時に 私も「そうそう、言われてみればそんな感じ!」と思ったことがあり、 それ以来私にとってこの曲は第1楽章ののっけから「雨の歌」なのです。 >変な替え歌をしないように(あめあめふれふれとかやらぬように) >試聴出来るページを貼っておきます。(笑) 替え歌と言えば、話は全然違う曲に行ってしまいますが、 最近巷でよく耳にするようになったルロイ・アンダーソンの「そりすべり」。 この曲のあのメロディを耳にすると、なぜだか曲に合わせて ♪ラララ、天才バカボン、天才バカボンだー♪ と口ずさんでしまいます。 ついでに最近気付いたのですが、この曲 馬(?) に引かれた橇だけでなく、 真中へんでおサルのかご屋も出てくるのですね。 ♪えーっさ、えーっさ…♪ って。 |
感覚で聴く 投稿者:wadakamaru | 2004/11/22 20:45 メッセージ: 6545 これは sonata32kyotaro さんの 6530 に対する返信です |
「王女メディア」 その昔、見に行こうと思ってチケットまで買ったのに、 いざ見に行ったら上映が終わっていて、チケットが無駄になったという思い出の映画です。 最近DVDを手に入れて、その心の空隙を埋めることが出来ました。 音楽に関しては、何というか時代考証もへったくれもなく、 思いがけないところに、三味線の音が聞こえたりして、 ヨーロッパの人々には、エキゾチック風でいいかも知れませんが、 日本人としては、映像とのミスマッチに異様な感覚を催します。 http://www31.ocn.ne.jp/~hiro4/movie/media.html それも芸術と言えば、それなりに納得しますが、 ストーリーがもう一つチンプンです。 「アポロンの地獄」とか「サテリコン」とかも、昔懐かしいチンプン映画です。 「感覚」で見る映画でしょうか。 音楽でも、リズムに乗ってうきうきと聴くばかりでなく、 なんだか哲学的というか、観念的というか、 一応分かった振りして聴く音楽もあります。 それでいて、聴いて退屈なのではなく、 言うに言われぬ良い「感覚」で聴く音楽もあります。 >風邪を引いてしまいました。 それはそれは、あまり無理をされず、 仕事のことも、掲示版のことも忘れて、ゆっくりと体を休めてください。 えっ?、それは出来ないって・・ |
Verdi は 投稿者:lvkoechel | 2004/11/22 22:36 メッセージ: 6546 これは y_bagus_m さんの 6543 に対する返信です |
どちらかと言えば守備範囲の外、ですが、私がFM(リブレット無、知識無)で聴いた限りでは、少なくともAida よりは優れていると感じました。 是非どうぞ! |
オテロ 投稿者:jumeautriste | 2004/11/23 0:17 メッセージ: 6547 これは y_bagus_m さんの 6543 に対する返信です |
バグースさん >ヴェルディのオテロが上演されます。 >どうでしょう、この作品。 <オテロ>いいですよ! 時間が許すなら、是非、行ってください。 個人的には<オテロ><シモン・ボッカネグラ><エルナーニ>が 好きなヴェルディ・作品ですが、 <アイーダ><ドン・カルロ><ファルスタッフ>どれをとってもいいです。 もちろん、作品には性質、趣の違いはありますが、 それを優劣、比較するなど、無粋なことを仰ったり、考えたりせず、 是非、素直に楽しんで下さい。 でも、いろいろ聴いていくうちには好みの作品、 最愛の作品というのが出てくるのですよね。困ったことに(笑) オペラもいいものですから、 時間のかかる音楽ですが、取っ掛って下さい、 余計なお世話ですが・・ 感性が柔軟で若々しいうち、いやみな言い方ですが、 頭が固まらないうち、といいたいので皮肉でも、なんでもなく本心でそう思います。 じっくり一作づつ、真っ当な聴き方(是非、是非)で取り組んでください。 えらそうなことを言ったみたいですが、 オペラは少しだけ私のほうが歴史があると思いますので、 どうか、ご寛容に。 |
キンカクシ 投稿者:genpachi55 | 2004/11/23 0:34 メッセージ: 6548 これは genpachi55 さんの 6511 に対する返信です |
私の前投稿(No.6511「ベストナイン」)は、from_ojp さんの意図とはあまり関係のない交響曲私的ベストナインを扱っていたので、唐突な印象を皆様に与えてしまったでしょうか。源八発狂!と思った方もいらっしゃるかもしれませんね。でも御安心ください。私は元々怪しいヤツですから、発狂してもこれまでとほとんど変わりません。 発狂はさておき、福岡のハッケヨイヨイ・ハッケヨイでは、外国人力士の活躍が目立ちます。横綱・朝青龍(モンゴル)はもとより、前頭一枚目・白鵬(モンゴル)、同九枚目・露鵬(ロシア)、同十枚目・琴欧州(ブルガリア)などが好成績を残しているのです。特に白鵬は、まだ19歳と若いのに土俵態度が堂々としていますし、初土俵から3年8カ月しか経っていないとは思えないほど、技術もしっかりと身に付けています。すなわち、対戦相手をパワーで圧倒しているわけではなく、技術とパワーをうまく組み合わせて勝ち星を積み重ねているのです。白鵬は間違いなく大器ですから、大怪我さえしなければ、数年後には最高位に就いていることでしょう。 前頭「一枚目」と書くと、愚か者めと相撲ファンから罵倒されてしまうかもしれませんが、「三枚目、ニ枚目、筆頭」ではつながりが悪いではありませんか。同様に、私は「自乗」ではなく「ニ乗(にじょう)」を使います。「四乗、三乗、ニ乗」の方が流れが自然だからです。また「農作物」も、「のうさくぶつ」ではなく「のうさくもつ」と読むべきでしょう。「作物」は、野菜・穀類の意味では「さくもつ」と読むのですから。このように、言葉遣いは類推が効くように変えていくべきだと、個人的には考えています。異論百出でしょうね。 さて、黛敏郎(1929〜97)は、ベルリン・ドイツ・オペラ(DOB)から委嘱されて、オペラ「金閣寺」を作曲しています。台本を書いたのは、DOBのクラウス・H・ヘンネベルクという方。したがって言語はドイツ語です。元になった文学作品は、言うまでもなく三島由紀夫(1925〜70)の小説「金閣寺」。世界初演は1976年6月、日本初演は1991年3月。黛敏郎は、後にリンツ州立劇場から依頼を受け、「古事記」に基づくオペラ「古事記」も作曲しました。同劇場の総監督がオペラ「金閣寺」を見て、新作オペラを希望したのだそうです。台本は、日本人の中世ドイツ語専門家が古いドイツ語の文体で書き下ろしました。世界初演は作曲者が亡くなる約1年前の1996年5月、日本初演は2001年10月(ただし演奏会形式)。 私は、「金閣寺」にせよ「古事記」にせよ、オペラを見たことも本を読んだこともありません。ウォッホン! 私が読む本と言えば、司馬遼太郎作品をはじめとする歴史小説ぐらいですから・・・。守備範囲を少し広げましょうか。 |
>心が貧しい 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/23 0:34 メッセージ: 6549 これは wadakamaru さんの 6545 に対する返信です |
>「心の貧しい」に関しての孫引き よしひめさん、ご丁寧な解説をありがとうございます。 >様々な意味において謙虚である事を美徳とすることで解決をつけようとしたらしいのです。 心が貧しい→ 謙虚、まったく対極にある言葉のように感じますね。 日本語は難しい。 >では。蟄居閉門いたしましてもっぱらロム専門に戻ります。 まぁ、そうおっしゃらずにまた立ち寄ってください。 なんたって何においても中途半端な知識しか持っていない私がトピ主をやっている トピです。 気軽参加してくださればうれしく思います。 >マーラー<第8>U.TEIL ファウスト終幕 中学2年の時にバーンスタインのマーラーの5番をライブで聴いてビンビンに感動した私。 その私がそれから30年が過ぎて 27歳になった今なお、なぜ同じ作曲家の8番を一度 たりとも聴いたことがないのだろうか? 我ながら不思議だ… >ボジョレーヌーヴォ試飲会、悩んだ末にえいっと出かけた。 もうそんな季節になったのですね。 「ボジョレーヌーヴォ を有難がる人の気が知れないね」 と美味しんぼの山岡さんは 言っていたけど、若いぶどう酒のフルーティな味わいはヴィンテージワインなどには 無い別の魅力がある… らしい。 ボジョレーヌーヴォの季節、自分が酒を飲める人だったらなぁ… と酒嫌いの自分を 呪う(とまでは行かないけど…) 時期でもあるのです。 >「王女メディア」 その昔、見に行こうと思ってチケットまで買ったのに、 >いざ見に行ったら上映が終わっていて、チケットが無駄になったという思い出の映画です。 そう、これこれ… と思ったらオペラではないのですね。カラスが出ているのだけど… もしかしたら、「ルチア」とか「ノルマ」を「メディア」と勘違いしていたのかな? >「アポロンの地獄」とか「サテリコン」とかも、昔懐かしいチンプン映画です。 これですか? http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005FX1B/250-4466133-0438646 このあたりの映画は全く知りません (と言うより、映画そのものをあまり見ないのですが)。 ところで、「アポロン」で思い出しました、ギリシャ神話系列楽曲。 ストラヴィンスキー:ミューズの神を率いるアポロ この曲はストラヴィンスキーの3大バレエの陰にかくれて比較的演奏される 機会は少ないのですが、3大バレエに勝るとも劣らない素晴らしい作品です。 ただ唯一の問題点はこうして推薦している私が一度も聴いたことがない… ん、それはもういいって? 失礼。 |
キンカクシ? 投稿者:yskch81 | 2004/11/23 1:10 メッセージ: 6550 これは genpachi55 さんの 6548 に対する返信です |
あのトイレのヤツ? |
キンカクジ? 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/11/23 7:42 メッセージ: 6551 これは yskch81 さんの 6550 に対する返信です |
http://www.ne.jp/asahi/yasuyuki/koseki/concert1_/concert1_0011.htm |
第59回テーマ:ピアノ と言えば? 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/23 9:59 メッセージ: 6552 これは y_bagus_m さんの 6540 に対する返信です |
以前ワダカマルさんに >各楽器・ジャンルを挙げて、その中で好きな曲は。 というご提案をいただいきました。 そこで、今回は久々に楽器シリーズでいってみましょう。 以前ヴァイオリンと言えば? をやりましたが、今回はピアノ。 * 好きなピアノ曲 * 苦手なピアノ曲 * 好きなピアニスト * 苦手なピアニスト * 印象に残ったピアノのコンサート * ピアノにまつわる思い出 * ピアノが上手に弾けたら演奏してみたい曲 * あのピアニストの演奏でこの曲を聴いたみたい 等々 よろしくお願いします。 |
さらばピアノよ 投稿者:yukkomylove2003 | 2004/11/23 12:09 メッセージ: 6553 これは y_bagus_m さんの 6552 に対する返信です |
バグースさん こんにちは。 ピアノと言えば反射的に出てこなければなりません。ピアノが題名に付く曲と言うと、 何と言ってもベートーヴェンの「さらばピアノよ」…ってそれはお題が違うか。 実は私が好き「だった」ピアニストに、マルタ・アルゲリッチという人がいます。 子供の頃から来日すれば追っかけて、電話によるチケット争奪戦でしのぎを削り…、 そして九州の交通の僻地、別府くんだりまで彼女を追いかけ…。 この別府くんだりがまずかったようです。 昔の彼女は、その技巧や容姿よりも、身体から発するオーラみたいのに感動していた のですが、別府で彼女に接近しすぎてしまったためか…、もはや猛女・悪女では なく、恩義に厚いいいおばあちゃんだったんですね。それはそれでいいんですけど。 それで何か醒めてしまったんです。 やはり、アイドルは遠くにありて思うもの。彼女の実体がわからずに遠くから 眺めていた方が良かったのかな。 |
言葉足らずを補足 投稿者:jumeautriste | 2004/11/23 12:34 メッセージ: 6554 これは jumeautriste さんの 6547 に対する返信です |
バグースさん 昨夜の投稿、読み直して、 言葉足らずでバグースさんに失礼な書き方をしている事に気がつきました。 >もちろん、作品には性質、趣の違いはありますが、 >それを優劣、比較するなど、無粋なことを仰ったり、考えたりせず、 >是非、素直に楽しんで下さい。 この部分ですが、 掲示板上において時々みかける、 作品を”優れている”、”劣っている”という言葉で評価することに対する 私の”抵抗””反発”の気持ちがこのような文章を書いてしまいました。 「フィガロ」「フィデリオ」 「アイーダ」「オテロ」などさまざま、 性質、趣の違う作品、好みこそはあっても、 どこで優劣の判断をするのでしょうか?といつも反発を感じています。 もっと鷹揚になればいいのですが、未熟なせいか、どうもいけません。 私自身は高1の時に初めてオペラを観て以来、 随分になりますが、 いまだに、世評の高い作品でも私には馴染めないままだったり、 反対に世では知名度の低い作品や つまらないと言われている作品の中からでも最愛の作品が見つかったり、 そこが人の感性と音楽のかかわりの面白さだと実感しています。 ところで、 つぎはピアノですか・・ |
富士山 投稿者:yamanekonokodaisuki | 2004/11/23 19:07 メッセージ: 6555 これは y_bagus_m さんの 6552 に対する返信です |
ピアノは私の姉がやっていて、私も少しは弾けるんですよ。 ベートーヴェンの「月光ソナタ」くらいは。 えへっ、でも2楽章まで。 3楽章が弾けるようになりたい。 フィッシャーのパッサカリアニ短調 これはチェンバロの曲ですが、ピアノで弾いてみたいです。 でも難しそう。 いきなりトピずれ。 今日、富士山麓の青木が原に行ってきました。 紅葉は終わっていて何か物寂しい感じ。 今年の富士山、いつもより雪が少ないみたいです。 車の免許を取って初めて練習しました。 ふ〜。怖かった。 といっても中に乗っていた人はもっと怖かったかも。 |
キン掻くし? 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/23 19:13 メッセージ: 6556 これは sonata32kyotaro さんの 6551 に対する返信です |
>是非どうぞ! ><オテロ>いいですよ! 時間が許すなら、是非、行ってください。 そう言われると、是非行ってみたくなりますね。 日にちを再確認して、行けるようであれば行ってみたいと思います。 >オペラもいいものですから、時間のかかる音楽ですが、取っ掛って下さい、 これが取っ掛かりになると嬉しいのですけどね。 果たしてどうなるか? いや、その前に果たして行けるのか?? >源八発狂!と思った方もいらっしゃるかもしれませんね。 いえ、発狂だなんてこれっぽちも思いませんでした。 なぜなら… >私は元々怪しいヤツですから、発狂してもこれまでとほとんど変わりません。 そう その通り、元々怪しいヤツだから… あ、いや、失礼。 でも、本人がそうおっしゃるのだから間違いないのでしょう、うん。 >黛敏郎(1929〜97)は、ベルリン・ドイツ・オペラ(DOB)から委嘱されて、 >オペラ「金閣寺」を作曲しています。 オペラは聴いたことがありませんが、本の方は読みました。 細かいところまでは (いや、細かくないところも) 覚えていないのですが、 とにかく主人公の性格が屈折しまくっていて、ややこしいやっちゃなぁ ホンマ… と思った記憶があります。 >あのトイレのヤツ? こういったシャイセンな話題にはすぐ反応してしまう私、さっそく 「きんかくし」で検索してみると、その言葉のいわれが載っていました。 http://www.jmcy.co.jp/~goto/hitori/toile/toile01.htm ふ〜ん、「きんかくし」って「金」を隠すものではなかったんだ。 また知識が増えてしまいましたね、私の脳からシャイセンな知識が溢れ落ちそうです。 ポタっ… あ、落ちた… 踏まないように気をつけてください。 ちなみに、このサイトの下のほうにある「世界の拭くもの」情報がまた良いですね。 う〜む、どこの国でも結構ハードなもので拭いているんだ。 これらの国でボラギノールの代理店をする… という案はどうでしょう。 儲かりまへんやろか? |
ピアノ曲、絞り出し 投稿者:wadakamaru | 2004/11/23 19:56 メッセージ: 6557 これは y_bagus_m さんの 6552 に対する返信です |
まずヨハン・セバスティアン・バッハの「ゴルトベルク変奏曲」、 そして「平均律クラヴィア曲集」「イタリア協奏曲」、 ドメニコ・.スカルラッティのソナタのK.1 先日ナマ演奏を聴いたばかりの、カール・フィリップ・エマヌエル・バッハの、 チェンバロ協奏曲Wq29、この曲はチェロで聴いた方が迫力があるのですが、 それは余談として、これらなどを挙げたいのですが、 普通のクラシックのギョーカイではそれで良いのですが、 バロックの古楽器演奏にこだわりがある者としては、 これらは本当はピアノのために作曲されたのではないので、 今回の趣旨からすると、対象外になりそうです。 で、ヨハン・クリスティアン・バッハの作品15を挙げておきましょう。 2台のピアノのためのデュエットです。 なかなか軽やかな曲なのですが、お聴かせできないのが残念です。 ピアノ曲となると、やむなくバロックから外れてしまいますが、 モーツァルトのK.331は、中学校の教科書に載っていた曲で、 少なくとも出だしだけは良く覚えています。 同じくK.545は、CDクリーナーに入っていた曲で、 誰の曲か分からず、ひょんな時にそれが判明したときは、ちょっとした感動でした。 有名な曲ばかりなので、すぐにメロディーが浮かぶ方もいらっしゃいましょうが、 どんなんだったかなあと思った人は下記を参考に。 私もここで番号を確認しました。 http://piano.s20.xrea.com/midi/main.html トピ主さんのお好みのサイトを一つ紹介しておきましよう。 といっても真面目なところです(それ、どういう意味や、と言われそう) 世界をマタにかけたトピ主さんなら、いろいろウンちくあると思います。 http://tsukuba.utari.net/index.html 右上に、「おおっ」と思わず感動の声を上げるバナーがあります。 おもむろにクリックしてみてください。 経験者の感想もお聞きしたい。 |
字足らずの間奏曲 投稿者:SPINATPOLKA2 | 2004/11/23 20:26 メッセージ: 6558 これは y_bagus_m さんの 6544 に対する返信です |
ピアノ曲ということでトピづれにはならないようなので、ブラームスOp.117間奏曲の >1曲目のメロディで歌ってみましたが、私が歌うとなぜかそれぞれ1単語ずつ足りません。 について。 楽譜に歌詞がついている訳ではないので、こうなのではないかという想像ですが、 schlafはいずれもアウフタクトの位置に、 sanft をいっきに言ってしまわないで、サーアンフトと2つの音にかけて歌うと、単語が足りなくなることはありません。 この詩は下のように続きますが Mich dauert´s sehr dich weinen zu sehn Michとdichアウフタクトに持って来て、dauert´sは3つの音にかけるとおさまりますね。 やってみてくださいね。 うまくいったら天才バカボンだー♪でスキップを! (PCの前で一人で笑い転げていたら家人に”大丈夫かいね?”という不審な顔をされました) |
ピアノ 投稿者:kyousuke1497 | 2004/11/23 22:33 メッセージ: 6559 これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です |
私は12歳の誕生日にチャイコフスキー大会で栄冠に輝いたばかりのクライバーンのレコードを父親に買ってもらいました。(歳バレますか?) 毎日すり切れるくらい聴いたのはB面のラフマニノフの2番でした。後にロック少年となる私をクラシックに導いた1枚であります。 大人になった私はY社の音楽教室に就職して間もなく、DX-7という当時は画期的な素晴らしいシンセサイザーのデモ演奏にTOTOのデビット・ペイチとスティーブ・ポーキャロ(他1名)が来て3人で9台のシンセサイザーを連動させ、関係者の目前で数曲やってくれました。 デビッド・ペイチはサンプリングされたピアノを素晴らしいタッチをもってバッキングに徹したプレイを展開して、「この観客の中でこのピアノの素晴らしさに何人気付いているだろう?」と思ったものです。クラシックの下地が無いと見逃しそうな演奏に突如クライバーンを思い出し、みるみる12歳の私へと連れ戻されました。そんな事を思い出します・・・ |
初めて聴きました。 投稿者:fushin_doraku | 2004/11/24 8:12 メッセージ: 6560 これは wadakamaru さんの 6557 に対する返信です |
>私もここで番号を確認しました。 http://piano.s20.xrea.com/midi/main.html ワダカマルさん、ありがとうございます。 スカルラッティの曲は、初めて聴きました。 いい曲ですね。 今度買おうと思います。 誰の演奏がお勧めでしょうか? |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/24 9:35 メッセージ: 6561 これは yukkomylove2003 さんの 6553 に対する返信です |
皆さん、早速「ピアノ系列」の曲をたくさん挙げて下さりありがとうございます。 >ピアノと言えば反射的に出てこなければなりません そう、このテーマではユッコmlさんに真っ先に投稿していただきたかった。 NICEです! >何と言ってもベートーヴェンの「さらばピアノよ」…ってそれはお題が違うか。 違いません、違いません。 そうでした、いつものように 「“ピアノ”という言葉が題名に入っている曲」と 書くのを忘れていましたね。 しかし、「“ピアノ”という言葉が題名に入っている曲」と言えば、 クラシックよりも他のジャンルの方が多そうですね。 おーっと、早くもカテずれの誘い水か…? |
あれっ 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/11/24 12:56 メッセージ: 6562 これは y_bagus_m さんの 6561 に対する返信です |
ちょっと来ないうちにテーマが変わってしまっている。折角ヘルマン・ヘッセとかフリードリッヒ・ヘルダーリンとか格調高いのを考えていたのに・・・(ウソ)。 しかも、 >おーっと、早くもカテずれの誘い水か…? もう解禁ですか。それでは、 「私はピアノ」「もしもピアノが弾けたなら」「ピアノ・マン」・・・、どんどん出てきそうなのでこれくらいで。 >実は私が好き「だった」ピアニストに、マルタ・アルゲリッチという人がいます。 わたしも、「だった」の口でしょうね。デビューしたての頃のアバドとのラヴェル&プロコフィエフや、コンドラシンとのチャイコフスキーなんか随分熱狂して聴きましたし、小澤=新日Phとのコンサートでは楽屋口まで押し掛けたりしました。 でも最近はほとんど聴きたいと思いませんね。 >一度生でオペラを と思っていたので、行ってみようかな…? などと考えているのですが、どうでしょう、この作品。 作品はともかくチャンスがあったら是非是非行くべきですよ。私もはじめて観た時は内容よりも歌手の声量の大きさに感動して帰ってきたものです。 ちなみに私も、先日ラトル=ベルリンPhの「フィデリオ」を観てきちゃいました。(また、小遣が〜) >この作曲家、私にとって全く未知の存在です。入門としては、どの曲が良いですかね? ヤナーチェクはちょっと音階がエキゾチックなので人によっては拒否反応があるかもしれませんが、金管の大活躍する「シンフォニエッタ」、およそ宗教曲っぽくない「グラゴール・ミサ」、日々の出来事を書きとめたピアノ小品集「草場の小路にて」、ちょっと童話風なオペラ「利口な雌狐の物語」あたりは、初めてでも十分楽しめると思いますよ。 くわしくは↓ http://www2.snowman.ne.jp/~hyamane/ >昨日、富士山麓の青木が原に行ってきました。紅葉は終わっていて何か物寂しい感じ。 私も昨日信州まで槍穂高を眺めにドライブに行きましたが、紅葉は近郊の高尾から大月のあたりが一番見事でしたね。 でも、青木が原へ何をしに・・・、ま、まさか? >ブラ3 先日、何故か突然、ジョージ・セル=クリーブランドOのカセットを出してきて聴いてみましたが、これが堅く締まった中にも情熱を感じさせる演奏で結構良かった、いや、かなり良かったです。これでもう少し録音が良ければ・・・。 ところで、昔買ったバグースさん推薦のカラヤン=ウィーンPh盤を聴こうと思いましたが、プレーヤーの修理をしなくてはいけない事に気付き、あえなく断念しました。ブラ1共々初めて買ったブラームスですが何故かあまり印象に残っていないのですが。 >じっかい(←しつこい) そういえば「十返舎一九」も「寒山拾得」もみんな「じっ」と読むので不思議に思っていましたが、そういうことだったわけですね。 |
優劣を論じる 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/24 19:22 メッセージ: 6563 これは jumeautriste さんの 6554 に対する返信です |
>昨夜の投稿、読み直して、言葉足らずでバグースさんに失礼な書き方を >している事に気がつきました。 ん〜、別に失礼な書き方だとはまったく思いませんでしたよ。 お気になさらずに。 >作品を”優れている”、”劣っている”という言葉で評価することに対する >私の”抵抗””反発”の気持ちがこのような文章を書いてしまいました。 私もjumeautristeさんと同じく、”優れている”、”劣っている” という書き方は しません。 もっぱら、好き・嫌い/合う・合わない で書きます。 但し私の場合、その理由は "優れている”、”劣っている”という書き方に抵抗が あるからというわけではなく、そういった判断を下すだけの眼力(耳力?) が 私に備わっていないためエラそうなことは言えないというところにあります。 (もっとも、私だって「ウェリントンの勝利はベートーヴェンの作品の中では 傑作には属さない」くらいのことは言うかもしれませんが…) んなわけで、私自身は作品を優劣で論じることには特に抵抗を感じません。 >世評の高い作品でも私には馴染めないままだったり、反対に世では知名度の低い >作品やつまらないと言われている作品の中からでも最愛の作品が見つかったり、 >そこが人の感性と音楽のかかわりの面白さだと実感しています。 これは全くおっしゃるとおりですね。優劣や知名度とは関係なく好きな作品/ 好きになれない作品というのはあるものです。 そして、世間では評価されていない/あまり知られていない作品であっても、 自分の感性にぴったり寄り添う作品に出会った時の幸福感というのは、誰もが 認める名曲との出会いとはまた違った特別なものがあるのではないでしょうか。 >ところで、つぎはピアノですか・・ はい、次はピアノなんですよ。 オペラ同様、ピアノ曲の方もごひいきのほどを! |
紅葉便り… 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/24 19:34 メッセージ: 6564 これは yamanekonokodaisuki さんの 6555 に対する返信です |
>ピアノは私の姉がやっていて、私も少しは弾けるんですよ。 >ベートーヴェンの「月光ソナタ」くらいは。 第2楽章が弾ければ十分すごい、「パチパチ」です。 私は第1楽章なら何とか弾けるかな? という感じ。 もちろん、「弾ける」の定義にもよりますが… >今日、富士山麓の青木が原に行ってきました。 >紅葉は終わっていて何か物寂しい感じ。 あ、季節ネタには事欠かないと自負していたこのトピ、紅葉の話題をすっかり 忘れていました。 こっちでは縁が無いもんで… これは不覚、深く反省。(あ、しょーもな) 少し前にYAHOOのメインページを開いた時に 「今が見ごろ、紅葉の名所」 みたいな欄(って言うの?) があったのですが、「ま〜だ、紅葉には早いじゃん」と、 気にも留めていませんでした。 今慌てて見てみるとメインページには紅葉の「こ」の字も無く、いつの間にやら 「年末の忘年会をもりあげよう!」に変わって (替わって/ 代わって?) しまっているではありませんか! して、富士山麓では紅葉は終わってしまい 今や オウムの鳴き声が虚しく こだまするだけ…なのですか? すわ (http://dir.yahoo.co.jp/talent/13/m03-0284.html)、これは一大事。 悠長に「ピアノと言えば?」なんてやっている場合ではないではないですか。 (って あんた、それはないでしょうよ) と言うわけで、皆さんのお住まいの所の紅葉状況、如何ですか? |
上手に歌えるかな? 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/24 19:43 メッセージ: 6565 これは SPINATPOLKA2 さんの 6558 に対する返信です |
>で、ヨハン・クリスティアン・バッハの作品15を挙げておきましょう。 >2台のピアノのためのデュエットです。 バッハはバッハでもクリちゃんになると、ピアノのためのオリジナル作品が あるのですね。 >なかなか軽やかな曲なのですが、お聴かせできないのが残念です。 お聴きかせいただけないのが残念です! ところで、クリちゃんにピアノ作品があるであれば、ワダカマルさん御用達の C.P.Eもあるのかな、ピアノの曲? >同じくK.545は、CDクリーナーに入っていた曲で、誰の曲か分からず、 >ひょんな時にそれが判明したときは、ちょっとした感動でした。 え、この曲ってモーちゃんのピアノソナタだったのですか? 知りませんでした。 それもK545と言えば、かなり後期の作品ですよね。 「へーっ」 です。 >トピ主さんのお好みのサイトを一つ紹介しておきましよう。 >といっても真面目なところです(それ、どういう意味や、と言われそう) それ、どういう意味や?! あれっ、このサイト どこかで見たことがあります。 確か以前シャイセン・ネタで盛り上がった時にどなたかが紹介して下さった のではないかしら。 でも、改めて眺めてみるとなんつーか どの国のトイレも微妙に違いながらも 根底には同じ 「アジア〜!」 という共通した「匂い」が流れているような気もして 感慨深いものがあります。 「あぁ、アジアは一つやな〜!」 みたいな… >schlafはいずれもアウフタクトの位置に、sanft をいっきに言ってしまわないで、 >サーアンフトと2つの音にかけて歌うと、単語が足りなくなることはありません。 ふむふむ、なるほど。 >この詩は下のように続きますが >Mich dauert´s sehr dich >weinen zu sehn では、歌ってみましょう。 ♪Schlaf sanft mein Kind ♪schlaf sanft und schoen! ♪Mich dauert´s sehr dich、 ♪weinen zu sehn シュピナートさん、上手に歌えました、私? |
「ピアニストを撃て」 投稿者:from_ojp | 2004/11/24 19:49 メッセージ: 6566 これは y_bagus_m さんの 6564 に対する返信です |
という映画を撮ったのは ヌーベルヴァーグの鬼才トリュフォー監督。 それに対して「ピアニストを撃つな」というタイトルの ロックアルバムを発表したのはあのエルトンおじさん。 その後「ピアニストを笑え」という本を出したのは、 ピアノ叩きの山下洋輔でした。 なんだかなあ。 |
クライバーン 投稿者:yukkomylove2003 | 2004/11/24 21:04 メッセージ: 6567 これは kyousuke1497 さんの 6559 に対する返信です |
kyousukeさん どうもです。 おお!同志発見!! 私もクライバーンのチャイコとラフマニノフを子供の頃 よく聴いたクチです。最近タワーでSACD化されたものが1500円であったので 買って聴いてみると、普通のプレーヤーでも音が良くなっていて感動しました。 私の場合クライバーンというと、シューマン〜リストの「献呈」かな。 あのDVDの演奏映像を見ていると、目にも耳にもかっこいい。女の子に キャーキャー言われたのがわかる気が。 |
スカルラッティ 投稿者:yukkomylove2003 | 2004/11/24 21:09 メッセージ: 6568 これは fushin_doraku さんの 6560 に対する返信です |
wadakamaruさん fushin_dorakuさん こんにちは。 私の場合もスカルラッティのソナタの初聴きはK1(L366)です。 今は無き、教育テレビの「ピアノのおけいこ」でやっていて…って歳がばれますね(汗)。 でも、この曲って意外とソナタ集のCDの中には入ってないし、弾くのも面倒だし…。 私はとりあえずチッコリーニの演奏は持ってますが、他にいいのないかなぁ。 ホロヴィッツはたしかやってなかったしなぁ。 |
山下洋輔さん 投稿者:yukkomylove2003 | 2004/11/24 21:12 メッセージ: 6569 これは from_ojp さんの 6566 に対する返信です |
from_ojpさんどうもです。 いきなりお題からずらしにかかるのですが(^^;、洋輔さんというとこの本を思い起こします。 http://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=1388 ウチの子供も好きでしたが、うん、いい本だ。 |
>D.スカルラッティ 投稿者:wadakamaru | 2004/11/24 21:49 メッセージ: 6570 これは fushin_doraku さんの 6560 に対する返信です |
普請道楽さん、 当初は、D.スカルラッティはそれほどいいとは思わず、 どちらかと言えば避け気味だったのですが、 ルセ(L'oiseau-Lyre)の演奏を聴くようになってから、段々とその良さに目覚めてきてました。 そこで、スコット・ロスの全集(Erato)を清水の舞台的に買って、そこにこのK.1があったのです。 実は、この曲はもっと昔にどこかで聴いたことがあり、 それが心の奥底に仕舞われていて、このとき「おっ、これは聴いたことがある」 と、突然甦ってきた曲なのです。 しかし、この曲を他の演奏家で聴こうにも、 探し出すのが大変な作業で、ほかの人の演奏は聴いたことがないのです。 チェンバロでは、上の二人のほかに、 バイアーノ(Symphonia)や、シュタイアー(DHM)などを聴きました。 ただ、このK.1は入っていません。 ピアノ盤は聴いたことがないので、全く分からないのです。 スカルラッティは、ピアニストもよく取り上げているので、 ピアノ好きの方のお薦め盤があるかも知れませんね。 >私もはじめて観た時は内容よりも歌手の声量の大きさに感動して帰ってきたものです。 その昔聴いたオペラも、先日聴いたコンサートも大きなホールではなかったですが、 マイクなどは全く要りませんね。マイクなしでも充分に音が大きいと感じますね。 昔聴いたソウル系のヴァン・マッコイのコンサートは、うるさくて死にそうでした。 (チケットをもらったので、どんなものかという気持ちで聞きに行った) あげくに音量がでか過ぎたのか、スピーカーのブレーカが飛んでしまって、 あれほどうるさかったトランペットが、突然蚊の鳴く音のように感じてしまいました。 >C.P.Eもあるのかな、ピアノの曲? どうなんでしょう。あると言えばある、のかな。 すでに、ピアノの元祖的な楽器がある程度広まっていたみたいですね。 古楽器演奏のCDでも、当時のピアノで演奏されたものも多く出ています。 実際には両方ともで演奏され、彼自身も両方をイメージして作ったのではないかと思います。 それと、CPEバッハは、ピアノと同じ打弦楽器でありながら、 その当時すでに存在していた、クラヴィコードがお気に入りだったという話もあり、 その楽器による演奏も多く出ています。 シュパーニと言うCPEバッハの曲を数多く取り上げている演奏家がいるのですが、 協奏曲はチェンバロとタンジェントピアノとか言われる当時のピアノで演奏し、 ソナタなどの独奏曲は、チェンバロかクラヴィコードで演奏しています。 とにかくクラヴィコードは、蚊の鳴くような小さい音なので、 大勢の人に聞かせるためのような楽器ではなさそうです。 >あれっ、このサイト どこかで見たことがあります。 そうでしたか。世の中には私以上に、シャイな人がたくさんいるのですね。 ベンキを次々と見ているうちに、だんだんにおってきました。 と、将来においを出す、テレビやパソコンが売り出されるかも知れませんね。 |
>スカルラッティ 投稿者:jumeautriste | 2004/11/24 21:54 メッセージ: 6571 これは yukkomylove2003 さんの 6568 に対する返信です |
横から失礼します。 K1 ニ短調 >他にいいのないかなぁ。 ミハイル・プレトニョフの演奏があります。 タイムは2分12 一応、レーベル、番号をお知らせします。 Virgin Classics 7243 5 61961 2 4(2CD 31曲) Rec.1995 |
鋼琴曲と言えば 投稿者:as_dsch | 2004/11/24 23:01 メッセージ: 6572 これは ZAKKYO2000 さんの 6562 に対する返信です |
「ピアノ曲と言えばショパン」と主張する人がいないのがツワモノ揃いのこのトピです。 かくいう田吾作もショパンを積極的に聴くほうではありません・・・というより、ピアノだとモーツァルト、ベートーヴェン、シューマンがメインというお寒い状態です。 そこで、数少ない田吾作が知っているピアノ曲(ほとんどが有名曲です)の中で「ピアノ曲と言えばこれだ」という考えると、ここはやはりジョン・ケージ「4分33秒」でしょう。 クラシックの作品はピアノ曲に限らず演奏によって曲の長さが違ってきます(メトロノーム速度が指示してあっても)が、この作品はなぜか(?)演奏時間がほぼ一定という優れものです。 尚、この曲は3楽章の作品ですが、すべて続けて(アタッカの指示はない)演奏されます。 wadakamaruさん、すばらしいサイトを紹介していただきありがとうございます。 お気に入りに入れて少しづつ愉しんでいます。 もちろんシャイセンのサイトもお気に入りに入れて・・・はいません。 >デビューしたての頃のアバドとのラヴェル&プロコフィエフや、コンドラシンとのチャイコフスキーなんか随分熱狂して聴きましたし、小澤=新日Phとのコンサートでは楽屋口まで押し掛けたりしました。 田吾作もコンドラシンとのチャイコフスキーを聴いた時には大興奮しましたし、今でも名演だと思います。 またシューマン「子供の情景」「クライスレリアーナ」のCDにも呆然としましたし、今でも大好きな演奏です。 また、実演は1回しか経験がないのですが、その時のベートーヴェンの協奏曲1番は田吾作名演記録に入っています。 同時に、アルゲリッチの演奏と言うのは「アルゲリッチの」という修飾がつくものであり、特にコンドラシンとのチャイコフスキーは一般的なチャイコフスキーのイメージとはかけ離れているような気がします。 ベートーヴェンのピアノ協奏曲1&2、ハイドンやシューマンのピアノ協奏曲のCDでも同じように一般的なイメージではないと感じます。 そこらあたりが「最近はほとんど聴きたいと思わない」と言うのと結びついているのかな? >そういえば「十返舎一九」も「寒山拾得」もみんな「じっ」と読むので不思議に思っていましたが、そういうことだったわけですね。 しつこくトピずれを引きずります・・・ピアノ曲に詳しくないないので。 人名ではあくまでも「じっ」ですが、いずれ「十手」「十回」「十把」は「じゅ」が慣用読みとして定着して「間違いではない」ということになるでしょう。 この手の慣用読みが定着しているものの一部を書いておきます。(本来の読み→慣用読み) 攪拌(こうはん→かくはん) 独壇場(どくせんじょう→どくだんじょう) 洗滌(せんでき→せんじょう) 消耗(しょうこう→しょうもう)・・・「心神耗弱」の場合は現在でも「しんしんこうじゃく」と発音する 今後慣用読みとして定着するのではないかと田吾作が予想するのは以下の通りです。(正しい読み→間違った読み=慣用読みになりそう) 直截(ちょくせつ→ちょくさい) 早急(さっきゅう→そうきゅう) 上意下達(じょういかたつ→じょういげだつ) ショスタコービッチ(ショスタコ→タコ先生) しかし皆さんのスカルラッティ攻撃がすごいなあ。 田吾作は手つかずで、アルゲリッチがアンコールで演奏したのが実に生き生きしていたのを思い出す程度です。 スカルラッティで「鬼火」という渾名の作品はありますか?・・・どなたか教えて下さい。 |
>>スカルラッティ 投稿者:fushin_doraku | 2004/11/24 23:18 メッセージ: 6573 これは jumeautriste さんの 6571 に対する返信です |
ユッコさん、ワダカマルさん、jumeさん、ありがとうございます。 色々な皆さんが教えて下さるのは、やっぱり良い曲なんでしょうね。 で、早速ヤフオクで即落しちゃいました。 (スコット・ロスの抜粋盤。ちゃんと、K1も入ってます。) 来週の楽しみにさせて頂きます。 |
なげかわしい 投稿者:lvkoechel | 2004/11/24 23:42 メッセージ: 6574 これは as_dsch さんの 6572 に対する返信です |
ですが、そうなりそうですね。 追加「病膏肓に入る」 ピアノ曲はなんといってもBach。チェンバロやクラヴィコードでも何ででも最高。 又、ジュモーさんに叱られそう! ジュモーさん、私はランク付けをしている訳では無いです。ただ、そう感じてしまうだけです。 |
lvkoechelさんへ 投稿者:jumeautriste | 2004/11/25 0:21 メッセージ: 6575 これは lvkoechel さんの 6574 に対する返信です |
lvkoechelさん >ピアノ曲はなんといってもBach。 >チェンバロやクラヴィコードでも何でも最高。 >又、ジュモーさんに叱られそう! >ジュモーさん、私はランク付けをしている訳では無いです。 >ただ、そう感じてしまうだけです。 何が仰りたいのですか? >又、ジュモーさんに叱られそう! これはどういう意味ですか? 冗談では済ませない不愉快な発言です。 謝罪するなり、6574の投稿を削除するなり、どちらかにして下さい。 |
鳥肌 投稿者:genpachi55 | 2004/11/25 0:37 メッセージ: 6576 これは y_bagus_m さんの 6565 に対する返信です |
記憶に残っている範囲で初めて聞いたピアノ関連曲は、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」でした。小学校3年か4年の頃だったと思います。変ホ長調の主和音がジャーンと明るく鳴った直後に登場するピアノの華麗なカデンツァが気に入り、ソリストになったつもりで自宅ピアノの鍵盤をそれらしく叩いて、無邪気に遊んだものです。第2楽章で弦楽器が奏でる響きの柔らかい旋律も、心の琴線に触れました。長じて知ったのですが、第2楽章ロ長調から第3楽章変ホ長調へと切れ目なく移行させる上で、作曲者は実に見事な作戦を準備していたのですね。すなわち、ロ長調と変ホ長調の共通音である嬰イ(変ロ)と嬰ニ(変ホ)を巧みに用いて、遠隔調への転調をさりげなく実現させたのです。さすがはベトちゃん。用意周到。 ついでながら、初めて聞いたピアノソナタは、山猫さんお得意の「月光」でした(ちなみに私の得意曲は、「ねこふんじゃったの主題による変奏曲とフーガわりなオカカ」)。小学校高学年の頃です。音響面の印象を述べると、オーケストラが入っていないので音の厚みが乏しく、少々寂しいような気がしました。実際は、ピアノ単独の響きも決して薄いわけではないのですが、先に聞いたお気に入りの「皇帝」と比べると物足りなく感じられたのでしょう。そのせいかどうか、ベトちゃんのピアノソナタ全32曲を制覇するまで長い年月を要することになります。当時は、そんなこと知る由もありませんでしたが・・・。 >同じくK.545は、CDクリーナーに入っていた曲で、 誰の曲か分からず、ひょんな時にそれが判明したときは、ちょっとした感動でした。 モーちゃんK.545は、昔々テンポを落として遊びで弾きました。ただ弾くだけなら、技術がねこふんじゃったレベルでもOKなのです。この曲で私が好きな個所は、ワダカマルさん御紹介サイトのミディで言うと、第1楽章32〜39秒あたりの分散和音です。名ピアニストの演奏でそこを聞くと、背中がゾクゾクしてきて、いわゆる鳥肌が立った状態になります。楽譜は子供用練習曲のように単純明快なのに、名手が弾くと幽玄な調べに変身するのですね。作品に生命の息吹を吹き込むとは、そういう活動を指しているのでしょう。 >それもK545と言えば、かなり後期の作品ですよね。 作曲年は1788年ですから、あの世に旅立つ3年前であり、交響曲第39〜41番が誕生した年でもあります。 |
ガットーは≪猫のフーガ≫ 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/11/25 1:30 メッセージ: 6577 これは as_dsch さんの 6572 に対する返信です |
>スカルラッティK1&CPEバッハのピアノ DスカルラッティのK1二短、われらがイーヴォ・ポゴレリチ、 ハノーファはベートーヴェンザール1991年9月録音があり、 ヌーヴォのような軽やかさにも初穂のキラリとした実が極上です。 CPEバッハはヴュルテンブルク・ソナタ第1Wq49に名演あり。 グレン・グールドの彼にしか聞こえないものをボクは聴く。 チェンバロと対峙してばかりで生まれきたわけじゃないだろうが ピアノ音楽のあらゆるものが彼にしてボクの耳に届いてきた。 ハイドンも間に合ってよかった。 プレトニョフのCPEバッハは好きだ。 >渾名 スカルラッティのK1からK30までのソナタは珠玉の名作ぞろいです。 ドメニコ・スカルラッティ自らが出版した『クラヴィチェンバロのための練習曲集』と 題されたもの、のちにスペイン国王夫妻となるヒトへの献呈の辞ととも、 作曲意図を表明した序文が添えられている。 「・・・この曲集に含まれる作品に深い意味があると思わないでください。 ここにあるのは、むしろチェンバロ演奏が上達するようにテクニックに 工夫をこらした遊びなのです。・・・」 最初期の作品群ではけっしてなくアンソロジー的な気がしないでもない。 30曲のうちプレスト15曲、アレグロ14曲、最後の曲だけがモデラート。 K30のこの主題の音程のゆるやかな運びのポリフォニックな曲に 19世紀になって掲題の渾名が現れた。リストとモシュレスをかしらに、 クレメンティ、チェルニー、さらにはロンゴといった校訂者が このニックネームをつけるよう要求してきたらしい。 表題をつけることほどスカルラッティの音楽に反することはないような気がするけど。 グールドとチェンバロ演奏のことで確執のあったランドフスカ女史が 猫を飼っていたのは有名な話だけど、スカルラッティがそうだったとは聞かない。 K206ホ長はスカルラッティの転回点かもしれない。 叙情的な彼がたくさんあらわれ、表情豊かな音楽がいっぱいあふれていく。 いったんそれを感じてしまうと 全作品からそんな声が聞こえてしまうのはボクだけだろうか。 素晴らしい、ああ、ポゴレリッチよ! |
リッチだなあ 投稿者:from_ojp | 2004/11/25 11:48 メッセージ: 6578 これは sonata32kyotaro さんの 6577 に対する返信です |
アルゲリッチとポゴレリッチ、 このリッチ兄姉はどっちも好きだなあ。 アルちゃんはよく男まさりの炎のような演奏と言われるけど、 反対に超繊細で艶めかしい瞬間もたくさんありますよね。 でもやはりコンドラシンとのチャイPの最終楽章コーダで聞く 突進するような迫力には息を飲んでしまいます。 彼女のラヴェル「夜のガスパール」もゾクゾクしますね。 そしてポゴちゃん。 彼がアバド/ロンドンと協演したチャイPも凄いです。 聞き物は第一楽章の中間部と第2楽章全編。 不思議な浮遊感覚、現代音楽のようなきらめきがあり、 ハッとさせられてしまいます。 |
utachantさん、 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/25 19:42 メッセージ: 6579 これは utachant さんの 6526 に対する返信です |
レスが遅れて申し訳ありません。 ニュースレター、拝見しました。 かなり専門的な内容で私には難しい部分もありましたが、内気を直すために歌の レッスンを受ける というお話など興味深く読ませていただきました。 歌が上手になったうえ、自分に自信が持てるようになる、これなどまさに文字通り 「歌の効用」ですね。 有名な歌手が必ずしも良い声楽教師になれるとは限らないというお話も「なるほど」です。 「んー、それはですねぇ、バーッと沸き起こってくる感情を脇を閉めてパーンと発声 するわけですね。 いわゆる一つのパッションっと申しましょうか…」などとやられたら 教わる方はたまったもんじゃないですものね。 話は変わりますが、フランスに住んでおられて声楽の教師をしておられるとのこと、 フォーレなどのフランス歌曲はよく歌う機会がおありなのでしょうね。 またそのあたりの面白いお話をお聞かせくだされば幸いです。 今後ともよろしくお願いします。 |
チャイコフスキー&ラフマニノフ 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/25 20:53 メッセージ: 6580 これは fushin_doraku さんの 6560 に対する返信です |
いつもオフィスで使っている電脳が故障、開くことができなくなり今日一日電脳無しで 仕事をしていました。 いや、「仕事をしていました」 というのは正確ではない。 「まったく仕事ができず、遊んでました。」 というのが正しいですね。 日常業務をいかに電脳に依存しているかを思い知らされた一日でした。 仕事にならないので 今日は早めに切り上げ、帰ってきちゃいました。 >私は12歳の誕生日にチャイコフスキー大会で栄冠に輝いたばかりのクライバーンの >レコードを父親に買ってもらいました。(歳バレますか?) おー、同志よ! 実は私が自分のこずかいで初めて買ったレコードがまさにそのレコードでした。 ↓ 参照 1&mid=88 同じ頃、同じような年頃のガキが同じような所で同じレコードに心を奪われていたのですね。 私がまず夢中になったのはラフマニノフではなく、チャイコフスキーの方でしたが。 >おお!同志発見!! 私もクライバーンのチャイコとラフマニノフを子供の頃よく聴いたクチです。 おぉ、何と ユッコmlさんもですか。 これは嬉しい。 私、クライバーンの名前を見たのはこのレコードがもちろん初めてでした。 さらに、それまで指揮者と言うと カラヤンしか知らなかった私、このレコードでライナー、 コンドラシンの名前を知ったのです。 >TOTOのデビット・ペイチとスティーブ・ポーキャロ(他1名)が来て3人で >9台のシンセサイザーを連動させ、関係者の目前で数曲やってくれました。 TOTO と言えば、全員スタジオミュージシャン上がりの実力派バンド という触れ込みでしたね。 何でも バンド名が日本の便器に由来している とか言う話も聞きましたが、ホントかな? >ワダカマルさん、ありがとうございます。 スカルラッティの曲は、初めて聴きました。 私もスカルラッティ実質的に初めて聴きました (聴いています)。 この第1番、始まった瞬間に「おー、これぞ絵に描いたようなバロック!」 という趣の曲ですね。 >今度買おうと思います。 誰の演奏がお勧めでしょうか? 普請道楽さん、気に入ってしまいしたね。 >で、早速ヤフオクで即落しちゃいました。 おーっ、いきなりですかぁ?! お聴きになった感想、楽しみにしています。 |
ピアニストを撃つな 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/25 21:22 メッセージ: 6581 これは from_ojp さんの 6566 に対する返信です |
>ちょっと来ないうちにテーマが変わってしまっている。折角ヘルマン・ヘッセとか >フリードリッヒ・ヘルダーリンとか格調高いのを考えていたのに・・・(ウソ)。 実は私も本当は紫式部とか清少納言とかを出したかったのですけどね。 と言うのは もちろんウソですが、村上春樹の小説に出て来るクラシックの曲に関して もう一度書いてみたかったな と思います。 >「私はピアノ」「もしもピアノが弾けたなら」「ピアノ・マン」・・・ ん〜、私が思いついた曲とまるっきり同じ。 ところで 曲名に「ピアノ」が入る作品、考えてみれば別に他ジャンルに頼らなくても クラシックにたくさんあることに気づきました。 ベートーヴェン:ピアノソナタ第1番、ピアノソナタ第2番、ピアノソナタ第3番… モーツァルト:ピアノソナタ第2番、ピアノソナタ第2番、ピアノソナタ第3番… ハイドン:ピアノソナタ… だめですよね、こんなん? >作品はともかくチャンスがあったら是非是非行くべきですよ。 ZAKKYOさんもそうおっしゃることだし、決めました。 大決心です。 「よ〜し、もしも行けたら絶対行くぞ〜!」 ん〜、何とも煮え切らない大決心。 だってその日に仕事がどうなっているか、果たして香港にいるのか わかんないんだもん… >金管の大活躍する「シンフォニエッタ」、およそ宗教曲っぽくない「グラゴール・ミサ」、 >日々の出来事を書きとめたピアノ小品集「草場の小路にて」、 >ちょっと童話風なオペラ「利口な雌狐の物語」あたりは、初めてでも十分楽しめると思いますよ。 よし、メモメモ… ZAKKYOさん、ありがとう。 まずはナクソスのサイトでトライしてみます。 >「ピアニストを撃て」 おー、トリュフォー の代表作の一つですね。 この映画は傑作です。 ぜひ皆さんに見ていただきたい。 ただ、唯一の問題点はこうして推薦している私自身が今まで一度も見たことが… すみません、いい加減にします。 >それに対して「ピアニストを撃つな」というタイトルのロックアルバムを発表したのはあのエルトンおじさん。 トリュフォーはダメでも、これはまかしておくんなはれ。 何と言っても中学校の頃、それまでクラシック一辺倒少年だった私をロック・ポップスの世界へと 引き込んだ曲がこのアルバムに収められている 「クロコダイル・ロック」だったのですから。 と言うわけで、思わずかけちゃいました、クロコダイル・ロックのCD。 聴こえます、フロムさん? もっとも今かかっているのは 「ピアニストを撃つな」ではなく、ロンドンでのライブのやつですが。 |
秋の夜、月に吠える 投稿者:wadakamaru | 2004/11/25 21:46 メッセージ: 6582 これは as_dsch さんの 6572 に対する返信です |
>「ピアノ曲と言えばショパン」と主張する人がいないのがツワモノ揃いのこのトピです。 本当ですね。怒濤のようにショパンショパンショパン、リストリストリストリスト・・ と、出てくるのかと思っていました。 その昔、キョンキョンの主演していた、なんともクサい演技のテレビドラマを思い出します。 そう言いつつ毎週楽しみにしていたのは、まさに監督の思うつぼにはまっていたみたいです。 監督はわざとクサく演じさせていたとか、 俳優も、なんでこんなわざとらしい演技をさせるのか、と言ったかとか、 そういう裏話があったとかどうとか、適当なことを言っています。 いったい、ワダカマルに何が起こったのか・・ >ここはやはりジョン・ケージ「4分33秒」でしょう。 聞いた話によると、ピアノの音が聞こえないのではないでしょうか。 それでもピアノ曲なのですか。何というか不思議な曲ですね。 慣用読みになりそうな語句として挙げられたもののうち、 ちょっと他と毛色が違うのが、ひとつ見受けられますね。 ブラちゃん、モーちゃん、ベトやん、ヴィヴァやん、もそのうちに慣用化するかも。 今宵はほぼ満月 「もみじ葉を なに惜しみけむ 木の間より 漏りくる月は 今宵こそ見れ」 (新古今592) トピ主さんの実家近くの、「箕面」「有馬」「嵐山」「東山(だったかな。記憶曖昧)」 の四つの紅葉のポスターが阪急電車の駅の構内に貼られています。 紅葉と言えば、箕面でモミジの葉の天ぷらなるものを食べた記憶があります。 ほとんどコロモばかりで、シソの天ぷらのシソの匂いのないものという感じでしょうか。 まあその風情を食する。と言うものなのでしょうね。 |
ジュモーさん 投稿者:lvkoechel | 2004/11/25 23:14 メッセージ: 6583 これは jumeautriste さんの 6575 に対する返信です |
Bachが最高、というのも一種のランク付けです。 それで >掲示板上において時々みかける、 作品を”優れている”、”劣っている”という言葉で評価することに対する 私の”抵抗””反発”の気持ちがこのような文章を書いてしまいました。 =に引っかかるかなー、と思い書いただけです。他意はありません。 もっと丁寧に書いておけば誤解されなかったかも。 |
人格 投稿者:jumeautriste | 2004/11/26 0:05 メッセージ: 6584 これは lvkoechel さんの 6583 に対する返信です |
>他意はありません。 >もっと丁寧に書いておけば誤解されなかったかも。 それはそちらの言い分です。 不愉快な思いをさせたことに対する謝罪、反省がありませんので、 私は納得しませんが、 他意はない、誤解と仰られるのですからどうしようもありません。 今度のこと以外にも 私のHN jumeautriste について私に無断で 投稿の中にリンクを貼り付けるという非常識なこともされました。 lvkoechelさんの常識の無さ、人格の問題ですから、もう何も言いません。 |
お二人へ 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/26 2:09 メッセージ: 6585 これは jumeautriste さんの 6584 に対する返信です |
jumeautristeさん、lvkさん、ここで、今に至った経緯を整理してみましょう。 私を含めた各人の書き込みのポイントと思われる部分を抜き出してみますね。 (敬称略 です) Msg 6543 (bagus) >一度生でオペラを と思っていたので、行ってみようかな…? >などと考えているのですが、どうでしょう、この作品。 ↓ Msg 6546 (lvk) >(オテロは) 少なくともAida よりは優れていると感じました。 ↓ Msg 6547 (jumeautriste) >もちろん、作品には性質、趣の違いはありますが、それを優劣、比較するなど、 >無粋なことを仰ったり、考えたりせず、是非、素直に楽しんで下さい。 ↓ Msg 6554 (jumeautriste) >掲示板上において時々みかける、作品を”優れている”、”劣っている” >という言葉で評価することに対する私の”抵抗””反発”の気持ちが >このような文章を書いてしまいました。 ↓ Msg 6574 (lvk) >ピアノ曲はなんといってもBach。チェンバロやクラヴィコードでも何ででも最高。 >又、ジュモーさんに叱られそう! 以上はただ単に3人の書き込みの一部をコピペしただけですが (但し Msg 6546 の “オテロは” が私が加筆しました)、これらについて私が感じたことを下に記します。 lvkさんのMsg 6546の書き込み、これは明らかに作品の優劣の比較の記述ですね。 そしてその直後のMsg 6547でjumeautristeさんが優劣の比較は無粋だと書かれました。 さらにMsg 6554において再度 優劣の評価に対して否定的なコメントを書かれたのを 見て、私はjumeautristeさんは暗にlvkさんの書き込みを批判されているのだなと 思いました。 (jumeautristeさん、合ってますか?) lvkさんも同じように感じられたようですね、「バッハは最高」というやはりランク 付けのコメントの後に「またジュモーさんに…」という言葉を精一杯の皮肉をこめて 且つ冗談めかして 付け加えられたのだと想像します。 確かにlvkさんの一言は余分だったのだと私も思います。 その一言でjumeautristeさんが気分を害されたのであれば、一言謝ってしかるべきでしょう。 しかし、どうでしょう jumeautristeさん、もしもあなたが 文章の中に暗にlvkさんの 書き込みへの批判をほのめかすような書き方をせずに、率直にlvkさんに意見を述べて おられればまた違った結果になったとはお思いになりませんか? 「lvkさんはオテロはアイーダよりも優れているとおっしゃる。しかし自分は作品の 優劣を論じることには抵抗を覚えるがどうだろう?」といった主旨の書き込みであったなら lvkさんもまた ああいった形ではなく、正面からきちんと答えられたのではないかと思うのですが。 以上は私の推論です。 もしかしたら、jumeautristeさんやlvkさんから見れば私はまったく的外れのことを 言っているのかもしれない。 そもそもjumeautristeさんにはlvkさんの書き込みを 批判するような意図は全く無かった… のかもしれません。 よく言われることですが、ネット上の会話はお互いの顔が見えません。 口調、表情、手振り・素振りがわからないため、自分の書いた文章が思わぬ誤解を 招いたり全く意図せぬ形で解釈されたりすることはままあります。 今こうやって私が書いている文章だって (何度も何度も何度も読み直し、推敲しては いるのですが)、果たして私が心に描いているものをどれだけ伝えられるものに なっているのか、はなはだ怪しいものです。 書く側、読む側、双方がそういったことを常に心に留めながら掲示板に接してゆく ことが必要なのでしょう。 と、最後は何だか教訓めいた一般論になってしまいましたね、申し訳ありません。 でも、こういう風にしか言いようがないのです、私には… ネットにおけるコミュニケーションの難しさを痛感しています。 |
バグースさんへ 投稿者:jumeautriste | 2004/11/26 13:36 メッセージ: 6586 これは y_bagus_m さんの 6585 に対する返信です |
バグースさんのトピ主さんとしての 投稿を読ませて頂きました。 バグースさんは直接言わなかった 私の投稿に問題があるように思われているようですが、 まず、言っておきたいのは”優劣論”は 一般論も含んでいます。 好みと優劣を曖昧に、あるいは混同されている書き込みは 他トピ、そして故・オペラ・トピでもたまに見られたことです。 今回のことですが、 lvkoechelさんが今回、バグースさんに対する投稿の中に書かれた <アイーダ>と<オテロ>のことについては、 以前に一度、私に仰ったことなのです。 昔、何の知識も無しに聴いたが、<アイーダ>より<オテロ>のほうが 優れている事は分かりました、という内容でした。 私がオペラを予備知識なしに聴くことの意味を尋ねたときの答えの一部です。 ようするに 台本無しでも音楽の良し悪しは分かると仰りたかったのでしょう。 そして、今回は同じ内容をバグースさんに対する投稿でも書かれていました。 その時の質問に対する答えの中には、 台本をしっかり読み、音楽との関係についても考えながら聴く、 私の聴き方に対し、そういう聴き方もいいですが、 もっと無垢にオペラを楽しんだらどうですか、という言い方をされました。 ワーグナーの音楽は非常にいいけど、台本は実に馬鹿馬鹿しい、 そういうことはあちこちでたびたび仰られています。 私はオペラ、楽劇の音楽は、 台本ありき、で出来ているということに付いてはいつも書いていますし、、 このことについて、 lvkoechelさんに直接お尋ねしたこともありますが、 見事に、全く見事にはぐらかされ、 反対に、もっと無垢にオペラを楽しまれたらと言われてしまいました。 lvkoechelさん対し、 オペラも含め、音楽に関して、私ごときが言える言葉はありません。 でも、バグースさんに書いたように 反発、抵抗は感じています。 台本は読み込めば、 作曲家がそのオペラに込めているものが分かってくるものです。 ワーグナーなどはそのため自分自身で思いを込めて台本を書いているわけです。 それを馬鹿馬鹿しい、馬鹿馬鹿しいと書いているのを見るにつけ、 それは不快を通り越して、いつも悲しい思いをしています。 いろんないきさつがありまして、 いまに始まったことではないのです。 lvkoechelさんもご自分の仰られたことを 憶えておられたから、 今回の、わざわざ、 バグースさんが推察されているように大いに皮肉を込めて返してきました。 優劣をつけることに対し、暗にほのめかしたこと、直接言わなかったから lvkoechelさんがああいう皮肉を込めたことを書かれた、と言う事ではないのが、 今までの経緯を書いた事で分かっていただけたでしょう。 以前からの私とのやりとり、 私の意見そのものに反発を感じておられるからこそ ああいう皮肉をこめた、ジュモーさんはうるさいですよ、 みたいな書き方をされたと私は判断しました。 以前のリンク貼り付けの件、 質問に対するはぐらかし、失礼な返事、 これは直接私とは関わりは無かったですが、 モーツァルトのオペラのことで、”死んだほうがまし”とか言ったこと、 今回の名指しで、多いな皮肉と悪意を込めた投稿、 lvkoechelさんの投稿にはいろんな思いがありましたが、 ああいう投稿内容(謝罪、削除)を 和やかなバグースさんのところで書くことには一瞬躊躇しましたが、 不愉快なものに対し、不快感を表すことは 必要なことだと思い、書きました。 和を重んじるバグースさんには全く持って 迷惑な投稿者でしたでしょう。 2度とお気持ちを煩わせることはありません。 これからは和やかな雰囲気を楽しませて頂くだけに致します。 |
ピアノつれづれ・・・ 投稿者:fugue_g | 2004/11/26 15:52 メッセージ: 6587 これは y_bagus_m さんの 6580 に対する返信です |
バグースさん こんにちは お久し振りです。 風邪気味とのことでしたが、その後如何ですか? 私の方は、相変わらずBSの番組を録画してはDVD-Rにコピーする作業に忙殺されています。 でも、掲示板は何時もロムしていますよ。 クライバーンが話題になっていますので、私も一言書きたくなりました。 随分前のことですが、FMの番組で、クラシックの曲と、ポップス・オーケストラに編曲したものを、聴き比べるのをやっていました。 その中に、リストの「ため息」がありました。 http://www.interq.or.jp/sun/solaris/uraimages/tameiki.htm オーケストラに編曲されたものも、とてと素敵でしたけれど、原曲として演奏されたクライバーンのピアノが本当に素晴らしくて、文字通り「ため息」をつく思いでした。 上に挙げたMIDIでは、あまりロマンティックには聴こえませんが、クライバーンの演奏では、なにか夢をみているような気分に誘われたのを憶えています。 さて、お題のピアノ曲について・・・ ベートーヴェンのコンチェルト第1番は、以前に書きましたので、それ以外で。 よく聴くのは、シューマンの「謝肉祭」とかシューベルトの「即興曲」Op.90 Op.142などですね。 それと、私はド素人ですから、臆面も無く書きますが(笑)、勿論ショパンもよく聴きます。 「謝肉祭」は、ワダカマルさんが紹介して下さったMIDI集でも聴くことができますね。 私はルービンシュタインのLP、アシュケナージのCD、それとBSから録画したソエオン・リーという若い女流ピアニストのDVDで聴いています。 いつも、目の前でピアノが鳴っているような音量で聴きますので、ある種緊張を強いられますが、13曲目の「めぐりあい」Reconnaissance (ルービンシュタインのLPでは「感謝」と訳されています)になると、ホッとした気分になります。 この13曲目が大好きなのです。 シューベルトの「即興曲」は、ラドゥ・ルプーのCDがお気に入りです。 この曲は、ひたすら美しい。 すべてを忘れて、ただ聴き入ってしまいます。 一生を、あまり恵まれずに過ごし、若くしてこの世を去ったときには、財布の中は空だったというシューベルトに、どうしてこんな素晴らしい曲が作れたのか、考え込まずにはいられません。 作品90の、第3番アンダンテ、これだけを聴いても、この上もない宝物を私達に遺してくれた気がします。 |
K1 投稿者:yukkomylove2003 | 2004/11/26 17:16 メッセージ: 6588 これは sonata32kyotaro さんの 6577 に対する返信です |
sonata32kyotaroさん jumeautristeさん どうもです。 プレトニョフ。たしか国内盤でも出てたですよね。えらく高いのでスルーした記憶が。 今度探してみます。 ポゴの盤は持ってたんですよね。ただ私にはちょっと肩がこる気がして、棚の奥に 埋もれてました。久々聴いてみるとなかなかでした。kyotaroさん思い出させて くれてありがとうございます。 ちなみに後は、激安で有名なトムシック女史の盤ならあります。特にどうという ことはないんですが。 |
音楽の優劣 投稿者:yamanekonokodaisuki | 2004/11/26 17:20 メッセージ: 6589 これは jumeautriste さんの 6586 に対する返信です |
私は、jumeautristeさんの気持ちよくわかります。 Verdiのオペラを勧めるかたわらで、Verdiは「どちらかと言えば守備範囲の外」と言われたら、不愉快になるのは当然です。 まして全国にはたくさんのVerdiファンもいらっしゃるのですから。 そして、オペラを、それもたかがFMで聴いただけで、アイーダより良いってわかるものですか? 何回も何回も聴いて(オペラの場合見て)理解した上で発言なさってほしいです。 そしてどこがどういうふうに良いのか、悪いのか理由を述べて頂きたいと思います。 私もどちらかというと、作品、演奏に優劣をつけるのは好きではありません。 けれど感動した音楽、演奏は人に紹介しますし、逆に人の意見にも耳を傾けます。 しかし、自分の気にいらない音楽、演奏を他人に「良くない」と押し付けるようなことは、したくありません。 なぜなら、その人がその音楽なり演奏を聴くチャンスを閉ざしてしまうからです。 良いか悪いか決めるのはあくまでも本人ですから。 |
私もK1聴きました 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/11/26 17:47 メッセージ: 6590 これは yukkomylove2003 さんの 6588 に対する返信です |
2桁以下の番号なんて聴いたことないななんて思っていたら、ポゴレリッチのCDにちゃんと入ってましたね。 で、早速聴いてみましたが、ちょっと物悲しい、しっとり系のいい雰囲気の曲ですね。 確かカークパトリックって作曲年代順に整理したのですよね。だとすれば、最初からもう既にこんな良い曲だったのですね。まるでベートーヴェンのピアノソナタみたいですね。 確か前にも書いたと思いますが、ポゴレリッチってライブで聴いて、そのあまりのテンポの遅さにもう勘弁してくれー、と思った数少ないピアニストです。(曲目なんだったかきれいに忘れましたが) でも、このスカルラッティはいいですね。続編は出なかったのですかね。それより、最近活動しているんですかね? |
>K1 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/26 19:11 メッセージ: 6591 これは as_dsch さんの 6572 に対する返信です |
ユッコmlさん、ワダカマルさん、jumeautristeさん、普請道楽さん、きょうたろうさん、 それにZAKKYOさんまで、K-1 の話で持ちきり。 皆さん、K-1がお好きなようですが、ここはトピズレ厳禁の知性溢れる格調高いトピ、 申し訳ありませんが、格闘技の話は他でやっていただけませんか? http://www.so-net.ne.jp/feg/k-1/top.htm えっ、そのボケは面白くない? …全然?? …失礼しました。 ところで皆さんおっしゃるところのK-1と言うのは、ワダカマルさんご紹介のサイトに あった「第1番」のことでしょうか? この曲は私も一度聴いただけで大好きになってしまいました。 スカルラッティ、明日あたりHMVに走ります。 ところで、「K-1」で思い出しましたが、最近 高田延彦(でした?) が 「高田総統」 とかいうキャラクターで親分を演じる新しい格闘技団体を立ち上げたようですね。 私はあの人は正統派だと思っていましたから、まさか宇宙戦艦ヤマトのデスラー総統 (でした?) みたいな格好をして全国行脚しようとは思ってもみませんでした。 >洋輔さんというとこの本を思い起こします。 ピアノを燃やしてしまった洋輔さん (まだ言ってる…)、こんな本を書いていたのですか。 知っていたら娘に買ってやってたのにな〜。 >>C.P.Eもあるのかな、ピアノの曲? >どうなんでしょう。あると言えばある、のかな。 チェンバロからピアノへの移行期に生きた作曲家はそれぞれの楽器をどのように 位置づけたのか興味あるところですね。 テレマンにフルートとリコーダーのための協奏曲がありますが、「チェンバロとピアノ のための協奏曲」 ってないですかね? … という話を前にしませんでしたっけ?? >「ピアノ曲と言えばショパン」と主張する人がいないのがツワモノ揃いのこのトピです。 >かくいう田吾作もショパンを積極的に聴くほうではありません・・・ かくいう (いってないけど) バグースも同様です。 何度か書きましたが、ショパンは今ひとつ苦手な私、普段は滅多に聴きませんねー。 「別れの歌」は好きなのですが… >「ピアノ曲と言えばこれだ」という考えると、 >ここはやはりジョン・ケージ「4分33秒」でしょう。 田吾作さん、「皆さんツワモノ揃い」とか書いておきながら、「4分33秒」を挙げるなんて、 きっちりご自分もツワモノであることを証明しておられるではないですか、このこのー! この曲、誰かオーケストラ版に編曲してくれないものか、それも生半可な編成ではなく、 マーラー並みのやつで… そんな演奏会があったら絶対聴きに行きますが。 …という話をこれまた以前書いたような… >田吾作もコンドラシンとのチャイコフスキーを聴いた時には大興奮しましたし、 >今でも名演だと思います。 このテーマに替わってから、3度目の登場です、アルゲリッチ。 私はあまり聴いたことがありません、このピアニスト。 持っている(いた) ディスクと言えば、バッハの作品集、ベートーヴェンの協奏曲、 シューマンの子供の情景他、シューマンの幻想小曲集他、ラヴェルの作品集、デビュー したての頃のオムニバス小品集、チャイコフスキーとタコ先生のピアノ三重奏曲、 タコ先生とハイドンの ピアノ協奏曲くらいのもの… って、あーた、結構持ってんじゃん! にもかかわらず、「あまり聴いたことがありません」 のはなぜ? (でも、タコ先生のピアノ三重奏曲は凄かったです…) |
リッチ姉弟 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/26 19:45 メッセージ: 6592 これは ZAKKYO2000 さんの 6590 に対する返信です |
>記憶に残っている範囲で初めて聞いたピアノ関連曲は、 >ベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」でした。 出たっ、源八さん。 王道を行ってくれてますやんか! >ソリストになったつもりで自宅ピアノの鍵盤をそれらしく叩いて、 >無邪気に遊んだものです。 う〜む、無邪気に遊んでそれらしきものを叩けるなんて、実は全然無邪気じゃない! >ロ長調と変ホ長調の共通音である嬰イ(変ロ)と嬰ニ(変ホ)を巧みに用いて、 >遠隔調への転調をさりげなく実現させたのです。 む、難しい… え〜っと、ロ長調→ 変ホ長調 ということは、もっと簡単な調に置き換えると、 ハ長調→ ホ長調に相当するわけですね。 長三度、♯/ ♭ 無しからいきなり#4つになる… と。 で、嬰イと嬰二と言うことは、ハ長調で言えばロとホに相当するから、 コードで言えば、CからEを挟んでA に持ってった… みたいな? ようわかりまへん。 ってゆーか、ベートーヴェンは何でそんな面倒くさいことをしてまでわざわざ転調 しにくい調に持ってゆきたかったのだろう? >作曲年は1788年ですから、あの世に旅立つ3年前であり、 >交響曲第39〜41番が誕生した年でもあります。 と言うと、モーツァルトの「傑作症候群」時代の作品なのですね。 そう言えば、あの「アイネ・クライネ」もかなり晩年の作品でしたよね。 私はてっきりもっと若い頃 (死ぬまで若いんだけど…) の作品かと思っていました。 >DスカルラッティのK1二短、われらがイーヴォ・ポゴレリチ >アルゲリッチとポゴレリッチ、このリッチ兄姉はどっちも好きだなあ。 >ポゴの盤は持ってたんですよね。 アルゲリッチ→ ポゴレリッチ、そうかぁ、この二人は姉弟だったのかぁ! ポゴレリッチって、デビューしたての頃 なんだかパンクロックをやる人みたいな 風貌で、何か知らんけんどカッチョいーなー! と思っていました。 意外とたくさんディスクを持っていたアル姉でしたが、残念ながらポゴ弟の方は 1枚も持っていません。 そうですか、スカルラッティ、良いですか。 >それより、最近活動しているんですかね? 何をおっしゃるZAKKYOさん、数ヶ月前に香港に来ていましたよ、ポゴちゃん。 香港POとの競演による協奏曲にソロリサイタル。 それはまあ、素晴らしい演奏でした。 ただ唯一の問題点は今こうして絶賛している私が全然聴きに行く機会がなかったということ。 …ごめんなさい、もうしません。 |
気温と気分 投稿者:SPINATPOLKA2 | 2004/11/26 19:49 メッセージ: 6593 これは y_bagus_m さんの 6591 に対する返信です |
マイナス5度地区からです。 数日前に久々に「ピアニスト」日本では戦場のピアニスト?のビデオを観て、たまにはショパンもいいものだなあと思いました。 その時によって、きらびやかなものが聴きたくなったり、荘厳な響きが良くなったり、気分によって聴きたいものが変わりますが、常時OKなのは ラヴェルのソナチネやハイドンの名によるメヌエット。 やはり、凄く好きなんだと思います。 ピアノコンチェルトでも同じく気分に左右されますが、最近はシューマンOp.54. マイナス温が10度を越すと、次の曲に切り替わるかもしれません。(笑) |
lvkoechel 投稿者:rnocnh99 | 2004/11/26 19:57 メッセージ: 6594 これは lvkoechel さんの 6583 に対する返信です |
よそでも指摘されていたが 中途半端な知識であちこちに くだらないカキコを繰り返す ゲスな奴だ あたまがどこかおかしいんじゃ ありませんか? |
気になる二人 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/11/26 20:11 メッセージ: 6595 これは y_bagus_m さんの 6552 に対する返信です |
前にアルゲリッチに興味がなくなったなんて書きましたが、確かに演奏が変わったこともあるでしょうが、やっぱりお○さんになってルックスが変わってしまったことも正直あると思います。(若い頃は本当にきれいでしたよね) で、私が最近気になっている女性ピアニストはというと、 ナイダ・コール↓ http://www.universal-music.co.jp/classics/special/naida_cole/naida_cole_top.html クレール=マリー・ル・ゲ↓ http://homepage1.nifty.com/classicalcd/cdreviews/2002-1/2002021201.htm の二人です。 どちらもポップス歌手と言ってもいいくらいルックスは申しぶんない上に、ナイダ・コールはギドン・クレーメルに評価されツアーに参加したり、ル・ゲは「ダフニスとクロエ」ピアノ版全曲を初演したりと実力も十分の様で、CDの演奏にも十分満足しました。(といってもまだ一枚づつしか聴いていませんが) 以前紹介したアウエルバッハもそうですが、天からニ物を与えられたとしか言い様がないミュージシャンが増えてきましたね。 |
K1 〜 ほか 投稿者:wadakamaru | 2004/11/26 21:14 メッセージ: 6596 これは y_bagus_m さんの 6591 に対する返信です |
スカルラッティのK1 こんなに反響があるとはちょっと驚きです。 さぞかし、ドメニコもあの世で喜んでいることでしょう。 おおげさか・・ こういった自由にMIDIを聴くことが出来るサイトがあるのは、本当に嬉しいですね。 聴いたことのない曲を手軽に聴くことが出来て、幸せ一杯という気持ちです。 でも、このスカルラッティのソナタ第1番(K.1)を聴くにつれ、 人の手による演奏に比べると味気ないは仕方ないのかな。 >「チェンバロとピアノのための協奏曲」 ってないですかね? … CPEバッハにそんな曲があるよ〜、 と、以前に書いたような気がする。 じゃ、「あると言えばある」ではなく、やっぱり有ったんだ。と改めて認識。 ピアノの曲、もうひとつしぼり出し。 どうして、ムソやんの「展覧会の絵」のプロムナードは5拍子を含んでいるのだろう。 絵を鑑賞するなら、ゆっくりとした4拍子の方が見やすいと思うのに、 ひょっとしてこれは、次の絵に行きかけて、 今見た絵が気になって、一歩出しかけてまた戻ったさまを表しているのかな。 5拍子と言えば、テイクファイブ、「スパイ大作戦」のテーマ曲など思い浮かびます。 ピアノ曲に限らず、変った拍子の曲って有るんでしょうか。 先だってもちょっと触れたテレマンのガリバー組曲には、 解説によると3/32拍子とか、24/1拍子があるそうです。 こんなトピスレネタをふっていいのかな・・ |
スカルラッティのMIDIファイル 投稿者:katochan_kenchan | 2004/11/26 22:28 メッセージ: 6597 これは sonata32kyotaro さんの 6577 に対する返信です |
スカルラッティのソナタというと、John Sankeyという人が全曲をMIDIファイルにしていて、私はそれで彼のソナタの全貌を知りました。 個人的な思い出を語ると、いっぺんにはダウンロードせず、1996年から98年にかけて、ちょっとずつダウンロードしていって、1曲ごとを十分味わいながら聴き進めました。 当時は、たまにファイルが更新されたりもしてました。今はどうなのかな。一括して全ファイルをダウンロードすることもできると思います。ADSL全盛の今なら、そんなに時間もかからないはず。 > スカルラッティのK1からK30までのソナタは珠玉の名作ぞろいです。 これは本当にその通りですね。 |
頑張れショパン! 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/26 22:33 メッセージ: 6598 これは SPINATPOLKA2 さんの 6593 に対する返信です |
事故レス、いや自己レスです。 >コードで言えば、CからEを挟んでA に持ってった… みたいな? ようわかりまへん。 何言ってんでしょうね、いったい? この投稿自体がまさに「ようわかりまへん」の文字通りの「事故レス」でした。 >スカルラッティのK1からK30までのソナタは珠玉の名作ぞろいです。 すっかりスカルラッティめいて来た今日この頃ですが、皆さん いかがお過ごしでしょうか? いやいや、スカルラッティの人気 凄いですね。 ところで、「K」って スカちゃん専用の作品番号なのでしょうね。 何の略なのだろう? 「ケッヘル」… じゃないですよね? >怒濤のようにショパンショパンショパン、リストリストリストリスト・・ >と、出てくるのかと思っていました。 ん〜、そう言えばショパンもリストも出てませんね。 ピアノと言って、今更ショパンもリストもなかんべ… ということなのか、 それともショパン嫌いのトピ主を慮ってのことなのか? (まさかね…) ショパンもリストもバンバン挙げて下さいね。 と 言ってると… >数日前に久々に「ピアニスト」日本では戦場のピアニスト?のビデオを観て、 >たまにはショパンもいいものだなあと思いました。 おー、シュピナートさん、ありがとうございます。 しかし、具体的な曲名が挙がっていないぞ! どうしたショパン、がんばれショパン! |
5拍子 投稿者:yukkomylove2003 | 2004/11/26 22:36 メッセージ: 6599 これは wadakamaru さんの 6596 に対する返信です |
wadakamaruさん バグースさん どうも。 ラジオでは後浦なつみ紅白初出場など、私にはついていけないようなことを言って ますが、どーせ私は年末は、曙対ブラジル柔道見るからいいんだ…って、それは K1ではなくて総合ですな。あっ、話がずれてしまった。 5拍子の曲と言うと、ムソやんの他に、チャイ子の「悲愴」やホルスト「惑星」 の何かを思い出すのが普通なんでしようが、なにせオケをそんなに聴かぬ私には まず第一に、ショパンのピアノソナタ一番の第3楽章が浮かんでしまいますだ。 まあ、そんな曲聴く方、滅多にいらっしゃらないでしょうけど。 |
戦場のピアニスト 投稿者:yukkomylove2003 | 2004/11/26 22:42 メッセージ: 6600 これは SPINATPOLKA2 さんの 6593 に対する返信です |
SPINATPOLKA2さん こんにちは。 私も封切り直後に見に行って、DVDも予約で買ったクチですが、何か家のテレビ ではあまり見る気がしないんです。やっぱ映画館の方が良かった。 と言っても、最後のテロップの所の「アンダンテスピアナートと華麗な大ポロネーズ」 のチャプターだけは良く見るんです。あれならお子様にも有害でないですしね。 そのポロネーズを弾く影武者、ヤヌシュ・オレイニチャクって、私が買った 彼のCDの解説によると、「ソフィー・マルソーの愛人日記」とかいう三流? 映画で主演していたらしいです。一回見てみたいと思っているんですが。 |
K.1 私も 投稿者:lvkoechel | 2004/11/26 22:46 メッセージ: 6601 これは y_bagus_m さんの 6598 に対する返信です |
と思いましたが、手持ちのレオンハルトのCDには入っておらず、K.3 他を聴きました。 楽しく聴きました(楽しく、だけではマズイでしょうが)。 次いで、バッハの「フランス組曲2番」をヴァルヒャで。 曲想、奏者の違いも無論ありますが、チェンバロの音色の違いが一番大きいです。オリジナル(乃至、コピー)とモダンはこれほど違うものか! 今まで、続けて聴いてみたことが無いので、あらためてビックリしました。 |
紅葉のてんぷら (懐かしい…) 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/26 22:50 メッセージ: 6602 これは wadakamaru さんの 6582 に対する返信です |
>ワダカマルに何が起こったのか・・ 私としては、ピアノの登場するドラマと言えば 前にも挙げた「赤い激流」なのですが、 キョンキョン のドラマでそれ系があったのですか。 と、早速 「小泉今日子 ドラマ テレビ」で検索してみると、ありました。 「少女に何が起こったか」 はいはい、タイトルは聞いたことがあります。 ところでさっき検索する時に 「こいずみきょうこ」で変換すると、「小泉強固」と出て、 何だか笑ってしまいました。 >今宵はほぼ満月 そう、昨晩は恒例のウォーキング サボっちゃおかな と思ったのですが、 ワダカマルさんのこの投稿を見て思い直し、月見ウォーキングを敢行しました。 おっしゃるとおり、「ほぼ満月」。 今日は十五夜、「さらに満月」。 後で月見ウォーキングVol.U に出かけます。 >トピ主さんの実家近くの、「箕面」「有馬」「嵐山」「東山(だったかな。記憶曖昧)」 この中で一番近いのは箕面です。 箕面と言えば、猿。 紅葉の季節はモミジと猿のお尻の区別がつかなくなり、 モミジだと思って手を伸ばした観光客が猿のお尻に触れてしまいって引っ掻かれる という事故が後を絶ちません。 して、そのあたりの現在の紅葉状況は?? ところで ワダカマルさん、ふと思いついてワダカマルさんのプロフィールを 見てみると、やはり替わっていましたね、脳ある高じゃない、能ある鷹に。 それもきちんとおへそ辺りを隠して。 いや、別にへそを隠しているわけではなく腕組みをしているだけ…か。 なすびのちょんまげがまた可愛い。 昔から言いますものね、一姫二太郎、三茄子って。 … えっ? |
K 投稿者:sakuran672 | 2004/11/26 22:54 メッセージ: 6603 これは y_bagus_m さんの 6598 に対する返信です |
アメリカのチェンバリストのカークパトリックがつけた整理番号です。 基本的に2曲をセットで弾くようになっています。 1−30までの名盤はロスです ただしエラートの全曲録音の前のスティル録音。 |
スカルラッティを知らないと投稿できない? 投稿者:as_dsch | 2004/11/26 23:24 メッセージ: 6604 これは y_bagus_m さんの 6598 に対する返信です |
スカルラッティについては「さっぱり知らない」という一家言を持っている田吾作ですが、ここはスカルラッティ知識をひけらかしてしまいます・・・とはいっても「そんなの知ってて当然」とスカルラッティに詳しい人から軽くあしらわれる知識です。 >ところで、「K」って スカちゃん専用の作品番号なのでしょうね。 エヘン!まずはスカちゃんといってもドメニコ君とその父親のアレッサンドロ君がいます。 普通にスカちゃんといえばドメニコ君のことで、彼の作品がカークパトリック番号(K)またはロンゴ番号(L)で表示されます。 カークパトリックもロンゴもドメニコ君の作品を整理した人物です。(ロンゴといっても孔子とは無関係です) ところでアレッサンドロには整理番号があるのだろうか? K1で思い出しましたが、シューベルト「魔王」はドイッチュ番号(D)では328ですが、OPでは1番です。 田吾作もタコ先生の作品を整理してタコ壷番号(T)をつけようかな。 ありゃ!投稿しようとして見てみたら、sakuran672さんに「K」のことを書かれてしまった。 でもせっかく書いたんだから投稿しよう。 |
陰のピアニスト 投稿者:SPINATPOLKA2 | 2004/11/26 23:48 メッセージ: 6605 これは yukkomylove2003 さんの 6600 に対する返信です |
