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「ハーイ」・・・ 投稿者:fugue_g | 2004/ 5/27 14:03 メッセージ: 5001 これは beknch さんの 4998 に対する返信です |
beknchさん 田吾作さん こんにちは beknchさんへ >それにしてもフーガさん、確か一年程前にも同じ様な話題がありましたね。 そうだったんですねぇ。 ご指摘を受けるまですっかり忘れていました。 こんなんでは「お達者クラブ」よりも「ぼけ老人サークル」に送られてしまいそうですね(笑)。 >ねえ、ヒラリー、今晩夕食でも如何? ファーストネームだけでは、ヤバイですよ。 元ファーストレディであり、現上院議員でもある、ヒラリー・クリントンが大勢のボディガードを引き連れて、「ハーイ、何処へ連れて行って下さるの?」と現れたら、どうします ?(笑)。 田吾作さんへ >パガニーニというとなぜか3番が大好きなんですが、どういうわけか >1&2番よりずーっと人気がない・・・みなさんは3番をどう思ってるんだろう? この曲も、とても良いですよね。 私は好きですよ。 オーケストラのpizzで、ポン、ポン、ポン、ポンと始まって、ジャン、ジャーンと続く前奏が二回繰り返されてから、おもむろに現れる主題は、まるで歌劇の序曲のようですね。 技巧的でありながら、美しく華やかでヴァイオリンの魅力を、よく引き出していると思います。 人気がないのではなく、皆さんがお聴きになる機会が少ないので、ご存知ないのではないでしょうか。 1番と、2番(ラ・カンパネラ)が、あまりにもポピュラーすぎて、陰に隠れてしまっている気がします。 ちなみに私は4番もとても好きです。 冒頭の元気の良い導入部から、第3楽章の踊り跳ねるようなメロディーまで、時を忘れて聴き入ってしまいます。 |
ついに・・・ 投稿者:fugue_g | 2004/ 5/27 14:08 メッセージ: 5002 これは fugue_g さんの 5001 に対する返信です |
メッセージ5000突破 ! ! ! バグースさん おめでとうございます。 |
情報だけですが・・・ 投稿者:jumeautriste | 2004/ 5/27 14:12 メッセージ: 5003 これは y_bagus_m さんの 4964 に対する返信です |
5月27日、28日、今日と明日ですが、 大フィル定期: 諏訪内 明子 ストラヴィンスキー Vn・コンツェルト 指揮は秋山 和慶 大フィルHPによると、完売ではないようなので・・ |
訂正 投稿者:jumeautriste | 2004/ 5/27 14:15 メッセージ: 5004 これは jumeautriste さんの 5003 に対する返信です |
変換ミスです 誤・・明子 正・・晶子 |
五千到達を寿ぐ 投稿者:as_dsch | 2004/ 5/27 16:36 メッセージ: 5005 これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です |
【五】線譜の上の音符のやうに融通無碍に振舞ふ席亭の魅力に吸ひ寄せられて、縦横無尽な投稿が積み重なつて五千に至る。嗚呼、目出度き哉。 【千】々に乱れてお題目はどこへやら、数々の類希なる体験や知識が溢れんばかり。嗚呼、愉しき哉。 【投】げ出さずに返答を続ける席亭の律儀な態度に、御達者倶楽部諸氏はついつい投稿を繰返す。嗚呼、をかしき哉。 【稿】料が貰へるわけでもないのになぜ投稿をするのかと問へば、そこには未知の世界があるからと答へる。嗚呼、嬉しき哉。 【到】底及ばぬ席亭の発想と発言に、唖然とすると共につい乗せられてしまふ。嗚呼、妙なる哉。 【達】人の如く御達者倶楽部諸氏を導く席亭は雲の中の仙人のやうで、それでゐて下々の共感を呼ぶ。嗚呼、喜ばしき哉。 |
祝、5000突破! 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/ 5/27 17:25 メッセージ: 5006 これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です |
バグースさん、皆さんおめでとうございます。 ここまで来たらクラカテのベスト3めざして頑張りましょう。 |
5000!! 投稿者:beknch | 2004/ 5/27 18:18 メッセージ: 5007 これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です |
バグースさん、コングラチュレイションズ!! 益々のご発展をお祈りいたしております。 |
バイオリンソナタいろいろ 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 5/27 18:38 メッセージ: 5008 これは beknch さんの 4977 に対する返信です |
>「ヴァイオリンといえば」真っ先にあげたいのはリヒャルト・シュトラウス「ヴァイオリンソナタ」Op.18 第2楽章。 R.シュトラウスのバイオリンソナタ2楽章と言うと、涼しげな水槽で泡がプクプク… というやつですね。 (以前この曲について書いた書き込みを探すのですが見付かりません。) 私もこの曲のこの楽章、好きです (もっとも、3回くらいしか聴いたことがありませんが) >あまりにそのカバーする範囲が広大すぎて... 何と言っても「楽器シリーズ第1弾」ですからね、ここは一つご了承いただいて… と言うことで。 しかし、次からは大丈夫。 「ビオラと言えば?」 となればかなり限られてくるでしょ? 更に進んで、「ワーグナー・テューバと言えば?」、「オンド・マルトノと言えば?」さらには「ボラボラと言えば?」 なんてのになるともっと絞られて来ますしね。 >ヴァイオリンソナタでは、実はあちこちのトピで書いていますが、とにかくフランクのソナタが素晴らしい! 私も好きです、フランクのソナタ。 第1楽章の出だしのところを聴くと、何とも言えない**を感じます。 「**」をどう表現すれば良いかわかりません。 「郷愁」のような、「青春の残照」のような、 「エスプリっぽい何か」のような… とは言うものの、実はその部分しか知らん… というのが本当のところです。 これを機会にもっと本格的に聴いてみましょう。 なんせカトケンさんをして、「ロマン派のヴァイオリンソナタの頂点」と言わしめてしまうのですから。 >次いで好きなのがブラームスの第1番。これからの季節によく合う曲だと思います。 んー、これも良いですね。 そうそう、この曲であれば秋に似合う(はずの) ブラームスとは言え、これからの季節に合いそうです。 このトピのご住人の方々、この曲のファンが結構いらっしゃったのでは? >私がこれまでに聴いたVnソナタというと(無伴奏は除く)、タルティーニ2〜3曲、ベートーヴェン4〜5〜6曲、 >ブラームス、フランク、フォーレ、ドビュッシー位のものです。 よ〜し、では私も負けじとこれまでに聴いたことのあるバイオリンソナタを。 ベートーヴェン2曲 (ってことはあの2曲だけやん?!)、ブラームス、フランク、フォーレ、 プロコフィエフ、プーランク、ルクー… んー、よう似たようなもんですな。 |
高等戦術 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 5/27 18:46 メッセージ: 5009 これは as_dsch さんの 4983 に対する返信です |
>反省の踊り付き自粛期間を勤め上げ戻って参りました(要は出張から帰ったのですが)。 出張中(当然商談中も) 踊りまくっておられたのですね、さすが! >笛でも真似して遊んでいたものです。♪ソファミレド ソッド↑ッレ↑ミ↑ード♪ あ、おんなし! 私もやりました、笛で (当然ハ長調) 大学生時代にはビオラでもやった覚えがあります (当然ハ長調)。 >で週末のヒラリーのヴァイオリンが楽しみなわけです。 私は去年聴きました、ヒラリー・ハーン。 香港POの定期演奏会、曲目はブルッフの何番かな? 一番有名なやつです。 ところで、ヒラリー・ハーンって今グラモフォン専属なのですか? 何故だか「グラモフォン専属=エラい!」というイメージがあり、そう聞くだけで崇め奉りたくなります。 >なんだかまたバグースさんの「封じ」のにおいプンプンだなー、何て思っていたら、 ふっふっふ、やはり感ずかれてしまいましたか、「ストラビン封じ」に「タコ封じ」。 ところが意に反して出てきたのですよ、何と 「ネジサイ」が。 … すんません、「バネサイ」でした。(本当に間違えた) >>今日は香港は「お釈迦様の誕生日」だかなんだかでお休み。 >エッ、4月8日じゃないんですか? 同じことを日本の母親にも電話で言われ、調べてみました。 http://www.discoverhongkong.com/jpn/news/buddha/ お釈迦様の誕生日で合っているようです。 但し、旧暦の。 中国正月と同じく旧暦に基くため、毎年違った日付になるようですね。 これでまた一つ賢くなったと言うものです。 >ハルナールなんて薬のCM があります。 このコマーシャルで使われているのですか? モーちゃんのバイオリンソナタが? >歌と器楽が不得意分野なもので、なんともお寒い限り・・・え、バグースさんも聴いたことがないんだって?・・・ >うーん、だからヴァイオリンをテーマにしてお薦めを聞き出そうというんだな・・・ ふっふっふ、やはり感ずかれてしまいましたか、私の高等にして周到な戦術に。 題して; 「敢えて不得意分野をお題にすることでボクの音楽知識を飛躍的に増やしちゃうんだもんね」 大作戦。 と言うわけで、バイオリンに始まり弦楽器を網羅し、木管・金管・打楽器、その他とすべてを舐めつくす。 … 全部不得意ってことじゃん。 >モーツァルトのヴァイオリン・ソナタを語る …語ってないじゃん。 |
5000!!! 投稿者:fushin_doraku | 2004/ 5/27 22:10 メッセージ: 5010 これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です |
バグースさん、おめでとうございます。 5000もの数字を重ねられたのは、正にトピ主様の人望の賜物。改めて、敬服致しました。 ここで5000回記念に、今までのテーマを整理してみました。 ( )の中は、msgの番号です。 第1回テーマ(1):クリスマスと言えば 第2回テーマ(20):歓喜と言えば 第3回テーマ(34):終末・フィナーレと言えば 第4回テーマ(45):夢と言えば 第5回テーマ(64):涙と言えば 第6回テーマ(80):きっかけと言えば 第7回テーマ(114):ロマンと言えば 第8回テーマ(137):愛と言えば 第9回テーマ(193):最近はまっている曲と言えば 第10回テーマ(244):映像と言えば 第11回テーマ(283):春と言えば 第12回テーマ(339):自分で指揮/演奏してみたい曲と言えば 第13回テーマ(379):戦いと言えば 第14回テーマ(467):平和/安息と言えば 第15回テーマ(578):始まりと言えば 第16回テーマ(691):子供と言えば 第17回テーマ(788):宇宙・天体と言えば 第18回テーマ(889):衝撃の1曲と言えば 第19回テーマ(1058):貴方が好きな1,2,3番と言えば 第20回テーマ(1210):雨と言えば 第21回テーマ(1309):踊りと言えば 第22回テーマ(1450):夏と言えば 第23回テーマ(1600):卑怯に持っていく10枚と言えば 第24回テーマ(1730):情熱と言えば 第25回テーマ(1858):どうも苦手です…と言えば 第26回テーマ(2124):ご当地ソングと言えば 第27回テーマ(2582):秋と言えば 第28回テーマ(2748):ベートーヴェン交響曲と言えば 第29回テーマ(2882):歌と言えば 第30回テーマ(2992):チャンピオンと言えば 第31回テーマ(3076):華麗なる…と言えば 第32回テーマ(3195):朝と言えば 第33回テーマ(3288):政治と言えば 第34回テーマ(3337):悲しみと言えば 第35回テーマ(3464):冬と言えば 第36回テーマ(3606):03年のベストと言えば 第37回テーマ(3723):花/植物と言えば 第38回テーマ(3868):パクりんちょと言えば 第39回テーマ(4076):恐怖と言えば 第40回テーマ(4162):夜と言えば 第41回テーマ(4273):元気が出る曲と言えば 第42回テーマ(4355):貴方が好きな4,5,6番と言えば 第43回テーマ(4452):動物と言えば 第44回テーマ(4575):貴方の音楽 陶酔/神秘体験と言えば 第45回テーマ(4657):優しいと言えば 第46回テーマ(4727):最悪と言えば 第47回テーマ(4853):幸福と言えば 第48回テーマ(4964):ヴァイオリンと言えば 最短は第3回の11レス、最長は世界一周した第26回の458レス!前回までの平均は、105.6レスです。 こうしてみると第16回までは全て100レス以下でして(私自身、第17回からの参加でした)、ここいら当たりはテーマの復活を期待したい処ですね。 ⇒これって、16回分のネタを提供したって事ですか? ま、お祝いですからね。 |
訂正します 投稿者:fushin_doraku | 2004/ 5/27 22:14 メッセージ: 5011 これは fushin_doraku さんの 5010 に対する返信です |
第23回は、 <誤>卑怯 <正>秘境 でした。 そりゃあ、「卑怯な曲」と言えば…、と言われたって困りますよね。 お詫びして、訂正します。 |
古楽器と現代楽器のせめぎ合い 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 5/28 0:36 メッセージ: 5012 これは fugue_g さんの 4986 に対する返信です |
>チェンバロ、バロック・フルート、ビオラ・ダ・ガンバなどに混じって、あれ? 朗々と音を響かせていた、 >フツーの現代ヴァイオリン。 modemineurさん、きっとそれはあれですよ、ガーディナーが 「なんとかレヴォリューショナル 東京ロマンチカオーケストラ」 でやっているのと同じものを目指しているの違いない。 聞くところによると、「なんとかレヴォリューショナル東京ロマンチカオーケストラ」 には古楽器・ 現代楽器が混在しており、古楽器と現代楽器のぶつかり合い、ビブラートとノンビブラートの音の せめぎ合いが生命力を生むのだとか。 「バッハフェスティバル」の主催者の目指すところもそこにあったのでしょう。 このような理由で、その現代楽器バイオリニスト、ビブラートをかけまくって意気揚揚と演奏して いたというわけです。 な〜んてね。 >実はヴァイオリン名曲集と言って思い出してしまうのが、ルジェロ・リッチのショパン夜想曲選集なんです。 ご紹介いただいたサイトで変ホ長調のやつを聴いてみました。 おー、こうやってバイオリンで聴くと、「愛情物語!」 という感じではありませんか? ちょっとゴージャスな感じがしてこれはこれでイケるかも? >そう言えば出していた所って、香港ワンイレブンとか言ったっけ。 こちらにもセブンイレブンはわんさかありますが、「ワンイレブン」は見た/聞いたことないです。 >伊福部昭さんが映画音楽として作曲したものをチェンバロ用に編曲し直した作品を演奏されましたが、 >まるでバロック音楽のようで素敵でした。 伊福部昭 と言えば(しかも映画音楽と言えば)、発作的に、いや反射的に「ゴジラ!」 なのですが、 まさかゴジラではないですよね。 でも、もしかしかしたらこの曲、チェンバロに合うかもしれません。 (あわへん、あわへん…) >パガニーニのヴァイオリン協奏曲第1番が、とりわけ好きですね。 私も好きですよ、この曲。 普段からよく聴くというわけではないのですが、時たま無性に聴きたくなることがあります。 3楽章の♪ソファミレド…♪も素敵ですが、1楽章の ソーラシドーミー/ミーーレファミ/ドッミーシッミー/ラーー… っていうあそこがたまりまへんなぁ。 |
教えてください 投稿者:nujikoa | 2004/ 5/28 0:57 メッセージ: 5013 これは as_dsch さんの 5005 に対する返信です |
【五千投稿到達】 おめでとうございます!田吾作さんの見事なまとめにも拍手です。 【教えてください】 管弦楽や弦楽四重奏をCDで聴いていて、 「この音はヴァイオリンか?ヴィオラか?チェロか?」の識別がうまく出来ません。 ヴァイオリンの高音域、チェロの低域は分かりますが、それぞれの楽器が「相互乗り入れ」しているような音域だと、楽器を言い当てることができないんです。 聴き分けのコツをご存知の方がいらしたら教えてください。 サックスなら、ソプラノ・アルト・テナー・バリトンの識別はできるんですけどねぇ。言葉でうまく説明できないんですが、結構簡単に分かります。 リコーダーもSATB・・ですが、こちらは難しい! 【ヴァイオリン・ソナタ】 フランクは聴いたことがないです。これだけ皆さんが絶賛されるのですから、近いうちに必ず聴いてみます。 ところで・・・いろんな作曲家の名が挙がりましたが、 あれれ;ラヴェルがありませんでしたね。これもなかなかの名曲だと思ってます。 楽章のタイトルに「ブルース」なんていう前代未聞のものがあるのもポイントですね。 |
フランク 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 5/28 9:36 メッセージ: 5014 これは fushin_doraku さんの 4993 に対する返信です |
>かすかな記憶ながら、「秋の日の、ヴィオロンの・・」こんな詩があったような・・ 検索してみると、「秋の歌」というのですね、この詩。 「秋の歌」ってフォーレの曲であったような… とCDを見てみると、ありました。 しかし、歌詞が (当然邦訳) 全然違う、何でやねん? と思ってよく見たらヴェルレーヌではなく ボードレールとなっていました。 え、どんな歌詞やねん? って?? ♪あーきを愛するひーとーはー、こーころ深きひとー…♪ この歌、ボードレール作詞だったのですね。 (もちろんウソですから聞き流してください) >バッハの2つのヴァイオリンのための協奏曲 >ヴィヴァルディの定番ならば、「ラ・トストラヴァガンツァ」とまた言ってしまいます。 ワダカマルさんのお気に入り。 「ラ・トストラヴァガンツァ」、随分前にCDを買ったのですが、まだ聴いていません。 最近じぇんじぇん夜のお散歩に出ていないもので。 近いうちに聴きますね。 >大推薦でんがな! other windさん、さいでおますか。 ほな、と昨日の夕方HMVを覗いてみました。 ありました、4枚組でHK$270 (約4000円)也。 よっしゃー、買ったー! とはゆかず、「1枚あたり1000円か〜、決してメチャやすじゃないよな…」 とCDボックスとにらめっこすること約10分。 結局 「よ〜し、今日のところはこのへんで勘弁しておいてやらぁ…」と、何も買わずに立ち去ったのでした。 これから毎日にらめっこが続きそう… >第一部の2.「春のきざし〜乙女たちの踊り」に入るとすぐに、弦楽器群が同じ音を繰り返し弾きますが、 う〜む、流石ですね、isvさん。 まさにその通りですよ。 … と言いつつ、どこの部分のことを話しているのかもさえ理解していない私。 >ヴァイオリンと言えば、カトケンさんが挙げておられたフランクのVnソナタが、何と言ってもイチ押しです。 おー、フランク強し! さすが有楽町で君恋し。 >中でもプーランクと並んで、フランクは大好きです。 プーランクもお好きなのですか? フランクとプーランクはその名前から推察できるように親戚ですからね。 (もちろんウソですから聞き流してください) この曲 「パクリんちょ」の時に書き忘れましたが、この曲の第1楽章で、「クワイ川マーチ」の 中間部になりそう(でならない) な箇所ってないですか? |
悲愴四楽章の第1・第2Vn 投稿者:beknch | 2004/ 5/28 10:46 メッセージ: 5015 これは fushin_doraku さんの 5010 に対する返信です |
流石に5000突破ともなりますと記念式典が豪勢なようです。 田吾作さんの祝辞、お見事。座布団まとめて持ってきて。 普請道楽さん、拾い出しお疲れ様です。これ欲しかったんです。 眺めてみると、私は第18回テーマの途中から参加させて頂いてました。 そんなに前の様な、つい昨日の様な、うーん(マンダム)。 >こんなんでは「お達者クラブ」よりも「ぼけ老人サークル」 >に送られてしまいそうですね(笑)。 会長殿、何をおっしゃっておられるのですか。 「お達者クラブ」ではあらゆる迷える子羊(周りに親羊も沢山いるけど)に救いの手を 伸ばしているはずですよね。 私は三十路を前にしての会員ですが(ボケ+テニスエルボー+高コレステロール+ 腰痛+老眼(初期)+その他)、症状・年齢を問わず広く開かれたクラブなのであります。 >ヒラリー・クリントンが大勢のボディガードを引き連れて、「ハーイ、 >何処へ連れて行って下さるの?」と現れたら、どうします ?(笑)。 フーガさん、昨晩どちらのヒラリーからも連絡がありませんでした。 まさか二人とも○○トピを見てないとか? ハーンならヴァイオリンについて語り合い、クリントンなら modemineur さんも入れて「ホットな話題in南半球」のはずだったのに・・・ 人気のフランクのソナタ私も好きです。 一楽章は、さっきまでの夢の名残を感じつつまどろんでいる様な? 田吾作さんお好きの四楽章はベートーベンの「大公」冒頭の雰囲気を かもしだしながら進んで行きます。三楽章で別のまどろみがあった後 最終楽章で爽やかに締めくくってくれますね。 ところで、第一ヴァイオリン、第二ヴァイオリンの話がでていましたが、 チャイコの悲愴の4楽章の主旋律で両者を聞き分けたら凄いでしょうね。 どっちでも片方だけを聴くと主旋律が見えてこない凝った作り。 新配置オケでその違いを聞き分ける発想をした事がありませんが、 ひょっとして、旧配置の録音もあるのだろうか? |
緊張、謹聴、キンチョーの夏 投稿者:as_dsch | 2004/ 5/28 12:59 メッセージ: 5016 これは y_bagus_m さんの 5014 に対する返信です |
河豚絵さんぢゃない、風雅さん >小林美恵さんも、すこぶる付きの美人です。 田吾作は大好きなサン・サーンスのVn協奏曲3番を小林美恵さんのソロで名フィルのコンサートで聴いたことがあり、かの有名な田吾作名演記録に入っています。 特に第2楽章は小林美恵さんを音楽にしたかのような、音楽と美貌がしなやかさを醸し出していました。 諏訪内晶子さんはN響の定期(指揮:プレヴィン)で聴いたことがありますが、こちらは曲に集中していたのと曲のイメージが諏訪内さんの美貌とは無縁であり、また諏訪内さんの演奏は美しいものでしたがもっと力強さが欲しかったと感じたので、見とれるということはありませんでした・・・なにしろ曲がタコ先生の1番でしたから。 >技巧的でありながら、美しく華やかでヴァイオリンの魅力を、よく引き出していると思います。 そうそう、パガニーニは単なる技巧だけぢゃあなく、ヴァイオリンの魅力を一番聴かせてくれるのが3番だと田吾作は感じているのです。 >ちなみに私は4番もとても好きです。 いいですねえ4番も。 早い話が金太郎飴のようなパガニーニはどれも好きで、あとは各自の中で優先順位がつくものだと思うのですが、なぜか3&4が1&2よりきわめて演奏頻度が低いのが解せないのです。 y_bagus_mさん >>モーツァルトのヴァイオリン・ソナタを語る >…語ってないじゃん。 おかしいなあ、聴いたことがないということを語ったんだが・・・え、そんなのは誰でもできるって? では、改めてモーツァルトのヴァイオリン・ソナタについて語りますので、耳をかっぽじって軽佻ぢゃない、傾聴するように、オホン! lvkoechel さんお薦めのホ短調K.V.304をNAXOSのサイトで聴いてみました。 PCからの貧弱な音ではありますが、ほの暗く落着いた感じがありけっこうですねえ。 デモーニッシュな感じではなく、あまり深刻すぎず、じっくりと聴きたい曲です。 第2楽章がちょっととりとめのなさがあり、少しすっきりさせて第3楽章を設けたほうがいいんぢゃあないかと勝手なことを思いましたが、全体としてお気に入りです。 続いて長調のをどれか聴いてみたいと思います。 ソナタの田吾作名演記録は竹澤恭子さんによるタルティーニ「悪魔のトリル」とベートーヴェン「クロイツェル」です。 情熱を見事にコントロールした緊張感の高いもので、このリサイタル以降竹澤恭子さんのコンサート情報をチェックするようになりました・・・といっても、めったに聴きに行けるわけではないんですが。 現在竹澤恭子さんは出産準備に入っています。 今回のテーマは大きくずれることがないようで、苦し紛れぢゃない、用意周到なテーマがうまくいってますね。 |
スゴ耳 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 5/28 18:42 メッセージ: 5017 これは ZAKKYO2000 さんの 4997 に対する返信です |
>私の持っているのは、パールマンとアシュケナージによる演奏で、 >ブラームスのホルン三重奏曲との組み合わせです。 あ、私が持っているのも多分同じ。 もっとも私のは北京で買った海○盤ですが。 >モーツァルトのヴァイオリンソナタをあまり聴かなかったという方が多いようですが、それらの方々は、 >K.304を初めて聴くという素晴らしい瞬間を味わうチャンスを持っておられるわけで、うらやましい限りです。 lvkさんも同様のことをおっしゃっていましたが、そう言われると何だか得をしたような気になります。 いや、実のところ中年後にそういった楽しみを取っておこうと今までわざと聴いてこなかったのですよ。 >トピずれですが、ブラームスのホルン三重奏曲も泣ける曲です。 >この曲は母親の死と関連付けられている作品でしたっけ。 そうなのですか? 実は私、この曲CD持っているわりには殆ど聴いたことがありません。 今度気合入れて聴いてみますね。 んー、今回のテーマは宿題の曲が多くなりそうです。 夜のお散歩を再開したら、選ぶ曲に迷わなくて済みますね。 >今後、ひょっとしたら間違ったことを書くかもしれませんが、そういう場合は、 >シャイ○ン刑を受けることで許してくださりませ(どんな刑やねん)。 >いかん、これはバグースさんの頭にしっかりインプットされてしまう・・・。 う〜む、「シャイ○ン刑」…! 一瞬目が輝いてしまいました。 そして、想像をめぐらせました。 こんな刑かな? それともあんなのかな?? ウグググ… 想像をめぐらせたその内容は敢えて書きません。 >今まで全然気づかなかったのですが、スコアで確認すると、lvkoechelさんもご指摘されているとおり、 >原典版、改訂版共に全くそのとおりでした。 すごいですねー、isvさん。 クララ・シューマンの曲をプーランクと聴き間違う私は耳の出来が違うようです。 時に isvさん、何か楽器はやられるのですか? |
ひゃら〜り、ひゃらりこ 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 5/28 18:47 メッセージ: 5018 これは beknch さんの 4998 に対する返信です |
>ねぇ、ヒラリー、今晩夕食でも如何?これ読んでたら連絡下さいな。 >ヒラリー・クリントンが大勢のボディガードを引き連れて、「ハーイ、何処へ連れて行って下さるの?」 >と現れたら、どうします ?(笑)。 そうですよ、bekさん、ヒラリー・クリントンならまだしも、笛吹き童子が現れたら一体どうするのですか? ♪ひら〜り、ひらりこ。 ひり〜こ、ひられろ…♪ …… ごめんなさい、もうしません。 おぉ、久々のこのフレーズ。 >さて、私にとってヴァイオリンで重要な曲筆頭は >* ベートーベン ヴァイオリン協奏曲 これははずせません。 ハイフェッツ・ミュンシュ盤ですか! 私もこのレコードにはけっこう思い入れがあります。 あれはまだバグース少年クラシック黎明期の頃、RCA 「アルケ・クラシック・シリーズ」 という ちょっと変わった表紙の見開きジャケットのLPシリーズがありました。 その中の一つにハイフェッツのベートーヴェン/ ブラームスの 協奏曲があったのです。 ブラームスの方のバックは誰だったっけ、ライナー/ シカゴ響だったかな? ちなみに、私が自分で初めて買ったクライバーンのチィコフスキー/ラフマニノフ の協奏曲も このシリーズだったのであります。 |
生まれながらにして… 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 5/28 19:19 メッセージ: 5019 これは yoshihime2000 さんの 4999 に対する返信です |
>ご挨拶を・・・。 初めまして、よしひめさん。 歓迎光臨! >「自分たちの演奏に緊張感という味を加えるために私たち聴衆を動員してからに・・・。」という感覚、 と言うことは、このトピは投稿者・ロムのみの方々を動員して緊張感のあるレスのやりとりを展開している… と言うことですね。 う〜ん、なんて素晴らしい。 なんと言ってもクラカテ随一の 「シャイセン・トピ」、いや 「知性溢れる格調高いトピ」ですから。 >そして「わたしも参加した〜い!」というあの欲求をこのトピに感じております そうです、参加してください。 見ているだけでも面白いかもしれませんが、参加してみるとますますその面白さに引き込まれる。 おー、これはまさに よしひめさん の仰るとおり音楽そのものではあーりませんか! 「掲示板、参加してみりゃなお愉し」 また思わず 一句詠んでしまいました。 >相前後してわたしも夫の要求で彼女の演奏会に足を運びました。 >終了後二人とも「見たもんね!」というのが感想でした。 だからそれだけのお方かと思っておりましたが・・・。 う〜む、そうですか。 コンサートというやつはその時の演奏者のコンディション、こちら(聴き手)のコンディション、演奏曲目、 席 等々によって全然印象が変わってきますから、違うコンサートであれば たとえ同じ人が聴きに 行ったとしても同じ感銘を受けるとは限りませんよね。 ましてや、違う人となると、自分に合う/ 合わない、好き/ 嫌いがある。 こればかりは何ともしがたい。 私だって、日本で評価の高いムラビン先生やクーベリックをナマで聴いた感想は、「ふ〜ん…」 でした。 諏訪内晶子 に対して人それぞれ異なった印象を抱くのはごく自然なことだと思います。 そうそう、それを最も端的に象徴しているのが フルトヴェングラー/カラヤン。 「カラヤン = マイ・アイドル」の私は、「フルトヴェングラー = 神」のlvkさんに いつも貶し合いを しながら遊んでいただいています。 あれ、何かポイントがずれてきました? >「美人は生まれながらにして半分は不幸を背負っている。」と誰かが申しておりましたが、 >そうなんですね。 な〜るほど、上手いことをおっしゃる。 ところで、これは女だけでなく男にも当てはまるわけで、それがために私などまさに生まれながら にして不幸を背負っているのです。 真剣な恋愛でも 相手には「どーせ遊びでしょ?」と思われ、同性には妬まれる。 んー、困ったもんだ… と言うわけで(どう言うわけだ?)、よしひめさん、これからもよろしくお願いします。 |
クラリネット五重奏 投稿者:other_wind | 2004/ 5/28 21:08 メッセージ: 5020 これは y_bagus_m さんの 5019 に対する返信です |
モーツァルトのこの曲を聴く時、私はいつもクラリネットではなくヴァイオリンの表情に注目して聴いてしまいます。 それは2楽章、クラリネットのメローディーが終わって、次に受け継がれるヴァイオリンなのです。 それも最初の音。 どうしてもp(ピアノ)から僅かにクレッシェンドして歌って欲しいんですね。 いろいろ聴いてもなかなかこれというのがないのです。 今のところ、レジナルド・ケル(cl) ファイン・アーツ弦楽四重奏団(しかもLPの方)が一番気に入ってる演奏です。 ヴァイオリンはレオナード・ソーキンという人です。 |
メンチャイ・・・ 投稿者:fugue_g | 2004/ 5/28 21:36 メッセージ: 5021 これは as_dsch さんの 5016 に対する返信です |
バグースさん 皆さん 今晩は バグースさんへ >まさかゴジラではないですよね。 映画「ゴジラ」を見たことがないので、よく判らないのですが、 最初の曲は「サンタマリヤ」という題です。原曲の題名が紹介されませんでしたので、なんとも言えませんがゴジラという雰囲気ではありませんでした(笑)。 二曲目は「小ロマンス」で、「眠狂四郎」に使われた音楽を編曲したものだそうです。 三曲目は外国人の作曲で「バロック・ホーダウン」という、バンジョーをかき鳴らすような、ウエスタン調の楽しい曲でした。 beknchさんへ ちょうど今頃、愛しのヒラリーちゃんの生演奏でパガニーニを聴いておられる筈ですね。 是非、感想を聞かせて下さい。 田吾作さんへ 5000回達成の祝辞は、素晴らしかったですね。 あの仮名遣いから察すると、ひょっとしたら田吾作さんは、私より年上ではありませんか?(笑)。 >大好きなサン・サーンスのVn協奏曲3番を小林美恵さんのソロで名フィルの >コンサートで聴いたことがあり、かの有名な田吾作名演記録に入っています。 うーん ! これはヒジョーに羨ましい。 サン・サーンスのコンチェルトは小林美恵さんに、よく似合いますね。 仰る通り、なかでも第二楽章はピッタリだと私も感じます。 諏訪内晶子さんについては、いろいろな方から数多くの賛辞が寄せられていますが、本当に美貌と才能に恵まれた素晴らしい演奏家ですね。 私は、NHKが特番で放送した「チャイコフスキー・コンクール」で諏訪内さんを知ったのですが、日本人で最初に優勝したことだけでなく、その堂々とした演奏にとても感動したのを憶えています。 最終審査では、モスクワ・フィルとの共演でチャイコフスキーとパガニーニの1番のコンチェルトを演奏されました。 チャイコフスキーのコンチェルトでは、普通省略される反復を、すべて省略せずに演奏されましたので、とても長大に感じましたが、諏訪内さんは終始緊張を保ったまま、見事に演奏されました。 最終審査に至るひとつ前の演奏で、バッハのシャコンヌを演奏されましたが、この演奏で私は心底感動しました。 うら若い女性が、バッハの音楽をこれ程見事に表現できるとは・・・ あの時のモスクワの聴衆も、きっと同じ思いだったのでしょう。 演奏が終わった時、物凄い拍手でした。 諏訪内さんには、審査員特別賞が授与されました。 多くの巨匠たちが、メンデルスゾーンとチャイコフスキーのコンチェルトをカップリングで演奏しています。 諏訪内さんのディスコグラフィーにも、この組み合わせが載っていますね。 近いうちに手に入れたいと思っています。 |
ネコふんじゃった 投稿者:i_solisti_veneti | 2004/ 5/28 22:32 メッセージ: 5022 これは y_bagus_m さんの 5017 に対する返信です |
音楽ファンの皆さん、こんばんは。 バグースさん >時に isvさん、何か楽器はやられるのですか? 小学校1年の途中から約6年間ピアノを、小学校4〜5年のとき学校の音楽部でバス・アコ ーディオンを、小学校6年のとき学校の鼓笛隊で小太鼓を、中学・高校のとき学校の吹奏 楽部でトロンボーンを演奏していました。 ピアノの腕前はネコふんじゃったレベルでしたが、今思えば、ネコふんじゃった一曲だけ のピアニストになる道もあったかもしれません。なにしろ、「復活」しか振らない指揮者が いるのですから(本業は金融誌の社長さんだそうですが)。冗談はさておき、門下生ピア ノ発表会が東京文化会館小ホールで毎年催され、私も三回参加しました。同ホールで 初めて音を出したときには、客席に転げ落ちるほど驚いてしまったものです。ピアノから 音が出ているというよりも、ホール全体が鳴っているように聞こえたからです。響きの良 さも、8畳間のおんぼろアップライトとコンサートホールのコンサートグランドとでは、天と 地ほどの差、月と六ペンスほどの差があります。ピアノの音響に興味のある方は、なん とか機会を作って、コンサートホールでピアノを弾いてみることをお勧めします。生涯忘 れられない体験になるかもしれません。 大学入学時には、オーケストラに入って是非ともタンホイザー序曲を吹きたいなと思った のですが、何を血迷ったか、全然違うクラブに潜り込んでしまい(それが何であるかはヒ ・ミ・ツ)、タンホイザー序曲演奏の夢はついえてしまいました。これは、率直に言って生 涯最大の不覚、不覚百景の筆頭です。以後、楽器演奏とは縁が切れています。 as_dschさん すでに数人の方が触れていらっしゃいますが、5000到達祝辞はお見事です。バグース 賞の大賞候補ではないでしょうか。えっ、バグース賞ってなんだって。それは大将から 説明していただきましょう。 >ソナタの田吾作名演記録は竹澤恭子さんによるタルティーニ「悪魔のトリル」とベー >トーヴェン「クロイツェル」です。情熱を見事にコントロールした緊張感の高いもので、 >このリサイタル以降竹澤恭子さんのコンサート情報をチェックするようになりました・・ >・といっても、めったに聴きに行けるわけではないんですが。 竹澤恭子さんは私も好きなヴァイオリニストです。テレビに登場すると(そういうことは 残念ながらほとんどありませんが)、思わず「恭子さん、恭子さん」と叫びながらテレビ に向かって走り出し、テレビを抱き締めながら画面にダップン・・・いや失礼、セップン してしまいます。それほど魅力ある演奏家だということです。 >現在竹澤恭子さんは出産準備に入っています。 ファンとしては、元気なお子さんが無事に生まれるようにと願っています。 |
koko 投稿者:lvkoechel | 2004/ 5/28 23:40 メッセージ: 5023 これは y_bagus_m さんの 5019 に対する返信です |
ちょっと違います。 >lvkさんに いつも貶し合いを しながら遊んでいただいています。 =私はバグース氏の手の平の中で騒いでいる孫悟空のようなものです。 儀礼的な事を好きでないので、五千回突破の事は書きません・・・殊に田吾作さんの後では書き難い。 昨日は忙しかった。 なんとなく音が変で。 アンプ(正確にはトランス)のスピーカー・コードの半田の具合をみたり、カートリッジとシェルの半田を見たり。 外れかかっていたので、半田をし直したがまだ音がおかしい。 よく見たら、半田で繋がっていた(バグさんと同じ三十台で、もう老眼鏡の世話にならぬとは!)。 線同士で接触し、半田は押さえるだけの使い方で無いと、碌な音がしない。 せっかくシュベ9をベーム&SKDで聴いたのに前半はまるで楽しめなかった。 すべて解決した裏面は良い音で聴けた。 安心して、今日は「ヴァルキューレ」の第一幕をKnaで聴いた。 これは拷問の準備。 準備の方が、多分本番よりも良さそう。 |
聴き分け術 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/ 5/29 2:31 メッセージ: 5024 これは beknch さんの 5015 に対する返信です |
>「この音はヴァイオリンか?ヴィオラか?チェロか?」の識別がうまく出来ません。 >聴き分けのコツをご存知の方がいらしたら教えてください。 お答えしましょう。 ・ヴァイオリン=か細い音 ・ヴィオラ=渋い音 ・チェロ=太っとい音 ・・・じゃあダメですよね。それでは、 ・ヴァイオリン=左から聞こえてくる ・ヴィオラ=右から聞こえてくる ・チェロ=中央右寄りから聞こえてくる ・・・でもダメですね。誰かお願いします。 >チャイコの悲愴の4楽章の主旋律で両者を聞き分けたら凄いでしょうね。 >旧配置の録音もあるのだろうか? 私の手持ちではシノーポリ=フィルハーモニア盤がそうです。音が左右ふらふらして面白いですよ。他にもムラヴィンスキー、クーベリック、モントゥーあたりもそうじゃないですかね。 ところで皆さん、せっかくのテーマなのにバッハがちっとも出てきませんね。どうしちゃったのでしょうか? |
可愛いじゃない 投稿者:beknch | 2004/ 5/29 9:15 メッセージ: 5025 これは fugue_g さんの 5021 に対する返信です |
昨晩のヒラリー・ハーンのコンサート、思い切り楽しんできました。 パガニーニの協奏曲1番が演目です。 1楽章の素晴らしかったこと。 速弾き、ハーモニクス、スタカート、高難度のパッセージでの音程の正確さには驚きでした。 目まぐるしく弓や指が動いていても、顔の表情が変わらず、力みの無い女性らしい 優雅でスムースな演奏ぶりですね。 怒涛の一楽章終了後思わず拍手をしてしまいました。 気がついてみると会場大拍手。 2楽章の歌いぶりは予想どおり美しい。 ここらは、もう少し音量が欲しい感じがしましたが。 3楽章。ちょっと疲れが出てきたのか音程が甘くなる箇所やミスが散見。 が、人間のやることそれも、いとをかし。 また、例のスタカートはレガートなスタカート?でした。一度だけ引っかく 様なスタカートをやってましたが、どう使い分けているのだろう? アンコールでは私の好みに合わせてバッハ パルティータ2番からサラバンド。 曲名を事前に彼女が言ってしまったので意外性は無かったのですが、大好きな曲 だけにウットリさせて貰いました。 演奏もさることながら、本当は彼女の「かわいらしさ」の方に大きく心を動かされました。 CDジャケットではちょっと冷たいような、物憂げな雰囲気でしたが実物はもっと女の子らしいムード。 非常に落ち着いた動きの中に好奇心が出ているし、笑顔、しぐさがカワイイのです。 例えば1楽章冒頭オケがスタートしてから自分の出番までの間、時折リズムに あわせ頭を振り、そして、第一ヴァイオリンをジーっと眺める。次は左を向いてチェロ。 そして指揮者と目があって「ニコッ」としたり。 振り返ってヴィオラの方をみていたり・・・結局オケを一通り観察してました。 と、言う訳で一言だけお話をしてサインを貰うというラッキーな目にもあい、 彼女の笑顔と仕草を再確認させて頂いたのでした(あ、今晩暇?とは言ってませんよ)。 私の部屋のカレンダーは当分4月のままで変わらないことになりそうです。 |
ハンダ付け 投稿者:beknch | 2004/ 5/29 9:17 メッセージ: 5026 これは lvkoechel さんの 5023 に対する返信です |
lvkochelさん、 ハンダ付け、現役ですか? 今でもスピーカー結線や、カートリッジとシェルをハンダ付けご自分でおやりになっているとは。 ハンダごてを実家に置いたきり長いことお目にかかっていませんが、何だか懐かしいです。 トランジスタをハンダ付けする時は本体に熱が伝わらない様に他のもので足を挟んだり して工夫しましたよね。 スピーカーコードも結んだ後ハンダ付けされているのですね。 アンプのスピーカー端子にも、ですか? ザ・グレイトと言えば、昨晩、ハーンちゃんの後休憩を挟んで演目に入っていたのです。 特に一楽章が見事な演奏でした。ゆっくり目の冒頭とUp Tempo 部の速さの対比が 絶妙で気に入りました。 でも、頭の中にはまだヒラリーが居て、心地よい後味の中で聴いていたのですが。 余計なお世話なんですが、バグースさんは三十代ではなくて、27歳のはずですよ。 人の年齢を断言するのも変な話ながら、私は彼と2歳違いなので彼が何歳であるかに よって私の年齢も変わってしまうという事情もあったりして(?)… |
> 聴き分け術 投稿者:beknch | 2004/ 5/29 9:19 メッセージ: 5027 これは ZAKKYO2000 さんの 5024 に対する返信です |
ZAKKYO2000さん、 >私の手持ちではシノーポリ=フィルハーモニア盤がそうです。 うっ、10年近く前に悲愴三昧で一位に挙げた盤じゃあないですか。 早速、久しぶりにヘッドフォンを取り出して聴いてみました。 本当ですね。全然気が付いていなかった・・・(悲) 有難うございました。 我が家でも旧配置の録音はこのシノーポリ盤のみの様です。 ムラヴィンスキーはMONOなので判別が付きません。 知らないだけで、この悲愴以外にも作曲者が工夫を凝らしているものが多く あるのでしょうね。 >お答えしましょう。 >・ヴァイオリン=か細い音 >・ヴィオラ=渋い音 >・チェロ=太っとい音 結局、↑これ(音色の違い)が決め手なのではないでしょうか? 録音を聴きながら微妙な差を聞き分けるのは難しいかな。 リコーダーならば特定の指使いの音色が他の音と微妙に違ったりする事で判る 場合もありますよね。 恐らく弦楽器でもそういうのがある様な気がします。 半音下げたバロックヴァイオリンの渋い音がヴィオラに聞こえたりするし(え? 私だけ?)やっぱり難しそうですね。 >ところで皆さん、せっかくのテーマなのにバッハがちっとも出てきませんね 皆さん出る出ると思いつつひかえていらっしゃる感じですね。 昨晩のヒラリー・ハーンちゃんのサラバンドをきっかけに今朝から無伴奏三昧をしてます。 |
皆さん、ありがとうございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 5/29 10:09 メッセージ: 5028 これは nujikoa さんの 5013 に対する返信です |
>ついに… メッセージ5000突破 ! ! ! >バグースさん、コングラチュレイションズ!! フーガさん、bekさん、ありがとうございます。 「5000なんて 単なる通過点に過ぎません。」 などと どこかの野球選手のように ぶっきらぼうなことは申しません。 5000を超えたこと自体も嬉しいのですが、皆さんにこうやって暖かい言葉をいただいたことが 本当に嬉しのです。 >ここまで来たらクラカテのベスト3めざして頑張りましょう。 ZAKKYOさん、そうですね、「次の目標は5001(5029) です。」などと どこかの野球選手のように 可愛げのないことは申しません。 目指しましょう。 >バグースさん、おめでとうございます。 >ここで5000回記念に、今までのテーマを整理してみました。 ワオ、普請道楽さん、よく調べられましたね。 う〜む、こうやって振り返ってみるとテーマの一つ一つの思い出が走馬灯のように… と言うのは大げさですが、それぞれに「確かこんなこと話したっけ…」ということが頭に浮かびます。 >こうしてみると第16回までは全て100レス以下でして(私自身、第17回からの参加でした)、 >ここいら当たりはテーマの復活を期待したい処ですね。 実は私も既出テーマの復活をやってみたいな… と常々思ってはいたのですが、 ちょっと反則っぽいかな? と 中々踏ん切りがつきませんでした。 しかし、これほど多くの方々に (ん、一人だけ?) そこまで言われたんじゃ (え、ついでに言ってみただけ?) トピ主として放っておくわけにはいきません。 既出テーマ復活をおいおいとやっていきましょう。 (よし、これで楽器シリーズ一巡と合わせればあと半年くらいは寿命が永らえたかも…) >五千到達を寿ぐ >おめでとうございます!田吾作さんの見事なまとめにも拍手です。 nujikoaさん、本当に見事ですね、田吾作さんの文章。 田吾作さんには1周年の時にも同様の祝辞をいただいたことがありましたが、今回のものは一段と素敵です。 思わず何度も読み返しましたよ。 心温まるお言葉をありがとうございました。 ああいった文体で文章が書ければといつも思っていましたが、私にはとても無理です。 やはり、若い頃からの教養の蓄積なのでしょうね (タコ教養)。 ○○トピを今後ともよろしくお願いします。 |
目指せ10000回・・・ 投稿者:fugue_g | 2004/ 5/29 14:13 メッセージ: 5029 これは beknch さんの 5025 に対する返信です |
バグースさん beknchさん nujikoaさん こんにちは バグースさんへ >○○トピを今後ともよろしくお願いします。 こちらこそ宜しくお願いいたします。 次ぎの目標は、一万メッセージですね。 期待していますよ。 beknchさんへ >昨晩のヒラリー・ハーンのコンサート、思い切り楽しんできました。 うーん ! ! これまた、おおいに羨ましい。 >怒涛の一楽章終了後思わず拍手をしてしまいました。 >と、言う訳で一言だけお話をしてサインを貰うというラッキーな目にもあい、 >彼女の笑顔と仕草を再確認させて頂いたのでした。 それはそれは・・・ これで、愛しいヒラリーちゃんの記憶細胞に、beknchさんのお顔が「変な東洋人」として、しっかりインプットされたでしょうね。 つぎのチャンスには「ねぇ、ヒラリー、今晩お暇 ?」に、色よい返事が返ってくるかも知れませんよ。 ンナわけないか ? ! nujikoaさんへ >聴き分けのコツをご存知の方がいらしたら教えて下さい。 実際に楽器を弾かれる方でしたら、簡単に聞き分けることが出来るのでしょうけれど、そうでない音楽愛好家には、ちょっと難しいことですよね。 私にひとつ提案があるのですが、室内楽の演奏をビデオやDVDに録画して、見ながらじっくり聴くというのは如何でしょうか?。 私の手元には、ウィーン・フィルハーモニア・ピアノ五重奏団でシューベルトの「鱒」とか、シュカンパ弦楽四重奏団でドボルザークの「アメリカ」、それにパノハ弦楽四重奏団でスメタナの「わが生活から」といったDVDがありますが、これらを映像を見ながら聴いていますと、知らず知らずのうちに楽器の形と音が記憶されます。 特に「鱒」はヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスが、それぞれ単独で音を出す場面が多いので、楽器の特徴がよく判ります。 CDの音だけでは、どうしても理解し難いので、この方法をお勧めしたいですね。 |
アンプ 投稿者:lvkoechel | 2004/ 5/29 17:18 メッセージ: 5030 これは beknch さんの 5026 に対する返信です |
も、スピーカーも端子を使っていません。トランスからスピーカー本体へ直結です。 プリとメインも直結にしようかと思いましたが、そちらは止めました。 カートリッジの半田もヒヤヒヤものです。失敗すれば?万円くらいのがパーですもの。 |
悪魔のトリル 投稿者:wadakamaru | 2004/ 5/29 20:02 メッセージ: 5031 これは as_dsch さんの 5016 に対する返信です |
「悪魔のトリル」って、どこがトリルなのかちょっと考えたときがあります。 どう聴いてみても、よく楽譜に "tr" と記されているような、そんな軽快なところはないのです。 原題でも"La Sonata del Diavolo"となっているし、 第三楽章に長くトリルを繰り返している風なところがそうなのかな。 今もマンゼのを取り出して聴いていますが、 まあなんとねっとりとしていることか、 たまにはさっぱりとした解釈のを聴いてみたい気がします。 ということで、いつも古楽器ばかりでは耳が偏ってしまうので、 竹沢恭子さんのそれをいっちょう聴いてみようかと思って、 彼女のオフィシャルサイトで探したけれど、 そのようなCDは見つかりませんでした。残念です。 >諏訪内晶子さんについては、いろいろな方から数多くの賛辞が寄せられていますが・・ じっくりと聴いた訳でなく、CDショップで流れていたのをちょっと聴いただけの感想ですが、 たしかにそつのない演奏で、そう言う意味では上手いと思うけれど、 私がベタ褒めしていると、トピ主さんから言われているポッジャーと比べてみると、 いかにも線が細い印象です。細くて細くて、それが男心を狂わせる、のかな? ポッジャーが分厚い絨毯と喩えれば、 諏訪内さんはシルクのレースという感じだろうか。 肝っ玉母さんと、深窓の令嬢か。 まあ、それがまたご両人の魅力なのでしょうが。 バグースさん、ポッジャーだけではないのですよ。 既に挙げた、ビオンディ、マッキントッシュ、チャンドラー、 そしてマンゼ、ガッティ、イルジャルのオノフリ、カルミニョーラ・・・ 今日は出番がなかったけれどあと何人か気になる、 バロックを演奏するヴァイオリニストがいるのです。 それから、チョー出遅れのお祝いです。 5031回達成、おめでとうございます。(^^; |
>>聴き分け術 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 5/29 23:59 メッセージ: 5032 これは nujikoa さんの 5013 に対する返信です |
>「この音はヴァイオリンか?ヴィオラか?チェロか?」の識別がうまく出来ません。 う〜む、これは簡単そうで難しい問題ですね。 >・ヴァイオリン=か細い音 >・ヴィオラ=渋い音 >・チェロ=太っとい音 >結局、↑これ(音色の違い)が決め手なのではないでしょうか? ZAKKYOさん、bekさん、確かに言葉で最も端的に現すとこういった表現になるのでしょうね。 しかし、それを耳で聴いて判断するのはやはり難しい… >実際に楽器を弾かれる方でしたら、簡単に聞き分けることが出来るのでしょうけれど 確かに弾いていると聴き分けやすくはなるでしょう。 特にビオラ (おそらくこの楽器がバイオリンと チェロの狭間に位置し、最も混同しやすいのでは?) を弾いているとその音色がある程度体に 染み付いていきますからね。 例えば、ブラームスの弦楽六重奏曲第1番 第2楽章 の冒頭のメロディ、私は最初チェロだと ばかり思っていました。 それがビオラによるものだと初めて知った時にはビックラこいたものですが、 今では「う〜む、これはまごうことなきビオラの音…」 と思います。 それでも、「あれっ、今のはバイオリン? ビオラ??」、或いは「チェロ? ビオラ??」 ということは出張、 いや しょっちゅうあります。 実際私の知り合いのビオラ弾き(めちゃくちゃ上手い人ですよ) で、ブラ3の第3楽章の冒頭は ビオラによるものだと20年以上信じ続けていた人がいます。 (ちょうど私の弦楽六重奏曲の逆ですね) その人、演奏会で夢にまで見たブラ3をやることになり、「やったー!」と思ったのも束の間、 配られた楽譜を見て 「ガ〜ン…!」 (星飛馬風に)。 聴きわけの練習は目で見るのが一番 と、フーガさんのおっしゃる映像と共に聴く というのが最も 効果的かも知れませんね。 あとは、ちょっと鬱陶しいですが、スコアを見ながら聴くという方法もあります。 そういったことの積み重ねで慣れてゆく他はないのでは? >ところで・・・いろんな作曲家の名が挙がりましたが、 >あれれ;ラヴェルがありませんでしたね。これもなかなかの名曲だと思ってます。 この曲は聴いたことがありません。 同じ作曲家の「バイオリンとチェロのためのソナタ」は結構好きだったりするのですが… >楽章のタイトルに「ブルース」なんていう前代未聞のものがあるのもポイントですね。 ブ、ブルース ですか! それは面白そうですね。 ギターで弾いてもしっくり来たりして… エリック・クラプトン もびっくり! ってか? |
竹澤恭子 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 5/30 12:46 メッセージ: 5033 これは other_wind さんの 5020 に対する返信です |
>フーガさん、昨晩どちらのヒラリーからも連絡がありませんでした。 >まさか二人とも○○トピを見てないとか? ハハ、いくら忙しい二人とは言え、日経新聞と○○トピは欠かさず見ているでしょう。 >ところで、第一ヴァイオリン、第二ヴァイオリンの話がでていましたが、 >チャイコの悲愴の4楽章の主旋律で両者を聞き分けたら凄いでしょうね。 何のことをおっしゃってるのかな? とスコアを見てみました。 「?!」 最初私は印刷ミスかと思いました。 だって1stも2ndも全然メロディラインと違うんだもん。 この2つが合わさってあのメロディが聞こえてくるのですね、じぇ〜んじぇん知りませんでした。 しかし、チャイコフスキーは何でまたこんな凝ったことをしたのだろう? >では、改めてモーツァルトのヴァイオリン・ソナタについて語りますので、 >耳をかっぽじって軽佻ぢゃない、傾聴するように、オホン! ははーっ、有難く拝聴させていただきました。 田吾作さんの書き込みから察するにこの曲は2楽章構成なのですか? ほの暗い落着いた感じ? 私、「ほの暗い…」という言葉に弱いのです。 と言うことは私好みの曲であるような気がせんでもないなー。 ん? ごちゃごちゃ言っていずに、さっさと自分で聴け? ごもっとも。 >ソナタの田吾作名演記録は竹澤恭子さんによるタルティーニ「悪魔のトリル」と >ベートーヴェン「クロイツェル」です。 竹澤恭子ですか。 実は、私がチケットまで買って結局行くことが出来なかったN響の香港公演、サブメインが この方のソロによるプロコフィエフのコンチェルトだったのです。 メインが幻想交響曲だったのですが、このプログラムは日本では今このトピで話題になっている 諏訪内晶子がソロを務めていました。 「日本では諏訪内だけど、香港では竹澤かぁ〜。 ちょっとがっかりだけど、ま、いーか。」 程度に 思っていたのですが、田吾作さんのレスを読んでこのコンサートに行くことが出来なかった 悔しさが益々大きく感じられてきました。 余談ながら、件のプロコフィエフ、「ま、いーか。」ながらも、未体験曲だったのでわざわざこちらで CD(シャハムの演奏) まで買って聴いていたのですよ。 >モーツァルトのこの曲を聴く時、私はいつもクラリネットではなくヴァイオリンの表情に >注目して聴いてしまいます。 >それは2楽章、クラリネットのメローディーが終わって、次に受け継がれるヴァイオリンなのです。 どの部分ことかいなと、早速CDを(ウラッハ) 聴いてみました。 、ドーシララソファミ/ソファミレレー … という箇所でしょうか? 「、ドー」の引き伸ばしところでクレッシェンドが欲しい ということかな? もしそうだとすれば、ウィーン・コンツェルトハウス のバイオリンの人もクレッシェンドはしていません。 と思いきや、2度目はほんのわずかにしていますよ、クレッシェンド! |
バグース大賞?? 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 5/30 13:06 メッセージ: 5034 これは i_solisti_veneti さんの 5022 に対する返信です |
>映画「ゴジラ」を見たことがないので、よく判らないのですが、 ゴジラのテーマは、 ドシラ、ドシラ、ドシラソラシドシラ、レドシ、レドシ、レドシラシドレドシ… という変拍子のやつです。 結構有名(?) なので、聞けばお分かりになるかもしれません。 >最終審査に至るひとつ前の演奏で、バッハのシャコンヌを演奏されましたが、 >この演奏で私は心底感動しました。 >うら若い女性が、バッハの音楽をこれ程見事に表現できるとは・・・ フーガさんは諏訪内に心奪われた口ですね。 そのコンクールの映像、是非見て/聴いてみたいですね。 >小学校1年の途中から約6年間ピアノを、小学校4〜5年のとき学校の音楽部で >バス・アコーディオンを、小学校6年のとき学校の鼓笛隊で小太鼓を、中学・高校のとき学校の >吹奏楽部でトロンボーンを演奏していました。 おー! と言うことはピアノとトロンボーンに関してはかなりのものとお見受けしました。 「ネコふんじゃった」程度とおっしゃっていますが、「ネコふんじゃったの主題による超絶スーパー・ ウルトラ技巧変奏曲」程度 なのでしょう、本当は。 >ピアノから音が出ているというよりも、ホール全体が鳴っているように聞こえたからです。 それは凄い体験ですね。 良いホールというのはホールと楽器が一体となるということを文字通り体感されたわけですね。 >ピアノの音響に興味のある方は、なんとか機会を作って、コンサートホールでピアノを >弾いてみることをお勧めします。 う〜む、「なんとか機会を作って」 とのことですが、一般人にはなかなか難しいでしょうね。 >何を血迷ったか、全然違うクラブに潜り込んでしまい(それが何であるかはヒ・ミ・ツ)、 そのクラブに潜り込んだ末に今のisvさんがある と言うわけですね。 そうだなぁ、落研あたりでしょうか? >バグース賞の大賞候補ではないでしょうか。えっ、バグース賞ってなんだって。 >それは大将から説明していただきましょう。 はい、大将のバグースです。 ご説明申し上げましょう。 バグース大賞とはその年の○○トピにおける優秀な投稿に対して送られる 電脳掲示板界に おける最も権威ある賞と言われています。 毎年大晦日に大賞、技能賞、敢闘賞、殊勲賞、最優秀新人賞が選出されると言われ、 大賞受賞者には副賞として、「秘境探訪、バグース共和国 国貧 もとい、国賓待遇日帰りツアー」 が送られるらしいというもっぱらの噂だと言われています。 |
ベタですが 投稿者:as_dsch | 2004/ 5/30 17:13 メッセージ: 5035 これは ZAKKYO2000 さんの 5024 に対する返信です |
みなさんから望外のお褒めの言葉を頂いて嬉し恥かしです。 タコは怒ると赤くなると言われており、タコ壷教信者の田吾作は褒められると赤面してしまいます。 不振道楽さんぢゃない、普請道楽さん >こうしてみると第16回までは全て100レス以下でして(私自身、第17回からの参加でした)、ここいら当たりはテーマの復活を期待したい処ですね。 集計作業ありがとうございます。 田吾作もテーマの使い回しぢゃない、有効活用は賛成です。 普請道楽さんと同様に田吾作も初期には参加していない(最初からすべてのテーマに参加している人はいるのだろうか?)ので、例えば「第3回テーマ:終末・フィナーレと言えば」が再登場してくれると山のようにタコ壷話が、いやいや、ドヴォルザークとチャイコフスキーの終り方の比較(見事さとワンパターン)などの投稿ができるかなあと思います。 風雅さん >あの仮名遣いから察すると、ひょっとしたら田吾作さんは、私より年上ではありませんか?(笑)。 田吾作は56年生まれで今年23になります。 ですからバグースさんより4つ下になります・・・もちろん東京オリンピックも大阪万博も知りません・・・力道山は覚えていますが。 i_solisti_venetiさん >思わず「恭子さん、恭子さん」と叫びながらテレビに向かって走り出し、テレビを抱き締めながら画面にダップン・・・いや失礼、セップンしてしまいます。 わかります。 所謂美形というわけではないのですが、すばらしい演奏にほれぼれする、シャイセンを我慢してまで聴きたい人なんですね。 田吾作がしらかわホールでモーツァルトのVn協奏曲5番を聴いた時、休憩中に聴衆が田吾作を注視してなにやら囁いていました。 ついに元KGBの身元がばれたかとひやひやしましたが、実は田吾作の後ろの席に竹澤恭子さんが座ったのでした。 前半で自分の出番が終ったので後半のオケを聴くためだったようです。 元KGBの習性として耳を清ましていると、関係者と思しき人物と「ニューヨークにお住まいですが危険なことはありませんか」「最近は随分安全ですよ」という会話をしていました。 田吾作は「この会話はワイド・ショー向けのトクダネだ」と思いましたが、元KGBの田吾作の身元を探るためのCIAの陰謀かもしれないので振向いたりはしませんでした。 ZAKKYO2000さん >ところで皆さん、せっかくのテーマなのにバッハがちっとも出てきませんね。どうしちゃったのでしょうか? ついついヴァイオリニストの話題が多くなって失念していました。 バッハといえばベタですが「シャコンヌ」が余りにも見事・・・現代の作曲家がヴァイオリン曲でいくら様々なことを試みても、決して「シャコンヌ」には及ばないと思います。 この曲は徹頭徹尾人間の心の奥底からの声を表していて、自然・世界、あるいは神・祈りといったものの表出ではないというのが田吾作の印象です・・・もちろん根拠はありません。 バッハではもうひとつベタな「ふたつのVnのための協奏曲」が落着いて聴ける作品です。 こちらは「シャコンヌ」のようにのめり込む曲ではなく、音楽を聴くことのがいかに愉しいかが実感できるものです。 Vn協奏曲は様々な作曲家が傑作を残していますので、次間があればそれを書くつもりです。 |
授賞式はどこで? 投稿者:SPINATPOLKA2 | 2004/ 5/30 17:20 メッセージ: 5036 これは y_bagus_m さんの 5034 に対する返信です |
バグースさん 5000票のお祝いがすっかり遅れました。 おめでとうございます! バグース大賞なんていうのがあると聞いて、あわてて起きて出て来ました。遅刻賞なんていうのもありますよね? ラヴェルが登場したようなので、「チガーヌ」をあげたいと思います。 ヴァイオリンの超絶技ロに闘志を燃やしたラヴェルですが、チガーヌに関して、「うまくゆけば演奏会の前日に出来上がるでしょう」と。 2日間で演奏を仕上げたというイェリー・ダラーニ!驚異です。 時代はさかのぼって没後300年のハインリヒ・イグナツ・ビーバーのRosenkranzsonaten. これはすごい作品だと思います。 折しも今日サルツブルグのPfingsten音楽祭でこの作品が演奏されます。 余談になりますが、この期間演奏されているプログラムをのせておきます。 http://www.salzburgfestival.at/pfingsten_ues.php?lang=1 |
ビーバー 投稿者:wadakamaru | 2004/ 5/30 20:57 メッセージ: 5037 これは SPINATPOLKA2 さんの 5036 に対する返信です |
ビーバーって、やはりそんなにすごいのだろうか。 初めて聴いたときは、もう一つピンと来なかったのですが、 今日、このロザリオのソナタをMAKのゲーベルのヴァイオリンで、 改めて聴いてみました。これは再認識です。なかなか凄いですね。 なにがどう凄いと言う風に書かないと、国語の授業では良い点が貰えないのですが、 よく分かりませんが、ヴァイオリンひとつ(BC付きですが)で、 よくぞこれほどの宇宙を作り出すことが出来るものだと思った次第です。 この時代にヴァイオリン音楽の一つの頂点があったような感じです。 バッハの無伴奏などは、この影響を受けているのでしょうか。どことなく似ている印象です。 タルティーニの「悪魔のトリル」に代表される、イタリアのヴァイオリン音楽とは、 随分と趣が違います。単なる素人的印象ですが。 バグースさん。ビーバーと言っても、カナダにいる動物じゃないですよ。 ギャグのネタにされそうなので、先に言っときますよ〜。 |
下には上が… 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 5/30 23:06 メッセージ: 5038 これは fugue_g さんの 5029 に対する返信です |
>外れかかっていたので、半田をし直したがまだ音がおかしい。 >ハンダごてを実家に置いたきり長いことお目にかかっていませんが、何だか懐かしいです。 ハンダ付けなら私 このバグースめにお任せを。 あれは中学生の時のこと、「技術家庭科」の授業でブリキ板でチリ取りを作ったことがありました。 チリトリの角がちょうど紙工作の「のりしろ」のようになっており、そこをハンダで固定するのですが、 生来不器用な私のこと、何度やってもブリキ板がうまく くっつきません。 「んにゃろ、これでもかっ!」 とハンダ付けにハンダ付けを重ねた結果何とかくっついた時には 既にチリ取りは全身ハンダだらけのケロイド状態。 何とも無残な有様でした。 まわりの同級生達が作ったのを見ると どれも美しく、 「チリ取りでございます。」と健全に主張しているのですが、 私が作ったものは 「早くチリ取りになりた〜い…!」 という心の叫びを発しているかのよう。 その “妖怪チリ取り ベム” を自分の作品として提出する時の情けなさと言ったら… >昨晩のヒラリー・ハーンのコンサート、思い切り楽しんできました。 bekさん、堪能されたようで良かったですね。 第1楽章終了時点で拍手が起こるなんて稀なことですよね。 それにしても、bekさんの行かれるコンサートってどうしてあれもこれも当たりばかりなのだろう? >と、言う訳で一言だけお話をしてサインを貰うというラッキーな目にもあい、 その「一言」とは、当然 「ねぇ、ヒラリー、今晩夕食でも如何?」でしょうね。 掲示板経由では埒が開かないと判断したbekさん、直接交渉に出たと言うわけですね。 で、お付き合いいただけましたか? ヒラリーさんには。 >次ぎの目標は、一万メッセージですね。 期待していますよ。 10000と言うと、このトピ開設から今までやって来たことをもう一度最初から繰り返さなければ ならないわけですよね。 気が遠くなりそうです。 それを考えるとナックスさんのトピは本当に凄い。 下には上があるものです。 |
オカカ 投稿者:i_solisti_veneti | 2004/ 5/31 0:21 メッセージ: 5039 これは wadakamaru さんの 5037 に対する返信です |
ヴァイオリンと言えば、R・シュトラウスの『ドン・ファン』も取り上げたい曲です。何年 か前、某在京オーケストラが『ドン・ファン』を演奏していたとき、ヴァイオリン奏者が ひとり退場しました。「あれ、どうしたのだろう」と首をひねっていたら、数分後に戻っ て来たのです。おそらく、弦が切れたので張り替えていたのでしょう。所要時間から 判断して、予備の楽器と交換したわけではなさそうです。これだけなら、少し珍しい 出来事で終わってしまいますが、話はまだ続きます。曲の終わり近くになって、別の ヴァイオリン奏者が退場したのです。やはり弦が切れてしまったのだと思います。あ まり長い曲ではないのに弦が二本も切れるとは、ミューズも気まぐれなものですね。 当日の聴衆は、珍しい場面に遭遇できて幸運だったかもしれません。二人目の奏 者は結局戻って来なかったので、弦の張り替えが終わる前に曲が終わってしまった のでしょう。 もうかなり前のことになりますが、五島みどりさんは、演奏中に弦が切れたにもかか わらず、コンサートマスターから楽器を借りて完奏しました。初めて手にする楽器に は違和感を覚えるはずですが、そんなことにはおかまいなく、優れた技巧と若さでガ ンガン弾いたのでしょう。さすがに大物は違います。 私なんざ、中学生のとき吹奏楽の演奏会で、トロンボーンのやさしいソロを吹き損な った経験があります。一度もドジを踏んだことのないフレーズだったのに、少し緊張 しただけで音がひっくり返ってしまったのですから、私の小物ぶりたるや、照り焼きに してネコに食べさせてしまいたいほどです。ちなみに、そのとき演奏した曲は、『ネコ ふんじゃったの主題によるスーパーウルトラ悶絶技巧変装曲とフーガわりなオカカ』 でした。 wadakamaru さん >イタリア・バロックには知られざるヴァイオリン曲が、 >目立たないながら、きらきら輝いてるものが、数え切れないくらいあります。 私は最近、イ・ソリスティ・ヴェネティなどの演奏による『ヴィヴァルディ作品全集(生 前に出版された全作品集)』を聴いているのですが、ヴィヴァルディには楽しく聴ける 作品が多いのに気づきました。ピクニックにでも行って、鳥のさえずりを聞いたり、お しゃべりしたり、輪になって踊ったりしている光景が目に浮かんで来るようです。 as_dsch さん 竹澤恭子さんとニアミスできたとは、うらやましい限りです。私がニアミスした演奏家 と言えば、井○道義氏と宇○允人氏で、「あんれまぁー、何でこんなところ(コンサー トホールの客席)にいるんだべさ」といぶかってしまいました。ステージ上で演奏して いるはずの方を客席で見かけると、何となく不思議な気がするものですね。 竹澤さんのエッセイが掲載されています。 http://www.ongakunotomo.co.jp/ex/takezawa/index5-1.html |
>>聴き分け術 投稿者:nujikoa | 2004/ 5/31 1:43 メッセージ: 5040 これは y_bagus_m さんの 5032 に対する返信です |
について、皆さん寄ってたかってご教示いただき、有難うございました。 結局、「見る」ことですね? 実演を 映像ソフトを スコアを ・・・ >・ヴァイオリン=か細い音 >・ヴィオラ=渋い音 >・チェロ=太っとい音 を念頭に頑張ってみます。 話は変わって・・・ ☆ラヴェル >同じ作曲家の「バイオリンとチェロのためのソナタ」は結構好きだったりするのですが… これは私がノーマークでした。 聴きかじっただけでどんな曲か覚えてなかったんですが、手持ちのCDで改めて今聴いているところです。 (これは凄い曲だ!) ・・・というか、VnやVcが弾ける人って、ちょっとお遊びで(オケ練習の合間とかに)こういう面白い曲でセッションできるのかぁ。と考えるとどうしようもなく羨ましくなってきます。 とにかく弾いている人が楽しそうなんですよ〜(CDはカントロフとミュレ) ☆ビーバー wadakamaruさん、ゲーベルの弾くロザリオのソナタ(たち)素晴らしいですね。魔力を秘めた集中力。 中古屋さんで、どんな曲なのかも知らずに「エイっ」とゲットしてきたのですが大成功でした。 ※そういえば最近は「冒険買い」してないなぁ〜 |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 5/31 10:12 メッセージ: 5041 これは y_bagus_m さんの 5038 に対する返信です |
今日の香港は「晴れー!」という感じの晴れ。 気温はまた31-2℃くらいまで上がりそう。 こちらはもうすっかり夏です。 取りあえず朝のご挨拶まで。 |
VnとVcの対決 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/ 5/31 12:53 メッセージ: 5042 これは y_bagus_m さんの 5041 に対する返信です |
今日の東京も熱帯夜明けで30度を超え、湿度が高い上に、強風で砂埃が舞いまくるといった不快度の高い状況です。 >>あれれ;ラヴェルがありませんでしたね。これもなかなかの名曲だと思ってます。 > この曲は聴いたことがありません。 >同じ作曲家の「バイオリンとチェロのためのソナタ」は結構好きだったりするのですが… バグースさんの口からこの曲が出るとは思いもしませんでした。 この曲はおよそラヴェルらしからぬ抽象的で厳しい、絶対音楽度の非常に高い作品です。VnとVcが調和するというよりも、1対1の一本勝負の対決といった感じがします。だから、 >(これは凄い曲だ!) nujikoaさんが、こうおっしゃるのもわかります。ちなみに私はアンサンブル・ウィーン=ベルリンとナッシュ・アンサンブルで聴いています。 実は今回普通のヴァイオリン・ソナタって何を持ってたかなーと調べたところ、エアチェックテープとバッハを除くと、何とCDは1枚しかありませんでした。 しかしその一枚が何と竹澤恭子さんのラヴェルのVnソナタ(+ドビュッシー、サン=サーンス)で、ちょうどこのトピの話題に即した1枚でした。 この中ではラヴェルのブルースもそれなりにいいのですが、サン=サーンスが一番印象に残りました。 この曲はオルガン交響曲と同様、2楽章構成になっていて、それぞれがまた2部構成になっているのですが、緩叙楽章に相当する第1楽章第2部がとても穏やかないい曲です。 彼女はまだ無名だった頃、都響の定期演奏会で聴いてすっかり感心して以来、日本のヴァイオリニストの中では一番好きです。 BBC交響楽団との公演でバルトークの協奏曲も聴いたことがありますが、大変な名演でした(もちろんMTTとのCDも愛聴しています)。 昨年、なかなか面白い小品を集めたCDを出したので聴きたいと思っているのですが・・・。 |
■■過去のデータは5010です!■■ 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/ 5/31 18:08 メッセージ: 5043 これは fushin_doraku さんの 5011 に対する返信です |
普請さん、遅ればせながらデータ化お疲れ様でした。今後、過去のレスを調べたい時は、まず5010番をクリックしたいと思います。 >そりゃあ、「卑怯な曲」と言えば…、と言われたって困りますよね。 せっかくなので「卑怯な曲」ベスト3を考えてみました。 ・第3位 ショスタコーヴィチ:「レニングラード」・・・安易なボレロの真似(私は結構この部分好きですけど) ・第2位 サティ:「ヴェクサシオン」・・・840回も繰り返すことでギネスなんて許せない ・第1位 ケージ:「4分33秒」・・・古今東西、これ以上の卑怯な曲があろうか こんなところでいかがでしょ。 |
聴きましたよ〜ん 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 5/31 19:20 メッセージ: 5044 これは wadakamaru さんの 5031 に対する返信です |
>「悪魔のトリル」って、どこがトリルなのかちょっと考えたときがあります。 >どう聴いてみても、よく楽譜に "tr" と記されているような、そんな軽快なところはないのです。 有名なこの曲も実は私 (例によって)一度も聴いたことがないのですが、そもそも「トリル」って そんなに大そうな技術なのでしょうか? ♪レミレミレミレミレミレミレミレミレミレミレミレミレミレミ…♪ というのが悪魔に魂を売るほどの 価値があるとは思えないのですけど。 (一分間に何回トリルが出来るか競うとか…?) ここでふと思い出しました。 そう言えば、随分前にこの曲に関する投稿があったっけ… 1&mid=56 ナックスさんの投稿でした。 ふーむ なるほど、どやらトリルだけがウリだと言うわけではなく、曲そのものが魂と引替えにしても よいくらい凄かったわけですね、 納得。 >たしかにそつのない演奏で、そう言う意味では上手いと思うけれど、… >…いかにも線が細い印象です。細くて細くて、それが男心を狂わせる、のかな? 私自身が諏訪内のCDも実演も聴いたことがないので (あ、そう言えば サイトウキネン・オケの 1st の後ろの方で弾いている姿は見たことがあるような気がします) 何とも言えないのですが、 きょーすけさんのお父様のメイルからはワダカマルさんがおっしゃっているような感じではなく、 もっと激しく魂を揺さぶられたように見受けられるのですが… >バグースさん、ポッジャーだけではないのですよ。 「ポッジャーだけではない」 と言われてポッジャーの話をするのもナニですが、 昨晩久々のお散歩再開に伴い ようやく聴きました、ポッジャーの「ストラヴァガンツァ」 。 (1枚目の途中までですけど) 実は、聴く前に私少し恐れていたのです、ボッジャーってめっちゃラディカルな演奏をする人ではないかと。 たまにいるじゃないですか、「古楽器演奏」 を免罪符に好き勝手しているような演奏って。 私の聞いたことのない演奏団体名でしたが、かなり前にBSでそう言う演奏を耳にしました。 その時にやっていたのはヴィヴァルディ「四季」だったのですが、「ボクら古楽器奏者だもんね、 だから楽器を道具にして何やっちゃたっていーんだもんね!」 とばかりに曲をデフォルメしまくった えげつない演奏をやっていました。 ボッジャーってもしかしてそう言うタイプの演奏家なのでは?? と少し心配してしまったわけです。 しかし、1曲目の最初の音を聴いた瞬間にその心配は吹き飛びました。 実に生命力に溢れた演奏ですね。 奏者達が本当に音楽を楽しみながら喜びを持って演奏している感じが伝わってきます。 耳の愉悦です。 ボッジャー率いるところの弦楽器群が素晴らしいことは勿論なのですが、それとは別にこの演奏で 耳を引いた(?) のがリュートのようなギターのような発弦楽器 (テオルボでしょうか?) の存在。 以前bekさん、ZAKKYOさんもそのことについて書かれていましたっけ。 原譜の通奏低音がどのように書かれているのか私は知りませんが、音楽をガッチリ 且つ しなやかに支えてとても効果的です。 かなり自由に演奏しているのでしょう。 この演奏を聴いていてふと思ったのですが、普段は異なる演奏団体で活動ししている各地の古楽器奏者達が 集まって、ジャムセッション的に演奏し、録音してくれたら面白いCDが出来るのではないでしょうか。 ボッジャーのストラヴァガンツァは多分に 即興的な/ 自由な発想に基いた演奏だと思うのですが、 その発想に磨きをかけ、いつも一緒に音楽しているメンバーの間で入念・周到に意思統一を 図って録音に望んだものだと思います。 それを逆に、普段あまり付き合いの無いメンバーで、敢えて細かい打ち合わせ、練習は一切無し、 簡単な打合せだけでほぼぶっつけ本番でやってみるのです。 音形はバラバラ、縦の線は不揃い。 でもとてつもなくスリリングで即興性に充ちた音楽が 出来るのではないかと期待するのですが… |
もう一つのクラリネット五重奏曲 投稿者:beknch | 2004/ 5/31 20:47 メッセージ: 5045 これは wadakamaru さんの 5031 に対する返信です |
昨日はブラームスのクラリネット五重奏曲聴いてきました。 ススキの穂をさらっとした風が揺らしている所に(1st、2nd Vn)、陽射しが ホワーッと射してきた(クラリネット)、みたいな出だしが好きです。 目をつぶって聴いていて「!」と思ったのは、四楽章途中でのヴィオラの旋律が一瞬 ヴァイオリンかと。音量と音の方向が違ったので判りましたがCDだと混乱するかも。 クラリネットの息遣いを見ようと思っていたのですが、お題のVnに注目をしてました。 CDと違って何か線の細い1stVn。でも、息を合わせる時の皆の目つきが面白い。 お互いの語りあいのある室内楽の醍醐味です。 そんな訳で、先週末はナマ三連荘と言う極めて稀な週末なのでした(土曜日の晩は リゴレット観て来たのですよ)。 wadakamaruさん、 >第三楽章に長くトリルを繰り返している風なところがそうなのかな。 そうですね。作曲者の枕元に現れた悪魔から着想してこの三楽章を書いたとの説 もあります(by ペトリのリコーダーCD)。 ペトリのリコーダーではモロにトリルの連続です。しかし相変わらず凄いテク。 lvkochelさん、 >スピーカーも端子を使っていません。トランスからスピーカー本体へ直結です。 >プリとメインも直結にしようかと思いましたが、そちらは止めました。 というお話からの推論は「lvkochelさんはフルレンジスピーカーを自作された」ですが、 当たってますか? 中学生の頃自称「オーディオ少年」だった私も数年前中学校を卒業してからと言うもの すっかりオーディオから遠ざかっています。何せうちのプリメインアンプ、スピーカー は30年目に突入ですんで何も進歩していないですね。 今日のお題曲は、 * クレーメルのバッハ 無伴奏。 硬質・豪腕でいて細かいニュアンスも忘れない、録音も残響音を抑えて彼の特質に 合わせた感があって、お見事なアルバムだと思います。 |
beknchさん 投稿者:lvkoechel | 2004/ 5/31 23:30 メッセージ: 5046 これは beknch さんの 5045 に対する返信です |
いつぞやはありがとうございました。 電気店がメーカーに送ったところ、「異常無し」との事で、帰ってきたそうです。 少しも改善されていない・・・メーカーでは「異常無し」という以外何もしていないのでしょうから、変わる訳も無いのですが。 今朝も不通! 頭にくる。GEE ! Spはフルレンジですが、イギリス製の箱入り完成品です。ちゃんと着いていた端子を取ってしまい、Spにコードを(さすがに半田付けはせずに)繋いでいます。 クレーメルの「無伴奏」見事なものですねー。あまりに楽々とした感じで、気楽に弾いているように(さえ)聞こえます。 ひねくれモノの私としては無伴奏を挙げずにオブリガート.チェンバロ付きの2番を挙げておきます。バッハの生命力(生きる歓び)に満ちた名曲と思いますが? |
ビーバー 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/ 1 1:27 メッセージ: 5047 これは wadakamaru さんの 5037 に対する返信です |
>田吾作もテーマの使い回しぢゃない、有効活用は賛成です。 田吾作さんにも、古いテーマの廃品利用 じゃない、リサイクル案のお墨付きをいただきました。 では、次のテーマから行ってみますか。 もうそろそろクリスマスも近いことだし… >(最初からすべてのテーマに参加している人はいるのだろうか?) ZAKKYOさんとフロムさん (お〜い…!) が初回から参加して下さっていますが、 果たして全テーマ皆勤賞かどうかまでは…? どなたか集計してくださる方いらっしゃいます?? >田吾作は56年生まれで今年23になります。 田吾作さん、56年生まれだったのですか。 千代の富士が横綱になり、ルビーの指輪が流行った年ですね。 当時私は幼稚園児でしたが、何となくおぼろげながら覚えています。 >バッハといえばベタですが「シャコンヌ」が余りにも見事・・・ >この曲は徹頭徹尾人間の心の奥底からの声を表していて、自然・世界、あるいは神・祈りと >いったものの表出ではないというのが田吾作の印象です・・・もちろん根拠はありません。 私もそのご意見に全く異論ございません… もちろん根拠はありません。 以前、「宇宙と言えば?」のテーマの時に私、この曲を挙げたのを覚えています。 >Vn協奏曲は様々な作曲家が傑作を残していますので、次間(時間?) があればそれを書くつもりです。 田吾作さん、是非。 >5000票のお祝いがすっかり遅れました。 >おめでとうございます! シュピナートさん、遅刻だろうが早退であろうがかまやしません、ありがとうございます。 >ラヴェルが登場したようなので、「チガーヌ」をあげたいと思います。 「チガーヌ」も聴いたことないですね。 ある日それらしい曲が鳴っていたので、訊ねました「チガーヌとチガーヌ?」。 すると、「ううん、ぜんぜんチガーヌ。」 と言われました。 … ううう、ご、ごめんなさい。 >時代はさかのぼって没後300年のハインリヒ・イグナツ・ビーバーのRosenkranzsonaten. >これはすごい作品だと思います。 >初めて聴いたときは、もう一つピンと来なかったのですが、今日、このロザリオのソナタをMAKの >ゲーベルのヴァイオリンで、改めて聴いてみました。これは再認識です。なかなか凄いですね。 ビーバーって、あの池(?、湖? 沼?) にダムを作るという… >バグースさん。ビーバーと言っても、カナダにいる動物じゃないですよ。 >ギャグのネタにされそうなので、先に言っときますよ〜。 あー、よかった。 以前やはりビーバーの名前が出た時にそれで攻めたので、今回もまたそれじゃなぁ… と、 困っていたところです。 ボケなくてよい理由を下さって感謝です。 >タルティーニの「悪魔のトリル」に代表される、イタリアのヴァイオリン音楽とは、 >随分と趣が違います。単なる素人的印象ですが。 では、何人だったのですか、ビーバーって? やっぱりカナダ人? いや、アメリカ人?? ロッキーあたりに棲んでる??? で、やっぱりその、趣味でダムを作ったりなんか… |
>ビーバー 投稿者:artuno_toscanisan | 2004/ 6/ 1 2:22 メッセージ: 5048 これは y_bagus_m さんの 5047 に対する返信です |
ビーバーと言えば、やはり三○重工のエアコンじゃのう。いやいや違いますな。トピ主殿 の得意技が移ってしまったようじゃ。下記サイトを見てくだされ。 http://en.wikipedia.org/wiki/Heinrich_Ignaz_Biber http://www.bluntinstrument.org.uk/biber/ お邪魔しましたな。 |
霧ヶ峰は 投稿者:nankyoku_28_gou | 2004/ 6/ 1 3:49 メッセージ: 5049 これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です |
三菱電機。 |
変な東洋人 投稿者:beknch | 2004/ 6/ 1 10:54 メッセージ: 5050 これは lvkoechel さんの 5046 に対する返信です |
フーガさん、 >愛しいヒラリーちゃんの記憶細胞に、beknchさんのお顔が「変な東洋人」 >として、しっかりインプットされたでしょうね。 お、そうでしょうかね(嬉)。 そうか、名刺を渡しとけば「変な東洋人」の印象を一層インプットできたかも。 いや、変なのは顔だけにしておこう。 >で、お付き合いいただけましたか? ヒラリーさんには。 ルイ・ヴィトンにつれて行き好きなバッグを2,3個買ってやってから 我が家で私の得意の三大料理の一つ、冷凍うなぎを白ワインで平らげました。 (…てな事が起こるはずもなく、結局、モロ愛想笑いで終わりました) 日曜日に帰ると言うので、豪華ペンギンツアーも案内できませんでした。 ○○会みたいなのがあるらしく、きっちり会食や予定が入っている様でした。 >第1楽章終了時点で拍手が起こるなんて稀なことですよね。 ここでは時々あるんですよ。でも、私自身が率先して拍手したのは初めてでした。 予想通りオオウケでした。 >ポッジャーの「ストラヴァガンツァ」 。(1枚目の途中までですけど) 1枚目の後半に肝っ玉母さんぶりが出てきますよ。 あの、音の響き面白いですね。緩楽章ではボロンボロンという響きがまたをかし。 lvkochelさん、 >「異常無し」との事で、帰ってきたそうです 問題が解消しなかったのは残念ですが、これで一つ要因が消えましたね。 機器そのものに異常がないと言うことは、やはり環境要因(無線の電波状況) が一番可能性大だと思います。 PCの場所をこれ以上本体(発信側)に接近できない前提ですよね、そうであれば、 市販ブースターをトライされてみるとか ← 私は経験ありませんが。 いっそのことLANケーブルを天井裏から這わしてコンセントあたりから出す とか(PCがLAN対応でなければカードがいりますが)でしょうか ← え?こんな 面倒な事が出来るなら最初からやってます? ご尤もですね。 >チェンバロ付きの2番を挙げておきます これも良いですね。そして、チェンバロ付き1番冒頭のヴァイオリンが消えるよう 音から段々入ってくるとこも大好きです。 |
美しきロスマリン 投稿者:other_wind | 2004/ 6/ 1 16:21 メッセージ: 5051 これは y_bagus_m さんの 5047 に対する返信です |
やっとモデムが故障と判明しました。 新しいモデムが到着するまで、あと2・3日かかる予定です。 バグ-スさん、遅ればせながら5000突破おめでとうございます。 ヴァイオリンといえば、クライスラーの曲も好きです。 愛の喜び、愛の悲しみ、美しきロスマリン それからツィゴイナーワイゼンやモンティーのチャ-ルダッシュ、ホラスタッカートってのもヴァイオリン曲ですか。 |
ちょっと並べてみました 投稿者:as_dsch | 2004/ 6/ 1 17:09 メッセージ: 5052 これは y_bagus_m さんの 5047 に対する返信です |
i_solisti_venetiさん >五島みどりさんは、演奏中に弦が切れたにもかかわらず、コンサートマスターから楽器を借りて完奏しました。初めて手にする楽器には違和感を覚えるはずですが、そんなことにはおかまいなく、優れた技巧と若さでガンガン弾いたのでしょう。さすがに大物は違います。 コンサートマスターから借りたヴァイオリンでも弦が切れ、再度オーケストラ・プレーヤーのヴァイオリンと交換して、何事もなかったかのように演奏して賞賛されたと報じられました。(この時の指揮はバーンスタインだったと思います) 弦が切れるというのはよくあることのようで、田吾作も竹澤恭子さんで2回経験しています。 一度目は「クロイツェル」の第3楽章の中ほどで、一旦袖に引っ込んで弦の張替えをして再登場し、第3楽章を冒頭から演奏しなおしました・・・得したような気分でした。 二度目は小澤/新日本フィルとのブラームスで、これまた第3楽章の中ほどで弦が切れ、小澤征爾が咄嗟に「交換しろ」という手振りをしてました。 この時はコンサート・マスターとヴァイオリンを交換してそのまま進みました。 ところで田吾作はVn協奏曲は有名なものしかよく知りません・・・他のジャンルでも似たりよったりではありますが・・・ずらずらと並べてみます。 モーツァルトは5番がいい・・・第3楽章で突然トルコ風になるのがなんとも快感です。 ベートーヴェンはなぜかコンサートで聴くことが多い・・・一度もこの曲を目的にコンサートに行ったことはないんだけれど。 「ハルサイ」を目的に行った時のフランク・ペーター・ツィンマーマンの演奏が、澄みきった張りのある音で、スケールの大きさより緻密さを感じさせるものでした・・・目的の「ハルサイ」は冴えなかったけれど。 モーツァルトもそうだが「メンコン」は1000人以下のホールでないと愉しめないような気がする・・・CDで聴くにはもってこいとも言えるんぢゃあないだろうか。 ブラームスは初めて聴くと無骨な感じでとっつきにくいかもしれないが、聴きこむとじわじわと良さがわかってきます・・・未だに第3楽章しか愉しめないブルッフと共通点がありそうです。 愉しめるという点ではラロ「スペイン交響曲」(一度生で聴いてみたい!)とサン・サーンスの3番ですね。 「スペイン交響曲」はもちろん終楽章、サン・サーンスの3番は第2楽章が聴きどころです。 チャイコフスキーはどうも誰の演奏でも似たりよったりに聞こえてしまうのですが、これは田吾作の感性の問題だろうか・・・積極的に聴こうとは思わない(独特の節回しを思い浮かべるから)けれど、聴いてしまうと「ええなあ」と思う不思議な存在です。 いつでも何度でも聴いてみたいのがシベリウス・・・冒頭の霧の中から聞こえてくるようなメロディがいつも心を掴んで離さない。 演奏は繊細さを強調するものより力強いもののほうが好きです・・・曲の持つ繊細さは弱弱しいものではないからだと感じるからです。 民族色のせいなのか、演奏頻度が今一つなのがハチャトリアン・・・田吾作は大好きで、これも一度生で聴いてみたい。 プロコフィエフの1番はけっこう演奏され、こちらも好きですが、もっとハチャトリアンが話題になってもいいと思います。 さて、ハチャトリアンとプロコフィエフと来れば、某作曲家のものに言及するのはごくごく自然な流れですが、これについては今回は敢えてやめておきます・・・誰ですか、ほっとしてるのは。 今ニュースで知ったのですが、ウィーンの南西にある地底湖ゼーグロッテで遊覧船が転覆したそうです。 欧州最大の地底湖でナチスが軍事使用したこともあるとのこと、ホウレンソウさんは行ったことありますか? |
>VnとVcの対決 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/ 1 23:28 メッセージ: 5053 これは ZAKKYO2000 さんの 5042 に対する返信です |
マニラに来ています。 久々のマニラ。 こちらで道を歩いていると漂ってくるのが懐かしいパーム油の匂い。 この匂いをかぐと、「東南アジアに来たんやなぁ。」 とい実感します。 >あまり長い曲ではないのに弦が二本も切れるとは、ミューズも気まぐれなものですね。 isvさん、えーもん見はりましたなぁ。 私はコンサートで弦が切れたのはまだ見たことがありません。 エネルギーが切れたのにはお目にかかったことがありますが… >私なんざ、中学生のとき吹奏楽の演奏会で、トロンボーンのやさしいソロを吹き損なった経験があります。 元ヘタクソ弦楽奏者の見地からすると、管楽器奏者は本当に尊敬に価します。 弦楽奏者は子羊のごとく群れて弾くために多少(多多?) 音程がずれようがマタがずれようが メェメェ鳴いていればよいのですが、ソロの多い管楽器はそうはいきませんものね。 >竹澤恭子さんとニアミスできたとは、うらやましい限りです。 私は演奏家とのニアミスなんか一度もありません。 学生時代、鏡を見る度にそこに天才ビオラ奏者が映っていた… ということはありましたが。 >聴きかじっただけでどんな曲か覚えてなかったんですが、手持ちのCDで改めて今聴いているところです。 >(これは凄い曲だ!) でしょ。 これは結構手に汗握りますよね。 で、ここで訂正を一発。 先回私、ラヴェルのバイオリンソナタは聴いたことがないと書きましたが、何とCDラックの中にこの曲を発見。 nujikoaさんと同じカントロフのもの。 ピアノ三重奏曲が目的で買ったので、こんな曲が一緒に入っていようとは思いませんでした。 今のところ発見しただけでまだ聴いていませんが、香港に帰ってからの楽しみが出来ました。 因みに、このCDに「バイオリンとチェロのためのソナタ」 も入っているのですが、それにも気付いていませんでした。 今までこの曲、別の演奏で聴いていたので。 >バグースさんの口からこの曲が出るとは思いもしませんでした。 それはどう言う意味かな、ZAKKYOさん? 玄人同然の(あんのか、そんな言葉?) の私が聴くにはあまりにも初心者向けってことですか… ね? >VnとVcが調和するというよりも、1対1の一本勝負の対決といった感じがします。 !!! まさにそんな感じですね。 >ちなみに私はアンサンブル・ウィーン=ベルリンとナッシュ・アンサンブルで聴いています。 私が今まで聴いてきたのもウィーン・ベルリン盤です。 ベームが来日した時にウィーンPOのコンマスをしていた今は亡きヘッツェルがバイオリンを弾いているやつですね。 私、このCDの1曲目の何て言う曲でしたっけ、「ハープとビオラと何とかのための序奏とアレグロ」(でした?) がまた好きなのです。 >彼女はまだ無名だった頃、都響の定期演奏会で聴いてすっかり感心して以来、日本のヴァイオリニストの中では一番好きです。 おー、また出た 竹澤恭子。 評価高いですね、この人 このトピで。 う〜ん、香港で聴き逃したことがますます悔やまれます。 |
弦切れ確率 投稿者:i_solisti_veneti | 2004/ 6/ 2 1:34 メッセージ: 5054 これは as_dsch さんの 5052 に対する返信です |
音楽ファンの皆さん、こんばんは。今回は一風変わった投稿をお楽しみください。 オーケストラに所属するヴァイオリン奏者は、演奏中どれくらいの頻度で自分の弦切れ に遭遇するのか−−こんな問題を考えてみました。確率計算からは長ーーーーい間遠 ざかっていましたので、何か重大な過ちを犯しているかもしれません。しかし、恥を掻こ うが背中を掻こうが気にせずに挑戦します。確率に強い方がいらしたら御教授いただけ れば幸いです。 1回のオーケストラ演奏会でVn1丁の弦のうち少なくとも1本切れる確率をpとします。そう すると、1回の演奏会でそのVnの弦が1本も切れない確率は、1-pとなります。では、1回 の演奏会でオーケストラのVn30丁(第1Vn16+第2Vn14)の弦がまったく切れない確率 はどうなるかというと、弦の切れやすさは各Vn間で同一かつ独立であると仮定すれば、 (1-p)の30乗です。したがって、1回の演奏会でVn30丁の弦のうち少なくとも1本切れる 確率は、1-{(1-p)の30乗}になります。 仮に、演奏会10回に1回の割合でVn30丁の弦のうち少なくとも1本切れるとすると(頻度 はもっと低いような気もしますが、とりあえず切りの良い数値を使うことにします)、 1-{(1-p)の30乗}=0.1 移項して整理すると、 (1-p)の30乗=0.9 したがって、 1-p=0.9の30分の1乗 ここからpを求めると、約0.0035。すなわち、35/10000=7/2000になります。 したがって、オーケストラに所属するVn奏者が演奏中に自分の弦切れに遭遇する頻度 は、多めに見積もっても、演奏会2000回のうち7回程度のようです。 as_dsch さんが竹澤さんの弦切れに2回も遭遇した理由は、as_dsch さんの運がよほど良 かった(?)のか、ソリストとオーケストラ奏者とでは弦にかける負担が大幅に違うのか、 どちらかだと思います。後者の可能性の方が高いような気がしますが、皆さんいかがで しょうか。 |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/ 2 10:15 メッセージ: 5055 これは y_bagus_m さんの 5053 に対する返信です |
↑ 最近どーもこのタイトルが多くっていけません。 取りあえず朝のご挨拶まで。 |
遅ればせながら・・・ 投稿者:tarohanako8408 | 2004/ 6/ 2 12:31 メッセージ: 5056 これは y_bagus_m さんの 5055 に対する返信です |
5000回到達、おめでとうございます!師匠。 こちらには、除きじゃない覗きには来ていたものの、な〜んかこう、タイミングを外すというか、書き込みせずに終わっていました。すみません。 でも、師匠のように、朝の挨拶だけでもいいのか!と海岸じゃない開眼(くぅ〜〜〜、このパソコン、バカ!!)したので、これからはちょっと気楽に朝のご挨拶だけで登場するかもしれません?! ・・・いえいえ。これを許されるのは、やはり共和国の酋長だけでしたね!私は出来るだけ、ちゃんと書き込みしますです。はい。もしかしたら、lvkさんやbekさんあたりに、ダイヘンをお願いするかもしれませんが!(lvkさんは、真面目だから、代返受けてくれないかもしれませんが。) それにしても、5000回到達なんて、すばらしいですね!! しかも、この個性豊かな面々を、まとめていらっしゃるのですから、本当に感服する限りです。 これからも、どうかよろしくお願いしますね! (フィリピンもいいですが、ベトナムにはいつ?笑。お待ちしてますよ!) さて。今回は「バイオリン」でしたね。 私がバイオリンを始めたきっかけの パッペルベルの「カノン」 をあげさせてもらいます。 この曲は、ビオラとチェロ・ベースは、ひたすらピッチカートなどのリズムを刻むだけなのですが、メロディーラインは追いかけっこ。 私がバイオリンを始めたのは、中学に入ってのクラブ活動で、なのですが、ここで最初に聞いたのがこの曲。 しかも、入部したての1年生は、このビオラパートをバイオリンで弾く。2年で、セカンド、3年でファースト・バイオリンと昇級していくのです。入部したての頃は、3年生がかっこよく見えたものです。 |
弓切れ確立は・・・ 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/ 6/ 2 16:00 メッセージ: 5057 これは y_bagus_m さんの 5053 に対する返信です |
>マニラに来ています。 久々のマニラ。 なんかバグースさんの書き込みを読んでいるとアメリカではかなりいやいやモードがあるのに、東(南)アジアではあまり感じられませんね。やはりアジアの方が居心地がいいのですか? >ZAKKYOさんとフロムさん (お〜い…!) が初回から参加して下さっていますが、果たして全テーマ皆勤賞かどうかまでは…? 残念ながら何回か欠席しています。初期の頃は結構サイクルが早かったような気がしますが、最近は手抜き・・・じゃなくて、皆さんとの間合いの取り方がうまくなり十分期間がありますよね。 久々に読み返してみると初期の頃はいろいろな方がいましたよね。実はハンドルネーム変えて参加していた方もいるのでは? >ところで田吾作はVn協奏曲は有名なものしかよく知りません あれ、私の一番好きなバルトークは無いのですか。ファンならば(勝手に決め付ける)竹澤恭子さんのCDは必携だと思うのですが。ストラヴィンスキーは私もそれほどお勧めはしませんが、H.ハーンファンならばこれも必携でしょう。 >目的の「ハルサイ」は冴えなかったけれど ムムムッ、これは誰の演奏だったのですか、気になるなあ〜。 >それはどう言う意味かな、ZAKKYOさん? あっ、いえ、たかをくくっていた訳ではないのですが・・・、そうそう、ヴィオラが無いので興味ないかなと思ったのです(汗)。 >私が今まで聴いてきたのもウィーン・ベルリン盤です。 >私、このCDの1曲目の何て言う曲でしたっけ、「ハープとビオラと何とかのための序奏とアレグロ」(でした?)がまた好きなのです。 通称「序奏とアレグロ」ですね。この曲はいかにもラヴェルらしい、物悲しさの中にも優美さを感じる曲ですよね。このアルバムには室内楽版「王女パヴァーヌ」やド・ヌーブが語りをやっているドビュッシー「ビリティスの詩」などいい曲がいっぱい、飛び切りの演奏で入ってますよね。 ところでラヴェルといえば最近歯磨き粉のCMでソナチネの第2楽章が使われていますね。 >弦切れ確率 エレベータ閉じ込められ率0%の私ですが、弦キレは一度だけ経験があります。 アルバン・ベルク四重奏団のライブで、アンコールの「アメリカ」第4楽章の途中で、ピシッという音と共にG.ピヒラーの弦が切れました。その後楽器を代えてきて続きからやりましたが、もう一度最初からやって欲しかったなあ。 ということで私の場合コンサートに約100回くらい行っているとして、弦切れ確率1%です。 ちなみに、弓(の毛)切れ確率っていうのもありますよね。見ているとちょっと邪魔そうで気にもなりますが、いかにも熱演している気分になりますよね。 これは推定20%くらいかな。 |
↓×確立 ○確率 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/ 6/ 2 16:03 メッセージ: 5058 これは ZAKKYO2000 さんの 5057 に対する返信です |
はずかしい。 |
ヴァイオリンのピツィカートの曲 投稿者:hibiqui | 2004/ 6/ 2 19:01 メッセージ: 5059 これは tarohanako8408 さんの 5056 に対する返信です |
初めての投稿です。ひびきと申します。神戸からのアクセスです。皆様宜しくお願いいたします。 > 私がバイオリンを始めたきっかけの > パッペルベルの「カノン」 > をあげさせてもらいます。 私が大好きな曲です。いまBGMで流しています。癒されますね。 さて、30年ほど前に海外出張のときに機内で聴いたヴァイオリンのピツィカートの曲を大いに気に入ったのですが、そのとき曲名を知ることができませんでした。それ以来その曲名をしつこく捜し求めていますが、まだ見つかりません。今回、トピックに便乗して手がかりをつかもうと投稿させていただく次第です。 その曲は、タロハナさんがお挙げになったカノンと似通ったヒーリング系の曲想で、最初から最後までヴァイオリンのピツィカートです。異なっている点は、3拍子であることです。 該当する曲をご存知でしたらお教えくださるようお願いいたします。 |
>おはようございます 投稿者:wadakamaru | 2004/ 6/ 2 21:57 メッセージ: 5060 これは y_bagus_m さんの 5055 に対する返信です |
それは、クラカテの御大、ナックスさんにさらに近づいてきたと言うことですね。 今あちらの方で、取り上げたCDには、 フォルテピアノとヴィオラのためのコンチェルトなんてものがありました。 でも、これは次のテーマか、いやそう思わせておいて、 とんでもない楽器を挙げる可能性もあるので、当分先になるかも知れませんが、 その時のためのネタにとっておきましょう。 ヴィオラとトピ主さんは、弦は切れても、切っても切れない深い縁、切れる確率は0%。 いずれテーマとして出てくるはず。楽しみにしておこう。 |
>聴きましたよ〜ん 投稿者:wadakamaru | 2004/ 6/ 2 22:25 メッセージ: 5061 これは y_bagus_m さんの 5044 に対する返信です |
>きょーすけさんのお父様のメイルからはワダカマルさんがおっしゃっているような感じではなく、 私の印象は、ほんとにチラッなので、当たっていないかも知れません。 音の細さはそう思いましたが、きょーすけお父様の方がはるかに聴き込んでおられるとおもうので、 私の感想は適当にシュレッダーにかけてくださって結構です。 >ボッジャーってもしかしてそう言うタイプの演奏家なのでは?? 気に入っていただいて、まるで我が事のようにうれしく思います。 実を言うと、トピ主さんのお気に召さないのではと、ひやひやものでした。 この演奏は、確かに自由過ぎるのでは、という印象もあります。 ひとつの試みとしては、充分過ぎるくらい成功した演奏だと思うのです。 ジャムセッション、 クラシック畑で、そんなことは現実に可能なのでしょうか。 そういったコンサートがあれば、是非聴きにいきたいですが、 なんだか、むちゃくちゃになってしまった。 ということも起こりそうで、こわいですね。 |
整理が大変・・・ 投稿者:fugue_g | 2004/ 6/ 2 22:35 メッセージ: 5062 これは beknch さんの 5050 に対する返信です |
バグースさん beknchさん 今晩は バグースさんへ >フーガさんは諏訪内に心奪われた口ですね。 >そのコンクールの映像、是非見て/聴いてみたいですよね。 私も前回投稿した後、見たくなってビデオを探したのですが、何処へ消えたのか見つからないのです。 例の「若い芽のコンサート」と、ほぼ同じ頃確かに録画したと思うのですが、ひょっとしたら他の番組を上書きしてしまったのかも知れません。 なにしろ、大量のビデオテープをランダムに戸棚に押し込んでありますので、ふとした拍子に出てくるかも分かりません。 beknchさんへ >いや、変なのは顔だけにしておこう。 誤解ですよ ! 私は、曲の間でいきなり拍手する変な東洋人という意味で書いたのです。 beknchさんは、きっとhandsomeな方だと思います。 ヒラリーちゃんも、好感を持ったことでしょう。 このところ、良い番組が次々と放送されるので、DVDがやたら増えて、棚の上が山のようになっています。 中でも特に良かったのが、2002年5月にイタリア、パレルモのマッシモ劇場で演奏された、クラウディオ・アッバード指揮ベルリンフィルのコンサートをハイビジョン録画したものです。 曲目はベートーヴェンの「エグモント」序曲、ブラームスのヴァイオリン協奏曲、それにドボルザークの「新世界より」でした。 ブラームスのソリストはギル・シャハムで素晴らしい演奏でした。 丁度isvさんが紹介して下さった竹澤恭子さんのエッセーに、少年時代のギル・シャハムのことが書かれていたので、尚更感慨深いものでした。 アッバード氏は、アル・パチーノに似た小柄なオジサンですけれど、完全にベルリン・フィルを掌握している感じで、3曲とも、感動的な演奏でした。 他にも、映画やジャズのライブなど、2−3日に1枚のペースでDVDが増えていますので、近々戸棚をもうひとつ買わなければなりません。 |
LANケーブル 投稿者:lvkoechel | 2004/ 6/ 2 22:49 メッセージ: 5063 これは beknch さんの 5050 に対する返信です |
を買ってきました。 まるでマジナイのようで、買ってきたら、無線の調子が良く、まだケーブルを繋いでおりません。 ドヴォルジャークをさして好きでない私ですが「アメリカ」と「ピアノ五重奏曲」を軽く聞いてみました。 後者のみ幾らか好きになれそう。 フルトヴェングラー協会から、Beethoven と一緒に「ドン・ジョヴァンニ」が届きました。 ほんのチョイだけツマミ食いをしてみたが、実に良い。 週末に全曲を聴こう。 |
私も質問。 投稿者:tynaoshima | 2004/ 6/ 2 23:09 メッセージ: 5064 これは hibiqui さんの 5059 に対する返信です |
はじめまして、ひびきさん。普請道楽と申します。 お尋ねの件ですが、 (1)ヒーリング系、 (2)ヴァイオリンのピチカートのみ、 (3)3拍子、 と言うことですよね。浅薄な考えで恐縮ですが、ヨハン&ヨーゼフ・シュトラウスの「ピチカート・ポルカ」かなという感じがしました。飛行機で流れている曲としては有りがちな気もしますし、試しにお聴きになられては如何でしょう。 話は変わりますが、最近このトピに触発され、ヴァイオリンの曲を中心に聴いております。 昨日はフォーレのVnソナタで、今日の朝の通勤ではプロコフィエフのVnソナタ(いつも通り半分寝てましたが)。帰りの電車ではバルトークのVn協奏曲。特にバルトークの2番は、特に第一楽章が秀逸ですね〜。良くもまぁ、全部カデンツァみたいな曲を弾きこなせるもんです(五嶋みどり+メータ盤でした)。 そこで生じた疑問なのですが、オケの皆さんは協奏曲ってどーゆー感じで臨んでいるのでしょうか(私は聴くばっかりなのでわかりませんけど)? こんなバルトークみたいな曲って、オケの演奏割合はせいぜい半分程度のはず。しかも、合いの手みたいな処が殆どですよね。手持ち無沙汰にならないのかなぁ。ブルックナーの交響曲#7のシンバルのように、全曲70分の中で1回しか叩かないとか言えばまだ諦めがつくでしょうに。あまりやる事はないけれど、かといって暇でもない状態は蛇の生殺しのようで…ねぇ。 私の場合、仕事が暇になると嬉しくて仕方がないですけど。ま、次元が違いますか。 |
ひびきさん、 投稿者:lvkoechel | 2004/ 6/ 2 23:30 メッセージ: 5065 これは tynaoshima さんの 5064 に対する返信です |
普請道楽さん、こんばんは。初めまして。 ノッケから、ケチをつけるつもりでは無いのですが、pizz. ポルカは二拍子系です。 ひびきさん、もう少し多い情報は(今となっては)無理でしょうか。 せめて編成だけでも。 それとクラシックでしょうか。 |
昔の名前でした 投稿者:fushin_doraku | 2004/ 6/ 2 23:30 メッセージ: 5066 これは tynaoshima さんの 5064 に対する返信です |
すみません、HNを「tynaoshima」⇒「fushin_doraku」に変更したのを忘れてました。 (ヤフ・オクをやる時だけは、旧HNを継続利用しているんです。) …お達者倶楽部正会員どころではないようです。 |
そりゃ、そうだ 投稿者:fushin_doraku | 2004/ 6/ 2 23:51 メッセージ: 5067 これは lvkoechel さんの 5065 に対する返信です |
>pizz. ポルカは二拍子系です。 lvkoechelさん、ご指摘ありがとうございました。 「初めまして」が間違いから始まって残念ですけど、また教えて下さいね。 それにしても、過去2レス連続ミスとは…。5000回の歴史を誇る○○トピでも、十分歴史に名が刻めるでしょう。 このままでは、「お達者倶楽部特別会員」就任宣言をさせて頂くことになりそうです。 |
屋根の上のバカ弾き 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/ 6/ 2 23:59 メッセージ: 5068 これは hibiqui さんの 5059 に対する返信です |
>三十年前の機内曲 チャイコフスキー「フィレンツェの思い出」 弦楽六重奏曲第二楽章アダージョ・カンタービレ・エ・コン・モート、 ケラー四重奏団にビオラはキム・カシュカシャン、チェロ、ミクローシュ・ペレーニが 手に入りやすくお薦めかと思います。1993年5月録音ですがエラートからです。 これしか考えられません。同時期のラファエロ・アンサンブル、1990年頃の アレンスキー・アンサンブル、1965年ボロディンqにロストロポーヴィチのチェロ、 ヴィオラ、ゲンリック・タラリヤン?、1968年マリナー・アカデミーによる 弦楽合奏版等がありますが違っていたらごめん。これほどの曲が見つからないというのも おかしいような気がするので違うかもしれませんね。違ってたらごめんなさい。 きょうたろうです、御挨拶方レスします。 途上でしょう10000回はもうすぐでしょう、 おめでとうございます。 フィドラーオンザルーフ、フィドルがトピずれでないことを祈ります。 トラッドは「女王の花」というタイトルのスローエアーです。 トラディスト←アコースティックで伝承歌を継いでいく人たちのことかな。 左利き四十代半ばのアンガス・グラント。1978年録音トピックレーベル。 火事場から拾い上げたみたいな煤けたハイランド・フィドルを朗々と鳴らす。 湖水の船着き場で直立、感情はずっと遠いとこに時間だけが過ぎていく。 <ベートーヴェンはミサソレムニスからサンクトゥス「感謝の讃歌」> レヴァインVPO1991はザルツブルク祭から ヴァイオリンはゲアハルト・ヘッツェルです。 感動めちゃめちゃでライナー読んだら山でなくなったと書いてあった。 彼に捧げられた曲92年8月レヴァイン記。白鳥の歌と思った。 本当はブラームスで全三曲92年1月録音がまもなく届いた。 <JSバッハはマタイ受難曲第二部のアリア憐れみたまえ、わが神よ> ステージの録画撮りにつきあわされ視覚的聴覚的言文一致的に感動した。 <ハンス・プフィツナー、ソナタ・ホ短作品27> ブラームスみたいな曲だけどルクーや下記のとならんで好き。 組み合わせはリヒャルト・シュトラウス変ホ長作品18。 浦川宜也の1713年作ストラディヴァリウスはレディ・レイというバイオリン。 ピアノは岡本美智子で1989年録音です。 セザール・フランク数点になったけど彼のがはじめてだった。 <モーツァルトの夢> アルバムタイトルですがモーツァルトのヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲。 モーツァルトがいちばん幸せなときに書かれた変ロ長K424ト長K423です。 愛らしくじゃれあう仄々とした音楽。併曲はレオポルド・ヤンザ作品70 今日の代表は岡山潔ヴァイオリンと深井碩章にしました。 録音1992年9月東京都・府中の森芸術劇場ウィーンホール。 先週のサントリーホール、戸田弥生の5番コンチェルト不意にした三度目だけど残念。 >ビーバー 昨年の11月のアルファレーベルの新譜のアリス・ピエロのバイオリンは凄い! グナール・レツボールに劣らずまったく凄い。ライナーの第一葉の写真。 手術室の湯気にでもあてられた感じの何とも云えぬ笑みが物の怪みたいだ。 ライヴではどうだろうか・・・自分が不安。離れない、ずっと今もだ。 >肝っ玉母さん 天満敦子が日本一では。バラードに身を任せているとジンがミルクになるみたいだ。 >諏訪内晶子 第一日目は手の届きそうな前面 第二日目は贅のない素肌の後面 ラインは今も美しくバイオリン でした。 >椎名林檎 ショパンの入ってるのだけです(笑)女の子からもらった。 >CD 蔵っているのでしかお話しできない。 >弦切れ 瞬間走る緊張感が好き。ごめん。今時分が多いかな。 バグースさん、きりもなくコメントもできずにすみません。 |
クレーメル 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/ 3 0:06 メッセージ: 5069 これは nankyoku_28_gou さんの 5049 に対する返信です |
>せっかくなので「卑怯な曲」ベスト3を考えてみました。 やや、あるものですね、卑怯な曲。 ならば、以前「パクりんちょ」で出てきた曲の数々もかなり「卑怯度」が高いのでは?? >昨日はブラームスのクラリネット五重奏曲聴いてきました。 いや〜 bekさん、コンサート三昧の週、堪能されたようでよかったですね。 ペンギン大陸には日本ほど世界各国からわんさか超有名演奏家は来るわけではないのでしょうが、 楽しめるコンサートがたくさんあるようで良いですね。 日本にいればこれほど頻繁にコンサートには行くことはできないでしょうからね。 海外在住の特権を大いに利用して下さい。 >* クレーメルのバッハ 無伴奏。 >あまりに楽々とした感じで、気楽に弾いているように(さえ)聞こえます。 クレーメルの無伴奏、聴いたことがありません。 クレーメルは昔バッハのコンチェルトを聴いたことがあります。 確か2つのバイオリンのための… は 多重録音で自分で第2バイオリンも弾いていたのではなかったかしらん? 随分前のことなのではっきりとは覚えていないのですが、lvkさんが無伴奏で抱かれた感想に 似たようなことを感じたように思います。 速めのテンポでスイスイ弾いちゃってあっけらかん、何だか物足りないような気さえしました。 >ビーバーと言えば、やはり三○重工のエアコンじゃのう。 >いやいや違いますな。 アル中のトスカ兄さん (で良いのですか?)、初めまして。 歓迎光臨! ビーバーに関するウェブサイトのご紹介、ありがとうございます。 それによると、ビーバーは「ボヘミアン・コンポーザー/ バイオリニスト」とのことですが、 この人 カナダ人/ 米国人ではなかったのですね。 これは勉強になりました。 >霧ヶ峰は三菱電機。 確か西田ひかるがCMに出ていましたよね。(違ったっけ?) 私実は好きなんです、西田ひかる。 ところで、ビーバーは三菱重工、霧ヶ峰は三菱電機… ややこしいですね。 |
田子の浦の酢酸 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/ 3 0:10 メッセージ: 5070 これは as_dsch さんの 5052 に対する返信です |
>>第1楽章終了時点で拍手が起こるなんて稀なことですよね。 >ここでは時々あるんですよ。でも、私自身が率先して拍手したのは初めてでした。 お、そうなんですか。 でも 良いですね、そう言うのって。 形式に捉われなくて、自分達の感情に素直で。 >やっとモデムが故障と判明しました。 >新しいモデムが到着するまで、あと2・3日かかる予定です。 おや other windさん、「もうどうにも繋がらない!」 はそれが原因だったのですね。 ご愁傷様。 >バグ-スさん、遅ればせながら5000突破おめでとうございます。 どうもありがとうございます! >ヴァイオリンといえば、クライスラーの曲も好きです。 >愛の喜び、愛の悲しみ、美しきロスマリン そうですよね、「バイオリン」でクライスラーを忘れてはいけない。 で、えーっと、「愛の喜び」と言うとあれ、「愛の悲しみ」はこれ。 で、「美しきロスマリン」ってどんな曲だっけ? 聴けばわかるかな? >ちょっと並べてみました 田子酢酸 じゃない(「たごさくさん」と打って変換したらいつもこの字になります)、田吾作さん お約束の協奏曲紹介、ありがとうございます。 そうですか、シベリウスがお気に入りですか。 私この曲、香港POの定期でムローヴァのソロで聴いたのですが、いま一つ捉えようのない感じで 楽しめなかったのですよ。 元々シベリウスそのものがあんまし得意でないのですが。 >さて、ハチャトリアンとプロコフィエフと来れば、某作曲家のものに言及するのはごくごく自然な >流れですが、これについては今回は敢えてやめておきます・・・誰ですか、ほっとしてるのは。 あ、わかっちゃいました? ホッとしたの… いえいえ、ウソ。 某作曲家のバイオリン協奏曲に関する書き込み、1時間半に渡る特別枠を 用意してお待ち申し上げております。 |
白クマ君 投稿者:artuno_toscanisan | 2004/ 6/ 3 0:41 メッセージ: 5071 これは y_bagus_m さんの 5069 に対する返信です |
バグース殿 >アル中のトスカ兄さん (で良いのですか?)、初めまして。 その通り。アル中のトスカ兄さんじゃよ。アルトゥーロ・トスカニーニの自称いとこじゃ。 初めまして。いつも拝見しておるが、このトピックは正に白クマ君じゃな。ん?何々。白クマ 君て何かって。バグース殿、思い浮かべてくだされ。白クマ君は、頭が白い、ボディーも白 い、足も白い。それから−−−尾も白い。 御邪魔しましたな。 |
お漏らし 投稿者:as_dsch | 2004/ 6/ 3 1:00 メッセージ: 5072 これは ZAKKYO2000 さんの 5057 に対する返信です |
>あれ、私の一番好きなバルトークは無いのですか。 漏らしてしまいました。 なにしろ「簡潔で短い文章」を心がけていますので(行動が伴っているかどうかは別です)、余り長文になってはいけないと思い、いくつか抜かしてしまいました。 バルトークというと普通は2番のことを指すようで、田吾作も2番が好きです・・・「弦・打・チェレスタ」「2台のピアノと打楽器のためのソナタ」と同時期に作曲された充実した時代のもので、緊張と夜の音楽の見事な交錯ですね。 >ストラヴィンスキーは私もそれほどお勧めはしませんが、H.ハーンファンならばこれも必携でしょう。 ふふふ、田吾作はストラヴィンスキーも好きなんです・・・名フィルの定期で前橋汀子による演奏を聴いて「およよ、こんな曲があったんだ!」と思ったのがきっかけです。 技巧と変化がこの曲の特徴で、スピード感のある演奏がいい。 20世紀では「弦楽のためのアダージョ」で有名なバーバーのものも好きです。 現代のロマン派といった趣の聴き易いこの曲の白眉は、短いけれど無限旋律のように動き回るパッセージが続く第3楽章だと思います。 また、ミニマル・ミュージックの作曲家ジョン・アダムズとフィリップ・グラスのものも好きです。 どちらもミニマルの手法で繰返しが多いのですが、飽きることなく気楽に聴けます。 そうそう、ドヴォルザークも落してました。 「トヴォコン」というとVc協奏曲のことというのが決りで、しかも数あるVc協奏曲の中でも王様と言えるものですので、ついVn協奏曲を忘れてしまいそうになりますが、こちらもなかなかいいですね。 Pf協奏曲は「あれま、こりゃどうしちゃったの?」という感じですが、Vn協奏曲は穏やかな中に歌が聞こえるいい曲だと思います。 そういえば今年はドヴォルザーク没後百年です。 ローカル・ニュースでは名フィルがあの有名な「プラハの春音楽祭」に参加して、畏れ多くも交響曲8番を演奏しているのを報じていました。 さて、次回から50回にわたって某作曲家のVn協奏曲について・・・荒らし行為と見なされるのでやめておいて軽く1回だけ・・・もちろん「簡潔で短い文章」を心がけて! |
レス有難う 投稿者:hibiqui | 2004/ 6/ 3 6:39 メッセージ: 5073 これは tynaoshima さんの 5064 に対する返信です |
普請道楽さん、レス頂き有難うございます。 > 飛行機で流れている曲としては有りがちな気もしますし、 > 試しにお聴きになられては如何でしょう。 早速聴いてみましたが、ピチカート・ポルカって心弾む音楽ですね。 「心弾む」と言う言葉を考えてみるに、「弾む」は「はじく」に通じますよね。これは、「人の心」が弦楽器でできていることを昔の人が直覚して「心弾む」という言葉を作ったのではないかと苦しい仮説を立ててみました。 話を元に戻して、30年前の機内曲はもっと沈潜した曲でした。 |
ケッヘルさん 投稿者:hibiqui | 2004/ 6/ 3 6:54 メッセージ: 5074 これは lvkoechel さんの 5065 に対する返信です |
レス有難うございます。 30年たった今、頼りになるのは頼りない記憶だけです。編成は弦楽アンサンブルでした。曲の長さは数分間は続いたでしょうか。曲はクラシックだと断言できます。曲想はパッヘルベルのカノンに酷似していました。 機内でその曲を聴いて「こんなに良い曲なのだから、有名な曲に違いない。後日きっと探し当てることができる」と自分勝手に確信したのでしたが、そうは問屋が卸さない30年でした。 |
代返、大変! 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/ 3 9:56 メッセージ: 5075 これは tarohanako8408 さんの 5056 に対する返信です |
>したがって、1回の演奏会でVn30丁の弦のうち少なくとも1本切れる確率は、1-{(1-p)の30乗}になります。 う〜む、何だかよくわからんが何だか凄い。 もっとも私、「確立はpの30倍です」と言われても、「う〜む、何だか凄い!」 と思ったことでしょう。 >遅ればせながら… 5000回到達、おめでとうございます!師匠。 おー、ありがとうございます。 それにしてもタロハナさん、随分とお久し振りではありませんか。 >でも、師匠のように、朝の挨拶だけでもいいのか!と海岸じゃない開眼 >・・・いえいえ。これを許されるのは、やはり共和国の酋長だけでしたね! とんでもない、どなたであろうが、朝の挨拶どころか 「ウン」でも「スン」でもOKです。 それにしても、その「師匠」というの読む度に とっても気恥ずかしいのですが… どうせなら、「尊師」とか「グル」とか呼んでいただきたいものです。 >もしかしたら、lvkさんやbekさんあたりに、ダイヘンをお願いするかもしれませんが! 「ダイヘン」にまつわる思い出があります。 で、ここでまたまたバグース少年物語。 あれは高校2年か3年の頃、私は中の良かった友達に代返を頼んで授業をサボりました。 ところがそれがバレてしまい、どういう経緯か (と言うのも、高校にもなって学校からそんなことで わざわざ親に連絡が行くとは思えないので) 代返を引き受けた友達のお母さんの知るところとなりました。 そして、友達のお母さんがうちの母親に電話してきて、「うちのバカ息子とオタクのバグース君が 学校でダイベンしたのがバレたらしくて…」 という話をしたのです。 そう、彼女は代返(ダイヘン) と言うべきところをダイベン (代弁?) と言ったのですね。 それを聞いた私の母親、「ダイベン→大○」 と勘違い、「んー、うちのバグースとあそこのバカ息子 ならグランドの真中でブリッ とやりかねない…!」 と思い、真っ青になりました。 で、よくよく聞いてみると、○便ではなく「代返」のことだということが判明、「な〜んだ…」とほっとしたのです。 と言うまあ他愛のない話なのですが、いくら何でも「グランドでブリッ」はないですよね〜。 一体息子を何だと思ってんだ、ほんと! |
弦6は調べなかった分野 投稿者:hibiqui | 2004/ 6/ 3 16:10 メッセージ: 5076 これは sonata32kyotaro さんの 5068 に対する返信です |
> チャイコフスキー「フィレンツェの思い出」 > 弦楽六重奏曲第二楽章アダージョ・カンタービレ・ > エ・コン・モート これは迂闊にも今までまったく調べなかった分野です。きょうたろうさん、ヒントを有難うございます。 同曲の手持ちCDは現在ゼロですので、早速購入しようと思っています。お奨め盤情報も有難うございます。 購入して聴いてみての感想を遠からず投稿することをお約束いたします。 |
響は大好きだ 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/ 6/ 3 17:57 メッセージ: 5077 これは hibiqui さんの 5076 に対する返信です |
ガルネリ弦楽四重奏団が演奏するチャイコフスキー弦楽四重奏曲全三曲の二枚組が きっとピンポンでしょう、機内曲そのものが絶対に収録されていると確信します。 ネビル・マリナーの弦楽合奏版によるフィレンツェの思い出が収録されてます。 こちらを探されたらいいと思います。 |
シュトゥッツマン冬の旅 投稿者:other_wind | 2004/ 6/ 3 20:27 メッセージ: 5078 これは y_bagus_m さんの 5075 に対する返信です |
バグースさん、モーツァルト クラリネット五重奏のこと >ドーシララソファミ/ソファミレレー … という箇所でしょうか? >「ドー」の引き伸ばしところでクレッシェンドが欲しい ということかな? そう、そこなんですよ。 ハイ、品の良いクレッシェンドをほんの少しお願いします。 >もしそうだとすれば、ウィーン・コンツェルトハウス のバイオリンの人もクレッシェンドはしていません。 >と思いきや、2度目はほんのわずかにしていますよ、クレッシェンド! ウラッハ盤はゆったりしていていいですね。 例のところはVnがもうちょっとピアノで繊細に入ってきて欲しいんですよ…。 昨日ナタリー・シュトゥッツマンの冬の旅を紀尾井ホールで聴いてきました。 女性による冬の旅でしたが、コントラルトのせいか、はたまた人間性のせいか違和感は全くありませんでした。 後半が僅かに力強く感じられ、21曲目「宿屋」が重要な曲であることに気づきました。 ピアノのインゲル・ゼーデルグレンが春の夢など微妙に豊かな表情をつけているのが素敵でした。 |
フィレンツェの思い出 投稿者:i_solisti_veneti | 2004/ 6/ 3 20:41 メッセージ: 5079 これは hibiqui さんの 5076 に対する返信です |
hibiqui さん、すでに御存知かもしれませんが、「フィレンツェの思い出」"Souvenir de Florence"は amazon で試聴できます。念のため二種類上げておきます。 http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/B000002ZSO/qid=1086260961/sr=1-13/ref=sr_1_13/103-0063680-9130201?v=glance&s=classical http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/B00000IYMX/qid=1086260961/sr=1-15/ref=sr_1_15/103-0063680-9130201?v=glance&s=classical |
元大統領 投稿者:maniac_kawashima_fm | 2004/ 6/ 4 7:35 メッセージ: 5081 これは さんの に対する返信です |
ビル・クリキントン |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/ 4 10:06 メッセージ: 5082 これは y_bagus_m さんの 5055 に対する返信です |
↑ うっ、今朝もこれか… 皆さん、ごめんなさい。 |
響の鏡のバカ弾き、訂正ですごめんなさい 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/ 6/ 4 19:22 メッセージ: 5083 これは sonata32kyotaro さんの 5077 に対する返信です |
チャイコフスキー弦楽四重奏曲全集 ガブリエル弦楽四重奏団、 録音1976年5月 弦楽六重奏曲、二短、作品70「フィレンツェの思い出」 ネヴィル・マリナー指揮 録音1968年4月 POCL−4145/6、発売1996年12月21日 自身ないですアホです。ほんとうにごめんなさい。仕事場からの御記憶のレスでした。 |
アマゾンで試聴 投稿者:hibiqui | 2004/ 6/ 4 21:30 メッセージ: 5084 これは i_solisti_veneti さんの 5079 に対する返信です |
イ・ソリスティーさん、試聴できるサイトをご紹介いただき有難うございました。 早速聴きましたが、試聴できた部分にはピツィカート部分が入っていなかったので、30年前の機内曲であるかどうかは残念ながらはっきりしませんでした。 ともあれ、ご紹介有難うございました。 |
ボロディン弦楽四重奏団 投稿者:other_wind | 2004/ 6/ 4 21:32 メッセージ: 5085 これは sonata32kyotaro さんの 5083 に対する返信です |
ボロディン弦楽四重奏団もいいですよ。 チャイコフスキー弦楽四重奏曲全集 Souvenir de Florence String Sextet in D minor op.70 BORODIN QUARTET 録音1993年1月TELDEC |
ドヴォルザーク交響曲8番 投稿者:dovorzak | 2004/ 6/ 5 11:52 メッセージ: 5086 これは as_dsch さんの 5072 に対する返信です |
>そういえば今年はドヴォルザーク没後百年です。ローカル・ニュースでは名フィルがあの有名な「プラハの春音楽祭」に参加して、畏れ多くも交響曲8番を演奏しているのを報じていました。 ローカルネタに反応です。 モーツァルトイヤーと言われたモーツァルト没後200年に何と名フィルはドヴォルザーク生誕150年コンサートをやりましてそれを聴きに行きました。謝肉祭、チェロコン、交響曲第8番という順番でした。そして味なことにアンコールでモーツァルトという設定でした。 名フィルがあの有名な「プラハの春音楽祭」に参加とはいいですね。 ドヴォルザークの交響曲といえばと聞かれると、「新世界」を挙げる人と「交響曲第8番」を挙げる人とどちらが多いのだろうか? |
>ボロディン弦楽四重奏団 投稿者:dovorzak | 2004/ 6/ 5 11:56 メッセージ: 5087 これは other_wind さんの 5085 に対する返信です |
ボロディン弦楽四重奏団好きです。 ボロディン弦楽四重奏団のボロディン/弦楽四重奏曲第2番は、大の愛聴盤のひとつです。 |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/ 5 12:07 メッセージ: 5088 これは y_bagus_m さんの 5082 に対する返信です |
↑ またこれ…? 昨晩香港に帰ってきました。 ところが、わけあって月曜日にまたマニラに戻らなければなりません。 んなわけで、こちらでやらなければならないことがたっぷりあるため、今日は土曜出勤です。 でも、土曜日に誰もいない会社に出てくるのってそれほど嫌いではないのです、私。 特に今日のように天気が良ければ… と言うか、悪くなければ。 日曜日は絶対嫌ですけどね。 また後で書き込みします。 |
ヴァイオリンと言えば 投稿者:beknch | 2004/ 6/ 5 14:06 メッセージ: 5089 これは fugue_g さんの 5021 に対する返信です |
今朝、NHKで諏訪内晶子が出演していた番組をやってました。 5月中旬に生放送された2-30分のインタビュー番組の再放送です。 印象に残った彼女の発言は、 「ヴァイオリン中心の生活でなく、生活の中の一つにヴァイオリンがあった」 「ドッジボールも、バレーボールも普通にやった。また、陸上と 新体操をやっていた」 さらに、 日本音楽財団からドルフィン(ストラディヴァリウス)を弾かせて貰った時、 「期待以上の音がでた。怖いから数分で返した。長く弾くと返す時に つらいので」(結局は長期貸与される事になったわけですが) 「自分自身以上にヴァイオリンに気を使っている。雨季の国では(出来るだけ) コンサートを入れないようにしている」 話ぶりから頭の良さそうな好印象をもちました。 チャイココンクールのドキュメンタリー番組を昔見た時もそんな印象でした。 また、体格も良さそうで体力面でもあまり問題なさそうな感じですね。 彼女のホームページを見てみると、チャイココンクール優勝の翌年に 留学を決断していますが、ジュリアードだけでなく、コロンビア大学で 政治思想史を勉強しているあたりが良いですね。 その様な姿勢(ヴァイオリン一本やりでない)が人間の幅を作り音楽や演奏の幅 をも広げる事を期待します。 息の長い本格派となって欲しいし、その素質十分なのでは? 凄い日本人ヴァイオリニストが居るものです。 放送では、ドルフィンで3曲演奏してました。 楽器の裏を見せてくれ、ドルフィン命名の由来なども話してました。 諏訪内さん、これ読んでたら、こっちにも遊びに来てくださいよ(演奏もね)。 フーガさん、 >>いや、変なのは顔だけにしておこう。 >誤解ですよ ! いえいえ、誤解はしてませんので大丈夫です。私が自発的!に言っているだけ ですので。DVDの整理大変ですね。私の場合はあっという間にごちゃごちゃになる 確信があります。 |
コンタリーニ宮 投稿者:i_solisti_veneti | 2004/ 6/ 5 15:17 メッセージ: 5090 これは さんの に対する返信です |
「クリヤキントン」というメッセージ(No.5080)で、コンタリーニ宮の所在地をヴェネツィア と書きましたが、正確には、ヴェネツィアの西方数十kmに位置するパドヴァ市の郊外で す。詳しくは下記サイトを御覧ください。 http://www.cisapalladio.org/veneto/schedae.asp |
私もみました 投稿者:tarohanako8408 | 2004/ 6/ 5 15:54 メッセージ: 5091 これは beknch さんの 5089 に対する返信です |
いや〜、bekさん。気が合いますね!(笑) 私も昨日、「これをみたぞ!しめしめ。これで登場できるネタが出来た!」と思ったら、、、、。(笑) 彼女は、本当に頭よいみたいですね。一時は医者になろうか、ヴァイオリニストにしょうか、悩んだこともあるとか。 そうそう。大分前、週刊文春で林真理子と対談したのを読んだことがあるのですが、林真理子も絶賛してました。やはり、話していれば、大体、その人の性格も頭のよさもわかるのでしょうね。 彼女の本「ヴァイオリンと翔ける」を読んでもよくわかります。 機会があれば、是非読んでみてください。お勧めします。 |
機内曲ではなかったです 投稿者:hibiqui | 2004/ 6/ 5 20:03 メッセージ: 5092 これは hibiqui さんの 5076 に対する返信です |
ショップでチャイコフスキー「フィレンツェの思い出」を探し当てて持ち帰って早速聴きましたが、30年前の機内曲ではありませんでした。残念。 ちなみにショップで見つけたディスクは、マイスキーのチェロとオルフェウス室内楽団の96年の録音です。以前から買おうと思っていたディスクでした。 かくなる上は気長に探し続けようと思います。他にもピツィカートの曲のヒントがあればなにとぞお教えくださいませ。 |
うーん、残念だ、ごめん! 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/ 6/ 5 20:37 メッセージ: 5093 これは hibiqui さんの 5092 に対する返信です |
名曲は続く、面白い、よかった。旅はまた始まる、人生だ、そうだ、それが人生なんだ。 楽しみにしてます。見つかったらおしえてください。機材はなんだったのかな? |
>ヴァイオリンのピツィカートの曲 投稿者:as_dsch | 2004/ 6/ 5 20:58 メッセージ: 5094 これは hibiqui さんの 5059 に対する返信です |
hibiquiさん、こんにちは。 機内で聞いたとのことですが、乗った飛行機の便名・日付で調べることはできないでしょうか? 例えばJALであれば機内誌「WING」(月刊)に毎月の曲がルート・機種毎に分類してあります。 外国の航空会社であれば難しいかもしれませんが、JALであれば問合せできるのではないかと思います。 既にこの方法で調べたのでしょうか。 |
東南アジア 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/ 6 0:05 メッセージ: 5095 これは ZAKKYO2000 さんの 5057 に対する返信です |
>なんかバグースさんの書き込みを読んでいるとアメリカではかなりいやいやモードがあるのに、 >東(南)アジアではあまり感じられませんね。やはりアジアの方が居心地がいいのですか? おー、核心を突いてきますね、ZAKKYOさん。 今週のマニラ行きもあまり嬉しい用件で言ったわけではないのですが、 それでも米国に行くよりもずっとリラックスできます。 やはり、海外赴任初めての国 シンガポールに始まり、ジャカルタ、クアラ・ルンプール と続いた 私にとっては (カミさんもシンガポール人だし…) 東南アジアに行くと 「FEEL AT HOME」 なのです。 >残念ながら何回か欠席しています。初期の頃は結構サイクルが早かったような気がしますが、 >最近は手抜き・・・じゃなくて、皆さんとの間合いの取り方がうまくなり十分期間がありますよね。 むむ、本質に迫ってきますね、ZAKKYOさん。 そう、何を隠そう手ェ隠そう、手抜きこそこのトピの身上… と言うわけではありませんが、テーマ探しに苦労している昨今、一つのテーマで (トピずれしつつ) できるだけ長い間持たせたい… という気持ちはあります、本音のところ。 >このアルバムには室内楽版「王女パヴァーヌ」やド・ヌーブが語りをやっているドビュッシー >「ビリティスの詩」などいい曲がいっぱい、飛び切りの演奏で入ってますよね。 そうですね。 私にとってもこのアルバム、お気に入りの一つであります。 >ちなみに、弓(の毛)切れ確率っていうのもありますよね。 >見ているとちょっと邪魔そうで気にもなりますが、いかにも熱演している気分になりますよね。 弾いている方としてはこれをやりたいのです。 おっしゃるとおり、「いかにも熱演!」 という感じがしますものね。 で、実際 テレビなんかで見ているとそれをよく見かけるのですが、 実際自分が弾いていて弓切れによる熱演自己陶酔ってあんまし記憶に無いのです。 |
突き止めたいですね 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/ 6 0:28 メッセージ: 5096 これは wadakamaru さんの 5061 に対する返信です |
>ひびきと申します。神戸からのアクセスです。皆様宜しくお願いいたします。 ひびきさん、初めまして。 美しいお名前ですね。 歓迎光臨です。 ヒーリング系の曲想、最初から最後までヴァイオリンのピツィカートで3拍子。 私など全く思い浮かびませんでしたが、きょうたろうさんの挙げられた曲でもなかったのですね。 「うむ、これに違いない!」 と (その曲を聴いたことがないにもかかわらず) 力こぶを作っていたのですが… しかし、こうなるとどうしても突き止めたくなるのが心情というもの。 田吾作さんがおっしゃるように航空会社に問い合わせてみるという手もありますね。 30年前の記録が残っているかどうかわかりませんが、一度トライされてはいかがでしょう。 私も知り合いに訊ねるなどして情報を取ってみます (期待度0.1% くらいですが)。 とにもかくにも、ひびきさん、今後ともよろしくお願いします。 >それは、クラカテの御大、ナックスさんにさらに近づいてきたと言うことですね。 ワダカマルさん、そんな恐山、いや 恐れ多いことを。 ナックスさんの落ち着き・風格と比べれば私などちっぽけなジャガイモみたいなものです。 >ヴィオラとトピ主さんは、弦は切れても、切っても切れない深い縁、切れる確率は0%。 >いずれテーマとして出てくるはず。楽しみにしておこう。 この楽器シリーズ、バイオリンからいきなりスーザフォーンに飛ぶようなことはありません。 次はビオラ、そしてチェロ… と順を追ってやってゆくつもりです。 ただし、次の楽器シリーズが何時になるかは私にもわかりません。 この次に持ってくるかもしれないし、はたまた1年後になるかもしれないし… と書きながら、自分で「1年後になるか…」 なんて見栄を張るなよなぁ、ネタに困ってんだから んなわけないじゃん、 と一人突っ込みをしてしまいました。 >気に入っていただいて、まるで我が事のようにうれしく思います。 >実を言うと、トピ主さんのお気に召さないのではと、ひやひやものでした。 いえいえ、大いに楽しみました。 一度この人達の演奏でモーツァルトのディヴェルティメントなんかも聴いてみたいな、 などと思ってしまったほどです。 >ジャムセッション、クラシック畑で、そんなことは現実に可能なのでしょうか。 さてさて、どうでしょうね。 でも、できるとすればバロックしかない という気がします。 |
協奏曲 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/ 6 7:55 メッセージ: 5097 これは tynaoshima さんの 5064 に対する返信です |
>私も前回投稿した後、見たくなってビデオを探したのですが、何処へ消えたのか見つからないのです。 それは残念。 >なにしろ、大量のビデオテープをランダムに戸棚に押し込んでありますので、 >ふとした拍子に出てくるかも分かりません そうですね、諺にもあるではないですか、♪捜すのをやめた時ぃ〜、見付かることもよくある話で♪ とかってね。 昔の人はうまく言ったものです。 >中でも特に良かったのが、2002年5月にイタリア、パレルモのマッシモ劇場で演奏された、 >クラウディオ・アッバード指揮ベルリンフィルのコンサートをハイビジョン録画したものです。 ここのところ、諏訪内、竹澤とならんでアバドの話題もちょくちょく出てきますね。 >LANケーブルを買ってきました。 >まるでマジナイのようで、買ってきたら、無線の調子が良く、まだケーブルを繋いでおりません。 lvkさん、おまじないの効用がずっと続けば良いですね。 いや、でもそうすれば新たにお金を出してわざわざケーブルを買って来た本来の意味が無くなって しまうわけで、やはり無線の調子は悪くなった方が良いのか… いや、しかしそうなるとやはり不便だし… と悩みは尽きないお年頃。 >そこで生じた疑問なのですが、オケの皆さんは協奏曲ってどーゆー感じで臨んでいるのでしょうか >(私は聴くばっかりなのでわかりませんけど)? う〜む、どうなのでしょうね。 これは想像ですが、結論から言うとオケのメンバーは協奏曲を演奏会のメインとなる交響曲、 或いはそれに準ずるものほど重視していないのではないか? と言う気がします。 私の学生時代、定期演奏会でソリストに黒沼ユリ子を招いてチャイコフスキーのバイオリン協奏曲 をやったことがあります。 有名なプロのソリストとの競演と言うことで気合が入ることは確かなのですが、それでもやはり メインの曲であった「英雄」に注いだエネルギーの方がずっとずっと大きかったものです。 理由は * やっぱ何てったってメインの曲がメインだもの * 結局協奏曲って目立つのはソリストだけなんよね… * 技術的にもオケのパートってそんなに難しくないし ということに尽きると思います。 しかし、しかしです。 ソリストにインスパイアされてオケの方も凄い体験をする… ということもままあるようです。 私が先々週の日曜日に行った香港の半アマチュアオケのコンサートで香港POの主席チェロ奏者 のソロによるエルガーのチェロ協奏曲が演奏されたのですが、その時にはソリストの熱演振りに オケの音楽が高揚してゆく様がありありとうかがうことが出来ました。 こういったことは自分たちだけでやる交響曲からは得ることの出来ない貴重な体験ですよね。 以上、私アマチュア・オケ的発想から書いてしまいましたが、プロも多かれ少なかれ同じように 感じているのではないかと思うのですが… どなたかプロのオケのプレイヤーの方、見ていらしたらプロの見地からコメントいただければ幸いです。 |
ボロディンSQといえば 投稿者:katochan_kenchan | 2004/ 6/ 6 8:55 メッセージ: 5098 これは dovorzak さんの 5087 に対する返信です |
なんといってもショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲全集でしょう。 1997年に価格を下げて再発売されたとき、買ってはまりました。 同じショスタコーヴィチの交響曲とは、かなり趣を異にします。 第10番までは、美しい緩徐楽章の宝庫。特にパッサカリアの 曲に良いのが多い。 第11番以降は、ベートーヴェンとはまた違った、独特の晩年様式。 暗いのが苦手な向きには、おすすめできませんが... |
おぼろげな記憶では外国の航空会社だった 投稿者:hibiqui | 2004/ 6/ 6 9:29 メッセージ: 5099 これは as_dsch さんの 5094 に対する返信です |
田吾作さん、こんにちは。気にしていただいて恐縮です。 30年ほど前に一人で海外出張でした。どこへの出張だったか記憶が甦りませんが、たぶん南アフリカでした。長時間乗っていたことを覚えています。そうだとすれば当時はJALが就航していなくて、BAだったです。 さて、トピックに戻ります。ヴァイオリンと言えば、一昨日の深夜の衛星放送の「ヴァイオリン」番組録画したのを先ほど鑑賞しました。20世紀の名ヴァイオリニスト名演奏画像を流しながら、イツァーク・パールマンらがそれらヴァイオリニストを語るという番組でした。語り手の一人にヒラリー・ハーンさんが入っていました。彼女の演奏は聞けませんでしたが、今話題の彼女に接近した感があって嬉しかったです。 |
>ボロディンSQといえば 投稿者:dovorzak | 2004/ 6/ 6 10:51 メッセージ: 5100 これは katochan_kenchan さんの 5098 に対する返信です |
ボロディンSQといえば、ショスタコーヴィッチもありますね。 自分はバラ買いなので、一部の曲のみ。エドリーナ/ボロディンSQのピアノ五重奏曲がやっぱり1番好きで、ボロディンの2番とカップリングしているショスタコーヴィッチ第8番はかなり聴きました。 ボロディンの2番は、ショスタコーヴィッチ8番とのカップリングとボロディンの1番とのカップリングと2つ持っているのでした。 |
ボロディンSQ/Pizz/ショスタコ 投稿者:SPINATPOLKA2 | 2004/ 6/ 6 19:08 メッセージ: 5101 これは hibiqui さんの 5099 に対する返信です |
先日購入したショスタコピアノ3&5重奏曲のCDがボロディンSQ/レオンスカヤでした。 これに今話題のピッチカートを足すと、ピアノ3重奏の第4楽章の冒頭となりますが、まさかこれが機内で流れる事はないでしょう。3拍子でもないし、心地よい飛行には適したものではないし。 途中からヴァイオリン、チェロともに重音のPizzとなりますが、先日、指をヤケドしたチェリストが、練習の折にここの部分で悲鳴をあげていました。 Pizzワルツの正体は思いつきませんけれど、30年前といったら、まだ羽田空港時代ですね。 見送りの人たちがバンザイをして遠い旅立ちの無事を願って賑やかに見送っていた光景が甦ります。 北回りだったらアンカレッジで給油があり、ヨーロッパも遠かった。それにくらべれば今は便利になりました。 ヴァイオリン奏者は機内に楽器を持ち込むのも簡単ですけれど、チェロだと1人分の座席を払わされることもあり、車を買う時にも楽器の大きさを考慮しなくてはならなくて不利なこと多し。コンバスはもっと大変。 持ち運びの便利さの点ではヴァイオリンがいいですね。 ただし、オーストリアから日本へ行く弦楽器奏者たちは、そのとてつもない湿気の多さに頭を悩ませているようです。 |
唐突ですが 投稿者:lvkoechel | 2004/ 6/ 6 23:02 メッセージ: 5102 これは lvkoechel さんの 5065 に対する返信です |
http://www.hmv.co.jp/Product/Detail.asp?sku=1862766 を見た方、 これは間違いで、「第五」は全曲入っています。 |
これって? 投稿者:other_wind | 2004/ 6/ 7 15:14 メッセージ: 5103 これは lvkoechel さんの 5102 に対する返信です |
>これは間違いで、「第五」は全曲入っています。 これって何ですか。 全曲入っていないという表記があるのですか。 エルナ・ベルガーだ!買っちゃおうかな。 |
早業・・・ 投稿者:fugue_g | 2004/ 6/ 7 16:28 メッセージ: 5104 これは other_wind さんの 5103 に対する返信です |
other_windさん こんにちは 私がlvkさんのレスを読んですぐ見たときには、 交響曲第5番 (2−4楽章) と書かれていました。 その後、急遽広告面を差し替えたようですね。 それにしても、対応が早い・・・ ひょっとしたらHMVの担当者の方も、このトピを読んでいるのかな ? (笑)。 |
TOWERは 投稿者:lvkoechel | 2004/ 6/ 7 18:03 メッセージ: 5105 これは fugue_g さんの 5104 に対する返信です |
未だのようです。 私はそちらで、求めたのですが。 |
納得 投稿者:other_wind | 2004/ 6/ 7 20:25 メッセージ: 5106 これは fugue_g さんの 5104 に対する返信です |
>交響曲第5番 (2−4楽章) が「これ」の内容だったんですね。 ひょっとしたらTOWERの担当者はこのトピを読んでないのかしら? |
協会盤で 投稿者:lvkoechel | 2004/ 6/ 7 23:01 メッセージ: 5107 これは other_wind さんの 5106 に対する返信です |
「第九」を持っていたので、どうしようかなー、と思っていたのですが、誘惑には弱い方なので・・・。 聴き較べをしない主義ゆえ、長くは鳴らさないですが、「第九」の「スケルツォ」をちょっとだけ鳴らしてみました。 かなり音が違い、協会盤よりも迫力があるようです。 「エロイカ」もちょっと音を聴いてみようと思いTry。 冒頭から泪が出そうになり、そのまま継続。最高の演奏でした。他の彼の演奏を聴いた後には、「これが最高」と又書くかも知れませんが。 「ウラニア」盤は時に忙しく感じる時がありますが、これには全く無し。総てが必然的なテンポ! 血沸き肉踊る、大名演です。「エロイカ」だけでこの倍の価格だとしても、薦めます。 トリオの「ホルン・トリオ」のみ、KnaとWpoの方が楽しい。 それ以外にはこれ以上の演奏を知りません。 |
おわびに・・・ばよりんとは 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/ 6/ 8 3:58 メッセージ: 5108 これは sonata32kyotaro さんの 5093 に対する返信です |
正直に云います。ボクにとってヴァイオリンといえばなんたってコレルリです。 バロックですがヴァイオリンソナタともトリオソナタとも音楽史の楽しさでしょうか 通奏低音への意識の問題なのかよくわかりませんが夢があってつもりつもって 十数点にはっきりとよろめいてる。出版社への貢献もすごいと聞いている、 カキコしてる演奏家の方にも多いのでは。 アルカンジェロ・コレッリ。1653年、ロマーニヤ州のイーモラ近郊フジニヤーノの名家に 生を享けた。温雅で謙虚なお人柄とか、が演奏に入ると情熱が彼を駆り立て、目は火のように赤く、 めんたまは苦悶するように動き回る。楽員への要求は高く、その一糸乱れぬアンサンブルは当時 評判を呼んだ。亡くなったときはパンテオンに王侯のように手厚く葬られた。 雇用主のオットボーニ枢機卿自身が記念碑を建てた。そういう記事が読める。 生涯ばよりんのためにしか作ってないし(笑)何がいいと聞かれれば作品5の3がいい。 誰のがっていわれるとはじめて聴いたディスクでアクサンレーベルの1984年録音です。 シギスバルトVnヴィーラントVcのクイケン兄弟にロベール・コーネンCembです。 残念ながら全曲盤ではなかったけど今は三点はある。瞬間湯沸かし的にどっとしんねり。 等身大の静かな薫りがまるでシャンデリアの下で待つ特上のフルコースの前菜の味です。 古いけどはじめて聴いたシトコヴェツキーの母と弾く三つのグリーグもいい、 パーヴェル・ギリロフとのヤナーチェクも最高だな。。 リヒャルト・シュトラウスのソナタ、 いちばん少ないと思ってたらいちばん多かった。 十点なってたブラームスこえてたびっくりした。。 ピアノとやるブラームス=ヨアヒムのハンガリー舞曲だっていい。 終曲第22曲目は変ホのロマンスだヨアヒムのだ。 お疲れさま、家路につくみたいな。 プロコフィエフ、 二台のばよりんのためのソナタ、丁々発止がしがし吹き交う。 響きに突き刺さる差込みの旋律の美しいこと。たまりません。 無伴奏の24のカプリースはパガニーニが定番なんだろうし、 シューマン編曲のピアノ付きもあるけど、ただし第24はなし。 JSバッハのオスカー・シュムスキーが弾くピエール・ロードの 24のカプリースもいい。 協奏曲やったらあるけどペンデレツキ第二はアンネ・ゾフィー・ムターのための作品。 嫌いは別にしても。つんざくような金管から不気味な通奏をならし太鼓もあって、 登場する聞き難い素っ気ないばよりんはどうだろう。感動はいつだって今を呼吸する 血からみたいな無機質でも必死な人間の声だ。いびられても咆吼する。 叫ばなくたっていいみたいな彼女だけどいったいなんだろう(笑)。 ラヴェルのヴァイオリンとチェロもいいけど 素朴が長靴でやってきたみたいな コダーイの作品7もいい。 ダリウス・ミヨー、 二台のヴァイオリンとピアノのためのソナタ作品15 美しい空なんと魅力的な、不興と牧歌が混ぜあっておしゃれです。。 >イタリア合奏団 ドニゼッティの弦楽合奏版二つの四重奏曲も凄すぎです。 立派すぎかな艶のある量感ある低域群の響きは 半端じゃなく官能的で正にイタリアなのかな。好きです。 >テルデックのボロディンq 聞いてみます、嬉しい、ありがとうございました。 メトネル、王様みたいなヴァイオリンとピアノための曲。 三つのノクターン作品16、 三つのソナタ作品21、44、57。 作品43は二つのカンツォーナと二つのダンザからなる。。 ベートーヴェンのクロイツェルもおよそ44分と長いけど彼のもだ。 第1、ロ短、21分22秒、全三楽章 第2、ト長、44分23秒、全三楽章 第3、ホ短、46分32秒。全四楽章。エピカ。 憧憬の響きを馳せるアンダンテ・メディタメンテ 爽やかでかっこいいモルト・ヴィヴァーチェからレッジェーロ。 気が可笑しくなりそうなアンダンテ・コン・モートからアレグロ。 美しい愉悦感っていうのかな第三のこと。聴きどころふんだんです。。 ありがとうございました。 |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/ 8 10:22 メッセージ: 5109 これは dovorzak さんの 5086 に対する返信です |
↑ またこれかよ? ってか?? 予告どおり(?)、またマニラに来ています。 バタバタしていて中々書き込みの時間が取れません。 そろそろ次のテーマに行かなくてはて… とも思っているのですが。 申し訳ありません。 一言だけご挨拶。 dovorzakさん、初めまして、歓迎光臨! いや、趣味トピの方で何度か接近遭遇していましたっけね? 詳しいお話はまた後ほど。 (って、そんな詳しい話は私出来ませんけど) |
re.フルヴェン 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/ 6/ 8 10:36 メッセージ: 5110 これは lvkoechel さんの 5102 に対する返信です |
このフルトヴェングラーのCDってそんなに価値あるものなのですか?(すいません、わたしは全くフルヴェン音痴なので) >「エロイカ」もちょっと音を聴いてみようと思いTry。 >冒頭から泪が出そうになり、そのまま継続。 う〜ん、そうですか。以前ウィーンフィルとのCDを聴いたときあまりの遅さに辟易として2度と聴いてないのですが、やっぱり再度トライしてみるべきですかね。 >イタリア合奏団のCDで私が最も深い感銘を受けたのは、ロッシーニ『弦楽のためのソナタ(全6曲)』です。 いいんですかライバルのCDなんか推薦しちゃって?(笑) このCD私も大変愛聴しています(特に第5番)。大変心地いいので、家族の前でも安心してかけられます。スピナートさんじゃないけれど確か子供が生まれた時も良く聴かせていたなあ。 実はライブでも聴いた事がありますが、ちょとホールが大きかった(東京文化会館)のでCD通りだったか良く分りませんでした。 でもこの曲ビオラが仲間はずれなので、バグースさんは気に入らないかも。 >おわびに・・・ばよりんとは うゎ〜、知らないのばっかり。さすがー! |
川畠成道 投稿者:beknch | 2004/ 6/ 8 11:21 メッセージ: 5111 これは ZAKKYO2000 さんの 5110 に対する返信です |
>このフルトヴェングラーのCDってそんなに価値あるものなのですか? lvkochelさんのレスを見ていると是非とも聴いてみたくなりますよね。 家にある英雄のCD、どれを聴いても大概良いと思って聴いています。 チェリビダッケのあの超遅い英雄は気分が落ち着いていないとちょっと 難しい面がありますが。 一方、家にあるフルベンのものも良いのですが、他を超越していると感じたこと も実は無いのです。ご指摘の英雄を是非聴いてみたいですね。 フルベンだと、1942年録音の第九が一番面白かったかな。 ところで、ヴァイオリンと言えば、諏訪内晶子の大学の同期?で川畠成道という 人がいますね。この人の演奏ってどうなんでしょう?今年発売の「シャコンヌ」 というCD、何かの宣伝で見て関心が出てきたのですが。 諏訪内と言えば、タロハナさんご指摘の彼女の本、アマゾンで買おうと思ったら 出版社でも在庫切れ、だそうです。 昨年末銀座のヤマハで楽譜や本を買うときに彼女の本もレジに持って行って たのに、レジのおねえさんが入れ忘れて購入していなかったのが悔やまれます。 さて、ベートーベンの次に夢中になったヴァイオリン協奏曲は、 * チャイコフスキー。スターン・オーマンディで。 これ、メンデルスゾーンのVn協奏曲が欲しくて買ったLPなのですが、チャイコ の方に夢中になったのです。 今週、そのチャイコのVn協、ナマがあるので行ってみようかな。昨年見た 当地Vn新人コンクールの覇者が演奏するんですが、更に成長しているのか 楽しみです。 |
太陽とホクロ 投稿者:SPINATPOLKA2 | 2004/ 6/ 8 16:51 メッセージ: 5112 これは sonata32kyotaro さんの 5108 に対する返信です |
太陽面通過の金星、みなさんのところでは見えていますか? こちらでは朝7時20分から6時間。 ギラギラに照っている太陽、まぶしすぎてまともに太陽を見る事が出来ない! サングラス2つにゴーグルを通して漸くちいさな”ホクロ”を確認。 こんな晴れた朝にはバロックの弦楽合奏がいいと、kyotaroさんに影響されてコレッリを聴く。 コンチェルト・グロッソOp.6の4番。イタリアの明るい太陽のよう。 |
イタリア器楽曲普及国際同盟 投稿者:i_solisti_veneti | 2004/ 6/ 8 21:47 メッセージ: 5113 これは ZAKKYO2000 さんの 5110 に対する返信です |
>いいんですかライバルのCDなんか推薦しちゃって?(笑) そう言えば、I Solisti Italiani と I Solisti Veneti とはライバル同士でしょうね。実は、HN を決める際に、初めは I Solisti Italiani にしようと思ったのですが、少し長すぎるような 気がしたので、わずか2文字ながら短い I Solisti Veneti に変えたのです。 それでも isv と短縮形にされていますが(短縮形でも結構です)。 >このCD私も大変愛聴しています(特に第5番)。大変心地いいので、家族の前でも >安心してかけられます。スピナートさんじゃないけれど確か子供が生まれた時も良 >く聴かせていたなあ。 イタリア合奏団も『弦楽のためのソナタ』も広くは知られていないだろうと想像していた ので、同好の士が見つかってうれしい限りです。幼い頃からこの曲を聴いていたので あれば、お子さんは明るくさわやかな人物へと成長していることでしょう。以前書いた ように、私の場合、記憶に残っている範囲で初めて聴いた音楽はモーちゃんの曲(ジ ュピター)ですので、シャイ○ン好きな人間になってしまいました。 >でもこの曲ビオラが仲間はずれなので、バグースさんは気に入らないかも。 確かに、ビオラ抜きの弦楽重奏作品は非常に珍しいと言えますね。ところで、オリジ ナル編成(Vn2+チェロ1+コントラバス1)で演奏したCDも聴いたことがあるのですが、 声部間の音量バランスに少々問題があるようです。すなわち、コントラバスが存在を 主張しすぎるように感じられます。したがって、イタリア合奏団が編成を変えたのは至 極妥当な決定です(トーシロの分際で偉そうなことを書いてしまいました)。 >ドニゼッティの弦楽合奏版二つの四重奏曲も凄すぎです。 >立派すぎかな艶のある量感ある低域群の響きは >半端じゃなく官能的で正にイタリアなのかな。好きです。 おっしゃる通り、『弦楽のためのソナタ』にカップリングされているドニゼッティ『弦楽四 重奏曲第3、第5番(弦楽合奏版)』も魅力ありますね。イタリア器楽曲は、一部の作品 を除いて知名度が低いようですから、イタリア器楽曲普及国際同盟でも結成して知名 度アップに努めましょうか。 |
覚えています 投稿者:dovorzak | 2004/ 6/ 8 22:18 メッセージ: 5114 これは y_bagus_m さんの 5109 に対する返信です |
>dovorzakさん、初めまして、歓迎光臨!いや、趣味トピの方で何度か接近遭遇していましたっけね? y_bagus_mさん、こんにちは。 確か牛丼とハイ丼の話をしたですよね。 またよろしくお願いします。 |
趣味の問題 投稿者:lvkoechel | 2004/ 6/ 8 23:10 メッセージ: 5115 これは beknch さんの 5111 に対する返信です |
ですから。 beknchさん、こんばんは。 私には圧倒的な名演、と思われます。 でも、他の演奏も受け入れられます。 受け入れられないのは「コリオラン」です。 これはフルトヴェングラーか彼で無いかの二つしかありません。 クリスマスが近いので(あと半年と半月しか無い)一部ずつ「クリスマス・オラトリオ」を聴いています。トーマスの演奏はガーディナーのように運動会の雰囲気では無く落ち着いて聴かれます・・・ガーディナーはそれはそれでまた良いのですが。 バス歌手がメリハリをつけ過ぎるので、それだけは好きになれませんが、それ以外は気に入っています。 |
未体験曲 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/ 9 1:51 メッセージ: 5116 これは as_dsch さんの 5072 に対する返信です |
マニラからです。 昼間はずっと外出、夕方にオフィスに戻り、今ホテルでようやくメイルのチェック・返信が終わりました。 電脳によって本当に便利になったといつも思うのですが、こうやって出張先で夜中までメイルに 追われていると、「いや、本当は全然便利になんかなっていなくて、むしろ電脳にがんじがらめに されることでますます不自由になっているのでは??」 と感じます。 電脳に限らず機械/ 機器ってそもそも人間の作業労力を軽減するために存在するべきなのに、 その便利さが逆に従来無かった新たな作業をどんどん増やしていっているのですね。 これから先も人間は際限なく仕事を増やしてゆくのでしょう。 人間と言うのは悲しい生き物ですね。 >チャイコフスキー「フィレンツェの思い出」 ひびきさんが30年前に南アフリカ上空で(?) 聴かれたのはこの曲ではなかったようですが、 こうやって名前が出たからには是非聴いてみたくなってきました。 きょうたろうさんに挙げていただいた数々のバイオリン曲、私が知っているのはマタイのアリアなど ほんの数曲ですが、あとのものも全て気になるものばかり。 機会を見て、ひとつひとつ聴いてゆきたいものです。 >その通り。アル中のトスカ兄さんじゃよ。アルトゥーロ・トスカニーニの自称いとこじゃ。 トスカニーニのいとこでいらっしゃいましたか、これは失礼いたしました。 >初めまして。いつも拝見しておるが、このトピックは正に白クマ君じゃな 最大のお褒めのお言葉、痛み入ります。 今後ともよろしくお願いします。 >「弦・打・チェレスタ」「2台のピアノと打楽器のためのソナタ」と同時期に作曲された >充実した時代のもので、緊張と夜の音楽の見事な交錯ですね。 バイオリン協奏曲って弦チェレと同時期の曲なのですか。 バルトークと言うと弦チェレくらいしか知らない私ですが、そうであるのならばさぞ素敵な曲で あろうと想像します。 (また短絡的な…) >ついVn協奏曲を忘れてしまいそうになりますが、こちらもなかなかいいですね。 ドボルザークのバイオリン協奏曲も未体験曲です。 聴いた事ないので、一度是非聴いてみたいけん… |
8か9か…? 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/ 9 18:49 メッセージ: 5117 これは dovorzak さんの 5086 に対する返信です |
>さて、次回から50回にわたって某作曲家のVn協奏曲について・・・ >荒らし行為と見なされるのでやめておいて軽く1回だけ・・・もちろん「簡潔で短い文章」を心がけて! 田吾作さん、50回にわたる某作曲家のバイオリン協奏曲に関する簡潔で短い文章、 その後どこを捜しても見当たらないのですが、いったいどうしてしまったのでしょう? >「こんなに良い曲なのだから、有名な曲に違いない。後日きっと探し当てることができる」と >自分勝手に確信したのでしたが、そうは問屋が卸さない30年でした。 ひびきさんが取引された問屋はなかなか気難しい問屋さんだったようですね。 30年間も卸してくれないなんて… 近いうちに問屋さんの気が変わる事を祈りましょう。 >響は大好きだ きょうたろうさん、ウィスキー党ですか? >>「ドー」の引き伸ばしところでクレッシェンドが欲しい ということかな? >そう、そこなんですよ。 ハイ、品の良いクレッシェンドをほんの少しお願いします。 なるほどね、繊細で品のよいクレッシェンドというところが大事なのですね。 これから私もこの曲を聴くたびにそこに耳が行くと思います。 で、今まで全然そんことを感じなかったのに、繊細なクレッシェンドがなければ物足りなく感じる に違いありません。 >さて、イタリア合奏団のCDで私が最も深い感銘を受けたのは、ロッシーニ『弦楽のためのソナタ(全6曲)』です。 あ、もしかして私もこのCD持っているかもしれない。 グラモフォンから出ているやつですよね? え、DENONですか、じゃあ 違いますね。 でも、この曲のCDを持っていることは確かです。 香港に帰ったら早速聴いてみようっと。 >モーツァルトイヤーと言われたモーツァルト没後200年に何と名フィルはドヴォルザーク生誕 >150年コンサートをやりましてそれを聴きに行きました。 ほー、あの右を向いても左を向いてもモーツァルトばっかりだったあの年にドボやんの生誕 150年記念コンサートですか。 名フィルって天邪鬼… いやいや、反骨精神世間に流されない気骨を持った集団なのですね。 >「新世界」を挙げる人と「交響曲第8番」を挙げる人とどちらが多いのだろうか? う〜む、どうなのでしょう? 20-30年前であれば、圧倒的に「新世界」だったかもしれませんが、今であれば結構拮抗するかもしれませんね。 ベートーヴェンの交響曲でも、そうそうたるタイトル付き交響曲をおさえて「ベー7」が一番人気だと 言われるご時世ですから。 でも、ドボルザークの場合地域にも左右されるかもしれませんね。 大阪辺りでは圧倒的に「新世界」が支持されるのでしょう。 ちなみに私は曲そのものよりも、個人的思い入れから 「ドボ8」です。 皆さんはどちら? |
どぼはち 投稿者:nujikoa | 2004/ 6/ 9 19:24 メッセージ: 5118 これは y_bagus_m さんの 5117 に対する返信です |
私も、個人的思い入れから 「ドボ8」です。 しかしそれにしても、初めて「どぼはち」という略し方をきいたときには笑いました; |
描写的なソナタイ長調 投稿者:artuno_toscanisan | 2004/ 6/ 9 21:02 メッセージ: 5119 これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です |
ビーバー作曲『描写的なソナタイ長調』が下記サイトで試聴できますぞ。ヴァイオリン のグリッサンドをうまく使った楽しい曲じゃよ。 http://www.02.246.ne.jp/~uzura/Musik/Takeshi/Biber.htm |
フェンシングの描写 投稿者:SPINATPOLKA2 | 2004/ 6/ 9 21:47 メッセージ: 5120 これは artuno_toscanisan さんの 5119 に対する返信です |
toscanisanのご紹介に引き続き、ヴァイオリンならではの描写を活かしたシュメルツァーのFechtschule. この曲のことは以前に何度か書いたので、またかと言われそうですが。 下のページで絵を見ながらご試聴ください。冒頭しか聴けませんが、途中から剣がふれあう音が聞こえ、何とも楽しい曲です。 http://www.aeiou.at/aeiou.music.7.2/070206.htm |
名フィルの反骨心 投稿者:dovorzak | 2004/ 6/ 9 22:15 メッセージ: 5121 これは y_bagus_m さんの 5117 に対する返信です |
>名フィルって天邪鬼… いやいや、反骨精神世間に流されない気骨を持った集団なのですね。 モーツァルトイヤーに定期演奏会はベートーヴェンシリーズを企画するということもやりました。 右に向いても左に向いてもモーツァルトだったときなので、かなり新鮮って感じでした。 >ちなみに私は曲そのものよりも、個人的思い入れから 「ドボ8」です。 自分も8番です。8番はドヴォルザークでしか書けない曲のような気がします。 |
私も 投稿者:lvkoechel | 2004/ 6/ 9 23:09 メッセージ: 5122 これは dovorzak さんの 5121 に対する返信です |
8番ですね。 初めて買ったのが、高校時代。 Karajan Wpo。ずいぶん奇妙な曲だなー、というのが第一印象でした。 解説(ライナーノート)を読み、聴き返したら、LPのAB面が逆でした。 順序通りに聴いたら、ちゃんとした交響曲に聞こえた。 レコード店で交換しないで、今頃「○○鑑定団」にでも出すのだったなー。 推薦盤はSuitner。弦が綺麗だと言われているセル盤よりもこちらが上です。 ただしLPとCDでの比較ですので、CDのセルが多少のハンディを背負っていますが。 8のついでに7番。ただしドヴォさんで無いですが。 http://www.towerrecords.co.jp/sitemap/CSfCardMain.jsp?GOODS_NO=344368&GOODS_SORT_CD=102 さきほど聴き終えたところです。実に良い。 生温い指揮者としか思っていなかった彼ですが、これは見事! Adagio が迚も遅く、そこをどう受け止めるかで、意見が分かれるでしょう。 |
竜頭蛇尾ならぬ竜頭蛇足? 投稿者:as_dsch | 2004/ 6/ 9 23:59 メッセージ: 5123 これは y_bagus_m さんの 5117 に対する返信です |
SPINATPOLKA2さん >先日購入したショスタコピアノ3&5重奏曲のCDがボロディンSQ/レオンスカヤでした。 ということは、傑作「ピアノ五重奏曲」を聴いて、もしかして「終り方が見事だ」とか「演奏してみよう」とか「シューマンかブラームスかドヴォルザークと組合せてコンサートを行おう」とかいう気になって・・・はいはい、寝言はやめておきます。 dovorzakさん >モーツァルトイヤーと言われたモーツァルト没後200年に何と名フィルはドヴォルザーク生誕150年コンサートをやりましてそれを聴きに行きました。謝肉祭、チェロコン、交響曲第8番という順番でした。そして味なことにアンコールでモーツァルトという設定でした。 そうでしたか! 大好きだけれど一度も生で聴いたことのない「謝肉祭」を含む垂涎のプログラムですね。 しかも最近では「ブラームスの時のアンコールのハンガリー舞曲とドヴォルザークの時のスラブ舞曲は少々飽きた」と贅沢なことを言っている田吾作にとって「アンコールでモーツァルト」というのがまたいい・・・1991年に田吾作は何をやってたんだろう? >「新世界」を挙げる人と「交響曲第8番」を挙げる人とどちらが多いのだろうか? 田吾作は「名作7番」「傑作8番」「完成品9番」と呼んでおり、ここ何年かは7>8>9 という感じです。 とはいっても、どれも好きではあります。 「新世界」はクラシックの聴き始めで親しみ、その後に8番・7番と聴いたという人が多いんぢゃあないだろうか。 「新世界」は自然と耳にする機会が多く、多少飽きがきやすいのかもしれません・・・岩城宏之がエッセーの中で「若い頃に9番をやりすぎて今はやる気が起きない」といったことを書いています。 田吾作もご多分に漏れず「8番がベスト!」「第3楽章が特に9番よりいい」と思っていた時期がかなり長くあり、7番は「ちょっと物足りない」と思っていましたが、数年前にじっくり聴き直してみて「おお、これぞベスト!」「第3楽章は8番よりいい」と感じました。 全体に緊迫感があり、ブラームス以上にブラームス的な部分もあり、なんとも聴いていて力強さを感じます。 感性というものは年齢・経験と共に変るものなんですね。 y_bagus_mさん >田吾作さん、50回にわたる某作曲家のバイオリン協奏曲に関する簡潔で短い文章、その後どこを捜しても見当たらないのですが、いったいどうしてしまったのでしょう? では、50回をまとめて書きます。 タコ先生のVn協奏曲1番は20世紀を代表するVn協奏曲の傑作のひとつであり、タコ先生の作品群の中でも重要な存在です。ぜひ聴くように。(コンサートは竹澤恭子が圧倒的でした) どうです、この簡潔で短い文章! この曲については色々書きたいことが多く、今回は予定変更でやめておきます・・・期待させてすみません・・・え、誰も期待してない? |
ひびきさん、今ふと思いついたのですが 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/10 0:31 メッセージ: 5124 これは hibiqui さんの 5092 に対する返信です |
「3拍子/ ピチカート/ パッヘルベルのカノン」 の3拍子揃った曲と言えば、 もしかするとボッケリーニの弦楽合奏曲「マドリードの夜警」ではないでしょうか? 元々ギター五重奏曲の第何番かです。(お達者ぶり発揮) いや、もしかしたら逆かもしれません。 「マドリードの夜警」がギター五重奏曲に転用されたのかも。 この曲の何楽章かで(またまたお達者) まごうことなき3拍子が登場します。 そして、弦楽合奏版は確かピチカートで ドドドッドッ/ ドララッラッ/ シッシラシ/ ドドドッドッ … とやっていたような気がします。(記憶あやふや、なんせ30年くらい聴いていませんから) もっとも全編ピチカートではありません。 「パッヘルベルのカノンに似た癒し系」というのは少し? ですが、この曲、 昔カラヤンがアルビノーニのアダージョやパッヘルベルのカノンと同じアルバムに 入れていたこともあり、何となく雰囲気がそれっぽくなくもないかな?? と言う気がしないでもありません。 http://musicfinder.yahoo.co.jp/shop?d=c&cf=10&id=pocg2122 わ、こんなディスクとっくの昔に廃盤かと思いきや、まだ生きているのですね。 音源まではさがし切れませんでした。 |
新世界・・・かな? 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/ 6/10 14:16 メッセージ: 5125 これは y_bagus_m さんの 5117 に対する返信です |
>8か9か…? 一時どちらも飽きてしまって、6番ばかり聴いていた時期がありましたが(何故か7番は未だに苦手、1〜5は1回聴いただけでまだ良く分らず)、昨今のアバド、アーノンクール、I.フィッシャー、チョン・ミョンフン、準メルクルなどのスッキリ系の演奏のおかげで再び良く聴くようになってきました。 どちらの曲も魅力がありますが、メロディ、構造、オーケストレーションなど、総合的に判断するとやはり「新世界」かな〜、と思う今日この頃です。 >ビーバー このトピに刺激されて最近ムジカ・アンティクア・ケルンの「技巧と楽しみの調和」なる曲集を聴いています。 今までこの作曲家は一回も聴いたことが無く、名前からして木をかじるような楽しい音楽をイメージしていましたが、ドイツバロックのバッハ以前の重鎮だったのですね。 バッハの厳格さと、ヴィヴァルディの奔放さを足して2で割ったような感じで、技巧を誇示するのではなく、何気に難しい部分が含まれているといった、結構演奏者泣かせの曲かなと思いました。 有名な「ロザリオのソナタ」やトスカ兄さんお勧めの「描写的なソナタ」もなかなか凝った作りで面白そうなので是非聴いてみたいですね。 >シュメルツァーのFechtschule. これって確か昔アーノンクールが出した、バロックの描写音楽を集めたCDに入ってたやつですよね。オネゲルの「ラグビー」さながらの描写が面白かった記憶があります。 他にも「膀胱結石手術のなんとか(マレでしたっけ?)」なんていう気持ちの悪い曲 (アーノンクールのナレーションが怖い)や、ヴィヴァルディの妖怪が出てくる「夜」なんていう曲も入っていたかと思います。 >8のついでに7番。ただしドヴォさんで無いですが。 このヨッフムの最後の来日公演、私も会場でしっかり聴きましたよ。 同じドイツでもヴァントの北方的な厳格さとは違った、南ドイツ的な素朴で温かみのある演奏で、今となっては貴重なブルックナーかも知れませんね。 昨年出たベルリンフィルとのライブの第9(多分、昔FMで放送されたもの)もチラッと聴きましたが、かなり良さそうな感じでした。 |
マドリードの夜警隊の行進 投稿者:hibiqui | 2004/ 6/10 16:55 メッセージ: 5126 これは y_bagus_m さんの 5124 に対する返信です |
バグースさん、ご出張中ではなかったんでしょうか。30年前の機内曲に詳しいヒントを有難うございます。 Boccherini作曲の小弦楽5重奏曲「マドリードの通りの夜の音楽」というタイトルで探してみようと思います。 ご紹介いただいたURLのCDアルバムの4曲の内ボッケリーニ以外の3曲は私の手持ちCDに同演奏者のものが既にあります。重複を避けたいので、ボッケリーニに焦点を絞ってほかのCDを探そうと思います。探し当てたら報告することを約束いたします。 |
月より遠い世界 投稿者:SPINATPOLKA2 | 2004/ 6/10 18:27 メッセージ: 5127 これは as_dsch さんの 5123 に対する返信です |
田吾作さん >傑作「ピアノ五重奏曲」を聴いて……とかいう気になって・・ いくら素晴らしくてもそばに近づけるものと近づけないものがあります。 オーストリア産ワインを飲み、陽気にワルツを踊り、甘いケーキを食べまくっている人種には到底入り込めない世界のような気がします。 願わくば、いつの日かサイコロゲームが行われない事を願うばかりです。 2人減った編成ですら、こののどかな初夏に窓を開け放して練習するのはとても気が引けます。 まわりでは、野の鹿やウサギも含めて、何事が起こったのだろうと思っているに違いない。 だいたい、あの曲を始めるとうちの犬がスーッと二階へ退避してしまうというのもおもしろい。 >感性というものは年齢・経験と共に変るものなんですね。 期待してます! 田吾作さんの年齢の十の位が7ぐらいになった時の”悲劇的3番”についての意見。(老人ホームにもインターネットありますよね??)また怒らせたかな? |
注意! 近年はやっている物が来ました 投稿者:as_dsch | 2004/ 6/10 21:12 メッセージ: 5128 これは as_dsch さんの 5123 に対する返信です |
まったくのトピずれであることを最初にお断りしておきます。 海外で生活しておられるみなさんはご存知ないかもしれませんが、ここ何年か日本ではやっている物に「架空請求書」というのがあり、本日それが届きました。 タイトルは「最終通告お支払いのお願い」となっており、アダルトグッズ・有料サイトの利用料金が未納になっているというものです。 この葉書は、パソコンのパの字も知らない今年喜寿になる田吾作の母親宛になっているという、手当たり次第出していることがよくわかるなんとも間抜けなものです。 未納金額も振込先も書いてなくて、電話番号と「1週間以内に連絡がない場合は訴訟手続を開始する」「手続きを開始した場合は親権者・勤務先に連絡する」といったコケオドシの文面が書いてあります。 電話をさせて脅かそうという姑息なやりかたなんだろうが、こういうのに引っかかる人がいるから架空請求書というのが成立つんでしょうね。 みなさんご存知かと思いますが、この手の葉書は無視するのがよく、決して電話をしてはいけません。 どうしても気になる場合は警察か国民生活センターに問合せしましょう。 ちなみに今回の架空請求書の差出人は「潟Wャパンエンタープライズ」となっており、ネットで調べたら関連サイトのひとつに「架空請求書業者」として載っていました。 最近は国民年金未納という架空請求もあり、しかも弁護士や社会保険庁もどきを騙った差出人といったものが増えているようです。 トピずれですが、参考になればと思い書きました。(実のところ架空請求書が送られてきて「やっと我が家も世間並になったか」という変な嬉しさも少しばかりあります・・・もちろん無視しますが) |
宇宙に遊ぶ 投稿者:wadakamaru | 2004/ 6/10 21:29 メッセージ: 5129 これは SPINATPOLKA2 さんの 5120 に対する返信です |
このごろは宇宙に遊ぶスピナートさん、 今日は梅雨の合間の晴れ、星が見えるほど空気の澄んだ地方ではないので、 月と惑星と明るい恒星くらいしか見えない。 ところが今宵は今にも雨が降りそうな空模様。 今日に限らず、このごろは空には光る物は何もないのです。 いや、ひとつだけ、近くの空港に離着陸する飛行機の明かりだけか。 そう言えば、都会の子が天の川を見て、「じんましんみたい」と言う感想を言ったそうですが、 私も、ここ何年も天の川を見たことがありません。 もし目の当たりにしたら、私だったら何というのでしょう。 我ながら、気になるところです。 シュメルツァーと言えば、"Victori der Christen" ヴァイオリンとテオルボ及びチェンバロを通奏低音にした、マンゼの演奏で聴いています。 オスマンに勝利した、キリスト教徒をたたえる曲なのでしょうか。 はじめて聴いたときは、後期のイタリア・バロックのような爽快さが感じられなくて、 ちょっとしんどい、と思ったけれど、近頃は、 こう言うのもなかなかいけると、食通風なことをつい口走ってしまいます。 そうなるとこのフェンシングの曲も、非常に気になります。 おかげさまで、シュメルツァーやビーバーなど、 前期のバロックのヴァイオリン曲を、改めて堪能させてもらいました。 感謝!! |
>マドリードの夜警隊の行進 投稿者:i_solisti_veneti | 2004/ 6/10 21:35 メッセージ: 5130 これは hibiqui さんの 5126 に対する返信です |
下記サイトで試聴できます。曲名は、 Quintettino - La Musica Notturna Delle Strade di Madrid No. 6 Op. 30 (Boccherini) Track13〜Track17です。 http://www.iclassics.com/iclassics/album.jsp?selectionId=323 |
Quintettino試聴結果 投稿者:hibiqui | 2004/ 6/10 22:11 メッセージ: 5131 これは i_solisti_veneti さんの 5130 に対する返信です |
イ・ソリスティさん、試聴サイトをご紹介くださり誠に有難うございます。早速聴きました。 試聴できたのは各楽章の出だしだけですので断定はできませんが、試聴した限りでは非該当でした。 曲想を考えると該当曲である可能性は低いように聴きうけます。したがって、買って全曲を聴くことは止すことにします。 3拍子のピツィカート部分は全5楽章の中の第4楽章(パッサカーイユ)にありましたが、曲想が30年前の機内曲と大きく異なっていました。機内曲は、バグースさんご指摘の通り、もっと癒しっぽかったのです。 |
>>マドリードの夜警隊の行進 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/10 22:26 メッセージ: 5132 これは i_solisti_veneti さんの 5130 に対する返信です |
今日マニラから帰りました。 香港から風を持って行き、それを増殖させて帰って来ました。 のどの痛みに始まり、鼻づまり、気管支の痛み、咳、痰、熱、体中の痛み… 風邪のありとあらゆる症状のオンパレードです。 香港に帰ってからすぐ医者に行き、「絶対熱あると思うんですけど…」と言うと、 お医者さん、おでこに手を当て 「ないない、大丈夫」 家に帰って体温を測ると39℃。 なめとんかい?! >下記サイトで試聴できます。 ilvさん、ありがとうございます。 私が行っている楽章はトラック16、ギター奏法のピチカートで始まるやつです。 ひびきさん、これではありませんか? あと、トラック17も結構有名で良い曲ですよね。 と言うわけで、寝ます… |
入れ違いになりました 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/10 22:33 メッセージ: 5133 これは hibiqui さんの 5131 に対する返信です |
あ、違ったのですね。 この楽章は結構時間をかけて収録されていたので、 これを聴かれて違うとお感じになるのであれば、 やはり実際違うのだと思います。 それにしてもホントに気難しい問屋さんですね。 …寝ます |
恋とはどんなものかしら 投稿者:fushin_doraku | 2004/ 6/11 0:22 メッセージ: 5134 これは as_dsch さんの 5128 に対する返信です |
今晩は、(お達者度赤丸急上昇中の)普請道楽です。 >「1週間以内に連絡がない場合は訴訟手続を開始する」 いやぁ田吾作さん、なかなか稀有な体験をされましたね。 私、仕事の都合で裁判所に時々行くのですけど、訴訟って(比較的)身近になると結構大した事無いもんだって感じになることがあります。縁が無いうちは敷居が高いですけど、要は店子同士の諍いを大家さんが静めるみたいなモンですものね。 ただ、何年か前に仕事の相手方の弁護士の先生から、自分の名前の記載された内容証明郵便が届けられたことがありまして、その時には頭に血が上った覚えがあります。確かに当事者にならないと、そこら辺の不安感は分からなくても仕方ないです。ご母堂には、くれぐれも心配無いとお伝え下さい。 ちなみに裁判では傍聴は勿論、証言した経験もあるのですが(⇒ちょっと自慢)、TVの「白い巨塔」みたいな証言尋問は、実際には殆どありません。大抵の場合、弁護士同士が事前に準備書面を提出してまして、会議室みたいな場所で「次回はいつにします〜」てな感じで淡々と進められるだけです。また法廷を使う場合でも、一度に10件近くの裁判を流れ作業で進めていくのが通例です。稀に証人尋問をする時ですら、尋問する側の弁護士とは何を答えるかは事前に決めてから臨んでますし、相手側からの反対尋問も予め想定問答を作ってる筈ですから、大抵は予測の範囲内で対応できるものです。全然心配は要りません。 ついでに余談中の余談ですが、東京地裁では最近は喫煙席が廃止されました。そのおかげで、その筋の親分さんがお姐さんや手下の方々を侍らせて椅子を占領する光景が見られなくなりました。また、テロ対策として入口に金属探知機が置いてあります。一般の入庁者は必ずチェックされてます(私、毎回鍵や携帯電話のせいでピンポンと鳴らしてまして、必ず警備員に呼び止められるのが恥ずかしくてなりません)。 最近は仕事で何かあると、よく弁護士と打ち合わせをしています。今日も担当の弁護士と4回電話をしてました。まるで恋を知ったばかりの中学生のようです。何と情けない恋愛対象なのでしょう…。 …中学生の頃、一週間続けて「新世界より」を聴いていた事を思い出しました。お金もレパートリーも無かったのも一因でしょうが、その時は恋をしたかのように熱中していたのだと思います。今となっては滅多に聴かなくなりましたが、その時の刷り込みの影響か、ドボ8よりも愛着がある気がしてなりません。 |
シュメルツァー父子 投稿者:SPINATPOLKA2 | 2004/ 6/11 7:29 メッセージ: 5135 これは wadakamaru さんの 5129 に対する返信です |
