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グループページ > クラシック ○○と言えばこの曲!

クラシック ○○と言えばこの曲!
投稿者:y_bagus_m
2002/12/ 5 16:04 メッセージ: 1
これは さんの に対する返信です
BAGUS(バグ-ス)と申します。
他のカテゴリーを見ていると興味深いトピックがありました。
あるテーマを決めて、そのテーマにまつわる曲を皆で
挙げてゆこうという単純なものです。
非常に面白そうなので、是非クラシック版もと思い、
こちらで立ち上げさせていただきました。

あちらのトピ主さん、勝手に真似してごめんなさい!!

基本的な進め方は下記の通り。

1)テーマはトピ主である私が、決めさせていただきます。
将来的には皆さんからの提案で決めることができれば
と思いますが、初期段階では混乱を避けるために、
この形を取らせてください。

2)曲はクラシックであれば、管弦楽曲/室内楽/器楽曲/声楽曲
国内外を問わず何でも結構です。

3)タイトルが直接的にそのテーマを現さなくてもかまいません。
曲の雰囲気が何となくそのテーマにふさわしい、或いは個人的
にそのテーマに関連して思い出/思い入れがある曲だ、
なんていうのもOKです。

4)一度出た曲でもテーマが違えば、何度でも投稿OK。
また、同じテーマでも、その曲に対して特別な思いがある方は
既出の曲への重複投稿歓迎です。
その時には、その熱い思いも添えて書いてください。

5)テーマは私が投稿のタイトルに「○○と言えば・・・?」と書きますので、
「×××(曲名)」とタイトルに書いてください。

いつまで続くか分かりませんが、とりあえず行ってみましょう。

クリスマスと言えば...
投稿者:y_bagus_m
2002/12/ 5 16:07 メッセージ: 2
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
12月に入り、もうすぐクリスマス。
第1回目のテーマは時節柄これでゆきます。
投稿お待ちしています。

オネゲル:クリスマスカンタータ
投稿者:nacs
2002/12/ 6 3:32 メッセージ: 3
これは y_bagus_m さんの 2 に対する返信です
もともとは暦の変わり目であったクリスマス。キリスト教の祝日として親しんで
きましたが、一年の終わりを静かに閉じて、新年に希望をつなぐ思いは
非キリスト教徒にとっても、共通するものを感じますね。

自ら「二重国籍」と名乗るほどにドイツとフランスの文化に通じていたという
スイス人アルテュール・オネゲルが、悲惨な戦争の時代を生き抜いて、
暴力を糾弾し、人類の暗澹たる未来に警鐘を鳴らしつづけた人生の終わりに
それでもなお、小さくとも天空の星の輝きのように澄み切った希望を示した
これは人類全てに宛てた遺言の曲だと思います。

冒頭の暗雲を振り払うラテン語、フランス語、ドイツ語の祈り。
クリスマスを祝う各戸の灯から洩れ聞こえてくるキャロルの歌声。
それらをすっぽり包むように輝き降る星。

ついに静寂の中に眠りに落ちて...さて、どんな目覚めが待っているのか。

1955年のクリスマスを待たずにオネゲルが永眠してから、そろそろ半世紀。
人類は、その「希望」の期待に応えられるでしょうか。

冬の旅
投稿者:zashikiwarashi201
2002/12/ 6 17:31 メッセージ: 4
これは y_bagus_m さんの 2 に対する返信です
私的なグチ話です。
2年前のクリスマスイブの日に、勤めていた会社から解雇されました。
数万円の退職金をもって、冬の街をブラブラ。
なにもジングルベルが鳴り響く日に解雇しなくてもいいじゃないかねえ。
まるでシューベルト「冬の旅」の失意の青年そのものでした。

いまは新しい職場でなんとか生き延びていますが。
冬の旅を聴くと、いまだにその時の辛さがこみ上げてきます。

胡桃割り人形
投稿者:y_bagus_m
2002/12/ 6 19:49 メッセージ: 5
これは zashikiwarashi201 さんの 4 に対する返信です
nacsさん、初めてのレスをありがとうございました。
オネゲルですか。
私はその曲の存在さえも知りませんでしたが、
nacsさんが書かれた文章を読んで是非聞きたくなりました。
「小さくとも天空の星の輝きのように澄み切った希望」
という表現がとても印象的です。
よければ推薦ディスクを紹介していただけませんか?
尤も、こちらで手に入るかどうか疑問ですが。

zashikiwarashiさん、何とも身につまされるお話です。
実は私も似たような経験があり、
今働いているのは勤務期間1年ちょいの新しい職場なのです。
お互いがんばりましょう。

ところで、私自身がクリスマスという言葉でまず思い浮かぶのは、
月並みですが、題記の胡桃割り人形です。
近々こちらのローカルバレー団の公演に娘と一緒に行く予定です。

バグースさん!
投稿者:yanachan0684
2002/12/ 6 22:50 メッセージ: 6
これは y_bagus_m さんの 5 に対する返信です
書き込みありがとうございました。
やな といいます。自分の立ち上げたトピに過分な評価ありがとうございます。
また、このようなトピをこちらで立ち上げて下さるということで、恐縮しています。

私自身も何気なく始めたものですが、多くの人に参加していただいたおかげで、
今では私の手を離れたコミュニケーション世界になっていってるようです。
そして、私自身の心の癒しにもなっています。

バグースさんのご健闘お祈りします。
僕自身はクラシックに関心がなかった人間ですが、
最近年齢を重ねてくると、クラシックに興味が出てきて、
ときどき素人でも知っているほどの有名な曲なら、聞き出すようになりました。

また、こちらの方にもお寄りください。
わざわざご丁寧な挨拶ありがとうございました。

やなちゃん!
投稿者:y_bagus_m
2002/12/ 7 2:52 メッセージ: 7
これは yanachan0684 さんの 6 に対する返信です
あたたかいお言葉をありがとうございます。
本家本元のトピ主さんにそう言っていただけると本当に嬉しい。
こちらはごらんの通り立ち寄ってくださる方もまだ少なく、いつまで続くかもわかりませんが、
やなちゃんのトピのように多くの人に参加していただけることを夢見つつやってゆきたいと思います。

〜呼び捨て?でごめんなさい。“やなちゃんさん”では変だと思いましたので〜

マーラー交響曲第4番の冒頭
投稿者:horustnauman
2002/12/ 7 3:20 メッセージ: 8
これは y_bagus_m さんの 2 に対する返信です
トピ主殿、はじめまして〜。
ホルストナウマンと申します。よろしく〜。(^^/

さて、クリスマスと言えば、私は
マーラーの交響曲第4番の冒頭が思い浮かびます。

あの鈴の音が、いかにも雪がシャンシャンって感じです〜。
あ〜〜もうすぐクリスマス、わくわくって感じの曲だし、第一楽章。(^0^

なんにしても面白い企画だすな。
ガンバッテくださいね。

チャイコのクリスマス
投稿者:from_ojp
2002/12/ 7 18:39 メッセージ: 9
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
おじゃまします。フロムと言います。
おもしろい企画ですね、私も参加させてください。
クリスマスと言えば、
チャイコフスキーの「四季」というピアノ組曲。
その中の12月がずばり「クリスマス」という曲なんです。
とても愛らしくて、もの悲しい、いい曲ですよ。

そりすべり
投稿者:y_bagus_m
2002/12/ 8 2:21 メッセージ: 10
これは from_ojp さんの 9 に対する返信です
ホルストナウマンさん、マーラーの4番ですか。
確かにあの曲の冒頭はシャンシャンと鈴が...
しかし、私は今まであの部分でクリスマスを連想したことはなかったなぁ。
人の感じ方ってそれぞれ違っておもしろいものですね。

ちなみに、私がクリスマスをイメージする「シャンシャン」は、ルロイアンダーソンのそりすべり。
まんまですけどね。
歌詞が付いてポップスの歌手が歌ったりもしています。

フロムさん、チャイコフスキーの四季は今まで複数の人から「いい曲だよ」と
言われたことがあるのですが、一度も聴いたことがありません。
推薦CDなどあれば、教えてください。

またよろしくお願いします。

ペンデレツキ:交響曲No.2
投稿者:ZAKKYO2000
2002/12/ 9 12:58 メッセージ: 11
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
バグースさん、こんにちは。
他カテで同様のトピを見つけ、ここでもやればいいのに、と思っていました。

クリスマスおすすめですか?来るのが遅かったので皆出されてしまった〜。
どうしよう、バッハはあまり詳しくないし・・・。

そうだ、ペンデレツキの交響曲No.2が確か「クリスマス交響曲」という名前だったかな。
ただし、途中「清しこの夜」の旋律が流れる以外は、結構難解な曲で、死んでもパーティーのBGMにはならない曲だったと記憶していますが。

同様の内容であれば、オネゲルのクリスマスカンタータが絶対のお薦めです。(実演で聴いた時は涙が出そうになりました)

あら野のはてに
投稿者:denpadokei
2002/12/ 9 23:28 メッセージ: 12
これは y_bagus_m さんの 2 に対する返信です
クリスマスと言えば、キャロルでしょう。
というわけで、『あら野のはてに』を選びました。
英語でも歌いやすいし、なんと言っても
サビのラテン語が良い。
「グローリア・イン・エクセルシス・デオ」
(いと高きところに栄光あれ)

英語の歌詞の2番では、
「Christ, the Word, the new born King
Gloria in Excelsis Deo.」
と歌うところがある。
ここには“Word”と“Excel”という2つの単語が入っている。
マイクロソフト社のアプリケーション・ソフトの名が
含まれているのだ。
この歌詞でMS社が聖書から引用した事がわかる。

モーツァルトのアヴェ・ヴェルム・コルプス
投稿者:aria_con_variazioni_2002
2002/12/10 1:08 メッセージ: 13
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
クリスマスと関係ないように思いますが、なんとなく聴いてしまうんですよね。

もろびとこぞりて
投稿者:y_bagus_m
2002/12/10 1:28 メッセージ: 14
これは denpadokei さんの 12 に対する返信です
オネゲルに始まり、マーラー、ペンデレツキと、開始前には予想だにしなかった
ヘビーそうなクリスマス音楽が続きました。
ペンデレツキと言えば、去年のちょうど今ごろ、香港フィルの定期演奏会で
「失楽園からアダージョ」いう曲が取り上げられ、作曲者本人が客席に来ていました。
曲の感想は、う〜ん、短い曲で良かった…

「クリスマス交響曲」はZAKKYOさんの曲紹介を読んでいても是非聞いてみようという気は
おこりませんが、オネゲルのクリスマスカンタータの方はどうしても聞きたくなりましたよ。

denpadokeiさん、あら野のはてに。 いいですねぇ。
クリスマスキャロルと言えば、私が初めてその手の曲に接したのは小学校の頃
クリスチャンの友達の家のクリスマスパーティーに行った時のことです。
ご飯を食べて、クリスマスケーキも食べて、余は満足じゃという時に、その友達の
お母さんが音頭を取って皆で歌ったのが「もろびとこぞりて」でした。

初めて耳にする曲で歌詞の意味もわからず、人が歌っているのを聞きながら、
「もろびとってどんな人なんだろう。なんか森に住んでて、三角の帽子でもかぶってそうだよな。」
とか、「主は来ませり」がわからず、「“しゅわき”って何だろう。よくわかんないけど、なんたって
“しゅわき”が“ませっちゃう”んだから、 すごそうだよな。」とか思っていたものです。

今から考えると、ばか丸出しですが、そういうのってありません?

クリスマス・コンチェルト
投稿者:nacs
2002/12/10 6:44 メッセージ: 15
これは y_bagus_m さんの 14 に対する返信です
早い者勝ちに定番行きます。
LPの頃には、裏表2曲づつで都合良く入る長さなので
良く見かけたものでした。

アルカンジェロ・コレルリ
合奏協奏曲op.6の8番

フランチェスコ・マンフレディーニ
合奏協奏曲op.3の12番

ジョゼッペ・トレルリ
協奏曲op.8の6番

ピエトロ・ロカテルリ
合奏協奏曲op.1の8番

コレルリがダントツに有名ですが
マンフレディーニのパストラーレもいいですね。
天に向かって舞い上がるコレルリに対して、地平に添って
流れ広がる感じです。

>y_bagus_m さん
遅れました。
現行日本国内盤は検索しても見つかりませんでした。

私はロンドン国内LPでアンセルメのに親しんでおりまして、
後にデッカのCDでも買いました。

ジャン・マルティノン&フランス国立のEMI盤 CDM63944
セルジュ・ボド&プラハのスプラフォン盤がポピュラーだった
と思います。
現行のSupraphon 110557は火刑台上のジャンヌダルクとセットの
2枚組みなので、私も欲しいかな...と(^^)

主よ、人の望みの喜びよ
投稿者:y_bagus_m
2002/12/10 20:56 メッセージ: 16
これは nacs さんの 15 に対する返信です
アヴェ・ヴェルム・コルプス!
実はこのカテゴリーでこの曲が良い!という意見を結構目にするので是非聞かねばと
思いつつ、まだ聞いたことがない曲です。

nacsさん、2度目の登場ありがとうございます。
やっと出た、定番!
バロックが出たところで、私からはバッハの曲を。
直接クリスマスには関係ないような気もしますが、喜ばしい雰囲気がそれっぽいので。

また、CD情報ありがとうございます。
アヴェ・ヴェルム・コルプス共々一度こちらのHMVで捜してみます
(アヴェ…はともかく、オネゲルはないだろなぁ、多分)。

追伸:一人で何曲でも挙げていただいて結構ですので、既に投稿済みの方も再投稿大歓迎です。

>クリスマス・キャロル
投稿者:btwimho
2002/12/11 0:36 メッセージ: 17
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
こんばんは、はじめまして。

トピ主様、「もろびとこぞりて」
私も同じように思ってました^^;
「もろびと」って、どんな人?でしたし、
「主は来ませり」はどうしても「しゅわき」で切れてしまうんですよね。

>クリスマスと言えば、
「あら野のはてに」も、懐かしいです。

>「グローリア・イン・エクセルシス・デオ」
そう、この繰返しが、いいですが、
毎年、クリスマス・イブにこの歌をきいたり、歌ったりしていたころ、
ちょうど、バナナ・ボート(だったか?)という歌が流行って、
その歌い出しがデーオ、デーオだったんです。
イン・エクシェルシス・デオのデオと同じかな?なんて思ってました。

「キリストの幼年時代」
投稿者:duke_iizu
2002/12/11 1:26 メッセージ: 18
これは y_bagus_m さんの 2 に対する返信です
クリスマスと直接関係あるかどうかわかりませんが、ベルリオーズ「キリストの幼年時代」などいかがでしょうか?。
このような宗教物語もクリスマス向きかと思うので…。
「ヘデロ王の夢」、「エジプトへの避難」、「サイスへの到着」の3部からなるこの作品は、「ロメオとジュリエット」、「ファウストの劫罰」といったベルリオーズの他の作品と較べ、劇的要素が控えめで、どちらかというと、宗教物語の絵巻物を見ているような感じです。
こんなところもクリスマス向きかと思うのですがいかがでしょうか。

バッハ クリスマスオラトリオ
投稿者:y_bagus_m
2002/12/12 1:59 メッセージ: 19
これは duke_iizu さんの 18 に対する返信です
btwimhoさん、いやぁ、私と同じように感じていた人がいて嬉しい!
私は「もろびとこぞりて」というフレーズでは、森の奥に住む三角の帽子をかぶった
「もろびと」たちが森の開けた一角に集まって焚き火をかこんでいる、そんな図を想像していました。
そう、「森は生きている」の12月(つき)の精たちがつどっているようなイメージでしょうか。
それにしても、「あら野のはてに」と「バナナボート」の意外な共通点(?)には今まで気付かなかった。
「btwimhoさんの幼年時代」も相当想像豊かな子供だったのですね。

dukeさん、「キリストの幼年時代」も私にとって「お名前はかねがねうかがっておりましたが…」系の曲です。
それにしても皆さんの博識ぶり(と言うんでしょうか?)には恐れ入ります。
「クリスマスと言えば?」という単純な問いかけに対する回答もなかなか一筋縄ではいかないですもん。

さて、オラトリオが出たところで、私からまた定番を1曲。
バッハのクリスマスオラトリオは、中学生だか高校生だかの頃、夙川カトリック協会というところまで
聞きに行ったことがあります(バッハやのになんでカトリックやねん?)。
12月で外は寒いのに、教会の中はやたらと暑く、途中で眠くなってしまい、ラッパがパンパカ鳴り響く中
寝てしまった記憶があります。
ちなみに、この曲のパストラーレは数あるパストラーレの中でも私が一番好きなパストラーレです。

第2回テーマ 「歓喜」 といえば?
投稿者:y_bagus_m
2002/12/14 23:16 メッセージ: 20
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
おやおや、出張に出てしばらく見ない間にずいぶん落ちてしまいました。
このトピ立ち上げたばかりなので、もうちょっと続けさせてください。

さて、このあたりでテーマを変えましう。
第2回目のテーマは「歓喜」です。
この時期あちこちで暮れの定番曲が聞こえてきますが、
歓喜そのものをモティーフとした曲、何となく喜ばしい曲、
別に喜ばしくも何ともないのだけれど、個人的に嬉しい経験に関わっている曲、
何でも結構です。

よろしくお願いします。

マーラーはいかが
投稿者:from_ojp
2002/12/15 1:08 メッセージ: 21
これは y_bagus_m さんの 20 に対する返信です
歓喜と言えば第九でしょうが、
個人的には「力のみなぎった歓喜系」よりも
「微笑ましい愉悦系」の曲が
好きです。
で、マーラー第4シンフォニーの終楽章。
この曲は何度聞いても心が弾み、
メルヘンの野に遊ぶ気がします。
実際にはそんな単純な音楽じゃないらしいのですが。

「星の血の歓喜」
投稿者:nacs
2002/12/15 3:51 メッセージ: 22
これは y_bagus_m さんの 20 に対する返信です
ご存知!メシアンのトゥランガリラ交響曲です。

この頃は、これを聞くと「別の顔」が浮かんできちゃいますけど(^^;
TVに毒される以前は、子供が描いた「ニコちゃん太陽」みたいな
まじり気なしの「上機嫌」なイメージが天空に浮かんでいるようでした。

「歓喜」と言えば:ベートーヴェン 第九
投稿者:y_bagus_m
2002/12/16 0:51 メッセージ: 23
これは nacs さんの 22 に対する返信です
フロムさん、さっそくのREPLYありがとうございます。
マーラーの4番、クリスマス編に続き2度目の登場です。
4楽章をあらためて聴いてみました。
「微笑ましい愉悦系」とは言いえて妙ですね。
また、ライナーノートにあったこの楽章の歌詞の英訳を初めて読みました。
最初の部分は、何となくジョンレノンの「イマジン」の歌詞とイメージを
重ねてしまいました。
今の世の中、特に0911以降、こういう曲が再び人々の心にアピールするのかも。

nacsさん、トゥランガリア交響曲は、大昔に1度聴いたきりで、その時の印象も既に
定かではないのですが、是非もう1度聴いてみたいと思います。
ちなみに、「別の顔」、「TVに毒される以前は」というのはどういう意味ですか。
最近TVのコマーシャルにでも使われたのでしょうか?
世の中の動きに疎いので、教えていただければ幸いです。

それでは、例によって私から正横綱級の定番を1曲。
1年に1回聴けば十分といった感じの曲ですが、やっぱり私としてははずせない。
以前にも別のトピで書いたことがあるのですが、今年の正月 (こちらでは年末に
第9を演る習慣はないようです) 香港フィルでこの曲を聴いたときのこと、
4楽章で例のテノールソロの行進曲が終わり、合唱の「フロイデ…」が始まるまでの
オケのみのかけあいによるフーガっぽい部分にさしかかった時、ここ数年の色々な
出来事、辛かったことや嬉しかったことなどが、次々と思い起こされ、思わずボロボロと
来てしまいました。

踊れ、喜べ、汝幸いなる魂よ
投稿者:nacs
2002/12/16 1:53 メッセージ: 24
これは y_bagus_m さんの 23 に対する返信です
耳を楽しませつつ、じっと最後のクライマックスを待つ..というのは
ベートーヴェンの第9を聴く時に似ているかもしれませんね。

その昔、「オーケストラの少女」という映画で、ディアナ・ダービンが
それこそ満面の笑みでアレルヤを歌っていませんでしたっけ。
「嬉しさ」の表現としては、これ以上想像できないくらいの名曲と思います。

※ちょち気に入らないので、名前を出すのをためらわれたのですが
 メシアンはN響アワーのテーマ曲に使われてました。
 (現在は睡眠時間に重なるので見てませんけれど;)
 ちょうど、デュトワ氏が華々しく登場した頃からでしょうか。
 (もしかしたら、録音も同氏かもしれません)
 ホントは、テーマ曲に、既存の作品の一部を使用するというのは
 十分に考えてからして欲しいと思うのです。
 勝手にその音楽に色付けしちゃうことになりますので。

メンデルスゾーン:賛歌
投稿者:ZAKKYO2000
2002/12/16 15:22 メッセージ: 25
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
新しいテーマが出ていろいろ考えましたが、なかなか決定打が浮かびませんでしたが、これはどうでしょう。

メンデルスゾーン:交響曲第2番「賛歌」
第9に勝るとも劣らない規模を誇り、最初から最後まで賛歌が響き渡るこの曲こそ、テーマにぴったりではないでしょうか。最近まで聴いたこと無かったのですが、思わぬ拾い物をしたなという感じでした。

その他では、マーラー8番(第1部)ツェムリンスキーの詩篇83なんてのもなかなかいいのではないかと思います。

どうしても「歓喜」というテーマだと合唱付きになりがちですね。

威風堂々
投稿者:utukusiki_aoki_donau
2002/12/16 15:31 メッセージ: 26
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
はじめまして、エドワード・エルガーの名曲中の名曲です。
私の全ての感性が備わった曲と言っていいでしょう。
この曲のお陰で、随分助けられました。

「歓喜」と言えば:コッペリア マズルカ
投稿者:y_bagus_m
2002/12/18 0:46 メッセージ: 27
これは ZAKKYO2000 さんの 25 に対する返信です
nacsさん、今度はモーツァルト ありがとうございます。

なるほど、メシアンはそういうわけだったのですか。
テーマ音楽でもコマーシャルでもそうですが、おっしゃるように
勝手にその音楽に色付けしてしまうということは確かにあるかも
しれませんね。
また逆に、音楽の印象が強すぎると、内容が音楽のイメージに
染まってしまうということも考えられるかもしれません。

そう言えば、昔NHK FMで平日の夜11時半頃から毎日オンエア
されていた「夜の調べ」という番組のテーマ音楽にボロディンの
弦楽四重奏曲曲 (すみません、何番か忘れました)の2楽章の
弦楽合奏版が使われていました。
それを聴くたびに「あぁ、今日も一日が終わるんだな」という
何とも言えない感慨を覚えたものです。
そして、その番組のおかげで、私の中に
「ボロディンの弦楽四重奏曲=夜11時半=一日の終わり」 という
イメージが確立されました。
もっとも、私にとってそれはむしろ心地よいもので、今でもその曲
を聞くと、まだあの番組が現役で、モノラルのラジカセに一生懸命
耳を傾けていた若かりし頃を切ない懐かしさとともに思い出します。

ZAKKYOさん、メンデルスゾーン2番ですか。
3番、4番は時々聞きますが、実は2番は聞いたことがないのです。
思わぬ拾い物とのことですが、この「思わぬ拾い物」を手にした時って
嬉しいですよね。
ちなみに、私の最近の思わぬ拾い物はシューベルトのピアノソナタ
20番の4楽章です。

最後に私から1曲。
題記の曲は、「歓喜爆発 !! 」といった曲ではないのですが、聴いていると
心が弾み、おもわず体が動く楽しい曲です。

クリスマス協奏曲
投稿者:mochh99
2002/12/19 1:10 メッセージ: 28
これは y_bagus_m さんの 2 に対する返信です
バロック時代、イタリアの作曲家、コレルリ、トレルリの両クリスマス協奏曲(合奏協奏曲)が有名ですね。

トピズレ、夜の調べ
投稿者:ZAKKYO2000
2002/12/19 11:29 メッセージ: 29
これは y_bagus_m さんの 27 に対する返信です
な、なつかし〜。

本当にあの曲が流れると
>「あぁ、今日も一日が終わるんだな」
と感慨にふけったものですよね。

よくラヴェルの「マ・メール・ロワ」がかかり、それでこの曲が好きになりました。

NHKFMでは最後までモノラル放送でしたが、ステレオになったとき感激したものでした。

>威風堂々
投稿者:y_bagus_m
2002/12/19 21:13 メッセージ: 30
これは utukusiki_aoki_donau さんの 26 に対する返信です
ドナウさん(ベートーヴァンさんとお呼びした方が良い?)、
投稿ありがとうございます。

威風堂々言えば、ロンドンで毎年夏に行われる野外コンサート、
プロムスを連想します。
全員起立した聴衆が同じジェスチュアで身体を動かしながら、
この曲の演奏を心から楽しんでいる様子に感銘を受けました。
この曲にしても、ベルリンフィルのヴァルトビューネの野外コンサートで
演奏される「ベルリンの風」 にしてもそうですが、心から愛し、楽しむこと
のできる「ご当地ミュージック」のような曲を持っている人々は幸せだなと
うらやましく思います。

ああいった映像を見るたびに、これがもし日本だったら何の曲だろうと
いつも思います。
滝廉太郎? 山田耕作? たしかに「赤とんぼ」のような人々の心を打ち、
愛される歌はありますが、そこに居合わせた老若男女が心を一つにして
アクティブに楽しめる曲って無いよなぁと思ってしまいます。
これはやはり国民のメンタリティの違いによるものなのでしょうか。
もちろん、これは「赤とんぼ」等の抒情歌に代表される日本の曲の
良さを否定するものではありません。

また、「この曲のお陰で、随分助けられました。」 とありますが、この曲に
まつわるエピソード思い出/があるのですか?
もし差し支えなければお聞きしたいものです。

デュリュフレのレクイエムのサンクトゥス
投稿者:go_to_concert
2002/12/19 21:46 メッセージ: 31
これは y_bagus_m さんの 30 に対する返信です
はじめまして
「歓喜」というとこれが一番です。
室内楽版,フルオーケストラ版とありますが,フルオーケストラ版で「ホザナ イネクセルシス」と盛り上がったところでのシンバルの一撃とトランペットのファンファーレは歓喜の極みそのものです。
どんなものでしょうか?

トピずれ大歓迎!
投稿者:y_bagus_m
2002/12/20 20:45 メッセージ: 32
これは ZAKKYO2000 さんの 29 に対する返信です
mochh99さん、初投稿ありがとうございます。

いよいよクリスマス直前ですね。
私は明日の午後 娘と「胡桃割人形」の公演を見に行った後、夕方にカミさんと落ち合い
(彼女はクラシック音楽とかバレエとかに全く興味が無いもので胡桃割人形は不参加)、
クリスマスの買物をする予定です (と書くと、クリスマスディナーの七面鳥からプレゼント用の
宝石までバカスカ買いまくるようですが、実際はショボいもんです、はい)。
今晩あたり、ご教示いただいたクリスマス協奏曲のCDを久し振りに聞いてみましょう。
新テーマ「歓喜と言えば?」 への曲も待ってます !!

ZAKKYOさん、トピずれ大歓迎です。
ここはご覧のとおりのお気楽トピですから、少々トピずれしようがマタずれしようが
かまいません。
自慢話、失敗談、馬鹿話、なんでもやって下さい。
またの投稿お待ちしてます。

go_to_concert さん
投稿者:y_bagus_m
2002/12/23 0:32 メッセージ: 33
これは go_to_concert さんの 31 に対する返信です
「歓喜」のテーマで「レクイエム」とは意表をつかれました。
でも、「死者にこそ天上での最高の喜びを」と考えれば、レクイエムが
最高の歓喜、最上の幸福を表現することは決しておかしくはないですよね。
この曲と並び称されるフォーレのレクイエムは聞くのですが (フォーレは私の
大好きな作曲家の一人です)、デュリュフレのはまだ聞いたことがありません。
是非一度聴いてみたいと思います。

さて、そろそろ新しいテーマを考えています。
次は何にしようかな?

第3回:「終末・フィナーレ」と言えば?
投稿者:y_bagus_m
2002/12/24 19:11 メッセージ: 34
これは y_bagus_m さんの 33 に対する返信です
MERRY CHRISTMAS !!

今年も残すところ1週間。
いよいよ押し詰まってまいりました。
そこで、第3回テーマは「終末・フィナーレ」です。

終末とフィナーレでは幾分受ける印象が違いますが、
大団円にせよ断末魔或いは静寂の最期にせよ、
何かの終わりをイメージさせる
曲を挙げてみてください。
拡大解釈で、「フィナーレなら○○の終楽章」なんてのもOKです。

よろしくお願いします。

モーツァルトの
投稿者:susano_o000
2002/12/24 19:38 メッセージ: 35
これは y_bagus_m さんの 34 に対する返信です
レクイエム、ラクリモーサの「アーメン」。

ブルックナー/交響曲第9番
投稿者:duke_iizu
2002/12/24 23:30 メッセージ: 36
これは y_bagus_m さんの 34 に対する返信です
特に、第3楽章。
モーツアルトのレクイエムもそうですが、作曲者の死によって未完に終わった作品は、音楽的には完結していなくても、途中で断たれ、もうこれ以降先はない、と思うと、何ともいえない終末感を感じてしまうものかもしれませんね。
ブルックナーの交響曲第9番の第3楽章は、もはやこの先に続くことを拒んでいるかとさえ思えてしまいます。

-[hm
投稿者:from_ojp
2002/12/25 0:45 メッセージ: 37
これは duke_iizu さんの 36 に対する返信です
モーツァルトのレクイエム「ラクリモーザ」の最後のアーメンは、
いつ聴いても戦慄が走ります。最高の終末でしょう。

僕もモツレク
投稿者:from_ojp
2002/12/25 0:46 メッセージ: 38
これは from_ojp さんの 37 に対する返信です
すいません、入力ミスです。
モーツァルトのレクイエム「ラクリモーザ」の最後のアーメンは、
いつ聴いても戦慄が走ります。最高の終末でしょう。

しつこくデュリュフレ
投稿者:go_to_concert
2002/12/25 11:54 メッセージ: 39
これは from_ojp さんの 38 に対する返信です
モーツァルト、ブルックナーは私も一番好きな作曲家達で、そんな狂信的なデュリュフレ・ファンではないんですが(この曲以外はあまり知りません)、この終局の「天国にて」は、まさに天国を感じさせてくれ、人生のフィナーレにはぴったしだと思います。
前半の本当に雲上にいるような旋律、そして中間音の入った最後の和音は、天国での世界が永遠に続くことを意味しているように思います。
モーツァルトのレクイエムのラクリモーサ、ブルックナーの9番の最後の和音は、ご指摘のように、これ以上進むことを拒むような、本当の終わりを感じます。
いずれも、最高の芸術と思うんですが、自分自身や、自分の身近な人のことと考えると、やっぱり「永遠の魂」かな、と思います。

大袈裟なフィナーレは?
投稿者:ZAKKYO2000
2002/12/25 18:35 メッセージ: 40
これは y_bagus_m さんの 34 に対する返信です
なんか皆さん、静かに永遠にさよなら系が多いですね。

そこでちょっと目先を変えて、史上最も大袈裟でしつこいフィナーレを考えてみました。
第5位 ショスタコーヴィチ:交響曲No.12
第4位 R.シュトラウス:家庭交響曲
第3位 ブルックナー:交響曲No.5
第2位 マーラー:交響曲No.3
第1位 チャイコフスキー:序曲1812年

どうでしょう?異論お待ちしています。

大袈裟な
投稿者:susano_o000
2002/12/25 19:37 メッセージ: 41
これは ZAKKYO2000 さんの 40 に対する返信です
>第1位 チャイコフスキー:序曲1812年
>どうでしょう?異論お待ちしています。

 この曲はそもそも物語形式になっていますから、フィナーレ部分はロシア人としては1時間ぐらいやりたかったのではないでしょうか。(^^;
 それにしてはずいぶんシンプルにまとめたものです。(^^;ゞ

「終末」と言えば:マーラー 九番
投稿者:y_bagus_m
2002/12/26 17:27 メッセージ: 42
これは susano_o000 さんの 41 に対する返信です
susanoさん、fromさん、concertさん、dukeさん、ありがとうございます。

モーツアルトのレクイエム、随分聞いていなかったのですが、これを機会に
十何年かぶりで聞きました。
中学際の頃FMからエアチェック (今でもあるんでしょうか、この言葉)した
リヒター/ミュンヘンバッハの演奏で初めてこの曲を聞いた当時を思い出し、
不思議な気分で聞き通しました。
正直言って、それまでラクリモーサのアーメンのところは普通に聞き流して
いたのですが、今回は意識して聞いたためか胸に迫るものを感じました。
う〜ん、感化されやすい性格…

デュルフレも「しつこく」2回目の登場となると、聞かないわけには
いかないですね。
先日レコード屋でプラッソンのCDを見かけましたが、どうでしょうこの演奏は?

ZAKKYOさん、大げさでしつこいフィナーレといえば、ベートーヴェンの5番も
相当なものだと思いますが、いかがでしょう?

さて、私からはマーラーの9番を。
以前、確か1984-5年頃にバーンスタインがイスラエルフィルを引き連れて
来日したときにこの曲を聞きました。
元々私はこの曲はあまり得意な方ではないのですが、この時ばかりは
冒頭から耳も目も奏でられる音楽に、そしてバーンスタインの姿に釘付け。
とりわけあの終楽章、まさに祈るがごときの指揮ぶり、そして「死すがごとき」の終末。
静寂の中だらりと両腕をたらして微動だにしない指揮者、
もう音は鳴っていないにもかかわらず楽器を構えたままの弦楽奏者。
そのまま10秒、15秒…
しばらくしてバーンスタインがふと力を抜いた瞬間に沸きあがる
拍手とブラヴォー。

すごい体験でした。

聞きました。
投稿者:y_bagus_m
2002/12/30 1:13 メッセージ: 43
これは y_bagus_m さんの 42 に対する返信です
aria_con_variazioniさん、遅ればせながらモーツァルトの
アヴェ・ヴェルム・コルプス 聞きました。
とても良い。 心に沁みる曲ですね。

nacsさん、オネゲルのクリスマスカンタータは、
HMV始めこちらの主要レコード屋を当たったのですが、
残念ながら見つかりませんでした。
クリスマスカンタータどころか、オネゲルそのものが
全く無いと言う始末…

次はデュリュフレのレクイエムを買って聞いてみるつもりです。

皆さん、良いお年を。

チャイコフスキー:眠りの森の美女
投稿者:nacs
2002/12/30 8:28 メッセージ: 44
これは y_bagus_m さんの 34 に対する返信です
山あり谷ありの物語の最後を飾る終曲をどうするか...
作曲する時の苦心のほどは想像に余りあります。

交響曲のように、ある程度は予測がつく..と言うか
収まりよく終わる場合と違って、ドラマの場合にはどんなことでも
起こりえるでしょう。

音だけで聴いていますと、さすがの三大バレエも全曲聴き通すのは大変です。
かなり疲れてきて、さて終曲という時に、それぞれの工夫が光ってますね。

白鳥湖では、繰り返し情景で出てきた淋しげな主題が転調されて明るく強く
勝利を告げるように終わります。感動的!!
クルミ割では、懐かしい旋律の挿入にホッとします。

でも、一番驚いたのが眠り美女。

華やかで力強い舞曲がギリギリまで回っていて、いつ終わるとも知れない...
すると突然、ファンファーレが鳴って、極めて古風な、荘厳な行進が始まります。
それまで、おとぎ話とはいえ、目の前の現実と受け取っていたものが
一瞬にして変容して
いつの時代とも知れない古い伝説の中に消えていく...
まるで、実写画面がモーフィングでタペストリーの模様に変化したような感じ。

これほど見事な幕引き=フィナーレはめったに無いのでは..と思いました。


※第9がズラリと並ぶのはしかたないとしても、有名作曲家のCDでも
 思いの外に入手しにくいですね。
 それにネットで注文しても、なかなか届きません。
 11月始めの発注が1枚も来ないまま年を越しそうです(××)

第4回テーマ:「夢」と言えば?
投稿者:y_bagus_m
2003/ 1/ 2 0:53 メッセージ: 45
これは nacs さんの 44 に対する返信です
新年快楽 !!

このトピをご覧の皆さん、投稿していただいた皆さん、
昨年はお付き合いくださりありがとうございました。
(nacsさん、02年最後の投稿ありがとうございました。)

さて、新しい年が始まりましたが、皆さんの今年の夢は何ですか?
と言うわけで、今年最初のテーマは「夢」です。
夢をモティーフとした音楽、夢見るような曲想の音楽、夢の中で聴いた音楽、
或いは「この曲を演奏できるようになるのが私の夢!」 なんていうのもOKです。

それでは、よろしくお願いします

ゆめ・・・
投稿者:susano_o000
2003/ 1/ 2 11:33 メッセージ: 46
これは y_bagus_m さんの 45 に対する返信です
 フォーレのヴァイオリンソナタの第一番でしょうかね。それも、エラートから出ていた古〜いモノラル録音の、ピエール・ドゥーカン/テレーズ・コーシュあたりのもの。

 そういうマニアックなものでないなら、NAXOSから今でも出ているものは、演奏スタイル、残響の多い録音、共に近いものがあるとは思いますが。

「夢」と言えば:夢のあとに
投稿者:y_bagus_m
2003/ 1/ 3 14:27 メッセージ: 47
これは susano_o000 さんの 46 に対する返信です
皆さん、どんな初夢を見られましたか?
私の初夢は;

* 何故だか合唱コンクールの練習をしている
* 場面が変わり、テレビを見ている
* すると、昔の上司が、聞いたことの無い会社の企業広告に出演している
* それを見た私、カミさんを呼び、
「ほら○○さん、前の会社辞めてこの会社に入ったんだ、元気にしてるんだね」

というわけの分からん夢でした。

さて、suasnoさんからフォーレが出たところで、私からは同じくフォーレの言わずと知れたこの曲を。
LP時代は、SPから復刻されたパンゼラのレコードを愛聴していました。
今よく効くのはスゼ−のCDです。

フォーレは「夢」をイメージする曲が多いかもしれませんね。

クラシックカテの迷惑者といえば
投稿者:urutora_syuwati
2003/ 1/ 3 21:50 メッセージ: 48
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
誰ですか?

「お前だ」というのはよしてね。

迷惑者は「お・ま・え・だー!」
投稿者:shinshuthukibothu
2003/ 1/ 3 23:25 メッセージ: 49
これは urutora_syuwati さんの 48 に対する返信です

はい
投稿者:urutora_syuwati
2003/ 1/ 3 23:29 メッセージ: 50
これは shinshuthukibothu さんの 49 に対する返信です
次行ってみよう、次。

シュワティ====333

夢と言えば、ドビュッシーの・・・
投稿者:jeux24
2003/ 1/ 5 1:43 メッセージ: 51
これは y_bagus_m さんの 45 に対する返信です
初めまして。
連想ゲーム感覚で、音楽紹介が楽しめそうなトピですね。
掲示板もクラッシク愛好歴も初級ですけど、たまーに参加させてください。

で、お題の「夢」で、私はドビュッシーの曲をいろいろ思い出しました。

1.無伴奏フルート曲 「シランクス」
  フルートの音色って、まさに催眠剤のよう。
  見る夢は、天使が遊ぶ花園か・・・。
  宝くじが当たって、お札舞う苫屋か・・・。(アララ、この曲には合わない夢。)

2.牧神の午後への前奏曲
  マラルメの詩『牧神の午後』の挿画として作曲されたそうです。
  解説に「半獣神フォオヌが、シチリアの熱砂の岸辺の睡りで見た夢・・・
  四囲には水波精(ナンフ)の肉体の薔薇色が、きらきらと翻っている
  ・・・官能の詩の世界」とあります。
  本当にけだるくて耽美で、6日からの交通渋滞地獄からは遠い世界。

3、ベルがマスク組曲の第三楽章「月の光」 
  月の光と言えば、おネムの時間。
  この美しい旋律を聞いて、夢に落ちずにいられようか。

以上、ひねりも何もない選曲でごめんなさい。

ヤナーチェック:「ブロウチェク氏の旅行」
投稿者:ZAKKYO2000
2003/ 1/ 5 12:33 メッセージ: 52
これは y_bagus_m さんの 45 に対する返信です
明けましておめでとうございます。

今度は「夢」ですか。これもいろいろ頭に浮かびますが(ドビュッシーもずばり「夢」という曲がありますね)、ちょっと変わったところでヤナーチェックのオペラ「ブロウチェク氏の旅行」を出させていただきます。

このオペラはあまりなじみがなく、私もたまたま昔FMで聴いただけなのですが、ストーリーとしては、おっさんが酒場で飲みつぶれて夢の世界で月へ行ったり、過去の世界へ行ったりするといった、まあどうでも良い内容ではありますが、全体がほぼ夢の中という内容です。

曲は「利口な雌狐」系のヤナーチェックらしいほのぼのとした音楽でなかなか面白かったです。

CDやDVDがほとんどないようですので、新譜が出ることを望みます。

ショパンのノクターンの8番
投稿者:feel_twinkle
2003/ 1/ 5 13:21 メッセージ: 53
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
あの曲は本当に美しい!!
個人的にはルービンシュタインの演奏が大好きです。

あと、シューマンも
投稿者:susano_o000
2003/ 1/ 5 17:29 メッセージ: 54
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
 シューマンのピアノ小品集にも、不思議な夢世界を感じます。
 シューマンというとほとんど必ず、その幻想性が精神破綻と結び付けられて語られることが多いようですが、面倒くさいことを考えて聴いても仕方がありません。

 トロイメライなんかはそのものズバリ「夢」ですが、他にも「幻想小曲集」や「森の情景」などなど、本当に夢の中にいるような音世界を感じます。

 個人的にはシューマンの場合、重く粘っこい演奏をする昔のピアニストよりも、無機的なガラス細工のような演奏をする現代のピアニストのほうが、より魅力的と感じます。

 CDで穴馬?だと思ったのが、ホームセンターや本のチェーン店で売っている、「ロイヤルフィルハーモニック・コレクション」の中の、シューマンのピアノ小品集。
 演奏がロナン・オーラという人で、これ、ものスゴい名演だと思いました。他に持っているシューマンが、みな色褪せてしまった・・・。

夢と言えば:フォーレ 月の光
投稿者:y_bagus_m
2003/ 1/ 6 0:50 メッセージ: 55
これは susano_o000 さんの 54 に対する返信です
jeuxさん、feel_twinkleさん、いらっしゃいませ。

jeuxさん、ひねりのない選曲大いに結構です。
過去の投稿を見ていただければ分かりますが、
私自身が挙げた曲なんか「まんま」の曲ばっかりです。
ところで日本海側の都ってどのあたりなんでしょう。
今 結構雪がすごいのでは?
ちなみに私は暖かい南シナ海近辺の都に住んでます。

twinkleさん、ノクターンと言えば、フォーレはいかがでしょう?
最初の3曲あたりはまぎれもないフォーレなんだけど、なんだか
ちょっぴりショパンっぽいと言った夢見がちな曲だと思います。

お二人ともこれからもよろしくお願いします。

ZAKKYOさん、また出ましたねマニアックな曲が!
今年もいろいろと私の知らない曲を教えてください。

susanoさん、シューマン、良いですねぇ。
シューマンと言えば幻想曲の3楽章なんてどうでしょうか。
結構「夢」っぽいのでは??

さて、私からはもう1曲題記の曲を。
ドビュッシーの同名曲が挙がっていましたが、こちらはフォーレの
歌曲です。 後に舞台音楽“マスクとベルガマスク”の中にも
組み込まれています。
ちなみに、マスクとベルガマスクには有名な「パヴァーヌ」も入っています。
これも夢という言葉を連想させる曲で、バーブラ ストライサンドが
「クラシカル バーブラ」というアルバムの中で取り上げており、
ムード音楽的ではありますが、とても良い歌唱を聴かせてくれます。

タルティーニ「悪魔のトリル」
投稿者:nacs
2003/ 1/ 7 8:01 メッセージ: 56
これは y_bagus_m さんの 45 に対する返信です
夢の中にヴィオリンを手にした悪魔が現れて
「お前の魂と引き換えに、凄い曲を聴かせてやろう」と持ちかける..

魂も悪魔も、現代とは比較にならないくらいの「現実感」を持っていただろう時代に
この誘いは怖かったでしょうね。
まして、タルティーニはその時、アッシジの修道院に寝ていたとか..
「おいおい、この修道院のセキュリティーはどうなってんだ!!」と思ったにしても
「人間が体験したことのない凄い曲」というエサには食いつかざるを得なかった。

この気持ちは、現在人の私達にもわかります。でしょう?

過去に、見たことも行ったことも体験したこともない世界を夢にみて
「自分の中のどこに、あんな情報が隠れていたのだろう」と疑問に思うのは
現代人も同じ。むしろ、夢魔の方がよほど信じやすい。
(第一、結構不道徳な夢も見たことありますからして...;)

ほんわか「ロマンチックな夢」を描いたでもなく
夢にかこつけて「非現実な描写」をしたのでもなく
「夢という現象の不思議」をズバリ伝えるヴァイオリンソナタ:ト短調「悪魔のトリル」

タルティーニの勇気を褒めたたえたくなる逸品と思います。

この音楽名教えてください。
投稿者:syun03
2003/ 1/ 7 20:25 メッセージ: 57
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
この音楽の名前がわからないのです。
作った人も誰か分かりません。
クラシックかどうかも分かりません。

音楽の知識がまったくないので覚えている
部分をMIDIにするだけでも苦労しました。
http://homepage2.nifty.com/programinda/temp/m.mid
たしかこんな感じだったと思います。
どなたか知ってる方は教えてください。

>この音楽名教えてください
投稿者:wolfgang17560127
2003/ 1/ 7 20:46 メッセージ: 58
これは syun03 さんの 57 に対する返信です
ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」です。

管弦楽版とピアノ版があります。

>>この音楽名教えてください
投稿者:syun03
2003/ 1/ 7 22:08 メッセージ: 59
これは wolfgang17560127 さんの 58 に対する返信です
この音楽聴いてみたのですが、なにかちょっと違うような気がしました。

もともとこんな音楽は存在しないのでしょうか?
実を言うとこの音楽2回しか聞いたことがなくて、どちらともまったく別なときに別なところで聞いてどちらでも音楽名は分からなかったのです。
気が遠くなるほど大量にMIDIをしらみつぶしに聞いていたのですが、今のところ見つかっていません。
どうもありがとうございました。

夢見る人
投稿者:duke_iizu
2003/ 1/ 8 0:15 メッセージ: 60
これは y_bagus_m さんの 45 に対する返信です
フォスター/「夢見る人」

そのまんまで、すみません(^^;。
フォスターが37歳で死ぬ数日前に書かれた曲だそうです。
晩年(とは言っても30才代ですけど)のフォスターは一時の人気はすっかり衰えてしまい、再起を賭けてニューヨークに単身出てきましたが、1864年の正月、高熱を発して倒れ、病院に運ばれましたがそのまま亡くなりました。
フォスターはこの曲にどんな夢を託そうとしていたのでしょうか。

美しき夢見る人よ めざめたまえ
星あかりも露のしずくも あなたを待っている
昼の騒々しい響きも 月の光に消え去ってしまった
美しき夢見る君は 私の歌の女王
優しい私の調べをききたまえ
この世の悩みも消えていく
美しき夢見る人よ めざめたまえ

夢と言えば:DREAM ON
投稿者:y_bagus_m
2003/ 1/ 9 0:29 メッセージ: 61
これは duke_iizu さんの 60 に対する返信です
nacsさん、ちょっと違った角度からの夢へのアプローチ、ありがとうございます。
ところで、悪魔に魂を売った後タルティーニはどうなってしまったのでしょうね。
抜け殻になってしまったのか、はたまたバカボンのパパみたいになってしまったのか?
気になるところです。
ちなみに、アッシジの修道院っていうと絵の本か何かで目にした記憶があるのですが、
確か誰か有名な画家のフレスコ画があるところでしたっけ?

デュークさん、フォスターですか!
例によって私事(しかも古い)になりますが、私がまだいたいけな子供だった頃、
家に「世界音楽大全集 全20巻」みたいなソノシート(!)のセットものがありました。
その中にフォスターの巻もあり、歌っているのが藤山一郎(!!)でした。
うちにあったモジュラーステレオ(!!!)で草競馬やオールドブラックジョーなど
よく聞いたものです (ちなみに、歌詞はもちろん日本語)。
個人的には、フォスターの曲の中でも夢見る人はケンタッキーの我が家と並んで
最も美しい曲の一つではないかと思います。

syunさん、MIDI 聴いてみました。
出だしのところを聞いた瞬間、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番の2楽章かな
と思ったのですが、進むにつれ違ってくる。
同じくラフマニノフのヴォカリーズに似ているような気がしないでもないけど
やっぱり違うような気がしないでもなくもないでもない...
一度聞いてみてください。
たとえ違っていても、「亡きパヴァ」同様聞いて損はない曲だと思いますよ。
また遊びに来てください。

それでは私から1曲。
題記の曲は今なお現役で頑張っているベテランバンド、エアロスミス初期の
名曲... えっ、それって反則??
すみません、ここはクラシックカテゴリーでした。
トピ主自ら法を犯してはいけませんね。
昔へたくそバンドで初めて演った愛着のある曲なのでつい...

良い子のみんなは真似しちゃだめだォ。

幻想交響曲かな?
投稿者:lilac_sea03
2003/ 1/10 16:42 メッセージ: 62
これは y_bagus_m さんの 45 に対する返信です
はじめまして、クラシックは詳しくないので恐縮ですが、大学時代に
「フルトヴェングラー 音楽と政治」を読んで以来、気になるカテゴリーです。

で、「夢」というと私はこの曲を思い出してしまいます。

私の記憶が正しければ、ベルリオーズが薬を飲んで夢の中
を彷徨っている時の様子をこの曲にしたと聞いているので。

さて、次は...
投稿者:y_bagus_m
2003/ 1/11 23:51 メッセージ: 63
これは lilac_sea03 さんの 62 に対する返信です
lilac seaさん、ご投稿ありがとうございます。

そうでした、大事な曲が抜けていましたね!
ある芸術家が失恋の痛手を受けて薬を飲むが、致死量に至らず奇妙な夢を見る。
その夢を描いた作品ということになっていますが、多分に彼自身の経験が反映
されているようですね。
また投稿お願いします!

さて、そろそろ次のテーマに移りたいと思います。
う〜ん、何にしよう…

第5回テーマ:「涙」と言えば?
投稿者:y_bagus_m
2003/ 1/12 13:00 メッセージ: 64
これは y_bagus_m さんの 63 に対する返信です
さて、今回のテーマは「涙」です。

一口に涙と言っても、悲しみの涙、喜びの涙、
慟哭の涙、内に秘めた涙。
様々な涙がありますね。

皆さんが涙した曲、個人的な経験にまつわる曲も大歓迎です。

よろしくお願いします。

>夢と言えば:DREAM ON
投稿者:syun03
2003/ 1/13 23:47 メッセージ: 65
これは y_bagus_m さんの 61 に対する返信です
すみません、返信が遅くなってしまいました。
音楽を聴いてみました。
これも、おそらく違うみたいです。
しかし、ラフマニノフは今回初めて知りました。
いままでまったく興味がなかったのに、いろいろなクラシックを聴いているうちに
完全にクラシックファンになってしまったようです。
レスどうもありがとうございました。

う〜ん
投稿者:susano_o000
2003/ 1/14 20:59 メッセージ: 66
これは y_bagus_m さんの 64 に対する返信です
 ダウランドの「涙のパヴァーヌ」ではあまりにも「お約束」で、書くに書けない葛藤を与えるテーマですね。(^^;ゞ

 個人的に、涙のイメージに一番近いものを感じさせるのは、モーツァルトのヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲の第2楽章です。

 ディヌ・リパッティの「ブザンソン告別演奏会(CDになってからはこのタイトルでは呼ばれないみたいですが)」に関しては、もう20数年前、松本零士の漫画にこういうのがありました。

 夢を持って生きているのに、それがかなう事もない男の話でした。
 彼は友人にこのLPを聞かせ、リパッティの話をするのです。リパッティの話をしながら、酒をのみ、涙にくれる男の話でした。

 ロックでしたら、レッド・ツェッペリンの「アイム・ゴナ・クロウル」かローリング・ストーンズの「アイ・ゴット・ザ・ブルース」でしょうか。(^^;ゞ

「山に祈る」
投稿者:go_to_concert
2003/ 1/15 21:41 メッセージ: 67
これは y_bagus_m さんの 64 に対する返信です
Bagusさん,お久しぶりです。
デュリュフレのレクイエムもうお聞きになりましたか。レス遅れて申し訳ありませんでした。私からのお薦めは,ボーイソプラノの入ったKing's College版で,室内オーケストラ版です。Ann Murrayのメゾソプラノのソロもすてきですし,終局のボーイソプラノの響きはまさに天上のものです。輸入盤でEMIから出てましたが,今でも有るんでしょうか。それから,サンクトゥスの歓喜の爆発は,ロバート・ショウ指揮のアトランタフィルのものが最高です。なぜかソロがすべて合唱に置き換わってますが,ショウがもともと合唱の人なので歌わせ方が実にうまいです。こちらはテラークの現役版であるはずです。

ところで本題に戻って,「涙」というと,私がクラシックを聴いて初めて涙を流したのは,中学1年の時,あの「運命」の4楽章を聴いたときでした。あまりの感動に涙が止まらなかったのを覚えています。私がクラシックを本当に好きになったきっかけのような曲でした。残念ながら,今はこの曲で涙が出ることはありません。
今でも涙が出てしまうのは,合唱組曲「山に祈る」です。あの「おかーさん,ごめんなさい」には,実に単純ですが,涙を禁じ得ません。

スターバト・マーテル
投稿者:duke_iizu
2003/ 1/16 1:45 メッセージ: 68
これは y_bagus_m さんの 64 に対する返信です
まあ、「涙」といえば定番かとは思いますが、「スターバト・マーテル」などはいかがでしょうか。
御存知の通り、十字架の傍らにたたずむ聖母マリアの悲しみと苦悩を歌う曲です。
「悲しみに沈めるみ母は涙にくれて、…」と始まるこの詩には、多くの作曲家が曲を書いていますが、私は、ペルゴレージのものが一番好きです。映画「アマデウス」でも使われていて、大変印象的でした。

アマデウスで?
投稿者:from_ojp
2003/ 1/16 10:38 メッセージ: 69
これは duke_iizu さんの 68 に対する返信です
こんにちわ、duke_iizu さん。
僕もスターバトマーテルが好きなんですが、
ドボルザークのものをよく効いています。
ベルゴレージの曲がアマデウスで使われていたって、
気がつきませんでした。
お恥ずかしい。
さっそくビデオを見返してみます。
どのシーンで出てくるんでしょうかねえ。

メンゲルベルクのマタイ受難曲
投稿者:mochh99
2003/ 1/16 11:02 メッセージ: 70
これは y_bagus_m さんの 64 に対する返信です
ウイレム・メンゲルベルクの指揮したバッハのマタイ受難曲。

アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団、1939年

愛と苦しみと裏切り、すさまじい迫力と、人間の汚なさ、弱さ、涙。

( 宇野功芳氏 )

投稿ありがとうございます
投稿者:y_bagus_m
2003/ 1/16 14:25 メッセージ: 71
これは go_to_concert さんの 67 に対する返信です
syunさん、やっぱり違いましたか。
まぁ、気長に探してみてはいかがでしょう?
いろんな曲に寄り道してそこからまた世界が広がってゆくのも悪くないと思います。
そのうち見つかるかもしれませんし。
もしも見つかったら、その時は是非知らせてください。
私も(そしておそらくこのトピを覗いて下さっている他の皆さんも)「何の曲なんだろう」と
かなり気になっていますから...
それと、よろしければ「○○と言えば」の方にも参加お待ちしています。
クラシックをまだかじりかけで、曲が浮かばないなら、多少カテゴリーずれした曲でも
結構ですよ。

susanoさん、松本零士と言えば、昔友達の家で読んだ「ワダチ」という作品が
好きでした。 ストリーは殆ど覚えていませんが、4畳半ものとSFが融合した
不思議な冷たさと暖かさを兼ね備えた漫画だったように記憶しています。

ちなみに、私にとってロックで「涙」といえば、ジョン レノンの「ジェラスガイ」。
曲の内容というよりも、この曲を聞くと亡くなったある知り合いを思い出してしまうから。
その人がこの曲を好きだったのです。 あ、今もイントロを思い出しただけでも泣きそう...

go to concertさん、デュリュフレのレクイエムのCD買いました!
私が買ったのはヒッコクス指揮の演奏です。
1枚のCDにフォーレのレクイエム(ジョージ ゲスト指揮)がカップリングされています。
最初ブラッソンのものを買おうと思っていたのですが、日本円にして約600円という
値段に惹かれて、こちらを買ってしまいました。
でも実はまだ聴いていません。
最近バタバタしており、じっくりと腰をすえて音楽を聴く機会が無いもので...
聴いたらまた感想をお知らせします。

「山に祈る」は聴いたことがありません、と言うより存在すら知りませんでした。
曲名で検索してみると、卒業を目前にした大学生の北アルプスでの遭難死を
テーマとした曲だとのこと、こちらも一度聴いてみたいものです

そういえば
投稿者:susano_o000
2003/ 1/16 20:59 メッセージ: 72
これは y_bagus_m さんの 71 に対する返信です
 涙というので、悲しみ系ばかり考えてしまいましたが、中学生の頃こんな事がありました。

 私がスッペの「名序曲集」というLPから、「軽騎兵序曲」を聴いていた時の事。
 祖父がやってきて、この曲は自分も知っている、好きな曲だったんだといいました。
 そうして私の横に座り、何かを思い出すように目を閉じて、この曲を聴いていました。

 私は、この曲の最後の方の、勇壮に盛り上がる個所で、祖父の閉じた目から涙がこぼれ落ちるのを見たのです。

 「涙をイメージさせる音楽」で「軽騎兵序曲」ではただの荒らしみたいですが(^^;、私にとってはそんな思い出のある曲です。
 私も歳をとってから同じだったりして。??

Re: アマデウスで?
投稿者:duke_iizu
2003/ 1/17 10:33 メッセージ: 73
これは from_ojp さんの 69 に対する返信です
> ベルゴレージの曲がアマデウスで使われていたって、気がつきませんでした。
> どのシーンで出てくるんでしょうかねえ。

サリエリの少年時代の回想場面で、家族で教会で祈っている場面、食事中にサリエリの父親が突然倒れて死んでしまう場面に出てきます。
使われているのは、終曲の「肉体が死に滅びる時」です。

3lt[s4
投稿者:from_ojp
2003/ 1/17 13:11 メッセージ: 74
これは duke_iizu さんの 73 に対する返信です
duke_iizuさん、ありがとうございます。
さっそく今夜ビデオ観てみます。
でも、残業かなぁ。

↓タイトル入力ミス
投稿者:from_ojp
2003/ 1/17 13:12 メッセージ: 75
これは from_ojp さんの 74 に対する返信です
そそっかしいもんで、すいません。
duke_iizuさん、ありがとうございます。
さっそく今夜ビデオ観てみます。
でも、残業かなぁ。

「涙」と言えば:ブラームス交響曲第4番
投稿者:y_bagus_m
2003/ 1/18 1:46 メッセージ: 76
これは from_ojp さんの 75 に対する返信です
デュークさん、フロムさん、スタバ(?!) と言えば、ロッシーニはどうでしょう?
歌詞は全く知らないのですが、テノール独唱の「CUIUS ANIMAM」を聴いたときには
「悲しみの聖母」というイメージから程遠く、「これはオペラか、はたまたカンツォーネか」
と思ってしまいました。

mochhさん、メンゲルベルクのマタイ(抜粋ですが)、私も高校生のころ聴きました。
講談社新書の表紙のような黄色っぽいジャケットのフィリップスの廉価版でした。
「ペテロの否認」の後のアルトのアリアでは「聴衆のすすり泣き」を聞こうと必死に
耳をすませたものです。
おかげで気持ちが演奏そのものより、すすり泣きの方へ行ってしまって...
mochhさん、すみません! おかしな聴き方をして。

susanoさん、良いお話ですね。
おじいさまにはこの曲に何か特別な思い入れでもあったのでしょうか...
「一般的な評価は別として、自分にとって○○と言えばこれなんだ」と言うようなお話
もっと聞きたいと思います。

さて、私からも1曲。
私が挙げるのは題記の曲の2楽章、第2主題の部分です。
特に後半で同じメロディが再現されるところが感動的、涙ものです。
元々この曲は渋すぎてブラームスの交響曲の中ではあまり好きな方ではなく、
この楽章にも全く愛着が無かったのですが、ある日テレビで石丸寛の死の直前の
コンサートのドキュメンタリーを見たときに、指揮者がこの部分で「天国の音、下さい」と
弦に要求していたのを見て感動、それ以来この曲が好きになりました。
何とも感化されやすい単純な人間です。

でも、実際それまで別に何とも思っていなかった曲があるふとしたきかっけで好きに
なるというのは私にはよくあることです。
皆さんそういう経験ってありませんか?

バッハ:ミサ曲ロ短調のアリア
投稿者:jeux24
2003/ 1/18 2:11 メッセージ: 77
これは y_bagus_m さんの 64 に対する返信です
バグ―スさん、先日はレスをありがとうございました。
「日本海側の」と言えば、やはり「寒い」というイメージが先に立つのでしょうか。
幸いにもここは、雪が積もることはめったにありません。
気候はお江戸の都と、さして変わらないのではないかと思います。
もう、おわかりでしょうか・・・。

さて、知らない曲の続出で、相槌も反論もできず、ボーゼンとしています。
「クラッシク道」の入り口は、遠いですね。
自分の数少ないカードで、どこまでついていけるやら・・・。

「涙」で、私も「聖母の悲しみ、苦悩の涙」という連想をしました。

バッハのマタイ受難曲の中のアリア「憐れみたまえ、我が神よ」は、
柳田邦男氏の著書『犠牲』の中で、とても印象的な登場の仕方をします。
これは、柳田氏の息子さんが生前愛聴されていた曲ですが、
彼の亡骸(自殺でした)が病院から自宅に帰ってきた時に、
偶然BSで放映されていたタルコフスキーの映画『サクリファイス』から、流れてきたそうです。
(息子さんは、この映画にも強い思い入れがあったとのこと。)
まさに《むせび泣くような旋律が部屋いっぱいに》流れたのです。
なんというシンクロニシティでしょう。
鳥肌だってしまいました。

ですが、深い悲しみの歌と言うと、私は同じくバッハの「ミサ曲ロ短調」から
「AGNUS DEI」のアリアを思わずにはいられません。
(定番のリヒター盤で聞いています。)
途中途切れるかと心配になるくらいの、ゆったりとしたテンポ。
重量感のある弦の響き、ヘルタ・テッパーの深々とした声。
初めて聞いたときは、金縛り状態でした。(笑)
この曲には、泣くこともできないほどの喪失感を感じます。
あと、祈りも。

私は、この曲についての感想を、まだ読んだことがありません。
ぜひ、どなたか曲感想をお聞かせください。
ちなみに、友人は一言「暗いね」でした。
ガックシ。。。 

思い出
投稿者:susano_o000
2003/ 1/18 8:26 メッセージ: 78
これは y_bagus_m さんの 76 に対する返信です
>講談社新書の表紙のような黄色っぽいジャケットのフィリップスの廉価版でした。

 あ、私も同じものを持っています。(^^ゞ
 いかにも廉価盤という感じのデザインなんですよね、このカテゴリーで何回か話題になっていましたので、久しぶりに聴いたものでした。
 ヨーロッパ開戦の時代の証言、凄いものだと思います。

>おじいさまにはこの曲に何か特別な思い入れでもあったのでしょうか...

 祖父は満州に渡り、「満鉄」というところで働いていました。出張で上海まで行き、情熱のカタマリみたいだったそうです。
 しかし敗戦。命からがら日本に戻っても敗戦後の日本ではもう仕事らしい仕事もありません。友人たちの紹介で何とか仕事を得ていたそうです。

 そうして私が生まれたころには、すでに日本は高度経済成長の波に乗っていたわけですが、すでに祖父の世代が活躍する時代ではなくなっていました。・・・

 私の勝手な解釈に過ぎませんが、「軽騎兵序曲」の若さ、勇壮さに、燃えることなく終わってしまった自分の青春が重なっていたのかと思います。

 P.S.
 jeux24 さんの書込みを読んで、ふと、映画「惑星ソラリス」でかかっていたバッハのコラールを思い出してしまいました。
 CDでも持っているものの、あの映画でかかっていた演奏は、味の濃い、なかなかの名演だったと思います。

 思い出を形にしてしまう不思議な星「ソラリス」、大切なものを喪失した人の悲しみが生み出した星なのかもしれませんね。

皆さん、こんばんわ
投稿者:y_bagus_m
2003/ 1/19 2:51 メッセージ: 79
これは susano_o000 さんの 78 に対する返信です
jeuxさん、お久し振りです。

― 「日本海側の」と言えば、やはり「寒い」というイメージが先に立つのでしょうか。
確かちょうどその日「日本海側で大雪」という新聞記事を目にしたもので、ついつい
「吹雪の中、灰色の海を見つめて海鳴りを聞く。 ああ、悲しみ日本海…」的な発想を
してしまいました。 すみません。
日本海側で、雪がめったに降らず、お江戸と同じくらいの気候???
… 分からない...

― さて、知らない曲の続出で、相槌も反論もできず、ボーゼンとしています。
はい、私もここに来られる方々の知識の深さには脱帽です。
小学校高学年から30年ほどクラシック音楽を聴いてきましたが、自分の聴き方って
ほんと浅くて狭かったんだと痛感しています。
このトピを始めてから興味を持った曲、初めて聴いた或いは聴いてはいないけれど
とりあえずCDを買った曲 (go to concertさん、まだデュリュフレ聴いていません…)
等々あり、新しい世界が広がりそうです。

― 深い悲しみの歌と言うと、私は同じくバッハの「ミサ曲ロ短調」から「AGNUS DEI」
うちにもリヒターのCDがあったので聴いてみました。
重い音楽ですね、救いの無い深さを感じます。 次の終曲で聴いている方も救われ
ますが、もしもこの曲で終わりだったら思わず 「ど、どないしたらええの?」と戸惑い
沈み込んでしまうことでしょう。 お友達が「暗いね」と言ったのも分からないでもありません。
う〜ん、私の薄い感性と稚拙な文章ではうまく言いあらわすことができません。
どなたかもうちょっとまともなコメントをいただけたら幸いです。

susanoさん、

― 祖父は満州に渡り、「満鉄」というところで働いていました。
私の亡くなった祖父も満鉄です!
と言っても幹部でバリバリやっていたのではなく、家が貧乏でろくに学校も出れず
満州に渡って満鉄で下働きのようなことをしていたと聞いています。
もしかすると、susanoさんのおじいさまとどこかで接点があったかもしれませんね。
それにしても「おじいさんの軽騎兵」、重みを感じます。

最近このトピを訪れてくださる方々の間でのやり取りがちらほら見られるようになり、
嬉しく思います。
投稿内容から派生すること、また脱線すること、トピ主の頭越しにどんどん直接
コミュニケートしてください!

第6回テーマ:「きっかけ」と言えば?
投稿者:y_bagus_m
2003/ 1/20 0:11 メッセージ: 80
これは y_bagus_m さんの 79 に対する返信です
第6回テーマ:「きっかけ」と言えば?

本来このトピの趣旨はある言葉からイメージする曲を挙げてゆくと言うものですが、
今回はちょっと趣向を変えて、皆さんがクラシック音楽の世界の扉を開くきっかけ
となった曲を教えていただきたいと思います。
曲名に、その時の状況/エピソードなど添えていただければ最高です。
いや、自分はこの世に生まれ落ちた直後からクラシックに親しんでいたから特に
きっかけなんかありゃせんという方もいらっしゃろうかと思います。 ― おるやろか?
そういった方は、あなたがまだクラシック初心者だった時によく聴いた曲なんか
でも結構です。
もちろん、「私今まだ初心者です」という方も大歓迎。

よろしくお願いします。

ベートヴェン「英雄」(実は・・・)
投稿者:ZAKKYO2000
2003/ 1/20 12:03 メッセージ: 81
これは y_bagus_m さんの 80 に対する返信です
「涙」を考えているうち、次のテーマになってしまいました。
では、ちょっとお恥かしながら私のきっかけを。

小学生の時ちょこちょこクラシックに興味を持ち始めたとき、親がコンサートに連れて行ってくれました。
何分田舎町でしたので1年に1度オーケストラが来るかどうかという状況でしたが、丁度日フィル(指揮は山岡重信氏)が来ました。
曲目は「フィガロの結婚」「モーツアルト40番」そして「英雄」でしたが、この時はまだモーツァルトもろくに知らなく、ベートーヴェンくらいは伝記を読んでいたので名前くらいは知っていたのでそれに期待して出かけました。

が、当日延々と知らない曲が続き飽き飽きして、いつになったら「英雄」が出てくるのかなと思っていたら、最後に何だか知っている乗りのいい曲が出てきて、親に「これが英雄?」と聞いたら、そうだと言っていました。何だか随分あっという間におわったなあ思いつつも満足して帰りました。

その後レコード(モントゥー=ウィーンフィル)を買ってもらい針を下ろしたけれど・・・。

実は勘違いした曲はアンコールの「ハンガリー舞曲No.5」だったのです。

その後「英雄」は何度も聴く内にすっかり好きな曲となりましたが、一歩間違えばクラシック嫌いになるところでした。

月光の曲
投稿者:from_ojp
2003/ 1/20 16:23 メッセージ: 82
これは ZAKKYO2000 さんの 81 に対する返信です
小学校4年生の頃、
母親が朝日ソノラマのソノシートを2枚買ってきてくれました。
そこで聞いたベートーヴェンの月光ソナタが、
僕の初めてのクラシック体験です。
なんだか同じ音形を延々とくり返すだけの退屈な曲という印象。
小学生だからしょうがないよね。
だからテンポが上がる第3楽章ばかり聴いていた憶えがあります。

もう一枚は日本全国民謡の旅とかいうやつで、
実はこっちの方が気に入ってました。

軽騎兵
投稿者:go_to_concert
2003/ 1/20 22:22 メッセージ: 83
これは y_bagus_m さんの 80 に対する返信です
もう35年以上も前,当時,出版社は,こぞってレコード付きの本(いわゆる名曲集)を出していました。実は,私は本屋のせがれだったので,それを目にすることも多かったです。ある日大手出版社,小○館より,荷物が送られてきました。親父に聞くと,小○館の本をたくさん売った賞として届いたものとのこと。あけてみると,当時まだ高級品だった卓上ステレオと,50枚ばかりのソノシートからなる名曲集。さっそく聴いてみることにしました。
その最初の曲が「軽騎兵序曲」。トランペットのファンファーレとその直後の重厚な和音に,体中がしびれてしまいました。これが,クラシック音楽を聴くきっかけになったと思います。

その後にも様々な「きっかけ」があります。

「涙」のところでも書いたように,涙が出るほど感激して,交響曲に没頭することになったきっかけの,ベートーヴェンの5番のフィナーレ(カラヤン指揮のベルリンでした)。これも,講○社の名曲全集でした。こういう,名曲全集の第1巻には,決まってこの曲が入っていたように思います。

そのカラヤンを嫌いにさせてしまった,2年後に初めて知ったフルトヴェングラー・ウィーンの「英雄」。

合唱曲のおもしろさを教えてくれた作曲家・多田武彦。それまでは,声楽曲は,器楽曲。特に交響曲と比べて,1ランク下の芸術だと信じていました。多田武彦の曲が,それほど芸術性が高いとは思いませんが,これがきっかけで,たくさんの声楽曲を聴くようになりました。

今では,そのころとずいぶん聴き方は変わってしまいましたが,これらが私の人生(ちょっと大げさか?)に与えた影響はかなり大きいと思っています。

クラシック音楽
投稿者:susano_o000
2003/ 1/20 23:00 メッセージ: 84
これは y_bagus_m さんの 80 に対する返信です
 クラシック音楽と知っていて最初に感動したのは、ドヴォルザークの「新世界より」だったと思います。中学生のころでした。
 ルーマニア人のコンスタンティン・シルヴェストリが指揮したものでした。

 そうとは知らずに?感動していたのは、・・・以然別のトピックに書いた事があるのですが、いつの間にか消えてしまったので、しつこくまた書きますが(^^ゞ・・・
 小学校のときに聴いた、NHK大河ドラマ「源義経」のテーマです。
 作曲したのが武満徹だったんですね、それを知ったのは二十歳過ぎてからのことでした。

 幼心に、孤高の姿みたいなものを見せ付けられたようで、不思議な気がしたものでした。この曲の場合、クラシック音楽と言って良いのかどうかわからないんですが。

 ただ、そんな体験によって、時代やジャンルを超えて音楽に対する好奇心が強まったような気もします。

あの頃は皆若かった...
投稿者:y_bagus_m
2003/ 1/22 1:19 メッセージ: 85
これは susano_o000 さんの 84 に対する返信です
ZAKKYOさん、そのコンサートでハンガリア舞曲のアンコールが
あって良かったですね。
英雄と勘違いしたは言え、その曲がクラシックを聴くきっかけに
なったわけですから。
もしもその曲がなければ「なんだ、クラシックなんてつまんない」で
終わっていたかも…

フロムさん、go to concertさん、ソノシートですか!
以前にも書きましたが、昔うちにも全何巻だかのソノシート
音楽全集のようなものがあり、よくお世話になったものです。

また、講談社の名曲全集は私も同じようなものを買いました。
確かLP2枚組みで、第1巻がベートーヴェン。
曲目は運命と第九(運命の裏は何だったのだろう、覚えていません)で、
演奏はカラヤンベルリンフィルの60年代録音のグラモフォン盤。
同じもののレギュラーレコードを別々に買うよりずっと安いし、
豪華解説書付きだし、おまけに初回配刊はカラヤンのパネル(ポスター
でなく“パネル”というところがそそった) が付いていたしで、これはもう
買うっきゃない!と思って買いました。

特に第九に関しては、その演奏が当時の私の中に完全にインプリントされ、
1楽章の展開部あたりにあるヒスノイズから、3楽章の途中でレコードを
ひっくり返さなければいけない儀式まで含めて、私にとって「これが第九」でした。
ですから、他のレコードを聞いてそのノイズが聞こえなければ物足りなく
感じたし、コンサートで生演奏を聴くと、3楽章の途中 その部分で
演奏が途切れない(当たり前や!) ことに違和感を感じたものです。

susanoさん、大河ドラマのテーマ曲ですか。
私は大河ドラマではありませんが、NHKの人形劇「新里美八犬伝
(字あってますか?)」のテーマ曲がかっこよくて好きでした。
あれは誰の曲なんだろう。

いやぁ、それにしてもYAHOO クラシックカテゴリーの強者達にも
こんな初々しい時代があったのですね。
他の方の投稿も待ってます!!

私もドボルザーク「新世界より」
投稿者:jeux24
2003/ 1/23 1:04 メッセージ: 86
これは y_bagus_m さんの 79 に対する返信です
>バグースさん

丁寧なレスをありがとうございました。
リヒター盤の「ミサ曲ロ短調」を引っ張り出して、聞いてくださったんですね。
「ど、どないしたらええの?」―には、思わず吹き出してしまいました。
(重いだけじゃなく、とても美しい曲だと思うんだけどなぁ・・・。)

今度のお題=「きっかけは?」は、私も皆さんに聞いてみたいと思っていました。
グッド タイミング!

>susanoさん

私も、ドボルザークの「新世界より」でした。
父か兄が買ってきたカラヤンのLPで、音楽に疎い母までもが気に入った
我が家のアイドル的クラシックでした。(^^)
私が、確か中学か高校の頃。皆さんに比べて、遅い目覚めです。

これを聞くといつも、船が新大陸をめざして波をけたてて海を走る―
絵(想像)が,浮かびます。私は、特に第3楽章が好きでした。
主題(←カッコイイ)に至る導入部の盛り上がりも、エキサイティング!
♪チャ〜〜ラン・・・チャ〜〜ラン・・・チャ―ラン・チャーラン・チャーラン・チャーラン・・・
(わからんて! 素人表記でゴメンナサイ。)
これって、ジョーズが登場する時の音楽に似ていません?(笑)
今のところ、誰もウンとは言ってくれませんが・・・。
*レコードジャケットのカラヤンの写真を見て、
 「俳優みたい!」って思ったこともよーく覚えています。

ついでですが、私が自腹を切って初めて買ったLP(CDは影も形もなかった)は、
ラフマニノフのピアノ協奏曲第二番(カラヤン、P=ワイセンベルグ)でした。
映画音楽に使えそうな(使われていたかも)曲に、昔の乙女はウットリ。
皆さんの初自腹LP(or SP or CD)は、何でしたか?

*バグ―スさん、トピの乗っ取りを企んでいるわけではありません。(笑)

新世界より
投稿者:susano_o000
2003/ 1/23 19:43 メッセージ: 87
これは jeux24 さんの 86 に対する返信です
>父か兄が買ってきたカラヤンのLPで、音楽に疎い母までもが気に入った
>我が家のアイドル的クラシックでした。(^^)

 家中とはおうらやましいですね。当時、我が家で、それぞれが好きだった音楽は、・・・。
 父はワルターによるベートーヴェン、母は町内の婦人会みたいなので合唱クラブに入っており、いまだに曲目不明のナゾの音楽(^^;、祖母は長唄みたいなの(^^;、妹は完全なる「その他」、という状態でした。(^^;

 しかし、シルヴェストリ、いいですよ!トム・ソーヤーやハックルベリー・フィンがいたアメリカそのものを思い浮かばせてくれます。
 野生味と郷愁がモロに出ている癖の強い指揮者なんですが、結構マニアが居るようなんですね。

 私もマニアになりたいんですが、持っているのはLP2枚だけ。なにしろどこにも売っていないので、マニアになりたくてもなれません。(^^;ゞ
 まあ、これだけ見かけないと、LP2枚持っているだけでも結構マニアなのかも。(^^;ゞ

>♪チャ〜〜ラン・・・チャ〜〜ラン・・・チャ―ラン・チャーラン・チャーラン・チャーラン・・・
>これって、ジョーズが登場する時の音楽に似ていません?(笑)

 この後の、ドッドッドッドッ・・・の部分ですね。
 せっかく今まで気が付かなかったのに、こういう事を教えられてしまうと、次からはいつもジョーズのテーマを思い出してしまって困ります。(^^ゞ

>皆さんの初自腹LP(or SP or CD)は、何でしたか?

 当時、コロンビアから「ダイヤモンド1000シリーズ」という廉価盤シリーズ(シリーズ名で値段までわかりますが(^^;)が出ていたのですが、それに入っていた、スッペの「名序曲集」です。今も持っています。

 CDは覚えていませんねえ。この頃はいくらなんでも、1枚買うのにエライ考え込んだ、というわけでもありませんでしたからね。
 ダメですね、金が出来ると記憶力が無くなって。(^^;

サブテーマ:初めて買ったディスクto
投稿者:y_bagus_m
2003/ 1/24 0:41 メッセージ: 88
これは susano_o000 さんの 87 に対する返信です
サブテーマ:初めて買ったディスクと言えば?

― 皆さんの初自腹LP(or SP or CD)は、何でしたか?
jeuxさん良いですねぇ、そのテーマいただき!
と言うわけで、本テーマの「きっかけと言えば」と共に、
皆さんが初めて自腹を切って買ったレコード(CD)を教えてください。

― レコードジャケットのカラヤンの写真を見て、「俳優みたい!」って
思ったこともよーく覚えています。
その頃のカラヤン、ほんとかっこ良かったですもんね。
カラヤンは中学生当時の私のアイドルでした (今でも好きですけど)。

― 「ダイヤモンド1000シリーズ」という廉価盤シリーズ
susanoさん、それってもしかしてピンク系の安物っぽいジャケットじゃ
なかったですか (違ったかな)?

ちなみに私が初めてこずかいで買ったレコードは、
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番
演奏はクライバーンのピアノによるものでした。
チャイコフスキーの方が欲しくてレコードやさんに行ったのですが、
カラヤン/リヒテルのレコードを「う〜ん、カラヤンって確かすげぇ有名な
指揮者だよな」と横目で睨みつつ、「でもこっちはラフマニョポコノフとか
言う人曲も付いてんぞ、これはお得にちがいない!」 という結論に達し、
RCA「アルケシリーズ」のクライバーンのそのLPを買ったのでした。
私が小学校6年生くらいの時の話です。

きっかけと言えば:剣の舞い
投稿者:y_bagus_m
2003/ 1/24 1:12 メッセージ: 89
これは y_bagus_m さんの 88 に対する返信です
ありゃりゃ、操作をミスっておかしなタイトルのものを投稿してしまいました。
申し訳ありません。

さて、私がクラシックを聴くきっかけとなった曲のお話をさせて下さい。
題記の曲は、以前にも書いた 私の家にあったソノシート版世界名曲全集の中の1曲です。
福永陽一郎指揮による国内オーケストラ(オケ名は忘れました)の演奏だった
ように思いますが、定かではありません。

「ンチャチャチャ/チャチャチャチャ/チャチャチャチャ/チャチャチャチャ/
チャララッチャッチャッ/チャララッチャッチャッ/チャララッチャッチャッ/チャララッチャッチャッ/
チャチャチャチャ/チャチャチャチャ/チャーン…」
というあのメロディに興奮していました。

この剣の舞いや、同じシリーズの中のフォスターの歌曲などが、それまで
ちあきなおみの「喝采」や尾崎紀代彦の「また逢う日まで」、森山良子の「禁じられた恋」、
森山加代子の「白い蝶のサンバ」、いしだあゆみの「あなたならどうする」などもっぱら
歌謡曲を聴いていた私の耳をクラシック音楽の方へと向けさせたのでした。

初めてこずかいでレコードを買った時からさかのぼること1年くらい、
私が小学校4―5年の頃だったと思います。

失礼
投稿者:tomo_910jp
2003/ 1/24 13:30 メッセージ: 90
これは y_bagus_m さんの 89 に対する返信です
ここが「どっかのトピ」でしたねぇ
 はじめまして y_bagus_m さん

 あちらのトピで、もう少しで同じ話題で盛り上げるところでした。失礼しました。
じゃ私もと思いましたが、向こうで言ってたようにきっかけは、はっきりしません。
親のディスクライブラリーで事足りてたので、自腹もずーと後ですねぇ…これもはっきりしないんです。
子供の頃よく聴いてたので、憶えているものを上げますと…
  ヴォルフ=フェラーリ 「マドンナの宝石」〜 間奏曲
  マリ 「金婚式」  ウェーバー 「魔弾の射手」〜 狩人の合唱
  ビゼー 「アルルの女」〜 前奏曲 ( 王の行進 ) & メヌエット
  バッハ 「管弦楽組曲第2番」〜 バディネリ
  ヴィヴァルディ 「調和の幻想」〜 第6番イ短調
それになぜか「美しき青きドナウ」じゃなく「ドナウ川のさざなみ」が好きでした。
それと言わずと知れた名旋律
  チャイコフスキー 「白鳥の湖」〜 情景
などなどですね。
小学5,6 年頃から本格的に、メンデルスゾーンの「ヴァイオリン協奏曲」などがきっかけでその後は、
もうクラシックバカになっていきました。ちょっとテーマからそれている様な気がしますが、
これらの作品がきっかけといえば、きっかけなんだろうなぁ…と思います。

といえばおもちゃの交響曲
投稿者:other_wind
2003/ 1/24 20:27 メッセージ: 91
これは y_bagus_m さんの 80 に対する返信です
はじめまして。
私の「きっかけ」といえば、おもちゃのシンフォニーです。
中学生ころでしょうか、あのメロディーが頭から離れず、初めてカラヤンのドーナツ版(EPっていうのでしたっけ?)を買いました。(カラヤンは今ではあまり好きではありませんが)
定番の運命、未完成のレコードを夢中になって聞きました。
今でも素晴らしいと思っているのは、ファブリ音楽全集というのに入っていた、有名でない演奏団体のブランデンブルク協奏曲5番・2番です。
今後ともよろしくお願いします。

サブテーマ
投稿者:susano_o000
2003/ 1/24 22:06 メッセージ: 92
これは y_bagus_m さんの 88 に対する返信です
 jeux24 さんの書き込みに潜む?サブテーマにはもうひとつ、「その頃、皆さんの家族はどんな音楽が好きだった?」というのもありますね、実に奥深い書き込みと申せましょう。(^^ゞ

>― 「ダイヤモンド1000シリーズ」という廉価盤シリーズ
>susanoさん、それってもしかしてピンク系の安物っぽいジャケットじゃ
なかったですか (違ったかな)?

 ピンク系でもないと思いますが、少なくともあまりお金をかけていないようなデザインである事はまちがいありません。(^^;

 ちなみにこのシリーズではチャイコフスキー/ラフマニノフのピアノ協奏曲も持っています。(^^ゞ
 演奏家はやたらマイナーで、ピアノがソンドラ・ビアンカ、指揮者がハンス・ユルゲン・ワルターとか。ただ、マイナーである理由が、スター的に目立つ要素が無いというぐらいの事なんで、結構、好きな演奏ではあるんです。

 安そうなジャケットではありますが、それでも、先にお話に出た「講談社新書の表紙によく似た」、あのジャケットよりは高そうに見えますね。(^^;ゞ

これらの曲も
投稿者:susano_o000
2003/ 1/25 15:50 メッセージ: 93
これは y_bagus_m さんの 89 に対する返信です
>ちあきなおみの「喝采」や尾崎紀代彦の「また逢う日まで」、森山良子の「禁じられた恋」、・・・

 もう少し古い曲で、ベッツィ&クリスの「白い色は恋人の色」は今でも好きです。この前、飲み会の二次会でカラオケで歌ったんですが、なんだかあの清純な曲をすっかり汚してしまったみたいで、自分が「悪いオオカミさん」に思えたものでした。(^^;ゞ

 クラシック音楽聴き始めの頃にハマっていた、先に書いた以外のクラシック音楽というと、・・・
バッハ:トッカータとフーガニ短調
モーツァルト:交響曲第40番第1楽章
ベートーヴェン:運命/コリオラン序曲
シューベルト:未完成交響曲
ショパン:英雄&幻想即興曲
ブラームス:ハンガリー舞曲
ビゼー:カルメン〜トレアドール、アルルの女〜メヌエット
ヴェルディ:アイーダ「大行進曲」
ワーグナー:マイスタージンガー
が「何回も聴いた」リストに入っていますね。

 やはり「のる」音楽が多いのですが、アルルの女のメヌエットだけは、なんだか知りませんが、ただただその幸福感に打ちのめされておりました。
 こういう「ベッツイ&クリス」路線もまた私には、少年時代から重要だったと思われます。(^^ゞ

 そういえば友人で、カラオケで「宇宙少年ソラン」を歌いながら、途中で涙を流してしまった男がいました。
 もしどこかの掲示板で、「あなたが最初に感動した音楽」というテーマに対して「宇宙少年ソラン」という書き込みがあったら、それはその男です。(^^;

懐かしげなお話ばかりで
投稿者:y_bagus_m
2003/ 1/26 1:28 メッセージ: 94
これは other_wind さんの 91 に対する返信です
tomoさん、来てくれはったんですね。 歓迎光臨!
文面からすると、文字通り物心ついたころからクラシック音楽に囲まれて
暮らしておられたようですね。

「ドナウ川のさざなみ」ってたしかイワノビッチとか言う人の曲でしたよね。
この曲には小学校の頃に思い出があります。

ある時音楽の授業でこの曲の器楽合奏をやりました。
私は当時ピアノを習っていたのですが、こういった場合ピアノを弾くのはその
クラスで一番ピアノが上手な女子(女子、男子って呼び方懐かしいっしょ?)
と相場が決まっており、全然上手じゃなかった私はピアニカに回されました。
しかし私は本当は木琴がやりたかったのです!

木琴は最初のうちは「ウンチャンチャン/ウンチャンチャン」とワルツのリズムを
地道に刻んでいるのですが、サビの部分でいきなり 「チャチャチャチャチャチャ/
チャンチャンチャン/チャンチャンチャン/チャンチャ―チャ/チャーン…」
(最後の“チャーン”はトレモロ)と主役に踊り出て、良いとこをぜーんぶ持って
行ってしまうのです。 木琴やってる奴がうらやましくてうらやましくて…
う〜ん、思い出してしまったぞ。 木琴やらせろ!!

tomoさん、これを機会にまた来てください。

other wind さん、初めまして。 熱烈歓迎です!

おもちゃのシンフォニー、カラヤンのドーナツ版とのことですが、もしかしてそれは
「17センチLP」と呼ばれていたやつではないでしょうか?
ドーナツ版(EP)が真ん中が大きく開いており、回転数が45回転/分だったのに
対して、17センチLPは盤のサイズはドーナツ盤と同じなものの、真ん中の大穴は無く、
さらに回転スピードがレギュラーLPと同じ33 1/3回転でした。
回転が遅い分ドーナツ盤と比べて収録時間が長くなります。
「おもちゃ」が全曲は入るのであれば、EPではなく17センチLPである可能性が
高いような気が…

ちなみに私のうちには動物の謝肉祭全曲が裏表に収録された17センチLPが
ありました (演奏はロビツキ指揮の国立ワルシャワなんとかオーケストラ)。

>今後ともよろしく
いえいえ、こちらこそよろしくお願いします。

いや〜、それにしても皆さん色々と懐かしいことを思い出させてくれはりますなぁ。

もっと聞きたい皆さんの「きっかけ」
投稿者:y_bagus_m
2003/ 1/27 0:07 メッセージ: 95
これは susano_o000 さんの 93 に対する返信です
>jeux24 さんの書き込みに潜む?サブテーマにはもうひとつ、
「その頃、皆さんの家族はどんな音楽が好きだった?」というのもありますね。

なるほど、確かに奥が深い…
ちなみに、私の両親は特に音楽好きというわけではなかったですなぁ。
でも、たまに「ボクのレコードは絶対にさわっちゃダメだオ」と言っておいたにも
かかわらず、私のレコードを勝手に聴いたのが見つかり私に怒られておりました。
当時自分のレコードは自分以外では、信頼の置ける友人にしか触らせなかったのです。
で、親がそれを勝手に聴くと、たとえ私がいない間であっても、盤の直し方でそれが
わかってしまうもんなんですね。 中袋や外カバーの向きとかで。
指紋なんかつけられようものならそれこそ涙の抗議でした。

姉もいたのですが、彼女はクラシックなんかさらさら聴く気がなく、因幡晃とか
さだまさしとか、カーペンターズとか適当に聴いていたようです。

>もう少し古い曲で、ベッツィ&クリスの「白い色は恋人の色」は今でも好きです。

susanoさん! 何を隠そう、実は私この曲の作曲者 加藤和彦のファンです。
女子高生みたいに 「大大大大っファンなんですぅ!」って言ってもよいくらいです。
えっ、今の女子高生はそんな言い方しない? 失礼しました。
今仮に「クラシックの音楽家で誰が好き?」 と問われても「う〜ん…」と考え込んで
しまいますが、もしも「日本のポップスでは?」と問われたら迷うことなく
「加藤和彦!」と答えます。

この曲や「あの素晴らしい愛をもう一度」、「悲しくてやりきれない」の頃も良い
ですが、私が彼をよく聴くようになったのはサディスティックミカバンドの時代、
そしてミカバンド解散後YMOのメンバー達とレコードを作っていた頃です。
そう言えば先日フォーククルセイダーズ再結成の折「白い色は恋人の色」を
アルフィーの坂崎幸之助と一緒に歌っているのをBSで見ました。

すみません、ついつい脱線してしまいました。
「なに興奮しとんねん、一人でやっとれ!!」という声が聞こえてきそうですね。

閑話休題。 このトピをご覧の皆さん、クラシックを聞くようになったきっかけの曲、
初めて買ったディスクのお話、もっと聞かせてください。

17センチLPですね
投稿者:other_wind
2003/ 1/27 20:12 メッセージ: 96
これは y_bagus_m さんの 94 に対する返信です
確かレコードの真ん中は大きくは開いていなかったように思います。
平凡社のファブリ音楽全集は普通のLPよりは小さくて、ドーナツ盤よりは大きく、中途半端なものだったように思います。
ちなみに初めて買ったレコードはフォーククルセーダーズの「帰ってきた酔っ払い」でした。
ベートーヴェンやマーラー、ブルックナーなど大曲ばかり聴いていましたが、歳を重ねるとモーツアルトやシューベルト、室内楽や歌に興味が移ってきて、今はこちらが中心になっています。
それから、ロビツキは確かベートーヴェンの交響曲の全集(LP)を持っているはずです。

25cm盤?
投稿者:susano_o000
2003/ 1/27 23:39 メッセージ: 97
これは other_wind さんの 96 に対する返信です
>平凡社のファブリ音楽全集は普通のLPよりは小さくて、ドーナツ盤よりは大きく、中途半端なものだったように思います。

 LPには25センチのものもありましたよね。

 ところで、リサイクルショップにもLPはずいぶん出ているんですが、オーディオ雑誌でLPの「革命的?クリーニング法」を知り、それ以来、そういう店からも抵抗なくLPを買うようになりました。

 たとえばフルトヴェングラーの「シューマン/交響曲第4番(これ、25cm盤)」、ハイフェッツの「ベートーヴェン:ロマンス集(EP盤)」など、ダンボール箱にそのまま放り込まれたような状態で売られていたのですが、¥30とか¥100でした。(^^ゞ

 嬉しいのは解説で、上の演奏家がまだまだ同時代人として書かれているのですね。 フルトヴェングラーのものは「ついに巨星落つ」みたいな感じで、追悼の念を深く感じさせる文章です。
 ハイフェッツのものになると「おもふに、彼こそは、創造的たると解釈的たるとを問はず、あらゆる偉大な芸術家の到達すべき境地、いはば、自らは決して完全に克服できないだらうと自覚してゐるほど・・・」など、やたら文語調。

 その頃は給与に対するレコードの価格というのは決して馬鹿にならなかったと思います。
 4〜50年ぐらい前に買われたであろうこれらのレコードは、あるいは持ち主はもう歳をとって死んでしまい、それでリサイクルショップに出てきたのかもしれません。

 私の知らぬ人が(当時では)大金をはたいてレコードを買い、おそらく胸をときめかせながら大切に聴いていたのだろう、そんなことを思いつつレコードのジャケットを眺めていると、何か楽しい思いがします。

レコードへの想い
投稿者:other_wind
2003/ 1/28 15:00 メッセージ: 98
これは susano_o000 さんの 97 に対する返信です
「革命的?クリーニング法」というのはどういうものですか。ぜひ教えてください。
私は中古レコード屋で売っているクリーニング用の液体と布を使っています。

中古のレコードを購入すると、時たま、添え書きがあるのがあります。「〜への誕生日の記念に」とか、演奏者の「〜さんへ」というサインとか、この演奏は優れているというような批評、レコ芸の切り取りとかも入っているのがね。(落書き同様ですから当然売値は安くなります)それらが書かれた日付から換算すると今80〜90歳くらいなんです。

すると以前の所有者はもう亡くなられて、残った古いレコードは処分されたのかな、この人の一生は幸せだっただろうか、息子さんや娘さんはクラシックを聴いてくれているのだろうか、なんていろいろ考えさせられます。susanoさんが、私と同じように想いをめぐらされているのを見てうれしく思いました。

ちょっと脱線してすみません。それからロビツキではなくてクレツキ指揮チェコフィルのベートーヴェン交響曲全集の間違いでした。ツキだけは同じでしたが。

レコードクリーニング法
投稿者:tomo_910jp
2003/ 1/28 17:29 メッセージ: 99
これは other_wind さんの 98 に対する返信です
 こんにちは
 私が本で見たレコードクリーニング法なんですが、「アナログレコード再生の本2」という本ですが、
この本の「江川三郎の炎のアナログ」と言う記事でちょっと驚きますが、発泡メラミン樹脂のスポンジなんですが、
このスポンジもちろんレコードクリーニング用ではなく、ふつうのよごれ落とし用です。
洗剤をつけずにしつこい汚れが、水にしたして軽く絞って擦るだけで落ちるという代物なのですが、
このスポンジをレコードクリーニングに応用すると効果絶大と言うものなんです。
レコードをクリーニングする際には、水をつけてしっかり絞ったほうがいいようです。
スポンジは100円ショップでも売っている大変安いものです。本では画期的方法だと書いてあります。

アナログ・クリーニング
投稿者:susano_o000
2003/ 1/28 19:15 メッセージ: 100
これは other_wind さんの 98 に対する返信です
>「革命的?クリーニング法」というのはどういうものですか。ぜひ教えてください。

 tomo_910jp さんがおっしゃっておられたやり方です。
 ホームセンターの台所用品コーナーにおいてあり、「激落ち**」などなどの名前で呼ばれている、白いスポンジ状のものです。¥100程度です。

 水で濡らし、レコードクリーナーの要領で、やや力を入れて、盤の溝に添わせてこすっていくと、ともかくメチャメチャ汚れが落ちます。

 もちろんコツもありますから、最初は練習に、重要度の高くないレコードで試された方がいいと思います。そのために¥100のLPを買ってくるとか。(^^ゞ
 実際、濡らし方が足りな過ぎると、かえってゴミをすり込んでしまったりとか、濡らし過ぎてもビシャビシャになってしまうとかありますしね。濡らし過ぎの方がまだマシなような気はしますが。

 あと、クリーニング後の盤面の水の拭き取りの問題もあります。サテン系の、布地が柔らかいレコードクリーナーで拭き取ると、クリーナーの表面が濡れて毛先が寝てしまったりします。
 毛先が硬めで腰の強いクリーナーで拭き取ると良いようです。

 ともかく抜群に効果があると思いますが、もちろん「ダメなものは何をやってもダメ、傷はなおらない。しかし、効果が出る場合は、驚くほど凄い」、そんな感じです。

 ※トピズレしている上に、書き込みが長いときていますから、バグースさんがイエローカードを探している光景が目に浮かぶようですが、見つからないうちにさらに続けます。(^^;ゞ

 で、そういう技術?を習得してからはナゾのLPも増えてきました。
 ダンス音楽でも、「ステレオ!世界のワルツをあなたと」など、誇らかに「ステレオ」の文字が書かれていたりするものは、電気楽器を使っていない所に独特の魅力があります。
 そもそも、まだ粗製濫造の時代になっていませんから、「大切にして何回も聴く」ためのレコードが多いですしね!

 実は、先にこのトピックで書いた「初めて買ったLP」なども、このやり方で復活させ、再び現役に復帰したりしているんですね。やっと、テーマに戻ってきました。(^^ゞ

激落ち**ですね
投稿者:other_wind
2003/ 1/28 20:33 メッセージ: 101
これは susano_o000 さんの 100 に対する返信です
tomoさん、susanoさん、ありがとう。
茶渋や水垢などを取るあの発泡スチロールのようなスポンジですね。
問題はあとの水の拭き取りですね。
今度試してみようと思います。

トピ主さん脱線転覆ごめんなさい。

私のクラシック夜明け前
投稿者:jeux24
2003/ 1/28 22:12 メッセージ: 102
これは y_bagus_m さんの 95 に対する返信です
なんだか脱線で、盛り上がってますね!
バグ―スさん、susanoさん、の「ノリ」の良さには、圧倒されます。
もう、思い出が止まらない―状態では?
バグ―スさんの怨念の「木琴話」なんて、ついこの間のこと・・・みたいですもん。
私は、ニタニタが止まりません。。。
「剣の舞」文字オケの「チャチャチャ」のインプットも、お疲れ様でした!
私は目で追いながら、つられて歌った奇特な読者の、一人です。(笑)

言いたかないけど(年がバレるから)、「白い色は恋人の色」=なつかし〜い!
加藤和彦の歌だって知りませんでした。and 見直しました。
同時代のシモンズの「恋人もいないのに」も芋ヅル式に思い出してしまいました。

えっと、年バレついでに告白しますが、私が初めて買ったレコードは、
(もちろんクラッシクではなくて)ウォーカーブラザーズの『孤独の太陽』でした。
TVで見たスコット・ウォーカーのあの低音に、脳髄までゾワゾワっと鳥肌だって、
翌日レコード店に走りました。
ちなみに、後から知ったことですが、冒頭の「♪チャララ〜 チャラララランラ〜」
はバッハのトッカータとフーガ」からのコピーでした。
これが私の、クラッシクへの導火線となる「潜在的刷り込み」だったかも。。。?