yukkomyloveさん、 >やっぱ映画館の方が良かった。 私はいつも出遅れているので、映画館での上映時期を見逃してしまい、随分後になってからビデオやDVD買って見るはめになります。 映画で思い出しました。もうひとつピアノがらみで 「海の上のピアニスト」。 こちらはモリコーネ作曲。ご覧になりましたか? モリコーネがオーストリアに来た時に、彼の映画音楽の練習伴奏で一緒に仕事をさせてもらったことがあります。その時、彼に付き添っていたチャーミングな女性がいました。 本番はオーケストラでの演奏でしたので私の役目は終わり、客席で聴いていましたら、「海の上のピアニスト」のところで、その女性が登場し、素晴らしいピアノを聴かせてくれたのです。彼女の人柄が音になったような、とても素敵な演奏でしたが、難しいテクニックの箇所ももう何百回と弾いているような余裕があり、とても楽しそうに演奏しているのが魅力的でした。 後から知ったのですが、彼女は映画の中の演奏のシーンを録音していたGilda Butta女史だったのですね。どうりで…。 映画の中には見られませんけれど、彼女の弾く姿とモリコーネをとても理解したあの演奏は忘れられません。 |
Ohayo Gozaimasu - osoi ka... 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/27 12:31 メッセージ: 6606 これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です |
Wah-, shigotoba no computer ni tsuzuite, ie no computer made ikarete shimai mashita. Ima, shiriai no computer (Nihon-go ga tsukae nai) de utteimasu. Son-na wakede, kyou, asu to matomona kakikomi ga dekimasen. Fugue san, sekkaku hisashiburi ni kao wo dashite kudasatta noni, kichin to res wo sashiage rarezu, moushiwake arimasen ! |
ショパンからショパン 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/11/27 14:01 メッセージ: 6607 これは sonata32kyotaro さんの 6577 に対する返信です |
ブリテンの少しエキセントリックでぼんやりとした感じだけど聞きながら思った。 思えばディスク背負い込んで対峙しいちばん呻吟してるのピアノじゃないか。 近々、少し、怒濤いかせてください、いきます、from_ojpさん、yukkomylove2003さん、 katochan_kenchanさん、レス嬉しいですありがとう感謝です。 フレデリック・ショパン 1810~1849、 ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 作品11 クリスティアン・ツィマーマン、ピアノ&指揮 ポーランド祝祭管弦楽団 録音1999年8月、トリノ。 泣くしかないみたいに美しいこの第二楽章はあたりまえにいちばん人気かな好きです。 スケルツォにアイヘブノーアイズのボクだけどあなたは何番がお好きツィマーマンの 二十年は経ての再録。ロマンポランスキーの戦場のピアニストは映画だけど将校から ピアノを弾いてと云われながら大事そうにでっかい業務用の缶詰を肌身離さずピアノを 傍に置いて演奏するシーンには涙した。ユーモアもすぐに訪れてくれた。 御褒美な将校の外套を羽織って外に出た彼に浴びせられた一斉烽火は、 皮肉でもないだろうが黒鍵からの愛情こめての祝福みたいなのを感じた。 フレデリック・ショパン、1810~1849 ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 作品11 クリスティアン・ツィマーマン、ピアノ カルロ・マリア・ジュリーニ、指揮 ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団 録音1978年11月、ロサンゼルス ピアニストになれなかったのは誰だろう、自分の音にはたくさん泣いた。 泣いてしまう音ばっかやったってなんも進まない。。 泣いてしまう音ばっかじゃだめなんだ、わかってもないのに直感した。 涙のかたちを露わにするの好きです聴くことの夢中を生きる。 |
いえいえ、お気遣いなさらないで・・・ 投稿者:fugue_g | 2004/11/27 14:19 メッセージ: 6608 これは y_bagus_m さんの 6606 に対する返信です |
バグースさん こんにちは >Fugue san, sekkaku hisashiburi ni kao wo dashite kudasatta noni >kichin to res wo sashiage rarezu, moushiwake arimasen! 電脳の故障とあれば、バグースさんの責任ではありませんから、どうかご心配なさらないで下さい。 それにしても、職場と自宅の両方が同時にダウンしてしまったら、さぞ御不便でしょうね。 なにか、ウイルスのようなものに感染したのでしょうか? 私の電脳も、雷で壊れたことがありましたが、まさか、香港で雷さまが大暴れ、なんてことはありませんよね。 今は、一日も早くバグースさんの電脳が回復できることを願っています。 |
jumeautristeさん 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/27 16:24 メッセージ: 6609 これは jumeautriste さんの 6586 に対する返信です |
少し時間を置いて再度電脳を開いてみたら、あ〜ら不思議。使えるではありませんか。 と言うわけで、復活 です。 >バグースさんへ jumeautristeさん、なるほど 今回の出来事に至るまでの布石があったのですね。 それは知りませんでした。 となると、これはもはや私がどうこう言うべきことではありませんね。 よそのトピでの出来事に対して私はコメントする立場にはありませんし、 ましてやそのトピがもう存在しないとなるとなおさらです。 >和を重んじるバグースさんには全く持って迷惑な投稿者でしたでしょう。 いえいえ、私も 心の中でくずぶるものを感じながら表 面上取り繕って穏やかに流れて 行くより、波風が立ってもおっしゃりたい事をおっしゃった方が良いと思います。 お互い納得の行くまでこのトピでやり取りされても一向に構いませんし、他の参加者の 方々もそれを許してくださる… と思います。 >2度とお気持ちを煩わせることはありません。 >これからは和やかな雰囲気を楽しませて頂くだけに致します。 jumeautristeさん、一つだけお願い。 これに懲りてもうこのトピはロム専門… なんて事はなし。 「ピアノと言えば?」も、まだスカルラッティだけですし… ね。 |
>音楽の優劣 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/27 17:03 メッセージ: 6610 これは yamanekonokodaisuki さんの 6589 に対する返信です |
ヤマネコさん、ご意見ありがとうございます。 私個人的にはMsg 6563に書いたように、どなたかが曲の優劣に関して 述べておられても特に抵抗を感じるということはありません。 聴く側の愛着、好き嫌いとは別に優劣というのはやはり存在すると思うからです。 例えば、私が挙げたベートーヴェンの「戦争交響曲」。 曲が作られた動機・背景はともあれ、この曲が第九よりも優れている… ということは (おそらく) ないと思うのですよね。 但し、そういった誰の目(耳) から見ても(聴いても) 明らかな場合は 別として (ゴメン、戦争交響曲)、いわゆる傑作と言われる作品たちの 優劣となると難しい。 私はそれを判断する耳を持ちませんから、どの作品が優れている/ 劣っている というようなことはまず書きません、いや 書けません。 しかし、他の方が個々人の判断基準でそれ書くことを止めることはできない。 それがそれらの作品を何度も聴きこんでスコアがボロボロになるまで研究 し尽くして出した結論であるのか、一聴して天性の動物的カン(?)で その優劣を判断したかにかかわらず です。 で、私の場合 それを読んでいて感じるのは 「ふ〜ん、そうか…」。 これで終わりです。 例えば、私が大好きなブラームスの交響曲第3番。 仮に誰かがこの曲を私がそれほど好きではない交響曲第2番とと比較して、 「ブラ2はブラ3よりもずーっとずっと優れている」と書いたとしましょう。 私はそれを見て「ふ〜ん、そうか… でもボクはブラ3の方がずーっと ずっと 好きなんだもんねー。」 と思うだけです (おそらく)。 他人が自分の好きな曲の優劣をどう判断しようが、私には関係ない。 多分それは、私が このクラスの曲になると、優劣と言ってもその人の 判断基準による優劣でしかない と割り切っているからだと思います。 客観的な優劣ではなく、主観的な優劣 とでも言うのでしょうか。 もっとも、人によって優劣の感じ方が違う となると、 それが本当に優劣と呼べるのか? という問題も出て来ますが… しかし、皆が皆私のようにノーテンキとは限らないのですね。 同じ文章を読んで、カチンと来る人もいるかもしれないし、 自分の愛する曲を侮辱されたと憤る人もいるかもしれない。 こと、否定的な意見を書く時、或いは ある事柄に関して肯定的な 意見を書くことにより 結果的に別の事柄を否定することになる時には 十分に慎重でなければなりませんね。 元々の意図はどうあれ、結果的に人に不愉快な思いをさせる投稿はやはり良くないのです。 lvkさん、これからはそのあたりを十分汲み取っていただいた上での 投稿をお願いできれば幸いです。 (なんてエラそうな口を叩けるわけじゃないのですけどね、私も…) |
そすぴろ〜… 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/27 17:57 メッセージ: 6611 これは fugue_g さんの 6587 に対する返信です |
>お久し振りです。 本当に。 でも、フーガさんのことですから、 いつも必ず見ていてくださっていると思っていました。 >風邪気味とのことでしたが、その後如何ですか? いつもなら一旦風邪を引いたら最低2週間は引きずる私なのですが、 今回は3日で治ってしまいました。 「板藍根」という漢方っぽい薬を毎日4回飲んだのが良かったのか、 日本茶でうがいをしたのが効いたのか… ま、いずれにしても助かりました。 >その中に、リストの「ため息」がありました。 「うん・そすぴろ」ですか。ちょっと待てよ〜… とCDラックを探してみると、何と あるではないですか、BOLET の演奏。 早速今聴いているのですが、良いですね〜。 まさに 「うん・そすぴろ〜…」 と言う感じです。 それにしても、時分がこんな曲のCDを持っているなんて知らなかった。 フーガさん、ありがとう! ところで、「ため息」で思い出したピアノ経験があります。 あれは中学校の頃でしたか、「大阪国際フェスティバル」で来日した ワイセンベルグの演奏会に行きました。 細かい曲目は忘れましたが、プログラム最後の曲がベートーヴェンの熱情。 タイトル通りの熱い演奏 というわけではありませんでしたが、 青い光の冷たい炎を見るような演奏でした。 で、「ため息」はその熱情ではなく、アンコール曲の一つ (何たって何曲も何曲も延々とやるんだ、アンコールを) として演奏された リストの「愛の夢」。 これがため息モノだったのですね。 決して甘〜いとろけるような演奏ではなかったのですが、 クールなため息とでも言うのでしょうか、 文字通り 会場にいる聴衆全員が思わずため息をもらすような演奏でした。 >ベートーヴェンのコンチェルト第1番は、以前に書きましたので、それ以外で。 そうそう、フーガさん この曲がお好きだったのですね。 以前この曲の第2楽章だったかな? を「たおやかな」という言葉で 表現されていたのが印象的です。 >よく聴くのは、シューマンの「謝肉祭」とかシューベルトの「即興曲」Op.90 Op.142などですね。 シューマンですか。 私はシューマンのピアノソロ曲は幻想曲、 子供の情景等限られた曲した聴いたことがなく、今後の課題 (ってのも変ですが…) と思っています。 CDは持っているのですよ、ケンプの「シューマン全集」みたいなのを。 だけど、日本円にして数百円で買ったナントカ盤なので 全然有り難味がなく、いまだに1枚も聴いていない… あ、そう言えば、少し前にきょうたろうさんが挙げておられた 「ダヴィッド同盟舞曲集」もまだ聴いていなかった。 「謝肉祭」と合わせてちょっくら集中的にやってみよっかな、 「シューマン・プロジェクト」。 |
MIDI 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/27 18:31 メッセージ: 6612 これは katochan_kenchan さんの 6597 に対する返信です |
>気温と気分 シュピナートさん、マイナス5度ですか。 こちらは今日またぐっと気温が落ちちました と言っても最低気温13℃くらいです。 気温というか、季節によって というのはありますよね。 私の場合、「ブラームスの秋 お散歩プロジェクト」はまだ現在進行形ですが、 そろそろ次はチャイコフスキーかな? などと思っています。 >ピアノコンチェルトでも同じく気分に左右されますが、最近はシューマンOp.54. >マイナス温が10度を越すと、次の曲に切り替わるかもしれません。 切り替わったらぜひまたご報告ください。 >気になる二人 私は ナイダ・コール です。 一瞬 マライア・キャリー かと思いましたもん。 … って別に好みを訊いているわけではないのね。 >>「チェンバロとピアノのための協奏曲」 ってないですかね? … >CPEバッハにそんな曲があるよ〜、と、以前に書いたような気がする。 そうでしたね、確か。 >じゃ、「あると言えばある」ではなく、やっぱり有ったんだ。と改めて認識。 と言うことですね。 >3/32拍子とか、24/1拍子があるそうです。 何それ?! しかし、私は以前もっと凄い拍子の曲を作ったことがあります。 その名も 「変態三三七拍子」。 生活向上委員会(生向委) の「変態7拍子」のパクりですけど。 >スカルラッティのMIDIファイル 「John Sankey」 で検索してみると、何と34,246件もヒットしました。 スカルラッティ以外にも、バッハなどたくさんの曲をMIDI にしているようですね。 ところで、常々思っていることなのですが、ネット上のMIDIファイルを ダウンロードして電脳に保存する なんてことはできるのでしょうか? また、できるとすれば それは著作権上問題があったりなんかするのでしょうか? どなたかご存知の方… |
ベートーヴェンのピアノソナタ第1番 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/11/27 20:25 メッセージ: 6613 これは y_bagus_m さんの 6552 に対する返信です |
歳月はたってもまったく昨日のようで美味しすぎる何年たっても変わらない。 小節がよく利いてボクにはまったく有頂天だ。 グレングールド録音は1974年11月です。 欲張りにも他のヒトにも欲しくって全集幾つも重ねてしまった。 積もってしまった。雪みたいに溶けはじめているみたいだ。 ペトルーシュカからペトルーシュカ 天下のドイツグラムフォンの録音機器の数値を破壊した塗り替えたウゴルスキー。 旧ソ連邦からきた難民にして五十歳にして新人、 型破りなピアノとフォルテの持ち主は1991年10月です。 初めてはポリーニのは1971年11月だけど、 偶然ここでもおよそ二十年ぐらいという歳月がピアノの上を流れている。 ウゴルスキーはグールドを讃辞してやまない。ボクだってそうだ。 グレングールドが残してくれた世界は限りなく刺激的で リヒャルトシュトラウスのロ短調ソナタ、 ブラームスのバラードと間奏曲、 モーツァルトのソナタ全集、 ギボンズとバード、 ヘンデルではトピずれのチェンバロ、 フーガの技法でもトピずれのオルガン、 シベリウスのキュッリッキ、 ヒンデミット、シェーンベルク、 プロコフィエフ、スクリャービンだって アナトール・ウゴルスキーのだってまったく同様だ。 彼が入れてくれてるのほとんど、うん、ショパンだって好きだ。 ラフマニノフの「コレルリのための変奏曲」 ベートーヴェンの「ハンマークラヴィーア」 ベートーヴェンの「ディアベリ変奏曲」 JSバッハの「フーガの技法」 テーマはコレルリへのラフマニノフの思いだろうか演奏者のだろうか。 五線譜みたいなものが導きだすあこがれと悲しみだろうか、 コンセントレーションのたったひとつってヒトに似てるし 立派なったベートーヴェンのいちばんがあってさんじゅうにばんの世界と 遊んだり騒いだり謙虚になってまるで神の国を見るみたいなディアベリの世界。 ハンマークラヴィーア(ソナタ29)の、 最前列でハンカチぐしゃぐしゃにしてしまった。 感動の行方をたずねようとしてもさせない。 サンスクリット文字からくる言葉みたいで不思議だった。 生涯最高量の感動は楽章の中途で水入りして始まった演奏から下り立った。 ソステヌートなアダージョはまだ神秘に包まれてる。 確か作曲はここではイギリスからのゴージャスな新型の鍵盤だとか。 計算して休息とったのかどうなのか、体力不足は断じてない。 忘れたり飛んだりしても軽やかに天使のように彼は演奏するし、 聞き手の気持ちみたいなものも彼は聞いてるみたいな。 幼い頃の教会で演壇でわけわかんないこと喋ってる。 小さなからだはそれでも打ち震え吸い寄せられていった。 音楽には先に帰ってもらった、そして別れた。 本当に別れたのはニコラエーワのピアノが奏でるフーガの技法だった。 エレーヌ・グリモーのプログラムは大好きだし、ディスク≪クレド≫に収録の JSバッハのハ長プレリュード平均律クラヴィーア曲集第一番は実にいい。 水辺のシューベルトの歌曲を思い浮かべている感じでボーナストラックだ。 バグースさん、遅くなってごめん。やっぱ元気ない。 |
ちゃちゃちゃっ 投稿者:wadakamaru | 2004/11/27 21:27 メッセージ: 6614 これは yukkomylove2003 さんの 6599 に対する返信です |
ユッコさん、5拍子の曲早速教えて頂いて有難うごさいます。 ホルストを検索して確認してみると、火星と海王星がそうだとか。 案外とあるものですね。またひとつ賢くなりました。 >猿のお尻に触れてしまいって引っ掻かれるという事故が後を絶ちません。 メスザルだと張り手を食らって、ほっぺたにモミジが浮き出てきます。 たしかにここのお猿さんはちょっとガラが悪い。 うっかり目線があおうものなら、ガンをつけたな、とすごまれます。 >して、そのあたりの現在の紅葉状況は?? 残念ながら現物を見る機会がない。 今年はいまだに暖かく遅れているのでは。 テレビを見ていたら、お奨め場所のトップとして紹介していたのは、JR京都駅の近くの東福寺でした。 http://homepage2.nifty.com/cub/niwa/tofukuji.htm せめて、ネットで日本の秋を味わってみよう。 >昔から言いますものね、一姫二太郎、三茄子って。 なすびを生んだら、大ニュースです。それとも、なす子と言う名の次女? >音楽の優劣 曲に出来不出来があるのは当然だけれども、 聴く側が、作品の真の出来不出来と、個人的な好悪とごっちゃにしている、 と言うことにも、問題がありそうです。 純粋に出来不出来の私見を述べるのであれば、 誰も気分を削がれることはないとはないと思います。もちろん当然反対意見もあるでしょうが。 いずれにしても、自分の好きなものは大いに絶賛しても問題ないのですが、 自分の嫌いなものを、ストレートに言うのは、 少なくとも日本の社会では一考すべきだと思います。 西洋社会では、後腐れがあるのかないのかどうか、よく分かりませんが、 この日本では、それぞれの好みを尊重した表現を選ぶべきと思っています。 >何それ?! ガリバー旅行記の中のリリパット国風に、 小ささを現すために3/32拍子で128分音符の連続だそうですが、 早い話が、3/8拍子で32分音符と同じようなものでしょうか。 24/1拍子は、巨人の国を表すために大きな表現をしているらしく、 全音符を使って、3連音符の4拍子つまり12/8拍子を表していることのようです。 シロウトなのでよく分かりません。一度楽譜を見てみたいものです。(見ても分からんかも) 変態かどうか、三三七拍子と聞くと高校時代を思い出す。 応援団長は扇子を振りかざし、学ランを着ていたかどうか覚えていないけれど、 私も何かの応援に動員させられて、 「さんっ さんっ、ななびょーしっ、 ちゃちゃちゃっ、ちゃちゃちゃっ、・・・」 と、手拍子を打った記憶がある。 |
アンコール・・・ 投稿者:fugue_g | 2004/11/27 21:57 メッセージ: 6615 これは y_bagus_m さんの 6611 に対する返信です |
バグースさん 今晩は 風邪も電脳も回復なさったとのこと、良かったですね。 ワイセンベルグのアンコール曲「愛の夢」。 いい経験をなさいましたね。バグースさんの感動が、ありありと伝わってきます。 私の思い出としては、高校生のときに行ったヤッシャ・ハイフェッツの演奏会があります。 プログラムは、ショーソンの「詩曲」やラヴェルの「ツィガーヌ」などでしたが、アンコールに演奏されたデニークの「ホラ・スタッカート」が圧巻でした。 例のドド シシ ララ ソソ ファファ ミミ レレ ドド ・・・・と弾くパッセージを、ハイフェッツはダウン・ボウの一振りで弾ききったのです。 弓を小刻みに上下して弾くものとばかり思っていた私は「スゲー」と感嘆してしまいました。 まさに神業のようなテクニックを目の当たりにして、とても興奮したのを憶えています。 >ちょっくら集中的にやってみよっかな、 >「シューマン・プロジェクト」。 ぜひ、やってみて下さい。 名ピアニストの一人であるケンプの演奏でしたら、きっと「微笑みながら、目に涙を湛えている」シューマンの世界を満喫できると思います。 |
K の謎 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/27 22:28 メッセージ: 6616 これは as_dsch さんの 6604 に対する返信です |
>まず第一に、ショパンのピアノソナタ一番の第3楽章が浮かんでしまいますだ。 >まあ、そんな曲聴く方、滅多にいらっしゃらないでしょうけど。 はい、そんな曲聴く方、滅多にいらっしゃらないですだ。(第三番の第1楽章ならともかく) で、私の場合、ピアノ+5拍子と言えば、ワダカマルさんも書かれていた 「TAKE FIVE」。 ん、そう言えばそろそろケッタロさんのジャズ・ピアノ系列が出てきても良い頃かと… >手持ちのレオンハルトのCDには入っておらず、K.3 他を聴きました。 >楽しく聴きました それはよござんした! >(楽しく、だけではマズイでしょうが)。 ん、何で? 全然マズいとは思いませんが。 >オリジナル(乃至、コピー)とモダンはこれほど違うものか! レオンハルトがオリジナル、ヴァルヒャがモダン でしたよね。 私、弦楽器や管楽器はオリジナルとモダンの違いは聴いていて分かるのですが、 チェンバロは分かりません。 lvkさんのように続けて聴き比べることができれば 良いのですが、チェンバロのソロって言ったら、うちに1枚しかないからなぁ… >アメリカのチェンバリストのカークパトリックがつけた整理番号です。 カートパトリックと言う名前、聞いたことがあります。 わりと最近の人ですよね? 録音もけっこうある。 サクランさん、ありがとうございました! >まずはスカちゃんといってもドメニコ君とその父親のアレッサンドロ君がいます。 あ、そうでしたね。 バッハやモーツァルト、J.シュトラウス、長島 なんかであれば、親父・息子を特に 意識しなくても区別できるのですが、スカルラッティやクープランになると、 どっちがどっちだか分からなくなってしまいます。 (クープランって親子だっけか?) >ありゃ!投稿しようとして見てみたら、sakuran672さんに「K」のことを書かれてしまった。 タッチの差、残念! >でもせっかく書いたんだから投稿しよう。 もちろんです、せっかく書いた原稿をゴミ箱に捨てるのはもったいない! 現に田吾作さんが投稿してくださったおかげで私はスカちゃんが親子作曲家 であったと言うことを認識したわけです。 それだけでもこの書き込みの意義があったと言うもの。 ところで、「K」と言えば、もう一つ私が常々謎に思っていることがあります。 野球用語でよく三振のことを「K」と言いますよね。 この「K」って何の略?? 英語で三振は 「STRIKE OUT」。辞書のどこを探しても三振を意味する言葉で「K」で 始まるものは見つかりません。 1000のことを1K とかって言うことはよくありますが、「3」とは関係ないですよね。 どなたかご存知の方、教えてください。 |
「さりげある」転調 投稿者:genpachi55 | 2004/11/28 0:49 メッセージ: 6617 これは fugue_g さんの 6587 に対する返信です |
前投稿(No.6576)で、ベートーヴェン作曲ピアノ協奏曲第5番「皇帝」のさりげない転調に触れました。今回は「さりげある」転調について考えてみます。 私の頭に真っ先に浮かんでくる「さりげある」転調個所は、シューベルトのピアノソナタ第21番第2楽章で景色が一変する部分です(リヒテルのCDを例に取ると、第2楽章開始から7分弱のあたり)。少々誇張すれば、転調の前後では国境のトンネル内と雪国ほどの違いがあります。そこで楽譜を調べてみたところ(http://www.sheetmusicarchive.net/ で無料ダウンロード可能)、嬰ハ短調からハ長調に転調していることがわかりました(見誤っていたらシャイセン刑を受けま〜す)。この両調の関係は以下の通りです。 平行調 同主調 平行調 下属調 嬰ハ短調 → ホ長調 → ホ短調 → ト長調 → ハ長調 五度圏という概念も参考になるかもしれません。 http://www.wepkyoto.co.jp/~se/5do.html いずれにせよ、縁の薄い調に移っていることがおわかり頂けると思います。シューベルトは、曲調をがらりと変えたいために、転調先として遠隔調を意識的に選んだのでしょう。この「意表を突く」転調は、目の前がさっと開けたような印象を与え、リスナーを一瞬ハッとさせますので、作曲者が期待した通りの成果を収めていると言えそうです。茶目っ気があったらしいハイドンは、「びっくり交響曲」で不意に強音を鳴り響かせて、聴衆をびっくりさせたようですが、繊細だった(と私が勝手に決めつけている)シューベルトは、遠隔調へと静かに転調させることで、聞く人を上品に驚かせようとしたのかもしれませんね。 >その中に、リストの「ため息」がありました。 フーガさん御紹介のサイトを開くと、オオッ、リストのピアノ譜が目に飛び込んでくるではありませんか。それを一目見るだけで「む、むずかしい!」曲だとわかります。右手はアルペジオを弾きながら旋律を奏でる必要があるため、旋律がくっきりと浮かび上がらなかったり無機的になってしまったりする恐れがあるのです(多分)。すなわち、アルペジオと旋律をまるで別の手で弾いているかのように響かせるのが容易ではない。腕が三本あれば良いのでしょうが・・・。こういう楽譜を見ると、ピアニストの方々の技術に改めて驚嘆させられます。 |
re.K の謎 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/11/28 1:53 メッセージ: 6618 これは y_bagus_m さんの 6616 に対する返信です |
あまり明確な意味はないようですね。↓ K の謎 http://www.npb.or.jp/column_mame/20020902.html 先日日米オールスター戦を東京ドームで見たのですが、三振すると外人女性の声で「サンシーン」と流れ、バックスクリーンが日本刀で切られるような表示が出ていました。 なんかちょっとバカにされた気分でした。 ところで今ミシェル・ベロフの70年代に録音したストラヴィンスキー全集をCDで聴いています(全集といっても2枚組で十分なのですが)。 昔LPで買えなく残念に思っていましたがようやく廉価CD化されたので飛びついて買ってきました。 当時ドビュッシーほどは良くないという評でしたが、そんなことはない立派な演奏で大満足です。 ミシェル・ベロフも一時片腕が使えなくなり大変でしたよね。 そういえばレオン・フライシャーはようやく両腕が使えるようになった様ですね。 館野泉は逆に片腕になってしまった様なことをどこかで見ました。 ピアニストもたいへんだなあ。 |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/28 12:04 メッセージ: 6619 これは sonata32kyotaro さんの 6607 に対する返信です |
昨晩また変な夢を見ました。 鏡を見ると鼻毛がぼうぼうに伸びていて上唇まで届きそうになっている。 それを見て、「あ、なんか髭みたい。 かっこいーじゃん!」と思っている… という夢でした。 >モリコーネ エンニョ(?)・モリコーネ、中学生の頃映画好きの友達の口からよく聞いた名前です。 マカロニ・ウェスタン系の音楽をたくさん作った人でしたっけね。 >ロマンポランスキーの戦場のピアニストは映画だけど将校からピアノを弾いてと >云われながら大事そうにでっかい業務用の缶詰を肌身離さずピアノを傍に置いて >演奏するシーンには涙した。 戦場のピアニスト、こちらでも大々的にやっていましたが、見ていません。 海外生活の長さだけを誇る私、言葉の方はもう一つで、 日本語の字幕なしで映画を見るのは正直かなり辛い。 インドネシアにいた時はインドネシア語の字幕を追っていましたが (簡単なんす インドネシア語、ホント)、中国語の字幕はとても無理。 んなわけで、映画とはとんとご無沙汰です。 |
左手・右手 投稿者:yukkomylove2003 | 2004/11/28 14:22 メッセージ: 6620 これは ZAKKYO2000 さんの 6618 に対する返信です |
ZAKKYOさん こんにちは。 フライシャーのここにあるやつ、結構前にタワー特価で入手しましたが、 バッハとシューベルトは結構泣けました。今度日本でも、左手一本時代の 録音を付加して出るみたいですね。 http://homepage1.nifty.com/classicalcd/cdreviews/2004-2/2004112201.htm 舘野さんは演奏会の最後の曲の途中で、脳出血のため手が動かなくなったよう ですね。教育テレビの「きょうの健康」と、総合のスタパに連投で出演し、 そんなこと言ってました。演奏を聴いていると、とりあえず左手一本なら 十分いけると思うのですが、話の仕方がなめらかでない所はやはり痛々しかった…。 あとショパンコンクール最上位のスルタノフも脳出血で倒れたんですよね。 彼の場合右しか動かないようなんですけど、右手一本のための曲ってあったのかな。 彼のHPに闘病日記が出ていますが、やはり泣けてきます。 http://alexeisultanov.free.fr/news.htm |
d946 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/11/28 15:56 メッセージ: 6621 これは yukkomylove2003 さんの 6620 に対する返信です |
フィンランドはヤルヴェンパーのシベリウスホールでたてのいずみ氏が 収録した六枚からなるシューベルト集に三つのピアノ曲がある。 小生の大好きなものだけど彼はこう書いている。 2000年3月3月27日、台北にて 演奏会を七夜にわたって開いたらしい。残念ながらとりあげなかったらしい。 楽譜も読んで、ディスクも何点か聴いたけどそれほどいい作品とは 思えなかったということだ。滅多に演奏されることもなく レコードの数も少なく、未完成だとか冗長だとかと評されることが 多かったからだ。ところがこの曲はある日突然私の胸の底を抉り、 茫然とするよう涙を流させたのである。・・・私はすっかり虜になっていた。 未完成だの冗長だの、そんなことは問題ではない。 死の半年前に書かれたものの底に流れているのはなんだろう。 歌いすぎてはいけない。それは 生と死との間をひたひたと揺れ動いている歌なのだ。 感じ方はひとそれぞれだけど彼のが何点目になっただろうか十点は蔵ってるけど 彼もまた美しくとても慈しみ深く聴かせてくれている。 |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/29 9:51 メッセージ: 6622 これは y_bagus_m さんの 6619 に対する返信です |
ここ3日間ほどお月見ウォーキングを楽しみました。 お散歩のお供はそろそろ終わりにしようか と思っている 「ブラームスの秋 お散歩プロジェクト」。 昨日は仕上げで交響曲第1番を聴きました。 誰の演奏だと思います? それが何とフルトヴェングラーなのですよ。 フルトヴェングラー嫌いの私が何でまた…? なのですが、 こちらのダイソー (香港にまで進出しているのですよ) で見つけて、 気まぐれで買ったのです。 で、その感想はまたの機会に… |
re.左手・右手 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/11/29 11:44 メッセージ: 6623 これは yukkomylove2003 さんの 6620 に対する返信です |
ユッコさん、こんにちは。 >フライシャーのここにあるやつ、結構前にタワー特価で入手しましたが、バッハとシューベルトは結構泣けました。 このアルバム、選曲がバロック〜近代まで多面的で、ちょっと聴いてみたいですね。 フライシャーのピアノは、以前ラヴェルの左手協奏曲をFMで聴き、かなり熱い演奏をする人と見受けましたが、どうですか? >あとショパンコンクール最上位のスルタノフも脳出血で倒れたんですよね。彼の場合右しか動かないようなんですけど、右手一本のための曲ってあったのかな。 思えば、パウル・ヴィトゲンシュタイン以来使えるのは左手ばかりで、右手しか使えないというのは聞いたことなかったですね。 ちなみにヴィトゲンシュタイン(なんとあの哲学者の兄弟らしい)に捧げられた曲と言えば、ラヴェル:「左手のためのピアノ協奏曲」が有名ですが、その他にも、 ・プロコフィエフ:「ピアノ協奏曲第四番(左手のための)」 ・コルンゴルト:「ピアノ協奏曲(左手のための)」 ・R.シュトラウス:「家庭交響曲余録」 ・フランツ・シュミット:「ピアノ協奏曲(左手のための)」 ・ブリテン:「主題と変奏」 と、結構あるようです。上から3つは聴いた事ありますが、どれも本当に片手で弾いているの?と思う曲ばかりです。 ちなみにこれらを右手で弾くとどうなるんですかね?(両手で弾いちゃっている人もいるとか?) ところで、ピアノ以外で片手でも活動できる楽器で他にあるのですかね? >エレーヌ・グリモーのプログラムは大好きだし、ディスク≪クレド≫に収録のJSバッハのハ長プレリュード平均律クラヴィーア曲集第一番は実にいい。 このアルバムも結構選曲が面白く、気になっています。グリモーはデビューしたての頃は絶対ビジュアル系の一発屋だと思っていましたが、いまや完全に外れましたね。 >5拍子 その他、ラヴェル:「ダフニスとクロエ」〜「終曲、全員の踊り」も大半が5拍子です。 ちなみに7拍子といば、イベール:「寄港地」〜第2曲、ストラヴィンスキー:「火の鳥」〜終曲、ファリャ:「恋は魔術師」〜「無言劇」(←大変きれいな曲なので是非聴いてみてください)なんかがあります。 変拍子といえばなんといってもハルサイですが(いいかげんしつこい!)、実に1拍子〜11拍子まで各種取り揃えています。5拍子もしょっちゅう出てくるのですが、直ぐ変わってしまうのでなかなか塊ではありません。 カテずれですが、キング・クリムゾン:「レッド」〜第1曲目「レッド」も見事な5拍子の作品です。 |
ピアニストの影 投稿者:yukkomylove2003 | 2004/11/29 17:46 メッセージ: 6624 これは ZAKKYO2000 さんの 6623 に対する返信です |
グリモーという名前が出てきた所で、私はこのことを思い出してしまいました。 http://www.yomiuri.co.jp/book/author/20040516be01.htm たしかに私が持つ彼女のシューマンP協のジャケット裏では、狼を持って 指揮のジンマン氏と微笑む姿があったのですが、背後にはいろいろあったんですね。 いろいろあったと言えば、フー・ツォンも。 父が文革で迫害され自害したという話は聞いたことはありましたが、 こんな本が出てたんですね。結構高かったのですが、思わず買ってしまいました。 http://homepage3.nifty.com/kinohana/fulei.html |
よく復活したで賞 投稿者:yukkomylove2003 | 2004/11/29 17:54 メッセージ: 6625 これは ZAKKYO2000 さんの 6623 に対する返信です |
ZAKKYOさんどうもです。 フライシャーさんは、それは両手自由な頃は早逝のカッチェン同様熱い技巧派 でしたが、このアルバムは全然違います。ケンプ化とまでは言いませんが、 一音一音に思いがこもり、「弾けるようになってありがとう」という感じ。 ですから、ここで話題のスカルラッティも一曲入っていますが、これだけは 右手のトリルの切れ味がちょっと厳しいかなという感じはしました。 それでも聴いていると何か応援したくなってくる感じがします。 故障と言うと、ベロフもペライアもヨッフェも、たしか腱鞘炎の大故障経験組 なんですよね。みんなみんなどうやって復活ロードを歩んだんでしょうね。 今一番心配なのは、小児ガンだった梯剛之さんが、再発しなきゃいいんだけどな ってことですけどね。 |
y_bagus_m様、 投稿者:utachant | 2004/11/29 19:47 メッセージ: 6626 これは y_bagus_m さんの 6579 に対する返信です |
ニュースレター読んで下さって有り難うございます。 このたび、掲示板「合唱」の項目の中に、私のトピを作りました。 「歌の効用」について、です。読者の意見箱のようなものです。是非ご意見下さい。 |
3K+1 投稿者:wadakamaru | 2004/11/29 21:27 メッセージ: 6627 これは y_bagus_m さんの 6616 に対する返信です |
「きつい、きたない、危険」 と、いつの頃からか言われていますが、 もう一つ、「くさい」もいれて欲しい。 と時々臭い仕事をする人間の弁です。 (便ではありません。くれぐれも誤解なきように。 また演技がクサいわけでもありません。本当に鼻に来る臭さです。) なんか、話しがずれている? ヴァルハが使っていたのは、アンマーのモダンチェンバロとのことですが、 あれはチェンバロが現代に甦って来た際の、過渡期的な存在の楽器のような気がします。 現在では、往年の楽器をモデルとした楽器が殆どの筈で、 モダンチェンバロの機械的な響きとは、やはりひと味違う感じですね。 そう言えば、ヴァルハも目が不自由な方で、全ての曲を暗記して演奏したとか。 ヴァルハで、バッハのチェンバロ曲の産湯につかった私としては、昔懐かしい曲が思い出されます。 ゴルトベルク変奏曲、フランス・イギリス組曲、パルティータ、2声のインヴェンションと3声のシンフォニア、 フランス風序曲、イタリア協奏曲、クロマティックファンタジー ・・ 平均律はどうした? ということですが、これは、レオンハルトで産湯につかりました。 最近は、親父さんからちょっと離れて、次男坊のクラヴィア曲にはまっています。 疾風怒濤の言葉がぴったりの協奏曲はチェンバロかピアノで、 感情過多と言う言葉がぴったりのソナタはチェンバロかクラヴィコードの演奏が多いですね。 末っ子のはちょっと軽い感じで、兄貴がステーキならば彼のはサラダのようです。 さすがザッキョーさん、次々と5拍子の曲が出てきますね。脱帽します。 以前FMか何かで、拍子のことについての話しがあり、 インド音楽では、ヨーロッパとは拍子の概念が違うのか、 百拍子近いものや、分数のものまであるそうで、 実際にその番組で曲を流して、「はい、ここで始めに戻りました」なんて言うのです。 でも聴いていて、全く理解できませんでした。 その点日本古来の音楽はシンプルですね。2拍子しかないのでは。 そもそも私は、4拍子と2拍子の区別も分からないのですが。 |
グレン・グールド 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/29 22:24 メッセージ: 6628 これは fugue_g さんの 6615 に対する返信です |
>グレングールド 出ましたね きょうたろうさん、グレン・グールド。 この人ほど物議をかもすピアニストも少ないのでは? 実は私、グールドのバッハ 平均率全曲のCDを持っているのですが、 これもまた超廉価で買った◎△盤。 有難味が無く、ケンプのシューマンと同様まったく聴いていません。 きょうたろうさんはグールドに惚れ込んでおられるご様子ですが、 他の方はいかがですか? ワダカマルさんは受け付けないようでしたけど… >>して、そのあたりの現在の紅葉状況は?? >残念ながら現物を見る機会がない。 何と ワダカマルさん、もったいない。 せっかく日本に住んでいながらこの季節に実物を見ないとは! と言いつつ、私も季節感の少ない海外にいるからこそ桜だ 紅葉だと 騒いでいますが、実際に日本に住んでいれば 「あ、いつの間にか終わってた…」で済ませてしまうのかも知れません。 >>昔から言いますものね、一姫二太郎、三茄子って。 >なすびを生んだら、大ニュースです。 ちょっとシュールですよね。 >アンコールに演奏されたデニークの「ホラ・スタッカート」が圧巻でした。 私、実は「ホラ・スタッカート」という曲 聴いたことがないのですが (はずかしい) 弦楽器弾きの端くれ、フーガさんのおっしゃることはよくわかります。 本当に上手い人は 左手もさることながら、右手のテクニックに惚れ惚れします。 見た目も美しく、芸術的で、そして魔法のよう。 それにしても、ハイフェッツをナマで聴いたなんてうらやましい限り。 >>「シューマン・プロジェクト」。 >ぜひ、やってみて下さい。 では、今晩のお散歩からやってみよっかな? |
台風 投稿者:lvkoechel | 2004/11/29 22:54 メッセージ: 6629 これは y_bagus_m さんの 6628 に対する返信です |
や地震等、異常気象と思われますが、さらに恐ろしい事が起こりそう! >昨日は仕上げで交響曲第1番を聴きました。 誰の演奏だと思います? それが何とフルトヴェングラーなのですよ。 =天変地異の前触れ、か!? Gould はとても好きです。細部だけに拘れば、デフォルメが過ぎるところもあるのですが、全体としては実に素晴しい。 |
知ったかぶり変拍子 投稿者:as_dsch | 2004/11/30 0:04 メッセージ: 6630 これは wadakamaru さんの 6627 に対する返信です |
>野球用語でよく三振のことを「K」と言いますよね。 >この「K」って何の略?? そう言われれば何の略なんでしょう・・・ということで調べてみたら、これが実に面白い・・・諸説あるようです。 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=417 >ちなみに7拍子といば、イベール:「寄港地」〜第2曲、ストラヴィンスキー:「火の鳥」〜終曲、ファリャ:「恋は魔術師」〜「無言劇」(←大変きれいな曲なので是非聴いてみてください)なんかがあります。 ZAKKYO2000さん、なにか抜けてませんか? 知らない・忘れてた・わざと抜かした・・・どれでしょうか? そう、7拍子と言えばタコ先生のオラトリオ「森の歌」の終楽章「栄光」(冒頭からソロが出る少し手前までの全体の2/3ほど)です。 大袈裟を地で行く終楽章「栄光」をわざわざ7拍子にしたのはどういう意図なんだろう? チャイコフスキー「悲愴」では、行進曲にもワルツにもなれなかった第2楽章の後、第3楽章で愉しいワルツには行かずに厳しい行進曲が登場する・・・もう愉しくはなれない・・・そして終楽章の悲歌&脈が途絶える最後の5つのピチカート。(フライング拍手はやめろ!) 「森の歌」では最も美しく自然を謳った第6楽章(クライマックスのア・カペラは最高!)の後の派手な終楽章「栄光」が7拍子・・・謎は愉しい。 >変拍子といえばなんといってもハルサイですが(いいかげんしつこい!)、実に1拍子〜11拍子まで各種取り揃えています。5拍子もしょっちゅう出てくるのですが、直ぐ変わってしまうのでなかなか塊ではありません。 特に最後の部分は1小節ごとに拍子が変りますね。 また、11/4拍子の部分は1小節だけというだけではなく、ひとつの音程で同じ強さの4分音符が11並んでいるだけというもので、これなら敢えて11/4拍子という記号はいらないんぢゃあないかと思ってしまいます。(もちろん素人考えです) 尚、またかと言われるかもしれませんが、ゴジラのテーマ(伊福部昭)は4拍子と5拍子が1小節づつ交互に出てくる変拍子です・・・変拍子って不安感・恐怖感を表すのに持って来いですね。 >そもそも私は、4拍子と2拍子の区別も分からないのですが。 wadakamaruさん、そんなことを気にされたのでは、基本的な音楽用語もよくわからずに平気で投稿している田吾作など「よくお前は平気で変拍子のことが書けるな」と言われてしまいます。 ましてや専門用語などチンプンカンプンで、知ったかぶりすらできません・・・「空虚五度」なんてのはドイツ語の諺で「仏の顔も三度」と同じ意味なんぢゃないかと思っていたくらいですし、「五度圏」は「北極圏」とどう違うのかもよくわかりません。 |
遠隔調→ 遠い親戚 投稿者:y_bagus_m | 2004/11/30 0:22 メッセージ: 6631 これは yukkomylove2003 さんの 6620 に対する返信です |
> 平行調 同主調 平行調 下属調 >嬰ハ短調 → ホ長調 → ホ短調 → ト長調 → ハ長調 う〜ん 何だか、母親の妹の従兄弟の義母のはとこの甥の継母の家の隣に住んでいる小父さん… みたいな関係ですね。 >遠隔調へと静かに転調させることで、 >聞く人を上品に驚かせようとしたのかもしれませんね。 なるほど、「目の前がさっと開けたような」というのは言い得て妙ですね。 そういった転調を驚きを持って、それでいて違和感なくできるというところ天才の天才たる所以でしょうか。 >あまり明確な意味はないようですね。↓ >K の謎 う〜ん、意味がないのですか。 日本語でアウトのことを「〜死」と言いますよね。 ですから、私はまた「KILL」か何かかな? と思ったのですが… 「1 KILL」、「2 KILL」、「3 KILL」…んなわけないか。 >ミシェル・ベロフも一時片腕が使えなくなり大変でしたよね。 ベロフ、フライシャー等、一時的にせよ片腕が使えなくなるピアニストってけっこういるのですね。 片腕と言えば、ラヴェルの左手のための協奏曲って確か戦争で右手を無くしたピアニストのために書かれたのですよね。 ところで、館野泉の脳出血のことは知りませんでした。 早くよくなっていただきたいと願います。 |
許容限度 投稿者:fushin_doraku | 2004/11/30 0:55 メッセージ: 6632 これは y_bagus_m さんの 6552 に対する返信です |
> 印象に残ったピアノのコンサート 予習なしで聴いて、印象に残らなかったのは、バルトークの「Pf協奏曲第2番」です。 金管が派手だなぁとか、あんまり綺麗なメロディじゃないのねとか、聴き始めは思ってました。そのうち気付いたのが、いつまでたっても弦楽器が暇そうだって事。 この曲の第1楽章、弦楽器の方は最後まで演奏しないんですね。 打楽器の方が何人か手持ち無沙汰なのはよく見かけましたけど、コンサートマスター以下の何十人がず〜っと暇っていうのは初めて。そればかり気になって、気が付いたら、終わってました。 印象に残るというか、高校生の頃に聴き倒していたのは、ラフマニノフの「パガニーニの主題による変奏曲」です。 有名な第18変奏(でしたっけ?)の甘さは別にしても、怒りの日のメロディーが大好きで(ほら、ベルリオーズ好きですからね)、坊主憎けりゃの逆パターンでした。LPも、相当擦り切れてたと思います。 でも、今は聴きたい気が起きません。おそらく一生分、聴いちゃったんだろうなと思います。 「第九」みたいに、年に1回今頃だけ聴くと長続きするのでしょうけど。 スカルラッティは、ピアノ版、チェンバロ版両方手に入れました。これとは、聴き飽きない程度に付き合っていくつもりです。 多分、大丈夫でしょう。 不惑になって、音楽との付き合い方もちょっとは分かって来たでしょうし、それに今朝と今夜の通勤電車の中で聴いた限りでは、(余りに名曲過ぎて)ぐっすり眠って全然覚えていないですからね。 |
知らない>わざと抜かした 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/11/30 12:15 メッセージ: 6633 これは as_dsch さんの 6630 に対する返信です |
>ベロフもペライアもヨッフェも、たしか腱鞘炎の大故障経験組なんですよね。 えっ、ペライアやヨッフェ(あの笑顔はいずこへ?)もそうだったんですか。 アルゲリッチがラヴェルP協を再録音したとき、武士の情けで左手協をベロフに譲ってましたね。 >今一番心配なのは、小児ガンだった梯剛之さんが、再発しなきゃいいんだけどなってことですけどね。 先日、日フィルのハンス・ロットの日本初演の時、前半が梯さんの「皇帝」でした。「モーツアルトアルバム」を聴いて以来、あまりのその音の清純さに一度は生で聴いてみたいと思っていましたが、正直ちょっと「皇帝」は荷が重かったかな。それでもあれだけのハンディ背負いながら見事この難曲を弾き通してしまうのには、ただただ頭が下がる思いでした。 >ZAKKYO2000さん、なにか抜けてませんか? >知らない・忘れてた・わざと抜かした・・・どれでしょうか? >7拍子と言えばタコ先生のオラトリオ「森の歌」の終楽章「栄光」 ええ、もちろん田吾作さんのためにわざと取っておいたんですよ。いや、まさか、この曲を聴いた事がないんじゃないか? だなんて、そんな、いやだなあ。(トホホホ、実はちゃんと聴いた事ないのです) ところでショスタコの交響曲には変拍子って無いんですかね? >これなら敢えて11/4拍子という記号はいらないんぢゃあないかと思ってしまいます。(もちろん素人考えです) ハルサイにはなんでこの拍子なのというところが多々あります。 たとえば「春のロンド」の最初と最後の所。楽譜では5+7+6+6+6+5なんですけれど、私には5+7+6+7+5+5に聴こえます。また「賢人の行列」の主部はどう見ても4拍子だと思うのですが、楽譜では6拍子です。 複雑極まりない終曲「いけにえの踊り」も4拍子で取っていくとぴったり合ってしまい、作曲者本人もそうしていたなどという裏話もあります(真偽不明)。 こういった謎がまたこの曲の魅力でもあると思いますがね。 >グレングールド 私は演奏云々よりもCBSの貧弱な録音がどうしても好きになれません。(最後のゴールドベルクは除く) |
四分のπ拍子 投稿者:genpachi55 | 2004/11/30 14:04 メッセージ: 6634 これは as_dsch さんの 6630 に対する返信です |
>ましてや専門用語などチンプンカンプンで、知ったかぶりすらできません・・・「空虚五度」なんてのはドイツ語の諺で「仏の顔も三度」と同じ意味なんぢゃないかと思っていたくらいですし、「五度圏」は「北極圏」とどう違うのかもよくわかりません。 「空虚五度」は正にドイツのことわざで、「ああ虚しい、ああ虚しい、・・・」と五度つぶやくと本当に心が空虚になってしまうと警告しているのです。「仏の顔も三度」はフランスのことわざで、フランス政府は三度までなら面目をつぶされても我慢するという意味だろうと、自称フランス人から聞きました。一説によると、寛容なフランス政府でも、顔を四度つぶされると怒り狂うそうです。天国のミッテラン元大統領もミッテランない? 「五度圏」と「北極圏」はよく似ています。ある地点から経線をたどっていくと、やがて北極圏に到達、さらに進むと南極圏に突入し、いずれ元の点に戻ってきます。同様に、ある音から出発して五度ずつ上がっていくと、出発点の音(の七オクターブ上)に戻ってくるのです。すなわち、回帰するという点はどちらにも共通しています。決して怪奇現象ではありません。 >拍子 現代の作曲家は、π/4(四分のπ拍子)や√3/8(八分の√3拍子)などという奇怪な拍子の曲も書いているそうです。本気かいと言いたくなります。ここまでくると、音楽の専門家以外には理解できないでしょう。それでも、機会があれば聞いてみたいものです。そうそう。日本人の某作曲家は、拍子を明示せずに曲を書いたとか。しかも、楽譜には表紙がなかった。代わりに聴衆の手拍子を要求しているという噂があります。初演を担当した方々がヒョウシ抜けしたのも当然です。 |
田園 投稿者:yukkomylove2003 | 2004/11/30 17:38 メッセージ: 6635 これは fushin_doraku さんの 6632 に対する返信です |
fushin_dorakuさん こんにちは。 私の場合、子供(小学生)の頃聴きすぎて、今全く聴かなくなってしまった曲は ずばりベートーヴェンの交響曲第6番「田園」です。今交響曲全集を買っても飛ばして 聴いているくらい。fushin_dorakuさんのパガニーニ変奏曲への気持ちがわかる気が。 そう言えばベートーヴェンのピアノソナタ中期作品の中でダントツに聴いてない のも、なぜか15番「田園」。何でだかはよくわかりませんが。穏当な所を 生ぬるく感じたせいかなぁ。先日仲道郁代さんのCDで久々に全曲連続聴いたの ですが…そう言えば、この曲って郁代さんが桐朋高校受けた時の試験曲らしいですね。 「田園」と言ってパッと頭に浮かぶのは、先ほどよく出たスカルラッティの ソナタのうちK9(L413)というヤツ。多分K1よりずっと広く弾かれて いるばかりか、タウジッヒのゴテゴテ編曲版もありますよね。 あとは玉置浩二かな…あっ、話がずれてしまった。 |
ベートーヴェンの癇癪 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/11/30 23:00 メッセージ: 6636 これは y_bagus_m さんの 6628 に対する返信です |
ウリ・ムストネン、ピアノ 何れも孕んでるの私生児でもないが前代未聞の輝きです。 オケ協奏曲、サラステ指揮ドイツ室内フィル) 録音1992年6月、1993年6月、1995年10月、 ベートーヴェン、JSバッハ&ショスタコーヴィチ ・6つのバガテル、作品126 ・ロンド、ハ長、作品51の1 ・ピアノ小品、ロ短WoO.61 ・バガテル、ハ短、WoO.53 ・ディアベリの主題による変奏曲 ・6つのエコセーズ、WoO.83 ・自作主題による32の変奏曲ハ短 ・自作主題による6つの変奏曲ヘ長 ・メヌエット、変ホ長、WoO.82 ・6つの易しい変奏曲、WoO.77 ・アレグレット、ハ短、WoO.52 ・アレグレット、ハ短、Hess69 ・変奏を伴う6つの主題、作品105 ・7つのレントラー風舞曲、WoO.11 ・弦楽五重奏曲ハ長、Hess41「断片」 ・エロイカの主題による15の変奏曲とフーガ変ホ長 ・ルール・ブリタニアの主題による5つの変奏曲ニ長 ・イギリス国歌「ゴッド・セイブ・ザ・キング」による7つの変奏曲ハ長 ・パイジェルロの歌劇「水車小屋」の“田舎者の恋は”の主題による9つの変奏曲イ長 ・パイジェルロ歌劇「水車小屋」の二重唱“わが心はもはやうつろになりて”主題による6つの変奏曲ト長 ・ブラニツキーのバレエ「森の乙女」のロシア舞曲の主題による12の変奏曲イ長 ・Jハイベルのバレエ「邪魔された結婚」の主題ヴィガーノ風メヌエットの12の変奏曲WoO.68 ・前奏曲とフーガ第1番ハ長BWV846、平均律クラビーア曲集第1部24の前奏曲とフーガ ・前奏曲とフーガ第20番ハ短、24の前奏曲とフーガ ・前奏曲とフーガ第15番変ニ長、24の前奏曲とフーガ ・前奏曲とフーガ第10番嬰ハ短、24の前奏曲とフーガ ・前奏曲とフーガ第5番ニ長BWV850、平均律クラビーア曲集第1部24の前奏曲とフーガ ・前奏曲とフーガ第6番ニ短BWV851、平均律クラビーア曲集第1部24の前奏曲とフーガ ・前奏曲とフーガ第7番変ホ長BWV852、平均律クラビーア曲集第1部24の前奏曲とフーガ ・前奏曲とフーガ第14番変ホ短、24の前奏曲とフーガ ・前奏曲とフーガ第9番ホ長、24の前奏曲とフーガ ・前奏曲とフーガ第4番ホ短、24の前奏曲とフーガ ・前奏曲とフーガ第11番ヘ長BWV856、平均律クラビーア曲集第1部24の前奏曲とフーガ ・前奏曲とフーガ第12番ヘ短BWV857、平均律クラビーア曲集第1部24の前奏曲とフーガ ・前奏曲とフーガ第13番嬰ヘ長BWV858、平均律クラビーア曲集第1部24の前奏曲とフーガ ・前奏曲とフーガ第8番嬰へ短、24の前奏曲とフーガ ・前奏曲とフーガ第3番ト長、24の前奏曲とフーガ ・前奏曲とフーガ第22番ト短、24の前奏曲とフーガ ・前奏曲とフーガ第17番変イ長BWV862、平均律クラビーア曲集第1部24の前奏曲とフーガ ・前奏曲とフーガ第18番嬰ト短BWV863、平均律クラビーア曲集第1部24の前奏曲とフーガ ・前奏曲とフーガ第19番イ長BWV864、平均律クラビーア曲集第1部24の前奏曲とフーガ ・前奏曲とフーガ第2番イ短、24の前奏曲とフーガ ・前奏曲とフーガ第21番変ロ長、24の前奏曲とフーガ ・前奏曲とフーガ第16番変ロ短、24の前奏曲とフーガ ・前奏曲とフーガ第23番ロ長BWV868、平均律クラビーア曲集第1部24の前奏曲とフーガ ・前奏曲とフーガ第24番ロ短BWV869、平均律クラビーア曲集第1部24の前奏曲とフーガ ・ピアノ協奏曲 ニ長 (ヴァイオリン協奏曲ニ長作品61より作曲者自身の編曲 ・ピアノ協奏曲第3番ニ長BWV1054(ヴァイオリン協奏曲ホ長BWV1054より作曲者自身の編曲 |
失われた小銭をめぐる興奮 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/11/30 23:00 メッセージ: 6637 これは y_bagus_m さんの 6628 に対する返信です |
ジャンルカ・カシオーリ、ピアノ 何れも孕んでるの私生児でもないが前代未聞の輝きです。 録音1995年12月、1996年8月 ・ピアノのための楽章、ウェーベルン ・幻想曲、作品77、ベートーヴェン ・ピアノのためのソナタ楽章、ウェーベルン ・5つのピアノ曲、作品23、シェーンベルク ・6つのバガテル、作品126、ベートーヴェン ・ピアノのためのアンシーズ(1994)、シェーンベルク ・ピアノのためのエテュード第1集から第2「解放弦」、リゲティ ・ピアノのためのエテゥード第1集から第4「ファンファーレ」、リゲティ ・創作主題による32の変奏曲、ハ短 WoO.80、ベートーヴェン ・トッカータとフーガ、BWV565、JSバッハ=ブゾーニ ・来たれ、異教徒の救い主よ、BWV659 ・目を覚ませと呼ぶ声が聞こえ、BWV645 ・主イエス・キリストよ、われ汝に呼ばわる、BWV639 ・ソナタ、ニ長 K119、スカルラッティ ・ソナタ、へ短 K387 ・ソナタ、イ短 K175 ・トルコ行進曲、作品113−4、ベートーヴェン=A.ルービンシテイン編 ・ロンド・ア・カプリッチョ作品129、ベートーヴェン ・トッカータS.197a、リスト ・ハイドンを讃えて、ドビュッシー ・インディアン日誌、ブゾーニ ・火祭りの踊り、ファリャ ・束の間の幻影、作品22から、プロコフィエフ ・悪魔的暗示 |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/ 1 10:16 メッセージ: 6638 これは ZAKKYO2000 さんの 6623 に対する返信です |
昨日は投稿できず、申し訳ありませんでした。 何と、またまたマニラに来とります。 >d946 「3つのピアノ曲」、これもまた「名前は聞いたことあるけど…の曲」ではなく、 「そんな作品があること自体知りませんでした… の曲」です。 泉氏の魂を震わせたその曲、聴かないかんばい… >ところで、ピアノ以外で片手でも活動できる楽器で他にあるのですかね? カテずれで、且つ「片手で活動できる」と言えるかどうかは別として、 片腕のドラマーがいましたね。 あれはどこのバンドでしたっけ? あと 更にずれますが、野球選手でアボットという投手がいました。 いくら投げる作業そのものは片手でできるとはいえ、もう一方の手もそれなりの 役割を担っているのでしょうから、片腕でピッチャー投球できるというだけで 大変なことですよね。 ましてや、それでメジャーリーガーになったのですから、その努力たるや… >カテずれですが、キング・クリムゾン:「レッド」〜第1曲目「レッド」も >見事な5拍子の作品です。 うわ〜、この曲には懐かしい思い出があります。 大学生の時、オケの友達がギター(エレキ)を持って私の家に遊びに来ました。 その時に、何故だかこの曲をコピーして多重録音しようということになり、 何度も何度もテープを聴きながらコード・メロディライン・ベースラインを コピーしました。 そして、彼の持ってきたギターと家にあったポータサウンド (覚えておられます? ジャイアント馬場の“ボクにも弾けた!”っていう コマーシャル) にファズをつないで(何ちゅーことを!) 録音したのです。 当時はまだMTR(多重録音機)など一般には広まっていなかった時代、 ダブルカセットを利用しての徹夜作業でした。 あのテープ、まだ実家にあるのかなぁ…? ところで、今日から12月。 もう年の瀬だなんて、早すぎる! |
時は師走 投稿者:wadakamaru | 2004/12/ 1 20:58 メッセージ: 6639 これは as_dsch さんの 6630 に対する返信です |
> 平行調、同主調 、下属調 閉口帳、どう主張、家族帳 田吾作さん、ご覧の通り、いかに私のワープロソフトが、 音楽用語を打ち慣れていないかが良く分かります。 >「空虚五度」「五度圏」 ゲンパチさんのお説に妙に納得してしまって、 でもなんだかケムに巻かれたような気分でもあります。 どんな拍子に、このような説が頭をよぎるのでしょう。 >π/4(四分のπ拍子)や√3/8(八分の√3拍子)などという・・ ここまで来ると、音楽も進化の末期症状という感じがします。 もはや、現代音楽の系統樹の先には、枝葉はなく空しい空間のみでしょうか。 それともさらに、二乗すると−1になる複素数の音楽が現れるのでしょうか。 いやはや、2i/4拍子。どんな風に音が聞こえるのだろう。 数学のテストの前夜を思い出して、胃が痛くなってきます。 それはそれで芸術の製作者としては面白いでしょうが、、 鑑賞する側としても、特殊な技術がいるような気がします。 さあ皆さん、手拍子を・・ なんて言ったとしても、 3.1416・・・はどのように手を叩けばいいのでしょう。 ある程度3拍子ですすめて、7小節目で1拍の閏拍子でも付けるのかな。 そんなのノレないですね。 ほんと、一度楽譜を見てみたいですね。 いよいよ12月になりましたね。 今朝はこの秋というか冬というか、一番の冷え込みでした。 でもようやくストーブをつけたいな、と思う程度です。 昼休みは愛ちゃんにあやかってピンポンをしました。というか毎日しているのですが。 やはり汗をかきますね。12月にピンポンをしてこれほど汗をかくとは、 近年ないことです。やはり例年よりかなり暖かそうです。 ピアノということなので、こだわりのバロックファンとしてはぎりぎりの、 CPEバッハのクラヴィア協奏曲をここ数日よく聴いています。 今日はJCバッハのピアノ協奏曲を久しぶりに取り出して聴いています。 でもこのOp.7は協奏曲とは言うものの、 1パート1人の、P,1Vn,2Vn,Vc でピアノ四重奏曲みたいです。 |
でっちあげ 投稿者:genpachi55 | 2004/12/ 1 22:36 メッセージ: 6640 これは wadakamaru さんの 6639 に対する返信です |
>どんな拍子に、このような説が頭をよぎるのでしょう。 私の得意技は、小学生の頃から一貫して、現実味のある話をでっちあげることなのです。このでっちあげ活動は、普段はあまり目立たないのですが、外界から刺激を受けると顕在化します。先日は、田吾作さんの投稿に触発されて、一丁でっちあげたるかと思い立ったのです。 >複素数 なつかしい用語です。高校に入って初めてこの用語を見たとき、素数と何か関係があるのかなとトンチンカンなことを想像した記憶があります。あとから考えれば、自然数、整数、実数、複素数と、数の概念が次第に拡張していったわけですね。高校生の頃は局所しか見えていなかったので、単なる問題解法技能の習得に終始していたような気がします。 「四分のπ拍子」と「八分の√3拍子」も私の創作で、こんな無茶苦茶拍子の曲があったら面白いだろうなと、ふと思ったのです。ワダカマルさんには「四分の二i拍子」とさらに話を進めていただき、感謝しております。 |
クサい仕事 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/ 1 23:46 メッセージ: 6641 これは lvkoechel さんの 6629 に対する返信です |
香港に戻りました。 本当は明日戻る予定だったのですが、「非常に強い」台風27号が明日朝マニラを 直撃すると言うので、飛行機が飛ぶうちにと、予定を早めて帰って来たのです。 やはり、lvkさんのおっしゃる通り私が気まぐれを起こしてフルトヴェングラー なんぞを聴いたせいなのでしょうか? >よく復活したで賞 みんな凄いですね、頑張ったのですね。 腕が使えなくなるというのも一種の職業病なのでしょうか? いや、でも脳出血であればそうではないですね。 ところでユッコmlさん、「ケンプ化」って言葉、面白かったです。 >もう一つ、「くさい」もいれて欲しい。と時々臭い仕事をする人間の弁です。 >(便ではありません。くれぐれも誤解なきように。 私もはるか昔、「食品関係」の仕事について間もない頃には 「くさい仕事」 多かったです。 ちなみに、私が言うところのそれは薬品の匂いとかじゃなく、 (シャイセン系ではないものの) マジ腐敗臭というやつ。 う〜、臭い! 何でこんな仕事を我々が… と仲間と文句を言い合いながらも そんな状況が可笑しくて、結構楽しくやったものです、汚物処理… >最近は、親父さんからちょっと離れて、次男坊のクラヴィア曲にはまっています。 えーっと、次男坊=CPEなのでしたっけ? 疾風怒濤の協奏曲とやら、聴いてみたいですね。 >末っ子のはちょっと軽い感じで、兄貴がステーキならば彼のはサラダのようです。 わたしゃやっぱりサラダより血の滴る(ホントに滴っていたらちょっとやだけど) ステーキの方が断然素敵だな… >Gould はとても好きです。細部だけに拘れば、 >デフォルメが過ぎるところもあるのですが、全体としては実に素晴しい。 lvkさん、グールドお好きですか。 私も一度ちゃんと聴いてみなければならないなぁ。 |
>Kの謎 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/ 1 23:48 メッセージ: 6642 これは fushin_doraku さんの 6632 に対する返信です |
>>この「K」って何の略?? >諸説あるようです。 ほんと、これは面白い。 「キロ」のKだった/STRUCK OUTのKだった/Kは三画… どれもありそうな気もするし、どれもウソやろ… な気もするし。 でも、一番私がそれらしいと思うのは、「K →三画」説。 日本の「正→ 五画」を連想させて面白い。 >この曲の第1楽章、弦楽器の方は最後まで演奏しないんですね。 弦がヒマと言えば、ラヴェルのボレロも結構ヒマですよね、弦楽器。 いや ヒマと言うより、途中までピチカートでおんなじことば〜かりやって 退屈なんちゃうやろか…と言う感じ。 少し前にフルネの指揮でどこか外国のオケが日本でボレロをやった映像を 見ました。 演奏した本人たちも満足に行く演奏だったらしく、管楽器の プレイヤーがお互いに握手をしたりしていたのですが、その光景を弦楽器の 人たちはどんな思いで眺めていいたのだろう? あの曲で演奏会を締めくくるというのは弦楽器奏者にとっては結構不完全燃焼 なのでは? と思うのですが、そんなこともないのかな?? どなたか実際に演奏された方 いらっしゃいません? >印象に残るというか、高校生の頃に聴き倒していたのは、 >ラフマニノフの「パガニーニの主題による変奏曲」です。 普請道楽さん、ラフマニノフですか。 この曲も例によって殆ど知らないのですが、有名な第18変奏(でしたっけ?) だけはドラマ「ロングバケーション」の中で松たか子がコンクールで弾いていた のを耳にして、「あ、この曲ってラフマニノフのパガニーニだったのかぁ…!」と 思ったことがあります。 >おそらく一生分、聴いちゃったんだろうなと思います。 ナハハ、でもそんな曲を10年ぶり/20年ぶりとかで聴いてみればまた懐かしさ と共に新たな感動に出会えるかも。 |
変拍子のようで変拍子でない、ベンベン 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/ 2 0:03 メッセージ: 6643 これは genpachi55 さんの 6634 に対する返信です |
>>7拍子と言えばタコ先生のオラトリオ「森の歌」の終楽章「栄光」 >ええ、もちろん田吾作さんのためにわざと取っておいたんですよ。 いや〜 ZAKKYOさん、何と奥ゆかしい。 実は私もそうです。 本当は気づいていたのですが田吾作さんに譲りました。 …で、実際はヤマニ石油相の歌以外は全然覚えていません。 でも、今30年ぶりくらいで聴いたら、「そーそー、この曲!」と、感涙に咽ぶかも。 >複雑極まりない終曲「いけにえの踊り」も4拍子で取っていくと >ぴったり合ってしまい、作曲者本人もそうしていたなどという >裏話もあります(真偽不明)。 な、なんじゃそりゃ? えー加減にさらせよ、ビン様って感じですね。 私はこれの逆をしょっちゅうブラームスに感じます。 ブラ3なんかその典型で、「あ、1拍増えた、あ、減った」という箇所が多く、 私には変病死、失礼 変拍子だらけに聞こえるのですが、実は一貫して同じ拍子、 全然変拍子なんかではなかったりするのですね。ブラやん、何ともひねくれた作りです。 >>グレングールド >私は演奏云々よりもCBSの貧弱な録音がどうしても好きになれません。 CBSのあの当時の録音ってそんなに音が悪いのですか? 確かジョン・マックルーアとかいう名録音技師か何かがいたような気が するのですけど、あれはまた時代が違ったのかな? >「空虚五度」は正にドイツのことわざ >「仏の顔も三度」はフランスのことわざ 源八さん、この諺の意味は知らないものはなく生き字引と呼ばれている私でさえ 知りませんでした。ドイツのことわざに これから察するに、「犬が西向きゃ尾は東」の真の意味は、犬が西班牙を向けば 尻尾は東京を向くと言うことなのですね。う〜む、場合によっては真実だ。 >現代の作曲家は、π/4(四分のπ拍子)や√3/8(八分の√3拍子) >などという奇怪な拍子の曲も書いているそうです。 むむむむむ… >ここまでくると、音楽の専門家以外には理解できないでしょう。 専門家でも理解できるのか疑問です。いや、それどころか 書いた本人さえ… |
聴きすぎた曲 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/ 2 0:05 メッセージ: 6644 これは sonata32kyotaro さんの 6637 に対する返信です |
>私の場合、子供(小学生)の頃聴きすぎて、今全く聴かなくなってしまった曲は >ずばりベートーヴェンの交響曲第6番「田園」です。 皆さんあるのですね、そういう曲って。 私の場合は何だろう? そうですね、幼稚園〜小学生の頃飽きるほど聴いたと言えば、シュトックハウゼン、 ブーレーズ、リゲティ、クセナントカキス あたりでしょうか。 今はまったく聴きません。 >「田園」と言ってパッと頭に浮かぶのは、先ほどよく出たスカルラッティの >ソナタのうちK9(L413)というヤツ。 田園ってベートーヴェンの交響曲だけかと思ったら、他にも結構あるのですね。 そう言えば私も自分で作曲しました、交響組曲「塩田」。 第1曲「伯方の塩」、第2曲「瀬戸の天塩」… >ベートーヴェンの癇癪 きょうたろうさん、これまたドドーンと列挙いただきましたね。 これら74曲のうち、かろうじて私が1回でも聴いたことがあるという 記憶があるのが、 ・目を覚ませと呼ぶ声が聞こえ、BWV645 ・トルコ行進曲、作品113−4 ・火祭りの踊り、ファリャ ・束の間の幻影、作品22から、プロコフィエフ の4曲のみ。 ( 但し、トルコ行進曲はルービンシュタイン編ではありません。 また、プロコフィエフにいたっては、どんな曲だったか全く記憶にありません。 エッヘン! |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/ 2 10:03 メッセージ: 6645 これは wadakamaru さんの 6639 に対する返信です |
>いよいよ12月になりましたね。 >やはり例年よりかなり暖かそうです。 やはり暖かいのですか? 先日テレビで「札幌では例年より1週間早くささら電車が出動し… といったニュースを見たので、「お、今年は寒いのかな?」と思っていたのですが。 やはり地球温暖化がじわじわと…? ここ香港は相変わらず気持ちの良い季節が続いています。 |
悲劇的ソナタ 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/12/ 2 10:08 メッセージ: 6646 これは y_bagus_m さんの 6644 に対する返信です |
おはようございますはいつだって深浅で新鮮です。 歩きながらため息、朝の光が確かに芸術品の眼差し。 毎度のことながら猫の額みたいなみどりの空間にもある。 聞き慣れた音楽ってやっぱ悲しい部分があるのかな。 夏なんか道路でぺちゃんこなっちゃってるカエルや 保健所が来るまでの犬猫の少しウェットでも 乾涸らびてしまった死の骸みたいだ。 家具のように空気を満ち足りていくのもいいと思う。。 ヌーヴォはやっぱめちゃくそいい断言する。 高いのが難だけ今は値切れる毎度のことながら劇場は美味しい。 喉ごしもめちゃめちゃいい。わかっててもまったくきれいだ。 スクリーンの色をはるかに凌駕する美しさだ。 畳みかけてくる凄まじさはほんの11分ぐらいの音楽ですが ニコライ・メトネル、 イリナ・メジューエワでしか知りませんが 四枚のディスクでしか聴いてないけど感動です。 昨日の映画はギター一本で迫るような音楽でした。 |
いつも変拍子のような投稿 投稿者:as_dsch | 2004/12/ 2 14:17 メッセージ: 6647 これは y_bagus_m さんの 6643 に対する返信です |
>この曲の第1楽章、弦楽器の方は最後まで演奏しないんですね。 バルトークの3つのピアノ協奏曲はどれもすばらしいのですが、コンサートではあまり取上げられないので3番しか生で聴いたことがありません。 2番の第1楽章では、田吾作もぜひ弦楽器奏者が退屈して無駄話を始めたり弁当を食べたり聴衆をナンパする場面を見てみたいものです。 >ところでショスタコの交響曲には変拍子って無いんですかね? 楽譜を引張り出せばいくらでも見つかるでしょう。 特に4・14・15には多いんぢゃあないかと思います。 尚、タコ先生は基本的に拍子は書いても調性記号は書かないようで、この点は当時の調性崩壊の影響を受けていると思います。(5番がニ短調と言われますが、実際には調性記号は書いてありません。) >「空虚五度」は正にドイツのことわざで、「ああ虚しい、ああ虚しい、・・・」と五度つぶやくと本当に心が空虚になってしまうと警告しているのです。 >「五度圏」と「北極圏」はよく似ています。ある地点から経線をたどっていくと、やがて北極圏に到達、さらに進むと南極圏に突入し、いずれ元の点に戻ってきます。 源八さんのアカデミズムに基いた話に納得し、家族はもとより親戚・友人・知人に知らせたところ、全員「これはいいことを聞いた」と喜んでそころじゅうでこの話をしています。 将来音楽辞典の記述内容が変更されることになった場合は、源八さんの名前が音楽史上に「創作家」として残ることになるでしょう。 >複雑極まりない終曲「いけにえの踊り」も4拍子で取っていくとぴったり合ってしまい、作曲者本人もそうしていたなどという裏話もあります(真偽不明)。 ストラヴィンスキーは目立ちたがりなのか、それとも「この曲はこう演奏するものだ」と示したかったのか、はたまた金儲けのためなのか、自作の指揮をしています。 来日してN響を指揮した映像がNHKに残っていますが、名演だったという話は聞きません。 N響を指揮した時はどうだったかは知りませんが、自分が指揮し易いように拍子を変更したのは事実のようです。 ところで、委嘱作品の作曲料というのはどうやって決るのだろう? 「題名のない音楽会」で黛敏郎が「日テレのスポーツ番組の音楽は100万円だった」と言ってました。 また、芥川也寸志は「戦後の一時期、1小節単価で計算するような依頼主(映画会社だったかな?)があり、そのために1拍子にして稼ごうと考えた人もいた。」と言ってます。 著作権使用料というのもよくわかりませんが、基本的には作曲家の実績などでランクがあるのでしょう。(「アランフェス協奏曲」の出版社は、その儲けだけで会社が成立っているという噂があります。) 尚、日本人作曲家が一番儲かったのは大阪万博の時のようで、作曲料が通常の何倍も支払わられ、そのおかげで随分助かった作曲家がいるようです。 |
フォルテピアノ 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/12/ 2 16:53 メッセージ: 6648 これは y_bagus_m さんの 6552 に対する返信です |
夏にボックス買いに走っていた時に買ったCDの中に、メルヴィン・タンのフォルテピアノによるベートーヴェン「ピアノソナタ(不完)全集」5枚組がありました。 フォルテピアノは以前、レヴィン=ガーディナーのベートーヴェン「ピアノ協奏曲全集」や、シフのモーツァルト「ケーゲルシュタットトリオ」なんかで聴き、その鄙びた響きが面白かったので、安かった事もあり買ってみました。 ポリーニのような高級車ですいすい飛ばしていくような演奏にくらべると、ポンコツ車で汗かき走っているような感じですが、なんかこの方が不器用だったベートーヴェン(勝手に決め付けるな!)にすごく合っているような気がします。(もちろんポリーニの演奏も大好きですが) 私は何故かピアノソナタでは18番が好きなのですが(多分エロイカと同様の変ホ長調で4楽章の構成がしっかりしているため?)、このユーモラスな曲にはフォルテピアノの方がぴったり合う気がします。 他にフォルテピアノでお勧めのものってありますかね? ちなみに最近聴いたヤーコプスの「フィガロの結婚」ではレチタティーヴォの伴奏でもフォルテピアノを使っていましたが、何かチェンバロより伴奏に合っている気がしました。 あっ、それからハンマークラヴィアとフォルテピアノって違うものなんですかね? >>カテずれですが、キング・クリムゾン:「レッド」〜第1曲目「レッド」も見事な5拍子の作品です。 >うわ〜、この曲には懐かしい思い出があります。 すごい!クリムゾン史上最強のトリオ(フィリップ、ウェットン、ブラッフォード)によるあの難曲をコピーしてたんですか? あの曲から2曲目の「墜落天使」に続くところは本当にカッコいいですよね。 |
BGM 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/12/ 2 17:25 メッセージ: 6649 これは y_bagus_m さんの 6645 に対する返信です |
知ったかぶりのKで5K、おみそに似たKに自戒退屈のKで日本人一週間。 匂い立つすんごい香りは主題とヴァリエーションの狭間のカデンツァの、 媚薬やドラッグ異常の失神を迫るカルマン・オラーとか云うおヒト、 ゴールドベルク変奏曲は同曲でも唯一無二凄まじいバスの伊藤栄麻。 遠藤郁子、漢字のショパンや和服を着たベートーヴェンは絶美です、 道は暗そうでも満月しかない許さない月明かりがいい。 年代物のアルカンアムランタマラン中村摂気になる。 田崎悦子、気がついたときは手遅れで顔真っ赤ベト32、 人生三夜のシューベルトは健在なお元気です。 夢想や旅人のピリスのかけもちはつらかった、 即興曲抛り投げてしまったすみませんでした。 謝肉祭や太古のフランクは、小山実稚恵。 田部京子、プレイアデス舞曲も美しい。 本日の富士山はいちばんのでき◎でした、 幸福が沸騰する脳内出ピアノです。 おはようございます。 |
ピアノ家の人々 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/ 2 19:02 メッセージ: 6650 これは wadakamaru さんの 6639 に対する返信です |
>このたび、掲示板「合唱」の項目の中に、私のトピを作りました。 utachantさん、トピ立ち上げ おめでとうございます。 (こういう場合、「おめでとう」が正しいのだろうか?) トピの成功をお祈りしています。 >ピアノということなので、こだわりのバロックファンとしてはぎりぎりの、 >CPEバッハのクラヴィア協奏曲をここ数日よく聴いています。 クラヴィア協奏曲、これは元々チェンバロのためにかかれた曲をクラヴィアで というのではなく、最初からクラヴィアのために書かれた曲なのですね? などと私 わかったような事書いていますけど、何を隠そうオツム隠そう、 正直な話、「クラヴィアって何?」なのです。 チェンバロとピアノの違いはいくら私でも分かっている(つもり) なのですが、 ピアノの親戚は結構ややこしく、今ひとつよく理解していない。 例えば、ピアノフォルテ。 私が子供の頃に読んだ学研の百科事典には 「ピアノの正式名称はピアノフォルテと言う。音の強弱をつけ難いチェンバロ と異なり、大きい音から小さい音まで自在に表現できる楽器と言うことで、 ピアノフォルテと名付けられたが、いつのまにか「フォルテ」が省略されて 「ピアノ」と呼ぶようになった。」といった記述がありました。 それを読んだ私は なぜ強弱記号に楽器の名前が用いられているのかの疑問が 解け (と言うか、本当はその逆で楽器の名前に強弱記号の名前が用いられていた わけですが…)、目からウロコがバサバサと音を立てて落ちたものです。 そう言えば、今はもっぱら「p」で表されることの多いピアノ(楽器の方)の略号も 昔は「pf」と書かれていたように思います。 ところが、古楽器の隆盛と共にいつしか「ピアノフォルテ」はピアノ一般の正式名称ではなく、 ピアノの前身であるところの別の楽器 という概念が定着したようですね。 ピアノ/ピアノフォルテ/ハンマーフリューゲル/クラヴィア/ハンマークラーヴィア… (他 あります…?) いずれもピアノの親戚だと思うのですが、どこがどう違うのでしょう? 詳しい方、請うご教示! |
そんな、今さら… 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/ 2 19:13 メッセージ: 6651 これは genpachi55 さんの 6640 に対する返信です |
>先日は、田吾作さんの投稿に触発されて、 >一丁でっちあげたるかと思い立ったのです。 え〜っ、あれはでっち上げだったのですか?! 私はてっきり本当だと思って、その話を職場の上司(日本人)、うちのカミさん (シンガポール人)、娘、隣りの棟に住んでいるベトナム人とイギリス人を 親に持つ女の子(2歳)、果てはうちで飼っている熱帯魚(スマトラ産) にまで 得意げに話してしまいました。 皆私の話を疑いもせずに「へ〜っ…!」と目を輝かせて聞いていたので、 既にシンガポール・ベトナム・英国・インドネシア ではこの話があまねく 広まっていると思われます。 今になって「あの話、ウソでした…」なんて言ったら、私の仕事の査定に 影響するのみならず 外交問題にまで発展しそうなので、彼ら/彼女らには 黙っておくことにしましょう。 >「四分のπ拍子」と「八分の√3拍子」も私の創作で、こんな無茶苦茶拍子の曲が >あったら面白いだろうなと、ふと思ったのです。 え〜っ、これもでっちあげだったのですか〜?! 私はてっきり本当だと思って、職場の同僚(香港人)、取引先(中国系米国人)、 上の階住んでいるドイツ人とフィリピン人を親に持つ男の子(0.5歳)、果ては お向かいで飼っている熱帯魚(アマゾン産) にまで得意げに話してしまいました。 皆私の話を疑いもせずに「へ〜っ…!」と目を輝かせて聞いていたので、 既に香港・米国・中国・ドイツ・フィリピン・ブラジルではこの話があまねく 広まっていると思われます。 今になって「あの話、ウソでした…」なんて言ったら、仕事の取引にまで影響し、 外交問題もさらにグローバルな展開を見せそうなので、彼ら/彼女らには 黙っておくことにしましょう。 |
クラヴィア 投稿者:wadakamaru | 2004/12/ 2 22:05 メッセージ: 6652 これは ZAKKYO2000 さんの 6648 に対する返信です |
>フォルテピアノは以前、レヴィン=ガーディナーのベートーヴェン「ピアノ協奏曲全集」や・・ どういう訳か私も持っています。ちょっとむつかしそうでよく分からなかった記憶が・・ ベートーヴェンと言えば、「合唱」をワーグナーがピアノ曲に編曲したという、 小川典子のCDを思い出します。これは、クラファンとしては必携のCDなのではと、 自分がたまたま持っていただけで、勝手にそう思っています。 >他にフォルテピアノでお勧めのものってありますかね? ちょっとごそごそ探した末、私好みのエマヌエルのCDを紹介します。 CPE.Bach Wq.34,33,30 (M.Spanyi/ConcertoArmonico BIS CD-867) そのタンジェント・ピアノで弾いた、キーボード協奏曲です。 >正直な話、「クラヴィアって何?」なのです。 あまりつっこまないで下さいね。よくわからないまま、 適当な解釈で分かった振りしているのが、バレバレになります。 音楽辞典によると「クラヴィア」とは鍵盤楽器の総称。とあります。 今風に言えば「キーボード」ですね。 CPEバッハのCDのタイトルもキーボード・コンチェルトとなっています。 「エマヌエル・バッハ」という本によると、フリードリッヒ大王の宮廷に於いて、 チェンバロと同時期にフォルテピアノも買ったという記述があります。 また作品表の一覧も載っていますが、クラヴィア曲と表記しています。 当時は2つの楽器が混在していて、どちらでも言いように、 それらを総称した表記が一番良いのではないかと思います。 >ピアノ/ピアノフォルテ/ハンマーフリューゲル/クラヴィア/ハンマークラーヴィア… かのCDでは、演奏した楽器は、タンジェント・ピアノとあります。 して、これらの違いは??? http://seeds.whitesnow.jp/blog/archives/000050.html 下記のサイトで各項をご参照あれ。 http://members.aol.com/musicapia2/keyboard2.html >そんな、今さら… 学校の音楽の時間で習った、二部形式のようなレスですね。 全然違う? |
>クラヴィア 投稿者:genpachi55 | 2004/12/ 2 22:35 メッセージ: 6653 これは wadakamaru さんの 6652 に対する返信です |
>ピアノ/ピアノフォルテ/ハンマーフリューゲル/クラヴィア/ハンマークラーヴィア…(他 あります…?) いずれもピアノの親戚だと思うのですが、どこがどう違うのでしょう? ワダカマルさんがすでに御答えになっていますが、せっかく調べたので私も投稿します。 クラヴィアはドイツ語で、鍵盤楽器の総称だそうです。それ以外のピアノ族については、下記サイトを御覧になってください。 http://www.cembalo.com/instruments/fortepiano.htm フォルテピアノ(ピアノフォルテと言うべきかも)の演奏が聞けます。 http://www.baroken.com/instruments/fortepiano.html |
舘野泉氏 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/12/ 3 0:00 メッセージ: 6654 これは y_bagus_m さんの 6631 に対する返信です |
日本フィルハーモニー交響楽団 第576回平成17年12月1日木曜日 プロコフィエフ・プログラム 交響組曲3つのオレンジへの恋 左手のためのピアノ協奏曲第4番 交響曲第5番 |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/ 3 9:31 メッセージ: 6655 これは y_bagus_m さんの 6645 に対する返信です |
昨日の昼間外出したら日向は暑いくらい。 でも、Tシャツ1枚でで歩いている人はさすがに… いました。 ここ香港、前の冬は1月、2月あたりやたらと寒かったのですが、 12月ってこんな暖かかったっけ…? った感じです。 |
モーツァルト 投稿者:from_ojp | 2004/12/ 3 12:23 メッセージ: 6656 これは y_bagus_m さんの 6655 に対する返信です |
僕が体験したモニュメンタルな出来事です。 先日、 20年住み慣れた鎌倉から東京目黒区に引っ越しました。 家族はすでに転居先に向かい、僕ひとりが最後の片付けに残りました。 荷物がすべて運び出され、 ガラーンとしたリビングルームに秋の日差しが注いでいます。 室内を見渡し、名残を惜しみつつ、部屋を出ようとした直前、 リビングに備え付けのミニオーディオシステムが 点灯しているのを発見。 念のためにCDプレーヤーをオンにしました。 その瞬間、ひとけのない寒々とした部屋いっぱいに 大音量でモーツァルトが響き渡ったのです。 片付けたとばかり思っていたCDが 一枚だけトレイに残されていたのでした。 カラヤン/ベルリンのアイネクライネナハトムジーク。 僕はその場に呆然と立ちつくしてしまいました。 簡素でキラキラと明るいモーツァルトの音楽が 軽い後悔を帯びた僕の人生のすき間を埋めてくれたのです。 その時の気持ちをどう表現したらいいのか。 おそらくとても感傷的になっていたのでしょう。 気が付くと涙が流れていました。 数十年ぶりの涙を体験させてくれたこのCDが これからの人生を支えてくれる、 そんな気がしています。 最後までトピズレでした。ご容赦。 |
きらきら星変奏曲 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/12/ 3 15:07 メッセージ: 6657 これは from_ojp さんの 6656 に対する返信です |