wadakamaruさん 多分、"Victori der Christen"は息子のほうのアンドレアス・アントン・シュメルツァーのほうの作品ではないかと思います。 この曲が、ウィーンでのトルコ軍との戦いを描いたものだとすれば、その3年前の1680年にハインリッヒ・シュメルツァーのほうは世を去っている訳で、どうもおかしいと調べてみましたら、記述はどうも曖昧なのですが(両方の名前が書いてあったりして)、アンドレアスの作品として表示されているものもかなりあり、多分それが正しいのではと想像しています。息子の方は1701年まで生存していますし。 だとすれば、父親の方はフェンシングの練習を楽しく描写し、息子は本番の方を音にしたということになりますね。 |
掃除機で一億円 投稿者:beknch | 2004/ 6/11 10:28 メッセージ: 5136 これは as_dsch さんの 5128 に対する返信です |
>海外で生活しておられるみなさんはご存知ないかもしれませんが 1年程前だったか、別のスタッフに国際メールで同様のものが来た事があります。 しかし、どう言う加減でここまで辿りついたのか不思議な内容でした。 告訴だとか裁判所とか書いてあったので一瞬緊張が走ったものです。 しかし、内容が不自然なので無視しました。 そんな悪質ではないものとしては、昔米国に移ってすぐの時の事、 「おめでとうございます。あなたは○○○万ドル当たりました。」 と家にメールが。読んでみると、 「手続きの前に、まずこの掃除機を買って・・・」??。 掃除機を買って一億円程もらえるなら、掃除機言って(正直言って)、 100個買ってあげてもいい。 タイミングよく面白い事もあるもので今朝一通の手紙が届きました。 「あなたの未回収債権○ドルを回収しますので連絡下さい」とあります。 なんと私の名前が税務当局の未回収債権者のリストに金額と共に載っている? 良く見ると、私の名とはスペルが二箇所微妙に違うのです。つまり人違いです。 その名前の本当の主は日本人では無いか、スペルミスで登録されているかの いずれかです。後者の可能性が強いから未回収となっているのでしょう。 その違った名前を元に、似た名前の私と会社の住所を探しだしてくる回収会社もプロです。 最近、ウィークデイにCDを聴けない日々が続いてますが、昨晩は就寝のお供に、 * グリュミオーでパガニーニのVn協1番。 これも訴えてきます。思いの外録音も良く、暫く繰り返し聴きそうです。 また、無性に懐かしのフランチェスカッティの演奏を聴きたくなってきました。 他にも適当に見繕って、買い物カゴに入れるべく物色してみようかな。 週末は、続いて2番、3番、4番を聴こっと。 そう言えば、4番の冒頭はサラサーテがパクってんじゃない? |
近頃は 投稿者:hanamurakocyou | 2004/ 6/11 12:28 メッセージ: 5137 これは as_dsch さんの 5128 に対する返信です |
暴力団関係とかではなくて全く素人の一般人からの架空請求が増えているらしいですね。 すごく儲かる噂を聞いて平凡な大学生や会社員が安易に「架空請求業者」になりすましてメールを送り違法行為に手を染めて、結果大変な人数の一般人が警察のお世話になっているという事です。 マンションの普通の隣人が実は重大な違法行為に手を染めてたりする事も有得る訳ですね。 ほんと嘆かわしい、荒んだ世の中になったものです。 |
re.マドリッドの夜警 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/ 6/11 12:37 メッセージ: 5138 これは y_bagus_m さんの 5124 に対する返信です |
バグースさんのカキコを読んで、ああそうだ確かマドリードのなんたらなんていうギター5重奏曲があったなと思い、エウローパ・ガランテのCDを出してきて聴いてみました。 が、どうもバグースさんの指摘している部分がないような気がしました。で、ちょっと調べてみると、 ・小弦楽五重奏曲ハ長調Op.30-6,G.324「マドリードの通りの夜の音楽(La musica delle strade di Madrid)」[5楽章] ・ギター五重奏曲第9番ハ長調G.453「マドリードの帰営ラッパ(La ritirata di Madrid)」(1799)[4楽章]〔※Op.56-3,30-6より編曲〕 と、なんかタイトルも楽章数も元曲も微妙に違っています。もしかしたらギター版のほうには3拍子の部分がないのかな? しかし、カラヤンがこんな曲を録音していたなんてちょっと驚き! |
パガニーニ ヴァイオリン協奏曲第4番 投稿者:wolfgang17560127 | 2004/ 6/11 15:10 メッセージ: 5139 これは beknch さんの 5136 に対する返信です |
>4番の冒頭はサラサーテがパクってんじゃない? 第4番の第2楽章の冒頭とベートーヴェンの「英雄」の第2楽章の冒頭、似てる気がしませんか ? |
re.はやっている物 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/ 6/11 15:27 メッセージ: 5140 これは as_dsch さんの 5128 に対する返信です |
昨年某社の顧客情報流出で、数十万人の人に田吾作さんと同様の請求通知が届くという事件がありましたが、私の会社の重要な取引先であったため、かなり多くの社員が会員登録させられていたので、次々に通知が届いていました。 不思議なことに真っ先に会員になった私には1通も届きませんでしたが(日頃の行いかな?)、ひどい場合には数社から何通も届いた人までいました。 そう、件のジャパンエンタープライズもその中に入ってました。 後に聞いた話では、10人以上の人が素直に数十万円を振り込み、騙し取られてしまったとのことです。おそらく何か思い当たる節があったのでしょうね。 田吾作さん、もしお母さん名義ではなく、ご本人名義であったら大丈夫でしたか? しかし、ネットワーク社会になったおかげで、いままで「まる暴」の領域だったものがどんどん民間に広まってきていますよね。チケットなんかもそのいい例ですね。 |
>シュメルツァー父子 投稿者:wadakamaru | 2004/ 6/11 21:46 メッセージ: 5141 これは SPINATPOLKA2 さんの 5135 に対する返信です |
こういうことは、とんと疎いのですが、 ジャケットを見ますと、Johann Heinrich Schmelzer (c.1620-1680) と、なっています。ということは、そのお父さんの方になりそうですね。 ところが、くだんのソナタが作られたのは1683頃から1684年となっています。 あれ?と思って見ると、Adaptation of H.I.F.Biber's Tenth 'Rosary Sonata' by Andreas Anton Schmerzer (1653-1701) となっていて、ハインリッヒの作のようにしてCDに収められているのに、 ビーバーの名前まで出てきて、「こりゃいったい誰の作品やぁ」ということになります。??? バロックのヴァイオリン・ソナタと言えば、まずコレッリを思いつくのですが、 ヘンデルの作品1に含まれるヴァイオリン・ソナタなんか、聴くとつい泣きが入ります。 ヴィヴァルディの作品1,2も、どうしても忘れることが出来ない。 あまり知られてはいませんが、アルベルティという作曲家のヴァイオリン・ソナタも、 少しヴィヴァルディと似かよったところもあり、これがイタリアの風味かとも思わせる逸品だと感じています。 幸いにして、ややこしい郵便は来ませんが、 電子メールでは、どうもよく分からない女性らしき人からの、お誘いのメールがときどき来ます。 一度くらい、話を聞いてやってもいいかな、なんて思うのですが、 そんなレスをだすと、どんなことになるのでしょう。 経験者の方、教えを請いたい。 |
こんばんは 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/11 22:43 メッセージ: 5142 これは ZAKKYO2000 さんの 5138 に対する返信です |
↑ 「おはようございます」に次いでこのパターンもありでしょうか? >ギター版のほうには3拍子の部分がないのかな? 多分そうなのだと思います。 思うに、「小弦楽五重奏曲」が元歌で、その終楽章のみをギター五重奏の方に転用したのではないでしょうか? >しかし、カラヤンがこんな曲を録音していたなんてちょっと驚き! ですね。 逆に、カラヤンが録音していなければ私がこの曲を知っていることもなかったでしょう。 … 寝ます。 |
Violin 投稿者:lvkoechel | 2004/ 6/11 23:00 メッセージ: 5143 これは y_bagus_m さんの 5142 に対する返信です |
がテーマでしたっけ? 私の一番大事な曲(の一部)が未だ、だったようで。 「マタイ」のErbarme Dich を抜く訳にはまいりません。 |
パガニーニVn協4番「魔法使い」 投稿者:beknch | 2004/ 6/12 8:31 メッセージ: 5144 これは wolfgang17560127 さんの 5139 に対する返信です |
>第4番の第2楽章の冒頭とベートーヴェンの「英雄」の第2楽章の冒頭、似てる気がしませんか ? たしかに、確かに。テンポも情感も似てますね。 彼はベトやんの12年後に生まれて、13年後に死んでいるんですね。 そのほかに、 第一楽章冒頭のチゴイネルワイゼン以外にも、同楽章中途で映画シンデレラに出てくる ビビデバビデブみたいなのもありますね。 ♪サラスドーラ、メチカブーラ、ビビデバビデブー♪ の サラスドーラ、メチカブーラの部分です。瞬間芸ですけど、微笑ましい。 この4番、なかなかいいじゃないですか。 2番、3番も聴いてみよう。 |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/12 10:08 メッセージ: 5145 これは y_bagus_m さんの 5142 に対する返信です |
どうしてもやらなければならないことがあり、今日も土曜出勤。 熱は37℃台前半にまで落ちてきましたが、まだ辛い。 今のテーマ、まともなレスを付けられないまま随分と引っ張ってしまいましたが、 週明けには新しいテーマに行ってみたいと思います。 週末を利用してのバイオリン落穂拾い、これ忘れてた! 等ございましたら、 お気軽にお書き込み下さいませ。 |
とっておきを... 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/ 6/12 18:54 メッセージ: 5147 これは y_bagus_m さんの 5145 に対する返信です |
パッヘルベルのパルティータ第2番ハ短は小生の等身大のいのちです。 神様からのような悪魔からのような瞬間を走らせるみたいな音楽です。 二台のばよりんとチェロチェンバロ(通奏低音)です。 出会ったのはそんなに昔ではありません。 録音はデジタルですが1994年10月。 仕事場のデスクにも置いて眺めています。 響きの、もたらしてくれるすべての感情はまったく過不足ないもので 打ち所あたま悪くして場所許せるなら必ず涙のたまらなく、 洪水のようにあふれ出あっという間です。 誰かおしえてください、なぜですか。 人を殺せということを音楽が発信するという、嘘だ、信じたくない。 涙をながせ、音楽がそう云うのだろうか。本当のような気がする。 等身大とは大好きなアンドルー・マンゼがからんでないみたいなこと。 >ボッケリーニ 悪魔の家の交響曲集をはじめ世界は素晴らしいけど広すぎで溺れてしまった。 我慢することにした。目指したけどさすがにやめた、六枚ぐらい残ってた。 >コレルリの合奏協奏曲作品6の4、ニ長 嬉しい。ホンネ?で挙げてくださったSPINATPOLK2さんほんとうに感謝でしょう。 挙げられるんだったらクリスマスコンチェルトで親しまれてるのかなって思ってた。 この二台のばよりんのための協奏的なものがもたらしてくれた愉悦感って小生にも格別で クイケン76やビオンディ95よりもトレヴァーピノク88のが瞭然たるもの。 ドイツは同い年生まれのパッヘルベルにも下り立った二声の音楽も素晴らしく 二台のヴァイオリンとチェロチェンバロ通奏低音はまったくのお気に入りです。 コレルリとビーバーが同居しているみたいな彼パッヘルベルでしょう、 名曲カノンは三台のばよりんのための三声ですですが永遠の名曲万人きっと同感かな。 CPEバッハのトリオ・ソナタ 過不足ない最大限の響きをもった咆吼のドラマを感じる。 二台のばよりんとチェロチェンバロです。 Wq156、Wq154、Wq155、Wq158、Wq160 演奏、ロンドンバロック、録音、1994年4月 ドビュッシーの<ソナタ、ト短>、 ラヴェルの<フォーレの名による子守歌> たまらないのではないでしょうか。 ブゾーニの<ソナタ第二、ホ短作品36a> 幻想曲風にとはこの曲のことを云うのではないだろうか、類はない。かな。 メンデルスゾーンのソナタ、全集は来週にでも注文して聞いてみるつもり。です。 シュロモ・ミンツがポール・オストロフスキーとかいう人とへ短作品4、 へ長作品番号なしを1986年5月録音1987年発売だけど 後者のに含まれているアダージョは果てしない。 コレルリの作品5 エンリッコ・ガッティが奏でるソナタは作品3は桁外れによかった。しばらくうなされてた。 われらがマンゼのラ・フォリアが終曲になる全12曲は人類の困った宝物では。 四大元素はお気に入りルベルの八曲のソナタだって大好きだ。それとタルティーニ。 人間死に襲われ断末魔に力無く抗うとき全身は最後に痰をを吐き出すみたいな。 マンゼの悪魔のソナタ集を聞いたとき納得した。 このコレルリを聴いた日にはもう何もできなくなるみたいな。死んだ(笑)。 |
ゾロゾロ 投稿者:i_solisti_veneti | 2004/ 6/13 1:25 メッセージ: 5148 これは artuno_toscanisan さんの 5119 に対する返信です |
No.5119で紹介されたビーバー『描写的なヴァイオリン・ソナタ イ長調』のCDを図書館で 借りて、聞いてみました。バロック時代にはこのような描写的作品が数多く書かれ、ビー バーも数曲作ったそうです。『描写的な〜』の作曲年は1669年で、ビーバー25歳の頃の 作品。 まず、ビーバーの生涯をざっと見ておきましょう。ハインリヒ・イグナツ・フランツ・ビーバー は、ボヘミアのライヘンベルク(現チェコ共和国北部リベレツ)近郊に位置するヴァルテン ベルクで、1644年に生まれました。親父さんは猟場番人だったようです。1660年代中頃、 クロムニェジーシュ http://www.geocities.jp/m9013172/n-moravia.htm にあるリヒテンシュタイン=カステルコルン伯の居城で、宮廷楽団の有力メンバーとして 活躍。1670年、ザルツブルク宮廷の楽団員に。79年副楽長、84年楽長に就任。当時の ドイツ語圏で最高のヴァイオリニストと評されただけでなく、ザルツブルク時代に出版され た作品により作曲家としても名を馳せました。1704年ザルツブルク没。 さて、私が借りたCDの演奏者は、寺神戸亮(バロック・ヴァイオリン)、シーべ・ヘンストラ (チェンバロ)、上村かおり(ヴィオラ・ダ・ガンバ)。録音会場はハーグの旧カトリック教会。 描かれている動物や事物は、ナイチンゲール、かっこう、蛙、雌鶏、雄鶏、うずら、猫、小 銃兵の戦い。そして最後にアルマンド(16世紀中頃にドイツで起こった舞曲)が奏されま す。 小銃兵の戦いの部分では、これまで聞いたことのないドタバタ騒ぎ(失礼)のような音が 響いてきます。一体どういう風に演奏しているのか知りたくなり、CDの解説書を読んでみ ました。バロック・ヴァイオリンを担当された寺神戸さんによりますと、『これは演奏上の秘 密ですが、チェンバロの弦の上にヴァイオリンの弓を置いて、強烈な音が出るようにした のです。また、ガンバはコルレーニョ(弓の木の部分で弦を叩く奏法)で太鼓の効果を狙 いました。楽譜には「何をしろ」とは書いていないのですが、戦いの効果音を出したかっ たのです』。ひょっとしたら、三百数十年前にもこのCDと同様に、様々な工夫の施された 演奏が聞けたのかもしれませんね。 最近、バロック音楽に興味がわいてきて、ヴィヴァルディ(1678−1741)やビーバーのほ かに、ストラデッラ(1644−1682)、アルビノーニ(1671−1751)、テレマン(1681−1767)、 サンマルティーニ(1695−1750) などの作品も聞いています。私の知らない名曲が○キ ○リのようにゾロゾロ出てくるのではないかと、密かに期待しています。 |
架空請求書は警察に届けておきました 投稿者:as_dsch | 2004/ 6/13 13:15 メッセージ: 5149 これは ZAKKYO2000 さんの 5140 に対する返信です |
SPINATPOLKA2さん >いくら素晴らしくてもそばに近づけるものと近づけないものがあります。 >オーストリア産ワインを飲み、陽気にワルツを踊り、甘いケーキを食べまくっている人種には到底入り込めない世界のような気がします。 素人とは違ってプロにとっては聴衆が現実に存在するので、厳しく見極めて「できる/できない」「やりたい/やりたくない」というのがあるんですね。 田吾作などはお気楽に「あの人にこの曲をやってほしい」と考えるのですが、そうはいかないということが馬齢を重ねる中で少しづつわかるようになってきました。 ブレンデルがショパンを弾かなくても、すばらしいベートーヴェンの最後のピアノ・ソナタを聴かせてくれたことに感謝しております。 >田吾作さんの年齢の十の位が7ぐらいになった時の”悲劇的3番”についての意見。 ブラームスは年齢を重ねないと良さがわかりにくいという意見を聞くことがありますので、あと数十年お待ち下さい。(もちろん「ブラームス好きは年寄だ」などと言う気は毛頭ありません) その頃にはSPINATPOLKA2さんのレパートリーにタコ先生のピアノ五重奏曲が入っているかもしれないと期待します。 >老人ホームにもインターネットありますよね?? 当然老人ホームでタコ壷教を広め、インターネットで世界中に布教活動を行っている姿が目に浮ぶ・・・恐ろしい、悪夢だ! 普請道楽さん >恋とはどんなものかしら これはMETで観た「フィガロ」のケルビーノ役フレデリカ・フォン・シュターデが、魂を別世界への誘(いざな)ってくれる素晴らしいものでした。 >ちなみに裁判では傍聴は勿論、証言した経験もあるのですが(⇒ちょっと自慢) それは貴重な経験ですね・・・田吾作だったら世界中に自慢してしまいます。 さらに逮捕・懲役の経験があると尊敬してしま・・・わないですね、これは。 >ご母堂には、くれぐれも心配無いとお伝え下さい。 ありがとうございます。 田吾作の母は健康で頭も冴えており、もしかすると田吾作のほうが呆けてるんぢゃあないかと思うくらいです。 >TVの「白い巨塔」みたいな証言尋問は、実際には殆どありません。 >大抵は予測の範囲内で対応できるものです。全然心配は要りません。 そうなんでしょうね。 そもそも想定問答ができていなかったり、ビックリ・シャックリのものがしょっちゅう出てくるようでは、弁護士はなにをやってるんだということになるんでしょう。 beknchさん >掃除機を買って一億円程もらえるなら、掃除機言って(正直言って)、100個買ってあげてもいい。 田吾作にも1台でいいですから、その魔女の箒ならぬ魔法の掃除機を斡旋してください。 ZAKKYO2000さん >田吾作さん、もしお母さん名義ではなく、ご本人名義であったら大丈夫でしたか? そりゃあ、すぐに電話して言われた料金を振込んで・・・なんてことはしません。 はっきりと「身に覚えがない」と言えます、エヘン! なにしろPC知識のない田吾作が有料サイト(アダルトということではないですよ)にアクセスすると「アナログ回線がなんちゃらかんちゃら」と表示されて接続できないんです。 したがって間違って(あくまでも「間違って」ですが)有料アダルト・サイトをクリックしてもアクセスできなくなっており、どうすればアクセスできるかを調べる気もありません・・・なんせ自分で設定などを変更してPCが動かなくなるのが恐いので。 |
ヴァイオリン協奏曲「窓際」 投稿者:wadakamaru | 2004/ 6/13 20:57 メッセージ: 5150 これは y_bagus_m さんの 5145 に対する返信です |
ちょっとやけくその、ふてくされたタイトルで失礼します。 トピ主様は、かなりの熱だそうなのに休日出勤とは、 これは大変なことですね。あまり無理をなさらないようにして下さいね。 わたしなんか自慢じゃないですが、37度を超えるとこれ幸いと会社なんか休んでしまいますが、 そうもいかない、事情がお有りなのでしょうか。 なかなか厳しいそうな会社ですね。 もっとも私なんか、半分窓際なんで、おってもおらんでもどっちでもいいのかも知れません。 私が居なかったら、仕事が大渋滞すると思っているのは本人だけで、 仕事はそれなりにきちんと回っていて、自分の存在意義に疑問を感じたり、 休んでいる間の仕事が、きっちりそのまま置かれていたりすると、 「これくらいちゃんと片づけておいてくれよ」と、それはそれでグチを言いたくなるときもあります。 最近買った、知られざるバロックの作曲家、 Jacques Aubert と言う人、なんと発音するのだろう。 名前からしてフランスの作曲家でしょう。生年も1689年でバッハより4つ年下、 ごくありきたりなバロック風味のヴァイオリン協奏曲ですが、 それはそれで非常に心地よく、バッハやヴィヴァルディの影に隠れていたけれど、 最近はようやくこのような人の作品も紹介されるようになって、 バロックファンとしては大変うれしい。 |
>ゾロゾロ 投稿者:wadakamaru | 2004/ 6/13 21:36 メッセージ: 5151 これは i_solisti_veneti さんの 5148 に対する返信です |
そうそう、イ・ソリスティさん。 >小銃兵の戦いの部分では、これまで聞いたことのないドタバタ騒ぎ(失礼)のような音が・・・ たいへん興味有る記述です。是非聴いてみたいですね。 バロックと一言で言っても、非常に幅が広くて、生涯かかっても とても全部聴くことができません。 聞いた話によると、これまでに作曲されたチェンバロ曲を毎日24時間演奏し続けても、 一人の人が一生かかっても弾ききれず、また聴ききれるものでもないとのことです。 最近は、その鍵盤曲を重点的に聴いていますが、フランスの器楽曲も最近の私的流行です。 先のメッセージに挙げたのもその一つですが、 ほかに、ボワモルティエ、モンドンヴィル、ルクレール、コレットなどが後期の作曲家として、 興味ある曲を作っていると思います。 イタリアバロックはさらに多くの作曲家がいて、 深みにはまると、そこから抜け出すのに何年も、いや一生かかります。 もっとも私は抜け出す気などなく、どっぷりと浸かったまま、 「いい湯だな(バロック風に)」と鼻歌を歌っていますが。 |
こんばんは 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/13 21:59 メッセージ: 5152 これは y_bagus_m さんの 5145 に対する返信です |
昨日の土曜出勤、家に戻ったのは今朝の5時頃でした。 な〜にやってんだかよくわかりません。 そのせいか、直りかけていた風邪がまたぶり返したようで今日は殆どごろごろ寝てました。 まともにレスもできず、申しわけありません。 明日またマニラに行ってきます。 |
トピ主 投稿者:lvkoechel | 2004/ 6/13 22:39 メッセージ: 5153 これは y_bagus_m さんの 5152 に対する返信です |
だから、といって無理をしないでご自愛ください。 仕事も休めるともっと(身体に)良いのでしょうが。 |
第49回テーマ: 「夢」 と言えば? 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/14 0:15 メッセージ: 5154 これは y_bagus_m さんの 5145 に対する返信です |
明日の朝にはまた出張に出てしまうので、今晩中に出しときます 新テーマ。 (それにしても、随分と引っ張ってしまいました、「バイオリン」…) 新テーマと言っても、今回のテーマは使い古し… というと聞こえが悪い。 全世界1000万の ○○トピ愛好家の皆様の暑い、いや熱〜いリクエストにお答えしての 「あのテーマをもう一度」 シリーズ第1弾。 * 曲名に 「夢」 が入る曲 * 夢をテーマとした曲 * 曲そのものは夢と関係ないのだけれども、個人的に夢にまつわる思い出のある曲 * この曲を演奏できるようになるのが夢! の曲 * こんなの聴いてみたい、行ってみたい! という夢のコンサート * こんな夢を見た… (カテずれ編) 等々 よろしくお願いします! |
パガニーニ 投稿者:hannkiriteru | 2004/ 6/14 0:44 メッセージ: 5155 これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です |
質問をさせて頂いてよろしいでしょうか? パガニーニの主題による変奏曲「第3奏」をチェロで聞きたいのですがCDショップに行っても置いてありません。 取り寄せしたいのですが、メーカー名、商品名が分らず注文できません。 どなたか御存じの方いらっしゃいましたら教えて頂けないでしょうか。 ずっと聞きたいと思っているのでお願いいたします。 トピずれになったらごめんなさい。 |
愛の夢 投稿者:beknch | 2004/ 6/14 6:02 メッセージ: 5156 これは y_bagus_m さんの 5154 に対する返信です |
* 曲名に 「夢」 が入る曲 真っ先に浮かぶのはリストの「愛の夢」第三番これですね。 ジョルジュ・シフラのピアノ。当時フランソワのショパンと共に良く 聴いたものです。 兎に角熱中して聴いてました。 盛り上がり部での和音アルペジオが素晴らしすぎです。 せめて数小節でも弾ければ、と果敢にトライしたっけ(いわゆる なんちゃって愛の夢と言うやつです)。 この曲は10年程前にも夢中で聴いていた時があって、聴くようになった きっかけが重要だった気がするんだけど、ぜーんぜん思い出せない・・・ 前回のヴァイオリンテーマのおかげで、随分ヴァイオリンを聴いてきました。 今更ながら、演奏家も曲もそれぞれ個性があって面白いものです。 |
二大フランスもの 投稿者:yukkomylove2003 | 2004/ 6/14 9:04 メッセージ: 5157 これは y_bagus_m さんの 5154 に対する返信です |
バグースさん こんにちは。 普段はフランスものは苦手の私ですが、「夢」でパッと浮かぶのは、 ドビュッシー 「夢」 フォーレ 「夢のあとに」 ですね。後者は元は多分歌なんでしょうが、大体チェロかピアノの編曲で 耳にします。そう言えばヤマハの電子ピアノのサンプル音楽にも採用されてたっけ。 ただ、「夢の中に」という名前の酷似した有名な歌があるので、題名を聞くと あの陽水さんのヌーッとした顔をすぐ連想してしまうのがタマにキズか(笑)。 |
つらい〜! 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/ 6/14 14:06 メッセージ: 5158 これは y_bagus_m さんの 5154 に対する返信です |
バグースさんの風邪がネットを通じて移ったのか、昨晩より非常に体調がすぐれません。 そして一晩中、発注された業務の見積もりが合わずに調整しているといった、めちゃくちゃリアルな悪夢にうなされました。 一応会社には出てきましたが、とてもつらい〜。帰りたい〜。 「夢」といえばカテズレですが、黒澤明「夢」っていう映画はなかなか面白いですね。彼の映画は決して好きではありませんが、これだけは別格です。日本人の魂に触れる何かがあると思います。 |
無理は禁物 投稿者:beknch | 2004/ 6/14 21:04 メッセージ: 5159 これは ZAKKYO2000 さんの 5158 に対する返信です |
>昨日の土曜出勤、家に戻ったのは今朝の5時頃でした。 熱があるのに! その上今またマニラへ出張ですか? 冗談抜きで心配してしまいます。どうしてもはずせないタイミングもおありでしょう。 ただ、仕事の峠をこされたら、是非休暇をとってください。本当にですよ。 >バグースさんの風邪がネットを通じて移ったのか、昨晩より非常に体調がすぐれません。 ZAKKYOさんもお大事に。トピ主さんのしんどさが皆さんに伝わっている感じですね。 それにしても、 >めちゃくちゃリアルな悪夢にうなされました。 こういう形でお題に触れてこられましたか。 ところで、ヴァイオリンと言えばですが(え?もう終った?)、 アンネ・ソフィー・ムターのヴァイオリン、あれはどうしちゃったのでしょう? ベートーベンのVn協の彼女の演奏の凄い事(マズアとの新盤)。 Vnの音をハスキーボイスみたいな音にして、しかもねっちりとした節回しでもって ベッドの上で囁いている様な二楽章。ちょっと色気だしすぎなんじゃあ? 一楽章、三楽章でもテンポ設定の中でその声が聞かれます。 真っ赤な薔薇ではなく、ちょっと黒ずんでとげのあるバラのようです。 やりすぎじゃないの?と思う反面、もっと聴いてみたいと思わせる魔性の演奏? 片やまっすぐなハーンちゃん。いやあ個性ですね。 |
夢 投稿者:wadakamaru | 2004/ 6/14 21:06 メッセージ: 5160 これは y_bagus_m さんの 5154 に対する返信です |
夢と言えば、すぐに思いつくのは、 ありきたりで何なんですが、ヴィヴァルディの「夜」の内の一つの楽章や、 タルティーニの「悪魔のトリル」のエピソード。 クープランの第4オルドル。 つい先日コンサートを聴いてきたところなのですが、 酒を呑み、浮かれ、まどろみ、美しいパトリーヌの夢を見て、 目覚まし時計を模した最終楽章で、目が覚めるというストーリーになっているとのことです。 ああ、ユメ、 そう言えば、20代までの頃には、将来に対してそんなものがありました。 でも今は、何がユメなんだろう。 夢やぶれて山河あり? ちょっと言葉が違いますね。 「夢や夢 うつつや夢と わかぬかな いかなる世にか 覚めむとすらむ」 新古今和歌集 赤染衛門 分かったような分からんような、知ったかぶりで書いています。 >夢のコンサート いつの間にか来日していて、是非とも聴きたかった「夢のコンサート」をして帰っているので、 これからは、コンサート情報のチェックを厳しく確認しようと思っているのです。 印象的な夢の話と言えば、厳密には夢ではないけれど、 昔見たアニメ「ポパイ」で、オリーブが夢遊病になって、ビルの建築現場を歩くのがありました。 組み上げられている鉄骨の上を、両手を前に出して歩いているのですが、 あ、その先はない! と思っていると、クレーンで運ばれてきた鉄骨にそのままヒョイと乗り、 そのあとも、いかにもマンガチックに上手く転落せずに歩き続けるという、 そんなシーンを思い出します。 |
怠け者 投稿者:i_solisti_veneti | 2004/ 6/14 22:10 メッセージ: 5161 これは y_bagus_m さんの 5154 に対する返信です |
音楽ファンの皆さん、こんばんは。 バグースさんの質問にお答えしたときに書いたように、私は中学・高校で吹奏楽部に所 属し、トロンボーンを吹いていました。当時の夢は、オーケストラに入って『タンホイザー 序曲』を演奏することでした。皆さん御存知の通り、『タンホイザー序曲』はトロンボーン が華々しく活躍する稀な作品なので、ボーン吹きにとっては是非とも演奏したい曲なの です。華々しく活躍するといっても、聞けばすぐにわかるように、速いパッセージがある わけではない、音の跳躍もない、高すぎる音も低すぎる音も要求されない。要するに、 高度な技巧を駆使する必要はなく、吹きやすい音域で力強い旋律を朗々と奏でればよ いのですから、「おいしい」曲だと見なしてもよいでしょう(実のところ「言うは易し、行う は難し」ですが)。 そんなわけで、大学に入ったらオーケストラに所属しようと張り切っていたのに、何かの 拍子で別のクラブにもぐりこんでしまい、『タンホイザー序曲』を朗々と奏でる夢は「夢幻 のごとく」消え去ってしまいました。 オーケストラに入らなかった理由を今になって考えてみると、 1. トロンボーンは、吹奏楽曲では中低音部の要となる重要な楽器だが、オーケストラ 曲では出番が少ない。すなわち、まったく使われない作品も多いし、使われている作品 でも休んでいる時間が長い。休んでいる時間が長いと、いつの間にか居眠りしてしまい、 イスから転げ落ちてケガをする恐れがある。 2. 私が入った大学のオーケストラ部は総勢200人前後と大所帯だったから、レギュラー になれる可能性は高くないと判断した(一生懸命練習してレギュラーをもぎ取ってやろう という気概はなかったらしい)。 3. トロンボーンは少々大きいので、持ち運びが面倒だった(箸より重いものを持つのは できれば避けたかったらしい)。 私は典型的な怠け者のようです。 wadakamaru さん >最近買った、知られざるバロックの作曲家、 >Jacques Aubert と言う人、なんと発音するのだろう。 ジャック・オーベールと読むようです。 http://www.medias.ne.jp/~pas/Baroque-kaisetsu%20.html >聞いた話によると、これまでに作曲されたチェンバロ曲を毎日24時間演奏し続けても、 >一人の人が一生かかっても弾ききれず、また聴ききれるものでもないとのことです。 仮に、これまでに作られたチェンバロ曲の長さを1曲平均15分とします。そうすると、1日 で演奏できる曲数は96曲、1年で約3万5000曲、50年で約175万曲になります。本当に 膨大な数のチェンバロ曲が作られたのですね。もっとも、そのうち現在でも演奏されてい る曲はごく一部なのでしょう。CDで聞ける曲数を多めに見積もって1万曲としても、175 万曲に対する比率はわずかに0.57%。ほとんどの曲は、歴史の波に飲み込まれてしま ったわけですね。しかし、「芸術作品は死なず、ただ消え去るのみ」ということにしておき ましょうか。 |
呼びましたか ? 投稿者:oisiinamakemono | 2004/ 6/14 22:23 メッセージ: 5162 これは i_solisti_veneti さんの 5161 に対する返信です |
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取り敢えず 投稿者:lvkoechel | 2004/ 6/14 23:44 メッセージ: 5163 これは y_bagus_m さんの 5154 に対する返信です |
ローエングリンから「エルザの夢」。 さっき一度送ったのが届いていないようです。 |
機内向き 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/15 1:23 メッセージ: 5164 これは SPINATPOLKA2 さんの 5101 に対する返信です |
随分と前の投稿へのレスで恐縮ですが… >「ヴァイオリン中心の生活でなく、生活の中の一つにヴァイオリンがあった」 >「ドッジボールも、バレーボールも普通にやった。また、陸上と新体操をやっていた」 し、新体操ですか! 諏訪内晶子が?! レオタード着て??!! えっ… い、いや〜、健康的で良いですね… >彼女は、本当に頭よいみたいですね。一時は医者になろうか、ヴァイオリニストにしょうか、 >悩んだこともあるとか。 い、医者ですか?! 諏訪内晶子が??!! 白衣着て???!!! えっ… い、いや〜、知的で良いですね… それにしても、音楽に偏ることなしに広く多くを学ぶ姿勢は素晴らしいですね。 何も学ばず、何の取り得のない人もたくさん (ここにも1人) いると言うのに。 >ボロディンSQといえばなんといってもショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲全集でしょう。 ここのところ、頻繁に登場しますね、タコ先生。 >第10番までは、美しい緩徐楽章の宝庫。 >第11番以降は、ベートーヴェンとはまた違った、独特の晩年様式。 ならば、取り合えず10番より前のやつから聴いてゆくとしますか… >まさかこれが機内で流れる事はないでしょう。3拍子でもないし、心地よい飛行には適したものではないし。 機内向け音楽、向かない音楽、確かにあるでしょうね。 やはり、とてつもなく暗い曲とか、「死」をテーマとした曲や地獄に「落ちる」曲などは相応しくないのでしょう。 ところで、「機内放映」で前々から気になっていることがあります。 JALに乗るといつもその日のNHKニュースの録画が機内で放映されるのですが、飛行機事故が トップニュースだった日はやはりそのニュースを機内で流すのでしょうか? おそらく既に誰もが知っているニュースなので、それを避けることは不自然なため、多分放映される のではないかと私は想像するのですが、どうなのでしょう。 でも、実際に飛行機の中でどこそこで飛行機が落ちたというニュースを見るっていうのはやはり あんまし気持ちのよいものではありませんよね。 特に自分が今乗っているのと同航空会社、同型機だったりしたら… それとも、やはりそういうニュースは不自然だけれどカットするのでしょうか? どなたかご存知の方、或いは 「自分は機内で飛行機事故ニュースを見た!」という方、 いらっしゃいませんか? >Pizzワルツの正体は思いつきませんけれど、30年前といったら、まだ羽田空港時代ですね。 えっ、昔は羽田空港から出ていたのですか、国際線って? 私が生まれる前のことなので、全然知りませんでした。 |
読んでるHと読んでないT… 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/15 1:26 メッセージ: 5165 これは SPINATPOLKA2 さんの 5112 に対する返信です |
>ひょっとしたらHMVの担当者の方も、このトピを読んでいるのかな ? >ひょっとしたらTOWERの担当者はこのトピを読んでないのかしら? んー、読んでるHと読んでいないT、それが業績となって現れてくるのですね… >>おわびに・・・ばよりんとは >うゎ〜、知らないのばっかり。さすがー! 上に同じ。 知らないのばっかり。 しかし、きょうたろうさんをして、 >ボクにとってヴァイオリンといえばなんたってコレルリです。 と言わしめるコレルリ。 私は「クリコン」 しか知らないのですが、他の作品も是非聴いてみなければなりませんね。 >でもこの曲ビオラが仲間はずれなので、バグースさんは気に入らないかも。 え、ロッシーニの弦楽ソナタってビオラ入ってないんですか? CD持ってますが、ぜんぜん気がつきませんでした… >vkochelさんのレスを見ていると是非とも聴いてみたくなりますよね。 そーなんですよねぇ、lvkさんの文章を読むと、こらまた一回聴いてみっかな? という気が しないでもありません。 フルトヴェングラーなんてどこが良いの? と言い続けている私なのですが、考えてみれば フルトヴェングラーのディスクを聴いたのってもう随分前なのですよ。 今聴いてみるとまた違う感想を持つかもしれないし。 >さて、ベートーベンの次に夢中になったヴァイオリン協奏曲は、 >* チャイコフスキー。スターン・オーマンディで。 bekさんのバイオリン協奏曲の歴史はこの2曲から始まったのですね。 私の場合どうだったか?? と思い出してみると、初めて聴いたのはメンデルスゾーン。 これは確テレビの「魔法使いサリー」で誰かが誰かと恋に落ちる場面で使われていたのを 耳にしたのが最初でした。 2曲目はチャイコフスキー、3曲目ベートーヴェン… という順番だったかな? >太陽面通過の金星、みなさんのところでは見えていますか? へっ? そんな「セレモニー」があったこと自体知りませんでした。 >コレッリを聴く。 >コンチェルト・グロッソOp.6の4番。イタリアの明るい太陽のよう。 うーむ、コレルリ。 やはりアドレナリン、いや 侮れん。 |
お〜お 投稿者:maniac_kawashima_fm | 2004/ 6/15 3:40 メッセージ: 5166 これは y_bagus_m さんの 5164 に対する返信です |
レオタード ! ブルマ ! 白衣 ! 想像してしまった ! |
夢が悪夢に 投稿者:SPINATPOLKA2 | 2004/ 6/15 19:09 メッセージ: 5167 これは y_bagus_m さんの 5164 に対する返信です |
まず宿題を先に。 夢にちなんだ曲:シューマン「トロイメライ」 ありきたりですけれど、とりあえず。 >飛行機事故がトップニュースだった日はやはりそのニュースを機内で流すのでしょうか? 2000年の夏、コンコルドがパリ空港を飛び立ってまもなく墜落した事故の時、ちょうどその時刻にロンドンから日本へ飛ぶ飛行機の機内に座っていました。とっても出発が遅れて、一体どうしたのだろうかと思うほど、延々機内で待たされましたが、どうもパリでの墜落事故が原因だったもよう。 それを知ったのは日本へ着いてからです。 飛び立つ前に機内でそれを聞いていたら(ましてや画像付きで放映されたら)いい気分はしなかったに違いありません。 その何時間後かに飛び立った人たちは、その無惨な、離陸直後に火を噴いての墜落のニュース画像を見ながら飛ぶはめになったのかもしれません。 ちょうど2、3日前に、その事故と、遺族のインタビューがテレビで放映されていました。一生に一度コンコルドに乗るのが夢だったという両親。 その夢がこんな残酷な結果になるとは、なんということでしょう。運命とは皮肉なものです。 |
無人島に持っていく一枚 投稿者:nujikoa | 2004/ 6/15 19:45 メッセージ: 5168 これは SPINATPOLKA2 さんの 5167 に対する返信です |
を、『本当に』選べと言われたときの「夢」です。 CDは要りません! だいたい再生装置が無いとかからないし、装置を持っていったところで電源が無い! その代わり、と言ってはなんですが・・・ バッハの無伴奏チェロ組曲の楽譜と、チェロ一艇と、チェロの先生(または教本)を持って行っても宜しいでしょうか? と、閻魔様に懇願するつもりです。 |
春の夢 投稿者:beknch | 2004/ 6/15 20:13 メッセージ: 5169 これは y_bagus_m さんの 5165 に対する返信です |
* シューベルト冬の旅から「春の夢」。 今日通りかかったCD屋で偶然目に付いたゲルハーヘル買ってきました。 一気に通して聴いたのですが、中々よいですね。 なんて言うんですか、この人の歌は耳に押してこない柔らかさがありますね。 張り詰めていない、語りかける様なムードがグーでした。静かに身にしみる寂しさです。 それと、ピアノが結構ムードだしてますね。 で、今バックに流しているのが * メンデルスゾーン「真夏の夜の夢」。 昨年だったか、「夏と言えば」の折にCDもテープも見つからないので、 たまたまCD屋にあった、小澤・ボストン響・バトルのを入手しました。 序曲・スケルツオ・ノクターン、皆いいですね。 今日あたり日本は暑かったのではないでしょうか? ユメですか。 幼稚園の頃だったか、「大きくなったら何になるの?」と訊かれて 「りっぱなサラリーマン」と答えたそうです。何やそれ? 小学校高学年ともなると、「パイロット」、「選手」?、「オケのフルート奏者」 など多少夢らしくなってきました。 で、現実は「・・・サラリーマン」。幼少の頃のインスピレーションは凄い。 >>ひょっとしたらHMVの担当者の方も、このトピを読んでいるのかな ? >>ひょっとしたらTOWERの担当者はこのトピを読んでないのかしら? >んー、読んでるHと読んでいないT、それが業績となって現れてくるのですね… 香港在住の某トピ主さん、B氏、がHMVの人間だと説明がつきやすいか。 しかも、東南アジアの某大都市への出店のため出張に忙しい? あ、ばらしちゃ駄目かな。 結婚行進曲が始まったところで、この辺で。 |
描写バイオリン音楽 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/16 0:04 メッセージ: 5170 これは SPINATPOLKA2 さんの 5120 に対する返信です |
>私の場合、記憶に残っている範囲で初めて聴いた音楽はモーちゃんの曲(ジュピター)ですので、 >シャイ○ン好きな人間になってしまいました。 おっと、その理論で行くと、チャイコフスキーから入った人は男好きになってしまいますね。 ハチャトリアンから入った私はどうなのだろう?? >イタリア器楽曲普及国際同盟 是非、結成して私達のような迷える子羊を導いてください。 >確か牛丼とハイ丼の話をしたですよね。 >またよろしくお願いします。 そうそう、牛丼、ハイ丼、それにオイ丼の話もしましたね。 こちらこそよろしくお願いします。 >クリスマスが近いので(あと半年と半月しか無い)一部ずつ「クリスマス・オラトリオ」を >聴いています。 おー、クリスマスなんてまだまだだと思っていたらもうそんな季節になってしまったのですね。 今月末辺りでしょうか、クリスマスソングが街角で流れ始めるのは… >しかしそれにしても、初めて「どぼはち」という略し方をきいたときには笑いました; そうやってひらがなで書かれると、居酒屋の店名か何かのような気がしてきますね。 「大衆居酒屋チェーン どぼ八」 >ビーバー作曲『描写的なソナタイ長調』が下記サイトで試聴できますぞ。 トスカにーさん、これは面白い。 思わずアンダーソンの「ネコのワルツ」を思い出してしまいました。 ビーバーって、こういったユーモラスな一面もあるのですね。 さすが三菱重工です。 ご紹介ありがとうございました。 >シュメルツァーのFechtschule. シュピナートさん、久しぶりにこの曲楽しませていただきました。 剣士同士の挨拶に始まり、軽く剣を交えたかと思うと、激しくしかし軽やかに打ち合う… といった様子を想像しましたよ。 |
8の勝ち 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/16 0:49 メッセージ: 5171 これは as_dsch さんの 5128 に対する返信です |
>>ちなみに私は曲そのものよりも、個人的思い入れから 「ドボ8」です。 >自分も8番です。8番はドヴォルザークでしか書けない曲のような気がします。 >私も8番ですね。 >田吾作は「名作7番」「傑作8番」「完成品9番」と呼んでおり、ここ何年かは7>8>9という感じです。 >総合的に判断するとやはり「新世界」かな〜、と思う今日この頃です。 ドボ8 vs 新世界、この勝負4対1で、ドボ8の勝ち。 4倍差とは、意外と大差がつきましたね (ってたって3票しか違わないのだけど…)。 私、一時ドボ8ってバカ騒ぎやってるだけで中身の無い曲 というイメージがあったのですが、 ある時を境にほんとに愛着のある曲となりました。 それ以来、ドボ8派です。 >タコ先生のVn協奏曲1番は20世紀を代表するVn協奏曲の傑作のひとつであり、タコ先生の >作品群の中でも重要な存在です。ぜひ聴くように。(コンサートは竹澤恭子が圧倒的でした) 田吾作さん、簡潔なコメントありがとうございます。 はい、是非聴かせていただきます。 >今までこの作曲家は一回も聴いたことが無く、名前からして木をかじるような楽しい音楽を >イメージしていましたが、ドイツバロックのバッハ以前の重鎮だったのですね。 おー、そうだったのですか。 しかし、バロック選科のワダカマルさんはともかく、皆さん本当によく知って/ 聴いておられますね。 これで一躍メジャーに躍り出ましたね、ビーバー。 少なくともこのトピでは重要作曲家の一人に名を連ねたといっても過言ではあるまい (ってまた大そうに…) >オーストリア産ワインを飲み、陽気にワルツを踊り、甘いケーキを食べまくっている人種には >到底入り込めない世界のような気がします。 シュピナートさん、そちらではタコ先生って作曲家の中でどういう位置を占めているのでしょう? >ここ何年か日本ではやっている物に「架空請求書」というのがあり、本日それが届きました。 あ、いいなー、田吾作さん。 私のとこにはそんなもの届いたことありません。 一度来ないかなー? で、実際来たら慌てふためいて即刻払ってたりなんかしてね… そう言えば、あと今の流行といえば「オレオレ詐欺」。 両親にはひっかからないように言ってます。 「オレだよ、オレ」 と言われたら、「あー、ヒロヒト? 今どこからかけてんの? バグダッド?」 とかって尋ねるように… とか言って。 |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/16 9:56 メッセージ: 5172 これは wadakamaru さんの 5129 に対する返信です |
昨日香港に戻って来ました。 風邪の方は大分良くなりましたが、風邪引き中に現れた腰痛が熱が引いても居座っています。 >そう言えば、都会の子が天の川を見て、「じんましんみたい」と言う感想を言ったそうですが、 「じんましん」ですか、ふ〜ん、それは思い付きませんね。 でも、私雪の降る夜に上を向いて真っ黒い空から白い雪がひらひらと舞い降りるのを眺めて 「フケみたい…」 と思ったことは何度かあります。 >シュメルツァーと言えば、"Victori der Christen" さすが ワダカマルさん、シュメルツァーをご存知なのですね。 私は「フェンシングの曲」の存在は覚えていましたが、当然作曲家の名前までは覚えていません。 (シュヴァイツァー+メルルーサ) ÷ 2 = シュメルツァー ?? ってなもんです。 「メルルーサ」ってご存知の方いらっしゃいます? 魚の名前なんですけどね。 私が子供の頃冷凍で切り身を売っていて、よくから揚げにして食べたものですが… 何の那覇市をいや、話をしてんねん? |
メルルーサ 投稿者:tarohanako8408 | 2004/ 6/16 12:05 メッセージ: 5173 これは y_bagus_m さんの 5172 に対する返信です |
切り身の色が、ちょっとトロに似た感じの白身の魚ですよね?脂がのっていて、名前のわりに美味しいんですよね! 今でも日本で売られてますよー!(多分) ここでは、脂がのった美味しいお魚があまりないので、思い出したら食べたくなりました。なんか「夢」にでてきそう! ・・・食べようと思ったら、夢がさめるほうでしょうが・・・。 趣味トピでは、オペラの話題が盛んなので、こちらでもオペラの曲を。。。 プッチーニ「つばめ」より「ドレッタの愛の夢」。 知らない!なんて言わないで♪ 聞けば絶対聞いたことあるわりと有名なアリアです。 流石にオペラは夢だらけですね。 題名に入ってなくても、歌詞に夢という言葉が出てくるか、夢を歌ったものが、なんと多いこと! |
しつこくヴァイオリン 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/ 6/16 12:16 メッセージ: 5174 これは beknch さんの 5159 に対する返信です |
>ZAKKYOさんもお大事に。 beknchさん、ご心配いただきありがとうございます。(家族なんて心配すらしてくれない・・・ぶつぶつ) 幸い、バグースさんとは違ってまだ私の方はは若いせいか、ほぼ2日で直りました。 ただ私は腰ではなく首の回りに来て、のどはもちろん、甲状腺やらリンパ腺やら延髄やらさらには歯まで集中的に痛みました。 冬も全く大丈夫だったのになんでこんな時期に来たのだろう。 >ドボ8 vs 新世界、この勝負4対1で、ドボ8の勝ち。 えっ、本当ですか、皆さん本当にそれでいいのですか?(と何故か熱くなってしまったりして) >ある時を境にほんとに愛着のある曲となりました。それ以来、ドボ8派です。 バグースさん、そのある時とは一体なんでしょうか?自ら演奏した時ですか?是非教えてください。(と何故か熱くなってしまったりして) ところで、 ヴァイオリンといえば(もう終わってるって!)、先ごろ寺神戸亮さんが「シャコンヌへの道」というアルバムを出し、バッハ以前の作曲家の無伴奏ヴァイオリン作品を変遷し、最後にバッハに至るCDを出しました。シャコンヌは一日にしてならずということらしいですが、その中にわれらがビーバー(勝手に言うなー!)の「ロザリオのソナタ」のパッサカリアも含まれていました。 無伴奏ヴァイオリンの曲なんてバッハとイザイとバルトークしかないと思っていたので、こんなにいろいろあることに驚きました。 なかなか面白かったのですが、いかんせん自分に各曲の特徴の違いが聴き分けられるほどの能力が備わってないことが大変残念でしたが。 |
おめでとうございます! 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/16 19:18 メッセージ: 5175 これは as_dsch さんの 5149 に対する返信です |
あなたに「バグース・タヒ・コテージ」の99年間有効の使用権が当たりました。 「バグース・タヒ・コテージ」はバグース・ベイを一望に見渡すバグース共和国随一のリゾートエリア、 パンタイ・ピピス の一等地に位置する魅惑のラグジュアリー・リゾート・コテージ です。 1,000,000,000バグース・ルピア 相当のこの物件を今回特別にあなただけに何と1/10のお値段 100,000,000バグース・ルピア で分譲いたします。 希望者が殺到しておりますので、1週間以内にお返事をいただけない場合にはご辞退と見なし、 自動的に次の番号の方にオファーされます。 つきましては、1週間以内に手付金として50,000,000バグース・ルピアを、バグース銀行 y_bagus_m宛にご送金くださいますようお願い申し上げます。 というメッセージが最近掲示板で流れているという噂を耳にします。 これはまったくのデタラメで、バグース共和国とは一切関わりがない…とのことです。 もちろん、私とも関わりがありません。 皆さん、くれぐれもご注意ください。 え、そこのあなた、もう払ってしまわれた…?! う〜む、取り返しのつかぬ事を。 ん、バグース・ルピアのレートですか? 何でも1000バグース・ルピアが1インドネシア・ルピアに相当するのだとか… |
気をつけましょう 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/16 19:21 メッセージ: 5176 これは ZAKKYO2000 さんの 5140 に対する返信です |
>私、仕事の都合で裁判所に時々行くのですけど、 おー、普請道楽さん、仕事で裁判所に行くなんてカッコい〜い。 もしかすくと普請道楽さんのご職業って… 「被告」 ですか?? (どんな仕事や?) >最近は仕事で何かあると、よく弁護士と打ち合わせをしています。 私は日本にいた時には弁護士と話をする機会などまったくなかったのですが、 海外に出てからは時々あります。 先々週もマニラでお世話になりました、弁護士のおばさんに。 まぁ、あんまし (とゆーか全然) ポジティブなお話ではなかったのですけど。 >今となっては滅多に聴かなくなりましたが、その時の刷り込みの影響か、 >ドボ8よりも愛着がある気がしてなりません。 おーっと、普請道楽さん、失礼。 新世界への貴重な1票を見落としておりました。 ZAKKYOさん、これで5:2となりましたよ。 >そんな悪質ではないものとしては、昔米国に移ってすぐの時の事、 >「おめでとうございます。あなたは○○○万ドル当たりました。」と家にメールが。 そう言えば 私の場合、「これは私とあなただけのコンフィデンシャル・マターなのだが…」 とか いうメイルを2度ほど受け取ったことがあります。 「自分は南アフリカの**銀行の役員で、誰のイトコのハトコが亡くなって、その遺産が云々…」 とかいような内容だったような気がします。 内容が長いのと、英語が難しいのとでちゃんと読みませんでしたが。 >暴力団関係とかではなくて全く素人の一般人からの架空請求が増えているらしいですね >結果大変な人数の一般人が警察のお世話になっているという事です。 hanamurakocyouさん、初めまして、 歓迎光臨。 儲かるという話を聞いて、「元手もかからんし、ま、引っかかったらもうけもの」くらいの 軽い気持ちでやってしまのでしょうね。 >後に聞いた話では、10人以上の人が素直に数十万円を振り込み、 >騙し取られてしまったとのことです。 んー、それだけ数百万円… なかなかボロい商売ですね。 1人数十万円という金額がミソなのでしょう。 |
日本の図書館 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/16 20:08 メッセージ: 5177 これは i_solisti_veneti さんの 5148 に対する返信です |
>4番の冒頭はサラサーテがパクってんじゃない? >第4番の第2楽章の冒頭とベートーヴェンの「英雄」の第2楽章の冒頭、似てる気がしませんか ? よっしゃ、聴いてみよう! とナクソスにアクセスするのですが、何故だか音が出ません。 なんでだろー? >電子メールでは、どうもよく分からない女性らしき人からの、お誘いのメールがときどき来ます。 ワダカマルさん、私にはそんなメイル1通も来ませんよ。 >そんなレスをだすと、どんなことになるのでしょう。 どうなのでしょう、興味ありますね。 これはぜひワダカマルさんにレスを出していただくしかないですね。 で、その結果をこのトピでご報告ください。 >私の一番大事な曲(の一部)が未だ、だったようで。 >「マタイ」のErbarme Dich を抜く訳にはまいりません。 「Erbarme Dich」というのはペテロの否認の後に来る例のアリアのことですか? あの曲はは深く、美しく、素晴らしい… としか言いようがない。 >パッヘルベルのパルティータ第2番ハ短は小生の等身大のいのちです。 >神様からのような悪魔からのような瞬間を走らせるみたいな音楽です。 パッヘルベルと言うと、「カノンとジーグ」。 これしか知らない私ですが、そんな作品もあるのですね。 まだまだ知らない曲ばかりです。 >No.5119で紹介されたビーバー『描写的なヴァイオリン・ソナタ イ長調』のCDを >図書館で借りて、聞いてみました。 isvさん、よくそんなCDがありますね、図書館に。 恐るべし、日本の図書館。 >チェンバロの弦の上にヴァイオリンの弓を置いて、強烈な音が出るようにしたのです。 何だかまるでプリペアド・ピアノ みたいですね。 いろいろと工夫してるんだ…。 どうやってこういった効果を出してやろう、とかって考えるのは演奏者もきっと愉しいでしょう。 |
もののあわれ 投稿者:wadakamaru | 2004/ 6/16 21:30 メッセージ: 5178 これは i_solisti_veneti さんの 5161 に対する返信です |
さっそくトピずれになって何なんですが・・ >50年で約175万曲になります。 チェンバロ曲が作られた年月が150〜200年くらいだとすると、おおまかにみて1年に1万曲。 仮に100人の作曲家がいたとして、一人100曲/年、月割りにすると8曲ほど、 自分で書いておきながら、これはちょっと多いような感じもしますね。 話半分いや話一割にしても、5.7%ですか。 たとえそうだとしても、90%以上は現在では聴くことが出来ないのですね。 やはり大方の曲は歴史の波に呑まれているのですね。 >「芸術作品は死なず、ただ消え去るのみ」 「消え去るのみ」では、あまりにも「もののあわれ」を感じるので、 出来ることなら、全てを受け入れたいと思うのですが、 受け入れる側のキャパシティーにも限度があり、仕方のないことなのでしょうね。 |
男前? 投稿者:wadakamaru | 2004/ 6/16 21:37 メッセージ: 5179 これは y_bagus_m さんの 5177 に対する返信です |
>ワダカマルさん、私にはそんなメイル1通も来ませんよ。 これは、ここ最近のことです。マジレスになるのですが、 いくつかのホームページの提示版でメアドを公開していたためかと思っています。 いや、本当は現在のプロフィールの肖像が、今までの肖像にくらべると男前すぎるのが原因かも知れません。 これ、タルティーニの肖像ですが、いくつかある彼の顔と比べると随分と印象が違います。 http://members.tripod.com/~go54321/tartini.html 最下段です。 >で、その結果をこのトピでご報告ください。 「50男の出会い系サイトで知り合った、若い女性との転落の人生」 なんて、週刊誌の見出しになりそうなので、遠慮しておきます。(^^; >パッヘルベルのパルティータ第2番ハ短 パッヘルベルと言えば、 この曲を含む「音楽の楽しみ」と邦訳されているもののほか、彼の組曲集は、 後期バロックのような華々しさはありませんが、なかなか味があって私好みなのです。 前期バロックが苦手の私も、パッヘルベルは特別な存在です。 |
愛の夢・春の夢〜冬の旅C 投稿者:other_wind | 2004/ 6/16 22:02 メッセージ: 5180 これは beknch さんの 5169 に対する返信です |
ベックさん、 リストの愛の夢は、「おお愛して下さい、愛しうる限り」という歌にもなってます。 ロマンチックですよね。 ゲルハーヘルはやわらかくて美しい声ですね。 春の夢はドラマチックな歌い方でしょう、私はもうちょっとおとなしく歌ってくれたらいいのにと思うんです。 菩提樹は素敵です。 先日ボストリッジの「冬の旅」の抜粋が放映されましたが、残念ながら「春の夢」はカットされて聴けませんでした。 しかしドラマ仕立ての映像と効果音は邪魔でした。 さて冬の旅の話題になったので、またちょっと語らしてください。 実は先日のシュトゥッツマンの余韻がジワーッと続いているんです。 去年、ゲルネがこう語っていました。 >朝日新聞のインタヴューの記事には、『水車小屋の娘』は「シューベルト自身が自らの暗い部分を表現しようとしているように思えてならない。」一方で『冬の旅』は「歩みこそ苦しげだが、最後には新しい人生への希望が垣間見える。前向きな気持ちを忘れずに歌わなければいけないのです。」と言っていて、なるほどと思いました。(msg3547) しかし、いくら第24曲「ライアーマン」を聴いても前向きな気持ちを聴き取ることはできませんでした。 この度シュトゥッツマン&ゼーデルグレンを聴いて、ハタと気づいたのです。 第21曲「宿」がそのキーを担ってるのではないか。 宿は墓地のことをあらわしています。 そして若者は宿屋がふさがっており、泊まることができないのを知ります。 シュトゥッツマンとゼーデルグレンは最初のコラールを非常にゆっくり始めます。 まるで送葬の音楽のように。 この男はここで一旦死ぬのです。 そして最後の一連、 おお無慈悲な宿屋よ、 それでも僕を拒むのか? それならば先へ進もう、ひたすら先へ、 忠実なさすらいの杖よ! 最後(Main treuer Wanderstab!)をシュトゥッツマンは力強く歌って終わります。 それを受けてゼーデルグレンはピアノの後奏を強めに弾き、最後の和音を確信を持ってはっきりと発音するのです。 繰り返されるこの最後の一連で、この男は新たな出発を決意するように聴こえるのです。 このようにこの曲は死と再生を暗示しているように聴こえてなりません。 CDで確認してみると5'24"で最も長い(遅い)ものです。 比較のために主な人の演奏を確かめてみました。 この曲を力強く歌い終える演奏は少なく、ほとんどがデクレッシェンドして弱々しく終わってしまいます。 テンションを維持あるいは増幅して歌い終わるのは、プライス、ヘフリガー、プライ、トレーケル、ドゥハン、ゲルネでした。 ピアノでテンションを維持し確信を持って終えるのはゼーデルグレンしかいませんでした。 悲しみは消えることはないが、それとともに生きることができる。 そんなふうに感じさせてくれました。 シュトゥッツマン&ゼーデルグレンのおかげです。 今度冬の旅を聴く時、第21曲「宿」がどのように終わるか注意して聴いてみてください! 長文、失礼しました。 |
夢といえば 投稿者:dovorzak | 2004/ 6/16 22:26 メッセージ: 5181 これは y_bagus_m さんの 5154 に対する返信です |
自分はハイドンの弦楽四重奏曲第48番「夢」です。 この曲が大好きです。 第2楽章が「夢」というニックネームがついた由来です。 |
タコの園 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/16 22:38 メッセージ: 5182 これは ZAKKYO2000 さんの 5158 に対する返信です |
>当然老人ホームでタコ壷教を広め、インターネットで世界中に布教活動を行っている姿が目に浮ぶ・・・ >恐ろしい、悪夢だ! 何をおっしゃる 田吾作さん、素晴らしいではありませんか! 毎朝ラジカセから爽やかに流れるピアノトリオに合わせて庭で朝のタコ踊りをし、タコ5の4楽章で老人ホーム の周りを行進。 そして、皆で「ヤマニ、ヤマニ…」と歌いながら木を植えるのです! あー、これこそ理想郷 タコの園!! >そうもいかない、事情がお有りなのでしょうか。 なかなか厳しいそうな会社ですね。 >トピ主だから、といって無理をしないでご自愛ください。 ご心配いただきありがとうございます。 別にたいした会社ではないのですが、修正予算案をどうしてもまとめなければならなかったもので、 出ざるを得なかったのですよ。 >最近買った、知られざるバロックの作曲家、Jacques Aubert と言う人、なんと発音するのだろう。 ワダカマルさん、そういった新しい作曲家ってどうやって知るのですか? いきなりCDを買われるのでしょうか? それとも FM放送か何かですか? >パガニーニの主題による変奏曲「第3奏」をチェロで聞きたいのですが >CDショップに行っても置いてありません。 hannkiriteruさん、初めまして、歓迎光臨。 「パガニーニの主題による変奏曲」といのはブラームスのピアノ曲のことでしょうか? それとも、ラフマニノフの 「パガニーニの主題による狂詩曲」 の方のことかな? 私はどちらの曲も良く知らないのですが、ラフマニノフの方はこのメロディが有名ですよね。 http://www.tokiwabentou.com/html_3/mprakh_rhaps18.html タワーやHMVといった大きなレコード屋さんに行けばどちらも置いていると思いますよ。 >バグースさんの風邪がネットを通じて移ったのか、昨晩より非常に体調がすぐれません。 あらら、これはうつしてしまったようで申しわけありません。 でも、既に回復されたようで何よりです。 いや〜、なんたってZAKKYOさん お若いから! >黒澤明「夢」っていう映画はなかなか面白いですね。 私の場合、あの「狐のの嫁入り」の行列が鮮明に脳裏に焼きついています。 |
最近見るのは悪夢ばかりで 投稿者:katochan_kenchan | 2004/ 6/16 23:07 メッセージ: 5183 これは y_bagus_m さんの 5154 に対する返信です |
「夢」という単語にポジティブな意味を感じられなくなっている今日この頃です。 本論に入ると、ネガティブな、というか悲しい夢というと思い出されるのが、 シューマンの「詩人の恋」第13曲の「私は夢の中で泣いた」です。 確かに、最後の夢が一番悲しいでしょうね。 続く第14曲「夜ごとの夢に」も、夢がモチーフになっていますが、前曲との 対比が鮮やかです。変ホ短調からロ長調への移行という、ロマン派好みの 調性の選択になっています。 ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲第16番がもし書かれていたら、それは ロ長調の曲だったんじゃないかな。 聴く機会が永久に失われてしまったのは残念至極です。 |
お医者さんごっこ 投稿者:i_solisti_veneti | 2004/ 6/17 1:19 メッセージ: 5184 これは y_bagus_m さんの 5176 に対する返信です |
私は、以前書いたように、小学校四〜五年生のとき学校の音楽部(具体的にはリード 合奏部)に所属して、バス・アコーディオンを弾いていました。演奏した曲は、小川さん の管弦楽組曲第二番からロンド、ポロネーズ、メヌエット、バディネリでした。この四曲 のうち個人的に一番好きだったのは、マヨネーズ−−ではなくてサッポロネーズ、いや いやポロネーズです。 リード合奏用に編曲されたポロネーズでは、原曲のフルート・パートをソプラノ・アコー ディオンが受け持ち、チェロ・パートをバス・アコーディオンが担当します。したがって、 同曲の中間部ではソプラノ・アコが独奏してバス・アコが伴奏するわけですが、この両 アコの位置は数m離れていたので、息をぴったり合わせるのは容易ではなく、率直な ところ苦労しました。何しろ、アンサンブルが合わない責任はバス・アコにすべて押し 付けられてしまうのですから、男はつらいよ、伴奏もつらいよ。 今思えば、息をぴったり合わせるには、クラブ活動以外でも二人で仲睦まじく過ごせば 良かったのかもしれません(ソプラノ・アコを弾いていたのは一学年上のお姉さん)。特 にお医者さんごっこは効果てきめんという噂があるとかないとか・・・。ちなみに、お医 者さんごっこという面白い遊びがあるのを知ったのは、岩城宏之氏のエッセイを読んだ ときで、大学卒業後のことです。もっと早く気付いていれば、私の子供時代は現実より はるかに楽しくなっていたことでしょう。残念。 お医者さんごっこはさておき、ポロネーズのソプラノ・アコのパートを原曲通りフルート で演奏できたらいいなぁと、当時夢見ていました。フルートを吹くのはもちろんこの私で す。中間部のフルート独奏がとってもカッチョエエので、バス・アコを従えて鮮やかに吹 き切ったら、天に昇ったような心地になれるだろうなと、小学生ながら想像していたの です。しかし、フルートなどいじったことすらなかったので、これは正真正銘の夢幻でし た。 ところでドボ8か9かですが、甲乙つけがたいものの、50.3対49.7というごくわずかの差 で8番を支持します。この差の源泉は何かと言うと、8番の第4楽章に登場するチェロの 美しい旋律の魅力です。オーケストラのチェロ・パートに与えられた旋律の中では、美 しさという点では、ブラ3の第3楽章に登場する調べと双璧ではないかと、個人的には 思っています。あまりにも美しい旋律に敬意を表して、遅ればせながら8番に一票投じ ます。 |
宿の最後 投稿者:beknch | 2004/ 6/17 6:24 メッセージ: 5185 これは other_wind さんの 5180 に対する返信です |
other_windさん、 私も冬の旅で「宿」は非常にポイントが高いと思います。 以前書きましたが、ピアノの第一音が開始されるともう固まってしまうのです。 仮に歌詞を何も知らずに最初から通して聴いてても、宿が始まると、おや?、と思う様な トーンの変化。これは何かあると思わざるを得ませんよね。 私にはこの曲の前半部分は若者が死に場所にたどり着いた事で「やすらぎ」さえ 覚えたと受け取れます。ところが、空きが無いことを知り再び絶望にあえぐ。 ご指摘の最後の歌詞をどう歌うかは個性がでますね。 記憶が定かではありませんが、宿は好きなので覚えている面があります。 ホッターは結構一本調子だったような。 プライはおっしゃるとおりだったと思いますが、やや中庸。 ところが、ディスカウのも良いと思うのです。 彼は、other_windさんご指摘の直前のフレーズで最強音を出しています。 「お前は私を断るのか?」で慟哭を目一杯表し、そして、がっくりときて 力を落として弱めに終わる。 最後が最強音でなくても、安らぎ→慟哭→失望 の動きが見える気がします。 こういうのもありに思えるのです。 |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/17 9:38 メッセージ: 5186 これは beknch さんの 5156 に対する返信です |
>* 曲名に 「夢」 が入る曲 >真っ先に浮かぶのはリストの「愛の夢」第三番これですね。 あー、やっとレスがテーマに追いついた。 リストってあまり聴かない私ですが、「愛の夢」は好きです。 この曲で思い出すのが高校時代に聴きに行ったワイセンベルクのコンサート。 今はなき「大阪国際フェスティバル」 (いや、まだあるのかな?) の一環でした。 本プログラムの方はあまり覚えていないのですが、アンコールで弾かれた「愛の夢」。 クールでそれでいてロマンティックな、青い炎が燃えているような素晴らしい演奏でした。 (前にも書いたかな?) そう言えば 「バイオリンと言えば?」 のテーマ、自分で1曲も挙げていなかった… 私が「バイオリン」で真っ先に思い浮かべるのは、「ツィゴイネルワイゼン」。 これもやはり私のクラシック黎明期、家にあったハイフェッツのレコードを何度も聴いたものです。 弓で弾きながらピチカート入れるなんざ、神業だぜ! とか思いながら聴くたんびに、「すんごいなぁ〜」 とあんぐり口を開けて涎たらしてました。 |
>宿の最後 投稿者:other_wind | 2004/ 6/17 15:39 メッセージ: 5187 これは beknch さんの 5185 に対する返信です |
>こういうのもありに思えるのです。 ベックさん、もちろんありですよ。 終曲「辻音楽師」ばかり注目して聴いていたんですが、この曲はそれほど解釈を際立たせてくれる曲ではありません。 シュトゥッツマン&ゼデルグレンではじめて「宿」の重要性を感じ、この曲が演奏家の冬の旅の解釈を明らかにしてくれることに気づいたんです。 @安らぎ→慟哭→失望 Aそれまでの自分の死→新たな生への決意 という全く正反対の解釈が取れるように思います。 特にピアノの後奏は曲想から言ってp(ピアノ)で終わる方が美しく自然のように思いますが、そうするとこの若者をいたわるようで悲しい運命を決定付けてしまいます。 ゼデルグレンはここをはっきりと弾くことによって、生への決意とこれからの希望を託しているように聴こえます。 こんなに解釈が違うことに私は驚いたのです。 そしてゲルネや喜多尾さんの言葉が理解できたのでした。 そしてどちらかというと破滅・絶望に終わるのでなく、生へ歩き出す解釈が好きになりました。 |
夢のあとに 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/17 18:58 メッセージ: 5188 これは beknch さんの 5159 に対する返信です |
>普段はフランスものは苦手の私ですが、「夢」でパッと浮かぶのは、 >ドビュッシー 「夢」 >フォーレ 「夢のあとに」 ユッコmlさん、2曲とも良いですねぇ。 特に 「夢のあとに」は私が知っている歌曲の中で 「好き度」 最上度ランクに位置します。 好きなあまり、若い頃楽譜を買ってきて自分で録音してしまったほどです。 「MTR (多重録音機)」でまずピアノの左手、続いて右手を録音し (たしか やたらめったら#だか ♭だかが付いていたような…)、最後に自分の歌を入れて完了。 それも、フランス語バージョンと英語バージョンの2種類。 フォーレの英語バージョン? 楽譜にフランス語の歌詞と一緒に英語の歌詞も印刷押してあったのですよ。 確か、 ♪LOVE IN MY DREAM, YOU WERE BENDING ABOVE ME, WITH YOUR LIPS, WITH YOUR EYES …♪ とか何とかいう歌詞だったように記憶しています。 で、フランス語の方はと言うと、 ♪どーなーさーれ〜、くぃしゃるめんとにま〜じぇ…♪ という歌詞。 完璧ですね。 あのテープまだ実家にあるかしらん? >ただ、「夢の中に」という名前の酷似した有名な歌があるので、題名を聞くとあの陽水さんの >ヌーッとした顔をすぐ連想してしまうのがタマにキズか(笑)。 そんな曲があるのですか? 知りませんでした。 誰の曲?? >そして一晩中、発注された業務の見積もりが合わずに調整しているといった、 >めちゃくちゃリアルな悪夢にうなされました。 あるんですよねー、そーゆー出口が見えずに同じことを何回も何回も繰り返す夢… ちなみに、私の上司は私がマニラからオフィスに戻り、その足で医者に行って早退した日の晩に 私がSARS患者に認定されたという夢を見たそうです。 >アンネ・ソフィー・ムターのヴァイオリン、あれはどうしちゃったのでしょう? >ベッドの上で囁いている様な二楽章。ちょっと色気だしすぎなんじゃあ? 名付けて 「必殺! ムター、人妻のお色気大作戦 ― ウッフン、アンドレったら〜ん!」 奏法。 … えー年こいて、何書いてんだろね、まったく。 |
エルザ 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/17 19:01 メッセージ: 5189 これは maniac_kawashima_fm さんの 5166 に対する返信です |
>クープランの第4オルドル。 質問! 「オルドル」って何ですか? 「オンデル・オンデル」 ならば知っているのですが… http://tourdebali.com/gallery/details.php?image_id=104 >ああ、ユメ、そう言えば、20代までの頃には、将来に対してそんなものがありました。 >でも今は、何がユメなんだろう。 むむむ、それを問われると27歳の私も辛いものがあります。 >印象的な夢の話と言えば、厳密には夢ではないけれど、昔見たアニメ「ポパイ」で、 >オリーブが夢遊病になって、ビルの建築現場を歩くのがありました。 おー、いかにも米国の漫画! という感じのシーンですね。 >何かの拍子で別のクラブにもぐりこんでしまい、『タンホイザー序曲』を朗々と奏でる >夢は「夢幻のごとく」消え去ってしまいました。 isvさん、今からでも遅くはありません。 どこかのアマオケに入ってその夢を実現させようではありませんか! セブン・イレブンの数とアマオケの数、どちらが多い? と言われるほどのアマオケ隆盛ぶりを誇る 昨今の日本のこと、isvさんにタンホイザー序曲を思う存分吹かせてくれるオケがきっと見付かるはずです。 よ〜し、明日からアマオケ ホームページ巡りだ! >取り敢えずローエングリンから「エルザの夢」。 「エルザ」と言えば 「野生のエルザ」、ライオンですね。 ライオンも夢を見るのでしょうか? … え、違った? そう言えば、最近 「エルザの大聖堂への入場」 という曲を耳にする機会がありました。 百獣の王ライオンの入場に相応しいスケールの大きい堂々とした曲で、こーゆーのだと ワーグナーも悪くないやん? と思ったものです。 … だから違うって。 >お〜お >想像してしまった ! してしまいましたねぇ… |
マスターしたい夢の楽器と言えば? 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/17 19:26 メッセージ: 5190 これは beknch さんの 5169 に対する返信です |
>夢にちなんだ曲:シューマン「トロイメライ」ありきたりですけれど、とりあえず。 シュピナートさん、ありきたり大いに結構です (特に私などにとっては…)。 「トロイメライ」 と言えば (前にも書きましたが)、私にとっては「ユモレスク」と並ぶ小学校給食音楽の定番。 そのおかげでこれらを耳にすると、あの脱脂粉乳入りの牛乳の匂い、「人造バター」(マーガリンのことです) の味を思い出し、この2曲はしばらくの間聴きたくない曲の最右翼を担っていました。 さすがに今はトロイメライは好きですが、ユモレスクの方はいまだに 「う〜む…」。 曲に罪は無いものを… >その何時間後かに飛び立った人たちは、その無惨な、離陸直後に火を噴いての墜落の >ニュース画像を見ながら飛ぶはめになったのかもしれません。 それを想像すると、やはりそういったニュースは流さないのが親心ってものでしょうか… >バッハの無伴奏チェロ組曲の楽譜と、チェロ一艇と、チェロの先生(または教本)を >持って行っても宜しいでしょうか? チェロを弾くのが夢! という人、結構多いのでしょうか? 皆さん、もしも神様が 「何か楽器を 自分で弾いていて取り敢えず自己満足に十分浸れるくらいにまで上達させてやる。」 と約束してくれたら、何の楽器を選びますか? 但し、楽器は1個だけ。 >* シューベルト冬の旅から「春の夢」。 冬の旅の春の夢ですか。 「冬の旅」はbekさん、other windさんによって定期的にこのトピに取り上げられているような気がしますね。 お2人にとって特別な曲なのでしょうね。 >幼稚園の頃だったか、「大きくなったら何になるの?」と訊かれて >「りっぱなサラリーマン」と答えたそうです。何やそれ? 幼い頃から現実的で醒めていたのですね、bekさん。 私の場合は 幼稚園のころといえば、「バスの運転手」でしたね、何と言っても。 小学校時代に尾崎紀世彦の 「また逢う日まで」 を聴いて、「こーれはカッチョいー!」 と思い、 歌手になりたくなりました。 「歌手になりたい願望」はいまだに続いており、そのうちに紅白歌合戦に出場してやろうと 密かに思っています。 |
マスターしたい夢の楽器 投稿者:nujikoa | 2004/ 6/17 21:13 メッセージ: 5191 これは y_bagus_m さんの 5190 に対する返信です |
>皆さん、もしも神様が >「何か楽器を 自分で弾いていて取り敢えず自己満足に十分浸れるくらいにまで上達させてやる。」 >と約束してくれたら、何の楽器を選びますか? 但し、楽器は1個だけ。 そりゃー当然、ピアノに決まってます。それが本心というものです。 (えっ?チェロじゃなかったのかって・・・?) へそ曲がりな人だったら、「オーケストラ」(=ひとつの楽器を指揮)と答えるのでしょうかね? |
ワルプルギスの夜の夢 投稿者:fushin_doraku | 2004/ 6/17 22:20 メッセージ: 5192 これは y_bagus_m さんの 5154 に対する返信です |
勿論、幻想交響曲の第5楽章でございます。 ベルリオーズ好きとしては、挙げないわけには参りません。 他にも、Vn独奏とのオケのための「夢とカプリッチョ」という超マイナーな曲があります。これも悪夢にうなされる類の曲です。 やっぱりベルリオーズだけの事はありました。 |
宿屋(=墓場) 投稿者:hibiqui | 2004/ 6/17 22:44 メッセージ: 5193 これは other_wind さんの 5180 に対する返信です |
アザーウィンドさん、冬の旅とは暗い曲をお聴きですね。私は40年近く前にこの曲にめぐり合って毎日聴いていてだんだん死にたくなってきた思い出があります。ふと我に返って、明るくしっかり生きるために私はこの曲を聴かない方が良いと思い至るところとなり、それ以降最近になるまで聴いておりませんでした。さすがに最近は年のせいか感受性が鈍くなってきて聴いても平気になりました。 > CDで確認してみると5'24"で最も長い(遅い)ものです。 シュトゥッツマンのは聴いたことがありませんが、プライ(ゲージのピアノ、78年録音)の「宿屋」はさらに遅くて6分13秒です。宿屋に向かう足取りは重くて遅々として進みません。アザーウィンドさんの解説を読んでおいたからか、聴いていてその遅さに違和感がありません。宿屋に拒絶されて離れていく足取りも重いままです。こうべを垂れてとぼとぼと這うように進む姿が痛ましいです。 > この曲を力強く歌い終える演奏は少なく、 > ほとんどがデクレッシェンドして弱々しく > 終わってしまいます。 > テンションを維持あるいは増幅して歌い終わる > のは、プライス、ヘフリガー、プライ、トレーケル、 > ドゥハン、ゲルネでした。 手持ちのCDを聴きなおした結果、ヒュッシュ(ミューラーのピアノ、33年録音)も終わりに近づくほどしっかりした発音をしているようです。 ファスベンダー(ライマンのピアノ、88年録音)および白井光子(ヘルのピアノ、89〜90年録音)の「宿屋」も終わりに近づくほどクレッシェンドしていました。 この「宿屋」に希望や夢が少しでも感じられたらいいなあと思いますが、それを感じ取ることがまだできません。 |
丸メルルーサ 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/17 23:33 メッセージ: 5194 これは wadakamaru さんの 5178 に対する返信です |
>メルルーサ、切り身の色が、ちょっとトロに似た感じの白身の魚ですよね。 ご存知ですか? タロハナさん! トロっぽかったかどうかは定かではありませんが、そう、白身魚です。 子供の頃よく食べましたが、今もあるのですね。 冷凍の切り身しか目にしたことがなかったので、なじみにある一方でそのまるままの姿を 見たことがない「謎の魚」でもありました。 で、なぜだかわかりませんが、バグース少年の頭の中にはメルルーサは勝手にチョウザメの ような姿となり、メルルーサと言うとチョウザメを想像するようになったのです。 http://www.niimi-gyokyou.com/chouzame/ あ、また一句詠んでしまいました。 「死ぬまでに、一度は見たい丸メルルーサ」 字余り… >流石にオペラは夢だらけですね。 >題名に入ってなくても、歌詞に夢という言葉が出てくるか、夢を歌ったものが、なんと多いこと! ほー、そうなのですか。 オペラは夢の宝庫というわけですね。 一度私の夢をオペラにしていただきたいものです。 シェーンベルクもベルクも真っ青、すんごい不条理オペラができそうな気がします。 >先ごろ寺神戸亮さんが「シャコンヌへの道」というアルバムを出し、バッハ以前の作曲家の >無伴奏ヴァイオリン作品を変遷し、最後にバッハに至るCDを出しました。 す、酢昆布 もとい、シャ、シャコンヌへの道ですか?! なんか、すごいタイトルですねー。 「飛馬よ、見えるか? あれがシャコンヌの星だ! お前もあの星を目指してぐぁんばるのだぁ!」 「と、とーちゃん!」 (少し離れた木の蔭で) 「飛馬 (涙) …」 という情景を思わず想像してしまいました。 重いコンダラ、シャコンヌ養成ギプス、鉄バイオリンに鉄の弓… シャコンヌは一日にして成らず。 んー、なんて深いアルバムなんだ… … すみません、またお茶らけてしまいました。 寺神戸さん 真面目に作った入魂のアルバムだろうに… >>「芸術作品は死なず、ただ消え去るのみ」 >「消え去るのみ」では、あまりにも「もののあわれ」を感じるので、出来ることなら、 >全てを受け入れたいと思うのですが、 いえいえ、楽譜・文献が残っている限り、これからもどこかの物好きが、いや 熱心な研究家/ 演奏家が少しずつ発掘してゆくことでしょう。 |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/18 9:30 メッセージ: 5195 これは katochan_kenchan さんの 5183 に対する返信です |
>本当は現在のプロフィールの肖像が、今までの肖像にくらべると男前すぎるのが原因かも知れません。 おー、いつの間にかまた更新されていたのですね、プロフィール。 そう言えば私ももう何ヶ月もおめかししていません。 よ〜し…! と言うわけで、久々に写真更改です。 私、キレイ? >この曲を含む「音楽の楽しみ」と邦訳されているもののほか、彼の組曲集は、 >後期バロックのような華々しさはありませんが、なかなか味があって私好みなのです。 さっすがワダカマルさん、ちゃ〜んと押さえておられるのですね、パッヘルベルまで。 すごいなあ〜。 >リストの愛の夢は、「おお愛して下さい、愛しうる限り」という歌にもなってます。 グフフ、持ってるよ〜ん、CD! この曲は「愛と言えば?」でother windさんが挙げられたのでしたっけね。 >自分はハイドンの弦楽四重奏曲第48番「夢」です。 その曲も私は知りませんでした。 その名の由来となった第2楽章、やはり夢見るような素敵な音楽なのでしょうか? |
楽器演奏に限りませんけれども 投稿者:sehr_gut2004 | 2004/ 6/18 10:22 メッセージ: 5196 これは nujikoa さんの 5191 に対する返信です |
「楽器をマスター」って表現が嫌いです。パソコン検定じゃないんですから♪音楽にマスターって定義は適用できないような。 自己満足の感覚ってよくわからないのですがもし神様がいたとして願いがかなっても本当に上達したのかそれともただ心が満足しているだけなのか自分では判らないのでは?(「自己満足」というくらいですから) |
>宿屋(=墓場) 投稿者:other_wind | 2004/ 6/18 17:00 メッセージ: 5197 これは hibiqui さんの 5193 に対する返信です |
hibiquiさん、初めまして。 >プライ(ゲージのピアノ、78年録音)の「宿屋」はさらに遅くて6分13秒です。 そうですか〜。 プライ&ゲージのが長いんですね。 サヴァリッシュとビアンコーニ(ていう人だっけ?)のを聴いたんですが、ゲージは比較しなかったんです。 これは聴かないといかんですね。 さて、LPはあるはずなんだけど、一体ドコにあるでしょう? 気長に探してみます。 宿は終わりに近づくほどクレッシェンドして、最後のWanderstab!をデクレッシェンドするのが多いと思います。 ヒュッシュも確か一番最後の Wanderstab! をテンションを下げて歌っていたように思います。 もう1度確認してみますね。 ファスベンダーも僅かに減衰します。 白井も比較してません。 これでも20数枚は聴いてみたんですよ。 でもそれ以上残ってる… 暗い人生を送っているせいか、冬の旅の世界があたりまえになってしまってます。 ライアーマンと同行二人って感じですね。 冬の旅はとっても魅力的です。 春の夢の美しさといったら! 悪魔にでも取り付かれてるんでしょうか。 美人で優しい悪魔だったらいいんですけど。 機会があったらシュトゥッツマンの宿屋を終わり方に注意して聴いてみて下さい。 情報ありがとうございました。 |
マスター 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/18 18:36 メッセージ: 5198 これは sehr_gut2004 さんの 5196 に対する返信です |
bekさん、other windさんにひびきさんも加わっての「冬の旅」談義、深いですね〜。 以前も書いたように 私はこの曲どうにも重過ぎて今一つ苦手なのですが、 皆さんが仰っているような事を心に留め、再認識しながら聴けば少しはシューベルトの 深遠な世界に触れることができるかもしれません。 そのうち必ず挑戦してみます (今はやらないけど…)。 >楽器演奏に限りませんけれども sehr_gutさん、初めまして。 歓迎光臨! >「楽器をマスター」って表現が嫌いです。パソコン検定じゃないんですから う〜む、そうですか。 ここで「マスターする」というのは「習得する/ 演奏できるようになる」 くらいの意味で私は使っています。 英語でも「楽器をマスターする」という表現もあることですし、私としては特にそれに対して違和感を 感じることはありません。 また、その言い方が別に好きでも嫌いでもありません。 >自己満足の感覚ってよくわからないのですがもし神様がいたとして願いがかなっても >本当に上達したのかそれともただ心が満足しているだけなのか自分では判らないのでは? おっしゃること、ごもっとも! 私が言うところの 「取り敢えず自己満足に十分浸れるくらいにまで」 というのは、 「プロ級とまでは行かないまでも、アマチュアとして自分で楽しめるには十分な程度にまで」 とでもいうような言葉に置き換えて下さい。 「ならば、最初からそう言う風に書けば?」 という声が聞こえてきそうですね。 ところがね、私が文章を書くとどうししてもこんな感じになってしまうのです。 ご容赦! ところで、sehr_gutさんは何か楽器を演奏されるのですか? 楽器演奏については一過言おありとお見受けしました。 このトピにはピアノ弾く人、笛吹く人、歌歌う人、昔は何かやってたけど今は何も演奏せん人、 今も昔も何も演奏せん人 等々 いろいろな方がいらっしゃいます。 よろしければ教えてくだされば幸いです。 |
こんな夢を見た… 1 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/18 19:29 メッセージ: 5199 これは y_bagus_m さんの 5154 に対する返信です |
高校生の頃、カッパ・ブックスか何かで夢に関する本を読みました。 人間はどんな時に夢を見るのかということに始まり、ユングやフロイト夢の解きについてや、 レム睡眠がどーたらこーたら… というようなことが書かれていたのですが、中でも少年バグース の印象に残ったのがフロイト流の夢判断についての1章。 一言で言えば、「おおよそ人間の見る夢はすべからく性に関する潜在意識によって形成されている」 というようなものだったと思います。 (ちょっと乱暴? 違ってたらごめんなさい。) 曰く、棒・バット・灯台 等の凸状のものはすべて男性のシンボルを、洞窟・穴・へこみ 等凹状のものは すべて女性のシンボルを、そして 走る・踊る 等の激しい運動は全て性行為を表す… で、その本を読んだ日の夜に見た夢、下記の通り。 *友達と2人で深くて暗くて長〜い洞窟を歩いている。 すると、洞窟の壁にさらに小さな横穴を発見。 *これは何だろう と長い棒をその穴に突っ込んで探っていると、いきなりその穴から鉄砲水が噴出。 *わ!これはヤバい、下手したら水に飲まれて死んじゃう!! と、必死で走って逃げた… 穴・棒・突っ込む・噴出する・走る。 どうです、「性の関する潜在意識」 を正に絵に描いたような夢ではありませんか? その夢を見た翌朝、私はフロイトの説の確かさに感心し、心酔してしまった… と言うことはなく、むしろそんな本を読んだその日の晩にいきなりそんな夢を見るという、 己の素直さ/ 単純さ/ バカさ に感動を覚えてしまったのでした。 「ん〜、オレってきっとすごく良い奴…」 皆さん、今まで見た夢で印象に残っている夢ってどんな夢? 私は上記以外にもいろいろありますよ〜。 またおいおい書いてゆきます。 |
こんな夢を見た… 1 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/18 19:35 メッセージ: 5200 これは y_bagus_m さんの 5154 に対する返信です |
高校生の頃、カッパ・ブックスか何かで夢に関する本を読みました。 人間はどんな時に夢を見るのかということに始まり、ユングやフロイト夢解きについてや、 レム睡眠がどーたらこーたら… というようなことが書かれていたのですが、中でも少年バグース の印象に残ったのがフロイト流の夢判断についての1章。 一言で言えば、「おおよそ人間の見る夢はすべからく性に関する潜在意識によって形成されている」 というようなものだったと思います。 (ちょっと乱暴? 違ってたらごめんなさい。) 曰く、棒・バット・灯台 等の凸状のものはすべて男性のシンボルを、洞窟・穴・へこみ 等凹状のものは すべて女性のシンボルを、そして 走る・踊る 等の激しい運動は全て性行為を表す… で、その本を読んだ日の夜に見た夢、下記の通り。 *友達と2人で深くて暗くて長〜い洞窟を歩いている。 すると、洞窟の壁にさらに小さな横穴を発見。 *これは何だろう と長い棒をその穴に突っ込んで探っていると、いきなりその穴から鉄砲水が噴出。 *わ!これはヤバい、下手したら水に飲まれて死んじゃう!! と、必死で走って逃げた… 洞窟・穴・棒・突っ込む・噴出する・走る。 どうです、「性の関する潜在意識」 を正に絵に描いたような夢ではありませんか? その夢を見た翌朝、私はフロイトの説の確かさに感心し、心酔してしまった… と言うことはなく、むしろそんな本を読んだその日の晩にいきなりそんな夢を見るという、 己の素直さ/ 単純さ/ バカさ に感動を覚えてしまったのでした。 「ん〜、オレってきっとすごく良い奴…」 皆さん、今まで見た夢で印象に残っている夢ってどんな夢? 私は上記以外にもいろいろありますよ〜。 またおいおい書いてゆきます。 |
冬の旅の世界があたりまえ 投稿者:hibiqui | 2004/ 6/18 20:18 メッセージ: 5201 これは other_wind さんの 5197 に対する返信です |
冬の旅の世界があたりまえとは驚きです。捨ててはおけない話です。海外生活を送っていらっしゃる方はとにもかくにも日本国民の選良だと思います。したがって、春の旅のような生活ではないかと勘ぐるのですが、そうではないんですね。 不肖私にも4年間の海外生活がありましたが、現地での業務内容を考え合わせると斜陽の旅という感じの出向でした。冬の旅ではなかったと思われる理由は、現地での待遇面が悪くなかったからです。 私生活はさておいて、聴き比べの話題です。おっしゃるとおり、ヒュッシュは一番最後の Wanderstab! を微かに弱めていました。ミューラーのピアノはさらにもう少し弱めていました。 白井光子の歌唱は最後の Wanderstab! に至っても弱まりはしていません。そして、その最後の一撃だけが発声方法が異なって聞こえます。その部分の発声だけは見事に頭骸骨と共鳴しているのです。ブックレットの穏やかな笑顔の彼女の写真とは裏腹に、異様な迫力です。ヘルのピアノも最期の一音までへこたれていません。 ファスベンダーは最後の Wanderstab! をほんの少しだけ弱めています。しかし、ライマンのピアノはまったく弱まることなく後奏を最後まで気力を振り絞って強く弾き切っています。 シュトゥッツマンのCDは、持っていません。お奨めの一品なのでしょうか? もしそうなら、録音年度を教えてくださいませ。 |
冬の旅の世界があたりまえ 投稿者:hibiqui | 2004/ 6/18 20:28 メッセージ: 5202 これは other_wind さんの 5197 に対する返信です |
冬の旅の世界があたりまえとは聞き捨てなりません。そういう世界からは一刻も早く脱却なさってください。日本国民の選良として海外生活されているのですから、春の旅のような生活をお送りくださいますよう。 私も4年間の海外生活があって仕事面では面白くありませんでしたが、待遇が良かったので全体としては斜陽の旅という位の評価です。 シュトゥッツマンのCDは、持っていません。お奨めの一品ですか? もしそうなら録音年度を教えてくださいませ。 |
情報源 投稿者:wadakamaru | 2004/ 6/18 20:36 メッセージ: 5203 これは y_bagus_m さんの 5182 に対する返信です |
>ワダカマルさん、そういった新しい作曲家ってどうやって知るのですか? ここだけの話ですが、これはCIAからの情報なのです。 (CD Inport Annai)、なんか変ですが、とにかく訳すとCD輸入案内 要するに、内外のCDショップと各レーベルのホームページを、 「なんぞ、おまへんかぁ」と、毎月ご用聞きのように伺うのです。 新譜に関しては、毎月の情報量が多くて、全部見るのが大変ですが。 「CDショップ・カデンツァ」が一番詳しいですね。 旧譜は、こういった掲示版などの書き込みで知った、見知らぬ作曲家や見逃していたCDを、 HMVなどで検索してCDのあるのを確認する、とかしています。 バロックに限定していても結構たくさんあり、どれもこれも欲しいなんて思ったら破産するので、 「えいやー」と目をつぶって「これとこれ」でいくつかに絞って購入計画を立てます。 「オンデル・オンデル」 ところで、バグースさんは3人の内のどなたなのですか? えっ?、プロフィールをよく見ろって? >オルドル なぜかよく分かりませんが、F.クープランの組曲は第1から27までのオルドルがあるのです。 解説によると「列」とか「秩序」とか言う意味だそうで、 一連の曲の集まりの事を言っているのでしょう。 他の作曲家であれば、単に第4組曲というところでしょうかね。 それにしてもクラシック界は世界が広い。 みなさんのお話に、私はポカンと口を開けたまま聞くばかりです。 |
プライの演奏時間 投稿者:beknch | 2004/ 6/18 21:35 メッセージ: 5204 これは other_wind さんの 5197 に対する返信です |
other_windさん、 >この曲が演奏家の冬の旅の解釈を明らかにしてくれることに気づいたんです。 なるほど。 最後の言葉「Mein treuer Wanderstab」の歌い方でその演奏家の曲全体に対する解釈 が伺えるというご指摘ですね。更に、ピアノでも同様の事が。 聴いてみると、ピアーズは最後を弱めてますが、絶妙な演奏だ思います。 ホッターは快速。このスピードは宿としては速すぎじゃあないでしょうか。 見ると三分ちょっとで、最後の歌詞は強弱の差を大きくつけずそのまま行ってます。 ところで彼は音程を二度下げてます。 プライは、最後をバッチリ強めてました。しかもピアノも同様にはっきり強めてます。 こういうのもいいですね。ジーンと来ます。テンポもいいし、表情もいい。 「新たの生への決意」が元にあっての表現なのかな? そういうポジティブな解釈があることを教えて頂き感謝です。 ただ、どうしても私は反対の方向の解釈をしてしまいがちです。おお、凄い慟哭、みたいな。 どうしても冬の旅を暗く捉えたいのでしょう。 ひびきさん、どうも始めまして。 うちのプライ(ピアノはエンゲル)の演奏時間は4分半程です。 それでもゆったりと聴こえ、情感たっぷりです。前半の声の抑えが何とも言えません。 ひびきさんご指摘のゲージとの6分ちょっととは同じ歌手とは思えない時間の差ですね。 是非とも理由をプライさんに訊いてみたいものです。 |
マスターしたい楽器 投稿者:beknch | 2004/ 6/18 21:38 メッセージ: 5205 これは y_bagus_m さんの 5190 に対する返信です |
>皆さん、もしも神様が「何か楽器を 自分で弾いていて取り敢えず自己満足に >十分浸れるくらいにまで上達させてやる。」 >と約束してくれたら、何の楽器を選びますか? 但し、楽器は1個だけ。 カスタネット。 一秒間に10回叩く技をマスターして、万国ビックリショーに出演! ・・・と言うよりは、やっぱりピアノです。 サックスもいいし、ヴァイオリンもチェロもいいんだけど、ピアノの単体での 表現力の広さはかなりのものです。元々ピアノ好きなので。 ところで、 msg5199から5201はどうなっているんでしょう? 万国博覧会の年の1月1日の9時・・・か。 なんだか、スサノオさん(あれ、最近は?)が誰かを呼んでいるとか? そのうち訂正されるんでしょうか。 |
竜と魔法の飛び交う世界 投稿者:other_wind | 2004/ 6/18 21:49 メッセージ: 5206 これは hibiqui さんの 5202 に対する返信です |
hibiquiさん、 ありがとうございます。 バグースさんやベックさん、シュピナートさん、それからタロハナさんは海外に暮らしていらっしゃいますが私は日本にいるんですよ。 earthseaとはル・グゥインという作家の、光と闇を描いたゲド戦記シリーズ(岩波刊)から取ったんです。 光が輝くのは底知れぬ闇があったればこそ! 闇を避けていては本物の光は手に入れない、そんなことがかかれている本物のファンタジー(と思う)です。 だからこそシューベルトが美しく聴こえるんですね。 >シュトゥッツマンのCDは、持っていません。お奨めの一品ですか? 趣味の問題がありますから気安くは薦められませんが、私は大好きです。 最新のディスクで録音は2003年9月とあります。 バグースさん、夢の歌をいっぱい聴いたんですが、ちょっと忙しくて…、またあとでネ。 |
こんな夢を見た…1 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/18 21:58 メッセージ: 5207 これは beknch さんの 5205 に対する返信です |
>ところで、msg5199から5201はどうなっているんでしょう? 私が下記の書き込みをしようと3度トライして3度とも駄目だった跡のようですね。 でも、万博の年にワープした覚えはなかったのですが… 高校生の頃、カッパ・ブックスか何かで夢に関する本を読みました。 人間はどんな時に夢を見るのかということに始まり、ユングやフロイト夢解きについてや、 レム睡眠がどーたらこーたら… というようなことが書かれていたのですが、中でも少年バグース の印象に残ったのがフロイト流の夢判断についての1章。 一言で言えば、「おおよそ人間の見る夢はすべからく性に関する潜在意識によって形成されている」 というようなものだったと思います。 (ちょっと乱暴? 違ってたらごめんなさい。) 曰く、棒・バット・灯台 等の凸状のものはすべて男性のシンボルを、洞窟・穴・へこみ 等凹状のものは すべて女性のシンボルを、そして 走る・踊る 等の激しい運動は全て性行為を表す… で、その本を読んだ日の夜に見た夢、下記の通り。 *友達と2人で深くて暗くて長〜い洞窟を歩いている。 すると、洞窟の壁にさらに小さな横穴を発見。 *これは何だろう と長い棒をその穴に突っ込んで探っていると、いきなりその穴から鉄砲水が噴出。 *わ!これはヤバい、下手したら水に飲まれて死んじゃう!! と、必死で走って逃げた… 洞窟・穴・棒・突っ込む・噴出する・走る。 どうです、「性の関する潜在意識」 を正に絵に描いたような夢ではありませんか? その夢を見た翌朝、私はフロイトの説の確かさに感心し、心酔してしまった… と言うことはなく、むしろそんな本を読んだその日の晩にいきなりそんな夢を見るという、 己の素直さ/ 単純さ/ バカさ加減 に感動を覚えてしまったのでした。 皆さん、今まで見た夢で印象に残っている夢ってどんな夢? 私は上記以外にもいろいろありますよ〜。 またおいおい書いてゆきます。 |
マスター! 投稿者:i_solisti_veneti | 2004/ 6/18 22:04 メッセージ: 5208 これは y_bagus_m さんの 5190 に対する返信です |
カルヴァドス一杯くださぁーい。 http://www.rakuten.co.jp/budoshu/427419/439959/ >皆さん、もしも神様が「何か楽器を 自分で弾いていて取り敢えず自己満足に十分 >浸れるくらいにまで上達させてやる。」と約束してくれたら、何の楽器を選びますか? 夢物語に近いのですが、私は現実的に考えてギターを選びます。この楽器の利点を 思いつくままに上げてみましょう。 1.「小さなオーケストラ」という表現は誇張かもしれないが、旋律と伴奏を同時に独り で演奏できることは間違いない。管楽器や擦弦楽器は、単独でも楽しめないことはな いにしても、和音が出せなかったり限られたりするので少々物足りない。 2.図体も音量も大きすぎない。私は狭いオンボロ長屋に住んでいるので、ピアノのよ うに図体が大きいと置き場所に困るし、音量が大きいと周りから苦情を言われる。 3.強盗に侵入されたとき、手頃な武器になる。 4.ガスの供給が止まったとき、燃料として使える。 私が好きなギター曲は、フェルナンド・ソル作曲『モーツァルトの主題による変奏曲』で す。ソルはスペインの作曲家・ギター奏者(1778−1839)。 http://www.geocities.jp/h_ikem/mozart.htm 自動車運転免許の学科試験を受ける前夜、一夜漬け勉強をしながらこの曲を聞きま した。他にも何か聞いたはずですが、覚えているのはソルの曲だけです。主題の親し みやすさが私の好みにピッタリ合っていたのでしょう。変奏も華麗で鮮やか。私はギタ ーの技巧に関してはまったく知識がないのですが、勝手に想像すると、『モー・・・変奏 曲』の演奏には高度なテクニックが要求されるようです。要するに難しそうなのであり ます。 ううっ、これ一曲だけで良いから弾けるようになりたいよぉ。さっそく明日から練習しま しょうか。ギター持ってないけど・・・。 |
ポジティブな夢はどこへ? 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/18 22:57 メッセージ: 5209 これは i_solisti_veneti さんの 5184 に対する返信です |
>最近見るのは悪夢ばかりで「夢」という単語にポジティブな意味を感じられなく >なっている今日この頃です。 い、一体どうされたのですか、カトケンさん? ここは一つ気分をがらっと変えて、「夢のカリフォルニア」でも聴きましょうか。 いや、あの曲はタイトルの割には歌詞の内容は暗かったような… うーむ、では幸せな故郷での生活を夢見る歌 「思い出のグリーン・グラス」! いや、あれは死刑囚が刑執行前夜に見る夢だった… そうだ、極めつけ 「圭子の夢は夜開く」はどーだっ!! (ヒッキーのかーちゃんだし…) ♪十五、十六、十七 とー、私の人生暗かった〜♪… カトケンさん、ごめんなさい。 全然景気付けになっていない… >シューマンの「詩人の恋」第13曲の「私は夢の中で泣いた」です。 CDは一応持っている(去年買ったパンゼラ盤) ものの殆ど聴いたことのないこの曲、 今かけています、13曲目と14曲目。 歌詞カードもなく何を歌っているのか全然わかりませんが、 「鮮やかな対比」とおっしゃるのはわかります。 でも、やっぱりこんな聴き方じゃ駄目でしょうね、この曲を味わうのには。 きちんと最初から聴きなおします! >勿論、幻想交響曲の第5楽章でございます。 >ベルリオーズ好きとしては、挙げないわけには参りません。 これはベルリオージスト(?) の普請道楽さんとしてはあげないわけにはいけない (CAN NOT HELP FRYING) 曲ですね。 しかし、カトケンさんがおっしゃる「悪夢」ではないですが、今まで挙げられた曲って 「幸せ一杯、夢いっぱい」系ではなく、どちらかと言えば「ろくでもない夢」系の ものが多いような気がする… >マスターしたい夢の楽器 >そりゃー当然、ピアノに決まってます。それが本心というものです。 へっ?? >(えっ?チェロじゃなかったのかって・・・?) そー。 じゃ、何で無人島にピアノ持ってかないの??? かく言う私もピアノをもちっとましに弾けるようになりたい。 それ以外なら、ギターです。 それもクラシック・ギターでなく、ロック系列の電気ギター。 昔、へたバンドでキーボードやっていた時にギター弾きが羨ましくって 羨ましくって… やっぱロックはなんつーたかてギターが主役やなー とつくづく思った次第。 ギターを抱きかかえるようにして延々とアドリブソロやりまくりたい… >この四曲のうち個人的に一番好きだったのは、マヨネーズ−−ではなくてサッポロネーズ、 >いやポロネーズです。 私はボロネーズも好きですが、やはり一番好きなのはカルボナーラでしょうか… >ところでドボ8か9かですが、甲乙つけがたいものの、50.3対49.7というごくわずかの >差で8番を支持します お、ZAKKYOさん、またドボ8に1票入って、5:2になってしまいました。 新世界、ピ〜ンチ! |
CIA か FBI か? 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/18 23:42 メッセージ: 5210 これは wadakamaru さんの 5203 に対する返信です |
>私も4年間の海外生活があって仕事面では面白くありませんでしたが、待遇が良かったので >全体としては斜陽の旅という位の評価です。 おー、私たちの先輩でいらっしゃるのですね。 ひびきさんはどちらの国におられたのですか? >>ワダカマルさん、そういった新しい作曲家ってどうやって知るのですか? >ここだけの話ですが、これはCIAからの情報なのです。 CIA情報だったのですか。 しかし、これ結構エネルギーの要る作業のような気がしますが、 どうなのでしょう? マメでなくては駄目ですね。 でも、それがまた楽しいのかもしれませんが。 私の場合、最近の情報源はもっぱらこのトピですが、若い頃はダントツでFBI でした。 (FM BROADCASTING INFORMATION) 自分の部屋にいるときは勉強しているときも遊んでいるときも、レコードかけているとき以外は 常にFM放送をつけっぱなし。 「週間FM」で番組をチェックなんかもしました。 FM放送で「初物」に出会って、後でレコードを買い、ハマってゆく、というのが典型的なパターンでしたね。 海外に出てからFM もパタッと聴かなくなりましたが、最近の日本におけるFM放送の存在って どうなのでしょう? 昔ほどの存在力は無くなってしまったのかしらん?? >>オルドル >解説によると「列」とか「秩序」とか言う意味だそうで、一連の曲の集まりの事を言っているのでしょう。 ふ〜む、わかったようなよくわからんような… もしかして、これのことではないのでしょうか? http://www.konest.com/culture/special/kurashi/no423.htm >みなさんのお話に、私はポカンと口を開けたまま聞くばかりです。 またまた、何をおっしゃるやら! ワダカマルさんが 「ポカンと口を開けたまま」なら、私など開けすぎてとっくにアゴが外れてますよ。 |
小さなオーケストラ 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/19 0:44 メッセージ: 5211 これは i_solisti_veneti さんの 5208 に対する返信です |
>カスタネット。 一秒間に10回叩く技をマスターして、万国ビックリショーに出演! >・・・と言うよりは、やっぱりピアノです。 やはりピアノですか。 まず一人で弾いて面白いもの、という基準で選ぶとやはりそうなりますよね。 ところで カスタネットで思い出しましたが、先日「マドリードの夜警」 でチラッと登場した ボッケリーニのギター五重奏曲。 その何番かに「ファンダンゴ」という曲があり、その何楽章かにカスタネットが登場します。 そこでは、「1秒間に10回」には及ばない(と思われる)ものの、結構すごい「速叩き」が披露され、 聴くものを唸らせてくれます。(ガルル…) >earthseaとはル・グゥインという作家の、光と闇を描いたゲド戦記シリーズ(岩波刊)から取ったんです。 そうそう、other windさん、すっかり報告を忘れていました。 実は前々回の米国出張で日本に寄った時に買って来たのです、「影との戦い ゲド戦記 T」。 で、感想はと言うと… まだ読んでまへ〜ん。 私、本でもCDでもそうなのですが、「よっしゃ、これは!」と入れ込んで買ったものってず〜っと 暖めておく習性があるのです (ラ・ストラヴァガンツァのCDもそうでした)。 んなわけで、まだ読んでおりません。 これを機会に近いうちに読むとしますか。 >バグースさん、夢の歌をいっぱい聴いたんですが、ちょっと忙しくて…、またあとでネ。 期待しとります! >夢物語に近いのですが、私は現実的に考えてギターを選びます。 isvさんもギターですか、ウフッ、私とおんなじ。 >1.「小さなオーケストラ」という表現は誇張かもしれないが、旋律と伴奏を同時に独りで演奏できる >ことは間違いない。管楽器や擦弦楽器は、単独でも楽しめないことはないにしても、和音が >出せかったり限られたりするので少々物足りない。 そう! 結局ここがポイントなのですよね。 やはりこれが理由で自分で演奏するとなると、ピアノかギター… となる。 ところで、「オロナミンC は小さなオーケストラです」って言ったのは誰でしたっけ? ベルリオーズだったかな?? いや、パガニーニ?? |
夢というと 投稿者:katochan_kenchan | 2004/ 6/19 10:50 メッセージ: 5212 これは y_bagus_m さんの 5209 に対する返信です |
フロイトを思い出します。 無意識の願望の充足だの、超自我による検閲だのといった、精神分析の用語ばかり連想しますし、個人的にも、最近疲労が激しくて、ろくな夢を見ないこともあって、ついネガティブになってしまいます。 シューマンの「詩人の恋」ですが、このトピで盛り上がっているシューベルトの「冬の旅」ともども、こういう曲を聴くときは、ドイツ語がわからないのが悔しいですね。 歌詞対訳を見ながら聴いていますが、真価を解するには、おそらくドイツ語に通じる必要があるんでしょう(私は大学の教養課程でしかドイツ語は勉強しませんでしたが)。 それはともかく、「詩人の恋」は最後の数曲が素晴らしいですね。 第12曲、「まばゆく明るい夏の朝に」失恋した詩人が歩み続けるところから、最終の第16曲で「むかしの、よこしまな歌草を」葬ってしまおうと歌うところまで。 前の投稿では第13、14曲だけ挙げましたが、第15曲「むかしむかし童話の中から」も、夢をモチーフにしています。そして、第16曲の最後に、ピアノが第12曲の後奏を回顧しています。 喜多尾道冬氏の解釈によると、「シューベルトの場合、声部は行動を表し、伴奏は情景描写と心理の裏づけにいそしむ」のに対し、シューマンにおいては「声部は意志と意識を主張するのに対し、伴奏はその反対感情と無意識の深層をひびかせる」とのことですが、説得力のある分析です。 喜多尾氏は、「第13曲から第15曲までは、恋のよろこびも苦しみも夢の中に融けこんで行く」と書かれています。 #音楽評論のレベルが、U野某あたりとは全然違いますね |
こんな夢を見た…2 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/19 11:36 メッセージ: 5213 これは y_bagus_m さんの 5207 に対する返信です |
あらら、何時の間にやらmsg 5199-5201が復活していますね。 5201は私のではなく、ひびきさんの投稿だったのですね。 私 よく見る夢のパターンがいくつかあります。 1回1回シチュエーションは微妙に違うのだけれど、その内容はほぼ同じ… というやつです。 皆さんもそういうのってあるのでは? 私の場合は代表的なパターンは4つ。 まずはそのうちの2つを… 1) 空を飛ぶ夢 少し助走を付けて両手をバタバタっと鳥のように動かしながらジャンプする。 そうすると体がふわっと浮かび、そしてさらにもう人踏ん張りバタバタっとやると飛行モードに入ります。 一旦飛行モードに入ると後は平泳ぎの要領で空気を掻くとす〜いすいと自由に飛ぶことが出来ます。 これ、一見気持ちよさそうに思えるでしょう? 確かに他の誰もが飛べるわけではないため、自分が空を飛んでいると優越感を感じ気分が良いのですが、 問題は私が夢の中でも現実同様に高所恐怖症であること。 気流に乗ってサーッと高く舞い上がるとめちゃくちゃ怖いのですよ。 そうなると慌てて高度を落とします。 結局2階建ての建物の屋根よりも少し高いくらいのところを飛ぶのが一番しっくり来るようです。 この空を飛ぶという行為、夢の中ではあまりにも自然でごく普通の行為であるため、時々目が醒めた時に 本当は空なんか飛べないということが理解できず、「何で飛べないんだ?」と不思議に感じることしばしばです。 2) 煙草を吸ってしまう夢 私が煙草をやめてから今日で4年と5ヶ月19日目になります。 煙草を止めてからしょっちゅう見るようになったのが煙草を吸う夢。 これは2つパターンがあります。 1つ目は何気なく煙草を吸ってしまっている自分を発見し、 「し、しまった〜!」 と叫ぶ… というもの。 もう一つは、やはり煙草を吸っている自分を発見し、「あれっ、オレ煙草止めたんじゃなかったっけ?」 と思いつつ、「そうそう、煙草は『殆ど』止めたんだけど、たまには吸ってたんだったよな。(でも、それって 意味ないじゃん…)」 と思いながら、「いーんだ、いーんだ。」と正当化し吸い続ける… というもの。 禁煙を始めたからしばらくの間はともかく、今となっては他人がそばで煙草を吸っても全然吸いたいとは 思いません。 にも関わらずいまだにこの夢を見続けます。 何でだろ〜? |
知ったかぶり夢知識 投稿者:as_dsch | 2004/ 6/19 12:05 メッセージ: 5214 これは y_bagus_m さんの 5213 に対する返信です |
夢というと白昼夢・悪夢ですね・・・いかん、タコ壷症候群の症状が出てしまった。 夢というのはレム(Rapid Eye Movement)睡眠の時に見ているものらしい。 レム睡眠では肉体が休んでいても頭は完全には休んでいない状態であり、ノンレム睡眠はその逆です。 なぜふたつの状態があるかというと、体と頭が同時に休むと死んでしまうからです。 夢を見るのがレム睡眠で、寝返りは主にノンレム睡眠ということなんですね。 そして体の一部に重みや刺激があると、その部分に関する夢を見易いようです・・・足の上に他人の足が乗っていると蟻地獄に引きずりこまれる夢を見るなどということです。 夢にまつわる曲というと、田吾作の貧弱な発想ではメンデルスゾーン「夏の夜の夢」が真っ先に思いつくというか、それ以外がなかなか出てきません。 だからここでもウンチク(というほどではなくシャイセンのことでもない)を傾けてごまかしてしまおう。 とはいっても、このことは皆さんご存知だと思います。 “Midsummer Night’s Dream”はシェイクスピアの戯曲であり、物語は「夏至」(Midsummer)の夜中の出来事です。 従って「夏の盛り」という意味の「真夏の夜の夢」ではなく、正確に言えば「夏至の夜の夢」であります・・・そこまで正確に表記しないまでも、田吾作は「夏の夜の夢」の表記にしたほうがいいと思います。 さて、好きな楽器をひとつマスターするとしたらということですが、田吾作はファゴット(含:コントラファゴット)です。 特定のファゴットの曲(モーツァルトの協奏曲など)を念頭に置いたものではなく、その音色が好きなんです。 フルート、クラリネット、オーボエなどと重なると聴き取りにくいのですが、オケの中でのソロはほの暗くて(バグースさん「ほの暗い」ですよ!)なんとも言えません。 タコ先生の10番第1楽章でのファゴットのソロはクラリネットのソロより何倍もいいし、チャイコフスキー「悲愴」の冒頭など絶品です。 そして「あれがファゴット?」と思わせるのがストラヴィンスキー「春の祭典」の冒頭です。 田吾作はオケの中で楽器を演奏してみたく、弦ではチェロ(モーツァルト「ジュピター」終楽章のフーガのテーマ)、金管ではホルン(ワーグナー「タンホイザー」序曲の主題)、打楽器では小太鼓(バルトーク「オケコン」第2楽章の冒頭)を演奏してみたい。 ところで夢についてフロイトのリビドーの話題が登場しているようですが、これについても知ったかぶりをかましてしまいます。 もう20年ほど昔でしょうか、新聞に「フロイトの浮気発覚」という記事が出ました。 フロイトがリビドーを本能エネルギーの本体であると主張し、それは極論だという意見がありますが、どうもフロイトは自分の浮気が気になっていて、リビドーを単なる性衝動の源だけに留まらせることができなかったんぢゃあないかというものです。 つまりトラウマ(これも心理学用語だ)によってリビドー(もちろん心理学用語です)の拡大解釈をしてしまい、ミイラ採りがミイラになっているのかもしれないということですね。 うーん、浮気は人身を惑わす・・・でも田吾作には浮気などというのは夢のまた夢・・・お後がよろしいようで。 |
こんな夢を見た…3 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/19 16:54 メッセージ: 5215 これは y_bagus_m さんの 5213 に対する返信です |
よく見る夢の続きです。 3) 単位が足らなくなりそうになる夢 タバコを止めて4年半近くにもなってまだタバコを吸ってしまう夢を見ると書きましたが、もっと根が深いのがこれ。 卒業して20年以上経っているにも拘らず、いまだに単位が足りずに卒業できなくなりそうになる夢を見ます。 私大学時代にオケの練習にかまかけて三年生の時に危うくドイツ語の単位を落としそうになった ことはあるのですが、卒業直前には単位が足りなくて困ったという記憶はありません。 ところが、夢の中ではいつも決まって卒業直前の最後の試験期間中。 この「商業史」を落としたら卒業できない! にもかかわらず、その授業に一度たりとも出席した事は無く、ノートのコピーも無い!! なのに 2時間後には試験が始まってしまう!!! といった切羽詰った状況なのです。 結局このパターンの夢は、夢の中で 「いや、ボクはもう卒業して就職したんだ、だから これは夢だったんだ。」 と自己完結してホッとする… という形で終結するのが常です。 ちなみに、これに限らず夢の中で、「あ、これは夢だったんだ…」 と思うことはしばしばあります。 4) スッポンポンの夢 本当は「スッポンポン」であなく、「下半身むき出し (失礼…)」というのが正しいのです。 例えば、仲間で集まっている時に突然自分がズボンもパンツも穿いていないということに気づきます。 周りの人達はそれに気づいている、あるいはそれを気にしている様子はまったくないのですが、 自分は急に恥ずかしくなり必死で何か穿くもの/ 隠すものを探す… というパターン。 この夢はいやですねー。 他の夢(例えばタバコの夢、試験の夢) はまだ何でそんな夢を見るのかがわからないでもないのですが、 この夢に関しては別に過去にそんな思い出があるわけではなし、何故こんな夢を繰り返し見るのかわかりません。 どなたか夢に詳しい方、この夢の分析をしていただけませんか? |
ホタルの写真 投稿者:hibiqui | 2004/ 6/19 17:30 メッセージ: 5216 これは beknch さんの 5204 に対する返信です |
ベックさん、はじめまして。でも私は過去のメッセージでベックさんを存じていますので初対面という感じがしませんが。 写真がご趣味ですよね。私は、一年ほど前に買った300万画素のデジカメでホタルの夜の飛翔を撮りたいと思っています。今年はシーズンを過ぎてしまいましたが、来年にはできればと。素人質問ですが、夜のホタルを撮るのは余程の工夫が必要なのでしょうか? 私の手持ちCDのプライの最も遅い歌唱は、ピアニストの意見を容れたのでしょうかね。でも一定のテンポ感は確保されているので、どこかへ向けてゆっくりと歩む様子を感じ取ることができます。 |
Traum 投稿者:SPINATPOLKA2 | 2004/ 6/19 18:11 メッセージ: 5217 これは y_bagus_m さんの 5213 に対する返信です |
わあ、何ということ! やってみたい楽器、マスターしたい楽器はファゴットだったのに田吾作さんにとられた! かといって、いじめられながら隣で2番ファゴットを吹くのではつらい…この夢は諦めて、他を考えなくては。TraumとTraumaは紙一重? リコーダーも魅力的。ルネサンスものなんかピロピロ自由自在に吹けたらどんなに楽しいかと。 私のような呼吸の仕方ではとうてい無理でしょうけれど。 単旋律の楽器だと一人でさらってもつまらないかなぁとも。 鍵盤の他に和音もつけられる楽器といったら、やはりギター。 アルベニスなんて弾いてみたいし、アントニオ・カルロス・ジョビンなんかとても魅力的! バグースさんと同じく、空を飛んでる夢をよく見ますが、上空でお会いした事も鉢合せしたこともありませんね。今度飛ぶ時は気をつけて飛ばなきゃ。平泳ぎ低空飛行がバグースさんですね? 時々見る悪夢は、これから演奏しようという時に、ふと足下を見たらチンバの靴を履いているとか、黒を着ているのに赤い靴を履いているとかいうもの。 それと、全然違う楽譜を持って来ちゃって取りに帰るのに間に合わないというもの。 この2つはよく見ますが、よっぽど潜在意識の中に恐怖があるのでしょうね。 あんまり色々な夢を見るので、起きるとドッと疲れていることがしばしば。だから起きている間は脳を休ませることにしています。(笑) 起きている間は休暇、寝てる時だけ少し働く脳の持ち主です。 |
>白井光子 投稿者:other_wind | 2004/ 6/19 21:35 メッセージ: 5218 これは hibiqui さんの 5216 に対する返信です |
hibiquiさん、 聞いてみました、白井光子。 この「宿」はシュトゥッツマンと同じく最後を維持して終わりますね。 かなり男声を意識しているように感じられました。 演奏時間も5'32"と長い(遅い)ですね。 ルートヴィヒも同様に最後のテンションを維持します。 もう1度聴いてみたところファスベンダーもそうでしたね。 してみると白井、ルートヴィヒ、ファスベンダー、シュトゥッツマンという女性陣は最後のテンションを維持して終わるんですね。 シュトゥッツマンはこの中でも前半を思いを込めて歌い、そのため最後の節の生きて歩もうという力強さが返って増幅されているように感じられました。 これまでの自分の死→新たな生への決意という図式を、かなり意図的に歌っているのではないかと思われます。 この演奏以外は生への決意みたいなものはあまり感じられませんでした。 私はシュトゥッツマンの演奏でかなり唸らされました。 こうなったらベックさんとヒビキさんにぜひ聴いていただいて感想を聞きたくなりました。 ぜひ機会を見つけて聴いてみてください。 (失望したらごめんなさいね) この聴き比べを通じて、演奏の違いがとてもよくわかりました。 ありがとうございました。 |
いいわけ 投稿者:nujikoa | 2004/ 6/20 2:10 メッセージ: 5219 これは y_bagus_m さんの 5209 に対する返信です |
すみません。ただの言い訳のために1投稿。(;;) >>そりゃー当然、ピアノに決まってます。 >>それが本心というものです。 >そー。 じゃ、何で無人島にピアノ持ってかないの??? 楽譜もアイディアも持ち込み放題だったら、これはもうピアノです。 最初は「無人島に持ち込む1曲」という設定のつもりだったので・・・そうなると無伴奏チェロ組曲、と。 でも、チェロ持ち込んでしまえば色々弾けてしまうのにねぇ。おかしな事を言っておりました。まぁ、新サブテーマ?が出来たことに免じてお許しを・・・ シュピナートさんのあげられた「ジョビン」!良いですね〜 とりあえずギターで「Wave」をリクエストしておきます。 あといろんな曲を勝手にボサノバ風にして弾く。これも面白いんですよね(現実の私は弾けないので聴いただけですが)。 「ジョビン」。さーてバグースさんのボキャブラ宝庫の中からは何が飛び出して来ますやら・・・ |
夕焼けの草原の夢 投稿者:SPINATPOLKA2 | 2004/ 6/20 8:01 メッセージ: 5220 これは nujikoa さんの 5219 に対する返信です |
nujikoaさん >とりあえずギターで「Wave」をリクエストしておきます。 まかしておいてください。あれは得意なんです。 なーんて言ってみたいですね。 こちらの音楽学校でクラシックギターを習った連中が、時々遊びであんなボサノヴァを軽々弾いているのを見ますと、心底うらやましく思いますね。 Waveはもう大好きで、毎日聴いていた時期がありました。今はそのレコードは手元になく聴けませんが、赤いジャケットですよね。キリンが写っている。 これから寝るのですが、キリンが走っている夕焼けの草原の上空を飛んでいる夢を見るに違いありません。 |
変な夢 投稿者:beknch | 2004/ 6/20 18:08 メッセージ: 5221 これは y_bagus_m さんの 5200 に対する返信です |
>皆さん、今まで見た夢で印象に残っている夢ってどんな夢? いくつかある中のひとつとして、 小さい頃からある程度大きくなるまで何度も見た夢、ほぼ同じ内容の夢です。 家の奥(天井裏、壁の裏)だったり、裏山の秘密の洞窟だったりするのですが、 その場所にとんでもない不吉なものを隠してある。 それは絶対に人に見つかってはならないもので、誰かにばれないかヒヤヒヤして いるのです。目が覚めると「ああ、夢で良かった」といつも安心していました。 なぜ、同じ夢を数年に渡って見続けたのか今もって判りません。何か幼児体験が 刻み込まれているのだろうか?(おおこわ) 因みに昨晩見た夢は、 家の窓から外を眺めていると、背の高い垣根の木の中に鳥がいて地面の虫を 狙っている。 猫が数匹居て、その鳥を狙って垣根に音も無く忍び寄り奥に飛び掛っている。 そして、良く見ると垣根の一番上にはヒョウが居て、猫を狙っており、次の瞬間 地面に逃げた猫に飛び掛る・・・えっ?と思いながら生き物の連鎖関係か、と 思う自分が居る。 はてさて、何のことやら。 別にTVで「野生の王国」を見たわけでもないのですが。 唐突ですが、「新世界」に一票。 7番の3楽章は見事だと思いますし、8番のムードも悪くないのですが、 親しみ易い曲程、耳が慣れてしまうという面がある結果だとも思うのです。 7番だって新世界以上に聴けばやはり同じ現象が起きそうです。 そこで、偉大な名曲で中学の時に随分聴いた「新世界から」に敬意を表します。 |
ホタルと夢の遭遇 投稿者:beknch | 2004/ 6/20 18:13 メッセージ: 5222 これは hibiqui さんの 5216 に対する返信です |
ひびきさん、 ホタルを撮られるとの事、素晴らしいテーマですね。 私の写真も人に偉そうな事を言えるレベルでは無いですが、シャッター音の快感、 メカをいじる楽しみ等々、良いですねぇ。 ホタル撮影に挑戦した事はありませんが、まずは、 * 三脚(もしくはカメラを固定できる台=兎に角カメラを揺らさない為の) * 長時間露出(カメラによって可能時間が違いますね。ストロボは不可) は必須でしょう。 ストロボを光らせてはカヨワイ蛍の光は吹っ飛んでしまうでしょう(それにホタルも きっと驚くはず)。 焦点をどこにどうやってあわせるか、また、ホタルが沢山光ってくれる場所探し もポイントで、後は沢山枚数を撮ってデータを集める事でしょうか。 チャレンジしがいのある対象ですね。頑張ってください。 ホタルと言えば、結婚した頃「夢」の様な初体験が。 義父の実家に行った時、ホタルを近くで見れると言うので、生まれてホタルを 見たことの無かった私は喜んで連れて行って貰いました。 田んぼの中の道を車で走ってフト止まった川のほとり。 車の外に出て暫くじっとしていましたが全然光っていない。 「光ってないか?そうか。」と言って、義父の親戚のおじさんが車の ウィンカーをちかちかさせると・・・あーら不思議。 周りで一斉にホタルが光りだしました。き、綺麗。夢の様な世界でした。 私の手の上を無防備に歩く姿にも感動!! other_windさん、 >私はシュトゥッツマンの演奏でかなり唸らされました。 >こうなったらベックさんとヒビキさんにぜひ聴いていただいて感想を聞きたく >なりました。ぜひ機会を見つけて聴いてみてください。 女流「冬の旅」は聴いた事がないので、今度是非ゲットしたいと思います。 直感的には、男声の方が良い様に思うのですが、何事も試してみないとね。 |
Traum ? 投稿者:wadakamaru | 2004/ 6/20 20:34 メッセージ: 5223 これは SPINATPOLKA2 さんの 5217 に対する返信です |
どうも最近の掲示版の国際化についていけない。(笑) 他のトピックなどでは英文のやりとりさえ有ります。 私など、海外に行ったと言えば、淡路島や伊豆の大島くらいの人間で、 自慢じゃないですが、アルファベットの単語はよく分かりません。 Traum ってどういう意味でしょうか? 夢は見ているらしいのですが、全く記憶に御座いません。 いったい、夜の間 私は何をしているのでしょう。 少なくともオリーブのようなことはしていないと思いますが、 ハイド氏のようになって町に出掛けて悪事をしているのかどうか、自信がないのです。 >スッポンポンの夢 フロイドも、結構まともなことを言っていたのですね。 昔は、この人はなんでもかんでも性に結びつけて、 変なおっさんやな、なんて思っていたけれども こんなスッポンポンな話を聞くと、模範解答を聞いているみたいですね。 シャイセン、スッポンポン、人間の素直な心情が出ていて良いじゃないですか。 トピ主様の品格と、このトピの格調の高さがよく現れている? でも居心地が良いと言うことは、私も似たような者なんでしょうが・・ |
ダブル・リード 投稿者:i_solisti_veneti | 2004/ 6/20 21:44 メッセージ: 5224 これは SPINATPOLKA2 さんの 5217 に対する返信です |
実は私も、ファゴット族とオーボエ族のダブル・リード楽器を一度吹いてみたいと 思っていました。かつて吹奏楽部に入っていたので、管楽器を遊びであれこれ吹 いた経験はあるのですが、中学にも高校にもファゴット/オーボエはなかったので、 ダブル・リード楽器は未経験なのです。 マーラー交響曲9番4楽章には、コントラファゴットのソロが登場します。その個所 を初めて聞いたときには、二つの意味で驚きました。一つは、縁の下の力持ちと いう異名がふさわしい楽器にソロを吹かせるのかという驚き。もう一つは、ソロで 使うと音色がしわがれていて不気味に聞こえるという驚き(コントラファゴットを担 当される方、申し訳ありません)。一方、縁の下で使われている好例としては、ブ ラームス交響曲1番4楽章があげられます。トロンボーンが奏でるやわらかいコラ ール風の旋律をコントラファゴットが支えているとは、お釈迦様でもなかなか気が つかないのではありませんか。ねぇ、お釈迦様。 ついでに、オーボエ族の珍しい楽器にも触れておきましょう。ホルスト作曲『惑星』 の「土星」と「海王星」には、バリトンオーボエが使われているそうです(バリトンOb を改良したヘッケルフォーンを採用する場合もあり)。恥ずかしながら、私はこの事 実を知りませんでした。R・シュトラウスの『サロメ』『エレクトラ』『アルプス交響曲』 には、ヘッケルフォーンが登場するようです。音域はいずれもオーボエの一オクタ ーブ下。 http://www.ne.jp/asahi/jurassic/page/bass.htm ヘッケルフォーンについてもっと詳しく知りたい方は、下記サイトを御覧ください。 http://www.contrabass.com/pages/heckel.html 欲張りだとは思いますが、いじってみたい楽器がもう一つだけあります。それはオ ルガンです。ただし、曲を弾きたいわけではなく、単に低い音を味わいたいだけで す。大オルガンの最低音は約16Hzだそうですから、人間の耳には聞こえず、巨大 扇風機をゆっくり回して起こした風のようにじわじわ〜〜と波が迫って来るのでは ないかと想像します。ちなみに、私が実験したところ、スピーカーで再生する40Hz 程度の低音でも威力抜群です。音量が程々であっても、床が振動し、ガラスがビ リビリと鳴ります。興味ある方は、下記サイトで音声信号発生ソフトをダウンロード されてはいかがでしょうか。 http://www.ne.jp/asahi/fa/efu/soft/wg/wg.html |
ファゴット 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/20 22:55 メッセージ: 5225 これは SPINATPOLKA2 さんの 5217 に対する返信です |
>シューマンの「詩人の恋」ですが、このトピで盛り上がっているシューベルトの「冬の旅」ともども、 >こういう曲を聴くときは、ドイツ語がわからないのが悔しいですね。 右に同じ。 私もドイツが(だけでなくフランス語等も) わからず、声楽曲を聴くにはハンディを背負っています。 もっとも、日本の大半の聴き手はそうだとは思いますが。 特に、件のパンゼラの詩人の恋なんか日本語の訳詞もついていないため、ますます何を歌って いるのかわからない、ということになってしまいます。 それが、このCDを買ったもののあまり聴いていない一因なのかな? >夢にまつわる曲というと、田吾作の貧弱な発想ではメンデルスゾーン「夏の夜の夢」が真っ先に >思いつくというか、それ以外がなかなか出てきません。 「夏の夜の夢」、良いですね。 ♪ほーねまーで 溶けるよなあ〜、テキーラーみたいなーキスをして〜♪ ユーミンの作品の中では好きな曲の一つです。 … 以前 「夏」だか 「夜」 だかのお題の時に全く同じことを書いたような気がします。 進歩無くてすみません。 >さて、好きな楽器をひとつマスターするとしたらということですが、田吾作はファゴットです。 田吾作さん、ふぁごっち ですか。 >フルート、クラリネット、オーボエなどと重なると聴き取りにくいのですが、 >オケの中でのソロはほの暗くて(バグースさん「ほの暗い」ですよ!)なんとも言えません。 いや〜、「ほの暗」好きとしてはたまりまへなぁ… なるほど、確かに重なっても聴こえてきますよね、ファゴットは。 例えば、ベー7 第2楽章。 その真ん中あたりでフルートとオーボエとファゴットによる3オクターブ に渡るユニゾンがあります。 そこで フルートとオーボエは溶けて聴こえるのですが、 ファゴットは不思議ときっちり独立して聴こえてきますものね。 >やってみたい楽器、マスターしたい楽器はファゴットだったのに田吾作さんにとられた! シュピナートさんもファゴットでしたか! ところで、「Traum」 と言うのはファゴットのことなのでしょうか? 何語?? >バグースさんと同じく、空を飛んでる夢をよく見ますが、上空でお会いした事も鉢合せしたことも >ありませんね。今度飛ぶ時は気をつけて飛ばなきゃ。平泳ぎ低空飛行がバグースさんですね? 嬉しいなぁ、仲間がいて。 シュピナートさんはどのようにして飛ぶのですか? この系統の夢を見る人の中には、「飛ぶ」のではなく、「ただ宙に浮く」 だけの人もけっこういる ようですが、シュピナートさんはどちら派なのかな? |
オペラは面白いですが… 投稿者:fushin_doraku | 2004/ 6/21 0:23 メッセージ: 5226 これは y_bagus_m さんの 5154 に対する返信です |
今晩は、普請道楽です。 >こんなの聴いてみたい、行ってみたい! という夢のコンサート 今、NHKの芸術劇場で放送してますが、 ベルリオーズの歌劇「トロイ人」を生で見たい、 という事に尽きます。 (あれっ、この放送中の曲って、今まで聴いていた曲とバージョンが違う?) 同じくベルリオーズのレクィエムも滅多に上演されない曲ですが、これは幸い2年前の夏に大阪で聴く事ができました(聴きたいなぁと思ってから、22年目にして実現)。昔から聴きたいと熱望していて実現していない曲の最右翼はこの曲になります。以前もカキコミしましたが、この曲はベルリオーズの晩年の集大成であり、またフランスのグランドオペラの頂点に位置する屈指の名曲と信じております。お達者度が上がり、飛行機恐怖症の症状が悪化している現在では、日本での早期上演実現を心より希望しております。 しかし、新国立劇場ができて、日本でもオペラを聴くチャンスが増え、指輪ですら身近な存在になってきたと言っても、こんなマイナーな曲の上演は当分先(というか実現不能?)ですね。(事実、全曲の上演は、ベルリオーズの死後100年目にして初めて実現しました。) 最近の趣味トピでは芝居かがっていると不評のオペラですが、これこそ趣味の問題ですよね。そもそも「芝居かがって」「大袈裟な」「感情のハイパーインフレ状態」を好きにならないと、ベルリオーズ⇒リスト⇒ワーグナー系統の曲はレパートリーから外れてしまいます。 バッハからベートーヴェンまでは万人の共有財産としても、シューベルト⇒ブラームス⇒(中略)⇒ドビュッシー(あっ、全部苦手だ!)というのでは、幾らなんでも人生の悦びが半減してしまう感じがします。 「芝居かがった」事に生理的に嫌悪感を覚えるお気持ちも分かりますが、甚だ魅力的なのも事実だと思ってます。そして、その魅力をご存知無い方がそれを味わえたら…。もっと広大な音楽の大地が花束を抱えて迎えてくれると信じております。 ただ自戒しなければならないのは、興味が無い方がいたら、それを無理強いしない事。 野球でも緊迫した投手戦が好きな方もいれば、ノーガードの打撃戦が好きな人もいます。また素材の味を生かした和食が好みの方、ソースが濃厚なフレンチ好きの人がいますし、これら好みが別れるのは十人十色なので当たり前。「オペラを聴かねば人に非ず」などとは決して申しません。(それは、苦手な分野が多い私にとって、自己否定そのものですしね。) |
ホタルの写真 投稿者:hibiqui | 2004/ 6/21 9:28 メッセージ: 5227 これは beknch さんの 5222 に対する返信です |
ベックさん、ご指導有難うございます。 本格的な三脚は保有していませんが、ちゃちなカメラ固定台を確保済みです。それから、私のデジカメにはマニュアル撮影モードがあって、16秒まで設定可能です。絞りを最大に広げてトライしてみようと思います。 先日三木のグリーンピアへ一泊してホタルを見に行ったのですが、かないませんでした。近隣のライオンズクラブが今年決断したんですって。去年までの蛍狩り旅行者の心無い振る舞いに対抗するため、蛍狩り旅行者を締め出すことにしたという書面をグリーンピアホテルのフロントの人が見せてくれました。 来年こそはホタルを見たいものです。蛍狩りはしません。 誰の句か知りませんが、 米洗ふ 前をホタルが 二つ三つ 良い句ですね。夢のような風景が眼に浮かびます。 |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/21 9:36 メッセージ: 5228 これは y_bagus_m さんの 5225 に対する返信です |
↑ またまたこれです。 今日の香港は朝から強風+雨。 そう言えば日本は今日当たり台風が上陸するのでは? お気をつけ下さい。 |
日本語の訳詞 投稿者:hibiqui | 2004/ 6/21 9:48 メッセージ: 5229 これは y_bagus_m さんの 5225 に対する返信です |
> 特に、件のパンゼラの詩人の恋なんか > 日本語の訳詞もついていないため、 > ますます何を歌って > いるのかわからない、ということに > なってしまいます。 まったく同感です。歌詞の日本語対訳が付いているか否かはCDを買うときの要注意事項ですね。輸入盤は安いのは良いのですが、日本語対訳の付いたCDは多分ないでしょうから。 日本もEU加盟することを提案します。EUの音楽CDには英仏独語が併記されていることが多いですから、そこに日本語も併記してもらうのが目的です。音楽文化面では日本は既にEUの一部でしょう? |
夢のコンサート 投稿者:beknch | 2004/ 6/21 15:48 メッセージ: 5230 これは y_bagus_m さんの 5225 に対する返信です |
>ところで、「Traum」 と言うのはファゴットのことなのでしょうか? 何語?? ドイツ語? 私は「リーベ」と「シャイセン」しか知りませんが、 冬の旅の 「春の夢」のオリジナルは "Frühlingstraum" だそうです。 また、詩人の恋では、先に邦題が挙がっておりましたが、 「私は夢の中で泣いた」は "Ich hab' im Traum geweinet" 「夜ごとの夢に」は "Allnachtlich im Traume"。 さて、上記三つの traum に共通の日本語キーワードは? そう、ワダカマルさん、バグースさん、traum の意味は・・・ 「の」ですよね?? >夢のコンサート いっぺんソロイストを一同に集めてオケを組んでの演奏聴いてみたいですねぇ。 例えば、Vnなら、パールマン、クレーメル、ズーカーマン、アッカルド、レーピン、 ハーン、ムター、ムローヴァ、チョン、ポッジャー、諏訪内、その他大勢。 それで純粋にオケの曲をしこたま演奏して貰う。ベトやん、マーラー、チャイコ なんでも来いで。第九のコーラスには勿論、other_windさん手持ちの40枚を越える 冬の旅のソリスト(生きている人ね)を含め多数ご足労願います。 そして、協奏曲もやって貰う。でも、独奏者は前に出ずに自分の席に座ったまま、 順番に独奏パートを移動していったり。We are the world のノリで。 曲ごとに指揮者も代わってもらいましょう。 遠いところに行くのも面倒だから、皆でこっちに集まってもらうと助かります。 総予算は幾らあれば良いですかね? |
情緒たっぷり 投稿者:beknch | 2004/ 6/21 16:07 メッセージ: 5231 これは hibiqui さんの 5227 に対する返信です |
ひびきさん、 >米洗ふ 前をホタルが 二つ三つ これ、いいですね。気に入りました。 そんな状況なら喜んで米洗う気になります。 いつも一人で洗ってますが何も起こりません。米がこぼれ落ちる事はありますが。 蛍狩りなんてやる人間がいるのですか? ただでさえ短い命なのにどういう考え なんでしょうね。 そういう話を聞くと、義父の田舎での体験は本当に夢の様な出来事だったんだと 思うし、今後同じ事は出来ないかも知れないと思うと残念です。 あと、オートフォーカスだと真っ暗闇ではピントを合わせにくいでしょうね。 同じ距離だが違う方向で最低限の明るさを持った物体に距離を合わせる等 の工夫が必要かも知れません。 |
前世は鳥?どらえもん? 投稿者:SPINATPOLKA2 | 2004/ 6/21 16:49 メッセージ: 5232 これは wadakamaru さんの 5223 に対する返信です |
wadakamaruさん、バグースさん ごめんなさい。今後気をつけます。 Traum=夢 です。(beknchさんが先に書いて下さいました。すみません) ドイツ語の歌詞には、Traumとか、Traume(トロイメ)、動詞でtraumen(トロイメン)がよく登場するのですが、一番出番が多いのはもちろん子守唄の類。ブラームスの眠りの精や子守唄にも登場します。 幼子がよい夢を見るように、と願った子守唄の優しさにあふれたメロディーに対して、大人に成長してから歌われる”夢”の歌詞の部分には、悲しみの感情を伴うものが何と多い事でしょう。 バグースさん、 >夢の中での飛び方 宙に浮くだけでもなく、ドラエモンのような低空飛行でもありません。 どういう訳か、遥か下に、川や森を見下ろしている事が多いのです。かといって飛行機ほどの高さでもない。前世は鳥だったのかもしれませんね。 以前、ホタルが電気を消した真っ暗な寝室に入って来た事があり、そのときは正体がわからず、びっくりしました。それがホタルだということがわかって、しばし見とれていましたが、私の友人の所には夜中にコウモリが迷い込んできて大騒ぎになったそうです。 |
re.もろもろ 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/ 6/21 18:14 メッセージ: 5233 これは hibiqui さんの 5229 に対する返信です |
>冬の旅 私も先日のポストリッジの放送を録画しましたが、なかなかゆっくり見られません。後半の「冬の旅」は昔のミュージックビデオ然として(ジェネシスのザッツ・オールという曲のビデオクリップを思い出してしまいました)面白そうでしたので、この曲を聴くきっかけになるかもしれません。 しかし、リートってどうしても歌詞の占める割合が高いので、音楽だけを楽しむって訳には行きませんよね。 >こんな夢を見た タイトルを見て思わず夏目漱石かと思ってしまいましたが、バグースさんは随分研究されてますね。 私は夢に関してはあまり興味も無いのですが、一点だけ印象に残っていることがあります。 それは、過去何度か夢の中だけに出てくる街があり、どうやら自分はその街できちんと暮らしているようです。しかしそれは今住んでいるところでもないし、過去住んだところでもなさそうです。ここ1年位は出てこないのでちょっと記憶から消えそうですが、一時は地図さえ書けそうな感じでした。 これは一体どういうことなんだろう?もしかしたら、自分が最後に住むところを予告しているのだろうか? >CDショップ・カデンツァ こんなに世界中で様々CDが出されているのかとビックリしますよね。先日私もここから購入してみましたが、忘れた頃に届いたり、注文していないものが入っていたり、手書きのメモがついていたり、なんだかのんびりしていてかえって新鮮でした。 >マスターしたい楽器 これって、目立ちたがり屋はTpとか、しっかり屋はObとか、性格占いに使えるんじゃないですかね。 私はなんだろうな? 欲張りだから、高音も低音もカバー出来、持続音も和音も出せるといったところでヴィオラかな。 ということでバグースさんに弟子入りしようっと。 >ホタル 私の小さい頃は、親の実家の農家に行くと田んぼにいっぱいいて、竹箒を振り回し沢山つかまえてきたものです。あんなことも夢のまた夢ですね。 >昔から聴きたいと熱望していて実現していない曲の最右翼はこの曲になります。 普請さん、そんなに「トロイ人」ってすごいんですか?デュトワのCDほったらかしてあるんで是非聴いてみようっと。 ところで、わたしは死ぬまでに一度聴いてみたい曲って何かな? ハルサイは何度も聴いたし、ニーベルンクも一応観たし、う〜ん、なんだろ〜。 >音楽文化面では日本は既にEUの一部でしょう? 賛成、ついでにサッカーも。次のユーロには日本も入れてくれー、何て言ったら殺されますかね? |
夢に来ませ 投稿者:other_wind | 2004/ 6/21 18:44 メッセージ: 5234 これは y_bagus_m さんの 5228 に対する返信です |
夢に関する歌にはとても美しい曲が多いですよ。 @リスト/夢に来ませ(まどろみのとき) O komm' im Traum (Oh! quand je dors) (ユゴー詩/コーネリウス独訳) ブリギッテ・ファスベンダー&アーウィン・ゲイジ(1985年録音) 恋人よ夢にきておくれというような内容です。 リストの歌曲はロマンチックで大好きです。 Aラフマニノフ/夢 Son (作品38の5)(ソログーブ詩) ルネ・フレミング&ジャン=イヴ・ティボーデ(2000年) ピアノもとっても美しいです。 なるほどあの有名なヴァカリーズを書いた人だと納得しました。 夢の唇には悲しみのかげも笑いのかげも浮かばず、 底知れぬ瞳の中にはあまたの秘められた喜びがある。 ラフマニノフには他にも同じ「夢」という歌があります。。 確か詩はハイネだったと思います。 Bシューベルト/夜と夢 Nacht und Traume D827(コリーン詩) チェリル・ステューダー&アーウィン・ゲイジ(1990) 2度目の登場です。 神聖な夜よ、あなたが地上に下りて来ると、 夢もまた波をなして下界に訪れる。 … 「また来ておくれ、やさしい夜よ、 やさしい夢を、また来ておくれ」 まあ、なんて美しいんでしょ! Cグリーグ/6つの歌作品48から第6曲 夢 Ein Traum (ボーデンシュテット詩) アンネ・ソフィー・フォン・オッター&ベンクト・フォシュベリ(1992) いつか私は、一つの美しい夢を見た ブロンドの少女が私を愛してくれた … おお、春の緑の森に囲まれた所よ! あなたは私の中に、いつでもずっと住み続ける そこで 現実が夢となり そこで 夢が現実となった グリーグの有名な「きみを愛す」作品5-3と同様にこれも美しいぃぃ。 Dベルク/初期の7つの歌より 無上の夢 Traumgekront (リルケ詩) アンネ・ソフィー・フォン・オッター&アバド/ウィーンフィル(1993) 夢に恋人が来てくれたという内容。 調性を少し崩しかけるけれどマーラー風の歌。 |
不吉な夢も得意です 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/21 18:59 メッセージ: 5235 これは beknch さんの 5221 に対する返信です |
>hibiquiさん、聞いてみました、白井光子。 「冬の旅」談義で盛り上がっていますね。 それにしても other windさん、「冬の旅」一体何枚のディスクをお持ちなのでしょう? >シュピナートさんのあげられた「ジョビン」!良いですね〜 >とりあえずギターで「Wave」をリクエストしておきます。 これですね。 http://www.tdx.co.jp/movie/mpage/html/139/L42.asp 私もボサノヴァ、結構好きですので、ジョビンの曲も好きのものがいくつもあります。 どれか1曲と言われると… んー、困ってしまいますね。 >これから寝るのですが、キリンが走っている夕焼けの草原の上空を飛んでいる夢を >見るに違いありません。 シュピナートさん、見ましたか、キリンの夢? ちなみに私、空を飛びながらキリンを眺めた経験はありませんが、空を飛んでいてゴジラを発見 したことならあります。 いつものように空を飛んでいると、農場のサイロのような建物があり、その建物がいきなり崩壊すると、 中からゴジラが現れた… という怖いながらも 何ともエキサイティングな経験でした。 ゴジラが登場する夢は何度か見たことあるのですが、残念ながらシリーズ化はされておらず、 ゴジラには中々会うことは出来ません。 こんな夢なら何回でも見たいのですけどね。 >家の奥(天井裏、壁の裏)だったり、裏山の秘密の洞窟だったりするのですが、 >その場所にとんでもない不吉なものを隠してある。 その「不吉なもの」とは何なのでしょう? 気になりますね。 私も「不吉系」、得意です。 何なのかわからないけどとてつもなく邪悪なものが部屋の中にいる気配を感じるとか、 夢中死体だらけの夢(何それ?) とか。 時々見るパターンとしては、何故だか部屋に死体があって、何とかそれを処理したいのだけれど 処理できず、「あ〜、このままでは腐ってしまう…」 と焦る夢。 んー、どんな潜在意識なのだろう? 今のところ、そういったのは夢の中だけで、実生活では経験したことが無いのが救いですが。 >因みに昨晩見た夢は、 bekさん、何だか絵に描いたような「焼肉定食」の夢ですね。 その夢解きは如何に? >唐突ですが、「新世界」に一票。 やった、ZAKKYOさん、これで5:3です。 |
夢みるひと 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/ 6/21 19:09 メッセージ: 5236 これは other_wind さんの 5234 に対する返信です |
僕じゃない、僕かもしれない。 長崎の事件の女の子たちを思って。 心はきのうやきょう生まれたのではない、その年齢はゆうに百万歳をもって数えるのである。 しかし個人の意識は、多年生の地下茎から生えだし、季節をもって花をつけ実を結ぶ枝である。 そして地下茎の存在を忘れない間は、真理と調和しているのである。根の編みあわされた構造こそ 万物の母だからである。ユング、変容の象徴・・・から コントラルトのナタリー・シュトゥツマンは、凄い。たった一枚だけど十分そう感じさせてくれた。 トラッドだけどブラームス「永遠の愛」です。大好きなファスベンダーが立派にどうかなっちゃった 感じのひとかな。僕にとってかもしれないけどother_windさんもいるから嬉しい。 色んな意味でボクもkatochan kenchanさんと一緒でシューマンかな、その『詩人の恋』の数曲前の 第7曲はタイトルにはなく変則だけど初めに「ぼくは恨みはしない」を挙げさせてもらう。 <ボクは恨みはしない、たとえ心が張り裂けようと/永遠にぼくのものでなくなった恋人よ! 恨みはしない/たとえきみがあまたの宝石で身を飾ろうと、/きみの心の暗闇に いかなる光も射しこみはしない。それはわかっていたことだ。夢のなかで見たのだった/きみの心の なかにひそむ暗闇を見たのだった/きみの心の食いこむ蛇を見たのだった、/そしてぼくは見たのだ、 恋人よ、きみのあさましい姿を>ハイネの詩による作品48−7を。 心に突き刺さってる長崎の事件もあってバグースさんの第49回のテーマをきっかけに シューマンの『五つのリート』作品40をはじめ聴いてきた≪夢≫を冠にする音楽にあたった。 ほとんどが慈愛のこもった傑作が多いのは幻か現かのリスクを表現に託すせいか かなりたおやかな音楽に仕上がってるのが聞いてとれたけど・・・。 古いかないちばんにダウランドはリュート曲ですが無名氏の作品、 ピアノ曲ではバガテルだけどシベリウスに二曲作品34−6と作品50−1で キュッリッキの夢のような名品を思えばなっとくです。 ホヴァル・ギベエンの夢、ソルヴェイグの歌のグリーグだけど 星が地上に舞い下りてきて怜美さんもダンスしてるみたいな舞曲でノルウェー農民の音楽らしい。 ラフマニノフはハイネの詩につけてる作品8−5暗く重く沈んでる。 ドビュッシーの6分、ラヴェルの1分10秒、ワーグナー4分50秒、 ハイドンの弦楽四重奏曲作品50の5のポコアダージョの4分、 フォーレにアルマン・シルヴェストレル詩による「夢の国」3分20秒ぐらいのがある。 軽妙酒脱な曲はいかようにも解釈できるだろうが真実かもしれない。こわい気もする。 <いいかい、美しい夢の国への路を知っているのは、愛だけなのさ>のフレーズで終わる。 ベルリオーズの「夢の情熱」や「ワルプルギスの夢」を聞いていると「レリオ」の独白もわかる。 静かな佳い曲だブラームスの「私は夢を見た」スペインの詩、ダウマーによるもの。。。 言葉がわからなくても曾孫訳みたいなとこで人間生きているような気がするけどどうだろう。 人間の心だってよくわからない。人間なりに翻訳して生きているとこがあるのではないか。 リヒャルト・シュトラウスの「たそがれの夢」もいい。僕がどの夢が好きだって? ベルク作曲1907年ライナー・マリーア・リルケの詩による「無上の夢」好きだ。 そのアルバン・ベルクが楽曲解説を書いたというシェーンベルクの「グレの歌」は全部が 夢みたいで捨て置けない。結論です。英語やドイツ語やフランス語やスペイン語やギリシア語、 ラテン語、日本語のわからない多国籍軍と話ができたってできなくたってなんたって シューマンの「ボクは恨みはしない」です。。 『五つのリート』作品40は第二曲目。母親の夢です。シューマン歌曲の年1840年に書かれた。 ハンス・クリスチャンセン・アンデルセンの詞です。裁判で少し精神疲労したかもしれない彼の においすみれ、母親の夢、兵士、楽師、シャミッソー詩の露見した恋、からなるものだけど、 死をまえに病弊しきったシューベルトであったとしても生きようと彼の魂が見据えた 虚無の世界は彼だけのものじゃない。いつだって社会全体が背負わざるをえないものだし 『冬の旅』の「辻音楽師」が生んだものの見事な作品かなって思っている。長崎の事件のこと感じた。 第三曲目「兵士」も「みにくいアヒルの子」の作者のだけどどうもトラッドみたいだ。 裏を返せば?後に生まれたブラームスの「永遠の愛」にもきたみたいなスラヴのだけど。 自信ないけど、直感がそう思わせた。夢みたいで大事だから 続く |
続、夢みるひと 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/ 6/21 19:09 メッセージ: 5237 これは other_wind さんの 5234 に対する返信です |
太鼓のにぶい音に合わせて隊列は進む、目指す場所は遠く、道程も長い! ああ、彼が死ねば、すべては終わるのだ! ぼくの心臓は張り裂けそうだ! ぼくはこの世でたったひとり彼が好きだった。 これから処刑されるその彼だけが! 太鼓の音を響かせながら隊列は進む、 ぼくもそのひとりに選ばれたのだ。 今はこの世の見納めと、 彼は神の明るい陽を仰ぎ見る、 そして彼はかたく目隠しをされる−−− 神がきみに永遠の休息を与えてくださるよう! 9人の射撃手が銃をかまえた、 8発の弾が的をそれた。 みんな悲しみと苦痛で腕がふるえていたのだ−−− だがぼくが、ぼくが彼の心臓を撃ち抜いたのだ。 音楽がいつだってよくわからないけど神と同等ぐらいに僕にはある。 生きていることはあたりまえでも嬉しい。弱くても強く命に感謝し、 誰だってそうだろうと云われそうだけど、生きたいと思っている。。 ミュゼット=小さなバグパイプ、ヴィオラ・ダ・ガンバ、チェンバロによる、 コンサートに今月の第二週のに出かけていった。恋人に会うみたいに。 気になっていた持続低音の意味みたいなものが奇しくもはっきりと僕には感じられた。 これらが通奏低音になってやがては解体されて僕達の傍にきたみたいな 夢のような瞬間を体験した。日付とサインももらってきた。 夢を自分に聞いたみた気がした。。 夢のカテゴリーに、その特長とか現れ方から、攻撃的夢、聴覚的な夢、不安夢、不安軽減の夢、 落下の夢、色彩夢、飛行夢、誕生夢、臭気の夢、魔女と化け物の夢、同化の夢、音楽の夢、 再生の夢、性夢、去勢夢、動物の夢、死の夢、原始の夢、警告夢、正夢、強制夢、 とかがあるらしい。 記載した時間数は勝手に切り上げて多めにしてるからごめん色々あるから(笑)。 表層的で短絡的にかけっこしてしまう、夢チックなあまりの乱文は性格です、ごめん。 最後に三曲挙げさせてください。まったく質の違うものですが 夢想する女、 ヴィオラ・ダ・ガンバ曲集第4巻1717年出版。小生のいのちとも呼べる大好きなマラン・マレのです。 異国趣味の組曲全31曲(32とも)の第26曲目にあたる曲。reveuse、夢見るひと。 夢想ではなく夢想するひとと。ガンバは女性かな、じゃったら夢想する女と呼ぶかなごめん。 奇しくもわが大クープランとまったく同じタイトルになった(笑)。キニャール原作の コルノー監督の宮廷とは無縁のジャンセニストの映画「めぐり逢う朝」にもあった。 愚痴る様子もなくただただまったく静かに独白を繰り返すみたいな少し気味が悪いかな。 何曲書いた。子スカルラッティと同じ550曲をこえていると聞く。たった1曲。重すぎる。 クラヴサン曲集第4巻1730年出版。第25オルドゥルの第1曲目、フランソワ・クープランは チェンバロ曲何曲残したんだろう255曲か、visionnaireそれでたった1曲か。でもすごい。 18歳ぐらい年下のJSバッハのパルティータ第4の序曲みたいなリズムのきわだっていて 石の眼差しで愁いのなかにダンスをじわっと見つめているふうな音楽だ。気のせいかな。。 ・・・ ドメニコ・スカルラッティ、何曲だ。とりあえず555曲を探した。がっくし、むろんなかった(笑)。 始めも終わりもないみたいにどれもびたっと決まってる、全体が夢なのかもしれない。 トピずれ、ごめんなさい。 ペトラ・祭礼の夢、 1944年生まれのジョン・タヴナーが「私が夢とも現実ともつかない境地で創作した」とありました。 ペトラとはギリシア語で「石」あるいは「岩」という意味です。こうとも書いてある。人間というものを、 私は神聖な存在ととらえようとした・・・なぜなら、私たちは「神」の姿を借り、「神」に似せて造られた 存在だからである。詩はヨルゴス・セフェリス(1900~71)です。 石よ、石よ、私は築く。 われらはみずからを 忘れ去った。 人知れぬ 死に至るみち。 われらは死にゆく みちなかばにて 死はほほえむ 異様な静けさの中で。 ・・・ 怜美さん、僕のこの機のお別れです御冥福をお祈りする。 失礼が多々あったかもしれない、あやまります。 |
虎梅の訂正 投稿者:SPINATPOLKA2 | 2004/ 6/21 20:59 メッセージ: 5238 これは SPINATPOLKA2 さんの 5232 に対する返信です |
aに本来ウムラウトがつくので、aeで書くべきなのに忘れました。 Traume→Traeume(トロイメ) traumen→traeumen(トロイメン) |
夢の時 Dreamtime 投稿者:other_wind | 2004/ 6/22 19:11 メッセージ: 5239 これは y_bagus_m さんの 5235 に対する返信です |
臨床心理学者の河合隼雄氏のお話が好きで結構読んでます。 しかし、残念なことにほとんど覚えていないのが悲しい…。 (えっ、お達者クラブ…?そんなとこは年寄の行くところじゃ、わしゃ、まだまだそんな歳ではないわい。) 心理療法の1つに夢に注目する方法があるそうです。 夢にでてくるものの意味や変化を、患者と対話しながら模索していく中で、患者自身の治癒力を引き出していくそうです。 自我の合理的な考えに偏りすぎてバランスを失いノイローゼになる人が、夢分析を受けて、自我と無意識の深い対話を自ら行い、変わっていく姿を読んできました。 夢は無意識の世界との接触ですよね。 夢もコントロールできまませんし、論理的に説明することもできません。 無意識を相手にする時、そこに「おはなし」や物語という手段が有効になってくるそうです。 神話がそうであるように。 子供の目から見た物語やファンタジーは、そんな無意識からのメッセージとも受け取れるんです。 魔法というのは相手に意思を伝える手段、言語であったり、芸術であったり、パフォーマンスでもありうる。 竜は恐ろしいもの力のあるものの、生命力や権力の象徴かもしれない。 「ゲド戦記T影との戦い」は、登場する影が自身のコンプレックスの象徴として受け取れ、それがどのように自我と統合し、自己実現という形を取るのかを物語として語っているとも取れるんですね。 さて、バグースさんはどういう感想をお持ちになるか、とっても興味があります。 表面上は子供の本ですから、お子さんに聞くとまた違った面白い反応があるかもしれませんね。 バグースさんの空を飛ぶ夢の話、こう考えてみたら面白いかも。 世界をあっちこっち飛び回って新しいことを経験したい、 でも、あまり高く飛ぶのは怖いというのはアジア圏がいい、 バグース王国はアジアがいいんじゃという夢じゃないですか。 オーストラリアのアボリジニの人の描いた絵をヒントに作曲された、 武満徹 「夢の時 Dreamtime」 と 「ウォーター・ドリーミング I Hear the Water Dreaming 」 を聴きました。 曲が始まるといつもの武満サウンド。 すぐに良いも悪いもない、無重力の不思議な空間に引き込まれます。 様々な断片が浮かんでは消えていきます。 ほっとする音塊もあれば恐ろしく不安なものもあります。 1つ1つが物語を語っているようです。 ウォーター・ドリーミングはフルートソロ(自我)が夢の世界(無意識)を旅しているように聴こえました。 神話が生活のすべてを支え、大きな自信と誇りを持って生きてきた人々に思いを馳せます。 |
夜の訪問者 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/22 19:18 メッセージ: 5240 これは SPINATPOLKA2 さんの 5232 に対する返信です |
>まったく同感です。歌詞の日本語対訳が付いているか否かはCDを買うときの要注意事項ですね。 普段はもっぱら輸入盤を買っています、と言うよりこちらで入手できるものは90%以上輸入盤に なるわけですが、歌ものは訳詞が付いていないので困ります。 もっとも、あまり深く考えずに買って、後になって「あ、そー言えば訳詞がないんだ…」となるのが 常なのですが。 英訳が付いていたりなんかする場合もあるのですが、訳を訳するだけで疲れてしまいます。 >>夢のコンサート >いっぺんソロイストを一同に集めてオケを組んでの演奏聴いてみたいですねぇ。 う〜む、これは凄い。 年に一度の「オール・スター・コンサート」ですね。 お祭り気分が最高に盛り上がることでしょう。 出演者は当然ファン投票で選ばれるのでしょうね。 「監督推薦」というのもあるのでしょうか? いや、そもそも監督(指揮者) を選ぶこと自体が大変そうですね。 選ばれても 「まだ冷蔵庫に食べ物があるので出演辞退します」なんて人も出そうだし… >Traum=夢 です。(beknchさんが先に書いて下さいました。すみません) あ、「夢」でしたか。 「トロイメライ」の親戚語だったんだ。 「ファゴットのことですか?」 だなんてバカ丸出しですね、まったく。 >宙に浮くだけでもなく、ドラエモンのような低空飛行でもありません。 >どういう訳か、遥か下に、川や森を見下ろしている事が多いのです。 いや〜 シュピナートさん、良いですね。 羨ましい。 飛行機のように雲の上を飛んでもいまいち面白くないだろうし、「屋根より高い」程度の低空飛行では物足りない。 鳥のように飛ぶのが一番です。 私のように高すぎると怖い… なんてもったいないですよね、ホント。 そもそも夢の中では突拍子もない出来事が起きるのが常なのに、どうして「高所恐怖症」という 事実だけは律儀に夢の中にまで引きずっているのだろう? >以前、ホタルが電気を消した真っ暗な寝室に入って来た事があり、そのときは正体がわからず、びっくりしました。 そんな訪問客ならば大歓迎ですね。 反対に この世で一番迷惑なものは、暗くした寝室で耳元で聞こえる蚊の羽音。 ウトウトしかけていても、眠気がいっぺんで醒めてしまいます。 電気をつけてベッドの上に起き上がり、しばし動かずに敵が現れるのを待つ… でも、そうなると姿も見せてくれず、羽音もぴたっと止んでしまう。 これほど腹立たしい訪問者はいません。 |
夢は疲れる… 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/22 20:35 メッセージ: 5241 これは ZAKKYO2000 さんの 5233 に対する返信です |
>>こんな夢を見た >タイトルを見て思わず夏目漱石かと思ってしまいましたが、 黒沢明の映画も確かこの台詞で各エピソーナが始まっていたような気がします。 >バグースさんは随分研究されてますね。 研究しているなんてことは全くありませんが、幼い頃から夢にはものすごく興味がありました。 考えてみれば、生まれてこの方見た夢を総括してみると、良い夢よりもろくでもない夢の方が圧倒的に多い。 以前挙げた 「よく見る夢4つのパターン」にしてみても、空を飛ぶ夢を除く3つはすべて「負」の夢ですし、 空を飛ぶ夢にしてみても常に「落ちるかもしれない」という恐怖と背中合わせで、空を飛ぶ楽しさを 満喫したことなど一度もありません。 それ以外でも、これも先に挙げたように 「死」がすぐそこにある夢等、殆ど悪夢といってもよいようなものが多い。 また、たま〜に見る良い夢にしても、問題があります。 以前中国の とある田舎の大都市に駐在していた頃、毎日のように 「北京に帰りたいな〜」 或いは 「他の国に行きたいな〜」と思って暮らしていました。 そんなある日、「米国 ワシントン事務所勤務を命ず」 の辞令を受け取った夢を見たのです。 まぁ、治安の悪いワシントン駐在が実際に幸せかどうかは別として、当時の私にとって それは 「やったぜパパ、明日はホームランだ!」 級の吉報。 そして、夢の中で何度も何度も 「これは夢じゃないよな…」 と自問し、「うむ、これは夢じゃない!」 と確信した直後に目が醒めた… これにはがっかりしましたね〜。 夢の内容がハッピーであればあるほど目覚めたときのショックが大きいのはごく自然なことです。 (それにしても、なぜ「ワシントン」だったのだろう? 当時からワシントンにはオフィスも予定されている プロジェクトも何もなかったのですけれどもね) 一方、内容が不幸であればあるほど目覚めたときの安堵も大きいことも事実なのですが、 人間とは勝手なもので、その時には目覚めたときの安堵よりも夢の中で実際に(?) 出会った 不安なり恐怖なり失望なりのほうがずっと大きく心の中に残ります。 そんなわけで、私は夢を見るたびに疲れます。 夢を見れば見るほど 心が磨り減り精神が消耗してゆきます。 しかし、それでもなお私は夢には魅せられるのですねー。 これは何故なのか私自身もよくわかりません。 やはり、現実では起こりえないような奇奇怪怪なことに出会って刺激を受けたい! と体が浴しているのかな? |
>シューマン『五つのリート』 投稿者:other_wind | 2004/ 6/22 21:44 メッセージ: 5242 これは sonata32kyotaro さんの 5236 に対する返信です |
第3曲目「兵士」は衝撃的ですね。 否応なくこのような状況におかれ、生死を分かつ即時の判断を強いられる戦争…。 第2曲「母親の夢」では、眠っている子供の幸せな将来に夢を馳せているのに、外ではカラスが「あんたの天使はいずれ縛り首になって俺たちの餌食さ」と歌っているという内容ですね。 アンデルセンの詩はとても不気味です。 河合隼雄「ココロの止まり木」(朝日新聞社)にこんなことが書いてありました。 … ある大学の合宿で鍋料理をしたら、戸惑って鍋に手を出さない学生がいた。 何から手をつけて何をどれくらい食べるといいのかわからない、とのこと。 生まれてから家で鍋料理を食べたことがないそうだ。 鍋料理(すき焼き)には暗黙のルールがあり、それは、 1、何も規則はなく、各人は自分の好きなようにふるまうとよい。 2、ただし、自分だけ得することのないように、各人は全体の調和を常にこころがけていなくてはならない。 父親が特別に、言葉によって日本人の「つきあい方」を教えなくとも、すき焼きを食べたりしているうちに、それは自然と身についた。 日常生活のいろいろなところで、無言のうちに、家庭教育が自然に行われるように仕組まれていた。 ところが経済的に豊かになったため、日本人の生活様式は一変し、家庭教育は喪失した。 (鍋料理感覚) … 聞いた話では、ある学校の調査では家族と一緒に食事をとる中学生は15%とか。 社会と子供たちの精神安定の基盤となる家庭自体がこれ以上崩壊しないように心から祈ります。 「詩人の恋」「五つのリート」、シュトッツマンで聴きました。 ブラームス「永遠の愛」聴いてみます。 |
感心 投稿者:fushin_doraku | 2004/ 6/22 23:56 メッセージ: 5243 これは ZAKKYO2000 さんの 5233 に対する返信です |
ZAKKYO2000さん…確か、ストラヴィン好きでしたよね。 >そんなに「トロイ人」ってすごいんですか?デュトワのCDほったらかしてあるんで是非聴いてみようっと。 …何で、こんな曲持ってんですか? 凄〜く、守備範囲がひろいんですねぇ。 |
最も強烈な夢 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/23 9:52 メッセージ: 5244 これは i_solisti_veneti さんの 5224 に対する返信です |
>夢は見ているらしいのですが、全く記憶に御座いません。 >いったい、夜の間 私は何をしているのでしょう。 眠っている時には一生懸命夢を見て、起きた直後にはその内容を覚えているのだけれど、 数分経つと忘れてしまっている… ということがよくあります。 以前見た夢をメモに残していたことがありますが、面倒くさくなってやめてしまいました。 毎日毎日メモしていれば、それを基にシュールレアリスム小説の名作が書けたのでは? と思います。 >シャイセン、スッポンポン、人間の素直な心情が出ていて良いじゃないですか。 >トピ主様の品格と、このトピの格調の高さがよく現れている? まったく、私の高潔な人間性が滲み出ていますね。 ここで、私が今までに見た夢の中で最も強烈な印象を残したものについて書こうかと思ったのですが、 これを書いてしまうとあまりの「高潔さ」に皆さんが引いてしまうとともに、私の人格が疑われ、 トピ・トピ主ごと見放されてしまう恐れがあるため止めておきます。 >実は私も、ファゴット族とオーボエ族のダブル・リード楽器を一度吹いてみたいと >思っていました。 ダブルリード、良いですよね。 私も本当はビオラではなく、オーボエがやりたかったのです。 しかし、管楽器は経験者しか取らない という理由でビオラになりました。 そのあたりの経緯は下記参照のこと。 1&mid=920 >マーラー交響曲9番4楽章には、コントラファゴットのソロが登場します。 あ、これは私でも知っています。 ♪ラーシードーレーミードーラ…♪ ってやつですよね。 すごく印象的なソロですね。 |
お恥ずかしながら・・・ 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/ 6/23 12:08 メッセージ: 5245 これは fushin_doraku さんの 5243 に対する返信です |
>・・・何で、こんな曲持ってんですか? 確か中古屋で安く見つけたか、友人からもらったかのどちらかだと思うので、残念ながら、よ〜しこの曲買って聴くぞ〜という主体的行動の結果ではないです。 以前、誰かの幻想交響曲のおまけに「王の狩と嵐(でしたっけ?)」がついていてなかなか面白かったのと、確かキャッチが「フランスのニーベルング」と書いてあったことや、そのころデュトワのCDに結構はまっていたため、聴いてみようかな思ったんだとお思います。 が、結局頭のところと「王の狩」をちょっと聴いたくらいで、ほったらかしていました。(他にレクイエム、ファウストの劫罰、ロメジュリなども同様) しかし、これは舞台で見たらきっと「アイーダ」並に壮麗なのでしょうね。 ところで、今話題の映画「トロイ」はご覧になりました? >蛍狩りなんてやる人間がいるのですか?ただでさえ短い命なのにどういう考えなんでしょうね。 ス、スイマセン。まだ物心つかない頃だったのでお許しください。 ちょっとトピズレばっかりでしたので、テーマに即して・・・ ・フォスター「夢路より」 超メジャーですいませんが、この曲確か8分の9拍子で出来ていて、小学校の音楽の授業で驚いた記憶があります。もしかしたらハルサイの変拍子への道はこの時にしっかりと刻み込まれたのかもしれません。 ところで、前回「夢」のテーマの時に出した、ヤナーチェクのオペラ「ブロウチェク氏の旅行」(=ほぼ全編が夢の中の設定)、未だにCD(DVD)が出ていません。メモリアルイヤーの今年、何とかならないかな〜 |
>夜と夢 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/ 6/23 14:23 メッセージ: 5246 これは other_wind さんの 5242 に対する返信です |
シューベルト、d827。 詩マーテウス・カシミール・フォン・コーリン ヴェッセリーナ・カサロヴァ。 たった一枚しか持ってないメゾのひとだけど シューベルト、シューマン、ブラームスの歌曲を入れてるのがある。 彼女の「永遠の愛」、上手だ・・・よくわからないのにボクは変なこという。 もうすっかり馴染んでいるから気にならなくなったけど はじめて聴いたとき何か訛りみたいなのを感じた。 異和感みたいの否めなかった。でもすぐに了解した。。 ファスベンダーのような劇唱でもないし、 シュトゥットマンみたいな絶唱タイプでもない。 素朴な自然な熱っぽさみたいなの感じる。好きだ。 トピの曲、その彼女のも聞いてみた。 録音1999年6月 、ピアノはフリードリヒ・ハイダーとかいうひと。 >清らかな夜よ、おまえのとばりが降りると、 >夢もまた降り下る。 >おまえの月の光が降りそそぐように、 >ひとびとの健やかな胸のなかに、 沈むように(トからロにかな)、ゆるやかだけど一瞬にして夢に入る。 真摯な祈りのような叫びにしてあこがれが立ち上がる。なっとくです。 幻なのか眠りの現からか、実に神秘的な感じは実になっとくです。 ↓ >だれもがその夢のなかに耽り、 >夜が明けるときに呼びかける。 >また戻ってきておくれ、清らかな夜よ、 >また現れておくれ、やさしい夢よ!と。 レス、ありがとうございますother_windさん凄い。なっとくです。ムストネンの弾く ピアノ曲ベートーヴェンのオーストリア民謡「どんぶりと平鍋」思い出しました。 |
>夢解き 投稿者:beknch | 2004/ 6/23 21:31 メッセージ: 5247 これは ZAKKYO2000 さんの 5245 に対する返信です |
>その「不吉なもの」とは何なのでしょう? 気になりますね。 骨の様です。 自分としては人を殺めた記憶はないものの、夢の中で胸騒ぎと不安感がリアルでした。 中学校か高校くらいまで折に触れて見たこの夢は何を物語っているのか気になります。 >>良く見ると垣根の一番上にはヒョウが居て、猫を狙っており >bekさん、何だか絵に描いたような「焼肉定食」の夢ですね。 >その夢解きは如何に? その焼肉定食の暗示の意味は直ぐにはっきりしました。 翌々日になんとヒョウが降って来たのです。 あんな重たいものが落ちてくるなんて・・・ 危ないから外出するなと言う余地夢だったんでしょう。 ところで、「ひょう」と「あられ」の違いは何なんでしょうか? >私が今までに見た夢の中で最も強烈な印象を残したものについて書こうかと思ったのですが、 聞いてみたい。 >>蛍狩りなんてやる人間がいるのですか? >ス、スイマセン。まだ物心つかない頃だったのでお許しください。 あ、「捕獲禁止地区であるにも関わらず」が前置きのつもりだったんですよ。 ZAKKYOさんの幼い頃は環境が随分違ったのではないでしょうか。 シュピナートさんみたいに、蛍が部屋に入って来るというのも良い場面ですね (本人、いや、本蛍は甘い水を飲んだんでしょうか?)。 |
浮気性 投稿者:i_solisti_veneti | 2004/ 6/23 22:09 メッセージ: 5248 これは y_bagus_m さんの 5244 に対する返信です |
>私も本当はビオラではなく、オーボエがやりたかったのです。 >しかし、管楽器は経験者しか取らない という理由でビオラになりました。 ヴィオラは、ヴァイオリンとチェロに挟まれて目立ちにくい地味な楽器だと、一般 的には評価されているのでしょうが、ヴァイオリンよりも魅力あるんでねぇかいと 思える場合もあります。 何年か前にイ・ムジチ合奏団を聞きに行ったときのことです。作曲者は忘れてし まったのですが、ヴィオラを独奏楽器とする曲が演奏されました。イ・ムジチ合奏 団が取り上げたのですから、イタリア・バロック期のヴィオラ・ダモーレ協奏曲で はなかったかと想像します。余談ながら、ヴィオラ独奏者の体格が推定185cm 90kgだったので、ヴィオラは相対的に小さく見え、「あれれ、間違えてヴァイオリ ンを持って来たんでねぇーかい」なんて・・・・・・さすがに錯覚しませんでした。185 cm90kg氏が奏でた音は、低音は深々としていて朗々と響きわたり、高音はしっ とりと落ち着いて、ヴァイオリンから時として聞こえて来るきんきんした硬質な響 きとは無縁でした。ヴィオラ・ソロを生で聞くのは初めてだったにもかかわらず、 185cm90kg氏という名手のおかげで、この楽器の魅力が満喫できたような気が します。ひょっとしたら、あのヴィオラ奏者こそバグースさん本人だったのでしょう か。 参考までに、ヴィオラ・ダモーレとはこんな楽器だそうです。 http://www.uenogakuen.ac.jp/data/museum/museum4.html http://www.marunet.jp/music/inst/try.html たった今思い出したのですが、ラフマニノフのピアノ協奏曲2番3楽章で、ヴィオ ラとオーボエが甘く切ない旋律をユニゾンで奏する個所があります、よね(スコ アもCDも持っていないため、残念ながら確認できないのです)。あの憂いに満 ちた夢見るような個所こそ、ヴィオラとオーボエの組み合わせの妙を端的に表 わしており、オーケストレーションの二塁打王とでも言うべきでしょう(ヴィオラ+ オーボエでなかったら、シャ○セン刑と反省の踊りを自らに科します)。 何となくヴィオラも弾きたくなって来ました。私って浮気性? |
アラレちゃんは、つんつくつん 投稿者:wadakamaru | 2004/ 6/23 22:17 メッセージ: 5249 これは beknch さんの 5247 に対する返信です |
気象予報士でも何でもなく、 単なる知ったかぶり予報士ですが、 雪は水蒸気が液体の状態を経ずそのまま結晶化したものが降下したもので、 あられは、雨滴が降下中にそのまま氷結して丸い玉になったもの、 ひょうは、氷結したものが積乱雲中でぐるぐると高所と低所をめぐり成長し、 そして最後に地上に落下してくる。従って形状は真ん中のへこんだ円盤状となる。 と、梅干し大のひょうを経験した者の談です。 >私が今までに見た夢の中で最も強烈な印象を残したものについて書こうかと思ったのですが、 聞きたい気持ち半分、聞きたくない気持ち半分、です。 これを聞くと、トピ主像がガラガラと音を立てて崩れる、いやこれ以上崩れようがない、 いや、恐れ多くもそんなことは絶対ない。じゃ、なんなんでしょう? >映画「トロイ」 なん何年かぶりに映画館に行ってみたいと思っている映画です。 しばらく待ってDVDを買うつもりなので、それまで待とうかとも思っています。 とにかく、こういう大スペクタクル歴史映画は大好きです。「始皇帝暗殺」もよかった。 音楽がらみでは、スペクタクルではありませんが、 「王は踊る」も、当時の風俗を垣間見ることが出来て、大変満足な気分になりました。 |
愛の国 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/23 22:58 メッセージ: 5250 これは sonata32kyotaro さんの 5237 に対する返信です |
>夢みるひと きょうたろうさん、またまた多くの曲を挙げていただきました。 どれもこれも私の知らない曲ばかりなのですが、その中で1曲だけ、私の知っている、 いや 正確に言えば私がCDを持っていそうな曲があったので、ここぞとばかり飛びついてしまいます。 >フォーレにアルマン・シルヴェストレル詩による「夢の国」3分20秒ぐらいのがある。 今、聴いています。 アメリンクの歌唱。 ん、聴き覚えあります。 (タイトルを見ても曲が浮かばず、曲を聴いてもタイトルが思い浮かばないことが悲しい) 気まぐれな、軽く、そしてけだるい曲。 この曲を聴いても中々夢の国へはたどり着けそうにありません。 ついでにCDの解説書を眺めていると、この曲・そして「夢のあとに」以外に「愛の夢」 という曲を発見。 「お、フォーレにもこのタイトルの曲があったのね。」 と、聴いてみました。 ごく初期の作品らしく、後年のいわゆるフォーレっぽさはまだありませんが、端正で愛らしい とても素敵な曲でした。 >怜美さん、僕のこの機のお別れです御冥福をお祈りする。 この事件にしても、最新ニュースの「付き落とし事件」にしても、なぜ実行する前に 「そんなことを すれば大変なことになる。」 と考えて押し止まらなかったのか と考えずにはいられません。 子供「なのに」こんな事件を起こして… と捉えるのか、それとも子供「だから」後先のことを考えずに、 また、犯行を隠そうという思惑もなくやってしまったのか… 長崎の事件については、新聞などで 視覚・聴覚を伴う表情が欠落したネット上の書き言葉の 危うさについてしきりに述べられています。 もちろん それだけが原因ではないとは思いますが、この掲示板でも頻発するトラブルを見るにつけ、 こうした言わば虚構の世界におけるコミュニケーションの難しさを感じます。 それにしても、毎日学校で顔を合わせるクラスメイトだった二人、凶行に及ぶ前に感情をぶつけ合って 喧嘩してでも直にコミュニケーションをはかる形で解決することができなかったのか… 近い年齢の子供を持つ身としては、何ともやるせない気持ちになります。 |
雹と霰 投稿者:lvkoechel | 2004/ 6/23 22:59 メッセージ: 5251 これは wadakamaru さんの 5249 に対する返信です |
は「そうめん」と「冷麦」の違いと同じで、大きさで呼称が変わります。 |
>夢に来ませ 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/24 9:39 メッセージ: 5252 これは other_wind さんの 5234 に対する返信です |
>今、NHKの芸術劇場で放送してますが、ベルリオーズの歌劇「トロイ人」を生で見たい、 >という事に尽きます。 以前も書いておられましたね、この作品いついて。 普請道楽さんの心をそこまで惹きつける 「トロいひと」って一体どんな人? >夢に関する歌にはとても美しい曲が多いですよ。 other windさんがご紹介下さったこの5曲、私が所有している膨大な歌曲CDコレクションの中 にきっとあるはず!と、リストの歌曲(総数1枚)とシューベルトの歌曲(総数3枚)を見てみましたが、 惜しくも発見できず。 ラフマニノフ、グリーグとベルクもそれぞれ歌曲のCD総数0枚と豊富な所有枚数を誇っているのですが、 これまた何故か件の曲は見付からず。 と言うわけで、挙げていただいた曲は1曲たりとも私の膨大なコレクションには含まれていませんでした。 う〜む、残念…! とここで、「夢に来ませ」ってとても良いタイトルですね。 |
>どんぶりと平鍋 投稿者:other_wind | 2004/ 6/24 15:20 メッセージ: 5253 これは sonata32kyotaro さんの 5246 に対する返信です |
オーストリア民謡「どんぶりと平鍋」って面白い題ですね。 何かぜひ聴いてみたくなりました。 ムストネンだし。 タイトルを見て、バグースさんがどんぶりと平鍋を両手に持ってスッポンポンで踊っているところを想像しちゃいましたよ。 バグースさん、ごめんなさい。 本当に音楽の力というか歌の力というか、凄いと思いますね。 詩を作った人、その詩に音楽を作った人、詩と音楽を深く理解して演奏する人、凄いですね。 また、感受性が強くて時代の病を一身に引き受けてしまったけれど、そこから立ち直っていくクライアント、その人を辛抱強く受け止める心理療法士、みな凄いですね。 あたしゃ、こういう人たちの受け売りですからどーしょーもない。 カサロヴァは声に何というか…色がありますね。 シェーファーなんか透明って感じがするけど、カサロヴァはとても落ち着いたブラウン系…そんな感じがします。 ハイダーはグルベローヴァとR.シュトラウスの歌曲も録音していますし、今年このコンビで来日する予定ですね。 行きたいけど行けるかなぁ? |
出世氷 投稿者:beknch | 2004/ 6/24 15:47 メッセージ: 5254 これは lvkoechel さんの 5251 に対する返信です |
>「そうめん」と「冷麦」の違いと同じで、大きさで呼称が変わります。 lvkoechelさん、成る程、知りませんでした。 そうめん < 冷麦 < うどん の順番で面が太くなるんですね。 冷麦の太さが1.3-1.7mmとのこと。へぇー。 食べている冷麦が1.2mmの直径しかなかったら「これは冷麦ではなく、そうめんだ! うそめんだ!」と叫ばなくてはなりません。ノギスを持参しましょう。 で、あられ < ヒョウ なんですね。これもサイズ規定があるんでしょう。 大きくなると名前が変わる、出世魚と同じで出世麺、出世氷だったのか。 >形状は真ん中のへこんだ円盤状となる ワダカマルさん、これがもしヒョウでは無くあられなら「ぼんち揚げ」ですね。 それにしても梅干大のヒョウが降っている時に高速道路でバイクに乗っていたら・・・ 先日のものは、長さ1cm強、幅5mm前後の縦長でした。 ワダカマルさんがお好きなマグリットの絵の中に黒ずくめの直立の紳士が雨の 様に降っている絵がありますよね。 であれば「ヒョウ」が降ってきても不思議ではありません。 私の趣味では犬がいいですけど。 |
キリがない話 投稿者:as_dsch | 2004/ 6/24 17:27 メッセージ: 5255 これは beknch さんの 5254 に対する返信です |
>で、あられ < ヒョウ なんですね。これもサイズ規定があるんでしょう。 田吾作は「あられ」が出世すると「せんべい」になるのだとばかり思っていました。 ここは君子豹変して考えを改めないといけませんね。 >そうめん < 冷麦 < うどん の順番で面が太くなるんですね。 >冷麦の太さが1.3-1.7mmとのこと。へぇー。 これはなぜか知っていました。(JAS:日本農林規格で決っているんですね) ところで、手打ち麺で太い部分を測るとそうめん、細い部分を測ると冷麦の場合、どう呼んだらいいのだろう? 複合三部形式みたいなもの・・・ソナタといえばソナタ、そして♪あなたと呼べば、あなたと応える・・・ちょっと違うかもしれない。 ところで、霧(キリ)と靄(モヤ)の違いをご存知ですか。 視界が1Km未満だと霧で、1Km以上だと靄で、いずれも気象用語です。 尚、霞(カスミ)というのは気象用語ではないので、視界の規定はありません。 霧のライン川からラインの乙女たちの声が聞こえて「ラインの黄金」は始まる・・・♪キリキリ舞いよ、キリキリ舞いよ、魔球は魔球は・・・あれ、「ラインの黄金」にはピンクレディが出てたかなあ? |
村上繋がり 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/24 18:35 メッセージ: 5256 これは other_wind さんの 5239 に対する返信です |