我が家では、先に触れましたが、父がクラシックのミーハー的ファンでした。
当時は(オープンリールの)テープデッキの全盛期で、
休みの日には、父が朝から晩までステレオの前に漬物石のごとく座り込んで、
FMのエアチェックに余念がありませんでした。
でも、父がどんな曲に愛着を持っていたかは、わからないのです。
ほとんどヘッドホンをして、外界を遮断していましたから・・・。
父が亡くなって8年になるので、聞くすべもありません。残念です。

一方私も、英語の勉強をするからと親をたぶらかして、テープレコーダを買ってもらい(^^;
すぐに英会話の上から好きなポップスを録音して、
テープが切れるほど繰り返し聞いたものです。
ホリーズの「バス ストップ」、シルヴィ・バルタンの「アイドルを探せ」
タートルズの「happy together」、ピーターとゴードンの「愛なき世界」、
クリフ・リチャードの「いつも青空」、?(度忘れ)の「キサナドゥーの伝説」・・・
(意味などわからなくてもよかった。音楽がひたすら耳に心地よかった。)

クラシック=「新世界より」・・・の単純な時代は、けっこう長かったのです。
持ちネタがジワッジワッと増えてきたのは、なんと言っても廉価盤シリーズが
出てきたこの10年位のことです。

これは
投稿者:susano_o000
2003/ 1/28 22:44 メッセージ: 103
これは jeux24 さんの 102 に対する返信です
>ホリーズの「バス ストップ」、シルヴィ・バルタンの「アイドルを探せ」

 当時のポップスはCDでも見かけるようになってきましたね。シングル盤やLPで持っていないものは、今でも買っています。

 私のポップスの遍歴と言うと、サイモン&ガーファンクルも思い出しますね、ポップス界ではちょっと別格みたいな存在ですが。
 で、私はその後、ローリング・ストーンズ、ピンク・フロイド、レッド・ツェッペリンへと進んで行きました。そうして1990年代のヘヴィーメタルロックへと・・・。(^^ゞ

 みな同じ場所にいたのに、いつしか別の世界に進んで行くのですね。(^^;ゞ

>?(度忘れ)の「キサナドゥーの伝説」・・・

 「デイブ・ディー・グループ」ですね。あの曲は日本のグループサウンズもカヴァーしていましたが、本場モノは「キャーン!キャーン!」のあの音の鋭さといったら、(T^T)←これものでした。
 今探しているのは、マジック・ランタンの「孤独の夜明け」。最高でした。

 で、クラシックも、ステレオ時代なら1960年代から'70年代前半の演奏が好きなんです。70年代後半から'80年代のものは何だかちょっと・・・。'90年代になってからまた好きになりました。
 これ、ロックと同じ。不思議なものです。

わォ!
投稿者:y_bagus_m
2003/ 1/29 2:16 メッセージ: 104
これは susano_o000 さんの 103 に対する返信です
なかなかすごいことになってますね。 脱線、トピずれしまくりで!
ある話題から別の話題が派生し、それで盛り上がり、さらに別の話題へと発展してゆく。
この状況も「きっかけ」から派生していった結果であり、それもまた掲示板の醍醐味って
ことで、良しとしましょうよ。

>初めて買ったレコードはフォーククルセーダーズの「帰ってきた酔っ払い」でした。
other windさん、あなたも知ってか知らずか加藤和彦に感化された口ですね!

>LPには25センチのものもありましたよね。
susanoさん、そうそう、ありましたよね25センチLPってやつも。
うちにも1枚か2枚あったような気がします。白鳥の湖か何か。

>大金をはたいてレコードを買い、おそらく胸をときめかせながら大切に聴いていたのだろう
そう、私も40-50年前とまではいきませんが、自分でレコードを買い始めた頃って
1枚1曲大切にドキドキしながら聞きましたよ。
そういった気持ちをたまには思い起こしながら音楽に接してゆきたいものですね。

>「革命的?クリーニング法」
水をつけてこするとなると、レーベルが濡れてしまう可能性がありますよね。
濡らさずに掃除する良いやり方があるのでしょうか、それとも「えーい、レーベルごと
ごしごしでい!おっと、ごしごししたらレーベルがはがれっちまって何のレコードだか
わかんなくなっちまったぜい。てやんでい、スシ食いねえ!」と開き直ってしまうのか?

>シモンズの「恋人もいないのに」も芋ヅル式に思い出してしまいました。
jeuxさん、実は私1ヶ月ほど前までこの曲と「白い色は…」とを混同していました。
どちらも女の子二人組み、曲名に「恋人」が入っているということでイメージが
ダブりますよね。

何のトピだか分からなくなってきましたが、私も自分の音楽遍歴について
書きたくなってきました。
でももう夜も遅いので、そのあたりはまた明日にでも書かせてもらいます。

ではまた。

本屋の息子
投稿者:go_to_concert
2003/ 1/29 11:36 メッセージ: 105
これは y_bagus_m さんの 104 に対する返信です
なんだか,音楽の私歴ですごく盛り上がってますね。つられて,自分のことももう少し振り返ってみたくなりました。

前にも書いたんですけど,親父が本屋をしていたので,当時はやりだった大手出版社のクラシック全集がたくさんありました。ソノシートは確か小学館だったはずなんですけど,LPは,草分け的だったのは河出書房です。赤い箱に入っていました。店で売れ残ったのを,親父がしょうがなく家に持ち込んだと思うんですけど,最初は取っつきにくくて,もっぱら私の愛聴は,例のソノシートでした。「軽騎兵序曲」「カルメンの前奏曲」「アルルの女のファランドール」「白鳥の湖の情景」等々。

数年経って,本格的にクラシックを聴くようになって,その「赤い箱」を聴くようになって,すっかりお気に入りになりました。クラシック初心者で,指揮者というとカラヤンしか知らなかった私には,どこの誰かか知らないけどすごくいいんです。今から振り返ると,それは,ムラビンスキーのショスタコの5番だったり,スベトラーノフのチャイコの5番や春祭だったり,グールドのゴールドベルクだったりで,まさに5-60年代の名演揃いだったんです。10代半ばであのような名演に接することができたのが,今の自分に大きな影響を与えていると思います。

ところで,自分で買った最初のレコードは,17 cm盤で,ギャルドのマーチ集でした。確か600円で,「エル・キャピタン」や「ワシントンポスト」など4曲が入っていたと思います。中学に入って,吹奏楽部に入って,マーチを始めたので,お手本を,という気持ちで買いました。小学校の「合奏団」は選考で落とされ,どうしても音楽をしたかったので小学5年の時に入った「合唱団」は,入団直後に迎えた変声期のため,一度も演奏会に出ることなく退団し,やっとつかんだ音楽の実践の場でした。月の小遣いが1,000円であった私には,600円というのもかなりの大金だったのですが,入部できたうれしさで,勢いで買ってしまいました。今ではどこにあるのかわかりません。ブラ・バンがきっかけで音楽にのめり込んだ人も多いのではないでしょうか。

その後も,買うのはもっぱらいわゆる「千円盤」で,よく買ったのは,銀色をしたジャケットに入っているのです。一枚で,チャイコの4番,5番が入ったり,「新世界」と「未完成」が入ったりと,ぎゅうぎゅう詰めでした。店に並んでいるのも,親父に頼んで少し失敬してました。平凡社のファブリは確か700円で,第1巻が当時の常識だった「運命」ではなくで「四季」だったような記憶があります。

初めて買った,いわゆる「正規盤」はミュンシュ・パリ管の「幻想」でした。あの乱暴なまでの情熱と色彩感は私をすっかりとりこにしました。最近CDでも購入しましたが,LPの方がずっといい音してます。そしてその1年後に買ったフルトベングラーの「英雄」は.....。

おっと,ずいぶん長くなってしまいました。でも,自分のことを振り返ると,なかなか語り尽くせないものですね。長文,愚文お許しを。

恥ずかしい初レコード
投稿者:from_ojp
2003/ 1/29 13:20 メッセージ: 106
これは go_to_concert さんの 105 に対する返信です
僕も中学のブラバンから音楽にのめり込んでいった1人です。
当時クラリネットを担当していて、ほとんどがスーザの行進曲でした。
「海を越える握手」「エルキャビタン」「双頭の鷲の旗のもとに」が難しかったなあ。
タイケの「旧友」もとても好きな一曲です。
で、当然自分で買った初レコードもマーチ特集とおもいきや
実は「春日八郎」なんですね、これが。
あー、こっ恥はずかしい告白でした。

日本歌謡界に不滅の金字塔!
投稿者:y_bagus_m
2003/ 1/29 21:11 メッセージ: 107
これは from_ojp さんの 106 に対する返信です
>そしてその1年後に買ったフルトベングラーの「英雄」は.....。
go to concertさん、それで…?
当然続きを聞かせていただけるのでしょうね。 きっとこれを読んだ人達皆が期待しています。
続編をお願いしますよ。 トピ主からの宿題です! なんちって。

>実は「春日八郎」なんですね、これが。
「赤いランプの終列車」ってか? それとも「お富さん」? 「別れの一本杉」?
fromさん、春日八郎は想像していなかったですね、いくら何でも。 いや、参りました!

ところで、お二人ともブラバン出身だったのですね、奇しくも。
fromさんはクラリネットとのことですが、go to concertさんは何の楽器をやられていたのですか?
お二人とも今も楽器は続けておられるのでしょうか?

消し職人
投稿者:susano_o000
2003/ 1/30 21:34 メッセージ: 108
これは y_bagus_m さんの 104 に対する返信です
>水をつけてこするとなると、レーベルが濡れてしまう可能性がありますよね。
>濡らさずに掃除する良いやり方があるのでしょうか、それとも「えーい、レーベルごと
>ごしごしでい!おっと、ごしごししたらレーベルがはがれっちまって何のレコードだか
>わかんなくなっちまったぜい。てやんでい、スシ食いねえ!」と開き直ってしまうのか?

 古いLPでレーベルまで拭くと、本当にレーベルの色が薄くなってしまいます。その場合は寿司を食うしかありません。(^^;ゞ

 ですので、通常のレコードクリーナーぐらいの大きさの「激落ち**(「消し職人」とか、色々な名前がある)」を使って、音溝に沿わせて、あくまでもレコードクリーナーと同じようにやるんです。

 普通のレコードクリーナーでレコードを拭くと、毛先が溝に入って、円周状に案内される感じになりますよね、ちょうどあんな感じになるんです。

>1枚1曲大切にドキドキしながら聞きましたよ。
>そういった気持ちをたまには思い起こしながら音楽に接してゆきたいものですね。

 最近堕落したなあと思うのは、「あ、こんなCDを持っていたのか」と、自分のCDラックから新譜?を発見してしまう事です。
 まあ、「それなら他にも何か出てくるかな?探してみよう」という種類の楽しみはあるにしても、こんな楽しみ、なんだか嬉しくありません。(^^;ゞ

1枚にかける思い
投稿者:y_bagus_m
2003/ 1/31 16:52 メッセージ: 109
これは susano_o000 さんの 108 に対する返信です
皆さん、こんにちは。
こちらは明日が春節(旧正月)の元旦。 今日は大晦日。
街は今日から春節休みに入っています。

susanoさん、スシを食わずにすむやり方、了解しました。
でも結構好きなんですけどね私、スシ。

>最近堕落したなあと思うのは、「あ、こんなCDを持っていたのか」と、
>自分のCDラックから新譜?を発見してしまう事です。

わかります!それ。 私にも似たような経験があります。
盤1枚に対する価値、思い入れが以前より低下してきているんですよね。
うろ覚えで不正確かもしれませんが、私が小学校高学年の頃はLP1枚\2000
くらい、グラモフォンだけ少し高くて\2200、その後間もなく値上げされて全般的に
\2,300〜¥2,500くらいになったように記憶しています。
それから30年経った今、日本でどのくらいの価格で売られているのかよく知り
ませんが、新譜で多分30年前と大して変わらない価格ではないでしょうか。
それもLPではなくCD、収録時間もはるかに長くなって。
再発もの至ってはその値崩れぶりは皆さん周知の通りですよね。

逆にいえば、当時のレコードは相対的に高く、小中学生が1枚のLPレコードを
買うことは人生における一大イベントだったのです。

次頁へ続く…

1枚にかける思い.U
投稿者:y_bagus_m
2003/ 1/31 17:11 メッセージ: 110
これは y_bagus_m さんの 109 に対する返信です
前頁からの続き…

当時のレコード購入にまつわるエピソードを。

ある日の放課後よく晴れた午後のこと。
「よし、今日は前から欲しかったカラヤン/ベルリンフィルの新世界を買いに行くぞ!」
こずかいも溜まったし、もう何日も前からそう一大決心をしていました。
今日は決行の日です。 鼻息荒くレコード屋さんに行くと、さすがに人気盤だけあって、
簡単にお目当ての盤は見つかりました。 まずは一安心。
ですが、せっかく意気込んでここまでやって来たのに、あまり簡単に見つけてしまう
とせっかくの一大イベントとしては物足りない。
そこで、「お金を払う前にちょっと他のも見てみるか」 と既に目的は達したも同然
という余裕で色々なレコードを手に取ります。 いわば儀式みたいなものです。
で、同じ新世界のところに「岩城宏之指揮/NHK交響楽団」なんていうのがあると、
「ふん、日本人の演奏なんか絶対買わないんだもんね、やっぱカラヤンだよなぁ」
と鼻であしらい(すみません、岩城さんにもN響にも恨みはありません!)、その
後ろを見ると、「アンチェル/チェコフィル」のレコードが。 帯に「巨匠アンチェルが
遺した貴重な遺産!」などという うたい文句が書いてあります。

当時LPについていたこの「帯」というやつが中々のくせもので、そこに印刷された
10数文字のキャッチコピーが少年の心を悩ませたものです。

「アンチェルって名前聞いたことないけどなんかカラヤン/ベルリンフィルより玄人っ
ぽいくてシブそうだよなぁ、それになんたってチェコっていうと本場ものだし。」 と
少し心が乱れ始めます。

「ところで、本場の原理でいくとカラヤン/ベルリンフィルってったらベートーヴェン
だよね。」 とベートーヴェンのコーナーに行くと、ありました、カラヤンの英雄。
ところがその奥に見えるのは「バーンスタイン/NYフィル」盤...
「バーンスタインって聞いたことある、それにカラヤンに負けず劣らずかっこいい。」
そしてふと右を見るとブラームスの髭面がこっちを睨んでおり、左を見るとアルヒーフ
の格調高いジャケットが...
「おおっ、ブラームスの1番、うっ、バッハのブランデンブルクも…!」
こうなるともういけません。 どれを買うか決心がつかず店内をさ迷い歩き始めます。
夢遊病のごとくこの棚を見、あの棚を見で少年の心は混乱の極地に陥ります。
「カラヤンがバーンスタインで、髭のブランデンブルクはチェコなのだぁ、ドッカーン!」

結局最後まで何を買うか決心がつかず、と言ってせっかくここまで来て何も買わずに
帰るのも悔しくて、なぜだかウェストサイド物語の「トゥナイト(裏はマリア)」のシングル盤
を買って帰りました。

めでたし、めでたし...

1枚にかける思い.U
投稿者:ZAKKYO2000
2003/ 1/31 19:50 メッセージ: 111
これは y_bagus_m さんの 110 に対する返信です
いや〜、y_bagus_mさんは同世代だけあって、コメントがいちいち私の過去にオーバーラップして、大変嬉しく思います。

そうですよね、昔はLP1枚買うのに巣時間かけて、レコード屋のクラシックコーナー全部をチェックするくらいの勢いがありましたよね。

しかし1000円の廉価版しか買えなかった身には、カラヤンの黄色いシールは本当に憎たらしい存在でしたね。

それに比べて今の買い方ときたら・・・。

幻想
投稿者:go_to_concert
2003/ 1/31 22:42 メッセージ: 112
これは ZAKKYO2000 さんの 111 に対する返信です
本当にあのころは,1枚のLPを買うのに必死の思いでした。

はい,私は,ブラ・バンでトロンボーンを吹いておりました。

たまたま,幻想の4楽章を吹く機会があったもので,お手本のつもりで中学2年の時に1000円で廉価版を買いました。(ギャルドといい,吹奏楽をやっていたためにお手本というのが多い!)指揮者は忘れましたが,ウィーン国立歌劇場管弦楽団とありました。当時は,ウィーン・フィルとは別物と信じておりました。それなりにいい感じではあったのですが,ある日,たぶんFMだったと思いますが,ミュンシュ・パリ管を聴いて,あまりのすごさにびっくりしました。当時,1か月の小遣いが2000円でしたから,同じ曲の2枚目のLPが,正規盤の最初だったとは,今でも驚きです。でも,あまりにも演奏の質の違いに,このころから正規盤の方を主に買うようになったと思います(といっても3-4か月に1枚がやっとでしたが)。

でもあのころの廉価版にもいいのもありました。今でもお気に入りなのは,フリッチャイとベルリン・フィルのベートーベンの7番,ベームとベルリン・フィルのブラームスの2番です。

私には,講談社という強い味方がいました。前にも書きましたが,グラモフォンでクラシック全集を出していました。カラヤンが中心で,ベートーベンの5,9番,新世界など,すり切れるほど聴きました。あの解説の方も独特で,何分何秒にこのテーマが出てくるとか,異様に詳しく書いてありました。当時中学生だった私には重宝なものでしたが,今から考えると,「いらんお世話じゃ」と思っている人も多かったんでは。当然,自分の頭の中はカラヤン一色でした。EMIから出た,悲愴の3楽章の華やかさなんかは,血沸き肉踊るものでした。とにかくカラヤンだけが超一流の指揮者で,オールマイティーで,あとミュンシュの幻想のように,この曲だけはこの人がいいというのがあると信じてました。

そんなとき(確か高校2年だったと思います),当時はまっていたベートーベンの交響曲でまだ持っていない3番を近くのレコード屋さん(今はレコード屋さんって言わないですよね〜。娘にCD屋さんだよって言われてしまいました)で探してました。何せ田舎のこと,1つの曲にそんなに種類があるわけではありません。2−3枚の中で,変なジャケットが目に入りました,ちょっと古めの写真で,禿頭のおっさんです。なんじゃこりゃ,と思いよくみると,「フルトベングラー,ウィーン・フィル」とある。「ウィーン・フィルのレコードまだ持っていないな〜」と考え(さっき言ったように,ウィーン国立歌劇場管弦楽団は全く別物と思っていた),思わず買ってしまいました。そして,その演奏は......。

おっと,また長くなってしまいました。今晩は,これぐらいで。

さてさて。
投稿者:y_bagus_m
2003/ 2/ 2 1:28 メッセージ: 113
これは go_to_concert さんの 112 に対する返信です
>それに比べて今の買い方ときたら・・・。

ZAKKYOさん、こんにちは。
私は少しと前まで、買いたくても買うCDが揃わないという国に住んでいたため数年間CDの数は
あまり増えなかったのですが、1年ほど前に香港に移ってから再びCDの増殖が始まりました。
もっとも今は買うのは殆ど再発ものの廉価版で、買い方も以前日本にいた時ほどではありませんが。

>はい,私は,ブラ・バンでトロンボーンを吹いておりました

go_to_concertさん、トロンボーンやってらしたんですか。今も続けておられるのでしょうか?

>そして,その演奏は......。

あらあら、またここで終わってしまいましたね。で、その続きは…?

さて、色々な方向に話が展開した「きかっけと言えば?」でしたが、そろそろ次のテーマに移りたいと
思います。

その前に!
go_to_concertさん、フルトヴェングラーとの出会いについてのエピソード待ってますよ!

第7回テーマ:「ロマン」と言えば?
投稿者:y_bagus_m
2003/ 2/ 3 12:14 メッセージ: 114
これは y_bagus_m さんの 113 に対する返信です
さて、新しいテーマに移りましょう。
今回のテーマは「ロマン」です。

一口にロマンと言っても色々な側面があると思います。
「壮大なロマン」とか「男のロマン」などという風にはよく言いますね。
「日活ロマン○ルノ」なんていう使われ方もします。
また、「浪漫」と漢字で書けばカタカナで書くのとはまた異なった趣があります。

ロマンから派生する言葉もありです。
「ロマンス」、「ロマンティック」、「グレゴローマン?」、「ロマングラッセ(えっ、違う??)」
元々は「ローマ様式の」とか「ローマ風の」とかいう意味だったのでしょうから
「ローマ」から攻めてみるという方法もありますね。

では、よろしくお願いします。

ローマの松
投稿者:as_dsch
2003/ 2/ 3 13:38 メッセージ: 115
これは y_bagus_m さんの 114 に対する返信です
こんにちは、ショスタコ大好きの田吾作です。

>「ローマ」から攻めてみるという方法もありますね。

ということで有名すぎるレスピーギの交響詩が真っ先に頭に浮かびました。

冒頭のきらびやかさや途中に出てくる水笛による鳥の声など愉しみはたくさんありますが、なんと言っても最後のオケ全開大爆発が魅力です。
どの演奏が暴走しているかということでスベトラーノフのCDなどがよくとりあげられますが、やはりこの部分はぜひ一度生で聴いてみるのがいいと思います。
バンダがどこで吹くのかという愉しみもあり、圧倒的なオケの強奏を広い音響空間で聴くのは実に爽快感があります。

ロマン
投稿者:susano_o000
2003/ 2/ 4 20:52 メッセージ: 116
これは y_bagus_m さんの 114 に対する返信です
 ロマンという言葉の解釈は、私の場合は、何か未知のものへの胸ときめく思い、といった感じなんですが、ロマンティックとなると、癒し系の情景を思い浮かべてしまいます。

 なんだか反対方向になるんで、難しいですね。「アイーダ」なんかにはそういうものを感じますが。

>「ローマ」から攻めてみるという方法もありますね。

 なんだかトピズレしそうな提案・・・。(^^;ゞ
 「ローマ」なら、聴いた事はないのですが、目の前で聴いてみたい音楽はあるんです。

 ジュリアス・シーザーの逸話。彼が凱旋してローマに戻ると、兵士たちは大声で歌いながら行進したそうです。
 「女たち、妻たち、娘たち、すぐに家の中に入れ、そうしてしっかり鍵をかけろ、あのス*ベ野郎が帰ってきたぞ」
 もちろん「ス*ベ野郎」とはシーザーの事。彼は次々に飛び出す傑作な歌に、いつも笑い転げていたそうです。

 実際にその場で聴いてみたいと思いつつも、「ロマンを感じさせる音楽」に挙げるのはためらわれるのも事実です。(^^ゞ

第四番「不満ティック」
投稿者:from_ojp
2003/ 2/ 5 0:58 メッセージ: 117
これは susano_o000 さんの 116 に対する返信です
ブルックナーのシンフォニーが大好き。
第三、第七、第八、第九にメロメロですが、
定番の第四「ロマンティック」だけは何回聴いても好きになれないんです。
聴いていて、なかなか音楽の中に入っていけない不満が残り、
残ったまま曲が終わってしまう。
ほんとに不満ティックです。

それぞれの「ロマン」
投稿者:y_bagus_m
2003/ 2/ 6 0:28 メッセージ: 118
これは from_ojp さんの 117 に対する返信です
田吾作さん、初めまして!
歓迎光臨です。

ローマの松は確かカラヤンの最後から一つ前あたりの来日公演で取り上げられた
ように記憶しています。

>やはりこの部分はぜひ一度生で聴いてみるのがいいと思います。

私はその時の公演を聞きにいったわけではなく、テレビで見ただけなのですが、
田吾作さんがおっしゃるまさにその部分、既に動きの冴えを失い始めていた
カラヤンは以前のように目を閉じることもなく(但し眼光鋭く)、必要最小限の動き
で指揮をしていました。
ジェスチュアを放棄したその「淡々とした」と表現しても良い指揮の下、オケが底力
を見せ付けながら “全開大爆発” してゆく様には凄味を感じたのを覚えています。

>もちろん「ス*ベ野郎」とはシーザーの事。 彼は次々に飛び出す傑作な歌に、
>いつも笑い転げていたそうです。

susanoさん、もしもその話が本当であれば、シーザーは随分と寛容というか話の
分かる人だったのですね。 普通の感覚であれば「スケベ野郎」と言われて喜ぶ人
はいないでしょうから。
それとも、意地の悪い見方をすると、わざと部下達にそう歌わせることで自分の男
としての強さを暗に誇示し、同時に物分りの良いボスを演じることで悦に入っていた
いたのではとも思います。
いずれにせよ、案外充分に「ロマンを感じさせる」歌だったのかもしれませんよ…

>ブルックナーのシンフォニーが大好き。

fromさん、実は私はブルックナー ダメです。

>第三、第七、第八、第九にメロメロですが、
>定番の第四「ロマンティック」だけは何回聴いても好きになれないんです。

私は逆です。 私にとって四番だけはまだ何とか身体が受け付けるぎりぎり
のところに位置するように思えます。
私は自分がブルックナー(ついでに言えばワーグナーも)を受け付けないことを
音楽を聞く上での最大の不幸であると認識しているのですが、fromさんのように
ブルックナー大好きの人が「四番はどうも…」と思い、私のようにブルックナー
が苦手な者が「四番なら何とか…」と感じるというのは面白いですね。
もしかして、この曲は他の交響曲と比べてブルックナーらしさが薄いと言う
ことなのでしょうか。

ロマン
投稿者:susano_o000
2003/ 2/ 6 19:08 メッセージ: 119
これは y_bagus_m さんの 118 に対する返信です
>もしもその話が本当であれば、シーザーは随分と寛容というか話の分かる人だったのですね。

 まあ、逸話ですから、本当かどうかは、私もそこにいたわけではないので。(^^;ゞ
 ただ、長い歴史に残るクラスというのは・・・、私は、本気で笑い転げていたんだろうという気がします。
 他にもメチャクチャな逸話がある人なんですが、今回はパスしておきます、「書けば必ずトピズレ」ではいくらなんでもねえ。(^^;ゞ

 未知なるものへと向かっていくロマンというと、ふと思い出したのはワーグナーの「タンホイザー」にある、CMでも以前よく耳にした「あのフレーズ」、ぴったりだと感じます。大好きな曲です。

 「ロマンティックなひと時」系のロマンと個人的に感じるのは、チャイコフスキーの「アンダンテ・カンタービレ」でしょうかねえ・・・。

[
投稿者:y_bagus_m
2003/ 2/ 7 1:00 メッセージ: 120
これは susano_o000 さんの 119 に対する返信です
>「書けば必ずトピズレ」ではいくらなんでもねえ。

susanoさん、トピずれOKですよ、ってトピ主自ら煽ってどないすんねん!?

>CMでも以前よく耳にした「あのフレーズ」、ぴったりだと感じます。

んっ、あのフレーズ! ほんとぴったりきますよね。

さて、私はと申しますと、ロマンと言えば、R.シュトラウスの「英雄の生涯」や
「ドン・キホーテ」を思い浮かべます。

ブルックナーやワーグナー同様、実はR.シュトラウスも苦手で、上記の2曲も
好きな曲というわけではありません ― と言うより滅多に聴きません ― が、
残念なことに(?) 「ロマン」という言葉から真っ先に思い浮かんだのがこれらの
曲でした。

↓R.シュトラウス
投稿者:y_bagus_m
2003/ 2/ 7 1:03 メッセージ: 121
これは y_bagus_m さんの 120 に対する返信です
すみません、タイトルミスりました。

おお愛して下さい、愛しうる限り
投稿者:other_wind
2003/ 2/ 7 16:50 メッセージ: 122
これは y_bagus_m さんの 120 に対する返信です
R.シュトラウスがありましたね。

私はロマンからロマン派、ロマンス、ロマンチックというイメージが浮かび、リストのリートが浮かんできました。
昨年、バーバラ・ボニーの来日公演を聴きましたが、リストだけは楽しめました。

私もリートを除いてR.シュトラウスは滅多に聴きません。
ブルックナーやワーグナーは好きですが、疲れるのでよほど気合の入ったときでないと聴きません。
トシですね。

疲れたときほど・・・
投稿者:from_ojp
2003/ 2/ 7 17:51 メッセージ: 123
これは other_wind さんの 122 に対する返信です
あらららら、僕と逆ですね。
僕は疲れているときほど、ブルックナーなんですよ(笑)
なにも考えず、体を投げ出して、
いつ終わるともないアダージョに身をひたしていくんです。
といっても、これはブルックナーならではの癒し。
ワグナーではそうはいきません。

幸せなことに
投稿者:other_wind
2003/ 2/ 7 19:18 メッセージ: 124
これは from_ojp さんの 123 に対する返信です
ブルックナーの8番を、相次いで来日したチェリビダッケとヴァントで聴きました。
どちらもアダージョで涙があふれてきました。
いいですよね〜。

シンフォニーとなるとどうしても構えてしまって、全楽章を聴かなくてはと思ってしまうんですよ。

おーけー
投稿者:susano_o000
2003/ 2/ 7 19:21 メッセージ: 125
これは y_bagus_m さんの 120 に対する返信です
>susanoさん、トピずれOKですよ、ってトピ主自ら煽ってどないすんねん!?

 (^^;ゞ

 んじゃ、あと一つ、ジュリアス・シーザーのメチャクチャな逸話を。(^^ゞ
 ちなみに何の足しにもならない話です。(^^;

 シーザーがまだ若く無名だった頃、彼は思い立ってギリシャに勉強しに向かったそうです。
 ところが途中で海賊につかまったそうなんです。当時の海賊は、金品強奪だけではなく、人間は人質にして身の代金を要求し、身の代金が出ないとなると奴隷に売り飛ばしたそうで、ともかく「無駄のない」稼ぎ方をしていたそうです。

 彼は人質になると、海賊ども相手に「なぜ自分はギリシャに勉強しに行かなければならないか」を堂々と演説したそうです。
 ところが海賊どもは呆気に取られています。シーザーはそれを見て激昂し、こう叫んだそうです。「俺の言っている意味が分からないのか!全員、縛り首にするぞ!(人質のくせに(^^;)」。

 さて、海賊どもが身の代金要求の手紙を書いていると、シーザーは自分の金額を見てまたまた激昂したそうです。「なんだ、この金額は!、倍にしろ!(人質のくせに(^^;)」。
 海賊の頭目はシーザーをじろりと睨むとこう言ったそうです。「おい、若いの。俺達はお前の事を死なせたくもないし、奴隷に売り飛ばしたくもない。だからこういう金額で書いてやったんだ。勘違いするな」。

 身の代金は無事支払われ、彼は海賊どものやんやの喝采の中、帰って来たそうです。
 長い事、名前を残すクラス、ともかくハンパではありませんが、何の足しにもなりませんね。(^^;

 話はテーマに戻りますが(いえ、いくらなんでも音楽ネタを付け加えるぐらいの理性は持っていますので(^^ゞ)。
 スコットランド民謡なんか、バグパイプのブービーという独特の音色にまどわされてしまいますが、曲自体はなかなか勇壮で、ロマンを感じさせるものだと思います。

ブルックナー 9番
投稿者:jeux24
2003/ 2/ 7 23:18 メッセージ: 126
これは from_ojp さんの 123 に対する返信です
みなさん、こんばんは。
「ロマン」と言えば、それこそクラシック音楽のオハコ、醍醐味ですよね。
ほとんどの有名曲には、「ロマン」が香ってますから、
私でも知っている曲がゾロゾロでてくるかと期待していました。
「ローマの松」「英雄の生涯」「ドン・キホーテ」、リストのリート、スコットランド民謡・・・
うっ、またまた、どれも聞いたことがなーい!(のか、曲がてんで思い浮かびません。)

>from oipさん

「ロマン」というテーマからは(ワタシ的には)ズレる気がしますが、
ブルックナーの7番と9番を持っていて、けっこう気にいってます。
9番は、父が持っていた吉田秀和氏の「一枚のレコード」という本の中の
濃厚な表現にソソラレテ買ってしまいました。(^^)
(終楽章のアダージョについてこう書いてあります。)

 『・・・音楽から放射されるものの中には、あるすさまじいものがある。
 それはある荘重な精神的な力であり、しかも同時に、官能の極みといっても
  よいような肉感性を漲らせた音楽である』

この後も『比類のない恍惚』『精神化された官能美』という言葉が続きます。
一体どんな音楽やねん!―って思いません?
男でなくてもソソられちゃいます。(^^)
で、実際に聞いてどうだったか・・・。
部屋で聞いたときは、???でした。
数年後、海岸で空と海を眺めながらボーッと聞いていたら、!!!になりました。
海がわきあがり、空が割れて宇宙が見えるかと思いました。(~ ~)v
(ちなみに私が買ったのは、ショルティ指揮 シカゴ交響楽団
 吉田氏の推薦盤はズービン・メータ指揮 ウィーンフィル)

バグースさん、お試しください。

いつか、8番を聞いてみたいと思います。
*7番もいいです。前半には「滋味」という言葉を思い浮かべました。

>susanoさん
なんだかトピずれの方が、話が面白いですね。
シーザーって、わんぱく坊主みたい!
海賊の頭の方が、ふつうの大人―だったりして。

フルトベングラーは
投稿者:go_to_concert
2003/ 2/ 7 23:42 メッセージ: 127
これは susano_o000 さんの 125 に対する返信です
みなさんのレスすばらしいですね。susanoさんのシーザーのエピソードおもしろいです。シリーズ化するんでしょうか。

other windさん,私もブルックナー好きです。たしかに,疲れたときほど聴きたくなります。8盤のアダージョいいですね。チェリビダッケとヴァント生で聴かれたとのこと,実にうらやましいです。ヴァントのベルリンとのCD,評判は高いんですが,実は8番が出るまでわりと期待はずれでした。(特に7番は1回聴いたっきりお蔵入り)大学時代を大阪で過ごしたこともあり,朝比奈には思い入れがあります。ちょうど朝比奈が本格的にブルックナーを始めた頃でした。最後の8番のDVD持ってますが,このアダージョも最高にいいです。

さて,ロマンについてですが,ちょっとトピずれの話を一つ。ベルリオーズのRoman Carnival(ローマの謝肉祭),これも吹奏楽でよく演奏されるんですが,当時の愛聴盤だったアンチェルとチェコフィル,この演奏の持っている抜群の雰囲気に少しでも近づこうと必死でした。でも,何か違う。全国大会に出てくるような演奏を聴いても,何か違う。ずっと一つの疑問として頭の中に残っていました。それが最近になって解けたのです。確かN響アワーだったと思うんですが,トロンボーンのスライドの位置が違う。これはB♭ durのはずなのに,半音ずれている!何とA durだったんです。私は絶対音感を持つ人間ではないんですが,半音違うとこんなに曲の雰囲気が違うものかと愕然ときました。そういえば,昔,「題名のない音楽会」で,未完成を半音下げて演奏し,会場にいた人に黛敏郎が「今の演奏おかしいところわかりましたか」というのに,2-3人がわかったということがあったっけ.....。私は,その2-3人に入る自信はとうていありませんが,トロンボ−ン経験者にはわかると思いますが,high Aとhigh B♭では全然違うんです。幼心にこの曲を変ロ長調と信じさせる編曲者って,罪深いと思いませんか。まあ,どうでもいいことか。

さて,ロマンあふれる演奏を聴かしてくれたのがフルトベングラーでしょう。でもそのロマンは,表面を着飾ったものではなく,どちらかというと野暮ったい,内面からあふれるロマンでした。でも最初に「英雄」を聴いたときには,(おそらくbagusさんの予想に反して)あんまり感動しませんでした。しかしカプリングで入っていたリストの「前奏曲」がすごい。テンポが自由自在に動き,音が津波のように迫ってくる,そんな感じでした。それからしばらくフルトベングラー聴きまくりました。ベートーヴェンを始めワーグナーやシューベルトいいですね。「ドン・ファン」それこそどこかむなしい男のロマンを感じさせてくれました。そして,気づいたときにはあれだけ心棒していたカラヤンをすっかり嫌いになってしまいました。

そのフルトベングラーも最近では,年末にバイロイトの第9を聴くぐらいしか耳にしなくなってしまいました。

ふむふむ・・・
投稿者:y_bagus_m
2003/ 2/ 8 3:43 メッセージ: 128
これは go_to_concert さんの 127 に対する返信です
other windさん、リストの歌曲は聴いたこと無いです。 良いですか?
ちなみに私は歌曲では、フォーレ、シューベルト、それに最近聴き始めたブラームス
といったところが好きです。 リストも一度聴いて見なければいけませんね。

susanoさん、煽りにすぐ応えてくれるそのノリの良さ、好きです!
>シリーズ化するんでしょうか。
だめですよ go_to_concertさん、またそうやってトピずれを誘発するような質問は。
で、どうなんですか、susanoさん? シリーズ化するのでしょうか?

>部屋で聞いたときは、???でした。
>数年後、海岸で空と海を眺めながらボーッと聞いていたら、!!!になりました。
jeuxさん、確かに聴くオケージョン、環境によって曲の印象が変わることって
(クラシックに限らず) ありますよね。
それまで別に何とも思っていなかった曲を偶然旅先や乗せてもらった友達の車の
中などで流れているのを耳にした瞬間好きになってしまったといったことは誰にで
もあるのではないでしょうか。
或いは映画やテレビのコマーシャルで使われているのを映像付きで見たのを
きっかけに好きに転じるということも考えられますよね。

少し異なった類の例になりますが、私にはベートーヴェンのピアノソナタ「悲愴」の
2楽章のメロディがビリー・ジョエルの「THIS NIGHT」という曲に使われていたのが
きっかけに好きになったという経験があります。
それまで悲愴の2楽章は単なる1・3楽章の付属物だったのですが、それからは
2楽章が一番のお気に入りになり、その楽章だけ取り出して他のピアノ小品と一緒
にテープを編集したほどです。

ちなみに、「THIS NIGHT」が入っているアルバムの中に「UP TOWN GIRL」という
曲が収められています。 ビリー・ジョエルは「アップタウンガール」 と歌っているの
ですが私にはそれがどうしても「おっちゃんガール」 としか聞こえず、その曲を聴く
度におっちゃんガールの姿を想像してしまいます。

おっと、またトピずれてしまいました…

リストの歌はいいですよ
投稿者:other_wind
2003/ 2/ 8 15:59 メッセージ: 129
これは y_bagus_m さんの 128 に対する返信です
歌でもブラームスは苦手です。
モーツアルトがわかりだしたのが30を越えてからですから、そのうちいつかブラームスも興味が湧くようになるでしょう。

リストの歌曲は大好きです。
衝撃を受けた「3人のジプシー」を始め、「それはすばらしいことにちがいない」、「ローレライ」、「おお!僕がまどろむ時」、「ペトラルカのソネット」などロマンチックでいい歌がありますよ。

先に挙げた「おお愛して下さい、愛しうる限り」は、後にピアノ曲に編曲された有名な「愛の夢」第3番です。

音楽
投稿者:susano_o000
2003/ 2/ 8 17:36 メッセージ: 130
これは y_bagus_m さんの 128 に対する返信です
>で、どうなんですか、susanoさん? シリーズ化するのでしょうか?

 しません(^^;ゞ。だって、そんなにたくさん知りませんもの(^^;。
 ただですね、歴史上の人物で、傑作な逸話ゆえに好きになった人なんかも結構おり、「音楽ネタで書いているうちに、ふと気が付いたら知らないうちに?書いていた」、みたいな感じになる事はあるのかな、と。(^^ゞ

 私にとっての音楽とは、やはりその前にまず私の人生があり、その様々な体験の中に音楽もまたある、という感じなんですよね、プロじゃありませんし。
 なので、純粋に音楽の話だけ、というのは非常に弱く、それにまつわるほかの話もまた「ついつい」出てきてしまう、みたいな感じになってしまうんです。ついでにうっかり、まるきりまつわらないものまで・・・(^^;

 まあ、そんな感じになるのでしょう、という事で。(^^ゞ

映像から
投稿者:susano_o000
2003/ 2/ 8 17:52 メッセージ: 131
これは jeux24 さんの 126 に対する返信です
>「ローマの松」「英雄の生涯」「ドン・キホーテ」、リストのリート、スコットランド民謡・・・

 「タンホイザー」も混ぜておいてくださいな。あれ、本当にロマンを感じるんです。メロディを聴けば、おそらくCMで聴いた事があるはずと思いますよ。
 CDも、全曲盤といわないまでも、「ワーグナー管弦楽名曲集」というようなものは色々出ていますし、それにはほぼ確実にはいっています。

>或いは映画やテレビのコマーシャルで使われているのを映像付きで見たのを
>きっかけに好きに転じるということも考えられますよね。

 実は、「タンホイザー」はこれだったんです。何のCMだったかは忘れましたが、夕日に向かって離陸していく飛行機を、後ろから撮影したものでした。

 超望遠レンズで撮影したのでしょう、シルエットになった機影は、かげろうのようにゆらいでいました。それがゆっくりと離陸していく、そこにあのメロディが・・・。

 機影が浮上していく姿に伴って、どんどん盛り上がっていくメロディに、「あ〜!」と思ってしまいました。その曲のディスクはすでに持っていたのに・・・。

あぁ、ブルックナー...
投稿者:y_bagus_m
2003/ 2/ 9 0:18 メッセージ: 132
これは y_bagus_m さんの 128 に対する返信です
私は酒が飲めません。 全く飲めないというわけではなく、お客さんと食事に
行くときにはビールくらいは少し飲むのですが、それでも小さなグラス1杯
飲めばもう赤くなり、2杯も飲むと頭がガンガンしてきます。
皆が酒を飲んで盛り上がっているのを横目で見ながら私はいつも思います。
「あぁ、酒が飲めないなんて何たる不幸! 私は人生の喜びの半分、とまで
行かなくても1/3くらいは死ぬまで失ったままだ…」 と。

なぜこのような話をしたかというと、同じような思いをブルックナーに対して
抱いているからです。

「fromさんをはじめとして、other windさん、jeuxさん、go to concertさん、
みんなブルックナーについて語っている、ブルックナーを愛している!
巷ではクナが、ヴァントが、朝比奈がと、皆こぞってその音楽を讃えている!!
そ、それなのにこのボクはブルックナーを解さない… あぁ、何たる不幸!
何たる理不尽!!」 なんてね。
いや、でも2/3くらいはマジでそう思っているのです。

私が初めてブルックナーを聴いたのは、今から30年近く前、NHKホールの
落成記念にカラヤン/ベルリンフィルが来日したときでした。
その時のプログラムに7番が組み込まれており、テレビで何度か聴きました。
その時は3楽章の冒頭、弦の「ダダダッダッ…」に導かれるペットのメロディが
頭の中にしみ付いた程度でした。

その後発売されたベーム/ウィーンフィルや廉価盤で出ていたフルトヴェングラー
のレコードで4番を聴き、ブルックナーの門を叩くあたりまでは行ったのですが、
結局そこまで。 あとは何を聞いてもその丸太棒のようで無神経に思われる音楽は
私の心の琴線には届きませんでした。
そして当時は 「ふんっ、いいんだもんね。 ボクはこれからブラームス派で行くから、
ブルックナーなんて聴かないんだもんね。 ブルックナーブームに踊らされてるそこら
の奴らとはちがうんだもんね!」 とうそぶいておりました。

その後進んでブルックナーを聴くことはなかったのですが、10年ほど前に、

*やはり皆が良いと言うブルックナーを受け付けないのは不幸なことである
*あれから時間が経った今ならまた違った感性で聴くことができるかもしれない

と思い立ち、ヨッフムの7番と9番(だったかな?) のCDを買って聴いてみました。
しかし、やはり結果はだめ。
それ以後はまったく聴いていません。

それほど拒絶反応が激しいのなら別に無理して聴かなくてもいいじゃん、
酒と違って付き合いがあるわけじゃなし、別にブルックナー聴かなくっても損は
しねえべ。 とも思うのですが、最近になってYAHOOの掲示板を見るようになり、
そこでブルックナーの素晴らしさを述べられているのを目にすると (そして特に
jeuxさんのような体験談を聞くに及ぶと)、
「う〜ん、やっぱし理解したいぞっ、ブルックナー!!」 と思ってしまうのです。

なんか良い方法ないですかね?

夕暮れ時
投稿者:susano_o000
2003/ 2/ 9 10:40 メッセージ: 133
これは y_bagus_m さんの 132 に対する返信です
>なんか良い方法ないですかね?

 暖かな季節、ヨーロッパの田舎の方に行って、夕暮れ時に、見晴らしの良い高台に腰を下ろし、ぼんやりと風景を眺めながら、星が出始める時間帯まで時を過ごせばよろしいのではないでしょうか。

 言うのは簡単ですが。(^^;

「運命」
投稿者:jeux24
2003/ 2/ 9 11:50 メッセージ: 134
これは susano_o000 さんの 131 に対する返信です
バグ―スさん、
映像と音楽って、相乗効果抜群ですよね。
映像によって音楽が、音楽によって映像(風景や情景)が、
息を吹き込まれたように生き生きと輝きだすのですから。
バグースさん、これネタ切れの時のテーマに使えません?
また、思い出が止まらない状態になったりして・・・。(^^)

ブルックナーの件、私もsusanoさんと似た意見です。
ヨーロッパとまでいかなくても、ちょっと日常から離れた自然の中で
(見晴らしの良い高台がおすすめ)ほげ〜と時間を過ごすときに
お試しください。
私は、ベルリオーズとかストラビンスキーとかショスタコービッチとか
シェーンベルクとか、プロコフィエフが、これからの課題です。

susanoさん、
ワーグナーの曲も部分的にけっこう映画他に使われていますよね。
タンホイザーもたぶん、聞けば思い出すと思いますが。
他にも「ツァラストゥストラはかく語りき」(『2001年宇宙の旅』に使われてた)とか、
『地獄の黙示録』に使われたのとか(何でしたっけ?)。
スケールの大きい曲だから、強烈な映像にピタっと決まります。

ところで「ロマン」ですが、私の場合、「ロマンチック」の連想よりも
susanoさんが言われるところの『何か未知のものへの胸ときめく思い』
の方の「ロマン」を連想しました。
たぶん、私は「おっちゃんガール」です。(~o~)
「おじんギャル」は、もう古い!
これからは「おっちゃんガール」の時代でしょう!(オ〜、コワッ。)

で、「ロマン」と聞けば、なぜか唐突に思い出します。
「風立ちぬ いざ生きめやも」という一節・・・季節はずれではありますが。
「いざ生きめやも」と言えば― ベートーヴェンの5番「運命」を連想しました。
アッ、そこのあなた、今さら「運命」かよ〜って思ったでしょ?
初心者マークでない限り、「運命」はもはや思い出のかなた・・・なのでしょうか。

go to concertさん、私は未だにこの曲を聞くと血がフツフツとたぎってきます。
というか、「♪ジャジャジャジャ〜ン」の先を最後まで聞いたのは、
クラシックを聞き始めてから大分後になってからでした。
なぜか「♪ジャジャジャジャ〜ン」以外は退屈に違いないと思い込んでいたのです。
驚きました。終樂章までガンガン盛り上がっていくではありませんか。
こ、これは、もうロックンロールだぜぃ。

今のところ、9番より5番、7番が好きです。(←カルロス・クライバー指揮)
フルトべングラー+バイロイトの9番は評価が高いので買いましたが、
どこが名演奏なのかわかりませんでした。録音も悪いし。
これ、私と相性が悪いということなのでしょうか。。。

*from ojpさん、HNをミスタイプ(→oip)していました。ごめんなさい。

点景
投稿者:susano_o000
2003/ 2/ 9 12:39 メッセージ: 135
これは jeux24 さんの 134 に対する返信です
>ヨーロッパとまでいかなくても、ちょっと日常から離れた自然の中で
>(見晴らしの良い高台がおすすめ)ほげ〜と時間を過ごすときに
>お試しください。

 個人的には、「彼方に教会の尖塔が見えている」事が条件だったりするんです。ですのでヨーロッパ旅行をお薦めした次第で。(^^;

 もっともバグースさんの場合、今お住まいなのが香港なら、大陸にいらっしゃるようなものですよね。それなら、本土側に何ヶ所か「ブルックナー・ポイント?」を見つけておけば、日帰りクラスで「音楽三昧」が満喫できるというものでしょう。?

> たぶん、私は「おっちゃんガール」です。(~o~)
>これからは「おっちゃんガール」の時代でしょう!(オ〜、コワッ。)

 おお、恐るべき時代の到来!?(^^;
 それにしても、ただの「おっちゃん」て、なんだか字数が少なくてさびしいですね。(^^;ゞ
 それなら何か付ければいいのか、となりますが、「おっちゃん」にジャストフィットする言葉って、「くたびれた」とか「Hな」とか、何にしても「付けない方がまだマシ」な所がツラい所です。(^^;ゞ

ご投稿非常感謝!
投稿者:y_bagus_m
2003/ 2/10 0:25 メッセージ: 136
これは susano_o000 さんの 135 に対する返信です
susanoさん、ご助言ありがとうございます。

>本土側に何ヶ所か「ブルックナー・ポイント?」を見つけておけば、
>日帰りクラスで「音楽三昧」が満喫できるというものでしょう。?

香港から日帰りできそうな中国本土と言うと、せいぜい広州くらいか...
う〜ん、今一つピンと来ませんねぇ。 広州だと「音楽三昧」というより「中華三昧」
になってしまうでしょうから。 うん、やっぱりヨーロッパにしよう!
早速次の日曜日あたりヨーロッパの田舎に行ってみることにします。
香港からバスで日帰りできるくらいのヨーロッパと言うと、どのあたりでしょうかね?

jeuxさん、映像と音楽との関係をテーマにする案、いただき!
どのような形でテーマ化するかを少し考えてみます。

地獄の黙示録に使われていたのは「ワルキューレの奇行」じゃなくて「騎行」?
「騎航」? 「聞こう」? 「気孔」? あれっ、何でしたっけ??
なお、この映画には確かドアーズのアルバム「ハートに火をつけて」のラストに
収められている 「THE END」も使われていたはず。 名曲です。
もっとも実際に映画を見たわけではなく、テレビで宣伝を見ただけなので
あまり詳しくないですが...
それと、ツァラトゥストラはワーグナーでなく、R.シュトラウスですね。

other windさん、リストの歌曲なかなか良さそうですね。
おっしゃっていた曲の正体(?) は「愛の夢」ですか! それを知ってますます
聞いてみたくなりました。 誰が歌っているものをお持ちなのでしょう?
確か以前白井光子がレコードを出していたような気がしますが。

go to concertさん、半音ずれていることで違和感を感じたっていうのはなかなかの
ものですよ。 しかも、スライドのポジションで半音の差に気付くということもすごい。
私も絶対音感は持ち合わせていませんし、ピッチが440だの444だのという違いも
わかりません。 多分半音、いや一音ずれて調律されたピアノを弾いたとしても全く
気付かないと思います。

それと、ようやくフルトベングラーのお話が聞けてやっと気がおさまりました。
もっとも、私はごgo to concetさんのご指摘どおり、「英雄」の演奏に打ちのめされた
のだとばかり思っておりましたが。

さて、そろそろ次のテーマに移りたいと思います。
もうすぐバレンタインデーだし...

第8回テーマ:「愛」と言えば?
投稿者:y_bagus_m
2003/ 2/10 1:13 メッセージ: 137
これは y_bagus_m さんの 136 に対する返信です
もうすぐバレンタインデー。
そこで今回のテーマは「愛」です。

一口に「愛」と言っても様々。
男女の愛、 家族愛、 自分が身を捧げるものに対する愛、 国家・民族における愛、
人類愛、 神の愛、 飯島愛...

今年のバレンタインデーに勝負をかける貴女も、何個貰えるかに心を砕き内部営業
している貴方も、「関係ね―や」の人も、これを機会に愛(を感じさせる曲)について
大いに語ろうではありませんか。

ALL YOU NEED IS LOVE、 愛こそすべて!

VnソナタK.378
投稿者:other_wind
2003/ 2/11 11:27 メッセージ: 138
これは y_bagus_m さんの 137 に対する返信です
「愛」といえばモーツアルトです。
特にK.378のヴァイオリンソナタ変ロ長調(第34番)にはもう言葉がありません。
出だしのワンフレーズを聞いただけで鳥肌が立つほどです。
K.296(第24番)からK.526(第42番)までの一連のVnソナタはすべて大好きです。
グリュミオとクリーンの演奏が一番気に入っています。
一昨年にやっとLPも手に入れましたよ。

リストの歌曲のCDは結構出ていますが、今手に入るかはわかりません。
グラモフォンではフィッシャーディスカウとバレンボイムの3枚組のリスト歌曲集、ベーレンス&ガーベン盤(輸入盤)、ポリドールのファスベンダー&ティボーデ盤、テルデックのプライス&カツァリス盤、ほかに白井光子(愛の夢は入っていない)や鮫島有美子やエーゲルなどを持っています。
バーバラ・ボニーのリストとシューマンの歌曲集は最近出たものですが、やはり愛の夢は入っていないようです。

あい
投稿者:susano_o000
2003/ 2/11 21:12 メッセージ: 139
これは y_bagus_m さんの 137 に対する返信です
 何と言ってもヴィヴァルディです。
 「海の嵐」なんか、聴きようによっては好きな女の子に、ワハハギャハハとキスしまくりながら絡んでいるみたいだし。いえ、いくらなんでも「今でも」というほどにケダモノ?ではありませんが。(^^;ゞ

 同じヴィヴァルディの「恋人」なんか、それこそそれらしい雰囲気だし、どれにもこれにもそんな雰囲気を感じてしまいます。

グリーグ:「愛の歌」
投稿者:ZAKKYO2000
2003/ 2/12 15:22 メッセージ: 140
これは y_bagus_m さんの 137 に対する返信です
グリーグ:抒情小品集VOL.3「愛の歌」はどうでしょう。
抒情小曲集は全10巻にもわたりますが、いい曲が沢山あります。中でもこの曲を含むVOL.3を一番気に入ってます。
以前あったグリーグのトピで抒情小品集の好きな作品を出す企画がありましたが、私はこの曲を推しました。


ところで、間に合いませんでしたが前テーマ「ロマン」もひとつ。
レーガー:「ロマンティック組曲」
この曲は最近知ったのですが、レーガーというと堅物な印象がありますが、この曲は文字通りウィーン世紀末的ないい雰囲気の、文字通りロマンあふれる曲でした。

愛の挨拶
投稿者:yukkomylove2002
2003/ 2/12 18:03 メッセージ: 141
これは y_bagus_m さんの 137 に対する返信です
愛と言えば、仲道郁代さんのお約束
エルガーの「愛の挨拶」ですな。

ただ、郁代さんの演奏には注目せず
顔だけ見てハァハァしている私が悲しい。

こりゃいかん
投稿者:susano_o000
2003/ 2/12 19:24 メッセージ: 142
これは susano_o000 さんの 139 に対する返信です
自己レスですけど、

>キスしまくりながら絡んでいるみたいだし

 これ、なんだか、ものすごく嫌らしい言い回しみたい。あくまで、恋人同士が一緒に走りながら、手を繋いだり、体を寄せ合ったり、というような情景をイメージしていたんです。
 ところが、あとで読んでみるとなんだか・・・。もう少し表現には気を付けます、すみませんでした。(.".;ゞ

 人類愛というレベルになると、個人的にはシュヴァイツァーのオルガン音楽にそんなものを感じてしまいます。
 ともかく、個人的喜びというようなものはさらさらなく、何曲も聴くとちょっとつらい所はあるのですが。

愛にふたごころ・・(は、いけません。)
投稿者:wadakamaru
2003/ 2/12 21:31 メッセージ: 143
これは susano_o000 さんの 142 に対する返信です
中年親父は、何気ない言葉使いにも気を付けないと、
会社でも、ある時以来突然そっぽを向かれたという苦い経験もあり、
私も、心しているつもりなのですが、思わぬ落とし穴があって、結構気を遣うものです。

ヴィヴァルディの「愛」の曲についてなのですが、
「恋人」なんかは現代でも、歌詞をつけて誰かが歌うと、
「おじいさんの古時計」じゃないですが、超リバイバルヒットするかも知れませんね。
(この曲は、我が幼少のみぎり、NHKの「みんなの歌」でよく聴きました。)

うろ覚えで、なんなんですが、
愛にはエロスとアガペーがあるとか。
と言いつつ、気になるので、ごそごそ調べると、
↓に説明がありました。
http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Gemini/1041/sub21.htm
ずるずると一番下の章まで降りてください。
これによると、もとはギリシャ哲学だったのですね。
学校の授業(神学校ではないですよ。普通の公立高校です)では、
キリスト教の事でと言うことで、習ったような記憶があるのですが・・。
と、前置きが長くなりましたが、
要するに、ヴィヴァルディのグロリアを始め多くの宗教曲には、
このアガペーの心が、私のような異教徒にも伝わってくる。なんて言いつつ、
ほんまにお前は判っとんかいなと、自問してしまいます。
と、前ふりが長いわりには、オチが上手くつかない・・・。失礼しました。

何と言ってもシューマン「幻想曲」
投稿者:go_to_concert
2003/ 2/12 21:40 メッセージ: 144
これは y_bagus_m さんの 137 に対する返信です
「愛」というと真っ先にこの曲の第1楽章を思い浮かべます。

シューマンはどういうつもりで作ったのかはよくわかりませんが,さわやかな動悸をおぼえさせるアルペジオで始まり,激しい主題に移り,静けさがあったり,告白があったり,悩んでみたり,めまぐるしく移り変わった最後に,美しい和音で終わります。私にはこの曲が,男と女の関係を表しているとしか思えません。こういう感情をストレートに表現できるのは(聴く方がストレートに感じてしまう?)シューマンの偉大さだと思います。ちょっとメロドラマ的ではありますが。

bagusさん,もしブルックナーを楽しんでみたいと思ったらモテットぐらいから始めてみてはどうでしょうか。弦楽5重奏もいいと思います。ブルックナーの旋律の美しさや,転調の美しさが味わっていただけると思いますが。

あれも愛、これも愛...
投稿者:y_bagus_m
2003/ 2/13 2:05 メッセージ: 145
これは go_to_concert さんの 144 に対する返信です
>「愛」といえばモーツアルトです。― other windさん
>何と言ってもヴィヴァルディです。 ― susanoさん
>何と言ってもシューマン「幻想曲」 ― go_to_concertさん

今回のテーマについては心なしか皆さん断定的(悪い意味じゃないですよ) 且つ確信を
持って曲を挙げられているようで、それぞれの曲に対する思いが伝わって来るような
気がします。

other windさん、こっちのレコード屋にリストの歌曲はあるかいな??と思いつつ
オフィスの近くのHMVに行ってみると、ディスカウのもの (但し3枚組ではなく1枚もの)
のみありました。
ところがそのCD何と日本円にして1,500円「も」するではありませんか!
ここのところ1枚450〜900円くらいのものばかり買っていたので思わずたじろいで
しまいました (あー情けな…)。
まぁ、リストの歌曲のCD買う人なんてそうはおるまいとふんで近日中に購入予定。

susanoさん、「恋人って確か (滅多に聴かない) CD持ってた!」と思ってCDラックを
見ると、ありました。 「L'AMOROSO」っていうやつですよね。
聴いてみると、「あっ、これか」。 私は第1楽章の6/8のパストラーレ風リズムに思わず
クリスマスをイメージしてしまいました。

ZAKKYOさん、グリーグですか。
「抒情小品集って確か (殆ど聴いていない) CD持ってた!」と思って探してみたのですが、
見つかりませんでした。
日本の実家においているのだと思います。 残念…

>レーガー:「ロマンティック組曲」

初めて名前を聞きました。 何の楽器で演奏される曲なのでしょう?
オーケストラ? ピアノ? また教えてください。

yukko my loveさん、初めまして。 中道郁代の顔見てハァハァですか?
私は昔アンナ・モッフォ (知ってます?) 見てヒィヒィしてました。
またご投稿ください!

wadakamaruさん、こんにちは。
>愛にはエロスとアガペーがあるとか。

私も実は今回のテーマをアナウンスする際に格調高くそれを書きたかったのです!
ところが、エロスの方は覚えていたのですが、もう一つの方が思い出せず 「何だっけ、
アジャパーじゃねえしな…」 というわけで書くことをあきらめました。
思い出させていただきありがとうございます。 すっきりしました。
今後ともよろしくお願いします。

go_to_concertさん、なるほどブルックナーをそちらから攻めると言う手もあるわけですね。
試してみたいと思います。

ところで! 遅ればせながらデュリュフレのレクイエム聴きました。
不思議な雰囲気をもった曲ですよね。
まず1曲目のイントロ-キリエがとても良い。
グレゴリオ聖歌が近代によみがえってポリフォニックな衣を着たような印象を持ちました。
以前挙げられていたサンクトゥスは、演奏のせいか私にはgo_to_concertさんがおっ
しゃっていたような爆発的歓喜よりもむしろ「内に秘めたざわついた喜び (何それ?)」
めいたものを感じました。
LUX AETERNAのコーラスのハミングも印象的ですし、終曲の平安そのものの清澄な
世界も良いですね。

まだ聴きこんだわけではありませんが、好きになりそうです、この曲。

スメタナ 「我が祖国」
投稿者:y_bagus_m
2003/ 2/13 15:08 メッセージ: 146
これは y_bagus_m さんの 145 に対する返信です
祖国への愛を感じる曲ということで題記の曲を。

当時オーストリアのハプスブルグ帝国の支配下にあったチェコにおいて、
人々の「自分達の国を作りたい」という思いが強くなる中スメタナが作曲
したとのこと。
この曲は毎年プラハの春音楽祭の開幕コンサートで演奏されます。
また、クーベリックが40数年ぶりで祖国に帰り、チェコフィルを振ったのも
この曲でした。
― 聞きかじりなので、間違っていたらご訂正ください。

以前も一度書いたことがあるのですが、こういった「私達の曲」を持っている
人々を羨ましく思います。
私達にはありますか? そういう曲。

L AMOROSO
投稿者:susano_o000
2003/ 2/13 20:48 メッセージ: 147
これは y_bagus_m さんの 145 に対する返信です
>susanoさん、「恋人って確か (滅多に聴かない) CD持ってた!」と思ってCDラックを
>見ると、ありました。 「L'AMOROSO」っていうやつですよね。

 そうです!私は最後の楽章が特に好きです。笑顔で見交わし合うような雰囲気が、何とも嬉しい幸福な気持ちにさせてくれます。(^^)
 歌詞を付ければ流行るんじゃない?とのご意見もありましたが、まさにそんな感じですね。

 恋愛ネタって、書いていて乗ってくるんですが、振られた思い出まで戻ってくるんで、必ずしも良いネタとは言えませんね。(^^;ゞ
 二十歳の頃、私から逃げていったあの女は、「まっとうな」男の元に走ったんだったっけ、とほほ。(^^;ゞ

 いえ、「アガペー」まで出ているここで「男の元に走る」なんて、天罰が当たるというものです。(^^;

私達の曲
投稿者:other_wind
2003/ 2/13 21:14 メッセージ: 148
これは y_bagus_m さんの 146 に対する返信です
といえるものは私にも思いつきませんね。「ふるさと」や「あかとんぼ」でしょうか。学生のときに初めて聴いた武満徹のノーヴェンバーステップスは衝撃的で、日本を強く意識させてくれましたけれど。日本から離れているとそういう曲って、自然と思い起こされるのではないですか。どうでしょう。

ところで、過去ログを見ていたらbagusさんもバーンスタインのマーラー9番を聴いていたのですね。私もあの演奏会に足を運んだのですよ。でも、あの延々と続く終楽章の静寂の中で、空腹でおなかが鳴るのを必死で止めようとしていた私には、とても悲惨な演奏会でした。このとき以来、必ず演奏会の前には腹に何か入れるようになりました。

再会
投稿者:y_bagus_m
2003/ 2/14 9:25 メッセージ: 149
これは other_wind さんの 148 に対する返信です
>そうです!私は最後の楽章が特に好きです。笑顔で見交わし合うような雰囲気が、
>何とも嬉しい幸福な気持ちにさせてくれます。(^^)

私ももう一回聴いてみました、今度は特に終楽章に心を傾けて。
良いですね。 susanoさんの表現よく分かるような気がします。

こういったトピ上のコミュニケーションの素敵な点の一つとして、今まで自分が知らな
かった曲に出会うことができる (例えば私にとってデュリュフレのレクイエムのように)
ことと並んで、知ってはいたけど特に意識していなかった曲を再認識する機会を得る
ということがあると思います。
私の場合、この「恋人」なんてもう何年も聴かずにラックの中に眠っていましたが、
今回susanoさんの取り持つ縁でこうして久し振りの再会の機会に恵まれたわけです。
そして何年かぶりの再会を果たした昔の「恋人」の魅力に改めて気付き、「きれいな指
してたんだね、知らなかったよ。 隣にいつもいたなんて信じられないのさ・・・」と思わず
J-WALKしてしまったのでした。

>恋愛ネタって、書いていて乗ってくるんですが、振られた思い出まで戻ってくるんで、
>必ずしも良いネタとは言えませんね。(^^;ゞ

という訳で得意のトピずれエピソード、今回はsusanoさんの青春失恋物語を聞かせて
もらえそうですね。 楽しみ楽しみ…

>日本から離れているとそういう曲って、自然と思い起こされるのではないですか。

あっ、それはありますね、確かに。
こちらでも見ることのできるNHK・BSの「日本の歌、なんちゃら」みたいな番組で
「ふるさと」なんか唄われると、うるうるっ(涙)、ずずっ(鼻水)、ぶっぴー(ティッシュ)
と来そうになりますよ、実際。

>あの延々と続く終楽章の静寂の中で、空腹でおなかが鳴るのを必死で止めようと
>していた私には、とても悲惨な演奏会でした。

あの日感動のあまり金縛り状態にあった私の半径数十メートル以内でother wind
さんは空腹のあまり腹絞り状態にあったわけですね。
う〜ん、人間って素敵だっ!

LA BOH`EME
投稿者:fugue_g
2003/ 2/14 10:58 メッセージ: 150
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
BAGUSさん  はじめまして

別のトピでsusanoさんに、いろいろ教えて頂いているfugue_g(神戸市、65歳、男やもめ)と申します。音楽は好きですが、あまり詳しくはありません。皆様のように沢山聴いているわけではなく、限られた好きな曲を、繰り返し聴いている状態です。

さて、今回のテーマで真っ先に浮かんだのは、このオペラです。直裁的すぎて、ちょっとルール違反という気もしますが・・・

第一幕の、ローソクの灯りを貰いに来たミミが一旦帰りかけて、突然戻って来ながら歌い始める

Ah ! Sventata, sventata !

La chiave della stanza dove l'ho lasciata ?

あたりから、ラストの

Amor ! Amor ! Amor !

まで、まさに「び び び」と来た二人の愛の世界が繰り広げられている気がします。

それと、このオペラの最後、息を引き取ったミミを抱きしめてロドルフォが歌う

No... No...

Mimi Mimi

そして被さってくるフルオーケストラの悲痛な響き・・・
失われた愛への挽歌として、涙なくしては聴くことが出来ません。

「歌」ですか.....
投稿者:go_to_concert
2003/ 2/14 12:47 メッセージ: 152
これは y_bagus_m さんの 149 に対する返信です
確かに,日本には「我が祖国」とか「フィンランディア」とかいうような,愛国心をそそり出すような「歌」がありません。私も数年アメリカに住んでいましたが,外から見るとよくそのことがわかると思います。bagusさんも香港なら多くの国の人が集まっているのでそう感じられることもあるんじゃないですか。自分の国を思い出すには国歌もあると思うんですが,「君が代」は今ひとつのりが悪い。法律的にも国歌じゃない(ですよね?)。長らく外国に住んでいると自国の良さ,ありがたさが少しずつわかってくるんですけど,どうも日本は他国と比べるとテンションが低いような気がします。これって教育のせい?

私は,向こうの合唱のコンサートで「ほっ,ほっ,ほーたる来い」というのをアメリカ人が歌うのを聴いて,涙は出ませんでしたがじーんとくるものがありました。後は日本の歌と言えば,毎週日曜夜9時30分の水戸黄門の「じーんせい楽ありゃ苦もあるさ」ぐらいですか。こちらは「こんなんをアメリカの(ケーブル)テレビで」と少し恥ずかしい気持ち。でもいつの間にか毎週日曜の楽しみになっていた自分が情けない。

bagusさん,デュリュフレ気に入ってもらえてうれしいです。私はそのCDの演奏聴いていないのでわかりませんが,きっと室内楽版なんでしょう。フルオーケストラ版だと例のところでシンバルの一撃が入り,歓喜の爆発に聞こえるんですけど。個人的には,全体では室内楽版の方が好きですが。

おっしゃるとおり,曲を再認識して聴いてみるようになりました。今日は,グリーグでも聴いてみようっかな。

毎度ご来店いただき...
投稿者:y_bagus_m
2003/ 2/14 21:32 メッセージ: 153
これは go_to_concert さんの 152 に対する返信です
fugueさん、初めまして、歓迎光臨です。

>音楽は好きですが、あまり詳しくはありません。皆様のように沢山聴いている
>わけではなく、限られた好きな曲を、繰り返し聴いている状態です。

なんの、なんの。 他の方はともかく、私なんか「狭く・浅く」がモットーです。
それが証拠に今回fugueさんが挙げられた「ラ・ボエーム」 私一度も聴いたことが
ありませんっ! エッヘン!! ― と胸を張ってどうする…?

>直裁的すぎて、ちょっとルール違反という気もしますが・・・

とんでもない、他の方はともかく、私なんか「まんま選曲」ばかりです。
それが証拠に私が今まで挙げた曲をさかのぼって見てください。
「クリスマスと言えば :もろびとこぞりて」、「歓喜と言えば :第九」、「夢と言えば :
夢のあとに」 ほーら、頭使った形跡が全くみられないでしょう? エッヘン!!

私はオペラはどうも苦手で今まで敬遠してきましたが、fugueさんの切実な心情の
こもったコメントを目にして少し心が動きました。 折をみてオペラの世界へも足を
踏み入れてみたいと思います。

fugueさん、今後ともよろしくお願いします。

>どうも日本は他国と比べるとテンションが低いような気がします。
>これって教育のせい?

私は以前中国の「国慶節」、シンガポールやインドネシアの「独立記念日」など
現場で直に見てきましたが、私の目にはそこに住んでいる人々は皆国旗を掲げ、
国家を歌い心から祝っているように映りました。 もちろんそうでない人たちも少なか
らずいるのでしょうが、少なくとも表立って見えるのは素直に記念日を祝う「無邪気な」
姿です。

日本が「他国に比べてテンションが低い」要因は、教育もさることながら、やはりその
歴史的背景にあるような気がします。 そして、もちろんそれが教育にも反映される
のでしょう。

まずは、根本的に今ある国は勝ち取ったものではないということ。
元寇による危機や戦後の占領軍統治などはあったのでしょうが、神武天皇以来(?)
基本的には他国に完全支配されたことの無い日本の国民の多くにとって「国」とは
「あってあり続けるもの」 という認識ではないでしょうか。
そのあたりが他国の支配から独立を勝ち取ってきた、あるいは移民してきて一から
国を作り上げてきた国の人たちとの温度差を生んでいるように思います。

そして、もう一つは何といっても戦争の後遺症でしょう。
部屋に或いは店やレストランに星条旗やユニオンジャック、トリコロールが飾られて
いれば「おしゃれ」なのに、もしもそこに日の丸があったら 「アブナい…」 と思う。
こういうのってはっきり言って異常ですよね。
自分の国の国旗に、国歌に常に後ろめたさを感じ、誇り思うことができないという
今の状況は本当に悲しいことだと思います。

あれっ、何でこんな話になってしまったのでしょう?
ところで今日はバレンタインデーでしたね。 皆さん、成果の程はいかがでした?

ALL YOU NEED IS LOVE、 愛ですよ、愛!!

成果は・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 2/14 22:34 メッセージ: 154
これは y_bagus_m さんの 153 に対する返信です
BAGUSさん  今晩は

暖かく迎えて下さって有難うございます。時々お邪魔させていただきます。

私は、トピ主さんと、susanoさんのユーモア溢れる文章が大好きで、いつも読んでいました。

ヴァレンタインデーのチョコは・・・
まったくゼロでした ( T T )。

毎年、喫茶店のママとか、私の娘達とかから義理チョコをゲットするのですが、今年は見事にアウトでした。

思えば「愛」のない生活です。トホホ・・・。

椣五徹
投稿者:gunsuringer
2003/ 2/14 23:41 メッセージ: 156
これは さんの に対する返信です
私はワーク゛ナーの「ニーベルングの指環」が一番好きです。みなさんはどうでしょうか?「神々の黄昏」なんか素敵だと思うのですが。

意識していなかった曲
投稿者:susano_o000
2003/ 2/15 0:19 メッセージ: 157
これは y_bagus_m さんの 149 に対する返信です
>知ってはいたけど特に意識していなかった曲を再認識する機会を得る
ということがあると思います。

 同感です。私も何曲かそういう曲があります。やはりCDラックに「すでに」あった曲なんかにも。「おお!こういうCDを持っていたのか!」。
 オノレの堕落の自覚とともに、新たな感動に目覚める、実にナイスな体験ですね。(^^;ゞ

>今回はsusanoさんの青春失恋物語を聞か>せてもらえそうですね。 楽しみ楽しみ…

 短調ネタなんですよ、これ。とほほ。いくらなんでも・・・。

ロマン派的愛
投稿者:susano_o000
2003/ 2/15 0:40 メッセージ: 158
これは fugue_g さんの 150 に対する返信です
>別のトピでsusanoさんに、いろいろ教えて頂いているfugue_g(神戸市、65歳、男やもめ)と申します。

 まーたまたヾ(^^;。一方的に「こう思う」とガセネタ?並べているだけなんです、無言の反論が渦巻いているのを意識しながら・・・。(^^;

 ラ・ボエームですか・・・。ロマン派的な?愛というと、どうも私は同じイタリアならヴェルディの悲劇的なやつが好きなんです。(^^;ゞ
 (突然気が付きましたが、先の、ロマンを感じさせる音楽、ヴェルディの「行け我が思いよ、金色の翼に乗って」もありました。突然で申し訳ありませんが)。

 何の話でしたっけ。(^^;
 そう、悲劇です。しかしこれもまた「弊えた愛」「滅びるしかなかった愛」という意味合いでは、やはりトピの趣旨に少しは沿ったものといえましょう。

貴方は何個 ?・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 2/15 8:16 メッセージ: 160
これは susano_o000 さんの 158 に対する返信です
susanoさん   こんにちは

ヴェルディは濃厚ですね。これでもか、これでもか、と畳み掛けられるような気がします。

オペラには、いろいろな愛が盛り込まれていますね、「純愛」「自己犠牲的な愛」「浮気」「横恋慕」・・・
どちらかと言えば、エロスの方でしょうか?


突然ですが・・・(笑)、susanoさんは、チョコレートいくつゲットされましたか ?

マーラー:亡き子を偲ぶ歌
投稿者:y_bagus_m
2003/ 2/15 15:26 メッセージ: 161
これは fugue_g さんの 160 に対する返信です
fugueさん、チョコレートゼロとは情けないですねぇ。
えっ、私ですか? そりゃあ、もちろん... 私もゼロです。
しかも私の場合、カミさんがいるにもかかわらず、それさえも貰えなかったわけ
ですから、この勝負私の勝ちですね。 フッフッフ...

gunsringerさん、初めまして。 別トピでお見かけしたブラバン少年の方ですね。
ワーグナー。 出ましたね「愛」の本命が、しかもドロドロの。
って、私以前も書いたように、その手の方面あまり詳しくないので偉そうなことは
言えないのですが。
どなたかワーグナー得意の方おられましたら、コメントいただければ嬉しいです。

gunsringerさん、これからもよろしくお願いします。

>短調ネタなんですよ、これ。とほほ。いくらなんでも・・・。

susanoさん、それは残念。 では、また他の長調ネタのお話期待しています

さて、私からもう一曲。
私マーラーは好きな作曲家(但し最近は滅多に聴かない) なのですが、実は題記
の曲は超有名曲にもかかわらず聴いたことがありません。
聴いたこともない曲を挙げるな!とお叱りを受けそうですが、子供に対する親の愛
が溢れていそうなので、敢えて挙げさせてもらいました。

どなたかこの曲知っている方、フォローいただければ有難いのですが...

ヒーローは現れるか?・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 2/15 17:04 メッセージ: 162
これは y_bagus_m さんの 161 に対する返信です
BAGUSさん   こんにちは

チョコレート勝負は、私の負けですか?
まあいいでしょう、認めます(笑)。

もしsusanoさんが、一個でもゲットしていたら、一躍我等のヒーローという訳ですね。

gunsringerさん、不思議なハンドルネームですね。gunslingerのモジリですか?
私はワーグナーが得意とまでは行きませんが、「序曲集」や「ラインの黄金」は持っています。
私がワーグナーを聴くときは、どちらかと言えば音楽よりも音響を楽しんでいるような気がします。
なにしろオーケストレーションが大規模な上、アンビルや銅鑼、果てはサンダーマシンまで登場しますから、まるで音の洪水ですよね。

>亡き子を偲ぶ歌・・・

マーラーとブルックナーは最も苦手でして・・・・(笑)
以前、取引先の若い女性でマーラーとブルックナー以外は認めない、という人とお喋りした事がありましたが、話が全く噛み合いませんでした(苦笑)。
仕方なく、彼女のブルックナー論を黙って拝聴した次第です。

BAGUSさんは、ポップスも聴かれますか?
3分45秒の「亡き子を偲ぶ歌」をご紹介します。
小椋 佳さんの「ほんの二つで死んでゆく」というアルバムの、表題曲です。

池よりも湖よりも海よりも

深い涙を知るために

あなたにサヨナラ言うのです

人の世のおとぎ話をかき集め

ほんの二つで死んで行く

あなたのまわりをかざりたい


月よりも太陽よりも星よりも

遠くはるかな旅をして

あなたをさがして呼ぶでしょう

雨がふる僕はしずくをかき集め

ほんの二つで死んで行く

あなたの小舟を浮かべたい


はかない運命(さだめ)に死ぬ時も

ゆりかごゆれているように


これほど深い愛の歌を、私は他に知りません。 

 

fugue_gさんへ
投稿者:gunsuringer
2003/ 2/15 22:12 メッセージ: 163
これは fugue_g さんの 162 に対する返信です
このHNは私の好きな小説から拝借したものです。ただスヘ゜ルは私が当てただけで正しいかどうかはわかりません。
そうですね。ワーク゛ナーの曲って音響もすごいですね。話のスケールが大きいものばかりですからね。

チョコ
投稿者:susano_o000
2003/ 2/15 22:17 メッセージ: 164
これは fugue_g さんの 160 に対する返信です
>突然ですが・・・(笑)、susanoさんは、チョコレートいくつゲットされましたか ?

 なぜ私にこの話題を(^^;ゞ。
 私は3個。職場の女の子と、二人の娘から。義理以外の何物でもありませんな(^^ゞ。
 娘の場合、昔は私に渡す段になったとき、「あれ?・・あれあれ??・・・あ!食べちゃった!」なんて言っていましたから、ずいぶん成長したものです。(^^ゞ

 それなら家内からは?
 何だか知りませんが、「去年の私の誕生日、忘れていたからあげないも〜ん」。勝ち誇った顔をして言うのですが、頼むから私も覚えていない出来事で報復しないでね、という感じです。(^^ゞ


投稿者:susano_o000
2003/ 2/15 22:25 メッセージ: 165
これは go_to_concert さんの 152 に対する返信です
>確かに,日本には「我が祖国」とか「フィンランディア」とかいうような,愛国心をそそり出すような「歌」がありません。

 もともと島国で、他民族との対立も少なく、民族というものをことさらに意識する必要もなかったんでしょうね。しかもそもそも、いろいろな民族が融合した結果が「日本人」だったりしますから。

 昔々、中国が世界の先進国だった頃は、日本は中国の文化をひたすら吸収しまくりましたよね。卑弥呼は三国志の時代の人で、劉備玄徳や曹操孟徳とほとんど同世代。そうして、魏の国から青龍鏡なんかをもらったりしているんですね。
 次に吸収する対象になったのが、ポルトガルなどのヨーロッパ。またまたひたすら吸収しまくります。鎖国をはさんでいよいよ本格的に「脱亜入欧」、今度はイギリスやフランス、ドイツ。で、戦後はアメリカ。毒物まで吸収し過ぎて、今や食中毒を起こしています。(^^;

 自発的に受入れ、吸収し、自らが巨大化していく、こういう文化って私は希有の文化だと思っています。しかし反面、受入れ、吸収するというスタンスがあり続ける限り、「自分たちの音楽」などもまた育ちにくいような気がするのです。
 私なんぞは、それで良いじゃないかという気もするのですがね。

 「受入れ、吸収し、巨大化する」、これって、多くの人が子供の頃に、お母さんからそのように教えられて来ているわけですよね。「好き嫌いしたら、大きくなれないわよ」って。(^^ゞ

 もともと日本という国は、北海道は北米大陸にそっくりだとか、四国はオーストラリアだとか、本州はユーラシア大陸だとか、世界がそのまま縮図になったような地形をしているとか言われていますよね。
 それなら「受入れ、吸収する」という事は、これはもう宿命なのかもしれませんね。(^^;

ついに・・・・(笑)
投稿者:fugue_g
2003/ 2/15 22:47 メッセージ: 166
これは susano_o000 さんの 164 に対する返信です
susanoさん   今晩は

貴方が我々のヒーローです(笑)。

寒い冬
投稿者:susano_o000
2003/ 2/16 10:28 メッセージ: 167
これは fugue_g さんの 166 に対する返信です
>貴方が我々のヒーローです(笑)。

 バグースさんの書き込み、読まれたでしょう? わたしは「ぶっちぎり」でビリなんですね、もー。ヾ(^^;

 しかしこの枚数で話題が盛り上がるというのが、何か寒い冬を思わせてナイスですね。(^^ゞ
 なぜ「愛」の話題が「寒い冬」になっていくのか・・・。(^^;

お寒い冬
投稿者:y_bagus_m
2003/ 2/16 12:22 メッセージ: 168
これは susano_o000 さんの 167 に対する返信です
>BAGUSさんは、ポップスも聴かれますか?
はい、過去の投稿を見ていただけばお分かりだと思いますが、クラシック以外の音楽
も結構好きです。
小椋 佳のその曲はタイトルは知っていましたが、実際にきいたことはありません。
何とも切ない歌ですね。
あと、亡くなった子供を歌った歌としては、最近では (と言ってももう10年ほど前)
エリック・クラプトンの 「TEARS IN HEAVEN」 が有名ですね。
あの曲も好きな歌です。

gunsuringersん、ワーグナーのこと これからもまた教えてください。
あっ、もちろんワーグナーに限りません。 他にはどんな曲を聴かれるのでしょうか。
また投稿してくださいね。

>バグースさんの書き込み、読まれたでしょう? 
>わたしは「ぶっちぎり」でビリなんですね、もー。ヾ(^^;
我々3人のこの会話を聞いて、「フッ、レベルが低い。 俺なんか貰ったチョコレート
に花束にパンツ、どう処理しようか困っちゃってるんだよね。」と冷笑されている方が
いらっしゃるかもしれませんよ。

>何か寒い冬を思わせてナイスですね。(^^ゞ
「寒い冬」と言うより、「お寒い冬」??

ソソラれて・・・「不協和音」第二楽章
投稿者:jeux24
2003/ 2/16 15:42 メッセージ: 169
これは y_bagus_m さんの 137 に対する返信です
バレンタインの話、盛り上がっているというか、盛り下がっているというか・・(^^)
私は、デパチカの熱気ムンムンのチョコレート戦線(←いやはや、凄まじい)を
横目で眺め「あ〜、バカタレン!」とうそぶきつつ、心中に淋しい風がふくのを
感じていたのでありました。。。
まさにおっちゃんガールであるユエンであります。(^^;
(ただのおっちゃんの方が、カワユイかも。)

で、愛の曲です。
小林秀雄の評論「モォツァルト」に、弦楽四重奏曲「不協和音」第二楽章について、
 『明澄な意志と敬虔な愛のユニッソン、極度の注意力が、果てしない優しさに
  溶けて流れる。(略)これは殆ど祈りであるが、もし明らかな良心を持って、
  千万無量の思いを託すとするなら、恐らくこんな音楽しかあるまい』
と書いてありました。
「♪溶けて流れりゃみな同じ〜」という音楽ではないのです。
「こんな音楽しかあるまい」という言葉に、またもやソソラレて買っちゃいました。(^^)
(尚、「ソソラレて」は、シリーズ化しません。これでネタ切れ。リクエストもないけど。)

それがね、ものすごくシンプルな旋律なんです。
「♪タリラーラ」という一息のメロディをバイオリンとチェロが掛け合っていくだけ。
でも、しみじみと、愛の歌なんだなぁ。
彼女が用もないのに彼に「ねぇ」と言う。彼が「あぁ」と答える。
あるいは、赤ちゃんが母親に「「ア〜」と言う。
母親が赤ちゃんの黒々とした瞳を見つめて「あ〜ぁ」と答える。
あなたがいれば、他には何もいらない。(チョコもいらない。)
満ち足りている、という情景ですね。

モーツァルトの音楽には、人の歌声や会話が聞こえてきそうな曲が多いですね。
「クラリネット五重奏曲」も、大好きな曲です。
これは、愛というより、恋かな?
甘く、せつなく、やるせない。
こ、これも、モーちゃんの?と度肝を抜いた曲です。

おしゃべりモーツァルト
投稿者:susano_o000
2003/ 2/16 20:34 メッセージ: 170
これは jeux24 さんの 169 に対する返信です
>モーツァルトの音楽には、人の歌声や会話が聞こえてきそうな曲が多いですね。

 同感です。たとえばピアノ協奏曲なんか、「伴奏つき、おしゃべり」のおしゃべりメロディをピアノで演奏しているみたいな感じがしますものね。(^^;ゞ

>「クラリネット五重奏曲」も、大好きな曲です。
>こ、これも、モーちゃんの?と度肝を抜いた曲です。

 で、この時代の作品となると、ピアノ協奏曲にしてもあの「27番」が出てくるし、「クラリネット協奏曲」が、「アベ・ベルム・コルプス」が、と、淡々とした曲でありながら、彼が「超」がつく天才であることを証明するような作品が続々と登場します。
 「それでもまだ微笑みは消え失せてはいない」、何とも言えない思いがします。

 ちなみに、「ハイドン・セット」では、私は「春」が一番好きです。いつも「お寒い冬の中」にいるせいか。(^^ゞ
 小林秀雄のあの本は若い頃に読んだ記憶はありますが、つまらない本だなと思った記憶しかありません。(^^;ゞ

クラリネット五重奏曲
投稿者:other_wind
2003/ 2/17 15:31 メッセージ: 173
これは susano_o000 さんの 170 に対する返信です
モーちゃん?のクラリネット五重奏曲、私も大好きです。
これもモーちゃんではなくて、これがモーちゃん!なんですよ。
この曲、私には恋の曲というよりも愛の曲に聴こえてくるんです。
それも、天国からこの世を見て、人類ってなんて愚かなんだ、でも決して見捨てたりはしないよ、という深い愛に。
もう、あっちに行っちゃってる、この世のものでない音楽にね。

jeuxさんのおっしゃる、甘く、せつなく、やるせないのが、私にはヴァイオリンソナタなんです。
まさしく恋の曲です。
最近、オレフスキー(Vn)という人の全集がCDになって、早速購入してしまいました。
とにかく集めてしまいます、自分もこの曲に恋してるんですね。

susano_oさんおすすめの「春」、はつらつとしていて、なんかワクワクしてきますね。
は〜るよ、来い。は〜やく、来い。です。

二人は若い
投稿者:y_bagus_m
2003/ 2/17 18:58 メッセージ: 177
これは other_wind さんの 173 に対する返信です
jeuxさん、モーツァルトですか。

おっと、susanoさん、other_windさんも再び参戦、モーツァルトにかなり入れ込んで
おられる様子。
「溶けて流れりゃ…」 のお座敷小唄もモーツァルトの前に出れば分が悪いわ、こりゃ。

ちなみに、おっちゃんガールおっしゃるところの、
>彼女が用もないのに彼に「ねぇ」と言う。 彼が「あぁ」と答える
これを見て、ディック・ミネ/星玲子の 「二人は若い」 を思い浮かべたのは私だけ?

歌詞は、
― あなたと呼べば …

いや、やめておきましょう。 本来ならばここで全歌詞を書きたいところなのですが、
WEB上での歌詞掲載は危険なので自制します。 著作権、著作権…

歌詞を見てもらえば、「あぁ、この曲」 と思われる方もいらっしゃるかもしれないの
ですが... えっ、そんな古い曲誰も知らない? いやいや、fugueさんや、初めて
買ったレコードが春日八郎だったfromさんあたりならご存知かも。
ちなみに、昭和10年の歌だそうです(おいおい、戦前やで...)。

それにしても、皆さんモーツァルトの天国的な愛のお話で盛り上がっているのに、
どうして私が首つっこむと戦前歌謡曲の話になってしまうのでしょう?!

だめだこりゃ…

Pas de deux・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 2/17 21:27 メッセージ: 178
これは y_bagus_m さんの 177 に対する返信です
皆様  今晩は

モーツァルトで盛り上がっていたので、トピ主さんがどんなコメントを書き込まれるか興味津々でいましたが、「二人は若い」と来ましたか?

読んでいて、思わず笑ってしまいました。私は勿論知っていますよ。

モーツァルトに話を戻して・・・
皆さんがお書きになった曲は、私も、とても好きですので、なんだかほのぼのして来ます。
私としては、オーボエ四重奏曲KV370とオーボエ五重奏曲KV406それにディベルティメントKV136が加われば、もう完璧!!! (笑)。

せっかく春めいてきたのに、クリスマスまで戻してしまって恐縮ですが、チャイコフ好キーとしては「くるみ割り人形」の<グラン・パ・ド・ドゥ>も加えて頂きたいと思います。

有名な<花のワルツ>のすぐ後に踊られるこの曲は、クララと王子が「愛」を確かめ合う一番の見せ場ですので、作曲家も全力投球している気がします。
単純な<ドーシラソファーミレドー>だけで、素晴らしく感動的な曲を作りあげるのは、やはりタダモノではないな、と思います。

私は、ボリショイ・バレエとキーロフ・バレエとの二本のヴィデオを持っていますが、どちらかと言えば、キーロフの方が好きです。なぜなら・・・
主役を踊るラリーサ・レジニナちゃんが、メチャ可愛いのと、全員のチュチュがピンク色で、とても華やかだからです。
オッチャン発言で、御免なさい(笑)。 

パ・ドゥ・ドゥに一票
投稿者:go_to_concert
2003/ 2/17 22:03 メッセージ: 179
これは fugue_g さんの 178 に対する返信です
私もこれ大好きです。

シューマンの幻想曲とは違って,ひたすら「あなただけを,本当に愛しています。」をひたすら繰り返していて,「純」な「愛」を感じます。最初からまじめに聴いていてここまでくると,思わず涙が出そうになる。曲はただ基本的にドーシラソファミレドとラーソファミレドシラでかかれていますが,こんなにすばらしい曲にするとはさすがチャイコフキー!

私はぼリショイのが一番好きです。こっちのアルヒーポワも結構かわいいですよ。ムハメドフもかっこいい。それに演奏がいい。これを聴きたい(観たい?)がために,いくつかビデオやDVD手に入れました。去年買ったバレンボイムはいまいちでした。

2-3年前,スヴェトラーノフの最後の来日(だったっけ?)の時,N響を振った「クルミ割り人形」,終曲にこれ持ってきてましたよね。あれ,結構お気に入りです。先週の金曜BS2でベジャールのをやってました。ベジャールの人生振り返ったような,オリジナルとは全く違う振り付けでしたが,ベジャールの希望により,パ・ドゥ・ドゥだけはオリジナルの振り付けにしていました。この曲に思い入れのある人は結構多いんじゃないでしょうか。

アラビアの踊り・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 2/17 22:23 メッセージ: 180
これは go_to_concert さんの 179 に対する返信です
go_to_concertさん   今晩は

ご賛同下さって、有難うございます。
ボリショイのは、舞台装置も衣装も重厚で、さすが本場物といった感じですね。

なかでも、アラビアの踊りは独特の振り付けで超セクシーですね。

あれは凄いと思います。

トスカ
投稿者:from_ojp
2003/ 2/18 1:11 メッセージ: 181
これは fugue_g さんの 180 に対する返信です
こんばんわ。春日八郎で音楽に目覚めたfromです。
愛の歌と来れば、やはりプッチーニは外せないでしょう。
トスカの「歌に生き、愛に生き」は泣かせます。
あれれ「恋に生き」だったかな。
ミレルラ・フレー二で聴いてます。
最近のフィリッパ・ジョルダーノの歌もなかなかですぜ。
ちょっと演歌入ってるけど。

続・モーツァルト
投稿者:jeux24
2003/ 2/18 1:52 メッセージ: 182
これは y_bagus_m さんの 177 に対する返信です
皆さん、私の拙いカキコにレスつけてくださって、感謝です。

バグースさん
「二人は若い」・・・ハズシのテクニック最高!
で、本当に41才ですか?  m(_ _)m

それと、先日は、「ツァラトゥストラはかく語りき」はワーグナーではなく、
R.シュトラウスだとの訂正ありがとうございました。私の思い込み違いが晴れました。
ついでに、「千利休」を「せんりのきゅう」と思い込んでいたオゾマシイ過去を
思い出してしまいました。。。(^^;

susanoさん
>小林秀雄のあの本は若い頃に読んだ記憶はありますが、
 つまらない本だなと思った記憶しかありません。(^^;ゞ

それは、若気の至りというか、もったいないことです。(^^)
「モォツァルト」の中で、あまりにも有名になってしまったこの一節
 
 『モォツァルトのかなしさは疾走する。涙は追いつけない。涙のうちに玩弄する
   には美しすぎる。空の青さや海の匂いのように、万葉の歌人が、その使用法
   をよく知っていた「かなし」という言葉の様にかなしい。』

に、私はウンウンとうなずいてしまいます。万葉人は「かなし」に愛という字をあてて、
「愛し」と書くことがあります。モーさまの音楽にぴったりではありませんか?
私が感じとれないたくさんのことを音楽から汲みとり、私が言葉にできないことを
格調ある言葉で表現する小林秀雄の才能には敬服します。
でも、実のところ難しくて、私は本の内容の1/10も理解できてないでしょうね。(^^;

私は、モーツァルトの弦楽四重奏曲はどれも甲乙つけ難く、好きです。
ずっと、NAXOSの弦楽四重奏曲全集を愛聴していますが、
エーデル四重奏団の癖のない涼しい演奏に、スンゴク満足です。

other windさん
本当に、モーツァルトがお好きなんですね!
私が「これもモーチャン?」と書いたのは、ちょっとわけがあります。
モーツァルトの音楽に、私はひんやりと澄み切った湧き水の印象をもっていました。
でも、「クラリネット五重奏曲」は、水というよりカクテルって感じがするんです。
ほんのり甘くて、哀愁があるというか、ちょっとムーディというか・・・。
びっくりです。

fugueさん
「オーボエ四重奏曲KV370とオーボエ五重奏曲KV406」は、以前から買いたいと思っていた曲です。
背中を押してくださって、ありがとうございます!

ご存知かも知れませんが・・・
投稿者:wolfgang17560127
2003/ 2/18 3:07 メッセージ: 183
これは fugue_g さんの 178 に対する返信です
@オーボエ五重奏曲K.406
A弦楽五重奏曲第2番K.406
Bセレナード第12番K.388

この3曲、同じ曲ですよね。

ところで、オーボエ五重奏曲って誰の編曲?

HEINTZ HOLLIGERです・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 2/18 6:17 メッセージ: 184
これは wolfgang17560127 さんの 183 に対する返信です
ヴォルフガングさん  今晩は

>ところで、オーボエ五重奏曲って誰の編曲?

ええっとですね。
私の持っているLPの解説に依りますと、この曲の原曲は、管楽器のための八重奏曲KV388でしたが、それをモーツァルト自身が弦楽五重奏曲KV406=516bに編曲したもので、それをハインツ・ホリガーが自ら演奏する為に、その第一ヴァイオリンのパートに手を入れて演奏しているものである。と書かれています。

私の愛聴しているLPも、ホリガーのもので、珍しいグラスハーモニカの為のアダージョとロンドKV617も入っています。ただし、この曲ではブルーノ・ホフマンのグラスハーモニカとオーレル・ニコレのフルートが主役です。

一度お試しを・・・(笑)。

シェレンベルガー盤もあるみたいですね
投稿者:wolfgang17560127
2003/ 2/18 6:52 メッセージ: 185
これは fugue_g さんの 184 に対する返信です
シェレンベルガー フィルハーモニア・カルテット・ベルリンもあるみたいですね。

それと、ホリガーにはモーツァルトのフルート協奏曲第1番(ホリガーによるオーボエ編曲)もあります。

さらに、アンドレによるモーツァルトのフルート協奏曲第2番(トランペット編曲)もあります。
聴いた事ありますが、編曲物としては結構面白いです。

天才・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 2/18 8:32 メッセージ: 186
これは wolfgang17560127 さんの 185 に対する返信です
ウォルフガングさん  おはようございます

モーツアルト自身でも、管楽器の協奏曲を、別の管楽器用に編曲する。という事をよくやっていますね。

楽器によって、調がまったく違ってくるのに、なんの違和感もなく編曲してしまうのは、さすが天才だと感じてしまいます。

モーツァルトは、作曲する時には、頭の中に全体が出来上がっているので、五線紙に、縦に書き込んだそうで、実際にその楽譜も残っているそうですが、さもありなんと思いますね。

センリのQ
投稿者:y_bagus_m
2003/ 2/18 19:10 メッセージ: 188
これは jeux24 さんの 182 に対する返信です
>チャイコフ好キーとしては「くるみ割り人形」の<グラン・パ・ド・ドゥ>
>も加えて頂きたいと思います。
>パ・ドゥ・ドゥに一票、私もこれ大好きです。

胡桃割人形は昨年のクリスマス前にナマ公演を見に行きました。
ですから、私にまかせなさい!!
で、グラン・パ・ド・ドゥって何??

ナハハ、全然覚えてません。 いや、連れて行った娘が退屈してないかな、ゴソゴソ
しないかなと気にしてばかりだったので舞台に集中できなかったというか、持てる
全集中力を結集して寝ていたというか、いやいや、寝てはいなかったですけどね…
胡桃割人形は組曲のCDを持っており、たまに聴くのですが、組曲の中にこの曲は
入っていませんよね、多分。 ― 言い訳多いぞ!―

CD以外に、北京で買った安〜いVCD(DVDではなく) ―舞台公演の全曲版―が
家にあったと思うので、一度おさらいしておきます、はい。
これがまたCDラックに埋もれていた曲を再認識するきっかけになると思います。

fromさん、私の見えすいたな誘い水に敢えて乗って下さるその優しさ、感謝します!
再びプッチーニの登場ですね。 フィリッパ・ジョルダーノってポップス歌手のようで
クラシックのようで、やっぱりポップス歌手?のあの人ですよね。 ちょうどバイオリン
で言えば、ヴァネッサ・メイみたいな。 いやヴァネッサ・メイはほぼポップスかな。
デビューCDが出たとき、そのジャケット写真を見て 「えっ、カラス?」 と思ったのを
覚えています (すごく似ていると思った、もしかするとわざとそれを狙ってメイクとか
したのかな?)。

このCD持ってます。 上海で買った安〜いCDが家にあるはずです。
でも、全然聴いていません… 是非聴いてみます。
これがまたCDラックに眠っていた曲を再認識するきっかけになると思います。

いやー、最近「再認識」で忙しくてかなわんわ、ほんま。 ブツブツ …

>ついでに、「千利休」を「せんりのきゅう」と思い込んでいたオゾマシイ過去を
>思い出してしまいました。。。(^^;

せんりのきゅう? 千里の九(ちなみに変換された文字そのまま)??
あぁ、千里ニュータウンに住んでいる九ちゃんのことですね。
います、います。 私は面識ないですけど。

千里ニュータウンって言っても「どこそれ?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
神戸にお住まいのfugueさんならご存知ですよね。
それとも結構全国区かな? 巨大ニュータウンの草分け的存在ですから。
万博の頃は結構注目されましたもんね (皆さん、行かれました?)。

jeuxさん、私も人名の勘違いなら負けてはいません (って、自慢してどうする?)。
一昔前、○クルート事件が世を騒がせていた頃、私は既に海外生活を始めていました。
当時は今のようにBS放送などなく、日本からの情報と言えば1日遅れで航空便で送ら
れてくる新聞だけが頼りでした。
毎日のように新聞の見出しをにぎわす「江副会長」という人物。
私はなぜ「副会長」ばかりが話題になり、「会長」が表に出て来ないのか不思議でたま
りませんでした。そしてこう思っていたものです。

「きっと会長を差し置いて副会長がリ○ルートの実権を握っていたのだな、う〜ん、中国
パワー恐るべし…」

そう、私はその人物をてっきり「江」という名前の中国系の人だとばかり思っていたのです。
― だって、「江沢民」の「江」でしょ ―
私がその人物が「えぞえ」という名前の日本人の「会長」であったことを知ったのは、
その数年後私が日本に一時帰国し、テレビでニュースを見た(聞いた)時のことでした。

はいっ、と言うわけで今日はチャイコフスキーのからすによる千里ニュータウンにおける
江沢民のためのリク○ートについてレポートしました。

このトピをご覧の方の中にリクル○トの関係者がいらっしゃったら、申し訳ありません。
あらかじめお詫び申し上げます。

PS.皆さん、一度試しに 「せんりのきゅう」 と入力して変換してみてください。
どんな漢字が出ましたか? 報告待ってます。 ― うそうそ!

さて...
投稿者:y_bagus_m
2003/ 2/19 1:35 メッセージ: 190
これは fugue_g さんの 186 に対する返信です
fugueさん、wolfgangさん。
モーツァルトのオーボエ五重奏曲? 何それ??
と思っていると、そういう素性の曲だったのですね。
それにしても皆さんの博識ぶりにはいつもながら感心します。
いやぁ、勉強になるええトピやなぁ…!