モーツァルトの永遠の記念日ももうすぐです、バグースさんのお誕生日もです。 モーツァルトが大好きなカトケンさんも元カナガワ県人、鎌倉から目黒へと 素敵なアイネクライネナハトムジークを聞いたお引っ越しのあなたに。 移ろいは人生かな夜空にきらめく音楽の数々を思って。 記念は花火のようにモーツァルトの小さなピアノ曲で。 メヌエットとトリオ ト長 K.1 メヌエット ヘ長調 K.2 アレグロ 変ロ長調 K.3 メヌエット ヘ長調 K.4 メヌエット ヘ長調 K.5 グラーフのオランダ語歌曲による「われら勝てり」の8つの変奏曲 ト長調 K.24 オランダ語歌曲「ウィレム・ファン・ナッソウ」の7つの変奏曲 ニ長調 K.25 アレグレットの主題の6つの変奏曲 ヘ長調 K.54 メヌエット ニ長調 K.94 サリエリの歌劇「ヴェネツイァの定期市」のアリア「わがいとしのアドーネ」の6つの変奏曲 ト長調 K.180 フィッシャーのメヌエットの12の変奏曲 ハ長調 K.179 ソナタ楽章(アレグロ) ト短調 K.312 ボーマルシェの喜劇「セビーリァの理髪師」のロマンス「私はランドール」の12の変奏曲 変ホ長調 K.354 カプリッチョ ハ長調 K.395 フランスの歌「ああお母さん聞いて」による12の変奏曲(きらきら星変奏曲)ハ長 K.265 フランスの歌「美しいフランソワーズ」による12の変奏曲 変ホ長 K.353 ドゼードの喜歌劇「ジュリー」の「リゾンは眠った」の9つの変奏曲 変ホ長調 K.264 8つのメヌエットとトリオ K.315a グレトリーの歌劇「サムニウム人の結婚」の行進曲の主題の8つの変奏曲 ヘ長調 K.352 ソナタ楽章(アレグロ) 変ロ長調 K.400 フーガ ト短調 K.401 ヘンデルの手法による組曲 ハ長調 K.399 パイジェルロの歌劇「哲学者気取り」の「主に幸いあれ」の6つの変奏曲 ヘ長調 K.398 小葬送行進曲 ハ短調 K.453a サルティの歌劇「とんびに油揚」のミニヨンのアリア「子羊のように」の8つの変奏曲 イ長調 K.460 グルックの歌劇「メッカの巡礼」の「われらが愚かなる民の思うには」の10の変奏曲 ト長調 K.455 グレトリーの歌劇「サムニウム人の結婚」の行進曲の主題による8つの変奏曲へ長K.352 ソナタ楽章<アレグロ>変ロ長K.400 幻想曲とフーガハ長K.394 フーガト短K.401 幻想曲ハ短K.396 幻想曲二短K.397 ヘンデルの手法による組曲ハ長K.399 パイジェルロの歌劇「哲学者気取りの」「主に幸いあれ」の6つの変奏曲へ長K.398 小葬送行進曲ハ短K.453a サルティの歌劇「とんびに油揚げ」のミニヨンのアリア「子羊のように」の8つの変奏曲へ長K460 グルックの歌劇「メッカの巡礼」の「われらが愚かなる民の思うには」の10の変奏曲ト長K.455 幻想曲ハ短K.475 ロンドニ長K.485 ソナタ楽章とメヌエット変ロ長K.追加136 アレグレットの主題の12の変奏曲変ロ長K.500 6つのドイツ舞曲K.509 ロンドイ短K.511 ロンドへ長K.494 アダージョロ短K.540 デュポールのメヌエットによる9つの変奏曲ニ長K.573 小さなジーグト長K.574 アンダンティーノ変ホ長K.236 メヌエットニ長K.356「女はたいしたものだ」の8つの変奏曲へ長K.613 アンダンテ(自動オルガンのための)へ長K.616 モノラルですが 録音1953年から1954年 ワルター・ギーゼキング、ピアノ |
フォルテ・ピアノ・フォルテ?? 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/ 3 21:09 メッセージ: 6658 これは ZAKKYO2000 さんの 6648 に対する返信です |
>尚、タコ先生は基本的に拍子は書いても調性記号は書かないようで、 >この点は当時の調性崩壊の影響を受けていると思います。 えーっ、本当ですか? 先生の曲はあまり知らない私ですが、知っている限りでは「無調」だと 感じたものってないような… と言うことは、すべての音に臨時記号を付けているのでしょうか? これ、ト長調やニ短調くらいならまだ良いですが、ホ長調とか、ヘ短調とかに なってくると、楽譜が真っ黒けになってしまいそうです。 >ところで、委嘱作品の作曲料というのはどうやって決るのだろう? 「1小節あたりいくら」ってのは面白いですね。 それに対して1拍子で曲を書いて稼ぐと発想は当然出てきますね。 私ならさらに、ソロだらけ、休符だらけの曲にします。 ちなみに、この掲示板における私の原稿料は、1文字あたりいくらで YAHOOから支払われています。 私の投稿が押し並べて長文である理由は実はそこにあったのです。 さらに、ほんとうならばもじすうをできるだけふやすためにすべてのもじを へんかんせずにひらがなでかきたいところなのですが、それはあまりに ろこつだし、またよみにくくなってしまい、よんでくださるみなさんにも ごめいわくをおかけすることになるのでひかえています。 (もちろん、嘘です) >フォルテピアノ ありゃりゃっ、私が今の今まで「ピアノフォルテ」だと思っていた 「ピアノの前身」は「フォルテピアノ」 だったのか? と言うことは、「ピアノフォルテ」と「フォルテピアノ」は別モノで、 ・ピアノフォルテ=普通のピアノ ・フォルテピアノ=ピアノの前身 という理解でよろしいのでしょうか? 何ともやややこしい… >なんかこの方が不器用だったベートーヴェン(勝手に決め付けるな! >にすごく合っているような気がします。 そうです、勝手に決め付けないでください。 と言いたいところですが、そのイメージ、私もよ〜くわかります。 モーツァルトが努力せずとも何でもできてしまう天才型なのに対して、 ベートーヴェンは不器用な努力型 というイメージがあります。 長嶋と王、あるいはイチローと松井がイメージとしてダブります。 いや、決して長嶋やイチローが努力をしていない/しなかった という意味ではありませんが。 |
>クラヴィア 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/ 3 21:13 メッセージ: 6659 これは wadakamaru さんの 6652 に対する返信です |
>音楽辞典によると「クラヴィア」とは鍵盤楽器の総称。とあります。 >今風に言えば「キーボード」ですね。 ありゃりゃ、ピアノの親戚だとばかり思っていたクラヴィアって、 実は鍵盤楽器の総称だったのか! と言うことは、チェンバロ・スピネットからメロトロン(懐かしいっしょ?)・ シンセサイザーに至るまですべてクラヴィアなのですね、 これはまたまた勉強しちゃいました。 >下記のサイトで各項をご参照あれ。 ワダカマルさん、これは素晴らしい。 どれどれ? と見てみたところ、 ●ハンマークラヴィア=18世紀末から19世紀初頭にドイツで使われていたピアノの総称。 ふむふむ、要は「ピアノ」のことね。 ●ハンマーフリューゲル=ハンマー・アクションをもったグランド型ピアノ。 ふむふむ、平たく言えば「ピアノ」のことね。 ●フォルテピアノ=18世紀から19世紀初頭にかけて使われた、ピアノに対する呼称。 ふむふむ、つまり「ピアノ」のことね。 ●ピアノフォルテ=ピアノの呼称として18世紀から用いられている語。 ふむふむ、手っ取り早く言えば「ピアノ」のことね。 って、結局全部「ピアノ」のことじゃ〜ん?! う〜む、これを読んで逆に疑惑は深まってしまいました。 まるでどこかの国の「政治倫理審査会」のように… |
>>クラヴィア 投稿者:sakuran672 | 2004/12/ 3 22:27 メッセージ: 6660 これは y_bagus_m さんの 6659 に対する返信です |
こんがらがらないように説明しておきますね。 ドイツ語のクラヴィーアは鍵盤楽器のことと共にもう一つ意味があり アップライトピアノをクラヴィーア グランドをフリューゲルといいます (この言い方は分けるための言い方です) 次にピアノはピアノ(現代の)です それ以外の言葉は無いと思ったほうが良いです。 それ以外のハンマークラヴィーアやフォルテピアノなど全て古楽器のピアノのことです つまり簡単に言うと ピアノといえば現代のピアノ その他のものは古ピアノということです。 |
フォルテピアノとピアノロール 投稿者:yukkomylove2003 | 2004/12/ 3 22:39 メッセージ: 6661 これは ZAKKYO2000 さんの 6648 に対する返信です |
ZAKKYOさん こんにちは。 私もタンの箱は買ったクチなのですが、コピー楽器のせいか、響きは澄んでいるものの ちょっと硬い気もします。 ベートーヴェンのソナタ18番は、その一楽章のおっとりした所が好きですし、フォルテ ピアノにも合うとは思うのですが、私がパッと思いつくのは、フォルテピアノでは なく、ヨーゼフ・ホフマンのピアノロール。なめらかでないピアノロールのメカ の動きと柔らかい響きが何となくユーモラスな感じを出していて…古い楽器同士 で通じる所があるんでしょうか。 歴史的楽器でパッと思いつくのは、スイスのクラーヴェスからデーラーが出していた シューベルトのソナタ13番作品120。 いわゆる小さなイ長調なんですが、古いピアノの素朴な響きが可憐さをよく出して いる気がします。ただこれって、今廃盤中? あと、素朴といえば前にも出したかと思いますが、ブリリアントのノクターンと いう題の4枚組の箱。ショパンのノクターン全集以外のマイナーな曲群がかわいらしくて 素敵な気がします。 |
ピアノロールは 投稿者:lvkoechel | 2004/12/ 3 23:02 メッセージ: 6662 これは yukkomylove2003 さんの 6661 に対する返信です |
面白いですね。 J.ホフマンのは存じませんが、「悲愴」「熱情」をハロルド・バウアーで所持しています。 買った当時は「最新録音」で、スタイルは古い。このギャップがとても面白かったです。 ソナタ18番はもっと聴かれても良い曲ですね。私も大好きです。テンペストの影に隠れてしまっていますね。 |
Klavier 投稿者:SPINATPOLKA2 | 2004/12/ 4 7:18 メッセージ: 6663 これは y_bagus_m さんの 6659 に対する返信です |
こんな、エンジンが乗っているようなピアノはいかがですか、バグースさん? http://www.orgel-art-museum.de/claviere/schimmel-pegasus.htm ページの下の左の矢印をクリックすると、色々なKlavierが出て来ます。 オーストリアではピアニーノ(アップライト)とフリューゲル(グランドピアノ)に区別して呼びますが、総称してピアノのことはKlavier. もちろんピアコンなんていう呼び方もなく、Klavierkonzertです。 譜面台の脇に燭台がついているような古いものも、普通の家庭に残っていたりします。 昔の楽器は凝っていて本当にきれいですが、修理にお金がかかるので家の中で家具と化しているものがほとんど。 ベーゼンドルファー社でもポルシェデザインのピアノが出たりしましたが、上の写真のピアノはカーワックスで磨きたくなるようなピアノ。 いったい何を弾くのでしょうね。 |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/ 4 12:19 メッセージ: 6664 これは sonata32kyotaro さんの 6657 に対する返信です |
今日も香港は暖かい。 いつものような霞がかった晴れです。 >モーツァルトの永遠の記念日ももうすぐです、 明日がモーツァルトの命日なのですね。 モーツァルトファンの皆さん、何を聴かれるのでしょう? >バグースさんのお誕生日もです。 12月25日、全世界が私の誕生日を祝ってくれます。 … 違うって。 |
おでんと焼酎 投稿者:genpachi55 | 2004/12/ 4 15:19 メッセージ: 6665 これは SPINATPOLKA2 さんの 6663 に対する返信です |
>この曲(引用者註:バルトークのピアノ協奏曲第2番)の第1楽章、弦楽器の方は最後まで演奏しないんですね。 バルトークのピアノ協奏曲第2番をコンサートホールで聞いたときのことです。演奏者は、小山実稚恵(ピアノ)、小泉和裕(指揮)、読響でした。この曲にはピアノの高音を激しく使う個所があったと思いますが、そこでピアノ高音部に何か異常が生じたようなのです。それでも演奏は続き、楽章が終わったところで、小泉さんが小山さんに話しかけていました。指揮者と独奏者が楽章間で言葉を交わすのは珍しいことです。私の想像では、 「終わったら、おでんでも食べながら焼酎を飲みましょうや」 「やったぁー!」 「ところで、ピアノは大丈夫でっか?」 「ヤキを入れたから大丈夫です」 というやりとりがあったのでしょう。その後は、問題が起こったと見られる高音の鍵盤は使う必要がなかったので、小山さんは最後まで無事弾き通すことができました。演奏中にピアノが故障するという事故は頻発するわけではありませんから、会場に居合わせた人々は幸運だったのだと思います。世の中いろいろなことが起こりますね。 >●ハンマークラヴィア=18世紀末から19世紀初頭にドイツで使われていたピアノの総称。 ●ハンマーフリューゲル=ハンマー・アクションをもったグランド型ピアノ。 ●フォルテピアノ=18世紀から19世紀初頭にかけて使われた、ピアノに対する呼称。 ●ピアノフォルテ=ピアノの呼称として18世紀から用いられている語。 >って、結局全部「ピアノ」のことじゃ〜ん?! う〜む、これを読んで逆に疑惑は深まってしまいました。 ピアノ族の名称を源八流に整理してみました。誤りがあったら訂正して頂ければ幸いです。 ●ハンマークラヴィア:ピアノの古いドイツ語呼称で、グランド型とアップライト型の両方を含んでいます。少なくとも現代日本では、ピアノ族の楽器をこう呼ぶ習慣はなさそうです。ベートーヴェン作曲ピアノソナタ第29番『ハンマークラヴィア』にその名を留めるのみなのでしょうか。 ●フォルテピアノ:日本では、モーツァルトやベートーヴェンの時代に使われた発展途上グランド型ピアノを指す場合が多いようです。 ●ハンマーフリューゲル:フリューゲルはドイツ語で翼という意味であり、グランド型ピアノの蓋を開けた形が鳥の翼と似ていることに由来します。日本では、グランド型フォルテピアノとほぼ同義のようです。 ●ピアノフォルテ:ピアノという最も簡略化した呼び名の一段階前の言い方。ピアノの事実上の正式名称(らしい)。日本では、フォルテピアノとほぼ同義で用いられる場合もあります。省略一切なしの名称は「clavicembalo col piano e forte(イタリア語)」。クラヴィチェンバロはチェンバロの正式名称で、「クラヴィ」(鍵盤)と「ツィンバルム」(撥弦楽器の名前)をつなげた「クラヴィツィンバルム clavicymbalum(ラテン語)」に由来するそうです。 シュピナートさん御紹介サイトを拝見したところ、ドイツ語圏ではフォルテピアノは歴史的クラヴィコード型ピアノを指しているように思えます。ただし、私はドイツ語はまったく読めませんので、はっきりとはわかりません。 http://www.orgel-art-museum.de/claviere/wegmann-fortepiano.htm http://www.orgel-art-museum.de/claviere/buergy-fortepiano.htm ピアノ族がお好きな方は御覧になってください。 http://www.m-pine-m.com/museum/piano/pianomus.htm |
誕生日 投稿者:fushin_doraku | 2004/12/ 4 17:21 メッセージ: 6666 これは y_bagus_m さんの 6664 に対する返信です |
>12月25日、全世界が私の誕生日を祝ってくれます。 それは、羨ましい。 私、実は今日が誕生日なのですが、この年になると実感が湧きませんねぇ。 昔は、もうちょっとワクワクしてた筈なのですが、我が家的には、2週間後に迫っている双子の豚児たちの誕生日の方がメインになってまして、私の事はどーでも良くなってる気配があります。 他にも、22日は愚妻の大好きなアルフィーのコンサート、23日には結婚記念日、24日はクリスマスとイベント続きでして、資金不足は明らかの状態。 ましてイベントの中で唯一、私の誕生日だけがボーナス前でして、優先度が落ちるのも仕方ありませんか…。 とは言え、今日は私の「CDが欲しいな」との声に応えて、家族からはCDのプレゼントがありました。 ・R.シュトラウス:「エレクトラ」(これはDVD) ・フォーレ:Pf四重奏曲+Pf五重奏曲 ・プーランク:オルガン、弦楽とティンパニのための協奏曲 …結構な年齢だと思いつつも、やっぱりちょっとだけ嬉しかったりして。 今年もあと少し。もう「クラシック・2004年に買ったベストCDと言えばこの曲」の季節です(←ネタ提供)。 来週からは、ここ一週間聴きっぱなしのスカルラッティを離れ、今年を振り返ってみたいと思います。 さぁ、今から、ローソクだらけのケーキでも食べよっと。 |
誕生日の記念 投稿者:fushin_doraku | 2004/12/ 4 17:24 メッセージ: 6667 これは fushin_doraku さんの 6666 に対する返信です |
でしょうか? 「6666」をゲットしてましたね。 …でもなんだか、オーメンみたいな番号。 記念には、ならないかな? |
Birthday 投稿者:SPINATPOLKA2 | 2004/12/ 4 19:06 メッセージ: 6668 これは fushin_doraku さんの 6666 に対する返信です |
dorakuさん おめでとうございます。大量の(?)ローソクは一息で消せましたか? 12月6日はニコラウスの日。 サンタクロースの元祖らしいのですが、この日にニコラウスがやって来るので子供達はこの日に赤い袋に入ったお菓子や果物、ちょっとした贈り物をもらいます。 24日の夜にサンタが来るという風習はないのですが、その日もプレゼントを。 双子ちゃんのいる家などは大変です。 このニコラウスの日の6日はニコラウス・アーノンクールの生まれた日でもあり、(名前はその日の聖人の名をとったのですね)今年は75歳ということで記念切手などが出ています。 源八さん あのページでは一部のフォルテピアノが紹介されていますが、 http://www.richardfullerfortepiano.com/Photographs.htm こんなのもあり、一番下の右など、かなり立派ですね。 とても古いピアノを所有していた友人、真夜中に突然もの凄い音が聞こえ、何かと思ったらグランドピアノの弦が切れた轟音だったそう。 うちでも、形のきれいな古ーいピアノを中のメカニックや鍵盤を全部はずして家具に改造して使っていますが、弦をひとつひとつ切る時の音は凄まじかったです。 誕生日の朝起きたら新しいピアノが…というのをずーっと夢見てますがいっこうにかなわず。 |
昼も夜も 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/12/ 4 19:30 メッセージ: 6670 これは y_bagus_m さんの 6552 に対する返信です |
白鍵黒鍵男女泣かすピアノもフォルテもやれないとピアニストやれない。 黒鍵白鍵女男泣かすフォルテもピアノもやれるとピアニスト誕生です。 道具なインティメートな楽器クラヴィコード&フォルテピアノ ダサイけど惚れてます。クラヴィコード小さい、鍵のはしっこが直接弦を叩く。 クラヴィコードに猫の手(ハンマー)をつけるとフォルテピアノになった。 1709年にイタリアのバルトロメオ・クリストフォリによってなった。 クラヴィコード、ハンマーもったフォルテピアノピアノフォルテどうなる。 成長してフォルテにならずピアノになった地の塩でしょうエライです。 美しい音美しくない音、やわらかい音硬い音、フェルト、ばんざ〜い! 人間口説こうと身を粉にして精進する。 リュート リュート+ハンマー ↓ チェンバロ ヴァージナル イギリス・ルネサンスの黄金期、紳士はリュートを弾き 淑女はヴァージナルを弾きこなすことが上流社会での教養だとか。 乙女を連想をもさせるがジャックのラテン名に由来するとか。 シェークスピアは動詞として「はじく」に転化させている。 このケイタイチェンバロ、イタリアとネーデルランドからの輸入品。 クラヴィコード クラヴィコード+ハンマー ↓ フォルテピアノ=ハンマーフリューゲルズ ↓ ピアノ カール・フィリップ・エマヌエル・バッハの極上です。 シュタイアーのチェンバロやハンマーフリューゲル*がいい。 ソナタ イ短 Wq49、1 スペインのラフォリアの12の変奏曲二短 Wq118、9 チェンバロ・ソロのためのソナタ ト短 Wq65、17 自由な幻想曲* 嬰へ短 Wq67 ロンド ハ短* Wq59、4 ソナタ ホ短* Wq59、1 幻想曲 ハ長* Wq61、6 |
ピアノロール 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/ 5 0:57 メッセージ: 6671 これは yukkomylove2003 さんの 6661 に対する返信です |
>僕が体験したモニュメンタルな出来事です。 フロムさん、貴重な体験をされましたね! 20年間住み慣れた家を引き払う最後の瞬間、がらんとした部屋で鳴り響いたモーツァルト。 一生忘れることができない… のでは? >ドイツ語のクラヴィーアは鍵盤楽器のことと共にもう一つ意味があり >アップライトピアノをクラヴィーア、グランドをフリューゲルといいます サクランさん、説明いただきありがとうございます。 続けて「(この言い方は分けるための言い方です)」とあるのは、 「敢えて言葉を使い分ける場合にはそういう言い方をする」という意味なのでしょうね。 これは18〜19世紀だけでなく、今でもそういった言葉の使い分けをしているのでしょうか? ところで、クラヴィアがアップライトピアノを意味するのであれば、 「ハンマークラヴィア」もアップライトピアノだったのでしょうか? ならば、ベートーヴェンの第29番のソナタは本当はアップライトピアノで弾くのが正しい?? それとも、 >それ以外のハンマークラヴィーアやフォルテピアノなど全て古楽器のピアノのことです と言うことは、「ハンマークラヴィア」は「クラヴィア」とは別扱い、「クラヴィア」の一種には入らない?? と、まだまだ (しつこく)「?」は尽きません。 |
自動演奏 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/ 5 1:02 メッセージ: 6672 これは lvkoechel さんの 6662 に対する返信です |
>私がパッと思いつくのは、フォルテピアノではなく、ヨーゼフ・ホフマンのピアノロール。 >J.ホフマンのは存じませんが、「悲愴」「熱情」をハロルド・バウアーで所持しています。 ピアノロール。 随分昔の演奏家もピアノロールを残している人って多いようですね。 子供の頃、ラフマニノフが自作を演奏したピアノロールによる演奏を新たに 録音したレコードが出ていました。 あと確かガーシュインが残したピアノロールにオケのバックをつけて録音した ラプソディ・イン・ブルーなんていうレコードもあったような気がします。 しかも、その演奏元々ピアノソロ用にバージョンで 本来オケで演奏すべくところも ピアノで弾いていたため、そういった余分な音はわざわざピアノロールの穴をふさいで 再生させたという念の入りよう。 往年の巨匠たちの演奏が最新の音で甦る! との宣伝文句が載っていましたっけ。 ところが、当時の評曰く 「ピアノロールはテンポの揺れや音の強弱などはきっちり再現してくれるのだが、 タッチは再現してくれない。 これがピアノロールの致命的な問題である」とのこと。 それを読んだ私、「ふ〜ん、タッチねぇ…」と、なるほど!半分、むむむ?半分でした。 ところで、ピアノロールではないですが、シーンケーサー(と言うのかな?)内臓による 自動演奏ピアノをお店やレストランなどで見かけますよね。 これはスグレもの! これ付きのグランドピアノなどものすごく値が張ることでしょう。 ところが、それを持っているお店で その性能をいかんなく発揮させるべく大音量で 鳴らしているのをいまだかつて見たことがありません。 どこも例外なく「お客様の耳障りにならないように」という配慮でしょうか、 音量を絞りに絞って最小限のボリュームで再生させています。 結果的に、ダイナミックスの幅も無くなり、もちろんタッチの再現など望むべくもない 壁に向かってぼそぼそと独り言を言っているような演奏になってしまうのですね。 それこそ耳障りな以外の何物でもない。 これならば、何も鳴らさないほうがどれだけ良いか… これぞ宝の持ち腐れ。 きっとバブル時代に買ったのだろうな… などといらぬ想像をしてしまいます。 |
名称の説明 投稿者:sakuran672 | 2004/12/ 5 1:50 メッセージ: 6673 これは y_bagus_m さんの 6671 に対する返信です |
バグースさん もっと簡単に考えてください シュピナートさんも仰るようにオーストリアでは少し言い方が違うようですが とにかく 現在ドイツではクラヴィーアがアップライト フリューゲルがグランド それだけですから深くは考えないようにしてください 次にクラヴィーアは当時 鍵盤楽器の総称でした これにはチェンバロ クラヴィコード 古楽器としてのピアノ 足鍵盤の無いオルガン 全てクラヴィーアということです。 ついでに言いますがスピネット ヴァージナル これらもチェンバロの一種 つまり早く言えば小型チェンバロで構造は同じです。 ベートーヴェンの曲はあくまでもタイトルですからこれも気にしなくて良いことです 早く言えば新作のピアノということであえて使っただけのことです。 次に古楽器の名称に区別はありません genpachi55さんが書いておられることは早く言えば余計に混同します(genpachi55さん すいません) そのような区別は存在しないのです つまり当時チェンバロのあとハンマーを使った新しい楽器(ピアノ)のことです 国によっても言い方は違うし人によっても変わります ピアノは1900年位以前は未完成の楽器で1750年と1800年1850年ではかなり音も違いますがこれらは全て古楽器という分類で問題は無いはずです。 結果 ピアノといえば現在のピアノ その他の名称は全て古楽器 ただ古楽器の場合大体解説に何時頃の楽器ということは書いてあるはずです モチロン時代が新しいほど現在のピアノに近い音になっていきます。 |
悩ましきピアノ族 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/ 5 10:34 メッセージ: 6674 これは sakuran672 さんの 6673 に対する返信です |
>オーストリアではピアニーノ(アップライト)とフリューゲル(グランドピアノ)に >区別して呼びますが、総称してピアノのことはKlavier. ピアニーノ、何だか可愛らしい響きの言葉ですね。 ソプラノ→ ソプラニーノ、ピアノ→ ピアニーノ みたいな。 >ピアノ族の名称を源八流に整理してみました。 なるほど、これによるとベートーヴェンの29番をアップライトピアノで弾く 必要もなさそうですね。 ピアノフォルテ=ハンマー・フリューゲル。 うむ、そういう具合にシンプルに言っていただくとわかりやすい。 音楽辞典を書く専門家の方々にも是非見習っていただきたいものです。 >ピアノといえば現在のピアノ、その他の名称は全て古楽器 そうですね、複雑に考えない方がよさそうです。 つまり、「ピアノ」以外は基本的には皆同じ。 と言うことは、源八さんのおっしゃることも概ね正しいということですよね。 サクサンさん、源八さん、ありがとうございました。 |
タイアップ 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/ 5 11:07 メッセージ: 6675 これは SPINATPOLKA2 さんの 6663 に対する返信です |
>こんな、エンジンが乗っているようなピアノはいかがですか、バグースさん? おー、都会的な流線型フォルム。 30年ほど前の未来予想図の「21世紀の家」のリビングルームに置いてありそうな ピアノですね。 >ベーゼンドルファー社でもポルシェデザインのピアノが出たりしましたが、 >上の写真のピアノはカーワックスで磨きたくなるようなピアノ。 ポルシェがあるのであれば、トヨタ、日産等のピアノがあってもおかしくないわけですね。 日野ピアノとか、三菱ふそうピアノなんてのがあれば、是非見てみたい。 まぁ、自動車メーカーは冗談きついとしても、ファッションブランドメーカーと 楽器屋がタイアップして… ということは十分考えられますよね。 ヴィトン、グッチ等のモノグラム・ピアノ なんかとってもおしゃれです。 食器屋さんとタイアップして… でもよいですね。 ウェッジウッドのボーンチャイナ・ピアノ、クリストフルのシルバー・ピアノ、 バカラのクリスタル・ピアノ、有田焼の柿右衛門ピアノ… 部屋の底が抜けないように床の補強工事が欠かせません。 家具屋さんとのタイアップなんかもっと現実的かつ実用的です。 イケアのクロゼット一体型ピアノ、大塚家具のダイニングテーブル型ピアノ 開けばジャン卓になるピアノなんてのもよいかも知れません。 しかし、何と言っても私の一推しは 「長谷川仏壇 なむなむピアノ」。 最強です。 う〜む、今度は私 楽器業界に大きなヒントを… |
お誕生日 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/ 5 11:48 メッセージ: 6676 これは fushin_doraku さんの 6667 に対する返信です |
普請道楽さん、お誕生日おめでとうございます! 優先度の低いかわいそうなお父さんのために一日遅れながらここでささやかなお祝いを。 http://www.withe.ne.jp/~pian/midi/light/birthday-o.htm >私、実は今日が誕生日なのですが、この年になると実感が湧きませんねぇ。 私など実感湧きまくりです。 誕生日が来る度に、「あー、また一つ歳を取ってしまった…」 とため息ひとつ。 最近 「AGING」 とか言って、「歳を重ねることを楽しもう!」 みたいなことがよく言われている ようですが、「ふん、牛肉じゃあるめーし。 何がAGINGでい、べらぼうめぃ!」 (あ、ちなみに牛を と殺してから食べ頃になるまで肉をしばらく寝かせて熟成させることを AGING と言うのですね) と、江戸っ子 (関西生まれの関西育ちですけど…) の私は毒づいてしまうのです。 不惑の歳を過ぎ (27歳ですけど…)、いまだに往生際悪く惑いっぱなしなの私。 しかし、「四十にして惑わず」 という言葉が生まれたのはいつの時代かよく知りませんが、 当時の平均年齢って何歳くらいだったのだろう? 今の時代、40歳代くらいが人生において 一番焦り、あたふたする年齢だと思うのですが。 ね、ね、皆さん そうでしょう? そうだと言って…! ちなみに、私の誕生日は12月25日ではありません。 「バグースさんのお誕生日もです。」 の書き込みに悪乗りして、 不遜にも 「えっ、ボクってジーザス?」 と勘違いしてしまった (するなよな!) だけです。 >誕生日の記念でしょうか? 「6666」をゲットしてましたね。 >…でもなんだか、オーメンみたいな番号。 記念には、ならないかな? 「むむむむ」… これからの人生を暗示するような (失礼!) 素敵な番号ではありませんか。 是非 記念にこのメッセージを保存し、お守り代わりに電脳の中に置いておいてください。 何か良いことがあるかもしれません… |
訂正とお詫び 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/ 5 11:59 メッセージ: 6677 これは y_bagus_m さんの 6674 に対する返信です |
今気付きましたが、サクランさんのお名前を「サクサンさん」と書いていました。 申し訳ありませんでした。 脱線しますが、このトピ用の原稿を書いている時に「田吾作さん」と打つために 「たごさくさん」で変換すると、「田子酢酸」となってしまいます。 さすがにそれにはいつも気付いてその都度訂正するのですが… |
ニ周年を寿ぐ 投稿者:as_dsch | 2004/12/ 5 12:01 メッセージ: 6678 これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です |
つれづれなるままに日暮らし電脳にむかひて心にうつりゆくたはごとを脈絡なく書きつくれば怪しきこそこのうへなけれ。 ふと気づけば席亭バグース氏とその門下生に引寄せられて二年が経つ。 末席を汚して妄言を垂れ流すこと留まることを知らぬ田吾作にとつてここを覗き見するのは愉しい日課である。 さればこそこの節目の日を寿ぐことこそ日頃の罪滅ぼしなり。 【に】やりとさせる席亭の小噺が随所に散りばめられるこの場所は井戸端会議よりは高尚なれどサロンよりは気楽な佳き茶席。 【し】やうもない話に寄つて集つて食ひついていつのまにやらをかしき事態になるこの場所は居酒屋よりは正気なれど料亭よりは日常的な面白き食事処。 【う】たかたの戯言がお題を粉砕しさうになつても一向に軌道修正されないこの場所は暴走族の集りよりは品位があれど競技場よりは紀律の緩い元気な遊技場。 【ね】んごろにもてなす席亭をいいことに門下生が言いたい放題をするこの場所は法螺吹き大会よりは真面目なれど弁論大会よりは愉しき自由な集会所。 【ん(ン)】ジャメナはチャド共和国の首都なぞといふどうでもいい知識がやたらと増えるこの場所は知識自慢よりは嫌味はなけれど論文発表よりは堅苦しくない融通無碍なをかしき待合せ場所。 かくしてここは船頭多而船登山が如くこれからもあつちへふらふらこつちへふらふらしながら脈々と続くのであらう。 嗚呼めでたきことこのうへなし! |
ぴあの 投稿者:susano_o000 | 2004/12/ 5 13:41 メッセージ: 6679 これは y_bagus_m さんの 6552 に対する返信です |
う〜ん、これは何回か書いた記憶があるのですが、ポリーニによるショパンのエチュードの最後の曲です。曲、演奏の2つが組み合わさって、サイコーという感じです。 「今の」お気に入りの曲と言うと、チェコの「ズデニャック・フィビッチ」の小品の数々でしょうか。 ロマン派音楽中、ピアノ小品には「秘曲」の類が目白押しと感じますが、作曲家のごくプライベートな独白みたいなものを感じさせてくれたりして、意外なほどの佳曲が埋もれていると思います。 秘曲の世界も、ハマるとここにもまた、ディープでコアでナイスな世界が待っていてくれるというものです。 |
暖かい日 投稿者:susano_o000 | 2004/12/ 5 13:57 メッセージ: 6680 これは y_bagus_m さんの 6655 に対する返信です |
>昨日の昼間外出したら日向は暑いくらい。 実に久しぶりにごろごろしている一日なんですが、今日は暖かいですね、関東地方も。 で、熱帯魚の水槽の掃除+かわいいケルちゃんとのお散歩+ウィルス対策ソフトのアップデートなどなどをすませ、冷たい飲み物を横に置き、CDをかけたままここにいます。 ピアノ小品集の数々、シューマン、アイアランド、シベリウス、ブランカフォート、フィビッチ、グリーグ、セブラック、フォーレ、モンポウ・・・。 いや〜、なんだかこういう種類の時間帯って、なんだかえらくリッチな感じがします、赤貧にあえいでいるにもかかわらず。(^^; |
命日 投稿者:susano_o000 | 2004/12/ 5 14:12 メッセージ: 6681 これは y_bagus_m さんの 6664 に対する返信です |
>明日がモーツァルトの命日なのですね。 >モーツァルトファンの皆さん、何を聴かれるのでしょう? 「あっ」と思い、ピアノ小品集による満ち足りた?時間帯を急遽変更、モーツァルトの「冬の祭」、ドイツ舞曲集をかけています。 音楽のスタイルはもちろん、この時代のものといえるのでしょうが、冬めいた硬質の光を感じさせてくれるという点で、私には独特です。 最後にはレクイエムの闇が口を開けて待っているのだという事すら感じさせないこの曲集は、いつになっても偏愛の対象であり続けています。 |
セピア色 投稿者:susano_o000 | 2004/12/ 5 14:36 メッセージ: 6682 これは y_bagus_m さんの 6676 に対する返信です |
>誕生日が来る度に、「あー、また一つ歳を取ってしまった…」 とため息ひとつ。 私の誕生日史上、「20代が終わり、30の誕生日を迎えた日」こそが、もっとも絶望をもたらしてくれた、呪わしかった?誕生日のような気がします。(^^; そういえば今月の21日が私の誕生日。あと4日遅ければ世界がお祭りしてくれるはずでしたが、もはや静かな諦観の中で、粛々とその日を迎えるのみです。(^^;ゞ 年齢談義という呪わしい?話題で思い出しましたが、ミケランジェリが演奏したブラームスのバラードOp10+シューベルトのピアノソナタD537はなかなかユニークですね。 どちらも作曲者が二十歳の頃の作品ですが、ピアノの音がなんとも古くさいんです。解説によると、製作後60年以上を経過したピアノを使っているとのことでした。 それによって、何か、セピア色に変色した青春時代、とでもいったものを感じさせてくれ、こういうところ、ミケランジェリらしいなあと思ったものです。 |
祝・2周年 & 歳末 投稿者:wadakamaru | 2004/12/ 5 21:08 メッセージ: 6683 これは as_dsch さんの 6678 に対する返信です |
今日がちょうど2周年なのですね。 おめでとうございます。 これからもますます発展されるよう、 及ばずながら、訳のわからんカキコで応援させて頂きます。 田吾作さんの【にしうねん】の寿ぎの言葉に、激しく同意です。 普請道楽さん、「クラシック・2004年に買ったベストCDと言えばこの曲」 いま下書き中です。 トピ主さんが、テーマとして出しても出さなくても、勝手に投稿していまいそう。 |
伸縮自在 投稿者:genpachi55 | 2004/12/ 5 21:17 メッセージ: 6684 これは SPINATPOLKA2 さんの 6668 に対する返信です |
トピック開設2周年おめでとうございます。5000投稿記念の際と同様に、田吾作さんの見事な御祝文が登場しましたね。10000投稿記念の大作が今から楽しみです。 シュピナートさん おっしゃる通り、王侯貴族が弾いたのではないかと思えるほど豪華ですね。外観に関しては、現代のグランドピアノより気品も風格もありそうです。19世紀には、楽器として使われたのみならず、美術品としての役割も果たしていたのでしょう。 ピアノ弦の張力は一本当たり70〜90kg(ピアノ全体では16〜20トン!)とかなり強いので、弦が切れる時に出る音たるやビックリものだと思います。調律師の方は、仕事中に弦が切れて怪我をするという危険にさらされているわけですね。調律時には、顔や頭を保護するために、フルフェイス・ヘルメットのようなものでも被るのでしょうか。 調律は、まずA=440(+α)Hzに決め、あとは単に平均律にしたがって音高を決めていけば良いのかと思っていたら、プロ用ピアノの調律はそれほど単純ではないと知って、あんれまぁ〜と驚きました。ピアニストの好む響きが出るように調整するのがプロ調律師の腕の見せ所なのだそうですね。あるFM番組でピアニストの伊藤恵さんが語っていたのですが、伊藤さんの知人がミケランジェリのピアノを譲り受け、伊藤さんもそのピアノを弾かせてもらったところ、ミケさん独占の調律師が色々と改造を施していたらしく、こんなピアノがあって良いのかと思ったそうです。ミケさんが演奏旅行に自分のピアノを持って行ったのは、弾きやすいからというだけではなく、コンサートホールの楽器では微妙な色合いが表現できなかったからでもあるのでしょう。 余談ながら、チェンバロには鍵の大きさに規格がなく、誇張して言えば一台ごとに鍵の幅が違うのだそうです。そういう厳しい条件下でも、チェンバリストは美しい音楽を奏でなければならないのですから、なかなか大変です。自分の楽器を持って歩きたいと切に願っているのは、実はチェンバリストなのかもしれませんね。伸縮自在携帯チェンバロを開発したら売れるかも。 |
祝!2周年 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/12/ 5 22:41 メッセージ: 6685 これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です |
バグースさん、皆さん、無事に2周年を迎えられましたこと、心からお祝い申し上げいたします。 いまや自分の誕生日よりも嬉しく思っています。 それにしてもやはり1年目にくらべ、2年目の短かったこと。 新たなテーマを求めての3年目、ますます期待しますよ。 |
遅ればせながら・・・ 投稿者:fugue_g | 2004/12/ 5 23:56 メッセージ: 6686 これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です |
バグースさん 二周年、おめでとうございます。 記念日を寿ぐように、今日の神戸は、よく晴れて気持ちのいい一日でした。 BSでは、青きドナウの旅の最終日、プラハの街の壮大な王宮や、議事堂、教会を詳しく見せてもらって、遥かな旅をした気分になりました。 http://www3.nhk.or.jp/omoban/main1205.html#09 ふんだんに黄金を使って装飾された王宮や議事堂、100メートルもの高さまで石を積み上げて建てられた教会、500年、1000年という気の遠くなるような年月をかけて建築する民族の、英知と情熱には、ただただ驚くばかりです。 その間には、かわいいマリオネットの人形劇を見たり、教会で歌う幸田浩子さんのアリアを聴いたり、素晴らしい体験でした。 なんだか今夜は、いい夢が見られそうです。 |
祝 2周年 投稿者:beknch | 2004/12/ 6 2:10 メッセージ: 6687 これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です |
バグースさん、開店二周年おめでとう御座います。 クラシック掲示板の全般をクリックした時に常に上の方に位置しているこのコーナー。 惜しみない拍手をお送りします。これもトピ主さんの不断の努力と人柄によるところが大ですね (それと美貌も)。 これからの益々のご発展をお祈りしています。 ピアノ。 これは大好きな楽器ですねぇ。 思い起こせば私の楽器暦の中である時期大ブレイクした魔性の楽器でもあります。幼稚園の折の木琴、小学校1年のハーモニカ、小3の終わりからの笛、小6のフルート、中3終わりの受験期限定ピアノ、大学でのギター、社会人での口三味線。・・・あれ? セミプロとして継続しているものもこの中にはあるのでは。 私のピアノ演奏レパートリーはいつぞや シュピナートさんにもろに当てられた ベトやんの 月光 の 3楽章のみ(心底いつかその様になってみたいものです = 無論1楽章ですよ)。数多くの演奏家を聞き比べた結果、当時は ホロビッツ風、ルービンシュタイン風、などとやってました。そんなことが気分だけでもできるのが 月光1楽章 の素晴らしいところです。 悲愴 は冒頭から数楽章でメゲました。 ショパンに夢中になった頃のきっかけはテレビでやっていた 「楽聖ショパン」 という古い映画。 あれでピアノの迫力と繊細さにとことん惚れ込みました。 バラード1番、スケルツオ2番、英雄と軍隊ポロネーズが強烈な印象でした。 リストもその頃は聴きましたよ。演奏の方は 愛の夢 を数楽章まで頑張ったのですが・・・ この曲弾けたらいいなぁ。 今まで一番聴いたピアノ曲はやはりベートーベンのソナタと協奏曲ですかね。彼のソナタ集は鍵盤楽器の新約聖書と呼ばれるだけありますねぇ。気分に合わせて番号を選べますし。 そう言えば昨年はシューベルトを良く聞きました。即興曲と後期ソナタは素晴らしい。即興曲は ルプー のムードが良いですね。 世間は師走。 皆様仕事の追い込み、宴会、クリスマス、大掃除、イベントが目白押しでしょうが健康に留意され乗り切ってください。 |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/ 6 10:11 メッセージ: 6688 これは beknch さんの 6687 に対する返信です |
何と昨日はこのトピの誕生日だったのですね。 昨年同様自分では気付いておらず、皆さんからの書き込みを見て 初めて 「あ、そーだ!」と… (ナハハ…) そう言えば、昨年の今ごろ 「トピの誕生日がモーツァルトの命日と同じだなんて…」 などと言う話をしていたのでした。 あ、そうか! きょうたろうさんの書かれた「バグースさんのお誕生日もです。」 というのはこのトピのことを指していたのか! と今になって気付くと言う鈍感さ… このトピが3年目を迎えられたのも、bekさんがおっしゃるとおり、 私の美貌のタマもの。 じゃない、皆さんの寛容・忍耐・慈悲の賜物。 皆さん、本当にありがとうございます これでもう思い残すことはありません。 ではまたお会いする時まで。 さようなら… |
セロツキ:「ピアノフォニー」 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/12/ 6 12:08 メッセージ: 6689 これは y_bagus_m さんの 6561 に対する返信です |
>「“ピアノ”という言葉が題名に入っている曲」と言えば、 マニアックな曲ですみませんが、カジミエシ・セロツキという1981年没のポーランドの作曲家の「ピアノフォニー」という作品を、ドナウエッシンゲン音楽祭のライブで聴いたことがあります。 ピアノとオーケストラによるバリバリの現代音楽でしたが、ライブエレクトロニクスを駆使した、音響的には結構面白い作品でした。 あっ、そうそう、以前話題にしたソラブジ:「オーパス・クラヴィチェンバリスティクム」も、ある意味そうですね。 >その瞬間、ひとけのない寒々とした部屋いっぱいに大音量でモーツァルトが響き渡ったのです。 私も以前引越しの時に何か音がないと寂しいと思い、最後までラジカセを鳴らしっぱなしにしておきましたが、がらんとした部屋ではこれが実にいい音なんですね。 おそらく剥き出しになった壁による反響と、床に共振して増幅された低音のためだと思いますが、その時は「何だよ、お前やれば出来るじゃん。」とラジカセに向って言いたくなりました。 >ベートーヴェンのソナタ18番 ユッコさんやケッヘルさんの賛同を得られ嬉しく思いました。18番促進委員会でも開こうかな。 >ヨーゼフ・ホフマンのピアノロール 古楽器のピアノロールがあるんですかね? >こんな、エンジンが乗っているようなピアノはいかがですか、バグースさん? 思うに、クラシックの演奏家って楽器を飾り立てるようなことって一切しないですね。こんなピアノで演奏されたら結構コンサートではインパクトあるかも。 いっそのこと、ヴァイオリンなんかも高見沢俊彦よろしく翼をつけちゃったり、リック・ニールセンよろしく5ネックにしちゃったり、キース・リチャーズよろしくユニオンジャック模様にしちゃったりしたらどうでしょうかね?(わっ、石投げないで!) |
別れの曲 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/12/ 6 18:22 メッセージ: 6690 これは y_bagus_m さんの 6688 に対する返信です |
三歳のバグースさん、おめでとうございます。 101回目のプロポーズのショパン御存知ですか。 >d946 ・ピアノ・ソナタ イ短 作品42 d845 ・ピアノ・ソナタ ホ長 d157 ・34のワルツ 作品50≪感傷的なワルツ≫d779より ・第1番ハ長、第3番ト長、第5番変ロ長、第7番ト短、第14番ニ長、第13番イ長 ・第19番イ長、第21番変ホ長、第24番ト短、第28番変ホ長、第30番ハ長、 ・第34番変イ長 ・ワルツ 変イ長 d978 ・楽興の時 作品94 d780 ・ピアノ・ソナタ イ短 作品164 d537 ・8つのエコセーズd529 ・メヌエット 営ハ短d600+トリオ ホ長d610 ・ピアノ・ソナタ ハ長≪レリーク≫d840 ・10の変奏曲 へ長 d156 ・エコセーズ 二短・へ長 d158 ・アンダンテ ハ長 d29 ・2つのドイツ舞曲d841 ・ワルツ ト長≪アルバムの一葉≫d844 ・ピアノ・ソナタ ト長 作品78≪幻想曲≫d894 ・12のワルツ 作品77≪高雅なワルツ≫d969 ・ワルツ ト長 d979 ・2つのワルツ d980 ・ピアノ・ソナタ ハ長 d279 ・アレグレット ハ長 d346 ・四つの即興曲 作品90 d899 ・ピアノ・ソナタ ホ長 ≪5つのピアノ曲≫d459 ・3つのメヌエット d380 ・アレグレット ハ短 d915 ・4つの即興曲 作品142 d935 ・ピアノ・ソナタ 変イ長 d557 ・ヒュッテンブレンナーの主題による13の変奏曲 イ短 d576 ・ピアノ・ソナタ イ短 作品143 d784 ・12のドイツ舞曲 作品171 d790 ・ピアノ・ソナタ ホ短 d566 ・2つのスケルツォ d593 ・12のエコセーズd781より11曲 ・エコセーズ ニ長 d782 ・ピアノ・ソナタ ロ長 作品147 d575 ・アダージョ ト長 d178 ・6つのエコセーズ d421 ・コティヨン 変ホ長 d976 ・ピアノ・ソナタ イ長 作品120 d664 ・36のオリジナル舞曲 作品9(最初のワルツ集)d365より14曲 ・幻想曲 ハ長 作品15(さすらい人幻想曲)d760 ・16のドイツ舞曲と2つのエコセーズ 作品33 d783 ・ワルツ≪クッペルヴィーザー・ワルツ)Anh.I-14 ・ピアノ・ソナタ ハ長 d613 ・行進曲 ホ長 d606 ・ピアノ・ソナタへ短 d625 ・ギャロップと8つのエコセーズ 作品49 d735 ・ピアノ・ソナタ ニ長 作品53 d850 ・ハンガリー風メロディー ロ短 d817 ・ピアノ・ソナタ 嬰ヘ短 ・3つのドイツ舞曲 d971 ・ディアベリのワルツの主題による変奏曲 ハ短 d718 ・ピアノ・ソナタ 変ホ長 作品122 d568 ・3つのピアノ曲 d946 ・ピアノ・ソナタ ハ短 d958 ・ピアノ・ソナタ イ長 d959 ・ピアノ・ソナタ 変ロ長 d960 ミシェル・ダルベルトというピアニストが1989年から1995年までの録音。 感謝です嬉しかったです、こんなにたくさんなのこれがボクにとってはじめて。 |
改めて 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/ 6 19:24 メッセージ: 6691 これは genpachi55 さんの 6684 に対する返信です |
う〜む、さすがに >これでもう思い残すことはありません。 >ではまたお会いする時まで。 さようなら… などと書いてみたところで、「またほざいとる…」ってなもんで、 もはや反応される方はいらっしゃいませんね。 >ニ周年を寿ぐ 田吾作さん、1周年・5000Msg到達に続いての素晴らしい祝文を ありがとうございました。 いつもながら見事な文章に脱帽!です。 >これからもますます発展されるよう、及ばずながら、 >訳のわからんカキコで応援させて頂きます。 わけのわからんカキコならば私も負けてはいません。 ワダカマルさん、今後ともよろしくお願いします。 >田吾作さんの【にしうねん】の寿ぎの言葉に、激しく同意です。 「にしうねん」の中にもあったように、これからもあっちへふらふら こっちへふらふらしつつ続けて行きたいと思います。 >普請道楽さん、「クラシック・2004年に買ったベストCDと言えばこの曲」 >いま下書き中です。 それはまた 用意周到、準備万端。 それ、また年末から年始にかけてのお題にしようと思っています。 さぁ、みんなもワダカマルさんを見習って今のうちから原稿を用意しておこう! >5000投稿記念の際と同様に、田吾作さんの見事な御祝文が登場しましたね。 >10000投稿記念の大作が今から楽しみです。 源八さん、それを楽しみに頑張ってゆきましょう。 ワクワク… |
ありがとうございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/ 6 19:27 メッセージ: 6692 これは beknch さんの 6687 に対する返信です |
>いまや自分の誕生日よりも嬉しく思っています。 何とZAKKYOさん、自分の誕生日より嬉しいと?! それを聞いて私もとても嬉しい! >新たなテーマを求めての3年目、ますます期待しますよ。 それや、それやねん、頭が痛いのは…! と言うわけで、また皆さんからのテーマ提案、お待ちしております。 >バグースさん、二周年、おめでとうございます。 フーガさん、ありがとうございます。 >なんだか今夜は、いい夢が見られそうです。 いい夢、見ることができたでしょうか? >バグースさん、開店二周年おめでとう御座います。 bekさん、最近ご多忙中(に見える) にもかかわらず、 わざわざ書き込みいただき有難うございます。 >これもトピ主さんの不断の努力と人柄によるところが大ですね >(それと美貌も)。 これからの益々のご発展をお祈りしています。 そう、人柄はともかく、私の美貌がトピの存続に寄与していることは 間違いありません。 これからもこの美貌をさらに磨いて精進してゆきたいと思います。 |
ピアノの合奏 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/ 6 19:39 メッセージ: 6693 これは ZAKKYO2000 さんの 6689 に対する返信です |
>12月6日はニコラウスの日。 >24日の夜にサンタが来るという風習はないのですが、その日もプレゼントを。 オーストリアではクリスマスイブの夜にはサンタは来ないのでしたっけ? しかし、それでもプレゼントが貰えるというのは良いですね。 12月6日と24日、オーストリアの子供たちは 一粒で2度おいしい。 >とても古いピアノを所有していた友人、真夜中に突然もの凄い音が聞こえ、 >何かと思ったらグランドピアノの弦が切れた轟音だったそう。 家にいた人達、「何? ラップ音?? ポルターガイスト??」と、 さぞ驚かれたことでしょう。 >うちでも、形のきれいな古ーいピアノを中のメカニックや鍵盤を全部はずして >家具に改造して使っていますが、弦をひとつひとつ切る時の音は凄まじかったです。 古いピアノが家具として映える部屋に住んでおられるのが羨ましい。 住宅事情の悪いここ香港や日本でそんなことしようものなら、 邪魔で邪魔で仕方が無い。 第一、全然部屋の雰囲気にそぐわない… でしょう。 >セロツキ:「ピアノフォニー」 曲名からピアノのシンフォニーを連想しました。 ピアノがたくさん集まって一つの交響曲を奏でる… みたいな。 で、そこからさらに思い出したのが、以前テレビで見た「ピアノ世界会議」 みたいなコンサート。 キーシン、プレトニョフ、レヴァイン、アックス、ランランなど有名どころの ピアノ弾き(もしかしたらアルゲリッチも?) が一同に会してガチャガチャと ピアノを演奏するコンサートです。 しかし、あれは何と言うか、その、あの、まぁ、ひどかった… (ファンの皆さん、ごめんなさい) 弦楽器が集まれば、ソロとは全く異なる音色と化して (実際のところ、子供時代 クラシック音楽を聴き始めた頃は、弦楽器ってソロと合奏とではどうして こんなに音色が違うのだろう? と、不思議に思ったものです)、合奏ならでは の味があるのですが、ピアノはそうはいかない。 それぞれのピアノの音が全く溶け合わず、それぞれが自己主張してうるさいだけ。 ピアノってのは根本的にはソロ楽器なんだ… と納得した次第。 >いっそのこと、ヴァイオリンなんかも高見沢俊彦よろしく翼をつけちゃったり、 >リック・ニールセンよろしく5ネックにしちゃったり、キース・リチャーズ >よろしくユニオンジャック模様にしちゃったりしたらどうでしょうかね? となると、当然その延長上にはリッチー・ブラックモアのように楽器を ステージの床に叩きつけて壊したり、ジミヘンのように燃やしてしまったり… という行為があるわけですね…? |
墓前の歌 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/12/ 7 3:47 メッセージ: 6694 これは y_bagus_m さんの 6691 に対する返信です |
舞い落ちる木の葉 木の葉が舞い落ちる。 すくすくと育った根から! 墓の上で、野の鳥が一羽、 しきりに歌っている。 ・・・ 墓からの讃歌ですが、詩ヴィンツェンティ・ポル、ショパン1836年作曲です。 作品74の17、遺作。モデラートの4分の3−2−4拍子、変ホ短ですが 言葉の内容でテンポも拍子もテンポも変化していきます。ピアノは素朴です。 歌曲全19曲のいちばんかもしれません。女声でもか男声でもラメント、 二つの死作品74−11、アレグレット、二短も深い味わいです。 愛しあった男と女が別々に死んでいきます。 娘は村中から悲しまれお墓に納められ、十字路で亡くなったコサック兵、 骨は野ざらしのままになっているというものです。 エリーザベト・ゼーダーショトレーム、ソプラノ ヴラディーミル・アシュケナージ、ピアノ ステファニア・ヴァオイトヴィチ、ソプラノ アンジェイ・パフレダ、テノール ワンダ・クリモヴィチ、ピアノ ゾフィア・キラノヴィチ、ソプラノ カタジーナ・ヤンコフスカ、ピアノ 前奏曲集全26曲 練習曲集全27曲 バラード集全4曲 即興曲集、全4曲 スケルツォ全4曲 幻想曲、へ短作品49 ピアノソナタ第1、ハ短作品4 ピアノソナタ第2、変ロ短≪葬送≫作品35 ピアノソナタ第3、ロ短作品58 ノクターン集全21曲 ポロネーズ集全16曲 ワルツ集全19曲 マズルカ集全57曲 ロンド集全4曲 ボレロ ハ長 作品19 タランテラ 変イ長 作品43 アレグロ・ド・コンセール イ長 作品46 子守唄 変ニ長 作品57 アンダンテ・スピナートと華麗なる大ポロネーズ 変ホ長 作品22 ロンド・ア・ラ・クラコヴィアック へ長 作品14 ポーランド民謡による幻想曲 イ長 作品13 序奏と華麗なるポロネーズ ハ長 作品3 チェロ・ソナタ ト短 作品65 ピアノ三重奏曲 ト短 作品8 舟唄 嬰へ長 作品60 ドイツ民謡≪シュヴァイツェルブーブ≫の主題による変奏曲 ホ長(遺作) 変奏曲イ長≪パガニーニの思い出≫(遺作) エロールのオペラ≪リュドヴィク≫の主題のロンド主題の華麗な変奏曲変ロ長作品12 ≪ヘクサメロン≫のための変奏曲ホ長(遺作) マイヤベーアのオペラ≪鬼のロベール≫の主題のチェロのための協奏的大二重奏曲 ホ長 コントルダンス 変ト長(遺作) 葬送行進曲 ハ短 作品72の2(遺作) 三つのエコセーズ 作品72の3(遺作) カンタービレ 変ロ長(遺作) ラールゴ 変ホ長(遺作) フーガ イ短(遺作) アルバムの一頁(音楽帳)ホ長(遺作) ロッシーニのオペラ≪シンデレラ≫の主題によるフルートのための変奏曲 ホ長(遺作) 17のポーランドの歌、作品74(遺作) 魔力(遺作) ドゥムカ(遺作) 愛の妖精、1849年ジョルジュ・サンド45歳の作品は彼女の友人バルベスに捧げられた。 有名でしょうが篠沢秀夫訳がとびぬけてます。大好きです、トピずれすみませんでした。。 |
本日限り 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/ 7 10:15 メッセージ: 6695 これは y_bagus_m さんの 6688 に対する返信です |
何だか急に寒くなりました。 一昨日あたりは日中はTシャツ1枚でもOKだったのですが、 今日は何と最高気温21℃、最低気温17℃という驚異的な寒さ。 「どこがやねん?!」と、またシュピナートさんから石が飛んできそうです… さて、本テーマもそろそろお開き。 明日からは新しいテーマでゆきましょうか。 今日一日「ピアノといえば?」、落穂拾い、カテずれ、トピずれ等々… お待ちしてます! |
ジャジーなピアノ 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/12/ 7 17:08 メッセージ: 6696 これは y_bagus_m さんの 6695 に対する返信です |
>となると、当然その延長上にはリッチー・ブラックモアのように楽器をステージの床に叩きつけて壊したり、ジミヘンのように燃やしてしまったり… そうそう、ナイジェル・ケネディがよくやってますよね、・・・って、いかん、ゲンパチってしまった。 さて本題、本題。 クラシックに負けず劣らず、ジャズにおいてもピアノは重要な位置を占めていますね。しかし、そんなに詳しくもないので、クラシックに関連しているところで幾つか。 ・ガーシュイン:「ラプソディ・イン・ブルー」 言わずと知れたジャズとクラシックの融合の代表作です。ピアノとオケ共演版が有名でバーンスタイン盤が決定版らしいですが、個人的にはカナダのピアニスト、ルイ・ロルティがオケ共演版(デユトワ=モントリオール、デッカ)とソロ版(シャンドス)共に出していて、どちらも気に入っています。 ・シュールホフ:「ピアノ作品集」 このチェコの作曲家もガーシュインに負けず劣らずジャズを意識した曲を沢山書いていて、ア・ラ・ジャズやエスキス・ド・ジャズなんていう表記がよく見らます。 デッカの頽廃音楽シリーズの中に本人の戦前に弾いているものが少し入っていて、それを聴いたのがきっかけでした。 そして、先日地元スプラフォンのトマーシュ・ヴィーシェクというピアニストが入れたCDを見つけ購入しました。 ちょっと垢抜けない面もありますが戦前、ヨーロッパでここまでジャズに傾倒した作曲家は他にいなかったのではないかと思います。 ・カプースチン:「ピアノ作品集」 最近よく話題に上る作曲家で、本人の演奏したCDも出ているようですが、先日アムランのCD(ハイペリオン)でついに聴くことができました。 一応クラシックのカテゴリーとのことですが、非常に楽しくスウィングしまくりで、どう見てもジャズとしか言いようがない音楽です(超絶技巧ですが)。 ちなみにこの作曲家、私ずっと「カプスーチン」だと思っていました。 ・キース・ジャレット:「ケルン・コンサート」 何を隠そう私が買ったCD第1号はこれでした。 彼の一連のインプロヴィゼーションの中の傑作中の傑作で、これはもう神が宿った演奏としか言いようがなく、時には甘く、時には崇高な世界への到達は、最早ジャズやクラシックといったジャンルをも超越しているとしか言いようがありません。 この前、クラシックのピアニストが再現コンサートをやっていましたね。 ところで、以下を読むと「サンベア・コンサート」というのも是非聴かなくてはいけないようです。 http://www.hinocatv.ne.jp/~tko_tada/keith/keith1.html 他にもラヴェル、ミョー、ジョプリン、グルダなどまだまだいろいろあると思います。 話し変わりますが、 先日、例のポゴレリッチのスカルラッティを家でかけていたら、妻が止めてくれと言うのです。別に耳障りな曲でもないし、何でだろうと思って聞いてみたら、同じフレーズが何度も繰り返されているようで回りくどく、昔ピアノを習っていた頃の上手く弾けなかった時のことを思い出してしまうとのことでした。 感じ方っていろいろだなあと思いました。 |
モーちゃんの命日、何聴きました? 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/ 7 19:04 メッセージ: 6697 これは fugue_g さんの 6686 に対する返信です |
>いや〜、なんだかこういう種類の時間帯って、 >なんだかえらくリッチな感じがします、 スサノオさん、わかりますねぇ、それ。 小春日和の休日、自分なりの小さなタスクをいくつかこなした後の心地よい音楽。 小さな幸せ… >「あっ」と思い、ピアノ小品集による満ち足りた?時間帯を急遽変更、 >モーツァルトの「冬の祭」、ドイツ舞曲集をかけています。 スサノオさんはドイツ舞曲集でしたか。 少し時間が経ってしまいましたが、モーツァルトの命日、 皆さんは何をお聴きになりましたか? えっ、私ですか? 私が聴いたのはチャイコフスキーの交響曲第4番。 カラヤン/ウィーンPOの演奏。 とっても良かったです。 まさにモーツァルトの命日に相応し……くも何ともないやんけ、おい! >そういえば今月の21日が私の誕生日。 普請道楽さん、○○トピさん、スサノオさんにジーザスさん。 12月に関係者の誕生日が集中していますね。 >伊藤さんもそのピアノを弾かせてもらったところ、ミケさん独占の調律師が >色々と改造を施していたらしく、こんなピアノがあって良いのかと思ったそうです。 何だか車かオートバイのチューニングを連想してしまいますね。 とても素人には乗りこなせん… みたいな。 >チェンバロには鍵の大きさに規格がなく、 >誇張して言えば一台ごとに鍵の幅が違うのだそうです。 まぁ、何と。 それならば、演奏家は演奏旅行の度にミケランジェリよろしく マイチェンバロを運ばなければなりませんね。 >BSでは、青きドナウの旅の最終日、プラハの街の壮大な王宮や、議事堂、 >教会を詳しく見せてもらって、遥かな旅をした気分になりました。 フルに楽しんでおられますね、ハイビジョン。 ヨーロッパには(ソ連以外) 行ったことのない私、せめてテレビで 楽しめればよいのですが、ハイビジョン映らんしな〜、こっち… |
よく聴く(聴いた)ピアノ曲 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/ 7 19:07 メッセージ: 6698 これは beknch さんの 6687 に対する返信です |
>今まで一番聴いたピアノ曲はやはりベートーベンのソナタと協奏曲ですかね。 bekさん、やはりベートーヴェンですか。 今まで一番聴いたピアノ曲… う〜ん、私の場合何だろう? と書いたところで このテーマ、私自身が殆ど曲を挙げていないことに気付きました。 と言うわけで、「よく聴く(聴いた) ピアノ曲」、思いつくままに。 * ベートーヴェン:ピアノソナタ第8番 幾度か書きましたが、この第2楽章がビリー・ジョエルの曲に使われているの を聴いてから俄然好きになってしまいました。 ケンプの演奏が良い。 * ベートーヴェン:「トリプルコンチェルト」 巷ではあんまし評判が良くない曲のようですが、私は大好き。 カラヤン/リヒテル/オイストラッフ/ロストロポーヴィチで。 * チャイコフスキー/ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1番/第2番 何たって、初めてレコードを買った曲ですから… やはりクライバーンの演奏で。 * チャイコフスキー:四季より12月(クリスマス) フロムさん、スサノオさんに影響されてCDを買いました。 タイムリーな曲ですなー。 演奏者の名前は… 覚えていません。 *シューベルト:ピアノソナタ第21番 リヒテルの「新譜」が出たと同時に買いましたねー、梅田の大月楽器店で。 懐かしか… * ブラームス 間奏曲OP.117 これは既に書きましたね、シュピナートさんとのやり取りで。 晩秋から初冬にかけてが旬の曲です。 これもまたケンプの演奏で。 * サティ:お前が欲しい もしかすると、この曲が今までで一番よく聴いた曲かもしれない。 坂本龍一・高橋幸弘の演奏で。 |
よく聴く(聴いた) ピアノ曲−カテずれ編。 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/ 7 19:09 メッセージ: 6699 これは y_bagus_m さんの 6698 に対する返信です |
ついでに、「よく聴く(聴いた) ピアノ曲」 カテずれ編。 * 坂本龍一:戦場のメリークリスマス サントラとは別のピアノソロバージョン。 とっても良いです。 * ビル・エヴァンス・トリオの演奏:マイ・フーリッシュ・ハート ヴィレッジヴァンガードのライブ。 人々のざわめき、グラスの触れ合う音、そしてビル・エヴァンスの、 スコット・ラファロの絶妙なタッチ… * キース・ジャレット・トリオの演奏:「マイ・バック・ペイジ」 ボブ・ディランの原曲よりも何十倍も良いような気がします。 * エルトン・ジョン:スカイライン・ピジョン イギリスでのライブのピアノ一本による弾き語りがとても良い。 * y_bagus_m:変態ワルツ サティがこの曲をパクって「お前が欲しい」を書いたと言われる知られざる ワルツの名曲。 * y_bagus_m:ブタムシの唄 リリカルな名曲です。 |
よく弾いた(弾こうとした) ピアノ曲 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/ 7 19:13 メッセージ: 6700 これは y_bagus_m さんの 6699 に対する返信です |
もう一発、「よく弾いた(弾こうとした)曲」。 * バッハ イタリア協奏曲 この曲は「よく弾いた」ではなく、「よく弾こうと試みた」曲。 第1楽章を一生懸命練習したのですが、モノになっていません。 「なりませんでした」ではなく「なっていません」と書いたのは、 そのうちまた挑戦しちゃろう… と密かに思っているから。 * ベートーヴェン:ピアノソナタ第14番 bekさんと(そしておそらく他多くの方々と) 同様、私も練習しました、第1楽章。 これは一応弾けた と言えるかな? * ベートーヴェン:ピアノソナタ第9番 第2楽章が美しくて好きです。 テクニック的にそれほど難しくないので、取りあえず「ボクにも弾けた!」となりました。 * ショパン:ノクターン 変ホ長調 ソ/ミー/−レミ/レー/ドー… という例のやつです。 この曲は止まりながら、つかえながら、弾けます。 (そういうのって、弾けるとは言えない…?) * ブルグミュラー:アラベスク 私の十八番、得意中の得意です。 深い精神性を湛えたこの曲の真髄をえぐるきれい事ではない演奏。 この曲を弾かせたら私の右に出る者はいません。 * 誰か知らん:ソナチネ ト長調 ドーミレドレミ/ドードソソミミド/ファファミレミファ/レーソラソミファレ… 小学校の時ピアノの発表会で弾きました。 |
お願い… 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/ 7 19:36 メッセージ: 6701 これは sonata32kyotaro さんの 6690 に対する返信です |
>101回目のプロポーズのショパン御存知ですか。 ショパンが苦手な私もこの曲だけは大好き。 101回目のプロポーズ、私も見ましたよ。 あれはクアラルンプルに住んでいた時、レンタルビデオ屋さんで借りて一挙に見ました。 とても面白かったのですが、あの弦楽器を弾く格好だけはどないかならんものか? ピアノを弾く真似ってのは指さえ映さなければ何とかなるのですが、 弦楽器はどうにもならんのでしょうね。 ところで、最近日本原作のこの「101回目のプロポーズ」の中国版(北京語)を こちらのテレビでやっていました。 なぜかヒロインはあの「冬のソナタ」のヨン様の相手役の韓国人女優が演じて いると言う変化球モノ。その広東語バージョンを香港で放映したいたのです。 (何ともインター・アジア・ナショナル…) で、そこでも当然 弦楽器を弾くシーンは「むむむ…」なのですが、 まぁそれは良しとして、どうしても私が許せないシーンがありました。 それは、主人公のライバル(だと思います)のヴァイオリン弾きが、ホテルだか 大きな屋敷だかのプールに下半身つかりながら楽器を弾くシーン。 しかも そのプール、噴水のようなものがついていて、その水しぶきが ヴァイオリン弾き及び彼の楽器に容赦なく降り注ぐのです… 何が悲しゅうて下半身水につかりながらヴァイオリン弾かにゃならんのだ? (で、ヒロインは目に涙を浮かべて見つめているのですが…) という問題は 後世の学者の論議に任せるとして、一言だけ私に言わせて欲しい。 お願い、楽器を水に濡らさないで… |
一万円生活 投稿者:yukkomylove2003 | 2004/12/ 7 20:12 メッセージ: 6702 これは y_bagus_m さんの 6700 に対する返信です |
バグースさん ピアノも今宵で最後ですね。こりゃこれからしばらく出番はないかな? って、それは冗談です。 誰か知らん:ソナチネ ト長調って、ベートーヴェンのソナチネでしょっ?? って、多分ここの試聴12番ですよね。 http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=237910 そう言えば、今日本で人気の、テレビ朝日の「いきなり!黄金伝説」 芸能人が一月一万円生活をする際、節約料理を作る時、バックにクラが使われ ています。私の知る範囲では、 作っている最中 崎谷健次郎の「成田離婚」のサントラ 完成した時 モーツアルト ホルン協奏曲1番1楽章のホルンが出て来る前まで 食べておいしい時 モーツアルト ウィーンソナチネ 第1番 第4楽章 (上の試聴4番)なんです。香港のバグースさんにはピンと来ないでしょうが。 そう言えば最近はその他に、バグースさんの弾いた方でないベートーヴェンの ソナチネへ長調の第二楽章とか、ツェルニー30番練習曲の1番や12番。 そしてドヴォルザークのユーモレスクなんかも新曲?で使われていたっけ。 昔は上述のウィーンソナチネの1楽章もたしか使っていたはずなんですけど…。 って、これじゃピアノ教則のオンパレードだわっ。 |
いろいろ雑感 投稿者:wadakamaru | 2004/12/ 7 21:22 メッセージ: 6703 これは y_bagus_m さんの 6693 に対する返信です |
>ステージの床に叩きつけて壊したり、ジミヘンのように燃やしてしまったり… ピアノをたたき壊すような演奏家もいるのでしょうか。 そう言えば、というか、話のスジにあまり脈絡がありませんが、 10年前の神戸の震災の時、目の前をあたかもポルターガイストのように、 グランドピアノがゆさゆさ揺れながら、右に左に部屋中を走り回っていたと、 ある、ピアノの持ち主の方から聞いたことがあります。 別に壊れはしなかったようですが、 西部劇に出てくるホンキートンク・ピアノのようになったかも知れません。 >調律 チェンバロのリサイタルでは、開演のギリギリまで、 また休憩時間もギリギリまで調律に費やしていました。 そんなにまでしないといけないのかと、見るたびに思います。 大した経験ではない私の見た限りでは、調律師に任せるのが殆どですが、 チェンバロの御大のレオンハルト師は、自分で調律していました。 それ程までしても、私の耳にはその微妙な違いが分からない・・ そして弦楽器の人たちは、チェンバロから音を合わせて、 ちょんちょんちょんとえらく簡単に合わせています。 さすがプロと、ドシロウトは感動しています。 >* y_bagus_m:ブタムシの唄 >リリカルな名曲です。 CDがほしい。 >何が悲しゅうて下半身水につかりながらヴァイオリン弾かにゃならんのだ? ちょっと話しがずれるかも知れませんが、 ドラマというのは、「どうしてこんな事せなあかんのか」という設定が多々あります。 某なんとか劇場でも、大概 犯人は絶壁の海岸で、刑事や探偵に向かって、 自分のしたことを長々と述べます。なんでわざわざそんな不便なところまで行って、という感じです。 また、刑事が匂いをかいで、「アーモンド臭がするから青酸カリによる毒殺死」だなんて言いますが、 実際に青酸カリを扱ったものとしての経験からすると、 青酸カリはあまり匂いがしなくて、匂いがするほどのものを嗅げば、 たちどころに気分が悪くなり、ひどい場合は昏倒してしまいます。 タクシーを降りるときでも、料金を払うシーンがまずないのと同様、 古典芸能のように、それらは様式化されつつあるのかと思っています。 |
アラベスク! 投稿者:kyousuke1497 | 2004/12/ 7 22:46 メッセージ: 6704 これは y_bagus_m さんの 6700 に対する返信です |
ラシドシラ ラシドレミですね。頭の中に閃光が走りました。バイエルもハノンも知らない私ですが、今でもこれ弾けます。非常に懐かしく思います。バグースさんのご教示の賜ですね。当時苦手だったミーシードーラのところの左手ソ♯ラシラソ♯は今でも苦手です。 |
アラベスク! 投稿者:kyousuke1497 | 2004/12/ 7 22:48 メッセージ: 6705 これは y_bagus_m さんの 6700 に対する返信です |
ラシドシラ ラシドレミですね。頭の中に閃光が走りました。バイエルもハノンも知らない私ですが、今でもこれ弾けます。非常に懐かしく思います。バグースさんのご教示の賜ですね。当時苦手だったミーシードーラのところの左手♯ソラシラ♯ソは今でも苦手です。 |
決然として・・・ 投稿者:fugue_g | 2004/12/ 7 23:23 メッセージ: 6706 これは y_bagus_m さんの 6698 に対する返信です |
バグースさん 今晩は >いい夢、見ることができたでしょうか ? なにか、楽しい夢を見ていたのだと思いますが、よく思い出せないのです。 でも、目覚めはとてもスッキリしていました。 >*ベートーヴェン:「トリプルコンチェルト」 激しく同意 ! ! 私も大好きです。 ちょっと行進曲風で、元気の良い第一楽章や、ゆったりと三つのソロ楽器が、絡み合う第二楽章も好きですが、 チェロが、ためらいがちにテーマの冒頭を二、三度繰り返してしてから、やがて決然と弾き始める第三楽章は、何度聴いてもわくわくしますね。 John Corigliano(Vn.) Leonard Rose(Vc.) Walter Hendl(P) Bruno Walter(Cond) Philharmonic Orchestra of New York のLPと 加藤知子(Vn.) 山崎伸子(Vc.) 小山実稚恵(P) 渡辺曉雄指揮 N響 のビデオで聴いています。 話変わって、五拍子の面白い曲のお話。 ジャック・ルーシェ・トリオの「バロック・ヒッツ」というアルバムに、 マラン・マレの「聖ジュヌヴィエーヴ・デュ・モン教会の鐘」という舌を噛みそうな題の曲があります。 マラン・マレは、パリ生まれで、ヴェルサイユ宮殿で活躍した、ヴィオラ・ダ・ガンバの名手で、名作曲家だそうです。 で、ジャック・ルーシェはそのメロディーをモダンジャズにアレンジして演奏しているのですが、聴いているとデーブ・ブルーベック・クワルテットの「テイク・ファイブ」にソックリなのです(笑)。 私が思うに、多分ルーシェはブルーベックに対抗意識を持っていて、俺たちフランス人でも、こんなに垢抜けた変拍子の演奏も出来るんだぞ、と言いたかったのではないでしょうか。 テラーク・レーベルの、このCDも物凄い録音で、大音量で再生しますと、部屋中の空気が揺れ動いて、バスドラの中に頭を突っ込んで聴いているような気分になります。 |
怪しい妖しい分析 投稿者:genpachi55 | 2004/12/ 8 2:37 メッセージ: 6707 これは y_bagus_m さんの 6698 に対する返信です |
>* チャイコフスキー/ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1番/第2番 昔々、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番がFM放送で流れ出したとたんに、私はソファから飛び上がらんばかりに驚きました。鐘の音を模したと言われている冒頭ピアノ独奏を思い浮かべてください。本来は和音で弾かれるその個所が分散和音になっていたのです。オヨヨッ、これは新解釈なのだろうかと思ったら、違いました。手の小さいピアニストは、あの和音を一遍に鳴らすのが不得手なので、アルペジオ化するのだそうですね。これは常識であって、私が無知だっただけなのでしょうか。 和音と言えば、さきほど思い出したことがあります。かなり前に、日経新聞朝刊の裏第一面に書かれていたのですが、ピアニストは和音を弾くとき、美しく響くように各音の大きさを無意識のうちに調節しているというのです。言われてみれば成る程と思えます。ピアノ演奏という指10本のアンサンブルでは、ピアニスト自身が指揮者の役割も果たさなければなりません。しかし、自ら音を出しているわけですから、各指の音量を意識的に調節するだけの余裕はないので、意識することなく指に指令を出すのでしょう。充分に練習を積んだ指は、その指令に的確に応えられるほど自由に独立して動くわけです。トーシロの怪しい妖しい分析でした。 ピアニスト、ヴァイオリニスト、指揮者などの脳が演奏中どのように機能しているかを調べると、興味ある結果が得られそうな気がします。すでに研究されているかもしれませんが・・・。そのような分野に詳しい方はいらっしゃいませんか。 |
第60回テーマ:クリスマスと言えば? 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/ 8 9:49 メッセージ: 6708 これは y_bagus_m さんの 6695 に対する返信です |
ごめんなさい、第1回テーマ再利用です。 しかし、エセ・クリスマス・フェチの私としてはどうしても取り上げたかった! 第1回当時とはかなり顔ぶれも変わっており、また違った展開になるのでは? と期待しています。 *「クリスマス」がタイトルに入る曲 *クリスマスにちなんだ曲 *内容は直接関係ないけれど、個人的にクリスマスにまつわる思い出のある曲 誰もが知っている定番曲はもちろん、 「えっ、この作曲家がこんな曲を書いていたの?」という意外な曲、 「だ、誰それ? な、何それ…?」というマニアックな曲 等々… よろしくお願いします。 初めての方の参加も期待してたりして… |
チャイコフスキー 投稿者:yukkomylove2003 | 2004/12/ 8 13:11 メッセージ: 6709 これは y_bagus_m さんの 6708 に対する返信です |
バグースさん こんにちは。 クリスマスと言うと、ピアノ専門の私としては チャイコフスキー 四季より12月「クリスマス」 シューマン 子供のためのアルバムOp.68より「サンタクロースのおじいさん」 ショパン スケルツォ 第1番 (中間部がポーランドの古いクリスマスの歌) がお約束ですよね。 後の二曲の楽想は、以前挙げたレビコフの「クリスマスツリー」同様悲愴的ですが。 いきなり暗くてごめんなさい。 |
6/8はクリスマス風 投稿者:SPINATPOLKA2 | 2004/12/ 8 18:44 メッセージ: 6710 これは y_bagus_m さんの 6708 に対する返信です |
今日12月8日は、オーストリアはカトリックの祭日。大変”暖かく”プラス1度”も”あります。暖かいので(香港や日本にはかないませんが)雪は消えてしまいました。 クリスマスといえば「きよしこの夜」が代表曲でしょう。 1818年12月24日に生まれたオーストリア産の素朴なクリスマスカロル。 サルツブルグ近郊のこの歌の誕生地とオリジナル譜(2声+ギター)はここで。 http://www.silentnight.info/en/stillenacht/e_noten.htm#text 6/8のリズムはクリスマスの曲によく使われますね。 ヘンデルのメサイアの中のキリスト誕生の部分のパストラール(シチリア風6/8)は、南イタリア地方で恒例の、バグパイプで奏でられるクリスマスのメロディーからヘンデルはヒントを得たと読んだ事がありますが。 >シューマン 子供のためのアルバムOp.68より「サンタクロースのおじいさん」 この日本語訳はちょっとハズレかもしれません。 クネヒト・ルプレヒトが原題ですが、どうもこれは(色んな説があってはっきり私にはわからないのですが)聖ニコラウス(12月6日の聖人)にお供として付き添って来るナマハゲのような者の名称とも言われます。(オーストリアではクランプスという) 聖ニコラウスから国や時代で色々変化し、赤い服のサンタが生まれましたが、少なくともシューマンとサンタはつながらないように思います。 yukkomyloveさんが仰るように”楽想が悲愴的”というのもそんな訳で、不気味にラシラシドシドシと低いオクターヴで始まり、森の中からやってくる? |
様式美 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/ 8 19:29 メッセージ: 6711 これは wadakamaru さんの 6703 に対する返信です |
>舞い落ちる木の葉 きょうたろうさん、これはショパンの歌曲なのですね。 ショパンのピアノ曲は苦手な私、歌曲ならイケるかも…? ぜひ聴いてみなければなりません。 … と言いつつ、実際に聴くのはいつのことになるやら。 >ジャジーなピアノ 家でラフな格好で聴くカジュアルなピアノ曲のこと? …あ、私「ジャジー」でしたか。 私はまた「ジャージ」かと思いました。 私、これらの中で聴いたことがあるのはガーシュインだけです。 >カプースチン:「ピアノ作品集」 >ちなみにこの作曲家、私ずっと「カプスーチン」だと思っていました。 ちなみに私、見た瞬間「ラスプーチン」かと思ってしまいました。 >「サンベア・コンサート」というのも是非聴かなくてはいけないようです。 「サンベア・コンサート」。 発売された時い「これは買いたい!」と思ったのですが、 ちょっと手の出る値段ではなかったので簡単に諦めました。 仕方なくFMで断片的に放送されていたのを当時最高級カセットテープだった 「フェリクロームテープ」を使ってエアチェックした覚えがあります。 >誰か知らん:ソナチネ ト長調って、ベートーヴェンのソナチネでしょっ?? おっ、何とこれはベートーヴェンでしたか?! 道理でソナチネながらもそこはかとない風格が漂っていると思いました。 … なんて今さら言っても遅いですね。 >>* y_bagus_m:ブタムシの唄 >>リリカルな名曲です。 >CDがほしい。 この曲はCD化されておらず、マニアの間では「幻の名曲」と言われています。 いや〜、お聴かせできないのが残念… >タクシーを降りるときでも、料金を払うシーンがまずないのと同様、 >古典芸能のように、それらは様式化されつつあるのかと思っています。 なるほど、ドラマの世界のこういった矛盾はもやは古典の世界の決まりごと。 「様式美」と言ってもよいのですね。 じゃぁ、BSでやっている朝ドラマのおかしな関西弁も「様式美」である、 そう思って見ると腹もたたないのかもしれません。 |
ピアニスト養成ギプス 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/ 8 20:20 メッセージ: 6712 これは genpachi55 さんの 6707 に対する返信です |
>ラシドシラ ラシドレミですね。頭の中に閃光が走りました。 そうです、きょうすけさん。 あの「思い出の曲」です。 >バイエルもハノンも知らない私ですが、今でもこれ弾けます。 それは素晴らしい。 よほど教えた人が良かったのでしょう…(?) >左手ソ#ラシラソ#は今でも苦手です。 そうそう、指がもつれ、のたくったりするのですね。 私の場合、さらにそれに続く ♪ラシドレミ♪ で走ってしまいます。 小指と薬指が非力なため、コントロールが(特に左手は) 難しいのです。 私がピアノを習っていた当時、星飛馬が「大リーグボール養成ギプス」を 身に付けていましたが、私はそれにヒントを得て 小指と薬指強化を目的とした 「ピアニスト養成ギプス」を開発しようと密かに研究していました。 太い輪ゴムを使って小指と薬指に巻きつけるだけというシンプルにして経済性 にも優れた画期的なアイデアだったのですが、最大の効果を得るために2本の 指にきつく巻きつけると指が全く動かなくなってしまって逆効果になることに加え、 指先が紫に変色し、果ては指の感覚がなくなってしまうという欠点があったために 涙を飲んで実用化を諦めたという経緯があります。 >>*ベートーヴェン:「トリプルコンチェルト」 >激しく同意 ! ! 私も大好きです。 おー、これで「トリプルコンチェルト愛好会」結成決定ですね。 * 会員数:2名、 * 活動内容:たまにトリプルコンチェルトを一生懸命聴くこと 新規会員募集中です。 >手の小さいピアニストは、あの和音を一遍に鳴らすのが不得手なので、 >アルペジオ化するのだそうですね。 私も (ソファから飛び上がらんばかりに驚きはしませんでしたが)、 アルペジオで弾くのを聴いて、「ほ、こんな弾き方もあんのか。」と思った口です。 もっとも 私の場合、それが「手が小さい」ことによるものではなく、 そういう解釈なのだと思っていました。 確か、ルービンシュタインがそんな風に弾いていたような気がするのですが、 定かではありません。 |
クリスマスと言えば 投稿者:wadakamaru | 2004/12/ 8 21:34 メッセージ: 6713 これは y_bagus_m さんの 6711 に対する返信です |
ちょうど、こんなCDがありますので紹介します。 "Per la Notte di Natale" 副題として、"Concertos & Cantatas for Christmas" コレルリ、マンフレディーニそれぞれの「クリスマス協奏曲」と言われた曲、 ヴィヴァルディの、"Il riposo - per il Santissimo Natale" RV270 A.スカルラッテイのカンタータ、"Pastorale per la nascita di Nostro Signore" そして、テレマンのカンタータ、"In dulci jubilo" よく分かりませんが、要するにクリスマスに因む曲のようです。 他に、超有名なバッハの、クリスマス・オラトリオ BWV248 がありますね。 >朝ドラマのおかしな関西弁も「様式美」である、 会社でも同じような意見の人がいましたので、 休みの日にじっくりと聞いてみましたが、 元、神戸の住人としては、たまたまその日だけだったかも知れませんが、 まあ言うほどひどいことはないなあ。と思ったのです。 でも俳優によっては、「様式美」的関西弁の人もいたので、 毎日聞いていると、耳についてくるのかなあ。と思った次第です。 方言が言える適材の俳優がいないのであれば、無理して方言で言わず、 標準語でやってもらった方が、地元の者としては、 余計なストレスを感じなくていいかも知れませんね。 >星飛馬が「大リーグボール養成ギプス」 楳図かずおのマンガに、「ぐわし、ようせんひとのギブス」(注:ようせん→関西弁で「出来ない」の意味) http://umezz.com/gwashi/ と言うのがありました。 |
カット 投稿者:lvkoechel | 2004/12/ 8 23:06 メッセージ: 6714 これは y_bagus_m さんの 6712 に対する返信です |
和音の一部をカットする事もあるようですね、手の小さな方の場合。私の意見ではなく、何方(ピアニスト)かがいつか言っていました。 クリスマス協奏曲を挙げておきます。バッハは他の方におまかせします。 |
深夜 投稿者:susano_o000 | 2004/12/ 8 23:13 メッセージ: 6715 これは y_bagus_m さんの 6697 に対する返信です |