>臨床心理学者の河合隼雄氏のお話が好きで結構読んでます。 河合隼雄… どこかで聞いたことのある名前だぞ と、私の膨大なライブラリー・コレクション (総冊数 数十冊) を見てみると、ありました、新潮文庫! 題して、「村上春樹、河合隼雄 に会いに行く」。 「村上春樹が河合隼雄の地元 京都まで出向いておこなった対談の内容を収録した本」 だそうです。 随分前に買ったようなのですが、嬉しいことにまだ読んでいなかった。 これから読みます、楽しみだなぁ。 それにしても、other windさん一推し作家 グィン も 私 偶然 村上春樹が翻訳した「空飛びネコ」 シリーズを持っていたし、今回の河合隼雄も村上春樹との対談を持っていたし、other windさん と 私は 「村上繋がり」 で縁があるようです。 other windさんは 村上春樹 はお読みになりますか? (前にも訊いたかも? 因みに私は大好きです。) >バグースさんの空を飛ぶ夢の話、こう考えてみたら面白いかも。 な〜るほど、私はやっぱりアジアの人間なのね。 道理で 「ワシントン駐在」には縁が無かったわけだ。 >父親が特別に、言葉によって日本人の「つきあい方」を教えなくとも、 >すき焼きを食べたりしているうちに、それは自然と身についた。 私は鍋物ってどうも面倒くさくてあまり好きではないのですが、これからは 「日本人の付き合い方」 を娘に学ばせるためにももっと鍋物を食べるようにしましょう。 特に海外に暮らし、しかも母親が日本人でないという環境にいると、そのあたりが子供にとって より重要になってゆきそうだし… っちゅーわけで、明日から毎日鍋料理だい! (この蒸し暑いのに…) >ちょっとトピズレばっかりでしたので、テーマに即して・・・ >・フォスター「夢路より」 お、出た! フォスター。 実は私自身が「夢と言えば?」で連想する曲は、まず「夢のあとに」、そして次がこの曲。 (因みに、「夢路より」という邦題は初めて知りました。 今までは「夢見る人」で覚えていましたから。) この曲は本当によいですねー、随分前にKFCのCMに使われて印象に残りました。 |
ヒョウ 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/24 18:40 メッセージ: 5257 これは i_solisti_veneti さんの 5248 に対する返信です |
>>その「不吉なもの」とは何なのでしょう? 気になりますね。 >骨の様です。 ふ〜む、骨ですか。 何故「骨」なのでしょうね? (もしかして bekさん、九州ラーメンお好き?) しかし 何にせよ、骨だと腐らないからまだ良いではありませんか。 (何が、どこが良いのだ?) >その焼肉定食の暗示の意味は直ぐにはっきりしました。 >翌々日になんとヒョウが降って来たのです。 ヒョーッ、何と空からヒョウが…! http://www.jamarc.go.jp/jyoho/hakusei/ohyo.htm こんなものが降って来たら大変ですね。 ヘルメットかぶって網持って待ち構える… それを魚屋さんに売る… という手もありますが。 あ、そう言えば 以前インドネシアあたりで空からマグロが降って来た写真を見たことがあります。 実際にマグロが空を飛んでいるのではなく、壊れた家屋、散乱するガラクタと共に道端にマグロちゃん がゴロゴロ寝っころがっている写真でしたが。 何でも、海上で竜巻か何かが発生し、魚を巻き上げて陸地にぶちまけたのだとか… … 本当かなぁ? それは、ある人が新聞に載ったその写真を解説してくれた内容なのですが、今 自分で書きながら、 その解説に対してすごーく懐疑的になりました。 >185cm90kg氏という名手のおかげで、この楽器の魅力が満喫できたような気がします。 >ひょっとしたら、あのヴィオラ奏者こそバグースさん本人だったのでしょうか。 残念ながら、私はイ・ムジチで弾いたことはありませんので、それは私ではありません。 イボヂ・チ (書いてるそばから痛そう…) なら経験がありますが… |
大出世 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/24 18:44 メッセージ: 5258 これは as_dsch さんの 5255 に対する返信です |
>あられは、雨滴が降下中にそのまま氷結して丸い玉になったもの、 >ひょうは、氷結したものが積乱雲中でぐるぐると高所と低所をめぐり成長し、 >そして最後に地上に落下してくる。 >雹と霰は「そうめん」と「冷麦」の違いと同じで、大きさで呼称が変わります。 >大きくなると名前が変わる、出世魚と同じで出世麺、出世氷だったのか。 そ、そーだったのかぁ! 雨が凍ってアラレになり、アラレが成長しヒョウ になるのですね。 アメ → アラレ → ヒョウ。 成長するにつれ名前が変わる出世氷。 オタマジャクシ → イルカ → クジラ と同じようなものだったんだ。 いや〜、勉強になります。 アメ : http://www.taitocity.com/sangyou/s_guide/kigyouHP/kintarouame.html アラレ : http://www.minatoya.biz/wa/shouhin/hinamatsuri.html ヒョウ : http://members.at.infoseek.co.jp/big_game/bigcat/leopard.html >田吾作は「あられ」が出世すると「せんべい」になるのだとばかり思っていました。 私は「あられ」が出世すると「おかき」になるのかと思っていました。 上記の出世サイト、アメからアラレはわからないでもないですが、アラレからヒョウはぶっ飛びますね。 凄まじい出世ぶり! ところで、「あられ」、「おかき」、「せんべい」の定義は? |
カテずれですが 投稿者:wadakamaru | 2004/ 6/24 21:09 メッセージ: 5259 これは beknch さんの 5254 に対する返信です |
ここは気象カテなのか、食べ物カテなのか、 それとも出世カテなのか・・ でも、こんなんがあるから面白い。 >これがもしヒョウでは無くあられなら「ぼんち揚げ」ですね。 ビールのつまみにと、まさにこれを口にしていたところ。 思わず喉に詰めそうになる。 >梅干大のヒョウが と言ってもぼんち揚げよりは一回り小さかったような。 でも、アーケードや駐車場の屋根は穴ぼこだらけになりましたね。 全部新品に取り替えればいいのに、不細工なことに穴だけをふさいで、 いまだにアーケードはつぎはぎのままです。 豹や犬が降るというのも、ちょっとキショイものがありますが、 手塚治虫のマンガでは、ヒョウタンツギが降っているシーンもみたような。 http://www.scn-net.ne.jp/~yato/hyoutan/theory/theory.htm 下から、2つ目の"Polter Geist"が私の思い通りのぴったりな絵ですねぇ。 オヒョウは魚、よひょうは夕鶴、 仙人はなぜか、霧や靄を食わないで、霞を食うそうですが、どうしてなんでしょう。 あんまり、腹持ちがよいとは思えない食べ物ですね。 ♪か〜すみか、く〜も〜か〜♪ なんて歌がありましたね。 と思いつくままに、支離滅裂に書いています。 そのせいか、出世する前に窓際になってしまった。 窓際魚っていないのだろうか。 ああ、中年の悲哀・・ |
降れば土砂降り 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/24 23:47 メッセージ: 5260 これは wadakamaru さんの 5259 に対する返信です |
>タイトルを見て、バグースさんがどんぶりと平鍋を両手に持ってスッポンポンで踊っている >ところを想像しちゃいましたよ。 どんぶりと平鍋を片手に1つずつ持って、前と後ろを隠しながら踊っている図でしょうか? でも、どんぶりや平鍋じゃあ隠しきれないなぁ… >であれば「ヒョウ」が降ってきても不思議ではありません。 >私の趣味では犬がいいですけど。 ネコと一緒に降ってくれば大雨ですね。 >これはなぜか知っていました。(JAS:日本農林規格で決っているんですね) JAS規格でしたか。 私はまた日本国憲法で定められているのかと… >ところで、霧(キリ)と靄(モヤ)の違いをご存知ですか。 >視界が1Km未満だと霧で、1Km以上だと靄で、いずれも気象用語です。 へーっ、これも知りませんでした。 そうすると、モヤが出世して霧になるわけですね。 こういうのはなんて言うのだろう、出世魚じゃなくて出世霞? では、「死体」と「遺体」の違いは? 死体が出世して遺体に… いやいや。 と、ますますずれつつ、今夜も老けて、いや 更けてゆくのでした。 |
したい! 投稿者:as_dsch | 2004/ 6/25 0:31 メッセージ: 5261 これは y_bagus_m さんの 5260 に対する返信です |
死体・姿態・肢体のどれが好きですか? >では、「死体」と「遺体」の違いは? >死体が出世して遺体に… いやいや。 これはちゃあんと区別があるのです・・・といっても、かなり形骸化しているようですが。 身元不明なのが死体で、身元が判明したとたんに遺体になるんです。 まあ出世体と呼んでいいんではないでしょうか・・・「ご遺体」とは言っても「ご死体」とは言いませんから。 まあほとんどの場合、いきなり遺体になるんでしょう。 尚、仏式の葬儀をする場合は成仏するのに49日かかるので、それまでは「御霊(みたま)」と呼ばれ、49日目にやっと「御仏(みほとけ)」になります。 死んでからも出世するんですね。 従って「御仏前」と書いてある香典袋は49日以前には使ってはいけません。 もちろん御祝儀袋などを使うなどはもってのほかです・・・たとえ本心では喜んでいても・・・それが辛い大人の世界の約束事なのですから。 ところで、どの段階で「死体/遺体」から「御霊」に出世するんでしょう? |
景気 投稿者:artuno_toscanisan | 2004/ 6/25 1:11 メッセージ: 5262 これは as_dsch さんの 5261 に対する返信です |
何だか景気の良くない話になってきましたな。眺めただけで気の重くなる漢字が多いようです ぞ。よけいな御節介かもしれませぬがな、明るい話題に戻してはもらえませぬか、バグース殿。 |
夢は・・・ 投稿者:il_conte_d_almaviva | 2004/ 6/25 1:34 メッセージ: 5263 これは y_bagus_m さんの 5154 に対する返信です |
久しぶりです。 ミラノのスカラ座にも行きました。 ニューヨークのMETにも行きました。 ロンドンのコヴェントガーデンにも行きました。 残る夢は、 ウィーン国立歌劇場で「ばらの騎士」が見たいです。 できればクライバー指揮で。 でもクライバー&ウィーンフィルの「ばらの騎士」は、 94年に東京で見た方も大勢いるんですよね。 うらやまし〜! |
夢は・・・ 投稿者:il_conte_d_almaviva | 2004/ 6/25 1:38 メッセージ: 5264 これは il_conte_d_almaviva さんの 5263 に対する返信です |
熱血ワグネリアンとしては、 バイロイトでワーグナーの全作品(オランダ人以降の作品ですが)が見たいです。 ありきたりですみません。 |
ヴィヴァルディの二楽章 投稿者:beknch | 2004/ 6/25 9:20 メッセージ: 5265 これは wadakamaru さんの 5259 に対する返信です |
昨晩、お題ムードの曲聴いてきました。 * ヴィヴァルディのギター協奏曲 * アランフェス協奏曲 ヴィヴァルディの方は過去に聴いた記憶がありませんでした。 この2楽章がまさに夢心地でしたね。非常に良いムードの曲で、優しいギターの 音色が曲想にマッチしていました。 続いて、言わずと知れたアランフェスの二楽章、これも「夢」ムード十分。 ギターはバルエコ。派手さを出さず流れるように優しい音を出してました。 熱血タイプには見えませんでしたが、アルデメオラとの録音も行っているとが。へぇー。 見かけによらず発展家なんですね。そう言えば、アランフェスはドミンゴ指揮でも 録音している様です。 アンコールで アストゥリアス が出てきました。中間部での幻想的なムードに 夢を重ねて聴きましたよ。 ○○トピのお題に合わせて選曲して頂き感謝したものです。 横に座っていたおじさんが、丁度私が一年前にギターと譜面台を買った楽器屋の 社長だと判り、「パルエコが持っているあのギター、どう?」って訊いたみたら 「気に入ったよ。とてもいい楽器だ」・・・何か無難な答えやねぇ。 この楽器屋が120年もの歴史があるとかで驚き。この国より古いんじゃ? そう言えば、スポーツが駄目なら音楽でも、と思って買ったギターは数週間も 弾かないうちにテニス肘にダメージを与える事がわかり、断念。 今はケースの中で眠ってます。そのうち風化してしまうのでは・・・トホホ。 ところで、後半には「運命」があったのですが、若手の指揮者らしくテンポが良く、 きびきびした好感の持てる演奏でした。 お陰様で、時間が経っていたこともあって、4楽章への突入では「カモメの水兵さん」 を意識していない自分に気がつきました。 音が濃く残っていて、昨日の夜中にはCDを聴く気になりませんでしたよ。 |
窓際魚?? 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/25 9:41 メッセージ: 5266 これは wadakamaru さんの 5259 に対する返信です |
>>これがもしヒョウでは無くあられなら「ぼんち揚げ」ですね。 >ビールのつまみにと、まさにこれを口にしていたところ。 ぼんち製菓って確か大阪の会社でしたよね。 ぼんち揚げ、ワダカマルさんやbekさんや私には当然のようにお馴染みなのですが、 関西以外に住んでらっしゃる方々もご存知なのでしょうか? 既に全国区なのかな、ぼんち揚げ? >窓際魚っていないのだろうか。 窓際魚はなかなか見つけるのが難しいかもしれませんが、一生陽の当たらない所に棲息 する深海魚ならいますよね。 アンコウ(これはポピュラーですが)とか、マクロファリンクスとか… http://www.geocities.co.jp/NatureLand/4833/sinkai.html マクロファリンクス、別名「フクロウナギ」というのですね。 |
>村上繋がり 投稿者:other_wind | 2004/ 6/25 12:15 メッセージ: 5267 これは y_bagus_m さんの 5256 に対する返信です |
ひょっこりひょうたん島13巻(ちくま文庫)はもちろん読みましたよ。 へ…? 井上ひさし…? 村上春樹じゃなかったの…? 「村上春樹、河合隼雄 に会いに行く」、うん、これは読みましたよ。 え〜と…え〜と… どんな内容だっけ…? …わしゃ、お達者なんぞじゃない、度忘れしただけじゃい… 「空飛び猫」はきちっとツンドクしてますが、村上春樹は読んでないことが判明。 バグースさんのお気に入りじゃ読まねばなるまい! すまぬが、ご推薦のを二・三挙げてくださらぬか。 |
非慣用句 投稿者:beknch | 2004/ 6/25 15:10 メッセージ: 5268 これは y_bagus_m さんの 5266 に対する返信です |
>手打ち麺で太い部分を測るとそうめん、細い部分を測ると冷麦の場合、 >どう呼んだらいいのだろう? 「一本で二度おいしい」Y で売り出しては? 発展型バージョンでは 「一本で三度おいしい」Y が可能ですよね。 そうめん、冷麦、うどん がなんと同時に楽しめる!! 因みに Y はランニングに短パンのおじさんが両手・片足を挙げている図。 最近のグリコにはこのマークがついていないのでしょうか? 同様に、「ひょう」と「あられ」とが同時に降って来た時には、なんと言えばよい のでしょうか? 「ひょられ」? >>私の趣味では犬がいいですけど。 >ネコと一緒に降ってくれば大雨ですね。 座布団二枚! でもバグースさん、 "It rains cats and dogs" って喋っている外人さんを見たことあります? 田吾作さん、KGB時代の録音コレクションの中にありましたでしょうか? modemineurさん、NSW州では? ウィーンでは、It rains violins and pianos. あたりでしょうか。 >関西以外に住んでらっしゃる方々もご存知なのでしょうか? >既に全国区なのかな、ぼんち揚げ? がーん。まさか我らが「ぼんち揚げ」を知らない人が日本に居るなんて事が? (フーガさん、助けて下さい。p.s.最近、面白い画像あります?) |
夢路より=夢見る人=Beautiful Dreamer 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/ 6/25 16:51 メッセージ: 5269 これは y_bagus_m さんの 5256 に対する返信です |
>今までは「夢見る人」で覚えていましたから。 これって違う曲かと思っていたらなんと同じ曲だったんですね。原題の“Beautiful Dreamer”を訳した人の違いなのかな?しかもなんとフォスターの絶筆だったのですね。 ついでに、フォスターのフルネームがステファン・コリンズ・フォスターだったなんて今まで知りませんでした(デビッドかと思っていました)。 >そうめん < 冷麦 < うどん の順番で面が太くなるんですね。 では、きしめん、ほうとう、稲庭うどん、讃岐うどんは? >ところで、「あられ」、「おかき」、「せんべい」の定義は? 調べてみたら、 おかき=もち米が原料、小さめ おかき=もち米が原料、大きめ せんべい=うるち米が原料 だそうです。詳細は→http://www.azuma-arare.co.jp/Q%26A.htm >185cm90kg氏という名手のおかげで、この楽器の魅力が満喫できたような気がします。 以前、イザベル・ファン・クーレンのヴァイオリンリサイタルにちょっとしたミーハー心で(写真が美人だったので)行った事がありますが、当日、本人がステージに出てきたら上記奏者並に大きくてビックリしたことがあります。 しかも最後の曲がショスタコのヴィオラソナタだったのですが、その方が楽器の大きさが丁度いい感じでした。 彼女はあまりCDなど出さないのでいまいち有名じゃ無いですが、現代の重要なヴァイオリニストだと思います。なんたって、ストラヴィンスキーのヴァイオリン曲全集を出しているのは未だに彼女だけですから(その時のピアノ伴奏がまだ無名な頃のオリ・ムストネン)。 >バイロイトでワーグナーの全作品(オランダ人以降の作品ですが)が見たいです。 私もそう思っていましたが、ストラヴィンスキーの自伝で、「座席が固くて座りごこちが悪く、動いたらギシギシ音がして、回りから思いっきり白い目で見られたから、もう2度と行きたくない。」という話を読んでからちょっと複雑な気分です。 それでもやっぱり、今年のブーレーズの「パルジファル」や来年の大植氏の「トリスタン」など観てみたいなあ。 >村上春樹 私は小説大嫌い人間なのですが、「世界の終わりと・・・」だけは妻が持っているので読んだことがあります。全くチンプンカンプンでしたが、今回のテーマ「夢」にはピッタリの作品ですね。 |
↓訂正 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/ 6/25 17:07 メッセージ: 5270 これは ZAKKYO2000 さんの 5269 に対する返信です |
× おかき=もち米が原料、小さめ おかき=もち米が原料、大きめ せんべい=うるち米が原料 ○ あられ=もち米が原料、小さめ おかき=もち米が原料、大きめ せんべい=うるち米が原料 そそっかしくてすいません。 |
こんな夢を見た…4 (上) 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/25 20:55 メッセージ: 5271 これは wadakamaru さんの 5249 に対する返信です |
>>私が今までに見た夢の中で最も強烈な印象を残したものについて書こうかと思ったのですが、 >聞いてみたい。 >聞きたい気持ち半分、聞きたくない気持ち半分、です。 え、そ、そーですか? こんなにも多くの方々に (多くない、多くない…) そんなにも、どーしても、何が何でも聞いてみたい と請われれば (請うてない、請うてない…) 私としても書かないわけにはいきませんね。 >これを聞くと、トピ主像がガラガラと音を立てて崩れる、いやこれ以上崩れようがない、 というお褒めの言葉までいただいてしまっては (褒めてへん、褒めてへん…)、仕方がありません。 気は進みませんが、書くとしましょうか。 **************************************** 夢の中で私は銭湯 (或いは旅館の風呂場?) にいました。 「う〜む、たまには大きな風呂も良いもんだ。」 と、気持ちよく湯舟につかっていた私、体を洗おうと おもむろに湯船から出ました。 そして、ずらっと並んでいるお風呂椅子に腰掛けて体を洗っていると… 何と私のチン○ンとキ○タマがポロッと取れて風呂場の床にコロコロと転がっていってしまったのです。 「ウワッ、これはヤバい…!」 私は早速 チ○チン (以下「CC」) とキン○マ (以下「KT」) を拾おうとしました。 ところが、「CC」と、「KT」 のうち1個 (以下 「KT.1」) は簡単に拾うことが出来たのですが、 もう1個の「KT」 (以下「KT.2」) の一部が吸盤のようになっており、それが床のタイルに へばりついて取ることができません。 (ちょうど、タニシが石、或いは水槽のガラスにへばりついているような感じだと思ってください) 焦って力任せに引っ張ると、その吸盤のような部分が 「KT.2」 からもげてしまいました。 「ウワワッ、ますますヤバい…!」 一旦外れてしまったものが簡単にくっつくかどうか心もとなかったのですが、取り敢えず床に へばりついたままの吸盤を今度は丁寧に剥がして 「KT.2」に戻し、くっつけておきました。 「切断された指でもすぐにくっつければまた元通りになるということだし、『KT』だって大丈夫だろう。」 というわけです。 (続く) |
こんな夢を見た…4 (下) 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/25 20:58 メッセージ: 5272 これは y_bagus_m さんの 5271 に対する返信です |
(続き) 「早くこの 『CC』 と 『KT』 を元のポジションに戻さなくては。」 と思いつつも、 「しかし、今は取り敢えず体と髪の毛を洗ってしまうことが先決。」 と判断した私は、 「これらは後で付け直すことにしよう。」 と、「CC」 と 「KT.1 & 2」 をセットにして石鹸置きの側にそっと並べました。 その風呂屋は体を洗う場所の壁に貼ってある鏡のすぐ下辺りが少し出っ張っており、石鹸やシャンプー などが置けるスペースが設けられていたので、取り敢えずそこに避難させた というわけです。 そして、体を洗い洗髪も終わり、 「さて、『CT』と『KT』を付け直すとするか。 でも、どこでやろう、風呂場の中でそんなことやるのは恥ずかしいし…」 と、石鹸置きの横に目をやると… 「な、無い!!」 そう、そこにあるはずの3点セット、「KT.2」だけを残してあとの2つが姿を消してしまっていたのです。 「ウワワワッ、いよいよヤバい…!」 と、うろたえる私。 「もしかして、髪の毛を洗っている時にシャワーに流されてしまったのか…?」 あまり大っぴらに這いつくばるようにして探すのも恥ずかしく、私はお風呂椅子に腰掛けたまま 目を凝らして見渡すのですが、それらしいモノはどこにも見当たりません。 「『KT』は1個なくなっても何とかなるらしいけど、『CC』がなくなると致命的… 『KT.2』だけ残っても意味ないじゃ〜ん!」 結局 「CC」 と 「KT.1」 が見付かったのかどうかは覚えていません。 「どうしよう…」と焦りまくっているところで記憶が途絶えています。 でも、今現在 ささやかながらも一式全て付いているところをみると、見付かったのでしょうね、きっと。 *************************************** と、こうして書いてみると、どうってことのないありふれた夢でした。 「人格が疑われる」 というほどのこともなかったですね。 皆さんもあるでしょう? こんな夢を見たことが… |
甘い願い 投稿者:i_solisti_veneti | 2004/ 6/25 21:47 メッセージ: 5273 これは y_bagus_m さんの 5272 に対する返信です |
>皆さんもあるでしょう? こんな夢を見たことが… そんなに生々しい『CC+KT』夢を見たことがあるのは、御頭様だけです! 私の場合、夢を見たなという記憶はあっても、見た夢の内容を覚えていることはあ りませんが、例外が二つだけあり、いずれも同じ内容で複数回見ています。 一つは、バグースさんも書いていらした試験の夢です。生物の授業に一度も出席 していないので、何をやっているのか全然知らないのに、試験が迫ってきて、「あ ああっどうしよう。この単位が取れないと卒業できないよぉ。神様、仏様、殿様、助 けておくんなせぇー」と困っている夢です。不思議なのは、実際には生物は履修し ていなかったのに、夢にはその非履修科目が登場することです。私が在籍してい たのは経済学部でしたから、生物の授業があったかどうかさえ定かではありませ ん。余談ですが、講義内容をいっさい知らずに試験を受けて単位をむしり取った科 目が現にあります。それは価格理論という専門科目で、適当にお茶を濁してCを 強奪したのです。なんとも無謀なことをしたものだと、今では少しばかり反省してい ます。「K先生、ごめんなさい。またやります」。 もう一つは演奏会の夢です。ふと気がつくと、まばゆいほどの明かりに照らされた ステージ上に燕尾服を着て立っており、目の前にはコンサート用グランドピアノが 置いてあります。何気なく客席に目をやると、満員の聴衆が私の一挙手一投足に 注目しているではありませんか。ところが、まったく準備をしていなかったので、何 か弾こうとしても指が動きません。ケージの『4分33秒』を「演奏」しているわけでも なさそうです。そして、「うぐぐぅどうしよう。御釈迦様、キリスト様、ムハンマド様、救 いの手をさしのべておくんなせぇー」と困り果てている場面で、はっと目が覚めるの です。子供の頃に参加したピアノ発表会の残像が、少し形を変えて夢に出てきて いるのかもしれませんね。 ちなみに、『4分33秒』には楽譜があるそうです。第1楽章/Tacet(全休止)、第2楽 章/Tacet、第3楽章/Tacet と表記されているとか。この楽譜を買った人はいるの でしょうか。 もっと楽しい夢を見て、それを記憶に残しておきたい−−。このような甘い願いを 実現する方法はないものでしょうか。そうした方法がオークションに出品されたら、 真っ先に入札しまっせ。 >まさか我らが「ぼんち揚げ」を知らない人が日本に居るなんて事が? えろうすんまへんが、わては「ぼんち揚げ」なるもの知りまへんでした。 http://www5.mediagalaxy.co.jp/bonchi/syohin/sy_top.html |
不当に転がる・・・ 投稿者:wadakamaru | 2004/ 6/25 22:22 メッセージ: 5274 これは y_bagus_m さんの 5272 に対する返信です |
いやー、いかにも告白して欲しいと、暗に言ってしまったみたいですね。 申し訳ない、これほどまでにプライベートな夢の世界を、こんな公の場で発表してもらって。 まさにシュルレアリズムの世界ですね。 ダリに頼むと喜んで描いてくれそうな主題ですね。 「バスルームに不当に転がるCC&KT」 知られざる名品として、突然サザビーズのオークションに出てきそうですね。 これは珍品として、金○○ドルと値が付きそうです。 しかし、これってどういう精神状態なのでしょう。 弁護士としては、精神鑑定をお願いしてみたい気持ちになるのでは。 今日も食べている、ぼんち揚げ・・・ (今日も食べてとう、ぼんち揚げ・・・) ぼんち揚げを知らないって? (ぼんち揚げを知らんてぇ?) それはいけないねぇ、ソリスティさん。 (そりゃあかんでぇ、ソリスティはん) 一度大阪に来て食べてみておくんなせぇ。 (いっぺん大阪に来て、食べてみてみぃなぁ) |
ああ、訂正だ! 投稿者:wadakamaru | 2004/ 6/25 22:28 メッセージ: 5275 これは wadakamaru さんの 5274 に対する返信です |
(今日も食べてとう、ぼんち揚げ・・・) ↓ (今日も食べとう、ぼんち揚げ・・・) こんなんを訂正をするようじゃあきまへんなあ。 わしも焼きが回ってしまった・・ ああ、悲哀・・ |
白昼夢はよく見るんですが 投稿者:as_dsch | 2004/ 6/26 0:22 メッセージ: 5276 これは y_bagus_m さんの 5272 に対する返信です |
il_conte_d_almavivaさん >ミラノのスカラ座にも行きました。 >ニューヨークのMETにも行きました。 >ロンドンのコヴェントガーデンにも行きました。 う、羨ましい!田吾作はのMETしか行ったことがありません。 しかし! >でもクライバー&ウィーンフィルの「ばらの騎士」は、94年に東京で見た方も大勢いるんですよね。 >うらやまし〜! そうなんです、これはちと自慢です。 >バイロイトでワーグナーの全作品(オランダ人以降の作品ですが)が見たいです。 田吾作も観たいのですが、これは見果てぬ夢になりそうです。 ZAKKYO2000さん >今年のブーレーズの「パルジファル」や来年の大植氏の「トリスタン」など観てみたいなあ。 うわっ、田吾作と同じ意見ですねえ。 指輪も勿論観たいのですが、少なくとも「トリスタン」だけは! y_bagus_mさん >ぼんち揚げ、ワダカマルさんやbekさんや私には当然のようにお馴染みなのですが、関西以外に住んでらっしゃる方々もご存知なのでしょうか? >既に全国区なのかな、ぼんち揚げ? 田吾作は「ザ・ぼんち」なら知ってるんですが「ぼんち揚げ」は知りません。 ということは、「ぼんち揚げ」が全国区なら「なごやん」「大納言」「かえる饅頭」あたりも全国区になりますね。 >結局 「CC」 と 「KT.1」 が見付かったのかどうかは覚えていません。 うーん、フロイトが聞いたら泣いて喜びそうな夢ですねえ。 もしかしてモロッコへ行きたいという願望があるのかもしれません。 ぜひ学会に発表してください。 田吾作は白昼夢はよく見るんですが、本当の夢はほとんど見ませんし、同じ夢というのもありません。 一度「CC」が2つと「KT」が3つになる夢を見てみたいものです。 beknchさん >"It rains cats and dogs" って喋っている外人さんを見たことあります? >田吾作さん、KGB時代の録音コレクションの中にありましたでしょうか? 耳にしたことはありません。 しかし諜報活動の一環として米国人に「犬猫なんて今でも言うのか」と訊いてみました。 答えは「言うけれど、古い言い方だね。」というものでした。 どうも中高年の人が使うことがあるようで、そんなに遠くない招来に歴史の中に記録されることになりそうです。 日本語で消えゆく言葉にどんなのがあるのだろう? ・辛抱する:ほとんど「我慢する」と言うようになっている。 ・筆順:ほとんど「書き順」と言うようになっている。(PCの普及で「書き順」も消えるかも) ・一所懸命:ほとんど「一生懸命」と言うようになっている。(一生息抜きができないなん・て無理なんだがなあ) ・ら抜き言葉:田吾作は嫌なんですが、どうしようもなさそうです。 |
明るい話題 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/26 11:09 メッセージ: 5277 これは il_conte_d_almaviva さんの 5264 に対する返信です |
>尚、仏式の葬儀をする場合は成仏するのに49日かかるので、それまでは「御霊(みたま)」と呼ばれ、 >49日目にやっと「御仏(みほとけ)」になります。 ほう、それが四十九日の謂れなのですね。 また一つ賢くなりました。 >ところで、どの段階で「死体/遺体」から「御霊」に出世するんでしょう? それは死んだ直後、魂が体を離脱した瞬間ではないでしょうか? >明るい話題に戻してはもらえませぬか、バグース殿。 おっと、そもそも私が 「死体と遺体の違いは?」 と言い出したのが始まり。 で、まだなおその話題がここで… でも、それもこのmsgだけの話。 既に明るい話題へと移行中です。 えっ、何が明るいのかって? そりゃ、「CC」 とか 「KT」 とか… 何? 全然明るくない?? 失礼しました。 >残る夢は、 >ウィーン国立歌劇場で「ばらの騎士」が見たいです。 >できればクライバー指揮で。 >熱血ワグネリアンとしては、 >バイロイトでワーグナーの全作品(オランダ人以降の作品ですが)が見たいです。 これは伯爵、お久しぶりです。 そうですか、スカラ座にもMETにも行かれましたか。 凄いですね。 私は「梅田スカラ座」ならば行ったことがあるのですが… オペラ好きとしては、ウィーン国立歌劇場、バイロイト祝祭劇場は死ぬまでに一度入ってみたい 「聖地」のようなものかもしれませんね。 私ならどこだろう、夢の劇場/ ホール… 大阪のシンフォニー・ホールにも東京のサントリー・ホールにも行ったことがないので、まずはそのあたりか。 ゆ、夢がない… |
村上春樹 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/26 11:24 メッセージ: 5278 これは ZAKKYO2000 さんの 5269 に対する返信です |
>昨晩、お題ムードの曲聴いてきました。 ややっ、また行って来られたのですか、bekさん! >ギターはバルエコ。 むむっ、知らぬ名前。 パコ・デルシア なら知っているのだが… で、「バルエコ」で検索してみると、結構ありますね。 へー、有名な人なんだ。 それにしても、bekさんお住まいの地では色々なコンサートがあるのですね。 >すまぬが、ご推薦のを二・三挙げてくださらぬか。 まずは、「風の歌を聞け」、「1973年のピンボール」、「羊をめぐる冒険」 のデビュー時三部作でしょう。 私が一番最初に村上春樹を読んだのもこの順番でした。 ベストセラーになった「ノルウェーの森」も大好きですし、「国境の南、太陽の西」という小説も良いですが、 どれか2・3 となると、やはり上記三部作を挙げます。 あと、エッセーでは週間朝日に掲載されていたものをまとめた 「村上朝日堂」シリーズ。 安西水丸のイラストとのコンビネーションが絶妙です。 内容も、小説とはまた異なった (それでもやっぱり村上春樹そのものの) 世界が楽しめます。 >でもバグースさん、"It rains cats and dogs" って喋っている外人さんを見たことあります? むむむ、そう言われてみれば、見たことがありません。 これはきっと 国語の教科書にも出てくる「てやんでぃ、べらぼうめぃ!」という台詞を実際にしゃべる 東京出身者にお目にかかったことがないのと共通するものがありますね。 >「世界の終わりと・・・」だけは妻が持っているので読んだことがあります。 >全くチンプンカンプンでしたが、今回のテーマ「夢」にはピッタリの作品ですね。 「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」 は現実の世界と夢の中の世界が交錯する かなり入り組んだ作品ですね。 作品全体に霧がかかっているような印象を持つのですが、それはそれであの世界は大好きです。 私は大概どんな小説を読んでも、たとえそれが好きな作家・好きな作品でもその内容/ 文体/ 表現 に何かしら違和感を覚えたり、「それはないやろ〜!」、「できすぎちゃうん〜?」 と突っ込み を入れたくなる箇所があったりします。 しかし、村上春樹の作品だけはほぼ完璧にその世界が私の感性に寄り添ってくれる… いや、逆ですね、私の感性がその作品の世界に完全に取り込まれてしまうのを感じます。 正直言って私はあまり本を読むほうではないのですが、こういった作家にめぐり合うことが出来た のは幸せなことだと思います。 |
ぼんち揚げ 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/26 11:45 メッセージ: 5279 これは as_dsch さんの 5276 に対する返信です |
>>皆さんもあるでしょう? こんな夢を見たことが… >そんなに生々しい『CC+KT』夢を見たことがあるのは、御頭様だけです! さ、さよか… >一つは、バグースさんも書いていらした試験の夢です。 わー、ほぼおんなじ内容! 同類がいて嬉しい!! なに? お前と同類にされたくない?? ごもっとも。 >もう一つは演奏会の夢です。 あっ、これもあります、私。 2回ほどよく似た内容の夢を見ました。 一つは私の大学のOBオケ (そんなオケ実在しません) の演奏会でなぜか私がプログラムの 中の1曲を指揮をすることになり、今日が演奏会当日。 ところが、私が振る曲というのがシベリウスの交響曲か何か今までに一度も聴いたことさえない曲。 あと数時間で本番、わ〜どうしよう…! というもの。 もう一つは私が世界的に有名なジャズ・プレイヤーのグループにピアニストとして参加すること になったという夢。 かなり大きなホール、満員のお客さん。 演奏曲のコード進行も知らないし、ましてやアドリブ なんかできるわけないし、わ〜どうしよう…! というもの。 >>まさか我らが「ぼんち揚げ」を知らない人が日本に居るなんて事が? >えろうすんまへんが、わては「ぼんち揚げ」なるもの知りまへんでした。 >田吾作は「ザ・ぼんち」なら知ってるんですが「ぼんち揚げ」は知りません。 や、やっぱり… もしかするとそうではないか… という懸念が不幸にも的中してしまいました。 しかも、関東と関西の分岐点とも言える愛知県に住んでらっしゃる田吾作さんがご存じないとは、 計り知れないショックです。 では、関東圏に住んでらっしゃる方々にお訊きしたいのですが、「歌舞伎揚げ」はご存知でしょうか? |
空飛ぶネズミ・・・ 投稿者:fugue_g | 2004/ 6/26 16:10 メッセージ: 5280 これは beknch さんの 5268 に対する返信です |
beknchさん こんにちは >フーガさん、助けて下さい。 折角、助けを呼ばれたのに、こんな事を書くのは恐縮なのですが・・ 私の感じでは「ぼんち揚げ」は関西ローカルのお菓子というイメージがありますね。 関東には「草加せんべい」などがありますから、「ぼんち揚げ」は影が薄いかも知れません。 私が九州に住んでいた頃のおやつは、「太鼓まんじゅう」か「芋あめ」でした。 「芋あめ」というのは、薩摩芋の澱粉を加工して飴にしたもので、これを噛みながら同時にピーナッツを食べると、口の中で両方の旨みが調和して、とても美味しかった記憶があります。 >p.s.最近、面白い画像あります ? other_windさん御推薦の、イアン・ボストリッジと内田光子の「美しい水車屋の娘」と、グラインドボーン音楽祭のヨハン・シュトラウス「こうもり」全曲を録画しました。 ボストリッジは、とても味わい深いものでした。 「冬の旅」も放送してくれないかな、と待っているところです。 「こうもり」も、とても面白いオペレッタですね。 豪華な舞台を、字幕つきのハイビジョンで見られるのは、贅沢な経験だと感じます。 第1幕では、地主アイゼンシュタインの妻ロザリンデの美しい歌声とふくよかなバストを堪能できますし、召使いアデーレの芸達者でコミカルな芝居も見ものです。 第2幕では、怪しげな若いロシア貴族オルロフスキー公のパーティーに招かれたアイゼンシュタイン(こうもり男爵)が、仮面をつけた自分の妻を、妻とは知らずに口説く場面が傑作です。 ♪「私の妻は、死んでしまいまして・・・」 「死んだ!!?」 ここで場内爆笑。 ♪「ところで、貴女は結婚していらっしゃるのですか?」 ♪「はい、私には夫がおります、もう長くはないでしょうけれど」 場内大爆笑。 怪しげなロシア貴族のオルロフスキー公は、見た目と台詞は男なのですが、アリアを歌いだすと、ソプラノなのですね。 「なんじゃこりゃ」と思ってキャストを見ますとマレナ・エルンマンとなっていまして、女性が男装していたわけです。 「まるで、宝塚の世界じゃん」と思いながら、結構楽しめました。 ところで、この「こうもり」、原題は「Die Fledermaus」となっています。 ドイツ語は、さっぱりの私ですが、字面から察するに、英語なら「The flying mouse」となるのでしょうか。 「BAT」とか「こうもり」に較べると、なんともはや、即物的な表現ですね。 そう言えば、レコードもドイツ語では「音の板」と表現すると、何かの本で読んだのを憶えています。 |
>夢解き2 投稿者:beknch | 2004/ 6/26 16:46 メッセージ: 5281 これは y_bagus_m さんの 5278 に対する返信です |
>「な、無い!!」 バグースさん、清水の告白お疲れ様でした。 ご本人にとっては衝撃の記憶なのですね。 もし、夢を再生機で再現出来るようになったら? 「今晩家に昨晩の俺の夢見に来ない?」 「面白いの?」 「ふっふっふ。ちょっとキワドイんだけどね」 みたいな。 心理学・精神医学的用途には有効かもしれまんが、見たくない気がします。 CCやKT絡みの夢、時々ありますよ。 裸系も。レストランで突然下半身だけ何も履いて無い事に気付くとか。 試験関連も時々みます。きっと我々は試験に関しては Traum+a になっているのですよ。 いい夢もたまにみます。女の子にモテている夢。…これの夢解きは簡単です、「願望」。 自分の夢に関心を持ち、フロイトとユングを読んで研究したと言う人が私の夢解きを してくれました。 ヒョウの夢は、私がヒョウのポジションなのだそうです。 ン?それって、どういうこと? 周りの人間関係でうまく行っていない部分か、不満が あるかと言う事かな? うーん。 彼は手相も見るとかで、私には「海外旅行線」が出ているそうです。 私は今旅行中なのだろうか? >それにしても、bekさんお住まいの地では色々なコンサートがあるのですね。 私も意外です。珍しモノ見たさでわざわざ来るんでしょうかね。 有名アーチストの数は日本に比べると足元にも及びませんが、こっちがいいのは日本と 違って演奏家への接近がより容易であることでしょうか。 しかし、今年はもうネタ切れで、今後有名人は来そうにありません。 |
こうもりを立たせると 投稿者:beknch | 2004/ 6/26 17:01 メッセージ: 5282 これは fugue_g さんの 5280 に対する返信です |
>えろうすんまへんが、わては「ぼんち揚げ」なるもの知りまへんでした。 > http://www5.mediagalaxy.co.jp/bonchi/syohin/sy_top.html ふーむ。日本で一人だけご存知ない方がいらっしゃいました。 これを機会にどうぞよろしくお願い致します。それにしても、パッケージのデザインが変わりましたね。 こっちでは「ぼんち焼き」は売ってますが、肝心のぼんち揚げがありません。何年食べてないかな。 >今日も食べている、ぼんち揚げ・・・ そうそう。止められない止まらないの元祖かも知れませんよね。 >田吾作は「ザ・ぼんち」なら知ってるんですが「ぼんち揚げ」は知りません。 え?ここにもお一人。 日本に二人くらい知らない人がいても不思議ではありませんよね。 でも、諜報部員の方がご存知ないとは、どうも嫌な予感がしないでも無いです。 >私の感じでは「ぼんち揚げ」は関西ローカルのお菓子というイメージがありますね。 あらま。フーガさん・・・あの「ぼんち揚げ」がローカルだったなんて! >関東には「草加せんべい」などがありますから そう言えば、これ、くさかせんべい だと思ってました。関東も割りとローカルですね (単にアホなだけと言う言い方もあるようですが)。 大阪は意外にマイナーであることがさらけ出されて来ました。もしかして、 「遊んだ後オモチャは自分でちゃんと直しときや」 と言われて懸命に修理するなどとお考えで? 「ほんだら、遠慮なしに御飯よばれますわ」 って、御飯に名前を呼んでもらうとでも? 「塩タン5人前」と聞いてオカシイと思うとか? 「茶しばこか」の意味がわからないとでも? 「レイコーちょうだい」って、喫茶店で麗子ちゃんを指名しているとでも? フーガさん、 「こうもり」はそういう筋なのですか。詳細な説明有難う御座います。面白そうですね。 確か、昨年はクライバーか誰かの限定販売があった様な気がしましたがまだ売っているのでしょうかね。 確か以前、田吾作さんもお薦めでしたよねこの曲。 親しみ易そうなのでちょっくら観て見ようかな。 昔廉価盤LPでフリッチャイ指揮のこうもり序曲持ってましたが、結構気に入ってて 良い印象をもっています。 空飛ぶネズミと言われると、言いえて妙ですね。こうもりって逆さにぶら下がっても頭に血が上らないんでしょうか? であれば、真っ直ぐに立たせると超貧血になるのかな? |
まともな夢が見たい 投稿者:SPINATPOLKA2 | 2004/ 6/26 17:20 メッセージ: 5283 これは beknch さんの 5282 に対する返信です |
空飛ぶネズミ・・・ といったらマイティーマウスというマンガがありますね。(ありましたね、かナ?) バグースさんの低飛行というのはあんな感じでしょうか?マントをなびかせ、正義の味方。 >皆さんもあるでしょう? こんな夢を見たことが… あるわけないでしょう?! 試験の夢は皆さんと同じくありますよ。 つい一昨日も見ました。 場所はスペイン、プールに行って泳ぐのですがなぜかソックス履いて泳いでいるのです。 ところがみんな一斉にプールからあがって試験場へのバスが出発の時間だと言う。 わぁ、行かなきゃ!しかし、プール際に置いたのはバスタオルでなくキッチンの布巾で、どうしよう‥というころで目が覚めた… なんとも目覚めの悪かった事!どっと疲れて起床。 スペインは前日テレビで観たため。涼しすぎでちっともプールへ行けないのと、足下が寒くて前日ソックスを探したことが単純に夢へ。布巾も前日使ったのと同じ柄。 しかし、”試験”のみは遠い昔の事柄。 時代がごちゃ混ぜに作られるストーリーって不思議ですね。 このトピを読んで寝るといろんな夢を見そうでこわいですね。 「ぼんち揚げ」とやらが空から降って来る夢、銭湯のオカルト、空飛ぶねずみ、こうもりが貧血で担ぎ込まれる夢…まるでマンガの世界のよう。 夢を見ても起きる時に削除されてる事を願ってベットに入る毎日です。 |
かえる饅頭 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/26 19:11 メッセージ: 5284 これは fugue_g さんの 5280 に対する返信です |
>いやー、いかにも告白して欲しいと、暗に言ってしまったみたいですね。 >申し訳ない、これほどまでにプライベートな夢の世界を、こんな公の場で発表してもらって。 まったくですよ、ワダカマルさん。 これで高潔にして麗しい私のイメージと知性溢れる格調高い このトピのイメージが音を立てて崩れ落ちたではないですか… いえいえ、本当はこのお題を決めたときから、この夢について書きたくて書きたくてしかたなかったのです。 ボクって変? >しかし、これってどういう精神状態なのでしょう。 ねぇ、本当に。 どなたか夢解きしていただけません? >(今日も食べとう、ぼんち揚げ・・・) 「食べとう」と、大阪弁でなく神戸弁が出てくるあたりがニクいですね。 >「ぼんち揚げ」が全国区なら「なごやん」「大納言」「かえる饅頭」あたりも全国区になりますね。 知っています。 「なごやん」: カラヤンが初めて名古屋に来た年にそれを記念して作られた音楽ファン必食のお菓子。 「大納言」: これは読んで字のとおり、大納言小豆をふんだんに使ったエビフリャー。 「かえる饅頭」:これも読んで字のとおり、蛙の肉をふんだんに使ったお饅頭。 >白昼夢はよく見るんですが 一度お医者さんに相談されては… >一度「CC」が2つと「KT」が3つになる夢を見てみたいものです。 いやだ、見たくない。 >私が九州に住んでいた頃のおやつは、「太鼓まんじゅう」か「芋あめ」でした。 これは聞いたことがありませんが、今でも九州ではポピュラーなのでしょうか? そう言えば、九州に住んでらっしゃる方がいらっしゃいましたよね。 玄界灘の姉御、読んでますか?? |
ミックスジュースのような夢 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/26 19:15 メッセージ: 5285 これは SPINATPOLKA2 さんの 5283 に対する返信です |
>ドイツ語は、さっぱりの私ですが、字面から察するに、 >英語なら「The flying mouse」となるのでしょうか。 そ、そーだったのですか? 「飛びネズミ」。 それは知りませんでした。 また賢くなってしまいましたね。 こんなに賢くなってしまってどうしよう… >もし、夢を再生機で再現出来るようになったら? 良いですね、そんな機械を作ればノーベル賞ものですね。 「再現」とまでいかなくても、今そこで眠っている人の夢に参加できる、 あるいは参加せずとも眺めることができたら楽しい(ちょっと怖いけど) と思うのですが。 >ヒョウの夢は、私がヒョウのポジションなのだそうです。 それは素晴らしいではありませんか。 私ならばさしずめ地面の虫ですね。 >>皆さんもあるでしょう? こんな夢を見たことが… >あるわけないでしょう?! あ、これは失礼しました。 シュピナートさんは、と言うか、女性はまかり間違えても見ませんよね、あんな夢。 >試験の夢は皆さんと同じくありますよ。 >つい一昨日も見ました。 シュピナートさんの夢はご自分で冷静に解説が出来る材料が身近に揃っていたわけですね。 それにしても、あれとこれとそれを集めて一緒にブレンドしたミックスジュースのような夢ですね。 ところで、オーストリアはまだ寒いのですか? こちらは最近連日最高気温33〜34℃、湿度95% という日が続いています。 今日は今年初めてプールに入りました。 この天気がまだ4ヶ月ほど続くと思うとぞっとします。 |
白い鳩の夢 投稿者:other_wind | 2004/ 6/26 20:19 メッセージ: 5286 これは fugue_g さんの 5280 に対する返信です |
フーガさん、ボストリッジの放送があった時、フーガさんのシステムがどんなにうらやましかったことか。 地団駄を踏みましたよ! 終曲「小川の子守唄」で、私が「死ぬなよ〜、つらいじゃぁないかぁぁぁ…」と心の中で叫んだのもおわかりになる演奏でしょ。 ボストリッジは、水車屋にしても冬の旅にしても、どうにも救いようのない破滅的な若者を描いているように思いました。 サントリーホールでの冬の旅の演奏の方は、カメラがありませんでしたので録画されていないと思われます。 冬の旅は納得するまでじっと暖めているように思えました。 話題のぼんち揚げ、知りません。 草加せんべい、雷おこし、都電最中は知ってますが…。 バグースさん、村上春樹、挙げられた本、読んでみますね。 昔の夏休みの宿題みたいです。 確か、羊男の話が河合隼雄との対談で取り上げられていました。 バグースさんの夢は強烈ですね。 急所をなくすとは…、アイデンテテーを失うほどの何かの選択を迫られたんじゃ? バグース王国の王位継承をめぐる危機があったんでしょ。 私もほとんど夢は覚えていないんです。 でも、何か新しいことを始めるときはよく夢を見ます。 白い鳩がやってきた夢(確かいい夢のはず)と女性になった夢はありました。 だからシュピナートさんもバグさんの夢みたいなの見られますよ。 期待してください、…いや…、見たくないか…、失礼しましたぁ。 もう1人の自分が登場するドッペルゲンガーは見たことないです。 |
もと関西人の感慨 投稿者:katochan_kenchan | 2004/ 6/26 21:05 メッセージ: 5287 これは y_bagus_m さんの 5266 に対する返信です |
「ぼんち製菓」というのは俗称で、「中央軒」という会社を、1984年に「ぼんち株式会社」という名前に改称したそうです。確かに大阪の会社ですが、会社のルーツは東京みたいですよ。現在も「東京本部」がなぜか埼玉に(笑)あるようです。 今日スーパーで買ってきて、今食べています。ちなみに私の在住地は関西でも関東でもありません。 ところでこの菓子ですが、実は私は関西育ち(大阪生まれ、兵庫県育ち)なので、当たり前に食べていた馴染み深い菓子でした。でも、これが「ぼんち揚げ」という名前だったとは知りませんでした(ぼんち株式会社のHPによると、1963年に「ぼんち揚」と命名したそうですが)。 のち、かなり長く関東にもいたことがありますが、「歌舞伎揚げ」という名前は全く知りませんでした。そういえば、関東ではあんまり食べなかったかもしれません。 私は、食べ物の名前にはまったく無頓着な人間なので、例外かもしれません。 ところで、関西についてですが、最近たまに行きますが、昔と全然違ってますね。いつも浦島太郎みたいな気分になります。 何より、私が育った阪神間の人たちの言葉が昔と全然違う。私と同年代のおばちゃんたちが発している言葉は、私が知っている(ある程度は今でも話せる)関西弁ですが、若い人たちの言葉には、えっ、何それ、と思わせられることがしばしばあります。 標準語の侵食があるかと思えば、関西アクセントを変に強調したようなものもあり、言葉が生き物だということを実感させられますね。 あと、嘆かわしいのは子供たちの言葉で、横でお母さん方が関西弁で会話しているのに、子供たちが標準語で会話している例を、神戸で耳にしました。私の観察では、姫路から西宮に至るまで、兵庫県で広く子供たちへの標準語の侵食が進んでいるように思います(大阪はよくわかりませんけど)。 一般に流布されている関西のイメージとは異なり、関西でも方言は衰亡の危機にあるように思います。 #トピずれごめんなさい |
すんまへん、チョートピずれです 投稿者:wadakamaru | 2004/ 6/26 21:36 メッセージ: 5288 これは y_bagus_m さんの 5284 に対する返信です |
>知っています。 以下、つい本気にしかけたけど どうも眉唾くさいなぁ。 >太鼓まんじゅう 関西では、関東で言う今川焼きのことですね。 最近は口にしたことがありません。もう一度食べてみたい。 いろいろ呼び名があるようですね。↓ http://hb2.seikyou.ne.jp/home/my-morita/ni/how_to/ni_name.htm これによると、九州では主に回転焼(関西でもそういいます)となっているので、 これは別物なのでしょうか。 >こちらは最近連日最高気温33〜34℃、湿度95% という日が続いています。 大阪も大概暑く、これからさらに暑くなって沖縄と良い勝負をするのですが、 さすが香港には負けますね。聞いた話では上海が世界一の蒸し風呂都会だとか、本当でしょうか。 唐代を舞台にした小説を読むと、重罪(その時の権力者にとって、ですが)を犯して流される先は嶺南地方、 つまり現代の広東省と広西壮族自治区、それに雲南省やベトナムも含まれていたましたが、 それはもう生きて帰ることが、殆ど不可能の猖獗きわまる地と思われていたそうです。 でも現代的感覚からすれば、観光地として一度は行ってみたいと思うところですが、 昔の衛生状態の悪いときだったら、抗体を持っていない者が安易に訪れると、 たちどころに感染病に罹ったかも知れませんね。 「ぼんち揚げと歌舞伎揚げ」 コンビニでは歌舞伎揚げとして売られていますが、(大きさが違うような) 全く同じ製法のもののように思っています。上で述べた、「太鼓まんじゅう」と同じで、 地方ないしはメーカーによる呼び名の違いと思っていますが、 もし間違っていたら、どなたか御一報を。 すごくトピずれてしまいました。申し訳ない。許しを請う。 |
シバキ揚げ 投稿者:i_solisti_veneti | 2004/ 6/26 21:37 メッセージ: 5289 これは y_bagus_m さんの 5284 に対する返信です |
>では、関東圏に住んでらっしゃる方々にお訊きしたいのですが、「歌舞伎揚げ」はご存知 >でしょうか? 歌舞伎揚げなら任せてください。 「じゃかぁしい! いてもうたろか! ボケェ!」 「おのれは、どこに目ぇつけとんじゃ! コラァ!」 「ガタガタぬかしとったら、歌舞伎揚げっぞ! ワレェ!」 こういう風に使うのですね。歌舞伎揚げの兄弟として有名な「シバキ揚げ」「カツ揚げ」「タコ 揚げ」も知っています。 >「茶しばこか」の意味がわからないとでも? 「しばく」はわかります。私は鞭でしばかれるのが大好きですし、ジャイアンツの清原はバット でボールをしばくのが巧みなようです。でも、茶をしばくとはどういう意味なのでしょう。 >「レイコーちょうだい」って、喫茶店で麗子ちゃんを指名しているとでも? これは新聞か何かで読みました。レイコーとは冷たいコーヒーですね。いわゆるひとつのア イスコーヒー。 >「ぼんち揚げ」が全国区なら「なごやん」「大納言」「かえる饅頭」あたりも全国区になります >ね。 初めて目にする言葉ばかりなので、関連サイトを探して見ていたら、いつの間にか涎が垂れ てきました。 「なごやん」 http://www.postal-jp.com/servlet/imr.TPageServlet?productcd=323-060&catalogcd=02&catalogconsecd=301&KEY=PRODUCT_DETAIL 「大納言」 http://www.rakuten.co.jp/sion/465940/#427809 「かえる饅頭」 http://www.kallanet.com/frogs020.htm 韓国人留学生I氏から聞いたのですが、韓国ではスイカを食べるときに砂糖をかけるそうで す。ただし、その習慣が韓国人に共通したものなのか、それともI氏の出身地(プサンの西 にあるマサン)近辺に特有なものなのかは、私にはわかりません。砂糖発言を聞いて、純 粋関東人の私は「えー、そうなんですか。日本では塩をかけますよ」と語ったところ、「塩で すか?」とI氏はびっくりしていました。このやりとりを聞いていた長野県上田市出身の女性 が「私も砂糖を使います」とI氏に味方したので、ほほー、ほほー、日本国内でも地域によっ て違うのかと、おのれの不明を恥じた次第です。うーむ、世の中広い。 |
ガーン・・・ 投稿者:fugue_g | 2004/ 6/26 23:04 メッセージ: 5290 これは other_wind さんの 5286 に対する返信です |
>サントリーホールでの冬の旅の演奏の方は、カメラがありませんでしたので録画されていないと思われます。 そ、そうなんですかother_windさん ? それでは、待っていても駄目でしょうかねぇ。 このところウインブルドンテニスの中継が増えて、クラシック番組が減ってしまっています(泣)。 そのうちにアテネ・オリンピックが始まったら、ハイビジョンはオリンピック一色になりそうですし、秋までガマンが必要ですね。 >これによると九州では回転焼となっているので、これは別物なのでしょうか。 わだかまるさん、これは同じものです。 人によって、「回転焼」「回転まんじゅう」「太鼓まんじゅう」などと言うのです。 isvさん、HPのご紹介ありがとうございました。 「かえるサブレ」がパッケージも可愛いし、中身も美味しそうですね。 一度食べてみたいなぁ。 |
アヴォカドに醤油をかけるとトロの味がする 投稿者:DieFledermaus | 2004/ 6/27 0:24 メッセージ: 5291 これは i_solisti_veneti さんの 5289 に対する返信です |
今回はもうひとつのHNで投稿する田吾作です。 fugue_gさん >怪しげなロシア貴族のオルロフスキー公は、見た目と台詞は男なのですが、アリアを歌いだすと、ソプラノなのですね。 >「まるで、宝塚の世界じゃん」と思いながら、結構楽しめました。 オルロフスキー公は男声でも女声でもいいことになっています。(若いロシアの貴族ということので) ですからヘルデン・テノールのヴォルフガング・ヴィントガッセン(バイロイト常連で早世が惜しまれる)などもオルロフスキー公をやったりしています。 beknchさん >確か、昨年はクライバーか誰かの限定販売があった様な気がしましたがまだ売っているのでしょうかね。 >確か以前、田吾作さんもお薦めでしたよねこの曲。 クライバーのものは演出(オットー・シェンク)が華やかで、看守フロッシュ役(歌はない)も見事です。 日本では30年ほど昔に、二期会の公演でフロッシュ役に坂上二郎(コント55号:オペラ歌手になりたかったとよく言っていた)を起用し、わざわざ特別に歌まで歌わせたことがありました。 それについてある評論家(誰だったか忘れた)が「やりすぎだ」と言い、大木正興は「オペレッタだからこの程度はかまわない」と反論していました。 海外では様々な人がフロッシュ役をやることはよくあることのようで(クライバーのCDのフロッシュ役など)、小澤征爾は北野たけしに「ウィーンでこうもりに出ないか」と誘っています。 SPINATPOLKA2さん >夢を見ても起きる時に削除されてる事を願ってベットに入る毎日です。 夢の中でヤフーに削除申請をしておくといいかもしれませんね。 i_solisti_venetiさん >>「レイコーちょうだい」って、喫茶店で麗子ちゃんを指名しているとでも? >これは新聞か何かで読みました。レイコーとは冷たいコーヒーですね。いわゆるひとつのアイスコーヒー。 レイコーは田吾作もわかりますが、別にコール・コーヒーという呼び方も大阪で聞きました。 「凍るコーヒー」という意味なのだろうか・・・どなたかご存知ですか? >韓国人留学生I氏から聞いたのですが、韓国ではスイカを食べるときに砂糖をかけるそうです。 >長野県上田市出身の女性が「私も砂糖を使います」とI氏に味方したので、ほほー、ほほー、日本国内でも地域によって違うのかと、おのれの不明を恥じた次第です。 これは子供の頃にやりました。 スイカを半分に切り、スプーンで中をかき回して砂糖と氷を入れるのです。 もう30年以上やってませんが、これは当然だろうと思って人に話したら、みんなに「なにそれ?」と言われたことがあります。 尚、新潟出身の人は「納豆に砂糖をかける」と言い、田吾作はびっくりして「甘納豆と間違えてないか」と訊いてしまいました。 ところで、カリフォルニア・ロールという逆輸入のアヴォカドの巻き寿司がありますが、これはアヴォカドに醤油をかけるとトロの味がするからだということです・・・田吾作はアヴォカドは好きぢゃないので試したことはありませんが、本当だろうか。 http://www.citygas.co.jp/i/cooking/calroll.html |
↓今の投稿は 投稿者:ciurlionjs | 2004/ 6/27 0:29 メッセージ: 5292 これは DieFledermaus さんの 5291 に対する返信です |
as_dschの間違いでした。 |
語源は知りませんが 投稿者:katochan_kenchan | 2004/ 6/27 1:14 メッセージ: 5293 これは DieFledermaus さんの 5291 に対する返信です |
> レイコーは田吾作もわかりますが、別にコール・コーヒーという呼び方も大阪で聞きました。 > 「凍るコーヒー」という意味なのだろうか・・・どなたかご存知ですか? 語源は知りませんが、少年時代(1970年代)には普通に言ってました(当時阪神間在住)。 むしろ「冷コー」なんて全然言いませんでしたね。耳にはしましたけど。 たぶん、cold coffeeの略なんでしょうね。英語では iced coffeeだったと思いますけど。 今でも「コールコーヒー」って言うんでしょうか? 最近の関西のことは全くわからないんですけど。 |
アイスコーヒー追加 投稿者:SPINATPOLKA2 | 2004/ 6/27 1:40 メッセージ: 5294 これは katochan_kenchan さんの 5293 に対する返信です |
飲みたいですね! 夏に日本へ行ったらこればっかりです。 オーストリアではアイスコーヒーといったらアイスクリームと生クリームがどっさり入っている冷たいコーヒーのこと。飲むというより食べる率の方が大きい。 日本のようなものを期待して注文したら全然違うものが出て来ます。 エーッ?こんな大きくて甘そうなもの?、と旅行者の方はびっくりされます。 あー、今日の夢はアイスコーヒーも追加か…アイスが入っていない日本製だといいけれど。 |
塩砂糖漬け 投稿者:i_solisti_veneti | 2004/ 6/27 1:59 メッセージ: 5295 これは DieFledermaus さんの 5291 に対する返信です |
DieFledermaus さん >レイコーは田吾作もわかりますが、別にコール・コーヒーという呼び方も大阪で >聞きました。 katochan_kenchan さんがおっしゃる通り、「コールド・コーヒー」のことではないで しょうか。 http://www.coffee-rosse.com/Column/cold_coffee01.html >スイカを半分に切り、スプーンで中をかき回して砂糖と氷を入れるのです。 砂糖だけではなく氷も入れるところがミソでしょうか。子供は甘いものや冷たいも のが好きなので、子供向けデザート・おやつにピッタリなのかもしれませんね。 >尚、新潟出身の人は「納豆に砂糖をかける」と言い、田吾作はびっくりして「甘 >納豆と間違えてないか」と訊いてしまいました。 「納豆に砂糖をかける」で思い出しました。私の子供時代の友人の中には、梅干 に砂糖をかけて食べる男がいました。その梅干は多分自家製だったと思います が、それなら、梅を漬けるときに塩ではなく砂糖を使ったら良さそうなものですね。 でも、物事はそう単純にはいかないのでしょう。塩と砂糖を混ぜ合わせた味が好 みだったのかもしれません。あれれっ、それなら梅の塩砂糖漬けを作ればよい? そのうち実験してみましょうか。 砂糖と言えば、イラク人留学生から同国の甘味菓子をもらったことがあります。こ れはおもしろそうだと食べてみたら、甘さ控え気味の日本製御菓子と違って、少し ばかり誇張すると脳天に突き刺さるほど甘味が強烈でした。御菓子の味でさえ国 によって様々なようです。 |
関西弁 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/27 13:09 メッセージ: 5296 これは katochan_kenchan さんの 5287 に対する返信です |
>話題のぼんち揚げ、知りません。 そ、そうですか。 やはりぼんち揚げは関西ローカル商品なのか…? >バグースさん、村上春樹、挙げられた本、読んでみますね。 >昔の夏休みの宿題みたいです。 other windさん、是非読んでみてください。 自分の感性にピッタリ来るからと言って、それがそのまま他の人にもピッタリ来るとは限りませんが、 その時はその時。 全て文庫版で揃いますから、それほどの投資でもないですし。 >白い鳩がやってきた夢(確かいい夢のはず)と女性になった夢はありました。 白い鳩とはまた縁起が良いですね。 「女性になった夢」ってどんなストーリーだったのでしょう? 興味ありますね。 >確かに大阪の会社ですが、会社のルーツは東京みたいですよ。 えーっ、そうだったのですか? これは意外! カトケンさん、関西出身だったのですね。 >横でお母さん方が関西弁で会話しているのに、子供たちが標準語で会話している例を、 >神戸で耳にしました。 う〜む、そんな感じになってきているのですか。 しかし、それは決して私自身にも縁遠い話ではない。 私の姉の家族は今東京に住んでいるのですが、子供たちにとっては標準語が普通の言葉。 多分彼女ら親子が関西に帰って来たらそんな感じの会話になるのだと思います。 かく言う私の家庭も似たようなものです。 娘は関西に(と言うより日本に)住んだことがないため、関西弁はしゃべりません。 ふと気が付けば、私自身が彼女にしゃべりかける時は標準語になっています。 |
大阪のおっさん、なのです 投稿者:wadakamaru | 2004/ 6/27 21:24 メッセージ: 5297 これは i_solisti_veneti さんの 5289 に対する返信です |
聞いた話ですまんですが、 塩をかけると却って甘みが引き立つと言うことで、 お汁粉などには必ず塩を入れるというのを聞いたことがあります。 そう言うことからすると独断的ですが、砂糖より塩をかける方が、 本当のスイカのおいしさを知る、最も優れた方法と推量します。 余程甘みのないスイカなら別でしょうが、ただ甘ければいいと言って、 砂糖をやたらめったらにまぶすのは、食文化的に見てどんなものなのか。 砂糖をかければそこらへんの石ころでも甘くなる。とよく言われたもので、 ついそんなことを感じてしまいました。 私は大阪(近辺)人でありながら、レーコーとかコール・コーヒーなどという、 モッチャリした言い方はしないのです。 喫茶店では、一応かっこよく?、アイス・コーヒーなんて言って注文します。 と、店の女の子はオーダーを通すときに、「レーコ、ワン」なんて言っています。 これで、一見紳士風が、ただの大阪のおっさんになります。 事実なので、別にそれで良いのですが・・ ここで出てくるアイス・コーヒーなのですが、 半分くらいは氷なので、見た目ほどコーヒーの量はなく、 これで300〜500円はちょっと高いかも。 |
チョートピずれに追い討ちかけます 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/27 23:38 メッセージ: 5298 これは wadakamaru さんの 5288 に対する返信です |
>>太鼓まんじゅう >関西では、関東で言う今川焼きのことですね。 あー、今川焼き/ 回転焼きのことのことだったのですか。 ちなみに、大阪では「御座候」という商品名のものが有名ですね、 >聞いた話では上海が世界一の蒸し風呂都会だとか、本当でしょうか。 中国には 「中国四大火炉」 と呼ばれる都市があります。 その字からご想像いただけるように、中国で最も暑いとされる都市です。 その都市とは、重慶・成都・武漢・南京 の4つ。 私は重慶・成都・南京には行ったことがありませんが、 武漢で丸々一夏過ごしたことがあります。 しかし、はっきり言って、大したことはありません。 真夏の上海にも何度か行きました。 確かに温度は結構キますが、湿度はそれほどでもないという印象です。 両都市とも香港や深センの比ではありません。 武漢や上海から香港・深センに移動し、降り立ったときに感じる 「モワっ…/ ウワっ…!」が それを如実に物語ります。 んなわけで、私が実感として知る限りでは、香港・深センは中国四大火炉の一つ 武漢よりもワダカマルさんが「世界一の蒸し風呂都会?」と尋ねられた上海よりも ずっとずっと「蒸し風呂度」が高い ということになります。 では、香港・深センが世界一の蒸し風呂都会?? いーえ、香港・深センを上回る都市を私は知っています。 それは、大阪。 もしかすると、京都はそれ以上かもしれません。 香港は暑いと言っても、msg 5285 に書いたくらい(つまり今) が最高か、 あるいはこれより上がるとしても、もうちょい。 但し、これが半年近く続きます。 一方日本の場合は香港のように長くは持続しないものの、 「蒸し風呂度」の瞬間最高値は香港・深センの上を行きます。 大阪あたりの真夏の一番暑い時期の蒸し暑さは本当にたまらない。 これは世界に誇ることの出来るものだと思います。 日本政府は是非世界遺産の登録を申請していただきたいものです。 >コンビニでは歌舞伎揚げとして売られていますが、(大きさが違うような) >全く同じ製法のもののように思っています。 関西にもあるのですか、歌舞伎揚げ? 私が 「天の屋 歌舞伎揚げ」 の存在を初めて知ったのは シンガポールです。 日系のスーパーで売られているのを目にしたのが初めてでした。 「カブキ揚げ?? さすが海外、いかにも外国人好みのネーミングやね〜。」 と興味を持って買ってみると、「あ、日本で言うところのぼんち揚げやんか。」 と思った次第。 「歌舞伎揚げ」 という商品名は外人ウケ狙いでもなんでもなく、日本で普通に流通している ごくオースドックスな商品であることを知ったのはかなり後になってからです。 その後、シンガポールではぼんち揚げも目にするようになり、 海外で関西・関東を代表する(のかな?) 揚げ米菓を居ながらにして (と言うか、居ずにして) 食することができるようになりました。 ちなみに、「ぼんち揚げ」、「歌舞伎揚げ」 でそれぞれYAHOO 検索してみたところ、 「歌舞伎揚げ」の方がはるかにヒット件数が多いことが判明。 う〜む、やはり 「ぼんち揚げ」の方がマイナーなのか… でも、私は歌舞伎揚げよりぼんち揚げの方が好きです。 サクっ としていて、噛んだ直後に油分がジュワ〜 と沁み出して… 歌舞伎揚げは、噛んだ時が 「バキっ…」という感じで、あの「サクっ、ジュワ〜 感」に 欠けるような気がするのです。 ま、これも私が関西人であることから来るひいき目、昔からぼんち揚げの味に親しんできた ことから来る慣れに負うものかもしれませんが。 あ、ちなみに、私ぼんち製菓の廻し物でも、天の屋に恨みを持つものでもなんでもありません。 ただ、個人的な感想… と言うことで。 |
「夢と言えば?」 最終日です 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/28 9:39 メッセージ: 5299 これは y_bagus_m さんの 5298 に対する返信です |
久々の(?) トピずれオンパレードとなりましたが、そろそろ「夢」もおしまい。 次のテーマに移りたいと思います。 「夢の曲」 まだこんなのがありますよという方、「こんな夢を見た」の体験談を語っていただける方、 或いは、ままだトピずれし足りない方… お早めにどーぞ! あ、そう言えば 恒例の(?) 「カテずれ編」 がまだ殆ど出ていませんでしたね。 クラシック以外の曲でも 「夢」にまつわる曲があれば、どうぞ どんどん挙げてって下さい。 因みに、私の場合、「カテずれ編 夢の曲」と言えば、1回目の「夢と言えば?」 でも挙げたこの曲、 エアロスミスの「ドリーム・オン」。 私が高校時代 バンドに入って初めてやった思い出の曲です。 |
夢のような響き・・・ 投稿者:fugue_g | 2004/ 6/28 12:16 メッセージ: 5300 これは y_bagus_m さんの 5299 に対する返信です |
バグースさん こんにちは 先日、「パイプオルガン誕生」(イタリア=東京 500日の物語)という番組が放送されました。 http://www.cwjpn.com/kiji/3767/4p-sekiguchi_organ_nhkbshi.htm お話の舞台は、東京都文京区の高台に聳え立つ「東京カテドラル聖マリア大聖堂」と、イタリア北部の小さな街アッツィオにオルガン製作工房を持つマショーニの一族です。 「聖マリア大聖堂」は、東京オリンピックと同じ1964年に、丹下健三氏の設計によって建築され、同時にオランダ製のパイプオルガンが設置されました。 当時流行していたエレクトリック・アクションを取り入れたオルガンは、40年を経て電磁石リレーが劣化し、あちこちに不都合が生じ始めたのです。 そこで司祭のチェレスティーノ・カヴァニャ神父は、信者の皆さんから、寄進を募り新しいパイプオルガンを導入することを決心します。 出来るだけ電気回路を使わない伝統的なトラッカーアクションのパイプオルガンの製作者として、指名されたのがマショーニ家でした。 社長のエウジェニオ・マショーニ氏は、「聖マリア大聖堂」の高い明り取りの窓から射し込む光を、出来るだけ遮らないようなデザインを設計するとともに、イタリアをはじめヨーロッパでひろく演奏活動をしているオルガニストのロレンツォ・ギエルミ氏を音響アドバイザーにして、東京の教会に相応しいオルガンの音色を決めることにします。 二人は、さまざまな検討を重ねた末に、16世紀にアンティニァーティの一族が作った、ミラノのサン・マウリツィオ教会のオルガンと同じルネッサンスの響きを再現することにします。 番組では、そのオルガンを実際にギエルミ氏が演奏していましたが、素晴らしい音色でした。 さて、工房では、オルガンの製作が始まります。 数万点に及ぶ部品の一つ一つを職人たちが、すべて手作りしていくのです。 番組では、詳細にその過程を追っているのですが、驚きの連続でした。 「聖マリア大聖堂」では、2003年のクリスマス・イヴのミサが終わると、古いパイプオルガンの撤去作業が始まります。 その後に、イタリアから送られてきた図面に従って基礎工事が行われていきます。 2004年2月7日、東京港にすべての部品を詰め込んだ2個のコンテナーが到着し、2月12日に、組み立てを受け持つ4人のスタッフがイタリアから到着します。 彼らは、その日から精力的に組み立て作業に没頭します。 ラックボードと呼ばれる、オルガンの骨組みを据え付け、8個の大きな風箱を所定の位置に取り付け、鍵盤と風箱を繋ぐ膨大な数のトラッカーを一本一本接続し、その風箱の上に、3122本のパイプを立てていくのです。 日本側の工事を担当した大成建設の主任さんが「想像していたよりも、遥に立派な物ですね !」と語っていましたが、全く同感でした。 3月9日に組み立てが完成し、イタリアのスタッフは帰国します。 入れ替わりに、社長の弟で音作り担当のエンリコ・マショーニ氏がやって来ます。 彼は、コルグのマスターチューンという器械を駆使して、一本一本のパイプの音を音程にぴったりと合わせていくのです。 作業が終わりに近づいた頃、演奏家のロレンツォ・ギエルミ氏が到着します。 「ちょっと音が暗いね、もう少し明るい音のほうがいいんじないかな」「そうだね、すこし明るい音にしようか」 エンリコ氏は、歌口と呼ばれるパイプの穴をヤスリで削りながら、微妙な音のニュアンスをコントロールしていきます。 リュックポジティフと呼ばれる、前面に張り出した一組のパイプ群は、オルガン全体の音色をつかさどる最も基本的な音で、プリンシパルと名づけられたストップを操作することで響きます。 その音色は、あのサン・マウリツィオ教会のオルガンと、そっくりに再現されていました。 2004年5月8日、遂に完成したパイプオルガンのお披露目演奏会がひらかれます。 演奏者は、勿論ロレンツォ・ギエルミ氏、 最初に選ばれたのは、バッハのコラール「目覚めよと呼ぶ声が聞こえ」でした。 音が出た瞬間、感動に身体が震えました。高い大聖堂にこだまする響きは、まさに「夢のような・・・」としか表現出来ません。 2曲目と3曲目についても、書いたのですが、字数が多すぎて投稿できませんので、割愛します。 最後は、あまりにも有名な「トッカータとフーガ」。 今までに数々の演奏を聴いてきましたが、これ程素晴らしい音を聴いたのは、初めてと言っていいと思います。 演奏の後に、ギエルミ氏、エウジェニオ氏、エンリコ氏が聴衆の惜しみない拍手を受け |
PS・・・ 投稿者:fugue_g | 2004/ 6/28 12:27 メッセージ: 5301 これは fugue_g さんの 5300 に対する返信です |
途中で切れてしまっていました。続きです。 惜しみない拍手を受けていました。 番組は、オルガンの故郷アッツィオの風景とともに、語り手の斉藤由貴さんの甘くソフトな声で「イタリアと東京をつなぐ500日の物語りは、これでおしまい」と結ばれています。 |
カテズレ編 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/ 6/28 14:57 メッセージ: 5302 これは y_bagus_m さんの 5299 に対する返信です |
>こんな夢を見た…4 いやー、かぐや姫の首を切ってしまうようなバグースさんですからどんなすごいのが出てくるかとドキドキしてましたが、意外とコミカルで思わず吹き出してしまいましたよ。(あそこが取れちゃう夢はさすがに見たことないなー) >ぼんち揚げ 私も知りませんでした。歌舞伎揚げみたいなものなのですね。 >レイコー 確か昔、東京でも「アイコー」と言っていませんでしたっけ? 仰天したのは、福岡出身の友人が「ツメタカコーヒー」と言っていました。 ほかにも地方名がいろいろあるのでは? さて、お約束のカテズレ編ですが、「夢」で検索するとかなり出てきますのでカラオケで歌えそうな曲だけ・・・。 ・夢の中へ(井上陽水) ・夢の途中(薬師丸ひろ子、来生たかお) ・圭子の夢は夜ひらく(藤圭子) ・夢芝居(梅沢富美男) この辺は定番ですよね。 ・夢伝説(スターダスト・レビュー) ハーモニーのうまさは天下一品。 ・ドリーム・オブ・ユー(竹内まりや) キリンレモンのCMの曲といったほうが分りやすいかも。 ・ドリーミング・ガール(山下達郎) ついでに旦那も・・・。 ミュージシャン名でもありますね。 ・ドリームス・カム・トゥルー ・ドリーム・シアター 北欧のハードロックバンドですが、クラシックに通じるものもがあるので一聴をお勧めします。 ・絵夢 ちょっとマイナー過ぎ?彼女は今いずこ? |
アヴォガドはわさび醤油がいい! 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/ 6/28 18:30 メッセージ: 5303 これは DieFledermaus さんの 5291 に対する返信です |
大好物です。トマトでも、スモークサーモンでも、 赤身だったら大トロを夢見てしまう。 |
茶ぁ シバく 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/28 18:40 メッセージ: 5304 これは DieFledermaus さんの 5291 に対する返信です |
>こういう風に使うのですね。歌舞伎揚げの兄弟として有名な「シバキ揚げ」「カツ揚げ」 >「タコ揚げ」も知っています。 「シバキ揚げ」「カツ揚げ」等々は歌舞伎揚げの兄弟だったのですか?! またまた賢くなりました。 いやいや、本当に勉強になるトピです。 そう言えば、イギリスにも似たようなスナックがあるようですね。 その名も 「揚げヒバリ」。 これは英国でポピュラーな フィッシュ & チップスの兄弟のようです。 白身魚をヒバリに替えたものなのでしょう。 >でも、茶をしばくとはどういう意味なのでしょう。 「茶をシバく」 と言うのは、「お茶を飲む」=「喫茶店に行く」 というような意味です。 例えば、 「ちょぉ、ねーちゃん、茶ぁしばきに行かへんけ?」 といった形が正しい使われ方です。 しかし、関西ではどこでもこんな言い方をしているというわけではなく、関西でもどちらかと 言えば山の手(山奥とも言う) に住んでいた おぼっちゃまの私は大学に入るまで「茶をシバく」 という言い回しは知りませんでした。 >そのうちにアテネ・オリンピックが始まったら、ハイビジョンはオリンピック一色に >なりそうですし、秋までガマンが必要ですね。 あ、なーるほど。 オリンピックはハイビジョンの格好の餌食じゃない、ハイビジョンの威力を アピールする格好の素材でしょうね。 これには勝てない… まぁ、4年に1回のお祭りですから、ここは潔く諦めて 一緒にオリンピックにハマってしまうのが 賢いやり方というもの。 と、ここまで書いて気付きましたが、夏期/ 冬季合わせれば2年に1回なんですね、このオリンピックって。 結果的にしょっちゅうオリンピックをやっているような気がします。 >小澤征爾は北野たけしに「ウィーンでこうもりに出ないか」と誘っています。 それが実現したら話題になるでしょうね。 北野武のオーストリアでの知名度がどのくらいのものか、私は知りませんが。 >田吾作はアヴォカドは好きぢゃないので試したことはありませんが、本当だろうか。 カリフォルニア巻きは海外の日本食レストランのメニューとしては結構定番的存在になっているようですね。 ホテルのレストランのランチビュッフェなんかでもよく目にします。 アボカドというのは脂肪の塊のような果物(野菜?)らしいので、他のものと一緒にぐちゃぐちゃっと 入っていれば、寿司全体として味わうと確かにトロが入っているような味がしないでもないです。 ご紹介いただいたレシピにマグロの刺身を入れる 「マグロ+アボカド=トロ」 というアップグレード バージョンもあるようです。 |
コーヒー・フラッペ 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/28 18:49 メッセージ: 5305 これは SPINATPOLKA2 さんの 5294 に対する返信です |
>むしろ「冷コー」なんて全然言いませんでしたね。耳にはしましたけど。 >今でも「コールコーヒー」って言うんでしょうか? 私の場合は逆。 「冷コー」という言葉はごく一般的でしたけど、「コール・コーヒー」と言っている 人は私の周りにはいませんでした。 ここ十何年 日本の喫茶店でアイスコーヒーを注文したことがないのでよくわかりませんが、 今はどういう言い方が一般的なのでしょうね。 >飲みたいですね! >夏に日本へ行ったらこればっかりです。 アイス・コーヒーも日本の夏の風物詩の一つと言えるのかもしれません。 ところが、私はアイス・コーヒーがあまり好きではなく (嫌いでもないですけど)、よほどのことが ない限り夏でもアイス・コーヒーは飲みません。 しかし、日本では「夏 X 喫茶店=アイス・コーヒー」という公式が出来上がっているようで、 夏に喫茶店に入って、「コーヒー」 と注文すると、大概 「アイス・コーヒーですね?」と念を押されます。 場合によっては、そのまま確認もせずにアイス・コーヒーを持ってこられることもあるらしい。 (これは聞いた話です。 私自身はその経験はありません) それが 「通はやっぱりホット・コーヒーだもんね」派の私には大いに気に食わない…! ってまあ、人生においてもっともっと重要な問題はいくらでもあるわけで、そんな事は大した問題 ではないって言えば大した問題ではないのですけどね (ブツブツ…) >オーストリアではアイスコーヒーといったらアイスクリームと生クリームが >どっさり入っている冷たいコーヒーのこと。 うっひゃー、それはご勘弁… アイスはアイスでもアイスクリームのアイスなのですね、オーストリアでは。 日本で言うところの 「コーヒー・フロート」に近いものなんだ。 ところで、子供の頃読んだ とあるコーヒー・ウンチク書に 「アイスコーヒー とうのは和製英語であり、 日本でしか通用しない。 正しい英語では『コーヒー・フラッペ』と言うのである。」 と書いてありました。 それを読んだ私、「何かカキ氷みたいな名前やなぁ…」と思いつつも、「そーか、そーだったのかぁ!」 と、目からウロコが落ちる思いで大いに感心したのでした。 ところが、大人になって実際に海外に出てみると、どこの国に行っても「コーヒー・フラッペ」なんて言葉 見たことも聞いたこともないじゃぁ あーりませんか?! あの記述は一体なんだったのだろう? あの著者は何を根拠に 「アイス・コーヒー=コーヒー・フラッペ説」を唱えたのだろう? どなたか、外国で「コーヒー・フラッペ」を目撃した方、いらっしゃいますか? |
姫路=ひ→め→じ 投稿者:beknch | 2004/ 6/28 19:41 メッセージ: 5306 これは y_bagus_m さんの 5304 に対する返信です |
カテずれ編。 * 南こうせつの「夢一夜」 学生時代に流行りました。中々上手く歌いにくい歌ですね(いえ、下手なものは仕方ありませんが)。 * レ・ミゼラブルから「I Dreamed a Dream」 フォンテーヌが歌う情感のこもった歌。 自分の夢と現実がいかに違っているか、昔描いた夢との違いを嘆く歌。 帝劇では岩崎宏美で聴きました。先日NHKに彼女が出ているときに親になってから歌の幅が 広がった様なことを言ってました。でも、面白いことに彼女は若いときの方が声が太く柔らかかったんですね。 >「中央軒」という会社を、1984年に「ぼんち株式会社」という名前に改称したそうです katochan_kenchanさんのこのご指摘が気になりました。 創業者がお兄さんの居た中央軒に手伝いに上京したのが大正12年だそうです。 独立したのが昭和6年ですが、最初は新宿区に中央軒としての工場を作ったとか。 大阪工場を設立したのが昭和14年。これが現大阪本社の様です。 1969年にまず、「ぼんちあられ株式会社」に改名されたんですね。 その後、埼玉、山形へと、東、北に工場を拡大しているのが面白いところです。 更に驚いたのは、平成に入ってから中国に進出していることですか。 三菱商事とも代理店契約を結んでいる由。中国がらみでしょうか。 コテコテ大阪の ぼんち(株)のはずが、知らない一面を垣間見た想いです。 >「しばく」はわかります。私は鞭でしばかれるのが大好きですし、 バグースさんに解説をして頂きました。不思議なことに大学に入ると俄然出てきた表現です。 関西では山の手と言えば、芦屋の山側を想像しますが、もう少し奥に入るとイノシシがいます。 特権階級が使う上品言葉ですね。 ただ、「酒をしばきに行こう」とは言わなかったですね。語源は何だったんだろう? ところで、兵庫県に白鷺城で有名な「姫路」という都市があります。 関西の人は ひ→め→じ と横ばいのイントネーションですが、関東の人に発音させると 大概の人は、ひ↓めじ と最初の ひ にアクセントを置きますね。 新幹線の車内録音アナウンスでも確か、関西風アクセントだったと思いますし、 ニュースなどでも、関西風なのではないでしょうか。 これを普通の関東人が読むとアクセントが共通しているのは面白いものです。 「歌舞伎揚」はこっちでも売っています。あと亀田の「あげ一番」?、アスカの「飛鳥姫揚」? も売ってます。なんで、「ぼんち揚げ」を売ってへんねん! 田吾作さん、坂上二郎が歌ったこともあるんですか、こうもり。DVDでは歌っていて欲しくない気が します(失礼)。でも、かれはコントでも良い声を出していたことがありますからまだしも、 北野たけしはちょっとどうかと思います。 >それは、大阪。もしかすると、京都はそれ以上かもしれません。 花火大会など見に行ったときに、立っているだけで全身汗だくになるあの異常な世界が 懐かしいなぁ。 |
蒸し暑い夏には・・・ 投稿者:fugue_g | 2004/ 6/28 21:34 メッセージ: 5307 これは y_bagus_m さんの 5305 に対する返信です |
バグースさん 今晩は 大阪に劣らず神戸も夏場は蒸し暑いですね。 宮崎から神戸にやってきた初めての夏には、たまげてしまいました。 気温は、さほど変わらないのですが、宮崎は湿度が低く、カラッとしているので、しのぎ易いのです。 夏には、やはりアイス・コーヒーを飲みます。 こちらで喫茶店に入った時には「アイスね」と言えば、ちゃんとアイス・コーヒーが出てきます。 寒い時期には「ホットね」でOKです。 自宅の冷蔵庫には、ペットボトルのコーヒーと牛乳がいつも入っています。 http://www.agf.co.jp/1_lineup/blendy/index04.html 私の好みは、一番左の「オリジナル」で、これをグラスに3分の2程入れ、牛乳を注ぎ足し、氷を2個ほど浮かべれば一丁上がりというわけです。 ちなみに、自動販売機の缶コーヒーは、私の好みに合いません。 どうしても飲みたい時には「緑茶」にします。 |
トピずれ話の書き殴り 投稿者:wadakamaru | 2004/ 6/28 22:08 メッセージ: 5308 これは y_bagus_m さんの 5298 に対する返信です |
またしてもトピずれ話の書き殴りで、失礼します。 へえ、上海より香港の方が暑いのですか。 そして大阪は、世界に誇るのほどの暑さなのですか。 よろこんで良いのか、悲しむことなのか、変な感じですね。 いまはとんと見かけませんが、子供の頃南京虫というのがいて、 これが柱の割れ目などにびっしりいたのです。 その名の通り、戦前は交流の盛んだった上海・南京から神戸に渡ってきたようですが、 とにかくこの虫に噛まれると、蚊や蚤に噛まれるより余程ひどいことになった記憶があります。 いまでも、香港あたりにはいるのでしょうか。 >福岡出身の友人が「ツメタカコーヒー」と言っていました。 なんだかローカルな感じがして笑ってしまいました。 関西ならさしずめ「ひやこいこーひー」だろうか。 >よほどのことがない限り夏でもアイスコーヒーは飲みません。 私はその逆で、真冬でもホットコーヒーは注文しません。 嫌いじゃないし、またホットの方が余程美味しいのですが、 猫舌のせいと、時間制限があるためと言えばいいでしょうか。 すぐに出てくるホットは熱くて呑めないし、 ちょうどいい加減な温度のコーヒーは忘れた頃に出てきて、 飲む時間がなかったなんていう経験が多かったもので、 「しゃーない、これからはアイスにしよう」と決心した次第。 でも、ある喫茶店で、冬にアイスを注文すると、 メニューに載っているにもかかわらず、「この、くそ寒いのにアイスなんか注文しやがって・・」 と呟いたマスターの声を聞いてしまってからは、その店には一度も行っていません。 >関西の人は ひ→め→じ と横ばいのイントネーションですが、 前にも書いたことがあるのですが、 あるニュースキャスターがこれを連発して、関西人としては実に不愉快な思いをしました。 このひとは、神戸市の北に隣接する三田市(さんだし)を「みたし」と連発し、 もうちょっと地理の勉強して欲しいなぁ、と思ったのです。 >大阪に劣らず神戸も夏場は蒸し暑いですね。 中学生までは神戸に住んでいましたが、 当時はクーラーもなく、夜は決死の覚悟で寝てました。 とにかく暑い、暑くてどうにもならないから、 畳の上や、壁に体を貼り付けて寝ていた記憶がある。 でも当時は今ほど暑さが続かなかったような気もする。 このごろ(去年はまだしもおととしは凄かった)の暑さは普通じゃないって言う感じです。 気温の高さより、熱帯夜の多さが普通じゃないのです。 今年は6月から熱帯夜があるので、先が思いやられます。 |
すみません、酔っ払いです。。。 投稿者:tarohanako8408 | 2004/ 6/28 22:27 メッセージ: 5309 これは i_solisti_veneti さんの 5289 に対する返信です |
「まだ月曜なのに・・・」という声もありそうですが、既に酔っ払いのタロハナです。なんか、安いワインを少し飲んだだけなのに、気分よいです♪ >韓国人留学生I氏から聞いたのですが、韓国ではスイカを食べるときに砂糖をかけるそうです。 というお声につい反応してしまいました。 ここでは、ザボンに似た柑橘類に、塩と「唐辛子」を混ぜたものをつけて食べます。ザボンというと人間の頭くらいの大きさで、グレープフルーツのような酸っぱさが特徴ですが、それに唐辛子です! でも、意外と味はOKです。 スーパーには、「塩唐辛子」というものも売っています。クレージーソルトのベトナム唐辛子版と思ってみてください。 そうそう。アイスコーヒーといえば、やはりベトナムでしょう。コンデンスミルクと氷をたっぷり入れたグラスの上に、コーヒーフィルターをのせて、熱いコーヒーがドリップされて落ちていく・・・すっごく甘くて、濃厚ですが。。。 思いっきりカテずれ。論旨もぐちゃぐちゃ。酔っ払いに免じて、許してくださいね。今日はよい「夢」みれそう。 |
関西の常識 投稿者:fushin_doraku | 2004/ 6/28 23:31 メッセージ: 5310 これは wadakamaru さんの 5308 に対する返信です |
>このひとは、神戸市の北に隣接する三田市(さんだし)を「みたし」と連発し、もうちょっと地理の勉強して欲しいなぁ、と思ったのです。 7年前、初めて大阪に着任した時、地理が分からず右往左往してました。 ・都島区…としまく? ・杭全…こうぜん? ・喜連…よしれん? 来たばっかりなんだから、知らなくたってしょうがないでしょ。でも、会社では「何、あの人?」っていう若い方々の嘲笑が発生。…あぁ、関西の人ってなんて冷たいの? 暫くすると、若いのが「明日は『ニシキタミナミ』で待ち合わせですよっ」と追い討ちを掛けて来るし。「何それ?」「やだなぁ、阪急『西宮北口』駅の南口の事ですよ。常識でしょ。」…知るか、そんなの。 トーンダウンした心を迎えるのは、これも初めて住んだ堺市。堺市○○町四丁目って住所に書くと、これが間違い。正解は四丁。えっ、「目」はどこ? 中華料理屋に出前を頼み、「すみません、『炒飯』と『堅ヤキソバ』お願いします。」というと、「はいっ、『ヤキメシ』と『フライ麺』でんな。」と答えが。おぃっ、一々言い換えなくたって良いだろぉ。 家族で道頓堀に出かけて「くいだおれ人形」を見てると、どっかのオバチャンが「お上りさんやね〜」と聞こえるように声をかけてくる。いいよ、別に。噂に聞いてた通りだから。覚悟はしてたけどさっ。 …33年東京(近辺)に住んで、日本に住んでいるつもりでも知らないことはたっぷりあったんですねぇ。 それにしてもwadakamaruさん、最近何かポップですねぇ。面白いです。 |
お上り唐変木 投稿者:i_solisti_veneti | 2004/ 6/28 23:43 メッセージ: 5311 これは y_bagus_m さんの 5305 に対する返信です |
http://www.rplaceonline.com/flowers_unlimited/recipies.htm#Coffee%20Frappe から引用します。 (引用開始) COFFEE FRAPPE Refreshingly icy, this coffee drink should cool you off on a hot summer day. 18 - 22 ice cubes, crushed 2 tablespoons vanilla, hazelnut, raspberry or other syrup for flavor 7 oz. double strength coffee, chilled whipped cream or ice cream for garnish 2 tbs. granulated sugar Place the ice, coffee, sugar and syrup in a blender. Blend until smooth. Pour into a large, tall glass. Garnish with a dollop of whipped cream or a scoop of your favorite ice cream. Makes one 16 oz. frappe. (引用終了) 要するに、コーヒー・フラッペの作り方は以下の通りです。分量は省略します。 冷やしたコーヒー、氷、グラニュー糖、バニラエッセンスなどの香料をミキサーに入れ る。よくかき混ぜたら、大きくて深いグラスに移して、生クリームかアイスクリームをの せる。これで出来上がり。 オーストリア風アイスコーヒーと似ていますね。生クリームやアイスクリームをのせず、 氷も砕いてしまわなければ、日本のアイスコーヒーと大差ないようです。 >「茶をシバく」 と言うのは、「お茶を飲む」=「喫茶店に行く」 というような意味です。 >例えば、「ちょぉ、ねーちゃん、茶ぁしばきに行かへんけ?」 といった形が正しい使 >われ方です。 こういう使い方は想像できませんでした。茶摘みに行こうと誘っているような錯覚に陥 りそうです。関西に行く機会があったら使ってみましょうか。もっとも、関西人でないこ となどすぐにわかってしまうでしょうから、「何言っとんねん、お上り唐変木」と言われる のが落ちでしょうね。 |
>カテずれ編 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/29 0:34 メッセージ: 5312 これは ZAKKYO2000 さんの 5302 に対する返信です |
>先日、「パイプオルガン誕生」(イタリア=東京 500日の物語)という番組が放送されました。 良いですねぇ〜、イタリアと日本、海をまたいだ協同作業。 NHKでやっているプロジェクトX なんかもそうですが、こういった協同作業で事に当たってそれを 達成するのを見ると、本当に羨ましくなります。 前にいた会社(潰れちゃいましたぁ!) では、この「パイプオルガン誕生」や「プロジェクトX」ほどで はありませんが、色々なチームが協同で一つのものを作り上げる という作業があったのですが、 残念ながら今の仕事はそういったものがありません。 そんな私、実は「プロジェクトX」なんかを見ると感動するとともに、それに携わった人々が羨ましく、 時として妬ましくさえ思えてしまうので、できるだけ見ないようにしているのです。 ウググ… 我ながら情けない話。 >最初に選ばれたのは、バッハのコラール「目覚めよと呼ぶ声が聞こえ」でした。 >音が出た瞬間、感動に身体が震えました。高い大聖堂にこだまする響きは、 >まさに「夢のような・・・」としか表現出来ません。 フーガさんの文章を読むだけで、その場面を思い浮かべ、涙が出そうになります。 そして、その次に 「う〜ん、自分が当事者ならば…」と思ってしまうのです。 >意外とコミカルで思わず吹き出してしまいましたよ。(あそこが取れちゃう夢はさすがに見たことないなー) こうやって、その夢を思い出しながら書いていると、確かに可笑しくて自分でも笑っちゃうのですが、 夢の中では悲愴感が漂っていましたよ、ほんとに。 >さて、お約束のカテズレ編ですが、 ZAKKYOさんが挙げられた曲の中で私が愛着がるのは何と言っても竹内まりあです。 何たってこの曲、私が敬愛する かの加藤和彦大先生の作ですからね。 で、確認のためこの曲を検索してみると、アレンジが山下達郎とのことでした。 すごいですね。 それはそうと、竹内まりあと山下達郎ってデビュー当時から縁があったのですね。 >・絵夢 ちょっとマイナー過ぎ?彼女は今いずこ? そういえばいましたね、絵夢っていう人。 私はその歌は殆ど覚えていませんが、当時のフォーク路線/ ニューミュージック路線からは少し はずれた感じではなかったかしらん。 確か、背中に刺青入れて(書いて) 映画に出ていたような記憶があります。 |
第50回テーマ:「人」と言えば? 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/29 9:36 メッセージ: 5313 これは y_bagus_m さんの 5299 に対する返信です |
以前 「動物と言えば?」をやりましたが、 今回はその中でも「人」にスポットを当ててみたいと思います。 * ある特定(或いは不特定)の人物を描いた曲 * ある特定の人に捧げられた曲、或いは何らかの因縁のある曲 * この人にはこの曲を捧げたい! * 個人的にある人物にまつわる思い出がある曲 さて、どうでしょう。 沢山あるような、無いような… |
エルガー:エニグマ変奏曲 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/ 6/29 10:33 メッセージ: 5314 これは y_bagus_m さんの 5313 に対する返信です |
>* ある特定(或いは不特定)の人物を描いた曲 といったら、この曲で決まりでしょう。 14人の身近な人々の肖像(頭文字なので完全には特定できない)を変奏曲で描いた曲ですが、いろいろな謎が隠されているようです。 確か、エルガーがまだ売れない頃に、ふと家で奏でた旋律を奥さんが「今のは何?」と尋ねたことから作品が出来上がったというエピソードがあったかと思います。 とは言うものの、私はいまいちエルガーが好きになれずに、手持ちのCD(ジンマン=ボルティモワSO)もほとんど聴いていません。早速探さなくては・・・。 |
re.アイスコーヒー 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/ 6/29 14:42 メッセージ: 5315 これは fugue_g さんの 5307 に対する返信です |
私もバグースさんと同じく、「通は夏でもホットだぜ」と思っていましたが、自宅があまりにも暑くて、最近はフーガさん同様、冷蔵庫にアイスコーヒーと牛乳を常備し、アイスオレを楽しんでいます。 が、一応通の端くれとして、コーヒー豆は生豆を好きな度合いに炒ってくれる店で買ってきて淹れ、牛乳は宅配で低温殺菌のノンホモジナイズド牛乳を取り寄せて作っています。砂糖は絶対に入れません。 フーガさん御用達のAGFも一般メーカーの中では一番味がいいとは思いますので、たまに豆が切れると同社の赤いラップのエスプレッソ豆で淹れることもあります。 最近はコンビニでドトールやタリーズブランドのパックも売っていて、これもなかなかいいと思います。 自動販売機も馬鹿にしていましたが、キリンファイアーのデミタスはなかなか良くて会社で結構飲んでます。 >アイスコーヒーといえば、やはりベトナムでしょう。コンデンスミルクと氷をたっぷり入れたグラスの上に、コーヒーフィルターをのせて、熱いコーヒーがドリップされて落ちていく・・・ あれ、東南アジアではフィルターを使わずにカップの中に豆とお湯を入れ、豆が沈んだら上澄みを飲むという方式じゃなかったでしたっけ? >それはそうと、竹内まりあと山下達郎ってデビュー当時から縁があったのですね。 確かこの曲も達郎のコーラスから入っていくのではなかった出したっけ?ほとんどの曲に顔を出していますよね。 >そういえばいましたね、絵夢っていう人。 さすがバグースさん知っていましたね。今やCDを検索してもほとんどヒットしませんね。 |
ミルクコーヒー(冷) 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/29 18:44 メッセージ: 5316 これは fugue_g さんの 5307 に対する返信です |
>アヴォガドはわさび醤油がいい! >大好物です。トマトでも、スモークサーモンでも、赤身だったら大トロを夢見てしまう。 きょうたろうさん、これはその、あれですか? トマトやスモークサーモンと一緒にアボカドを食すると、味が大トロに変身してしまう… と言うことなのでしょうか? しかし、トマトとは…? 赤いものであれば、何でも良いとか? ならば、イチゴとアボカドを一緒に食べるとやはり大トロに…?? まさかね。 >katochan_kenchanさんのこのご指摘が気になりました。 >創業者がお兄さんの居た中央軒に手伝いに上京したのが大正12年だそうです。 わー、bekさん、よう調べはりましたなぁー。 しかし、「上京した」とあるからには、そのお兄さんとやら、元々は関西人だったのでしょうね。 それにしても、ここ数日間で ぼんち揚げが大きくクローズアップされ、全国にその名が一気に 轟いたのではないでしょうか? 今週末辺り、全国のお菓子屋さんでぼんち揚げ、売り切れ続出でしょう。 >私の好みは、一番左の「オリジナル」で、これをグラスに3分の2程入れ、牛乳を注ぎ足し、 >氷を2個ほど浮かべれば一丁上がりというわけです。 アイスコーヒーは飲まないと言った私ですが、同じアイスコーヒーでもミルクたっぷり系となれば話は別。 幼稚園の頃から 「コーヒー牛乳」 は大の好物、家でも冷たい牛乳に砂糖とインスタントコーヒー (溶けないんだ、これがまた) を入れた 「ミルクコーヒー」 を愛飲していました。 んなわけで、今でも「アイス・オーレ」、「アイス・ラテ」 と称する類のものはOKです。 ですから、フーガさん愛飲の「オリジナル」に牛乳を 私の場合1:1くらいの割合で混ぜて飲む なんてのは良いですね。 香港にもそれ(もしくはそれに似た商品) は売られているので、それを冷蔵庫に常備していれば 良いのでしょうが、こちらでは日本価格よりずっと高いので買えません (涙)。 |
神戸も暑い 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/29 18:52 メッセージ: 5317 これは wadakamaru さんの 5308 に対する返信です |
>いまでも、香港あたりにはいるのでしょうか。 南京虫はどうでしょうか。 今度調査しておきます。 で、見つけたら2-3匹ワダカマルさん宛に送りますから、 楽しみに待っていてくださいね。 >>よほどのことがない限り夏でもアイスコーヒーは飲みません。 >私はその逆で、真冬でもホットコーヒーは注文しません。 猫舌だったんですか、ワダカマルさん。 でも、真冬にアイス・コーヒーって、寒くありません?? >>大阪に劣らず神戸も夏場は蒸し暑いですね。 >中学生までは神戸に住んでいましたが、当時はクーラーもなく、 夜は決死の覚悟で寝てました。 確かに、神戸も暑いですねー。 数年前真夏に三宮〜元町を歩いた時の事を思い出しました。 めっちゃ暑かったです。 ところで、最近の香港は暑さゼッコーチョー。 毎晩寝る前に寝室の冷房をつけ、思いっきり部屋を冷やします。 そして、寝る時には冷房を切り送風に切り替えるのですが、 暑さのあまり必ず明け方に目が覚めてしまいます。 そうすると、再度冷房をつけ、うとうとっとしたところでまた送風に切り替え… 送風に切り替えずにそのまま再び寝てしまうと風邪を引きそうなので、 「うとうとっ」としながらも頭の中で呪文のごとく「切り替えを忘れずに…」 と唱えている自分がいます。 寝るのも一苦労です、本当。 |
ニシキタミナミ? 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/29 19:43 メッセージ: 5318 これは i_solisti_veneti さんの 5311 に対する返信です |
>ここでは、ザボンに似た柑橘類に、塩と「唐辛子」を混ぜたものをつけて食べます。 おー、その柑橘系、いわゆる 「ポメロ」 ですね。 (ベトナムでは何というのでしょう?) しかし、あれに塩と唐辛子ですか?? そのまま食べるのが一番おいしいような気がするのですが… >そうそう。アイスコーヒーといえば、やはりベトナムでしょう。 >コンデンスミルクと氷をたっぷり入れたグラスの上に、コーヒーフィルターをのせて、 >熱いコーヒーがドリップされて落ちていく・・・すっごく甘くて、濃厚ですが。。。 いかにも薄〜くて甘〜いコーヒーが出来上がりそうに思えるのですが、しっかり「濃厚」なのですね。 きちんと深煎り豆を使っているのかな? 東南アジアや中国でアイスコーヒーを注文すると、普通のホットコーヒーにそのまま氷を入れた 薄くてぬるい液体が出てくることが多いのですが、ベトナムはその点一歩先を行っていますね。 >今日はよい「夢」みれそう 見れました? 良い夢?? >7年前、初めて大阪に着任した時、地理が分からず右往左往してました。 都島はともかく、杭全と喜連は関西人の私も読み方知りませんでした。 ワード変換を試してみると、杭全は「くまた」、喜連は「きれ」と出ましたが、それで良いのでしょうか? 因みに、どこにあるのですか? それらの地域?? また、「ニシキタミナミ」 という言い方も知りませんでした。 西宮北口は結構地元に近いのですけどね。 >関西の常識 を知らない私は関西の非常識?? >冷やしたコーヒー、氷、グラニュー糖、バニラエッセンスなどの香料をミキサーに入れる。 >よくかき混ぜたら、大きくて深いグラスに移して、生クリームかアイスクリームをのせる。 ありましたか、「コーヒー・フラッペ」! どうやら、アイスコーヒーでもない、カキ氷でもない、細かく砕いた氷がベースのジャリジャリした食べ物、 スムージーっていうのでしょうか? あれっぽいもののようですね。 isvさん、情報提供 ありがとうございました。 |
>関西の常識 投稿者:wadakamaru | 2004/ 6/29 21:30 メッセージ: 5320 これは fushin_doraku さんの 5310 に対する返信です |
いや、普請道楽さんもなかなか洒脱な語り口のお話で、思わず笑ってしまいます。 私も東京にいくと、ただのおのぼりさん。 メトロとかいうものに乗ると、隣にトトロみたいな人が座っていて、 どこに連れて行かれるのかヒヤヒヤもの、 外に出ると、そこに見知らぬ風景が。 どちらが北やら南やら、ニシキタミナミ、私の行くとこ何処ですか? そんなの知るかい。 私はおっさん迷子・・ ニシキタミナミまで簡略化した言い方はしませんでしたが、 「北口の南口で待っといて」くらいなら言ったような。 なんや、そりゃ! 阪急西宮北口駅の周辺は、震災の被害が凄かったところですが、 最近は見違えるほど変わってしまいました。。 昔は毎日のように途中下車して、南口を出たところで一杯呑んでいたのです。 大阪市南東部の平野区に「喜連」と隣の町の名を合わせた、 「喜連瓜破(きれうりわり)」という地下鉄の駅があります。 うしろ半分もなかなかの難訓です。先日この駅の近くで催されたコンサートに行ったところなのです。 杭全も放出も難訓地名として名前はよく聞きますが、大阪市の東部あたりにあるという程度の認識です。 >南京虫はどうでしょうか。 今度調査しておきます。 ということは、殆どいないみたいですね。 とにかく、ハエや蚊なみに一杯いたのですから。 蚊帳にもびっしりついていた記憶があります。 あれから50年近く、随分と世の中は変わりました。 >真冬にアイス・コーヒーって、寒くありません?? 確かに寒いときがあります。 でも大体暖房が効いているので、それほど気になりません。 以前は夏しか置いていなかったけれど、このごろは年中あります。 と言うことは、需要があると言うことで、私と同じような者がいると言うことですね。 さて、新テーマ !!。 ぱっと思いつくのは、まずはこれ。 F.クープランの「諸国の人々」、4つのオルドルがあって、 (なぜか本人が組曲と言わず、オルドルと言っているので) それぞれフランス人、スペイン人、神聖ローマ帝国人、ピエモンテ人、のオルドル。 うしろの2つはおおざっぱに、今で言うドイツ人、イタリア人と解釈しておけばいいみたいですね。 ほか、ヴィヴァルディの作品には。「ピゼンデル氏へ」というサインの入った曲がたくさんあるそうです。 そのほかは、またネタ探しをしておきます。 |
寝苦しい夜の過ごし方・・・ 投稿者:fugue_g | 2004/ 6/29 22:15 メッセージ: 5321 これは y_bagus_m さんの 5317 に対する返信です |
バグースさん 今晩は >寝る時には冷房を切り送風に切り替えるのですが、 >暑さのあまり必ず明け方に目が覚めてしまいます。 私は設定温度を26度にし、ドライシフト運転にして、そのまま寝ています。 室温が26度以下になりますと、コンプレッサーが止まり、同時に送風ファンも止まりますので、クーラー内部にたまった水分を室内に再び撒き散らすのを防ぐことが出来るのです。 杭全と喜連について・・・ わだかまるさんがお書きになった通り、地名としては喜連瓜破(きれうりわり)がよく知られていますね。 http://map.yahoo.co.jp/pl?nl=34.37.26.719&el=135.32.32.196&la=1&sc=4&CE.x=315&CE.y=267 以前にも、話題になったと思いますが、大阪の地名には「なんじゃこれ!」と思うものが多いですね。 我孫子(あびこ)、放出(はなてん)など、 他にもまだまだありそうです。 |
愛の挨拶 投稿者:i_solisti_veneti | 2004/ 6/29 22:44 メッセージ: 5322 これは ZAKKYO2000 さんの 5314 に対する返信です |
ZAKKYO2000 さんと同じく、私が選んだ曲もエルガー・アラン・ポー(1857−1934)の ものです。原題はドイツ語で「Liebesgruss」(英語ではLove's Greeting)となっていた ようですが、後に、楽譜を買い取った音楽出版社の営業政策上「Salut d'Amour」とフ ランス語に変えられたようです。ドイツ語を使ったりフランス語を使ったり、作曲者は イギリス人なのになんでやねん。 私が「愛の挨拶」に初めて接したのは多分20年ほど前のことで、FM放送を聞いてい たらたまたま流れてきたような記憶があります。原曲はピアノ独奏用ですが、Vn&ピ アノ版をはじめとして何通りにも編曲されており、私が聞いたのはチェロ&ピアノ版で した。旋律が親しみやすく魅力にあふれていたので、初めて聞く曲だったにもかかわ らず、すぐに引きつけを起こしました。おっとっと、ちゃいます。すぐに惹きつけられま した。それもそのはず。婚約者のアリス・ロバーツさんに贈るために作った曲なので すから。もう少し詳しく書くと、まずロバーツさんがエルガーさんに自作の詩「Love’s Grace」を捧げ、お返しにエルガーさんがアリスさんに「Liebesgruss」を捧げたそうで す。 「愛の挨拶」を聞く前に知っていたエルガー・アラン・ポーの曲は、「威風堂々」一曲だ けでした。それでは仁和寺の和尚になってしまう恐れがあるため、「愛の挨拶」の美し さに触発されてエルガー作品を手当たり次第聞こうと決意した−−という事実は、残 念ながらありません。イギリス音楽ファンの方には申し訳ないのですが、どういうわけ か、エルガーやブリテンなどのイギリス人作曲家の作品には、あまり興味がわかない のです。しかし、おそらく食わず嫌いだと思いますから、そのうちイギリス音楽にも挑 戦してみます。 「愛の挨拶」のリコーダー版が聞けまっせ。 http://www.recorder.jp/a0051.htm |
釣りは鮒に始まり、鮒に返る。 投稿者:fushin_doraku | 2004/ 6/30 0:45 メッセージ: 5323 これは wadakamaru さんの 5320 に対する返信です |
テーマは「人」ですか。困ったな。 う〜ん、「トロイ人」は出しちゃったばっかりだし、「さまよえるオランダ人」というのもストレート過ぎて芸が無いですしね〜。「イタリアのトルコ人」も同様の理由でパス。ダイエーホークスのファンとしては、自ら「巨人」を出すのは避けたいしっと…。 基本に還って、「主よ、人の望みの喜びよ」は如何でしょう? ⇒でもこの題名って、日本語的にちょっと変ですよね。 >以前にも、話題になったと思いますが、大阪の地名には「なんじゃこれ!」と思うものが多いですね。 >私も東京にいくと、ただのおのぼりさん。 東京出身者として、「なんじゃこれ!(東京編)」を考えてみました。 ・日本橋馬喰町 ・麻布狸穴町 ・神田練塀町 …やっぱり、大阪には敵いませんね。 |
千葉県にもありますが... 投稿者:katochan_kenchan | 2004/ 6/30 1:00 メッセージ: 5324 これは fugue_g さんの 5321 に対する返信です |
> 我孫子(あびこ)、放出(はなてん)など、 > 他にもまだまだありそうです。 我孫子は、千葉にもありますね。 しかも「千葉県我孫子市」ですから、より本格派です。 放出は、かつて阪神タイガースの掛布が怪我をした時に、ここの病院に入院したことがあって、「掛布、放出へ」という新聞記事が出たとか出なかったとか。 この件について、なぜか日本経済新聞が記事にしていたことを思い出します。 |
エニグマ 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/30 1:03 メッセージ: 5325 これは ZAKKYO2000 さんの 5315 に対する返信です |
>エルガー:エニグマ変奏曲 >* ある特定(或いは不特定)の人物を描いた曲といったら、この曲で決まりでしょう。 えっ、この曲って人物を描いた曲だったのですか? 日本語タイトルに(謎) と書かれていることが多いので、「謎」が絡む曲だとは思っていましたが。 私エルガーと言うと、イギリスの何とかコンサートの定番 「威風堂々」と 「チェロ協奏曲」しか 聴いたことがないのですが、この「エニグマ」ってどうなんでしょう? そう言えば、「エニグマ」というポップス系のグループもありましたよね。 >一応通の端くれとして、コーヒー豆は生豆を好きな度合いに炒ってくれる店で買ってきて淹れ、 >牛乳は宅配で低温殺菌のノンホモジナイズド牛乳を取り寄せて作っています。砂糖は絶対に入れません。 私もコーヒーが好きで、日本にいた時は色々な豆、喫茶店を試しました。 しかし、今はもっぱらスーパーで買ってくるUCCのレギュラーコーヒー。 私はブラックで飲むということができず、必ずミルクを入れて飲むのですが、そのミルクもスーパー で買ってくる 「コーヒーメイト(粉末)」。 こだわりの「こ」の字もなくなってしまいました。 ちなみに私、上記のように必ずミルクは入れますが、砂糖は普通入れません。 ただし、ミルクの多いオーレ/ ラテ系には砂糖を入れることもあります。 そして、冷たいコーヒーは絶対砂糖/ シラップが必需です。 >あれ、東南アジアではフィルターを使わずにカップの中に豆とお湯を入れ、 >豆が沈んだら上澄みを飲むという方式じゃなかったでしたっけ? インドネシアがこれでした。 これ用の豆は物凄く細かく挽いてあります。 はっきし言って、美味しくありません。 インドネシアと言えば、ジャマイカのブルー・マウンテン、ハワイのコナと並ぶ世界三大コーヒーの 一つ、トラジャ・コーヒーで有名なのですが、せっかくのトラジャもこの淹れ方ではどうも… です。 この挽き方の豆でペーパーフィルターを使ってコーヒーを入れようとしたらもう大変。 粒が細かすぎて (殆ど粉状態)、なかなかフィルターからコーヒーがカップに落ちてこないのです。 10分以経ってもカップ半分もコーヒーが溜まらず、途中で諦めたことがありました。 >>それはそうと、竹内まりあと山下達郎ってデビュー当時から縁があったのですね。 >確かこの曲も達郎のコーラスから入っていくのではなかった出したっけ? そうでしたっけね。 加藤和彦の曲! ということが印象にあるのですが、考えてみれば実際にきちんと曲を丸々 聴いたことがないかもしれません。 キリンレモンのCMでしょっちゅう部分的には耳にしていたのですけどね。 >>そういえばいましたね、絵夢っていう人。 >さすがバグースさん知っていましたね。今やCDを検索してもほとんどヒットしませんね。 ほんと、全然ヒットしませんね。 |
諸国の人々 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/30 9:43 メッセージ: 5326 これは fugue_g さんの 5321 に対する返信です |
>大阪市南東部の平野区に「喜連」と隣の町の名を合わせた、 >「喜連瓜破(きれうりわり)」という地下鉄の駅があります。 平野区でしたか。(能勢電鉄 平野駅近辺なら詳しいのですが…) 「そんなも知らへんて お前 モグリやろ?!」 と言われそうですね。 しかし、同じ関西・大阪近辺でも、ちょい北の 豊中−川西で生活していた私、 少年時代は大阪に出るといっても大概梅田止まり。 大阪=梅田、電車=阪急電車、百貨店=阪急百貨店 という図式が出来上がっており、 平野区なんていう場所は伝説の世界、いまだに平野区がどこにあるのかわかりません。 逆に、平野区に住んでいる人に、「妙見山ってどこ?」 と訊いてみれば同じような答えが 返ってくるのではと思います。 おっと、えらいローカルな話題ですんません。 >>真冬にアイス・コーヒーって、寒くありません?? >確かに寒いときがあります。 でも大体暖房が効いているので、それほど気になりません。 考えてみればそうですよね。 暖かい部屋で冷たいものを飲む・食べる というのがまた幸せの一つですものね。 >ぱっと思いつくのは、まずはこれ。 F.クープランの「諸国の人々」 実は私自身がこのテーマを考えながら思い浮かんだ2曲のうちの一つがこの 「諸国の人々」。 但し、もちろん一度も聴いたことがないことは言うまでもありません。 エッヘン! で、同時に思い浮かんだもう一つの曲というのが、プロコフィエフの「キージェ中尉」。 以前2度ほどこのトピで名前が出たので覚えていました。 しかし、こちらの方も部分的に聴いたことがあるだけ。 自分の知らない曲が真っ先に思い浮かぶって、何ざんしょ? >私は設定温度を26度にし、ドライシフト運転にして、そのまま寝ています。 そう言えば、うちのやかましいエアコンにも 「ドライ」 というのがあります。 でも、「ドライ」ってただの送風よりも電気代がかかりそうで試していなかったのですよね。 ケチくさ〜… 今晩辺り一度試してみましょう。 |
ナポレオン 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/ 6/30 13:34 メッセージ: 5327 これは y_bagus_m さんの 5313 に対する返信です |
歴史上の人物を題材にした曲も結構ありますよね。 たとえばナポレオン。思いつくところでは、 ・ベートーヴェン:英雄 ・チャイコフスキー:1812年 ・コダーイ:ハーリ・ヤーノシュ この曲自体もハンガリー伝説上の人物ハーリ・ヤーノシュを描いていますが、「合戦とナポレオンの負け」 なんていう曲もあります。 ・シェーンベルク:ナポレオン・ボナパルトへのオード 表向きはナポレオンだが実際はヒトラーへの辛らつな批判です。ただ、思いっきり12音音楽で超難しい。 などあります。 >F.クープランの「諸国の人々」、4つのオルドルがあって、 この曲アンサンブル・ウィーン=ベルリン盤でたまに聴いてます。いかにもバロックらしい聴きやすい曲ですよね。でも各国の違いが曲を聴いていてもいまいち分らないですね。 ちなみにユーロ2004ではフランス、スペイン、ドイツ、イタリア共に敗退してしまい、さぞやクープランも草葉の陰で泣いていることでしょう。 ところでオルドルというからには当然中で火も焚いたりできるのですよね。 >愛の挨拶 大変親しまれている曲ですが、確かエルガーは出版社に二束三文で買い叩かれて、後に街頭でこの曲を演奏している人にお金をあげながら、私はこの半額しか作曲料をもらえなかったとこぼしたとか・・・。 >そう言えば、「エニグマ」というポップス系のグループもありましたよね。 デビュー作の「サッドネス」はグレゴリオ聖歌をハウスにしてしまうというあっと驚く手法で話題になりましたよね。 私はあまりに気に入ったのでアルバムの他12インチシングル盤(死語?)まで買っちゃいました。 >プロコフィエフの「キージェ中尉」 これって実際は存在していない人物ですよね。 |
JESUS! 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/30 19:28 メッセージ: 5328 これは fushin_doraku さんの 5323 に対する返信です |
>それもそのはず。婚約者のアリス・ロバーツさんに贈るために作った曲なのですから。 そうだったのですか。 では、ZAKKYOさんがmsg 5314で >確か、エルガーがまだ売れない頃に、ふと家で奏でた旋律を奥さんが「今のは何?」と >尋ねたことから作品が出来上がったというエピソードがあったかと思います。 とおっしゃっていた奥さんというのが きっとこの ジュリア・ロバーツさんだったのでしょうね。 >イギリス音楽ファンの方には申し訳ないのですが、どういうわけか、エルガーやブリテンなどの >イギリス人作曲家の作品には、あまり興味がわかないのです。 英国の作曲家が苦手と言う方、けっこういらっしゃるようですね。 何ともったいない! 私など、こう見えても大の英国音楽愛好家。 英国の作曲家ならまっかせなさ〜い! まずはなんと言っても、ポール・マッカートニーにジョン・レノン。 それから、私がクラシック以外の 音楽に開眼するきっかけを与えてくれたエルトン・ジョン も、高校時代ヘタクソバンドでお世話になった リッチ-・ブラックモアも、エリック・クラプトンもみ〜んな みんな英国です。 皆素敵な曲を作りますよね。 えっ、ポップスの話じゃない? クラシック?? 没問題! クラシックも任せてください。 私のCDコレクションは充実しまくっています。 まずは、ホルストの惑星、それにブリテンの歌曲、そして… … … … … う〜む。 ま、今日はこの辺で勘弁しておいてやらァ と言うことで。 >「愛の挨拶」のリコーダー版が聞けまっせ。 「愛のコリーダ」 かと思った。 >う〜ん、「トロイ人」は出しちゃったばっかりだし、「さまよえるオランダ人」というのもストレート >過ぎて芸が無いですしね〜 「人と言えば?」 ちょっと難しいかな? と思っていましたが、オペラがあるではあーりませんか! 登場人物(?) が全員犬だとか、全員電信柱だとかいうオペラはそんなには無いでしょうから、 オペラならば人だらけ。 このお題にぴったりのカテゴリーだと思うのですが、烏賊が じゃない、如何? >基本に還って、「主よ、人の望みの喜びよ」は如何でしょう? なるほど、そう言う切り口で来ましたか! >⇒でもこの題名って、日本語的にちょっと変ですよね。 実は私もこの題名には違和感を覚えていました。 でも、英語のタイトルだと、さらにわけがわかりません。 「Jesus, Joy of Man's Desiring」 → 「ジーザス! 男の欲望の歓びだぜ!!」 … ち、違うんですか? |
JESUS!! 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 6/30 19:59 メッセージ: 5329 これは ZAKKYO2000 さんの 5327 に対する返信です |
>我孫子は、千葉にもありますね。 しかも「千葉県我孫子市」ですから、より本格派です。 おぉ、大阪が負けている… 立ち上げれ、我孫子@大阪! 独立して「大阪府我孫子市」となるのだ!! >「掛布、放出へ」という新聞記事が出たとか出なかったとか。 ぐふっ、これ 面白い。 でも、眉唾モノですね、この話。 >歴史上の人物を題材にした曲も結構ありますよね。 な〜るほど、ナポレオンですか。 この人、確かハーリー・ヤーノシュ にも登場したのでは? 歴史上の人物を題材に… と言うことであれば、ナポレオンの右に出る者はいないかもしれませんね。 試しに、「歴史上の人物」 を思いつくままに追ってみることにしましょう。 例えば、シーザー。 これなんか いくつかありそうですよね。 では、クレオパトラはどうだろう? ありそうで、無いような気がします。 あと、仏陀、マホメッド。 このあたりは少なそう。 … おぉ、あの方を忘れていたではあ〜りませんか! あの方を題材にした曲はそれこそ星の数、さすがのナポレオンもこの方の影ではかすんでしまう… ところで あの方、「人」ですよね? >>プロコフィエフの「キージェ中尉」 >これって実際は存在していない人物ですよね。 キージェさん、架空の人物でしたか。 実在しない人物を題材にした曲もたくさんあるはずですよね。 アレとか、コレとか。 う〜む、これは沢山ありそうだぞ… |
クープランついでになりますが、 投稿者:wadakamaru | 2004/ 6/30 21:21 メッセージ: 5330 これは y_bagus_m さんの 5326 に対する返信です |
「人」に関係のある曲として、「コレルリ讃」「リュリ讃」という大先輩を讃える曲を作っていますね。 >でも各国の違いが曲を聴いていてもいまいち分らないですね。 私なんか、西洋の人々はみなアメリカ人で、「諸国の人々」の毛色の違いなどとんと分かりませんね。 クープランは微妙に表現を変えたかも知れないですが、 東洋人にはちょっと理解できないのかも。 西洋の人たちが、中国風の日本を描いたりする、それと同じなのかも知れませんね。 >リッチ-・ブラックモアも、エリック・クラプトンもみ〜んな みんな英国です。 おお、なつかしのブリティッシュ・ロック レッド・ツェッペリン、ほか、ハンブル・パイ、ブラッサク・サバス、テン・イヤーズ・アフター・・・ なんてグループがありましたが、ひょっとしてアメリカンも混じっているかな? >… ち、違うんですか? えらく生々しくて、ちょっとギクリ、 かなりナニ風に意訳のしすぎでは。 もっと信仰的な解釈が望ましいのでは・・ オペラといえば、 ヴィヴァルディやヘンデルのオペラのタイトルには、人名を冠したものが多いように思います。 抜粋して、のちほどいくつか紹介をしてみましょう。 これは前にも書いたタルティーニの「見捨てられたディドー」 これはヴァイオリンソナタですが、このテーマはオペラの題材にもなっているようですね。 http://homepage2.nifty.com/aine/opera/opera26.htm |
人 投稿者:lvkoechel | 2004/ 6/30 22:43 メッセージ: 5331 これは y_bagus_m さんの 5313 に対する返信です |
取り敢えず ヴェルディの「椿姫」の「ああ、そはかの人か」をあげておきます。 多分40年近く聴いていないので、レコードかスコアに当たらぬとどんな曲だったかを思い出せませんが。 題はクリアー。今回はこれにて 娑婆訶! |
余計な心配 投稿者:fushin_doraku | 2004/ 7/ 1 1:11 メッセージ: 5332 これは wadakamaru さんの 5320 に対する返信です |
>メトロとかいうものに乗ると、隣にトトロみたいな人が座っていて 今日は、愚妻が子供と一緒に実家に一泊。今夜は、久しぶりに独身気分を満喫できる夜です。これはコンサートに行くしかないでしょう。 終業時間直後、上司の白い眼を無視してサッサと退社し、メトロに乗って、東京・築地の浜離宮朝日ホールに行って参りました。 今夜のプログラムは、「岩城宏之とその仲間たち 打楽器コンサート」。目玉はバルトークの「2台のピアノと打楽器のためのソナタ」です。 とは言え、これは所詮20分程度の曲。コンサートを成立させるためには他の曲も必要です。「2台の…」以外のプログラムは事前に知らなかったものですから、他の曲は「チャベスのトッカータかな」とか「ヴァレーズのイオニザシオンかな」とか、私は勝手に妄想を膨らませていたのです。しかし、実際に上演されるのは、日本人現代音楽作曲家の新作や近作のみと判明。…やられたっ。目玉以外は寝るしかないじゃないの。参ったなぁ…。 …ホールについてからは暫く呆然とし、そして喫煙所で煙を出しながら、上演中の時間の潰し方を考えていました。 タバコを吸いながら周りを見ると、客層も老若男女(より若干「老」に傾いてたかな?)様々なのに気づきます。確かに今夜の曲は滅多に上演されない曲。聴きたい人、聴きたくなくてもお付き合いで来た人、色々いるようです。私の隣でタバコを吸っていた方も、観客の中で最年長級のご年配の方。きっと、お知り合いから無理強いされていらっしゃったのでしょうが、お年寄りが現代音楽を聴いたら身体に悪いんじゃないかと、こっちが心配してしまいました。 ところがコンサートが始まると意外です。演奏された現代音楽の新作は岩城氏の委嘱によるもので、最近50年間ロクに打楽器を演奏していない岩城氏でも演奏できる曲という基準があるらしく、聴きやすく面白いのが多いのです。 やるな、現代音楽。結構、愉しいじゃないか。 今回の上演では、岩城氏は司会者も兼ねていました。新作を上演する前には岩城氏の軽妙な話を挟み、作曲家や演奏者の紹介もされていきます。作曲家の方々も来ていまして、岩城氏に招かれて順次舞台に上がって行きました。 …するとそこに見覚えのある方を発見。さっきの隣のご老人です。彼は、作曲家の林光氏だったのです。 つまり隣のご老人は、無理強いされたどころか、ご自身の新作を聴きにいらっしゃっていたという訳ですね。余計な心配とは、この事を言うのでしょう。口に出していたら、大恥を掻く所でした。 その林氏の解説の後、目玉のバルトークは演奏されました。 岩城氏の演奏は上手とは言い難かったのですが、それでも稀代の名曲を生で聴くのはやっぱり嬉しいものです。 今夜は独身の楽しみ(=勿論、直ぐ復元できるから「楽しみ」なのですけど)と併せ、楽しみの二重奏を味わせて頂きました。 |
祝日です 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 7/ 1 10:25 メッセージ: 5333 これは lvkoechel さんの 5331 に対する返信です |
今日 7月1日は香港返還記念部。 こちらは祝日です。 今日もまた暑い1日になりそう… >私なんか、西洋の人々はみなアメリカ人で、「諸国の人々」の毛色の違いなどとんと分かりませんね。 私も外国人の見分けがつきません。 シンガポールに赴任したての頃は、インド人とマレー人の区別がつきませんでした。 その後そこで生活しているとインド人とマレー人は見分けがつくようになりましたが、 白人系になるとまったくわかりません。 そもそも 「白人」の定義からしてよくわかりません。 (因みに、ユダヤ人は白人なのでしょうか?) そのユダヤ人も、黒い髪の毛で、ダイナミックに髭を蓄え、例の帽子をかぶっていれば一目瞭然ですが、 そうでなければ全くわからない。 これが、アングロサクソンだ、ケルト人だ… となると、もうお手上げです。 >えらく生々しくて、ちょっとギクリ、かなりナニ風に意訳のしすぎでは。 いえ、これは断じて「意訳」 などではありません。 まごうことなき 「誤訳」です。(キッパリ) >取り敢えず、ヴェルディの「椿姫」の「ああ、そはかの人か」をあげておきます。 lvkさんにオペラから1曲挙げていただきました。 唾姫、いや 椿姫、数年前に 「よし、オペラを聴くぞ!」と一念発起して(結局失敗) 買った数枚の オペラハイライトCDの中にあったと思うのですが、CDラックを見てみるとなぜだか見つかりませんでした。 残念。 では、私から1曲。 R.シュトラウスの 「英雄の生涯」。 この曲は作曲者自身を描いた曲らしいですが、まさに「人」を描いた曲ではないでしょうか。 (かく言う私自身は好きではないのですが…) |
娑婆訶 投稿者:other_wind | 2004/ 7/ 1 12:18 メッセージ: 5334 これは lvkoechel さんの 5331 に対する返信です |
「しゃばか」ってどんな意味ですか。 読み方違うの? |
補足しましょう 投稿者:tarohanako8408 | 2004/ 7/ 1 12:46 メッセージ: 5335 これは y_bagus_m さんの 5333 に対する返信です |
>>取り敢えず、ヴェルディの「椿姫」の「ああ、そはかの人か」をあげておきます。 これは、正確に言うと、アリアというよりレチタティーボの部分、、、くらいに私は思っています。 この後に続く「花から花へ」という、もうものすごく派手で豪華で、高音域満載、テクニックの嵐、、、の曲が、椿姫の有名なアリアです。 内容は、娼婦の椿姫が、アルフレードに会って、愛を予感しつつ、自ら「まさか?!人生は楽しまなくちゃ!」と否定している曲です。 バグースさん、アリア集に「椿姫」があったら、のっていないはずはない!という位有名です。 但し、グルベローヴァなどの演奏などを夜中に聞くと、体中の血が頭に上って、ハイテンションになるくらいなので、(バグースさんのおっしゃる「ファー」と叫ぶ状態かも!)あまりお勧めしません。(笑) |
メール友達 投稿者:i_solisti_veneti | 2004/ 7/ 1 14:36 メッセージ: 5336 これは y_bagus_m さんの 5329 に対する返信です |
埼玉県越谷市に下間久里(しもまくり)という所があります。オーディオ評論家の故・長岡 鉄男氏が住んでいた地域です。同氏が金融機関で新規に口座を作ろうとしたところ、窓 口のおねえさんに「お客様の御住所は何とお読みするのですか」と聞かれたので、「しも まくり」と答えたら、そのおねえさんは吹き出してしまったそうです。 ちなみに上間久里(かみまくり)もあります。舌を傷つける人が多くて救急車の出動回数 が多い−−ということは、多分ないでしょう。 東京都中野区には沼袋(ぬまぶくろ)という所があります。知名度が高い(と思える)池袋 の西5kmほどのところに位置しており、私は以前そこに約6年間住んでいました。沼袋を はじめとする西武新宿線沿線に共通した特徴として、こぢんまりして親しみやすい点が上 げられます。池袋や沼袋という地名から察するに、昔々は湿地帯だったのでしょうか。 さて、チャイコフスキーの交響曲第4番を取り上げましょう。 1876年、チャイ様は創作意欲旺盛で、「白鳥の湖」「スラヴ行進曲」などを書いていたので すが、モスクワ音楽院教授としての報酬も作曲料も充分とは言えず、生活は豊かになり ませんでした。1877年、モスクワ屈指の資産家だった鉄道経営者の未亡人フォン・メック 夫人は、この敬愛する作曲家に毎年6000ルーブル援助しましょうと申し出ました。「白鳥 の湖」の作曲料が800ルーブルだったそうですから、年6000ルーブルの援助は非常にあ りがたかったに違いありません。チャイ様はその頃、「白鳥の湖」初演が大失敗に終わっ たために持病の憂鬱症に悩まされていたのですが、フォン・メック夫人の好意に勇気を得 て、再び作曲に力を入れるようになりました。 交響曲第4番が完成したのは1878年1月。初演は同年2月モスクワで、ニコライ・ルービン シュタイン指揮の下に行なわれました。この曲のスコアには「わが最愛の友へ」と記され ており、それがフォン・メック夫人への感謝の意を表わしていることは言うまでもありませ ん。 チャイ様とフォン・メック夫人は、約13年間に合計1200通もの手紙をやり取りしたものの、 顔を合わせたことは一度もなかったそうです。二人ともモスクワに住んでいたのでしょうか ら、会おうと思えば会えたはずなのに・・・。5/4世紀も前からいたのですね、メール友達っ て。二人が現代に生きていたら、交換するメール数はどれほどになるでしょう。 |
アメリカ大統領 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/ 7/ 1 14:46 メッセージ: 5337 これは y_bagus_m さんの 5313 に対する返信です |
歴史上の人物ではなくリアルタイムの有名人の場合もありますよね。 たとえばアメリカ大統領。 ・コープランド:リンカーンの肖像 語りがリンカーンの生涯を語り、オーケストラが間に演奏する曲です。フォスターの草競馬の パロディーらしきところも聴かれ、いかにもアメリカらしい曲です。最後のゲティスバークで の演説のところはなかなか感動的です。ちなみに有名人が語りをすることも多いらしく、手持 ちのメータ盤ではグレゴリー・ペックが語りをしています。 ・ストラヴィンスキー:JFKのためのエレジー アメリカ時代の作品でJFKの暗殺にショックを受けて作られたオーケストラ付き歌曲ですが、12音 音楽時代のためちょっと難解な曲です。 ・アダムス:中国のニクソン ミニマルのオペラらしいですが詳細は知りません。 ・バーンスタイン:JFKのためのファンファーレ(?) これも詳細知りません。 ルーズベルト大統領の追悼に使われたバーバー:弦楽のためのアダージョ・・・はちょっと違いますね。 >「ジーザス! 男の欲望の歓びだぜ!!」 ハハハ、しばらくこの曲神妙に聴けなくなりそうです。 >おぉ、あの方を忘れていたではあ〜りませんか! これは膨大になりますよね。1つのテーマとして後に取っておいた方がいいのではないでしょうか? >「コレルリ讃」「リュリ讃」という大先輩を讃える曲を作っていますね。 ドビュッシーも「ラモー礼賛」、ラヴェルも「クープランの墓」なんて作ってますね。 >他の曲は「チャベスのトッカータかな」 >岩城氏の演奏は上手とは言い難かったのですが >稀代の名曲を生で聴くのはやっぱり嬉しいものです。 普請さんてもしかしたらパーカッションやっていた(る)んですか。とても素人のコメントとは思えませんが。 それにしても妻子のお出かけ、いいですなあ〜。 |
バッハに始まりバッハに返る 投稿者:as_dsch | 2004/ 7/ 1 16:14 メッセージ: 5338 これは y_bagus_m さんの 5328 に対する返信です |
テーマ「人」というと、避けるに避けられない、見ないでおこうとしても視界に入ってくる、逃げようとしても襟首をつかまれる、いやだと言っても「いやよいやよも好きのうち」と言わてしまう、これを取上げないないと一生悔いることになるのが、自分の名前を楽譜に載せた人達のことです。 バッハは、P.E.バッハによると「対位主題にBACHの名が持ち込まれたところで作曲者は死去した」ということですが、一部しか聴いたことがない曲なのでコメントはできません。 それにひきかえタコ先生は「出たなお岩の幽霊」というくらい様々な作品にDSCHが出てきます。 しかし、これまでにもこの話はたくさん出てきたので、今回も人様の投稿に同意・いちゃもん・悪乗りをしてごまかしてしまいます・・・常套手段になってます。 ZAKKYO2000さん >エニグマ変奏曲 だれか“Detective”とか”Sherlock Holmes”とかいう作品を作曲した人はいないんでしょうかね。 >砂糖は絶対に入れません。 田吾作も砂糖は入れません。 以前はミルクを入れずに砂糖を小匙1/2ほど入れていたのですが、どうも甘味があるとねばりのある後味が残るのが嫌でした。 ある時、電源が入ってないのに気がつかないで「レントゲンがうまく撮れないのでもう1回」というのを3回繰返してくれた迷医から「ちょっと体重を減らしたほうがいい」と言われたのきっかけに、砂糖をやめました。 そうすると後味はすっきりしたのですが、コーヒーの味が直接すぎる感じがしたので、ミルクを少量入れるようにしました。(粉状のミルクもどきは甘味があるので入れません:「クリープを入れないコーヒー」は田吾作にとって「当り前田のクラッカー」です) 但し、コーヒーの味が消えないよう、オーレにはしません。 ところで、アメリカのコーヒーは本当に薄く、最初に飲んだ時には「詐欺ぢゃないか」と思いましたが、お茶がわりに一日に何杯も飲んでいるとこの薄さがちょうど良くなります。(アメリカのアイス・ティーの薄さには最後まで「氷水ぢゃないか」という考えは変りませんでした) スウェーデンに言った時に「アメリカのコーヒーはweakだね」と言ったら、嬉しそうに「あいつらは脳味噌もweakだから」と言われ、思わず”Oh, Yes!”と返答しました。 y_bagus_mさん >インドネシアと言えば、ジャマイカのブルー・マウンテン、ハワイのコナと並ぶ世界三大コーヒーの一つ 「世界三大コーヒー」なんて呼ばれるものがあるんですか。 一時期日本ではブルー・マウンテンが大人気だったことがあり、その頃には日本でのブルー・マウンテン消費量が輸入量を上回るという、「どうせわかりゃしないんだからブルー・マウンテンと称して売ってしまえ」という詐欺がまかり通っていたことがあります・・・田吾作も「ブルマンはええなあ」と偽者を飲みながら言っていたんだと思います。 >暖かい部屋で冷たいものを飲む・食べる というのがまた幸せの一つですものね。 田吾作もcat tang(英語で「猫舌」を表す簡単な表現はありません)であり、真冬にレイコさんを所望することがあります。 確かに以前は「レイコさんご出勤は5-10月」という季節労働者表示の喫茶店がけっこうあり、こんなのは「喫茶店の風上にも置けないので風下で営業しろ」と怒っていましたが、最近はそんなことなくなりましたね。 モスクワのボリショイ激情ぢゃない、ボリショイ劇場では冬場のアイスクリームが大人気ですね・・・モスクワや北海道では中途半端な暖房など許されないので、アイスクリームが欲しくなるほど暖かいんでしょう。 >>プロコフィエフの「キージェ中尉」 >これって実際は存在していない人物ですよね。 王様がロシア語の単語の聞き間違いをしたことから「キージェ中尉」というのをでっちあげないといけなくなり、居もしない「キージェ中尉」の結婚式をやったり、最後にはでっちあげがばれるのを恐れて死んだことにして葬式までやってしまうという、コメディ映画です・・・一度見てみたい。 >>基本に還って、「主よ、人の望みの喜びよ」は如何でしょう? >「Jesus, Joy of Man's Desiring」 → 「ジーザス! 男の欲望の歓びだぜ!!」 >… ち、違うんですか? ちょっと違うようです。 ここでの“Man”は“Mankind”のことで、ご存知と思いますが“Mankind”とは気つけ・解毒に効く丸薬「万金丹」のことです。 ですから、バッハは「万金丹で得られる健康を神に感謝する」という意味で作曲したのです。 |
忘れてた! 投稿者:as_dsch | 2004/ 7/ 1 17:56 メッセージ: 5339 これは as_dsch さんの 5338 に対する返信です |
lvkoechelさん >ヴェルディの「椿姫」の「ああ、そはかの人か」をあげておきます。 >多分40年近く聴いていないので、レコードかスコアに当たらぬとどんな曲だったかを思い出せませんが。 「40年近く聴いていない」というのはびっくりです。 田吾作がクラシックを聴き始めて36年くらいなので、ちょっと想像がつきません。 はたして40年ぶりに聴いたら思い出すのか興味があります。 tarohanako8408さん >これは、正確に言うと、アリアというよりレチタティーボの部分、、、くらいに私は思っています。 >この後に続く「花から花へ」という、もうものすごく派手で豪華で、高音域満載、テクニックの嵐、、、の曲が、椿姫の有名なアリアです。 これはカヴァティーナ・カヴァレッタと呼ばれるもので、「ああ、そはかの人か」がカヴァティーナで「花から花へ」がカヴァレッタです。 通常ゆっくりとして穏やかなカヴァティーナと速めで華やかなカヴァレッタが連続するようになっており、19世紀イタオペのお愉しみパターンです。 「ああ、そはかの人か」「花から花へ」は第1幕の最後でヴィオレッタ(椿姫)が歌うもので、冒頭の「乾杯の歌」と共に聴きどころです。 最後の音を楽譜よりオクターブ上げて歌って見事に決ると、幕が降りると同時にブラヴォーの嵐に包まれるのですが、最近の指揮者は歌手に勝手なことを許さないことが多く、楽譜通りのことが多いようです。 尚、第2幕ではアルフレードが歌う有名な「プロヴァンスの陸と海」というカヴァティーナがありますが、それに続くカヴァレッタの出来があまりよくないので、カヴァレッタは省略されることが多いようです。(クライバーのCDでは省略されていません) fushin_dorakuさん >今夜のプログラムは、「岩城宏之とその仲間たち 打楽器コンサート」。目玉はバルトークの「2台のピアノと打楽器のためのソナタ」です。 およよ、この傑作は楽器編成の関係で「弦・打・チェレスタ」ほど演奏されないので貴重ですね、羨ましい。 田吾作は「弦・打・チェレスタ」は3回聴きましたが「2台のピアノと打楽器のためのソナタ」は1回しか聴いてません。 ところで以前にも書きましたが、この曲の第3楽章冒頭の上行・下行部分をタコ先生が「バビ・ヤール」第2楽章の途中でで引用しています。(「バビ・ヤール」第2楽章のタイトルは「ユーモア」です) >つまり隣のご老人は、無理強いされたどころか、ご自身の新作を聴きにいらっしゃっていたという訳ですね。余計な心配とは、この事を言うのでしょう。口に出していたら、大恥を掻く所でした。 もし口に出していたらどんな反応をされていたでしょうね。 田吾作は西村朗さんが会場内でうら若き女性からサインを求められるのを目撃したことがあります。 西村朗さんは衆目が集っている中でのことに戸惑いながらも「なんて書くんですか」と仰ってました・・・単純な田吾作ですので「作曲家になりたい」と考えたのは言うまでもありません。 おっと、忘れてた! さっきの投稿でもこの投稿でもテーマの「人」についてお薦めが書いてなかった。 テーマのついでのトピずれがトピずれのついでのテーマになってる・・・毎度のことですが。 では、手慰み程度にひとつ挙げておきます。 モーツァルト「ドン・ジョバンニ」です。 「フィガロ」「魔笛」もいいけれど、このデモーニッシュな部分のある音楽はじわじわと効いてきます。 「フィガロ」「魔笛」と同様に「カタログの歌」「ドン・ジョバンニのセレナーデ」などの聴きどころはありますが、全体が聴きどころと言えるのは「ドン・ジョバンニ」だけだと思います。 そして最後の地獄落ちと喜びの六重唱でペラゴロはたまらなく幸せになるのです。 いきなり全曲は無理でも、抜粋は聴いてほしい・・・できればDVDで見られるといいんだが。 |
ファー 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 7/ 1 18:37 メッセージ: 5340 これは tarohanako8408 さんの 5335 に対する返信です |
>彼は、作曲家の林光氏だったのです。 休憩時間のときに、「こんなわけのわからない音楽のコンサートに無理やり引っ張ってこられて、 大変ですね。」 とか何とか言っていれば、林先生 何て答えたでしょうね? >今夜は独身の楽しみ(=勿論、直ぐ復元できるから「楽しみ」なのですけど)と併せ、 >楽しみの二重奏を味わせて頂きました。 普請道楽さん、よかったですね。 そう言えば、こちらは8月1日から日本人学校の夏休み。 うちはカミさんと娘がシンガポールに里帰りです。 1ヶ月足らず、どうやって過ごそうか… って、まだ1ヶ月先の話ですが。 >この後に続く「花から花へ」という、もうものすごく派手で豪華で、高音域満載、 >テクニックの嵐、、、の曲が、椿姫の有名なアリアです。 ふ〜む、そーなのですか。 >内容は、娼婦の椿姫が、アルフレードに会って、愛を予感しつつ、 >自ら「まさか?!人生は楽しまなくちゃ!」と否定している曲です。 え、椿姫って娼婦だったのですか? 私はまた「姫」 というくらいですから、お姫様、ぐっと落ちても えーとこのお嬢さんかと思っていました。 >但し、グルベローヴァなどの演奏などを夜中に聞くと、体中の血が頭に上って、ハイテンションに >なるくらいなので、(バグースさんのおっしゃる「ファー」と叫ぶ状態かも!)あまりお勧めしません。(笑) う〜む、それは聴かない方がよさそうですね、私は。 ところで、「ファー」 ではありません。 「フォー!」 です。 「ファー」 だと、ゴルフになってしまいます。 (あれは 「フォア!」だったか…?) |
大統領 ! 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 7/ 1 18:39 メッセージ: 5341 これは ZAKKYO2000 さんの 5337 に対する返信です |
>池袋や沼袋という地名から察するに、昔々は湿地帯だったのでしょうか。 「池」や「沼」はわかるとして、「袋」 は何だったのでしょうね? 「KT」 袋 ?? >チャイ様とフォン・メック夫人は、約13年間に合計1200通もの手紙をやり取りしたものの、 >顔を合わせたことは一度もなかったそうです。 メック婦人の存在は知っていましたが、一度も会ったことがない とういうことは知りませんでした。 う〜ん、何とプラトニックな! いや、チャイコフスキーは同性愛者だったと言いますから、案外わざと会うのを避けていた… ということはないでしょうか? >歴史上の人物ではなくリアルタイムの有名人の場合もありますよね。 >たとえばアメリカ大統領。 リンカーンや、JFK はわかるとして、ニクソンですか?? これはどんな内容なのでしょうね。 もしかしてニクソンを揶揄する風刺オペラだったりして。 「大統領を取り上げた」と言えば、「華氏911」、凄い人気のようですね。 あの作品がカンヌでグランプリを取ったときには、なんと政治的な! と思いましたが、 それがまんまと成功した といったところでしょうか。 もっとも、私自身作品を見たわけではないので、本当に素晴らしい作品なのかもしれませんが。 ちなみに、ネットから聞こえてくる情報では、私自身手を叩いて喜びそうな映画ではあります。 >>おぉ、あの方を忘れていたではあ〜りませんか! >これは膨大になりますよね。1つのテーマとして後に取っておいた方がいいのではないでしょうか? 確かに膨大になりそうだ。 独立テーマとして後に取っておきましょうか、「バグースと言えば?」。 あ、違ったか… |
>娑婆訶 投稿者:lvkoechel | 2004/ 7/ 1 19:06 メッセージ: 5342 これは other_wind さんの 5334 に対する返信です |
広辞苑によれば そわか【蘇婆訶・娑婆訶】ソハカ 〔仏〕(梵語 svaha 円満・成就などと訳す) 真言陀羅尼の終りにつける語。功徳あれ、成就あれなどの意。「 オン阿毘羅吽欠アビラウンケン―」 「そわか」の人 単なるシャレのつもりでした。 |
納得 投稿者:other_wind | 2004/ 7/ 1 20:59 メッセージ: 5343 これは lvkoechel さんの 5342 に対する返信です |
いやぁ、恥ずかしながら難しい漢字は読めないもので。 勉強になりました、ありがとうございました。 ナム バグース ソワカ |
ソクラテス 投稿者:other_wind | 2004/ 7/ 1 20:59 メッセージ: 5344 これは y_bagus_m さんの 5341 に対する返信です |
お題は、 サティ/交響的劇作品「ソクラテス」 Tソクラテスの肖像 Uイリソスの川岸で Vソクラテスの死 ミレ、ギオー、エスポジト、メスプレ、ピエール・デルヴォー/パリ管(1971) 音楽が静かに流れ、長いテキストを朗誦しているように聴こえました。 >コープランド:リンカーンの肖像 ZAKKYOさん、私のCDはコープランド/ロンドンシンフォニーで、ナレーターはヘンリー・フォンダでした。 >>インドネシアと言えば、ジャマイカのブルー・マウンテン、ハワイのコナと並ぶ世界三大コーヒーの一つ このごろ飲んでないけど、トラジャコーヒー、うまかったなぁ。 バグースさん、 女性になった夢、残念ながら今になってはストーリーは覚えてないんです。 ただ、ほほえましい印象があったような。 |
レミンカイネン・・・ 投稿者:fugue_g | 2004/ 7/ 1 22:04 メッセージ: 5345 これは y_bagus_m さんの 5333 に対する返信です |
バグースさん 今晩は >こちらは祝日です。 ゆっくりお休みになれましたか ? 台風が香港の方へ向かっていましたので心配していたのですが、北へ方向を変えたようですね。 さて、今回のテーマでは、皆様の薀蓄が凄いですね。 素人同然の私は、感心してしまって「へーぇ」を連発しながら読ませてもらっています。 話題がダブらないような「人」は誰かいないかな?と悩んだ末に、シベリウスあたりなら無難かなと考えました。 「四つの伝説曲」の中の「トゥオネラの白鳥」・・・ シベリウスはフィンランドに古くから伝わる叙事詩<カレワラ>に基づいて、英雄レミンカイネンの物語りを歌劇として作曲するのですが、あまり出来が良くなかったらしく、途中で計画を放棄してしまいます。 ただ序曲だけには愛着があったらしく、後に「四つの伝説曲」の第3曲「トゥオネラの白鳥」として発表したのです。 <カレワラ>には、イルマリネンとかワイナモイネンとかレミンカイネンといった英雄たちが登場するのですが、フィンランドの人々にはレミンカイネンが最も親しまれているのです。 レミンカイネンは、ポホヨラに住む娘に恋をするのですが、娘の母親は、3つの難題を成し遂げることを結婚の条件にします。 このあたりは、竹取物語に似ていますね。 彼は2つの難題は無事に達成するのですが、最後の難題、トゥオネラの河に浮かぶ白鳥を射止めることに失敗し、トゥオネラの国の王子によって切り刻まれてしまうのです。 弦楽器が、暗く漣の立つ湖面を描写し、その水面にゆうゆうと浮かぶ白鳥の姿をイングリッシュ・ホルンが鮮やかに描き出す。 私の大好きな曲の一つです。 |
恥 投稿者:wadakamaru | 2004/ 7/ 1 22:44 メッセージ: 5346 これは fushin_doraku さんの 5332 に対する返信です |
>口に出していたら、大恥を掻く所でした。 私も、ついいらんことを言うたちなので、うっかり言いそうです。 でもコンサート会場なら、小心者なので用心して当たり障りのないことを言うかな。 >「ブルマンはええなあ」と偽者を飲みながら言っていたんだと思います。 いたずらで養命酒をあるスコッチの瓶に入れて、ある人に飲ませたところ、 その人は、「さすがこのスコッチは素晴らしい」と、 さんざんそのスコッチの銘柄を褒めそやしたそうです。 一口飲めば分かりそうだと思うのですが、これは事実なのです。 つうぶったり 知ったかぶりをすると、とんでもない恥をかきます。 と、自分に向かって言っています。 まあ、恥をかいたら、「シャレや、シャレやんか」と言ってごまかしますが。 >メトロ ゆうたらなんですが、 なんでこんな名前に変えたのでしょうね。西洋文化に食われている気持ちがして悲しい感じです。 日本は「チカテツ」なのです。たとえ高架を走ろうとそれはチカテツなのです。 そう言えば、大阪地下鉄の中央線は、近鉄の東大阪線として生駒(いこま)から発車し、 すぐに生駒山をトンネルでくぐり、抜け出ると恐ろしく高い高架となり、そこからぐんぐんと下って地下に潜り、 また高架となり、OTSテクノポート線となったときは今度は海底を走る電車となります。 波瀾万丈でなかなか面白く、鉄道ファンの方は一度は体験してみてはいかがでしょう。 と、カテずれ話になっていました。すみません。 先日はヘンデルのオペラ「フラーヴィオ」を観てきたところです。 ロンバルディア(イタリアの北部あたり)の王の名前です。 ストーリーは他愛ないですが、ヘンデル節を充分に堪能しました。 ヘンデルのオペラを人にとやかく言えるほど聴いた訳ではありませんが、 「タメルラーノ」「ジュリアス・シーザー」「ヘラクレス」、等々9割くらいが人名のようですね。 それと同様、ヴィヴァルディのオペラも大半は人名を使っているようです。 「ウテイカのカトー」「離宮のオットー大帝」「ダレイオスの戴冠」等々、 なかでもオラトリオの「勝利のユディタ」は、これぞヴィヴァルディの真骨頂であり、 これを聴くと、さまざまな情景を、手を尽くして千差万別の表現をしていて、 同じ曲を何百回も作ったという風評が、いかに偏見であるかがよく分かると思います。 少なくとも同時代のバッハ、ヘンデルと比べて遜色は全くないと思うのです。 |
言葉の通じる人たち 投稿者:SPINATPOLKA2 | 2004/ 7/ 2 8:16 メッセージ: 5347 これは wadakamaru さんの 5346 に対する返信です |
wadakamaruさんにならってクープランつながりで 「クープランの墓」。 こちらはラヴェル作曲。 大戦で失った友人たちへ捧げたピアノ曲で、1曲1曲に友人の名が書かれています。 ラヴェルが尊敬していたクープランの作風の明快さや組曲の形式などを真似、彼を尊敬する気持ちからインスピレーションを得たとても素敵な作品。 6人の友人に捧げられた6曲から成る組曲で、全部ではありませんがオーケストラ用にも編曲されていますね。 リゴードン、メヌエットなどラヴェルの舞踊曲は魅力的ですが、オーケストラに編曲された時、その巧みな楽器の使い方がより効果を増しています。 普請道楽さんの >口に出していたら、大恥を掻く所でした には笑いました。が、口に出してしまって大恥をかいたと、いう経験はよくあります。 とくに日本へ一時帰国した時。 こちらでは普段、都合の悪い事は日本語で喋ればまわりは解らないというクセが無意識についてしまっていて、これをうっかり日本でやってしまうことが多いわけです。言ってしまってから、まわりがそれを理解出来る国なのだと気付いて赤面! 前回の帰国の時にもやってしまいました。 レストランで食べ終わってのんびりしていたら、もうそろそろ席を空けた方がいいんじゃないの、と連れが言う。「まだ大丈夫よ、となりのおじさんとおばさんなんか、私たちより先に来てるのにまだのんびり座ってるじゃない!」 接近したとなりのテーブルからジロリとこちらを見る年配夫婦… ワアーッ!日本語通じるんだここは! と思っても後の祭り。穴があったら入りたかった。 おじさん、おばさん、ごめんなさい、思った事を口に出してしまって・・・ |
名前 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 7/ 2 9:43 メッセージ: 5348 これは as_dsch さんの 5339 に対する返信です |
>「世界三大コーヒー」なんて呼ばれるものがあるんですか。 あるのですよ、田吾作さん。 念のため、「世界三大コーヒー」で検索してみると、ブルーマウンテン、ハワイ・コナ までは不動 なのですが、3つ目はトラジャになったり、キリマンジャロになったりするようです。 しかし、ここにキリマンジャロが入ってくると、「ほな ブラジル・サントスが何で入らへんねん?」 とか、 「マンダリンの立場はどげんなるとね?」とか、「モカ・マタリを忘れんとってくなんしょ!」というような 声が方々から上がることが予想されるため、ここは 「美味しくて “高い” コーヒー」 という定義の下、 私が述べた3つで決まり! と言うことにさせていただきたく思います。 「値段が高い!」と言うところがポイントね。 しかし、日本人はと言うか、世界的にそうなのかもしれませんが、どうしてこうも 「三大○○」と いうものが好きなのでしょう? 音楽でも「三大B」、「三大バイオリン協奏曲」、「○○の三大交響曲/ ソナタ」等々 いくらでも 挙げられるのではないでしょうか? あ、今良いことを思いついた! これをネタにしよう!! そのうちやりますからね、「三大○○と言えば?」。 >これを取上げないないと一生悔いることになるのが、自分の名前を楽譜に載せた人達のことです。 むむ、そう言う切り口もあったか! でも、この「自分の名前を音符にして曲に取り入れる」というやつ、バッハやタコ先生のように自分 の名前のスペリングを構成する字がちょうど音符の読み方に当てはまれば良いですが、 そうでない作曲家はかわいそうですよね。 (タコ先生は若干反則気味なような気もしますが…) MOZART のように 「A」 しかない人、MOMPOU のように全く当てはまらない人はまだ諦めも つくかもしれませんが、FAURE なんか悩ましいですよね。 「FとEは当確なんだけど、UとRが… いや 待てよ、RとEをくっ付けて『RE』にしてしまうと言う 手があるではないか。 しかし、最後に残るUがどうしようもない… う〜ん…」 こうなると、「死んでも死に切れん!」状態になりそうです。 いや、待てよ。 でも誰だかの作品で 「フォーレの名前によるホニャララ」 という曲があったような… あれはどうやって「U」 を解決したのだろう? >では、手慰み程度にひとつ挙げておきます。 >モーツァルト「ドン・ジョバンニ」です。 お、またオペラが挙がりました。 >いきなり全曲は無理でも、抜粋は聴いてほしい・・・ 田吾作さん、私抜粋持っています。 数年前の農民一揆じゃない、一念発起の際に(msg 5333参照) 買ったうちの一枚。 これを機会に聴いてみっぺか? |
ガキの使い 投稿者:i_solisti_veneti | 2004/ 7/ 2 14:33 メッセージ: 5349 これは SPINATPOLKA2 さんの 5347 に対する返信です |
>「池」や「沼」はわかるとして、「袋」 は何だったのでしょうね? 「KT」 袋 ?? 「袋」には「水に囲まれた土地」という意味がありますから、池袋や沼袋の周辺には 池や沼が点在していたのではないでしょうか。 >いや、チャイコフスキーは同性愛者だったと言いますから、案外わざと会うのを避 >けていた…ということはないでしょうか? チャイ様は、28歳のときにフランス人オペラ歌手に恋をし、結婚の約束までしたそう ですから、同性愛者というよりも両刀使いだったのかもしれません。 少々暗い話を持ち出しますが、少しばかり辛抱していただけますか。チャイ様は一度 結婚に失敗して、自殺まで企てました。1877年10月のある夜、服を着たままモスクワ 川の冷たい水に入って行き、腰までつかって凍死するのを待っていたそうです。しか し、ふと我に返って自殺を思いとどまり、三途の川に達することなく戻ってきたらしい のです(自殺狂言説もあり)。結婚に失敗して自殺未遂事件まで起こしたということか ら判断すると、フォン・メック夫人(1831−94)と会わなかったのは、女性と深く関わる のはもう御免だと思っていたからなのかもしれません。あるいは、同夫人は単なる金 づるに過ぎず、相手の関心を引きつけておくだけなら文通で充分だと見ていたのか。 チャイ様にメールを送って真相を尋ねてみましょうか。 >田吾作も「ブルマンはええなあ」と偽者を飲みながら言っていたんだと思います。 私なんざ「ブ○マーはええなあ」とうっかり本音を漏らしてしまったことが・・・ないない! バグース国王様に誓ってない! >6人の友人に捧げられた6曲から成る組曲で、全部ではありませんがオーケストラ >用にも編曲されていますね。 ラベルの作品の中には、オーケストラ版とピアノ版が存在する曲がいくつかあります が、聞いただけではどちらが原曲でどちらが編曲なのか私にはまったくわかりません。 さすがはラベル先生。掛け値なしに楽器使いの天才だったのでしょう。私のようなガキ の使いとはラベルが違います。 三遊亭円楽師匠:山田くーーん、座布団全部持ってっちゃえ! |
哲学者、思想家 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/ 7/ 2 17:06 メッセージ: 5350 これは y_bagus_m さんの 5313 に対する返信です |
other_windさんから「ソクラテス」が出ましたので哲学者、思想家系で。(もちろんあの方は省きます) ・R.シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」 ・ラモー:オペラ「ゾロアスター」 まだ序曲しか聴いたことありません。 ・貴志康一:交響曲「仏陀」 ドビュッシー風の曲らしいですがこれもまだ聴いたことありません。 ・ロッシーニ:オペラ「マホメットU世」 こんなオペラあるなんてさっきまで知りませんでした。 ・リスト:ダンテ交響曲、ファウスト交響曲 ・シューマン:ファウストからの情景 ・ワーグナー:序曲「ファウスト」 ・グノー:オペラ「ファウスト」 ・R.シュトラウス:交響詩「ドン・キホーテ」 もっとあるような気が・・・ >バッハは、P.E.バッハによると「対位主題にBACHの名が持ち込まれたところで作曲者は死去した」 これって何の曲ですか?フーガの技法? ところで先日「B−A−C−Hによるオルガン作品集」なるCDを聴きました。 本人の他、CPEバッハ、JCFバッハ、JCバッハ、クレブス、ケルナー、ゾルゲ、アルブレヒツベルガー、クネヒト、リンクなんていうほとんど未知の作曲家のB−A−C−Hを使った作品が収められていましたが、同じ素材をもとにいろいろな方法で作品にしていてなかなか面白かったです。 >ヘンデル「ジュリアス・シーザー」 昨年レコード芸術で大賞を取ったミンコフスキ盤を聴いてみました。(とっても長いのでまだまだ一部ですが) 内容は有名なシーザーのエジプト征服なのでクレオパトラも出てきたりして親しみやすく、演奏も多分相当優秀なんだと思いますが、なんとシーザー役が女性の声(MSマリヤナ・ミヤノヴィチ)を使っていて、また男性もカウンターテナーが多く、タイトルから想像する男性的な感じではなくて個人的にはちょっと興醒めでした。 >「クープランの墓」 >全部ではありませんがオーケストラ用にも編曲されています 先日出たアシュケナージ=N響のCDでは通常演奏されない2曲も入っていましたが、ラヴェルの編曲ではないのでちょっと違和感がありました。 >都合の悪い事は日本語で喋ればまわりは解らないというクセが無意識についてしまっていて 回りが分らない中で日本語をしゃべるのってきっと気持ちいいんでしょうね。 私の会社にも中国人が何人か派遣されてきていて、普段の打ち合わせの時は片言の日本語で話していますが、お昼の時に店などで横に座ると皆で猛烈にしゃべっています(おそらくわが社の悪口に違いない)。 >名前のスペリングを構成する字がちょうど音符の読み方に当てはまれば良いですが、 そうでない作曲家はかわいそうですよね。 ストラヴィンスキー(毎度ネタで本当にすいません)はこれを根にもっていたらしく、晩年に自分のシンボルなるマークを作ってサイン代わりに使っていた様です。 一応規則的に作られているようで、他の作曲家もそれで表したりしていましたが、私にはさっぱり分かりませんでした。 >うちはカミさんと娘がシンガポールに里帰りです。 >1ヶ月足らず、どうやって過ごそうか… うそでしょ〜!天国ですね。 |
レミンカイネン? 知らんネン… 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 7/ 2 18:44 メッセージ: 5351 これは fugue_g さんの 5345 に対する返信です |
>広辞苑によれば >そわか【蘇婆訶・娑婆訶】ソハカ 27年間生きていて、初めて目にした言葉でした。 >サティ/交響的劇作品「ソクラテス」 昔 野坂昭如 が歌っていた ♪ソ、ソ、ソクラテスか、プラトンか〜…♪ というやつですね。 (ウソやろ…) サティがそんな作品を作っていたのですね? 交響的劇作品 というからにはオーケストラ曲なのでしょうか? サティと言えば、ピアノ曲と歌曲しか私の頭の中にありませんでした。 >バグースさん、 >女性になった夢、残念ながら今になってはストーリーは覚えてないんです。 それは残念。 >ただ、ほほえましい印象があったような。 やはり、潜在的願望でしょうか… >「四つの伝説曲」の中の「トゥオネラの白鳥」・・・ フーガさん、「白鳥」? 人ではないではあーりませんか? >レミンカイネンは、ポホヨラに住む娘に恋をするのですが、… なるほど、そこにきっちり人間のドラマが隠されていたのですね、「トゥオネラの白鳥」。 ところで、シベリウスの作品で 「ポホヨラの娘」 という曲もありましたよね。 これもまたこの「カレワラ」 に関係する曲なのでしょうか? もしかして、それも「4つの伝説曲」の1曲だったりして。 |
メトロ 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 7/ 2 18:54 メッセージ: 5352 これは wadakamaru さんの 5346 に対する返信です |
>いたずらで養命酒をあるスコッチの瓶に入れて、ある人に飲ませたところ、その人は、 >「さすがこのスコッチは素晴らしい」と、さんざんそのスコッチの銘柄を褒めそやしたそうです。 わっ、そりゃヒドい。 (笑えるけど…) 「ヒドい」というのは、その人の味覚がヒドい 或いは、そんなイケズをする仕掛け人がヒドいと言うより、 このいたずらとその結果によってもたらされた状況がヒドい… というような意味です。 仕掛けた方も、 「え〜っ、これ何か変やで、味ぃ…」 というような反応が返って来るのを 期待していたのでしょうね、きっと。 これが原因でその2人の人間関係にヒビが入ったりしなければ良いですが… >つうぶったり 知ったかぶりをすると、とんでもない恥をかきます。 >と、自分に向かって言っています。 私にとっても他人ごとではありません。 随分前に日本のテレビで、大物芸能人をゲストに呼んで、どれだけその人が「違いが分かる本物嗜好」 であるかを試すという番組がありました。 その一環として、チョー安物のコントラバスと 「名器」と言われるそれの聴き比べがありました。 もちろん、正解は隠してあります。 私とて弦楽奏者の端くれ、どちらが「本物」であるかは一目瞭然、いや 一聴瞭然。 明るく輝かしい音(と私は思った) のする方を、「絶対これ!」 と自信を持って答えました。 すると… はい、皆さん もうおわかり。 私の選んだのはチョー安物の方だったのです。 もう一つの渋いけれどもコクのある音が「名器」だったのですねー。 あの時一緒に見ていた家人の冷たい目が忘れられない… >>メトロ >ゆうたらなんですが、なんでこんな名前に変えたのでしょうね。 えっ、そんな呼び方に変わったのですか、東京地下鉄?? うーむ、確かに「チカテツ」は「チカテツ」 ですよね。 でも、私には「メトロ」って何だか懐かしい響きがあるように感じます。 「大正ロマン」 といった趣がありません? もしかすると、地下鉄が日本に初めて登場した頃は地下鉄は「メトロ」と呼ばれていたのではないでしょうか? そう思うのはさしたる根拠もありません。 ただ、浅田次郎の小説で 「メトロに乗って」という作品があり、それが日本に登場したての地下鉄 を巡る話だったものですから、そのタイトルから何となくそんな気がしました。 ちなみにこの 「メトロに乗って」、とても面白く読みました。 |
クローエに 〜 ダニーボーイ 投稿者:other_wind | 2004/ 7/ 2 20:56 メッセージ: 5353 これは y_bagus_m さんの 5352 に対する返信です |
名前が題になっている歌から (すべて女性讃歌になってる) @モーツァルト/クローエに An Chloe K524 シュワルツコップ&ギーゼキング(1955) Aベートーヴェン/アデライーデ Adelaide op46 シュライヤー&オルベルツ(1968) ベートーヴェンの一番有名な歌曲ですよ。 バグースさん、聴いたことありまっか? Bシューベルト/シルヴィアに An Silvia D891 アーメリング&ボールドウィン(1973) Cアーン/クローリスへ A Chloris グラハム&ヴィニョーレス(1998) バッハのプレリュード風の伴奏を持つ愛らしい曲です。 次に聴いたのが、 Dアイルランド民謡/ダニーボーイ ターフェル&ワーズワース/ロンドンシンフォニー(2003) おおダニーボーイ… 夏は去り、バラも枯れはて あなたは行き、私は残る でも戻ってきてほしい、牧場に夏が訪れたら… 私は晴れた日も、曇りの日も、ここで待っている おおダニー・ボーイ、おおダニー・ボーイ、愛している! あなたが戻ったとき、花がみなしおれて 私が死んでいたとしたら 私が眠っている場所を見つけて ひざまずいて、私に「帰ったよ」と言ってほしい 私の上をそっと歩くあなたの足音を聞くだろう そして私の墓は暖かく、優しくなるだろう あなたが身をかがめて、愛していると言ってくれるから そして私はあなたが来るまで、安らかに眠れるだろう しみじみ… う〜ん やっぱり イギリス民謡は いいなあ〜 |
ポホヨラ・・・ 投稿者:fugue_g | 2004/ 7/ 2 21:22 メッセージ: 5354 これは y_bagus_m さんの 5351 に対する返信です |
バグースさん 今晩は >シベリウスの作品で「ポホヨラの娘」という曲もありましたよね。 >これもまたこの「カレワラ」に関係する曲なのでしょうか? >もしかして、それも「4つの伝説曲」の1曲だったりして。 「4つの伝説曲」は、 1、レミンカイネンと乙女 2、トゥオネラのレミンカイネン 3、トゥオネラの白鳥 4、レミンカイネンの帰郷 となっています。 恥ずかしながら、私は「トゥオネラの白鳥」以外の3曲も「ポホヨラの娘」も聴いたことがありません(泣)。 手持ちの、マルコム・サージェント指揮ウィーン・フィルのLPには 1、交響詩「フィンランディア」 2、組曲「カレリア」 3、交響詩「伝説」(エン・サガ) 4、交響詩「トゥオネラの白鳥」(四つの伝説より) の4曲が収められていまして、通して聴くと、もう満腹といった気分になってしまうのです。 |
色即是空 ? 投稿者:wadakamaru | 2004/ 7/ 2 22:01 メッセージ: 5355 これは ZAKKYO2000 さんの 5350 に対する返信です |
>ヘンデル「ジュリアス・シーザー」 先にも書きました、生の舞台を観てきた同じヘンデルのオペラ「フラーヴィオ」のキャストをみると、 二人の重臣以外は国王も含めて全て女性で、なんだか迫力無いなあ、 と言う印象を持ちましたが、これは当時の習慣つまりメインキャストはカストラートが歌った、 と言う所に原因があるのではと思うのです。 そう言った事をふまえて鑑賞してみると、また違った味わいを見いだすかも知れません。 最近は日本でも、メール・ソプラノとかソプラニストとか言われる男声のソプラノ歌手が、 少し知られてきましたが、頭のてっぺんから抜けるような男声の高音で歌っているのを、 CDで聴いてみるとなかなかの迫力で、往時のカストラートもかくやと思わせます。 >そわか【蘇婆訶・娑婆訶】ソハカ 突然抹香臭い話ですが、これは般若心経の最後の文句ですね。 「ぎゃーてい ぎゃーてい はーらーぎゃーてい ・・・・ ぼじそわか」 http://homepage3.nifty.com/ryuota/hannya.html 昔、お経ってどんなことを書いているのだろうと思って、 この般若心経の解説を読んだときに、最後の一節は妙に印象に残るフレーズでした。 >どれだけその人が「違いが分かる本物嗜好」であるかを試すという番組がありました。 その番組私もよく見ましたが、バグースさん、安心してください。 ワインの真贋をテレビ越しにききわけるようなもので、 楽器に関しても、一見出来そうですが、 テレビ越しには絶対に真贋は聴き分けられないと思うのです。 最高級のスピーカーで聴いている訳でもなく、録音もそこら辺のテキトーなマイクで録音しているし、 真の音などが聞こえてくる訳が無く、極論すればボイスチェンジャーを掛けて聞いているようなものです。 と、我が耳のいい加減さを、ほかに転化して正当化しています。 >う〜ん やっぱり イギリス民謡は いいなあ〜 私も、イングランドやスコットランド、アイルランド民謡などを聴くと、 なにか郷愁を感じさせられます。どうしてなのでしょう。 |
フランスでは 投稿者:lvkoechel | 2004/ 7/ 2 23:35 メッセージ: 5356 これは y_bagus_m さんの 5348 に対する返信です |
ハ長調は ut majeur ですから、なんとかなるでしょう。 上半身裸で「蛍」になりに外へでたら、心地よい温度でした。雰囲気は秋。 「人」ならば、無理にヴェルディを出さずとも、大好きな Wagner で間に合いますね。「リエンツィ」、「トリスタン」と「イゾルデ」、「ジークフリート」、「パルジファル」。さらにはDie Walkuere も単数ですから「ブリュンヒルデ」になり、「オランダ人」も特定の人間で、沢山出てきます。 あ、それ以上に好きなモーツァルトにも。 |
今朝の香港は雨模様 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 7/ 3 10:22 メッセージ: 5357 これは i_solisti_veneti さんの 5349 に対する返信です |
>「クープランの墓」。 こちらはラヴェル作曲。 「クープランの墓」。 この曲も随分前からお名前はかねがね伺っているのですが、まだ一度もお会いしたことがない… といった曲の一つです。 ラベルが尊敬するクープランに因むだけではなく、亡くした友人達に捧げられた曲でもあったのですね。 ところで、私 「クープラン」と「プーランク」 をごっちゃにしていたことがあります。 「プーランク」という記述を見ると、「わー、印刷ミスってやんのー!」 と思ったものです。 クープランとプーランクは実は別人で、2人は従兄弟どうしだったということを知ったのは随分後になってからです。 >言ってしまってから、まわりがそれを理解出来る国なのだと気付いて赤面! 私は同じようなことを海外でよくやります。 つまり、「ここは外国じゃけ、誰もわからんばい!」という認識の下 日本語ではしたなく喋っていると、 側にいた人が日本人には見えない日本人だった、或いは日本語を理解するローカルの人だった… というようなこと。 >「袋」には「水に囲まれた土地」という意味がありますから、池袋や沼袋の周辺には >池や沼が点在していたのではないでしょうか。 isvさん、博識ぃ〜! 「袋」にそんな意味があったなんて全然知りませんでした。 もしかして、「お袋さん」というのは、そこから来ている(羊水云々)のでしょうか >フォン・メック夫人(1831−94)と会わなかったのは、女性と深く関わるのはもう >御免だと思っていたからなのかもしれません。 気苦労が多かったのですね、チャイコフスキー。 繊細な神経な持ち主だったのでしょう。 >私なんざ「ブ○マーはええなあ」とうっかり本音を漏らしてしまったことが・・・ないない! isvさんがそんな人だったとは… http://www.geocities.co.jp/Athlete/3206/bu-ma-.htm isvさん、関東人なのに阪急ファンだったとは知りませんでした。 |
男にささげる歌は? 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 7/ 3 19:00 メッセージ: 5358 これは other_wind さんの 5353 に対する返信です |
>other_windさんから「ソクラテス」が出ましたので哲学者、思想家系で。(もちろんあの方は省きます) 結構あるものですね。 仏陀はともかく、「マホメットU世」なんてのがあるんだ。 ところで、「U世」 というのは何なのでしょう? あのマホメットの息子の物語? それとも あのマホメットは元々「U世」だったのでしょうか?? ここで、私から1曲。 黛敏郎 「涅槃交響曲」 >先日出たアシュケナージ=N響のCDでは通常演奏されない2曲も入っていましたが、 アシュケナージがN響の常任指揮者になるというニュースはかなり前から知っていましたが、 もう活動を始めているのですね。 もう、就任したのかな? >ストラヴィンスキー(毎度ネタで本当にすいません)はこれを根にもっていたらしく、 やっぱりそれにフラストレーションを感じる作曲家がいるんだ。 ストちゃんったら、可愛い! >>1ヶ月足らず、どうやって過ごそうか… >うそでしょ〜!天国ですね。 とんでもない、愛する妻と可愛い娘と1ヶ月も離れ離れで生活しなければならないなんて… ― あれ、歯が… 寂しくって、毎晩枕を涙で濡らすことでしょう。 ― 歯が宙に… >名前が題になっている歌から (すべて女性讃歌になってる) う〜む、男性賛歌はないですか… やはり、男から女への愛を歌う歌が殆どなのでしょうね。 「ヨハネスに」 とか、「ジョージの歌」 とか、「サブへ(ウフっ)」 なんてのがあれば面白いのにね。 (別に面白くないか…) そう言えば、ポップスで 「アントニオの歌」というのがありましたね、マイケル・フランクス だったでしょうか。 ヴィヴァルディ風にまとめた猪木へのオマージュソングらしいです。 ここで私からもう1曲。 フォーレ:リディア |
BAGUS による… 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 7/ 3 19:17 メッセージ: 5359 これは lvkoechel さんの 5356 に対する返信です |
>ベートーヴェンの一番有名な歌曲ですよ。 バグースさん、聴いたことありまっか? いーや、ありまへん。 ベートーヴェンの歌曲というと、音楽の授業か何かで 「マホメット」、じゃない 「マルモット」という 歌を聴かされただけです。 「マルモットとは、モルモットのことです。」と 教えられたのですが、どんな歌だったかまったく覚えていません。 >「4つの伝説曲」は… そうですか、ポニョホラの娘は「4つの伝説曲」 ではなかったのですね。 この ポホニャラの娘、検索してみると 「交響的幻想曲」という大そうな曲のようですね。 一度聴いてみたいものです、ポニャヒャラの娘。 >これは当時の習慣つまりメインキャストはカストラートが歌った、と言う所に原因があるのではと思うのです。 これも知りませんでした。 しかし、女性の役をカストラートが歌ったのなら 何となくわかるのですが、なぜ普通の男性の 役までわざわざカストラートが歌ったのでしょうね? >楽器に関しても、一見出来そうですが、テレビ越しには絶対に真贋は聴き分けられないと思うのです。 そ、そーかー! あんまり卑下することはなかったわけですね。 それにしてもあの番組、かなり意地悪な番組でした。 >ハ長調は ut majeur ですから、なんとかなるでしょう。 と言うことは、FAURE → F、A、C、D となるのでしょうか? ヘ長調にすれば 「ドミソラ」… なんか能天気そうですね、レオノーレ音形となずけましょうか。 ところで、BAGUS だと、「BAG」は大丈夫。 問題は「US」ですが、これを英語読みすれば「アス」。 で、As となるわけです。 B、A、G、As … 何かめっちゃ暗そう。 誰かこれで1曲作ってくれませんかね? |
カストラート命(いのち) 投稿者:wadakamaru | 2004/ 7/ 3 21:07 メッセージ: 5360 これは y_bagus_m さんの 5359 に対する返信です |
>なぜ普通の男性の役までわざわざカストラートが歌ったのでしょうね? 当時は、曲を聴くのが目的でなく、誰が歌っているかが問題で、 カストラートと言えば、今で言えばジャニーズ系的のような、 一番の人気タレントだったと思うのです。 映画になったファリネリも、ファリネリが歌うからこそ、 みな聴きに行くのであって、作曲家も彼のために曲を作ります。 たとえて言えば、女形になった梅沢富美男を観に行くのが目的なので、 その役を、森光子や藤山直美が演じてしまっては、 梅沢富美男のファンは納得しないのです。 今も昔も、曲の芸術性より、 ミーハー的に、梅沢命的に、きゃーきゃー言っていたと思うのです。 「BAG.Asによる技法」、是非聴いてみたいですね。 これだけで、「暗そう」なんて言えるのは、 さすが元ヴィオラ奏者ですね。尊敬してしまいます。 |
今晩は、始めまして 投稿者:yopparaidesujp | 2004/ 7/ 3 22:26 メッセージ: 5361 これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です |
クラシックのことついて少しだけ書きます。 全てのことについても言えることですが、「個人的体験としての音楽的感動」 ということなんですが。 だいぶ前ですが山道を携帯ラジオを持って散歩していたとき、バッハのシャコンヌが聞こえてきました。 クラシックギターをやっていましたのでセゴビアのギター曲はよく知っていましたがバイオリンの曲はあまり聴いていませんでした。 しかし、心に悩みをかかえていた心境で山中で聴いたバイオリンのシャコンヌはまさしく神の慰めの言葉のように聴こえました。 涙が溢れ、嗚咽が止らずその場にうずくまりそうになりました。 これほどの感動は人に話すことも気がひけます。 やはり、音楽の感動は「自分の内面との関わり」という極めて個人的なものが大きく 感動の真の共有は難しいのではないか、、なんて思ったりしてます。 |
どこそこのどこそこ人 投稿者:SPINATPOLKA2 | 2004/ 7/ 3 22:54 メッセージ: 5362 これは y_bagus_m さんの 5359 に対する返信です |
>B、A、G、As … 何かめっちゃ暗そう。 全然だめですね。しょげたような曲になっちゃう。 でも…逆から読んでAs-G-A-Bにすれば少しは希望が持てるかも。”しょげたバグース、逆立ちして希望を持て!”みたいな。 「パリのアメリカ人」はどうでしょう。 ガーシュインのパリ体験。パリに来てオロオロしたアメリカ人の物語。非常におもしろく出来た楽しい曲ですね。 ラヴェルやストラヴィンスキーなど、パリの一流作曲家に指事したくてパリに出て来たけれども、すでに一流だったので教える必要はないと断られたガーシュイン。でも、彼の交際範囲の広いこと。 逆の、「ニューヨークのフランス人」という曲をミヨーが書いているそうですが、どんなのでしょう? 「香港の日本人」の冒頭ははB-A-G-Asで始まる??いきなりお葬式みたい… |
感動の共有 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 7/ 4 12:27 メッセージ: 5363 これは yopparaidesujp さんの 5361 に対する返信です |
>当時は、曲を聴くのが目的でなく、誰が歌っているかが問題で、カストラートと言えば、 >今で言えばジャニーズ系的のような、一番の人気タレントだったと思うのです。 なーるほど、さすがワダカマルさん、よくご存知。 しかし、そう言うミーハー話を聞くと、「なんだ、今と変わんないじゃん。」と、何となく安心してしまいますね。 >クラシックのことついて少しだけ書きます。 yopparaidesujpさん、初めまして。 バッハのシャコンヌで素晴らしい体験をされたようですね。 >やはり、音楽の感動は「自分の内面との関わり」という極めて個人的なものが大きく >感動の真の共有は難しいのではないか、なんて思ったりしてます。 全くそのとおりだと思います。 普段はあまり聴かない曲を何かのはずみでふと耳にした時、或いは 普段よく聴いている曲でも 思わぬ状況、思わぬ場所で聞こえてきた時に 自分でも思わぬ反応をしてしまうことがあります。 また、別に「思わぬ状況」下でなくとも、コンサートに行って自分でも「何で?」 と感じるほど 感激してしまうということもありますよね。 こういったことって、曲・演奏そのものに加えて、その時々の自分の内的要素、外的要素が全て 合致・反応して起こる現象だと思うのです。 「内的要素」、「外的要素」と書きましたが、これは細かく挙げれば、その時の自分の気分、 その時期に自分が置かれている社会的環境(と言うのか?)、直近の出会い/別れ、家内環境、 さらには 季節、天気、温度、時間、場所 … ありとあらゆるものが含まれます。 そしてこういった演奏そのもの以外の要素が聴くものの感じ方に大きく作用します。 これらは全て(外的要素も含めて) 100%個人的なものですよね。 極端な話、同じ演奏会でベートーベンの3番を聴くにしても、大事な人を亡くしたばかりの人が 聴くのと、大抜擢で課長になったばかりの人が聴くのとでは (変な例ですが…)、 聴きどころも感じ方も全く違ってきて当たり前でしょう。 ですから、同じ曲を聴いて同じ感動を共用する ということは難しい、と言うより根本的に無理なのだと思います。 しかし、それでも私は (また、私に限らずこのトピに来てくださる方々の多くがそうだと思うのですが) 自分が感じた感動を少しでも他の人に伝えたいと思いますし、他の方が体験された感動について できるだけ多くを聞いてみたいと思います。 「バグースさん、この曲・このCD良かったですよ。」 と進められて実際にそのCDを購入し、 聴いてみるということは時間的・経済的制約があるため、10曲中、いや 20曲中1曲くらいかもしれません。 さらに、CDを購入し聴いてみたとしても、それを薦めてくださったご本人と「個人的要素」の下地が 違うのですから、100% 同じ感動を共有することは無理でしょう。 しかし、それを聴くことで、今度はその曲が私自身の 「個人的要素の下地」とあいまって、 新たな感動体験が生まれることがあります。 私はこれもまた、素晴らしいことだと思うのですが、如何でしょうか。 |
re:どこそこのどこそこ人 投稿者:nujikoa | 2004/ 7/ 4 13:11 メッセージ: 5364 これは SPINATPOLKA2 さんの 5362 に対する返信です |
>「パリのアメリカ人」はどうでしょう。 >ガーシュインのパリ体験。 ならば、あの最高に愉しくて切ないラヴェルのピアノ協奏曲は 「アメリカのパリジャン」ですね。 ガーシュウィンとの交流とアメリカ滞在経験がこの名曲を産んだと聞いています。 >「ニューヨークのフランス人」 >「香港の日本人」 ほー!こんなのもあったんですね〜 初めて知りました。 とくに後者は是非聴いてみたいものです。(^^) そういえば、 「ニューヨークのイギリス人」という名曲もありましたね。 Sting. |
子供 投稿者:i_solisti_veneti | 2004/ 7/ 4 21:46 メッセージ: 5365 これは y_bagus_m さんの 5313 に対する返信です |