さて、そろそろ次のテーマに移ろうかと思います。
次のテーマは… まだ考えていません。

テーマの切れ目に
投稿者:nacs
2003/ 2/19 8:04 メッセージ: 191
これは y_bagus_m さんの 190 に対する返信です
「涙」でつまづいて以来のご無沙汰です。

「きっかけ」の時には出そびれてしまいました。
「コンサートホール」組の方はいらっしゃらなかったようですね。

>other_wind さん
>go_to_concert さん
平凡社版ファブリ世界名曲集の第1回配本の現物が出てきました。

モーツァルト「1」で、レコードは25センチLPでステレオです。
収録曲(表記のまま)
フルートとハープのための協奏曲K299
ジャン・パテロ(フルート)、ヘルガ・シュトルク(ハープ)
イエルク・フェルバー指揮ヴェルテンベルク室内管弦楽団

ドン・ジョバンニ序曲K527
ヨネル・ペルレア指揮ウィーン・プロ・ムジカ交響楽団

値段は680円でした。(第1回配本で安かったかもしれません)

ちなにみこの時の発表で、全60巻(約180曲)
1、2巻はヴィヴァルディ、以下タルティーニ、バッハ(3)、ヘンデル(2)、クープラン、
ハイドン(2)、モーツァルト(5)、ベートーヴェン(6)、ウェーバー、シューベルト(2)、
パガニーニ、ロッシーニ、オーベール、メンデルスゾーン(2)、シューマン、リスト、
ワグナー(2)、スッペ、ヨハン・シュトラウス、ブラームス(3)、ヴェルディ、ベルリオーズ
フランク、ラロ、ビゼー、シャブリエ、サラテーテ、グリンカ、ショパン(3)、ボロディン、
チャイコフスキー(2)、ドヴォルジャーク(2)、グリーグ(2)、ラフマニノフ、
イタリア・ルネサンス傑作集、イタリア・バロック傑作集
となっています。

え〜、なぜ第1回配本しか持ってないか...と言いますと
おそらく経済的理由80%、音の不満20%というところだったと記憶しております。


>susanoさん
シルヴェストリはルーマニアの指揮者で、即興的かつ情熱的な歌わせ方で
評判でした。ドヴォルザークもスラヴ系ということで評価が高かったようです。
良い演奏でスタートされましたね。最初の体験て残りますものね。

一昨年、10枚組の廉価ボックスが出まして一気にたくさん聴けるようになりました。
ただし、7番8番はあっても9番が抜けています。
これも評判であったショスタコーヴィチ5番は収められていました。

LP時代にはセラフィムという天使の絵のあるレーベルでしたね。


>y_bagus_m さん
いつもいつも楽しく拝見させていただいています。有り難うございます。

ブルックナーの素晴らしさはjeux24 さんのおっしゃられた通りだと思います。(Msg.126)
私はワルター盤の4番からでしたが、なかなか聴き通せない日々が続いていたところ
山梨の富士樹海にドライブする機会がありまして、帰宅後に聴いたら一気に入れました。

例えば、「山登り」という趣味を外から見ると「山はどれでも同じようだろうに、苦労してなぜ??」と
不思議に思われそうです。
私は山に登りませんが、途中の苦労があればこそ、ふいに視界が開けた時の感動の大きさがあるのでは
と想像されます。
そうでなくとも、列車の車窓から移り往く風景を眺めているだけで、気持ちが高揚してくることって
ありませんか?
ブルックナーの魅力を、そんな感じで楽しんでみても良いのではないでしょうか。

霧にけむる遠景、緑の林を抜ける道、陽のささない隘路、角を曲がったとたんの光
そびえる山並み、奇岩の連なり、深い谷、せまりくる断崖、ついに視界に入った山頂...
というぐあいに(^_^;)

三里の灸・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 2/19 8:04 メッセージ: 192
これは y_bagus_m さんの 188 に対する返信です
BAGUSさん   こんにちは

いつもながら、面白いレスを、大笑いしながら読ませて頂いています。
実は昨夜書き込もうとしたのですが、私の使っている無線ランの基地局がトラブっていたらしく、ネットに繋がらなくなっていました。

今朝は、回復しましたので、こうして書いています。

>組曲の中にこの曲は入っていませんよね、多分。

おっしゃる通りです。バレエの中の一番素敵な曲なのに、何故でしょうね。
VCDをご覧になりましたら、ご感想をお寄せください。

>千里の九・・・

私は、「三里の灸」を連想してしまいました。昔旅人が足の疲れを癒すために、膝の下の、むこうずねにお灸をすえたそうです。

>神戸にお住まいのfugueさんならご存知ですよね。

はい、よく知っています。大阪万博が開かれましたから、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

>いやー、最近「再認識」で忙しくてかなわんわ、ほんま。ブツブツ・・・

まあ、そうおっしゃらずに、いい音楽を聴いてリラックスタイムを楽しんで下さい(笑)。

第9回:「最近はまっている曲」といえば?
投稿者:y_bagus_m
2003/ 2/19 9:35 メッセージ: 193
これは y_bagus_m さんの 190 に対する返信です
今回のテーマは超単純。
最近ハマっている曲、気に入ってる曲を挙げてください。
*最近初めて聴いて好きになった曲
*前から知ってはいたけれど、最近になってその魅力を再発見した曲
*昔から今まで変わらずずっとハマりっぱなしの曲
*わけあって或いはなぜか知らないけど最近よく聴く曲 等々

基本的にこのトピはある言葉からイメージする曲を挙げる「連想ゲームタイプ」の
テーマが主なのですが、これから今回のような 「単純、まんまタイプ」 のテーマ
(以前やった“きっかけ”もそうでした) も時折取り混ぜてゆきたいと思います。

それでは、よろしくお願いします。

こんばんわ。
投稿者:yamiyonousagi
2003/ 2/19 23:22 メッセージ: 194
これは y_bagus_m さんの 193 に対する返信です
やなちゃんのところで、優しいお声を掛けていただいて、調子に乗ってやって来てしまいました。
バグースさん、そしてみなさまこんばんわ。
始めまして、うさぎと申します。

以前から、良く覗かせていただいておりました。
みなさんのお話は、とても楽しくて、とても勉強にになります。
私は、文章が本当に下手なので、今書き込みをしていても、ちょっとドキドキしてます。
でも、かっこつけても仕方がないので、自分流で精一杯カキコさせていただきます。
(笑わないでね・・・。)

で、早速、今回のテーマです。
大好きな曲はたくさんあって、どれを?って質問されれば、それこそ一晩かけて
あれもこれも・・・と上げてしまうに違いないのですが、
今・・・本当にちょうどここ1週間位、毎日のように聞いているのが、
ベートーベンのピアノコンチェルト第3番です。
昔から大好きな曲の1つだったのですが、なんでしょう・・。
おそらく、最近読んだ本に影響されての事だとは思うのですが。

これが、私の「最近はまってる曲」です。

と・・・自分の書いた文章を読み返してみると・・・
ああ・・やっぱり下手です・・・(-_-;)


投稿者:susano_o000
2003/ 2/20 0:20 メッセージ: 195
これは jeux24 さんの 182 に対する返信です
>私は、モーツァルトの弦楽四重奏曲はどれも甲乙つけ難く、好きです。
>ずっと、NAXOSの弦楽四重奏曲全集を愛聴していますが、
>エーデル四重奏団の癖のない涼しい演奏に、スンゴク満足です。

 すでに次の話題に移っているというのに、しゃあしゃあと古いレスを書いたりしますが。(^^ゞ

 私は何と言ってもスメタナ四重奏団のものが好きです。初期デジタル録音らしく、やたらガリッとした音ながら残響も豊かで、なんだか雰囲気たっぷりです。

 other_wind さんがおっしゃっておられたルンルンとした気分に対しては、やや集中力が強い印象なんですが、それにしても、くっきりと浮かび上がる幸福感みたいなものは最高です。

 二人が若いだけじゃあなくて、誰もが若くなくちゃ駄目だよ、と、日本が誇る?歌謡曲に異議を唱えているような音楽ですね。

セラフィム
投稿者:susano_o000
2003/ 2/20 0:38 メッセージ: 196
これは nacs さんの 191 に対する返信です
>LP時代にはセラフィムという天使の絵のあるレーベルでしたね。

 新しいテーマが出ているのに、次々にハズしますが、レスしたいんで。(^^ゞ

 そうです、セラフィム盤でした。キューピッドみたいなトレードマークでしたが、セラフィムって最上位の天使の階級名なんですよね。セラフィムに属する天使でいちばん有名なのがルシフェルでしょうか。ちなみに、ルシフェルに勝ったミカエルの「大天使」はセラフィムより七階級ぐらい下だそうです。

 また何の話だか分からなくなりましたが(^^ゞ、あの盤が面白かったのは、オマケにチャイコフスキーの「大序曲1812年」が入っていたことです。
 いぜん、フーガさんがテラーク盤がスゴいとおっしゃっておられましたが、この盤でも本物のキャノン砲が使われています。ぶっ放したあとに、音が大きい以前に、ウォ〜ンウォ〜ンと残響が残るところがすごく、ここの個所聴きたさに何度針を落としたことか。(^^ゞ
 ・・・しかし、「針を落とす」もすでに死語なんですね。こういう感慨って好きじゃないんですが。(^^;ゞ

初デジタル録音
投稿者:wolfgang17560127
2003/ 2/20 1:27 メッセージ: 197
これは susano_o000 さんの 195 に対する返信です
ご存知かも知れませんが

モーツァルト
弦楽四重奏曲第17番「狩」
弦楽四重奏曲第15番
スメタナsq
(1972.4.24-26 青山タワーホール)

これが、初めてのデジタル録音だったそうです。

デジタル録音が一般化したのが、確か1980年からでしたよね。(ドイツシャプラテンは1983年頃)

どっこい、生きてる・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 2/20 8:27 メッセージ: 198
これは susano_o000 さんの 196 に対する返信です
susanoさん  BAGUSさん  こんにちは

私もハズします。トピ主さん御免なさい。

>いぜん、フーガさんがテラーク盤がスゴいとおっしゃっておられましたが、
>ウォーンウォーンと残響が残るところがすごく、
>・・・しかし、「針を落とす」もすでに死語なんですね。

これは、私が出没している、別トピでの発言でした。
「1812年」は、テラークレーベルでCDだけでなく、LP盤も持っています。
LPでは、あまりデカい音で再生しますと、スピーカーの音がプレーヤーにフィードバックして、ヴォーンと唸ったりしますので、あまりヴォリュームが上げられません。
CDですと、かなりの音でも大丈夫ですので、頭の中がワンワンするような、大砲の発射音を満喫することが出来ます(笑)。
我が家では、LPプレーヤーも、現役バリバリでして、「針を落とす」はまだ生きていますよ(笑)。

さて、新しいテーマに即してと・・・
上に書きました、私の出没しているトピの、トピ主さんが現役のオルガニストさんですので、影響を受けてオルガン曲を最近はよく聴きます。
一曲だけとなると、迷ってしまいますが、やはりHNに使っているバッハの「小フーガ ト短調」でしょうか。
でも、他にも「主よ人の望みの喜びよ」とか「パッサカリアとフーガ」とか、それにサンサーンスの「交響曲第三番(オルガン付)」「ツァラトゥストラかく語りき」など、どれも甲乙つけがたい気分です。

なんだか、欲張っちゃった・・・(笑)。

いらっしゃ〜い!
投稿者:y_bagus_m
2003/ 2/20 9:58 メッセージ: 199
これは yamiyonousagi さんの 194 に対する返信です
nacsさん、お久し振り。
タルティーニ以来のお出まし、歓迎再来!です。

ブルックナーの傾向と対策、色々な方にご教授いただき嬉しく思います。
近いうちに日本に寄る機会があるかもしれませんので、その時に実家で埃をかぶって
いる段ボール箱の中で眠っているヨッフムのCDをもって帰って来たいと思います。
そして、ちょっと聴く環境を変えて試してみましょう。
でも不思議ですね、同じく苦手なワーグナーは無理して聴いてみようなんていう気持ち
は全然おこらないのですが、どうしてブルックナーは分かるようになりたいと思うのか。
とにかく、一人前のブルックナリアン(?) 目指して頑張ります。 ― 何それ?

話は変わりますが、いつもnacsさんの老舗トピ読ませていただいてています。
一度お仲間に入れてもらおうと機会をうかがっているのですが、まだ果たせていません。
そのうちお邪魔したいと思っておりますので、その際にはよろしくお願いしますね。

fugueさん、はい、VCD、宿題です。 でも「胡桃割人形=クリスマス」というイメージが
こびりついてしまっている身には、旧正月明けにそれを見るのはちょっとつらいかも?!

うさぎさん、来てくださったんですね! 歓迎光臨!!

>私は、文章が本当に下手なので、今書き込みをしていても、ちょっとドキドキしてます。

そんなこと言えば私なんかどうなります? 見たでしょ、今まで書いてきた中身の無い
支離滅裂な文章の数々!
でもね、これでもWORDに下書きして、ああでもない、こうでもないって何度も校正しな
がら書いてるんですよ、正直な話。 そう、今も。
それでこの程度なんですからね、まったく...

>今・・・本当にちょうどここ1週間位、毎日のように聞いているのが、
>ベートーベンのピアノコンチェルト第3番です。

影響された「最近読んだ本」というのは、例の「モーツァルトは子守唄を歌わない」ですか?
ベートーベンが探偵役をやるという。
何だか奇想天外な発想でおもしろそうですね。

事情をご存じない皆様に短くご説明。

>やなちゃんのところで、優しいお声を掛けていただいて、
>調子に乗ってやって来てしまいました。

「やなちゃん」というのは私がこのトピを立ち上げるきっかけになったトピのトピ主
だった人物で、私がYAHOO掲示板の師と仰いでいる(?)方です(MSG 1、6、7参照)。
わけあってそのトピは廃業されましたが、その方がやっておられる別のトピ(小説カテ)
でうさぎさんと知り合ったと言うわけです。

と言うわけでうさぎさん、今後ともよろしくお願いします。

オー・ウェイリー・ウェイリー
投稿者:other_wind
2003/ 2/20 11:57 メッセージ: 200
これは y_bagus_m さんの 193 に対する返信です
最近はまっている曲は、ブリテンのイギリス民謡編曲集です。
1,2年前、確か京セラのコマーシャルで、サリーガーデンズが流れていて、なんか聴いたことのある曲だな〜、懐かしいな〜と思っていたら、ブリテンのこの曲集にたどり着きました。
上記の2曲の他にも、アッシュの杜(もり)、ザ・フォギー・フォギー・デュー、庭の千草など胸キュンものばかりです。
イギリスの民謡ってちょっと物悲しくて、なんか懐かしい気持ちにさせてくれるんですよね。
この曲もCDやレコードを見つけると、山が増えると思いつつ、どうしても買ってしまう曲なんです。
同じ曲を何でこんなにたくさん集めるの?って聞かれることがありますが、この演奏者はどんなところを強く訴えたいのか、どんなにこの曲を愛しているかを聴きたくて、また共感したくて集めてしまうんだと言うけれども、大概はわかってはくれませんね。
オー・ウェイリー・ウェイリー(おお、悲しい)です。

オー・ウェイリー・ウェイリーに寄せて
投稿者:fugue_g
2003/ 2/20 14:33 メッセージ: 201
これは other_wind さんの 200 に対する返信です
other_windさん  こんにちは

ん? イギリス民謡? 家にそんなのあったっけ?
と、レコードラックを、ごそごそ探して、見つけたのがマントバーニ・オーケストラの「恋のムード」と「世界の旅(世界の民謡をたずねて)」という2枚のLPです。
お願いですから「ナンジャ ソレ」と笑わないで下さい。

で、「恋のムード」から

私のためにグラスをあけて DRINK TO ME ONLY WITH THINE EYES

我が愛は真紅のバラの如く MY LOVE IS LIKE A RED RED ROSE

年老いたオランダ人 MY OLD DUTCH

「世界の旅」からは

グリーンスリーヴス GREENSLEEVES

ホエン・ラヴ・イズ・カインド WHEN LOVE IS KIND

アーリー・モーニング EARLY ONE MORNING

アニー・ローリー ANNIE LAURIE

ア・ハンドレッド・パイパーズ WI' A HUDRED PIPERS

オール・スルー・ザ・ナイト ALL THROUGH THE NIGHT

ザ・ミンストレル・ボーイ THE MINSTREL BOY

を・・・

聴いていると、懐かしい想い出が次々と浮かんできます。
今は亡き妻と、初めて暮らした四畳半一間のアパートの事(この五月に七回忌を迎えます)、二人の娘がまだ子どもだった頃のこと、・・・

はまってしまうother_windさんの、気持ちが判るような気がします。

想い出の宝石箱
投稿者:other_wind
2003/ 2/20 16:07 メッセージ: 202
これは fugue_g さんの 201 に対する返信です
を開けるような感じですね。
fugue_gさん、こんにちは。初めまして。
楽しい想い出、悲しい想い出、光り輝く宝物をたくさんお持ちですね。
私の宝石箱には、開けてもガラスやガラクタばかりだったりして。

LPってCDと違って愛着が残る気がします。
以前のマンションの管理人のおじさんがこう言っていました。
(この人は私にハンス・ドゥーハンの冬の旅を教えてくれて、はまるきっかけを作ってくれた人です)
「レコードのノイズや傷も、味のひとつなんだよね……。」

う〜ん。そうなんですよ。
ボロディンの弦楽四重奏2番「ノクターン」、学生時代に図書館で借りたレコードに傷があって、ボツッボツッと音が入るんだけど、とてもすばらしい演奏。
テープにとって何度も聴きました。
何年もたって、同じ演奏のものをCDでもとめましたが、まったく違った冷たい演奏に聴こえてくるんです。
ジョージ・セル(大ファンです)のマーラー4番も最初の所に傷をつけてしまって、シマッターという思いを今でもはっきり覚えています。

レコードは捨てがたい!
昔は、ノイズや傷の音が少しでもあるといらいらしたもんですがね。

わーどうしよう
投稿者:from_ojp
2003/ 2/20 17:11 メッセージ: 203
これは other_wind さんの 202 に対する返信です
アナログからデジタルにオーディオ環境を変えたとき、
それまで持っていたLPの大半を知人にあげてしまいました。
でも大切なディスクはどうしても処分できず、
まだ部屋の中に100枚ほど眠っています。
その中には25cmLPや33回転のドーナツ盤、
ソノシートも入っているはず。もちろん春日八郎も・・・
皆さんのレスに刺激され、
もう一度アナログシステムを揃えようと決心しました。
といってもレコードプレーヤーとカートリッジだけですけどね。
アナログ時代に愛用していた
オルトフォンのMCカーリッジ(SPU)をもう一度買いたいけど、
これが異常に高価。プレーヤーが2台買えちゃう。
わー、困った。どうしよう。

最近ハマッタ曲、武満の「弦楽のためのレクイエム」です。
と書いて、とりあえずトピずれを回避。

わー、困った。どうしよう。

最近ハズしてる人
投稿者:y_bagus_m
2003/ 2/20 19:24 メッセージ: 204
これは fugue_g さんの 198 に対する返信です
>すでに次の話題に移っているというのに、しゃあしゃあと古いレスを書いたりしますが。
>私もハズします。トピ主さん御免なさい。

もう、ホントにわがままな人たちが多いんだから。
いやいや、なんぼでもさかのぼって下さい、ハズして下さい。
「きっかけ」のテーマ以来、脱線、はずし、トピずれ、マタずれ何でもありの様相を呈して
きていますから、今さらイエローカードもレッドカードもあったもんじゃありません。
えっ、誰よりトピ主、お前が率先してやっている?? まぁ、えーやないの。

susanoさん、春ですか。 日本でも最近暖かくなって来ているとか。
やっぱり旧正月を過ぎると暖かくなるのですね。 「春節」と言われる所以です。
次回のテーマは「春」でいきましょうかね。
えっ、最近また寒いんですか?? 「暦の上では春とは言え…」 と言われる所以です。

>セラフィムって最上位の天使の階級名なんですよね。

へー、そうなんですか。 でも何故それが廉価盤レーベルの名前に使われたのでしょうね。
最上位の天使がマイナーリーグの監督じゃあ、役不足ってものでは?
でも親レーベルが「エンジェル」では仕方の無いところか、だって「エンジェルス」って押しも
押されぬメジャーリーグ球団ですからね。 なんせ昨年のワールドシリーズチャンピオン
だから… あ、またアホなこと言うてるわ、ボク。

>これが、初めてのデジタル録音だったそうです。

wolfgangさん、懐かしのPCM録音ですね。
私も何枚か持っていました。
スークトリオの「大公」とか、スメタナSQの「死と乙女」、モーツァルト「弦五」とか…

>さて、新しいテーマに即してと・・・

あぁ、出てきました、本題が。 出題後5つ目のレスにしてようやく…
嬉し涙がチョチョリーナです。
名前がfugueだけに「フーガト短調」。 うーむ、激しく納得です。
フーガと言えば、昔大阪に「風雅」という名曲喫茶があり…

やめとこ、また激しくハズしそうだから。

おっとフーガですか!
投稿者:go_to_concert
2003/ 2/20 19:53 メッセージ: 205
これは y_bagus_m さんの 204 に対する返信です
ハズしに入れてください。
はまっているもの,と考えているときに「フーガ」が出てしまいました。これって堂島のですよね。ARのスピーカーおいてて,サンドイッチのおいしい。すっかり私の記憶からはなくなっていました。学生の頃,サボるといえばここでした。一人でいって,ほかに客がいないのを見計らって,ブルックナーをよく聴かせてもらいました。コーヒー1杯で何時間も。店の人は,もっと売り上げに協力してほしいみたいでしたが,学生ということで許してもらってました。そういえば,1日かけて,「復活」や「第9」を数人の指揮者で,というような企画もありましたっけ。いや〜,とっても懐かしいです。大阪を離れて何年かして前を通ったら,なくなってました。私のような客ばっかしじゃ,経営は成り立たない!

ちょっと本題にズレて,いや失敬,入って。

最近はまっているのは,ヴィターリの「シャコンヌ」です。あるバイオリンの演奏会で聴いたのですが,最初に聴いた印象は,「何か退屈」というものでした。でも何となく耳に残るものがあって,Amazonで調べて,グリュミオーのを買いました。そしたら,だんだんよくなって,ミルシテイン,シェリング,サラ・チャンと買っちゃいました。その中でももっともすてきだったのが藤川真弓の演奏。今までこの人を全く知りませんでした。30年ほど前にチャイコフスキーコンクールで2位になり,現在はロンドンを中心に活動されているそうですが。誰か藤川さんの情報,お知りじゃないですか。もしよかったら教えてください。

春・セラフィム・ファブリ
投稿者:other_wind
2003/ 2/20 21:06 メッセージ: 206
これは susano_o000 さんの 196 に対する返信です
susanさん、モーちゃんの春とk136、私はイタリア四重奏団のが好きです。
明るい、暖かい、なーんも考えないイタリア人的(失礼!)素直な表現が気に入っています。
ところでHNのsusano_o000はどう読んだらよいのでしょうか。
どうしても私には"スーさんびっくりレレレ"と読めてしまいます。
いや、失礼!

テラーク盤はマゼールの幻想を持ってます。これもすごい音圧ですよ。

nacsさん、ファブリ世界名曲集のことありがとうございます。
改めてこのシリーズが、きっかけを与えてくれたんだと思いました。
このシリーズで買ったのは、確かバッハのブランデンブルクとハイドンのひばり、シューベルトのますだったと思います。
当時はマーラーやブルックナーなんてなかったんですね。
それとも演奏時間の関係で収録できなかったのかな。
ブランデンブルクはウィーン・プロ・ムジカ交響楽団かな、調べてみたいと思います。

セラフィム、こちらもお世話になりました。
クリュイタンスの幻想、断頭台への行進が恐ろしかった。
暖かい声のロス・アンヘルスのレコードもセラフィムでしたっけ。
ドボルザークのわが母の教えたまいし歌は最高でした。

腕輪やビーズ・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 2/20 22:12 メッセージ: 207
これは other_wind さんの 202 に対する返信です
other_windさん  今晩は

レス有難うございました。

>私の宝石箱には、開けてもガラスやガラクタばかりだったりして。

そうは思えません、管理人のおじさんや、図書館で借りたレコードだって、素敵な思い出ではありませんか?
ほかにもきっと、音楽にまつわる想い出を沢山お持ちだと思います。

>ボロディンの弦楽四重奏2番「ノクターン」・・・

ん? ふたたびゴソゴソ・・・
見つけました、と言っても、またまたムードミュージック。
コールマン・ホーキンズが、オーケストラをバックにテナー・サックスを吹いている「ホーキンズ・イン・ザ・ムード」というLPです。

腕輪やビーズ   Baubles, Bangles and Beads

という曲で、解説にミュージカル「キスメット」の中の一曲、原曲は、ボロディンの弦楽四重奏曲第二番の第2楽章、第2テーマの旋律が用いられています。とあります。

これまた懐かしい、ノスタルジックな美しい曲ですね。

ボロディンの原曲の方は、運転中にFMで聴いて、とても印象的だった記憶があります。

おわび
投稿者:susano_o000
2003/ 2/20 22:24 メッセージ: 208
これは fugue_g さんの 198 に対する返信です
 バグースさん、「次回は」必ずテーマに沿って書きますから。と、慎重に?お詫びをした上で、またハズしますが。(^^;ゞ

>頭の中がワンワンするような、大砲の発射音を満喫することが出来ます(笑)。

 大砲の音って、チュドーン!のあとのウォ〜ンという残響がスゴいですよね。

 知人に笑っちゃう男がいて、近所の犬がしばしば一晩中ほえまくるのに閉口していたそうです。
 で、なぜか「動物の鳴き声」とかいうCDを持っていたそうで、ある夜、犬がうるさい時に、ライオンの声を大音量でかけたそうです。

 「これで静かになるだろう、うわははは」とか思ったそうなんですが、なんと、他の、普段おとなしい犬までが吠えまくり始め、不眠の一夜を過ごしたそうです。

 1812年、・・・笑っちゃうついでに、ナポレオンの笑っちゃう逸話を紹介します。(^^;ゞ

 彼はやたらエラソーなイメージのある人なんですが、実は賑やかなカフェなどに側近と二人で訪れ、一般の人の混じって世間話をすることが好きだったそうです。
 当時はTVもありませんから、普通の服装でそのような場所に現れたら、誰も彼がナポレオンだとは気が付かなかったんですね。

 しかし、いくら皆とざっくばらんに話しても、やはり雰囲気が違い過ぎます。で、得体の知れない男として、煙たがられるようになったそうです。

 「もうあそこに行くこともあるまい、我々は歓迎されてはいないようだ」。ナポレオンは帰り道に、側近にポツリと言いました。
 「畏れながら閣下、下々のものは時の権力者の悪口が好きなものでございます。閣下が閣下ご自身の悪口を言えば、みな歓迎してくれるのではないでしょうか」。
 側近が言うと、ナポレオンは顔を輝かせて言いました。「そうだな!ようし、次に行った時は、生意気なボナパルトの奴をとことんやっつけてやるぞ!」

 次に彼らがそのカフェに行った時、そこの主人が彼らに愛想良く話し掛けてきました。ナポレオンは満を持してこう言いました。
 「ところでご主人、私は心からの愛国者なんだが、どうだろう、今のフランスは。野心のカタマリのようなあんな男が権力の座についている。愛国者として、この国の未来が心配でたまらないのだよ」。

 それまで愛想の良かった主人の表情が一変しました。
 「俺も愛国者だよ、俺は地獄に落ちても自分がフランス人であることを誇りに思うだろう。なぜだと思う?ボナパルトがいるからなんだ。てめえらがどこのどいつか知らねえが、この店でボナパルトの悪口を言うような奴は客でも何でもねえ!、ゼニはいらねえからとっとと消え失せやがれ!」

 いきなり出入禁止処分を喰らい、無言のままトボトボと帰る二人の男の姿がありました・・・。(^^;

国産では?・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 2/20 22:46 メッセージ: 209
これは from_ojp さんの 203 に対する返信です
from_oipさん  今晩は

>わー、困った。どうしよう。

>わー、困った。どうしよう。

・・・・・(笑)。
失礼しました。あんまり可愛くて思わず笑ってしまいました。

オルトフォンのSPU、たしかに素晴らしいカートリッジですけれど、どうしてもこだわるのですか?

私も、以前SPUではありませんが、オルトフォン(たしかSL15だったと思います)を使っていました。しかし、針交換代で、国産のカートリッジが2−3個買えるので、国産品を使うようになりました。

現在は、オーディオテクニカのAT-ML140と、ビクターのZ-1Eを使っています。
オルトフォンに比べると若干見劣り(聴き劣り?)しますが、結構楽しめますよ。

この二種でも個性があって、たとえば「カーペンターズ」を聴いていると、オーディオテクニカですと、ステージサウンドですけれど、ビクターを使いますと、なんというか、ぐっとインティミットになって、カレンが私だけの為に歌って呉れているような感じがします。

一度お店で、聴き比べてみては如何ですか?

ということで
投稿者:susano_o000
2003/ 2/20 22:50 メッセージ: 210
これは y_bagus_m さんの 193 に対する返信です
>*昔から今まで変わらずずっとハマりっぱなしの曲

 というテーマで、それなら、自分が生まれてこの方、最も聴いた回数が多い曲はなんなんだろうと思いました。今現在もたびたび聴いているという曲ではないにしても。

 もちろん数えているわけでもありませんから、あれかなこれかなと思うのですが、おそらく私はモーツァルトの「ジュピター」だと思います。

 最初は絢爛たる音楽だなと思っていたのですが、画家の青木繁が、死ぬちょっと前に書いた、日の出の海の絵を見てふと思ったのです。「この絵の雰囲気、ジュピターの第四楽章の四重フーガに似ているな」。

 そう思って聴くと、ますますそのものズバリになってきて、一番好きな交響曲になってしまったのですね。

 以前、交響曲のトピックに書いた事があるのですが、あの四重フーガには、冬の海の日の出のシーンを感じるのです。
 青黒い冬の海の水平線に太陽が姿を現す、そこに向かってまっすぐに架けられた階段を、果てしなく駆け上がっていく、四重フーガ以降ににはそのような情景を感じるのです。

 そうしてフィナーレでは、太陽の姿が眼前一杯に広がる、これがこの曲の姿だと思います。

 今でもたびたび聴いているというわけでもないのですが、それにしてもおそらく、聴いた回数は一番多いかもしれないと思っています。

私も、お詫び・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 2/20 23:16 メッセージ: 211
これは susano_o000 さんの 208 に対する返信です
susanoさん  今晩は

このところ、ずっとハズしています、トピ主さん、またまた御免なさい。

susanoさんは、本当に博識で、面白い話をよくご存知ですね。
犬の話といい、ナポレオンの話といい、読みながら大笑いしてしまいます。

>大砲の音って、チュドーン!のあとのウォーンという残響がスゴいですよね。

お言葉を返すようで、申し訳ありませんが、テラークの音はそんな生易しいものではありませんよ。
乾いたターンという音と共に、部屋中の空気が一瞬パッと動く感じです。

一度オーディオショップで、タンノイのオートグラフで、試聴させて欲しいと頼みましたら、断られました(笑)。
お店の人もこのCDの威力を知っていたらしいです。
代りに、JBLの4350で鳴らしてくれましたが、お店にいた他の人達が、飛び上がりましたよ(笑)。

イギリス民謡
投稿者:y_bagus_m
2003/ 2/21 1:54 メッセージ: 212
これは from_ojp さんの 203 に対する返信です
other windさん、抗議します。
リストの歌曲といい、ブリテンのイギリス民謡といい、どうしてそうやって私の食指をが動いて
しまうような曲ばかり挙げるのですか?
またCDが欲しくなってしまうではありませんか!

>イギリスの民謡ってちょっと物悲しくて、なんか懐かしい気持ちにさせてくれるんですよね。

そう、 そう言われてみれば本当にその通りですね。
ブリテンからは少し外れるかもしれませんが、ダニーボーイやスカボロフェアなんか涙もの
ですし、それにホルストの木星のあのメロディもイギリス民謡からの引用ですよね、確か。

イギリス民謡って結構日本語に訳されて一般に親しまれている曲もありますよね。
特にスコットランド系は日本人の感性にぴったり来るのかな、なんて思います。
「故郷の空」とか「蛍の光」なんかほぼ4・7抜きの「陽旋法」メロディですもんね。
「こんぴらふねふね」なんかと同じスケール。

fugueさん、other windさんおっしゃるところの「思い出の宝石箱」ってとても素敵な
表現ですね。 other windさんのおっしゃるとおりだと思います。
いえ、other windさんの思い出がガラクタばかりだと言っているわけではありませんよ。
私もいずれそういった宝石箱を持つことができればと思います。

fromさん、私も実家にまだLPがかなり残っていると思います。
皆さんの投稿を読んでいて、私も復活させたくなってきました。
こっちに持って来たいのですが、送るとなると高くつくし…
困ったものです。

「最近まだハズしている人」と言えば?
投稿者:y_bagus_m
2003/ 2/21 18:58 メッセージ: 213
これは fugue_g さんの 211 に対する返信です
無法地帯化してきましたね、このトピ。
直近のレスの内容を簡潔にまとめてみると、下記のような感じでしょうか?

ロシア軍の大砲の音が鳴り響く中、ライオンが咆哮し、犬が鳴き叫ぶ。
ナポレオンがサンドイッチをほおばりながら断頭台へ引かれてゆくと、
コールマン・ホーキンスがカレン・カーペンターとインティミットな関係に落ち、
スーさんビックリ (o_o) レレレのレ!
えい、もうどうにでもしてっ!!

go_to_concertさん、フーガをご存知だったとは!
あともう一つ梅田新道(だっけかな)当たりに「日響」という名曲喫茶もありました。
15年ほど前に神戸の方(岡本)に移転しましたけど、まだあるかしら…
ちなみに、このトピの住人には関西系の方が結構いらっしゃるのでしょうか?

ヴィターリは作曲家の名前さえ初めて聞きました。
藤川真弓、懐かしいですね。昔雑誌の音楽之友なんかによく登場していましたが、
YAHOOで探索かけてみると、今も精力的に活動されているようですね。
懐かしいなんて言うと失礼かな。

susanoさん、出ましたね、十八番の「歴史ものエピソード」。
シーザーに続いて今回はナポレオン、と来れば次は…?

で、トピずれの方の、じゃなくて本題の方の曲はジュピターですね。
その中でも4楽章のあの部分。 早速聴いてみましょう。
また新たなイメージでこの曲に接することができると思います。
特に私、感性が素直だから。 言い換えれば、人の言うことにすぐ感化されてしまう
ってことですけど。

ちなみに、絵を見て音楽を思い浮かべるっていう経験はありそうで無いなあ、
私の場合。
強いて言うなら、ちび丸子ちゃんを見て、「踊るポンポコリン」を思い浮かべる程度か…
うん、やっぱり素直な感性だ。

愛は、はかないもの?
投稿者:other_wind
2003/ 2/21 20:14 メッセージ: 214
これは y_bagus_m さんの 212 に対する返信です
O Waly Waly(ああ悲しいかな)でもう少し。
歌詞の最後の一節。

O, love is handsome and love is fine,
And love's a jewel while it is new,
But when it is old, it groweth cold,
And fades away like morning dew.

bagusさん、愛って朝露のように消えてなくなってしまうんでしょうか。
おお悲しい〜。

鳥肌の立つほどすばらしいボストリッジ、ピアーズとブリテン、ブライトマン、ティアーなどのCDがありますよ。
少し背中を押してあげましょう。

テラーク盤はCDもすごいんですね。
fromさん、私もオルトフォンが欲しいです!

日響⇒らんぶる・・・?
投稿者:fugue_g
2003/ 2/21 20:28 メッセージ: 215
これは y_bagus_m さんの 213 に対する返信です
バグースさん  今晩は

>無法地帯化してきましたね、このトピ。

どうもハズしっぱなしで、相すみません。
それにしても、滅茶苦茶簡潔にまとめて下さいましたね、大笑いで読みましたよ。

>15年ほど前に神戸の方(岡本)に移転しましたけど、まだあるかしら・・・

電話帳で調べてみましたが「日響」というのは見当たりません、岡本1丁目に「らんぶる」という喫茶店がありますから、ひょっとしたら名前が変わったのかもしれませんね。
ただ、岡本近辺は、阪神大震災で大きな被害を受けましたから、倒壊して廃業した可能性も考えられます。

私は、須磨区に住んでいますので、岡本方面はいまひとつ不案内でして、あやふやな情報ですみません。

お礼を・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 2/21 20:46 メッセージ: 216
これは y_bagus_m さんの 212 に対する返信です
other_windさん  今晩は

バグースさんのおっしゃる通り、「思い出の宝石箱」って本当に素敵な表現だと思います。
有難うございました。

貴方もオルトフォンのファンでしたか?

なんだか、私も欲しくなってきました。
SPUは無理でも、「コントラプンクト」あたりなら、多少値引きしてもらって、なんとかできるかな?

ボロディン「ノクターン」
投稿者:other_wind
2003/ 2/21 20:48 メッセージ: 217
これは fugue_g さんの 207 に対する返信です
この曲を知ったきっかけは、TV番組の警部マクロードっていうのだったと思います。
どんな話かは忘れてしまったんですが、カウボーイハットをかぶった警察官がその回の話ではヴァイオリンを弾くんです。
そのメロディーがとっても美しくて、さっそく図書館へ行って借りてきたんです。
そのレコードに、あの傷があったわけです。

CDを聴いて、なんか違うなと思って図書館に行ったら、もうLPなど1枚も置いてなかった。
ショックでしたね。
この番組、同年代の人も多いので、知っているかもしれませんね。
有名な曲って、たくさんポップスに編曲されていますね。
fugue_gさん、腕輪やビーズという題ですか、ちょっとイメージがわかないなあ。
またトピずれか、いやこの曲もはまっているからいいでしょ。

Reボロディン「ノクターン」
投稿者:fugue_g
2003/ 2/21 21:01 メッセージ: 218
これは other_wind さんの 217 に対する返信です
>腕輪やビーズという題ですか、ちょっとイメージわかないなあ。

出だしは、「ストレンジャー・イン・パラダイス」に似ていますね。この曲も同じLPに入っています。
でも、まぎれもなくボロディンのテーマだと思いますよ。
原曲を聴いたとき、「あ、このメロディー聴いたことがあるな!」と思いましたから・・・

お久しぶりです
投稿者:gunsuringer
2003/ 2/21 23:27 メッセージ: 219
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
私は最近、ストラウ゛ィンスキーの「火の鳥」をよく聞いてるんですが、オーケストラがやっているのはまだ聞いたことないんですよ。(今聞いてるのは東京佼成ウイント゛オーケストラが演奏しているものです。)どなたか「このオーケストラの『火の鳥』は素晴らしい」というのがあれば教えていただけませんか。
個人的にはロント゛ン・フィルかヘ゛ルリン・フィルが演奏しているものがあれば聞いてみたいのですが。

Re:ボロディン「ノクターン」
投稿者:ohayonicecatch
2003/ 2/22 0:52 メッセージ: 220
これは other_wind さんの 217 に対する返信です
other_windさん お初です。

私がこの曲を知ったのはNHKFMが大昔(二十
数年前)夜十一時からやっていた「夜のしらべ」
という三十分クラシック番組のテーマ曲に使われ
ていたからです。

演奏はオーマンディー指揮の弦楽合奏編曲版だった
のですが、曲名探すのに苦労した覚えがあります。
今聴いても当時が懐かしいです…って年バレたか。

オーマンディーの演奏って今CDになってんのかな。

お、お殿さまっ!
投稿者:y_bagus_m
2003/ 2/22 1:19 メッセージ: 221
これは fugue_g さんの 218 に対する返信です
>鳥肌の立つほどすばらしいボストリッジ、ピアーズとブリテン、ブライトマン、ティアー
>などのCDがありますよ。
お、おやめ下さい、other windさま。

>少し背中を押してあげましょう。
あぁ、だめでございます。 そ、そんなご無体な…!

>うっふっふ、身体は正直よのう。
(えっ、そのせりふは無かったっけ?)

かくて、おバグ(すっごく可愛くなさそう)はレコード屋へとその身を急ぐのであった。

そう、言い忘れていましたが、リストの歌曲のCD買いました!
こちらのHMVに唯一あったF.ディスカウ盤です。
日本円で1500円強なのですが、日本と同じく香港でもCDの低価格化が進み、最近
450円〜900円くらいのものしか買っていなかったため、このCDを買うのはちょっとした
「清水の舞台」でした。
例によって、まだ聴いていません。 聴いたらまたレポートしますね。

>日響⇒らんぶる・・・?
「ランブル」っていう名曲喫茶、それはそれで三宮(高架の北側)にありましたよ、確か。
ランブルが三宮から岡本に移って来て日響をTAKE OVERしたのかな?
fugueさんは須磨にお住まいなのですね。 どうでもよい話ですが、私の父の実家は
東灘区の魚崎にありました。

警部マクロード! 懐かしいですね、これも。
デニス・ウィ―バー (だったかな ?スピルバーグの「激突」で主演していた人) が演じて、
宍戸錠が吹き替えをしていました。
私はどちらかと言うと、刑事コロンボよりもこっちの方が好きで、よく見ていました。

しかし、私にとって「ボロディンのノクターン」 と言えば、なんと言っても「夜の調べ」です。
このことは以前お話したことがありますので、MSG27、29を是非ご参照ください。

そうそう、ありましたね・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 2/22 7:31 メッセージ: 222
これは y_bagus_m さんの 221 に対する返信です
バグースさん  こんにちは

>「ランブル」っていう名曲喫茶、それはそれで三宮(高架の北側)にありましたよ、確か。
ランブルが三宮から岡本に移って来て日響をTAKE OVERしたのかな ?

トアロードの「ランブル」は、私も何度かお茶しにいきました。
あの店も震災で被害を受けて、今は営業しておりませんから、バグースさんの、ご推察の通りかもしれませんね。

「火の鳥」・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 2/22 9:41 メッセージ: 223
これは gunsuringer さんの 219 に対する返信です
gunsuringerさん   こんにちは

私の聴いている「火の鳥」はどちらも古い録音ですので、あまり参考にならないかもしれません。最新の情報は他の方が、教えて下さると思いますが・・・

私はアンセルメ スイスロマンド管の全曲盤(LP)と、ロバート・ショウ アトランタシンフォニーの組曲版(1919年版)を持っています。

アンセルメ盤は発売当時、レコード誌で激賞された名演で、「金色の林檎を持つ王女達の踊り」や「子守唄」などはとても美しく演奏されています。
ロバート・ショウのテラークCDは録音が迫力があって「カスチェイ王の魔の踊り」などは、物凄い響きが聴かれます。
ただ、1919年判というのは、ストラビンスキーの改訂版の中でも、最も短いものですので、ちょっと不満が残るかも知れません。
手っ取り早く「火の鳥」を聴きたい時にはお勧めです。

ノクターン
投稿者:other_wind
2003/ 2/22 12:08 メッセージ: 224
これは ohayonicecatch さんの 220 に対する返信です
ohayonicecatchさん こんにちは

そうでした。「夜のしらべ」ありましたね。
bagusさんも話題にしてたんですね。
これを聴くと一日が終わった〜って、ほっとして突然眠気が襲ってきたものでした。
当時はFM放送を必死でエアチェックしてました。
おかげでカセットテープがいっぱい。
FMも今はほとんど聴かなくなりました。

あの演奏はオーマンディーでしたか。
私の幻のレコードはボロディン四重奏団でした。

bagusさん、次のせりふはこうでしょ。
むふっふっふっ。 おぬしも好きもの者よの〜。

最近の輸入CD、本当に安くなりましたね。国内盤は大変だ。
私は中古屋回りがやめられません。
やはり400〜800円のがほとんどです。
24ビットっていうんですか、この前、シューリヒトやクレスパンのCDを手に入れたら、音質がすごく良くなってて、少しも古さを感じさせないのに驚きました。

イギリス民謡
投稿者:susano_o000
2003/ 2/22 22:31 メッセージ: 225
これは other_wind さんの 200 に対する返信です
>イギリスの民謡ってちょっと物悲しくて、なんか懐かしい気持ちにさせてくれるんですよね。

 アイルランド民謡ですよね、そういう印象を与えてくれるのは。
 同じイギリスでもスコットランドのものは勇壮で厳粛、ウェルズのものは面白みがない(^^;、という特徴があるように思います。

 スコットランド民謡の「蛍の光」は、日本では「閉店のお時間になりました」がただちに?思い出されますが、オリジナルはマーチとまでは行かないものの、なかなか勇壮な演奏になっています。(私が持っているCDだけかもしれませんが)。

 この種のCDはやはり現地の団体が演奏したものに限りますね。バグパイプなんかちょっと独特の音を響かせますが、聞きなれてくると、やはり雰囲気バツグンと思います。


投稿者:susano_o000
2003/ 2/22 22:38 メッセージ: 226
これは other_wind さんの 206 に対する返信です
>明るい、暖かい、なーんも考えないイタリア人的(失礼!)素直な表現が気に入っています。

 明るく伸びやかでいいですね!実は私、モーツァルトの弦楽四重奏曲を全曲で持っているのは、この団体のハコ物セットなんです。

 「春」の第四楽章の主題、なんとなく「ジュピター」の四重フーガのメロディに似ていると思いませんか?
 似た感じのメロディでも、「春」のほうは「伸びをするような感じ」、「ジュピター」の方は・・・。

>ところでHNのsusano_o000はどう読んだらよいのでしょうか。
>どうしても私には"スーさんびっくりレレレ"と読めてしまいます。
いや、失礼!

 「座布団5枚!」と、思わずうめいていました。(^^;ゞ

最近LPでは
投稿者:susano_o000
2003/ 2/22 22:53 メッセージ: 227
これは fugue_g さんの 201 に対する返信です
>レコードラックを、ごそごそ探して、見つけたのがマントバーニ・オーケストラの「恋のムード」と「世界の旅(世界の民謡をたずねて)」という2枚のLPです。
>お願いですから「ナンジャ ソレ」と笑わないで下さい。

 ひとつも笑いませんでした。理由。私もマントバーニ、結構好きなんです。(^^ゞ
 弦の歌わせ方は屈指ですよね、やはりイタリア人だからなのか・・・。輝ける色気みたいなものを感じます。

 そう言えば最近、LPではこの手のをよく聴いているような・・・。「よく聴いている」んだから、ハズしていないか。(^^;ゞ

滝のように・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 2/22 23:14 メッセージ: 228
これは susano_o000 さんの 227 に対する返信です
susanoさん   今晩は

>弦の歌わせ方は屈指ですよね、・・・

カスケイディング・ストリングスと呼ばれていましたね。
ヴァイオリンを何組かに分けて、少しづつずらして演奏したらしく、やっている方は大変だったらしいです。

「マントバーニ・クリスマス・アルバム」の中の「O holly night」は絶品で大好きです。

おっと、また季節を戻して、トピ主さんに叱られそう・・・・(笑)

ブラームス:ドイツ民謡集
投稿者:y_bagus_m
2003/ 2/23 0:27 メッセージ: 229
これは other_wind さんの 224 に対する返信です
gunsuringerさん、火の鳥は、昔はバーンスタイン/NYフィルとか、小沢/パリ管、それに
fugueさんがおっしゃっていたアンセルメ/スイスロマンドなどが名盤と言われていましたが、
最近はどうなのでしょうね。
ベルリンフィルなら最近の録音ではブーレーズがあるのでは?
なんか全然回答になっていませんね。 どなたか詳しい方いらっしゃったらお願いします。

ohayonocecatchさん、初めまして。
いやぁ、嬉しいですねぇ。 ここにも一人同じ体験を共有されていた方がいらっしゃったとは!
あのメロディを聴くとなんとも切なく懐かしい気分になってしまいます。
今後ともよろしくお願いします。

fugueさんもランブル行かれていたのですね。
昔は名曲喫茶って結構あったように思いますが、最近は少ないのでしょうね。

other windさん、今でもエアチェックって言う言葉はあるのでしょうか?
私は毎週今は亡き「週間FM」を買って番組表をチェックし、これという曲にラインマーカー
でマークするのが楽しみでした。
カセットテープは1-2分余裕を見てあったため、47分くらいまでの曲ならば90分テープ
を使用して1面で録っていたのですが、曲の終わりの方になってテープの残りが少なく
なってくると、足りるだろうか、早く終われとハラハラしながら見守っていたものです。

さて、今回のテーマに変わってから私自身が1曲も挙げていないことに気付きました。
別にother windさんのイギリス民謡の向こうを張るわけではありませんが、私が最近
よく聴いているのが題記の曲です。
ブラームスは滅び行くドイツ民謡を復活させようという使命感を抱いていたらしく、それを
題材とするした歌曲 ― 独唱によるもの、重唱によるもの、合唱が加わるものなど ―
をたくさん作っています。

どの曲もとても親しみやすく良いのですが、私が特に気に入っているのがシューマンの
子供達のために書いた 「14の子供のための民謡集」 です。
この中の「眠りの精」という曲は特に素晴らしいのですが ―因みに、この曲の歌詞に
関して私はとんでもない勘違いをやらかしており、その始終がブラームストピに載って
いますので、興味ある方はそちらを覗いてみてください。 笑えます― 、他にも「野ばら」、
「子守唄」など美しく可愛い歌ばかりです。 特に「野ばら」はシューベルトの同名曲と似た
ような歌詞 (同じ歌詞かどうかは私は分かりません) なのですが、それでいてまた違った
趣があり、とても面白く聴けます。
また、他にも童謡 「森の音楽家」 ―わたしゃ音楽家森のたぬき― と全く同じメロディが
出てくる曲があったりして、聴いていて飽きません。

ブラームスと言うと、どちらかと言うと苦渋に満ちた深刻な曲を連想しがちですが、この
曲は彼の別の一面を垣間見させてくれます。 是非ご一聴を。

Re:イギリス民謡
投稿者:lvkoechel
2003/ 2/23 9:19 メッセージ: 230
これは y_bagus_m さんの 212 に対する返信です
 初めまして。
 「故郷の空」で気付いた事があったのでレスします。「ゆうぞらはれて」(で始まったかどうかは忘れました)ですと付点4分音符+8分音符の組み合わせです。
 原曲は“If a body meet a body " で
8分音符+付点4分音符の組み合わせになり、如何にも日本風に、音価が変えられています。
 下らぬ横槍を入れ,失礼しました。
 

イギリス民謡における分類学的考察
投稿者:y_bagus_m
2003/ 2/24 0:27 メッセージ: 231
これは lvkoechel さんの 230 に対する返信です
lvkoechelさん、初めまして。
お名前は他のトピでしばしば拝見するため、初めてという気がしません。
おっしゃっているのは ;
「本来1拍目と2拍目の間に拍の裏から始まるシンコペーション気味の音符が入る
はずのものが、日本語版では歌詞とのからみで音符が2つとも拍の頭に来ている」
と言う意味ですよね。
確かに日本の古い歌にはシンコペやリズムの裏打ちなんて見られないですものね。

唐突ですが、そのお話から以前NHK FMの 「ヤングジョッキー」という番組 (いつも
ながら古い話ですみません) でDJをやっていた渋谷陽一という音楽評論家の言葉を
思い出しました。

曰く : 以前ディープパープルの来日ステージで 「スモーク・オン・ザ・ウォーター」 を
演った時に、そのイントロが流れると同時に聴衆が手拍子を始めた。
そのこと自体はいいのだけど、それが1拍目と3拍目の頭打ち手拍子だったので、
コンサート会場全体が温泉宿の宴会場と化してしまい、リッチー・ブラックモアが
戸惑っていた… とのこと。
― ご存知のようにロックのリズムは2拍目と4拍目に強拍が来ます。 そこで1拍目
と3拍目に手拍子を入れてしまうと、ロンドンブーツでキメたブリティッシュハードロックが
とたんに お皿叩いて…の「チャンチキおけさ」 と化してしますわけです ―

一見lvklechelさんが指摘されたこととは全く関係の無い話のように思えますが、私は
これは日本人の裏打ち音痴を如実に示すエピソードだと思います。
もっともこれは今から25年以上前の話なので、生まれる前から 「西洋音楽」 に慣れ
親しんできた今の若い人たちはそんなことはないだろうと思っていたのですが、最近
テレビで見た流行りのバンドのコンサート録画には、相も変わらず宴会手拍子をして
いる若者達の姿が…
これはもう我々日本人の身体に脈々と流れ受け継がれている農耕民族の「血」なのだなぁ
と感心してしまった次第。

さて、話は変わりますが、lvkoechelさんのご指摘やsusanoさんの鋭いつっこみにより
「イギリス民謡」に対する関心が全国民レベルにまで高まっていることを肌で感じた私は、
「今こそまさに“イギリス民謡”に対する本格的な調査が必要とされる時である」という
結論に達しました。
そこで、YAHOO検索を駆使することにより代表的な歌を各地方別に分類するという
大変困難な作業を(5分で)敢行したところ、下記のような結果を得ることができたのです。

イングランド民謡: グリーンスリーブス、スカボロフェア
アイルランド民謡: ダニーボーイ、庭の千草
スコットランド民謡: 蛍の光、故郷の空、仰げば尊し
― 知らなかった、仰げば尊しもスコットランド民謡だったとは!
ウェールズ民謡: ひいらぎ飾ろう ・ 神の御子は
― 2曲とも賛美歌に転用された曲で、聴けば「あぁ、これか!」というクリスマス
ソングの定番です。

なお、ここでの 「代表的な歌」の定義は、「ボクが聴いたことがある歌」とも置き換える
ことができ、「イチャモンつける余地大いにあり、でもつけちゃやーよ。」 と言う非常に
大局的な見地に立った定義を意味します。
したがって、「なんでそれぞれ2-3曲しかサンプルがあらへんねん?」と言った些細な
疑問はこの際無視します。

こうやって見てみると、
イングランド民謡はレッド・ツェッペリンの「天国への階段」のイントロに通じるものがある
涼しげな肌触りの 「ブリティッシュトラッド系」 (マイナースケールの第6音 -ファ- が
ここぞと言うときに半音上がるのが特徴?)、
アイルランド民謡は懐かしく切ない 「癒し系」、
スコットランド民謡は演歌に通じる 「文部省唱歌系」、
ウェールズ民謡は 「“よく分からんけど、メリークリスマスだぜベイビー” 系」 と分類
することができます。

えらく断定的に言い切ってしまっていますが、これは私の独断と偏見と言うことさえも
おこがましい単なるたわ言だと思ってください。

と言うわけで、今回はイギリス民謡は高血圧に良いというレポートをお送りしました。

イギリス民謡における分類学的考察の蛇足
投稿者:as_dsch
2003/ 2/24 0:42 メッセージ: 232
これは y_bagus_m さんの 231 に対する返信です
>なお、ここでの 「代表的な歌」の定義は、「ボクが聴いたことがある歌」とも置き換えることができ、「イチャモンつける余地大いにあり、でもつけちゃやーよ。」と言う非常に大局的な見地に立った定義を意味します。

これは田吾作もよくやる普遍的定義ですね。

>スコットランド民謡は演歌に通じる 「文部省唱歌系」

そうですね。
ちなみに「蛍の光」と「仰げば尊し」の歌詞を入替えて歌ってもなんの違和感もありません。
でも、歌詞を入替えて歌うのって難しい・・・あまり深く突っ込まないで下さいね。

ラヴェルと言えば…
投稿者:iloveyu1001
2003/ 2/24 3:50 メッセージ: 233
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
ボレロかな。いい曲ですよね。私はこの前合奏でやりました。

「はまり」でイギリス民謡に一票
投稿者:nacs
2003/ 2/24 7:49 メッセージ: 234
これは y_bagus_m さんの 231 に対する返信です
いやいや驚異的な賑わいで、あれよあれよいう間にお話が進んでいきますね。
「はまり物」...と考えて、ようやく「蛍の光にしようかな」と思った時にはもう!!!!

しかたがない、順番に行きます。

1)イギリス+アイルランド民謡大好きでした。
ボロディンのノクターンと言えば...と思っていたらMsg.220でohayonicecatch さんが
ズバリ挙げておられましたね。ホント懐かしい!
で、同じ夜遅くのNHKの番組で(ただしAM)「人間の歴史」というのがありました。
そのテーマ曲が「スコットランドの釣鐘草」ということで、しみじみ良い音楽だなぁ..と
「子供心(←強調)」に思っておりました。
そのせいか、教科書のスコットランド民謡に文字を見ると気をつけるようになりました。

2)最大はまり曲「アメージング・グレース」
就職したのが割と自由な職場で親戚から借り物のラジカセ(当時高かった)を持ち込んで
聴いていました。ある日の午後、番組の切れ目の最後に素晴らしいメロディーが流れました。
どうにも忘れ難くて家に帰ってFMファンをめくると、「至上の愛」(マントバーニ)と
ありました。それが初めての出会いです。
当時からポイントカードのあった新宿コタニで、たまったポイントで念願のマントバーニを
入手したのはかなり後のことです。そこには小さくAMAZING GRACEと英語名もありました。
現在なら直ちに検索できるところですが、当時は幸運だけがたよりです。長い捜索の旅が
そこから始まりました。
問題は、マントバーニがバグ・パイプの前奏から始めて、例のカスケードサウンドにつないで
いることです。
その為に、てっきり「イギリス民謡」と思ってしまった。
誤解が解けるまで何年もかかりましたが、かわりにどっぷりとスコティッシュやアイリッシュの
魅力にはまることになりました。
※最新お勧め「アメージング・グレース」はBukimiというレーベル(インディーズ?!)の
 「I remember you」でおおたか静流が自作の日本語歌詞で歌っているヴァージョンです。

3)最近のはまりCD「蛍の光のすべて」
以前、某トピック(y_bagus_m さんごていねいにドモ(^^; )でas_dsch さんに教えて
いただいたキングレコードの「すべて」シリーズ、この頃は増えてまして解説共々力入ってますね。
このCDにも収録されています「オリジナル版」と称するロニー・ブラウンの録音は
以前から輸入盤で入手していましたが、メロディーの元になったという喜歌劇「ロジーナ」序曲は
初めて聴きました。(7分20秒ほどの曲の最後40秒くらいにバグパイプで挿入されるエール)
日本で唱歌に先だって発表された賛美歌の歌詞、旧陸軍戸山学校の勇壮な合唱、韓国、中国、
インドからモルディブ共和国(旧国家)まで実によく集めていますし、皆さんお気付きの
リズムの変容もしっかりたどれます。
暮れに買って以来、しばらくはまりました〜。

オマケ)アイルランド民謡、ウェールズ民謡と言えばジョン・フォードの映画です。
アイルランドを舞台にした「静かなる男」、ウェールズの炭鉱を描いた「我が谷は緑なりき」
共にDVDでも出たので、音楽に惹かれて何度でも見てしまいます。

セラフィム再び
投稿者:nacs
2003/ 2/24 7:56 メッセージ: 235
これは y_bagus_m さんの 204 に対する返信です
>susano_o000 さん>y_bagus_m さん
また年寄りのウンチクと言われそうですが、同時代に味わった楽しみというものは
なかなか忘れられません。
犬が蓄音機(元は円筒形蝋管だったので録再機だったんですね)に聞き入る絵柄こそ
EMIのマークなんですけれど、HMVとしてヴィクターが発売していたアメリカと
日本ではRCAが商標権を握ってしまったために、EMIは使うことができず、
音盤を天使が羽根ペンみたいのでたどっている図柄の「エンジェル」になったのでした。

でもって、その廉価盤を出すのにあえて「最上位」の「セラフィム」と名付けたのが
「オシャレ」だったのですね。
ただ安いんじゃないよ...と。録音は古いけれど演奏は最新盤以上かもよ...と
いう心意気が伝わってくるではありませんか!

今だにそのつづきで再発CDに取り付かれている気もしますけど;

エンヤとリヴァーダンス・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 2/24 9:15 メッセージ: 236
これは y_bagus_m さんの 231 に対する返信です
バグースさん   こんにちは

何気なく耳にしていたイギリス民謡も、生まれた土地によって、それぞれ特色があるのですね。バグースさんの分類を拝見して、「なるほど」と納得しました。

私の周りに、エンヤのファンが沢山います。彼女の作る曲には、アイルランド民謡の、香りとエッセンスが流れていて、日本人の情感をくすぐるのかもしれませんね。
癒し系の音楽として、とても人気があるように思います。
意外なことに、イギリス人 (30台の女性教師) に聞いた話では、イギリス国内では、あまりポピュラーではなくて、「ヒットしたのは<オリノコ・フロウ>位かな?」と言っていました。

私はテレビ番組「幻の民、ケルト人」を見てエンヤの音楽がとても好きになり、「the celts」というCDを買い、聴いているうちに、ますます好きになって、「water mark」 「the memory of trees」と買い込んでしまいました。もうだいぶたちますが、いまだにハマっている状態です。

アイルランドつながりで、もう一枚。
こちらはDVDですが「Riverdance」。
アイリッシュ・ミュージックに乗ってタップダンスの妙技を繰り広げる、このグループの、ニュューヨーク ラジオ・シティ・ミュージック・ホール公演を完全収録したもので、感動ものです。
人間、鍛え上げればあそこまでなれるか ! ! と感心するほど、高度なタップダンスの技をふんだんに見せてくれますし、公演の中盤と終盤の二回、およそ40人程がステージ一杯に横一列に並んで物凄いスピードで一糸乱れぬダップを踏む場面は圧巻です。
バックバンドも腕達者ぞろいで、中でもアイリーン・アイヴァースのフィドル(ヴァイオリン)の演奏は聴き応えがあります。

イギリス音楽で、私のハマっているものです。

イギリス民謡 恐るべし
投稿者:y_bagus_m
2003/ 2/24 19:07 メッセージ: 237
これは fugue_g さんの 236 に対する返信です
iloveyuさん、初めまして。
「ラヴェルと言えば… … ボレロですよね。」
おっとぉ、いきなりの自己完結型自己設問 ごっつぁんです。
合奏でやったと言うことは、ブラバンかオケをやられているのでしょうか?
でもこの曲は聴くのはともかく、演奏するとなると結構難しかったのでは??
何の楽器を演奏されているのでしょうか? また演奏の苦労話等も聞かせて下さい。
今後ともよろしくお願いします。

nacsさん、あなたもイギリス民謡に魅せられた口だったとは!
それにしても、「蛍の光のすべて」 とはまたすごそうなCDですね。
1枚のCDがすべて蛍の光関連で埋め尽くされているわけですか?
最初から最後までお別れしっぱなしで、1枚聴くだけで涙も涸れ果てそうですね。

他にどんな「すべて」 があるのでしょう?
もしも 「もろびとこぞりてのすべて」なんてのがあれば、「もろびと」がこぞりまくって、
「しゅわき」が ませり倒して大変な騒ぎになってしまいますね。
あと、もしも 「すべての山に登れのすべて」なんてのがあれば… やめとこ。

>バグースさんの分類を拝見して、「なるほど」と納得しました。
fugueさん、あれを見て 「納得」 しないで下さいな。
「ふんふん、またアホなことほざいとる」 くらいの気持ちで読み飛ばしていただかない
と困りますよ。

エンヤがお好きなのですか。 エンヤと聞いてふとイメージしたのが「クランベリーズ」。
クランベリーズの方は純然たるロックで、エンヤとは方向性が異なるのですが、何か
同じ匂いがする… と思って調べてみるとやはり彼らもアイルランドのバンドでした。
私もアルバムを1枚も持っているわけではなく、それほど入れ込んでいるというわけ
でもありませんが、レコード屋や、MTVなどでたまに耳にすると、「あ、いいなこれ」と
思います。
機会があれば一度聞いてみられては?

それにしてもother windさんや私のみならず、fugueさん、lvkoechelさん, susanoさん、
nacsさん、as_dschさんといった強者どもを巻き込んで話が広がって行くとは、
イギリス民謡 恐るべし…

お詫び:ohayonicecatchさん、前回の投稿でお名前を間違いました。
キーボード上で隣り合っている「@」と「o」を間違えて押してしまいました。
申し訳ありません。


投稿者:susano_o000
2003/ 2/24 22:56 メッセージ: 238
これは y_bagus_m さんの 237 に対する返信です
>イギリス民謡 恐るべし…

 ポップス界ではトラッド系が静かなブームなんですよね。メロディ自体の「訛り」が何とも言えないんですね。
 実はここら辺、ポップス系では「最近ハマっている」ジャンルなんで。(^^ゞ

 エンヤのみならずアルタンとかクラナド、メアリー・ブラックなどなど、どれもこれも、少し乾いた憧れみたいなものや、妖精譚を思わせる独特の幻想味が何とも言えない魅力を感じさせます。

 アイリッシュロックではU2はともかく、チーフタンズなんかは老舗ですが、ローリング・ストーンズのミック・ジャガーなんかもゲスト参加したりして、のんびりと楽しみながら、ダミ声のアイリッシュ・トラッドを聴かせてくれます。

 あと「賑やかアイリッシュ」では、映画「タイタニック」で、船蔵で「下品な?」バンドが賑やかに演奏するシーンがありますが、あれもアイリッシュ。
 実はアメリカのカントリー音楽のルーツはアイリッシュ音楽にあるとも言われていますよね。

 ちなみに私はウィスキーではアイリッシュウィスキーが一番好きです。甘味が深くて。
 スコットランド民謡とアイルランド民謡の違い、これ、スコッチウィスキーとアイリッシュウィスキーの味の違いとほとんど同じものがあるというのが、私の長年の研究の結論です。(^^;ゞ

イギリス民謡ばんざい!
投稿者:other_wind
2003/ 2/25 20:32 メッセージ: 239
これは y_bagus_m さんの 237 に対する返信です
イギリスのフォークソングはみんなに愛されてるんですね。
「サリーガーデンズ」がアイルランド、
「アッシュ(とねりこ)の杜」がウエールズ、
「オー ウェイリー ウェイリー」がイングランドのサマセット民謡みたいです。
ブリテンの編曲の妙でしょう、「アッシュの杜」はピアノ伴奏が途中で調子はずれのように危うくなり、また調に戻ってくるんです。
まるでボレロの途中に出てくる、危ういピッコロみたいです。

bagusさん、ブラームスのドイツ民謡ですか。
私もブラームスに再挑戦してみましょう。
「14の子供のための民謡集」、探してみようと思います。
「砂男」とはいったい何者か確かめたくなりました。

チークダンス?チーズ箪笥??
投稿者:y_bagus_m
2003/ 2/26 10:00 メッセージ: 240
これは susano_o000 さんの 238 に対する返信です
susanoさん、いやいや、本当に幅広く(そして深く)聴いておられますね。
私なんか 「ボクちゃんクラシックだけに凝り固まってるんじゃないんだもんね、
ロックとか歌謡曲とかも聴いちゃうんだもんね。」 と自分の柔軟性をさりげなく
(わざとらしく)アピールするために時折クラシック以外の音楽を話題の中に混ぜ
たりなんかするわけですが、susanoさんは私のようなエセナンパ音楽愛好家と
異なり、真摯に色々なジャンルの音楽を聴いておられる様子、本当に感服します。

チークダンス?いや、チーズタンス?て何?? と思って調べてみると、アイルランド
の国宝級トラッドバンドだったんですね、チーフタンズって。 ミック・ジャガーがゲスト
参加したとのことですが、ジェイムズ・ゴールウェイ (彼もアイルランド出身ですね)
とも共演したこともあるとのこと。
私はチーフタンズは一度も聴いたことがないのですが、言わずと知れた大御所不良
中高年ロックバンドのボーカルと、ベルリンフィルの元ソロフルート奏者という対極に
あると言っても良い音楽の要素をどちらも吸収してしまうその音楽性って何だかすごい
包容力がありそうですね。
今度一度こちらのHMVで「ワールドミュージック (でいいのかな?)」 のコーナーを
見てみましょう。

もう1曲、ドボルザーク 8番
投稿者:y_bagus_m
2003/ 2/26 10:25 メッセージ: 241
これは other_wind さんの 239 に対する返信です
>「砂男」とはいったい何者か確かめたくなりました。
other windさん、ブラームストピ覗いていただいたのですね。
中々のものなのですよ、これが。 是非other windさんにも砂男との素敵な出会いを
体験していただきたいですね。 ただ目に砂を撒かれないように注意して。
「眠りの精」はおそらくメロディは聴いたことがあると思いますよ。
歌曲好きなother windさんなら、この「14の子供のための民謡集」は結構抵抗なく
聴けるのではないかと思います。 責任は持てませんが…

さて、「最近はまっている」という定義に会うかどうかは分かりませんが、わけあって
最近最も頻繁に聞いているのがドボルザーク:交響曲第8番「哀愁のこがね虫」です。
もう20年ほどこの曲を聴いたことはなかったのですが、ある必要に迫られてここの
ところ2日に1回くらいの頻度で聴いています。
騒がしいだけの薄っぺらな曲という印象がないでもなかったのですが、改めて聴いて
みると、どうして、どうして。
特に第2楽章。この楽章はエネルギッシュな第1楽章、メランコリックで美しい第3楽章、
馬鹿騒ぎの第4楽章の中に埋もれて従来私の中では「はよ終わらんかいな」的楽章
だったのですが、今回じっくり聴いてみて認識を新たにしました。
これは全楽章の中で最も激しく深い音楽だと。

スコアを見ながら聴いていて思うのですが、「休符を演奏する」 ことの大切さを思い
起こさせてくれる曲(楽章)です。

香り
投稿者:susano_o000
2003/ 2/27 0:01 メッセージ: 242
これは y_bagus_m さんの 240 に対する返信です
>真摯に色々なジャンルの音楽を聴いておられる様子、

 いえ、真摯というようなものでは・・・。もちろん紳士ではありますが。(^^;ゞ
 酒だって同じ酒を続けて飲むのは嫌でしょう?同じ女の子と二度続けてデートできますか?同じ家に二日続けて帰るのは嫌でしょう?それと同じなんです。ヾ(^^;ゞヲイヲイ

 ミック・ジャガーは「The Long Black Veil」という曲を歌っているのですが、これがアルバムタイトルにもなっています。
 彼自身は生粋のロンドンっ子なんですがね。

 いろいろな風土の香りが伝わってくる感覚って楽しいですよね、ハイコストパフォーマンスな世界旅行をしているみたいで。(^^;ゞ
 しかも、タイムマシーンつきの世界旅行ときては、もはやハマらないわけにはいきません。

さてさて、次は...
投稿者:y_bagus_m
2003/ 2/27 1:26 メッセージ: 243
これは susano_o000 さんの 242 に対する返信です
>いえ、真摯というようなものでは・・・。もちろん紳士ではありますが。(^^;ゞ
>酒だって同じ酒を続けて飲むのは嫌でしょう?同じ女の子と二度続けてデートできますか?
>同じ家に二日続けて帰るのは嫌でしょう?それと同じなんです。ヾ(^^;ゞヲイヲイ

どっ、どこが紳士やねん?!
最初の言葉と次に続く言葉がいきなり矛盾してまっせ!!

そう言えばミック・ジャガー、今週の日経新聞のコラムに登場してますね、シリーズで。
ミックと日経って全然相入れないイメージですが、彼もそう言う存在になってきたって
ことなんですかね。 まぁ、なんせナイトですからね、今や。
100歳になっても曲書いてロックするんですと。 カッコいいやネ、やっぱし。

さて、イギリス民謡に始まってイギリス民謡に終わった感のある今回のテーマでしたが、
そろそろ次に移りたいと思います。
次のテーマは…

第10回テーマ:「映像」と言えば?
投稿者:y_bagus_m
2003/ 2/27 9:43 メッセージ: 244
これは y_bagus_m さんの 243 に対する返信です
以前jeuxさんからいただいた案をそのままテーマにしました。

*映画、ドラマ、コマーシャル等で使われ、印象に残った曲
*聴いていて何かの映像や色などをイメージさせる曲
*曲そのものがどこかの風景などを題材としたもの
*その他、「これはええぞう!」という曲

よろしくお願いします。

傑作CMとボレロ
投稿者:from_ojp
2003/ 2/27 11:24 メッセージ: 245
これは y_bagus_m さんの 244 に対する返信です
これは「ええぞう」という映像、グフフ。
ずいぶん前のクルマのCMです。
黄金色の枯葉が吹雪のように舞う林道を、
HONDAプレリュードが悠然と現れて消えていくというシーンがありました。
そのバックに高らかに鳴っていたのが、ボレロ。
全楽器が一斉に登り詰めるあのクライマックスです。
ふるえました。ちびりました。
以来、ボレロを聴くとあのシーンを思い出して胸を熱くしてしまいます。

ヒンデミット:画家マチス
投稿者:nacs
2003/ 2/28 8:04 メッセージ: 246
これは y_bagus_m さんの 244 に対する返信です
映像の音楽...本当はボッシュの絵の中に描かれた楽譜を演奏しちゃった
「臀上の音楽」にしたかったんだけど、買い損なって持ってません。
かわりにマチス・グリューネヴァルトの三連の宗教画をそのまま楽章にした作品を
あげてみます。

映画では、やはりクラシックの扱いが抜群のキューブリック作品になりますね。
地球、月、太陽が一直線に並んだ映像を抜きにしては、もはや「ツァラトゥストラ」を
語れないくらい圧倒的でしたもの。
話題のチーフタンズもおそらくバリー・リンドンで耳にしたのが最初と思いますが
あの映画ではシューベルトのピアノ三重奏が特に印象的でした。

ところで
>susano_o000さん
歴史的にはアイルランド人が侵入してスコット王国を作ったのがスコットランドの始めと
本にありますが、現在では、フランスのブリターニュ、イギリスのウェールズを中心とする
ブリタニック言語系、アイルランド、スコットランドのゲーリック語系を含めて
「ケルトの国」として一つにとらえるのが普通ではありませんか。
いずれにしても、共に差別に泣いた哀しい歴史を共有するアイリッシュとスコテッシュを
対立させる必要は感じられないように思いますが...

ちなみに、1960年までアイルランドではトラディショナルの録音が無かったのだそうです。
マコーマックのSP録音など、それまでのアイルランド民謡は、みな20世紀初頭のアメリカ
から発信されていたのですね。

ご紹介以外のアーティストでは、ドロレス・ケーン大好きです。
「さらばアイルランド」愛聴盤でした。

弦楽のためのアダージョ・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 2/28 10:54 メッセージ: 247
これは y_bagus_m さんの 244 に対する返信です
バグースさん  こんにちは

今回のテーマには、沢山のレスが殺到すると思っていましたが、意外に皆さん大人しいですね。

私は、映画「プラトゥーン」に使われていたサミュエル・バーバーの「弦楽のためのアダージョ」が強く印象に残っています。

映画の悲惨なストーリーと、音楽の穏やかで、どこか悲しげなところが、マッチしているような、いないような・・・

「地獄の黙示録」のワーグナーは、いかにも、それらしく闘争的、攻撃的に使われていましたが、バーバーの使われ方は逆に、戦争の悲惨さを描きながらも、このような愚かなことは二度と繰り返してはいけないという警鐘のように聞こえます。


もうひとつ、
以前、宝石のCMで使われていた「アメージング・グレース」も心に残っています。
この曲については、nacsさんもお書きになっていましたが、私は白鳥英美子さんのCDを愛聴しています。CMで使われていたのも彼女の歌ではないかと思いますが確かではありません。
全曲をアカペラで歌いきる歌唱力には敬服してしまいます。

ドビュッシ−「海」
投稿者:ZAKKYO2000
2003/ 2/28 11:25 メッセージ: 248
これは y_bagus_m さんの 244 に対する返信です
映像が浮かぶ音楽といえばフランス音楽、特にドビュッシー、ラヴェルがピカイチではないでしょうか。

中でもドビュッシーの「海」は、海の全体風景のみならず、波や風や光の一つ一つが目の前に現れては消えていく様に感じます。音自体で映像を描いた作品としては一番優れたものかなと思います。

マチス→ボッシュ→ダリ
投稿者:y_bagus_m
2003/ 2/28 19:22 メッセージ: 249
これは nacs さんの 246 に対する返信です
>>ずいぶん前のクルマのCMです。
fromさん、私もかすかながら覚えていますよ、そのCM。
映像と音楽が本当ににマッチして、かっこよかったですよね。
これぞ相乗効果! っていう感じです。

最近はどうなのか全然分からないのですが、車のCMって結構良い音楽の
使い方をしているものが多かったような気がします。
他にも日産(だったっけかな?) のCMに使われていたリンダ・ロンシュタットの
唄う「WHAT'S NEW ?」とか、何の車だか忘れましたが、サラ・ヴォーンの唄う
「LOVER'S CONCERTO (原曲:バッハのメヌエット)」 とか印象に残っている曲が
多いように思います。

>>マチス・グリューネヴァルトの三連の宗教画をそのまま楽章にした作品…
ええっ、「画家マチス」ってあの 「アンリ・マティス」 ではないのですか?
私はまたてっきりヒンデミットとマティスが個人的に親交があり;

ヒンデミット: 「おう、今お前の曲書いちょるけんね。」
マティス: 「えっ、嬉しかけん、なんかむず痒かぁ。」
ヒンデミット: 「なーんの、任しちょれい、ガッハッハ!」
マティス: 「じゃ、今度お返しにあんたの絵、画いちゃるばい。」
ヒンデミット: 「そりゃ嬉しか。 ばってん、ハンサムに画いちくりや。」
マティス: 「そりゃもう、任せんね。 ウフフ…」
ヒンデミット: 「ウフフ…」

と言うようなやりとりがあった末にできあがった友情の証のような曲だとばかり
(何となく思うでもなく) 思っていました。

なんせ、ヒンデミットって私には全くの未開拓作曲家なもので…
昔々クーベリックがバイエルン放送交響楽団と一緒に来日した際にコンサートで
「***(忘れた) の交響的変容」という曲を聴いたっきりです。
でも、どんな曲だったか全く覚えていません。
一度ビオラソナタあたりは聴いてみようとは思っているのですが。

ところで、マチス・グリューネヴァルトってちょっと調べてみると (いやぁ、インターネット
ってホントに便利!)、「臀上の音楽」のボッシュとほぼ同時代の人なのですね。

で、そのボッシュと言えば、私が初めてその絵を目にしたのは中学生の頃でした。
その時に、「わぉ、ルネサンス時代のダリ!」 と思ったことを覚えています。
その絵は画集で見た 「地獄」 と 「悦楽の園」 だったのですが、「この時代にこんな
絵を画いた人がいたのか」 と衝撃を受けたものです。

で、そのダリと言えば、私が初めてその絵を目にしたのは小学校低学年のころ。
万国博覧会の「豪華装丁スペシャルガイドブック」みたいな本の中にあった万博美術館
の紹介ページに載っていた絵です。
その絵は「内乱の予感」だったのですが、幼なく、可愛く、純真で、聡明な睾丸の、いや
紅顔の美少年にとってそれはまさにボッシュ以上の衝撃の体験でした。
「うわっ、なんやこれ? 気持ちわるぅ… でも見たい。 でもこわい。 でも見たい…」
メインで描かれている「人?もの?」と、背景の青い空/湧き上がる白い雲が何とも言えない
対照と調和をかもし出していました。
シュールレアリスムという言葉を知ったのもその時です。

その後万博には何度か行きましたが、結局美術館には行かずじまいで、実物を目にする
ことはありませんでした。

で、その万国博覧会と言えば、大阪の千里で…

と言うわけで、次から次へと脱線を重ねた挙句、また千里に戻ってきてしまいました。
「せんりのきゅう」さんは元気にしておられるのでしょうか

ベートーヴェン 交響曲第2番
投稿者:y_bagus_m
2003/ 3/ 1 12:34 メッセージ: 250
これは ZAKKYO2000 さんの 248 に対する返信です
>今回のテーマには、沢山のレスが殺到すると思っていましたが、
>意外に皆さん大人しいですね。

はい、前回のテーマの時にトピずれ、脱線合戦で投稿が集中した反動でしょうか、
ここのところ少し落ち着いてきているようです。
なに? 「落ち着いてきている」なんて負け惜しみ言わないで、素直に「寂しい」と
言えって?? … はい、そうです。 でもボク泣かない …!

「弦楽のためのアダージョ」は米国では追悼の場で演奏される機会が多いようですね。
0911以降演奏される場面を何回かテレビで見たような気がします。
結構心の奥にグッと来るところのある曲ですね。

>映像が浮かぶ音楽といえばフランス音楽、特にドビュッシー、ラヴェルが
>ピカイチではないでしょうか。

出ましたね、「映像」の横綱級、印象派の2人が。
ドビュッシーにはそのままずばり、「映像」 という曲もありましたよね。
この2人の作曲家のディスクのジャケットには印象派の絵画が多く用いられるのも
それを物語るものではないでしょうか ― 葛飾北斎もありましたが ―。

この二人の作品は「映像」とともに、「色彩」を感じさせてくれますよね。
私はドビュッシーの曲を聴くと、(もちろん同じ作曲家でも曲によって異なるのでしょうが)、
青紫(薄いのから濃いのまで)系統の色をイメージすることが多いです。

さて、私からは題記の曲を。
「ん、なんで?」と思われる方が多いと思います。 絶対音楽の最たるもので、おおよそ
「映像」からは程遠い曲ですものね。
で、私がこの曲からイメージする映像はと言えば 「阪神大震災」。
ご想像通り、曲と直接の関係は全くありません。

当時、私は日本にいました。 オフィスは神戸、三宮。
地震があった数日後に行ってみると、私の部署は別棟にあったため、大きな被害
はありませんでしたが、本館の方は従業員食堂が入っていた2階がぺしゃんこに
つぶれていました。

で、当時たまたま私が「ハマっていた」曲がこの曲。
普段なら1時間ちょいで通勤できるところを電車を乗り継ぎ、歩き倒して3時間半
かけて通勤していたのですが、その時にこの曲を口ずさみながら歩いていたのです。
そこらじゅうでビルが倒壊し、粉塵が舞う中この曲を口ずさんで歩くと、少し元気に
なれるような気がしました。

今でもこの曲を聴くと、崩壊した街並みとともに、路上で営業を再開し始めた飲食店
など、廃墟の中からもう一度一からやり直そうと多くの人が協力し合って頑張っていた
当時の雰囲気を思い出します。

巻き戻し・・・「ダニーボーイ」
投稿者:jeux24
2003/ 3/ 1 20:08 メッセージ: 251
これは y_bagus_m さんの 249 に対する返信です
「せんりのきゅう」以来、恥ずかしくて穴に入っておりました―はずもなく。。。
みなさんの直球、変化球レスを拾って拾いまくるバグースさんのつわものぶりを
ポカンと眺め暮らしていました。
だって、『エースをねらえ!』(←古いなあ)みたいに、面白いんだもん。

素直なバグースさんのことだから、次のテーマは「春」かな〜って思っていたら、
早々と(ネタ切れの時にと書いたのに)「映像と音楽」テーマでしょ。
ヒンデミットとマティスの奇妙な(香港風)九州弁会話でしょ。
おまけに「せんり」ネタでしょ。
「なんばしよっとぉ?」と、召喚状を出されたみたいで、びっくりしました。

えっと、では、恒例のハズシから。
イギリス民謡の盛り上がりに参加しそこなったので、ちょっくらごめんなすって。
私が音楽を聴いて鳥肌だった初体験が、何を隠そう、アイルランド民謡の
「ダニーボーイ」(ロンドンデリーの歌)でした。
それから約10年後、もっとすごい「ダニーボーイ」に出会ったのでした。
ゴスペルの女王、マヘリア・ジャクソンの歌です。

エンヤやナナ・ムスクーリの歌が、天上からふりそそぐ音楽だとしたら、
マヘリヤ・ジャクソンの歌は、万感の思いを吸い込んだ大地の音楽
とでも言えばいいでしょうか。
彼女の、巨体を振り絞る土臭い歌声は、まず父や母を虜にしました。
母は自分で一枚のレコードを買うことも、オーディオに触ることもなかったのですが、
思い出したように、「あれ、かけて」と私に頼むことがありました。
あれ=マヘリア・ジャクソンの「グレーテスト ヒット」でした。
「ダニーボーイ」「遥かなるアラモ」「サマータイム〜時には母のない子のように」
「涙のチャペル」「DEAP RIVER」「HOUSE I LIVING」「主の祈り」等など、
名曲、熱唱がそろっています。

声もなく聞き終わって、針が盤上をツーっとすべって元の位置にもどると、
誰もがふぅ〜と息を抜き、誰かが必ず「やっぱり、いいね」と言うのです。
普遍的演歌ーですかねぇ。
古き良き思い出です。

バグースさん、またまたまぜっかえしちゃいました。
次回も、乞う期待はずれ!

ケルト
投稿者:susano_o000
2003/ 3/ 2 0:06 メッセージ: 252
これは nacs さんの 246 に対する返信です
>アイリッシュとスコテッシュを
対立させる必要は感じられないように思いますが...

 個人的に受け止めた印象の相違を「対比」させただけなんです。どっちも好きですし。(^^ゞ

 スコットランド民謡の「ロッホ・ロモンド」なんか、荒涼としたハイランド地方の湖の風景を感じさせ、しかも特有の勇壮さのスパイスが効いていて、本当に今回のテーマをハズしません。(^^;ゞ

 ケルト。数年まえ、上野でケルト文明展をやった事がありましたが、ちょっと衝撃的でした。

 文字を持たなかった彼らは蛮族だったかというと、美術に才能を見せ、アクセサリーなんかも華奢で繊細で、いつまでも魅入ってしまったものでした。
 刀剣なんかも、やたら華奢。ローマ軍の兵士に折り曲げられて打ち捨てられていたようなものも多数展示されていました。

 森の民ケルト。不思議な民族と感じます。そんな文化に、音楽を通じても触れることが出来る。驚くようなことなのかもしれませんね。

映像・・・
投稿者:susano_o000
2003/ 3/ 2 0:32 メッセージ: 253
これは y_bagus_m さんの 244 に対する返信です
 個人的に好きなどの曲にも映像を感じてしまうので、何を書いていいのかわからない。(^^;ゞ

 バグースさん、ベートーヴェンを書いておられましたが、ベートーヴェンなら「運命」の第二楽章。
 もうすっかり周囲が青黒くなった寒い夕暮れ時の、ヨーロッパの石造りの街並みを思わせます。

 のんびりした明るい草原で、あちこちに花も咲いている、なら、ビゼーの「アルルの女」のメヌエット。もちろんそれだけでは足りません。女性の膝枕で「うたた寝」をしている私がそこにいなくては。(^^ゞ

 で、私の髪をなでながら、「また怪我をしたの?」なんぞとささやいてくる、・・・あー!!いやだいやだ!!!歳をとりたくない!、こんなこと絶対に出来なくなる!!(^^;ゞ

 あ、すみません、ついつい感情に走ってしまって。(^^;ゞ
 「アルルの女」は、最初にクラシックが好きになったきっかけの曲のうちのひとつでもあったので。(^^ゞ

パリは燃えているか
投稿者:duke_iizu
2003/ 3/ 2 2:51 メッセージ: 254
これは y_bagus_m さんの 244 に対する返信です
今晩は。

「映像」といえばまず思い出すのが、1995年にNHKで放送された、NHKスペシャル「映像の世紀」です。
特に、そのテーマ曲、加古隆の「パリは燃えているか」は非常に印象に残っています。実は今、私の携帯の着信音は「パリは燃えているか」なのです。
20世紀の100年間に残された様々な映像、特に戦争に関する映像はまさに筆舌に尽くしがたいものがあります。それだけに、このテーマ曲「パリは燃えているか」は強く印象に残ったのでしょう。

映像と言えば:四季・冬・第2楽章
投稿者:y_bagus_m
2003/ 3/ 2 11:13 メッセージ: 255
これは susano_o000 さんの 253 に対する返信です
>素直なバグースさんのことだから、次のテーマは「春」かな〜って思っていたら、
>早々と(ネタ切れの時にと書いたのに)「映像と音楽」テーマでしょ。

そんな、「素敵な」バグースさんだなんて、いや〜、照れるぜ...
と思ったら違うのね、すなおね、すなお。 はい...
いや、実際そう考えていたんですよ。 もうちょっと 「最近はまっている曲で」引っ張って、
3月に入ったら「春」だ!と。 素直な私としては。
ところがここに来て急激にレスが減ったもんで、「あ、ヤバい...」 と。
で、急遽 「まさかの時の興和火災」で「映像」に飛び移ったたわけです。
次回は「春」です、はい。

>えっと、では、恒例のハズシから。

はい、待ってました。なんぼでもハズしてちょお!
で、ここでも出た、アイルランド民謡。
こらもうイギリス民謡の霊に取り付かれてるわ。 そこで、ここは一つCD買って除霊を
しなければと思い、HMVを覗いて来ました。
ありました、ブリテンの「イギリス民謡」 1種類だけ。 他の曲も合わせて入っている歌曲集
の形で。 でも2枚組みで約\2,300。 今の金銭感覚の私にはこれはつらい。
清水の舞台もそう何度も飛び降りたら再起不能になりかねない、と言うわけで、来週末の
時点でこずかいが残っていれば買おうと心に決めた次第。 何とも情けない...
でも、このCD買ってしまったら除霊どころか、逆にますます深く激しく取り付かれてしまう
かも。 こわい、こわい...

マヘリア・ジャクソンも食指が動いてしまいますね。 私は名前だけ知っていて、実際には
聴いたことがないのですが、体験してみたいですね、その 「万感の思いを吸い込んだ
大地の音楽」 というやつを。

で、「映像」の方は? ん??
jeuxさん、次回も期待… せんとこ。

>個人的に好きなどの曲にも映像を感じてしまうので、何を書いていいのかわからない。

susano_oさん、感受性が豊かなんですね ―と、またもや誉めてしまう、誉めときゃ後で
何か出るかもしれないし― 。
以前逆のケースも書かれていましたよね。絵を見て音楽を連想すると言う。
私なんぞ映像が浮かぶなんてのはごく限られた曲ですし、ましてや映像や絵画を見て
音楽を感じることなんか ―以前ちび丸子ちゃんを例に挙げましたが― まず無いですよ。

と言うことで、映像が浮かぶその限られた曲の一つがヴィヴァルディの「四季」の
「冬」の第2楽章。
これはもうあれですね (どれやねん?)。 イメージする映像と言えば、
「寒い寒い冬の夜。 外は雪、でも部屋の中は暖炉の火で暖かい。
家族みんなが集まって団欒のひと時。」 これに尽きますよね。
なべの中の暖かいシチューの匂い (山崎まさよし?)、或いはココアの匂い。
映像はともかく、匂いまで感じさせてくれる曲って、そしてこれほどまでに暖かみのある
曲ってそうざらには無いと思います。

テノール・ホルン・弦楽のためのセレナーデ
投稿者:other_wind
2003/ 3/ 2 12:00 メッセージ: 256
これは y_bagus_m さんの 255 に対する返信です
前回と同じくブリテンの作品を挙げます。

夕暮れの田園に響き渡る独奏ホルン。
1日の終わりを告げるように朗々と響き渡る。

弦楽に誘われて、テノールが歌いだす。
あたりは真っ赤な夕焼け。
ああ、今日もよく働いた、充実した1日が終わった。
心地よい疲れが全身を覆っている。
母なる大地もやっと穏やかで静かな眠りにつく。
動物たちも、すみかに戻ってほっとする時間。

終曲は、もう暗闇に包まれて、ホルンがひとり寂しく就寝のときを告げる。

こんな映像というかイメージが浮かびます。
人生の終わりもこのような充実感をもてたらよいと思います。

映画では皆さんの挙げた、ツァラトストラ、ワルキューレの騎行、弦楽のためのアダージョをすぐに思いつきいました。
スタートレックのテーマも浮かんだのですが、これはクラシックではありませんね。

bagusさん、ブリテンの民謡編曲集、買ったのはハイペリオンの全集ですか。
いいでしょ!

私には未知のマヘリア・ジャクソン、私も聴きたくなりました。

黄色いイメージ
投稿者:SPINATPOLKA2
2003/ 3/ 2 20:42 メッセージ: 257
これは y_bagus_m さんの 244 に対する返信です
こんにちは。

みなさんの楽しい文をいつも拝見しています。
>聴いていて何かの映像や色などをイメージさせる曲

音楽を聴いて風景や映像をイメージすることはよくありますが、色をイメージというのは少ないものです。
ところが先日木曜日に、ウィーンオペラ座舞踏会の中継をテレビで見ていて、決定的に色付けされた曲がありました。
ヨハン・シュトラウス:レモンの花咲くところ

これはシュトラウスのワルツの中でも大好きなものの1つですが、黄色いバラが一面に飾られたウィーン国立歌劇場で、バレーを伴ってこの曲が流れ始めた時は嬉しくなりました。
オーストリアで春になって一番目につくのは黄色の花(まだまだ先のことになりそうですが)、ましてやレモンの木など育ちません。この季節にもうすでにレモンの花が咲く暖かい南の国のどこかを想像し、春の訪れを待ち望む気持ちは昔も今も変わらないのでしょう。
同じくシュトラスの「春の声」などでは、もう、春が実際にやって来たのが表れていますが、「このレモンの…」のワルツは残雪を眺めながら待ち望む春をイメージするワルツです。
実際のレモンの花は白いのかも知れませんけれど、この曲のイメージは春の黄色ーレモンイエロー。

山と海
投稿者:duke_iizu
2003/ 3/ 3 0:28 メッセージ: 258
これは y_bagus_m さんの 244 に対する返信です
今晩は。

やはり映像をイメージさせるのは、自然を題材にした曲が多いのではないでしょうか。
そこで、そんな方面で私のお気に入りは、

R.シュトラウス/アルプス交響曲
ヴォーン=ウィリアムス/交響曲第1番「海の交響曲」

あたりですね。
アルプス交響曲はアルプスの日の出から日の入りまで、まるで絵に書いたような音楽ですね。
海の交響曲は、古き良き大航海時代を彷佛させてくれます。
あと、

ブルックナー/交響曲第5番

は、標題音楽ではないのですが、アルプスの自然をイメージさせてくれます。

ついでに映画では、「未来は今」(ジョエル・コ−エン監督、ティム・ロビンス主演)の

ハチャトゥリアン/「スパルタクス」〜スパルタクスとフリーギアのアダージョ

が印象に残っています。1959年のニューヨークが舞台なのに、なぜ ハチャトゥリアン、と思うのですが、これが以外とマッチしてるんですよね。
そういえば、「2001年宇宙の旅」でも ハチャトゥリアンの曲が使われていましたが、あのハチャトゥリアンの哀愁に満ちたメロディーは結構どんな場面でもマッチするのかもしれませんね。

チャイコフスキー「弦楽セレナーデ」
投稿者:jeux24
2003/ 3/ 3 2:08 メッセージ: 259
これは y_bagus_m さんの 255 に対する返信です
皆さんのレス、音楽を聴く喜びに満ちていて、ステキです。
私には未聴の曲も多いから、老後はますます音楽三昧になりそうです。
老後が楽しみだなぁ。(^^;
それから、私のCD収集が「名曲選」に寄りかかりすぎてたことも反省。

バグースさんは、阪神大震災の体験者なんですね。
ベートーヴェン「交響曲第2番」は、一生忘れ得ない曲となるんでしょうね。
私が震災跡地で口ずさむとしたら、やっぱり「九ちゃん」の「上を向いて歩こう」か
な。(^^)

さて、(やっと)映像と音楽のテーマに入ります。
私も、susanoさんたちと同じく、好きなクラシック曲には、けっこう映像が浮かびます。
映像はその都度違うのではなく、この曲にはこのイメージというように、
ほぼ決まっています。(映像が出ない音楽もありますが。)
曲が流れ始めると、スイッチを入れたように、頭の中に映像が浮かぶのです。
映像は、空とか海とか草原とか風、木々、光など自然が多いです。

例えば、掲題の「弦楽セレナーデ」の場合、冒頭、弦の響きがシャワーのように
ふりそそぐと同時に、頭上に満天の星空が一挙に広がります。
壮観ですよ。
音楽は、手間もお金もかからない、オバQの「どこでもドア」みたいなものです。

『愛と悲しみのボレロ」
投稿者:jeux24
2003/ 3/ 3 2:12 メッセージ: 260
これは from_ojp さんの 245 に対する返信です
「ボレロ」と言えば、映画「愛と悲しみのボレロ」も思い出します。
戦争に翻弄された4つの家族の物語(カラヤンとかの実在モデルがある)ですが、
ボレロの音楽にのって、バラバラの物語が、一つの場に収斂していきます。
ジョルジュ・ドン(バレエダンサー)のボレロに合わせたダンスが見せ場でもありま
した。
映画そのものは、てんこ盛りすぎて、げぼっ・・・て感じでしたが、
繰り返し使われる「ボレロ」は、流れるように美しく、甘美で、存分に酔わされまし
た。
映画館を出るときは、それこそ、もう「ボレロ」が止まらない状態。
数日後になんも考えずに、シャルル・ミュンシュ指揮ボストン交響楽団のボレロを
買ったのですが、これが映画の中の曲とは、段違い。
けっこう軽いノリで、まるでフォークダンスでも踊りましょうかって感じ。
指揮者によってこんなにも演奏が変わると言う、深い教訓を得たのでありました。

バッハ「無伴奏チェロ組曲」
投稿者:jeux24
2003/ 3/ 3 2:16 メッセージ: 261
これは jeux24 さんの 260 に対する返信です
車のCMと言えば、少し前に、バッハの無伴奏チェロ組曲が使われていました。
楽器はチェロではなくて、意外にもサックスでした。
これが、すンごく垢抜けていて、新鮮で、おおっ!という感動ものでした。

同じサックスの無伴奏チェロ組曲は、確か数年前のNHKの「月の船」という
ドラマにも使われていたように思います。(違っていたらカンニンね。)
乾いた感じが、返ってドラマの陰影を深くしていました。
サックスだと、途端にジャズっぽくなるんですよね。
無伴奏チェロ組曲を宇宙で聞いたら、けっこうハマルんじゃないかと
密かに思っています。(^^)

NHKのドラマは、時々とても斬新な音楽の使い方をしますよね。
古いところで恐縮ですけど、「阿修羅の如く」や「照柿」とか
アジアっぽい民族音楽が使われていたのが、強烈な印象です。

無伴奏サックスはかっこいい
投稿者:from_ojp
2003/ 3/ 3 2:43 メッセージ: 262
これは jeux24 さんの 261 に対する返信です
>車のCMと言えば、少し前に、バッハの無伴奏チェロ組曲が使われていました。
楽器はチェロではなくて、意外にもサックスでした。
これが、すンごく垢抜けていて、新鮮で、おおっ!という感動ものでした。

jeux24 さん、おっしゃるとおりですね。

僕もあのサックスの無伴奏チェロを耳にした時「うーむ」と
うなってしまいましたよ。なんたって、かっこいい。センスがいい。

フルニエ盤やヨーヨーマ盤など数組の無伴奏を持っているんですが、
あのサックスバージョンもぜひほしいと思ってるんです。

クルマの中で聴くバッハは、いままで「グールドのリトルバッハ」とか
「ジョンルイスのプレリュードとフーガ」あたりだったんですが、
これからは「無伴奏サックス」なのだー。

ところで誰の演奏なのかな、CDは出てるのかな・・・

こんなのもあります
投稿者:wolfgang17560127
2003/ 3/ 3 6:22 メッセージ: 263
これは from_ojp さんの 262 に対する返信です
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00006LF67/qid=1046630168/sr=1-15/ref=sr_1_2_15/250-4904254-6116218

北島三郎
投稿者:y_bagus_m
2003/ 3/ 3 11:28 メッセージ: 264
これは other_wind さんの 256 に対する返信です
dukeさん、お久し振りです。
「パリは燃えているか」 と言えば、ひねくれマンじゃなかったルネ・クレマンの映画…
じゃあないわけですねこの場合。

恥ずかしながら、加古隆という人は私は知らなかったのですが、公式ホームページや
ファンクラブもある今すごく活躍している作曲家なのですね。
私はこの「映像の世紀」は見ていませんが、「パリは燃えているか」はCDにもなっているとか。
dukeさん、携帯の着信音にまでしているとは、かなり入れ込んでおられる様子。
「最近ハマった曲」でもあると見ました。 一度聴いてみたいものです。

other windさんはブリテンがお好きなんですか? 再度の登場ですね。

>夕暮れの田園に響き渡る独奏ホルン。 1日の終わりを告げるように朗々と響き渡る。
>あたりは真っ赤な夕焼け。 ああ、今日もよく働いた、充実した1日が終わった。

良いですね、そのイメージ。 小さいけれど確実な幸せ、村上春樹言うところの「小確幸」
と言うやつでしょうか。
でも待てよ、それと似た風景にどこかで出会ったことがあるような。
試しにそれを日本の山深い村に置き換えると…

>> 1日山で木を切って、気がつけばもう日暮れ。 今日も一日良く働いた。
>> さあ、そろそろ帰ろう、家で私の帰りを待つ妻の元へ。

そう、「与作」だ!

>>よさ〜く〜、よ〜さぁく〜。 もう日がぁ暮ぅれるぅ〜。
>>よさ〜く〜、よ〜さぁく〜。 女房がぁ待ってぇいぃるぅ〜。 おっと、著作権、著作権…

ブリテンと北島三郎の思いがけない共通点でした。 other windさん、ごめんなさい!!