>少し時間が経ってしまいましたが、モーツァルトの命日、 >皆さんは何をお聴きになりましたか? で、不思議な事に、その日曜日の深夜、命日という意識無しに、何気なくワルター/シカゴ交響楽団のライブによる「レクイエム」を聴きました。 オッフェルトリウムに差し掛かったあたりでCDを止めたのですが、止めてから「あ、そういえば今日は・・・」と、あらためて思い出したのです。 昼間、「ドイツ舞曲」を聴いている時にふと思い浮かんだ「レクイエム」が、脳裏に残像みたいに残っていたのかどうか、・・・なんだか「出来過ぎ」ですが、まあ、そんな日だったのでしょうか。??? |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/ 9 9:33 メッセージ: 6716 これは y_bagus_m さんの 6708 に対する返信です |
朝晩の冷え込みは厳しくなってきたものの、日中はけっこう暖かいここ香港。 外を歩いている人達の服装も様々です。 コートを着てマフラーを巻いている人もいれば、Tシャツ1枚で涼しい顔をしている人も。 また、上半身は重装備で暖かそうでも、足元を見れば裸足にサンダルを はいている人もいたりなんかします。 この季節の香港ファッションは面白い… |
おさらい 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/12/ 9 12:11 メッセージ: 6717 これは y_bagus_m さんの 6708 に対する返信です |
バグースさんのライフワークのテーマ復活ですね。 おせっかいかもしれませんが、過去のものをさらってみました。 ●第1回「クリスマスと言えば...」 オネゲル:「クリスマスカンタータ」、コレルリ、マンフレディーニ、トレルリ、ロカテルリ:「クリスマス協奏曲」 by nacsさん シューベルト:「冬の旅」 by zashikiwarashi201さん マーラー:「交響曲第4番」の冒頭 by horustnaumanさん チャイコフスキー:「四季」〜「クリスマス」 by from_ojpさん 「あら野のはてに」 by denpadokeiさん モーツァルト:「アヴェ・ヴェルム・コルプス」 by aria_con_variazioni_2002さん ベルリオーズ:「キリストの幼年時代」 by duke_iizuさん チャイコフスキー:「胡桃割り人形」、ルロイアンダーソン「そりすべり」、「もろびとこぞりて」、バッハ:「主よ、人の望みの喜びよ」「クリスマスオラトリオ」 by y_bagus_m(41歳/男性/香港)さん ペンデレツキ:「交響曲No.2 クリスマス交響曲」 by 不肖私め ●第35回「冬」と言えば?〜*クリスマスにまつわる音楽 サンサーンス:「クリスマスオラトリオ」、ヘンデル:「メサイア」キリスト誕生の部分、モーツァルト:「ミサ・ブレヴィスG-Dur(パストラールミサ)」、「もみの木」 by SPINATPOLKA2さん マーラー:「 交響曲第4番ト長調」、エルガー:劇音楽「スターライト・エクスプレス」、V.ウィリアムズ:「クリスマスキャロルによる幻想曲」「クリスマス・カンタータ この日に」 by der_kranke_mondさん ルイ=クロード・ダカン:「新しいノエル曲集」、ディーリアス、レオポルト・モーツァルト:「そりすべり」 by shaberibuさん 広瀬香美:「ゲレンデがとけるほど恋したい」、「DEAR...again」 by beknchさん 「The First Noel」「Amazing Grace」 by susano_o000さん ドビュッシー:「子供の領分」、レビコフ:「クリスマスツリー」、サン=サーンス:「ウエディングケーキ」 by yukkomylove2003さん スレイド:「メリー・クリスマス・エブリボディ」、ボニーM:「メァリーズ・ボーイ・チャイルド」、マライア・キャリー:「オール・アイ・ワント・フォー・クリスマス・イズ・ユー」、アンダーソン:「さるすべり」、「ホワイト・クリスマス」 by y_bagus_m(42歳/男性/香港)さん リスト:ピアノ曲集「クリスマス・ツリー」 by 私め 第1回の方は簡単でしたが、35回の方は結構大変で、落ちているものもあるかもしれません。それにしても、実にいろいろ出てましたねぇ。 まだ聴いたことがない曲に少しでも挑戦したいですね。 ところでバグースさん、「クリスマス・カンタータ」入手しました? |
はちろく 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/ 9 19:21 メッセージ: 6718 これは SPINATPOLKA2 さんの 6710 に対する返信です |
>チャイコフスキー 四季より12月「クリスマス」 >シューマン 子供のためのアルバムOp.68より「サンタクロースのおじいさん」 >ショパン スケルツォ 第1番 (中間部がポーランドの古いクリスマスの歌) ユッコmlさん、早速のレスをありがとうございます。 チャイコフスキーは前テーマの最後の方で書いたとおり、私も好きな曲。 聴いていてなんとなく暖かい、それでいて何故か少し寂しいような気分になります。 あとの2曲はよく知らないのですが、耳にすればわかるかな? >>「サンタクロースのおじいさん」 >この日本語訳はちょっとハズレかもしれません。 >聖ニコラウス(12月6日の聖人)にお供として付き添って来る >ナマハゲのような者の名称とも言われます。 むむむ、なまはげですか。 聖ニコラウスのお供としてヨーロッパ各地を行脚したこのクランプスとやら、 聖人の傍らで「悪いごはいねが〜?!」と叫んで子供達を恐怖に陥れていたのでしょうか? >クリスマスといえば「きよしこの夜」が代表曲でしょう。 シュピナートさん、これはまた直球ど真ん中ストライク、 クリスマスの王道を行く曲を挙げて下さりありがとうございます。 何とグルーバーのオリジナル譜が残っているのですね。 私今までこの曲が6/8 だとは気付きませんでした。 てっきり3/4 だとばかり… 実際、子供用の譜面などでは3/4で書かれているものが多いのではないでしょうか? >6/8のリズムはクリスマスの曲によく使われますね。 >南イタリア地方で恒例の、バグパイプで奏でられるクリスマスの >メロディーからヘンデルはヒントを得たと読んだ事がありますが。 メサイア、バッハのクリスマスオラトリオ、コレルリ等のクリスマス協奏曲… クリスマスと言えば、パストラール というイメージがあります。 なぜクリスマス⇒ パストラール? と、以前から不思議だったのですが、 これを初めてやったのがヘンデルだったのかしらん? そう言えば、シュピナートさんお気に入りのサンサーンス「クリスマス・オラトリオ」 の初っ端の曲も確か6/8だったのでは? |
因縁 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/ 9 19:30 メッセージ: 6719 これは susano_o000 さんの 6715 に対する返信です |
>ちょうど、こんなCDがありますので紹介します。 >"Per la Notte di Natale" 副題として、"Concertos & Cantatas for Christmas" ワダカマルさん、そういうディスクって良いですね。 この季節、CD屋さんには「クリスマス音楽コーナー」ができ、買う/ 買わない は別として、そこに並べられたCD達を眺めるだけでも心が躍るものです。 そういったCD、ポップスはもちろん クラシックのものも沢山あるのですが、 ほとんどが様々な音源から切り取り、集めてきた編集もの。 私はそういった ポリシーのないごちゃまぜディスクもけっこう好きで、 何枚か(何枚も)持っているのですが、やはり明確な意図の下に特別に作られた クリスマス・オムニバス って一際良さそう。 しかし、残念ながらこちらではそういったディスクには滅多にお目にかかりません。 >楳図かずおのマンガに、「ぐわし、ようせんひとのギブス」と言うのがありました。 「ぐわし」ですか、これまた懐かしいですね。 私が中学生の頃でしょうか、まことちゃんの最盛期は。 私の友達に「ぐわし」のやりすぎで手の指を痛めた というやつ… は さすがにいませんでした。 >クリスマス協奏曲を挙げておきます。バッハは他の方におまかせします。 これまたまた正統派。 ワダカマルさんはどの作曲家のクリコンがお好きなのでしょう? >昼間、「ドイツ舞曲」を聴いている時にふと思い浮かんだ「レクイエム」が、 >脳裏に残像みたいに残っていたのかどうか、・・・なんだか「出来過ぎ」ですが、 >まあ、そんな日だったのでしょうか。??? きっとスサノオさんとモーツァルトはどこかで深く結びついているのですよ。 例えば、スサノオさんのお子さんの兄弟の母親の配偶者が実はモーツァルトの 末裔だった とか… |
ワル 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/ 9 19:46 メッセージ: 6720 これは ZAKKYO2000 さんの 6717 に対する返信です |
>バグースさんのライフワークのテーマ復活ですね。 いやいや、ライフワークだなんて、そんなたいそうなものではありませんよ。 せいぜい、TM・ネットワークとメン・アット・ワークのクラフト・ワークくらいでしょうか。 (すんません、自分でも何言ってんだかわかりません) >おせっかいかもしれませんが、過去のものをさらってみました。 >それにしても、実にいろいろ出てましたねぇ。 まぁ、これはこれはZAKKYOさん、大変な作業をありがとうございます。 これを読んだ人のこんな会話が聞こえてきそうですね。 *************************** 「う〜む、既にこれだけの曲が出揃っているにもかかわらず、 まだなお足りぬと申すか、この強欲あきんどめが。」 「何をおっしゃいます、お代官様こそ絵に描いたような悪徳代官。 山吹色に輝くクリスマス・ミュージック、お嫌いではありますまい。 私などの知らない曲をまだまだごたくさん存知のはず。」 「これ 越前屋、悪徳代官などと、滅相なことを言うでない。 しかし、お主の申すとおり まだまだ眠っているお宝はあるはずじゃ。 しかも、既に出た曲を何度でも挙げてよいとなると、 まさに一粒で2度美味しいサンタさんのプレゼントではないか。」 「左様で…」 「グフフ、越前屋、お主もワムよのぉ。」 「お代官様こそ。グフフ…」 *************************** と言うわけで、私からはいきなりカテずれ、WAMの「LAST CHRISTMAS」。 (ちなみにこれ、10年程前にテレビで見た 「ボキャ天」のネタマネです) |
賛美歌 投稿者:yukkomylove2003 | 2004/12/ 9 20:03 メッセージ: 6721 これは SPINATPOLKA2 さんの 6710 に対する返信です |
SPINATPOLKA2さん こんにちは。 私、ドイツ語は履修したことはあるんですが苦手なもので…。 「ナマハゲ」と言われるとなるほどなるほどと思いました。 さて、クリスマスというと教会というか賛美歌が思い出されます。 賛美歌にはクラシックのメロディーが転用されたものが何曲かあるのですが、 パッと浮かんだのはメンデルスゾーンの無言歌9番 Op.30−3に歌詞を つけたもの。この曲には「慰め」とか言う日本名がついているんですが、誰か が勝手につけたんでしょうね。 http://www.geocities.jp/azmama_01/list02.htm |
クリスマス!! 投稿者:adele_a_chambermaid | 2004/12/ 9 21:15 メッセージ: 6722 これは y_bagus_m さんの 6718 に対する返信です |
はじめまして〜!小間使いのアデーレと申します。 クリスマス。いいですね〜。街のイルミネーションがもうすっかりクリスマスムード出してます。近所のお宅ですっごくはなやかなイルミネーションしてるとこがあるんですよ〜。夜じゅうつけててくれるので、おそく帰ってきても心に灯がともるようです。 私のお気に入りはアダン作曲の歌曲「ノエル」です(^_^)v プロテスタントの賛美歌集で第2集のほうに入ってる曲。アダンはバレエの「ジゼル」を書いた人です。 ずーっと、「カラヤン&ウィーンフィルのクリスマス」でソプラノのプライスが "O holy night" って歌うのを聴いてました。去年、男性がもとのフランス語で歌ってるのを手に入れて、これも素敵! ところで、はちろくです。はちろくがクリスマスの曲になったのは、うろおぼえですけどこんな話しが。 キリスト降誕といえば羊飼い(赤ん坊のイエス様を羊飼いたちが拝みました)、羊飼いといえばシチリア島(イタリアでとくに牧羊がさかんだったらしいです)、シチリア島の音楽といえばシチリアーノのリズム(イタリアではクリスマスに羊飼いが街々でシチリアーノを演奏したとか)。 ってことらしいです。 |
>クリコン その他 投稿者:wadakamaru | 2004/12/ 9 21:29 メッセージ: 6723 これは y_bagus_m さんの 6719 に対する返信です |
パストラーレ 私もちょっと勉強と言うことで、ちょっとググってみました。 http://gw.st/pc/b/68782/15 これで私は納得です。 「クリコン」は、コレルリ、マンフレディーニのほかには、 トレルリ Op.8−6 ロカテルリ Op.1−8 ジュゼッペ・サンマルティーニ Op.5−6 を見つけることが出来ました。 サンマルティーニはまだ未経験です。 「クリコン」はどれもこれも似ているようですが、 それぞれに個性があって皆よろしい。 深みのある点で言えば、コレルリが一番かな。 マリアの、イエスを授かったことに対しての、神への感謝の言葉だという、 「マニフィカト」も、クリスマスに関係があると思います。 バッハのそれも有名ですが、ヴィヴァルディのも素晴らしいものです。 バッハのお株を奪うかのような荘厳な響きで、 いくつか修正稿がある所を見ると、何か思い入れがあって、 かなり力を入れていたのかも知れません。 ひとつ質問です。 むかし習ったのでは、6/8拍子は2拍子系で、3拍子ではありません。 3連符のゆったりとした2拍子です。だから算数みたいに約分してはいけません。 と教わったのですが、「きよしこの夜」は、さてさて2拍子系、3拍子系? |
Weihnachten 投稿者:SPINATPOLKA2 | 2004/12/ 9 21:39 メッセージ: 6724 これは adele_a_chambermaid さんの 6722 に対する返信です |
こんにちは。 O holy nightがジゼルのAdamの作曲でフランス生まれと知ったのは今年になってからです。 ずっとアメリカの歌だと思っていました。 そうですね、6/8のリズムのパストラーレ(牧歌)。クリスマスと羊飼いは切り離せません。 サンサーンスのクリスマスオラトリオのはじめは6/8でなく、12/8ですが。 こちらではクリスマスでなく、ヴァイナハテンと言います。 ではクリスマスにちなんだ曲。 マックス・レーガのWeihnachten.Op145 4つのクリスマスの歌のメロディーが含まれた素敵な作品です。 |
クリスマス・カラー 投稿者:fushin_doraku | 2004/12/10 0:12 メッセージ: 6725 これは y_bagus_m さんの 6708 に対する返信です |
>クリスマスにちなんだ曲 スーパーの店頭に、ポインセチアが並んできれいですね。 鮮やかな赤に、濃い目の緑。 この時期ならではの彩(いろどり)です。 こんな色の曲を一つ見つけました。 タコ先生の「森の歌」です。 ・ソ連を象徴する色、赤。 ・深い森を表す色、緑。 おまけに冬のロシアの大地を覆う白が入れば、 なんてクリスマスにぴったりな色使いなんでしょう。 …田吾作さんの反応が怖いので、この辺で止めにします。 先に誤って、じゃなくて謝っておこうっと。ご免なさいね。 |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/10 9:34 メッセージ: 6726 これは adele_a_chambermaid さんの 6722 に対する返信です |
香港は今日も霞がかった晴れ。 晴れるのは良いのだけど、こうスカッと青空 日本晴れ! とならんものか。 まぁ、日本じゃないですからね。 >はじめまして〜!小間使いのアデーレと申します。 アデーレさん、初めまして。 歓迎光臨! 最近新規加入者(?) が少なかったので参加いただいて嬉しい! 詳しいレスはまた後ほど。 |
我が家のクリスマスソング 投稿者:from_ojp | 2004/12/10 12:21 メッセージ: 6727 これは y_bagus_m さんの 6726 に対する返信です |
我が家ではクリスマスの前に、 いろんなアーチストのクリスマスナンバーを 拾い集めてCD-Rに焼いて、 それを流しながらディナー(豚汁だったりする)を 囲むようにしています。 ナットキングコールの「クリスマスソング」や プレスリーの「ブルークリスマス」、 達郎の「クリスマスイブ」と言った定番から、 稲垣潤一の「クリスマスキャロルの頃には」、 KANの「Christmas Song」、 ウルフルズの「なになにクリスマス」まで多種多様。 この編集作業をしている時が、いちばん楽しい。 とくにKANの曲は2分ちょっとの短いナンバーですが、 彼の「香港SAYONARA」とともに絶品です。 で、クリスマス当日。 家族はテレビのバカ騒ぎ番組に夢中になっていて、 苦心の作に耳を傾けようともしない。 まあ、僕もその一人ですが。 |
知らんぷりして・・・ 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/12/10 12:41 メッセージ: 6728 これは y_bagus_m さんの 6720 に対する返信です |
>せいぜい、TM・ネットワークとメン・アット・ワークのクラフト・ワークくらいでしょうか。 おや、まあ、なんとワーク・シャイなお答えでしょう。 >「グフフ、越前屋、お主もワムよのぉ。」 「お代官様こそ。デュラン(デュラン)ぷりして。グフフ…」 と言うわけで、私からもカテずれ、WAHM!(ですよ)もDURAN DURAN(なんと来月来日するらしい)も参加した「Do They Know It's Christmas?」です。 「世界に食べ物を、ハハハハハ。」 |
>はちろく 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/10 19:17 メッセージ: 6729 これは wadakamaru さんの 6723 に対する返信です |
>賛美歌にはクラシックのメロディーが転用されたものが何曲かあるのですが、 >パッと浮かんだのはメンデルスゾーンの無言歌9番 聴きました。 そして、なぐさめられました。 ところで、以前ワダカマルさんがご紹介くださったMIDIサイトも良かったですが、 このサイトもなかなかのものですね。 特に、私が誇る広大なピアノ演奏レパートリーの中の中核を占める ブルグミュラーの曲が沢山あるのが気に入りました。 「貴婦人の乗馬」、「狩猟」なんて、まあ、懐かしいこと! きょうすけさん、「アラベスク」もちゃんとありまっせ。 >夜じゅうつけててくれるので、おそく帰ってきても心に灯がともるようです。 私が住んでいるアパートでも少なからぬ家でクリスマスツリーが飾られており、 夜のお散歩の時など窓越しに電飾が点滅しているのが見えたりします。 そんな時には他の家ではどんな飾り付けをしているのだろうと気になり、 ついつい壁をスパーダーマンのごとくよじ登って中を覗いてみたくなる 衝動に駆られてしまいます。 >はちろくがクリスマスの曲になったのは、うろおぼえですけどこんな話しが。 なるほど、納得です。 アデーレさん、ありがとうございました。 「キリスト降誕→ 羊飼い→ シチリア島→ シチリアーノ→ はちろく」 美しい連鎖ですね。 しかし、まかり間違えば下記のようにならなかったとも限らない… 「キリスト降誕→ 羊飼い→ 羊肉→ ジンギスカン→ ディスコ」 メサイアを聴いていたら、いきなり♪ジン、ジン、ジンギスカ〜ン♪なんての が始まるというのは、やはりあまりぞっとしません。 昔の人が 「羊飼い」からモンゴルに行かず、シチリアへと向かってくれた ことを感謝するのみです。 >「クリコン」は、コレルリ、マンフレディーニのほかには、 >トレルリ Op.8−6、ロカテルリ Op.1−8、 >ジュゼッペ・サンマルティーニ Op.5−6を見つけることが出来ました。 「クリコン」、私もマンフレディーニあたりまでは聴いたことがあるはずですが、 サンマルティーニ は知りませんでした。 >「きよしこの夜」は、さてさて2拍子系、3拍子系? 私は昨日まで3秒死刑、いや 3拍子系だと思っていましたが、 オリジナルが6/8 ということは元々はそれこそパストラーレ風に2拍子系で 歌われていたのでしょうか? (シュピナートさん、ご存知?) でも、6/8と言っても必ずしもパストラーレやジーグのような軽やかな2拍子系 の曲ばかりだとは限らない… みたいでもあります。 だって、ワダカマルさんが最近購入されたブラームスの交響曲第1番の冒頭、 あれだって6/8 だって言うんですから。 |
ピオネールの植えた木は… 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/10 19:29 メッセージ: 6730 これは fushin_doraku さんの 6725 に対する返信です |
>私のお気に入りはアダン作曲の歌曲「ノエル」です(^_^)v >O holy nightがジゼルのAdamの作曲でフランス生まれと知ったのは >今年になってからです。 アデーレさんおっしゃるところの「ノエル」って、あの ♪O holy night♪の ことなのですか? そして、あの「ジゼル」で有名なアダンの作だったのですか?? 私も今年になるまで(と言うか、今の今まで) 全然知りませんでした。 「へ〜っ!」です。 (ちなみに、「その有名なジゼル」を私は一度も聴いたことがありません。 LP時代によく一緒にカップリングされていたコッペリアのおまけ くらいの 認識しかなかったりして…) >サンサーンスのクリスマスオラトリオのはじめは6/8でなく、12/8ですが。 おー、そうでしたか。 >マックス・レーガのWeihnachten.Op145 >4つのクリスマスの歌のメロディーが含まれた素敵な作品です。 シュピナートさん、その「4つのクリスマスの歌」って?? >こんな色の曲を一つ見つけました。 タコ先生の「森の歌」です。 > ・ソ連を象徴する色、赤。 > ・深い森を表す色、緑。 >おまけに冬のロシアの大地を覆う白が入れば、 >なんてクリスマスにぴったりな色使いなんでしょう。 これもまた、今の今まで知りませんでした。 「森の歌」が本当はクリスマスソングだったなんて… (そら知らんわな) 国家へのゴマスリ音楽を装いつつ 実はクリスマスを祝う音楽だったのですね。 宗教を否定した共産主義へのタコ先生のささやかな抵抗だったのでしょうか? そうか、ピオネールが植えた木はもみの木だったんだ… |
ク○シマス 投稿者:genpachi55 | 2004/12/10 23:53 メッセージ: 6731 これは y_bagus_m さんの 6708 に対する返信です |
タイトルに「クリスマス」と入る作品が15曲見つかりました。既出の曲もあるかもしれませんが、御容赦願います。余談ながら、タイトルに「ク○シマス」と入る作品はさすがに見当たらないようですね。 1.クリスマスの輪唱:ジョン・タヴナー(イギリス1490頃〜1545) 2.クリスマス・ヒストーリエ(オラトリオ):ハインリヒ・シュッツ(ドイツ1585〜1672) 3.クリスマスの歌(オラトリオ):マルカントワーヌ・シャルパンティエ(フランス1645/50頃〜1704) 4.クリスマスの歌:アドルフ・アダン(フランス1803〜1856) 5.クリスマスの歌:ペーター・コルネリウス(ドイツ1824〜1874) 6.クリスマス・イヴ(歌劇&管弦楽組曲):ニコライ・リムスキー=コルサコフ(ロシア1844〜1908) 7.クリスマス(歌曲):エンゲルベルト・フンパーディンク(ドイツ1854〜1921) 8.もう家のない子供たちのクリスマス(歌曲):クロード・ドビュッシー(フランス1862〜1918) 9.クリスマスの笛の音(ピアノ曲):ピエトロ・マスカーニ(イタリア1863〜1945) 10.クリスマスの歌(歌曲):リヒャルト・シュトラウス(ドイツ1864〜1949) 11.クリスマス賛歌(合唱曲):ジャン・シベリウス(フィンランド1865〜1957) 12.おもちゃのクリスマス(歌曲):モーリス・ラヴェル(フランス1875〜1937) 13.ルーマニアのクリスマスの歌(ピアノ曲):ベーラ・バルトーク(ハンガリー1881〜1945) 14.クリスマスのための4つのモテット(合唱曲):フランシス・プーランク(フランス1899〜1963) 15.クリスマスの天使(合唱曲):オラヴ・エハラ(エストニア) 私が聞いたことのある曲は11と15です。ただし、図書館で借りたCDでそれぞれ一回聞いただけですから、残念ながら曲調は忘れてしまいました。しかし、シベリウスの合唱曲にも珠玉の作品があるということは覚えていますし、日本とは縁遠い国エストニアの合唱曲も思いのほか親しみやすいということも記憶しています。シベリウスやエストニアの合唱曲を聞いたおかげで、世界を見渡せば自分にとって未知の曲は無数にあると再認識した次第です。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000ARKEK/qid=1102689722/sr=1-13/ref=sr_1_2_13/249-3157070-8113118 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00009IEDY/qid=1102689878/sr=1-3/ref=sr_1_2_3/249-3157070-8113118 |
続 ドイツ系 投稿者:SPINATPOLKA2 | 2004/12/11 6:06 メッセージ: 6732 これは yukkomylove2003 さんの 6721 に対する返信です |
レーガ:WeihnachtenOp.145/3 >その「4つのクリスマスの歌」って?? オリジナルはオルガン曲ですが、クリスマス礼拝の時に、ヴァイオリン、チェロ、オルガン用に編曲された(レーガーの弟子Karl Hoyerによる)ものを演奏する事がよくあります。 うち2曲は日本ではあまり知られていないものですが、Vom Himmel Hochはバッハのコラールにもありますね。 http://www.cyberhymnal.org/non/de/vonhimml.htm このMIDI、ちょっとウワーウワーいってびっくりしますが、曲はおわかりいただけるかと。テキストはルターによるもの。 このメロディーとStille Nacht(きよしこの夜)が最後に組み合わさって出てきます。 ここではきよしこの夜は4/4のVom Himmel hochに合わせて12/8で登場。 yukkomyloveさん 先日のシューマンの曲にあるクネヒト・ルプレヒトについて、ドイツにお住まいの中欧トピのトピ主さんに問い合わせたところ、あちらに参考になるお答えをいただきましたのでご覧ください。 あちらで紹介いただいたページの絵も、思い冒頭の部分にそぐいますね。 少なくともオーストリアでは現在聞かない名で、こちらでニコラウスのお供は恐ろしい形相のクランプスなので、先日のニコラウスの日も、これに出くわして泣いた小さな子供が随分いたようです。 メンデルスゾーンの「慰め」?はカトリックの賛美歌にはのっていませんが、日本では”明星”の歌詞が入っていませんか? メンデルスゾーンのクリスマスキャロルで有名なのは「Hark,The herald Angels Sing」(神には栄え)。 大変好きで、今年のイヴにも歌います。 |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/11 10:25 メッセージ: 6733 これは from_ojp さんの 6727 に対する返信です |
オフィスで書いています。 久々の土曜出勤。 いや〜、天気の良い土曜の朝、誰もいないオフィスは気持ちが良い。 ひしめきあって建っているビルの隙間から5センチほど見える ビクトリアハーバーの水面が朝日で輝いています。 >我が家ではクリスマスの前に、いろんなアーチストのクリスマスナンバーを >拾い集めてCD-Rに焼いて、それを流しながらディナー(豚汁だったりする)を >囲むようにしています。 フロムさん 良いですねー、事故編集いや、自己編集クリスマスソングディスク。 ナットキングコールにトン汁なんか最高の取り合わせですね。 私の場合、ポップス系の編集をすると収集がつかなくなりそうなので既販の CDに任せていますが、クラシック系で1枚作りました。 軸となる曲が胡桃割り人形。 組曲からお気に入りをさらに抜粋。 その曲間に他のクリスマス音楽を挟んでゆく というやり方。 まずは金管アンサンブルによるガブリエルのファンファーレに始まり、 胡桃割の小序曲、次にアンダーソンのそりすべりが来て、胡桃割の行進曲、 そしてコレルリのクリコン パストラーレ、金平糖の踊り… で、最後は花のワルツが来て、再び金管アンサンブルによるきよしこの夜でしめる。 この自己満足編集、家族は「なに、それ?」と冷たい目で見ていますが、 私は結構気に入っており、この季節になると家でしょっちゅうかかっています。 |
え?もとはフランスの歌? 投稿者:adele_a_chambermaid | 2004/12/11 11:52 メッセージ: 6734 これは SPINATPOLKA2 さんの 6724 に対する返信です |
SPINATPOLKA2さんへ。 アダンの「ノエル」もそうですが、 え〜!?これってもとはフランスの歌なの!? という歌の代表格は、なんといってもフランク・シナトラが歌った「マイウェイ」ですね。(登場早々、カテずれでもうしわけありません。) もとは、クロード・フランソワの「Comme d'habitude/コム・ダビチュード(いつものように)」というシャンソンです。 歌の最後のところ、英語で朗々と "I did it my way!" (私は、私のやりかたで生きてきたんだ!) と歌い上げるのを聞き慣れてしまうと、フランス語で "Comme d'habitude."(いつものように) と歌うのが間が抜けてきこえます。最初の刷り込みというのはおそろしいものですね。 y_bagus_mさんへ。 >他の家ではどんな飾り付けをしているのだろうと気になり、ついつい壁をスパーダーマンのごとくよじ登って中を覗いてみたくなる衝動に駆られてしまいます。 >昔の人が「羊飼い」からモンゴルに行かず、シチリアへと向かってくれたことを感謝するのみです。 楽しいレスをありがとうございます。庭に置かれた人形から2階のベランダまでつづいた豪華なイルミネーションのお宅などは、立ち止まって見上げずにはいられないです。2階の窓のなかにもなにやら光っていて、たしかに登って見たくなりますね(*^_^*) |
>クリスマス・カラー 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/11 12:33 メッセージ: 6735 これは fushin_doraku さんの 6725 に対する返信です |
>スーパーの店頭に、ポインセチアが並んできれいですね。 >鮮やかな赤に、濃い目の緑。この時期ならではの彩(いろどり)です。 先日マニラに行ったときにあるホテルで白いポインセチアを見ました。 私はポインセチアと言えば赤しか知らなかったので、大事そうに飾られている (ように私には見えた…) 白いポインセチアを見て、「フィリピンってすごい!」と感心。 ところが、香港に帰ってきてみると オフィスの近くのショッピングモールに ドッチャリありました、白ポイン。 しかも、赤・白だけではなく赤と白が混ざったような、 と言うか 色褪せた赤のようなくたびれた色のポインセチアまで。 で、ごく当たり前のように並べられている紅・白・褪ポインを見ていると、 ふと気付いたのです、白いポインセチアって今年になって初めて見たわけ ではないということに。 おそらく今までに何度も見ているのでしょうが、特に気にも留めなかったのですね。 「ん、新種のキャベツ?」くらいに思っていたのでしょう。 ところが、フィリピンと言ういわば日常とは違う環境で目にすることでそれが 特別なもののように見えたのだと思います。 これはポインセチアに限らず、何事にも言えることだと思います。 音楽もそうですよね。 普段何気なく見過ごしている(聴き過ごしている?) 曲たちを誰かから 「この曲、良いですよ」と言われることで再認識し、 「あ、これってこんな良い曲だったんだ」となる。 それが嬉しくてこのトピを続けているようなもんです。 って 前にも同じようなこと何度も書いてますけど、ポインセチアの話題が 出たことで久しぶりにまた書いてしまいました。 |
マイ・ウェイ 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/12/11 15:31 メッセージ: 6736 これは y_bagus_m さんの 6708 に対する返信です |
ブルック・ベントンです、なんたってブルック・ベントンですメディアムテンポで歌う。 ポークサラダアニーのトニージョーホワイトの雨降るジョージアの夜で一世を風靡した。 比べるならアレグロでしょう二十年以上も前ですがかなり好きです。 I did it my way! 絶対にこうじゃなくっちゃだめだ最高でしょう。 >マイ・バック・ページ 天才チェリストのチャーリーヘイデンが出ました、よく知りません。 スコット・ラファエロ好きでもチャーリー・ヘイデン、ほんとうに凄い。 ならば泣く子も黙る嫌われ者かしらオーネット・コールマンです。 ラファエロ美しいヘイデンの運動靴もまぶしい アトランティック・コンプリート愛聴者ですが ハッピーアワー、聴いてない方聴いてみてください。 マイバックページのこと。 宣教者的にメロディラインをけずる凄みあるヘイデンのピッチカートは ボブ・ディランの音楽の魂を吸い上げ、キース・ジャレットのピアノに憑依する。 音楽以上の音楽ではないケルンコンサートを生んだ破格なものでしょう。 動機十分丸出しのまったくのブラヴォーなもの、予言者的なボブ・ディランと グールドのエクスタシーとウゴルスキーとをリンクしながら語りかけてくる。 人生と音楽とクラシックを串刺しにする霊感的音楽世界は う〜ん無限大にアホのかなりの字足らずですが 前期ラファエロ前派の神髄です。。 失礼しました。 |
ま〜だだよ 投稿者:fushin_doraku | 2004/12/11 17:06 メッセージ: 6737 これは y_bagus_m さんの 6735 に対する返信です |
>「この曲、良いですよ」と言われることで再認識し、 >「あ、これってこんな良い曲だったんだ」となる。 あー、そうです。その通り。 私もこのトピでそうなったのが、今年も一杯ありました。 それは… …次回のお題、「2004年のベストCDと言えばこの曲」でお話し致しましょう。 (しつこいですか?でも、皆さんの感想って、参考になるもんですから。) |
クリスマスは苦しみます 投稿者:as_dsch | 2004/12/11 19:55 メッセージ: 6738 これは y_bagus_m さんの 6735 に対する返信です |
苦しみます:其ノ一 そろそろ年賀状の準備をしようと思ったら突然PCから轟音が出始め、作動に異常はないもののなにやらやばそう。 さらにはプリンタも印刷が薄くなり、ヘッド・インクの調整をしても直らない。 たった6年しか使っていない最新式デスク・トップPC(Win98)だったのだが、新しいのを買うことにしました。 しかし様々なデータをFDで移したり設定変更をしたりというのが面倒ですね。 それに古いPCとそのマニュアル類の処分がまた面倒です。 クリスマスは苦しみます。 苦しみます:其ノ二 >もちろんピアコンなんていう呼び方もなく、Klavierkonzertです。 ドイツ語ではクラコンなわけですね。 日頃モーツァルトのクラリネット・コンチェルトをクラコンと呼んでいる田吾作はどうすりゃいいんだろう? クリスマスは苦しみます。 苦しみます:其ノ三 >>10000投稿記念の大作が今から楽しみです。 >源八さん、それを楽しみに頑張ってゆきましょう。 むむむ、これは今から21世紀最高の迷文の準備をしないといけない。 年賀状に毎年迷文を書くのに四苦八苦している田吾作は、強制された歓喜の踊りをしないといけないのか。 クリスマスは苦しみます。 苦しみます:其ノ四 >>こんな色の曲を一つ見つけました。 タコ先生の「森の歌」です。 >>・ソ連を象徴する色、赤。 >>・深い森を表す色、緑。 >>おまけに冬のロシアの大地を覆う白が入れば、なんてクリスマスにぴったりな色使いなんでしょう。 >「森の歌」が本当はクリスマスソングだったなんて… (そら知らんわな) >国家へのゴマスリ音楽を装いつつ 実はクリスマスを祝う音楽だったのですね。 >宗教を否定した共産主義へのタコ先生のささやかな抵抗だったのでしょうか? クリスマスではタコ先生は出ないと思っていたのだが、とんでもないことだ。 タコ壷生活30年以上の田吾作を刺激して遊ぼうというんですね。 クリスマスは苦しみます。 苦しみます:其ノ五 >アデーレさん、初めまして。 歓迎光臨! >最近新規加入者(?) が少なかったので参加いただいて嬉しい! そうか、やはり田吾作は飽きられてたんだ。 だから「森の歌」で遊ばれたんだな。 よーし、ひねくれてやる!…ん!最初からひねくれてるって? クリスマスは苦しみます。 アデーレさんに別ハンドル・ネームで挨拶投稿をします。 |
蝙蝠(こうもり)おぢさんです 投稿者:DieFledermaus | 2004/12/11 20:00 メッセージ: 6739 これは adele_a_chambermaid さんの 6734 に対する返信です |
アデーレさん、はじめまして。 田吾作ことas_dschです。 アデーレさんの登場に合わせて、今回は別ハンドル・ネームDieFledermausで投稿します。(このHNを使うのは久しぶりです) 「こうもり」は大晦日の出来事ですが、今頃がオーストリアでは「こうもり」のシーズンようです。(昨年の今頃SPINATPOLKA2さんがそのようなことを書いていたと思う) 田吾作が、いや蝙蝠おぢさんである私が最も好きなのがアデーレです。 まず、序曲が終って幕が開くとアデーレが登場して偽の手紙を読みますが、ここで「今日のアデーレはいい声だ/今ひとつだ」というのがわかり、第二幕のアリア「公爵様あなたという方は」への期待度が増減します。 一度ウィーン・シュターツ・オパーで「こうもり」を見てみたい。 アデーレさんは「こうもり」ではどの役が好きですか? トピ主のバグースさんは「こうもり」というと傘・バットマンあたりの話が出てくるというオペラ大好き人間ですので、ぜひ「こうもり」のことを投稿してバグースさんをオペラに目覚めさせて下さい。 as_dsch(田吾作)ではタコ先生(ショスタコービッチ)の音楽をみなさんに普及させるという、無駄な努力ぢゃない、ボランティア活動(別名:余計なお世話)を行っており、DieFledermaus(蝙蝠おぢさん)ではオペラ・ファンを増やすよう心がけていますが、実際はほとんどas_dsch(田吾作)での投稿をしています。 ここはテーマからずれないと怒られるという奇特なトピですので、これからも気楽に投稿して下さい。 |
この人・・・ 投稿者:it_is_not_correct | 2004/12/11 20:28 メッセージ: 6740 これは as_dsch さんの 6738 に対する返信です |
著しく浮いています。。。 オヤジ臭い投稿、いい加減にしてほしいな。 |
こうもりだらけ 投稿者:SPINATPOLKA2 | 2004/12/11 21:13 メッセージ: 6741 これは DieFledermaus さんの 6739 に対する返信です |
>だから「森の歌」で遊ばれたんだな。 >よーし、ひねくれてやる! またはじまった… 苦しんでいる蝙蝠おぢさんにウィーン・シュターツ・オパー「こうもり」のチケットが届くよう、サンタに頼んで差し上げましょう。 12月31日、元旦、どちらの日をご希望ですか? なお、フォルクスオパーのほうでは29日、31日(2回)、1日と上演。コウモリだらけです。 もし贈り物が届かない場合、この写真下のVideoの一コマで我慢して下さいね。 http://www.staatsoper.at/Content.Node2/home/spielplan/spielplan_detail_werkbeschreibung.php?eventid=235144 24日の夜は聖夜なので上演はナシですが、クリスマスシーズンは「胡桃割り」や「人形の精」などのバレーが恒例です。 >ポインセチア こちらでの呼び名はWeihnachtsstern(クリスマスの星)。花屋さんの店頭を飾っています。 |
5年後には・・・ 投稿者:fugue_g | 2004/12/11 21:50 メッセージ: 6742 これは y_bagus_m さんの 6708 に対する返信です |
バグースさん 今晩は 昨日、運転免許証の更新に行ってきました。 ゴールドカードですので、30分の講習で新しい免許証になったのですが、その講習でショックを受けた事、次回5年後に更新するには、教習所で3時間の講習を受けてその証明書を持参することと、72歳に達する私は、無事故無違反でも、3年有効の免許しかもらえないことが判ったのです。 つまり、70歳を越えると耄碌してヤバイので、5年の免許は上げられませんという訳です。 個人差もあるだろうに、一様に年寄り扱いしやがって、 チクショー ! ! グレてやる。 さて、クリスマスといえば・・・ プッチーニの「ラ・ボエーム」。 クリスマス・イヴに始まって、翌年の春には、ヒロインの死で終わりを告げる、詩人ロドルフォとお針子ミミの哀しく切ない恋の物語り。 前にも書いたことがありましたが、ロドルフォの「冷たい手を」、ミミの「私の名はミミ」、哲学者コリーネの「わが外套よ、聞け」などの素晴らしいアリアのほかにも、全曲を通して美しいメロディーに溢れています。 レナータ・テバルディのミミ、カルロ・ベルゴンツィのロドルフォ、トゥリオ・セラフィン指揮サンタ・チェチーリア音楽院管弦楽団と合唱団のLPか、 ダニエラ・デッシのミミ、ジュゼッペ・サバティーニのロドルフォ、グスタフ・クーン指揮東京交響楽団と二期会合唱団のビデオで聴いています。 悲しいペラの後には、気分を変えて、 プロプリウス・レーベルの「カンターテ・ドミノ」から、「ユルソング」。 スエーデン語で歌われる「オー・ホーリー・ナイト」です。 パイプオルガンをバックに、中央やや右寄りに浮かぶ澄み切ったソプラノと、途中から加わる迫力あるコーラスは、オーディオ的快感に満ちています。 サイモンとガーファンクルの「七時のニュース・清しこの夜」も欠かせませんね。 この曲を初めて聴いた時の、鳥肌のたつような感動は、今もありありと思い出されます。 山下達郎の「クリスマス・イヴ」。 この曲を聴くと、夜のプラットホームに立ち尽くす、可愛いお嬢さんの姿が、浮かんできます。 テレビの見すぎかな ? ・・・ 後は、しっとりとマントヴァーニの「クリスマス・アルバム」でも聴きましょう。 |
まんまタイトルの曲 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/11 23:05 メッセージ: 6743 これは genpachi55 さんの 6731 に対する返信です |
>と言うわけで、私からもカテずれ、WAHM!(ですよ)もDURAN DURAN >(なんと来月来日するらしい)も参加した「Do They Know It's Christmas?」です。 そうそう、「WHAM!」 でしたね、 失礼しました。 ちなみに、「WAM」 で辞書を引いてみると、ネット用語で「WAIT A MINUTE」 という意味があるのだとか。 知りませんでした。 で、「Do They Know It's Christmas?」、バンド・エイドですね。 ボブ・ゲルドフ。 この曲でミュージシャンと言うより、 すっかりチャリティおじさんのイメージがついてしまいました。 私もこの歌は好きですよ。 そう言えば、最近バンド・エイドの21世紀版がCDを出したようですね。 ZAKKYOさん、聴かれました? >タイトルに「クリスマス」と入る作品が15曲見つかりました。 これはこれは源八さん、まとめてのご提供ありがとうございます。 では、私も と、対抗して… 確かフォーレの歌曲で「まんま」のタイトルの曲があったはず。 ごそごそ… あ、ありました。 でも邦題は「クリスマス」ではなく、「降誕祭」となっていますね。 原題はNOEL (Eは上に・二つ)。 要は、「クリスマス」… ですよね? で、今聴いているのですが、この曲を何の先入観無しに聴いて「クリスマス」は 連想しないよなぁ… という感じの曲。 (あ、もちろんフランス語を理解する方は歌詞を聞けば“即クリスマス” なのでしょうが) でも、とても穏やかな美しい曲です。 真ん中あたりでピアノソロが下降音階を奏でる箇所があり、 そこは星が流れる様を思い浮かべたりなんかしてしまいました。 >私が聞いたことのある曲は11と15です。 私が聴いたことがあるのは… 1曲もありません。 しかし、どの曲もタイトルからして聴いてみたいものばかり。 どうしましょう… >余談ながら、タイトルに「ク○シマス」と入る作品はさすがに見当たらないようですね。 そうですね、私も「暮らします」で検索してみましたが、見つけられませんでした。 … えっ、「くらします」じゃないんですか? 「サ」行の文字が入るって? う〜ん、何だろう?? |
真夜中のミサ曲 投稿者:yamanekonokodaisuki | 2004/12/11 23:10 メッセージ: 6744 これは y_bagus_m さんの 6708 に対する返信です |
17世紀、フランスで活躍したマルク・アントワーヌ・シャルパンティエの作品。 当時流行したクリスマス・キャロル(ノエル)を使ったミサで、とても親しみやすいです。 ほのぼのとした雰囲気の中で、次から次に出てくる物悲しい旋律は、今、街中で溢れる明るいクリスマスソングとは、一味違ったクリスマス気分を楽しめますよ。 |
クリランキング? 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/12 0:58 メッセージ: 6745 これは SPINATPOLKA2 さんの 6732 に対する返信です |
>うち2曲は日本ではあまり知られていないものですが、 >Vom Himmel Hochはバッハのコラールにもありますね。 聴きました。 予想通り私の知らないメロディでした。 >このメロディーとStille Nacht(きよしこの夜)が最後に組み合わさって出てきます。 どんな曲なのだろう? 聴いてみたいですねー。 そもそもレーガーという人、名前を聞いたことがあるような気がせんでもない… という程度の認識でしかない というのが正直なところ。 でも、クリスマス関係の曲ならば、とにかくもう全部聴きたい! ところで この「きよしこの夜」、レーガーのこの曲だけでなく、他にも色々な曲に 引用されているようです。 確か、ZAKKYOさんが一昨年挙げてくださったペンデレツキの曲にもこの歌が 使われているのですよね? あと、またカテずれになりますが、サイモンとガーファンクルの歌でもこの曲が 下地になっているものがあったように記憶しています。 やはり、数あるクリスマスソングの中でもこの曲は王様なのでしょうか? いやいや、もう1曲忘れてはならない超強力曲がありました。 エルトン・ジョンの「キャンドル・イン・ザ・ウィンド」にその座を奪われるまで ディスク売上枚数世界一の栄冠を独り占めにしていた ビング・クロスビーの 「ホワイト・クリスマス」。 この両曲が東西の正横綱 といった感じでしょうか? いや、引用という点では 「ジングル・ベル」も負けてはいない。 曲の終わりにさりげなく「ジングル・ベル」のメロディを挿入する… なんてのは クリスマス・ソングの王道手段。 この曲もまたクリスマスソングを代表する 曲の一つであることは間違いない。 ん〜、数あるクリスマスソングの 「THE KING OF THE KINGS」 はどの曲? なんて質問、するだけヤボと言うものでしょうが、皆さんが好きなクリスマス音楽 ベスト10なんてのも聞いてみたいですね。 いや、別にベスト3でも5でもよいのですが。 ちなみに私のはこれです。 1&mid=3503 しかし、これはポップス系に限ってのもの。 クラシックを入れたら、或いはクラシックに限ればどうなるだろう? ちょっと考えてみます。 |
おはようございます。 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/12 8:31 メッセージ: 6746 これは fushin_doraku さんの 6737 に対する返信です |
今日もまた霞がかった晴れ。 (最近こればっかし) 暖かいここ香港、しかし日に日に朝起きるのが (ちょびっと) 辛くなってはきています。 >え〜!?これってもとはフランスの歌なの!? >という歌の代表格は、なんといってもフランク・シナトラが歌った「マイウェイ」ですね。 えーっ、「マイ・ウェイ」ってポール・アンカ が作曲したのではなかったのですか? と、私も調べてみると… あ、ポール・アンカは英語の詞を作った人だったのか。 この歌が元々シャンソンだったとは驚きです。 >スコット・ラファエロ好きでもチャーリー・ヘイデン、ほんとうに凄い。 「マイ・バック・ページ」。 キース・ジャレット、チャーリー・ヘイデン、ポール・モチアン でしたっけ? この曲は チック・コリアの「NOW HE SINGS、NOW HE SOBS」 と共に 私が初めて接したジャスでした。 当時私はチック・コリアの「NOW…」よりもずっとシンプルで美しく親しみやすかった 「マイ・バック・ページ」の方により強く惹かれ、FMからエアチェックしたこの曲の テープ、本当によく聴いたものです。 >>「この曲、良いですよ」と言われることで再認識し、 >>「あ、これってこんな良い曲だったんだ」となる。 >あー、そうです。その通り。 >私もこのトピでそうなったのが、今年も一杯ありました。 年末年始特集号での投稿、楽しみにしてます! |
クリスマス 投稿者:beknch | 2004/12/12 18:05 メッセージ: 6747 これは y_bagus_m さんの 6708 に対する返信です |
>*内容は直接関係ないけれど、個人的にクリスマスにまつわる思い出のある曲 「運命」の 2楽章。 運命や第九は小学校6年生のクリスマスの頃、親父の会社の部署で開かれたボーリング大会後にもらった「永遠のベートーベン 第2巻」 に入って居たんです。外は寒いけど中は暖かい部屋、クリスマスの赤、白や緑、そういった雰囲気・景色と結びついています。運命はそれまで1楽章は聞いたことがあっても2楽章がこんなんだったのか!ということで印象が深かったのでしょう。ちなみに ミュンシュ・ボストン響です。 >過去のものをさらってみました。 ZAKKYOさんお疲れ様です。 しかし私も珍しくカテずれしているではないですか? 広瀬をあげてましたか。 >いや、別にベスト3でも5でもよいのですが。 これ結構難しい。「これいいじゃん!」 という曲は巷でしょっちゅう流れているもので、今日も車で聴いていて身震いする程いいやつがありました。← しかし、曲名も歌手もわからず、めっちゃ悔しい。先週まで借りてたレンタカーではFM放送受信中にディスプレイにちゃんと曲名・歌手が出てきたので便利だったんですがね。朝から晩までクリスマスソングばかり流しているFM局もあり世間はクリスマス!(本人は疲労困憊!) やはり永遠の上位は、ホワイトクリスマス、ジングルベル、サイレントナイト、もろびとこぞりて、もみの木、グローリア、等々になりますが、あえて今ここに挙げる、クリスマスベスト3! 1.クリスマスソング By 渡辺貞夫 2.ホワイトクリスマス By ビング・クロスビー 3.メリー・リトル・クリスマス By 渡辺貞夫 ウィンター・ワンダーランド もこの時期欠かせません。 数年前にハマった 桑田の 「白い恋人たち」 も当時の景色を引っ張っていてよろしいなぁ。で、クラシックでのベストですか? 逆の意味で難しい。 マタイでしょうか。 そう言えば メサイア をやると言うので狙ってはいるんですが、今回はスケジュール的に難しそう。 それよりも、来年1月、2月に別のナマ・ターゲットが2,3あるんですが既に売り切れ状態。 当日券でもぐりこめるだろうか。 >>余談ながら、タイトルに「ク○シマス」と入る作品はさすがに見当たらないようですね。 >… えっ、「くらします」じゃないんですか? 「サ」行の文字が入るって? >う〜ん、何だろう?? サ行の文字・・・「串します」 ですと? 拙者が串かつ屋に飢えていると知っての狼藉か! >はちろく うーん、こういうタイトルを見ると 「頭文字 D」 が即座に頭に浮かんでしまいます。え? 何やそれって? いやいや、私の愛読書の一つなんですが。 |
>真夜中のミサ曲 投稿者:wadakamaru | 2004/12/12 21:25 メッセージ: 6748 これは yamanekonokodaisuki さんの 6744 に対する返信です |
そう言えばそんなCDがあったなぁと、ごそごそ探して見ると出てきました。(Naxos 8.557229) クリスマスの前後三日にわたって演奏される二日目の曲だとか。 結構有名な曲らしいのですが、クリスマスに関係のある曲とは全く知りませんでした。 いかに適当に聞いているかがよく分かります。 ジャケットの絵は、マリアとおぼしき女性が赤ちゃんを抱いている図で、 大勢の人がまわりにいます。牛までのぞき込んでいます。 きっとほかにも、知らずにクリスマスに関係のある曲を聴いているのだろうなと思います。 クリスマスの曲で思い出すのは、その昔SP時代のご幼少(自分で言うもの変だが)の頃、 「きよしこの夜」と「ジングルベル」が裏表に吹き込まれたのを、飽かずに聴いていたことです。 最近の曲で印象に残っているのは、山下達郎の「クリスマスイブ」でしょうか。 ほかにどんな曲があるだろうと、グーグルで検索したところ、 http://www7.plala.or.jp/machikun/christmasmidi.htm http://www2.airnet.ne.jp/susumu/Christmas/main.htm いやはや、腰を抜かすほどあるものです。 この内どれだけの曲を知っているのだろう。 「赤鼻のトナカイ」「サンタが町にやってくる」、くらいかな。 ク○シマス、 ○をいろいろ考えてみましたが、上品なトピ主さんなので、 サ行ではどうしても見つけることが出来ませんでした。 世間では昔から、年末の支払いにクルシミマスというのはよく聞きますが。 クリスマスまであと2週間ほどあるけれど、 このテーマがネタ切れにならずにその日までもつかなと、ちょっと心配。 それともなにか秘策があるのかな。 |
こうもり 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/12 23:42 メッセージ: 6749 これは SPINATPOLKA2 さんの 6741 に対する返信です |
>たった6年しか使っていない最新式デスク・トップPC(Win98)だったのだが、 >新しいのを買うことにしました。 たかが6年、されど6年。 田吾作さん、年末に思わぬ出費ですね。 パソコンの寿命って何年くらいなのでしょう? >アデーレさんの登場に合わせて、今回は別ハンドル・ネームDieFledermausで投稿します。 「小間使いのアデーレ」って、「こうもり」の登場人物だったのですね。 田吾作さん、いや DieFledermaus さんの投稿をきっかけに検索して、初めて知りました。 >トピ主のバグースさんは「こうもり」というと傘・バットマンあたりの話が出てくるという >オペラ大好き人間ですので、ぜひ「こうもり」のことを投稿してバグースさんをオペラに >目覚めさせて下さい。 そう、三度の飯よりもオペラのほうが好き というオペラ好きの私。 オペラ談義に花を咲かせましょう。 >ここはテーマからずれないと怒られるという奇特なトピですので、 >これからも気楽に投稿して下さい。 田吾作さん、あなたは何か大きな誤解をなさっているようです。 このトピではトピずれなどもってのほか。 少しでもずれようものならば、トピ主であるこの私が黙ってはいません。 …… さらに焚きつけます。 >なお、フォルクスオパーのほうでは29日、31日(2回)、1日と上演。コウモリだらけです。 年末年始には街中がコウモリだらけになるウィーン。 ところで、なぜ 「新年といえばこうもり」 なのでしょう? 話そのものが新年の出来事なのかしら? と、三度の飯よりもオペラのほうが好き というオペラ好きの私からの質問です。 (昨年も同じ質問をした… かもしれません) >>ポインセチア >こちらでの呼び名はWeihnachtsstern(クリスマスの星)。 クリスマスの星、美しいですね。 台湾では「聖誕紅」 と呼ばれいました。 香港や中国本土でも同じかかな? |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/13 9:39 メッセージ: 6750 これは y_bagus_m さんの 6746 に対する返信です |
今日もまたまた霞がかった晴れ。 12月に入ってもう2週間が経とうとしているのですね。 (早い…) 街もすっかりクリスマスの装飾が整ったようです。 昨日は娘を連れてそごうに行き、「サンタさんにお願いするプレゼント」を選んで来ました (選ぶだけね)。 あれもこれも指差す娘に、思わず「サンタさんにも予算とゆーものがあるのだよ。」と… |
WAM 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/12/13 14:24 メッセージ: 6751 これは y_bagus_m さんの 6750 に対する返信です |
>昨日は娘を連れてそごうに行き、「サンタさんにお願いするプレゼント」を選んで来ました (選ぶだけね)。 まだ、娘さんはサンタクロースを信じているんですかね? 我が家も同様の状況ですが、息子は最近なんだか怪しいと思い始めているようで、「何で夜中にマンションの入り口入れるの?」とか、「雪がないのにそりで来られるの?」とかいろいろ言っています。(ピンチ!) 昨年は祖父母がサンタクロースの手紙を申し込んでくれたおかげで、ちょっと持ち直したようですが。 >そう言えば、最近バンド・エイドの21世紀版がCDを出したようですね。 >ZAKKYOさん、聴かれました? まだこれ発売になっていないですよね。ただ、参加アーティストを見てみると、正直なところもはやどうでもいいと言う感じで、単なる金集めの2番煎じとしか思えません。 ・・・テーマの方はなかなか思い浮ばないので「WAM」です。 |
クシカツポスト 投稿者:genpachi55 | 2004/12/13 16:28 メッセージ: 6752 これは y_bagus_m さんの 6749 に対する返信です |
>昨日、運転免許証の更新に行ってきました。 二カ月あまり前、わたしも運転免許証を更新しました。その時、更新費用のほかに「交通安全協会費」なるものを請求されたのですが、持ち合わせがないとうそぶいて支払いを拒否したのです。そうしたら、「では次回支払って下さい」と言われたので、眉をぐぐぐっとつり上げながら「次回も次々回も支払いません!」と強い口調で言い返したところ、担当者はハトが豆鉄砲を食ったような顔をしていました――というのは作り話です。さすがに、警察署に行ってまでケンカを売ろうとは思いません。ただし、交通安全協会費支払いは本当に拒否しました。(ヒソヒソ話)お役人様お得意の怪しい妖しい費用のようですから・・・。 >パソコンの寿命って何年くらいなのでしょう? わたしの初代パソコンは、2年半で液晶があの世に旅立ってしまいました。その翌日に仕事の締め切りが控えていたので、「ずいぶん短命じゃねぇかよ、液晶の♯さん」と愚痴をこぼしている暇もなく、近くの電器屋さんに走って行き、現在よりもはるかに高価だったパソコンを泣く泣く調達してきました。この時ばかりは、クレジット・カードはありがたいと心底思ったものです。わたしのような貧しき民にとっては、20数万円の現金をすぐに用意するのは容易なことではありませんから。ちなみに、現在利用中のパソコンはその時に買った○芝製であり、年齢は5歳3カ月ほどです。こちらは酷使に耐えて一度も故障していません。 >拙者が串かつ屋に飢えていると知っての狼藉か! 串かつを頬張りながら熱燗を飲むなんてぇのも、なかなか乙なものですね。わたしは小学生の頃、運動会でよく使われる曲「クシコスポスト(郵便馬車)」は「串かつポスト」だと思っていました。正しい名前を知った時には、富士山の頂上から天女のごとく舞い降りたくなるほど驚いたものです。クシコスはハンガリー語で馬という意味(らしい)。作曲者はヘルマン・ネッケ(ドイツ1850〜1912)。クリスマスとはまったく関係ありません。 http://www.music.ne.jp/~murashin/etcmidi/csikospost.htm |
町にサンタが・・ 投稿者:wadakamaru | 2004/12/13 21:47 メッセージ: 6753 これは ZAKKYO2000 さんの 6751 に対する返信です |
サンタさんは煙突から家に入ってくる と子供の頃聞かされましたが、それにしては色んな家を回っている割りには、 服がすすけていないのは妙だとか、あんなに太っていてどうして入れるのだろうとか、 最近は煙突のない家ばかりなのにどうして入るのだろうとか、 ひねたことばかり思っていましたが、 お菓子の詰まっている靴下の形をしたものが枕元にあると、 要らぬ詮索はしないでおこうと、子供心に殊勝な気持ちになったものです。 近頃はマンションが多くてさぞかし入りにくかろうと思っていたのですが、 ついにサンタが家に入ろうとしている現場を見てしまいました。 数年くらい前から電飾がはやっていて、今頃の季節になると、 あっちの家でもこっちの家でもキンキラキンキラと光っています。 そんな中に、ロープをくくりつけてベランダによじ登ろうとしているサンタがいたのです。 まだクリスマスまで間があるのに、毎日見かけます。 キンキラの家はたくさんありますが、サンタがよじ登っている家は2軒ばかり確認しました。 「町にサンタが既にやってきている」 これからは、駅前でチラシを配るサンタや、店頭でケーキを売るサンタもやってきます。 みなさんも免許の更新ですか。私の所にも通知がやってきました。 通知が来るというのは、交通安全協会費を支払って得られる、 唯一無二のメリットです。というのは本当でしょうか? 支払いは任意だそうだけれど、5年に一度のことなので黙って払っていますが、 会社には絶対に払わないと言っている人がいました。 確かに目的用途のはっきりしない感じのものですね。 そのうち某モンタ氏が動き出すのではないでしょうか。 ところで、知らぬ間に更新期間の幅が2ヶ月になっていますね。 香港にお住まいのトピ主さんは、 免許の更新の時はわざわざ日本まで帰ってくるのでしょうか。 だとすると外国に住んでおられる方々は大変ですね。 |
あかんわ ! ・・・ 投稿者:fugue_g | 2004/12/13 22:33 メッセージ: 6754 これは wadakamaru さんの 6753 に対する返信です |
源八さん わだかまるさん 今晩は たしかに、更新通知のハガキが来ること以外には、交通安全協会費を払うメリットはありませんよね。 で、私はどうだったかと言いますと・・・ 出来るだけすいている時間を狙って更新センターに行った私が、必要書類に記入し終わって窓口の方を見ますと、五つある受付のうち、三つが空いていて「どうぞ」と呼んでいたのです。 瞬間的に、右から二つ目の窓口が、若くて綺麗な女性であるのを見てとった私は、迷わずその前に立って書類を差し出しました。 彼女は微笑みながら、書類を受け取ると「更新手数料と講習手数料で2950円になります、それと安全協会費が2500円ですが、一緒にお願い出来ますか ?」と言って、にっこり笑いかけてきたのです。 私もつい笑いながら「はい、払います」と言って、万札を出してしまいました。 今までにも、何度も更新して、そのつど黙って払ってきたし、いろいろ噂は聞くものの、安全協会としては、幼稚園や学校などで安全キャンペーンなど、本来の仕事もやっているようなので、「まあ、いいか」というのが本音です。 |
それはやっぱりアデーレですよ〜 投稿者:adele_a_chambermaid | 2004/12/13 22:58 メッセージ: 6755 これは DieFledermaus さんの 6739 に対する返信です |
>アデーレさんは「こうもり」ではどの役が好きですか? もちろんアデーレです! なぜって、「こうもり」のいいとこはみんなアデーレがいただきですから(^_^)v けどアデーレは喜歌劇系のひととかが歌うきまりらしくて「ああ、この声すてき!」っていうのはまだ聞いたことないです(T_T) メラニー・ホリデイさんとか、姿はすばらしいんですけどね。 クライバー指揮のCDでルチア・ポップが歌ってるのがあるらしくて、いつか聞きたいなあと思ってます。 |
交通安全協会費 投稿者:lvkoechel | 2004/12/13 23:30 メッセージ: 6756 これは fugue_g さんの 6754 に対する返信です |
私も「残念ながら」払っています。 風雅さん、源八さん、わだかまるさん こんばんは 視力が、0.7すれすれで、イヤミをされるのがイヤですのでイヤイヤながら。 ある意味では、社会の「潤滑剤」かもしれません。 >瞬間的に、右から二つ目の窓口が、若くて綺麗な女性であるのを見てとった私は、迷わずその前に立って書類を差し出しました。 =私は避けますね。 女性だと、「はい眼鏡」ですが、野郎ですと「そうぢゃねーだろう、よく見て!」くらいに融通がききます(駐車禁止についても同様)が。なるべく「眼鏡使用」になりたく無いです。 ところで、「お題」は何でしたっけ? |
タコ壷協会費を払って下さい 投稿者:as_dsch | 2004/12/14 0:07 メッセージ: 6757 これは adele_a_chambermaid さんの 6755 に対する返信です |
>苦しんでいる蝙蝠おぢさんにウィーン・シュターツ・オパー「こうもり」のチケットが届くよう、サンタに頼んで差し上げましょう。 >12月31日、元旦、どちらの日をご希望ですか? 31日は第2幕のオルロフスキーの夜会への招待客という名目で、様々な歌手が登場して喉を聴かせてくれるんですよね。 シェーンブルン宮殿の敷地内にあるホテルにドミトリー・フレーダーマウス・タゴサコフで予約を入れておきますので、フロントにチケットを預けておいて下さい。 >もし贈り物が届かない場合、この写真下のVideoの一コマで我慢して下さいね。 ありがとうございます、シュターツ・オパーのHPは久しぶりに見ました。 日本語版を今作っているところなんですね・・・日本人がよく来るからなのか、小澤征爾が音楽監督をやっているからなのか。(ドイツ語ではわからないので英語版で読みました) ところで、アルヒーフ(アーカイブ)になぜか1955-1956年の公演があり、そこを覗いたら知っている名前がいっぱい・・・ワルター、クナッパーツブッシュ、ベームといった指揮者のみならずマックス・ローレンツ、ジョージ・ロンドン、レオニー・リザネクなどという当時を代表するワークナー歌手が山のように出ています・・・今度はワーグナー病が始まりました。 >ところで、なぜ 「新年といえばこうもり」 なのでしょう? >話そのものが新年の出来事なのかしら? 「こうもり」は大晦日から元日にかけての出来事という設定になっているからです。 ところでジルベスターとは大晦日のことなのか大晦日の夜のことなのかどちらなんだろう?(元旦は元日の朝のことですね) >交通安全協会費支払いは本当に拒否しました。(ヒソヒソ話)お役人様お得意の怪しい妖しい費用のようですから・・・。 交通安全協会は警察の天下り先として問題になり、その時に「更新手数料と同様に必ず払わないといけないと勘違いさせているのはけしからん」ということになり、お願いをするという態度になっていると思っていたのですが。 もっとも県によって対応は随分違うようで、窓口が別になっていたり交通安全協会費のお願いすらない所もあるようです。 ちなみに田吾作はこれまで更新の際に交通安全協会費をお願い/請求されたことがなく、これは勝手に更新手数料と一緒に知らぬ間に払っていたんだろうか?(交通安全協会費について知ったのは今年のことです) >たしかに、更新通知のハガキが来ること以外には、交通安全協会費を払うメリットはありませんよね。 昔はそういうメリットがありましたが、今は地元の警察から更新通知の葉書が来るようになっているはずです。(昨年田吾作にも来ました) これは都道府県に関係なく昨年から全国で行われているはずなんだがなあ。 >いろいろ噂は聞くものの、安全協会としては、幼稚園や学校などで安全キャンペーンなど、本来の仕事もやっているようなので、「まあ、いいか」というのが本音です。 払う/払わないは個々人の判断なので田吾作がとやかく言うものではありませんが、少なくとも「任意である」ということをちゃんと知らせる必要はあると思います。 >>アデーレさんは「こうもり」ではどの役が好きですか? >もちろんアデーレです! ははは、当然ですね、HNをアデーレにしてるんだから・・・田吾作の大ボケでした。 >クライバー指揮のCDでルチア・ポップが歌ってるのがあるらしくて、いつか聞きたいなあと思ってます。 このCDもいいのですが、田吾作は演出(オットー・シェンク)の見事さも愉しめるDVD(アデーレはジャネット・ペリー)もお勧めします。 |
>交通安全協会費 投稿者:genpachi55 | 2004/12/14 0:15 メッセージ: 6758 これは lvkoechel さんの 6756 に対する返信です |
ワダカマルさん、フーガさん、lvkoechelさん >通知が来るというのは、交通安全協会費を支払って得られる、 唯一無二のメリットです。というのは本当でしょうか? >たしかに、更新通知のハガキが来ること以外には、交通安全協会費を払うメリットはありませんよね。 >視力が、0.7すれすれで、イヤミをされるのがイヤですのでイヤイヤながら。 少なくとも私の居住地・埼玉県では、交通安全協会費を支払っていなくても更新通知ハガキは来ます。そのハガキには、更新手数料と講習手数料で合計○○○○円必要としか書いていないにもかかわらず、協会費1500円もさりげなく請求するところが私としては気に入らないのです。私も視力はあまり良くない方であり、記号が二重三重に見えるので適当に答えているのですが、イヤミをされた経験はありません。 少々過激なサイトがあります。 http://marionetto1970.hp.infoseek.co.jp/index/index1.htm http://www6.big.or.jp/~beyond/akutoku/news/2002/0326-17.html http://web-pbi.com/ankyo.htm 以前は、免許証更新時に写真を1枚持参する必要がありましたね。その写真はいったい何に使うのか疑問で、ひょっとしたら犯罪捜査に流用しているのではないかと疑っていたのですが、いつの間にか必要なくなりました。このように改善されている点もあるようです。 交通安全協会トピックでした。 |
>5年後には・・・ 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/14 0:24 メッセージ: 6759 これは yamanekonokodaisuki さんの 6744 に対する返信です |
それは 「むむむ…」ですね、フーガさん。 しかし フーガさん、以前お会いした時の印象ではとても「次回交付は3年免許」 のお歳には見えなかったのですが。 で、5年後には私も… 自分の年齢のことは考えないようにしよう。 >チクショー ! ! グレてやる。 田吾作さんにヒネクレられたうえに、フーガさんにまでグレられたら大変です。 この際私も一緒にグレちゃおっかな? >前にも書いたことがありましたが、ロドルフォの「冷たい手を」、 >ミミの「私の名はミミ」、哲学者コリーネの「わが外套よ、聞け」などの >素晴らしいアリアのほかにも、全曲を通して美しいメロディーに溢れています。 覚えています、確か 「愛と言えば?」の時に挙げられたのではなかったかしらん? それから2年近くが経とうというのに、いまだに聴いたことがありません、 ラ・ボエーム… また、このオペラ、クリスマス・イブに始まる 物語だということも知りませんでした。 >サイモンとガーファンクルの「七時のニュース・清しこの夜」も欠かせませんね。 あ、おそらくこの曲です、私がMsg6745で言っていたのは。 「七時のニュース・清しこの夜」というタイトルだったのですね。 しかし 私この曲、噂には聞いたのですが、を実際に聴いたことがないのです。 >真夜中のミサ曲 >当時流行したクリスマス・キャロル(ノエル)を使ったミサで、 >とても親しみやすいです。 >結構有名な曲らしいのですが、クリスマスに関係のある曲とは全く知りませんでした。 私、タイトルは聞いたことがあるのですが、曲は聴いたことがありません。 クリスマスにちなんだミサだったのですね。 ワダカマルさん同様私も知りませんでした。 しかし、ワダカマルさんの場合は,一度も聴いたことのない私と異なり ごそごそすればきちんとCDが見つかるところがさすがです。 ところで、「クリスマス・キャロル(ノエル)」とありますが、 「ノエル」というのはフランス語でクリスマスのことですよね(?)。 「クリスマス・キャロル」という意味もあったのですか? これまた知りませんでした。 >ほのぼのとした雰囲気の中で、次から次に出てくる物悲しい旋律は、 >今、街中で溢れる明るいクリスマスソングとは、一味違ったクリスマス気分 >を楽しめますよ。 「ほのぼの」で「物悲しい」ですか、こりゃエセ・クリの私にはたまりまへんなぁ。 要チェック! |
秘策 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/14 0:33 メッセージ: 6760 これは ZAKKYO2000 さんの 6751 に対する返信です |
>*内容は直接関係ないけれど、個人的にクリスマスにまつわる思い出のある曲 >「運命」の 2楽章。 クリスマスで運命の2楽章、bek少年の心にはクリスマスの思い出と共に心の中 に刻み込まれたのですね。 ええ話やなぁ。 >1.クリスマスソング By 渡辺貞夫 >2.ホワイトクリスマス By ビング・クロスビー >3.メリー・リトル・クリスマス By 渡辺貞夫 2.は定番中の定番として、1.と2.にナベサダが来るのですか。 これはかなり以外。 >うーん、こういうタイトルを見ると 「頭文字 D」 が即座に頭に浮かんでしまいます。 頭文字Dの愛読書? 何だろう… >クリスマスまであと2週間ほどあるけれど、このテーマがネタ切れにならずに >その日までもつかなと、ちょっと心配。 それともなにか秘策があるのかな。 ふっふっふっ… お任せください。 私が用意した取って置きの「秘策」… などな〜んもありまへん。 話が持たなさそうになると、トピ主自らが必死で検索し、「こんなん出ました〜」、 「あんなんありますぅ〜」と有名/無名の曲をひたすら挙げてゆくのみ。 で、指折り数えてクリスマスを待ち、12月25日にほっと胸をなでおろしながら、 「本日限り」の書き込みをするのですね。 トピ主の焦り具合が目に見えるようで、私も楽しみです。 >まだ、娘さんはサンタクロースを信じているんですかね? 小2の娘、まだ一点の曇りもなく信じて疑わないようです。 >我が家も同様の状況ですが、息子は最近なんだか怪しいと思い始めているようで、… と言うことは、私が推察するに、ZAKKYOさんの息子さんは来年あたり成人式を 迎えられる年齢… くらいでしょうか? >・・・テーマの方はなかなか思い浮ばないので「WAM」です。 お、ナイスな切り返し。 |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/14 9:37 メッセージ: 6761 これは genpachi55 さんの 6752 に対する返信です |
今日も香港は霞がかった… 以下同文。 >わたしは小学生の頃、運動会でよく使われる曲「クシコスポスト(郵便馬車)」は >「串かつポスト」だと思っていました。 何と言う偶然、先日音楽好きの友人とこの曲の話をしていたばかりなのです。 「ほれ、あの何とかポストって曲、運動会でおなじみの…」 「あ、クシュコシュポスト…?」 「いや、オシュコシュポスト…?」 「いや、クシコシ… ん? クリコシ…??」 「繰越…???」 てな具合に。 串かつポストだったとは知らなんだ。 でも、串かつをポストに放り込んだら他の郵便物が油でべとべとになるから、 良い子のみんなは真似しちゃダメだォ。 |
タリス・スコラーズ 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/12/14 17:34 メッセージ: 6762 これは y_bagus_m さんの 6760 に対する返信です |
手持ちのCDを捜していたらこんな1枚が出てきました。 ●タリス・スコラーズ:「クリスマス・キャロルとモテット集」('86年 Gimell) http://www.gimell.com/gimell-cgi/showcd?cd=CDGIM+010 なんでこんなCD持っていたのかわかりませんが、多分「バロック以前の曲もちったあ聴かにゃあいかんぜよ!」と思い、とっつきやすそうなこれが目にとまったといったところでしょう。 中は4つの部分に分かれていて、中世のキャロル、コヴェントリー・キャロル(バードなど)、アヴェ・マリア(ジョスカン・デ・プレ、ヴィクトリアなど)、ドイツのキャロル(プレトリウスなど)というテーマで3、4曲づつ入っています。 まあ楽しくてうきうきしてくるような感じではないのでパーティーのBGM向きではないですが(当然豚汁にもちょっと似合いません)、ハーモニーの妙味を味わいながらクリスマスを静かに過ごしながら、今年一年の懺悔をするのにはいいでしょうね。 >「交通安全協会費」 こんなものあったんですね。勧誘されたり払ったりした記憶が無いけれども、否応無く払わされていたのだろうか? ところで昨年、長年の狼藉がようやく許され、初めて金色の免許証になりました。よって確認できるまでまだかなり時間が・・・。 >ついにサンタが家に入ろうとしている現場を見てしまいました。 >ロープをくくりつけてベランダによじ登ろうとしているサンタがいたのです。 ムムム、これは一体・・・? @親が子供を裏切らないように一生懸命芝居をしている A新手の空き巣ねらい B新手のデコレーション どれなんでしょうか? >私が推察するに、ZAKKYOさんの息子さんは来年あたり成人式を迎えられる年齢… くらいでしょうか? そうですね、酉年にはそうなるはずです。 |
サンタクロース 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/14 19:02 メッセージ: 6763 これは wadakamaru さんの 6753 に対する返信です |
>ちなみに、現在利用中のパソコンはその時に買った○芝製であり、 >年齢は5歳3カ月ほどです。こちらは酷使に耐えて一度も故障していません。 初代が2年半、今のが5年ちょいですか。ずいぶんと差がありますね。 ちなみに 私が今使っているこの電脳、丸3年でかなり怪しくなってきています。 >町にサンタが・・ 私自身がサンタクロースを信じなくなったのはいつ頃だっただろう? と思い起こしてみると、はて? サンタクロースを信じていたと言う記憶が 全くないのです。 小さな頃から、クリスマスと言えば予め買ってあるプレゼントを我々(姉弟) が寝ている間に親が枕もとに置いておく と理解していました。 「サンタクロースなんていないんだから、最初から子供にへんなウソを教える べきではない」という親の方針だったのかな? 大人になってからそれについて親に訊いてみたことがあるのですが、 彼らはまったく覚えていませんでした。 いずれにせよ サンタクロースなんかいないと小さい頃から分かっていた私、 だからと言って別に冷めていたわけではなく、毎年クリスマスイブにはいつも 「今年こそ親がプレゼントを置きに来るまで起きておこう!」とワクワクしながら 固い決意で布団に入ったものです。 しかし、いつも寝てしまい、結局それを果たしたことは一度もありませんでした。 いつ頃まで続いていたのかなぁ、あの慣わし… 皆さんはどうでした? サンタクロースっていつ頃まで信じておられましたか? |
失効… 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/14 19:05 メッセージ: 6764 これは as_dsch さんの 6757 に対する返信です |
>香港にお住まいのトピ主さんは、 >免許の更新の時はわざわざ日本まで帰ってくるのでしょうか。 その通りです。 実は、以前日本でフーガさんとお会いしたのは免許更新の日でした。 わざわざフーガさんに明石の自動車免許試験場まで来ていただいたのです。 「免許更新」と書きましたが、正確に言うと「免許再交付」或いは「再発行」 とでも言いましょうか。 と言うのは、その時点で免許の期限がとっくに切れて、失効していたからなのです。 失効しても、その期間中外国にいたことを証明できれば再試験の必要はないのですが、 地元の警察署ではなくわざわざ自動車試験場まで行かなければならない上に、 筆記試験を受ける他の受験生達のスケジュールに合わせるため、手続きがほぼ 丸々一日がかりになります。 朝早くに登録を済ませて、1時間ほど講習を受けてあとは夕方までひたすら待つのみ。 何とも非生産的でしょ。 ちなみに、これで免許失効3回目。 現地での免許証を持っていれば、期限が過ぎても失効しない(?)とかいう話 らしいのですが、海外で車を運転する機会は今までなかったのと、手続きが 面倒くさそうなのとで、ついついそのままほったらかしにして、期限切れ… ということを繰り返しています。 で、その度に明石行き という非生産的な時間を過ごさなければならないわけですね。 但し、今回はその時間を利用してフーガさんとお会いすることができたので 有意義に過ごせましたけど。 >たしかに、更新通知のハガキが来ること以外には、交通安全協会費を払う >メリットはありませんよね。 えっ、交通協会費を払っていなければ更新通知 来ないのですか? 今回私は払わなかったので私のところ(実家)には通知が来ないわけですね。 う〜ん、また失効しそうだ… >今は地元の警察から更新通知の葉書が来るようになっているはずです。 >(昨年田吾作にも来ました) あ、そうなのですか。 では私のところ(実家) にも来るのかな? もっとも、今まだって通知は来ていながら失効し続けていたのだけど… |
闇と光 投稿者:SPINATPOLKA2 | 2004/12/14 19:06 メッセージ: 6765 これは ZAKKYO2000 さんの 6762 に対する返信です |
先ほどラジオで、ZAKKYO さんご紹介のCDの中にある「In dulci jubilo」を”ウキウキ編曲”でやっているのを耳にし、頭にきちゃいました! 続いてスチャスチャリズムでの何かの曲に「きよしこの夜」が重なって出て来て「陽気なこの夜」版にもうんざり。 闇の世界に一筋の光が放たれる24日の晩のお祝いを、何週間も前から沢山の明かりと賑やか音楽で飾り立ててしまうのは仕方のない時代の流れですけれど、唯一、この期間に本来の静けさを感じさせてくれるのが昔ながらのクリスマスにちなんだ音楽です。 といいながら、つい先日に近くの教会で演奏されたバッハ:クリスマスオラトリオのコンサートには”寒い”という理由で足を運ばなかったのですが。 あれを聴くには、完全防備の重ね着に、手袋帽子に足下まで凍らぬように準備の必要があり、覚悟がいるもので、ついつい足が遠のきました。 世の中の騒ぎにはケチをつけながら、自分では暗くて寒い所に出かけたくないと言う矛盾! 話題の免許更新 オーストリアでは一度もらうと書き換えナシ。 18歳で免許がとれるので免許証の写真は実物とかなりかけ離れたものに。 お見合い写真を一生もって歩いてるみたいなもので、ヘーエ昔はこんなだったの?!と変化状況が一目瞭然でおもしろくもありなげかわしくもあり… 田吾作さん >シェーンブルン宮殿の敷地内にあるホテルに… シェーンブルン動物園ですね?沢山の動物が宿泊しています。蛸部屋のある棟のフロントでお受け取りください。 |
交通安全と言えば? 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/14 19:44 メッセージ: 6766 これは genpachi55 さんの 6758 に対する返信です |
>メラニー・ホリデイさんとか、姿はすばらしいんですけどね。 メラニー・ホリデイ。 私でさえ聞いたことのある名前ですね。 おー、この人だ。 http://www.melanieholliday.com/ 何と日本語サイトまで。 日本でも人気あるのですね。 >ところで、「お題」は何でしたっけ? やだなぁ lvkさん、忘れてもらっては困りますね。 「交通安全と言えば? (協賛:全日本交通安全協会)」 これですよ、これ。 >「こうもり」は大晦日から元日にかけての出来事という設定になっているからです。 そ、そうだったのかああぁぁっっ!! で、どこが「こうもり」なのだろう? 「んなこと、自分で調べろ!」 「はい、わかりました。 ふむふむ…」 なるほど、わかりました。 これでもう私はこうもりの権威、 これから私のことを「こうもり博士」と呼んで下さい。 >少々過激なサイトがあります。 私も「天下り」というやつを体験してみたい… >交通安全協会トピックでした。 …でした。 |
宅配便 投稿者:yamanekonokodaisuki | 2004/12/14 20:35 メッセージ: 6767 これは y_bagus_m さんの 6763 に対する返信です |
私の家は、私が大きくなるにつれ宅配便でプレゼントを送るようになりましたよ。 最近のサンタは、家が厳重なためそうしていると。 |
歳末のグチ 投稿者:wadakamaru | 2004/12/14 21:30 メッセージ: 6768 これは ZAKKYO2000 さんの 6762 に対する返信です |
>ムムム、これは一体・・・? 子供くらいの大きさのぬいぐるみなので、3番目ですね。 でも初めて見たときは、どきっとしましたよ。 電飾は年々派手になり、また電飾で飾る家も増えてきていますね。 町によっては隣近所が競い合って、マスコミまでが押しかけてきた所もあるとか。 うちの近所はまだぽつぽつ程度ですが、 そのうち町中ギンギラギンになったとしたら落ち着かないでしょうね。 会社の近所には、屋根から壁から、植木から、 電飾でぐるぐる巻きにしている喫茶店があります。 電気代もバカにならないのでは、余計な心配をしてしまいます。 >オーストリアでは一度もらうと書き換えナシ。 これは日本では、逆立ちしても無理でしょうね。 更新制度を廃止しようすれば、既得権益をもっている人が、 何のかんのと言って、命にかけて阻止しようとするでしょうね。 でも、子や孫と変わらないくらいの写真じゃ本人確認の意味がないので、 一生書き換えなしというのもどうか、ですね。 >私も「天下り」というやつを体験してみたい… 天下りは(親会社からの)、されたことはありますが、したことはない。 腹下りなら、ときたまあります。 言うて済まんが、天下りしてきた人は少なくとも10人の内9人は、 口では立派な抱負を言いますが、本当は辞令で仕方なしにやってきたという感じで、 まれに、真剣にやってくれる人もいますが、 ほとんどは、ピントはずれの張り切りか、何もしないか、適当にお茶を濁すか、いずれかで、 受け入れた方としては、お荷物以外の何物でもないのです。 してほしいことは滅多にせず、したらあかんことは「英断をもって」などと言いつつやってしまいます。 あかん。こんなところで社外秘の愚痴をこぼしてしまった。 |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/15 9:48 メッセージ: 6769 これは ZAKKYO2000 さんの 6762 に対する返信です |
今日も香港は霞がかった… またまた以下同文。 ●タリス・スコラーズ:「クリスマス・キャロルとモテット集」 私が誇る膨大なCDコレクションの中でも一際燦然と光を放つ「クリスマス・コレクション」。 しかし、その中にこの手のCDが1枚もないことに気付きました。 持っているのは70-80年代のポップス、オールディーズ、ボサノヴァ、ジャズ、 クラシック寄せ集め、クリコン、クリオラ (何でも略しちゃってごめんなさい) などばかり。「バロック以前」がもっこり じゃない、ぽっかり抜けていました。 今日当たりHMV行って見てみよ。 |
re.シャルパンティエ 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/12/15 13:29 メッセージ: 6770 これは yamanekonokodaisuki さんの 6744 に対する返信です |
シャルパンティエの「真夜中のミサ曲」、松原みきの名曲を思い起こさせるようなタイトルで以前からちょっと気になっていたので、丁度紹介もされた事だし、早速昨日CDを買ってきました。 クリスティやミンコフスキ、ニケなど選ぶのに困るほどいろいろありましたが、結局値段が決め手で、ナクソスのK.マロン=アレイディア・アンサンブル盤にしました。 ついでに元ネタとなった「ノエルとクリスマスモテット集」も隣にあったので一緒に買ってしまいました(第1集の方)。 「真夜中のミサ」の方は最初に華麗な「テ・デウム」(最近ニューイヤーコンサートのオープニングで流れてますね)が入っていたので、もしや松原みきばりの派手な曲かと思いきや、やっぱりヤマネコさんのコメントどおりひそやかなクリスマスの方でした。 が、そこはやっぱりフランス人、いろいろ曲想がカラフルに変化し、それなりに楽しませてくれます。 「ノエルとモテット集」の方はもっと気楽に聴ける感じで、声楽あり、器楽ありと、清く、正しく、楽しいクリスマスを演出してくれそうです。 第2集も出ているのでそちらも買おうかな。 もしかして、シャルパンティエってクラシックのクリスマス王? ところでナクソスのサイトをのぞくと、これらも含め、クリスマス関連のCDがかなり出ているようですね。 http://www.naxos.co.jp/christmas_japanese.html クリマニア&ナクマニアのバグースさんとしては、当然ごっそり買われ(て)るのですよね。 >「In dulci jubilo」を”ウキウキ編曲”でやっているのを耳にし、頭にきちゃいました! この敬虔な曲をウキウキ編曲に出来ちゃうんですか? ちなみにジュビロ磐田の「jubilo」って「歓喜」という意味だったのですね。そういえばかつて「歓喜」というテーマもありましたね。 >シェーンブルン動物園ですね? ハハハ、うけた〜! |
サンタのアウトソーシング 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/15 19:02 メッセージ: 6771 これは wadakamaru さんの 6768 に対する返信です |