「子供」をキーワードに曲を探してみたところ、あまり手間をかけなかったのに何曲も 見つかりました。今回のテーマからは少し外れてしまう作品もあるかもしれませんが、 堅いことは言わんといてくだせぇーませ。なじみの薄い作曲家も登場しますので、生 国と生没年も記してみました。 1.ロベルト・アレクサンダー・シューマン(ドイツ1810−1856):子供の情景 2.ジョルジュ・ビゼー(フランス1838−1875):子供の遊び 3.ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(ロシア1840−1893):子供のアルバム 4.グスタフ・マーラー(ボヘミア現チェコ1860−1911):(1)亡き児をしのぶ歌(2)子供 の不思議な角笛 5.クロード・ドビュッシー(フランス1862−1918):(1)子供の領分(2)子供のための音 楽喜劇「おもちゃ箱」 6.ベラ・バルトーク(ハンガリー1881−1945):子供のために 7.エイトール・ヴィラ=ロボス(ブラジル1887−1959):(1)ブラジルの子供の謝肉祭 (2)かわいい子供たち(3)子供の組曲第1番(4)同第2番 8.セルゲイ・セルゲイヴィチ・プロコフィエフ(ウクライナ1891−1953):子供のための音楽 9.フランシス・プーランク(フランス1899−1963):4つの子供の歌 10.ホアキン・ロドリーゴ(スペイン1902−1999):子供の5つの小品 11.エドゥアルド・トゥービン(エストニア1905−1982):子供のための小品 12.ヴィトルト・ルトスワフスキ(ポーランド1913−1994):(1)声と室内管弦楽のための 2つの子供の歌(2)声と器楽のための6つの子供の歌 13.ジョージ・クラム(アメリカ1929−):古代の子供の声 14.ホセ・セレブリエール(ウルグァイ1938−):子供時代の主題による変奏曲 私が聞いたことのある作品は、シューマン「子供の情景」ドビュッシー「子供の領分」クラ ム「古代の子供の声」だけです。マーラーの二曲は昔々聞いたかもしれませんが、記憶 には残っていません。 シューマン「子供の情景」第7曲「トロイメライ」は、かつてピアノで弾いたことがあります。 初めて楽譜を見たときには、浅はかにも「おおっ、簡単そうやんけ」と思ってしまいまし た。ところが、実際に弾いてみると、夢見るような雰囲気を出すのは一筋縄では行かな いことに、たちまち気づかされたのです。プロのピアニストの方が演奏なさると、正に夢 見るような音楽になるのですが、私のようなトーシロの手にかかると、トロイメライと言う よりも、泣く子も黙るドロドロメライになってしまいます。夢の世界どころか、ヘドロにまみ れた怪談の世界です。 「トロイメライ」のサンプル楽譜を見ることができます。 http://www.amoroso-music.com/jp/moreinfo/info-0019.html ドビュッシー「子供の領分」は、私が初めて聞いたドビュッシーのピアノ曲です(正確に言 うと、中学の音楽の時間に聞かされたのですが)。それまでに聞いたことのあったモーツ ァルト、ベートーヴェン、シューベルト、シューマン、ショパンなどのピアノ曲とは響きが異 質だと感じた記憶があります。 クラム「古代の子供の声」は現代音楽そのもので、クラム・ファンの方には申し訳ないの ですが、私には???でした。このCDは、一回か二回聞いただけでお蔵入りしています。 |
CとP 投稿者:lvkoechel | 2004/ 7/ 4 22:57 メッセージ: 5366 これは y_bagus_m さんの 5357 に対する返信です |
Couprin とPoulenc は名前もフランソワ、フランシスと似ていますね。 皆様に質問 「クープランの墓」って、どうに「墓」のイメージが浮かんできませんが、どうですか。 |
遅くなりました。 投稿者:fushin_doraku | 2004/ 7/ 4 23:07 メッセージ: 5367 これは ZAKKYO2000 さんの 5337 に対する返信です |
遅レスで、すみません。 >>岩城氏の演奏は上手とは言い難かったのですが >普請さんてもしかしたらパーカッションやっていた(る)んですか。 パーカッションですか?全然経験はございません。小学校の学芸会の木琴程度が限界です。 いつもトピ主様を初めとする楽器経験のある方の話を、羨ましく伺っております。 では、何故「上手とは言い難い」などと言えるのか。 ほら皆さんだって、野球で甲子園に出なくても、サッカーでJリーグにいなくても、TVで見てるだけ誰が上手いか位は分かりますでしょ? まぁ、その水準だったかなと。 勿論、他の競演者の方々が大変お上手だった事も申し添えておきます。 現代音楽のレスついでに、お題として武満徹氏の「系図(Family Tree)」を挙げておきます。 昔、NHKでメイキング映像を放送していたのを覚えています。語りの遠野凪子さんは、当時から大人びた少女のイメージを醸しだしていたので、どんな大女優に育っていくのだろうと思ってみてました。しかし、NHKの連ドラの主役で出て以来、今は全く見かけません。 せめて、この曲の語り部をライフ・ワークとしつつ、花を咲かせて欲しいと思います。 |
「クープランの墓」 投稿者:nujikoa | 2004/ 7/ 4 23:41 メッセージ: 5368 これは lvkoechel さんの 5366 に対する返信です |
>「クープランの墓」って、どうに「墓」のイメージが浮かんできませんが、どうですか。 http://museum.fc2web.com/ravel/composition/couperin.html lvkさん、これでどうでしょう? まぁ私は、あんまりお墓のことは気にせず聴いておりますが・・・; |
霊園風景でなく 投稿者:SPINATPOLKA2 | 2004/ 7/ 4 23:51 メッセージ: 5369 これは lvkoechel さんの 5366 に対する返信です |
>「墓」のイメージが浮かんできませんが、どうですか。 直接の墓とは関係がないようです。6つの墓が並んだ組曲では陰気になりますね。(笑) 昔は死んだ友人に曲を捧げる慣わしがあったそうです。 中には非常に華やかな曲もあり、当時批判を受けたりもしたそうですが、それがラヴェルの友人に対する追悼だったのですね。 タイトルも、普通ならもっと並の追悼っぽいものをつけるでしょうところを「クープランの墓」。 クープランの様式を取り入れて、ラヴェル自身の言葉で友人への追悼、しいてはクープランへの尊敬を表したかったのだろうと思います。 こういうところがラヴェルらしく、そしてあの洒落て洗練された音楽なのでしょう。 |
マニラの香港の日本人 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 7/ 5 1:09 メッセージ: 5370 これは nujikoa さんの 5364 に対する返信です |
明日 (いや、既に今日)は またマニラに出張なので、夜のうちに送っておきます。 >>B、A、G、As … 何かめっちゃ暗そう。 >全然だめですね。しょげたような曲になっちゃう。 やっぱし だめですか。 家にある電子ピアノで適当なコードを付けて弾いてみましたが、 「暗い」を通り越して、「不気味」 の域に達していました。 それこそ、「○○の墓」 というタイトルに合うかも。 >「パリのアメリカ人」はどうでしょう。 >ガーシュインのパリ体験。パリに来てオロオロしたアメリカ人の物語。 今の時代、初めてパリに行ってオロオロするアメリカ人に希少価値があるのでしょうが、 当時はやはりまだまだ 「おぉ、ヨーロッパじゃ、花のパリじゃぁ〜!」 という感覚が 強かったのでしょうね。 >>「ニューヨークのフランス人」 >>「香港の日本人」 >ほー!こんなのもあったんですね〜 初めて知りました。 >とくに後者は是非聴いてみたいものです。(^^) あまり聴かないほうが良いようですよ、後者。 何たって、 >「香港の日本人」の冒頭ははB-A-G-Asで始まる??いきなりお葬式みたい… ですから。 トホホ… >そういえば「ニューヨークのイギリス人」という名曲もありましたね。 急に聴きたくなり、今かけてます。 この曲は 「米国に暮らしながらもそこに違和感を感じ続ける英国人である自分」 を 歌った曲であるように思えます。 久しぶりに聴きましたが、よろしおすなぁ〜、ホンマ。 |
神話、伝説上の人物 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/ 7/ 5 13:05 メッセージ: 5371 これは y_bagus_m さんの 5313 に対する返信です |
スイマセン、今回はいろいろな切り口が思い浮かんできますので、うざったいとは思いますがもう少し・・・。 「レミンカイネン」「ジークフリート」など出てきましたが、神話、伝説などの人物も結構ありますよね。 ・ラモー:オペラ「カストルとポルックス」 これも序曲しか聴いたことありません。 ・ベートーヴェン:「プロメテウスの創造物」 ・リスト:交響詩「プロメテウス」 ・ノーノ:「プロメテオ」 アバドのこの3曲にスクリャービンを加えたCDを愛聴しています。 ・スメタナ:「シャールカ」 ・ストラヴィンスキー:バレエ「ミューズの司者アポロ」 ストラヴィンスキーの中では最も静的な聴きやすい曲です。 ・バーバー:バレエ「メディア」 スクロバチェフスキ=N響のハルサイにカップリングされてました。 ・シェーンベルク:「モーゼとアロン」 きっと、もっとありますよね。 >アイルランド民謡/ダニーボーイ >う〜ん やっぱり イギリス民謡は いいなあ〜 この曲本当にいい曲ですよね。昔英語の授業で一生懸命覚えた記憶があります(もう最初のところしか覚えてませんが)。 ところで、この曲ヴァイオリンなどで演奏される時は「ロンドンデリーの歌」と呼ばれてますがこの違いは何なんでしょうか ? >手持ちの、マルコム・サージェント指揮ウィーン・フィルのLPには〜の4曲が収められていまして、通して聴くと、もう満腹といった気分になってしまうのです。 このCDたまたま聴いたことがありますが、時代掛かった大仰な演奏で、ちょっと辟易しました。スッキリ系の演奏で聴けばまた違うかもしれません。 >これは当時の習慣つまりメインキャストはカストラートが歌った、 であるなら、せめて主役のシーザーくらいはカストラートにして欲しかったと思います。推薦している評論家の皆さんはこういったことはあまり気にならないのでしょうかね? ちなみに読者の投票では全然このCD上位に入ってなかったかと思います。 >>ストラヴィンスキー(毎度ネタで本当にすいません)はこれを根にもっていたらしく、 あ、いやこれは全く私の推測なので、真偽の程は明らかでありません。 >フォーレ:リディア これ♪フォレデリディア、フォレディリア〜っていう曲・・・なわけないですよね(失礼しました)。 >B、A、G、As … 何かめっちゃ暗そう。誰かこれで1曲作ってくれませんかね? 楽しさの極限でこの音型が出て来て、絶望の淵に落とされるマーラーやショスタコの向こうをはれる曲が出来そうですね。 > 「ニューヨークのイギリス人」という名曲もありましたね。 Sting. スティングには「ルシアンズ(ロシア人?)」何ていう曲もありましたね(プロコフィエフのパクリじゃなっかたかな?) >子供 ラヴェル:オペラ「子供と魔法」 なんていう曲もありますね。くるみ割り人形のようなメルヘンチックな音楽です。 子供関連で行くと、 ・プロコフィエフ:「ピーターと狼」 ・フォーレ:組曲「ドリー」 ・コルンゴルド:「赤ちゃんのセレナーデ」 ・カーペンター:「乳母車の冒険」 なんてのも思い浮かびますね。 |
ロンドンデリーの歌 投稿者:i_solisti_veneti | 2004/ 7/ 5 20:30 メッセージ: 5372 これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です |
>ところで、この曲(引用者註:ダニーボーイ)ヴァイオリンなどで演奏される時 >は「ロンドンデリーの歌」と呼ばれてますがこの違いは何なんでしょうか ? 下記サイトを御覧になってください。 http://www.geocities.co.jp/Outdoors-Mountain/3718/sgdanny.html たびたび指摘されているように、アイルランド民謡やスコットランド民謡には、ど ういうわけか郷愁を覚えますね。特に「ロンドンデリーの歌」は、中学生の時に 吹奏楽で演奏したということもあって、私にとっては特別なつかしい曲です。と ころが、i solisti veneti 君は日本民謡にはあまり反応しません。なんでやねん。 自国の伝統音楽に興味がわかないのは少々不幸なことのようにも思えます。 |
人と云えば 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/ 7/ 6 6:46 メッセージ: 5373 これは y_bagus_m さんの 5313 に対する返信です |
子守り サーカスの子 誰のもの 私はもはや骸骨のよう 彼のお小姓に 浮気な恋人 ポーランドの若者たち 女を腕に抱く男 ガラスの額をしてうろつく女 ちぎれた軍旗のような額 恋する女たち 燃えたぎる荒々しい精力家の顔 リエージュの少年 白衣の天使たちに 肖像 あのやさしい小さな顔 アンドレの奥さん 祭りに出かけてゆく若者 かもめの女王 きみはこんな人だ パガニーニ ポールとヴィルジニー 声をなくした子 散歩するアデリーナ 失踪者 女スパイ 追いやられた魅力 やさしい微笑をうかべる男 ビューグルを吹くひと 天使の音楽家 元気すぎる男の子 楽天氏 パブロ・ピカソ マルク・シャガール ジョルジュ・ブラック ホアン・ギリス パウル・クレー ジョアン・ミロ ジャック・ヴィヨン トレアドール フランツ・フンメルのオペラ「ジェズアルド」 アル中 アントン・アレンスキー、イ長弦楽四重奏曲もしくは弦楽チェロ四重奏曲とも。 ヴァイオリン、ヴィオラに、チェロ二本なんだけどアルコールの匂いがボクにはぷんぷんごめん。 煙たつ思い出や、憧憬、感傷なんかの諸々が素朴すぎるなのかもしれない。 記念日のなんでもないみたいな日はきまってオオザケ喰らってる。 離れられなくなり、酔っている。変態の偏愛は褪せることがないみたいに十数年はたつ。。 カップリングはボロディンの弦楽六重奏曲から二曲〜〜〜〜で次の チャイコフスキーの弦楽六重奏曲「フィレンツェの思い出」と同じだから 酔いに拍車がかかるのむりもない(笑)、酩酊感はシューベルトの弦楽五重奏曲と一緒。 >アヴォガド 苺はミルクでしょう、始めにトマト食したひとは尊敬だと思う。。 美味しいのってあんまり経験してないし果物<野菜だと思ってる。 瑞々しいさっぱり味は濃いのをやわらげ、まるくする。 ソイソースで確かに陽気なまぐろトロ味です。 独特の風味がわさび醤油で生まれる。スモークサーモンだとなお元気だし、 赤身だと筋霜降りつるっとした大トロのお味が否が応でも飛び込んでくる。。 サーモンは茹でエビとパパイヤでじゅうぶん出番がある。 アヴォガドのだいだいときいろが一緒になったのは赤身で楽しむのがいい。 忘却の河川敷に埋まって久しいアイスコーヒーだけど口にしたの二十年に10杯はない。 琥珀なみの悠久の時間が嬉しい水出しコーヒーにはかなりこった時期がある。 お熱とは無縁で(笑)びっくりしてない分だけ芳しかったかな古道具屋。 流し立てのぴっかぴかの琥珀に絆されっぱなしでザル状態です。 チャイコフスキー歌曲集からメゾはオリガ・ボロディナが歌う絶品を三曲。 <私の守護神、私の天使、私の友よ> 1分55秒 ほかならぬこの場所で、軽やかな影を落としながら 私の守護神、私の天使、私の友よ あなたは静かに私と語り合い そして静かに飛び舞っている。 そして内気な男に勇気を授け 甘い恋の病を癒し 静かな夢を与えくれている 私の守護神、私の天使、私の友よ <ただ憧れを知る人だけが> 2分57秒 いや、ただ逢瀬への憧れを 知る人だけが かつて苦しみ、これからも苦しみ私を 理解するだろう 遠くをみつめる私ーーもはや何の力もなく 瞳は、ただ虚ろなだけ ああ、私を愛し、わかってくれた人は 今は遠い彼方! ああ、ただ逢う瀬への憧れを 知る人だけが かつて苦しみ、これらからも苦しむ我が心を 理解するだろう 胸のうちを焦がす想いーーただ、逢う瀬への憧れを 知る人だけが かつて苦しみ、これからも苦しむ我が心を 理解するだろう <かつてのように私は一人> 3分4秒 ふたたび、私は一人になった かつてのように哀愁に包まれる・・・ 窓の外からポプラが覗いている 月明かりにすべてが照らしだされて 窓の外からポプラが覗いている・・・ この葉たちが何かを囁いている・・・ 満点の星に夜空は夜空は燃えている・・・ 愛しい君は、いまどこに? 私に何が起ころうとも 私はそれを語ろうとは思わない・・・ 友よ!私のために祈っておくれ 私はもう君のために祈っているのだから!・・・ |
人と云えば(続) 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/ 7/ 6 6:46 メッセージ: 5374 これは y_bagus_m さんの 5313 に対する返信です |
ラフマニノフ「コレルリの主題による変奏曲」(ピアノ独奏曲版) ハイドン「十字架上の七つの言葉」(弦楽四重奏曲版) 親父の顔を見ることもなく母子家庭に育ったコレルリは好き。コレルリ・ヴァリエーションは たくさんの人が作っているけどラフマニノフのがいっとう好きだ。10点以上は持っている。 ゴールドベルク変奏曲やディアベリ変奏曲、ダヴィッド同盟舞曲集とか以上に 開始音のこれほど曲全体を支配する音楽はそれほど多くない。主題からくる造けいじゃなく 命かけた集中力みたいなものが歩み出すもの。ハイドンの十字架上の七つの言葉は イエスの人生のダイジェストだけど書き出しの地響きはやっぱ異変・愁いへの序かもしれない。 ラフマニノフのアシュケナージは三度録ってるけど残念ながら王様は彼のじゃない。 薄馬鹿 交響曲第60、ハ長。 旋律の源泉=民謡。新しい試みとして彼ハイドン自身が好んだのをけっこう取り込んでるらしい。 他の交響的作品よりもはるかにたくさんの伝承されたふしが用いられているそうな。<狂乱した> 交響曲というハイドンの着想は、ある民謡を、なんの関係もない他の民謡の上に積み重ねる、という 方法を思いつかせたそうな。「騒々しくどこか狂っている音画を創り出すのに特別な苦心を払っている」。 火曜日、聖チェチーリアの日に、件の劇は上演された。そのための音楽をヨゼフ・ハイドンは書いた。 酔っぱらった主人公が今日が結婚式であることを忘れてて、ネクタイを締めている最中に思い出し式場に 駆け出すという手合いのもので普通より二楽章余計に持っている。 アダージョ、アンダンテ、メヌエット・エ・トリオ、プレスト、それに加えた アダージョ(ディ・ラメンタティオーネ)、プレストなんだけど非常に意味深だ。 彼のシンフォニーを聴いていて出っくわす哀感のこもった美しい音楽。グレゴリオ聖歌なのかな 人間の暮らしの「かまどの煙」を仰ぎ見るみたいな心のやさしさはいつもじ〜んとくる。 それがアダージョで、プレストでは楽器がどうかしたみたいに調弦をはじめるみたいにさっさと終わる。 途中鳴るファンファーレは出兵を揶揄するみたいな滑稽さを感じる。人はいつだって過去だって明日だって 今をよくわからないで夢中で生きている。自分に巣喰ってる生命を犯すみたいなものの警鐘でもないが 至るところに計算されたみたいにある。かな。よくわからないけど気のせいかも知れない。。 この二楽章は何度もアルコールがかかったそうな。 陳腐な曲のフランス・カンタータはクレランボーの「ヘラクレスの死」のバスのいい声が堂々たるものでも 女声がやっぱいい。ハイドンのソロ・カンタータは、歌いっぷりに見惚れているとこっちまでくしゃくしゃ。 チェチリア・バルトリはいい、中丸三千繪さんも好きだけど。時間数はクレランボーと一緒で20分ほどの 「ナクソス島のアリアンナ」、シフがサポートする。ジュリアン・ソレルは赤と黒のスタンダールが最も劇的な 作品と絶賛した。カンタータは声楽技巧の発達したナポリ派の時代に全盛を迎えた独唱形式らしい。 話はいつもながら荒唐無稽で理解に苦しむのが多くあって面白くても歌われる崇高な感情みたいなものには 永遠を感じる。テレマンのカンタータにもオペラ←記念すべきものにもユニークなのがある。 イタリア古典歌曲から ヴィヴァルディ:私は蔑ろにされた妻 5分51秒 私は蔑ろにされた妻、 忠実なのに辱められるとは 天よ、一体私は何をしたのでしょう? でもやはりあのお人は私の心、 私の夫、私の愛、 そして私の希望 ジョルダーニ:カロ・ミオ・ベン(いとしい私の想い人よ) 2分43秒 いとしい私の想い人よ、 せめて私を信じて下さい。 あなたなしでは 私の心は萎れてしまいます。 あなたに真心捧げるものは いつも嘆き悲しんでいます。 やめて下さい、酷いお人よ、 こんな冷たさは。 バルトリのイタリア古典歌曲集からの流れで聴いた長渕剛の「RUN」、感動した。 賽銭箱に 100円玉投げたら、 釣り銭出てくる 人生がいいと、 両手を合わせ 願えば願うほど、 バチにけっつまずき 膝をすりむいた なるべくなら なるべくなら 嘘はない方がいい 嘘は言わない そう 心に決めて 嘘をつき続けて 俺生きている ・・・ |
人と云えば(続、続) 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/ 7/ 6 6:47 メッセージ: 5375 これは y_bagus_m さんの 5313 に対する返信です |
次なる曲は「ガンジス」だ。そして「MOTHER」「Captain of the Ship」 「人間」、「いつかの少年」で終わる。壮絶なドラマは夢とひとを通して下りてくる。 届くときいつのまにか彼だけのものではなくなり逆の正反対の静謐な音楽が底に 横たわっているのに耳は気がついている。隔てている距離はそう遠くない。 ヒンデミットの第二の≪マリアの生涯≫第四曲目「キリストの復活によるマリアの慰め」が ガーシュインのオペラ≪ポギーとベス≫の「サマータイム」なのは偶然だろうか。 日々の暮らしはいつも隠れている赤裸な眼差し<愁い>なんだと心は大きく宣言している。 シューベルトやシューマンの愁いが過去へ逆翔しダウランドの音楽に住まう。 テナーに、ヴィオール、リュートで歌われる「暗闇にぼくは住みたい」は絶品で 1600年頃の曲で、次にくる<この顛える影>はソプラノとリュートだけ。 この顛える影 神の翼が揺らすあの枝々の影の中で ひとつの悩みから遙か離れて 神への歌をわたしは歌おう そして_暗闇を心から取り去ろう ・・・ 歌いながら_わたしは撒こう 豊穣な谷から摘んできた_甘い香りの花 その花を育てたもうた方 天と地とを創造し ・・・ 最後に超絶品の曲が同じくソプラノとリュートで歌われる。 ジョン・ダウランド1563~1626の音楽、聖書以上に言葉を育んだみたいなシェークスピアの時代。 独身で亡くなったエリザベスに恋をし、果てた彼の渾身の究極の音楽だ。 <ぼくは見た あの人が泣くのを> 歌詞を引用をボクはここではしない。ごめん。命の模倣として ボク=見た=あの人=泣く 無用の長物かもしれない生の普遍として、少しはこの時間がゆたかになるのは 愁いがどこから来るのか。平易なこの図式の自由さが永遠なんだと思ってる。 短絡的で荒唐無稽にすぎるボクは顛える影で鏡でしかない。 人は人々、 人々は人、 人々は人々、 人は人により成長する。 暗闇にひそむもの、量りしれない。 生きるとは影に気がつくことなのかな。。 いとしい人よ_もしきみが おいで_さあ_かわいい人 おいで_さあ_かわいい人 つれない人_ぼくの心を奪って ぼくは見た_あの人が泣くのをo 人が「来たれ」と歌うとき 珍品はいかが_ご婦人がた さようなら_あまりにも美しい人 もし罪人の溜息が ヴォー夫人のガリアード クリフトン夫人の風情 リッチ夫人のガリアード リッチ夫人のガリアード レイトン夫人のアルメイン クリフトン夫人のアルメイン ハンソン夫人のパフ ラッセル夫人のパヴァン ブリギッド・フリートウッド夫人のパヴァン ヴォー夫人のジグ ニコルス夫人のアルメイン ウィンター夫人のジャンプ ノーリッシュ夫人の喜び ホワイト夫人に事あり ホワイト夫人に事なし コペルニ、クープランの偽名ですが・・・小生にとって本質的なものばっかで困った。 舌足らずでしか書けないアホです御理解を。バグースさん、短絡的めんご。 |
re.ロンドンデリーの歌 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/ 7/ 6 12:05 メッセージ: 5376 これは i_solisti_veneti さんの 5372 に対する返信です |
>下記サイトを御覧になってください。 ありがとうございます。 「ロンドンデリーの歌」がもともと民謡で、それに違う歌詞がついて、さらに違う歌詞がつき「ダニー・ボーイ」という名前に変わったということですね。複雑だなあ。 しかし、歌詞が変わったことにより曲名も変わった曲なんて他にあったかしら? |
シェヘラザード・・・ 投稿者:fugue_g | 2004/ 7/ 6 14:40 メッセージ: 5377 これは ZAKKYO2000 さんの 5371 に対する返信です |
ZAKKYOさん こんにちは >時代掛かった大仰な演奏で、ちょっと辟易しました。 あはは、そうですか? 私は結構気に入っているのですけどね。 >歌詞が変わったことにより曲名が変わった曲なんて他にあったかしら? 趣旨がちょっとずれるかもしれませんが、よく知られた曲に歌詞をつけて、その歌詞に合った曲名をつけることは多いと思います。 「エリーゼのために」→「情熱の花」 「悲愴ソナタ」→「ミッドナイト・ブルー」 「バッハのチェンバロ曲」→「恋のコンチェルト」(サラ・ヴォーンでヒットしました) 「インドの歌」→「ストレンジャー・イン・パラダイス」 などなど・・・ 「蛍の光」や「庭の千草」も、元はイギリス民謡ですしね。 話変わって「シェヘラザード」。 妻に裏切られて凶暴になった王様に、千一夜にわたって面白いお話を語り続け、とうとう愛されるようになる才色兼備の女性の物語り。 「アッシーくん」や「メッシーくん」「ミツグくん」などを侍らせ、理想の結婚は玉の輿などとホザく今時の若い女に、爪の垢でも煎じて飲ませてやりたい。 アンセルメ・スイスロマンドのLPや、デュトワ・モントリオールのCDで聴いていましたが、近頃はBSから録画した斉藤一郎・読売日響のDVDで楽しんでいます。 ネットで見つけた画像を使って、DVDジャケットも作りました。 http://www.e-earthborn.com/gallery/photoshop/html/scheherazade.html |
ラズモフスキー 投稿者:i_solisti_veneti | 2004/ 7/ 6 16:00 メッセージ: 5378 これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です |
ベートーヴェン作曲「弦楽四重奏曲第7〜9番」を取り上げます。言わずと知れたラズモフ スキー・セットです。作られた時期は、重要作品が次々と誕生した「傑作の森」(1806− 1809)の入口にあたる1806年。作曲を依頼したのはラズモフスキー伯爵(1752−1836) で、1792年からウィーン駐在ロシア大使を務めていた人物です。伯爵は、弦四の演奏に ついてオイドン・・・ではなくてハイ丼から直接教えを受けており、名手から成るシュパン ツィヒ弦楽四重奏団を自ら抱えてもいました。ベトちゃんの才能に早くから注目して有力 な後援者になっていた事実もあわせて考えると、ラズモフスキー伯爵が弦四の作曲をベ トちゃんに依頼したのはごく自然な成り行きだったのでしょう。伯爵は、シュパンツィヒ弦 楽四重奏団の第2Vn奏者として、ラズモフスキー・セットをたびたび演奏したそうです。 ふと思ったのですが、ラズモフスキー伯爵はとんでもない人物だったのですね。大使とし ての職務をこなす一方で、名手の揃った弦楽四重奏団でベトちゃんの弦四を弾いていた のですから。Vnの腕前はアマチュアの域をはるかに超えていたに違いありません。ラズ モフスキー伯爵のように莫大な富を有する音楽に理解の深い人物が支援してくれていた からこそ、ベトちゃんは傑作を生み出すことができたのでしょう。そう考えると、異論もあ るでしょうが、富の偏在は必ずしも悪いことではないのかもしれません。 私が初めて聞いた弦楽四重奏曲は、記憶に間違いがなければ、ベトちゃんの第7番(ラ ズモフスキー第1番)でした。弦四は、オーケストラ作品と比べると音色や音量の変化が 少ないので、当時12歳前後だった子供にとっては少々退屈な曲だったらしく、第一印象 は鮮明には残っていません。ただ、チェロが奏でる冒頭の雄大な旋律がカッチョイイと感 じられたことと、全体的にすごーく充実しているような気がしたことは、いまだに覚えてい ます。 初めて聞いた弦四がラズモフスキー第1番という一つの頂点に立つ作品だったからでしょ うか。ハイ丼やモーちゃんの同類曲は少々物足りなく聞こえてしまい、ともに2〜3曲しか 聞いたことがありません。実際は珠玉の作品が多数残されているのでしょうから、ほんの 一部しか聞かないと宝の持ち腐れ状態になってしまいますので、そのうち集中的に聞い てみようかと思います。 なお、恥ずかしながらごく最近まで知らなかったのですが、ラズモフスキー伯爵にはベト ちゃんの交響曲第5番も捧げられています(ただし、被献呈者は同伯爵とロブコヴィツ公 爵の二人)。 |
空即是色 投稿者:other_wind | 2004/ 7/ 6 16:28 メッセージ: 5379 これは fushin_doraku さんの 5367 に対する返信です |
wadakamaruさん、 私も昔お経って意味のあるものとは思いもよりませんでした。 面白そうなのでいつか読んでみたいと思ってます。 実体のあるものはそのまま実体のないもので、実体のないものはそのまま実体のあるものである、なんてとっても面白い。 想像力と器を試させられますね。 生と死を繰り返してきてるんだなぁと考えていたら、普請道楽さんの挙げられた武満「系図(Fmily Tree)」、これは人のテーマにぴったりだと思い早速聴きました。 武満徹/系図(Family Tree)―若い人たちのための音楽詩―(谷川俊太郎詩) むかしむかし/おじいちゃん/おばあちゃん/おとうさん/おかあさん/とおく 遠野凪子(ナレーター)&小澤征爾/サイトウキネン(1995) ドビュッシー風の武満サウンドが始まるけれどどこか懐かしくて暖かい。 ・むかし …むかしむかしわたしがいた…/わたしはうまれたりしんだりした… ・おじいちゃん …きのうおふろばでおじいちゃんをみた/ちぢこまったおちんちんがみえた… ・おばあちゃん …びっくりしたままのかおでおばあちゃんは/しんだ ・おとうさん …くちをあけたらおくのきんばがみえた/おとうさん/おとうさん/ずうっといきていて ・おかあさん …ひるまがっこうからかえってきたら/かれーつくりながらび−るをのんでいた…/かえってきてほしいいますぐ/ないててもいいからおこっててもいいから ・とおく …しらないうちにわたしはおばあさんになるのかしら/きょうのこともわすれてしまっておちゃをのんでいるのかしら/ここよりももっととおいところで… 子供の目を通して見た家族がナレーションで語られます。 「おかあさん」だけちょっと様子が変わっています。 最後にはアコーディオンも加わってノスタルジーを感じさせます。 悠久の時の流れが音の波となって緩やかに流れて来るようです。 久しぶりにほのぼのとしました、普請道楽さんありがとうございます。 |
>ロンドンデリーの歌 投稿者:other_wind | 2004/ 7/ 6 16:56 メッセージ: 5381 これは sonata32kyotaro さんの 5375 に対する返信です |
ZAKKYOさんとvenetiさんのお話で、ダニーボーイとロンドンデリーの歌のことがよくわかりました。 ありがとうございます。 それにしても、最初は恋の歌だったのに英国版岸壁の母のようにがらりと歌詞の内容が変わってしまっているのに驚きました。 kyotaroさんのボロディナ、バルトリ、中丸三千繪、何とか探して聴いてみます。 見つかりゃいいけどなあ〜。 ヒンデミットの「マリアの生涯」、これ、私、まだ良くわかんない曲です。 ダウランドもLPがあるはず、探してみるか。 う〜、暑い… |
>ロンドンデリーの歌 投稿者:wadakamaru | 2004/ 7/ 6 20:36 メッセージ: 5382 これは i_solisti_veneti さんの 5372 に対する返信です |
私もイギリス民謡に郷愁を感じ、 日本民謡はなんかもう一つだな、と感じる者なのですが、 これは、理屈をこねるようですが、 一つは、我々の耳が西洋音楽の音階に耳を慣らされ、 また一つは、日本民謡を西洋音楽化風に編曲をされたものを聴かされ、 真の日本民謡を聴いたことがないからと思うのです。 その昔、木曽節の原曲というものを、テレビだったかラジオだったかで聴いたことがありますが、 ちまたで歌われる「おんたけさん」はいかにも観光地風、歌謡曲風で、 原曲には生活の匂いが感じるというところでしょうか。 正調木曽節のサイトがありました。 http://www.dynax.co.jp/sinsen/shinano/minyoo/kisobushi.html 歌詞が変わると言えば、「故郷の空」というスコットランド民謡は、 それこそ郷愁を誘うような歌詞が付いていますが、元来の歌詞とは全然違うものとか。 ドリフが歌っていた「誰かさんと誰かさんが麦畑・・」は、その原曲に近い歌詞だ、 と言うのを聞いたことがあります。本当なのでしょうか。 などと言いつつ、検索していたらこんなところがありました。 http://www2s.biglobe.ne.jp/~keri/musicscale.htm 要するに音階が日本民謡とスコットランド民謡は似ていると言うことでしょうか。 |
カストラート 投稿者:wadakamaru | 2004/ 7/ 6 21:10 メッセージ: 5383 これは ZAKKYO2000 さんの 5371 に対する返信です |
>せめて主役のシーザーくらいはカストラートにして欲しかったと思います。 去勢をすると言うことが、現代の社会では認められていないので、 これは現代ではまず不可能なことですね。 古楽演奏の際、当時の演奏を再現すると言うことで一番のネックはこれだとのこと。 そこでその部分を普通は、男声のカウンターテノールとか、 女声のソプラノ、アルトで代替するしかないのです。 そう言った部分では、ちょっと物足りない部分もあるかも知れません。 最近は先にも書きました、メールソプラノという人も出てきているようです。 その声は、カウンターテノールのようにファルセットではないようです。 将来はさらに技能的に進んだ人たちが現れて、 去勢をせずともボーイソプラノ並の高音と、普通の男声の声量を、 男女にかかわらず、そう言った声を持つ人が現れて来るかも知れません。 特に最近の女性には、充分にそれに値するくらい迫力のある人が、 ちまたに溢れているような気がするのですが・・。 でもこれは、どなたかが見たという、CC&KT脱離事件とは違って、 かなりシリアスな内容になってしまいましたね。 |
ソプラニスタ・・・ 投稿者:fugue_g | 2004/ 7/ 6 21:37 メッセージ: 5384 これは wadakamaru さんの 5383 に対する返信です |
わだかまるさん 今晩は >去勢をせずともボーイソプラノ並の高音と、普通の男声の声量を、 >男女にかかわらず、そう言った声を持つ人が現れて来るかも知れません。 先日「ミュージック・エレガンス」という番組に登場した、ソプラニスタの岡本知高さんがまさにその人だと思いました。 http://www.p-and-d.co.jp/okamoto/ ソプラノの音域と、豊かな声量は、驚嘆に値すると思います。 |
If a body 投稿者:lvkoechel | 2004/ 7/ 6 22:50 メッセージ: 5385 これは wadakamaru さんの 5382 に対する返信です |
meet a body ですからその通り、ドリフの方が近いです。 さらに、自分の意見で申し訳無いですが、これを 1&mid=230 |
ギリシャ神話 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 7/ 6 23:37 メッセージ: 5386 これは ZAKKYO2000 さんの 5371 に対する返信です |
いや〜、マニラは香港に負けず暑いです。 ちょっと外を歩けば汗がダラ〜… >「子供」をキーワードに曲を探してみたところ、あまり手間をかけなかったのに何曲も >見つかりました。 そうですね、言われてみれば「子供」も立派な人。 ivsさんの挙げられた曲で私が聴いたことがあるのはシューマンとドビュッシーだけです。 ビゼーも聴いたことはありませんが、何故だかスコアは家にあります。 >Couprin とPoulenc は名前もフランソワ、フランシスと似ていますね。 そりゃあ何たって従兄弟ですから。 >現代音楽のレスついでに、お題として武満徹氏の「系図(Family Tree)」を挙げておきます。 「系図(Family Tree)」、変わったタイトルの曲ですね、 一体どんな曲なのでしょう? >lvkさん、これでどうでしょう? >クープランの様式を取り入れて、ラヴェル自身の言葉で友人への追悼、 >しいてはクープランへの尊敬を表したかったのだろうと思います。 「クープランの墓」、私はまた当然の如く聴いたことがないのですが、今まで ラヴェルが尊敬する 同郷の先人を思って書いた曲だろう くらいに思っていました。 そういった背景があったのですね。 またまた勉強になりました。 >「レミンカイネン」「ジークフリート」など出てきましたが、神話、伝説などの人物も結構ありますよね。 プロメテウスが多いですね。 プロメテウスと言えばギリシャ神話。 ギリシャ神話は絵画・音楽に多くの題材を提供していますね。 ここでZAKKYOさんが挙げられた曲、ストラヴィンスキーもバーバーもギリシャ神話ですよね。 となれば、親分にも是非登場していただきたいものです。 「ジュピター」などいかがでしょう? あ、でもゼウスは (そう言えば アポロも) 「人」ではなかったですね。 ん、ここでまたお題がひらめきましたよ。 「神と言えば?」。 そのうちやってみましょう。 ここで私からギリシャ神話を題材にした曲をもう1曲。 オッフェンバック: 「天国と地獄」。 これ、確か「地獄のオルフェウス」 というオペラの序曲でしたよね。 でも、何でギリシャ神話でフレンチ・カンカンなんだろう? もしかして、パロディか何かなのでしょうか? |
ロンドン・デリー 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/ 7/ 7 12:45 メッセージ: 5387 これは sonata32kyotaro さんの 5375 に対する返信です |
唄のないメロディー こわれたピアノ アイルランド共和国軍 はらわたのぬくもりを 与えてくれるは 髪なびく唄 薄暗い居酒屋の中に 赤いシミを広げる 言葉をうばわれた夢の恋路は ケルト族の娘 唄はロンドン・デリー 言葉をうばわれた夢の恋路は カトリックの娘 唄はロンドン・デリー 主語のない文法 とぎれた母音 イヌの生活大英帝国 青空の絶望を 打ち抜くライフル 雷管のふるえ 夜明けに生まれおちた 子供さえになう 言葉をうばわれた夢の恋路は ケルト族の娘 唄はロンドン・デリー 言葉をうばわれた夢の恋路は カトリックの娘 唄はロンドン・デリー 唄のないメロディー こわれたピアノ 酒をくむゴールの民よ 今宵の楽しみは 勇者の死をいたむ 歴史のいのり 薄暗い居酒屋の中に 黒い火が燃える 言葉をうばわれた夢の恋路は ケルト族の娘 唄はロンドン・デリー 言葉をうばわれた夢の恋路は カトリックの娘 唄はロンドン・デリー 夏祭りのおひと中川敬氏はソウル・フラワー・ユニオン、素晴らしいです。 |
男と女 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/ 7/ 7 16:10 メッセージ: 5388 これは y_bagus_m さんの 5313 に対する返信です |
もういっちょ。 フランシス・レイではありませんが男と女の名前がタイトルになっている例もありますよね。もちろんテーマは「愛」ということになるのでしょうけれど。「トリスタンとイゾルデ」、などが既に出ましたが他にも、 ・「ロメオとジュリエット」:ベルリオーズ、チャイコフスキー、プロコフィエフなど ・「ペレアスとメリザンド」:ドビュッシー、シベリウス、フォーレなど ・「ダフニスとクロエ」:ラヴェル ・「オルフェオとエウリディーチェ」:グルック ・「ポーギーとベス」:ガーシュイン ・「ネレとミルテス」:ラモー ・「バスティアンとバスティエンヌ」:モーツアルト ・「お軽と勘平」・・・は歌舞伎だ。 などが思いつきました。 >薄馬鹿 交響曲第60、ハ長。 この曲ラトルのCDで聴いて以来結構気に入っているのですが、お気楽な曲と思っていたら実は非常に深い曲だったのですね。 >テナーに、ヴィオール、リュートで歌われる「暗闇にぼくは住みたい」は絶品で これはブライアン・アサワのアルバムタイトルだった「暗闇は私のよろこび」の曲のことなんでしょうかね。どっかにあったはずなので探してみようっと。 >>せめて主役のシーザーくらいはカストラートにして欲しかったと思います。 >去勢をすると言うことが、現代の社会では認められていないので、 カストラートとカウンターテナーを履き違えていました。すいません。 >いや〜、マニラは香港に負けず暑いです。ちょっと外を歩けば汗がダラ〜… 今日の東京も半端じゃないです。暑さに加え湿気が〜。 >あ、でもゼウスは (そう言えば アポロも) 「人」ではなかったですね。 すいません、ついつい混同してしまいました。しかし「ジュピター」とは思いも寄りませんでした。 |
歌詞も題名も変わった曲 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 7/ 7 19:45 メッセージ: 5389 これは fugue_g さんの 5377 に対する返信です |
>これ♪フォレデリディア、フォレディリア〜っていう曲・・・なわけないですよね(失礼しました)。 ♪フォレデリディア、フォレディクク…♪ です。 >たびたび指摘されているように、アイルランド民謡やスコットランド民謡には、 >どういうわけか郷愁を覚えますね。 そう言えば、随分前に イギリス民謡が話題になったことがありました。 あれは確か、other windさんが挙げられた ブリテンの歌曲が発端になったのでしたね。 何のお題のときだったかなあ? >「ロンドンデリーの歌」がもともと民謡で、それに違う歌詞がついて、さらに違う歌詞がつき >「ダニー・ボーイ」という名前に変わったということですね。複雑だなあ。 私は何となく、この曲はロンドンのダニーという名の新聞配達少年を歌った歌なのかな〜 などと、思うでもなく思っていました。 でも、そう言えばアイルランド民謡ですもんね、“ロンドン・デイリー” とは違うわな… >しかし、歌詞が変わったことにより曲名も変わった曲なんて他にあったかしら? その代表格と言えば、なんつーても これでしょう。 http://www.mahoroba.ne.jp/~gonbe007/hog/shouka/tantantanuki.html この歌、「まもなくかなたの」 という邦題まであったのですね。 実は私、何を隠そうタマ掻くそう、この曲が大好きです。 あの「ハイドンの主題」 に勝るとも劣らない素晴らしいメロディだと思います。 これを愛するあまり、学生時代に 「たぬきのKTの主題による変奏曲」という曲まで作ってしまった、 いや、正確に言えば 作りかけて途中でほっぽり出した ほどです。 何故ブラームスはこのメロディを選択しなかったのでしょう? ブラームスが書いてくれれば私が無理してキチャナイ曲を作る必要もなかったのに… >話変わって「シェヘラザード」。 おー、シェへラザードも人の名前でしたね。 そう言えば、先日ドュトワの指揮でこの曲をやっているのをテレビで見ました。 私 CDもなく、今まできちんと聴いたことがなかったのですが、なかなか良かったです。 >ネットで見つけた画像を使って、DVDジャケットも作りました。 フーガさん、目一杯エンジョイされてますね、電影・音盤生活。 |
re.地獄のオルフェウス 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/ 7/ 8 12:38 メッセージ: 5390 これは y_bagus_m さんの 5386 に対する返信です |
>オッフェンバック: 「天国と地獄」。これ、確か「地獄のオルフェウス」 というオペラの序曲でしたよね。 >でも、何でギリシャ神話でフレンチ・カンカンなんだろう?>もしかして、パロディか何かなのでしょうか? まさしくオルフェウス神話のパロディですね。以下オペラ名曲辞典からのコピペです。 >天国と地獄(原題:地獄のオルフェウス) 時と場所:神話時代。ギリシア地方。その他天国と地獄という超地上的な場面が展開される。 >あらすじ-第1幕 世論が現れ、その正しさを述べて序唱を歌う。オルフェーの妻エウリディーチェは羊飼アリステのために花輪を作り小屋へ投げ入れる。彼女は夫のオルフェーに飽き飽きしてアリステに恋している。しかしそのアリステは実は地獄の大王プリュトンで、エウリディーチェを誘拐するために変装して住んでいるのである。一方オルフェーは、妻を自分の好きな羊飼の娘クロエと間違えて愛のセレナードを歌う。お互いの浮気がばれて喧嘩の2重唱をはじめ別れてしまおうとする。しかしオルフェーは世論の制裁を恐れ、エウリディーチェとアリステがいつも恋をかたる麦畑に毒蛇を隠す。エウリディーチェは毒蛇にかまれ倒れてしまう。アリステは大王の本性に戻り、エウリディーチェを地獄に連れ去ろうとする。オルフェーは妻がいなくなったことを悲しむどころか羊飼の娘の所へ行けると喜ぶ。が、世論に「後世のためにも大神ジュピテルに頼んで妻を黄泉の国から取り戻せ」と命じられ、しぶしぶ天国へ向かう。天国では1人眠りの神モルフェーだけが起きていて他の神は寝ていた。そこへ角笛が響き一同は目を覚ます。目を覚ました神々はジュピテルの暴君ぶりを糾弾する。また女性誘拐容疑でプリュトンを呼ぶが、ジュピテルだって下界の女達と不品行の数々を犯しているとやり返される始末。世論とオルフェーはグルックのアリアをもじり「妻を帰して欲しい」と歌う。ジュピテルは一同の神々を連れて地獄へ向かう。 >第2幕 エウリディーチェはプリュトンの女部屋にかくまわれ退屈している。ジュピテルはハエに化けて鍵穴から入り彼女に一目惚れする。身分を明かしオリンポスへと誘う。愉快な2重唱。天と地のすべての神が大宴会を開いている。頃合いを見てジュピテルとバッカスの巫女姿のエウリディーチェが逃げようとするとプリュトンに見つかってしまう。オルフェーがプリュトンと共に登場。ジュピテルはオルフェーに地上に戻るまでは決して後ろを振り向いてはならないとの条件で妻を返す。しかしオルフェーはなかなか振り向かない。業を煮やしたジュピテルは雷を起こす。オルフェーは驚き後ろを見ると妻の姿はない。オルフェーは喜んで地上の羊飼の娘の許へ戻ろうとする。ジュピテルはエウリディーチェをバッカスの巫女にすると決める。(幕) 序曲はオペレッタの中の主要なメロディを集めた一種のポプリですね。昔バーンスタインのレコードでよく聴きました。 全曲は聴いたことないけれど、この内容ならかなり面白そうで観てみたくなりました。でも、カンカンは出てくるのだろうか? 本物の話ならばモンテヴェルディやグルックのオペラですね。 >「たぬきのKTの主題による変奏曲」 これありますよ、ほら、ホルストが作っているじゃないですか。 |
夜警、労働者、学生 投稿者:SPINATPOLKA2 | 2004/ 7/ 8 20:10 メッセージ: 5391 これは y_bagus_m さんの 5389 に対する返信です |
もう夏休みだというのにちっとも暑くなりません。 冬の間は”バグースさんいいなあ、暖かくて”といつも思ってましたが、ダラダラ汗が出るなんて聞くと、やっぱりこちらの方がマシかと。 またまたビーバーの描写のおもしろさです。 その「人」の職業は夜警さん。 「夜警の歌」。弦楽曲Serenada in Cに歌付き(バス)のこれが出て来ます。 http://uk.towerrecords.com/product.aspx?pfid=1189312 の9番目ですが、これは割と真面目であまり面白くありません。夜警が酔っぱらってしまった雰囲気があるともっとおもしろいのですが、その音源は見つかりませんでした。 ベートーヴェンが音にした街の労働者の口ずさむ歌のメロディー。 ピアノトリオ:Gassenhauer(街の歌)の終楽章、またはカカドゥ変奏曲。 学生讃歌「Gaudeamus igitur」のメロディーはブラームスの大学祝典序曲に堂々としたオーケストレーションででてきますね。 |
男の声と・・ 投稿者:wadakamaru | 2004/ 7/ 8 21:48 メッセージ: 5392 これは ZAKKYO2000 さんの 5388 に対する返信です |
メール・ソプラノというのを初めて知ったのは、 2年前の今頃、ヴィヴァルディのオペラ「ウティカのカトーネ」 (と、ここでちゃんとテーマの人名を押さえる。よく分かりませんがローマ時代のお話のような) ここの登場人物のうち、主人公のカトーネはテノールですが、 チェザーレ(シーザー)役の人がメール・ソプラノなのです。 発音もままならない(Laszczkowski、ワシチコフスキーと書いているのを見ことがあります)と言う人です。 にも関わらず、素晴らしい声です。CDではこれが男声とは全く分かりません。 この声に惚れてしまいますね。男が男の声に惚れる。良いじゃないですか。 フーガさん、 日本の岡本氏について、心配の種は、 テレビ局というのは、当初は珍しさからいろいろチヤホヤするのですが、 しばらくすると飽きたおもちゃのように見向きもしなくなります。 彼にはそんなものに惑わされず、ちゃんとクラシックの本流を泳いで欲しいと思うのです。 カウンターテノールの米良氏が、当初は古楽演奏の鈴木氏と一緒に活躍していたのに、 いつの間にかマスコミの波に呑まれてしまって、どこかへ言ってしまったような気がするので、特にそう思うのです。 その声の珍しさでなく、歌唱力で本格オペラを歌って勝負して欲しいと思うのです。 まもなくナクソスから出るペルゴレージのスターバトマーテルも、 メール・ソプラノとメール・アルトの二重唱だそうです。 ちょっと食指が動いたので、聴いてみようかなと思っているのです。 http://www.hmv.co.jp/Product/Detail.asp?sku=1835295 ZAKKYO さん、カストラートについて理屈っぽいことを言ってすみません。 お気を悪くなされないようにお願いします。 それにしても、つぎつぎと人物名が出てきて、 ちょっと圧倒され気味です。 私が思いつくとすれば、「トムとジェリー」「ヘッケルとジャッケル」 人名と違う? クープランのあんちょこから 「危険な女」「」「すばしこい女」「軽はずみな女」「そしらぬ顔であざけり笑う女」 なんか女性に恨みでもあるのでしょうか。 紹介者(つまり私)の恣意的で偏った紹介のせいでもあります。 女性に恨みはないのですが、どうもなんというか・・ |
昨夜香港に戻りました。 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 7/ 9 9:32 メッセージ: 5393 これは other_wind さんの 5379 に対する返信です |
マニラに着いたときには 「マニラは香港よりも暑い!」と感じ、 香港に戻れば 「香港はマニラより暑い!」と… >バグースさん、短絡的めんご。 きょうたろうさん、怒涛の投稿ありがとうございます。 深く静かに沈潜する、きょうたろうワールド 最初に書き連ねられた言葉は何なのだろう? ん? そう言えば 昔持っていたクープランの、いや プーランクの歌曲集でいくつか見かけたような気が… あのCD、どこへ行ってしまったのか? >バルトリのイタリア古典歌曲集からの流れで聴いた長渕剛の「RUN」、感動した。 前の椎名林檎もそうでしたが、きょうたろうさんから長渕剛の名前が出ようとは思いませんでした。 私、実ははこの人 あまり好きではないのですが、「乾杯」だけは昔カラオケでよく歌いました。 (そう言えば、カラオケのあるような場所、もう長らく行っていません) >ベートーヴェン作曲「弦楽四重奏曲第7〜9番」を取り上げます。 >言わずと知れたラズモフスキー・セットです。 おー、ようやく 「捧げられた人」が出ました。 このラズモフスキーさん、私はよく知らなかったのですが、isvさんの書き込みを見ると、 すごい才人だったようですね。 ただの金持ちパトロンではなかったんだ。 >私が初めて聞いた弦楽四重奏曲は、記憶に間違いがなければ、ベトちゃんの第7番 >(ラズモフスキー第1番)でした。 私がはじめて聴いた弦楽四重奏曲は何だろう? 弦楽四重奏曲として全楽章をきちんと聴いたのは多分、「死と乙女」だったと思います。 >生と死を繰り返してきてるんだなぁと考えていたら、普請道楽さんの挙げられた武満 >「系図(Fmily Tree)」、これは人のテーマにぴったりだと思い早速聴きました。 挙げられたとてもメジャーとは言えない曲に反応し、「早速聴く」 (つまり、手持ちのディスクがある) ところがすごいですね。 この「FAMILY TREE」という曲、ほのぼの系の曲なのですね。 しかし、other windさんが書かれたのを読むと、ほのぼのだけでは語れない一筋縄ではいかない家族… という感じがしますが。 |
個人名 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/ 7/ 9 12:58 メッセージ: 5394 これは y_bagus_m さんの 5313 に対する返信です |
今回の一連の投稿はこれで最後にします。 曲名に個人名、といっても歴史上などの有名人でなく、プライベートで親しい人や民間人の個人の名前がついている曲もありますよね。 代表例としてはベートーヴェン:「エリーゼのために」(本当はテレーゼさんでしたっけ)がありますが他にも、 ・ロッシーニ:オペラ「ブルスキーノ氏」 近所の図書館にCDがあっていつも気になっているのですがいまだ借りていません。 ・ヤナーチェク:オペラ「ブロウチェク氏の旅行」 夢のテーマでも出しました。 ・ドビュッシー:「グラドゥス・アド・パルナッスム博士」「風変わりなラヴィーヌ将軍」「ピクウィック卿をたたえて」 「子供の領分」「前奏曲第二集」より ・アイメルト:「久保山愛吉のための墓碑銘」 第五福竜丸の事件を題材にした、電子音楽の元祖的な作品です(アイキチがドイツ語読みのためかアイキヒと聞こえます) あたりが思いつきます。 おそらく「○○さんに捧げる××」みたいな曲は相当あるのではないかと思いますが、曲の性質上有名になるのはなかなか難しいでしょうね。 もう一つだけ、人の性質を音楽にしてしまった曲もあります。 ・ニールセン:交響曲No.2「4つの気質」 4つの楽章が「胆汁質」「粘液質」「憂鬱質」「多血質」と題されていて、人間の多面性を表現しています。ただ、ニールセンの曲はなかなかとっつきにくく、まだまだ十分聴き込めていません。 ヒンデミットにも同じタイトルの曲があるようですが未詳です。 >もう夏休みだというのにちっとも暑くなりません。 >香港に戻れば 「香港はマニラより暑い!」と… ここのところ関東地方の暑さがひどく、連日熱中症の死亡者が出ています。今日は埼玉が37℃だそうです。オーストリアに逃げたい〜。 >ZAKKYO さん、カストラートについて理屈っぽいことを言ってすみません。 >お気を悪くなされないようにお願いします。 いえいえ、そんな、気を悪くするどころかいろいろ教えていただきありがたいと思っています。 >「危険な女」「」「すばしこい女」「軽はずみな女」「そしらぬ顔であざけり笑う女」 クープランも変な題名の曲多いですよね。先頃出たアンジェラ・ヒューイットのアルバムタイトル「ティク・トク・ショク」なんて一体どういう意味なんでしょうか? |
冷や水 投稿者:i_solisti_veneti | 2004/ 7/ 9 15:19 メッセージ: 5395 これは wadakamaru さんの 5382 に対する返信です |
>私もイギリス民謡に郷愁を感じ、 >日本民謡はなんかもう一つだな、と感じる者なのですが、 >これは、理屈をこねるようですが、 >一つは、我々の耳が西洋音楽の音階に耳を慣らされ、 >また一つは、日本民謡を西洋音楽化風に編曲をされたものを聴かされ、 >真の日本民謡を聴いたことがないからと思うのです。 確かに、鹿鳴館いまだ健在なりのためか、学校教育では日本の伝統音楽はあまり取り上 げられませんし、日常生活でも日本の伝統音楽を聞く機会はほとんどありませんから、真 の日本民謡は知られていないのが実情なのでしょう。 しかし、「蛍の光」をはじめとするスコットランド民謡は私たちの耳になじんでいるわけです から、日本民謡とスコットランド民謡は音階が似ているのであれば、正統派日本民謡を聞 けばおそらく親近感を覚えるのでしょう(日本の文部省は、スコットランド民謡を学校教育に 取り入れることによって、間接的に日本民謡の教育をしてきたのでしょうか)。また、私たち の耳は西洋音楽にも慣れている(慣らされている?)のですから、西洋音楽風日本民謡を 聞いても、少なくとも違和感は覚えないように思えるのですが、実際には必ずしもそうでは ないようです。 ちなみに、演歌ファンの方には申し訳ないのですが、私は演歌も苦手です。自らの意思で 演歌を聞いたことは生まれてこの方一度もありません。しかし、祭りの笛や太鼓は嫌いで はありませんし、鬼太鼓座(おんでこざ)の演奏する和太鼓や笛などは、オーディオ面での 興味もあって、時々聞いています。夏の暑さを吹き飛ばすのにも適しているかもしれませ ん。 結局のところ、日本の(民間)伝統音楽と一口に言っても、実は様々な分野があって、それ ぞれ特徴があるため、受け入れられるものとそうでないものとが各人の音楽的背景から峻 別されるのでしょう。安易な結論を出したところで、今日は終わりにしておきます。 おっと、一曲取り上げておきましょう。モーツァルトのピアノ協奏曲第26番。作曲年は1788 年で、その2年後の1790年にレオポルト二世の戴冠式を祝して演奏されたので、「戴冠式」 と名づけられました。余談ですが、「戴冠式」は私が初めて聞いたモーちゃんのピアノ協奏 曲です。演奏者はセル/カザドシュ/コロンビア交響楽団。第1楽章途中でピアノの不協和 音が不意に鳴り響き、曲の流れに一瞬冷や水を浴びせるため、スコアを知らないと「あれ あれっ、ミスタッチかな」と思ってしまいます。不意に鳴る不協和音はモーちゃん得意の冗 談なのでしょうか。それとも、楽譜出版時か何かのミスがそのまま残っているのでしょうか。 詳しい方がいらしたら、教えていただければ幸いです。 |
スキャンダル・・・ 投稿者:fugue_g | 2004/ 7/ 9 16:28 メッセージ: 5396 これは wadakamaru さんの 5392 に対する返信です |
バグースさん わだかまるさん こんにちは ここ数日、神戸も猛暑が続いています。 天気予報では、「明日は午後から曇り、夜には一雨あるでしょう」などと言うのですが、どっこい終日ピーカンで雨の気配もありません。 >先日デュトワの指揮でこの曲をやっているのをテレビで見ました。 私も、N響との演奏は見たことがあります。とても良かったですね。 >カウンターテノールの米良氏が、当初は古楽演奏の鈴木氏と一緒に活躍していたのに、 >いつの間にかマスコミの波の飲まれてしまって、どこかへ行ってしまったような気がするので、特にそう思うのです。 米良氏がテレビに登場しなくなったのは、事件を起こしたのが原因ではないでしょうか。 http://www.zakzak.co.jp/geino/n_March98/nws1965.html 折角、映画音楽で人気が出たところだったのに、惜しいことをしましたね。 岡本氏は、よもやそんな事は起こさないと思いますが、いかんせんメール・ソプラノやメール・アルトは活躍の場が限られていますので、私達のところまで姿が届きにくいのが残念です。 わだかまるさんが仰るように、大きく飛躍して欲しいものですね。 |
モーツァルトピアノ協奏曲第26番「戴冠式」 投稿者:wolfgang17560127 | 2004/ 7/ 9 21:09 メッセージ: 5397 これは i_solisti_veneti さんの 5395 に対する返信です |
>モーツァルトのピアノ協奏曲第26番。作曲年は1788年で、その2年後の1790年にレオポルト二世の戴冠式を祝して演奏されたので、「戴冠式」と名づけられました。余談ですが、「戴冠式」は私が初めて聞いたモーちゃんのピアノ協奏曲です。演奏者はセル/カザドシュ/コロンビア交響楽団。第1楽章途中でピアノの不協和音が不意に鳴り響き、曲の流れに一瞬冷や水を浴びせるため、スコアを知らないと「あれあれっ、ミスタッチかな」と思ってしまいます。不意に鳴る不協和音はモーちゃん得意の冗談なのでしょうか。それとも、楽譜出版時か何かのミスがそのまま残っているのでしょうか。 http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=MU&action=m&board=1834581&tid=allaboutmozart&sid=1834581&mid=1089 |
イギリス民謡 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 7/ 9 21:09 メッセージ: 5398 これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です |
>ダウランドもLPがあるはず、探してみるか。 other windさん、きょうたろうさん、「ヴォー夫人のガリアード」、「クリフトン夫人の風情」等々は もしかしてダウランドの作品だったのでしょうか? 私、村治佳織のデビューアルバムを持っているのですが、その中に「蛙のガリアード」 という曲が 入っていました。 これもダウランドだったような気がします。 ところで、「ガリアード」って何なのでしょうね? 舞曲の一種かな? 「蛙のガリアード」 からは 蛙のグリルのような料理を想像しましたが。 (不味そう) >要するに音階が日本民謡とスコットランド民謡は似ていると言うことでしょうか。 「故郷の空」も「蛍の光も」ファとシを使わない(故郷の空には最後の最後にファが出ますが) という点が日本民謡(陽旋法) と共通しているのですね。 シの音が出てこないだけでも かなり陽旋法っぽくなるようです。 >meet a body ですからその通り、ドリフの方が近いです。 >さらに、自分の意見で申し訳無いですが、これを わー、これはlvkさんの記念すべきこのトピ初登場の書き込みではありませんか。永久欠番モノですね。 このlvkさんの初投稿の前後にイギリス民謡についての書き込みが結構あり、ついつい読んでしまいました。 今読み返してみても結構面白かったです。 (と皆さんに読むことを促す) ところで、その時にお題は「最近ハマっている曲は?」だったのですね。 ハマッている曲は皆さんその時々によって違うでしょうから、このテーマもリサイクルできそうですね。 1年に1回くらいこのテーマで行ってみようかな? |
民謡、演歌、長唄、謡 ・・ 投稿者:wadakamaru | 2004/ 7/ 9 21:59 メッセージ: 5399 これは ZAKKYO2000 さんの 5394 に対する返信です |
>「ティク・トク・ショク」なんて一体どういう意味なんでしょうか? ほんとにどういう意味なんでしょうね。 この曲名は、さらに「またはマヨイタン」と続くのですが、その「マヨイタン」がまた分からない。 検索して確認してみると、「オリーブ絞り器」となっているのですが、 その「オリーブ絞り器」というものが、またどんなものなのか分からない。 >日本の文部省は、スコットランド民謡を学校教育に >取り入れることによって、間接的に日本民謡の教育をしてきたのでしょうか 思うに、西洋文化を取り入れたいと気ははやっても、 いままで聴いていた音階と随分違うので耳がついていかない。 そこでふと聴いたイギリス民謡、「おっ、これも西洋音楽か。これなら聴けるわい」 と言うことで盛んに採用したのかな。 でも音階は似ていても節回しがねぇ。 イギリス民謡に小節(こぶし)に相当するものがあるのかな。 今よく聴くイギリス民謡が、本来の姿なのかよく分からないところもあるし。 演歌。 私も積極的に聴いたり歌うと言うことはありませんね。 どちらかというと、近親憎悪的に苦手な部類になります。 「津軽海峡・・」には郷愁を覚えますが・・ 太鼓と言えば、以前生演奏を聴いたことがあります。 これは凄い迫力、音だけではないですね。足元から振動が伝わってきます。 一度皆さんも体験されて見てはと思います。 日本の音楽と言えば、 古典芸能で歌われるもの、長唄とか謡とかにも、ちょっと関心があるのです。 従って、>結局のところ、・・・ 以下の文に、私も同意です。 >米良氏がテレビに登場しなくなったのは・・・ こういった事件があったのは知りませんでした。 最近見かけないのはそう言うことだったのですか。 でも、彼がテレビによく出るようになってから、 本格的なクラシックを歌わなくなったような気がして、 残念な気持ちを持っていました。 |
日本も暑い 投稿者:lvkoechel | 2004/ 7/ 9 23:16 メッセージ: 5400 これは y_bagus_m さんの 5393 に対する返信です |
空梅雨気味の今年はバカ暑い! 昨晩は十時頃から雷公が大活躍。PCにSWを入れようと思った頃、ゴロゴロ。 聴けぬと困るので、聴く方は済ましましたが、夜PCをONにしなかったのは初めてです。 完璧なトピずれを! ピカっと光り、「凄いのが来るな」と思った途端に停電。カンハツを入れずに「ドーン」。何処かに落ちたと思います。 誰が電気を「切る」のだろう?ご存知の方がいらしたら教えてください。 機械に何かのプログラムを組み込み、自動的に切るのだろうか。 |
… と… 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 7/10 10:43 メッセージ: 5401 これは ZAKKYO2000 さんの 5390 に対する返信です |
今日は香港は曇り。 日が照らない分、ちょっと涼しめ… といったところでしょうか。 >去勢をせずともボーイソプラノ並の高音と、普通の男声の声量を、 >男女にかかわらず、そう言った声を持つ人が現れて来るかも知れません。 遺伝子操作でそういった人が計画的に出てきたりして… コワい。 でも、そこまでやる価値もないか。 >ソプラニスタの岡本知高さんがまさにその人だと思いました。 ソプラニスタ という言葉を初めて知りました。 またまた賢くなってしまいましたよ。 >フランシス・レイではありませんが男と女の名前がタイトルになっている例もありますよね ZAKKYOさん、色々な切り口で攻めて来ますねぇ。 この類では、「サムソンとデリラ」 なんてのもありますね。 旧約聖書からはそれ以外に何と言っても 「アダムとイヴ」 (そのままずばりの曲名は知りませんが、 多分 「天地創造」に出てくるのでは?)。 あ、あと 「ヘドバとダビデ」 も有名ですね。 >まさしくオルフェウス神話のパロディですね。 なんだかハチャメチャっぽい内容ですね。 こういった曲から入ればオペラにも抵抗なく入ってゆける…? >「たぬきのKTの主題による変奏曲」 >これありますよ、ほら、ホルストが作っているじゃないですか。 あ、そう言えばありましたね。 「パクりんちょ」の時にも出てきたかな? しかし、私はやはりあのメロディに忠実に基いた曲が聴きたい。 想像してください、ブラームスの「ハイドン変奏曲」の最初の主題提示部分。 あれと同じ感じで、まず「KTの主題」をオーボエが吹くのです。 但し、ここでは付点を付けてはいけません。 ♪ミーミーミレミファ♪を四分音符と八分音符のみで演奏します。 そして、ファゴットが絡み、弦に受け継がれ… そして、最後は ミーファソーソー/ファーファレ/… で終わる。 素晴らしいと思いませんか? |
>モーツァルト「戴冠式」 投稿者:i_solisti_veneti | 2004/ 7/10 14:07 メッセージ: 5402 これは wolfgang17560127 さんの 5397 に対する返信です |
現存する自筆楽譜はピアノ・パートが不完全だということですか。そうすると、楽 譜を出版するに当たって、モーツァルト自身がピアノ・パートを仕上げたか、別人 が手を入れたかのどちらかになるわけですね。いずれにせよ、美しさに水をさす ような例の個所に、音楽の流れに基づく必然性があるとは思えません。私の想 像では、ピアノ・パートを完成させた人物がいたずらしたか、写譜屋さんの写し間 違いが訂正されずに残っているかですが、真相はどうなのでしょう。 おっとっと、現存する自筆楽譜ではくだんの個所がどうなっているのかも問題で すね。 |
労働者の歌 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 7/10 14:40 メッセージ: 5403 これは y_bagus_m さんの 5401 に対する返信です |
>もう夏休みだというのにちっとも暑くなりません。 >冬の間は”バグースさんいいなあ、暖かくて”といつも思ってましたが、 >ダラダラ汗が出るなんて聞くと、やっぱりこちらの方がマシかと。 夏は暑い方が良いか、涼しい方が良いか。 これは悩ましい問題ですね。 過ごしやすさから言えば圧倒的に涼しい方が良いのだけれど、でも それでは寂しいし。 それに、ビールもエアコンもアイスクリームも売れなければ経済に元気がなくなるし… と言うわけで、夏は夏らしく暑く、冬は冬らしく寒いのが一番、というありふれた結論。 >「夜警の歌」。弦楽曲Serenada in Cに歌付き(バス)のこれが出て来ます。 シュピナートさん、どのトラックがその曲なのでしょう? ところで、「夜警」と言えば 香港のビクトリアパーク「百万ドルの夜警」、ではなく、ボッケリーニ。 少し前に話が出た 「マドリードの夜警の行進」。 この曲私、マジで好きです。 >ベートーヴェンが音にした街の労働者の口ずさむ歌のメロディー。 ベートーヴェンもそんな歌を題材に取り上げたのですね。 日本で「労働者の口ずさむ歌」 と言えば何だろう? 「ヨイトマケの歌」? 「山谷ブルース」 ?? 古いですねー。 (全然関係ないですが、「ヨイトマケ」ってギリシャ悲劇の登場人物の名前っぽくないですか?) いや、「労働者」と言えば、私もあなたも労働者。 私達が普段口ずさむ曲と言えば? 私だったら バグース自作、「KT」、ベートーヴェン… >そして、最後は ミーファソーソー/ファーファレ/… で終わる。 すみません、ミーファソーソー/ファーミファミファレ/… の間違いです。 |
19世紀に 投稿者:lvkoechel | 2004/ 7/10 16:29 メッセージ: 5404 これは i_solisti_veneti さんの 5402 に対する返信です |
アンドレ社が左手のパートを付け加えた、と聞いています。 |
輝かしきライヴァルたち 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/ 7/10 16:41 メッセージ: 5405 これは other_wind さんの 5381 に対する返信です |
嬉しいバグースさん、お見事です全部プーランクです全部ダウランドです。すみません。 大事な人から「こんなもの聴いたからってなんになるの、金食い虫でしかないじゃないの」って云われた。 動物や爬虫類がきらいでもアポリネールも好きな小生、今と昔の象徴みたいにサンドイッチしてみた。 テレビを見ないボクだけど伝わってくる無縁の世界だけどお年寄り、子供、全国を食い物にしている(笑) カラオケがとくいな日本放送協会はなぜか好きかしら、好きな人はボクの回りにもあまりいない。 鹿児島を筆頭に50億の経済効果をもたらすという24時間コンサートチケットはすぐに完売とのこと。 元気は生きる希望の支えだし、汗と涙は新陳代謝活発の証拠。 背負ってるものみんなぶつけるみたいな勢い、色んな意味でいいな好きだな。 ブリッジ、ピアノトリオはめちゃめちゃ好きなんだけど骨抜きっぽい弦楽四重奏曲、 ロンドンデリーの歌がある。取り立ての魚のばんばん跳ねてるみたいなケルトの音楽は 真実なんだけど圧されすぎみたいな封印の柳腰腰砕けみたいな・・・ 嬉しいother_windさん、イチオシのオペラアリアもある。全曲なんかいらない見事な完結品だ。 是非に聞いてほしいです。聴いているかもしれないけど蔵ってるのでまったくのだんとつだ。 二点しかなくたよりないけど絶対自信ある。ベルリーニ歌劇『ビアンカとフェルナンド』です。 第二幕のビアンカとエロイサの二重唱で歌われる序章とロマンス。 薫りだかいこれほどのレチタティーヴォは知らない最高だと思っている。 国内盤一点しか知らない。輝かしき二人のライヴァルたち、はメルカダンテの歌劇タイトルだけど ミレルラ・フレーニとレナータ・スコットによる二重唱がなんたっていい。 CDは1988年の発売かなアナログあげでしょうディスク番号はF3220281です。 |
寂しいなつやすみ 投稿者:SPINATPOLKA2 | 2004/ 7/10 16:50 メッセージ: 5406 これは y_bagus_m さんの 5403 に対する返信です |
>過ごしやすさから言えば圧倒的に涼しい方が良いのだけれど、でも それでは寂しいし。 寂しいですよ。気温15度では。 これで”夏休み”なんて言ったって意味ナシ。 日本と違って宿題なし、クラブ活動とかもなし、”何もしないで休みなさい”のまる2ヶ月休暇ですからね。 今日は6日に亡くなった大統領の国葬があるのでTVをつけてもみな黒服。もうすぐアメリカ代表として葬儀に出席のシュワルツネッガーが空港に到着との報道。 シュテファンスドームでの葬儀の後、中央墓地へ、と儀式が進行するもよう。 ベートーヴェン、シューベルト、ブラームスが眠っている墓地です。(モーツァルトは記念碑のみ。) 葬式とうってかわって戴冠式。 話題の不協和音の真相はわかりませんけれど、時々そういう事ってあるように思います。これ、恥ずかしい音だみたいな。でも、当時の楽器の性質や、曲作りのスピードを考えると納得がいくような気も。 戴冠式に演奏されたからこの題がついたのだとしたら、今日、国葬で演奏される曲は、昔だったら「葬式」という題がつくかもしれませんね。(まさか) >どのトラックがその曲なのでしょう? 9番目です。(書いたんですが、汗が目に入って見えなかったかナ?) |
若きベトちゃん 投稿者:i_solisti_veneti | 2004/ 7/11 0:27 メッセージ: 5407 これは SPINATPOLKA2 さんの 5406 に対する返信です |
>19世紀にアンドレ社が左手のパートを付け加えた、と聞いています。 他人が手を加えているのですか。疑心暗鬼になりますね。 >話題の不協和音の真相はわかりませんけれど、時々そういう事ってあるように >思います。これ、恥ずかしい音だみたいな。でも、当時の楽器の性質や、曲作り >のスピードを考えると納得がいくような気も。 SPINATPOLKA2 さんがそうおっしゃるなら、これ以上追究する必要はなさそうです。 >戴冠式に演奏されたからこの題がついたのだとしたら、今日、国葬で演奏される >曲は、昔だったら「葬式」という題がつくかもしれませんね。(まさか) 私の書き方が良くありませんでした。戴冠式の際に演奏されたわけではありません。 戴冠式の祝典期間中にモーツァルトが音楽会を開き、そこで演奏されたのだそうで す(他の曲目は交響曲39番とピアノ協奏曲19番)。ちなみに、戴冠式で演奏された 曲はベートーヴェン作曲「レオポルト2世戴冠式カンタータ」。戴冠式が催されたのは 1790年10月ですから、ベトちゃんは19歳の若さで皇帝のために曲を作ったのですね。 |
ベートーベン・・・ 投稿者:taketo32002 | 2004/ 7/11 1:06 メッセージ: 5408 これは i_solisti_veneti さんの 5407 に対する返信です |
私は今Ich libe dichの和訳を探しているのですがなかなか出てこないです。 とてもいい歌なのに。誰か知っている方がいましたら教えてください。お願いします。ちなみに音楽の専門家によるとベートーベンの二枚の写真(若いころと中年の)は実際の人物と違うらしいです。彼は写真に載せられないほどの人相だったそうです。先に述べた曲はほかの曲にはつけられてる作品番号がありません。おそらくその曲は誰かに依頼されてお金のためにやったものであり、芸術という点で彼自身が認めなかったからだそうです。そういうところでは彼はすばらしい人物だったに違いないでしょう。 |
>Ich liebe dich 投稿者:SPINATPOLKA2 | 2004/ 7/11 2:05 メッセージ: 5409 これは taketo32002 さんの 5408 に対する返信です |
ここに和訳が載っているページがありました。 http://nagoya.cool.ne.jp/queennybane/queensr/muswun2.htm ここの国ではよく、結婚式に歌われます。 >ベートーベンの二枚の写真(若いころと中年の)は実際の人物と違うらしいです。 どうしてわかるんでしょうね、違うって(笑) > i_solisti_venetiさん 思った事をかいたままですから、どうぞ追究なさってくださいね。 でも実際にそういうことがあって、現代の楽器で演奏するとあまりにも目立って汚いので勝手になおしてもいいものか迷うという事があります。 時代は飛びますが、ヒンデミットのオーボエソナタだったか、ひどい音がするので印刷ミスだろうと思っていたら、楽譜の表紙に自筆がのっており、ちゃんと”間違えて”書かれているというのがありました。 つまり、訂正せずに、本人がそう記したのだから、とそのまま印刷してしまう場合もありますね。 どうするかは演奏者が判断するしかありませんね。 |
テイ・ショ・トク ? 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 7/11 12:39 メッセージ: 5410 これは ZAKKYO2000 さんの 5394 に対する返信です |
>クープランのあんちょこから「危険な女」「」「すばしこい女」「軽はずみな女」「そしらぬ顔であざけり笑う女」 >なんか女性に恨みでもあるのでしょうか。 何だかショートショート連作小節のタイトルのようですね。 とてもクラシック音楽のタイトルとは思えない。 クープラン、女性によっぽどひどい仕打ちをされたのでしょう。 ところで、ここのところよく名前が挙がる このクープラン、確か フランソワ・クープラン と ナントカ・クープラン の2人 (或いはもっと?) がいましたよね。 一般に 「クープラン」と言うときは フランソワを指すのでしょうか? >曲名に個人名、といっても歴史上などの有名人でなく、プライベートで親しい人や民間人の >個人の名前がついている曲もありますよね。 ZAKKYOさん、ありがとうございます。 この類の曲では、ZAKKYOさんも挙げられた 「エリーゼのために」が やはり真っ先に思いつきます。 あと、ベルクのバイオリン協奏曲、「ある天使の思い出に」でしたっけ? あの曲も確か友人の亡くなった娘に捧げた曲でしたよね。 相変わらずまだ聴いていませんが。 >今回の一連の投稿はこれで最後にします。 そんな控えめなことおっしゃらずにもっともっと。 >4つの楽章が「胆汁質」「粘液質」「憂鬱質」「多血質」と題されていて、人間の多面性を表現しています。 見るだけで気が滅入って、聴く気が失せる曲… という感じですね。 私ならもうちょっと気の利いた題材を取り上げます。 題して 「交響曲:4人のおじさん」 私ならば 「普通のおじさん」、「気の弱いおじさん」、「スケベおじさん」、「変なおじさん」。 … 全て私のことです。 全然気が利いてないか。 >ここのところ関東地方の暑さがひどく、連日熱中症の死亡者が出ています。 >今日は埼玉が37℃だそうです。オーストリアに逃げたい〜。 香港も負けてはいません (張り合ってどうする?)。 一昨日の新聞に 「気温38℃、死者**人」 とかって載っていました。 >先頃出たアンジェラ・ヒューイットのアルバムタイトル「ティク・トク・ショク」なんて一体どういう意味なんでしょうか? そ、それはもしかして私のこと?! 「低所得」 でしょ? |
血 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 7/11 17:12 メッセージ: 5411 これは wadakamaru さんの 5399 に対する返信です |
>一つは、我々の耳が西洋音楽の音階に耳を慣らされ、 >また一つは、日本民謡を西洋音楽化風に編曲をされたものを聴かされ、 >真の日本民謡を聴いたことがないからと思うのです。 >日常生活でも日本の伝統音楽を聞く機会はほとんどありませんから、 >真の日本民謡は知られていないのが実情なのでしょう。 >演歌。 私も積極的に聴いたり歌うと言うことはありませんね。 >どちらかというと、近親憎悪的に苦手な部類になります。 私は ワダカマルさんが挙げられた一つ目の要因に負うところが大きいような気がします。 音楽に限らず生活様式全体が西洋化されるに従い、 本来「普通のもの」であり「自分たちのもの」であったものが特殊なものへと変化してゆき、 逆に本来「異質なもの」であり「自分たちの世界に属さないも」が普遍的なものへとなってきた ということではないでしょうか。 在り来たりな意見ではありますが。 確かに真の日本民謡を耳にする機会はあまり無いのでしょうが、私の場合 随分前にNHK FMで やっていた「民謡の時間」で所謂 正統的な民謡を聴いても「あ、これは!」と思うものには殆ど 出会いませんでしたし、テレビの紀行番組でどこかの田舎のおばあさんやおじいさん達が地元の 民謡を歌っているのを聴いてレポーターがしきりに 「素晴らしいですね」とか言っているのを 見聞きしても 「な〜にを 白々しい…」と思ったりしてしまいます。 しかし、その一方で自分の体の中に消すことの出来ない日本人の血みたいなものが流れている ことも否定できず、時折演歌的な或いは日本民謡的なものにホロリと来てしまったりするわけですね。 (ちなみに、「竹田の子守唄」なんかホント好きです、私。) これは私に限らず多くの日本人が感じていることではないでしょうか。 msg231で書いたように、私よりも20歳くらい年下の若い人達にまでもロックのリズムに乗り切れない 「先打ちの血」が脈々と受け継がれているわけですから。 演歌嫌いのワダカマルさんでも「津軽海峡冬景色」に愛着を覚えてしまうのも やはりその血の成せる業ではないでしょうか? >米良氏がテレビに登場しなくなったのは、事件を起こしたのが原因ではないでしょうか。 その事は私もまったく知りませんでした。 しかし 私に言わせれば、その程度のことは 「事件」と言うもおこがましい 些細な出来事と言う気がします。 暴力沙汰はもちろん良くないですが、それは既に片付いているようですし、ゲイ云々はそれこそ個人の嗜好の問題。 本当にこの「事件」が原因で干されているのだとすれば、おかしなことだと思います。 |
最終日です 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 7/12 9:44 メッセージ: 5412 これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です |
さて、そろそろ次のテーマに移ることにしましょうか。 「人と言えば?」最後のお願いにやってまいりました。 そうそう、カテずれ編にも期待しております。 これもまた古今東西、いくらでもありそうですね。 取りあえず私から1曲。 甲斐バンド:「安奈」 |
早くも当選確実です 投稿者:as_dsch | 2004/ 7/12 11:12 メッセージ: 5413 これは y_bagus_m さんの 5412 に対する返信です |
>「人と言えば?」最後のお願いにやってまいりました。 選挙は昨日終ったんですが。 自民微減・民主躍進・共産惨敗というのが目立った特徴でしょうか。 今回の選挙では、一部の地域の商店街が投票に協力するため、投票済証(投票所で投票後に貰える)を提示すると10%値引きをする食堂などの動きがありました。 ここでも投稿すると何か貰えるというのをやると連日大盛況になるんぢゃあないだろうか。 さて、今頃気がついたんですが(読み落してるかもしれませんが)最も取上げられている「人」はキリストではないか! 神は人ではないので、キリストが他を圧倒して1位で当選確実です。 インタビュアー:キリストさん、今回の選挙はいかがでしたか。 キリスト:いやあ、皆様のおかげで当選できました。終盤には土下座はもちろん、神社仏閣にお参りし、創価学会や法輪巧にも協力をお願いしました。 インタビュアー:どうやって他宗教にお願いしたんですか。 キリスト:汝の敵を愛せ。 ということで、キリストを題材にした聞いたことのある曲を挙げるとキリがなさそうなので、田吾作名演記録にある中から1曲を選びます。 メシアン:みどり児イエスに注ぐ20の眼差し 児玉桃さんのピアノで充実した2時間を過ごせました。 とはいっても、宗教的感覚を得たというのではなく、素晴らしい音楽を聴いたという思いでした。 |
それぞれの価値観 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 7/12 19:02 メッセージ: 5414 これは SPINATPOLKA2 さんの 5406 に対する返信です |
>空梅雨気味の今年はバカ暑い! 何だか今年の日本は暑いようですね。 私の周りからもそんな声が良く聞こえてきます。 >ピカっと光り、「凄いのが来るな」と思った途端に停電。カンハツを入れずに「ドーン」。 >何処かに落ちたと思います。 >誰が電気を「切る」のだろう?ご存知の方がいらしたら教えてください。 私の想像ですが、実際には雷が落ちたと同時に電気は切れているのではないでしょうか? 「ピカッ」と来た瞬間=落ちた瞬間 に既に電気は切れている。 ところが、音は光より遅いので 「ピカッ」 より一瞬遅れて 「ドーン」が来る。 結果的に、雷が落ちる一瞬前に電気が切れたように感じる… ということだと思いますが、 どんなものでしょう? >大事な人から「こんなもの聴いたからってなんになるの、金食い虫でしかないじゃないの」って云われた ありがちなはなしですねぇ。 私事になりますが、うちのカミさんはクラシックなどまぁ〜ったく聴かない人。 口に出しては言わないけれど、彼女から見ればCDだ楽譜だとクラシック音楽関係の物を買い集める なんてのは愚の骨頂に映るんだろうなぁ。 まぁ、ゴルフをせず酒を飲まない(飲めない)私から見れば、ゴルフにハマって 「ホンマだ、ミズノだ…」 とゴルフクラブ選びに余念のない人や、毎日のように仕事が終わってから飲み歩いている人を 見ると「金食い虫」 に映りますもんね。 ここはひとつ、それぞれの価値観を尊重する…ってことで。 >寂しいですよ。気温15度では。これで”夏休み”なんて言ったって意味ナシ。 15℃なんていうと、ここ香港の冬の最高気温並み。 >>どのトラックがその曲なのでしょう? >9番目です。(書いたんですが、汗が目に入って見えなかったかナ?) あ、書いておられましたっけ。 えらいすんません。 まだ聴いていませんが、必ず聴いてみますね。 |
人と言えば 投稿者:beknch | 2004/ 7/12 21:20 メッセージ: 5415 これは y_bagus_m さんの 5313 に対する返信です |
> ある特定の人に捧げられた曲 * ベートーベン ピアノソナタ29番「ハンマークラヴィーア」 ルドルフ大公に捧げられた曲ですね。 ベートーベンはこの大公に何曲かを献呈しています。 ピアノ三重奏の「大公」や他にもピアノ協奏曲4番、5番。ピアノソナタ26番、32番。 ミサ・ソレムニスなども。きっと、大公とは繋がりが深かったのでしょう。 この巨大な29番ソナタですが、3楽章がなんとも好きです。全体の曲想の中で何と 切なく目立っている事でしょうか。 * ベートーベン ピアノソナタ32番 ハ短調で深刻な一楽章が突然消え入る様に終った後に流れてくる二楽章の冒頭。 このしずかさはいったい何なんでしょうね。 変奏が進んで、JAZZ になった後戻るところは再びしずかさ・・・ > ある特定(或いは不特定)の人物を描いた曲 * グリーグ「ペールギュント」第1、第2組曲 本当は一番最初に頭に浮かんだ曲です。 人物を描いた、と言ってもイプセンの書いた劇の話ですが。 8曲の組曲の中で6曲が人らしき命名となっているのも面白いところです。 オーゼ、アニトラ、山の王、花嫁(イングリッド)、ペールギュント、ソルヴェーグ。 クラシック黎明期に良く聴いたこの曲は何かと脳裏に浮かんでくるのです。 > 或いは何らかの因縁のある曲 * ラフマニノフ ピアノ三重奏曲2番「偉大な芸術家の想い出」 チャイコフスキーの死後同じ年の間に作曲させたと言うトリオ。 チャイコさんに関係のあるメロディなどを使用した様です。 この曲も1楽章の慟哭の後、2楽章の優しさをも感じさせるムードとの対比にも心 打たれます。この曲がペールギュントの次に思い浮かびました。 >そうそう、カテずれ編にも期待しております。 * サザンオールスターズ「波乗りジョニー」 いやあ、カテずれはキリが無さそうです。 今回は学生時代の話では無く、一昨年の暮れに渋谷のHMVで買った桑田の二枚組ベスト アルバムの冒頭がこの曲。「白い恋人達」と共に当時の冬の景色が思い出されます。 |
コシアン 投稿者:i_solisti_veneti | 2004/ 7/12 21:30 メッセージ: 5416 これは as_dsch さんの 5413 に対する返信です |
>メシアン:みどり児イエスに注ぐ20の眼差し >児玉桃さんのピアノで充実した2時間を過ごせました。 >とはいっても、宗教的感覚を得たというのではなく、素晴らしい音楽を聴いたという思い >でした。 私はどうもメシアンは苦手です。同氏の作品で聞いたことのあるものは、「トゥーランガリー ラ交響曲」だけ。しかも、開始から10分ほどのところで降参しました。ちなみに、「トゥーラン ガリーラ」とはサンスクリット語で「愛の歌、喜悦と、時間と運動とリズムと、生と死に寄せる 讃歌」を意味するそうです(何のこっちゃねん)。とういうわけで、メシアンの素晴らしさがわ かる方をうらやましく思います。きっと私にはコシアンかツブアンあたりが似合っているの でしょう。そのうち、コシアン作曲「マルガリーラ」狂騒曲かツブアン作曲「トラガリーラ」応援 歌でも聞いてみましょうか。 生真面目な話はさておき、「献呈」で検索してみたところ、「ショパンが作品を献呈した人の リスト」というものが見つかりました(下記サイト参照)。このシューマン−−ではなくてリス トを見ると、リスト作成者が指摘しているように、ショパンが作品を捧げた人の中には、公 爵夫人、侯爵夫人、伯爵夫人、男爵夫人といった貴族の奥様方が少なからずいることが わかります。ショパンはうわさ通り○たらしだったのでしょうか。私など、シャイセンたらしか カメノコタワシに過ぎませんが。 http://061028.netfirms.com/dedication.html 「ドビュッシー全作品リスト」なるものも偶然見つけました。 http://museum.mallkun.to/debussy/list/ このリストによると、「12の練習曲」(1915年作曲)はショパンに捧げられています。という ことは、ドビュッシーはショパンを尊敬していたのでしょうか。 余談ですが、武満徹作曲「鳥は星形の庭に降りる」(A flock descends into the pentagonal garden.)は「映像第二集」第二曲「そして月は廃寺に落つ」(Et la lune descend sur le temple qui fut.)と名前が似ているように思えます。武満氏はドビュッシーの作品も研究したのでしょ うから、曲名を決める際にドビさんの曲が頭に浮かんだこともあったかもしれませんね。 |
金食い虫 投稿者:nujikoa | 2004/ 7/13 1:06 メッセージ: 5417 これは y_bagus_m さんの 5414 に対する返信です |
>まぁ、ゴルフをせず酒を飲まない(飲めない)私から見れば ゴルフはする、酒は飲む、クラシックのCDは買い集める、クラシックじゃないCDは買い集める私はどうなっちゃうんでしょう・・・(;;) レスピーギ「ローマの祭り」の終曲「主顕祭」 帰ってきたヨッパライがそこらじゅうをたくさんうろついてます・・・楽しい曲! |
第51回:「暑い! 熱い!!」と言えば? 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 7/13 9:40 メッセージ: 5418 これは y_bagus_m さんの 5412 に対する返信です |
も〜ぉ、暑くてたまらん! という声がそこここで (一部の地域を除く) 聞こえてくる今日この頃。 * 一聴しただけで暑苦しい… という曲 * 逆に、暑い時にはこんな曲を聴いて涼もう! という曲 * 熱い血潮のたぎる曲、ホットな演奏 等々 よろしくお願いします。 |
赤道コンチェルト 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/ 7/13 11:19 メッセージ: 5419 これは y_bagus_m さんの 5418 に対する返信です |
大昔の曲だけどジョリヴェのピアノ協奏曲、 太陽も夜も大好きジャケットが最高でしょう。 |
三「あつ」揃い踏み 投稿者:as_dsch | 2004/ 7/13 18:55 メッセージ: 5420 これは y_bagus_m さんの 5418 に対する返信です |
冷房が至るところで普及して8割以上の世帯でエアコンがあるという日本では、子供の頃のように「家の中でも暑いのが当り前」とは言えなくなってきています。 今回の「あつい」というテーマは、ワーグナー畢生の大作「ニーベルングの指輪」が一台で洗い・濯ぎ・乾燥の三役をこなす便利な洗濯乾燥機のような存在です。 『暑い』 ワーグナーが不得意な人にとってはこんな暑苦しいものはないでしょう。 ブルックナーが不得意でもマーラーが不得意でもタコ先生が不得意でも(そういう不届き者がいるのか?)ここまで暑苦しいことはないでしょう。 ワグネリアンにとっても決して「爽やか・軽快」なものではありませんが、その纏わりつく終りなき音楽に身を委ねるのはサウナでじっとしているようなものです。 ただサウナと違うのは、その後に爽快感があるのではなく重量感とスケール感覚が大きな余韻となることです。 さあ、あなたも冷房の効いた部屋を飛び出して、暗い岩の洞窟でじっと暑さに浸りましょう。 『熱い』 METで観た「ワルキューレ」では、最後の「魔の炎の音楽」の場面で本当に火を使いました。 ブリュンヒルデを取囲む薪に火をつけ、ヴォータンが「この火の中に入ることのできる恐れを知らない者がブリュンヒルデを妻とすることができる」と言うのです。 これは「暑い」ではなく「熱い」なんだと思います・・・「暑い」のなら、誰でも我慢できそうですから。 さあ、あなたも火渡りて心身を鍛えましょう。 『厚い』 田吾作は「指輪」のフル・スケール総譜を見たことはないのですが、恐らくとんでもない厚さなんだろうと思います。 「神々の黄昏」だけでもワーグナーが不得意な人にとっては「見ただけで聴きたくなくなる」という夏バテ食傷ぎみになりそうです。 さあ、あなたも総譜を見ながら「指輪」全曲を聴いてみましょう。 それにしてもこのシャイセン暑い夏に、どうして名古屋なんぞで相撲をやってるんだろう? |
投票、行きましたか? 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 7/13 20:16 メッセージ: 5421 これは as_dsch さんの 5413 に対する返信です |
「戴冠式」の音についてお話が出ていますが、私 実はこの「戴冠式」 知らない… おそらく内田光子か誰かの昔テープを持っていて 聴いたことはあるはずなので、耳にすれば、 「あ、この曲!」 となるかも。 こう言うときに威力を発揮するのがNAXOSのサイト!のはずが、何故だか最近まったく試聴できません。 何故だろう、何故かしら? >ちなみに、戴冠式で演奏された曲はベートーヴェン作曲「レオポルト2世戴冠式カンタータ」。 まさに、「まんま」のタイトルですね。 私にもありますよ。 戴冠式ではありませんが、誕生日を祝う歌。 「バグース生誕**周年 記念カンタータ」。 ♪はっぴば〜すでー、つーゆ〜…♪ という歌詞の8小節にわたる大作です。 >私は今Ich libe dichの和訳を探しているのですがなかなか出てこないです。 taketo32002さん、初めまして。歓迎光臨! う〜ん、あまり有名な曲ではないし (“自分が知らない=有名でない” の公式に則る)、 和訳を見つけるのは難しいのでは? と思いきや… >ここに和訳が載っているページがありました。 >ここの国ではよく、結婚式に歌われます。 おぉ、よかったですね、taketoさん。 しかし、なんと素早い対応。 さすが シュピナートさん! taketoさん、またのお越しをお待ちしています。 >今回の選挙では、一部の地域の商店街が投票に協力するため、投票済証(投票所で投票後に貰える) >を提示すると10%値引きをする食堂などの動きがありました。 へ〜、それは面白いですね。 投票率アップという名目の下、売上アップを狙う。 中々考えた タイアップ・プロモーション、抜け目ないですねぇ。 しかし、そこまでしなければ 皆投票に行かないのか?! おじさんは嘆かわしいぞ! その点私なんか、 私なんか…、私なんか……、投票には………、欠かさず…………… ……………… 次行ってみよう! >さて、今頃気がついたんですが(読み落してるかもしれませんが)最も取上げられている「人」は >キリストではないか! 田吾作さん、さすが! きっちり 読み落としている!! msg5329、5337をご参照下さい。 >メシアン:みどり児イエスに注ぐ20の眼差し >児玉桃さんのピアノで充実した2時間を過ごせました。 メシアン、しばしば名前を目にする この未知の作曲家… |
東京のサラリーマンの発想 投稿者:fushin_doraku | 2004/ 7/14 1:13 メッセージ: 5422 これは y_bagus_m さんの 5418 に対する返信です |
>暑い時にはこんな曲を聴いて涼もう! という曲 確かに。 最近聴いているのは、 ・タコ先生のPf五重奏曲 ・バッハの二声と三声のためのインベンションとシンフォニア ・フォーレのVnソナタ といった、比較的さっぱりとした素麺みたいな曲ばかり。 あ〜、麺類ばっかり食べてると(大好きだけど)パワーが出ないしなー。今度の週末は、会社の仲間と新橋か神田でビール飲んで焼鳥食べて、元気蓄えよおっと。 …という訳で、お題の曲は「火の鳥」にさせて頂きます。 |
往生際悪く、カテずれ編 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 7/14 1:33 メッセージ: 5423 これは beknch さんの 5415 に対する返信です |
>人と言えば bekさん、お久し振り。 どこかへご出張だったのでしょうか? 南極点探検?? >* ベートーベン ピアノソナタ29番「ハンマークラヴィーア」 >ルドルフ大公に捧げられた曲ですね。 そうそう、ベートーヴェンのパトロンでもう1人、忘れてはいけないのがこの人ですね。 「大公」だけでなく、ハンマークラービアもルドルフさんに捧げられたのですか、これは知りませんでした。 ラズモフスキーさんがバイオリンなら、ルドルフさんはピアノですよね。 同じ作曲家のトリプル・コンチェルト のピアノ・パートは ルドルフさんが弾けるように簡単に (私に言わせればあれでも十分難しそう…) 出来ている ということをレコードの解説で読んだことがあります。 では、ハンマー・クラービアもルドルフ大公が自ら演奏した…? いやいや、これは正真正銘の超難曲。 それはなさそうですね。 ちなみに、トリプル・コンチェルト、一般的に評判が良くないようですが、私は大好きです。 >* サザンオールスターズ「波乗りジョニー」 >いやあ、カテずれはキリが無さそうです。 今回は殆ど出なかったカテずれ編。 え〜い、自分で挙げてやるぅ〜! と言うわけで、人の名前がタイトルや歌詞に登場する曲、思いつくまま。 * ポール・アンカ: ダイアナ * 小林繁: 亜紀子 * ニック・ニューサー: サチコ * 小林旭: 昔の名前で出ています * ビートルス: ルーシー・イン・ザ・スカイ… * ビートルス: ジュリア * ビートルズ: マーサ・マイ・ディア * ビートルズ: セクシー・セディ * ビートルズ: ジョンとヨーコのバラード * ビートルス: ナントカ・ストーリー・オブ・バンガロー・ビル * ビートルズ: ミシェル (ついでに原田真二: キャンディ) * ビートルス: オブラディ・オブラダ * ビートルズ: ゲット・バック * ビートルズ: ヘイ、ジュード * ビートルズ: レット・イット・ビー * ビートルズ: ジュリア 途中からビートルズばっかしになってしまいました。 羅列ご容赦! |
タケちゃんとドビュやん 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 7/14 1:54 メッセージ: 5424 これは nujikoa さんの 5417 に対する返信です |
>武満氏はドビュッシーの作品も研究したのでしょうから、曲名を決める際にドビさんの曲が >頭に浮かんだこともあったかもしれませんね。 あ、それはあながち単なる憶測ではないかも。 確か、武満徹はナントカという曲を作るときにドビュッシーのカントカという曲を意識して同じ編成にした とかいう話を (このトピでだっけかな?) 読んだことがあります。 武満はドビュッシーのファンだったのかもしれません。 しかし、「ナントカ」と「カントカ」ではわかりませんね。 確か、ドビュッシーは「フルートとハープとビオラのためのソナタ(?)」、武満徹の方は…? 忘れました。 >ゴルフはする、酒は飲む、クラシックのCDは買い集める、クラシックじゃない >CDは買い集める私はどうなっちゃうんでしょう・・・(;;) う〜む、それは所謂 「救いようが無い」 というやつで… いえいえ、価値観は人それぞれ。 自分の価値観の押し付けはいけません。 >レスピーギ「ローマの祭り」の終曲「主顕祭」 あ、また新ネタ げっと。 「祭りと言えば?」 そのうちやってみましょう。 |
ゲルギエフ:シェヘラザード 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/ 7/14 2:26 メッセージ: 5425 これは y_bagus_m さんの 5418 に対する返信です |
ゲルギエフといえば熱い演奏が定評のようですが、昨年出たリムスキー=コルサコフ「シェヘラザード」はその最たるものでした。デュトワとは全く違った演奏でしょう。 >赤道コンチェルト 今回真っ先に浮かんだのですが、早々に出されてしまいました。これアントルモン(p)ジョリベ=パリ音楽院O盤のLPのことですよね。太陽を全面的にデザインしたジャケットは印象的でした。しかし、一向にCD化されませんね。 >しつこくカテずれ ・長渕剛「順子」「勇次」 ・ばんばひろふみ「SACHIKO」 ・山下達郎「悲しみのジョディ」 ・竹内まりや「リンダ」 ・(ド忘れ)「モニカ」 あたりが浮かびました。 |
暑い時に 投稿者:beknch | 2004/ 7/14 6:47 メッセージ: 5426 これは y_bagus_m さんの 5424 に対する返信です |
>南極点探検?? そんなとこです。 7月は年間で一番平均気温の低い月。よくも、いや、よくぞ暑いだの熱いだのと おっしゃって頂けました。実感ゼロです。 しかし、日本は暑いらしいですね・・・早くも暑中お見舞い申し上げます。 > 逆に、暑い時にはこんな曲を聴いて涼もう! という曲 * 武満徹 「雨の樹」 この曲は打楽器オンリーですが、雨のしずくが樹の枝からぽたりポタリと落ちて 行く雰囲気が涼しげで良いですよ。 >「フルートとハープとビオラのためのソナタ(?)」、 >武満徹の方は…?忘れました。 それって「そして、それが風であることを知った」のことですか? バグースさんは有名な国際企画プロジェクトTのメンバーではなかったかしらん? 実は最初はこの曲が涼しげでいいのではないかと思ったのですが、実際は空気に 透明感のある時期に似合う気がして思い直しました。 私がちっちゃい頃は夏になるとパウダーをアセモに塗って真っ白にしている小僧 を良く見かけたものです。 クーラーなどないので真夏の暑さをしのぐには 1.首振り扇風機 2.すだれ 3.明治屋のシロップ(メロン味)をかけた「かき氷」 後に、シャービックが追加 4.お風呂に水を入れて浮き袋で入る が必須でした。 おばけのQ太郎などでは、海やプールに行く場面で家を出る時から浮き袋を 膨らませて持っていく姿が微笑ましかったです。 p.s. カテズレ編で「与作」が出てきませんね。 |
除かれた地域より 投稿者:SPINATPOLKA2 | 2004/ 7/14 7:37 メッセージ: 5427 これは beknch さんの 5426 に対する返信です |
beknchさんと同じく実感ゼロです。 ついに暖房をいれました! >7月は年間で一番平均気温の低い月 というなら諦めもつきます。 暑い月であるべきなのにこれでは諦められません。 ワーグナーでも相撲でも何でもOK.こたつもOK! 首降り扇風機(こちらでは時代遅れでもなく、夏の家庭必需品ークーラーなどない)が待機して出番を待っているのですが。 このテーマが終わらぬうちに、暑さがやって来るといいのですけれど。 |
真夏の** 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 7/14 9:39 メッセージ: 5428 これは fushin_doraku さんの 5422 に対する返信です |
>赤道コンチェルト きょうたろうさん、先陣を切っていただきありがとうございます。 「赤道コンチェルト」、この奇妙な名前の曲は確か以前 「ご当地ソング」のテーマの下世界一周を した時に挙げられて、印象に残っています。 もちろん (エッヘン!) 私は聴いたことがありません。 どういった背景で作られた曲なのでしょうね? >三「あつ」揃い踏み 暑い・熱い・厚い、結局全部ワーグナー?! 「真夏のワーグナー」。 う〜む、確かにその言葉の響きだけで既に横綱級の暑さですね。 しかし、その一方で 嫌だ嫌だと思うがあまり 実は殆ど聴いたことがないのですよね、ワーグナーの曲って。 結果的に、「真夏のワーグナー」、確かに「うわっ、暑そう…」なのですが、それが具体的なイメージ を伴わないというのも事実。 で、私の場合、具体的なイメージを伴って「う、暑い、暑苦しい…」と感じるのが「真夏のマーラー」。 想像してください、真夏の西陽が当たる部屋、エアコンつけずに 気温37℃・湿度90% の状況下で 聴くマーラーの5番(当然演奏はバーンスタイン:ウィーンPO)。 これも暑いぞ! いや、その状況下ならマーラーに限らず何聴いても暑いか… >確かに。 >最近聴いているのは、 > ・タコ先生のPf五重奏曲 > ・バッハの二声と三声のためのインベンションとシンフォニア > ・フォーレのVnソナタ >といった、比較的さっぱりとした素麺みたいな曲ばかり。 えーっ、タコセンセイのピアノ五重奏曲って 「あまりタコタコしていない」 とは聞いていましたが、 何と「さっぱりとした素麺系」 の曲なのですか?! そーれは知らななんだ。 今度の週末は、会社の仲間と新橋か神田でビール飲んで焼鳥食べて、元気蓄えよおっと。 一昨日お客さんと一緒に行ってきました、焼き鳥屋さん。 日本人が経営している小さなお店なのですが、とても美味しかった。 しかし、1人あたり約4,700円 は高いよなぁ〜… >…という訳で、お題の曲は「火の鳥」にさせて頂きます。 「火の鳥」ってそういう曲だったのですか? 知らなかった。 では、邦題もより正確に 「火の鶏」 に改めなければいけませんね。 |
かんかん照り 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/ 7/14 12:00 メッセージ: 5429 これは y_bagus_m さんの 5428 に対する返信です |
井上陽水の名曲(笑)ですが太陽は地球のへそをしっかりととらえて離さないし、 年がら年中、直射日光を浴びてるとみんな魔よけの火に焼かれる裸ん坊。 死と直結してる生の雄叫び。打楽器がひたすら生命の根源を探る。 プリミティヴな強い生命力へのあこがれかもしれない。 永遠の鼓動、心臓は止まるまで止まらない。 メンデルスゾーン<真夏の夜の夢> ベートーヴェン<失った小銭への激怒> ハイドン<火事> ベルリオーズ<夏の夜> レスピーギ<ローマの祭り> Rシュトラウス<頂上にて、七つのヴェールの踊り> マヌエル・ファリャ<火祭りの踊り> ホルスト<戦争の神> マーラー<灼熱した刃> ウェーベルン<夏風の中で> コダーイ<夏の夕べ> モレ<夢に> ドビュッシー<祭り、海> プーランク<燃える鏡、さわやかさと火> ショスタコーヴィチ<人類の夜明け> エティエンヌ・ダオ<地獄にて...> 横浜国際総合競技場、 平成16年7月13日<ジャパン=1対0=セルビア> ニッポンチャチャジーコ監督初タイトルハ良カッタケドイイ加減 バンバン選手ヲ替エテ楽シマセテクレル愉快ナサッカーノ時代ガ 来ナイモノカ。トマレ優勝オメデトウゴザイマシタ。ア、熱カッタ。 |
はじめまして。 投稿者:yamanekonokodaisuki | 2004/ 7/14 12:44 メッセージ: 5430 これは y_bagus_m さんの 5418 に対する返信です |
毎日暑いですね。!!! こんな時涼しく感じる曲は、ヘンデルの「水上の音楽」かしら。 普段あまり聴くことないのですが。 聴いちゃおうかな。 逆に暑く感じるのは、合唱曲が多いですね。 例えば、オルフ「カルビナ・ブラーナ」 暑くなりそう!! |
悲しい鳥 投稿者:other_wind | 2004/ 7/14 16:22 メッセージ: 5431 これは y_bagus_m さんの 5418 に対する返信です |
ラヴェル 鏡 MIROIRS より U悲しい鳥 Oiseaux tristes 『私は炎熱焼くが如き真夏に、ほの暗い森の中で動けなくなった鳥たちを喚び起こそうとした。』 これも2度目の登場。 フランソワとクロスリーで聴きました。 鏡の3曲目「海原の小舟」になると風が吹き出すけれど、「悲しい鳥」はかげろうの立つようなとっても蒸し暑い所を想像してしまいます。 kyotaroさん、ベルリーニ『ビアンカとフェルナンド』聴いたことないです。 オペラはまだまだ未知子さんなので、kyotaroさんご推薦とあらばこりゃ聴かねばなるまい! バグースさん、夏の宿題の1つ「風の歌を聴け」読みました。 バグースさんが気に入っているのがなんとなくわかりました。 最後に光と闇についての引用があり、おや?ゲドの世界に通じるじゃないかと驚きました。 大変気に入りました。 ところで、ハートフィールドは読みましたか。 続いて「1973年のピンボール」に。 ベックさん、そちらはペンギンと雪合戦でもしているのでしょうか。 こちらは連日暑くてたまりません。 「雨の樹」聴いてみます。 涼しくなるかしらん。 |
暑さのおすそ分け 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 7/14 20:23 メッセージ: 5432 これは SPINATPOLKA2 さんの 5427 に対する返信です |
>ゲルギエフといえば熱い演奏が定評のようですが、昨年出たリムスキー=コルサコフ >「シェヘラザード」はその最たるものでした。デュトワとは全く違った演奏でしょう。 ゲルギエフ、ここ数年よく目にする名前ですね。 1−2年前に彼を追った番組をBSでやってるのをちらりと見ましたが、その演奏は聴いたことがありません。 そう言えば、香港ではゲルギエフのCDってあまり見かけないような… 何故だろう? 何故かしら?? >>しつこくカテずれ >・(ド忘れ)「モニカ」 吉川晃司ですね。 >7月は年間で一番平均気温の低い月。よくも、いや、よくぞ暑いだの熱いだのとおっしゃって頂けました。 >実感ゼロです。 >beknchさんと同じく実感ゼロです。ついに暖房をいれました! そう、bekさんの住んでらっしゃる所も 「除かれた地域」に属しますね。 それにしても シュピナートさん、暖房とはまた… 何が悲しゅうて、7月半ばに… という感じ。 では、除かれた地域にお住まいの方々にちょっとおすそ分けを。 http://hk.yahoo.com/weather/detail.html 先週と比べると幾分涼しいようです。 http://weather.yahoo.co.jp/weather/jp/kinki.html?m=t やっぱり日本の方が暑そうですね。 >* 武満徹 「雨の樹」 >この曲は打楽器オンリーですが、雨のしずくが樹の枝からぽたりポタリと落ちて行く雰囲気が >涼しげで良いですよ。 以前他のテーマでこの曲が挙げられたことがありましたね。 しかし、聴いたことはありません。 でも、例によってまたタイトルからしてそそります。 「雨の樹」良いですねぇ。 >>武満徹の方は…?忘れました。 >それって「そして、それが風であることを知った」のことですか? >バグースさんは有名な国際企画プロジェクトTのメンバーではなかったかしらん? そ、そう、その通り。 まさに「そして、それが風であることを知った」のことです。 いや〜、栄えある「プロジェクトT」のメンバーである私が忘れるわけがないではありませんか。 ちょっとお達者してみただけですよ、わざと……… |
あつい! 投稿者:wadakamaru | 2004/ 7/14 22:33 メッセージ: 5433 これは y_bagus_m さんの 5418 に対する返信です |
なんてったって、こんな時に一部のクーラーが故障するもんで、 室内は32度、じっとしているとなんとか過ごせますが、動くと熱くてたまらんようになります。 喫煙コーナーはクーラーがもともと無くて36度、汗をたらたら流しながらのタバコも旨いものです。 やけくそで言っています。とにかく暑い!。 昼の暑いのも大変なのですが、かなわんのが熱帯夜なのです。 最低気温が25度以上だと熱帯夜というそうですが、普通 部屋の温度はそれより5度高く、 それこそヤモリみたいに冷たい壁に体を貼り付けて寝ないと耐えられません。 しかし、最近はクーラーのお陰でその苦しみから逃れることが出来るようになりました。 でも夜通しつけるのは勿体ないのでタイマーをセットしますが、 大概は夜中に暑さに耐えかねて、もう一度スィッチを入れてしまいます。 暑い曲。 月並みですが、バロックの定番としては、 ヴィヴァルディの「夏」を挙げないわけにはいきません。 「焼けつく太陽の季節には、人は疲れ、家畜は疲れ、松も枯れる・・・」 そしてその一番熱い演奏と言えば、いまだに右に出るものはないと独断で思っている、 イル・ジャルディーノ・アルモニコの演奏と言うことになります。 熱い曲と言えば、「熱情」とか、珍訳があったと言う "Passion" 個人的に熱い曲だなと思うのは、CPEバッハの一連のシンフォニア、 激情がほとばしっていて、そこらあたりはずぶ濡れとなります。 厚い曲と言えば、 スコット・ロスの弾く、D.スカルラッティのチェンバロソナタ全集ですね。 ボックスもので幅が23センチほどあります。 そうだ。クープランの件。 フランソワ・クープランですね。 そう言えばバロックの頃は、一族郎党音楽家と言うのが多いようですね。 クープランで言えば、フランソワのほかにルイ・クープランとかほかにもたくさんいるようです。 バッハにしても、親子以外にも一族合わせると十人どころではないようですね。 スカルラッティは、子ドメニコ親アレッサンドロ、 マルチェッロ兄弟、サンマルティーニ兄弟、などなど どうなってんのかよく分かりませんが。 暑苦しい曲と言うのは思い浮かびませんが、 暑苦しい人というのは、会社には何人か・・ 指を折って数えることが出来そうです。 そう言えば、電車の中でも隣に座られただけで、たまらんくらい暑そうな人がいます。 「お前もや」と思われているのかなぁ。 |
どういう訳か 投稿者:lvkoechel | 2004/ 7/14 22:51 メッセージ: 5434 これは y_bagus_m さんの 5432 に対する返信です |
暑くなってくると「王宮の花火」を聴きたくなります。不思議に「水上の音楽」にはならず。 さらに、弦で無く、管に比重の掛かった演奏が良い。当然今年も聴きました。今年の聴き初めはガーディナー。 パイヤールのも好きです。 |
○○ 始めました 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 7/15 9:50 メッセージ: 5435 これは yamanekonokodaisuki さんの 5430 に対する返信です |
今日の香港は晴れ、また暑くなりそうです。 >はじめまして。 yamanekonokodaisukiさん、初めまして。 歓迎光臨! 「中欧トピ」でお名前は存じ上げておりました。 >こんな時涼しく感じる曲は、ヘンデルの「水上の音楽」かしら。 お〜 出た、夏の定番! と偉そうなことを言いつつ、私は実はこの曲 CDも持っておらず、部分的にしか知らないのですが、 夏になるとこの曲が聞きたくなる という方も多いのではないでしょうか? 「水上の音楽始めました」 という感じで。 yamanekonokodaisukiさんはヴァイオリンを勉強されているのでしたよね。 またいろいろと教えてください。 これからもどうぞよろしくお願いします。 |
愛の清涼飲料水 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/ 7/15 16:47 メッセージ: 5436 これは other_wind さんの 5431 に対する返信です |
ビールが! シュトルの詩、シューベルトd302。 軽やかな音楽の戯れに ... 天使のメロディが聞こえ、 大地の影は消え失せます。 |
砂漠、火山 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/ 7/15 18:34 メッセージ: 5437 これは y_bagus_m さんの 5418 に対する返信です |
暑(熱)そうな曲をいくつか思いつきました。(それにしても今日もまた暑かった) ・グロフェ:「グランドキャニオン」〜第2曲「赤い砂漠」 有名な第1曲と第3曲にはさまれちょっと地味な印象がありますが、殺伐とした砂漠の風景を見事に描写しています。 ・ケクラン:「ペルシャの時」 蜃気楼のような砂漠の風景が淡々と描写されています。 ・ホヴァネス:交響曲第50番「セント・ヘレンズ火山」 まだ聴いたことありませんが火山の噴火の様をリアルに描いているとのことです。 >会社の仲間と新橋か神田でビール飲んで焼鳥食べて、元気蓄えよおっと。 いいですね。今度ご一緒しましょうか? 実は東京のサラリーマンの王道である、新橋や神田のガード下で焼き鳥食べて上司の悪口を言い合う、なんていうのをほとんどしたことが無いので一度やってみたいなーと思っているんです。 >ヘンデルの「水上の音楽」、「王宮の花火の音楽」 昨年出たニケ=コンセール・スピリチュアルのCDは何でも初演された時の再現するとか(準備期間5年!)で、めちゃくちゃ多い奏者が不自由なピリオド楽器で奮闘していて、思わず熱くなってしまいますよ。 >私は炎熱焼くが如き真夏に、ほの暗い森の中で動けなくなった鳥たちを喚び起こそうとした。 この曲何で鳥が悲しいのかとずっと気になっていたのですが、暑くて動けなかったんですね。ちょっと意外。フランソワ盤が決定的なのでしょうけど、最近はヒューイット盤がお気に入りです。 |
悲しい火の鳥 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 7/15 18:53 メッセージ: 5438 これは other_wind さんの 5431 に対する返信です |
>かんかん照り きょうたろうさん、クラシックにめちゃくちゃ詳しいから 非クラシックには興味ない といったイメージが (私の中に勝手に) あったのですが、椎名林檎と言い、長渕と言い、陽水と言い、結構聴かれるのですね。 ちなみに私、「かんかん照り」という曲 知りませんでした。 ところで、またまた暑い・熱い曲をたくさん挙げていただき、ありがとうございました。 いつもはきょうたろうさんが挙げられる曲、見たこともないようなタイトルのものが殆どなのですが (この前のプーランクはほんの偶然、ダウランドはother windさんのヒント無しには気付きませんでした) 今回のは私でも知っている曲が (それでも) ちらほら。 う、嬉しい…! <失った小銭への激怒>なんて言う曲があるのですね、面白いタイトル。 しかし、激怒する気持ちはわからないことはないですが、それは不注意にも小銭を落としてしまった 自分自身に対して向けられるべきものであり、失われた小銭に怒りが向けられるのは理不尽と言うもの。 小銭も立つ瀬がない。 「小銭君、そんなご主人から離れられて良かったよ。 今度はきっと良い人に拾われるんだよ…!」 と、思わず涙を浮かべて激励してあげたくなってしまいます。 >悲しい鳥 ん、モンポウか? と思いきや、ラヴェルでした。 そうか、同郷の作曲家2人が同じタイトルの曲を作っていたのですね。 いやいや、何となく同郷と書いてしまいましたが、モンポウはスペインでした、失礼。 何となく同じ国の人 というイメージがありました。 何故だろう? 何故かしら?? ところで、この 悲しい鳥、「炎熱の熱さのために動けなくなった」ということは、やはり普請道楽さん おっしゃるところの >今度の週末は、会社の仲間と新橋か神田でビール飲んで焼鳥食べて、元気蓄えよおっと。 の運命にある鳥のことなのでしょうか? 悲しい火の鶏… >バグースさん、夏の宿題の1つ「風の歌を聴け」読みました。 >バグースさんが気に入っているのがなんとなくわかりました。 >最後に光と闇についての引用があり、おや?ゲドの世界に通じるじゃないかと驚きました。 >大変気に入りました。 !! 嬉しいですね。 嗜好は人それぞれ とは思っていても、やっぱり 音楽でも本でも自分が好きなものを他の人が 好きだと言ってくれると嬉しい! >ところで、ハートフィールドは読みましたか。 えっ、ハートフィールドって誰でしたっけ? 「ゲド戦記」 書いた人はグィンでしたよね。 村上春樹が翻訳をした作家の1人だったかな、ハートフィールド?? いや、そもそも ハートフィールドなんて言う作家、いたのだろうか??? |
>愛の清涼飲料水 投稿者:other_wind | 2004/ 7/15 20:58 メッセージ: 5439 これは sonata32kyotaro さんの 5436 に対する返信です |
愛の清涼飲料水 Labertrank der Liebe D.302 きょうたろうさん、シューベルトにこんな面白い題の歌があるんですね。 早速聴きました。 … こうしてエデンの園に身を沈め、 愛と愛とを交し合い、 天使がまわりで羽ばたくような 軽いキスの音をさせて喜びに酔っていると、 あなたはその天使の姿になって私に 愛の暖かみのある清涼飲料水を下さいます、 私の心が想いにやつれて 世俗の塵あくたにまみれ沈み込んだ時に。 爽やかで幸せな気分にさせてくれました。 そう言えば今日ゼリーの入った変わった清涼飲料水を飲みましたよ。 ペットボトルからなかなか出てきやしない。 吸ったり押したりすると、ゼリー状のものがぼったんぼったんとやっと出てくるんです。 フルーツ味で、一丁前に炭酸飲料なんです。 ピカソ…とかというの、プーランクに「画家の仕事」っていう歌がありましたね。 あれですね。 >いや、そもそも ハートフィールドなんて言う作家、いたのだろうか??? バグースさん、またまた〜、お達者しちゃって! ハートフィールドって、「風の歌を聴け」の中で、作者が文章を書くきっかけになった作家って書いてありましたよ。 そうそう、この本を読んでいて、なぜかブルックナーの交響曲第8番の4楽章の途中らへん、ティンパニかコンバスがボンボンボンボンと4度の刻みをして、木管が長調次に短調のメロディーを奏するところ辺りが頭に浮かんできました。 風の歌って私にはブルックナーだったんでしょうかね、不思議ですね。 ところで「ねじまき鳥コロコロリ」とかいう本は読みましたか。 面白い題名なので読んでみようと前から思ってました。 悲しい鳥、 あつ〜い炭火の上で、たら〜り、たら〜りと、油をたらし… 悲しい焼き鳥、ちゃうわいっ! |
ドビュッシー・カクテル 投稿者:i_solisti_veneti | 2004/ 7/16 0:41 メッセージ: 5440 これは other_wind さんの 5439 に対する返信です |
「印象派の水の音楽(Water Music of the Impressionists)」という少しばかり洒落たタイ トルのCDがあります。ドビュッシーの作品を中心に水と関係のあるピアノ曲を集めた音 盤です。演奏者はキャロル・ローゼンバーガー。収録曲は以下の通り。 1.リスト:《エステ荘の噴水》 2.グリフェス:《アクア・パウラの泉》 3.ラヴェル:《水の戯れ》 4. 同 :《オンディーヌ》 5.ドビュッシー:《沈める寺》 6. 同 :《雨の庭》 7. 同 :《水の反映》 8. 同 :《金の魚》 9. 同 :《オンディーヌ》 使用ピアノはベーゼンドルファー・インペリアル。皆さん御存知の97鍵ピアノで、最低音 は約16Hzです。ちなみに、通常の88鍵ピアノは最低音約27Hz。インペリアルで弾いた ドビュッシー「沈める寺」は、聖堂の鐘の音を模した低音が豪快に響いて、なかなか爽 快・痛快・絶快です。暑いの熱いの飛んでけぇぇ! ところで、御存知の方も多いと思いますが、「沈める寺」を作曲する際にドビュッシーは 次のようなケルト伝説から霊感を得ています。 紀元5世紀、ドゥアルネ湾にイスという名の都があった。湾を埋め立てて建設されたイス は、位置が海面より低かったので、堅固な堤防と水門に守られていた。水門の鍵を管 理する人物は、イスの統治者グラドロン王だ。王はかつて北方の国へ攻め入り、その 地の女王と結ばれ、娘を一人授かった。名をダユという。美しい娘へと成長した王女ダ ユは、気に入った若者を毎晩招き入れては享楽にふけり、別れ際に殺した。イスの民 も贅を極め遊興におぼれた。対照的に、グラドロン王は敬虔なキリスト教徒であり、森 で隠遁生活を送る聖者ゲノレと親交を結んでいた。ゲノレはイスをたびたび訪れて民に 忠告したが、耳を傾ける者はいなかった。 とうとう破滅の時が訪れる。ある夜、深紅の衣装をまとった貴公子が都を訪れ、不思議 な魅力でダユを誘惑し、父親が保管する水門の鍵を盗み取らせた。次々と水門が開け られ、満潮を迎えた海から都へと水が流れ込んでくる。貴公子は悪魔の化身だったの だ。グラドロン王は、聖者ゲノレに導かれて脱出をはかるが、追いすがる娘の重みに馬 の足が進まない。聖者は王女を振り落とすよう命じる。しかし、王は娘をかばい続けた ので、波に呑まれそうになる。見かねた聖者が王女に杖を当てると、王女はたちまち激 流に消え、王の馬は奔流を引き離して危機を脱した。 ドゥアルネ湾に沈んだイスは、過ちが許されて復活する時がくるのを待っている。波の 静かな日には、海底から聖堂の鐘の音が響くという。 水没した伝説の都イスが、朝もやの中を鐘の音とともに浮かび上がり、聖歌と鐘がひ としきり響いたあと再び海中へと沈んでいく・・・。そのような様を幻想的に描いた曲が 「沈める寺」なのです。 ドビュッシーのピアノ曲に登場する和声は、ドビュッシー・カクテルと呼ばれる場合があ ります。カクテルという言葉がぴったりあてはまる響きは、ドビュッシーに固有のものだ と思いますから、ドビュッシー・カクテルは正鵠を射た心憎い表現です。そのカクテルの 調合が実に巧みな作品の好例が「沈める寺」なのではないでしょうか。それでは、日本 のク○暑い夏を乗り切るために、特製カクテルをたっぷりと味わいますか。カンパーイ! |
心頭滅却しても暑いものは暑い 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 7/16 9:49 メッセージ: 5441 これは wadakamaru さんの 5433 に対する返信です |
今日の香港は台風の影響で雨模様。 気温の方もぐーんと下がっている… はずです。 >あつい! >なんてったって、こんな時に一部のクーラーが故障するもんで、室内は32度、 >じっとしているとなんとか過ごせますが、動くと熱くてたまらんようになります。 「『暑い、暑い』ばかり言っているからよけい暑くなるんだ! 『暑い、暑い』言うな!! そうすれば、少しは涼しくなる!!!」 とよく言われます。 それを信じて、以前ワダカマルさんと同じような状況下、皆で 「『暑い』の言葉を発したら罰金!」 というのを試したことがあります。 「…」 「……」 「………」 皆ひたすら無言で暑さを耐え忍ぶ… 「…………」 「……………」 「………………」 すると、誰かが 「あ〜、もうダメ! 『暑い』を我慢したら、もっと暑い〜!!」 その言葉をきっかけに、そこここで再び「暑い〜…」が復活。 これは、痛みをこらえる時にも言えます。 痛くないふりして無言で耐えるより、「イデェ〜!!」と叫ぶ方が痛みは少ない。 暑い時には「暑い」と、痛い時には「痛い」と、思い切り叫ぼう。 我慢するのは体に悪い。 |
エステ荘の噴水 投稿者:other_wind | 2004/ 7/16 15:58 メッセージ: 5442 これは i_solisti_veneti さんの 5440 に対する返信です |
夏の庭園 辺りはしーんとして、だあれもいないんだ よく整った庭の中央には立派な噴水がある 水が勢いよく空中に舞い上がる 水は一番の高みに達すると放物線を描いて落ちてくる 水の1粒1粒が光り輝く宝石のよう 透き通ったその水滴をようく見てみると 中には緑の木立や赤い花や古びた田舎家がくっきりと見えるんだ 噴水は様々に姿を変える 水しぶきに七色の虹がかかる… そんな光景を見てると、暑さを一時、忘れてしまう リスト/巡礼の年第3年 第4曲「エステ荘の噴水」 アラウのLPは昔何度も何度も聴いた。 巡礼の年第1年「スイス」第6曲の「オーベルマンの谷」や、巡礼の年第2年「イタリア」第4〜7曲の「ペトラルカのソネット」、「ダンテを読んで」も確かそのLPには入っていたと思う。 内面へ向かう内省の音楽、祈りの音楽。 こういうリストが大好きだ。 |
暑中見舞い 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/ 7/16 16:21 メッセージ: 5443 これは y_bagus_m さんの 5438 に対する返信です |
蒼い夏 浜日傘 ゆらゆら すらりとのびた 長い脚 蒼い夏が かけてゆく ぼくは昼寝を 口実に 泳げないのを 幸いに 女の子ってやっぱ いいな 裸の子 じゃぶじゃぶ おちんちんさえ かわいくて 蒼い夏が はしゃいでる きみは夏みかん 剥きながら 早く子供が 欲しいなぁ わざと言って 溜息ひとつ 盂蘭盆会 ちらちら 燈籠流し 水明り 蒼い夏に 祈りあり いつか亡びる この海が 肌をじりじり こがすので 今夜 こっと寝つかれぬでしょう 老夫婦 はらはら すごした日々が 朽ちてゆく 蒼い夏に 淋しさあり ぼくは平凡な 愛妻家 もうなにも 考えまい 愛することの わずらわしささえ 旅の宿、せんこう花火、蒼い夏、祭りのあと、暑中見舞い、夕立。 ビートルズが教えてくれた、それは吉田拓郎です。バグースさんが 教えてくれたビートルズは「恋を抱きしめよう」が好きです。 <第49回国際花火大会> 記念みなと祭、横浜港開港1859年安政6年6月2日。 百花繚乱!夜空を彩る花火 夏の夜空に大輪の花が咲く 明後日の7月18日は花火大会。夏到来の第49回目の風物詩。 屋形船もいいが家族揃い茣蓙の上で、シャンパン呷って吼える。 生がやっぱ絶対にいい。 <ストラヴィンスキー、花火とペトルーシュカ> 恩師の娘の結婚祝いに書かれたこの曲は、夏の夜空に打ち上げられる花火の美しさを ドビュッシー風な印象主義的手法で描かれている。ディアギレフの目にとまり 名曲「火の鳥」が誕生したのかな。 ペトルーシュカは広場での謝肉祭を賑わう人形芝居の物語。 道化人形のペトルーシュカが、 踊り子人形に恋い焦がれるが、 嫉妬に狂ったムーア人の人形に殺されてしまうという悲劇。 図式のこれが何を意味するのかもわからないままに大好きだ。 ストラヴィンスキー自伝。 突然生命を与えられた人形が、悪魔的なアルペジオの奔流で 管弦楽の腹の虫を爆発させる有様を、私はさまざまと脳裡に描いた。 管弦楽が今度は脅迫的なトランペットの吹奏でこれに応酬する。 その結果は遂に絶頂に達して哀れな人形の可哀想な意気消沈に終わる 恐ろしい騒音である。 隣町の東京は大森の「鈴が森刑場跡」を横切ると汗はすぐ水になってひんやりする。 暗がりの苔むした茂みからの多くの言葉を殺気のように感じるのはボクだけじゃない。 芝浦屠場とか食肉市場あたりなんかどうだろう・・・ 謝肉祭「肉に感謝して祭り」 獣魂祭「獣の魂を鎮める祭り」 死霊への畏敬、自己の贖罪、ペトルーシュカじゃないけど人間も魂あってこそ生もの。 生類有情として人間も仲間だろうか獣魂碑や畜魂碑、供養塔は無数に在所するみたい。 |
夏の風物詩と言えば? 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 7/17 0:57 メッセージ: 5444 これは other_wind さんの 5439 に対する返信です |
今朝台風が来ていると書きましたが、何と何とお昼前に 「8号警報」というやつが出てしまいました。 こちらでは台風の注意報・警報のレベルが何段階かに分かれているのですが、「8号」が出ると、 会社も学校も全て自動的にお休みになります。 んなわけで、昼から家に帰って来ちゃいました。 いつもだとこの「8号警報」が出ると皆一斉に帰宅するので足の確保が大変。 特に私のように僻地に住んでいる者は苦労するのですが、今日は仕事をほっぽり出して早めに 会社を出たので、割とスムーズに帰ってくることが出来ました。 そして、今窓から見える外の光景は… 街路樹はなぎ倒されるは、看板は吹き飛ばされるはで、もう大変。 ふと気付けば、あまりの強風に近所の飼い犬 カンカン も空を飛び、隣に住む 楊梅艶 ばあさん (ちょっと体重軽め) までが空に舞い上がる有様… てなことは全く無く、昼頃ちょっと雨と風が強かったかな…? という程度。 肩透かし。 実際に今窓から見える光景は 「小雨そぼ降る夜の海」 です。 >どういう訳か暑くなってくると「王宮の花火」を聴きたくなります。 夏の風物詩といえば、花火、お祭り、蛍狩り。 昔の英国の貴族もテムズ川に屋形船を浮かべてイカ焼きやリンゴ飴を頬張って花火見物を しながら叫んだのでしょう。 「タマや〜〜! (ニャー)」、「ポチや〜〜! (ワン)」 ところで皆さん、「夏の風物詩」と言えば何を思い浮かべますか? >愛の清涼飲料水 >シュトルの詩、シューベルトd302。 >きょうたろうさん、シューベルトにこんな面白い題の歌があるんですね。 早速聴きました。 ナヌ? きょうたろうさん、シューベルトの歌曲にそんなタイトルの曲があるのですか? ホヨッ、other windさん、早速聴かれましたか。 よし、それでは私も… 私の膨大なシューベルトの歌曲CDコレクション(計4枚) を捜してみたのですが、 その膨大さのあまり捜しきることができませんでした。 残念ながらD302はありませんでしたが その2つ前のD300はあったので、 「まぁ 2つ違いならば同じようなものだろう」 と、聴いてみました。 タイトルは 「DER JUNGLING AN DER QUELLE (Uはウムラルト付き)」。 ドイツ語がお分かりにならない方のために片仮名で書くと、「デル ジュングリング アン デル クエレ」 邦題は 「食えれの順繰り」。 いかにも「食えれの順繰り」というタイトルに相応しい1分半くらいの短い 優しさを湛えた曲でした。 >ハートフィールドって、「風の歌を聴け」の中で、作者が文章を書くきっかけになった作家って >書いてありましたよ。 いや それがですね、村上春樹事情通の情報によると、「ハートフィールド」という作家は本当は 実在しないらしいのですよ。 作者が頭の中で考え出した想像上の作家なんだとか… いかにもそれらしい名前をでっち上げて読者を騙すだなんて、ヒドい奴だぞ、村上春樹! でも好き。 |
やれやれ 投稿者:fushin_doraku | 2004/ 7/17 2:10 メッセージ: 5445 これは y_bagus_m さんの 5441 に対する返信です |
>焼き鳥食べて上司の悪口を言い合う、なんていうのをほとんどしたことが無いので一度やってみたいなーと思っているんです。 >皆で 「『暑い』の言葉を発したら罰金!」というのを試したことがあります。 ZAKKYOさん、すみません。今日は予告通り会社の仲間と焼鳥で一杯やってしまいました。今度、お誘いしますね。 今日の話題の中心は、当然、上司への悪口…と言いたい処ですが、後輩も皆んな同じことを考えているのは分かっていたので、「自分達で上司ネタを話すとストレスが溜まるから、この話は無し」と提案したのです。後輩たちも同調して(彼らも辟易としていたのでしょうね)そのネタは無しで話をしていたのですが、呑んでいる最中、その上司からケータイに電話が…。挙句に、居場所が分からなかったとして、私の自宅にまで電話をしたとの事。 それをきっかけに、その後は全て上司への悪口が爆発状態…。 まぁ愚痴程度なら話も早いのですが、結構トンデモ系の上司ですので、ネタには事欠きません。勢い余って、三人で22千円との豪遊に発展してしまいました。 その場であっさりなら問題なかったのですが、多少私も疲れ気味。今日は終点まで寝過ごしてしまいました。上りの最終電車も最寄り駅の一つ前までしか達せず、タクシーも長蛇の列のため、自宅まで歩く羽目に。帰宅したのは、先程、午前1時半でした。 ただ、拙宅まで歩く途中、久しぶりに「カルメン」第四幕を聴けたのは収穫でした。 電車内での爆睡を日常化している私にとって、30分以上同じ曲を通して聴けるのは中々無いチャンスです。この曲も「熱い」曲の典型だと思うのですが、「ウェスト・サイド・ストーリー」のクィンテット同様、終幕の一気呵成の盛り上がりは、夏にぴったりの曲だと思っています。 皆様におかれましては、上司への悪口など言う環境に無く、平穏無事な毎日を送って頂きたいと切望しております。 |
企画モノ 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 7/17 12:43 メッセージ: 5446 これは i_solisti_veneti さんの 5440 に対する返信です |
>暑(熱)そうな曲をいくつか思いつきました。 ZAKKYOさん、ありがとうございます。 「グランド・キャニオン」 ― これは1曲目の出だししか知らない (しかも思い出せない) … 「ペルシャの詩」 ― ペルシャの市場にて ならば知っているのですが… 「セント・ヘレンズ火山」 ― これは全く… しかし、ホヴァネスって、以前一度出てきましたよね。 確か世界一周の時(米国編) だったでしょうか…? それとも、動物の時かな? 鯨を題材にした曲を作ったのはこの人でしたよね。 >ところで「ねじまき鳥コロコロリ」とかいう本は読みましたか。 >面白い題名なので読んでみようと前から思ってました。 「ねじまき鳥 コロリンコ」も読みました。 この本はそれまでの村上春樹とはちょっと違う。 何が違うのかというのはうまく説明できないのですが、例えば取り扱う題材そのもの。 それまで私が抱いていたイメージからすると、村上春樹の口(筆、いやワープロ、いや電脳) から 「ノモンハン」 などという言葉が出ようとは思いもしなかったですもん。 これは量も質もかなり重〜い小説です。(上中下 3冊あるし…) >ドビュッシーの作品を中心に水と関係のあるピアノ曲を集めた音盤です。 そう言うアルバムって良いですね。 一般的にある 「だれだれの○○曲 作品** 全曲」 というものではなく、レコード会社の企画課 の社員が適当に(でもないのだろうけれど) 選んだ同じレコード会社に所属する演奏家たちの 寄せ集め企画でもない。 こういった演奏者自らの意思が前面に出た(そしてあるテーマを持った)企画もの がもっとどんどん 出ればよいのに と思います。 もし 自分がピアニスト/指揮者で、そういった企画もののCDを出すとすれば、何をテーマに どんな選曲にするかな? ん、これもこのトピのテーマに使えるかも?? |
夕立 投稿者:yamanekonokodaisuki | 2004/ 7/17 15:21 メッセージ: 5447 これは y_bagus_m さんの 5444 に対する返信です |
なぜか夕立を思い浮かべました。 うだる暑さを吹き飛ばしてくれる有り難い天然の打ち水です。 しかし時には度を越すこともありますが。 ベートーヴェンの「田園交響曲」には、夕立と似たような「嵐」を表現した楽章があります。 さすがはベートーヴェン、凄まじい雨音や落雷を見事に表現しています。 その田園の2楽章では、鳥の鳴き声が幾つか出てきますが、この間富士五湖に行った時、カッコウの鳴き声を聞きました。 カッコウを題材にした作品も多いですね。 ダカン、ヨナーソン、レスピーギ... 今、関東地方で地震がありました。震度3だそうです。 |
地震 投稿者:yamanekonokodaisuki | 2004/ 7/17 15:54 メッセージ: 5448 これは yamanekonokodaisuki さんの 5447 に対する返信です |
最大震度は伊豆、横浜が4で、私の住んでいる東京多摩地区が3でした。 |
盆踊り 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/ 7/17 18:07 メッセージ: 5449 これは y_bagus_m さんの 5444 に対する返信です |
突然響き渡る。 >YNDSKさんの夕立と地震 昨日17時50分頃かなアスファルトをピンポン玉サイズに砕け散ってた。 夕立けっこう凄かったな。偶然飛び込んだ軒下の三人づれの女の子と 渡ったコンビニ。持ってたのに不覚にも傘買ってしまった。5分で終わった。 リスト、巡礼の年第1年「スイス」S160 第1曲ウィリアム・テルの聖堂 第2曲ワレンシュタットの湖で 第3曲電宴曲 第4曲泉のほとりで 第5曲夕立ち 第6曲オーベルマンの谷 第7曲牧歌 第8曲ノスタルジア 第9曲ジュネーヴの鐘−夜曲 久々にぐらっときたから、ブリュメルの地震ミサ12声を聴いていた。 半音階の哄笑かな(笑)やかましい!タリスコなんだけど身に沁みた。 |
前科者 投稿者:i_solisti_veneti | 2004/ 7/18 1:02 メッセージ: 5450 これは yamanekonokodaisuki さんの 5447 に対する返信です |
>その場であっさりなら問題なかったのですが、多少私も疲れ気味。今日は終点まで寝 >過ごしてしまいました。 私も大学生の頃一度やってしまいました。某ターミナル駅で終電に乗ったところまでは良 かったのですが、座ると眠り込んでしまいそうなので立っていようと思いながらも、ついつ い座ってしまい、予想通り睡魔に襲われてしまったのです。ふと気がつくと終点!それで も、当時の住み家まで5km程だったので、しゃーない運動するかと歩きはじめました。 数分後、なななんと、歩道上に自転車がおわすではありませんか。どうぞお使いください と言わんばかりにたたずんでいます。もちろん鍵は掛かっていません。そこで、これぞ天 からの賜り物と勝手に解釈し、神様・仏様・酋長様に感謝の言葉を述べ、ありがたやまの 踊りを披露したあと、うやうやしく拝借したのです。幹線道路を走ると官憲に見つかって怪 しまれる恐れがありますから、裏道を利用したのですが、それでも40分程度で自宅に戻 ることができ、安堵のためいきをつきました。記録には残らなくても記憶には残る前科で すね。自転車の持主様、ごめんなさい。もうしません、多分・・・。 >さすがはベートーヴェン、凄まじい雨音や落雷を見事に表現しています。 落雷と言えば、グロフェ作曲「グランド・キャニオン」第5曲「豪雨」に本物の雷鳴を加えた CDがあります。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005FH3G/qid=1090066673/sr=1-1/ref=sr_1_0_1/249-8257884-6584366 私は、遮音効果の小さいオンボロ長屋に住んでいますので、大音量再生は控えているの ですが、このCDだけは警察沙汰になるほどの音量で一度再生してみたいなと思っていま す。小音量でもちょっとしたスリルが味わえるほど底力のある雷鳴が収録されていますか ら、現実の「近雷」と同程度の音量で再生したら、驚きのあまり、口から心臓が飛び出して くるかもしれませんね。 |
やっと… 投稿者:SPINATPOLKA2 | 2004/ 7/18 7:36 メッセージ: 5451 これは y_bagus_m さんの 5446 に対する返信です |
何とか間に合いました。このお題が終わる前に暑い日が到着。 一昨日訪問した日本人の家では、こたつに入りました。 外は肌寒くて、日本風に作られた部屋の一角のこたつに入って、あ〜、あったかい!と。 7月にこたつへ入ったというのは今まで経験ないことです。 今日はうってかわって真夏日和。 こちらはクレッシェンドもデクレッシェンドもなく、いきなりの暑さ、いきなりの寒さ。 真夏の暑さが来ると定番はラヴェル。決まって聴きたくなります。 ドミソ、ドファラが暑苦しく感じるせいかも? さっそくブラインドで強烈な太陽を遮断し、先日あがっていた「クープランの墓」を。 ラヴェルの音は冷やしそうめんの効果。 これでやっと人並みに「暑さといえば」のテーマに取り組めそうです。 |
ロバのパン屋 投稿者:beknch | 2004/ 7/18 10:32 メッセージ: 5452 これは y_bagus_m さんの 5444 に対する返信です |
>「夏の風物詩」と言えば何を思い浮かべますか? どうしても小さい頃シリーズになってしまいます。 「アイスクリーム」 昔は夏しか売っていなかったんですよ。 お店のアイスクリーム販売用の冷凍庫(上部に水平スライド式ガラス扉)は 夏が終ると木かブリキでフタをされて鍵がかかってしまってました。 ですんで、メロンアイスキャンデー(持つとこが二つ付いているやつ)や三色アイス、 モナカアイスなどが販売されだすと、夏でんなぁ、になるわけです。 冬に「クリスマスアイスケーキ」が発売されたんですが、「冬にアイス!」って 画期的で無性に興奮したもんです。 「盆踊り」と「夜店」 夏に欠かせません。ちょっと気になる子が浴衣なんぞ着てたらドキドキしたもんです。 夜店の楽しみはとてつも無く大きい。綿菓子、金魚すくい、コルク鉄砲で的を撃つやつ、 くじ引き、新聞で作った吹き矢、ETC ETC。 「帰省」 親父の里に帰るのは夏の大事な行事です。まず電車に揺られるのが嬉しい。 そして船にのれる。海水浴が出来て、夏祭りや盆踊りが楽しめるし、いとこ連中とも遊べた。 「そうめん」 あの食べ物は小さい時はあまり好きでもないんですね。カロリーが少なすぎるんでしょう。 高校生の頃になるとあれも美味しいと思うようになりました。 「はも」 さて、ぼんち揚げと同じで知らない人がいるかも知れません。 魚ですよ。大阪の天神祭りと京都の祇園祭の頃に特に食される関西の食文化。 梅肉や味噌酢で食べるんです。独特の食感で、おいしいものです。 最近でこそ東京でも見かけますが以前は無かったでしょう? 「ラジオ体操」 これも思い出深いですね。夏休みにご近所の大人も参加するのですが独特の ムードがありました。一日が長く使えるし、あの健康的な生活はいま何処に。 最近はお達者度に磨きがかかって来ています。 昔を思い出していると風物詩「ロバのパン屋」が浮かんで来ました。夏特定ではないのですが。 お袋に言わせると、昔は本当にロバで引いてたよ(馬でもなく)、との事です(わざわざ確認)。 私の記憶では自転車か三輪自動車で、やはり音楽を流しながら来ていたと思うのです。 動物好きの私がロバを忘れているはずはないのでロバ時代は相当古いはずです。 何それ?と言う方は「ロバのパン屋」で検索してみてください。あのメロディーが 流れるサイトがどこかにありました。 蒸しパンは美味しかった記憶があります。 |
ラヴェル 投稿者:beknch | 2004/ 7/18 10:40 メッセージ: 5453 これは SPINATPOLKA2 さんの 5451 に対する返信です |
>何とか間に合いました。このお題が終わる前に暑い日が到着。 それはおめでとう御座います。シュピナートさんの所は確か昨年の今頃異様に暑かった という発言があったはずでしたので。 暑くなられたところで、今頃なんですが >首降り扇風機 これは涼しくなるお話ですね。想像すると・・・結構こわいです。 >ベックさん、そちらはペンギンと雪合戦でもしているのでしょうか。 ペンギンは雪を握れないのでこっちが勝ってしまいます。じゃんけんも同様です。 実際は雪は無いのですけどね。手頃な寒さです。 暑苦しい音と言えば、チューバやトロンボーンの低音の咆哮。 これミュンシュ・パリ管の幻想あたりがいい例なんですが、 4楽章のドドッレミーファッミレッファミッレドッレミッファラッソー絡みバックでの 低音ブラスの咆哮は汗が出てきそうですね。 暑い時は音が途切れずに一定のリズムや音量で流れ続けているのが良いですね。 メリハリがあると音をついついフォローしてしまい、暑くなってしまいそうです。 そこで、 * バッハ 平均律クラヴィーア チェンバロで >真夏の暑さが来ると定番はラヴェル。決まって聴きたくなります。 先日、マザーグースの方を聴いてきました。睡眠不足が祟ってあまりに心地良い サウンドに意識を失い頭がガクッとなってしまいました・・・あ、これが首降り? なき王女のパバーヌも良いですね。夏の夕暮れって感じですか。 海原の小船もすがすがしいですね。 |
真夏の夜の散歩 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 7/18 12:52 メッセージ: 5454 これは yamanekonokodaisuki さんの 5447 に対する返信です |
>蒼い夏 きょうたろうさん、拓朗お好きなのですか。 広くて深いですね、きょうたろうさんの聴き方。 私はと言えば、「狭く浅く」がモットーです、エッヘン! >まぁ愚痴程度なら話も早いのですが、結構トンデモ系の上司ですので、ネタには事欠きません。 今の会社はそんなことないのですが、以前勤めていた会社は ひと癖もふた癖も、 いやいや百癖以上あろうかと言う トンデモ系のおっさんの宝庫でした。 でもって… いやいや、やめておこう。 >勢い余って、三人で22千円との豪遊に発展してしまいました。 うむ、十分「豪遊」と呼ぶにふさわしい額と言えよう。 >ただ、拙宅まで歩く途中、久しぶりに「カルメン」第四幕を聴けたのは収穫でした。 夏の蒸し暑い夜中、上着を脱いでネクタイほどいて歩きながら聴くカルメン、さぞや暑い、 いや 熱い音楽だったとお察しします。 そう言えば最近、私 恒例の夜のお散歩からとんと遠ざかっています。 したがって、動くリスニングルーム(CDウォークマンもどき) の出番もなく、集中して音楽を聴く 機会がありません。 なぜ最近お散歩をしていないかというと、まず 最近平日は帰りが遅く散歩に割く時間がないこと、 さらに 週末はテニスをすることが多く、その後で散歩に出かけるエネルギーが残っていないこと、 そしてもう一つの理由は、早足で外を歩いていると 夜とはいえ暑くて暑くて汗びっしょりになって ゆっくり音楽を聴く気分になりにくい(なり得ない) こと、この3つが挙げられます。 こういう音楽の聴き方をしている限り、夏はどうしてもオフシーズンにならざるを得ないな… と、反省している次第。 あ、でも8月にはいると家族が里帰りでいなくなるので、そうなれば外に出ずとも家でゆっくりと 音楽が聴ける環境になるかも。 >ベートーヴェンの「田園交響曲」には、夕立と似たような「嵐」を表現した楽章があります。 >さすがはベートーヴェン、凄まじい雨音や落雷を見事に表現しています。 ヤマノコのコds さん、歓迎回来! そうか そうか、それを考えると この田園という曲、夏向きの音楽だったのですね。 と言うわけで 早速かけてみました、田園の4楽章。 ジンマンの演奏。 随分前に全集を買って以来、6番は一度も聴いたことがなかったのでちょうど良い機会。 さぞや速いテンポでラディカルに演っているかと思いきや、意外と普通のテンポで しっかり 演奏しておられました、ジンマン先生。 今、5楽章に入ったところ、嵐の後の喜びと感謝。 香港を襲った(と言うよりかすった) 台風も既に通り過ぎ、昨日の夕方には太陽が出ていました。 今日はまたピーカンです。 |
バリ島でエステ 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 7/19 0:28 メッセージ: 5455 これは other_wind さんの 5442 に対する返信です |
>エステ荘の噴水 other windさんがこの曲に持たれた心象風景でしょうか この文章を読んでいて、十数年前にバリ島に行ったときのことを突然思い出しました。 エステ荘とバリがどないして繋がんねん? エステと言えばTBC やろ…! と突っ込みを 入れたくってうずうずしているそこのあなた、ちょっと待った。 両者には水繋がりの共通項があったのです。 そこがどういった場所だったのかよく覚えていません。 ガイドブックを見て行ったとある古い ヒンズー寺院か何かだったでしょうか。 (ヒンズーとはいえ、土着信仰と合体したローカル宗教。 本家本元の極彩色の 「あの世界」 とは全く異なります) ガイドブックに載っているくらいですから結構観光客も多いのですが、中庭と思しき場所に 迷い込むと、ここがだ〜れもいない別世界。 「廃墟」と表現しても差し支えないようなその場所に噴水だったか、水が湧いていたのだったか ちょろちょろと流れる水がありました。 中庭みたいな場所ですから四方は閉ざされているのですが、ちょうどその時間帯は太陽は ほぼ真上から照り付けていました。 自分以外は人っ子一人いないしんとした閉ざされた空間、水の流れる音、そして水に反射する太陽の光… 多分、実際にその光景を見てから10数年一度も思い出したことがなかったのですが、 other windさんの書かれたものを読んでいて、突然その日の空気の実感を伴って思い出されました。 |
暑い時には熱い曲 投稿者:SPINATPOLKA2 | 2004/ 7/19 0:44 メッセージ: 5456 これは beknch さんの 5453 に対する返信です |
”首降り”扇風機が涼しい風を送っています。 やっぱり見つかっちゃいましたね。後から気がついたのですが時既に遅し。 他の皆さんは”またやとるな”と黙っていてくれたというのに… サンサーンス:交響曲3番ーオルガン付き poco adagioでは確実に冷却効果。 第2楽章では暑さが増し、次のMaestosoでは沸騰。 でも暑いときに熱い曲を聴くのは快感です。 オルガンを交えてここまでフルオーケストラが鳴ると、ベックさんのあげられたベルリオーズを通り越しますね。 それにしても素晴らしい曲! |
本物の○○ 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 7/19 9:43 メッセージ: 5457 これは SPINATPOLKA2 さんの 5451 に対する返信です |
>久々にぐらっときたから、ブリュメルの地震ミサ12声を聴いていた。 きょうたろうさん、何すか その「地震ミサ」とかって曲? そんな名前の曲があるのならば、ブリュメル先生とやら、当然こういうのも書いたのでしょうね。 「雷ミサ」に「おやじミサ」 >落雷と言えば、グロフェ作曲「グランド・キャニオン」第5曲「豪雨」に本物の雷鳴を加えた >CDがあります。 聞いたことあります、そのCDの存在。 (実際にCDは聴いていませんが…)。 私のウォーキング・リスニングルームではとても再生しきれない、と言うよりイヤフォンが イカれてしまうでしょう。 ところで、本物の○○を収めたディスク… と言えば、代表格は「1812」の大砲。 「ウェリントンの勝利」の小銃の音もなかなか情けなく響いて素敵です。 あ、それと 確か フーガさんがおっしゃっていたのでしたっけ?(違っていたらごめんなさい) 本物の鳥の声を入れた「ローマの松」というのがあるらしいですね。 他にどんな曲があるでしょう、「本物の○○を使った曲と言えば?」 >何とか間に合いました。このお題が終わる前に暑い日が到着。 良かったですね、シュピナートさん。 本格的夏天到来快楽! (あ、本当はそんな中国語ありませんから、念のため) >一昨日訪問した日本人の家では、こたつに入りました。 とはまた凄いですね、 南半球じゃあるまいし。 シュピナートさんが住んでおられる国、オーストリアでしたよね。 もしかして「ラ」が抜けているのでは? と思ってしまいました。 >今日はうってかわって真夏日和。 >こちらはクレッシェンドもデクレッシェンドもなく、いきなりの暑さ、いきなりの寒さ。 北京に住んでいたときに、かの地の季節の移り変わりは暴力的だと思いましたが、 どうやらオーストリアはそれに輪をかけるようですね。 いきなり ff とは、まるでチャイコフスキーの「悲愴」の1楽章。 |
風物詩 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 7/19 19:55 メッセージ: 5458 これは beknch さんの 5452 に対する返信です |
>「アイスクリーム」 >昔は夏しか売っていなかったんですよ あー、そうでしたっけ。 実は私あまり覚えていません。 >お店のアイスクリーム販売用の冷凍庫(上部に水平スライド式ガラス扉)は >夏が終ると木かブリキでフタをされて鍵がかかってしまってました。 んー、そう言えば私もそんな光景を目にしたようなことがあるような気がします。 >ですんで、メロンアイスキャンデー(持つとこが二つ付いているやつ)や三色アイス、 >モナカアイスなどが販売されだすと、夏でんなぁ、になるわけです。 持つとこが2つついているやつ、私の近所では 「ソーダ・アイスキャンディ」 でした。 そんなに好きだったわけではないのですが、2本分にもかかわらず値段は他のものと同じくらいだった と言うところが 子供なりの「お得感」に訴えかけるものがあり、しばしば買ったのを覚えています。 そうそう、ファンタとミリンダとチェリオが並んでいたとすると、サイズが大きく値段がほぼ同じ (あんまし美味しくないんだけど) チェリオを選んでしまう というのに似た感じでしょうか。 >「帰省」 >親父の里に帰るのは夏の大事な行事です。まず電車に揺られるのが嬉しい。 この「帰省」というやつ、私は子供の頃一度も経験したことがありませんでした。 小学生の当時住んでいたのが大阪府豊中市、母方の実家も同じく豊中、父方の実家は神戸と 来れば、年がら年中「帰省」できます。 その気になれば帰省どころか寄生だってできちゃいます。 逆に言えば1年に2回ほど行われるべき「帰省」というイベントの実感などまるで無いわけです。 夏休み明けや冬休み開けに「休み中は田舎に帰ってた」 という友達の話をいつも不思議な 思いで聞いていました。 「いなか」という言葉に疎外感と羨望を感じたものです。 >「はも」 >さて、ぼんち揚げと同じで知らない人がいるかも知れません。 そうそう、子供の頃 夏になると骨切りしたハモの茹でたの(蒸したの?) が魚屋さんに並んでいましたねー。 「さらしクジラ」 の横に並んでいたような気がします。 まぁ、今でもスーパーの冷ケースに同じように並ぶのでしょうけど、以前はお隣さんだったさらしクジラは 今ではもう滅多に目にしない貴重品となってしまったのでしょうね。 当時の私にはハモは「白いだけで味のないちょっと骨っぽい不味い魚」でしかありませんでした。 しかし、大人になってからはハモが大好物に… と言うことはなっていません、今のところ。 なんせハモなんてここ20年近く一口も口にしていませんから、美味しいも不味いもありません。 以前クアラルンプールの「なだ万」に行った時に松茸とハモの土瓶蒸しが特別メニューにあって 「!」と思ったのですが、値段を見て「!!…」となり、結局「………」で終わってしまいました。 ところで、ハモって関西圏の魚だったのですか? それは知りませんでした。 >昔を思い出していると風物詩「ロバのパン屋」が浮かんで来ました。 実は私、パン屋さんがロバはおろか自転車で回って来た記憶もありません。 bekさんと私はそれほど年齢は違わないはずなのですが、これと言い、アイスクリームの記憶と言い、 ずれがあるのはなぜだろう? なぜかしら?? きっと、幼い頃の2−3年はその時点での人生の半分を意味し、その違いは小さくはなかったのでしょうね。 |
>食えれの順繰り 投稿者:other_wind | 2004/ 7/19 20:45 メッセージ: 5459 これは y_bagus_m さんの 5444 に対する返信です |
バグースさん、おかしいですね、私のCDでは邦題はこうなってます。 シューベルト 泉のほとりの若者 DER JUNGLING AN DER QUELLE D.300 静かに湧き上がる泉よ 風にそよぐポプラの樹々よ! おまえたちの眠っているざわめきに ただ愛だけは目を覚ます。 私はおまえたちに慰めを求め、 あのつれない人を忘れようとしたのだ、 ああ、木の葉も小川も、 ルイーゼよ、私に溜息を送ってくれる。 ほんとに優しさを湛えた曲ですねぇ。 食えれの順繰り… 食えれといえば今日もしっかりそうめん食べました。 暑い夏はやっぱりさっぱりそうめん。 でも、冷やし中華もいいかな。 ベックさんとこは、ほかほかおでんかな。 ハートフィールド >作者が頭の中で考え出した想像上の作家なんだとか… ありゃ〜、完全に一杯食わされちゃいました。 1973年のピンボールが終わって、羊をめぐる冒険へ。 ピンボールは、入口があれば出口があるというような物語、鼠はどうしたろう。 ねじまき鳥コケコッコーもそのうち読んでみます。 バリ島は暑かったですか。 きょうたろうさん、ベルリーニ、超マイナーなオペラじゃないですか。 どこ行っても国内盤はカタログにもなし、輸入盤もフレーニ&スコットはなく、他のがあったとしても廃盤になってました。 ざんねんころりでした。 |
小学校時代 投稿者:wadakamaru | 2004/ 7/19 21:25 メッセージ: 5460 これは beknch さんの 5452 に対する返信です |
小学校時代(昭和30年代)は神戸に住んでいましたが、 その頃はロバのパン屋は確かにロバが牽いていました。 その後も何回か見たことがありますが、その時は全部車だったように記憶しています。 同じ頃の事ですが、紙芝居がやってきて、 何か一つを買うと紙芝居を見ることが出来たのですが、 アイスクリームはその内の一つでした。 夜店、 なんと懐かしい響き、 子供の頃、近くの神社の境内で開かれている夜店に行くのは、わくわくものでした。 >綿菓子、金魚すくい、コルク鉄砲で的を撃つやつ、 おお、ぐるぐると思い出す。輪投げとかパチンコもあった。 最近の夜店は何処が違うのか、あまり風情を感じない。 帰省、 小学校時代の最大のイベントでした。 今でこそ大阪から金沢まで、サンダーバードで3時間もかからないけれど、 当時は準急「ゆのくに」で午前に家を出て、田舎の家に着くのは夕方の一日がかりでした。 いまでもイベントで蒸気機関車の運行を彦根のあたりでしていますが、 当時もこのあたりは蒸気機関車でした。 電化区間は電気機関車でしたが、蒸気やディーゼルの機関車につぎつぎと変わったのです。 今では珍しさ半分でいいかも知れませんが、 実際に蒸気機関車に牽引された客車というのは大変なものなのですよ。 とにかくトンネルに入ると窓の隙間という隙間から煙が入ってくるのです。 顔も服もまっ黒けになるのです。今の若い人たちは、まさかこんな事になるとは想像もつかないでしょうね。 はも、 ついこの間テレビで放映していましたね。 山口県かそのあたりで獲れるとか。 あまり好きな魚ではなかったのですが、 このごろは歳がいったせいか、こういう魚の良さが分かるようになりました。 「叡山に鱧を献ず」、これを旧字体で書けたら大したもの、 と、言われたことがあります。 そう、クジラもですね。 子供の頃は牛肉や豚肉は高級なもので、 庶民にとっては、当たり前のように食卓に出ていたものでした。 オバケというものがあって、私は嫌いでしたが、お好みの人も多かったとのことです。 クジラ問題、この辺もちょっと西洋の勝手な論理を振り回すところに憤慨を感じるところです。 さんざん好き勝手な事をしておいて、と言うところです。 クラシックの話からは随分と外れてしまいましたが、 古き小学校時代を思い出して、つい色々と・・ |
孤独とバロック 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/ 7/20 4:59 メッセージ: 5461 これは y_bagus_m さんの 5457 に対する返信です |
グスタフ・マーラー交響曲第六「悲劇的」 初代マーレリアンのベルクは叫んだ、これはベートーヴェンの田園だ。 奇妙なカウベルの音はなんだろう、幸福の絶頂で書かれたまるで真実の悲しみかな。 屠場へ運ばれる人間でもないだろうが追い打ちをかけるハンマーはあまりに孤独だ。 ストラヴィンスキーのプルチネルラは本物いじょうにイタリアバロックだ。 副題ペルゴレージの音楽に基づく歌とパントマイムを伴うバレエ、 委嘱者ディアギレフ「モナ・リザに口髭をつけろと頼んだ覚えはない」と云ったとか。 セント・ポール室内管弦楽団、指揮:ハープシコード、クリストファー・ホグウッド。 >アントワーヌ・ブリュメル 1460~1520 16世紀のマーラとか、雷ミサ、おやじミサ、あっていい。誰か。 The Earthquake Mass in 12 parts 1.Kyrie 2.Gloria 3.Credo 4.Sanctus&Benedictus 5.Agnus Dei >other_windさん、 ゆかしい月、はどうだろう。残念だ、other_windさん。ほんとうに残念です。 バルトリのイタリア歌曲第二集だけどベルカント派作曲家三人取り上げてる。 ロッシーニ、ドニゼッティ、ベルリーニで全二十曲のうち9曲がベルリーニ。 彼の音楽、どこをとっても素晴らしい。二枚ある。連絡くださるならあげる。 |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 7/20 9:56 メッセージ: 5462 これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です |
香港は今日は雨。 台風後雨が多い。 その分暑くないからいいけど… |
暑い季節に旅立った再現芸術家 投稿者:as_dsch | 2004/ 7/20 11:16 メッセージ: 5463 これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です |
朝刊を鼻歌まじりに読んでいて息を呑んだ。 生きながらにして伝説となり、もう一度指揮台に立つことを世界中から切望されていたカルロス・クライバーが13日に病死し、17日に葬儀が済んでいたというのだ。 以前にウィーン国立歌劇場を率いた「薔薇の騎士」東京公演について書いたことがあり、そこで「魂が浮遊する」といった表現をしたが、今でもその記憶に変りはない。 そしてこの公演は語り草になっているという。 田吾作はそこに歴史の証人として立会えたことをカルロスに感謝する。 華麗な指揮で創り出す音楽には力強さとしなやかさがあった。 限られた録音は多くのクラシック・ファンを魅了し、魅了された人達は海賊版に群がった。 そんな中で田吾作はブラームス交響曲4番が最も魅力的に感じる。 特に冒頭の余りにも艶やかな音は、再現芸術家による作曲家の魂の表出を極めたものであるうと思う。 カリスマという言葉が大安売りで誰にでも冠せられる時代の中で、クラシック・ファンの心を掴みワクワクさせてくれたクライバーは、陳腐化していないカリスマであった。 田吾作の敬愛するムラヴィンスキーが亡くなって16年、その間にバーンスタインも旅立ちザンデルリンクは引退を表明し、僅かな望みはクライバーが再び指揮台に立ったという情報に接することであった。 小澤、ラトルなどが今後のクラシック界をリードしていくのであろうが、クライバーの存在は彼らにとっても大きなものであるだろう。 憂鬱な一日だ。 |
>暑い季節に旅立った再現芸術家 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 7/20 19:19 メッセージ: 5464 これは as_dsch さんの 5463 に対する返信です |
カルロス・クライバーが亡くなったのですね。 既にこの掲示板でもそこここでその話題が取り上げられているようです。 オペラと縁が無い私、正直言ってクライバーとの接点はあまりありませんでした。 持っていたディスクと言えば、シューベルトの「未完成」のLPにニューイヤーコンサートのLDくらい。 大学時代に買ったシューベルト、当時の私の心には響いてきませんでした。 (今聴くとまた違った感想を持つことでしょう) しかし、ニューイヤーコンサートは素晴らしかった。 何て美しい指揮をする人なんだろう とその指揮姿に見とれてしまいました。 以前、「天賦の才を持つ者はその自覚の下、与えられた才能を最大限有効活用すべく努力する 義務があるのでは? (要は、もっと人前で演奏せい! ということです)」と、滅多に演奏活動を しないクライバーのやり方に否定的なことを書いた記憶があります。 しかし、人前で演奏しない本当の理由は本人にしかわからないのだし、外野がどうのこうの言う べきことではないのかもしれない。 いずれにせよ、もはや 「もしかすると、あのクライバーがまた再び…」と思うことすらできなくなって しまったわけですね。 寂しいなぁ… |
>ロバのパン屋 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 7/21 1:37 メッセージ: 5465 これは sonata32kyotaro さんの 5461 に対する返信です |
>バグースさん、おかしいですね、私のCDでは邦題はこうなってます。 >シューベルト 泉のほとりの若者 DER JUNGLING AN DER QUELLE D.300 「泉のほとりの若者」 。 other windさん、そういう呼び方もあるらしいですね、食えれの順繰り。 >暑い夏はやっぱりさっぱりそうめん。 でも、冷やし中華もいいかな。 そうめんも悪くはないですが、私はやはり冷やし中華。 明星中華三昧 「上海風涼麺」 が私のお気に入りなのですが、海外では滅多にお目にかかりません。 あの甘酸っぱい胡麻ダレ味がたまらん。 >1973年のピンボールが終わって、羊をめぐる冒険へ。 快調に進んでいますね、村上春樹初期三部作一気読破大作戦。 私も内容をかなり忘れているのでもう一度読んでみようと本棚を捜したのですが、 なぜか 「風邪の歌を聴け」、いや そんな歌聴きたくない、「風の歌を聞け」が見つかりません。 1冊目が無い… と言うことで出鼻をくじかれてしまいました。 >小学校時代(昭和30年代)は神戸に住んでいましたが、 >その頃はロバのパン屋は確かにロバが牽いていました。 おー、さすがワダカマルさんのように私と半世紀歳が違う(違うって) 世代になるとリアルタイムで 体験されているのですね。 ハモはぼんち揚げと同じく関東では馴染みが薄いとのことでしたが、このロバのパン屋はどうなのでしょう。 これは全国区だったのかな? >ストラヴィンスキーのプルチネルラは本物いじょうにイタリアバロックだ。 やったー、ボクの知っている(知っていた) 曲が出た ! あれは確か中学生の頃、FMからエアチェックして日立の紫色のカセットに録音しました。 私の場合は「本物以上」とまではいかず、「擬似バロックだ」と感じました。 もっとも、その当時から今まで一度も聴いたことがないので (「(知っていた)」 と書いたのはその 言う理由からです)、今聴けばどう感じるか… |
暑中/寒中 お見舞い申し上げます 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 7/21 9:44 メッセージ: 5466 これは y_bagus_m さんの 5465 に対する返信です |
こちらは今日も雨。 鬱陶しい天気ですが、気温が上がらないのが救いです。 日本は凄いようですね。 昨日は東京で39.5℃ ですか?! ご自愛下さい。 オーストリアはその後どうですか? こたつの世界に逆戻り… なんてことがないよう祈っています。 一方 南半球はまだ寒さのピークなのでしょうね。 お風邪などめされないように。 |
>ロバのパン屋 投稿者:hibiqui | 2004/ 7/21 9:48 メッセージ: 5467 これは y_bagus_m さんの 5465 に対する返信です |
ロバのパン屋なら50年ほど前の京都での少年時代の思い出です。なぜかその歌詞を大体覚えています。 ロバのおじさん チンコロリン チンコロリンと やってくる ジャムパン ロールパン 甘くておいしい いかがです? チョコレートパンも アンパンも 何でもあります チンコロリン プンチャ プンチャ プンチャ プンチャ メロディーが標準語に合うように作られていまして、子供心ながら変なアクセントだなあとそのことに不満を抱いていたのを思い出します。 クライバーさんがあの世に旅立たれましたね。いい音楽をCDに残してくれて有難うございました。合掌して冥福を祈ります。 田吾作さんがブラ4をお奨めなので手持ちCDの有無を調べました。そしたら一枚だけありました。ウィーンフィルを指揮した79年の録音です。颯爽としたしなやかな悲しさを感じながら聴き入っています。 |
ドンキー・ベイカリー 投稿者:beknch | 2004/ 7/21 11:06 メッセージ: 5468 これは y_bagus_m さんの 5465 に対する返信です |
クライバーは残念でしたね。昨晩は彼の「運命」と7番を流しました。合掌。 今度彼のDVDを入手してみたいと思います。 >「いなか」という言葉に疎外感と羨望を感じたものです。 なるほど。当然そう言う環境の方もいらっしゃるでしょうね。その分、住んでいた街への 思い入れが強いのでは? 私の場合、物心つく以前からの定期的な里帰りは、なにやら特別なムードを体に 焼き付けているようです。それが非常に重要なものの様に感じています。私のルーツ に絡んでいるとでも言いましょうか・・・ >実は私、パン屋さんがロバはおろか自転車で回って来た記憶もありません。 私は小さい頃団地に住んでいたので色んなモノを売りに来てました。 焼いも、物干し竿、豆腐、夜鳴きそば、ポン菓子、金魚、そして、ロバのパン屋。 高級住宅街(バグース邸辺り)にはあまり出没しなかったのかもしれません。 東京にもチェーン店があったようですね。でも数は少ない感じです。 ロバのパン屋が流していた歌は全国区の歌謡だった様なので、各地で似たような パン屋が同じ様な事をやっていたのでは無いかと想像しますが如何でしょう? そう言えば大学時代に淡路島一周サイクリングに行った時に遭遇しましたっけ。 思わず追いかけました。まともな自動車だったけど、なつかしかったー。 >当時もこのあたりは蒸気機関車でした。 ワダカマルさんは私よりお兄さんなので少し記憶時期が違うかも。 私は自分の帰省の電車が蒸気機関車に引かれていた記憶はありませんが、ホームで 蒸気機関車の横を歩いている時、突然汽笛が鳴って驚いてぶっ倒れた事があるとの 話です。 また、幼稚園前後の頃、牽引客車に乗っていた記憶はありますが恐らく電気機関車 であったと思います。もっとも、山陽本線の姫路までですので電化は早かったのです。 ただ、蒸気機関車は姫路や吹田の操車場あたりでは小学校の中学年頃までは結構 見ることが出来ました。貨物用だったのかな。 >他の皆さんは”またやとるな”と黙っていてくれたというのに… シュピナートさん、何か一言触れておくのが礼儀かと思って・・・ オルガンと言えば昔サントリーホールで聴いたバッハのパッサカリアとフーガ、 あれは熱くなりました。脳味噌を押さえ込む様な、これでもかと言う音。 家に帰ってからパワービックスで聴き直しましたが、やはりナマの迫力が凄かった。 |
チャルメラ 投稿者:i_solisti_veneti | 2004/ 7/21 15:54 メッセージ: 5469 これは beknch さんの 5468 に対する返信です |
>サンサーンス:交響曲3番ーオルガン付き >poco adagioでは確実に冷却効果。 何年か前、東京芸術劇場でサンサーンスの交響曲第3番を聞き、オルガンの低音がいか に力強いかを見せつけられました。第1楽章後半の静かな部分で、地を這うようなオルガ ンの低音が小音量ながらもぐいぐいと迫ってくるのです。聴衆の中には、重量感のある低 音を全身で受け止めながら不安や恐怖を覚えた人もいたかもしれません。低音を長時間 聞き続けると体調不良に陥る場合すらあるようです。 私は低音好きなので、音声信号作成ソフトを使って発生させた数十Hzの低音をCD-Rに記 録し、時々それを再生しては悦に入っています。純粋な音楽ファンの方はアホちゃいまっか と思われるでしょうが、私は音楽に浸るのが好きなだけでなく、音に浸るのも同様に好きな のです。世の中には色々な趣味があるのですぞよ。 夏向きの音楽として、幽霊屋敷風CDを紹介しましょう。 http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/B0000030DA/qid=1090252517/sr=1-1/ref=sr_1_1/002-7526641-5994445?v=glance&s=classical アメリカの現代作曲家ジョージ・クラムの「A Haunted Landscape」という曲です。「幽霊の出 る風景」という意味でしょうが、それでは不気味すぎるからか、日本では「魅入られた風景」 と呼んでいます。曲の内容から言ったら、的を射ているのはやはり「幽霊の出る風景」の方 でしょう。出だしからして不気味です。ピアノの低音(多分)がゴーンと響いて、幽霊屋敷の 古びた重いドアが開いたかのような印象を与えています。全体的に弱音が支配する中、旋 律とは言いたくないような旋律を木管楽器が奏し、時折、金管楽器が咆哮したり打楽器が 爆発したりします。古典派・ロマン派の曲とは異なり、弦楽器の占める地位はかなり低いよ うです。この曲は、ただ聞いていると少々退屈するかもしれませんが、映画やテレビドラマ の不気味な場面や危機が迫っている場面で使えば、おそらく効果を発揮すると思います。 私がこのCDを購入したのは、何よりも録音が素晴らしいからです。演奏会場を目の当たり に見ているような錯覚に陥りますし、各楽器の定位も見事に決まっています。すなわち、音 楽よりも音に浸るのに向いた音盤だと言っても差し支えないでしょう。クラム・ファンの方は、 音楽も一級品だと反論されるかもしれませんが。 >焼いも、物干し竿、豆腐、夜鳴きそば、ポン菓子、金魚、そして、ロバのパン屋。 >高級住宅街(バグース邸辺り)にはあまり出没しなかったのかもしれません。 大学生の時、クラブ活動の一環として一週間ほど関西に滞在したことがあります。西宮あ たりに泊まっていたある夜、チャルメラの音が聞こえてきました。何だかとっても良く通る音 です。「タァリラーリラッ、タァリラリララーー」。おおっ!チャルメラの音はこういうものなのか と、頭の中で繰り返し味わっていたら、後輩がラーメンを持ってきてくれました。チャルメラを 吹いていた夜鳴きソバ屋さんで買ったのだそうです。ありがたく頂いたところ味は平凡でし たが、チャルメラの音が心に深く染み込んだので、思い出に残る一夜になりました。 |
>ゆかしい月 投稿者:other_wind | 2004/ 7/21 16:18 メッセージ: 5470 これは sonata32kyotaro さんの 5461 に対する返信です |
きょうたろうさん、ありがとうございます。 バルトリは確かあったはず、探したところ出てきました。 エヴァ・メイとカバリエも。 ゆかしい月よ、おまえは銀の光に この岸辺、この花々をつつみ ものみなに吹き込む、 愛の言葉を。 今、そのおまえだけが知っている、 わたしの燃える思いを、 ならば私を恋におとした彼女に このときめきと溜め息、語ってほしい。 バルトリはこちらの目をじっと見詰めて、燃える思いを訴えかけてくるようです。 おお、熱い熱い! ベルリーニはメロディーメーカーですね。 ベルリーニで聴いたことのあったのは、オーボエをトランペットに編曲したコンチェルト。 田宮堅二(Tp)スーク指揮スーク室内管 この曲とっても好きです。 日本人の奏者にこんなに美しく歌える人がいるなんて驚きでした。 ノルマや夢遊病の女に挑戦してみようかしら。 |
>チャルメラ 投稿者:beknch | 2004/ 7/21 19:44 メッセージ: 5471 これは i_solisti_veneti さんの 5469 に対する返信です |
>サンサーンス:交響曲3番ーオルガン付き >poco adagioでは確実に冷却効果。 >東京芸術劇場でサンサーンスの交響曲第3番を聞き、オルガンの低音がいか >に力強いかを見せつけられました。 2月の終わりに田舎ホールでナマを聴いた時、丁度お題が「元気」だったもので当時は 2楽章後半をクローズアップしました。オルガンの強奏だけでなく、金管が凄く印象的 なパワーを持っていました。 シュピナートさんは当時も1楽章の poco adagio を挙げられており、今回の文面から もこの曲への愛情が窺えますね。 i_solisti_venetiさんも、低音の観点から興味深いお話を述べられてますし、 今、カラヤンで流しています。低音をブースト気味にして。 しかし、この poco adagio 何度聴いても何とも表現の出来ない美しく切ない音楽です。 癒しに飢えている最近の私にはオアシスです。 >「タァリラーリラッ、タァリラリララーー」。おおっ!チャルメラの音はこういう >ものなのか これは私の知るだけでも色んなバリエーションがありますね。小学校の時だれもが笛で 演奏する永遠のメロディー♪ドレミーレド、ドレミレドレー♪をまともに吹いている チャルメラには出会った事がありません。 例えば♪ドレミーーーーーーレミレド、ドーレミーレミレドレーーーミーレミレミド♪ みたいな。 また、音程が微妙に、というかかなり、ずれているものも多く、絶対音感を持つ 五嶋みどりとマゼールは買ったばかりのラーメンを卓袱台ごとひっくり返したとか。 「てやんでぇ、18ヘルツ もはずすんじゃねぇ」・・・ハイラベルですね。 しかし、チャルメラって関西だけですか? これは全国区だと思っているのですが。 チャルメラってスペインだかポルトガルだかの言葉だったですよね(全然違うかも)。 音を出すのはきっと難しいのでしょう。 |
>ロバのパン屋 投稿者:beknch | 2004/ 7/21 20:38 メッセージ: 5472 これは hibiqui さんの 5467 に対する返信です |
ヒビキさん、こんにちは。 >ロバのパン屋なら50年ほど前の京都での少年時代の思い出です 京都に住んでいらっしゃたんですね。 50年前の京都。 その頃はどんな様子だったのでしょう。 何だか良さそうなムードが漂ってきます。 このロバのパン屋は京都から始まったという説もありますね。 歌詞まで覚えていらっしゃるとは恐れ入りました。 私は ♪ロバのおじさん♪ あたりまでですか。 このメロディーは東京で作られた様です。 で、調べてみると、曲名は「パン売りのロバさん」だそうです。 昭和30年に発売され、全国に流れたとか。 なんでも、ロバでパンを売り歩いているのを見て作った歌だそうです。 あの蒸しパンをムショウに食べたくなってきました。 |
蝉 投稿者:yamanekonokodaisuki | 2004/ 7/21 21:32 メッセージ: 5473 これは y_bagus_m さんの 5444 に対する返信です |
>夏の風物詩 今日、今年になって初めてセミの声を聞きました。 それも「ミンミンゼミ」。 こいつと「アブラゼミ」は聞いているだけで暑くなります。 これからさらに、「ツクツクホーシ」が現れ、 「ヒグラシ」がカナカナと鳴くようになると、やっと涼しく感じるのではないでしょうか。 セミの声はうるさいが、でもないと寂しいものがあります。 セミと音楽って、あまり結びつかないのですけど、何かありますか? |
>蝉 投稿者:shaberibu | 2004/ 7/21 21:44 メッセージ: 5474 これは yamanekonokodaisuki さんの 5473 に対する返信です |
マスネのバレエ「蝉」。 あと軽いやつでセミクラシックってありますね・・・。 少しは涼しくなりましたでしょうか? |
>暑中/寒中 お見舞い申し上げます 投稿者:wadakamaru | 2004/ 7/21 22:20 メッセージ: 5475 これは y_bagus_m さんの 5466 に対する返信です |
だれぞの曲に こんな題名の曲があったような・・ あつい とにかくあつい 大阪は日本で一番暑いと自負?していたけれど、 昨日今日はさすがに東京に負けています。 でもあつい。あつい以外の何物でもない。 こんなに暑いのに昼休みになると、クーラーのない部屋で卓球に熱中し、 なんだか頭がふらふらしてきて、これがほんまの熱中症。 と、オジンギャグでシラッと涼しくして・・ >チョコレートパンも アンパンも この歌詞を読むに連れて、 当時の歌声がありありと浮かんできました。 この歌詞のあたりなんか、当時は、「ちょこれとお ぱんも あんぱんも」 となんのことかよく分かりませんでした。 「ウサギ美味し かのやま コブな釣り師 かのかわ」のパターンです。 >焼いも、物干し竿、豆腐、夜鳴きそば、ポン菓子、金魚、 今でも軽トラで回っているものや、駅前で店開きしているものもありますね。 小学生の頃、ポン菓子屋さんが近所に来ると、家から何合かの米を持っていって、 その場で作ってもらった記憶があります。 どんな構造か分かりませんが、大音響と共にポン菓子が出来上がる。 わた菓子と同様に子供心に(今でもですが)、不思議なものでした。 >夏向きの音楽として、幽霊屋敷風CDを紹介しましょう。 これを読んで思い出したのですが、 昔、ロック・グループにブラックサバスというグループが、 それらしいおどろおどろしい曲を演奏していました。 結構はまって聴いていました。 蒸気機関車に因んだ話といえば、 これもジェスロタルというロックグループがあって、 ロコモーティブ・ブレス(だったかな?)という曲を思い出す。 しかし、石炭をくべる人って、暑そうですね。 チャルメラの音色は、子供のころはちょっと不気味でした。 子供は、もうおねんねしなさいと言われる頃に、 外から聞こえてくる不思議なものでした。 バロック音楽に、シャリュモーと言う楽器で演奏されている曲があります。 よく知りませんが、チャルメラと同語源のような。 http://www3.plala.or.jp/sibelius/johansen/clarinet/history.html バルトリの名が挙がっていますが、 この人の歌いっぷりは本当に熱いですね。 彼女の歌で、ヴィヴァルディのアリアの素晴らしさに目覚めました。 セミ。 休みの日は、この鳴き声で目が覚める。 あの小さい体でよくもこんな大きい音が出せるものだと感心する。 我が家の庭では、目の前でシャンシャンと鳴く。足元の草の茎にはぬけがらがいっぱい付いている。 午前に鳴くのは、シヤンシャンのクマゼミと、ジージーのアブラゼミばかり、 会社の方は少し山がちなので、夕方には早くもカナカナのヒグラシの声を聞いた。 盆を過ぎるとツクツクホウシが鳴き出す。 でも、ミンミンゼミは滅多に聞けないですね。 セミクラシック、 座布団一枚です。(^^) |
マスネのバレエ「蝉」 投稿者:yamanekonokodaisuki | 2004/ 7/21 22:44 メッセージ: 5476 これは shaberibu さんの 5474 に対する返信です |
ヨーロッパにも蝉はいるのですね。 どんなバレエかしら。 調べてみます。 セミクラシック? §・。・§ フフフッ |
登録商標だった 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 7/22 0:03 メッセージ: 5477 これは i_solisti_veneti さんの 5469 に対する返信です |
>ロバのおじさん チンコロリン >チンコロリンと やってくる 歌まであったのか と興味を覚え、「ロバのパン屋」で検索してみると、何と 「ロバのパン」は そう言った業態をあらわす普通名詞(みたいなもの) ではなく、京都にある一業者による固有名詞 (みたいなもの)、登録商標だったのですね。 何と、公式ホームページまでありました。 http://robanopan21.hp.infoseek.co.jp/ やはり蒸しパンが売り物で、今なお自動車で移動販売をやっているそうです。 で、件の歌はそのパン屋さんのテーマソングだったようですね。 こうなると、歌詞だけでなくメロディも聴いてみたいものです。 >>「いなか」という言葉に疎外感と羨望を感じたものです。 >なるほど。当然そう言う環境の方もいらっしゃるでしょうね。 >その分、住んでいた街への思い入れが強いのでは? 特に思い入れが強いということはなかったなぁ。 むしろ、「いなか」と 「自分が住んでいる場所」といった比較対象があったほうが思い入れは 強くなるのではないかと思います。 逆にネガティブな思い入れが強くなる危険性もあるでしょうが。 >夏向きの音楽として、幽霊屋敷風CDを紹介しましょう。 幽霊が出そうな「呪われた風景」と「魅入られた風景」では随分と趣が違ってきますね。 この世のものではない邪悪なものに魅入られた という意味なのでしょうけど。 ところで、ご紹介いただいたサイトで視聴してみましたが、冒頭はpかppで始まると見えて、 電脳の音量を目いっぱいあげても、何を演奏してんだかわかんないまま終わってしまいました。 残念! |
17年ゼミ 投稿者:beknch | 2004/ 7/22 6:09 メッセージ: 5478 これは y_bagus_m さんの 5477 に対する返信です |
>登録商標だったのですね。 「ロバのパン屋」としてチェーン店を出したのは確かにその様ですが、 ロバでパンを引いて売るというのは実は札幌の方が古かった様ですよ。 「ロバのパン屋」が昭和28年頃からだったのに対して、サッポロでは昭和6年から やっていたと。 http://www003.upp.so-net.ne.jp/okyan/robapan.htm ↑このサイトでは歌が作られた経緯も説明されてます。 >こうなると、歌詞だけでなくメロディも聴いてみたいものです。 バグースさんが引用されている公式ホームページを開くと流れてくるメロディ がそれです。それに歌詞をつけて歌ってみて下さい。 蝉。 これは間違いなく夏の風物詩ですね。 東京の街中でも、あぶらぜみをあちこちの街路樹で見かけます。 米国時代にセミの大好きな駐在員がいて、ちょっとしたセミ博士でしたが、 彼の住むNYK近郊の裏山で当時周期ゼミが一斉に鳴きだしたと興奮してました。 米国にしかいないと言う周期ゼミ。 2004年はその17年ゼミの羽化する年なんですね。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040520-00000049-kyodo-soci 17年に一度しか羽化しないというなんとも不思議な神秘的なセミ。 羽化してから生きている時間は短いというのにそれまでに17年もの時間を かけているって何故? 周期ゼミと言われるこのセミは13年と17年しか無い そうです。なんで10年や15年じゃ駄目なんでしょう? http://homepage2.nifty.com/saisho/Perio.Cic.html 50億匹とも言われる17年ゼミの大発生。 しかし商魂たくましく、本物の蝉をチョコで包んで?? http://www.nikkei.co.jp/kaigai/column/20040528e3m2800m28.html |
珍しく清清しい朝 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 7/22 9:51 メッセージ: 5479 これは y_bagus_m さんの 5466 に対する返信です |
ここ数日間香港は雨模様。おかげでそれほど暑くなく、明け方などひんやり涼しいくらいでした。 そして、今朝起きたら外は天気雨。降る雨が太陽の光に反射してきれい。 アパート敷地内の道をキツネの嫁入りの行列が歩いていました。 家を出る時には雨も上がり日がさしていたのですが、あまり気温も高くなく、 しかも珍しいことに爽やかな風がそよそよと。 「うっそー、これが香港?」 と思わず叫んでしまいそうなすがすがしさでした。 さて、これがいつまで続くやら… |
せみのように 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/ 7/22 16:29 メッセージ: 5480 これは yamanekonokodaisuki さんの 5473 に対する返信です |
酔っぱらいはこうも見事にはいかない、おなかを天に向けてあっぱれな。 朝、道ばたをでんぐりかえっている一週間のいのち。 何年もの間、真っ暗にいて晴れの舞台ような気もしないではない。 啼いて、啼いて、咽に血反吐感じるのは夏の終わりのホトトギス。 何歌ってんだ? イタリア人を父にもつ私生児のアポリネール、その彼の七つの詩からなるものが プーランクの1948年に作曲された歌曲集≪カリグラム≫。 女スパイ、突然変異、南方へ、降る、追いやられた魅力、せみのように、旅。 カリグラムはアポリネールの造語で白水社仏和大辞典によれば並べられた行の形が 物を素描している詩のことらしい。 じょぶりじゃぶりおしっこ、じょぶりじゃぶりおしっこ、なんか奇妙に聞こえる。 南部の人よ、南部のひとよ、って歌っているのだけど 書き出しのピアノの不思議な音がそう導いているのかもしれない。 ・・・ おお、南部の人たちよ、太陽の人たちよ 穴掘ることを知るにちがいない人たちよ そして少なくともせみと同じようによく見るようになるにちがいない人たちよ なんだって?きみたちはせみのように飲めるが あれほど効果的にはもう小便をひっかけられないって 栄光の日はくるだろう きみたちがこの世に 出るために穴掘ることを知る日に せみのように穴を掘り、飲み、小便をしたまえ 南部の人々よ、せみのように歌うには せみのように穴を掘り、見て、飲み、小便せにゃあかんのだ 「太陽の平和の愛すべき喜び」を歌うには メロディのフランス歌曲は世俗的でないもののことで逆はシャンソンで世俗的なものとか。 カリグラムはその中間にある音楽。少しびっくりはオペラチック、ベルカント風に大声上げて この最後のフレーズの「太陽の平和の愛すべき喜び」を絶唱する。さらに驚くべきは エンディングの、嵐のようなドスの利いたピアノはリストのロ短調ソナタみたい。。 言葉は乱暴だけど頗る繊細で、う〜ん、いい曲なんだけどあんまりすてきな詩じゃない。 きっと今よりずっとつらい時代のことだからかもしれない。真実もあるかな、ごめん。 >ゆかしい月 ドニゼッティの詞不明の「真夜中に」が収録されてるデビューCD。 コロラトゥーラ・ソプラノのエヴァ・メイ、さわやかひと味です。 偶然にも同じ作曲家の組み合わせ(笑)other_windさん、嬉しい。 お手数をおかけしました。すみません。 |