>bagusさん、ブリテンの民謡編曲集、買ったのはハイペリオンの全集ですか。

いえいえ、私の投稿もう一度読んでいただけば分かると思いますが、まだ買っていないん
ですよ、2300円が惜しくて。 それにその前にリストの歌曲聴かなきゃ、まず…

ブルックナー:ロマンティック
投稿者:y_bagus_m
2003/ 3/ 3 18:51 メッセージ: 265
これは duke_iizu さんの 258 に対する返信です
シュピナートさん、こんばんわ。 ようこそ、ようこそ、歓迎光臨!!

>実際のレモンの花は白いのかも知れませんけれど

私も気になり、調べてみました (しつこいけど、インターネットってホントに便利!)。
シュピナートさんのご想像通り、白でした。 5つの花びらを持つ星のような形をした花です。
「レモンの花の咲くところ」、(例によって) 私は聴いたことがありません、いや、おそらく1度か
2度は聴いたことがあるのかもしれませんが、よく認識していません。

>この季節にもうすでにレモンの花が咲く暖かい南の国のどこかを想像し、春の訪れを待ち
>望む気持ちは昔も今も変わらないのでしょう。
>… この「レモンの…」のワルツは残雪を眺めながら待ち望む春をイメージするワルツです。

いや、良いですねぇ、こう言う表現を目にすると、是非聴いてみなくては!と言う気になって
しまいます。
きっとまた明日HMVへと走ることでしょう。 そして、CDの値段を見て「う〜ん」と迷うのです。

>R.シュトラウス/アルプス交響曲
>ヴォーン=ウィリアムス/交響曲第1番「海の交響曲」

dukeさん、そうそう、大御所を忘れていましたね。
R.シュトラウスの曲は好きな人にとっては映像をイメージしやすい曲が多いかも。
また、全然音楽そのもののタイプは異なりますが、アルプス交響曲と同じようなコンセプト
で書かれた曲としては、グローフェの「グランドキャニオン」なんかが挙げられるのでは?

>ブルックナー/交響曲第5番

ブルックナーと言えば、私は交響曲第4番の第1楽章の出だしの部分に ;
「ドイツの深い森の夜明け、あたりはまだ乳白色の朝もやに包まれて…」 というような
イメージが浮かびます。 ドイツの森なんて行ったことないですけど。

貧困なイマジネーションのため、なかなか「映像」をイメージする曲が思い浮かばない中、
自分が苦手とする作曲家の曲でそれが来るってのは何だか悔しい…

オバQとちゃう、ドラえもんやっちゅーねん
投稿者:y_bagus_m
2003/ 3/ 3 19:46 メッセージ: 266
これは jeux24 さんの 261 に対する返信です
>皆さんのレス、音楽を聴く喜びに満ちていて、ステキです。

いやいや、またボクのことがステキだなんて、2度も言われたらますます照れるぜ…
えっ、言ってない…?

jeuxさん、待ってました、怒涛の三連発!
ちゅーわけで私も破竹の三連発。

>ベートーヴェン「交響曲第2番」は、一生忘れ得ない曲となるんでしょうね。

はい、この曲は私が知っている交響曲(って、数が知れてますけど)の中で、ブラームスの
三番と並んで最も好きな曲です。 この曲は元々好きだったのですが、震災の体験がさらに
この曲に対する思い入れを強くしているかもしれません。
持っている同曲異演奏のCDの数もこの曲が一番多いと思います。
私の場合、普通好きな曲ほど、一つの演奏に思い入れが強く向かってしまい、「この演奏で
ないとダメ」 (もっぱらそれは初めて聴いた演奏が多い、つまり刷り込み現象) となる傾向に
あるのですが、この曲についてはどの演奏を聞いてもそれぞれ「良いなぁ」と思います。
いや、ホグウッドだけはだめだったなぁ。
一般によく並び称される「一番」は別に好きでも何でもないのに、なぜ二番はこんなに好きな
んだろうと自分でも不思議に思うこともありますが、好き嫌いなんて理屈じゃないですからね。

>「ボレロ」と言えば、映画「愛と悲しみのボレロ」も思い出します。

学生時代にクラブの先輩が宴会芸でやってました、その踊り。
周りの皆が 「タンタカタ/タンタカタ/タンタン/タンタカタ/タンタカタ/タカタタカタ…」と唄い出し、
実際に映画を見た人が 「やめて〜、イメージが…!」 と叫ぶ中、もっこりタイツを穿いたその
先輩が踊ると言う… あぁ、思い出してしまった。

>車のCMと言えば、少し前に、バッハの無伴奏チェロ組曲が使われていました。
>楽器はチェロではなくて、意外にもサックスでした。
>サックスだと、途端にジャズっぽくなるんですよね。

へぇ、サックスですか。 バッハとジャズって相性が良いから、サックスでやるとそのまま楽譜
どおり吹いてもキマるんでしょうかね。
それにホルン盤もあるとは、バッハの懐の深さを感じますね。

それにしても、
>曲が流れ始めると、スイッチを入れたように、頭の中に映像が浮かぶのです。
>手間もお金もかからない、オバQの「どこでもドア」みたいなものです。
とはまた良いソフトをお持ちですね。
今度それをダウンロードさせて下さいよ。 是非!!

ソイレント・グリーン
投稿者:go_to_concert
2003/ 3/ 3 20:31 メッセージ: 267
これは y_bagus_m さんの 266 に対する返信です
お久しぶりでございます。
しばらく出張のため留守にしていたら,何とまーこの盛り上がり,すごいですね〜。

サックスのバッハ,演奏しているのは,若手の日本人サックス奏者の...。えーと..,あれっ,誰だっけ,最近物忘れがひどくて,これって,ヤバい?確かほかの曲でCDもだしていたと思いますが...。

みなさん,imageに結びつく音楽,それぞれたくさん持っているんですね。私は,というと。直接的に「絵」とか「映像」に結びつくのはレスピーギのローマ3部作でしょうか。たとえば,ドビュッシーの「海」は,絵画的ではあるんですが,浮世絵に影響されたというだけあった,単に写真を見ているのではなく,その後にある本質,海の優しさ,深さ,激しさ,そういうものをすべて表しているように思います。それとは対照的に,特に「ローマの松」なんて,本当に「絵」そのものをイメージしてしまいます。音楽的な優劣は別として,「これはこれだけ」っていう感じです。子供が無邪気に遊んでいたり,薄気味悪い墓地があったり,ナイチンゲールが鳴いてたり,最後には亡者の大行進,本当に光景が見えてきます。

ところでタイトルのソイレント・グリーンってわかります?30年ぐらい前の映画で,近未来に人口が爆発的に増加し,食糧不足になって,何歳か以上になると,「死」を希望する人を募って,その死体は....ってな映画で,ある老人が死を選択して,安楽死を迎えるときに,画面いっぱいに花畑が広がり,そのとき大音量で流れていたのは,何とベートーヴェンの「田園」の1楽章でした。それ以来,田園=安楽死=人肉という図式が私の頭の中でできあがってしまって,今でもこの曲は好きになれません。CDも持っていません。

感受性の強い若い頃に,映像のもたらす影響ってすごいですよね。

やっほー。
投稿者:from_ojp
2003/ 3/ 3 21:52 メッセージ: 268
これは go_to_concert さんの 267 に対する返信です
バグースさん、僕と同じ趣味のようで、うれしいです。
ウレシイの大盛り、汁だくで、お新香も付けちゃう。
シンフォニーの中で好きな曲を5つあげろといわれたら、
絶対に入るのがベトちゃんの2番とブラちゃんの3番なんですよ。
そう、あれは理屈じゃないんですよね。なんたって、好きなんだから。
それにモーちゃんの35番ハフナーかな。
もう、好きで好きで、好きなんですよ、ほんなごつ。

G線上のアリア・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 3/ 3 22:29 メッセージ: 269
これは y_bagus_m さんの 250 に対する返信です
バグースさん  今晩は

あの大震災の直後に、バグースさんはベートーヴェンを口ずさみながら、私はカーステレオで音楽を聴きながら、粉塵の舞う同じ神戸で元気に働いていたのですね。

私の手元に、N響による「阪神大震災被災者追悼コンサート」のビデオがあります。
冒頭、小沢征爾さんの「震災でお亡くなりになった方々を追悼するためにバッハのG線上のアリアを演奏します」というご挨拶の後に、静かにこの曲が流れます。

震災の数日前に、喫茶店で仲間と騒いでいた友人は、奥さんと小学生だった二人の娘さんと共に・・・

親戚の奥さんは、たまたまトイレにたっていたご主人を残して、崩れ落ちた二階の下敷きになって・・・

いつも、黙々と真面目に仕事をしていた、会社の用務員のおじさんは、奥さんと共に・・・

あの震災の朝を境に、呼んでも届かない遠い遠いところへ旅立ってしまいました。
この曲を聴いていると、人々の面影が目に浮かんで、こみあげて来る思いがあります。

でも、この曲が嫌いになったかというと、決してそんなことはありません。
万感の想いをこめて、胸にしみ込んでくるバッハの音楽は、私にとって何物にも代え難いものなのです。

バッハ無伴奏チェロ組曲サクソフォン版
投稿者:Par_bonheur
2003/ 3/ 3 22:35 メッセージ: 270
これは go_to_concert さんの 267 に対する返信です
皆さん、トピ主さん、はじめまして。

サクソフォンの無伴奏チェロ組曲はかなり多くの演奏者が吹いていますよね。ところが演奏会ではよく使われていますが、CDは案外ないようです。

>若手の日本人サックス奏者

リベルタンゴ一発ですっかり魅了された佼成ウィンドのコンサートマスター須川展也さんかと思ったのですが、多分清水靖晃さんだと思います。

http://musicfinder.yahoo.co.jp/shop?d=p&cf=32&id=225702

キャッチコピー進呈
投稿者:jeux24
2003/ 3/ 3 23:41 メッセージ: 271
これは y_bagus_m さんの 266 に対する返信です
>オバQとちゃう、ドラえもんやっちゅーねん

ガハハハ。 また、やってしまいました?
オゾマシイのは過去だけじゃなかった。現在進行形・・・(TT)
憐れみたまえ、我が神よ。。。

バグースさんの変幻自在レスは、面白すぎです。
私、このトピにキャッチコピーをつけました。
 
   クラシックと笑いの暴力的融合!
   あなたは、前代未聞(たぶん)の、この魔界で
    どこまで理性を保つことができるだろうか。。。  

バグーズさん、ほめ言葉、お気に召しましたか?

皆さんの heat up も楽しいような、怖いような・・・。

冗談はさておき、サックスの無伴奏チェロ組曲は、清水靖晃さんで間違いないと思います。
彼が、世界で初めて同曲のサックスでの完奏をCDにしたとのこと。
日本人も、やるもんですねぇ。

ベートーヴェンの交響曲第2番も、ぜひ聞いてみなくっちゃ!

帰れソイレントへ?
投稿者:y_bagus_m
2003/ 3/ 4 10:12 メッセージ: 272
これは from_ojp さんの 268 に対する返信です
go_to_concertさん、おはようございます。

>ところでタイトルのソイレント・グリーンってわかります?

いいえ、わかりません。 ブリリアント・グリーンならば知ってますが。
「ソイレント」って「SOILENT」?と思って辞書を見てみましたが、載っていませんでした。
どんなスペルでどんな意味なんでしょうね?
お話を読んでいると、近未来の「楢山節考」みたい。
う〜ん、それにしても「田園→人肉」とは… そういう出会いもあるわけだ。

>バグースさん、僕と同じ趣味のようで、うれしいです。
>ウレシイの大盛り、汁だくで、お新香も付けちゃう。

できれば、生卵なんかも付けていただければ最高なんすけど…!

他の人が自分と同じ曲/演奏が好きだというのを知った時は「おっ、ここに仲間が!」と言う
感じで嬉しいもんですよね。
好みが違って、けなし合いをするのもそれはそれで楽しいですけど…
ちなみの私の場合は、次の来るのはがらっと趣向が変わってチャイコフスキーの5番かな。

今度一回 「好きな○○曲と言えば?」 なんてのもやってみようかしら。

『与作』
投稿者:other_wind
2003/ 3/ 4 19:27 メッセージ: 273
これは y_bagus_m さんの 264 に対する返信です
「きみ、きみ、知っとるかい?ブリテンの『セレナーデ』はイギリスの『与作』なんやで。」
「ほ〜。」
「よさ〜く〜、よ〜さぁく〜。 もう日がぁ暮ぅれるぅ〜。よさ〜く〜、よ〜さぁく〜。 女房がぁ待ってぇいぃるぅ〜。んな。おんなじやろ。」
「ちゃう、ちゃう。また、きみ、バーなんとかっちゅうのにだまされとんのや。」
「ほんまか。」
「第一、きみ、考えてもみろや。『与作』は大衆受けするのりの良さと、底抜けの楽天感があるやろ。ブリテンの方は、静寂感、寂寥感が支配してるやん。まったく違うやないの。」
「言われてみりゃ、そうやな。」
「君もアホやな、すぐだまされるんやから。」
「ブリブリ」

てな具合でどうでしょう。

無伴奏チェロ組曲はブリュッヘンのリコーダー版もありますよね。これも良かった記憶があります。

魑魅魍魎 (読めます?)
投稿者:y_bagus_m
2003/ 3/ 4 19:45 メッセージ: 274
これは jeux24 さんの 271 に対する返信です
やはりfugueさんもあの震災の体験者なのですね。
私の直接の知り合いで亡くなった人はいませんでしたが、私の元上司でお母様を亡くされた
方がいました。
多くの方々が亡くなられたことは本当に悲しいことでしたが、その一方で、あの時大きな暴動・
略奪も起きずに皆概して冷静に協力し合いながら復興を目指す姿を目にして、「あぁ、日本人っ
て捨てたものじゃないな。」 という思いを抱きました。
ただ、当時私が住んでいた場所が中心被災地から少し離れていたこともあり、自分自身が傍観
者であり、復興の当事者として参加しなかったことが悔やまれます。
その気になればボランティアとしてお手伝いできることがいくらでもあったにもかかわらず…

Par bonheurさん、初めまして。 歓迎光臨です。
サックスの無伴奏に関する情報ありがとうございます。
清水靖晃氏のホームページを覗いてみると、このディスクは響きにこだわり、地下採掘場等で
レコーディングされたとか。 凄いですね、思わず紅白歌合戦の中島みゆきを思い出しました。

Par bonheurさん、本題「映像と言えば?」の方の投稿も待ってます!

>クラシックと笑いの暴力的融合!
>あなたは、前代未聞(たぶん)の、この魔界で
>どこまで理性を保つことができるだろうか。。。 

素晴らしいですね、私には過分なコピーです。 お気に召しまくり!!
このコピーをMSG1に挿入したいくらいです。
もっとも、お笑いトピを目指しているわけではないので (えっ、てっきりそうだと思ってたって?)
知性溢れるこのトピを 「クラシックと笑いの暴力的融合」 と表現するところがちとばかし引っか
かりますが…

で、このトピが魔界ってことは、ここに出入りする皆さんはさしずめ魑魅魍魎と言うところですか。
おぉ、「ちみもうりょう」なんて絶対に自分では漢字で書けないのに、電脳なら一発で変換して
くれる、ありがたや、ありがたや。

しかし私のこの電脳、最近どんどんアホになっていってるようで、しばしばおかしな変換をして
くれます、最近。
数日前 「新担当者採用」 と打とうと思ったら、現れた字が 「薪炭等車載用」 ですと。
どっからそんなんが出てくんねん、ホンマ? 海外ボケやろか??

って、またトピずれ。

soylent greenです
投稿者:lvkoechel
2003/ 3/ 4 20:57 メッセージ: 275
これは y_bagus_m さんの 272 に対する返信です
 バグースさん、こんばんわ。上記の通りです。
 「田園」を失ってしまうなど、実に悪い映画ですね。視覚は強烈ですから、逃れるのは、実に大変、と思います。 
 Beethovenで、二番を一番好きという方は珍しいと思います。私も好きですが、?番目です。

 完璧にトピずれ!

オバQとちゃう、ウルトラQ
投稿者:as_dsch
2003/ 3/ 4 23:30 メッセージ: 276
これは y_bagus_m さんの 266 に対する返信です
こんばんは。

オバQも相当古いけれど、ウルトラQもかなり古い。
田吾作はハチャトリアンのVn協奏曲を聴くと必ずウルトラQを思い浮かべます。
パレット上のいろんな色の絵の具がギーといいながら捻じ曲がり、ウルトラQのタイトルが現れる。
これに続くテーマ曲がどう聴いてもハチャトリアンのVn協奏曲に思えるんですよ。

田吾作はハチャトリアンのVn協奏曲の方を後から知ったのですが、ウルトラQのテーマが強烈な印象として記憶していたので結びついてしまってます。

ハチャトリアンのVn協奏曲はもっと演奏されていい曲だと思います。
今年はハチャトリアン生誕百年なので、けっこう演奏されるんだろうな。

ソイレント・グリーンは田吾作も見ました・・・テレビの映画劇場でですが。
幸い田園拒否にはなりませんでした。

ワン・ナイト・ワン・ライフ
投稿者:duke_iizu
2003/ 3/ 5 0:57 メッセージ: 277
これは y_bagus_m さんの 244 に対する返信です
「ワン・ナイト・ワン・ライフ」は、オリヴェル・ヘールマン監督による、シェーンベルク「月に憑かれたピエロ」をベースにした映像作品です。
すでにCDで出ている、クリスティーネ・シェーファー(S)/ピエ−ル・ブーレーズ指揮/アンサンブル・アンテルコンタンポランの演奏に映像を付けたものですが、内容は歌詞にそったものではなく、曲から受けるイメージを映像化しているといった感じです。とても幻想的な映像作品となっています。
映像には、クリスティーネ・シェーファー自身が出演していて、何とヌードまで披露してしまう程のがんばりようです。

もう一つは、ベンジャミン・ブリテン「戦争レクイエム」に、デレク・ジャーマン監督が映像作品(映画)にしたものです。
演奏は、ブリテン自身の指揮によるあの名演(ガリーナ・ヴィシュネフスカヤ、ピーター・ピアーズ、ディートリッヒ・フッシャー=ディースカウ、ロンドン交響楽団)を使っています。
主に戦場が舞台となっていますが、デレク・ジャーマンらしく、とても詩的な映像となっています。

校内放送
投稿者:y_bagus_m
2003/ 3/ 5 9:37 メッセージ: 278
これは lvkoechel さんの 275 に対する返信です
other windさん、しからば下記のごとくで…

「ちょっと、バーなんとかちゅうおっさん。 あんたよう騙してくれたなぁ、『与作』とブリテンの
『セレナーデ』がおんなじやとか言うて。 おかげでえらい恥かいてしもたでホンマ。」

「なんやと、オラァ、誰が騙したぬかしとんじゃい!
黙って聞いとったら人のこと嘘つき呼ばわりしけつかって、何さらしとんど、おんどりゃ!
わしゃブリテンとサブちゃんが肩組んで六甲おろし歌いながらナンパ橋から道頓堀に飛び
込んだんをこの目で見たんじゃい。 せやからおんなじや言うとんじゃ!
ゴタゴタぬかしとったら鼻から手ぇ突っ込んで脳みそガタガタ言わしたんぞ、ワリャァ!」

「ブリブリ」

イギリスの田園風景→日本の山深い村→上方漫才→河内のおっさん…
あぁ、私のトピが… 知的で格調高い私のトピがぁ…!!

すみません、lvkoechelさん。 こんな私たちですが、どうか見捨てないでお付き合いください。
ソイレント・グリーンに関する情報、ありがとうございます。
「ソイレント」 は 「SOYLENT」だったのですね! で、早速辞書をと…
えっ、無い! やっぱり無いです、SOYLENT。
それではと、インターネット辞書で調べたら、ありました、さすがインターネット。
で、何て載ってるかと言うと、「SOYLENT : 映画 SOYLENT GREEN (米 1973年)」 ん?
これじゃあ答えになってない。
もしかすると造語か? 因みにSOYは大豆、LENTはLENDの過去分子。 と言うことは、
「大豆貸し」いや、「貸し大豆」? で、「ソイレント・グリーン」 は 「貸し大豆のみどりさん」?

lvkoechelさん、教えてください。 他の方でも結構です。「SOYLENT GREEN」てどういう意味?

ついでにと言っては何ですが、「映像と言えば?」 おまけに2曲。
それはドボルザークの「ユモレスク」とシューマンの「トロイメライ」。
で、浮かんでくる情景はと言うと、「給食」なんですね、これが。
私の通っていた小学校では時給食時間に「校内放送」と言うのがあって、毎日のように
この2曲が流れていたのです。
おかげで、今でもこれらの曲を耳にすると、給食用に机を班ごとに並び替えた教室、
給食当番の白いマスクと上っ張り、鯨の南蛮煮(だっけ?) やカレーシチューの匂い、
固いコッペパン、まずかった脱脂粉乳入りのミルクの味などを思い出します。

うーん、懐かしいぞ。

ソイレント・グリーンとは
投稿者:go_to_concert
2003/ 3/ 5 12:28 メッセージ: 279
これは y_bagus_m さんの 278 に対する返信です
私を「田園」嫌いにした,にっくき「ソイレント・グリーン」とは。

あのいまいましいイメージを(ひょっとして)払拭できることを祈って。

何せ30年前に見た映画ですからまちがっているところもあるかもしれませんが。

日本語に直すと「大豆のような緑色(食べ物)」でしょうか。先にも書いたように,近未来,人口増加のための食糧不足が深刻な時代に,ある会社が「ソイレント・グリーン」なる新製品を開発し,食糧不足は一気に解決されました。でも,その食べ物の素性は全く知らされていません。それと同時に,ある年齢以上になると,安楽死を希望する人を募っていました。安楽死を選択するとかなりの特典(詳しくはおぼえていません)が与えられました。「ソイレント・グリーン」に疑問を持つ人たちがその解明に乗り出しました。そして知ったのです。ソイレント・グリーンとは,安楽死した人の人肉を加工して作った食料であることを。すべてを知った初老の男性は,生きることに絶望を感じ自ら安楽死を選びます。そして安楽死室に入ります。そこは360゜スクリーンになった大画面を持った部屋で,男は最後の映像を希望します。それが一面の花畑(確か黄色い花)で,そのバックで流れていたのが,大音量の「田園」の第1楽章でした。死と同時にたくさん出てくる「緑色」の大きな錠剤のような「食料」,これが「ソイレント・グリーン」です。

これで私の頭の中には「田園(第1楽章)」=「広大なお花畑」=「安楽死」=「人肉」という忌まわしい図式ができてしまいました。「田園」自体は,確かにすばらしい曲なんでしょうが,ほかのベートーヴェンの交響曲を聴いたときのような感動が伝わってきません。この図式を払拭するいい方法,誰か教えてくれませんか。

提案募集!
投稿者:y_bagus_m
2003/ 3/ 5 20:25 メッセージ: 280
これは go_to_concert さんの 279 に対する返信です
as_dschさん、こんばんは。
ウルトラQですか、これはまた懐かしい。
そう言えば私大昔ハチャトリアンのVn協奏曲、FMからエアチェックしたテープ持ってました。
確かSONYの一番安いグレードの緑のラベルの90分テープに録音した記憶があります。
で、曲の方はと言うと、そう言えばウルトラQが入ってたような気が…
当時はこの曲結構気に入ってたのですが、なぜかメロディを覚えていません。
う〜ん、また気になる曲が増えてしまいました。 HMV行こ。

dukeさん、私は海外に出てからレコ芸のような雑誌も (買おうと思えば買えるのですが) 読む
機会も少なくなり、最近の若い音楽家の情報はとんと入って来ません。
このシェーファーと言う万年筆のような名前の歌手の存在も知らなかったのですが、ちょいと
調べたところ (何度も言います、インターネットって、ホント便利!)、大変きれいな女性なん
ですね。
で、その人のヌードとは… おっと、よだれ…
すみませんねぇ、芸術面のことには触れず、こんなことしか書けないほんと俗物で。

go_to_concertさん、詳しい説明をありがとうございます。
ソイレント・グリーンとは食べ物だったのですね! それにしても、ちょっと怖い話ですな。
で、その説明を読んでふと連想したのが、狂牛病で話題になった「肉骨粉」。
あれは牛に牛の骨を食べさせていたのですよね。
ソイレント・グリーンとは全く意図が異なりますが、何となく思い出してしまいました。

さて、この映画のために田園嫌いになってしまったgo_to_concertさんがこの曲を好きになる
何か良い方法はありませんでしょうか?
以前私のブルックナー嫌いを治すために色々な方法を紹介していただきました ―もっとも
まだどれも実行していませんが、必ず近いうちに試します― が、今回はgo_to_concertさん
のために皆さんのお知恵をお借りできればと思います。
まじめな療法でもおちゃらけ療法でも良いですよね、go_to_concertさん!

今すぐは無理
投稿者:SPINATPOLKA2
2003/ 3/ 5 21:34 メッセージ: 281
これは y_bagus_m さんの 280 に対する返信です
かもしれませんが、これなら間違いなしという提案を。

方法は簡単。旅行会社に行って、ウィーン行きの航空券を買って飛行機に乗って下さい。
ウィーン空港までお迎えに行きます。
大きな看板には〈田園嫌いツアー〉とでも太字で書いておきましょう。それが目印。

空港からウィーンの森へ直行。
小川の流れるベートーヴェンの小道を散歩し、丘の頂上へ上がってウィーンの森と見渡す限りのぶどう畑、できればMDで田園が流れていれば言う事なし。
丘を下ったところにあるベートーヴェンハウスの居酒屋で地酒のワイン、、、、。
いかがですか??

ついでにブルックナー嫌いもよろしければ御同行下さい。
ブルックナーの眠る大聖堂はうちのすぐ近くです。
ここでブルックナーオルガンとシンフォニーを聴いたら、きっと考えが変わると信じています。

野外で聞く音楽
投稿者:y_bagus_m
2003/ 3/ 7 0:01 メッセージ: 282
これは SPINATPOLKA2 さんの 281 に対する返信です
シュピナートさん、好(ハオ)提案!!
確かに田園嫌いもブルックナー嫌いも一発で治りそう。
しかも、わざわざ看板持って迎えに来ていただけるとは!
ついでに飛行機代も持っていただければ最高なんですけど…

>小川の流れるベートーヴェンの小道を散歩し、丘の頂上へ上がってウィーンの森と
>見渡す限りのぶどう畑、できればMDで田園が流れていれば言う事なし。

以前ブルックナー嫌いを治すために屋外で曲を聴くことをすすめられましたが、
ここでもそのやり方が出てきましたね。
実は私外でクラシック音楽を聴くということをやったことが殆どないので、これは
是非是非試してみたいと思います。

さて、そろそろ次のテーマに移りたいと思います。
次はお約束のアレですよ。

第11回テーマ:「春」と言えば?
投稿者:y_bagus_m
2003/ 3/ 7 9:36 メッセージ: 283
これは y_bagus_m さんの 282 に対する返信です
さて、3月に入り、だんだ春めいてきた (のでしょうか日本は?) 今日この頃。
以前申し上げたとおり今回のテーマは「春」です。

*春をモティーフとした曲
*何となく春を感じさせてくれる曲
*全く春とは関係ないけれど、個人的に春の思い出のある曲につながる曲
― 例えば桜の季節に聞いた「冬の日の幻想」なんてのでもOK!

よろしくお願いします。

きまってるだろう
投稿者:urutora_syuwati
2003/ 3/ 7 11:02 メッセージ: 284
これは y_bagus_m さんの 283 に対する返信です
ヴィヴァルディの春だ!
文句あるか?

シュワティ===333

春の憧れ
投稿者:from_ojp
2003/ 3/ 7 12:02 メッセージ: 285
これは urutora_syuwati さんの 284 に対する返信です
モーちゃんの歌曲では、これが一番好き。
ピアノコンチェルト第27番の終楽章にも
このモチーフが使われていますよね。

昔々のへブラー/ガリエラのフィリップス盤を愛聴。
初々しくて、はかなげで、
春の夕暮れを思わせるような一抹の淋しさが・・・。

リストアップしてみました
投稿者:hiroshi2024
2003/ 3/ 7 12:57 メッセージ: 286
これは from_ojp さんの 285 に対する返信です
リストアップしてみました
作曲者はわかりますか??

ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ長調OP.24「春」(1800〜1801)
春の交響曲OP.44(1949)(S、A、T、合唱、少年合唱、管弦楽)
歌曲集「ポーランドの歌」OP.74-春OP.74-2(1838)(リスト編:S.480-2(P))
バレエ「アパラチアの春」-組曲(1945)
交響組曲「春」(1887)(作曲者&ビュッセル改編(1912))
歌劇「オットーネ」HWV.15-春がやってくる(第2幕、ジスモンダ(サマーェェル編))
青春
大地の歌(1908〜19019)(ベトゲ詩(李大白、銭起、孟浩然、王維の詩による)-青春について
無言歌第5巻第6番イ長調「春の歌」OP.62-6
無言歌-第30番イ長調「春の歌」OP.62-6
春へのあこがれK.596(1791)(オーフェルベック詩)
春K.597
ヴァイオリンと管弦楽のためのソナタ イ長調「春」(1838)
歌曲集「白鳥の歌」D.957,965A(1828)-第3曲「春の憧れ」D.957-3
交響曲第1番変ロ長調OP.38「春」(1841)
青春の歌のアルバム(子供のためのリート・アルバム)OP.79(1849)-第9曲「5月の歌」
ワルツ「春の声」OP.410(1883)
ワルツ「春の声」OP.410(1883)-声楽版(ジュネ詩)
バレエ「春の祭典」(1911〜1913/1947改訂)
バレエ「春の祭典」(1947改訂版)
ヴァイオリン協奏曲ホ長調OP.8-1「春」RV.269

春なのに・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 3/ 7 15:04 メッセージ: 287
これは y_bagus_m さんの 283 に対する返信です
バグースさん  こんにちは

いよいよ「春」が登場しましたか?
此処のところ、神戸は寒いですよ、昨日の朝は、水溜りに薄氷が張っていました。
プランターに植えたクロッカスの黄色の蕾が十個あまり、いまにも開きそうになったまま、一週間以上も足踏みしています。
何種類か混ぜて植えてあるのですが、毎年黄色が真っ先に花をつけます。赤や紫などと同時に咲いたら綺麗なのに、どうも黄色だけが協調性がなくて、困ります(笑)。
 
さて、春といえば、柏原芳恵の「春なのに」・・・

と、言いたいところですが
「ここはクラトピやんけ、オッさん何考えとんねん」。
などとブーイングが来そうですので、

ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第5番「春」を・・・

この題名は作曲者がつけたのではなく、出版社が曲の感じから命名したのだそうですが、とてもピッタリだと思います。
第二楽章の、ピアノの分散和音にのったヴァイオリンのメロディーは、眠気を誘う程のどかですし、第三楽章はシンコペーションのリズムが、草の萌える野原で飛び跳ねている幼子を眺めているような気分になります。

桜の季節も、もう真近かですね。

春を題材にした曲
投稿者:SPINATPOLKA2
2003/ 3/ 7 16:36 メッセージ: 288
これは y_bagus_m さんの 283 に対する返信です
★カルミナ ブラーナ(オルフ)の3〜5曲目『I PRIMO VERE』
長い冬のあとの春の訪れを最も感じさせる曲です。

★Primavera Portena(ピアソラ)
春をイメージしたタンゴ。

やっと春がそこまでやってきたと思っていたら、朝起きてみるとすごい積雪!(あぁ、がっかり!)
fugueさんの言われたとおり、黄色のクロッカスはまっ先に。ホントに協調性がないですね。
こちらはまだまだですけれど、重たい土の中から芽を出して黄色いつぼみが開く時の”音”がまさにカルミナ ブラーナ3曲目の冒頭に感じられます。

勝手な感想
投稿者:lvkoechel
2003/ 3/ 7 23:55 メッセージ: 289
これは y_bagus_m さんの 283 に対する返信です
 意表を突いて、MozartのVnソナタ「ホ短調」K.V.304など如何でしょう?青「春」の憂いを感じませんか。すみません、好きな曲なもので。
 ウヒョウ!などと言わぬ事!

ロンドン
投稿者:as_dsch
2003/ 3/ 8 0:23 メッセージ: 290
これは y_bagus_m さんの 283 に対する返信です
何度か書いたことがあるんですが、ハイドン最後の交響曲104番「ロンドン」第1楽章の第1主題が立ち上がる場面が、冬が終わり叢から鳥が天に向って飛翔するかのようで、春を感じます。
そしてこの曲がベートーヴェンが扉を開くロマン派の到来を告げるような気がします。

パッヘルベル:カノン
投稿者:y_bagus_m
2003/ 3/ 8 0:49 メッセージ: 291
これは hiroshi2024 さんの 286 に対する返信です
>ヴィヴァルディの春だ! 文句あるか?

ない。 完璧!

春の憧れ。
fromさん、私はシューベルトの「白鳥の歌」のCDは持っており、その中の「春の憧れ」は
聴いたことがあるのですが、モーツァルトの方は聴いたことないです。
あきまへんなぁ。
ピアノ協奏曲の方も27番と言えば超有名曲にもかかわらずよく知らない…
とーしろどすなぁ。

>初々しくて、はかなげで、春の夕暮れを思わせるような一抹の淋しさが・・・。

いや、よろしおすなぁ、その感じ。
またCD買わなあきまへんがな。 ホンマ困ったもんや。

hiroshiさん、初めまして。 歓迎光臨です!

>作曲者はわかりますか??

わからないのが7曲ありました。 まず、2番目の「春の交響曲」と3番目の「ポーランドの歌」。

作曲者がアルファベット順になってるみたいだから、ベートーヴェンとコープランドに挟まれて
いると言うことは、BE*** 〜 CO*** の間。
となると、ベルリオーズ、バーンスタイン、ベルク、ビゼー、ブラームス…ショパン、ショーソン…

で、「春の交響曲」はひとまず置いといて、「ポーランドの歌」はリスト編曲だから時代的に言って
ベルクやバーンスタインは除外、人間関係からして、ブラームスもないでしょ、
ってことはショパンあたり???
あ、ポーランドだからこりゃ絶対ショパンだね! ってホンマ??

例によってインターネットで調べてみれば (インターネットってホントに便利!) すぐわかる
のでしょうが、しばらくこうやって一人で当てっこして遊んでみます。
でも、「青春」 は調べてもわかんないかも… 「青春時代」 なら森田公一だけど。
hiroshiさん、この曲だけ作曲者教えて下さい!

ところで、私からは題記の曲を。 えっ? また陳腐な曲をってかっ?
まぁ、いいじゃありませんか。 春に直接関係のある曲ではありませんが、喜びに溢れていて
春に相応しい曲でしょ。

それに、ドミソ/ソシレ/ラドミ/ミソシの4つのコードの繰り返しだけでこれだけの曲を作っちまう
なんざぁ、ブルースの3コードに匹敵するちょっとした職人芸じゃあござんせんか、え、だんな。

モーツァルトの
投稿者:wolfgang17560127
2003/ 3/ 8 0:59 メッセージ: 292
これは y_bagus_m さんの 283 に対する返信です
ピアノと管楽のための五重奏曲K.452

聴かれた事のない方、是非聴いてみてください。

出来れば、ブレンデル盤で。

春を満喫出来ると思います。

昔柏原芳恵と榊原郁恵がややこしかった
投稿者:y_bagus_m
2003/ 3/ 8 12:24 メッセージ: 293
これは SPINATPOLKA2 さんの 288 に対する返信です
>さて、春といえば、柏原芳恵の「春なのに」・・・ と、言いたいところですが
>「ここはクラトピやんけ、オッさん何考えとんねん」。 などとブーイングが来そうですので、

fugueさん、何年(?) このトピの住人やってらっしゃるんですか?
このトピのハズレまくり振りはご存知でしょう。
それにご自身だって既に前科持ちの身、グフフ… 今さら何をおっしゃる???
誰も言いませんよ 「オッサン、何考えとんねん? ドタマカチ割ったろか!」 なんて。

スプリングソナタは私も好きです。

>シンコペーションのリズムが、草の萌える野原で飛び跳ねている
>幼子を眺めているような気分になります。

お、映像が出てきましたね。
今度私もそれを意識しながら聴いてみましょう。
感化されやすいタイプなので、そう思って聴くとそう思えてくること間違い無しです。

gugueさんから柏原芳恵が出るとはちょっと意外。
で、柏原芳恵と言えば知ってます? うちの皇太子が彼女のファンで英国留学中寄宿舎の
部屋にピンナップ貼ってたという話。
― ちょっと、あんた、「うちの皇太子」って、そんな気安うに…

シュピナートさん、刈る皆じゃないカルミナ・ブラーナ、私CD持ってます。
でも、冒頭のあの曲だけ聴いて、「ん、満足じゃ」になってしまい、もう何年もお蔵入り。
春をイメージする曲なんてあったかしらん? と言う感じです。
いやいや、また私の浅い聴き振りを露呈させてしまいまいた。
レパートリーも狭く浅けりゃ、聴き方まで浅い。 何か性格まで浅そう...
はい、眠っているCD聴き直します。

でもね、これなんですよ、これ! このトピの良さは。
身近にありながら気付いていない曲の価値を再発見させてくれるという。
そして、自分の浅さを逆手にとってトピを自画自賛できる。
これなんですよ、このトピの良さは!

すみません!
投稿者:y_bagus_m
2003/ 3/ 8 12:30 メッセージ: 294
これは y_bagus_m さんの 293 に対する返信です
前の投稿を読み返していると、fugueさんのお名前を1箇所書き間違いました。
「gugue (グゲ…)」になってしまっています。
失礼いたしました。

青春
投稿者:hiroshi2024
2003/ 3/ 8 12:51 メッセージ: 295
これは y_bagus_m さんの 291 に対する返信です
>hiroshiさん、初めまして。 歓迎光臨です!

お招きいただきまして、ありがとうございます。

>hiroshiさん、この曲だけ作曲者教えて下さい

はいわかりました
キューバのエルネスト・レクォーナ(1896-1963)の作曲です。ドミンゴの歌で SONY CLASSICAL SRCR-1893 で聞けます。

>2番目の「春の交響曲」と3番目の「ポーランドの歌」。

こちらは、ブリテンとショパンです。
ショパンはホンマでした。すごい推理力ですね。

これだけリストアップしてもなかなか聞けません。時間が欲しい。

Re柏原芳恵と榊原郁恵がややこし・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 3/ 8 13:37 メッセージ: 296
これは y_bagus_m さんの 293 に対する返信です
バグースさん   こんにちは

fugueでは、ややこしかったら、どうぞフーガと呼んでください。


>「ドタマカチ割ったろか !」
めっちゃ痛そう !!・・・・・(笑)。

>fugueさんから柏原芳恵が出るとはちょっと意外。

あのねーえ、私にも人並みに青春時代はあったのですよ(笑)。
と言っても、既に二人の幼い娘がいましたから、少しトウのたった青春でしたけど・・・

柏原芳恵、天地真理、チェリッシュ、弘田三枝子、ちょっと毛色の変わったところで奥村チヨなど好きでしたねぇ。

その後、荒井(松任谷)由実、岡村孝子、中島みゆきへと変遷してきましたけれど、レコード棚の引き出しには、懐かしいドーナツ盤が、入っていますよ。

柏原芳恵さんと、皇太子さまのエピソードも知っていましたが、後にヌードグラビア誌が発売された時は「ガーン」とショックを受けました(笑)。

また、ハズしちゃいましたねー。 ゴメンナサイ。

春 いろいろ
投稿者:y_bagus_m
2003/ 3/ 8 14:27 メッセージ: 297
これは wolfgang17560127 さんの 292 に対する返信です
ウヒョゥ! ― 言うなと言われればますます言いたくなりますよね、当然。

そう、「春」と言えば、何も季節の春だけでなくて、人生の「春」も入れなくては!
もっとも、人生の春、青春なんかとっくに通り過ぎた人たちが多そうですが…
おっと、失礼。 今まさに青春真っ只中、この世の春と言う方もいらっしゃいますかね。
で、モーツァルトのKV.304ですね。 チェック、チェック…
え、また知らん曲やった言うの、バレてもた?

wolfgangさん、ピアノと管楽のための五重奏曲K.452、持ってますCD!
ブレンデルじゃないけど、レヴァインのピアノで。
でも、手元にありまっしぇん… 日本の実家にあります。
でも曲は… 覚えてまッしぇん。
次回日本に寄る時には、この曲と、ブルックナーの交響曲、それに以前ZAKKYOさんが
挙げられたグリークの抒情小品集のCDを持って帰ってきます!

as_dschさん、さすが良いところに目を付けられますね。
「ロンドン」と言うと、あの「楽しいロンドン、愉快なロンドン…!」 て足上げて踊るやつでしょ。
シブい! えっ、違うの??
じゃあ、子供が歌う 「橋が落ちただ、どうすんべ、MY FAIR LADY!」 っていう童謡?
それとも昔CRASHが歌ってたパンクっぽいやつ?
すみません、いい加減にします。

>そしてこの曲がベートーヴェンが扉を開くロマン派の到来を告げるような気がします。

なるほど! この時代に既にロマン派の「春」が始まっていたと言うわけですね。
えーっと、おいどん・ハイドン・ロンドン。 チェック、チェック…

と見てゆくと、春にも色々な春があるのですね。
人生の春、この世の春、ロマン派の春、佐野元春、春やすこ・けいこ…

皆さんの春もっと下さい!

ます
投稿者:other_wind
2003/ 3/ 8 19:37 メッセージ: 298
これは y_bagus_m さんの 283 に対する返信です
bagusさん、しからば続きを

「おーコワ、タチの悪い河内のおっさんやったな。やっと逃げおおせたわ。あのおっさん、途中でドブにはまっても、まだブリブリ言っとたわ。」

「ちょっと、あんた、あのおっちゃん、タチ悪いから相手にすんのやめときや。」

「そやそや、やめとき。あのおっちゃんな、こないだ若いモンにイチャモンつけてな、サブちゃんのでかい看板しょわせて道頓堀に落としおったで。なんでも若いんがどこぞのバーテンで、バーテンだー、ブリテンだー、サブちゃんだーなんて、訳わからんこと叫びながら六甲おろし歌うとったで。」

「そんでな、こないだはどこからか知らんがシャベルぎょうさん持ってきて、どや、ショベルとうやなんて言ってな、釣り糸たれとんのや。マス釣るんやっ怒鳴っとたけど、おのれで落っこってはまってしもうてな。おおさわぎしたで。」

「ようわかったわ、近づかんようにするわ。おおきにな、おばちゃん。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・

ということで、今回はモーちゃんはおいといて、シューベルトのピアノ五重奏曲「ます」を挙げます。
春のうきうきした気分と、はつらつさにぴったりの曲だと思います。
白梅紅梅が見事に咲き誇っています。
こぶしの花のつぼみもだいぶ膨らんできました。

>春 いろいろ
投稿者:SPINATPOLKA2
2003/ 3/ 8 19:41 メッセージ: 299
これは y_bagus_m さんの 297 に対する返信です
おそろしいbagusさん、こんにちは

>ドタマカチ…
未知の曲だけでなく未知の用語も勉強出来るこのトピ!
何のことか初め解らなかったけれど、《インターネットってほんとに便利》!
中国語では何というのかな、「割頭」とでも?

あ、春ですね、すみません。

フランク: ヴァイオリンソナタ
ベートーヴェン: 弦楽四重奏曲 Op.127

少なくとも自分にとっては春のイメージです。

あの…余計な追加ですけれど、、、パッヘルベルのカノンはもう1つファラドのコードも付け加えて5つのコード
進行ということに…して…おいて(ディミヌエンド)ください。(いちゃもんつけると、こわそう)

Fruehlings-Stimmen
投稿者:lvkoechel
2003/ 3/ 8 22:22 メッセージ: 300
これは SPINATPOLKA2 さんの 299 に対する返信です
 「春の声」(他)をC.クラウスで聴きました。やはり最高! ボシュコフスキー以降のは、みなこれよりも落ちます。
 シュピナートさん、フランクは賛成です。Op.127は好きですが、「春?」と言う感じです、私には。

なぜ春か?
投稿者:SPINATPOLKA2
2003/ 3/ 8 22:38 メッセージ: 301
これは lvkoechel さんの 300 に対する返信です
lvkoechelさん、こんにちは。
>Op.127は好きですが、「春?」と言う感じです、私には。

この曲を初めて聴いた時、春風が吹く季節だったから私にとっては強烈に春のイメージなんです。
美しい第1楽章の主題が、その季節にピッタリに思われて、何回も聴いて…という個人的な思い出と結びつくんです。
日本の”やさしい春”は独特で、夏か冬にしか帰国出来ない私にとってはもう何と言ったら解らない程なつかしい季節。そして、このOp.127を聴くと日本の春の感触が鮮明に蘇ります。

春はやっぱり、シューベルト!?
投稿者:denpadokei
2003/ 3/ 9 0:26 メッセージ: 302
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
「春」と聞いて最初に思い浮かべる曲は
シューベルト作曲「春の憧れ」ではなく、
「春の信仰」D686です。
(※「春の想い」と訳されているものもある。)
とてもすがすがしい曲で、
まさに春のそよ風を思わせる曲です。

木管楽器用に曲を直しても良いんだなこれが。

GORO
投稿者:y_bagus_m
2003/ 3/ 9 0:41 メッセージ: 303
これは fugue_g さんの 296 に対する返信です
>キューバのエルネスト・レクォーナ(1896-1963)の作曲です。

レクォーナ… 初めて聞く名前です。
キューバと言えばカストロ議長くらいしか知り合いがいないもので…
ドミンゴと言うことは歌曲なのですね。 どんな曲なのでしょう、一度聞いてみたいものです。

>2番目の「春の交響曲」と3番目の「ポーランドの歌」。
>こちらは、ブリテンとショパンです。
>ショパンはホンマでした。すごい推理力ですね。

ん、ショパンは当たっていたのですね。 まぁ私の洞察力からすれば、それを当てる
くらいのことは朝飯前なのだよ、ワトソン君。
で、もう一つはうわさの男、ブリブリのブリテンだったのですね。

>これだけリストアップしてもなかなか聞けません。時間が欲しい。

まあ、ボチボチいきましょう、ヒロシさん。

>柏原芳恵、天地真理、チェリッシュ、弘田三枝子、ちょっと毛色の変わったところで
>奥村チヨなど好きでしたねぇ。

フーガさん、また懐かしいお名前たち!
この中では柏原芳恵だけ少し新し目ですが、弘田三枝子 「人形の家」、奥村チヨ 「終着駅」
あたりに来ると、私が小学校低学年のころでしょうか。

>その後、荒井(松任谷)由実、岡村孝子、中島みゆきへと変遷してきましたけれど、

松任谷由実、中島みゆきはまだ現役バリバリで活躍していますが、岡村孝子ってどう
なのでしょう。 最近別の問題で週刊誌に話題を提供していいるようですが。
― 日本に住んでへんくせに何で週刊誌の話題だけはよう知ってんねん?
ところで、中島みゆきは私も高校 - 大学の頃よく聞きました。
「生きていてもいいですか」、「寒水魚」 は愛聴盤でしたよ、当時の。
中でも、「寒水魚」に収められている 「歌姫」 には本当に心を動かされたものです。

>柏原芳恵さんと、皇太子さまのエピソードも知っていましたが、
>後にヌードグラビア誌が発売された時は「ガーン」とショックを受けました(笑)。

おっと、分かりますね、その気持ち。
柏原芳恵のそれが出たのはかなり後になってからだったように記憶していますが、私が
高校生だった頃は 「GORO」というその手のグラビア満載の雑誌の最盛期で、よくお世話
になったものです。

すみません、今回は完全に何トピだかわからない状態になってしまいました。
「もーやだわ、こんな話ばっかりして。 バグースさんって人柄がよくって、かっこよくって、
頭もよくって、もう最高!って思ってたのに、やっぱりそこらのスケベ親父と同じだったのね
不潔!!」 と思われた方、どうか削除依頼など出さぬようお願いします。

懐かしい名曲・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 3/ 9 9:02 メッセージ: 304
これは y_bagus_m さんの 303 に対する返信です
バグースさん   こんにちは

関西弁で書き込んでいたら、才色兼備のミューズの女神にすっかり怖がられてしまったようですよ。どうします? (笑)。

>レクォーナ・・・初めて聞く名前です。

「そよ風と私」「マラゲーニャ」「シボネー」「アンダルシア」など、ラテンの名曲を沢山作曲した人です。
バグースさんも、これらの曲は、よくお聴きになっていると思います。

それから、カトちゃんの「チョットダケヨ」でよく知られる「タブー」の作曲者はマルガリータ・レクォーナという人ですが、やはりエルネスト・レクォーナに関係があるのではないかと私は考えています。

>岡村孝子ってどうなのでしょう。

野球選手の石井さんと結婚して、一時はとても幸せそうでしたのに、最近離婚して、話題になりましたね。
私は彼女の、明るく爽やかな歌声がとても好きです。
「Believe」「はぐれそうな天使」「風は海から」など、とてもいいと思います。

>中でも、「寒水魚」に収められている「歌姫」には本当に心を動かされたものです。

同感です!!。若い女性が、よくあんな素晴らしい詩を書けるものですね。
やるせない男心を、あれほど見事に表現できる中島さんの才能には、つくづく敬服してしまいます。同じアルバムの「砂の船」も大好きです。

今回も、ハズしまくってしまいました(笑)。

いちゃもんだなんて、そんな...
投稿者:y_bagus_m
2003/ 3/ 9 13:12 メッセージ: 305
これは SPINATPOLKA2 さんの 299 に対する返信です
other windさん、しからばとどめの一撃を。

「なんやて? さっきから聞いとったら、人のことタチが悪いや相手にするなや好き勝手
ぬかしくさってから、ホンマ…
近づかんようにするわなんてそんな殺生なこと言わんと、もっとかまったってんか。
ワイ寂しいがな…」

あれ、全然とどめの一撃になってない?
いや、ここのところこの大阪弁のおかげで私の本性がばれた、じゃなくて、私の人間性が
誤解されるようになってきたので、ついつい弱気になってしまいました。

と言うわけで、シュピナートさん、私は恐ろしくもなんともございません。
ただの心優しい小市民でございます。

>未知の曲だけでなく未知の用語も勉強出来るこのトピ!

そう、そういう効能 (温泉ちゃいますけど) もあったんですね、このトピには。
蛇足ながら、「ドタマ」は「頭」のことで、「ドタマカチ割ったろか」は、「よろしければ、あなたの
頭をかち割って差し上げましょうか?」 と言う謙譲と尊敬の混じった奥ゆかしい言葉です。

>パッヘルベルのカノンはもう1つファラドのコードも付け加えて5つのコード進行ということ
>にして…おいて(ディミヌエンド)ください。(いちゃもんつけると、こわそう)

おっとどっこい、俺としたことが、一つ抜かしちまったぃ!
おっしゃるとおり、ファラドがなけりゃぁカノンにならねぇや。
いやだなぁ、そんな、いちゃもんつけるとこわそうだなんて。
こちとらそんなことで腹ァ立てるような肝っ玉の小せえ男じゃぁござんせんよ、オカミさん。
― 誰がオカミさんやねん?

re.「春」といえば
投稿者:ZAKKYO2000
2003/ 3/ 9 16:19 メッセージ: 306
これは y_bagus_m さんの 283 に対する返信です
春といえばこれしかないでしょう。
松任谷由実「春よ、来い」
おっと、昨日ユーミンの30周年特別番組なんか見てしまったから、つい書いてしまった・・

ええと、クラシックに戻して・・
目ぼしい曲は皆出てしまっているので、あまたある録音の中でも一番「春」を感じさせる演奏を。

ストラヴィンスキー:「春の祭典」
Z.メータ=ロス・アンジェルス・フィル('69録音)
ストラヴィンスキートピでわかる通り、私はハルサイマニアの端くれなのですが、あまた(120とも130とも言われている)ある録音の中で、もっとっも春の香がする演奏がこれです。まだ、メータが若く、インド人の血を滾らせていた頃の演奏です。

シューマン:交響曲第1番「春」
R.グッドマン=ハノーヴァーバンド('93?録音)
名盤と言われるザヴァリッシュもいいのですが、このピリオド楽器による演奏はあまり交響曲ということを意識させず、生き生きとして、冒頭のファンファーレからして春らしさをぷんぷんと感じさせてくれます。同じピリオド楽器では、ガーディナー盤もあるのですがこちらはちょっと学究的すぎる気がします。

春にめざめる
投稿者:nacs
2003/ 3/10 8:21 メッセージ: 307
これは y_bagus_m さんの 283 に対する返信です
他で遊びすぎて、時間がありません。
(週明けだというのに、シッカリセイ>自分)

面白いお話の連続に、チャチャで割り込みたいのをおさえてシンプルに「春」です。

マーラーの交響曲1番(特に1楽章)

長い眠りから覚めてみれば、あらま、花は咲いてるし鳥は歌ってるし...
さて、ノビでもして起き上がるか...という風情。

今年の春も、こんな風です。

春への思い
投稿者:y_bagus_m
2003/ 3/10 9:30 メッセージ: 308
これは ZAKKYO2000 さんの 306 に対する返信です
>「春の声」(他)をC.クラウスで聴きました。やはり最高! 
>ボシュコフスキー以降のは、みなこれよりも落ちます

クレメンス・クラウスというと、すごい伊達男で、指揮する時に白だか黒だかの手袋を
はめていたというようなエピソードを聞いたことがあったような気がするのですが、
違いましたっけ?
ちなみに、私が持っているワルツ集、「それより落ちる」ボスコフスキー盤です!

>この曲を初めて聴いた時、春風が吹く季節だったから私にとっては強烈に
>春のイメージなんです。

シュピナートさん、そういう個人的な思い入れって素敵ですよね。
他の人から見れば 「???」であっても、自分にとっては「!!!」であるというところが
視覚芸術である絵画や、或いは映画などと違う音楽の面白さだと思います。

denpadokeiさん、久し振りです! 「クリスマス」以来のご登場ですね。

>春はやっぱり、シューベルト!?

other windさんもシューベルトの「ます」を取り上げておられましたね。
シューベルトには春を思い起こさせる曲が多いのかな?

シューベルトって言うと、私の素人の感覚ですが、春の陽だまりを思わせるような明るい部分と
デモーニッシュでどろどろとした、ムンクの絵と共通するような部分の二面性があるような気が
します (おっ、これって「映像」?)。
私は弦楽五重奏曲が大好きなのですが、この曲などまさにその二つの部分が共存している
稀有の曲だと思います。― あんまし関係ないですね、この話題。
で、「春の信仰」ですね、チェック、チェック…

ZAKKYOさん、「春よ来い」 って言ったら、「春よ〜、遠い春よ〜」っていうあれでしたっけ?
NHKの朝ドラの主題歌でしたよね、確か。
私の知り合いで、学生時代バイトでコンサートの裏方をやっていた男がいるのですが、
彼曰く、ユーミンは周りのスタッフにも気を使うほんとに良い人なのだそうです。
一方、一番むかついたのは、近◎○彦だったと言っていました。
ちなみに、中島みゆきは良い悪いは別として、気まぐれな天才肌で、常に周りの人たちが
ピリピリしていたとのこと。

ところで、春の祭典と言えば、私が中学か高校の頃ショルティのレコードが出て、ちょっとした
センセーションを巻き起こしていました。
私は買いませんでしたが、友達の家で聴かせてもらい、結構興奮しましたね。
いまだに、そのレコードの帯に書かれていた宣伝文句を覚えていますよ。
「大地が歌う! 大地が踊る!!」 だったかな、確か。

♪春よ来い
投稿者:SPINATPOLKA2
2003/ 3/10 19:11 メッセージ: 313
これは さんの に対する返信です
あらら…
気の早い方がいますね。
こちらはまだ春にすらなっていないのに。

あせらない、あせらない、、、。

「ます」は夏かも
投稿者:other_wind
2003/ 3/10 20:12 メッセージ: 314
これは y_bagus_m さんの 308 に対する返信です
昨夜改めて「ます」を聴いたんですが、これは夏の方がふさわしいんではないかなと実は思ってたところなんです。
真夏の清流で、さわやかに涼しげに泳ぐ姿の方が似合っているかなってね。
ま、この春は迷わず『ます』でいきましょう。

ところで、ネイティヴでないので関西弁は難しいです。
巨人阪神や大助花子、いとしこいし、話題の中川家などで語学勉強中ですよ。
「いっぱい聞けて〜いっぱいしゃべれる〜」
おっと、bagusさんは今のTVCMの話題にはついていけないかも。

春と言えば―私のイチオシ
投稿者:jeux24
2003/ 3/10 22:40 メッセージ: 315
これは y_bagus_m さんの 297 に対する返信です
みなさん、こんばんわ。
寒の戻りが厳しかったこの週末に、長崎に一泊旅行をしてきました。
車中から、満開の白木蓮を見つけました。
白木蓮、好きなんですよ。
満開の姿は、まるで枝に止まった無数の白鳩が、今にも青空に向かって
飛び立つかのような美しさです。

>皆さんの春もっと下さい!

はい。 遅ればせながら、私の春をあげます。
えっ? おっちゃんガールの凋落の春はいらない―ですって?
ごもっとも!
*このところ一人つっこみが流行ってますね。
  これもトピ主さんの影響力の賜物です。(^^)

で、私にとって「春」と言えば、コレ。
モーちゃんのバイオリン協奏曲第3番K.216です。
春になれば必ず聞きたくなる、だっ、だぁ〜い好きな曲です。

第一楽章のあのはずむような旋律!
スキップしたくなるほど気持ちが浮き立ってきます。
(本当にスキップするのは恥ずかしいですけど。)

青空、サラサラとふりそそぐ光、風、風、風・・・そよ風。
でも、時折冷たい指で首をす〜っとなでるいたずらっ子の風。
あ〜もう、この爽快感がたまりませーん!

春を感じさせる曲は、けっこう多いんじゃないでしょうか。
まだ、出ますよね?

だから、夏なのでs
投稿者:x_kakigara
2003/ 3/10 22:52 メッセージ: 316
これは other_wind さんの 314 に対する返信です
さき、わたしが、そう掻きました。

みんなで、夏の、曲お、いてみましょう!!

やっと生きて帰れた
投稿者:susano_o000
2003/ 3/10 23:21 メッセージ: 317
これは x_kakigara さんの 316 に対する返信です
>さき、わたしが、そう掻きました。
>みんなで、夏の、曲お、いてみましょう!!

 夏になったらバンバン書き込んでください。楽しみにしています。

はる
投稿者:susano_o000
2003/ 3/10 23:42 メッセージ: 318
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
 出張から帰ってくると、パソコンの前で浦島太郎になっている私がおりました。(^^;ゞ
 今週末からまた出張、来週末頃もまた。どれもこれもドツボにハマりもので、いつまで生きていられるんだろ。(^^;ゞ

 という事で、春。
 私はなぜかベートーヴェンの「大公」を思い出します。

 あと、春になるとオフロードバイクを駆って未開の地?を巡ったりするのですが、田園風景の中を走っている時、なぜかシューベルトの「アルペジョーネ・ソナタ」をくちずさんだりします。

 春。高校生のころ、春休みに友人と旅行に行った事があります。行き先は奥日光。
 観光ガイドには、「春になると湖畔には花々が咲き乱れ、旅行者を迎えてくれる」などなどと書かれており、「おお!いいじゃないか!」なんて感じでした。

 さて、奥日光に到着すると、そこには荒涼たる雪原が私達を待っていました。(^^;
 「・・・」。絶句して立ち尽くす私達は、それでも予定を決行することにしました。初日は山のハイキング。(^^ゞ

 途中で降りまくったミゾレにトドメをさされつつ、死ぬ思いで戻ってきた私達は、寒くてたまりませんでした。「酒を飲むと暖かくなる」という話は知っていましたから、売店のおばちゃんに言ったものです。
 「あの〜、高校生なんですが、ビール売ってください」。おばちゃんは笑って、ビールを売ってくれました。

 で、「寒い時にビールを飲むと、もっと寒くなる」という教訓を得ることまで出来るなど、実り多い旅行でしたっけ。(^^ゞ

 春。いよいよ悲惨が始まる季節。(^^ゞ

春といえば
投稿者:duke_iizu
2003/ 3/11 0:39 メッセージ: 319
これは y_bagus_m さんの 283 に対する返信です
やはり

シューマン/交響曲第1番「春」

でしょうね。荘重な曲頭からフィナーレまでが、冬の終わりから春たけなわまでの変化をあらわしているようで、楽しい曲ですね。
シューマンの交響曲は、

交響曲第1番「春」  :文字どうり春
交響曲第2番     :地味ではあるが、構造的力作は冬
交響曲第3番「ライン」:秋のライン下り
交響曲第4番     :幻想的、ロマン的な夏

と4曲がそれぞれ四季をイメージさせます。(じつは、これ、諸井誠氏の本に書いてあったことなんですけどね…)

さらに、タイトルに「春」の付く曲では、

福島和夫「春讃(しゅんさん)」(1969/1977)

はどうでしょう。この曲はフルート独奏のための曲で、特殊奏法を多用しています。しかし、これが、風のようであったり、鳥の鳴き声のようだったり、なんとも幽玄な日本的な雰囲気を醸し出しています。

反動と後遺症
投稿者:y_bagus_m
2003/ 3/11 0:39 メッセージ: 320
これは nacs さんの 307 に対する返信です
>マーラーの交響曲1番(特に1楽章)

nacsさん、なるほどそーですね、 これは春だわ。 「春」と同時に「青春」っていう感じもします。
と、えらそーなこと言ってますが、実は私この曲かれこれ20年以上聴いていません。
20年以上前に聴いて覚えている記憶で今書いています。
「巨人」は高校生の頃バーンスタインのLP持ってましたが、それっきり…

高校の終わりから大学にかけて、一時うるさめの曲を一切聞かなくなった時期があり、
その頃はシューベルトの室内楽とか、フォーレの歌曲とか、あとはロックとか少しばかりの
ジャズや日本のポップスばっかし聴いてました。
実は大学時代部活でオーケストラをやっており (もちろん、一般大学のヘタオケですよ)、
大学4年間は留年しかかかるくらいビッチリオケ漬けの毎日でした。
その反動でせめて自分が楽しみで (いや、もちろんオケも楽しみでやってはいたのですけど)
聴く音楽くらいオーケストラ以外のものを、という理由もあったのだと思います。
だからと言って、じゃあ室内楽や歌曲の世界を極めたのかというと、ご周知のように全然
そんなことはないと言うところが 「狭く・浅く」 たる所以なのですが…

その後オケをやめてからはまたうるさめの曲も聞くようになりましたが、いまだに当時の
後遺症を一部引きずっており、LP時代に持っていた多くの曲をCDでは持っていない、
したがって、ここ20年ほど殆ど聴く機会がないという曲が結構あります。
それと同時に、誰でも知っているような有名なオーケストラ曲でも若い頃にオケを聴かない
時代があったがために、聴く機会を逸して結局聴かずじまいで今に至るという曲もそれ
以上にたくさんあります。

今から思えばもったいないことをしたなぁとも思うのですが、そこかわりそれ以外の音楽
との出会いもたくさんあったのだから、プラマイゼロかな? とも思ってみたり…

また「春」から遠ざかってしまいましたね。
放っておくと、ついつい昔の若かりし頃へと記憶が旅してしまう。
オッサンになった証拠でしょう。

ブラームス:弦楽六重奏曲
投稿者:y_bagus_m
2003/ 3/11 9:39 メッセージ: 321
これは jeux24 さんの 315 に対する返信です
シュピナートさん、other windさん、jeuxさん、susano_oさん、dukeさん、タイミング良い
登場ありがとうございます。 疾風のように現れて下さり、感謝。

>ところで、ネイティヴでないので関西弁は難しいです。
>巨人阪神や大助花子、いとしこいし、話題の中川家などで語学勉強中ですよ。

一言に関西弁といっても、上方漫才でしゃべっているような「大阪弁」、もっと南の
「河内弁」、そして「京都弁」、「神戸弁」 と微妙に (と言うより、かなり) 違うんですね。
私は高校時代までは公立校で周りは同じ地区の人間ばかりだったため、皆同じような
言葉をしゃべっていたのですが、大学 (やはり関西の大学ですが) に入ると学生は同じ
関西でもより広い地域から集まって来るわけです。
すると、今まで自分の廻りにはいなかった言葉をしゃべる人たちと接するようになり、
とても興味深かったものです。 同じ関西でも結構違うんだなって。

ところで、巨人・阪神、大助・花子はまだしも、いとし・こいしってまたえらく古くありません?
いとし・こいしと言えば、「グリコがっちり買いましょう!」を思い出しまてしまいます。
ちなみに、話題の中川家も関西なのですね。 名前はYAHOOニュースなどで見ますが、
生きて動いているのを(?)見たことはないなあ。

>「いっぱい聞けて〜いっぱいしゃべれる〜」
>おっと、bagusさんは今のTVCMの話題にはついていけないかも。

くっ、悔しい! こればっかしはどーも、いくらインターネットやBS放送があってもダメ
ですね (BSでコマーシャルやんないかなぁ…)。
それとあと知りたくてたまらないのが、今巷で流行っているらしい 「なんでかな〜」ってやつ。
これもまたよくインターネットで「目に」するのですが、一度も「耳に」したことがない。
或いは、パフォーマンスそのものを目にしたことがない。 未知の世界です。

jeuxさん、お好きなんですねえぇ、モーツァルト。
jeuxさんの書いた文章を読んでいると、「ああ、モーツァルトが心から好きなんだな。」という
その思いが伝わって来ます。

>はい。 遅ればせながら、私の春をあげます。
>えっ? おっちゃんガールの凋落の春はいらない―ですって?

そんなこと、ないですよ。
そんなこと言うわけないじゃないですか、心の中で思っていたとしても。
― 思ってない、思ってない!!

>春を感じさせる曲は、けっこう多いんじゃないでしょうか。
>まだ、出ますよね?

しからば出させたいただきやしょう。
あっしが挙げさしていただきやすのはこの曲、ブラームスの弦楽六重奏曲第一番。
2楽章あたりは、「うんにゃ、こりゃ秋だ!」 とおっしゃる方もおいでかとは存じやすが、
やっぱりこれは秋の境地にはまだまだまだ到達していねえ「青春の苦悩」とでも言うような
もんでござんしょう。 ましてや1楽章や4楽章なんてぇのは、春の陽射し、快活な喜びと
いった言葉をイメージしちまうじゃぁござんせんか。
後年のブラームスの室内楽に現れる「苦渋の展開部」的なものにはまだまだ陥っていねえ
(別に陥ることを否定するもんじゃぁござんせん) 若いブラームスの名曲、そうは思いやしや
せんか、、お嬢さん。

チェロによる名曲・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 3/11 10:52 メッセージ: 322
これは susano_o000 さんの 318 に対する返信です
susanoさん  こんにちは  お久しぶりですね(笑)。

年度末で、お忙しいようですね。「いつまで生きていられるんだろ」などと言わずに、くれぐれもご自愛ください。

>田園風景の中を走っている時、なぜかシューベルトの「アルペジョーネ・ソナタ」をくちずさんだりします。

判ります!! この曲と、ベートーヴェンのチェロ・ソナタ第三番と・・・
私も、ふとしたときに、それも気分のいい時に口ずさんでいることがあります。

チェロの音は暖かみがあって、どこか「春」の感じがありますね。

>春休みに友人と旅行に行った事があります。行き先は奥日光。

私も、新婚当時(もう40年前になりますが)日光を訪れたことがありました。
たしか4月の中旬だったと思いますが、華厳の滝は、水量が少なくてあまり迫力がありませんでした。エレベーターで滝壺の近くまで降りてみましたら、滝の中ほどに大きな氷の塊がまだ溶け残っていて、ここにはまだ冬が居残っているなぁと思ったものでした。

当時の写真はモノクロで、童顔の私と、若奥様風の妻とでは、まるで姉と弟のようです(笑)。

もうご存知かも知れませんが・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 3/11 11:10 メッセージ: 323
これは jeux24 さんの 315 に対する返信です
jeux24さん  こんにちは  はじめまして。

>車中から、満開の白木蓮を見つけました。
>白木蓮、好きなんですよ。

寒い寒いと思っていても、季節は確実に進んでいるのですね。

白木蓮の、素敵な写真がヤマモト アツシさんのHPで見られます。

http://www.hana300.com/hakumo.html

私も、花が好きですので、このページをよく開いて楽しんでいます。

チャイコの4番
投稿者:go_to_concert
2003/ 3/11 13:52 メッセージ: 324
これは y_bagus_m さんの 321 に対する返信です
少し家を空けていると,私もsusano_oさんと同じ,浦島太郎。

「田園」の件ではご心配かけました。さっそくオーストリアまで行って,すっかりトラウマから解放されました,ってなわけないか。でも,10日ほど前,フランス・ブリュッヘン指揮18世紀オーケストラの演奏を偶然FMで聴いたら,わりと素直に聴けました。小編成でストレートな響きで,フルトヴェングラーとは(田園は聴いたことない!けどたぶん)正反対の演奏でした。1楽章イメージとしては,春の田舎ののどかな風景でした。これも立派な春ですよね。

みなさんのカキコしっかり拝見させていただきました。実に奥深いですね。最近,モーツァルトのバイオリン・ソナタをよく聴くんですけど,どの曲にも春を感じます。特に20番台。これって,今だからかな-。単純な私は,これを秋に聴くと,きっと秋を感じちゃうんだと思います。

そこで単純なのをもう一つ,チャイコフスキーの4番なんてどうでしょう?冬のカンタービレを聴かせる2楽章,春の予感を感じる3楽章,そして4楽章で春の息吹の到来。何とも単純ですが....。

華厳の滝,私も2年ほど前に,出張の途中寄ってみました。2月はじめだったんですけど,関東地方は大雪で,浅草でおばあちゃんが足を滑らせて亡くなったという記事も出てました。エレベーターでしたにおりると,半分凍った滝がものすごかったです。バスの時間がぎりぎりで,急いでいたもので,普段の革靴をはいていた私も数回転びました。幸い命に別状はありませんでした。宇都宮まで帰って食べた餃子がおいしかったです。

「関西弁」,私も田舎から出てきて大学時代,ずいぶん苦労しました。聞く方もテンポが速すぎて,聞き落としそう。しゃべる方は「おまえのゆうとることさっぱりわかれへん」とか言われてました。今は,地元の人とはこちらの方言で,そうでない人には(たとえ東京人でも北海道人でも沖縄人でも)ホンマもんとはちょっと違う大阪弁を駆使しております。

2本のトランペットのための協奏曲
投稿者:other_wind
2003/ 3/11 17:21 メッセージ: 325
これは y_bagus_m さんの 321 に対する返信です
jeux24さん、もう長崎では白木蓮が咲いているのですね。
fugueさんのご紹介のWEBサイトを見て、はたしてうちの近くの木は白木蓮なのかこぶしなのか、またまた判らなくなりました。
つぼみはそれほど大きくないのできっとこぶしだと思いますが、こちらはまだ開きません。

桜が一斉に咲くようになると、ヴィヴァルディのこの曲が似合うのではないでしょうか。
華やかで輝かしい2本のトランペットのサウンドが希望に満ちた春の到来を告げてくれます。

bagus師匠、「なんでかな〜」ちゃいまっせ、「なんでだろ〜」でっせ。
テツandトモというジャージを着て歌いまわるお笑いコンビのことですね。
一人が赤いジャージを着て、てをくねくねさせながらパフォーマンスして飛び回り、一人はギターを抱えて歌いまくるんです。
「なんでだろ〜なんでだろ〜なんでだ・なんでだろ〜」
いとし・こいし師匠も高齢ながら頑張っていますよ。
大病をしたようだけれど末永く頑張って欲しいです。

うちのじいさんばあさんも、go to concertさんのように関西弁は速くてわからんとブーブー文句を言っとります。
関西弁にも「大阪弁」、「河内弁」、「京都弁」、「神戸弁」 といろいろあるんですね。
師匠、また少しづつご教授願います。

夏か
投稿者:urutora_syuwati
2003/ 3/11 17:35 メッセージ: 326
これは other_wind さんの 325 に対する返信です
ベートーヴェンの田園なんかどうだ?
ヨーロッパの夏を思わせるぞ

シュワティ===333

オートバイ
投稿者:y_bagus_m
2003/ 3/11 19:09 メッセージ: 327
これは fugue_g さんの 322 に対する返信です
「やっと生きて帰れた」 って、一体どこへ行かれてたのでしょう、susano_oさん。
以前上海に行かれたとのことですが、今回は内蒙古あたりまで行って来られたのでしょうか?
で、来週は新疆ウィグルあたり??

>春になるとオフロードバイクを駆って未開の地?を巡ったりするのですが、田園風景の
>中を走っている時、なぜかシューベルトの「アルペジョーネ・ソナタ」をくちずさんだりします。

バイクに乗られるのですか?
実は私も昔乗ってましたよ、もっとも私のはオンロードタイプのスズキ (GSX) でしたが。
大学時代に、片岡義男の小説に出会い、そこに登場するオートバイにまつわる様々な物語
に感化された私は、「おーっ、こういう世界があったんやぁ! よっしゃぁ、季節を感じるでぇ、
風になるでぇ!!」 と一念発起し、それまで原付さえ乗ったことがなかったにもかかわらず
教習所へ行き、中型二輪の免許を取りました (免許を “買いました”、とも言います)。
上記のスズキを買ったのはその後働くようになってからのことで、免許取りたての頃乗っていた
のは学校の先輩から2万円くらいで譲ってもらったボロッちいヤマハのトレールGT125でした。

当時自動車の免許も持っていなかった私にとって、オートバイは行動範囲を広げてくれただけ
でなく、身近な風景を今までと全然別の物のように見せてくれるというマジックの道具でした。
新しい世界の体験でしたねぇ。
海外に出ると同時にオートバイも売ってしまい、オートバイどころか自動車を運転する機会さえ
も少なくなってしまいましたが。

ところで、大公、アルペジオーネソナタと来れば、ベートーヴェンの3番だよねって思っていると、
きっちり書いてくれていましたね、フーガさん。
同じ思いの人がいると、嬉しい!

dukeさん、ZAKKYOさんも挙げられていましたが、シューマンの一番はやはりここでは欠かせ
ませんよね。

私が好きな演奏はサヴァリッシュのものです。 初出の時にやはり友達が買ったレコードを聴いた
のですが、ドレスデンの弦の渋さ、ティンパニの「ペタペタ」という音にしびれました。
後にCDを買いましたが(それも国外、日本盤の2種類)、いずれもLPの時のあのいぶし銀が
全く消え失せてしまったようで残念でした。

>シューマンの交響曲は … 4曲がそれぞれ四季をイメージさせます。

ほう、なるほどね。 四番が「夏」で、二番が「冬」ですか。
― 素直だからすぐに納得してしまう。
私以前別トピで、この曲に “シューマン: 交響曲第二番 「退屈」” という邦題を進呈して
しまったのですが、見方を改めなければ成らないかな?

雪国
投稿者:susano_o000
2003/ 3/11 22:39 メッセージ: 328
これは fugue_g さんの 322 に対する返信です
>たしか4月の中旬だったと思いますが、

 関東地方って、山の方に行くと5月連休でも、まだまだ雪が多いんです。ですので「春」をイメージする曲で、チャイコフスキーの交響曲第1番「冬の日の幻想」を持ち出す人がいても、それは常識的なこととされています。うそです。(^^;ゞ

 あ〜!!!
 すみません、一人で勝手に驚いて。そうです、「春」をイメージさせる曲で、もう1曲、好きな曲。「早春賦」がありました。
 あれもまたくちずさむのに適した音楽と申せましょう。

オフロード
投稿者:susano_o000
2003/ 3/11 23:05 メッセージ: 329
これは y_bagus_m さんの 327 に対する返信です
>「やっと生きて帰れた」 って、一体どこへ行かれてたのでしょう、susano_oさん。
以前上海に行かれたとのことですが、今回は内蒙古あたりまで行って来られたのでしょうか?
で、来週は新疆ウィグルあたり??

 なんだかそそる地名ばっかり(^^ゞ。
 今回の一連のシリーズ?は国内です。いやほんと、いろいろと難しくて・・・。生きて帰れるんだろうかと行くたびに考えてしまう今日このごろです。で、生きて帰っています。(^^;

>バイクに乗られるのですか?

 昔から乗っています。今まで6台乗り継いで、そのうちオフロードバイクが4台。「どこにでも行ける」という感覚がいいですね。

 林道を走って、とんでもない山奥に入り込んだ時の事。見晴らしのいい場所で一休みしようとバイクから降りると、全山から鈴を振るような音が響いていた事がありましたっけ。

 虫とは思えず、カエルか何かだと思うのですが、こういう体験は、それが何かを考えるより、「不思議な事があった」と思っていたほうが楽しいものです。

 もちろん、携帯電話もカーナビも何もなし。不思議だけ「あり」。しかし私にはこれもまた必要です。

 山奥で、「アルペジョーネソナタ」をくちずさみつつ走るオフロードバイクを見かけたら、それは私です。(^^ゞ
 そういえばこの曲、フルート演奏盤もいいですね。

明るい陽射し
投稿者:SPINATPOLKA2
2003/ 3/12 4:57 メッセージ: 330
これは fugue_g さんの 323 に対する返信です
fugueさん、こんにちは。
御紹介のHP、目の保養になりました。
見事な桜や沈丁花、こちらでは見られないなつかしい花の数々をなつかしく思い出しました。

関西弁だけでなく花の写真も見られるトピですね。

きょうはやや〈春〉に近付いた気候、車のヒーターが暑く感じて切ったのは今年初めて。もっとも分厚いオーバーを着ていての話ですが。

明るい陽射しの中、鳥がさえずりを聞いていたら、VivaldiのフルートコンチェルトOp.10が頭に浮かびました。

ごしきひわ・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 3/12 8:44 メッセージ: 331
これは SPINATPOLKA2 さんの 330 に対する返信です
シュピナートさん  こんにちは

あのHPを丹念に見ていると、とても珍しい植物に出会えますよ。
私が笑ったのは、「小鳥とまらず」という潅木で、枝に鋭いトゲがあって触ると痛いそうです。
でも、考えてみたら、バラにだってトゲはありますよね。
トゲがあるのに、小鳥とまらず、と言わないのは「ナンデダローー?」(笑)。

>明るい陽射しの中、鳥がさえずりを聞いていたら、VivaldiのフルートコンチェルトOp.10が頭に浮かびました。

出ましたね!。以前にsusanoさんが、とっても面白いコメントをお書きになった「海の嵐」が・・・

シュビナートさんが、イメージなさったのは、第三番の「ごしきひわ」の方だと思いますが、susanoさんの表現がとてもユニークだったので、今でも思い出し笑いしてしまいます。

あまり書いていると、「もう、やめてんか」と言われそう・・・(笑)。

日本の春
投稿者:y_bagus_m
2003/ 3/12 9:36 メッセージ: 332
これは other_wind さんの 325 に対する返信です
今日本はまた寒さがぶり返しているのでしょうか?
でも、これからだんだん暖かくなっていって、桜の季節がやってきて…
今年も桜は早めに咲くというニュースも目にしましたが、やっぱり桜は入学式の頃に満開になって
欲しいという気がします。 去年桜が早く咲いたというニュースを目にして、香港に住んでいる自分
には関係ないのに、少し残念に思いました。
でもいずれにしても良いですねえ日本は。 jeuxさん、フーガさん、other windさんたちのレスを
見ていると、日本の春が恋しくなります。

私はもう長らくそういった春らしい春を経験していません。
こちら香港は、ここ1週間ほど寒さが戻ってきていますが、その前の週はTシャツ1枚で外出でき
たような状態で、春もくそもありません。
冬の最低気温も10度を割ることは珍しいくらいですしね。

また、以前いた北京は夏は40度、冬は−15度と年間のの気温差は激しいのですが、季節の移り
変わりがまた暴力的。 この前まで冬だったなと思っているといつの間にかもうTシャツの季節だし、
それが過ぎるといきなり雪が降るし… と言った感じで、日本で言う「季節のうつろい」の抒情が全く
感じられません。
あとは年中夏の南洋…

私は海外とは言っても、日本の物も情報も入ってこないようなとんでもない僻地で生活したことは
ないので、物質的に或いは生活習慣の面で苦労すると言うことは全くないのですが、季節感には
正直言って飢えます。 日本の四季が恋しくなります。 特に春と秋!

go_to_concertさん、チャイコフスキーの4番はちょっと意外。
私はこの曲は太文字のびっくりマーク付きで 「冬」のイメージがあります。
でも、
>春の予感を感じる3楽章,そして4楽章で春の息吹の到来
と言うのを読むと、なるほどそうかなぁとも思ってしまう、ホントに素直なボク。

>bagus師匠、「なんでかな〜」ちゃいまっせ、「なんでだろ〜」でっせ。

ちょっと師匠ゆうの、やめてんか。
そうでした、「なんでだろう〜」でしたね。 間違えたのは、なんでだろう〜?

森繁久爾
投稿者:y_bagus_m
2003/ 3/12 19:33 メッセージ: 333
これは fugue_g さんの 331 に対する返信です
>関東地方って、山の方に行くと5月連休でも、まだまだ雪が多いんです。
>ですので「春」をイメージする曲で、チャイコフスキーの交響曲第1番「冬の日の幻想」を
>持ち出す人がいても、それは常識的なこととされています。

へぇ、そうなんですか。 じゃあ北海道の大雪山あたりに住んでいる人に至っては 「夏」を
イメージする曲で ショパンの「木枯し」 とか出しちゃうんでしょうね。
― おいおい、ちゃんと「うそです」と書いてはるやろが。 人を困らせるもんやない …

>「春」をイメージさせる曲で、もう1曲、好きな曲。「早春賦」がありました。

早春賦! 良いですねえ。 春は名のみの風の寒さや…
これぞ日本の春、それも春になり切らないちょうど今ごろを歌った歌で…
で、インターネットで調べてみると何とこの曲も元々はスコットランド民謡! なわけないですね。
森繁久爾です… えっ、それも違う??
だって、♪春は名のみの風の寒さや、思い出しておくれ俺達のことを♪ でしょ…

>昔から乗っています。今まで6台乗り継いで、そのうちオフロードバイクが4台。

おお、それは凄い。 私みたいなエセ臆病ナンパライダーとは年季の入り方が違いますね。
susano_oさんは冬でもガンガンオートバイに乗り、エンジンにククレカレーくくりつけて、熱く
なったとこをモリモリ食べてしまうと言ったタイプなのでしょうか、それとも冬は徹底的にサボ
ってしまうタイプ?
いずれにしてもこれからいい季節ですよね。
あぁ、私も久し振りにオートバイ乗りたくなってきました。
香港も海に囲まれているだけあって、オートバイ向けの湾岸道路には事欠かないのです。
さぁ、君も風になって春を探しに行こう! ― 風になりそこねて風邪にならなきゃ良いけど…

>関西弁だけでなく花の写真も見られるトピですね。

シュピナートさん、そうなんです。 良いトピでしょ?
それに大きな声では言えませんが、なんと音楽の話まで出るんですよ、たま〜にですけど。
知らなかったでしょ!

>トゲがあるのに、小鳥とまらず、と言わないのは「ナンデダローー?」

フーガさん、バラには 「月季花」(だっけけな?) という別名があると言う話を以前中国で
聞いたことがあります。
何故そう呼ばれるのかは知りません。 また、「小鳥とまらず」とも関係ありません。
ちょっと半端な知識をひけらかしたかっただけです。 失礼しました〜。

と言うわけで、今回は「早春賦を歌っていると、いつの間にか知床旅情に変わってしまう。」
と言う大発見についてレポートしました。

早春旅情
投稿者:lvkoechel
2003/ 3/12 22:05 メッセージ: 334
これは y_bagus_m さんの 333 に対する返信です
 バグースさん、私たちのトピにまでようこそ。尤も初めてでは無かった様ですが。
 二曲共、モーツァルトのパクリの様なものでしょう。
 「春は名のみの」今日このごろですが、香港は暖かいのですねー(シュピナートさんの方は寒いですよね)。
 ベートーヴェンの「クロイツェル」の第二楽章も春に相応しい気がします。
 そろそろアルコール消毒をしたくなってきたので、簡単ですが。

フルート四重奏曲
投稿者:jeux24
2003/ 3/13 0:29 メッセージ: 335
これは fugue_g さんの 323 に対する返信です
フーガさん 初めまして。
ステキなHPの紹介をありがとうございました。
花と言えば「バラ」の名前しか知らない殿方にも、白木蓮のいろいろな表情を
楽しんでいただけたと思います。(^^)
でも、やはり早春の空気の中で仰ぎ見る花の盛りは、格別の感動を与えてくれます。

思えば、桜にしても紅葉にしても、その盛りに出会うのは、一生の中でも限られてい
ますよね。そのことに最近気づいて、せっかくの日本の四季の美しさを、もっと積極
的に楽しまなくてはと思い始めました。
皆さん、新緑も桜・紅葉に劣らず、美しい!ってご存知ですか?
「お花見」「紅葉狩り」という言葉はあっても、「若葉**」はないですもんね。

other windさんって、かなりのロマンチストかと思っていました。
関西漫才は意外な一面で、おもしろかったです。(^^)

>いとし・こいし師匠も高齢ながら頑張っていますよ。

最近の漫才をTVで見ました。
あのオトボケ、あのテンポが、なんともいい味を出してますよね。
ほのぼのとして、私は好きです。

初めて大阪に行ったときは、普通の人の会話が、みんな漫才のように聞こえて
笑ってしまいました。
それにどこに旅行に行っても、関西弁が聞こえてくるんですよね。
関西人って、よそに染まるってことあるんでしょうか?

go_to_concertさん

>最近モーツァルトのバイオリン・ソナタをよく聴くんですけど,どの曲にも春を感
じます。

ほんとに、そうですね。
忘れていましたが、フルート四重奏曲1番〜4番も、「野にも山にも春!」という喜び
に満ちた曲です。モーツァルトには、春がよく似合います。

バーグースさんも、大学時代にオケのメンバーだったんですか。
トピの常連さんには、楽器の演奏経験者が多いんですね。
私は、不器用で楽器は全然ダメなので、ちょっと羨ましいです。

>ブラームスの弦楽六重奏曲第一番。
>1楽章や4楽章なんてぇのは、春の陽射し、快活な喜びといった言葉を
  イメージしちまうじゃぁござんせんか。
>若いブラームスの名曲、そうは思いやしやせんか、、お嬢さん。

「お嬢さん」と言われれば、素直に「あ〜い〜」と相槌を打ちたいところですが、
私にはこの曲は、やっぱり「若いブラームスの、もの思う秋」って感じです。
ごめんなんしょ。

*「思ってない」は一回でよろしおます。
  「思ってない、思ってない!!」=「思っている」でっせ。(^^)
 ↑関西弁になってます?

野にも山にも
投稿者:y_bagus_m
2003/ 3/13 19:07 メッセージ: 336
これは jeux24 さんの 335 に対する返信です
>「春は名のみの」今日このごろですが、香港は暖かいのですねー
>(シュピナートさんの方は寒いですよね)。

一般的に、春節(旧正月)を境に、暖かくなったり寒くなったりを繰り返しながら次第に
暖かくというより「暑く」なってゆきます。― こういうのも三寒四温と言うのでしょうか?
そして、5月に入ると、もう真夏。
ここ数日寒い日が続いていたのですが、今日はまた暖かい日が戻ってきています。

>ベートーヴェンの「クロイツェル」の第二楽章も春に相応しい気がします。

スプリングソナタだけでなく、そのパートナー(?) クロイツェルも「春」なのですね。
家に帰ったら早速聴いてみます!

>忘れていましたが、フルート四重奏曲1番〜4番も、「野にも山にも春!」という
>喜びに満ちた曲です。モーツァルトには、春がよく似合います。

!!! なるほど!
今はこの曲CD持っていませんが、以前ランパルのLPを持っていました。
キラキラした音で喜びに溢れた音楽を奏でられていたのを記憶しています。

ところで、「野にも山にも…」 と言えば、文部省唱歌 「茶摘みの歌」。
で、「茶摘みの歌」で思い出すのが、遥か1千億光年の昔にテレビでやっていたお子様
向けドラマ 「○○屋ケンちゃん」シリーズ。
何屋けんちゃんだったかは忘れましたが、その中の一話でこの曲が登場します。
ストーリーはと言うと ;

可愛い子供達が、覚えたばかりの 「茶摘みの歌」 をみんなで仲良く歌っています。
ところが、あれあれ、しげる君だけはブーたれた顔でウンコ座りして床につばを吐き吐き
ショートホープを吸っていますよ。 いったいどうしたのかな?
― あら、しげる君、どうして歌わないの?
― このお歌 嫌いなんだもん。
― えっ、どうして?
― だって、みんな “野にも山にも馬鹿馬鹿しげる” なんて歌うんだもん…
人のこと馬鹿にしくさって、ナメンじゃねーぞ、オメーら。 ブッコロス!
― あらあら、それは “馬鹿馬鹿しげる” じゃあなくて、“若葉が繁る” なのよ。
― えっ、墓場が湿る?
― ううん、若葉が繁る。 若葉のように元気なしげる君にはぴったりの歌だと思うけどな。
― あ、そーだったのかー。 うん! ボク このお歌大好き!
こうして、しげる君は他の誰よりも大きな声で歌い始めたのでした。
♪夏も近づく八十八夜… めでたし、めでたし。

あと、どなたもが推されるモーツァルトのバイオリンソナタ、実は私どの番号の曲も一度も
聴いたことがありません、恥ずかしながら。
こりゃ買うしかないっすね、CD。

でも、その前に既に買ったリストの歌曲集ちゃんと聴いて、それからブリテンのイギリス民謡
買って… 忙しいわい。

さて、そろそろ次のテーマに移りたいと思っているのですが、実はまだ決めていません。
いろいろと思いつかないでもないのですが、「いまいち吸引力弱そうだな」とか、「このネタは
今はタイムリーじゃねぇよな」 とか迷ってしまって。
ま、取り合えず次はあれでいこうか …

近いうちにネタ募集するかもしれません。
その時には皆さん、無い知恵絞って、じゃなかった、皆さんの貴重なお知恵をお借りしたい
と思います。

>野にも山にも
投稿者:SPINATPOLKA2
2003/ 3/13 19:45 メッセージ: 337
これは y_bagus_m さんの 336 に対する返信です
春のテーマの次は”あれ”ですか?
じゃ、考えておきますね。

さて、何だろう??夏は待って下さいね、また雪が降って来そう、、、。

ここで宴会やっていると怒られ?そうですが、(怒られるのはトピ主さんだけだから、かまわない)
気の毒なしげるくんと同じく、私の育った家の近くにたいやき屋がありまして、そこにも同じ名前がついていました。私は「バカはたいやき」と思ってました。

若葉の季節、、、ああ早く来ないものか…やはり5月のこの季節が1番好きです。こちらも5月に入ると急に真夏になったりします。玄関にコートがかかっているのに泳ぎにいくような暑さが突然やって来て、、。本当に日本のゆっくりとした四季の移り変わりは美しいですよね。
ではつぎのテーマ、待っています。

ひばり
投稿者:tomo_910jp
2003/ 3/13 22:47 メッセージ: 338
これは y_bagus_m さんの 336 に対する返信です
 こんばんは バグースさん
 どうもありがとうございました。

 私んちの近くに淀川が流れているんです。
春になるとよく行くんです。堤防にのぼって、土手をおりるとサッと街のざわめきが消えるのです。
土手に腰を下ろして、辺りを見回すとつくしが芽を出してたり、空を見上げるとひばりが飛んでいるんです。
そして、必ず口ずさんでしまうのが、ポーランド民謡の「春がよんでるよ」なんです。
春の歌というと明るいメロディーを連想するんですが、この曲はなんとなく、さびしさが漂っているように
私には聞こえちゃうんですけど、歌詞はまさに春・・・ひばりのこ すずめのこ♪ と始まるこの歌が大好きです。
それで、ひばりにかけて
ハイドンの弦楽四重奏 op.64-no5 「ひばり」

第12回:自分で指揮/演奏してみたい曲
投稿者:y_bagus_m
2003/ 3/14 9:29 メッセージ: 339
これは y_bagus_m さんの 336 に対する返信です
第12回テーマ:「自分で指揮/演奏してみたい曲」と言えば?

想像してみてください。 ここはウィーンのムジークフェラインザール、或いはニューヨークの
カーネギーホール、或いはサントリーホールでも良いでしょう。 人によっては武道館や
マディソン・スクエア・ガーデンを思い浮かべるかもしれません。 梅田コマ劇場でもOKです。

さて、ここで満員の聴衆を前にあなたのコンサートが開かれます。
演奏する楽器はあなた次第。 あなたにはそれを弾き/吹きこなし、人々を魅了する溢れん
ばかりの才能を備えています。 もちろん、楽器でなく指揮でも歌でも結構。

さあ、あなたは何の曲を指揮/演奏しますか?
単発で挙げていただいても結構ですし、プログラム全体で考えてくださっても結構です。
複数の曲、複数のプロでもいいですよ。

既に実際日常的にコンサートを開かれている方は、ご自分の一世一代のコンサートならば、
或いはそんなもの考えるのもいやだというのであれば、ご自分の演奏範疇でない楽器や
指揮をするとすればといった仮定の下で考えてみてください。
オケの一員としてこの楽器でこの曲を演奏してみたいというのも有りです。

なお、指揮をされる方は、ご希望のオーケストラをリクエストして下さっても結構です。
楽器をやられる方は共演者の指名も可能です。
ウィーンフィル、ベルリンフィルから、葛飾区民交響楽団、スメタナSQ、ジェラルド・ムーア
まで幅広く取り揃えておりますので、何なりとお申し付けください。

それでは、よろしくお願いします。

四季のうつろい
投稿者:y_bagus_m
2003/ 3/14 9:35 メッセージ: 340
これは tomo_910jp さんの 338 に対する返信です
>私は「バカはたいやき」と思ってました。

わかばたいやき ― 「わ」と「ば」を入替えれば → ばかわたいやき、バカはたい焼き
なるほど! でも、たい焼き屋のおじさん(おばさんか?) かわいそう。

tomoさん、知的で格調高いトピにおける宴会への久々のご参加 ありがとうございます!

>堤防にのぼって、土手をおりるとサッと街のざわめきが消えるのです。

昔、テレビドラマで川の堤防沿いの道や、土手を降りたところにあるグランド (ありがち
な設定でしょ) を目にしたり、電車で大きな川を渡ったりする度に、自分の家の近くに
こんな場所があれば良いのにと思っていました。
そうか、そこに降りると町の音が土手と堤防で遮断されるのですね。 知らなかった。
なんか、良いですね、そういうのって。 身近にあるもう一つの世界って感じで。

>そして、必ず口ずさんでしまうのが、ポーランド民謡の「春がよんでるよ」なんです。

早速インターネットでMIDIを探して聴いてみました。
確かに春の歌だと言うのに寂しげな歌ですね。
でも、何となく聞いたことのあるようなメロディ… で、思い当たったのが、昔少し流行った
「こんな日は***ひざまくら、眠りましょ*** (***は覚えていない)」という歌。
題名はたしか 「ひざまくら」 だった思いますが、―違うかも― この歌にそこはかとなく
似ているような気がしました。

>本当に日本のゆっくりとした四季の移り変わりは美しいですよね。

シュピナートさん、本当にそうですね!
話をまた前に戻すようで恐縮なのですが、日本にいらっしゃる皆さん、「春は名のみ」の今から、
桜咲く満開の春、そして若葉の頃へと移り変わる季節を心して感じて、楽しんで下さい。
四季のうつろいは何物にも勝る素晴らしい日本の財産だと思います。 タダだし…

話変わりますが、susano_oさん、きっと今ごろまた出張に出られてるんでしょうね。
新疆ウィグルあたりまで…

こりゃダメだ・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 3/14 10:13 メッセージ: 341
これは y_bagus_m さんの 339 に対する返信です
バグースさん   こんにちは

今回のテーマは、ちょっとキツイですね。

楽器は全く弾けない。

楽譜は全く読めない。

歌はひどい音痴。

の私にとって、人前で演奏したり、指揮したりはトテモトテモ・・・
考えただけで冷や汗が出てきます。

シュピナートさんはじめ、腕に覚えのある皆様のご意見に期待して。
出来れば、コラールさんにも参加して頂きたいのですけれど・・・

私は今回は「パス」・・・・(笑)。

>こりゃダメだ・・・
投稿者:y_bagus_m
2003/ 3/14 10:30 メッセージ: 342
これは fugue_g さんの 341 に対する返信です
いえいえ、フーガさん、これはあくまでも仮に「あなたがそれだけの能力/才能を持っていれば」
という仮定での話です。
現実的に(一部の方を除いて)不可能であることは百も承知。
そのうえで夢を見てみようじゃないか、というテーマです。

誰にでもあるのでないでしょうか、レコード聴きながら思わす自分で指揮の真似事をやっていたり、
「自分だったらこうやるんだけどなぁ」とかって偉そうにつぶやいてしまうといったことが。

ご存知のようにここはお気楽トピ。
気軽に考えてみてください。

ボレロレロ
投稿者:from_ojp
2003/ 3/14 13:14 メッセージ: 343
これは y_bagus_m さんの 342 に対する返信です
その日がついに来た。
僕がシカゴ響を振って、念願のボレロを演奏した。

小太鼓のボレロのリズムに乗って、あの旋律が無限にくり返される。
長大なクレッシェンドはいよいよ熱く盛り上がり、
めくるめくようなアッチェレランドと共に終結部になだれ込む。
と、思いきや、
最期の一瞬、音楽は急激にピアニッシモに激変し、
サッと潮が引いたように消えてゆく。
白日夢のような余韻だけが、そこに残された。

天国から観ていたミュンシュ先生は椅子から転げ落ちた。
高名なる宇野先生は「きれいごとじゃない音楽がここにある」と絶賛した。
もう一人の宇野先生(鴻一郎)は「これはオルガスムスだ!」とのたまった。
そしてバグース氏はボレロレロと意味不明な言葉を発しつつ、
ペニンシュラホテルのロビーに熱いコーヒーをぶちまけた・・・

ああ、一度でいいからこんなボレロに挑戦してみたいっす。

フロム

夢のコンサート
投稿者:ZAKKYO2000
2003/ 3/14 15:02 メッセージ: 344
これは y_bagus_m さんの 339 に対する返信です
プログラムは2曲、
前半はベートーヴェン:交響曲第3番「エロイカ」
ベーレンライター新版を使い、ヴァイオリン両翼配置にして、ピリオド奏法でやります。
後半はストラヴィンスキー:「春の祭典」
1913年原典版を使います。配置は奏法は通常に戻します。

オーケストラは何でもいいけれど、柔軟で、言うことを聞いてくれそうな若手中心のオーケストラがいいかな。
ホールはサントリーよりも、オペラシティや東京文化の方が内容に合っているかな。

以上が実現できたら、もうこの世に未練はありません。

そうそう!
投稿者:y_bagus_m
2003/ 3/14 15:04 メッセージ: 345
これは from_ojp さんの 343 に対する返信です
フロムさん、そのノリです!

他の方もそんな感じで (そこまでノらなくてもいいですけど…)、
満員の聴衆を魅了しちゃってください!!