>闇の世界に一筋の光が放たれる24日の晩のお祝いを、何週間も前から沢山の >明かりと賑やか音楽で飾り立ててしまうのは仕方のない時代の流れですけれど、 私などまさにその時代の流れの中ではしゃいでいる人種の典型ですね。 ハロウィンが終わるや否や、「さて、クリスマスの飾りつけはいつ始めよう。」 とクリスマス体制に入り、街にクリスマスソングが流れ出すと胸をときめかせる… という俗物エセクリです。エッヘン! >バッハ:クリスマスオラトリオのコンサート シュピナートさん、底冷えコンサート行かれなかったのですね。 実はこちらで今週の土曜日にこの曲の抜粋を含むクリスマスコンサートがあるのですが、 いまだに行くか行くまいか迷っています。 このところ自分の用事で週末家を空けることが多いため、またこの土曜日もとなると、 神様の怒り じゃない、カミさんの怒りを買うだろうな… と。 >私の家は、私が大きくなるにつれ宅配便でプレゼントを送るようになりましたよ。 う〜む、サンタも配送を外部委託する時代なのですね。これも時代の流れか… しかし、もしもサンタクロースと専属契約が取れたら宅配業者は良いでしょうね。 「じゃあ、日本は全域○○運輸さん、お願いね。」なんてなった日にゃぁ、ウハウハです。 これは狙い目。 全国の宅配屋さん、今年はもう間に合わないとしても、 来年のシーズンをにらんでサンタさんにアプローチをかけてみてはいかが? う〜む、私今度は運送業界に大きなヒントを… >>ムムム、これは一体・・・? >子供くらいの大きさのぬいぐるみなので、3番目ですね。 昔心斎橋のアメリカ村(だったかな?)にキングコングが建物をよじ登ろうとして いるデコレーションがありましたが、その類のやつなのかな? 時節柄、インパクトありそうですね。 >電飾は年々派手になり、また電飾で飾る家も増えてきていますね。 ワダカマルさんやフーガさんがお住まいの所からそう遠くない所では、 神戸のルミナリエの電飾がありますね。 先日BSのニュースでも話題になっていました。 実物は見たことないのですが、あれはけっこう凄そうですね。 |
真夜中つながり 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/15 19:40 メッセージ: 6772 これは ZAKKYO2000 さんの 6770 に対する返信です |
>シャルパンティエの「真夜中のミサ曲」、松原みきの名曲を思い起こさせる >ようなタイトルで以前からちょっと気になっていたので、 お、買われましたか。 楽しまれたようで何より。 で、私 今日「元ネタとなったノエルとクリスマスモテット集」みたいなのがないかな?と、 HMVを覗いてみたのですが、その時に目にとまったのがクリスマスソングコーナーにあった一枚。 ペーター・シュライヤーがクリスマスにちなんだ曲を歌ったCDでした。 レーガーやヴォルフなどのドイツの作曲家による歌曲が収められています。 元々そんなCDを買うつもりはなかったのですが、私が大好きなシュライヤーの ディスクであることに加え、シュピナートさんがレーガーの作品を挙げられていた (残念ながらご紹介いただいた曲はなかったのですが) こともあり、 清水の舞台から飛び降りたつもりで買ってしまいました。 聴くのが楽しみです。 ちなみに、そのCDの価格、日本円にして役900円強。 この値段で清水の舞台から飛び降りなければならないなんて、 この先命がいくつあっても足りませんね… ところでZAKKYOさん、松原みき、亡くなったようですね。 44歳、まだ若いのに… |
ルミナリエ・・・ 投稿者:fugue_g | 2004/12/15 22:08 メッセージ: 6773 これは y_bagus_m さんの 6771 に対する返信です |
バグースさん 今晩は 明石でお逢い出来たことは、私にとっても、とても有意義でした。 いろいろな話題で盛り上がって楽しくて、時間のたつのが早かったですね。 また機会がありましたら、ぜひ拙宅へ来て頂いて音楽を聴きながらお話したいと願っています。 DVDのコレクションもかなりの量になりましたよ。 重複を避けるために、PCで一覧表を作って管理しているのですが、先日娘が遊びに来た時にプリントアウトしましたら、A4の用紙が7枚必要でした。 サイモンとガーファンクルの「七時のニュース・きよしこの夜」について・・・ この曲は、「Parsley,Sage,Rosemary and Thyme」というアルバムに収められています。 この曲以外では、「スカボロー・フェア」「早く家へ帰りたい」「夢の中の世界」「エミリー・エミリー」「地下鉄の壁の詩」など佳曲ぞろいです。 ルミナリエについて・・・ これは見事なものですよ。 http://www.kobe-luminarie.jp/ 中央の動く写真をクリックしますと、詳しい説明の目次が開きますので、ご覧になって下さい。 午後6時に点灯するのですが、大勢の観衆が待っていて、灯りがともった瞬間「オオーッ」というどよめきがおこります。 他府県からも、大勢来られますが、周辺の道路は車で大混雑して、身動きがとれなくなります。 これだけが難点ですね。 |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/16 9:34 メッセージ: 6774 これは y_bagus_m さんの 6769 に対する返信です |
今日も香港は霞がかった… (例によって以下同文) 最近また少し暖かくなったような気がします。 朝起きるのが辛くなくて良いのだけど、これも地球温暖化の影響なの? なんて思うと何だかねぇ… |
STAY WITH ME 投稿者:from_ojp | 2004/12/16 12:03 メッセージ: 6775 これは y_bagus_m さんの 6774 に対する返信です |
…真夜中のドアを叩き、帰らないでと泣いた、 あの季節がもう目の前… 個人的に好みのタイプだったので、 松原みきの死は淋しいです。 今夜は彼女のLPを引っ張り出して 「松原みき追悼ミサ」をとりおこなうつもり。 |
ショック 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/12/16 13:25 メッセージ: 6776 これは y_bagus_m さんの 6772 に対する返信です |
>松原みき、亡くなったようですね。44歳、まだ若いのに… えっ、私もすごいショック!しかも10月に亡くなっていたのが最近発覚したのですね。 ファーストアルバムくらいしか聴いてないのですが、一歩間違えばトップに立っていたかもしれない程の実力派でしたよね。 今日は追悼に「真夜中のドア」を聴かなくては。 >神戸のルミナリエの電飾がありますね。 東京でもこれを真似して丸の内でやってますが、関西出身者に言わせれば神戸に比べればあんなのまだまだだそうです。 >DVDのコレクションもかなりの量になりましたよ。 >プリントアウトしましたら、A4の用紙が7枚必要でした。 確かDVDって平均1枚4,000円ぐらいしますよね。フーガさん、うらやましい限りですね。 >清水の舞台から飛び降りたつもりで買ってしまいました。 >ちなみに、そのCDの価格、日本円にして役900円強。 それに比べて、バグースさんったら・・・。でも、そういえば以前私がボックス買いに走っていると書いた時、確かそれで人生台無しになろうとも心の充実があればなんのその、みたいなことを言われてましたよね? >このところ自分の用事で週末家を空けることが多いため 「仕事で」じゃないんですか? まさか、バグースさん、危ない橋をお渡りでは? (すいません、いろいろ突っ込んじゃいました) ところで昨晩もシャルパンティエの2枚をじっくり聴いてみました。悲しい曲も結構あるけれど、聴けば聴くほどいい曲ばかりですね。 ちなみに「ノエル集」にある曲で「真夜中のミサ」に使われている曲は3曲ありました。 たとえば「真夜中ミサ」の冒頭で「ヨセフは結婚した」というノエルがオリジナルの詞で歌われ、次にキリエ・エレイソに詞が書き換えられ繰り返されます。 一方「ノエル集」ではこの曲が最初合奏で弾かれ、次にオルガンで繰り返されます。つまり一粒で4度もおいしい事になります。 また演奏しているこのトロントの古楽合奏団もあまり変な誇張をせずにスッキリとした演奏を聴かせてくれ、これらの曲の演奏としては申しぶんないかと思います。 ナクソスのCDって安いだけあって結構外れがありますが、このCDは十分当たりだったと思います。 今年はこれをヘヴィローテにしようっと。あっ、でも「クリスマスカンタータ」(オネゲル)と「クリスマスツリー」(リスト)も必ず1度は聴かなくては。 |
7時のニュース 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/16 19:12 メッセージ: 6777 これは from_ojp さんの 6775 に対する返信です |
>サイモンとガーファンクルの「七時のニュース・きよしこの夜」について・・・ http://www.eda-jp.com/etc/k/011209.html この歌ですね。 きよしこの夜のバックにベトナム戦争の惨状を伝えるニュースが流れる。 もう30年近く(以上?) 前に発表された曲ですが、これってそっくりそのまま 今に置き換えることができますね。 そして、今から30年後も多分… >ルミナリエについて・・・ >これは見事なものですよ。 そうか、ルミナリエって震災がきっかけとなって始まったのでしたっけ。 今年で10年、早いものです。 各年の「作品」を順番に見てゆくと、共通の雰囲気を基調としながらも 毎年異なるテーマが表現されているのですね。 こうして写真を見ているだけでも「作品」と呼ぶに相応しい見事なもので あることがうかがえます。 >東京でもこれを真似して丸の内でやってますが、 >関西出身者に言わせれば神戸に比べればあんなのまだまだだそうです。 う〜ん、一度見てみたいなぁ。 私 震災の時には関西にいたのですが、その春には台湾に渡ってしまったため ルミナリエの実物を見たことがないのです。 >今夜は彼女のLPを引っ張り出して「松原みき追悼ミサ」をとりおこなうつもり。 >一歩間違えばトップに立っていたかもしれない程の実力派でしたよね。 松原みき、自分で「亡くなったようですね」と書いておきながら、 実は彼女の歌を私は知りません。 「真夜中のドア」、タイトルだけは知っているのですが… これを機会に聴いてみたくなりました。 どこかで視聴できないかなぁ… |
危ない橋 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/16 19:26 メッセージ: 6778 これは ZAKKYO2000 さんの 6776 に対する返信です |
>DVDのコレクションもかなりの量になりましたよ。 >プリントアウトしましたら、A4の用紙が7枚必要でした。 >確かDVDって平均1枚4,000円ぐらいしますよね。 >フーガさん、うらやましい限りですね。 うん、ほんまや。 こらすごい… >>ちなみに、そのCDの価格、日本円にして役900円強。 >それに比べて、バグースさんったら・・・。 うん、ほんまに。 こらなさけない… >でも、そういえば以前私がボックス買いに走っていると書いた時、 >確かそれで人生台無しになろうとも心の充実があればなんのその、 >みたいなことを言われてましたよね? えっ…………………?! いや、それは、つまり、そのぉ… ぶっちゃけた話、他人がCDの買い過ぎで身上つぶそうが一家離散の目に 会おうが知ったこっちゃないので無責任な発言をしますが、我が身となれば 900円のCDを買うのでさえそれを手にしたまま小一時間迷う小心者である… ということです。 ナハハ… >>このところ自分の用事で週末家を空けることが多いため >「仕事で」じゃないんですか? まさか、バグースさん、危ない橋をお渡りでは? 先週の週末は香蘭小姐のアパートに、先々週は麗君小姐のマンションに… …なんてことがあるわけないじゃないっすか、この小心者の私が。 |
ちょっと訂正を・・・ 投稿者:fugue_g | 2004/12/16 20:40 メッセージ: 6779 これは y_bagus_m さんの 6778 に対する返信です |
バグースさん ZAKKYOさん 今晩は 私の書き方が不備だったのか、誤解を招いたようですが、DVDのうち市販のものは一割程度で、大部分はBSの番組をハードディスク・レコーダーに録画して、DVDにコピーした物なのです。 ウイーク・デイには毎朝「クラシック倶楽部」があります。 http://www.nhk.or.jp/bsclassic/hvcc/index.html また、土曜日の深夜には「ハイビジョン・クラシック館」が放送されます。 http://www.nhk.or.jp/bsclassic/hvkan/index.html 「詳細」をクリックしますと、プログラムが開きます。 これらを片っ端から録画して、コレクションしているのです。 先週の土曜日には「プロムス2003 ラスト・コンサート」を録りました。 アンジェラ・ゲオルギューさんの、素晴らしい美貌とスタイル、そして現代最高のオペラ歌手と讃えられる歌唱は、とても印象的でした。 それと、「威風堂々」の後半に合唱が入るのですが、BBCシンガーズに合わせて、ロイヤル・アルバート・ホールを埋め尽くした6000人の聴衆が一斉に合唱するところは感動しました。 全部で2時間45分の番組でしたが、所々編集して2時間弱にしてから、2枚のDVDにコピーして、保存してあります。 |
ルミナリエ 投稿者:wadakamaru | 2004/12/16 22:13 メッセージ: 6780 これは y_bagus_m さんの 6771 に対する返信です |
>神戸のルミナリエの電飾がありますね。 一度は実物を見てみたいと思いますが、 あの人並みに怖気をふるってしまって、テレビで見て我慢しています。 関西の夏の行事に、PLの花火大会と言うのがあって、 いちど見に行ったことがあるのですが、 そりゃもう、マンガで満員電車を描くとき、 膨らんだ電車を描くことがありますが、まさにそんな感じだったのです。 行き帰りの電車は、それは通勤ラッシュの比ではありませんでした。 と言うことで、これもそうではないかと危惧して、ちょっと敬遠しています。 去年だったか今年の初めだったか、その近所の博物館に行ったときに、 たまたまセッティングの工事をしているのを見かけましたが、 昼間にその骨組みを見ると、なんともきゃしゃなものです。 ルミナリエは、10年前の阪神淡路大震災で亡くなった方達の、 鎮魂の意味を込めておこなったのがきっかけだとか。 当初は1回切りのつもりだったとか聞いていますが、 要望が多くてとうとう年中行事化してしまったようです。 近頃では、ザッキョさんもお書きのように、 日本中のあちこちで似たようなことが行われているようですね。 話題にもなったことだし、今年はこっそりと行ってみようかな 指定のルート通り行くと時間もかかるし、行動も自由にならないので、 ルートをはずして横から見てみようかな、と考えています。 DVD。 今年の初めにオーディオ装置を一新して、と言っても、 CDプレーヤーからDVDプレーヤーに取り替え、それに伴って、アンプも新しい物に取り替え、 そして先頃ようやく、サラウンドスピーカーを購入してサラウンドシステムが完成しました。 SACDがサラウンドにならず四苦八苦していますが、 解決の糸口が見つかり、今度の休日にはなんとかなりそうです。 諸経費は、5万円程度のもので安いような高いような、 いずれにしても、普段の小遣いとは別会計で、 へそくりみたいな所から出ています。 クリスマスはまだか。 |
ミレナリオ 投稿者:fushin_doraku | 2004/12/16 23:01 メッセージ: 6781 これは y_bagus_m さんの 6777 に対する返信です |
というのが、 >東京でもこれを真似して丸の内でやってますが、 というイベントの名前です。 私、ルミナリエもミレナリオも両方見に行きました。東京出身者として、胸を張って申し上げますが、 >関西出身者に言わせれば神戸に比べればあんなのまだまだだそうです。 とのご意見には、全面的に賛成します。 勿論、私の意見は東京人を代表するものではありません。 ただ、神戸には「鎮魂の祈り」との精神的な背景がありますが、丸の内のは所詮単なる「イベント」です。 重さの違いは否めない感じは受けますね。 で「お題」です。 キンキラしたイベントにちなんで、 ブランデンブルク協奏曲の第2番の第1楽章を挙げておきます。 (自分の結婚式でも、BGMに使いました。金襴緞子に合ってる曲ですよね。) |
この季節 投稿者:beknch | 2004/12/17 9:26 メッセージ: 6782 これは fushin_doraku さんの 6781 に対する返信です |
ミレナリオは一度見ておきたいと、昨年末一時帰国時に出向いたのですが、動かない行列にメゲてしまい方針変更で丸ビルの上でとんかつ食べてからウダウダ外野見物してました。 その時にいたく印象深かったのは遠くに微かに見えるイルミネーションではなく、その方向を向いて歩く人々の頭上に光る無数の青白い光でした。 最初 「何やあれ?」 でしたが、それはカメラ内蔵携帯電話かデジカメのモニターの光なんですね。これを持って歩く人の多いこと! 私もそうなんだけど。これは日本の新・風物詩ですね! で、神戸にマンションがあるものの(地震では何とか無事でした)両企画とも見たことがありません。 見てみたいものですねぇ。 12月に誕生日を迎えられる方も多いと思いますが、何を隠そう今日12月16日は(日本では昨日か)私の妹の誕生日です。それはどうでも良くて、あの楽聖ベートーベンの誕生日ではないですか。 バースデーカード送るのすっかり忘れてました。 クラシック専門FM局でベートーベンの曲が連続してかかるので突然思い出しました。演奏者が不明ながらさっき聴いた Vn協 は良かった。 テンポのゆったり感がたまらない。 名前の発音からはアジア系の演奏者だと思いましたが (聞き取れなかった)。 ついでに、私も今月が誕生日なんですね。 トピ主さんと約2ヶ月の間は年齢差が3歳になってしまいます。 ついに三十路か。 クリスマス関連。 よく FM で流れる曲の中に、オー・ホーリー・ナイト というのがありますが、この曲もいいですね。 誰が歌ってたのか分かりませんが、前半は情緒豊かに、最後で絶唱になる女性歌手の分がずば抜けて良かった。マライア・キャリーも悪くありませんが、あの時FMで流れてた凄い歌手は誰だったのだろう? |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/17 9:37 メッセージ: 6783 これは y_bagus_m さんの 6774 に対する返信です |
今日も香港は霞… (例によって以下同文) 最近夜のお散歩に出ても月が見えないなー と思っていたら、 一昨日いきなり細〜い月が現れました。 で、昨晩またお散歩に出ると、また月が無い。 オリオンは良く見えていたので晴れていたはずなんだけど… どーなってんのかよくわかりまへん。 月の出る方角だけ雲がかかっていたのかな? |
ケーキの良い話 投稿者:fushin_doraku | 2004/12/17 12:25 メッセージ: 6784 これは beknch さんの 6782 に対する返信です |
>今日12月16日は(日本では昨日か)私の妹の誕生日です。それはどうでも良くて、あの楽聖ベートーベンの誕生日ではないですか。 12月16日は、我が豚児(双子の男の子)の誕生日でした。 我が家では、楽聖の誕生日は(私の誕生日以前に)二の次扱いされております。 子供にとって誕生日は重要な日です。だからでしょうか、彼らはケーキのローソクを消す事を何より重要な儀式と思っている感があります。そして、(同じ顔をしていても)自分一人で吹き消したいらしいのですね。 そのため、ウチでは丸いケーキを一度に二つ(しかも同じイチゴのショートケーキを)買う破目になるんです。 昨日は、当然ケーキを食べました。 今日も、家では一日たったケーキが待っていると思います。 二週間前には私の誕生日で食べました。一週間後のクリスマスでも食べるでしょう。 一ヶ月に4個というペースは限界を超えていますが、儀式ですから仕方がありませんか・・・。 こうして我が家は、「もうケーキを見たくない」という状態で一年を過ごすのです。 (多分、お正月におせち料理を食べ飽きると、当分見たくなくなると同じですかね。) |
もろもろ 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/12/17 18:07 メッセージ: 6785 これは y_bagus_m さんの 6777 に対する返信です |
>「真夜中のドア」、タイトルだけは知っているのですが… これを機会に聴いてみたくなりました。 昨日、昔のカセットを出してきて聴きました。知らず知らずのうちに涙が頬を・・・、なんてことにはなりませんでしたが、思わずこの曲が出た頃のキャンパスライフが想い浮かんできてしまいました。 改めていい曲だったなあと思います。今聴いても全然古くないと思います。是非バグースさんも。 >DVDのうち市販のものは一割程度で、大部分はBSの番組をハードディスク・レコーダーに録画して、DVDにコピーした物なのです。 なるほど、そういうことだったのですね。我が家の録画は子供番組やサッカーの試合ばかり増えて、クラシックはちっとも増えません。やっぱりBSに加入しないと駄目ですね。 ところで最近DVDソフトを何枚か(清水の舞台から飛び降りたと思って)購入したのですが、やっぱり音がいい!(CDより規格が上なのですよね)。それにオケなどの画面の切り替えも以前に比べ格段に向上していて思わず画面に見入ってしまいますね。 今、DVDで欲しいものが10枚くらいあるのですが・・・、バグースさん、これ以上そそのかさないで下さいよ。 >ミレナリオ そうそう、なんか名前が違うと思ったら東京はそう呼ぶのでしたね。ミレニアムにちなんで命名したのでしたよね。 最初の時(1999年だったかな)は、その頃たまたま丸の内に仕事で行くことが多く、初の点灯の時にはその場に居合わせ、結構感動しました。が、 >神戸には「鎮魂の祈り」との精神的な背景がありますが、丸の内のは所詮単なる「イベント」です。 ということなのですね。神戸に行ってみたいなあ。 >ケーキの良い話 最近子供らの成長に伴い、まともに口に入らなくなってきました。今年こそは・・・。 |
人出 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/17 19:04 メッセージ: 6786 これは wadakamaru さんの 6780 に対する返信です |
>ちょっと訂正を・・・ そうでしたか。 それにしてもフーガさん、エンジョイされてますねぇ、ハイビジョン & DVDライフ。 いつか「フーガ・コレクション」を聴いて/見てみたいものです。 >>神戸のルミナリエの電飾がありますね。 >一度は実物を見てみたいと思いますが、 >あの人並みに怖気をふるってしまって、テレビで見て我慢しています。 そんなにすごい人出なのですか。 噂には聞いていましたが… >PLの花火大会 これもまた噂には聞いていますが… 香港では年に何度か重要な行事のときに花火大会が行われるのですが、 その時の人出も凄いものがあります。 それを恐れてこれまでずっと見に行ったことがなかったのですが、今年の旧正月には 「人ごみ避けて船で海から花火を見ちゃおうぜ、ベイビー! ツアー」に参加しました。 ところが、この船と言うやつ、「わし、あと1年で隠居じゃけん…」といた代物。 おまけに乗船前に食べた食事はマズいわ、雨は降るわ、寒いわで大変な目に会いました。 >話題にもなったことだし、今年はこっそりと行ってみようかな そうですね、空の上から見物なんてのはいかがでしょう? その気になったらいつでも私に言って下さい。 自家用ヘリコプターを貸して差し上げますから。 >クリスマスはまだか。 まだまだ… |
マリアがどーたら ゆう曲 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/17 19:09 メッセージ: 6787 これは fushin_doraku さんの 6781 に対する返信です |
>ミレナリオ 何と紛らわしい名前。 ルミナリエの方からクレームはつかなかったのかしらん? それとも この二つ、兄弟イベントなのかな? そう言えば、名前やロゴが紛らわしいと揉めていた「和民」と「漁民」が 和解したとか… (関係ないけど) >キンキラしたイベントにちなんで、 >ブランデンブルク協奏曲の第2番の第1楽章を挙げておきます。 おー、クリスマスでブランデンブルクですか。 なるほど、そう言えば2番はラッパがパンパカ鳴って、 クリスマス・オラトリオにも通じるような祝祭的な気分を感じますね。 >自分の結婚式でも、BGMに使いました。 なるほど、私はこの曲は思いつかなかったなぁ。 さて、お題に沿った曲が出たところで私も1曲。 一昨日買ったシュライヤーのクリスマス歌曲集、聴きました。 「クリスマス関連」であればどの曲も悪かろうはずがない (…?) のですが、 中でも一番気に入ったのがヴォルフの「Maria sitzt am Rosenhang」という曲。 あ、念のためドイツ語が分からない方のためにタイトルを日本語に訳すと、 「マリアが午前中ローゼンハング(ワインの名前です)に嫉妬zt」となります。 で、これがあーた、「ひっそり」・「うっとり」・「まったり」 の3拍子揃った、 心に「ぴったり」寄り添ってくれるリリカルな曲。 シュライヤーのあの声がまた曲に「しっかり」合うんだ、これが… 900円強、大枚はたいて清水の舞台から飛び降りた甲斐があったと言うものです。 |
抱擁 投稿者:genpachi55 | 2004/12/17 20:34 メッセージ: 6788 これは ZAKKYO2000 さんの 6785 に対する返信です |
クリスマス作品がまた見つかりました。その気になって探せば、次から次へと出てくるものですね。曲数が合計28と少々多いので、三回に分けて投稿します。ネタ切れに起因する完璧なトピずれ・カテずれを回避しようという魂胆が見え見えでしょうか。紹介する作品はいずれも聞いたことがありませんので、曲に関するコメントは残念ながら一切できません。 1.オルガン曲「クリスマスの歌『高き天よりわれは来れり』によるカノン風変奏曲」ヨハン・セバスチャン・バッハ(ドイツ1685〜1750) 2.「クリスマス・カンタータ」カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(ドイツ1714〜1788) 3.歌曲「あこがれ〜クリスマスの歌」カール・マリア・フォン・ウェーバー (ドイツ1786〜1826) 4.合唱曲「老年のいたずら第2集〜クリスマスの夜」ジョアッキーノ・ロッシーニ(イタリア1792〜1868) 5.歌曲「クリスマスの歌」フェリックス・メンデルスゾーン=バルトルディ(1809〜1847) 6.重唱曲「クリスマスの歌」ロベルト・シューマン(ドイツ1810〜1856) 7.ピアノ曲「古いクリスマスの歌」フランツ・リスト(ハンガリー1811〜1886) 8.歌曲「異教徒のクリスマス」ジュール・マスネ(フランス1842〜1912) 9.歌曲「クリスマスの雪」エドヴァルド・グリーグ(ノルウェー1843〜1907) 10.歌曲「降誕祭」ガブリエル・フォーレ(フランス1845〜1924) 現用パソコンの年齢を書いたついでに現用オーディオ機器の年齢も明かすと、アンプ、FMチューナー、カセット・デッキが18歳2カ月、CDプレーヤー12歳、スピーカー10歳半で、どれもかなりの年代物になってきました。特にカセット・デッキは引退時期が近づいているようなので、そろそろHDD内蔵DVDレコーダーを調達しようかなと考えています。私はライヴ録音が好きであり、HDDがあればFMで放送されるライヴ録音を片端から保存しておけるので便利なのです(と勝手に決めつけているのですが、本当にFM放送をDVDレコーダーに録音できるのでしょうか)。スピーカーは、約4カ月にわたって悪戦苦闘した末に完成させた自作品で、毎日の抱擁を欠かさないほど可愛がっているため、20年に一度くらいの頻度でスピーカー・ユニットを交換していきながら一生使おうかと思っています。 >今、DVDで欲しいものが10枚くらいあるのですが・・・ 好みのDVDソフトを視聴してAVライフを楽しめば、財布は寒くなっても心が暖かくなりますから、ここは一つ子槍から飛び降りるつもりで購入してはいかがでしょうか。 |
再び、真夜中のミサ 投稿者:yamanekonokodaisuki | 2004/12/17 23:10 メッセージ: 6789 これは ZAKKYO2000 さんの 6776 に対する返信です |
>ところで昨晩もシャルパンティエの2枚をじっくり聴いてみました。 自分が紹介した作品を聴いて喜ばれたのなら、こちらにとっても大変嬉しいことです。 「真夜中のミサ」 家にあるのは、マルティーニ/パイヤールの演奏で、こればっかり聴いていると、他の演奏が聴けなくなってしまいそうですので、もう1枚買おうかと思っています。 そのナクソスのCDを明日買いに行くつもりです。 ちなみに大学には、ナクソスのCDは、ありませんでした。 |
ベートーヴェンの誕生日に聴いた曲 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/18 1:29 メッセージ: 6790 これは beknch さんの 6782 に対する返信です |
>人々の頭上に光る無数の青白い光 これは既に日本の風物詩と言えるのでは? いや、日本だけじゃなくこちらでもそうです。 地球規模の風物詩? >あの楽聖ベートーベンの誕生日ではないですか。 そ、そーだった…! モーツァルトの命日はこのトピの命日じゃない、誕生日と重なっていても 覚えていなかった私ですが、何故だかベートーヴェンとカラヤンの誕生日だけは 覚えていたのに… (ちなみにカラヤン4月5日) 中学の頃は「ベートーヴェンの誕生日を祝って」とか言って この日にベートーヴェンの作品を聴いたものです。 ちなみに昨晩のお散歩中に何を聴いたかというと、何と偶然ベートーヴェン… ではなく、ヘンデルの「メサイア」だったのですね、これが。 ちっとはこのトピでお題に沿ったことも書かにゃぁ… と言うわけではないのですが、 そろそろクリスマスも迫ってきているので、膨大な (10枚足らず) 私のクリスマス CDコレクション、賞味期限が切れないうちに早く聴いとかにゃぁ… と。 で、聴きながらはたと気付いたのですが、この曲をちゃんと (と言ってもこのCD 抜粋なのですが) 聴くのは初めて。 CD自体は10年程前に買ったのですが、聴く曲と言えばもっぱら自主編集 クリスマスディスクに落とした「パストラーレ」ばかり。 ですから、聴いたことがある曲はそれと「ハレルヤコーラス」のみと言うのが 実情で、それがかえって新鮮で良かったです。 一番気に入ったのが“O thou that tallest good tidings”というアルトの アリア (途中からコーラスが加わりますが)。 ヘンデルの曲ってこの曲以外にはフルートソナタくらいしかCDを持っていない のですが、「ジョージ、中々やるやんけ!」 という感じでした。 話は変わりますが、今BSでハイティンク/ドレスデンのコンサートをやっています。 2年程前の録画なのですが、ハイティンク、若い! 今何歳なのでしょう? もう70はとっくに超えているはずですよね? 元々若い頃から髪の毛の薄い老け顔だったせいもあるのでしょうが、全然変わっていない。 で、まさに今やっているのがツィンマーマンのソロによるベートーヴェンの ヴァイオリン協奏曲。 この曲が弾けちゃうなんてヤマネコさん、すごいですね! |
渡航経験機器 投稿者:beknch | 2004/12/18 5:34 メッセージ: 6791 これは genpachi55 さんの 6788 に対する返信です |
>12月16日は、我が豚児(双子の男の子)の誕生日でした。 それはおめでとう御座います。 双子と言うのも可愛いものですね (って男の子二人だと大変でしょうが)。 実は私のベートーベン、いや、妹にも双子が居て、男と女の双子ですが、先日2歳の誕生日を迎えたところです。 1年に1度程度しか会えないとこの時期の成長度に驚かされます。 10月帰国時に実家にあったピアノで ベトやんの 月光の1楽章を弾いてやると男の子の方は黙ってジーッと凝視してました。 鍵盤上の手を見たり音に聞き入った風で。 あれは絶対音感を持っているかも知れない。君が代を胸に手をあてて歌うし(サッカー好き両親の影響)。 女の子の方はまたこれがナイスルッキングで、あの笑顔は只者ではない。将来女優?・・・ 以上、叔父バカ日記でした。 >どれもかなりの年代物になってきました。 スピーカーは自作だとさぞかし愛着がおありのことでしょう。 オーディオ機器の年齢と言えば、私のプリメインアンプとスピーカーは今年で30歳になりました。三十路ですね。チューナー、レコードプレーヤーも同年齢ですが長いこと実家で静かにしています。 CDプレーヤーが19歳。 カセットデッキは6年程で壊れてしまいました。現在のは18歳。 流石にどの機器にも愛着があるので壊れるまでは手放すつもりはありません。 このアンプとスピーカーは過去に8回の引越しを経験しています。必ずしも転勤だけではありません。家の購入にからんだりです。CD,デッキ含め 3回は海外ですから、かなり船旅も経験したことになります。次はクィーンメリーにでも乗せてやるか。 |
>ケーキの良い話 投稿者:maniac_kawashima_fm | 2004/12/18 6:21 メッセージ: 6792 これは fushin_doraku さんの 6784 に対する返信です |
双子といえば、J.S.バッハの父親のアウグストは双子、チャイコフスキーにアナトーリとモデストという双子がいた、エルヴィス・プレスリーは生まれたとき双子だった、大竹 まことは双子の弟がいて放送局の大道具の仕事をしている。早坂 好恵に双子の兄がいる。まだ、他にあったかな ? |
電柱ぢゃない、殿中でござる! 投稿者:as_dsch | 2004/12/18 10:57 メッセージ: 6793 これは y_bagus_m さんの 6790 に対する返信です |
ベートーヴェンの誕生日のことはすっかり忘れていましたが、PCを買換えてからネット放送のラヂオに接続できるようになり(以前のPCでダメだったのはなぜなのだろう)、様々な海外のクラシック専門局をクリックして、その中で米国のbeethoven.comを毎日愉しんでいます。 今もこの駄文を書き連ねているPCからホルストの「セント・ポール」組曲という初耳の曲が流れています。 昨日はネット放送を年賀状印刷のBGMとしていました。 そこではデンマークのDR Klassiskを選びましたが、この放送ではMedia Playerに曲目が表示されず、DJはデンマーク語でしゃべるため、曲名がさっぱりわからないものがわんさか流れてました。 今はbeethoven.comから名曲中の名曲ワルトトイフェル「スケーターズ・ワルツ」が流れています。 >で、まさに今やっているのがツィンマーマンのソロによるベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲。 ツィンマーマンのソロによるベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲は、かの有名な「田吾作名演記録」に入っています・・・繊細さと見事な技巧に聴き入った記憶があります。 ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲はそれまでコンサートで何度も出会った(他の曲が目的だった)ことがありましたが、なかなか気に入った演奏はありませんでした・・・アイザック・スターン、イーゴリ・オイストラフ、海野義男(この時のタコ先生の15番は「田吾作名演記録」に入っている)と、どれもあまり愉しめませんでした。 この曲はヴァイオリンが登場するまでがかなり長く、江藤俊哉が出を間違えたことがあります・・・随分昔に新聞の演奏会評に載っていた。 うーん、クリスマスの音楽は田吾作にはほとんど縁がないなあ。 思い出すのは「くるみ割り人形」を観たことがあるという程度かな。 やはり12月は「時は元禄十五年師走半ばの十四日、赤穂四十七士は吉良邸に討入り・・・」ですね・・・泉岳寺(四十七士の墓がある:一度しか行ったことがない)近くのN響練習所の隣のマンションに住んでいたことがあるので。 討入りも済んで、年賀状作成も終り、今は恒例の「こら、今年を振返るのはまだ早いぞ!」と喚いている時期であります。 |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/18 12:02 メッセージ: 6794 これは fushin_doraku さんの 6784 に対する返信です |
まず訂正。 Msg6787 で書いた「Maria sitzt am Rosenhang」という曲、ヴォルフの作品と 書きましたが、レーガーの間違いでした。 マックス・レーガー。 すんません… マックス・レーガーの曲は初めて聴きましたが、これは収穫でした。 曲は違いましたが、シュピナートさんに紹介していただいたおかげですね。 ありがとうございました。 >ついでに、私も今月が誕生日なんですね。 >トピ主さんと約2ヶ月の間は年齢差が3歳になってしまいます。 ついに三十路か。 bekさんもそうでしたか、多いですねー、12月生まれ。 三十路ですか、私はあと2ヶ月ほどで28歳です。 >彼らはケーキのローソクを消す事を何より重要な儀式と思っている感があります。 >そして、(同じ顔をしていても)自分一人で吹き消したいらしいのですね。 それは何にもまして重要な儀式でしょう。 朝昼晩、食事は全てケーキで! しかし、お誕生日が終わるとすぐにクリスマス。 お子さんにとって12月は1年の中で最高の月ですね。 |
本当に困ったオヤジですね 投稿者:it_is_not_correct | 2004/12/18 12:05 メッセージ: 6795 これは as_dsch さんの 6793 に対する返信です |
この人、自分の発言が激しく浮いていることに気づいていないのだろうか。 本当にバカっぽい語り口調だし。一読者としてもう来ないで欲しいんだけど。 |
今宵もふらふらと 投稿者:wadakamaru | 2004/12/18 20:41 メッセージ: 6796 これは y_bagus_m さんの 6786 に対する返信です |
今日CDを買いに梅田に出たところ、 阪急百貨店の前のコンコースに、プチルミナリエ?が輝いていました。 そう言えば去年もここにあったなあと思いつつ、 わざわざ夜に神戸まで出掛けるのがしんどいので、 今年もこれで我慢しておこうと、横着することにしました。 クリスマスまであと一週間、なんとかネタを持たさなければならない。 >「クリスマス・カンタータ」カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(ドイツ1714〜1788) 作品表を引っ張り出してどんな曲か確認してみました。 クリスマスに関する曲は、H811,815,816 と3曲(或いは+α)ありました。 その本によると、カンタータと言わず「クヴァルタール・ムジーク」と分類されていますが、 私には何のことやらよく分かりません。要するにキリスト教の祝祭日のための曲のようです。 それら3曲はいずれも聴いたことはありません。CDがあるかどうかも不明です。 今宵もふらふらと散歩に出掛けると、上弦の月の前日の月という、 ちょっとたるんだ弦(つる)の月がぽっかりと空に浮かんでいました。 それなりに風流でござる。 12月と言えば、大阪でも雪がちらつくことがあったのに、 今年は、朝晩はともかく、昼間は香港並みの暖かさではと思わせます。 |
>今宵もふらふらと 投稿者:genpachi55 | 2004/12/18 21:55 メッセージ: 6797 これは wadakamaru さんの 6796 に対する返信です |
>CDがあるかどうかも不明です。 下記サイトでは、C.P.E.バッハの「クリスマス・カンタータ」として次の二曲があげられています。 1.「Auf schicke dich」Wq.249, H.815 2.「Ehre sei Gott in der Hohe」H.815(投稿者註:H.811の誤りらしい) http://www.interq.or.jp/classic/classic/data/perusal/saku/index.html 1は「降誕祭の音楽」、2は「大天使聖ミカエルの祝日の音楽」と名づけられているようです。1のCDは存在しますが、2はわかりません。 http://www.amazon.com/exec/obidos/ASIN/B000009HTS/qid%3D1103371384/sr%3D11-1/ref%3Dsr%5F11%5F1/103-1442905-9483865 |
クリスマス・コンサート 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/19 1:24 メッセージ: 6798 これは y_bagus_m さんの 6771 に対する返信です |
Msg 6771で土曜日のクリスマスコンサート、行きたいのだけど… と書きましたが、めでたく神様のお許し じゃない、カミさんの許しを得ることが できたので 行って来ました。 例によって、知り合いが出演するアマ・プロ混合集団のコンサート。 場所は以前フォーレのレクイエムを聴いたのと同じ教会です。 曲目はバッハのクリスマス・オラトリオ 第4部他という変則プログラム。 もちろんバッハも良かったのですが、今日の拾い物はプーランクの 「Quatre Motets Pour Temps De Noel」という無伴奏混声合唱による曲。 私はフランス語が胆嚢、いや堪能なので問題ないのですが、 フランス語がおわかりにならない方のために念のため日本語に訳すと 「クリスマスの添付のためのクワトロのモテット」。 スージー・クワトロ http://www.listen.co.jp/store/xtpdal0077779398652.jsp?btn=1 と何らかの関係があるのでしょうか。 同じ作曲家のフルートソナタの第2楽章に共通する雰囲気を湛えた リリカルな曲があったり、どことなく日本の合唱曲を思い起こさせるような曲あったり、 そして最後は♪インエクセルシデ〜オ〜♪で盛り上がったり… 全体としては静かなたたずまいの中に激しさも持ち合わせた印象的な曲でした。 プーランクの他の宗教曲も聴いてみたくなりましたよ。 ところで、コーラスを聴く度に思うのですが、やはり人の声って良いですね。 何と言うか、どんなに上手な楽器奏者が束になってもかなわない生命力の ようなものを感じすにはlれません。 以上、取り合えずご報告まで。 |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/19 11:23 メッセージ: 6799 これは genpachi55 さんの 6788 に対する返信です |
今日も香港は霞がかった… 以下同文。 >改めていい曲だったなあと思います。今聴いても全然古くないと思います。 >是非バグースさんも。 「真夜中のドア」、どこかで試聴できないかといろいろ探してみましたが、 見つかりませんでした。 ZAKKYOさん、今度レコード貸してください! >バグースさん、これ以上そそのかさないで下さいよ。 いえいえ、優れたDVDを鑑賞することによって精神的な満足を得ることが できるのであれば、DVDの買いすぎで身上つぶそうが、一家離散の目に会おうが、 とことん買って買って買いまくるべきだと思います。 (キッパリ!) >クリスマス作品がまた見つかりました。 ネタを切らすまいと言う皆さんのご慈悲、ご配慮、非常感謝! です。 源八さんが挙げてくださった10曲、どれも聴いたことがありません… と思ったら、あるではありませんか、フォーレの「降誕祭」 (Msg 6743)。 最初聴いた時には 「これがクリスマスの歌??」と違和感を持った私ですが、 最近何度か聴いているうちに次第にしっくり来始め、いまではすっかりお気に入り。 「降誕祭」、この曲は良いですよ。 是非皆さんCD買うたんさい(こうたんさい…)。 …………… ごめん。 |
同志 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/19 11:59 メッセージ: 6800 これは maniac_kawashima_fm さんの 6792 に対する返信です |
>再び、真夜中のミサ ヤマネコさん、パイヤール以外のCD 見つかりましたか? >ちなみに大学には、ナクソスのCDは、ありませんでした。 そうそう、そう言えば私が通っていた大学にも生協があり、レコードも売っていました。 そこで売られていたレコードはもっぱらポップス、ニューミュージック(懐かしいひびき!) でしたが、音大ともなると、やはりクラシック中心になるのでしょうか。 しかし、ナクソスが無いとは以外ですね。 >1年に1度程度しか会えないとこの時期の成長度に驚かされます。 私の場合、姉に二人の娘がいます。 ついこの前オンギャーだったのが、いつの間にやら既に上は高校生、下は中学。 私は実家が兵庫県なのですが、姉一家は今東京に住んでいます。 日本に帰っても東京までは足を運ぶことは無いので姉や姪たちに会うことはほとんど無く、 もうかれこれ8年くらい会っていません。 年賀状に映っている彼女らの姿を1年に1回目にするだけ。 こうなって来ると、もう既に驚きを通り越して 「ふ〜ん、また成長して…」 と随分冷静に 見てしまいます。 実際に会うとまた違ったかんがいがあるのでしょうね、きっと。 >私のプリメインアンプとスピーカーは今年で30歳になりました。 30歳といえば、持ち主と同じ歳ではありませんか。 生れ落ちてすぐ音楽を聴いていたなんてさすがですね、bekさん。 >このアンプとスピーカーは過去に8回の引越しを経験しています。 bekさん、私の場合さすがに30年はありませんが (私まだ27歳ですし…)、 これに近い存在が電子ピアノ。 1986年に初めて海外に出たシンガポールのヤマハで買ったクラビノーヴァです。 それから → 日本→ ジャカルタ→ クアラルンプル→ 日本→ 台中→ 北京→ 武漢→ 香港 と ず〜っと一緒。 これらの地域をまたがる移動以外に地域内での引越しも 何度かしていますから、引越し回数は10回を越しています。 いまだに故障もせずにきちんと鳴ってくれます。 こうなるともう 単なる楽器ではなく、「同志!」みたいな愛情が湧いてきますね。 >双子といえば、 チャイコフスキーは双子だったのですか。 それは知らなんだ。 双子ですぐ思い浮かぶのは、ピーナッツ、リリーズ、リンリン・ランラン。 それに、ジュンとネネ、ヘドバとダビデ、ヒデとロザンナ、オスカルとアンドレ、サムスンとデリラ… 何だかどんどん離れてゆきます。 |
音大の図書館 投稿者:yamanekonokodaisuki | 2004/12/19 17:35 メッセージ: 6801 これは y_bagus_m さんの 6800 に対する返信です |
>しかし、ナクソスが無いとは以外ですね。 えっ、違いますよ。 ナクソスのCDが全然無いのではなく、ナクソスの「真夜中のミサ」のCDが無かったということです。 それも大学の図書館での話。 そうそうこの図書館、一般の人も利用できますよ。登録すれば(有料・身分証明書要)ですね。 一般の人は、CDを持ち出すことはできませんが、聴くことはできます。 「真夜中のミサ」と「ノエル集」のCDは、月曜日以降買いに行きます。 |
硬直と痙攣 投稿者:genpachi55 | 2004/12/19 20:57 メッセージ: 6802 これは y_bagus_m さんの 6798 に対する返信です |
トピずれ・カテずれ回避行動の二回目です。今回は、19世紀第3四半期に生まれた作曲家のクリスマス作品を紹介します。例によって、私が聞いたことのある曲は絶無ですので、作品に関するコメントはできません。悪しからず。 1.歌曲「クリスマス・ツリーのために」エルネスト・ショーソン(フランス1855〜1899) 2.合唱曲「クリスマスの祝辞」エドワード・エルガー(イギリス1857〜1934) 3.合唱曲「クリスマス・イヴ」フーゴー・ヴォルフ(オーストリア1860〜1903) 4.歌曲「クリスマスがやって来る」ジャン・シベリウス(フィンランド1865〜1957) 5.ピアノ曲「クリスマスの夜」フェルッチョ・ベンヴェヌート・ブゾーニ(イタリア1866〜1924) 6.「クリスマス・カンタータ」レイフ・ヴォーン=ウィリアムズ(イギリス1872〜1958) 7.ピアノ曲「青春時代より〜第9番『クリスマスの夢』」マックス・レーガー (ドイツ1873〜1916) 8.室内楽曲「クリスマスの音楽」アルノルト・シェーンベルク (オーストリア1874〜1951) 9.歌曲「クリスマス・キャロル」チャールズ・エドワード・アイヴズ(アメリカ1874〜1954) >もちろんバッハも良かったのですが、今日の拾い物はプーランクの >「Quatre Motets Pour Temps De Noel」という無伴奏混声合唱による曲。 私は独語はまったく読めませんから、曲名が独語だと恐ろしくなって、全身が硬直したり痙攣したりしてしまいますが、仏語は大学時代に勉強させられたので、多少はなじみがあります。とは言うものの、欧州経済史でも専攻しない限り仏語の文献を読むことはまずないだろうと決めつけていたので、単位を取るために勉強するに過ぎないと思い、仏語の学習にはあまり身が入りませんでした。個人的には、第二外国語を必修とするよりも英語の授業を増やした方が現実に即しているように思えます。ただし、音楽大学の学生さんはもちろん別です。英語はもとより欧州大陸言語も少なくとも一つは身につける必要が多分あるでしょう。 ところで、無伴奏合唱曲を演奏会で取り上げる場合、出だしの音の高さはどうやって決めるのでしょうか。合唱団員の大半が絶対音感保有者であれば問題なさそうですが、そういう状況はなかなか望めないような気がします。オーケストラと同様にチューニングをするのかな。う〜ん、あれこれ考えはじめると、不眠症になってしまいそうです。御存知の方がいらしたら、教えていただけないでしょうか。 |
絶対音階の不思議 投稿者:wadakamaru | 2004/12/19 21:52 メッセージ: 6803 これは genpachi55 さんの 6802 に対する返信です |
>絶対音感保有者であれば問題なさそうですが・・ これについて、普段バロックの古楽器演奏ばかりを聴いているものにとっては、 絶対音階というものが、どんな意味を持つのか不思議でならないのです。 自分自身では、微妙な音の高さの違いは聞きわけることは出来ませんが、 例えば今日聴いた、ラモーのオペラのピッチはA=392Hzで、 通常はA=440あたりなので、全1度ほど低いとのことです。 ほかにも、古楽器ではさまざまなピッチと音階があって、 絶対と言う言葉そのものが空虚な響きを持つように感じます。 現代の平均律の試験問題的な画一的なピッチや音階は、 本当は特殊なものであると言うことを厳に知るべきだと思うのでが、いかがなものでしょうか。 |
二日続けて「メサイア」・・・ 投稿者:fugue_g | 2004/12/19 22:43 メッセージ: 6804 これは y_bagus_m さんの 6790 に対する返信です |
バグースさん 今晩は >一番気に入ったのが"O thou that tallest good tidings"というアルトのアリア。 ん ! どんな曲だったっけ ? 早速、CDを引っぱり出して聴いてみました。 ショルティー指揮、シカゴ交響楽団の全曲盤です。 8番のアリアと合唱"O thou that tallest good tidings to Zion"ですね。 いいですねぇ。穏やかに歌うアルトに対して、チェンバロを伴ったオーケストラが複雑な和声を織りなして、絡み合うように演奏し、後半になると合唱とオーケストラが、技巧の限りを尽くして渡り合う、といった雰囲気がありますね。 11番の合唱"For unto us a Child is born"も、とても好きです。 柔らかく小さな声で歌われながら、突然"Wonderful, Counseller,The Mighty God, The Everlasting Father, The Prince of Peace"と、フォルティッシモに変わるところは、背筋がぞくぞくするような気分になります。 この後に、バグースさんのお好きな「パストラル・シンフォニー」が演奏されます。 第2部の「受難」では、 何と言っても、36番のバスによるアリア"Why do the nations so furiously rage together ?"が印象的です。 ここから続く、合唱、テノールのレシタティーボ、テノールのアリアは、さながら「疾走する怒りと悲しみ」といった感じがします。 その後に「ハレルヤ・コーラス」が続きます。 最後を飾る「アーメン・コーラス」も見事ですね。 アーメンだけを繰り返しながら、だんだんと盛り上がって、フォルティッシモで"Amen !"と結ばれると、バグースさんの言われるとおり「ジョージ、中々やるやんけ !」と感じます。 昨日は、上に書いた、キリ・テ・カナワ(ソプラノ)、アンヌ・ゲヴァング(アルト)、キース・ルイス(テナー)、グイン・ハウエル(バス)、ショルティー指揮、シカゴ・シンフォニーで聴きました。 今日は、シルヴィア・マクネアー(ソプラノ)、アンネ・ゾフィー・フォン・オッター(メゾ・ソプラノ)、マイケル・チャンス(カウンター・テナー)、ジェリー・ハドリー(テナー)、ロバート・ロイド(バス)、ネヴィル・マリナー指揮、アカデミー・オブ・セント・マーチン・イン・ザ・フィールズのビデオ全曲版で聴きました。 ビデオは音質的にはCDの比ではありませんが、映像が補ってくれます。 シルビア・マクネアーさんは、すこぶるつきの美女で、裾の拡がった金色のドレスか゛素晴らしく似合っています。 歌声も柔らかく澄んでいて、天は二物も三物も与え賜うたな、と感じます。 |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/20 10:05 メッセージ: 6805 これは y_bagus_m さんの 6799 に対する返信です |
強も香港は霞がかった晴れ。 この天気がもうどのくらい続いているのだろう? 相変わらず暖かい12月です。 さて、いよいよ今週末がクリスマス。 皆さんからのクリスマス音楽 取っておき、隠しネタ、だめ押し 等々 お待ちしております。 |
re.「抱擁」「硬直と痙攣」??? 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/12/20 18:13 メッセージ: 6806 これは genpachi55 さんの 6802 に対する返信です |
>クリスマス作品がまた見つかりました。 >トピずれ・カテずれ回避行動の二回目です。 これはすごい! まだまだ捜せばいろいろあって、また結構思いがけない作曲家も作っているものなのですね。 この中で唯一聴いた事があるのが、リストで、これはピアノ曲集「クリスマスツリー」の1曲目ですね。調べてみると実はプレトリウスの合唱曲のアレンジの様です。 しかし、シェーンベルクの「クリスマスの音楽」とか、シベリウスの「クリスマスがやってくる ヤァ!ヤァ!ヤァ!」なんて一体どんな曲なんでしょうね。 ところで、ストラヴィンスキーには確かクリスマスは無かったよなと思っていましたが、念のため調べてみるとやっぱりありました! 『J.S.バッハのクリスマスの歌「高き天よりわれは来れり」によるコラール変奏曲の編曲』 バッハの変奏曲の編曲というなんだよくわからない作品で、オリジナルのバッハも聴いた事が無いのですが、金管が活躍するオーケストラ用の華やかな曲でした。ブランデンブルク2番に通じるところがあるかもしれません。 >その気になったらいつでも私に言って下さい。自家用ヘリコプターを貸して差し上げますから。 この時期、夜自宅に帰って都心の方の空を見上げると、大きな星のような光が沢山浮遊しています。最初はなんだかよく判らなかったのですが、ヘリコプターのナイトクルージングなのだそうです。 年々数が増えているので、リッチなクリスマスデートの定番になりつつあるのでしょうか? >いえいえ、優れたDVDを鑑賞することによって精神的な満足を得ることができるのであれば、DVDの買いすぎで身上つぶそうが、一家離散の目に会おうが、とことん買って買って買いまくるべきだと思います。 (キッパリ!) >好みのDVDソフトを視聴してAVライフを楽しめば、財布は寒くなっても心が暖かくなりますから、ここは一つ子槍から飛び降りるつもりで購入してはいかがでしょうか。 ああっ、バグースさんに加えてゲンパチさんまでそんな事言い出すなんて・・・。 >1年に1度程度しか会えないとこの時期の成長度に驚かされます。 私はなんと、先日25年ぶりに会った従兄弟がいます。前会った時は向こうは5才と3才だったので、かなり成長していました。っていってるどころじゃなく、その間写真すら見たこと無かったので、どうしても身内の人間には思えませんでした。 >実家にあったピアノで ベトやんの 月光の1楽章を弾いてやると おっ、かっこいいですね。こんな事ができたら子供からもっと尊敬されるのになあ。(ウクレレでだんご3兄弟じゃ駄目ですよね) >年賀状作成も終り えっ、もう終ったんですか。まだはがきも買いに行っていないのに。 >双子ですぐ思い浮かぶのは、ピーナッツ、リリーズ、リンリン・ランラン。 最近はこんなのもいます(子供番組によく出ています)。 http://www.oscarpro.co.jp/profile/flipflap/ クラシックの演奏者ではいましたっけ?ラベックやツイマーマン、ハーゲンなんかは違いますよね? ラトルの双子の弟デビュー、なんてあったらちょっと面白いですがね。 >本当にFM放送をDVDレコーダーに録音できるのでしょうか ピンプラグの入力端子があれば大丈夫なはずです。私はよくやってますよ(HDはついてないので直接ディスクにですが)。 >無伴奏合唱曲を演奏会で取り上げる場合、出だしの音の高さはどうやって決めるのでしょうか。 絶対音感を持っている人が事前に客席に聞こえない程度の音でハミングをして、それから開始するなんいう事が確か「絶対音感」に書いてあったと思います。 ・・・ところで、ゲンパチさん、あのタイトルって?? |
出て来ていない大物たち 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/20 19:32 メッセージ: 6807 これは ZAKKYO2000 さんの 6806 に対する返信です |
>PCを買換えてからネット放送のラヂオに接続できるようになり、 >様々な海外のクラシック専門局をクリックして、 >その中で米国のbeethoven.comを毎日愉しんでいます。 おー、良いですねぇ、田吾作さん。 それらは全部無料なのでしょうか? (と、どうしてもせこい質問に言ってしまう私…) 私が以前から聴いていた何とか言うネットラジオはモノラル放送のうえに 最近1日に聴くことのできる時間が限られてしまうようになって、 殆ど聴かなくなりました。 田吾作さんのお勧めはやはりbeethoven.com ですか? >うーん、クリスマスの音楽は田吾作にはほとんど縁がないなあ。 さすがのタコ先生も「森の歌」以外はクリスマス関連の曲ってないのでしょうか?? (無いですよね…) >ところで、ストラヴィンスキーには確かクリスマスは無かったよなと思って >いましたが、念のため調べてみるとやっぱりありました! おっと、ビンさまはありましたか。 そこで (どこで?)、今まで挙げられた作曲家を拾ってみたのですが、 名前が出ていない大物作曲家で出ていないのがざっと下記の通り。 ハイドン、ベートーヴェン (bekさんの運命2楽章のみ)、ブラームス、 ブルックナー、ドヴォルザーク、マーラー… (既に出ていたものがあったらごめんなさい) あ、そう言えばヴィヴァやんも出ていなかったような… これらの作曲家でクリスマス関連作品、無いでしょうか? |
マタイ受難曲第○番 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/20 19:39 メッセージ: 6808 これは genpachi55 さんの 6797 に対する返信です |
>わざわざ夜に神戸まで出掛けるのがしんどいので、 >今年もこれで我慢しておこうと、横着することにしました。 そうですか。 いつでも空からのルミナリエ見物ができるよう私の自家用ヘリも スタンバっていたのですが、来年までおあずけですね。 またいつでも言ってください。 ところでたった今この文章を書くのに「ルミナリエであってたっけ?」 と この掲示板上で「ルミナリエ」で検索してみると、何とヒット数3412。 YAHOO掲示板上でも大人気なのですね、ルミナリエ。 ちなみに「小泉純一郎」で941件のヒットですから、その人気ぶりが うかがえようと言うものです。 (小泉と比較されても意味ない?…っか) >「クリスマス・カンタータ」カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ 「オラトリオ」で勝負しても勝ち目はないと見て、息子は「カンタータ」で 対抗してきたわけですね。 ところで、源八さんご紹介のこのサイトの作品リストを見ていると、 クリスマス・カンタータだけでなく、同じ曲名で複数の作品があると思しき ものがいくつかあります。 その中でも注目は受難曲。 マタイ受難曲やマルコ受難曲が何と4つも出てくるのですが、 これらはすべて異なる曲なのでしょうか? それぞれ年代が違っているのでおそらくそうなのだと思いますが… となると、マタイ受難曲第1番・第2番・第3番・第4番。 何だかすごいですね。 >12月と言えば、大阪でも雪がちらつくことがあったのに、 >今年は、朝晩はともかく、昼間は香港並みの暖かさではと思わせます。 最近日本では本当に雪が降らなくなってきたようですね。 私が子供の頃に住んでいた豊中や川西でもあの頃は1シーズンに何回かは雪が 降ったものですが、最近では雪が降ったなどという話はとんと聞かなくなりました。 これもまた地球温暖化のせい… なのでしょうね。 |
>音大の図書館 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/20 19:45 メッセージ: 6809 これは genpachi55 さんの 6802 に対する返信です |
>>しかし、ナクソスが無いとは以外ですね。 >えっ、違いますよ。 えっ、違ったんですか? >ナクソスのCDが全然無いのではなく、ナクソスの「真夜中のミサ」の >CDが無かったということです。 ナハハ、そうでしたか。 >それも大学の図書館での話。 図書館にCDがあるのですね。 私が学生の頃にはそんなもの置いていなかったなぁ。 これはやはり音大ならではなのでしょうか、それとも今時の大学の図書館には どこでもCDって置いているものなんでしょうかね? >ところで、無伴奏合唱曲を演奏会で取り上げる場合、出だしの音の高さはどうやって >決めるのでしょうか。 一昨日のコンサートでは曲が始まる前にオルガンで最初の音を示していました。 普通合唱団のコンサートで全曲無伴奏ということは稀でしょうから、大概他の曲 のための伴奏者がピアノやオルガンで音を示すのではないでしょうか? 或いはメンバーの誰かが音叉を持ってそれで音を取るなんてこともするの かもしれません。 ところで、私が挙げたプーランクの「Quatre Motets Pour Temps De Noel」、 源八さんのMsg6731のリストに含まれていましたね。 そうか、邦題は「クリスマスのための4つのモテット」なのですね。 ま、私の訳とほぼ同じと言えよう… |
雪の降るイブを期待 投稿者:wadakamaru | 2004/12/20 21:26 メッセージ: 6810 これは y_bagus_m さんの 6807 に対する返信です |
>あ、そう言えばヴィヴァやんも出ていなかったような… 残念ながらヴィヴァやんのクリスマスソングがあるのかどうか、 例えあったとしても、どれがそうなのか分からないのです。 >私の自家用ヘリもスタンバっていたのですが、 それは申し訳なかった。またその節はお願いします。 >マタイ受難曲やマルコ受難曲が何と4つも出てくるのですが、 ゲンパチさんへの問いなのですが、ヨコレスで失礼します。 実際には全部で21曲あるのですが、親父さんより規模が小さいとのこと。 ハンブルグのカントル・音楽監督は、受難曲を演奏する義務を負っていて、 エマヌエルは、在任中に1769年から毎年1曲、21曲の受難曲を提供したとのこと。 マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネの順で作曲され、マタイが5曲で他は4曲だった。 と本に書いているのですが、これでは数が合わないので、 マタイが6曲と他が5曲の間違いかも知れません。 といっても、純粋にエマヌエル自身の曲ではなくてパスティッチョというのか、 他人や自分の作に手を加えたものが多いようです。親父さんのを借用したのもあります。 手元には、ヨハネ受難曲が1つだけあります。 初演された年が1772年と言うことなので、H(ヘルム)785のようです。 この曲も親父さんのヨハネを借用していると書いています。 個人的には、親父さんほど畏まって聴くような感じはせず、 聴きようによっては、彼のシンフォニアほどに迫力がないというか、 そのぶん気楽に聴けるというか、そんなところです。 規模が小さいと言っても、90分ほどありました。 >雪 数年に一度か、雪は思い出したように積もるほど降って、 雪に慣れない大阪はそのたびに交通が麻痺してしまいます。 子供の頃は毎朝のように凍っていましたが、 近頃は朝に氷が張っていたということがほとんどなくなりました。 熱帯夜の増加と共に、温暖化そのもののように感じるのです。 今年の12月は、今日などは異様とも思える暖かさです。 ところが予報では、今日明日と日に日に寒くなって、 場合によっては平野部でも雪がちらつくとか言っていたような。 上手くすれば、クリスマスイブの頃は、 それこそ絵に描いたような、雪のちらほらと降るイブとなるかも知れません。 クリスマスとは関係ないけれど、 アダモの「雪が降る」を思い出すなあ。昔は結構ファンだったのです。 |
なにやってんだか 投稿者:as_dsch | 2004/12/21 0:56 メッセージ: 6811 これは y_bagus_m さんの 6807 に対する返信です |
>現代の平均律の試験問題的な画一的なピッチや音階は、本当は特殊なものであると言うことを厳に知るべきだと思うのでが、いかがなものでしょうか。 怖いもの知らずというかなんというか、こういう専門的な話に口をはさむなどということを素人がするものではないのですが、つい余計なことを書いてしまいます。 現代のオーケストラの多くはピッチが440Hzよりも高いようで、そうなるとA=440とはなんぞやということになります。 そして絶対音感のあったタコ先生はこういう発言をしています:ここ50年(1920頃から)でオケのピッチが半音高くなった・・・変ホ長調の曲がホ長調で演奏されてる???・・・だから専門的な話に口をはさまないほうがよかったんだ。 >えっ、もう終ったんですか。まだはがきも買いに行っていないのに。 本日郵便局に持って行きました、エヘン! 自慢するようなものでもないし、むしろ今頃喪中欠礼の葉書が届くようなこともあるので、あんまり早くないほうがいいのでしょうね。 毎回新年にちなんだ下手な狂歌や川柳を作って年賀状に入れているのですが、今回は正仮名遣にしました・・・いずれちやんと正仮名遣(断じて「旧仮名使い」などではない!)を習得したいと思つてゐます。 >おー、良いですねぇ、田吾作さん。 それらは全部無料なのでしょうか? >(と、どうしてもせこい質問に言ってしまう私…) 勝手につながっちゃうんで困ってます、オホン! 突如海外から請求書が届くということはないでしょうし、万一そんなことがあっても無視します。 訴訟を起こそうにも、国際訴訟は被告側の国で裁判が行われるのが原則ですので、わざわざ面倒なことはやらないでしょう。(米国での駐禁の罰金を踏倒した田吾作です) >田吾作さんのお勧めはやはりbeethoven.comですか? その後色々とアクセスして様々な局で愉しんでおり、特にbeethoven.comがいいというわけではないと思いました。 ただ、米英以外の局だと曲名がわからないことが多いので、その点をどう考えるかによって選択の範囲が違ってきます。 例えばチェコのCesky Rozhlos3-Vltavaは曲目表示もないので、なにがなにやらさっぱりわかりません。(今はデンマークのDR Klassiskからタコ先生のチェロ協奏曲1番が流れています) ところで、Mostly Classical.com(UK)ではスポンサーであるZen Internetの広告が表示されるのですが、そこには坊さんが座禅を組んでいる写真が載っており、「英国で最速のADSL」という説明とイメージが結びつかないのが面白い・・・スウェーデン女性がかつらと着物で見返り美人のような格好をしている看板が街中で見られた、北欧で有名な「ゲイシャ・チョコレート」を思い出してしまった。 さらに思い出したのは、フレーニが蝶々さんを演じているDVDもかなりのゲテモノで、着物姿のフレーニは蝶々さんというよりお岩と言う感じで、家のつくりなども日本と中国の区別がまったくついていません。(そういえば嘗てマリア・カラスと張合ったレナータ・テバルディが亡くなりました) こういうネイティヴにとっては首を傾げるゲテモノ・勘違いというのは面白いもので、ホルスト「日本組曲」というのもちっとも日本を感じさせないものですし、マスカーニの日本を舞台にしたオペラ「イリス」ではオーサカとキョウトという人物が登場します。 そのうち苦し紛れに「ゲテモノ・勘違い」というテーマが登場するのではないだろうか。 >さすがのタコ先生も「森の歌」以外はクリスマス関連の曲ってないのでしょうか?? >(無いですよね…) タコ先生が敬虔なロシア正教の信者だったといった話は聞いたことがありませんので、バレたらやばい宗教関係の作品はないはずです。 そもそもソヴィエト自体が一種の宗教(マルクス・レーニン教)のような存在であり、そういう意味では「森の歌」などの一連の御用作品が宗教音楽と云えるでしょうが、これはあくまでもレトリックであります。 |
音感・音階 投稿者:genpachi55 | 2004/12/21 2:36 メッセージ: 6812 これは wadakamaru さんの 6803 に対する返信です |
>ほかにも、古楽器ではさまざまなピッチと音階があって、 >絶対と言う言葉そのものが空虚な響きを持つように感じます。 正直に告白しますと、わたしは音感や音階について深く考えたことはありませんから、これからでっちあげる内容が正しいのかどうか皆目見当がつきません。しかも、きちんと理解せずに無理やり書いたので読みにくいと思います。大いに批判してやってください。 相対音感とは、任意の音の高さを『他の音と比較して』識別する能力。すなわち、「この音をドとするとこちらの音は何ですか」という問いに正答する能力を指しています。一方、絶対音感とは、任意の音の高さを『他の音と比較せずに』識別する能力。すなわち、「(A=440Hzとして)この音の音名は何ですか」という問いに正答する能力を指しています。階名や音名を識別する際に依拠する音階は、現代では平均律でしょう。しかし、純正調やピタゴラスなど他の音階に基づく音感を排除する必要はないはずです。 というわけで、絶対音感の「絶対」とは、たとえばA=440Hz以外のピッチや平均律以外の音階は受け入れないことを意味するわけではなく、音高を聞き分ける上で外部から比較音を与えてもらう必要がないことを意味するのではないでしょうか。絶対音感保有者は、基準となる音高と音名が脳に刻み込まれており、それがいつでも利用できるため、自らの力だけを頼りに任意の音の高さを識別できるのでしょう。 気になることが一つあります。絶対音感を身につける際に基準とするピッチは統一されているのかどうかです。統一されていないと、一口に絶対音感保有者と言っても、基準ピッチがA=440Hzだったり443Hzだったりして、混乱を招く場合がありそうな気がします。 >現代の平均律の試験問題的な画一的なピッチや音階は、 本当は特殊なものであると言うことを厳に知るべきだと思うのでが、いかがなものでしょうか。 確かに、数ある選択肢の一つに過ぎないのかもしれません。しかし、ピッチには多少の自由度はあるとしても、音階については、転調が自由にできるかどうかという点を考えたら、和音が濁るという欠点には目をつぶって、平均律に頼らざるを得ないのではないでしょうか。転調自由な音階が平均律以外に存在すれば、話は違ってくるかもしれませんが。 下記サイトで、純正調音階・ピタゴラス音階・平均律音階が聞けます。悲しいかな、わたしには違いがわかりません。エ〜ンエ〜ン。 http://www.bas.nias.ac.jp/~cafe/code/onkai.html >・・・ところで、ゲンパチさん、あのタイトルって?? 「はぁ〜、なんのこっちゃねん」と一瞬首をひねりましたが、次の瞬間にZAKKYOさんの言わんとすることがわかりました。しかし実際には、単に投稿内容とタイトルを少々おもしろくしようと思っただけで、他意はありません。 >無伴奏合唱曲の出だしの音決め、FM放送とDVDレコーダー ZAKKYOさん、バグースさん、お答え頂きありがとうございます。不眠症にならずに済みそうです。 |
おはようございます。 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/21 9:47 メッセージ: 6813 これは y_bagus_m さんの 6805 に対する返信です |
今日も香港は霞がかった… 以下同文 先週金曜日に日本領事館まで行ってきました。 先日このトピで話題になった運転免許証の更新の話題に刺激されて、 こちらでの運転免許証を取っておこうかと重い腰を上げ、 「運転免許証明書」なるものを発行してもらいに行ったのです。 領事館は立派なオフィスビルに入っているのですが、 ビルのロビーに到るまでに長いエスカレーターがあります。 そのエスカレーターの両脇にかなり広いスペースがあり、 そこが一面赤いポインセチアで埋め尽くされていました。 さながらポインセチアの絨毯のよう。 そこでふと思ったのが、 「このポインセチア、シーズンが終わったらどうなるのだろう?」 ということ。 これらのポインセチア、当然ビルが買ったものではなく 装飾業者からリースされているものだと思いますが、 そのビルだけでなく、香港中のビル、ショッピングモール等を 合わせると膨大な数のポインセチアが街に出回っていることでしょう。 こちらでは クリスマス+新年 でワンセットですから クリスマスが終わったら即サイナラとはならないにせよ、 年が明けて旧正月の装飾に切り替わる頃には一斉に撤去されるはずです。 果たして撤去されたポインセチアの運命は如何に? 思いつくのは次の三つ。 1) お役目御免、捨てられる 2) 大切に保管され、来年再度利用される 3) それ自体はお役目御免だが、「種ポイン」として利用され子孫を残す どなたか詳しい方、いらっしゃったら教えてください。 でなければ、ポインセチアの身を案じて眠ることができなくなりそうです。 |
冬至なのだった 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/21 18:21 メッセージ: 6814 これは ZAKKYO2000 さんの 6806 に対する返信です |
私は知らなかったのですが、今日は冬至だったのですね。 こちらでは冬至の日には家族や親戚と一緒に食事をする という習慣があるらしく、 オフィスは4時半でクローズ。 中には半ドン、休みの会社まであるというから驚きです。 ところで、冬至の頃ってまだまだ冬本番…って感じではないですよね。 これからまだまだ寒くなってゆくわけです。にもかかわらず、 日はこれからどんどん長くなってゆく 毎年この時期になり、それを思うといつも不思議な感じがします。 >8番のアリアと合唱"O thou that tallest good tidings to Zion"ですね。 >いいですねぇ。 いいですよね、この曲。 私のCDには歌詞も対訳も付いていない、ましてや英語とは言え歌っているのを 聞き取るなんてとても不可能なのでどんな内容なのかは全く分かりませんが、 何とも言えぬ味わい深いものがあります。 それにしても フーガさん、2日連続メサイア漬けとはご苦労様。 >第2部の「受難」では えっ、メサイアって受難も扱っているのですか?! 私はてっきりイエスの誕生のみを描いた曲かと思っていました。 イエスが生れ落ちるやいなや、7歩 歩いて「唯我独尊」、あぁ、めでたや、 ハレルヤ、ハレ・クリシュナ、マイ・スイート・ロード! という内容だとばかり… 違ったのね… >>トピずれ・カテずれ回避行動の二回目です。 >これはすごい! この中で唯一聴いた事があるのが リストで、 >これはピアノ曲集「クリスマスツリー」の1曲目ですね。 う〜む、この中で私が聴いたことがある曲は残念ながら1枚もありません。 ん、ここにレーガーの曲がまた一つ入っていますね。 この作曲家、私は本当に名前しか知らないのですが、クリスマス関連楽曲を けっこうたくさん作ったのかしらん? >双子 「フリップ・フラップ」なる双子娘は知りませんでした。 ところで、おすぎとピーコも双子なのでしょうか? |
マタイでギネス 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/21 18:34 メッセージ: 6815 これは as_dsch さんの 6811 に対する返信です |
>残念ながらヴィヴァやんのクリスマスソングがあるのかどうか、 >例えあったとしても、どれがそうなのか分からないのです。 えっ、「クリスマス何とか」という曲が無いのですか。それは残念。 ちなみに、私としては 四季の冬 第2楽章 はクリスマス音楽として欠かす ことのできない1曲です。 >>マタイ受難曲やマルコ受難曲が何と4つも出てくるのですが、 >実際には全部で21曲あるのですが、親父さんより規模が小さいとのこと。 え〜っ、マタイ受難曲だけで21曲?! もしかしてギネスブック掲載?「世界一多くの受難曲を作った作曲家」として。 >上手くすれば、クリスマスイブの頃は、 >それこそ絵に描いたような、雪のちらほらと降るイブとなるかも知れません。 お、それは楽しみですね。 私は覚えがないのですが、今までに関西・関東方面で12月24日に雪が降った ことってあるのでしょうか? (あるだろーなー、きっと) >毎回新年にちなんだ下手な狂歌や川柳を作って年賀状に入れているのですが、 ん、その狂歌・川柳、ぜひここでもご披露いただきたいものです。 >>おー、良いですねぇ、田吾作さん。 それらは全部無料なのでしょうか? >勝手につながっちゃうんで困ってます、オホン! そうですか、勝手につながってしまうのでは仕方がない。 むしろ 「勝手につながりやがって、迷惑だぞコノヤロー」料を貰いたいくらいですね。 私もその「貝多芬.混」とやらに接続してみよう。 迷惑だけど… >そのうち苦し紛れに「ゲテモノ・勘違い」というテーマが登場するのではないだろうか。 昔の舞台、漫画などにはそういった「勘違い設定」が多々あったように思います。 今ではどうなのでしょう? 今でも欧米で上演されている蝶々夫人とかって、 「何これ?」モノなのでしょうかね? >タコ先生が敬虔なロシア正教の信者だったといった話は聞いたことが >ありませんので、バレたらやばい宗教関係の作品はないはずです。 そうですか。 では 隠れ宗教曲は「森の歌」1曲だけなのですね。 |
サンタは煙突から 投稿者:wadakamaru | 2004/12/21 21:53 メッセージ: 6816 これは y_bagus_m さんの 6815 に対する返信です |
>四季の冬 第2楽章 はクリスマス音楽として欠かすことのできない1曲です わしもソー思う。 暖炉の前での団らんの雰囲気ですね。 でも寝るときは火の始末をしておかないと、 サンタクロースがやけどをしてしまいますので、 くれぐれもご用心の程を。 >え〜っ、マタイ受難曲だけで21曲?! ちょっとマタイ (苦しいオジンギャグだ) 受難曲が全部あわせて21曲なのです。H782〜H802 先の書き込みのもう少し下の方に書いてあるとおり、 それぞれの受難曲はマタイが6曲で他は5曲です。 ギネスはお預けかも。でも6曲でも多いかも知れませんね。 12月の雪と言えば、赤穂浪士の討ち入りでしょうか。 頃は元禄15年12月14日と言いますが、これって旧暦なのかな。 24日はありませんが、前日の23日ならあります。 ホブスレーのコースのような雪の積もった山道を普通のタイヤで運転して、 その時は初心者だったせいか、恐いもの知らずで結構楽しくドライブしました。 さて、時は平成16年12月24日、その時何が起きるか。 「勘違い設定」と言えば、 昔「恐妻天国」という、のちには「原始家族」という名前だったかで再放送され、 あるローン会社のキャラクターになっているアニメがあります。 時代設定は石器時代のようだけど、みんな自家用車で通勤している。 そのことも変だと言えば変ですが、まあギャグとして笑えるけれど、 ペットが恐竜というのが、時代が全然違うと言うことを知らずにしたのか、 知ってしたことにのか、作者に訊いてみたい気がしました。 |
>冬至なのだった 投稿者:fushin_doraku | 2004/12/21 23:14 メッセージ: 6817 これは y_bagus_m さんの 6814 に対する返信です |
>今日は冬至だったのですね。 さっきまで、ゆず湯に入ってました。 ぽかぽかです。 最近漸く冬らしくなってきましたが、依然朝イチで会社に出社しています。冬至のこの頃は、家を出る時には夜が明けきれていません。そのため同僚が出社するのは、私が出社してから小1時間後となります。 つまり、(通勤に1時間強かかるので)自宅を出てから約2時間、自分だけの時間を持てる訳ですね。 通勤時間にMDを聴くだけでも良かったのですが、今日は会社にPC接続用の小型スピーカーを持ち込み、音楽を聴きながら仕事をすることにしました。 いや〜、これ結構良いですね。 今朝はブルックナーの8番の4楽章を味わったのですが、荘厳な感じの中で机に書類を拡げ、高揚した気分のままで仕事に臨めました。 比較的長い時間を取れますので、明日からも仕事に出るのが楽しみになりそうです。 お題に戻りますが、最近はクリスマスを意識した曲を聴いています。 昨日は、「ヘンゼルとグレーテル」(フンパーディンク)。 一昨日は、「村のロメオとジュリエット」(ディーリアス)。 確かその前は、「キリストの幼時」(ベルリオーズ)。 更にその前は、「ペレアスとメリザンド」(ドビュッシー)だったかな。 別にタイトルそのものがクリスマスに関係があるのではありませんが、何となく静謐だとか、それらしい雰囲気があるかなというだけで選んでます。 明日は一転、脂っこい「ダフネ」(R.シュトラウス)にするつもりですが、さてイブは…。 明日、明後日あたりのこのトピで決めましょうかね。 |
アマゾンマタイでギネス 投稿者:genpachi55 | 2004/12/21 23:56 メッセージ: 6818 これは y_bagus_m さんの 6807 に対する返信です |
ヴィヴァルディとブラームスのクリスマス関連作品が見つかりました。 1.アントニオ・ヴィヴァルディ:「ヴァイオリン協奏曲ホ長調RV270『休息〜降誕祭のために』」 ヴィヴァやんのVn協奏曲は、なんと約240曲存在するようです。1曲当たりの演奏時間を10分とすると、合計約40時間! 曲調はどれも似ていると思いますが、それにしても随分たくさん書きましたね。ロ長調のVn協奏曲がないのがちょっと不思議。 http://www.interq.or.jp/classic/classic/data/perusal/saku/Vivaldi.html 2.ヨハネス・ブラームス:「子供のための民謡〜第12曲『クリスマス』」 この曲集は民謡を編曲したものだそうです。 >もしかしてギネスブック掲載? ギネスブックに興味のある方は、下記サイトを御覧になってください。 http://www.elrosa.com/tisen/70/70497.html |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/22 9:33 メッセージ: 6819 これは fushin_doraku さんの 6817 に対する返信です |
香港は今日も… ほんっと、ず〜っとおんなじような天気が続いています。 >ヴィヴァルディとブラームスのクリスマス関連作品が見つかりました。 お、すごい。 さすが源八さん。 >ヴィヴァルディ:「ヴァイオリン協奏曲ホ長調RV270『休息〜降誕祭のために』」 ありましたよ ワダカマルさん、ヴィヴァやんのクリスマス! >ヨハネス・ブラームス:「子供のための民謡〜第12曲『クリスマス』」 そ、そーかーっ。 「14の子供のための民謡集」、以前「ハマっている曲といえば?」の時に自ら挙げた 曲だと言うのにすっかり忘れていました。 「眠りの精」ばかりをフォーカスし過ぎたからかもしれません。 で、聴いてみました。 しかし、力強い曲調は「クリスマス」と言うより、「バウム・クーヘン!」と言う感じ。 (何やそれ?) むしろこれに続く第13曲「てんとうむし」の方がクリスマスっぽいような気が… 何を基準に「クリスマスっぽい」と言っているのか自分でも「??」ですが。 >>今日は冬至だったのですね。 >さっきまで、ゆず湯に入ってました。 ぽかぽかです。 ゆず湯ですか。 良さそうですねー。 「良いですねー」 ではなく、「良さそうですねー」なのは、そう、 生まれてこの方27年間私がゆず湯なるものに入ってことがないからです。 しかし、冬至にゆず湯に入るという習慣を保持されているのですね、驚きです。 いや、それとも世間一般ではそれが普通なのでしょうか? 普請道楽さん以外に昨日ゆず湯につかった と言う方はいらっしゃいますか? ところで、菖蒲湯に入るのは夏至でしたっけ? |
アンリ・トマジ 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/12/22 12:47 メッセージ: 6820 これは y_bagus_m さんの 6819 に対する返信です |
手持ちのCDでまたクリスマス曲を見つけました。 ●アンリ・トマジ:「ニコラス・サボリーのノエル」「降誕祭のミサ」 これは同じ作曲家の「12のコルシカ民謡」というさわやかな女声楽曲を聴きたくて買ったCDに入っていたのもです。(合唱はガブリエル・フォーレ合唱団) トマジは20世紀のフランスの作曲家ですが、結構わかりやすい曲も多かったようで、このCDの曲はそのいい例でしょう。 わかりやすいと言うよりも民謡を単に女性合唱にアレンジした程度といった方がいいかもしれません。よって、ヨーロッパの日常的なクリスマスの情景が描かれているという感じです。(ところで「ニコラス・サボリー」って何?) さらに付加えると、この作曲家にも「真夜中のミサ」という曲があるようで、結構クリスマス好きの方ですね。 >四季の冬 第2楽章 はクリスマス音楽として欠かすことのできない1曲です 確か伴奏のピチカートって雨を描写しているのではなかったでしたっけ。暖かいイタリアのクリスマスと言うところでしょうか? ところでイル・ジャルディーノ・アルモニコの演奏で聴くと、大変せわしない、バグース風に言えば沢山の蟻が這いずり回っているような感じでクリスマスどころではありません。 初めて聴いた時は全曲の中で一番ぶっ飛んだところですが、楽譜を見ると結構これが正しいような気もします。 >「真夜中のドア」、どこかで試聴できないかといろいろ探してみましたが、見つかりませんでした。ZAKKYOさん、今度レコード貸してください! 実は貧乏学生だった頃なので、レンタルレコードをカセットに録音したものしかありません。 いまさらながら当時のジャケットを見てみると綺麗な人でしたね。(CMにも結構出ていた様ですね) http://cupid-inn.web.infoseek.co.jp/ 「真夜中のドア」、リメイク版ならここで聴けますのでとりあえず。 http://atmusic.avexnet.or.jp/data.asp?id=CBS1-40125 >ホブスレーのコースのような雪の積もった山道を普通のタイヤで運転して、その時は初心者だったせいか、恐いもの知らずで結構楽しくドライブしました。 な、何と言う事を!よく無事でしたね。一度スタッドレスタイヤで雪道を走ってみたいのですが、ほとんどスキーも行かなくなったのでなかなか機会がありません。 >さっきまで、ゆず湯に入ってました。 ぽかぽかです。 あっ、忘れた。ちゃんと買ってあったのに。(かぼちゃはちゃんと食べましたが) >ところで、菖蒲湯に入るのは夏至でしたっけ? なに言ってんですか。クリスマスイブの日、女性が彼氏と一緒に入るんじゃないですか。 エッ、何、「勝負湯」じゃない・・・。 あはは、すいません。(子供の日ですよ) |
ポインセチア・・・ 投稿者:fugue_g | 2004/12/22 14:23 メッセージ: 6821 これは y_bagus_m さんの 6814 に対する返信です |
バグースさん こんにちは >えっ、メサイアって受難も扱っているのですか ? ! 版によって違いがあるかも知れませんが、ショルティーが使っているジョン・トービン版では、第1曲から第18曲までを第1部、第19曲から第39曲までを第2部、第40曲から最後の第47曲までを第3部と分けてあり、 それぞれに「生誕」「受難」「復活」をモチーフにしたテキストが使われています。 8番の「アリアと合唱」の訳は次の通りです。 シオンに良い知らせを伝える者よ、高い山に登れ。 エルサレムに良い知らせを伝える者よ、力の限り声をあげよ、声をあげよ。 恐れるな、ユダの町に言え、 「見よ ! あなたがたの神を ! 王の栄光があなたの上に輝いているからだ」。 話変わってポインセチアについて・・・ こんなページがありました。 http://www.kyo-ja.com/simizu1.htm 香港の街を彩ったポインセチアは、再び温室に戻されて、来年まで大切に育てられ、6月頃に枝を切って挿し木されて、新しい個体として成長するようですね。 |
追記・・・ 投稿者:fugue_g | 2004/12/22 16:57 メッセージ: 6822 これは fugue_g さんの 6821 に対する返信です |
msg1821の訳詞は、ショルティー盤に添付された、三浦淳史氏のものであります。 |
訂正・・・ 投稿者:fugue_g | 2004/12/22 17:01 メッセージ: 6823 これは fugue_g さんの 6822 に対する返信です |
msg1821→msg6821でした。 |
早出 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/22 19:55 メッセージ: 6824 これは fushin_doraku さんの 6817 に対する返信です |