子持ちシャリモ 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 7/22 19:00 メッセージ: 5481 これは wadakamaru さんの 5475 に対する返信です |
>しかし、チャルメラって関西だけですか? これは全国区だと思っているのですが。 チャルメラは全国区でしょう。 明星チャルメラ というインスタントラーメンも全国区で出ていることだし。 >チャルメラってスペインだかポルトガルだかの言葉だったですよね(全然違うかも)。 さすがbekさん、博識。 そうなんです、もともとポルトガルの「カルメリア地方」の民族楽器だったのですね、このチャルメラ。 あと、大阪の駄菓子 「カルメラ焼き」も同語源です。 ビゼーのオペラで有名なカルメンも、ルーツを辿ればこのカルメリア地方出身、 シベリウスもまたこの地方に因んだ 「カルメリア組曲」 を作っていますね。 >>夏の風物詩 >今日、今年になって初めてセミの声を聞きました。 夏の風物詩、セミ時雨。 日本にいた時はセミの声をよく聞きました。 盛夏時には本当にうるさいくらい。 セミ時雨を通り越して、「セミ雪崩」の様相を呈していたものです。 海外(アジアね) に出てからもセミの声は耳にするのですが、日本で聞いたようなあの迫力はありません。 なぜだろう? なぜかしら?? >セミと音楽って、あまり結びつかないのですけど、何かありますか? >マスネのバレエ「蝉」。 へー、そんな曲があるのですか。 シャベリブさん 久々の登場でいきなり本領発揮ですね。 そのバレエ「蝉」とやらの舞台、一度実際に見てみたいものです。 登場人物は全員セミ、みんなセミのかぶりもので踊るのでしょうか? 中には最初から最後まで電信柱につかまったままのもいたりして。 ところでこのセミ、クラシックではあまりお目に(お耳に)かかりませんが、日本の歌では歌詞の中に 頻繁に登場しそうですね。 >バロック音楽に、シャリュモーと言う楽器で演奏されている曲があります。 シャリモと言えば、炉端焼の定番ですね。 じゃない… シャリモと言えば大昔聴いた ルネ・クレマンシック・コンソート の「カルミナ・ブラーナ」のレコードで これでもか!とワンワンなっていました。 実は中国にもこのシャリモのようなチャルメラのような二枚舌楽器があって、葬式の時などに ギャンギャン吹き鳴らされます。 >よく知りませんが、チャルメラと同語源のような。 むむむ、シャリモ→チャルメラ説、ワダカマルさんご紹介のウェブサイトにもそう書いてありますね。 「カルメリア説」は一体どうなってしまったのだ? |
「暑い」って言うと、罰金 投稿者:fushin_doraku | 2004/ 7/23 0:26 メッセージ: 5482 これは wadakamaru さんの 5475 に対する返信です |
にしたい位…、暑いです。 私、東京のビルの谷間で働いてます。 今日もお客さん回りで外を歩いてました。 ホントに暑いです。勘弁して下さい、この暑さ。 >大阪は日本で一番暑いと自負?していたけれど 私も大阪に住んでた時には、そう思ってました。 (湿度を加えた不快指数では、京都の方が上かも知れませんが。) でも、ここ一週間の東京の暑さは何でしょう? 百葉箱の中で39℃だって事は、路上は50℃って事ですよね!?20年前までは、どんなに暑くても、地面のアスファルトが焼けてるな程度だったのに。今は都心を歩くと、横からは自動車の輻射熱、斜め上からクーラーの排熱、上からはビルの窓ガラスに反射した太陽光線。 360°逃げ場が無いです。 でも、一旦ビルに入れば冷房地獄が待っているし…。 皆さん、お願い。 涼しくなる曲を紹介して下さい。 仕事中に聴く訳には行かないけれど、通勤途中でしたら、静かな涼しい時を過ごしたってバチは当たらないですよね。 昨日も、つい仕事帰りにビールを飲みに行ってしまいました。一杯目が着て、口を付ける前からお代わりを注文。開始20分で中ジョッキ4杯。予想通り飲み過ぎ、これも予想通り電車で寝過ごして、またタクシーで帰宅。 …財布の中身だけは涼しくなってしまいました。 |
一夏の青春 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 7/23 9:46 メッセージ: 5483 これは beknch さんの 5478 に対する返信です |
>昔、ロック・グループにブラックサバスというグループが、 >それらしいおどろおどろしい曲を演奏していました。 ブラック・サバス。 お名前はかねがねお伺いしているのですが… 系のグループです。 たしか、あの オジ―・オズボーンがボーカルをやっていたのですよね? 曲名だけは知っている「パラノイド」、一度も聴いたことありまへ〜ん。 >バグースさんが引用されている公式ホームページを開くと流れてくるメロディ >がそれです。それに歌詞をつけて歌ってみて下さい。 音があったのですか?! 音を消していたので、そのメロディに気付きませんでした。 >17年に一度しか羽化しないというなんとも不思議な神秘的なセミ。 >なんで10年や15年じゃ駄目なんでしょう? 13年、17年という周期は百歩譲って許して(?)やるとして、なぜそれらが毎年孵化しないのでしょうね? と言うか、なぜそれらは毎回一斉に卵を産んで、毎回一斉に孵化するのでしょう? 例えば、1900年に産まれた卵は1917年に孵化し、1901年に産まれた卵は1918年に孵化し… となっていないのが不思議です。 神秘やな〜。 で、そのセミ、17年間も地中にいながら成虫になったらたった一夏の命なのだから、その分ここぞとばかりに 鳴き声もいっそう大きくなるのでしょう。 >しかし商魂たくましく、本物の蝉をチョコで包んで?? セミ・スイート・チョコ? く、食いたくない… |
イギリス系 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 7/23 20:11 メッセージ: 5484 これは fushin_doraku さんの 5482 に対する返信です |
>イタリア人を父にもつ私生児のアポリネール、その彼の七つの詩からなるものが >プーランクの1948年に作曲された歌曲集≪カリグラム≫。 アポリネールなんていう名前を見た/聞いたのは何年ぶりだろう。 高校生の頃、フランスの詩人に少し興味を持って (文字通り、「少し」です。 多分フォーレの歌曲 を聴いたのがきっかけだったと思う) 何人かの詩人の詩集を買ったことがあります。 もちろん翻訳もの。 ヴェルレーヌ、ボードレール、アポリネール。 新潮文庫、堀口大學訳。 当時私としては、こういったおフランスの詩人達に、何となく中原中也の詩を洋風にして、フランスの エスプリっぽさ (って何だ?) を振りかけたようなさらっと物憂げでリリカルな詞を期待していたのですが、 実際に読んだものはそのイメージとは随分と異なるものでした。 ヴェルレーヌは、「巷に雨が…」 みたいな詩がまだその期待に応えてくれるような面もあったのですが、 それでもけっこうドロドロした世界に映りました。 ボードレールに至っては、何これ? といった詩も多かった。 「悪の華」 でしたっけ? ウジ虫が出てきたり、やたらと 「糜爛」とか「腐乱」とか言うような言葉が 目に付いたような記憶があります。 違っていたらごめんなさい。 で、肝心のアポリネール… う〜ん、全然記憶にない… >今日もお客さん回りで外を歩いてました。 >ホントに暑いです。勘弁して下さい、この暑さ。 むむむむ、香港にいて良かった と思う今日この頃。 日本は本当に異常な暑さのようですね。 残暑も長そうだとか… 北京にいた時、真夏は40℃まで上がったことが幾度かありました。 しかし、北京は湿度が低い。 陽に当たるともろに カーッ と来るのですが、じめじめしたところがない分まだ楽でした。 日本の湿度で40℃近くとなると、それはもうたまらんでしょうね。 >皆さん、お願い。 >涼しくなる曲を紹介して下さい。 狭く浅くがモットーの私、なかなか思いつきませんが、イギリス系の曲などいかがでしょう? 何となく涼しげではないですか? で、イギリス音楽と言えば、デリアス! と行きたいところなのですが、残念ながら私デリアスの デの字も知らない。 デリアス と アリアス、アクエリアス の区別さえ定かではありません。 そこで、ここで挙げるのは ヴォーン=ウィリアムス。 えっ、「南極交響曲」ではありません。 もっと短く誰もが知っているメロディ。 「グリーン・スリーヴスの主題による幻想曲」 このグリーン・スリーヴス、クリスマスキャロルにもなっているので、冬の曲だと言う方も いらっしゃるかもしれません。 でも、冒頭のハープとフルートから入る前奏からして涼しげではありませんか。 そして、それに続くあのメロディ。 暑い夏の一服の清涼剤と言えよう。 |
リュート 投稿者:yamanekonokodaisuki | 2004/ 7/23 20:45 メッセージ: 5485 これは y_bagus_m さんの 5484 に対する返信です |
y_bagus_mさん、 「グリーン・スリーヴスの主題による幻想曲」で思い出したのですけど、 リュートの演奏によるイギリス民謡「グリーン・スリーヴス」もいいですよ。 グリーン・スリーヴスに限らず、リュートの演奏って、この暑い時は、ほっとするものがあります。 ぜひ皆さん聴いてみて下さいませ。 17せみは、ほんと不思議ですね。 17年間もの間、地中にいて何が楽しいのかな。 NHKの「地球ふしぎ大自然」で扱ってほしいものです。 |
グリーン・スリーヴス 投稿者:SPINATPOLKA2 | 2004/ 7/23 23:20 メッセージ: 5486 これは yamanekonokodaisuki さんの 5485 に対する返信です |
イギリス民謡、リュート、暑い時にはいいですね。 (こちらもちゃんと夏になりました) 「Greensleeves」というタイトルで、ルネサンスの舞踊曲をフルート(古楽器)とリュートで演奏しているCDがあり、気に入っています。 グリーンスリーヴスは16世紀の舞踊曲の「グリーンスリーヴスとプディングパイ」と、1706年作のバージョンの2種類が入っていますが、涼しげな響きですね。 グリーンスリーヴスは映画「西部開拓史」を映画館で観てそれに使われていたこの曲に大感激し、一生懸命覚えて家へ帰った記憶があります。 ドーナツ盤のレコードを買って、すり切れるほど聴いたものです。 |
女性も 投稿者:lvkoechel | 2004/ 7/23 23:35 メッセージ: 5487 これは SPINATPOLKA2 さんの 5486 に対する返信です |
西部劇を見る(見た)のですか? って偏見? 私もあれで、あの曲を知りました。ついでに書けば「ウイリアム・テル」も。尤も、ガキだったので、「ローン・レンジャー」以外の事はずっと後まで知りませんでした。 さすがに「地獄の黙示録」が何の曲であるかは知っていましたが。 |
撃ち合いは苦手 投稿者:SPINATPOLKA2 | 2004/ 7/23 23:48 メッセージ: 5488 これは lvkoechel さんの 5487 に対する返信です |
>西部劇を見る(見た)のですか? 何かとの2本立てだったかもしれません。 大嫌いな西部劇をわざわざ見に行くわけないですから。あの映画では怖くてほとんど目をつぶってました。 「ローン・レンジャー」も「ララミー牧場」もテーマソングだけ聞いて、あとは見なかったですね。 ディズニーのおとぎの国専門でしたから。(笑) |
朝のセレナーデ 投稿者:i_solisti_veneti | 2004/ 7/24 2:30 メッセージ: 5489 これは yamanekonokodaisuki さんの 5485 に対する返信です |
>涼しくなる曲を紹介して下さい。 >仕事中に聴く訳には行かないけれど、通勤途中でしたら、静かな涼しい時を過ごしたっ >てバチは当たらないですよね。 約4年半前、東京都交響楽団定期演奏会で廣瀬量平作曲「朝のセレナーデ」を聞いたと ころ、名前の通り爽やかで清々しい曲だったので、すぐに気に入りました。この曲を聞け ば少しは涼やかになると思うのですが、残念ながらCDが見つかりません。私の検索方 法が悪いのか、そもそもCDは制作されていないのか。「朝のセレナーデ」のCDについて 御存知の方がいらしたら、教えていただければ幸いです。 都響の毎年1月の定期演奏会は、「日本の作曲家シリーズ」と銘打ち、一人の作曲家の 個展という形を取ってきました。私はかつて都響定期会員でしたので、必然的に、日本 人作曲家の個展に接する機会が何回かありました。おかげで、有名ではないけれども 楽しめる日本の曲が少なからずあることに気づいたのです。それまでは、何だか訳のわ からない曲ばかりなのだろうと勝手に決めつけ、日本人作曲家の作品にはほとんど興 味を示さなかったのですが、今では、たとえば吉松隆氏のCDを図書館で時々借りて聞 いています。同氏の作品の中で最も親しみやすいと思えるものは、「プレイアデス舞曲 集」というピアノ小品集です。この曲集は、いわゆる現代音楽とは一線を画しており、現 代によみがえった印象派とでも形容したくなります。録音も優秀で、ピアノの響きが一点 の曇りもなく澄み切っているので、聞き入るとしばし暑さを忘れられるかもしれません。 ちなみに、「日本の作曲家シリーズ」はすでに廃止されているようです。1月以外の定期 演奏会よりも聴衆が少なかったので、収入増を図る必要のある都響としてはやめざるを 得なかったのでしょう。文化活動を行なう上で経済性を重視しなければならないのは、当 事者としては少々辛いかもしれませんね。 >グリーン・スリーヴスに限らず、リュートの演奏って、この暑い時は、ほっとするものが >あります。 >イギリス民謡、リュート、暑い時にはいいですね。 リュートの起源は、ペルシャあたりのウード(木という意味)という楽器だそうです。すな わち、ウードが西方に伝わってリュートになった。それでは、東方に伝わってどんな楽器 になったかというと、琵琶なのだそうです。したがってリュートと琵琶は兄弟なのですね。 ヨーロッパにリュート湖があったら、日本の琵琶湖と湖の兄弟になるわけですが、世の中 それほど甘くはありませんか。 |
本日限りです 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 7/24 10:05 メッセージ: 5490 これは y_bagus_m さんの 5418 に対する返信です |
♪明日私は旅に出ます。あなたの知らない人と2人で…♪ いや、私1人で。 その前に明日の朝には新しいテーマを出しておこう と思っています。 と言うわけで、「暑い!熱い!!と言えば?」は今日が最終日。 暑い夏を少しは涼しく/ますます暑く過ごせる曲、トピずれ、カテずれ、何でもけっこう。 最後のチャンスをお見逃しなく。 |
彼方の閃光 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/ 7/24 17:47 メッセージ: 5491 これは y_bagus_m さんの 5490 に対する返信です |
ベルリオーズ<オフェリアの死> 川の流れのそばで、オフェリアは、 甘く優しい狂気の中で 岸にそって歩きながら、花を摘んでいる。 つるにちそう、きんぽうげ、 虹色のあやめ、 死の指と呼ばれる 青いバラの花を。ああ! ・・・ レッド・ツェッペリンの四曲です。 <グッド・タイムズ・バッド・タイムズ> ・・・ 子供の頃大人になるってどんな事か聞かされた 今では僕もそんな年になり 一生懸命に努力はしてみたけれど どんなに頑張っても 僕は僕 いつも同じ道に戻ってくる ・・・ <胸いっぱいの愛を> ・・・ 頭を冷やせよ <移民の歌> ・・・ 俺は氷雪の国からやってきた 真夜中の太陽と、熱い泉が湧き出る国から 寒さを逃れ 未知の国へと艦隊をいざなう 無類の敵を倒し 歌い、涙し ヴァルハラ、さあ行くぞ <天国への階段> キラキラ輝くものはすべて黄金なのだと 信じる貴婦人がいる 彼女は天国への階段を買おうとしている ・・・ 頭の中で唸る音がする 言っておくが その音は止むことがないのさ 笛吹が仲間に入れと、おまえを誘っているのだよ 親愛なる貴婦人さま、風の音が聞こえますか あなたの求める階段は 囁く風に横たわっているのです ・・・ ジョン・ハールのアルバム「壮麗と恐怖」 出典、 シェークスピア、ギョーム・ド・マショー、 聖歌固有文よりペロタン&ハール <ああ 我が恋人よ> 阿呆が狂人の世話を焼く ああ 我が恋人よ 死よ 来るがいい おいらが子供だった頃 <恐怖と壮麗> <薔薇色の血(聖職者会議)> 王妃らは席に着いて 私を非難した。 腹黒い人々が私を迫害した。 助けたまえ、主よ、私の神よ どうかご慈悲で私を救いたまえ。 オリヴィエ・メシアン1908〜1992 <彼方の閃光> 第@楽章、栄光に包まれたキリストの出現 第A楽章、射手座 第B楽章、ココドリと婚約の都 第C楽章、印を押された選民 第D楽章、愛のうちにとどまる 第E楽章、7つのトランペットを持つ七人の天使 第F楽章、神は人の目から涙をまったくぬぐいとって下さる 第G楽章、星々と栄光 第H楽章、いのちの木の数羽の鳥 第I楽章、不可視の世界への道 第J楽章、キリスト、天国の光 黒澤明の映画、悲しかった美しかったし、ビョークのダンサーインザダーク、 ハル・ベリーのチョコレート、いずれもつらかった。ありがとうございました。 ジャンル破壊をモットーとするメルトダウン・プロジェクトってなんだろう。 よくわからないけど駆け込み訴えです。 |
>セミ・スイート・チョコ? 投稿者:wadakamaru | 2004/ 7/24 19:10 メッセージ: 5492 これは y_bagus_m さんの 5483 に対する返信です |
スィート・ルームと言うのは、新婚さんが泊まる、 豪華で甘〜い部屋の事だと、長い間思い込んでいました。 ところが一続きとか組になったとか言う意味だったのですね。 組曲のことをスイートと言うし、セミ・スイート・チョコとは、 半組曲「チョコ」ということか。今手にしているチョコは、暑くて半分溶けてしまっている。 熱い曲として思い出した曲、 事実かどうかは別として奇行や悪行が多かったという噂があり、そう言う意味で熱い作曲家、 ヴェラチーニの序曲を、これまた熱い演奏で知られるゲーベルの演奏で聴く。 クーラーの効いた部屋で、ホットな曲のホットな演奏、 もし、これに激辛カレーうどんなど食べながら聴いたとすると、 これに勝る暑さ克服の方法はない。 |
>イギリス系 投稿者:beknch | 2004/ 7/24 19:40 メッセージ: 5493 これは y_bagus_m さんの 5484 に対する返信です |
>イギリス音楽と言えば、デリアス! 郊外のスーパーで買ったものの封を切っていなかったEMIの " British Composers" シリーズの中の一枚が * デリアスの「フェニモアとギルダ」。 家のこのCDの曲がそういう題名であるのを初めて知りました。 いい機会なので封を切ってみると、この曲ってオペラだったんだ! 知らんかった、イギリスのオペラを購入していたなんて・・・ 内容の割りに爽やかな音楽です。海中の景色の描写の様な、森の中の湖のほとりで たたずむような、そういう音楽のノリが結構出てきます。 涼しげでもあり、癒し系でもあり。途中で少し歌が盛り上がりますけどね。 この曲、しょうゆ味系のオペラとしては良いではないですか。 イギリス音楽つでに。 * エルガーのSym 2番 これの二楽章ラルゲットは開始からゆっくりでムーディーです。 これも涼しげで、ちょっと寂しい系。そのあとはロマンチックに盛り上がって、 また最初の静けさへ戻ります。 このエルガーも全曲を通してもたれない、あっさり系の感じが良いですね。 もっとついでに、 * ヴォーン・ウィリアムスの「オーボエ協奏曲」。 これも胃にもたれず暑い時に悪くは無いです。 うーんイギリスあなどり難し。 この辺りは普段聴き付けませんので次に聴くと印象が変わっているかも・・・ >1900年に産まれた卵は1917年に孵化し、1901年に産まれた卵は1918年に孵化し… >となっていないのが不思議です。 神秘やな〜。 そうでんなあ。 実際は「同じ地域では」そう言うことなのですが、距離の離れた違う地域同士では 一年毎の関係にもなりうる様です。つまり A地域では1900年に生まれた卵は1917年に羽化し(A地域では次は1934年)、 B地域では1901年に生まれた卵が1918年に羽化する(B地域の次は1935年)。 前回引用した真ん中のサイトに上記を含め、理由の推論も書かれています。 「素数」や「最小公倍数」などに久し振りに接してちょっとロマンでした。 今居る「周期ゼミ」は13年ゼミと17年ゼミのみとの事です。 13と17の最小公倍数は221、つまり221年に一度だけこの二種類 の周期が同期するわけです。 この同期の機会が少ない周期ゼミが今生き残っていると言う事なんですね。 10年ゼミと15年ゼミは30年に一度同期してしまいますので、両者が混じり易い 事によって(他の周期ゼミとも混じる)その子供達の周期が狂ってくる。 だったら、17年と19年の方がもっと確率が低い(323年に一度の同期)のにと 思うのですが、19年はセミが地中にいるには長すぎるのでしょう、きっと。 >セミ・スイート・チョコ? 座布団一枚。 |
ごんべいさんの赤ちゃん 投稿者:beknch | 2004/ 7/24 20:47 メッセージ: 5494 これは y_bagus_m さんの 5490 に対する返信です |
>「暑い!熱い!!と言えば?」 レナード・バーンスタイン。 彼の熱いCDは沢山ありそうですが、下記は如何? * 行進曲集 with ニューヨークフィル カンカン照りの真昼間に、このCDを大音量で流してみては如何でしょうか・・・ ところで、この行進曲集の中にステッフェの「リパブリック讃歌」という曲が ありますがこれは ♪ごんべいさんの赤ちゃんが風邪ひいた、ごんべいさんの赤ちゃんが 風邪ひいた、ごんべいさんの赤ちゃんが風邪ひいた。そこで慌てて湿布した♪ で小さい頃から馴染みがあるんですが、何の因果でそんな歌詞をつけたんでしょう?? 「湿布」って風邪に効くのでしょうか? さらに、その後も ♪空にはお日様、足元に地球・・・♪ そんな感じで歌は続くのです。 話はバーンスタインに戻って、彼の「星条旗よ永遠なれ」は凄い。気分爽快!元気が出てきました。 このCDはウサ晴らしにも良いし、一家に一枚、お薦めです。 カテズレも、いつもの山達、高中、桑田他、常連から歌謡曲まで色々キリが無いのですが ここはアルバムタイトルで * "Hotter Than July" 、スティービー・ワンダー はどうだ。これもガンガン鳴らしてみましょう。 |
ヴォーン・ウィリアムス 投稿者:levar_eciruam | 2004/ 7/24 23:06 メッセージ: 5495 これは beknch さんの 5493 に対する返信です |
levar_eciruamです。お久しぶりです。 すでにいくつか挙げられてますが、ヴォーン・ウィリアムスは、納涼系音楽が得意な作曲家のようですね。 他に、「タリスの主題による幻想曲」、「揚げひばり」、「富める人とラザロの五つの異版」なども、聞いていると涼しげな風が吹いてくるような、さわやかな音楽ですね。 |
暑いッす 投稿者:susano_o000 | 2004/ 7/24 23:36 メッセージ: 5496 これは y_bagus_m さんの 5418 に対する返信です |
お久しぶりです。生きて再びここに来ることが出来ようとは。(^^;ゞ それにしてもバグースさん、相変わらず凄いパワーですね、ただただ驚きです。 で、暑い時には涼みたい、という事で、やはり北欧系の音楽はちょっと面白いと思います。 ワーナーミュージックが結構「やる気」を見せてくれて、フィンランディアレーベルのものなどを紹介していますが、舘野泉さんによる北欧のピアノ曲などなかなか魅力的ではあります。 あと、シベリウスの交響曲第2番とか5番とか。独特の硬質な響きには、白夜の国、氷と光の国、等々といったものをイメージしてしまいます。 で、話変わって(^^;、ジャズでもカナダ出身のオスカー・ピーターソンのものには、パワフルなテクニック以外に、やはり寒い国の人なんだなあと思わせる独特の雰囲気を感じてしまいます。雪や氷を見て育った人なんだなあと思う事があります。 で、さらに話変わって(^^;ゞ、スウェーデンのABBA、明るいポップ音楽でありながら、やはり北国の光を感じてしまいます。 |
ビーチリゾート 投稿者:susano_o000 | 2004/ 7/24 23:56 メッセージ: 5497 これは y_bagus_m さんの 5484 に対する返信です |
>デの字も知らない。 デリアス と アリアス、アクエリアス の区別さえ定かではありません。 ええ!この3つ、別物だったんですか!?他にもアンキロザウルスとか、皆同じものでしょう??(^^; >そこで、ここで挙げるのは ヴォーン=ウィリアムス。 ヴォーン・ウィリアムス、彼の音世界には、気温そのものはそんなに低いとは感じないのですが、木陰の涼しいところに居るような感じの曲が多いですね。 イギリスものですと、NAXOSから「ELIZABETHAN SERENADE 8.553515」という、イギリスのライト・クラシックのオムニバスが出ていますが、第一曲目の「眠る珊瑚礁」。 これなどはもう、碧い海と白い砂浜のビーチリゾートの、のんびり涼やかな世界そのものです。ラ〜ララララ〜、ラララララ〜、ね?名曲でしょう?(^^; このCD、収録曲数は全20曲で、ほとんどの曲が3〜4分。ポピュラー音楽集を聴くような感覚で、最後まで聴けてしまいます。 |
なつかしい木陰 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/ 7/25 0:09 メッセージ: 5498 これは y_bagus_m さんの 5490 に対する返信です |
>シャリュモー フルート、シャリュモー、オーボエ、二台のコントラバスのための協奏曲・ト長 コントラバス・ソナタの感がする、超爽快な名品でしょう。 まったくすごい音楽です。 テレマンの様々の楽器のための協奏曲集より 有田正広、フラウト・トラヴェルソ、ピッコロ エリック・ヘープリッチ、シャリュモー ペーター・ヴェスターマン、オーボエ デイン・ロバーツ、コントラバス デイヴィッド・シンクレア、コントラバス ラ・ストラヴァガンツァ・ケルン、 リーダー:アンドルー・マンゼ 1994年 なつかしい木陰 ドヴォルザークわが母の教え給いし歌 と一緒に今日はミレルラ・フレーニで。 オリガ・ボロディナが熱唱 ロッシーニ セミラーミデ ああ、あの日を絶えず思い出す ・・・ おお、あの日からなんと すべてが変わったことか! あのまなざしに心奪われ、 この魂が燃え上がったのだ。 サン=サーンス サムソンとデリラ あなたの声に わたしの心も開かれてゆく 花が夜明けに開くように! ・・・ ああ! わたしの愛に答えて! 酔わせて もっと酔わせて! ベルリオーズ ファウストの劫罰 激しい炎のような愛は、 すぎさった美しい日々を焼きつくし、 ああ、私の心のあの安らぎは、 二度もう帰らない。 |
夏は暑い 投稿者:yamanekonokodaisuki | 2004/ 7/25 0:53 メッセージ: 5499 これは y_bagus_m さんの 5490 に対する返信です |
暑さと言えばの最後です。 電車の中でのおじさん達の会話です。 一人のおじさんが、他の人達に言ってた言葉。 「夏は暑い、暑い季節を夏の呼ぶのだから、夏になって、暑い、暑いと文句を言うやつがあるか。 これがこの季節、寒い、寒いと言うほうがおかしいだろ。」 納得、そうですね。確かにそう言われれば。 |
熱い 投稿者:susano_o000 | 2004/ 7/25 0:59 メッセージ: 5500 これは y_bagus_m さんの 5490 に対する返信です |
>と言うわけで、「暑い!熱い!!と言えば?」は リサイクルショップでルドルフ・バルシャイという指揮者の演奏したLPを手に入れたのですが、この人、なかなか熱い演奏をする人ですね。 トスカニーニの影響をモロに受けているなと感じさせる演奏ですが、トスカニーニがしばしばベルカント風に歌うのに対して、こちらはただただ剛直に突き進むのみ。 久しぶりにこういう演奏を聴いたなあと思いました。暑い日にそれを越える熱さのものに接すると、暑いというのもなんだか好ましいものにすら思えてきます。 ボロボロのLPでしたが今ではクリーナーにも優秀なものも多く、ボロボロだろうがカビだらけだろうが、ためらう事なく買ってしまいます。 クリアで緻密な新しいものに慣れてくると、なぜかまた5〜60年代のものに回帰してしまうことがあるんですね。 カートリッジもシュアのV15/2あたりに触手が伸び始めているし・・・(^^ゞ 暑いと古いで、もう一つ。 ギターのセゴヴィアの'50年代あたりの演奏は、赤土が広がる風景に煉瓦の壁などがある夏のスペインの風景を感じさせてくれます。 風が吹く夏の日の午後、そんな風景を前に高台にすわり、隣には黒髪の女性が・・・、こういう独特の官能美みたいなものを感じさせてくれ、これもまた夏の暑さを心地よいものに感じさせてくれます。 |
間違い 投稿者:yamanekonokodaisuki | 2004/ 7/25 1:02 メッセージ: 5501 これは yamanekonokodaisuki さんの 5499 に対する返信です |
「夏は暑い、暑い季節を夏の呼ぶのだから、→夏と呼ぶ でした。 |
期限付 投稿者:susano_o000 | 2004/ 7/25 1:07 メッセージ: 5502 これは yamanekonokodaisuki さんの 5499 に対する返信です |
>一人のおじさんが、他の人達に言ってた言葉。 >「夏は暑い、暑い季節を夏の呼ぶのだから、夏になって、暑い、暑いと文句を言うやつがあるか。 >これがこの季節、寒い、寒いと言うほうがおかしいだろ。」 >納得、そうですね。確かにそう言われれば。 こんにちわ、はじまして。 私が「暑い」で人から言われた言葉で、今も覚えているのは、 「そりゃ、暑いとか、寒いとか、快適だとかあるけど、どれもせいぜい2ヶ月ぐらいのものなんだ。それ以上続くわけないと思えば、それが嫌でも大した事はないだろう」。 「う〜む、なんと豪快な説得力だ・・・」と思ったものでした。(^^; |
第52回テーマ:「癒し」と言えば? 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 7/25 10:48 メッセージ: 5503 これは y_bagus_m さんの 5490 に対する返信です |
ストレスに満ちた現代、誰もが癒しを求めています(…か?)。 特に暑い日々が続く今日この頃、皆心も体も疲れ果て、 「癒されたい!」という願望を持っているはず(…です?)。 と言うわけで(無理やり)、 * 曲名に「癒し」が入っている曲 (ある…?) * 「癒し」をテーマとした曲 (これもないか…?) * 聴いていると心身が癒される曲 (これはあるでしょう!) * 卑しい曲 (??) 等々 よろしくお願いします。 |
ご無沙汰! 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 7/25 11:39 メッセージ: 5504 これは susano_o000 さんの 5496 に対する返信です |
昨日書いたように、今日からまた出張。 もうすぐ家を出ます。 しばらく書き込みがしにくくなると思いますが、新しいテーマの下 皆さんでワイワイ やっていただければ幸いです。 >暑いッす スサノオさん! お久しぶりッす。 随分と長いご無沙汰だったので、今度はきっとゴビ砂漠、タクマラカン砂漠をずっとずっと越えて、 日本の裏側まで行かれていたのかな と思っていました。 >生きて再びここに来ることが出来ようとは。(^^;ゞ やっぱりそうだ!チチカカ湖で黄金に輝く幻のナマズと格闘されていたのでしょう? またレスします。 ほいでは! |
20代でピアノ好きな女の子見て! 投稿者:sena355 | 2004/ 7/25 12:55 メッセージ: 5505 これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です |
セナデス。見てくれて有難う☆ リストの曲が大好きです。 好きな曲は何ですか? |
濃い目の癒し系 投稿者:susano_o000 | 2004/ 7/25 18:07 メッセージ: 5506 これは y_bagus_m さんの 5504 に対する返信です |
>随分と長いご無沙汰だったので、今度はきっとゴビ砂漠、タクマラカン砂漠をずっとずっと越えて、 >日本の裏側まで行かれていたのかな と思っていました。 ご無沙汰ッす。いやはや、遥かに遠くまで行き過ぎて、ついに自宅の玄関裏まできてしまいました。(^^; トドメにいつのまにかネットには繋がらなくなってしまっており、アクセスしたらIDやPASSWORD入力を求められたので、「あたしsusano_o000ッす、よろしく」と入力しても「だれだ、おめ?」。(^^; で、癒し系。これ、ネタがすごく色々ありそうですけど、ここ数カ月のあいだにゲットしたものの中で癒し系となると、天津市でしこたま買った甘栗?と中国の古典器楽曲の数々になるでしょうか。 日本では「二胡」あたりがよく知られているようですが、「古箏」によるものは、なんとも味が濃く深く、たとえば中国の水墨画に出てくるような風景を前に、ただただ黙り込んでしまっているような、不思議な雰囲気があります。 一言でいえば「森厳」というんでしょうか、中国にはいろいろな楽器がありますが、この楽器だけは古典曲のためだけにあるような感じがします。 まさにクラカテの主旨に全く外れることのないご紹介と申せましょう。(^^ゞ で、欧州のブランド品ばかり集めたような友誼商店などはまるきり好まない私は、何か買う時はいつも街中の、ごみごみした、やたらディープでコアな?エリアを歩きました。 そんなエリアにも「音像超市」の類は、ハクビシン料理店と同じくらいにあちこちにあり、CDは¥200ぐらいで売られていました。 で、「中国国楽」のコーナーには、実にバラエティ豊かに、その手のCDが並んでいました。 路上の屋台で値段が「5角」ぐらいの「春巻」を何個か買い、それを食いながらそんなエリアを歩いていると、人の生活というものが実に濃密なものに感じられるんですね。 そうしてそれはそのまま、音楽にも反映されているようで、その濃さは、私には実に楽しいものではあります。 |
巴赫の 投稿者:susano_o000 | 2004/ 7/25 18:13 メッセージ: 5507 これは y_bagus_m さんの 5503 に対する返信です |
>* 卑しい曲 (??) 「キャベツとニンジンが俺を家から追い出したんだ。母さんがもっと肉を煮てくれたら、俺はもっと家にいたんだが」。 なんと、腹を減らしたいやしい曲なんでしょう、ねえ「巴赫」さん? |
暗め 投稿者:susano_o000 | 2004/ 7/25 19:24 メッセージ: 5508 これは y_bagus_m さんの 5483 に対する返信です |
>昔、ロック・グループにブラックサバスというグループが、 >それらしいおどろおどろしい曲を演奏していました。 >ブラック・サバス。 >… 系のグループです。 >たしか、あの オジ―・オズボーンがボーカルをやっていたのですよね? 突然、古いレスですが。 「パラノイド」は「おどろどろしい」というには結構ノリが良く、モロおどろおどろしい曲だったら、タイトルもそのものズバリ、「BLACK SABBATH(黒い安息日)」という曲です。「オォオオォ・・・、ノォオォォォ!」。(^^; しかしハード/ヘヴィーメタルロックバンドが時々やるバラードには、意外なほどにきれいな癒し系メロディが出てくるんです。・・・トピズレ出来ない私。(^^ゞ で、ブラックサバスなら「オーキッド」「フラッフ」「ラグナ・サンライズ」「イッツ・オールライト」、他にもたとえばレッド・ツェッペリンなども「ブロン・イ・アー」「カリフォルニア」「ザッツ・ザ・ウェイ」などなど忘れられない佳曲を残してくれています。 ヘヴィーメタルロックは、欧州音楽が生み出した鬼っ子なのかもしれませんが、鬼っ子ではあっても、欧州の音楽という「血筋」が確実に存在するのを感じさせてくれます。 で、それなら暗めの癒し系。(^^; 最近、実に久しぶりに聴いた、バレンボイムによるベートーヴェンのピアノソナタ集。 この人の、暗く澄んだ、しかもどこか濡れたような音世界には、なにか私には全く理解出来ない種類の美しさがあるようで独特です。ある一つの表現の頂点にあるような気がしています。 同時代にポリーニが出現してしまい、バレンボイムのような表現をする人は一気に片隅に追いやられてしまったような気もするのですが、なかなか好きな演奏家ではあります。 |
>ベルリオーズ<オフェリアの死> 投稿者:other_wind | 2004/ 7/25 19:47 メッセージ: 5509 これは sonata32kyotaro さんの 5498 に対する返信です |
美しい曲ですねー、とっても気に入っちゃいました。 きょうたろうさんの挙げる歌は、あれ〜どんなんだっけと気になります。。 楽しんで探してますので、手数なんかかかっちゃいませんから、お気になさらず、ま〜た探してるよと笑ってやってください。 プーランクの歌曲集≪カリグラム≫を聴いて、おおこんな曲かと思い、プルチネルラなら誰のがいいかと思っていると、ベルリオーズはえーとこれだと聴き込み、彼方の閃光はミョンフンがあるはずだが…何でないんだー、てな具合です。 ボロディナはロシア物しか持ってないので、フレミングかカサロバか誰かを探してみましょう。 フレーニは確かあったはず。 なつかしい木陰もわが母の教え給えし歌も今回のテーマ「癒し」で挙げてもよいですね。 わが母の教え給えし歌はチャールズ・アイヴスも英訳の詩で作っているのですね。 スーザン・グラハムのCDを聴いて始めて知りました。 聴きこむとこれもなかなかいい曲です。 |
また楽しからず乎 投稿者:wadakamaru | 2004/ 7/25 19:51 メッセージ: 5510 これは y_bagus_m さんの 5503 に対する返信です |
フランスのクラヴサン曲をBGMにして、カキコする。 また、テレマンのソナタを聴きながら、 ヴィヴァルディの弦楽のための協奏曲を聴きながら、 CPEバッハのチェンバロ協奏曲を聴きながら・・ 全て癒し、 聴きて時に之を口ずさむ、また説(よろこ)ばしからず乎(や)、 遠方よりの音楽を聴く、また楽しからず乎・・・ |
ロザムンデ 投稿者:beknch | 2004/ 7/26 6:27 メッセージ: 5511 これは y_bagus_m さんの 5503 に対する返信です |
> 聴いていると心身が癒される曲 (これはあるでしょう!) * シューベルト ロザムンデ から間奏曲3番。 最近、ドタバタ喧騒中に実際に平和な気分にさせてもらった曲なのです。 聴くとは無しに流していて突然癒された気分に。 それはオーケストラの方でした。弦楽四重奏より冒頭の優しさがオケの方が良かったのです。 よりレガートになっていて。 それに、その時の自分の状態と曲に接したタイミングにもよりますね。 音楽で愛情と優しさに包まれた気がしました。 スサノオさん、お久し振りです。 >遥かに遠くまで行き過ぎて、ついに自宅の玄関裏まできてしまいました。(^^; フォーリーブスの歌でそう言うセリフのものがありましたね。 お元気そうで何よりです。 >やはり北欧系の音楽はちょっと面白いと思います。 シベリウスはSym1番から彼のトーンが良くでてますね。独特の空気が心地良いです。 最近も寝る時に1番を良くかけてました。 V.ウィリアムスは先にオーボエ協奏曲を挙げましたが、家にあるSym4番と6番はあまり 涼しい感じはしませんし(4番の冒頭はむしろ暑苦しい)、癒しと言う感じでもなかったっけ。 |
中華 投稿者:i_solisti_veneti | 2004/ 7/26 21:14 メッセージ: 5512 これは y_bagus_m さんの 5503 に対する返信です |
暑い夏に「癒やし」と来れば、これはもう「癒やし中華」で決まりでしょう。暑さに参った 心身をこれほど癒やしてくれるものは、そう多くはありません。一説によると、中華とい う文字がついてはいるものの、癒やし中華は日本で生まれたのだそうです。具体的に は、仙台の中華料理店「龍亭」の先代店主・四倉義雄さんが1937年に作り出したのだ と言われています。夏になると中華料理店の売り上げが落ちるので、冷たい料理をメ ニューに加えたらどうかと考えたようです。 癒やし中華好きのジャズピアニスト山下洋輔さんは、30年あまり前に「全日本癒やし 中華愛好会」を結成しました。結成理由は至極明快。冬のある日、癒やし中華が食べ たくなったのに、どの店のメニューにも載っておらず、なぜ冬には食べられないのかと 疑問を感じたからだそうです。詳しくは下記サイトを御覧になってください。参考までに、 癒やし中華発祥の地とされる仙台では、冬でもこの料理を出す店が40軒以上あるそ うです。 http://www.yomiuri.co.jp/wine/shinagaki/20031209si11.htm 「癒やしラーメン」も存在するのではないかと思って探してみたら、あります。私は未経 験ですが、経験した方はいらっしゃいますか。 http://city.hokkai.or.jp/~iwai/ramen/hiyasi.htm さて、ベートーヴェン作曲弦楽四重奏曲第16番第3楽章を聞くと、癒やし中華を食べた 時に負けず劣らず癒やされます。明鏡止水の心境に達した作曲者が神に敬虔な祈り を捧げているかのように聞こえる−−。そんな表現が当てはまる楽章です。弦四16番 が完成したのは1826年10月ですから、ベートーヴェンが亡くなる5ヶ月ほど前のことで あり、本人は自らの死期が遠くないのをすでに悟っていたのかもしれませんね。 |
>癒し中華 投稿者:wadakamaru | 2004/ 7/26 21:39 メッセージ: 5513 これは i_solisti_veneti さんの 5512 に対する返信です |
イソリスティさん、 でゃーぶ、なまりがつよいんでねぇか?(なに弁のつもりだろう) ハ行がア行になるのは、「花のパリ」を「穴のパリ」という、おフランスの人だとか。 猫舌を自負する私が、何が一番つらいかというと、 ラーメンを人並みのスピードで食べられないと言うことなんです。 冬でも、冷やし いや 癒し中華が食べられるところが何処にでもあるのなら、 今までつらい目に遭うことはなかった。 |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 7/26 22:06 メッセージ: 5514 これは y_bagus_m さんの 5504 に対する返信です |
昨晩ニューヨークに着きました。 やっぱり、一気に東海岸はしんどい。 着いた夜は眠いけど眠れない… というのが常なのですが、 昨晩は睡眠薬を飲んですっと寝たので、今朝はけっこうお目覚めすっきり。 あと30分ほどで出動です。 レスはまた後ほど。 |
北の国から 投稿者:susano_o000 | 2004/ 7/26 23:48 メッセージ: 5515 これは beknch さんの 5511 に対する返信です |
>スサノオさん、お久し振りです。 こんにちわ、御無沙汰してます。 >シベリウスはSym1番から彼のトーンが良くでてますね。独特の空気が心地良いです。 べつだんオーディオ的に音を硬くクリアに録音しているとかいうわけでもないのに、ああも独特の音世界が出来上がるんですから、メロディとか和声というものは不思議なものです。 彼の作品は、小品集なんかにも魅力的なものが多いですね。同じ北欧音楽でも、たとえばグリークの持つ優しさとか憧れみたいなものとはちょっと異なり、ピンと張ったような空気感を感じてしまいます。 癒し系という点では、シベリウスよりはグリークかもしれませんが。短い夏の、ほんのひとときの幸福感みたいなものを感じてしまいます。 |
エルガー チェロ協からアダージョ 投稿者:beknch | 2004/ 7/27 19:28 メッセージ: 5516 これは susano_o000 さんの 5515 に対する返信です |
>昨晩ニューヨークに着きました。 >やっぱり、一気に東海岸はしんどい。 それはそれはお疲れ様です。 飛行時間のみならず、時差が半日あると言うのも疲れますよね(27歳ともなると…)。 時間に余裕があればNYならではの「癒し」を探ってみて下さい。 NYフィルはデュトワが金曜日にシューマン・チェロコン、チャイコSym4を振る様ですよ。 セントラルパークでボケーッとするのもいいかな。ああ、暑いのか今。 JAZZライブで夜を過ごすなんてのは? >>30年あまり前に「全日本癒やし中華愛好会」を結成しました。 >でゃーぶ、なまりがつよいんでねぇか?(なに弁のつもりだろう) ほう「全日本卑し中華愛好会」ですか? 「全日本冷やし中華愛好会」は印象深い集まりでした。 FMで放送された全国大会の様子を録音したテープを持ってました。 冷やし中華の起源の論議では「古代バビロニア説」というのもあったりして。 山下洋輔の他に坂田明、赤塚不二夫、タモリ、などが熱弁をふるうんです。 最後はアフリカ民謡風の「そばや・ソバーヤ」で盛り上がり、恒例の大合唱になりました。 >癒し系という点では、シベリウスよりはグリークかもしれませんが。短い夏の、 >ほんのひとときの幸福感みたいなものを感じてしまいます。 そうですね。Symでは特にそう言う場面が多い様に思います。 一方のグリーグでは、ホルベルグ組曲他、親しみ易いものをちょっと流してみました。 特に民謡舞踏系はノルウェーの匂いがする様で面白いですね。 さて、本日のお題曲は、 * エルガーのチェロ協奏曲から 3楽章アダージョ。 夢を見るようなこの曲想は良いですなあ。 悲しく歌う1楽章で胸が高鳴った後に癒してもらいましょう。 |
「癒し」から「卑しい」まで 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/ 7/27 19:32 メッセージ: 5517 これは y_bagus_m さんの 5503 に対する返信です |
こんにちは、なんだかちょっとご無沙汰しちゃってました。仕事が暇だったので早めの夏休みとっていました。 その間に、テーマが変わっていましたね。また、新たな方や懐かしい方の来訪もあり随分レスが伸びましたね。しかもバグースさんはまた(いやいやの)アメリカ行脚ですか。 で、「癒し」ですが、本質的に音楽(特にクラシック)は多かれ少なかれ「癒し」を目的としていると思うので、あげだしたらきりがないでしょう。そこで、 >* 曲名に「癒し」が入っている曲 (ある…?) ・R.シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」〜病から癒される者 この曲よく聴いているのですが、どの部分がそうなのかはいまいち良く分りません。 >*「癒し」をテーマとした曲 (これもないか…?) ・ワーグナー:「オランダ人」、「ローエングリン」、「タンホイザー」、「パルジファル」など 厳密にはちょっと違うかもしれませんが、いずれも「救済」がテーマになっています。 >* 卑しい曲 (??) ・べートーヴェン:バガテル「失った小銭への怒り」 少し前にも出ましたが、ベートーヴェンらしからぬなんだかとても人間味あふれる曲ですね。 手持ちのウゴルスキ盤ではなんと崇高なソナタ32番の後に入っています。「癒し」から「卑しい」への見事な(?)転換です。 >ZAKKYOさん、すみません。今日は予告通り会社の仲間と焼鳥で一杯やってしまいました。今度、お誘いしますね。 ぜひぜひ、実現させましょう! |
漂着 投稿者:i_solisti_veneti | 2004/ 7/27 21:30 メッセージ: 5518 これは wadakamaru さんの 5513 に対する返信です |
wadakamaru さん まずは、大阪で冷やしラーメンが食べられる店を紹介しておきましょう。 http://www.mainichi.co.jp/osaka/oiside/200308/05.html >ハ行がア行になるのは、「花のパリ」を「穴のパリ」という、おフランスの人だとか。 ある古文書によると、私が生まれ育った地域には、江戸時代初期に九十九里浜に漂着 したフランス人が十人ほど住み着いたのだそうです。全員が日本に骨を埋めるつもりで 日本語の勉強に真剣に取り組んだのですが、wadakamaru さん御指摘のようにフランス 語では「h」を発音しないので、は行の発音がうまくできませんでした。そのうち、好奇心 旺盛な子供が「h」抜き発音を真似するようになり、それがいつの間にか地域社会全体 に広がって、江戸時代中期には「h」をほとんど発音しないしゃべり方が定着し、現代に 至っているのです。したがって、私が生まれ育った地域の者が「冷やし中華」を声に出し て読むと、「いやしちゅうか」のように聞こえます。 さらに、漂着フランス人からフランス語を学んだ人たちが大過去(過去の過去)を日本語 に取り入れようと主張したところ、その考え方も次第に地域に定着していきました。「Aさ んは昨日海に行った」としましょう。Bさんも海に行き、それが「昨日」よりも前であること はわかっているけれども、いつであるかは明らかでない場合、あるいは明らかにしたく ない場合は、「Bさんも海に行ったった」と言えば良いのです。同様に、Cさんが海に行っ たのはBさんよりも前だということを表現したければ、「Cさんも海に行ったったった」と言 います。したがって、大過去ばかりか、大大過去、大大大過去・・・も思いのままです。 問題は、大過去なのか、大大過去なのか、大大大過去なのか・・・慣れていないとわか りにくいことです。私の母は地元出身ではなかったので、慣れるまでは指を折って「た」 の数を数えていたと、折に触れて若い頃を懐かしんでいました。中には、カウンターを常 に手に持っている人もいるようです。関東平野の中央付近に行く機会があったら、注意 してみてください。 ところで、冷やし中華について少々調べてみたところ、おもしろい事実に二つ遭遇しまし た。一つは、冷やし中華の呼び名に違いがあることです。東日本では、北海道と岩手県 を除くと「冷やし中華」という呼び方が優勢なのですが、西日本には「冷麺」と呼ぶ地域 が存在するのです。韓国料理の冷麺と区別する方法はあるのでしょうか。他人事ながら 気になってしまいます。もう一つのおもしろい事実は、冷やし中華にマヨネーズをかける 流儀があることです。マヨネーズをかける対象は、冷やし中華全体なのか、特定の具な のか。食べる機会があったら色々と実験してみます。 |
最近 投稿者:susano_o000 | 2004/ 7/27 22:54 メッセージ: 5519 これは ZAKKYO2000 さんの 5517 に対する返信です |
>>* 卑しい曲 (??) >・べートーヴェン:バガテル「失った小銭への怒り」 ルネサンス時代あたりの歌曲に、「カネがなくてスッテンテン」系のタイトルを見ることはあるのですが、曲はなんだかずいぶん明るく楽しそうだったりするので、「文無しなら文無しらしく、もう少しわびしそうにやってくれよ〜」と思ってしまいます。(^^; それにしても、最近の「クラシック100」の類のCD全集にはほぼ必ずヒーリング系のCDが含まれていますね。「アダージョ・カラヤン」あたりがハシリだったのか・・・。 もう一つ、これもヒーリング系のバリエーションなんでしょうが、「聖なる**」などというタイトルのものも見かける事が多くなりました。宗教音楽などは本格的にヒーリング系といえるんでしょうね。 |
>漂着 投稿者:wadakamaru | 2004/ 7/28 20:56 メッセージ: 5520 これは i_solisti_veneti さんの 5518 に対する返信です |
知られざる日本史の一片を知らされました。(ほんまですか?) 関東の一部ではそんな発音もあったのですか。 江戸っ子は「ひ」を「し」と言うことは、よく聞きます。 それを気にし過ぎて、「七」や質屋の「質」を無理に「ひち」なんて言うそうですが。 ちなみに関西では、「冷やし中華」や「癒し中華」より、「冷麺」というのが一般的ですね。 韓国の冷麺とはどんなものか私は知らないのです。 ひょっとして、冷やし中華と大阪の冷麺と同じものなのか、 確認したことがないので分からない。詳しい方の解説を乞う。 マヨネーズをかけるなんて、信じられない流儀です。 でも今度試してみたい気も起きる。 豚肉、しいたけ、錦糸卵にマヨネーズねぇ ・・ うーん? そう言えば、関西弁の文法では、「何々したった」は、 大過去とかいうものでなく、やや恩着せがましく、「何々をしてあげた」というニュアンスになりますね。 従って「たったった・・・」は、解読不能となり、強いて挙げれば、単に早く進む様を表す擬態語か。 癒し中華、いや、癒し音楽、 スサノオさんもお書きの通り、宗教音楽にはそう言うものを持ち合わせていると思いますが、 なにぶんにもちょっと偏屈なところがあり、 あまりに荘厳で厳粛なものには、ちょっと天の邪鬼(あまのじゃく)が働きます。 ちょっとマジなバッハより、パーと陽気に騒ぐ、ヘンデルやヴィヴァルディの、 セイクレッド・ミュージックなんかが最高かな。 |
♯ 投稿者:i_solisti_veneti | 2004/ 7/28 22:18 メッセージ: 5521 これは wadakamaru さんの 5520 に対する返信です |
「知られざる日本史の一片」は、昨日公になるまでは知っていたのは一人だけという 類の秘話です。冷やし中華にマヨネーズをかける人は実在します。詳しくは下記サイ トを御覧になってください。 http://weekend.nikkei.co.jp/kiko/20030710s867a000_10.html 韓国冷麺はこんな感じだそうです。 http://shop.gnavi.co.jp/kimuyase/free14.html さて、心身を癒やしてくれる曲として取り上げたいのは、ベートーヴェンのピアノ小品 「ト調のメヌエット」です。気難しい顔をしたベートーヴェンが作ったとは思えないような 愛らしい曲で、私は湯船につかりながら時々口笛で吹いています。小学生の頃、ピア ノの先生からこの曲のレッスンを受けていた時、先生が「ここは半音上げましょう」と 言いながら赤鉛筆で楽譜に書いた「♯」が、どういうわけかいまだに目に浮かびます。 http://www1.u-netsurf.ne.jp/~tiny-m/midi/mi_2c/g_minuet.html |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 7/28 23:11 メッセージ: 5522 これは i_solisti_veneti さんの 5521 に対する返信です |
皆さん、ご無沙汰しています。 昨日はニューヨークからロスアンジェルスへの夜の便が悪天候のため3時間以上遅れ、 ロスアンジェルスに着いたのが夜中の3時過ぎ。 えらい目にあいました。 皆さんの投稿にレスできず、申し訳ありません。 今夜あたり書き込みできればいいな… と 思っています。 |
まじめな 投稿者:susano_o000 | 2004/ 7/28 23:44 メッセージ: 5523 これは wadakamaru さんの 5520 に対する返信です |
>あまりに荘厳で厳粛なものには、ちょっと天の邪鬼(あまのじゃく)が働きます。 >ちょっとマジなバッハより、パーと陽気に騒ぐ、ヘンデルやヴィヴァルディの、 >セイクレッド・ミュージックなんかが最高かな。 最近のオムニバスCD、「聖なる**」などには、アヴェ・マリアとかフォーレのものとか、宗教音楽でありながら親しみやすい選曲がなされているようです。 たとえばグラモフォンのシリーズにある「聖なるクラシック」から作曲家名だけをあげてみると、バッハ〜グノー、ブルックナー、ブラームス、モーツァルト、シューベルト、ドイツ民謡、ブリテン、カタロニア民謡、モンテヴェルディ、フォーレ、ヘンデル、と多士済々ですが、いずれも真面目に聞かせてくれます。 これがワーナーの「聖なる調べ」になると、エラートやフィンランディアレーベルを抱えていますので、フィンランドの民謡、シサスク、カンプラなど、ややマニアックな名前も出てきます。 しかしこれらもまた、なかなかの名曲なんで、「ほ、他のも欲しい、またいろいろ買おう」と、厳粛な宗教音楽に対して、いやしい?物欲が頭をもたげてしまいます。(^^;ゞ |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 7/29 22:04 メッセージ: 5524 これは y_bagus_m さんの 5522 に対する返信です |
>今夜あたり書き込みできればいいな… と 思っています。 と書いておきながら、昨日は午後7時くらいから晩飯も食わずに寝てしまいました。 で、起きたのが朝の5時半。 今夜あたり書き込みできればいいな… と 思っています。 |
バグさん 投稿者:lvkoechel | 2004/ 7/29 22:39 メッセージ: 5525 これは y_bagus_m さんの 5524 に対する返信です |
体調は如何ですか。 他のトピにも書きましたが、皆さんの意見を聞きたいですね。 今日の毎日の夕刊に「オーケストラ・リーグは?」という記事が載っていた。 プロ野球のリーグ制論議が華やかが、少なくとも、プロ野球は一部の、年寄りのオーナーの所有物ではなく、ファンのためのもの、という認識は共有したい。構造的問題は誰の目にも明らかなように、巨人戦に人気が集中しすぎることにある。その原因の一つが、テレビ中継の巨人戦集中にあることもまた明らかだ。民放だから、それをやってはいけない、とはいえない。そういうとき、ありがたいのがNHK。公共放送だけに、さまざまな試合を流してくれる。 確かにNHKは、どの分野においても公平に放送している。もしNHKが野球チームを持っていて、そこの試合しか放送しなかったら非難を浴びるだろう。そこでふと気づいたのだが、NHKは交響楽団についてはそれをやっているのだ。番組に「N響アワー」を持ち、ほとんどN響の演奏を流している。池辺晋一郎の絶妙のコメントが面白く、良い番組なのだが、国民の受信料で成り立っていることを考えれば、N響だけに偏るのはどうだろう。「オーケストラ・アワー」にして、新日フィルや大阪フィルなども公平に取り上げてはいかがだろうか。 財政的にも苦しい他のオーケストラは、たとえわずかでも放送権料が入ると助かるだろう。巨人のように、N響だけが特別だという考えは残念だ。 |
勘弁してください。 投稿者:fushin_doraku | 2004/ 7/29 23:31 メッセージ: 5526 これは y_bagus_m さんの 5503 に対する返信です |
>聴いていると心身が癒される曲 (これはあるでしょう!) 1.今日も暑かった。 2.相変わらず、上司がワガママ。 3.最近飲みすぎで、お金が無い。 4.クライバー死す。 5.愛する福岡ダイエーホークスに合併話が…。 もう、「癒し」程度では足りないです。 現実逃避するしかありません。 「トリスタンとイゾルデ」の第二幕でも聴いて、 俗世間の出来事から遠く離れたいと思います。 |
NHKの公共性 投稿者:hibiqui | 2004/ 7/30 9:53 メッセージ: 5527 これは lvkoechel さんの 5525 に対する返信です |
一クラシックファンとして思うことは、ケッヘルさんのご意見が正当だということです。 クラシック音楽界でのN響偏重を是正しクラシック音楽界全体を盛り上げそしてNHKの公共性を維持することができるのはNHK自身だけだと思います。 別件を機会にして、一部週刊誌ではNHKを「日本放蕩協会」の略だなどとなじりながら、NHK会長の独断専行を非難する向きがあります。これを追い風にしてNHK公共性を取り戻させるよう世論を高めたいですね。 |
re.NHKの公共性 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/ 7/30 16:50 メッセージ: 5528 これは hibiqui さんの 5527 に対する返信です |
個人的にはN響以外のオーケストラもそれぞれ個性があり、技術的にも向上しているし、また最近なかなか会場へ聴きにいけなくなっているので、基本的にはいろんなオケが放送されればいいことに異論はありません。 が、もし平等に扱うということであればプロオーケストラだけでも10以上ありますし、プロ以外だって放送しろみたいな意見も出れば相当な数になってしまいますね。 また、定期演奏会などの動員数を見てもN響に匹敵するようなオケが皆無な状況を考えると、NHKといえどもN響以外のオケを放送した時の視聴率も気になりますよね。 さらに、放送されることによって、そのコンサートへの動員が下がるなんてことも起きるかもしれません。 よって年に各オケ数回の放映ならまだしも、定常的に平等に番組を組むのは、残念ながらかなり現実味が薄いかなと思います。 まあ、せめてFMでのライブ放送くらいはもっと増やしていいかなと思いますが。 |
N響アワー 投稿者:wadakamaru | 2004/ 7/30 20:47 メッセージ: 5529 これは lvkoechel さんの 5525 に対する返信です |
この番組をちらっと見る程度の者の勝手な意見ですが、 この番組に関しては、N響だけに限定してもいいのではと思います。 第一、タイトルがそうだし、自前の交響楽団を持ちながら他の楽団をこの番組で放送するのは、 自家用車があるのに、タクシーを利用するみたいで、それは経費の無駄遣いということになります。 またN響を聞きたい人にとっては詐欺のようになります。 私のように、オーケストラそのものには関心の薄い者にとっては、 誰の演奏より、誰の曲の方が重要で、手近で安く上がる方法でいいのです。 他の番組で色々な団体の演奏をすればいいのではないでしょうか。 どうしても他のオーケストラも、というのであれば、 「クラシックアワー」などに番組の名前を変える必要がありますね。 NHKの公共性も重要なことで、いろいろなオーケストラを放送することも大切ですが、 どうしてN響があるのかということも不思議です。 そもそもの由来はどうだったのでしょう。 ただこの番組は、ハイソサエティ風の匂いが、 鼻につくような感じがするのは、私の勝手なひがみかも知れません。 というか、制作する方も聴く方も正装して構えてしまうのだろうか。 気楽にというと、ありきたりのクラシックの名曲の、 しかもそのさわりばかりを聴かされるのもやりきれないし、 学校での音楽教育が変なのかな。 だんだん話が逸れてきました。このへんでやめておきます。 |
>ロザムンデ 投稿者:yamanekonokodaisuki | 2004/ 7/30 21:38 メッセージ: 5530 これは beknch さんの 5511 に対する返信です |
私は、ロザムンデは全曲とも好きなんですけど、癒し系を選んだら次の曲になります。 何か夢か幻想の世界に入り込んだような気がします。 第3曲 間奏曲 第二番 第4曲 ロマンス「満月は輝き」アルト独唱 第5曲 亡霊の合唱「深みの中に光が」男声合唱 第9曲 狩人の合唱「緑の明るい野山に」混声合唱 こんないい曲なのに全曲版のCDってなぜ少ないのかなあ? |
NHKとN響 投稿者:beknch | 2004/ 7/30 21:39 メッセージ: 5531 これは lvkoechel さんの 5525 に対する返信です |
>良い番組なのだが、国民の受信料で成り立っていることを考えれば、N響だけに偏るのはどうだろう。 順序が逆の様な気がします。 元来N響の事業の一つが「放送演奏」であり、その放送出演が条件でNHKがN響へのスポンサーになり多額の費用を負担しいるんじゃないでしょうか? つまり交付金を貰う条件がNHKへの番組出演と言う仕組みになって居るのだと思います。 その仕組みは日本の音楽文化水準の向上を目的としてスタートしている為に「不公平」議論を持ち出すのは次元が違う様に思います。 逆に、放送には出演しなくていいが、その分NHKからのサポートマネーを減らしますよ、ではオケの維持が不可能になりますね。 NHKという公共放送曲の公平性の観点から「N響アワー」に加えて別に「オーケストラ・アワー」を作って他のオケを放送すれば公平には見えますが、番組制作側から見ればどうしても視聴率を意識するのでしょう。残念ねがら我々ファンの期待どおりの番組制作(他オケの放送)は困難なのだと思います。 |
考えてみたら、真夏に 投稿者:graywhale3 | 2004/ 7/30 22:22 メッセージ: 5532 これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です |
「真夏の夜の夢」(メンデルスゾーン) 聴いたことなかった。。。。 きょうはもう遅いから 明日きいてみよ♪ |
感性の相違 投稿者:beknch | 2004/ 7/30 22:34 メッセージ: 5533 これは yamanekonokodaisuki さんの 5530 に対する返信です |
←このアバターと云う物を各発言に載せる発想がちょっと理解できません。 そう言う感覚に乗れないのは・・・おじさんになってしまったからなのか? リカちゃん人形の様に着せ替えするのはそれなりに面白いのはわかります、が、 何も発言場所に常駐しなくても良いと思うのですが。狭くなるし。 それに、何をどのように頑張っても現実の自分に似ても似つかないのがこれまた腹立たしい。 しかも、ちょっと遊んでて驚いたのは服やアイテムに「有料」なものが結構あるでは ないですか! 最初冗談かと思いましたが本当にお金を払えと言っている様です。 実は「ペンギンも飼えるのか!」と盛り上がってたら、有料なんだと。 ひょっとして、そこでの売上収入が目的なのか?? しかも「アバター」の割には「エクボ」が無いのは何故?? それにしてもどこをどう間違えても似てない・・・ いや、朝起きたときこういう頭になってる時もあるかな。 ヤマネコさん、 間奏曲2番はいいムードで開始しますね。その後ちょっと強奏になりますが。 ロマンスも良いですが、私はゴーストの方が好きです。 楽しげな羊かいの歌も明るくて良いです。 間奏曲3番のメロディはシューベルトは気に入っていたんですね。 カルテットでも、即興曲でも出てきます。 今日は内田光子でいってみましょう。 |
レス 投稿者:lvkoechel | 2004/ 7/30 23:08 メッセージ: 5534 これは beknch さんの 5531 に対する返信です |
ありがとうございます。hibiquiさん、ZAKKYO2000さん、wadakamaruさん、beknchさん。 私の意見も書くべきですが、今は止めておきます。というか、まだマトメラレヌので。 一言だけ。 NHKくらいは視聴率から離れて欲しいです・・・全く無視、とまでは思いませんが。 |
巨人 投稿者:susano_o000 | 2004/ 7/31 0:37 メッセージ: 5535 これは lvkoechel さんの 5525 に対する返信です |
>財政的にも苦しい他のオーケストラは、たとえわずかでも放送権料が入ると助かるだろう。巨人のように、N響だけが特別だという考えは残念だ。 野球とか相撲なんかは、「圧倒的に強いチーム(力士)」と、「そいつを食ってやろうと燃えるその他(失礼)」の関係がないと、少なくとも日本では受けないような気がします。「はらさんに1000点」。 なので、巨人が人気がなかったら、野球自体、人気がないものになってしまうんじゃないでしょうか。 これが音楽の場合ですとねえ・・・。N響」対「その他」なんて、「だからどーした」の世界ですよね。 ただ、オーケストラの側には責任がないのかとも思います。やっている曲が同じようなものばかりでは仕方がないんではないかと思います。 選曲や選作曲家?にも個性を持たなければ、「代表してN響だけで充分」なんてことにもなるのでは。 今、ホルストの「マイ・カントリー」が流行っていますが、魅力的な秘曲(?)を積極的に紹介するようなオーケストラが、スポンサーやマスコミの協力を取り込んで、多くの人に認知されるようなことにでもなれば、いろいろと違ってくるような気もします。 なんとなくですが、日本のオーケストラって、一つの組織でありながら、政治力とか商売力?みたいなものがあまりにも弱いような気がします。 で、それは「やって行くのが大変だ」という苦しさの責任の一端は、オーケストラ自身にもまたあるのだ、というような事にもなるような気がするのですが。 |
おはよございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 7/31 2:30 メッセージ: 5536 これは y_bagus_m さんの 5524 に対する返信です |
>今夜あたり書き込みできればいいな… と 思っています。 またまた果たせませんでした。 今夜の夜行便で香港に戻るので、次は香港に戻ってからになります。 今話題になっているNHKに関する件、まずはNHKとN響の関係がどうなているのかを 正確に把握することが前提だと思います。 そうしなければ議論になりにくいですよね。 |
Re: 巨人 投稿者:katochan_kenchan | 2004/ 7/31 8:06 メッセージ: 5537 これは susano_o000 さんの 5535 に対する返信です |
マーラーの第1交響曲のことか、まさかあの基地外球団のことかと思ったら、残念なことに後者でしたね。 > 野球とか相撲なんかは、「圧倒的に強いチーム(力士)」と、「そいつを食ってやろうと燃えるその他(失礼)」の関係がないと、少なくとも日本では受けないような気がします。 そんなことはありません。 まず、個人戦と団体戦を一緒にしてはいけないし、野球という競技が、プロリーグであれば、強いチームでも、本来勝率が6割そこそこだということを考えないといけません。 あの基地外球団は、そういう「野球」の世界で常勝球団を作るために、プロ野球界の戦力バランスを極端に崩しています(それでも、首位に立てていませんが)。 そのやり方が嫌われてきているため、まさに、「巨人の人気が落ちて、野球自体人気のないものに」なってきているわけです。 まあ、前振りにばかり文句を言うのもなんですが... > N響」対「その他」なんて、「だからどーした」の世界ですよね。 意味不明です。 > オーケストラの側には責任がないのかとも思います。やっている曲が同じようなものばかりでは仕方がないんではないかと思います。 なんか、一部によくある、プロ野球の構造を歪めた張本人の球団(上記の基地外球団)の責任を問わず、窮地に追い詰められているパ・リーグの球団の経営責任ばかり追及する意見を連想させますね。同意できません。 もともとクラシックを聴く人自体少ないのに、「個性的な選曲」なんかやったら、客は来ませんって。 >>財政的にも苦しい他のオーケストラは、たとえわずかでも放送権料が入ると助かるだろう。巨人のように、N響だけが特別だという考えは残念だ。 この毎日新聞記者の意見は、正論だと思います。 放送権料の収入(など)が、「個性的な選曲」をする余裕を生み、新たなファンを生み出すという循環になっていけば、クラシック音楽のマーケット拡大につながります。 NHKのやり方は、プロ野球に関する読売のやり方と同じで、既得権益を守ろうとするあまり、マーケット自体の縮小を招くだけです。たとえば二十年前と今を比較すると、クラシック音楽界は不振の度合いを強めているように思います。 #蛇足ですが、従来公平なカード選定をしていたNHKの野球放送が、最近は阪神・巨人・ダイエーに極端に偏向しています。あれも不愉快です |
それはそうと、、、巨人を 投稿者:graywhale3 | 2004/ 7/31 10:42 メッセージ: 5538 これは katochan_kenchan さんの 5537 に対する返信です |
オーケストラに例えるとすると カール・ベーム指揮のウィーンフィルといったところでしょうか。 素晴らしいソリストもいっぱいいました。 それを選手に例えると、例えば、ポリーニはニ岡さん アシュケナージは阿部さん 獅子王のバックハウスは、さながら清原さんといったところでしょうか♪ |
日曜日のシンフォニー 投稿者:i_solisti_veneti | 2004/ 7/31 23:03 メッセージ: 5539 これは y_bagus_m さんの 5536 に対する返信です |
まずは、N響とNHKとの関係を見てみましょう。N響ホームページによると、「NHK交響楽団は、交響管弦楽によりわが国音楽芸術の向上、発展を図るとともに、放送出演、公開演奏の放送等によりNHKの事業に協力している。これに対し、NHKは14億円を交付している」。「これに対し」の「これ」が指しているのは、前文全体なのか、それとも「放送出演、公開演奏の放送等によりNHKの事業に協力している」ことだけなのかという問題はさておき、N響のテレビ出演回数が減れば、NHKからの交付金も減る可能性がありそうです。ちなみに、N響の専任理事は四人全員がNHK出身者ですから、NHKはN響に金も出すし口も出しているのでしょう。以上の関係を頭の片隅に置いて本題に入ります。 記憶に間違いがなければ、何年か前、第五日曜日に限り、N響アワー枠で、しかし番組名は「日曜日のシンフォニー」と変えて、N響以外の日本のプロ・オーケストラが一回に一団体ずつ取り上げられたことがあります。具体的には、少なくとも東京フィル、新日本フィル、東京都響、広島響の演奏が放送されました。そのほかにも、旧新星日本響、京都市響、大阪フィル、セントラル愛知響などが登場したようです。したがって、NHKが日本のオーケストラ界全体の利益を多少なりとも考えた時期があったのは、まず間違いありません。実のところ、私は「日曜日のシンフォニー」を密かに大歓迎していました。N響と読売日本響を除くと、日本のオーケストラが主役としてテレビに登場する機会はほとんどなかったので、両オーケストラ以外の顔が全国放送されるようになったのはNHKの稀に見る大英断だと高く評価したのです。放送される側にとっても大きな励みになったことでしょう。 しかし、「日曜日のシンフォニー」は残念ながら長続きしませんでした。私の想像では、NHK内で力関係に変化が生じて、他のオーケストラに塩など送らずにN響を重視しようという主張が優勢になったからではないでしょうか。そうだとすれば、「皆様のNHK」と自称してはいても、その本質はどこかの新聞社や放送局と大差ないのかもしれません。逆説的に言えば、渡○恒雄流に従って(かどうか知りませんが)N響だけに肩入れしていたら、NHKが支持しているはずのN響理念(「交響管弦楽により、わが国音楽芸術の向上発展を図り、 その社会文化使命を達成すること」)は実現困難なはずです。 N響アワー枠を割くのは種々の理由で難しいのであれば、BS2のクラシック放送枠を使っても良いのです。たとえば週ニ回この枠を利用するとしたら、日本のプロ・オーケストラ数は合計二〇数団体なので、各団体を平等に扱えば、それぞれ年に四回ずつ放送されることになります。テレビの影響力は絶大ですから、地元オーケストラの演奏をテレビで見て興味を覚え、演奏会に行ってみようかと思う人も、きっと現われるはずです。N響の定期会員数(一万人余)が他のオーケストラを圧倒しているという現状は、テレビに出演しているかどうかの違いもおそらく反映しています。 N響以外の日本のプロ・オーケストラがテレビ出演した場合に視聴率がどうなるかはわかりませんが、低空飛行になったとしても問題視する必要はありません。NHKの使命は民間放送局と違い、視聴率など気にせずに放送するべき番組を放送することであり、それを保障しているのが受信料徴収制度なのです。視聴率に一喜一憂するのであれば、受信料徴収制度は廃止して、民間放送局になるべきでしょう。 「皆様のNHK」さん、日本オーケストラ界の発展を望むなら、そろそろ二度目の大英断を下してはいかがですか。 |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 8/ 1 8:36 メッセージ: 5540 これは y_bagus_m さんの 5536 に対する返信です |
今朝(早朝)香港に戻りました。 取りあえずご挨拶まで。 レスはまた後ほど… |
フィリスとティルシス 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/ 8/ 1 10:54 メッセージ: 5541 これは y_bagus_m さんの 5503 に対する返信です |
CPEバッハ1714~1788、 ソプラノ、テノール、2つのフルートと通奏低音のための室内カンタータ、 Wq232 嘆きのアリア、レチタティーヴォ・セッコ、憧れのアリア。 羊飼いの娘と羊飼い青年の会話、フィリスは云う。 ティルシス、あなたは私のことを好き? それなら嘆きの歌だけを聞かせてくださいな。 ・・・ 嘆きだけが私の心を動かす、 と私は云ったのよ。 ジョン・タヴナーです。 処女マリアの最後の眠り←弦楽四重奏曲、チンギリアンq 隠された宝←同 永遠の曙←2ソプラノ、バリトン、ばよりん(マンゼ)、AAM、指揮ポール・グッドウイン 奇跡のヴェール←チェロとオケ 心の祈り←ビョークの歌 永遠の曙はブレイクの詩だけど音楽の解説にこうある。 この世のさまざまな事物がありのままに見えれば、大地は ≪永遠の世界≫を映し出す「鏡」である。さらに、それらの 事物の本質をたがわずに見るなら、この世の≪永遠の曙≫に 生きることは可能なのである。「神」はこの世にいない。 けれどもこの世に形象と秩序が与えられているのは、「神」の 御業にほかならないのである。この音楽の演奏には、おだやかな 歓喜の情が求められる。太陽がのどかに照りわたり、心優しく 晴れやかにする一日のように。 オーデン、永遠の曙 一粒の砂に ひとつの世界を見るために 飛翔するよろこびに 口づけをするもの、 そして野に咲く花の中に 天の国、 生きている 永遠の曙に。 はなすな、その手の中の無限のものを 飛翔するよろこびに 口づけをするもの、 そして ひとときにひそむ永遠は 生きている 永遠の曙に。 奇跡のヴェール、絵も云えぬほんとうに素晴らしい穏やかな音楽です。 偶然なんだろうけど大好きないのちのブリテンの無伴奏第三チェロと 抱き合わせでスティヴン・イッサリースの録音にでっくわした時には 心から驚いた。 心の祈りは今年の4月29日タワレコ発売でのです。 音楽ってほんとうに素晴らしい、聞けば聴くほど愛情がいっぱいになる。実際に 聴いていなくてもそのときどきの心に響いた曲がそのときどきに熱くこみ上げてくる。 感謝してる。裏切らない。恋いこがれ恋いこがれ、終いには焦がされる毎日。 響いている向こうってどこだろう。現実で、まるで真実でこっちが嘘だ。 いやしをもとめるに、あるいはうけるにしかくってあるだろうか。 悲しみをカテに犬みたいに生きている自分はいやしいと思ってる。 人それぞれ感じ方違うの不思議な気もするけどどうしてだろう。 言葉が違う。表現するにしても知っているカテゴリー別の語彙のバランスかな。 音楽をたくさん知っている心理状態もある。感情への道のりの様相も異なる。 難しい言葉は自分にもよくわからない。 人それぞれの永遠のテーマへの幾つものこだわりの証なんだろうと思う。 アプレイウスの黄金のロバは生きる書物でR指定の映画は見てはいけない。 本気でそう思ったのは幾つのときだろう。 トピについて卒業のような面もちで数日のせてははずしてディスクを重ねてた。 ヴィオラ・ダ・ガンバやチェンバロのにはまったくふれなかった。 取捨選択がたいへんの名盤ばかりなのはみんなとまったく同じで 高さ一b二つ三つはゆうにこえている。癒しの音楽ってボクにとってなんだろう、 伝わってくれる嬉しい。 |
フィリスとティルシス、続 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/ 8/ 1 10:54 メッセージ: 5542 これは y_bagus_m さんの 5503 に対する返信です |
テオルボの究極はホセ・ミゲル・モレノから三枚です。 ワイスのシャコンヌからシャコンヌ、 ヴィゼーのハ長ソナタの終曲シャコンヌは類がなく凄まじい、 フランス・テオルヴォ集はマラン・マレの夢見るひとでさらにほろっとくる。 ハインリッヒ・シュッツ 1585~1672 <十字架上の七つの言葉SWV478> 1)導入:イエスが十字架につき 2)五声部のシンフォニア 3)独唱と合唱:人々がイエスを十字架につけたのは 4)五声部のシンフォニア 5)終曲:神の殉教者をうやまい アルヴォ・ペルト 1935~ <アリーナ> 1)鏡の中の鏡(ヴァイオリンとピアノによる) 2)アリーナのために 3)鏡の中の鏡(チェロとピアノによる) 4)アリーナのために 5)鏡の中の鏡(ヴァイオリンとピアノによる) JSバッハの100年前に生まれたシュッツは、JSバッハが生まれる13年前に亡くなった。 ドイツバロック初期に活躍したひとらしい。ダヴィデ詩篇全26曲は限りなく美しく元気でも ちょっとちゃう。コンチェルト・イタリーノの1629年のシンフォニア・サクレ第一部、 う〜ん美しい、力強い、う〜んちょっと・・・ルカ受難曲はアカペラで歌われるトラッドの ケルトの音楽が出張してきたみたいでも。比して「十字架上のイエス」のなんと儚げなさは 例えようもなく理想で正に慰められる。。 アルヴォ・ペルトの、フラトレス、タブラ・ラサ、アルヴォス、スターバト・マーテル なんかのエストニア出身の作曲家アルヴォ・ペルトにはめちゃめちゃたくさんある。 発表は2000年の映画音楽かなボクはみてない『ヘヴン』の二曲が収録されてるらしい。 出会うために生きてた、愛することに迷いはなかった。新譜なのに突然にすぐに アルヴォス、テレビから流れ出てきたときにはびっくりした。ドラマの主題歌だった。 消えていったのもすぐだったけどマッチングしてて印象に残ってる。 形見みたいな家でピアノをする女の子と妖しげな女相場師が下宿人の寂しいお話だったかな。 最近出たばっかだけど≪クレド/エレーヌ・グリモー≫は素晴らしすぎる。 JSバッハの≪平均律クラヴィーア曲集≫そして≪フーガの技法≫をよろしくです。 理想のいちばんで大好きな作品3はサミュエル・バーバー「ドーヴァー・ビーチ」で エマーソンqとバリトンで歌われるけどトピの曲じゃない。レスピーギのもそうで、 名作「アダージョ」は合唱版アニュス・デイがとびっきりだ。。 シュニトケ、合唱のための協奏曲 詩グレゴリ・ナレカツィ 第1楽章、おお、全存在の最高権力者よ、私たちに貴重な才能を与えてくださったお方よ 第2楽章、全ての詩が極限まで暗い悲しみに満たされた、この歌集 第3楽章、悲しみの言葉の本質を究める全ての人に、この作品の核心を理解する全ての人に 第4楽章、期待と主の御名とをもって、私が始めたこの仕事を シュッツの重唱ががおとこおとこしてるんだったら、 シュニトケのは永遠のおとこっぽいマリアの響きだ。 中島みゆきの「子供になりなさい」も好きだけど「下町の上、山の手の下」最高だ。 前橋汀子女史が奏くJSバッハの無伴奏バイオリンの世界、 フランソワ・クープランずいぶんたくさんだけどクラヴサン曲は アンジェラ・ヒューイットがピアノで奏でるの。 古いけどエンリコ・マイナルディのJSバッハの無伴奏チェロ組曲。 趣味はボクなんだけどクラヴィコードで聴くJSバッハのパルティータ第六、 アントニオ・カベソン、ピアノで聴く。嬉しくめちゃめちゃ最高です。。 シュニトケの点描画のようなピアノ五重奏曲のしんねりとぐさっと、 併曲のショスタコーヴィチ弦楽五重奏曲第15番とはハイドンの十字架もだ。 アルバムタイトルも最高でしょう≪レント≫。 アレクセイ・リュビーモフ(ピアノ)、ケラーqの演奏 録音は2000年6月、発売は昨年の3月の最高の一品。 ロイド・ウェッバー兄弟にはお世話になった。兄が作曲したレクイエムの第七曲 ピエ・イェズ(慈悲深きイエスよ)は半端じゃなくいい曲すぎる。 弟が演奏するブリテンの無伴奏チェロ組曲第三はボクのいのちだ。 奇しくも世界初録音だったのだけどジャケットのだささはみられたもんじゃない。 ワインをこぼしたままにしてた。音楽の旅はこの1979年8月の録音から 2004年今もそんなに多くない。蔵ってるの十点前後ぐらい。 人生はすべてこの音楽がもたらしてくれるもの。 大好きで、大好きで、たまりません。 お気に入りはあります・・・はい。 |
フィリスとティルシス、続続 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/ 8/ 1 10:54 メッセージ: 5543 これは y_bagus_m さんの 5503 に対する返信です |
象は鼻が長い=象の鼻は長いかな、 ボクハウナギダ=ボクハウナギヲかな。 エッセイ「技芸は難く」の三上章の著書は文法書だけど読むの好き。 伝わらなかったり伝わったり、大きくなったり小さくなったり変容でもないが 日々助けてくれる。癒しってなんだろう。静かに永遠の傷みを今日に 感じさせるもの。神とかそんな存在の傍に連れて行きたい音楽だろうか。 シューベルトは水の上で歌う、映画『華の乱』で使われてた。 ホルツマイアー(バリトン)がこさえてくれたシューベルト歌曲集『白鳥の歌』は 鳩の使いで始まり、鳩の使いで終わる心づくしにはまいった記憶がある。。 慰めてくれる歌曲の王様はフランツ・リストだと。 少ないけど68曲聴いてそうだと思っている。。 ロ短調ソナタはピアノ曲だけど至芸の限りの彼、 なんかふところ深くなんかいい。。 五つのチェロ曲もまったくだ。 ベルリオーズはイタリアのハロルドだけど ヴィオラとピアノのは彼のトランスクリプションです。 オケだけどずいぶん前キム・カシュカシュアンのソロで 聴き終えたとき大感動して楽屋まで会いに行っておしゃべりできた。 涙をながして聴いていると舐めてくれるように響きが延びてくる アルカンのチェロとヴァイオリンのための協奏ソナタ作品47。 リーラ・ジョセフォウィッツのヴァイオリンとか、 長谷川陽子さんのチェロのとかで聴いた メシアンのイエズスの不滅性への讃歌。 アンドルー・マンゼ、リチャード・エガー、ヤープ・テル・リンデンによるピアノトリオは バロック風のはとりわけ違います。色々あるでしょうが例えばラインハルト・ゲーベルと ロバート・ヒルよるものはまったくで、 JSバッハのヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ集。 ≪エーリヒ・ヴォルフガング・コルンゴルトの世界≫ アンネ・ゾフィー・フォン・オッター、メゾ・ソプラノ ベンクト・フォシュベリ、ピアノ ピェル・リュセル、ヴァイオリン ウフル・フォシュベリ、ヴァイオリン ニルス=エリク・スパルフ、ヴィオラ マッツ・リドストレム、チェロ 録音1991~1998、発売1999年の二枚組のディスク。。 癒しの極上です。まったくです。 四つの別れの唄、作品14 1)挽歌 2)あなたを思うこの心はけっして納得できない 3)月よ、こうしておまえは再び昇る 4)決意の別れ 二つのヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、ピアノのための五重奏曲、ホ長作品15 道化の歌、作品29 1)来るがいい、死よ 2)おお、恋人よ 3)悪魔みたいな旦那 4)やあ、ロビン! 5)だって毎日雨降りさ 簡単な歌、 1)夜 2)素晴らしい女 四つのシェイクスピアの歌、作品31 1)デズデーモナの歌 2)緑なす森の木陰で 3)吹け、吹け、冬の風 4)鳥たちの歌を歌うとき 三つの歌、作品22 1)君は私にとって? 2)君とともに沈黙する 3)世は静かな眠りに入った 二つのヴァイオリン、チェロ、左手のピアノのための組曲、作品23 マリエッタの歌 歌劇『死の都』作品12から 私に残された幸せよ、。 愛しい人よ、戻ってきておくれ。 林に夜がやってくる。 あなたは私の光、私の明かり。 不安で寄りそう二つの胸が高鳴り、 期待が空にむかって飛び上がる。 暗い悩みが近づいこうとも、 愛しい人よ、戻ってきてほしい。 青白いその顔を傾けて、 死が私たちを切り離すことはない。 もしも私のもとを去るときが来たら。 信じてほしい、必ず蘇るから。 ありがとうございました。 |
既得権益? 投稿者:susano_o000 | 2004/ 8/ 1 13:24 メッセージ: 5544 これは katochan_kenchan さんの 5537 に対する返信です |
>NHKのやり方は、プロ野球に関する読売のやり方と同じで、既得権益を守ろうとするあまり、マーケット自体の縮小を招くだけです。 お書きの主旨全体としては、既得権益を守ろうとする組織のせいで、マーケットは縮小せざるを得なくなり、多くの人が迷惑する羽目になる、という事なのでしょうか? >なんか、一部によくある、プロ野球の構造を歪めた張本人の球団(上記の基地外球団)の責任を問わず、窮地に追い詰められているパ・リーグの球団の経営責任ばかり追及する意見を連想させますね。 個人的にはですが、なにか問題がある場合、「悪い加害者がいるから、そいつのせいでそのような問題が出る」というようなことは、ありえないことだと思っています。というか、悪い奴が自分の考えだけで一方的にそんなことなど、実はできるはずはないと思っています。 その問題に関連する要素のすべてが、その問題を形にするための役割をになっているからこそ、結果としてそのような問題が出てしまうのだ、と思っています。 ですのでべつだん、実力はあるが冷や飯を食う羽目になっている地方オーケストラやパリーグが悪いなんて、単に一方的な考え方を書いただけの話ではないんですが。 むしろ、「巨人やN響の専横」が原因で冷や飯を食わされている側を、「そういう悪い奴らがいるからなんだ」とばかりに甘やかしてどうするんだろうと思うだけの話です。 「巨人やN響が悪い」という考えは、実はパリーグや地方オーケストラのためになんか、何らなっていないと思いますが。 だってそれなら彼らは、悪くない以上、変わる事なく今までどおりにやって行けばいいだけの話なんですし、今までそうやって来て今がある以上、これから続けて将来どうなるのか、それだけの話のような気がします。 >もともとクラシックを聴く人自体少ないのに、「個性的な選曲」なんかやったら、客は来ませんって。 おっしゃるとおりだと思います、だからこそ客が来そうな音楽ばかりをやってくれるわけですよね、選曲する側も楽で良いと思います。 しかし、こういう考えのバリエーションって、昔からあるわけですよね、どこに行っても。 で、その結果が今の状態であるわけですし、もし今もその考えのままで正しいなら、将来がどうなるのかまで、なんだかはっきり見えてしまうような気がします。 まあ少なくとも、よけいな努力をする必要がないぶん、楽ではあるでしょうがね。 もし、「悪いのは巨人/N響」だから「変わる事なく今までどおりに、ドイツロマン派の音楽を柱にやって行けばよい」、という事になるなら、個人的には今日のクラシック音楽の不振は、皆で仲良く?推し進めているだけのように思えるのですがね。 katochan_kenchanさんのお話をどこまで理解して書いたかわからないんですが、別に窮地に追い詰められている側をさらに追い詰めるためだけとか、そういう意図なんぞは込めていないという事だけは理解いただきたいです。 |
久々の書き込み 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 8/ 1 15:03 メッセージ: 5545 これは other_wind さんの 5509 に対する返信です |
出張中は >今夜あたり書き込みできればいいな… と 思っています。 続きで、ついにまともな書き込みが出来ずじまいでした。 申しわけありません。 >セナデス。見てくれて有難う☆ リストが好きなセナさん、ピアノ好きの20台じゃない、20代の女の子は見付かりましたか? 良い出会いがセナさんに訪れるよう願って止みません。 >ここ数カ月のあいだにゲットしたものの中で癒し系となると、天津市でしこたま買った甘栗? スサノオさん、ここのところまた中国づいておられたのですね。 「天津甘栗」なんて「アメリカン・コーヒー」と同じで天津にはそんなもの無いんじゃないの? とお考えのあなた! ところがどっこい、ぎっちょんちょんなのですね。 北京を歩いていると100メートルおきに「北京ダック」があるのと同様、天津に行けば50メートル毎に 天津甘栗を売っている店があるのです (あ、ほんの少し大げさだったかな…?) しかし スサノオさん、何月に買われたのかわかりませんが、この季節に栗 売ってました??!! >で、それなら暗めの癒し系。(^^; >最近、実に久しぶりに聴いた、バレンボイムによるベートーヴェンのピアノソナタ集。 場恋慕医務 (こんなん出ました…) のベートーヴェンって癒し系の演奏なのですか? 大昔割るとシュタインの入ったディスクを持っていましたが、どんな演奏だったか忘れてしまいました。 あのCDどこ行ったかな? もう一度聴いてみたいと思うのですが… >きょうたろうさんの挙げる歌は、あれ〜どんなんだっけと気になります。 おっしゃるとおり きょうたろうさんが挙げられる曲はどれも気になるのですが、 それらをすぐに 「どんなんだっけ?」 と確認してしまうところがすごいです、other windさん。 きっと大概の曲はCDなりLPなりを持っておられて、家の中をガサゴソっと探すと、 押入れの中とか女中部屋の床の下とか、座敷牢の壁の奥とかから出て来るのでしょうね。 >なつかしい木陰もわが母の教え給えし歌も今回のテーマ「癒し」で挙げてもよいですね。 「なつかしい木陰」っちゅうと、例の「オンブラ・マイ・フ」のことでしたっけね。 「母の教え給いし歌」はドボやんでしたよね。 「母の…」の方は、随分前にother windさんから教えてもらった (そして偶然家にCDが会った)曲でした。 |
できたて 投稿者:susano_o000 | 2004/ 8/ 1 19:36 メッセージ: 5546 これは y_bagus_m さんの 5545 に対する返信です |
>北京を歩いていると100メートルおきに「北京ダック」があるのと同様、天津に行けば50メートル毎に >天津甘栗を売っている店があるのです 甘栗は寒い頃だったと思います。シャレた真空パック入りのものなんかもあったりするんですよね、「大栄(ダイエー)」なんかで売っていました。 ナゾのナッツもいろいろ買ったものです。日本人客を意識しているのか、日本語による宣伝文句も印刷されたりしていました。すなわち、「あならしいのあじ」。・・・まあ、言わんとしている事は分かるのですが。 甘栗に関しては、そこらのマイナーショップで「できたてのアツアツ」を買い、ホテルのベッドでごろごろしながらその日の内に食するのが最高でしょうね。 あ・・・、思い出すだけでいやしい、もとい、癒されて来ます。(^^ゞ >場恋慕医務 (こんなん出ました…) のベートーヴェンって癒し系の演奏なのですか? どんな演奏に癒されるかは個人差があると思いますが、個人的には彼の、ややほの暗い演奏にはそんなものを感じます。 他にも彼のモーツァルトのピアノ協奏曲なども、その陰影の独特の深さが魅力的でした。 当時、ブレンデル盤が同時期に発表されたために、その対照的な演奏が両者の良さを互いに際立たせてくれた、という、非常に面白い経験をしたものでした。 ピアニストで一番癒し系と思えるのは・・・、う〜ん、個人的にはリパッティが静かな曲を演奏しているものでしょうか・・・。 |
ヴォカリーズはどうかな。 投稿者:other_wind | 2004/ 8/ 1 20:54 メッセージ: 5547 これは y_bagus_m さんの 5545 に対する返信です |
聴いてるのがほとんど癒し系なので、改めて癒しといわれてもちょっと出てきまへん。 基本に戻ってまず、 @パッへルベルのカノン CDが出たての頃スラトキン/セントルイスを集めていたのですが、その中の1枚。 このCDには他に、ボロディンのノクターン、ヴォーンウィリアムズのグリーンスリーヴズファンタジー、チャイコフスキーの弦楽セレナーデが入っています。 癒し系ですね。 Aリュート・ルネサンスファンタジーズ アンソニー・ルーニーのリュートのCD、DalzaとかSpinacinoとかCapirplaとか私の知らない人の曲が入ってます。(ハイペリオン) かろうじて、最後の17曲目はジョン・ダウランド、この人だけは知ってます。 ポロン・ポロン…て弾かれるリュートの音には癒されます。 このCDの表紙、ルネサンス期のでしょうかリュートを弾く人の絵が描かれてるんです。 それが牢獄みたいなところで、窓がひとつあって、あとは土壁に囲まれた殺風景な部屋。 青い服を着て、座ってリュートを弾くおじさんの足は、なぜか木の箱のような物に挟まれていて、鎖と碇みたいのが見えるんです。 牢獄にいれられた悲しみをリュートに託してボソリボソリ爪弾いているのでしょうか。 不思議な絵で、このCD、買ったの忘れてまた買っちゃったという曰く付きです。 Bラヴェル/ハバネラ形式のヴォカリーズ バルトリ&ミュンフンPf Cアンドレ・プレヴィン/ヴォカリーズ バーバラ・ボニー&プレヴィンPf&ニュードスンVc Dプロコフィエフ/ヴォカリーズ・緑のつぼ ソコロヴァ(メゾソプラノ)&セローフPf アレクサーシキン(バス)&セローフPf Eラフマニノフ/ヴォカリーズ・ここはすばらしい・ひそかな夜のしじまの中で・歌うな、美しい人よ バトル&ギャレットPf ヴォカリーズなら歌でも歌詞を確認しなくてよいので、すっと聴けますね。 癒しにピッタシ! プロコとバトルは癒し系の次の曲まで聴いちゃいました。 うぅん、なんて素晴らしいの〜 |
癒されない演奏 投稿者:wadakamaru | 2004/ 8/ 1 21:24 メッセージ: 5548 これは y_bagus_m さんの 5545 に対する返信です |
今日、ひょんなところでバッハのゴルトベルクの一部を聴きました。 この曲自体は、癒しの典型みたいなエピソードを持ち、 曲そのものもまさに癒しの世界を表現しています。 ところが、今日聴いたゴルトベルクは、 こんな事を言ったら演奏者に対して失礼かも知れませんが、 よくぞここまでここまで骨抜きの演奏をしたものです。 とにかくあちこちの音符を抜いて、クロッキー的というか殴り書きというか、 幼児が真似たクレヨン書きのゴルトベルクでした。 演奏もそんなによくなかったけれど、問題はピアノ用のアレンジがなってないのです。 ピアノ演奏であっても、素晴らしいものがあるのにです。 幸いというか何というか、ある映像のBGMとして流されていたものなので、誰の演奏か分かりません。 知ってみたい気もするし、知っても意味ないし・・ という気持ちです。 たまたま、バロックトピでもゴルトベルクの事を書きましたが、 その話とは別物で、今日聴いたばかりのほやほやの出来事です。 リヒターは、ヒーリング的演奏ではありませんが、 のりのりの気分になる演奏です。でも、それも癒しか。 天津甘栗と言えば、 神戸三宮のガード下をなぜか連想します。 野坂昭如の「蛍の墓」の世界です。 妹尾河童の「少年H」も連想する。 もうすぐ終戦記念日。 癒しとは正反対の世界です。 >押入れの中とか女中部屋の床の下とか、座敷牢の壁の奥とかから出て来るのでしょうね。 こういう表現が出来る感性。 我ながら、ついていけるのがなんとも嬉しいのです。 横溝風もまた楽し。 |
巨人とN響のアナロジーは軽率でした 投稿者:katochan_kenchan | 2004/ 8/ 1 22:36 メッセージ: 5549 これは susano_o000 さんの 5544 に対する返信です |
>「悪い加害者がいるから、そいつのせいでそのような問題が出る」というようなことは、ありえないことだと思っています。 「(小中学校等における)いじめは、いじめられる方にも原因がある」という意見をよく耳にしますが、この考え方からは、絶対に問題の解決への道は見出せません。 上記は、理屈としては間違っていないのですが、喧嘩両成敗は、いじめた方を利するだけなのです。そして、問題の根っこはそっくり温存されます。 とはいえ、今回プロ野球とオーケストラをアナロジーで論じてしまったのは軽率でした。 プロ野球における読売の悪逆非道は、1992年に渡邉恒雄氏が巨人のオーナーに就任して以来ずっと続いていたことであって、その間読売は他球団の経営を圧迫するような行動を次々ととってきたのです。 いわば異常な事態が10年以上も続いたあげく、ついにパ・リーグの球団の経営が立ち行かなくなるところまで追い込んだのであって、これに関する責任は、もちろんいずれ自らの経営が行き詰まることをわかっていながら渡邉氏に逆らわなかったパをはじめとする各球団の経営陣の無責任さにもありますが、責任の大部分は、確信犯的に他球団を追い詰めた渡邉氏にあります。 これは、プロ野球に詳しいファンであれば納得いただけると思うのですが、それほど興味のない方には信じられないかもしれません。プロ野球界における読売巨人の独断専横ぶりは、それほどまでにひどいのです。比較できるとしたら、マイクロソフトくらいのものかもしれません。 > 彼らは、悪くない以上、変わる事なく今までどおりにやって行けばいいだけの話 年間何十億もの赤字を出す事業を「今までどおりにやって行けばいいだけ」などというのは、のん気に過ぎるご意見と言わざるを得ません。彼らは、これ以上続けていけなくなってきているのです、主に読売巨人のせいで。 ところで、クラシック音楽界におけるNHKやN響を、上記の読売巨人と同列に論じるのは、いくらなんでも彼らに失礼でした。NHKは、読売巨人のような悪意(他を食い物にしてまで儲けようという意図)を持っているわけではありませんからね。 #競争も、フェアな条件で行われてはじめて意味をなします |
音楽をじっくり聴ける時 投稿者:katochan_kenchan | 2004/ 8/ 1 23:14 メッセージ: 5550 これは y_bagus_m さんの 5503 に対する返信です |
聴いていて「癒される」という音楽は全く思いつきません。 それなりの元気と集中力がなければ、音楽(特にクラシック)は楽しめないように思います。 元気も集中力も、十代の頃が一番あったな。 どっかの評論家が「クラシックを聴く適齢期は十代だ」と書いてましたが、その通りだと思います。 で、私が癒しを感じるのはどういうときかというと、それは「音楽をじっくり聴ける時」ですね。 これがありそうでない。特に平日には全然余裕がありません。 今回の土日は、久々にその余裕がありました。 私の場合、音楽を聴くより掲示板に投稿する方がはるかにエネルギーを必要としない作業なので、ついついそっちに走ってしまいますし(現に今がそうです)。 |
re.ヴォカリーズ 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/ 8/ 2 13:03 メッセージ: 5551 これは other_wind さんの 5547 に対する返信です |
私は声楽曲はどうしても歌詞の内容が気になってしまっていまいちのめり込めないのですが、その点ヴォカリーズはいいですよね。 先日メトネルの「ソナタ・ヴォカリーズ」という曲を聴きました。 普段ピアノ曲もあんまり聴かないので、この作曲家はほとんど聴いたことが無かったのですが、ラフマニノフの「ヴォカリーズ」を延々30分以上やる感じで、どっぷり浸るにはなかなかいい感じでした。 またストラヴィンスキーの唯一のヴォカリーズ曲である「パストラーレ」もわずか3分の曲ながらなかなかホンワカしていていいですよ。 |
専門店 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 8/ 2 19:29 メッセージ: 5552 これは wadakamaru さんの 5513 に対する返信です |
>また楽しからず乎 ラモーを、テレマンを、ヴィヴァルディを聴きながらカキコする。 掲示板への書き込みという作業がワダカマルさんにとっての癒しなのですね。 このトピそのもが参加してくださる方々の癒しの場になれれば最高… と思いますが、 そこまでゆくのは中々難しい。 ま、皆が気軽に楽しめるトピであれば と思ってます。 >* シューベルト ロザムンデ から間奏曲3番。 ロザムンデ、良いですねぇ…! と言いつつ、ミーミミドードー/ドシドレソー … しか知らないのですよね、実は。 あ、前奏曲も聴いたことがあるかも。 間奏曲3番ってどんな曲でしたっけ? >>遥かに遠くまで行き過ぎて、ついに自宅の玄関裏まできてしまいました。(^^; >フォーリーブスの歌でそう言うセリフのものがありましたね。 「だって、地球は丸いんだもん!」 というあれですね。 私もすぐにそれを連想しました。 お互い歳(若いんだけど) が知れますね。 >さて、ベートーヴェン作曲弦楽四重奏曲第16番第3楽章を聞くと、 >癒やし中華を食べた時に負けず劣らず癒やされます。 ベートーヴェンの弦楽四重奏曲。 これが私にとって数少ない未開拓分野の一つ。 しかし、お任せください。 私は既に持っているのです、ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集 (アルヴァン・ベルクSQ盤 〜 だって安かったんだも〜ん!)。 ちなみにこのCD、買ってから既に半年近くになろうかと思うのですが、いまだに「第1番」と 「ラズモフスキー*番 (何番だっけ?)」の2曲しか聴いていません。 聴いてみねばなりますまい、第16番! ちなみに、上記「数少ない」の定義は 「自分が知っている曲以外の全て」という意味です。 >冬でも、冷やし いや 癒し中華が食べられるところが何処にでもあるのなら、 >今までつらい目に遭うことはなかった。 ふ〜む、アイスコーヒーならばどこの喫茶店に行っても年中出すようになった昨今、 さすがに冷やし中華となればそうはいかないわけですね。 しかし、何でもある日本のこと、そう遠くない将来に出てくるでしょう、「冷やし中華専門店」。 ここでならば1年中冷やし中華が楽しめる。 … しかし、いくらなんでも冷やし中華一本ではちょっとしんどいかもしれませんね。 ならば、もう少し幅を広げて「冷やし○○専門店」はどうでしょう? 冷やし中華・冷やしうどんから冷やしシチューに冷やしすき焼きに到るまで幅広い取り揃え。 素敵でしょ? 客も皆冷や(か)し専門に違いない… |
ワープ 投稿者:susano_o000 | 2004/ 8/ 3 0:06 メッセージ: 5553 これは y_bagus_m さんの 5545 に対する返信です |
>押入れの中とか女中部屋の床の下とか、座敷牢の壁の奥とかから出て来るのでしょうね。 あ、そうですよね、所在不明のものを探すのって、「ありそうな」場所ばかり探して、結局出て来なかったりしますから、やはり意外な場所を狙わなければいけません。 私も自宅地下の拷問室とか、庭先の地対空ミサイルの格納庫とかでやっと見つけたりしています。(^^; そういえば、これは本当の話で(^^;、なくなったと思っていたCDが、なんと職場の私の机の中から出てきたことがあります。その時のワープの経緯はいまだに謎です。 |
ああ、夏休み 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 8/ 3 0:07 メッセージ: 5554 これは ZAKKYO2000 さんの 5517 に対する返信です |
>時間に余裕があればNYならではの「癒し」を探ってみて下さい。 今回は残念ながらNYではあまり時間が取れず、「癒し探し」はできませんでした。 しかし、街中を歩く時間はたっぷりあったので、見たこと・感じたことなどを後で書いてみたいと思います。 >* エルガーのチェロ協奏曲から 3楽章アダージョ。 待ってました、エルガーと言えば、わりと最近ナマで聴いた曲! … で、3楽章ってどんなだっけ? というお達者ぶり。 そこで、CD、CD… と探してみるものの…… あ そーか、行方不明だったんだ、マイスキーのCD。 とまたまたお達者!。 情けないことおびただしい。 >仕事が暇だったので早めの夏休みとっていました。 ZAKKYOさん、夏休み取ってどこへ行っておられたのでしょう? 海? 湖?? 池??? プール???? 水溜り????? そうそう 夏休みと言えば、 私が香港に帰った当日、私とほぼ入れ替わりにカミさんと娘が シンガポールに里帰りしました。 っつーわけで、今は一人です。 もう、さびしくて、淋しくて、寂しくて、さっきも一人トイレでシャイセンしながら泣いていました。 そして、そう 今も… もしも皆さんの電脳の文字が滲んでいれば、それは私の涙のせいです。 >・R.シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」〜病から癒される者 ホヨー、あるのですね、そんなタイトルの曲が。 さすが ZAKKYOさん、さすが シュトラウス。 ところで ZAKKYOさんのアバター、以前ご自分で「似ているかも」とおっしゃっていた仏像 (覚えてらっしゃいます?) の写真と随分違うではありませんか? 手に持っておられる物は何なんでしょ? … トウモロコシ?? いや、カレー味のきりたんぽのようにも見えますが… |
冷麺 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 8/ 3 0:29 メッセージ: 5555 これは i_solisti_veneti さんの 5521 に対する返信です |
>ある古文書によると、私が生まれ育った地域には、江戸時代初期に九十九里浜に漂着した >フランス人が十人ほど住み着いたのだそうです。 その話は初耳でした。 isvさんは漂着フランス人の由緒ある血を継いでおられるわけですね。 (あ、別に子孫ってことではないのか…) しかし、私も負けてはいません。 実は私が育った能勢の山奥には、江戸時代中期に妙見山に不時着したドイツ人が20人ほど住み着き、 その影響で「s」を濁って発音する習慣がいまだに残っています。 例えば、黒砂糖→ くろ「ざ」とう、薄塩→ うす「じ」お、甘酢→ あま「ず」 等々… どうです、笑っちゃうでしょ? …えっ、全然?? >宗教音楽などは本格的にヒーリング系といえるんでしょうね。 「宗教音楽」で思い出しましたが、今回の出張のお供にモンテヴェルディの「聖母マリアの夕べの祈り」 (ガーディナー) を持ってゆきました。 以前普請道楽さんが出張に出られた際に提案した 「CDラックの落穂拾い」を自分で実践したのです。 「本格的なヒーリング系」だったかどうかは別として、すごく見通しの良い音楽で、とても楽しめました。 この曲・演奏について色々と書きたいことがあるのですが、それはまた後ほど。 >韓国の冷麺とはどんなものか私は知らないのです。 >ひょっとして、冷やし中華と大阪の冷麺と同じものなのか、確認したことがないので分からない。 >韓国冷麺はこんな感じだそうです。 韓国に行ったことがあるわけでもなく、詳しいわけではないですが、何度か食べたことはアリラン。 isvさんご紹介のサイトに書いてあるように、麺は確かに「シコシコ」しています。 ただし、そのシコシコぶりが尋常ではなく、初めて食べたときには この麺は輪ゴムで出来ているに 違いない と思ったほどです (色も輪ゴム系です)。 で、タレは日本の冷麺よりもずっと薄く、ちょっぴり酸っぱいさわやか系。 これまたウェブサイトに書いてあるとおり、タレと言うよりスープと言う方が正解なのでしょう。 私としては韓国風冷麺よりも日本の冷やし中華の方がずっとずっと好きですが、 韓国風も捨てたものではなく、好きな人はけっこうハマったりするのだと思います。 |
古いものなら 投稿者:susano_o000 | 2004/ 8/ 3 0:39 メッセージ: 5556 これは other_wind さんの 5547 に対する返信です |
>Aリュート・ルネサンスファンタジーズ ルーリーの演奏は、それでも鋭角的なほうだと思います。癒し系?リュート演奏なら、BIS盤のリンドベルイのものがオススメですよ。電気の明りではなくろうそくの明りを思わせる独特の音世界を見せてくれると思います。 ルネサンス音楽でしたら、特に英国のバードやタヴァナーのポリフォニー音楽など、あまりにも超絶的に天上的(どういう意味じゃ(^^;)で、BGM的にただかけていても、部屋の空気そのものが変わってしまうのを感じてしまいます。 魔女狩りや異端審問の時代に作られた、天上的な音楽。驚くべき音がこの世の中にはあるものなんだなあと思ってしまいます。 織田信長は、ヨーロッパからの使節を迎えた時、彼らが歌う教会音楽に非常な関心を示し、熱心に聴いていたそうです。 曲目はグレゴリオ聖歌やルネサンスポリフォニー音楽だったのでしょうが、血生臭い時代が求める癒しが、そこにはあるのでしょうか・・・。 |
アジャパー 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 8/ 3 9:43 メッセージ: 5557 これは beknch さんの 5533 に対する返信です |
>もう、「癒し」程度では足りないです。 >現実逃避するしかありません。 普請道楽さん、かなりキてますね。 そんな時には休みでも取って… お、そう言えばもうすぐ日本では「盆休み」 と言うやつがやって来るのではないですか?! 乗車率百○十% の列車に揺られて旅行に出るもよし、大渋滞の高速を走らせて里帰りするもよし、 芋の子を洗う状態の海岸・プールに行くもよし… いや〜、癒されますねぇ。 >私は、ロザムンデは全曲とも好きなんですけど、癒し系を選んだら次の曲になります。 ヤマネコノコdsさんもロザムンデ、お好きなのですね。 >こんないい曲なのに全曲版のCDってなぜ少ないのかなあ? んんー、何か聴いてみたくなってきたぞ… 明日あたり久々にHMVに走ってみっか。 >考えてみたら真夏に 「真夏の夜の夢」(メンデルスゾーン)聴いたことなかった。。。。 真夏に「真夏の夜の夢」を聴いたことがない?? それは問題ですね。 私など夏どころか、春にも秋にも冬にも聴いたことがありません。 あの「結婚行進曲」以外は… エッヘン! >←このアバターと云う物を各発言に載せる発想がちょっと理解できません。 bekさんのようの取り合えず痘痕ー (何これ?) を設定された方はともかく、私のように設定して いない場合一々 「アバター未設定」と出るのがうっとおしいですね。 私もやってみようかな? と思って見てみたのですが、今一つ合うもの(髪型とか顔とか) が無いのでやめました。 だってみんなかっちょいいやつばかりなんだもん。 「カトチャン、ペッ」みたいなやつができたら作ってみようかなと思ってます。 |
デリアス 投稿者:beknch | 2004/ 8/ 3 10:02 メッセージ: 5558 これは y_bagus_m さんの 5555 に対する返信です |
>ロザムンデ、良いですねぇ…! >間奏曲3番ってどんな曲でしたっけ? あ、それでんがな。ミーミミドードー/ドシドレソー。 カルテット13番、即興曲D935の第3曲でも出てくるメロディです。 >待ってました、エルガーと言えば、わりと最近ナマで聴いた曲! お、バグースさんも聴かれましたか。私も Li-Wei と言う若者でナマを。 最近この曲のCDはデュプレを飽きる程聴きました。 チェロの鳴きがなんとも言えません。 >もう、さびしくて、淋しくて、寂しくて、 バグースさん、あまりハメをはずさない様にして下さいね。 >韓国風も捨てたものではなく、好きな人はけっこうハマったりするのだと思います。 といいますか、ギラギラの焼肉を満喫した後の韓国冷麺が良いのです。 ニンニク系+辛い系の後の爽やかさの取り合わせは食文化なのでしょう。 写真にもありますが、大概ゆで卵を切ったものが乗っかって いるのがこれまた文化なのでしょうかね。 さて、この前上がったデリアスでありす。 前回はオペラでしたが今回は管弦楽で(スーパーで買った安CD)。 * Brigg Fair * 日の出前の歌 * ロミオとジュリエット村からパラダイスガーデンへの歩み 軽いそよ風みたいなムードの漂う曲たちです。他にも題名がメルヘンチック なもの数曲(みんな似たような曲?)。 ラヴェル風でもあり。BGMにはピッタシと言う感じですね。 Briggって何かとALC辞書をひいて見ると地名でした。 ロンドンから300km弱北上するとあります。そこの市場か催し物の事を 曲名にしたのでしょうか。 この曲は出だしが印象的で、フルートソロにハープが加わります。 どこか日本の横笛と琴を思わせる旋律が不思議です。 そう言えば、オペラの方も和風を感じる瞬間がありました。 その後は爽やかな風の中進んでゆく感じです。 |
間奏曲3番 投稿者:yamanekonokodaisuki | 2004/ 8/ 3 12:46 メッセージ: 5559 これは beknch さんの 5558 に対する返信です |
ロザムンデの間奏曲3番もいいですね。 特に中間部のクラリネットソロは泣きたくなるような気がします。 そうか。そうすると、ロザムンデ全11曲は全て癒されますね。 序曲がちょっと違うかなあという感じです。 アバターに挑戦したいのですが、私の髪型がなくて、もう少し待ってみようかと思います。 無料だと無理かな。 |
夏真っ盛り 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/ 8/ 3 17:47 メッセージ: 5560 これは y_bagus_m さんの 5554 に対する返信です |
どうも日本史上最高に暑い夏になるらしいですね。 >ZAKKYOさん、夏休み取ってどこへ行っておられたのでしょう? >海? 湖?? 池??? プール???? 水溜り????? 当たり!九州方面へ行っていました。でも自分で泳ぐでもなく、浜辺で寝転がってのんびりでもなく、もっぱら子供の泳ぐのを見張っていました。自分のための夏休みはいつになるやら。 >ところで ZAKKYOさんのアバター、以前ご自分で「似ているかも」とおっしゃっていた仏像(覚えてらっしゃいます?) の写真と随分違うではありませんか? えっ、あの能面(ですよ)と瓜二つに見えません?おかしーなー。 勝手に女性になったりするのがいやなのでとりあえず設定しましたが、もっと大人向けのバリエーションがないのですかね。営業マン風とか、重役風とか・・・。 でもこんなサービス思いつく人はすごいなー。本当にネットはアイデア勝負ですね。 >っつーわけで、今は一人です。 >もう、さびしくて、淋しくて、寂しくて、さっきも一人トイレでシャイセンしながら泣いていました。 なるほど、それを紛らわすためにカキコが増えているのですね。やっぱりバグースさんもここが「癒し」になっているわけですね。 ついでにこんな暑い夏に癒してくれるCDを。 ・セヴラック:「ひまわりの海」 舘野泉(p) 南フランスの白い夏が目に浮かぶようです。 ・ジョージ・ウィンストン:「サマー」 こちらはウェストコーストの田舎の夏が浮かんできます。 |
NHKとN響 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 8/ 3 19:43 メッセージ: 5561 これは i_solisti_veneti さんの 5539 に対する返信です |
lvkさんの提議で話題になっているNHKとN響の件ですが、ilvさんのmsg 5539の投稿で 両者の関係がざっくりとわかりました。 やはり、bekさんがおっしゃっていたものに近いようですね。 皆さんの意見が出揃ったところで自分のコメントを述べるのもずるいとは思うのですが、 少しだけ私の思うところを書かせて下さい。 N響がNHKのサポートを得て活動している団体である限り、N響がNHKのクラシック番組の中核を 成すことはいたしかたない、いや、「いたしかたない」という表現は不適切ですね、N響がNHKの クラシック番組の中核を成すことはごく自然なことであるとと思います。 ある意味、N響の存在があるからこそ、NHKであれだけの(多いと感じるか少ないと感じるかは別として) オーケストラ番組が放映されるのであって、もしもN響がなければテレビやラジオでオーケストラ演奏 に接する機会はもっともっと少なくなっていたかもしれません。 (逆に、もしもN響が無ければその分他のオーケストラが出演して今と同じか、或いはそれ以上の 本数のオーケストラ番組が放映されていたはずだ… と言う方もいらっしゃるかもしれませんが、 さて どうでしょう? 私はそうは思いませんが…) また、読売日本交響楽団の演奏会が日本テレビ系列で放映される頻度のことを思えば、 NHKは現状で既に視聴率にだけに捉われない番組作りをしている… と言えるのかもしれません。 さらに、本筋からは離れますが、NHKのバックアップがあったからこそ、N響がまがりなりにも欧米 に出しても恥ずかしくないレベルにまで達したのかな? という気もします。 しかし、それはそれとして、私もisvさんと同じように、NHKには他のオーケストラを紹介する番組を 持ってもらいたいと思います。 「日曜日のシンフォニー」という番組については全く知りませんでしたが、もしもそれがisvさんの おっしゃるとおり 「他のオーケストラに塩など送らずにN響を重視しようという主張が優勢になったから」 打ち切りになったとすれば、それは本当に残念なことだと思います。 「他のオーケストラを紹介することが敵に塩を送る」 などという近視眼的な考えではなく、それが N響も含めた日本のオーケストラ全体の認知度を高めることになる くらいの認識で番組制作に あたってもらえれば嬉しいのですけどね。 そういった意味で、isvさんの >N響だけに肩入れしていたら、NHKが支持しているはずのN響理念(「交響管弦楽により、 >わが国音楽芸術の向上発展を図り、その社会文化使命を達成すること」)は実現困難なはずです。 という意見には100% 共鳴を覚えます。 |
>NHKとN響 投稿者:beknch | 2004/ 8/ 3 21:18 メッセージ: 5562 これは y_bagus_m さんの 5561 に対する返信です |
>「他のオーケストラに塩など送らずにN響を重視しようという主張が優勢 >になったから」打ち切りになったとすれば、 番組にはオケ以外に、能楽、狂言、歌舞伎、陶芸もあれば、生け花、囲碁、将棋、スポーツ、その他文化的、趣味的世界は数え挙げればキリがありません。世界遺産、科学番組、その他の公共的番組も恐らく目白押しでしょう。 他のオケが我々ファンが期待する程には放送されない理由はそう言った並み居る他の公共放送番組とのバランスのせいではないか? つまりN響へのエコヒイキが理由なのではなく、ジャンル外(オケ以外)の番組に単純に負けているのではないか、と思うのですが如何でしょう? 先に視聴率と書きましたが、NHKから見れば番組の「公共性」「需要の高さ」を検討した結果としての番組配列なのでは? N響はNHKが放送法に準拠して運営している財団法人ですから、当然N響だけは一定の放送出場権を得られますが、それは、「交響管弦楽により、わが国音楽芸術の向上発展を図り、その社会文化使命を達成すること」を実践する為の法的根拠のある「意図的な」仕組みなのでしょう。 そういった事のお陰で、 >NHKのバックアップがあったからこそ、N響がまがりなりにも欧米 >に出しても恥ずかしくないレベルにまで達したのかな? という気もします。 という事にもなってきている。 ところで、日本におけるオーケストラ黎明期から言わば国策でN響に肩入れしてきましたが、今やN響も世界水準になったのだから、NHKでN響の出演数を多少削ってでも他のオケへの放送機会を増やしてはどうか?という議論は別の次元であるのかも知れません。 ただ、これも結構難しい問題かも。N響の収入(=費用負担)の半分近くはNHKから出ていますが、それは国民の受信料から出ているわけですよね。NHKの受信料は今減少傾向にあるので、N響としても自身の努力で長期的な生きる道を模索する必要があるはずです。 その為には、NHKの放送枠を他のオケに譲って日本のクラシック全体の認知度を広げよう的な話に簡単には応じれず、もっとN響自身のファン拡大活動を出来る間に行いたい・・・等々。 色々難しい問題がありそうな気がします。 |
>>NHKとN響 投稿者:i_solisti_veneti | 2004/ 8/ 3 23:49 メッセージ: 5563 これは beknch さんの 5562 に対する返信です |
>しかし、お任せください。 私は既に持っているのです、ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集 (アルヴァン・ベルクSQ盤 〜 だって安かったんだも〜ん!)。(中略)聴いてみねばなりますまい、第16番! アルヴァン・ベルクSQ盤は名盤の誉れ高いCDです。ぜひぜひ16番も聴いてみてください。皆さん御存知の通り、ベートーヴェン作品の緩徐楽章には、交響曲2番の第2楽章をはじめとして美しい曲が多いのですが、弦楽四重奏曲16番の第3楽章は、作曲者が年輪を重ねた上に自らの死期が近いのを悟っていたからでしょうか、美しさに崇高さが加わり宗教的な高みにまで達しています。心が洗われ癒やされるのはそのためでしょう。私は、この曲を聴くときにはベートーヴェンに敬意を表したいと思い、まずは自宅近くにある滝を浴びて身も心も清め、帰宅後すぐに羽織袴で威儀を正します。そして、正座のまま微動だにしないで音楽に耳を傾けるのです。それが、すばらしい作品を残してくれた人物に対する礼儀というものでしょう。 >他のオケが我々ファンが期待する程には放送されない理由はそう言った並み居る他の公共放送番組とのバランスのせいではないか? つまりN響へのエコヒイキが理由なのではなく、ジャンル外(オケ以外)の番組に単純に負けているのではないか、と思うのですが如何でしょう? 第五日曜日のN響アワー枠で放送されていた「日曜日のシンフォニー」を打ち切って、N響アワーに戻したのですから、他のオーケストラよりもN響を優先する姿勢に戻ったことになります。週一回必ずN響アワーを放送したいのであれば、私がNo.5539で主張したように、BS2の「クラシック倶楽部」(月〜木 午前10時〜10時55分、ただし今は夏休みアニメ特選を放送中)枠に他のオーケストラの演奏を放送すれば良いのです。すなわち、クラシック音楽番組の枠内で放送対象を変えて、N響以外の日本のオーケストラを取り上げてはどうかというわけです。 |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 8/ 4 9:37 メッセージ: 5564 これは y_bagus_m さんの 5561 に対する返信です |
こちらは今日も良い天気。 今年は去年と比べると、暑さがそれほどでもないような気がします。 日本は相変らず暑いようですね。 皆さん、ご自愛のほどを。 |
>ドーヴァーの渚・マリエッタの歌・羊 投稿者:other_wind | 2004/ 8/ 4 19:10 メッセージ: 5565 これは sonata32kyotaro さんの 5543 に対する返信です |
ドーヴァーの渚もマリエッタの歌(フォシュベリ編曲)も弦楽四重奏を使っていますね。 ドーヴァーの渚は静かな曲で、詩は戦争の時代背景を背負っているのでしょうか。 ああ、愛よ、われらに真実を 互いの心に!なぜならこの世は まるで夢のようにわれらを偽って かくも多様に、美しく、新しく見える 確かさも、やすらぎも、慰めもない われらはここ薄明の戦場で 闘争と敗走の気配に迷い、流されている 無知な軍勢が夜陰に乗じて攻め入る国で ここが核心部分でしょうか、よく聴き込まないと! マリエッタの歌もいいですねー。 ちょうどフレミングのもあったので、聴いてしまいました。 コルンゴルトをじっくり聴くのは初めてです。 こんなに美しい曲を書いているのですね。 『死の都』、聴いてみたくなりました。 オッター盤で演奏しているエマーソン・カルテットのドラッカー、バッハの無伴奏Vnも好きです。 今はハジェットと加藤知子とドラッカーを聴くのが多いかな。 バグースさん、羊をめぐる冒険、おもしろかったー。 拒む人、抜け殻になる人、追い求める人、三者三様。 弱さ、強さ、権力への意志、光、羊、考えがまだまとまりません。 主人公僕の解決が描かれていないように思うのですが、この続きの物語はあるのでしょうか。 めずらしく明け方まで熱中してしまいました。 はてしない物語以来久しぶりです。 同時に聴いていたのがフォーレ優しい歌の弦楽伴奏つきのCD。 弦楽伴奏つきの歌曲つながりで偶然取り出したのです。 実を言うとそれまでスゼーを聴いていて、どこが優しいの?と最後まで聴き通すことが難しかったのですが、やっと納得できる歌に出会いました。 このオッター盤には次のような曲も含まれています。 ラヴェル/ステファーヌ・マラルメの3つの詩 ショーソン/終わりなき歌 マルタン/3つのクリスマスの唄 ドラージュ/4つのインドの詩 サンサーンス/見えない笛 プーランク/黒人狂詩曲 興味深いでしょ! いや〜、特別な非日常となりました。 バグースさん、きょうたろうさん、ありがとうございます。 |
>ルーリー 投稿者:other_wind | 2004/ 8/ 4 19:24 メッセージ: 5566 これは ZAKKYO2000 さんの 5551 に対する返信です |
ルーリーでしたね。ルーニーと書いてしまいました。 susano_o000さんのおっしゃる通り。 ダウラントの歌を聴いた時思ったのですが、そう、鋭角的な演奏ですね。 リンドベルイ、メモっときます、楽しみです。 ZAKKYO2000さんの挙げられたストラヴィンスキー、どんなんだっけ。 パストラーレ、誰かのがあったはず、早速聴いてみます。 |
>フィリスとティルシス 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 8/ 4 20:15 メッセージ: 5567 これは susano_o000 さんの 5546 に対する返信です |
きょうたろうさん、またまた興味深い曲たちについての書き込み、ありがとうございます! 「フィリスとティルシス」、初めて目にするものです。 そこで、ヤフーとグーグルで検索してみましたが、よくわかりません。 検索して出てきたサイトに 「ダフニス」 の名前が出ていましたが、ダフニスとクロエの親戚か 何かなのでしょうか? >ジョン・タヴナーです。 ジョン・タヴナー、この名前も初耳です。 現代の作曲家なのですね。 となれば、私が知らないのも当然 (エッヘン!)。 >ハインリッヒ・シュッツ おー、ようやく知っている名前が! しかし、シュッツは高校生の頃に友達が持っていたマタイ受難曲を1−2度聴いたことがあるだけ。 と言うわけで、これも殆ど未知の作曲家。 自分のレパートリーの狭さを痛感します。 いや、逆かな? きょうたろうさんのレパートリーの広さに驚愕します。 どうやったらそれだけ聴けるのだろう?? >慰めてくれる歌曲の王様はフランツ・リストだと。 よーやく私もCDを持っている曲が! (ディスカウ=バレンボイム だよ〜ん) でも、ディスカウの歌うリスト、私の感想としては 「慰められた」感じはしませんでした。 残念。 >ピアニストで一番癒し系と思えるのは・・・ >う〜ん、個人的にはリパッティが静かな曲を演奏しているものでしょうか・・・。 スサノオさん、リパッティお好きなのですね。 スサノオさんからリパッティの名前が出たのは確か初めてではないはず。 当然のことながら、私は聴いたことがありません。(またまた エッヘン!) この前こちらのHMVでリパッティのバッハやモーツァルト、シューベルトが収められたCDの廉価盤を 見つけました。 買っちゃおっかなー… |
リュートの音って… 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 8/ 4 20:27 メッセージ: 5568 これは katochan_kenchan さんの 5550 に対する返信です |
>ポロン・ポロン…て弾かれるリュートの音には癒されます。 other windさん、リュートですか。 前のテーマの時にもこの楽器が話題になりましたね。 なるほど そうですね、たしかにリュートの音は… はて、リュートの音ってどんな音だっけ? 今突然自覚したのですが、私 リュートの音がどんなものだったかイメージできません。 そう言えば、リュートの曲をギターで演奏したもののCDは持っていますが、リュートのCDは1枚も無い… これは自分でも驚き (情けない驚き…ね)。 よ〜し、リュートのCDを探しにHMVへ走ろう。 other windさんが挙げられたディスクは99%見付からないだろうけど… >今日、ひょんなところでバッハのゴルトベルクの一部を聴きました。 >この曲自体は、癒しの典型みたいなエピソードを持ち、曲そのものもまさに癒しの世界を表現しています。 確か不眠症のエラい人からの「眠れる音楽作ってちょ!」 と言う依頼で出来た曲… でしたよね? 確かに 不眠 (現代日本成人の半分以が悩まされているとか…) を解決する(のか?) なんて 癒しの極地のような曲。 ん、これは時差ぼけによる不眠にも効くかも?! よ〜し、決めました。 今度の出張のお供はこの曲。 ワダカマルさん、誰の演奏がおすすめですか? >聴いていて「癒される」という音楽は全く思いつきません。 >それなりの元気と集中力がなければ、音楽(特にクラシック)は楽しめないように思います。 う〜む、なるほど。 分かるような気がします。 確かに聴く側にエネルギーがなければ音楽の持つエネルギーに負けてしまうことがあります。 特に演奏会に行く時にはこちらのコンディションも整えて集中力を持って望みたいですよね。 (特に、特に チケットの高いやつほど…) しかし、それはそれとして、心身ともに疲れている時に聴き手が能動的に求めずとも、 体に・心に優しく沁み込んで来る音楽というものもあると思うのです。 と言うか、私にはそう感じる瞬間、そう感じる音楽がありました。 それについてはまた改めて… |
アバター 投稿者:yamanekonokodaisuki | 2004/ 8/ 4 21:51 メッセージ: 5569 これは yamanekonokodaisuki さんの 5559 に対する返信です |
できちゃった。 |
ゴルトベルクのおすすめは、 投稿者:wadakamaru | 2004/ 8/ 4 22:00 メッセージ: 5570 これは y_bagus_m さんの 5568 に対する返信です |
バロックを聴くようになったそもそものきっかけが、 これもある街角で聴いたゴルドベルクなのです。 それはFMから流れていたものですが、 聴いたときは誰の何という曲かは全く分かりませんでした。 ただ、チェンバロの音色とその音楽の美しさに聴き入ってしまって、 一体誰の曲だと言うことで、探りに探ってようやく判明したのです。 ちなみに、そのときの演奏は、ピヒト=アクセンフェルトでした。 で、LPで買ったのが、いわく付きのカール・リヒターとなります。 その後、特に聴き入った演奏は、ヘルムート・ヴァルハです。 これらは、CDでも再発売されていると思います。 のち、いろいろ聴いてみましたが、 どれが一番でどれがつまらんと言うことはなく、 お安くて無難と言えば、ヴァルハでしょうか。 ルセもいいし、レオンハルトも、ドレフュスもいい・・ ピアノ盤だったら、ヴラダという人のを聴きましたが、 変な省略、デフォルメもなく、なかなか素直な演奏で好感を持ちました。 オルガン盤なども、思わぬ暖かみがあって良かったです。 Alphaレーベルから出ているFrisch と言う人が演奏しているCDは、なかなか凝った仕上げです。 でも間違っても、グールドのは聴かないように。 気持ちよく眠るどころか、神経が逆立って、髪の毛も逆立って、 興奮してしまって、不眠症になることは請け合いです。 もともと、この曲はどんな演奏で聴いても、すやすやと眠れるような、 そんな優しい曲ではありませんが。 |
ちなみにコープマンもご注意! 投稿者:somcomp21 | 2004/ 8/ 4 22:19 メッセージ: 5571 これは wadakamaru さんの 5570 に対する返信です |
トン・コープマンはチェンバロながら、グールドに喧嘩を売ったような演奏です。 ご注意あれ! 別説でこの曲は貴族いじめの曲という説もある。逆にもっと眠れなくしてやれって感じですな〜。誰だったか3回目の短調(26変奏だったっけ?)はいよいよ眠りに入るゴルトベルクに、まるで呪いの呪文ようにまとわりつく悪魔のささやきと言っていたひとがいた。そのあとの畳み掛けるような30変奏までのくだりでまたまた起こされる・・まさに悪夢! |
サラバンド 投稿者:beknch | 2004/ 8/ 4 22:49 メッセージ: 5572 これは i_solisti_veneti さんの 5563 に対する返信です |
>N響アワー枠で放送されていた「日曜日のシンフォニー」を打ち切って、 >N響アワーに戻したのですから、他のオーケストラよりもN響を優先する >姿勢に戻ったことになります。 成る程、そういう経緯でしたか。venetiさんが実感されたお話なのですね。 N響枠がまずあってその中で他のオケの放送が入ったり出たりした訳で、そうなるとNHK側にN響への優先が働いたと言うことなのでしょう。 >クラシック音楽番組の枠内で放送対象を変えて、N響以外の日本の >オーケストラを取り上げてはどうかというわけです。 説得力のあるお話だと思います。 今回の話題でNHKとN響は案外と難しい関係にあると感じました。 「クラシック音楽の普及と発展」を更に求める時の放送枠の使い方について NHKの見地からは、 1.本来その目的でサポートをしているN響を枠一杯放送する。 2.他のオケを紹介して裾野を広げる事でそれを目指す。 どちらを取るのが正解となるのでしょうか? あくまでNHK側の見地からです。 筋論で行くと1.になってしまう? それが目的で14億も払う仕組みにしたんだろうと言う筋。誰が通せと言う筋か、NHK自身? 文部科学省? 或いはその配下の機関? 或いはN響? 或いはそんな事は誰も考えておらず、現状の共通見解は既に存在しているのだろうか? さてお題ですが、心を落ち着かせて和む曲で触れておかねばならないと思っていたのは、 * バッハ無伴奏チェロ組曲からサラバンド。 これらのサラバンドはどれも良いと思うのですが、今宵は第三番のサラバンドなどは如何でしょう(飲みすぎの頭に)。 チェロの音には癒し効果がありそうですね。 |
血気 投稿者:susano_o000 | 2004/ 8/ 4 22:53 メッセージ: 5573 これは y_bagus_m さんの 5567 に対する返信です |
>しかし、シュッツは高校生の頃に友達が持っていたマタイ受難曲を1−2度聴いたことがあるだけ。 もし私が、血気盛んな高校生の時にシュッツの「マタイ受難曲」を聴いていたとすると、その後、永遠にシュッツを聞く事はなかったと思います。(^^; しかしそれが「ムジカーリッシェ・エクセークヴィエン」だったら、二十歳までに数枚は買い込んでいたかもしれません。(^^ゞ >スサノオさん、リパッティお好きなのですね。 はい。(^^ゞ >この前こちらのHMVでリパッティのバッハやモーツァルト、シューベルトが収められたCDの廉価盤を >見つけました。 買っちゃおっかなー… そのCDに収録されたシューベルトの即興曲こそは、リパッティの最後の演奏会、いわゆる「ブザンソン告別演奏会」からのものです。 白血病に冒された彼は、すでに死期が目前に迫っており、もはや演奏できるような状態ではありませんでした。 自力で歩く事すら出来ないにもかかわらず、彼は言いました。「僕は皆に演奏すると約束したんだ」。 その演奏会は、演奏の合間合間に注射を打つという凄惨な演奏会となりました。 プログラムにはショパンのワルツ全曲も入っていたのですが、録音では一曲だけ抜けています。 演奏途中でついに気を失ってしまい、演奏不可能になってしまったからです。そうしてほどなく彼は早逝したのです。 しかしそこでの彼の演奏は、決して絶望的なものではなく、暗く悲嘆に暮れたものでもなく、ただただ不思議に透明で、銀線のようにピンと張ったテンションの上にあるようなものなのです。 バグースさんが見つけたCDに収録されているシューベルトにもそれを感じます。面白みや感情的な高まりなどを求めたら、何もない演奏なのですがね。 |
NHKのこと 投稿者:lvkoechel | 2004/ 8/ 4 23:01 メッセージ: 5574 これは beknch さんの 5572 に対する返信です |
皆さんに色々と書かれてしまったので、もう少ししか書けません。 再放送を削るのが一番良い方法と思われます。 癒しの話題、まだ不参加でした。 取り敢えず、多くのSchubertの曲、としておきます。 |
空気 投稿者:susano_o000 | 2004/ 8/ 4 23:15 メッセージ: 5575 これは y_bagus_m さんの 5568 に対する返信です |
>>聴いていて「癒される」という音楽は全く思いつきません。 >>それなりの元気と集中力がなければ、音楽(特にクラシック)は楽しめないように思います。 >しかし、それはそれとして、心身ともに疲れている時に聴き手が能動的に求めずとも、 >体に・心に優しく沁み込んで来る音楽というものもあると思うのです。 私はじっくり聴く以外に、BGM的に聴く事も多いのですが、この場合、癒しというよりはなにか音楽が空気みたいなものになってくれるのですね。 まあ、その結果、それで何となくリラックスするのであれば、これもまた広義の癒しと言えるのかも知れません。 たとえばエドウィン・フィッシャーの、バッハの平均律クラヴィアなども(なんだか古い演奏の書き込みが続きますが(^^;)、しばしばナイスなBGMになっています。 え?BGMとして使うだなんてバッハへの冒涜?? いえいえ、これもまた得難いもののように思うのです。だって、たとえば同じ曲のグルダ盤がBGMになるなんてありえませんもの。 元気がなくても、集中力がなくても、空気だったらそこにある、なんちて。(^^; >そう言えば、リュートの曲をギターで演奏したもののCDは持っていますが、リュートのCDは ギターよりもっと人の声に近い楽器だと思います。少し鼻声かな? |
聴かないための… 投稿者:fushin_doraku | 2004/ 8/ 5 0:41 メッセージ: 5576 これは susano_o000 さんの 5575 に対する返信です |
>私はじっくり聴く以外に、BGM的に聴く事も多いのですが 毎朝、通勤電車で仮眠を取る私にとって、その時流れている全ての曲が「癒し」になっていると考えています。 昨日聴いた「トリスタン」も、今日聴いた「R.シュトラウスのVnソナタ」も。 一番眠りやすい曲が癒しの曲とすれば、それはブルックナーなのかも知れません。 以前、愚妻に胎教の音楽を買ったのですが、妻は全く聴かないまま。代わりに妊娠体型の私が聴きましたけど、お定まりの「名曲」ばかりで、安心からは、やや外れたものと感じました。 シューベルトの「グレート」やブルックナーの「5番」など、安定して、且つウネウネとした旋律がいつまでも続いているようで、聴き流している分には眠りへの誘いとしては捨て難いものだと思います。 暑くて暑くて堪らない日々ですが、聴かないための曲を充実し、如何に聴かないでようにするかで、その日の体力が違ってくるのかなと。 邪道かも知れませんが、オフ・シーズンでもありますし、一年に2ヶ月位は大目に見て頂きたいと思います。 |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 8/ 5 9:55 メッセージ: 5577 これは susano_o000 さんの 5556 に対する返信です |
>私は声楽曲はどうしても歌詞の内容が気になってしまっていまいちのめり込めないのですが、 >その点ヴォカリーズはいいですよね。 ヴォカリーズってラフマニノフだけの特権ではなく、色々な作曲家が作っているのですね。 知りませんでした。 ストラヴィンスキーの「パストラーレ」って気になります。 聴いてみたいですね。 >ルネサンス音楽でしたら、特に英国のバードやタヴァナーのポリフォニー音楽など、あまりにも >超絶的に天上的(どういう意味じゃ(^^;)で、BGM的にただかけていても、部屋の空気そのものが >変わってしまうのを感じてしまいます。 そういった音楽をかけてただひたすらどっぷり浸る… というのは良いかもしれませんね。 私ならば途中で眠ってしまうかもしれませんが… |
re.「死の都」 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/ 8/ 5 16:55 メッセージ: 5578 これは y_bagus_m さんの 5577 に対する返信です |
>コルンゴルトをじっくり聴くのは初めてです。 >こんなに美しい曲を書いているのですね。 >『死の都』、聴いてみたくなりました。 私はこのオペラ大好きで、コルンゴルドの作品の中でもっともよく出来た作品だと思います。いや、それどころか20世紀のオペラとしては「ヴォツェック」と双璧だとさえ思っています。 内容はある紳士が亡き妻に似た踊り子(マリエッタ)を追い求めるあまり最後は殺害してしまうのですが、実は妄想だったということに気づき、住み慣れた都「ブリュージュ」を離れようと決意するといったストーリーです。 2幕の劇中劇の中で歌われるのがこの「マリエッタの歌」ですが、この曲を含め、耽美的だけれどサラリとして、適当にモダンな面もある曲に満ちています。 最近はCDもDVDも結構出ていて手に入りやすいかと思います。(ナクソスにもあり) >ジョン・タヴナー、ハインリッヒ・シュッツ、フランツ・リストの歌曲、リパッティ・・・ 私も未知の世界ばかりです。 >でも間違っても、グールドのは聴かないように。 新盤の方は長年聴きなれ、私はこれでも十分眠れるのですが、先日ついに旧盤を聴きました。まるでレコードを45回転にしたような一気呵成の演奏で、これは聞き手をエキサイトさせているとしか思えない内容でビックリしました。出た当時はもっとインパクトあったのでしょうね。 >ストラヴィンスキーの「パストラーレ」って気になります。 きっと過去にも書いていると思いますが、昔矢野顕子がアルバムにこの曲を入れていて、これがなかなかいい感じでした。最近だとホグウッドがエマ・カークビーといれたCDがアルテ・ノヴァから出てます。 |
デリアスでありやす 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 8/ 5 19:00 メッセージ: 5579 これは ZAKKYO2000 さんの 5560 に対する返信です |
>>間奏曲3番ってどんな曲でしたっけ? >あ、それでんがな。ミーミミドードー/ドシドレソー。 お、これでおましたか。 どうして私このメロディだけ知っているのだろう? やっぱり弦楽四重奏曲から かな? >ロザムンデの間奏曲3番もいいですね。 >特に中間部のクラリネットソロは泣きたくなるような気がします。 泣きたくなるようなクラリネットソロ? う〜ん、気になりますねぇ。 どんなメロディなのだろう… >さて、この前上がったデリアスでありす。 >前回はオペラでしたが今回は管弦楽で(スーパーで買った安CD)。 デリアス、良いですか? 随分前にCDを買ったことがあるのですが、1度聴いたきりです。 おまけにそのCD、どこかへ消えてしまいました。 今一つ、「よ〜し、またCD買っちゃうもんね!」 という気にまでならないのです。 誰か、こんな私の背中を一押し、いや 二押しして… >当たり!九州方面へ行っていました。でも自分で泳ぐでもなく、浜辺で寝転がってのんびりでもなく、 >もっぱら子供の泳ぐのを見張っていました。自分のための夏休みはいつになるやら。 ご苦労様でございます。 一足先の夏休み と言うことは、ZAKKYOさん 盆休み というのはないのかな? >えっ、あの能面(ですよ)と瓜二つに見えません?おかしーなー。 そうでした、能面でしたね 能面。 てっきり女性かとおもったら男性だった… という。 瓜二つには… とても見えません、目が違う、目が。 >・セヴラック:「ひまわりの海」 舘野泉(p) >南フランスの白い夏が目に浮かぶようです。 セヴラック なんて人、全然知りませんが、題名からしてそそりますねぇ。 いつ頃の人なんざんしょ? |
羊 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 8/ 5 19:19 メッセージ: 5580 これは other_wind さんの 5565 に対する返信です |
>私は、この曲を聴くときにはベートーヴェンに敬意を表したいと思い、 >まずは自宅近くにある滝を浴びて身も心も清め、帰宅後すぐに羽織袴で威儀を正します。 おーっ、さすがisvさん 敬意のはらいかたにもめっちゃ気合が入っていますね。 私はさすがにそこまではできません。 精々 聴く前にお百度を踏み、前日は断食する程度です。 >バグースさん、羊をめぐる冒険、おもしろかったー。 いや〜、気に入っていただけてよかった。 いつもother windさんからは教えてもらうばかりなので、たまには私の方から紹介するものもなくっちゃ という観点から 大変嬉しく思います (変な日本語…)。 >主人公僕の解決が描かれていないように思うのですが、この続きの物語はあるのでしょうか。 そうそう 忘れてました、「ダンス・ダンス・ダンス」という小説が「羊をめぐる冒険」の続編だそうです。 私、「風の…」、「1973年の…」、「羊を…」を初期三部作と書きましたが、巷ではそれに「ダンス…」を 加えて四部作と読んでいるようです。 「だそうです」・「ようです」というのは、私自身「ダンス…」、確かに読んだことがあるのですが、 全くと言っていいほど印象が残っていないから。 何故だろう? 何故かしら?? もっとも、「羊を…」以前の方もまともに覚えてはいないのですけどね… と言うわけで、other windさんに逆触発されて 今また再び読みつつあります、初期四部作。 出張地LAの紀伊国屋で 「風の歌を聞け」 を買って、帰りの飛行機の中で読みました。 今もう一度読み返しています。 これを読むのは10何年かぶりですが、やっぱり若いですね、文章が。 これを書いた時点で既に「村上春樹スタイル」は確立されていたとは思うのですが、文章の端々に 若いエネルギーがほとばしっているように感じます。 そして、同時進行で再読しているのが 「ねじまき鳥クロニクル」。 この小説はすごく面白いのだけれど、けっこう読むのが辛い。 元々村上春樹の小説はどちらかと言えば暗めのものが多い(エッセイは全く異なります) のですが、 その世界がさらっとしているためか、暗さがずしんとこたえることは少ないように思います。 ところが、この「ねじまき鳥…」はまぎれもなく村上春樹には違いないのだけれど、そして他の作品と 同様、じめじめした感触はないのだけれど (いや、あるのかな?)、読めば読むほど気が滅入ってしまいます。 今第2巻なのですが、早いとこ読みきってしまいたい… んなわけで other windさん、「ダンス…」を読まれたらその後で一度エッセイを読んでみられては いかがでしょうか? 小説とは全く異なる、それでいてやはり村上春樹的世界そのものの軽〜く愉しい文章が楽しめますよ。 長々と村上春樹について書いてしまいました。 全然興味の無い方、申し訳ありません。 |
re.「ダンス3」 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/ 8/ 5 19:45 メッセージ: 5581 これは y_bagus_m さんの 5580 に対する返信です |
>瓜二つには… とても見えません、目が違う、目が。 そうですね、よ〜く自分の顔を見てみると、どちらかとえば切れ長の目じゃないようなので、こっちの方が似てるかな? ←で、もうちょっといじってみました。(絶対にこんな格好良くはないですが) う〜ん、こうやってはまっていくんだろうな。そしてこだわりだすと有料アイテムに手を出し、料金も加算していくんだろうな。なんと巧妙な! >「ダンス・ダンス・ダンス」という小説が「羊をめぐる冒険」の続編だそうです。 バグースさんたちのカキコに触発されて、何か他に村上春樹はないかなと家の本棚探したら、この「ダンス・ダンス・ダンス」がありましたので、読み始めました。 が、この主人公の男がどうも優柔不断でまるで過去の自分を見ているような気がしてだんだん不快になってきたので、「男はこうじゃいけない。」と思うようになり、やめて野田知祐のエッセイに切り替えてしまいました。 又しばらくしたら挑戦してみます。 |
ダンスざんすね 投稿者:other_wind | 2004/ 8/ 5 20:26 メッセージ: 5582 これは y_bagus_m さんの 5580 に対する返信です |
バグースさん、ご紹介ありがとさんです。 「ダンス・ダンス・ダンス」読んでみます。 楽しみだなあ。 ねじまき鳥もおもしろそう。 そう言えば「海辺はフカフカ」、いや、「海辺でオカカ」とかいうのも村上春樹でしたっけ? バグさんは読みましたか。 ZAKKYOさん、「死の都」ご紹介ありがとうございます。 これも是非聴いてみたいと思います。 ナクソスでも出てるんですか。 でも対訳はついてないだろうなぁ。 プレヴィンの欲望という名のなんとかというのも聴いてみたいんです。 |
通弊 投稿者:i_solisti_veneti | 2004/ 8/ 5 20:45 メッセージ: 5583 これは beknch さんの 5572 に対する返信です |
まずは、N響ホームページからN響の歴史を少しだけ引用してみましょう。「NHK交響楽団の歴史は、1926年10月5日に日本初のプロ・オーケストラとして結成された新交響楽団に遡る。その後、日本交響楽団の名称を経て、1951年にNHKの全面的な支援を受け、NHK交響楽団と改称。(中略)1927年2月20日に第1回予約演奏会を行い、定期公演がスタート。大戦中も中断することなく公演が続けられた」。 日本交響楽団がNHKの支援を受けることになりNHK交響楽団と名前を変えたのは、1951年8月1日です。その頃日本に存在していたN響以外のプロ・オーケストラ(あるいはプロもどきオーケストラ)は、インターネットで調べた限りでは、わずか三団体だったようです。しかも、53年も前のことですのではっきりとはわかりませんが、三団体ともN響と比べたら取るに足りない存在だったのではないでしょうか(資料が不足している部分は想像で補いますが、悪しからず)。そうだとすれば、当時は日本のオーケストラ=N響という見方がほぼ当てはまっていたのでしょう。したがって、1951年8月の時点では、N響を支援しさえすれば、NHKはN響の掲げる目的(「交響管弦楽により、わが国音楽芸術の向上発展を図り、その社会文化使命を達成すること」)を後押しすることができたのだと思います。 しかし、時代が移り変わり、N響以外にも有力オーケストラが存在する現在では、日本のオーケストラ=N響という図式は当てはまりません。そのため、逆説的に言うと、NHKがN響しか支援しないのであれば、N響の掲げる目的をNHKが後押しすることは難しくなっているのではないでしょうか。すなわち、現状では、「交響管弦楽により、『N響』音楽芸術の向上発展を図り、その社会文化使命を達成すること」は可能かもしれませんが、「交響管弦楽により、『わが国』音楽芸術の向上発展を図り、その社会文化使命を達成すること」は容易ではないのです。したがってNHKは、N響の掲げる目的を支持している以上は、N響以外の日本のオーケストラをも支援するべきなのです。状況が変わっても昔ながらの政策を維持するという姿勢は、公共機関に共通する弊害だといえよう。 ごちゃごちゃ議論するよりも、毎日新聞記事のように比喩を持ち出した方がわかりやすいでしょうか。たとえば、公共図書館が特定出版社の本や雑誌だけを購入したり、特定新聞社の新聞だけを購入したりすれば、問題視されることはまず間違いないでしょう。公共図書館の使命は、様々な本、雑誌、新聞などを揃えて利用者の多様なニーズに応えることだからです。NHKも公共機関ですから、日本のオーケストラ=N響という図式が当てはまらない現在では、N響という特定オーケストラの演奏だけを放送するのは問題があるはずです。 以上のように、ごちゃごちゃ議論しても、比喩を持ち出しても、NHKはN響以外の日本のオーケストラにも配慮するべきだという結論が得られます。 |
淡々 投稿者:susano_o000 | 2004/ 8/ 5 22:41 メッセージ: 5584 これは y_bagus_m さんの 5577 に対する返信です |
>私ならば途中で眠ってしまうかもしれませんが… おお!つまり、「それを聴くと完全に癒される」という事ですね。(^^; ああいう音楽の場合、私も眠ってしまうことがあります。でも、音楽を聴いている最中に眠ってしまって困る事ってないんです。運転中とかチケット代が高いコンサートを除いては。(^^;ゞ 何かをしている時にBGMとして淡々とかけておける音楽って、それがないとなんだか落ち着かない、不思議な存在になってくれます。 |
RUN RUN 投稿者:susano_o000 | 2004/ 8/ 5 23:30 メッセージ: 5585 これは fushin_doraku さんの 5576 に対する返信です |
>暑くて暑くて堪らない日々ですが、聴かないための曲を充実し、如何に聴かないでようにするかで、その日の体力が違ってくるのかなと。 う〜む、なるほど・・・。疲れた中でまどろむための、聴かないための音楽。 疲れた中でのまどろみという点で、これもまた癒しを感じさせてくれますが、私には「聴かないための」という発想はありませんでした。う〜む奥が深い、恐るべし「癒し」。(^^; ところで、BGMというと私は「何かをしながら聴く」というイメージを持っています。 外にいる時にふと、昔は好んで聴いていた曲を、何かの場面で耳にした時など、あらためてそれに耳を傾けると「ああ、やっぱりいい曲なんだなあ」と思えてくることがあります。そんな時にはなんだか気分まで良くなってくるようです。 で、帰宅してそれを聴いてみると、すでにそれは聴き飽きたものでしかなく、そんな時には、なんだか自分は堕落したなあと思えてくるのです。 自分が活動状態にある時にだけ、常に輝いてくれる懐かしい曲、しかし眠らせてはくれない曲。 色々な種類の癒しがあるのかなあ、と思えてきたりもします。 |
安眠確保大作戦 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 8/ 6 9:57 メッセージ: 5586 これは wadakamaru さんの 5570 に対する返信です |
>同時に聴いていたのがフォーレ優しい歌の弦楽伴奏つきのCD。 え、オケ伴奏版の「優しい歌」があるのですか? それは知りませんでした。 ちなみにそれ、作曲者自身の編曲なのでしょうか? 興味津々です。 >やっと納得できる歌に出会いました。 それはそれはよござんした。 other windさんにフォーレの歌曲も気に入っていただけて。 (「いただけて」と言うほどフォーレを深く聴いているわけでも、フォーレの身内に属するわけでないのですが) other windさん、随分前の約束(フォーレの歌曲、お薦めはどれですか? というやつです) 忘れているわけではありません。 近いうちにきっと。 >できちゃった。 でっ、できちゃいましたか、ヤマネコノコdsさん?! 十分注意していたつもりなのに… ではなく… (失礼) 以前「私の髪型がなくってもう少し待ってみようか…」と書いておられたのがこうして出来たという ことはこの髪型はヤマネコノコdsさんの実際のものに近いということですね。 演奏会出演スタイルのこのアバター、シックでとてもよい感じですね。 >ゴルトベルクのおすすめは、 ワダカマルさん、ありがとうございます。 挙げていただいたうち一つくらいはこちらにもあるでしょう。 次回の出張までには必ず手に入れたいと思います。 >でも間違っても、グールドのは聴かないように。 そうおっしゃると思っていました。 ご安心ください。 元々飛行機の中でも聴くつもりでいましたから、ダイナミックレンジが狭く 「ゴーッ」の音の中でも聴きやすいチェンバロで と思っていましたから。 (飛行機の中で聴くにはチェンバロが良いと勧めてくださったのは確かスサノオさんでしたっけ?) >もともと、この曲はどんな演奏で聴いても、すやすやと眠れるような、 >そんな優しい曲ではありませんが。 えーっ、そうだったんですかぁ〜?! 完璧だと思ったんですけどね。 この「ゴルドベルク 海外出張安眠確保大作戦」… ちょっと心配になってきました… |
<死の都>のCD 投稿者:jumeautriste | 2004/ 8/ 6 12:41 メッセージ: 5587 これは other_wind さんの 5582 に対する返信です |
other_windさん こんにちは 個人的なお話しははじめましてです。 お節介ですが、ナクソス以外のCDも紹介させて下さい。 >歌劇<死の都> 今、入手可能だと思われるCDを書きますが、既にご存知でしたらお赦し下さい。 ・1952年録音 フリッツ・レーマン指揮 バイエルンRSO マリー&マリエッタ:マウト・クーニッツ パウル:カール・フリードリッヒ レーベル:WALHALL 対訳、解説なし ・1975年録音 エーリッヒ・ラインスドルフ指揮 ミュンヘンRSO キャロル・ネブレット ルネ・コロ レーベル:BMGファンハウス 日本語対訳付、詳しい解説あり ・1996年録音 レイフ・セーゲルスタム指揮 スウェーデン王立歌劇場 カタリナ・ダレイマン トーマス・スンネゴード レーベル:ナクソス 対訳なし |
境地 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 8/ 6 19:14 メッセージ: 5588 これは susano_o000 さんの 5573 に対する返信です |
>ちなみにコープマンもご注意! 初めまして(ですよね?)、somcomp21さん。 歓迎光臨! コープマンの件、了解しました。 コープマンは彼が指揮したモーツァルトの交響曲のCDを持っています。 それを聴く限りでは「喧嘩を売ったような演奏」とまでは感じませんでしたが、チェンバロや オルガンの演奏ではまた違った局面が出て来たり強調されて聴こえたりするのでしょうね。 そう言えば随分前にどなたかがコープマンの弾くバッハの「トッカータとフーガニ短調」の冒頭を 聴いてぶっ飛んだ というようなことを書いておられたような記憶があります。 >別説でこの曲は貴族いじめの曲という説もある。逆にもっと眠れなくしてやれって感じですな〜。 えーっ、本当なんですかあ〜?! 「ゴルドベルク 海外出張安眠確保大作戦」、ますます不安になってきました。 somcomp21さん、今後ともよろしくお願いします。 >1.本来その目的でサポートをしているN響を枠一杯放送する。 >2.他のオケを紹介して裾野を広げる事でそれを目指す。 あくまでもメインはN響でゆき、サブとして他のオーケストラをある一定枠で取り上げてゆく。 大局的な見地(なんだ、それ?) から見ると、これが 他オケのみならず、視聴者のためにもNHKの ためにもさらにはN響のためにも (?) 良いと思うのですけどね。 ほら、大手アパレルメーカーのファッションビルにはそのメーカーが持つブランドだけではなく、 競合相手とも言える他のブランドもテナントとして入っていたりするではないですか? そうすることで集客力が増し、お客さんも大手アパレルメーカーも他ブランドも皆喜ぶ。 めでたし、めでたし、カッカッカッ (笑い声)! …ん〜、この例を当てはめるにはちょっと無理があるか。 >そのCDに収録されたシューベルトの即興曲こそは、リパッティの最後の演奏会、 >いわゆる「ブザンソン告別演奏会」からのものです。 むむむ、何だか壮絶な演奏会ですね。 >しかしそこでの彼の演奏は、決して絶望的なものではなく、暗く悲嘆に暮れたものでもなく、 >ただただ不思議に透明で、銀線のようにピンと張ったテンションの上にあるようなものなのです ふ〜む、死の恐怖や絶望を超越した澄み切った世界… 言う易し。 実際にそこまでの境地に至りそうした音楽を紡ぎ出すことができるというのは稀有の音楽性と 人間性というか精神力のようなものに裏打ちされての業なのでしょう。 |
クラフィンスピアノ 投稿者:i_solisti_veneti | 2004/ 8/ 6 20:57 メッセージ: 5589 これは y_bagus_m さんの 5588 に対する返信です |
夏バテの心身を癒やしてくれる曲として推薦したいのが、ムソルグスキー作曲「展覧会の絵」最終曲「キエフの大門」。ラヴェル編曲版も華麗にして豪壮で聞き応えが充分にあるのですが、私の頭の中で今鳴っているのはピアノです。でも普通のピアノではありません。クラフィンスピアノ・モデル370という巨大ピアノなのです。ちなみに、370は楽器の高さ(cm)を意味しています。まずは写真を御覧いただきましょう。下記HPの上から1/4位のところに、全貌をとらえた写真があります。また、下の方に各部分の写真が掲載されています。 http://members.at.infoseek.co.jp/calaf/klavins.htm このピアノは、ラトヴィアにあるらしい「クラフィンスピアノ」という会社が既存ピアノの欠点を克服するために作ったものです。では、既存ピアノの欠点とは何か。クラフィンスさんによると、以下の通りです。 1.低音弦が短いので低音のパワーが足りないし、短い弦で低音を出そうとするために弦が太くて張りがゆるいため、低音の立ち上がりが鈍い。 2.低音弦が交差しているので、低音がにごる。 3.響板が低音放射用には小さすぎる。 4.響板の位置が水平であるため、音波は上下に放射され、ピアニストも聴衆もピアノの音を真正面で聴くことができない。 モデル370は、以上の欠点に対処している一方で、使いやすさを犠牲にしています。最大の問題点は自由に動かせないことです。総重量2トンだそうですから、解体しない限り事実上移動不可能でしょう。また、販売用に開発されたのかどうかは不明ですが、高価であることは間違いありません。クラフィンスピアノ社は、使いやすくて音も良いピアノを作り出せるのかどうか。今後の展開が楽しみです。 さて、モデル370の最も大きな特徴は、おそらく低音の力強さと明瞭さです。上記サイトから故・長岡鉄男氏(オーディオ評論家)のコメントを引用します。「従来のピアノの低音の基音はレベルが低くてほとんど聴き取れず、倍音だけでごまかしていた。その差が凄く大きいと思う。インペリアル(引用者註:ベーゼンドルファー・インペリアル)でも十分なレベルで出ているのは64Hzぐらいまでだが、モデル370は40Hzまで出ている。しかも中高域に負けないスピード感とトランジェント(引用者註:音の立ち上がり・立ち下がり)の良さを持っているので、前代未聞という感じになるのである」。こうした特長のおかげで、「キエフの大門」に登場する元々厚い低音が分厚く、しかし明瞭に響くのです。低音ファンが聞けば癒やされること間違いありません。 ただ残念ながら、モデル370のCDは今では手に入らないようです。私の手元には「展覧会の絵」の他にもう1枚だけありますが、全14枚すべて揃えておくべきでした。ピアノの歴史を語る上で貴重な資料になるかもしれないわけですから。「チャンスの女神には後ろ髪はない」という格言の重みを実感しています。 |
>死の都CD 投稿者:other_wind | 2004/ 8/ 6 21:25 メッセージ: 5590 これは jumeautriste さんの 5587 に対する返信です |
jumeautristeさん、ご紹介ありがとうございます。 はじめまして。 >今、入手可能だと思われるCDを書きますが、既にご存知でしたらお赦し下さい。 全然ご存知ないので助かります。 レーマンとラインスドルフとセーゲルスタムのものが出てるんですね。 対訳があるのはラインスドルフだけだとすると選択の余地はなさそうです。 やはりナクソスのは対訳ありませんね。 廉価でいいんだけどなぁ。 ミトロプーロス(でしたっけ?)なんかが録音してそうなんだけど。 バグースさん、 「《優しい歌》は1894年に出版されたが、その4年後にフォーレ自身による弦楽四重奏を加えた改訂版か出版された」と解説にあります。 |
>コープマン 投稿者:beknch | 2004/ 8/ 6 22:04 メッセージ: 5591 これは y_bagus_m さんの 5588 に対する返信です |
>デリアス、良いですか? >誰か、こんな私の背中を一押し、いや 二押しして… 背中は押しませんが、今回のお題で見直した作曲家であります。 メロディラインが素直でCDに入っている9曲は最初から最後まで爽やかさを感じました。BGM的なんですが。バグースさんのところでも200円台?で手に入るなら貴兄の膨大なコレクションに一枚加えることをお薦めしますけども。 >コープマンの弾くバッハの「トッカータとフーガニ短調」の冒頭を >聴いてぶっ飛んだ というようなことを・・・ うーん、書きましたね。いきなりトリルで始まったものですから。ラソラソラソラソラーソファミレド#レー・ラソラソラソラーと続くんです。その後はそんなでもないのですが、冒頭で頭を叩かれました。 ところで私は彼のゴールトベルクは不思議としっくりくるんですよ。トッカータとフーガと違ってまず冒頭の情感が良いです。その後の変奏については指先がシャープに軽快に進んでいく感じです。どっちみち寝る様には出来ていない曲ならば元気目な演奏もよろしいかと。 >メインはN響でゆき、サブとして他のオーケストラをある一定枠で取り上げてゆく。 そうですね。各方面から不満が出ない程度にやれないのですかね。 出来ない理由は原則論の仕組みによるものとしか思いつかないですが、実情を聞いてみたいものです。案外、N響以外のオケ放送を増やしても問題がないのかも知れません。それなら単純にNHKの番組制作面だけの問題で済み?ますね。 でも「本来の図式が時代の変化により現状に見合っていないので改変する」となる場合は、交付金の減額の話になるでしょうから「そのあとN響の資金補助を誰がどの様に行うのか」を明確にして欲しいですね。例えば国が文化予算を組んで直接支援するとか。 国が支援するオケが存在し続けて欲しいと思います。 |
コ、ゴ、ゴルゴダ…? 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 8/ 7 0:10 メッセージ: 5592 これは ZAKKYO2000 さんの 5578 に対する返信です |
>再放送を削るのが一番良い方法と思われます。 再放送のN響番組をやめてその分を他のオケが演奏する番組に廻せば? ということですね。 なるほど、時間枠の確保という面ではそれが一番容易かもしれませんね。 残る問題は予算枠の確保でしょうか? >癒しの話題、まだ不参加でした。 >取り敢えず、多くのSchubertの曲、としておきます。 「多くのシューベルトの曲」! う〜む、あまりにも広すぎて、多すぎて… lvkさん、落着いたら (って今 落着いてないみたいな言い方ですけど) 「シューベルトのこの曲!」 といったやつ、お願いします。 >私はじっくり聴く以外に、BGM的に聴く事も多いのですが、 スサノオさん、名だたる作曲家たちが魂をこめて作った人類の至宝とも言うべき音楽をそんな風に 聴いておられるのですか?! 嘆かわしい。 私はそんなことはしません。 全く逆です。 すなわち; 「私はBGM的に聴く以外にじっくり聴く事も多いのですが…」 エッヘン! … ありっ? ってことはBGM=主、じっくり=従 ではねーだか! ん〜、だってじっくり聴く状況がほんとにないんだも〜ん。 宿題(仕事) しながら聴く、インターネット見ながら聴く、書き込みしながら聴く… これが最近のもっぱらの聴き方。 ここのところ夜のお散歩ともご無沙汰しているので動くリスニングルームによるじっくり鑑賞とも 遠ざかっています。 と言うわけで、 「私はBGM的に聴くだけで、じっくり聴く事は少ないのですが…」 というのが現状です。 何? 書き込みする時間を減らしてその時間をじっくり鑑賞にあてれば良い? う〜む… >>『死の都』、聴いてみたくなりました。 >私はこのオペラ大好きで、コルンゴルドの作品の中でもっともよく出来た作品だと思います。 ん、飛行機がオペラを作るんかの? (超音速だォ) ん、それともメデューサが曲を書くんかの? (三姉妹だォ、でもかしまし娘じゃないォ) ん、それともチーズのことかいの? (世界三大青カビチーズだォ) いんや〜、コルンゴルドなんて作曲家、よく知らないので、ついボケてしまいました。 しかして、その正体は デューク東郷のことですよね。 (あー、しょーもな。) コルンゴルド、最近名前はよく見かけるのですが、その作品を聴いたこともなければ、いつごろの どこの国の人かも知りません。 と、検索してみれば、「オーストリアに花開いた爛熟ロマン派音楽の最後を飾る作曲家」なのですね。 勉強しときます。 (口だけですけど) >>ストラヴィンスキーの「パストラーレ」って気になります。 >昔矢野顕子がアルバムにこの曲を入れていて、これがなかなかいい感じでした。 え、あの矢野顕子が歌っているのですか? こりゃあ、ますます気になりますね。 |
昔よく聴いた曲 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 8/ 7 10:05 メッセージ: 5593 これは susano_o000 さんの 5585 に対する返信です |
>「男はこうじゃいけない。」と思うようになり、やめて野田知祐のエッセイに切り替えてしまいました。 そう言えば、村上春樹の作品の中に覇気のある男とか、竹を割ったような性格の男とかが登場 したのを見たことがありませんね。 それと、やはり ZAKKYOさん、「ダンス…」を読むのであればその前の3つを読んでからの方が 理解しやすいと思います、多分。 しんどい…? >そう言えば「海辺はフカフカ」、いや、「海辺でオカカ」とかいうのも村上春樹でしたっけ? >バグさんは読みましたか。 いーえ、「海辺のフカヒレ」はまだ読んでいません。 なぜかと言うと、まだ文庫本になっていないから。 私、文庫本になってからでなければ絶対に買わない という熱心な読者です。 >その頃日本に存在していたN響以外のプロ・オーケストラ(あるいはプロもどきオーケストラ)は、 >インターネットで調べた限りでは、わずか三団体だったようです。 おそらくその「弱小三団体」のうちの一つが「関西交響楽団」でしょう。 大阪フィルの前身ですね。 ちょいと調べてみると、「1947年 朝比奈隆他によって設立された」とのことですから、 大フィルはN響よりも歴史があったのですね、知りませんでした。 >以上のように、ごちゃごちゃ議論しても、比喩を持ち出しても、NHKはN響以外の >日本のオーケストラにも配慮するべきだという結論が得られます。 と言うわけで、NHKさん、一つよろしくお願いします。 >外にいる時にふと、昔は好んで聴いていた曲を、何かの場面で耳にした時など、あらためて >それに耳を傾けると「ああ、やっぱりいい曲なんだなあ」と思えてくることがあります。 >で、帰宅してそれを聴いてみると、すでにそれは聴き飽きたものでしかなく、そんな時には、 >なんだか自分は堕落したなあと思えてくるのです。 あります、あります、それ! ジャンルを問わずに。 スサノオさんは 「自分は堕落したなあと思える」と表現されていますが、私の場合 「あー、自分には もう普通の状況下でこの曲に胸を震わせる感性は欠落してしまったのだろーか…?」 といった 焦燥感のようなものを覚えたりするのです。 もっとも そういったネガティブなことばかりが起こるわけではでなく、その曲を家で聴いて改めて 「良いなー」と感じ、再び好きになるといったこともけっこうあるのですけどね。 と言うか、そちらの方が多いかもしれません。 |
補足です 投稿者:jumeautriste | 2004/ 8/ 7 12:22 メッセージ: 5594 これは other_wind さんの 5590 に対する返信です |
おはようございます ナクソスのセーゲルスタム盤のことで・・ 日本語対訳はついてないですが、 ドイツ語の歌詞はあります。 ですが、ト書きが省かれているんです。 トラックナンバーごとのタイム、タイトルは日本語で書いています。 それだけでは細部は分かりませんしね。 ラインスドルフ盤は台本全部が日本語で、それと解説が充実しています。 ・作曲家コルンゴルトーその波瀾に満ちた生涯 ・歌劇<死の都>作品の成立、コルンゴルト父子による台本、 ・<死の都>のオーケストレーション、各幕ごとの音楽について ・物語のあらすじ ・マリア・イエリッツァ(初演歌手)によるマリー&マリエッタ役の難しさ ・その他 22ページほどですが、詳しいです。 このラインスドルフ盤は図書館によってはあるのではないでしょうか? 解説、リブレットを頭脳コピー、非合法コピーいずれにしても大変ですけど・・ レーマン盤、ちょっと欠けているところ、2幕の前奏曲だったか、あるのですが歌手は上手いし、演奏は好きです。 華やかさ、色彩感が聴き取りにくい重い演奏ですが、ミトロプーロスが指揮してもこういう演奏では?などと思います。 聴こえ方は録音が古いせいもあると思います。 LDでホルライザー指揮、フリードリッヒ演出のベルリン・ドイツ・オペラの映像がありますが、 ト書きに忠実で、手に入れば日本語の字幕もあり面白いと思います。 くどくどと失礼しました。 |
>死の都A 投稿者:other_wind | 2004/ 8/ 7 20:28 メッセージ: 5595 これは jumeautriste さんの 5594 に対する返信です |
jumeautristeさん、対訳の有無など教えてくださってありがとうございます。 頭脳コピーは得意なのですが、なぜかデータが頭脳に残らないのが厄介なところなのです。 それに近くの図書館にはコルンゴルトなど気の利いたものはきっと無いでしょう。 ラインスドルフを探してみます。 ラインスドルフは確かモノラルでフィルハーモニアとモーちゃんの交響曲をいっぱい録音してるし、マーラーもボストンと録音してて結構好きな指揮者です。 セーゲルスタムもマーラーを録音していますが、髭ぼうぼうで暑苦しい風貌をしてたんじゃないかな。 ほとんど聴いていないので、時間を作って聴いてみます。 死の都はどんなんだか楽しみになってきました。 |
ゴルトベルク つづき 投稿者:wadakamaru | 2004/ 8/ 7 21:15 メッセージ: 5596 これは y_bagus_m さんの 5586 に対する返信です |
確かに、皆さんもお書きの通り、終盤に近づくに連れて激しさを増して、 寝ているところをベッドごと揺さぶられる感がありますが、 冒頭のアリアや、第3変奏曲の窓越しに差す日の光を思わせるさまなど、 このあたりの曲はまさに癒し系でしょうね。 とにかく省略のない盤だと80分ほどかかるので、きっと2〜30分くらいのところで眠りに陥り、 終盤に近づくに連れてだんだんと激しさを増し、いやでも目が覚め、もう一度最後で繰り返されるアリアで、 今のは夢だったのかムニャムニャと言いながら、また眠りにつくことが出来ると思います。 いずれにしても大オーケストラをがんがんと響かせる曲ではないし、 ハイドンの「びっくり」みたいのところもないので、それなりに誘眠曲の役を果たすかも知れません。 退屈で眠ってしまうかどうかとの区別は、当人次第かと思います。 |
機中の音楽 投稿者:susano_o000 | 2004/ 8/ 7 23:31 メッセージ: 5597 これは y_bagus_m さんの 5586 に対する返信です |
>(飛行機の中で聴くにはチェンバロが良いと勧めてくださったのは確かスサノオさんでしたっけ?) 確かそうだと思います。あと、車の中で聴く場合でも、ダイナミックレンジが広いものは「あ、聞こえないな、ヴォリューム上げなくちゃ・・・」ドッカーン!!!「ぎゃああ!」なんて事がよくありますね。(^^; ふる〜い録音のものやポピュラー音楽系は、その点扱いやすいですね。 >えーっ、そうだったんですかぁ〜?! >完璧だと思ったんですけどね。 この「ゴルドベルク 海外出張安眠確保大作戦」… 今も売っているか分からないんですが、マリア・ティーポのものは、真水のようにきれいなタッチで、しかもあまり激しさを出さない、安眠確保系?だと思います。 しかしそれにしても、最後の方で「起きろ〜、起きろ〜」と「キャベツとニンジンソング」をやってくれるあの曲、不眠症対策だったのですかねえ・・・。 |
釣られて 投稿者:susano_o000 | 2004/ 8/ 7 23:47 メッセージ: 5598 これは y_bagus_m さんの 5588 に対する返信です |
>実際にそこまでの境地に至りそうした音楽を紡ぎ出すことができるというのは稀有の音楽性と モーツァルトの「アヴェ・ヴェルム・コルプス」のような音楽が好きな人だったら、彼のピアノのタッチは気に入るんじゃないかと思います。 亡くなったのが1950年ですから、もう50年以上も前の人なんですね・・・。 彼の名前を知ったのは、学生時代に「FMレコパル」という雑誌に載っていた、松本零士(宇宙戦艦ヤマトの作者ですね)のマンガによってなんです。 夢や希望を持ち、いつも頑張っているにもかかわらず、何も実現する事のない男が、独りで酒を飲みながら涙を流していた、その時彼が聴いていたのが「ブザンソン告別演奏会」だった、という内容でした。 すぐに釣られる私は、翌日レコード屋に飛んで行ったというわけです。(^^;ゞ |
天井吊下げ 投稿者:susano_o000 | 2004/ 8/ 8 0:02 メッセージ: 5599 これは y_bagus_m さんの 5592 に対する返信です |
>私はそんなことはしません。 全く逆です。 すなわち; >「私はBGM的に聴く以外にじっくり聴く事も多いのですが…」 エッヘン! おお!私の冒涜的な?聴き方に対して、バグースさんの聴き方はあまりにも厳格です・・・。(^^; で、BGMなんですが、これ、天井吊下げのBOSEなんか、実にバッチリなんですね。床置きスピーカーの方は、なんだかオーディオ的な聴き方になってしまうんですが、天井吊下げの方はいつでも気軽にかけておけます。 上から降り注ぐ音楽というのも、最初は戸惑ったりするのですが、慣れるとなかなかのもので、こちらの方が部屋の空気を変えてくれるような気がしています。 で、使用率?は、やたら手間ひまをかけてあちこちいじってきた床置きスピーカーのシステムよりも、何も手間ひまをかけていないBOSEの方が、圧倒的に上だったりします。(^^;ゞ |
どこでもスピーカ 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 8/ 8 17:43 メッセージ: 5600 これは susano_o000 さんの 5599 に対する返信です |
>聴かないための… 普請道楽さん、「聴かないための音楽」というのは、 1) スサノオさんおっしゃるところの 「疲れた中でまどろむための、聴かないための音楽。」 なのでしょうか? それとも 2) 涼しくなる秋に備えて今は敢えて聴かないでいる音楽 という意味なのでしょうか? 或いは 3) その他 どれを指すのでしょう。 「聴かないための音楽」 という発想が面白かったものですから。 ><死の都>のCD お久しぶりです。 jumeautristeさん、本当にオペラがお好きなのですね。 >くどくどと失礼しました。 いえいえ、jumeautristeさんの投稿には、本当に自分がその作品が好きだから それを聴こうとする人にできるだけ情報を伝えてあげたい という思いが溢れています。 ですから、全然くどくなんかありません。 これからも折に触れての投稿、お待ちしています。 >クラフィンスピアノ いんや〜、すごいですね このピアノ。 こうなると 「備え付けピアノ」。 オルガンみたいな感覚ですね。 タッチはどうなのでしょうね、普通のピアノと同じタッチで弾くことができるのでしょうか? (何かめっちゃ重そう… という感じがします) >バグースさん、「《優しい歌》は1894年に出版されたが、その4年後にフォーレ自身による >弦楽四重奏を加えた改訂版か出版された」と解説にあります。 それはちーとも知りませんでした、情報 ありがとうございます。 フォーレの歌曲はピアノ伴奏のものと、管弦楽伴奏のもの数曲しか聴いたことがありません。 弦楽四重奏の伴奏による「優しい歌」、これは是非聴きたい! >バグースさんのところでも200円台?で手に入るなら貴兄の膨大なコレクションに一枚加える >ことをお薦めしますけども。 そうですか。 今HMVでサマー・セールなるものをやっているようなので、デリアスのお買得盤探してみます。 >いきなりトリルで始まったものですから。ラソラソラソラソラーソファミレド#レー・ラソラソラソラーと続くんです。 「ラソラソラソラソラー…」の根拠は何なのでしょうね? 演奏者本人の口から是非聴いてみたいものです。 案外、「いや〜、指が回りすぎちゃってね…」 みたいなことだったりして。 >確かに、皆さんもお書きの通り、終盤に近づくに連れて激しさを増して、 >寝ているところをベッドごと揺さぶられる感がありますが、 >冒頭のアリアや、第3変奏曲の窓越しに差す日の光を思わせるさまなど、 >このあたりの曲はまさに癒し系でしょうね。 そうですか、とにかく次の出張直前にCDを買うことにしましょう。 これで少しは出張に出る楽しみができると言うものです。 >しかしそれにしても、最後の方で「起きろ〜、起きろ〜」と「キャベツとニンジンソング」を >やってくれるあの曲、不眠症対策だったのですかねえ・・・。 最後の方でウルサめのを鳴らして 本当に寝入ったかどうかを確認するという作曲者の 配慮だったのでしょう、きっと。 これで起きなければもう大丈夫… みたいな。 >モーツァルトの「アヴェ・ヴェルム・コルプス」のような音楽が好きな人だったら、彼のピアノの >タッチは気に入るんじゃないかと思います。 ならば、大丈夫そうですね私も。 >で、BGMなんですが、これ、天井吊下げのBOSEなんか、実にバッチリなんですね。 リスニングルームに吊り下げスピーカなんかあるのですか? 上の方から降ってくる音のシャワーを浴びるというのも良いかもしれませんね。 確かスサノオさんのお宅って、風呂場にもトイレにもスピーカが設置されていて家中どこでも音楽が 聴けるようになっているのでしたよね (昔の書き込みの記憶)。 きっと布団部屋に床下スピーカーがあったり、薪割り部屋に壁埋め込みスピーカがあったりするのでしょうね。 音楽の館。 |
タコDay 投稿者:beknch | 2004/ 8/ 8 21:14 メッセージ: 5601 これは susano_o000 さんの 5599 に対する返信です |
8月の声を聞き、広島、長崎の原爆、帰省ラッシュ、等々のニュースを耳にすると「お盆」「終戦記念日」が頭に浮かんできます。 そんなこんなでタコ先生のSym13番「バビ・ヤール」をまた取り出してみました。 第一楽章はユダヤ人虐殺に関連するので仕方が無いとしても、第三楽章「商店で」も薄気味悪いのはどうした事でしょう。この楽章は女性への賛歌なのでは無かったのかしらん。 この曲はやはり重いですなあ。 「癒し」? ・・・とは違う様です。しかし何だかんだ言ってこの曲結構定期的に聴いてしまいます。 どういうわけか、就寝前のひと時にタコ先生のVn協1番を聴いたりして。 1楽章のノクターンは良いですねぇ。暗い曲想なのにヴァイオリンだと美しい。なんかこうスーッと一本涼しい風が吹いて来る様で。それに3楽章のパッサカリアの前半は今のお題にOKでしょう。いいですよこれ。 演奏はお暇なら来てよねでお馴染みの五月みどりさんで。ん?絶対音感でお馴染みなんだっけ。 >で、BGMなんですが、これ、天井吊下げのBOSEなんか、 >実にバッチリなんですね・・・天井吊下げの方はいつでも気軽にかけておけます。 これは最近良く思います。長年、音楽を聴くときは毎回真剣勝負でした。スピーカーの前に座り、目を瞑ってグーッとのめり込む、みたいな。しかし最近ではメイン機以外の部屋でもカジュアルに流している事があります(天井から吊り下がってはいませんが)。 ほぼ家中の部屋の天井にスピーカーが埋め込まれているのを見たことありますが、あれも良いなあと。 朝の目覚めでスイッチを入れ、シャワーの間、朝食、トイレ、着替え、どこにいても同じ曲が流れているのも良いですね。 実際はメインスピーカーの前で聴く事がまだ多いですが、90度座る向きを変えてPCをいじりながら聴く事も増えてきました。 |
頭の上 投稿者:susano_o000 | 2004/ 8/ 9 0:20 メッセージ: 5602 これは y_bagus_m さんの 5600 に対する返信です |
>リスニングルームに吊り下げスピーカなんかあるのですか? >上の方から降ってくる音のシャワーを浴びるというのも良いかもしれませんね。 子供が小さな頃に買ったんです。ある日、子供が床置きのスピーカーの前に立って何かしていました。手には皮をむいたバナナの、ぐちゃぐちゃになったやつが・・・。 サランネットをしきりに撫でているのですが、不思議なことを発見したようなんです。ぐちゃぐちゃのバナナをサランネットに押し付けると、「消える」という事を。トドメに、それが面白いという事を。(^^; で、恐る恐るサランネットを外してみると・・・、そこでそのまま気を失っている哀れな私がスピーカーの前におりました。(^^; 天井吊下げスピーカーはそのような経緯があってゲットしたのです。 軽く聴くにはいいだろうというつもりでしたが、どうしてなかなか、床置き型とは全く異なる音場が、単に軽く聴く以上の効果をもたらしてくれているようです。 音はともかく、オルガン音楽なんかも面白いです。 まあ、ショップで掛かっているBGMなんかは、ほとんど全て、頭の上で音が出ていますから、実はこれって誰でも知っている音場なんですけれどね。 >確かスサノオさんのお宅って、風呂場にもトイレにもスピーカが設置されていて家中どこでも音楽が >聴けるようになっているのでしたよね (昔の書き込みの記憶)。 風呂場にはありますが、トイレにはマンガしかありません。(^^;ゞ トイレにもあるって書きましたっけ?酔っ払っていたのかな、私。(^^;ゞ >きっと布団部屋に床下スピーカーがあったり、薪割り部屋に壁埋め込みスピーカがあったりするのでしょうね。 >音楽の館。 金塊倉庫にもありますし、密造酒工場にも、酒がうまくなるという理由で置いてあります。ヾ(^^; 聴いていて疲れない、つまりエネルギーを必要としないにもかかわらず、流れていてなかなか良い雰囲気を感じる音楽としては、イギリスの「アイアランド」のピアノ曲集なども、最近の好みです。 この人、20世紀の作曲家なんですが、曲想は現代音楽風でもなく、イギリス風に?なかなかのメロディメーカーだと思います。 これもまた、頭の上から降り注いできて空気を変えてくれる音楽だと思います。 |
ある程度の音量 投稿者:susano_o000 | 2004/ 8/ 9 0:54 メッセージ: 5603 これは beknch さんの 5601 に対する返信です |
>メイン機以外の部屋でもカジュアルに流している事があります 何となくですが、そういう聴き方になれると、音楽が自分の生活のメトロノームのような気がしてきませんか? いえ、もちろん、本当にメトロノームを何時間でもかけられたら、「うるせー」とわめきたくなるとは思いますが。(^^; こうやっていろいろ書きつづけてきますと、私にとっての癒し系音楽って、上から降り注いできて不自然ではないものが意外に多いなあと思えてきます。 バッハの「シューブラー・コラール」も、特に録音に残響が多いものは私には癒し系ですが、これも「頭の上から」のほうがそれらしいですし。 ある程度の音量を必要とする音楽は、これはもうメインスピーカーの出番ですがね。 |
大団円 投稿者:susano_o000 | 2004/ 8/ 9 1:06 メッセージ: 5604 これは y_bagus_m さんの 5593 に対する返信です |
>もっとも そういったネガティブなことばかりが起こるわけではでなく、その曲を家で聴いて改めて >「良いなー」と感じ、再び好きになるといったこともけっこうあるのですけどね。 と言うか、そちらの方が多いかもしれません。 このパターンで復活?した回数が一番多い曲は、私の場合は、ラヴェルの「ボレロ」でしょうか。 知人で、自分の結婚式のキャンドルサービスにあの曲を使った男がいました。 最後に大きなローソクに火をつけて、同時に音楽も大団円なら決まるのですが、あちこちのテーブルでさっぱり火がつかないとか、なぜか途中で記念撮影を強いられるとか、やたら手間取り、音楽の方はさっさと途中で大団円。(^^; で、まるで祭りの後の沈黙のように、やたら静まり返った中、粛々とローソクをつけて回る彼の姿がありましたっけ。(^^; |
フォーレ 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 8/ 9 9:53 メッセージ: 5605 これは y_bagus_m さんの 5600 に対する返信です |
「癒しと言えば?」 私自身まだ挙げていませんでした。 私にとって癒しの音楽は フォーレの歌曲。 私がクアラルンプールにいたときのお話。 当時の私の上司がそれはもう凄い人でした。 頭の回転は速い、何事においても徹底している (一度こうだと決めたことを徹底する、 或いは徹底させるということは本当に大変なことです) という類まれな能力の持ち主。 但し、彼には根本的且つ致命的な問題がありました。 それは 彼のやろうとしている方向性が完璧に間違っていたということ。 ある状況で正しかったことが別の状況で正しいとは限らない… ということです。 で、類まれな能力・実行力で間違ったことを強力に推し進めるとどうなるか… 想像するだに恐ろしいものがあるでしょ? という状況の下、当時 私は肉体的にも精神的にも疲れに疲れていました。 そんな時、夜遅くに家に帰って音を絞り目にして聴いたフォーレの歌曲。 「夢のあとで」、「月の光」、「優しい歌」… これらの曲が疲れた体に、心に沁みこんでゆくのを感じました。 こういう時、言葉をまったく解さないというのは逆に良いものです。 歌詞がわかれば聴いていて全く癒されなかったかもしれませんからね。 おかげで、「墓地で」というタイトルからして気が滅入りそうな曲までが 当時の私にとっては癒しの音楽でした。 んなわけで、フォーレの歌曲には本当にお世話になったのでした。 昨晩フォーレの初期の歌曲をお伴に久々に夜のお散歩を復活させました。 散歩も久々、フォーレも久々。 夏の夜、汗かいて歩きながらのフォーレも中々オツなもの… かな…? |
re. 補足です 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/ 8/ 9 13:01 メッセージ: 5606 これは jumeautriste さんの 5594 に対する返信です |
jumeautristeさんも随分「死の都」がお好きな様ですね。 私はずっとホルライザー=ベルリン・ドイツオペラのLDで楽しんできて、ストーリーは良く分かる反面、録音がちょっと悪いのが残念でした。 ナクソス盤は速攻で購入し、ラインスドルフ盤は図書館で借りてきましたが、共に音質は十分良好で満足してます。 ラインスドルフは特に好きな指揮者でもなかったのですが、このCDではマイナーオケ(失礼)にもかかわらず、なかなかの熱演で見直しました。 レーマン盤は初耳(指揮者名も含め)ですが、これは当然モノラルですよね。 ところで昨年出たケーニヒ=ラインオペラのDVDはご覧になっていますか?NHKで放映もされたらしいのですが見逃してしまいましたので、買おうかどうしようか迷っているところです。 このオペラは演奏会形式で井上道義=NJPが取り上げたようですが、オペラとしての上演を是非見てみたいと思っています。 |