天才少年指揮者現る!
投稿者:y_bagus_m
2003/ 3/14 20:20 メッセージ: 346
これは y_bagus_m さんの 339 に対する返信です
原田宗典という私とほぼ同世代の小説家がいます。
彼は小説だけでなくエッセイも多く書いているのですが (むしろ小説よりもエッセイの方が多い
のかも)、彼が子供だった頃の思い出を綴ったエッセイには抱腹絶倒ものの話が多くあります。
その中の一つに下記のようなものがありました。

― 私は小学生の頃、他の多くの子供達と同様野球少年であった。
雨が降ると、野球ができずに仕方なく家で遊ぶのが普通であるが、私は逆におもむろにバット
を持って家を飛び出し、雨に濡れながら素振りを繰り返したものだ。
次のような情景を思い浮かべながら…

『今ここに巨人軍の川上監督が偶然通りかかり、雨の中一心不乱にバットを振り続けるボクを
見て、「おぉ、これは…!」 と驚嘆。
その野球の才能にほれ込んだ川上監督はボクを 「少年ジャイアンツ」 として特別に迎え入れ、
ボクは小学生ながら巨人軍で大活躍、一躍ヒーローになる! う〜ん、興奮!!』

そんな妄想を抱きながらヒロイックな気分で雨の中ひたすらバットを振っていた自分がバカで
可愛い。―

とまあ、大体こんな感じだったと思いますが、実は私も中学生の頃似たような妄想を抱いて
おりました。 もっとも、私の場合は対象が野球ではありませんでしたが。 それは…

― ひょんなことで指揮者の朝比奈隆と知り合いになる。 朝比奈隆と仲良くなったボクは、特別に
大阪フィルの練習場に出入りすることを許され、しばしばリハーサルを見学に行くようになる。
ある日、いつものようにリハーサルを見学しているボクに朝比奈隆がこう声をかける。
「ちょっと、振ってみないかね?」
「ええっ?! でもボクうまく振れるかなぁ…」
「ははは、大丈夫 大丈夫、ほんの遊びだから。」
そこで、ボクは生まれて初めて指揮台に立ち、その日のリハーサル曲である新世界の1楽章の
序奏を振り下ろす。 すると…
最初は老匠の気まぐれによるガキとのお付き合いのつもりで演奏していた団員達が次第に真剣
な表情になり、途中までと思っていたにもかかわらずとうとう1楽章を通してしまった。
最後の和音が会場に響き渡る。 そして、数秒間の沈黙の後、朝比奈隆の感極まった声が …
「き、君は天才だ…!」
そして、その言葉が引き水になったかのように団員達の間から拍手が起こる…
これをきっかけにボクは天才少年指揮者としての一歩を踏み出すのであった。
う〜ん、超興奮!ナイスだぜぃ!! ―

子供らしい可愛くもバカな妄想だとお思いでしょう。 でもね、実はいまだにおんなじような事考えて
いるんです、私。

― ひょんなことで香港フィルの常任指揮者と知り合いになる。 彼と仲良くなったボクは… ―

バカですねえ〜。 もっとも、さすがに「あなたは天才だ!」 と言われるところまでは妄想が及ば
ないくらいの認識は持ち合わせていはますが …

と、こんな事を考えているうちに、今回のテーマが浮かんできたと言うわけです。

突飛な事を
投稿者:lvkoechel
2003/ 3/14 22:16 メッセージ: 347
これは y_bagus_m さんの 346 に対する返信です
考えたものですね。今回はパスと思っていましたが、少なくともWHYだけは分かりました。皆似たような経験はあると思います。
 再見

ホントに
投稿者:SPINATPOLKA2
2003/ 3/14 22:43 メッセージ: 348
これは y_bagus_m さんの 346 に対する返信です
突飛なテーマを考えたものですねぇ。
前にバグ−スさんのドヴォルザーク8番の投稿を読んだ時、ひょっとして、、と思いましたが、なるほどそういうことだったのか…と一人で勝手に想像。

『バグ−ス、苦悩を乗り越えて振った今世紀最大のブルックナー』
なんていう新聞記事が出る事を期待して待ってます。

面白そう!
投稿者:jeux24
2003/ 3/15 0:06 メッセージ: 349
これは y_bagus_m さんの 339 に対する返信です
夢のコンサート・・・。
バグースさんならではの想像力豊かな発想ですね。
susanoさんが、泣いて喜ばれるでしょう。
オケ経験がある方々は、もう心臓がバクバクしているかも。

おっちゃんたちの少年の心よ、よみがえれ!

私もフーガさんと同じく歌も楽器もダメだから、
どの曲で指揮ふりダンスをしようかと考えてます。
ウ〜ン。
これはもう、三日三晩悩みそう・・・。

「突飛なテーマ」ですみません。
投稿者:y_bagus_m
2003/ 3/15 17:54 メッセージ: 350
これは jeux24 さんの 349 に対する返信です
>最期の一瞬、音楽は急激にピアニッシモに激変し、サッと潮が引いたように消えてゆく。
>白日夢のような余韻だけが、そこに残された。

それがマエストロ・FROMの解釈なのですか!
これにはボレロレロどころか、「ボレらない、ボレります、ボレる、ボレるとき、ボレれば、ボレロ!」
ボレロ5段活用級の賛辞を進呈いたします。

>プログラムは2曲、前半はベートーヴェン:交響曲第3番「エロイカ」
>ベーレンライター新版を使い、ヴァイオリン両翼配置にして、ピリオド奏法でやります。
>後半はストラヴィンスキー:「春の祭典」
>1913年原典版を使います。配置は奏法は通常に戻します。

おそらく「春の祭典」は間違いだろうとは思っていましたが、前半にエロイカを置いてくるとは!
マエストロ・ZAKYOのプログラムはヘビィでハイカロリーですね。
版、オケ配置にこだわるところもマエストロらしいです。
コンサートの成功を祈ります!

lvkoechelさん、シュピナートさん、「突飛なテーマ」で申し訳ありません!
自分がそのような願望を持っているからと言って、他の誰もが同じだとは限らないのですね。
反省、反省…

>皆似たような経験はあると思います。

あれあれ? と言うことはlvkoechelさんもそんなことを考えたことがあったのですか?
再見だなんてつれないことおっしゃらずに、その曲をこっそり教えていただけませんか?
誰にも言いませんから…

>私もフーガさんと同じく歌も楽器もダメだから、どの曲で指揮ふりダンスをしようかと考えてます。
>ウ〜ン。これはもう、三日三晩悩みそう・・・。

jeuxさん、悩んで下さい!
どの曲で見事な指揮振りダンスを見せて、聴かせていただけるのか楽しみにしています。

ブラボレロ
投稿者:other_wind
2003/ 3/15 20:21 メッセージ: 351
これは y_bagus_m さんの 350 に対する返信です
フロムさんの演奏が終わったとき、立ち上がりながら思わずコウホウ大先生の頭をぴしゃりとたたき、「ブラボレロ〜〜!!」と叫んだのは何を隠そうこの私です。

私といえば、ケルン放送響を起用してマーラーの復活といきましょう。
会場に響き渡る壮大な合唱で、大いなる肯定とともに、忘れかけていた夢や希望を聴衆の皆さんの心に喚起させてあげましょう。
bagusさんの目もウルウルきているでしょう?

ところで、先日行きつけの中古屋で、新垣勉というテナーのCDを偶然手に入れました。
美空ひばりの愛燦燦をはじめ、白いブランコ、風、見上げてごらん夜の星をなどをよくのびる素直で真摯な歌い方で歌っており、久しぶりにとても感動しました。
新垣の「さとうきび畑」というCDも欲しくてたまらなくなりました。
ドイツ民謡集とヘマリア・ジャクソンもいろいろ回って探していますよ!

チャイコフスキー:交響曲第五番
投稿者:y_bagus_m
2003/ 3/16 11:12 メッセージ: 352
これは other_wind さんの 351 に対する返信です
>私といえば、ケルン放送響を起用してマーラーの復活といきましょう。

これはまた大きく出ましたね。
ご健闘をお祈りします。

さて、言い出しっぺの私は、題記の曲です。
オケはうまいに越したことはないのですが、技術的な面よりも、精神的なつながり、平たく言えば
仲間意識を共有できるようなオケが良いですね。
例えば、いつも一緒に練習をしているアマチュアオケが念願のヨーロッパ演奏旅行に行く。
そして、そこでの一世一代のメインイベントがウィーンのムジークフェラインでのコンサート。
そこで自分は指揮を取る、みたいな。 いかにも現実にありそうな設定でしょ?

で、そこで私が指揮をするのはチャイコフスキーの5番。
そこをこう演奏して、ここをああやって、というのは色々あり、それを想像するだけで涙が出そうに
なる(?) のですが、ここで挙げると切りがなくなるのでやめておきます。

以前書いたように、交響曲の中で (と言うより、自分が聴いたことのある古今東西の管弦楽曲
の中で) 最も好きなのがベートーヴェンの2番と、ブラームスの3番なのですが、もしも自分がやる
ならばと考えてみるとその2曲は入ってこないのが不思議です。
やはり、演奏効果や演奏主体者として自分が味わえるであろう恍惚感の問題なのでしょう。
もっとも、チャイコフスキーの5番も好きな曲には違いありあませんが。

ところでother windさん、リストの歌曲のCDようやく聴きました。 良かったです!
私の気に入ったのは、「それは素晴らしいことに違いない」、「ペトラルカのソネット」、
「おお、僕がまどろむ時」、それに 「3人のジプシー」と言ったところ。
よく見たら全部以前other windさんが具体的に挙げておられた歌ばかりでですね。
「愛の夢」は残念ながら、フィッシャー・ディスカウの分別くさい歌がいまいち心に響いて来ませんでした。
もっとストレートでロマンティックな歌唱で聴いてみたいですね。

「リスト」という先入観がるからかも知れませんが、心なしかピアノの活躍が目立つと言うか、ピアノ
が単なる伴奏の域を越えているような気がしました。
「3人のジプシー」の出だしなんか、ピアノ協奏曲一番の冒頭を髣髴させますし。

さあ、次はブリテンのイギリス民謡やな …

砂男
投稿者:other_wind
2003/ 3/17 16:00 メッセージ: 353
これは y_bagus_m さんの 352 に対する返信です
bagusさん、リストの歌曲気に入ってもらえましたか。
リストに抱いていたイメージと大分違っていましたか。

「3人のジプシー」はファスベンダー&ゲイジ盤の方が、「愛の夢」はベーレンスかエーゲルの方がよかったかな。

リタ・シュトライヒのboxを手に入れたら、そこにドイツ民謡として「眠りの精」が入っていました。
ブラームス編とはないのですがきっと旋律や歌詞は同じでしょう。
対訳にも砂男が眼に砂をまくとありましたよ。
シュトライヒの暖かい声もあってとても心温まる民謡ですね。
イギリス民謡は全般的に哀しみが漂うのに対して、ドイツ民謡はこのようなほっとする温かい民謡が多いのでしょうか。

モーちゃんのVnソナタも素晴らしいですよ。
k.296,301,378,379あたりは絶対モーちゃん恋してたと思いますね。
またまた背中を押して差し上げましょう。

チャイコの5番はアマチュアオケでは結構取り上げてますね。
なんと言っても2楽章のホルンのソロが聴きものですね。
プロより思い入れがあるから感動する時が多いです。
ただ最近の大学のオケを聴くと良くまとまっているけれどあっさりしてて、何が面白くて演奏してるのかわからないのが目立ってきました。
それに大所帯だからいろいろな考えがあって、まとめるのが大変でしょうね。

今度はマヘリア・ジャクソンを探す予定です。
ヘマリア・ジャクソンと書いてしまってチョウお恥ずかしい。

ドイツ民謡
投稿者:SPINATPOLKA2
2003/ 3/17 19:36 メッセージ: 354
これは other_wind さんの 353 に対する返信です
other_windさんが再び「砂男」の話題を出して下さったおかげで、あの眠りの精の旋律がこちらでよく歌われているクリスマスキャロルだということに気がつきました。
出だしがブラームスのものと全く同じなのですが、その先が違うので今まで気付きませんでしたが、賛美歌を出して来て見てみましたら、本当だ!原曲はこれだったんだと。
もともとの旋律は1559年パリで。クリスマスキャロルとしての歌詞は約100年後にドイツ人のシュペ−という人によって作られたとのこと。Zu Betlehem geboren(ベツレヘムに生まれたもう)

これを子守唄としてブラームスが作詞、編曲したのだとわかりました。

でも”砂男”はいくらなんでも可哀想!せいぜい”砂の精”か”砂の小人”と呼びましょう。
”砂をまく”というのは考えただけでも痛々しいですよね。”まき散らす”(これも痛そう!)、”ちりばめる”…そもそも砂の精は袋の中から2粒の砂を取り出して振り掛けると言う話ですから、目薬みたいなものでしょう。ヘンゼルとグレーテルを不安から解放させて眠らせる「眠りの精」役だって、バリトンが歌ったりしませんものね!

眠りの精
投稿者:other_wind
2003/ 3/18 11:32 メッセージ: 355
これは SPINATPOLKA2 さんの 354 に対する返信です
SPINATさん、はじめまして。
手にしたブックレットには解説が載っていませんが、歌詞のところにはこう書かれています。

Sandmannchen
A.W.v. Zuccalmaglio
(Nach "Zu Bethlehem geboren")
眠りの精(作曲ツァカルマリオ、「砂男」による)

ということはブラームスの歌詞で歌われているけれど、曲がブラームスのとは少し違う可能性がありますね。
ブラームスのほうを探してみましょう。

そうですね、"砂の精"のほうがメルヘンチックでよいでしょうね。
ドイツのほうの絵本ではどのように砂の精は描かれているのでしょう。
ディズニーの映画に出てくる羽を持った小さな妖精のように描かれているのでしょうか。
男性だから小人のように描かれているのかな。
魔法の砂をまくなんてふうに訳したらよいのにね。
そういえば西欧の民話の中に"砂の精"は登場するのでしょうか。
面白いのでいろいろ話が膨らんでしまいました。
また、テーマずれだ!

居座る「砂男」
投稿者:SPINATPOLKA2
2003/ 3/18 17:23 メッセージ: 356
これは other_wind さんの 355 に対する返信です
おはようございます。(こちらは朝です。)
トピ主さんのテーマと関係のないところで話をしてすみません。

>ブラームスのとは少し違う可能性
はゼロに近いとおもいます。
>作曲ツァカルマリオ
詳しくは知りませんけれど、この人はドイツ民謡の蒐集家ですから作曲者とは言わないかもしれませんね。
>眠りの精…「砂男」による
この2つは同一人物、1歩譲ってツッカーマリオの編集したものはサンドマン(メンヒェンでなく)という題だった可能性はありますがーシューマンが使ったようにーこちらも〈砂で出来た男〉ではない。  

サンドメン〈ヒェン〉が付くところでもうすでにちっちゃいものを表します。〈ちゃん〉みたいなものですね。このごろSandmaennchenはロゴなどでマスコットみたいに使われているようですが、いずれにせよかわいらしいものです。
今度絵本コーナーに行ってどんなのがあるか見てみますね。

ちなみに、〈雪だるま〉は〈Schneemann〉と言いますが、雪男とは訳さない、、、、!

>居座る「砂男」
投稿者:as_dsch
2003/ 3/18 18:32 メッセージ: 357
これは SPINATPOLKA2 さんの 356 に対する返信です
SPINATPOLKA2さん、こんにちは。
田吾作もトピずれです。

>ちなみに、〈雪だるま〉は〈Schneemann〉と言いますが、雪男とは訳さない、、、、!

とすると「雪女&雪男」はドイツ語でなんと言うのでしょう?
シュネーダーメン&シュネーヘーレン?・・・ドイツ語はさっぱりの田吾作です。

ついでにしょうもない小噺をひとつ。

ドイツに行った日本人がトイレに行って困ってしまった。
右側は「ダーメン」と書いてあり「駄目」と思い、左側を見たら「ヘーレン」と書いてあり「入れん」と思った。

やっぱりやめときゃ良かった。

田吾作が指揮してみたいのは

オペラ:ワーグナー「トリスタンとイゾルデ」
交響曲:ショスタコービッチ15番(5番ぢゃない)
管弦楽曲:バルトーク「弦チェレ」

その他にやってみたいこと:ジョン・ケージ「4分33秒」をちゃんとしたコンサートで演奏(?)する

ほんとうにしょうもない
投稿者:buhhahahahaha
2003/ 3/18 19:15 メッセージ: 358
これは as_dsch さんの 357 に対する返信です
書かない方がよかったぜ。
ハハハ

話題はあさっての方向へ
投稿者:SPINATPOLKA2
2003/ 3/18 19:59 メッセージ: 359
これは as_dsch さんの 357 に対する返信です
雪男はシュネーモンスター
雪女は…えーと…白雪姫(Schneewittchen)

これも>「書かない方がよかったぜ」
のくち。

ドイツ、オーストリアにお住まいの方、HILFE!
私は雪女にも雪男にも会った事ないのでわかりませんデス。

作曲者
投稿者:y_bagus_m
2003/ 3/19 14:49 メッセージ: 360
これは SPINATPOLKA2 さんの 356 に対する返信です
こんにちは。
今出張中のため、なかなか書き込みができず、申し訳ありません。
少し時間が出来たので、今出張先(マニラ)でこのレス書いてます。

さて、other windさん、「砂男」じゃなかった「眠りの精」買われたたのですね!

>ということはブラームスの歌詞で歌われているけれど、曲がブラームスのとは少し違う
>可能性がありますね。― other wind

>>ブラームスのとは少し違う可能性 はゼロに近いとおもいます。 ―SPINATPOLKA

と言うことなのですが、さて、other windさんが手に入れられた 「眠りの精」 は果たして
ブラームスの手によるものなのか?

ならばここで私が歌ってみましょう。 ― 咳払い ―
ブラームスのは何調かは知りませんが、ドレミで言うと、始まりが

ソー / ドーレーミーレー / ドーーーシーレミ / ファーファーミレドー / レーーーー、
そして途中から
ミファ / ソーミーファーソー / ラーーソファーレミ / ファーファーミレミソ / レーーーー、
というメロディが出てきます。

other windさんのはこの曲ですか? そうであれば、これが私が言っていた「砂男」です。
えっ、お前の歌は音痴でなに歌ってんだかわからない?
ならばもう一度。 ソー / ドーレーミー…

ところで、other windさんが書かれた
>SPINATさん、はじめまして。
というのを見てハッとしました。
私はトピ主なので、ここに投稿くださる皆さんと直接お話しているため、「み〜んなお友達」
みたいな感覚でいたのですが、皆さんの間にでは、名前は知っているけれど直接面識がない
人って当然の事ながら結構いらっしゃるわけですね。
ここに来られる方同士でどんどん直接ツッコミや茶々入れて下さい。
それで皆仲良くなれたらもっとHAPPY!

もっと居座る砂男ちゃん
投稿者:other_wind
2003/ 3/19 15:39 メッセージ: 361
これは y_bagus_m さんの 360 に対する返信です
bagusさん、そちらのほうで原因不明の肺炎が発生しているようではないですか。

あのお話好きのbagusさんがこのところ書き込みをしないので、てっきり入院したか、あちらに逝ってしまわれたのではないかと心配していました。
無事で何よりです。安心しました。

さて、砂男ちゃんですが、

>ソー / ドーレーミーレー / ドーーーシーレミ / ファーファーミレドー / レーーーー、
>ミファ / ソーミーファーソー / ラーーソファーレミ / ファーファーミレミソ / レーーーー、

全体的にはこの通りですが、ちょっと違うところが。
では、私が、エッヘン、

ソー / ドーーレミーレー / ドーーシードー / レミファーミレドー / レーーー、
そして途中から
ミファ / ソーミーファーソー / ラーーソファーレミ / ファーファーミーソ ー/ レーーー、

ちょっとだけ違うでしょ?
砂男ちゃんは果たしてどんなイメージなのか、絵本や民話を調べてみようと思います。
健康面、衛生面には十分気をつけてください。

演歌砂男
投稿者:SPINATPOLKA2
2003/ 3/19 21:20 メッセージ: 362
これは other_wind さんの 361 に対する返信です
>/ ファーファーミレミソ / レーーーー、
というのは私も聞いた事ありませんでした。
ブラームス編曲のこれをまたさらに編曲して、色々な版があるのでしょうね。

こぶしのきいたような|ファーファーミレミソ / レーーーの先ですが、北島サブちゃんかなんかが唄う時は|ソーソミレー|ミーミレドレミファ|にして「ねんころり〜」とでも歌詞をつければ合うのでは。

まだまだ、砂男ちゃん
投稿者:y_bagus_m
2003/ 3/20 9:42 メッセージ: 363
これは SPINATPOLKA2 さんの 362 に対する返信です
昨晩香港に戻りました。

>ドイツに行った日本人がトイレに行って困ってしまった。
>右側は「ダーメン」と書いてあり「駄目」と思い、左側を見たら「ヘーレン」と書いてあり
>「入れん」と思った。

as_dschさん、インドネシア語で似たようなしゃれ(と言うのか?)があります。
それは、「人はオラン、めしはナシ。 魚はイカン、菓子をクエ。」 と言うもの。
人=ORANG、めし(ご飯)=NASI、魚=IKAN、 菓子=KUEを引っ掛けたもので、
インドネシア語を少しでもかじった人ならば誰でも知っているフレーズです。

え、それがどうした? やっぱりやめときゃよかった?
これも 「書かないほうがよかったぜ。」 と怒られそう…

>ジョン・ケージ「4分33秒」をちゃんとしたコンサートで演奏(?)する

!!! そう、この曲なら誰でも実現可能ですね。
ありましたよ。 フーガさんでも弾ける曲が!

>bagusさん、そちらのほうで原因不明の肺炎が発生しているようではないですか。

ご心配いただきありがとうございます。
そうなんですよ。 今現在の最新情報によると、香港内での感染者145名 (そのうち多くが、
病院関係者)、死者5名(世界では12名)だそうです。
今までも香港では鶏から感染するインフルエンザだの、ブタの口蹄疫だのっていろいろ
お騒がせの病気はあったのですが、今回のはちょっと真剣に不気味です。
気をつけたくても気を付けようがないというのが正直なところなもので。
知らぬ間に感染していれば、ネットを通じてウィルスを撒き散らしていたりして。
それはないか…

さて、砂男(すなお)ちゃんの歌ですが、other windさん、シュピナートさんのご指摘を受け、
改めて聴いてみましたが、私のも
>ファーファーミーソ ー/ レーーーー、
でした。
あれぇ〜??
>ファーファーミレミソ / レーーーー、
じゃなかったっけ? こぶし回りすぎ。
やっぱりちょっと演歌入ってますね、私の頭ん中。
なんでだろ〜? 前の「与作」の余韻が抜け切らないのか?

いずれにしても、other windさんが入手されたのは私が愛するところの砂男ちゃんだった
ことが判明したわけですね、よかった、よかった。
「14の子供のための民謡集」はこの曲以外にも可愛い曲が盛り沢山。
この際いっとく?

入場料返せ・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 3/20 10:36 メッセージ: 364
これは y_bagus_m さんの 363 に対する返信です
バグースさん   こんにちは   お久しぶりです・・・でもないか、別のトピでお逢いしましたね(笑)。

>ありましたよ。フーガさんでも弾ける曲が !

ヤだなぁ、もっぱらロムして砂男騒ぎを楽しんでいたのに、いきなり指名されるなんて・・・

「4分33秒」なら私にも演奏できるですって ?
ピアノの前に座って、4分33秒も、じっとしているのは相当ツライのではないでしょうか。
それに、この一曲だけでは、聴衆が納得しないでしょうから、やはり「華麗なるポロネーズ」とか「超絶技巧練習曲」のようなブリリアントな曲でご機嫌をとらなければならないでしょう。
そうなったら、もうお手上げ。「やらなきゃよかったぜ」であります(笑)。

話はコロッと変わりますが
原因不明の肺炎は、本当に不気味ですね。
ウイルスに効く薬がないので、厄介ですし心配です。

>この際いっとく ?

例の「一本いっとく ?」のムキムキマンは不法滞在が発覚して、本国へ送還されたという噂を聞きましたが、本当かな ?

書かなきゃよかったパート3
投稿者:from_ojp
2003/ 3/20 12:49 メッセージ: 365
これは y_bagus_m さんの 363 に対する返信です
ギリシャでは食堂のことを「タベルナ」と言うんですよ。
あっ、みんな知ってたのね。フロム

砂男ちゃんの変身
投稿者:other_wind
2003/ 3/20 14:58 メッセージ: 366
これは from_ojp さんの 365 に対する返信です
「眠りの精」の旋律を繰り返していたら、いつのまにかブラームスの交響曲第1番のあの有名な旋律に変わってしまいます。

さながら早春賦がいつの間にか知床旅情に変わってしまうように。

bagusさん、SPINATさん、「眠りの精」ってブラ1のあの旋律と関係があるのですか。

「書かなきゃよかった」はシリーズ化しそうですね。

読まなきゃよかった
投稿者:SPINATPOLKA2
2003/ 3/20 18:11 メッセージ: 367
これは other_wind さんの 366 に対する返信です
>いつのまにかブラームスの交響曲第1番のあの有名な旋律に変わってしまいます。

読まなきゃよかった(笑)感染し易いもので…
1楽章の冒頭からして砂男の足音が、、、、。
嵐の冬の夜、寝ない子を探しまわる砂男!

4楽章までの長い道のりのあと、要約1件の家に辿り着く、しかしそこにはすでにやさしい本物の”眠りの精”が…

砂男と眠りの精の力比べ、、、そして眠りの精の勝利!

ブラームス:「いい加減にせんかい!」

すみません。でもブラームスはソ・ドーで初めるのがお好きですね。

みんなのアイドル砂男ちゃん
投稿者:y_bagus_m
2003/ 3/20 20:30 メッセージ: 368
これは SPINATPOLKA2 さんの 367 に対する返信です
>ピアノの前に座って、4分33秒も、じっとしているのは相当ツライのではないでしょうか。

そう言えばそうかもしれない。
シンフォニーホールを埋め尽くした満員の聴衆が見つめる中、ピアノの蓋を開けて4分半。
想像しただけで恐ろしいものがありますね、確かに。
どうせなら、ピアノの椅子に座って貧乏ゆすりしながら用意してきたたこ焼き食って、ビール
飲んでゲップ! というのはどうでしょう。
もしくは、持ってきた洗濯物をたたむというような手もあります、4分33秒の新しい解釈。
… やっぱ、書かなきゃよかったぜ。

>ギリシャでは食堂のことを「タベルナ」と言うんですよ。
>あっ、みんな知ってたのね。フロム

チッ、チッ (と、口の前で人差し指を2度振る)。
そんなことはきょうび、小学生でも知ってるぜ、フロムさんよ。
な〜んてね、私はたまたま村上春樹のエッセイで知りました。
ちなみに、トイレのことはギリシャ語で 「ダスナ」 と言います。
… またまた、書かなきゃよかったぜ。

>「眠りの精」の旋律を繰り返していたら、いつのまにかブラームスの交響曲第1番の
>あの有名な旋律に変わってしまいます。

あぁ、ダメ! シュピナートさんのおっしゃるとおり、読まなきゃよかった。
もうさっきから砂男ちゃんのメロディとブラ1のメロディが一緒になって「こんにちわー」
「こんにちわー」って頭の中でぐるぐる踊り続けています。
わっ! 今それにベートーヴェンの第九のあのメロディまで「こんにちわー」って、合体してもーた。
こりゃ間違いなく今日寝るまで (もしかすると明日目を覚ましてからも)このおかしな音楽に
付きまわれるやんか… ひぇー! どないしてくれんねん?

シュピナートさん、最近私の中で 「世にも恐ろしい砂男」が、「愛嬌のあるスナオちゃん」に
変貌しつつあります…

正確には
投稿者:lvkoechel
2003/ 3/20 21:08 メッセージ: 369
これは from_ojp さんの 365 に対する返信です
タヴェルナです。これが tavern の語源と思われます。
 バグースさん、本当?

だっけ?
投稿者:from_ojp
2003/ 3/21 2:56 メッセージ: 370
これは lvkoechel さんの 369 に対する返信です
お題はなんだっけ?

ここ何のトピだっけ?

ぼくは誰だっけ?

チェリビダッケ?

ごめんなさい、もうしません。フロム

チェリビダッケ?
投稿者:buhyabuhyabuhyohyohyohyo
2003/ 3/21 3:03 メッセージ: 371
これは from_ojp さんの 370 に対する返信です
座布団一枚 !!

ブヒャ!ブヒャ!ブヒョヒョヒョヒョ

♪朝のメロディー
投稿者:SPINATPOLKA2
2003/ 3/21 7:49 メッセージ: 372
これは y_bagus_m さんの 368 に対する返信です
bagusさん、

いかがお目覚めですか?砂にまみれた旋律は頭から去りましたか?
記憶が消えてしまうのは残念ですから歌ってさしあげましょう。
ソー|ドーレミーレー|ドーーシードー|レーミレミードー|レーーーソ|ドーーシードー|ラーーソド|レーミファミーレー|ドーレーソー、、、、、、

今日もがんばってくださいネ!

>ピアノの椅子に座って貧乏ゆすりしながら用意してきたたこ焼き食って、ビール
飲んでゲップ! というのはどうでしょ

これこそ
>チッ、チッ、 チッ、チッ、(と、口の前で人差し指を4度振る)!!

こぶしの花の開花記念
投稿者:other_wind
2003/ 3/21 15:29 メッセージ: 373
これは SPINATPOLKA2 さんの 372 に対する返信です
こぶしの花がほころび始めました。
クリーム色かかった白い花が暖かい日を浴びて、空に向かって羽ばたこうとしてます。
アンズの花も桃色の花をいっぱい咲かせていますヨ。

こちらは穏やかな晴天、あ〜春やな〜。
では、1曲、
「…こぶし咲く あの丘 北国の〜 ああ 北国の〜は〜る〜…」

SPINATさん、ブラ1は砂男と眠りの精の大いなるドラマがあったのですね。
ブラ1の魅力がいっそう増しました。
でも朝のメロディーは私のとは違いますよ。
ソー|ドーレミーレー|ドーーシードー|レミファーミレドー|レーーーソー|ドーーシードー|ラーーソードー|レーミファミードー|レーードーソー、、、
bagusさん、こうですよね。

フロムさん、チェリビダッケも書かなきゃよかったシリーズですね。
忘れてはいけません、今回のテーマは「自分で演奏したい曲」です。
私なんか何回も歌っちゃってます。

もうしません、ごめんなさい。
投稿者:y_bagus_m
2003/ 3/21 19:04 メッセージ: 374
これは other_wind さんの 373 に対する返信です
シュピナートさん、想像してみて下さい、今日の私の悲惨な一日。
いつになく爽やかに目がさめ、電脳をONにし、このトピを開いたとたん、目に飛び込んで
来たのが、この書き込み。

>いかがお目覚めですか?砂にまみれた旋律は頭から去りましたか?
>記憶が消えてしまうのは残念ですから歌ってさしあげましょう。

その瞬間から、砂男ちゃんとブラちゃんとベーちゃんのあのメロディたちが、
「おはよう!」、「おはよう!」、「おはよう!」 とやって来て私の頭の中でお手々つないでロンドを
踊り始めました。
それからと言うもの、バスの中で、エレベーターの中で、トイレの中で、オフィスで仕事しながら、
無意識のうちにこの曲(?) を口ずさんでいる私がおりました。
但し、私のはシュピナートさんのとも、other windさんのとも少し違います。 それは…

ソー|ドーーレミーレー|ドーーーシードー|レミファーミレドー|レーーーー、ソー|
|ドーーレミーレー|ドーーーシードー|レーミファミードー|レーーードーソー|
|レーミファミーレー|レーミファミーレー|レーミファミーレー|ドーレーソーミー|
|ーーミーファーソー|ソーファーミーレー|ドードーレーミー|レーードドー、 |

そして、このメロディが今もまだ頭の中を渦巻く... あぁ、拷問のような1日。
うらみますよ、シュピナートさん。

>正確にはタヴェルナです。これが tavern の語源と思われます。
>バグースさん、本当?

tavernって何? タリバンの親戚? と訝りつつ、早速インターネット辞書を開くと...
「tavern : 居酒屋、宿屋、酒場」 ふ〜ん、海外生活長いくせに知らねえでやんの、と
自分に悪態をつきつつ、下のほうの派生語を眺めていると…
ありました、「taverna : タヴェルナ、郷土料理店」
さっすが〜! lvkoechelさん、年の功!! いや、失礼。

>もうしません、ごめんなさい。

フロムさん、良いですね、プロのコピーライターの目に止まったこのフレーズ。
私も気に入りました。 これから私も使っちゃお。

>では、1曲、
>「…こぶし咲く あの丘 北国の〜 ああ 北国の〜は〜る〜…」

other windさん、お上手ぅ〜 (スネークマンショー)。
と、言うわけで今回のテーマ 「カラオケで歌ってみたい曲」 まだまだ募集中です。
いやいや、悪ふざけが過ぎましたね。

もうしません、ごめんなさい。

たたり
投稿者:SPINATPOLKA2
2003/ 3/21 19:17 メッセージ: 375
これは y_bagus_m さんの 374 に対する返信です
日本の美しい春の情景がこの掲示板を通して伝わって来ます。
やっと協調性のない黄色のクロッカスがやっとひとつ顔を出したばかりのこちらの庭の風景は、まだまだ寂しいです。
いつぞやのフーガさん御紹介の花のページ、友人に教えてあげましたらとても喜んでいました。実際に日本の春を経験出来ない私達にとって、写真でだけでも十分楽しめます。あらためてお礼を!

そちらと8時間差で目覚めましたが、どうも昨夜寝る前に人様をからかって投稿した”たたり”にあっているようです。この 大いなるドラマも終わりにしないといけませんね。
この前奏はどんなのがいいだろうなんてとこへ考えが行き、収集付かなくなりつつあります。
ブラ−ムスもベートーヴェンも登場したんだから、前奏はモーツッァルトさんに来て頂いて、アイネクライネの初めの4小節をやって頂こうかとか、シューベルトの菩提樹の前奏でもいいか、とか…
まあ、この近辺の方々だったらよりどりみどりですね。
著作権にもひっかからないでしょうし。

いつの日か全部くっつけあわせて合唱付き大シンフォニーにして、バグ−スさんの喜寿のお祝いかなにかにホンコンオーシャンパークでやりましょう。
そのときはたこやき食べながら振ってくださいね、バグ−スさん!

三曲
投稿者:lvkoechel
2003/ 3/21 19:36 メッセージ: 376
これは y_bagus_m さんの 374 に対する返信です
「眠りの精」「ブラ一」「第九」は親戚なのですねー。ついでにシューベルトも加えたいですね、イ長調ソナタ D959
 
バグースさん、本当?と書いたのは、
>ちなみに、トイレのことはギリシャ語で 「ダスナ」 と言います。
の事のつもりでした。
 バグースさんは本より面白そうですが、シュピナートさんも楽しい方ですね。私一人 石部金吉ではしょうがないですね。

毎度お騒がせいたしておりますが、
投稿者:y_bagus_m
2003/ 3/22 0:33 メッセージ: 377
これは lvkoechel さんの 376 に対する返信です
>いつの日か全部くっつけあわせて合唱付き大シンフォニーにして、バグ−スさんの
>喜寿のお祝いかなにかにホンコンオーシャンパークでやりましょう。
>そのときはたこやき食べながら振ってくださいね、バグ−スさん!

私の喜寿って、66年後の話を今ごろしてどうするんですか?
でもそうですね、オーシャンパークでシャチが金のシャチホコ芸をして、イルカがジャンプしている
のを背景にみんなでたこ焼き片手にコンサートするのも良いかもしれない。
貧乏ゆすりしながら、ビールも飲んで皆一斉に 「ゲップ」 とやりながら。

>「眠りの精」「ブラ一」「第九」は親戚なのですねー。
>ついでにシューベルトも加えたいですね、イ長調ソナタ D959

ワォ、来ましたね、もしかして4楽章のあのメロディ?
|レーミファミーレー|つながりですね。
あっ、ダメッ、来たっ、来てもーた ! 夢の中に出てきそう。
lvkoechelさん、お願いですから明日の朝一で、
「いかがお目覚めですか? … 歌ってさしあげましょう」 とかいうレスだけはしないで下さいね。

>バグースさん、本当?と書いたのは、
>ちなみに、トイレのことはギリシャ語で 「ダスナ」 と言います。の事のつもりでした。

いーえ、真っ赤な大嘘です。
どなたか、ギリシャ語でトイレのことをなんて言うのか知ってらっしゃる方おられましたら
ご一報を。

>私一人 石部金吉ではしょうがないですね。

いーえ、絶対そんなことありません、全然しょうがなくありません。
それぞれの個性があってこそトピが面白くなると言うもの。
皆が皆私やother windさんやフロムさんみたいな人ばっかりだったら大変なことになります。
どーかそのままでいて下さい。 ほら、ビリー・ジョエルも歌ってるじゃありませんか。
「I LOVE YOU JUST THE WAY YOU ARE…」 って。 えっ、LOVEなの、これって? ポッ…

さてさて、今回のテーマは本題の方では全く盛り上がりに欠けてしまいましたが、その一方で
砂男ちゃんは出るわ、ブハさんは来るわ、ブヒャさんは来るわ、しまいには千昌男も来るわで、
私としては非常に楽しめました。

しかし、中には 「俺はちっとも楽しくなかったぞ!」 と思われていた方もいらっしゃるであろうこと
も想像に難くありません。
「お題はなんだっけ? ここ何のトピだっけ?」 の “だっけ症候群” がこれ以上進行しないうちに
新しいテーマに移りたいと思います。

さてと…

謝罪
投稿者:SPINATPOLKA2
2003/ 3/22 3:50 メッセージ: 378
これは y_bagus_m さんの 377 に対する返信です
トピ主さんのせっかくのテーマに背いた投稿の連続、および、トピ主さんの私生活に支障をきたす行いを朝1番でした事に対し、心からお詫び申し上げます。
この償いは66年後、香港オーシャンパークで必ずするつもりでおりますので、どうかしばらくお待ち下さい。

ビリー・ジョエル 「JUST THE WAY YOU ARE」
 ワォー!大好きな歌!
ずーっと忘れていたCDを出してきて聴きました。
もう1つ「SHI′S  ALWAYS A WOMAN 」も続けて。
この大好きな2曲を聴いて、ドイツ系メロディーが「さようなら」してくれたようです。他のクラシックじゃ消す事が出来ませんでした。主人がホルストの惑星からソミ|レーレードミ|レーーー|と口ずさんでるのきいても、あ!オーシャンパークで使えるな、、、(途中から3拍子にして)なんて。
あ、やめます、やめます。せっかく謝罪したのに〜。


よそのトピに行って 相談やら予告やってますねー?
で、新テーマはどこで発表されるのでしょうか?
今度はまじめにやりたいと…一応思っております。

第13回テーマ:「戦い」 と言えば?
投稿者:y_bagus_m
2003/ 3/22 8:11 メッセージ: 379
これは SPINATPOLKA2 さんの 378 に対する返信です
第13回テーマ:「戦い (戦争/争い/決闘/喧嘩)」 と言えば?

前回は皆さんちょっと引いてしまったテーマだったようなので、今回は取っつきやすいテーマを
と考えていたのですが、思いつく前にJ.W.ブッシュがドンパチおっぱじめてしまったので、思わず
このテーマにしてしまいました。

でも、あまり構えないで下さいね。
一口に「戦い」と言っても、国同士の戦い、体制との戦いから、神々の争い、家同士の争い、
異性を巡る争いや決闘、夫婦/兄弟喧嘩、さらにスポーツまで様々です。
また、観念的なものとしては、自分との戦い、苦しみとの戦い、誘惑との戦いなんていうものも
挙げられますよね。

例によって、戦いそのものを描いた曲ではなく、それらしい雰囲気をたたえた曲でも結構です。
「試合前にはいつもこの曲を聴いて、精神統一を図る」とか、
「夫婦喧嘩に備えて気持ちを高揚させるために聴く曲」 とかいうようなものもOK。

ポジティブな戦い、ネガティブな戦い。 色々な戦い、教えてください。

サバよみすぎ・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 3/22 10:49 メッセージ: 380
これは y_bagus_m さんの 379 に対する返信です
バグースさん   こんにちは

モシモーシ、喜寿の祝いが66年後だなんて、じゃバグースさんは、今11歳なのですか?
いくらなんでも、鯖好きでも、サバ読みすぎですよ(笑)。

シュピナートさんまで、本気にして66年後には、なんて、コロッと騙されましたね。

シュピナートさん、 HPに関して ご丁寧なお言葉を頂き恐縮です。
遠く異国でお暮らしの皆様に喜んで頂けて、私も嬉しく思います。
同時に、HPを作成なさったヤマモト アツシさんに感謝したいと思います。


さて、「砂男」と「・・・しなきゃよかった」シリーズは、皆さん堪能なさったのですか?

いよいよ「戦い」ですね。

時期はピッタリ。 でもイラクの現状には心が痛みます。

あくまでも音楽上での「戦い」ということで・・・
チャイコフスキーの幻想序曲「ロメオとジュリエット」。

モンタギュー家とキャピュレット家の「争い」に翻弄される、若い二人の悲しい恋を、チャイコフスキーは見事に描いていると思います。

カラヤン・ウィーフィルの演奏が好みです。

>サバよみすぎ・・・
投稿者:y_bagus_m
2003/ 3/22 11:57 メッセージ: 381
これは fugue_g さんの 380 に対する返信です
>モシモーシ、喜寿の祝いが66年後だなんて、じゃバグースさんは、今11歳なのですか?

失礼しました、私米寿と間違えておりました。
喜寿ならば55年後です。 え?

>シュピナートさんまで、本気にして66年後には、なんて、コロッと騙されましたね。

いえいえ、聡明にして心の広いシュピナートさんのこと、鯖好きの私のために気付いて気付かぬ
ふりをしてくれたのですよ、きっと。

鯖の味噌煮
投稿者:as_dsch
2003/ 3/22 12:13 メッセージ: 382
これは y_bagus_m さんの 381 に対する返信です
えー、今回のお題は「鯖の味噌煮」ということですが、鯖をテーマにした曲は思いつかないのでシューベルト「鱒」にしておきます。

え、違った?
そうそう、お題は「戦い」ですね。
真っ先に思いつくのはホルスト「惑星」の第一曲「火星:戦争の神」です。
3+2の5拍子の低音リズムが恐怖感を表していて見事です。
田吾作はエードリアン・ボールトが好きです。

ジャヌカン「戦争」
投稿者:ZAKKYO2000
2003/ 3/22 13:16 メッセージ: 383
これは y_bagus_m さんの 379 に対する返信です
ルネッサンス期にこんなズバリな曲があります。

クレマン・ジャヌカン:ミサ曲「戦争」

一回だけ聴いたことがありますが、そんなに過激な曲ではなかったような気がします。

その他思いつくところで、
・ベートーヴェン:「ウェリントンの勝利」
・ショスタコーヴィチ:交響曲第7番「レニングラード」
・ロヴロ・フォン・マタチッチ:「対決の交響曲」(←聴いたことありません)
・ツィマーマン:オペラ「軍人たち」
・オネゲル:交響的運動「ラグビー」
・ストラヴィンスキー:「春の祭典」〜「敵の都の人々の戯れ」
・R.シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」〜第2部、第4部
・レスピーギ:交響詩「ローマの祭り」〜第1部
・・・意外とありますね。


PS.フセインにもむかつくし、国連もふがいないし、ブッシュにも頭に来るし、今回の戦争は本当に何とかならないのだろうか?

さとうきび畑
投稿者:other_wind
2003/ 3/22 16:22 メッセージ: 384
これは y_bagus_m さんの 379 に対する返信です
TVで戦争の生々しい現実を見てしまうと、今回のテーマは前回より難しいものとなりました。
この曲もテノールの新垣勉にかかるとクラシックの立派な歌曲に思えてきます。
というか、ほかの曲がまったく浮かばなかったのです。
ただ、新垣の心に染みる歌を聴き、口ずさむだけです。

ざわわ ざわわ ざわわ
ひろいさとうきび畑は
ざわわ ざわわ ざわわ
かぜが通りすぎるだけ
………

ざわわ
投稿者:from_ojp
2003/ 3/22 18:22 メッセージ: 385
これは other_wind さんの 384 に対する返信です
other_windさんの後を続けさせていただきます。

ざわわ ざわわ ざわわ

昔海のむこうから
いくさがやってきた
夏の陽ざしのなかで

あの日鉄の雨にうたれ
父は死んでいった
夏の陽ざしのなかで

戦争というと、沖縄を思い浮かべ、
その悲惨な歴史に胸を痛めています。

人間はなぜ愚かな戦いを繰り返すのだろうか。
なぜ歴史に学ぶことができぬのだろうか。

いつになく神妙な面持ちのフロムでした。

それにしてもフセインの影武者、似てねえっつうの。

タッソーの
投稿者:lvkoechel
2003/ 3/22 21:59 メッセージ: 386
これは y_bagus_m さんの 379 に対する返信です
 こんばんわ。
 是非とも聴いていただきたい曲を思い出しました。
 モンテヴェルディの「タンクレディとクロリンダの戦い」は素晴らしい。

フェンシング
投稿者:SPINATPOLKA2
2003/ 3/22 23:40 メッセージ: 387
これは y_bagus_m さんの 379 に対する返信です
ハインリッヒ・シュメルツァー「Fechtschule」
http://www.aeiou.at/aeiou.music.7.2/070206.htm
で曲のさわりだけ聴く事ができます。

弦楽合奏で、フェンシングの練習で剣がぶつかりあう音を表現したとても楽しい曲です。

早速のレスありがとうございます
投稿者:y_bagus_m
2003/ 3/23 1:08 メッセージ: 388
これは ZAKKYO2000 さんの 383 に対する返信です
>チャイコフスキーの幻想序曲「ロメオとジュリエット」。

フーガさん、私も「第13回テーマ」の書き込みの原稿を考えている時に、「ロミオとジュリエット」
は頭の中にありました。 プロコフィエフのものも私は好きです。

>カラヤン・ウィーフィルの演奏が好みです。

嬉しいな、60年代前半のデッカ録音ですよね、確か。
このYAHOOカテゴリーの投稿者の方々には全体的にアンチカラヤンの方が結構多いような気が
するのですが、カラヤン盤が好みとお聞きして、以前カラヤンがアイドルだった私としては、嬉しく
なってしまいました。
ブラームスの3番が私のお気に入りの交響曲であるということは以前何度か書きましたが、私の
持っているディスクの中で一番好きな演奏が、フーガさんの「ロメジュリ」 と同時期に録音された
カラヤン・ウィーンフィル盤なのです。
おっと、早速トピずれですが、この程度はまだ可愛いものと、ご勘弁を。

>えー、今回のお題は「鯖の味噌煮」ということですが、鯖をテーマにした曲は思いつかないので
>シューベルト「鱒」にしておきます。 え、違った?

as_dschさん、このレスを読んでいると、なんだか自分が書いた文章ではないかと錯覚してしまい
ました。
確かに鯖をテーマにした曲は難しそうですが、マグロあたりはどうでしょうね、日本人好きですし。
第14回テーマ:「マグロ」と言えば ?
う〜ん、シブガキ隊あたりしか思い浮かばないか、やっぱり。

>真っ先に思いつくのはホルスト「惑星」の第一曲「火星:戦争の神」です。
>3+2の5拍子の低音リズムが恐怖感を表していて見事です。

3+2系ではデイブ・ブルーベックの「テイクファイブ」と並ぶ名作かもしれませんね。
2+3系ではチャイコフスキーの6番と言う超ド級の名作がありますが。

>ルネッサンス期にこんなズバリな曲があります。
>クレマン・ジャヌカン:ミサ曲「戦争」

ZAKKYOさん、私もその存在だけは聞いたことがあるような気がします。
もちろん(と、胸を張るなっちゅーに) 実際に曲を聴いたことはありません。
そう言えば、ハイドンだったか(?)で、「戦時中のミサ曲」 という曲ありませんでしたっけ?

>PS.フセインにもむかつくし、国連もふがいないし、ブッシュにも頭に来るし、
>今回の戦争は本当に何とかならないのだろうか?

ホント、皆さんどう思われます? この戦争…

砂男
投稿者:susano_o000
2003/ 3/23 12:53 メッセージ: 389
これは SPINATPOLKA2 さんの 354 に対する返信です
>でも”砂男”はいくらなんでも可哀想!せいぜい”砂の精”か”砂の小人”と呼びましょう。

 やっぱり「砂の精」あたりなんでしょうね。砂男だと、トラックでやって来て「オラオラ〜」と、ビシバシ気合を入れる光景を思い起こしてしまいます。
 ぐっすり眠れそうなんですが、「眠ったきり」になりかねません。(^^;

 ドイツ民謡ではリリングが指揮したブラームスのものが好きですが、他に、ヴェルニゲローデ少年少女合唱団のものは、独特の寒色系の色彩が何とも言えません。これにも「砂の精」が入っていますね。

河原の土手
投稿者:susano_o000
2003/ 3/23 13:12 メッセージ: 390
これは y_bagus_m さんの 340 に対する返信です
>題名はたしか 「ひざまくら」 だった思いますが、

 「おもいでまくら」です。(^^ゞ
 あの頃のいわゆるフォークソングって、何か結構インターナショナルなものを持っているような気がします。

 一年ほど前フィリピンに行っていたとき、昔のフォークソングをカセットに録音して持って行ったのです。風の「22才の別れ」とか、かぐや姫の「赤ちょうちん」などなど。

 知り合いになるであろう相手側担当者にあげるためだったのですが(こういうパターンでの録音の場合、著作権とかの話はかんべんしてね)、「何回も聴いた、みなナイスだ」と、ものすごく喜んでいました。
 カネもモノも持っていない人々の世界にはただただ笑顔があるばかりでした。

 今ごろの季節、河原の土手で聴いて似合うような音楽は、実は誰にでも受け入れられる音楽なのかもしれませんね。

うげげ
投稿者:susano_o000
2003/ 3/23 13:22 メッセージ: 391
これは y_bagus_m さんの 360 に対する返信です
>少し時間が出来たので、今出張先(マニラ)でこのレス書いてます。

 今もおられるのでしょうか、それなら時間を見て是非、マニラから見てタガイタイの向こう側、タールやその近郊の街(村?)並を見てください、素朴で静かな生活が広がっていますよ。
 「おっちゃん、喉が渇いたんだ、椰子の実ジュース飲ませてくれ」と思わず言ってしまいます。(^^ゞ

 日本人への金品強奪がやたら増えているマニラ近辺にある安全は、ショットガンによって守られた安全ですが、もちろんこんなものは本当の安全ではありません。
 まだおられるなら是非!

ところで
投稿者:susano_o000
2003/ 3/23 13:56 メッセージ: 392
これは y_bagus_m さんの 379 に対する返信です
 珍しく?音楽の話をします(^^ゞ。しかもバグースさん、驚かれるかもしれませんが、テーマに沿った話です。
 で、あまりにも一般的なんですが、個人的にはベートーヴェンの「運命」の第3〜4楽章にそんなものを感じます。もちろんトスカニーニ盤です。
 剣を高く前に掲げて進軍する姿を思い浮かべてしまいます。第7番もそうですが。

 何に打ち勝つためか?
 言うまでもなく、石油欲しさに無辜の民に多大な犠牲を強いる種類の戦いなどではありません。
 自分たちだけの富や平和にしがみつこうとする欲望を、「正義」や「平等」「自由」「神」などなどの錦の御旗に置き換えて正当化するような種類の戦いなどではありません。

 トスカニーニの、灼熱する感情の怒涛の如き奔流、炎のカタマリのような音の燃焼、そこにあるのは、ほんのわずかでも既得権益を失いたがらない、そのためにはどんな事でもしてのける種類の戦いとは対極にあるものです。

 ところでカラヤンの場合、別に私は嫌いというわけではないんです。若き日の彼は明快で強靭、颯爽とした覇気を感じさせ、とても気に入っています。
 '70年代あたりから、私が求める種類の熱を感じさせてくれなくなってしまった、という事なんですが。

戦争
投稿者:susano_o000
2003/ 3/23 14:37 メッセージ: 393
これは y_bagus_m さんの 388 に対する返信です
>ホント、皆さんどう思われます? この戦争…

 もうアメリカ経済は、どうしようもないほどに悪くなっているんです。膨大な原油を確保しておかなければどうしようもない状態なんですね。
 さらには、今までの富と平和という既得権益を少しでも失いたくない、これが「テロとの戦い」の意味合いだと思っています。

 「イラクを民主化、彼らが豊かになることを手伝う」なんて詭弁、誰も信用しないんですよ、何故だとお思いです?
 ああいう国は、「絶対に」豊かにはなれないんです。採掘現場で働く人たちが週休二日を取り週末は家族ドライブをするようになったら、その国の高い石油を買う人はいなくなるんです。

 「誰も買ってくれない」。それなら彼らは、豊かになれば次には確実に路頭に迷うしかない、それが宿命なんで、彼らは貧しくなければ生きていけないんです。

 で、つまり、アメリカにしてみればイラクは「言う事を聞かない危険な奴隷」に過ぎないんです。
 民主化したところで、それなら彼らが自分たちの指導者に誰を選ぶか。奴隷が選ぶ指導者の性格、これはもう分かりきった事なんです。

 ドイツやフランスは、アメリカの天真爛漫な詭弁の構造なんか知りぬいていますからまるきり冷笑的です。
 で、ここで日本はというと、アメリカが「やってくれて」原油が安定供給されるようにならないと、これまた先行き不安。悪い奴隷によるテロも根絶したい。
 豊かで安全な生活と言う既得権益を守りたければ、アメリカに対して尻尾を振るしかないんですね。

 TVでイラク人が言っていました。「自分たちが日本に何をした」。
 もちろんフセインを含めて、彼らは日本に何も悪い?事などしていません。そもそも彼らはもともと日本には好意的なんです。
 しかし、日本が既得権益を守ろうとするならやはり彼らの血が必要なんです。これが現在の姿なんだと思っています。

 いずれにしてもイラクが実は「大量破壊兵器」を隠し持っていたとしたら、最後には必ず使うでしょう、おそらくイスラエルに対して。
 もし使ったら、イスラエルももちろん「大量破壊兵器」で報復。これで中東はパー。同様に日本の命運も。
 既得権益を守ろうとして全てを失う、なにかとんでもないギャンブルの場にいるような気がしてしまいます。

 ブッシュは「神」という言葉を使いたがりますが、それならどういう結果がもたらされようとも、それが彼の「神」の意志なのだとも思います。
 ただのアル中男でいたほうが幸福だったのかもしれません。

トスカニーニの「運命」に一票・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 3/23 15:05 メッセージ: 394
これは susano_o000 さんの 392 に対する返信です
susanoさん  こんにちは

お久しぶりですね。

バグースさんによれば、なんでも新疆ウイグル地区あたりへ出張だったとか・・・
無事にお帰りになったようで、なによりです(笑)。

でも、とてもお元気のようで、早速怒涛の四連発、まるでコラールさんのお便りを読んでいるようです。
尤も、コラールさんは剛速球のストレートですが、susanoさんはユーモアたっぷりの変化球で、ちょっと違いますけど(笑)。

トスカニーニの「第五」! !
susanoさんに100パーセント同感です。
私がクラシック音楽に目覚めたのは、何を隠そうこの曲この演奏だったのです。
中学時代、学校の音楽室にあった電蓄で、分厚いアルバムのSPレコードを、掛けては裏返し、とっ変えてはまた掛けを繰り返しながら、物凄く興奮したのを今でも、ありありと覚えています。

「高き理想に向かって邁進せよ」と背中をドヤされているような気のする演奏ですね。

訂正・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 3/23 15:09 メッセージ: 395
これは fugue_g さんの 394 に対する返信です
御免なさい

もう一発増えて、怒涛の五連発になってました。

ベートーヴェン:ウェリントンの勝利
投稿者:y_bagus_m
2003/ 3/23 21:42 メッセージ: 396
これは SPINATPOLKA2 さんの 387 に対する返信です
other windさん、以前の書き込みでも新垣勉のことを書かれていましたね。
私はよくわからないのですが、今日本で注目されているテノールなのでしょうか。

「さとうきび畑」は元々森山良子が歌っているのでしたね。
実は私一度も聴いたことありません。 昨年の紅白歌合戦でやってlましたっけ、この曲?
平井堅の「おじいさんの時計」は覚えてるんだけどなぁ。

で、フロムさんも同じ曲ですか。
これはますます聴いてみなければなんないっすね。
でもこの曲はこっちのHMVでは絶対売ってないだろうな…

>それにしてもフセインの影武者、似てねえっつうの。

フロムさん、やっぱりあの映像ニセ者?

>是非とも聴いていただきたい曲を思い出しました。
>モンテヴェルディの「タンクレディとクロリンダの戦い」は素晴らしい。

このトピにモンテヴェルディが登場したのは初めてではないでしょうか。
この作曲家の作品では私は「聖母マリアの夕べの祈り」のCDを持っていますが、
(例によって) CDラックの中で熟成させています。
そろそろ5年もの、ほどよい発酵具合になっていると思います。
ところで、lvkoechelさん、「タンクレディとクロリンダの戦い」 というのはどの類の
音楽なのでしょう、オペラ?

>ハインリッヒ・シュメルツァー「Fechtschule」
>弦楽合奏で、フェンシングの練習で剣がぶつかりあう音を表現したとても楽しい曲です。

シュピナートさん、聴きました。
堂々とした中に優雅さが感じられる楽しい曲ですね、剣がぶつかり合うカチカチいうような
音がご愛嬌です。
でも、このH/Pに載っている絵を見ると、試合をしている2人とも防具を付けていませんよね。
音楽で受ける印象以上に当時の実際の戦いは真剣で命がけだったのでしょうか?

さて、私からは題記の曲を。
私自身が。チャイコフスキーの「1812」とともに「戦い」という言葉から真っ先に連想する曲です。
と言っても、高校時代FMからエアチェックしたテープを持っていただけで、それ以後一度も聴いて
おりませんが…
1812のような大砲の音ではなく、銃の音がパチパチと可愛かったのを覚えています。

ボージョレー・ヌーボー
投稿者:lvkoechel
2003/ 3/23 22:12 メッセージ: 397
これは y_bagus_m さんの 396 に対する返信です
を寝かせずに、すぐ飲む田舎者は日本人くらいのもの?
 「タンクレディー」は「聖母マリアの夕べの祈り」よりも短くて、醗酵させずに済むかも。
 古楽の分類は良く分かりませんが、オラトリオのようなものでしょうか。歌い手は三人ですが、大半を一人で歌います。
 「俺はピンクレディーのほうが良い」?・・ああ、そうですか。

悪キューレ
投稿者:from_ojp
2003/ 3/24 1:17 メッセージ: 398
これは y_bagus_m さんの 396 に対する返信です
戦い、戦争、ベトナム、地獄の黙示録というフツウな発想をしてしまい、
主題曲のワグナー「ワルキューレの騎行」となりました。
僕のパソはおちゃめで、最初は「悪キューレの聴こう」なんて変換してくれました。
このまま投稿しようか迷ったけど、やっぱりちょっとあれだもんね。

あと、同じくベトナム戦争を題材にした映画「プラトーン」の
全編に流れていたハーバー「弦楽のためのアダージョ」も
おまけに付けますよ。奥さん、どうぞ持っていってください。

フロム

ショスタコーヴィチ 交響曲第8番から
投稿者:aria_con_variazioni_2002
2003/ 3/24 3:13 メッセージ: 399
これは y_bagus_m さんの 379 に対する返信です
第3楽章

第二次世界大戦のドキュメンタリー番組で効果的に使われてました。

確か、NHKだったかな?

キリバンGET!!
投稿者:kiriban_getter_robo_2003
2003/ 3/24 3:24 メッセージ: 400
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
★★★★★★★★★

お久し振り
投稿者:y_bagus_m
2003/ 3/24 9:26 メッセージ: 401
これは fugue_g さんの 394 に対する返信です
susano_oさん、お久し振りです。
如何でしたか、シルクロードの旅は?

>砂男だと、トラックでやって来て「オラオラ〜」と、ビシバシ気合を入れる光景を思い起こして
>しまいます。  ぐっすり眠れそうなんですが、「眠ったきり」になりかねません。(^^;

ようやくその呪いから解き放たれたかと思いきや、またまた出てきた砂男。
しかも今度はねじり鉢巻締めて、幅広の作業ズボンか何か穿いてそうないでたちで…
ますます存在感を増すスナオちゃんです。

>「おもいでまくら」です。(^^ゞ

はい、別トピでtomoさんにもそのように訂正されました。
「ひざまくら」 は自分の願望だろうとも指摘されました。 思わす納得してしまい、
反論できませんでした。

>今もおられるのでしょうか、それなら時間を見て是非、マニラから見てタガイタイの向こう側、
>タールやその近郊の街(村?)並を見てください、素朴で静かな生活が広がっていますよ。

残念ながら既に香港に戻っています。
マニラには2ヶ月に1度くらいの頻度で行くのですが、いつも空港とマカティの往復のみです。
一度郊外のほうにも行ってみたいものです。

>珍しく?音楽の話をします(^^ゞ。しかもバグースさん、驚かれるかもしれませんが、
>テーマに沿った話です。

気になさらないで下さい。 たまにいらっしゃいますから、音楽の話をされる方。
ですから、susano_oさんも遠慮なく音楽の話をしてゆかれてもいいんですよ。
「運命」と言うと、3−4楽章のみならず、曲全体が「戦い」かもしれませんね。
過酷な「運命」が扉を叩き、内なる葛藤、戦いの末それに打ち勝ち、乗り越えるって感じで。

>トスカニーニの「第五」! ! susanoさんに100パーセント同感です。
>私がクラシック音楽に目覚めたのは、何を隠そうこの曲この演奏だったのです。

以前「きっかけ」をテーマにしましたが、そう言えばフーガさんがクラシックを聞かれるように
なったきっかけは今までお聞きしていませんでしたね。
それで、それで…? もうちょっと詳しく聞きたいなぁ…

susano_oさんのお話じゃないですが、そう言えば、このテーマに移ってからは皆さんテーマに
沿ったズレのないレスが多いようです。
いや、いいんですよそれで。 それこそがこのトピの真の狙いなのですから。
王道を行きましょう。

「運命」・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 3/24 11:41 メッセージ: 402
これは y_bagus_m さんの 401 に対する返信です
バグースさん   こんにちは

別のトピで、ちょっと問題が起きまして。
結局、fさん違いで私は無関係だったことが判ってホッとしたのですが・・・
そもそもの原因になった発言が、どんなものだったのか、気になって全部のトピを探したのですが、結局見つけられず、メチャメチャ目が疲れました(笑)。

>それで、それで・・・? もうちょっと詳しく聞きたいなぁ・・・

では、トピ主さん公認ですので、盛大にハズしましょう(笑)。

バグースさんもご経験がおありでしょうが、中学時代の音楽の時間に、先生が教卓の上にポータブルの蓄音機を置いて、名曲のサワリの部分を聴かせてくれる授業がありました。
当然、「運命」も登場し、私と<運命的>な出会いが生まれたわけです。

いろいろな曲を紹介するために、ごく一部分だけを聴かされたのですが、私は「ダダダダーーン」だけ知っていたベートーヴェンのこの曲に魅了されてしまいました。

そこで、先生に「全曲聴かせて下さい」と言いましたら、「放課後に音楽室で聴いていいよ」と許可を貰いました。
私は素直でいいコでしたから(自分で言うてどないすんねん)先生も安心してレコードを保管してあるガラス戸棚の鍵を貸してくれたのだと思います。

それからは、前回のレスに書いたような展開になりました。
「運命」以外にも、いろいろ聴いたと思いますが、この曲の印象があまりにも強烈で、他の曲のことはあまり記憶に残っていません。

ただ一つ、「アンダンテとロンド」というトランペットが華やかな一枚(もちろんSPです)は覚えています。
後に、それがハイドンの「トランペット協奏曲」の第二、第三楽章だったことが判りました。
多分第一楽章のSPは割れてしまって、二枚組みのうちの、一枚だけが残っていたのを聴いたのでしょう。

あの頃からずっと、クラシック音楽は私のかけがえのない友であり続けています。

テーマにそって
投稿者:SPINATPOLKA2
2003/ 3/24 18:02 メッセージ: 403
これは y_bagus_m さんの 396 に対する返信です
「戦い」というタイトルが入ったピアノ曲で、『ウォーターローの戦い』というのがありました。
子供用のピアノ曲で、どんな曲だったか思い出せずにいましたら http://kobe.cool.ne.jp/tran/donfiles/waterl.htm
でみつけました。
あーこれこれ、と遠い昔の記憶が蘇ってきましたが、なんとたわいのない曲!
MIDIの一本調子の演奏も手伝って、なんだかその昔の白黒でフィルムに雨が降っているような無声映画についたバックミュージックみたい。
兵士達が銃をかついでものすごい早足で行進して来て戦いとなり、すったもんだの争いが展開されるというコメディーの映像が浮かんでしまった!
左手の伴奏もまったくたわいないもので、モーツァルトが出来の良くない作品をあざ笑って作曲した「音楽の冗談」の題材になりそう。
そんな〈よけいな事〉を考えずに当時一生懸命ピアノに向かってこれを練習した子供の頃がなつかしく思い出されました。

もう1つ、こちらは大変立派な曲を。
チャイコフスキー『スラブ舞曲』
こちらは素晴らしい。

bagusさん、
『Fechtschule』、聴いて下さったのですね。
あの絵、ホントに防具を着けてませんけれど、「フェヒト シューレ」ということは訓練、手ほどきの段階でしょうから、あの絵は多分休み時間か何かに野原でちょっと練習、という雰囲気なのでしょうね。いずれにせよ楽しい曲ですね!

TANK LADY ?
投稿者:y_bagus_m
2003/ 3/24 18:55 メッセージ: 404
これは from_ojp さんの 398 に対する返信です
>「タンクレディー」は「聖母マリアの夕べの祈り」よりも短くて、醗酵させずに済むかも。

lvkoechelさん、「タンクレディー」って英語ですか? で、「TANK LADY」って書くんですか?
もしもそうだとすれば物凄い女性なのでしょうね。
「TANK LADY」 から瞬間的に想像する女性像(?)が2つあります。
一つは、ドラえもんに出てくるジャイアンのお母さん。 何となくわかるでしょ?
もう一つは、(これは女性像と言えるのかどうか…) 首から下がキャタピラになっている女性。
或いは、砲台の代わりに女性の顔が乗っかっている戦車といった方がイメージしやすいか…
たまに街で見かけますよね、そういう女性。
で、その顔は360度回転し、目をランランと輝かせそこら中を走り回り、口から火を噴きながら
あたりを破壊し尽くす。
恐ろしいですねー、ゴジラよりもメデューサよりも怖いですねー。

恐らく私は今 ― 砂男の時と同様 ― とんでもない勘違いをしているに違いないと思います。
ここで今インターネットで 「タンクレディー」 を検索すれば (インターネットって本当に便利
ですね)、その本当の姿を知ることは簡単だと思います。 しかし、知ってしまうと私の上記の
想像をここに載せること自体恥ずかしくなって、この投稿を止めてしまうかもしれない。
そうなると、せっかくここまで書いてきた労力が勿体無い。
と言うわけで、このままレスしてしまいますが、どなたか「タンクレディー」の正体、教えてください。

>僕のパソはおちゃめで、最初は「悪キューレの聴こう」なんて変換してくれました。
>このまま投稿しようか迷ったけど、やっぱりちょっとあれだもんね。

そうですよね、大の大人の投稿としてはやっぱりちょっとあれですもんね、…
と思いつつ改めてタイトルを見ると.. 書いてるやん、しっかりと。「悪キューレ」って。

>あと、同じくベトナム戦争を題材にした映画「プラトーン」の全編に流れていたハーバーも
>おまけに付けますよ。 奥さん、どうぞ持っていってください。

あら、この曲がおまけに付くの? 悪くないわね。 確かこの曲は前にフーガさんが「映像」の
お題の時にも挙げられていたことだし…
じゃぁ、一つもらっとくわ。 あ、上の葉っぱ捨てちゃだめよ。
― へい、毎度ありぃ!

それではと、フロムさん流に映像の方から「戦い」を攻めてみると、私が今思いついたのは、
ゴジラのあのテーマ。
|ドシラ、ドシラ、|ドシラソラシドシラ、|レドシ、レドシ、| … という例のやつです。

伊福部昭でしたっけ?

残念ながら
投稿者:lvkoechel
2003/ 3/24 22:17 メッセージ: 405
これは y_bagus_m さんの 404 に対する返信です
Tancrediは男、Clorindaは女です。「レディ」と、切っておいたほうが良かったかも。現在と同様、クリスチャンvsイスラームです。たかだか20分くらいの長さの曲ですから、是非どうぞ。

ナゾのもう1枚
投稿者:SPINATPOLKA2
2003/ 3/24 22:51 メッセージ: 406
これは fugue_g さんの 402 に対する返信です
fugueさん、こんにちは。
アンダンテとロンドで1枚、、、ではなくなってしまった1楽章はアレグロという題で1枚?
それだけでは短いでしょうからその前に1体何が入っていたのだろう?とそのほうが気になります。

完全にテーマずれ。

失われた謎の一枚・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 3/24 23:37 メッセージ: 407
これは SPINATPOLKA2 さんの 406 に対する返信です
シュピナートさん   今晩は

私の手元にパオロ・ロンジノッティ(tp)アンセルメ、スイスロマンドのLPがあります。

演奏時間が書かれていませんので、はっきりとは判りませんが、第一楽章は結構長いですので、おそらくSPレコードの両面を使って第一楽章が録音されていたのではないかと思います。
25センチLPの片面にらくらく収まる曲も、SPレコードでは、二枚組みになっていたのですね。

トスカニーニの「運命」も各楽章がSPの表裏を使って録音されていました。
従って、第三楽章から第四楽章へと、序序に盛り上がってゆくブリッジの部分はプツンと途切れていました。

そんな不都合もトスカニーニの火の出るような演奏の前では、もののかずではありませんでしたね。

バカな間違い
投稿者:SPINATPOLKA2
2003/ 3/25 3:52 メッセージ: 408
これは SPINATPOLKA2 さんの 403 に対する返信です
午前中に投稿したものの訂正
スラブ舞曲でなく「スラブ(ヴ)行進曲」です。
何を勘違いして舞曲なんて書いてしまったのか、、、。
これでは戦いも始まりませんね。
失礼しました。

戦いと関係ない話
投稿者:SPINATPOLKA2
2003/ 3/25 4:13 メッセージ: 409
これは fugue_g さんの 407 に対する返信です
フ−ガさん
もしかして、、、それはハイドンでなくてフンメルのTrp.協奏曲ではないですか?
ハイドンのほうは1楽章はそんなに長くないので、おかしいな、1枚にこれだけなのかなと思ったのがそもそもの始まりです。
フンメルの1楽章は確かに長く2、3楽章をあわせるよりも長いですね。(演奏者のテンポにもよりますが)
それにフンメルのほうの3楽章は正真正銘の「ロンド」、ハイドンのほうは本来はアレグロ。

ちょっと気になったものですから、、、余計な事言って気を悪くされませんように。

たまたま昨日、このフンメルの2楽章を聴きました。
友人宅に、先日のユースのコンクールで1位になった青年が遊びに来ていて、そのとき吹いたこの楽章の録音を聞かせてくれました。トランペットのコンクールでウィーナークラシックといったら、ハイドンかフンメルがお決まりです。

Re戦いと関係ない話・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 3/25 8:16 メッセージ: 410
これは SPINATPOLKA2 さんの 409 に対する返信です
シュピナートさん   おはようございます

湿り気を帯びた私の部屋の空気を切り裂くように、パオロ・ロンジノッティのトランペットが響きました。

第一楽章  約6分

第二楽章  約4分30秒

第三楽章  約5分20秒

うーん、
ビミョーなところですね。
約6分も、片面に入ったのかなぁー。
もしそうなら、シュピナートさんのおっしゃるように、もう一曲オマケが付いていたかも知れませんね。
これは、永遠の謎であります。(ちょっと大袈裟かな?)。

たしかに、LPでも第三楽章は「アレグロ」と書かれていますが、昔聴いた曲は、間違いなくハイドンの「トランペット・コンチェルト」でした。

フンメルのコンチェルトは、まだ聴いたことがありません。

ウィーナークラシックというのは、コンクール優勝者の、御披露目コンサートのことですか?

男のレディね
投稿者:y_bagus_m
2003/ 3/25 9:31 メッセージ: 411
これは lvkoechel さんの 405 に対する返信です
aria con variazioniさん、大変お久し振りです。
まだこのトピをはじめて間もない頃aria con variazioniさんからいただいたレスがきっかけと
なって、私はあの素晴らしい 「アヴェ・ヴェルム・コルプス」 を初めて聴いたのでした。

>ショスタコーヴィチ 交響曲第8番から 第3楽章
>第二次世界大戦のドキュメンタリー番組で効果的に使われてました。

昔はドキュメンタリーだけでなく、ニュース番組にもクラシック音楽がBGMとして使われていた
ようですね。
以前BSでやっていた昔のTVニュースを紹介する番組で、何のニュースだか忘れましたが、
なにか重大事件が起きた時に、ショスタコーヴィチの5番の1楽章がバックに流れていました。
また、別のニュースではシューマンの4番も使われていたように思います。
ある時から 「BGMはその音楽が持つイメージを視聴者に植え付けてしまうので、ニュースには
相応しくない」 ということでニュースにBGMを付けることはやめにしたらしいです。
もしも今なお 「ニュースのBGM」の習慣が残っていたとすれば、今回の 「イラク戦争開戦」の
ニュースに皆さんなら何の音楽を付けますか?

>キリバンGET!! 2003/ 3/24 3:24

3:24… ご苦労様です。

>「戦い」というタイトルが入ったピアノ曲で、『ウォーターローの戦い』というのがありました。

懐かしいですね、ピアノを習ったことのある人ならば誰もが覚えのある曲ではないでしょうか。
「ワーテルローの戦い」ともいいましたよね。
シュピナートさんは「たわいもない曲」とおっしゃいますが、レッスンでこの曲をやることになった
時は、結構 「やった、ついにこの曲!」と興奮し、楽しく弾いたものですよ。

>あの絵、ホントに防具を着けてませんけれど、「フェヒト シューレ」ということは訓練、
>手ほどきの段階でしょうから、あの絵は多分休み時間か何かに野原でちょっと練習、
>という雰囲気なのでしょうね。

なるほど、納得!

>Tancrediは男、Clorindaは女です。「レディ」と、切っておいたほうが良かったかも。

なんと、タンクレディは男だったとは!
想像通り、私は大間抜けな勘違いをやらかしていたわけですね。

>現在と同様、クリスチャンvsイスラームです。

この曲、さっき書いた「開戦ニュース」のBGMにどうでしょう?

失礼しました。
投稿者:SPINATPOLKA2
2003/ 3/25 16:31 メッセージ: 412
これは fugue_g さんの 410 に対する返信です
フーガさん、おはようございます。
フーガさんが投稿された8時間後、朝のコーヒーを飲みながらこれを読んで、違う曲なんじゃないかなどと余計な事を”書かなきゃ良かった”と朝から反省。
今週の週末から「夏時間」になるので、時差は1時間縮まります。また全部の時計を1時間進めなくては。

>ウィーナークラシックというのは、コンクール優勝者の、御披露目コンサートのことですか?

そうではなくて、曲を時代別けした時にウィーン古典音楽に属することを指しています。
バロック、ウィーナークラシック、ロマン派、近代曲、というように。

起きた時は庭一面霜で真っ白でしたが、見る見るそれが消えて行きます。
昨日は17度まで気温が上がりましたから、今日も暖かい午後となるでしょう。温度差が激しいこの頃です。

音は浮かばず
投稿者:SPINATPOLKA2
2003/ 3/25 16:56 メッセージ: 413
これは y_bagus_m さんの 411 に対する返信です
>今回の 「イラク戦争開戦」の
ニュースに皆さんなら何の音楽を付けますか

やはり無音ですね。
こればっかりはふざけた冗談は書けない。
。。。。。。。。。

フィルムのバックに使われる音楽によってそのイメージは随分と変わってきますよね。
ちょうど昨日そんな話を家でしていたところです。写したVideoになにか合う音楽をくっつけようという話をしていて、何の曲が合うだろうといろいろ曲をあげていたところでした。
ヘンデルのラルゴのような曲を付けたら全体の雰囲気が「感慨深い思い出」のようになるし、爽快な楽しいものをくっつければまたがらりとイメージが変わるし、、、。

でも現在進行型の悲惨な状況に対しては、、、やはり私には無理です。

いえいえ、余計な事だなんて・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 3/25 17:23 メッセージ: 414
これは SPINATPOLKA2 さんの 412 に対する返信です
シュピナートさん   こんにちは

なんでも、お感じになった事を気軽にお書き下さい。
私もそうさせて頂くつもりですから・・・

ウイナークラシックとは、ウィーン古典音楽のことでしたか。
コンクールの課題曲にも、ジャンル分けがされているのですね。

「夏時間」に変わるのは大変ですね。
もし、日本でも実施されたら、我が家には時計が4個、ビデオが3台、テレビが2台、ミニコンポステレオが1台、それに炊飯器と、すべて時計が組み込まれていますから、大騒ぎになります(笑)。
ああ、それから、電話機もありました。
そうそう、車のディスプレイにも時計が付いていましたね、とんでもない事になりそう・・・

>起きた時は庭一面霜で真っ白でした・・・

やはり内陸は、昼夜の温度差が大きいですね。
体調に、くれぐれもご注意下さい。

神戸は、今朝12度、昼間で15−6度です。朝まで降っていた雨も上がり、午前中に出かけた時、外気温が14度で、窓を開けて気持ちよく運転できました。

一言
投稿者:y_bagus_m
2003/ 3/25 18:32 メッセージ: 415
これは susano_o000 さんの 393 に対する返信です
susano_oさんのレス
>さらには、今までの富と平和という既得権益を少しでも失いたくない、
>これが「テロとの戦い」の意味合いだと思っています。

開戦に至った理由には、石油利権、選挙のこと、ブッシュ・ラムズフェルド・チェイニーら政府幹部
の個人的な思想・思考、振り上げた拳の持って行きどころ、等々いろいろとあるのでしょう。
それとともに、0911の経験も大きな要因だと思います。
あの同時多発テロを目の当たりに経験した人々とそれを何千キロ離れていたところでニュースを
通して見た国の人々との間に温度差があると言うことも事実でしょう。

私は昨年10月ニューヨークのグランドゼロを訪ねました。
もちろん、事件直後のあの凄まじさはもうなかったのですが、それはまるで小さな星が丸ごと
1個隕石となって落ちてきた後に出来たクレーターを想像させるような巨大な「穴」でした。
そして、それはまた、私にテロ発生当時の混乱と恐怖を想像させ、この国民が新たなテロ攻撃に
対する危機感を抱くことを理解させるに足りるものでした。

しかし、だからと言って、それが彼らの言うところの 「自衛のための先制攻撃」 という理論を
正当化する要因には決してなり得ません。
潜在的な危険がそこにある(はずだ)からと言ってそれに対する先制攻撃を認め、さらにそれを
自衛であると位置付けてしまえば、もうめちゃくちゃになってしまう。
今後仮にある国が同じ理論を盾に他国に攻め込んだら、米国は?
その類の材料は世界中にごろごろあるのでは?
そういった意味で、J.W.ブッシュは、米国は越えてはならない一線を明らかに越えてしまいました。

>豊かで安全な生活と言う既得権益を守りたければ、アメリカに対して尻尾を振るしか
>ないんですね。

残念ながらsusano_oさんのおっしゃるとおりだと思います。
小泉は米国の武力行使を支持しました。
そして、それに対して野党からまた与党の一部からも非難が出ました。
確かに、ここに至るまでの迷走ぶりは情けない。
特に「その場の雰囲気で…」発言に至っては、これが我々の首相の言うことかと思うと…

ただ、政府として米国を支持することは当然、と言うかそれしか選択がないと思います。
北朝鮮問題を含めた日本を巡る現在の状況、日本の米国への依存度を考えれば。

でも、野党の党首たちはそれは間違いだと言う。 国連主導でなければならないと言う。
しかし、彼らに聞いてみたいものです。 もしもあなたが首相だったら本当に反対できますか?
ふん、フン、糞! イチローやタカコちゃん、ナオト君達にそんな度胸があるわけがない。
責任意識のない野党だからこその無責任な発言でしょう。
もっとも、お江戸のシンちゃんが首相だったら本当に「NO!」と言ってしまうのでしょうが…

ともかく今は一日でも早くこの戦争が終わることを祈るのみです。

ところで、私 来週よりによって米国・カナダ出張が入ってるんですけど、大丈夫??
会社からは海外出張の禁止令も自粛勧告もありません。
ええ会社やなぁ…

音楽室の思い出.T
投稿者:y_bagus_m
2003/ 3/25 19:26 メッセージ: 416
これは fugue_g さんの 402 に対する返信です
>そこで、先生に「全曲聴かせて下さい」と言いましたら、「放課後に音楽室で聴いていいよ」と
>許可を貰いました。

フーガさん、なるほど、そういう経過だったのですか。
このカテゴリーに、義務教育に音楽が必要かを議論するトピがありますが、やはり学校の
授業を通してクラシック音楽が好きになるということもあるという実例ですね。

ところで、フーガさんのこのレスを読んで、またまた昔の記憶がむくむくと頭をもたげてきました。
それは全て「音楽室」にまつわる記憶。

[小学校時代]
小学校6年の頃。 当時私が大きく影響を受けた友達がいたのですが、一時その友達と一緒に
毎日のように昼休みに音楽室へ行き、チャイコフスキーの悲愴のレコードをかけました。
たしかフルトベングラーの擬似ステLPだったと思います。
― LPというところが、SPだったフーガさんとの時代の差を感じさせますね!―

かけるのは決まって第3楽章。 彼と私は裏の音楽倉庫から引っ張り出してきたシンバルを2対
それぞれの手に持って待機。 そしてあの一番のクライマックスに差し掛かったところで、レコード
に合わせて思いっきりシンバルを 「ジャ〜ン!!!」
あれは楽しかった、興奮した、そして爽快だった。

音楽室の思い出.U
投稿者:y_bagus_m
2003/ 3/25 19:28 メッセージ: 417
これは y_bagus_m さんの 416 に対する返信です
[中学校時代]

当時私は笛吹き童子でした。
休み時間や放課後に暇があればリコーダーを吹いて遊んでおりました。
笛吹き仲間が2人ほどいたのですが、ある日音楽倉庫にテナーリコーダーが保管されているのを
発見、「おー、これはすごい」とか言いながら早速拝借、ヘンデルやテレマンのトリオなどのうち
簡単なものを選んでソプラノ、アルト、テナーでアンサンブルを楽しんでおりました。

そして時は流れ、卒業式の前日、そのテナーリコーダーを前に議論をしている私達がおりました。

「どーせこんなもんがここにあったって、ボクたち以外に吹く奴は未来永劫いない。」
「そのとーりだ!」
「そのような状態は宝の持ち腐れ以外の何物でもなく、文化的損失と言っても過言ではない。」
「そのとーりだ!!」
「それに、こんな薄暗い倉庫にしまっておかれてカビが生えるよりも、我々と一緒にいた方が
この笛自身にとっても幸せと言うものだ。」
「そのとーりだ!!!」

と言う理にかなった考えの下、私たちはそのテナーリコーダーをかっぱらって行ったのです。
あの笛今どこにあるのだろう。 私の実家にないところを見ると、おそらくあとの2人のうち
いずれかが持っているはずなのですが…

音楽室の思い出.V
投稿者:y_bagus_m
2003/ 3/25 19:30 メッセージ: 418
これは y_bagus_m さんの 417 に対する返信です
[高校時代]

音楽室にコントラバスが置いてありました。 おそらく、ブラバンが使っていたのだと思います。
本当は鍵のかかる音楽倉庫にしまっておきたかったのでしょうが、場所を取るのでバカな生徒達
の標的になるとわかりつつ、仕方なく音楽室に置いてあったのでしょう。

ある日の昼休み、友達(中学時代の笛吹き仲間の1人です) と音楽室に行った私はベースを
ボンボンはじいて遊んでおりました。 しかしすぐに飽きた私たちは、
「うーん、ピッチカートだけじゃ面白くないぞ、やっぱアルコじゃあ!」 と弓を探すのですが、
残念ながら弓は倉庫にしまってあるとみえ、見付かりません。
さすがに高校ともなると、小学校や中学校と比べればまともな管理をしていたようです。

そこで、「何か弓の代わりになるものはないかいな?」 と見回したところ、目に付いたのが教室の
隅にある掃除用具入れ。 中から木の柄のついたモップを取り出し、
「これじゃぁ!」
と、モップの柄を弓代わりにして弦を擦ったのですが、ヒゴヒゴ言うだけで音が出ません。
「う〜ん、摩擦が足りん…」
当時、弦楽器の弓の毛には松脂を塗って摩擦を大きくするものだと言うことだけは何故か知って
いた私は、松脂の代わりになるものを探します。
そして目に付いたのが、黒板の下に置かれた白墨。
「これじゃぁ!!」
モップの柄に白墨を塗りたくって再度弾いてみると、
「ウワァーン」 とゴジラの雄叫びのような音が!
「よっしゃぁ!!!」

調子付いた私たちは、
「第九、四楽章!」、 「運命、三楽章!」、「ゲイリー・カーのドボコン!」 と叫びつつ、白墨で
真っ白になったモップの柄でゴリゴリとコントラバスを滅茶苦茶に弾き倒していました。

ところで、モップの弓、白墨の松脂で弾いたコントラバスの音は思いのほか大きく、職員室にまで
届いたようで、10分もしないうちに音楽の先生が飛び込んできました。
「き、君達…!」
先生の名前はとっくに忘れましたが、あの時の先生の顔は忘れません。

お二人の
投稿者:lvkoechel
2003/ 3/25 22:05 メッセージ: 419
これは y_bagus_m さんの 415 に対する返信です
仰る通りで、何も付け加える言葉がありません。 bagus さんにも、こんな面があったのですね。(笑)
 戦争は、永遠に無くなる事はないと思います、残念ながら。
 ブッシュもフセインも、カントの「永遠平和のために」でもよく読むと良いのですが。

kakiwasure
投稿者:lvkoechel
2003/ 3/25 23:00 メッセージ: 420
これは y_bagus_m さんの 415 に対する返信です
bagusさん、まだ、日はあるにしても、気を付けて行ってきてください。
 何に気を付けるのだろう?これと、結婚式で、新婚旅行に行く二人に「頑張れよ」と言うのが、良く分かりません。
 それと、tomoさんに。「気を使う」は正しくは「気を遣う」です。あまり気を遣わずに、元気に、普段の貴女らしくなってください。国語の教師より(無論、教師は嘘)!

雑談
投稿者:SPINATPOLKA2
2003/ 3/26 2:19 メッセージ: 421
これは lvkoechel さんの 420 に対する返信です
1日1日と日が長くなって、6時になってもまだ当たりは明るく、嬉しくなります。これでサマータイムになれば更に1時間日没が遅れるわけで、いつまでも暗くならない嬉しい時期がやってきます。
フーガさんのおっしゃるとおり、全部の時計を合わせ直すのはやはり面倒。1時間すでに進ませた時計を、家族が知らずに更にもう1時間進めてしまった事もありました。
でも1番不便をきたすのはお百姓さんみたいです。餌を欲しがる牛や豚には時計の文字など関係ないですからね。

bagusさん、
みんな音楽室の思い出には特別の思いがありますよね。高校時代ー コントラバスが置いてありました の文字を見た時、えーっ、今度はこれをかっぱらった??と思ったら違ったんですね。ひどいイタズラですけれど、目の前にあんな大きな楽器があったら、音を出してみたいという気持ちにかられるのは当然ですよね。
しかし運搬にも大変な楽器!知り合いに夫婦でコンバスの人がいますが、すごく大きなジープを持ってます。

あちこちへの出張、お忙しそうですね。やはり〈身体に〉気を付けて(足下にも、身のまわりの物にも)と申し上げておきます。
の人がいますが、すごく大きなジープを持ってます。

vkoechel先生、
「気を遣う」と書くとは知りませんでした。多分私も随分違った漢字を使っているかもしれませんね。

間違った漢字も直してもらえるトピ。もう万能ですね、ここは。

あれ?
投稿者:SPINATPOLKA2
2003/ 3/26 2:24 メッセージ: 422
これは SPINATPOLKA2 さんの 421 に対する返信です
文が1行重複したようです。

平凡すぎたなぁー・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 3/26 11:06 メッセージ: 423
これは y_bagus_m さんの 416 に対する返信です
バグースさん   こんにちは

私の音楽室の思い出から、バグースさんの怒涛の三連発へ発展しましたね(笑)。

いろいろヤンチャをして来られたようですが、懐かしい想い出が沢山あってイイナァー。

それぞれのエピソード全部面白いけれど、中でも「悲愴」の第三楽章の、クライマックスで、シンバル「ジャーン! ! !」は最高 ! !


私も一度フライパンでも、おもいっきりブッ叩いてみようかな?
ひょっとしたら、フライパンが歪んで、目玉焼きが変な形に焼けるようになるかな?

バグースさんに較べると、私の学生生活は、平々凡々で、あまり面白みのないものでした。
強いて言えば、高校二年の冬休みに、神戸の間借りしていた私の部屋に、宮崎時代のガールフレンドのお姉さんが訪ねてきて、一週間ほど寝泊りし、初体験したぐらいのもので・・・
今にして思えば、もっとハチャメチャした方が、想い出が沢山できただろうにと残念です。


カナダと米国へのご出張、時期が時期だけに心配です。
ご無事で恙無いことを、心から祈っています。

万能トピです
投稿者:y_bagus_m
2003/ 3/26 18:45 メッセージ: 424
これは SPINATPOLKA2 さんの 421 に対する返信です
シュピナートさん、そちらも次第に春めいてきているようですね。
でもまだ朝方霜が残るような時期に 「夏時間」 と言われても今ひとつピンと来ないというような
ことはありませんか?

>やはり無音ですね。 こればっかりはふざけた冗談は書けない。

その通りですね、ふざけた冗談は書けない。
実は、私も投稿する前に書いた文章を読み直してみて、「皆さんなら何の音楽を付けますか」
の部分を一旦削除したのですが、思い直して敢えて残しました。
J.W.ブッシュの 「英断」 を 「讃える」 ために。

>高校時代ー コントラバスが置いてありました の文字を見た時、えーっ、今度はこれを
>かっぱらった??と思ったら違ったんですね。

いくら何でもそれはちょっと…

>しかし運搬にも大変な楽器!知り合いに夫婦でコンバスの人がいますが、
>すごく大きなジープを持ってます。

学生時代部活でやっていたオーケストラで、毎年夏休みに 「演奏旅行」 という名のドサ廻りを
やっていたのですが、移動時にコンバスを担いで歩くのが男子新入生の最も重要な役割でした。

>間違った漢字も直してもらえるトピ。もう万能ですね、ここは。

一家に一箱、○○トピ。 花粉症にも効きます。

本日より「万能トピ」に名称変更?
投稿者:lvkoechel
2003/ 3/26 19:18 メッセージ: 425
これは y_bagus_m さんの 424 に対する返信です
 こんばんわ、皆さん。
 bagusさんは、楽しい青少年時代を送られたのですねー。私も似たようなもので、小・中学時代は「職員室」の皆勤賞でした。
 学校では先生に殴られ、家では親父のビンタを欠かしたことがありません。
 高校時代、母に「何故、ピアノか何かを習わせてくれなかったんだ?」といったら、「近所中に謝りに行くのに忙しくて、そんな暇が無かった」と言われ、返す言葉無し!
 でも、硬派でしたよ。
 楽器の出来る方が羨ましい!ハーモニカと、中学時代の横笛以外は、音楽に縁も無し。三十歳を過ぎてから、ピアノを買い独学で頑張りました(訳が無い)が、遅きに過ぎました。
 頭で分かっていて、指の動かぬもどかしさ! 「インヴェンション ハ長調」をかろうじて、音に移せる位です。
 もっと早くから、人を叩かずに、鍵盤を叩いていたら・・もしかしたら、「天才ピアニスト」が一人増えていたかも。

チェリー
投稿者:y_bagus_m
2003/ 3/26 19:48 メッセージ: 426
これは lvkoechel さんの 420 に対する返信です
>bagusさん、まだ、日はあるにしても、気を付けて行ってきてください。

lvkoechelさん、ありがとうございます。
現在米国側の戦争とこちら側の肺炎による二重苦で、最終日程がまだ決まりません。
「肺炎がうつりそうやから来んといて!」 と言ってくる取引先もいる始末で…

>これと、結婚式で、新婚旅行に行く二人に「頑張れよ」と言うのが、良く分かりません。

そりゃぁ、新婚旅行で「頑張る」ってたらアレしかないじゃないですか、アレしか… グフフ
でも最近はアレって言っても今さら新婚旅行で頑張るって言う時代じゃないしなぁ。
それ以前にいくらでも頑張っちゃっている人が殆どだろうし…
えっ、アレって何かって? もちろん旅先での記念撮影のことですよ!

>宮崎時代のガールフレンドのお姉さんが訪ねてきて、一週間ほど寝泊りし、
>初体験したぐらいのもので・・・

フーガさん、ど、どこが平凡なんですか?!
初体験って、そのあ、あ、アレのことでしょ。 そう、記念撮影。 じゃなくて…
そ、そ、そ、そんな話、ま、ま、ま、ま、漫画か映画か、しょ、小説の中だけのことやと思てた。
私なんか高校時代にそんな経験は皆無!
フォークダンスで女の子を握るだけで赤くなってしまうほどの純情ぶり (今でも)。
おかげで未だに○ェ○ー・ボーイさ!

ところでフーガさん、元々宮崎出身なのですか?
私は宮崎は行ったことないです。
海があって、暖かくて良い所なのでしょうね。
― それだけかぃ、なんちゅう貧困なイメージ!

ここはクラシック カテ ?
投稿者:lvkoechel
2003/ 3/26 20:23 メッセージ: 427
これは lvkoechel さんの 425 に対する返信です
PS:  I love  you じゃなかった。
私は体罰賛成派なのですが、皆さんは如何? 無論程度に依りますが。

テーマは何処に?・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 3/26 22:08 メッセージ: 428
これは y_bagus_m さんの 426 に対する返信です
バグースさん   今晩は

>フーガさん、ど、どこが平凡なんですか? !

そんなに興奮しないで下さい(笑)。
現在の日本では、ごく普通ですよ。なにしろ、制服を着た高校生のカップルが堂々とラブホテルへ入って行くのを目にしますから。

>おかげで未だに○ェ○ー・ボーイさ!

ちゃんと、奥さんがいらっしゃるのに、よく言うよ・・・(笑)。

>ところでフーガさん、元々宮崎出身なのですか?

父の仕事の関係で、小学6年から中学2年まで宮崎で暮らしました。
その後神戸にやって来て、現在までずっと関西で暮らしています。

>海があって、暖かくて良い所なのでしょうね。
>━それだけかぃ、なんちゅう貧困なイメージ!

いえいえ、海があって、暖かくて良い所が宮崎のすべてです。
その他には、タイガー・ウッズもプレーしたフェニックス・カンツリーと、外国の企業に買収されたオーシャン・ドームと、マラソンで活躍している旭化成と、景色の素晴らしい日南海岸と青島。
加えて、抜けるように青い空と紺碧の太平洋。
いっぱい書いてしまいましたねぇー(笑)。

ところで、今回のテーマ「戦い」は何処に行っちゃったんだろう?

ショスタコーヴィチの第11番「1905年」
投稿者:der_kranke_mond
2003/ 3/26 23:24 メッセージ: 429
これは y_bagus_m さんの 379 に対する返信です
強引に本来のテーマに戻させていただきます。おっと。その前にトピ主さんに挨拶をせねば。
バグースさん、大変お久しぶりです。いつぞやは別トピ関係でお世話になりました。このトピは
以前から拝見しておりましたが、まだ一度も投稿してなかったので、今回初めて投稿させてい
ただきます。

まずはショスタコーヴィチの交響曲第11番「1905年」でいってみましょうか。この曲、ショスタ
コーヴィチの交響曲では個人的に最もよく聴く作品の一つなんですよね。これは「血の日曜日」
事件(ペテルブルグの宮殿を目指してデモ行進する民衆に軍が発砲し、数千人の死傷者を出
したといわれる事件)を扱った標題音楽風の交響曲で、中でも民衆が惨殺されるシーンを生々
しく描いた第2楽章は、全曲中最大の聴きものといっていいでしょう。打楽器が荒れ狂う戦慄的
なクライマックスは、いつ聴いても鳥肌が立ちます。CDはムラヴィンスキー/レニングラードフィ
ルの57年盤が最高(ちなみに再録音は未聴)。バグースさんもよかったらどうぞ。

・・・といったところで、たしかバグースさんってショスタコーヴィチ、
苦手なんでしたよね。こりゃまた失礼しました。

難しいの無し
投稿者:lvkoechel
2003/ 3/27 0:15 メッセージ: 430
これは fugue_g さんの 428 に対する返信です
>○ェ○ー・ボーイ

良く分かりません。
fugueさん、代わりに、教えてくれますか。

宮崎はあ「たたかい」
投稿者:from_ojp
2003/ 3/27 1:50 メッセージ: 431
これは lvkoechel さんの 430 に対する返信です
きまった!!!!

どうもスンマソン。←古すぎ

それと、
○ェ○ー・ボーイの解答は
おそらくチェリーボーイでしょう。
道程少年とも言いますね。

フロムっす

「教育」トピです
投稿者:y_bagus_m
2003/ 3/27 9:28 メッセージ: 432
これは fugue_g さんの 428 に対する返信です
>bagusさんは、楽しい青少年時代を送られたのですねー。

今になって思い起こせば結構アホなことを色々やってましたねぇ。
その頃と比べれば、大人になってからの自分は面白みのない人間になっちゃったなぁと
思うことしばしばです。

>私も似たようなもので、小・中学時代は「職員室」の皆勤賞でした。
>学校では先生に殴られ、家では親父のビンタを欠かしたことがありません。

ヤンチャな硬派だったのですね、「人を叩かずに」ともありますが、しょっちゅう喧嘩なんか
されていたのでしょうか?
案外ソリ入れて、ボンタン穿いて木刀持ってブイブイいわしてたりして…
私はと言うと、ハンパな軟派でした。

>私は体罰賛成派なのですが、皆さんは如何?

う〜ん、どーでしょー? 私は賛成とも反対ともつきませんが、自身の経験からすると生徒を
殴ってた教師ってろくなのがいなかったですね。
でもまあ、殴らない教師でもろくでもないのがたくさんいるわけですけど。
結局月並みな言い方ですが、体罰を与える/与えないは別として、生徒への愛情の持ち方
なのではないでしょうか。

では、子供に対してどう接しているかと言えば、私自身は母親にはたまに叩かれましたが、
父親から体罰を受けた記憶はないですね、そう言えば。
また、自分の娘に対しても、手を上げたことはないなぁ、今のところ。
カミさんはケツ叩いたり、つねったりすることはあるようですが。
私はおそらくこのままデレデレとした威厳もくそもない父親になってゆくのだろうと思います。
う〜ん、全然答えになっていませんね、すみません。

>そんなに興奮しないで下さい(笑)。
>現在の日本では、ごく普通ですよ。なにしろ、制服を着た高校生のカップルが堂々と
>ラブホテルへ入って行くのを目にしますから。

そりゃあ今はそうでしょうが、フーガさんの若い頃とは時代が違いますよ。
いずれにしても、フーガさんのアレは私にとっては超がつく羨ましい経験です。

フロムさんに・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 3/27 9:58 メッセージ: 433
これは from_ojp さんの 431 に対する返信です
座布団一枚・・・(笑)。

はじめまして
投稿者:youyou0031
2003/ 3/27 12:38 メッセージ: 434
これは fugue_g さんの 433 に対する返信です
まざってもいいですか?
わたしはひま人です(泣)

Reはじめまして・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 3/27 13:43 メッセージ: 435
これは youyou0031 さんの 434 に対する返信です
youyou0031さん   こんにちは

私はトピ主ではありませんけれど、トピ主のバグースさんは大歓迎なさると思います。

私も勿論大歓迎です。 宜しくお願いします( ^ ^ )。

熱烈歓迎!
投稿者:y_bagus_m
2003/ 3/27 20:01 メッセージ: 436
これは fugue_g さんの 435 に対する返信です
>バグースさん、大変お久しぶりです。
dkmさん! ようこそ!!歓迎光臨です。
大変ご無沙汰しておりました。
「趣味」トピの方からの情報では、最近引越しされたり、警察に逮捕されて臭いめし食ったりと
随分とお忙しかったご様子。 落ち着きましたか?

ところで、トピずれしまくっていた話題を軌道修正していただきありがとうございました。
いや〜、私はできるだけテーマに沿った話をし、知性溢れる格調高いトピを目指そうと心がけて
いるのですが、どうもここに出入りされている皆さんはあさっての方向へと話を持ってゆくのが
好きな方々が多いようで困ってしまいます… あ、モノ投げんといて、皆さん!

さて、挙げていただいた「ショスタコーヴィチの11番」、お察しの通り聴いたことがありません。
どうも基本的にラッパガンガン、太鼓ドンドコの「威圧系」は苦手なようで。
おっと、「威圧系」だなんて言ってしまうと、as_dschさんに怒られてしまいそうですね…
でもdkmさんのレスを読んで、その「きれいごとではなさそうな」音楽、ちょっと興味が沸いて
きました。

今は聴かないショスタコーヴィチですが、昔は少しは聴いていたんですよ。 私が中学か高校の頃
息子のマキシムが来日した時にNHK交響楽団を指揮した演奏会をテレビで見たりとかして。
そう言えば、「森の歌」をやっていましたね、その時。 私はその中で、「与作は木を切る」 という曲
が好きで、よく歌っていました。 「ヤマニ、ヤマニ、ヤマニの石油、クーカイコー、クーカイコー…」
って適当な歌詞をつけて。
曲名これであってましたっけ、as_dschさん?

>宮崎はあ「たたかい」
羽毛布団と枕も付けましょう。
どうぞ持ってって下さい、奥さん!