>音階については、転調が自由にできるかどうかという点を考えたら、 >和音が濁るという欠点には目をつぶって、平均律に頼らざるを得ないのでは >ないでしょうか。 私も絶対音感に関してはよくわからないクチですが、確かに転調のことを 考えれば鍵盤楽器は平均律に落ち着くのでしょうね。 鍵盤楽器でなくとも、チェンバロやテオルボが通奏低音で合奏に入っていれば、 それに合わさざるを得ない という面はあるのでしょう。 もっとも、こうやって書いている私自身、平均律であろうが、純正調律であろうが、 粗利率であろうが、全然違いが分からないことは間違いないのですが… >>無伴奏合唱曲の出だしの音決め、FM放送とDVDレコーダー >ZAKKYOさん、バグースさん、お答え頂きありがとうございます。 >不眠症にならずに済みそうです。 合唱の出だしの音決め、これはあくまでも私の数少ない体験に基づくものです。 実際にはほかにアッと驚くウルトラCがあるのかもしれません。 タロハナさんあたり、声楽畑出身なのでお詳しいと思うのですが… 見てますか? >>え〜っ、マタイ受難曲だけで21曲?! >受難曲が全部あわせて21曲なのです。 あ、そーでしたか。 いやいや、早とちり。 >それぞれの受難曲はマタイが6曲で他は5曲です。 それでも十分多いと思います。 >そのため同僚が出社するのは、私が出社してから小1時間後となります。 普請道楽さん、エラい! 実は私も小一時間前とは言いませんが、始業時間の40分ほど前にオフィスに着きます。 しかし、これは私が住んでいるアパートが僻地にあるため、朝一本しかない シャトルバスに乗るとこの時間に着かざるを得ない… という理由によるもの。 そうでなければ、ギリギリまで寝ていることでしょう。 しかし、その「強制された早出」の時間を利用してネットを開き、このトピの 「おはようございます」を送信できたりするので、それはそれで良いのですけどね。 |
しつこく真夜中のミサ 投稿者:yamanekonokodaisuki | 2004/12/22 20:46 メッセージ: 6825 これは yamanekonokodaisuki さんの 6801 に対する返信です |
私も、ナクソスの「真夜中のミサ」を買ってきました。 何と続けて3回も聴いてしまいました。 やはりいい曲ですね。 こちらは、パイヤール盤と比べてだいぶテンポが早いようです。 私これを先に聴いていたら「ほのぼのとした」とか「物悲しい」といった表現をしなかったかも知れません。 でもこちらのほうが、クリスマスにふさわしいような気がします。 う〜ん。どちらもいい。 付属(失礼)のテ・デウムもいいですよ。 |
ニコニコ・サボリ 投稿者:genpachi55 | 2004/12/22 21:32 メッセージ: 6826 これは ZAKKYO2000 さんの 6820 に対する返信です |
トピずれ・カテずれ回避作戦の最終回です。今回は、1879年以降に生まれた作曲家の作品を紹介します。またしても、私が聞いたことのある曲は皆無です。ウォッホン! 1.歌曲「6つの詩〜第4曲『昔のクリスマス』」:オットリーノ・レスピーギ(イタリア1879〜1936) 2.合唱曲「クリスマスの羊飼いの踊り」:ゾルターン・コダーイ(ハンガリー1882〜1967) 3.「ピカルディのクリスマス、ピアノのための交響的素描」:ジャック・イベール(フランス1890〜1962) 4.歌曲「クリスマスの3つの歌」:フランク・マルタン(スイス1890〜1974) 5.歌劇「長いクリスマスの会食」:パウル・ヒンデミット(ドイツ1895〜1963) 6.室内楽曲「クリスマスのパストラール」:アンドレ・ジョリヴェ(フランス1905〜1974) 7.ピアノ曲「幼な児イエスにそそぐ20の眼差し〜第13曲『降誕祭』」:オリヴィエ・メシアン(フランス1908〜1992) 8.合唱曲「クリスマス・イヴ」:サミュエル・バーバー(アメリカ1910〜1981) 9.合唱曲「牛たち―クリスマス・イヴと12時」:ベンジャミン・ブリテン(イギリス1913〜1976) 一見して、独墺系作曲家が少なくなっていることに気づきます。5のヒンデミットはドイツ生まれですが、ナチから逃れるため1939年に渡米しました。ただし、後にヨーロッパに戻り、スイスを拠点に音楽活動を続けたそうです。9の「牛たち―クリスマス・イヴと12時」というタイトルは、一風変わっていて興味をそそります。 >ところで「ニコラス・サボリー」って何? 17世紀フランスの聖職者・聖歌隊指揮者・作曲家です(1614〜1675)。たとえばこんなCDがあります。 http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/B000025VLI/qid=1103697706/sr=1-3/ref=sr_1_3/002-7718182-8477620?v=glance&s=classical |
あと三日 投稿者:wadakamaru | 2004/12/22 22:24 メッセージ: 6827 これは y_bagus_m さんの 6819 に対する返信です |
>ありましたよ ワダカマルさん、ヴィヴァやんのクリスマス! そうなんですよ。なんということでしょう。 Msg.6713で、一番最初に書いておきながら忘れているのです。 最近トシのせいか、海馬の調子がイマイチで、情けない思いをしています。 >ロ長調のVn協奏曲がないのがちょっと不思議。 「そないにようけ#をつけたら、どないなふうに弾いたらええのか分からんようになる、 #も♭も4つまでにしといてーな」 と言ったかどうか・・ >な、何と言う事を! ほんとはボブスレーのコースほどのカチカチのアイスバーンではなかったので、 それ程スリップもせず走れたのだと思います。 その時よりも、いつだったか通勤の途中にあるやや小高いところを通ったとき、 前日の雨とその夜の冷え込みのため道路が凍結していて、このときはさすがに恐かった。 アクセルを踏むと車が前に進まず斜めに進む。 ブレーキを踏むと勝手な方に車が滑る。とろりとろとろの匍匐前進で、 この先どうしようと思ったことがあります。めったにない経験でした。 真夜中のミサ 同じナクソスのCDを引っ張り出して聴いています。 ヴィヴァルディとは違って、幾分古風な響きは、 なかなか良いものですね。ちょっと聴き込んでしまいます。 ヴィヴァルディにも、クリスマス用でないでしょうが、 ミサ曲を構成するキリエやグローリア、クレドがありますが、 緩徐楽章は、こんな面があったかと思うような、深刻な表情を表現しますが、 急速楽章は、アップテンポというか、じつにリズミカルで、 いわゆるヴィヴァルディ節を堪能させてくれます。 |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/23 8:37 メッセージ: 6828 これは y_bagus_m さんの 6819 に対する返信です |
香港は今日も霞がかった… (今日も以下同文)。 いよいよ明日がクリスマスイブ。 今日は今から健康診断に行って来ます。 |
身が持たんばい… 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/23 19:07 メッセージ: 6829 これは yamanekonokodaisuki さんの 6825 に対する返信です |
>私も、ナクソスの「真夜中のミサ」を買ってきました。 >何と続けて3回も聴いてしまいました。 ヤマネコさん、私 今打ち身で満身創痍です。 何故かというと、また清水の舞台から飛び降りてしまったから。 さっき、いつものようにスターバックスにショートコーヒーを買いに行った時のこと、 ついでに斜め向かいのHMVに立ち寄ったのが運の尽き。 何気なくナクソスの棚に行き、一番最初に目にとまったCDが アンリ・シャルパンティエの「Noel Branche Freise et Fromage」 http://www.henri-charpentier.com/ (美味そうなんだ、これが…) ではなく、シャルパンティエ「Messe de Minuit pour Noel」。 そう、ヤマネコさんが買われたのと同じ 「真夜中のミサ曲」だったのです。 CDを手にして凝視すること20分、腕組みしながら考えること20分、 CDを手にしてフロアを行ったり来たりすること20分の末、 「ここでこうして出会ったのも何かの縁」と、清水の舞台の淵へと駆け寄り、 「3、2、1、バンジー!」の掛け声もろとも飛び降りたのでした。 現レートで換算してざっと660円也の大決心。 今夜のお散歩のお供はこれで決まり。 楽しみだなぁ〜 >別にタイトルそのものがクリスマスに関係があるのではありませんが、 >何となく静謐だとか、それらしい雰囲気があるかなというだけで選んでます。 普請道楽さん、そう言うのもありですよね。 そういった曲でゆけば、一昨年の「クリスマスと言えば?」の時に挙げられた 「アヴェ・ヴェルム・コルプス」。 この曲もクリスマスとは直接関係が無いのでしょうが、まさに >何となく静謐だとか、それらしい雰囲気があるかな という曲だという気がします。 ちなみにその手の曲で私が今一番聴いてみたいのは 「マツケン・サンバII」。 今日本で話題を独占(?)しているこの曲をクリスマスを機会に一度聴いてみたい! と思うのです。 「どこがクリスマスやねん?!」ってか?? う〜ん、「静謐でそれらしい」には当てはまらないかもしれませんが、 「楽しくキンキラでそれらしい」 のではないかと推測するのです… |
>身が持たんばい… 投稿者:yamanekonokodaisuki | 2004/12/23 19:52 メッセージ: 6830 これは y_bagus_m さんの 6829 に対する返信です |
やったあ〜。 ついに買われてしまったのですね。 こんなことなら、ナクソスから宣伝費貰えばよかった。(笑) きっと後悔しないと思いますよ。 ご感想ぜひ、お聴かせ下さいませ。 でもスターバックスのコーヒーが買えるなら、CDの値段なんて。 あぁ〜、ごめんなさい。 |
四季(冬)的故事 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/23 22:38 メッセージ: 6831 これは ZAKKYO2000 さんの 6820 に対する返信です |
>●アンリ・トマジ:「ニコラス・サボリーのノエル」「降誕祭のミサ」 苫児さんとは面識のない私ですが、「結構わかりやすい曲」も多く、 「結構クリスマス好きの方」でいらっしゃるのならば、是非一度お会いしてみたいですね。 >(合唱はガブリエル・フォーレ合唱団) こ、これは…?! 一瞬 あの「ラシーヌの雅歌」の涙の名盤でお馴染みの (って誰も知らんか?) 「ガブリエル・フォーレ少年合唱団」かと思いましたが、こちらは「少年抜き」 合唱団なのですね。 兄弟/姉妹団体なのかな? この合唱団による「ラシーヌの雅歌」のCD、いまだに見つかりません (ま、見つけようという努力をしていないから当然か…)。 スサノオさんにダビングしていただこうかな? と真剣に考えています。 >確か伴奏のピチカートって雨を描写しているのではなかったでしたっけ。 えっ、それマジですか?! それはいかん、ずぇ〜ったい いかんぞよ。 雨だなんてとんでもないお話です。(ブツブツ…) この曲(四季冬2楽章)、バグース風解釈によると、次のようになります。 舞台は当然イタリア。 しかしイタリアはイタリアでも、コバルトブルーの空、エメラルドグリーンの海、 陽光降り注ぐ「サンタールーチ〜ア〜!」な南イタリアではなく、もっと ずっとずっと北寄り、アルプス山脈の麓。 峠を一つ越えれば ハイジが「ヨーゼフ〜!」で、ペーターが「ワンワン!」 していそうな 北イタリアの山深い小さな村なのです。 時はちょうど今ごろ、クリスマスの少し前。 一年で日が一番短くなる頃。 既に日は暮れて外はしんしんと降る雪、その寒いこと! しかし、家の中は暖かな光が溢れ、食卓には質素ながらもご馳走が並んでいます。 そして家族が皆集まって、今まさに夕食が始まろうとするところ。 暖炉の横には既に餌をもらって満足した犬が寝そべっています… といったところでしょうか。 で、肝心のピチカートが何を表しているかですか? そりゃ、暖炉にくべられた薪がぱちぱちとはぜる音に決まっているではありませんか。 で、皆何を食べているのかって? そりゃ、棒に刺し火にくべて柔らかくとろけたチーズを黒パンに乗せたものですよ。 それにヤギの乳ね。 ん、寝そべっている犬ですか? そりゃ、セントバーナードに決まっているではありませんか。 … 「アルプスの少女 ハイジ」の見過ぎ。 |
クリスマス歌曲 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/23 22:52 メッセージ: 6832 これは genpachi55 さんの 6826 に対する返信です |
>8番の「アリアと合唱」の訳は次の通りです。 フーガさん、ありがとうございます。 意外と力強い内容なのですね。 ところで、「シオン」って何でしたっけ? 「シオニズム」のシオンということはわかっているのだけども… >香港の街を彩ったポインセチアは、再び温室に戻されて、来年まで大切に育てられ、 >6月頃に枝を切って挿し木されて、新しい個体として成長するようですね。 それはよかった。 これで今晩からぐっすり眠れそうです。 >トピずれ・カテずれ回避作戦の最終回です。 源八さん、いよいよ最終回、ごっつぁんです。 挙げていただいた曲でタイトルを知っているのはメシアンのみ。 そして、聴いたことのある曲といえば、私も皆無です、エッヘン! しかし、こうやって見てゆくとクリスマスにちなんだ曲ってたくさん あるものなのですね。 私としては、特に歌曲を聴いてみたいですね。 レスピーギの 「昔のクリスマス」なんてそそりますよねー。 源八さん、ありがとうございました。 |
雰囲気というか 投稿者:lvkoechel | 2004/12/23 23:06 メッセージ: 6833 これは y_bagus_m さんの 6829 に対する返信です |
連想ゲーム、というか、鈴の音、からMahler の「4番」を聴きました。 テンシュテット。 時にもう少し「ケバケバシ」くとも良いのでは、とも感じましたが、まずは見事な出来。 最近、散歩の時にウォークマンを持ち歩き、車中でも、クラシックを流しだしました。 分かった事。 TPOで曲の感想がかなり違うなー、という事。ちゃんと身構えて聴くとツマラヌ曲も、ああいう状況だと、ケッコウ聞ける。再び家でチャント聴くとやはりツマラン・・・すべてがでは、無論ありません。 |
ベストセラー 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/12/24 2:30 メッセージ: 6834 これは y_bagus_m さんの 6829 に対する返信です |
>私も、ナクソスの「真夜中のミサ」を買ってきました。 >シャルパンティエ「Messe de Minuit pour Noel」 これで私、ヤマネコさん、バグースさんとこの間一気に3枚も売れたことになるのですね。このトピ参加者だけで3枚ということは全世界でこのトピをロムっている何百万のファンが「お、それなら私も。」とCDショップに走っていることは間違いないでしょう。そして今頃各店で品切れ続出となり、ナクソス側もなんで急に売れているんだろうと不思議がっていることでしょう。 >でもスターバックスのコーヒーが買えるなら、CDの値段なんて。 ナイスな突っ込み! でもね、きっとバグースさんは自家用ヘリなんて買ってしまったから金欠なんじゃないのでしょうかね? |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/24 10:09 メッセージ: 6835 これは y_bagus_m さんの 6828 に対する返信です |
クリスマスイブですね。 日本は急に寒くなったと聞きますが、 ワダカマルさんのおっしゃっていた ホワイト・クリスマスは実現しそうですか? こちらは昨日の日中など暖かいを通り越して暑いほど。 しかし、今朝はちょっと温度が低いかな? 昨日までと比べて雲も厚めです。 |
Zion・・・ 投稿者:fugue_g | 2004/12/24 10:39 メッセージ: 6836 これは y_bagus_m さんの 6832 に対する返信です |
バグースさん おはようございます 昨日は神戸も北風が吹いて、最高気温も10度に達しない寒い一日でした。 今日は、よく晴れて風も穏やかですので、すこしは暖かくなりそうです。 >ところで、「シオン」って何でしたっけ ? 私の電脳に入っている辞書によれば・・・ Zion [名] Tシオン山 Jerusalemの聖なる丘 Davidとその子孫が王宮を営み、神殿を建て、政治の中心とした。 Uユダヤ民族の故国、イスラエルの地。 V(集合的に) エルサレムの住民たち。ユダヤ民族。 W(集合的に) キリスト教会。 X(キリスト教) 天国。 となっています。 抽象的で、いろいろな意味を持った言葉なのですね。 |
lvkoechel 投稿者:wuinou | 2004/12/24 12:16 メッセージ: 6837 これは lvkoechel さんの 6833 に対する返信です |
君、言い方を間違えてるよ。 ツマラヌ曲 → 私の頭が悪いため理解できない曲 あまり偉そうなことを言わないでもらいたい。 |
4つのそりすべり 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/24 18:26 メッセージ: 6838 これは wadakamaru さんの 6827 に対する返信です |
今日はクリスマスイベントのためオフィス周辺一体が歩行者天国 (或いは 歩行者地獄とも…) となり 道路が封鎖されるため、仕事は4時半まで。 私も もうそろそろ出ないと歩行者地獄に巻き込まれて帰れなくなってしまいます。 >>ありましたよ ワダカマルさん、ヴィヴァやんのクリスマス! >そうなんですよ。なんということでしょう。 >Msg.6713で、一番最初に書いておきながら忘れているのです。 あ、ほんとだ。 私も見落としていました。 >真夜中のミサ >同じナクソスのCDを引っ張り出して聴いています。 おー、ヤマネコさん、ZAKKYOさんにワダカマルさん、 それに私を加えてて4人で「真夜中のナクソス倶楽部」が結成できますね。 >でもスターバックスのコーヒーが買えるなら、CDの値段なんて。 うっ、満身創痍の上にさらに、痛いところを… そう、スターバックス3杯=ナクソス1枚 の値段なのです。 ですから、3日間スターバックスのショートコーヒー (これ、当然メニューの中 で一番安いやつです) を我慢すれば一々清水の舞台から飛び降りることなしに ナクソスが買えるのですけどね。 今オフィスで1日に飲むコーヒー3杯のうちの1杯がスターバックスなのですが (以前は2杯だったのですが、もったいないので減らしました)、 これが私のささやかな楽しみ。 (何と貧乏くさい…) それをさらに減らして、3杯ともインスタントに換えるのはけっこう辛いなぁ… 話は変わりますが、先日家で「こんなん持ってたっけ?」的クリスマス向け クラシック・オムニバスCDを見つけました。 皆さんも2つや3つはありますよね、買ったものの、その存在をすっかり 忘れていたディスクって。 「お、これは何とタイムリー」と、早速聴いたのですが、 収められた曲の中に聴き覚えのある曲が。 私が持っている他のポップス系クリスマスアルバムでお馴染みのメロディです。 「ん、これ、ポップスとちごてクラシックやったん?」と、曲名を確認してみると、 『プロコフィエフ:キージェ大尉 そりすべり』 えーっ、この曲ってプロコフィエフだったの? しかも 「キージェ大尉」 ってったら以前このトピで話題になったじゃん? ふ〜ん、知らなかった。 ついでに (と言ったらモーちゃんに悪いのですが)このCDにはモーツァルトの そりすべりも収められており、この曲も「あ、これってモーツァルトだったの?」 でした。 これで私は「そりすべり」と名のつく曲を モーツァルト、プロコフィエフ、 ディーリアス、アンダーソン と4曲聴きました。 「どれが一番好き?」と問われれば、私としてはやはり ♪ラララ、天才バカボン、天才バカボンだ〜♪ の アンダーソンにとどめを刺しますが、4曲ともそれぞれ個性があって楽しめます。 まだ他の作曲家にも「そりすべり」ってありそうな気がしますが… |
さるすべり 投稿者:genpachi55 | 2004/12/25 0:45 メッセージ: 6839 これは y_bagus_m さんの 6838 に対する返信です |
>まだ他の作曲家にも「そりすべり」ってありそうな気がしますが… あります、あります。一丁見つけてやろうやんけと気合を入れて探したら、見つかりました。 1.「そりすべり」:リヒャルト・アイレンベルク(ドイツ1848〜1925) http://www2.ocn.ne.jp/~kazm/JPmid16html 2.「ト長調のエチュード(そりすべり)」:ウィリアム・ギロック(アメリカ1917〜1993) http://www.hascup.jp/atelier/gillock.htm ついでに「さるすべり」という曲を探してみたら、あるのですね、これがっ。 「百日紅(さるすべり)」:寺島尚彦(1930〜2004)作詞・作曲・編曲 寺島尚彦さんは東京都出身の作詞家・作曲家で、洗足学園音楽大学教授でもあったそうです。 >おー、ヤマネコさん、ZAKKYOさんにワダカマルさん、 >それに私を加えてて4人で「真夜中のナクソス倶楽部」が結成できますね。 私も「真夜中のミサ」を聞いてみようかと思い、県立図書館が所蔵する視聴覚資料を検索してみたら、おっと〜ありました。しかし、ラッキー!と喜んだのも束の間。よく見たら、何とアナログ・ディスクではありませんか。ADは再生できないので、残念ですが試聴するだけで我慢しておきます。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000DJEM5/qid=1103898808/br=3-2/br_lfncs_c_2/250-9840487-7453835 たった764円だから買えばよいではないかと思われるかもしれませんが、私のような貧しき民にとっては、764円は決して小さな出費ではありません。清水の舞台から飛び下りるどころか、上空1000mからパラシュートなしでスカイ・ダイヴィングするようなものです。 何やらセコさ競争の様相を呈して来ましたね。 |
クリスマス・イブ 投稿者:beknch | 2004/12/25 3:11 メッセージ: 6840 これは y_bagus_m さんの 6835 に対する返信です |
クリスマスですね。皆さん如何お過ごしでしょうか? こっちはクリスマス・イブの朝、ホイットニー・ヒューストンのクリスマスCDを流しながら久々にのんびり休日を過ごしております。このCDの曲のアレンジはポップ調で朝にはいいですね。オー・ホーリー・ナイト がお気に入りです。 とか言いながら、その後にシューベルトのソナタ21番、19番と立て続けに流しているのですが。21番の第一楽章 「アトム」はどこかしらクリスマスを彷彿させますね・・・ え? そんなん言うのあんただけやって? 最近良かった音楽。 ベトやんの ピアノソナタ28番ー32番をノートパソコンの1センチ強のスピーカーで聴いた時。やはり良いですね、彼の音楽は。旅の間、聴きたくなるとしたら何だろう? と考えて選んだ2枚組CDをスーツケースに忍ばせていたのでした。なかなかグッドな選択でした。 「真夜中のミサ」。 Webで一曲目のさわりを聴いただけですがなかなか良いですね。今度タワーレコードにでも顔を出してみましょう。 実は今、米国に住んでおります。 昨晩は家々のクリスマスイルミネーションを物色して来ました。ついでに街の店のかざりも。 この国に再び住んで思うことは、豊かさ、生活水準にかかわらず人生をエンジョイしている(様に見える)精神構造、平和さ、おおらかさ、みたいなものです。ついでにフリーウェイの路面の痛み具合・・・も。 |
とりあえず 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/25 8:20 メッセージ: 6841 これは y_bagus_m さんの 6835 に対する返信です |
聖誕節快楽! |
本日限り 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/25 8:23 メッセージ: 6842 これは y_bagus_m さんの 6841 に対する返信です |
クリスマスと言えば? 今日が最終日です。 「まだこんなんありました〜」の落穂拾い、カテずれ、トピずれ 等々。 よろしくお願いします。 |
静まり返った夜 投稿者:SPINATPOLKA2 | 2004/12/25 8:33 メッセージ: 6843 これは y_bagus_m さんの 6838 に対する返信です |
バグースさん、皆さん、メリークリスマス! イヴの夜更けです。 一年のうちで12月24日ほど一日が変化するという日はありません。 午前中はみな買い物やら準備やらでおおわらわ。 それが午後になっていっせいに店が閉まり、誰も彼もが家の中に姿を消して街は静まり返る… 夕方もみの木に飾り付けをして、家庭での集いの日。 プレゼント交換をする前にクリスマスキャロルを何曲か歌うというのもこちらの風習です。 ここ何日か、私もクリスマスストレスの日々でしたが、それがウソだったような静かな夜を過ごしています。 部屋に満ちたもみの木の香り、沢山のキャンドルやクリスマスカード、音楽付きのクリスマスカードのメールが外国から届いたり。。。 一年のゴタゴタを忘れてしまう夜。 今日は沢山のクリスマスにちなんだ曲を聴き、そして歌いました。 つい先ほども教会いっぱいに響いた「きよしこの夜」と、「O du froehliche」(ソーーラーー|ソーファミーファというメロディー)がやはりこの日のオーストリアでの代表選手でしょう。 |
年末の異動と昇進 投稿者:as_dsch | 2004/12/25 11:02 メッセージ: 6844 これは y_bagus_m さんの 6838 に対する返信です |
>「ん、これ、ポップスとちごてクラシックやったん?」と、曲名を確認してみると、 >『プロコフィエフ:キージェ大尉 そりすべり』 >えーっ、この曲ってプロコフィエフだったの? しかも 「キージェ大尉」 >ってったら以前このトピで話題になったじゃん? ふ〜ん、知らなかった。 確かに以前に取り上げましたね。 ネット・ラヂオではここ数日で十回くらい流れてました。 やはりクリスマスにふさわしい音楽ですね。 あれ?「キージェ中尉」の「トロイカ」が「キージェ大尉」の「そりすべり」になってるんですか? 24日付で大尉に昇進し、部署もクリスマス部トロイ課からそり課にすべっていったわけですね。 でも「トロイカ」というのはロシア語であり、原題“Tpoйka”はやはり「トロイカ」であり、「そりすべり」というのは無理に訳そうとしてすべってしまったという気がします。 しかし「キージェ中尉」の原題で使われている“поручик:パルチク”が「中尉」なのか「大尉」なのかは田吾作には調べがつきませんでした。(プーシュキンの小説「大尉の娘」が“Капитанская дочка:カピタンスカヤ・ドーチュカ”だということはわかりました) なぜこんなことを書くかというと、もうおわかりですね・・・そうです、クリスマス関係の音楽には疎いからです。 昨日の英国Classic FMでは終日クリスマス・リクエストをしていましたが、その中でタコ先生のピアノ協奏曲2番の第1楽章をリクエストした女性がいました・・・ジェームズ・ボンドの仇敵なのか。 この曲は不肖の息子マキシムのために作曲したものであり、政治的意図も裏の意味もなく愉しいものなので、クリスマスに流れても違和感はありませんが、リクエストの理由はわかりません。 日本ではクリスマス・イヴのほうがクリスマス当日より盛上るようですが、香港やオーストリアではどうなんでしょうか? |
ロシアの公爵 投稿者:dorissoffeldieffledermaus | 2004/12/25 14:41 メッセージ: 6845 これは DieFledermaus さんの 6739 に対する返信です |
こんにちは。はじめまして。 教えて下さい。 「こうもり」のロシアの公爵を歌うのはいつも女性アルトなのでしょうか。 まだ2回しか見たことがないのですが、2回とも女性アルト(メゾソプラノ)でした。 退屈な毎日でいつも仏頂面の公爵が最後ははじけるように笑う・・・あの公爵の役が好きです。 |
やっと平年並みの冬に 投稿者:wadakamaru | 2004/12/25 16:04 メッセージ: 6846 これは y_bagus_m さんの 6835 に対する返信です |
夕べは残念なことに、雪が降るどころかコートなしでも寒くない夜でした。 それでもこの頃やっと平年並みに寒くなったとのことで、 今朝は+2℃まで下がっていたようです。 オーストリアでは以前、+1℃ “も” あって暖かい。と書かれていましたが、 こちらの方が1℃だけ勝っています。(自慢にならない? 比較が変?) イブという日は、至るところでケーキを売る声がかまびすしく、 家に帰るとちゃんとケーキが用意されていました。 イブとはケーキを食べる日という刷り込みが出来ています。 正月にはおせち料理、バレンタインにはチョコレート、 ひな祭りはひなあられ、4月は花祭りの甘茶とかイースターの卵? 5月にはちまき、6月は?、7月は土用のうなぎ、以下略・・ と 年中何かにかこつけて食べることになっていますね。 キリスト生誕の日だと言うのに、 キリストの最後を描いた「パッション」というDVDを見ました。 受難曲ならぬ、受難映画です。 かなりリアルでドキュメンタリーのようです。 http://www.herald.co.jp/official/passion/index.shtml 清水の舞台からと比べると、スカイダイビングのように遥かに高いものですが、 ボーナス時の今がチャンス、年金生活者になる前に買っとかないとね。 「こうもり」とはなんぞや? ということで、またググって見るといろいろ勉強になりました。 http://www.h7.dion.ne.jp/~yao-chan/Die%20Fledermaus.html ↑ここなどは、あらすじから、配役の声部のことについても、 詳しく書かれていましたので、参考になるかも知れません。 |
なるほど 投稿者:dorissoffeldieffledermaus | 2004/12/25 16:33 メッセージ: 6847 これは wadakamaru さんの 6846 に対する返信です |
初めまして・・・ 本当に食べることに忙しいです。 新聞のチラシのせいでしょうか。 「こうもり」のURLを拝見させていただきました。 ロシアの公爵、難しい役なんですねえ。 男でありながらメゾの指定。 「こうもり」の2幕の夜会会場では、色んな趣向が凝らされ、ドミンゴ指揮のものでは女装デュオのコメディアン、ヒンジとブラケットが出演していました。 なんでもありのオペレッタで楽しいこと楽しいこと。 大晦日にはどこかの局でやってくれないかしら。 謎が解けて感謝です! |
フォーレ編曲 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/25 19:04 メッセージ: 6848 これは y_bagus_m さんの 6842 に対する返信です |
最終日に駆け込み書き込み。 「フォーレの降誕祭を買うたんさい」 と、このトピのみならず other windさんの新しいトピまで出かけて行って宣伝している私ですが、 フォーレでもう1曲 「もろクリ」の曲があります。 「NOEL D’ENFANTS (CHANT TRADITIONNEL)、LES ANGES DANS NOS CAMPAGNES」 フランス語が堪能な私などはこのタイトルを一目見ればピンと来るのですが、 フランス語を理解されない方たちのために念のために日本語に訳すと、 「あら野の果てに」となります (ホンマかいな?)。 それがホンマかどうかは別として、 この曲 「あら野の果てに」のフォーレ編曲版。 (これはホンマ) しかし、おなじみのこの曲もさすがにフォーレの手にかかれば そこはかとなくおフランスのエスプリがシュルブプレしてボンソワール… なんてことは特になく、オルガン伴奏とソプラノ独唱・女声合唱による ごく普通の 「あら野の果てに」に聴こえるのでありました 。 |
第61回 04年 印象に残った曲・演奏 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/26 10:23 メッセージ: 6849 これは y_bagus_m さんの 6842 に対する返信です |
お約束のお題です。 2004年に聴いたディスク、テープ、コンサート、ラジオ 等々で 印象に残った曲や演奏を挙げてください。 * 感動した! * しみじみ来てしまった… * 泣いた… * 鳴いた… * ちょっとがっかり * 何や、これは?! 怒るでホンマにぃ… 等々 よろしくお願いします。 |
今年感動した曲 投稿者:yamanekonokodaisuki | 2004/12/26 19:13 メッセージ: 6850 これは y_bagus_m さんの 6849 に対する返信です |
CD、DVDと今年聴いたもの、観たものたくさんありますけど、 やはり一番感動するのは、発表会や演奏会でたくさんの拍手や声援を頂くことです。 これが一番励みになります。 でも、中には大昔の有名アーティストを引っ張り出して比較したり、 にわか評論家になってあれこれ言う人がいて不愉快になることも非常に多いです。 私たち演奏する立場からして、音楽を聴いてもらって感動して頂くのが最善なのですが、 録音技術の発達で同じ演奏でなければ、気にすまない人も多いというのも事実なようです。 ごめんなさい。 いきなり普段の不平不満を言ったりして。 今年感動した曲は、ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲です。 たくさんの感動頂きました。 |
スタバとナクソスの共存 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/26 23:21 メッセージ: 6851 これは fugue_g さんの 6836 に対する返信です |
>連想ゲーム、というか、鈴の音、からMahler の「4番」を聴きました。 この曲の冒頭からクリスマスを連想する人って意外と多いのでしょうか? 一昨年、昨年に続きこのテーマの下での3回目の登場です。 と言うわけで、私も聴いてみました第1楽章の冒頭だけ。 う〜む、確かに最初の数小節は確かにクリスマスしていますが、 次に出て来るバイオリンのメロディですぐにいつものマーラーの世界に 引き戻されてしまいました、私の場合。 >TPOで曲の感想がかなり違うなー、という事。 そうでしょう、そうでしょう。 家で聴くのと他で聴くのとでは確かに印象が異なることってありますよね。 さらに言えば、家で聴くこと=チャント聴くこと でなくても良いわけですよね。 屋外でチャント聴くことがあっても良いのではないか? と言うわけで、私の「チャント聴くオケージョン」は「夜のお散歩」いうことに なっています、今のところ。 >そして今頃各店で品切れ続出となり、ナクソス側もなんで急に売れているんだろうと >不思議がっていることでしょう。 「おー、クリスマスには真夜中のミサがバカ売れするんだ!」と、学習した担当者は この経験を来年のクリスマスに生かし、シーズン前に三百万枚のCDを作って クリスマス商戦に備えるわけです。 そして、商戦が終わって二百九十九万九千九百枚強の在庫をかけて途方にくれる… あぁ、私たちを責めないで… >きっとバグースさんは自家用ヘリなんて買ってしまったから >金欠なんじゃないのでしょうかね? スターバックスのコーヒーもナクソスのCDもどちらも買うことができるよう、 今 自家用ヘリを売りに出しているのですが、なかなか買い手がつきません… >>ところで、「シオン」って何でしたっけ ? >私の電脳に入っている辞書によれば・・・ 元々は山 (丘?) の名前だったのですね。 それがいつしか象徴的な意味で使われるようになったのでしょうか。 フーガさん、ありがとうございます。 |
香港の世界遺産 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/26 23:50 メッセージ: 6852 これは SPINATPOLKA2 さんの 6843 に対する返信です |
>>まだ他の作曲家にも「そりすべり」ってありそうな気がしますが… >あります、あります。 さすが源八さん、気合入れて探して下さってありがとうございます。 アイレンベルク のそりすべり、何だか運動会に使われそうな曲ですね。 そりすべりはそりすべりでも、そりレースを描写した音楽なのでしょう、きっと。 ちょっとだけ「キューピー3分間クッキング」が入っているところも微笑ましいです。 ギロックの方はそりすべりのMIDIは見つかりませんでしたが、他の曲を聴きました。 出だしが一瞬ブラ4の1楽章かと勘違いしそうで、更に途中からのコード進行思いっきり ポップスしている「秋のスケッチ」、この曲はめっちゃ聴いたことありますね。 多分ピアノの教則本のどこかで出合っていると思います。 ところで、アイレンベルグのそりすべり、どうして「イムジン河」や「加登隼戦闘隊.」 などの曲と一緒に並んでいるのだろう? …シブい。 >清水の舞台から飛び下りるどころか、上空1000mからパラシュートなしで >スカイ・ダイヴィングするようなものです。 むむむ… どうやらこの勝負、私の負け のようです。 >実は今、米国に住んでおります。 おー bekさん、最近バタバタと忙しそうにしておられると思ったら、 南極大陸を引き払って米国に戻られたのですか。 真夏の南半球からではいきなり寒くって大変なのでは? あ、もっともどこにお住まいかによって全然違ってきますね、米国の場合。 これからの新たな住処からの投稿、期待しています。 >イヴの夜更けです。 >一年のうちで12月24日ほど一日が変化するという日はありません。 う〜む、いかにも本場のクリスマス という感じですね。 こちら香港はクリスチャンが全人口に占める割合などほんの数パーセントのはず。 にもかかわらず、何故だか知りませんがクリスマスにかける情熱たるや生半可な ものではありません。 24日の夕方からは主な繁華街は道路を封鎖してイベント態勢に入り、花火は上がるは、 ビルの屋上からレーザービームが発射されるは、有名な歌手が来てミニコンサートが 催されるはで、ものすごい人手・ものすごい騒ぎになります。 そして、25日の0時00分に向けてのカウントダウン… 日本におけるクリスマスのバカ騒ぎも天然記念物モノだと思いますが、 香港のはそれに輪をかけてすごい。 これはもう世界遺産モノと言えるでしょう。 かく言う私も、クリスマスの1ヶ月以上前から部屋の中にクリスマスツリーを 飾ってはしゃいでいるえせクリですが、この先機会があれば ヨーロッパで 「本場のホンマのクリスマス」を過ごしてみたいものです。 >部屋に満ちたもみの木の香り、沢山のキャンドルやクリスマスカード、 >音楽付きのクリスマスカードのメールが外国から届いたり。。。 本物の(?)クリスマスカードを貰うのももちろん嬉しいものですが、 メイルによる音楽付きクリスマスカードも良いものですね。 私も今年は海外に住む思わぬ人からクリスマスメールが届いて嬉しい驚きを味わいました。 |
地震 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/27 11:20 メッセージ: 6853 これは y_bagus_m さんの 6852 に対する返信です |
スマトラ沖で起きた地震のニュースには驚きました。 インドネシアやフィリピンは普段から地震が多い地域ですが、 タイで地震被害と言う話は今まで耳にしたことがなかったので プーケットにおける津波被害はいささかショックでした。 私の周辺も他人事ではありません。 近所に住んでいる家族は1週間前にプーケットに行って帰ってきたばかり。 また別の家族は例年ならばプープーケットでクリスマスを過ごすはずのところ、 今年は行かなかったのでセーフ。 しかし、もう一人の友人が今まさにプーケットにいるはず! と、 彼女たちが数日前まで滞在していたシンガポールに連絡してみると、 直前になって予定を1週間遅らせたため、彼女たちはまだシンガポールにいました。 と言うわけで皆ラッキーにもセーフ。 (それにしても皆リッチだわ…) しかし、今回の地震の総死者数は1万を越すとか… 日本人にも不明者が多く出ているようです。 被害にあわれた方々にお見舞い申し上げます。 |
アフター・クリスマス 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/12/27 12:17 メッセージ: 6854 これは y_bagus_m さんの 6852 に対する返信です |
クリスマスも終りましたね。みなさんいかがでした?(なんか今度はインド洋でとんでもないことが起きていますが) 新テーマにもなってしまいましたので、最後にもうひとことだけ。 以前beknchさんが「運命」第2楽章を出されていましたが、私は同じベートーヴェンなら第8番第2楽章からクリスマスを連想します。 あのメトロノームを模したと言われるリズムの刻みに鈴を重ねてみれば、ほら立派なクリスマス音楽になりませんか? 誰かこのアレンジでやってくれませんかね。そうすればクリスマスの時期に第8を聴いて、暮れに第9を聴くというブームができることでしょう。 鈴がリズムを刻むと言えば、有名なマーラー4番や「スケートをする人々」の他にも、レスピーギの「ローマの祭」の第3曲「10月祭」の中間部もいいと思います。 この部分を聴いていると、まるで遠路はるばるトナカイが走って来る情景に続き、弦楽器のポールモーリアばりのメロディーによりクリスマスを祝っているといった気分になります。(実際の曲では何を描写しているのかな?) 但しこの曲の前後は、やはりどう聴いてもタイトルどおり秋の雰囲気なので、いっそのことこの部分だけ独立させてアレンジしたら、かなりいいクリスマス曲が出来るのではないかと思います。 ところで、最近面白いCDを聴きました。 それはロシアの現代作曲家のラスカートフの編曲したチャイコフスキーの「四季」です。 演奏しているのはクレーメル率いるクレメラータ・バルティカで、「ルシアン・シーズンズ」というアルバムにおさめられていました。 もうこれは完全にオリジナルを茶化したとしか言い様のない編曲で、調子を外すわ、演奏しながら口笛を吹くわ、各曲も最後までやらず終わってしまうわで、チャイクフスキーファンが目くじら立てそうな内容です。 よって、「12月、クリスマス」もシュピナートさんには全く似合わないけれど、バグースさんや私にはピッタリの演奏となっていると思います。 クレメラータは以前「アフターモーツァルト」というCDも聴いた事があるのですが、「アイネ・クライネ」などはまともな演奏(それでもおよそサロンなどには向かない演奏)なのですが、現代ロシアの作曲家の(パロディ?)作品が入っていたり、 「おもちゃの交響曲」では電子音がピコピコ鳴ったりで、これもまたぶっ飛びの内容でした。 但し、クレーメルは飽くまでも真面目に21世紀のクラシック音楽のあり方を追求しているのであると思いますが。 |
ホワイト・ク○シマス 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/27 12:28 メッセージ: 6855 これは y_bagus_m さんの 6842 に対する返信です |
予めお断りしておきます。 美しい話が苦手の方はこの書き込みは読まずに飛ばしてください。 12月23日に健康診断を受けました。 私が健康診断の度に困るのが検便。 検便容器に付いている説明書に 「シャイセンはできるだけ新しいものを」と 書いてあるため、いつも 「よ〜し、飛び切り新鮮なものをご提供!」と思うのですが、 これが中々難しい。 当日採取するのが理想的なのでしょうが、大概健康診断というのは朝一番から。 私の場合、シャイセンは朝起きて朝飯を食ってしばらく経ち、胃腸の働きが少し 活発化してから催してくるため、朝飯抜きの朝一採取は無理な話。 では、次善の策として考えられるのが前の晩の採取。 実際にトライしてみたのですが、これもあえなく失敗。 もっと前に取れる時に取っておいて冷蔵庫で保管することも真剣に考えましたが、 この画期的な案はカミさんの猛反対にあってギブアップ。 結局検便を持たずに行きました。 12月31日に改めて持ってゆくことになっているのですが、 果たして今度はうまく行くだろうか? 今からドキドキです。 さて、検便の話はこのくらいにして、もっとキレイな話をしましょう。 健康診断のメインイベントは何と言っても胃のレントゲン。 皆さんも経験ありますよね。 まず胃の中でガスを発生させる薬のようなものを飲み、こみ上げてくるゲップを 抑えつつ白いバリウムをゴックン… 仰向けになり、うつぶせにされ、あ もっと右、 ちがう もっと左、いやん もっと上、だめ もっと下… と、まな板の上のタコ状態。 そして撮影が終わり心身ともにぐったりの私に渡される小さな錠剤。 そう、下剤です。 そして、一日あけた朝、トイレで私が目にしたものは 雪のようなバリウム色に 染まった真っ白なシャイセン。 「おー、一日早いホワイト・クリスマス!」 クリスマスイブの朝、感動に打ち震えた私なのでありました。 |
しつこくクリスマス 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/27 13:33 メッセージ: 6856 これは y_bagus_m さんの 6852 に対する返信です |
香港はキリスト教国でも何でもないにもかかわらず、 何故だか12月26日が「BOXING DAY」とかで祝日。 (ちなみに「BOXING DAY」と言うのは、 イエスの誕生を祝って皆で殴り合いをする日というわけではなさそうです。) 今年は26日が日曜日なので、27日が振り替え休日となり、 多くの企業では25、26、27と三連休になりました。 今日は連休最後の日です。 24日は既に書いたようなお祭り騒ぎで 人ごみを避けるためにはやく帰ってきたのですが、 その晩は近所の家でパーティ。 そして25日は朝から教会。 ご存知のように私はクリスチャンでもなんでもない えせクリスマスフェチにしか過ぎないのですが、 今カミさんの兄が香港に来ており、彼が一応ホンモノのクリスチャン。 彼がクリスマスの朝に教会に行きたい というので、 案内がてら一緒にくっついて行ったのです。 そこで神父(牧師?) の有り難いお話を夢うつつで聞いて 有意義な時間を過ごした後、義兄をトラムに乗せて人ごみツアー。 (もっとも、香港の人たち イブで力を使い果たしたのか、 25日の昼間は普段のような人出は見られませんでしたが)。 そしてその夜はまたパーティ… こうして浮かれているうちに香港のクリスマスは終わったのでした。 |
まだまだクリスマス 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/27 13:45 メッセージ: 6857 これは y_bagus_m さんの 6856 に対する返信です |
ヤマネコさん、聴きましたよ 「真夜中のミサ」。 とっても良かったです。 何と言ってもヤマネコさんがおっしゃっていたように 親しみ易いところが良い。 「真夜中のミサ」なんていうタイトルからは 堅苦しくいかめしい、そしてちょっと神秘的な曲を想像しますが、 実際に聴いてみるとそういった近寄りがたさはこれぽっちもなく、 むしろ世俗的と言ってもよいメロディが次から次へと現れて 聴く者を魅了します。 荘厳な大きな教会で演奏されるミサではなく、 田舎の小さな教会でその近辺に住む信者たちによって演奏される… そんな感じがしました。 これもまた清水の舞台から飛び降りるだけの価値があった1枚… と、感謝です。 |
今年、印象に残ったCD、曲 投稿者:wadakamaru | 2004/12/27 20:33 メッセージ: 6858 これは y_bagus_m さんの 6849 に対する返信です |
本年の締め。お題に沿った内容を。と言うことで、 百年一日の如くバロック(特に後期の)のことしか語りませんが、お許しの程を。 必ずしも今年新譜としてリリースされたものかどうかは判りませんが、 今年入手して、印象に残ったCDの短評です。 優劣はつけがたいので、ABC順で口上しますが、 ちょっと長いので二編に分けます。 ◎ 前編 ☆ AUBERT,J PierreVerany PV703101 Ensemble Les Cyclopes Violin Concerto Op.17 あまり知られないフランス・バロックの一人。 オーベールというのでしょうか。なんと発音すればいいのでしょう。 ラモー、コレット、ボワモルティエに、さらに加えてちょっと好きになった人。 ☆ BACH,CPE SonyCla. 5081142 Leonhardt, Etc Harpsichord Concerto,etc エマヌエルは、レオ師に敬意を表してこれを取り上げてみました。 彼の曲を演奏したCDは、全部がハナマルになってしまいますので、この1枚にとどめておきましょう。 疾風怒濤時代と言われるとおり、老師の体をいたわりたくなるほど激しいものです。 かつて聴きに行ったレオンハルト氏のリサイタルで、 開演前も休憩中も延々とチューニングしていた姿を思い出します。 ☆ BACH,JS etc. Opus111 OP30301 Alessandrini/ConcertoItaliano Italian Concerto etc. バッハのチェンバロ独奏のための「イタリア協奏曲」を、 オーケストラ入りの、ヴァイオリン協奏曲に編曲したもの。 今までどうしてこういった編曲がなされなかったのか不思議。 その演奏は、実に斬新な雰囲気を持っています。 ヴァイオリンで奏すると、原曲より響きが優しくなるようだ。 ☆ BERNIER,N Alpha ALPHA-058 Cohen-akenine/LesFoliesFrancoises Apollon, L'aurore ベルニエールと言うのでしょうか。いかにもフランス宮廷風という雰囲気が良い。 当時の貴族たちの夜会を彷彿とさせます。 ☆ CARBONELLI,S Alpha ALPHA-046 H.schmitt(Vn), etc. Violin Sonatas, etc. まさにバロックソナタしています。 カルボネッリと言う名は聞いたことがなかったのですが、 無名の人でもこんな素晴らしいものがあるのかと思います。 ☆ CORRETTE,M HMF HMA1955148 Saorgin(Org),bezzina/Baroque Ensemble of Nice Organ Concertos フランス・バロックは、クープラン、ラモー以外、 または、クラヴサン曲以外はそれ程知られていないのですが、 このコレットも、なかなか捨てがたい個性を持っています。 こむづかしいことはともかく、ノリノリになれる曲です。 コレットは隠れた名作曲家なのだと感じています。 ☆ CORRETTE,M Hungaroton HCD32102 Mandel(Hurdy-gurdy), etc. Works For Hurdy-gurdy このCDはそのコレットの、あまり聴く機会のないハーディー・ガーディーのための曲。田舎の味です。 ☆ DUPHLY,J PierreVerany PV704023 Jean-Patrice Brosse Pieces de Clavecin Deuxieme Livre - 1748 久々に、フランスのクラヴサンの音色を堪能しました。 作曲家も演奏者もよく知らないのですが、デュフリの曲もなかなかよく、 演奏者のブロッスがそれを余すところなく表現している、と感じました。 ☆ PISENDEL,JG cpo 999982-2 A.Steck(Vn),C.Rieger(Cem) Violin Sonatas ヴィヴァルディの曲にしばしば出てくるピゼンデルですが、曲風はドレスデン風です。 もっといろいろ聴きたくなる作曲家です。 バッハの曲だとされていたBWV1024も、 このCDでは、ピゼンデルの曲として収められています。 |
今年、印象に残ったCD、曲 (つづき) 投稿者:wadakamaru | 2004/12/27 20:36 メッセージ: 6859 これは wadakamaru さんの 6858 に対する返信です |
◎ 後編 ☆ RAMEAU,JP TDK TDBA-58[DVD] Minkowski Opera"Platee" 沼の精(全く美人ではない、カエルという設定)の結婚式のお話。 ぞろぞろと眷属のカエルが出てきて、映像だけでも充分に楽しめる。 http://www.core.tdk.co.jp/cjmus01/classic01/dvd05800.asp 本当に音楽を聴きたい人には邪道的見方かも知れませんが、 指揮者のミンコフスキーや楽団員にいたずらしたり、 カエルの着ぐるみで踊ったり、男が女装の下着姿の踊ったりとか、 映像的面白さはそこらあたりに満載されていました。 振り付けはかなり現代的ですが、上手くバロック音楽にマッチしているものだと感心してしまう。 あちこちにその時代の演劇のパロディーもあるそうです。 しょせん喜劇のオペラは、娯楽そのもので、 現代の演劇で言えば、吉本的な面も持ち合わせているように思います。 その中に音楽の芸術的価値も、同時に味わい取ればいいのだと思います。 音楽そのものは、まさにラモー節を聞かせてくれますが、 映像がもし無かったなら、これほど印象には残らなかっただろうと思います。 それほどに映像のインパクトは大きいものでした。 ☆ SCARLATTI,A VirginCla. 5453352 Biondi/EuropaGalante, Oratorio"La Santissima Trinita" 言わずと知れた、ドメニコの親父さんです。 声楽曲はたくさん出ていますが、全部聴くのは経済的時間的に大変なのです。 心に残っているCDの代表として、これを挙げておきます。 息子と違って、時代的にも古色のある響きです。なかなか味わい深いものです。 ☆ TARTINI,G Arcana A420 Gatti(Vn),etc. Violin Sonatas "Didone bandonata"etc. 「悪魔のトリル」以上にタルティーニの神髄を見せる「見捨てられたディド」を、 噂のガッティで聴くことの出来た、待望の一枚です。 タルティーニの神髄を見た思いです。彼の世界を心ゆくまで堪能できます。 ☆ VIVALDI,A Opus111 OP30377 Alessandrini/Concerto Italiano Concerti per archi イムジチのLPで聴いて以来、長い間聴くことの出来なかった思い出深い曲を、 ついにCDで聴くことが出来た、感動の1枚です。 その1曲のためか、なぜか昔懐かしい雰囲気がします。 アレッサンドリーニの演奏も、当初の気負い立った雰囲気も消えて、快い演奏になっています。 ☆ VIVALDI,A Opus111 OP30379 Fava/Sonatori de la GioiosaMarca Basson,Oboe Concertos Vol.1 ついに出た、ファゴットとオーボエの協奏曲の古楽器盤、すごく野性的な音色。 これも待望の1枚。続編を大いに期待している。 ☆ ほかにVIVALDI,Aは、Avieからセレニッシマという新進の演奏家や、 Opus111のヴィヴァルディ・エディションに、オペラのアリア集とか、 またオペラそのそのもが、今年は今までにない大豊作でたくさんリリースされました。 ということで、しゃべり出すと切りがないので、ここらへんでやめておきます。 また、長々と書き連ねてしまいました。 おあと、よろしく。 |
鈴がなる曲 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/27 22:33 メッセージ: 6860 これは ZAKKYO2000 さんの 6854 に対する返信です |
>あれ?「キージェ中尉」の「トロイカ」が「キージェ大尉」の >「そりすべり」になってるんですか? えーっと、私が持っているCDでは確か「SLEIGH RIDE」となっていたと思います。 >原題“Tpoйka”はやはり「トロイカ」であり、「そりすべり」というのは無理に >訳そうとしてすべってしまったという気がします。 あれっ 田吾作さん、トロイカってブラームだったのでは…? >日本ではクリスマス・イヴのほうがクリスマス当日より盛上るようですが、 >香港やオーストリアではどうなんでしょうか? これは既に書きましたが、香港でもその通りです。 24日に全エネルギーを使い果たしてしまうのか、25日は香港で最も人出の多い 繁華街でさえ心なしかパワーがありませんでした。 >ロシアの公爵 初めまして、dorissoffeldieffledermausさん。 こうもりの公爵の話、少し前にも話題になったように記憶しています。 このトピは私以外はそれぞれの道に長けた ツワモノ揃い。 「クラシック質問箱」的役割も十分果たせます。 これからもお気軽にお立ち寄りください。 それにしても、「こうもり」に関する質問にバロック専科の ワダカマルさんから回答が寄せられようとは、ちょっと意外。 >夕べは残念なことに、雪が降るどころかコートなしでも寒くない夜でした。 う〜ん、それは残念。 >イブという日は、至るところでケーキを売る声がかまびすしく、 >家に帰るとちゃんとケーキが用意されていました。 こちらのイブ状況もすごいですが、日本のあの賑わいも懐かしい。 で、今頃はクリスマスの雰囲気は既に跡形もなく、歳末−正月戦線に 早変わりしているのでしょうね。 たいしたもんです。 私は同じベートーヴェンなら第8番第2楽章からクリスマスを連想します。 ふ〜む、なるほど。 私今までそんなこと思いもしませんでしたが、確かに言われてみれば… ですね。 鈴がリズムを刻むと言えば、ZAKKYOさんに挙げていただいた曲意外にケテルビーの 超有名曲 「ペルシャの市場にて」があります。 スコアにもちゃんと「SLEIGH BELL」と書いてあります。 しかし、この曲ではいくら鈴がなるとは言え、さすがにクリスマスは連想し難いですね。 |
>地震 投稿者:fushin_doraku | 2004/12/27 23:10 メッセージ: 6861 これは y_bagus_m さんの 6853 に対する返信です |
我が家もニアミスです。 義弟が3年前から、タイのバンコクとプーケット島の某外資系有名ホテルで営業兼コンサルジュをやってます。 今日ようやく連絡が取れ、たまたま今回はバンコクに居たと判明し、ちょっとホッとしました。 地震の発生時、本人は爆睡していたようですが、バンコクでもそれなりの揺れがあったらしく、宿泊先の最上階のラウンジでは悲鳴も上がったようです。 今は、日本からのツアーのキャンセル対応で手一杯と言ってたらしいのですが、命があるだけまだマシで、忙しいのは神様に感謝したい位です。 亡くなった方がとても沢山いらっしゃって、ニアミスに遭った身としては、他人事とは思えません。 せめて、募金程度はしようかなと考えています。 |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/28 9:44 メッセージ: 6862 これは y_bagus_m さんの 6853 に対する返信です |
今日も香港は霞がかった晴れ… ではなく、久々のどんよりどよどよ曇り空。 気温も一気に落ち、最低気温14℃。 今日の大阪の最高気温が12℃と言うことですから、 もうちょいでクロスオーバー。 今年も残すところあと3日のみ。 あわただしい (こっちは全然ですけど…) 年の瀬、 皆さんお体に気をつけて乗り切ってください。 |
クリア・ク○シマス 投稿者:beknch | 2004/12/28 14:54 メッセージ: 6863 これは y_bagus_m さんの 6855 に対する返信です |
>予めお断りしておきます。美しい話が苦手の方は・・・ 以下同文。 >12月23日に健康診断を受けました。 それは奇遇ですね。 私は12月22日に大腸鏡検査というのを受けました。 時差を考えるとバグースさんの検便トライと数時間差だったことになります。 今年は人間犬、いや、人間ドックやら胃カメラやら、色々な検査を経験した年でした。 (まだ若いけど)家系的にも要チェックと言うことで実行したのです。 初体験の大腸鏡検査も麻酔で寝てしまったので検査中の記憶はなし。 検査後は運転禁止。でもその意味もわかりました。 帰りにタクシーに乗っている だけでも気分が悪くなり帰宅後倒れる様に寝てしまう程だったので。 麻酔で自律神経が麻痺し、脳に血液が正常に送られていない感じでした。 肝心のシャイセンですが、前日夕方に下剤、夜は1時間ちょっとの間に2リットル もの水を下剤と混ぜて飲む・・・しかし、生来の便秘症の私は何の変化も起きない! 翌朝一番に下剤、更に1リットルの下剤入り水を飲んで初めてもよおす事になりました。 前夜からこれだけの水と下剤をのんでいるだけあって最後はおしっこと同じ様な状態。 ホワイトク○シマス を通りこしてシャイセン・クリア・ウォーター・リバイバル。 専門用語で CCR と言います (SCR?)、なんのこっちゃ。 |
印象に残ったコンサート 投稿者:beknch | 2004/12/28 15:00 メッセージ: 6864 これは y_bagus_m さんの 6849 に対する返信です |
>印象に残った曲・演奏 今年前半は随分ナマを聴きました。徒然なるままに印象に残っているナマを思い起こすと、 * ヒラリー・ハーン パガニーニ ヴァイオリン協奏曲 安定したテクニックに、素直な演奏。 出番までの間にオケを一通り見回すしぐさの可愛さ。 今の若さがこれからどの様に成熟していくんでしょうね。 * サン・サーンス 交響曲第3番 オルガン 田舎ホールは音がダイレクトに届くのでこの曲の迫力と繊細さが 体を通して伝わりました。 オルガンに加え金管の迫力も良かったです。 この曲の一楽章の情感にもいつも心打たれます。 * シュロモ・ミンツ ベートーベン交響曲8番 ZAKKYOさんはクリスマスで挙げておられましたが、私はこの曲を今年前半 に良く聴きました。 当時の マイ・ブーム だったですね。 その中でナマでは ヴァイオリニストの ミンツ の指揮で。 どこか腕の振り方が硬い感じがしたのが印象に残っている(?) * リー・ウェイ エルガー チェロ協奏曲 デュプレの印象の強いこの曲もナマチェロの "鳴き" が素晴らしい。 鳥肌モノの音楽の森でした。 * ラン・ラン ショパン P協1番後のアンコール曲 未だに曲名を調べようとしていませんが、息が詰まる圧倒的迫力。 ホロビッツのアンコールもこんなんだったのでは? と思わせました。 * マゼール・NYフィル タンホイザー序曲冒頭 突然涙が止まらなくなったので今でも強烈な印象あり。 メインのマーラー5番では当然のごとくラッパを堪能しました。 予想以上にオーソドックスな演奏だった印象も残っています。 |
印象に残った曲、○○トピ編 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/12/28 18:56 メッセージ: 6865 これは y_bagus_m さんの 6849 に対する返信です |
ワダカマルさんじゃないけれど、いちいち上げ出すときりがなく、おまけにまだたまっているものを猛スパートで聴いているのでもう少しまとめるのに時間がかかりそうです。 で、このトピで紹介されて聴いてみて印象に残ったものをとりあえず上げてみます。 ・M−C.シャルパンティエ:「真夜中のミサ」 今後クリスマス曲の定番になること間違いなし。 ・ビーバー:「ロザリオのソナタ」 いい睡眠薬が見つかりました。あわせてMAケルンの「技巧的で楽しい合奏音楽」も楽しみました。 ・ヴィヴァルディ:協奏曲「夜」 なんたって妖怪が出てきちゃいますからね。 ・スカルラッティ:ソナタK1 いいムードの曲でした。 番外編 ・運命〜かもめの水兵さん ・シューベルト21番〜鉄腕アトム ・村上春樹:「ダンス・ダンス・ダンス」 う〜ん、意外と少ないなあ。いかに人の話をちゃんと聞いていないかよく判りますね。来年はもっと皆さんのお勧めにトライしたいと思います。 >ホワイト・ク○シマス これ出切らないで残って固まると大変な事になりますよ(経験者は語る)。とにかく大量に水を飲む事です。 |
今年の一推したち 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/28 19:25 メッセージ: 6866 これは wadakamaru さんの 6859 に対する返信です |
>CD、DVDと今年聴いたもの、観たものたくさんありますけど、 >やはり一番感動するのは、発表会や演奏会でたくさんの拍手や声援を頂くことです。 そうか、ヤマネコさんの場合、聴くよりも自分で演奏して聴衆に聴いてもらう ということにより比重が置かれるのですね。 >でも、中には大昔の有名アーティストを引っ張り出して比較したり、 >にわか評論家になってあれこれ言う人がいて不愉快になることも非常に多いです。 何と無粋な。 そこにある音楽をありのままに楽しむ という姿勢を持ちたいものです。 >今年感動した曲は、ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲です。 >たくさんの感動頂きました。 良いなぁ、あの名曲を自分で演奏できるなんて… 発表会での演奏は録音/録画されていたのでしょうか? 録音が残っていれば私も是非聴かせていただきたいものです。 >今年、印象に残ったCD、曲 >本年の締め。お題に沿った内容を。と言うことで、 私が名前を知っている作曲家あり有り、知らない作曲家有りですが、 どれもワダカマルさんの愛情が感じられるようです。 私としては、これらの中ではエマヌエル君の「疾風怒濤モノ」が面白そう。 レオンハルトもきちんと聴いたことがないので、是非聴いてみたいディスクです。 また、イタリア協奏曲のヴァイオリン協奏曲版にも食指がピクピク。 バロックというジャンルの曲はこういった編曲モノがもっと広く自由に演奏 されるようになっても良いように思います。 あとはカエルちゃんのオペラも面白そう。 ご紹介のサイトを見ると、出演者がスーツを着てたり、グンゼ (いや、福助?、 それともカルバン・クライン?) のブリーフをはいていたりと、 ずいぶんと現代的な演出のようですね。 それが昔々の音楽と違和感なくマッチしてしまう (と言っても、私が自分で 見たわけではありませんが…) ところが面白いですね。 これもまたバロック音楽の自由さ所以でしょうか? ワダカマルさん、2編に渡る力作書き込み、ありがとうございました。 |
>>地震 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/28 20:26 メッセージ: 6867 これは fushin_doraku さんの 6861 に対する返信です |
>>地震 >我が家もニアミスです。 普請道楽さん、弟さん 良かったですね。 しかし、その一方で依然として邦人の行方不明の方々がいらっしゃるとともに、 死亡者も何人か確認されているようです。 行方不明者の一刻も早い発見を望むと共に、亡くなった方々のご冥福をお祈りします。 |
印象に残った曲たち 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/28 20:30 メッセージ: 6868 これは ZAKKYO2000 さんの 6865 に対する返信です |
>>12月23日に健康診断を受けました。 >それは奇遇ですね。 私は12月22日に大腸鏡検査というのを受けました。 >時差を考えるとバグースさんの検便トライと数時間差だったことになります。 ボクたち、きっとシャイセンの糸で結ばれているのですね… >シャイセン・クリア・ウォーター・リバイバル bekさん、これからCCRの曲を聴く度にこの話を思い出すことになりそうです。 >印象に残ったコンサート う〜ん bekさん、随分と行きましたね。 これらの多くをこのトピでご報告くださったことに感謝です。 この中では私もヒラリー・ハーン を生で聴いたので、親近感を覚えます。 ビックラこいたのは、ベートーヴェンの8番。 ミンツが指揮をするのですか? これは知りませんでした。 (あれっ、もしかしてこれも既レポート曲でしたっけ…?) 住む場所・環境が変わった来年はどんなコンサートに行かれるのでしょう? 今から楽しみです。 >印象に残った曲、○○トピ編 お ZAKKYOさん、○○トピで取り上げられた作品でまとめるなんて、 ツボを心得ておられるじゃござんせんか。 そうそう、私も覚えています これらの曲。 私としては、この中ではやはり「真夜中のミサ」が聴きたてのホヤホヤで あることもあって、最も印象に残っています。 あと、インパクトの面では何と言っても 「カモメの水兵さん」。 これに勝るものはありません。 >>ホワイト・ク○シマス >これ出切らないで残って固まると大変な事になりますよ(経験者は語る)。 出し切った… と思います。 で、「大変な事」ってどんな事…? と訊こうかと思いましたが、これ以上このトピが美しく・芳しくなるのは 困るので、涙をのんでやめておきます。 |
ワイルドで行こう 投稿者:wadakamaru | 2004/12/28 21:39 メッセージ: 6869 これは y_bagus_m さんの 6866 に対する返信です |
本当に今年は何という年なのでしょう。 イラクの戦争、台風による水害、新潟の地震、 何万人もの犠牲者がこれからも増えそうなこのたびの津波。 亡くなった方達の冥福を祈るばかりです。 そう言えば阪神淡路大震災の年も、大変な年でしたね。 5千人もの犠牲者を出した災害のあとに、 サリン事件が勃発して、報道の殆どがそっちへ行ってしまって、 マスコミとは勝手なものだと思いつつ、そのニュースを見ていました。 このたびの豊岡の人もマスコミの地震の報道への偏重に、 割り切れないものを持っているとか聞きました。 >出演者がスーツを着てたり、 主人公プラテーと手をつないでいるスーツ姿のひとこそジュピテル(ゼウス)なのです。 時代が21世紀ともなると、永遠の生命の持ち主たるゼウスほか、 ギリシャの神々も、背広の一つや二つは着るようです。 普段着は、近頃ではジーンズとかTシャツとかいう噂もあります。 下着がCalvinKleinなどという、初めて聞いたモダンなものかどうかは未確認です。 グンゼのBodyWildなら知っているけれど。 それはともかく、嫉妬深い妻ジュノン(ヘラ)の怒りを解こうとして、沼の精と偽装結婚をして、 ジュノンが現れたときに、「これは冗談だよ」と言ってジュノンの機嫌を取り結ぼうとした、 プラテーの方は本気だったけれど、ジュピテルにしてみればお芝居だった。とのことです。 プラテーはこれで大いに傷つき、恨み言を一言述べて沼に飛び込んだところで終わる、 なんとも悲しい結末になっています。 >シャイセン・クリア・ウォーター・リバイバル。 クリーデンス・クリアウォーター・リバイバルという、なつかしのロック・グループを思い出しました。 「グリーン・リヴァー」など、ちょっと鼻にかかった声のカントリー風ロックだったかな。 そう言えば、ステッペンウルフの「ワイルドで行こう」もなつかしのロック。 シャイな話は後日。 |
今日は雨 投稿者:yamanekonokodaisuki | 2004/12/29 8:53 メッセージ: 6870 これは ZAKKYO2000 さんの 6865 に対する返信です |
>ヤマネコさん、聴きましたよ 「真夜中のミサ」。 とっても良かったです >・M−C.シャルパンティエ:「真夜中のミサ」 今後クリスマス曲の定番になること間違いなし。 誰も相手にしないかなと思って紹介した曲が、 こんなにも波紋を広げる事になるなんて、思ってもみませんでした。 でも、うれしいです。 自分が誉められたようで。§^。^§v >録音が残っていれば私も是非聴かせていただきたいものです。 残念です。録音していません。 そうだ。これからは、誰かに頼んで録音しておこう。 今日はみぞれ混じりの雨です。 もう少し早かったら、ホワイト・クリスマスになったかもしれません。 皆さま風邪など引かぬように。 |
初雪 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/12/29 9:52 メッセージ: 6871 これは yamanekonokodaisuki さんの 6870 に対する返信です |
>今日はみぞれ混じりの雨です。 あれ、寝坊して遅く起きてみると、今はかなり大雪になっていますよ。これは積もるかな? >これからは、誰かに頼んで録音しておこう。 そうです。録音してCDRにコピーして、クラカテで募れば希望者が殺到すること間違いなしです。 このトピの皆さんの演奏を集めたCDなんてあったら面白いでしょうね(楽器のできる人がうらやましい)。 |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/29 10:07 メッセージ: 6872 これは ZAKKYO2000 さんの 6871 に対する返信です |
香港はまた霞がかった晴れに逆戻り。 しかし、昨日から急に寒くなり、今日は所によっては 6℃くらいにまで下がるようです。 ZAKKYOさんのお住まいの所では雪ですか? 日本もようやく冬らしくなってきたのでしょうか。 やっぱり冬はやはり冬らしくなくっちゃね。 |
>今年感動した曲 投稿者:dovorzak | 2004/12/29 10:15 メッセージ: 6873 これは yamanekonokodaisuki さんの 6850 に対する返信です |
シューベルト、メンデルスゾーンのトピでなぜか取り上げられていましたので、レスをします。 >やはり一番感動するのは、発表会や演奏会でたくさんの拍手や声援を頂くことです。 自分はサッカーのJリーグのサポータをしていて、いろいろなマラソン大会に出たりするものですが、プレーヤーのときは応援してもらうとうれしいし、逆の立場の場合にはできるだけ応援しようと思っています。 コンサートで1番いいのは、終わった後の拍手ですね。感動しますね。演奏者と聴衆が気持ちが一つとなった瞬間ですね。これからもがんばってくださいですね。 今年感動した曲ですね。 前からずっと聴いていた曲ですが、今年改めて感動したので、メンデルスゾーンの弦楽四重奏曲第4番です。改めてかっこいい曲だなと思います。 |
画竜点睛 投稿者:genpachi55 | 2004/12/29 15:52 メッセージ: 6874 これは y_bagus_m さんの 6849 に対する返信です |
数週間前、チャイコフスキー作曲交響曲第5番を久し振りに聞きました。演奏者はゲルギエフ指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団。1998年ザルツブルグ音楽祭でのライヴ録音。今回はこの演奏を取り上げましょう。チャイ5は、かつて度々再生していたのですが、いつの間にか疎遠になってしまい、ここ数年間は一度も聞いていませんでした。 ゲルギエフ&VPOのCDを聞いた日の前後に、別の演奏者によるチャイ5も三種類聞いたので、印象が入り交じってしまった個所がないとは言えません。投稿材料にしようとは考えていなかったので、メモを取らなかったのです。あらかじめお断わりしておきます。ちなみに他の三種類は以下の通り。 1.アバド指揮ベルリン・フィルハーモニー管 2.シノーポリ指揮フィルハーモニア管 3.ムーティ指揮フィラデルフィア管 第1楽章出だしのクラリネット低音域は、響きが深々としており、音量もなかなか豊かです。このようなたっぷりとした響きをコンサートホールで味わうのは、ひょっとしたら難しいかもしれません。大袈裟に表現すれば、録音の魔術といったところでしょうか。それはともかく、「Well begun is half done.」ですから、出だしが好調なのは大いに結構なことです。余談ながら、クラリネットの特徴は奥の深い低音と愛嬌のある高音にあり、その両方を同時に活用した例として、モーツァルトの交響曲第39番第3楽章があげられます。 第2楽章のホルン独奏は、気負いもハッタリも一切ない正攻法で夢の世界へと聞き手を誘います。何気なく演奏しているように思えても、一音たりとも疎かにしないようにしっかりと気を配っているのですね。ただ、個人的な好みを言うと、少しだけヴィヴラートをかけて欲しい気がします。旧レニングラード・フィルの首席ホルン奏者が軽くヴィヴラートをかけていたことがあり、その響きが私には心地よく感じられたからです。弦楽器による主題再現は感情が程よく抑制されており、同時に奏される管楽器の優美なオブリガートが花を添えています。 第3楽章に入ると、ヴァイオリンが奏する響きの柔らかいワルツに心身がやさしくくすぐられて、思わず踊り出したくなります。コンサートホールで実際に踊った方がいるという噂は・・・ありませんね。では、タコ先生の曲に合わせてタコ踊りする御仁は・・・やはりいませんね。踊りの話はさておき、ホルンがゲシュトップ(朝顔の中に入れた右手で音の出口をふさいで金属的な響きを出す奏法)で吹くはずの個所は、ホルン自体が鳴っていなかったような気がします。音が小さかったので私が聞き逃してしまったのか、それとも指揮者の判断で削除したのか。真相はどうなのでしょう。 第4楽章で注目したいのは、全曲の最後を飾る四音を奏するテンポです。具体的には、リタルダンドをかけると間延びして画竜点睛を欠いてしまうので、テンポを変えずに終わるのが望ましい。しかし、期待は見事に裏切られました。制動が非常によく利いていたのです。ゲルギエフ&VPOのチャイ5は、テンポを揺らし過ぎるという問題が全曲にわたって散見されるものの、旋律の歌わせ方、雰囲気の盛り上げ方・盛り下げ方、大まかなテンポ設定などの点では優れているように感じられ、終了2秒前までは私の好みに合っていました。ところが、最後の「タタタタン」が著しく弛緩していたものですから、「あぁ〜〜ЯиЛδφЁ〜〜〜」と泣き声をあげただけでは収まらず、引き続き「パオーン、キャイーン、アチョー」と鳴いてしまいました。残念無念。 ただし、CDは買ったのではなく図書館で借りたので、実害は被っていません。図書館のありがたみを改めて感じました。 |
パ・リーグ 投稿者:yamanekonokodaisuki | 2004/12/29 19:02 メッセージ: 6875 これは dovorzak さんの 6873 に対する返信です |
>コンサートで1番いいのは、終わった後の拍手ですね。感動しますね。 演奏者と聴衆が気持ちが一つとなった瞬間ですね。これからもがんばってくださいですね。 ありがとうございます。これからも頑張ります。 dovorzakさんは近鉄ファンですか? 残念、私は西武ファンです。でも同じパ・リーグですね。 |
○○トピオムニバス 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/29 19:17 メッセージ: 6876 これは ZAKKYO2000 さんの 6871 に対する返信です |
>主人公プラテーと手をつないでいるスーツ姿のひとこそジュピテル(ゼウス)なのです。 えっ、あのチャップリンとヒトラーとブライアン・フェリーを足して3で 割ったようなイカれた人がゼウスなのですか?! それにしてもこのスケベ神、結婚詐欺まがいのことまでしでかしていたなんて… >クリーデンス・クリアウォーター・リバイバルという、 >なつかしのロック・グループを思い出しました。 CCRで思い出しました。 前回米国に行った時、民主党大会の真っ最中だったのですが、 そこで「プラウド・メアリー」の替え歌が演説者が交代する間の場つなぎ兼 景気付けとして派手に歌われていたのです。 「これって当然歌の作者の許可を得て使用してるんだろなぁ…」 ↓ 「当然支持しない政党に曲を提供するわけないよなぁ、歌詞も変えられているし…」 ↓ 「と言うことは、ジョン・フォガティ って民主党支持者だったんだ…」 てなことを考えながらホテルでテレビを見ていました。 で、香港に戻ってから数週間後、今度は共和党大会でのお話。 ある歌手(名前は忘れました)が共和党大会で勝手に自分の歌が使われたことに 怒り心頭… という記事を読みました。 へー、そんなこともあるんだ… と呆れるとともに、 「ジョン・フォガティ=民主党支持者説」も怪しくなったのでした。 >誰も相手にしないかなと思って紹介した曲が、 >こんなにも波紋を広げる事になるなんて、思ってもみませんでした。 この「真夜中のミサ」ブーム、CDの大量追加プレスで、ナクソスの将来を左右 するところまで来てしまいましたからね。 ヤマネコさん、責任重大です。 >そうだ。これからは、誰かに頼んで録音しておこう。 >そうです。録音してCDRにコピーして、クラカテで募れば希望者が殺到すること >間違いなしです。 ん、これは良いビジネスになるかもしれません。 その時には是非私に仲介役をやらせて下さいね。 製作から販促、営業まで一切を仕切らせていただきます。 コミッションは売上の5%で結構です。 >このトピの皆さんの演奏を集めたCDなんてあったら面白いでしょうね あ、これは良いですね。 やりましょう、是非やりましょう、どんどんやりましょう! ピアノ、バイオリン、リコーダー、ギター、ベース、ドラムス… ひっくり返したおもちゃ箱みたいな面白いオムニバス盤ができると思います。 えっ、マジですよ、私。 |
Bagus Classics 投稿者:wadakamaru | 2004/12/29 20:11 メッセージ: 6877 これは y_bagus_m さんの 6876 に対する返信です |
シャイな人には、シャイな話はやはり出来ないですね。 と言いつつ、もともとお通じの良い私などは、 バリウムのあとにもらう下剤を飲んだおかげでえらい目に遭いました。 パンツ一枚で斜めになった板の上で、ごろごろ転がされるのもいやですね。 >えっ、マジですよ、私。 オリジナルの音源だと版権が大変そう。 そこでヤマネコさんに演奏してもらうと助かりますね。 Yamaneko and Her Friends Ensemble こんな勝手なこと言っていいのかな。 レーベルは香港と言うことで"Baxos"かな。でもあまり綺麗な響きじゃないですね。 やはり、"Bagus Classics"がいいですか。 |
唐突ですが 投稿者:lvkoechel | 2004/12/29 23:06 メッセージ: 6878 これは y_bagus_m さんの 6876 に対する返信です |
十日か二週間くらい前のTVで・・・番組名は覚えていません・・・さかんにbagusと言っていました。 TV の中の訳では「素晴しい」となっていました。 |
>パ・リーグ 投稿者:dovorzak | 2004/12/29 23:30 メッセージ: 6879 これは yamanekonokodaisuki さんの 6875 に対する返信です |
>dovorzakさんは近鉄ファンですか? 残念、私は西武ファンです。でも同じパ・リーグですね。 近鉄ファンです。と言っても無くなってしまったけど。 今年の日本シリーズの第7戦ナゴヤドーム観に行きましてライオンズの胴上げ見ました。来年のパリーグはどうなるかわかりませんが、新しいパリーグを応援したい気持ちです。 |
図書館 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/30 0:03 メッセージ: 6880 これは genpachi55 さんの 6874 に対する返信です |
>前からずっと聴いていた曲ですが、今年改めて感動したので、 >メンデルスゾーンの弦楽四重奏曲第4番です。 >改めてかっこいい曲だなと思います。 ドボさん、お久し振り。 メンデルスゾーンの弦楽四重奏曲ですか。 実は私、持っているのですよ、メロス弦楽四重奏団の全集。 これもまた北京の怪しげの店で1枚数十円で買ったナントカ盤なので有難味がなく、 全く聴いていないCDの一つ(一揃い) です。 (それにしても、こんな曲のナントカ盤、中国で一体誰が買うと言うのだろう?) 「かっこいい曲」というフレーズに惹かれますね。 是非近いうちに聴いてみたいと思います。 >あぁ〜〜ЯиЛδφЁ〜〜〜 おお、凄い。 源八さん、実はロシア語ペラペラだったのですね。 能ある鷹は何とか、ちなみに私は実はギリシャ語ペラペラです。 ゲルギエフのチャイコフスキーはそこここで話題になっているようなので私も 是非一度聴いてみたいと思っているのですが、我が家にはHK$69 (910円強)を 超えるCDは神様にお伺いをたててお許しを得なければ買ってはならない… という法律があるため、今のところ購買の対象外になっています。 図書館で借りられる日本は良いですね。 図書館で思い出しましたが、先日香港の中央図書館に行って来ました。 CDのコーナーに行き所持CDのリストを見ると、 「おぉ〜、ΨΦΩΣΛ!」 これは中々のもの、半端なコレクションではありません。 ところが、係員に尋ねてみるとそれらは館内における視聴専用で、持ち出しは できないのだとのこと。 「持ち出し可能のディスクは向こうにありまっせ」 との事だったので、そちらに言って見てみると、 「あぁ〜、β π α ζ φ …」 何ともショボいコレクション。 たったこれだけのコレクションを借りるために私が住んでいる僻地からわざわざ 時間と交通費をかけて来ることはない という結論に達したのでありました … 残念。 あれっ、興奮のあまり私無意識のうちにギリシャ語で喋ってました? いや〜、ついつい教養の深さが出てしまいます。 |
ムター 投稿者:beknch | 2004/12/30 1:37 メッセージ: 6881 これは wadakamaru さんの 6869 に対する返信です |
>なつかしのロック・グループを思い出しました。 CCRを聴かれていたのですね。 なつかし繋がりで昨日今日と通勤途中にシカゴをガンガン流してました。 初期のシカゴは聞いていて懐かしいものの私自身はそこから10年程後の80年代初期 の頃の曲が好きです。 大ヒットした Love me tomorrow, Hard to say I'm sorry (素直になれなくて), Stay The Night の前後の曲達です。 昨日はこっちに来てから初めてステレオに灯をともしました。変圧器を入手したのです。 機器が壊れていないかのチェックを取り合えずと思いCDの選択。 CDは箱からやっと数日前に出したばかりで順番が出鱈目なのが鬱陶しくもあり新鮮でもあり。 結局取り出したCDは今年印象深かったディスクの一つ、アンネ・ゾフィー・ムター のベートーベン Vn協奏曲。 冒頭のティンパニの音を聴いて ? 木管の音を聴いて ?? 弦楽器を聴いて !! 「何じゃこの音は?」 ツィータ と スコーカ(共に直径の小さいスピーカ)から音が出 ておらずウーファ(直径の一番大きなやつ)からしか音が出ていない! ガックリ。 壊れたのか? 30年を共にした月日が走馬灯の様に頭を駆け巡ったものです。 スピーカの裏側についている ネットワーク(周波数調整用ダイアル)を 何度も弄っているうちに何とか回復してきて胸をなでおろした次第です。 さて、お題の ムターのCD。今年印象に残っているCDの中で上位に居ます。 彼女の音は結構濃い部類ではあったのですが、このベトやんではお色気が・・・ 2楽章の弱音でのすすり泣く様なハスキーボイス的発音にはオヨヨとなったものです。 熟女への道まっしぐら? ハーンとは異なる芸風のこの人もこれからどうなっていくのか興味の尽きないところです。 あそうそう、この人の最新盤チャイコVn協を入手してたんだっけ。 早く時間を見つけて聴いてみたいものです。何だかワクワクするなぁ。 |
第九と言えば? 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/30 10:03 メッセージ: 6882 これは y_bagus_m さんの 6872 に対する返信です |
おはようございます 今朝も香港は同様の天気。 ただし、気温の方は昨日よりも高いようで、あまり寒くありません。 今月は26日が十五夜だったのですが、3日たった昨晩も月はまだ十分に 丸さを保っていました。 何だか今月は月が欠けてゆくスピードが遅いような 気がします。 (んなことないか…) で、その月に照らされながらお散歩のお伴で聴いた曲は第九。 もちろん、ベートーヴェンです。 さ〜て、今年はどの演奏にしようかな? と、CDラックを眺めてみたところ、 どの演奏も何も、うちにはガーディナーのものと例のジンマンのもの、 この2種類しかあらへんことが判明。 (昔はもっとあったはずなんだけど…) ジンマンは数ヶ月前に聴いたので、すんなりとガーディナーで決まり。 昨晩は1〜3楽章まで聴いたので、今日は再度3楽章から入り終楽章まで聴く予定。 ところで、このベートーヴェンの第九、皆さんのお気に入りのディスクは誰の演奏? 年末に第九を聴く人/聴かない人を問わず教えていただければ嬉しいな〜 と思います。 |
>図書館 投稿者:dovorzak | 2004/12/30 10:07 メッセージ: 6883 これは y_bagus_m さんの 6880 に対する返信です |
バグースさん、ひさしぶりです。 >これもまた北京の怪しげの店で1枚数十円で買ったナントカ盤なので有難味がなく、 1枚数十円とは安いですね。 こんなに安いとたくさん買ってしまいそうです。 >「かっこいい曲」というフレーズに惹かれますね。 弦四4番はあの有名なヴァイオリン協奏曲と同じホ短調だけあって、メロディ自体は強烈なインパクトがあります。 しかし、内に秘める情熱がすばらしく、メンデルスゾーン独特の前に進む前進力とミックスしてすごくかっこいい曲になっています。 前進力と言えば、6番もすごくて、前に壁があってもぶち壊して進んで行きます。 |
掃除も買い物も終りました 投稿者:as_dsch | 2004/12/30 13:46 メッセージ: 6884 これは y_bagus_m さんの 6849 に対する返信です |
今日の香港は晴天で・・・以下同文・・・いやいや、田吾作は香港にいるんぢゃなかった。 今年印象に残った演奏というと、既に書いてしまったヤンソンス/ロイヤル・コンセルトヘボウ(愛知県芸術劇場)によるブラームスの2番とアンコールの「ローエングリン」第3幕への前奏曲です。 好きな曲の名演に出会うというのに勝る幸せはありません。 ところで田吾作は何年も前からN響のヴァイオリストの方のHPを読んでおります。(みなさんご存知かもしれません) http://www.nezu.ms/index.html 演奏者、それもプロのオケマンの日記ですので、いつも聴くのが専門の田吾作には実に興味深いものです。 一度この方にメールを送り、HPの中でそのことが取上げられたことがあり、それ以来毎日このHPを読むようになっています。 そしてバグースさん主催のこの「トピずれしないとお仕置よ」トピックでは、伴天連は墺太利に在住のプロのソリストほうれん草さんと出会えるという幸運に恵まれています。 それやこれやのおかげで「安易な素人寝言は禁物」ということを改めて確認することが多いのですが、敢えて生き恥を晒した司馬遷(「史記」を著した古代中国の宦官:「司馬遷には遼(はる)かに及ばず」という意味でペンネームを作ったのが司馬遼太郎です)を意識して「安易な投稿をしちゃえ」と毎度寝言を書いてしまうのが田吾作です。 今年の反省は「また“簡潔な文章を”が実現できなかった」ということですが、これはいつまで経っても実現できそうにありまん。 バグースさん、みなさん、良い年をお迎え下さい。 |