辛い経験 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/ 8/ 9 13:18 メッセージ: 5607 これは y_bagus_m さんの 5605 に対する返信です |
>私がクアラルンプールにいたときのお話。 バグースさんも随分辛い過去があったのですね。およそ会社勤めで上司と合わない事ほど辛いことは無いですよね。 幸い私はそこまでの経験は無いのですが、回りにもそれでおかしくなってしまう人を沢山見てきました。 そんな時は音楽などで気分転換し癒すことによって踏みとどまることができるのでしょうね。 ただ私はむしゃくしゃした時は、「ハルサイ」や「英雄」を大音量で聴いて吹っ飛ばすようにしています。これも「癒し」のひつの方法ですかね? |
お久しぶりです 投稿者:jumeautriste | 2004/ 8/ 9 18:16 メッセージ: 5608 これは y_bagus_m さんの 5600 に対する返信です |
バグースさん いつも唐突で、愛想無しですみません。 にもかかわらず、 しみじみとしたお言葉(?)有難うございます。 オペラのこととなると、 ところ構わず、トピずれ構わずお喋りになります。 最近はほとんど実演には縁が無い、 聴くのが好きなだけの端くれオペラ・ファンなのですが、 歌が好きなのですね・・ |
<死の都>の映像 投稿者:jumeautriste | 2004/ 8/ 9 19:08 メッセージ: 5609 これは ZAKKYO2000 さんの 5606 に対する返信です |
ZAKKYOさん >随分「死の都」がお好きな様ですね。 随分好きかどうか(笑)・・音楽だけで楽しめるようになったのが、 今年の始め、レーマン盤を聴いてからなんです。 フリッツ・レーマン盤ですが、1952年の録音でLPでは出ていたらしいですが、 初CD化です。 ZAKKYOさん、ホルライザーの映像もご覧になってらっしゃるのですね。 カラン・アームストロングのマリエッタ、よくやると思われません? 宙返りって言うのですか、あれ凄いですね。 最後のシーン以外はト書きに忠実ですし・・ ト書きには部屋を出る、と書いていますが、 でも歌詞をよく読むと自殺を仄めかしているんですよね。 >ケーニヒ=ラインオペラのDVD BSでやっていたのですね。ちゃんと見ていないのですが、 最初少し見て、私は何度も見たいとは思わなかったです。 最後も見ましたが、 ホルライザーの映像とは大違いでしたし、歌唱も軽いと言うか、若いというか、 私のイメージする物語では無かったです。 今はああいうのが受けるのかもしれないですね。 |
秋ですよ 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 8/ 9 19:30 メッセージ: 5610 これは y_bagus_m さんの 5605 に対する返信です |
>8月の声を聞き、広島、長崎の原爆、帰省ラッシュ、等々のニュースを耳にすると「お盆」 >「終戦記念日」が頭に浮かんできます。 もうそんな時期になって来たのですね。 そう言えば、立秋が過ぎ 暦の上では既に秋なのだとか。 これからは「暑中お見舞い」ではなく、「残暑お見舞い」になるのですね。 「暦の上では秋とは言え、まだまだ残暑厳しい…」 とかってよく言いますが、 実際 「どこが秋やねん?!」とお感じの方も多いはず。 暦と現実がずいぶんと乖離しているではないか…? と。 そこで私は自慢の明晰な頭脳で考えた。 これはきっと旧暦の「立秋」の日付がそのまま新暦に移された (旧暦の5月5日の端午節が そのまま新暦の5月5日に移行したように) のだろう、だから日本の立秋は本当の立秋よりも 1ヶ月ほど早いに違いない! (それなら納得いくぞ) これぞ 私が新たに暦学会への発表を試みた 「『暦の上では秋』は真赤なウソだったんだもんね 説」 に他なりません。 そこで、この偉大なる仮説を検証すべく各資料文献をつぶさに (5分で) 調べてみたのですが、 得られた答えは私の予想に反するものでした。 立秋というのは「太陽の角度が夏至と秋分のちょうど中間に来る日」というような意味なのだそうです。 なんだかよく分かりませんが、要するに 新暦/ 旧暦 とは関係なく、 「新らしかろうが旧かろうがとにかく 秋なの!」 というものであるらしい。 というわけで、私が提唱した「『暦の上では秋』は真赤なウソだったんだもんね 説」はもろくも 崩れ去ったのでありました。 と言うことは、昔の人は実際に8月初旬から半ばにして既に秋の始まりを感じていたのでしょうね。 で、近年そんな風に感じなくなった ということは、やはり 年々地球温暖化が進み、 それと共に次第に暦と現実が合わなくなって来た ということなのでしょうか? >風呂場にはありますが、トイレにはマンガしかありません。(^^;ゞ >トイレにもあるって書きましたっけ?酔っ払っていたのかな、私。(^^;ゞ あ、トイレにはありませんでしたっけ? 酔っ払っていたのは(酒も飲まんのに) 私の方かもしれません。 >で、まるで祭りの後の沈黙のように、やたら静まり返った中、 >粛々とローソクをつけて回る彼の姿がありましたっけ。(^^; ん〜、それは何とも… 私の結婚式ではキャンドルサービスはやりませんでしたが、入場の音楽の長さが実際の進行に 合うだろうか? とハラハラした覚えがあります。 |
癒されない音楽 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 8/ 9 20:18 メッセージ: 5611 これは ZAKKYO2000 さんの 5607 に対する返信です |
>バグースさんも随分辛い過去があったのですね。 そうなんです。 更に… 数年後には大陸送り、流れ流れて湖北省。 挙句の果てに会社が潰れ、今じゃ香港貧乏暮らし。 ああ、聞くも涙、語るも涙の物語… う〜ん、癒されん話やなぁ… 癒されない話ついでに、ここで癒されない音楽を一つ。 それは最近のケータイの着信音。 最近のって 和音は鳴るわ、音のバリエーションは多いわで、凄いですよね。 結構クラシックの曲も使われていたりするようです。 でも、街中であれがジャンジャカ鳴り出すと何故だかとても気に障ります。 たとえそれがクラシックの名曲であろうと。 先日もバスの中で突然英雄ポロネーズが壮麗に鳴り響き、ビックラこきました。 あれならば、普通の電話の呼び出し音や安っぽい単音のメロディ (ほら、モーちゃんの40番とか、 カルメン前奏曲とか ありますよね) の方がず〜っとまし。 そういったおおよそ音楽的でない音の方がまだ良い というのも不思議です。 何故だろう? 何故かしら?? |
ドブロク 投稿者:i_solisti_veneti | 2004/ 8/ 9 21:05 メッセージ: 5612 これは y_bagus_m さんの 5610 に対する返信です |
>金塊倉庫にもありますし、密造酒工場にも、酒がうまくなるという理由で置いてあります。ヾ(^^; 何年か前、ドブロク造りの本を図書館で偶然見つけ、液体燃料愛好家として興味を覚えたので、その本に従って実際に密造してみました。官憲に悟られないように注意を払ったことは言うまでもありません。結果は大成功でした。ドブロクではなくライス・ワインと呼びたいような酒ができたのです。私の密造経験から判断すると、ありがたいことに、トーシロが適当に造っても失敗に終わる可能性は高くありません。なお、下記サイトでも密造法が説明されています。 http://www.geocities.co.jp/Athlete-Sparta/1994/d_what.html http://www.advice.co.jp/balot/doburoku/doburoku.htm 完成したドブロクを充分に熱すると醗酵が終了しますから、しばらく保存しておいても酢になってしまうことはないはずです。生がお好きな方は、火を通さず(あるいは少しだけ熱して)醗酵が続いているままのものを飲むと良いでしょう。その場合、内臓内でも醗酵が続いて二酸化炭素が発生しますので、腹部が膨張して破裂する恐れがある−−という心配はありません、多分・・・。 古来、音楽と酒は人間生活に不可欠ですから、当トピックとドブロク造りは人間の本性に根差しており、相性が悪いはずはありません。したがって、酒やドブロク造りは、折に触れて取り上げる価値のある話題ではないでしょうか。 ここまでは、最初の引用文を除いて、私が別カテゴリー・別ハンドルネームで書いた文章に少々手を入れたものです。 自家製ドブロクは、材料の素性がわかっている上に何も添加していませんから、自分が造ったという喜びとあいまって、極上の安心感、満足感、癒やし感をもたらしてくれること必定です。自家製ドブロクを友にすれば、どんな音楽を聞いても必ずや夢見心地になれるでしょう。 おっとっと、たったいま突然思い出しました。バグースさんはアルコールが飲めないのでしたね。誇張して言えば、残念ながら、人生の楽しみの半分を失っているようなものかもしれません。しかし、液体燃料愛好家が感応実験に費やす時間をバグースさんは生産的な活動に使えるので、人生を有意義に過ごせるとも考えられますね。優先するべきことは、人生の楽しみなのか、それとも人生の意義なのか。密造ドブロクでも飲みながら熟考してみます。 >立秋というのは「太陽の角度が夏至と秋分のちょうど中間に来る日」というような意味なのだそうです。 立秋に関しては疑問に思ったことも調べたこともなかったので、バグースさんの説明を読んで一つ賢くなりました。当トピックは、読んでいて本当に勉強になります。 |
慰めの音楽、聴いちゃいけない音楽 投稿者:wadakamaru | 2004/ 8/ 9 21:36 メッセージ: 5613 これは y_bagus_m さんの 5611 に対する返信です |
今、江戸時代の武士の話の本を読んでいるのですが、 当時のいびりは大変なものだったらしく、 それが原因での刃傷沙汰に及んだことは、赤穂浪士の話ばかりではないようです。 これも、癒しの音楽に恵まれなかったことが、原因の一つかも知れません。 幸いにして、とんでもない上司のおかげで、ということは経験がありませんが、 同僚との軋轢やなんやかやで、何ヶ月か体をこわして会社も休んだことがあります。 このときの心の慰めになった音楽は、ヴィヴァルディのト短調のRV106という協奏曲です。 1パート1人で演奏する4パートの、まるでソナタのような協奏曲です。 ややもの悲しいヴァイオリンとファゴット、フルートとの掛け合いが良かったのです。 といっても、あまり知られていない曲なので、なんのことか良く分からないかも知れません。 着メロ。 あらら、バグースさん。 「今日聴いた・・」トピでの、私とナクスさんとの話を聞いていたのですか。 「青い空・・」で、ちょっとこちらのトピのうわさをしたので、ばれちゃったか。 立秋と言えば、全く関係ない話ですが、立原正秋を連想します。 この方、小説家としては立派な方でしたが、 昔テレビで見たときの思わぬ一言にはビックリしてしまいました。 詳しいことは忘れましたが、要するに誰もが知っていると思っていた、 ワイドショー的な時事ネタを全く知らなかったと言うことです。 世俗に毒されず超越していたのでしょうか。 「密造」という言葉は、何かしら魅惑的なニュアンスがあります。 「それは決して聴いちゃいけない」と言う音楽の、「密聴」というのがあれば、 ワクワクドキドキで案外ストレスが解消できそうな気がします。 |
My pace で 投稿者:lvkoechel | 2004/ 8/ 9 23:30 メッセージ: 5614 これは y_bagus_m さんの 5592 に対する返信です |
ゆきます。 まずは再放送の件。 N響番組の、では無く、すべての再放送を削る。 8:15に放送したのを12:45から流す必要は無い。 新撰組も同。 さらに、暮の「総集編」もカット。 夕方6時前から9時過ぎまで雷雨。再放送が(すぐには)無い「水戸黄門」がアウト。 Schubert の多くは癒し繋の要素が強いと思います・・・誰が決めた! 失恋のときの癒しに Im Fruehling 「春に」を挙げておきます。ふと思いついただけで、これが一番の癒しの曲、と思うつもりではありません。 |
オフィーリアの歌 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/ 8/10 5:25 メッセージ: 5615 これは wadakamaru さんの 5613 に対する返信です |
嘆きとも叫びともつかない憂鬱すぎる奇妙な雰囲気は凄すぎかもしれない恐怖だ。 ブロークの詩による七つの歌、作品127−1。 詩の内容はいつもどおりでもミレーの絵を過不足なく表情豊かに描く 作品144の弦楽四重奏曲第15のショスタコの確かさはあんまりです。 ソプラノはアニータ・ソルドがストックホルムトリオの弦で歌ってる。 悲しみのトリオ、ラフマニノフ >スサノオさん、 レーガー、いつぞやはありがとうざいました。 照らしておく、太陽よ シェーンベルクの合唱作品だけど 混声合唱のために編曲した三つのドイツ民謡から。 >other_windさん、ありがとう。 つねにダウランド、つねに悲しく ヤーコブ・リンドベルイも、 ホセ・ミゲル・モレノも。 >y bagus mさん、ごめんなさい。 幻想的にすぎるかもしれないけどショーソンの歌曲もいいな。 リラの花咲くころ、作品19−3 ・・・ あなたは、いまなにをしているの 咲く花もなく、明るい日差しも涼しい木陰もなく リラの花が、そしてバラの花が咲くころ 私たちの愛は永遠に終わった せみ、作品13−4 ああ、蝉よ、晴れた日に 暁とともに緑の小枝の上で生まれしものよ 露のひとしずくに満ち足りて 王のごとく、歌い続けるものよ! 誰にも邪心を抱かず、平和を愛し策をなさず オークの木陰の陽気な働き者にまで 遠くから夏を告げるその声が届く アポロンもそしてミューズも汝を讃え ゼウスは汝に不死を授ける! おいで、古代の大地より生まれた賢き子よ その歌でまどろみを誘うものよ そして燃えるアテナイの太陽のもと 肉も血ももたず、神々のように生きるものよ! |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 8/10 9:43 メッセージ: 5616 これは y_bagus_m さんの 5611 に対する返信です |
昨日はこちらも暑かった。 今日も暑い一二日なりそうです。 >オペラのこととなると、ところ構わず、トピずれ構わずお喋りになります。 私は逆にオペラの事となると寡黙になってしまう… いや、そうでもないか。 オペラのここがいやだ、ここが気に食わん と 結構饒舌だったりして… と、こんなトピ主ですが、かまやしません。 オペラに対する思いのたけを語ってください。 ここに集ってくださる方々の多くは 私と異なりオペラを解し、オペラに造詣の深い人たちですから。 私もまたそんなやり取りを読んで、少しでもオペラの世界に近づくことができれば… と思いますし。 |
上司に恵まれなかったら・・・ 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/ 8/10 12:27 メッセージ: 5617 これは y_bagus_m さんの 5611 に対する返信です |
オージンジ、オージンジ・・・ じゃなくて、最近面白い本を店頭で見ました。 橋本治:「上司は思いつきでものを言う」 チラチラ立ち読みした程度ですが、現在の会社におけるリーダーの問題点が浮き彫りにされているようです。まさに至言という気がします。バグ−スさん、是非じっくり読んで溜飲を下げましょう。 しかしあの橋本治がこんな本出すとは・・・。 |
ああ〜ゴルトベルク 投稿者:somcomp21 | 2004/ 8/10 13:14 メッセージ: 5618 これは wadakamaru さんの 5596 に対する返信です |
何度か話題になっているので・・ またまたおじゃまです。 いっそのこと絶対眠れる、または癒されるゴルトベルクを募りましょう! 僕としてはこの曲、是非リュート編曲で聴きたいものだが、そんなCDあるんでしょうか?(ギターはあるよね〜) 前にマイスキーが弦楽三重奏版のCDだしてましたが、あれは結構癒された記憶が。 あとロザリンテューレックのピアノは大好きです。(一部激しいです。) あとはつまらなくて絶対寝てしまう、ダニエル・バレンボイムのピアノかな〜。 テューレックとバレンボイムは本当にゆったりした演奏。故に両者とも2枚組みなのが玉にキズ。 |
「密聴」といえば 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/ 8/10 15:05 メッセージ: 5619 これは wadakamaru さんの 5613 に対する返信です |
>「それは決して聴いちゃいけない」と言う音楽の、「密聴」というのがあれば、ワクワクドキドキで案外ストレスが解消できそうな気がします。 「密聴」といえば、以前にも触れましたがこの曲の右に出るものは無いでしょう。 シュールホフ:「ソナタ・エロティカ」 内容は過去レス4227を見て下さい。 この曲のCDのカタログで探していたら、なんと(Br)と書いてあるものがありました。ミスプリであることを祈るばかりですが・・・。 他にもブーレーズ&シェ−ファーのシェーンベルク:「月に憑かれたピエロ」のDVDはなかなかきわどいものらしいです。(残念ながらまだ見てません、あっ、これは密視になりますかね) |
カップケーキ密造事件 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 8/10 20:00 メッセージ: 5620 これは wadakamaru さんの 5613 に対する返信です |
>ドブロク isvさん、ドボルザークの6番、癒されますか? … ではなかったのですね。 どぶろく密造とはまた 大胆な。 私が最近密造したものと言えば、せいぜいカップケーキ(電子レンジ チン! で出来るやつ) くらいのものです。 ある晩、娘がその日の昼間にジャスコで買って来た件のカップケーキを食べたいと 言い出したのですが、「もう寝る時間だからだ〜め」 と言い聞かせ、娘は渋々ベッドへ。 ところが その後腹が減った私、どうしてもそのカップケーキが気になり 我慢ができなく なってしまいました。 (だって、他に食べるものなかったんだも〜ん) そこで、娘が熟睡しているのを確認して 密かにそのカップケーキを作って食べてしまったのです。 娘が起きてこないだろうか? という不安と、大の大人が7歳の娘に隠れてこんなものを食べて… という罪の意識。 これぞ密造の醍醐味と言えよう。 翌日になって娘が 「あのカップケーキどうしたの?」 と訊いてくるのではないかと恐れおののいて いたのですが、彼女 そのまま忘れてしまったのか 平穏無事のままに今日に至ります。 えっ、話がずれてる…? >誇張して言えば、残念ながら、人生の楽しみの半分を失っているようなものかもしれません。 うっ、痛いところを突かれてしまった! でも、半分というのは確かに誇張だと思います。 1/3くらいかと思うのですが、如何でしょう? 1&mid=132 >それが原因での刃傷沙汰に及んだことは、赤穂浪士の話ばかりではないようです。 >これも、癒しの音楽に恵まれなかったことが、原因の一つかも知れません。 浅野内匠頭もフォーレの歌曲を聴けばよかったのに… >「今日聴いた・・」トピでの、私とナクスさんとの話を聞いていたのですか。 えっ (とナックスさんのトピを見る)、あ、ほーんと。 ワダカマルさんのあちらへの書き込みが以心伝心でこちらに伝わってきたのかもしれませんね。 >「それは決して聴いちゃいけない」と言う音楽の、「密聴」というのがあれば、 >ワクワクドキドキで案外ストレスが解消できそうな気がします。 ワダカマルさん、「ヴィヴァルディ禁止令」なんてのが出来ちゃったらどうします? |
>「密聴」といえば 投稿者:yamanekonokodaisuki | 2004/ 8/10 20:27 メッセージ: 5621 これは ZAKKYO2000 さんの 5619 に対する返信です |
密聴っていう言葉初めて聞きますが、この言葉を聞いて思い出したのが、中3のときの受験勉強の頃です。 当時、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番に夢中になっていてよく聴いていたものですが、夜は受験勉強のため聴くことが出来ません。 家がうるさいので。 ある日誰もいない時、ステレオをガンガン大きくして聴いていたら、突然誰かが帰ってきた気配、慌ててステレオを消し、勉強しているふりをしたのですが、帰ってきた姉、「あら、今何か音楽が聞こえたわよ」 |
年ごとに 投稿者:susano_o000 | 2004/ 8/11 0:22 メッセージ: 5622 これは y_bagus_m さんの 5620 に対する返信です |
>でも、半分というのは確かに誇張だと思います。 >1/3くらいかと思うのですが、如何でしょう? ええ!!、1/2とか1/3とか、いくらなんでもそれでは、あまりにも誇張しすぎですよ、バグースさん。トピ主さんなんですから、「1/1」と、もっと控えめに言えないのですか?ヾ(^^; 山奥の「平家の落人村」みたいなところにある民宿など、頼めば自家製どぶろくを飲ませてくれるところもありますね。 オフロードバイクで泊りがけでツーリングをしていた頃には、そういう所で時々飲ませてもらったものでした。 年ごとに甘かったり酸っぱかったり、そんなところに感じる野生味がたまりませんでした。 ファジー、揺れ、不規則さ、つまりこれなんだと思ったものでした。 クリアで精緻なテンションの高まりを感じさせてくれる最近の演奏とともに、雑味の多い昔の演奏も捨てがたいものがあります。 少しでも音楽の話に近づけるところが、私の遠慮深さなんですが。(^^; |
まれな 投稿者:susano_o000 | 2004/ 8/11 0:53 メッセージ: 5623 これは y_bagus_m さんの 5605 に対する返信です |
>で、類まれな能力・実行力で間違ったことを強力に推し進めるとどうなるか… 想像するだに恐ろしいものがあるでしょ? 組織の中で優れている人というのは、周囲の評価は「それで当然」になるものですし、その場合、そういう人に対してはもっと難しいテーマが次々に出てくるものなんですよね。 で、そこでもしも、どうにもうまく行かないような事態になると、周囲からは「なんだ・・・、この人だったら出来ると思ったのに・・・」などなど失望とか落胆みたいな視線にさらされる羽目になるものなんですね。 組織というのはもちろん人間と人間の世界ですから、予定なんかどう転ぶか分かりませんし、約束なんかも、嘘をつくつもりがなくても守れなくなることもあるものです。 で、うまく行かない、失望や落胆の視線にさらされる、それはいやだ、でもうまく行かない・・・、そんな場面で、ちょっとおかしく?なってしまう人も出てきたりするんですね。 なんとなくですが、その上司の方、いつのまにか、間違えていようが何だろうが、ただただ力で解決することを選ぶようになってしまったのだろうか、と思います。 バグースさん、フォーレの音楽をその人にも薦めてあげたらよかったのでは??その方にとって手遅れではない限りは、ですけれど。 そうは言いつつも、12日からまたまた出張。今度は「ナゴーヤ共和国?」の海のほうです。この時期の大混雑はツラいのですが、帰り道、時間があればゲットしてしまうCD/LPの重さはもっとツラいですね。(^^ゞ |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 8/11 10:02 メッセージ: 5624 これは lvkoechel さんの 5614 に対する返信です |
今年の夏はあんまし暑くなくて良かった… と思っていた香港ですが、先週末から今週にかけては暑い。 街を歩いていると、頭の中に 「熱」 という字が浮かんできます。 >N響番組の、では無く、すべての再放送を削る。 あ、N響だけでなく すべての再放送が対象でしたか。 でも、全ての再放送がなくなれば それに対して異議が出てくることは必至でしょうね。 いや、lvkさんのおっしゃる意味は全ての再放送をなくすというのではなく、全ての再放送を削除の 検討の対象とする ということかな。 |
真夏に効く音楽! 投稿者:somcomp21 | 2004/ 8/11 13:21 メッセージ: 5625 これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です |
暑い日がつづきますが、クラシックとビールはやめられませんね! 毎年この季節に聞く音楽が2曲あります。 とくに昼寝しながらなんて最高です。 ダフニスとクロエ(全曲) 退屈なこの音楽(失礼!)僕にとってはうとうとしながら、ちょっぴり寝汗かきつつ聴くのが最高な音楽。ちょうどいい時間に気持ちよく起こされるのもよい。 クリュイタンス盤がお気に入りです。 真夏の夜の夢(全曲) まさに夏ですが、結婚行進曲はちょいと暑苦しいか・・?それ以外は非常に心地よいです。 是非クレンペラーの名盤で! 番外編! バッハの管弦楽組曲第一番(もちろん全曲) この曲は、ぼくは勝手に「アルプスの雪解け水」と題しています。演奏によって大幅に左右されますが、アーノンクール盤の、まさしくクールな演奏がお気に入り。 いかがでしょう? |
ショーソン 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 8/11 19:57 メッセージ: 5626 これは ZAKKYO2000 さんの 5619 に対する返信です |
>幻想的にすぎるかもしれないけどショーソンの歌曲もいいな。 ショーソンの歌曲は聴いたことがありません (多分)。 ショーソンの作品でCDを持っているものはたった1曲 「ピアノ四重奏曲」のみ。 ちなみに、2-3日前に聴きました。 この第2楽章がとても好き。 けっこう癒されます。 で、歌曲ですが、この曲を書いた作曲者の歌曲ならば さぞ素晴らしいだろうと想像します。 また、欲しいCDが増えてしまったではないですか。 どうしてくれるんですか、きょうたろうさん?! >橋本治:「上司は思いつきでものを言う」 >バグ−スさん、是非じっくり読んで溜飲を下げましょう。 あ、その本前回日本に寄った時に本屋さんで目に付いたやつの1つ (だと思う)。 あの時に買っていればよかったですね。 >いっそのこと絶対眠れる、または癒されるゴルトベルクを募りましょう! そうそう、それでんがな! >」僕としてはこの曲、是非リュート編曲で聴きたいものだが、そんなCDあるんでしょうか? >(ギターはあるよね〜) ほう、ギター版があるのですか。 しかし、まずはチェンバロ版が先ですね。 >あとはつまらなくて絶対寝てしまう、ダニエル・バレンボイムのピアノかな〜。 う〜む、それはどうなのだろう… >他にもブーレーズ&シェ−ファーのシェーンベルク:「月に憑かれたピエロ」のDVDは >なかなかきわどいものらしいです。 何週間か前に、BS2で金曜日の夜にやっている音楽番組でやっていたオペラをチラっと見ました。 誰のなんと言う曲かはわかりませんでしたが、近代-現代っぽい響きの音楽。 で、アッと驚いたのが主演女性の歌手の格好。 上半身ピッチリ スケスケ。 「見えすぎちゃって困るの〜」 のマスプロ・アンテナ 状態。 わー、丸見えやん! という代物。 いや〜、ビックラこきました。 で 話が戻りますが、件のシェーファーのDVD、か〜なり前にどなたかが触れられていたように思います。 あれはZAKKYOさんでしたっけ? それとも duke_iizuさんだったか、go_to_concertさんだったか… そう言えば、お二人とも随分随分随分ご無沙汰です。 元気にしておられるのでしょうか? |
管弦楽組曲第1番 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 8/11 20:10 メッセージ: 5627 これは somcomp21 さんの 5625 に対する返信です |
>慌ててステレオを消し、勉強しているふりをしたのですが、帰ってきた姉、 >「あら、今何か音楽が聞こえたわよ」 う〜む、わかる。 私の場合こっそり音楽を聴いていた ということはないのですが、似たような経験が。 勉強しているはずの時に こっそり友達から借りてきた (自分で買う勇気がないものだから…) スケベ雑誌読んだりなんかしてました。 で、親とか姉とかが上がってくる気配を感じたらサササッと隠して… …全然 「似たような経験」と違うやん! ヤマネコノコdsさんのお話とは次元が違うや〜ん!! 失礼。 >ええ!!、1/2とか1/3とか、いくらなんでもそれでは、あまりにも誇張しすぎですよ、 >バグースさん。トピ主さんなんですから、「1/1」と、もっと控えめに言えないのですか?ヾ(^^; げげッ。 ということはスサノオさんにとっては 「人生=酒」?! まぁ、いわゆるあれですね、今流行の 「人生いろいろ〜 (小泉です)」 ってやつでしょうか。 >そうは言いつつも、12日からまたまた出張。今度は「ナゴーヤ共和国?」の海のほうです。 まー大変、スサノオの辞書に盆休みと言う文字は無いのですね。(バグースの辞書にもないけど…) 気をつけて行ってらっしゃい。 >毎年この季節に聞く音楽が2曲あります。とくに昼寝しながらなんて最高です。 そうだったのか、ダスニフ… って昼寝の曲だったのか。 >番外編! バッハの管弦楽組曲第一番(もちろん全曲) えっ? なんだか意外な曲が。 実は私、管弦楽組曲のCD持ってはいるのですが、お恥ずかしい話 2番と3番しか聴いたことがない。 これをきっかけに1番も聴いてみなければなりませんね。 (ついでに4番も) いや〜、こうやって CDラックに埋もれている曲を聴いてみる、そしてその曲を再認識する。 これなんですよね〜、このトピやっててよかった… と思うのは。 |
エロヘン 投稿者:i_solisti_veneti | 2004/ 8/11 21:27 メッセージ: 5628 これは y_bagus_m さんの 5620 に対する返信です |
>ワダカマルさん、「ヴィヴァルディ禁止令」なんてのが出来ちゃったらどうします? オガワ政権が誕生したら、バッハをはじめとするドイツ音楽を崇める目的でヴィヴァルディ禁止令が布告され、「隠れヴィヴァやん」を見つけ出すために「踏みヴィヴァやん」なるものが作られるかもしれませんね。 「踏め、踏むんだ!」 「うぅぅ、ヴィヴァルディ様、お許しください。ええいっ!」 「よし。次の者」 こんな具合に「転びヴィヴァやん」も現われるに違いありません。 >「密聴」といえば、以前にも触れましたがこの曲の右に出るものは無いでしょう。 >シュールホフ:「ソナタ・エロティカ」 私は、ベートーヴェン作曲「エロイカ変奏曲」を密かに「エロ変」と省略して呼んでいます。「エロヘン」という響きには何となく後ろめたさが付きまとっているため、この曲を聞きたくなったら深夜にヘッドフォーンを使うようにして、何を聞いているのか誰にも悟られないように注意しなければいけません。まさに密聴です。 作家の故・五味康祐氏(か誰か)が、対米戦争中に音楽を聞くのは難儀だったという意味の文章を書いていました。兵隊さんが御国のために命をかけて戦っているのに、軟弱にも音楽など聞くとは何事だと言われたか、言われそうな雰囲気があったのだそうです。そこで、できるだけ音が外に漏れないようにして聞いたと、五味氏(?)は当時を懐かしんでいました。これこそ密聴の中の密聴でしょう。五味氏(?)は後に、高級オーディオ装置で好きな音楽を思う存分聞けるようになりましたが、本当に感動を呼び起こしてくれたのは、戦争中に不自由な状況で聞いた音楽だったそうです。 |
エロイカ 投稿者:maniac_kawashima_fm | 2004/ 8/11 21:39 メッセージ: 5629 これは i_solisti_veneti さんの 5628 に対する返信です |
http://www.eroika.com/aff/main/main.html |
わかダルマさんが、いやワダカマルが、 投稿者:wadakamaru | 2004/ 8/11 21:53 メッセージ: 5630 これは y_bagus_m さんの 5620 に対する返信です |
>ワダカマルさん、「ヴィヴァルディ禁止令」なんてのが出来ちゃったらどうします? 当然、密聴します。(-_-; でも最近は、ディスカバー・ヘンデルがトレンドになっていて、 また、フランスのあまり知られていないバロックの音楽家に気が惹かれているのです。 もう既に転んでいる・・ ゴルトベルクの編曲盤。 これで一番は、オルガン盤ですね。 トッカータとフーガ、というような凄まじさはなく、 可愛らしい音でピーコピーコ鳴っています。 あと、弦楽三重奏、弦楽と通奏低音、ギターの一人二重奏、ブラス盤、ジャズ盤 いろいろありますが、リュート盤はお目にかかったことがない。私も欲しい・・ このほかにも、まだまだ違った編曲があるかも知れません。 >内容は過去レス4227を見て下さい。 これは、癒しやストレス解消どころか、妙に目(耳)が冴えてしまいます。 >スケベ雑誌読んだりなんかしてました。 かく言う私もです・・ 男なら誰しもあることですねぇ。 え、そんなことはないって? >本当に感動を呼び起こしてくれたのは、・・ ちょっと話は違いますが、若い頃は、なけなしの小遣いをはたいて、 当時2000円くらいだったレコードを買うのは、月に1枚が限度だった。 だから大事な一枚を飽きるほど聴き、いまだにその印象が頭にこびりついている。 最近は、雑ぱくな買い方、聴き方をして昔ほど一枚を聴き込むことをしなくなってしまった。 そういうことで、昔ほどに一枚のディスクに対して、 感動や思い入れが少なくなっているように感じるのです。 不自由な中にこそ、本当の感動が・・ なんて、勝手にまとめてみました。 |
1×1 投稿者:susano_o000 | 2004/ 8/11 23:08 メッセージ: 5631 これは y_bagus_m さんの 5627 に対する返信です |
>ということはスサノオさんにとっては 「人生=酒」?! 酒も1/1、音楽もバイクも、女性も(^^ゞ、どれもぜ〜んぶ1/1です。 え?それじゃあ、足したらあわないって?ん〜、掛ければやっぱり1ですね。(^^; >」まー大変、スサノオの辞書に盆休みと言う文字は無いのですね。(バグースの辞書にもないけど…) バグースさんもですか・・・。音楽をじっくり聴けない背景は、やはりそこにありましたか。 しかし、だからこそ、音楽にじっくり触れるとき、その魅力をフルに感じることが出来るのだ、と、自分に言い聞かせることが出来てナイスです。(^^; |
1×1 投稿者:susano_o000 | 2004/ 8/11 23:13 メッセージ: 5632 これは y_bagus_m さんの 5627 に対する返信です |
>ということはスサノオさんにとっては 「人生=酒」?! 酒も1/1、音楽もバイクも女性も(^^;、どれもぜ〜んぶ1/1です。 え?それじゃあ、足したらあわないって?ん〜、掛ければ嬉しい事に「1」ですね。(^^; >」まー大変、スサノオの辞書に盆休みと言う文字は無いのですね。(バグースの辞書にもないけど…) バグースさんもですか・・・。音楽をなかなかじっくりと聴けない背景は、やはりそこにありましたか。 しかし、だからこそ、音楽にじっくり触れるときには、その魅力をフルに感じることが出来るのだ、と、自分に言い聞かせることが出来てナイスですよね。(^^; |
固定観念 投稿者:susano_o000 | 2004/ 8/11 23:22 メッセージ: 5633 これは i_solisti_veneti さんの 5628 に対する返信です |
>五味氏(?)は後に、高級オーディオ装置で好きな音楽を思う存分聞けるようになりましたが、本当に感動を呼び起こしてくれたのは、戦争中に不自由な状況で聞いた音楽だったそうです。 昔、彼がオーディオに関して書いた本を読んだ事があるのですが、すごい内容に驚きました。 持っているオーディオは人間の教養のすべてをしめす、ロクな音で聴いていないやつはクズだ、だれそれ(実名)のオーディオはいんちきだ、サイテーだ、などなど、ともかく口を極めての決め付け/罵りまくり大会。(^^; で、亡くなる前に遺族に言った言葉は、「大切なのは、オーディオを追求する事ではなく、本当に好きな音楽を聴くことなんだ」。 なんだか、勘弁してねと思ってしまいました。(^^; しかし、その本で彼に対する固定観念が出来上がっていたのですが、上のようなことも書いていたのですかねぇ・・・。 |
オルガンによる 投稿者:susano_o000 | 2004/ 8/11 23:31 メッセージ: 5634 これは wadakamaru さんの 5630 に対する返信です |
>これで一番は、オルガン盤ですね。 >トッカータとフーガ、というような凄まじさはなく、 >可愛らしい音でピーコピーコ鳴っています。 私もオルガン盤、持っていますが、これはDORIANレーベルのジャン・ジロー演奏のもので、オーディオチェック用にもなるような低音を出してくれています。 しかし、バッハ作品のオルガン編曲ものなら、ルイ・シリーの平均律クラヴィアの方が、個人的には好きです。 オルガン編曲盤でユニークなのは、コルゼンパによるワーグナーのタンホイザーなどありますが、これは聴いてみて「・・・」でした。 オルガン音楽は、最近では残響が多い演奏で聴く事が多いです。 |
隠れヴィヴァ 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 8/12 10:07 メッセージ: 5635 これは wadakamaru さんの 5630 に対する返信です |
>「隠れヴィヴァやん」を見つけ出すために >「踏みヴィヴァやん」なるものが作られるかもしれませんね。 出た!踏みヴィヴァ!! これは凄いですね。 踏みヴィヴァを拒んで殉教する者、転んでつみの意識にさえなまれる者、そんな状況にも沈黙を守る教祖ヴィヴァルディ… 小説が書けそうです。 >エロイカ ピピーッ、レッドカード! >もう既に転んでいる・・ お前は既に転んでいる… ヒデブ しかし、ヴィヴァ神は厳しい戒律の元に人々を戒める怒りの神ではなく、心の弱者こそ救済されるべきだという許しの神。 そんな若ダルマじゃない、ワダカマルさんのこともお許しになることでしょう。 |
re.受験勉強 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/ 8/12 17:12 メッセージ: 5636 これは yamanekonokodaisuki さんの 5621 に対する返信です |
私は受験勉強は専らながら族(の走り?)だったので、親に禁じられるようなことも無かったのですが(あきらめられていたのかも)、こんなことがありました。 やはり、ヤマネコさんと同じ中学生のころですが、「ハルサイ」に目覚めこれぞ究極の音楽だなどと思い込み、レコード(ショルティ=シカゴの新譜)を得意になって聴いていました。すると突然父親が部屋に入ってきて「なんだこのデタラメは、音楽じゃない。」と言い放って、ボリュームを思いっきり下げていきました。 その時結構ショックを受け、その後20世紀物はヘッドフォーンで「密聴」する習慣がついてしまいました。まあそのおかげでどんな曲も心置きなく聴くことができるようになり、それに伴い成績もぐんぐん急上昇・・・した訳はないですよね。 |
合宿 投稿者:yamanekonokodaisuki | 2004/ 8/12 20:06 メッセージ: 5637 これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です |
トピ主さま、皆さま。 山ねこは明日から狩りに出かけてきます。 しばらく留守にしますので。 |
最終日 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 8/13 9:54 メッセージ: 5638 これは y_bagus_m さんの 5635 に対する返信です |
ふと気付けば、現テーマ 随分と引っ張り続けてしまいましたね。 そろそろ次に行きます。 明日の朝には新テーマ登場の予定。 あと1日、癒される音楽、癒されない音楽、その他諸々 よろしくお願いします。 |
踏みヴィヴァやん 投稿者:hibiqui | 2004/ 8/13 10:53 メッセージ: 5639 これは y_bagus_m さんの 5635 に対する返信です |
「踏み・・・」というとつらい思い出があるんです。1995年1月17日の震災で須磨区下町のうちの近所は全焼しましたが、わがマンションは全壊に止まりました。17日朝、マンションから脱出するとき預金通帳など貴重品一式を入れたかばんを持ち出すことができませんでした。そのかばんは私のリスニングルームに在って、その部屋の中のあらゆる物品が床に散乱したためドアを開けることができなかったからです。 当日西区の親戚の家に避難した私は翌朝、その家のナタを借りて自宅マンションビルに入り非常はしごでよじ登り、リスニングルームの木製のドアーをナタで切り開き、部屋に入って貴重品のかばんをようやく持ち出すことができました。 しかし、その時(リスニングルームに入るとき)ドアの近くの床に愛するCD達が累々と横たわっていて私の侵入を妨げました。少しためらいましたが、意を決して愛するCD達を踏みつけてようやく部屋に入りました。心に痛みを感じました。 このようにして愛するものを踏みつけにする心の痛みを知ることになった私でした。10ヵ月後、ビルの修理が終わり同じマンションに復帰した私がCDラックをCD棚に変更し、その設置場所も変えたことは言うまでもありません。 ちなみにわが家族を含めわがマンションの住民は全員無事でした。そして後日確認しましたが、CDケースは何枚も割れていたにもかかわらず、CD本体は幸いにもすべて問題なく鑑賞可能でした。 |
リュート、ダフニス、オフ車で癒す 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/ 8/13 12:56 メッセージ: 5640 これは somcomp21 さんの 5618 に対する返信です |
出社してますが、盆のせいかなんか暇ですね。 >僕としてはこの曲、是非リュート編曲で聴きたいものだが、そんなCDあるんでしょうか? そうだ、そういえばゴルトベルクじゃないけどリュートのCD1枚だけあったなと思い、捜し出してきました。 スピナチーノ、カピロラ、フランチェスコ・ダ・ミラノ(誰?)といったイタリアルネサンス期の作曲家の小品を収めたCDでしたが、うん、これはいい!こんな暑い時期には間違いなく癒されますね。 今までリュートなんてギターの出来そこないの楽器ぐらいにしか思っていませんでしたが、とんでもない偏見ですね(深謝)。しばらくこのCD病み付きになりそうです。他に何かいいものありますかね? しかし、なんでこんなCD買ってたんだろう。何か癒されたい状況でもあったのかな? そういえば以前シチューのCMでリュートのグリーンスリーブスが使われて、結構話題になりましたよね。 >ダフニスとクロエ(全曲) 私もこの曲は夏の昼寝にうってつけだと思っていて、過去何度も利用しています。なんでかなと考えましたが、夏の草原が舞台ということもあるのでしょうが、ヴォカリーズの合唱が入っていることもあるのではないでしょうか? もしそうだとすると、ホルスト「惑星」〜「海王星」やドビュッシー「夜想曲」〜「シレーヌ」なんかもいいかもしれませんね。 ところで「ダフニス」全曲はラトル=バーミンガムと、ブーレーズ=N響という申しぶんない組み合わせで2回も実演を聴いたことがあります。 どちらもサントリーホールのステージ後方で聴いたのですが、指揮の正確さ、演奏のうまさは申しぶんないものでした。特に終曲の5拍子を機械のような正確さで共に振っていたのが印象に残っています。そういえば20世紀物に関してはラトルはブーレーズの弟子でしたよね。 >オフロードバイクで泊りがけでツーリングをしていた頃には、そういう所で時々飲ませてもらったものでした。 いいですね。私も以前1年間くらいオフ車を持っていたことがあって、林道など走ったことがありますが、また行きたいなー。自然の中を走れば随分癒されるだろうなー。 もっともそのバイクも随分ファジーだったので、大変苦労しましたが。(高速の路肩でキャブを直していたら、パトカーにつかまり次のインターで強制的に下ろされたりしました) |
踏みスト 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/ 8/13 12:57 メッセージ: 5641 これは hibiqui さんの 5639 に対する返信です |
>「踏み・・・」というとつらい思い出があるんです。 これは私もあります。といってもひびきさんに比べれば取るに足らないつらさではありますが・・・。 息子が1歳くらいの時でしたか、ビデオやCDに興味を持ち始め、片っ端から棚から出してくるようになってきました。そこである日プラスチックの鎖を買ってきてCD棚の前につけました(ビデオはあまり破損の恐れがないのであきらめました)。 しばらく息子は「あれっ、なんで出てこないのかな?」という表情で一生懸命出そうとしていましたが、どうやっても出てこないのであきらめた様子でした。 私は作戦成功!とほくそえんでいましたが、そんなある日、気が付くと棚の一つの鎖が外れていて、その一角のCDが全て落とされ、しかも息子はその落ちたCDを踏みつけさらに上の棚を目指していました。しかもそのうちの何枚かは落ちた拍子に外に飛び出していました。 息子を叱りつけ、落ちたCDを拾い上げてみると、なんとストラヴィンスキーの自作自演のボックス(確か2万くらいした)のCDの数枚に見事なキズが何本も入っていました。 おそるおそる再生してみると・・・ブツッという音と共に途中で音が途切れ、その先へは二度と進んでくれませんでした。 今でも時々そのCDを息子に見せて、「これおまえがやったんだからな。」と毒づいている悪い親です。 |
リュートの曲 など 投稿者:wadakamaru | 2004/ 8/13 22:21 メッセージ: 5642 これは y_bagus_m さんの 5635 に対する返信です |
もう、若ダルマ(本当は老けダルマ)さんは転んでいるので、 踏み絵も、踏みCDもしたことはありませんが、 買って帰って開けてみると、ケースが割れていたというのは何度かあります。 店でも、そのための空ケースも準備しているようだし、 自分でも万一に備えて空ケースを置いています。 幸い傷の付いていたのはありませんでしたが、 LP時代はよく傷を付けてしまいましたね。 針をうっかりレコード盤の上に落としてしまって、ガリッとやったこともあります。 CDになってからは、そういうスリルは無くなってしまいました。 あの震災も、ロデオの体験はしましたが、 幸いに家が潰れるほどでもなく、CDの落下もなく、なんとか持ちこたえました。 リュートの曲と言えば、バッハと同世代のヴァイス(Weiss)には、たくさんのリュートソナタがあり、 どれを聴いても、鄙びた感じの中にも心を落ち着かせるものがあります。 ナクソスからシリーズで出ています。 また、ナックスさんのところでも書きましたが、 彼のリュートのための協奏曲集が、Chandos から最近出ていて、 バッハとの関連の深さを感じさせる曲が録音されていて面白い。 リュートと言えば、本当は真っ先にヴィヴァルディの曲を挙げるべきなのです。 ヴィオラダモーレとリュートのための協奏曲や、 ヴァイオリンとリュートのためのソナタなど、 どれも、チョー癒しなのです。 そういえば、ヴィヴァルディのマンドリンのための協奏曲も良かったなぁ。 でも、転びとしては遠慮がちにしか言えないのです。 Caliope から出ている"Mandolin Galante" は、 18世紀の頃のマンドリン・ソナタが収められていて あのマンドリンの軽やかな響きが心地よく、いかにも涼しげです。 |
第53回テーマ: 「祭り」と言えば? 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 8/14 10:05 メッセージ: 5643 これは y_bagus_m さんの 5638 に対する返信です |
「暦の上では秋」と言いながら、今 夏真っ盛り。 あちこちから夏祭りの便りも聞こえてきます (よね?)。 そこで、今回のテーマは 「祭り」 * 曲名に「祭り」という言葉が入っている曲 (っつーたら、あれだべ?!) * 「祭り」を題材とした曲 * 祭りとは直接関係なくても 「お祭り騒ぎ!」っぽい曲 * 祭りとは直接関係なくても、個人的に祭りにまつわる思い出のある曲 等々 おー、そう言えばちょうど4年に一度のスポーツの祭典も開幕したことだし、 何てタイムリーなテーマなんだ。 |
ずばり「おまつり」 投稿者:yukkomylove2003 | 2004/ 8/14 10:45 メッセージ: 5644 これは y_bagus_m さんの 5643 に対する返信です |
バグースさん お久しぶりです。 今年は忙しくて盆も休んでないのですが、盆のせいか街中は車もすいすい。 多分皆さん、墓か観光地に集中してるんでしょう。 集中してないと言えば、日本男子サッカー。ガーナはかなり強いわ。もう惨連敗 確定かな。 さて、祭りと言うとアレなんでしょうが、私の場合イタリアに行った時 ローマには行ってませんし、曲も全曲通しで聴いたことがないので、 他の方にお譲りします。 ということで、ピアノ専門の私としては、自分で昔弾いたこともある、 中田喜直「こどものピアノ曲」からずばり「おまつり」。 ttp://players.music-eclub.com/players/Song_detail.php3?song_id=17342 なんとここでMIDIを見つけてしまったのですが、いかにも日本の お祭りという感じですよね。 音楽之友社から出版され、多分1970〜80年代は広く使われていたと思いますが、 今は古臭くなったのか、ネット通販を見ても在庫僅少なんて表示が出てきてたりして。 |
お祭り ベルディ 投稿者:levar_eciruam | 2004/ 8/14 12:02 メッセージ: 5645 これは y_bagus_m さんの 5643 に対する返信です |
levar_eciruamです。 >* 曲名に「祭り」という言葉が入っている曲 (っつーたら、あれだべ?!) >* 「祭り」を題材とした曲 >* 祭りとは直接関係なくても 「お祭り騒ぎ!」っぽい曲 >* 祭りとは直接関係なくても、個人的に祭りにまつわる思い出のある曲 >等々 相応しくないことは承知ですが、 私にとって、ベルディのレクイエムは 「お祭り」の音楽です。 レクイエムといえば、死を悲しむ音楽。 モーツァルトのレクイエムを初めて聞いたときには、泣けました。 フォーレのレクイエムでは、あんまり美しいので、悲しいというより、 癒されました。 で、ベルディのレクイエムを聞いたときは、 あの「怒りの日」のドンチャンが続くところから、 「なんじゃい?このど派手さは?血が騒ぐじゃないか!」 と感じてしまいました。 すみません。私の感性が不謹慎なのです。 ベルディを冒涜するつもりは毛頭ありませんでのご容赦。 |
お祭り気分 投稿者:somcomp21 | 2004/ 8/14 16:37 メッセージ: 5646 これは y_bagus_m さんの 5643 に対する返信です |
まずはスタンダードな選曲で! ヴィヴァルディ「四季」より「秋」 これは逃がせないでしょう! お酒が入っておおはしゃぎ! まだ真夏ですが・・ ベートーヴェン:アテネの廃墟より 「トルコ行進曲」 ちょうど時期的にアテネオリンピックでいいですね〜。 では!・・開会式のビデオでも見るか! |
ローマも祭り 投稿者:other_wind | 2004/ 8/14 18:42 メッセージ: 5647 これは y_bagus_m さんの 5643 に対する返信です |
キーボードが、ルーターが、そしてクーラーが相次いで壊れました。 ハハハ… クーラーがダメだと、この暑さでは音楽を聴く気になりません。 きょうたろうさんの挙げられたタコ先生のブロークの詩による七つの歌も、ショーソンのリラやせみも、ラインスドルフの死の都もちょっとお預けです。 祭りといえばレスピーギの「ローマの祭り」でしょ。 さて、「ローマの祭り」はどのオーケストラの演奏がおもしろいでしょうか。 アンセルメとスイスロマンドのCDがあったかな。 |
お祭り男 投稿者:wadakamaru | 2004/ 8/14 19:03 メッセージ: 5648 これは y_bagus_m さんの 5643 に対する返信です |
別にトピ主さんのことではありません。 語呂がよかったので、なんとなくタイトルにしてみました。 直接お祭りには関係はないのですが、 タイムリーな曲として、ヴィヴァルディのオペラ「オリンピアーデ」がぴったりです。 古代オリンピックで、優勝者と結婚するように定められたクレタの王女のほか2組のカップルが、 いろいろばたばたあって、最後にめでたしめでたしとなる話だそうです。 詳しいことはわたしも分かりません。一応時事ネタで・・ プリンセス・メグちゃん。 ガンバレ〜 お祭りの曲と言えば、バッハの「復活祭オラトリオ」とか、 宗教曲というのはほとんど祝祭用の曲ではないかと思うのです。 世俗的なものならば、ヘンデルの「王宮の花火の音楽」や「水上の音楽」なんか、 いかにもお祭り的です。似た感じのものに、 ヴィヴァルディの「セーヌの祝い」というセレナータがあります。 誰かのお祝い用に作曲したのでしょうが、 「セーヌ川」と「黄金時代」と「美徳」とが語り合い、なかなか軽快でよろしい。 祭りと言えば、だんじりを思い浮かべます。 だんじりと言えば今では岸和田ばかりが有名ですが、 今でもかも知れませんが、子供の頃は神戸の漁村でも盛んにしていました。 このときの鐘の音こそ、お祭りのリズムなのだ。と脳内に刷り込まれています。 祭りと言えば御神輿なんて言いますが、なぜか引っぱるだんじりの方が印象に残っている。 これは関西の文化なのでしょうか。 |
フォーレの歌曲.1 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 8/14 19:19 メッセージ: 5649 これは y_bagus_m さんの 5643 に対する返信です |
新テーマが出て早々、トピ主自らテーマずれして申し訳ないのですが、 以前other windさんに約束したお薦めフォーレ歌曲について少しばかり書かせてくださいませ。 (えっ、other windさん そんな約束覚えてない?) 前回のテーマの時に私自身が挙げたのをきっかけに、ここ数日間ずーっと聴いていました。 フォーレの歌曲が好きと言っても、元々一部の作品を除いて曲と題名が一致しないという いい加減さだったのですが、今回集中的に聴いて、「あ、この曲がこのタイトルだったのか。」 と言う程度にはなりましたので、忘れないうちに (何せお達者ぶり 順調進行中ですから) 書き留めておこうと思います。 と言うわけで、題して 「バグースお薦め フォーレ歌曲100選!」。 と思いましたが、いかにフォーレにかけては右に出る者だらけの私としても100曲はちょっと辛いので、 ちょっぴり削って 「フォーレ歌曲10選」。 なお、番号には特に意味はなく 、年代順です。 なお、一応 (男声)/(女声) と記しましたが、これは 私のCDがそうなっている ということで、 もしかすると互換性があるのかもしれません。 1) 蝶と花 (女声) 森進一ではありません。 (と言っても、知らん人多いやろな、「花と蝶」) フォーレの最初期の作品です。 (なんつーたかて、作品1−1!) 「メロディ」というよりも、「シャンソン」という言葉を思い起こさせる快活で華やかなワルツ。 後年の「フォーレっぽさ」はまだまだ感じられませんが、サティや アーンの歌曲がお好きならば この曲も結構気に入っていただけるのでは? 2) リディア (男声)、 メロディにフォーレらしさが前面に出て来た初めての曲ではないかしらん? (単にファの音がしばしば半音上がる というだけのことなのですが) 3) 漁夫の歌 (男声) フォーレがその歌曲スタイルを確立した記念碑的な作品! というのはデタラメで、私が初めて買ったフォーレ歌曲のレコードのA面の1曲目に入っていたので (つまり生まれて初めて聴いたフォーレの歌曲) 非常に印象深いっつーだけのお話です。 4) 夢のあとで (男声) 言わずと知れた名曲。 フォーレの全ての曲の中で最も演奏機会の多い曲では? 5) この地上ではどんな魂も (女声) ユゴー これはちょっと珍しい(?) ソプラノ二重唱の作品。 私も今回改めて発見しました。 で、これがまた 「旦那、掘り出し物ですぜ。」と言うべき美しい佳曲。 6) 歌曲集:ある一日の歌 (男声) 3曲から成る歌曲集なのですが、まとめて1曲っつーことで。 この作品辺りからフォーレの歌曲はますますフォーレっぽさを増してゆくように思います。 「そのフォーレっぽさって何さ?」 と訊かれると困ってしまうのですが、 フォーレの特徴は美しさと気紛れさとの融合にあるような気がします。 で、この作品辺りからその2つの要素がこう、絶妙にブレンドされてゆく… と言うか。 |
フォーレの歌曲.2 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 8/14 19:22 メッセージ: 5650 これは y_bagus_m さんの 5649 に対する返信です |
続きです。 7) ゆりかご (男声) ちょっと暗めですが、これも初めて買ったレコード、パンゼラの歌唱で印象に残った作品なので、 個人的に好きなのです。 8) 月の光 (男声) 今回改めて聴いて、「何て美しい曲なのだろう…」と再認識。 よく言うところの「ため息が出るほど美しい曲」って実際にはそうザラにあるものではありませんが、 この曲はまさにそれを地で行く作品だと思います。 男声オブリガート付のピアノソロ作品 という側面もあり、ピアノ・パートがこれまた美しい。 なお、この曲 オーケストラ伴奏に編曲されて「マスクとベルガマスク」という舞台音楽に組み込まれて いますが、私はオケ版よりもオリジナルのピアノ版の方にずっとずっと惹かれます。 9) 歌曲集:優しい歌 (男声) このトピで私が何度か挙げてきた曲。 9曲から成るけっこう大作で、正直言ってどの曲もみんな最高!というわけでもないのですが、 この曲は思い出深いNHK FMの番組 「夜の調べ」からエアチェックして初めて聴いた という 個人的な思い入れもあり、私としてはフォーレの歌曲の中では最も好きな曲の一つです。 この曲を聴いていて思い浮かぶ言葉、「爛熟」。 10) 夕暮れ (女声) これもまたフォーレ以外の何ものでもない美しさと気紛れさを合わせ持つ曲。 11) 一番楽しい道 (男声) 既に10曲挙げてしまいましたが、この曲もやはりはずしたくない… ということで。 1分強の短い曲ですが、切なくも儚い素敵な曲です。 この曲も先記の月の光と同様、後年「マスクとベルガマスク」に組み込まれています。 作曲者自身愛着があったのでしょうかね。 と言うわけで、私が自信を持たずにお薦めするフォーレ歌曲11曲。 実はこれらの曲、どれも初期から中期にかけての作品で、後期/晩年の作品が全く含まれていません。 正直な話、後期の作品は私にはそれほど魅力的に感じられないのです。 しかし、歌曲は同じ作曲家の室内楽なんかと比べれば、後期の作品でもまだ聴きやすいかもしれません。 後期の室内楽を聴いていると、先ほど書いた「美しさと気紛れさ」に加えて「気難しさ」が大きく 現れて来て、それが聴くことをけっこうつらく感じさせたりするのですが、歌曲の場合はそれが あまり顔を出さず、晩年に近づけば近づくほどただ純粋に無駄のない、穏やかな (さらに言えば いささか退屈な) 世界になってゆくように思います。 しかし、最後の歌曲集「幻の水平線」は再び情熱的な作品になっているのが不思議です。 「少しばかり」書くつもりだったのですが、随分と長くなってしまいました。 フォーレに興味のない方、お許しを。 |
マイナーなところで攻めてみました。 投稿者:uv845s | 2004/ 8/14 19:22 メッセージ: 5651 これは y_bagus_m さんの 5643 に対する返信です |
初めて投稿します。たしかに『祭り』というお題で、まず思い浮かぶものと言えば、「ローマの祭」と言うことになるとは思うのですが、あえて奇を衒った選曲をしてみますと、伊藤康英作曲の「吹奏楽のための叙情的『祭』」なんていうのはいかがなものでしょうか? 「なあんだ吹奏楽か…」とおっしゃらずに、少しだけおつきあいください。 伊藤康英は、吹奏楽関係者以外には名前の知られていない人だとは思うのですが、近年、大変人気の高い作曲者の一人です。前述した曲の他にも、隠れキリシタンの悲哀を歌った「ぐるりよざ」などで有名です。かく言う私も、かつて吹奏楽部顧問時代に指揮して、両曲とも大変にエキサイトさせて貰いました。 さて、この「吹奏楽のための叙情的『祭』」は、1986年に青森海上自衛隊大湊音楽隊の委嘱で作曲されました。「津軽じょんがら節」の絶え間なく続く三味線のリズム感、「津軽ホーハイ節」の牧歌的なモティーフ、「津軽あいや節」の旋律、そして「弘前ねぷた」から笛や太鼓の音が素材として用いられています。これらが見事に絡み合いながら、後半部で圧倒的なクライマックスを築きます。 とかく私たち日本人は、西欧の旋律やリズムにエキゾシズムを感じるのか、あるいは明治以来の憧れからか(クラシックファンである私もそのひとりなわけですが…)、日本固有の音楽を一段低く見てしまう傾向がなきにしもあらずだと思います。そんな私を含めて多くの皆さん方に、ぜひ聴いて頂きたいです。そのリズムと唄い回しに血が沸き立つことを保証します! さて、お勧めCDですが、KOSEI PUBLISHING COMPANYのKOCD-2410"WIND MASTER SERIES VOL.9 FESTIVALS"です。 |
今度はオーソドックスに攻めてみました。 投稿者:uv845s | 2004/ 8/14 20:43 メッセージ: 5652 これは y_bagus_m さんの 5643 に対する返信です |
新参者のくせに続けて投稿する失礼をお許しください。 「お祭りと言えば?」の2曲目は、ドビュッシーの「前奏曲集第2巻から終曲『花火 ~Feux d'altifice.~』」です。 演奏はもちろん(異論があることは承知で)、亡きアルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリの奇跡のような演奏以外ございません! あまりに有名な曲なので、訳知り顔にコメントや感想を書いても、皆様方のお目汚しになろうかと思いますので、これくらいで…。 |
>合宿 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 8/15 12:27 メッセージ: 5653 これは yamanekonokodaisuki さんの 5637 に対する返信です |
>酒も1/1、音楽もバイクも女性も(^^;、どれもぜ〜んぶ1/1です。 >え?それじゃあ、足したらあわないって?ん〜、掛ければ嬉しい事に「1」ですね。(^^; むむむ、スサノオ式掛け算人生論ですね。 ところでスサノオさん、今また出張中でしたっけ? 私も明日からまた南の国に行って来ます。 >すると突然父親が部屋に入ってきて「なんだこのデタラメは、音楽じゃない。」と言い放って、 >ボリュームを思いっきり下げていきました。 おー、なかなかすごいお父様。 「音楽とはかくあるべき」という一家言お持ちだったのかもしれませんね。 >山ねこは明日から狩りに出かけてきます。 合宿ですか。 私も大学時代には春・夏とオケ合宿に行ったものです。 鉢伏(兵庫県中部)が多かったなあ。 定演の練習は合宿からスタートするのでした。 ヤマネコノコdsさん、獲物(成果) をたくさん捕まえてきてください。 |
踏み** 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 8/15 12:31 メッセージ: 5654 これは wadakamaru さんの 5642 に対する返信です |
>「踏み・・・」というとつらい思い出があるんです。 ひびきさん、大変な目に会われたのですね。 >わがマンションは全壊に止まりました。 「止まりました」という表現が何とも… (全然「止まって」へんやん) 踏みCD、これは音楽を趣味とする者としては辛いものでしょう。 私もあの震災の時には日本にいました。 確かその時の事について書いたことが… ありました。 1&mid=250 しかし全壊マンションに住んでいらした方々が全員無事だった というのは不幸中の幸いでしたね。 そう言えば、ひびきさん、ワダカマルさん、フーガさんって結構ご近所なのでは? フーガさん、最近ご無沙汰ですが お元気ですか? 大スクリーンハイビジョンで今はオリンピックにハマってらしたりして… (あ、そうそう、谷・野村の金メダル、良かったですね。) >リュート、ダフニス、オフ車で癒す リュート、良いですか? 数日前こちらのHMVでヨーロッパ各国の昔の曲を集めたリュートのCD(当然廉価盤) を見つけました。 買っちゃおっかな? >今でも時々そのCDを息子に見せて、「これおまえがやったんだからな。」と毒づいている悪い親です。 それが原因で息子さんがグレの歌 歌ったりしないように… >リュートと言えば、本当は真っ先にヴィヴァルディの曲を挙げるべきなのです。 色々な楽器の協奏曲を書いているヴィヴァやん、やはりリュートのための協奏曲もあるのですね。 そんなことからもやはり踏みヴィヴァはやってはいけないということがわかろうと言うものです。 (自分で書いてて意味不明) |
>フォーレの歌曲 投稿者:other_wind | 2004/ 8/15 16:03 メッセージ: 5655 これは y_bagus_m さんの 5650 に対する返信です |
>えっ、other windさん そんな約束覚えてない? 何をおっしゃるバグースさん、覚えておまんがな。 フォーレ歌曲10選ありがたく承りました。 バグースさんのフォーレに対する愛情がとても伝わってきました。 クーラーなきゃたまらんと思っていたら、お盆休みの日曜日というのに修理の人が来てくれはって修理してくれはりました。 あな、ありがたや。 …と、言うものの、こちらは昨日までとは打って変わって24、5度という涼しさ。 やっと一息つけました。 これから少しずつ聴いていくことにします。 「ダンス・ダンス・ダンス」も下巻の3分の1くらいまで来ました。 おもろいでんな。 羊男の世界は、ゲドや、ガンダルフや、はてしない物語の世界に通じているように思います。 無意識とのつながりですね。 主人公はコレというものをつかむのでしょうか。 「海辺でフカヒレ」はまだ文庫にはなってないんですか。 こりゃ残念、もう少し待ちましょう。 では、バグ先生、そろそろ次の読み物の候補を考えておいてください! |
ずばり 投稿者:lvkoechel | 2004/ 8/15 23:36 メッセージ: 5656 これは y_bagus_m さんの 5643 に対する返信です |
祭り Debussy 苦手なので、コメント無し。スコアを見ないと、どんな曲かさえ思い出せない(見ても分らぬかも)。 |
まいどネタですいませんが 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/ 8/16 1:49 メッセージ: 5657 これは y_bagus_m さんの 5643 に対する返信です |
一言だけ言わせてください。 ハ、ハルサイ 皆さん私のために言いたくても我慢していただいてくれたのですね。(違うか・・・) 今日の野球のイタリア戦は文字通り「お祭り」でしたね。 ついでにサッカーもたのむぞ〜。(起きていられるかな?) |
週末のお祭り 投稿者:beknch | 2004/ 8/16 6:13 メッセージ: 5658 これは y_bagus_m さんの 5643 に対する返信です |
ランランと言う演奏家を聴いてきました。 白と黒の熊でもないし、インディアン人形みたいな格好をしているわけでもありません。 若干22歳の中国生まれの男性ピアニストです。 メインのショパンP協では優しい軽快な印象だったんですが、アンコールでぶっとんでくれました。 シュトラウスの「こうもり」をモチーフにしたピアノ版です。もしかすると、ゴドフスキーの曲かも知れませんが聴いたのが始めてなのでわかりません。 圧倒的なテクニックと迫力。あんなピアノをナマで聴いたのは初めてなので強烈なインパクトがありました。ホロビッツの「星条旗よ永遠なれ」をナマで聴いたらきっとこういう風になるんだろうなぁと思わせる程なのです。 会場総立ちの拍手喝采でまさにお祭り騒ぎ。 その日のメインプロのチャイコフスキーSym4番もなかなかのもので、亀田のあられを順調にこなしたあと、4楽章ではやはりお祭りしてくれました。 |
BGM 投稿者:beknch | 2004/ 8/16 15:42 メッセージ: 5659 これは y_bagus_m さんの 5278 に対する返信です |
土産にもらった村上春樹の三部作のうち最初の二作を読みました。 彼の作品を読むのは初めてでしたが最初に感じたのは 「懐かしさ」 かな。 それは別にあの登場人物達の様に私が生きていたと言うのではなく、そこにある「風」、「なんだかんだ思うそんな時期があったなぁ」 という意味でです。 25年前(4歳の時?)に読んでいたらどう思っただろうと考えるのもまた一興。 こう言うの読んでて 「ちょっと感性が変った(鈍った)かなぁ」 と思う面がありますよ、正直。 この作者の特徴なのか翻訳本を読んでいる様な感触がありますねぇ。 特に登場人物の語る冗談の質(センス)に欧米系のムードを感じます。 兎に角三作目を読んでみましょう。 小説を読む時は(殆ど無いけど)無音にするのが好きですが今回はBGMを採用しました。 同じくお土産で貰ったエルガーのVn協奏曲を音量を下げて。 ご存知ヒラリー・ハーンちゃんの新譜です。 結構な大曲なのですが全体に流れる「風」は爽やかで二冊の本にはお似合いでした(むしろバッチリ)。 カップリングされている V.ウィリアムスの 「あげひばり」 は更に爽やかな空気を思わせ、暫くハマリそうな気配。 何故か日本の田舎の古い家屋と白い雲の浮かぶ青空が見える感じです。 おお、「癒し」にいいですよこれ。 |
まつりごと 投稿者:i_solisti_veneti | 2004/ 8/16 21:26 メッセージ: 5660 これは y_bagus_m さんの 5643 に対する返信です |
祭りと言えば政(まつりごと)。政に関係の深い曲と言えば、イベール作曲「祝典序曲」などの皇紀2600年関連曲でしょうか。皇紀は、1872年12月の太政官布告により定められた日本独自の紀元であり、日本書紀の紀年に基づいて、神武天皇が即位した西暦紀元前660年を元年としています(念のため断わっておきますが、私はいわゆる「右翼」ではありません)。そうすると、西暦1940年は皇紀2600年という切りの良い年になるので、日本政府は欧米六カ国の政府に奉祝楽曲の作曲を依頼し、作曲家の人選も任せました。その六カ国とは、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、ハンガリーです。ただしアメリカ政府は、対日感情が悪化していたことを理由に承諾しませんでした。依頼を受けた作曲家と誕生した曲は次の通りです。 1. イギリス:ベンジャミン・ブリテン(1913〜1976)「鎮魂交響曲」 2. ドイツ:リヒャルト・シュトラウス(1864〜1949)「皇紀2600年祝典音楽」 3. フランス:ジャック・イベール(1890〜1962)「祝典序曲」 4. イタリア:イルデブランド・ピツェッティ (1880〜1968)「交響曲イ調」 5. ハンガリー:ヴェレシュ・シャーンドル(1907〜1992)「交響曲第1番」 この中では、ブリテン「鎮魂交響曲(シンフォニア・ダ・レクイエム)」が異彩を放っています。日本政府が依頼したのは祝典曲だったはずなのに、ブリテンが作ったのはレクイエムだったのですから。そのため日本政府は、同曲だけは演奏せずにスコアを送り返し、厳重に抗議したようです。 おそらく、対日関係は遠からず決定的に悪くなると英米政府は予想していたため、祝典曲をという依頼には両政府とも応じなかったのでしょう。しかし、意思表示の方法は英米政府で異なっていました。アメリカ政府が作曲依頼自体を断わった一方で、イギリス政府は作曲依頼には応じたものの、レクイエムを送ることで祝典曲の依頼は暗黙裡に断わったのです。「あんた方の対外膨張政策は、俺たちアングロサクソンにとっては迷惑だから、いずれ必ずつぶしてやる。その時のためにレクイエムを用意しておいてあげよう」。イギリス政府はそう言いたかったのでしょうか。 上記五曲の中で私が聞いたことのあるものは、なななんと一曲もありません。イタリアのピツェッティとハンガリーのヴェレシュに至っては、存在さえ知りませんでした。人生いろいろ、作品いろいろ、作曲家いろいろですね。機会があれば全部聞いてみたいものです。 余談ですが、日本ハンガリー友好協会の尽力により、2000年11月、ヴェレシュ「交響曲第1番」が60年ぶりに日本で再演されました(井崎正浩指揮/ハンガリー・フェスティバル・オーケストラ)。その演奏を聞いたハンガリー国立交響楽団の団長は感激し、2002年1月、ハンガリー国内での演奏会で同曲を取り上げ、CD化も果たしました。そのCDは、同年7月にハンガリーを訪問した日本の天皇・皇后に贈られたそうです。お二人は、CDを聞いて何を思ったのでしょうか。そのうちインタビューしてみます。 |
ベニスの祭典 投稿者:SPINATPOLKA2 | 2004/ 8/16 22:44 メッセージ: 5661 これは y_bagus_m さんの 5643 に対する返信です |
お久しぶりです。 不在がちで前回のテーマはパスしてしまいました。 お祭りにちなんで真っ先に思い浮かんだのは、ヘンデルの「王宮の花火の音楽」でしたが、さっそく出てしまいましたね。 祭りといっても、庶民的な村の祭りから宮廷で行われたの大規模なものまで、色々な形が思い浮かびますが、ここに揚げるのはベネチアでの祝典の音楽。 ラグーンに浮かぶ何艘ものゴンドラで演奏された太鼓の合奏、ラッパのファンファーレ…16世紀の華やかなベネチアの祭り。 ジョバンニ&アンドレア・ガブリエリの作品を集めたCDが気に入っています。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00000AE0A/qid=1092661948/sr=1-116/ref=sr_1_0_116/249-4552373-6658731 これにはサン・マルコとサン・ニコロ教会の鐘の音も収録されており、絵画でしか見る事の出来ない16世紀のベネチアの祝典の様子が、ドラムの音と共に動きを伴って目に浮かんできます。 |
祭り! 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 8/17 0:23 メッセージ: 5662 これは somcomp21 さんの 5646 に対する返信です |
またまた出張中。 いつもの南の国です。 こちらは今雨季で、外はポツポツ雨模様。 心躍る季節ではありませんが、気温が上がらない分過ごしやすくて助かります。 >バグースさん お久しぶりです。 ユッコmlさん、お久し振り。 >集中してないと言えば、日本男子サッカー。ガーナはかなり強いわ。もう惨連敗確定かな。 予選敗退してしまったようですね。 残念です。 >中田喜直「こどものピアノ曲」からずばり「おまつり」。 MIDI聴きましたよ。 ♪ドンドンヒャララ、ドンヒャララ♪ かな? と思ったのですが、違いましたね。 (あれは 「村祭り」だっけか…?) 愉しく聴きました。 >相応しくないことは承知ですが、私にとって、ベルディのレクイエムは「お祭り」の音楽です。 わかりますねぇ、大太鼓がドン、ドン… と鳴り響いたりなんかして、千脇二区踊る(何じゃそりゃ?) 血湧き肉踊りますよね、確かに。 死んだ人も思わず生き返ってしまいそうです。 私が生まれてはじめて聴いたのがモーツァルトのレクイエム、2曲目がヴェルディでした。 確かCDもあったはず。 久し振りに聴いて血湧き肉踊ってみようかな。 >ヴィヴァルディ「四季」より「秋」 >これは逃がせないでしょう! ヴィヴァやんの「秋」ってお祭り騒ぎの状況を描いたのでしたっけ。 あ、そーか。 秋の収穫を祝うお祭り… だったかな? >では!・・開会式のビデオでも見るか! 私は見ませんでしたが、非常に美しいセレモニーだったようですね。 オリンピックが始まって、「あー、BSがみんなオリンピックに占領されてしまう。 MLBハイライトが見られなくなってやだな…」 となどと思っていた(今も思っている) 私ですが、 そう思いながらも ついつい夜遅くまで見てしまいます。 あの銀メダルを取った女子柔道の人 (名前忘れちまった) の準決勝は凄かったですね。 事前に勝ったことが分かって見ていたにもかかわらず、残り時間1秒で一本を決めたのには 本当にゾクゾクしました。 |
ブラバンの「祭り」 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 8/17 0:27 メッセージ: 5663 これは uv845s さんの 5651 に対する返信です |
>祭りといえばレスピーギの「ローマの祭り」でしょ。 other windさん、お約束過ぎて誰も出してくれないのではないかと実はちょっと心配していました。 とか何とか言っている私、 実はこの曲 自慢するわけではありませんが一度も聴いたことがありません。(エッヘン!) 「レスピーギ!」で「ローマ!!」で「祭り!!!」 と言うからには、さぞ賑やかな音楽なのでしょうね。 >直接お祭りには関係はないのですが、 >タイムリーな曲として、ヴィヴァルディのオペラ「オリンピアーデ」がぴったりです。 さすが ワダカマルさん、オリンピックもヴィヴァやんで攻めてきますか。 そう言えば、(ぜんっぜん関係ありませんけど) 昔々の外国漫画(テレビアニメ) の日本語版で、 話の最後に 「オーリーンーピーアー!」 と叫ぶおじさんの話があったように記憶していますが、 あれは何だったのだろう? ハーキュリーズ… だったかな…? >プリンセス・メグちゃん。 ガンバレ〜 だ、誰 それ?? (魔女っ子メグなら知っている) >お祭りの曲と言えば、バッハの「復活祭オラトリオ」とか、 >宗教曲というのはほとんど祝祭用の曲ではないかと思うのです。 あ、そちら方面からの切り口は全く考えていませんでした。 なるほど! です。 >祭りと言えば御神輿なんて言いますが、なぜか引っぱるだんじりの方が印象に残っている。 >これは関西の文化なのでしょうか。 なるほど、「引く」のが関西の文化ですか。 間寛平の引きずり女で客が引くのもそのあたりに通ずるものがあるのかもしれません。 >マイナーなところで攻めてみました。 uv845sさん、初めまして。 歓迎光臨! >伊藤康英作曲の「吹奏楽のための叙情的『祭』」なんていうのはいかがなものでしょうか? 伊藤康英、初めて目する名前です (伊藤博文なら知ってるのだけど)。 >「津軽じょんがら節」の絶え間なく続く三味線のリズム感 昔、高橋竹山のレコードを買って大ボリュームで再生して興奮した覚えがあります。 親に、「デカい音で何聴いてんの?」 と呆れられました。 >「津軽ホーハイ節」の牧歌的なモティーフ、 ホーハイ節と言うと、♪はっこう〜お〜お〜だぁやぁまぁにゃ、ホーハイ♪ っていうやつですよね? これもまた昔矢野顕子が歌っていました。 (同じアルバムに入っていた「達者でナ」も良かった) >これらが見事に絡み合いながら、後半部で圧倒的なクライマックスを築きます。 これは私のようなブラバン素人の私なんかでも愉しく聴けそうですね |
ゴルトベルクでダンス・ダンス・ダンス 投稿者:other_wind | 2004/ 8/17 15:55 メッセージ: 5664 これは beknch さんの 5659 に対する返信です |
ベックさんも村上春樹、読みましたか。 私はBGMでゴルトベルク。 先日アンタイのを聴いて、比較のためもあってガブリーロフのを聴きながら読んでました。 ガブリーロフはフランス組曲(かな?)とモーツァルトのソナタも聴きましたが、音に対する感性が鋭くてとても好きになりました。 グールドのゴルトベルクも大好きですし、ムストネンが弾いたらどういうのになるかとても興味があります。 さて、バグースさん、「ダンス・ダンス・ダンス」読み終わりました。 私はどうも心理面から読んでしまうので、四部作を通じて一人の男の自己実現の物語と受け取りました。 毎日のお決まりのくだらない仕事(文化的雪かき)や、女性関係を含めた一般生活は難無くこなすのだけれど、現実との繋がりが浅く、充実感のない主人公。 羊男やキキ(無意識の使者)の導きによる紆余曲折の中から、真の望みと繋がりを見つけ出す。 そんなふうに感じました。 最後にもう1度羊男に会いたかったけれど、主人公にはもうユミヨシさんがいて、しっかり繋がっているから、羊男の役割はもう終わっているのですね。 これを読んでいて、エンデの「はてしない物語」を思い起こしました。 いじめられっ子の主人公バスチアンがファンタジーの世界を冒険して、真の望みと強さを取り戻すお話。 中年クライシス、ゆっくりと流れる時間、時間のない闇、フィリッパ・ピアス「トムは真夜中の庭で」、無意識、あるものを獲得するとあるものを失う、生と死、光と闇、繋がり、四方ふさがりの現実、羊男、言葉。 いろんなキーワードが浮かんできます。 おもしろかったですね。 次何読もうかな。 ところで「お祭り」と言えば、 リムスキー=コルサコフ「スペイン奇想曲」 お決まりのジョージ・セル/クリーヴランド管で聴きました。 やっぱりセルはいいなあ。 セルのこの曲、CDは出てるんでしょうか。 |
祭りのあとの… 投稿者:uv845s | 2004/ 8/17 20:47 メッセージ: 5665 これは y_bagus_m さんの 5663 に対する返信です |
>これは私のようなブラバン素人の私なんかでも愉しく聴けそうですね トピ主様よりの嬉しいご返事有り難うございます。 ところで、お祭りの醍醐味って何でしょうねえ。ある人は勇壮な山車と言い、またある人は喧噪とそれが醸し出す雰囲気と言います。かく言う私は、もちろん賑やかなお祭り本番が嫌いなわけじゃないのですが、お祭りが終わって人の波が引き始めたときの、リンゴ飴の割り箸がころがる、あの何とも言えない寂寥感にゾクゾクッときてしまいます。 さて、クラッシックの曲の中からその寂寥感を感じさせる曲を探してみると…。う〜ん、ないんですよね、これが。以前投稿させて貰ったドビュッシーの『花火』の最後の数小節には感じられるのですが…。 どなたか『祭りのあとの寂寥感』が感じられる曲があったら、ぜひ教えて頂けませんか。ちょっと難問かなあ? |
マイティ・ジャパーン! 投稿者:wadakamaru | 2004/ 8/17 22:08 メッセージ: 5666 これは y_bagus_m さんの 5663 に対する返信です |
メグちゃんを知らないとは・・ ↓ という私も、最近まで知らなかった。 http://www3.kitanet.ne.jp/~chikara/ 連敗して残念です。世界の壁は厚い。 体操のように、バレーもかつての栄光を・・ >オーリーンーピーアー! マイティ・ハーキュリーのことですね。 ギリシャ神話で有名なヘラクレスのことですよね。 5分間ほどの短いマンガだった記憶がある。 いかにもアメリカチックなマンガでした。 最近ではアニメと言うべきでしょうが、それはまさにマンガなのでした。 そういえば、最近スパイダーマンがやけに有名になっていますが、 わが幼少の頃、スーパーマンを筆頭に、 和製のエイトマンその他もろもろの影に隠れた、 あまり目立たないキャラクターだったのに、 どうして急に取り上げられるの? という感じです。 スピナートさん、 そのCD持っています。 これは、クラシック音楽と言うより、民俗音楽だな、という印象を持ちました。 最初の鐘の音でそういう印象を持ったのかな。 これを機会にもう一度聴いてみよう。 uv845s さん、 「祭りのあと」、確かそんな感じの曲あったなぁ、と思いつつ、 なんだか喉の先まで出かかっているのに出ない感じ。 探し物と一緒で、探しているときは出なくて、 ひょんな時に突然見つかる。そんな感じ。 |
ドビュッシー 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 8/18 1:34 メッセージ: 5667 これは lvkoechel さんの 5656 に対する返信です |
>新参者のくせに続けて投稿する失礼をお許しください。 とんでもない、なんぼでも投稿してください。 >「お祭りと言えば?」の2曲目は、ドビュッシーの「前奏曲集第2巻から終曲 >『花火 ~Feux d'altifice.~』」です。 お、ドビュッシーで来ましたか。 >あまりに有名な曲なので、訳知り顔にコメントや感想を書いても、皆様方のお目汚しになろうかと >思いますので、これくらいで…。 えっ、そんなに有名な曲なのですか? 私なんぞ自慢じゃありませんが(こればっかし)、「花火」はおろか 前奏曲集そのものを聴いた ことがありません (エッヘン!)。 あ、いや、もしかして「月の光」とか「亜麻色の髪の乙女」って前奏曲集 でしたっけ…? それならば自慢じゃありませんが、聴いたことがあります (エッヘン!)。 うちにフランソワのドビュッシーのアルバムが1枚ありますので、その中に入ってないか見てみます、「花火」。 >>えっ、other windさん そんな約束覚えてない? >何をおっしゃるバグースさん、覚えておまんがな。 フォーレ歌曲10選ありがたく承りました。 いや、覚えててくれはりましたか? そりゃ嬉しい。 手持ちのディスクを家捜しして聴いてみて下さいね。 えっ、どこにしまったか覚えていない? 確か離れの客室の押入れの奥にあったはずですよ。 板をはがしてみてください。 >祭り Debussy お、lvkさんもドビュッシー。 「花火」に続いて「祭り」ですか。 >スコアを見ないと、どんな曲かさえ思い出せない(見ても分らぬかも)。 「スコア」っちゅーことは、オケの曲でしょーか? (ほんまに何も知らんやつ…) |
バーバヤーガの小屋 投稿者:beknch | 2004/ 8/18 6:34 メッセージ: 5668 これは wadakamaru さんの 5666 に対する返信です |
other windさん、 そうか、「ダンス・・・」と合わせて四部作なんですね。 「羊・・・」を読んだ後にそっちへ進むかどうか考えます。この人の作風は学生時代にめっちゃ好きだったはずのニオイがします。スタイルは全然違うんですが、最近読んだ小説だと浅田次郎の 「シェエラザード」 が良かったです。NHKでもTVドラマ化して放映してました。やはり原作小説が断然良かったですが。 ガブリーロフって云う人の演奏は聴いた事がありませんが、良さそうですね。 wadakamaruさん、 マイティー・ハーキュリーって明治乳業がスポンサーでした? ハーキュリーは指輪をつけると雷光と雷鳴が轟いて強くなるんですよね。団地の間で随分真似をしていたように思います。 「祭りの後」ですか。結構印象深いものがありますね。ピッタリの曲がほんとある様に思うけど直ぐに出てきません。 似たムードで 「シーズン後の海の家」 と云うのもあります。人影の無い景色に夕日でも混じると結構寂しい。これにはアルルの女からアダージェットがいい線いってます。 瞬間芸でのお祭り騒ぎは、展覧会の絵から「バーバヤーガの小屋」。阿波踊りの雰囲気もありますね。 |
スポーツの祭典に熱中 投稿者:as_dsch | 2004/ 8/18 12:07 メッセージ: 5669 これは y_bagus_m さんの 5643 に対する返信です |
前回は夏休みということでパスしました。 ♪オリンピックの顔と顔 それドドンパドンパ顔と顔 (東京五輪音頭です) 掛け逃げの低脳ぢゃない、掛け逃げの帝王(どっちでも同じ?)の田吾作は柔道をかじったことがあるので、これまでの柔道の金4・銀1には大満足です。 日本人金メダリストについては賞賛の言葉が至るところで聞かれ、田吾作もその多くの意見に賛成です。 そこで日本人金メダリスト以外のことを書いてみます。 惜しくも銀メダルに終った横澤由貴の準決勝での残り1秒での逆転は「3秒あれば一本取れる」ということを再認識させてくれました。 地元ギリシャ(柔道人口はたった5000人だそうです)のイリアディスは見事に金メダルを獲得しましたが、その柔道は正統派(ちゃんと組んで投げ技中心で戦う&寝技もできる)であり、堂々たるチャンピオンです。 残念だったのは表彰式が放送されず(衛星放送は知らないが)、地元ギリシャの熱狂が見られなかったことです。 メダルには届かなかったがコートジボワールの男子選手の態度が素晴らしかった。 試合開始&終了での挨拶はおざなりでなくきちんとしていたし、指導を受けた時には審判に向って礼をしていたし、日本人さえ忘れかけている礼儀正しさと謙虚さを見せてくれ、嬉しくなりました。 さて、そろそろどうでもいい(?)テーマに持っていかないといけません。 銅メダルを獲得したロシアのノゾフは見事でした。 準々決勝で左腕を負傷(脱臼か骨折と思われる)して三決定戦を棄権するかと思われたが、動かない左腕をかかえながらも闘った。 決して逃げたりせず、それどころか積極的に技をかけて見事に技ありを取った。 最後には左耳の上を切って顔面血まみれになりながら勝利した。 これには言い意味での意地と執念を感じた。 ということで、テーマに沿った曲はロシアの作曲家リムスキー・コルサコフの「ロシアの復活祭」です。 きらびやかなオーケストレーションでは右に出る者はいないリムスキー・コルサコフの愉しい音楽で、これで踊り出さない人はロシア人ではない! またロシアではかの有名なタコ先生の映画音楽「馬あぶ」の中の「村の祭り」があります。 これは「森の歌パターン」の短い曲ですが、ぜひ訊いてみてほしい。 そうそう、ムソルグスキーの「禿山の一夜」も祭りです。 正式なタイトルは「禿山のヨハネ祭の夜」であり、一般にはリムスキー・コルサコフの編曲が知られています。 尚、アバドは原典版が好きでよく指揮しており、田吾作も原典版を高く評価しています。 |
re.祭りのあとの… 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/ 8/18 12:38 メッセージ: 5670 これは uv845s さんの 5665 に対する返信です |
>ヴィヴァルディ「四季」より「秋」 最近ラルテ・デラルコのドレスデンのオーケストラ版のCDが出て聴きましたが、管楽器などが入っていてごちゃごちゃしている分、秋に関しては一層祭りの雰囲気が出ている感じで良かったと思います。 >さて、「ローマの祭り」はどのオーケストラの演奏がおもしろいでしょうか。 この曲はオーケストラの機能の限界に挑戦した感のある曲ですが、私のお勧めはなんといってもオーマンディ=フィラデルフィアO(RCA)です。70年代前半の録音なので音のクリアさは今一歩ですが、「チェルチェンシス」での音の凄み、「主顕節」でのオケのうまさは別格だと思います。 デュトワ盤(デッカ)、マゼール盤(デッカ)、ロペス=コボス盤(テラーク)あたりは優秀録音ですが、演奏は今一歩という感じです。(有名なトスカニーニ盤は聴いたことありません) >ヴィヴァルディのオペラ「オリンピアーデ」がぴったりです。 前回購入した2種類のオペラ序曲集で早速聴きなおしました。最初のエコーの模写がなかなか印象的ですね。シモーネ=イ・ソリスティ・ベネティ(ワーナー)の温和な演奏に比べるとホグウッド=アルテ・デラルコ(DHM)の演奏は非常に鋭角的な激しい演奏ですね。 後者ではトラックが4つに分かれているのですが、これって交響曲の走りっていうことなのでしょうかね? >さて、バグースさん、「ダンス・ダンス・ダンス」読み終わりました。 私も再度読み始め、今羊男が出てきたあたりで、だんだん面白くなってきました。これって中年男の自分探しの話なのですね。ちょと身につまされそう。 >どなたか『祭りのあとの寂寥感』が感じられる曲があったら、ぜひ教えて頂けませんか。 ファリャの「スペインの庭の夜」〜第3曲「コルドバの山の庭にて」 第2曲「はるかなる舞踏」のフラメンコで盛り上がりそのままこの曲に突入しますが徐々に静かになっていっていって終るこの曲は間違いなく「祭りのあと」の描写だと思います。 私の好きなのはハスキル(P)、マルケヴィッチ=コンセール・ラムルー盤(フィリップス)ですが、廃盤ぽいので、バレンボイム(P)ドミンゴ=シカゴSO(ワーナー)あたりが入手しやすいかと思います。 |
謝肉祭 投稿者:yukkomylove2003 | 2004/ 8/18 19:11 メッセージ: 5671 これは y_bagus_m さんの 5662 に対する返信です |
バグースさん どうもです。 オリンピック中継も、民放は見ていてうざいだけのような気が。どうもチャンネルは BSに行っています。 といっても、今やっている柔道90Kの泉選手。試合途中の拮抗しているところ、 ローカルニュースの方が大事のため放送打ち切り。NHKもどうせダメだと 思ってんのかな。泉選手にはNHKを見返して欲しいものですが。 それにしても昨日の情けない男子柔道中継で、「優勝勝ち」と思いっきりボケを かましてSMAPに突っ込まれていた久保純子。もうダメだこりゃ。 さて、謝肉祭も一応「祭り」のうちでしょうかね。謝肉祭というとシューマンの ずばり「謝肉祭」に「ウイーンの謝肉祭の道化」、ベルリオーズの「ローマの 謝肉祭」に山口百恵…てとこがパッと浮かびます。 そう言えば、外山雄三の「ラプソディー」という曲。ソーラン節に炭鉱節に八木節なんですが、何か祭りらしい気が。 |
ご回答に感謝 投稿者:uv845s | 2004/ 8/18 21:46 メッセージ: 5672 これは ZAKKYO2000 さんの 5670 に対する返信です |
>ファリャの「スペインの庭の夜」…徐々に静かになっていっていって終るこの曲は間違いなく「祭りのあと」の描写だと思います。 ZAKKYOさん、ありがとうございました。 早速、手持ちのバレンボイム/パリ管(燃ATE)をCD棚から引っ張り出して聴きました。ピアノはアルゲリッチです。う〜む、なるほど、たしかに引き潮のように遠ざかる人波が見えます。さすがに割り箸はころがっていませんが(当たり前か)、チュロスのかけらやサングリア、そして何より噎せ返るようなワインの香りがしてきます。ちょっと酔ってしまいました。 >私なんぞ自慢じゃありませんが(こればっかし)、「花火」はおろか 前奏曲集そのものを聴いたことがありません (エッヘン!)。あ、いや、もしかして「月の光」とか「亜麻色の髪の乙女」って前奏曲集 でしたっけ…? バグースさん、私だって似たようなものです。自慢じゃないけど、みなさん方よくご存じのモーツァルトについては、何〜んにも知りません。(エッヘン!) ただご参考までに、「月の光」はドビュッシー初期のピアノ曲集『ベルガマスク組曲』の、「亜麻色の髪の乙女」は前奏曲集第1巻(ピンポ〜ン!)の中の1曲です。 >似たムードで 「シーズン後の海の家」 と云うのもあります。人影の無い景色に夕日でも混じると結構寂しい。これにはアルルの女からアダージェットがいい線いってます。 beknchさん、同感です。脱帽! ところで、「アルルの女」と言えば、やはりクリュイタンス/パリ・コンセルトバトワールということになりますよね? |
またもトピずれネタです 投稿者:wadakamaru | 2004/ 8/18 22:22 メッセージ: 5673 これは ZAKKYO2000 さんの 5670 に対する返信です |
当時はオペラの序曲のことをシンフォニアと言ったそうで、 ヴィヴァルディの弦楽のための協奏曲のなかにも、 シンフォニアと名付けられたものがあり、 それはきっと失われたオペラの序曲ではないかとのこと。 また、オペラとは縁のないCPEバッハの、初期の頃のシンフォニアは弦楽だけだし、 このあたりがきっと交響曲の源流なのでしょうね。 一方では、ドレスデンのオーケストラのためのコンチェルトのように、 ガチャガチャと色んな楽器が賑わうのも流行っていたようだし、 ホグウッドのCDの一曲目のバヤゼットのシンフォニアでは、 ホルンを入れて色づけされていて、「ちょいと新趣向をやってみました。どうでっか」 と、ヴィヴァルディが言っている感じ。 で、パパ・ハイドンが、「じゃあ、こんな感じでまとめてみましょうか」 と言うことで交響曲の完成、なのかな? 「なんぼでも・・」 いやー、関西に住むものとしては、親しみを持ってしまう単語です。 店で値段を聞くときに「これは、おいくらですか」よりも、 「これ、なんほでっか」の方が肩が凝らなくていいのです。 アナウンサーのボケと言えば思い出します。 「今日は旧中山道を歩きました」を、 「今日は一日中、山道を歩きました」と読んだとか。 下手な字で書かれている原稿ならば、そう読まれても仕方がないかとも思いますが・・ では、今回のテーマを。 でも、どこかずれているかも。 お祭りと言えば、「村祭」 なにとはなく、郷愁を誘います。 http://www5b.biglobe.ne.jp/~pst/douyou-syouka/01huukei/murama_k.htm 1番2番あたりはなんとなく、耳の底に残っていますが、 3番の歌詞ははじめて聴くような感じです。 「祭りの後」と似た雰囲気の曲として、「誰もいない海」はいかがでしょうか。 もちろん、クラシックではありません。エッヘン(と自慢にはなりませんが・・) http://www.mahoroba.ne.jp/~gonbe007/hog/shouka/daremoinaiumi.html |
スポーツの祭典に疑問 投稿者:lvkoechel | 2004/ 8/18 22:54 メッセージ: 5674 これは as_dsch さんの 5669 に対する返信です |
卓球なんて見た事ほとんど無いのですが、愛ちゃんの「二十歳違い」対決をみました。私が見るくらいだから、視聴率は凄かったことでしょう。 ストレート負けの彼女は引退発表でもするかも。 今に始まった事では無いでしょうが、国威発揚の面が多過ぎるのがヒトツ。 柔道ですが、加納治五郎の精神とはかなり違うのでは? 田吾作さん、如何? 思い込みかどうかは分りませんが、「柔能く剛を制す」、あるいは「小男(をんな)が大男を倒す」のが、本来の精神では? 確証はありませんが、重量別にしてしまったのは美国あたりでしょうか。 本物(戦争の意味です)も重量別にすれば良いのに。 タイソンとも謂うべき美国に小(中)学生ともいえようイラク、あるいはアルカイダが真っ向から勝負を挑める筈が無い。 念の為。私はテロ賛成派、では無論ありません。 |
>スポーツの祭典に疑問 & 「謝肉祭」 投稿者:as_dsch | 2004/ 8/19 0:47 メッセージ: 5675 これは lvkoechel さんの 5674 に対する返信です |
lvkoechelさん、現在の柔道ついては論文(掲示板の無駄使いとも言います)を書きますので少々お待ち下さい。 まともに書いたら「大菩薩峠」「徳川家康」「失われた時を求めて」に匹敵する一大論文になりますので、おそらく最低でも10年はかかる連載になるものと予想されますが、そこを凝縮に凝縮を重ねてなんとか一つかニつの投稿にしようと思います。 バグースさんから「指導」「注意」「警告」を受けるまでトピずれを粘りますが、やはり「失格」にはならないよう、所々にテーマと関係のありそうななさそうなことを散りばめて目くらましをしようと思います。 では唐突にテーマに沿った発言をします。 ドヴォルザーク「謝肉祭」は元気一杯の祝祭が描かれており、一度生で聴いてみたいと思います。 この曲でもドヴォルザークはメロディー・メーカーの面目躍如、あっぱれであります。 本日の柔道について。 男女いずれも素晴らしい決勝戦でした。 上野雅恵は鮮やかなそで釣りこみ腰で一本を取り、堂々たる金メダルだと思います。 男子の泉浩は負けましたが、思いきって大外刈りにいったところを持ち上げられたものであり、爽快感がありました。(積極的攻めの結果として一本で負けるのはかまわないのだ!) 見事な裏投げで勝ったグルジアのズビャダウリを称えたい。 |
リンリン 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 8/19 1:04 メッセージ: 5676 これは beknch さんの 5659 に対する返信です |
>一言だけ言わせてください。 >ハ、ハルサイ そうでした、ZAKKYOさん。 この曲が出ない事にゃぁ、だちかんぞ…! (こんなCMがありましたよね…) ですね。 この曲の内容を実際に再現したら(バレエではなく、実写的に) どんなお祭りになるんでしょ。 どこかの物好き人がそういうのやってくれないかしらん。 >ランランと言う演奏家を聴いてきました。 おー、ランラン。 この人、さすがに中国系だけあって 香港ではリー・ユン・ディ と並んで結構有名人です。 HMVでグラモフォンから出ているカーネギー・ホール・リサイタルのCDが山積になっていました。 私が彼の演奏に接したのは1年ほど前だったでしょうか、BSでやっていたN響の定期演奏会の放送。 ラフマニノフの3番でした。 で、その時の印象、「うんわー、すっげえなー…!」 >その日のメインプロのチャイコフスキーSym4番もなかなかのもので、 >亀田のあられを順調にこなしたあと、4楽章ではやはりお祭りしてくれました。 出た、チャイ4の第4楽章。 これは「お祭り騒ぎ」でドボ8の第4楽章と共にまっさきに私の頭に浮かんだ曲です。 >土産にもらった村上春樹の三部作のうち最初の二作を読みました。 お、bekさんもハルき始めましたか。 >こう言うの読んでて 「ちょっと感性が変った(鈍った)かなぁ」 と思う面がありますよ、正直。 なるほどね。 私は文庫本の初版が出た時に買ったので(ローティーンの頃?) そのあたりはクリア。 本によっては、若い頃あれほど強い印象を受けたのに今読んだら「…???」 と感じるものも多いのですが、 幸いなことに村上春樹の作品は今また読んでも大丈夫。 ギャップは感じません。 多分それは、彼の最近の作品も知っている ということに拠るのかもしれませんね。 >カップリングされている V.ウィリアムスの 「あげひばり」 は更に爽やかな空気を思わせ、 >暫くハマリそうな気配。 実は、家にV.ウィリアムスの作品のCD (しかも2枚組) があるのですが、ほっとんど聴いていません。 香港帰ったら一回聴いてみっぺ。 それにしても、「揚げひばり」という題名を目にする度にカリッと揚がったジューシーな 「フライド・スカイラーク」 を想像してしまうのは私だけ? 結構美味しそうだったりなんかする気がするのですが… |
re.スペインの庭、花火etc 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/ 8/19 15:30 メッセージ: 5677 これは uv845s さんの 5672 に対する返信です |
>手持ちのバレンボイム/パリ管(燃ATE)をCD棚から引っ張り出して聴きました。 そうですか、こちらをお持ちでしたか。ただこの演奏個人的にはちょっとじっくりやり過ぎて、いまいちリズム感が乏しい気がします。 >ドビュッシーの「前奏曲集第2巻から終曲『花火~Feux d'altifice.~』」です。 前奏曲は第1巻はともかく第2巻の後半あたりになると飽きてきて、これまでしっかり聴いてこなかったので、これを機に聴来直してみました。(手持ちはフィリップ・カッサール盤) この「花火」やその前の曲「交代する3度」あたりは高度な技巧を必要とする抽象的な音楽で、もはや後のエチュードの域に達しているように感じました。まるでこの第2巻はドビュッシーが印象派から脱却していく過程を表しているようですね。 >当時はオペラの序曲のことをシンフォニアと言ったそうで、 よくこのCDの曲目を読んで見ると、シンフォニアと書いてありますね。 >「ちょいと新趣向をやってみました。どうでっか」と、ヴィヴァルディが言っている感じ。 この会話面白いので、ちょっと付け加えさせて頂きます。 V「ちょいと新趣向をやってみました。どうでっか」 CPE「いやいや、そうじゃなくてこうでしょう」 H「じゃあ、こんな感じでまとめてみましょうか」 M「ハハハ、もっと自由にやらなきゃ」 B「だめだめ、もっと魂を込めなくては!」 >この曲の内容を実際に再現したら(バレエではなく、実写的に) どんなお祭りになるんでしょ。 「祭典」と訳されていますが実際は「儀式」の意味に近いのであまりお祭りという感じではないでしょうね。 ただ第1部は春到来の喜びや、2つの部族間の遊戯の対比などがあるので多少いいかもしれません。 いずれにしても原始的な情景ですので、間違っても屋台や花火には結びつかないでしょうね。 同じストラヴィンスキーでも、「ペトルーシュカ」なら >謝肉祭も一応「祭り」のうちでしょうかね。 ということで、曲の半分以上が謝肉祭の場面なのでバッチリですね。 |
元気はつらつ 投稿者:i_solisti_veneti | 2004/ 8/19 22:01 メッセージ: 5678 これは y_bagus_m さんの 5643 に対する返信です |
お祭りとは無関係ながらもお祭り気分に浸れる曲がふと思い浮かびました。それはビゼーの「交響曲ハ長調」。作曲年はパリ音楽院在学中の1855年です。当時ジョルジュ君は17歳!その若さで最初の交響曲を書いたのなら、交響曲は他にも何曲か作っただろうと思いたくなりますが、現在残っているのは一曲だけのようです。その唯一の交響曲は、作曲者存命中には演奏も出版もされず、作曲時から長年埋もれていたのですが、1933年になってようやく発見されました。世界初演はその二年後で、棒を振ったのはフェリックス・ワインガルトナー(1863〜1942)でした。ちなみに、ワインガルトナーは1937年に来日して、新交響楽団(現NHK交響楽団)を指揮しています。 「交響曲ハ長調」は、たとえばロッシーニの「弦楽のソナタ」と同じく、天才の若書きと言うにふさわしい曲で、明るく爽やかな上に生き生きとしており、躍動感にもあふれています。私のようなお調子者など思わずつられて踊り出してしまうほどです。ただし、全楽章をその調子で通したら、聞き手も弾き手(&吹き手&叩き手)も退屈してしまいますから、第二楽章だけは曲調が哀愁を帯びたものになっています。オーボエ協奏曲かと思えるほどオーボエ・ソロが目立つのも、第二楽章の特徴です。ブラームス作曲「ヴァイオリン協奏曲」の先輩といったところでしょうか。 私の推奨盤は、高原の風が吹き抜けるかのような演奏をするオルフェウス室内管弦楽団のCDです。同楽団のCDを聞くと、指揮者なしでよくぞこれだけ緻密な演奏ができるものだなと、いつも感心してしまいます。私のようなトーシロは、優秀な指揮者の下で演奏したらさらにレベルが上がるのではないかと想像してしまうのですが、オルフェウス管はそうした考え方には否定的なようです。おそらく、指揮者の手足になることを嫌い、楽員の自発性を重視しているのでしょう。人生いろいろ、オーケストラいろいろ。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005FIUW/qid=1092896230/sr=1-2/ref=sr_1_2_2/249-3213875-4152351 |
夏のシンフォニー 投稿者:wadakamaru | 2004/ 8/19 22:24 メッセージ: 5679 これは ZAKKYO2000 さんの 5677 に対する返信です |
>この会話面白いので、ちょっと付け加えさせて頂きます。 やはり、ベトやんまでいきますか。 あの顔で、くそまじめに、 やはりそう言うのでしょうか。 「そう硬いこと言わんと、パーとやりまひょ。 ヴィヴァやんも、モーやんも、充分にタマシイ、 こもっとうと思てんねんけど、そんなん、表現がちゃうだけやでぇ。 ベトやんさん、あんたちょっと眉間に皺寄せて、生真面目に考え過ぎとちゃいまっか? だいだい、あんたの作った曲、ちょっとしつこおまっせ。 もうちょっとあっさりと、でけへんもんかいな」 「いや、女将さん。これは私の性分なのです。 これがいいと言ってくださるお客さんもいらっしゃるので、 私は、これで通させて頂きます。申し訳ございません。m(_ _)m」 「冬ソナ」みたいなストーリーのようには、なかなかいきません。 |
オルフェウス 投稿者:lvkoechel | 2004/ 8/19 23:00 メッセージ: 5680 これは i_solisti_veneti さんの 5678 に対する返信です |
いつかTVで、彼らに「ここに小沢がいたらどうですか」と訊いたら「彼も一人の人間、皆の意見を採り入れる方が上でしょう」(うろ覚えです)、というような返事が返って来ました。 イカニモ(悪い意味で!)民主的なアメリカの団体らしい答でした。 ロッシーニに「指揮者無しで素晴らしい演奏をするオケがありました」と言った人がいたそうです。 ロッシーニ答えて曰く 「オケ抜きで凄い指揮をする者がいれば、もっと凄い」・・・これも、うろ覚え。 祭り・・・第九の終楽章。 |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 8/20 9:40 メッセージ: 5681 これは y_bagus_m さんの 5676 に対する返信です |
昨晩香港に戻りました。 今朝は曇りがちのお天気。 こんな天気の方が暑くなくいいや と思う今日この頃。 |
お祭りを知らない人 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 8/20 18:57 メッセージ: 5682 これは uv845s さんの 5665 に対する返信です |
>祭りと言えば政(まつりごと)。 祭りと政は同じ語源だったのでしたっけ。 と言うことは、我々の国の為政者達は日々お祭り騒ぎをしているわけですね。 国会開催期間中なんかになると、もう議事堂内は連日のお祭り。 与党対野党でみこし担ぎレースなんかがあって、その勝ち負けで政策を決める…とか。 そうすれば、今よりもうすこし良い政治になったりして。 >おそらく、対日関係は遠からず決定的に悪くなると英米政府は予想していたため、 >祝典曲をという依頼には両政府とも応じなかったのでしょう。 う〜む、それが本当ならば米国の対応は素直ですが、英国の方はすんごいイヤミですよね。 それが英国人の気質なのでしょうか? いや、それは英国人に対してあまりにも失礼。 でも、本当にそうであるような気もする… >さて、バグースさん、「ダンス・ダンス・ダンス」読み終わりました。 おー、other windさん 読み終わりましたか。 私は「風の歌を聞け」に続き「1973年のピンボール」の再読を終えました。 自分でお薦めしておきながら こんなことを言うのはなんとも無責任なのですが、ストーリーは かなり忘れていました (もっとも、「風の…」にしても 「1973…」にしても、ストーリーといえるほど のストーリーがあればの話ですが) 。 読めば、「あー、そんなんだったっけかなー」 と思い出すのですけどね。 >ところで、お祭りの醍醐味って何でしょうねえ。ある人は勇壮な山車と言い、 >またある人は喧噪とそれが醸し出す雰囲気と言います。 お祭りの醍醐味と言えば、そりゃもう… と 考えてみると、私 祭りらしい祭りって殆ど経験したことがないことに気がつきました。 子供の頃(それも幼児期) 近くの神社の縁日に行ってすごく楽しかったのは覚えているのですが (あれも一応お祭りの一環だったのかな?)、 神輿とか山車とかいうものを実際に見たことはありません。 むしろ、海外に出てから、現地の日本人会主催の夏祭りとか盆踊り大会とかいう 「お祭りらしきもの」 を覗いてみる機会が増えた… という感じ。 そう言えば、KL(クアラルンプル)の 「盆踊り大会」が それはそれは盛大に行われていたのを 覚えていますが、今もやっているのだろうか? |
読書トピです 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 8/20 19:11 メッセージ: 5683 これは as_dsch さんの 5669 に対する返信です |
>メグちゃんを知らないとは・・ ↓ という私も、最近まで知らなかった。 メグちゃんを知らなかったとは、バグース一生の不覚… で、何故プリンセスなのでしょう? お公家さん出身… かな? >>オーリーンーピーアー! >マイティ・ハーキュリーのことですね。 ハーキュリーの前に「マイティ」がついていたのですね。 >スタイルは全然違うんですが、最近読んだ小説だと浅田次郎の シェエラザード」が良かったです。 浅田次郎、私もけっこう好きです。 シェラザードも読みました。 大変面白かったです。 ちなみに、私が浅田次郎を初めて読んだのは「鉄道員 (ぽっぽや)」。 直木賞を受賞し 映画も話題になっていたので、「どれどれ…」と読んでみたのですが、 最後の方で主人公の前に頻繁に現れる少女の正体がわかった瞬間に、「や、やられたー!」… 「う、こんなん反則や! 小賢しいぞ、浅田次郎!!」と思いつつ、涙がチョチョ切れてしまいました。 そうそう、あれを読んだのは出張の機内。 眼下に広がるオンタリオ湖の水面がキラキラ輝いて いたのもついでに覚えています。 で、その浅田次郎、私の一番のお薦めが 「メトロに乗って」。 これもなかなか読ませますぜ、旦那。 >前回は夏休みということでパスしました。 田吾作さんもお久し振り! >惜しくも銀メダルに終った横澤由貴の準決勝での残り1秒での逆転は「3秒あれば一本取れる」 >ということを再認識させてくれました。 あれは本当に凄かったですねー。 既にテロップで彼女が銀メダルを取ったことが分かっていたので、相手側優性のまま時間が 刻一刻となくなってゆくのを見ながら、「あー、こりゃもう一本勝ちするんだろなー」と思いながら 見ていたのですが、最後の最後まで決まらない。 残り時間2‐3秒になり、「あのテロップは誤報だったのか?」 と思った直後にあの投げ。 今のところ 私が見た (って、あんまり見ていないのだけれど) アテネオリンピックのベストショットです。 |
オーマンディ 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 8/20 19:54 メッセージ: 5684 これは yukkomylove2003 さんの 5671 に対する返信です |
>この曲はオーケストラの機能の限界に挑戦した感のある曲ですが、私のお勧めはなんといっても >オーマンディ=フィラデルフィアO(RCA)です。 オーマンディって、「華麗なるフィラデルフィアサウンド!」とか言ってもてはやされていた一方で、 その中身については全く評価されていない… という印象があるのですが、私が聴いたことのある(数少ない) オーマンディ のディスクから聴こえてくる音楽は、どうしてどうして大変立派なものであるように思います。 高校時代に聴いた「コッペリア」なんか、私が聴いた他のどの演奏よりも (って 計3‐4種類ですけど) 素晴らしいと感じましたし、別の機会に聴いた 「カレリア組曲」もオーソドックスな演奏で大変良かった。 オーマンディ。 皆さん、どないなもんでござんしょ? >>さて、バグースさん、「ダンス・ダンス・ダンス」読み終わりました。 >私も再度読み始め、今羊男が出てきたあたりで、だんだん面白くなってきました。 >これって中年男の自分探しの話なのですね。ちょと身につまされそう。 other windさんを始め、bekさん、ZAKKYOさん と、村上仲間が増えて私としてはヒジョーに嬉しい。 ダンス・ダンス・ダンス の内容は以前書いたように全く覚えていませんので、今再読しようとしている 「羊…」を読み終えたら改めて買い直して読んでみようと思っています。 >ファリャの「スペインの庭の夜」〜第3曲「コルドバの山の庭にて」第2曲「はるかなる舞踏」の >フラメンコで盛り上がりそのままこの曲に突入しますが徐々に静かになっていっていって終る >この曲は間違いなく「祭りのあと」の描写だと思います。 以前 別のテーマの時にも出ていましたね、この曲。 「むせかえるようなスペイン情緒」を味わってみたいと思いつつ、いまだに聴いていません。 >オリンピック中継も、民放は見ていてうざいだけのような気が。どうもチャンネルはBSに行っています。 私は民放は見られないため、NO CHOICEでBSを見るわけですが、NHKのアナウンサーでも 実況の仕方に 「これはどーも…」と思う時があります。 一言で言えば、「やかましい」。 例えば、柔道の決勝戦。 日本人選手が優性のまま残り時間が1分を切ると、それまで普通に 実況していたアナウンサーがにわかに饒舌になって叫びだす。 私、絶叫型実況って決して嫌いではないのですが、それは自然な流れ・盛り上がりに沿ってこそのもの。 最後になって無理やり盛り上げてやろう とか、名ゼリフを吐いてやろう とかって思う必要は 全然ないと思います。 音楽だってそうですよね。 それまで淡々と進んでいた音楽がコーダに入っていきなり盛り上がっちゃ興醒めですもんね。 |
指導:床屋政談並五輪柔道分析もどき 投稿者:as_dsch | 2004/ 8/20 20:05 メッセージ: 5685 これは lvkoechel さんの 5674 に対する返信です |
lvkoechelさんからの夏休みの宿題は次の通りでした。 >柔道ですが、加納治五郎の精神とはかなり違うのでは? 田吾作さん、如何? >思い込みかどうかは分りませんが、「柔能く剛を制す」、あるいは「小男(をんな)が大男を倒す」のが、本来の精神では? >確証はありませんが、重量別にしてしまったのは美国あたりでしょうか。 これを元にだらだらと書いていきます。 結論を最初に書いておくと「全体としては良い方向へ行っている」と思います。 まず加納治五郎についてですが、加納治五郎は世界に柔道を広めるのに尽力した人物であるばかりでなく、IOC委員としてオリンピックにも力を注いだ人物で、国際感覚の持主であったようです。 バスケットボールがベルリン・オリンピックから正式種目となったのには、加納治五郎の尽力もあったからだと言われています。 そんな加納治五郎が現在の「日本の柔道」と「世界のJUDO」を知ったらどう思うのか? 世界にもっと柔道本来の精神を伝えたいが、これだけ競技としてJUDOが世界に広まったことは喜んでいるんぢゃあないだろうか。 では柔道の精神とはなにか。 一般に知られている「柔能く剛を制す」は柔道の真髄であり、柔道の精神は「精力善用自他共栄」です。 これは礼節と精神性を重んじる日本人の歴史的考え方に基いたものであり、この点が競技としてのJUDOと違うところでしょう。 「試合に勝って勝負に負けた」「ガッツポーズは敗者への礼儀に悖る」などの言葉は日本人で聞いたことのない人はいないでしょう。 将にこういったことが柔道とJUDOの違いとして議論されるのでしょう。 田吾作としては日本の選手には柔道の精神を重んじた謙虚で堂々とした態度で試合に臨んでほしいし、日本柔道連盟の幹部には国際柔道連盟で柔道精神を引続いて説いていってほしいが、狭量な態度ではなく柔軟に対応をしてほしいと思います。 さてと、ここでお茶を濁す程度に音楽のことを書いておきます。 オネゲルに「ラグビー」という作品がありますが、誰か「柔道」という曲を作ってないかな? では今回のオリンピックで感じたことを書きます。 選手については、随分と正統派柔道(ちゃんと組んで立ち業をかける&寝技も不得意ではない)が増えてきた、特に女子で増えてきた。 これはなぜか。 足を取ったり持ち上げたりというのは誰でもできて力で勝負できるものであり、これまではこういった変則技を得意とする選手でも勝てたのだが、対応ができてきて「やはり投げ技と寝技でも勝負できないと勝てない」と本気で考える国・選手が増えてきた、そして正統派柔道の選手が各国の予選で勝ち抜いてきたからぢゃあないだろうか。(「柔能く剛を制す」が正しいということが本当に浸透してきた) ルール変更・ルール運用の変更も試合内容に大きな影響を与えた。 まず、優位になった選手が守りに入ると、これまでより厳しくすぐ指導が与えられるようになった。 これで優位に立っても技をかけていく必要がでてきて、より積極的な柔道を見られるようになった。 また、帯をしっかり結ぶことと柔道着を帯の下へ通しなおすことを、これまで以上に厳しく何度も審判が指示していた。 しっかりと柔道着を持って技をかけられるようにして、より立ち技の勝負ができるようになった。 次にゴールデン・スコア方式が導入されたことも大きい。 5分の勝負で優劣(技あり・有効・効果の数の差)が決らない場合はさらに5分の勝負を行い、そこでは一本を取らなくても効果を取ったり相手に指導が与えられただけで勝ちになる。 これで今までのところ旗判定(主審と副審2名が旗を挙げて勝者を決める)となった試合はない。 これらのことは何を意味するのか。 ひとつは、同じ条件での勝負と明確な基準による判定という、JUDOの考え方が徹底しているということであろう。 オリンピックは勝敗という結果を明確にしなければならないからだ。 もうひとつは、より積極的な態度が要求されるということである。 実際、待ちの姿勢を見せていた選手にはすぐに指導・注意・警告が次々と与えられ、相手の出方を窺ったり自分の最良の組み手を狙ってばかりではいけなくなった。 田吾作個人としては今回のルール変更・ルール運用の変更は画期的なものであると思うし、この方法は講道館柔道に導入してもいいと思う。 (続く) |
注意:床屋政談並五輪柔道分析もどき 投稿者:as_dsch | 2004/ 8/20 20:07 メッセージ: 5686 これは as_dsch さんの 5685 に対する返信です |
(承前) 礼儀についてはどうであったか。 日本柔道並の態度を求めるのは無理というものであり、これを要求したら柔道は世界的な競技とならないであろう。 そもそも本来の柔道は競技ではなく精神鍛錬としての勝負なのだから。 そしてなぜ日本は白の柔道着に拘り、講道館柔道ではカラー柔道着を認めないのか。 それは白の柔道着は「白装束=死装束」だからである。 つまり元来命を賭けた勝負だからこそ精神の鍛錬となるのであり、負けたら死ぬという覚悟の表れとしての白の柔道着なのです。 当然そのような勝負であれば前後の挨拶に厳しく、勝者が勝ち誇るなどということは許されない。 そもそも道場に入る時点から謙虚で堂々たる態度でなければならない。 果してこのようなことを世界に徹底させることができるのか、また良いことなのか。 「オリンピックのは柔道ではなくJUDOだ」と言って否定的に捉える意見があるが、加納治五郎であればなんと言うであろうか。 田吾作は日本における柔道と世界におけるJUDOは分けて考えたほうがいいと思う。(そもそも日本柔道主義の発想では女子柔道などというのは考えも及ばないであろう) そしてJUDOの良い点は柔道に取り入れていけばよい。 但し、だからといって日本柔道の普及・理解に努力しなくていいということではない。 今回のオリンピックでは、最後の挨拶についてほとんどの審判が細かく注意していた。 柔道着と帯を整えさせ、決められた立ち位置に立たせ、両手を伸ばして体側に揃えるように指導し、これらができるまで勝ち負けの判定動作をしないようになっていた。 これは日本柔道の礼節の精神がある程度理解されてきたからだと思う。 総じて言えば正統派柔道の浸透と礼節への理解が進んでいくと共に、勝敗の明確化・積極的態度の誘引・公平さの確保が推進されたと思います。 勿論、審判の判断には今回もばらつきがあり、判断基準をもっと明確にして判断の平準化が図られなければならないなど、改善すべき点はあるが、全体として良い方向にあると思います。 ここでムリヤリ音楽のことを書きます。 「祭り」には踊りがつきもの。 ということで激しい踊りの「剣の舞」「レズギンカ」と愉しい踊り「バラの娘たちの踊り」を挙げておきます。 いずれもハチャトリアンのバレエ音楽「ガヤネ」(ガイーヌ)の中の名曲です。 さて重量別について書きます。 いつから重量別が始まったのかはわかりませんが、オリンピックでは最初に柔道が登場した東京(1964年)から軽量級・中量級・重量級・無差別に分れていました。 無差別でオランダのヘーシンクが金メダルに輝いたことで、欧州で柔道がさかんになりました。 ヘーシンクは日本で修行をしており、その強さに日本の関係者は「ヘーシンクには勝てないだろう」と予測していました。 さらにヘーシンクは柔道の精神も弁えており、決勝戦で抑えこみで勝利した時に畳に上がろうとしたオランダ人を手を振って制しました。 現在の7階級は当初の4階級から無差別をなくして細分化したものです。 「柔能く剛を制す」は力を制する技という意味だと思います。 「小男(をんな)が大男を倒す」もそういう意味の具体的なもののひとつだと思います。 日本の柔道では無差別があり(嘗て古賀が無差別で優勝したことがあります)、オリンピックのJUDOでは無差別がないということで「まあいいかな」と思ってます。 「柔能く剛を制す」は柔道の真髄であり、そうそう現実のものとはならないからこそよく言われるのでしょう。 長々と勝手なことを書きましたが、延々と続くであろう「柔道かJUDOか」という問題は、クラシック音楽の「大衆化か芸術至上主義か」に共通した「拡大と凝縮」であると言えるでしょう。 どちらも大切だというのが、多神教で「和をもって尊しとなす」の典型的日本人の田吾作の考えであります。 |
重量別 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 8/20 21:11 メッセージ: 5687 これは lvkoechel さんの 5674 に対する返信です |
>ベニスの祭典 シュピナートさん、お久し振り。 >ラグーンに浮かぶ何艘ものゴンドラで演奏された太鼓の合奏、ラッパのファンファーレ >…16世紀の華やかなベネチアの祭り。 ご紹介のCD、出張中は重いものを開くことが辛いため試聴できなかったのですが、 香港に戻ってやっと聴くことが出来ました。 何だか祝典の実況中継のような臨場感溢れるディスクですね。 ほんの少しですが楽しませてもらいました。 >自慢じゃないけど、みなさん方よくご存じのモーツァルトについては、何〜んにも知りません。 そうだったのですか。 よろしい、では私がモーツァルトについて手取り足取り教えてしんぜましょう。 えーっと、まず… …………… まぁ、モーツァルトの知識に関しては右に出る者のない私が今さらモーツァルトについて書くのも 能が無い (そんな私は脳が無い) ので、その役目は他の人にお譲りするとしましょう。 >「祭りの後」と似た雰囲気の曲として、「誰もいない海」はいかがでしょうか。 >もちろん、クラシックではありません。エッヘン(と自慢にはなりませんが・・) おー、「あの素晴らしい愛をもう一度」と並んで、校内合掌コンクール(どんなコンクールや?) の 定番曲ではありませんか。 ♪いまはー、もうあき (ルルルルル〜)ー ♪… >本物(戦争の意味です)も重量別にすれば良いのに。 だめですよ、そんなことしたら! 米国が「超級」で突出してしまって、米国と戦争してくれる相手が いなくなってしまうではありませんか!! ちなみに、仮に重量別に分けるとすれば、防衛費世界ランキング3位とも言われる日本は どのクラスに位置付けられるのでしょう? |
肉祭り? 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 8/20 21:16 メッセージ: 5688 これは i_solisti_veneti さんの 5678 に対する返信です |
>ドヴォルザーク「謝肉祭」は元気一杯の祝祭が描かれており、一度生で聴いてみたいと思います。 「謝肉祭」… 何だかナマで聴いたことがあるような。 いや、あれは「ローマの謝肉祭」。 香港POの定期演奏会で聴いたのでした。 >謝肉祭というとシューマンのずばり「謝肉祭」に「ウイーンの謝肉祭の道化」、ベルリオーズの >「ローマの謝肉祭」に山口百恵…てとこがパッと浮かびます。 そうそう、その「ローマの…」ですよ、私が聴いたのは。 と来れば、やはり「ベルちゃんもいいけどサンちゃんもネ!」 と言いたくなる私でした。 ところで、「謝肉祭」って何? 世界の肉屋さんが自分達の生活の糧である肉に感謝を捧げて祝う祭り?? >「祭典」と訳されていますが実際は「儀式」の意味に近いのであまりお祭りという >感じではないでしょうね。 あ、そーか、そーか。 なんと言っても 原題が 「バネの儀式」でしたものね。 >いずれにしても原始的な情景ですので、間違っても屋台や花火には結びつかないでしょうね。 えーっ、そうなのですか?! 「原始的」であれば、石の屋台で売っているマンモスの肉の串焼きを石のお金で買って食べ歩き… という状況があってもよさそうな気がするのですが… >お祭りとは無関係ながらもお祭り気分に浸れる曲がふと思い浮かびました。 >それはビゼーの「交響曲ハ長調」。 この曲は(も) 聴いたことがありません。 ん、でも待てよ。 もしかすると家にあるデュトワのビゼー2枚組みに入っているかも… よーし、家に帰ったら (あ、今まだ誰もいなくなったオフィスでこんなことやってます…) 見てみよっと。 |
>肉祭り? 投稿者:dovorzak | 2004/ 8/20 23:58 メッセージ: 5689 これは y_bagus_m さんの 5688 に対する返信です |
>ドヴォルザーク「謝肉祭」は元気一杯の祝祭が描かれており、一度生で聴いてみたいと思います。 非常に楽しい曲ですね。 思わず踊ってしまいそうです。 生でも一度聴いたことがあります。 ちなみにドヴォルザークは肉屋の息子として生まれました。「謝肉祭」とは関係ありませんが・・・ |
心理戦 投稿者:dovorzak | 2004/ 8/21 0:06 メッセージ: 5690 これは lvkoechel さんの 5674 に対する返信です |
>卓球なんて見た事ほとんど無いのですが、愛ちゃんの「二十歳違い」対決をみました。私が見るくらいだから、視聴率は凄かったことでしょう。 願わくは愛ちゃん以外の試合を見たかったのですが、これだけ卓球が注目されたのもうれしいことです。 家に帰ってからもサーブ練習して、球の回転とか確かめたりして卓球に打ち込んでいたときがなつかしい。 試合ではかなり心理戦になります。相手のやることを読むことと相手の読みを外すことですね。愛ちゃんの試合を見ていてもすごく緊張しました。 大人になってからは、卓球ではなくて自転車競技とかトライアスロンとかをやるようになったけど、いろんなスポーツを楽しむことがいいですね。そこで感じたものというものは人生の財産になるなと思います。 もちろん、クラシック音楽を聴くときにもスポーツやることにより、感じ方も変わってくるかなと思います。逆にクラシック音楽で学んだことがスポーツに役立つかな。 |
祭り 投稿者:susano_o000 | 2004/ 8/21 0:17 メッセージ: 5691 これは y_bagus_m さんの 5643 に対する返信です |
>* 祭りとは直接関係なくても 「お祭り騒ぎ!」っぽい曲 チャイコフスキー「大序曲1812年」の最後のドンチャン騒ぎ。あのふてぶてしいまでに軽薄な?ノリは、「ずどーん!」で否が応にも盛り上がります。 古い録音ですが、コンスタンティン・シルヴェストリ盤では本物のキャノン砲を使っており、「ずど〜ん!」の後にウォ〜ンォ〜ン!と残響がうなり、なんだかものすごいです。 個人的に「祭り」っぽくて好きなのはスペインの「パソドブレ」です。闘牛の時にかかる音楽みたいですが、どこかスッペを思わせる勇壮さはなかなか楽しめます。 エンリケ・ガルシア・アセンシオ指揮/イギリス・チャンバー・オーケストラによるディスクを持っていますが、偏愛の1枚です。 |
晩年 投稿者:susano_o000 | 2004/ 8/21 0:31 メッセージ: 5692 これは y_bagus_m さんの 5650 に対する返信です |
>あまり顔を出さず、晩年に近づけば近づくほどただ純粋に無駄のない、穏やかな 同感です。作品番号が100番以降では顕著だと思います。歌曲のタイトルにしても、「幻の水平線」「蜃気楼」「閉ざされた庭」、なんとも言えません。 以前書いた記憶があるのですが、もしもバリトンの「カミーユ・モラーヌ」のものを見つけたらぜひ入手してみて下さい。 その声のニュアンスは極上のフランスワインを思わせてくれ、ついつい「お代わり」してしまいます。(^^; ヴァイオリンソナタの第1番と第2番は、それこそ初期の作品と晩年の作品になるわけですが、本当に違いが出ていますね。 |
赤道 投稿者:susano_o000 | 2004/ 8/21 0:48 メッセージ: 5693 これは y_bagus_m さんの 5653 に対する返信です |
>ところでスサノオさん、今また出張中でしたっけ? >私も明日からまた南の国に行って来ます。 やっと、ナゴーヤ共和国の東の外れからから戻りました。しかし名古屋駅前のビルに「大名古屋ビルヂング」というのがありますが、あの「ヂ」、なんとも言えませんね。(^^; 東京駅では新幹線からホームに出た瞬間、まるで電熱ヒータ付きのブロワ―に吹かれたみたいで、「うわ〜、なに〜、これ〜」などと、ホームでわめいている人もいました。私、東京駅のホームが赤道直下にあるのを初めて知りました。 話し飛びますが、オリンピックもお祭りなら、たしか「みなみはるお?」だったか、「オリンピックの顔と顔〜♪」と歌っていましたが、あれもまた「にぎにぎしい」お祭りソングと申せましょう。 |
下らないこと長々と書くなよ 投稿者:ciurlionjs | 2004/ 8/21 0:54 メッセージ: 5694 これは as_dsch さんの 5686 に対する返信です |
脱肛作さん |
オリンピア 投稿者:susano_o000 | 2004/ 8/21 0:59 メッセージ: 5695 これは y_bagus_m さんの 5663 に対する返信です |
>話の最後に 「オーリーンーピーアー!」 と叫ぶおじさんの話があったように記憶していますが、 >あれは何だったのだろう? ハーキュリーズ… だったかな…? マイティ・ハーキュリーです。(^^ゞ 5分ぐらいのTV漫画で、悪役が出てきて悪さをして、ハーキュリーが出てきてやっつけ、「オ〜リ〜ン〜ピ〜ア〜」。 そう、ここまでの内容で5分間なんです。幼心に、その圧倒的に凝縮されたシンプルさには打ちのめされたものでした。(^^; ところで、ハーキュリーって、要するにヘラクレスですよね。 |
難問 投稿者:susano_o000 | 2004/ 8/21 1:05 メッセージ: 5696 これは uv845s さんの 5665 に対する返信です |
>どなたか『祭りのあとの寂寥感』が感じられる曲があったら、ぜひ教えて頂けませんか。ちょっと難問かなあ? いえいえ、テーマが「秋」になれば、わんさと出てきますよ。(^^; そのものずばり、「祭のあと」という曲なら、吉田拓郎が歌っていましたね。(順に読みながらレスしているので、すでにどなたかが書いているかもしれませんが)。 |
>誰か「柔道」という曲を作ってないかな? 投稿者:nujikoa | 2004/ 8/21 9:11 メッセージ: 5697 これは as_dsch さんの 5685 に対する返信です |
ご無沙汰していまーす こんなのがありましたよ。 http://www.mirai.ne.jp/~yinaba/jazz23/jazz2327.html ここの筆者の方の、「100キロ超級」な展開力と脱線力(!)には脱帽です。^^ |
一本! 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 8/21 10:58 メッセージ: 5698 これは as_dsch さんの 5686 に対する返信です |
>床屋政談並五輪柔道分析もどき 田吾作さん、柔道に関する論文の投稿 ありがとうございました。 「柔道」と「JUDO」という二つの「じゅうどう」の存在、その共存の意義 等、柔道と言えば高校の体育で やらされて以来 「いや〜ん、こんなの」の私にも分かりやすく、とても興味深く読ませていただきました。 >「試合に勝って勝負に負けた」「ガッツポーズは敗者への礼儀に悖る」などの言葉は日本人で >聞いたことのない人はいないでしょう。 私は元々、「スポーツなんだから、勝ったら素直に喜びを表現すればいーじゃん?」 と思い、 礼節や精神性がどーたらこーたら というのは 何か胡散臭い… と思い、反発を感じていました。 (と言うほど真剣に考えたこともなかったのだけど) しかし、昨晩 男子100kg超級の優勝選手が勝った直後にガッツポーズを繰り返し叫んでいるのを 見た時に思わず画面に向かって 「はしゃぐな!」とつぶやいていた私… やはり、心のどこかで日本人選手には「JUDO」ではなく「柔道」を遂行して欲しい と思っていたのかもしれません。 いや、そうではなく、ただ単に田吾作さんの書き込みに影響されたというだけの話でしょうか。 その試合をテレビで見る前に田吾作さんの書き込みを読んでいたので。 なんせ 「上書保存のバグース」、人の意見にすぐ影響されてしまうものですから。 >「指導」「注意」「警告」を受けるまでトピずれを粘りますが、やはり「失格」には>ならないよう、 >所々にテーマと関係のありそうななさそうなことを散りばめて目くらましをしようと思います。 とご自分でも書いておられたとおり、所々にちょろっと音楽のことを挟み込んでお茶を濁す この姑息にして見事な反則迂回手段。 作戦勝ち、一本! |
やりました! 投稿者:as_dsch | 2004/ 8/21 12:02 メッセージ: 5699 これは y_bagus_m さんの 5698 に対する返信です |
susano_o000さん >名古屋駅前のビルに「大名古屋ビルヂング」というのがありますが、あの「ヂ」、なんとも言えませんね。(^^; ははは、あれは金のシャチホコやかつてのセーラー服おぢさんと並ぶ名古屋の重要な存在です。 あれを知らない人は名古屋人ではありません。 将来あの建物が改築になっても、決して「大名古屋ビルヂング」という表示だけはなくしていけないと名古屋人は思っています。 「おおいなる田舎」の名古屋を見事に象徴していますから。 nujikoaさん >ここの筆者の方の、「100キロ超級」な展開力と脱線力(!)には脱帽です。^^ 場外乱闘が得意なようで、加えて絞め技・関節技・返し技などなんでもありですね。 y_bagus_mさん >この姑息にして見事な反則迂回手段。 >作戦勝ち、一本! やった! 一本取れればなんだっていいんだ。 ガッツポーズだ!雄叫びだ!飛跳ねるぞ!・・・ん?・・・「はしゃぐな」ですと? そうでした、田吾作は加納治五郎の再来の化膿痔五郎であった、自粛しなくっちゃ。 次回から元通りテーマを先に書いてから思いっきりズレるようにします。 |
ガッツ 投稿者:susano_o000 | 2004/ 8/22 0:15 メッセージ: 5700 これは y_bagus_m さんの 5698 に対する返信です |
>しかし、昨晩 男子100kg超級の優勝選手が勝った直後にガッツポーズを繰り返し叫んでいるのを >見た時に思わず画面に向かって 「はしゃぐな!」とつぶやいていた私… 勝つことを目的にやってきた人は、勝てば嬉しくて当然だろうと思います。 ただ、勝つことではなく自らを磨くためにやってきたような、宮本武蔵みたいな人は、勝って喜ぶようなこともないような気がします。もちろん悲しみもしないでしょうが。(^^; ジャンルが違いますが、たとえばイチローには「勝ってガッツポーズ!」というものとはちょっと別次元のものを感じてしまいます。彼は勝つことよりも重要なものを持っているような気がします。 ところで、お祭りやオリンピックなら、忘れていた重要なジャンル。マーチです。 スーザの「雷神」、いいですねえ。バーンスタイン/NYフィル盤のオニのようなノリまくりパーティが最高です。 |
おはようございます。 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 8/22 9:44 メッセージ: 5701 これは dovorzak さんの 5689 に対する返信です |
一昨日の晩から大学時代の友人が来ており、今日は今から香港観光巡りです。 >ちなみにドヴォルザークは肉屋の息子として生まれました。「謝肉祭」とは関係ありませんが・・・ あー、そうでした そうでした。 肉屋の息子でしたね。 これは音楽家としては珍しいように思います。 他にも珍しい家業の音楽家っているかしら? 確かトスカニーニって靴屋の息子?? でしたっけ? |
スーザよ永遠なれ 投稿者:i_solisti_veneti | 2004/ 8/22 16:23 メッセージ: 5702 これは susano_o000 さんの 5700 に対する返信です |
>ところで、お祭りやオリンピックなら、忘れていた重要なジャンル。マーチです。スーザの「雷神」、いいですねえ。 中学生のとき、吹奏楽で「雷神」を演奏しました。主旋律にトリルが何回も登場しますので、駆け出しのトランペット奏者には少々難しいかもしれません。私が吹いていたトロンボーンは、お得意のポルタメントを活かしたり、対旋律を担ったり、盛り上がってきたところでトランペットと共に主旋律を高らかに奏でたりと、八面六臂の働きを繰り広げます。エッヘン!オッホン!余談ながら、「雷神」の主調はヘ長調だと記憶していますが、私が使っていた楽器はヘ長調の鳴りがあまり良くなかったように思えます(単なる練習不足か?)。反対に鳴りが良かったように感じられた調性は、変ホ長調と変イ長調でした。鳴りの良い調性・悪い調性は、他の楽器でもあるのでしょうか。 ところで、ジョン・フィリップ・スーザ(1854〜1932)が生み出した行進曲の数は、138曲にも上ります。記念すべき第一作を送り出したのは19歳のときでした。その7年後にはアメリカ海兵隊バンド隊長になり(1880〜1892)、後にスーザ・バンドを結成して40年にわたって全米で演奏しました(1892〜1932)。ヨーロッパを中心とする海外演奏旅行も、合計5回実現させています。亡くなったのは1932年3月6日。行進曲(march)の王様にふさわしい月だと言えましょう。最後に指揮した曲は「星条旗よ永遠なれ」だったそうです。 |
お祭りと行進曲と 投稿者:wadakamaru | 2004/ 8/22 20:25 メッセージ: 5703 これは i_solisti_veneti さんの 5702 に対する返信です |
「祭り」と言えば、その昔の「みなと祭り」を思い出します。 当時はまだ神戸では路面電車が走っていて、 それを花で着飾った花電車というものが繰り出したものです。 この祭りは、後に生まれた サンバで名を馳せた「神戸カーニバル」と一緒になって、 「神戸祭り」となったのです。 http://www.kobe-matsuri.com/ 花電車のなくなったあとの呼び物は、なんと言ってもサンバですが、 こういったさまざまな行列が繰り出すスタイルは、 最近のいわゆる市民祭の元祖と言えるかも知れません。 そのなかには当然鼓笛隊が出てきます。ブラスバンドもあったかと思います。 ということで、やっと行進曲と話がつながりました。 行進曲と言えば、(と、勝手にテーマを作って話を進めてしまいますが・・) バロックでは、テレマンがいくつか作っているようなのですが、残念ながら聴いたことがない。 このテレマン、その昔聴いたNHK・FMの朝の番組で、 解説者が言うには、行進曲ならぬ、行退(後退?)曲なるものまで作った、 という話を聞いた記憶があるのですが、それ以後、いまだに確認できていません。 スーザと言えば、スーザフォン。 単にブォブォと言っているだけみたいですが、 ほんとのところはどうなんでしょう。 担ぐだけで大変そうで、さらに音も出さないといけないとは(楽器だから当たり前ですが)、 ご苦労様と言いたい気持ちになります。シロウトの戯れ言です。 これ以上は、トピ主さんが、本テーマとして取り上げたときに書くべきなので、 今日のところは、この辺でずれネタはやめておきます。 |
スーザ 投稿者:shaberibu | 2004/ 8/22 20:52 メッセージ: 5704 これは i_solisti_veneti さんの 5702 に対する返信です |
今年は生誕150年祭。 |
>お祭りと行進曲と 投稿者:i_solisti_veneti | 2004/ 8/22 22:03 メッセージ: 5705 これは wadakamaru さんの 5703 に対する返信です |
>スーザと言えば、スーザフォン。 >単にブォブォと言っているだけみたいですが、 >ほんとのところはどうなんでしょう。 http://www.e-t.ed.jp/edotori461935/tu13.htm 行進曲演奏に限っては、「単にブォブォと言っている」と放言(!)しても、大局的には誤まりではありません。そんなことを公言すると、スーザフォン奏者は怒るかもしれませんが。ごくごく単純化してしまうと、「ボ○ボ○ボ○ボ○ボ○ボ○ボボボボ・・・」(「○」を含めて4文字で1小節分であり、「ボ」で音を出して「○」で休む)という具合に、各拍の頭で音を出す「頭打ち」が多いのです。ちなみにホルンは、「○パ○パ○パカパッパ・・・」(「○」で休み「パ」と「カ」で音を出す)という風に「後打ち」を担当します。というわけで、行進曲を演奏する場合に限っては、スーザフォンやホルンはあまり楽しくなさそうです。しかし、どちらの楽器もマーチング・バンドには欠かせません。 >担ぐだけで大変そうで、さらに音も出さないといけないとは(楽器だから当たり前ですが)、ご苦労様と言いたい気持ちになります。 本来は真鍮製でかなり重いようですが、最近では強化プラスチックを使って軽量化したものも普及しています。中学2年生の標準的体格の男子であれば、体力面からは問題ないと思います。 |
ちょっとだけ秋 投稿者:uv845s | 2004/ 8/23 0:12 メッセージ: 5706 これは susano_o000 さんの 5696 に対する返信です |
>いえいえ、テーマが「秋」になれば、わんさと出てきますよ。(^^; そうですね。ブラームスあたりの渋めのやつから、「収穫を祝う」式の元気な曲まで様々ありそうですね。 ところで『祭りのあとの寂寥感』ですが…(まだこだわってる〔笑〕) 私もこの年になりますと、人生の秋にちょびっとだけ足を突っ込んでるもんですから、阿修羅のごとく疾駆してスカッと爽やかにfffで終わるパターンの曲だけでは、なんかこう食い足りないと言いますか…。いや逆に「もう結構ダス。いりまへん。満腹ダス。」の気分と言ったほうが当たってますかね。 ともかく、そんなやや屈折した心理と過去へのノスタルジアがないまぜになった、一種名状しがたい心持ちにとらわれまして、つい『寂寥感』なんぞというジジむさい方向に話を持っていってしまってしまうのです。 閑話休題。今日のBGMは、それでもこだわる(笑)『祭りのあとの寂寥感』を体感するために、吉松隆の『交響曲第2番から2楽章〜西からの鎮魂曲〜』いってみました。 ふ〜ん、やっぱ良い! 「現代音楽としては甘っちょろい」とお嘆きの貴兄もおられるとは思いますが、「だって実際のところ美しく、耳に心地よいんじゃから、しゃ〜ない。」と思います。 今日は、よく眠れそうです。 |
ラモー「エベの祭典」 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/ 8/23 12:45 メッセージ: 5707 これは y_bagus_m さんの 5643 に対する返信です |
それにしても今回の日本勢のメダルラッシュはすごいものがありますね。おかげで睡眠不足がまだまだ続きます。 北海道勢初の甲子園優勝も、プロ野球のペナント制覇の山場もかすんでしまいますね。 ラモー:オペラ「エベの祭典」 これもヴィヴァルディ同様ギリシャ神話にまつわる話で、極めてタイムリーな内容です。 といってもまだ組曲しか聴いたことがありません。全曲はクリスティが出しているのでなんとかその内聴きたいと思います。 日本でも数年前に北とぴあ音楽祭で上演されていたようで、見たかった〜。 そうだ、そういえばまだ肝心の「音楽祭」について誰も触れてませんね。 日本だけでも相当数あるので、世界中だったら一体どれほどあるのでしょう。 その中でもやはりザルツブルクやバイロイトがキング・オブ・音楽祭なのでしょうけど。 >柔道 私もバグースさん同様、柔道には疎いので、田吾作さんの解説で現在の取り巻く状況が非常に良く分りました。 本当に音楽同様、自国の文化のことをちっとも知りませんね。 しかし、日本人選手の活躍は嬉しいのですが、あまり独占するとやはりこれはローカルなスポーツだということでオリンピック競技から外される、なんて事にはならないのですかね? |
洗うが如く 投稿者:susano_o000 | 2004/ 8/23 21:43 メッセージ: 5708 これは y_bagus_m さんの 5701 に対する返信です |
>確かトスカニーニって靴屋の息子?? でしたっけ? 洋服屋さんです。 オヤジさんはイタリア独立のガリバルディの反乱にも参加した熱しやすい人で、陽気でほがらか、こだわらぬ性格の伊達男でした。 すぐに冒険的な事業を思いついては外に飛び出し、落ちぶれて帰ってきてもケロッとしていました。 そういうオヤジさんでしたから、一家はしばしば経済的破綻をきたすような、「赤貧洗うがごとき」生活を送っていました。 もちろん、貧しくてもケロッとしている以上、それが改善されることなど考えられません。(^^; で、お母さんは反対にバリバリに厳格な人でした。誇り高い彼女は息子に厳命しました。「親戚の家に行って食事を勧められても、自分は腹一杯食べていると答えるのですよ」。 しかし少年トスカニーニは、親戚の家の食卓に盛られたソーセージの山に屈しました。そうして帰宅後、お母さんにビシバシ鞭打たれました。(^^; 何をも恐れぬ彼の炎のような魂は、父親の熱と母親の厳格さをそのまま引き継いできたかのようなものでした。 そうして、何にも屈する事なく、彼の魂は最後まで朗々と歌いつづけたのです。「ブラヴォ!!」の熱狂的な歓声に乗って。 |
若々しい 投稿者:susano_o000 | 2004/ 8/23 21:56 メッセージ: 5709 これは i_solisti_veneti さんの 5702 に対する返信です |
>亡くなったのは1932年3月6日。行進曲(march)の王様にふさわしい月だと言えましょう。最後に指揮した曲は「星条旗よ永遠なれ」だったそうです。 おお!スーザをここまで熱く語られる方がおられるとは。 実は私、スーザ自身が指揮したレコードを持っているんです。1927〜31年に録音されたもので、1976年、アメリカ建国200周年記念に日本でも出されたものなのです。しかし、私って・・・(^^ゞ その演奏は、決して奔放に暴れる事なく、なかなか端正でありつつも若々しく張りがあり、スーザという人の人間性を感じさせてくれて楽しいものです。 |
柔道マンボ 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 8/23 22:09 メッセージ: 5710 これは nujikoa さんの 5697 に対する返信です |
>家に帰ってからもサーブ練習して、球の回転とか確かめたりして卓球に打ち込んでいたときがなつかしい。 ほー、ドボさんにそんな青春があったのですか。 その後さらにハードなスポーツに挑戦されたようですが、今でもたまに卓球はやられるのでしょうか? >チャイコフスキー「大序曲1812年」の最後のドンチャン騒ぎ。あのふてぶてしいまでに軽薄な? >ノリは、「ずどーん!」で否が応にも盛り上がります。 んー、この曲を忘れていましたね。 確か、タイトルも「祝典序曲1812年」 だったような。 これでもか! と、派手に盛り上がってくれますね。 >以前書いた記憶があるのですが、もしもバリトンの「カミーユ・モラーヌ」のものを >見つけたらぜひ入手してみて下さい。 そうそう、おっしゃってましたね、モラーヌ。 是非手に入れたいとは思うのですが、こっちじゃ無理だろなぁ… >しかし名古屋駅前のビルに「大名古屋ビルヂング」というのがありますが、あの「ヂ」、 >なんとも言えませんね。(^^; 震災前、神戸の海沿いの通りにも 「○○ 商船ビルヂング」 と言うような名前のレトロな建物が いくつもありました。 それらのビル、今も健在なのかな? >ご無沙汰していまーす ヌジコアさん、お久し振り! ジミー・スミスに「ジュードー・マンボ」なんて曲があるのですね。 … タッタタタッタ/タッタタッタッタ/タタタン、タタ/タン、 一本! と、掛け声が入る… とか。 |
後退曲 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 8/23 22:14 メッセージ: 5711 これは wadakamaru さんの 5703 に対する返信です |
>勝つことを目的にやってきた人は、勝てば嬉しくて当然だろうと思います。 まったくその通りで、全面的に賛成! です。 私も、「勝ったのだったら素直に喜びを表せばよか。 精神性なんてくそ食らえ!」 と 常々思っていただけに、思わず 「はしゃぐな」と呟いていた自分にびっくり。 >八面六臂の働きを繰り広げます。エッヘン!オッホン! isvさん、凄い! トロンボーンの魔術師!! >鳴りの良い調性・悪い調性は、他の楽器でもあるのでしょうか。 「弘法筆を選ばず」と言いますが、私の場合、「バグース、ビオラを選べず」、 さらに「バグースビオラ、調を選ばず」。 どの調の曲を弾いてもまともに鳴ってはくれませんでした。 敢えて言えば、♯系の方が♭系よりも1ミクロンほど鳴りが良かった… かな? >解説者が言うには、行進曲ならぬ、行退(後退?)曲なるものまで作った、 >という話を聞いた記憶があるのですが、それ以後、いまだに確認できていません。 こ、後退曲?? そーだ、これを野球に応用。 打たれたピッチャーが交代される時に後退曲に合わせてムーンウォークしながら後退… というアイデアはいかが? (面白くないよね) 人気凋落気味の日本プロ野球も少しは面白みが増すというもの (全然面白くないよね)。 >これ以上は、トピ主さんが、本テーマとして取り上げたときに書くべきなので、 >今日のところは、この辺でずれネタはやめておきます。 「楽曲シリーズ」の一環としてそのうち取り上げましょうか? 私としては真っ先に挙げたいのが「東京行進曲」ですね。 |
涼しい 投稿者:susano_o000 | 2004/ 8/23 22:16 メッセージ: 5712 これは uv845s さんの 5706 に対する返信です |
>そうですね。ブラームスあたりの渋めのやつから クラリネット五重奏など、戻ることはない夏を思わせますね。これが間奏曲集になると、そもそも季節を超越しているような気がしますが。 ここ数日、いきなり涼しくなりました。モーツァルトのピアノ協奏曲第27番の冒頭が、碧い空に似合う季節になってきたようです。 |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 8/24 9:54 メッセージ: 5713 これは susano_o000 さんの 5712 に対する返信です |
>ここ数日、いきなり涼しくなりました。 >モーツァルトのピアノ協奏曲第27番の冒頭が、碧い空に似合う季節になってきたようです。 日本も少しは涼しくなって来ましたか。 それは良かった。 (でも、今日あたりからまた暑くなる という話もありますが…) こちら香港は週末に雨が降り、ちょいと涼しめ。 今日はさっきまで太陽が出ていたのですが、今はモヤが立ち込めて 窓から僅かに覗かれるビクトリア・ハーバーの対岸が見えません。 |
組曲「ガイーヌ」 投稿者:yamanekonokodaisuki | 2004/ 8/24 13:11 メッセージ: 5714 これは y_bagus_m さんの 5643 に対する返信です |
ハチャトリアンの組曲「ガイーヌ」には、「剣の舞」や「ばらの乙女達の踊り」がありますが、これって何かのお祭りなのでしょうか。 聞いた話(あくまでもよその話)ですが、結婚披露宴で、ウェディング・ケーキ入刀のとき、剣の舞を使った人がいるそうで、いったいどんな披露宴だったのでしょう。 私だったら、トッカータとフーガがいいかな。それとも運命(笑) あいさつ遅くなりました。帰ってきました。 |
ウィーンはウィーン 投稿者:i_solisti_veneti | 2004/ 8/24 14:55 メッセージ: 5715 これは susano_o000 さんの 5709 に対する返信です |
>実は私、スーザ自身が指揮したレコードを持っているんです。1927〜31年 >に録音されたもので、1976年、アメリカ建国200周年記念に日本でも出され >たものなのです。 スーザ自身の演奏が残っているのですか。生きていれば今年150歳とかなり古 い人ですが、比較的長生きした上に晩年まで演奏していたおかげで、録音が後 世に伝わっているわけですね。一説によると、亡くなる数分前まで指揮をしてい たそうです。真偽のほどは分かりませんが。 スーザの代表作の一つに「士官候補生」という曲があります。美しさと力強さを 兼ね備えた作品です。私はこれをうっかり「チカン候補生」と言ってしまい、後に チカン行為に及んだことが・・・ありませーん! >トロンボーンの魔術師!! 実態はボントロの「まやか師」でした。 余談ですが、シュランメル作曲「ウィーンはウィーン」という行進曲を中学1年生 のとき演奏しました。当時は、浅はかにも、「ウィーンはウィーン」は単なる同語 反復ではないかと思っていました。そうではないと悟ったのは6〜7年も経って からです。最初の「ウィーン」は現実に存在しているウィーンを指しており、二番 目の「ウィーン」は伝統的ウィーンを意味しているようです。すなわち、「ウィーン はウィーン」とは、時代が移り変わってもウィーンは昔ながらのウィーンなのだ よと解釈できます。簡潔にして含蓄ある表現を考え出した人物の知性に乾杯! |
スーザはスーザ 投稿者:SPINATPOLKA2 | 2004/ 8/24 17:30 メッセージ: 5716 これは i_solisti_veneti さんの 5715 に対する返信です |
もともとの題はWien bleibt Wienですが bleibt(とどまる、残る)という言葉が一緒に訳されていれば、6〜7年誤解期間がなくて済んだかもしれませんね。(笑) スーザがウィーンを訪れた折り 「今でも青きドナウは人気がありますか?」 と訪ねたスーザに、「ウィーンが存在する限り、青きドナウは不滅です」との答えが返って来て、それではと、アンコールにそれを演奏したそうですね。 新聞の批評には”ヨハン・シュトラウスが亡くなって初めて聴く本当のワルツだった”と。 その後、プラハでは新世界よりラルゴを、ライプチヒではワーグナーとスーザーのプログラムで飾り、各地で大喝采を浴びたとのこと。 ブラスの世界にスーザが残した功績を讃えて スーザのあとにスーザなし という言葉がありますね。 ”ウィーンはウィーン”、”青きドナウは青きドナウ”、”スーザはスーザ”、 ということになりますか… |
スーザ 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 8/24 19:08 メッセージ: 5717 これは ZAKKYO2000 さんの 5707 に対する返信です |
>スーザ 今年は生誕150年祭。 シャベリブさんもお久し振り。 生誕150年と言うと、1854年生まれ。 と言うことは、1841年生まれのドボルザークと13歳違い。 私はスーザってもっと後の時代の人かと思っていました。 ちょうどガーシュインと同世代くらいの。 >最近では強化プラスチックを使って軽量化したものも普及しています。 へー、プラスティックですか?! そんなんがあるんですね。 木管楽器であるリコーダーのプラスティック版ならお世話になりましたが、 ラッパ系列でプラスティック製があるとは知りませんでした。 金管楽器ならぬ、塑管楽器ですね。 どんな音が鳴るのだろう…? >そんなやや屈折した心理と過去へのノスタルジアがないまぜになった、一種名状しがたい心持ちに >とらわれまして、つい『寂寥感』なんぞというジジむさい方向に話を持っていってしまってしまうのです。 uvさんと同世代の私 (27歳) としては、その感覚 分からんでもないですねぇ。 >吉松隆の『交響曲第2番から2楽章〜西からの鎮魂曲〜』いってみました。 吉松隆 ってここ数年よく目にする名前ですよね。 その作品についての記述を読むと、「あ、なんだか良さそう、ボクでも分かりそう…」 と、 食指が動くのですが、動きっぱなしで まだ聴くところまで行っていません。 uvさん、吉松隆の最初の1枚というと、どの作品がお薦めでしょう? たしか、「プテラノドン舞曲」とかいうピアノ曲があったような… >それにしても今回の日本勢のメダルラッシュはすごいものがありますね。 ほんっと、すんごいですね〜。 女子マラソンも金を取ったし、レスリングも全階級メダルだし。 それにしても、浜口の銅は残念でしたね、せっかく一回戦で一番の強敵を破ったのに。 でも、その後できちんと銅メダルを取って、表彰台にも笑顔で立っていたのは立派でした。 柔道の井上が金がダメになった時点で糸が切れたようになり、敗者復活戦でもメロメロだったのと 対照的に映りました。 やはり、それまで不敗を誇っていた王者が予期せぬ負けを喫した時には我々凡人が想像もでき ないほどの喪失感に襲われるものなのでしょうか? それとも、本人は口にしないものの、本当に体の調子が悪かったのかもしれませんね。 |
剣の舞いでケーキ入刀 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 8/24 19:14 メッセージ: 5718 これは yamanekonokodaisuki さんの 5714 に対する返信です |
>ラモー:オペラ「エベの祭典」 これは私も知っています、関西人ですから。 毎年西宮戎で開かれるやつですよね。 「商売繁盛で笹持って来〜い!」 … エベっさん。 >>確かトスカニーニって靴屋の息子?? でしたっけ? >洋服屋さんです。 あ、そうでした、そうでした。 エルメネジルド(舌噛みそう)・セグナ、ジョルジオ・アルマーニ、そして アルトゥーロ・トスカニーニ。 イタリアが誇る紳士服三大ブランド。 (いかにもありそう って気がしません?) >組曲「ガイーヌ」 ヤマネコdsさん、お帰りなさい。 合宿の成果はいかがでしたか? >ハチャトリアンの組曲「ガイーヌ」には、「剣の舞」や「ばらの乙女達の踊り」がありますが、 >これって何かのお祭りなのでしょうか。 う〜む、今までそんなこと考えたこともなかったけど、実際のところどうなのでしょうね? これは田吾作さんあたりが詳しそうだなぁ。 >結婚披露宴で、ウェディング・ケーキ入刀のとき、剣の舞を使った人がいるそうで、 >いったいどんな披露宴だったのでしょう。 そ、それは凄い! その状況、私は次のようであったと想像します。 まず、小さめのウェディングケーキを30個くらい横にずらりと並べます。 そして、両手にジャックナイフを持った新郎新婦がそれぞれ左右の両端から音楽に合わせて 踊りながら順番にケーキを切っていったのでしょう。 で、お互いが鉢会ったところで競技は終了。 切ったケーキの数(技能点)にその大きさ・形状等(芸術点) が加味されて審査が行われ、勝敗が決まる。 勝った方がこれから始まる夫婦生活のイニシアティブを握る… というわけです。 |
プテラノドン 投稿者:gkrsnarna | 2004/ 8/24 20:30 メッセージ: 5719 これは y_bagus_m さんの 5717 に対する返信です |
突然おじゃまします。 「プテラノドン」は、某国が数年後に実戦配備するミサイルだと言われてもいますし、新発見の恐竜だという噂もあります。吉松隆氏の作品は「プレイアデス舞曲集」です。 |
汗のしたたる夏もあとわずか 投稿者:wadakamaru | 2004/ 8/24 22:28 メッセージ: 5720 これは y_bagus_m さんの 5717 に対する返信です |
かつてのロックファンとしては、 T.レックスの曲が忘れがたい。Get it on ! (って、どういう意味?) 恐竜がらみで失礼しました。 それから、プラスチックといえば、オノ・ヨーコですね。 オリンピック、 わが応援するメグちゃんのバレーは、中国に惜敗した。 残念だけど、勝負は時の運。でも実力は中国の方がちょっと上だったかも。 それにしても、セッターの竹下、あの体を弓なりにしてののトス、感激してしまいます。 と、言ってもあまりバレーは知らないのですが。 もっぱら昼休みは、連日クーラーの効かない35度の卓球室で汗を流しています。 立ってるだけで汗が出て、タオルを首に巻き汗を拭きつつ、 卓球台の上にまで汗がしたたる。ラケットもびしょぬれ・・ いかにも強そう?ですが、凡ミスが多い。 これさえなければ、来年ハテネ?で開かれる、 シニア・オリンピックに出られることになっているのです。 |
夏休みの宿題 投稿者:fushin_doraku | 2004/ 8/24 23:51 メッセージ: 5721 これは susano_o000 さんの 5712 に対する返信です |
最近、ご無沙汰でした。 あー、夏ももう終わりですかね。 >ここ数日、いきなり涼しくなりました。 いきなりトピずれで恐縮なのですが、今日、子供の夏休みの宿題(自由研究)の手伝いをされられました。 「何すればいいの?」「わかんな〜い」という子供達の無気力な対応に怒りを感じながらも、最近のこのトピからネタを拾って手伝ってあげる事にしたのです。 「今年一番暑かったのはどこだろうね?」私のこの提案に、彼らも興味を示したようです。でも、調べるのは私の役割となりました。 「ほら、お父さんはインターネット得意でしょ?」何か違うんじゃないかなー。(来週の「サザエさん」でも、波平さんは私と同じ境遇となるでしょうね。) 「一番暑い」の定義も微妙ですが、サラリーマン的には、35℃以上の日が多いのが一番嫌だ(外回り、地獄だもん)と思って調べたら、ちょっと意外な結果でした。(気象庁HP、今年7月の最高気温が35℃以上の日数をカウントしたもの。) 主だった所では、 札幌 0日(当たり前。) 横浜 2日 東京 4日(39.5℃の日もあったのにな〜。) 新潟 5日(豪雨があった筈だけど。) 高知 6日 大阪 14日(ケタ違い。) 京都 17日(さすが!) 那覇 0日(えっ?) 堂々のチャンピオンは京都でした。 ちなみに平均気温では、大阪の29.8℃が最高。 …所詮、東京は足元にも及ばないのですね。 お題に触れないのも申し訳ないので、一つ出します。 ⇒ウェーバー「舞踏への勧誘」(ベルリオーズ編曲版) お祭りの楽しさ・華やかさも素敵ですが、それが終わった後の寂しさが何より印象的です。 宿題を私に押し付けた我が豚児達に、この曲を贈りたいと思います。 |
祭り 投稿者:susano_o000 | 2004/ 8/25 1:04 メッセージ: 5722 これは fushin_doraku さんの 5721 に対する返信です |
>堂々のチャンピオンは京都でした。 >ちなみに平均気温では、大阪の29.8℃が最高。 >…所詮、東京は足元にも及ばないのですね。 へえ〜・・・と思いつつも、温度計が設置してある場所って、それぞれどんな所なんだろうとも思います。 だって、赤道直下にある東京が足元にもおよばないなら、京都って水星にあることになってしまいます。(^^; しかし明日から、またまた赤道直下を経由しての旅路が待っている・・・。 そうそう、それはそれとしてお題ですよ、お題・・・なんでしたっけ?。あ、祭りです、祭りです。(^^;ゞ 日本の古典芸能からなら、やはり太鼓。かつて鬼太鼓座がデビューしたときの衝撃はすごいものがありました。 ただただ猛烈な、リズムだけの音楽。しかし、こういう世界もまた、時には戻らなければならない世界でもあるのだろうなあと思う事もあります。 |
グル 投稿者:susano_o000 | 2004/ 8/25 1:14 メッセージ: 5723 これは wadakamaru さんの 5720 に対する返信です |
>T.レックスの曲が忘れがたい。Get it on ! (って、どういう意味?) >恐竜がらみで失礼しました。 彼らの「メタル・グウルー」は以前、CMソングにもなりましたね。もう死んでしまったヴォーカルのマーク・ボランは私の好きなミュージシャンのうちの1人でした。 日本にきた時、誰が教えたのか、彼は盛んに「バーロー!」と言っていました。インタビューを受けている途中でも、カメラを見ると「バーロー!」。 こういう人を「メタル・グウルー」と呼ぶんだなと幼心に思ったものでした。(^^; |
実り 投稿者:susano_o000 | 2004/ 8/25 1:42 メッセージ: 5724 これは i_solisti_veneti さんの 5715 に対する返信です |
>「チカン候補生」と言ってしまい、後に チカン行為に及んだことが・・・ありませーん! う〜む、「候補生」で終わってしまったのですか・・・。(^^; 昔、会社の若い男性社員が、男に痴漢されたと青い顔をして私に言いました。「そういう時はな、きゃ〜!、痴漢です!、この人、痴漢です!と大声でわめくんだ」とアドヴァイスしてあげたのですが、彼は(言わなきゃよかった)とばかりに黙り込んでいました。(^^; いろいろな人たち?が登場する「夏」。次に控える実りの季節は、つまりは何でも実ることになるのかもしれませんが、少なくとも喜びを持って迎えられる実りであって欲しいものです。 祭。バッハの「無伴奏ヴァイオリンパルティータ第3番」のプレリュードは、BWV29のカンタータにも使われていますが、オルガンまで入っている華麗な演奏には、なんとも祝典的な輝きを感じてしまいます。 |
Mishima 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/ 8/25 6:00 メッセージ: 5725 これは y_bagus_m さんの 5643 に対する返信です |
フーゴ・ヴォルフ1860−1903 ゲーテ歌曲集から <エピファーニアスの祭> 星に導かれて来た三人の博士は、 喰ったり、呑んだりはするが、財布の紐はかたい たらふく飲み食いするのは大好きだが、 喰ったり、呑んだりの払いはしぶる。 三人の博士が当地に御到着とあいなった、 博士たちは三人。四人ではないのだよ。 ・・・ 顕現節。1月6日に祝われる。当方の3博士が幼児キリストの生まれた 馬小屋に着いた日とされている。当時ドイツではこの日に子供たちが、 この詩と同じ文句ではじまる民謡を歌いながら、 教会のために喜捨をもとめて村中を回る習慣があったそうな。 <聖ネポムク祭前夜> 灯火が河の流れに沿って漂い行く、 子供たちが橋の上で歌っている。 大寺院から大鐘小鐘が鳴りわたり、 敬虔な念と恍惚感がとけあう。 漂い行く灯火は消え、星が消える。 このようにして聖者の魂も この世から去って云ったのだ。 懺悔の秘密を守ったばかりに。 灯火よ、流れ行け! 子供たちよ、遊びつづけよ! 子供たちよ、唱和して歌え、歌うのだ! 声高らかに告げるのだ、 聖者が空の星々のひとつになったことを。 聖ヨハネス・フォン・ネポムクはボヘミアの守護聖人です。 ボヘミア王ヴェンツェル4世王妃ヨハンナの懺悔聴聞僧だった。 王はネポムクに女房の懺悔内容を迫ったそうな。 ネポムクはカトリックの掟にしたがい毅然と断った。 悲しいかな無惨にもモルダウ河に投げ込まれた。 死体が流れ下って行くとき、 星のような不思議な光につつまれていたので、 天国へ召されたと言い伝えられている。 ネポムクの祭りにはたくさんの燈明を河に流して聖人を偲んだらしい。 スクリャービン1872−1915 <ソナタ第七、白ミサ> <ソナタ第九、黒ミサ> フランク1822−1890、 <天使のパン> ソプラノ、ハープ、チェロとオルガンのための メシアン1908−1992、 <聖なる供宴> 混声合唱、管弦楽とオルガンのための シューマン1810−1856、 <謝肉祭> 作品9=四つの音符に基づく小さな情景 キアリーナからショパン、エストレルラを経て「再会」には惚れてる好きです。 深いふところホルヘ・ボレットもなかなかだけど、小山実知恵さんのが断然いい。 リムスキー=コルサコフ1844−1908、 <バグダッドの祭> シェヘラザード作品35第4楽章より |
Mishima 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/ 8/25 6:00 メッセージ: 5726 これは y_bagus_m さんの 5643 に対する返信です |
シャブリエ1841−1894、 <ポーランドの祭> 歌劇「いやいやながらの王様」第二幕より コダーイ1882−1967 <ガランタ舞曲> <管弦楽のための協奏曲> <組曲「ハーリ・ヤーノシュ」> <交響曲ハ長「アルトゥーロ・トスカニーニの思い出に」> ブラームス1833−1897、 <21のハンガリー舞曲> ヨアヒム編ばよりんとぴあの本日は。 オッフェンバック1819−1880、 <バレエ音楽「パリの喜び」> グノー1818−1893、 <バレエ音楽「ファウスト」> ファリャ1876−1946、 <バレエ音楽「三角帽子」全曲> <バレエ音楽「恋は魔術師」> ラロ1823−1892、 <スペイン交響曲>作品21 マルク=アンドレ・アムランのピアノはまったく凄いと思う、 蔵ってるのほとんどかな彼の演奏からです。 シャルル=ヴァランタン・アルカン1813−1888、 <大ソナタ「四つの時代」>作品33 1)非常に速く、20代 2)じゅうぶんに速く、30代=ファウストのように 3)ゆっくりと、40代=幸福な夫婦 4)非常にゆっくりと、50代=縛られたプロメテウ シュテファン・ヴォルペ1902−1972、 <戦いの曲> 調性と無調性との緊張、具象と抽象思考との緊張は、集合性と個別性との緊張への 隠喩である、JSバッハの平均律クラヴィーア曲集の原初の主題を抱え、 永遠の安らぎであり光になるゆえんだと思っている。 フランソワ・ダンドリュー1682−1738、 <第一組曲>、クラヴサン組曲第1巻より 楽器の性能をフルに「戦いの描写」らしいが、チャイコの大序曲1812年を束ねても 凌駕するみたいな凄まじさにまったくは驚いた、ソルボセインがまったく嬉しそうです。 フィリップ・グラス1937〜、 <弦楽四重奏曲第3番Mihima> シューベルトの美味しいところがたくさん集まったみたいな音楽です。 朝餉や夕暮れの食卓の匂いのする永遠の時間としての形象です、祭りってボクにとって。。 博多どんたくに一度だけ行ったことがある。前夜の街の様子が印象的だった。 友だちのお母さんが交通費もお小遣いも全部工面してくれてのことなんだけど、 終の別れみたいにしてめいっぱい過ごしてきたのがつい昨日のように十数年前だ。 ウロウロ汗かいて最上階のラウンジで夜景を眺めながらしんねりと 自分のためでも誰のためでもない時間。 空虚さも担がれた御神輿の小さな祠だとまるで大昔からの神秘な生きる気で、 現実のアホの大王をそっと隠すことができる、自分がどんなに悲しくても 人にさとられずに信じられるし、孤独でも幸福顔を上げられている。 決して持ち帰ってはだめみたいな開けたら呑み干してしまう愁い。 恋人を心待ちに安心してみんなの嬉しそうな顔の傍にいる。 宇宙のいちぶの自分がほんの片隅でも 四大元素並の生きられてるみたいな前代未聞の歓喜。 沸き上がってくる飛んでる。無我夢中の愛の心。凄絶な心模様。 社会にあってまるで夢のような死出の旅の途中の自分。 運動会の汗にも似てる互い全面理解をこえようと優雅な狂喜だ。 バグースさん、久々で上の空みたいな頓珍漢なレスでごめんなさい。 |
バグースはバグース 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 8/25 10:23 メッセージ: 5727 これは wadakamaru さんの 5720 に対する返信です |
>私はこれをうっかり「チカン候補生」と言ってしまい、後にチカン行為に及んだことが・・・ありませーん! 今、「士官候補生」と打とうとしたら、「視姦候補生」と打ってしまい、後に視姦行為に及んだことが … ありません。 >すなわち、「ウィーンはウィーン」とは、時代が移り変わってもウィーンは昔ながらのウィーン >なのだよと解釈できます。 >”ウィーンはウィーン”、”青きドナウは青きドナウ”、”スーザはスーザ”、ということになりますか… な〜るほどね、isvさんのおっしゃったことをシュピナートさんがきれいにまとめてくれました。 で、私の場合もちろん 「バグースはバグース」。 但し、これは 「ウィーンはウィーン」、「スーザはスーザ」の持つ意味といささか趣を異にしており、 「バグースはバグース」の前に 「所詮」 という言葉が入るのですが。 すなわち、「所詮バグースはバグース。 期待した俺がバカだったよ」 という… |
トピ主さんの謎(エニグマ) 投稿者:uv845s | 2004/ 8/25 12:47 メッセージ: 5728 これは y_bagus_m さんの 5717 に対する返信です |
BAGUSさん…。ひとつ質問させて頂きたいことがあるのですが、よろしいでしょうか? >uvさんと同世代の私 (27歳) としては、その感覚 分からんでもないですねぇ。 え〜、私は44歳なわけで、とても27歳の方と同世代とは…。それに私の記憶が確かならば、BAGUSさんは御年43歳(おーっ!まさに同世代!)になられるのでは? BAGUSさんお得意のジョークだとは思いますが、それなら『(27歳)』というやけに具体的な数字はいったいどこから…? 謎は深まるばかりです。 >吉松隆って…食指が動くのですが…uvさん、吉松隆の最初の1枚というと、どの作品がお薦めでしょう? そうですねえ〜。Yoshimatsu: Symphony No. 2; Guitar Concerto; Threnody to Toki, Op. 12(Chandosレーベルの - #9438)でしょうか。 指揮は藤岡幸雄、演奏はBBC交響楽団で、作曲者への深い共感が感じられる素晴らしい演奏です。『交響曲第2番』、『ギター協奏曲〜天馬効果〜』、『朱鷺に捧げる哀歌』の3曲は、文句なく彼の代表作と言っていいでしょう。 藤岡さんはあるコラムに、このアルバムの録音時のエピソードを書いていました。それをちょっとご紹介しましょう。 〔現代音楽の録音時に、演奏者が感動する場面などほとんどないのだが、吉松さんの録音の時は違っていた。『交響曲』の前半から楽員が異常に盛り上がり、3楽章でコンバスがふたりでピッチカートを奏でる部分では、「みんなでやらせてよ!」と言い出す始末だった。『ギター協奏曲』ではそのメルヘンに酔い、『朱鷺に捧げる哀歌』の演奏中には涙を浮かべる楽員もいた…〕 |
>プテラノドン 投稿者:gkrsnarna | 2004/ 8/25 13:21 メッセージ: 5729 これは gkrsnarna さんの 5719 に対する返信です |
プテラノドンは、恐竜ではなく翼竜だそうです。 http://members.at.infoseek.co.jp/komiyagi/pteranodon.html プテラノ丼の登場が待ち望まれます。 |
プテラノ丼 投稿者:maniac_kawashima_fm | 2004/ 8/25 14:01 メッセージ: 5730 これは gkrsnarna さんの 5729 に対する返信です |
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Desert/2857/restrant-food.htm |
変奏の妙 投稿者:uv845s | 2004/ 8/25 15:59 メッセージ: 5731 これは maniac_kawashima_fm さんの 5730 に対する返信です |
【序奏】 まず、私が、何気なく『吉松隆さん』の名を出しました。 【主題提示部】 それに答えて、バグースさんが、なぜか『プテラノドン舞曲』という謎の舞曲を第1主題として提示して下さいました。いかにも”ギャーギャー”と、うるさそうなメロディが彷彿されます。 (私は、これをバグースさんのジョークと信じて疑いませんでした…) 【変奏@】 gkrsnarnaさんが、”ギャーギャー”を『プレイアデス舞曲集』へと変奏してくださいました。 (これは、ごくオーソドックスな変奏手法で、「ふむふむ」と納得していたのですが…) 【変奏A】 wadakamaruさんの第2変奏曲によって、またも『Tレックス』へと話題が流れ、エインシェントな響きが付け加えられました。 (これは、『プテラノドン舞曲』という主題が、いかに優れていたか〔?〕、いや、インパクトがあったかという証拠です。) 【展開部】 ここで曲は展開部に入り、i_solisti_venetiさんの『チカン候補生』なる、心にしみいる第2主題と、susano_o000さんの『う〜む、「候補生」で終わってしまったのですか(^^;』という絶妙の変奏Bが絡み合います。 とどめは、バグースさん『視姦候補生』へと転調して、曲はテュッティで盛り上がります。 (狂おしいまでのティンパニの強打が、聞こえてきそうです…) 【変奏C】 全強奏のあと急に静かになって、gkrsnarnaさんにより『プテラノドンは恐竜ではなく翼竜』と、第1主題が懐かしく回想されます。 それぱかりか、『プテラノ丼の登場が待ち望まれます』と、次の終結部への布石が打たれます。 (なんか「復活」の終楽章、pで奏でられるトランペットのようですね。「ほ〜ら、来るぞ、来るぞっ!」ちゅう感じで…) 【終結部】 maniac_kawashima_fm さんによって、第1主題が『プテラノ丼』に変奏されて高らかに歌われ、簡素ながら含蓄ある余韻をもって全曲を閉じます。 |
いったれ〜! 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 8/25 18:54 メッセージ: 5732 これは wadakamaru さんの 5720 に対する返信です |
>突然おじゃまします。 gkrsnarnaさん、初めまして、歓迎光臨。 >「プテラノドン」は、某国が数年後に実戦配備するミサイルだと言われてもいますし いわゆる、ハイドン、テポドン、プテラノドン! というやつですね。 いや、別に「いわゆら」ないか… >吉松隆氏の作品は「プレイアデス舞曲集」です。 「プレイアデス」でしたか。 プテラノドン、んー、惜しかった… gkrsnarnaさん、今後ともよろしくお願いします。 >Get it on ! (って、どういう意味?) 「いったれ〜!」/ 「いてまえ〜!」 というような意味ではないかな? と想像しつつ調べてみると、 こんなん出ました。 **************************** get it on 大いに楽しくやる get it on with 〜と性交する Get it on! いいぞ!/のってる! (SPACE ALC より) 本当は SPACE ALC のアドレスをコピペしたかったのですが、何故だかはねられてしまうため 訳をそのまま載っけちゃいました。 **************************** 当たらずとは言え、遠からず。 しかし、2番目のやつは思いもしなかった… |
トピ主の謎解き 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 8/25 19:16 メッセージ: 5733 これは uv845s さんの 5728 に対する返信です |
>最近、ご無沙汰でした。 あー、夏ももう終わりですかね。 むむ、既に日本では 「あー、夏ももう終わり」モードに入っているのですか? と、今日のお天気情報(最高気温) を見てみると、大阪31℃、京都32℃、名古屋33℃… ―― 全然終わってへんやん! で、今度は関東甲信越地方を見てみると、東京29℃、横浜26℃、銚子25℃… ―― 終わってるやん… と、関西と関東の差にビックラこいたのでした。 んなわけで、普請道楽さんの >「今年一番暑かったのはどこだろうね?」 の調査結果を見て、「ふ〜む、なるほど」 と改めて納得してしまった私でした。 それにしても、沖縄が35℃以上の日がゼロというのは意外ですね。 日本で一番暑い場所のはずなのに… でも、そう言われてみれば、赤道直下のシンガポールでも35℃を越えることは稀だったように思います。 となると、やはり大阪・京都の異常さが際立ちますね。 で、香港ですが、最近は雨が多いためあまり気温が上がっていませんが、まだまだ夏。 ハロウィンの頃、10月終盤までは「夏」が続きます。 >しかし明日から、またまた赤道直下を経由しての旅路が待っている・・・。 スサノオさん、またご出張ですか?! 私も自分でいい加減出張が多いと思っているのですが、スサノオさんの出張頻度には及びませんね。 で、今回はどちらまで? … と訊ねても今は未開の秘境を出張中 (秘境は未開に決まってる…か)。 回答は今週末に期待しましょう。 >え〜、私は44歳なわけで、とても27歳の方と同世代とは…。それに私の記憶が確かならば、 >BAGUSさんは御年43歳(おーっ!まさに同世代!)になられるのでは? え〜、私は1961年2月生まれ。 したがって、2004年8月現在正真正銘の27歳! … えっ、計算が合わない? おかしいなぁー。 確か、昨年の時点で私と2つ違いのbekさんが28歳だとおっしゃっていたので、そこから逆算して 私は当時26歳だったのです。 で、それから一つ歳を取って、現在27歳 ということになるわけですね。 なに? プロフィールの年齢と違うじゃないか!ってか?? ん〜、おかしいですね まー、日本と香港では時差があるので、その程度の誤差は許容範囲… と言うことで。 と言うわけで、現在28歳のuvさんと私は一つ違いの(或いは同学年の) まごうことなき同世代と 言うことになるのです。 |
花の○○トリオ 投稿者:beknch | 2004/ 8/25 19:19 メッセージ: 5734 これは uv845s さんの 5731 に対する返信です |
小旅行から帰ってきました。 本来なら 「一週間ぶっ通しの休暇を常夏の離れ小島」 のはずが二泊三日の離れ大島(大陸)に変わりはしましたが(トホホ)。旅行の終わりは「祭りの後」に共通する寂しさがありますね。 それに、リフレッシュに加え疲労困憊も残るようになってしまった今日この頃です(寂)。 オリンピックの盛り上がりは凄いですが、日本選手の放送にありつけず完全にカヤの外です。ああいうものはナマ放送で見ないと結果だけWebで見ても臨場感に欠けますね(でも活躍は嬉しいですが)。 >ところで、「アルルの女」と言えば、やはりクリュイタンス/ >パリ・コンセルトバトワールということになりますよね? uv845sさん、クリュイタンスの演奏は良いらしいですね。ところが私は彼の演奏を聴いたことがないのです。 今手元で気に入っているのはケーゲルのCDで、パストラルとアダージェットが非常に良いです。全体的にはもう少しのびのびとした演奏も一方では欲しいと思ってます。クリュイタンスあたりが良いのかな。 この曲は小学校時代に夢中で聴いたLPの中の一曲。実際は存在してくれているだけで満足の曲なんですよ。 >>uvさんと同世代の私 (27歳) としては、その感覚 分からんでもないですねぇ。 >え〜、私は44歳なわけで、とても27歳の方と同世代とは…。 私が29歳なのでこれまた同世代ですね。「スパイ手帳」などお好きでした? 「レーダー作戦ゲーム」は? 「マブチの水中モーター」は画期的ですよね? 「バリコン」を見て楽しい思いをしませんでしたか? ああ、水に溶けるメモ、大事にしてたのにどこへ行ってしまったんだろう? >変奏の妙 鋭く真髄(いつもの展開)を突いておられますね。ご指摘の曲はこのトピでの作品125あたりになるのでしょうか、いや、op650あたりでしょうか。軽いタッチの小曲から、msg数百を巻き込む大曲まで数々の名作を生んで来ておられるようです。 |
今日から私は28歳です 投稿者:uv845s | 2004/ 8/25 21:10 メッセージ: 5735 これは beknch さんの 5734 に対する返信です |
>クリュイタンスあたりが良いのかな。 結論から先に申し上げます。☆★良いです!★☆ 「CD名演100選」的なものからの受け売りではなく、自分の耳とハートで聴いた上での結論です。(カッチョイイ〜!) 『アルルの女第1組曲/第2組曲、カルメン組曲』 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005NDDC/qid=1093431783/sr=1-5/ref=sr_1_2_5/249-8523713-0474733 『ラヴェル管弦楽曲集第1集(ボレロ、ラ・ヴァルス、スペイン狂詩曲)』 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005NDDD/qid=1093431783/sr=1-4/ref=sr_1_2_4/249-8523713-0474733 『ラヴェル管弦楽曲集第4集(組曲クープランの墓、古風なメヌエット、道化師の朝の歌、海原の小舟、逝ける王女のためのパヴァーヌ)』 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005NDDG/qid=1093432215/sr=1-13/ref=sr_1_2_13/249-8523713-0474733 これらの不朽の名演CDが、何と1,700円ぽっきり。(ちなみに私が20年前に購入した金額は3,300円…) まっ、お値段のほうはともかくとして、問題の演奏ですが、深〜いところ(いわゆる解釈っちゅうやつですか)での良し悪しは個人の好みもありましょうから、奏でられる”音色”を中心に二、三ご紹介しますと… まず、『アルルの女第2組曲のメヌエット』・『カルメン組曲の第3幕への間奏曲』のフルートはもちろん、『アルルの女第2組曲の間奏曲』で聴けるアルト・サキソフォーンの心地よく濡れた音色! 嗚呼、そして『ボレロ』。管楽器の国フランスの面目躍如たる美音の競演です。心臓の鼓動のように揺れ動くテンポも、小手先ではない魂のテンポと申しますか…。 最後に『逝ける王女のためのパヴァーヌ』。冒頭のホルンのビロードのように柔らかく甘い音といったら…。 これらの曲に関しては、十指に余る演奏を聴いてきましたが、今は亡きクリュイタンス/パリ音楽院管弦楽団を超える演奏には出会えていません。 以上、絶対のオススメです。 |
onとover 投稿者:lvkoechel | 2004/ 8/25 23:02 メッセージ: 5736 これは y_bagus_m さんの 5732 に対する返信です |
ある日本人が(二段式)寝台車に乗ったところ、自分の下段のベッドに妙齢の婦人。 話をしたくなり May I Talk on you ? と話しかけたら、車掌だか公安官だかを呼ばれてしまった、とのこと。 over で無いと密着状態だから、勘違いされますよね。 |
前と上 投稿者:as_dsch | 2004/ 8/25 23:12 メッセージ: 5737 これは lvkoechel さんの 5736 に対する返信です |
何人かの男性と交際していずれも捨てられた女性が「私の“前”を通り過ぎて行った男達」と言うのを「私の“上”を通り過ぎて行った男達」と言い間違えて赤面していたことがありました。 気をつけましょう。 |
Sedotta e abbandonata 投稿者:lvkoechel | 2004/ 8/25 23:45 メッセージ: 5738 これは as_dsch さんの 5737 に対する返信です |
という曲を思い出しました。 「誘惑されて棄てられて」 珍しく、正確な訳ですね。 田吾作さんも俺も何を書いているんだろう? |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 8/26 9:51 メッセージ: 5739 これは maniac_kawashima_fm さんの 5730 に対する返信です |
今日もこちらははっきりしない天気です。 何だか、台風が近づきつつある… とかいう話も。 >プテラノドンは、恐竜ではなく翼竜だそうです。 翼竜というのは恐竜の一種ではなく、また異なる種(属? 科? 目?) なのですか? 私はてっきり 「空飛ぶ恐竜」 かと思っていました。 ティラノザウルス、ブロントザウルス、トリケラトプス、プテラノドン… このあたりが私の中では「4大恐竜」 という感じです。 ところで、「翼竜」があるならば、「魚竜」と言うか 「泳ぐ恐竜」みたいなのもあるのでしょうか? >プテラノ丼 こんなのがあるんだ! キムチにご飯に半熟卵… で、プテラノ丼。 して、そのココロは? |
ノスタルジア 投稿者:uv845s | 2004/ 8/26 13:15 メッセージ: 5740 これは beknch さんの 5734 に対する返信です |
>「スパイ手帳」などお好きでした?「レーダー作戦ゲーム」は?「マブチの水中モーター」は画期的ですよね?「バリコン」を見て楽しい思いをしませんでしたか? >ああ、水に溶けるメモ、大事にしてたのにどこへ行ってしまったんだろう? 嗚呼、懐かしゅうございます。懐かしくて、どれもこれもキラキラ輝く遠い日の花火です。 ただ、残念ながら「バリコン」がはっきりと分かりません。私はアンプ&真空管大好き少年だったので、「バリコン」と言えば『バリアブル・コンデンサー(可変コンデンサー:容量を連続的に変化させる)』しか思い浮かばないのですが…。その「バリコン」のことですか? 個人的には「バリコン」よりも、真空管やトランス、でっかい電解コンデンサーを見たり触ったりする方が楽しかったですね。(高周波よりは低周波フリークだったので) ご存じの方もおられるとは思いますが、私のID=uv845sも、『紫外線845番小型サイズ』ではなくて、小学校高学年から高校まで夢に見るほど憧れていた『uv845』という型番の大型オーディオ用出力管を、チャンネルあたり1本ずつ使った、いわゆる『s=シングルアンプ』を意味しています。 やばい!今回は、クラッシック音楽のことを何にも書いていない。 すんませ〜ん! |
re.恐竜 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/ 8/26 13:24 メッセージ: 5741 これは y_bagus_m さんの 5739 に対する返信です |
>翼竜というのは恐竜の一種ではなく、また異なる種(属? 科? 目?) なのですか? >ところで、「翼竜」があるならば、「魚竜」と言うか 「泳ぐ恐竜」みたいなのもあるのでしょうか? 昨年くらいまで息子が恐竜に興味を持っていたので、その時私も少し勉強しました。 恐竜の定義としては、 ・直立歩行をする爬虫類。 ・陸に生息している。 ・空を飛ばない。 簡単に言うとこういうことらいいですが、学術的には ・直立歩行をする。 ・大腿骨の間接がつく部分の骨盤の窪みが貫通している。 ・仙椎が三個以上。 ということらしいです。 よって翼竜、魚竜、海竜、首長竜などは恐竜ではない様です。だから、プテラノドンもプレシオサウルスもモササウルスも恐竜ではないということですね。 どうも一般的には古代生物全般=恐竜と思ってしまっていますよね。 恐竜はあまりに古代の事ゆえ、化石が発掘される度に学説がどんどん覆っているようです。 よって、我々の世代におなじみの「ブロントサウルス」や「トラコドン」は改名されたためカタログには載いなかったり、現在の鳥類は翼竜ではなく恐竜が進化したという説が主流になりつつあったり、また尾は巨大な体のバランスを取るため必ず持ち上げていなければならなかったので引きずることはあり得なかったとの事です。 一方いまだ分らないことも多く、恐竜の肌の色をつかめる手がかりは全くつかめていないそうで、復元図についている色は全くの想像だそうです。 最近日本では恐竜博覧会ばやりで、一昨年は朝日新聞が、今年は日経新聞が主催で幕張メッセで大々的に行っています。(なんか中国の最新研究の発表の場になっているような気もしますが) >吉松隆 彼もこの21世紀において、調性を重視した交響曲の作曲家という、最早恐竜のような存在だと自ら語っています。 でも、恐竜には男の夢をくすぐるロマンがありますよね。 |