>どうもスンマソン。←古すぎ
あのー、この「スンマソン」って時々目にするのですが、いわれのあるギャグか何かなでしょうか?
教えてください。 なんせ、日本のことよくわからんもんで。 どーもスンマソン。

>まざってもいいですか?
>わたしはひま人です(泣)
youyouさん、初めまして。 別に泣かなくてもよいですよ。
最近時々別トピでお名前をお見かけします。
大変ユニークな文章をお書きになりますね。
もちろん「まざって」下さい。 よろしくお願いします。

>景色の素晴らしい日南海岸と青島。
>加えて、抜けるように青い空と紺碧の太平洋。
良いですねぇ、私はマリンスポーツをするわけでも釣りが好きなわけでもないのですが、
海に憧れを持ちます。
その点、現在住んでいる香港はどこへ行っても近くに「海」の存在を感じることの出来る街
なので結構気に入っています。
将来、引退してからも海辺の暖かい町で小さなアパート買って過ごせればなどと空想にふける
今日この頃。 そんな年ですよ、私も。
プロフィールの年齢も更新しましたし…

懐かしき森の歌
投稿者:SPINATPOLKA2
2003/ 3/28 9:01 メッセージ: 437
これは y_bagus_m さんの 436 に対する返信です
トピ主さんが読者に与えるこのトピの参加者達のイメージ、、、、
>案外ソリ入れて、ボンタン穿いて木刀持ってブイブイいわしてたり
>警察に逮捕されて臭いめし食ったり

恐ろしい人たちの集まりじゃないですか、ここは。
ドタマどうこうという言葉もここで習いましたし、、。
恐いから最近は真面目に、話題がさ来週の方向へ飛ばぬよう努力している次第です。

>そう言えば、「森の歌」をやっていましたね
何と懐かしい話を!
当時学生でしたが、その練習の時、オケのかわりにピアノを弾きに行きました。たしかN響の練習場だったと思う。
コーラスのずらっと並んだところへショスタコの息子が現れて、”ヤマニの石油の歌”なんかもすごく早いテンポで振ったものです。全体的に思っていたテンポよりかなり早くて、指揮についてゆくのが大変だった記憶だけ残っています。彼の顔すら覚えてないーハンサムではなかったから?

懐かしくなって当時の楽譜を出して来てみたら、最後のところに歌詞の変更がロシア語で書いてありました。
マキシムさんが書き込んだのか、通訳の人が書き込んだのか(きっと通訳がいたに違いないのですが)記憶が定かでありません。

森の歌が無性に聴きたくなりました。

ヤマニ石油相は木を植える
投稿者:as_dsch
2003/ 3/28 12:34 メッセージ: 438
これは SPINATPOLKA2 さんの 437 に対する返信です
引越しがらみの犯罪でブタ箱に入れられたヤマニ石油相が、スターリンの課した懲罰の植林作業をさせられ、それを子供たちが嘲ったのが「森の歌」の第5楽章「ピオネールは木を植える」だったんですね。(「森の歌」を知らない人が読んだらとんでもない曲だと思ってしまう)
それにしてもヤマニ石油相なんて懐かしい名前ですねえ。
アイパッチで有名なダヤン外相なんてのもいましたね。(トラヒゲを連想してしまう・・・ふ、ふ、古い!)

y_bagus_mさん

>おっと、「威圧系」だなんて言ってしまうと、as_dschさんに怒られてしまいそうですね…

全体に重苦しい感じ作品が多いショスタコなので、その鬱積したものが所々で阿鼻叫喚の如く爆発することがあるんだと思います。
ですから、どうしても聴いていて苦しくなるというのはよく分ります。
そこで苦しみを共有しようというやらずもがなの努力をすると、突然悟りが開けて(実は危ない別世界に行ってしまっただけなんですが)小太鼓の付点リズム、ティンパニの乱打、タムタムの一発、弦楽器のffによるユニゾン、木管の上行音、金管の咆哮などが“いかにも”真実を訴えているような気がしてきて、ついにはタコ壷にはまってしまい、好きな言葉が「強制された歓喜」と言い出す立派な(?)ショスタコ好きになれます。
そんなショスタコでも「森の歌」は聴き易い曲ですね。
「親子で安心して聴ける明るく元気な健康的で予定調和の愉しい音楽」です・・・但し、詩を読むのは18禁?
田吾作はいつも第6楽章が来るのを「まだかまだか」と待ちながら聴きます。
その後の終楽章は「やっちゃった」という感じの大賛歌で、ここまでやれば見事だと思います。

SPINATPOLKA2さん

>当時学生でしたが、その練習の時、オケのかわりにピアノを弾きに行きました。たしかN響の練習場だったと思う。

羨ましい!
ヤマニ石油相の歌など一緒に歌ったりしませんでしたか?
児童合唱の子供たちに伴奏をつけるなんていい図ですね。
田吾作が生で聴いたのは一度だけですが、その時(井上道義&京響)の歌は日本語だったので、一度ロシア語で聴いてみたいと思ってます。
どうでもいいけれど、田吾作はむか〜しN響の練習場の隣りに住んででいたことがありますが、残念ながらN響とは無関係でした。

>最後のところに歌詞の変更がロシア語で書いてありました。

これはどういうことだろう?
スターリン批判後に改訂された部分が改訂されてなかったのかな?
最後の部分で元の詩には「スターリン万歳云々」がありましたから。

>森の歌が無性に聴きたくなりました。

いいですねえ。
「森の歌」の系統では「祝典序曲」「ピアノ五重奏曲」があります。
「森の歌」と共通するメロディがあるだけではなく、全体の雰囲気も明るく愉しんで聴ける曲です。

うーん、またタコ話をしてしまった。
これではいつまで経ってもタコ壷から抜け出せない・・・抜け出す気は毛頭ないというのが本当のところですが。

ショスタコ・ハイ
投稿者:y_bagus_m
2003/ 3/28 19:23 メッセージ: 439
これは as_dsch さんの 438 に対する返信です
>「ピオネールは木を植える」
あ、そうか! 「与作は木を切る」 ではなかったのですね、おしかったなー。
「映像」 のブリテンのセレナーデ以来、与作の影が私の頭から抜け切らないようで、
うっかりタイトルを間違えてしまいました。
― って、いくら何でもわざとらしいっすね、ウケ狙い。

>そこで苦しみを共有しようというやらずもがなの努力をすると、突然悟りが開けて
>(実は危ない別世界に行ってしまっただけなんですが) …
その現象、「ショスタコ・ハイ」 と名づけましょう。

>コーラスのずらっと並んだところへショスタコの息子が現れて、”ヤマニの石油の歌”
>なんかもすごく早いテンポで振ったものです。
へぇー、シュピナートさん、私がテレビで見たあのコンサートの練習伴奏をやってらしたん
ですか? すごい!
私はあれがこの曲を聴いた初めての経験 (とゆーか、後にも先にもあの演奏しか聴いた
ことがない) ので、テンポはあんなもんだと思っていましたが。
それにしても貴重な経験をされましたね。 他にもそういうお話ありますか?

ところで、一連のお話、私の世代以上の方で「森の歌」をご存知の方なら大体お分かりだと
思うのですが、中には、与作だのヤマニだの石油だの、何の話をしているのじゃとお思いの
方もいらっしゃるかもしれませんので、蛇足説明を。

当時は第一次石油ショックの影響冷めやらぬ頃だったのか(?)、テレビのニュースを見て
いると毎日のように必ず登場するのがサウジアラビアの「ヤマニ石油相」という人でした。
>アイパッチで有名なダヤン外相なんてのもいましたね。
そうそう、すっかり忘れていましたが、いましたね。 黒眼帯で白風呂敷被っていると、まだ子供
だった私の目にはすっごい悪人に見えたものです (ごめんなさい!)。
そんな頃、ショスタコーヴィチの息子マキシム/N響による「森の歌」演奏会が開かれたのです。

そして、その中の「与作は…」 じゃなくて、「ピオネールは木を植える」という曲が私には非常に
印象的で、私はそのメロディをよく口ずさむようになりました。
歌詞がロシア語なので、当然何を歌っているのか分からなかったのですが、それが私には
「ヤマニ、ヤマニ…」 と聞こえたので、当時顔の売れていたヤマニ石油相をもじって適当に
歌詞をでっち上げて歌っていたというわけです。

>森の歌が無性に聴きたくなりました。
そうですか、シュピナートさん。 それでは早速私が歌ってさしあげましょう!

「ヤマニ、ヤマニ、ヤマニの石油! クーカイコー、クーカイコー …」

木の根っこはふかーく
投稿者:SPINATPOLKA2
2003/ 3/28 20:09 メッセージ: 440
これは as_dsch さんの 438 に対する返信です
bagusさんっ!
わざわざ歌ってくれましたね、結構でしたのに!
いつぞやの bagusさんと同じ状況に昨日から陥って悩んでおりました。どうしてくれるんですか?

as_dschさん、
>むか〜しN響の練習場の隣りに住んででいたことがありますが
ということは四十七士がらみですか??
私はむかーし力道山(漢字わからず)の空手道場のとなりに住んでました。力道山知ってる年配の方手を上げてー!

>歌詞の変更ーこれはどういうことだろう?
1番最終の全音符で延ばす前の2小節の歌詞です。
あってるかわからないけれども、パール ティ−イ ムードロイに直してあります。(意味は解らず)

>ヤマニ石油相の歌など一緒に歌ったりしませんでしたか?
何故か昨日よりこればっかりで…多分1週間くらい症状が長引くかと、、、。
なにが「一家にひと箱〇〇トピ」??悪化する一方。

???
投稿者:sweelinck2001
2003/ 3/29 14:23 メッセージ: 441
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
はじめまして。
何か面白そうなトピなので参加しようと思ったのですが、最新から40件ずつバックしても「○○といえば?」と書かれたmsgが見当たりません。
現在はどういうお題で進行しているのですか?

現在のテーマは・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 3/29 14:39 メッセージ: 442
これは sweelinck2001 さんの 441 に対する返信です
sweelinckさん  こんにちは

テーマは「戦い」についてです。

1&mid=379

申し訳ございません!!
投稿者:y_bagus_m
2003/ 3/29 15:02 メッセージ: 443
これは sweelinck2001 さんの 441 に対する返信です
sweelincさん、初めまして。 歓迎光臨です!

このトピは何故だか私にはわからないのですが (因みに皆さん私のせいだと異口同音
におっしゃいます…)、レスが進行するにつれ、話がどんど本題から遠ざかって行くという
傾向にあります。

そのため、今のテーマが何だったのかわからなくなり、ついには一体ここは何カテの何トピ
だったのかさえ分からなくなってしまうという 「ここはどこ? 私はだれ?」 症候群に陥って
しまいことが常です。

Msg442でフーガさんがおっしゃっている通り、現在のテーマは 「戦い」(msg379参照)です。
思いっきりトピずれしていたのをmsg429で強引に修正していただいたのですが、その後
またまたあさっての方向へと話が向かい、現在第一次オイルショックについての考察にまで
話が至っていたところでした。

そろそろ次のテーマへ移ることを考えておりましたが、もちろん「戦い」テーマまだまだ健在。
投稿熱烈募集中です!

sweelincさん、よろしくお願いします。

ありがとうございます。
投稿者:sweelinck2001
2003/ 3/29 19:09 メッセージ: 444
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
「戦い」ですね。了解です。

スペインの作曲家、カヴァニリェスのオルガン曲「皇帝の戦争」が戦争関連の曲では好きです。

タイトルとは裏腹に、中世的なのどかさが漂う曲です。
出陣→戦闘→勝利→神への感謝の部分から構成されています。絵巻物的描写って感じです。
ただ神に感謝する部分は厳かで感動的です。

あと、マーチで有名なアルフォードの「ナイルの陸軍」とかも結構臨場感がある曲で面白いですね。

偶然ですが、今朝、戦争映画「グッドモーニング ベトナム」のサントラをアマゾンで注文したとこです。映画は未見なのに(笑)

映画といえば、「地獄の黙示録」での、おなじみの「ワルキューレの騎行」がありましたね。
10代にあの映画は衝撃的で、この曲が流れる部分だけを何度もビデオで繰り返し見てた夜のことを思い出しました。

音楽の先生
投稿者:susano_o000
2003/ 3/29 22:58 メッセージ: 445
これは y_bagus_m さんの 418 に対する返信です
>ところで、モップの弓、白墨の松脂で弾いたコントラバスの音は思いのほか大きく、職員室にまで
>届いたようで、10分もしないうちに音楽の先生が飛び込んできました。

 高校生のころ・・・、私も弓をひいていました。弓道部だったんですが。(^^ゞ

 高校では美術、音楽、書道のいずれかの選択でしたが、私はもちろん音楽。
 時々、すでに引退したとんでもないほどのおじいちゃんの先生が来ましたっけ。

 悪ガキたちが私語にふけっていると、彼はトコトコと歩みより、肩をポンポンとたたいて、「ぼっちゃん、ぼっちゃん、じいちゃんの話を聞いてくれないと、じいちゃん悲しい」などというような人でした。

 これで先生から「静かにしろ、バカヤロー!」とでも言われれば「どっちがうるせーんだ、会話ができねー!」とでもなるのでしょうが(^^ゞ、そのおじいちゃんにそんな言われ方をすると、誰もが簡単に敗北させられたものでした。

 彼はよく私達に合唱をさせました。今でも覚えているのですが、モーツァルトの「アヴェ・ヴェルム・コルプス」などでした。音楽鑑賞では、グレゴリオ聖歌などをかけてくれ、なんて不思議な音楽があるのだろうと思ったものでした。

 中高校と、いろいろな先生がいましたね、別のトピックで書いた事があるのですが、ほとんど対立していた先生もいたし。
 しかし不思議な事に、どの先生も好意的に記憶しています。

フォークダンス
投稿者:susano_o000
2003/ 3/29 23:05 メッセージ: 446
これは y_bagus_m さんの 426 に対する返信です
>フォークダンスで女の子を握るだけで赤くなってしまうほどの純情ぶり (今でも)。

 フォークダンス!私の好きな科目?でした。(^^ゞ
 「マイム・マイム」ってありますよね、あれ、イスラエルの民族音楽なんですね。

 と、少しばかり音楽の話に触れつつも、それにしてもフォークダンス。
 胸ときめく響きを持ちつつも、マーフィの法則そのもので、好きな女の子の直前で音楽は終わるという、実に過酷な科目でもありましたっけ。(^^;

 過酷な科目によって、少年は育っていくのですね。(^^;

>おかげで未だに○ェ○ー・ボーイさ!

 あ、私と同じ。子供3人いるけど。(^^;

体罰
投稿者:susano_o000
2003/ 3/29 23:24 メッセージ: 447
これは lvkoechel さんの 427 に対する返信です
>私は体罰賛成派なのですが、皆さんは如何? 無論程度に依りますが。

 体罰を受けたことがおありですか?

 小学校のころ、一見、話がわかる教師がいました。「宿題はしたい者だけがすればよい、君たちの考えに任せる」などと言っていました。

 もちろん?私は一回も宿題なんかしなかったのですが、ある時こんな事がありました。

 校舎の出入り口がゴタゴタ混みあっていたとき、下級生が私の後ろで私の足につまづいて転び、泣きました。
 クラスの女の子がその教師にそれを報告しました。「**君が下級生をいじめました」。???

 私はその教師に個室に呼ばれました。そこで2時間ぐらいビンタを張られまくりました。彼は言いました。「おまえは一度も宿題をやったことがないな、つけあがっているのか。勉強ができるできないじゃない、俺はお前みたいなのが一番嫌いなんだ」。

 ほとんどヒステリー状態で殴られまくりました。それでも私が泣きださなかったので、彼はますます激昂しました。「何だ!その目は!」。
 トドメに、「**がこの事を私に報告したんだが、仕返しをしたら承知しないぞ」。
 私は仕返しなんか思いつきもしなかったのに、「仕返しをする」という事を教えてくれた?、とてつもない教師でした。

 少年が不屈の精神を養う?という点では、体罰もナイスなものでしょうが、教師に暴力を許可したら、この手の教師が出てくるのは目に見えています。

 「生徒の事を思うが余り、ついつい手が出てしまった」なら、私は体罰を肯定しますが、そもそも教師全体がそこまでのレベルにあるのでしょうか?

揚げ足取り
投稿者:SPINATPOLKA2
2003/ 3/29 23:32 メッセージ: 448
これは susano_o000 さんの 445 に対する返信です
>悪ガキたちが私語にふけっていると、バグースはトコトコと歩みより、肩をポンポンとたたいて、「おじちゃん、おばちゃん、テーマにそったの話をしてくれないと、トピ主おじちゃん悲しい」などというような人でした。
そんな言われ方をされても、誰もが簡単に敗北するような素直な投稿者達ではありませんでした。

退学処分がくだるでしょうか?

0911
投稿者:susano_o000
2003/ 3/30 0:27 メッセージ: 449
これは y_bagus_m さんの 415 に対する返信です
>それとともに、0911の経験も大きな要因だと思います。

 暴力の使い方だと思います。0911にしても、各国の情報機関から、事前にかなり具体的な情報がアメリカにもたらされていたわけですし、CIAやFBIはアメリカ国内にいるテロリストの所在はつかんでいたわけです。もちろん、彼らが何をやろうとしているかも。

 それなのに、あんなにうまく?いってしまった。「出来すぎだ」なんて言われてもいますね。
 で、あちこちでささやかれているのが、「アメリカは戦争をやりたいから、やると分かっていてやらせたんだろう。真珠湾とおなじだ。ブッシュは石油業界と兵器産業から押された大統領だ。0911では一機墜落したが、あれはホワイトハウスに行く旅客機だった、だから撃墜されたんだ。墜落現場の映像なんて、まるきり発表されないじゃないか、撃墜したことがバレるからだ」なんて、ほとんど映画のストーリー並みの話なんですがね。

 それがあまりにも奇想天外な話であっても、結構それを信じている人がいるんです。言い換えれば、そこまでアメリカは信頼を失っているんですね。
 なぜかというと、中東問題に対して、平等、公平、人が人に接するための理解や優しさ、これらをまったく持っていないからだと思います。

 ところで、日本の既得権益というのは、つまり日本の繁栄はアメリカによってもたらされたというところにあるのだと思っています。

 それならアメリカは日本の恩人か?そうなのでしょうね。
 第2次世界大戦後、中国やソ連の共産主義の脅威はアジアを支配していました。
 韓国はまだまだ弱く(当時、北朝鮮のほうが経済力、軍事力とも韓国を圧倒していた)、台湾もこれまたまだまだ。だからこそアメリカはポテンシャルの高い日本の復興に全力を尽くしたのです。
 要するに、アジアがソ連や中国に盗られてしまうのを防ぐ防波堤は日本しかなかったのです。そうして圧倒的な「核の傘」。

 「一生懸命働けば、必ずむくわれる」。こういう古来からのモラルに応えてくれたのは「神様」ではなくて、「作れ、買え、捨てろ」の大消費社会アメリカだったのですね。
 だからこそ、日本ではあたり前であるような平和、安全は、実は単なる既得権益に過ぎないんだと思うのです。

 「いつまでそれを守るつもりなのか」、これは、自分もまた失業するかも知れないという覚悟が必要になる分岐点なのでしょうね。

 今でも日本はイスラム圏からは、まだまだ好意的にみられています。小泉さんでは、はっきり言ってまるきり駄目ですが、日本が中東に対する巨大なキーワードであることに変わりはないと思っています。

 そうして、これは別に暗いばかりの話ではなくて、新しい時代が間近にあるという思いもしているのですが。

テーマに沿って
投稿者:as_dsch
2003/ 3/30 0:29 メッセージ: 450
これは SPINATPOLKA2 さんの 448 に対する返信です
y_bagus_mさん

田吾作はちゃんとテーマに沿ってヤマニ石油相の話をしてるので、ここから退学させないで下さいね・・・ん、違う?
そうそう、田吾作は返還前に香港に行ったことがあるんですが、仕事だったので観光はほとんどできませんでした。
ヴィクトリア・ピークへひとりで行ったんですが、アベックがたくさんで、おまけに曇っててちーっとも面白くなかった。
でもジャンボ・レストランの食事は美味しかった。
なんでも団体ツアー客に出す料理はたいしたことがないけど、個人客のは美味しいと地元の人が言ってたんですが、本当ですか?

SPINATPOLKA2さん

>力道山知ってる年配の方手を上げてー!

はーい!
空手チョップは恰好良かったですね。
田吾作はオーストリアにも仕事で行ったことがあるんですが、かなりきつかった。
飛行機の中で眠れない質なので、ふらふらでリンツの空港に降りました。
2月で無茶苦茶寒く、街を見学することもできずカフェにとびこんだんですが、そこの濃いコーヒーが美味しかった。
午後タクシーでリンツから40分ほどの田舎へ行ったのですが、運転手の英語が実に見事で田吾作のスーパー・ストレンジ・ジャパニーズ・イングリッシュといい勝負でした。
40分間日本について説明をしたんですが、お互いの怪しい英語のせいでタクシーを降りたところで「Thank you, Chinese!」と言われ、どっと疲れが出ました。
ウィーンへもザルツブルクへも行けなかったのが残念ですが、いい思いでです。

ところで音楽の話はどこへ行ったんだろう?
相変らずのショスタコでは「レニングラード」と呼ばれる交響曲7番が将に戦火の中で作曲され、初演はレニングラードでは行えなかったという作品です。
現在の世界状況と重ね合わせると聴くのはちょっと厳しいかもしれません。

自爆
投稿者:y_bagus_m
2003/ 3/30 0:36 メッセージ: 451
これは sweelinck2001 さんの 444 に対する返信です
>bagusさんっ! わざわざ歌ってくれましたね、結構でしたのに!
>いつぞやの bagusさんと同じ状況に昨日から陥って悩んでおりました。
>どうしてくれるんですか?

シュピナートさん、以前の復讐ができて、してやったり!とほくそえんでいたのも束の間、
なんと自爆してしまいました。
人にかけた呪い(?) があろうことか、自分にはね返ってきて、私もあれからと言うもの、
白い風呂敷被ったヤマニ石油相と丸眼鏡のショスタコーヴィチ、それに黒い眼帯の
ダナン外相まで「こんにちわー!」、「こんにちわー!」、「こんにちわー!」 とやって来て、
お手々つないで私の頭の中でコーラスを… ああ!

>力道山知ってる年配の方手を上げてー!

私が物心ついた頃は力道山はもういなかったと思いますが、力道山は世代を越えて誰も
が知っているでしょう、きっと。
ちなみに、私が子供だった頃には馬場、猪木の他、豊登、デストロイヤー、サンダー杉山
などが活躍していました。 パコーン!!

スヴェーリンクさん、投稿ありがとうございます!

>スペインの作曲家、カヴァニリェスのオルガン曲「皇帝の戦争」が戦争関連の曲では好きです。

カヴァニリェスという名前、私は初めて聞きます。
スヴェーリンクさんはそのHNからして、古めの音楽がお好きと見ましたが、このカヴァニリェス
もバロック或いはそれ以前の作曲家なのでしょうか?
このトピで紹介された曲は現在のところモンテヴェルディが最も古い(ですよね?) と思うの
ですが、それを更新??
スヴェーリンクさん、これからもいろいろと教えてくださいね。

>映画といえば、「地獄の黙示録」での、おなじみの「ワルキューレの騎行」がありましたね。
>10代にあの映画は衝撃的で、この曲が流れる部分だけを何度もビデオで繰り返し見てた
>夜のことを思い出しました。

私はあの映画、見たことないのですが、フロムさん(とおっしゃるダジャレ好きの変なおじさんが
いらっしゃいます) も挙げておられましたね。
ちなみに、私は「悪キューレ」などとともに使われていたドアーズの曲が好きでした。

スヴェーリンクさん、ご覧の通り力道山や豊登まで登場するわけのわからない脱線マタずれ
トピですが、これに懲りずお付き合いくだされば幸いです。

チェリーと言えば...
投稿者:y_bagus_m
2003/ 3/30 0:40 メッセージ: 452
これは susano_o000 さんの 446 に対する返信です
susano_oさん、毎度です!

>彼はよく私達に合唱をさせました。今でも覚えているのですが、モーツァルトの 「アヴェ・
>ヴェルム・コルプス」などでした。 音楽鑑賞では、グレゴリオ聖歌などをかけてくれ、
>なんて不思議な音楽があるのだろうと思ったものでした。

へぇ、高校の授業で「アヴェ…」を自分達で歌うなんて良い経験をさせてもらったのですね。
グレゴリオ聖歌というと、私がその存在を知ってのは、昔毎日平日にNHK FMでやっていた
「バロック音楽の楽しみ」という番組の中で皆川達夫の解説を通じてでした。
「怒りの日」を聴いたときには、思わず 「おっ、これ幻想交響曲のパクリやんけ!」 と思って
しまいました。 後から考えると、「どっちがパクリやねん?!」 でしたけど。

>フォークダンス!私の好きな科目?でした。(^^ゞ
>「マイム・マイム」ってありますよね、あれ、イスラエルの民族音楽なんですね。

私も最近知りました。 あれがイスラエル民謡だということ。
フォークダンスといえば「マイム・マイム」と並んで欠かすことが出来ないのが「オクラホマ・
ミキサ」 (であってるのかしら?)ですね。 「わらの中の七面鳥」とも言いました。
そう言えばフォークダンスというと、たまに男女の人数が合わずに代役をやらされる場合が
ありました。 女の方が多い場合は女の子が男役をやるので、まあ許せるのですが、悲惨
なのが男が多い場合。
女の列に1人(或いは2人くらい)混じった男と手ぇつないで踊るのは「嘔吐」ものでしたが、
考えてみれば女役をやらされた彼らは最初から最後まで男と踊らなければならなかった
わけで… その経験が彼らの人生を変えてしまったかもしれないですね、もしかすると。

>あ、私と同じ。子供3人いるけど。(^^;

ではsusano_oさんと、私は同じチェリー仲間ですね。
チェリーと言えば、そろそろではないですか?
桜… 良いなあ、日本の春。

まいむまいむ
投稿者:susano_o000
2003/ 3/30 1:46 メッセージ: 453
これは y_bagus_m さんの 452 に対する返信です
>へぇ、高校の授業で「アヴェ…」を自分達で歌うなんて良い経験をさせてもらったのですね。

 おひさしぶり?ですね。私、今週前半はまたまた出張でした、来週も前半はまたまたまた出張です。ウイグル地区?いえいえ、もっと近くで、火星のダイノスかフォボスあたりです。(^^ゞ

 「アヴェ・ヴェルム・コルプス」のいきさつを知ったのは遥かに後、当時は作曲家名すら知らずに(説明されずに)歌ったのです。
 その後、大学時代に「レクイエム」をよほど早く知り、オマケみたいに入っていた「アヴェ・ヴェルム・コルプス」をやっと知ったという感じでした。

 そういう授業もあるわけで、音楽教育がうんぬんされますが、あのおじいちゃんの教育が悪ガキどもに一番の影響を与えたような気がしています。もちろん、真面目だった私にも。?

>考えてみれば女役をやらされた彼らは最初から最後まで男と踊らなければならなかった
>わけで… その経験が彼らの人生を変えてしまったかもしれないですね、もしかすると。

 彼ら???。他人事ではない話なんです。(^^;ゞ
 高校時代、学園祭で私達のクラスは、女装やらなにやら、どこかの?トピックみたいに何でもありの特別企画を催しました。

 私のグループは、近くの女子高から借りてきた制服を着て、アグネス・チャンの歌を、おぞましい?ドラマを混ぜながら歌う、というのをやったのです。「おっかのうえ〜、ひっなげしぃのはぁながぁ〜」。

 女装って不思議なんですね、「あたし、きれい?」なんて、勉強しか頭にない男までが言い出す始末で(^^;。(そいつは今、某省庁の官僚、ああ・・・(^^;)。
 で、化粧。家が美容院の息子だけ、カツラ+本物の化粧で差をつけていましたが、残りはみな「絵の具」。もちろん私も。(^^ゞ

 で、きれいに?塗ったりしたのですが、絵の具には大きな問題もあるのでした。それは乾燥してくるという事です。つまりパリパリに。(^^;

 さて、衣装バッチリ?で、廊下に出たところ、隣のクラスの男とばったり。
 そいつのクラスは何を企画したのか、メガネにヒゲ、タキシードにアタッシュケースという「似合わぬ」格好をしていました。

 「なんだ、おめー、パブロン飲めよ。熱は恐いぜ、特に追試を控えている身だったらよ、わはは、ぎゃはは」と心のこもった?アドバイスをしたものですが、そいつは私の顔をまじまじと見つめながら、真面目な顔をして私にこう言いました。
 「おい、**、おまえのクラス、お化け屋敷だったっけか?」
 「言い方が真面目なだけに、与えるダメージが大きい」、こういう事もあるのですね。(^^;

理不尽
投稿者:susano_o000
2003/ 3/30 2:10 メッセージ: 454
これは SPINATPOLKA2 さんの 448 に対する返信です
>退学処分がくだるでしょうか?

 え!?なぜ??そんな優等生に、あまりにもひどい理不尽な処分が下るだなんて!

さて...
投稿者:y_bagus_m
2003/ 3/30 8:44 メッセージ: 455
これは susano_o000 さんの 454 に対する返信です
susano_oさん、久々の怒涛の連続レスありがとうございます。
シュピナートさん、as_dschさん、退学だなんてとんでもない!
このトピの気風を理解してくださり、仕方ないなぁと思いつつこちらに 「はい、はい。」 と
合わせてくださるその協調性。
「トピ主のおじちゃんヒジョーに嬉しい!」 と思わず財津和夫してしまうほどです。
さて、今から件の出張に出ねばなりません。
個別のレスはまた後ほど。

なお、次のテーマを考えているのですが、まだ決まりません。
飛行機の中でいろいろ考えてみることにします。
一応電脳は持ってゆきますので、向こうから新しいテーマを送りたいと思います。
それまではまだ「戦い」が続きますから、そのテーマおよびそこから派生するトピずれの
話題で何とか持たせていただければ幸いです。

非常感謝、大家(皆さん)的合作(協力)!

アウト? セーフ?・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 3/30 10:52 メッセージ: 456
これは y_bagus_m さんの 455 に対する返信です
バグースさん   いってらっしゃい  お気をつけて・・・

オルガンのトピを読んでいましたら、ある方が、Waltherの曲が「カンターテ・ドミノ」というCDに収められていると書いておられました。
ああ、このCDなら持っていたな、と思い早速2曲目の「オルガンコンチェルト イ長調」を聴きはじめました。
ところが、聴いていると屋外で、大排気量のオートバイがアイドリングしているような、「ボロン ボロン」という低い音が聞こえてきました。
「なんだか、騒々しいな」と思いながら聴いていましたが、やがて曲が終わると、雑音も「ピタリ」とやみました。
「アレ? ひょっとして」と思い、もう一度聴いてみましたら、なんと屋外ではなく、CDのバックグラウンドノイズだったのです。
いったい何の音なのか? オルガンに送風するファンかポンプの音なのか? それとも録音現場の場外で、工事でもしていたのか?
因みに、他の曲にはそんな雑音は入ってなくて、極めてクリアーで見事な録音です。

雑音で思い出したのが、ショルティ・ウイーンフィルのモーツァルト「魔笛」序曲です。
この曲の開始5分すぎ、ヴァイオリンが小さな音で演奏している時、ゾフィエンザールの外で、大型バスが発車するようなブーンという低い音が、はっきりと聞こえます。
あらためて聴きながら、「この程度なら、短い間だし、まあ許せるか」と思い、ついでに、夜の女王のアリア「地獄の復讐がこの胸にたぎる」を聴きました。
クリスティーナ・ドイテコムの歌うこのアリアの素晴らしいこと・・・
コロラテューラの最高のテクニックと声が聴かれます。

聴きながら考えたのですが、「復讐」というのは、今回のテーマ「戦い」の範疇にはいるのかな? ということです(笑)。

皆さんは、どう判断なさいますか?

留守番はしっかり
投稿者:SPINATPOLKA2
2003/ 3/30 18:37 メッセージ: 457
これは fugue_g さんの 456 に対する返信です
今日から〈夏時間〉。自動的に時計が夏時間に変更するPC以外の時計の文字盤を、全て1時間進ませなければなりません。携帯電話から車の時計まで、全部でいくつやらなくてはならないか…。窓から見える教会の塔の時計もまだ直ってないし、、、のんびりオーストリアですから。
トピ主さんの無事を祈って、「みんな留守中おりこうだったね」と言われるようにしなければ。

フーガさん
>「復讐」が「戦い」の範囲に入るか?
入るでしょう。「降伏」も「勝利」も入って「歓喜」も入りベートーヴェンも砂男も猪木もみな手をつないでフォークダンスを踊るというのがここのトピ主さんの強い希望ですから。

教会での録音に雑音が入るのは仕方のないことでしょうね。鐘の音は止められても、遠くのバイクまでは規制出来ませんものね。ソフェインザールの場所もウィーンの混み入った地区ですから、バスの音というのも納得出来ます。でも録音担当者たちは汗がでる思いだった事でしょう。

as_dschさん
リンツから40分もタクシーに乗ったら、随分遠くまで行きますねえ。北へ走ったらチェコとの国境ですし…一体どこへいらしたんでしょうね?またいらっしゃることがあれば、御連絡下さい。濃いコーヒーでも薄いコーヒーでも御馳走します。ホカホカのタコ焼きもって来てっくださいね。

良かったセーフだった・・・(笑)
投稿者:fugue_g
2003/ 3/30 21:16 メッセージ: 458
これは SPINATPOLKA2 さんの 457 に対する返信です
シュピナートさん   今晩は

シュピナートさんに「入るでしょう」と言って頂いたので安心しました。

考えてみたら、オペラには「戦い」を題材にした作品が沢山ありますね。
「カルメン」や「アイーダ」や「ウイリアム・テル」それに「フィデリオ」だって「戦い」の要素が含まれていると思いますし、「ニーベルングの指輪」に至っては、四夜にまたがる壮大な「戦い」のドラマですものね。


話は変わりますが・・・
日本では、この週末から本格的な野球シーズンに入りました。
昼間は高校野球、夜はプロ野球のナイトゲーム、野球ファンは忙しいことです。

観戦に夢中になって、バグースさんに寂しい思いをさせたりしては、いけませんね。

時差ボケ
投稿者:y_bagus_m
2003/ 3/31 12:55 メッセージ: 459
これは fugue_g さんの 458 に対する返信です
皆さん、こんばんわ ― こちらは夜です。
数時間前にニューヨークに着きました。
飛行機の中では寝られないたちなので、今時差ボケ最高潮。
ベートーヴェンも砂男も猪木もみな手ぇつないで私の頭の中で眠りこけています。

フーガさん、そうでうね。 言われてみればオペラには戦いの題材がいっぱい。
シュピナートさん、そう、留守中みんなお利口にして…

だめ、瞼が… とりあえず、今夜は到着のご報告のみで…

うらら〜桜情報
投稿者:jeux24
2003/ 4/ 1 0:14 メッセージ: 460
これは y_bagus_m さんの 459 に対する返信です
バグースさんが、飛行機の長旅でお疲れのようなので、
退屈しのぎに桜レポートをUPします。(^^)

わが都では、この週末好天気に恵まれて、桜が満開になりました。
土曜日は、中心地に近い桜のメッカを下から上から眺めてきました。
見晴台からだと、満開の桜が宴会の喧騒をやわらかくさえ切り、バッチグーです。
雅楽の調べまで聞こえてきて、気分は下界をにこやかに眺める観音様!

日曜日も、私のお気に入りの郊外の桜の名所へ。
昨日よりもいっそう、もくもくと湧くように咲いていました。
すももの花も満開でした。
枝先まで小さな白い花がびっしりで、プードルのしっぽみたい。
こぶしの木は個体差があるものの、満開を過ぎて散り始めたものが多いようです。

皆さんに先駆けて、春爛漫を満喫した週末でした。

ついでに、「戦い」のテーマついてレスします。
「運命」は出されてしまいましたので、シューベルトの交響曲第9番「The Great」を。
第一楽章の勇壮な始まりと、馬を鞭打って疾走しているようなリズミカルな部分が
けっこう好きです。
第四楽章も金管楽器の華々しい出だしが、勝利の凱旋って感じです。
シュバちゃんにしては、かなりイケイケな曲です。

おまけですが、自分を鼓舞したいときの曲は、これ。
ブルース・スプリングスティーンの「Born to Run」
やっぱ走るっきゃないでしょ。

・・・という気持ちはあるけど、身体が・・・ね。。(^^;

変な時間に起きてしまった...
投稿者:y_bagus_m
2003/ 4/ 1 20:58 メッセージ: 461
これは fugue_g さんの 458 に対する返信です
昨日、時差ボケによるあまりの眠さのあまり、夕方の6時頃から寝てしまいました。
そのせいで夜中の3時前に目がさめてしまい、それから眠ることもできないため、ちょうど良いと、
メイルの返事を片付けた後でこのレスを書いています。

こちらの空港についた時の話。
さぞ厳重なチェックがあるのだろうと思っていましたが、イミグレはスムーズ、税関もノーチェック。
もちろん、搭乗の時はずっと厳しいのでしょう。 以前、戦争がはじまる前でも靴の中からポケット
までしつこくやられましたから。
でも、機内への持込はともかく、「国内への持込」へのチェックががこんなにあっさりしているとは、
なんだか肩透かしを喰らったようでした。

街を歩いているだけでは特に 「戦時中」 という危機感は感じられませんが、ホテルのテレビでも
タクシーのラジオでもすーっとイラク関連のニュースをやっています。
そして、店に入ると 「SALE」 だらけ。
本来ならばこの時期はもう冬物クリアランスは終了し、当然どの店も春物展開に力を入れている
はずなのですが、どこへ行ってもバーゲン。 高級百貨店で知られる「サックス」でさえ、店中に
「SALE」 の表示が見られました。

開戦直後、戦争短期終了を期待して跳ね上がった株価も戦争長期化の懸念が出てきた今では
不安定だし、米国の経済の先行きも???であります。

香港
投稿者:y_bagus_m
2003/ 4/ 1 20:59 メッセージ: 462
これは y_bagus_m さんの 461 に対する返信です
田吾作さん、香港に来られたことがおありなんですね。 返還前といえばまだ今のきれいな空港が
出来るずっと前の啓徳空港の頃。 海辺とは言え街中に位置する空港で、着陸する時にはビルの
谷間をぬって、街のど真ん中に下りるような錯覚に陥ったものです。

>ヴィクトリア・ピークへひとりで行ったんですが、アベックがたくさんで、おまけに曇ってて
>ちーっとも面白くなかった。

そう、ビクトリアピークは天気によって当たり外れがありますね。
ビクトリアピークは香港島側のてっぺんから香港島の高層ビル街、そして対岸の九龍を眺めるの
ですが、私のお勧めは逆に九龍サイドの尖沙咀というところから香港島セントラルあたりのの高層
ビル街を眺めるやり方。
プロムナードと呼ばれる海に面した散歩道から見るのも良いのですが(タダだし)、インターコンチネ
ンタルホテルにあるロビーラウンジの全面ガラスの窓からの眺めは、窓がある分それが大きく切り
取られた絵のように感じられ、絶品。 天気にもそれほど左右されません。

>でもジャンボ・レストランの食事は美味しかった。
>なんでも団体ツアー客に出す料理はたいしたことがないけど、個人客のは美味しいと
>地元の人が言ってたんですが、本当ですか?

うーん、どうなんでしょう。 私が行った時はツアーではなかったですが不味かったです。
その一方で、田吾作さんのように 「不味いって聞いてたけど結構うまかったよ」 という人もいる
ことも確かで… 厨房の中のコック、そして注文する料理によっても当たり外れがあるのでは??

皆さん、もしも香港にお越しの機会がありましたら、是非ご一報ください。
そのときにはYAHOOメイルアドレスを作ってメイルで連絡できるようにしますから。
今なら空いていて、安くで来ることができると思いますよ。 そのかわり、帰れなくなっても責任持ち
ませんが…

悪い冗談はさておき、香港の肺炎の感染は止まる事を知らず、まだまだ増えてゆく様子。
ご周知の通りストーンズのコンサートも中止になりました。
街中「N95」と呼ばれるカラス天狗みたいなマスクを被ったマスクマンだらけ。
さっき電話でカミさんと話をしたら、近所のスーパー、コンビニに客が殺到しているとのこと。
いろいろなデマが流れて、昔の日本のオイルショックの時と同じようなパニック買いが起こっている
ようです。
知り合いの在留日本人の中にも子供と奥さんを日本へ返すという家庭が増えつつあります。

この肺炎騒ぎ、ほんと早いとこ収まって欲しいものです。

序奏、除草、助走、女装
投稿者:y_bagus_m
2003/ 4/ 1 21:03 メッセージ: 463
これは y_bagus_m さんの 462 に対する返信です
>高校時代、学園祭で私達のクラスは、女装やらなにやら、どこかの?トピックみたいに何でも
>ありの特別企画を催しました。

susano_oさんもなかなかへヴィな青春時代を過ごされたようですね。
私は社会人になってから似たようなことを何度かしました。
後存知のように、中国系の人々が幅を利かせている国では正月と言えば、旧正月。
その旧正月前に社員全員参加による忘年パーティーを開催する会社が多いのです。
そういった場では我々日本人スタッフは芸者に徹し、芸を披露しなければなりません。
ところが、もともと芸もなく出し物の練習時間もない私たち。
簡単にウケを取るには? と考えるとどうしても 「おかまショー」に流れてしまいます。
かつら、服からブラ、ショーツに至るまで揃えて、後は… 想像にお任せします。

ところでsusano_oさん、「どこかのトピック」って一体どこのトピック??

>今日から〈夏時間〉。自動的に時計が夏時間に変更するPC以外の時計の文字盤を、
>全て1時間進ませなければなりません

シュピナートさん、それって面倒くさそうですが、毎年1回の春の訪れを告げる年中行事って感じで
良いですね。
多分ここ米国でも夏時間に入ったのでしょう。 おそらく。

>話は変わりますが・・・
>日本では、この週末から本格的な野球シーズンに入りました。
>昼間は高校野球、夜はプロ野球のナイトゲーム、野球ファンは忙しいことです。

私は関西出身ですが、小さい時から巨人ファン。
今年は開幕ゲームは負けましたが、第2戦は勝ちましたね。
メジャーリーグも開幕。
松井が開幕戦初打席で初ヒット、初打点を上げたようですが、こちらのニュースでやっているのは
同じ試合で負傷したジータ(だったっけ?)話ばっかりです。

ベースボール・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 4/ 1 21:49 メッセージ: 464
これは y_bagus_m さんの 463 に対する返信です
バグースさん   今晩は

といっても、そちらは朝ですね。

あの同時多発テロが起こった時、台風の情報を見ようとNHKニュースを見ていたら、いきなり貿易センタービルに突入する旅客機の姿がリアルタイムで映し出されて、そのまま夜中までテレビに釘付けになったことを思い出します。

>私は関西出身ですが、小さい時から巨人ファン。

私も、小さい時からの巨人ファンです。
ご存知の通り、毎年宮崎でキャンプを張りますので、親しみを持っています。
川上、千葉、与那嶺などが現役の頃からですから年季が入っています(笑)。

今夜は横浜相手に5−0で勝ち、桑田投手が初勝利を上げました。

ヤンキースの試合も見ていました。
ジーターは気の毒でしたね。三塁にヘッドスライディングした時、ベースカバーのキャッチャーのレガースに激突しました。
まったく動けないほど痛そうでした。主力メンバーだけに心配です。
松井の活躍は、今後大いに期待できそうですね。

野球の話ばっかりですが、これも「戦い」だから、テーマから外れてはいないかな ?

それでは、旅行中のご無事を祈っています。

そろそろ次行きます
投稿者:y_bagus_m
2003/ 4/ 1 22:14 メッセージ: 465
これは jeux24 さんの 460 に対する返信です
おーっ! 遂に咲きましたか、桜。
いいなー、日本の夏、キンチョーの夏。

それにしてもjeuxさん、全国に先駆けて桜が咲く日本海側の町って一体どこ?
前にも少し書きましたが、この時期の日本海側って、海を覆い尽くしていた流氷がようやくミシミシ
と音を立てながら溶け始め、小さな塊になった流氷のかけらに乗ったごまヒゲアザラシが沖まで
流されてゆく。 山々では雪盤が緩みあちこちで雪崩の嵐となり、せっかく作ったかまくらが押し
流されてしまう。 ああ、苦労して作ったかまくらが壊れちまっただぁ、どうすんべぇ、おっかぁ。
おしん、我慢するだぁ。 もうすぐ、おとうが出稼ぎから帰ってくんべ。 そしたらおめもお土産たんと
貰えるさ。 んだんだ、もう春だなゃ。
と言うイメージがるのですが、jeuxさんの住んでらっしゃるところはそういった典型的な日本海側の
イメージから大きくかけ離れているようですね。
― これを読んでらっしゃる日本海側にお住まいの皆様、すみません。
どこが「典型的」やねん? おのれは私もオホーツク海と日本海との区別がつかんのか?との
お怒りもっともです。 平に平にご容赦の程を!

>ついでに、「戦い」のテーマついてレスします。
>「運命」は出されてしまいましたので、シューベルトの交響曲第9番「The Great」を。

「ついで」のレスありがとうございます。
シューベルトですか。 私はこの曲に「戦い」を感じたことはありませんでした。
1楽章の冒頭も「勇壮」と言うより、「枯淡」というイメージでした、私には。
このあたりが面白いとこですよね。 人によって感じ方が異なっていて。
そう言えば前にもありましたよね、ブラームスの弦楽六重奏曲について。
jeuxさんは「秋」、」私は「春」っていうのが。

>おまけですが、自分を鼓舞したいときの曲は、これ。
>ブルース・スプリングスティーンの「Born to Run」

私も好きですよ、この歌!
このトピの元トピで、「走ると言えば?」 のテーマの時に私も挙げました、この曲。
題名からしてかっこ良いですよね、「BORN TO RUN」

さて、以前のレスで出張先から新しいテーマを出すと言っておりましたが、まだ実現できておらず、
申し訳ありません。 そろそろ行きます。
で、今回が「戦い/戦争」と来れば次のテーマはあれしかないですよね、アレしか。
そう、記念撮影と言えば? いや、違う。

次のテーマ先取り
投稿者:as_dsch
2003/ 4/ 1 23:34 メッセージ: 466
これは y_bagus_m さんの 465 に対する返信です
y_bagus_mさん、駄洒落トピ(本当のトピ名は忘れてしまいました)は残った者で盛上げていきますので安心して下さい。

>そう、記念撮影と言えば? いや、違う。

ヨセミテへ行った時、米国人が写真を撮る際「チーズ、バター、バドワイザー」と言ってまして、この手の駄洒落は万国共通なのかと思いました。
田吾作は主に「チーズ、バター、マーガリン」と言います。
fugue_gさんは「はーい、鳩が出ますよ!」の世代かな?
まさか「魂を抜かれるから真中はいやだ」の世代ぢゃあないでしょうね(笑)

ということで(どこが「ということで」なのかはわかりませんが)、まずは前のテーマの延長線上で「森の歌」の第1楽章は「戦いの終わった時」です。
穏やかで、訪れたチーズ、じゃない!、ピースを歌うもので、南から北へ、ヴォルガ川からブグ川へ、久しぶりに淡々と水が流れます。

fugue_gさん
>川上、千葉、与那嶺などが現役の頃からですから年季が入っています(笑)。

すごい!
田吾作は憎っくき讀賣(決して「巨人」とは呼びません)が「悪夢の」九連覇してた頃からの野球ファンです。
一番古い記憶は中日の坂東英二あたりでしょうか。
それと阪神が放棄試合をやったのもかなり古い。

えー、この手の話はキリがなくなりますので、次のテーマ先取りのショスタコ以外を挙げておきます。
平和そのものではなく「平和な世界だからこんなことやってられる」という意味でヨハン・シュトラウス「こうもり」です。
(ちなみに田吾作はDieFledermausというHNで蝙蝠おぢさんとしてクラカテ以外で主にしりとりをやってます)
アデーレが大好きで、特に「侯爵様あなたというお方は」がお気に入りです。
オットー・シェンクの演出(クライバーのビデオの演出と同じ)&ファルケ役のMETでの新演出プレミエは忘れられません。
演出の見事さとオットー・シェンクの演技が実にうまかったのとキリ・テ・カナワが美人だった(歌唱は今ひとつでした)のが特に記憶に残ってます。

SPINATPOLKA2さん
本場の「こうもり」はどんな雰囲気なんでしょう?
一度、できればウィーン・シュターツ・オパーの上演を観てみたいと思ってます。

第14回テーマ:「平和/安息」と言えば?
投稿者:y_bagus_m
2003/ 4/ 2 6:15 メッセージ: 467
これは as_dsch さんの 466 に対する返信です
「戦争/戦い」に続くテーマとしては芸がなくて申し訳ありません。
あれでもない、これでもないと考えた挙句結局落ち着いたのがこのテーマ。
やはりこれっきゃない! ということで
― ウッ、田吾作さんにきっちり読まれて先取り選曲までされてもーた。
ここで何か違うテーマに変えたろ思たけど考えつかへんし…

と言うわけで、
*「平和」をテーマとした曲、
*直接テーマとしなくても「平和」を感じさせる曲
*平和とは関係ないけど聴いていると心が安らぐ曲
*そんなん聴いててお前は平和でええのう… と言われそうな曲
などなど…

それではよろしくお願いします。

リタナイ(連祷)
投稿者:other_wind
2003/ 4/ 2 17:28 メッセージ: 468
これは y_bagus_m さんの 467 に対する返信です
「平和/安息」と言えば、シューベルトのリートから「万霊節の連祷」D.343を挙げます。

やすらかにいこえ、すべての魂よ、
おそろしい苦しみを終わった者も、
甘やかな夢を見果てたものも、
生に飽きた者も、生を受けるやいなや
この世を去っていった者も
すべての魂よ、やすらかにいこえ!

シュワルツコップとムーアの演奏で聴くとまたまた言葉がありませんです。
悲しいことに、みな平和を求めて戦争をするのですね。

南国のバラ
投稿者:SPINATPOLKA2
2003/ 4/ 2 17:50 メッセージ: 469
これは y_bagus_m さんの 467 に対する返信です
担任がアメリカ出張だと、校庭も静かですね。
宿題を提出しに登校する真面目な生徒はおみやげをもらえるのかな?
「平和」がテーマですか、、、。
真面目なんですね、この頃。
記念撮影と言えば?のほうが簡単だった…
なんてことはないですが。

as_dschさん
「チーズ、バター」を次回はドイツ語でやってみてください。「ケーゼ、ブッター」で、思いっきり”素敵”に写りますよ。
>本場の「こうもり」はどんな雰囲気なんでしょう?
やはり本場でも夜バタバタやって、逆さま吊りの生き物です。知人の家に急にこうもりが夜飛び込んで来て大騒ぎしたそう。やっぱり部屋に十字架を飾っておくべきですね。
私はSttatsoperにもVolksoperにも、これを観にいったことはありません。大晦日に毎年テレビでこれが放送されます。台詞の部分が多いのと長いので、音楽だけ聴ければいいやみたいな感じで、ちゃんとまともに見たことはないです。
舞踏会のシーズンにはあのワルツやQuadrilleで随分楽しみましたが今は受難週を前にこうもりだけが息をひそめています。
やはりシュトラウスのワルツの数々は「平和」ですね。
あげていたらきりがありませんけれど、せっかくアメリカからの課題ですから「南国のバラ」に1票。

鳥の歌・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 4/ 2 20:13 メッセージ: 470
これは y_bagus_m さんの 467 に対する返信です
バグースさん   今晩は

もう随分前のことですが、国連デーのコンサートに出演したパブロ・カザルスが、アンコールに「私の故郷カタロニアでは、鳥たちが、ピース ピースと歌います」と前置きして、この曲を演奏しました。
曲が終わると、聴衆全員のスタンディングオヴェイションで、大興奮が続きました。

その場面をテレビで見て以来、私の頭の中に、「平和=鳥の歌」という刷り込みが出来上がってしまいました。

でも、その国連が、今回のブッシュの行動に、全く抑止力を発揮できなかったのは、とても残念です。
このさき、イラク情勢はどうなるのだろう ?

戦いが泥沼化して、若者達の命が失われるのは、悲しいことです。

テーマに沿って
投稿者:as_dsch
2003/ 4/ 2 23:03 メッセージ: 471
これは y_bagus_m さんの 467 に対する返信です
SPINATPOLKA2さん

>舞踏会のシーズンにはあのワルツやQuadrilleで随分楽しみましたが今は受難週を前にこうもりだけが息をひそめています。

日本でも彼岸などの宗教行事の日はありますが、社会全体がなにかを控えるというふうにはなりません。
多神教&葬式宗教の信者(?)が多い日本では考えられないことなんでしょう。

>せっかくアメリカからの課題ですから「南国のバラ」に1票。

シュトラウスのワルツで田吾作が好きなのは「南国のバラ」と「春の声」です。
今の時期としては「春の声」もいいですね・・・平和な春の喜びが感じられます。

fugue_gさん

>もう随分前のことですが、国連デーのコンサートに出演したパブロ・カザルスが、アンコールに「私の故郷カタロニアでは、鳥たちが、ピース ピースと歌います」と前置きして、この曲を演奏しました。
>曲が終わると、聴衆全員のスタンディングオヴェイションで、大興奮が続きました。

これは田吾作も見ました。
その時はたしか中学生だったと思います。
非常に鮮明に覚えており、聴衆(世界中の国連代表や職員!)がカザルスの言葉と演奏にじっと聴き入っていて、田吾作もテレビの前でじっと聴いていました。
「ピース!ピース!」と鳴くカタロニアの鳥のことを悲しみと共に語っていたカザルスの姿をはっきりと覚えています。
今でもこの「鳥の歌」を演奏する人はたくさんいますね。

y_bagus_mさん

y_bagus_mさんがいないとテーマに沿った内容になってしまうのはなぜなんでしょう?
みんな気が緩んでしまったのかな・・・ん?・・・なんかおかしい(笑)

トピずれ―単発サブテーマ
投稿者:jeux24
2003/ 4/ 2 23:19 メッセージ: 472
これは y_bagus_m さんの 465 に対する返信です
バグースさん、
キンチョーのアメリカに入国されて、さぞやお疲れかと思いきや怒涛のレス。
元気ビンビンで、なによりです。(^^)

>全国に先駆けて桜が咲く日本海側の町って一体どこ?

そんなに難しいですかぁ?
天気予報で「西日本/東日本」「日本海側/太平洋側」という大雑把な
地域分割をしますよね。
そのニ分割法で言う「日本海側」なんですけど。

日本海側(&西日本)で積雪がめったにない町・・・目星がつきません?
え〜い、面倒だ。
第14回サブテーマ、「辛子明太」と言えば?
はたまた、「山笠」と言えば?

これでわからなければ・・・日本に入れてあげないから。m(_ _)m

平和ということで
投稿者:gunsuringer
2003/ 4/ 3 4:05 メッセージ: 473
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
お久しぶりで御座いますm(__)m
平和ということで、真っ先に思いついたのは「結婚行進曲」です。やっぱり「LOVE&PIECE」でしょう。
「平和」で「葬送行進曲」を思いつく方はいらっしゃらないでしょう。
あとは「トランヘ゜ット吹きの休日」は聞いていると「平和だなぁ」と思ってしまいます。

平和な気分になる曲
投稿者:SPINATPOLKA2
2003/ 4/ 3 7:23 メッセージ: 474
これは gunsuringer さんの 473 に対する返信です
gunsuringerさんに引き続いてルロイ・アンダーソンの曲を。
・トランペット吹きの子守唄
・そり滑り
・タイプライター
・シンコペーティッド・クロック

みんな平和だなぁと感じます。

jeux24さん

桜が咲き乱れていて、積雪がめったになくて、か、からし明太子ですって?
こちらにないものばっかり!羨ましいです。
それだけ言われても解らないから、私は日本に入れてもらえませんね。でも辛子明太子だけは食べたいです!

素朴な
投稿者:susano_o000
2003/ 4/ 3 22:06 メッセージ: 475
これは y_bagus_m さんの 467 に対する返信です
>:「平和/安息」と言えば?

 以前フーガさんとお話した記憶があるのですが、フォーレの曲の数々でしょうかねえ。個人的には、特に楽器数が少ないものなんか。
 他には、グリーグのピアノ小品なんかにもそういうイメージのものを感じます。
 こてこてにゴージャスなものに平和を感じることはありませんね。

 ロックでは、平和主義のイメージとはかけ離れた?ローリング・ストーンズが、湾岸戦争のとき、「ハイ・ワイヤー」という、あの戦争に批判的な曲を歌いましたが、アメリカからはやたら批判を受けました。
 トラブルメーカーというのは、たとえ平和を訴えてもトラブルメーカーになるものだと、いたく感心したものです。?

平和な暮らし(^^ゞ
投稿者:susano_o000
2003/ 4/ 3 22:31 メッセージ: 476
これは y_bagus_m さんの 463 に対する返信です
>susano_oさんもなかなかへヴィな青春時代を過ごされたようですね。

 (^^;ゞ
 幸せに暮らしたいだけなんですが、なぜかそういう目に遭う事が多いんです。
 「絵の具化粧事件」のときは、廊下で隣のクラスの男とばったり。彼はバンドをやっていたのですが、私はメンバーではないものの、よく彼らと歌ったりしていました。

 彼は言いました。「おい、俺のクラス、バンド演奏やるんだけど、1曲歌ってくれよ」「1曲?いいけど・・・」「いいか、絶対にそのままの恰好で出てくれよ、そのままの恰好だぞ」「・・・」。
 言いながら彼は、喜びに気も失わんばかりなのが、ありありと見て取れました。(^^;

 で、やったのがローリング・ストーンズの「安酒場の女たち(^^ゞ」。
 「どうせ俺だとは分かるめえ」なんて軽い気持ちだったんですが、「うわ〜、**〜、2クラス制覇かよ〜!」と、いきなりバレバレ。(^^;
 写真を撮りまくっているやつ、最初から最後まで笑い転げているやつ、私は思わずこう思ったものでした。「も〜いや、幸せになりたい」。(^^;ゞ

 そういう意味では「HONKY TONK WOMEN」もまた、「平和な暮らしを送りたくなる音楽」という点で、このトピックのテーマに沿ったものと言いうるでしょう。(^^;

オーディオ
投稿者:susano_o000
2003/ 4/ 3 23:37 メッセージ: 477
これは fugue_g さんの 456 に対する返信です
>ところが、聴いていると屋外で、大排気量のオートバイがアイドリングしているような、「ボロン ボロン」という低い音が聞こえてきました。

 私も同じCDを持っているので確認してみたのですが、暗騒音みたいなものは結構うるさいものの、そういうはっきりわかるような音はなかったような??
 6曲目なんかも暗騒音は盛大ですね。やたら低い音でゴオゴオと・・・。

 ヨーロッパなんかは、環境騒音でクラクションなんかはNGでも、鳥の声なんかが入ってしまった場合はOKらしいですね。
 リヒテルの平均律クラヴィアでは、確か第1巻の最後の方の曲で鳥の声が遠くから聞こえてくるのがありました。平和にさえずっているのではなくて、建物から出ようとしてやたらギャーギャーわめいている感じでしたっけ。

 グールドの本人発の暗騒音?は、これは必要不可欠と言われていますね。?

騒音・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 4/ 4 8:28 メッセージ: 478
これは susano_o000 さんの 477 に対する返信です
susanoさん   こんにちは

おっしゃる通り、フォーレの音楽は心が休まりますね。

あと、ピアノ曲ではサティの「ジムノペディ」とか「グノシエンヌ」なんかも・・・
サティには奇抜な題の曲が多くて、「梨の形をした3つの小品」など、どこが梨やねん、林檎でも桃でもええのんちゃうんか? と突っ込みたくなるような、ワケのワカンない物もありますけれど、聴いていると、なんとなく癒されます(笑)。

CDの騒音ですけれど、オルガン曲の部分は、相当気になります。
6曲目にも、遠くで車が走っているような音が聞こえますね。
このCDでは、「カンターテ・ドミノ」とか「ユルソング」それにご指摘の「フロイダ・ディーグ」など声が入っている部分は、声に集中しているので、あまり雑音が気にならないように思います。

LPと違って、CDでは音がクリアーですから、録音するスタッフも大変ですね。

グールドの暗騒音?は、誰もが認めていますけれど、ブレンデルの「皇帝」にも、唸り声?が入っていますよ(笑)。

アヴェ ヴェルム コルプス
投稿者:SPINATPOLKA2
2003/ 4/ 5 17:00 メッセージ: 479
これは fugue_g さんの 478 に対する返信です
こんにちは。
バグ−スさんはお元気でしょうか?

収録にまつわる騒音の話ですが、私が小、中学と過ごした母校の教会のオルガンで収録されたCDがあります。
オルガニスト、岩崎真美子さんによる収録記事によると、バスや車の騒音、犬の鳴き声、予想外の雷雨で何度も中断をせまられました とあります。
鳥のさえずりならともかく、犬やからすの鳴き声なんかは騒音ですね。

さて、在学中、この教会で数々の美しい歌を歌ったものですが、中でも先日話題にのぼった「Ave Verum Corpus」は最も印象的なものの1つです。死の試練の後の永遠の安息ーなんと美しい曲!

ミサ曲の中のAgunus Dei(神の小羊、平和の賛歌)はしっとりした美しいものが多いですが、fugueさんのあげられた フォーレ、その中でもレクイエムのAgunus Deiは格別ですね。
個人的にはミサ曲全体の中で、1番”やすらぎ”を感じる部分はベネディクトゥスです。様々な技巧を取り入れた(フ−ガなど)ミサ曲の中で、それぞれの作曲家のメロディーにおける腕の見せ所はこのベネディクトゥスに表れているように思いますし、ミサ曲の中で1番「安息」が感じられます。

ひずみ
投稿者:susano_o000
2003/ 4/ 6 16:29 メッセージ: 480
これは fugue_g さんの 478 に対する返信です
>LPと違って、CDでは音がクリアーですから、録音するスタッフも大変ですね。

 最近、フォノイコライザーを新調したのをきっかけに、聴く時間があるときはいつもLPばかり聴いています。

 特性的には、一般のLPだと高音域は(長岡鉄男氏によると)せいぜい15KHZまでしか入っていないそうですし、そもそも録音するためのマイクロフォンが、いまだに20KHZがやっとというレベルなんですね。
 それなら、それ以上を追求してどうするの、なんて感じもするんですね。

 しかしそれにしてもLPの音の密度感みたいなものは、CDのクリアで物量作戦的な音に比べても、遥かに上回って感じられるのは何なんだろうと思ってしまいます。

 やっぱり歪み成分みたいなものが作用しているんだろうか、とか。こういうものは、15KHZを遥かに越えた帯域にまで存在するでしょうし。
 LP、CD両方で持っている曲もあるのですが、違いがすべて分かるほどの高級オーディオで聴いているわけでもないにもかかわらず、その差が歴然としてしまいます。

 歪み成分なんて、これは余計なものなのでしょうが、余計なものが全体を強化してくれている、こういう事なのかと思ってしまいます。

 1930年代に録音されたエドウィン・フィッシャーの平均律クラヴィアも、LPだと圧倒的に味が濃く、そのひなびたような素朴さが平和な思いをもたらしてくれるな気がしてしまいます。

LPとCDと・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 4/ 6 18:56 メッセージ: 481
これは susano_o000 さんの 480 に対する返信です
susanoさん    こんにちは

>しかしそれにしてもLPの音の密度感みたいなものは、CDのクリアで物量作戦的な音に比べても、遥かに上回って感じられるのは何なんだろうと思ってしまいます。

susanoさんは、相当アナログに力を入れておられるのですね。
LPの音に深い愛着を持っておられるように感じます。
私などは、所持しているLPを、捨ててしまうには惜しい気がして、聴き続けているだけでして・・・(笑)。
私の若かった頃には、レコードはとても高価でしたから、雑誌などの紹介記事などを、よく吟味して買ったものです。
ですから、一枚一枚に愛着が在るのは確かです。

CDの音に関してですが・・・
私も、初期のCDプレーヤーを使っていたころには、CDはクリアーな音がするけれど、密度感に欠けていると思っていました。
ところが、DVDを観るために、ソニーのS-9000というプレーヤーに買い換えてから、CDに対する認識がちょっと変わりました。
音の情報量が従来のプレーヤーと全く違うのです。
アナログプレーヤーでも、CDプレーヤーでも、投資に見合って音が良くなると痛感した次第です。

これがマッキントッシュやワディアやオラクルといった超高級品になると、同じCDとは思えない程、別世界が広がることもオーディオショップで経験しました。

先日、友人が中村紘子さんとロヴィツキー・ワルシャワフィルのショパン「ピアノ協奏曲第一番」のスーパーオーディオCDを持って来ましたので、私の手持ちの同じく中村紘子さんとフィストラーリ・ロンドン交響楽団のデジタル録音盤と聴き比べをしました。
SACDの方は、アナログテープからCDにしたもので、LPのようにとても聴きやすい音で、ゆったりと聴けます。
デジタル録音のCDは、臨場感がありますので、ある種緊張を強いられるところがあります。

どちらを選ぶかは、聴き手の好みですけれど、私にとっては、デジタル録音盤の方が、好もしく感じました。

susanoさんなら、SACDの方が良いとおっしゃるかも知れませんね。

戻りました!
投稿者:y_bagus_m
2003/ 4/ 6 23:29 メッセージ: 482
これは fugue_g さんの 481 に対する返信です
今日香港に戻りました。

むこうに着いてから時差ボケのため午後9時就寝、午前2時起床という早寝早起きの
習慣がついてしまいました。 その状態でこちらに戻ってきてしまったので、これから
2−3日どうなるのか… しばらくリハビリが必要だと思います。
米国は今までも何度か行っているのですが、その度に行っても時差ボケ、帰って時差
ボケです。 何かうまい方法はないものでしょうか。
シュピナートさんが日本とオーストリアを行き来される時は逆方向になるわけですが、
何かこれと言った時差ボケ対策されていますか?

さて、今回は日本にちらっと寄ってきましたが、さすがに日本から香港への便はガラ
ガラ。 50人くらいしか乗っていませんでした。
乗客はもちろん、スチュワーデスの方達もマスクをしていました。
本来サービス業務の見地からは問題があるわけですが、自らのための防御以外に、
むしろマスクをした方が乗客に安心感を与えるという意味合いもあるのでしょう。
密閉状態の飛行機の中で香港−日本を往復する彼女達が感染する危険性は一般の
人達より高いわけですから。
で、危険があるからと言って当然フライトを全てなくすわけにはいかないわけで、また
乗務拒否なんてのも しにくいだろうし、乗務員の方達は大変だなと思いました。

それはそうと、私がまとものレスできない中、皆さんでここを盛り上げていただき、
本当にありがとうございました。 非常感謝!です。

>y_bagus_mさんがいないとテーマに沿った内容になってしまうのはなぜなんで
>しょう?
>みんな気が緩んでしまったのかな・・・ん?・・・なんかおかしい(笑)

田吾作さんがおっしゃるとおり、いつにおなくテーマどおりに進んでるなと思いきや、
ここに来ていつものようにトピずれっぽい話題が出てきているようで一安心。

とりあえず今日はこのへんで!

トピ主さんが戻ったので
投稿者:as_dsch
2003/ 4/ 6 23:53 メッセージ: 483
これは y_bagus_m さんの 482 に対する返信です
さっそくトピずれ投稿します(笑)

>米国は今までも何度か行っているのですが、その度に行っても時差ボケ、帰って時差ボケです。
>何かうまい方法はないものでしょうか。

田吾作も何度行っても必ず時差ボケになります。
特に東へ行くほうがひどいみたいで、加えて飛行機の中で眠れない性質なので、いつも意識朦朧としてます。

一度は機内のトイレで眼鏡のレンズがはずれて流れていってしまった(水と共に去りぬ!)ことがあり、空港到着後にレンタカー運転して眼鏡屋へ向ったことがあります。
この時は眠いわ前がよくみえないわ、遂に異国の地で交通事故死するかと思いました。
田吾作は時差ボケについては諦めてますね。

新型の肺炎で香港はたいへんなことになってますね。
日本の企業の多くが出張自粛/禁止していますが、香港駐在員については早期帰国命令を出す企業がある一方、帰国禁止命令を出す企業もあり、判断がまちまちのようです。
くれぐれもお気をつけ下さい。

ブリテンの「戦争レクイエム」
投稿者:der_kranke_mond
2003/ 4/ 7 0:31 メッセージ: 484
これは y_bagus_m さんの 467 に対する返信です
こんばんは。警察に逮捕されて臭いめし食ってきた(笑)der_kranke_mondです(なんのこっちゃ)。
バグースさん、出張お疲れ様でした。田吾作さんがさっそくトピずれさせてしまったので(笑)、さっそく本題に戻させていただきます(笑)

ブリテン作曲「戦争レクイエム」

「戦い」のあとの「平和」ということで、こんな曲はどうでしょうか。ブリテンの大傑作で、第二次大戦の戦没者を悼むと共に世界平和への祈りを込めた感動的な作品です。「青少年のための管弦楽入門」の作曲家とは別人みたいな鬼気迫る表現がとにかく圧倒的。冒頭からして異様なインパクトがあって、一気に作品の世界に引きずり込まれます。

御無事で何よりです
投稿者:SPINATPOLKA2
2003/ 4/ 7 0:56 メッセージ: 485
これは y_bagus_m さんの 482 に対する返信です
お帰りなさい。
お疲れ様でした。
体調が戻るまでしばらく時間がかかることでしょう。

>何かこれと言った時差ボケ対策されていますか?

こちらから日本へ着いた場合は、もう美味しいものを食べるのに必死ですからボケている暇などありません!
日本から戻って来た場合も、前日ろくに寝もせず、飛行機の中でも眠れず、家へ着くなり着替えてパーティーに出かけて明け方まで、ということもありました。合計何時間起きていたかわからない。こういう事では非常にタフです。
楽しい事が続くと気が張り詰めて眠気も吹っ飛んでしまうのですが、バグースさんのように出張の場合は、その前後も仕事に追われているわけですから眠気も倍増、お気の毒です。
7ー8時間の時差ボケより、サマータイム切り替えの1時間の時差ボケのほうがこたえます。

テーマに戻りましょう。(ちゃんと留守中真面目にやってたのですからここで崩してはいけない)
ナックスさんのトピにも書いたのですが、昨夜、教会でヨハネ受難曲を聴きました。キリストの受難の物語、あちらでのテーマ「重い、深い」の象徴たる音楽ですが、美しいコラールの数々から、キリストが犠牲となって人々の罪が救われたという偉大なる神の愛、平和、やすらぎを切に感じました。
悲しみをそのまま音にしたような薄っペらなものでなく、それを全て消化した上での表現ー真の芸術作品に心から感動し、改めてバッハの偉大さを感じました。

はじめまして?
投稿者:tarohanako27
2003/ 4/ 7 11:00 メッセージ: 486
これは SPINATPOLKA2 さんの 485 に対する返信です
と、挨拶をすべきでしょうね。
「趣味」トピでは、お世話になっております。(笑)
時々、こちらを覗いていたのですが、今日は思い切って登場してみました。
あっちのトピでは、ちゃんと告白してなかったのですが、私も実は海外在住なのですよ。バグースさんのお近くの国と言って良いでしょう。(さ〜て、どこだ?!)
時差ぼけに関しては、日本との時差が2時間くらいなので、あまり気にならないのですが、なにせ飛行機の便が深夜なので、日本に朝着。それで、すっかり体調が狂いますね〜。だんだん、体調がもどるのが遅くなってきました。

私は、平和を感じるのは、バッハとかモーツアルトとか、なのですが、今までで一番感動したのは、ベルリンの壁が崩れたときの「第九」演奏会。あれのLDをもっているのですが、感動しました。
ただ、第九に関しては、歌でオンステするのが一番感動するのですけどね。このLDは、オンステしなくても、充分感動しました。

なぞなぞの答えを答えてもいいですか?
投稿者:youyou0031
2003/ 4/ 7 12:16 メッセージ: 487
これは tarohanako27 さんの 486 に対する返信です
ずばり、中国でしょうか?
理由は、時差が2時間というところです!

なぞなぞ
投稿者:as_dsch
2003/ 4/ 7 12:28 メッセージ: 488
これは tarohanako27 さんの 486 に対する返信です
田吾作はタイでいってみます。
「日本との時差が2時間」というのに加えて「なにせ飛行機の便が深夜なので、日本に朝着」というのに着目しました。
タイ、マレーシアあたりは現地発夜&日本着朝が多いので。

>ベルリンの壁が崩れたときの「第九」演奏会。

田吾作もLDを持ってましたが、今はありません。
あれは「ベルリンの壁の破片つきCD」という形でも出てました。
「フロイデ(友よ)」を「フライハイト(自由よ)」に変更して歌われたんですね。
あの時から米国の一人勝ちが始まり今日に至っている・・・歴史は連続してます。

なぞなぞの答えですが、考え直したのですが
投稿者:youyou0031
2003/ 4/ 7 12:39 メッセージ: 489
これは as_dsch さんの 488 に対する返信です
タイ。にします。

嬉しいですね、女性参加
投稿者:SPINATPOLKA2
2003/ 4/ 7 18:14 メッセージ: 490
これは tarohanako27 さんの 486 に対する返信です
女性の方が加わって下さるのは嬉しいです。なんと言っても男性が圧倒的に多いですものね。
こちらと tarohanakoさんのところは5時間差、ここの皆さんよりやや近めですね。どこなんでしょう?いずれにしても、雪なんか降ってませんよね?
今朝は水たまりに氷がはっていました。雪が降っていてとても寒いです。

田吾作さん、
飛行機のトイレからメガネのレンズを投降ですか…困ったものですね。拾って使っている人が地球のどこかにいるかもしれない、、、、まさか。
(友よ)には「ン」をいれないと”お友達”にはならないのでは…?書き損じと思いますが、もしかしたらレンズが合ってないのかも、、、。

バグ−スさんは旅の疲れで3日くらい眠り続けるかもしれませんね。どんなメロディーがぐるぐると夢の中で手をつないで鳴っているのかな?

復活!
投稿者:y_bagus_m
2003/ 4/ 7 21:00 メッセージ: 491
これは SPINATPOLKA2 さんの 485 に対する返信です
さあ、しばらくレスさぼってたぶん、拾いまくるでぇ!

>「平和/安息」と言えば、シューベルトのリートから「万霊節の連祷」D.343を挙げます。

D.343ですね。 例によって、「聴いたことない」曲なのですが、一度うちにあるいくつか
のシューベルト歌曲集の中に入っていないか調べてみます。
案外持っていながら密かにCDラックで眠っているかもしれないし…
ところで、other windさんは歌曲系がお好きなようですね。
今までも、リストのリート、ブリテンのイギリス民謡、北島三郎、千昌男等 歌曲系を
よく挙げられているようなので。

>やはりシュトラウスのワルツの数々は「平和」ですね。
>あげていたらきりがありませんけれど、せっかくアメリカからの課題ですから
>「南国のバラ」に1票。

「アメリカからの課題」と「南国のバラ」の結びつきがいまいち理解できない私です。
もちろん「南国のバラ」そのものには何の文句のつけようもありません!
ところで、今回の出張で使ったJALの機内オーディオサービスで、以前シュピナート
さんが 「映像」のテーマで挙げられていた「レモンの花咲く頃」をやっていました。
「ん、聴いたことあるやん、これ。」 と思い、こちらに戻ってから探してみると、
「あ、持ってるやん、これ。」 でした。
宝の持ち腐れっていうやつですかね。
でも、宝を持っていることに気付かせてもらったわけで、シュピナートさんにお礼を
言わなければなりません。 ありがとうございました。

>もう随分前のことですが、国連デーのコンサートに出演したパブロ・カザルスが、
>アンコールに「私の故郷カタロニアでは、鳥たちが、ピース ピースと歌います」と
>前置きして、この曲を演奏しました。

フーガさん、田吾作さん、私も聴きましたよ、この演奏。 私の場合は中継をリアルタイム
で見たわけではなく、別のFMの番組で聴きました。
技術的には決して上手な演奏ではないのですが、何とも言えない滋味溢れる演奏
だったと思います。
ところで、このカザルスのスピーチの 「ピース ピースと歌います」 というところが、
「ピーシュ、ピーシュ…」と聞こえ、当時友達とそれを真似して「ピ−シュ、ピーシュ」と
言い合って喜んでいました。
真摯な思いのこもった言葉を真剣に受け取るのが恥ずかしくて茶化したい年代だった
のでしょう。 バカですねぇ。

ああ、日本海
投稿者:y_bagus_m
2003/ 4/ 7 21:04 メッセージ: 492
これは y_bagus_m さんの 491 に対する返信です
>第14回サブテーマ、「辛子明太」と言えば?
>はたまた、「山笠」と言えば?

jeuxさん、そこまで言われればいくら何でも分かりますよ、私にだって。
そうですか、新潟県にお住まいなんですね。
日本海側で辛子明太子が有名で、積雪が滅多になくて全国に先駆けて桜が咲く所。
なるほど、言われてみりゃぁ新潟にピッタリでぃ!

しかし、福岡というと、「玄界灘」のイメージがあり、「日本海」のイメージとは程遠いような
気がします。 けれど、そう言われてみれば(地図も見たのですが)、日本海側には違いない。
と言うことは、佐賀県も「日本海側」ということになるのでしょうね。
ちょうど日本海が東シナ海に変わる境目あたりでしょうか。
いやいや、勉強になりましたね。
このトピは日本地理のお勉強まで出来ちゃうんですよ。 すごいですねぇ。

>やっぱり「LOVE&PIECE」でしょう。

gunsuringerさん、お久し振りです!
そう、L&Pですよ、L&P。 (誰や、レバノン&パレスチナやゆーてんの?!)
ビートルズも歌ってます、「エルピー、エルピー、エルピィ〜、エルゥピィ〜。 ウィスパー
ワーズ オブ ウィスダム…」 ってね。

なるほど、「平和」で「結婚行進曲」ですか。
でもね、結婚行進曲がそれから始まる夫婦間のバトルの始まりを告げるファンファーレ
ってこともあり得るんですよ。
中には「結婚行進曲」が即そのまま人生の墓場へといざなう「葬送行進曲」に聞こえる
人もいるわけで… いえいえ、私のことではありません。

>以前フーガさんとお話した記憶があるのですが、フォーレの曲の数々でしょうかねえ。

>ミサ曲の中のAgunus Dei(神の小羊、平和の賛歌)はしっとりした美しいものが多い
>ですが、fugueさんのあげられた フォーレ、その中でもレクイエムのAgunus Deiは
>格別ですね。

スサノオさん、フーガさん、シュピナートさん。 私もフォーレは大変好きです。
私がよく聴くのは歌曲、あと合唱曲も。
必ずしもみんながみんなそうだとは限りませんが、フォーレの曲は今流行りの言葉で
言えば、聴いていて「癒される」ものが多いですよね。

ちょっとずれますが、どなたか「ラシーヌの雅歌」の少年合唱団盤知りませんか?
以前「ガブリエル・フォーレ少年合唱団」のLPをレンタルレコード屋で借りて聴いたこと
があるのですが、CDが欲しいのです。
かれこれ20年近く探しています。 しかし、大人の合唱団によるCDは結構あるのですが、
少年合唱団によるものはどうしても見つかりません。
「ガブリヨリ・フォーレ少年合唱団」でなくても良いですから、少年合唱団によるCDを
ご存知の方いらっしゃいましたら、ご一報を。

時差出勤
投稿者:y_bagus_m
2003/ 4/ 7 21:07 メッセージ: 493
これは y_bagus_m さんの 492 に対する返信です
>「おい、俺のクラス、バンド演奏やるんだけど、1曲歌ってくれよ」
>「1曲?いいけど・・・」
>「いいか、絶対にそのままの恰好で出てくれよ、そのままの恰好だぞ」「・・・」。

スサノオさん、学園祭でボーカルをやられたとは羨ましい!
― しかも化粧バリバリで。 ボーイ・ジョージ? それともイザム?って感じ? ―
私も高校時代バンドやってましたが、歌はやりませんでした。
なんと言っても一番かっこいいのは歌ですもんね。
でもね、私はジャカルタのグランド・ハイアットのロビーラウンジでお客さんを前に徳永英明
の「最後の言い訳」を歌ったことがあります。 しかもタガログ語で。
インドネシアで日本の曲をフィリピンの言葉で歌った日本人なんてそうおらへんで 実際!!
― 張り合ってどないすんねん、張り合って…

>中でも先日話題にのぼった「Ave Verum Corpus」は最も印象的なものの1つです。
>死の試練の後の永遠の安息ーなんと美しい曲!

この曲はテーマに関わらず色々な機会によく登場するのです。
良いですよね、ほんと。

>トピ主さんが戻ったので
>さっそくトピずれ投稿します(笑)

ちょっと、なんなんすかぁ、それぇ?
それじゃまるでボクが率先してトピずれを先導してるみたいじゃないすかぁ?
だいいち、誰が時差ボケの話なんか始めたんですかぁ? 困るなぁ…
― お、お、おまえじゃぁ!! すんません。

と1人ボケツッコミしたところでSARSの話です。
田吾作さん、ご心配くださりありがとうございます。
今日久し振りにオフィスに顔を出したのですが、外出を避ける「在宅勤務」やラッシュ
アワーの人ごみを避ける「時差出勤」の話が出ています。
ホテルの稼働率は劇的に低くなり、スタッフ全員4日間、ホテルによっては8日間の
無給休暇を取らされるという話も聞きました。
観光客相手の市内免税店などもガラガラです。
う〜ん、このまま行っちゃうとちょっとヤバイぞ…

やっとでたマン
投稿者:y_bagus_m
2003/ 4/ 7 21:11 メッセージ: 494
これは y_bagus_m さんの 493 に対する返信です
>ブリテン作曲「戦争レクイエム」

実は前の「戦争」テーマを出した時からこの曲が頭に中にあり、いつ出るか、いつ出る
かと期待していました。 dkmさんが出してくれましたね、ありがとうございます。
と言うと、私がこの曲が好きで好きで… と思われるかもしれませんが、実は(ご期待
通り) 一度も聴いたことがありません。
誰かこの曲を挙げて、どんな曲なのか教えてくれないかな と…

>「青少年のための管弦楽入門」の作曲家とは別人みたいな鬼気迫る表現が
>とにかく圧倒的。 冒頭からして異様なインパクトがあって、一気に作品の世界に
>引きずり込まれます。

dkmさん、コピーライターの素質あり?
思わず思ってしまいます(なんか変?)。 「う〜ん、引きずり込まれてみたい!!」
チェック、チェック!と。

>こちらから日本へ着いた場合は、もう美味しいものを食べるのに必死ですから
>ボケている暇などありません!

タフですねぇ、シュピナートさん。
そのタフさを私にも分けて欲しい!

>ナックスさんのトピにも書いたのですが、昨夜、教会でヨハネ受難曲を聴きました。
>美しいコラールの数々から、キリストが犠牲となって人々の罪が救われたという
>偉大なる神の愛、平和、やすらぎを切に感じました。

ヨハネ受難曲ですか。
私にはどーもこの曲はマタイと違い、すっと入って行きづらいところがあります。
でも誰かに「良い」と言われれば、「そっかあ、良いんだ!」とすぐ思ってしまう根が
単純な私のこと ― 「上書き保存」と呼んで!―、そう思って聴くと、そう思ってしまう
かもしれません。
今度改めて聴いてみることにします!

ん?
投稿者:as_dsch
2003/ 4/ 7 23:32 メッセージ: 495
これは SPINATPOLKA2 さんの 490 に対する返信です
>飛行機のトイレからメガネのレンズを投降ですか…困ったものですね。拾って使っている人が地球のどこかにいるかもしれない、、、、まさか。

リサイクルで資源の有効活用ですか?

>(友よ)には「ン」をいれないと”お友達”にはならないのでは…?書き損じと思いますが、もしかしたらレンズが合ってないのかも、、、。

いや、あの当時ドイツは東西に分裂していて「友」になってなかったので・・・というのは言い訳で、御指摘の通り「ン」が抜けてはいけませんね・・・脱字でした。

ところで、昨晩日本のN響アワーでベートーヴェンのピアノ協奏曲1番をゲルバーのピアノでやってました。
あの曲は大好きなんです。
親しみ易く溌剌としていて、聴いていて元気になります。
CDでは巷間評判のバックハウスとアルゲリッチがいいですね。
バックハウスは堅牢なベートーヴェンのイメージ、アルゲリッチはロマン派の扉を開いたベートーヴェンのイメージと、まったく違うアプローチなんですが、どちらも作品の素晴らしさを教えてくれます。
幸運なことにアルゲリッチはコンサートでこの曲を聴いたことがあり、田吾作の名演体験リストに残る素晴らしいものでした。

そうそう、香港といえばNAXOSレーベルで大活躍の香港交響楽団があるぢゃあないですか。
どんなオケなんでしょう?
ピアノ協奏曲「黄河」なんかやりませんか?

今年のF-1は実に面白い
投稿者:lvkoechel
2003/ 4/ 7 23:44 メッセージ: 496
これは y_bagus_m さんの 491 に対する返信です
 トピずれ博士、お帰りなさい。ご無事で何よりです。尤も、やばいのは香港の方でしたっけ。
 「平和」はマージャン、で無かった、ヘンデルの「王宮の花火」にずばりがありますね。
 「ピーシュ、ピーシュ・・」は涙が出てくるほど良かったです。

すくっ
投稿者:y_bagus_m
2003/ 4/ 8 9:29 メッセージ: 497
これは tarohanako27 さんの 486 に対する返信です
tarohanakoさん、いらっしゃい! 歓迎光臨です!!
「趣味」トピのトピ主自らご登場いただけるとは感謝感激です。
これで 「趣味」トピの主要メンバーの全ての方にここを訪れていただいたことになり、
当トピ主としては光栄の至り、感無量… ウルッ、ウグッ、グズッ、ゲホッ。
あ、いかんいかん。 今香港の街中でグズッとかゲホッとかやると一斉に鋭い非難の
視線を浴びるのでヤバいヤバい。

それにしてもtarohanakoさんが海外在住だったとは知らなかった。 てっきり大阪だと
ばかり思ってました。

>バグースさんのお近くの国と言って良いでしょう。(さ〜て、どこだ?!)

日本との時差が2時間ですか。 となると、youyouさんや田吾作さんが推察される
とおり中国かタイ。 いや、ベトナムかインドネシアかも…
カンボジア、ミャンマーやラオスってことはないだろうし… まさかシベリア??
一方、時計を逆に2時間進めると、マーシャル諸島…
(お察しどおり、インターネットでいろいろ調べました。 インターネットって本当に…)

そうですね、香港に近い国ということではやはり中国かタイってことになりますかね。
で、もしも中国だとすると、私がtarohanakoさんだったら、香港に住んでいる人に問い
かけるなら多分「国」とは言わず、近い 「ところ」という表現をすると思うので (香港も
中国の一部ですから)、私からの回答は「タイ!」と言うことにしておきます。
さあ、どーだ?

>ただ、第九に関しては、歌でオンステするのが一番感動するのですけどね。

オンステというのは実際に舞台に立って演奏/歌唱するという意味ですよね。
と言うことはタロハナ(すんません!) さんは第九を歌ったことがあるのですね。
私はもちろん(胸を張るなっちゅーに)第九を歌ったことはありませんが、一度経験して
みたいと思います。
3楽章が始まるまで欠伸したり鼻クソほじくってたりして退屈そうにしていた合唱の人
たちが、4楽章に入ると一変緊張した面持ちになり、そしてついにあのバス(バリトン)
独唱が始まる前の「ジャーン、ジャジャジャジャジャジャジャジャ…」が始まった瞬間に
全員がすくっと立ち上がる。
あの「すくっ」の瞬間がたまらなく快感だろうなぁと思うのです。
客席で見ているとジェラシーさえ感じます。
歌わなくても良いから舞台の上であの「すくっ」をやってみたいものです。

レモンの花? すみれの花?
投稿者:y_bagus_m
2003/ 4/ 8 10:24 メッセージ: 498
これは y_bagus_m さんの 491 に対する返信です
MSG491で「レモンの花咲く頃」と書きましたが、「レモンの花咲くところ」の間違いでした。
どうもあの宝塚歌劇団のテーマ曲(?)「すぅみれぇのは〜な〜、さ〜く〜ころ〜〜…」
とごっちゃになってしまったようです。

ところで、この「すみれの花咲く頃」も実は元々スコットランド民謡… なわけないか。

こんなに反応があろうとは、
投稿者:tarohanako27
2003/ 4/ 8 11:43 メッセージ: 499
これは y_bagus_m さんの 497 に対する返信です
思いもしませんでした。しかも、私の所在地?をめぐって!
>それにしてもtarohanakoさんが海外在住だったとは知らなかった。 てっきり大阪だとばかり思ってました。
 すみません。それは、私が悪いですね。最初、あのトピを立ち上げたとき、私も初めてYahooの掲示板に登場したようなものなので、どんな方がいらっしゃるか、わからなかったんですよ。荒らしも恐かったし。。。大体、こんなに長く続くとは思わなかった★これは、とても嬉しいことなんですけど、途中でつらくなっちゃたんですよね。履歴を詐称しているみたいな。本当にごめんなさい。

それにしても、国については皆さん、色々考えていただいて、読んでいてとても楽しかった!久しぶりに、大笑いしました。
>日本との時差が2時間ですか。 となると、youyouさんや田吾作さんが推察されるとおり中国かタイ。 いや、ベトナムかインドネシアかも…
カンボジア、ミャンマーやラオスってことはないだろうし… まさかシベリア??
一方、時計を逆に2時間進めると、マーシャル諸島…
 時計を進めるなんて、考えもしなかった!大笑いさせてもらいました。
 でも、時計を進めたら、バグースさんの国とは遠くなるのでは?

 なんか、もうちょっと楽しみたいので?ここで、もうひとつ、ヒントを。(しつこい?)
 「私の住んでいる国は、やっぱり、SARSの感染不安な国です。タイではないですが、東南アジアです。SARSの患者が最初に報告された国(多分)です。」

バグースさんの中国でない説の理由は鋭い!と思いました。さすが。
「第九」のすくっには、またまた笑わせてもらいました。(笑)ありがとうございます。



 

キリバンGET!!
投稿者:kiriban_getter_robo_2003
2003/ 4/ 8 12:07 メッセージ: 500
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

フィッシャーの平均率
投稿者:other_wind
2003/ 4/ 8 12:18 メッセージ: 501
これは susano_o000 さんの 480 に対する返信です
bagusさん、ご無事で何よりです。

最近は特に歌をよく聴くようになりました。
演奏会に行くと、最初は広い会場にたった一人の声がとても小さく聴こえてくるのだけれど、聴きこむにつれ、集中するからなのか、会場を包み込むような深く豊かな声になっているのがとても不思議に思います。
たった一人の声がオーケストラの音にもひけを取らないドラマチックなパワーを持って迫ってくるのです。
それにリートだと短い曲が多くて聴きやすいからなのでしょうね。

susano_o000さん、私もフィッシャーの平均率を聴いてLPに開眼したのです。
それまで聴いていたCDはあまり気にとめなかったのですが、LPを聴いてその素晴らしさに引き込まれ、こんなに違うんだとレコードの力を再認識し、のめりこむきっかけになった次第です。

fugue_gさん、CDプレーヤーがだめになって替えようと思っているのですが、DVDと兼用のものにするか迷っています。
CD専用のものとDVD兼用のものでは音に差はあるのでしょうか。
オーディオに詳しそうなのでご教授お願いします。

また、前にロンジノッティのハイドンのお話がありましたが、例のSP盤もロンジノッティだったのでしょうか。
ロンジノッティはヘビードランカーで演奏にムラがあったけれど、ピントが合ったときはすごい演奏をすると聞いたことがあります。
ヴォービッシュとか何とかいう人も古い人だからこの人のSPかもしれませんね。
SPにもハイドンのコンチェルトがあったなんて、ラッパ好きの私にはどんな演奏なのか聴いてみたくなりました。

>こんなに反応があろうとは、
投稿者:as_dsch
2003/ 4/ 8 12:19 メッセージ: 502
これは tarohanako27 さんの 499 に対する返信です
tarohanako27さん、どこにお住まいなのか愉しませて頂いてます。

ここは「クラシック ○○と言えばこの曲!」ですが、○○には「トピずれ」という言葉が入ると見破った(つもりの)田吾作は、tarohanako27さんはシンガポール在住であると判断します。
いかがでしょうか?

そうそう、リー・クワン・ユー君とは久しく会ってないな・・・う、う、うそです!・・・シンガポールへは行ったことありません。
マレーシアは行ったことありますが、もちろんマハティール君とは面識ありません。

ここを法螺吹きトピにしてはいけない。

誰の演奏だったかは、ちょっと・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 4/ 8 14:10 メッセージ: 503
これは other_wind さんの 501 に対する返信です
other_windさん   こんにちは

私の感じではCD専用かDVD兼用か、で音の差はあまり無いように思います。
むしろ、価格によって、音にかなり差がありますので、雑誌などをお読みになって、評判の良いものをお選びになった方がいいと思います。

私の兼用プレーヤーには、CDを聴く時にはDVD機能をOFF出来るスイッチが備わっていますので、よりクリアーな音で聴くことができます。
こうした機能が付いているかどうかも、機種選定の目安になさったらいいと思います。

中学時代に聴いた、ハイドンの「トランペット協奏曲」が誰の演奏だったのか、残念ながら覚えていません。
なにしろ、その曲がハイドンの作品であることも知らずに、メロディーだけが記憶に残っていたのです。

後に、全曲を聴いたときに、とても懐かしい気持ちになりました。

私の持っているLPは、ロンジノッティとアンセルメ・スイスロマンド管のもので、B面には、アンドレ・ペパンとアンセルメ・スイスロマンドのモーツァルト「フルート協奏曲第二番 K.314」が入っています。

other_windさんのおっしゃる、所謂ピントのあった演奏だと思います(笑)。

アンセルメ
投稿者:other_wind
2003/ 4/ 8 14:46 メッセージ: 504
これは fugue_g さんの 503 に対する返信です
fugue_gさん、ありがとうございます。

なるほど、DVD機能をOFFできるのですね。
それでは、DVD兼用のほうがどちらも利用できるのでいいですね。
参考になりました。
SACDはLPと比べてどうなのかも店を回って聴いてきましょう。

SP盤の演奏が誰だかわからなくて残念です。
ロンジノッティも素晴らしい奏者ですね。
白鳥や兵士の物語を聴いても独特の味わいがあります。
アンセルメは意外と古典派も素晴らしく、ベートーベンの交響曲はケーゲルやマークとともに私のお気に入りです。
テーマずれご容赦。

Reアンセルメ・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 4/ 8 15:38 メッセージ: 505
これは other_wind さんの 504 に対する返信です
other_windさん   どういたしまして(笑)。

アンセルメは私も大好きな指揮者でして、「田園」「幻想交響曲」「真夏の夜の夢」「ロザムンデの抜粋」それにチャイコフスキーとストラヴィンスキーの「三大バレエ」全集などのLPを持っています。

当時のイギリス・デッカの録音は名エンジニアのジョン・カルショウが担当していましたので、今聴いても素晴らしい録音が揃っていましたね。

SACDは、過去のアナログ・テープからデジタル化したものが多いようですが、とても聴きやすく感じます。

susanoさんへのお便りに書きました通り、SACDは他のことをしながらバックグラウンド・ミュージック的に聴くことができますが、デジタル録音のCDは、どうしても構えてしまって、聞き流すことが出来ません(笑)。

バグースさん、思いっきりハズしてゴメンナサイ。

何のトピだろう?
投稿者:SPINATPOLKA2
2003/ 4/ 8 17:23 メッセージ: 506
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
案の定、トピ主さん留守中の真面目な空気がいっきに崩れましたね。
「トピずれと言えばこの曲」と言う名のこのトピに(田吾作さんだけでなく皆そう思ってるに決まってる)ついて行くのは大変です。

趣味トピとこちらのトピ、似たような顔ぶれで場所替えして喋っているように見受けられますけれど、あちらとこちらの大きな違いはオーナーの経営方針、しいて言えば”お人柄”でしょうか。
あちらは花が店内に趣味よく飾られ、静かなクラシック音楽が流れているようなお店、こちらは店長自らマイク片手にフィリッピン語で「最後の言い訳」を歌っている…ボリューム最大のため、みんな大声で話さないと聞き取れないようなたこやき店。しかしそこのたこ焼きがとってもおいしいので通いつめている訳ですが。

F1の話まででるとは!先日のブラジルのレースは夕食を食べながら観ました。これから約2週間に1度の日曜の午後は逃げ出さなくてはなりません。すごいボリュームでF1中継を観る人が家にいるものですから。1812年もかなわないほどの。

バグ-スさん、「レモン…咲くころ」だったらこの曲は存在しなかったろうと。温室でしか育ちませんもの、この国では。やはり持っていらっしゃったんですね。大金もどっかにしまい忘れてるかもしれませんよ。あーそういえば!なんてことになって、シュピナ−トさんのお陰で、なんてことになって、お礼に1割をなんてことになるといいなあ。

other_windさん、
そのウォービッシュ氏が存在しなかったら私はオーストリアにいなかった…家には ウォービッシュを奉った祭壇があります。というのはウソですが、私がこちらに来た頃はまだ現役で吹いていました。まさに良き時代の巨匠ですね。

香港オケ事情
投稿者:y_bagus_m
2003/ 4/ 8 18:24 メッセージ: 507
これは lvkoechel さんの 496 に対する返信です
>バグ−スさんは旅の疲れで3日くらい眠り続けるかもしれませんね。どんなメロディ
>がぐるぐると夢の中で手をつないで鳴っているのかな?

シュピナートさん、帰って来る時の時差ボケは行く方と比べればそれほどひどくなく、
こうやって一生懸命レスしてます。 なんて律儀でけなげなボク。

>そうそう、香港といえばNAXOSレーベルで大活躍の香港交響楽団があるぢゃあ
>ないですか。 どんなオケなんでしょう?

田吾作さん、実を言うと、「香港交響楽団」というのはよく知らない存在でした。
香港で一番有名なオーケストラは 「香港フィルハーモニー (中国名:香港管弦楽団)」
で、このオーケストラはヨー・ヨー・マをはじめ、世界のトップソリスト達をゲストに招いて
定期演奏会を行っているレベルの高いれっきとしたプロオーケストラです。
30年くらい前の大阪フィルくらいの実力はあると思います。
― 今の大フィルは知りません。
私も昨年ムローヴァの独奏でシベリウスのコンチェルトを聴きました。

調べてみると、香港交響楽団は「香港交響楽協会」という団体に属するプロアマ混合
のフルオーケストラのようです。
ちなみに、この香港交響楽協会には香港交響楽団の他、「香港小交響楽団 (一般に
“チェンバー”と呼ばれているらしい)」 や 「香港交響合唱団」などが属しています。
なお、香港は意外とアマオケ活動が盛んで、それ以外にもいくつかのオーケストラが
あるようです。

ご参考までにH/Pアドレスを。
香港フィル
http://www.hkpo.com/eng/index.jsp
香港交響楽協会
http://go.to/hksymphony/

>トピずれ博士、お帰りなさい。ご無事で何よりです。

lvkoechelさん、またそうやってあたかも私がトピずれを誘発しているようなことを…
誤解を招くような表現は止めて欲しいなぁ、まったく。
でも、ありがとうございます。

それはそうと、F-1がお好きなんですか?
私は自慢じゃないですが、F-1と言えばアイルトン・セナくらいしか知りません。
台湾のアイドルグループでF-4というのは知っているのですが…
「台湾版SMAP或いはV6」といった感じの4人組で、今アジアの中国語圏各国で
大変な人気です。
でもlvkoechelさんは興味ありませんよね。 失礼しました。

生春巻食いてぇ
投稿者:y_bagus_m
2003/ 4/ 8 19:25 メッセージ: 508
これは fugue_g さんの 505 に対する返信です
>私の住んでいる国は、やっぱり、SARSの感染不安な国です。東南アジアです。
>SARSの患者が最初に報告された国(多分)です。

そこまで言われるともう分かりました。 バヌアツですね。
南太平洋に浮かぶメラネシアの真珠(ホンマ?) と言われる…

で、ホーチミンですか、ハノイですか?
良いですね、ベトナムは私も一度行ってみたいと思いつつ果たせずにいる国です。
で、あってますよね、答え? ― いや、バヌアツはちょっとこっちに置いといて…

田吾作さん、シンガポールは確か香港と時差がなかったので日本との時差は1時間
だと思います。
ちなみに、私はリー・クワン・ユーは見たことがありませんが、マハテールにはすぐ
そばで見たことがあります。 もちろん、文字通り ただ「見た」だけですけど…

>履歴を詐称しているみたいな。本当にごめんなさい。

今度「趣味」トピで、 『トピ主の告白 〜 履歴詐称 “ごめんなさい” 大懺悔大会』
を開催してみてはいかがでしょうか?
皆でいぢめてあげますから。

今回のテーマでは図らずも二人の女性の生息地(失礼!)当てクイズが出ましたね。
日本地理に続いてアジアの地理も勉強できる知性溢れるトピです。

>キリバンGET !!

キリバン・ゲッター・ロボさん、ご苦労様です。 次は600狙って精進してください。
私も陰ながら応援します。

フーガさん、other windさん、困りますね、トピずれ厳禁のこの格調高いトピでテーマ
以外のことをお話されるのは。

で、ハイドンのトランペット協奏曲といえば、はるか昔大阪国際フェスティバル(だった
かな?) に招かれてモーリス・アンドレが来日した時のことを思い出します。
おそらく彼の絶頂期で、それはもう、吹くわ吹くわ…
その時にハイドンのトランペット協奏曲を初めて知ったのですが、この曲なんて朝飯
前のお茶の子さいさいって感じで演奏していました。

で、アンセルメなのですが、ある人からアンセルメのブラームスは素晴らしいということ
を聞きました。
私はアンセルメというと、ラベル、ドビュッシー、そしてチャイコフスキー〜ストラビンス
キーのバレエ音楽がうまい人。 というイメージがあったため、「え〜?」 と懐疑的だっ
たのですが、どうなんでしょう。 フーガさん聴かれたことありあます?