第九と言えば・・・ 投稿者:from_ojp | 2004/12/30 15:42 メッセージ: 6885 これは y_bagus_m さんの 6882 に対する返信です |
カラヤン/ベルリンの61年盤がいちばん好き。 なんたってあの推進力と明快な響きに魅せられます。 メチャ古い録音のトスカニーニ/NY盤も凄い。 古道具屋で買った100円LPのNBC盤とは 比較にならないほどの輝きと迫力があるんです。 かつて宝物だったフルトヴェングラー/バイロイト盤は いまはもうまったく聴かなくなりましたね。 それに、あの方のお気に入りの ライナー/シカゴ盤はいまいずこ。 |
上海の「酔っぱらい蟹」 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/12/30 16:26 メッセージ: 6886 これは y_bagus_m さんの 6849 に対する返信です |
美味でした。かなりのもんです。恥ずかしながら蟹の塩からって初めて。 忘年会の一品は恐怖の醤油と紹興酒の温泉でできあがるらしい。しゃぶる。 自分もこんなに美味しくなるんだろうか、来年の社員旅行はミラノです。 意味ないけどなぜか思い出した。Scott RossのJOHANN SEBASTIAN BACHの THE WELL-TEMPERED CLAVIER(COMPLETE)とりわけ最終曲BWV893ですが 音楽はラジオ・カナダで1980年4月録音だけど再発新譜でした。 新譜ど真ん中はウゴルスキーが響かせてくれた神奈川県は伊勢原市民会館。 カール=アンドレアス・コリー、ピアノ、録音2003年4月7月。 遠いけど出かけてるとこが会場なんで感動まで聴くの楽しみです。 マイ・バック・ページが日本語で飛び出てきたときはびっくり。 マスクト・アンド・アノニマス。サントラ収録に真心ブラザーズが日本代表らしい。 ボブ・ディランが好きでLPCDファーストから蔵っててもライヴの海賊版には惚れてる。 多くはないが2002年11月21日のペンシルヴァニア州の Wilkes Barreにあるファースト・ユニオン・センターで歌ってる。 Things Have Changeがあまりのでき、Girl Of The North Countryがあまりの名曲。 ベト全弦四は7CDのBARTOK QUARTET録音1967から1972年惹きつけられた。 ベト全ピノはタチアナ・ニコラエワ、1984年の録音リマスター2004年喧しい(笑)。 ありがとうございました。 コリリアーノ:ファンタジア・オン・オスティナート ペルト:クレド ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第17「テンペスト」 エレーヌ・グリモー、ピアノ エサ=ペッカ・サロネン指揮 スウェーデン放送交響楽団・合唱団 録音2003年9月 ストックホルム でした。 |
内に秘めた情熱 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/30 19:13 メッセージ: 6887 これは dovorzak さんの 6883 に対する返信です |
>dovorzakさんは近鉄ファンですか? >近鉄ファンです。と言っても無くなってしまったけど。 今年に入って日本のプロ野球にはめっきり関心が無くなってしまった私ですが、 来年は新規参入・衣替えを含めて3つの新チームができるのですね、パリーグは。 「楽天二軍対欽ちゃんチーム」の試合の話なんかも出ているようですし、 新生パリーグ、楽しみです。 >Bagus Classics おー、何と素晴らしい響き。 是非実現させたいものです。 ん? マジですよ、マジ。 >十日か二週間くらい前のTVで・・・番組名は覚えていません・・・ >さかんにbagusと言っていました。 んー、何の番組でしょう。 インドネシアのドキュメンタリーか何かかな? >なつかし繋がりで昨日今日と通勤途中にシカゴをガンガン流してました。 わたしゃ 「雨の日のニューヨーク」っちゅー曲が大好きです。 >さて、お題の ムターのCD。今年印象に残っているCDの中で上位に居ます。 ムターですか。 う〜ん、そう言えばムターはいまだかつて一度も聴いたことがありません。 >彼女の音は結構濃い部類ではあったのですが、このベトやんではお色気が・・・ >熟女への道まっしぐら? お色気むんむん、人妻の魅力、団地妻火遊び… ん、いかん。 どーしても話が高尚な方へと向かってしまう。 >しかし、内に秘める情熱がすばらしく、メンデルスゾーン独特の前に進む >前進力とミックスしてすごくかっこいい曲になっています。 おー、「内に秘める情熱」、私好みの言葉です。 メンデルスゾーン・情熱 と言えば、前回日本に寄った時に買ったシューベルト とのカップリングで収めらていたピアノトリオ。 その時はシューベルト買ったらメンデルスゾーンが付いてきた… といった 認識だったのですが、聴いてみるとこれがなかなかのもの。 最近ご無沙汰していますが、ものすごく饒舌な曲で、内に秘める情熱・ 外に発散する情熱、共に横綱級! といった印象があります。 これを機会にこの曲も久しぶりに聴いてみよっと。 |
ダイクと言えば 投稿者:wadakamaru | 2004/12/30 19:29 メッセージ: 6888 これは y_bagus_m さんの 6882 に対する返信です |
小川典子のピアノ独奏盤。 前にも言ったかも、これしか持っていない。 ちょっと迫力不足か、みんなで歓喜の歌を 合唱して歓喜に浸るという感じではありません。 ほかオジンギャグ愛好家が歓喜するのもあるそうです。 http://shop.ede-c.com/Mall2/269/101132.html カンキするのにカンキセンとは、 今日は年に一度の掃除をしたので、タイムリーなお話です。 だから日本では年末にこの歌を歌うのかな。 |
他トピに 投稿者:lvkoechel | 2004/12/30 19:58 メッセージ: 6889 これは y_bagus_m さんの 6882 に対する返信です |
書きましたが、久し振りに聴いたF.ブッシュ&デンマーク放送管を挙げておきます。ジンマンよりは少し遅いテンポ。 CDの有無は知りません。 ガーディナーの、一度は聴きたいですね。 |
今年もやっぱり 投稿者:fushin_doraku | 2004/12/30 22:14 メッセージ: 6890 これは y_bagus_m さんの 6849 に対する返信です |
>第九 バーンスタイン/WPO。 この曲も、色々比べるほど聴き込んでません。 ただここ何年か、年末はこの盤を聴いてます。 >印象に残った曲や演奏を挙げてください。 今年は、ヴァイオリン・ソナタを良く聴いた年でした。 今まで協奏曲は他人様並に持っていたのですが、ソナタはベートーヴェンのあの2曲、フランク、ドビュッシー程度しか聴いた事がありません。そこで、(私にとっての)新規ジャンルの開拓を行なってみたのです。 シューマン、グリーク、ラロ、サン・サーンス、モーツァルト、ブラームス、バッハ、R.シュトラウス、フォーレ、ヤナーチェク、プロコフィエフ、タコ先生…と在庫も色々増えました。 そして、Vnソナタの中でも特にプーランクさんに出会えたのは幸せでした。いや、ブラちゃんもフォーレ君もプロコおじさんも大変良かったのです。でも聴いてみるまで、プーランクの室内楽がこんなにアンバランスで面白いとは思わなかったなぁ。とっても大人しくて真面目なくせに、突然意外な処で爆発するんですよね。刺激的な安心感というか、聴いてて飽きない曲でした。 プーランクは、他のPf協奏曲や歌劇「声」にも手を拡げられましたし、それだけでも今年の開拓には意義があったと思ってます。 また、プーランク以外にも、フォーレやスカルラッティの鍵盤系に初めて触れられました。これも幸せな経験です。 ちょっとだけかも知れませんが、私のレパートリーは(ダイエットに失敗した後のリバウンドのように)着実に拡大しつつあります。 で、何故ヴァイオリンが気になったかと言えば、それは「第48回 ヴァイオリンと言えばこの曲」に啓発されたからですね。勿論、スカルラッティはピアノの回の影響です。即ち、このトピ無くして、私のレパートリーの成長はありえなかったという事になります。 長々とした文章で恐縮ですが、つまり要は年の瀬に当たって、お礼方々、このトピのありがたさを申し上げたかったという訳ですね。 昨年末も似たような表現をした記憶がありますが、それは一年たってもやっぱり変わらず。 成長しているのか、していないのか。 いずれにしましても、皆様が来年も幸せな一年を送れますよう祈念致します。 |
JUST THE WAY YOU ARE 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/30 22:49 メッセージ: 6891 これは as_dsch さんの 6884 に対する返信です |
>今年印象に残った演奏というと、既に書いてしまったヤンソンス/ロイヤル・ >コンセルトヘボウ(愛知県芸術劇場)によるブラームスの2番とアンコールの >「ローエングリン」第3幕への前奏曲です。 田吾作さんの愛するブラ2にワーグナー。 >好きな曲の名演に出会うというのに勝る幸せはありません。 好きな曲と言うのはとかく思い入れが強くてかえって自分の気に入る演奏に 出会うことが難しかったりなんかするものですが、このコンサートは大当たり だったのですね。 >ところで田吾作は何年も前からN響のヴァイオリストの方のHPを読んでおります。 読みました。 音楽一家なのですね。 私としてはアマチュアオケへのアドバイスが面白かった。 ふむふむ… と納得しながら読みました。 >今年の反省は「また“簡潔な文章を”が実現できなかった」ということですが、 >これはいつまで経っても実現できそうにありまん。 どうしても長文になってしまうのは私も同じ。 でも田吾作さんの文章がが短く簡潔なものになってしまったら、 田吾作さんらしくなくなってしまいます。 ですから、私としてはその課題が実現されないことを望みます。 ビリー・ジョエルが歌ってまんがな、 「I LOVE YOU JUST THE WAY YOU ARE」。 そのままの田吾作さんが好き… (ウフッ) あ、コクってしまった… (ポッ) |
山猫 投稿者:hirohiro98889 | 2004/12/31 4:52 メッセージ: 6892 これは yamanekonokodaisuki さんの 6850 に対する返信です |
yamanekonokodaisuki (21歳/女性/東京都) CD、DVDと今年聴いたもの、観たものたくさんありますけど、 やはり一番感動するのは、発表会や演奏会でたくさんの拍手や声援を頂くことです。 これが一番励みになります。 でも、中には大昔の有名アーティストを引っ張り出して比較したり、 にわか評論家になってあれこれ言う人がいて不愉快になることも非常に多いです。 私たち演奏する立場からして、音楽を聴いてもらって感動して頂くのが最善なのですが、 録音技術の発達で同じ演奏でなければ、気にすまない人も多いというのも事実なようです。 Rafite21 (106歳/男性/海外Universe) >一番感動するのは、発表会や演奏会でたくさんの拍手や声援を頂くことです 当然でしょう。でも聴き手の側からは感動を求め演奏会に足を運ぶのです。そして聴きなじんだ曲でも、心から感動しおしみなく拍手をおくります。残念ながらおせじ程度の拍手でで帰ることもあるということです。 >録音技術の発達で同じ演奏でなければ、気にすまない人も多いというのも事実 気に入った録音と同じ演奏を期待してわざわざいくひとっているのでしょうか? 演奏会での”真”のよろこびは「今までのどの演奏より、どの録音より感動すること」にあるというのは私一人だけではないと思います。 一通りの演奏家なら、代表的な記録された演奏を聴いているのが普通ではないでしょうか。それを越えて、心からの拍手を受けるようなその演奏家なりのパーフォマンスを期待するのが聴き手ではないでしょうか。カザルスや、ギレリスや、オイストラフのコピーを聴きに演奏会に行くわけではありません。 >感動させられる演奏家 山猫 2004/12/31 1:43 メッセージ: 585 / 586 アバターとは? 投稿者: sakuran672 感動という言葉を簡単に使うことがお笑いです 演奏家は感度して欲しいと思い演奏するようでは既に2流です 感動は結果論ですからね。 音大の学生は腐るほどいますしいちいち感動していたら大変です せいぜいご両親か知り合いが義理で感動したと言うくらいでしょう。 モチロン結果的に感動してくれたら嬉しいでしょうが求めているうちは駄目です 知り合いの演奏家たちは誰一人感動を求めて演奏していません まず職業ですし才能ある演奏家は自分の仕事をするだけです 曲を愛し演奏する 聴く方は感動する時もあるしないときもある それだけのことですね。 才能が無かったり早く言えば駄目な人ほど文句をいいますから余裕がある人は聞き流せばいいだけのことです 聴衆は何を言っても自由なのです それはどんなに高級なレストランにいって不味ければ不味い お金を払っているのですからありがたがる必要性は皆無です 音楽も全く一緒です たかが音楽ですから |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/12/31 9:47 メッセージ: 6893 これは from_ojp さんの 6885 に対する返信です |
今日も香港は… (以下同文) 今朝は寒い。 気温もぐっと下がっているようです。 日本はちょっと荒れ模様、全国各地で雪が降るかもしれないとのこと。 大晦日、皆さん風邪などお召しにならないようお気をつけください。 >第九と言えば・・・ フロムさん、早速のご回答ありがとうございます。 61年のカラヤン盤ですか。 何を隠そうシリ隠そう、これは私が自分のこずかいで買った2番目のレコード。 講談社「世界のナンタラシリーズ」創刊号、同じくベートーヴェンの運命+序曲 との2枚組み、初回配本限定カラヤンのパネル付き。 時系列楽曲解説がついていて、めちゃくちゃわかりやすかった。 このレコードが私の第九の原体験。 第1楽章に入っていたヒスノイズも楽曲の一部でしたし、 第3楽章の途中の「あの箇所」で盤をひっくり返す儀式もまた楽曲鑑賞行為の一つ。 …というくらいの、私にとって「第九刷り込みレコード」です。 フロムさんもお好きだったなんて、嬉しい! 来年も「ベー2・ブラ3・カロヤンハイ同好会」の結束がますます深まることでしょう。 |
大晦日に思うこと・・・ 投稿者:fugue_g | 2004/12/31 10:51 メッセージ: 6894 これは y_bagus_m さんの 6849 に対する返信です |
バグースさん こんにちは 2004年も、最終日となりましたね。 今年の漢字が「災」と決まったように、本当に多事多難な年でした。 インド洋の大津波では、ニュースのたびに犠牲者の数が増え続け、今朝の新聞では12万人を越えたと書かれています。 いつもどおりに日曜日を過ごしていた人々が、いきなりの津波に襲われ、我が身に何が起こったかも分らないまま命を落としてしまわれたことに、深い悲しみを覚えます。 一方で、明るいニュースとしては、紀宮様のご婚約発表がありました。 お二人の未来に、幸多かれと願わずにいられません。 それに、奈良の女児誘拐殺人の犯人が逮捕されたことも、良かったと思います。 奈良県警の方々の地道な努力に拍手を送りたい気持ちです。 さて、今年印象に残ったこと・・・ BSを見るようになってから、数多くのコンサートを聴くことができ、それぞれにいろいろな思い出がありますが、 中でも、幸田浩子さんを知ったことは大きな収穫だった気がします。 先日ハイビジョン中継で放送された、「ドナウ・ラインの旅」でも度々登場して、素敵なアリアを歌って下さいました。 彼女の素晴らしい美貌と歌声に、すっかり虜になっています。 もうひとつは、「パイプオルガン誕生」を見たことです。 複雑な楽器が、綿密に設計され、鉛と錫の合金や、イタリア北部から運ばれた木材からパイプが作られ、複雑なアクションが組み立てられ、立派なパイプオルガンが出来上がるまでを、すべて教えてくれたこの番組は、まさに驚きの連続でした。 最後にお披露目演奏会で弾かれたバッハの曲とともに、深く心に残っています。 来年は、どんな曲、どんな演奏家との出逢いが待っているのでしょうか ? では皆様、よいお年をお迎えください。 |
今年もご苦労様です。 投稿者:yukkomylove2003 | 2004/12/31 11:04 メッセージ: 6895 これは y_bagus_m さんの 6893 に対する返信です |
バグースさん こんにちは。 大晦日はぐっと冷え込んだのか、北部九州でも雪が降っているみたい。 ラジオのニュースでは、福岡空港が10便運休とか言ってました。 それはそれとして、今年印象に残っている盤と言うと、ツィマーマンと小澤のラフマニノフ、 そしてここにも挙げたレオン・フライシャー右手復活CDかな。 フライシャーはよく頑張ったと思いますが、努力する人が報われるような 来年になればいいですけどね。 では、よいお年を。 |
今日は、大阪近在は初雪 投稿者:wadakamaru | 2004/12/31 20:56 メッセージ: 6896 これは y_bagus_m さんの 6893 に対する返信です |
ヤマネコさんの、演奏する側からの感想は、 単に聴くだけの者にとっては、素直に受け取って、 反省するところもあるかなと思っていました。 自分では出来ないクセして、いっぱしの評論家風なことを思ってしまうこともあります。 たとえば技量不足とか、解釈が好みじゃないな、何てことを思うことはままあります。 ブーイングに値する演奏もあってもおかしくないとは思いますが、 でもこれは聴く方の勝手な心の中のことであって、 当の本人に面と向かっては、ストレートに言うわけはありません。 正当な評価が出来ているかどうかさえ良く分からないところもあるし。 でも何気ない一言が、感情を害することもあるし、むつかしいな。 数少ない経験ですが、どうにもつまらない演奏会というのには出会ったことはありません。 素晴らしい演奏を聴かせてくださった方に、素直に拍手をおくりたくなる演奏ばかりでした。 今日は大阪近在は、朝から雨。 雷が一つだけドカンゴロゴロと鳴って、 とうとう雪に変わって、今は一面の銀世界。 大晦日が雪なんて、人生始まって以来か。 あすは絵に描いたような雪景色の正月になりそうです。 初詣が大変そうです。と、思っていたら雪が止むと、 たちどころに積もっていた雪は溶けてしまいました。 今年は「災」の年でしたが、この雪が災いを清めて、 来年こそ素晴らしい年の予兆であることを願います。 ではみなさん、良いお正月をお迎え下さい。 |
明けましておめでとうございます 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/12/31 23:59 メッセージ: 6897 これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です |
ハ゛ク゛ースさん、皆さん、今年もよろしくお願いいたします。 いま雪の中で、除夜の鐘をついています。 |
新年快楽! 投稿者:y_bagus_m | 2005/ 1/ 1 0:22 メッセージ: 6898 これは ZAKKYO2000 さんの 6897 に対する返信です |
今年もよろしくお願いします。 (と言っても、こちらはまだ大晦日なのですが…) これから近くのショッピングモールのカウントダウンをのぞいて来ます。 |
謹賀新年 投稿者:yukkomylove2003 | 2005/ 1/ 1 0:52 メッセージ: 6899 これは y_bagus_m さんの 6898 に対する返信です |
バグースさん みなさん、あけましておめでとうございます。 格闘技も紅白もつまらんので、テレビ東京のジルベスターコンサートで年越しです。 と言っても、紅白は紅が勝って、曙はなんとかグレイシーに惨敗でしょっ。 大江麻理子たん、いくら大野和士がラヴェルのボレロを12時ジャストに収めた と言っても、感きわまって泣くなよなぁ。 |
あけまして 投稿者:lvkoechel | 2005/ 1/ 1 10:14 メッセージ: 6900 これは y_bagus_m さんの 6898 に対する返信です |
おめでとうございます。 今年も宜しく。 今年は多くの災害が無いとよいのですが。 紅白や格闘技を流しながら呑み続けておりました。素面ではつまらんでしょうが、あまり気にならなかった。 さて、聴き初めを何にしようかな。 |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2005/ 1/ 1 10:31 メッセージ: 6901 これは lvkoechel さんの 6900 に対する返信です |
今日も香港は霞がかった… と思いきや、珍しく建物や山の輪郭線がはっきり見えるクリアな、雲ひとつない快晴。 何と、遠くに富士山がくっきりと見えます。 でもって、めちゃくちゃ寒い。 「過去40年で最も寒い元旦」なのだとか。 今おそらく4℃くらいだと思います。 もちろん日本と比べれば可愛らしい寒さなのですが、もともと暖かい香港では 暖房設備が完備していない。 と言うか、「暖房」という概念がない。空調=冷房。 ビルにも車にも冷房はついていても暖房が入っているのは経験したことがありません。 (一部のバスには暖房もついているらしいのですが…) そんなわけで、一般家庭でもまともな暖房設備が無いのが普通で、 我が家にあるのも電気のヒーター一つだけ。 震えながら電脳打っています。 |
>おはようございます 投稿者:ZAKKYO2000 | 2005/ 1/ 1 13:35 メッセージ: 6902 これは y_bagus_m さんの 6901 に対する返信です |
東京は昨日とは打って変わり、快晴、日本晴れです。きっと初日の出も富士山もよく見えたことでしょう。 29日に続き、31日も大雪でした。 昨日はわずか1時間あまりで数センチつもるというすさまじいものでした。 私はちょうど車で出かけ、所用を済ませ戻ってくると道にかなり雪がついていて、つるつる滑るため肝を冷やしながら帰ってきました。(途中から雨になり、なんとかチェーンを巻かずに済みましたが) 道路も大渋滞になって、行きに30分で行ったところを、帰りは2時間もかかって帰ってきました。 まだ今も屋根や空き地には一面雪がついています。 さてお題のほうですが、年末からたまっていたものを懸命に聴いていますが、様々な妨害に会い、なかなかはかどりません。 おまけに年末にバイロイト音楽祭のFM放送も片っ端からDVDに録音したのでさらにたまってしまいました。(パルジファルの演出はとんでもないものだったようで、ブーイングが凄まじかった) よってもうしばしお時間を。 |
2005年元旦 投稿者:sonata32kyotaro | 2005/ 1/ 1 13:50 メッセージ: 6903 これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です |
皆さん、今年もよろしく御願いします。 かけ初めです、おっきなおはようです。 庄司紗矢香のヴァイオリン ズービン・メーター指揮 イスラエル・フィルハモニー管弦楽団 ニコロ・パガニーニ 1782−1840 ●ヴァイオリン協奏曲第1、ニ長、作品6 エルネスト・ショーソン 1855−1899 ●詩曲 作品25 フランツ・ワックスマン 1906−1967 ●カルメン幻想曲、 ビゼーの歌劇≪カルメン≫からのテーマによる。 ナタン・ミルシテン 1904−1992 ●パガニーニアーナ(ソロ・ヴァイオリンのための) 録音:2000年7月、テル・アヴィヴ |
新年 投稿者:wadakamaru | 2005/ 1/ 1 19:14 メッセージ: 6904 これは y_bagus_m さんの 6901 に対する返信です |
あけましておめでとうございます。 聴きぞめは、正月らしく典礼的なものと言うことで、 ヴィヴァルディのグロリアをきいています。 あすはがらっと趣向を変えて、落語でも聞こうかなと思っています。 音楽の方は、久しぶりにバッハのカンタータが良いかなと思っています。 >電気のヒーター一つだけ 自分の部屋も同じです。室温は現在14℃です。 エアコンは居間やらにいくつかあるのですが、 暖房で使用するのは早朝だけですね。 普段は、コタツまたはヒーターだけ。 去年だったか流行りにつられて、 ハロゲンヒーターという扇風機みたいなのも買いましたが、 これもそばにいるとすぐに熱気を感じるのと、首振りするのが利点だけで、 CMで言うほど、暖かいものでありませんでした。 |
欲しがりません、カツまでは 投稿者:genpachi55 | 2005/ 1/ 1 22:31 メッセージ: 6905 これは wadakamaru さんの 6904 に対する返信です |
あけましておめでとうございます。今年も当「お笑い・どっきり」トピの発展に微力ながら貢献したいと思っております。よろしくお願い致します。 >ところで、このベートーヴェンの第九、皆さんのお気に入りのディスクは誰の演奏? ななんと第九のCDは持っていないし、ここしばらくは借りて聞いてさえいないので、答えられないのです。という風に打ったところで、思い出しました。オーケストラで演奏した第九は確かに聞いていませんが、リストによるピアノ編曲版をカツァリスが演奏したCDなら、1年半ほど前に聞いてコピーしたのでした。この演奏は、ワダカマルさん御紹介のワーグナー編曲版と違って、ピアノ一台で全パートの面倒を見ています。しかもカツァリスは、自らの判断でリスト編曲版に音符を加えているようです。そのため、腕二本で演奏するのは困難ではないかと思われてしまい、多重録音の疑いをかけられました。そんな疑いを晴らすために、カツァリスは記者の前で何回も第九を弾いた(弾かされた?)そうです。 演奏がどんな具合だったかはすっかり忘れてしまったので、またの機会に聞き直して報告します。なお、カツァリスはベトちゃん交響曲のリスト編曲版をすべて録音しています。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005HHS0/qid=1104583080/sr=1-8/ref=sr_1_2_8/249-1233304-9904349 >普段は、コタツまたはヒーターだけ。 私も、よほど寒くない限りコタツしか使いません。室温は現在約12℃。この程度なら厚着してじっと耐えます。凍傷を防ぐために手袋も欠かせません。「ぜいたくは敵だ。欲しがりません、カツまでは」の精神を尊重し、ステーキを頬張って寒い冬を追い払うつもりです。 |
一年の計 投稿者:fushin_doraku | 2005/ 1/ 2 1:15 メッセージ: 6906 これは y_bagus_m さんの 6901 に対する返信です |
新年明けましておめでとうございます。 皆様、今年も宜しくお願いします。 >もともと暖かい香港では 暖房設備が完備していない。 約30年前の冬、奄美大島在住の親戚の家に行ったのですが、そこでコタツを発見しました。 確かに暑い気候とは言い難かったのですが、それでも東京での初秋位の気温だったと思います。それなのに、その親戚一家が一様に寒がっていたのを見て、東京出身の母と私はとても驚き、南国の方の皮膚感覚に違和感を覚えて帰りました。 奄美では他にも綺麗な緑色をした海とか、ハブとマングースの対決とかを見た筈なのですが、この頃から既に記憶力が欠如していたのでしょうね。コタツの事以外は殆ど覚えていません。 今年の聴き初めは、前年から続いていたジルベスター・コンサートでした。最後のプログラムがマイスタージンガーの終幕の合唱だったのは、新年早々(お気に入りの曲で)縁起が良い話です。 尤も、これは大晦日の延長線上にありますから、実際の聴き初めは昨晩のウィーン・フィルのニュー・イヤー・コンサートという事となります。今年は、大津波の影響でラデツキー行進曲が割愛されるという異例な状態になりまして、(趣旨は理解できるものではありましたが)今後妙な前例にならなければ良いなぁと思ってしまいました。 良い話と妙な話で始まった元日ですが、考えてみれば毎年このようになっているのかも知れません。 今年こそは、平穏な一年でありたいと願います。 |
sonata32kyotaro 投稿者:hirohiro98889 | 2005/ 1/ 2 4:26 メッセージ: 6907 これは sonata32kyotaro さんの 6903 に対する返信です |
変人 |
第九 投稿者:hiromk35 | 2005/ 1/ 2 10:09 メッセージ: 6908 これは y_bagus_m さんの 6882 に対する返信です |
はじめまして。 >ベートーヴェンの第九、皆さんのお気に入りのディスクは誰の演奏? フリッツ・ライナー&シカゴSOです。年末に別トピで第九の話が出たもので、ラックからひょいと取り出したのがこの演奏。というのはライナーは私の贔屓なのでした。推進力抜群。特に終楽章は大太鼓とシンパルを盛大に鳴らして煽りに煽りまくります。重苦しい思い込みゼロ。ライナーは生まれるのが早過ぎた? |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2005/ 1/ 2 12:58 メッセージ: 6909 これは y_bagus_m さんの 6901 に対する返信です |
いや、もう「おはよう」ではないですね。 今日の香港は昨日と打って変わってどんよりどよどよ曇り空。 皆さん、それぞれのお正月をお迎えのことと思います。 ここ数日 末バタ、明けバタできちんとレスできず、 申し訳ありません。 落ち着いたらまたレスしますね。 |
明けましておめでとうございます。 投稿者:yamanekonokodaisuki | 2005/ 1/ 2 19:29 メッセージ: 6910 これは y_bagus_m さんの 6909 に対する返信です |
トピ主様、皆様、明けまして、おめでとうございます。 本年も、よろしくお願いします。 家族旅行で、沖縄に行ってました。 向こうは、天気はあまりよくなく、平年より寒いんだそうです。 でも私達からすれば、暖かく半袖でも過ごせました。 現地の人は、コートやジャンパーを着ていたのに。 きっと体感温度が違うのでしょうね。 沖縄の人から見て、本土からの観光客はすぐわかるそうですよ。 着ているものが違う(薄着)のだそうです。 そう言えば、バスガイドが今日は寒いので、「ホッカイロ」を付けてますと言ったら、 乗客のほとんどの人から「えぇ〜」と、どよめきが起こりました。 その沖縄から帰ってきたら、こちらはとても寒いですね。 家に帰る途中見た、富士山の雪の量が行く前はとても少なかったのに、平年並みにもどっていました。 |
初夢 投稿者:wadakamaru | 2005/ 1/ 2 21:01 メッセージ: 6911 これは genpachi55 さんの 6905 に対する返信です |
縁起の良い初夢を期待していましたが、 プロフィール通り、富士山にも鷹にも茄子にもまみえず、 なんだか変な夢でした。で、縁起をかついで、 マイナーチェンジに留めて、しばらくこのままにしておこう。 ヨーヨー・マがNHKの新シルクロードという番組の音楽監督となり、 その周辺の国々の楽器を集めて新たな曲を作った。 という番組を放送していました。これはなかなか見事なものでした。 洋楽器はもちろん、イラン、中国の楽器のほか日本の尺八もありました。 中国のその笙はなんと金管のようでした。なんとモダンな。 http://www.sonymusic.co.jp/Music/International/Arch/SR/YOYOMA/SICC-217/ >カツまでは 正月のせいか、カマボコがメインです。 ほかブリの照り焼き、焼き豚、 ほかには、ゴマメの炒ったもの、小さくても尾頭付きです。 カツまでの道のりは遠い。 |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2005/ 1/ 3 10:20 メッセージ: 6912 これは y_bagus_m さんの 6909 に対する返信です |
今日も香港はどんよりどよどよ。 こちらは巷では今日から普通の日が始まりますが、私の会社は今日までお休み。 今から義兄と一緒に 「公共バスで行く、ツーリストは誰も行かない香港マイナー地域ツアー」 に行って来ます。 また夜にでもお会いしましょう。 |
初春・・・ 投稿者:fugue_g | 2005/ 1/ 3 12:10 メッセージ: 6913 これは y_bagus_m さんの 6912 に対する返信です |
バグース様 皆様 新年おめでとうございます >「ツーリストは誰も行かない香港マイナー地域ツアー」 >に行って来ます。 あはは・・・ 面白そうですね。一種のパラドックスですな。 香港らしいゲテモノ・グルメなんかも有りそうで、興味深々です。 ぜひ、詳しく教えて下さい(笑)。 例年ですと、二日には娘たちが、孫を連れて年始にやって来るのですが、今年は上の娘は長男が今月半ばに私立中学の受験で、お正月どころではなく、下の娘も家族で予定があるとかで、来られないという事で、独りでのんびりしています。 おせち料理も、いつものお重詰めをやめて、オードヴル系の詰め合わせとローストビーフにしました。 このオードヴルが、某クッキング先生監修の物ですが、なかなかのスグレモノで、テリーヌ・ド・サーモンやテリーヌ・ド・チーズはじめ、ソーセージにしても香辛料の使い方が絶妙で、フランスパンの薄切りに載せて、カナッペにしますと、ちょっとしたものです。 「いままで食べていたソーセージは、一体なんやったんや ! ! 」 ジルベスター・コンサートで泣いちゃった女性アナウンサー、 私は「おや、こんな純なアナウンサーも、まだ居るのか」と好感を持ちましたよ。 ニューイヤー・コンサートも、たっぷり楽しみました。 ポルカ「ウィーンふうに」では、曲を演奏している間に、青い酸っぱそうな林檎を摘み取るところから、アップルパイが出来上がるまでを手際よく映していましたね。 テーブルに出されたパイとウインナコーヒーの美味そうだったこと・・・ 私もコーヒーが飲みたくなったのですが、寝られなくなると困るので、日本茶とお煎餅でガマンしました。なんちゅー発想やねん ! ! 最後の「ラデツキー行進曲」が割愛されたのは、昨年の出来事を思えば止むを得ないことでしょうけれど、ちょっと尻切れトンボであっけなかったですね。 折角プラチナチケットを手に入れて会場に足を運んだなかには、「ラデツキー」で拍手をするのが一番の楽しみだったのにー。とブーたれて帰途についた人がいたかも知れませんね。 では、今年も宜しくお願いいたします。 |
賀正 投稿者:beknch | 2005/ 1/ 3 16:02 メッセージ: 6914 これは y_bagus_m さんの 6898 に対する返信です |
バグースさん、皆さん、明けましておめでとう御座います。 2005年になりましたね。京都の寺に行って何かを感じて来るのが 恒例なのですが、今年はついに実現できませんでした。 喧騒のうちに年末年始を迎え、今朝方見た初夢もすっかり内容を忘れてます。 温かい太陽の年末年始を迎えられるはずが大雨となったり、 天候には恵まれておりません。それでも大晦日の夜には街に繰り出して みました。NYのタイムズスクエアの大騒ぎに比べ、こっちでは案外大した事 がありませんでした。 TV では地元よりも タイムズスクエアの録画を当地時間の カウントダウンにあわせたりで。 最近CDをゆっくり聴いていませんが、流石に元旦にはちょっと取り出して みました。 初CD は バッハのヴァイオリンソナタ1番。 チェンバロ伴奏付きの方です。 ルーシー・ファン・ダールで。冒頭の響きは特に素晴らしい。 次に ブラームスとフランク の ヴァイオリンソナタ Carney と言う人の演奏。私はこの人のCDを非常に気に入っています。 録音も優しく入っていてグー。 しっとりと語りかけてくれるのです。 そして今日2日には ムターの新盤、チャイコVn協を聴いてみました。 いやー、予想どおり 濃い演奏をしています。 ベトやんVnに劣らずコテコテの 熟女ぶり。こういうCDがあっても良いと思ってますが、彼女がそのキャラ に拘りすぎるのもどうかと思います。 この芸風を今後どの様に続けるのやら・・・ 意外だったのは、カップリングのコルンゴルドのVn協。 この人の曲を聴いた記憶がないのですが、聴きやすい映画音楽の様。 ムターの演奏もドギツさが鼻につくでもなくこの曲には良い感じで ハマッて居る様に思います。 さてお題、04年印象に残ったCDの一つ、 * ヒラリー・ハーン エルガーVn 協 & V.ウィリアムス あげひばり 真っ直ぐな彼女の純に美しい演奏で ムターでのぼせた頭を別方向に持って行きましょう。 |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2005/ 1/ 4 9:36 メッセージ: 6915 これは hiromk35 さんの 6908 に対する返信です |
今日も香港はどんよりどよどよ曇り空。 私は今日から出勤、仕事再開です。 日本の皆さんも今日からという方が多いのではないでしょうか。 まだ休みだ〜い、うらやましいだろ! という方いらっしゃいますか? いたら手ぇ上げて…! そうそう、hiromk35 さん、初めまして、歓迎光臨。 ご挨拶が遅れて申し訳ありませんでした。 また夕方に書き込みします。 |
恭賀新年 投稿者:kyousuke1497 | 2005/ 1/ 4 15:44 メッセージ: 6916 これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です |
あけましておめでとうございます。恒例実家巡りを無事終了し先程帰宅しました。 第九といえば・・大晦日の夜、ワイフ・義母様との壮絶なチャンネル争いに勝利し、NHK教育テレビの第九を全編聴くことができました。久々に聴いたのと、いつもより多めのアルコールが後押しして、不覚にもラストで泣いてしまいました。盛り上がるようになっているのでボ〜って聴いてるとベトやんのワナに掛かってしまいますね。 |
昨年の書き込みにさかのぼりますが… 投稿者:y_bagus_m | 2005/ 1/ 4 18:27 メッセージ: 6917 これは fushin_doraku さんの 6890 に対する返信です |
年末から正月にかけてサボっていた分、ちょっと頑張って取り戻さねば… >上海の「酔っぱらい蟹」美味でした。 おや きょうたろうさん、上海に行って来られたのですか? 社員旅行? 「酔っ払い蟹」というと、ワタリガニみたいなやつを生のまま紹興酒っぽい タレみたいなやつに漬け込んだやつでしょうか。 私も何度か食べたことがあります。 でも、あれ新鮮なカニでないと生臭いだけで美味くないんですよね。 きょうたろうさんは良いやつに当たったようですね。 >来年の社員旅行はミラノです。 ミ、ミラノですか?! それはすごい! 私たちの社員旅行は… ありません。 >小川典子のピアノ独奏盤。 ワダカマルさんがこのディスクを取り上げられるのは何度目でしょう? もしかしたらボッジャーのストラヴァガンツァよりも登場回数が多いかもしれません。 案外このCD、バロック専科であるはずのワダカマルさんの一番のお気に入りだったりして… >久し振りに聴いたF.ブッシュ&デンマーク放送管を挙げておきます。 なに、ブッシュ? 私の前でブッシュのことを誉めるんじゃな〜い! と、血迷いかけましたが、あのブッシュではないのですね。 で、F.ブッシュってどのブッシュ? 大昔のヴァイオリニスト、ナントカ・ブッシュ と関係があるのかしらん? >シューマン、グリーク、ラロ、サン・サーンス、モーツァルト、ブラームス、 >バッハ、R.シュトラウス、フォーレ、ヤナーチェク、プロコフィエフ、 >タコ先生…と在庫も色々増えました。 す、すごいぜ、普請道楽さん。 >そして、Vnソナタの中でも特にプーランクさんに出会えたのは幸せでした。 おー、私もけっこう好きです プーランク。 第一楽章で、一瞬 「クワイ河マーチ」っぽくなるところが特に… >で、何故ヴァイオリンが気になったかと言えば、 >それは「第48回 ヴァイオリンと言えばこの曲」に啓発されたからですね。 >勿論、スカルラッティはピアノの回の影響です。即ち、このトピ無くして、 >私のレパートリーの成長はありえなかったという事になります。 ううう、普請道楽さん、わしゃ今泣いちょるばい… (誰かのフレーズなんですが) そのお言葉、トピ主冥利に尽きるというものです。 もちろん、私が「あの曲、この曲」と挙げていったわけではなく、 ここに参加くださっている皆さんがいろいろな曲をご紹介くださったわけで、 こういったことからも、「皆さんに支えられての○○トピ」(んな、大げさな…) なんだ と実感する次第。 有難いことです。 |
いろいろな曲の 投稿者:lvkoechel | 2005/ 1/ 4 18:49 メッセージ: 6918 これは y_bagus_m さんの 6917 に対する返信です |
紹介、今年も私は少なそうです。聴き初めからして、殆ど進歩は無いようで。 元旦から、除雪作業、自分と妻のそれぞれの実家めぐり。当然アルコール漬け。(素面で)、聴いたのは、グールドのK.331のみ。 2日も新曲無し。 セル来日公演の「オベロン」、クリュイタンスとベームのバイロイトの「タンホイザー」、「マイスタージンガー」序曲等。 ムーティの「ト短調」、セルの「第九」の一部。マーラーの「第六」の一部のバーンスタイン、ブーレーズ Wpoの聴き較べ、と全く進歩していない。 今年も、旧交を温めるような聴き方の予感。 |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2005/ 1/ 5 9:37 メッセージ: 6919 これは y_bagus_m さんの 6915 に対する返信です |
今日も香港はどんよりどよどよ曇り空。 雨が降りそうな気配。 頑張ってレスしなければ と言いながらなかなか書き込みできず、申し訳ありません。 今日の夕方には必ず… ? |
ようやくレス 投稿者:ZAKKYO2000 | 2005/ 1/ 5 16:43 メッセージ: 6920 これは y_bagus_m さんの 6849 に対する返信です |
昨年、あるトピ主さんの教えのままにいい気になってCDを買い込んでいたら、危うく家族が路頭に迷うところでした。 また、図書館のCDあさりや、放送のエアチェックなども含めるとかなりの数になり、年末年始でもとても聴き切れませんでしたので、とりあえず現時点で印象に残ったものです。 ●聴いたことがある曲でかなり演奏が良かったもの ・シューベルト:交響曲全集/H.ツェンダー=南西ドイツ放送SO(ヘンスラー) 極めて自然にスッキリとまとまった全集で、非常に心地よく耳にはいってきました。 ・シューベルト:「グレート」/ノリントン=シュトゥットガルト放送SO(ヘンスラ−) 昨年のベト全同様、考えに考え抜かれた、一時も耳を離せない演奏。単品では上記よりも上。 ・ストラヴィンスキー:「春の祭典」他/カラヤン=ベルリンP(PALEXA) カラヤンのライブのよさを捉えた、汚名返上の1枚(でも海賊盤?)。 ・ディーリアス:「春初めてのカッコー」他/小川典子、K.ストット(BIS) bekさんのおかげで、聴き慣れた曲に新たな光を与えてくれた1枚。台風でコンサートに行けなかったのが残念。 ・メシアン:「彼方の閃光」/ラトル=ベルリンP(EMI) ミュンフンのCDではいまいちつかみ所が無かったのですが、ラトルは極めて聴き易くまとめてくれました。 ・シベリウス:交響曲第2番、6番/R.セーゲルスタム=ヘルシンキPO(オンディーヌ) ベルグルンド盤で決定かと思っていましたが、それに比肩できるキメの細かい丁寧な演奏でした。 ・ワーグナー:「ニーベルングの指輪」/A.フィッシャー=バイロイト(FM放送) ようやくこのチームの最後の年に聴くことができましたが(といってもまだ一部ですが)、歌手、オケ共に今まで聴いた中でもかなりバランス良くまとまっているかなと思いました。 ●初めて聴いた曲でかなり良かったもの ・H.ロット:交響曲/S.ヴァイグレ=ミュンヘン放送O(アルテ・ノヴァ)&沼尻竜典=日フィル(定演、サントリー) ブルックナーとマーラーの橋渡し的存在として、非常に面白い曲でした。昨年の最大の収穫だったかも。 ・ミョー:マリンバ(ヴィブラフォン)協奏曲/P.ザードロ、チェリビダッケ=ミュンヘンP(EMI) チェリビダッケ選集vol.4の中にはいっていた一曲ですが、かなり心地よい曲でした。 ・マニャール:交響曲全集/M.プラッソン=トゥールーズ市O(EMI) 旧譜が安くなっっていたので買ってみました。ショーソンやフランク系の情熱と気品が適度に混ざったいい感じの曲でした。 ・メンデルスゾーン:弦楽のための交響曲全集/R.グッドマン=ハノーヴァー・バンド(BMG) これも旧譜の再発売を買ったのですが、やっぱりメンデルスゾーンは神童だった。 ※既出の「真夜中のミサ」「ロザリオのソナタ」やヴィヴァルディの協奏曲、序曲集などももちろんこれに入ります。 ●念願の演奏を見ることができたもの ・ベートーヴェン:オペラ「フィデリオ」/ラトル=ベルリンフィル(来日公演、東京文化) 念願の初生ベルリンフィルを見られ、その演奏能力の高さは十分実感できましたが、オペラとしては残念ながら今一歩の作品だなと思いました。 ・ベートーヴェン:「運命」「田園」/ノリントン=シュトゥットガルト放送SO(来日公演、横浜みなとみらい) CDどおりの極めて質の高い演奏に加え、ノリントン氏の楽しい指揮ぶりも堪能しました。 ・ベートーヴェン:交響曲全集/M.ギーレン=南西ドイツSO(DVD) 本来なら世界初のDVDベト全になるはずでしたが、発売が遅れアバドに先を越されてしまいました。演奏も画像も音質も非常に優秀でした。 ・ストラヴィンスキー:「春の祭典」他/R.シャイー=コンセルトヘボウO(DVD) CDボックスについていたおまけですが、映像のレベルが高く、ハルサイの演奏がどうなっているか非常に良く分かりました。 それにしても、今回は「印象に残った」だったので助かりました。(どれも素晴らしく、またそれほど聴き込んでもいないのでベストの順番付けなんてできません) こんなにいろいろ聴けて、結構幸せな1年だったかもしれません。 |
04年 この曲、この演奏、このアーティスト 投稿者:y_bagus_m | 2005/ 1/ 5 19:36 メッセージ: 6921 これは ZAKKYO2000 さんの 6902 に対する返信です |
>マイ・バック・ページが日本語で飛び出てきたときはびっくり。 私もきょうたろうさんがこの曲、この演奏がお好きだと知って嬉しいびっくり。 さらに、ボブディランのそんなに入れ込んでおられるとは知りませんでした。 >さて、今年印象に残ったこと・・・ >BSを見るようになってから、数多くのコンサートを聴くことができ、 >それぞれにいろいろな思い出が そうそう、フーガさんはBS、ハイビジョン、DVDデッキで新しい世界を開拓 されたのですね。 今年もおおいに楽しんでください。 ところで、今年の制作DVD目標枚数は? >今年印象に残っている盤と言うと、ツィマーマンと小澤のラフマニノフ、 ツィマーマンと小澤のラフマニノフって「レコードアカデミー賞」を受賞した のでしたよね、確か。 権威に弱い私、CDを前にひれ伏してしまいそうです。 もちろん、賞云々とは関係なく良い演奏だったのでしょう。 でも、小澤には協奏曲部門ではなく、交響曲とか管弦楽とかの部門で受賞して 欲しいな、などとチラッと思ったりして… >そしてここにも挙げたレオン・フライシャー右手復活CDかな。 復活するまでに不断の努力があったのでしょうね。 「左手」と言えば、舘野泉のドキュメンタリーのような番組の予告編をBSで 見ましたが、あの番組はもう放映されてしまったのだろうか? >さてお題のほうですが、年末からたまっていたものを懸命に聴いていますが、 >様々な妨害に会い、なかなかはかどりません。 末バタ、明けバタですね。よ〜くわかります。 新暦新年とはあまり縁のない香港にいてでさえバタバタしているのですから、 日本にいればなおさらでしょう。 でも、そろそろ落ち着いたかな? … などと書いていたら、きっちり投稿して下さったのですね、感謝。 で、それについてはまた後ほど。 |
今年もよろしく 投稿者:y_bagus_m | 2005/ 1/ 5 22:11 メッセージ: 6922 これは lvkoechel さんの 6900 に対する返信です |
>ハ゛ク゛ースさん、皆さん、今年もよろしくお願いいたします。 >いま雪の中で、除夜の鐘をついています。 ZAKKYOさん、こちらこそよろしくお願いします。 除夜の鐘をつきながらと言うことは、携帯からの書き込みだったのでしょうか? 新年早々真っ先 (しかも、若干フライング気味)の書き込みが○○トピだなんて、 泣かせてくれるじゃありませんか。 ありがとうございました。 >バグースさん みなさん、あけましておめでとうございます。 ユッコmlさん、今年もよろしくお願いします。 >大江麻理子たん、いくら大野和士がラヴェルのボレロを12時ジャストに >収めたと言っても、感きわまって泣くなよなぁ。 ん、それはどんな番組だったのでしょう? 12時ジャストに収めたというのはまた神業ですね。 きっとストップウォッチを譜面台の上において演奏したに違いない。 >あけましておめでとうございます。 >今年も宜しく。 lvkさん、こちらこそよろしくお願いします。 >さて、聴き初めを何にしようかな。 で lvkさん、2005年初めて聴いた曲って何でした? 私は「よ〜し、何を最初に聴くかあれこれ迷おう!」と思ったのですが (だって迷うのも楽しいんだも〜ん)、期待に反してあっさりベートーヴェンの 交響曲第2番に決まってしまいました。クリュイタンス:ベルリンPOの演奏。 と言っても、メイルしながらの「ながら聴き」でしたが… |
続 今年もよろしく 投稿者:y_bagus_m | 2005/ 1/ 5 22:13 メッセージ: 6923 これは genpachi55 さんの 6905 に対する返信です |
>皆さん、今年もよろしく御願いします。 >かけ初めです、おっきなおはようです。 きょうたろうさん、今年もよろしくお願いします。 きょうたろうさんはヴァイオリン三昧で始まったのですね、2005年の音楽鑑賞は。 この中で、パガニーニとショーソンはふむふむとして、あとの2人は?? ワックスマン、お主 ソフト99の回し者か? で、ミルシテイン。 ミルシテインってあのヴァイオリニストのミルシテインですよね。 作曲もしたのですね、知りませんでした。 >あけましておめでとうございます。 ワダカマルさん、今年もよろしくお願いします。 >聴きぞめは、正月らしく典礼的なものと言うことで、 >ヴィヴァルディのグロリアをきいています。 おー、のっけからヴィヴァやんですね。 さすが忠実なバロック音楽の僕。 >>電気のヒーター一つだけ >自分の部屋も同じです。室温は現在14℃です。 こちら香港はここ2日ほど元旦と打って変わった暖かさ。 今日の最高気温は19℃。 部屋の中は寒いのですが、外へ出たら暖かさにほっとする。 変な感じです。 >あけましておめでとうございます。 源八さん、今年もよろしくお願いします。 >今年も当「お笑い・どっきり」トピの発展に微力ながら貢献したいと >思っております。よろしくお願い致します。 はて、おっしゃる意味がよくわかりません。「お笑い・どっきりトピ」って一体? 何度も言っていますが、このトピは知性あふれる格調高いトピで通っていますから… >腕二本で演奏するのは困難ではないかと思われてしまい、多重録音の疑いを >かけられました。そんな疑いを晴らすために、カツァリスは記者の前で何回も >第九を弾いた(弾かされた?)そうです。 それは大変。 腕が立つのも困ったものです。 昔“アーム筆入れ”の「象が踏んでも壊れない」の宣伝文句が「過剰広告だ」 と国会で問題になり、実際に国会議事堂に象を連れて来て筆箱を踏ませたと いう話を思い出しました。 (ちょっと違ったっけ…?) >室温は現在約12℃。この程度なら厚着してじっと耐えます。 私も数日前は家の中でフリースジャケットを着ていました。 |
続々 今年もよろしく 投稿者:y_bagus_m | 2005/ 1/ 5 22:20 メッセージ: 6924 これは hiromk35 さんの 6908 に対する返信です |
>新年明けましておめでとうございます。 >皆様、今年も宜しくお願いします。 普請道楽さん、こちらこそよろしくお願いします。 >南国の方の皮膚感覚に違和感を覚えて帰りました。 同じようなことを台湾や香港で感じることがあります。 但し、日本人の私から見るとどこかちぐはぐ。 「寒い、寒い…」と、上半身はセーターやダウンジャケットでモコモコなのに、 足元を見ると裸足にサンダルだったり、防寒帽にマスク・手袋で完全装備して いる運転手のタクシーが窓全開で走っていたり… ん〜、何なんだろう… と思ってしまいます。 >今年の聴き初めは、前年から続いていたジルベスター・コンサートでした。 年越しコンサートで聴き納めと聴き初めをいっぺんに済ませてしまったのですね。 こ〜れは効率良かぁ。 >実際の聴き初めは昨晩のウィーン・フィルのニュー・イヤー・コンサート >という事となります。 元旦は夜まで外出していたのでニューイヤーコンサートを聴き逃してしまいした。 と言うより、ニューイヤーコンサートの存在そのものをすっかり忘れていました。 今年はマゼールが振ったのですね。 (それさえも知らなかった…) >今年は、大津波の影響でラデツキー行進曲が割愛されるという異例な状態に >なりまして、(趣旨は理解できるものではありましたが)今後妙な前例に >ならなければ良いなぁと思ってしまいました。 ラデツキがなかったらしいですね、新聞にも載っていました。 まぁ、それも一つの見解なのでしょう。 きっとマゼールも悩んだのではないでしょうか、小林幸子のように。 >>ベートーヴェンの第九、皆さんのお気に入りのディスクは誰の演奏? >フリッツ・ライナー&シカゴSOです。 hiromk35さん、改めて初めまして。 歓迎光臨。 ライナーですか。 私は第九は聴いたことがありませんが、クラシックを聴き 始めた頃なぜだかRCAのレコードの結構お世話になったため、ライナーは ミュンシュと並んで愛着があります。 確か私が最初に自分のこずかいで買ったクライバーンの協奏曲のレコード、 ラフマニノフの伴奏をしていたのがライナーだったような…。 >ライナーは生まれるのが早過ぎた? もしも今生きていたらどんなだったのでしょうね? しかし、ライナーは当時でも「シカゴ交響楽団の黄金期を築き上げた」と 高い評価を得ていたわけですから、それはそれで良かったのでは? いや、「良かったのでは?」というのも変なものですが… hiromk35さん、今後ともよろしくお願いします。 |
バルトーク 投稿者:as_dach | 2005/ 1/ 5 22:23 メッセージ: 6925 これは y_bagus_m さんの 6922 に対する返信です |
バルトーク「弦・打・チェレスタ」をまだ聴いたことがないと? 以前あるトピで「20世紀の三大オケ作品は何か」という話題で盛り上がった時に、田吾作は「春の祭典」「弦・打・チェレスタ」「タコ先生交響曲15番」と書きました。 どういうわけか(当然のことながら?)「タコ先生交響曲15番」については同意してくれる人はいませんでしたが、「春の祭典」「弦・打・チェレスタ」についてはけっこう賛成してくれる人が多かったので、単なる田吾作の好みだけではありません。 また、かつてあったバルトークのトピでは「オケコン」と「弦・打・チェレスタ」のどちらが好きかという話題があり、意見は拮抗してました。 ですから、「タコ先生交響曲15番」より「弦・打・チェレスタ」を優先して聴いてもいいんぢゃあないかと思います。 ボウイングの話は大変興味深く、バグースさんが単なるトピずれダンサーでないことがよわかります。 そうそう、田吾作は747よりダグラスのDC10のほうが好きでしたね。 今は767とDC11が主流ですが・・・って、ボーイングの話ぢゃあないの? ドボ8終楽章の話は勉強になります。 ヴィオリストだったドヴォルザークは、あのようなボウイングが困難であることはわかっていたんぢゃあないでしょうか。(SQ「アメリカ」冒頭のヴィオラによる第1主題は広がりがあって見事です) それでも作曲家として「どうしてもこうしたい」ということでわざわざボウイング指定をしたんでしょうね。 この手の「こんな指定してるけど、できるものならやってみろ!」と批判されそうなのが譜面にはあるんですねえ。 作曲家の意図(演奏者から見ると「やりたい放題のいじめ」ですか?)をどう読み取るか・・・このトピでのバグースさんの意図の汲取り(「テーマ」は単なるとっかかりなのか/トピずれはどこまで行けばいいのか)と同様の困難さがありそうです。 さてテーマの「夏」についてですが、こちらはまだ梅雨が明けていないので、今回は省略してしまおうっと。 そうそう、「ソルマックの歌」の原曲(?)「ソルベーグの歌」は田吾作も大好きです。 |
個性 投稿者:genpachi55 | 2005/ 1/ 5 22:30 メッセージ: 6926 これは ZAKKYO2000 さんの 6920 に対する返信です |
昨年末に健康診断の話が出ました。ある程度の年齢に達したら、年一回は健康診断を受けた方がよいのでしょうが、私は大学1年の時以来ご無沙汰しています。なぜかと言いますと、悪い個所が見つかったりしたら気が滅入ってしまい、精神衛生面で問題が出てくるからです。病は気から。知らぬが仏。ほっとけぇー! これで済みますかね。ちなみに、すでに悪いとわかっている個所は見た目と脳味噌で、これは治療不可能です。 >ノリントン=シュトゥットガルト放送SO シュトゥットガルト放送響の演奏は、FMか何かで一度だけ聞いたことがあります。曲は多分ベートーヴェンの交響曲第8番でした。もう数年前のことですから詳細は覚えていませんが、ティンパニの軽やかさに支えられた躍動感あふれる歯切れのよい演奏だったような気がします。「ほほーっ、ドイツには個性的なオーケストラがあるのだな」と感じ入った次第です。 >メンデルスゾーン:弦楽のための交響曲全集/R.グッドマン=ハノーヴァー・バンド(BMG) 私は、イタリア合奏団のCDで第6番変ホ長調と第10番ロ短調を聞きました。前者の作曲年は1821年頃で、フェリックス君は当時12歳位! 曲調は明るく爽やかで屈託がなく、確かにメンデルスゾーンのものですから、12歳にしてすでにある程度個性を発揮していたわけですね。後者は1823年14歳の頃の作品。ほの暗い憂いを内包した曲で、14歳のガキ――いや失礼、14歳のお坊ちゃんが書いたとは思えません。 |
続々々 今年もよろしく 投稿者:y_bagus_m | 2005/ 1/ 5 23:04 メッセージ: 6927 これは fugue_g さんの 6913 に対する返信です |
>トピ主様、皆様、明けまして、おめでとうございます。 >本年も、よろしくお願いします。 ヤマネコさん、こちらこそよろしくお願いします。 >家族旅行で、沖縄に行ってました。 お〜、沖縄。 一度も行ったことのない憧れの地です。 >でも私達からすれば、暖かく半袖でも過ごせました。 >現地の人は、コートやジャンパーを着ていたのに。 奄美大島についで、沖縄でも出ましたね、「体感温度」の違いの話。 >バスガイドが今日は寒いので、「ホッカイロ」を付けてますと言ったら、 >乗客のほとんどの人から「えぇ〜」と、どよめきが起こりました。 そのバスガイドさん、きっと同じ話を1シーズンに何回もするのでしょうね。 そして、乗客のどよめきを取る度に心の中で「よしっ!」っとガッツポーズしたりして… >バグース様 皆様 新年おめでとうございます フーガさん、今年もよろしくお願いします。 >>「ツーリストは誰も行かない香港マイナー地域ツアー」に行って来ます。 >あはは・・・ 面白そうですね。一種のパラドックスですな。 >ぜひ、詳しく教えて下さい(笑)。 いや、パラドックスだなんて高尚な(?) ものではなく、本当に特別なものは 何もないのです。 ただひたすらバス・電車に乗り、フツーの民家がある地域の路地裏を歩いたり、 橋を渡ったり、団地を横切ったり、公園でジャレあっている中学生を眺めたり… 「NOTHING SPECIAL TOUR」と名づけたくらいですから。 それでも結構面白かった (ん〜、何が面白かったのか尋ねられても“???” なのですが…) のです。 >おせち料理も、いつものお重詰めをやめて、 >オードヴル系の詰め合わせとローストビーフにしました。 おー フーガさん、ハイカラ〜 (死語…か?)。 うちは私が「おせち!」と要求するものですから、カミさんがいやいやながら 用意していました。 もっとも、近所の日本人の奥さんたちと適当に分け合っていたので、 結構ラクしていたようですが。 それに、海老を茹でたのと紅白の蒲鉾さえあれば、何とか見栄えがするものですし… |
続々々々 今年もよろしく 投稿者:y_bagus_m | 2005/ 1/ 5 23:07 メッセージ: 6928 これは kyousuke1497 さんの 6916 に対する返信です |
>バグースさん、皆さん、明けましておめでとう御座います。 bekさん、今年もよろしくお願いします。 >温かい太陽の年末年始を迎えられるはずが大雨となったり、 >天候には恵まれておりません。 米国で「暖かい太陽の年末年始」ですか。 う〜む、どこなのだろう? またGUESSする楽しみができましたね。 アラスカでないことだけは確か… かな? >初CD は バッハのヴァイオリンソナタ1番。 チェンバロ伴奏付きの方です。 聴き初めはバッハでしたか。 しかもルーシー・V・D。 この人の無伴奏は聴きましたが、伴奏付きは聴いたことがない。 と言うより、どの演奏者であるかに限らず伴奏付きそのものを聴いたことが ない と言った方が正確なのですが… >さてお題、04年印象に残ったCDの一つ、 >* ヒラリー・ハーン エルガーVn 協 & V.ウィリアムス あげひばり bekさん、かなりヒラリーに入れ込んでますね。 で、カラッと美味しく揚がってました? ひばり?? >あけましておめでとうございます。恒例実家巡りを無事終了し先程帰宅しました。 きょうすけさん、今年もよろしくお願いします。 >第九といえば・・大晦日の夜、ワイフ・義母様との壮絶なチャンネル争いに勝利し、 >NHK教育テレビの第九を全編聴くことができました。 NHKでやっていた第九と言うと、例のペンデレツキが振ったやつですよね。 >久々に聴いたのと、いつもより多めのアルコールが後押しして、 >不覚にもラストで泣いてしまいました。 ん〜、わかりますねー。 この曲は人を泣かせる何かがある。 私も香港に来たばかりの正月に香港POの演奏会で聴いた第九でお漏らしして しまいました。 テノールの行進曲「風呂〜!」の後、フガート(っちゅーの?) からコーラスの「風呂出で…!」に至るあのあたり、あそこでいわゆる 「色々な出来事が走馬灯のように…」という状態になり、涙… |
伴奏付きも 投稿者:lvkoechel | 2005/ 1/ 6 0:06 メッセージ: 6929 これは y_bagus_m さんの 6928 に対する返信です |
良いですよー! 無伴奏があまりに有名過ぎて、影に隠れがちですが、第一級の名品と思われます。 「マタイ」の親戚の4番を措いておき、2番あたりを聴いてみてください。少なくとも、私は大好きです(全曲)。 |
書初めです 投稿者:as_dsch | 2005/ 1/ 6 0:57 メッセージ: 6930 これは y_bagus_m さんの 6922 に対する返信です |
明けましておめでとうございます。 本年もよろしくお願い致します。 さて、昨年末になんとバグースさんから告白をされ、田吾作は喜びのあまり背中に虫唾が走ってしまいました。 そして今年もまた強制された歓喜の踊りを踊ることになったのであります。 ところで新年早々、as_dschの類似HNによる田吾作の過去の投稿をコピペした投稿(Msg. 6925)がありました。 この手のものは無視するのが基本ですが、紛らわしいHNですので「類似HNに注意しましょう」とだけ書いておきます。 年が明けてもネット・ラヂオを流しており、今年最初の曲はbeethoven.comから流れてきたモーツァルトの小ト短調(交響曲25番:田吾作は40番よりこちらのト短調のほうが好きです)でした。 その他も様々な曲が流れてきて、タコ先生は既に交響曲9番とジャズ組曲2番を聞きました・・・BGMとしているつもりがつい集中してしまうので「聞く」と「聴く」のどちらにしようか迷ってしまう・・・また今年も何回か日本語問題を「お茶を濁してテーマから逃げる高等戦術」として使いそうだ。 今年の目標は、昨年の目標が未達成だったので引続き「簡潔な文章を」です。(誰だ?「結果は見えている」と言うのは!) >格闘技も紅白もつまらんので、テレビ東京のジルベスターコンサートで年越しです。 田吾作もそうでした・・・ここ何年か7時のNHKニュースの後は何も見ないで、11時半からテレビ東京のジルベスターコンサートを見るようになっています。 >大江麻理子たん、いくら大野和士がラヴェルのボレロを12時ジャストに収めたと言っても、感きわまって泣くなよなぁ。 そうそう、こういうところではじっと我慢してほしかった・・・すぐに落着いたので怒り心頭に発することはなかった・・・八塩圭子が結婚するまで司会をやっていて、大江麻理子は今回が初めてだったと思う。 >12時ジャストに収めたというのはまた神業ですね。 >きっとストップウォッチを譜面台の上において演奏したに違いない。 はい、ストップウォッチを譜面台の上において演奏してました。 今年は「ボレロ」だったのでやりやすかったんぢゃあないだろうか。 何年か前のタコ5終楽章の時は数秒ずれましたが、佐渡裕は気にしてなかったようです。 紅白を見なくなって30年ほどになりますが、紅白の視聴率には興味があります。(普段は「現在の視聴率集計には問題がある」と言って視聴率を軽視しているのですが) 今年は遂に平均視聴率が40%を切っただけではなく、瞬間最高視聴率が50%に達しなかったという、なんとも田吾作には痛快な結果になりました。 また、凋落著しいレコード大賞(「歌謡大賞」「FNS音楽賞」なんてものはとっくの昔に無くなっている)も10%と過去最低で、歌番組では視聴率は取れないということが明らかになったようです。 >ツィマーマンと小澤のラフマニノフって「レコードアカデミー賞」を受賞したのでしたよね、確か。 >権威に弱い私、CDを前にひれ伏してしまいそうです。 立ち読み専門となった「レコード芸術」で2004年の大賞がゲルギエフのタコ4であることを知りました。 権威に弱いバグースさん、ぜひ入手して聴いてみて下さい・・・別に演奏は違ってもいいので。 |
wadakamaru 投稿者:hirohiro98889 | 2005/ 1/ 6 3:29 メッセージ: 6931 これは wadakamaru さんの 6911 に対する返信です |
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=MU&action=m&board=1834581&tid=a5ta5a1a5a4a5aaa5ja5sa4na5ha5t&sid=1834581&mid=611 |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2005/ 1/ 6 9:39 メッセージ: 6932 これは y_bagus_m さんの 6919 に対する返信です |
昨日「雨が降りそう」と書きましたが、結局雨は降らず、 今日はまた「霞がかった晴れ」に戻りました。 気温も高く、「元旦前後のあの寒さは一体何だったのだろう?」という感じ。 でも、週明けにはまた寒くなるとか言う話も。 お勤めの方々は正月休み明け後、今日辺りが一番ダレる頃かもしれません。 もうすぐ週末、がむばりませう。 |
re.今年もよろしく 投稿者:ZAKKYO2000 | 2005/ 1/ 6 14:34 メッセージ: 6933 これは y_bagus_m さんの 6922 に対する返信です |
>除夜の鐘をつきながらと言うことは、携帯からの書き込みだったのでしょうか? >新年早々真っ先 (しかも、若干フライング気味)の書き込みが○○トピだなんて、泣かせてくれるじゃありませんか。 その通りです。 毎年恒例で除夜の鐘付きに行くのですが、今年は家族が誰もついて来なかったので、順番待ちの時に暇でためしに携帯でやってみました。 しかも、昨年会社から無理やり携帯をもう一台持たされ、高性能なやつにしてもらったので割と楽に打てました。 フライングは携帯の時間が若干進んでいたためでした。(高性能じゃないじゃん!) 今後もたまに使ってみようっと。 >大江麻理子たん、いくら大野和士がラヴェルのボレロを12時ジャストに収めたと言っても、感きわまって泣くなよなぁ。 東急ジルベスターコンサートももうテレビ東京の恒例番組になりましたね。 最初の頃、同じく大野和士氏が「ローマの松」を12時ジャストに収めたのを見て舌を巻いたことがありますが、やっぱりあれは神業ですよね。(残りの時間を見ながらテンポを微妙に動かしているのだそうです) 思うに、結構指揮者って時間については割と無頓着で、同じ演奏者で同じ曲をやっても結構時間に差が出ますよね。 以前CD屋で朝比奈のブル9を6、7枚並べてみたら全然演奏時間がばらばらで驚いたことがありますし、あのブーレーズですら、ハルサイなどを並べてみると結構バラバラだったりします。(わざとそうしている事も多分にあるのでしょうが) だから、なおさら時間を自由にコントロールできるのって凄いことだと思いますね。 ちなみに司会はもう八塩アナではなくなっていたのですね。(ちなみに先日ベルリンフィルの会場で見かけましたが、やっぱり実物はキレイでした。) >紅白 随分いろいろ叩かれていますが、私は今回の紅白は結構面白かったです。 普段なかなか見られないポップス系のミュージシャンや演歌歌手なんかをまとめて見られるので結構貴重な時間だと思います。 また、最近の若手って結構紅白に出られることを楽しみにしているようで、ひと時のミュージシャンの様にあえて出ないなんてことをあまりしませんよね。 今回では、マツケンや気志團なんか真剣なばかばかしさで面白かったし、夏川りみや一青窈、中島ミカなんてちょっとほろりと来されられましたし、松任谷正隆や葉加瀬太郎なんかがバックで演奏していたりしたのもちょっとビックリでした。 これで第九でも加えれば、何でもありの日本の音楽シーンが凝縮されているようで、これはこれでNHKさん頑張っているのではないかなあ。(最初に会長が謝罪でもすればもっと良かったのにね) >ニューイヤーコンサート 1日の夕食時にTVをつけようとしたら家族の反対に会い、撃沈しました。おまけに再放送を録画しようと思っていましたが忘れてしまいました。 で、次の日クライバーのLDを出して来て一人悦に入ってました。(当然ラデツキーもあり) >縁起の良い初夢を期待していましたが、 今年は久々に初夢を見ましたが、内容はなんと部下からクレーム処理の対応ができなくて代わってくれと頼まれているといった夢でした。縁起は・・・良くないだろうなあ。 >今日辺りが一番ダレる頃かもしれません。 ダレてます。 |
進歩と貢献 投稿者:y_bagus_m | 2005/ 1/ 6 19:06 メッセージ: 6934 これは genpachi55 さんの 6926 に対する返信です |
>紹介、今年も私は少なそうです。聴き初めからして、殆ど進歩は無いようで。 いえいえ、lvkさん既にいろいろな曲をご存知ですから、 ご自身は進歩はなくとも、それを私を含む他の方々におすそ分けをすることで 社会に貢献(?)されているわけです。 えっ、それってlvkさんが進歩が無くともかまわないと言う意味かって? いや、別にそういう意味ではないのですが、その、なんちゅうか… むにゃむにゃ… >昨年、あるトピ主さんの教えのままにいい気になってCDを買い込んでいたら、 >危うく家族が路頭に迷うところでした。 どこのトピ主だろ、とんでもない奴がいるのですね。 >●聴いたことがある曲でかなり演奏が良かったもの 既にこのトピでご紹介くださったものもいくつかありますね。 カラヤンのハルサイ、小川典子の春カッコー、聴いてみたいです。 >●初めて聴いた曲でかなり良かったもの ロットやマニャールなんちゅーのは名前を聞いたこともありません。 あと、マリンバ(ヴィブラフォン)協奏曲とはミヨーはまた妙な曲を作って いるのですね。で、また チェリビダッケがそんな曲の録音を残していようとは… >●念願の演奏を見ることができたもの ラトルにノリントン。 今をときめく指揮者たちをナマで見る/聴くことができたなんて羨ましい。 ラトルがベルリンPOと日本でオペラをやったなんて全然知りませんでした。 >ある程度の年齢に達したら、年一回は健康診断を受けた方がよいのでしょうが、 >私は大学1年の時以来ご無沙汰しています。 つまり、最後に健康診断を受けたのは2〜3年前 ということですね。 私もサボりがちで、健康診断を受けたのは2年ぶりでした。 せやけど、これはやっときはった方がよろしでー。 >ちなみに、すでに悪いとわかっている個所は見た目と脳味噌で、これは治療不可能です。 脳みその方はともかく (あ、失礼!)、アバターを見る限りでは容姿の方は 中々のものではありませんか。 角刈りと眉毛がチャーミングです。 |
紅白歌合戦 投稿者:y_bagus_m | 2005/ 1/ 6 19:09 メッセージ: 6935 これは as_dsch さんの 6930 に対する返信です |
>伴奏付きも良いですよー! >無伴奏があまりに有名過ぎて、影に隠れがちですが、第一級の名品と思われます。 今日久しぶりにHMVに行くと、ようやくクリスマスコーナーもなくなり、 「在庫一掃セール」のために「新たに入荷」した廉価CDがずらりと並んでいました。 その中で目にとまったものの一つがグルミオーのバッハ(有伴奏)ソナタ。 「ど〜お?」と流し目を送ってきました。 う〜む… >明けましておめでとうございます。 >本年もよろしくお願い致します。 田吾作さん、こちらこそよろしくお願いします。 >今年最初の曲はbeethoven.comから流れてきたモーツァルトの小ト短調 田吾作さんの聴き初めはモーちゃんでしたか。 lvkさんもモーツァルトでしたっけ? >(交響曲25番:田吾作は40番よりこちらのト短調のほうが好きです)でした。 私はやっぱし40番の方が好き かな? >>格闘技も紅白もつまらんので、テレビ東京のジルベスターコンサートで年越しです。 >田吾作もそうでした・・・ そうですか。 私は紅白であの「マツケン・サンバ2」を初めて目に/耳にして すっかり満足しましたが、あの手のものはお気に召さない? …ですよね。 あのパフォーマンスを海外でも披露して欲しいものです。 特別ゲストとしてグラミー賞授賞式に呼んでもらえへんやろか。 あと、ひととよう(うっ、字が…) の「涙そうそう」、これも良かったなぁ。 >今年は遂に平均視聴率が40%を切っただけではなく、瞬間最高視聴率が >50%に達しなかったという、なんとも田吾作には痛快な結果になりました。 私は受信料を払っていないためか、或いは「“こたつ・みかん・紅白”の3点 セットが大晦日の正しい過ごし方」という概念が刷り込まれているためか、 特に紅白に恨みはありません。 ですから、逆に視聴率が下がったと聞けば、まず歯ぎしりをして、それから 地団太踏んで、最後には床に寝転がって手足をばたばたさせながら悔しがります。 と言うのはもちろん冗談ですが (っちゅーか、誰も本気にせんわい!)、 むしろ、娯楽がこれだけ多様化している時代にいまだに40%前後の視聴率を 確保していること自体が驚きだと思うのですが。 |
hirohiro98889 投稿者:kerry_monica | 2005/ 1/ 6 19:38 メッセージ: 6936 これは hirohiro98889 さんの 6931 に対する返信です |
正面からまともに意見が言えない意気地無し。 可愛そうな人。 |
絶対テンポ感 投稿者:y_bagus_m | 2005/ 1/ 6 19:43 メッセージ: 6937 これは y_bagus_m さんの 6935 に対する返信です |
>しかも、昨年会社から無理やり携帯をもう一台持たされ、 >高性能なやつにしてもらったので割と楽に打てました。 ゲッ、2台も持っているのですか? 私ならば耐えられない。 私、そもそも携帯と言うのがキライで、できれば持ちたくない。 しかし、今の時代持たないわけには行かないためいやいや持っています。 ZAKKYOさん、ご同情申しあげます。 (って、ZAKKYOさん自身どう思われているのか知らないけれど…) >思うに、結構指揮者って時間については割と無頓着で、 >同じ演奏者で同じ曲をやっても結構時間に差が出ますよね。 確かカラヤン(だったかなぁ〜) が絶対音感ならぬ「絶対テンポ感」を持っていた という話を読んだことがあります。 何かの曲録音の時気に入らない箇所があったので、数日後その部分だけ録り直し。 で 先生、録音の前にプレイバックを聴く事もせずにいきなりその部分のみを 演奏・録音してさっさと帰ってしまった。 後でスタッフが新たに録音された部分を元の演奏に当てはめてみると、 寸分たがわずにピタっとはまったんだとさ… >今回では、マツケンや気志團なんか真剣なばかばかしさで面白かったし、 気志團というのは初めて見ましたが、確かに面白かった。 >夏川りみや一青窈、中島ミカなんてちょっとほろりと来されられましたし、 あ、「ひととよう」、こういう字を書くのでしたね。 >松任谷正隆や葉加瀬太郎なんかがバックで演奏していたりしたのも >ちょっとビックリでした。 葉加瀬太郎ってめちゃくちゃバイオリン上手いんだ… と感心してしまいました。 一度あの人にクラシックのちゃんとした曲弾いてもらいたいな。 >むしろ、娯楽がこれだけ多様化している時代にいまだに40%前後の視聴率を >確保していること自体が驚きだと思うのですが。 自己レスです。 ふと気付きましたが、視聴率というのはその時点でテレビを見ている人のみを 対象にした調査でしょうから、「娯楽がこれだけ多様化している時代に」と いうのはおかしかったですね。 「視聴者の興味が多様化している時代に」とでも直しましょうか。 すみません… |
受け取り方の違い 投稿者:lvkoechel | 2005/ 1/ 6 23:11 メッセージ: 6938 これは y_bagus_m さんの 6937 に対する返信です |
私が狷介固陋なのでしょうが、 >葉加瀬太郎ってめちゃくちゃバイオリン上手いんだ… と感心してしまいました。 =あれだけで、彼を我から聴くことは無くなるでしょう。 朧月夜も酷かった(歌い方のこと)。 |
視聴率 投稿者:genpachi55 | 2005/ 1/ 6 23:44 メッセージ: 6939 これは y_bagus_m さんの 6937 に対する返信です |
>ふと気付きましたが、視聴率というのはその時点でテレビを見ている人のみを 対象にした調査でしょうから、「娯楽がこれだけ多様化している時代に」と いうのはおかしかったですね。 単に視聴率と言った場合、視聴率調査対象全世帯(関東地区では600世帯)のうち当番組を見ていた世帯の割合を示すようです。すなわち、関東地区の紅白歌合戦視聴率が40%だったとすると、調査対象全600世帯の40%が紅白歌合戦を見ていたというわけです。 ちなみに、たとえば2004年12月31日午後10時に関東地区で放送されていた全番組の視聴率合計が80%で、番組Kの視聴率が20%だったとすると、その時点における番組Kの「占拠率」は、 20/80×100=25(%) となるそうです。 視聴率に興味のある方は下記サイトを御覧ください。 http://www.videor.co.jp/rating/wh/09.htm |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2005/ 1/ 7 10:05 メッセージ: 6940 これは lvkoechel さんの 6938 に対する返信です |
今日も香港は霞がかった晴れ。 と、またいつものパターンに戻った今日この頃。 今日は金曜日、ダレまくっていた皆さん、やっと週末です。 >受け取り方の違い いやいや、「上手/下手」は 「好き/嫌い」、「合う/合わない」、或いは「良い/悪い」 といったものとは違って主観を伴わないものですから、異なる人間が異なる評価を 下した場合は低い方の評価が正しいのでしょう。 私が「上手い」と思っても、lvkさんが「あれだけで、彼を我から聴くことは無くなる」 と思われたのであれば、 lvkさんならば気付かれた拙さに私は気付かなかった、 私はそれだけの耳を持たなかったということです。 したがって、やはりこの場合「受け取り方の違い」などではなく、 「葉加瀬太郎はバイオリンが下手」が正しいのですよ、きっと。 |
re.絶対テンポ感 投稿者:ZAKKYO2000 | 2005/ 1/ 7 12:16 メッセージ: 6941 これは y_bagus_m さんの 6937 に対する返信です |
>ゲッ、2台も持っているのですか? 私ならば耐えられない。 昨年はさらにもう1台持たされていた時期もありました。 わたしもそれほど携帯が好きなわけではなく、自分のは思いっきり薄型の機能の少ないやつにしていて、会社のは机の上に置きっぱなしで必用な時だけ持ち出しています。 >確かカラヤン(だったかなぁ〜) が絶対音感ならぬ「絶対テンポ感」を持っていたという話を読んだことがあります。 「絶対音感」に匹敵するような言葉を捜していたのですが、「絶対テンポ感」、これいいですね! それにしてもさすがカラヤンですね。でも、こういった能力ってクラシックファンにはおよそ評価されないだろうなあ。 ところで、もし大野氏も時計を置かないでやったらこれはもう本当の神業ですね。 時計を見なくても何時何分かわかる「絶対時感」を持った人なんていないですかね? >気志團というのは初めて見ましたが、確かに面白かった。 バックにヨン様やいろいろな歌手のそっくりさんがいたりしたそうですが見逃してしまいました。 他の人のステージのバックなんかでも一生懸命目だって、いや、盛り上げてましたね。 デビューした時は色物の一発屋だと思ってましたが、伊達に東京ドームを一杯にできるわけではないですよね。 >あと、ひととよう(うっ、字が…) の「涙そうそう」、これも良かったなぁ。 この曲は夏川りみですね。一青窈は「花みずき」ですね。 >葉加瀬太郎ってめちゃくちゃバイオリン上手いんだ… と感心してしまいました。 一応芸大出ですからね。 でも、彼の良さは「上手さ」よりも「乗りの良さ」ではないでしょうか。 以前やっていたクライズラー&カンパニーのCDは大好きで、ライブハウスへも足を運びましたよ。「美しきロスマリン」なんてオリジナルよりずっと好きです。 >朧月夜も酷かった(歌い方のこと)。 ええ、彼女は本当に無表情ですからね。 でも現代の若者の象徴のような娘が、こういった歌を歌ってくれることって、非常に意義のあることではないでしょうかね。 |
re.re.絶対テンポ感 投稿者:somcomp21 | 2005/ 1/ 7 12:36 メッセージ: 6942 これは ZAKKYO2000 さんの 6941 に対する返信です |
お邪魔します。 絶対テンポ感というか演奏時間で一番びっくりだったのは! グスタフレオンハルトの演奏。 バッハの幻想曲とフーガの録音ですが 始めにフィリップスのチェンバロの録音を愛聴しておりまして、後にクラビコードで再録音した同じくフィリップスのCDを買ったところ、演奏時間が秒単位で一緒!! これは偶然か?レオンハルトの職人魂か? なんて考え込んだことがありました! |
幻想曲 投稿者:sonata32kyotaro | 2005/ 1/ 7 13:18 メッセージ: 6943 これは somcomp21 さんの 6942 に対する返信です |
惜しむらくはレシかな、おそらく。 |
04年 印象に残った曲.T 投稿者:y_bagus_m | 2005/ 1/ 7 19:11 メッセージ: 6944 これは y_bagus_m さんの 6940 に対する返信です |
年の初めのご挨拶やら、聴き初めは何だった? やらのお話で楽しく過ごして 参りましたお正月でございますが、早いもので、松の内も開けようとしております。 「はて、お題の方は何であったか?」と顧みれば、そうそう、そうだった 「2004年、印象に残ったホニャララ」。 このお題、私自身がまだひとっつも挙げていないことに気付きました。 と言うわけで、いくつか… ◎新たな出会い編 *R.シュトラウス:最後の4つの歌 R.シュトラウスが苦手の私、しかし その歌曲との出会いは昨年前半の小さな 幸せの一つでした。 中でも4つの最後の歌は作曲者晩年の作品とは言え、枯れることのない艶やかな世界は 私をおーいに魅了しました。 特に3曲目、4曲目は本当に美しい。 bekさん、フロムさん、感謝です。 あともう1曲忘れてならないのがリートの「明日には!」。 これには震えました。 *ヴィヴァルディ:ストラヴァガンツァ かねてからワダカマルさんが「ええで〜!」とおっしゃっていたボッジャーの 演奏によるこの曲、紆余曲折の末手に入れました。 しかも、私が廉価版以外のディスク(それに何と、2枚組み!) を買うという 画期的な決心をさせたこのCD、清水の舞台どころかKLのペトロナス・タワーの 天辺から飛び降りるくらいの決心で買った気合モノです。 バロックの自由闊達さを満喫した… とか何とか言うより、純粋に耳に楽しく 美しく響いた愉悦ディスクでした。 *ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲 田吾作さんにタコ先生の交響曲第15番のCDを買う! と宣言しながら いまだに果たすことなく、「“あ、うちにこんなんあってんや〜ん!”ディスク」 で取りあえずお茶を濁そうと聴いてみたら、「これは何かしらんけんどすごいぞ」 となってしまった… という曲です。 アルゲリッチ・クレーメル・マイスキーによる凄絶な演奏。 しかしこのCD、その後飛行機の中に携帯CDプレイヤーごと置き忘れ、今に至る… *エルガー:弦楽四重奏と弦楽合奏のための序奏とアレグロ 10月に行ったコンサートで聴いた曲です。 フォーレのレクイエムがメインだったのですが、添え物のこの曲が大熱演。 昨年は香港POの演奏会にも殆ど(一度も?) 行かず、知り合いが出演する アマチュア団体のコンサートに何度か行っただけでしたが、それでもそれなり に色々と収穫があるものです。 今年はブリュッヘンが香港でベートーヴェンの交響曲チクルスをやったり、 パリ管弦楽団が来たり(もしかして、もう来たのか?) もするようです。 それに、デ・ワールトが音楽監督になった香港POも聴いてみたいし、 今までどおりアマチュアコンサートも行きたいし… でも、行きたいもの全部行くと、またまた清水の舞台やペトロナス・タワーが 待っているので、果たしてどうなるか… |
訂正します 投稿者:lvkoechel | 2005/ 1/ 7 23:10 メッセージ: 6945 これは y_bagus_m さんの 6940 に対する返信です |
bagusさん、せっかく楽しそうなところに冷水を浴びせたようなレスをつけ、失礼しました。 >私が「上手い」と思っても、lvkさんが「あれだけで、彼を我から聴くことは無くなる」 と思われたのであれば、 lvkさんならば気付かれた拙さに私は気付かなかった、 私はそれだけの耳を持たなかったということです。 したがって、やはりこの場合「受け取り方の違い」などではなく、 「葉加瀬太郎はバイオリンが下手」が正しいのですよ、きっと。 =ここは私の書き方がまずかったです。上手、下手は分りません。 「>でも、彼の良さは「上手さ」よりも「乗りの良さ」ではないでしょうか。 >朧月夜も酷かった(歌い方のこと)。 ええ、彼女は本当に無表情ですからね。 でも現代の若者の象徴のような娘が、こういった歌を歌ってくれることって、非常に意義のあることではないでしょうかね」 =と書かれたZAKKYO2000 さんの意見に対する感じ方の方が大です。 一つは「乗りの良さ」、ということ。こういうの、私はあまり好みません。そこからああいう意見を書きました。 「朧月夜」については、「童謡」やら「唱歌」に表情をつけて歌うのを好みません。 「ヒドイ」と書いたのは誤解の元でした。 |
04年 印象に残った曲.II 投稿者:y_bagus_m | 2005/ 1/ 8 1:51 メッセージ: 6946 これは y_bagus_m さんの 6944 に対する返信です |
◎新たな出会い(演奏)編 知っている曲だけど、この演奏で聴いたのは初めて というやつです。 *ベートーヴェン:交響曲第7番 (ジンマン) ZAKKYOさん、juexさん(お元気?) ご推薦のジンマンのベートーヴェン。 だって安かったんだも〜ん! のノリで買ってしまいました。 初めて聴いたエロイカでは頭の中で蟻が走り回った私ですが、2番、5番と 聴き進むにつれ次第になじんできたのか、 7番は生気に満ちた本当に良い演奏だと思いました。 *ブラームス:交響曲第1番 (フルトヴェングラー) フルトヴェングラー嫌いの私が何を血迷ったか気まぐれに香港のダイソーで 買ったlvkさんびっくりの1枚。 第1楽章の冒頭からいきなり音がバラけて、「むむむ…」でしたが、聴き進むにつれ 次第に引き込まれてゆきました。 この演奏、クレッシェンドが一途。 一概にクレッシェンドと言ってもいろいろなクレッシェンドがあり、普通は状況に よって使い分けたりなんかするのですが、ここではそんな小賢しい(?) 真似はなし。 第2楽章なんか 何とも切なく、息苦しくなるほどです。 ところでこのCD、オケの名前が書いていないのですが、どこのオケなのでしょう? オーボエの音なんかウィーンPOっぽかったりするのですが (逆にフルートは 中学校の吹奏楽団かと思うほどイモですけど)… バイオリンソロも美しい。 ◎旧交温め・再会編 今までに何度か聴いてきたけれど、改めて「やっぱしええなぁ〜」と思ったもの、 或いは久しぶりに聴いて、「やっぱしええなぁ〜」と思ったものです。 *フォーレ:歌曲全般 (特に初期〜中期) other windさんとのやり取りの中で一時期フォーレの歌曲を集中的に聴いた ことがありました。 で、やっぱり良いなぁ〜… と。 そうそう、きょうたろうさんが挙げてくださった「夢の国」も再認識しました。 *ブラームス:交響曲第3番 「秋と言えばブラームス!」っちゅうことで、私の大好きなブラ3をこれまた 集中的に聴いたことがありました。 で、その時一番印象に残ったのがケルテス/ウィーンPOの演奏。 やっぱし好きだわ、ブラ3. *チャイコフスキー:交響曲第5番 (カラヤン/ベルリンPO) 中学生の頃LPでお世話になった70年代前半の録音のリマスター盤。 久しぶりに聴きましたが、少々ラッパが飛び出そうが何しようがおかまいなし、 エネルギー噴出しまくりの凄い演奏です。 |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2005/ 1/ 8 11:59 メッセージ: 6947 これは lvkoechel さんの 6945 に対する返信です |