吉松隆 投稿者:as_dsch | 2004/ 8/26 15:44 メッセージ: 5742 これは ZAKKYO2000 さんの 5741 に対する返信です |
現代音楽撲滅協会の会長を自認しています。 出世作「朱鷺に捧げる哀歌」ですら無調的であると自己批判していますが、これは自作への謙遜もあるかもしれません。 チャイコフスキー「1812年」やブラームス「大学祝典序曲」も作曲者自身「たいしたことのない作品」と言ってますが、これらは機会音楽だということで頻繁に演奏されることにちょっと恥かしさがあったためのようです。 |
上と下 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 8/26 19:06 メッセージ: 5743 これは as_dsch さんの 5737 に対する返信です |
>藤岡さんはあるコラムに、このアルバムの録音時のエピソードを書いていました。 >それをちょっとご紹介しましょう。 ぬぬぬ、私がこういったエピソードに弱いのを知っての仕打ちか!? と、思わず見境無くして涙舟。(桑田佳祐) いや〜、こういうのを読んでしまうと 手に入れざるを得ませんね、このCD。 昨日早速期待せずにこちらのHMVに行って吉松隆を探してみましたが、 期待にたがわず(?) 見付かりませんでした。 今度日本に寄った時の「MUST」 ですね。 >変奏の妙 う〜む、そうやってまとめていただいたのを読んでみると、確かに。 雑談していているうちに話が盛り上がると共に、話題があっち行き、こっち行きして、 一段落付いたところで、「で、何の話してたんだっけ?」 というのに通じるものがありますね。 しかし、このトピの場合 「変奏の妙」と言うより、「妙な変奏」 という感じ? >小旅行から帰ってきました。 bekさん、お久し振り。 >本来なら 「一週間ぶっ通しの休暇を常夏の離れ小島」 のはずが二泊三日の >離れ大島(大陸)に変わりはしましたが(トホホ)。 bekさんがお住まいの南極はそれ自体既に大陸。 で、「離れ大陸」ということは…? わかった、南アメリカ大陸ですね。 ホーン岬から上陸してそのまま北上、 北アメリカ大陸を経て北極へ。 すごいですねー、地球縦断の旅。 これはもはや「小旅行」の範疇を超えている! >May I Talk on you ? ふ〜ん、こう言えばそう言う意味になるのですか。 で、「May I Talk over you ?」と言えばOKなのですね。 でも、普通に 「May I talk to you ?」 と言うのが一番自然なのでは? と思うのですが、どうなのでしょう。 >「私の“上”を通り過ぎて行った男達」と言い間違えて赤面していたことがありました。 では、私の「下を」というのはあり…? |
uvの謎 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 8/26 19:21 メッセージ: 5744 これは ZAKKYO2000 さんの 5741 に対する返信です |
>Sedotta e abbandonata 何語ですか、それ? >ご存じの方もおられるとは思いますが、 >私のID=uv845sも、『紫外線845番小型サイズ』ではなくて、小学校高学年から高校まで >夢に見るほど憧れていた『uv845』という型番の大型オーディオ用出力管を、 >チャンネルあたり1本ずつ使った、いわゆる『s=シングルアンプ』を意味しています。 全然ご存知ありませんでした。 以前からuvさんのH.Nについて、 「uvってウルトラ・バイオレット? で、845って何? セクシャル・バイオレット 1ならば知っているのだけど…」 と、 夜も眠れない状態が続いたので、一度訊いてみようと思っていたところだったのです。 謎が解けて、これで今日からぐっすり眠れます。 よかった、よかった。 >やばい!今回は、クラッシック音楽のことを何にも書いていない。 なに? それは許し難い狼藉! このトピを 「トピずれを許さぬ 知性溢れる格調高いトピ」 と知っての仕打ちか!? 私のこのレスを見よ! 隅から隅まで全編これクラシック!! 今後はこれを見習ってトピずれのなきようお願い申し上げる次第でござったりなんかするのである。 >よって翼竜、魚竜、海竜、首長竜などは恐竜ではない様です。 な、何と! では、ステゴザウルスもトリケラトプスも恐竜ではない… しかし、直立歩行しなければ恐竜でない となると、ホンモノの恐竜ってほんの一部のモノに 限られてきますね。 いやいや、これはまたまた勉強になりました。 >我々の世代におなじみの「ブロントサウルス」や「トラコドン」は改名されたため >カタログには載っていなかったり、 あ、それでか〜。 また一つ謎が解けました。 ジュラシックパークなんかで出てくる大型首長竜、「お、ブロントザウルス!」 と思ったら、 何だか別の名前で呼ばれている。 あれ、おかしいなー? と思っていたのです。 で、今は何て呼ばれているのでしたっけ? |
パラゴン 投稿者:beknch | 2004/ 8/26 19:36 メッセージ: 5745 これは uv845s さんの 5740 に対する返信です |
>以上、絶対のオススメです。 いやあ、絶対聴きたくなってきました。ご紹介ありがとう御座います。 「ステレオ名曲に聴く」(小林利之著)でもクリュイタンスの評は高く昔から気にはなってたんですけどきっかけがなくて。(← ちなみに30年以上手元にある本なんです) ケーゲルの「アルルの女」もまた良いですよ。あの演奏、気が付くと真剣勝負で聴き入ってしまうんです。もしまだでしたら一度聴いてみてください。 ラヴェルは昔から殆ど聴いていなかったんですが、20代後半の昨今突然聴き出したのでグッドタイミングです。先日はインバルのを入手しました(だって安かったんだもん)。 フランス=クリュイタンス記念で今、「幻想」を流しています。フィルハーモニアですけど。 >その「バリコン」のことですか? その「バリコン」のことです。家の最初のステレオについてたんで私にはやたら印象に残っているのです。真空管のアンプ(しかない)です。 それにしても豪華オーディオを揃えていらっしゃいますね。プリアンプも同メーカーのものでしょうか? スピーカーは「パラゴン」だったりして? 突然頭に浮かんだのでちょっと書いてみましたけどあのスピーカーが鳴っているのを聴いた記憶がありません。 さて、お祭り曲は久々登場で チャイコフスキー 悲愴 3楽章。カラヤンの72年録音。 活力一杯です。 |
ヴォルフ 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 8/27 1:34 メッセージ: 5746 これは as_dsch さんの 5742 に対する返信です |
>Mishima きょうたろうさん、またまた多くの曲をありがとうございます。 例によって、8割がた、いや 9割がた聴いたことのない曲ばかり。 その中で気になるのが、一番最初に挙げられたヴォルフ。 ヴォルフの歌曲ってず〜っと前から気になっていたのですが、いまだに全く聴いたことがありません。 いや 待てよ、全く聴いたことがなくはない。 確か1曲、いや 2曲くらい持っていたはず… と、CDラックを探してみると、ありました! 一つは 「子守歌」、そしてもう一つは「VERSCHWIEGENE LIEBE」 (邦題は?) という曲。 前者は子守歌ばかり集めたディスク、後者はバーブラ・ストライサンド がクラシックの曲 ばかりを歌ったディスクの中の1曲。 で、改めて聴いてみましたが、いや〜、良いですね どちらも。 でも、この2曲 同じ作曲家の作品に聴こえません。 前者は古典的で端正な、ブラームスの「眠りの精」に通ずるような愛らしい曲、 後者は憂いに満ちたしっとりとした曲。 もっとも、「子守歌」というジャンルはどんな作曲家でもある程度普段の作風から離れて可愛らしく 作るもののようだし、ストライサンドの方は多分にムード音楽っぽくアレンジがなされているため、 聴いた感じそのままが端的にヴォルフを表している… というわけではないのかもしれません。 と言うわけで、きょうたろうさん “ヴォルフの歌曲ってどーよ?” この辺りの曲はother windさんも詳しそうな気が… ところで、きょうたろうさんの投稿タイトル 「MISHIMA」について。 「MISHIMA」と言えば、「ゆかり」で有名なふりかけの三島食品のことに違いない! と 思ったのですがどうやら違ったようですね。 フィリップ・グラス。 これもまた初めて目にする名前です。 それにしても、クラシック音楽に 三島由紀夫が登場するとは思いませんでした。 どういった いわれの曲なのでしょう? 私としては、音楽の世界で三島由紀夫と言えば 即座に 「ストラングラーズ!」 と来るのですが。 >現代音楽撲滅協会の会長を自認しています。 撲滅されるところの「現代音楽」とは、所謂「わけのわからん現代音楽」という意味なのでしょうね。 作風はともかく、吉松隆自身が作っている曲も現代音楽なのでしょうから。 撲滅するべきかどうかはともかく (現代音楽から前衛っぽいものがなくなればそれはそれで寂しいかも…) 吉松隆、是非聴いてみたいものです。 |
秘めた愛 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/ 8/27 3:41 メッセージ: 5747 これは y_bagus_m さんの 5746 に対する返信です |
樹の梢や麦畑の向こうに かぎろいのこる光を〜〜 ・・・ ぼくは想いをめぐらせている、 しずまりかえった夜になると 想いは自由にはばたき出る。 ・・・ だれひとり目覚めているものもいない夜半、 林をわたる風の音に耳をすましているひとだけ ぼくの愛はこのようにひそやかで〜〜 夜のように・・・。 アイヒェンドルフ歌曲集の第三曲目でしょう、絶品ボクも大好きです。 残念ながらバスとバリトンの男が歌うのしか知らない。 ウォンテッド女声、バグースさん、羨ましいです! 二つの子守歌、聴いてるのめちゃめちゃ古すぎて・・・。 1937年頃の録音でティアナ・レミニツとかいうソプラノのひと。 祭がもじられた歌曲もやっぱ全然違う感じだけど共通するのは 不気味な静けさみたいの。それがめちゃめちゃボクは好きだ。 >Mishima ポール・シュレーダーの映画のタイトルで日本では1995年2月では未公開とか。 緒方拳とか、石岡瑛子の美術とか、グラスが書いてクロノスqが演奏したとかで 話題になったとのこと。積極的にグラスの四重奏曲をとりあげてるクロノスqだけど この映画を通じて彼らの出会いがはじまった。音楽はもともとオケ、弦楽オケ、 弦楽四重奏が使われたけど、その弦楽四重奏を用いてポートレイト・オペラ的に 三島その人を描いたというものです。1985年作曲全6楽章からなるもので 録音は1993年8月カリフォルニア州で、 第1楽章 1957年 モンタージュ賞 第2楽章 11月25日 市ヶ谷 第3楽章 1934年 祖母とキミタケ 第4楽章 1962年 ボディー・ビルディング 第5楽章 血判状 第6楽章 終曲 この後になるのかな1990年でエイズでなくなったブライアン・バツァクを追悼して冠にした 弦楽四重奏曲第4番が書かれたけど哀愁でいっぱいのけっこう似た作風で好きです。 シューベルトの美味しいところって大好きな三つのピアノ曲d946のある部分の 流れ出すあふれんばかりに走狗するのが寄り集まった感じの音楽のことで d946からソナタ19、20、21を聴くのがきまってボクの趣味です。 バグースさん、ありがとう。 |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 8/27 9:43 メッセージ: 5748 これは y_bagus_m さんの 5746 に対する返信です |
台風17号の影響もあってか、今日も香港は雨模様。 梅雨みたいで、鬱陶しくて、ジメジメしています。 今朝ヒゲを剃ろうと鏡を見ると、ヒゲと一緒にカビが生えていました。 |
恐竜再び 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/ 8/27 12:54 メッセージ: 5749 これは y_bagus_m さんの 5748 に対する返信です |
>な、何と! では、ステゴザウルスもトリケラトプスも恐竜ではない… >もし、直立歩行しなければ恐竜でない となると、 あ、いえ、私も最初そう思ったのですが、直立歩行の定義は2つ足だけではなく4つ足でもいいのだそうです。 だからこれらはやっぱり恐竜です。 >「お、ブロントザウルス!」 と思ったら、何だか別の名前で呼ばれている。 ブロントザウルス→アパトサウルス トラコドン→アナトサウルス だそうです。 そうそう、恐竜の王ティラノサウルスも実はそんなに強くなくて、死んでいる恐竜を食べていただけなんていう説も出ているそうです。 >先日はインバルのを入手しました(だって安かったんだもん)。 このCD、録音も良く演奏もまずまずだと思うのですが、インバルは録音の際にオーケストラ(フランス国立O)に相当ひどい目に合ったらしく、もうこのオケとはこりごりみたいなことをインタビューで言っていました。何で手前のフランクフルトとやらなかったのでしょうかね?(ショスタコも同様)。 >吉松隆、是非聴いてみたいものです。 uvさんのお勧めするシャンドスのCD、私もお勧めです。出世作の「朱鷺に〜」が入っているほか、交響曲第2番も「地球(テラ)にて」なんていう親しみやすいタイトルがついています。 確かこのシリーズの最初に出たCDでしたよね。輸入盤なのにジャケットに作曲家名が漢字で書かれています。 彼のおかげで、21世紀になっても通番交響曲の新作を期待して待つといった貴重な体験をさせてもらえるのも嬉しいですね。 >35℃以上の日が多いのが一番嫌だ(外回り、地獄だもん)と思って調べたら、ちょっと意外な結果でした。 >今朝ヒゲを剃ろうと鏡を見ると、ヒゲと一緒にカビが生えていました。 東京の夏のうっとおしさなんて、まだまだかわいいものなんですね。(それにしても39.5℃はすごかったなあ、体が燃えるかと思ったよ) |
バリコンの書き込みはいずこ? 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 8/27 19:36 メッセージ: 5750 これは sonata32kyotaro さんの 5747 に対する返信です |
>>その「バリコン」のことですか? >その「バリコン」のことです。 そう言えば、随分前にこのトピでバリコンが話題になったことがありましたね。 どういう経過でバリコンに話が及んだのでしたっけ? その辺りの書き込みを探してみようと思ったのですが、途中でめげてしまいました。 >さて、お祭り曲は久々登場で、チャイコフスキー 悲愴 3楽章。カラヤンの72年録音。 >活力一杯です。 う〜む、この時の録音は凄いですね。 4番が復刻されなかったことが残念でなりません。 >秘めた愛 私が聴いた 「ナンチャラ・リーベ」、邦題は「秘めた愛」 というのですか。 きょうたろうさん、ありがとうございます。 >残念ながらバスとバリトンの男が歌うのしか知らない。 >ウォンテッド女声、バグースさん、羨ましいです! 本来男声の曲なのですね。 ストライサンドのディスク、私けっこう好きです。 真面目にクラシックとして歌っているわけではなく、アレンジも歌唱も多分に甘く、 ムード音楽っぽいため、聴いた瞬間にイヤだと思われる方もしらっしゃるかもしれませんが、 それを接受した上で聴くにはとても素敵で心地よい音楽です。 他にドビュッシー、フォーレ、ヘンデル、ガーシュイン などの曲が収められています。 http://shopping.yahoo.co.jp/shop?d=c&cf=0&id=srcs5855 |
>恐竜再び 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 8/27 19:44 メッセージ: 5751 これは ZAKKYO2000 さんの 5749 に対する返信です |
>直立歩行の定義は2つ足だけではなく4つ足でもいいのだそうです。 >だからこれらはやっぱり恐竜です。 あ、そうなのですか、安心しました。 >ブロントザウルス→アパトサウルス >トラコドン→アナトサウルス 「アパトサウルス」 に 「アナトサウルス」… う〜む、思わず歌いだしたくなるではないですか。 ♪アパ〜トとぉ呼ぉべば〜、アナ〜トとぉ答ぁえる〜…♪ (ディック峰だっけか…?) この2種類の恐竜はきっと とても仲がよかったのでしょう。 >uvさんのお勧めするシャンドスのCD、私もお勧めです。 決まりです、次回の日本立ち寄り時の第一優先購買音盤。 >彼のおかげで、21世紀になっても通番交響曲の新作を期待して待つといった貴重な >体験をさせてもらえるのも嬉しいですね。 おー、なるほど。 そう言う楽しみがクラシック音楽において味わえるというのは価値がある。 「ねーねー、今度出た吉松の新しい交響曲聴いたぁ〜?」 と、学校で 職場で盛り上がれると 言うわけですね。素晴らしい。 |
雪国 投稿者:i_solisti_veneti | 2004/ 8/27 21:44 メッセージ: 5752 これは beknch さんの 5745 に対する返信です |
>スピーカーは「パラゴン」だったりして? オーディオ・ファンでない方、パラゴンとはこんなスピーカーです。 http://www2.ttcn.ne.jp/~fukuroo3/paragon1.html 何年か前、オーディオ雑誌の工作特集号に、パラゴンのコピーを自作した人が紹介されていました。スピーカー工作に関してはアマチュアだそうですが、写真で見る限り、出来栄えはプロも腰を抜かすほどです。あれだけ大きくて曲面もあるスピーカーを見事に作り上げてしまうトーシロさんがいると知って、私は心底ぶったまげてしまいました。世の中広い! 実は私もスピーカーを自作します。これまでに作ったスピーカーは合計5組。現在使用しているのは、故・長岡鉄男氏設計のF−234という2ウェイ・バスレフです。F−234の最大の特徴は、周波数特性が40Hz〜20000Hzでほぼ平坦という点にあります。周波数特性が平坦だから響きがよいとは限りませんが、ハイファイであるとは言えるでしょう。実際のところ、高域に向かって周波数特性がなだらかに減衰していく方が、音楽は心地よく響くようです。 さて、踊り出したくなるような軽快で楽しい曲を取り上げましょう。モーツァルト作曲フルート四重奏曲第1番第3楽章。直前の第2楽章では、憂いを帯びた甘く美しい旋律をフルートが奏でます。かのアルバート・アインシュタインは、この楽章の「憂愁の美」が気に入っていたようです。第2楽章が終わると切れ目なく第3楽章へと続き、「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」と言いたくなるほど曲調が変わって、明るく軽やかで品のよいお祭り騒ぎ(?)になります。私のようなお調子者は、曲に合わせて踊りまくった勢いでベランダから転落しないように、最新の注意を払わなければいけません。 http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/B00000443K/qid=1093605607/sr=1-2/ref=sr_1_2/103-1783376-9205467?v=glance&s=classical ところで、モーツァルトが木管楽器と弦楽器のために書いた室内楽曲は、フルート四重奏曲、オーボエ四重奏曲、クラリネット五重奏曲です(他にもあるかもしれません)。フルートとオーボエが四重奏なのにクラリネットが五重奏なのは、一体どうしてなのでしょう。トーシロが乏しい知恵を絞ってみると、フルートとオーボエは弦楽四重奏曲の第1ヴァイオリンとして扱い、クラリネットは室内協奏曲の独奏楽器として扱ったのではないかと思えるのですが、いかがでしょうか。 |
土曜日の… 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 8/28 11:18 メッセージ: 5753 これは i_solisti_veneti さんの 5752 に対する返信です |
土曜日の午前。 今日もまた誰もいないオフィスで仕事もせずにこうやってこんなことをしている私。 本来休みなんだから、こうやってこんなことをしているくらいなら、家で寝てろ!…? いや、ごもっともです。 でも、この書き込みの送信が終わったら、新聞も読まなくてはならないし、トイレにも行かなくては ならないし、そう それにHMVも覗いてみなくてはならない… こう見えても結構忙しいのです、土曜日の午前。 >>スピーカーは「パラゴン」だったりして? >オーディオ・ファンでない方、パラゴンとはこんなスピーカーです。 わー、えらいごっついスピーカーでんなぁ。 うちなど、とてもこんなの置くスペースが無い… でも、普通 「パラゴン」と言えば、これですよね。 http://www.emporis.com/en/il/im/?id=237420 シンガポールのショッピングセンター。 私のカミさんが昔この近辺で働いていました。 えっ、ご存じない? じゃあ、これかな? http://www.gohome.com.hk/english/result/listing.asp?ListingCode=1702-1548&pageno=3&rentsell=1&pricefrom=10000&priceto=30000&district=58 香港の高級アパート。 私の知り合いの李さんがが住んでいます。 えっ、これも知らない?? おかしいなぁ… >モーツァルト作曲フルート四重奏曲第1番第3楽章。 あ、知ってる この曲! ロンドと言うと、確か日本語で「輪舞」。 輪舞と言うからには皆でワニになってじゃない、輪になって踊るのですよね。 いかにもそんな感じの楽しげな曲でした。 |
しんどい仕事 投稿者:beknch | 2004/ 8/28 19:38 メッセージ: 5754 これは i_solisti_veneti さんの 5752 に対する返信です |
>インバルは録音の際にオーケストラ(フランス国立O)に相当ひどい目に合った >らしく、もうこのオケとはこりごりみたいなことをインタビューで言っていました。 フランスのオケから見れば 「あんたにフランス音楽がわかるのか?」 てなもんですかね? 昔パリでタクシー乗り場の場所をおまわりさんに尋ねた時、フランス語ペラペラの私はわざと片言の英語で問うたのですが、相手はフランス語でしか返答しませんでした。英語を理解しているくせに。 それはともかく、指揮者というのは大変ですよね。何せ自分で音を出すわけでなく他人に演奏させるわけですから。しかも大概は筋金入りの音楽プロ集団。「おめえのその解釈にはのれねぇ」 などと言う輩はそりゃいるでしょう。余程の何かが無いと長続きしませんね。しんどい仕事ですなあ。 >そう言えば、随分前にこのトピでバリコンが話題になったことがありましたね。 msg1028あたりですね。○○トピに参加させて頂いて間もなくの頃だったので大体の時期は覚えてました。 >オーディオ・ファンでない方、パラゴンとはこんなスピーカーです。 情報ありがとう御座います。それにしてもインパクトのある美しいスピーカーですね。最後の職人は日本人(日系?)だったとは驚きです。 中学の頃、スピーカー紹介の記事などでほぼ一番高価なのがパラゴンで(当時で百万円台後半だったかな)その特徴ある姿とあわせ強烈な印象でしたね。 しかし、パラゴンを私が作ってみたら・・・ああ恐ろしい。○○ゴンという怪獣が出来るとも言えるかな。 >これまでに作ったスピーカーは合計5組。 むむ、venetiさん、凄い。何事もそうでしょうが、スピーカーの自作も奥が深そうですね。設計の少しの加減で音のイメージが随分変わるのでしょうし。私も何度かインチキ設計図を書いてたのですが結局製作実行出来ませんでした。長岡氏の記事は色々な雑誌で拝見しましたね、懐かしい。 既製品では学生の頃 SX-3(ビクター) とか DS-251(ダイアトーン)なんかが流行ってましたっけ。 |
土曜の夜・・・ 投稿者:beknch | 2004/ 8/28 19:43 メッセージ: 5755 これは y_bagus_m さんの 5753 に対する返信です |
祭りといえば・・・ やはり私には獅子舞、笛、太鼓、歌、のコンビネーションです。 親父の田舎では獅子舞が町内を踊り歩いた後に最後は船に設定された舞台に戻るのです。物心のつく前から体で覚えているものなので言葉で表現しにくいのですが今でも笛と掛け声のメロディーが頭を駆け抜けて行きます。 土曜の今宵、NHKをつけてみると和太鼓をたたいているではないですか。日本の国営放送も○○トピのお題に忠実なのは知りませんでした。 ふんどし一丁に鉢巻のみの男性二人が大太鼓を両側から叩いています。筋肉の躍動。あがる息。飛び散る汗。凄い迫力。見ているこっちまで息を止めてしまいそうになります。 その後いくつかのバリエーションがありました。これは「鼓童」(KODO)と言う集団の公演会だったんですね。 太鼓だけでなく、琴や他の楽器を入れたり、踊りが入っていたりなかなかのものでした。 それにしても和太鼓の音やリズムは良いですね。力がわいてくるだけでなく優しさを感じるのはどうしたことでしょう。 |
ウルトラ・・・・ 投稿者:wadakamaru | 2004/ 8/28 20:15 メッセージ: 5756 これは y_bagus_m さんの 5744 に対する返信です |
仕事柄、UVというとやはり紫外線を思い浮かべる。 紫外線とは、チョーむらさき光線のことなのだ。 赤外線は、Infrared、あかの下光線なのだ。 スペシウム光線は845nm(ナノ・メートル)の紫外線のことなのだ。 とでたらめを言っていますが、本当のところはなんなんでしょう。 だいたい845nmは可視光線でもなく、もう赤外線の波長ですね。 そこが、円谷的なのです。シュワチ。 それはさておき、たった3分でピコピコが鳴り出すウルトラマンは、 なんともたよりないと思うけれど、これがまた強い。 水戸黄門みたいに最後には必ず相手をやっつける。 この定番スタイルが、人気の秘密なのでしょうか。 ちょうどこのトピが、大いにトピずれを起こしても、 ひげにカビが生えた というような話題で、 ちゃんとトピ主様は最後に話をまとめて、(まとまっていないかも) 「人生、苦もあれば楽もある・・・」 と言うことで、次の話題へ続いていくのと、同じパターンですね。 と、こんなトピずれ話題の方に興がのって、 いらんことを書くのは、きっと煽り行為なのでしょうね。 恐竜と言えば、小中学生の頃図鑑をみてワクワクした記憶があります。 聞いた話では、恐竜はハ虫類でなく別の綱を立てるべきでは、 と言う説もあるとか。変温動物でなく、恒温動物だったのではというのが理由だそうですが、 だれか見てきて、触ったこともある人はいませんか。 >スピーカー 「ねぇ、ちょっときいた?」とうわさをまき散らす人のことをスピーカーと呼んでいました。 ロンド、輪舞 ロンドー、ロンド形式・・ ということで音楽辞典をみると、 ronde , rondo , rondeau など似たものがいくつかあって、 みな似ているようですが少しずつ意味が違うのですね。 |
プテラノ坦々麺 投稿者:susano_o000 | 2004/ 8/28 21:13 メッセージ: 5757 これは uv845s さんの 5731 に対する返信です |
>susano_o000さんの『う〜む、「候補生」で終わってしまったのですか(^^;』という絶妙の変奏Bが絡み合います。 あ〜、よかった。「汚れた不協和音」でなくて。(^^; >maniac_kawashima_fm さんによって、第1主題が『プテラノ丼』に変奏されて高らかに歌われ、簡素ながら含蓄ある余韻をもって全曲を閉じます。 maniac_kawashima_fmさんがご紹介してくださったところを覗いてみて絶句しました。しかし、よく見つけるものですね。(^^; ちなみに坦々麺は私の好物のうちのひとつです。 |
未開拓地 投稿者:susano_o000 | 2004/ 8/28 21:35 メッセージ: 5758 これは y_bagus_m さんの 5733 に対する返信です |
>私も自分でいい加減出張が多いと思っているのですが、スサノオさんの出張頻度には及びませんね。 多いときは多いんです、無い時はそれほどでもありません。ここしばらくはいろいろありそうなんですが、その中には、「行き先を言ったら断られそうなんで、言わないでおきますが・・・」なんて、エラく気合の入った話も混じっていたりします。(^^; >… と訊ねても今は未開の秘境を出張中 (秘境は未開に決まってる…か)。 友人で、オーストラリアの北部に出張に行った男がいるのですが、帰国後こう言っていました。 「現地でオーストラリア地図を買ったら、滞在中の北部地域がやたら克明なんだ、これは便利と思っていたんだけど、なんだか変なんだ。 よく見ると、南半分が赤く塗りつぶされていて『未開拓地』なんて書かれているんだよ。しかし、南部にはシドニーやメルボルンがあるだろう?。 北部の方がよほど未開拓なんだよ、スゲー地図だよな。本屋に堂々と売られているんだよ、こういう地図が」。 CDショップで、バッハやモーツァルトを無名作曲家コーナーに置いているところがあったら、ぜひ覗いてみたいですね。(^^; 何の話だかだんだんわからなくなってきていますが(^^;、それにしても、行った事のない場所、聴いたことのない音楽、まだまだ楽しみが残りすぎていて、あと100年生きたぐらいではまるきり足りません。(^^;ゞ |
フランスもの以外 投稿者:susano_o000 | 2004/ 8/28 21:44 メッセージ: 5759 これは beknch さんの 5734 に対する返信です |
>uv845sさん、クリュイタンスの演奏は良いらしいですね。ところが私は彼の演奏を聴いたことがないのです。 個人的には、クリュイタンスはなかなか好きな指揮者です。フランスもので評価されることが多いように思いますが、彼のベートーヴェンも非常に好きです。 表現はしなやかで、やや明るめなんでしょうが、何とも言えないような澄んだ憂愁感?みたいなものを感じてしまって独特です。(ちょっと私には言葉で言い表せない感覚なんですが)。 クリュイタンス=フランスものということは関係なしに、お聴きになられてみてはいかがでしょうか。 |
ON/OFF 投稿者:susano_o000 | 2004/ 8/28 22:29 メッセージ: 5760 これは lvkoechel さんの 5736 に対する返信です |
>話をしたくなり May I Talk on you ? 最近、駅で見た傑作広告。 「ON泉、OFF呂」。何の広告だったかそっちは忘れているので、作者には申しわけないのですが。(^^; |
タイムマシーンにお願い 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 8/28 23:41 メッセージ: 5761 これは susano_o000 さんの 5758 に対する返信です |
>>そう言えば、随分前にこのトピでバリコンが話題になったことがありましたね。 >msg1028あたりですね。○○ 読み返してみました、そのあたり。 私たちの世代(20代後半以上ね) にはけっこう馴染みがあったのですね、 この「場離婚 (こんなん出ました)」という言葉。 で、バリコン少年が高じてパラゴンおじさんになったりするわけだ。 >仕事柄、UVというとやはり紫外線を思い浮かべる。 あ、そーか。 ワダカマルさんは技術屋さんでしたっけ? ところで、紫外線がUVということは、赤外線は英語でUR と言うのでしょうか? >変温動物でなく、恒温動物だったのではというのが理由だそうですが、 >だれか見てきて、触ったこともある人はいませんか。 こういう時は、やはりミカ・バンドでしょう。 と言うわけで、たった今流れていたフォーレの歌曲を中断して、 「タイムマシーンにお願い」に換えてしまいました。 う〜ん、何年ぶりだろ、この曲を聴くのは。 ♪ジュラ紀の世界が広がり〜、遥かな化石の時代よ〜、アンモナイトはお昼寝、 ティラノザウルスお散歩、アハハ〜ン♪ ワダカマルさん、今恐竜に触れた様な気になりませんでした? >ロンド、輪舞 ロンドは輪になって踊るようですが、「ロンドン」は確か列になって踊っていましたね… と、またこの古い話題を出すのは何度目だろう? >ちなみに坦々麺は私の好物のうちのひとつです。 坦々麺ですか。 私自身は好物というほどではありませんが、香港の四川料理屋では エビチリ、麻婆豆腐、 おこげのあんかけ等をたらふく食べた後で坦々麺でしめるというのがこちらの日本人駐在員の お客相手のもてなしパターンの一つになっているようです。 特に、香港にはもう何度か来て 今回は広東料理以外のものをというお客にはこれが評判良いのだとか。 >その中には、「行き先を言ったら断られそうなんで、言わないでおきますが・・・」なんて、 >エラく気合の入った話も混じっていたりします。(^^; う〜む、何とも恐ろしげな… そう言えば、以前見たテレビ番組でヒマラヤ出張のコントをやっていましたが、 もしかしてこのコント、スサノオさんのところがモデルになっているのでは? |
赤外線は 投稿者:lvkoechel | 2004/ 8/28 23:53 メッセージ: 5762 これは y_bagus_m さんの 5761 に対する返信です |
infrared radiation で、ultra red radiation とは(タブン)言わぬようです。 私の苦手な話題ばかりなので、これにて失礼! |
祭りといえば… 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 8/29 11:28 メッセージ: 5763 これは susano_o000 さんの 5759 に対する返信です |
>個人的には、クリュイタンスはなかなか好きな指揮者です。 >フランスもので評価されることが多いように思いますが、彼のベートーヴェンも非常に好きです。 私もクリュイタンスのベートーヴェン、大好きです。 私の一番のお気に入りの曲 ベー2 の一番のお気に入りの演奏の一つはクリュイタンス/ベルリンPOのもの。 もう長らく聴いていませんが、「エグモント序曲」 におけるクリュイタンスの演奏も大好きでした。 クリュイタンスのベートーヴェン、スタイリッシュで引き締まった表現でありながら重量感にも欠かない 素晴らしい演奏だと思います。 そう言えば 「祭りといえば?」、私自身がまだ挙げていませんでしたね。 私がまず真っ先に挙げたいのは、このテーマを出したときに書いた >* 曲名に「祭り」という言葉が入っている曲 (っつーたら、あれだべ?!) の曲。 えっ、既にother windさんが最初の方で挙げただろうよって? いえいえ、私が言いたいのはこれ。 ♪ま〜つりだ、まつりだ まつりだ…♪ そう、北島三郎 「祭り」。 北島三郎が紅白歌合戦で歌っているのしか耳にしたことがないため、実際に聴いたことがあるのは 2−3回でしょうか… えっ、ダメ? カテずれは本チャン の曲を終えてからにしろ?? う〜む… となれば、全然思い付かん。 と言うわけで、無理やりひねり出すべく家にあるCDを眺めていると、こんなのがありました。 ブラームス: 4つのバラードとロマンス 作品75 第4曲 「ヴァルプルギスの夜」 (「ワルプルギス」も祭りの一種ですよね?) ソプラノとアルトによる二重唱曲による激しい曲調の歌です。(CD持っていながら聴くのは初めてに等しい) で、訳詞を見てみるとこれが面白い。 ソプラノ(息子)と母親(アルト) との対話で、こんな感じ。 お母さん、昨晩ブロッケン山で嵐が吹き荒れ、雷が鳴っていたね。 ― 可愛いお前、魔女たちが集まっていたのだよ。 お母さん、ぼく魔女なんか見たくない。 ― 可愛いお前、心配するんじゃない、これが初めてではないんだよ。 〜 中略 〜 お母さん、この村にも魔女がいるのかしら。 ― 可愛いお前、いるとも お前のすぐそばに。 〜 中略 〜 お母さん、昨晩お母さんのベッドは空だったね! ― お母さんは昨晩ブロッケン山にいたのだもの! … この息子の将来を心配してしまいます。 グレなければ良いのだが… さて、お題もようやくクリアしたし、カテずれで編でも行ってみよっか? |
緊急レス、超音波 投稿者:wadakamaru | 2004/ 8/29 11:28 メッセージ: 5764 これは y_bagus_m さんの 5761 に対する返信です |
赤外線は先に書いたとおり、Infrared なので、IRとなります。 色であって色でないものに、音色がある。 波長の短い色がムラサキ色であっても、波長の短い音はムラサキ音とはなぜか言わない。 もっと短くなると紫外線なのだから、 音波の場合は紫外色とは言わずなぜか超音波という。 じゃ紫外線と言わず、超紫線というべき。 と、訳の分からんことをいいつつ・・ ちなみにURは、Urgent の略に使うことがある。 緊急でレスしました。 そういえばケージと言う人の、演奏しない曲があるそうですが、 超音波で作曲した音楽というのもあって良さそうです。 コウモリが喜びそうです。 |
レイアウト 投稿者:susano_o000 | 2004/ 8/29 12:21 メッセージ: 5765 これは y_bagus_m さんの 5761 に対する返信です |
>坦々麺ですか。 >私自身は好物というほどではありませんが、 う〜む、坦々麺、好物なのは私とmaniac_kawashima_fmさんだけですか・・・。(^^; 国内で食べた場合、店ごとにずいぶん違うんですよね、たまねぎがしこたま入っていたこともありますし。 私の母が作る「おでん」にはなぜかニンジンや「たけのこ」まで入っているのですが、あのパターンですね(^^;。 しかし、組み合わせてのもてなしパターンなら面白いですね。仕上げに使うとか。 私の場合、おもてなしをするという業種ではないのですが、親しいお客さんとは、ビールやウィスキーや日本酒の組合せを用いるパターンには時々なります。(^^;ゞ で、最後の仕上げに何を使うのか、私自身、すでに仕上がっているのでよく覚えていません。(^^ゞ 「組合せ」で思い出しましたが、最近、CDラックの模様替えをしました。CDの保管も色々工夫が必要になるんですよね。 増えすぎると収拾がつかなくなるので、従来、「CDラック満杯」から溢れたものはリサイクルショップ行きにして、それ以上には増えないようにしていました。ですので私のディスク所有枚数は、いつになっても同じなんです。 メリットとして、「好みの盤の密度が上がる」というのが挙げられます。(^^ゞ で、今回は中身のレイアウト換えです。グレゴリオ聖歌からベートーヴェンまでは従来通りに年代順とし、それ以降は、年代順を止めて作曲者の国籍で分けたのです。 ドイツ系、フランス系、イギリス系、北欧系、ロシア系・・・オムニバスまで(あまりにも少数派は別のどこかに混ぜたりしましたが)、ロマン派音楽の場合、なんだかこういう分け方の方がいいみたいです。 他の作曲家に埋もれて、忘れられていたようなCDが意外な要所?に位置したり、曲想面でもこのやり方の方が有機的に繋がるようでナイスだと思います。 たかが組合せ、されど組合せ、侮りがたし。(^^; >ヒマラヤ出張のコントをやっていましたが、 >もしかしてこのコント、 聞いた事がある地名ならまだいいんです(^^;。で、聞いても分からない場合、聞いたところで意味はなかったりします。(^^; 来年中ばごろのプロジェクトには、都会エリア?のものも含まれているのですが、そういうのに限って立ち消えになったりするし。(^^; で、どこに行っても、現地CDをゲット。毎度毎度、これが最後の仕上げとなっております。(^^ゞ |
昔の 投稿者:susano_o000 | 2004/ 8/29 16:08 メッセージ: 5766 これは i_solisti_veneti さんの 5752 に対する返信です |
>オーディオ・ファンでない方、パラゴンとはこんなスピーカーです。 いやぁ〜、パラゴンですか、その雄姿、久しぶりに見ました。昔、秋葉原駅前のラジオ快感、もとい会館がオーディオショップだらけだった頃、常に店頭にこれを置いている店がありました。 スゲーなと思っていました。いつまでも置いてあるそのパラゴン、カタログ置き台みたいになっていた記憶がありますが。(^^; あの時代のオーディオですか・・・、当時名器と言われたカートリッジなども、シュアのものを除けば今では、中古が二束三文?で出ていますし、MM型なら交換針は今でも手に入ります。 で、「'60年代〜'70年代のアナログ盤は当時のカートリッジで」という気持ちがいつまでもあるため、当時は手が出なかったようなカートリッジがいつの間にか大繁殖しています。(^^; エラックなどヨーロッパ系のカートリッジの、しなやかで緻密で重厚な響きに比べると、アメリカのものはどこか工業製品と感じさせる響きがあったりして、しかしそれでもいずれもが楽しめます。 >踊り出したくなるような軽快で楽しい曲を取り上げましょう。モーツァルト作曲 モーツァルトで楽しいとなると、晩年の田園舞曲集、ドイツ舞曲集等々も良いと思います。何となく冬の祭という雰囲気がありますが。 「もう飛ぶまいぞ、この蝶々」などのメロディが使われていたりして楽しいですね。 |
CD整理法 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 8/29 21:43 メッセージ: 5767 これは susano_o000 さんの 5765 に対する返信です |
>infrared radiation で、ultra red radiation とは(タブン)言わぬようです。 >私の苦手な話題ばかりなので、これにて失礼! >赤外線は先に書いたとおり、Infrared なので、IRとなります。 インフラ・レッド… ですか。 確かに、「ウルトラ・レッド」 なんて言ったら、ウルトラマンのカラータイマーみたいですもんね。 英語の名称もそのあたりを考慮して決めたのでしょう、きっと。 (まさか…) >ちなみにURは、Urgent の略に使うことがある。 >緊急でレスしました。 ワダカマルさん、緊急を要する話題(どこがや…) への緊急レス、ありがとうございました。 >グレゴリオ聖歌からベートーヴェンまでは従来通りに年代順とし、それ以降は、 >年代順を止めて作曲者の国籍で分けたのです。 ほー、年代順と国籍で分けておられるのですか。 私にはそれは絶対真似できません。 まず 国籍ですが、バッハ・モーツァルト等はともかく、フランク(ベルギー?)、ショーソン(フランス??)、 ルクー (???) あたりになってくると怪しくなってきます。 ましてや、年代別となると これはもうお手上げ。 いちいち生まれた年を確認しながら… なんてやってられません。 と言うわけで、私のCDラックはごくごく単純にアルファベット順。 アルベニスに始まって、ヴィヴァルディに終わる。 (+ オムニバス) ついでに言うと、クリスマス関係の音楽だけはクラシック、ポップス取り混ぜて別にまとめてあります。 他の皆さんはどんな風に整理されているのでしょう? |
適当 投稿者:susano_o000 | 2004/ 8/29 22:54 メッセージ: 5768 これは y_bagus_m さんの 5767 に対する返信です |
>と言うわけで、私のCDラックはごくごく単純にアルファベット順。 これも考えた事があるんです。しかしたとえば「ピエール・ド・ラ・リュー」など、どれで始めるのかよく分かりません。? 「ジョスカン・デ・プレ」は通常「ジョスカン」と呼ばれますが、これは名であって姓ではありませんので、それなら「デ・プレ」とか「プレ」にすると、なんだか変です。? 何をやっても難しいんですね。で、今回、国籍をせっせと調べることにしたのですが、これも難しいんですね。特に激マイナーな人の場合。 で、難しいときにはどう対処するか?「適当(テキトー)にやる」という完璧な対処法を編み出したので、まずはひと安心です。(^^; その他のジャンルは「洋楽」「邦楽」「ジャズ」「ムード音楽(^^ゞ」以外に、なぜか女性ヴォーカルものは、国籍別に分けた「民族音楽」に入れています。 これ、最初はケルト系のトラッド・ポップスのメアリー・ブラックとかエンヤなどを民族音楽コーナーに入れてからこうなっていったので、なんだか「男女、席を同じゅうしない」ような構成になってしまっています。 どのCDがどのあたりにあるか、もう自分にしか分からない配置になっていますね。(^^; |
CD整理法とはいっても 投稿者:lvkoechel | 2004/ 8/29 23:09 メッセージ: 5769 これは y_bagus_m さんの 5767 に対する返信です |
置き場の無い者には役をしません・・・別にケチをつけているワケでは無いです。 もう机の上に新しいのが積み上げられる一方です。 リサイクル屋に持ってゆけば良いのでしょうが、なかなか篩いにかけられません。 これ以上増やすまい、と思っているそばから、(今日も)数枚増えてしまった。 上手い整理法をurgent に知りたいですね・・・きっとあるにちがいない。 |
対極 投稿者:susano_o000 | 2004/ 8/29 23:20 メッセージ: 5770 これは y_bagus_m さんの 5763 に対する返信です |
>クリュイタンスのベートーヴェン、スタイリッシュで引き締まった表現でありながら重量感にも欠かない >素晴らしい演奏だと思います。 あ、その通りですね!、私の書き方だと、なんだかずいぶん「あっさりめ」になってしまいます。(^^; 重量感が充分あるにも関わらず、静かな個所での歌心は絶品と思います。 フォーレのレクイエムとベートーヴェンの交響曲という、ある意味対極にあるような音楽を、ともに、あれ程までの次元で表現できる人って、本当に少ないと思います。 >お母さん、昨晩お母さんのベッドは空だったね! >― お母さんは昨晩ブロッケン山にいたのだもの! >… この息子の将来を心配してしまいます。 >グレなければ良いのだが… その息子さん、オジー・オズボーンという名前ではありませんでしたか??(^^; オジー・オズボーンって、ブラック・サバス時代はけっこう優男の美少年だったんですよ。いつの間にか、ああなってしまいましたが。(^^; |
>>CD整理法 投稿者:fushin_doraku | 2004/ 8/30 0:05 メッセージ: 5771 これは y_bagus_m さんの 5767 に対する返信です |
野口悠紀夫の「超整理法」がベストセラーになった時、これを応用した事があります。 元々作曲家別に並んでいた棚から、聴いた順に一番端に置いていくと、30枚くらいのお気に入りが揃っていくのです。 暫くすると、それらはCDラックの一部分に「常連」というコーナーを確立し、他の作曲家別のものとは別の地位を築きました。この方法は通勤前に急いでCDを取り出す時には大変便利でした。 しかし、マンネリ化は避けられません。 次第に一ヶ月前と同じような選曲に嫌気もさし始め、現在地への引越しを契機に、一斉に入れ替えてしまいました。 今は大体、古い順から作曲家別に並べてます。枚数が少ない作曲家は、独墺・仏伊西・露英なんて感じですね。 でも、少ない乍らも半間程の壁の上から下まであるものですから、取り出しやすい真ん中の段には、やっぱりお気に入りの作曲家が揃ってます。 …やってることは、変わりませんね。 |
放出 投稿者:susano_o000 | 2004/ 8/30 1:00 メッセージ: 5772 これは fushin_doraku さんの 5771 に対する返信です |
>それらはCDラックの一部分に「常連」というコーナーを確立し、他の作曲家別のものとは別の地位を築きました。この方法は通勤前に急いでCDを取り出す時には大変便利でした。 >しかし、マンネリ化は避けられません。 なるほど・・・、やはり色々難しいところがあるのですね。 私の「ラック満杯までの有限収納法?」の場合、新しく何かを買うと、古い中から今後、聴く可能性がほとんどないようなものを放出して行くわけですが、これにもいろいろあるんですね。 放出したものより、新しく買ったものの方が好みに合わない場合もあるのです。要するに「まるで好みでないもの」が、「それよりはまだ好みのもの」を追い出す形になったりするわけです。 対策案として、放出することに決めたCDは「執行猶予エリア?をもうけ、一定期間そこに置く」などなど出てくるんですが、なんとなく楽しくありません。 で、今のところ、完璧な対策案として、「よけいなことは考えない」としています。(^^; IVKさんが、篩にかけるのは難しいとおっしゃっておられましたが、これも同感ではあります。 放出する事により、それが好みの人の手に渡れば、聴かずに私の手元に置いておくよりはマシとも思う反面、最近では好みの盤の密度がずいぶん上がってきたこともあり、後で後悔する事も出てきたりして、いろいろ難しいです。 |
CD整理法 投稿者:hibiqui | 2004/ 8/30 9:03 メッセージ: 5773 これは y_bagus_m さんの 5767 に対する返信です |
私の整理法を聞いてくださいますか。 まずすべてのCDにそのCDの代表曲名と作曲者名を確定させます。そしてその名称はパソコンに登録し登録した名称を小さなラベルに印刷しCDケースに入れます。CDケースの並べ順は作曲者アルファベット順および曲名五十音順です。 例外も少しあります。「Catalonia民謡」「Cello小品集」「Cembaro小品集」「Christmas Carols & Motets」「Christmasフランス・ノエル変奏曲集」「Clarinet曲集」「Danish歌曲集」「England歌曲集」「England弦楽作品集」「Fado曲集」「Flute小品集」「France歌曲小品集」「German歌曲集」「Guitar曲集」「Harp小品集」「Horn 4重奏曲集」「Hungariaジプシー音楽」「Italy古典歌曲集」「Lute曲集」「Lute歌曲集」「Naple民謡集」「Piano小品集」「Recorder小品集」「Russia歌曲集」「Russia管弦楽小品集」「Trumpet小品集」「Violin小品集」「歌曲小品集」「歌劇アリア集」「歌劇序曲・間奏曲集」「喜歌劇アリア集」「中世曲集」「日本歌曲集」「舞曲集」以上私の例外を列挙してみました。われながらずいぶん色んな例外を作り出したものと、自分の身勝手になかばあきれてしまいました。 |
CDケース取り替えによる省スペース 投稿者:hibiqui | 2004/ 8/30 9:35 メッセージ: 5774 これは lvkoechel さんの 5769 に対する返信です |
手間とお金がかかりますが、CDケースをソフトケースに取り替えれば体積が1/2〜1/3となります。詳しくは下記ページでご覧ください。すでにご存知でしたらごめんなさい。 http://www2g.biglobe.ne.jp/~honanae/fdr_sc/index.html |
祭りも終わり 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 8/30 9:48 メッセージ: 5775 これは y_bagus_m さんの 5767 に対する返信です |
台風が近づいてきているようですね。 既に九州は暴風雨域に入っている様子。 お気をつけ下さい。 そう言えば、アテネオリンピック、終わってしまったのですね。 今朝のテレビ番組で閉会式の様子をちらっと見て、「ありゃ、いつの間に…」 日常が戻ってきます。 スポーツの祭典の終了と共に現テーマもおしまい。 そろそろ次に行ってみたいと思います。 「祭りと言えば?」。 駆け込み投稿、落穂拾い、カテずれ、トピずれ 等々 今日一日 お待ちしています。 |
CD整理の苦労 投稿者:somcomp21 | 2004/ 8/30 10:52 メッセージ: 5776 これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です |
みなさんの整理法いろいろ拝見いたしました。それぞれ工夫なさってますよね! 全然参考にならないと思いますが、私の整理法は完全レーベル別になっています。 グラムフォン、アルヒーフ、フィリップス、エラート・・・。レーベル別に並べたあとは、作曲者の年代別ですね。頭の中でアーティストとレーベルが密接になっているので、レーベルがまたがっていても、この時期のフルベンのシューベルトはグラムフォン。ベートーベンはEMIとすぐに検索できちゃうんですね!グルダなどレーベルが3〜4種にまたがっていますが、これも問題なしです。なぜかとっさに検索できちゃいます。約2000枚はあると思いますが、検索に手間取ったことは一度もありません。全て遅くとも40秒以内で検索可能です。これをレーベルで分けなかったら大変なことになりそうです。 弱点はマイナーレーベルのコーナーですね。多種多様なレーベルが一枚おきに並んでるので、多少いらいらしますが、今のところ問題なしです。 あとhibiquiさんの省スペース対策は私も一部実行しています。 主にナクソスをこれで差別化しています。中古格安でナクソスはあっという間にたまるので、hibiquiさんの使用されている薄ケースよりさらに質の悪い単価1枚5円程度のもの(よく雑誌の附録についてくるような)を利用しています。ただしケースの裏表紙は折らないとはいりませんが・・。むかしのLPを探す要領で、シャカシャカめくっていきます。 できればもっと色んな人の整理法を聞いてみたいですね〜。 |
セビリャの聖体祭 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/ 8/30 12:48 メッセージ: 5777 これは y_bagus_m さんの 5775 に対する返信です |
オリンピック終りましたね。昨日のマラソンの観客の妨害にはビックリしましたが、被害者のブラジル人選手のゴールシーンはその分感動的でした。(個人的にはもう日本人と言ってもいいワイナイナに今度こそ金を取って欲しかったですが) 祭りの後ということで今日あたり「スペインの庭の夜」を聴いてみようかなとおもっていたら、バレンボイム盤のカップリングにこんな曲を見つけました。 ●アルベニス:組曲「イベリア」〜セビリャの聖体祭 ちゃんと聴いてなかったので、これも聴いてみよう。 >そう言う楽しみがクラシック音楽において味わえるというのは価値がある。 会話をもう少し付け加えてみました。 「ねーねー、今度出た吉松の新しい交響曲聴いたぁ〜?」 「うん、すごいよ。頭は運命の動機で始まっているよ。」 「じゃあフィナーレでは当然かもめの水兵さんだね。」 「もちろん。」 「次はのんびりした曲になるのかなあ?」 「いや、もしかしたら思いっきり短い曲で肩透かしかもよ。」 >オーディオ・ファンでない方、パラゴンとはこんなスピーカーです。 こんな装置を持てるのは夢のまた夢ですね。私は未だにラジカセです(でも一応BOSEですが)。 >昔パリでタクシー乗り場の場所をおまわりさんに尋ねた時、フランス語ペラペラの私はわざと片言の英語で問うたのですが、相手はフランス語でしか返答しませんでした。英語を理解しているくせに。 私も以前パリに行った時、フランス語が全く話せず英語で話したところ、リヨン駅でたらい回しにされ切符を買うのに30分以上かかりました。また、ルーブルでも係員に邪険にされたりして、パリにはあまりいい印象はありません。 >これは「鼓童」(KODO)と言う集団の公演会だったんですね。 何年か前にTVで見たワルトビューネ音楽祭で、ケント・ナガノ=ベルリンフィルと「鼓動」の林英哲が共演していて、最初「何だこりゃ」と思って見ていましたが、次第に血が沸きあがってくるのを覚え、終った時には思わず「ブラボー」を叫びたくなり、やっぱ自分は日本人なんだなと感じました。 >よく見ると、南半分が赤く塗りつぶされていて『未開拓地』なんて書かれているんだよ。 日本地図でも関西以西が未開拓地なんてのがあったら面白い・・・じゃなくて、大変なことになるな。 >他の皆さんはどんな風に整理されているのでしょう? 私は棚ごとにジャンル分けしています。交響曲、管弦楽曲、協奏曲、室内楽、古楽、現代音楽、オペラ、それに加え特集コーナーとしてストラヴィンスキーとベートヴェン(交響曲のみ)を特設しています(ジャンル内は順不同)。 ただし、前面が可動の2段式の本棚を使っていて、CDが増えても前面のスペース配分変えないので、あまり聴かないものは後ろの棚に追いやられ、運が悪いと二度と日の目を見なくなります。 >CDケースをソフトケースに取り替えれば体積が1/2〜1/3となります。 これ興味があるのですが、背表紙が読み取りにくくなるのがちょっとネックですね。 これに関連して、私は最近セット物でプラスチックケース入りの場合、中にあるCDをはめるトレイを取り外し、2枚組ケースなら10枚くらいまで、1枚ケースでも5枚くらいまで不織布ケースを使って入れてしまっています。 これなら、背表紙もきちんと見えまし、スペースもかなり省けます。 |
>CDの整理 投稿者:beknch | 2004/ 8/30 16:12 メッセージ: 5778 これは y_bagus_m さんの 5767 に対する返信です |
>他の皆さんはどんな風に整理されているのでしょう? 私の場合、まずは作曲者の生年順が基本です。 各作曲家の中ではジャンル別で、交響曲、管弦楽、協奏曲、室内楽、器楽、歌、の順。 各ジャンルの中では作曲年代順、あるいは、協奏曲、室内楽、器楽ではピアノ、ヴァイオリン、他、の順。 実際は乱れてますが・・・ また、隙間なくきっちり並べていると新しく入れる度に後をずらすのが面倒なので適当に隙間を置いてます。 例外はいくつかあって、 その一、 買って間も無いCDは手元の特設会場に置いておきます。新しいCDは繰り返し聴きたい為と、買った事を忘れない為にです(お達者度が進んでいるもので、即メインラックに並べると買った事を忘れてしまう)。 その二、 オペラ、オムニバス、リコーダー等は上記とは別に分けてます。 オペラは分厚い箱も多いのと、苦手なオペラを出来るだけ目に触れさせるという親心?から。 その三、 ベートーベンとマーラーは取り出しやすい場所に優先させています。 引越しが無いと判っていれば本格的に並べたいんですけどね。尤も、日本では確かにラックを置くスペースが無いんですよね(困惑)。 ← 後10-20年もすれば、音楽はモノで供給されるのでは無く、我々の余った脳細胞に直接インプットできる様になったりして。← 脳をあまり使用していない人程沢山の音楽を頭に貯めておける、とか。 |
CD整理法 投稿者:wolfgang17560127 | 2004/ 8/30 17:27 メッセージ: 5779 これは y_bagus_m さんの 5767 に対する返信です |
こんなものもあります。 一台、15000円前後 http://www.imation.co.jp/products/pc_hard/disc_stakka/index.html 音質にこだわる方には薦められませんが http://www.pioneer.co.jp/catalog/ht/pd-f1007.php |
持っていない者の強み 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 8/30 19:03 メッセージ: 5780 これは susano_o000 さんの 5772 に対する返信です |
>これも考えた事があるんです。しかしたとえば「ピエール・ド・ラ・リュー」など、 >どれで始めるのかよく分かりません。? ふ〜む、なるほど。 その点 私の場合は楽です。 あまりややこしい名前の作曲家のCDって持っていないため、 今のところそういった問題は起こっていません。 せいぜいヴォーン=ウィリアムス (Vに入れてます) くらいでしょうか。 これもまた私のレパートリーの狭さによる賜物と言えましょう。 エッヘン! >その息子さん、オジー・オズボーンという名前ではありませんでしたか??(^^; オジー・オズボーンは魔女の息子だったのですか? 母親が魔女だと知ったショックでグレはしなかったものの、ああなってしまったわけですね。 何て憐れな… >元々作曲家別に並んでいた棚から、聴いた順に一番端に置いていくと、 >30枚くらいのお気に入りが揃っていくのです。 ほー、なるほどねー。 何だかネクタイ掛けに通ずるものがありあますね。 でも、確かにご自身がおっしゃるとおりその方法ではマンネリ化は避けられない。 2ヶ月前のお気に入りが今もそうとは限りませんからね。 その結果、「お気に入り」コーナーの枚数が次第に多くなり、既にお気に入りで無いものまで そこに留まってしまう… と。 ならば、月一くらいでお気に入りコーナーの整理をすればよいわけです。 でも、しないんだよなー、これが。 >今は大体、古い順から作曲家別に並べてます。枚数が少ない作曲家は、 >独墺・仏伊西・露英なんて感じですね。 普請道楽さんもスサノオさんと同じく年代/地域別の併用派なのですね。 そういう分け方をしている方、けっこういらっしゃるのでしょうか。 >対策案として、放出することに決めたCDは「執行猶予エリア?をもうけ、 >一定期間そこに置く」などなど出てくるんですが、なんとなく楽しくありません。 放出(ハナテン?) はセンシティブな問題ですよね。 lvkさんもおっしゃるとおり、ふるいにかけるのが難しい。 特に このトピやっていると、今まで自分が持っていながら見向きもしなかった作品に スポットライトが当てられることがしばしばあります。 で、それが既放出品だったりなんかすると、「あ〜、あの時処分しなければ良かった〜!!」 と 後悔すること間違いなし。 それを考えると、なかなか処分できません。 と言うわけで、私の場合はCDがあまり増えないように 「できるだけ買う枚数を抑える」 という高等作戦に出ています。 |
徹底管理 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 8/30 19:24 メッセージ: 5781 これは ZAKKYO2000 さんの 5777 に対する返信です |
>まずすべてのCDにそのCDの代表曲名と作曲者名を確定させます。そしてその名称は >パソコンに登録し登録した名称を小さなラベルに印刷しCDケースに入れます。 ひびきさん、徹底していますね〜。 私は性格上 到底そこまでやることはできないなー。 >例外も少しあります。 う〜む、何と細かい分類の「例外」だこと! 私が 「オムニバス」の一言で片付けている類のものですね。 それぞれの分類の中に何枚のCDが含まれるのでしょう? ちなみに、私が持っているCDをひびきさんの「例外分類」に当てはめてみると、 ほとんどが0枚か1枚 となりました。 >昔パリでタクシー乗り場の場所をおまわりさんに尋ねた時、フランス語ペラペラの私は >わざと片言の英語で問うたのですが、相手はフランス語でしか返答しませんでした。 >私も以前パリに行った時、フランス語が全く話せず英語で話したところ、 >リヨン駅でたらい回しにされ切符を買うのに30分以上かかりました。 おー、同じ場所でも私は異なった体験が… 私が以前バリに行った時に、インドネシア語ペラペラ 薄っペラの私はホテルの従業員にトイレの 場所をインドネシア語で尋ねました。 すると、相手は流暢な日本語で 「あ、お手洗いはあちらです。」 … むむむ、こっちはせっかく無理して喋ってんだい、いくらそれが下手だからといってその気持ち を汲み取ってインドネシア語で返せっちゅーの! こういうのって、けっこう (小さくだけど) 傷つくんだよな〜。 …… えっ、バリじゃなくてパリ?? ………失礼。パリは私にとって『未開拓地』。 因みに私 外国人が日本語で話し掛けてきた時には、どんなに先方の日本語が下手であろうと、 まずは日本語で返事をします。 一応それが礼儀だと思うから。 で、その後で何語になるかは会話の展開次第です。 |
古いタンス 投稿者:i_solisti_veneti | 2004/ 8/30 20:59 メッセージ: 5782 これは y_bagus_m さんの 5781 に対する返信です |
皆さん色々と工夫されてCDを整理なさっているのを知って、驚きました。hibiqui さんのCD整理法を拝読したときには、卒倒しそうになったほどです。見習わなければいけないと思うのですが、私はずぼらなので整理するどころではありません。秩序立てることなく漠然と並べているだけです。でも、わずか200数十枚ですので、どこに何があるかぐらい全部記憶して・・・いるはずがありませんね。しかし、あのCDはどこに行ってしまったのだと捜索願いを出すことなど、今ではほとんどないのです。去年の秋以来、図書館で借りたCD以外は稀にしか聞かないものですから。 近くにある図書館の予約システムが去年の秋に変更され、本もCDもインターネットで予約できるようになったので、これ幸いとばかり大いに活用しているのです。保管も整理も自分でせずに図書館にお任せしているようなものでしょう。図書館司書の方、納税額は雀の涙ほどなのにいつもお世話になり、御礼の言葉もございません。いずれ御礼参りにうかがわせていただきます。 >クリュイタンス クリュイタンスという名前を見ると、名指揮者に対して失礼ながら、古いタンスを連想してしまいます。御本人も少々古い方(1905〜1967)なので、中らずといえども遠からずかもしれません(重ね重ね失礼)。クリュイタンスはフランス人だとずっと思っていたのですが、実際はベルギー人なのですね。アントワープに生まれ、17歳の若さで同市の王立歌劇場合唱指揮者になり、5年後には同歌劇場第一指揮者に就任しています。しかし、1932年以降は活動拠点をフランスに移したようです。指揮者として脂が乗っていた年齢で亡くなってしまったのが惜しまれます。 |
CD整理法 投稿者:wadakamaru | 2004/ 8/30 21:00 メッセージ: 5783 これは y_bagus_m さんの 5767 に対する返信です |
皆さん方いろいろと書かれているので、私も遅ればせながら。 大きな分類から順に掲げると、最初は時代別となり、 バロック以外は別室Aのラックに置いています。 そして別室Bのラックにはバロックでありながら、 スペースの関係上、特例としてJSバッハが置いてあります。 と、いかにも多そうですが、ラックそのものは小さいものです。 我が書斎(というほどのものではない。ただの6畳間)には、 次の分類として、生国別、つまりイタリア・ドイツ・フランスの3つに分類し、 その中で、ABC順とオムニバスになり、さらに所蔵の多い作曲家は楽曲別になっています。 ラックのスパンの関係上、多少ABC順が入れ替わっているところもあり、 CDが増えていくたびに入れ替え作業などして、自分でもよく分からないときがある。 とにかくCDラックは、大きいのが一つドーンとあるのではなく、 小さいものの寄せ集めなので、なかなかややこしい。 よく聴くもの、買いたてのものはプレーヤーの前に何枚か積み上げている。 でも、整理法のポイントは、データベースソフトで管理するところかも知れません。 と言ってもアクセスは使い切れないので、エクセルで曲がりなりに管理しています。 主な作曲家だけですが、どの曲ならば、誰の誰べえと、 ほかに何処の何処べえのCDがある。と、たちどころに分かります。 データの入力がしんどいのと、ソフトの立ち上げに時間がかかりますが。 古いCDを捨てるのは忍びない。 といっても日々増えていくCDをどうするか。 で、先送りの対処として、文庫本の思い切った廃棄と、また所蔵庫を増設してそちらに移し、 空いたところにCDが入り込む。という状況です。 でもしかし、いずれこのやり方も行き詰まることが目に見えている。 行き詰まったら、その時考えてみようと、いまはその程度に考えています。 夏も終わりに近づきつつあります。 今日は「台風が来る」と、報道でさんざん脅かされて、 「会社をひょっとしたら早退せなあかんのとちゃうやろか。」 と思いつつ出勤したのに、いまだに(午後9時現在)台風はやってこない。 ちょっと拍子抜けと言うか、早退できなくてがっかりというか。 会社で思わずこのことを漏らすと、「あんたは、小学生か」とパートの人にイヤミを言われました。 でもこの台風が持ち込んできたかと思う蒸し暑さは、真夏と何ら変わるところがないほどです。 でも明日はきっと台風一過の、爽やかな秋の気配を感じさせる日になるだろうと思っています。 |
基準 投稿者:susano_o000 | 2004/ 8/31 0:06 メッセージ: 5784 これは y_bagus_m さんの 5780 に対する返信です |
>と 後悔すること間違いなし。 >それを考えると、なかなか処分できません。 それ、あるんですよね。もちろん私は、音楽CDを「使い捨ての消耗品」とは考えていませんので、やはり放出しないものもあるんです。で、「私の、放出しない基準」(^^;。 「決め打ち」で買ったものは、今では聴かなくても放出せずに所有したままになっています。こういうのは、篩にかけても悩むのが分かっているので。 問題は、それを上回るところの、冒険心から買ったものなのですね。(^^;ゞ 知らない曲で、聴いても内容が理解出来ないような場合でも、その音楽が「何か、まだ私が知らないものを持っている」と感じられるものは取っておきます。「魅力の予感」?みたいなものを感じさせるものは放出しないんです。 逆に、ある程度好きな曲であっても、演奏面で上のようなものを感じなかったものは放出することがあります。 あと、これは不思議なんですが、メチャクチャ嫌いなものも放出しないんです。こういうのは、きわめて少数派なんですが、やはりあるにはあるんです。 お好きな方がおられれば申しわけないのですが、私の場合、たとえばブルガリアの「BALKANTON」から出ている「ORTHODOX CHANTS」などです。 宗教音楽なんですが、地の底から響くような、底なしに暗い怨念や恐怖感。まるで「オーメン」にでも出てきそうな音世界は、あまりにもブキミでついていけません。 しかし、このくらいついていけないと、なぜか所有したままになってしまいます。まるきり聴かないんですけどね。(^^ゞ ともかく何らかの意味で印象に残るものは、好き嫌いは関係なしに、残してしまうのです。逆に言うなら、そうでなかったものは放出リストに入ってしまうという事なのです。 大工さんに、壁面にあつらえで作ってもらったラックなんですが、もう他の場所にまでCDを分散させたくなく、放出は放出で、重要な?テーマとなっております。 で、すでにエライ枚数を放出してきているんですが、要するに、「懲りないから」というか何というか・・・。(^^; |
コツ 投稿者:susano_o000 | 2004/ 8/31 0:32 メッセージ: 5785 これは ZAKKYO2000 さんの 5777 に対する返信です |
>フランス語が全く話せず英語で話したところ、リヨン駅でたらい回しにされ切符を買うのに30分以上かかりました。 分かっていても無視なんですね。ベルギー人は親切といいますが、やはりそうでした。 ある時、駅で切符を買いなおす必要が出て、駅員に英語で頼み込んだのですが(ベルギーの公用語はフランス語とワロン語:私、どちらも分からない(^^;)、駅員は軽く首を振って、まるきり無視。 ただ、コツがあると思うんです。最後に、お願いしますとばかりに「ムシュゥー」と、フランス語の単語を付け加えたところ、面倒くさそうではありつつも、切符を発行しなおしてくれました。 で、さらに「メルシー、ムシュゥー」と付け加えると、「負けたぜ」とばかりに、少しうつむいて首を軽く振ったりしましたっけ。 これだったら単語をいくつかだけ知っているレベルでも何とかなると思いつつも、相変わらず、「ボンジュゥー、マドモアゼル、ジュテーム」ぐらいしか、すぐに言葉には出てきません(^^;。 ちなみに中国語ですぐに言葉に出てくるのは「ニーハオ、シャオジ、ウォーアイニー」ぐらいです。(^^;ゞ >日本地図でも関西以西が未開拓地なんてのがあったら面白い・・・じゃなくて、大変なことになるな。 北海道あたりにあるんじゃないですかね、東京が未開拓地になっている地図。 いえ、北海道の方、ごめん。(^^;ゞ |
第54回 :最近はまっている曲と言えば? 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 8/31 9:40 メッセージ: 5786 これは y_bagus_m さんの 5775 に対する返信です |
今回は使い古しテーマ再利用第2弾 (第3弾だったかな?)です。 以前このテーマでやったのは1年半ほど前。 1年半経てば、皆さん ハマっている曲も違ってきているだろうと言うことで、 再度このテーマを取り上げたいと思います。 最近ハマっている曲、気に入ってる曲を挙げてください。 * 最近初めて聴いて好きになった曲 * 前から知ってはいたけれど、最近になってその魅力を再発見した曲 * 昔から今まで変わらずずっとハマりっぱなしの曲 * わけあって或いはなぜか知らないけど最近よく聴く曲 等々 それでは、よろしくお願いします。 |
ジュスマイヤーのミサ・ソレムニス 投稿者:yamanekonokodaisuki | 2004/ 8/31 10:32 メッセージ: 5787 これは y_bagus_m さんの 5786 に対する返信です |
ジュスマイヤーと言えばモーツァルトのレクイエムを最後まで完成させた人で有名ですが、作品はいろいろ残しているらしいです。 そんな中の一つにミサ・ソレムニスがあります。 つい最近聴いていいと思ったので、この作品について調べてみようかと思います。 でもCDがないですね。 |
白い娘と呼ばれる歌 投稿者:somcomp21 | 2004/ 8/31 12:52 メッセージ: 5788 これは y_bagus_m さんの 5786 に対する返信です |
フレスコバルディ作曲 最近・・でもないんですが、時々むしょうに聴きたくなる一品です。4分程度のトランペットと通奏低音のシンプルな器楽曲。 ポール・マクリーシュ指揮、ガブリエルコンソート(アルヒーフ)の「ローマのクリスマス」に入っていた一曲。長いミサの途中に、まるで休憩のように挿入されているこの曲、まさにそよ風を全身で受け止めるような心地よさを味わいました。多分この曲自体はクリスマスとは関係ないんでしょうね〜。マクリーシュということもあり、本当は原曲にアレンジを加えているのかもしれません、しかし古楽器好きにはこのやわらかい音色とメロディ・・う〜たまらん。 |
タコ先生死者の歌 投稿者:other_wind | 2004/ 8/31 18:58 メッセージ: 5789 これは y_bagus_m さんの 5786 に対する返信です |
ここのところずっとショスタコーヴィチの交響曲第14番にはまっています。 きっかけは何気なく手に取ったロジェストヴェンスキーのCD。 田吾作さん、この曲って11曲の歌曲集なんですね。 「死者の歌」って言うのは日本だけの題名ですか。 ショスタコーヴィッチ/交響曲第14番 T深いところより Uマラゲーニャ Vローレライ W自殺 X心して Yマダム、ごらんなさい! Zラ・サンテ監獄にて [コンスタンチノープルのサルタンへのザポロージェ・コザックの返事 \おお、デルウィーク、デルウィーク ]詩人の死 ]Tむすび この前聴いたプーランクの歌でなじみのあるアポリネールの詩がV〜[で使われていますね。 弦楽とパーカッションの伴奏で、ソプラノとバスの歌。 それぞれの楽章が個性的で、とってもおもしろい!! コンドラシンのLPの解説(諸井誠氏)には「兵士の物語」を思い出させるとありますが、確かにUやXでヴァイオリンや太鼓が活躍してそんな雰囲気があります。 でも、全体的に聴いてみるとブリテンのテノールとホルン・弦楽のセレナードの雰囲気に似てると思うんですが。 「マラゲーニャ」はヴァイオリンとカスタネット、「ローレライ」と「自殺」の鐘が効果的。 また橋渡しする寂しい独奏チェロもいいですねえ。 「心して」はシロフォンとトムトム(というのかな?)が大活躍。 「おお、デルウィーク、デルウィーク」と「詩人の死」がかなり素直な心情を表現していると感じました。 「むすび」はリルケの詩で笑い飛ばしているよう。 死は全能。 歓喜の時にも それは見守っている。 最高の人生の瞬間 わたしたちのなかにもだえ わたしたちをまちこがれ、 わたしたちのなかで涙している。 ロジェストヴェンスキー、コンドラシン、ロストロポーヴィッチ、ハイティンク、バルシャイを比較して聴いています。 わたしゃどうしても1つ曲に集中して聴いてくタイプですね。 冒頭「深いところより」の弦の出だしがとても繊細で気に入ったのは、ロジェストヴェンスキーとコンドラシン。 解説によるとこの主題はショスタコーヴィチのコールサインから来ている主題とありますが、田吾作さん、例の名前の音形からできてるんですか。 いや〜とっても興味深い、はまってますよー。 ところでバグースさん、村上春樹、今度は「ねじまき鳥クロチャン」に突入しました。 |
皆さん、すごいですね〜 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 8/31 19:13 メッセージ: 5790 これは beknch さんの 5778 に対する返信です |
>全然参考にならないと思いますが、私の整理法は完全レーベル別になっています。 高校の頃でしょうか、somcompさんと同じようにレーベル別に分けている友達がいました。 曰く、「ね、きれいでしょ。」 そう、レーベル別に分けると背表紙の色に統一感が出て見た目が美しいのですね。 しかし 彼、所持枚数が多くなるにつれ、どこにどの曲があるのかがわからなくなって 結局すぐに作曲家別に変えてしまいました。 somcompさん、レーベル別に整理し、さらにその内容を完全に把握しているだなんて私に 言わせれば人間業ではありません。 人間電脳ですね。 さらに、例えば 「今日はベー2でも聴くか。」とCDを見てゆく時に、作曲家別であれば色々な 演奏家のCDが一所に集まっているので、「う〜ん、今日はバーンスタインにしよっかな、 クリュイタンスにしよっかな、それともワルター?」 と順番に見てゆくことができますが、 レーベル別だとそうはいきませんよね。 そう言う状況下で >約2000枚はあると思いますが、検索に手間取ったことは一度もありません。 と言うのは神の領域ですね もう。 凄いです。 >私は棚ごとにジャンル分けしています。交響曲、管弦楽曲、協奏曲、室内楽、古楽、 >現代音楽、オペラ、それに加え特集コーナーとしてストラヴィンスキーとベートヴェン >(交響曲のみ)を特設しています(ジャンル内は順不同)。 先ほどsomcompさんの整理法を「神の領域」と書きましたが、ZAKYOさんのは 「プロの領域」ですね。 つまり、本職の日本のレコード屋さん顔負けの分け方。 で、当然ジャンル別の下は作曲家別になっているわけですよね? これもすごいですね。 >私の場合、まずは作曲者の生年順が基本です。 >各作曲家の中ではジャンル別で、交響曲、管弦楽、協奏曲、室内楽、器楽、歌、の順。 おー、これはZAKKYOさんと逆の分け方。 まずは作曲家、その下でジャンル という。 この分け方はこちら (香港やシンガポール) のレコード屋さんによく見られるやり方ですね。 で、作曲家の分け方は生年順なのですか。 意外と多いのですね、年代順に分けている方って。 でも 年代順だと、「シューベルトとウェーバーとベルリオーズってどういう順番だっけ??」 とか悩んだりしません? そのへんは頭の中にインプットされているのでしょうか? (もしかして常識?) それとも微妙なところはいちいち調べる?? 或いは、微妙なところはけっこういい加減だったり??? |
そこまでやる…?! 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 8/31 19:30 メッセージ: 5791 これは wadakamaru さんの 5783 に対する返信です |
>こんなものもあります。 >一台、15000円前後 な、何じゃこりゃ?! こんな奇怪な機械があるのですね。 まだ目にする機会がありません。 これは確かに便利そうではあるけれど、CDを聴く度に一々電脳を開いて CLICK、CLICK しなければならないのですよね。 (違うのかな?) 「どれにしよっかな〜」と鼻歌を歌いながらそこに並んでいるCDの背表紙を指で指しながら見てゆく… という気軽な楽しさがなくなってしまうような。 いやいや、何百枚、何千枚と持っている人はそんな悠長な事を言っていられないのでしょうか。 他の利便性を切り捨ててでも収納スペースを確保しなければならないという切実な 問題なのかもしれませんね。 >去年の秋以来、図書館で借りたCD以外は稀にしか聞かないものですから。 ほよー、そうなのですか、isvさん。 そう言う方も珍しいのでは? それにしても、日本の図書館ってすごいのですね。 ところで、isvさんは図書館から借りてきたCDをダビングしたりはされないのでしょうか? 私ならば、タダで借りてきたこと これ幸いとばかり、蝋管や亜鉛円盤に私的録音しまくって、 結局のところその置き場に困る ということになること間違いなしなのですが… >バロック以外は別室Aのラックに置いています。 >そして別室Bのラックにはバロックでありながら、… わー、ワダカマルさんのはダイナミック。 一部屋では収まりきらないので、別室A (女中部屋)、別室B (座敷牢) … と分けておいてあるのですね。 それでも収まりきれず、別邸A (山荘)、別邸B (愛人宅) … にも分けてあったりして。 >でも、整理法のポイントは、データベースソフトで管理するところかも知れません。 >と言ってもアクセスは使い切れないので、エクセルで曲がりなりに管理しています。 … こ、言葉が無い。 ダイナミックにしてこの緻密な管理! 参りました… |
イギリス系 投稿者:beknch | 2004/ 8/31 21:11 メッセージ: 5792 これは y_bagus_m さんの 5786 に対する返信です |
最近頻繁に聴いているCDの中から新しい傾向のものを。 ウォルトン Vn協奏曲。 諏訪内晶子のシベリウスを聴きたくてゲットしたCDでしたがカップリングのこのウォルトンに不思議な魅力を感じています。甘い様な情熱っぽい様な第1楽章アンダンテがグーです。ハイフェッツの依頼で作曲されたこの曲を彼の元愛器「ドルフィン」で諏訪内が演奏というのもオツなものです。 V.ウィリアムスの交響曲4番と6番。 「4,5,6番と言えば」の時に今度聴くと書いた気もしますが、最初聴いた時に 「これは書斎ではまず聴かないだろう」 と思い車に放り込んでました。渋滞時に何度も流しているうちに「!」となりました。4番は暑苦しく乱暴に始まる冒頭の印象から進むにつれ微妙なニュアンスと意外に親しみ易いメロディーが良いと思うようになったのです。 エルガー Vn協奏曲。 ヒラリーハーンのこのアルバムも気に入ってます。カップリングされているフライド・ラーク、いや、「あげひばり」がまた良い。青空に白い雲、日本の田舎の民家が見えて・・・ デリアスの9曲入りCD。「癒しと言えば」で少し出したCDです。 "Brigg Fair" と言う曲は横笛と琴を思わせる日本的な冒頭から後すーっと洋風に変わります。 "A Song Before Sunrise" も "On Hearing The First Cuckoo in Spring" も爽やかでよろしい。 全体に水色の風が吹きぬけていてしっとり&軽いのが良いです。仕事疲れによし、渋滞によし、睡眠のお供にもよし。 前に書いた、V.ウィリアムスのオーボエ協奏曲やエルガーのSym2番といい何故かイギリスづいてる今日この頃です。 |
ほんとかなぁ…? 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/ 1 0:41 メッセージ: 5793 これは susano_o000 さんの 5785 に対する返信です |
>ともかく何らかの意味で印象に残るものは、好き嫌いは関係なしに、残してしまうのです。 >逆に言うなら、そうでなかったものは放出リストに入ってしまうという事なのです。 ふーむ、なるほどね… と分かったような、分からないような。 いずれにしても、私ならば処分し切れんだろな〜。 >分かっていても無視なんですね。ベルギー人は親切といいますが、やはりそうでした。 あの〜、本当なのでしょうか これ… いや、私が言いたいのは、 「よくフランス人(ベルギー人もなのですか?) は誇り高いので英語を理解しているにもかかわらず、 たとえ英語で話しかけられてもフランス語しか喋らないと言われているが、果たして本当にそうなのだろうか?」 という意味です。 言い換えれば、 「案外、本当は本当に分かってないんじゃないの〜?」 ということ。 英語を解さないフランス人(ベルギー人) なんて、そこら中にいくらでもいるような気がするのですが… 或いは、もしも本当に皆が英語を理解しているのだとすれば、それは誇り高いのでも何でもなく、 ただ単に不親切なだけ? とか… もしくは、ただ単に東洋人をなめきっているだけ? とか… 私はフランス(ベルギー) には一度も言ったことがないので、完璧に推測でものを言っています。 別にフランス人(ベルギー人) に何の恨みもございません。 どなたか、フランス (ベルギー) での居住経験がおありの方 いらっしゃったら、 その辺りの本当のところ、教えてください。 |
蝋管・良寛・羊羹 投稿者:i_solisti_veneti | 2004/ 9/ 1 1:08 メッセージ: 5794 これは y_bagus_m さんの 5791 に対する返信です |
>私ならば、タダで借りてきたこと これ幸いとばかり、蝋管や亜鉛円盤に私的録音しまくって、結局のところその置き場に困る ということになること間違いなしなのですが… 蝋管と良寛と羊羹を用いて録音再生してみたところ、蝋管は暑さに弱いので融けてしまう恐れがあり、良寛は短歌と詩以外は受け付けてくれませんでした。首尾よく何でも録音再生できたのは羊羹だけです。クラリネットやビオラ・ダモーレを再生すると、えも言われぬほど甘い響きが聞こえてきます。しかも、保存しておく必要がなくなったら、丸ごと食べてしまえばよいのです。音がすばらしくて食用にもなるのですから、羊羹録音再生方式を利用しない手はありません。 生真面目な話はさておき、借りたCDをコピーすることはありますが、その頻度はあまり高くありません。すなわち、手元に置いておきたいほど演奏も録音も優秀という音盤の割合は、私が判断する限りでは、決して高くはないのです。これまでの経験から見ると、10枚のうち1枚にも満たないでしょう。そのため、少なくとも今のところは、CD-Rの置き場に困るという状態にはなっていません。 さて、小学生の頃、チャイコフスキーの「くるみ割り人形」から「花のワルツ」を時々聞いていました。中学生以降長い間遠ざかっていましたが、2〜3カ月前にふと思い立ち、同曲のCDを図書館で借りて聞いてみたところ(オーマンディ指揮フィラデルフィア管)、旋律の美しさも楽器の使い方も魅力にあふれていると、再認識しました。オーマンディの指揮も、奇をてらわずに正統派の道を歩んでいます。冒頭に現われる管楽器のやわらかい響きは、一緒に遊ぼうとやさしく誘いかけているようですし、ハープのソロは、咲き誇る花の中を蝶々の女王様が優美な曲線を描きながら飛んでいる様をほうふつさせます。ホルンやクラリネットも、それぞれの特徴を発揮しているようです。チャイコフスキーのオーケストラ曲は二管編成で書かれていますが、私見では、響きの豊かさは大編成の曲に決して劣りません。本当にそうだとすると、秘密はどこにあるのか。マニアさんの投稿を拝読しながら解明してみましょうか。 http://garbage.web.infoseek.co.jp/jokesound/top.html |
言葉 投稿者:beknch | 2004/ 9/ 1 6:40 メッセージ: 5795 これは y_bagus_m さんの 5793 に対する返信です |
>クリュイタンス=フランスものということは関係なしに、 >お聴きになられてみてはいかがでしょうか。 >私もクリュイタンスのベートーヴェン、大好きです。 彼のベトやんSym全集をウィッシュリストに入れておきました。 57%引きとか。全集ものが安いのは嬉しいですね。8番も楽しみです。 >場所をインドネシア語で尋ねました。 >すると、相手は流暢な日本語で 「あ、お手洗いはあちらです。」 やはり喋り手の言葉に合わせて欲しいですね。真面目に勉強したい人だっているわけですし。 一方、電話で「日本人同士の英語」も変な時があります。こちらの最初の一言で相手がいきなり日本語で返答されるのも「・・・」と思うものの、いつまでも日本人同士が英語で喋っているのも「・・・」です。 また、日本からの電話でカタコトの英語で懸命にしゃべられると、ついつい 「あ、もしもし」 と言ってしまうのですけどね。← 相手は「ガクッ」とくる場合と「ホッ」とする場合と両者あるようです。 >「案外、本当は本当に分かってないんじゃないの〜?」 ということ。 そういう人も結構いるのかも。一方、パリジェンヌに確認すると、今の若い人は結構英語を喋るそうです。日本人より英語を理解し、喋る感じがします。ただ、フランスやドイツでも田舎にいる年寄りあたりは英語がチンプンカンプンの人がいましたっけ。昔、旅をした時私がフランス語ペラペラなので(ジュテームしかわからない)もう大変でした。 ベルギーだとどうなのかな? ロシアの極東では若者でも英語の筆談さえ出来ない人が結構いて驚きましたね。 >でも 年代順だと、「シューベルトとウェーバーとベルリオーズって >どういう順番だっけ??」 とか悩んだりしません? 大概のCDには生年没年が記載されてますし、CDラック上では右脳がその作曲家の位置を大まかに覚えていたりします。視覚的に作曲家同士の時代関係をイメージ出来たりするメリットも。 >>でも、整理法のポイントは、データベースソフトで管理するところ >>かも知れません。と言ってもアクセスは使い切れないので、エクセル >>で曲がりなりに管理しています。 >… こ、言葉が無い。 データベース化して縦横斜めに検索出来る様にしたいと思うものの実行に移れません。老後の楽しみにしようと思うこともありますが、考えてみると、初期入手CDがそろそろ20年。CDにも寿命があるそうなので、あと20年もしたら聴けないCDが出てきそう? |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/ 1 9:44 メッセージ: 5796 これは y_bagus_m さんの 5786 に対する返信です |
昨日、今日と 香港は雨が降らず、久し振りに晴れっぽい(つまり曇りも混じった)天気です。 「最近はまっている曲」、皆さん 挙げていただいているようですね。 レスはまた後ほど。 |
…と呼ばれる歌 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/ 1 19:10 メッセージ: 5797 これは somcomp21 さんの 5788 に対する返信です |
>ジュスマイヤーのミサ・ソレムニス ジュスマイヤーと言えば、モーツァルトの未完のレクイエムを補筆し、完成へと導いたという 大きな功績のある人物にもかかわらず、今では 「ジュスマイヤーの補筆部分に入った瞬間に 曲は輝きを失う」だの、「霊感が無い」 だの、「モーツァルトと比べれば月とスッポン」 だの、 「てめーら、人間じゃぁねえ、叩っ切ってやる!」だのと、散々な評価を受けている報われない人ですよね。 (ううっ、かわいそう…) ちなみに、私は曲を聴いていてどこからが補筆部分かなんてまったくわかりません。 エッヘン! 私、ジュスマイヤーの味方です。 >そんな中の一つにミサ・ソレムニスがあります。 >つい最近聴いていいと思ったので、この作品について調べてみようかと思います。 ヤマネコさん、「はまりそうな予感」を抱かせる曲なのですね。 是非、CDを探してお聴きになった上で その素晴らしさを皆に宣伝し、ジュスマイヤー氏の無念を 晴らしてやっておくんなさい。 >白い娘と呼ばれる歌 変わった名前の歌ですね。 **と呼ばれる歌。 ふた昔ほど前のハード・ロック コンサートの曲目紹介を連想します。 「… The next song is …a song called …… “SMOKE ON THE WATER”!!」 ♪ジャッジャッジャー…♪ みたいな… ディープ・パープルのライブのレコードを聴きながら、「わざわざ “〜と呼ばれている歌” なんて 言わんでも、コンサートに来てる人やったら 誰でもタイトル知っとるっちゅーねん!」 と1人で 突っ込みを入れていました。 っと、また話題が逸れてゆく… で、無理やり戻してっと。 (グググッ) クリスマス関係の音楽には目がない私、こりゃ聴いてみたいばい! と思うばってん、こちらでは 中々聴く機会はなさそうだなぁ… |
タコ中毒 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/ 1 20:11 メッセージ: 5798 これは other_wind さんの 5789 に対する返信です |
>ここのところずっとショスタコーヴィチの交響曲第14番にはまっています。 other windさん、タコ中毒ですか? それはいけませんねー。 (な、なんでいかんねん?!) >田吾作さん、この曲って11曲の歌曲集なんですね。 えっ、そーなのですか? それをどうして「交響曲」にしてしまったのでしょう?? 田吾作さんの解説が待たれますね。 >コンドラシンのLPの解説(諸井誠氏)には「兵士の物語」を思い出させるとありますが、 ジャン・コクトーの朗読のレコードで有名な曲ですね、う〜む。 (でも、聴いたことない) >全体的に聴いてみるとブリテンのテノールとホルン・弦楽のセレナードの雰囲気に似てると思うんですが。 「与作」に共通するものがあると言う例の曲ですね、う〜む。 (でも、聴いたことない) と言うことは、タコ14→ ブリセレ→ 与作 と言うことで、「死者の歌」は「与作」に通じるということに なるわけです。 深いなぁ〜。 あ、「何のことだかわからんばい!」 の方は、msg 256、264、273あたりをご参照のこと。 >ところでバグースさん、村上春樹、今度は「ねじまき鳥クロチャン」に突入しました。 うわっ、行ってしまいましたか、「ねじまき鳥 クロマティ」。 私が捧げるあの小説に捧げるキャッチコピーは、「面白いけど、気が滅入る」。 other windさん、どうです? 消耗してます?? そうそう、この小説を読んだ後でもう一度「村上春樹、河合隼雄に会いに行く」を読んだら一層 面白いと思います。 この作品に関する作者自身の解説みたいな会話がありますからね。 |
うぅ…タ、タコや、タコや! 投稿者:other_wind | 2004/ 9/ 1 21:40 メッセージ: 5799 これは y_bagus_m さんの 5798 に対する返信です |
バグースさん 解説見てたらタコ先生の14番はブリテンに捧げられたとありますよ。 そこでブリテンに注目してみると、イリュミナシオンop18と夜想曲op60という作品も声楽と弦が中心の曲。 タコ先生はこれらの曲を意識しておられたのでしょうか。 ますます田吾作さんの解説が待たれる! そう言えば、先生のプレリュードとフーガもいいですよ。 今は1番を中心に聴いてます。 タコじゃタコじゃい! >私が捧げるあの小説に捧げるキャッチコピーは、「面白いけど、気が滅入る」。 バグースさん、ご安心ください。 消耗なんぞしてませんて。 といってもまだ第1巻ですが。 なにせ、死者の歌とか冬の旅なんぞ何のそのの私ですから。 |
>最近はまっている曲と言えば? 投稿者:wadakamaru | 2004/ 9/ 1 22:22 メッセージ: 5800 これは y_bagus_m さんの 5786 に対する返信です |
はまりこんで抜けなくなっているかどうかは別として、 相も変わらずですが、とにかく、 ひたすらバロック夢街道を突き進んでいます。 最近の情景をバスガイド風にはなりませんが、とにかく述べてみると、 バッハの有名なチェンバロ独奏のイタリア協奏曲を、 普通のヴァイオリン協奏曲に編曲したもの。 は、面白い試みと感じました。 ただ、原曲のピリ辛風が取れてしまって、 妙に柔らかい曲に成り変わっています。 ついでヘンデルのオペラ「アグリッピナ」を鑑賞。 もう一つ、ヘンデルのリコーダーソナタを鑑賞。 これはすごい、と大興奮するほどのことはないのですが、 まあ、オトナの雰囲気を満喫したということでしょうか。 と書いていて、自分でもどういう意味か理解しがたい。 そういう曖昧で深い何かを感じさせる・・ うーん、まだ分からん。 久しぶりリリースされた、CPEバッハのクラヴィア協奏曲集は第13巻目、 存分に堪能しました。仕事中でも思わずそのフレーズが頭に浮かぶ。 ちょっと中毒症状でしょうか。 ヴィヴァルディは、Opus111 から「ヴィヴァルディ・エディション」なる企画が続々リリース中で、 これらを読破ならぬ聴破することに、楽しみを感じています。 ほか、タルティーニ、クヴァンツ・・・ と手当たり次第聴いています。 データベース化は、枚数が増えてからでは、ますます大変です。 とにかく一番最初のデータの打ち込みが膨大になって、まずはそこで挫折してしまいます。 購入したCD等のライブラリーファイルと、購入予定と購入後のデータ処理をする一時ファイル、 各作曲家別のファイルとで構成していますが、 各作曲家別のファイルは、ちゃんとした作品カタログのない作曲家や、 あってもCDに記載されない場合は、作ることが大変むつかしく、 そこらへんは現在挫折中になっています。 最近でこそ、割合と作品番号が記載されるようになりましたが、 以前は単に、「ソナタ何々調」とだけ書かれていることが多かったのです。 と、またくどくど言ってしまいました。 では今日は、この辺で。 |
はかなげ 投稿者:susano_o000 | 2004/ 9/ 2 0:13 メッセージ: 5801 これは somcomp21 さんの 5788 に対する返信です |
>まさにそよ風を全身で受け止めるような心地よさを味わいました。多分この曲自体はクリスマスとは関係ないんでしょうね〜。 なんだかきれいなお花畑にでもいるような雰囲気の曲ですね。 同じディスクに収録されている、やはりフレスコバルディの「聖体奉挙のためのトッカータ」、なかなか好きな曲なんですが、あれほど、はかなげで神秘的に表現されているものは初めてでした。 |
メッシー、マダー 投稿者:susano_o000 | 2004/ 9/ 2 0:40 メッセージ: 5802 これは y_bagus_m さんの 5793 に対する返信です |
>ただ単に不親切なだけ? とか… まあ、わかっていない人も多いでしょうね・・・。「白人なら全員英語を話せる」、というのは、考えてみれば江戸の鎖国時代みたいですね。(^^; 逆に白人が、「アジア人なら誰でも中国語を話せる」なんて思っていたら、「おいおい、そりゃ当たりだぜ、ウォーアイニーなんか、すぐに出てくるからな」とは思いますが。(^^; 長期間居住したわけでもありませんが、ベルギー人は親切だと思います。 なんでも、周囲がフランス、イギリス、ドイツと、大国にはさまれた中で生き抜いてきた小国ですので、喧嘩っ早かったらすぐに滅ぼされてしまう、皆と仲良くやって行かなければならないという考え方が強いという話は聞いたことがあります。 建物の前で、どこが入り口だろうときょろきょろしていると、誰かが「どうしたんだ?」とばかりに話し掛けて来るのも、複数回ありました。 ひたすら、一方的に「自国語で」説明しまくるんですがね。(^^; でもね、大丈夫なんです。そう、「メルシー」を知っていれば。(^^;ゞ |
私も 投稿者:susano_o000 | 2004/ 9/ 2 1:09 メッセージ: 5803 これは beknch さんの 5792 に対する返信です |
>何故かイギリスづいてる今日この頃です。 あ、私もです。私の場合は、イギリスものばかり集めたオムニバス盤で、タイトルに「珠玉の」がつくようなものや、ピアノ曲が多いのですが。(疲れないものばかりだったりする(^^;)。 イギリスの管弦楽曲は、小品集の中にも魅力的なものが多いですね。 それらのメロディを聴いていると、ビートルズがある日突然、過去と何の関連もなしに登場したわけではないことがわかる気もします。 ピアノ曲では、「フィールド」のメロディの美しさには、誇張抜きに「胸を締め付けられるような」ものを感じてしまいます。ノクターンなど、まったく信じられないほどに美しい曲集だと思います。 ピアノ曲集&「珠玉の」系?では、イギリスものに限らず、北欧系のものにもやはり、はまっています。 ピアノ曲ならグリーグやシベリウスは言うに及ばず、デンマークのニールセンなどもまた、その北方的な抒情味がなんとも言えません。ノルウェーのカスキの曲など、この人はどのような風景を見て育ってきたのだろうと思わせるような音世界を見せてくれます。 ハマっているこれらの曲集には20世紀の作品もかなり多いのですが、実験的、前衛的な要素はほとんどなく、ただただ、彼らが育った風土を素直に歌い上げているようなものが多いと感じます。 |
トラウマ 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/ 2 9:44 メッセージ: 5804 これは beknch さんの 5792 に対する返信です |
>何故かイギリスづいてる今日この頃です。 う〜ん、イギリスものねぇ… ヴォーン=ウィリアムスねぇ… と、またもや今一つの反応を示してしまう私。 何故だろう と再び考えるに… もしかすると、「イギリス民謡組曲」のトラウマか? と思うに至りました。 ヴォーン・ウィリアムスのこの曲、大学オケ時代に定期演奏会でやったことがあるのです。 ヴォーン・ウィリアムス と言えば、前にも挙げたあの「グリーン・スリーブス 幻想曲」なんかは私も 結構好きなのですが (もっとも、メロディそのものは借り物ですけど…)、「イギリス民謡組曲」 この曲はいただけません。 この曲を表現するのにピッタリの言葉は 「いなたい」。 この一言につきます。 「いなたい」と言う言葉、あまり馴染みのない方もいらっしゃるかもしれませんが、「田舎くさい」、 「ダサい」、「センスがない」 というような感じを一まとめにしたような意味でしょうか。 管楽器奏者は、高校時代にブラバンでこの曲に馴染んでいる人たちが多かったので、この曲に 愛着があり嬉々として吹いているのですが、弦の奏者にとっては実に面白くない。 さらに可哀想なのが、この曲を振らされる指揮者。 (この曲はメインの曲ではなかったので、 学生指揮者が振りました) 「せっかくの晴れの舞台で何でこんな曲を…」とぼやいておりました。 どうしてこの曲を定演で取り上げることになったのかはよく覚えていませんが、おそらく春の演奏会 にもかかわらず (普通春の定演は秋よりもやさしめの曲をやるのです) メインに結構難しいのを 持ってきたので、サブメインは弦に負担のかからず新2年生でも舞台に上がれる (簡単な) ものを という思惑と、ブラバン上がりの管奏者の「イギ民をやりたい!」という強力な意思が合致したの だったと思います。 イギリス民謡は今までもこのトピで何度か登場し、常に高い評価を受けてきた (?) のですが、 この 「イギリス民謡組曲」 だけはどーも… と言うわけで、私はいまだにヴォーン=ウィリアムスが今一つ好きになれない… のかもしれないなー っとふと考えたりしました。 |
ベト全 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/ 9/ 2 13:15 メッセージ: 5805 これは y_bagus_m さんの 5786 に対する返信です |
前回自分は何を出していたかなと振り返ってみると、なんと投稿してなかったですね。 ほかの方も前半はトピずれオンパレードでバグースさんも内心ちょっと切れ気味だったんじゃあないでしょうか。 さて、最近はまっているのは、こともあろうか、CDのボックス買いです。 この夏意外と仕事が暇だったこともあり、頻繁にCD屋ヘ行ってしまったのが運の尽き、あまりの安さに結構買ってしまいました。ベト全、ブラ全、シュマ全、マラ全・・・、まあベーシックなところばっかりですが、なんか最近ちまちま1枚づつ買っていくのが面倒になっているような気もします。 おかげで小遣が火の車・・・。 まあ、そのおかげでこんな暑さにも関わらず例年ほど食欲も落ちずに割とよく聴きつづけられました。 そしてこの中でも特にはまったのが、前にも出しましたが、D.ポルセリーン=タスマニアSOのベト全です。 この演奏、基本的にはジンマン、ノリントン路線の現代楽器&ピリオド奏法なのですが、他と違う特徴としては何とのフォルテピアノの伴奏が付いていることです。 運命の動機のテュッティのあとにアルペジオでポロロロンなんてやられると結構面食らいますが、一度聴くと何だか癖になってしまいます。 これは楽譜に明記されているのではないので、飽くまでも当時の演奏習慣から類推したということなのですが、聴いてみると結構説得力があるような気がします。 もちろん演奏自体も十分に気合が入っていて、技術的にも申しぶんなく優れています。あえて言えば、それぞれの楽器自体の音にもう少し魅力があれば・・・と思いますが。 >村上春樹 「ダンス3」上巻がおわり、よっしゃー下巻だーと思ったら、何と本棚のどこを探しても見つかりません。家内に聞くと買ってなかったかもしれないとのことで、しょうがねえなと思っていたら、他に「羊をめぐる冒険」「1973年のピンボール」などが見つかり、今はそれらを読んでいます。が、やはり今回もとっつきが悪くなかなか読み進めません。「ダンス」の下巻を早く買ってこなくては。 あっ、これもはまっていることになるのかな? |
Handel in the Strand 投稿者:somcomp21 | 2004/ 9/ 2 14:54 メッセージ: 5806 これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です |
y_bagus_mさんこんにちは 最近はまってる曲第2弾 パーシー・グレインジャーのピアノ小品 「Handel in the Strand 」 これも3分位の小品で、たまたま買ってしまったグレインジャーという(オーストラリア出身、アメリカ没)作曲家のピアノ曲全集にはいってました。ヘンデルってあのおなじみのヘンデルかな〜?とか全然内容は、わかんないですけど。軽いのりでテンポよい、ジャズっぽい曲。簡単そうなので(実はむずかしかったりして)是非ピアノで弾いてみたいんですがスコアが全然みつかりません。 何故この全集を買ったかというとバッハのオルガン曲の編曲が数曲はいってて、それが実は、お目当て。 >somcompさんの整理法を「神の領域」と書きましたが いやいや、とんでもない!単なるずぼらからと見た目のみです。たまたまこの方法が性にあってるだけですよ!もっと他の人もやってると思ったんですが、少数派なんですかね〜? >「今日はベー2でも聴くか。」 となると先ず誰で聴くか?→じゃーワルターにしよ!→戦後の録音→ソニーのコーナー→右端からさがして古典派あたり。あれ?無い。あそっか!マスターサウンドシリーズの再発だ!(ワルターの固まり発見)あった!!という流れです。約25秒 |
イタコの口寄せ 投稿者:as_dsch | 2004/ 9/ 2 19:55 メッセージ: 5807 これは other_wind さんの 5799 に対する返信です |
たしか夏休みの宿題は済ませたはずなんだが、どうもイタコのother_windさんの口寄せで色々としゃべってしまいそうです。 >この曲って11曲の歌曲集なんですね。 そうなんですが、タコ先生自身が「交響的4楽章(1〜3・4〜6・7〜9・10&11)である」とも「ひょっとしたら交響曲とも呼ぶべきではないのかもしれない」とも言ってます。 ムソルグスキー「死の歌と踊り」(聴いたことがない)を交響曲に編曲している中で作曲を思いついたということなので、そういうことから交響曲としたのだと思います。 >「死者の歌」って言うのは日本だけの題名ですか。 以前にどこかで「タコ先生はこの呼び方に反対はしていない」と書きましたが、調べてみるとちと怪しいようです。 ウサミナオキという人が「CDの日本語解説でこのタイトルを使った」と言っているようで、それが日本で一般化した可能性があります。(本当のところはわかりませんが) この人物は「バビ・ヤール」などのロシア語の訳及び発音のローマ字表記をしている人で、発音のローマ字表記については色々と議論があります。 では海外ではどうかというと、これはよくわかりません。 ジャケットやライナー・ノートでどうなっているかは、現在CDが聴けない状況にあるので調べられません。(三省堂「クラシック音楽作品名辞典」では“Lyrics for the death”〔英〕という表記になってます) >コンドラシンのLPの解説(諸井誠氏)には「兵士の物語」を思い出させるとありますが、確かにUやXでヴァイオリンや太鼓が活躍してそんな雰囲気があります。 これについては「兵士の物語」をよく知らないのでなんとも言えないのですが、other_windさんがそう感じられるのであれば、なにか影響があるのかもしれませんね。 タコ先生はストラヴィンスキーについて「初期の作品が良くて以降の作品がつまらないと言う人がいるが、まったく逆である。初期の作品は面白くなく、後になるほどいい作品がある。」と言っています。 「兵士の物語」は1918年の作品で、「春の祭典」(1913年)のバーバリズムから新古典主義に移行する作品のようですので、タコ先生が「兵士の物語」をどう評価していたかは興味のあるところです。 尚、田吾作は諸井誠のコンドラシンのLPの解説には批判的です。 特にムリヤリの「交響曲のシンメトリー」は、音楽の専門家だから主張できる珍論(ピカソの落書きのようなもの)であると思います。 >冒頭「深いところより」の弦の出だしがとても繊細で気に入ったのは、ロジェストヴェンスキーとコンドラシン。 >解説によるとこの主題はショスタコーヴィチのコールサインから来ている主題とありますが Dies Irae(「幻想交響曲」の終楽章などに出てくる「怒りの日」のメロディ)の引用だという説(そう言われればそんな感じです)はありますが、タコ先生のコールサインかどうかはわかりません。 この冒頭の部分が田吾作は大好きで、どうも催眠術の「1・2・3・ハイ」という合図のように別世界に吸い寄せられます。 >「心して」はシロフォンとトムトム(というのかな?)が大活躍。 >「おお、デルウィーク、デルウィーク」と「詩人の死」がかなり素直な心情を表現していると感じました。 シロフォンが冷酷な死刑執行の合図のようで、少しづつ大きくなるトムトムの音が死の足音が迫り来るという感じです。 >「むすび」はリルケの詩で笑い飛ばしているよう。 「これで別世界はおしまい」と言われて正気に返り、別世界の恐ろしさに汗びっしょりというのがいつもの田吾作のパターンです。(関係ないけれど、田吾作はリルケの「運命を持たないのが私の運命です」という言葉が好きです。) タコ先生は「この曲を聴いて人生はすばらしいと思ってもらえたら嬉しい」という“公式発言”を残していますが、当然ソヴィエトにおける“公式発言”をそのまま受取ることはできず、そこで色々と憶測をするというのがまた愉しいのです。 |
ホモ達ではない関係 投稿者:as_dsch | 2004/ 9/ 2 19:59 メッセージ: 5808 これは as_dsch さんの 5807 に対する返信です |
バグースさん >と言うことは、タコ14→ ブリセレ→ 与作 と言うことで、「死者の歌」は「与作」に通じるということになるわけです。 深いなぁ〜。 さらに「与作→田吾作」になるのです・・・益々不快ぢゃない、牽強付会でもない、深い関係があるのです。 other_windさん >タコ先生の14番はブリテンに捧げられたとありますよ。 そうです。 そして海外初演の指揮はブリテンが行っていますし、ブリテン指揮の録音もあります。 ブリテンもタコ先生に捧げた作品がありますが、どんな作品だったかは忘れました。 >そこでブリテンに注目してみると、イリュミナシオンop18と夜想曲op60という作品も声楽と弦が中心の曲。 >タコ先生はこれらの曲を意識しておられたのでしょうか。 そういったことを示す発言や専門家の意見は知りません。 どちらの曲も聴いたことがないのでよくわかりませんが、いずれも「死者の歌」(1969年)よりずっと前に作曲されています(1939年と1958年)のでタコ先生は知っていた可能性があります。 聴いてどう感じるか・・・田吾作のかわりに聴いてもらえませんか? 以前にも書きましたが、タコ先生とブリテンはお互いに尊敬しあっており、ブリテンが二度ソヴィエトを訪問しています。 いつ頃のことかは忘れましたが、タコ先生が「興味のある作曲家は?」という問いに「レスピーギとブリテン」と答えています。 尚、ブリテンはホモであり、テノール歌手のピーター・ピアーズとおホモ達でした。 チャイコフスキーとは時代も国も違っていたので、この事実は一般に知られていました。 そしてブリテンはピーター・ピアーズの膝の上で亡くなりました。 でもタコ先生はそちらの嗜好はなく、3度も結婚しており、ブリテンとは作曲家としての関係でした。 ロシア関係でタコ先生が高く評価していたのはムソルグスキーで、プロコフィエフは余り評価していませんでした。 しかし、スターリンの葬儀と同じ日に行われたプロコフィエフの葬儀では、プロコフィエフの棺を担ぎました・・・スターリンの葬儀に出ない理由ができてちょうど良かった。 チャイコフスキーについては驚くほど言及していません・・・5番第1楽章の展開部後の金管のカノンは「悲愴」第1楽章の展開部の金管のカノンの明らかなパクリンチョだと思うんだが、田吾作以外に指摘する人がいないのが不安です・・・田吾作が間違っているのか、それとも言ってはいけない秘密があるのか。 そういう訳で、今回は歯切れの悪いレポートになってしまいました。 こうやって課題を与えられて喜んでいるのは「心からの歓喜」なのか「強制された歓喜」なのか、どちらなんだろう? |
術 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/ 2 20:09 メッセージ: 5809 これは beknch さんの 5795 に対する返信です |
>借りたCDをコピーすることはありますが、その頻度はあまり高くありません。 >手元に置いておきたいほど演奏も録音も優秀という音盤の割合は、私が判断する限りでは、 >決して高くはないのです。 さすが isvさん、選球眼に優れた人はやたらとバットを振らないものなのですね。 ここぞと言う時だけスイングしてホームラン…! ってか? 私だったら、「なんたって、タダだもんね〜! これをモノにしなきゃ、ダチかんばい!」 とばかりに、 バット振りまくり、その結果ヒットとともに三振の山も同時に築いてしまうこと間違いなしです。 >小学生の頃、チャイコフスキーの「くるみ割り人形」から「花のワルツ」を時々聞いていました。 「花のワルツ」! 実は私も 「はまっている」というわけではありませんが、最近この曲をよく聴くのです。 しかも、私の持っているCDというのが 偶然にもisvさんのと同じオーマンディ。 ちと面白みには欠けるものの、isvさんが >オーマンディの指揮も、奇をてらわずに正統派の道を歩んでいます。 と書かれている通りのオーソドックスで立派な演奏だと思います。 >一方、電話で「日本人同士の英語」も変な時があります。 あ、わかりますねー それ。 *「ハロー」 と電話を取ると、聞こえてくるのは明らかにローカルの人ではない発音・アクセントの英語。 *「ん、日本人?」と思いながらも、相手もそこそこ喋るものだからついつい日本語に切替えるタイミングを失う。 *で、先方もこちらもお互い相手が100%日本人だと確信しつつも、何となくそのまま英語での会話が続く。 な〜んとも言えないですよね、微妙バランスの上に立ったあの微妙な雰囲気… >>「案外、本当は本当に分かってないんじゃないの〜?」 ということ。 >そういう人も結構いるのかも。一方、パリジェンヌに確認すると、今の若い人は結構英語を喋るそうです。 そういった 「結構英語を喋る今の若い人」であれば、まず間違いなく英語で答えてくれると思うのですよ。 で、英語で話し掛けても相手にしてくれないフランス人は 「本当は本当に英語が分からない人」である 可能性が極めて高いのではないか と… (あ、また私 推測でもの言ってます) 名付けて、「本当は本当に英語がわからないんだけど、本当は英語がわかるんだけど敢えて英語を喋らない フリをしちゃうんだもんね」の術。 私は 日本人こそ この「本当は本当に英語がわからないんだけど、本当は英語がわかるんだけど敢えて 英語を喋らないフリをしちゃうんだもんね」 の術 を会得するべきだと強く主張したい。 外国語で話し掛けられて、「あ、私その、英語は、あの、えーっと… ダメ」 とやるアレはどうにもみっとも良くない。 その点、この術を習得すれば、英語に限らず外国語で話し掛けられた時には慌てることはありません。 「Excuse me, how can I get to Shibuya station ?」 - 渋谷? うむ、わしも若い頃には渋谷陽一の ヤングジョッキーをよく聞いたものじゃ。 「Sorry, what did you say ?」 - 総理? う〜む、小泉もまだアオいのぉ。 きゃつはもちっと落ち着かにゃいかん。 「… I beg your pardon ?」 - パー丼も良いが、ハイ丼、プテラノ丼 もオツな味よ、わっはっは。 こういった対応を心がければ 外国人達の間では 「英語がわかるにも関わらず敢えて日本語で押し通す。 誇り高きかな、日本人!」 という評判が立ち、日本人全体の評価が上がること間違いありません。 ちなみに私はこの術のバリエーション、「本当は本当に広東語がわからないんだけど、本当は広東語 がわかるんだけど敢えて広東語を喋らないフリをしちゃうんだもんね」の術 を習得しようと日夜励んでいます。 |
ありがタコってす 投稿者:other_wind | 2004/ 9/ 2 21:43 メッセージ: 5810 これは as_dsch さんの 5808 に対する返信です |
田吾作さん、回答ありがとうございます。 >「ひょっとしたら交響曲とも呼ぶべきではないのかもしれない」とも言ってます。 はい、聴いた時に今までの交響曲のイメージから、これって交響曲なの?と首をひねってしまいました。 >三省堂「クラシック音楽作品名辞典」では“Lyrics for the death”〔英〕という表記になってます コンドラシンのLP以外は輸入盤で、表記を見てもどこにもLyrics for the deathとはないんです。 >タコ先生はストラヴィンスキーについて「初期の作品が良くて以降の作品がつまらないと言う人がいるが、まったく逆である。初期の作品は面白くなく、後になるほどいい作品がある。」と言っています。 ほう、やはりそうですか…。 とか何とか知ったかブリっても仕様がないんで、ストラヴィンスキーの初期と後期の作品って代表作はどんなんでしょう。 ZAKKYOさんが、詳しいかな。お願い、教えてちょーだい。 >(「幻想交響曲」の終楽章などに出てくる「怒りの日」のメロディ) >この冒頭の部分が田吾作は大好きで、どうも催眠術の「1・2・3・ハイ」という合図のように別世界に吸い寄せられます。 そういわれると、「怒りの日」のメロディに似てますね。 ほんと、ゾクッときます。 10曲目の「詩人の死」にも登場するので先生自身好まれていたのかもしれませんね。 >タコ先生は「この曲を聴いて人生はすばらしいと思ってもらえたら嬉しい」という“公式発言”を残していますが、当然ソヴィエトにおける“公式発言”をそのまま受取ることはできず、そこで色々と憶測をするというのがまた愉しいのです。 「人生こんなもんだ」(ラ・サンテ監獄にて)とか「こうとらえる事もできる」とか、少なくとも宗教性は感じられませんね。 すばらしいかな?、なにか感情を超えた三人称的な感じがします。 >以前にも書きましたが、タコ先生とブリテンはお互いに尊敬しあっており、ブリテンが二度ソヴィエトを訪問しています。 >いつ頃のことかは忘れましたが、タコ先生が「興味のある作曲家は?」という問いに「レスピーギとブリテン」と答えています。 そうですかあ。ブリテン指揮のものも聴いてみたいものです。 ブリテンのセレナードの4楽章エレジーとか中間の楽章のイメージが似てるような気がします。 先生はシェーンベルクのことはどう思っていたのでしょう。 おお〜、だんだんはまっていく。 もしかして、こ、こ、これがタコ中…。 |
不惑になって良かったこと 投稿者:fushin_doraku | 2004/ 9/ 3 1:13 メッセージ: 5811 これは y_bagus_m さんの 5786 に対する返信です |
1年前と違う音楽環境と言えば、(遅まきながら)MDプレーヤーを買ったことですね。色々編集して聞く愉しみを、学生時代以来に取り戻しています。 最近編集して聴いているのは、Vnソナタ群です。 フランク、ブラームス、ラロ、プーランクとお気に入りのある中で、改めて「クロイツェル・ソナタ」(ヤナーチェクではありませんよ)を聴いてます。 いいですね〜。 名曲です。 当たり前ですけど、いい曲です。 クラシックのいい処は、辺境の未開拓曲に発見の喜びがあると同時に、王道の名曲も振り返ると再発見の味があることかな、なんて感じてしまいます。 ブランコのように、行ったり来たりしながら、それぞれハマってみたいと思います。 |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/ 3 10:02 メッセージ: 5812 これは y_bagus_m さんの 5809 に対する返信です |
9月に入りましたね。 昨日からこちらの日本人学校も授業再開。 うちの娘は早速宿題を忘れていったのだとか… 今こちらでは街中 中秋節の月餅の広告で溢れています。 この時期になり月餅の広告を目にするようになると 「あ、もう秋なのね (でも、実質まだ夏だけど…)」 と感じるのです。 こういった伝統行事は陰暦で数えるのですが、今年の中秋節は去年よりもかなり早め。 ということは、“本当”の秋が来るのも少し早いのかもしれません。 |
ご指名 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/ 9/ 3 17:48 メッセージ: 5813 これは other_wind さんの 5810 に対する返信です |
>ストラヴィンスキーの初期と後期の作品って代表作はどんなんでしょう。 >ZAKKYOさんが、詳しいかな。お願い、教えてちょーだい。 ややや、ご指名に預かってしまいました。 諸説はありますが、ストラヴィンスキーの作風はおおざっぱに言って3つに分かれるといっていいでしょう。 ●初期:〜第一世界大戦(ヨーロッパ在住) 19世紀ロシア風 作品数約3割 代表作→「火の鳥」「ペトルーシュカ」「春の祭典」「スケルツォ・ファンタスティーク」 ●中期:〜第二次世界大戦(アメリカ東海岸在住) 新古典主義 作品数約5割 代表作→「兵士の物語」「プルチネルラ」「カルタ遊び」「ミューズを司るアポロ」「ダンス・コンセルタント」 「放蕩児の遍歴」「ニ調の協奏曲」「ダンバートン・オークス」「エボニー協奏曲」 ●後期:〜死まで(アメリカ西海岸在住) 12音音楽 作品数約2割 代表作→「ムーヴメンツ」「変奏曲」「レクイエム・カンティクルズ」 もちろんそれぞれがはっきりと分かれているわけではなく、初期なのに後期っぽい曲(「星の王」など)があったり、中期なのに初期的な曲(「ロシア風スケルツォ」など)、ひとつの作品で初期・中期が混在しているもの(オペラ「ナイチンゲール」)、中期・後期が混在しているもの(「アゴン」)など、結構複雑です。 ショスタコーヴィッチの発言はいつのものなのか分りませんが、おそらく3大バレエ以降の作品を高く評価していたのだと思います。 しかしシュスタコーヴィチとストラヴィンスキーってどう考えても水と油状態なので、もしかしたら思いっきり皮肉を言ったのかもしれませんね。 タコ14番は実は何度かトライしているのですが、未だ聴き通せていない難攻不落城です。「兵士の物語」との類似性があるなんて夢にも思いませんでしたのでもう一回聴き直してみなくては。 >クラシックのいい処は、辺境の未開拓曲に発見の喜びがあると同時に、王道の名曲も >振り返ると再発見の味があることかな、なんて感じてしまいます。 >ブランコのように、行ったり来たりしながら、それぞれハマってみたいと思います。 いや〜、まさしく至言ですね。何で長年クラシックを愛好してきたか分った気がします。この先もいろいろ発見ができることを期待します。 >今こちらでは街中 中秋節の月餅の広告で溢れています。 あれ、つい先日この話題をしたと思っていたら、もう1年も経ってしまったのですね。 最初の1年の長く感じたのに比べ、この一年は実にあっという間だった気がします。 (バグースさんのトピにかける熱意の差だなんて思っ・・・・ているわけじゃないですからね) |
ストラビンスキー縮図 投稿者:somcomp21 | 2004/ 9/ 3 18:25 メッセージ: 5814 これは ZAKKYO2000 さんの 5813 に対する返信です |
ZAKKYO2000さんこんにちは! いやー横槍申し訳ないが凄いストラビンスキーの縮図ですね〜感動。 ストラビンスキーの作品や時代による作風の違いにもやもやしてたので、これは参考になります。しかも恥ずかしながら12音をやってたなんて知りませんでした。トホホ・・ 失礼! |
ブリタコ 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/ 3 19:02 メッセージ: 5815 これは susano_o000 さんの 5802 に対する返信です |
> バグースさん,解説見てたらタコ先生の14番はブリテンに捧げられたとありますよ。 田吾作さんの書き込みによると、タコ先生とブリテンはお友達だったようですね。 ブリとタコって相性が良いのだろうか? 大根とは相性が良いとは聞きますが… >バグースさん、ご安心ください。消耗なんぞしてませんて。 >なにせ、死者の歌とか冬の旅なんぞ何のそのの私ですから。 そうか、other windさんと言えば 「冬の旅」の世界を地で行く生活を送っておられる強者でしたね。 (ふ、不憫な…!) ならば、いくら生きたまま皮を剥がれようが、深くて暗い井戸に閉じ込められようが、 カミさんに逃げられようがへっちゃらさ! フンフン!! … ってなわけだ。 >バッハの有名なチェンバロ独奏のイタリア協奏曲を、普通のヴァイオリン協奏曲に編曲したもの。 ほー、そういうのがあるのですか。 もちろんバッハ本人の編曲… ではありませんよね? 因みに、イタリア協奏曲と言えば 「ピアノの事ならまかせてね」の私の十八番中の十八番です。 この曲は 私、完璧に弾きこなすことができます、エッヘン! 但しリヒターの弾く倍くらいのテンポで、最初の30小節だけですが… >ついでヘンデルのオペラ「アグリッピナ」を鑑賞。 なんだかおひな様の一種みたいな名前ですね。 何を言われても、「うん、うん」 と同意する変わり雛。 >データベース化は、枚数が増えてからでは、ますます大変です。 それはそうでしょうね。 何百枚、何千枚と増殖したCDのデータベースを 「さて、今から作るぞ〜!」 という気には なかなかなれない。 もっとも私の場合、所持枚数が多くないのでその気になればそれほど難しくはないのかもしれませんが、 逆に枚数が少ないゆえにそこまでの必要性も感じない。 う〜む、これはジレンマですね。 >逆に白人が、「アジア人なら誰でも中国語を話せる」なんて思っていたら、 >「おいおい、そりゃ当たりだぜ、ウォーアイニーなんか、すぐに出てくるからな」とは思いますが。 それだけ喋れれば完璧ですね、スサノオさん! |
>ご指名 投稿者:other_wind | 2004/ 9/ 3 21:08 メッセージ: 5816 これは ZAKKYO2000 さんの 5813 に対する返信です |
ZAKKYOさん、ストラヴィンスキー早分かり表ありがとうございます。 簡素でよくわかります。 初期と中期の曲しか聴いタコとがないです。 >しかしシュスタコーヴィチとストラヴィンスキーってどう考えても水と油状態なので、もしかしたら思いっきり皮肉を言ったのかもしれませんね。 そういう裏読みもありますね。 >タコ14番は実は何度かトライしているのですが、未だ聴き通せていない難攻不落城です。 特に5楽章の「心して」は打楽器も効果的に活躍してとてもおもしろい曲ですから、気に入ると思いますよ。 2楽章の「マラゲーニャ」もリズミックでとってもおもしろいです。 胸がすくトムトムの響き、ナイスタイミングの鐘、ロジェストヴェンスキーのCDが気に入ってます。 >ならば、いくら生きたまま皮を剥がれようが、深くて暗い井戸に閉じ込められようが、 >カミさんに逃げられようがへっちゃらさ! フンフン!! ムムッ…、覚悟しタコっ!! それにしてもまたカミさんに逃げられるんですか。 |
はまっている曲 投稿者:lvkoechel | 2004/ 9/ 3 23:26 メッセージ: 5817 これは y_bagus_m さんの 5786 に対する返信です |
って特に無い(強いて書けばマーラーでしょうが)ので、今回はパス。故にトピずれのみ、になりそう。 チェチェンとロシア。 イラク等大変な所がいくつもある中、我が日本の平和な事! 小泉君が「郵貯民営化」などと訳の分らぬ事をいっている日本は、実に平和なんだなー、と思います。 毎日好きな曲を聴いていられるのは幸せなんですね! あちこちのトピに参加させてもらっているのも。 |
I say perapera 投稿者:wadakamaru | 2004/ 9/ 3 23:37 メッセージ: 5818 これは y_bagus_m さんの 5815 に対する返信です |
You say Yes,I say No, Oh! No Yoy say "perapera" I say "perapera" でたらめビートルズ 並びにでたらめ英語、 失礼しました。 ちなみに、ニーメンハオ、シーシャンマ くらいなら、中国語でもペラペラです。 「アグリッピナ」は、悪名高きローマ皇帝ネロのおかあちゃん。 教育ママのアグリッピナとマザコンのネロのお話と言うところです。 そのうち流しびなに、この二人をモチーフにしたものが出てくるかも知れません。 今日は、人々も浮かれる金曜日、 何年ぶりかに、大阪キタの曾根崎通りに行ってきました。 ほろ酔いのちょっと良い気分。 しかしキタの盛り場の雰囲気も、随分と様変わりしていました。 一昔前と違って呼び込みが増えたような感じ、 ついふらふらと行きそうですが、まじめにちゃんと家に帰りました。 書き込みも、次はちゃんとしようと思います。 では本日はこの辺で・・ |
歌につれ 投稿者:susano_o000 | 2004/ 9/ 4 2:28 メッセージ: 5819 これは y_bagus_m さんの 5815 に対する返信です |
>それだけ喋れれば完璧ですね、スサノオさん! おお!バグースさんからそう言っていただければ、これはもう完璧のきわみというものです!。実は私も完璧だとは思っていたのが、はからずも証明された形になったわけですね。あ、余談ながら「ジュテーム」なんかも直ちに出てきます。(^^;ゞ でも、あの・・・、「中国語でこれはなんて言うの?」なんて、悪魔のような質問だけは決してしないでくださいね。(^^;ゞ ところでお題ですが、「歌は世につれ、世は歌につれ」という言葉がありますが、自分のうちにも流行というのは確実にあって、大きく揺れていくものだと思っています。 なにか今日、急に初期バロックのオルガン音楽を聴きたくなってしまいました。 まだまだ森も多く、あちこちに小川は流れ、もちろん舗装道路なんか無かったヨーロッパの光とか風とか、それに影なども感じてしまいました。 しばらくの間、ロマン派の小品集にハマっていたのですが、なんだかまたまた遥かに古い世界に戻りそうです。 おそらくヨーロッパ的な建築美といったものは、ハイドンによって完成されていると感じてはいるのですが、そのあたりを中心に両極に揺れる、実にリッチな楽しみと申せましょう。 マイナーレーベルにはそのあたりの魅力的な作品が満載だったりしますが、NAXOSの果たした役割は大きいと思います。 |
ボックス買いの悲劇 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/ 4 11:44 メッセージ: 5820 これは somcomp21 さんの 5806 に対する返信です |
>前回自分は何を出していたかなと振り返ってみると、なんと投稿してなかったですね。 >ほかの方も前半はトピずれオンパレードでバグースさんも内心ちょっと切れ気味だったんじゃあないでしょうか。 私も読み返してみました。 う〜む、確かにずれまくって、はずしまくっていますね。 でも、切れ気味だったなんてことはありません。 何せ ずれればずれてゆくほど快感を感じてしまう というトピ主ですんで… >さて、最近はまっているのは、こともあろうか、CDのボックス買いです。 ディスクの価格が下がりに下がっている昨今、ボックス買い、全集買いに走っている人、 けっこういるのでは? かく言う私も、アルバン・ベルク のベートーヴェン 弦楽四重奏曲全集を買ってしまいましたからね。 (だって、安かったんだも〜ん、 でもまだ殆ど聴いとらん…) >おかげで小遣が火の車・・・。 良いではないですか、それで食うものも食えずひもじい思いをしても、着るものも買えずみすぼらしい 身なりで取引先から疎まれても、家のローンが払えずに野宿生活を強いられる事になっても、 良い音楽で精神的満足を得られるならば…! >運命の動機のテュッティのあとにアルペジオでポロロロンなんてやられると結構面食らいますが、 >一度聴くと何だか癖になってしまいます。 ♪ジャジャジャジャーン、ポロロロン、ジャジャジャジャーン、ポロロロン…♪ ですか。 これはジンマンどころではなさそうですね。 怖いもの見たさで聴いてみたい。 >「ダンス」の下巻を早く買ってこなくては。 下巻、買われました? 私の方は 「風の…」、「1973年…」、「羊…」 の再読を終えました。 で、「ダンス…」 に入ろうとしたころ、本が家に無い。 そこで、オフィスの近くの本屋に行きましたが、そこには売っていませんでした。 海を越えて島の方まで行って大きな本屋さんでさがしてみなければなりません。 >パーシー・グレインジャーのピアノ小品 >「Handel in the Strand 」 これも初めて目にする作曲家です。 (ゴレンジャーなら知っているのですが…) それに、オーストラリアの作曲家はクラシックではお初です。 >ヘンデルってあのおなじみのヘンデルかな〜?とか全然内容は、わかんないですけど。 私、「STRAND」の方を調べて見案した。 色々な意味があるようですが、その中に「岸辺」というのがありました。 「岸辺のヘンデル」、なんだか「海辺のカフカ」みたいだな〜、と思った次第。 それがどーした、どーにもせん。 ただそれだけです。 >となると先ず誰で聴くか?→じゃーワルターにしよ!→戦後の録音→ソニーのコーナー→ >右端からさがして古典派あたり。あれ?無い。あそっか!マスターサウンドシリーズの再発だ! >(ワルターの固まり発見)あった!!という流れです。約25秒 ん〜、やはり人間業ではない… |
ストランドのヘンデル 投稿者:somcomp21 | 2004/ 9/ 4 12:31 メッセージ: 5821 これは y_bagus_m さんの 5820 に対する返信です |
ちょっとCDの英語解説を解読してみたのですが、どうもストランドとはロンドンの劇場街だそうです。そこにいる作曲家のヘンデルってことか?ていうよりそこでヘンデルがオペラでも上演してたのかな?? ・・ということでした。 ゴレンジャーというより愚連ジャーです。 (いま愚連隊なんていっても通じないだろうなー) 機会あれば一聴おすすめ!間違いなしです。 しかも絶対弾いてみたくなる衝動にかられます。 ところで全然村上春樹はわかんないんでないんですけど「海辺のカフカ」ってFグラスのオペラ「浜辺のアインシュタイン」をもじってるんですか?? |
タコチュー 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/ 4 12:38 メッセージ: 5822 これは other_wind さんの 5810 に対する返信です |
>タコ先生自身が「交響的4楽章(1〜3・4〜6・7〜9・10&11)である」とも「ひょっとしたら交響曲とも >呼ぶべきではないのかもしれない」とも言ってます。 >ムソルグスキー「死の歌と踊り」(聴いたことがない)を交響曲に編曲している中で作曲を思いついたと >いうことなので、そういうことから交響曲としたのだと思います。 う〜む、と言うことは早い話、作曲者の単なる気紛れで「交響曲」という地位を獲得したわけですね、この曲は。 >ウサミナオキという人が「CDの日本語解説でこのタイトルを使った」と言っているようで、 >それが日本で一般化した可能性があります。(本当のところはわかりませんが) CDの日本語解説で初めて使われたのであれば、そう昔のことではないわけですね。 そのあたりのことが既によくわからないというのは、既に伝説の域に達しようとしているのでしょうか、 タコ先生は。 >タコ先生は「この曲を聴いて人生はすばらしいと思ってもらえたら嬉しい」という“公式発言”を残していますが、 other windさんや田吾作さんの書き込みの内容を読んでいると、到底 「ああ、人生って素晴らしい!」と 感じさせてくれそうにもない曲のような気がするのですが… 「この曲に描かれている世界に比べれば君の人生は100倍も素晴らしい!」 という意味かな? >さらに「与作→田吾作」になるのです・・・ なるほど、こうして タコ→ … → 田吾作 という図式が完結するのですね。 これで謎が解けました (何の謎やねん?) >こうやって課題を与えられて喜んでいるのは「心からの歓喜」なのか「強制された歓喜」なのか、どちらなんだろう? 「強制された心からの歓喜」でしょう。 >おお〜、だんだんはまっていく。 もしかして、こ、こ、これがタコ中…。 other windさん、もう十分 重度依存症だと思いますが… |
編集魂 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/ 4 12:40 メッセージ: 5823 これは ZAKKYO2000 さんの 5813 に対する返信です |
>1年前と違う音楽環境と言えば、(遅まきながら)MDプレーヤーを買ったことですね。 >色々編集して聞く愉しみを、学生時代以来に取り戻しています。 普請道楽さん 良いですね〜、編集の愉しみ。 私もMDプレイヤーは持っている(付いている) のですが、殆ど活用していません。 古今東西のクリスマス用の曲を集めた 「クリスマス・スペシャル」を作ったくらいでしょうか。 日本にいた頃は それこそカセットを買いだめして、色々なレコードからダビングしまくったものですが… なぜこうなってしまったのだろう? と考えてみるに、 1) 海外に出てからレンタルレコード(CD) 屋からディスクを借りてくるということがなくなった。 2) 海外に出てからFM番組を聴く機会が殆どなくなり、エアチェックというものを全くしなくなった。 (上記2つはダビングする音源がなくなってしまった ということですね) 3) 海外に出てから車を運転する機会が殆どなくなり、車用のテープ(ディスク) を作る必要がなくなった。 (思えば、当時 私がしこしこ編集していたのは車で聴くためのものが殆どでした) という理由に思い当たりました。 その消極的要因を乗り越えてまでで再び編集魂が揺さぶられるような「熱い企画」 はないものでしょうか? >クラシックのいい処は、辺境の未開拓曲に発見の喜びがあると同時に、王道の名曲も振り返ると >再発見の味があることかな、なんて感じてしまいます。 ふむふむ、味のある言葉ですね〜。 まったくそのとおりだと思ってしまいます。 新発見と再発見、この2つを両輪にこれからも精進してまいりましょう。 (何に?) >諸説はありますが、ストラヴィンスキーの作風はおおざっぱに言って3つに分かれるといっていいでしょう。 むむむっ こうして見てみると、私たちが(いや、私だけか?) いわゆる「ストラヴィンスキー的」 と感じている 曲って殆ど初期に集中しているではないですか? … という今の発言で 私がストラヴィンスキーと言えば 「三大バレー」 しか知らない ということがよく おわかりいただけたかと思います。 エッヘン! あのバーバリズムっぽい作品たちって、高々全体の3割程度だったのですね。 他の曲で聴いたことがあるのは「プルチネルラ」くらいのものです (それも20年以上前)。 >>今こちらでは街中 中秋節の月餅の広告で溢れています。 >あれ、つい先日この話題をしたと思っていたら、もう1年も経ってしまったのですね。 光陰矢のごとし、っつーわけだ。 >最初の1年の長く感じたのに比べ、この一年は実にあっという間だった気がします。 それはきっとZAKKYOさんの直近の1年間が充実しまくっていたからでしょう。 (ホント?) いや、それとも1年歳を取り、分母が増えたによって同じ1年が短く感じられたということかもしれません。 となると、来年はさらに短く、再来年はさらにさらに短くなっていって… と考えると気が滅入るのでやめておきましょう。 >ムムッ…、覚悟しタコっ!! >それにしてもまたカミさんに逃げられるんですか。 あれ、まだそこまで読んでおられませんでした? そうなんですよ、村上春樹の小説に出てくる「僕」はよっぽど結婚運に見放された人なのですね。 もっとも、ストーリーは「羊三部作」 とはまったく関係なく、「僕」は「僕」でも 違う「僕」 なのですけど。 だけど、「僕」は「僕」でやはり似たようなキャラクターではあります。 |
箱もの 投稿者:susano_o000 | 2004/ 9/ 4 13:26 メッセージ: 5824 これは ZAKKYO2000 さんの 5805 に対する返信です |
>頻繁にCD屋ヘ行ってしまったのが運の尽き、あまりの安さに結構買ってしまいました。 私の場合、ボックスセットって不思議な事に、よほどのものでない限り、いつの間にか聴かなくなってしまったりするんです。この場合、「持っているだけで一安心」と思っている自分がいます。(^^; 聴くまでの手間が掛かるためなのか、とも思うのですが、手間といってもLPに比べれば圧倒的に手軽であるにもかかわらず、なぜ??? しかしそれにしても、ボックスセットって、大量に収録されている曲目に目を走らせているだけで嬉しくさせてくれる、独特の魔力を持っているみたいです。(^^; 「商品に魔力を持たせる」、う〜む、恐るべし、ボックスセット業界。(^^; |
デジャブ 投稿者:susano_o000 | 2004/ 9/ 4 13:38 メッセージ: 5825 これは y_bagus_m さんの 5820 に対する返信です |
>良いではないですか、それで食うものも食えずひもじい思いをしても、着るものも買えずみすぼらしい このくだりを読んでいるうちに、なぜか既視感?を覚えてしまいました。そう、学生時代の私がここにいます。(^^; 何しろ、聴かなければならないLPは店頭にヒマラヤのごとくに聳え立っている状況です。 で、月末は「米だけ(もちろん炊きますけど)」なんて気合の入った生活を送ったものでした。清貧というと高貴な感じですが、赤貧というとこれはもうただただ悲惨です。(^^; |
1枚 投稿者:susano_o000 | 2004/ 9/ 4 14:25 メッセージ: 5826 これは y_bagus_m さんの 5823 に対する返信です |
>その消極的要因を乗り越えてまでで再び編集魂が揺さぶられるような「熱い企画」 はないものでしょうか? あ、新しいお題ですね。今回、あまりにもさりげなくお題が変わったので、あやうく、「ハマっている曲を書く」というトピズレを続けてしまうところでした。(^^; 私の場合は、コピーしたものの用途は、風呂用とクルマ用になるんです。 クルマのCDチェンジャーに入っているディスクは全部CDRです。オリジナルはさすがに入れる気がしなくて・・・。 で、風呂用となると、これはもう「熱い」企画と申せましょう。(^^; 風呂用はディスクの置き場所を食うのでMDにしていますが、MD/CDそれぞれ別に作るのは面倒なので、CDRを作ったらMDはCDRからそのままコピーしています。で、MDは出張用にも使っています。 作る内容は、オリジナルのCD/LPから丸ごとコピーというのはまず無く、やはり好きな曲や楽章を寄せ集めていく事が多いですね。 で、それ以外のパターンもありますので、ご紹介させていただきます。もちろん、そうして作ったディスクをその後も聴きつづけているかどうかは別にして。(^^; 特別に好きな曲を「異なるさまざまな演奏で」延々とディスク1枚に録音したことがあります。 また、オムニバスものに入っている中で、気に入った作曲家のものをまとめて1枚作ったこともあります。これがマイナーな作曲家の場合、けっこう面白いディスクになってくれたりします。 有名作曲家のCDでも、オマケにちょっと珍しい小曲が入っていることもあり、それをまとめたこともあります。 また、バッハの平均律クラヴィアは、CDによってはプレリュードとフーガが別のトラックになっているものがあり、このうち、プレリュードの特に好きな曲ばかりを1枚にまとめた事があるのですが、これは意外な事にクルマ用として傑作になってくれました。 ポップスでは何と言っても、昔のEP盤(シングル盤)のCD化ですね。これは作る作業自体、なかなか楽しめます。 |
>熱い企画 投稿者:fushin_doraku | 2004/ 9/ 4 15:37 メッセージ: 5827 これは susano_o000 さんの 5826 に対する返信です |
あっ、テーマ変わったんですね。知りませんでした。 手持ちの企画モノのCDでのお気に入りは、「怒りの日〜DIES IRAE」ですかね。 モーツァルト・ヴェルディ・ドボルザーク・ベルリオーズの各レクィエムからの「怒りの日」で始まり、他にもパガニーニの主題による狂詩曲、死の舞踏(リスト&サン・サーンス)、ワルプルギスの夜の夢と続き、最後はグレゴリアン・チャントと鐘の音でしめてます。 絶対、コンサートのプログラムには載らない組み方でしょうね〜。 MDで自作編集したものですと、ブルックナーのスケルツォ11曲連続演奏が美味しいです。ただ、脂っこいイタリア料理を食べた後みたいに、聴きすぎると不快感が出てくるのが難点です。 他には、タコ先生固めで、弦四#15・死者の歌・Pf五重奏・祝典序曲(⇒一応、順番に明るくなってくるでしょ)とか、段々数字が増えていくモノ(ブラ1⇒オネ2⇒ニル3⇒チャコ4⇒シベ5⇒…)なんてのにも自己満足してます(一回聴くと、1ヶ月以上は聞きませんが)。 編集するのは、編集する時が一番愉しい感じもしますけど、自分で作った企画モノを忘れてて聴き直すのもまた味があります。 他の方の、編集の「切り口」も伺ってみたいですね。 |
??? 投稿者:susano_o000 | 2004/ 9/ 4 18:02 メッセージ: 5828 これは fushin_doraku さんの 5827 に対する返信です |
>あっ、テーマ変わったんですね。知りませんでした。 ご、ご、ごめんなさい、変わっていません。m(_"_)m >絶対、コンサートのプログラムには載らない組み方でしょうね〜。 「DISC1」のホルストは、NHKの朝の連続TV小説のテーマのメロディのパクリですね、ホルストともあろう人がNHKのテーマソングをパクるとは・・・。 「DISC2」は、オルフの超ド級カルミナ・ブラーナから始まって、アイーダのグランドマーチが続き、しばらく行ってフォーレのアニュス・デイなども出てきますね。 「どんな事があっても」プログラムには載らない組み方ですね。(^^; しかしこのディスク、「プログラムの組合せに気合が入っている」というだけのものではありません。 他のディスクの広告も入っているのですが、「ADAGIO KARAYAN」はともかく、「TopGear / Turbo Classics」「TopGear / Open-top Opera」などなど、ジャケットデザインもスーパーカーなどをあしらっていて、とても「あの」グラモフォンとは思えない企画ものもあるのですね、これはUK盤なのですが。 ???と、ここまで書いて、fushin_dorakuさんの書き込みの選曲となんだか違う???タイトルは同じなんですが。 私のはグラモフォン盤、「DIES IRAE [ The Essential Choral Collection ]457 071-2」。ド派手な落雷写真ジャケットのものです。??? 「絶対にコンサートのプログラムに載らない組み方」という共通点まであるのに、こういう事もあるんでしょうかね。 ところで、関係ない話なんですが、今日の昼ごろ、yahooに繋いでいたら発生した現象。 昼ごろ、接続したままPCを放置しておいたら、いつの間にかIEが「サーバーが見つかりません」という状態になっていました。 で、ここの掲示板にアクセスしたら何と「ゲスト」でしか入れず、???状態でした。 仕方なしにIEを再起動すると今度はOKだったのですが、その後、何気なくウィルススキャンすると、なんとファイヤーウォール+アンチウィルスを組み込んでいるにもかかわらず、「w32randex.gen/msgfix.exe」なんてのに食いつかれていました。 こういうやられ方は初めてです。???皆さんも健康には気を付けましょう。 まあそれにしても、なんとか復活はしましたが、なにかあると嫌ですねえ・・・。???な出来事でした。 |
強いて言えばはまっている曲 と言えば? 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/ 5 0:46 メッセージ: 5829 これは somcomp21 さんの 5821 に対する返信です |
>はまっている曲って特に無い(強いて書けばマーラーでしょうが)ので、今回はパス。 ほう、lvkさんからマーラーの名前が出るのは (覚えている限りでは) 初めてなような気がします。 で、その「強いて書けばはまっている曲」 というのは、マーラーの何の曲なんざんしょ? >チェチェンとロシア。 イラク等大変な所がいくつもある中、我が日本の平和な事! そうですね。 でも、平和ボケと言われていた日本を突如襲った 「阪神大震災」と「地下鉄サリン事件」。 1年のうちに立て続けにそんな事が起こることもあるのですから、一寸先は闇。 「だから今のうちにきちんと備えを…」 と思うか、「だから今のうちに思いっきり遊んで…」と考えるか。 ♪あなたな〜ら どうする〜?♪ >「アグリッピナ」は、悪名高きローマ皇帝ネロのおかあちゃん。 >教育ママのアグリッピナとマザコンのネロのお話と言うところです。 おー、アグリッピナとはネロママのことでしたか。 またまた知識が増えました。 >そのうち流しびなに、この二人をモチーフにしたものが出てくるかも知れません。 マザコン親子びな って、ちょっとやだ。 >自分のうちにも流行というのは確実にあって、大きく揺れていくものだと思っています。 それはありますねー。 私の場合だと ザクっと言えば、交響曲→ 室内楽→ 歌曲→ 雑食 と言った感じでしょうか。 前に一度書きましたが、一時 ヤカマシ系の管弦楽曲を本当に聴かなくなった時期がありました。 今は雑食。 何でも聴きます。 >どうもストランドとはロンドンの劇場街だそうです。 >…ていうよりそこでヘンデルがオペラでも上演してたのかな?? んー、そんなところなのでしょうね。 でも、私としては 「岸辺のヘンデル」 の方が、何かこう 哲学的風情があって好きです。 って、まー 私の好き嫌いで何がどうなるわけでもないのですが。 >ところで全然村上春樹はわかんないんでないんですけど「海辺のカフカ」ってFグラスのオペラ >「浜辺のアインシュタイン」をもじってるんですか?? 全然そんなこと考えもしませんでしたが、(第一、まだ読んでいないし) もしかすると そうなのかも… |
ゲンパチ 投稿者:i_solisti_veneti | 2004/ 9/ 5 1:35 メッセージ: 5830 これは y_bagus_m さんの 5786 に対する返信です |
聞いている回数がこのところ最も多い曲というと、おそらくメンデルスゾーンの弦楽八重奏曲変ホ長調だと思います。そこで、今回はこの曲について少しばかり語ってみます。 十数年前、メンちゃんの弦八を初めて聞いたとき、作曲に熟達してから手がけた作品のように感じられたので、メンちゃんがいかに早熟の天才だったとはいえ、弦八を作ったのは20歳代半ば以降だろうと推測しました。ところが、実際の作曲年齢は16歳だったのです。その事実を知ったときには唖然・呆然・愕然。もっとも、20歳にしてマタイ受難曲を蘇演した人物であることを考慮すれば、驚くには値しないかもしれませんが・・・。 余談ながら、ヤーコブ・ルードヴィヒ・フェリックス・メンデルスゾーン=バルトルディー君は、14歳のクリスマスに、マタイ受難曲自筆稿の写しを祖母から贈られたのだそうです。その頃から、この大曲を復活上演しようという野望を抱いていたのでしょうか。そうだとしたら、なんとも恐ろしいお坊ちゃまだったのですね。 さて、メンちゃん弦八の使用楽器はヴァイオリン4、ヴィオラ2、チェロ2ですから、弦楽四重奏×2となっています。奏者の並び方は二通りあるようです。一つは、左から右へ第1〜第4Vn、第1〜第2ヴィオラ、第1〜第2チェロと規則正しく並ぶ方法。もう一つは左右対称形。すなわち、左から右へ第1Vn、第2Vn、第1ヴィオラ、第1チェロ、第2チェロ、第2ヴィオラ、第4Vn、第3Vnと並ぶ方法。後者は、チェロ二挺が中央にどっしりと構えているので見た目は安定していますが、Vnもヴィオラも左右に別れてしまうため、アンサンブルに微妙なずれが生じるかもしれません。 私は、室内楽を聞く際に、特定の声部(たとえばヴィオラ)に注意を集中させる場合があるのですが、弦八のように声部が八つもあると、外声部はともかく、内声部の動きを把握するのは容易ではありません。たとえば、第3Vnの音を追うなどという芸当は、私には事実上不可能です。そもそも、スコアがなければ第3Vnの音を特定することさえ難しいのです。そのため、弦八に限っては、一つの声部に意識を集中させずに全体を聞くようにしています。 さてさて、16歳の若者が作った曲なので、元気はつらつオロナミンCという具合に威勢よく始まるのかと思いきや、演奏者にもよるかもしれませんが、幕開きはやや控えめです。しかし、上品で美しく淀みないというメンデルスゾーンの特徴は、出だしだけからも充分に感じ取れます。第1楽章コーダで第1Vnが高音で奏でる情熱を秘めた優美な個所は、第1Vn奏者にとっては腕の見せ所であり、この楽章の白眉であると言ってもよさそうです。第2楽章第2主題は、甘酸っぱい思い出を想起させる単純ながら切ない旋律で、聞いているといつの間にか涙腺が緩んでしまいます。グスングスン。人生経験がまだ乏しかったはずなのに、なぜこのような魅力あふれる曲想が浮かんだのでしょう。第3楽章スケルツォには、弾むような軽快な旋律が繰り返し登場します。第4楽章は第2チェロの独奏で始まり、第1チェロ、第2ヴィオラ、第1ヴィオラ、第4Vn、第3Vn、第2Vn、第1Vnがこの順番で次々と加わって、厚みと輝きが増していきます。聞き終えると清々しさが残ること請け合いです。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005EPSH/qid=1094310513/sr=1-6/ref=sr_1_2_6/249-9561463-7705113 |
>ゲンパチ 投稿者:dovorzak | 2004/ 9/ 5 10:21 メッセージ: 5832 これは i_solisti_veneti さんの 5830 に対する返信です |
i_solisti_venetiさん、こんにちは。 シューベルト、シューマン、メンデルス・・のトピでも出していますが、弦楽八重奏曲いいですね。 >実際の作曲年齢は16歳だったのです。その事実を知ったときには唖然・呆然・愕然。 他にも10歳台に作曲した室内楽がいくつかあってどれも唖然とするようなすばらしい曲で、ハイドンやベートーヴェンにも感じられない独特な雰囲気も感じますね。 この曲には自分もかなりハマりました。特に第1楽章が好きで、展開部のどん底から第1主題の快活なメロディに戻るときの楽器のリレー(駅伝みたい)がすばらしくあの第1主題のメロディまで戻ったときにはやったーなんてガッツポーズが出ます。 ご紹介のイタリア合奏団は明るめの演奏ですね。渋い演奏だと、ライプチ・ゲヴァントハウスSQ+ベルリンSQ。これは深くて渋味のある演奏です。 自分が1番よく聴いたのはクリーヴランドSQ+メリオラSQです。この演奏は情熱がすばらしいんです。聴いていて熱くなってきます。 |
>>熱い企画 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/ 5 12:23 メッセージ: 5833 これは fushin_doraku さんの 5827 に対する返信です |
>聴くまでの手間が掛かるためなのか、とも思うのですが、手間といってもLPに比べれば圧倒的に >手軽であるにもかかわらず、なぜ??? やはり1枚の有難味の差ではないでしょうか? 私の場合、経済的理由で いくら安いとはいえ ボックスものにはできるだけ手に出さないようにししている のですが、それでも先に書いたようにベートーヴェンの弦楽四重奏曲全集を買ってしまいました。 (だって安かったんだも〜ん!) でも、1枚目を聴いた後、まったく聴いていません。 (isvさんからご紹介いただいた後期の曲を是非聴いて見なければ! とは思っているのですが) やはり、バラものを買うよりも一枚辺りの価値が小さくなってしまうような気がするのです。 >>良いではないですか、それで食うものも食えずひもじい思いをしても、着るものも買えずみすぼらしい >このくだりを読んでいるうちに、なぜか既視感?を覚えてしまいました。そう、学生時代の私がここにいます。 う〜む、学生時代の「既視感」ですか。 私の場合、むしろ「現視感」 ですね。 学生時代のほうがずっとリッチだったような気がする…・ >あ、新しいお題ですね。 >あっ、テーマ変わったんですね。知りませんでした。 あっ、テーマ変わったんですか? 私も全然知りませんでした。 いつの間にか「編集魂を揺さぶる熱い企画と言えば?」 がサブテーマになってしまったようで… >で、風呂用となると、これはもう「熱い」企画と申せましょう。(^^; 風呂用の曲の傾向というのはあるのでしょうか? ま、のぼせてしまいそうな長い曲は当然パスするとして… >特別に好きな曲を「異なるさまざまな演奏で」延々とディスク1枚に録音したことがあります。 確か既成のCDでも似たような企画のものがありましたね。 クラシックかジャズだかは忘れましたが、確か何かの歌だったと思います。 でもこれはどうなんでしょう? 私なら辟易すること間違いなし。 ちなみに、スサノオさんが録音されたのは何の曲なのですか? で、そのディスク今までに何回聴かれました? >手持ちの企画モノのCDでのお気に入りは、「怒りの日〜DIES IRAE」ですかね。 これについては確か以前も書かれていましたよね。 しかし、最初から最後まで怒られっぱなしでは、聴いた後逆ギレしてしまいそうです。 >MDで自作編集したものですと、ブルックナーのスケルツォ11曲連続演奏が美味しいです。 ……… これはもう、美しさの極み… と言えよう。 >ただ、脂っこいイタリア料理を食べた後みたいに、聴きすぎると不快感が出てくるのが難点です。 ……… 不快感の極み… と言えよう。 あと、タコ固め企画に数字増加企画ですか。 う〜む、いろいろな切り口があるものですね。 >他の方の、編集の「切り口」も伺ってみたいですね。 ぜひ! |
浜口京子選手 投稿者:i_solisti_veneti | 2004/ 9/ 5 21:09 メッセージ: 5834 これは dovorzak さんの 5832 に対する返信です |
dovorzak さん、初めまして。 >他にも10歳台に作曲した室内楽がいくつかあってどれも唖然とするようなすばらしい曲で、ハイドンやベートーヴェンにも感じられない独特な雰囲気も感じますね。 http://www.interq.or.jp/classic/classic/data/perusal/saku/index.html を見ると、弦楽四重奏曲、ピアノ四重奏曲、ヴァイオリン・ソナタなどが十代で作曲されていることがわかります。そのような曲を聞くのはこれからですが、弦楽八重奏曲の出来栄えから判断すると、大いに期待できそうです。 >特に第1楽章が好きで、展開部のどん底から第1主題の快活なメロディに戻るときの楽器のリレー(駅伝みたい)がすばらしくあの第1主題のメロディまで戻ったときにはやったーなんてガッツポーズが出ます。 御指摘の部分を先ほど聞いてみて、レスリングの浜口京子選手を思い出しました。準決勝で敗れて落ち込んでいたものの、ほどなく元気を取り戻して3位決定戦で快勝した−−。そんな様子が浮かんで来たのです。 >ご紹介のイタリア合奏団は明るめの演奏ですね。 イタリア合奏団の演奏は明るくて切れがよく、私の好みに合っています。そのため、メンデルスゾーン「弦楽八重奏曲」の他にも、ロッシーニ「弦楽のためのソナタ」ヴィヴァルディ「和声と創意への試み」ヘンデル「合奏協奏曲」などをひいきにしています。御紹介のCDもいずれ聞いてみるつもりです。 |
略式呼称 投稿者:wadakamaru | 2004/ 9/ 5 21:21 メッセージ: 5835 これは y_bagus_m さんの 5833 に対する返信です |
ゲンパチといえば、大阪人はきっと源八橋を思い浮かべる。 歴史好きなら鎮西八郎為朝だろうか。 それにしても、こういった掲示版に訪れるようになって、 こんな略語があるなんてことを初めて知りました。 どういう訳か、ショスタコーヴィチは「ショス」ではなく「タコ」、 そして、ベートーヴェンが「ベト」、モーツァルトが「モツ」、 じぁ、シューベルトは「シュベ」、シューマンは「シュマ」、で良いのだろうか? 我が愛するヴイヴァやんはそのまんま、 親父さんバッハは「親父さん」 と言い、次男坊バッハは「次男坊」で良いのだろうか・・ |
>浜口京子選手 投稿者:dovorzak | 2004/ 9/ 5 23:21 メッセージ: 5836 これは i_solisti_veneti さんの 5834 に対する返信です |
>http://www.interq.or.jp/classic/classic/data/perusal/saku/index.html を見ると、弦楽四重奏曲、ピアノ四重奏曲、ヴァイオリン・ソナタなどが十代で作曲されていることがわかります。 比較的すぐに手に入る弦楽四重奏曲第1番・第2番はお薦めです。 メンデルスゾーンが10代のときは、ベートーヴェンの後期の弦楽四重奏曲が作曲されたころで、 そのベートーヴェンの音楽を吸収しながらもメンデルスゾーン独自のものも出しています。 >御指摘の部分を先ほど聞いてみて、レスリングの浜口京子選手を思い出しました。準決勝で敗れて落ち込んでいたものの、ほどなく元気を取り戻して3位決定戦で快勝した−−。そんな様子が浮かんで来たのです。 あの銅メダルは気持ち良かったですね。 多分、どん底に落ちこんだと思います。けれど、よくぞ気持ちを切り替えたと思います。 次に向かってがんばって欲しいです。 気合いだー。次は北京だー。ペキンは向こうだー!ペキンペキンペキン!! 15年ぐらい前に四日市市体育館で見に行った新日本プロレスでアニマル浜口が藤波に対して「燃えろよー」って会場全体にこだましたのをまだ覚えています。 >イタリア合奏団の演奏は明るくて切れがよく、私の好みに合っています。 イタリア合奏団はゲンパチ以外は聴いたことが無かったです。 ゲンパチは演奏によってかなり違って、また奥が深いです。 |
Mahler 投稿者:lvkoechel | 2004/ 9/ 5 23:37 メッセージ: 5837 これは y_bagus_m さんの 5829 に対する返信です |
以前はLPで一枚に収まる曲以外は殆ど聴いていません(第九のみ例外)でしたが、最近は長いのも聴きます。 今日も「復活」をメータ&Wpoで。チョット長いですが良かったです。 その後モンテヴェルディの「聖母マリアの夕べの祈り」。 長いのを聴いた後に又長い曲で、幾分甘い聴き方になってしまった所為かいつもほどは良いと思う事が少なかった。時々は実に良かったですが。 |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/ 6 9:35 メッセージ: 5838 これは y_bagus_m さんの 5833 に対する返信です |
日本は台風が来たり自身が起こったり と大変なようですが、皆さんの所では被害は無かったでしょうか? こちらは昨日はめちゃくちゃ暑かった。 じめじめと雨が降り続けるのもいやだけど、暑いのもやっぱりかなわない。 と、贅沢言ってます。 |
日本の夏は緊張 投稿者:as_dsch | 2004/ 9/ 6 11:26 メッセージ: 5839 これは y_bagus_m さんの 5838 に対する返信です |
昨日は昼から雷を伴った大雨で、テレビで名古屋の様子が映し出され、それを見た知人から「大丈夫?」との電話がありました。 雨がやみ、被害もなかったのでさて夕食というところでグラッときました。 普段でも震度1の地震は偶にあるんですが、これはそれより大きく長かった。 一度小さくなりかけて再び大きくなりました。 台所にいいかげんに置いてあった鍋の蓋が落ちた以外にはどうということもなく、特に非常時の持出し品などの確認はしませんでした。 そして夜はN響アワーでロシア音楽を楽しみ、引続いて芸術劇場を見ていました。 そして0時前にブラ1終楽章に突入してすぐに再びグラッときました。 夕食時のものよりやや大きめで、座布団を頭にのせてタンス(つっかい棒はしてある)から離れて様子を窺ってました。 夕食時のものと同じように一度小さくなりかけて再び大きくなりました。 物が落ちたり壊れたりということはありませんでしたが、ブラ1より情報優先でNHK総合にチャンネルを替えました。 2回とも紀伊半島沖が震源で、和歌山・三重ではもっと大きな揺れのようでした。 一部の地域では津波被害を想定して避難勧告が出ました。 そういった情報を見ながら懐中電灯(電池不要の将に非常時用)の作動確認や非常時用の靴の場所確認をして、1時すぎまで起きていました。 蒲団に入っても、さらに地震が来るのではないかという不安があった・・・はずなんですが、すぐに寝ついてしまいました。 先日は浅間山が噴火するし、台風は次々やってくるし、1日に2回も地震が起きるし、よく言われる「日本は火山列島・地震列島・台風の通り道」という自然災害の多い国だというのを実感しました。 天災は忘れたころにやってくるとはよく言ったもんだわい。 |
re.メンデルスゾーン 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/ 9/ 6 12:57 メッセージ: 5840 これは i_solisti_veneti さんの 5830 に対する返信です |
メンデルスゾーンの八重奏曲、昨年初めて聴いたのですが、なんかぞくぞく来るいい曲だなあと思い、何度か聴き返していました。(クリーブランドSQのCD) メンデルスゾーンは、序曲「真夏の夜の夢」も「弦楽のためのシンフォニア全13曲」(これも先日ボックス買いしてしまいました)も皆10代の作品で、モーツァルトやコルンゴルド同様、驚異的な神童だった様ですね。 それに、交響曲第1番も後年のような歌うような旋律には乏しいものの、絶対音楽としては彼の交響曲の中で一番優れているように感じます。 そしてこのオクステットまでも10代の作品だったとは驚き! そうそう、コンピレーション企画で、作曲家10代の作品集なんて作ってみたら面白いかも。 |
ベートーヴェン沼にはまって 投稿者:SPINATPOLKA2 | 2004/ 9/ 6 14:51 メッセージ: 5841 これは y_bagus_m さんの 5838 に対する返信です |
バグースさん、みなさん、お久しぶりです。 台風、地震…皆さんの所は大丈夫でしたでしょうか? ウィーンをはじめとするいくつかの地域は今日から新学期が始まります。残りの地域は1週間遅れで開始。(休暇時の混雑を避けるため) あちこちの小中学校では今日が入学式。 入学式といっても、校長先生のお話を聞く訳でなく、教会で新入学の礼拝が行われ、牧師さんのお話を聞くのです。 たった今、ミサがはじまる教会の鐘が鳴り響いていました。 はまっている曲はもっぱらベートーヴェンのミサC−Dur. もうすぐ教会でコンサートがあり、合唱に加わって歌わせてもらうのです。そこの合唱団だけでは人数が足りないというので、私の声では助けにもなりませんが頭数を増やす助けぐらいは出来るということで参加したのですが、すっかりこの曲にはまり… ミサ・ソレムニスよりもこちらの方が好きだという人がこちらには多いです。 所々は早口言葉の練習みたいなので料理をしながら練習したり。 オケ伴で歌ったらどんなに気持ちよいだろうと今から楽しみな、はまり込んでいる曲です。 |
訂正 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/ 9/ 6 16:39 メッセージ: 5842 これは ZAKKYO2000 さんの 5840 に対する返信です |
× オクステット ↓ ○ オクテット 失礼しました。スはいらないスね。 |
お詫び 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/ 6 19:05 メッセージ: 5843 これは y_bagus_m さんの 5829 に対する返信です |
lvkさんが、チェチェン、イラク で起きた/起こっている事について触れられた書き込みに対して 私がmsg5829で 書いた内容は不適切でした (♪あなたな〜ら… までのくだりです)。 チェチェン、イラクの出来事を直接揶揄しているわけではないとは言え、テレビやネットで報道されて いるニュースを目にし、特に子供を亡くした親の嘆きを見るにつけ、同じ子供を持つ身としては、 ああいったおちゃらけた書き方はすべきではなかったと思います。 申し訳ありませんでした。 |
ベト と ベー 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/ 6 19:08 メッセージ: 5844 これは wadakamaru さんの 5835 に対する返信です |
>ゲンパチ メンデルスゾーンの弦楽八重奏曲、私も好きな曲の一つです。 第1楽章で、恐らく展開部から再現部に移る箇所だと思うのですが、下降音階気味に第1主題に なだれ込む箇所は聴いていて快感を覚えてしまいます。 もしかしたら、dovorzak さんがおっしゃっているのと同じ箇所かもしれません。 >御指摘の部分を先ほど聞いてみて、レスリングの浜口京子選手を思い出しました。 メンデルスゾーンから浜口京子が出てくるとは誰が予想し得たであろうか? 私はこの先この曲を聴く度に、浜口の顔を思い出すに違いない。(ついでにおやっさんの顔も一緒に) そして、件の箇所ではこう叫ぶのである 「気合だーっ!」 >そして、ベートーヴェンが「ベト」、モーツァルトが「モツ」、 この掲示板ではベートーヴェンの**と言う時に「ベト**」という言い方をする方が多いようですね。 私がオケやっていた頃は、周りでは「べー**」という言い方が一般的でした。 「ベー2」、「ベー7」 と言うように。 世間では 「ベト**」 と呼ぶ方が一般的なのでしょうか? それとも、「マック」、「マクド」 のように地域によって略式呼称が異なるとか… 関東では 「ベト**」、関西では「ベー**」 とかって。 どなたか、「べー**」派 の方 いらっしゃいません? >じぁ、シューベルトは「シュベ」、シューマンは「シュマ」、で良いのだろうか? シベリウスの交響曲を「シベ**」と呼んでいましたが、「シュベ**」という言い方は聞いたことがない。 「シュマ**」 というのもピンときませんね。 「ブラ**」、「ブル**」、「チャイ**」 というように略式呼称が定着している作曲家とそうでない 作曲家の違いはどこから来るのだろう? ただ単に語呂、語感 によるのでしょうか? |
>メンデルスゾーン 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/ 6 19:12 メッセージ: 5845 これは ZAKKYO2000 さんの 5842 に対する返信です |
>比較的すぐに手に入る弦楽四重奏曲第1番・第2番はお薦めです。 そう言えば、私メンデルスゾーンの弦楽四重奏曲全集を持っていたはず。(メロスSQ) 1枚あたり150円程度で中国で手に入れたナントカ盤なので有り難味がなく、ほっとんど聴いて いませんでした。 これを機会に聴いてみたいと思います。 >今日も「復活」をメータ&Wpoで。チョット長いですが良かったです。 >その後モンテヴェルディの「聖母マリアの夕べの祈り」。 復活 → 聖母マリア… とはまたすごいコンビネーション。 よくまぁ、立て続けに聴こうという気になりましたね。 ちなみに、この 「聖母…」、先回の出張のお伴として聴いて以来、けっこう好きな曲になりました。 >日本の夏は緊張 田吾作さんの住んでらっしゃる辺りはけっこう揺れが大きかったのですね。 私の実家 兵庫県はテレビで見る限りはさほど揺れがひどくなかったようですが、どうだったのだろう? と、心配して電話の一つでもかけるのが 「子の道」 ってものなのでしょうが、な〜んもせずに 寝てしまいました。 あとでメイルでも送っとこ。 >そしてこのオクステットまでも10代の作品だったとは驚き! メンデルスゾーンという人、女性に関してはどうだったのかは知りませんが、こと作曲にかけては 「オクテ」ではなかった っちゅーことですね… >× オクステット > ↓ >○ オクテット あ、全然気が付かなかった。 で、改めて 「オクステット」という言葉(?) を眺めていると、雄牛が8頭集まって八重奏をやって いる姿を思い浮かべてしまいました。 |
じしんがぐらつく 投稿者:wadakamaru | 2004/ 9/ 6 21:24 メッセージ: 5846 これは y_bagus_m さんの 5844 に対する返信です |
というほど、自信満々なことは持ち合わせず、 常時その状態で情けない限りですが、 タイトルをどうしようかと考えている内に、 なんとなく語呂が良いので付けてみました。 地震というものは、気持ちが悪いし、本当にいやですね。 一応兵庫県尼崎市は震度3でした。 結構長くて、どうしようかとちょっとオロオロ。 オマケに雨は降っているは、 そのためにせっかく甲子園での先制のホームランがパアになるはで、 いやはや、関係のないことばかり言ってすみません。 ゆーらゆーらと船に乗っているかのような、 あまり気持ちのよいものではありませんでしたが、 10年前の震災に比べると屁のようなものでした。 夜中の12時頃に同じくらい強いのがもう一度あったそうですが、 私は白河夜船で、気が付かなかったくらいのものでした。 でもこれは会社では、「お前が鈍感だからだ」という表情をされ、 暗に馬鹿にされた気配を感じました。 それよりもあしたの台風が気になります。 雨戸をきっちり閉めて出勤と言うことになりそうです。 ただ今の予報では夕方あたりが一番強そうなので、 家に帰れなくなる可能性があり、会社に行く気が萎えているのです。 ということで、ヴィヴァルディの「海の嵐」"L'a tempesta di mare" 大きく分けて2つに分けられる同名曲のうち、 今日はヴァイオリン協奏曲(Op.8-5)の方で聴くことにしました。 そういえば、ベトやん或いはベーやんにも「テンペスト」というのがありますね。 ネットで確認すると、シェークスピアのテンペストに因むとかどうとか。 知らないままに勝手なことを言ってますが。 そう言えば、地震をテーマにした曲というのは有るのだろうか。 |
私宛でしたら 投稿者:lvkoechel | 2004/ 9/ 6 23:54 メッセージ: 5848 これは y_bagus_m さんの 5843 に対する返信です |
気になさらずに! bagusさんのことはある程度分っているつもりですので。 チェチェン&イラク問題は白黒をつけるのは難しいですね。 イタイケナイ子供を巻き込んだことは、元より、良くないことですが、逆に解釈すれば、もう手段を選んでいられない、というところまで追い込まれているのかも。 正当化をするつもりは(いつも)無いのですが、百万人の国と億の国で、正々堂々の勝負ができる訳がない。 関西の地震ひどかったようですね。でも死者がでなかったようで良かった。 |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/ 7 9:43 メッセージ: 5849 これは SPINATPOLKA2 さんの 5841 に対する返信です |
香港は今朝は霧というのか、靄と言うのか、霞というのか (確か以前、霧ともやの違いについての書き込み がありましたね。 忘れちゃいました…) が出て、ビクトリア・ハーバーの対岸がよく見えません。 >バグースさん、みなさん、お久しぶりです。 シュピナートさん、お久しぶり! >はまっている曲はもっぱらベートーヴェンのミサC−Dur. コーラスに混じって歌うのですか、良いですね〜。 私 コーラスと言うやつ、高校時代の合唱コンクール以来まったくのご無沙汰 (弾きながら歌う 「ペルシャの市場にて」の物乞いの歌を別として) なのですが、合唱と言うのは楽器のアンサンブルや オケとはまた違った魅力があるのでしょうね。 どんな楽器にせよ、所詮は人間の声にはかなわない… というところがありますものね。 シュピナートさん、しばらくはベートーヴェン沼にどっぷり浸かって下さい。 本番が終わったらまた感想を聞かせてくださいね。 |
10代コンピ 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/ 9/ 7 12:27 メッセージ: 5850 これは ZAKKYO2000 さんの 5840 に対する返信です |
>そうそう、コンピレーション企画で、作曲家10代の作品集なんて作ってみたら面白いかも。 言いっぱなしじゃいけないと思い早速考えてみました。 1.モーツァルト:交響曲No.25(なんと30番くらいまでは10代の作品だったのですね) 2.シューベルト:交響曲No.5(10代の内に初演されたということで) 3.ロッシーニ:弦楽のためのソナタNo.5(6曲中一番好きな曲なので) 4.メンデルスゾーン:序曲「真夏の夜の夢」 5.コルンゴルド:組曲「空騒ぎ」(「死の都」以上に優れた作品だと思います) 6.ショスタコーヴィチ:交響曲No.1(10代の内からこんな難しい曲作っていたなんて・・・) 一応、オーケストラ曲のある程度有名どころでまとめてみました。MDorCD2枚分くらいですかね。 それにしても、知らないで聴いたら、これらがいずれも10代の作品なんて絶対に思わないでしょうね。 >改めて 「オクステット」という言葉(?) を眺めていると、雄牛が8頭集まって八重奏をやっている姿を思い浮かべてしまいました。 面白そう!なんかダリウス・ミョーあたりが作曲しそうな感じですね。 >そう言えば、地震をテーマにした曲というのは有るのだろうか。 ハイドンの「十字架上の7つの言葉」の最後ってそうじゃなかったですか? ルベルの「四大元素」の冒頭もそれっぽくないですか? 災害ついでにストラヴィンスキーの後期に「洪水」というノアの話を元にした曲があります。でも最近の日本では本当に洒落になりませんね。また台風来てる様だし。 ところで最近寝る前にはまっているのが、ビーバー「ロザリオのソナタ」です。以前このトピで紹介されようやく入手しました。(ヴァージンの演奏者名がよく判らない廉価盤)難しい技巧的なことはさておき、深夜に聴くには心地いい響きです。 おかげでよく寝れるようになり、今朝はついに寝坊してしまい、子供を学校に車で間一髪届ける羽目になりました。 |
ブツブツ… 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/ 7 19:40 メッセージ: 5851 これは ZAKKYO2000 さんの 5850 に対する返信です |
>地震というものは、気持ちが悪いし、本当にいやですね。 >一応兵庫県尼崎市は震度3でした。 震度3ってどのくらいなのでしょうね。 川西に住んでいるうちの親は、地震は大した事なかったけれど 台風がいやだと言っていました。 その台風も既に日本海に抜けたと聞きましたが、どんな様子でしょう? >そう言えば、地震をテーマにした曲というのは有るのだろうか。 地震だけではしんどそうですが、「天変地異と言えば?」 ならばいけるかも? いつかそのうちやってみようかな。 >チェチェン&イラク問題は白黒をつけるのは難しいですね。 今までも言われては来ましたが、今回の事件ででさらに見えてきているのが プーチン政権の 報道管制のキツさ。 なかなか事件の真実の姿が伝わらない、新聞に政権の非難記事が書けない。 プーチンの独裁統治が次第に固まりつつあるような気がします。 ブツブツ… あと、イラクと言えば ブッシュ。 共和党大会が開催中に大規模な反ブッシュデモが行われましたが、会期が終わってみると 何と 支持率がケリーを10ポイントも上回ってしまいました。 でっち上げ理由による先制攻撃、自国の兵士を含む大量殺人、大量破壊兵器が発見されなかった 後の論理のすり替え… どうして米国民がブッシュに対してもっと怒らないのかもどかしささえ感じてしまいます。 ケリーもブッシュに対する逆風を全く生かしきることが出来ていない。 彼はもう一つ 人を惹きつける魅力に欠けるのでしょね。 仮に今から再逆転してケリーが勝ったとしても、彼の任期は4年間… という気がします。 ブツブツ… >>そうそう、コンピレーション企画で、作曲家10代の作品集なんて作ってみたら面白いかも。 >言いっぱなしじゃいけないと思い早速考えてみました。 モーツァルトの25番とか、シューベルトの5番って作曲者10代の作品だったのですか?! そう言う共通点があったのですね。 そう言えば、この2曲って 第3楽章が似ていると思いません? >そう言えば、地震をテーマにした曲というのは有るのだろうか。 ハイドンの「十字架上の7つの言葉」の最後ってそうじゃなかったですか? 「地震」そのものがクローズアップされているわけではありませんが、受難をテーマにした曲であれば、 例の、イエスが息を引き取った瞬間に地が裂け… というくだりは多く取り上げられているかもしれませんね。 |
地には平和を 投稿者:wadakamaru | 2004/ 9/ 7 21:07 メッセージ: 5852 これは ZAKKYO2000 さんの 5850 に対する返信です |
今朝、また地震があった(そうな)、 通勤途中でちょっと分からなかったけれど、そこそこ大きかったとのこと。 地震に台風、それについ最近ではすぐ近所で殺人事件と、 身近なところも、国際的にも北オセチアの事件等々、なんだか不穏な気配。 今も、風がびゅーびゅー言っています。 ルベルの「四大元素」の冒頭と言えば、「カオス」 まだ揺れる大地さえない状態ですね。ああ、くわばら。 でも地震の描写というのは、当たっているかも知れません。 手元にあるゲーベルのCDの絵は、まさにヴェスヴィオ火山の噴火で、 町が崩壊している様を表したものになっています。 平和な日常が崩れて混沌の世界にならないようにと、願うばかりです。 こう言うときは、ヴィヴァルディのグロリアの第2曲目、 「地には善意の人々に、平和があるように」を敬虔な気持ちで聴きたくなります。 このヴィヴァルディらしからぬ曲、と言うとヴィヴァルディが怒るかも知れませんが、 その荘厳さに身が引き締まります。でもそこはヴィヴァルディ、どことなし明るい。 >ビーバー「ロザリオのソナタ」です。 >ヴァージンの演奏者名がよく判らない廉価盤 ちょっと関心があったので調べてみました。 ヴァイオリンがジョン・ホロウェイでしたら、 私の持っているこれもまたゲーベルよりは、あっさりした演奏家も知れませんね。 ゲーベルは何事に付けても、いささか濃い口の味付けで、 それはそれで美味しいのですが、いつもトンコツラーメンばかりではなく、 あっさり冷メンや、つゆの美味しい関西風うどんも食べたい。 そうめんもいいし、ざるそばもいいし、 と、また麺談義になりそう。 いま改めて聴きつつ、その解説を読んでいます。 今の今まで知らなかったのですが、これはキリストの生涯をテーマにしたもののようですね。 >イエスが息を引き取った瞬間に地が裂け… は、「十字架に架けられたイエス」あたりに描写されているのかな。 とにかくなかなか荘厳な感じで、当初はこんな渋い曲は苦手でしたけれど、 このごろは皆さん方の啓発もあり、このような玄人好み(かどうかは知りませんが)の曲を、 抵抗なく聴くことが出来るようになりました。 地に在る人々、皆さんに、感謝感謝。 >ブツブツ… は、わたくしも多々あれども、 心を収めてじっと見据えているのです。 歴史を眺めると、小事ではさまざまな不合理はありますが、 大局で見ると、「神の経綸」と言うものを感じ取るときがあります。 |
ヴァイオリン協奏曲 投稿者:beknch | 2004/ 9/ 7 21:37 メッセージ: 5853 これは y_bagus_m さんの 5829 に対する返信です |
ヴァイオリン協奏曲も最近よく聴いています。 タイムリーにも 「ヴァイオリンと言えば…」のお題でそれが加速されました(恐るべき○○トピ)。 演奏は現役組、引退組? 取り混ぜて聴いてますが特に力点をフレッシュ世代に置いています。ヒラリー・ハーン、レーピン、五嶋みどり、諏訪内晶子、それに、ムターやムローヴァあたりもフレッシュ組? に入れてあげましょうか。 聴いてて思うのは皆上手い事。誰も彼もテクニック抜群です。その分個性を出し続けるのは半端ではないでしょう。 最初違和感のあった 「お色気ムンムン」 ムターのベトVn協新盤も定期的に聴いてしまってます。彼女の新盤が出るとついつい追っかけそう。昔から結構音やヴィブラートの濃い演奏でブラームスのソナタなどはちょっと曲想に合わない感じがしたものでした。それが今や熟女になって・・・。 ハーンのメンデ協もハツラツとしたフレージングに好感が持てます。メンデルスゾーンの協奏曲は滅多に聴かないので新盤が出た時が聴く機会なのですね。ナマで見た彼女の弾き姿が目に浮かびます。応援しよっと。 レーピンの音は伸びますね。華やかです。チャイコ協のバックのオケもメリハリがあって良いですよ(誰かと思えばゲルギエフでした)。ロシア人のロシア人による世界の為の演奏ですか。ロシアと言えばでミャスコフスキーのVn協がカップリングです。 未知の作曲家でしたが、結構オーソドックスで中々いけます。曲想は極端な展開をしません。 ロシア系では、ハーンとみどりでタコ先生のVn協一番も良く聴いてます。この曲は一楽章のスーッと静かに進行する感じが何とも言えません。ナマで初めて聴いた時は訳が判らなかったんですけどね。 年末年始に京都泊の夜中に感動して以来頻繁に聴いたムローヴァのベト協。彼女のヴァイオリンは古楽器がかったしっとりとした音色でこれはこれで良い味です。バックのオケも演奏もそれ風に合わせてます。メンデ協もカップリングされてて異彩を放つアルバムです。 現役組の後、シゲティ他の引退組を聴くとその個性の際立ち方がこれまた面白いものです。 |
今 はまっている曲と言えば? 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/ 8 0:48 メッセージ: 5854 これは y_bagus_m さんの 5851 に対する返信です |
さて、例によって私がまだ挙げておりませんでした。 出題した本人が言うのもなんですが、ハマっている曲って特にないような… で、ハマっている というのではないのですが、最近よく聴く曲の一つがモーツァルトの魔笛序曲。 (lvkさん、序曲だけでごめんなさい) 実は私、この曲今まで聴いたことなくて、最近になって初めて聴きました。 で、冒頭の序奏の和音を聞いた瞬間 思ったのです。 「あれっ、皇帝?― CD間違えた??」 そう、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番の冒頭を思い浮かべてしまったのです。 と言っても 別に似たようなメロディがあるわけでも何でもなく、ただ単純なドミソの和音なのですね。 主和音で始まる曲なんて他にいくらでもあるのにどうしてことさら皇帝を思い浮かべたのか? と 不思議に思い、調を調べてみると両曲とも♭3つの変ホ長調。 日頃から絶対音感の無さを自慢し、調の違いなど分からないことを「エッヘン」している私ですが、 こう言うこともあるのね、と興味深く感じました。 皇帝のスコアが手元にないので比較はできませんが、調が同じと言うだけでなく楽器の使い方も 似ているのかもしれません。 いまだに魔笛序曲の冒頭を聴くと、続いてあの華麗なピアノのカデンツァが出てくるのではないかと 一瞬思ってしまいます。 |
台風 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/ 8 19:00 メッセージ: 5855 これは beknch さんの 5853 に対する返信です |
>地震に台風、それについ最近ではすぐ近所で殺人事件と、 >身近なところも、国際的にも北オセチアの事件等々、なんだか不穏な気配。 ぎょっ、近所で殺人ですか。 それはいやですね。 台風18号はけっこう凄かったようですね。 死者不明者合わせて何と39人。 被害に合われた方々にお見舞い申し上げます。 天気図を見ると南の方に何やらまた新しいのが出来ているようですね。 あの進路から見ると、今度は関東地方でしょうか。 それにしても、今年は台風が多い。 これは一体どういう原因によるものなのでしょう。 今年の夏は(も) 暑かったことに関係したりなんかしているのかな? >ヴァイオリン協奏曲 そう言えば、バイオリン協奏曲なるものを最近全然聴いていません。 bekさんと逆ですね。 直近に聴いたバイオリン協奏曲を思い起こしてみると、前々回の米国出張のお伴に持っていった ベートーヴェン。 その前となると う〜ん、香港フィルの演奏会で聴いたムローヴァ (シベリウス)か、それとも 同じく香港フィルの時のハーン(ブルッフ)か… そう言えば、最近全然演奏会に行っていないなぁー。 |
バッハ・無伴奏チェロ組曲 投稿者:other_wind | 2004/ 9/ 8 19:12 メッセージ: 5856 これは y_bagus_m さんの 5854 に対する返信です |
<昔から今まで変わらずずっと(通奏低音のごとく)ハマりっぱなしの曲>は、モーちゃんのVnソナタ・Pfソナタを初め結構あります。 この人はどんなふうにこの曲を愛してるんだろうと思うと、どうしても聴きたくなっちゃう。 だから同じ曲のCDがどんどんたまっちゃうってわけです。 バッハの無伴奏チェロ組曲もその1つ。 ショスタコーヴィチ先生の「死者の歌」をちょっと休んで、Wieland KuijkenのCDを聴きました。 何度も何度も弾いては音と対話したというのがわかる、深くて静かな演奏でとても気に入りました。 >最近よく聴く曲の一つがモーツァルトの魔笛序曲。 バグースさん、序曲だけじゃあもったいなーい。 夜の女王のアリアを初め、モノスタトスもおっかしいし、パパパの曲なんて私なんざもう楽しくて踊り出っしゃうくらいです。 「ねじまき鳥」は2巻に突入、おっとー、結構消耗しますね。 死者の歌→1楽章「深いところより」→闇→<井戸> ねじまき鳥→ノモンハンハルハ河の体験→<井戸> 何かがぴたりとはまったというか必然性を感じてしまいました。 生きたまま皮を剥ぐ方にいるか、剥がれる方にいるか。 どちらにもいたくないけれど、二者択一を強いる戦争をよりリアルに感じてしまいました。 憲法改正の声がちらほら聞こえてきますが、戦争参加を認めるということはこの状況を作り出す可能性があることを認めるということにもなるのでしょうね。 平和憲法の趣旨の敗北?…考えてしまいました。 |
ベートーヴェン ヴァイオリン協奏曲 投稿者:yamanekonokodaisuki | 2004/ 9/ 8 19:52 メッセージ: 5857 これは y_bagus_m さんの 5855 に対する返信です |
私、今度演奏するんですよー。 ただし、オーケストラでなくピアノ伴奏ですけど。 それも1楽章だけ。 頑張りまーす。 |
才気煥発 投稿者:i_solisti_veneti | 2004/ 9/ 8 21:51 メッセージ: 5858 これは ZAKKYO2000 さんの 5850 に対する返信です |
ZAKKYO2000 さんの「10代コンピ」を読んだあと、ロッシーニ「弦楽のためのソナタ第5番」を久し振りに聞いてみました。演奏者は、私がひいきにしているイタリア合奏団です。第1楽章では、コントラバスが奏するひょうきんな音型に乗って、明るく爽やかで切れのよい旋律をヴィオリンが奏でます。第2楽章には、私見ですが、モーツァルトのピアノ協奏曲21番第2楽章と似ている個所があるようです。第3楽章を聞くと、躍動感のある弾むような旋律が印象に残ります。第1楽章に現われたコントラバスのひょうきんな音型が再登場したので、一瞬「あれれ、第1楽章に戻っちまったのかな」と錯覚してしまいました。「弦楽のためのソナタ(全6曲)」には、長じて作った曲に現われる切れ味鋭い旋律が芽を出しはじめており、13歳のジョアッキーノ君がいかに才気煥発な少年であったか、よーくわかります。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00008BDDF/qid=1094644916/sr=1-4/ref=sr_1_2_4/249-2042307-5816353 さて、エルガー「弦楽のためのセレナーデ」(オルフェウス室内管)を図書館で何気なく借りて聞いてみました。この曲に挑戦するのは初めてです。第1楽章は、ヴィオラが弾く短い音型に続いて、ヴァイオリンがほの暗い主題を奏します。エルガーとは相性がよくない私の感覚にも、何かしら訴えかけて来ます。第2楽章は甘美な旋律で構成されており、聞いているうちに感傷的になってしまいそうです。第3楽章は、聞き手を優しく包み込むように穏やかに流れます。ただ、この楽章の演奏時間はわずか2分40秒ほどなので、もう終わりなのかと思わざるを得ず、率直に言って少々物足りません。とは言え、旋律の美しさや優しさの魅力は捨て難く、私の愛聴曲に加わる可能性も充分あります。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005J43N/qid=1094645021/sr=1-8/ref=sr_1_2_8/249-2042307-5816353 >頑張りまーす。 立派に演奏できるように、みんなで応援しまーす。 |