アンセルメのブラームス・・・?
投稿者:fugue_g
2003/ 4/ 8 21:02 メッセージ: 509
これは y_bagus_m さんの 508 に対する返信です
バグースさん   今晩は

私も生春巻き食いてぇー・・・であります(笑)。

アンセルメのブラームスは聴いたことがありません。
ブラームスを録音していた事も知りませんでした。
イギリス・デッカ以外のレーベルに録音していたのでしょうかね?
私もバグースさん同様、懐疑的なのですが、CDが見付かれば聴いてみたいですね。

other_windさんへレスを書いた後で、「コッペリア」「シルヴィア」それにサンサーンスの「交響曲第三番」もあったことに気がつきました。

アンセルメのブラームス・・・???
投稿者:y_bagus_m
2003/ 4/ 8 21:13 メッセージ: 510
これは fugue_g さんの 509 に対する返信です
>アンセルメのブラームスは聴いたことがありません。

ふむ、other windさんはいかがでしょう?

アンセルメにウォービッシュ
投稿者:other_wind
2003/ 4/ 8 21:31 メッセージ: 511
これは fugue_g さんの 509 に対する返信です
fugue_gさん、アンセルメのサンサーンスの交響曲3番、あれは素晴らしいですよね。
あの輝くラッパがロンジノッティなんです。

アンセルメのブラームスは確か持っているはずですがまだ聴いてませ〜ん。
どこに隠れているかもわからないのでそのうち見つかったら聴いてみます。
アンセルメはハイドンの交響曲も録音してますね。
これは持っていませんが聴いてみたいと思ってます。

SPINATさんは、ウォービッシュの演奏が聴けてうらやましいです。
オーストリアにはホラーというラッパ吹きがいたと思います。
モーちゃんのポストホルンのソロを録音してる、この人も素晴らしい。
ドイツにはフリッチャイのオケのボーデ、ケーゲルのオケにはクルークという個性的な素晴らしい人がいました。
今はガンシュという人がいますが、昔の人達と比べると技術的にはうまいけれど面白くなくなった気がします。
こんな人たちを生で聴けるなんて、ああうらやましい!

アンセルメのドイツ音楽
投稿者:hekesamokesa
2003/ 4/ 8 22:14 メッセージ: 512
これは fugue_g さんの 509 に対する返信です
ブラームスの交響曲全集のほかに

ベートーヴェン 交響曲全集
シューマン 交響曲全集
ハイドン 交響曲「パリセット」
メンデルスゾーン 交響曲第4番「イタリア」などがあります。

アンセルメ自身、ドイツ音楽結構好きだったみたいですね。

アンセルメのシューマン交響曲第2番なんかレアです。

アンセルメのブラームスがありましたか!
投稿者:fugue_g
2003/ 4/ 8 22:35 メッセージ: 513
これは other_wind さんの 511 に対する返信です
other_windさん   今晩は

やはり、あったのですか? さすがother_windさんですね。 驚きました。

サンサーンスの三番に、ロンジノッティが参加していた事も初めて知りました。
教えて頂いてありがとうございました。

この演奏は本当に素晴らしいですね。
他にも、デュトワ・モントリオール盤とオーマンディー・フィラデルフィア盤を持っていますが、アンセルメのものが一番だと思います。

オーマンディーは録音に定評のあるテラーク盤ですが、パイプオルガンの音に関しては、アンセルメの方が豊かで、低音がよく録れていると思います。

アララ・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 4/ 8 22:42 メッセージ: 514
これは hekesamokesa さんの 512 に対する返信です
hekesamokesaさん   今晩は

そんなにあったのですか?

なんにも知らなくてアンセルメが大好きだなんて、恥ずかしい ! !

反省・・・

ポストホルン・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 4/ 8 23:53 メッセージ: 515
これは other_wind さんの 511 に対する返信です
other_windさん  教えて下さい

>オーストリアにはホラーというラッパ吹きがいたと思います。
モーちゃんのポストホルンのソロを録音している、この人も素晴らしい。

4月1日の郵政公社のスタートのニュースで、バックにポストホルンが流れていたので、以前にエアチェックしていたカセットテープで、レヴァイン・ウィーンフィルの「ポストホルン」を聴きました。

この演奏のソロがなかなかのものでしたが、ひょっとしてホラーが吹いているのですか?

それと、楽器はモーちゃんの時代に郵便馬車で使われていたような、ヴァルブのない、パイプを円形に曲げただけの、単純な物を使っているのでしょうか?

もし、そうなら凄いテクニックですね。

さらに、こんなのも
投稿者:hekesamokesa
2003/ 4/ 9 0:09 メッセージ: 516
これは fugue_g さんの 514 に対する返信です
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005FLHY/qid=1049813823/sr=1-75/ref=sr_1_0_75/250-4904254-6116218

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005HSXF/qid=1049813892/sr=1-107/ref=sr_1_0_107/250-4904254-6116218

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005HSXG/qid=1049814126/sr=1-108/ref=sr_1_0_108/250-4904254-6116218

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005HSXH/qid=1049814126/sr=1-109/ref=sr_1_0_109/250-4904254-6116218

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005FL0F/qid=1049814239/sr=1-149/ref=sr_1_0_149/250-4904254-6116218

それと、私、知らなかったんですけど、アンセルメってチャイコフスキーの「悲愴」も録音あるんですね。

ホッとしました。
投稿者:jeux24
2003/ 4/ 9 0:29 メッセージ: 517
これは y_bagus_m さんの 492 に対する返信です
先週は、珍しくバグースさんの沈黙が続いたので、心配していたんですよ。
ウィルスやテロは、バグースさんを避けるにしても(^^)、
香港のご家族は大丈夫なんだろうか・・・って。
ヤレヤレ、爆竹を鳴らすような賑やかさが戻ってきて、一安心です。(^^)

もう一つ、このまま「日本海側の都」を当ててくれる人がいなかったら、
どなんしようと心配してました。
SPINATさんも「わからない」とおっしゃるし・・・。
ヤレヤレ,やっと新潟県が出たんで、二安心です。(^^;

正確に言えば仰せの通り、日本海と東シナ海が出会うところの、
玄海灘側ということになりますね。
が、アバウトな気象台の天気予報区分で言えば、北部九州は「日本海側」になるんです。
生息地を誰も当ててくれないとつまんなくて、結局バラシチャいました。(^^;

それにしても、今日はまるでチャット状態?
全く関係ない話で、おじゃましました!

*私も、CDプレイヤーの買い替えとDVDの購入を考えていたので、
 otherwindさんのフーガさんへの質問は、タイムリーでした。
 参考にさせていただきます。

あるわあるわ・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 4/ 9 0:37 メッセージ: 518
これは hekesamokesa さんの 516 に対する返信です
hekesamokesaさん  えらい事になりましたね。

ハグースさん、めちゃめちゃトビズレで、ゴチャゴチャになってしまいましたよ(笑)。

気にしてませんでしたけど
投稿者:hekesamokesa
2003/ 4/ 9 0:54 メッセージ: 519
これは fugue_g さんの 518 に対する返信です
確かにトピズレですね。

「平和」と言えば:イマジン
投稿者:y_bagus_m
2003/ 4/ 9 9:35 メッセージ: 520
これは hekesamokesa さんの 519 に対する返信です
>ここは「クラシック ○○と言えばこの曲!」ですが、○○には「トピずれ」という言葉
>が入ると見破った(つもりの)田吾作は…

>案の定、トピ主さん留守中の真面目な空気がいっきに崩れましたね。

田吾作さん、シュピナートさん。 どうも皆さん私のことを誤解されているようです。
今までに幾度となく申し上げましたが、私はただ格調高く且つ知的にアンセルメに
ついて語りたいと願っているだけです。
このトピを真のアンセルメのアンセルメによるアンセルメのためのトピにするために
私は全身全霊を尽くして日夜業務に励む所存であります!
…ちゃうちゃう、ちゃうでぇ! ここはアンセルメトピとちごて、○○トピやでぇ!!

さて、hekesamokesaさん。 どう落とし前つけてもらいましょうかねぇ?
ここは一つ責任を取ってもらって、「平和と言えば?」のお題に答えていただこうじゃ
ありませんか。
いやいや、嘘ですよ。 初対面のお客人に向かってそんな挨拶はないですよね。
今さらトピずれの1000や2000、気にしてたらこのトピ成り立ちませんから。
またよろしくお願いします。

しかし、以前はわざわざ 「トピずれ、マタずれ大歓迎!」なんて書いて盛り上げようと
していたのに、今じゃ放っておいても勝手にトピずれていってしまうのですからね。
結構なことじゃぁござんせんか。

>ヤレヤレ、爆竹を鳴らすような賑やかさが戻ってきて、一安心です。(^^)

jeuxさん、するってぇと私はなに? 中国正月の獅子舞いってか??

いやいや、おかげさんで家族共々何とか無事に生き延びておりますが、肺炎ウィルス
の脅威は止まる事を知らず、私達が住んでいるエリアの近くまで…
家族を日本に一時帰すことを真剣に考え始めております、はい。

ところで、玄界灘界隈では桜はもう散ってしまったのでしょうか?

さて、ふと気付いたのですが、これまで人様の書き込みにレスをつけるのに忙しく、
このテーマに移ってから自分で曲を挙げるのを忘れていました。
で、私がお勧めするのがジョン・レノンの題記の曲。
すみません! クラシックじゃなくて。
しかし、「平和」 という言葉から真っ先に浮かぶ曲は他の何ものでもないこの曲なん
ですよね。
と言うわけで、反則であることは重々承知していますが、敢えてこの曲を。

変則的ながら、無理やりテーマに戻したったぃ!

またまたトピずれ・・・(笑)
投稿者:fugue_g
2003/ 4/ 9 11:08 メッセージ: 521
これは y_bagus_m さんの 520 に対する返信です
バグースさん   こんにちは

>ここはアンセルメトピとちごて、○○トピやでぇ ! !

それにしても、詳しい方が大勢いらっしゃいますねぇ。
とても勉強になるトピだと思います。

ところで、CDプレーヤーが不調だというお話をよく目にしますので、私がやっているメンテナンスをお知らせします。

CDプレーヤーのカバーを固定してあるプラスネジを外して、内部を覗きますと、レーザービームをCDに放射して信号を読み取るための、小さなレンズが見付かります。
このレンズは上向きに取り付けられていますので、ホコリが付き易いのです。

液体のガラスクリーナーか、台所洗剤をほんの少しつけたガーゼで、レンズの表面を清拭しますと、大抵は症状が改善されます。

デリケートな部分ですので、無理な力を入れないように、ソッと扱って下さい。

音跳びや、エラーが無くなると同時に、音質も改善されると思います。

カバーを元通りにネジで留めれば、完了です。

揚春巻
投稿者:tarohanako27
2003/ 4/ 9 11:11 メッセージ: 522
これは y_bagus_m さんの 508 に対する返信です
皆様、たくさんのご回答ありがとうございました!
バグースさんの大当たり!
商品は、「趣味トピ」への投稿権を差し上げるというのでは、いかが?

日本では、ベトナム=生春巻きという図式のようですが、生春巻きよりは揚げ春巻のほうが、美味しいのですよ。生春巻きは、屋台の食べ物でドクダミが入っていたりします。だから、強烈!
私は、ホーチミンのほうなので、もう年中暑いです。ハノイは日本と似ていて、ちゃんと四季があるんですけどねー。桜はないけど。。。

久しぶりにイタリアのトスティ歌曲を聞いたら、愛だの、恋だのばっかりで、あー、この曲集はなんて平和なんだろう、と思ってしまいました★平和というより、極楽トンボともいえるかも。

平和といえばアドルフ・ホラー
投稿者:other_wind
2003/ 4/ 9 16:00 メッセージ: 523
これは fugue_g さんの 515 に対する返信です
トピずれにならないように「平和といえば」を入れました。
これなら立派でしょ?

fugue_gさん、レヴァイン盤は聴いていないので判りません。
アドルフ・ホラーのポストホルンが聴けるのは、ボスコフスキー・ウィーンモーツァルト合奏団の録音です。
レヴァイン盤はこれよりずっと後の録音なので、ガンシュかホルンパートの人ではないでしょうか。

ポストホルンパートはそれほど難しくなく、ヴァルブがなくてもプロなら吹けるようですが、音程や音色の問題でヴァルブを使う人が多いようです。

ナチュラルホルンといえば、ガーディナーやブリュッヘンのベートーベンを聴きにいった時、ホルンパートが調を変えるためにチューブを取り換えていたが印象に残っています。

ホルンといえば、バボラクという人のCDが店のBGMでかかっていて、それが惚れ惚れするほど伸びやかで楽しいものでした。
今度この人のCDを買ってみようかと思っています。

さくらがもう大分散りましたが、しだれざくらはまだ満開です。
ももやかりんの花が咲き始めました。
そよ風が心地よく、新緑が日に映える季節となりました。

平和といえばポストホルンセレナーデ
投稿者:SPINATPOLKA2
2003/ 4/ 9 16:59 メッセージ: 524
これは other_wind さんの 523 に対する返信です
ウィーンフィル/レヴァイン盤のソロはワルター・シンガーによるものです。
彼はホラ−氏より若い、ウィーンフィルの素晴らしい奏者です。非常に洗練された演奏ですね。

ホラー氏やシンガー氏とは昔よく一緒に食事などしました。ホラ−氏はとてもやさしい人でしたし、また当時若かったシンガー氏は、ホルンのギュンター・ヘーグナーと仲が良く、スポーツカーを乗り回して、言われなければウィーンフィルのトップだなんて信じられないような感じでしたが、彼等がオケピットに座って音を出したらもう別世界の人達でした。

ホルンの響き・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 4/ 9 17:26 メッセージ: 525
これは SPINATPOLKA2 さんの 524 に対する返信です
シュピナートさん   other_windさん   こんにちは

いろいろ教えて下さって有難うございました。

シュピナートさんの交際範囲の広いこと、いつも驚いてしまいます。
私たちにとって、雲の上のような存在の人達とよく一緒に食事なさったなんて、もう羨ましいを通り越しています。

レヴァイン盤のソロは、シュピナートさんのおっしゃる通り、とても洗練された見事な演奏ですね。

>平和といえばポストホルンセレナーデ

まったく同感です。


other_windさんにも、ご教示にお礼を申し上げます。

「平和」と言えば:ベトナム料理
投稿者:y_bagus_m
2003/ 4/ 9 19:03 メッセージ: 526
これは fugue_g さんの 525 に対する返信です
>ピずれにならないように「平和といえば」を入れました。
>これなら立派でしょ?

other windさん、なるほど! タイトルに一言 「○○といえば」を入れると、後は何を
書いてもトピずれにはならないと言うわけですね。
うん、こいつは便利だ。 よっしゃ、もらった。 そのやり方!
とゆーわけで、ベトナム料理の話。

>生春巻きは、屋台の食べ物でドクダミが入っていたりします。だから、強烈!

香草(パクチー)は東南アジアどこに行ってもよくありますが、ドクダミは食ったことないなぁ…
かなり強烈そうですね。
ベトナム料理はあまり詳しくありませんが、私が知っている限られたメニューに関して
言えば、かなり好きです。
さっきから出ている春巻の他、あのサトウキビに魚のすり身をきりたんぽのように巻きつけた
定番のやつ、それに以前一度食べた、スズキの腹を裂いてそこにブタのミンチなどを詰めて
蒸した(んだったと思う) やつ…
う〜ん、思い出しただけでヨダレ出そう。

>ところで、CDプレーヤーが不調だというお話をよく目にしますので、私がやっている
>メンテナンスをお知らせします。

はい、オーディオに関する知識もつくお役立ちトピです、ここは。

>ホラー氏やシンガー氏とは昔よく一緒に食事などしました。

シュピナートさん、う、羨ましい…
私と有名人の接点と言うと、う〜ん、小学生の頃同じ校区内に笑福亭仁鶴の家が
あったこと (会ったことはありません)、朝比奈隆にファンレターを出したら律儀に返事
が返ってきたこと、大学時代、オケやってた頃某ラジオ番組の企画で谷山浩子の伴奏
をやったこと…くらいかなぁ。 どれも親しいお付き合いなんて全くありません。
谷山浩子ってご存知ですか? 知らない方は一度YAHOOで検索してみてください。

あ、一つあった。 有名人とのお付き合い。
一時結構新聞を賑わせた人と何回か同席したり、食事をしたことがありあます。
でも、これはオフレコだなぁ…

ちなみに、私ギュンター・ヘーグナーのサイン持ってます。
ヘーグナーがウィーン八重奏団で来日した時と、ウィーンフィル室内合奏団で来日
した時の2回、楽屋に行ってメンバー全員からサインを貰いました。

サインを貰って、「ダンケ・シェーン」と言うと、向こうは 「お、この聡明そうな少年は
ドイツ語が出来るのかな? うん、そう言えばそこはかとなく気品が漂っているようだ」
と思うのか、ドイツ語で何か喋りかけてくるのですが、こちらが出来るのは 「ダンケ・
シェーン」の一言だけ。
話しかけられたこちらは引きつった顔で、 「ヤァ、ヤァ。 イッヒ・ビン・アイネ・クライネ・
フランケンシュタイン・ハイル・ヒットラー。 イッヒ・リーベ・ディッヒ、ダンケ、ダンケ。」
とヘラヘラ笑いながら答えて相手を失望させたのでした。

バボラク氏
投稿者:lvkoechel
2003/ 4/ 9 19:27 メッセージ: 527
これは other_wind さんの 523 に対する返信です
 一度だけ生を聴いていますが、大変なテクニックでした。その昔、ペーター・ダム(だったと思います)も聴いていますが、まるで問題になりません。
 baborak と綴ると発音は(チェコ人としたら)バボルジャークです。チェコ語の r は「ルジ」と発音するそうです。Dvorakのように。
 そうそう、「平和」でしたね。ベートーヴェンのVn協の第二楽章は如何でしょうか。

ポストホルンの次は夜のブランコ・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 4/ 9 21:21 メッセージ: 528
これは y_bagus_m さんの 526 に対する返信です
バグースさん   今晩は

>谷山浩子ってご存知ですか?

「ア・ラ・カルト」というベストアルバムを持っています。
「河のほとりに」「風になれ」「ラ・ラ・ルウ」「夜のブランコ」などが好きです。

「風になれ」は以前、胃薬のコマーシャルで使われていましたね。
私は「夜のブランコ」が一番好きです。間奏で、フルオーケストラが盛り上がる部分は、何時聴いても胸が「キュン」となります。

「平和」と言えばバイク便
投稿者:from_ojp
2003/ 4/ 9 21:37 メッセージ: 529
これは lvkoechel さんの 527 に対する返信です
うわー、この仕組み、便利だなあ。

それにしても今日は暑かった。
頭が平和を通り越して変和になってしまうほど蒸しました。
ネクタイ外し、靴下を脱ぎ、
Tシャツ一枚になって(個人事務所だから身軽なのだ)、
バッハのフルートソナタを再生。
これを聴くと自分が清潔で平穏な人間になった感じがするんです。
なんでかねえ。

大好きな無伴奏ソナタを聴きながらウトウトしていたら、
いつのまにかバイク便の兄ちゃんが僕の前に・・・。

というわけで、平和と言えば
バイク便の兄ちゃんにしっかり見られた僕の寝顔と
盗み聴きされたバッハです。

もしもし、かなり無理があるね、これ。

5:5
投稿者:susano_o000
2003/ 4/ 9 22:51 メッセージ: 530
これは fugue_g さんの 481 に対する返信です
>susanoさんは、相当アナログに力を入れておられるのですね。

 持っている枚数はもちろんCDの方がずっと多いんですが、やはりアナログのよさというものは、個人的には捨てがたいですねえ・・・。

>DVDを観るために、ソニーのS-9000というプレーヤーに買い換えてから、

 どういうプレーヤーか分からないのですが、型式からして高そうですね。(^^;ゞ
 オーディオ雑誌の世界というのは、アンプとCDプレーヤをつなぐケーブルが1セット2〜3万円で「入門用」なんて書かれていたりする世界ですから、ハマりたくてもハマれません。(^^;ゞ

 ただ、持っているハードは、買ってきてそのまま使うよりも、もっと良くしたいと思うわけで、ケーブル交換をしたり、防振対策をしたりとかはしているんです。

 で、新しい録音のものは音がよくてあたり前、というわけで、古い録音のものが良く聞こえる工夫をしているつもりなんです。
 これはマスターテープの劣化もあるのか、古い録音の場合、「当時買ったLP」は「最近の復刻CD」に対して圧勝状態、という感じなんです。

 特にどこかのトピック((^^ゞコレバッカリ)で、昔のLPの話題が盛り上がったあたりから、CD/LPの聴く比率は5:5ぐらいになっています。(^^ゞ

化粧系
投稿者:susano_o000
2003/ 4/ 9 23:04 メッセージ: 531
これは y_bagus_m さんの 493 に対する返信です
>スサノオさん、学園祭でボーカルをやられたとは羨ましい!
>― しかも化粧バリバリで。 ボーイ・ジョージ?

 本当にバリバリでした。(;_;)トホホ
 当時、グラムロックのT.REXやデヴィッド・ボウイのヒットもあって、化粧系には抵抗がなかったものの?、やたらキツイセーラー服を着たバンドはいませんでしたから、ただただこの点で、とっても恥ずかしかったです。(^^;ゞ

 クラシック系でとんでもない格好でステージに上がった人の話は聞きませんが、演奏会場に向かう途中で、「靴をはくの忘れた!」なんて叫んだ人はいたようですね。誰だったか・・・。

戦い
投稿者:susano_o000
2003/ 4/ 9 23:11 メッセージ: 532
これは as_dsch さんの 502 に対する返信です
>そうそう、リー・クワン・ユー君とは久しく会ってないな・・・

 リー・クワン・ユーですか、・・・スゴい人ですよね。
 昔出張で行ったとき、たまたま建国25周年の祭典がありました(イラクのクウェート侵攻の年です)。国中こぞってのすごいお祭りでした。
 彼は「私はこれをきっかけに引退する。しかし、この国に何か間違いがあったら、私は墓の中からでも出てくる」と言っていました。

 戦い。この言葉を感じさせる人でした。

新技術
投稿者:susano_o000
2003/ 4/ 9 23:26 メッセージ: 533
これは other_wind さんの 504 に対する返信です
>SACDはLPと比べてどうなのかも店を回って聴いてきましょう。

 SACDの最も大きな問題点というか疑問点は、このフォーマットが本当に存続するか、なんです。

 何となく、「感じ」なのですが、CDがそのまま生き残りそうな・・・。だって、マニアでもなければ、CDはすでに合格ラインを大きく越えているわけですし。
 あるいはDVDオーディオが、コンパチ性から主役になるかも知れないし??
 う〜む、フォーマットの戦いは続く・・・。(いえ、何とかテーマに沿わせようとしている努力だけは認めていただけたらと(^^ゞ)。

あともひとつ
投稿者:susano_o000
2003/ 4/ 9 23:39 メッセージ: 534
これは fugue_g さんの 521 に対する返信です
>CDプレーヤーのカバーを固定してあるプラスネジを外して、内部を覗きますと、レーザービームをCDに放射して信号を読み取るための、小さなレンズが見付かります。

 ユニット周りのねじが緩んでいることもあるので、その場合、増締めすると音まで変わりますね。音飛びなんか、増締めで治った、なんて話も聞きますし。

ポストホルン
投稿者:susano_o000
2003/ 4/ 9 23:50 メッセージ: 535
これは fugue_g さんの 525 に対する返信です
>>平和といえばポストホルンセレナーデ
>まったく同感です。

 私も同感なんですが、しかし第5楽章「アンダンティーノ」!
 その対比が何とも言えません。

あるつっていました?
投稿者:susano_o000
2003/ 4/ 9 23:58 メッセージ: 536
これは from_ojp さんの 529 に対する返信です
>もしもし、かなり無理があるね、これ。

 いえいえ、もうりっぱなものです。私なんか、テーマが変わったことを忘れていました。これじゃただの不良です。(^^ゞ

 で、なんでみな、平和平和ってトピずれしまくっているんだろ、なんて思っていた次第で(^^ゞ。浦島太郎どころか、アルツハイ太郎?
 で、明日からまた出張不在です。明日は神奈川の本厚木まで・・・。

Eine kleine Nachtmusik
投稿者:SPINATPOLKA2
2003/ 4/10 2:53 メッセージ: 537
これは y_bagus_m さんの 526 に対する返信です
レヴァイン盤のポストホルンの前にはこの曲が入っています。
オ−ストリアではモーツァルトチョコのCMに使われたりもしました。やはり、平和な曲ですね。

うちにはポストホルンはありませんが、やはりバルブの無い[消防ラッパ]が飾ってあります。サルツブルグの骨董品店で見付けたものですが、これで昔は♪タトゥ〜、タトゥ〜と鳴らしながら火事場へ走ったのでしょう。
この楽器ではセレナーデという雰囲気ではないですね。

昨日、会社の帰り図書館で
投稿者:hekesamokesa
2003/ 4/10 5:54 メッセージ: 538
これは fugue_g さんの 518 に対する返信です
これを見つけました。
 ↓
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005LL8E/qid=1049920995/sr=1-33/ref=sr_1_0_33/250-4904254-6116218

思っていた以上の演奏でした。
多少重量感に欠けるかも知れませんが、ある意味では白熱の名演かも知れませんね。
なんとなく、シューリヒトの演奏を思い出します。
ブラームスの交響曲全集とハイドンの「パリセット」も所蔵がある様なので今度聞いてみようと思っています。

今のテーマは、「平和/安息」 です!
投稿者:y_bagus_m
2003/ 4/10 10:40 メッセージ: 539
これは susano_o000 さんの 536 に対する返信です
>そうそう、「平和」でしたね。ベートーヴェンのVn協の第二楽章は如何でしょうか。

lvkoechelさん、良いですね。 ベートーヴェンの曲には良い第二楽章が多いですよね。
この曲以外にも、運命、悲愴、そしてもちろん私が大好きな第二交響曲の二楽章。
それにトリプルコンチェルトの二楽章も好きです、私。
そう言えば、バイオリン協奏曲も長い間聴いていないなぁ。

>「ア・ラ・カルト」というベストアルバムを持っています。
>「河のほとりに」「風になれ」「ラ・ラ・ルウ」「夜のブランコ」などが好きです。

さすがフーガさん、ご存知なのですね。
私が谷山浩子を知ったのは、彼女がデビューしたての頃、FMでやっていた「小室等の
音楽夜話」という番組に出演し、スタジオでピアノを弾きながら「河のほとりに」などを
歌っていたのを聴いたのが最初でした。
これはええやん、と思い、デビューアルバムの「猫の森には帰れない」を買いました。

>「風になれ」は以前、胃薬のコマーシャルで使われていましたね。

そう、サクロンか何かでしたっけ…
私は彼女の歌では、「窓」という曲が一番好きです。

>うわー、この仕組み、便利だなあ。

ね、便利でしょう! 思わず乱用してしまいそうですね。
「平和と言えば谷山浩子」とか、「平和と言えばアンセルメ」とか…

>Tシャツ一枚になって(個人事務所だから身軽なのだ)、バッハのフルートソナタを再生。

良いですねえ、私なんかしがないサラリーマン、席も大部屋の一角ですからそんなことは
とてもとても…
もちろん、その分気楽な私には縁がないような苦労をされているのでしょう。

>私なんか、テーマが変わったことを忘れていました。これじゃただの不良です。(^^ゞ

スサノオさん、怒涛の連続レスの中、何か時間が引き戻されているなぁと思っていると、
そう言うことだったのですか。 アルツってしまったわけですね。
いや、前のテーマの時も初めて参加されたsweelinckさんから、「一体今のテーマは何?」
という質問が出たくらいですから、しばらく振りで帰ってこられた方が混乱するのも無理
もないっちゅーこと。

今日からまた出張! 大変ですね。今回は内モンゴルでも新疆ウィグルでもないようですが、
無理なさらずお仕事に励んで下さい。

あっさりしていてコクがある
投稿者:other_wind
2003/ 4/10 12:14 メッセージ: 540
これは y_bagus_m さんの 539 に対する返信です
bagusさん、アンセルメのブラームスが出てきました。

3番を聞きましたが、クールな演奏なのに味わいがある、そんな印象を受けました。
欲を言えばもう少し重量感のあるほうがいいかなと思いました。
最近の古楽器の演奏では、あっさりしていてコクもないという印象を受けることがありますが、アンセルメやセルはちゃんと伝えたいものを持っているという感じがしてます。

ペーター・マークのモーツアルトやベートーベンを明るい音色のイタリアのオーケストラではなく、ドイツ系のオーケストラで録音を残してくれればよかったのにと思いますが、同じようにアンセルメやセルもドイツ系のオーケストラで残してくれていたらと思います。

susano_o000さん、ほんとにSACDが存続するかという心配がありますよね。
前にVHDで泣かされた経験がありますから。
考えてみたらLDも同じ運命にありますね。

lvkoechelさん、バボラクはすごいんですね!
ダムもすごいと思っていたのにそれを上回るのですね!
バッハの無伴奏を購入しないといけないな。

SPINATさん、すごい方達とお友達なのですね。
聞くところによるとカール・ベームなんかは重箱の隅をつつくような練習で、演奏者にはあまり良く思われていないようですが、そのような演奏にまつわる興味深いお話がありましたか。
あったらぜひお聞かせください。
bagusさんにお願いして、「SPINATさんのお友達といえば」とか、「トピずれといえば」とかというテーマを提案しちゃいますから。

平和だった時代(こじつけタイトル)
投稿者:SPINATPOLKA2
2003/ 4/10 18:49 メッセージ: 541
これは other_wind さんの 540 に対する返信です
何度か一緒に食事をしたりしたというのが〈お友達〉に発展してしまうのがこのトピの恐ろしいところですね。
みんな昔の話です。
それに今のウィーンフィルのトップクラスの人たちも当時は若かったし、時間的にも余裕があり、遊びに行くのが好きだった…ホルンのヘーグナー氏やコンバスのウンガー氏はど田舎の自分の故郷に案内してくれたりもしました。へぇー、こんな村から?とびっくりしたものです。そんな小さな村のブラスバンドの少年が、フリューゲルホルンかかえてウィーンの音楽学校の門をたたいたという、本人苦笑いの話なんかもありました。

そういう意味ではそんな時代にウィーンにいた主人と私は恵まれていたかもしれません。なつかしい時代です。
>カール・ベーム についての話が出たかは私は覚えてません。

白湯スープのような...
投稿者:y_bagus_m
2003/ 4/10 19:04 メッセージ: 542
これは other_wind さんの 540 に対する返信です
>当時、グラムロックのT.REXやデヴィッド・ボウイのヒットもあって、化粧系には
>抵抗がなかったものの?、やたらキツイセーラー服を着たバンドはいませんでしたから、
>ただただこの点で、とっても恥ずかしかったです。(^^;ゞ

スサノオさん、男がセーラー服着て歌うと言うのは当時としては(いえ、今にしても) 中々
画期的だったのではないでしょうか?
昔振袖着て歌っていたイギリス人はいましたが、セーラー服は聞いたことがないですもん。

>演奏会場に向かう途中で、「靴をはくの忘れた!」なんて叫んだ人はいたようですね。
>誰だったか・・・。

ありましたね、そんな話。 う〜ん、誰だったか…

>Eine kleine Nachtmusik
>オ−ストリアではモーツァルトチョコのCMに使われたりもしました。

シュピナートさん、日本でもこの曲はCMに使われていました。
私が中学校の頃、剃刀のCMだったと思います。
ただし、そこでの演奏は太鼓付き。
「ドッソドッソ、ドソドミソー」の後に「ドコドン!」とティンパニの一撃が入るのです。
「ドッソドッソ、ドソドミソ、ドコドン! ファッレファッレ、ファレシレソ、ドコドン!」
という、なかなかナイスなアイネクライネでした。

hekesamokesaさん、other windさん、アンセルメのブラームス聴かれたのですね。
あっさりとしていてコクがあると言うと、白湯スープみたいな味わいなのでしょう。
重量感がないという点では一致しておられる様子。でも、「コク」のある「白熱的な」演奏
と聞くと、食指が動かされてしまいますね、ピクピクと。
でも、香港ではまず売ってないだろなぁ。

Sailor 服
投稿者:lvkoechel
2003/ 4/10 20:42 メッセージ: 543
これは y_bagus_m さんの 542 に対する返信です
 元々は男の物ですよね。何時から変わったのでしょう? 博学な方が沢山いらしゃると思うので、何方かご教示を。
 バッハの「ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲」を聴きました。これも「平和」な曲の候補です。
 イラクの(難しいことは措いておいて)独裁者が居なくなるのは、この戦争の中で、唯一の良い点です。もう一人どこかに居ますが。
 

平和に過ごせなくなった半日
投稿者:SPINATPOLKA2
2003/ 4/10 21:05 メッセージ: 544
これは y_bagus_m さんの 542 に対する返信です
トピ主さんへ

そちらはもう夜で、寝る時間までわずかですからいいですが、こちれはまだ真っ昼間。
これからまだ1日が続くと言う時に
>ドッソドッソ、ドソドミソ、ドコドン! ファッレファッレ、ファレシレソ、ドコドン!
などと文字にしたものを見てしまった場合、これから寝るまで「平和に」過ごせないであろう事は十分御承知のはず。
あぁ、音が文字になった場合、文字化けでもしてくれないものか・・・・

〈ドコドンの入る曲と言えば〉という作業が頭の中で回転し始めています。

「バグースわら人形」を作ろうかな…

セレナーデとディヴェルティメント・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 4/10 21:15 メッセージ: 545
これは SPINATPOLKA2 さんの 541 に対する返信です
シュピナートさん   今晩は

何度か一緒に食事をしたら、紛れも無くお友達だと、私は思いますけど・・・(笑)

私の持っているオルフェウス室内管弦楽団の「アイネ・クライネ」の後には、ディヴェルティメントK.252(240a)とディヴェルティメントK.131が入っています。

このK.131も「アイネ・クライネ」同様とても愛すべき曲と思います。
全曲を通して明るいけれど、何処か深い悲しみを秘めているような・・・

以前に、ピアニストの伊藤 恵さんが、シューマンのビアノ曲を一言で表すと「微笑んでいる。けれど目には涙をためている」と言っていましたけれど、K.131の最終楽章を聴いていますと、まさに「目に涙をためながら微笑んでいる」ような気がします。

その他、ディヴェルティメントK.136(125a)も、とても好きです。優しさに溢れていて、心が安らぎます。

昨年の秋に、種を蒔いたパンジーが、暖かさに誘われて咲き始めました。
黄色やピンクやすみれ色に紫の斑の入ったものなど、まだ一株に1−2輪ですけれど、もう少しすれば、沢山の花が咲き誇って楽しませてくれると思います。

ショパンの場合
投稿者:from_ojp
2003/ 4/11 1:40 メッセージ: 546
これは fugue_g さんの 545 に対する返信です
>シューマンのビアノ曲を一言で表すと
・・・微笑んでいる。けれど目には涙をためている・・・
なるほど、そんな感じがしますね。

それでは僕も学のあるところをひとつ。
・・・花影にひそむ大砲・・・
これはショパンの音楽を評した有名な言葉だそうです。
祖国ポーランドへの愛国心の強さを感じさせる
名言ぢゃないでしょうか。

ショパンといえばマズルカですね。
ホロヴィッツの演奏を聴きながら眠ります。
お休みなすぁい。

笑いながら怒る
投稿者:y_bagus_m
2003/ 4/11 10:08 メッセージ: 547
これは fugue_g さんの 545 に対する返信です
>ドッソドッソ、ドソドミソ、ドコドン! ファッレファッレ、ファレシレソ、ドコドン!
>などと文字にしたものを見てしまった場合、
>これから寝るまで「平和に」過ごせないであろう事は十分御承知のはず。

わー、やっぱり? 実は投稿ボタンを押した直後に「もしかして…?」と思ったのですが、
時既に遅し。 悪気は(今回は) ありませんでした。 ごめんなさい。
でも、このシュピナートさんのREPLYを見た以上、こっちにも同じ物が…
夢の中で太鼓が鳴っていました、「ドコドン!」

>K.131の最終楽章を聴いていますと、まさに「目に涙をためながら微笑んでいる」
>ような気がします。

フーガさん、私が持っているCDはアイネ・クライネと共にK136,137,138が入っています。
私はK138が好きです。

「目に涙をためながら微笑んでいる」とは言いえて妙で、確かになるほどなぁと思います。
クラリネット協奏曲などを聴いていると特にその感を強くします。
で、それはそれとして「目に涙をためて…」という言葉を目にする/耳にする度に連想する
のが、竹中直人の「笑いながら怒る」男。
実は私はこのパフォーマンスを見たことはないのですが、竹中直人がやると思うと、想像
するだけでおかしいものがあります。

フーガさん、すみません! どうして私が絡むと、「涙をためながら微笑む→笑いながら怒る」に、
「モーツァルト→竹中直人」に変わってしまうのでしょうね。
やっぱあんまし格調高くないねえなぁ。

ところで、「笑いながら怒ってる曲」と言えば?
何かありますか?

次のテーマに・・・?
投稿者:fugue_g
2003/ 4/11 11:45 メッセージ: 548
これは y_bagus_m さんの 547 に対する返信です
フロムさん   バグースさん  こんにちは

フロムさん、「花影にひそむ大砲」ですか?
面白い比喩ですね。「花影にひそむピストル」では暗殺者を連想して、邪悪なイメージですけれど、「大砲」ならスカッとしていますね(笑)。

マズルカも好きですけれど、プレリュードもとても好きです。
「第7番イ長調」「第15番変ニ長調雨だれ」「第20番ハ短調」など・・・
殊に「第20番」は心の中に何かを撃ち込まれるような気がします。

バグースさん、私のトン・コープマン/アムステルダム・バロック・オーケストラの「ディヴェルティメント集」には、K.136 K.137 K.138 K.251が入っています。
K.138も、とても良いですね。第一ヴァイオリンが単純なメロディーを弾き、第二ヴァイオリンとヴィオラが複雑に動きながら附いていくところが、小粋な感じがしますね。
第三楽章は、たった2分ぐらいで終わってしまいますけれど、「もっと続けてよ」と言いたくなります(笑)。

>ところで「笑いながら怒ってる曲」と言えば?

急に言われても・・・
「第九」の第三楽章の終わり近くで、突然ファンファーレと共に、盛り上がる部分とか、「悲愴」の例のシンバル「ジャーン」の部分とか、考えたのですが、ちょっと違うような気がします。

このトピをご覧の猛者の方々から、きっと適切な曲が出てくるでしょう。
なんでしたら次ぎのテーマに如何ですか?

モーツァルトの笑いと怒り
投稿者:SPINATPOLKA2
2003/ 4/11 16:32 メッセージ: 549
これは y_bagus_m さんの 547 に対する返信です
おはようございます、バグ−スさん。

様々な平和なモーツァルトの曲の名があがりましたね。
先に出たポストホルンセレナーデ、家にハーゼルベック指揮ウィナーアカデミーによる古楽器での演奏のCDがありますが、そこにモーツァルトが「笑いながら怒ってる曲」がはいっています。
「音楽の冗談」KV522
こんなおっかしい曲があるかと、聴くたびに声出して笑ってしまうのですけれど、モーツァルトの皮肉たっぷり!
『君たちの書いてる曲って間違いだらけ。もっとちゃんと作曲法を勉強してから世に出したら?あっちこっちで禁則の連続、まとまりのない構成、才能が無いのにメロディーを作るからこんな風に行き詰まって先が続かない…それから演奏者の諸君、人前で弾くならもっとマシに出来るようにさらったら?譜面の読み違い、臨時記号の見落し…あ、ヴァイオリンやってる人、弾けないところをごまかすのはよくないね。カデンツァももうちょっとマシにできないの?まったくどいつもこいつも…』

才能のない音楽家がうようよしているのに怒り、ハッハッハッとわらってるモーツァルトが目に浮かびます。

でもこの曲、モーツァルトが未来の人に向けたメッセージのようにも受け取られ、笑いながら聴きながらもモーツァルトにポンポンと肩をたたかれてるような気も‥‥。

村の楽師の六重奏
投稿者:lvkoechel
2003/ 4/11 19:39 メッセージ: 550
これは SPINATPOLKA2 さんの 549 に対する返信です
 こんばんわ、SPINATPOLKA2 さん、皆さん。私はさほど面白いとは思っておりません。或いは、モーツァルトなら、もっと面白く書ける筈だ、と思います。
 例えば、カデンツァ一つを採ってみても、ワザトラシク、もう一つユーモアに欠けると思いますが、如何でしょう?
 fugue_g さん、私のコープマンは251の代わりに525が入っていましたが、良いと思ったのは、初めの一、二度だけで、図書館へ追放しました。趣味の違いだけで、ケチをつけている訳ではないですから、悪しからず。ただし、曲は皆好きです。殊にK.136を愛します。

潜む大鵬
投稿者:y_bagus_m
2003/ 4/11 21:07 メッセージ: 551
これは fugue_g さんの 548 に対する返信です
>Sailor服、元々は男の物ですよね。何時から変わったのでしょう? 
>博学な方が沢山いらしゃると思うので、何方かご教示を。

では、このトピ屈指の薄学である私からその由来を…

昔英国海軍の下士官兵は不潔な男達の集まり。 まともに散髪もしない海兵達の制服の肩の
部分がフケで汚れるのを防ぐための物があのヒラヒラの始まりだそうな。
で、その格好がウケて、当時の男児、女児用の服にそのスタイルが取り入れられた。
そして、日本でも明治時代に上流階級でそのスタイルが流行、子供服用に広く広まった。
大正に入ってから、ある女学校がそれまでの和服式の制服を洋装に替えるにあたり、この
セーラー服スタイルが取り入れられた。

と言うことらしいです。もちろん私が以前から知っていたわけではなく、インターネット
を通して知ったお話です。 インターネットって本当に便利。― しつこい?

>・・・花影にひそむ大砲・・・
>これはショパンの音楽を評した有名な言葉だそうです。

鼻陰に潜む大鵬 ―と出てしまいました、私のアホ電脳の変換では。
鼻陰は花影に換えるとして、そんな所に潜んで一体何がしたいのだろう、横綱は?
まわし姿で息を殺して薔薇の花影に潜んでいる大鵬を想像すると、微笑ましいものが
あります。― ない?
フロムさん、ごめんなさい。 また変な方向に話を持って行ってしまいました。
モーツァルト→竹中直人、ショパン→大鵬。 なんでかねぇ…

>マズルカも好きですけれど、プレリュードもとても好きです。
>「第7番イ長調」「第15番変ニ長調雨だれ」「第20番ハ短調」など・・・
>殊に「第20番」は心の中に何かを撃ち込まれるような気がします。

フーガさん、私、実はショパンも今一得意でない作曲家です。

以前ブルックナーが苦手だと書いたら皆さんからブルックナー嫌いを直す治療法を色々と
提案していただきました。
その治療を試すべくブルックナーのCDを聴こうと、先の出張の帰りに日本に寄った時に
実家で探したのですが (手元に1枚もないもので…)、何故か見付からない!
確かヨッフムの4番だか7番だかがあったはずなのに.…
仕方なく手ぶらで帰ってきました。
でも、「よっしゃ、聴くでぇ! 試してみるでぇ!!」という気持ちが強かったので、
その落とし前を付けるために近いうちに何かCDを買うことにします。
そのうち治療体験レポートをしますので、待っていてください。

ところで、ショパンダメダメ症候群を治すには何か良い方法ありますかね?

謝謝
投稿者:lvkoechel
2003/ 4/11 22:53 メッセージ: 552
これは y_bagus_m さんの 551 に対する返信です
 バグースさん、アリガトウございます。
 ところで、ショパンもブルックナーも無理してまで、好きになる必要も無いのでは?
 少なくとも私は、嫌いな作曲家(例えばR.シュトラウス)や指揮者(カラ公)を、好きになろうとはしません。尤も、半年くらい前に、偏見かと思いBrahmsを(借りて)聴いてみましたが。
 演奏のレヴェルの低さ(技術でなく中身)を、再認識させられただけでした。

ショパンダメ症候群を治すには・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 4/11 23:37 メッセージ: 553
これは y_bagus_m さんの 551 に対する返信です
バグースさん   今晩は

バターを薄く塗って、スライスチーズを載せて、こんがり狐色になるまでオーブントースターで焼くとイケます。
それか、カラシマヨネーズをぬって、スライスした胡瓜とレタスを載せ、極上の生ハムの薄切りをその上に載せると、これまた最高です ! !

アレ?、ショクパンじゃなくてショパンの話でしたか?、失礼しました。

あれほど魅力に満ちた音楽が、何故バグースさんの琴線に触れないのでしょうかねぇ。
ベートーヴェンの第二シンフォニーよりも、ずっと取っ付き易いと思うのですけれど・・・

ひょっとして、食わず嫌いなのかな?
「ワルツ」「ポロネーズ」「エチュード」「プレリュード」などのオムニバス盤を一枚買って聴いてみて、たとえば「別れの曲」とか「木枯らし」が気に入れば、「練習曲集」を買ってみるとか、「軍隊ポロネーズ」が気に入れば「ポロネーズ集」を手に入れるとか、少しずつ好みの幅を広げていくのが良いのでは・・・?

とは言っても、趣味の世界ですから、嫌いなものを無理して聴く必要は、さらさらありませんけれど・・・

私としては、とても魅力のある曲の数々を聴かないのは、ちょっとモッタイナイような気がしますね。

あー遅かった。
投稿者:from_ojp
2003/ 4/11 23:52 メッセージ: 554
これは fugue_g さんの 553 に対する返信です
ショパンを好きになる方法、
フーガさんに先を越されてしまいましたよ。

僕の場合「とりあえず、やきそばパンあたりから
徐々に慣れていけば」というオチまで用意していたのに〜。

ああ、もうグレてやるー。

ごめんなさい・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 4/11 23:57 メッセージ: 555
これは from_ojp さんの 554 に対する返信です
フロムさん

お願いだから、グレないで・・・(笑)。

今年最後の寒の戻り
投稿者:as_dsch
2003/ 4/12 0:51 メッセージ: 556
これは y_bagus_m さんの 551 に対する返信です
田吾作も苦手作曲家があります。
そんなの無理して好きにならなくてもいいという考えがある一方、苦手を克服すると新たな愉しみに浸れるというクラシック・ファンとしての欲望もあります。
過去に苦手だった曲が突然面白く感じられた時の嬉しさがわすれられませんからね。
子供の頃に初めて聴いて退屈した曲というと、チャイコ「悲愴」、ブラ1、ショスタコ5番などなど・・・でもなぜ何回も聴いてみたのか・・・もうクラシックの魅力を知っていたからと、そのころは「名曲とされているものの良さがわからないのはみっともない」という単純な理由でした。

実は田吾作もブルックナーは得意科目ではないのですが時々聴きます・・・7番や9番をムラヴィンスキーでしか持ってないてのは、単にムラヴィンスキー好きだからブルクナーを買ったというのがバレバレです。

R.シュトラウスは交響詩はあまり興味が持てなくて、ティル以外は積極的に聴かないなあ。
ちなみにアルプス交響曲はムラヴィンスキーで持ってます。
でもでも、オペラは大好きです・・・「薔薇の騎士」「アラベラ」「ナクソス島のアリアドネ」「影のない女」「サロメ」は実演を観に行きました。
田吾作は「R.シュトラウスの魅力はオペラだ!」と言いたい。

ところで、ショパンダメダメ症候群克服法を先に書かれてグレてしまった方は、シェーンベルクを聴いて気を取戻すのがいいんぢゃあないだろうか・・・う、つまらない駄洒落で大寒波が訪れそうだ。

そのココロは・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 4/12 9:22 メッセージ: 557
これは as_dsch さんの 556 に対する返信です
アーノルド・シェーンベルク  「グレの歌」・・・


でも、まだ聴いたことがありません(泣)。

フーガさん、お世話になります。
投稿者:from_ojp
2003/ 4/12 12:05 メッセージ: 558
これは fugue_g さんの 557 に対する返信です
そうか、グレの歌か。
フーガさんが答えを出してくれるまで??????・・・。

シェーンベルクは大好きな作曲家なのに、
ぜんぜん予想が付きませんでした。
駄目ですね、私。ベンキョウ、ベンキョウ。

バッハの無伴奏
投稿者:lvkoechel
2003/ 4/12 19:02 メッセージ: 559
これは other_wind さんの 540 に対する返信です
って、何ですか。
 fugue_g さん、susano_o000 さん、こんばんわ。コードはLC-OFCですか、それとも銀線?
 私はOFCから、銀線に変えています。初めは安く上がるように、CDプレーヤーとプリだけにしました。ここだけでも、LsoがBpoに格上げされたくらいの効果がありました。今は総てのコードが銀線です。
 other_wind さん、マークの。あれはあれで魅力があります。ドイツ系のがあれば、それはそれで、また惹かれますが。

ごく普通の・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 4/12 20:01 メッセージ: 560
これは lvkoechel さんの 559 に対する返信です
lvkさん   今晩は

私は、ごく普通のオーディオテクニカのケーブルを使っています。
ただ、長さを出来るだけ切り詰めて、CDプレレーヤーからプリアンプまで30cm、プリアンプからメインアンプまで20cm、アナログプレーヤーからプリアンプまで40cmと、最短で配線しています。
尚、ピンプラグも金メッキの物を使っています。

ケーブルの材質も大切ですけれど、長さを切り詰めると、てきめんに音が良くなります。

バボラクの無伴奏
投稿者:other_wind
2003/ 4/12 21:01 メッセージ: 561
これは lvkoechel さんの 559 に対する返信です
lvkoechelさん、こんばんは。

バボラクがホルンでバッハ:無伴奏チェロ組曲第1〜3番を吹いたのがCDになっているんです。
これはぜひとも聴かないといけないと思ったのです。
ブリュッヘンのリコーダー版も面白かったし、山下和仁のギター版はとても素晴らしかったです。
チェロではシュタルケルが好きですよ。

マークは実に誠実で味のある演奏をしますね。
ベートーベンはもう少し重量感のある音でぜひ聴いてみたかったというのが率直な感想です。
マークはどこの人なのでしょう、ドイツ系のオーケストラは振っているのでしょうか。
ハイドンも聴きたかった。
亡くなられて本当に残念に思います。

SPINATさん、古きよき時代の楽団話が聞けるかと期待してましたがとても残念です。
また楽しいお知り合いのお話をお聞かせください。

bagusさん、ひょっこり砂男君が山から出てきました。
ブラームスのLPの全集の中にありました。
マティスの歌みたいです。
私って何がどこにあるかわからない、とんだ横着者ですね。
眠りの精のメロディーにドンドコドンが加わって、ブラームスで締めくくるようになりました。

苦手克服の「行」
投稿者:y_bagus_m
2003/ 4/12 21:10 メッセージ: 562
これは fugue_g さんの 555 に対する返信です
シュピナートさん、lvkoechelさん、音楽の冗談ですか。
大変有名な曲のようですが、実は (例によって) 私は聴いたことがありません。
冗談音楽と言えば、少年時代に「ホフナング音楽祭 (だったっけ?違ったかもしれません)」
や、「C.P.Q.バッハ (でしたっけ? 違ったかもしれません) 」をFMで聴いたことがあります。
確か「抱腹絶倒!」とかいう触れ込みだったのですが、私にはそれほど面白く感じられず、
「これが“抱腹絶倒欧”だとしたら、欧米人のユーモアのセンスなんて大したことないよね」
なんて思っていました。
それよりも、中洲産業大学音楽学部器楽科のタモリ教授の「講義」なんかの方がずっと
面白いと感じたものです。
タモリ教授のブルーノート・スケールに関する講義などなかなかのものでしたよ。

>ところで、ショパンもブルックナーも無理してまで、好きになる必要も無いのでは?

はい、おっしゃるとおりで苦手な作曲家を無理して好きになる必要は無く、事実昔は私も
「自分はブラームス派だからブルックナーなんか聴いてやんないんだもんね!」的態度で
臨んでいたのですが、最近皆が良いと言うものは少しくらい好きになる努力をしてみても
良いのではと思うようになったのです。
以前にも書いたのですが、今までにも ―クラシックである / ないに関わらず― それまで
好きでもなんでもなかった曲があることがきっかけで大好きになってしまったという経験
が幾度もありました。そういうことがもしもブルックナー、或いはショパンに起こったと
すれば、それは素敵なことではありませんか?

ただし、「自分が苦手な指揮者・演奏家」に対してはこのような努力はしません。
例えば、私は― lvkoechelさんやdkmさんと対照的に― フルトヴェングラーの演奏を
全く受け付けません。いくつかの演奏を聴いてみましたが、いずれもダメでした。
それ以来無理してフルトヴェングラーを理解しようとは思わず、ディスクも買っていません。
理由は簡単。それはフルトヴェングラーの他にいくらでもチョイスがあるからです。
無理してフルトヴェングラーを聴かなくても、トスカニーニでもカラヤンでもベームでも
バーンスタインでも、自分の気に入った演奏を選べばよいわけです。

ただし、作曲家となるとそうはいかない。 ブラームスやベートーヴェンはブルックナーの
代替にはなりませんし、フォーレはショパンの代わりをしてはくれません。

もしも私が不治の病か何かで余命いくばくも無いというのであれば、そんな無駄な努力(?)
はせずに自分が愛する曲だけを慈しむように聴くと思いますが、幸いそういう状態には
ないもので、もう少し悪あがきをしてみようかなと思うわけです。
結局それが徒労に終わったとしても、一人の聴き手として「偉大な」作曲家 ―好き嫌いは
別として― に対してその程度の敬意 (と言えば御幣があるかもしれませんが、他の言葉
が見付からないので) を払うのも悪くないのでは…と。

ところで、フーガさん、フロムさん、貴重な提案をありがとうございます。
うちにショパンの「名曲集」みたいなCDが2枚あります。
その1枚にバターを塗ってスライスチーズをのせて…生ハムをのせて、そしてもう1枚に
焼きソバをのせて食してみたいと思います。
これだけの努力 ―というよりもはや苦行?― をしてダメならば潔く諦めも付きますからね。

でも、腹こわしたら責任取って下さいよ!

心の平和
投稿者:susano_o000
2003/ 4/12 23:08 メッセージ: 563
これは other_wind さんの 540 に対する返信です
>前にVHDで泣かされた経験がありますから。
>考えてみたらLDも同じ運命にありますね。

 少なくともこの種の規格に関しては、長いものに巻かれなければ生きていけませんね。(^^;ゞ
 良ければそれが主流になるなんてことはないんですよね、昔あった「エルカセット」なんかもそうでしたっけ。

 「カセットテープよりずっと音がよくて、オープンテープよりずっとコンパクト」というのは魅力的ではあったのですが、そういうメーカー側の言い分に対して、消費者は「オープンテープより音が悪くて、カセットテープよりかさばる」と判断したのでしょうか。

 個人的には魅力を感じて、価格が下がるのを待っていたのですが、待っているうちに消えてしまいました。

 記録媒体ではCDRは気に入っています。何しろハードが共有できる。パソコンでも車でもポータブルでも、ハードはどこにでもありますから、これはCDともども、そう簡単には消えないと思います。

 SACDとかいろいろあるものの、「平和な」気持ちでいたければ、当分はCD。?
 いえ、別に、文明の進歩に異を唱えるつもりはないのですがね。

>「トピずれといえば」とかというテーマを

 「俺だ」「あたしだ」と、自己紹介コーナーになってしまうのでは??(^^;ゞ

救い
投稿者:susano_o000
2003/ 4/12 23:30 メッセージ: 564
これは lvkoechel さんの 543 に対する返信です
>イラクの(難しいことは措いておいて)独裁者が居なくなるのは、この戦争の中で、唯一の良い点です。

 このまま良い方向にむかうといいですね。

 数日前の朝日新聞に、ちょっと驚くような話が出ていました。書いた人は、イスラエルの元諜報部長官。つまり、元・スパイ組織の親玉です。

 こういう立場の人が書く場合、「テロ殲滅」などなどのワンパターンな内容と決まっているのですが、それは意外な内容でした。

 記憶による引用ですが、彼は大まかにこのような事を言っていました。
 「これから出てくるであろう中東の和平案は、我々を救いはしないだろう。国家間による和平案とは外交の産物に過ぎないからだ。
 民衆同士から出てくる和平案でなければ、また戦乱が始まってしまう。アメリカが中東に和平をもたらそうとするなら、パレスティナ人はイラク爆撃によって、アメリカに不信感を持っている。
 アメリカが世界の多くの国に協力を求めなければ、和平は達成できないだろう」

 ちょっと驚いたのは「我々を救いはしない」「世界の多くの国によって」と、彼は、救いを求めている発言をついついしていたことです。
 彼と対極にいるであろう、パレスティナの女性自爆テロ犯が、涙ながらに「世界の皆さん、私達を助けてください」と言っていたのと、まるで同じ事を言っていると思いました。

 両者が救いを求めているなら、世界全体が協力すれば、あるいは救い出すことが出来るのかも知れないという気がしました。つまり、彼らが世界にそれを求めているなら。
 これでワンパターンに「テロリスト殲滅」を繰り返しているなら、ドツボにハマって抜けられないわけなんですが。

 平和のきっかけは、まだまだあるのかも・・・。

微笑み
投稿者:susano_o000
2003/ 4/12 23:45 メッセージ: 565
これは y_bagus_m さんの 547 に対する返信です
>「目に涙をためながら微笑んでいる」とは言いえて妙で、確かになるほどなぁと思います。
>クラリネット協奏曲などを聴いていると特にその感を強くします。

 クラリネット協奏曲、あのレベルになると、もはや涙すらない世界のような・・・。天上の微笑とでもいうか。

 演奏家にもいますよね。たとえば、リパッティ最後の演奏会でのシューベルトの即興曲。

 とんでもないほどの絶望感をまったく感じさせないから平和かというと、とてもそんなものでは。
 ああいう演奏を聴くと、絶望したり落ち込んだりしているほうが、よほど平和と思えてきてしまいます。(^^;

>ところで、「笑いながら怒ってる曲」と言えば?
>何かありますか?

 ヘビメタバンドの「ホワイトゾンビー」の演奏した「CHILDREN OF THE GRAVE」という曲には、「ウワッーハハハ!!ヘーッ!ヘッヘッヘッ!」という笑い声が随所に出てきます。
 スゴく楽しそうなんですが・・・(^^;

水兵服
投稿者:susano_o000
2003/ 4/12 23:53 メッセージ: 566
これは y_bagus_m さんの 551 に対する返信です
>昔英国海軍の下士官兵は不潔な男達の集まり。 まともに散髪もしない海兵達の制服の肩の
>部分がフケで汚れるのを防ぐための物があのヒラヒラの始まりだそうな。

 あれって、水兵さんが広い甲板で遠くの声を聞く時に、後頭部に起こして使うためのものだったのでは?手のひらを耳の後ろにかざすように。

 で、あれを起こして、さらに耳を覆ってしまうと、自分に対する客席からの罵詈雑言やら爆笑やらを聞かずにすむ効果もありますね。(^^;

遠い世界・・・
投稿者:susano_o000
2003/ 4/13 0:07 メッセージ: 567
これは lvkoechel さんの 559 に対する返信です
>コードはLC-OFCですか、それとも銀線?

 私、銅の6NでSAECです。で、フォノイコ〜プリ間は、自作のVVFφ2のピンピンです。(^^;

 ・・・って、「この」世界に興味ない人が読んだら、lvkoecheIさんの書き込みといい私のレスといい、なにがなんだか。(^^;

 なにしろ私、「清貧」を通り越して「赤貧」?の日々を送っていますので、ホント、「そこそこ」レベルなんです、マニアックレベルな世界は、完璧に遠い世界です。

砂男のルーツ
投稿者:y_bagus_m
2003/ 4/13 1:53 メッセージ: 568
これは other_wind さんの 561 に対する返信です
田吾作さん、フーガさん、ご想像どおり私も「グレの歌」は聴いたことがないのですが、
グレの歌って非行少年更生のための曲だったのですか!? 知らなかった。
そう言えば全国の少年院 / 鑑別所でこの曲の鑑賞が更生カリキュラムに組み込まれている
と言う話を耳にしたことがあります。
なるほど、これを聴けばどんなワルガキでも目からうろこが落ちたが如く良識に目覚め、
社会復帰してゆくと言うありがた〜い曲なわけですね。 う〜ん、深い… なわけないか。

>コードはLC-OFCですか、それとも銀線?
>私はOFCから、銀線に変えています。初めは安く上がるように、CDプレーヤーと
>プリだけにしました。ここだけでも、LsoがBpoに格上げされたくらいの効果が
>ありました。今は総てのコードが銀線です

オーディオに詳しくない方々のために私が解説してさしあげましょう。
LC-OFC:LOCAL OSAKA FACTORY、すなわち大阪の工場で製造されたコードのこと。
銀線:銀鱈の体の側部にある側線のこと。
プリ:プリマハムの略。 最近イオングループに訴えられた。
と、このようにオーディオの世界も極めようとすればそれはそれは深〜いのです。
lvkoechelさん、フーガさん、トピずれを信条とするする当トピのこと、かまいません。
どんどんやって下さい、オーディオ相談室!!

>bagusさん、ひょっこり砂男君が山から出てきました。
>ブラームスのLPの全集の中にありました。

other windさん、それにシュピナートさんも聞いてください。
― スケさんも聞きなさい、カクさんも聞きなさい。
実は私も愛しのスナオちゃんに関する情報を仕入れてきたのですよ。
先の出張の帰りに日本に寄った時に、実家に昔買った音楽の友社の「ルネサンス・バロック
名曲名盤100」という本があるのを見つけたので持って帰ってきました。
その本の中にこの「眠りの精」のオリジナルを発見したのです。

しかして、その正体は ハインリッヒ・イザーク(1450?―1517)作曲の「インスブルックよ、
さようなら(INSBRUCK, ICH MUSS DICH LASSEN)」という曲。

著者の皆川達夫氏によると、そのメロディの魅力によるのか、この曲はドイツプロテスタント
教会のコラールにもなり、バッハやリスト、ブラームスらによっても編曲され、さらには
日本の讃美歌集にも「草木も人も眠りに落ちて…」という訳詞で収録されている (41番)
とのこと。
なんとバッハやリストまで巻き込んでいたとはついぞ知りませんでしたが、これはまさに
あのスナオちゃんの歌に他ならないではありませんか!

この「インスブルックよ、さようなら」という曲は、昔インスブルックでオリンピック
が開催されたことから、「おう、あのインスブルックじゃ」と私の印象に残っていたために
その題名だけはかなり前から知っていましたが、曲そのものを聴いたことは一度もありま
せんでした。それがなんとあの「眠りの精」だったとは…

早速こちらのHMVでCDを捜してみましたが、予想通り見つけることはできませんでした。
やはり香港では難しいのでしょうね。
でも、日本やオーストリアなら絶対あるはず。
いや、別にother windさんやシュピナートさんに買って聴いてくれ、さらにその感想を述べよ
なんて言ってるわけじゃあないですけど…

それにしても、聴いてみたいぞ!「インスブルックよ、さようなら」!!
― とは言っても、要は「あの曲」なのでしょうが…

というよりもはや苦行?―
投稿者:lvkoechel
2003/ 4/13 10:52 メッセージ: 569
これは y_bagus_m さんの 562 に対する返信です
 苦手のを聴くのは、確かに、仰る通りですね。私は(有名人)ではシューマンが駄目で(歌曲、ピアノ曲を除く)苦行をやり遂げる事は無く、逃げ出してしまいます。
 ショパンのピーコンも駄目。R.シュトラウスの交響詩も腹が立つだけ。
 私はフルトヴェングラーとクナーの二人を横綱と思いますが、受け付けぬ方がいても、なんら不思議では無いでしょう・・・残念ですが。
 other_wind さん、P.マークはドイツ語を話す地方のスイス人です。ご存知とは思いますが、スイスは公用語がドイツ、フランス、イタリアとあり、フランス語圏をロマンド(アンセルメで有名)と言います。
 ドイツ系のオケを指揮したのは、よく知りません。モーツァルトのピーコンを、W.クリーンとウィーン・フォルクスオーパー管でやっているくらいでしょうか。因みにこれもとてもよ良いです。
 Padovaのオケでないのも聴こうと思い、LPで Philharmonia Hungaricaの「プラーハ」を聴いてみました。弦の鳴らせ方など殆ど同じでした。途中から変な風になってきたと思っていたら、ターン・テーブルを廻している糸が切れてしまいました。ガッカリ。

難行苦行&アスリート・ハイ
投稿者:as_dsch
2003/ 4/13 11:56 メッセージ: 570
これは lvkoechel さんの 569 に対する返信です
達磨は8年間壁に向って思索して遂に悟りを開いたが、手足が退化してなくなってしまった。
8年間ショパンだけを聴き続けてはどうだろうか?
良さがわかった時には他の作曲家を受付けなくなっているかもしれないが。

また千日回向というのもあります。
千日間休みなく荒地を走り、粗食に耐え、座禅を行うもので、そのクライマックスは7日間(だったかな?)の断食修行です。
一旦この行に入ったら決して途中でやめることはできません。
病気になろうが、台風が来ようが、毎日荒地を走らないといけない。
やめようと思った時は死なないといけないので、この行に入る人は自刃のための短刀を携帯します。
達磨の8年間より短い分、こちらは「ショパンを好きになれなくてもいい」と思ったら命を絶たないといけません。

ところで、達磨の修行も千日回向もCDを中心としたショパン会得の手段ですが、自分でショパンを弾くという手段もあります。
アスリート・ハイというのがあります。
厳しい練習・競技をしていると突然別世界へ行ったような心地よさが訪れることがあります。
一度これを経験すると、その心地よさを求めて進んで厳しい練習・競技をするようになる。
高橋尚子などを見てると、おそらくこのアスリート・ハイを感じて本当に愉しんで走っているんだと思います。
麻薬も別世界に行けて一旦覚えるとなかなか抜け出せないようです。
麻薬はいいことではありませんが、アスリート・ハイはかまわない。
だからアスリート・ハイが得られるまでショパンをピアノで弾いてみるというのはどうでしょう?
ピアノが弾けないのなら、綺麗で若い先生に教えてもらえば、ショパンの良さに出会わなくても別の出会いを愉しめるかもしれません・・・但し、こちらは麻薬みたいに心身がボロボロになったり家庭崩壊になる可能性がありますので要注意です。

うーん、他人事だと気楽に書けるなあ。
尚、田吾作はタコ壷修行中なので、今のところ他の修行をする気はありません。

お願いだから
投稿者:hagamerogidusowa
2003/ 4/13 12:12 メッセージ: 571
これは as_dsch さんの 570 に対する返信です
くだらないことを延々と書き込むのやめてくれませんか?

賛成
投稿者:neudoktor11
2003/ 4/13 16:42 メッセージ: 572
これは hagamerogidusowa さんの 571 に対する返信です
>くだらないことを延々と書き込むのやめてくれませんか?

くだらないことばかり書いて掲示板を埋めたりしちゃーいけませんね。
他の人が迷惑します。
white bearさんを見習いましょう。(爆)

苦行ではなく楽しみとして
投稿者:y_bagus_m
2003/ 4/13 17:26 メッセージ: 573
これは lvkoechel さんの 569 に対する返信です
>良ければそれが主流になるなんてことはないんですよね、
>昔あった「エルカセット」なんかもそうでしたっけ。

スサノオさん、Lカセット! ありましたねえ、そう言えばそういうのが。
あれが出た時は、「おぉ、何と画期的な!」と思ったものですが、短命に終わりましたね。

>>イラクの(難しいことは措いておいて)独裁者が居なくなるのは、この戦争の中で、
>>唯一の良い点です。
>このまま良い方向にむかうといいですね。

米国は今自分達が戦ったのだから、戦後復興も米国中心でと主張しているいるようですが、
石油利権などのおいしいところだけではなく、「負」の部分も多く (もしかするとおいしい
部分以上に) あると思います。
そこまで自分達で面倒見ようという気概があるのでしょうか、米国は。

それにしても、作戦失敗ではないかと言われては机を叩いて怒り、早期決着の見通しが
立って喜んだのも束の間、今度は無法状態を作り出しただけではないかと言われてはまた
机を叩いて怒り、ラムズフェルドというお人はほんにお忙しい人じゃ。

>ヘビメタバンドの「ホワイトゾンビー」の演奏した「CHILDREN OF THE GRAVE」と
>いう曲には、「ウワッーハハハ!!ヘーッ!ヘッヘッヘッ!」という笑い声が随所に出て
>きます。 スゴく楽しそうなんですが・・・(^^;

スゴく楽しそうって言っても、「CHILDREN OF THE GRAVE」ってそのまま日本語に
訳すと、「墓場の子供達」…
鬼太郎みたいに墓場で運動会でもしている情景なのでしょうか?
た〜のし〜いな、た〜のし〜いな…

>あれって、水兵さんが広い甲板で遠くの声を聞く時に、後頭部に起こして使うための
>ものだったのでは?手のひらを耳の後ろにかざすように。

あのヒラヒラの由来は、「海に落ちた水兵を船に引っ張り上げる時に掴みやすいようにする
ためのもの。」という説もあるようで、どれが本当なのかは???みたいですね。
でも、あれを掴まれて引っ張られたんじゃあ、船の甲板に上がった時にはクビ締められて
窒素状態になるのでは?? かえって危ないような気が…

>私は(有名人)ではシューマンが駄目で(歌曲、ピアノ曲を除く)苦行をやり遂げる
>事は無く、逃げ出してしまいます。

lvkoechelさん、人それぞれの聴き方をすればよいということでしょう。
私も何も修行僧のごとく苦手な音楽を突き詰めようなどと思っているわけではなく、そう
いった曲をちょっと聴く環境を変えたりすることによって今までしらなかった魅力を発見
できれば良いかなという程度ですので。 苦行ではなく楽しみとして。

くだらぬことを延々と…
投稿者:y_bagus_m
2003/ 4/13 17:59 メッセージ: 574
これは neudoktor11 さんの 572 に対する返信です
>8年間ショパンだけを聴き続けてはどうだろうか?
>良さがわかった時には他の作曲家を受付けなくなっているかもしれないが。

なるほど、継続は力なりってか?!
でも8年間ショパンだけ聴くってのは、8年間昼も夜もカレーだけ食って生きろってのと
同じようなもんだよなぁ。 ちょっとパス。

>達磨の8年間より短い分、こちらは「ショパンを好きになれなくてもいい」と思ったら
>命を絶たないといけません。

ちょっとリスキーな分、短くて済むわけですね。
でも短期決戦型は一旦成功しても後でリバウンドが来てしまうような気がしないでも…
これもパス。

>アスリート・ハイというのがあります。

前に私言いましたね、田吾作さん「ショスタコ・ハイ」だって!

>アスリート・ハイが得られるまでショパンをピアノで弾いてみるというのはどうでしょう?

「ショパン・ハイ」の境地に至れというわけですね。
でも心身ボロボロになったり家庭崩壊は避けたいしなぁ…
これもパス!

>うーん、他人事だと気楽に書けるなあ。

フーガさんと言い、フロムさんと言い、田吾作さんと言い、親身になって考えてくださり、
感謝の念にたえません。
皆さんの提案は何とも実践向きで、効果的で素晴らしく思えるのですが、今回は全てパス。
とりあえずショパンはちょっと置いておいて、ブルックナーを試してみようかと思います。

私もまたくだらないことを延々と書いてしまいました。
迷惑された方、ごめんなさい!

さて、テーマが「平和」に移ってからもうかなり経ってしまいました。
そろそろ次のテーマに移ろうかと考えております。
まだ平和に付いて語り足らない(?)方、お早めにどうぞ。

好きなものばかり
投稿者:susano_o000
2003/ 4/13 19:02 メッセージ: 575
これは y_bagus_m さんの 574 に対する返信です
>皆さんの提案は何とも実践向きで、効果的で素晴らしく思えるのですが、今回は全てパス。
>とりあえずショパンはちょっと置いておいて、ブルックナーを試してみようかと思います。

 好きなものばかりお聴きになられて、よろしいのではないでしょうか。
 私、昔、シューマンって全然駄目だったんです。わけがわからなくて。(^^;ゞ

 ところが好奇心がおもむくがままにいろいろ聴いていて、ある時ふとシューマンを聴いたら・・・、「けっこう、いいじゃん!」。

 明るく暖かな音の迷宮的な構築とでも言うのか、好きなものばかり聴いているうちに、何だかそれがわかりました。
 結局知らないうちに、どうにかなっていくのでは???

ユーフラテス川に集まる
投稿者:susano_o000
2003/ 4/13 19:48 メッセージ: 576
これは y_bagus_m さんの 573 に対する返信です
>机を叩いて怒り、ラムズフェルドというお人はほんにお忙しい人じゃ。

 あれって、見苦しいですよね。
 気に入らない個所を突かれるとたちまちヒステリーを起こす(^^;、それが彼の民主主義なんですよね。
 プライドを傷つけられた、馬鹿にされた、見くだされた、で、ヒステリー。(^^;
 つまり、彼にとっては「平和で、自分が尊敬され、守られているときだけ」に通用するものが、「自由に意見を出し合う」民主主義というわけで。

 私は、一人ひとり頭の中の思考回路にも、民主主義的なシステムがあるものなのだと思っています。
 人は何かあったとき、「相手の都合」「自分の立場」などなど、非常に多種多様な事を考えるものだし、そこでトータルして結論を出して、行動に移るものだと思っています。
 これって、国家に置き換えれば、何かがあった場合、多くの意見を煮詰めて行きつつ、一つの解決を求めていくという事と同じなんですよね。

 で、彼の場合、暴発してヒステリー状態になったときの頭の中は、「いかにして相手をやっつけるか、自分の権益を守るか」の、フセインクラス?の独裁体制だけになってしまうんですね。これが彼のヒステリーの意味だと思っています。

 つまり彼にデモクラシーの意味など、絶対に分からないと思っています。気に障ることを言われれば怒り狂って、ただただ相手をやっつけることだけに「支配される」ようでは(^^;。
 頭の中がただの独裁政権で、いちおう民主主義を口にする、これでは「音楽の冗談」ならぬ、「民主主義の冗談」です。(^^;

 まあ、今後、アメリカが「逆らう奴はこうなる」とばかりに、ドイツ、フランスに何らかの経済報復でも始めれば、彼らの言う民主主義の意味がはっきりするでしょうね。

 何がはっきりするかって、もちろん、「気に入らない言論を封殺した上にある、ただの独裁体制」なのかどうか、「自分が尊敬されていれば、その時だけは民主主義を認める(^^;」かどうかです。

 民主主義というのは、ドイツやフランスの言葉の中にも真実がないか、それどころか、テロリストの言葉の中にすら真実がないかどうか、これらすべてを受け入れ、直視し、自分の次の行動を決めていく事だと思っています。
 で、彼には無理、これが結論です。(^^;ゞ

 ところで私、アメリカ、アメリカと、アメリカ全部を否定するような言い方ばかりしていますが、たとえば「ニューズ・ウィーク」の4/16が、「今度の空爆で、100人のオサマ・ビンラディンが生み出されるだろう」という、エジプトのムバラク大統領の言葉を紹介しているなど、全体的にはきわめて良識的な国家なんだと思っている、という事は付け加えておきます。(^^ゞ

長いなあ
投稿者:swaziland1232
2003/ 4/13 22:03 メッセージ: 577
これは susano_o000 さんの 576 に対する返信です
くだらないことを長々と書くのはやめましょう。
時間とキータイピングの無駄。

第15回テーマ:「始まり」と言えば?
投稿者:y_bagus_m
2003/ 4/14 9:42 メッセージ: 578
これは swaziland1232 さんの 577 に対する返信です
4月に入り、新しい学校生活・社会生活を始められる方々がたくさんいらっしゃる
ことと思います。
そこで、今回のテーマは「始まり」です。

*何かの「始まり・誕生」を描いた曲
*朝、1日の始まりに聴くに相応しい曲
*テレビやラジオ番組等のオープニングテーマに使われて印象に残っている曲
*印象的なイントロ部分、開始部分を持つ曲
などなど。

よろしくお願いします。

博士、まず、トピずれから
投稿者:lvkoechel
2003/ 4/14 19:36 メッセージ: 579
これは y_bagus_m さんの 578 に対する返信です
「始まり」といえば、イラク戦争も、もうかなり経過しました。少し不真面目ですが、これとビルのことは、ドイツ車ファンには覚え易い。
 かたや「ポルシェ・911」。イラクは「ベーエムヴェー・320」。
 テロも戦争も早く無くなって欲しいです。それから、新しい世の中が「始まる」。
 という始まりの暗示(?)の曲は、「神々の黄昏」の終曲。所謂「ブリュンヒルデの自己犠牲」。

先生、私もずれますが…
投稿者:y_bagus_m
2003/ 4/14 20:24 メッセージ: 580
これは susano_o000 さんの 576 に対する返信です
>好きなものばかりお聴きになられて、よろしいのではないでしょうか。
>私、昔、シューマンって全然駄目だったんです。わけがわからなくて。(^^;ゞ

「趣味」トピにも書きましたが、苦手な曲を無理して聴くつもりはありません。
自分がまだ気付いていない (かもしれない) その曲の魅力を探し出すきっかけを自ら作り
出してみようかと思っているだけで…
まぁ、「好きになれるか/ダメか」を賭けるゲームのようなものでしょうか。
ダメならダメで、一旦そこで終わり。 それ以上は突き詰めません。
また日を置いて、気が向いたら再挑戦するかもしれませんが。

>ところで私、アメリカ、アメリカと、アメリカ全部を否定するような言い方ばかりして
>いますが … 全体的にはきわめて良識的な国家なんだと思っている、という事は付け
>加えておきます。(^^ゞ

私の限られた交際範囲における話でしかありませんが、個人的に話をしているとアメリカ
人って一般的に良い人が多いように思います。 ―メチャクチャ乱暴な言い方ですが…―
彼らはフランクで愛想が良く、人に対する思いやりがあります。
そして、アジア人/黄色人種に対する差別意識を ―イギリス人とは異なり― 少なくとも
表に出しません。 ―これもメチャクチャ乱暴な言い方ですね…―

その一方 ―私自身は肌で感じたことはないのですが―、新聞報道などによると国が全体
としてある方向に向かって行く時にそれに反対を唱えるようなことを言う人があれば、それ
を一斉に排除しようとする。―ごめんなさい、「その一方」という接続はおかしいですね―
カントリーミュージックの人気グループのメンバーが、「ブッシュがテキサス出身である
ことを恥ずかしく思う」と発言したことが、「愛国心に欠ける」と大問題を引き起こした
などという話を聞くと、「これが自由の国アメリカ?」といぶかってしまいます。
まるで軍の方針に逆らうことを言うと「非国民」と罵られた何十年か前のどこかの国の
ようだと…

「自由の国」でありながら、何か起これば「自由」を統制する力が大きく働く。「個人主義」
の国民と言われながら「アメリカ」の名の下に並々ならぬ集団的結束を見せ付ける。
物事の皮相的な面しか見えない私には何とも不思議な感じがします。

おっと、またくだらないことを長々と書いて、時間とキータイピングの無駄をしてしまい
ましたね。 どうもすみません、懲りないもので…

師匠、ずれついでに・・・
投稿者:other_wind
2003/ 4/14 21:13 メッセージ: 581
これは y_bagus_m さんの 580 に対する返信です
>おっと、またくだらないことを長々と書いて、時間とキータイピングの無駄をしてしまいましたね。

くだらないこととか無駄ってどんなことですか。
私にはみんなくだらないとか無駄な話には思えませんが。
トピやテーマからずれると無駄になるのかな???
とすれば私って無駄なことやくだらないことばかりしてますね。
生きてること自体時間の浪費だったりして。

私はショパンも苦手ですが、イタリアオペラも苦手です。
が、このところちょっと興味が出てきました。
bagusさんのように積極的に苦手に挑戦するのじゃなくて、興味の波がそこに向いたらすかさず集中的に取り組んでいこうという、のらりくらりな態度です。

ブルックナーは8番をお勧めします。アダージョは泣けますよ。私はセルの演奏が好きです。

「始まりといえば」は考え中です。

全く同感です !
投稿者:lvkoechel
2003/ 4/14 21:17 メッセージ: 582
これは y_bagus_m さんの 580 に対する返信です
>「自由の国」でありながら、何か起これば「自由」を統制する力が大きく働く。「個人主義」
の国民と言われながら「アメリカ」の名の下に並々ならぬ集団的結束を見せ付ける。
物事の皮相的な面しか見えない私には何とも不思議な感じがします。

決して皮相的な見方では無いと思います。ただ、何処の国でも、個人は「良い人間」、国家は「問題アリ」ということはあると思います。

隊長、戻させていただきます!
投稿者:y_bagus_m
2003/ 4/15 10:42 メッセージ: 583
これは lvkoechel さんの 582 に対する返信です
>かたや「ポルシェ・911」。イラクは「ベーエムヴェー・320」。

自動車には疎い私。そうですか、そんな型番の車があるのですか。
ポルシェなど、0911以降売上が減ったのではないかと思いますが、どうなのでしょう?

>始まりの暗示(?)の曲は、「神々の黄昏」の終曲。所謂「ブリュンヒルデの自己犠牲」。

ブルックナーにもまして苦手なのがワーグナー。
lvkoechelさん、ニーベルングの指輪を全曲連日ぶっ通しで聴かれたことありますか?
私はもちろんありませんが、もしもやるとすれば、それこそまさに「苦行」、いや苦行を
通り越して「拷問」になってしまうことでしょう。

>私はショパンも苦手ですが、イタリアオペラも苦手です。

あ、私もそうです。もっともイタリアものに限らずオペラは聴きませんが。
ブルックナーにショパン、ワーグナー、それにR.シュトラウスにオペラ全般、それ以外に
も敬遠しがちな作曲家・曲はたくさんあり、苦手だらけだなぁ、考えてみれば。

>「始まりといえば」は考え中です。

考えてください、よろしくお願いします。

>何処の国でも、個人は「良い人間」、国家は「問題アリ」ということはあると思います。

これは今も昔もこれからもあってあり続けるのでしょうね。
敵味方に分かれて殺し合いをしている兵士だって、家に帰れば良き夫、良き父親であろう
ということはよく言われていますし。

さて、新テーマに移ってから皆さんからの反応が今ひとつ鈍い(?) ため、珍しく私が率先
して挙げさせていただきたいと思います。

で、私が挙げるのは「忠実な羊飼い」。
昔はヴィヴァルディの作品だと言われており、ある時期からヴィヴァルディではなく、
シド・ヴィシャス、いや違った、シェドヴェル…だか誰だか (すんません、ちゃんと覚えていなくて)
の作品であるということになった曲です。

なぜこの曲が「始まり」かと言うと、以前この曲集のうちの1曲がNHK FMの「バロック音楽の楽しみ」
のオープニングテーマに使われていたからなのです。
ランパルのフルート、ラクロワのチェンバロの演奏でした。
この番組は皆川達夫氏と服部幸三氏が交代で案内役を務めていたNHK FMの老舗的番組
だったと思います。
朝の6時頃という早い時間帯の放送だったため、朝は1分でも長く寝ていたい私としては、
普段はなかなか聞く機会はなかったのですが、学校が夏/冬/春休みに入ると10時か11時頃
からやっていた再放送を聞くことができました。

私にとってはこの曲は懐かしいFM番組のオープニングテーマであると同時に、寝坊して
起きた休みの日の1日の始まりの音楽でもあったのです。

「天使の夢」・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 4/15 11:25 メッセージ: 584
これは y_bagus_m さんの 578 に対する返信です
バグースさん   こんにちは

静かだった、このトピに時々横槍が入るようになりましたね。

私は、どなたのお便りも興味深く拝見しておりますので、無駄などとは思いません。
トピ主さんのユーモア溢れるお答えを期待して、どんどん書き込みましょう。

ところで、「始まり」と言えば・・・
アントン・ルービンシュタインの「天使の夢」。
実のところ、うろ覚えですので、ミスっているかも知れませんが、私が学生だった頃、まだFM放送が無かった時代に、NHKの第二放送で午後から、この曲のテーマと共にクラシック番組が放送されていた記憶があります。
5球スーパーラジオ(こんな言葉、若い方にはナンノコッチャ?かも知れませんが)から流れる数々の曲を聴きながら、宿題をしたり本を読んだりしたものでした。

アントン・ルービンシュタインは当時有名なピアニスト兼作曲家で、ペテルブルグ音楽院を創立し、「初めて」音楽コンクールを開いたのだそうですね。



現在では「チャイコフスキー」「ショパン」「ロン・ティボー」など沢山のコンクールがあり、若手演奏家の登竜門になっていますけれど、ルービンシュタイン以前には、無かったのだそうです。

珍しく、ハズさないレスを書きました(笑)。

拷問
投稿者:lvkoechel
2003/ 4/15 19:58 メッセージ: 585
これは y_bagus_m さんの 583 に対する返信です
 多分、一、二度位ですか、拷問を受けたのは。それにしても「拷問」とは上手い表現と思います。
 全体としては、確かに長過ぎます。部分曲を聴く事の方が遥かに多いです。が、最近は、減っています。
 これがMozartとなると話は変わってきます。最も好きな曲群の一つ(4曲)です。 「恋を知り始めた」ケルビーノのアリア。 やった!「始」に繋がった。
 自己紹介の始まりとして、バグースさんの好きな、作曲家等教えてください。
 私はまるで教科書みたいですが、BMWならぬBMBを好きです。

市中引回しのうえ張付け獄門を命ず
投稿者:as_dsch
2003/ 4/15 20:46 メッセージ: 586
これは lvkoechel さんの 585 に対する返信です
今回のテーマ「拷問」について考えてみます。

まだマーラーの面白さがわからなかった頃に何度か交響曲を聴いてみましたが、苦痛の極みで将に拷問でしたね。
ところがコンサートでマーラーを聴いたら、あれほど苦痛だったのが嘘のように愉しめました。

ブルックナーの場合は拷問にならずに子守歌になりました。
残念ながらまだブルックナーをコンサートで聴いたことがないので、はたして今後ブルックナーに開眼するかどうかはわかりません。

オペラの場合、映像なしで全曲聴くのはきついでしょうね。
やはり舞台を観に行くかDVDで観るのがいいかと思います。
「指輪」に関しては「ラインの黄金」の冒頭、自然の動機が広がっていく部分が「これから始まるんだ」というわくわくした気分にさせてくれます。

コンサートで本邦初演の作品を聴く場合も「これは拷問ではないか?」と感じることがよくあります。
でも、これには一応対策があります。
現代曲の場合、退屈しないように「バルトークに似てる」「ストラヴィンスキーみたい」というような似た物探しをすることです。
それでも退屈したら「あのフルーティストは美人だ」といった視覚で退屈を紛らす。
そして最後は「寝る」ということにします。
間違っても「良さをわかろう」なんて思わないことですね・・・そう思ったらそれは拷問の始まりです。
勿論、聴き始めは期待するんですけど。

拷問に堪えられなくなったら病院へ行きましょう・・・もちろん拷問科です。

始まりは
投稿者:susano_o000
2003/ 4/15 22:54 メッセージ: 587
これは y_bagus_m さんの 580 に対する返信です
>ダメならダメで、一旦そこで終わり。 それ以上は突き詰めません。
>また日を置いて、気が向いたら再挑戦するかもしれませんが。

 あ、それなら、「ショパンのこの演奏を聴いてみてくださいコーナー」(^^;ゞ

・エチュードOp.25-12 マウリツィオ・ポリーニ
・ワルツ第3番(イ短調)(ラストコンサートのものから) ディヌ・リパッティ
・ポロネーズ「英雄」 サンソン・フランソワ

 特にポリーニのもの。ダイナミックで彫りの深い、凄惨なまでの表現!色は「黒」。大好きです。「これはすごいな」などと言っている、ロックファンの男もいましたっけ。
 リパッティ。立ち尽くす喪失感。
 フランソワ。奔放なまでの熱情。こみ上げる熱の中の歓喜。

 この3曲が、ショパンの「始まり」になるでしょう。(^^ゞ
 いや〜、最初の書き込みから、いきなりテーマに沿っているなんて。(^^ゞ

>恥ずかしく思う」と発言したことが、「愛国心に欠ける」と大問題を引き起こした

 悪口ばかり書いていても仕方がないのですが(^^;、最近アメリカ人に対して感じたこと。
 松井のグランドスラムの時、外国人選手に対して、総立ちで声援を送るあの姿が印象的でした。
 率直で明るく、困っている人や生き物を救うことに何のためらいもない、だからこそ「正義」をかざされるとやはり一丸になるのか、などとも思います。

 イラク攻撃は、言ってみれば、「隣り町にロクでもない親父がいる、家の中で奥さんや子供を殴りつけ、やりたい放題」、で、別のオッサンがその家にバットを持って上がりこむ。オッサン曰く、「あの親父をぶちのめしてやる。そんなワシの事を、この家の奥さんも子供も歓迎してくれる。自由!平等!」。で、振り回したバットが子供に当たってしまった。「バットが当たったって?その責任は、この家の親父にある!」。

 私の定義では、こういう親父は狂人ですが、自由だ平等だ正義だと並べられれば、やはり素直に燃え上がってしまうのか、などとも思うのです。・・・

すなおで陽気な人々
投稿者:susano_o000
2003/ 4/15 23:09 メッセージ: 588
これは lvkoechel さんの 582 に対する返信です
>ただ、何処の国でも、個人は「良い人間」、国家は「問題アリ」ということはあると思います。

 「ならず者国家」に行った人が、その国の人々が人懐こくて親切なのに驚いた、なんて話はよく聞きますね。

 フセインはイラク国民が選んだわけではないんですよ。アメリカが育てたんです。1980年代、ラムズフェルドとフセインが談笑している写真が公表されていますよね。

 イランのイスラム革命が波及して石油の確保が難しくなることを恐れたアメリカは、フセインにせっせと強大な武力を与えたのです。で、その武力を背景にフセインは独裁者にのし上がったわけです。

 ラムズフェルドは記者団にその事を聞かれると、例によってヒステリーを起こしつつ、口元を歪めてこう言いました。「奴がこちらの意向に沿っていれば、こうはならなかったろうに」。

 すなおで陽気な人たちが「おとなしく受け入れてしまった」のがサダム・フセインなんですね。で、今や頭の上に爆弾が雨あられ。正義!平等!自由!
 まったく胸クソが悪くなります。

そう言えば私も
投稿者:susano_o000
2003/ 4/15 23:17 メッセージ: 589
これは y_bagus_m さんの 583 に対する返信です
>なぜこの曲が「始まり」かと言うと、以前この曲集のうちの1曲がNHK FMの「バロック音楽の楽しみ」
>のオープニングテーマに使われていたからなのです。

 懐かしいですねえ。「エアチェック」という言葉も思い出してしまいました。眠い中、根性で起き出しましたっけ。
 バグースさん、「バロック名曲名盤100」のお話をされていましたよね、あの本、私も持っています。(^^ゞ

 ルネサンスポリフォニー音楽の、ピエール・ド・ラリューのレクイエムを知ったのもあの本でした。今でも、ポリフォニー音楽中、最も好きな音楽なのですが、やはり私にとっても、あの番組はある意味、始まり的な存在です。

天使も夢見る
投稿者:y_bagus_m
2003/ 4/16 9:32 メッセージ: 590
これは as_dsch さんの 586 に対する返信です
>ところで、「始まり」と言えば・・・ アントン・ルービンシュタインの「天使の夢」。

おお、これは懐かしい。 桜田淳子のデビュー曲ですね。
「♪私の胸に、恋の芽生えを感じる季節…♪」
― それは「天使も夢見る」だっちゅーの…

「天使の夢」は今曲が思い浮かばないのですが、おそらくメロディを聴けば、「ああ、これ!」
となるような気が…
ところでアントン・ルービンシュタインって、確かチャイコフスキーのお友達だったと
思いますが、あのアルトゥール・ルービンシュタインとは何か関係があるのでしょうか?

>多分、一、二度位ですか、拷問を受けたのは。

う〜ん、それに耐えたとは恐るべき精神力! 尊敬します。

>自己紹介の始まりとして、バグースさんの好きな、作曲家等教えてください。
>私はまるで教科書みたいですが、BMWならぬBMBを好きです。

うわぁ、lvkoechelさん。 困りますよ、こんなところで。 いやぁ、照れるなあ。
バッハ、モーツアルト、それにバグースが好きだなんて。
実を言うと、ボクも前からlvkoechelさんのことが…

ところで私が好きな作曲家は、
◎ ベートーヴェン、ブラームス、フォーレ
○ バッハ、シューベルト、チャイコフスキー
といったところです。
しかし、どれも極めた作曲家がいるわけではなく、狭く浅くがモットーです。
― 情けな…

>今回のテーマ「拷問」について考えてみます。

田吾作さん、あのねぇ…

>ところがコンサートでマーラーを聴いたら、あれほど苦痛だったのが嘘のように
>愉しめました。

私にも似たような体験が…
私がマーラーを聴くようになったきっかけはバーンスタイン・NYフィルの来日コンサートです。
コンサートのチケットをこずかいはたいて買ったのですが、演奏曲目がそれまで一度も
聴いたことのなかったマーラーの5番。
「こりゃコンサートに行く前にレコード聴いてある程度曲を解かってなきゃぁ」という
ことで、買ったのが当時廉価盤で出ていたワルター/NYフィルのモノラルのもの。
音も貧しく、聴きながらただ「ふ~ん…」という感じでした。

不安を抱えつつコンサート当日大阪フェスティバルホールに足を運んだ私。
最初に演奏された弾き振りのモーツアルトの25番はミスタッチが多く出来は今いち。
さらに不安は募ります。
そして、マーラー。すると…
あのトランペットの葬送ファンファーレに続くオケの全奏が鳴り響いた瞬間からもう、
演奏に釘付け。 身体中に電流が駆け抜けまくった衝撃のコンサートとなりました。
以前「終末と言えば」のテーマの時に書いたバーンスタイン/イスラエルフィルに
よるマーラーの九番のコンサートよりずっと前、私が中学生の頃のお話です。

>拷問に堪えられなくなったら病院へ行きましょう・・・もちろん拷問科です。

田吾作さん、あのねぇ…
でも座布団1枚! それもお尻が痛くない真中の空いたやつね!!

で、「始まりといえば?」は??

関係あるのかな? ないのかな?・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 4/16 11:53 メッセージ: 591
これは y_bagus_m さんの 590 に対する返信です
バグースさん   こんにちは

>あのアルトゥール・ルービンシュタインとは何か関係があるのでしょうか?

アントン・ルービンシュタイン (1829-1894)
ロシアのピアニスト、作曲家。
ロシア初の世界的ピアニストで、弟ニコライと共にロシア音楽教育の先駆者。
リストに師事、ペテルブルグ音楽院創設。

アルトゥール・ルービンシュタイン (1886- )
ポーランド生まれのピアニスト、1937年以来アメリカに定住。
豪快、華麗な演奏、卓越した技巧をもつ巨匠。
バルトに師事、11歳でデビュー。

私の資料では、これだけしか判りません。
両者の関係は、どうなんでしょうかね。

ロシア生まれと、ポーランド生まれでは、まったく関係は無いのかも知れませんね。

あのねぇ…
投稿者:as_dsch
2003/ 4/16 12:14 メッセージ: 592
これは y_bagus_m さんの 590 に対する返信です
>で、「始まりといえば?」は??

一応申し訳程度に「ラインの黄金」の冒頭について書いておいたんですが。

ブルックナーでは8番第4楽章冒頭部分がかっこいいですね。
あの部分が終わると、あとは・・・???
R.シュトラウスは「始まり」の見事なのが色々ありますね。
「ドン・ファン」「英雄の生涯」「薔薇の騎士」など、引き込まれます。
有名になりすぎた「ツァラトストラ」は陳腐に思えるんですが。
ショパンはエチュード10-12「革命」がいいですね。
しかし、ピアノではシューマン「子供の情景」の冒頭(第1曲)がなんとも言えない浮世への誘(いざな)いで最高です。

ほーら、ちゃんと書こうとすればできるんですよ、エヘン!
でも、これからもトピ主さんの意向に沿ってテーマを曲解していこうと思います。

天地創造
投稿者:SPINATPOLKA2
2003/ 4/16 16:11 メッセージ: 593
これは y_bagus_m さんの 568 に対する返信です
「始まり」のテーマでまっ先に思い付くのはハイドンの天地創造。
冒頭は「無」の世界。
やがて天と地が分けられ闇の世界に「光」が与えられる‥‥この部分、急にフォルテッシモで長調に変わるところは、真っ暗闇の世界に眩しいばかりの光がさす様子が感動的です。
それから地上に様々なものが想像されて行く様子が旧約聖書の言葉に従って表現されてゆくきます。
音楽を聴いているだけで世界が造られた過程が目に浮かぶようです。

バグ−スさん、
「砂男のルーツ」のお話を読み、そのナゾを引きずったまま休暇に出かけました。
行き先の街プラハのCD店で、カウンターの上に中世の音楽ばかりのCDが並んでいるのがまず目につきました。
なんと!1番手前にあったのがハインリッヒ・イザーク、のモテット集。「インスブルック…」の曲もはいっている!こんな偶然があるものか、と驚きました。
すぐにかけてもらいましたが????”これ”と”あれ”がどうつながりがあるのだろう、と。

買い求めたのはそのCDでなく、もっと昔にさかのぼったものから初期バロックまでのものが抜粋ではいっているCDですが、それにも「インスブルック…」がはいっています。
家へ帰ってもう1度よく聴いてみましたが、どう聴いてもこれは眠りの精とは関係ないですね。何かモチーフを使ったことすら考えられません。
それに、この曲は「Innsbruck,ich muss dich verlassen」とは違う歌詞で賛美歌に使われているものです。

以前書いた事のある、ブラ−ムスがメロディーはこれから取ったであろうと言うクリスマスキャロルの原曲はパリで見つかったもののようですが、それがたとえイザークによるものだとしても、多分他のモテットからのものでしょう。
インスブルックには砂男はいなかった…というのが私の見解です。

「始まり」といえば、あの序曲!
投稿者:other_wind
2003/ 4/16 20:34 メッセージ: 594
これは y_bagus_m さんの 578 に対する返信です
今回はいろいろ考えましたよ。

まず、最初に思いついたのはあのシンフォニー。
でも悲劇の始まりで、この新緑の季節にはふさわしくないので却下!

次に考えたのは、式典の始まり。
そうだ、ファンファーレだ!
思いつくのは2曲。
一つはいろいろ凝っていて複雑なので却下。
もう一つはあまりにもアメリカ的なので時節柄却下。

う〜ん、始まりといえば・・・
そうだ、序曲があるじゃないか!
オペラの始まり、物語の始まり、何か新しいものが動き出す。

ということで、モーちゃんの登場。

始まりといえば、「後宮からの逃走」序曲です。

聴いていると、自然に体がリズムに合わせて動き出してしまいます。
また自然と顔がほころんできます。
シンバルも加わったドンちゃん騒ぎ。
何という爽快感でしょう!
やったぜ!モーちゃんです。
これならフレッシュなこの季節、最もふさわしいではありませんか。
何か新しいことを始めたくなりました。

ニイメンハオ
投稿者:lvkoechel
2003/ 4/16 23:08 メッセージ: 595
これは y_bagus_m さんの 590 に対する返信です
 バグースさんと私が、相思相愛だなんて、不覚にも存じませんでした(ウェー、気色悪い・・笑)。
 バグースさんは、Mozart は入りませんか。私はチャイコが駄目で、ちゃんと聴くのは、Knaの「胡桃割り人形」だけです。尤も、部分的にならば、メンゲルベルクの「悲愴」(フィナーレ以外)。マルティノンの同曲の第一楽章の展開部から再現部にかけて、などは好きですが。
 この間から「拷問」の話が出ていて気付か無かったのは迂闊でしたが、拷問の始の曲。これも「始まり」に相応しいかも。

石を投げれば…
投稿者:y_bagus_m
2003/ 4/17 0:18 メッセージ: 596
これは as_dsch さんの 592 に対する返信です
>「ショパンのこの演奏を聴いてみてくださいコーナー」

エチュードは持っていませんが、ワルツ3番はフランソワで、英雄ポロネーズはアシュケナージ
で持っています。それじゃダメ?
わざわざ演奏者指定されているくらいだからダメでしょうーね…

>松井のグランドスラムの時、外国人選手に対して、総立ちで声援を送るあの姿が印象的
>でした。 率直で明るく、困っている人や生き物を救うことに何のためらいもない、
>だからこそ「正義」をかざされるとやはり一丸になるのか、などとも思います。

何となくわかるような気がする…

>懐かしいですねえ。「エアチェック」という言葉も思い出してしまいました。眠い中、
>根性で起き出しましたっけ。

私にとって、1日の始まりを告げる曲が「バロック音楽の楽しみ」の忠実な羊飼い、そして
1日の終わりを告げる曲が以前このトピでも話題になった「夜のしらべ」のボロディンの
ノクターンだったのです。

>ロシア生まれと、ポーランド生まれでは、まったく関係は無いのかも知れませんね。

私もそんな気がします。 もしかするとルービンシュタインなんていう姓は中国における李とか周
などのように東欧には掃いて捨てるほどいて、モスクワやワルシャワのユダヤ人が多く住んでいる
場所で「ルービンシュタインさん!」と大声で叫べば、100人くらい一斉に「なに?」と振り返る
のかもしれません。― ホンマかいな?