今日の香港は曇り。 今日は一段と霞が(霧が?スモッグが?)深く、向こう岸がはっきり見えません。 >bagusさん、せっかく楽しそうなところに冷水を浴びせたようなレスをつけ、 >失礼しました。 lvkさん、ご丁寧なお詫び、痛み入ります。 かえってこちらが恐縮していまいます。 たかが掲示板、されど掲示板。 レスの相手、そしてそれを読んでらっしゃる他の方々の気持ちも考えながら 楽しい書き込みをしてゆこうではあーりませんか。 |
04年 印象に残った曲.III 投稿者:y_bagus_m | 2005/ 1/ 8 12:59 メッセージ: 6948 これは y_bagus_m さんの 6946 に対する返信です |
◎クリスマス編 昨年12月に「クリスマス」をテーマにしたことをきっかけに、 クリスマスにまつわる音楽を意識的にたくさん聴きました。 その中で特に印象に残った曲をいくつか。 *シャルパンティエ:真夜中のミサ 初めて聴いた曲では、ヤマネコさんにご紹介いただいたこの曲が筆頭に来るでしょうか。 親しみやすいとても素敵な曲でした。 これをきっかけに世界中のレコード屋さんでナクソスのこのCDがバカ売れした というニュースも飛び込んで来たのも大きな喜びでした。 *レーガー:MARIA SITZT AM ROSENHANG シュピナートさんがご紹介くださったレーガーの曲は見つけられませんでしたが、 そのかわりに見つけたのがこの曲。 シュライヤーが歌うクリスマスソング集CDに収められていました。 まだ東ドイツ時代のお色ディスク じゃない、オイロディスクのディスクです。 とてもとても素敵な曲。 とろで、この「MARIA SITZT AM ROSENHANG」ってどういう意味なのだろう? ドイツ語は堪能な私なのですが、東ドイツ語はよくわかりません。 どなたか教えてくだされば幸いです。 *フォーレ:降誕祭 源八さんがご紹介くださった「クリスマス音楽網羅リスト」に含まれていた一曲。 これは元々知っていた曲ですが、それほど良いとは思わなかった。 これをきっかけに改めて聴いてみて、Aクラスのお気に入りの一つに仲間入りしました。 |
新春の風、薫り 投稿者:wadakamaru | 2005/ 1/ 8 21:18 メッセージ: 6949 これは y_bagus_m さんの 6948 に対する返信です |
トピ主さんの04年の総括(と、こんな言い方が良いかどうか分かりませんが)を、 興味深く拝見させてもらいました。 名前だけは良く聞くけれど、実際には聞いたことのない作曲家の曲が多く、 クラシック音楽の世界の広大さを身に染みて感じます。 私にとっては、このトピは長崎の出島のようで、 見知らぬ広大な外(と)つ国を垣間見ることが出来る唯一の窓です。 ということで(ちょっと強引に引っぱっていますが)、 去年買ってようやく最近聴いたCDを一つ紹介します。 出島よりも更に昔、頃は戦国、近江の国で起こったとされる出来事。 「空想 安土城御前演奏会 信長公ご所望の南蛮音楽『王のパヴァーヌ』」 平尾雅子さんという、ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者の編集による、 恐らく、信長は安土城でこんな曲を聴いたのではないかという、 なかなかユニークなCDです。たまにはこんな曲を聴くのも面白いものです。 あさって10日は「刈谷 雅オートコントル・リサイタル 〜イタリアの風 フランスの薫り〜」 http://www.p-o-o.com/classics/opus13.html というリサイタルを聴きに行く予定です。 あまり聞きつけない作曲家ばかりなのですが、 ヴィヴァルディ氏の曲も1曲あることだし、ちょっと楽しみにしています。 |
>序奏とアレグロ 投稿者:dovorzak | 2005/ 1/ 8 21:24 メッセージ: 6950 これは y_bagus_m さんの 6944 に対する返信です |
>*エルガー:弦楽四重奏と弦楽合奏のための序奏とアレグロ 自分は昔にロンドンフィルのコンサートでこの曲聴きました。弦楽四重奏と弦楽合唱が互いに張り合うというおもしろい試みの曲ですね。 曲も熱い曲ですし。 CDではバルビローリ/ハレ管で持っています。 |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2005/ 1/ 9 11:59 メッセージ: 6951 これは sonata32kyotaro さんの 6943 に対する返信です |
今日の香港はまたまた曇り。 相変わらずの霞状態。 >視聴率 あ、そうなんだ。 視聴率ってテレビを見ていない人の分もカウントされているのですね。 またまた勉強になりました。源八さん、ありがとうございます。 >バックにヨン様やいろいろな歌手のそっくりさんがいたりしたそうですが見逃してしまいました。 そうそう、メガネかけてマフラー巻いたヨン様が列作って歩いていましたよ。 >>あと、ひととよう(うっ、字が…) の「涙そうそう」、これも良かったなぁ。 >この曲は夏川りみですね。一青窈は「花みずき」ですね。 あ、夏川りみ でしたか。 これは失礼… >以前やっていたクライズラー&カンパニーのCDは大好きで、ライブハウスへも足を運びましたよ。 ほー、ZAKKYOさん、気合の入ったファンなのですね。 >「美しきロスマリン」なんてオリジナルよりずっと好きです。 そこまで言わせるのはなかなか無いですよね。 と言いつつ、似たような例で、私 坂本龍一と高橋幸弘の演奏するサティの 「JE TE VEX」が オリジナルよりも好きだったりなんかします。 >絶対テンポ感というか演奏時間で一番びっくりだったのは! >グスタフレオンハルトの演奏。 somcompさん、お久しぶり。 >始めにフィリップスのチェンバロの録音を愛聴しておりまして、後にクラビコードで再録音した >同じくフィリップスのCDを買ったところ、演奏時間が秒単位で一緒!! う〜む、それは凄い。 それらの録音、新旧同じレコード会社なのですよね。 ならば、案外録音スタッフが新録音収録後、それが旧録音と演奏時間が殆ど同じなのに 気がついて、「よ〜し、それならば全く同じ演奏時間にしてしまおう…」と、 気付く人ぞ気付く ことを期待して演奏開始前後の余白部分で調整したのかも…? なんて想像しましたが、いかがでしょう? >惜しむらくはレシかな、おそらく。 きょうたろうさん、「レシ」って何?? |
エベッさん・・・ 投稿者:fugue_g | 2005/ 1/ 9 21:15 メッセージ: 6952 これは y_bagus_m さんの 6927 に対する返信です |
バグースさん 今晩は 今日は戎神社の宵戎ですね。 このところ関西も寒さが厳しいですけれど、お天気は良いので、商売繁盛を願う人々で賑わっていることでしょう。 >ただひたすらバス・電車に乗り・フツーの民家がある地域の路地裏を歩いたり、 >橋を渡ったり、団地を横切ったり、公園でジャレあっている中学生を眺めたり・・・ エーッ ! ! ツアーと云うからには貸切バスで目的地まで行って、珍しい場所を見学するのかと思っていたら、路線バスや電車で移動ですか ? まるで、修学旅行ですね。 >それでも結構面白かったのです。 ウーン ! コメントしようがないですけれど、何となくわかるような気もします(笑)。 >ところで、今年の制作DVD目標枚数は ? 昨年はかなりの数になりましたが、NHKがストックしているテープにも限りがあるらしく、再放送が増えてきました。 それと、曲目に偏りがありまして、交響曲や管弦楽曲は多いのですが、協奏曲は少なくて、ちょっと不満に感じています。 昨夜は、珍しくべートーヴェンのピアノ協奏曲第1番を聴くことが出来ました。 独奏はピエール・ロラン・エマールでデュトワ指揮N響です。 素晴らしい演奏でした。 実は先週、FMで同じ曲をサイモン・ラトル指揮のベルリン・フィルで聴いたのですが、あまり感心できず失望していたので、余計に嬉しく思いました。 エマールの独奏は、ひとつひとつの音を慈しむように、それでいて終始楽しそうな表情で弾いていました。 きっと、曲の解釈などでデュトワとの呼吸がぴったりと合っていたのだと思います。 上に書いた通り、協奏曲の放送は少なくてベートーヴェンのピアノ協奏曲では、この録画が最初の物です。 「皇帝」なども早くやってくれないかと、心待ちにしています。 その他、年が明けてから聴いたものでは、 beknchさんのレスに刺激されて、ムターとカラヤン・ベルリンフィルのDVDでベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲を聴きました。 このDVDのジャケットは変わっていて、独奏者のムターではなく、カラヤンのアップが写っています。 バグースさんはムターを聴いたことが無いと書いておられましたが、この演奏はお薦め出来ると思います。 beknchさんがお書きになった通り、堂々としたなかにも女性らしい感性もあって、名演と言って良いと感じています。 |
今年初の投稿 投稿者:SPINATPOLKA2 | 2005/ 1/10 6:28 メッセージ: 6953 これは y_bagus_m さんの 6948 に対する返信です |
バグースさん、みなさん、 どうぞ今年もよろしくお願いいたします。 クリスマスツリーを飾って間もなく日本へ行き、お正月を過ごした後、こちらへ戻ってクリスマスの雰囲気のままの部屋を片付ける、という事をこのところ毎年やっています。 本当はもっと飾っておく家もあるのですけれど、一旦日本のお正月気分を味わった後に再び見るクリスマスツリーは何だか時代遅れ(?)に見えて、片付けました。 MARIA SITZT AM ROSENHANGについてのご質問について、−この”マリアの子守唄”の題はNを抜いてROSENHAGと書かれるものもありますねーここに絵がありますのでご覧下さい。このような情景の意味ではないでしょうか。 http://www.weltchronik.de/dch/dch_808.htm イエスを抱いたマリアがバラのアーチ(生け垣)の場所に座り、子守唄を歌うのでしょうか。 レーガーの歌の詩の内容はとてもやわらかなものですが、このバラという意味には、同時にマリアの背負った”いばらの道”という意味も含まれるのではないかと思います。 |
本日限り 投稿者:y_bagus_m | 2005/ 1/10 9:59 メッセージ: 6954 これは y_bagus_m さんの 6951 に対する返信です |
今日の香港は霞がかった晴れ。 今日も盛大にかすんでいます。 もしかして日本は「成人の日」? 三連休最後の日ですね。 さて、「04年 印象に残った曲」も今日まで。 明日から新しいテーマに替わります。(何にしよう…?) 昨年の *感動した! *しみじみ来てしまった… *泣いた… *鳴いた… *ちょっとがっかり *何や、これは?! 怒るでホンマにぃ… *トピずれ *カテずれ お早めにどうぞ! |
ステテコ 投稿者:genpachi55 | 2005/ 1/10 15:36 メッセージ: 6955 これは y_bagus_m さんの 6954 に対する返信です |
前回のテーマ「ク○シマスと言えば」で『くるみ割り人形』が登場したのに触発され、チャイコフスキーの三大バレエ音楽全曲を聞いてみようと思い立ち、昨年末に図書館でCDを借りました。三大バレエの組曲版には小学生の頃から親しんでいたのですが、全曲版はいずれも未聴だったのです。 三セット手にして最初に驚いたのが演奏時間の違いです。『眠りの森の美女』3時間弱。『白鳥の湖』約2時間30分、『くるみ割り人形』約1時間20分。長さはどれも同じ位だろうと根拠なしに思っていたら、実際にはこれほど差があるのですね。『くるみ』はもう少し正確に言うと81分あまり。それがCD1枚に収まっていますから、CD収録時間の限界は80分を超えているようです。 今回は、テーマから少々外れてしまいますが、三セットのうち『くるみ』と『白鳥』を取り上げ、それぞれの録音に焦点を合わせてみましょう。まずは演奏者を紹介しておきます。 ●『くるみ割り人形』ゲルギエフ指揮キーロフ歌劇場管弦楽団(フィリップス) ●『白鳥の湖』デュトワ指揮モントリオール交響楽団(デッカ) 『くるみ』はマルチマイク録音のようです。すなわち、各パートの近くに録音マイクを設置した上に、全体の音を収録するマイクや残響を拾うマイクも使うといった具合に、マイクを数多く利用する録音法です。この方法を用いると、各パートの音が分離してはっきりと聞こえ、誇張すればスコアが透けて見えます。指揮者がはいているステテコまで透けて見える場合もあるそうですから、おっちゃん指揮者(失礼)の方は気をつけて下さい。『くるみ』のCDでは、遠くから響いてくるはずのトライアングルがすぐ近くで鳴ったので、私はびっくり仰天してしまい、座椅子ごとベランダから転落しそうになりました。転落するのは人生だけにしたいものですね。 マルチマイク録音の最大の欠点は、音場の奥行が再現しにくいこと。言い換えれば、音場が平面的で立体感に欠けるという所でしょう。音場は、電場や磁場から類推して作った語で、音が鳴り響いている空間という意味です。読み方は、「おんじょう」派と「おんば」派に分かれています。電場や磁場を参考にして考え出した言葉なのですから、本来は「おんば」と読むべきなのでしょうが、一貫して「おんじょう」派が優勢なようです。もう一つの欠点は、マイク設置場所が楽器に近いので音像が実際より大きくなってしまうこと。前段落で触れたトライアングルは、遠くにあって音像が小さいはずなのに、マルチマイクで録音すると、近くにある巨大な楽器のように聞こえてしまいます。 一方、『白鳥』はワンポイント録音だと思います。すなわち、左右の各チャンネル用にマイクを一本ずつ、互いに数十cm離して適当な場所に設置し、それだけで演奏全体を収録する方式です。ただし、補助マイクを少々利用する場合もあります。主マイクを設置する場所は、指揮者のやや後方で高さ数mのあたりです。 http://www.246.ne.jp/~onishi/2496/orch.html ワンポイント録音でマイク設置に成功すると、再生時に自然な音場が眼前に現われます。大袈裟に表現すれば、演奏会場を模した三次元立体音場がリスニングルームに出現するのです。デュトワ&モントリオール響の『白鳥』は成功の部類に入るでしょう。各楽器は遠近感を伴ってしかるべき位置に並び、遠くにある楽器ほど音像が小さくなっているように感じられます。ただし、一部の打楽器は補助マイクで録音しているらしく、音像がやや大きいような気もしないわけではありません。 ワンポイント録音の欠点は、楽器とマイクが離れているので聞き取りにくいパートがあることです。生々しさに欠けると評する人もいます。したがって、出ている音はすべて瑞々しい響きで聞きたいと思う方には向いていません。もっとも、コンサートホールの特等席に座っていても、全楽器が明瞭に聞こえるわけではありませんから、ワンポイント録音の方が実態に近いとも言えます。 私の好みは、音場が広がって奥行の出るワンポイント録音です。しかし、現在の主流はマルチマイク録音のようなので、手元に置いて繰り返し楽しみたいCDにはなかなか出会えません。残念。 |
>本日限り 投稿者:beknch | 2005/ 1/10 16:30 メッセージ: 6956 これは y_bagus_m さんの 6954 に対する返信です |
>今日の香港は霞がかった晴れ。 今日も大雨になってしまった・・・ もう本日限りの時期ですか。ちと時の動きが早すぎる・・・ 順番出鱈目のCDを目の前にため息をついいる今日この頃です。 記憶にないクリスマスソングCDが出てきたので聞くでもなく流してます? 夜の街でまだクリスマスイルミネーションをやっている家をみると もの寂しい美しさが独特です。もはや誇らしげではないのですよ。 昨年はイギリス系のCDも良く聴きました。 デリアス、エルガー、V.ウィリアムス。 中でもデリアスは田舎の風景と風が漂っていて良いですねぇ。 この人の曲たちは最初オケから入り、その印象が焼き付いています。 そんな折にピアノ版がラジオから流れてウオォとなったのでした。 ZAKKYOさんにも刺激され、一粒で数度おいしい・・・ オケの方では BRIGG FAIR という曲がお気に入りです。 日本の横笛風の開始からして印象的でした。 >bekさん、かなりヒラリーに入れ込んでますね。 そうですね、お話が出来たご縁でもあり暫くおっかけてみようと思っています。 思えば、ヴァイオリンと言えば? あたりからVnを聴く頻度が随分増えました。 おそるべし、○○トピ。 そういや五嶋みどりのコンサートがあるのですが、とっくにチケット売り切れ。 気軽にナマにはありつけそうに無い感じで残念です。 >ムターとカラヤン・ベルリンフィルのDVDでベートーヴェンのヴァイオリン >協奏曲を聴きました。 フーガさん、聴かれましたか。 実は私はカラヤンのは聴いたことがないのですよ。 もし何でしたらムターの新しい方のベートーベンVn協、マズア指揮のものも 聴いてみてください。 恐らくカラヤンの時と芸風がかなり変わっていると 思います(20歳前後で今の芸風だと怖い)。 この個性が気になって新録音が出ると ついついCDを買ってしまうのです。 思うに、私生活でも熟女ぶりを発揮しているのではないかな。 |
「出島」ですか 投稿者:y_bagus_m | 2005/ 1/10 19:04 メッセージ: 6957 これは dovorzak さんの 6950 に対する返信です |
>私にとっては、このトピは長崎の出島のようで、 >見知らぬ広大な外(と)つ国を垣間見ることが出来る唯一の窓です。 バッハ天皇をいただき、ヴィヴァ将軍の君臨する「バロック国」にお住まいの ワダカマルさん。 今年もこの出島へしばしば足をお運び下さいますようお願い申し上げます。 >「空想 安土城御前演奏会 信長公ご所望の南蛮音楽『王のパヴァーヌ』」 良いですね〜、そういった企画。 実際に誰の何という曲が信長の目の前で演奏されたのか記録は残っていないと 思いますが (残ってたりして?!)、それを想像しながら1枚のディスクを 作ってしまうなんてナイスなセンス。 そういった類では、誰々の交響曲第何番が初演されたときのプログラムを そのまま再現するディスク なんていうのも考えられますよね。 いや、もしかすると既にあるのかも。 >刈谷 雅オートコントル・リサイタル 「オートコントルは地声とファルセットとを巧みに用い、 テノールとアルトの両方の声域を幅広く歌い、独特の音色を持っています。」 という説明から、男性かと思いきや、プロフィールを見る限りでは女性の歌手 のようですね。 (ですよね?) 男性がアルトの声域を歌うというのは聞きますが、女性がテノールをというのは 初めて聞きました。 演奏会後の感想が楽しみです (と暗に更なる投稿を促している私…)。 >>*エルガー:弦楽四重奏と弦楽合奏のための序奏とアレグロ >自分は昔にロンドンフィルのコンサートでこの曲聴きました。 ドボさん ご存知でしたか、この曲。 >弦楽四重奏と弦楽合奏が互いに張り合うというおもしろい試みの曲ですね。 告白します、お恥ずかしい話。 初めて曲であったことに加え、演奏前にプログラムの楽曲解説を読んでいなかった (だって英語なんだも〜ん…) こともあり、まったく予備知識無しで聴きました。 そのためか、私 この曲が「弦楽四重奏」と「弦楽合奏」に分かれて演奏されて いることに全く気付かなかったのです、エッヘン! >曲も熱い曲ですし。 そうなんです。 曲も熱く、演奏も熱かった。 「丁々発止」と言う言葉がぴったりでした。 |
笹持って走れ! 投稿者:y_bagus_m | 2005/ 1/10 19:17 メッセージ: 6958 これは fugue_g さんの 6952 に対する返信です |
>今日は戎神社の宵戎ですね。 あ、そうだったのですね。さぞや すごい熱気だったことでしょう。 今日の新聞に 熾烈なレースに勝って「吹く男」、いや 「拭く男」、 じゃない 「噴く男」、でもない「福男」(!) になった人の記事が載っていました。 そう言えば、去年だったか、この「副男」、じゃない「福男」を選ぶための レースで不正が発覚し、一旦選ばれた「服男」、じゃない 「福男」がその資格を 剥奪されたとかいう話もありましたっけ。 確か、ある人を勝たせるために同じグループの仲間が他の参加者を妨害した という「組織的犯行」だったように思います。 「そこまでやるかぁ…?」と思いました、正直。 ところで私、わりと近くに住んでいながら一度もえべっさんに行った事がありません。 商売上がったりの昨今、一度笹持って走らないかんなぁ… >曲目に偏りがありまして、交響曲や管弦楽曲は多いのですが、 >協奏曲は少なくて、ちょっと不満に感じています。 おー、そうなのですか。 それは聴き込んでいる人でなければわかりませんね。 しかし、エビ・ジョン・イルとやらが辞めればその辺りも少しは改善されるかも… (されないか…) >ツアーと云うからには貸切バスで目的地まで行って、珍しい場所を見学する >のかと思っていたら、路線バスや電車で移動ですか ? こんな「NOTHING SPECIAL TOUR」に貸切バスなんか用意すれば、一発で赤字です。 何たって貧乏旅行社「バグース・トラブル」、 いや「バグース・トラベル」が 主催するツアーですからね… |
ぬけがら 投稿者:y_bagus_m | 2005/ 1/10 19:21 メッセージ: 6959 これは SPINATPOLKA2 さんの 6953 に対する返信です |
>バグースさん、みなさん、 >どうぞ今年もよろしくお願いいたします。 シュピナートさん、こちらこそよろしくお願いします。 >本当はもっと飾っておく家もあるのですけれど、一旦日本のお正月気分を >味わった後に再び見るクリスマスツリーは何だか時代遅れ(?)に見えて、 >片付けました。 あー、わかるな〜、確かにその通りでしょうね。 香港は日本と異なり12月25日夜に「ハイ、撤収〜!」ではなく クリスマス後も まだまだ街には飾り付けが見られるのが普通ですが、それでも年が明けて1週間 もしてまだそれが残っているとちょっとしらけてしまうもの。 ましてや、日本で「本格的正月気分」を味わってこられた方には、いくらオーストリアとは言え、 この時期にクリスマスの抜け殻を見るのは虚しいものがあるに違いありません。 ところで、今こちらでは街中がそろそろ旧正月モードに入りつつあります。 日本にいた頃は クリスマスが終わり正月も過ぎると何とも寂しくなり、 「これから先、桜が咲く季節までどないして暮らせっちゅうねん…」と悲嘆に くれたものですが(ボクちんバレンタインも関係ないし…)、中国語圏に暮らしていると、 この後もう一押し、しかも年間最大の行事が待っているため、何とも嬉しくなります。 |
>ステテコ 投稿者:y_bagus_m | 2005/ 1/10 20:36 メッセージ: 6960 これは beknch さんの 6956 に対する返信です |
>コンサートホールの特等席に座っていても、全楽器が明瞭に聞こえるわけでは >ありませんから、ワンポイント録音の方が実態に近いとも言えます。 源八さん、興味深いお話ですね。 CDやレコードって、本当に録音に左右されるものだと感じることがよくあります。 私が「2004年…」で挙げたカラヤンのチャイ5(EMI盤) はワンポイントに 近いものなのだと思います。 残響たっぷりの、悪く言えばおどろおどろしい音で、はっきし言って細かい 部分などまったく聴こえません。 しかし、その録音からは音がエネルギーの塊となって伝わってきました。 それに対して、同じ曲・同じ演奏家でも次のグラモフォン盤はマルチっぽかった。 そのレコードも出た当時買ったのですが、やたら音の輪郭がはっきり聴こえて 分離が良く、その分全体としてのエネルギーが感じられず、がっかりした覚えがあります。 では、絶対にワンポイントの方が良いのかと言えば、そうとも限らない。 コンサートホールで鳴っている響きをそのまま再現するのが本当は理想的なの かもしれませんが、それは無理な話。 所詮 再生ものは再生もの と割り切って、「こんな音、絶対実演では聴こえて けーへんでー!」と言うような、ディスク再生ならではの聴こえ方があっても いいような気がします。 ところで、私ステテコなるものをいまだかつて穿いたことがありません。 このトピをご覧の紳士淑女の皆さん、穿いてますか? ステテコ?? >>今日の香港は霞がかった晴れ。 >今日も大雨になってしまった・・・ そちらは大雨ですか。 そう言えば、今朝テレビでヨーロッパが台風(っていうんでしょうか? やっぱり) で大変… というニュースを見ました。 シュピナートさんの所は大丈夫ですか? >夜の街でまだクリスマスイルミネーションをやっている家をみると >もの寂しい美しさが独特です。もはや誇らしげではないのですよ。 「誇らしげでない」というのは言い得て妙ですね。 祭りの後の艶やかさというところでしょうか。 >昨年はイギリス系のCDも良く聴きました。 >デリアス、エルガー、V.ウィリアムス。 >中でもデリアスは田舎の風景と風が漂っていて良いですねぇ。 デリアスは私もbekさんに刺激されて「春カッコウ」やクラシック版 「ビバ、アメリカ!」などを試聴し、以前よりは少し身近な存在に感じられました。 クリスマスシーズン到来と同時に「そりすべり」を含むオケ曲集を買おうと 思っていたのですが、ついつい他の曲のCDに手を出し、清水の舞台から飛び 降りまくったおかげでデリアスにまで手が回りませんでした。 今年はそちらの方まで行ければよいな… |
正月のひとことふたことみこと 投稿者:wadakamaru | 2005/ 1/10 21:10 メッセージ: 6961 これは y_bagus_m さんの 6957 に対する返信です |
まいどトピズレで失礼します。 今日の大阪は、スカッと抜けるような晴れ。 早朝はちょっと寒いけれど、そんなに風もなく過ごしやすそうです。 昼間の電車の中や梅田の地下街はコートを着ると暑いくらいです。 聴いて参りました。 刈谷さんは、ポスターとは全然イメージの違う人で、別人かと思うくらいでした。 とにかく、すごい声量。壁がビリビリふるえるくらい、というのは大げさですが、 伴奏楽器の音をかき消すくらいです。とにもかくにも素晴らしいリサイタルでした。 特にヴィヴァルディのカンタータ「このような見知らぬ小道へ」は、 そのドラマチックな曲と共に彼女の感情表現は圧巻でした。 聞き知っている曲だけに、最初の一声を聴いただけでぞくぞくとしてきました。 アンコールで歌われた、ヘンデルの「涙あふるる」も良かった。 映画「カストラート」のや、ヤーコプスのリナルドのCDのそれよりも良かったですね。 全部地声のように感じ、女性にしてはかなり低い音域で、 ファルセットらしいところは聞き取れませんでした。 シロウトの私には、単に分からなかっただけなのかも知れません。 歌っている歌も、当時のカストラート用のようで、 歌詞の内容からすると男性の曲のようでした。 話ががらっと変わって・・ デュトワと言えば、昨日こんなことが。 クラ○トピこそ唯一の窓といいつつ、これは例えて言えば島津藩のヤミ貿易ルートでしょうか。 何気なしにテレビをつけると、NHKでストラヴィンスキーのバレー曲「ペトルーシカ」が放送されていました。 普段シンプルな楽器編成の曲を聴いているものにとっては、 その楽器の種類の多さに驚くを通り越して、本当にこんなにたくさん必要かなと思ってしまいます。 半分くらいまで減らしても音響的に何の問題もないような気がしました。 そしてまた、絵画ならば調和を少しはずしたものであっても、 というか、逆にそんなものこそ鑑賞の対象となるのに、 音楽となると、なんでわさわざ音をはずすのかと思うところを多く感じます。 この時代になると、音をはずさないと音楽が作れなくなったのかと、アホなことを考えてしまいます。 そう言いつつ、この不協和にだんだん慣らされていく自分に気がつきます。 ああ、とろけるとけい、もえるじらふ・・ フグの通は、ちょっとビリッと来るところがいいそうな。 ストラファンの方達もそのようなものなのでしょうか。 次に演奏された、「交響曲ハ調」は古典的な響きで聞きやすく感じました。 解説によると、長調でもなく短調でもない、単にハ調だそうです。へんなの。 |
何や、これは?! 投稿者:lvkoechel | 2005/ 1/10 22:34 メッセージ: 6962 これは y_bagus_m さんの 6954 に対する返信です |
怒るでホンマにぃ… F.ライナー&メトの「カルメン」。 50年頃のなのに、フルトヴェングラーの26年の「運命」だって、こんなにヒドイ録音では無い。 ラヂオからエアチェックしたのかしらん? こんな物を有料で販売するなんて! 前奏曲を聴き通せ無かった。 |
ご無沙汰しています。 投稿者:jeux24 | 2005/ 1/10 22:47 メッセージ: 6963 これは y_bagus_m さんの 6946 に対する返信です |
(大変遅ればせながら) 新年を恙無く迎えられましたことをお慶び申し上げます。 * * 元気にしてますよ。 バグース先生は、抜き打ちで出欠をとられるのですね。 油断もスキもありません。(笑) 私落ちこぼれていますが、聴講(じゃなくてロム講というのかな?)は、 まめにやっております。知識は全然身につきませんが。 ですから、今年も気合を入れて、脱力系クラシック漫談をお願いしますネ! あ、気合を入れて脱力するって、どーせーって言うの?とつっこまないでください。 それから、「あーた、ここは格調高いトピだってば!」と言うのもナシにしてね。 (バグース先生の反応がこんなに読めていいのかしらん。) 私は、ユーモアは最高の知性だと思っていますから。 というわけで、幸せの大使たるバグース先生とお達者倶楽部の皆様方、 今年もきばって投稿しておくれやす。 |
古きを訪ねる 投稿者:jeux24 | 2005/ 1/10 22:53 メッセージ: 6964 これは jeux24 さんの 6963 に対する返信です |
1年前にチラッと書きましたが、昨年は「古きを訪ねる」年にしたいと思っていました。と言っても、歴史的演奏ではフルトヴェングラーのベートーヴェン交響曲全集を買っただけですけど。でも、すごいでしょ?ジンマン贔屓の私がフルトヴェングラーのBOXを買うなんて。白状すれば、まずは良さげな1枚だけを買うつもりだったのです。それが、CD店で、「リマスター技術で歴史的名演が今蘇る!」―みたいな歌い文句につりこまれて、清水の舞台から飛んでしまいました。 で、結果はどうだったか。やっぱりあのテンポの重さが、私には合いません。強いて良かった1枚を選べば、意外にも「田園」なのです。特に第一楽章の、弦のたゆたうような豊かな響きが、なんとも心地いいです。深々とした緑と暖かいお日様にやんわり包まれている感じ。この美しさには意表をつかれました。ちなみに演奏はウィンフィル。1953年の録音です。 *結局未だに良さがわからないバイロイトの第九を2枚も持つことになってしまいました。うぇ〜ん。 古きを訪ねる―その2 年末年始に京都に行ってきました。beknchさんご推薦の東本願寺は一部修復中とのことでしたので、今回はパスしました。冬枯れの景色は味気ないだろうと思っていたところ、なんと12月31日〜1月1日には、雨〜みぞれ〜雪へと変わったのです。まさに、神様からのお年玉です。雪化粧の円山公園、知恩院、南禅寺、哲学の道、銀閣寺など、とってもきれいでした。 特に感動したのは、知恩院の三門です。威風堂々、荘厳という言葉が似つかわしい。豪快且つ完璧なバランス。降りしきる雪の中で、寒さも忘れて見惚れてしまいました。南禅寺の三門もすばらしい!(どちらも山門ではなく、三門と書いてありました。念のため。) 人通りの途絶えた夕闇の、キーンと冷えた空気の中で仰ぎ見た八坂の塔も、胸にクッと迫るものがありました。見た目の美しさだけではないですね。なんていうか、彼ら(というのも変なのですが)には皆、孤高の佇まいがありす。なんか、ニューヨークのキングコングみたい。見上げていると、妙に切なくなったりしたのでした。 以上、変なレポート終わり。 |
勘違いしてました・・・ 投稿者:fugue_g | 2005/ 1/10 22:59 メッセージ: 6965 これは y_bagus_m さんの 6958 に対する返信です |
バグースさん 皆さん 今晩は >「バグース・トラベル」が主催するツアーですからね・・・ 読めました ! 要するに、どこかの旅行社が企画したツアーじゃなくて、バグースさんとお義兄さんの二人だけのツアーだったのですね。 ところで、お義兄さんは喜んでおられましたか ? beknchさんへ ムターの新しい方のCDも興味がありますね。 演奏スタイルが、どんなふうに変わったか聴き比べてみたいです。 源八さんへ かなり高レベルの装置でお聴きになっているようですね。 スピーカーはタンノイですか ? 私はインフィニティーの3ウエイ・トールボーイ・タイプを使っていましたが、昨年の梅雨時から音が濁ってきまして、ネットワークを調べましたらコンデンサーが劣化していました。 高音用のコンデンサーは、ミリタリー・グレードのオイル・コンデンサーが手持ちにありましたが、中音用の大容量のものがありませんでしたので、ネットワーク全部を外して、低音用の25センチをフルレンジとして使い、ツイーターにはテクニクスの5HH10というホーン・ツイーターを3マイクロのコンデンサーと、アッテネーターを通して繋いでいます。 この方が、ハイがよく伸びるし、定位も明確になって今の所は満足しています。 ただし、タンノイやJBLの高級なスピーカーを聴きますと、もう少しグレードアップしたい気もしています。 デッカ・レーベルのデュトワ・モントリオールの録音がワンポンントかマルチ・マイクか ? 「白鳥の湖」のCDは持っていませんので、あくまでも私の推測ですが、同じコンビのホルストの「惑星」や過去のデッカの録音を聴く限りでは、非常に洗練されたマルチ・マイク録音ではないかと思います。 もともと、デッカは名エンジニアのジョン・カルショウが確立したマルチ・マイクの元祖的な録音技術を持っていまして、ミキシングには卓越した技術を誇っているのです。 ショルティーの指揮するワーグナーの「指輪」などは、楽器ひとつひとつの定位が見事で、「ラインの黄金」の金床を打ち鳴らす音や、雷神ドンナーがハンマーで一撃する雷鳴などは、おそろしくリアルに聴こえますし、最後の部分にはステージの奥にホルン、トロンボーン、トランペット、チューバがずらりと並んで物凄い音を聴かせてくれます。 わだかまるさんへ 「ペトルーシュカ」に使われている楽器が多いことに疑問をお持ちのようですね。 もともと、このバレエの筋書きそのものが荒唐無稽なものでして、道化のペトルーシュカが可愛い踊り子に恋してしまうのですが、踊り子の気を引くために懸命にへんてこりんな踊りをしては軽蔑され、踊り子の愛人のムーア人に無謀な戦いを挑んでコテンパンにされ、挙句の果てには、ムーア人に蛮刀で切り殺され、屋根の上に幽霊になって現れるといったストーリーですので、その不条理さを楽器を使って表現するのには、ありきたりの編成では無理なのではないかと私は思っています。 その点、「火の鳥」などは、すっきりしていますね。 |
ステテコを穿いたベートーヴェン 投稿者:as_dsch | 2005/ 1/10 23:25 メッセージ: 6966 これは wadakamaru さんの 6961 に対する返信です |
>ところで、私ステテコなるものをいまだかつて穿いたことがありません。 >このトピをご覧の紳士淑女の皆さん、穿いてますか? ステテコ?? 実は田吾作も穿いたことがないんです。 寒いのは嫌いなんですが、それでも穿かないのはいくつか理由があります。 まず面倒だからです・・・たくさん着たり脱いだりがモノグサ田吾作には嫌なんです。 次に身動きを制限されるのが嫌なんです・・・衣類を身に着ければ着けるほど重みと動き難さが増しますから。 だから外出時でもコートやジャケットもできるだけ着ないのです。(ここ何年かコートは着ていません) モノグサ&身動きの点から、田吾作は長袖シャツ(下着のシャツのことです)も持っていません・・・「着たくない」ので「買わない」から「持ってない」ということです。 そして最後に、ステテコ姿が年寄りのイメージに結びついているからです。 ですから本当なら冬でもトランクスとランニングだけで一日中いたいのです。 同様に、布団を何枚も重ねるのは嫌いです。 こんなことを言ってられるのは名古屋に住んでいるからです。 香港に住んでいるバグースさんがステテコを穿くなどということをすれば、それは前代未聞の暴挙であり、間違いなく香港から追放されるでしょう。 >何気なしにテレビをつけると、NHKでストラヴィンスキーのバレー曲「ペトルーシカ」が放送されていました。 田吾作も見ました。 >普段シンプルな楽器編成の曲を聴いているものにとっては、その楽器の種類の多さに驚くを通り越して、本当にこんなにたくさん必要かなと思ってしまいます。 うーん、オーケストレーションの見事さではラヴェルと双璧のリムスキー・コルサコフに学んだストラヴィンスキーですからね。 特に「ペトルーシュカ」は「シェヘラザード」を思い浮かべる、最もオーケストレーションが華やかな作品だと思います。 >半分くらいまで減らしても音響的に何の問題もないような気がしました。 そうかもしれませんが、そうすることで曲のイメージが変わってしまわないかなあ・・・LPをCD化して物足りなくなることがあるように。 一方、R.シュトラウス「ナクソス島のアリアドネ」ではたった38人のオケで実に豊かな音楽が鳴ってます。 >次に演奏された、「交響曲ハ調」は古典的な響きで聞きやすく感じました。 >解説によると、長調でもなく短調でもない、単にハ調だそうです。へんなの。 田吾作はベートーヴェン「交響曲5番(ハ短調です)」をモディファイしたように思えたんですが、いかがでしょう。 冒頭から出てくるモチーフが「運命の動機」の変形で、それを何度も重ねていく進行がクリソツだと思いました。 たしか「ストラヴィンスキーといえばオッホン!まかせてちょんまげ」と言いそうな方はZAKKYO2000さんだったと思いますが、ご意見を伺いたいと思います。 |
第62回テーマ:バッハと言えば? 投稿者:y_bagus_m | 2005/ 1/11 1:32 メッセージ: 6967 これは y_bagus_m さんの 6954 に対する返信です |
今年初のテーマに相応しく、満を持しての作曲家シリーズ第1弾。 (翻訳:さっき思いついた苦し紛れの作曲家シリーズ第1弾) 「第1弾」に相応しい作曲家を… と、モンテヴェルディから宇多田ヒカル までどれにしようかといろいろ迷ったのですが、やはりこの人、「音楽の父」 しかないでしょう… ということで、バッハです。 * バッハのこの曲が好き! (好かん!) * バッハのこの演奏が好き! (好かん!) * 「バッハ」がタイトルに入った曲 * バッハとその周辺にまつわるエピソード * バッハの曲にまつわる皆さんの思い出 等々… よろしくお願いします。 |
いきなり 投稿者:y_bagus_m | 2005/ 1/11 1:34 メッセージ: 6968 これは y_bagus_m さんの 6967 に対する返信です |
「バッハとは?」なんて言われても困っちゃう… という声も聞こえてきそうなので、 まずは、「器楽曲」 (声楽曲以外という意味です) から 始めていただければと思いますが… |
ゴールドベルク変奏曲 投稿者:fushin_doraku | 2005/ 1/11 8:08 メッセージ: 6969 これは y_bagus_m さんの 6968 に対する返信です |
が、バッハの聴き始めの曲でした。 レオンハルトとグールド(新旧)を持ってますが、グールドの新盤が一番好きです。 (てなことを書くと、いきなりグールド論争が起きそうで怖いですけど・・・。) 通勤時間中に聴くと、ぐっすり眠れて、目覚めが爽快です。バッハの意図通りになってます。 ・・・これって、聴いてないって事ですかね。 |
富士山 投稿者:sonata32kyotaro | 2005/ 1/11 11:53 メッセージ: 6970 これは y_bagus_m さんの 6967 に対する返信です |
雨にも負けて、風にも負けて、見えるときは数少ない。見えたときはそれだけでいつも極上だたまんない。 脇見は堂々いつもでも小走りで道を向かう女の子たちはそれだけでじ〜んとくる。エレベーター片側歩行。 快食快便ミルク一杯シャワー浴びて、朝、家を出れば漫ろにきわめて生的だ。暮らしの心にたくさん響く。 クラヴィーア平均律曲集は王様だなんのだろう。乳母車の、われの背をおす、淡くかなしきもののなるなり、 紫陽花色のもののふるなり、凛々とおす。葛飾北斎には見たことのないたくさんの色のがあるが 写楽という言葉にはあこがれる。 |
インベンションの思い出 投稿者:yukkomylove2003 | 2005/ 1/11 12:06 メッセージ: 6971 これは y_bagus_m さんの 6967 に対する返信です |
バグースさん こんにちは。 私の場合昔ピアノやっていたので、バッハの弾きはじめはインベンションと シンフォニアだったんです。 ただし、レコードは買わずじまいで、CBSソニーのサンプル盤のグールドの 二声一番だけ聴いてました(その曲だけ完全全曲入っていたんで)。 あの一枚五百円の音のカタログ。最初の英語の「ナンバー1」「ナンバー2」 etcの声だけ、今でも生々しく記憶に残っています。 その後、イゾルデ・アールグリムって人のハープシコードのレコードを買った のですが、最近名前全然聞きませんよね。 |
re.ペトルーシュカ(お約束) 投稿者:ZAKKYO2000 | 2005/ 1/11 15:14 メッセージ: 6972 これは wadakamaru さんの 6961 に対する返信です |
ありゃ、新年早々「バッハ」だなんて、いきなり「封じ」かいなと思っていたら、 >何気なしにテレビをつけると、NHKでストラヴィンスキーのバレー曲「ペトルーシカ」が放送されていました。 と、ニンジンがぶら下がっていました。 しかし、確かに私もそれをDVDに録画したのですが、デュトワの「ペトルーシュカ」はこれまで何度も聴いているのと、その後の番組(ゲルギエフ、ラトル)の方が気になりそちらから見始めたのでこちらはまだ見ていません。しかし、 >普段シンプルな楽器編成の曲を聴いているものにとっては、その楽器の種類の多さに驚くを通り越して、本当にこんなにたくさん必要かなと思ってしまいます。 なんていわれた日には、早速仇を討たなくては、いや、説明をしなくてはいけないと思っていたら、フーガさんがきっちりと、 >・・・その不条理さを楽器を使って表現するのには、ありきたりの編成では無理なのではないかと私は思っています。 と、ご説明されています。 ですのでもう十分かとは思いますが、もう少しだけつけ加えさせて下さい。(興味ない方は読み飛ばしてください) この曲でストラヴィンスキーが目指したものは次の3点だったかと思います。 1、ロシアバレエ団としてのロシア文化の誇示 2、近代オーケストラの色彩の極大化 3、コンチェルトグロッソ風な楽器の軽妙な掛け合い 多分ストラヴィンスキーの本意としては3番だったかなと思うのですが、そこはそれ、まだディアギレフに見出されたばかりの駆け出しの身分ゆえ、周囲の期待に応え、自分を売り込む事をきっちり考えていたのだと思います。 しかし、ストラヴィンスキーの非凡なところは楽器を単に増やして音に厚みを持たせるだけではなく、音の数を徹底して拡大化し、音楽の多層性の極限を実現したことです。 特にこの曲の第1場、第4場はセントペテルスブルグの謝肉祭の場ですが、種々雑多な様子が見事に描かれていると思います。 よって実際のコンサートなどでこの曲を聴くと、一層その音数の多さに圧倒されますし、下手なオーケストラで聴くと音が収まりきっていなかったり、オケの前と後ろで音がずれていたり感じます(そこがまた面白かったりもしますが)。 また、この曲ではまだそれほど不協和音は使われていないと思うのですが、2つの全く別の旋律の同時進行、楽器の特殊な奏法など、他の曲にあまり見られない斬新な手法もあります。 以前あったストラヴィンスキートピでも話題になりましたが、オーケストラがをひとつにまとめようと書かれている「春の祭典」よりも、この曲の方が演奏の方が実は難しいのではないかということでした。 ストラヴィンスキーは3大バレエでやり尽くしたと思ったらしく、その後2度と大オーケストラの作品を作りませんでした。(時代的にも難しくなったのかも知れない) 又、この曲は1911年に作曲されたのですが、1947年に改訂され、オリジナルの4管編成から3管に削られ、響きもややスッキリしました。 アンセルメはこれに大反対して、終生ストラヴィンスキーと仲が悪くなってしまったそうです。 デュトワやブーレーズなどは一貫してオリジナル版支持者(ついでに私も)ですが、若手の指揮者は概ね改訂版を使っています。 もし、この曲をシンプルに聴かれたいということでしたら、ピアノソロの「ペトルーシュカ」からの3楽章という版もあります。 >その点、「火の鳥」などは、すっきりしていますね。 「火の鳥」も同様に1910年オリジナル全曲版の他に、1911年、1919年、1945年の組曲がありますが、前者2つは4管ですが、後者2つは2管に削られています。 よって、オリジナル版はやはりあまりすっきりしていません。 かつては1919年版がメジャーでしたが、最近は1945年版が主流になりつつあります。フーガさんはそのどちらかを聴かれたのではないでしょうかね。 >田吾作はベートーヴェン「交響曲5番(ハ短調です)」をモディファイしたように思えたんですが、いかがでしょう。 ハ調の交響曲は彼の5曲ある交響曲の中では、一番疎遠で、実はあまり聴きこんでいません。ストラヴィンスキーがベーと−ヴェンを意識していたという事実はあまり聞きませんが、今度田吾作説に留意して聴いて見ます。 |
ペトルーシュカ 〜 ゴルトベルク 〜 投稿者:wadakamaru | 2005/ 1/11 20:56 メッセージ: 6973 これは ZAKKYO2000 さんの 6972 に対する返信です |
いやはや、皆様方の詳しい解説、大変有難うございます。 まさにこの曲では、楽器が多いことこそが、意図のあることだったのですね。 そんなこととはつゆ知らず、大変失礼致しました。 南蛮渡来の文物にひたすら驚嘆する次第です。 トピ主さんから、バロック国のことを述べよと、言わんばかりのテーマを頂いたので、 これは大いに述べないと思っていたけれど、普請道楽さんに先を越されてしまいました。 >バッハの聴き始めの曲でした。 私も上↑に同じです。グールド論争は永遠のテーマなので今日のところは置いておきましょう。 では、次に挙げてみたくなる曲は・・・、 と、頭の中をかき回していたら、ふと思いつく曲がありましたので、まずはそれを挙げておきましょう。 「音楽の捧げもの」のなかのトリオソナタです。 バッハの重厚で、それでいてさりげなく人の心を響かせる、 まさに彼の円熟の音楽が聞こえてきます。 |
なるほど・・・ 投稿者:fugue_g | 2005/ 1/11 21:30 メッセージ: 6974 これは ZAKKYO2000 さんの 6972 に対する返信です |
ZAKKYOさん 今晩は 詳しい解説をして頂いて有難うございました。 田吾作さんの仰る通り、ZAKKYOさんはストラヴィンスキーのオーソリティーなのですね。 私が聴いている「火の鳥」は、 エルネスト・アンセルメ指揮 スイス・ロマンド管弦楽団の全曲盤 (ロンドン・デッカSLX3-5) (「ペトルーシュカ」「春の祭典」との3枚組LP ボックス入り) ロバート・ショウ指揮 アトランタ・シンフォニー・オーケストラ 組曲1919年版 (テラーク CD-80039) それと、BSからDVD録画した、 カナダ・ナショナル・バレエの映像入りのもので、 火の鳥 GRETA HODGKINSON イワン王子 ALEKSANDAR ANTONIJEVIC カスチェイ王 REX HARRINGTON が演じています。 指揮はVALERY GERGIEVとなっていますが、肝心のオーケストラ名は、テロップを目を皿にして探しても書かれていません。 ひょっとしたら、ゲルギエフの録音したCDに、あて振りしたものかも知れません。 バレエは、色彩豊かで見ごたえがあります。 アンセルメ盤は、原曲ですが、私にとってスッキリと聴こえるのは、アンセルメが手塩にかけたスイス・ロマンドをうまくコントロールしているからではないでしょうか。 アンセルメがストラヴィンスキーと親交があったことは有名ですので、指揮ぶりも堂に入っていると思っていたのですが、後に喧嘩別れしたとはZAKKYOさんに教えて頂くまで全然知りませんでした。 ロバート・ショウ指揮のテラーク盤は、友人が聴きに来た時に吃驚させるためのものです(笑)。 そしらぬ顔で聴かせておくと、カスチェイ王の魔の踊りで強烈な音が飛び出しますので、大抵、のけぞります。 こんな吃驚箱を3-4枚ほど用意しています。 同じテラーク・レーベルでチャイコフスキーの「1812年序曲」とホルストの「吹奏楽のための組曲」それに「鬼太鼓座」のCDです。 そうそう源八さん、テラーク・レーベルのCDはすべてショップスの特製マイクロフォンを使ったワンポイント録音ですよ。 濁りのない素直な音と、度肝を抜かれる低音の迫力を、一度ぜひお試しください。 |
ニタニタ 投稿者:genpachi55 | 2005/ 1/11 22:52 メッセージ: 6975 これは fugue_g さんの 6974 に対する返信です |
>かなり高レベルの装置でお聴きになっているようですね。 >スピーカーはタンノイですか ? 前にも書きましたが、スピーカーは11年近く前に自作したもので、オーディオ評論家の長岡鉄男氏(故人)が設計したF−234というフロアタイプの2ウェイ・バスレフです。トゥイーターとしてFE83(フォステクス製8cmフルレンジ)を片チャンネル2本並列で使い、ウーファーとしてFE204(同20cmフルレンジ)を同2本並列で使っています。ネットワークは、トゥイーター用が125μF、ウーファー用が3.5mHで、クロスオーヴァー周波数は約450Hzです。ということは、FE83はフルレンジの強みを活かしてスコーカー&トゥイーターの役割を果たしているわけですね。製作費は5万円程度、製作期間は約4カ月。塗装だけで2週間かかりました。 アンプは1986年製ソニーTA−F333ESX、CDプレーヤーは1993年製テクニクスSL−PS700。アンプ&CDP&スピーカーの合計費用は15万円足らずですから、立派な貧民オーディオです。ウォッホン! >ネットワーク、トゥイーター 市販スピーカーのネットワークとトゥイーターを交換されたということから、フーガさんはかなり気合の入ったオーディオ・ファンなのだろうと想像します。並みのファンならメーカーに修理を依頼するでしょうから。テクニクスの5HH10は、写真で何回も見たことがあるので形が目に浮かびます。格好も性能も良いホーン・トゥイーターですね。 >デッカ・レーベルのデュトワ・モントリオールの録音がワンポンントかマルチ・マイクか ? 木管や金管がしかるべき位置で鳴っているし、その音像も大きくないのに、マルチマイク録音なのですか。そうすると、デッカの録音・ミキシング技術は本当に卓越しているのですね。マイク・セッティングは一体どうなっているのでしょう。近接マイクで録音すれば必然的に音像が大きくなるはずですから、木管・金管・打楽器用のマイクは楽器からある程度離しているのかもしれません。 >このトピをご覧の紳士淑女の皆さん、穿いてますか? ステテコ?? 田吾作さんと同様に私もはいていません。代わりに、『ステテコサウンド』という季刊オーディオ誌を本屋さんで立ち読みします。この雑誌は、名前の通りステテコおじさん向けに編集されていますが、ステテコをはいていない人が読んでも充分楽しめます。 >テラーク・レーベルのCDはすべてショップスの特製マイクロフォンを使ったワンポイント録音ですよ。濁りのない素直な音と、度肝を抜かれる低音の迫力を、一度ぜひお試しください。 私が保有しているテラークのCDは多分下記3枚です。 1.ストラヴィンスキー『春の祭典』:マゼール指揮クリーヴランド管 2.サン=サーンス交響曲第3番:オーマンディ指揮フィラデルフィア管 3.グローフェ『グランド・キャニオン』:カンゼル指揮シンシナティ響 1の大太鼓、2のオルガン、3の雷には、確かに度肝を抜かれました。純粋な音楽ファンの方はアホらしいと思うでしょうが、オーディオ・ファンは低音の不思議な魅力にしびれてしまうのです。私など、音声信号ソフトを使って発生させた20〜50Hzの低音をCD−Rに記録し、それを再生してニタニタと笑っています。ほとんど病気ですね。 |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2005/ 1/12 0:20 メッセージ: 6976 これは y_bagus_m さんの 6967 に対する返信です |
じゃないですね。 でも、bekさんがお住まいの所は「おはよう」で あってる… かな? シュピナートさんの所はこんにちは?? 今、約1ヶ月ちょい振りのマニラです。 喉が痛い。 何故だか最近マニラに来る度に風をひいているような気がします。 1年間の1/3がクリスマスモードのこの街も、さすがにクリスマス色が薄れてきています。 それでも今日行ったレストランなんかまだクリスマスがデコデコでしたけど… |
>何や、これは?! 投稿者:y_bagus_m | 2005/ 1/12 1:40 メッセージ: 6977 これは lvkoechel さんの 6962 に対する返信です |
>聴いて参りました。 聴いてこられたのですね、ワダカマルさん。 早速のレポートをありがとうございます。 >聞き知っている曲だけに、最初の一声を聴いただけでぞくぞくとしてきました。 そういう体験ってそうそう出会えるものではありませんよね。 正月早々素晴らしいコンサートだったようで何より。 ん〜、私もぞくぞくしてみたい! ん? 音楽をかけていないのに今ちょっとゾクゾクしたような… 風邪か…? >怒るでホンマにぃ… >F.ライナー&メトの「カルメン」。 ライナーのカルメンがあるのですか? 知りませんでした。 ライナーと言うと、オペラよりもコンサート指揮者というイメージがあります。 ところで、「カルメン」で思い出しました、「“怒るでホンマにぃ…”ディスク」。 最近は何を聴いてもがっかりするという経験は少なくなった私ですが、 昨年買ったCDで1枚だけあったのです、貴重な「怒るで… ディスク」。 それは マルケヴィッチ/ラムルーの「カルメン組曲」他。 「何でまたそんな曲のCDを…?」というのは置いておいて、この演奏、 「ん? 中学生オーケストラ??」と思ってしまうほど「むむむ…」な出来栄え。 例の「カルメン前奏曲」の後打ちなんか完璧に「あうと・おぶ・りずむ」で、 「あれ、この曲って6/8だっけ?」 と思ってしまうほど。 参っただよ… |
>古きを訪ねる 投稿者:y_bagus_m | 2005/ 1/12 1:44 メッセージ: 6978 これは jeux24 さんの 6964 に対する返信です |
>ご無沙汰しています。 juexさん、お久し振り! >バグース先生は、抜き打ちで出欠をとられるのですね。 いやいや、元気な返事で何より。 たまには取ってみるものですね、出欠も。 >今年も気合を入れて、脱力系クラシック漫談をお願いしますネ! ん、漫談…? はて、何の事をおっしゃっているのかよく分からないのですが… 常々申し上げているとおり、このトピは知性溢れる格調高… >それから、「あーた、ここは格調高いトピだってば!」と言うのもナシにしてね。 ……… >やっぱりあのテンポの重さが、私には合いません。 なに? フルトヴェングラーの良さがわからない…? し、信じられない! なんてのはもちろん冗談で、私もこのトピで何度となく書いているように 「フルトヴェングラーわからんちんぽこ友の会」のメンバーです。 しかし…! そんな私でも昨年気まぐれで買ったブラ1に不覚にも心を動かされたりして しまいました。 >結局未だに良さがわからないバイロイトの第九を2枚も持つことになって >しまいました。うぇ〜ん。 このCDは私も持っていましたが、jeuxさん同様 私もその良さがさっぱり 分かりませんでした。 しかし、ブラ1に心動かされたことをきっかけに、昨年末 再度挑戦しようと 思ったのですが、そうだった、このCDどこかへ行ってしまったきり戻って 来ていないのでした。 うぇ〜ん。 >年末年始に京都に行ってきました。 雪の京都、良いですね。 >人通りの途絶えた夕闇の、キーンと冷えた空気の中で仰ぎ見た八坂の塔も、 >胸にクッと迫るものがありました。 ん〜、ますます良いですね。 こちらは暖かいため、身を切る寒さとは無縁で 辛くなくてよいのですが、 そういった透き通った、そして張り詰めた感覚を味わうこともまた皆無です。 日本の冬が恋しくなりました。 jeuxさん、またたまには顔を貸して、いや 顔を出してくださいね。 |
初青空 投稿者:beknch | 2005/ 1/12 3:14 メッセージ: 6979 これは y_bagus_m さんの 6976 に対する返信です |
>でも、bekさんがお住まいの所は「おはよう」で あってる… かな? あってますよ。以前は日本より3時間進んでいたのに今度は17時間遅れをとってます。 今朝は本当に久しぶりに太陽と青空が見えてます。こうでなくっちゃ。 >特に感動したのは、知恩院の三門です。 ううっ、い、いいなあ。jeux24さん、良い正月を京都で過ごされた様で 良かったですね。 本来なら三門前でハチ合わせになっていたかも知れ無い のに(?)長いこと続けている年末年始の京都泊も昨年末は帰国出来なく て本当に残念です。 知恩院三門も照明の効果が出てて良い雰囲気ですね。 祇園側から歩いていくと突然目の前にググッと迫っくる感じが何とも言えません。 正月の京都は雪がちらついてくれると良いですね。 マフラーと手袋があると温かくて丁度いい。 今度は上賀茂神社の方にも行ってみてください。 あそこで白馬に触るのも いいものですよ。少し北にあがるだけで更に寒くなる感じるのが不思議です。 >フーガさんはかなり気合の入ったオーディオ・ファンなのだろうと想像します。 ゲンパチさん、フーガさんは幼少の頃からラジオを組み立てるバイトをされていたので 筋金入りだと思います(msg1035 ← このトピに参加させて頂いた直後の話題)。 もしかすると真空管アンプを持っておられるかも。 >『ステテコサウンド』という季刊オーディオ誌 自称オーディオマニアだったころから高値の花の雑誌でしたね。 美しい装丁、豪華な内容でした。 月刊誌 「ステテコ」 ならずうっと安かったので時々おこずかいで買ってました。 ところで、小学校低学年の頃、パッチははいてた事があります。冬の釣りだとかで。 ステテコというのは親父の世代で健全な子供はパッチだったと思うのですが。 バッハ。 中・高校生の頃に大事にしていた、パワービックスがトーマス教会で録音した バッハのオルガン曲集LP。 お約束の 「トッカータとフーガ」 が大好きで買ったの ですが、一緒に入っていた 「パッサカリアとフーガ」 のド迫力に圧倒されもしました。 その大事なレコードをバレー部の友人に貸した時に傷をつけられて・・・ 後年、パッサカリアとフーガをサントリーホールで聴いたときも凄かった。 低音の厚みとこれでもかと言う音の渦が迫力でした。 |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2005/ 1/12 10:05 メッセージ: 6980 これは y_bagus_m さんの 6976 に対する返信です |
今日の香港は… 知りません。 マニラは曇りです。 >ゴールドベルク変奏曲 普請道楽さん、バッハとの出会いがゴルドベルクだったなんてシブい! 私などゴルドベルクはいまだに一番最初のアリアしか聴いたことがありません。 ちなみに、私のバッハとの出会いは何の曲だったかなぁ…? バッハだなんて意識せずに耳にしていた「G線上のアリア」でしょうか。 そして、メヌエット。 有名な ソードレミファ/ソードッドー/ラーファソラシ/ドー↓ドッドー よりも、短調の方 ドーシーラー/シーミーミー/ラー↓ラシドレ/ミー (これも有名ですけど) をよく縦笛で吹いていました。 「さすがバッハだけあって“クリーガーのメヌエット”よりも深みがあるわい」 なんて思いながら。 >通勤時間中に聴くと、ぐっすり眠れて、目覚めが爽快です。 それぞバッハが求めていた理想の聴衆、真の理解者と言えよう。 |
re.ワンポイント録音 投稿者:ZAKKYO2000 | 2005/ 1/12 12:56 メッセージ: 6981 これは genpachi55 さんの 6975 に対する返信です |
>ワンポイント録音 ワンポイント録音って非常に会場の雰囲気を伝えやすい反面、マイクの設定が非常に難しく、一歩誤ると全然駄目な音になってしまうそうですね。 私の手持ちCDで特によく聴いているのは以下の2つです。 ●R.シュトラウス:「ツァラトゥストラ」/プレヴィン=ウィーンP(テラーク) テラークの中で一番気にいっているCDですが、冒頭部分が迫力満点ながら極めて自然に聴こえます。ムジークフェラインでの録音って必ずしも皆上手くいっているとは思えませんが、これは最上の部類に入るのではないですかね。 ●マーラー:交響曲第5番/インバル=フランクフルト放送SO(デンオン) インバルのマーラーは公式には4番のみがワンポイントですが、限定版で5番のサブマイクの音を除いたCDが出ていました。興味本位で買ったのですが、これが実に水々しい音で、まるでホールの2回の最前列で聴いているような音です。 さて、一方多重マイク録音のCDで印象に残っているのはこれです。 ●バルトーク:オーケストラのための協奏曲/ブーレーズ=ニューヨークP(ソニー) これは当時流行っていたSQ4チャンネルレコード用の録音で、セッションでは指揮者の周りを楽器がぐるりと取り囲み、30本以上のマイクで楽器毎に音を拾ったようです。 よって、特に木管楽器が異常にくっきりとしていて(奏者のひそひそ話まで拾っている)、私はこのCDで刷り込まれてしまったため他のホールトーン豊かな演奏ではいまいち物足りなくなってしまいました。 サイモン・ラトルとベルリンフィルの就任第1弾という事で一昨年マーラーの5番が出ましたが、なんか音がいまいちぼけてて、もしかしたらワンポイント録音に失敗したのではないかなあ、なんて思ってますが。 ところで、昔バイノーラル録音といってダミーヘッドの耳にマイクを埋め込み録音したものがFMなどで流され、その音の生々しさに驚きましたが、あれで客席で(当然)ワンポイント録音したらどうなのでしょうかね。 私のようにヘッドフォンばかりで聴いている人にとっては結構いいんじゃないかと思いますが。 >「空想 安土城御前演奏会 信長公ご所望の南蛮音楽『王のパヴァーヌ』」 私もこれチラッと聴いてみましたが、ルネサンス(でいいんですよね?)の音楽も実にいろいろなスタイルがあったのですね。しかし、どうやって調べ、再現したのだろう?また、これを聴いた信長の気持ちやいかに? >坂本龍一と高橋幸弘の演奏するサティの 「JE TE VEX」がオリジナルよりも好きだったりなんかします。 これってYMOのアルバムに入っているんですか?当然アレンジされているのですよね。聴いてみたいなあ。 >三大バレエの組曲版には小学生の頃から親しんでいたのですが、全曲版はいずれも未聴だったのです。 確かに、全曲ってなかなか聴いた事ありませんよね。(私はくるみ割を1回くらいかな) 有名曲でも全曲を聴いた事がないことって意外とありますよね。 トピずればかりですみません。 |
ハナの50代 投稿者:wadakamaru | 2005/ 1/12 21:54 メッセージ: 6982 これは jeux24 さんの 6963 に対する返信です |
jeux24 さん、 日本海側の都とは、どの町のことかは存じませぬが、 私も、同じ日本海側の、加賀の国は金沢に縁のある者で、 さぞかし今頃は、大雪に見舞われているのだろうなと、 その情景を思い浮かべております。 >お達者倶楽部の皆様方 に私も入っているのでしょうか。(「当然}という声が聞こえてきそうです) 「50、60はハナ垂れ小僧」なんて言う言葉があるので、 まだかなり若いつもりだったのに、世間の目はもっとシビアなのでしょうか。 寒いところから、急に電車などの暖かいところに入ると、 水バナが垂れてきて、(一見)紳士(風)としては非常に困ったことになります。 これも、ゾクゾクとは違う、風邪引きの前兆というものなのでしょうか。 このところ月一のペースでコンサートとかリサイタルに行っています。 来月からはしばらくは、チェンバロのリサイタルの予定です。 現在のテーマに絡んで言えば、バッハのフランス組曲の5番などが入っています。 バッハのチェンバロ曲と言えば、私のバロック草創の頃(当時、ハナの20代)、 めったに買えないレコードを、すり切れるほどに聴いていたので、 そんな曲を再び聴くと、里帰りをしたような気分になります。 その割りには、「フランス組曲の5番」のガボットはどんなメロディー? と問われても、「うーん、どんなんだったかな」です。 CDを流してみると、「そうそう、これこれ」なんて思いますが。 |
ミキシング・・・ 投稿者:fugue_g | 2005/ 1/12 22:43 メッセージ: 6983 これは genpachi55 さんの 6975 に対する返信です |
バグースさん 皆さん 今晩は バッハといえば・・・ そりゃあアナタ、私のハンドルネームに賭けても「小フーガ ト短調」を挙げねばなりますまい。 誰の演奏かは、特に問いません、バッハの作ったメロディーが流れてくれば、たとえジャック・ルーシェがモダンジャズ風に編曲して演奏しているものであっても、私はご機嫌なのです。 ただ、この曲、オルガニストのコラールさんが仰るには、意外に演奏するのが難しいのだそうです。 たとえば「トッカータとフーガ」などでは、どこかで息をつぐことが出来るのですが、「小フーガ」の場合は、弾き始めたら終わるまでテンションを保ち続けなければならず、とても大変なのだそうです。 その他にも、バッハのオルガン曲は「主よ、人の望みの喜びよ」とか「パッサカリアとフーガ」とか好きな曲が沢山ありますね。 beknchさんへ 真空管のアンプは、若い頃にはよく自作していましたし、私の道具箱には12AX7とか6BQ5などの球が残っていますが、今では全然使っておりません。 一つは、真空管の入手が困難になったことと、トランジスタアンプの性能が良くなった為です。 そのきっかけになったのは、ソニーが発売した「TA-1120F」というアンプです。 それ以前のトランジスタ・アンプ(当時はソリッド・ステート・アンプと呼ばれていました)は、音質的に真空管アンプよりも劣っていたのですが、ソニーのアンプは、衝撃的な程の高音質に仕上がっていたのです。 そのアンプを手にして以来、真空管アンプとは訣別して、以来何度か変遷して、現在のテクニクスC1000Mk2とM1000Mk2に落ち着いています。 源八さんへ 小口径のスピーカーを中高音に使うのは、いいアイデアですね。 定位が良いと仰るのも頷けます。 マイク・セッティングについて・・・ 雑誌などでミキシング・コンソールの写真をご覧になったことがありますか ? http://noahhouse.com/pia/studio.html こんな物です。 この写真のHall PAと書かれているのが、本格的なコンソールです。 オーケストラの各楽器の近く、譜面台の横などに目立たないように立てられた多数のマイクロフォンのケーブルはすべてこのコンソールに繋がれています。 一番手前の縦に長いのがレベルコントロールで、このノブを手前に一杯下げますとマイクの音はオフになります。 つまり、マイクの拾う音は自由に強弱を決められるのですね。 この、縦の列一つ一つがそれぞれのマイクに対応しており、上の方のノブはクラフィック・イコライザーとかリバーブ(エコー効果のことです)とかパンとかの機能を持っています。 さて、ミキシングを担当する人は、リハーサルやゲネプロの時に、まず源八さんがmsg6955で紹介しておられるような指揮者の上の方に吊り下げられたメイン・マイクで全体のパースペクティブを把握します。 それから、モニタースピーカーを聴きながら実際に客席で聴いた音に近付くように各マイクのレベルを上げて音を整えていくのです。 ですから、ミキシングを担当する人は、楽譜はもとより、録音する曲のすべてに精通していなければなりませんね。 |
ミキシンク゛(続き)・・・ 投稿者:fugue_g | 2005/ 1/12 23:01 メッセージ: 6984 これは fugue_g さんの 6983 に対する返信です |
ZAKKYOさんへ テラーク・レーベルの「ツァラトゥストラ」は未体験ですが、なんとも魅力的なお話ですね。 ZAKKYOさんが、最も良い録音と仰るのでしたら、私もなんとかして手に入れたいと思います。 源八さんのお書きになった中の、サンサーンスの「オルガンつき」は私もLPで持っています。 CDなるものが、この世に出現する前に購入したものですが、低音の迫力もさることながら、フィラデルフィア・オーケストラの金管楽器の響きが素晴らしいですね。 この響きが大好きです。 |
平均律のここを聴け! 投稿者:y_bagus_m | 2005/ 1/12 23:56 メッセージ: 6985 これは sonata32kyotaro さんの 6970 に対する返信です |
>バッハの弾きはじめはインベンションとシンフォニアだったんです。 う〜ん、ユッコmlさんならではのレスをありがとうございます。。 私はブルグミュラー、ソナチネアルバム止まりで、バッハまで辿り着くことが 出来ませんでした。 その程度の腕前でも弾けそうな曲もいくつかはあるとは思うのですけどね。 今思うと、ピアノでバッハをやらなかったのは惜しかったなぁ〜。 >あの一枚五百円の音のカタログ。 ありましたね〜、そんなの。 懐かしかとです。 >クラヴィーア平均律曲集は王様だなんのだろう。 平均律! この掲示板でも最も取り上げられる機会の多い曲の一つではないでしょうか。 ところが…! 知らないのですよ、私、あんまり、いや 殆ど、この曲。 グールドの全曲CD (例によって北京で買ったナントカ盤)を持っており、 何曲か聴いてみたのですが、今一つその良さがわかりません。 これは グールドの演奏が云々… という話ではなく、誰の演奏を聴いても 同じように感じるのではないかと思います。 どなたか「平均律のここを聴け!」というようなやつを教えてくださいませんか? |
ぺトルーシュカ 投稿者:y_bagus_m | 2005/ 1/13 0:00 メッセージ: 6986 これは genpachi55 さんの 6975 に対する返信です |
>ありゃ、新年早々「バッハ」だなんて、いきなり「封じ」かいなと思っていたら、 ZAKKYOさん、「封じ」だなんて、とんでもない。 そのうちやりますよ、「ストラヴィンスキーと言えば?」。 必ず、いや 多分、いや もしかしたら、いや 気が向いたら… >ニンジンがぶら下がっていました。 美味しいニンジンをモリモリ食べての力作投稿、ありがとうございます! ZAKKYOさん おっしゃるところの ビン様が目指した3つの点・音楽の多層性の実現・ 異なる旋律の同時進行・楽器の特殊奏法等 を意識しながら一度「ぺトルーシュカ」 を聴いてみようと思います。 でも、CDは持ってんの? 心配ご無用。 以前買ったメータのハルサイと一緒に入っていたはずです、この曲。 >>バッハの聴き始めの曲でした。 >私も上↑に同じです。 おや、ワダカマルさんも出会いはゴルドベルクでしたっけ。 ゴルドベルクがバッハの聴き始めだったという方、けっこう多いのかな? そんな超メジャーな曲だったのですか、ゴルドベルクって? >「音楽の捧げもの」のなかのトリオソナタです。 「音楽の捧げもの」、昔々リステンパルトのレコードを持っていました。 この曲、これまた昔々のNHK FMでやっていた毎週日曜(?)に放送されていた 現代音楽の番組のオープニングテーマに使われていたのを覚えています。 ウェーベルンかシェーンベルクだかが編曲したものです。 その前の番組が終わり、ラジオから(確か)ホルンで演奏されるあのテーマが 聴こえてくるのと同時にチャンネル(?)を変えたものです。 「あ、現代音楽が始まる、つまんねえ〜」と… (全国一千万の現代音楽愛好家の皆さん、ごめんなさい!) >スピーカーは11年近く前に自作したもので、オーディオ評論家の長岡鉄男氏 >(故人)が設計したF−234というフロアタイプの2ウェイ・バスレフです。 う〜む、フーガさんと言い、源八さんと言い、気合が入っていますね〜。 他の事に関しては絶壁、いや 岸壁、いや 完璧な私も、 オーディオのことになるとさっぱりです。 |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2005/ 1/13 9:15 メッセージ: 6987 これは beknch さんの 6979 に対する返信です |
マニラは今日は晴れ。 暑くなるかも… >以前は日本より3時間進んでいたのに今度は17時間遅れをとってます。 え〜っと、日本より1時間遅れの香港とニューヨークの時差が12時間だったから、 日本時間から17時間遅れと言うと、香港から16時間遅れということになるのだ けれど、香港とニューヨークの間に12時間の差があったのは確かサマータイムの 時期だったから、サマータイムではない今ならば13時間の差があるわけで、 いや 違う? 今ならば11時間の差になるのだっけ?… とか何とか考えて いくとわけがわかんなくなってきました。 と言うわけで、取りあえずbekさんが現在のお住まいは西海岸… でしょうか? >ゲンパチさん、フーガさんは幼少の頃からラジオを組み立てるバイトを >されていたので筋金入りだと思います おー、そうでした、そうでした、懐かしいですね。 で、それに関連して、場離婚 じゃない、バリコンがどーのこーの… というような話をしたのでしたっけ。 >『ステテコサウンド』という季刊オーディオ誌 >月刊誌 「ステテコ」 ならずうっと安かったので時々おこずかいで買ってました。 お、そう来ると忘れてはいけないのが「ステテコ芸術」。 この雑誌はその名前が示すように「レコード芸術」と「ステテコ」を足して 2で割ったような内容で、音楽の話題とオーディオの話題が半々くらいだった ように記憶しています。 しかし、それが「一粒で二度おいしい」とはゆかず、逆に「二兎を追うものは…」 になってしまったようで、いつの間にか書店から姿を消していました。 >ステテコというのは親父の世代で健全な子供はパッチだったと思うのですが。 不健全な子供だった私は「ステテコを得ぬ者はパッチをも得ず」でしたが、 大人になって北京に住んでいた時には冬はさすがに寒く、ズボンの下に白い タイツをはいていました。 けっこうあったかいんだ、これが。 このタイツ、もう一つの楽しみが家に帰って着替える時。 ズボンを脱いでタイツ姿になった私はカミさんや娘を観客に仕立てて毎晩 「ボレロ」や「ベー7」を踊ったものです。 もちろん「白鳥の湖」も大切なレパートリーの一つでした。 暖かい上にバレーも踊れるだなんて、これぞ「一粒で二度おいしい」。 侮れんぞ、白タイツ… |
>平均律のここを聴け! 投稿者:somcomp21 | 2005/ 1/13 14:20 メッセージ: 6988 これは y_bagus_m さんの 6985 に対する返信です |
バッハ好きとしてつい反応してしまいました。ずばり第2巻から聴く!のはどうでしょう? 第2巻は圧倒的に作品レベルが、有名な第1巻を凌駕していて傑作ぞろいです。 1巻は間に合わせの曲も多く、明らかに作品レベルにばらつきがあります。バッハ好きとしてはそこが面白いところなんですが・・。バッハもそこを上手く逆手にとり、曲の配置で作品レベルが4曲ごとに一順するかのごとく並べられています。 (と僕は思います。) 第2巻は全て平均的に傑作! もう10数年前、初めて第2巻を聴いたとき、最後まで聴かずに交通事故にでもあったら死んでも死にきれないと思い外出を控えたくらいでした(笑) ちなみにコープマンのチェンバロの演奏を愛聴してます。 |
パルティータ 投稿者:SPINATPOLKA2 | 2005/ 1/13 16:17 メッセージ: 6989 これは y_bagus_m さんの 6986 に対する返信です |
おはようございます。 今日のオーストリアは…まだ薄暗くて(8時)晴れるんだか曇るんだかわかりません。 >ゴルドベルクがバッハの聴き始めだったという方、けっこう多いのかな? これに凝った青春を過ごした、という男の人多いですね。女性では聴きませんが青年を魅力する曲なのかもしれないと今更ながら思います。 何人かの友人も、そして主人も長男も例外に漏れずでしたけれど、今まさに次男がその期間中。 弾いてみたいと言い出し、楽譜を出したはいいけれど、ずっと以前にピアノをやめてしまっているから装飾音など全然わからない。 ねえ、ここどうやるの?と忙しい時に限って聞いて来る。 母親は不親切。ちっとも進まないもよう。 私の青春時代はGoldbergよりもパルティータ。 特に第1番。好きですね。 |
はい、めちゃめちゃパルティータです。 投稿者:sonata32kyotaro | 2005/ 1/13 16:56 メッセージ: 6990 これは SPINATPOLKA2 さんの 6989 に対する返信です |
トッカータもありの静かなまったくの有頂天な作品でしょう。少しは蔵いこんでしまった。 人も居ません。屋上階において束の間の日向ぼっこ。冬ならぬ夏の日差しみたいでした。 クラヴィコードなんかお茶目に背中をぽんぽん叩いているみたいな自慢のアルマンドです。 本日の富士山は全部が全部白じゃなく自然な美しさ完璧だった。お昼もずっとずっと快晴。 パルティータお気に入りです好きです。 |
リパッティ 投稿者:yukkomylove2003 | 2005/ 1/13 19:25 メッセージ: 6991 これは SPINATPOLKA2 さんの 6989 に対する返信です |
SPINATPOLKAさん こんにちは。 パルティータ1番と聞くと、とっさにリパッティのブサンソンライヴのアレを 思い出してしまいました。 青春というより、澄んだ背後に何か大きいものを感じるのですが。 |
大バッハ、あれこれ 投稿者:wadakamaru | 2005/ 1/13 21:10 メッセージ: 6992 これは y_bagus_m さんの 6985 に対する返信です |
大バッハの曲は、どうもスルメのような、 噛めば噛むほど味の出てくるもののような気がします。 最初はなんじゃこりゃと思いつつ、なんども聴き直しているうちに、 だんだんとその味がしみ出てきて、おお、これがバッハなのかと思うようになる。 初めて日本酒とかビールを口にしたとき、 なんでこんな変な味のものを、と思いつつ日を重ねていくと、だんだんその味が判ってくるようになります。 そのうち各銘柄ごとの味の違いが判るようになり、という感じでしょうか。 でも私もバッハの声楽はなんとか聴くことは出来ても、 オルガン曲はちょいと苦手の部類にはいります。 本物のオルガンの音のシャワーを浴びたことがないせいかも知れません。 それでもパッサカリア(BWV582)なんて、なかなか荘厳な感じで良いものです。 平均律と言えば、第1集の24曲目のプレリュード(BWV869-1)が印象的です。 とは言っても大したことがあったわけではなく、 その昔、教育テレビのある科学番組のテーマソングとなっていたのです。 電子楽器で演奏していたそれは、奇妙な雰囲気で、 その曲を聴くたびに、恐竜が徘徊しているシーンを思い浮かべていました。 ところが後に実際にチェンバロで聴いたときは、そんな恐竜ソングではありませんでした。 ちょっとエキセントリックな雰囲気には違いない曲に思えるのですが、 ものの本によるとコレルリの書法に倣っているとのことです。 パルティータもなかなか良いですねぇ。 これを聴くと、なんだかバッハ通になった気分がします。 早速第1番を聴いています。3曲目のコレンテにウキウキになりました。 次のパルティータ2番のカプリッチョ(BWV826-6)を初めて聴いたときは、 その1オクターブ以上の跳躍がすごく斬新に聞こえました。 私がほかの組曲の中でハマったことのあるのは、 イギリス組曲の第2番のブレリュード(BWV807-1)です。 痛快快速ノンストップ貸し切り音楽です。 涙の出るほど素晴らしいと思うのは、2つのヴァイオリンのための協奏曲(BWV1043)です。 バッハの曲は多く失われているそうですけれど、 この曲を聴くと、そんな素晴らしい協奏曲がほかにもたくさんあったのだろうな、 と、大変残念な気がします。 |
ドッペルコンツェルト 投稿者:SPINATPOLKA2 | 2005/ 1/13 21:41 メッセージ: 6993 これは wadakamaru さんの 6992 に対する返信です |
wadakamaruさんに引き続いて、BWV1060の2台のヴァイオリンの為のコンツェルトをあげたいと思います。 こちらはよく、オーボエとヴァイオリンの為の…として演奏されますね。実はヴァイオリン2台で聴いた事はまだありません。しかも、もとはチエンバロ2台の為だそうですが、これも聴いた事がありません。 やはりオーボエとヴァオリンのイメージが強く、初めからこの楽器用に書かれた曲のような錯覚を起こします。全楽章通して大変好きな曲です。 yukkomyloveさん パルティータ、私はやはりグールドの演奏のイメージが強いかな? |
ポロネーズ 投稿者:genpachi55 | 2005/ 1/13 22:16 メッセージ: 6994 これは wadakamaru さんの 6992 に対する返信です |
>フーガさんは幼少の頃からラジオを組み立てるバイトをされていたので筋金入りだと思います。 そうだったのですか。それなら、ネットワークやスピーカー・ユニットの交換など朝飯前ですね。ところで、御存知の方も多いかと思いますが、オーディオ好きにとってありがたいサイトがあります。 http://www.ne.jp/asahi/shiga/home/MyRoom/Audio.htm#PresentSystem >バイノーラル録音 下記サイトでバイノーラル録音が聞けます。オーディオに詳しい方には余計な御節介ですが、必ずヘッドフォーンで聞いてください。臨場感があり過ぎて気味悪くなってしまう録音もあるかもしれません。 http://bbsitake.hp.infoseek.co.jp/binaural.htm >ミキシング・コンソール 御紹介頂いたサイトを拝見したら、目が点になりました。あんなに物々しい機器を使っているとは知らなかったものですから。どんな加工も自由自在といった感じです。本当にそうだとすると、マルチマイク録音CDは悪く言えば眉唾物でしょうか(失礼)。 何カ月か前にも書いたように、私は小学校4〜5年生のとき学校のリード合奏アンサンブルに所属して、バス・アコーディオンを弾いていました。演奏した曲のうち記憶に残っているものは、バッハ作曲管弦楽組曲第2番の「ロンド」「ポロネーズ」「メヌエット」「バディネリ」です。当時はただのハナ垂れ小僧だったので、大バッハの作品を演奏しても感慨を覚えたわけではありませんでしたが、今振り返ってみると、成長期に大バッハと取り組んだおかげで、何かしら大切なものが血肉に染み込んだような気がします。 上記4曲のうち私が一番気に入っていたのは「ポロネーズ」でした。リード合奏版「ポロネーズ」では、原曲のフルート・パートをソプラノ・アコーディオンが担当し、チェロ・パートをバス・アコーディオンが弾きます。したがって、同曲中間部で音を出すのは独奏のソプラノ・アコと伴奏のバス・アコだけであり、ミスを犯すと目立ってしまうので、細心の注意を払う必要がありました。特にアンサンブルに気を使っていたのですが、両アコの位置は数m離れていたので息を合わせるのは容易ではなく、心労で総白髪になってしまったことが――いやいや、さすがにそこまで繊細ではありませんでした。とは言え、アンサンブルが乱れると責任を負わされるのはバス・アコだったのですから、やはり伴奏役はつらいのです。 それでも、独りでピアノを弾くよりみんなでリード合奏する方が楽しかったなぁ。 >初めて日本酒とかビールを口にしたとき、 なんでこんな変な味のものを、と思いつつ日を重ねていくと、だんだんその味が判ってくるようになります。 私の場合、わかり過ぎて身を持ち崩しそうになりました。 |
>ドッペルコンツェルト 投稿者:somcomp21 | 2005/ 1/13 22:42 メッセージ: 6995 これは SPINATPOLKA2 さんの 6993 に対する返信です |
なんかバッハ話が気になりまたまたお邪魔します。 3つのヴァイオリンのための協奏曲ニ長調BWV1064aも結構おすすめですよ!こちらも3台チェンバロ協奏曲からの復元ですが、なかなか密度のあるバッハならではの協奏曲となっています。でもなかなかCDはないですよね〜。僕は輸入盤ですがエリザベス・ウォルフィッシュのヴァイオリン/エイジオブエンライトメントのヴァージン盤を愛聴してます! |
オーボエと 投稿者:lvkoechel | 2005/ 1/13 22:45 メッセージ: 6996 これは SPINATPOLKA2 さんの 6993 に対する返信です |
ヴァイオリンの為の…の方が原曲ということになっています。 私も大好きで、殊にカノンの第二楽章は凄いと思います。 好きになったのは冒頭の魅力、からですが。 チェンバロ2台のもやはり好きです。ヴァイオリン2台のは未聴です。 |
オルガン曲 投稿者:y_bagus_m | 2005/ 1/14 0:52 メッセージ: 6997 これは fugue_g さんの 6983 に対する返信です |
香港に戻りました。 寒い…! と言っても、日本ほどではないのですけどね。 >中・高校生の頃に大事にしていた、パワービックスがトーマス教会で録音した >バッハのオルガン曲集LP。 おー bekさん、パッサカ・フーガですか。 >そりゃあアナタ、私のハンドルネームに賭けても「小フーガ ト短調」を >挙げねばなりますまい。 おー フーガさん、小フーガ。 もちろんです。 bekさんもフーガさんもオルガン曲で攻めて来られましたね。 そう言えば、私も小学校(いや、中学校か?)の音楽の授業で聴きました、 小フーガ ト短調。 ところが、私の場合オルガン曲に関してはそこで止まったままになっています。 正直な話、オルガンはどちらかと言えば苦手です。 それは 私が以前「苦手と言えば…」で挙げたチェンバロに共通するのですが、 音の強弱がつけにくい(つけられない?)、音に表情がつけにくい(つけられない?) ということに原因があるように思います。 ロックで使われるオルガン、例えばディープ・パープルのジョン・ロードとか ドアーズのレイ・マンザレクの弾くオルガンは好きなのですけどね。 何故クラシックだとダメなんだろう?? >たとえば「トッカータとフーガ」などでは、どこかで息をつぐことが出来る >のですが、「小フーガ」の場合は、弾き始めたら終わるまでテンションを >保ち続けなければならず、とても大変なのだそうです。 なるほど、早い話「トッカータとフーガ」ならば「トッカータ」と「フーガ」 の間に一瞬息をつぐことができますもんね。 … という話ではないのかな? |
テーマずれ (JE TE VEX) 投稿者:y_bagus_m | 2005/ 1/14 1:07 メッセージ: 6998 これは ZAKKYO2000 さんの 6981 に対する返信です |
>>坂本龍一と高橋幸弘の演奏するサティの 「JE TE VEX」 >これってYMOのアルバムに入っているんですか? ZAKKYOさん、良くぞ訊ねてくださった! この質問には 嬉々として答えてしまいます。 この曲が入っているのはね、YMOではなく、加藤和彦のアルバムなのですよ。 「ベル・エキセントリック」という フランスで録音されたフランスかぶれの 擬似フランスアルバム。 このアルバムのラストの曲が「JE TE VEX」なのです。 普通アルバムのラストと言えば、一番リキの入るところであり、締めくくりに 相応しい自作の大作を持ってくるところですが、我が加藤和彦先生はそんな ことはせずに、何故だかサティの曲を持ってきたのです。しかも、演奏は他人 に任せて自分はその演奏に参加していない という念の入った手の抜き様。 >当然アレンジされているのですよね。 アレンジされていることはされているのですが、私が聴いた限りでは殆ど原曲のまま。 最後の1コーラス(と言うのか?)のみシンセサイザーとシンセ・ドラムが かぶさっているだけです。 演奏の方は表情過多でないすっきりしたもの。 私はこの曲はこのアルバムで初めて耳にしたため、この演奏が刷り込まれており、 他のどの演奏を聴いてもかったるく感じてしまいます。 >聴いてみたいなあ。 嬉しいお知らせです。 (私にとって ということですが…) 長らく廃盤になっていたこのアルバムが同時期の他のアルバムと共に再発売 されたのです。 私はこのアルバム、20年程前に貸しレコード屋で借りてカセットテープに録音しました。 その後一度CD化された時に買おうかと思ったのですが、結局その時には買わずじまい。 後になって、その時にそのことをずっと後悔し続けてきたのですが、 昨年ようやく待望の再発売が実現、十数年間待ち続けてきたCDにやっと 巡り会うことができたのです。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/tg/browse/-/864540/250-7254421-7735440 私は滅多なことでCDのネット販売は利用しないのですが (一旦利用しだすと とどめなくなってしまいそうだから)、このディスク(とその前後の2枚)は別。 再発のニュースを知るや否や「狂喜の踊り」を舞いながら早速発注、入手した ことは言うまでもありません。 と言っても、まだ手元にはなく日本の実家で止まっているのですけどね。 いや、すみません。 このアルバムのことになるとついつい熱くなってしまいます。 |
落とし穴 投稿者:jeux24 | 2005/ 1/14 2:00 メッセージ: 6999 これは wadakamaru さんの 6982 に対する返信です |
むふふふ。wadakamaruさんも、「日本海側の都」の落とし穴に落ちましたね。この問題につきましては、以前バグース先生が三日三晩悩みぬかれた挙句、ついに白旗を掲げられたことがあります。一口に日本海と言いましても、南北に長いです。私の都は、兼六園のある都から海岸線をずぅ〜っと南に下りまして、日本海と東シナ海が出会うところ(玄界灘とも言う)の都であります。紛らわしい書き方をしてごめんなさい。何人落とし穴に落ちるのかな。 ところで、私は皆さんの住所表記もちょっと腑に落ちないんですよね。例えば「海外香港」「海外Settunokuni」「海外よこはまMM」など、なぜわざわざ「海外」と付けるのでしょうか?なにか隠れた意味でもあるのでしょうか? バグース共和国のお達者倶楽部は、少年の心を持つお達者(口が?←ほめ言葉です)揃いです。wadakamaruさんも、もちろん資格十分だと思いますけど? beknchさん >正月の京都は雪がちらついてくれると良いですね。 マフラーと手袋があると温かくて丁度いい。 冬の京都は初めてでしたが、本当に底冷えしますね。私の場合、マフラーと手袋では足りず、ジーンズの下にタイツをはき、更にソックスまではきました。立派にパッチ族に対抗できます。 >今度は上賀茂神社の方にも行ってみてください。 あそこで白馬に触るのもいいものですよ。 白馬って、本物の馬ですか?鴨川の方も雰囲気がよさそうなので、行ってみたいと思っていました。穴場などご存知でしたら、こそっと教えてください。 さて、本題。 バッハのピアノ曲がいろいろあがっていますが、まだ「イタリヤ協奏曲」があがっていませんね。「幻想曲 ハ短調 BWV.906」も。光のきらめきと翳りの憂愁も感じられる大好きな曲です。 あ〜、また寝不足になってしまう。 |