けしからん! 投稿者:lvkoechel | 2004/ 9/ 9 0:21 メッセージ: 5859 これは y_bagus_m さんの 5854 に対する返信です |
>ハマっている というのではないのですが、最近よく聴く曲の一つがモーツァルトの魔笛序曲。 (lvkさん、序曲だけでごめんなさい) これを聴かねば! 1&mid=4265 |
>けしからん! 投稿者:yamanekonokodaisuki | 2004/ 9/ 9 19:39 メッセージ: 5860 これは lvkoechel さんの 5859 に対する返信です |
>この曲が分らぬ人間はMozart には無縁、というより(激しく書けば)死んだ方が良い(笑)! こういう発言を良識ある大人がすると言うのはちょっと恥ずかしいと思いました。(たぶん私よりずっと上でしょ。) もう少し言い方を変えればよいのです。 「全曲聴いたほうがいいですよ。」とか。 せっかくの楽しいトピ、もう少し相手のことを考えて発言なさるようお願いします。 |
それほど 投稿者:lvkoechel | 2004/ 9/ 9 23:08 メッセージ: 5861 これは yamanekonokodaisuki さんの 5860 に対する返信です |
ひどい書き方とは思っていなかったです。そして、今も。 あのように書いても、不愉快になる方がいる、とは思いませんでした。ですから、意図的に書きました。 でも貴女のような生真面目な方もおられるので、以後は「少し」控えめに書きましょう。 ただ、「全曲聴いたほうがいいですよ。」 では、はっきり言って、インパクトが少ないように思われます。 |
期待 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/10 1:36 メッセージ: 5862 これは lvkoechel さんの 5861 に対する返信です |
今日 (もう昨日…か) は久しぶりの中国出張 (日帰りね)。 早朝に家を出て、午後8時前にオフィスに戻り、たった今帰宅してシャワーを浴びたところです。 最近日常で使いつけてない中国語をしゃべると、もう全然だめ… こうして 越来越 (どんどん) 衰えてゆくのだなぁ。 >>けしからん! ピピーッ― ! 指導が入りましたね、lvkさんの必殺技。 名付けて、「“読んでる人に誤解されちゃいそう、でも書かずにいられない…” の術」。 ヤマネコさん、lvkさんご本人としては 半ば冗談で (だけど、半ば本気で) 書かれておられるのですが、 まったく悪気はないのです。 私とは既に長いお付き合いなので、あれがlvkさんの「らしさ」 だとわかっている(つもり) のですが、 付き合いの浅い方にはカチンと来る恐れが多少(…多々?) ある… わけですね。 でも、トピにいらっしゃる方は古参から新たに参加くださった方まで色々な方がいらっしゃることも確か。 皆で楽しくコミュニケートし、末永いお付き合いをしてゆきたいもの。 lvkさんご自身がおっしゃっているように、 >以後は「少し」控えめに書きましょう。 を実践されることを期待しましょう。 (もっとも、あんまし期待できないような気もしますが…) |
hellow 投稿者:a588175483 | 2004/ 9/10 8:35 メッセージ: 5863 これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です |
神戸の55の5にん孫のいるおばさんです。ではなしたいです |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/10 9:45 メッセージ: 5864 これは y_bagus_m さんの 5862 に対する返信です |
最近またまたこちらは雨ばかり。 今朝は雨こそ降っていませんが、妖しげな天気。 この時期って毎年こんなんだったかしらん…? などと考えている金曜日の朝。 えっ、もう金曜日?! 早い… |
>おはようございます 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/ 9/10 9:51 メッセージ: 5865 これは y_bagus_m さんの 5864 に対する返信です |
おはようございます。(たまには朝の挨拶しましょう) 私も今週は結構忙しくなかなかレスで来ません。 東京は昨晩も大雨降ったり、残暑も続き、どうもスッキリしません。 ダンス3下巻ようやく買って読み始めました。(それ前に羊の上巻読んでしまいましたが) |
頑張って 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/10 19:17 メッセージ: 5866 これは yamanekonokodaisuki さんの 5857 に対する返信です |
><昔から今まで変わらずずっと(通奏低音のごとく)ハマりっぱなしの曲>は、モーちゃんの >Vnソナタ・Pfソナタを初め結構あります。 おっとー、またまた出ました モーちゃんのvnソナタ。 ところが私、相変らずまだ聴いていません。 少し前にHMVにツィンマーマンの全集ボックスセットが激安で置いてありました。 EMI だったと思います。 ツィンマーマンは確か以前 田吾作さん(だったかな?) が褒めておられたような記憶もあるので ちょっと気になります。 ツィンマーマンのモーツァルト、どうでしょう? どなたか聴かれた方いらしゃいますか? >バグースさん、序曲だけじゃあもったいなーい。 と、皆さん そうおっしゃるのですが… >「ねじまき鳥」は2巻に突入、おっとー、結構消耗しますね。 おっとー、さすがのother windさんでも消耗してますか? この小説、とても面白かったのですが、メインの同時進行形のストーリーとノモンハンの事柄とを どのように結び付ければよいのかがいまだによくわかっていません、私。 読み終えたらまた感想を書いてくださいね。 >ベートーヴェン ヴァイオリン協奏曲 >私、今度演奏するんですよー。 おっとー、ヤマネコさん、それは凄い! 1楽章だけであろうが、ピアノ伴奏であろうが、あの曲を弾けちゃう! というだけで尊敬してしまいます。 演奏発表はいつですか? 応援してます! |
さあ、練習だ!! 投稿者:yamanekonokodaisuki | 2004/ 9/10 19:30 メッセージ: 5867 これは y_bagus_m さんの 5862 に対する返信です |
わかりました。以後気をつけます。 ただ、こういう掲示板をいうのは、お互い顔も姿もみえない。 本来ならば平等のはずなのに、お互いをけなしていると思ったものですから。 lvkoechelさん、気分を害さないで。 さあ、これから真面目に練習しないと。 |
応援 投稿者:yamanekonokodaisuki | 2004/ 9/10 19:40 メッセージ: 5868 これは i_solisti_veneti さんの 5858 に対する返信です |
ありがとうございます。 なんだか緊張しちゃうなあ。(笑) |
>応援 投稿者:artuno_toscanisan | 2004/ 9/10 20:11 メッセージ: 5869 これは yamanekonokodaisuki さんの 5868 に対する返信です |
>なんだか緊張しちゃうなあ。 そういう時は、シューッとひと吹きキンチョールじゃな。 田吾作さんの代理として、御本人の承認を得ずに言わせてもらいましたぞ。 |
>>応援 投稿者:yamanekonokodaisuki | 2004/ 9/10 20:32 メッセージ: 5870 これは artuno_toscanisan さんの 5869 に対する返信です |
えぇ、えぇ?(笑) |
ツィンマーマン 投稿者:other_wind | 2004/ 9/10 20:36 メッセージ: 5871 これは y_bagus_m さんの 5866 に対する返信です |
>ツィンマーマンのモーツァルト、どうでしょう? ピアノがロンクィッヒとのものでしょう。 1965年生まれで、1987年と1990年の録音ですから若いですね。 どちらかというとこの前のゴールドベルクとルプーの演奏の方が味があるように思いますが、こちらもとても素直でクリアーな、すてきな演奏だったと思います。。 もう一度聴いてみようっと。 |
お気遣い 投稿者:lvkoechel | 2004/ 9/10 22:58 メッセージ: 5872 これは yamanekonokodaisuki さんの 5867 に対する返信です |
ありがとう、ヤマネコさん! 私は気分を害されていませんから、ご心配ご無用です。それよりも、変な輩が多い中(アラシ、の意味)真面目な相手が増えて嬉しいですよ。 Beethoven 頑張ってください! 最も好きなVn協のヒトツなので、聴いてみたいですね! >>以後は「少し」控えめに書きましょう。 を実践されることを期待しましょう。 (もっとも、あんまし期待できないような気もしますが…) =む、ムム、完全に見透かされている。 釈迦の手の平の孫悟空同様、私もバグース尊氏の・・・ 久し振りで、チャイコの「悲愴」を通して聴きました。75年のムラヴィンスキー以来かも。マルティノン&Wpo で。 楽しい?演奏です。指揮も良いですが、それ以上にWpo の魅力的なこと! |
17世紀のオーストリア 投稿者:SPINATPOLKA2 | 2004/ 9/11 7:42 メッセージ: 5873 これは ZAKKYO2000 さんの 5865 に対する返信です |
ZAKKYOさん 就寝前のビーバーで心地よい眠りは続いていますか? ビーバーと並んでオーストリアで活躍し功績を残した作曲家、ヨハン・ヨーゼフ・フックスの宗教曲に今はまっています。 ビーバーより少し後、1660年オーストリアのシュタイヤーマルク州生まれですが、作曲理論の大家でもあり、作品の数は400にものぼるとのこと。 彼の「Victime paschali laudes」 ラッパとティンパニーの高らかな冒頭で始まる合唱とオーケストラの宗教曲。遠い昔に引き込まれます。 ビーバーのSonateで眠りにつき、Fuxで清々しい朝というのも良いかもしれません。 モーツァルト、ハイドン以前のこれらの素晴らしい作品がもっと日本でも紹介されてゆくと良いと思っています。 |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/11 10:11 メッセージ: 5874 これは a588175483 さんの 5863 に対する返信です |
今朝の香港は最近にしては珍しく、雲も多いながらも取り合えず晴れ。 だけど、めっちゃ暑かった先週の週末とは打って変わって今日は秋を思わせるような涼しさ。 何だかよくわからんちんぽことっちめちんの天気です。 >さて、エルガー「弦楽のためのセレナーデ」(オルフェウス室内管)を図書館で >何気なく借りて聞いてみました。 isvさん、これはまた気になる曲をご紹介くださいましたね。 押しなべてイギリス人作曲家が今一苦手な私、エルガーもまたよく聴く方ではないのですが (と言うより殆ど聴かない)、isvさんの書き込みを読んで私も聴きたくなってしまいました。 ナクソスのアレで探してみよっと。 そうそう、そう言えばナクソスのアレ、いつの間にか有料になってしまっていました。 それを知って、「何!? 金を取るだと?? ふん、ならば結構、もう二度と来るもんか!!」 と 思いながらも、何故だか支払手続きをしてしまった私です。 っつーわけで、金払ったからには利用しなきゃ損。 聴きまくるでーっ! >hellow PUCHANNさんとお呼びすれば良いのでしょうか? 初めまして。 55歳の若さで孫五人ですか? 良いですね〜。 私の上司、54歳で中学生の息子がいます って、関係ないか… テーマに沿った書き込み、トピずれ何でも結構ですので、投稿お待ちしています。 あ、今のテーマは 一応 「最近はまっている曲は?」 ということになっています。 |
0% 投稿者:susano_o000 | 2004/ 9/11 11:51 メッセージ: 5875 これは y_bagus_m さんの 5833 に対する返信です |
>やはり1枚の有難味の差ではないでしょうか? あ、これ、ありますね。その一枚のためにジャケットデザインからなにから、すべてがある、「ただその一枚のために」。聴く時の集中力も違ってくるという事でしょうか。 CDも、2〜3枚買ったときの方が、10枚以上買ったときよりもジックリと聴くような気がしますし。 バラ物。なぜか今年は10年ぶりぐらいにサマージャンボを10枚買ってしまい、外れました。(^^; もちろんバラで買いました。通しで買って「前後賞狙い」だなんて、そんな無欲な真似、私にはできません。バラで買って、1等がそこに何枚入るか、それしかないのですが、「宝くじは買わなければ当たる確率0%、しかし買えば、当たる確率はやはり0%」を再確認する羽目になりました。(^^; ジャケットデザインがその1枚のためにのみある(突然話が戻りますが(^^;)、実際、内容に沿っていると思えるジャケットデザインのものは多いですし、それが気に入ってしまって、中身がわからないのに買って「当たり」だったという事もけっこうあります。 ボックスセットを買う場合は、やはり知っている曲/作曲者/演奏者のものに限られますね。 |
作業 投稿者:susano_o000 | 2004/ 9/11 12:04 メッセージ: 5876 これは y_bagus_m さんの 5833 に対する返信です |
>風呂用の曲の傾向というのはあるのでしょうか? >ま、のぼせてしまいそうな長い曲は当然パスするとして… 風呂では洋楽ポップスが大半です、それも'70年代の。あとは古〜い映画音楽とか。 クラシックでは、最近はフェルナンド・ソルのギター練習曲集をかける事が多いです。この曲集は、ちょうど今頃の季節に似合うようで、夏の終わりの明るい哀感、みたいなものがなんとも言えません。 そう、「風呂でハマっているクラシック」。何を書いてもトピずれできない私。(^^;ゞ > ちなみに、スサノオさんが録音されたのは何の曲なのですか? で、そのディスク今までに何回聴かれました? 一番最近作ったのは、「グリーンスリーブス」です。これ、古楽団体によるものからロックミュージシャンによるものまで編曲や楽器や、ともかくバリエーションが多いので、けっこうな代物になりました。 で、何回聴いたのかとなると・・・風呂でしばらく聴いたあと、誰かにあげてしまいました。(^^; まあ、それをつくる作業自体が楽しい、これが何よりも重要です。(^^ゞ |
量産体制 投稿者:susano_o000 | 2004/ 9/11 12:50 メッセージ: 5877 これは wadakamaru さんの 5852 に対する返信です |
>ブツブツ… は、わたくしも多々あれども、 ブッシュが大統領になってから、テロリスト集団の規模は質量共ともに空前のものになってしまいました。それでもまだまだ足りないのか、現在のイラクでは、民間人まで含めての無差別爆撃へと移行しつつあります。 中東におけるイスラエルとアメリカはまったく相似なものになりつつありますね。 もしブッシュが再選されたら、彼はさらにテロリストを量産しまくるに決まっていますから、次のステップでは、「アメリカ本土への、小型核まで含めての大規模テロ」〜「さらに大きな戦争へ突入」という流れになってしまうでしょうね。 実際、ラムズフェルドはこう言っているのです。「アメリカに大規模テロが起こるかどうか、という事が問題なのではない。いつ、どこで、どんな手段で起こるかなのだ」。 つまり、大規模テロは絶対に起こると言っているようなものなのです。もし起これば戦争のエスカレートは間違いなく、日本もただではすまないでしょう・・・。 >大局で見ると、「神の経綸」と言うものを感じ取るときがあります。 最近読んだ本では、マイケル・ドロズニンという人が書いた「聖書の暗号」には驚かされました。 旧約聖書の文字をヘブライ語で隙間を開けずに詰めて並べ、これをコンピューターで、「縦何行、横何列」と便宜的に並べ替えつつ、「隠し文字」を探したというような本なのです。 で、ビンラディン、ツウィンタワー、ブッシュ、アラファトなどなどの文字が、「終わりの日」という言葉に並んであちこちに出てくるのですね。 偶然に組合せが揃う確率を遥かに越えて、次から次へと登場するこれらの文字列には、ただただ驚かされました。 他にも、大統領はゴアであり、ブッシュは間違いによって選ばれたなんて事まで書かれているんですね。 この隠し文字の解き方はアメリカの学術誌にも掲載され、この手の本によくある、「まあねえ・・・なんだかなあ・・・」といった、オカルト系に特有の雰囲気がまったくなく、なんだかすごいと思いました。 「HISTORY」。つまり、HIS STORY=彼の物語=神の作った物語。なんだか「驚き」のひと言の本です。 |
改正 投稿者:susano_o000 | 2004/ 9/11 13:12 メッセージ: 5878 これは other_wind さんの 5856 に対する返信です |
>憲法改正の声がちらほら聞こえてきますが、 読売新聞だけでしょう?騒いでいるのは。あの新聞社、昔、新聞のトップ記事に「憲法改正試案」を出した事がありましたっけ。 もちろん、「憲法が改正された」ならトップ記事でしょうが、「憲法をこう改正したらどうか」がトップ記事。(^^; こんなものは、自社のオピニオン誌にでも出せばいいことなので、こういうのをトップ記事にするところが笑っちゃいます。 イラク情勢にしても、その論調は常に「テロとの戦いに、アメリカは断固とした決意を固めた。日本もまたともにテロとの戦いに協力して行かなければならない」です。 もちろん言い変えれば本質はわかるんで、「USA将軍さまは卑劣な敵との闘争に、決定的かつ断固とした決意を固め、立ち上がった。我々も将軍さまに付いて行かなければならない。敵は将軍さまの決意の前に、徹底的かつ根本的に殲滅されるだろう。偉大なる将軍さま〜!!」。 で、トドメに7月には、なんと「アメリカのネオコンの論客」の、誰もが聞き飽きた作文まで掲載する始末でした。今ではアメリカでも相手にされていないネオコンのですよ、事もあろうに。 いつまで将軍さまのために、涙も流さんばかりに協力を誓うつもりなのか知りませんが、その気合の入り方にはただただ驚嘆するばかりです。 じゃあなぜ、こういう新聞を取りつづけているのか? 我が家の新聞は、家内が景品に釣られて契約するので、私も、来月はどの新聞が届くのか分からないんです。(^^; |
いいですよ、これ 投稿者:susano_o000 | 2004/ 9/11 13:21 メッセージ: 5879 これは lvkoechel さんの 5861 に対する返信です |
> ただ、「全曲聴いたほうがいいですよ。」 >では、はっきり言って、インパクトが少ないように思われます。 ただ単に「オススメ」では、曲名を並べただけで終わっているのかも知れない、というジレンマは感じておりました。私のモットーは常に、「良いものだけを世界から」なのであるにもかかわらず。(^^ゞ ただ、逆に、いつもは「これを聴かないお前なんて、CDの棚が崩れ落ちてきてCDに埋まって、中でクロールでもしていろ」なんて書き方ばかりしている人が、ポツリと「いいですよ、これ・・・」と来れば、「おぉ・・、なんだか聴いてみたい」とも、思ってしまいそうです。(^^; |
戦争とスカルラッティ 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/ 9/11 17:38 メッセージ: 5880 これは y_bagus_m さんの 5786 に対する返信です |
正直に云います。先週の5枚目から12枚目のウィリアム・バードですが アンドレ・モロニーのでミュゼラーの「戦争」12分50秒には参った。 悲しいのかな、ルージイチコヴァ1984年のは骨っぽくっけど柔らかい。 卑猥な言葉は避けるがどうなんだろう、気持ちよくって悲しいのは人間だ。 会って別れた、それだけのことかな、手風琴みたいな恐るべし楽器の 性能にあてられたのかもしれないが、正直にはキャラクターピースよりは ウォルガンシム変奏曲的なものとしての方の感動がボクには大きい。 凄いと思ってるけど音楽ってほんとうにやっぱ凄い涙から来てるんだ。 戦争未亡人ってなんだっけ自衛隊やサラリーマンの奥さんのことだろうか。 パイロットや船乗り、自営業の女性のことなんて云うのだろう(笑)。 スペインのフォリアの対極両極なんだけどトラッドっていうのか ケルトの音楽というのか、互いダンスソングやラメントでいっぱい。 少なくとも彼がなくなって彼女が死んで自分はここにいる。 取り残されてかどうかはひとそれぞれの感慨で違うけど 自分よりあとに来たものが先に死ぬ不条理の世界はいつだってある。 悲しい。大涙はそのための用意なのかもしれない。 集団的大泥棒的一攫千金的の戦争がちゃらちゃらした身銭に飽いて、 夢見たドラスティックな経済的効果の、人間生きていく人間コロス。 昔からのラメントを輩出する王様だ。テレビの、心ときめかせて ミッドナイターの湾岸風景にはらはらする。 自分のように感じたくても悲しいかな対岸はいつだって羨望。 涙のリュートからうけついだチェンバロにいつだって魅了されるのは 微笑みとは泣き笑いの元気がいっぱいだからだ。。 リュート的父親って今様で負け組だろうけどボクは好きだな。 眩しすぎる光の道や暗いところでも歩いていくことのできる、 少しの勇気でたくさんの力をくれる、思えばやさしく生きていける。 ドメニコ・スカルラッティの音楽言語はいつどこで誰から学んだのか。 それはクープランのルイやフランソワもだけど・・・ 歌の王様的な父アレッサンドロのトッカータ1曲以上でしょうが、 器楽の子ドメニコのソナタ555曲以上でしょうが、 トッカータとソナタ、1曲と555曲、 スカルラッティ父子の夢のような現実が大好きです。 スペインのフォリアの主題によるパルティータ付き第一旋法のトッカータ、 旅人みたいな息子ドメニコが果たしたものはまったく対極でも、 シューベルトの世界みたいなものをボクはいつも思っている。 偉大なアンダンテやアダージョからはまったく縁遠いドメニコだけど、 素朴でも僕達に近いショパンが成したものよりずっとギャラントだ。 完璧なドラマはないけど火をもって満々と僕達にあるんだ。 詩人シュペルヴィエルのロウソクのように。 バードとダウランド、 スカルラッティ父子、 ルイ&Fクープラン、 SコロンボとMマレ、 JSバッハとCPE、 好きです。これを道のようにしてダングルベールやルセすべてかもしれない。 錯覚やファントムかもしれないけど他たくさんある。 繰り返しいつだって夢中です。発展する成長するキー音楽です。 奇しくもバグースさんにドメニコからお世話になった。 感謝してますお騒がせのような気がしてるごめん。 |
ドメニコ・スカルラッティ 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/ 9/11 17:51 メッセージ: 5882 これは sonata32kyotaro さんの 5880 に対する返信です |
スコット・ロスの全集と曽根麻矢子さんのを別にして グスタフ・レオンハルト 1978年1745年コピー1962年製 イ短K3、へ短K185/184、 ロ短K227、へ短K238/239、 二短K52、変ホ長K192/193、 イ長K208/209、変ホ長K252/253、 二短K191 コリン・ティルニー、1979年=1782年製 イ長K428、イ長K429、ホ短K147、ホ短K198、 ホ短K98、ハ長K326、ハ長K327、へ短K466、 へ短K467、変ホ長K123、ト長K454、ト長K124 トレヴァー・ピノック、1986年=1755年コピー1982年製 ハ長K502、ハ長K460、ハ長K461、 二短K516、二短K517、ニ長K478、 ニ長K479、へ長K518、へ短K519、 ト短K546、ト長K547、変ホ長K529、 変ホ長K544、変ホ長K545 アンドレアス・シュタイアー、1995年=1750年頃のコピー ホ短K.394、ホ長K.395、ハ短K115、ハ短K116、 へ短K69、イ長K113、イ長K114、ホ長K215、ホ長K216、 ハ長K513、嬰ハ短K246、嬰ハ短K247、イ長K208、 イ長K209、ニ長K414、ニ長K415、ト短K426、ト長K427 クリストフ・ルセ、1997年=一段鍵盤1785年、二段鍵盤1756年 ハ長K461、ト長K124、ホ短K147、ホ長K531、へ長K44、 ト短K426、ト長K427、二短K52、ニ長K53、 二短K120、ト長K144、ト短K450、ニ長K140、二短K141 エンリコ・バイアーノ1999年=1785コピー1997年製 ハ短K126、二短K516、二短K295、イ短K217、 イ短K175、変ロ長K439、変ロ長K248、変ロ長K249、 へ長K296、二短K402、二短K394、ニ長K395、 イ短K109、イ長K181、ホ短K232、ホ短K233、 ホ長K46 ケネス・ワイス、2001年=1636年の1763年改修コピー1988年製 ト長K124、ト長K235、ニ長K478、二短K444、へ短K466 へ短K510、二短K18、二短K64、ニ長K490、ニ長K492、 ロ短K27、ト短K450、ト短K8、ハ長K ピーエル・アンタイ、2002年録音=1720年のコピー1999年製 ニ長K535、イ長K3、イ長K175、イ長K208、イ短K54、 へ短K185、変ロ長K248、変ロ長K249、ニ長K299、 ニ長K484、ホ長K162、ハ長K199、ニ長K145、 二短K141、ホ長K531、ニ長K177、ニ長K492、 |
スカルラッティ・ワールド 投稿者:wadakamaru | 2004/ 9/11 21:15 メッセージ: 5884 これは kisohiroshi さんの 5883 に対する返信です |
キソさん、ここでお会いするとは あな嬉しや。 わたくしめは ロスの全集は、ただいま第8巻目です。 あと残すところ最後の9巻ですが、D.スカルラッティが生涯かかって作ったものを、 なんだか安直に聴いている気もして、ちょっと申し訳ない気もします。 それにしても、さまざまな趣の曲があって、 USJかTDR(ディズニー)かDSW(D.スカルラッティ・ワールド)と言うところ、 でも初っぱなのK1が印象的です。 D.スカルラッティは最初にシュタイアーで聴いたのがつまずきで、 おかげで長い間、嫌いな作曲家の一人でした。(今は好きですが) トピ主さんに無断でサブテーマを提示して良いものかどうか分かりませんが、 みなさんがたの中にも、最初に聴いた演奏で、その作曲家が嫌いになった、 と言う経験は無いでしょうか。 |
スカルラッティ 投稿者:beknch | 2004/ 9/11 22:06 メッセージ: 5885 これは wadakamaru さんの 5884 に対する返信です |
たまたまスカルラッティを聴いていたところです。 気分はピアノでしたのでハスキルとホロビッツで少しずつ。 ピアノで聴いていると尚更いつ何処で作られた曲達なのかと不思議な感じがするのが良いです。 スカルラッティと言えば、カークパトリック。 カークパトリックのハープシコードでゴルドベルクを今晩の睡眠のお供にしましょう。 |
いま、はまっている曲 投稿者:jumeautriste | 2004/ 9/11 23:07 メッセージ: 5886 これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です |
メイン・テーマ、上記で良かったのですね? マイ・ブーム: シューマン<弦楽四重奏曲1、3番> 1、2、3番と違う演奏では以前から聴いていたのですが、 2〜3ヶ月ほど前に買って以来、ツェートマイアー・クァルテットの演奏にはまっています。 シューマンの曲は、ふとジャズが入る感じのときがありますよね。 ピアノ・トリオ3番の1楽章なんかでもオイゲン・キケロが弾いているかのように感じる所がありますし・・ このツェートマイアーSQの演奏はリズムを強調して鋭角的に演奏しているのですが、 それがまた良くて気に入っています。 友達とか知り合いに合うと、”いま何を聴いてる?””聴いています?” というようなことを話し合うのですが、 先日もそんなことで私がシューマンを聴いていると言ったら、 ”シューマンねぇ、青臭いでしょ、若いときには良かったけれど・・”と笑われたのですが、 私はどちらかと言えば若いときには良さが分からなかったような気がします。 確かにシューマンって匂い立つような、若々しさですよね。 内心いつまで聴けるかな、と思っています(笑) |
ブラ1スルメ説 投稿者:i_solisti_veneti | 2004/ 9/12 1:21 メッセージ: 5887 これは wadakamaru さんの 5884 に対する返信です |
>みなさんがたの中にも、最初に聴いた演奏で、その作曲家が嫌いになった、と言う経験は無いでしょうか。 嫌いになった訳ではないのですが、打ちのめされた経験はあります。小学校5年生か6年生の頃でした。ブラームスの交響曲1番は名曲だという話を耳にしたので、それでは聞いてみようと思い、NHK−FMで放送された時に挑戦してみました。大いに期待しながら聞きはじめたところ、冒頭があまりにも重苦しくて、あっという間に叩きのめされてしまったのです。率直に言って「なな、なんやねん。こんな曲好きな人がいるなんて、わて信じられへんで」と思いました。念のため断わっておきますと、わたしは純粋な関東人です。 冒頭の響きが重苦しい原因は、旋律がどんな和音を要求していようと低音楽器(コントラバス、コントラファゴット、ティンパニ)が同じ音を持続させていることにあるようです。そのような「オルゲルプンクト」という手法があることを知ったのは、10年ほど経ってからでした。 オルゲルプンクトは横に置いておきましょう。第1楽章開始直後に打ちのめされても、我慢に我慢を重ねて第4楽章までたどりつき、例の伸びやかな名旋律がヴァイオリンのG線上で奏されるのを聞いたときには、安堵のため息と感嘆の声をもらしたものです。あの旋律には、正々堂々と本道を歩むという趣があり、それまでの苦痛を吹き飛ばしてしまうほどの威力と魅力があります。余談ながら、第1Vnだけであの主題を奏する提示部よりも、第1Vnとチェロで奏する再現部の方が、開放弦だけが鳴るという問題点(?)が解消されているので、表情が豊かなように思えます。 さて、小学生だったわたしを叩きのめしてくれたブラ1冒頭ですが、何回も聞いているうちに、あら不思議、魅力を感じるようになってきたではありませんか。ブラームスの交響曲1番はスルメのようであり、よく噛むと味が出てくる――。そういう主張に、わたしは諸手をあげて賛成します。こんな堅いものは嫌だと言ってスルメを食べなければ、その味は決してわからないけれども、我慢してしばらく噛んでいると、やがて美味であることがわかってくる。「ブラ1スルメ説」は真なり。 |
ブラ1冒頭のトラウマ 投稿者:hqnist | 2004/ 9/12 1:45 メッセージ: 5888 これは i_solisti_veneti さんの 5887 に対する返信です |
>>みなさんがたの中にも、最初に聴いた演奏で、その作曲家が嫌いになった、と言う経験は無いでしょうか >ブラームスの交響曲1番は名曲だという話を耳にしたので・・・大いに期待しながら聞きはじめたところ、冒頭があまりにも重苦しくて、あっという間に叩きのめされてしまったのです 僕も小さい頃「着想から完成までにウン十年を要し〜」「ベートーヴェンの第10番とも言われ〜」「苦悩から勝利を音で具現し〜」とか聞いて、どんなに凄い曲だろう?と聴きはじめた途端、最初の不協和音の嵐に苦悩しまくった思い出が(^^; マジで「これって現代音楽ちゃうん?」と思いましたよ それ以来「ブラームス=重苦しい」イメージで、苦手ですねえ 逆に出だしで最高に感動したのは「ザ・グレート」でした |
ヨハン・ヨーゼフ・フックス 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/12 12:46 メッセージ: 5889 これは SPINATPOLKA2 さんの 5873 に対する返信です |
>>なんだか緊張しちゃうなあ。 >そういう時は、シューッとひと吹きキンチョールじゃな。 アル中のトスカ兄さん、お久しぶりですが、お元気にしてらっしゃいましたか? 私もこれから常にキンチョールを携帯し、緊張したときにはひと吹きすることにします。 ただし、ポケットに入りにくいことが難点ですね。 >どちらかというとこの前のゴールドベルクとルプーの演奏の方が味があるように思いますが、 >こちらもとても素直でクリアーな、すてきな演奏だったと思います。 ツィンマーマン、素直でクリアー、素敵な演奏ですか。 よーし、明日あたりHMV行って探してみよーっと。 >ビーバーと並んでオーストリアで活躍し功績を残した作曲家、ヨハン・ヨーゼフ・フックスの宗教曲に >今はまっています。 ヨハン・ヨーゼフ・フックス、初めて目にする名前です。 フック船長や、キャプテン・クックならば知っているのだが… と、検索してみると こんなんが出ました。 http://ja.wikipedia.org/wiki/ヨハン・ヨーゼフ・フックス 1660年生まれとのことですから、バッハよりも25歳前、モーツァルトより100年近く前に 生まれた人なのですね。 その名前をばっちし脳裏に刻んでおきましょう。 余談ですが、ヨハン・ヨーゼフ・フックスとキャプテン・クック、この二人命日がどちらも 2月14日なのだそうです。 さらに2月14日と言うと 世間一般ではバレンタインデーとして有名ですが、この日はなんと 「煮干の日」 でもあることが判明。 何故この日が「煮干の日」なのかと言うと、「似(2)母子(14)」の語呂合せ とのことなのですが、 「に」と「し」は分かるとして、「ぼ」は一体どこへ行ってしまったの? と思うのは私だけ? いずれにせよ、こんな重要な記念日がなぜ国民の祝日にならないのかが不思議です。 |
主張 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/12 12:48 メッセージ: 5890 これは susano_o000 さんの 5878 に対する返信です |
>ボックスセットを買う場合は、やはり知っている曲/作曲者/演奏者のものに限られますね。 はー、なるほどね。 私が買ったものの殆ど聴いていないべーやんの弦楽四重奏曲全集は私が知らない曲が大半を占めます。 それで行くと、モーちゃんのバイオリンソナタのボックスセットを買ったとしても同じ運命をたどる可能性大… かな? >風呂では洋楽ポップスが大半です、それも'70年代の。あとは古〜い映画音楽とか。 あ、さいですか。 クラシックのお風呂音楽ってないかなー? >一番最近作ったのは、「グリーンスリーブス」です。これ、古楽団体によるものからロックミュージシャンに >よるものまで編曲や楽器や、ともかくバリエーションが多いので、けっこうな代物になりました。 グリーン・スリーブスですか。 確かに、器楽から歌入りまで色々なバージョンがありますね。 しかし、ロックの人にまで取り上げられているとは知りませんでした。 あ、いや、誰だかの曲で「**世紀のグリーン・スリーヴス」 というのがあったような気がしますが、 これもそうなのかな? >こんなものは、自社のオピニオン誌にでも出せばいいことなので、こういうのをトップ記事にする >ところが笑っちゃいます。 あ、そうですか。 私は逆に 「うーむ、なかなか主張のある奴、誉めてつかわそう」 と思ったりします。 >じゃあなぜ、こういう新聞を取りつづけているのか? >我が家の新聞は、家内が景品に釣られて契約するので、私も、来月はどの新聞が届くのか分からないんです。(^^; うーむ、これもまたなかなか主張のある取り方、誉めてつかわそう。 |
山本直純氏 投稿者:katochan_kenchan | 2004/ 9/12 13:38 メッセージ: 5891 これは i_solisti_veneti さんの 5887 に対する返信です |
ブラームスの4曲の交響曲は4番、3番、2番、1番の順で聴きました。 2番以降の3曲は全く抵抗がなかったので、1番を聴く時、大いに期待したのですが、期待に反して、どうにも好きになれない曲でした。 当時、山本直純氏が、最初この曲を聴いたとき、さっぱりわからず、第4楽章のホルンの旋律だったかヴァイオリンの主要主題だったか忘れましたが、その部分だけ良いと思った、でも後年もっとも好きな曲になったと書かれていました。 だから、ブラ1スルメ説は間違いではないと思うのですが、残念ながら私には当てはまりませんでした。 やっぱり、ブラームスの交響曲というと2番から4番だよなあ、と今でも思っています。 ブラ1は、両端楽章が力み返り過ぎなんですよね。それが、いまだに馴染めない原因です。 中間の2つの楽章は、それなりに良いと思うんですけど... |
ドメニコ・スカルラッティ 投稿者:katochan_kenchan | 2004/ 9/12 14:33 メッセージ: 5892 これは kisohiroshi さんの 5883 に対する返信です |
ピアノ盤だと1970年のアンヌ・ケフェレック盤が、ちょっとロマンティックな好みに走っているところもありますが、結構良かったと思います。 チェンバロ盤は、レオンハルトの1978年録音のものも良いけど、70年に10曲を入れた演奏が、より気に入っています。 ホ長調K.215/K.216 ホ短調K.263/ホ長調K.264 ニ短調K.52 ニ長調K.490/K.491/K.492 ハ長調K.308/K.309 ちなみに、ロスは抜粋盤でお茶を濁しました。 全曲は、Sankeyという人のMIDIファイルで聴いたことがあります。 |
グレン・グールド 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/ 9/12 18:43 メッセージ: 5893 これは kisohiroshi さんの 5883 に対する返信です |
K430は孤立したものだけど、パッショネイトな愉悦感に満ちた音楽。 プレストじゃないダンスののりとふれている。強烈なアクセントの低音は 正に演奏においても音楽その神髄のなんたるかを示す素晴らしいものとして 愛し尊敬してる。バードも、ギボンズも、スカルラッティもすべては グレン・グールド、彼がおしえてくれた。その凄まじい低音は来た。のかな。 ベートーヴェンのピアノ第一ソナタの書き出しはいのちみたいで好きだ。 沸き上がる秘めたる情熱の証明みたいでその演奏の神髄のなんたるかを示す 最高の曲としてなのかもしれない。めちゃめちゃ好きだ。 同時にロ短のK87アンダンテの火をたたえた悲しいほどの情感はなんだろう。 ハイドンも素晴らしいポゴレリッチだけど彼で聴くそれは群をぬいて極上のものだ。 グレンが少し優しくなってこっちに下りてきてみたいなそんな気がした。 マイラ・ヘスのスカルラッティ(1957年K11、14)ダウンビートの 瞬間湯沸かし的ぐぐっとはグレン・グールド(1967年K430、9、13) に継ぐものかないいな。確かにミケランジェリ(1959年K11、159、322) の美音は的確。語るひとたくさんいると思う。アホはやめるごめんなさい。 ラローチャ(1979年、K9、6、13、11、28)の真摯に満ちたもの。 カサドーシュ(1952年K380、533、23、14、27、430) ピアノする人聞いてもいいみたいな。蔵ってるんでいちばんふるい ホフマン(1923年K9タウジ?のカプリッチョ付き)は好きだ。 何かをふりしきるかのようにその音に酔おうとしてるみたいだし静謐だ。 リピートしたときわれに帰る。本来の響きかな誠意みたいなのを。 ピアノは生き物だろうか、ピアノ以上のものはボクは好きじゃない。 トピずれ、ウゴのじっちゃんやってない、けど大好き。やったら とんでもないことになりそうな・・・ ラルフ・カークパトリックのbeknch様、カタログでもすごいひとのようです。 クラヴィコード大好き人間のボクに彼のJSバッハ平均律の響きは少しつらい。 録音の問題だと思うけど妙でびっくりした、聞く。 ボクも好きですkisohiroshi様、ありがとうめちゃめちゃ嬉しい、ツーフォン、聞く。 大好きなkatochan kenchan様、70年のレオンハルト、アンヌ・ケフェレック、聞く。 |
スルメ対スナック菓子 投稿者:wadakamaru | 2004/ 9/12 20:12 メッセージ: 5894 これは y_bagus_m さんの 5889 に対する返信です |
「ブラ1」、えらい曲のようですね。 恐いもの見たさで聞いてみたい気もするけれど、 私のようにスナック菓子風に音楽を聴く者にとっては、 かなりの重労働になりそうです。 スルメ音楽と言えば、 バッハはちょっと取っつきが悪くて、聴くほど味の出てくるスルメ音楽ならば、 ヴィヴァルディは、一口食べるとやめられなくなる河童えびせん風のスナック菓子。 なんて言うと、ヴィヴァルディ信奉者から抗議の電話が架かってきそうですが、 いい意味で言ってるつもりです。 >「ぼ」は一体どこへ行ってしまったの? 1は棒(ボー)に似ているからかな?、と思いつつ検索するとこんなのが有りました。 http://f-page.txt-nifty.com/blog/2004/02/post_14.html やはりそうかと思いつつ、でもかなり苦しいですね。 >国民の祝日にならないのかが不思議です。 これを決める人たちには、もう縁もゆかりもない日なので、どーでもよいということなのでしょう。 利権を絡めてあげるとたちどころに祝日になるかも。 と、話が生臭くなりそうなのでここらへんでやめておこう。 現在、今年の春にリリースされたカルボネッリと言う人のヴァイオリン・ソナタにはまっています。 アルファ・レーベルのまたもやのヒットもの。 このレーベルは、企画と言い装丁と言い演奏と言い、うっと唸らせるものがある。 シュミットという女性ヴァイオリニストの演奏は、やや硬い音だなという印象ながら、 古楽では今 流行りの奔放な演奏とは違う、実直で端正なスタイルは、 これからの古楽器演奏の新しいところを示唆している雰囲気。 でも、シロートの印象なので、当たるも八卦当たらぬも八卦です。 |
プレトニョフのスカルラッティ 投稿者:jumeautriste | 2004/ 9/12 20:39 メッセージ: 5895 これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です |
スカルラッティのソナタ、 よく聴くということではありませんが、 聴くのはプレトニョフが弾くピアノ演奏です。 あとはホロヴィッツだけ・・。 ミハイル・プレトニョフ 1995年録音 31曲収録 弾いている姿が目に浮かぶようです。 |
スカルラッティ追加 投稿者:sakuran672 | 2004/ 9/12 21:50 メッセージ: 5896 これは jumeautriste さんの 5895 に対する返信です |
ピアノでマルセル・メイエル 絶品です チェンバロではロスのスティル録音(エラートの前にLPで2枚分) なおカークパトリックはアルヒーフ録音の前にコロンビア録音 ニクサ録音(ハイドン協会オリジナル)もあります。 |
単純コードで 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/13 1:27 メッセージ: 5897 これは beknch さんの 5885 に対する返信です |
>ウィリアム・バード ウィリアム・バード。 この作曲家についても私はよく知りません。 聴いたことがあるのは1回だけ。 昨年のクリスマス前の香港のアマチュアオーケストラ/合唱団の演奏会で でした。 曲名は覚えていませんが、オルガンをバックにした合唱曲。 静謐な曲であったのを覚えています。 ちなみに、きょうたろうさんがご紹介くださった「戦争」という曲、とあるウェブサイトによると、 ドミソ/ドファラ/シレソ の3和音だけで成り立っているのだとか… ブルースの3コードというのは聞きますが (それでも7thが混じる)、クラシックで主要3和音のみとは! しかし、ブルースの例を引くまでもなく、この3つのコードで立派な音楽が出来上がることは確かにあるのですね。 以前私がインドネシアにいた時には当地の音楽をかなり聴いたのですが、(これがまた色とりどり、様々な 音楽があります) 一般歌謡曲のジャンルで私が一番好きな曲が「HATI YANG LUKA (傷ついた心)」 という歌。 で、この曲をコードを探りながら弾いてみると、ドミソ/ドファラ/シレソ の3つの出来ていることが判明。 「う〜む、あれほどの曲がたった3つのコードで出来ているとは…」 と感じ入った次第。 ウィリアム・バードの「戦争」 という曲、是非聴いてみたい (できれば弾いてみたい)ものです。 >奇しくもバグースさんにドメニコからお世話になった。 そうそう、きょうたろうさんのこのトピへの初投稿はスカルラッティに関係あるものでした。 確か、ウォークマンでスカルラッティを聴きながら自転車に乗るのはやめよう… というような内容でしたよね? >ピアノによるスカルラッティ きそさん、初めまして… ですよね、こちらのトピでは 確か。 (違っていたらごめんなさい…) 以前一度趣味トピのほうでお会いしたことがあると記憶しています。 その時はルクーのピアノ四重奏曲についてお話したのでしたっけ…? スカルラッティ、この作曲家も私には殆ど未知の人。 JALの機内オーディオでピアノソナタをちょろっと聴いたことがある程度… ピアノ/チェンバロ どちらにせよ、聴いてみなければならない… と思い続けて果たせていない 作曲家です。 >それにしても、さまざまな趣の曲があって、 >USJかTDR(ディズニー)かDSW(D.スカルラッティ・ワールド)と言うところ、 おー、そんな感じなのですか。 それは私にも楽しめそうですね。 >たまたまスカルラッティを聴いていたところです。 こりゃまた、スカルラッティづいていますね、皆さん。 何だか、ますます気になってきました。 |
ドメニコ・スカルラッティ、感謝! 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/ 9/13 5:42 メッセージ: 5898 これは y_bagus_m さんの 5897 に対する返信です |
>sakuran672様 出ましたスティルのロス、御紹介ありがとうございました。 ラルフ・カークパトリック、Kのひとだけあってやはりですね。 ポゴレリッチ以上のって想像しにくい絶品ですかマルセル・メイエ、聞く。 >jumeautrise様、 ロ短調ソナタとか32番とかけっこう聴いてるかもしれない、 CPEバッハがいちばんかもしれない。コレルリ変奏曲、 いのちかけて聴いたことある(笑)プレトニョフ、聞く。 スカルラッティの情報をくださった皆さん、ありがとうございました。 あらためてkisohiroshi様はじめまして、おくれましたぼくからも挨拶です。 色々おかげで知ることができました。これからもよろしくお願いします。 バグースさん、大昔、大荷物小荷物抱えて通りでバンドが演奏するのを耳によく 散歩したけど、きまって立ち止まらせてくれるのは唯一ブルースをやっている ひとたちのです。セヴンスコードできざむって云うのかしら特有のコード進行でも単純。 静かに吼えているみたいな主張っていうのかなそんなのが好きだった本能的に感じてた。 胸を鳴らしてくれた。賽銭箱みたいなのにお金入れさせてもらった。 昨今路上ミュージシャンけっこういるけどブルースやってるのになかなかぶつからない。 ダンドリューのチェンバロのほうがはるかにけた外れだけどバードの時代にもと しみじみです。ミュゼラー、是非にお試し下さい。七枚はボックスでも飽きませんが 抜粋の一枚にも入ってるようです。ダンドリューと同じでこの二年ぐらいのものです。 ありがとうございました。 |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/13 9:54 メッセージ: 5899 これは y_bagus_m さんの 5897 に対する返信です |
昨日は香港の立法議員を決める選挙がありました。 ここのところ、街角に貼ってあるポスター、テレビで放映される政府広告をよく目にしました。 と言っても、日本と異なり選挙カーが走り回ることもなく、静かなものです こちらのは。 中国の中央政府のコントロールを嫌がる民主派と、中国政府のコントロールの下での安定を目指す親中派 のせめぎ合い という図式のようです。 大勢は今日の午後あたりに判明するらしいのですが、 今のところ、民主派が表を伸ばしているのだとか。 |
100kg超級 投稿者:i_solisti_veneti | 2004/ 9/13 15:24 メッセージ: 5900 これは wadakamaru さんの 5894 に対する返信です |
>「ブラ1」、えらい曲のようですね。 >恐いもの見たさで聞いてみたい気もするけれど、 >私のようにスナック菓子風に音楽を聴く者にとっては、 >かなりの重労働になりそうです。 「ブラ1」冒頭の重苦しさは100kg超級ですから、おっしゃる通り重労働になるかもしれませんが、是非ぜひお聞きになってください。何回か聞いているうちに、新しい世界が開けてくるかもしれません。 >スルメ音楽と言えば、 >バッハはちょっと取っつきが悪くて、聴くほど味の出てくるスルメ音楽ならば、 >ヴィヴァルディは、一口食べるとやめられなくなる河童えびせん風のスナック菓子。 バッハの音楽は、私見では、生真面目に説教しているような感じがするので、確かに取っ付きにくいと思います。一方、ヴィヴァルディの作品は、小鳥のさえずりを模倣していたり、ピクニックに興ずる様子を表現していたりするので、楽しく聞けます。 ピクニックに持って行くものは、言うまでもなくかっぱえびせんですね。ヴィヴァやんが現代に生きていたら、「♪やめられない止まらないっ、やめられない止まらないっ、かっぱえびせん!」と歌いながら、次から次へと曲を作っているはずです。 |
ブラ1 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/13 19:05 メッセージ: 5901 これは i_solisti_veneti さんの 5887 に対する返信です |
>いま、はまっている曲 jumeautristeさん、お久し振り。 >メイン・テーマ、上記で良かったのですね? はい、さようでおます。 例によって話があっちに行ったりこっちに来たりで、「サブテーマ」だらけですが、「メインテーマ」 は 「今はまっている曲」に相違ありません。 ところで、昔片岡義男の小説で「メインテーマ」というのがあり、薬師丸ひろ子主演で映画化されました。 主題歌が南佳孝だったかしらん? それがどうした? どーにもせん。 ただ 思い出しただけです。 >マイ・ブーム:シューマン<弦楽四重奏曲1、3番> シューマンの弦楽四重奏曲ですか。 シューマンの室内楽曲と言えば、私 ピアノ五重奏曲くらいしか聴いたことがありません。 弦楽四重奏曲って、シューマンの室内楽の中でも決してメジャーな存在ではない… ですよね。 はまってしまうほど良い曲なのですか? では早速CDを買って来て… とはなかなかいかないのが辛いところですが、 そう、私にはナクソス・ウェブという強い味方がいました。 後で聴いてみます。 (だってお金払っちゃったんだも〜ん!) >ブラ1スルメ説 isvさんのように 「叩きのめされた」 という記憶はありませんが、私も 確かに最初聴いた時には 馴染めませんでした。 私が初めて聴いたブラームスの交響曲は3番、アバドがウィーンPOと来日した時の演奏が NHK FMで放送された時でした。 で、次が確か1番だったと思います。 第1楽章のあの出だしを聴いた途端、「ん〜、ち、力こぶゥ…」 という感じでしたよね。 でも、そのうちにあの曲にはまって行き、今では1日に1度は聴かないと禁断症状が出る始末… というほどではありませんが、好きな曲であることには変わりありません。 |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/14 9:42 メッセージ: 5902 これは y_bagus_m さんの 5899 に対する返信です |
最近香港は随分と涼しい。 まるで秋のようです。 「秋のよう」って、もう秋やんけ! という声が聞こえてきそうですが、 こちらは10月終わりまで暑さが続くのが常。9月の半ばはまだまだ「真夏」であるのが普通。 もう一回また暑くなるんだろうね、などと話している今日この頃です。 このまま秋になってくれれば嬉しいのだけれど… レス、ちょっと滞っていて申し訳ありません。 また今日の夕方あたりからがんばりますんで。 |
re.J.J.フックス 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/ 9/14 10:36 メッセージ: 5903 これは SPINATPOLKA2 さんの 5873 に対する返信です |
>ビーバーと並んでオーストリアで活躍し功績を残した作曲家、ヨハン・ヨーゼフ・フックスの宗教曲に今はまっています。 フックスってなんかあったなあと思って捜したしたところ、アーノンクールの演奏する「8声のセレナーダ」という曲が出てきました。 早速聴いたところバッハの管弦楽曲の延長戦上の元気な曲で、正に朝の寝覚めの元気付けににふさわしい感じでした。女性誌の編集をしていたのかと思いきや、かなりの作曲をしているのですね。 作曲のみならず『グラドゥス・アド・パルナッスム』と題する音楽理論書も書いているようですが、これってドビュッシーが「子供の領分」でパロっているのですかね? しかしこの時代の作曲家は作品数があまりにも多くてとても全部聴く事なんて出来ませんね。その点では、 >スカルラッティ も負けてはいませんね。 昔NHK−FMでスコット・ロスのソナタ全曲を放送した事がありましたよね。あの時に何曲か聴いたのが最初でした。 家で捜したところポゴレリッチ、ピノック、ルージチコヴァの一枚ものCDがありました。ボゴレリッチは苦手なピアニストですが(昔コンサートであまりのテンポの遅さに気持ち悪くなったことあり)、このCDはすっきりしていて悪くなかったです。ピノックもスッキリ系でしたが、ルージチコヴァは何だかとてもゴージャスな音でそれも悪くなかったです。 >シューマンの曲は、ふとジャズが入る感じのときがありますよね。 え、これってウィリアムでなくローベルトの方ですよね。交響曲などからは全くジャズを感じる事がないのですが、室内楽やピアノ曲は要チェックですね。 そういえばECMに現代音楽とシューマンあわせたCDがあったような気が・・・。 >ブラ1スルメ説 私もこの曲初めて聴いた時(ベーム=ウィーンフィルの来日ライブ放送)、辟易した思い出があります。その後何度も聴いている内に良くなるのだと書いてあるのを鵜呑みにして我慢して聴きつづけ、克服する事が出来ました。 ただ、その時辟易したのは第1楽章よりも第4楽章の序奏があまりにも長かったためだったと記憶しています。 この曲に関してはベルリンフィルのゴージャスな音が素晴らしく、カラヤン、アバド、アーノンクール、ヴァントなどいずれも甲乙つけがたいのですが、最近聴いたベルグルンド=ヨーロッパ室内Oの簡素な演奏も又捨てがたい魅力があり(この曲の初演は室内オケだったと記憶しています)、また違った魅力を味わえます。(他にマッケラス=スコットランド室内Oも勧められたことがあります) >クラシックのお風呂音楽ってないかなー? ラヴェルの「マ・メール・ロワ」〜「パゴダの女王レドロネット」って確か、中国の女王様が入浴している時に周りで僕の者が音楽を奏でるという情景ではなかったですかね?(ちょっと自信なし) |
はまるほどいい曲かどうか・・ 投稿者:jumeautriste | 2004/ 9/14 16:24 メッセージ: 5904 これは y_bagus_m さんの 5901 に対する返信です |
テーマのこと、 トピずれ常習者の私の云う言葉ではありませんでしたわ・・(笑) >シューマンの弦楽四重奏曲ですか。 >はまってしまうほどの良い曲なのですか? シューマンのSQ、曲そのもの好きですが、 今回、はまっているのは演奏スタイルが気に入って、相まってはまっているという感じです。 親しみやすい良い曲かどうかは何とも云えないですが、 私の感性(大袈裟な・・)には3曲とも、とっても良い曲です。 SQだけでなく他の室内楽でも思いますが、 リズミックなところ、反して流線的で波打つような旋律の流れ、 前後の旋律、曲調に関係なくファンタジックな世界が現れたり、 またその反対にデモーニッシュな響きが現れたりと、 意味があるのやら、ないのやら不思議な部分、 唐突ではあるのですけれど、それが詩的で、上ずったような若い雰囲気です。 変奏曲形式の部分も、即興的で自由な変奏で、 そういう所、などなど、私は好きですね。 >ZAKKYO2000さん 私の書き方が悪かったです。 シューマンの作品の中には・・と書くべきでした。 ちょっと言葉が足りないのですね、気をつけなければ・・(笑) |
グラドゥス・アド・パルナッスム 投稿者:SPINATPOLKA2 | 2004/ 9/14 17:52 メッセージ: 5905 これは ZAKKYO2000 さんの 5903 に対する返信です |
バグースさん はまっている曲を書いたらその作曲家の命日まで知らせていただくとは… キャプテン・クックとフックスを偲んで、この日にはバレンタインチョコと煮干しを一緒に食べるのですね。ああ気持ち悪い! ZAKKYOさん フックスで目覚た一日は元気いっぱいに過ごせましたか? >ドビュッシーが「子供の領分」でパロっているのですかね? よくわかりませんが、ドビュッシーの書いた「ドクター グラドゥス・アド・パルナッスム」はクレメンティーの書いたピアノのエチュード「グラドゥス・アド・パルナッスム」をもじったものだと思います。 >「マ・メール・ロワ」〜「パゴダの女王レドロネット」 そうですね。王女が入浴すると首振り人形達が楽器を奏でるというストーリーが曲の冒頭に書かれています。もっとも、あの曲を聴きながらは、ゆーっくりバスタブに浸かるというより、バシャバシャやって遊ぶという感じですね。 話は戻りますが、 マ・メール・ロアの親指小僧(一寸法師)の3度音程の上行は”グラドゥス・アド・パルナッスム”(パルナッソス山への階段)と表現されたりもしますし、オーストリアの音楽コンクールもこの名称がついています。 フックスが音楽理論書にこの名前を使ったのは素晴らしいアイデアですね。 |
>ブラ1 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/14 19:27 メッセージ: 5906 これは katochan_kenchan さんの 5891 に対する返信です |
>最初の不協和音の嵐に苦悩しまくった思い出が(^^; >マジで「これって現代音楽ちゃうん?」と思いましたよ hqnistさん、初めまして (ですよ… ね?)。 歓迎光臨! 私は感性が鈍いのか、「不協和音」とまでは感じたことはありません。 今度一度じっくりと聴いてみましょう。 ところで、isvさんに教えていただいたこの「オルゲルプンクト」とか言うやつ。 もしかすると、バッハ:マタイ受難曲の冒頭も途中までそれっぽい進行ではありませんでしたっけ? >逆に出だしで最高に感動したのは「ザ・グレート」でした あ、これ分かりますねぇー。 この冒頭は寂しさと懐かしさと暖かさを一緒にしたような何とも言えない味わいがありますね。 この曲を初めて聴いたのは誰の演奏だったか忘れてしまいましたが、初めて接した演奏では ドーレミ/ラーシドー の 一つ一つの音を抜きながら長めに吹いて、響かせていました。 字で書けば、ポーン ポン ポン/ポーン ポン ポーン … という感じでしょうか。 で、ある日ベームの演奏を聴いたのですが、この演奏は一つ一つの音を響かせることなしに 短めにブツっと切って演奏させるのです。 こんな感じで; ポー、ポ、ポ、/ポー、ポ、ポー、… こうやって書くと何だか鳩ポッポ みたいですが、これが何だか田舎臭い朴訥とした味わいが あってとっても印象的だったのを覚えています。 hqnistさん、今後ともよろしくお願いします。 >2番以降の3曲は全く抵抗がなかったので、1番を聴く時、大いに期待したのですが、 >期待に反して、どうにも好きになれない曲でした。 あらら、カトケンさんまで。 ブラ1にすっと入っていけなかった人って結構多いようですね。 >ブラ1は、両端楽章が力み返り過ぎなんですよね。それが、いまだに馴染めない原因です。 「力こぶゥ〜!」… ですよね。 私の場合、他の皆さんと同じように聴きこみにつれ好きになっていきました、ブラ1。 その一方で、いまだにもう一つ好きになれないのが2番。 これは何故だか自分でも説明がつきません。 「理屈じゃないんだも〜ん!」 としか言いようがない。 ちなみに、私のブラームス交響曲好き好きランキングは (って、誰も訊いてないけど…) 1. 三番(断トツ!)、 2. 四番、 3. 一番 (2位と3位の順序はちょっと悩む)、 4. 二番 かな? 皆さんのお好みは? |
ならば、ホワイトデーは鰹節かな? 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/14 19:37 メッセージ: 5907 これは wadakamaru さんの 5894 に対する返信です |
>アンヌ・ケフェレック アンヌ・ケフェレック! このピアニストは私の記憶にかなり鮮明に焼きついています。 と言っても、彼女の演奏は一度たりとも聴いたことがありません。 この人、私の中学〜高校時代に表舞台に現れ、来日もしたりして週間FMなどの音楽雑誌に 登場する機会がけっこう多かったのです。 で、その写真を見るたびに、「若くてキレイなおねーさんだな〜」と… あ、いかん いかん、私が話に噛むとどうしても非音楽的な方向へと… カトケンさん、ごめんなさい。 >「ブラ1」、えらい曲のようですね。 >恐いもの見たさで聞いてみたい気もするけれど、 ということは聴いたことがないのですか、ワダカマルさん?? バロック音楽にかけては (それとハードロックも…) 泣く子も黙るレパートリーを誇るお方が こんな有名な曲をご存じないとは! う〜ん、ワダカマルさんの偏り具合って想像以上のものがあるようですね。 >>「ぼ」は一体どこへ行ってしまったの? >1は棒(ボー)に似ているからかな?、と思いつつ検索するとこんなのが有りました。 ……… >>国民の祝日にならないのかが不思議です。 >これを決める人たちには、もう縁もゆかりもない日なので、どーでもよいということなのでしょう。 けしからん話ですね。 2月14日は「煮干の日」として絶対に祝日にすべきです。 そして、その暁には総理府と日本煮干振興会会が協同で 「バレンタインは煮干でハートをゲット!」 キャンペーンを大々的に展開してほしいと思います。 そうすれば、こんな全国各地でこんな光景が… 「ワダカマルくん、これ 私が心を込めて作った手造り煮干。 うちで飼っていた金魚を使ったのよ。」 「えっ、バ、バグ子さん、これ ボクに??」 いや〜、青春やな〜…! こうして全国各地で煮干カップルが生まれ、善男善女の歯と骨が強化されれば、子孫繁栄、 身体健康。 一石二鳥というものです。 |
風呂場の音楽 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/14 20:13 メッセージ: 5908 これは ZAKKYO2000 さんの 5903 に対する返信です |
>プレトニョフのスカルラッティ >ピアノでマルセル・メイエル 絶品です >家で捜したところポゴレリッチ、ピノック、ルージチコヴァの一枚ものCDがありました。 いや〜、スカルラッティ攻勢 凄いですね。 きょうたろうさんから始まったスカルラッティ談義、これほど反響があるとは。 恐るべし、スカやん… ところで sakuran672さん、「初めまして」 ですよね? これを機会に、今後ともよろしくお願いします。 >バグースさん、大昔、大荷物小荷物抱えて通りでバンドが演奏するのを耳によく散歩したけど、 >きまって立ち止まらせてくれるのは唯一ブルースをやっているひとたちのです。 きょうたろうさんもブルースに心震えたことのあるくちですか。 私自身は日本ではストリートミュージシャンってあまり目にしたことがなかったですが、 (ただ単に私の行動範囲にはいなかった というだけのことかもしれませんが) 最近はどうなのでしょう。 ここ香港では地下道で時々胡弓を弾いているじいちゃんを目にします。 時によっては、歌を歌うばあちゃんとコンビでパフォームしたりしています。 これがまたへったくそ。 でも、決して上手ではないのだけれど、よく聴くと心動かされるものが… 無いなぁ、やっぱり。 >私もこの曲初めて聴いた時(ベーム=ウィーンフィルの来日ライブ放送)、 >辟易した思い出があります。 おー、ZAKKYOさんはあの演奏に辟易 でしたか。 私はあの当時は既にブラ1に目覚めており、あのブラ1は同じ来日時にやったベー7と共に 感動したくちです。 >ラヴェルの「マ・メール・ロワ」〜「パゴダの女王レドロネット」って確か、中国の女王様が >入浴している時に周りで僕の者が音楽を奏でるという情景ではなかったですかね?( 良いですねー、私もやってみようかな、それ。 私が風呂入っている横で娘を便座に座らせて、ピアニカで 「千と千尋の神隠し」のテーマを 吹かせる (最初の16小節だけだけど…)。 なんとも優雅ではありませんか…? |
秋風の音楽 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/14 20:17 メッセージ: 5909 これは SPINATPOLKA2 さんの 5905 に対する返信です |
>シューマンのSQ、曲そのもの好きですが、 >今回、はまっているのは演奏スタイルが気に入って、相まってはまっているという感じです。 シューマンの弦楽四重奏曲、早速聴いてみようとナクソスのウェブサイトを開けたのですが… な、無い! そう、弦楽四重奏曲が1曲たりとも無いのです。 弦楽四重奏曲に限らずこのナクソス、シューマンの曲が異様に少ない。 残念です。 >キャプテン・クックとフックスを偲んで、この日にはバレンタインチョコと煮干しを一緒に >食べるのですね。 おー、その手があったか! となれば、これは総理府と日本煮干振興会と全国チョコレート協会のジョイントプロモーション ということになりますね。 煮干チョコ、煮干でダシをとったホットチョコレート 等々、色々なメニュー提案ができそうです。 ところで、以前isvにご紹介いただいたエルガーの弦楽セレナーデをナクソスウェブで聴きました。 第1楽章が始まった瞬間に感じたのが、「あ、これは秋風の音楽!」。 これからの季節に聴くには良い曲でありそうです。 |
>ならば、ホワイトデーは鰹節かな? 投稿者:wadakamaru | 2004/ 9/14 20:30 メッセージ: 5910 これは y_bagus_m さんの 5907 に対する返信です |
これはまるで猫のカップルですね。 ネコのソナタとか、ネコのフンジャッタとか、 いろんなドラマがここから生まれるのでしょうね。 バ、バグ子さん。 ボ、ボクは、顔が時計で出来た人とは、とてもおつきあいできませんわ。 それにバグ子さんて本当は男の方だとお伺いしているし、 どうしてもそのような趣味の方とご一緒出来ませんわ。 たしかこの間まではマリリンさんだったような気がするけれど。 >う〜ん、ワダカマルさんの偏り具合って想像以上のものがあるようですね。 うん、想像以上かも。いや、ただの偏屈かも。 でも、世の中広くて、上には上がいるのものですね。 ブラームス、そう言えば受験の頃毎晩聴いていたなあ、「大学祝典序曲」 受験番組のテーマソングだったので、それもさわりだけ。 ブラームスで知っているのは。エッヘン。 |
揉め事は傍観者でいるのが一番 投稿者:as_dsch | 2004/ 9/14 21:55 メッセージ: 5911 これは y_bagus_m さんの 5906 に対する返信です |
日本では最近プロ野球が俄然面白くなっています。 とはいっても試合ではなく、場外での球団と選手会の闘いのほうですが。(セ・リーグは我らがドラゴンズの優勝が間違いない状態です) 気楽なファンとしては無責任にあーだこーだ言ってればいいのですが、当事者の苦労は相当なものだと思います。 強力な権限があるコミッショナーがまるで存在感なく、嵐が過ぎ去るのを待っているかのようで、それが一番腹が立ちます。 球団オーナーはボロクソに言われる人が多いのですが、選手会には激励が多く、特に会長の古田選手(ヤクルト)への賛辞は非常に大きい。 先日は阪神戦終了後に阪神ファンから古田コールが起きたし、讀賣戦では古田のホームランに讀賣ファンから拍手が起きました。 こういうのを人望と言うのでしょう・・・まるでバグースさんのようです。 そうそう、もしかするとバグースさんが近鉄・オリックスの合併による新球団の監督になるという話が日本中を駈巡っています。 いやあびっくりしました、バグースさんはプロ野球選手だったんですね。 2年連続の三冠王、日本プロ野球の最高打率0.389、王に次ぐシーズン・ホームラン数54本などの輝かしい記録を残し、今は引退して香港で悠々自適の掲示板生活を送っていたんですね・・・あれっ、よーく読んでみると・・・バグースぢゃなくてバースのことだ!どうもおかしいと思った。 >ブラ1にすっと入っていけなかった人って結構多いようですね。 これは通過儀礼なのでしょうか、田吾作も初めて聴いて退屈しました。(チャイコの「悲愴」もタコ先生の5番もそうでした) 当時は交響曲というとベートーヴェンのイメージが強かったので、捉えられなかったんだと思います。 尚、冒頭についての印象は特にありませんでした。 >私の場合、他の皆さんと同じように聴きこみにつれ好きになっていきました、ブラ1。 いやあバグースさんと同じで嬉しい・・・と思ったら・・・ >その一方で、いまだにもう一つ好きになれないのが2番。 えーい、喧嘩を売られてしまった。 なんの衒いも苦渋もない晴れやかな終楽章の輝かしいコーダの素晴らしさがわかってもらえないとは! >1. 三番(断トツ!)、 2. 四番、 3. 一番 (2位と3位の順序はちょっと悩む)、 4. 二番 かな? >皆さんのお好みは? 売られた喧嘩は買おうぢゃないかという訳ではないのですが・・・1.二番(断トツ!)、 2. 一番、 3. 四番 (2位と3位の順序はちょっと悩む)、 4. 三番 かな? 決してわざとではなく、偽らざる感想です、はい。 そうそう、ブラ1は田吾作が始めてコンサートへ行った時に聴いた曲です。 残念ながらどんな演奏だったかは記憶にありません。 |
>風呂場の音楽 投稿者:sakuran672 | 2004/ 9/14 22:57 メッセージ: 5912 これは y_bagus_m さんの 5908 に対する返信です |
y_bagus_mさん そういえばそうでした 始めましてでした よろしくお願いします。 |
私も 投稿者:lvkoechel | 2004/ 9/14 22:59 メッセージ: 5913 これは as_dsch さんの 5911 に対する返信です |
好みを 4盤(ダントツ) 3番 は好きです。 >なんの衒いも苦渋もない晴れやかな終楽章の輝かしいコーダの素晴らしさがわかってもらえないとは! =其処だけは大好き、です。 Beethoven の継ぎ接ぎ細工(Op.68)も聴けば、それなりに好きです。 プロ野球では、悪の元締めが引っ込みましたが、表に出ないだけ? |
ジュピター音型 投稿者:i_solisti_veneti | 2004/ 9/14 23:24 メッセージ: 5914 これは y_bagus_m さんの 5906 に対する返信です |
>ところで、isvさんに教えていただいたこの「オルゲルプンクト」とか言うやつ。 もしかすると、バッハ:マタイ受難曲の冒頭も途中までそれっぽい進行ではありませんでしたっけ? 恥ずかしながら、私はバッハ大先生の「真鯛受難曲」は一度も聞いたことがありませんので、真鯛好きな方にお答えいただければ幸いです。 >この(引用者註:「ザ・グレート」)冒頭は寂しさと懐かしさと暖かさを一緒にしたような何とも言えない味わいがありますね。 「盆と正月と黄金週間が一緒に来たような何とも言えない味わい」!正にその通りです。シューベルトは日本の某大学の応援歌をパクッたのではないかという噂も・・・ありませんか。さて、「ザ・グレート」冒頭のホルン・ソロは、バグースさん御指摘の通り、吹き方が二通りあるようです。一つは、タンギングを使わずに滑らかに吹く方法。私の好みはこちらなのですが、正真正銘のソロを吹くホルン奏者は極度に緊張するはずなので、タンギングなしでは音をはずしてしまう恐れがあります。もう一つは、タンギングを使って一つ一つの音を切って吹く方法。タンギングを使えば、緊張していても音をはずす恐れはまずないでしょうが、味わい深い旋律の美しい流れが途切れ途切れになってしまうように感じられます。もちろん、後者が好きな方もいらっしゃるでしょう。 >ちなみに、私のブラームス交響曲好き好きランキングは (って、誰も訊いてないけど…) 1. 三番(断トツ!)、 2. 四番、 3. 一番 (2位と3位の順序はちょっと悩む)、 4. 二番 かな? 私にはランク付けできません。すなわち、4曲が横一線で並んでいます。各曲のオレ流聞き所をそれぞれ一言で語ってみましょう。第1番は、大河が堂々と流れるような風格を備えた第4楽章第1主題。第2番は、終了間際にトロンボーンがあげる勝利の雄叫び。第3番は、過ぎ去った時を懐かしむかのように第1楽章第1主題を回顧する静かな終末。第4番は、終楽章でフルートが奏でる物悲しい孤独な旋律。 ところで、この4曲の調性を思い出してみると、ハ短調、ニ長調、ヘ長調、ホ短調ですから、いわゆるジュピター音型になっているのですね。師匠とも言えるシューマンの交響曲も、変ロ長調、ハ長調、変ホ長調、ニ短調なので、1全音違いながらやはりジュピター音型です。偶然の一致とは思えないので、ブラームスは師匠に敬意を表したのでしょう。 |
又、余計な事ですが 投稿者:lvkoechel | 2004/ 9/14 23:39 メッセージ: 5915 これは i_solisti_veneti さんの 5914 に対する返信です |
グレートの冒頭はHr二本ですので、「ソロ」で無く「ソリ」です。 ごめんなさい! 私も大好きです。 「マタイ」、ぜひ、何時か味わってみて下さい。 |
初めてのよーなちがうよーな 投稿者:hqnist | 2004/ 9/15 0:06 メッセージ: 5916 これは y_bagus_m さんの 5906 に対する返信です |
昔、別ハンでたまに寄せてもらいました 忘れた頃に、また来ますw アンチ・ブラー娘。の僕としては 4番の最終楽章も企画倒れちっくに感じちゃうんですよねー へそまがりなので5番崩れのダブルコンチェルトが好きだったりw >シューマン&ブラームスのsymの調性=ジュピター終楽章冒頭の音型 をををー、なるほど! 弟子は師にあわせたとして、師のは意識してやったんでしょうか偶然の一致でしょうか!? |
>又、余計な事ですが 投稿者:i_solisti_veneti | 2004/ 9/15 0:32 メッセージ: 5917 これは lvkoechel さんの 5915 に対する返信です |
>グレートの冒頭はHr二本ですので、「ソロ」で無く「ソリ」です。 御指摘ありがとうございます。 >「マタイ」、ぜひ、何時か味わってみて下さい。 宗教色が濃い(と思える)曲は少々苦手なのですが、マタイ全曲を聞くと価値観が変わるとまで主張する人もいるそうですから、一度は聞いてみなければいけないと考えています。 |
恋せよ、変態 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/15 1:42 メッセージ: 5918 これは as_dsch さんの 5911 に対する返信です |
>ボ、ボクは、顔が時計で出来た人とは、とてもおつきあいできませんわ。 そ、そんな…! 顔が時計で出来ていても恋をする権利はあるはずよ!! >それにバグ子さんて本当は男の方だとお伺いしているし、 >どうしてもそのような趣味の方とご一緒出来ませんわ。 ギクッ、ど、どうしてそれを…? でも、そんな趣味の男でも恋をする権利は… >日本では最近プロ野球が俄然面白くなっています。日本では最近プロ野球が俄然面白くなっています。 田吾作さんおっしゃるとおり、何だか古田がやけに持ち上げられているようですね。 しかし、私はこの件に関してはよくわかりません。 ナベツネの選手を見下したような態度は言語道断だとして、選手がストをやることについての是非が 正直言ってわからない。 一般の企業が合併する時にその従業員がストライキをやる… というのはあんまり聞きませんよね。 それに、普通の企業でも合併すれば、重複する店舗や組織等が出て人員削減を伴う ということはごくごく 一般的なことです。 それと野球の球団とはどう違うのだろう? それに、最低保障年俸ぎりぎりでやっている二軍選手クラスの人たちは別として、何千万、何億という 年俸を貰っている選手たちが果たして「労働者」なんだろうか? という素朴な疑問も出て来ます。 >えーい、喧嘩を売られてしまった。 >なんの衒いも苦渋もない晴れやかな終楽章の輝かしいコーダの素晴らしさがわかってもらえないとは! おー そうでした、田吾作さんは私と逆で 「ブラ2大好き、だけどブラ3はどーも…」の人でしたね。 「あの曲を支配する青い炎のごとき 「ほの暗い情熱」 を理解してもらえないとは!」 とでも返しておきましょうかね、取り合えず。 |
スト 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/15 1:47 メッセージ: 5919 これは as_dsch さんの 5911 に対する返信です |
>始めましてでした >よろしくお願いします。 こちらこそよろしくお願いします。 >4盤(ダントツ) 3番 は好きです。 lvkさんは4番がダントツですか。 何となくそんな気がしていましたよ。 >タンギングを使えば、緊張していても音をはずす恐れはまずないでしょうが、 >味わい深い旋律の美しい流れが途切れ途切れになってしまうように感じられます。 ふむ なるほど、 そこに技術的な要素が存在するのですね。 さすが 金管経験者。 私にはそのあたりのことまでわからないため、「フムフム…」と、 興味深く読ませていただきました。 もっとも、私が聴いたのベームのレコードは オケがベルリン・フィルですので、 この場合に限っては技術的な問題ではなく、そう言う解釈なのでしょうね。 >ところで、この4曲の調性を思い出してみると、ハ短調、ニ長調、ヘ長調、ホ短調ですから、 >いわゆるジュピター音型になっているのですね。 ホヘーッ、それは気づかなかった と言うより、そんなこと思い巡りもしなかった。 作曲家ってそういうところに凝るものなのでしょうか? |
訂正 投稿者:i_solisti_veneti | 2004/ 9/15 2:59 メッセージ: 5920 これは i_solisti_veneti さんの 5914 に対する返信です |
No.5914で、シューベルト作曲「ザ・グレート」冒頭のホルンについて、元ボントロ吹きが想像で書きましたが、件の個所は実際はレガートではないそうなので、程度の差はあれタンギングを使っているかもしれません。大別すると、タンギングを軽く使って少しばかり滑らかに演奏する場合と、しっかり使って各音の出だしをはっきりさせる場合。ホルン奏者の方がいらしたら、グレート冒頭でタンギングを使わないことがあるかどうか、教えていただければ幸いです。 |
本日限り 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/15 9:44 メッセージ: 5921 これは y_bagus_m さんの 5919 に対する返信です |
昨日に引き続き、今日も香港は秋を思わせる涼しさ。(もっとも今日はあんまし天気が良くない) このまま本当の秋になれ! そしてそのまま 中秋節→ ハロウィン→ クリスマスへとなだれ込め! と 願って止みません。 そう言えば、最近特に 暑いの/寒いの/雨が降ったの… という話をよく書いているような気がします。 よく言いますよね、「話題に詰まったときには天気か野球の話を持ち出せ」 とかって。 世間では天気/気候 の話題というのは何も話すネタがない時に仕方なく持ち出す、松竹梅で言えば 梅クラス、或いはそれ以下のシイかクヌギクラスの話題であると位置づけられているような気がします。 まぁ、それはそれで否定する気はないのですが、私自身は天気/気候の話ははっきり言って、大好き。 私に天気の話をさせれば、夜通しつばを飛ばしてしゃべりまくります… というほどではありませんが、 私にとって 天気/気候の話題は松クラスであることは確か。 いや、もしかしたら松茸クラスの存在かもしれません。 雨が、気温が、雪が、湿気が… という話でその時々の季節を確認する。 それだけ季節感に飢えている とうことかもしれません。 さて、テーマずれしまくりながら進んできた 「最近はまっている曲といえば?」、そろそろこのあたりで お開きにして次のテーマに移りたいと思います。 今日一日、「あ、これもハマってるって言えるのかな?」編、カテずれ編、落穂拾い編、お待ちしています。 そうそう、「最近はまっている演奏家」 なんてのも勿論OK。 |
本日限り 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/15 9:46 メッセージ: 5922 これは y_bagus_m さんの 5919 に対する返信です |
昨日に引き続き、今日も香港は秋を思わせる涼しさ。(もっとも今日はあんまし天気が良くない) このまま本当の秋になれ! そしてそのまま 中秋節→ ハロウィン→ クリスマスへとなだれ込め! と 願って止みません。 そう言えば、最近特に 暑いの/寒いの/雨が降ったの… という話をよく書いているような気がします。 よく言いますよね、「話題に詰まったときには天気か野球の話を持ち出せ」 とかって。 世間では天気/気候 の話題というのは何も話すネタがない時に仕方なく持ち出す、松竹梅で言えば 梅クラス、或いはそれ以下のシイかクヌギクラスの話題であると位置づけられているような気がします。 まぁ、それはそれで否定する気はないのですが、私自身は天気/気候の話ははっきり言って、大好き。 私に天気の話をさせれば、夜通しつばを飛ばしてしゃべりまくります… というほどではありませんが、 私にとって 天気/気候の話題は松クラスであることは確か。 いや、もしかしたら松茸クラスの存在かもしれません。 雨が、気温が、雪が、湿気が… という話でその時々の季節を確認する。 それだけ季節感に飢えている とうことかもしれません。 さて、テーマずれしまくりながら進んできた 「最近はまっている曲といえば?」、そろそろこのあたりで お開きにして次のテーマに移りたいと思います。 今日一日、カテずれ編、トピずれ編(今ハマっている泥沼とは? とか)、落穂拾い編、お待ちしています。 そうそう、「最近はまっている演奏家」 なんてのも勿論OK。 |
やっちゃいました 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/15 9:56 メッセージ: 5923 これは y_bagus_m さんの 5922 に対する返信です |
送信ボタンを押してから文章をほんの少し変えようとして編集ボタンを押したのですが、間に合わなかったようです。 と言うわけで、msg 5921 と 5922 とでは少しだけ違う箇所があります。 さて、何箇所違っているでしょう? 正解された方には神の祝福があるかもしれません。 |
何箇所? 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/ 9/15 10:41 メッセージ: 5924 これは y_bagus_m さんの 5923 に対する返信です |
おはようございます。 さんまのおさしみ、 生の落花生。 今日一日、「あ、これもハマってるって言えるのかな?」編、 カテずれ編、落穂拾い編、お待ちしています。 今日一日、カテずれ編、トピずれ編(今ハマっている泥沼とは? とか)、 落穂拾い編、お待ちしています。 |
>ブラランキング 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/ 9/15 11:20 メッセージ: 5925 これは y_bagus_m さんの 5922 に対する返信です |
こちらは昨日も日中30℃を超え、外出したら大汗かきましたが、今朝は少し涼しくなりましたが、もうそろそろ上がってきているかな。 三寒四温ならぬ、五暑ニ涼といったところですかね。 ところでマイブラランキングですが、4→1→2→3といった感じです。 1はやはり第4楽章の序奏がしつこい(これも第九のまねなのですかね?)、2は前半と後半の長さのバランスが悪い、3は景気良く始まったのに最後が静かに終ってしまって尻切れトンボの感ありといった所がそれぞれ難点かと思っています。 その中で4番があらゆる観点から交響曲としては一番バランスが取れているような気がします。 しかし最近ようやくブラームス緩叙楽章の良さがわかってきて、ちょっとハマっています。普請さんよろしく編集して続けて聴いてみてもいいかもしれませんね。(特にこれからの季節) ちなみに実演では、幸いな事に、2(クライバー=バイエルンSO)、3(シャイー=コンセルトヘボウO)、4(若杉=ドレスデンSK)と超名演を聴く事が出来ましたが、肝心の1は残念ながらまだです。あんな曲、実演で聴いたらさぞかし盛り上がるのでしょうね。 >首振り人形達が楽器を奏でるというストーリーが曲の冒頭に書かれています。 あ、やっぱり合ってましたか。でも僕の者ではなかったですね。 |
ねじまき鳥クロニクル〜突撃トピずれ編 投稿者:other_wind | 2004/ 9/15 17:19 メッセージ: 5926 これは y_bagus_m さんの 5923 に対する返信です |
バグースさん、 「ねじまき鳥」読み終わりました。 これもとてもおもしろかったです。 時間と物語の断片があちこち飛ぶので読み解くのにちょっと苦労しますね。 … 王子さまと鳥刺し男は、雲に乗った3人の童子に導かれてその城まで行くのよ。 でもそれは実は昼の国と夜の国との戦いなの。 夜の国が、昼の国からお姫さまを奪い返そうとしているの。 どちらが本当に正しい側なのか、主人公たちは途中でわからなくなってしまう。 誰が囚われていて、誰が囚われていないのか。 もちろん最後には王子様はお姫さまを手に入れ、パパゲーノはパパゲーナを手に入れ、悪人たちは地獄に落ちるわけだけれど…」、 ナツメグはそういってから、指先でグラスの縁を軽くなぞった。 「でもあなたは今のところ鳥刺し男もいないし、魔法の笛も鐘もない」 「ぼくには井戸がある」と僕は言った。 … ほんと、魔笛に似てますね。 これは心の奥底に人間がもっている闇(無意識の中の残虐性)との戦いじゃないのでしょうか。 闇の帝王のような皮剥ぎボリスに、間宮中尉は徹底的に叩きのめされてしまった。 井戸の中で何かのチャンスがあったのにそれをとうとう逃してしまう。 抜け殻になってしまった。悲しいことです。 (実際、戦争のことを語れない人が多いというのも無理はないと実感しました) 一方僕は綿谷ノボルという闇の力と戦っている。 井戸を通じて闇の世界に入っていく。(無意識に降りる) バットの1打は強烈でしたね。 闇と戦わなければならない運命を持った人がいるのでしょう。 しかし、ギリギリのところを生きなければならなかった人は大変でしたね。 山本、間宮中尉、ナツメグの父の獣医、捕虜を殺さなくてはならない兵隊達、シナモン、笠原メイ?。 精神を肉体から引き離さなければ生きられない状況もよくわかります。 否応なく人にむごい殺人を強制する戦争をリアルに感じました。 闇の世界に通じる不思議な人たちもいます。 マルタ、クレタ、ナツメグ、シナモン。 笠原メイは一つの希望ですね。 僕はもう「羊…」の僕ではありません。 仕事をやめ、奥さんに逃げられる所は同じですが、とてもしっかりしている僕になっていました。 感想はこんなところです。 ノルウェイの森を買ってきました。 |
lvkoechelさんへ 投稿者:other_wind | 2004/ 9/15 17:24 メッセージ: 5927 これは lvkoechel さんの 5861 に対する返信です |
lvkoechelさんへのトピずれ私信です。 他の方は飛ばして下さい。 >死んだ方が良い(笑)! lvkoechelさん、 蒸し返してすみませんが、日を追うごとにこの言葉が私の中で大きくなってくるので、書かずにいられませんでした。 この言葉、私もとても不快です。 私の身近には、老い先短い老人がいます。 医師から死の宣告を受けた人も身近にいるのです。 笑い話に死を持ち出さないで欲しい。 また、この表現を私が用いるとしたら「私は恥ずかしくて死んだ方がましだ」と1人称で使うでしょう。 「モーツァルトをわからぬ人は死んだ方が良い」と冗談交じりにあなたは<人に対して>言っている。 この点も不快です。 >それほどひどい書き方とは思っていなかったです。そして、今も。 >あのように書いても、不愉快になる方がいる、とは思いませんでした。ですから、意図的に書きました。 そしてあなたは大したことはないと今でも思っていらっしゃる。 >でも貴女のような生真面目な方もおられるので、以後は「少し」控えめに書きましょう。 不快に思う人は少数で、生真面目という言葉で何か人を馬鹿にしているように聞こえます。 CDを新しい山と古い山でしか整理しない私も、きっと生真面目なんでしょう。 yamanekonokodaisukiさんを矢面に立たせて、今回も波立たせず黙っていようと思いました。 しかしこの言葉を不快に思うのは、掲示板の中にもあなただけではないとやはり言っておくべきだと思い書きました。 顔の見えない掲示板では言葉しかニュアンスを伝えられませんからね。 >ただ、「全曲聴いたほうがいいですよ。」では、はっきり言って、インパクトが少ないように思われます。 他の言葉を探してください。 私も大の大人として恥ずかしいと思いました。 音楽、とりわけモーツァルトを大事にする人なら言葉の機微がわからないわけはないと思います。 せっかくの楽しい会話を中断して申し訳ありませんでした。 |
神の祝福を 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/15 19:19 メッセージ: 5928 これは sonata32kyotaro さんの 5924 に対する返信です |
>昔、別ハンでたまに寄せてもらいました おー、さいでおましたか。 「たまに」と言うと、あの人かな? それともあの人?? と、興味は尽きませんが、それは置いておくとして… >忘れた頃に、また来ますw 忘れた頃にやって来る 天災タイプ、いや天才タイプでしょうか、hqnistさんは? まー、忘れた頃になんておっしゃらずに、いつでも来てくださいね。 >件の個所は実際はレガートではないそうなので、程度の差はあれタンギングを >使っているかもしれません。 レガートではない というのは作曲者からの何か特定の指示があるのでしょうか。 スコアを見てみたいですね。 >何箇所? きょうたろうさん、律儀に答えていただきありがとうございます。 見事、正解です。 この難問にすぐに反応し正解するなんて、凄い! と言うわけで、きょうたろうさん、神の祝福があらんことを。 (と、私が言っても全然有り難味がないですけどね…) ところで、 >さんまのおさしみ、 >生の落花生。 ってなーに? |
>>ブラランキング (ブララン王) 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/15 19:24 メッセージ: 5929 これは ZAKKYO2000 さんの 5925 に対する返信です |
>マイブラランキングですが、4→1→2→3といった感じです。 ふむふむ。 >2は前半と後半の長さのバランスが悪い、3は景気良く始まったのに最後が静かに >終ってしまって尻切れトンボの感ありといった所がそれぞれ難点かと思っています。 むむむっ 田吾作さん、2番と3番ひっくるめてZAKKYOさんに喧嘩を売られてしまいましたよ! どうします…? 誰? 「そのとーりやんけ」って言っているのは? それにしても、ZAKKYOさんも3番が最下位ですか。 う〜ん、ブラ3ピ〜ンチ! ベー2、ブラ3愛好会の同士、フロムさんはどこへ行ってしまったんだ?! >肝心の1は残念ながらまだです。あんな曲、実演で聴いたらさぞかし盛り上がるのでしょうね。 そ、そう言えば私が一番好きな交響曲と公言してはばからないブラ3にベー2、 ともに一度も実演で聴いたことがない……… ブラームスの交響曲でナマで聴いたことがあるのは4番だけ(香港PO) です。 あ、1番はナマで聴いたことはないけど弾いたことはあります。 弾いたことがあると言えば、4番もそう言えなくもない…かな? |
>lvkoechelさんへ 投稿者:ookina_hoshi | 2004/ 9/15 19:27 メッセージ: 5930 これは other_wind さんの 5927 に対する返信です |
>ヤマネコさん、lvkさんご本人としては 半ば冗談で (だけど、半ば本気で) 書かれておられるのですが、 まったく悪気はないのです。 悪気が無ければよいの発想は良くないのでは 掲示板だからこそ言葉に気をつけたい それは残るから |
>lvkoechelさんへ 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/15 19:32 メッセージ: 5931 これは other_wind さんの 5927 に対する返信です |
other windさんのこの書き込み、私も考えさせられてしまいました。 >他の方は飛ばして下さい。 とのことですが、そう言うわけにはいきませんね。 トピ主としてはどうしても波風が立たぬよう丸く収めたい という方向に向きがちなため、 私も反省させられるところあり です。 少し時間をいただいた上で、改めてレスします。 |
>>>ブラランキング (ブララン王) 投稿者:somcomp21 | 2004/ 9/15 21:57 メッセージ: 5932 これは y_bagus_m さんの 5929 に対する返信です |
こんばんは! ブラームスランキングで盛り上がってるので、僕もお邪魔させてください。 でもランクではなく季節です。 ブラの4つは、まさに四季を感じさせられます。ただし、春夏秋冬のはっきりしたものではなく、それぞれの移り変わりです。 ブラ1=冬〜春へ! ブラ2=春〜夏へ!(初夏の音楽)尾瀬・・何故? ブラ3=夏〜秋へ!(紅葉の音楽) ブラ4=秋〜冬へ! とず〜っとひそかに思ってきましたがどうでしょう!必ず季節の変わり目には4曲の内1曲を徹底して聴きます。 でも作曲された季節は、昔調べたが、全然関係無かったとおもいます。 |
失礼しました 投稿者:lvkoechel | 2004/ 9/15 22:49 メッセージ: 5933 これは other_wind さんの 5927 に対する返信です |
私の文章で不快になられた方々にお詫びいたします。 確かに、様々な方がおられることを考慮すべきでした。 |
>>lvkoechelさんへ 投稿者:as_dsch | 2004/ 9/16 0:01 メッセージ: 5934 これは y_bagus_m さんの 5931 に対する返信です |
lvkoechelさんの「(激しく書けば)死んだ方が良い(笑)!」という表現方法について、other_windさんは「他の方は飛ばして下さい」と仰いますが、敢えて田吾作の考えを書きます。 この件は複雑な議論になるかもしれませんが、lvkoechelさん個人の表現の問題ではなく広く投稿者一般の表現に関わることだと思います。 幸いなことに、ここの参加者は売り言葉に買い言葉の罵り合いをしないように気を使う方ばかりだと思いますし、y_bagus_mさんはトピずれに寛容ですので、みなさんの意見を伺いたいと思います。 田吾作の文章はだらだらと長くなる悪癖がありますので、先に結論を書いておくと「かまわない/許容範囲である」と思います。 単に「死んだほうがいい」という部分だけで判断するのではなく、前の言葉と付加された部分も含めて書き手の意図と表現の選択を考えたい。 「この曲が分らぬ人間はMozart には無縁、というより(激しく書けば)死んだ方が良い(笑)!」というのはよくある表現方法で、とり立てて見事でもない、むしろ陳腐化した、しかし「全曲聴いたほうがいいですよ」よりは意図を伝えられる表現だと思います。 そして「(激しく書けば)」「(笑)!」によって“ムキにならないでね”というのを感じる。 宇野巧芳の「これがわからなければ聴く資格がない」といった表現と共通したものがある。(lvkoechelさんの音楽への態度が宇野巧芳と共通しているということではない) さて、ここで問題視されているのは「死んだほうがまし」という部分であるが、気になる表現(人によって様々である)があった場合に、人はその部分だけを浮彫りにさせてしまいがちである。 このことは誰にでもあることであり、そこで好き嫌いと良し悪しを混同してしまいがちになるものである。 曰く「笑い話に死を持ち出さないで欲しい」、曰く「私の身近には老い先短い老人がいます」、そして「他の言葉を探してください」と言う・・・果してこれを受入れていくと、不特定の人の不快感に配慮することで雁字搦めにならないだろうか。 「死んだほうがまし」を<人に対して>言うことがどんな場合にまずいのかというと、これは非常に難しいことだと思う。 掲示板の参加者は、日頃ひどいことを言いあっている気心の知れた友人とは違う。 そういう意味では慎重でなければならないとは思う。 しかし、あくまでも「この曲の良さをわかってほしい」という意図で、単なる「お前死んだほうがいいよ」という中傷ではない場合、この表現について好き嫌いや上手下手の観点から不快感を表明するのはわかるが、それを良し悪しに結びつけて「いけない」「〜とすべき」というのには反対です。 勿論ある表現方法によって逆効果になることもあり、例えば「死んだほうがまし」という表現で逆に「そんな言い方をするのなら聴くのはやめておこう」と思われるかもしれないが、それは書き手のリスクであって読み手の責任ではない。 不当な人格攻撃・あからさまな差別・不快感を喚起する目的などの表現でなければ、原則として(あくまでも「原則」である)どのような表現も可能だと思う。 尚、掲示板でのやりとりでは無用の誤解を避けるよう気をつけ、ネチケットを弁えることが望まれるが、読み手が不特定多数であるのでどこまで神経を使うかは書き手の考え方によって大きく違ってくると思う。 軽々に「表現の自由」という言葉は使いたくないが、田吾作はできるだけ他人には制限を厳しく求めないようにしたほうがいいと思うしだいです。 田吾作は自分で「こういう表現はしない・こういう言葉は使わない・こういう文字は使わない」というものを大雑把に決めているが、これはあくまで田吾作個人の価値観・感情・経験などに基くものであり、他人に求めるものではない。 寛容と忍耐でいこうとは言えないが、できれば文章の流れの中で意図を汲取りたい。 まだ書きたいことはありますが、話が広がりすぎるのでここまでにしておきます。 |
ありゃ>失礼しました 投稿者:as_dsch | 2004/ 9/16 0:09 メッセージ: 5935 これは lvkoechel さんの 5933 に対する返信です |
色々と書いている間にlvkoechelさんのお詫び投稿があったのですね。 トピずれの表現議論が延々と続くのを避ける意味もあるのでしょうか。 田吾作が決めることではありませんが、この議論は取敢えずおしまいということなら、それで異存はありません。 |
もめごと 投稿者:katochan_kenchan | 2004/ 9/16 1:16 メッセージ: 5936 これは as_dsch さんの 5911 に対する返信です |
古田は、200%の力を発揮していますね。今年一番男を上げた人といっても良いのではないでしょうか。 ドラゴンズでは落合監督に注目しています。まさに野球の天才ですね。セ・リーグの各球団やプロ野球機構の体質については、忌憚のないところ、大いに不満を持っていますが、落合の野球は支持しています。 で、ブラームス交響曲の順位ですが、 1.二番 2.四番 3.三番 4.一番になります。 第2交響曲は、第1楽章で、D-Cis-Dの動機を三種類の音価で展開するリズム的工夫が好きで、これは三拍子の曲だからできたという側面と、バッハの「フーガの技法」あたりも参考にしているようにも思うのですが、この緻密な構成と、それでいて肩の力が抜けているところ、それに壮大な落日を思わせるようなコーダが好きで、ブラームスの4曲の中ではダントツの評価になります。 以前にも他のトピで指摘されたことですが、第1番でもC-Cis-Dの動機を徹底的に展開しているのですが、そこは好みの問題で1番はスルーすることになってしまいます。 コンサートでは、2番から4番までは聴いたことがありますが、1番だけは聴きに行ったことがありません(笑)。 |
知らぬ間に人を… 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/16 2:28 メッセージ: 5937 これは as_dsch さんの 5934 に対する返信です |
私はヤマネコさん宛のレスで、 >私とは既に長いお付き合いなので、あれがlvkさんの「らしさ」 だとわかっている(つもり) のですが、 と書き、「長い付き合いをしている者は皆lvkさんのあの書き込みに対しては不快感を覚えることはない」 といったニュアンスを含んだ書き方をしましたが、それは多分に 気心の知れた仲間内での連帯感に 支えられてさえいれば 何を言っても分かり合える といった思いから来るものだったと思います。 しかし、今回やはりlvkさんとは付き合いの長いother windさんの書き込みによってそれは私の甘えで あったことを悟りました。 そうか、そんな風に感じる人がいるんだ。 同じ文章を読んでも人によって捕らえ方が違うという 言ってみれば当たり前のことを再認識した次第です。 確かに田吾作さんもおっしゃるように >前の言葉と付加された部分も含めて書き手の意図と表現の選択を考えたい ことは確か。 さらに加えるならば、その投稿だけでなく そこに至るまでの話の流れ、そしてその投稿後の 顛末を理解したうえで評価されるべきであろうと思います。 しかし、それを差し引いてもやはりああいった書き方はすべきではなかったのだ というのが私の結論です。 私も トピ主としてそういった点に鈍感になっていた (或いは鈍感であろうとした) ことを反省したく思います。 申しわけありません。 今回の件で連想した最近の出来事があります。 2年前、同じアパートで家族ぐるみの付き合いをしていた一家が米国に引っ越しました。 彼らが香港を発つ当日、私たちは空港行きのシャトルバスが出る場所まで荷物を運ぶのを手伝いました。 と言っても、シャトルバスの乗り場は私たちが住んでいるアパートの敷地内にあり、荷物を運んだ距離は ほんの数十メートル。 その距離を2−3度往復しただけで、大した手伝いをしたわけではありません。 ところが、その後 彼らが米国に移住してからもカミさん同士で電話のやり取り等をしていた時に、 先方の奥さんが事ある毎にその時のことのお礼を言っていたそうです。 その一家が2年間の米国居住の後、最近香港に帰ってきて また同じアパートに住むようになりました。 そして 先日その一家をまじえてバーベキューをしたのですが、その時に そこのダンナまでもがまた私に 「あの時は本当に有難う…」 と2年前の礼を言うのです。 こちらは全然大したことをしたという自覚はないにもかかわらず、相手はこんなに感謝しているのか… と、不思議にさえ感じました。 で、その時に同時に思ったことが、きっとその逆のケースも多々あるに違いない… ということ。 自分がまったく気づかぬうちに人を怒らせたり傷つけたり ということを散々やったり言ったりしてきたの だろうと思います。 それを思うと怖いものがある… まぁ、そんなことばかりを心配していると何も言えない/できない/書けない ではないか… という思いもありますが、話し相手の顔や表情が見えないネットの世界、やはり責任を伴った投稿をしようと する限りは、選択する話題、言葉、表現には十分に注意を払ってゆくように心がけなければならない そのように感じました。 |
第55回テーマ:「絵画」と言えば? 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/16 9:52 メッセージ: 5938 これは y_bagus_m さんの 5922 に対する返信です |
本当は行きたかったのです、「秋といえば?」 でも、これは去年既にやってしまっているのでまた今年も というのは芸がない と 思い、今回は涙を飲んで見送りました。 来年には再びやってみたいと思います、「秋といえば?」 で、今回のテーマは「絵画」 * 絵画、画家がテーマとなった曲 * 絵画と同じテーマを扱った曲 (つまり、あるテーマが音楽でも扱われ、絵画でも扱われた と言う意味です) * 直接絵画とは関係ないけれども、聴いていると絵を思い浮かべてしまうような曲 * 個人的に絵画と結ぶ付く思い出のある曲 う〜ん、今回のはあんまし無いかな? 絵画に絞り込むことが難しければ、漫画、写真、映画 等にまで枠を広げていただいてもOKです。 あれっ、でも それって以前やった「影像と言えば?」 とおんなじやん?! と、結局前回に引き続き再登場テーマになってしまいそうですが、前回やったのは1年半くらい前。 もう「時効」と言うことでお許しを… |
ブラランキング 投稿者:hibiqui | 2004/ 9/16 9:58 メッセージ: 5939 これは somcomp21 さんの 5932 に対する返信です |
ソンコンプさん、 > ブラ1=冬〜春へ! > ブラ2=春〜夏へ!(初夏の音楽) > ブラ3=夏〜秋へ!(紅葉の音楽) > ブラ4=秋〜冬へ! 賛同の意を表明します。 ブラ先生は季節の変わり目を意識して作曲したか、あるいは人生の経過に季節を感じていたと想像させますね。 現在、ヴァント・北ドイツRSOをBGMで流しています。いい曲ですね。 |
マスネ:「絵のような風景」 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/ 9/16 14:27 メッセージ: 5940 これは y_bagus_m さんの 5938 に対する返信です |
マスネの「管弦楽のための組曲第1番〜第7番」はそれぞれ「○○の風景」と名づけられ、大変絵画的な作品なのですが、第4番は特に「絵のような風景」と、今回のテーマにずばりなタイトルとなっています。 曲を聴いていて風景が浮かんでくるかどうかはなんともいえないところがありますが、曲自体はいかにもフランス風な趣味の良い感じです。 CDはガーディナーがこの内の4曲を(もちろん4番も)、モンテカルロ歌劇場Oとエラートに録音していますが、ガーディナーにしては初期の頃の録音のためか、録音、演奏ともに今一歩の感があります。 しかし、(多分)唯一のCDなので非常に貴重なことは間違いないでしょう。 マスネも作品数の割にはまだまだ知られていない作曲家ですね。(私もこれ以外では「タイスの瞑想曲」くらいしか聴いた事ありません) ところで、lvkoechelさんの発言についてですが、その是非についてはなんともいえません。(最初見た時ちょっとビックリしましたが、すぐこれは冗談だなと思いました) しかし最近思うのは、ネットなどの文章での会話は、時間的、空間的、個人属性的な制限をいとも簡単に飛び越えるので非常に便利だと思う反面、直接面と向かっていれば発信者側がコントロールできる表情やニュアンスといったものが受けて側に委ねられてしまうため、言葉が勝手に一人歩きしていってしまう恐さを感じます。 仕事でもよくメールを使いますがで、時にあまりにぶしつけで一方的な文面でカチンと来る事があります。でも会ってみると相手にはほとんど悪気がないのですよね。 ですから私も何か依頼事がある時はまずは電話で話をしてから、会ったり、メールを入れたりするように心がけています。 皆が直接会う事が不可能に近いこういった掲示板のような場では、やはりそれなりの気配りが大事ということですね。(自戒の意をこめて) |
大穴は「展覧会の絵」か? 投稿者:as_dsch | 2004/ 9/16 16:38 メッセージ: 5941 これは y_bagus_m さんの 5938 に対する返信です |
ブラームスの交響曲はたったの4つだのにどうしてこうも意見が違うのだろう。 それはいずれも駄作ではないからだという点では意見が合うんぢゃあないだろうか。 それにしても1番をトップに挙げる人はいないのだろうか。 20年をかけて作曲した執念を感じるからなのか、あまりにも立派すぎるからなのか、演奏頻度が多すぎるからなのか、傑作であるがゆえの不運ということなのかな? さて、新テーマ「落書きといえば」ですが、これはなんといっても田吾作の投稿のことですね・・・え、落書きぢゃなくて「絵画」だって? おそらくクラシックに詳しいみなさんは田吾作の知らない曲を次々と挙げるのでしょう。 さらには絵画をイメージさせる曲についての話をムリヤリでっちあげぢゃない、楽しい話を書くのでしょう。 そこで、みなさんにとっては大穴になるであろう「展覧会の絵」を田吾作は挙げてしまいます・・・本当は他人に先を越されないようにという高等戦術です。 普段はラヴェル編曲のオケ版を耳にすることが多いのですが、最近はオリジナルのピアノ版のほうが好きです。 「絵」ではなく「展覧会の絵」なので会場の雰囲気も含めて考えると、オケ編曲はどんなことをしても落着いた部分の雰囲気が減じてしまうような気がするからです。 尚、オケ編曲にはラヴェル以外にもアシュケナージ、ストコフスキー、近衛秀麿などがあり、その他にもいくらでもありそうですが、聴き較べをする気にはなりません・・・アシュケナージ版をコンサートで聴いて睡魔と闘ったことがありますので。 |
>ねじまき鳥クロニクル 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/16 19:19 メッセージ: 5942 これは other_wind さんの 5926 に対する返信です |
>バグースさん、「ねじまき鳥」読み終わりました。 >これもとてもおもしろかったです。 読み終えましたか、other windさん。 面白いと感じていただいて何より、何より。 >ほんと、魔笛に似てますね。 作者はこの物語を作るときに魔笛を意識したのでしょうね。 私は魔笛のストーリーをよく知らないのですが、それをよく知っておられるother windさんは ねじまき鳥の理解度も、より深かったのでは と思います。 >これは心の奥底に人間がもっている闇(無意識の中の残虐性)との戦いじゃないのでしょうか。 なるほど、私は綿谷ノボルが何を象徴しているのかがよくわからかったのですが、 そのように考えると説明がつきますね。 さらに、彼が妹である「僕」の奥さんに何をしたのかを具体的に知りたい と思ったのですが、 そんな風に感じるのはこの作品を読むにおいてヤボと言うものなのでしょうか。 other windさん、ご丁寧な読後感を書いていただきありがとうございました。 >ノルウェイの森を買ってきました。 ワォ、other windさん はまってきましたね、だんだん。 まさにテーマに沿った展開… いや、そのテーマはもう終わったのでしたっけ。 ノルウェイの森も私は大好きな小説です。 社会現象になるほどに読まれた小説であり 本の装丁がこれまたお洒落なので、ミーハー作品 っぽいイメージがあるかもしれませんが、そういった先入観抜きに読んでみて下さい。 なお、この作品を読み終えたら新潮文庫の短編集 「蛍・ 納屋を焼く 他」 を読んでみてはいかがでしょうか。 そこにノルウェイの森の原型が見て取れます。 |
村上ワールド 投稿者:other_wind | 2004/ 9/16 21:34 メッセージ: 5943 これは y_bagus_m さんの 5942 に対する返信です |
「村上春樹、河合隼雄に会いに行く」がどうしても見つからず、結局また買ってきました。 もう一度読んでみることにしました。。 「ノルウェイの森」より「蛍・ 納屋を焼く 他」の方が先のが良いかもしれませんね。 雁字搦めで何も言えなくなるのはいけません。 平和なトピに波風立ててしまったので当分蟄居謹慎致します。 密かに村上春樹読破を目指して。 |
>「絵画」と言えば? 投稿者:wadakamaru | 2004/ 9/16 22:00 メッセージ: 5944 これは y_bagus_m さんの 5938 に対する返信です |
またもバロックのお話で恐縮です。 バッハを教会の天井画と喩えれば、 ヴィヴァルディは風景をパステル画で描いたような。 と、常々思っています。 「展覧会の絵」と言えば、元ロック・ファンとしては、 エマーソン・レイク&パーマーの演奏を挙げずにはいられません。 美人の演奏家のジャケットがあれば、 思わず手を出してしまうのを、世に言う「ジャケ買い」と言うそうですが、 私はジャケットの素晴らしい絵に惹かれることが多いのです。(もちろん美人もですが) これも立派な「ジャケ買い」に相違ないのです。 中身の演奏よりもジャケットの絵に感動することも多いのです。 従って苦虫おじさんのジャケットは例え演奏が素晴らしくても、 感動は半減、或いはそれ以下になってしまうのです。 こういう鑑賞法は邪道なのでしょうか。 私としては、立派な音楽鑑賞法と思うのですが、 一面、なんだか変じゃない?と言う気持ちもあります。 |
ブララン・キング 集計中 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/16 22:36 メッセージ: 5945 これは somcomp21 さんの 5932 に対する返信です |
「ブラームスの交響曲、あなたはどれがお好き?」 の投げかけに対して、全国各地から数多くの お便りをいただきました。 皆さん、見えますか? ほ〜ら、こんなにたくさん! この場を借りてお礼申し上げます。 投票結果をまとめると、次のようになります。 (出したもん順・敬称略) バグース:3、4、1、2 田吾作 : 2、1、4、3 isv : 4曲同列 ZAKKYO : 4、1、2、3 カトケン :2、4、3、1 これに、1位:4ポイント、2位:3ポイント、3位:2ポイント、4位:1ポイント で点数を付けてゆくと、 一番:9ポイント 二番:11ポイント 三番:9ポイント 四番:11ポイント となります (isvさんは全ての曲が同列のため、ポイント入れず)。 ご覧の通り、何と何と 二番と四番、そして一番と三番が同点で並んでしまいました。 う〜む、ここまでやったからには決着を付けて、真のブララン・キングを選びたくなるのが人情と言うもの。 トピ主の特権で私の持ち点を倍にする という手もあるのですが、それでは面白くない。 ここは一つ、上記5人以外の方に投票をお願いできませんでしょうか。 「何? ランク付けなんてくだらない!」 なんておっしゃらずに、ここは一つ軽い気持ちで。 そう、三番に1位の票を投じてくだされば… >ブラの4つは、まさに四季を感じさせられます。ただし、春夏秋冬のはっきりしたものではなく、 >それぞれの移り変わりです。 >ブラ先生は季節の変わり目を意識して作曲したか、あるいは人生の経過に季節を >感じていたと想像させますね。 somcompさん、なるほど! ですね。 私もひびきさん同様にその感じ方に共鳴します。 となると、あれですね。 今 旬の曲はブラ3ということになりますね。 いや〜、ブラ3が美味しい季節になって来ました。 |
申し訳ありませんが 投稿者:katochan_kenchan | 2004/ 9/16 22:54 メッセージ: 5946 これは y_bagus_m さんの 5945 に対する返信です |
> 一番:9ポイント > 二番:11ポイント > 三番:9ポイント > 四番:11ポイント バグースさんにはまことに申し訳ありませんが、3番は8ポイントで、4番は12ポイントじゃないですか? #ポイント制というと、よく「クラシック名曲名盤何百」という雑誌増刊で、某U野さんが1位の演奏家にほとんどのポイントを割り振ってしまって、U野氏だけが推している演奏家が、彼の大量得点のおかげで上位にきていたのを思い出します。 もし10ポイントを自由に割り振れるのなら、2番に5ポイント、4番に3ポイント、3番に2ポイントを割り振って、1番にはポイントを振りませんが、この意見は無視してください |
罰として 投稿者:lvkoechel | 2004/ 9/16 23:10 メッセージ: 5947 これは y_bagus_m さんの 5945 に対する返信です |
無視されたー! 1&mid=5913 |
ELP 投稿者:somcomp21 | 2004/ 9/16 23:32 メッセージ: 5948 これは wadakamaru さんの 5944 に対する返信です |
wadakamaruさんこんばんは! 実を言うと展覧会の絵はエマーソンレイク&パーマーが初体験でした。 原曲を聴いた時はあまりの違いに呆然としたもんです。古い話ですが・・ 最近DVDで映像付を見ました(CDとは別の日のライブですが)キースエマーソンのハチャメチャプレイ(失礼!)は、クラシックファンも一見の価値ありですね〜。 チャイコあり、バッハあり、ストラヴィンスキーありの、メチャプレイも聴けます。(曲名忘れちゃいました) 残念ながら、変な安っぽい映像エフェクトが邪魔でしょうがないDVDですが・・。 |
>展覧会の絵のような風景 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/16 23:33 メッセージ: 5949 これは wadakamaru さんの 5944 に対する返信です |
>マスネ:「絵のような風景」 ZAKKYOさん、「絵のような風景」とはまた このテーマにばっちりはまるタイトルですね。 それこそ、「絵に描いたような」回答。 >マスネも作品数の割にはまだまだ知られていない作曲家ですね。 マスネは多作の作曲家なのですか。 それは知らなかった。 私もタイス瞑想曲しか聴いたことがないと思います。 >大穴は「展覧会の絵」か? そうなんです、普通に考えれば本命中の本命と思われるこういった曲が皆さんにとっては大穴なのですよ。 「あまりにも “まんま” すぎる」 と思われて敬遠されたりするのですね。 その実、まだ挙げられていないことが気になったりして、こうして他の誰かによって名前が挙げられると ほっとするやら、残念に思うやら… もう、みんな素直じゃないんだからー。 >普段はラヴェル編曲のオケ版を耳にすることが多いのですが、 >最近はオリジナルのピアノ版のほうが好きです。 実は私、何を隠そうイモ隠そう、この曲はもう一つ 苦手なのです。 (何故だろう?) オケ版を聴いて「う〜む…」だったため、ピアノ版を聴くまでに至っていません。 >「展覧会の絵」と言えば、元ロック・ファンとしては、エマーソン・レイク&パーマーの演奏を >挙げずにはいられません。 そう、展覧会といえば忘れちゃいけないのがELP ですね。 と、偉そうなことを言っていますが、私 ELP も今いち 苦手だったため、このレコード 友達から借りて 聴いたことはあるものの、あまり覚えていないのです。 グッレッグ・レイクの「SAGE」 だけは印象に残っています。 あ、それとオマケで入っていた「ナット・クラッカー」、これはご機嫌な演奏でした。 と、随分前に同じようなことを書いた覚えがある… そうそう、この曲には「富田勲版」 もありませんでしたっけ? |
ジャンル 投稿者:susano_o000 | 2004/ 9/17 0:06 メッセージ: 5950 これは y_bagus_m さんの 5890 に対する返信です |
>クラシックのお風呂音楽ってないかなー? 今、これがフェルナンド・ソルなんです。スペインの作曲家ですからもちろん夏っぽいんですが、独特の涼しげな雰囲気を持っていると思います。それに、これもまたスペイン的に、独特の陰影もまた感じさせてくれると思います。 >しかし、ロックの人にまで取り上げられているとは知りませんでした。 ジェフ・ベックが取り上げています。超絶テクを見せるような演奏ではなく、淡々としたものなんですが、ロック特有の灰色に曇ったデカダンな雰囲気が独特です。彼はアメイジング・グレースも演奏していますが、これはメチャクチャ傑作と思います。 >これもまたなかなか主張のある取り方、誉めてつかわそう。 うははー!m(_"_)m |
>マスネ:「絵のような風景」 投稿者:hqnist | 2004/ 9/17 0:08 メッセージ: 5951 これは ZAKKYO2000 さんの 5940 に対する返信です |
>マスネの「管弦楽のための組曲第1番〜第7番」はそれぞれ「○○の風景」と名づけられ、大変絵画的な作品なのですが< 「絵のような風景」は、マスネの管弦楽組曲中もっとも有名、そして最高傑作と思います 特に「お告げの鐘(angelus)」は、タイスの瞑想曲に匹敵するほど美しい! >CDはガーディナーがこの内の4曲を(もちろん4番も)、モンテカルロ歌劇場Oとエラートに録音していますが、ガーディナーにしては初期の頃の録音のためか、録音、演奏ともに今一歩の感があります。 しかし、(多分)唯一のCDなので非常に貴重なことは間違いないでしょう。< あとナクソスから全集が出てます ただオケがニュージーランド響で、指揮者も「誰やねん君!」の世界ですw ガーディナーのほうが洒脱、上品、精緻な演奏、ナクソスは爆演系wです 「絵のような風景」以外では「劇的風景」の終曲が文字どおり劇的で、マスネの秀才ぶりを痛感させます |
>ブラランキング 投稿者:fushin_doraku | 2004/ 9/17 0:11 メッセージ: 5952 これは y_bagus_m さんの 5945 に対する返信です |
>ここは一つ、上記5人以外の方に投票をお願いできませんでしょうか。 前もってお断りしておきますが、私、ブラームスさんについては素人です。(「秘境に持っていく10枚」の回でも、1枚も入れませんでした。) そんな中で、シロートなりに挙げさせて頂くと、 一位:一番、二位:四番。ず〜っと離れて、三番、二番 の順でしょうか?(単純に、聴く頻度の順番ですけど。) プロのリスナーの方々と同じポイントというのは恐縮ですので、一位:2ポイント、二位:1ポイント、三位・四位は0ポイントで結構です。端っこに、加えといて下さい。 さて「お題」ですが、ヒンデミットの「画家マティス」が思いついたのですけど、残念ながらまだ聴いたことがありません。 そこで代わりといっては何ですが、大好きなベルリオーズ「ロメオとジュリエット」とR.シュトラウス「英雄の生涯」をご提示させて頂きます。彼らの劇的交響曲や交響詩は、演奏会形式のオペラみたいなもので、(私だけかも知れませんけど)頭の中でシーンが目に浮かびます。勿論、イメージは毎回の気分や体調などで異なりますが、具体的な物語がある曲は、より絵画的であろうかと。 もっとも、通勤電車のうたた寝の中で、夢を見ているだけなのかも知れませんが…。 |
静止画 投稿者:susano_o000 | 2004/ 9/17 0:43 メッセージ: 5953 これは wadakamaru さんの 5944 に対する返信です |
>バッハを教会の天井画と喩えれば、 >ヴィヴァルディは風景をパステル画で描いたような。 >と、常々思っています。 なるほどですねえ・・・、私はバッハは静止画的、ヴィヴァルディは動画的と感じます。 尾瀬という観光地があります。ある時、尾瀬の写真で、淡い朝もやの中の水辺の風景を見たことがあるのですが、ふと、バッハのフルート・ソナタのロ短調を思い浮かべていました。 「フーガの技法」の、ミュンヒンガー盤の弦楽合奏部分には、繰り返しやって来る波の姿を感じます。フーガの技法が見せてくれる波の姿は、ニーチェが永劫回帰の思想に行き着いたと言われる、高原の湖畔で療養中に見た波の姿と同じものなのかとも思ってしまいます。 |
>ブララン・キング 集計中 投稿者:jumeautriste | 2004/ 9/17 0:56 メッセージ: 5954 これは y_bagus_m さんの 5945 に対する返信です |
ブラームスは<ピアノ・コンツェルト第1番>以外は聴き込んでいない ど素人ですが、挙げさせていただくと、 1番・・・1 2番・・・2 3番・・・3 4番・・・4 実演は1〜4番、全部聴いていますが、 回数はやっぱり1番が多いです。 ここ1〜2年、3番、4番は聴く機会が無いです。 |
童夢 投稿者:susano_o000 | 2004/ 9/17 1:12 メッセージ: 5955 これは y_bagus_m さんの 5938 に対する返信です |
ドビュッシーのものにも絵画的なものが多いですね。「海」もさることながら、「月の光」、「亜麻色の髪の乙女」などなど、前奏曲集はその宝庫と感じます。 あと、チャイコフスキーのピアノ小品集「四季」には、童話の挿絵を思わせる可愛らしい絵画集を感じます。 これがオーケストラ編曲版となりますと、スヴェトラーノフのものは童話の域を超えてしまいますが、編曲が抜群にいいので、油絵的でありつつも、これもまた非常に絵画的と感じます。 ELPですか、グレッグ・レイクの声はすごく好きなんですがね。「絵画的」なら、同時代のムーディ・ブルースにそれを感じてしまいます。 |
「○○と言えばこの演奏」を… 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/17 1:26 メッセージ: 5956 これは katochan_kenchan さんの 5946 に対する返信です |
>バグースさんにはまことに申し訳ありませんが、3番は8ポイントで、4番は12ポイントじゃないですか? ありっ、そーでした? これは申しわけありません。 無意識に3番に下駄を履かせたいと言う意識が働いたのかもしれませんね… 他の方の投票も入れた上で再度計算し直して見ます。 >#ポイント制というと、よく「クラシック名曲名盤何百」という雑誌増刊で、某U野さんが1位の演奏家に >ほとんどのポイントを割り振ってしまって、U野氏だけが推している演奏家が、彼の大量得点のおかげで >上位にきていたのを思い出します。 あ、私1回買ったことがあるような気がします、それ。 そうそう、宇野氏の評価は独特でしたね。 実は、前にも一度チラッと書いたことがあるのですが、私それのヤフー・クラカテ版を作りたくて、 「○○と言えば、この演奏!」 のトピを真剣に立ち上げようと考えたことがあるのです。 結局、このトピだけで手一杯で もう一つのトピを管理するなんてとても出来ないと思い、諦めましたが。 しかし、今カトケンさんの書き込みを見て、ふと 「それをこのトピでサブ・テーマとして不定期的にやってみようかな…?」 なんて思いつきました。 ちょうど、今この ブラランキングをやっているような感じで。 |
>>ブララン・キング 集計中 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/17 1:29 メッセージ: 5957 これは jumeautriste さんの 5954 に対する返信です |
>無視されたー! そうです、罰として当分ご飯お預けです。 なんてことあるわけがなく、lvkさん、これは失礼をこきました。 しかし、この文章だと4番段トツは分かるのですが、あとの順番が… 文面から察するに、4、3、2、1 でよいのでしょうか? ん、それでよさそうですね。 >一位:一番、二位:四番。ず〜っと離れて、三番、二番 普請道楽さん、ありがとうございます。 初めてブラ1が1位に来ましたね。 ポイントの割り振りについて、普請道楽さんは謙遜されているようですが、 これはもう他の方と同じように1位:4ポイント〜4位:1ポイント にあわさせていただきます。 書かれた順番どおり、3位:三番、4位:二番 ということでよろしいですね? >1番・・・1 >2番・・・2 >3番・・・3 >4番・・・4 ランク付けを見た瞬間 左右どちらが曲番でどちらが順位だろう?と悩みかけましたが、 どちらでも同じことでしたね。 jumeautristeさんも普請道楽さんと同じくブラ1が頭に来るのですね。 これで集計結果がますますわからなくなりそう… >ここ1〜2年、3番、4番は聴く機会が無いです。 まぁ、そうおっしゃらずに。 3番、4番も良いですよ〜ん。 |
ブラランキングと言えば・・・ 投稿者:beknch | 2004/ 9/17 7:07 メッセージ: 5958 これは y_bagus_m さんの 5957 に対する返信です |
おっと、テーマが変わってたんですね。 私の場合は、 1位: 1番 2位: 4番 3位: 3番 4位: 2番 です。 1番は冒頭の悲痛な重い響きが好きで、底に流れるティンパニがなんとも言えません。 それに、二楽章のヴァイオリンソロ。ひと際光る瞬間です。 4番は4楽章のフルートソロで涙する為に聴いているようなものです。いきなりそこだけを取り出して聴いても駄目で、そこに到達するまでの手順として1楽章の冒頭から消化していく必要があります。 |
例外投票 投稿者:SPINATPOLKA2 | 2004/ 9/17 7:19 メッセージ: 5959 これは y_bagus_m さんの 5956 に対する返信です |
>他の方の投票も入れた上で再度計算し直して見ます。 バグースさんに3番への投票を強制的に催促されているような気がしてならないのですが… 田吾作さんに対抗して3番の良さをオーストリアで語りましょうと約束したことですし、この際入れましょう。 トピ主さんへの忠実を示す為に3番へ4点。 1、2、4番へはそれぞれ3点ずつ入れていただけませんか?そんなのナシなんて言わないで下さいね。 お寿司としゃぶしゃぶと鰻と蕎麦を順番付けしなさいと言われたら困るのと同じですもの。(笑) お寿司の点は他より高くつけたいけれど、あとは同点。順位などつけられない、というのと同じ。 1番がビリになってしまうのも防ぎたいし、応援したいところ。 >無意識に3番に下駄を履かせたいと言う意識が働いたのかもしれませんね… バレては仕方ありませんね! だけど、ちゃんと計算し直す所がさすがカトケンさん。 今日は投票のみ。 テーマの宿題はまたの機会に。 |
おはようございます 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/17 9:44 メッセージ: 5960 これは y_bagus_m さんの 5957 に対する返信です |
相変らず涼しめの今日の香港。 と言っても、最高気温30度はいくのですけどね。 一昨日神戸からきたお客さんに日本と香港とどちらが暑い? と訊いたところ、 んー、同じようなもんちゃう? という答えが返ってきました。 さて、ブララン・キング、呼びかけに応えていただいての 皆さんからの投票、ありがとうございます。 今晩あたりには最終集計結果を出しますので、まだ「私も投票してやってもいいぞ」と言う方が いらっしゃいましたら、お願いします。 あ、それから「メイン・テーマ」方もよろしくお願いしますね。 |
ブラランキングに割り込み 投稿者:levar_eciruam | 2004/ 9/17 12:54 メッセージ: 5961 これは y_bagus_m さんの 5960 に対する返信です |
levar_eciruamです。 ブラランキングに割り込ませて下さい。 私の場合、 1位:2番、2位:3番、3位:1番、4位:4番 です。 2番の評判があまりよくないのは何故?といぶかるのは私だけでしょうか? 3楽章のあのオーボエのソロを聴いて、なんて美しい!チャーミング!って 感激するのは、少数派なんでしょうかね。 3番も、1番も、ところどころにオーボエの聞かせどころがあって好きですが、 4番は目だってそういうところがないので、ちょっとなーという感じです。 (4番の2楽章は大好きですけど) 私の場合、オーボエをかっこよく、可愛らしく鳴らしてくれるかどうかが、 好き嫌いの基準になってます。 ところで、他の作曲家の交響曲には、運命とか新世界とか革命とか、中には 未完成などという作者をコケにしているのかと思わせるようなタイトルが あるのに、なぜか、ブラームスにはないですね。 ブラームス本人は、そういうの嫌うでしょうけど、それぞれにタイトルを つけたらどんな風になるんでしょう? |
鳥のカタログ 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/ 9/17 17:34 メッセージ: 5962 これは y_bagus_m さんの 5957 に対する返信です |
メシアンのだけどそんなものだいたいありえるのだろうか。 存在しえるのであれば正しく絵画の世界ではと思っている。 「四大元素」ルベルやデトゥーシュもハイドンの「四季」も 時刻表をケイタイでとるのちょっとちゃう。 人間性能フルで自然の様相を高感度に耳から頭から胸から描いたもの。 フランソワ・クープランやマラン・マレ、クラヴサン合奏曲の ラモーをはじめたくさんの人間を描いてくれた。 ベートーヴェンにもブラームスにもあったりする田園や歓喜。 クラシックはボクにとって全部がそうであるような気がする。 涎が聞こえてきそうな画家のカラヴァッジョ好き、 彼はジャケットを飾るいちばんのひとだ。 >ブラランキング 宇宙に情感が存在し始める怒りの日に生まれた自分を見据えた。 正しくはベートーヴェンの後継者たらんと虚空を芋刺しにした。 漆黒の響きは低音の永遠の代表です。 恐ろしいほどの昔から子供とリンクしてるが、今、何処にいる。 暁光の時間、蚊帳の外、夏休み、まったく平和なのに 戦車の群が国道246を富士演習へそっと熱く、 轟音とともに地響きたてて向かってた。 1st, Point 4 = No.1 4th, Point 4 = No.1 2nd, Point 1 = No.4 3rd, Point 1 = No.4 銭湯や温泉の書き割りで大部な音楽の真昼のときこそ王国。 最高のばんざ〜いをこんなふうなカキコでは少し気がそがれます。 秋だろうし敬老の日が近い、バグースさんも尊敬、みんなにも感謝だ。 朝比奈隆の三度目のが好き。チェリビダッケ、朝比奈隆、ジュリーニ、 カラヤン、ムーティ、アバド、レヴァイン、正直、まだごっちゃりだから 重ねていくし、また機会あると思う。楽しみにします。。 >さんまのおさしみと生の落花生 松茸じゃないけど食卓で肩身のせまい思いをしてる存在に次ぐ食菜として 茹でたての落花生の美味は凄まじいもの。茹でエビのてんこ盛りもお友達。 酢じめなんかしてないまんまのさんまは最高です。 旬という言葉は知らないけど季節的毎度のパターンは嬉しくも泥沼。 永遠の乱調気味の文章、おゆるしください。 |
re.展覧会の絵 投稿者:ZAKKYO2000 | 2004/ 9/17 18:32 メッセージ: 5963 これは wadakamaru さんの 5944 に対する返信です |
>「展覧会の絵」と言えば、元ロック・ファンとしては、エマーソン・レイク&パーマーの演奏を挙げずにはいられません。 えっ、ワダカマルさんはブラ1を聴いた事がないのに、ELPは聴いているのですか? ならば、イエスのやったブラ4(「こわれもの」収録)は聴きているんじゃないですか? とかく編曲の多い「展覧会の絵」ですが、全容が分るサイトがありました。↓ http://www4.synapse.ne.jp/tabata98/XPX/index.htm 最近カイエ版、サラステ版、ストコフスキー版、ジュリアン・ユー版など聴く機会がありましたが、やはりラヴェル版には及ばないですね。(ストコフスキー版はちょっと面白い気がしましたが) ちなみに実演ではこれまた幸運な事に、チェリビダッケ=ミュンヘンPOとショルティ=シカゴSOといった、対極にある演奏を聴いた事があります。 ショルティのぐいぐいと推し進めていく指揮に、最上のヴィルトゥオーゾでぴったり付いていったシカゴには文字通り舌を巻きましたが、チェリのあまりにも間延びしたテンポでは、勿体無いことに思わず寝てしまいました。 >「絵のような風景」は、マスネの管弦楽組曲中もっとも有名、そして最高傑作と思います hqnistさん、フォローありがとうございます。いかに私がいいかげんな投稿しているかバレバレですね。 >バグースさん、「ねじまき鳥」読み終わりました。 私も「ダンス3」読み終わりました。特に下巻はストーリーもどんどん展開していってなかなか面白かったです。 が、面白かった分、エンディングにはかなり失望しました。これではまだ全てが解決されてないんじゃないの?、とかこの小説で言いたかった事はこんな程度だったの、というのが正直な感想です。(大事な所を読み落としたんじゃないかと再度頭から読み始めてますが) もしかして、この後、続編の小説でもあるのでしょうかね? しかし、この作家の音楽に対するこだわりはかなりの様なので、その方面の書き物を読んでみたいですね。 |
>>>ブラランキングについてのお願い 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/17 19:15 メッセージ: 5964 これは sonata32kyotaro さんの 5962 に対する返信です |
その後多数の方から投票をいただいていますが、1位:4点/2位:3点/3位:2点/4位:1点 ではダチカンど! という感じになって来ました。 カトケンさんはご自身の点配分は無視して下さいとおっしゃって下さっていますが、 ここに来て 他の方からもポツポツ 「非定型配点」 の声が上がってきています。 それを無視して集計するのも無粋なので、この際非定型配点も認めちゃおう! ということにしたいと思います。 今のところ承っているのは、カトケンさん、普請道楽さん、シュピナートさん、きょうたろうさんです。 既に投票された方で、ならば私も自分で点の配分をしたい という方、お申し出下さい。 基本的に持点10点(前後)でお願いします。 お申し出のない方に関しては、1位:4点→4位:1点 に基いて集計します。 どっちみちお遊びなんだから、そんなとこまで気にしなくても… とも思うのですが、 どうせやるんだったら不公平の無いようにやりたいですものね。 |
>>>>ブラランキングについてのお願い 投稿者:jumeautriste | 2004/ 9/17 19:37 メッセージ: 5965 これは y_bagus_m さんの 5964 に対する返信です |
私は最初のままで結構です。 実は3番と4番は同列だったのですが、 あえてランキングをつけたのでしたが・・ >どっちみちお遊びなんだから、 >そんなとこまで気にしなくても・・と思うのですが、 >どうせやるなら不公平の無いようにやりたいですものね。 だったら最初に決めた通りにやられたら、と思うのですが、 ごねるつもりはありませんが、・・私が頑固なのかしら(笑) |
ジャケ買い 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/17 20:07 メッセージ: 5966 これは wadakamaru さんの 5944 に対する返信です |
>「村上春樹、河合隼雄に会いに行く」がどうしても見つからず、結局また買ってきました。 >もう一度読んでみることにしました。 ますますハマる村上ワールド。 とことんハマって下さいね。 >平和なトピに波風立ててしまったので当分蟄居謹慎致します。 >密かに村上春樹読破を目指して。 波風だなんてとんでもない。 もちろん雁字搦めもよくないですが、波風立てないように言いたいことも言わずに 見過ごしてゆくことも問題です。 勇気を出して(かな?) 敢えて苦言を呈していただいたことにむしろ感謝しています。 「蟄居謹慎」が24時間以内(くらい) である事を願っていますよー。 >バッハを教会の天井画と喩えれば、ヴィヴァルディは風景をパステル画で描いたような。 >と、常々思っています。 う〜ん、ワダカマルさん、言いえて妙ですね。 で、ヴィヴァやんはパステル画はパステル画でも淡〜いものではなく、 結構カラフルなパステル画のような気がします >従って苦虫おじさんのジャケットは例え演奏が素晴らしくても、感動は半減、 >或いはそれ以下になってしまうのです。 わかります、それ。 但し 私の場合は、純粋に(?) ジャケットに惹かれて買う 「ジャケ買い」は、 何故だか一度も成功した試しがありません。 一方、中身に惹かれて買って、その演奏が期待に違わず素晴らしく、 さらにジャケットが良い時にはそのディスクはその価値をいっそう高めることになります。 余談ながら、LPからCDに切り替わってからはジャケ買いは全くしなくなりました。 これは、ジャケ買いする度にやめときゃよかった と後悔してきた私にとっては、 無駄遣いをすることがなくなることを意味し、良いことのはずなのです。 しかし、その一方でこれは30cm四方のジャケットを眺めて、時には飾って楽しむということが 無くなったということも意味し、寂しくもあるのです。 |
交響的絵画 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/17 20:11 メッセージ: 5967 これは fushin_doraku さんの 5952 に対する返信です |
>最近DVDで映像付を見ました(CDとは別の日のライブですが)キースエマーソンの >ハチャメチャプレイ(失礼!)は、クラシックファンも一見の価値ありですね〜。 DVDが出ているのですか、知りませんでした。 キース・エマーソンのパフォーマンスぶりは有名で、彼の武勇伝は耳にするのですが、 その演奏姿を影像で見たことがありません。 >ジェフ・ベックが取り上げています。 ジェフ・ベックですか。 そう言えば、この人 「恋は水色」も録音してませんでしたっけ? 水色にグリーン。 色ものがお好き? >「絵のような風景」は、マスネの管弦楽組曲中もっとも有名、そして最高傑作と思います hqnistさん、歓迎再来。 「最高傑作」 と来ましたか! いや〜、また気になる曲が増えてしまいました。 どうしよう…? そうだ、ウルトラマンを呼ぼう! ではなく、ナクソス・ウェブを開いてみよう! カタログにあるからには、試聴もできんべ、きっと。 >ただオケがニュージーランド響で、指揮者も「誰やねん君!」の世界ですw お、ニュージーランドと言えばbekさんがお住まいの南極大陸のご近所ではないですか。 このディスクですね。 http://www.elex.ne.jp/naxos/html/837d8358836c.html bekさん、ご存知かな、この ジャン・イヴ・オッソンス という指揮者? >さて「お題」ですが、ヒンデミットの「画家マティス」が思いついたのですけど、 >残念ながらまだ聴いたことがありません。 私も実は真っ先に浮かぶのがこの曲なのですが、普請道楽さん同様聴いたことがありません。 そう言えば、1年半前に 「映像と言えば?」 をやった時にnacsさんからこの曲が挙げられた ことがあり、その時にこの「マティス」がアンリ・マティスのことではないと初めて知ったのでした。 1&mid=246 >ベルリオーズ「ロメオとジュリエット」とR.シュトラウス「英雄の生涯」をご提示させて頂きます。 ベルリオーズの方は聴いたことがありませんが、「英雄の生涯」の方はよくわかります。 ドン・キホーテ なんかも影像が思い浮かぶような気がします。 「交響的絵画」って感じでしょうか。 |
絵の展覧会 投稿者:i_solisti_veneti | 2004/ 9/17 20:30 メッセージ: 5968 これは ZAKKYO2000 さんの 5963 に対する返信です |
「絵画」と言われて浮かんだ曲は、ヒンデミット「画家マティス」ラフマニノフ「音の絵」ムソルグスキー「展覧会の絵」の三つだけ。冗談九分で「絵の展覧会」という曲を探してみたのですが、残念ながら存在しないようです。そこで、三つの中で唯一聞いたことのある「展覧会の絵」を取り上げます。 as_dschさんが睡魔に襲われた「展覧会の絵アシュケナージ版」を久し振りに聞いてみました。なぜアシュケナージ版なのかというと、編曲版はそれしか持っていないからです。せっかく聞いたのですから、ラベル版との違いを少しばかり語ります。 4曲目:古城 ラベルは、哀愁を帯びた例の旋律をアルト・サックスに託していますが、私見では、サックスの音色はオーケストラとは相性がよくありません。自己主張が強すぎるので浮いてしまうのです。音の魔術師ラベルは、うっかり筆を滑らせたのか、それとも浮いた音色を積極的に活用したのか・・・。同じ個所をアシュケナージはどう処理しているかというと、オーケストラの半常連楽器イングリッシュ・ホルンを使っており、ほの暗い雰囲気を巧みに醸し出しています。 7曲目:ビドロ ラベルはテューバの高音域を用いており、音色は柔らかくても漂っている空気は張り詰めています。一方、アシュケナージはホルンの中音域を使っているため、やや弛緩しているのは否めません(そこに狙いがあるのかもしれませんが)。すなわち、低音楽器の高音域と中音楽器の中音域を比べてみると、同じ旋律を同じ高さで演奏しても、前者の方が高くて張りがあるように聞こえるのです。なかなか興味深い現象ではないでしょうか。類似例をあげますと、「春の祭典」冒頭のファゴット・ソロは緊迫した高い音に感じられ、「牧神の午後への前奏曲」冒頭のフルート・ソロはけだるく低い音に聞こえます。 10曲目:サミュエル・ゴールドベルグとシュミイレ ラベルは弱音器付トランペット、アシュケナージはヴァイオリン・ソロ。前者の金属的な響きの方が音色におもしろみがあります。後者は、見方によっては上品すぎるかもしれませんし、生の演奏会では音量が不足するでしょう。 16曲目:キエフの大門 出だしは、ラベルがトランペット、アシュケナージが木管。ただし、後者も後にトランペットを使っています。やはり木管では迫力が足りず、キエフの「大門」にならないのでしょう。ラベル版もアシュケナージ版も、ピアノ版にある前打音を冒頭では省略しています。ただし、終わり近くになると、ラベル版はタムタム(だったと思います)を鳴らして前打音の代わりに「後打音」を響かせ、アシュケナージ版はティンパニを使って前打音を表現しています。終結部は、後者も前者に劣らず華やかです。 総括すると、「展覧会の絵オーケストラ版」がお好きな方なら、アシュケナージ版も聞く価値がありそうです。特に「古城」のイングリッシュ・ホルンは、ラベル版にも取り入れて欲しいほどの適役だと思います。ただし、ラベル版が大いに気に入っている方にとっては、ラベルのオーケストレーション能力を再認識する結果になるかもしれません。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005HRIW/qid=1095354293/sr=1-10/ref=sr_1_2_10/249-7592592-0433953 |
ブラランキング 投稿者:i_solisti_veneti | 2004/ 9/17 20:56 メッセージ: 5969 これは y_bagus_m さんの 5964 に対する返信です |
無理やり点数をつけます。小数・分数は使わないという暗黙の了解を尊重した結果、以下のようになりました。 第1番:3点 第2番:2点 第3番:3点 第4番:2点 第1番:さんざん御預けを食ったあとに登場する第4楽章第1主題の魅力には、抗しがたいのです。 第3番:第1楽章第1主題を回想しながら全曲を静かに終えるというアイディアに、座布団を3枚進呈します。 第2・4番:第1・3番との差は、高性能顕微鏡で見てようやくわかる程度です。 |
音楽三昧 投稿者:as_dsch | 2004/ 9/17 21:40 メッセージ: 5970 これは y_bagus_m さんの 5964 に対する返信です |
ブラームスの配点についてはバグースさんにおまかせします。 どのような配点&集計方法になっているかさえ明らかになっていれば、それを考慮して自分なりの補正をかけ、集計結果を捻じ曲げてムリヤリ2番を1位にして自己満足に・・・もとい!・・・みなさんの思考と嗜好を愉しむことができます。 ところで「展覧会の絵」の編曲ですが、ひとつ愉しめるものを忘れていました。 それは音楽三昧というグループによるものです。 ↓でその一部が聴けます。 http://ensembleongakuzammai.hp.infoseek.co.jp/ozalcd7016mp3.html このグループの存在を知ったのは、タコ先生の5番をたったの5人で演奏するというCDを「怪しげだな」と思いながら買ったのがきっかけでした。 ↓でその一部が聴けます。 http://www.symphonica.net/concert/play/zanmai.html このグループはコンサートで玩具のピアノを使い、チャイコのピアノ協奏曲1番の一部を演奏するなど、なにやら面白そうなことを色々やっています。 尚、メンバーはいずれもプロであり、アマのお遊びレベルではありません。 アシュケナージ版に関するi_solisti_venetiさんの解説はおおいに参考になります。 田吾作は睡魔との闘いをしていたのと20年も前のことなので、どんな編曲だったのかはさっぱり思い出せず、もしかすると改めて聴いてみると評価が違ってくるかもしれませんね。 そうそう、闘いと言えば遂にプロ野球選手会がストを決定しました。 どうなるのやらさっぱり見通しが立たないので、これからも当分目が離せなくなりそうです。 |
>ブラランキング 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/18 1:30 メッセージ: 5971 これは i_solisti_veneti さんの 5969 に対する返信です |
うわっ、この時点で1位が二つ… 誰かもう一人、投票してくれないかなぁ… |
>>ブラランキング 投稿者:sakuran672 | 2004/ 9/18 7:02 メッセージ: 5972 これは y_bagus_m さんの 5971 に対する返信です |
名曲には名演奏が必要です 所有の全集(クレンペラー バルビローリ ザンデルリンクードレスデン トスカニーニーフィルハーモニア ノリントン ボールト)以外で考えてみますと 1 ベーム(BPO)ガラグリー コンヴィツニー ミンシュ(パリ) 2 モントゥ 3 シューリヒト クナ 4 マルケヴィッチ シューリヒト 結果 1位 1番 2位 2番 3位 4番 4位 3番 1のミンシュは決定的 ベームもこの時期はVPOとのたらたら演奏ではないしガラグリーは録音が少ないのが残念なくらい名演 コンヴィツニーもブラームスはこれだけ 2のモントゥも決定的 4のマルケヴィッチはラムルー管で非常にユニーク 3が4位はやはり有名な3楽章の悪いイメージが取れなくてどうしても納得できないから4位です。 |
ブラブラの品評会の展覧会 投稿者:wadakamaru | 2004/ 9/18 7:36 メッセージ: 5973 これは ZAKKYO2000 さんの 5963 に対する返信です |
元ロックファン、ことにプログレに身を持ち崩したものとしては、 ELPの「展覧会の絵」は聖書みたいなものです。とは、おおげさか。 同じプログレと言われた、ピンクフロイドの「原子心母」などは、 絵画的というか、映像的なイメージがありました。 イエスは、どういう訳か記憶が定かでなくよく知らないのです。 こうもブラランで盛り上がると、一つ聞いてみないといけない気持ちになります。 全曲1000円くらいの廉価盤ないだろうか。 こりゃいくらなんでもこれは安すぎるか。 バロック以外となると、モーツァルトなどの古典派が若干のほかは、 RとJのシュトラウスとかホルストとか数人です。 ほかは、超有名の常識曲を常識程度に知っているだけです。 だからかどうか、先日から流れている、 パロマのビルトインコンロのCMの曲が分からないのです。 どなたかご存じの方はいらっしゃいますか。 >さらにジャケットが良い時にはそのディスクはその価値をいっそう高めることになります。 最近はもっぱら予約で購入するので、ジャケットがどんなものか手に入るまで分からないことが多いのですが、 バロック、ルネサンスとかの絵が描かれていたりすると嬉しくなり、 仰るとおり、収められている曲とか演奏までが素晴らしく感じてしまいます。 反面、なんだこりゃと思ってしまう物もあり、こういう場合はなるべく冷静に、 その印象が中身にまで影響しないように努力することもあります。 |
ブラ 投稿者:maniac_kawashima_fm | 2004/ 9/18 7:43 メッセージ: 5974 これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です |
http://www.rakuten.co.jp/wishroom/554724/554819/502327/#470103 これが一番だな !! 色はピンクがいい・・・・・ |
ヒント 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/18 11:22 メッセージ: 5975 これは SPINATPOLKA2 さんの 5959 に対する返信です |
>あと、チャイコフスキーのピアノ小品集「四季」には、 >童話の挿絵を思わせる可愛らしい絵画集を感じます。 なるほど、これはよ〜くわかります。 ん、閃きましたよ。 この曲のCDに1月から12月まで12枚の挿絵を付ける という企画なんかどうでしょう? あ、それか、いっそのことその挿絵を全部カレンダーにしてしまうと言う手もあります。 そうすれば、クリスマスから年末にかけてこのCDを買い求める人が殺到すること間違いなし。 ジャケットも緑と赤のクリスマスカラーにしたりして (ノルウェイの森みたいに) お洒落に行きたいですね。 これでミリオンセラーも夢じゃない。 う〜ん、今また私音楽業界に大きなヒントを示唆したような気が… 今まで何度となく業界にヒントを与え続けてきた私、コンサルタント料をいただきたいくらいです。 (その割には私の素晴らしいヒントがどれ一つとして反映されてないのはなぜ?) でも、年が明けると同時に誰も買わなくなり、莫大な在庫を抱えることになっても 私は責任持ちません。 >今日は投票のみ。 >テーマの宿題はまたの機会に。 テーマの方 待ってます、シュピナートさん。 |
タイトル 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/18 11:24 メッセージ: 5976 これは levar_eciruam さんの 5961 に対する返信です |
>levar_eciruamです 初めまして… ですよね、levar_eciruamさん。 >3楽章のあのオーボエのソロを聴いて、なんて美しい!チャーミング!って >感激するのは、少数派なんでしょうかね。 「3楽章のあのオーボエソロ」と言うと…? と、早速CDをかけてみました。 あ、この冒頭のことでしょうか? う〜む、確かに良いのかもしれないのですが、ブラ2を知る前にブラ4を先に聴いてしまった 私としては、あのメロディが悲しいかな ブラ4の2楽章冒頭のパクりのように聴こえてしまうのです… >私の場合、オーボエをかっこよく、可愛らしく鳴らしてくれるかどうかが、好き嫌いの基準になってます。 と言うことは、levar_eciruamさんはもしかしてオーボエ吹きなのでしょうか? >ブラームス本人は、そういうの嫌うでしょうけど、 >それぞれにタイトルをつけたらどんな風になるんでしょう? あ、それは面白い! と、そう言う提案にはすぐに乗ってしまう という悲しい性… 2番は「ブラームスの田園」、3番は「ブラームスの英雄」 と呼ばれることもあるようですが、 ベートーヴェンからの借り物では悲しい。 皆で何か良いタイトルを付けてあげようではありませんか。 私ならば… 第1番 「情熱の力こぶ」、第2番 「避暑地の情熱」、第3番、「情熱と浄化」、 第4番 「情熱の残り火 (でも本当は一番熱い)」 んじゃ、そりゃ?? |
ブララン・キング 決定! 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/18 12:02 メッセージ: 5977 これは sakuran672 さんの 5972 に対する返信です |
「ブラランキング」への数多くの投票、ありがとうございます。 いつものことながら、ちょっとした呼びかけに反応してくださる皆さんのノリの良さ、本当に感謝 です。 と、前置きはそのくらいにして、集計結果は下記の通り。 1位:第1番 35ポイント 2位:第4位 33ポイント 3位:第2番 31ポイント 4位:第3番 27ポイント 最後の最後まで1番と4番が1位を争っていたのですが、sakuran さんの投票で決着が付きました。 1位から3位までが2ポイントずつ、3位と4位が4ポイント と、いずれも僅差であったことが、 どの曲も名曲である という証なのでしょうか。 但し、私の愛する3番は集計中一貫して最下位をキープしておりました。 トホホ… やはり、あの甘〜い (と思われてしまう) 3楽章、そして静かに幕を閉じる4楽章の終結部が 尻切れトンボのように感じられてしまう という点が要因なのでしょうか。 ちなみに、1位の投票を最も多く集めたのが やはり1番で5票、あとは2番から4番まで全て 同数の3票 となっています (同率首位は重複して数えています)。 こうした状況下 1番の首位は当然として、4番が最後まで1位を争い 最終的に2位に付けたのは、 上位中間票(?) を集めた (つまりこの曲嫌いという人が少ない) のが勝因。 誰にもすべからく評価される曲だということなのでしょう。(かな?) と言うわけで、第1回(?) ブララン王の栄冠は見事にブラ1の頭上に輝いたのでした。 皆さん、どーも お騒がせしました。 |
テーマ:ドビュッシー 交響詩<海> 投稿者:jumeautriste | 2004/ 9/18 13:43 メッセージ: 5978 これは y_bagus_m さんの 5938 に対する返信です |
既に挙げられていたような気が・・重なっているかもしれません。 絵画と云えば月並みですが、<展覧会の絵>とともにすぐに思い浮かぶのが、 ドビュッシーの交響的スケッチ<海> 葛飾北斎の「神奈川沖浪裏」 この関係は有名ですが、 幼い頃から愛していた”海”を表現したいという思いに、 この版画が一気に火をつけたということのようですね。 第2楽章の”波のたわむれ”が表題に対して描写的な感じを受けますが・・ 実演ではデリック・イノウエ、カナダ生まれの若手指揮者のオール・フランス・プロで聴きましたが、 この作品以外もプーランクの<オルガンと弦楽、ティンパニのための協奏曲> サン=サーンス、「オルガン」といい演奏会でした。 あとオペラではすぐ思いつくものは、 <死の都><さまよえるオランダ人>など・・ ジャケット無頓着な私が唯一気に入っているのが、 タリアヴィーニが歌っている大好きなオペラ、<ウェルテル> 誰の絵か分かりませんが、雪の街をシャルロッテが走り出している絵・・ そんなところです。 |
絵と言えば 投稿者:beknch | 2004/ 9/18 16:08 メッセージ: 5979 これは y_bagus_m さんの 5967 に対する返信です |
絵と言って思い浮かぶ筆頭はやはり 「展覧会の絵」 ですね。 私の場合はオケ編曲版よりもピアノ演奏の方がハートに来るんです。一年ちょっと前に似たような事をここで書かせて頂きましたけど。 ピアノ曲に熱中していた時期に、それも頭が柔軟な年齢で、聴きこんだからでしょうか、この曲はオケ編には熱中できなくなってました。 ピアノの音。最弱音から最強音までの物理的に限られた範囲の中で、その音が頭の中では無限の広がりに増幅され、その音色が頭の中で無限の表情を持つことになるんですね。ピアニストによる個性の違いがモロに出てきてそれは面白いものです。 一方、venetiさんの解説を拝見すると、オケのアレンジの違いも面白いものですね。アシュケナージのオケ編はテープで持っていたと思っていたのに見当たりません。そうなるとムショウに聞き比べたくなってきました。 展覧会の絵と言えば、山下和仁もギターで弾いてましたね。その是非は兎も角、挑戦したくなるのも判る気がします。 ギター好きではあるんですが、この曲だと少しイマジネーションに限界が出るように感じましたっけ。 富田シンセでの「展覧会の絵」にも関心はありましたよ。それは、単純に目新しいものへの興味と、自分が持っているこの曲の「イメージ」がピアノとシンセでどう違うか、という点でしょう。 ただシンセ演奏だと「面白い」と思うことはあっても曲にのめり込むことはなかったです。それに繰り返し聴けないんです。"具体的な"音に飽きてしまうのでしょう。 次に、ドビッシーの「版画」。 最近、ラヴェルを初めこの方向にも手を伸ばしていたところでした。この「フィーリングの世界」も悪くはないと思うようになってきたのですが、熱中するには至っていません。ところで、これを作曲した頃は葛飾北斎は視野に入っていたのだろうか? >bekさん、ご存知かな、この ジャン・イヴ・オッソンス という指揮者? じゃーん、おっさんす? そんなに景気良く宣言しなくても・・・。 お達者倶楽部の方でしたですかね。イヴというからにはフランス人でしょうか? 存じ上げません。 久しぶりに書斎の机から、ベト7聴きながらのレスでした。 |
音の絵 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/ 9/18 18:21 メッセージ: 5980 これは y_bagus_m さんの 5938 に対する返信です |
死の島、絵画の世界オケならいっとうスキな音楽だけど掲題はピアノの練習曲作品39。 作品33もある。がなんたって変ロ短の第5番が大好きだ。アシュケナージ86、 ジョン・オグドン88、プレトニョフ98でしか知らないがいずれも名演だと思っている。 最後のオケ交響的舞曲作品45は凄い作品だ、作曲後三年後に亡くなったラフマニノフ。 ハリウッドの作曲家だといったのは誰だ(笑)揶揄されるスキなどない凄絶すぎる。 少しくつらい音楽だけどじんじん伝わってくる究極的な音の表現のみたいなものが。 自演もあるその前に書かれた「死の島」作品29愛さえも感じる、 誰もがあこがれたり一度は出かけてみたいと思ったことあると思う(笑)。。。 ストラヴィンスキーとの関係ってよくわからないが 音楽ってほんとうに素晴らしいと思う。 ロベルト・シューマン1810~56 <る画家の歌の本より「6つの詩」>品42 詩アーデルベルト・フォン・シャミッソー 1、ライン河畔の日曜日 2、セレナード 3、無上の素晴らしさ 4、日光に寄す 5、詩人の目覚め 6、愛の使い フランシス・プーランク1899~1693 <画家の仕事(ポール・エリュアールの詩による七つの歌曲)> 1、パブロ・ピカソ 2、マルク・シャガール 3、ジョルジュ・ブラック 4、ホアン・グリス 5、パウル・クレー 6、ジョアン・ミロ 7、ジャック・ヴィヨン 今日のシューマンは久々other_windさんがおしえてくれたコントラルト、ナタリア・シュトゥッマンで。 |
ベックリンの絵なら 投稿者:nakadashi_baby | 2004/ 9/18 19:12 メッセージ: 5981 これは sonata32kyotaro さんの 5980 に対する返信です |
「死の島」が一番有名かもね。ぼくもこの画家の展覧会が東京であった時に、行って絵を見たことある。「死の島」は何枚か残ってて、いきなり一枚の傑作が出来たわけじゃないんだね。 肩口に骸骨がよりかかった自画像ってのも凄かったよ。 ベックリンの絵をもとにした曲なら、マックス・レーガーの「ベックリンの絵による4つの音詩」もあるね。ぼくはこれFMで聴いたことあるけど、どんなだったか、もう忘れちった。いかにもレーガー、厚い音だったな、ぐらい・・。 |
>タイトル 投稿者:levar_eciruam | 2004/ 9/18 19:24 メッセージ: 5982 これは y_bagus_m さんの 5976 に対する返信です |
levar_eciruamです >初めまして… ですよね、levar_eciruamさん。 あの〜、既にちょっとは投稿しているのですが...(汗) levar_eciruam というHNが分かり難いんでしょう。 (作曲家の名前と関係があるんですが。) >と言うことは、levar_eciruamさんはもしかしてオーボエ吹きなのでしょうか? そうです!って言えたらかっこいいのですが、ほんのちょこっと吹く程度です。 >皆で何か良いタイトルを付けてあげようではありませんか。 >私ならば… >第1番 「情熱の力こぶ」、第2番 「避暑地の情熱」、第3番、「情熱と浄化」、 >第4番 「情熱の残り火 (でも本当は一番熱い)」 わざわざ、考えてくださってありがとうございます。 言いだしっぺの私も考えてみましたが、語彙、音楽性、芸術性に乏しいもの ですから、考えるほど野暮ったくなってしまうのですね、私の場合。 ビューローは、第1番をベートーベンの第10番といったそうで、では、 ブラームス作曲 交響曲第1番 「交響曲第10番」 !!! ....やっぱりだめですね。 いいのが浮かんだら、また投稿します。 |
サンマの刺身 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/19 0:55 メッセージ: 5983 これは ZAKKYO2000 さんの 5963 に対する返信です |
>鳥のカタログ きょうたろうさんがまたまた紹介してくださったこの曲、私はもちろん聴いたことがありません。 ちょっと検索してみたのですが、「鳥の鳴き声をそのまま採譜してピアノで再現する」 といった趣旨の曲なのでしょうか? 面白いことを考えはりますなぁ、メシやんも。 で、取り上げられている鳥が、ヨーロッパヨシキリだのヒメコウテンシだの、 コシジロイソヒヨドリだのといった私なんぞにはまったく馴染みのないようなものばかり。 ヨーロッパにしかいないような鳥なのかな? とも思いますが、それこまではよくわかりません。 日本で同趣向の曲を作るとしたら、どんな鳥が取り上げられるのだろう? >茹でたての落花生の美味は凄まじいもの。茹でエビのてんこ盛りもお友達。 >酢じめなんかしてないまんまのさんまは最高です。 ゆでた落花生といえば、ジャカルタの道端の屋台でよく売られていたのを覚えています。 自分で食べた経験は… そう言えば無いかも。 サンマの刺身は日本では北海道で食べたことがあります。 サンマは足が速いから、水揚げされた所でないと食べられない とか言うので、 北海道に行った時にこれは珍しい と食べたのです。 ところが、以前中国に住んでいた頃に出張で香港に来た時、とある日本食レストランの メニューに見つけたのです、このサンマの刺身。 もちろん、こちらで獲れるわけではなく、日本から空輸されてきたものなのですが、 日本でも滅多にお目にかかれなかったサンマの刺身が食べられるなんて、 香港って他の海外都市とは違う! とビックラこきました。 当時 今よりもリッチだった私は早速注文しましたよ。 で、2回食べての感想ですが、私の場合、きょうたろうさんとは異なり、 特に「これは美味!」とまでは思わなかった というのが正直なところです。 確かに珍しいもので、もちろん味も不味かろうはずはないのですが、 刺身で食うならば他にもっと美味しい魚があるかな…と。 わざわざ刺身にするよりも、塩焼きで食べるのが一番 と思った次第。 えっ、何? お前の食ったのは最上級のサンマじゃなかったって?? う〜む、そうかもしれません。 >とかく編曲の多い「展覧会の絵」ですが、全容が分るサイトがありました。↓ 「展覧会の絵」って、どうしてこんなに色々なバージョンがあるのでしょう? きっとこの曲には巷の音楽家たちの編曲意欲を駆り立てる何かがあるのでしょうね。 ところで、作曲者本人のオケ版というのは無いのでしょうか? |
村上音楽 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/19 12:12 メッセージ: 5984 これは as_dsch さんの 5970 に対する返信です |
>私も「ダンス3」読み終わりました。特に下巻はストーリーもどんどん展開していってなかなか面白かったです。 >が、面白かった分、エンディングにはかなり失望しました。 う〜ん、結局私 この本こちらで探しきれていないのですよね。 ですからまだ再読していません。 以前にも書いたように この本は随分前に一度読んだのですが、 どんなストーリーだったかまったく記憶に無いのです。 と言うことはおそらく私もこの作品を読んだものの、あまり印象に残らなかったのでしょう。 >しかし、この作家の音楽に対するこだわりはかなりの様なので、その方面の書き物を読んでみたいですね。 確か、村上春樹の小説に登場する音楽についての本が出ていたと思います。 わっ、2つもある。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4043674015/249-9885440-7641950 http://esbooks.yahoo.co.jp/books/detail?accd=28387324 こんな本が出るということが 既にいかにこの作家が自分の作品に登場させる音楽に こだわっているかを物語っていますね。 で、彼の作品には確かに色々なジャンルの音楽が登場するのですが、 作家になる前はジャズ喫茶を経営していたことからもわかるように、 村上春樹が一番愛しているのはジャズのようです。 彼自身ジャズ演奏に関する本を書いています。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101001537/ref%3Dsr%5Faps%5Fb%5F5/249-9885440-7641950 クラシック音楽にも造詣が深いようで、よく登場するのですが、「羊をめぐる冒険」の中に 「バッハの無伴奏チェロソナタ」 という曲が登場します。 それを読んで、「な〜んだ、組曲をソナタと間違えるなんて、村上春樹、知ったかぶりじゃん!」 と思いました。 しかし、後になって 「風の歌を聞け」に登場する ハートフィールドなる作家が全くの架空の人物だったと いうことを知ってからは、「ん〜、もしかして村上さん わざとありもしない曲を登場させたのでは?」 なんて 思ったりなんかもして… 私は本当に間違えたのだと踏んでいますが、一度本人に訊いてみたいものです。 >as_dschさんが睡魔に襲われた「展覧会の絵アシュケナージ版」を久し振りに聞いてみました。 isvさん、細かな情報をありがとうございます。 「編曲版はそれ(アシュケナージ版) しか持っていない」のもかかわらず、よくここまでラヴェル版との 細かい対比が出来ますね。 isvさん、凄い。 >ところで「展覧会の絵」の編曲ですが、ひとつ愉しめるものを忘れていました。 >それは音楽三昧というグループによるものです。 聴きました。 この曲を古楽器でやってしまおうだなんて、何と言う発想! オケ版はどーにも苦手な私ですが、これならば楽しく聴けるかも。 同時にご紹介いただいたタコ先生も良いですね。 |
原作と映画 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/19 12:59 メッセージ: 5985 これは beknch さんの 5979 に対する返信です |
>こうもブラランで盛り上がると、一つ聞いてみないといけない気持ちになります。 >全曲1000円くらいの廉価盤ないだろうか。 こりゃいくらなんでもこれは安すぎるか。 ワダカマルさん、ブラームスの交響曲ともなると、廉価版でも名盤が目白押しでしょう、きっと。 但し、全曲1000円はあるかどうかわかりませんが… >ドビュッシーの交響的スケッチ<海> >葛飾北斎の「神奈川沖浪裏」 この曲、何度か聴いたことはあるのですが(そして、CDも持っているのですが)、あまり印象に残っていません。 と言うわけで、今 「波の戯れ」を聴きながら書いています。 「戯れ」と言いつつも 箇所によっては結構激しく、波が高くなったりするようです。 葛飾北斎にインスパイアされたとは言え、東洋趣味に走った作品 というわけではないのですね。 >ピアノの音。最弱音から最強音までの物理的に限られた範囲の中で、その音が頭の中では >無限の広がりに増幅され、その音色が頭の中で無限の表情を持つことになるんですね。 原作と映画化 の関係みたいですね。 小説を読んでいると、具体的な実体は伴わないものの自分の中で自分なりのイメージが出来上がる。 ところが、それが映画化され、具体的な影像となって目の前に現れたときに違和感を感じてしまう といったことは誰でも経験されているのではないでしょうか。 bekさんの書き込みを読んでいて、ふとそんなことを連想してしまいました。 >じゃーん、おっさんす? >イヴというからにはフランス人でしょうか? 存じ上げません。 イヴというからには、おっさんではなくイチジクの葉っぱで前を隠した女性だと思います。 |
失礼しました 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/19 14:33 メッセージ: 5986 これは levar_eciruam さんの 5982 に対する返信です |
>>初めまして… ですよね、levar_eciruamさん。5495! >あの〜、既にちょっとは投稿しているのですが...(汗) わーっ、これは失礼をばいたしました。 以前、ヴォーン=ウィリアムスやヴェルディに関する投稿をいただいておりました! 大変 申し訳ありません。 元来人の顔を覚えるのが苦手なたちで、仕事の上でも 「どーも、初めまして。」と挨拶した後で 名刺の整理をしていると、既にその人の名刺を持っていた… なんてこと しばしば。 う〜ん、言い訳になっていませんね。 >ブラームス作曲 交響曲第1番 「交響曲第10番」 !!! 「クロイツェルソナタ」という名の弦楽四重奏曲がありましたが、「交響曲第*番」というタイトルの 交響曲は聞いたことがない。 これはこれで新時代のタイトルのあり方を示唆した興味深いタイトルと言えよう。 もっとも、「クロイツェルソナタ」はベートーヴェンの作品に直接由来しているわけではなく、1ステップ おいておるようですが。 |
中世の道化役者 投稿者:sonata32kyotaro | 2004/ 9/19 16:45 メッセージ: 5987 これは y_bagus_m さんの 5938 に対する返信です |
>ベックリンの絵なら 向き合えてた、それがなんたっていちばんだ嬉しいんだ生きてる意味なんだ。。 エクスタシーは最後的には自分であってもいつだって向こうからだ。 レーガー、無伴奏チェロとソナタしか聞いてなかった正直恥ずかしい。 芸術なんてよくわからないけど絵の傍にいるのボクも好きだ。。 美術館でよく遊んでたような夢見てたような気がする。 伝わってきた。 マックス・レーガー1873~1916、 ベックリンの絵を題材とする四つの音詩 管弦楽曲作品128、作曲&初演1913年。 1、ヴァイオリンを弾く隠者 2、波の戯れ 3、死の島 4、バッカナール 聞く。感謝して聴いた。 <中世の道化役者、作品33(1882−1883)Kind.194> 1、貴婦人 Moderato con delicatezzq 2、騎士 Veloce con spirito 3、小姓 Vivace 4、武人 Tempo de Marcia 5、占星家 Sostenuto 6、吟遊詩人 Moderato ma con slancio フェルッチョ・ブゾーニ1866~1924、 編曲ものが多いJSバッハに夢見たおひとかな。 ピアノ、ジェフリー・ダグラス・マッジ 録音1985~7年、オランダ・ハーグ王立音楽院におけるライヴから。 ありがとうございました。 |
おい、トピ主! 投稿者:mustt_okadaa | 2004/ 9/19 17:04 メッセージ: 5988 これは y_bagus_m さんの 5986 に対する返信です |
今の君のレスを読ませてもらったが、意図的に特定の人物だけを完全に無視しているな。 理由を言いたまえ!その差別行為の根拠は何かね? nakadashiなる人物が、何か荒らしのようなカキコをしてきたと君は断じるわけか? 君の返答及び対応如何によっては、私にも考えがある。 私の名前には見覚えはないかなあ、少し変えたからな。 まあいい。まずはきみの差別行為の理由から聞こうか。 |
mustt ... 氏へ 投稿者:hitsukearatame_heizou | 2004/ 9/19 21:06 メッセージ: 5989 これは mustt_okadaa さんの 5988 に対する返信です |
ここのトピ主ほど、マジメにレスを返す人は少ない。 トピ主も人間、多少の遅れや、齟齬もある。 しょうもない言いがかりをつけるのは早すぎる。 もう少し言葉遣いに気を付けて出直してこい。 |
ニホンコン 投稿者:i_solisti_veneti | 2004/ 9/19 21:08 メッセージ: 5990 これは beknch さんの 5979 に対する返信です |
>絵と言って思い浮かぶ筆頭はやはり 「展覧会の絵」 ですね。 >私の場合はオケ編曲版よりもピアノ演奏の方がハートに来るんです。 実は私も、ここ数年はピアノ版の方に興味があって、オーケストラ版を聞いたのは2〜3年振りのことでした。ラベル編曲版を聞いたのは、おそらく5〜6年前にまでさかのぼります。初めてピアノ版を聞いたのは10年位前で、そのときには、先に馴染んでいたのがオーケストラ版だったからでしょうか、あまりピアノ向きではないような気がしました。特に出だしは、調性にしろ音高にしろ、B♭管トランペットで吹くことを想定して書いたとしか思えませんでした。ところが、何回か聞いているうちに、やはりピアノ曲として作ったのかなと考えが変わってきました。たとえば、私の好きな最終曲「キエフの大門」の冒頭にある前打音は、ピアノ演奏を前提とした装飾音でしょうし、終わりの方で登場する急速な下降パッセージも、ピアノで弾くと様になる音型です。というわけで、ムソルグスキーの頭の中で鳴っていたのはピアノだったのだろうと想像し、作曲者の意思を尊重して、私も主としてピアノ版を聞くようになりました。 さて、「交響的絵画」「音楽的絵画」で検索したところ、下記の曲が見つかりました。 1.アレクサンドル・ボロディン(ロシア1833〜1887)交響的絵画「中央アジアの草原にて」 2.ニコライ・リムスキー=コルサコフ(ロシア1844〜1908)音楽的絵画「サトコ」 3.同上 組曲「金鶏」(4つの音楽的絵画) 4.アナトール・コンスタンチノヴィッチ・リャードフ(ロシア1855〜1914)交響的絵画「ヨハネの黙示録から」 5.ファネリ(フランス1860〜1917)交響的絵画「ミイラ物語」 6.アレクサンドル・グラズノフ(ロシア1865〜1936)交響的絵画「クレムリン」 7.同上 音楽的絵画 ニ長調「春」 8.ヴァシリー・カリンニコフ(ロシア1866〜1901)交響的絵画「ニンフ」 9.同上 交響的絵画「杉と棕櫚(しゅろ)」 10.ジャック・イベール(フランス1890〜1962)3つの交響的絵画「寄港地」 11.セルゲイ・セルゲイヴィッチ・プロコフィエフ(ロシア1891〜1953)交響的絵画「夢」 12.同上 交響的絵画「秋のスケッチ」 13.ジョージ・ガーシュイン(アメリカ1898〜1937)交響的絵画「ポーギーとベス」 14.ゲイル・トヴェイト(ノルウェー1908〜1981)交響的絵画「水の精」 15.アレクサンドル・アルチュニアン(アルメニア1920〜)「3つの音楽的絵画」 16.エフゲニー・スヴェトラーノフ(ロシア1928〜2002)交響的絵画「大地の夜明け」 17.イヴァン・クルツ(チェコ1947〜)交響楽のための絵画「傾いた平面」 18.同上 交響的絵画「出現」 19.伊藤康英(1960〜)吹奏楽のための交響的絵画「富士」 20.チャベス(メキシコ 詳細不明)交響的絵画「踊り」 21.コリーダ・バグース(ニホンコン1961〜)交響的絵画「反省の踊り」 私が調べた限りでは、どういうわけかロシア人作曲家の作品が多いようで、11曲もあります。ドイツ・オーストリアの作曲家が登場しないのは、絶対音楽を得意としてきたからでしょうか。ところで、全21曲のうち私が聞いたことのあるものは、「中央アジアの草原にて」だけです。しかも、中学校の音楽の時間に聞かされて以来ご無沙汰しています。郷愁を覚えるような音楽だったと記憶していますので、これからの季節に合っているかもしれませんね。そのうち聞いてみましょうか。 |
おい、即ハンの heizou! 投稿者:mustt_okadaa | 2004/ 9/19 22:02 メッセージ: 5991 これは hitsukearatame_heizou さんの 5989 に対する返信です |
貴様こそ突然くそくだらねえ名前作って 突然出てきてなんだ? 貴様こそ口のきき方に気をつけろ。 俺を怒らせるなよ。 |
>ニホンコン 投稿者:i_solisti_veneti | 2004/ 9/19 23:24 メッセージ: 5992 これは i_solisti_veneti さんの 5990 に対する返信です |
ふと気になったのですが、私の投稿「ニホンコン」は、投稿No.5988の内容と絡めて考えると、バグースさんを揶揄しているようにも解釈できるかもしれません。しかし、実際にはそういう意図はまったくありませんので、誤解なさらないようにお願い致します。紛らわしいことを書いてしまい、申し訳ありません。 |
タコ壷音型 投稿者:as_dsch | 2004/ 9/20 0:23 メッセージ: 5993 これは i_solisti_veneti さんの 5914 に対する返信です |
本日(もう昨晩かな)のN響アワーは「ラスト・シンフォニー」というテーマで「ジュピター」終楽章、「新世界」第3楽章、ブラ4終楽章、「悲愴」終楽章、タコ15第1楽章をやってました。(「第九」は「歓喜の歌」をちょろっと出しただけでした) そしてブラ4の前にi_solisti_venetiさんが書いていたシューマンとブラームスのジュピター音型のことを説明していました。(作品より駄洒落のほうが人気がありそうな池辺氏も「なぜなのかはわからない」と言っていました。) 実にタイミングのよいi_solisti_venetiさんの投稿に感心しました・・・もしかしてi_solisti_venetiさんはNHK関係者だとか・・・どうして会長の参考人招致を生中継しなかったんっですか? 田吾作はというと、「ラスト・シンフォニー」というテーマでハイドン「ロンドン」の冒頭がタコ15に引用されていることへの言及と、タコ15の終楽章コーダの星の煌きを聴かせてくれるのを期待していましたが、残念ながらそうはなりませんでした。 そしてジュピター音型の話から「誰かタコ壷音型DS(=Es)CH」の4つの交響曲を作曲する人がいないかと勝手な想像をしてしまいました。 それにしても「ラスト・シンフォニー」って絵画とは無縁ですね。 いずれも標題音楽ではないというだけでなく、絵画を思い浮べるという感じがしません。 上記以外の「未完成」、マ−ラ−9/10、ブルックナー9、シベリウス7、プロコフィエフ7、いずれも絵画より抽象的で精神的な感じがします。 |
>死の島 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/20 0:55 メッセージ: 5994 これは sonata32kyotaro さんの 5980 に対する返信です |
きょうたろうさん、またも興味深い作品のご紹介、ありがとうございます。 nakadashi_babyさん、初めまして。 ラフマニノフの「死の島」という作品も、ベックリンという画家の名前も知りませんでした。(エッヘン!) そこで、「死の島 ラフマニノフ ベックリン」でいくつかのサイトを検索してみました。 ラフマニノフがベックリンの同名の絵からインスピレーションを得て作った作品と言うことなのですね。 しかし、この絵ならばどこかで見たことがあるような気がします。 http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Orion/9957/art2.html nakadashi_babyさん(それにしても何とも言えんお名前ですなぁ…) がおっしゃるとおり、 同じテーマで複数の絵を描いているのですね。 メトロポリタン美術館で見たのか、本で見たのかは定かではありませんが、確かに見覚えがあり、 白装束の人物のみならず、その絵全体がかもし出す何とも言えない不気味さが印象に残っています。 この「死の島」 というのは、何かの物語から取られた題材なのでしょうか、それともベックリン独自の 心象風景なのでしょうか? いずれにせよ、これをテーマに複数の絵を描いているということは、ベックリンという人にとってこれは 非常に重要な題材だったのでしょうね。 で、これをきっかけにこの画家に興味を抱いたため、他にどんな作品があるのかと思い見てみました。 http://j-miki.hp.infoseek.co.jp/B/Boeklin/Boeklin.htm あ、ここに件の自画像もありますね。 それと、「The Plague」という作品、これは確かその昔ヨーロッパを襲ったペストの恐怖を描いた作品 ではなかったかしらん? 世界史の教科書か何かに載っていたような記憶があります。 お二方、興味深いお話をありがとうございました。 ベックリン、これでまた一つ賢くなりましたね。 >フランシス・プーランク1899~1693 ><画家の仕事(ポール・エリュアールの詩による七つの歌曲)> きょうたろうさん、これは以前別のテーマの時に挙げておられた曲ですね。 どんな内容の歌詞のどんな曲なのだろう? 聴いているとそれぞれの画家の絵が浮かんでくるような作品なのかな? ますます聴いてみたくなってきました。 |
吾れ、唯足るを知る。 投稿者:fushin_doraku | 2004/ 9/20 1:52 メッセージ: 5995 これは y_bagus_m さんの 5994 に対する返信です |
>しかし、この絵ならばどこかで見たことがあるような気がします。 ベックリンの「死の島」の絵、拝見しました。確かに、何枚も同じ構図であって、まるで幕ごとに変わるオペラのセットみたいです。 …と書いて思い出したのですが、この島の風景って、20年くらい昔のバイロイトの「指輪」(ブーレーズ指揮、パトリス・シェロー演出(でしたっけ?)。)のセットに似てません? この演出って、登場した時には大分物議をかもしたとの記憶があります(今では地味な方なのでしょう)が、演出家もこの絵を見たことがあって、それで啓発されたのでしょうかねぇ。 >「ラスト・シンフォニー」って絵画とは無縁ですね。 実は今、このテレビに啓発されて、来週用のMDを編集している処なんですけど(同じネタじゃつまんないので、好みの何人かの作曲家で、私がベストと思ってる曲集にしてます)、考えてみたらブラ4だのモツ41だのって、絵画とは全く無縁ですよね。ご指摘の通りだと思います。 と言いつつ、私もへそ曲がりなので例外を探してみました。 相も変わらずベルリオーズで恐縮なんですが、早々と(じゃなくて)「葬送と勝利の大交響曲」というのがあります。ブラスバンド用・3楽章制・原則行進しながら演奏、というだけで十分非常識な曲ですが、終楽章の歌(歌が無いバージョンもあり)が結構盛り上がるんで、映像的な妄想は膨らんでいきます。 啓発されてオペラの演出をする人(確証無いけど)、MDを編集する人…。 …彼我の差を感じますねぇ。 |
>おい、トピ主! 投稿者:y_bagus_m | 2004/ 9/20 2:36 メッセージ: 5996 これは mustt_okadaa さんの 5988 に対する返信です |
>おい、トピ主! これはご親切且つご丁寧なご指摘、痛み入ります。 しかし、これについては、hitsukearatame_heizou さん に代弁していただいたようですね。 まずこれははっきり言わせていただきたいと思いますが、私は トピ主たるもの投稿していただいた書き込み に対してはすべからくレスをせねばならない などと言う考えは全く持っていません。 掲示板にはいろいろなタイプのトピ主がいてしかるべきだと思いますし、来た投稿に対してどのように対処 するかは各トピ主が決めればよいことです。 これは周りがこのようにせよと強制するべきことではないと思います。 但し、私自身について言えば、投稿していただいた方が誰であるかに関わらず、 真摯な内容の書き込みをしていただいたと感じれば、できるだけレスを返すようには心がけています。 と言っても、それを100% 完璧に遂行することは到底不可能ですし、また レスできたものについても 必ずしも全て投稿いただいた順番にレスを返してゆくとは限りません。 書き込んでいただいた内容が私の未知の範囲の事柄であれば、それに関して私なりに調べる時間が 必要になります。 そう言う時には先に投稿いただいたにも関わらず、それに対するレスが後でいただいた投稿に対する レスよりも遅くなることがしばしばあります。 そして、私自身そういった未知の事柄を調べるという作業を大いに楽しんでいることには間違いありません。 (と言っても、大したレスをしているわけではありませんが…) 今回の「死の島」については、まずきょうたろうさんからラフマニノフの曲を挙げていただいたのに続き、 nakadashi_babyさんからベックリンの絵画を挙げていただいたわけで、これには私も非常に興味を そそられました。 そこでまた時間をいただき、自分なりに調べてみた上でレスを差し上げた という次第です。 もっとも、「調べる」と言っても 電脳で検索するくらいで、それ自体に何時間も何日間もかかるわけでは ありませんが、私も1週間ずっと電脳に張り付いているわけではありませんので ある程度の時間の 有余はいただきたいと思っています。 とまぁ、以上のようなことをご理解いただければ幸いです。 |
nakadashi_babyは荒らしです! 投稿者:rnocnh99 | 2004/ 9/20 8:17 メッセージ: 5997 これは y_bagus_m さんの 5996 に対する返信です |
よく見てください。 このnakadashi_babyは出てきたときから、私を不快にさせる事をしてきたのです。 私は何も悪くありません。アリアのトピが荒れたのは、manianojinrokuというバカの「私をみくびるな」??????? が原因なのです。私のせいではありません。 二つのしりとりトピはそいつと、その尻馬に乗った女がやっていたから、乗り込んだのです。もともと私が被害者だったのです。よく見てください。 メンゲルベルクのトピはマネハンのm0chh99のせいでおかしくなったのです。「オペラ人気投票所」のトピもm0chh99の仕業でつぶれました。私は何もやっていません。jumeautristeさんに、コンビチュニーのタンホイザーについてお聞きしただけなのです。 私は何も悪くありません。あたまがどこかおかしいんじゃありませんか? トピ主さんがnakadashi_babyの投稿を無視したのは当然です。こんな悪質な荒らしは相手にする必要ありません。 トピ主さんは事態を取り繕うために、今のような、心にもないウソをつかなくてもよかったのです。 おい、mustt_okadaa!君は何だ?よけいな事言うな!面と向かっては、言えないくせに。 マナーをわきまえたまえ。少しは私の謙虚さを見習ったらどうだ? 恥ずかしくないのか、君は! |
訂正:タコ壷音型 投稿者:as_dsch | 2004/ 9/20 11:00 メッセージ: 5998 これは as_dsch さんの 5993 に対する返信です |
>上記以外の「未完成」、マ−ラ−9/10、ブルックナー9、シベリウス7、プロコフィエフ7、いずれも絵画より抽象的で精神的な感じがします。 「未完成」はラスト・シンフォニーではありませんでした。 「グレイト」がラスト・シンフォニーですね。 マーラーはやはり未完の10番のアダージョを対象と考えたほうがいいと思いますが、まあ9番の延長線上と考えられるので、9番でもいいですね。 |
知識の共有 投稿者:i_solisti_veneti | 2004/ 9/20 20:51 メッセージ: 5999 これは as_dsch さんの 5993 に対する返信です |
>ドビュッシー交響詩「海」 ドビュッシーのピアノ曲はすんなりと耳に入ってくるのですが、「海」はつかみ所がないような気がして、いまだに曲の最後まで到達できていません。しかし、ブラームスの交響曲第1番と同様に、繰り返し聞いていると真価がわかってくるかもしれませんね。苦手意識をいずれ克服するつもりです。 >「編曲版はそれ(アシュケナージ版) しか持っていない」のもかかわらず、よくここまでラヴェル版との細かい対比が出来ますね。 ラヴェル版は子供の頃から何回か聞いているので、全貌がある程度頭に入っているのです。子供の記憶力はすばらしいのですね。一方、大人になってから聞きはじめた曲の中には、何回聞いてもなかなか覚えられないものもあります。脳細胞の働きが衰え続けているからなのでしょうか。たとえば、ベートーヴェンの後期ピアノソナタや後期弦楽四重奏曲は、一部の曲を除いて、各楽章の曲調を思い出すことができません。少なくとも2〜3回は聞いているはずなのですが。やはり子供時代に鍛えておく必要があるようです。 >もしかしてi_solisti_venetiさんはNHK関係者だとか 実は、NHKクラシック音楽番組の編成に関与しているので、事前に放送内容を知り得る立場にあるのです・・・などということは、あ・り・ま・せ・ん。まったくの偶然です。wadakamaru さんの(多分何気ない)発言からブラームス交響曲第1番が取り上げられ、それがブララン・キングへと発展し、さらにブラームスとシューマンの交響曲の調性へと話題が進みました。すなわち、偶然がいくつか重なってジュピター音型にたどりついたのです。ちょっとした切っかけから、小さな話がおもしろい話題へと発展していき、その過程で、知識や考え方がトピック参加者の間で共有される――。そのような共有にこそ、掲示板を利用する最大の意義があるのかもしれません。 また「絵画曲」が見つかりました。 1.エマニュエル・シャブリエ(フランス1841〜1894)「絵画風の小品集」 2.セルゲイ・ラフマニノフ(ロシア1873〜1943)2台のピアノのための組曲第1番「幻想的絵画」 3.同上 「絵画的練習曲 ハ長調」 4.同上 「絵画的練習曲 変ホ長調」 5.デオダ・ド・ セヴラック(フランス1873〜1921)「セルダーニャ 5つの絵画的練習曲」 6.武満 徹(1930〜1996)「黒い絵画 レオノール・フィニによせて」 やはりロシアとフランスですね。絶対音楽ではドイツ・オーストリアに後れを取ってしまったので、標題音楽では先頭を走りたいと思ったのでしょうか。 |
ジュピター音型、四音動機 投稿者:katochan_kenchan | 2004/ 9/20 21:12 メッセージ: 6000 これは i_solisti_veneti さんの 5914 に対する返信です |
ブラームスの4曲の主音がジュピター音型を形成するという話は、ときどき、思い出したように出ますね。 シューマンのは、作曲順からいうと1番-4番-2番-3番だったと思うので、偶然でしょうし、ブラームスはモーツァルトを意識していたことはあっても(だって、音高も同じですしね)、シューマンの影響ではないと思います。 四音動機は、いろいろと面白い展開ができますね。十字架の動機とか、タコ先生のレミドシとか。ベートーヴェンの四重奏曲の第13番から第15番は、もとをただせば同一の四音動機から出ているなんて話もあります。 |