>一応申し訳程度に「ラインの黄金」の冒頭について書いておいたんですが。

あ、ほんまや、ほんまや。 失礼しました、見落としていました。
確かに申し訳程度に書いてありましたね。

>ほーら、ちゃんと書こうとすればできるんですよ、エヘン!

本当だ! 田吾作さん、以前から只者ではないと思っていましたが、やはり単なるタコおじ
さんではなかった! ― 単なるタコおじさんではなく、変なタコおじさんだった…?

>でも、これからもトピ主さんの意向に沿ってテーマを曲解していこうと思います。

はい、あきらめています、じゃなかった。 期待しています!

一日の「始まり」は
投稿者:tarohanako27
2003/ 4/17 13:26 メッセージ: 597
これは y_bagus_m さんの 596 に対する返信です
やはり、ペールギュントの「朝」でしょう。

以前、東京 代々木のオリンピックセンターに滞在したとき、朝の7時にあれが流れるんですよ!あれ以来、清々しい朝(高原の朝のように)にはぴったりだな〜と思っています。
ここの朝には、あまり合わないのですが。。。暑くて、バイクの騒音がすごくて。。。(苦笑)

最近は雨季の前からか、朝から特に暑くて、困ってしまいます。朝起きたら、汗だくです。

インスブルックよ、なんでやねん?
投稿者:y_bagus_m
2003/ 4/17 18:18 メッセージ: 598
これは other_wind さんの 594 に対する返信です
シュピナートさん、しばらくご無沙汰と思っていたら、休暇をとられていたのですね。
プラハですか、良いですね。私は行ったことはありませんが、どんな街なのでしょう。
そう言えば、プラハの春音楽祭っていつからなのでしょう。もう始まっているのかな?
それとももうとっくに終わってしまったのか?

>「始まり」のテーマでまっ先に思い付くのはハイドンの天地創造。

さて、今回のテーマを考えた時にまず私の頭に浮かんだのがこの曲でした。
シュピナートさんが挙げてるれましたね。
と言うと、私がこの曲が好きで好きで… と思われるかもしれませんが、実は(ご期待
通り) 一度も聴いたことがありません。
誰かこの曲を挙げて、どんな曲なのか教えてくれないかな と…
と、前回テーマの「戦争レクイエム」の時と同じ文章を貼り付けてしまいました。
またCD欲しくなったぞ、どないしてくれんねん?

>インスブルックには砂男はいなかった…というのが私の見解です。

なんと、大ショック!
では皆川達夫氏 (私結構ファンです。氏は私のアイドルカラヤンはお嫌いなようですが) が
書いていたのは何だったのだろう?
あの本では、日本の賛美歌(41番)にも収録されているとのことでしたが、どなたか41番
ってどんな曲なのかご存知の方いらっしゃいますか?
それにしても、シュピナートさん、わざわざ店頭で試聴し、CDも買われたのですね。
ありがとうございます。

>まず、最初に思いついたのはあのシンフォニー。

え、どのシンフォニー?

>思いつくのは2曲。 一つはいろいろ凝っていて複雑なので却下。
>もう一つはあまりにもアメリカ的なので時節柄却下

え、何? 何なの?? すっご〜く気になる。
私モーちゃんよりもこっちの方が気になってしまいました。昨晩ベッドに入ってからも
これが気になって1時間半しか眠れませんでした (ウソ)。

other windさん、おせーて!

出動せよ、ゲッターロボ!
投稿者:y_bagus_m
2003/ 4/17 18:54 メッセージ: 599
これは tarohanako27 さんの 597 に対する返信です
>バグースさんと私が、相思相愛だなんて、不覚にも存じませんでした。

「お互いに好きなのだけど気付かない、初恋なんてそんなものかも。」
一句詠んでみました、サラダ記念日みたいに。
― 短歌(?)も「一句詠む」と言うのでしょうか?

>バグースさんは、Mozart は入りませんか。私はチャイコが駄目で…

モーツァルトは勿論嫌いではありません。敢えて好きか嫌いかと問われれば、ためらい
なく「好き」と答えます。でも、「どの作曲家が好きか?」と問われて真っ先に名前を
挙げるほどではない、といった感じです。
実は、高校生だった頃の一時期モーツアルトとカーペンターズが大嫌いだったことがあり、
もしかするとそれがいまだに尾を引いているのかもしれません。

何でモーツアルトとカーペンターズやねん? その2つを一緒にせんといてくれる!??
と様々な方面から文句が出そうですが、その頃私は両者に共通のイメージを抱いていました。
それは、何か「天気の良い春の昼下がり、日向ぼっこしながら幸せそうに笑っている…」
とでもいうような感じのもの。
クラシックならマーラー、非クラシックならストラングラーズなどに入れ込んでいた当時
の私としては、モーツアルトやカーペンターズのような音楽は受け入れることの出来ない
ものだったのです。
今から考えるとバカみたいですが、当時の私には「涙を浮かべながら笑っている」モーツアルトの
「涙」が見えなかったのですね。

そういうのもほんの一時期だったのですが、幼児体験 (高校生でも幼児みたいなものでした。
尤も今もあまり変わらないかもしれませんが) を今なお引きずっているのかもしれません。
本当のとこはわかりませんけどね。

モーツアルトとカーペンターズを並列に置くこと自体lvkoechelさんにとっては笑止千番
かもしれませんが、まぁ、そういうアホな奴もいるということで…
ちなみに、今はカーペンターズも結構好きです。

>やはり、ペールギュントの「朝」でしょう。

この曲も実はこのテーマを考えた時に頭の中にありました。
そして、さすがにこの曲は私でも知っています。
この曲は音楽の教科書のも載っており、確かモロッコの朝の風景を描写したものだったと
思うのですが (違っていたらごめんなさい)、モロッコよりもタロハナさんがおっしゃる
ように「高原の朝」の方がイメージがピッタリくるような気がします。

>ここの朝には、あまり合わないのですが。。。暑くて、バイクの騒音がすごくて。。。(苦笑)

あ、やっぱり?! 東南アジアの喧騒の中じゃダメ?

Mozartはともかく
投稿者:lvkoechel
2003/ 4/17 19:20 メッセージ: 600
これは y_bagus_m さんの 599 に対する返信です
カーペンターズのは、同工異曲といっても言い過ぎにはならぬと思います。


投稿者:wolfgang17560127
2003/ 4/17 20:42 メッセージ: 601
これは lvkoechel さんの 600 に対する返信です
モーツァルトとカーペンターズ大好きです。

砂男君を探せ
投稿者:other_wind
2003/ 4/17 21:21 メッセージ: 602
これは y_bagus_m さんの 598 に対する返信です
bagusさん、私も長いことモーちゃんが好きではありませんでした。
というより、何聴いても同じように聴こえて全く興味がわかなかったのです。

それが交響曲34番をセルの演奏で聴いて初めて「涙を浮かべながらほほ笑んでいる」のがわかり、それ以来、魔笛のように善が悪となり悪が善になるような急展開でモーちゃんファンになりました。
カーペンターズも好きですよ。

なぞの砂男君、面白くなってきましたね。
「インスブルックよさようなら」は一度聴いたことがありますがすっかり忘れています。
今日図書館で探そうと思っていたら休館日でした。
ぜひ聴いて確かめようと思っています。

「始まり」でまず思いついたシンフォニーはマ
おっと時間がなくなりました。
またこの次に。

インスブルックの砂男
投稿者:lvkoechel
2003/ 4/17 22:13 メッセージ: 603
これは y_bagus_m さんの 598 に対する返信です
 私はイザークの曲は知りません。ネットで、楽譜をダウンロードしてみました。
 やはり、かなり無理に思われます。尤も、階名で呼んで ソドレミレ と ソドドレミ を無理にこじつければ、似ていなくも無いかも。
 Issakと綴られてましたが、これだとイサークではないのでしょうか、シュピナートさん。 深く考えないでください。この前のラッソーやラッススの事もありますし。
 アイドルって「怠け者」ですよね、バグース博士?
 そうだ「始まり」。ジュピターをカラヤンで聴いて以来、曲も暫くは嫌いになり始めました・・・かなり無理があるか。
 同時に指揮者も嫌いになりました。こちらは復活しそうに無いです。

そもそも砂男の始まりは
投稿者:SPINATPOLKA2
2003/ 4/18 0:30 メッセージ: 604
これは lvkoechel さんの 603 に対する返信です
lvkoechelさん、
ルーツをたどってこじつけしてなんとかそっちの方向へ持って行くっていうことがよくありますけれど、やっぱりインスブルックまでたどりつくのは無理ですよね。

>ソドレミレ と ソドドレミ
いまひとつ解らないのですが、その楽譜はアウフタクトで始まってるのでしょうか。
CDのもの、またはこちらで歌われているその曲の賛美歌は、ドードレミーソーファーミーというものです。
そこへInnsbruck ich muss dich laseenと歌詞がつき、賛美歌の方は、O wunderbare Speisseという歌詞がつきます。
ところで賛美歌41番といっても、いろいろな版があるからわかりませんね。私の手元には2種類日本のものと、オーストリアのこの地区でのカトリックのものとがありますが、どれもはずれ。シンフォニー41番というならまだしも、賛美歌41番だけでは…

それからこちらでのつづりはIsaacと…(深くは考えませんから大丈夫です)
だいたい、同じ名前が国によってはマイケル シューマッハーになったりミヒァエル ジャクソンになったりもしますからイサークかイザークかイザックか、ssで書くのかaaで書くのかもわからないですね。
チェコ系の名前など、匹敵する文字がなかったり、ましてやカタカナに直すと別人のようになってしまう場合も。
カタカナで「ドヴォルザーク」と私もここに時々書きますが、もしそういう風に言ったらここでは誰もわかってくれない…DとVの間に「オ」を入れないで発音する書き方など日本語にないし、DVORAKのRとAの上にくっつく記号もドイツ語にもなく、ジャック、ザークなどと、その国に合わせて発音するしかないですね。だから IssakになったりIsaacになったりするのでしょう。

あー、ぜんぜんトピづれ!
でも砂男の「始まり」はここのトピ主ですもの、いいですよね、始まりテーマにはそっているはず。とこじつけて…。

偶然にも歌の人が移調して欲しいと持って来た楽譜に「砂男」のタイトルが。こちらはフンパーティングのオペラ「ヘンゼルとグレーテル」のもの。

あ〜、なんだか砂だらけになってきました。

「マ」と言えば、黛ジュン
投稿者:y_bagus_m
2003/ 4/18 3:22 メッセージ: 605
これは SPINATPOLKA2 さんの 604 に対する返信です
>カーペンターズのは、同工異曲といっても言い過ぎにはならぬと思います。

う〜ん、そうでしょうか? リチャード・カーペンターの自作では「YESTERDAY ONCE MORE」
など名曲だと思いますが…

>私 モーツァルトとカーペンターズ大好きです。

wolfgangさん、それは結構だす!

>インスブルックよさようなら」は一度聴いたことがありますがすっかり忘れています。
>今日図書館で探そうと思っていたら休館日でした。ぜひ聴いて確かめようと思っています。

other windさん、お願いします! こっちにいるとすべが無いんで。

>「始まり」でまず思いついたシンフォニーはマ
>おっと時間がなくなりました。

またそんな思わせぶりを。
でもわかりましたよ、「マ」と言えば、そして交響曲と言えば、あの人しかありません。
そう、「マ」といえばマユズミ、黛敏郎。 ずばり涅槃交響曲!!
違った? これなら「始まり」と言うよりむしろ「終わり」か…?

>ネットで、楽譜をダウンロードしてみました。
>無理にこじつければ、似ていなくも無いかも。

わお、lvkoechelさんまで巻き込んで…!
でも、やっぱり違うのでしょうかね。

>アイドルって「怠け者」ですよね、バグース博士?

それは「IDLE」、私が言っているのは「IDOL」。
ほんとは分かってるくせに!

>ところで賛美歌41番といっても、いろいろな版があるからわかりませんね。

「日本の賛美歌」とのことなのですが、はずれですか、う〜ん。
これは皆川達夫氏にお手紙書いて直接聞いてみるしかないですかね。

>同じ名前が国によってはマイケル シューマッハーになったりミヒァエル ジャクソン
>になったりもしますから

マイケル・ハイドンってのもいましたよね。
そう言えば、昔「エフゲニ」と「ユージン」が同じだと知ったときは、「詐欺だ!」と思いました。
ムラビンスキーとオーマンディのイメージがあまりにも違ったもので。
あと、ショルティが実は「ジョージ」だったというのを知ったときもすごく違和感がありました。
あの顔は、あの頭は「ゲオルグ」以外の何物でもなく、断じて「ジョージ」などではない!
あれがジョージなら、ジョン、ポール、リンゴが怒るで!って感じで。

そう言えば、ドリトル先生シリーズの登場人物でマシュー・マグという人がいるのですが、
もしかして、マシュー=マタイ??

簡単に
投稿者:lvkoechel
2003/ 4/18 13:52 メッセージ: 606
これは SPINATPOLKA2 さんの 604 に対する返信です
 第一声部が二分音符のGで、第二声部が、全音符のDになっています。

聖金曜日なので真面目に
投稿者:SPINATPOLKA2
2003/ 4/18 16:57 メッセージ: 607
これは y_bagus_m さんの 578 に対する返信です
曲の冒頭で有名といえば
ベートーヴェン交響曲5番
展覧会の絵
モーツァルト アイネクライネ
青きドナウ

は”出だしだけで誰もがわかる”ですね。
バグ−スさん、この中には「このテーマを思い付いた時にまず頭にこの曲が浮かんだけれど実はまだ聴いた事ないんです」は入ってないですよね、まさか。(からかってすみません!)

青きドナウなどは、ニューイヤーコンサートで冒頭の弦のトレモロだけ奏し、新年の挨拶をするのが恒例になっていますね。あの冒頭だけで、あ、次はこれかみたいな。同じトレモロでもブルックナーの7番ではそうはいきません。

展覧会の絵のようにTrp.で冒頭が印象的な物にはチャイコフスキー「イタリア奇想曲」とかマーラー5番なども。

反対にゴニョゴニョいっていて、、始まったのかな?みたいな出だしにはラヴェル「ラ・ヴァルス」。それだけにやがて現れるテーマが印象的です。ラヴェルといえば、リズムの刻みだけの「ボレロ」の冒頭も発想がおもしろいですし、いきなり〈パチン!〉で始まるピアノコンチェルトもラヴェルらしくて洒落ていますね。

今日は真面目、トピづれなし。
全国的にオペラ座もお休みなほど静粛なキリストの受苦日ですから。

前のと違いますが
投稿者:lvkoechel
2003/ 4/18 18:17 メッセージ: 608
これは SPINATPOLKA2 さんの 607 に対する返信です
http://wso.williams.edu/cpdl/sheet/isaa-001.pdf を覗いて見てください。

はじめチョロチョロ・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 4/18 22:10 メッセージ: 609
これは y_bagus_m さんの 578 に対する返信です
バグースさん  今晩は

「天使の夢」はあまりポピュラーではありませんでしたので反省を籠めまして・・・

「モルダウ」のイントロは如何でしょう?
一本のフルートが弦のピチカートに乗って歌いはじめ、暫らくするともう一本のフルートが加わり、少しずつ楽器が増え、やがてオーケストラ全体が歌いだす。

人里離れた山奥の、木立の下の岩陰から湧き出した一筋の流れが、少しづつ水嵩を増し、別の流れと合流し、段々と大きな河になって滔々と平野を流れ下って行く様子が、目に浮かびます。

尤も、昨年の夏には雨が降りすぎて、大洪水が起こり、プラハの街が水浸しになったようで、あまり滔々となり過ぎるのも困りますけれど・・・

大工達よりカブト虫群の方が良い。
投稿者:lvkoechel
2003/ 4/18 22:11 メッセージ: 610
これは y_bagus_m さんの 605 に対する返信です
こんばんわ。私はクラシック以外を素面で聴く事はまず無いのですが、幾らか知っている範囲では、上記の通りです。
 車のアイドリングくらいしかIDLEは使いませんね(以後、バレバレのは辞めます)。
 賛美歌13番てご存知でしたら、教えてください。GOLGO 13 で、よく出てくるのですが。
 図書館は結構なのですが、私みたいな田舎の住人のそれは、(書物は知らず)CDはまことに少なく、借りたいものは殆どありません。
 名前の話では、ギョームが一番ギョーっとしますね。仏語でギョームがイギリス語ではWilliam。ドイツでは「神様」のWilhelm 。ギョームってどいつだ。
 トピずればかり。博士の助手になってしまったようです。

う〜ん
投稿者:susano_o000
2003/ 4/18 23:16 メッセージ: 611
これは y_bagus_m さんの 596 に対する返信です
>エチュードは持っていませんが、ワルツ3番はフランソワで、英雄ポロネーズはアシュケナージ
>で持っています。それじゃダメ?

 アシュケナージは、本当に上手いと思いますし、色彩感覚に絢爛たるものを感じさせてくれるのですが、ロックも好む人向きではないでしょうね。それは推進力を持ったリズムを感じさせないから。なんちて。(^^ゞ

 ワルツ第3番は、あれは私にはリパッティしかないんです。ロックをも好むものとして。((^^ゞコレバッカリ)。
 あの曲は、ともかく喪失感を露骨に感じさせてくれる演奏でないと・・・。

 しかしそれはまだいいのですが?、ポリーニのエチュードの「あの」曲、あれは別の世界を感じさせてくれると思いますよ。
 真っ黒い空から氷塊が降り注ぐような・・・。

R・シュトラウスの冒頭
投稿者:SPINATPOLKA2
2003/ 4/18 23:20 メッセージ: 612
これは lvkoechel さんの 608 に対する返信です
lvkoechelさん、
覗いてみました。CDはこれと全く同じです。
1番の歌の後、金管アンサンブルで奏され、それはきれいです。この時代のもっていいなあと改めて思い、何度も聴いています。無理にこじつけようと思えば出来るかも知れませんけれど、昨日教会で最後の晩さんの日のミサで、沢山のグレゴリア聖歌が歌われた時につくづく思いました…これらだってこじつけようと思えばある曲のある部分はここから取ったものと思えば思える…と。

始まりのテーマに戻って。
リヒャルト・シュトラウスの話が少し前に出ていましたが、オペラ以外では、ドン ファンの冒頭なんて好きですね、スカッとします。それからティル オイレンシュピーゲルの出だしも気に入っています。ツァラトゥストラの冒頭はポピュラーになりすぎましたね。
冒頭からゾクッとするのは彼のヴァイオリンソナタです。

あ、私も
投稿者:susano_o000
2003/ 4/18 23:31 メッセージ: 613
これは other_wind さんの 602 に対する返信です
>bagusさん、私も長いことモーちゃんが好きではありませんでした。
>というより、何聴いても同じように聴こえて全く興味がわかなかったのです。

 最初期、モーツァルトに持っていたイメージは宮廷音楽そのもので、その優雅さ、優美さに魅力を感じたことはありませんでした。

 大学に行った頃、パチンコで儲けた金で(^^ゞ、レコード屋でふと見かけたモーツァルトを買い、それがいきなり決定打になってしまったのです。それはベーム/ウィーン・フィルによる「レクイエム」でした。

 で、それからは「なし崩し」でした。ケルテスによる「フリーメーソンのための葬送音楽」とか短調系のものが好きでしたが、トスカニーニのジュピターが完璧に私をノックアウトし、以降、優美とかそういうものなど、判断基準にもならなくなりました。

 で、同時期に小林秀雄の「モオツアルト」などもついつい読んだりしたのですが、どうも聴いている基準が全く異なり(かなしみ、とかそんな受け止め方ではなかったので)「わからない事を書いているなあ」ぐらいにしか感じられませんでした(^^ゞ。(これ、前にも書いた記憶があるけど)。まあ、そんなこんなというわけで。

 カーペンターズは、昔も今も嫌いではないです。嫌いでもないのですが好きでもなくて、つまり・・・全然興味がないと言う事で(^^;ゞ。

カブト虫群より苔むさない石の方がいい
投稿者:susano_o000
2003/ 4/19 1:03 メッセージ: 614
これは lvkoechel さんの 610 に対する返信です
>私はクラシック以外を素面で聴く事はまず無いのですが、幾らか知っている範囲では、上記の通りです。

 カブト虫群が好きだった知人からのメールに、「最近、仕事も生活も悲惨な状態だ。元気もすっかり失せているんだが、ミックジャガーって何だってあんなに元気なんだ。というわけで飲みに行こう」なんて書いてありました。(^^;

 私の周囲では、カブト虫群を聴いていた連中で、今もロックを聴いているのはほとんど皆無ですが、苔むさない石を聴いていたグループは今も聴いています。どういう事なのか。

 ところで唐突に、「始まり」ですが(^^;。
 ヘンデルの音楽には全体的にそういうものを感じますねえ。まあ、豪放というか、おおらかというか。

 知られている範囲で、音楽の始まりと言うとグレゴリオ聖歌なんでしょうが、音楽史には、何となく、一日の時間帯の流れを感じます。

 グレゴリオ聖歌は早朝、薄明の時間帯。で、バロック音楽の最後の頃が正午。モーツァルトが午後になったあたり。ブルックナーあたりで日が暮れる・・・。
 ヘンデルも正午に位置する感じですが、正午で始まりとはこれいかに???

苔むさない石たちより動物たちがいい
投稿者:from_ojp
2003/ 4/19 2:57 メッセージ: 615
これは susano_o000 さんの 614 に対する返信です
若い頃、カブト虫たちと苔むさない石たちの2つの派があって、
音楽的にはカブトたち、スピリットは石たちというのが
定説になっていたようです。

ぼくはといえば、どちらでもなく、
エリックバートン率いる動物たちにゾッコンでした。
東芝からヴァーブに移ってからの彼らは本当に凄くて、
スカイパイロット、モンタレー、サンフランシスコの夜など、
いま聴いてみてもゾクッとします。

ところで、トピずれになりますが、
始まりといえば・・・
メンちゃん「イタリア」冒頭はスカッと爽やか炭酸系の切れ味。
ブラちゃん「第3」冒頭は何とも煮え切らない中年男の懊悩。
マーちゃん「大地の歌」冒頭のホルンの絶叫は、終末人間のヤケクソ。
なんてね。
どれも僕の愛する曲ですが。

甲虫楽団
投稿者:y_bagus_m
2003/ 4/19 10:19 メッセージ: 616
これは lvkoechel さんの 610 に対する返信です
>この中には「このテーマを思い付いた時にまず頭にこの曲が浮かんだけれど実はまだ
>聴いた事ないんです」は入ってないですよね、まさか。

シュピナートさん、さすがにこれらは全て聴いたことありますけど、展覧会の絵は今聴く
とラッパのあの部分くらいしかわからないかも…
「青きドナウ」は1年の始まりを飾ると言う意味でもこのテーマに相応しい曲ですね。

>全国的にオペラ座もお休みなほど静粛なキリストの受苦日ですから。

へえ、そうなんですか。 天皇崩御並みですね。― こんな例えを出す私は罰当たり?

>「モルダウ」のイントロは如何でしょう?

良いですね、始めチョロチョロとは言いえて妙ですね。
実はこの曲学生時代最後の定期演奏会でやった思い出の曲なのです。
難しい曲でした…

>大工達よりカブト虫群の方が良い。

そりゃそーだ。
いくら大工さんと言えど、もカブト虫と比べられたら勝ち目はないでしょう。
ところでこのカブト虫群、中国語では「甲虫楽団」と表記されていたような気がします。
ちがったかな?? 今度調べときます。

今回は印象深いイントロ/冒頭部分を持つ曲が多く出ました。
ということで、私も「この曲の始まりが好き!」というのを挙げさせてもらいます。
フォーレ:ピアノ五重奏曲第1番
私自身も忘れかけていましたが、この曲については随分前に「趣味」トピに投稿し、その
「正しい楽しみ方」について書いていますので、ご参考までに…

http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=MU&action=m&board=1834581&tid=bcqla3a4g2bb3za4r0a6a49a4ka4ra4ha1aa&sid=1834581&mid=53

ちなみに、この曲を「正しく」楽しむには、秋の夕暮れでなくても晩春の夕暮れでも初夏
の夕暮れでも大丈夫だと思います。

一旦ずれても、めずらしく...
投稿者:y_bagus_m
2003/ 4/19 12:04 メッセージ: 617
これは from_ojp さんの 615 に対する返信です
>それは推進力を持ったリズムを感じさせないから。なんちて。(^^ゞ
そーなんですか、わかりました (いつも素直なボク)。

>あの曲は、ともかく喪失感を露骨に感じさせてくれる演奏でないと・・・。
私「喪失感」って良く分からなかったのですが、数年前すごく親しくして、慕っていた人
が突然亡くなった時にそれらしきものを初めて感じました。
もしそれが「喪失感」だったのなら、あんまし味わいたくないなあ、それ…

>真っ黒い空から氷塊が降り注ぐような・・・。
そいつはは凄そう。 それは一度体験してみたいですね!

>覗いてみました。CDはこれと全く同じです。
>1番の歌の後、金管アンサンブルで奏され、それはきれいです。
>この時代のもっていいなあと改めて思い、何度も聴いています。
スナオちゃんはちょっとこっちに置いといて、中世・ルネサンス期の音楽もまた聴いて
みようかななどと思い始めている今日この頃です。

>それはベーム/ウィーン・フィルによる「レクイエム」でした。
>「フリーメーソンのための葬送音楽」とか短調系のものが好きでしたが…
先回書き忘れましたが、私の「モーツアルトなんて大っ嫌い」時代も、短調系は結構好き
で、レクイエムとかト短調なんかは聴いていましたっけ。

>グレゴリオ聖歌は早朝、薄明の時間帯。で、バロック音楽の最後の頃が正午。
>モーツァルトが午後になったあたり。ブルックナーあたりで日が暮れる・・・。
なんだか「世界時計」を連想しますが、じゃあ現在はどのあたり?
ブルックナーで日が暮れてしまったのであれば、今は真夜中?それともそれを通り越して
また夜明けに近づいているのでしょうか?

>若い頃、カブト虫たちと苔むさない石たちの2つの派があって、
>音楽的にはカブトたち、スピリットは石たちというのが
>定説になっていたようです。
石か虫かと問われれば、私自身は絶対虫派。
ついでにマッカートニーかレノンかと問われれば、マッカートニー。
もちろんレノンも大好きですが。
動物はあまり聴いたことが無く、「朝日のあたる家 (ってそうでしたよね…)」くらいしか
知りません…。

>ところで、トピずれになりますが、始まりといえば・・・
あのぉ、それって今回のテーマそのものなんですけど…
でも、今回は皆さんめずらしく、一旦トピずれても最後は申し訳程度にはテーマに戻って
いただいているようで、そのやさしい心遣いに涙してます。

R・シュトラウスは
投稿者:lvkoechel
2003/ 4/19 17:36 メッセージ: 618
これは SPINATPOLKA2 さんの 612 に対する返信です
全体的に嫌いなのですが、オペラについては「薔薇」を一度通した事があるだけで、全くと言って良いほど知りません。クナーがパリ音楽院管を指揮した「ドンファン」を、機会があったら聴いてみて下さい。中ごろのHrがffでオクターヴ上昇するところのヴィブラートが実に面白い、です。・・・私はそこだけを鳴らします。
 初めの方は格好の付けすぎに思われます。

クラシックは中国語で「古典音楽」なの?
投稿者:as_dsch
2003/ 4/20 0:47 メッセージ: 619
これは y_bagus_m さんの 616 に対する返信です
>>全国的にオペラ座もお休みなほど静粛なキリストの受苦日ですから。
>へえ、そうなんですか。天皇崩御並みですね。― こんな例えを出す私は罰当たり?

ということは、丸二日間テレビは歌舞音曲が自粛で教育テレビの視聴率が上り、レンタル・ビデオはすべて貸出状態になるんですね。

>>「モルダウ」のイントロは如何でしょう?
>良いですね、始めチョロチョロとは言いえて妙ですね。

そうそう、たしか「始めチョロチョロ中パッパ 赤子泣いても蓋取るな」でしたね。
でも今ではタイマーをセットしておしまい・・・残った御飯は冷凍にして、解凍するのは電子レンジで「チーン」です。

>>大工達よりカブト虫群の方が良い。
>ところでこのカブト虫群、中国語では「甲虫楽団」と表記されていたような気がします。

田吾作が甲虫楽団を知った時には既に解散してました。
そして日本では楽団音(Group Sounds)が流行となり、虎楽団、蜘蛛楽団、村の歌人楽団などが人気を集めてました。
なかでも青彗星楽団の「青城」は別格の大流行をしました。

ところで「本題」のエフゲニがユージンになる話ですが、ドイツではオイゲンになりますね・・・オイゲン・ヨッフムはゲオルグ・ショルティと同様、エフゲニやユージンぢゃあ似合わない、やはりオイゲンでないといけないと思います。
では問題です:Wolfgang Amadeus MozartのAmadeusはなぜ「アマドイス」ではなく「アマデウス」なのでしょう?
正解の方には「紐育野球観戦旅行」の代わりに「香港新型肺炎感染旅行」に御招待・・・しません。

>フォーレ:ピアノ五重奏曲第1番

さて「余談」ですが、ピアノ五重奏曲ではブラームスのものも滔滔とした音の流れ(「♪はしーれトロイカ」という感じです)が印象的な「始まり」でいいですね。

ブラ−ムス、トロイカに乗る
投稿者:SPINATPOLKA2
2003/ 4/20 2:13 メッセージ: 620
これは as_dsch さんの 619 に対する返信です
>(「♪はしーれトロイカ」という感じです)
こういう事書いたら罰金にしません??
ホントに言われてみるとそのとおり。今まで考えた事もなかったけれど。そしてこのイメージはもう忘れる事が出来ない!どうしてくれますか。

申し訳程度にテーマにそった内容を付け足すと…
冒頭で何が好きといったら
ブラ−ムス ピアノトリオH-Dur
そういえばはじめの4つの音形は眠りの精と同じだ!
第2楽章に至っては砂男の短調版。ルーツは考えない、考えない!またややこしいことになる。

R.シュトラウスのお気に入り冒頭を書き連ねたら、さっそくlvkoechelさんから 〈全体的に嫌いなのですが〉と来ましたね。やっぱりお気に召しませんか…
lvkoechelさんはもちろんピーマン、にんじんも嫌いかと…外れですか??

ピーマンは当り
投稿者:lvkoechel
2003/ 4/20 9:11 メッセージ: 621
これは SPINATPOLKA2 さんの 620 に対する返信です
です。SPINATPOLKA2さん、ごめんなさい。 即座にあのように書いてしまって失礼しました。ただHrの事を書きたかっただけなのですが。
 アマデーウスのことは、他の方にお任せします。私は知りません(・・・などと、バレバレのことは、書かない、とバグースさんに約束したばかり。)
 「♪はしーれトロイカ」は、確かに強烈にインプットされてしまいます。

教育テレビ
投稿者:susano_o000
2003/ 4/20 9:24 メッセージ: 622
これは as_dsch さんの 619 に対する返信です
>歌舞音曲が自粛で教育テレビの視聴率が上り、

 教育テレビ・・・。強烈な印象を持つ局です。
 大きな事件が起こると、他の局って、すべてその事件一色になってしまいますよね。

 で、チャンネルをどこに切り替えてもその事件ばっかり。そんな時、ふと教育テレビに切り替えたところ、「かにたま丼の作り方」というのをやっていました。

 「我が道を行く」。あれ以来教育テレビって、私にとっては「気合の入った硬派」のテレビです。(^^;ゞ

一つ忘れていませんか?・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 4/20 11:29 メッセージ: 623
これは as_dsch さんの 619 に対する返信です
バグースさん   こんにちは

大工達とか、カブト虫達とか、転がる石達とか、動物達とか、沢山出てきたのに私の大好きなS&Gが出てこないのは、ちょっと不満です(笑)。

映画「卒業」でよく知られるようになりましたが、他にも心に残る佳曲が沢山あると思います。

「七時のニュース/きよしこの夜」を初めて聴いた時の、感動は強烈でした。

「明日に架ける橋」「ボクサー」などは、聴くたびに勇気づけられる様に感じます。


susanoさん
私も教育テレビのファンです。
音楽番組やETV特集以外にも、園芸や料理など生活のヒントが沢山あって、とても参考になりますね。

確かに
投稿者:lvkoechel
2003/ 4/20 12:52 メッセージ: 624
これは fugue_g さんの 623 に対する返信です
仰る通りです。 
フーガさん、こんにちわ。
 いつか、「現代の作曲家(本人を除くのでしょうが)の殆どよりも、S&Gの方が良い」、とバーンスタインが言っていました。

 私も教育TVや放送大学は良いと思います。

古き良き時代
投稿者:wadakamaru
2003/ 4/20 19:09 メッセージ: 625
これは y_bagus_m さんの 616 に対する返信です
懐かしいことを、皆さん書き込んでおられるので、私も一言二言・・

甲虫達が20世紀のモーツァルト、と言われるようになる。
と勝手な評価をして、みなさんに怒られるかも知れません。
他にも多くのグループがありました。
冒険家達(Ventures)が、かわきりだったかなあ。(今もこの人達がんばってますねえ)
草原の狼、粗末なパイ、十年後、黒い安息日・・ (SteppenWolf,HumblePie,TenYearsAfter,BlackSabbath)
あとも、色ものがいろいろ、赤い飛行船(意訳)、深い紫(大ファンだった)、
ピンク・・(電話ではない)、EL&Pもよかったなあ。
もうこの辺まで来ると、ポップスと言う感じてなくクラシックですね。
「展覧会の絵」なんかは、ピアノや普通のオーケストラよりこちらの方がいいような。
もう30年にもなろうかというのに、いまだに耳の中に残っています。

な、何故判る
投稿者:lvkoechel
2003/ 4/20 19:32 メッセージ: 626
これは SPINATPOLKA2 さんの 620 に対する返信です
SPINATPOLKA2 さん・・・もしかしてエスパー?
 としておいた方が、面白かったかも。
 博士の薫陶ヨロシク、又何のトピか判らなくなりそう。今はポップスの話。序でに、皆さんは、J.バエズやPPMは如何なのでしょう?今だったら、やはり反戦歌を歌ったろうか。
 私も申し訳程度に、冒頭で何を好きかと言えば、K136です。

そう言えば
投稿者:susano_o000
2003/ 4/20 20:21 メッセージ: 627
これは fugue_g さんの 623 に対する返信です
>私の大好きなS&Gが出てこないのは、ちょっと不満です(笑)。

 S&Gですか。「サウンド・オブ・サイレンス」の神秘的な雰囲気は、少年期の私にはショックでした。長く聴き継がれていくグループだと思います。

 で、私の場合、「アイ・アム・ア・ロック」の流れから急速にロック音楽に傾斜していきました。となると、ポップミュージックでは、S&Gが私にとっての始まりだったような気がします。
 と、かすかに、テーマに沿ったらしい言葉を出しつつ(^^ゞ。

皆様のNHKです
投稿者:as_dsch
2003/ 4/20 20:48 メッセージ: 628
これは susano_o000 さんの 622 に対する返信です
>ふと教育テレビに切り替えたところ、「かにたま丼の作り方」というのをやっていました。

田吾作は何気なくつけた教育テレビで「掛軸の掛けかた」に見入ってしまったことがあります。

なんだかんだと言いながらもNHKを見ることが多いですね。
特に大きな出来事はNHKです。
先日も偶々つけていた民放で急遽フセイン演説が飛び込んできたんですが、なんと演説が始まって少ししたらCMになってしまった・・・すぐにNHKにチャンネルを替えました。

教育テレビはけっこう好きで、この4月からの「人間講座」(20:25)は月曜が中村紘子のピアノコンクールの話、火曜日は二十世紀物理学の偉人達の話と、興味津々です。

「ETV特集」ではスターリン時代を特集していたことがあり、その中の1回で”ショスタコービッチの反抗”というのがあり、実に興味深いものでした。

その他にも、ちょっと古くなった日本語を取上げる「大希林」、在日外国人向の「日本語を学ぼう(だったかな?)」、「歴史で見る日本史」「歴史で見る世界史」なども面白い。
さらに、勉強する気は更々ないけれど時々つい見てしまうのが「ロシア語講座」「イタリア語講座」「ドイツ語講」「ハングル語講」「中国語講」などです。

そうそう、日曜の「N響アワー」(もうすぐだ)と第1&第3日曜の「芸術劇場」(クラシックの日)はほぼ毎回見てます。

あ、そうだ!
申し訳程度にテーマにむりやり関係のあることも書いておこう。
ピアノ五重奏曲ではショスタコもいいですね。
ピアノが奏でる冒頭部分は印象的です。
ショスタコ・ファンでなくても好きになれる曲ですよ。

蝙蝠おぢさんです。
投稿者:dead_fledermaus
2003/ 4/20 21:08 メッセージ: 629
これは as_dsch さんの 628 に対する返信です
いつもくだらないことばかり言って、ごめんなさい。

おぢさんなのでおやじギャグが好きなのです。

蝙蝠おぢさんでした。

モーつながり
投稿者:y_bagus_m
2003/ 4/20 22:44 メッセージ: 630
これは SPINATPOLKA2 さんの 620 に対する返信です
>クラシックは中国語で「古典音楽」なの?
そのとおりです。

>ドイツではオイゲンになりますね・・・
え、そうなんですか、知らなかった。
ユージン・ヨッフム? あわない、ずぇったいあわない!

>Amadeusはなぜ「アマドイス」ではなく「アマデウス」なのでしょう?
そう言えば、「DEU」はドイチェの「土井(正三?)」ですものね。
なぜでしょう?

>ピアノ五重奏曲ではブラームスのものも滔滔とした音の流れ(「♪はしーれトロイカ」
>という感じです)が印象的な「始まり」でいいですね。
他によく似たやつでは、ドボルザークの8番4楽章の「こ、こ、こ、こがね虫…」、ショパン
のバラード(だったっけ? よく覚えてません) か何かの「雪の降る町を…」などがよく知られて
いる(?)と思うのですが、最近「あぁ!」と思ったのが、以前話の出たモーツアルトのK138
のデヴェルティメントの1楽章の最初の主題。
私はモーツアルトにしては俗っぽいあのメロディが好きなのですが、数日前に突然気付いた
のです。 あのメロディは実はモーニング娘。の「ハッピーサマーウェディング」のサビの
メロディのパクりだったのだと。
いやぁ、モーツアルトともあろう大作曲家がつんくの曲などパクっちゃいけません。
小林亜星もびっくり、服部克久もぱっくりです。

と大騒ぎするほど本当はソックリ!と言うわけではないのですが、似ていることは確かです。
このトピに来られる方々は普段モーニング娘。などお聴きにならないでしょうが (私もです)、
機会があれば一度聴いてみてください。
モーちゃんとモー娘の意外な共通点を楽しめますよ。

>こういう事書いたら罰金にしません??
シュピナートさん、うなされずにお休みになれましたか?

>ブラ−ムス ピアノトリオH-Dur
>そういえばはじめの4つの音形は眠りの精と同じだ!

ブラームスのピアノトリオは良いですね、私も好きです。
なるほど、このあたりに愛するスナオちゃんのルーツが見え隠れ???
まあ、おっしゃるとおりあまりふかく考えないでおきましょう。

うっ
投稿者:tomo_910jp
2003/ 4/21 23:21 メッセージ: 631
これは y_bagus_m さんの 630 に対する返信です
 こんばんは バグースさん  

 ショパンが苦手なんですね。
私もあまりすすんで聞きませんが…プレリュード ニ短調 Op28-24 最後の曲ですが、
この曲を聴くと思うんですが ♪雨がふるふる 
どうしても私には「城ヶ島の雨」に聞えてしかたがないんです。

ところで「始まり」といえば、有名なあの「開始」  あなたにとっては苦痛のはじまり

そう それは、弦のトレモロからやってきます  そして、ホルンが……以下省略

ともさん、ひさしぶりですね 
投稿者:lvkoechel
2003/ 4/21 23:37 メッセージ: 632
これは tomo_910jp さんの 631 に対する返信です
 ともさんは、Brucknerを好きなのですか。私は大好き。ただし、7.8.9以外を聴く事は殆どありませんが。
 元気になったら、又、私にケチを付けられるのでは無いかと、半分は楽しみにしていますが。
 Chopinの曲、酔っているので、今は思い出せません。悪しからず。

硬派
投稿者:susano_o000
2003/ 4/22 0:44 メッセージ: 633
これは as_dsch さんの 628 に対する返信です
>「掛軸の掛けかた」

 おお、これもまた他の局が同じ内容一色に染まっている時などには、衝撃的な内容といえますね。(^^;

 「音楽は小学校のときの校歌しか知らん!」。
 CDの山になんか埋もれていると、何か「とてもかなわない硬派な人」というのが、世の中にはたくさんいるのだろうなあ、などという忸怩たる思いにとらわれたりしますね。(^^;

 全然関係ない話に飛び火していきますが(^^;、以前NHKで、「この道の職人」というおじいちゃんが出ていた事がありました。

 リポーター「では**さん、このお仕事を始めて何年になりますか?」
 おじいちゃん「さっき言ったべ!!」
 リポーター「いえ・・・、先ほどのはリハーサルといって、撮影する前に練習でやるものでして・・・」
 で、いろいろ質問していくうちに、またまたそのおじいちゃん怒りだして、「さっきも言ったべって!!!」。
 リポーターの人、すっかり観念して、「ヤラセの効かないプロ中のプロですね・・・・」とうめいていましたっけ。(^^;
 おそるべし、NHK。(^^;

気付いてしまう
投稿者:susano_o000
2003/ 4/22 1:12 メッセージ: 634
これは y_bagus_m さんの 630 に対する返信です
>他によく似たやつでは、ドボルザークの8番4楽章の「こ、こ、こ、こがね虫…」、

 チャイコフスキーの「アンダンテ・カンタービレ」は、彼がふと耳にしたロシア民謡をヒントにしたそうですが、あの曲の主題の中に、ボルガの舟歌の「エイコーラー」と同じメロディが出てきますよね。

 それに気が付いてしまってからは、あの個所に来ると「エイコーラー」と合わせてしまいます。(^^;

>ユージン・ヨッフム? あわない、ずぇったいあわない!

 昔の漫画に「ベルサイユの薔薇」というのがありましたが、あれに出てくる男装のオスカルって、オスカーですよね。
 JAZZファンの友人(オイゲン?(^^;)が、気取って?「オスカル・ペテルソンが好きだ」なんて言っていたのを思い出しました。

 しかしショパンはやっぱりチョピンなんでしょうかね。男装趣味のジョルジュ・サンドはジョージなんでしょうがね。
 チョピンとサンドの愛の逃避行・・・しかしこれではなんだか悲愴味がありません。(^^;

夜明け
投稿者:susano_o000
2003/ 4/22 1:44 メッセージ: 635
これは y_bagus_m さんの 617 に対する返信です
>今は真夜中?それともそれを通り越して
>また夜明けに近づいているのでしょうか?

 これまた個人的には、ですが、その通りだと思います。まあ、よくわからないんですが、夜明け前の一番寒い時間帯ではないのでしょうか。

 で、夜明け頃には、新しい「始まり(^^ゞ」として女性作曲家も活躍するようになるのではないのかな、なんて思ったりもしています。

 最近、TVで日本の女性現代作曲家の特集をやるという宣伝を見ました。それらの音楽の演奏シーンも少し出ていたのですが、興味を引かれつつも見ないままで終わってしまいました。

 その後、秋葉原の石丸電気「SOFT1」でも探したんですが、そういうジャンルのCDが出ているのかどうかも分かりませんでした。
 これ、御存じの方、教えていただければありがたいのですが。

モーツァルトの「はじめの」名前は
投稿者:SPINATPOLKA2
2003/ 4/22 5:24 メッセージ: 636
これは as_dsch さんの 619 に対する返信です
何故Amadeusがアマドイスにならないか・・・
そういえば何故だろうと気になり、答えにたどり着きました。が、もうちょっとマシな賞品が出ないものでしょうか?

モーツァルトの本当の名前は
【Johannes, Chrysostomus, Wolfgangus, Theophilus Mozart】
この長い名前の中の Theophilusはギリシャ語、これをラテン語でAmadeusという。従って、ドイツ名でない為アマドイスと読まない…これでいいですか?

もっとも、手紙にはAmadeeと書いたり、結婚証明にはAmadeと、フランス語を使っていたようですね。

カトリック国では、誕生日の他にNamenstag(当人の名前と同じ聖徒の日)も祝うのですが、モーツァルは10月31日の聖人Wolfgangの日がNamenstag.
現在でも〈ヴォルフガング〉という名の男の子は(大人もあり)当時のモーツァルトと同様、10月31日を祝います。

モッツハルト
投稿者:wolfgang17560127
2003/ 4/22 10:09 メッセージ: 637
これは SPINATPOLKA2 さんの 636 に対する返信です
モーツァルトの父親の祖先は農夫だったそうです。

その頃は、モーツァルト(MOZART)ではなくモッツハルト(MOTZHART)だったそうです。

へっ
投稿者:tomo_910jp
2003/ 4/22 10:43 メッセージ: 638
これは lvkoechel さんの 632 に対する返信です
 こんにちは lvkoechel さん

 それ、ちょっとちがうんじゃないですかぁ
いつもケチつけられて泣かされていたのは私の方ですよー (/_;)グスン
私、俗に言うブルオタでした(^^♪

「始まり」といえば、タコ5の4楽章
ごぞんじ「部長刑事」のはじまり   …誰も知らんか(^^ゞ

今回のテーマは長生きですね〜
投稿者:nujikoa
2003/ 4/22 12:38 メッセージ: 639
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
「始まりといえば?」

ラヴェルのピアノ協奏曲
 伊福部さんの<ゴジラ、ゴジラ・・・>

チャイコフスキーの第5交響曲
 <亀田のあられ(、おせんべい!)>

なんてのは、如何でしょうか?

発展するテーマ
投稿者:as_dsch
2003/ 4/22 13:22 メッセージ: 640
これは y_bagus_m さんの 630 に対する返信です
y_bagus_mさん

>いやぁ、モーツアルトともあろう大作曲家がつんくの曲などパクっちゃいけません。
>小林亜星もびっくり、服部克久もぱっくりです。

田吾作は「似てる、そっくりだ!」というトピを立上げたことがあり、いろんなパクリが出てきました。
ショパンはピアノ協奏曲1番の第1楽章のテーマで都はるみが歌う「旅の宿」をパクリ、ベートーヴェンはピアノ協奏曲5番の第1楽章のテーマで坂本九が歌う「上を向いて歩こう」をパクリ、バルトークはオケコン第2楽章の途中で畏れ多くも「君が代」をパクリ、ハチャトリアンはヴァイオリン協奏曲の第1楽章のテーマで「ウルトラQ」をパクリ、ストラヴィンスキーは映画「ジョーズ」のテーマをパクリ・・・これだけまとめて出せば頭にこびりつくことはないでしょう。

>そう言えば、「DEU」はドイチェの「土井(正三?)」ですものね。
>なぜでしょう?

田吾作は「DEU」は「土井まさる」か「土井たかこ」だとばっかり思ってました(?)

SPINATPOLKA2さん

>・・・ラテン語でAmadeusという。従って、ドイツ名でない為アマドイスと読まない…これでいいですか?

卓球(ピンポン)!さすがですね。

>が、もうちょっとマシな賞品が出ないものでしょうか?

いえ、まあその、なにしろ先天性金欠病でして、遺伝子治療でもしないとマシな賞品は出せません。
なにしろマーラーの3番で児童合唱が「ビンボンビンボン」と歌うのが「ビンボービンボー」と聞こえてしまうくらいですから。

>もっとも、手紙にはAmadeeと書いたり、結婚証明にはAmadeと、フランス語を使っていたようですね。

フランス語は当時の上流階級では教養として身につけておくものだったようで、モーツァルトも上流階級や皇族に売りこむためにフランス語を学んだのでしょうね。
ヨハン・シュトラウスの「こうもり」では偽フランス人に仕立てられたふたりが怪しげなフランス語のやりとりをする愉しい場面があります。
二期会の公演では「アラン・ドロン!」「ノンノンノン、ジャン・ギャバン!」とやってましたし、METでは「マレセイユ?」「ノン、マッサージ!」なんてやってました。

tomo_910jpさん

>「始まり」といえば、タコ5の4楽章
>ごぞんじ「部長刑事」のはじまり   …誰も知らんか(^^ゞ

おっとどっこい、田吾作は知ってます・・・タコ先生ファンとして知っておかないといけない重要な(?)知識です。
これは関西しか放送してなかったはずですね。
また、4番の冒頭はレディーボーゲン(アイスクリーム)のCMで使われてました・・・こっちはもっとマイナーな情報かもしれない。

うわー
投稿者:from_ojp
2003/ 4/22 18:08 メッセージ: 641
これは as_dsch さんの 640 に対する返信です
怒濤のパクリ大連発。
いままで気が付かなかったのが不思議なくらい、
似てる、似まくってます。

ショパンは旅の宿をどこで盗み聞きしたのか、
もちろん旅の宿ですね。
そうかそうか、ルードイッヒおじさんも
上を向いて歩いていたのか。よしよし。

ところで、
ショパンは谷啓と同じ誕生日だって知ってました?
ガチョーン。

げっ
投稿者:y_bagus_m
2003/ 4/22 18:38 メッセージ: 642
これは from_ojp さんの 641 に対する返信です
ここ2−3日きちんとレスを付けられずにおり、申し訳ありません。
実は、SARS避難のため先週家族を日本に疎開させたのですが、イースターホリデイに
引っ掛けて私も3日間ほど日本に帰っていたのです。
その間重要な使命(ジャスコに買物行ったりとか、娘をUSJに連れて行ったりとか)が入って
手が離せなかったため書き込みがしにくかったのです―と言っても1日空いただけですが。

で、今日香港に戻りました (家族は日本に残したままです)。
そして、トピを覗いてみると…
なに? チョピン?? 谷啓???
ガチョ〜ン!

とりあえずご挨拶まで。

払ってますか? 受信料
投稿者:y_bagus_m
2003/ 4/22 21:22 メッセージ: 643
これは as_dsch さんの 628 に対する返信です
>私の大好きなS&Gが出てこないのは、ちょっと不満です(笑)。
S&Gと言えば、「スカボロフェア」。
この曲は学生時代オーケストラに編曲して(自分が編曲したわけではありませんが)、
ジャリコン(子供達のためのコンサート)でやりました。
で、「スカボロフェア」と言えばアイルランド民謡。
で、アイルランド民謡と言えば、ブリテン。
うっ、まだ買ってないぞ。イギリス民謡!

>懐かしいことを、皆さん書き込んでおられるので、私も一言二言・・
お久し振りです、wadakamaruさん。
wadakamaruさんもまたロックを聴かれるですね!

>深い紫(大ファンだった)、ピンク・・(電話ではない)、EL&Pもよかったなあ。
何を隠そう、私が高校時代初めてバンドで演ったのが深い紫の「嵐の使者」だったのです。
ヨーロッパライブの演奏をカセットに落とし、何度も何度も聴いて必死でコピーしました。
EL&Pも懐かしいですね。私はあまり好きではなかったのですが (プログレ系なら「王深紅」!)、
展覧会の絵におまけで入っている「ナット・クラッカー (胡桃割人形)」は何故か大好きで、
よく聴きました。
ちなみに、私「ピンクの電話」も結構好きですが…

>J.バエズやPPMは如何なのでしょう?今だったら、やはり反戦歌を歌ったろうか。
ジョーン・バエズはよくわかりませんが、PPMは最近反戦パフォーマンスしてたような気が…
確かな記憶ではありませんが。

>なんだかんだと言いながらもNHKを見ることが多いですね。
私なんかもう、NHK一本です! 日本の番組はNHK意外は一切見ません。
NHKから表彰してもらいたいくらいです、ホント。 でも受信料払ってません…
そう、私のアパートでは日本のTV放送はBS1&2しか入らないのです。
でも昔はBSさえもなかったのですから、これでも格段の進歩ですけどね。

シュピナートさんやタロハナさんのとこはどうなのでしょう?

テーマはパクリでしたよね
投稿者:lvkoechel
2003/ 4/22 22:00 メッセージ: 644
これは y_bagus_m さんの 643 に対する返信です
バグースさん、大変でしたのですね。こちらではSARSの事は、ペルシャ湾情勢同様に今一つピンと来ません。
 ところで、ここは若しかしたら「クラシックトピ」?
 私もパクリを一つ。MozartのをBeethoven が換骨奪胎・・・この言い方の方が、トピ主さんの望むように格調が高いでしょう。
ミ│ラドミラ│ドーシ   
ミ│ラドミ│ラード│シ
 
共にアレグロ。

始まりといえば砂男!ハイジ・ブンハイジ
投稿者:other_wind
2003/ 4/23 11:28 メッセージ: 645
これは y_bagus_m さんの 568 に対する返信です
bagusさん、肺炎騒ぎ大変ですね。
十分お気をつけください。

砂男君を探そうと先日町の図書館へ行ってきました。
あいにく「インスブルックよ、さようなら」はウィーン少年合唱団のベスト盤しかなくこれで判るかなと半信半疑でした。
聴いてみると皆さんのご意見の通り、ブラームスの「眠りの精」とは関係ないように思えます。

しか〜し、

そのベスト盤の中には、もひとつ、ある曲名の隣に小さく<眠りの精>と副題が書かれているではあ〜りませんか。
その曲名が「ハイジ・ブンハイジ<眠りの精>」です。

聴いてみると「インスブルック…」の雰囲気に似ているような。
はっきりとは断定できませんが、皆川さんの指している曲は、こちらではないかと思いました。
解説を覗くと、次のようにあります。

■ハイジ・ブンハイジ(ドイツ民謡)
豊かな民謡の故郷として知られるドイツの中でも南部からオーストリアのチロル地方にかけて歌われている民謡。お母さんのいない男の子を眠らせる妖精のアバハイジの歌である。「ハイジ・ブンハイジ」とは、もともとスラブ系の言葉で、ほとんど意味のない言葉遊びのようなものである。

歌詞の中には「眠りの精が坊やを眠りの中に連れて行く」とはありますが、「目に砂をまく」とはありません。

アンデルセンの「ねむりの精のオーレおじさん」、ホフマンの「砂男」が検索で出てきました。
オーレおじさんは子供たちの目にあまいミルクをさすと書かれているようです。
ぼちぼち読んでみようかと思っています。
謎が謎呼ぶ砂男でした。

チロルのハイジ
投稿者:SPINATPOLKA2
2003/ 4/23 16:37 メッセージ: 646
これは other_wind さんの 645 に対する返信です
other_windさん、こんにちは。
>ハイジ・ブンハイジ
普通のハイジとコンバス弾くハイジが並んだような題名になっているようですが、正確には「Heidschi Bumbeidschi」カタカナだと「ハイヂ ブンバイヂ」。ヂはむしろチに近く発音されます。
この歌は、クリスマスの時期に歌われる子守唄で、非常にこの国ではポピュラーなものです。歌詞は方言。
Mutterムッター(母)が→ Muatta ムァターに、kommt(来る) →kimmt のように全て方言なので解読困難。
Sandmaennchenという言葉は出て来ませんが、子守唄なので眠りの精と題したのでしょう。

バグースさん、
御家族が日本へ退避されるとは、本当に大変ですね。
お察しいたします。
テレビの日本放送は見られません。昨年まではニュース位は見られたのですけれど、(夜中に、そちらのNHK朝のニュースなど)、規定が変わって特別に受信料を払わないと入らなくなりました。
オーストリアの2局とドイツ放送がいくチャンネルもはいりますが、見たいものをやっているのは「稀」ですね。
かに玉丼も掛け軸も遠い海のむこうのはなし。
昨日は友人からまわってきたグッド ラックのVideoを見ながら、”回転寿司シーン”にため息をついたのでした。

完全にづれました。

アントニオ・カルロス・チョピン
投稿者:y_bagus_m
2003/ 4/23 18:34 メッセージ: 647
これは wolfgang17560127 さんの 637 に対する返信です
>この曲を聴くと思うんですが ♪雨がふるふる 
>どうしても私には「城ヶ島の雨」に聞えてしかたがないんです。
トモさん、以前「趣味」トピの方に書いてましたね「バグースさんは20ぐらい歳をサバ
よんでるだろうなぁーとか」って。
私が以前挙げた「2人は若い」は戦前とは言え、昭和の歌。それに対して「城ヶ島の雨」は
大正の歌! 私は名前こそ知ってはいましたが、曲は知りません (また胸を張る…)。
上の言葉そっくりそのまま、いや少しバージョンアップしてお返ししましょう。
「トモさんは30くらい歳をサバよんでるのだろうなぁー…」

>ところで「始まり」といえば、有名なあの「開始」 あなたにとっては苦痛のはじまり
>そう それは、弦のトレモロからやってきます  そして、ホルンが……以下省略
「四番」ですよね、それ… 多分。

>あの曲の主題の中に、ボルガの舟歌の「エイコーラー」と同じメロディが出てきますよね。
スサノオさん、私は今まであの曲は偶然「ボルガの舟歌」に似たのではなく、意図的に
メロディをパクった、じゃなくて「借りてきた」のだと思っていました。
でも考えてみれば一瞬ですよね、似た部分って。 意図的に使ったにしてはあまりにも控えめ…
う〜ん、なんでそう思っていたのだろう、何かの本に書いてあったのかな…

>「オスカル・ペテルソンが好きだ」
もしかしてオスカー・ピーターソンのこと?
因みに「ルロイ・アンダーソン」は「レロイ・アンデルセン」?

>しかしショパンはやっぱりチョピンなんでしょうかね。
「星の子チョビン」という漫画(アニメ?)が昔ありましたよね。 私は見たことないですが。
似たような名前のボサノバの巨匠もいましたね。

>モーツァルトの本当の名前は
>【Johannes, Chrysostomus, Wolfgangus, Theophilus Mozart】
なんだかギリシャ神話に出てきそうな名前ですね。
「エウリピュデスと」か「プテラノドン」とか「アセトアルデヒド」みたいに…
でも、さすがシュピナートさん。 恐れ入りやした!

>もっとも、手紙にはAmadeeと書いたり、結婚証明にはAmadeと、
>フランス語を使っていたようですね。
よし、ボクもこれから自分の名前にフランス語とか使っちゃお、バグースじゃあいかにも
「インドネシアのおぢさん」って感じだから (それはそれでもちろん好きですが)。
「バグソレーヌ」とか「バグフィーユ」とかってどーお? お洒落?
不味そうなフランス菓子(イラク風味?)の名前みたい…

>その頃は、モーツァルト (MOZART) ではなくモッツハルト(MOTZHART)だったそうです。
それも何かウィーン菓子の名前のような響きが。ザッハトルテ、食ったことない…

換骨奪胎
投稿者:y_bagus_m
2003/ 4/23 19:37 メッセージ: 648
これは lvkoechel さんの 644 に対する返信です
>「始まり」といえば、タコ5の4楽章
>ごぞんじ「部長刑事」のはじまり   …誰も知らんか(^^ゞ
「部長刑事」ねぇ。 名前は知っていますが、見たことはない。いくら何でも古すぎるんじゃあ
と思って検索してみると、何と昨年までやっていたのですね「部長刑事」。副題を次々と変えながら。
おみそれいたしやした。

nujikoaさん、初めまして (ですよね、確か…)。

>チャイコフスキーの第5交響曲
> <亀田のあられ(、おせんべい!)>
亀田のあられ、おせんべい! って |ドシラソラシドッ|レミッド | というやつですよね?
それがチャイコフスキーの5番とどんな関わりが…?
わかった! よーするにおっしゃりたいことは、
「“始まり”と言えば、ゴジラが亀田のあられとお煎餅を食いながらチャイコフスキーの
5番をラベるのだ、ドシラ、ドシラ、ドシラソラシドシラ、ガオ〜、ンンゴ!」と言うことですね。
え、全部「ドシラ」繋がりってか?

何だかもうわけがわからなくなってきましたが、今後ともよろしくお願いします!!

>田吾作は「似てる、そっくりだ!」というトピを立上げたことがあり…
>怒濤のパクリ大連発。 いままで気が付かなかったのが不思議なくらい…
>テーマはパクリでしたよね…
あのねぇ、田吾作さん、フロムさん、lvkoechelさん。
今のテーマは「パクリと言えば」やおまへんで。 「始まりと言えば」でっせ。
ほんまに困るなぁ、そもそも誰や「パクり」の言い出しっぺは?

ところで田吾作さん、
>田吾作は「DEU」は「土井まさる」か「土井たかこ」だとばっかり思ってました
チッチッチッ (口をすぼめ人差し指3回)。 「土井まさる」ではなく「土居まさる」が正解。
え、もしかして「土井勝」のことをおっしゃってた? 田吾作さん、料理好き??

lvkoechelさん、換骨奪胎。 この言葉格調高すぎて、私知りませんでした、お恥ずかしい。
で、インターネット辞書で調べてみると、ふ〜ん、そんな意味だったのですね。
いやぁ、インターネットって本当に便利!

それはそうと、
>ミ│ラドミラ│ドーシ   
>ミ│ラドミ│ラード│シ
曲の出所分かりません。 教えて下さい!

香港の紳士へ
投稿者:SPINATPOLKA2
2003/ 4/23 19:38 メッセージ: 649
これは y_bagus_m さんの 647 に対する返信です
>バグソレーヌ」とか「バグフィーユ」とかってどーお? お洒落?

ノンノン、、ムッスューバグ−ス!
>「トモさんは30くらい歳をサバよんでるのだろうなぁー…  こういう事を若い女性に言うようではベルサイユ宮殿立ち入り禁止。めッ!ですよ。

≫その頃は、…モッツハルト(MOTZHART)だったそうです
そう綴っても呼び方は同じだったと思います。「Z」で書くようになったのは17世紀になってからですね。

「わたし」が始まったのは、グレン・グー
投稿者:youyou0031
2003/ 4/23 20:04 メッセージ: 650
これは y_bagus_m さんの 578 に対する返信です
ルドを聴いてからです。

それまで、自分というのをぼんやりとしか見てませんでした。

グールドを聴いてから自分ってなんだろうと思いはじめました。

日本では払ってなかったけど。。。
投稿者:tarohanako27
2003/ 4/23 20:06 メッセージ: 651
これは y_bagus_m さんの 643 に対する返信です
バグースさん、みなサン。今、ここは雨季前の一年で最も暑いシーズンなので、毎日とても暑くて、寝づらくて、体がだるくて、ツライです。(グスン)
シュピナートさんのところに行きたい!

暑さのせいか、な〜んにもやる気が起きず、PCも開かなかったりしたり。でも、そうすると見なくちゃいけない?トピが溜まっていって、どんどん取り残されています。情けない。

そうそう。受信料。
ここでは、大家さんがタイの衛星TVに加入しているので、タイ経由?の各国番組が見れます。日本のは、もちろんNHKだけ。たまに、民放がみたくなります。ドラマとか。
すっかりNHKの番組に詳しくなりました。日本では、受信料を払っていない国賊!だったのですが。。。(笑)

そうそう。トピズレしないように。
「始まり。。」といえば、私がクラシックにはまった「始まり」が、ショパンのコンチェルト第一番だったのです。それの2楽章が、心に染み入るようでした。。。その後、「子守唄」も好きになったのですよ。だから、私のなかでは、ショパンは外せません。

クララの意気地なし!
投稿者:y_bagus_m
2003/ 4/23 20:35 メッセージ: 652
これは SPINATPOLKA2 さんの 646 に対する返信です
>bagusさん、肺炎騒ぎ大変ですね。 十分お気をつけください。
other windさん、ありがとうございます。
最近は日毎の新たな感染者の数は若干減ってきているようです。
しかし、日毎の新たな死者の数は相変わらず。
結果的に死亡率がどんどん上がっています。
分母があまり増えずに分子がどんどん増えるってことで…

>聴いてみると皆さんのご意見の通り、ブラームスの「眠りの精」とは関係ないように思えます。
う〜ん、やっぱりそうですか。
と言うことは、「インスブルックよ、さようなら」はやはり砂男ちゃんではないのでしょうね。
一方、皆川達夫氏が「バッハやリスト、ブラームスらによっても編曲され」と書いているからには、
ブラームスはこの曲を編曲しており、それは砂男ちゃん以外の曲であると言うことですよね。
であれば、その曲もドイツ民謡曲集の中に収められている可能性があるとも言うこと。
ますます聴いてみたくなりました、「インスブルックよ、さようなら」。

ところで、「ハイジ」と言えば、私は昔アニメでやっていた「アルプスの少女 ハイジ」が好きで好きで…
あのハイジがフランクフルトからアルムに帰っておじいさんに再会するシーンなんかもう…
そして、クララが立つシーンも…
あ、いかん。 書いているそばから思い出して目がウルウルと… 涙で文字がにじんでしまったかも。

>御家族が日本へ退避されるとは、本当に大変ですね。 お察しいたします。
ありがとうございます。
娘が今年日本人学校に入学するのですが、元々4月15日に予定されていた入学式が4月末に延期され、
今日また5月半ばへの再延期が発表されました。
それ以上遅らせると、たとえ夏休みを短くしてもカリキュラムが消化できないギリギリの線のようです。
病気流行中とは言え、学校以外の日常生活は普段どおり営まれているので特に困ることはないのですが、
やっぱり精神的にね…
こればかりはどうしようもなく、困ったもんです。

>テレビの日本放送は見られません。昨年まではニュース位は見られたのですけれど、(夜中に、
>そちらのNHK朝のニュースなど)、規定が変わって特別に受信料を払わないと入らなくなりました
そうですか、その点やっぱり香港は恵まれていますね。
BSは見られるし、日本の本も売っているし、スーパーに行けば日本の食品はいくらでもあるし。
無いのは「四季(まともな)」くらいか…

ピンクの思い出
投稿者:susano_o000
2003/ 4/23 20:58 メッセージ: 653
これは y_bagus_m さんの 643 に対する返信です
>ちなみに、私「ピンクの電話」も結構好きですが…

 あ、私、苔むさない石の次に、つまり2番目に好きです。スタジオテイク盤でも結構好きでしたが、1970年前後の海賊盤ライブの数々を聴くに及んで、いきなり第2位に踊り出ました。意外なんですが、彼ら、ライブバンドとして圧倒的なんですね。
 で、3番目が飛行船、あとは順不同で色々あります。(^^;ゞ

 民謡と言うと、飛行船もフォーク/トラッドに影響を受けていますね。ブリティッシュ・トラッドから、中近東風まで・・・。

 以前、クラシックのLPで自力で?最初に買ったものの話題が出ましたが、私の場合、ロックでは、苔むさない石のベスト盤でした。「始まり」にふさわしい購入といえましょう。(^^;

百鬼夜行
投稿者:as_dsch
2003/ 4/23 21:24 メッセージ: 654
これは y_bagus_m さんの 648 に対する返信です
y_bagus_mさん

>私が以前挙げた「2人は若い」は戦前とは言え、昭和の歌。それに対して「城ヶ島の雨」は大正の歌! 私は名前こそ知ってはいましたが、曲は知りません (また胸を張る…)。

そのうち松井須磨子の「カチューシャの歌」が出てくるんぢゃあないだろうか・・・♪カチューシャーかわいーや・・・SP録音されてます。

>「バグソレーヌ」とか「バグフィーユ」とかってどーお? お洒落?

「バグソレーヌ」はバグースさんがすぐにテーマからそれーぬっていうことですね、納得。
「バグフィーユ」は虫の入ったミルフィーユですね・・・香港はいろんな食べ物があるからな。
田吾作はタゴサクスキーとかタゴサクビッチにしようなか?
尚、ロシアにはウンコフスキーという人がいました・・・幕末にロシア人が日本に外交交渉にやって来た時の戦艦の浣腸、ぢゃない!艦長です。

ところでトピずれですが、「始まり」と言えばタコ先生のSQ8番はタコ先生の音名DSCHで始まります・・・また申し訳程度になってしまった。

余計なお世話ですが、そろそろ次のテーマ「換骨奪胎」へ行きませんか?

インターネット辞書
投稿者:lvkoechel
2003/ 4/23 22:08 メッセージ: 655
これは y_bagus_m さんの 648 に対する返信です
こんばんわ、バグースさん。表記の、どのようにするのですか。教えてください。
 ところで、ミラドミラドでは、ただのトニカで、当たり前のようなものかも。「ト短調」と「ハ短調」のSinf.です。
 それはそれとして、お体には、気をつけて下さい。

ゴジラがお煎餅!?
投稿者:nujikoa
2003/ 4/23 23:36 メッセージ: 656
これは y_bagus_m さんの 648 に対する返信です
>nujikoaさん、初めまして (ですよね、確か…)。
・・・そうでございました。(笑)
よろしくお願いします。

>亀田のあられ、おせんべい! って |ドシラソラシドッ|レミッド | というやつですよね?

チャイコフスキー5番の、第2楽章だか第3楽章だか(どっちか忘れました・・・ナサケナイ)の、メインモチーフがこれだったように記憶してるんです。
実演で聴いた僕は、オケの皆さんが寄ってたかってこのリフ(?)を真剣に弾いてるのをみて笑いそうになったのでした。

ラヴェルの「ゴジラ」は、p協終楽章のモチーフ。伊福部さんはラヴェルからパクった??と勝手に想像してます。

・・・・
・・と、そんな話はどうでも良く、bagusさんの強引にしてパワフルなストーリー展開に感心しっぱなしでした!

***
「“始まり”と言えば、ゴジラが亀田のあられとお煎餅を食いながらチャイコフスキーの
5番をラベるのだ、ドシラ、ドシラ、ドシラソラシドシラ、ガオ〜、ンンゴ!」と言うことですね。

ベートホーフェン
投稿者:nujikoa
2003/ 4/23 23:50 メッセージ: 657
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
<モッツハルト>のお話を「へぇ〜」と聞きながら、思い出しました。

ベートーヴェンって、本来<ベートホーフェン>なのでは??
私の思い込みかもしれませんが。
実際のところ、如何なのでしょう?

BEETHOVEN
投稿者:as_dsch
2003/ 4/24 0:19 メッセージ: 658
これは nujikoa さんの 657 に対する返信です
>ベートーヴェンって、本来<ベートホーフェン>なのでは??

「トホー」の部分はTとHの間にはっきりした発音上の区別を設けるわけではないのでほぼ「トー」という発音になります。
「フェン」については、実際に「フェン」と発音されたことがあり、ベートーヴェン自身がそれを嫌ってBEETHO「W」ENとサインしたものが残っています。
ベートーヴェンは「ヴェン」と発音してもらいたかったわけです。

「中島」という名古屋生まれの人が、本人は「ナカシマ」と振り仮名をつけてアクセントを「ナ」に置いて発音しているのに、関東へ行ったら「ナカジマ」と呼ばれ、しかもアクセントなしの平板な発音にされて、その都度いちいち「ちがいます」と訂正しているということがありました。
田中というのも関西では「タ」にアクセントをつけられるんですね。

ついでに言うとチャイコフスキーというのはキリル文字(ロシア語類のアルファベット)を英語のアルファベットに置き換えたことで生じた発音で、ロシア人はチーコフスキーと発音します。
(ЧАЙの変則発音規則により、チャイと書いてチイーと発音する:アクセントはイにかかる)
ラフマニノフもラハマニノフのほうがロシア人の発音に近く、黛敏郎はラハマニノフと発音してました。

こんにちは、はじめまして〜!
投稿者:oisiitukemono
2003/ 4/24 3:34 メッセージ: 659
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
 スイマセン、突然。

 深紫の話題が出ていたので、レスしようと思っていたら、先に進んでしまいましたね。
 ちなみに虹も好きです。あと、白蛇。

 トピずれでした〜。

 

田中さんは、た、な!か、・・・ですよ。
投稿者:youyou0031
2003/ 4/24 12:35 メッセージ: 660
これは as_dsch さんの 658 に対する返信です
播磨地方(神戸のよこです)ですが、関西圏内なのでたぶん(な)にアクセントだと思います。

中島さんは、たぶんアクセントなしだと思います。なかしまさんも、なかじまさんも居られますが、元の出身は違うんでしょうか?

サザエさんの中島はなかじまですね、関東読みですね。

たしかに・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 4/24 13:40 メッセージ: 661
これは youyou0031 さんの 660 に対する返信です
youyou0031さん    こんにちは  はじめまして

今まで、あまり気にせずに喋っていましたが、神戸でも田中さんは、仰る通り、た、な! か、さんですね。


nujikoaさん     こんにちは   はじめまして

>>亀田のあられ、おせんべい !

私は、チャイコフスキーの4番の第3楽章で、ピチカートで演奏されるメロディーの方が、よく似ていると思いますが、如何ですか? (笑)。

ぬっ
投稿者:tomo_910jp
2003/ 4/24 14:52 メッセージ: 662
これは y_bagus_m さんの 647 に対する返信です
 おのれー、化けの皮を剥がしおって この若僧め  
けしからん !  あっ、入れ歯が ハフン
 こんにちは、バグースさん

 30ぐらいのサバでは、とどかんでしょうが

4番もそうですが、9番のつもりでした…というより、
こういうパターンではじまるブルックナーの交響曲を
「ブルックナー開始」というんです。
べつにおすすめしているわけじゃないですよ

「始まり」といえば、M.-A. シャルパンティエの「テ・デウム」
フランスのTV ニュースのはじまり   見たこと無いけど

シャルパンティエつながり・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 4/24 16:47 メッセージ: 663
これは tomo_910jp さんの 662 に対する返信です
tomoさん   こんにちは

バグースさんのレスに拠れば、tomoさんと私は同年配だったようですね(笑)。

冗談はさて置き・・・
M.A.シャルパンティエの「テ・デウム」とは珍しい曲をご存知ですね。

私は、ギュスターヴ・シャルパンティエの組曲「イタリアの印象」が好きです。
どこか懐かしい感じのするチェロのユニゾンで「始まる」この曲は、あまりクラシックを聴かなかった妻も好んでいました。

モノラル時代にトスカニーニで聴いた記憶がありますが、現在は、ピエール・デルヴォー指揮パリ・オペラ・コミック(管)のCDで聴いています。

私も4番
投稿者:lvkoechel
2003/ 4/24 18:10 メッセージ: 664
これは fugue_g さんの 661 に対する返信です
の方が、似ていると思いますが、先に書かれてしまいました。

BAGUS(AS)で始まる曲...
投稿者:y_bagus_m
2003/ 4/24 18:54 メッセージ: 665
これは as_dsch さんの 654 に対する返信です
>>バグソレーヌ」とか「バグフィーユ」とかってどーお? お洒落?
>ノンノン、、ムッスューバグ−ス!
そーですね、シュピナートさん。 所詮私にはフランスは似合わない (フランス音楽は好きですが)...
やっぱりBAGUS!
因みに、「BAGUS」とはインドネシア語で「良い」、英語ならば「GOOD」、中国語ならば「好」、
ドイツ語ならば「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」という意味です。

>「わたし」が始まったのは、グレン・グールドを聴いてからです。
>それまで、自分というのをぼんやりとしか見てませんでした。
youyouさん、それはすごい!
私は音楽が好きです。 そして、多分それ無しに生きてゆくのはとても辛いと思います。
しかし、正直言ってある曲/演奏が自分を見つめ直すきっかけになったなどと言うことは
今まで一度もありません。ましてやそこから“自分”が始まったなんて…!
youyuouさんにとってグレン・グールドとの出会いは人生における大きな出来事、素晴らしい
経験だったのでしょうね。

>日本のは、もちろんNHKだけ。たまに、民放がみたくなります。ドラマとか。
タロハナさん、わかります! その気持ち。
私はドラマではないですが、日本の友達に頼んで「バカ殿」は必ずビデオに録画して
送ってもらっています。 アイ〜ン!

>そうそう。トピズレしないように。
>「始まり。。」といえば、私がクラシックにはまった「始まり」が、
>ショパンのコンチェルト第一番だったのです。
皆(含トピ主) が好き勝手な方向に行っている中、優しいお心遣い感謝します。
ピアノ協奏曲は「別れの曲」とともに数少ない私のショパンレパートリー(弾く方とちゃいまっせ、
聴く方でっせ、もちろん) の1つです。
「眠りの精」をはじめ、子守唄にはちょっとうるさい(どこがやねん?) 私ですが、ショパンの
「子守唄」は知りませんでした。 お恥ずかしい。 是非聴いてみたいものです。

>>ちなみに、私「ピンクの電話」も結構好きですが…
>あ、私、苔むさない石の次に、つまり2番目に好きです。
スサノオさん、私 本物の(?)「ピンクの電話」のことを言っていたのですが…
実は私そっちの(?)「ピンクの電話」はあの名盤の誉れ高い「原子心母」を聴いて、
「う〜ん、これはちょっと...」と思って以来あんまり聴いていません。
何だか「クラシックとロックの融合」みたいなのが鼻について「ちょっとやだなぁ」と…
でも「マネー」なんかは好きですよ!

>「バグフィーユ」は虫の入ったミルフィーユですね・・・
そう、そして「バグソレーヌ」は馬糞入りのマドレーヌ。
洋菓子についてはちょっとうるさい (どこがやねん?) 私ですが、この2つはまったりと
コクがあって、それでいて少しもしつこくない最高の逸品です。

>尚、ロシアにはウンコフスキーという人がいました・・・
そいつはなんてナイスなお名前!
全然関係ないですけど、フィンランド(?)のジャンプの選手にアホネンと言う人がいましたよね。

>余計なお世話ですが、そろそろ次のテーマ「換骨奪胎」へ行きませんか?
実は私もそう思います。 現在次のテーマ考え中。

>「始まり」と言えばタコ先生のSQ8番はタコ先生の音名DSCHで始まります・・・
それが田吾作さんのH/Nの由来なのですね!
で、ASは? 何かいわれがあるのでしょうか。

反省の踊り
投稿者:y_bagus_m
2003/ 4/24 19:20 メッセージ: 666
これは oisiitukemono さんの 659 に対する返信です
>インターネット辞書 どのようにするのですか。教えてください。
私が「お気に入り」に入れているのは
http://dictionary.goo.ne.jp/ です。
ついでに、英和/和英は
http://www.alc.co.jp/ を入れています。
因みに、こう言うのもあります。
http://www.frelax.com/sc/service/pinyin/ これでご自分の名前の中国語読みを調べてみては?

>「ト短調」と「ハ短調」のSinf.です。
もしかすると、「ト短調」の4楽章と「ハ短調」の3楽章の冒頭のことでしょうか?
もしそうであれば、よくそこまで気が付きましたね! すごい。

>実演で聴いた僕は、オケの皆さんが寄ってたかってこのリフ(?)を
>真剣に弾いてるのをみて笑いそうになったのでした。
私もフーガさんやlvkoechelさんのおっしゃるとおり「亀田のあられ」は四番の3楽章では
ないかと思います。
ピッチカートと木管の掛け合いで「亀田のあられと!」(そこに関して言うと、おせんべい
はお預け) を何度も繰り返すところがあります。

>・・と、そんな話はどうでも良く、bagusさんの強引にしてパワフルなストーリー
>展開に感心しっぱなしでした!
いやー、普段は「強引」などと言う言葉からは程遠く、いるかいないかわからないような
私なのですが、トピ上では時として自分を見失ってしまいそうになることが...

>「トホー」の部分はTとHの間に… …ベートーヴェンは「ヴェン」と
>発音してもらいたかったわけです。
おぉ、田吾作さん、一体どうしたのですか、今日は?
いつもウンコだの浣腸だの拷問だの肛門だのおっしゃっているお方が…
―こうやって書くと、何だか全然別のカテゴリー(Aで始まる)の話をしているような気が…
いやぁ、田吾作さんの意外な(?) 一面を垣間見させていただきました。
いえ、ウソですよ。 田吾作さんのことはいつも思っています「ただのタコおじさんじゃない」と。
― 前も書きましたっけ...

>深紫の話題が出ていたので、レスしようと思っていたら、先に進んでしまいましたね。
>ちなみに虹も好きです。あと、白蛇。 トピずれでした〜。
つけものさん、まず最初にお断りしておきますが、このトピはトピずれ厳禁です。
トピずれ投稿をすれば、その度に罰として「もうしません、ごめんなさい」と100回唱えながら
「トピずれ反省の踊り」を舞わなくてはなりません。
私などもう1000回以上唱えながら100回以上踊りました。
他の皆さんも同じようにされていると信じています。

と言うわけで、つけものさん、初めまして。 歓迎光臨です!
私自身は投稿したことはありませんが、いつも見させてもらっています「初心者」トピ。
ところで、虹、白蛇と言うと、全て深紫系列、かなり気合の入ったの紫教信者ですね。
クラシックに出会う前はそちら方面ご専門だったのでしょうか?
私の頃は大きく分けて「深紫派」と「飛行船派」があり、どちらかっちゅーと「オレ飛行船の方が
好きだもんね」と言うほうがカッコよく、深紫派はちと分が悪かったように思います。
渋谷陽一氏の「深紫は農耕民族型、飛行船は騎馬民族型」というような発言もあり、それ
以来「SMOKE ON THE WATER」など聴く度にロンドンブーツ履いた汚いオッサンがクワ
持って畑を耕しているといったカッチョ悪い風景を思い浮かべてしまうのでした。
で、私はといえば断然飛行船より深紫が好きだったわけですが...

と言うわけで今夜も「トピずれ反省の踊り」を躍らなければならないトピ主でした。

踊りもう1回
投稿者:y_bagus_m
2003/ 4/24 19:52 メッセージ: 667
これは fugue_g さんの 663 に対する返信です
>田中さんは、た、な!か、・・・ですよ。
>神戸でも田中さんは、仰る通り、た、な! か、さんですね。
ちなみに、イントネーションを表示すると、 _、―、_ となります。

>おのれー、化けの皮を剥がしおって この若僧め けしからん ! あっ、入れ歯が ハフン
うぬ、やはりそうであったか、化け物が! このバクースが成敗してくれるわ!!
お、やばい。 若い女性に「化け物」なんて言うとまたシュピナートさんに成敗されてしまう!

>30ぐらいのサバでは、とどかんでしょうが
では、40くらいのマグロでは?
そう言えば最近「マグロ」ではダメで、「キハダ」、「ミナミマグロ」、「ホンマグロ」等々と
表示しなければならなくなったとか… 何の話をしてんねん!

>こういうパターンではじまるブルックナーの交響曲を「ブルックナー開始」というんです。
あ、なるほどね。
それはそうと、買いました。ブルックナー!
八番と九番が一緒に入ったヴァントのお徳盤 (最近CDを買う優先基準が価格なもんで…)。
まだ聴いていませんが、聴いたら皆さんに報告しますね!
なんかワクワクするぞ!

>M.A.シャルパンティエの「テ・デウム」とは珍しい曲をご存知ですね。
フーガさん、トモさん。 シャルパンティエと言えば、芦屋の「アンリ・シャルパンティエ」
じゃござんせんか!
私は酒が飲めない分甘いものが好きで、ケーキなどには目がないのです。
ここのマドレーヌには馬糞は入っていませんし、ミルフィーユには虫も入っていません。
でもアンリのケーキはちょっと高くてそうそう買えない。
関東の方もご存知ですよね、アンリ・シャルパンティエ…

う、せっかくトモさんがテーマに沿って投稿してくれたのに…
私がシャルパンティエを聴いたことがないがために、こうやって混ぜっ返してしまった。

すみません、今夜もう一踊りします。

ピンクの電話??
投稿者:susano_o000
2003/ 4/24 20:28 メッセージ: 668
これは y_bagus_m さんの 665 に対する返信です
>実は私そっちの(?)「ピンクの電話」はあの名盤の誉れ高い「原子心母」を聴いて、
>「う〜ん、これはちょっと...」と思って以来あんまり聴いていません。
>何だか「クラシックとロックの融合」みたいなのが鼻について「ちょっとやだなぁ」と…
>でも「マネー」なんかは好きですよ!

 「原子心母」・・・、スタジオテイクは何だかおおげさですね。(^^;ゞあのアルバムで好きなのは「if」でしょうか。
 しかし、1971年ごろのライブの「原子心母」はすごいですよ。本人たちも、スタジオテイクは失敗したなと思っているでしょうね。(^^;

 彼らの曲で他には「ユージン斧に気を付けろ」とか「シンバライン」「エコーズ」などなどが最近では好きですねえ。
 知人に「おの ゆうじ」という名前の男がいて、「ゆうじ おのに気を付けろ」が当時の合言葉となったものでした。(^^;

>因みに、「BAGUS」とはインドネシア語で「良い」、英語ならば「GOOD」、中国語ならば「好」、
>ドイツ語ならば「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」という意味です。

 ええ!?ドイツ語では「ウォルフガング・アマデウス」でしょう。(^^;ゞ

 しかしグールドですか。彼のあの音の連なりには、夢の中での飛翔を思わせますが、夢の中は夢の中なんだと思います・・・。

DANCING WITH Mr.D
投稿者:susano_o000
2003/ 4/24 20:45 メッセージ: 669
これは y_bagus_m さんの 666 に対する返信です
>私などもう1000回以上唱えながら100回以上踊りました。
>他の皆さんも同じようにされていると信じています。

 フーフー、ハーハー、ゴホゴホ、ゼーゼー。ああ疲れた・・・、やっと踊り終わりました。(^^ゞ

>私の頃は大きく分けて「深紫派」と「飛行船派」があり、どちらかっちゅーと「オレ飛行船の方が
>好きだもんね」と言うほうがカッコよく、深紫派はちと分が悪かったように思います。

 私の周辺では、それぞれどのバンドが好きというのはありましたが、ハードロック以外にもグラムロック、ブラスロック、レイドバック、プログレ、さらにパンクの台頭などなど、色んなジャンルがあったので、紫色対飛行船というはっきりしたものはありませんでした。

 で、私の場合、深紫色に比べてなぜ飛行船かというと、飛行船のほうが好きな曲がはるかに多かったからなんです。実に簡潔ですっきりした理由でしょ?(^^ゞ

 んじゃ、また出かけます。フーフー、ゼーゼー。

インターネット辞書
投稿者:lvkoechel
2003/ 4/24 22:01 メッセージ: 670
これは y_bagus_m さんの 666 に対する返信です
バグースさん、どうもありがとうございます。私も「お気に入り」にいれておきました。まだ、使ってみてはおりません。
 傑作Sinf.の「始まり」の「プラハ」を、P.マークで聴きました。とても気に入りました。
 私は絶対音感は無いので、スコアを見ても、階名で読みます(ブルックナーあたりからはそうもまいりませんが)。だから、あれらが似ていると思った訳です。最近はスコアを見乍ら聴く事は殆ど無いですが。

月のどちら側
投稿者:susano_o000
2003/ 4/24 22:16 メッセージ: 671
これは y_bagus_m さんの 647 に対する返信です
>もしかしてオスカー・ピーターソンのこと?

 そうだと思います。「オスカル・ペテルソン」。友人がウケを狙って得意そうに言うので、「あ、そういえばよ、昨日よ」などと違う話ばかりしていましたので(^^;、ついに真相を聞く事はなかったのですが。(^^;

 彼のものはヴァーブ時代が有名ですが、マーキュリー時代のものが好きですね。
 「ただの紙っぺらの月」、本人による弾き語りは本当に素朴で暖かく、「じ、じいちゃん!俺が悪かった!」と思わずうめいてしまいます。(^^ゞ

 そう、いつのまにか「月の闇の側」なんて音楽にハマっていってしまったんですものねえ。(^^;ゞ

私が苦手だから
投稿者:lvkoechel
2003/ 4/24 23:32 メッセージ: 672
これは susano_o000 さんの 671 に対する返信です
という訳では無いのですが、そろそろ、クラシックだけに絞っては如何でしょうか。POPSのは、他にあるでしょうから。
 お断りしておきますが、ジャズやロックが悪いと言っているのではありません。

アホとバカ
投稿者:DieFledermaus
2003/ 4/24 23:32 メッセージ: 673
これは y_bagus_m さんの 667 に対する返信です
>田中さんは、た、な!か、・・・ですよ。

そうですね、間違えました。

>全然関係ないですけど、フィンランド(?)のジャンプの選手にアホネンと言う人がいましたよね。

フィンランドには現役作曲家のカレヴィ・アホがおり、現在まで交響曲を10番まで発表されており、CDも出ています・・・聴いたことはありません。
交響曲10番は初演がフィンランドのテレビで放送されたり、シベリウス「カレリア」の補筆などもやっているけっこう大物のようです。
さらに、中国には馬可という人物がいました・・・「陝西省北部組曲」を放送した北京放送の日本向放送では残念ながら「マカ」と発音していたようです。
「黄河大合唱」の作曲家しょう(にすいに先)星海門下で、「南泥湾」(作詞:賀敬之、作曲:馬可)という作品もあるようです。
尚、「黄河大合唱」の一部をパクって文化大革命期に集団創作した(何人でやったのだろう?)のがピアノ協奏曲「黄河」で、小澤征爾は「ショスタコの出来の悪い弟子の作品のようだ」と評しました。
さらに誰にも理解してもらえない内容に深化(?)すると、ピアノ協奏曲「黄河」のオリジナルでは最後の部分で金管楽器が堂々と「インターナショナル」の最後の部分を吹き上げていたのが、文化大革命批判後には改訂されて抑えられてしまいました。

>で、ASは? 何かいわれがあるのでしょうか。

残念ながら(?)これはモーツァルトのカノン「おれの○を舐めろ」とはまったく関係なく、田吾作の名前のイニシャルです。
尚、田吾作の名前は綾小路小便小僧・・・ではありません。

>おぉ、田吾作さん、一体どうしたのですか、今日は?
>いつもウンコだの浣腸だの拷問だの肛門だのおっしゃっているお方が…

あのですねえ、好き好んで言ってるのではなく、トピックのレベルに無理矢理合わせているだけで・・・ん!また寝言を言ってしまった。

>>こういうパターンではじまるブルックナーの交響曲を「ブルックナー開始」というんです。
>あ、なるほどね。

これは田吾作も知っている基礎知識ですね。
「ブルックナー休止」と呼ばれるものも有名です。
金太郎飴とか大蛇の昼寝とも言われますが、一旦ブルックナーの魅力に目覚めると魂が抜かれたようになるみたいです。
さて、ここでまた重要などうでもいい知識です。
ブルックナーは40過ぎて10代の娘にプロポーズをしたことがあり、そのためロリコン説があります。
また、骸骨趣味があり、近くで火事があり死者が出た時には骸骨を手に入れたがったとか、ベートーヴェンの骸骨を欲しがったようです。
さらには、権威を示す証明書をやたらと欲しいがったりもしたようです。
まあ、芸術家にはへんちくりんな人が多いので気にしないで作品を聴いて下さいね・・・え?「だったら余計な知識を与えるな」だって?・・・知〜らない!

オッ・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 4/24 23:35 メッセージ: 674
これは susano_o000 さんの 671 に対する返信です
susanoさん   今晩は

オスカー・ピーターソンが登場したら、モダンジャズ・ファンとしては黙って居られない・・・(笑)。

とは言っても、私はVerveレーベルオンリーですけれど。

「WEST SIDE STORY」「WE GET REQUEST」など素晴らしい ! !

半年ほど前に、DVDで「OSCAR PETERSON THE QUARTET LIVE」を手に入れました。

ただし、パーソネルはガラリと変わって、ベースはレイ・ブラウンからディビッド・ヤングに、ドラムスはエド・シグペンからマーティン・ドゥリューになっており、ゲストとしてギターのジョー・パスが参加しています。

最高にノリの良いピーターソンは健在で、とても楽しめます。

ベースのアルコで始まり、快適にスイングした後、再びアルコで終わる「You Look Good To Me」ではアルコの代わりにギターが受け持っていますので、ちょっと大人し目ですが、スイング感は変わりません。

ピーターソン、ブルーベック、シェリー・マン、MJQ、・・・
モダンジャズ最高 ! ! !

めちゃめちゃトピズレ。  ごめんなさい。

蝙蝠おぢさんです
投稿者:dead_fledermaus
2003/ 4/25 10:35 メッセージ: 675
これは DieFledermaus さんの 673 に対する返信です
おぢさんです。

>おぉ、田吾作さん、一体どうしたのですか、今日は?
>いつもウンコだの浣腸だの拷問だの肛門だのおっしゃっているお方が…

おぢさんはいつもこんなこと言っていましたか? 好きなものはしかたないのです。

しつれいしました。

しりとり大好き蝙蝠おぢさんでした。

>アホとバカ
投稿者:as_dsch
2003/ 4/25 11:29 メッセージ: 676
これは DieFledermaus さんの 673 に対する返信です
あはは、HN間違えちゃった。
DieFledermausはクラカテ以外用のHNです。
as_dschはクラカテ用です。

尚、dead_fledermausは田吾作にまとわりつく荒らし&ストーカーですので無視して下さい。
田吾作がDieFledermausで登場する時によく「蝙蝠(こうもり)おぢさん」と言っていたのを真似して撹乱しようとしているようです。
でも大文字は現在使えないので、DieFledermausと勘違いすることはまずないでしょう。
ついでに言うと、荒らし&ストーカーdead_fledermausのdeadは英語でfledermausはドイツ語という意味不明なHNですね。

蝙蝠おぢさんです
投稿者:dead_fledermaus
2003/ 4/25 11:45 メッセージ: 677
これは as_dsch さんの 676 に対する返信です
誰でも知っている、したり顔のドイツ語のご講釈ありがとうございます。

die=死ね、dead=死んだ、をかけた洒落のつもりです。駄洒落好きの蝙蝠おぢさんですから。定冠詞であることぐらいは言われなくても分かっています。

蝙蝠おぢさんでした。

バグースおぢさんです。
投稿者:y_bagus_m
2003/ 4/25 14:53 メッセージ: 678
これは as_dsch さんの 676 に対する返信です
>「ただの紙っぺらの月」、本人による弾き語りは本当に素朴で暖かく、「じ、じいちゃん!
>俺が悪かった!」と思わずうめいてしまいます。(^^ゞ

オスカー・ピーターソンって歌も歌うのですか? 知らなかった。
「月の闇の側」って言うと「凶器」じゃなかった「狂気」のことでしたっけ。
いずれにしても懐かしい。

>オスカー・ピーターソンが登場したら、モダンジャズ・ファンとしては黙って居られない・・・(笑)。

おっと、フーガさんジャズファンでしたっけ。
私も聴きますよ、少しだけ。
一番最初のジャズとの出会いはキース・ジャレットがボブ・ディランの「MY BACK PAGE」
をトリオで弾いたやつ。チック・コリアの「NOW HE SINGS, NOW HE SOBS」と一緒に
FMでやっていたのをエアチェックしました。
キース・ジャレットからジャズに入った人って結構多いのでは?

>そろそろ、クラシックだけに絞っては如何でしょうか。POPSのは、他にあるでしょうから。

lvkoechelさん、おっしゃる通り! POPSのトピは他にあるのです。
でも、分かっちゃ入るけどやめられない、こんなボクらをどうか許して!

ある時にはロックトピ、ある時にはオーディオトピ、そしてまたある時には時事トピ、
しかしてその実態は??
ご存知の通りこのトピの性格と言うか欠点と言うか信条(?) は「テーマに固執することなく
幅広い視野に立った投稿をすること」すなわち一言で言うと「トピずれ」。
その延長上で、クラシックとは遠くはなれた世界に旅立っていってしまうこともしばしば…

ただし、あくまでもクラシックカテゴリー内のトピであることは忘れずに (尤も、忘れよう
としても忘れられるものではありませんが) 知的で格調の高いトピを (また言うてる…)
目指して行きたいと思います。
と言うわけで、lvkoechelさん、どうか見捨てないで下さい!!

>あのですねえ、好き好んで言ってるのではなく、トピックのレベルに無理矢理合わせて
>いるだけで・・・ん!また寝言を言ってしまった。

田吾作さん、いえいえ、それは寝言ではありません。
ここに来ていただいている方々は皆さん私のレベルと言うか調子、或いはテンションみたいな
ものに合わせて下さっていて、そういった皆さんの協力の下にこのトピが成り立っているわけです。
それを忘れかけて、ついつい調子に乗ってしまいました。 あれは「暴言」でしたね。
申し訳ありませんでした。

さて、そろそろ次のテーマに移りたいと思います。
その前に今回のテーマ、えーと何だったっけ? そう「始まりと言えば?」、そしてそれに
付随する(?) 諸々のことについて語りたい方、まだまだOK。
投稿お待ちしています。

そうか、始まりだったか
投稿者:from_ojp
2003/ 4/25 19:44 メッセージ: 679
これは y_bagus_m さんの 678 に対する返信です
知的で格調の高いトピを目指して行きたいとのたまう
バグースおぢさんの虚しい希望に応えて・・・。

「始まり」と言えばこれでしょう。
バッハの平均率クラヴィア曲集。第一番、ハ長調。

グールドでこの曲の洗礼を受けて、
そのあとリヒテル、ルジチコーヴァ、フィッシャー、グルダと、
いろいろ聴いてきたけれど、
やっぱグールドに戻っちゃいまんねん。

まだまだあるぞ平均率
投稿者:other_wind
2003/ 4/25 20:46 メッセージ: 680
これは from_ojp さんの 679 に対する返信です
fromさんのおっしゃるとおり!

加えて、アールグリム、コープマン、テューレック、ニコラエワ、アスベレン、ヴァルヒャ、ピシュナー、コルゼンバ、ホルショフスキ、ギーゼキング、ケンプ。
いろいろ聴きましたよ。
でもやっぱりグールドに戻っちゃいまんねん!
ゴルトベルク変奏曲もダス。

bagusさん、「始まりといえば」で最初に思いついたのがマーラ−の6番なんです。
悲劇の足音がズンズンズンと近づいてくる,一切皆苦ってお釈迦さんがのたまわった様にね。

これじゃ暗いのでファンファーレで吹き消してやれと、デュカスのペリのファンファーレとコープランドの市民のためのファンファーレを思いついたのですよ。

でもやっぱりモーちゃん。
「後宮からの逃走」序曲に決定となった次第です。
これでスッキリしたー。

全部吐いちまいな…
投稿者:y_bagus_m
2003/ 4/25 21:30 メッセージ: 681
これは other_wind さんの 680 に対する返信です
>フーフー、ハーハー、ゴホゴホ、ゼーゼー。ああ疲れた・・・、やっと踊り終わりました。(^^ゞ

スサノオさん、ちゃんと踊っていますね、「トピずれ反省の踊り」。 感心、感心。
皆さんもトピずれたら踊りましょう。
ただし、踊れば何でも許されるというわけではありません。 「踊る宗教」ではないので。

>私も「お気に入り」にいれておきました。まだ、使ってみてはおりません。

lvkoechelさん、つなぎっぱなしにされている方には手軽で便利ですよ、あれ。
私は家ではいちいち電話線つなぎ換えていますが、会社ではLANなので、重宝しています。
特に「英和・和英」のやつ。

>知的で格調の高いトピを目指して行きたいとのたまう
>バグースおぢさんの虚しい希望に応えて・・・。

虚しいと言うか、不毛と言うか…

>「始まり」と言えばこれでしょう。
>バッハの平均率クラヴィア曲集。第一番、ハ長調。

あ、これぞ「始まり」に相応しい曲!
「始まり」のテーマの「終わり」の方に良い曲が出てきましたね。
で、グールドに「始まり」、グールドに「終わる」ってか?

>「始まりといえば」で最初に思いついたのがマーラ−の6番なんです。

あ、マーラーでしたか。私はてっきり黛敏郎かと… 「M」で始まる作曲家で交響曲と言えば、
100人中99人は「黛!」と答えると思ったもので。

>これじゃ暗いのでファンファーレで吹き消してやれと、デュカスのペリのファンファーレと
>コープランドの市民のためのファンファーレを思いついたのですよ。

え、それは知らない…

>でもやっぱりモーちゃん。「後宮からの逃走」序曲に決定となった次第です。
>これでスッキリしたー。

いやぁ、全部ゲロしてすっきりしやした。
これで心置きなく次のテーマに移れるってもんでさぁ。

いいですね平均率・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 4/25 21:41 メッセージ: 682
これは other_wind さんの 680 に対する返信です
フロムさん  other_windさん  今晩は

私には、この曲はチェンバロでなきゃ、という妙なコダワリがありまして、ヴァルヒャのアンマー・チェンバロ盤を愛聴しています。

若干、カッタルイところもありますけれど、淡々とした演奏の中に、バッハの曲の持つ、奥の深さを感じます。

ゴルトベルク変奏曲に関しては、グールドで異存はありません(笑)。

やばい・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 4/25 21:45 メッセージ: 683
これは fugue_g さんの 682 に対する返信です
レスするのが、一足遅かったみたい・・・(笑)。

ペリのファンファーレ
投稿者:lvkoechel
2003/ 4/25 22:08 メッセージ: 684
これは y_bagus_m さんの 681 に対する返信です
「初め」から華やかで、明るい気分になります。
 ところで、またパクリを。不意に浮かんできたので。
「さすらい人幻想曲 D.760」のアダージォと(bagusさんの苦手な)Brucknerの8番のアダージォ。
私も、たっぷり踊らねば。「踊る阿呆に・・・」

そっかあ、
投稿者:nujikoa
2003/ 4/25 22:35 メッセージ: 685
これは y_bagus_m さんの 678 に対する返信です
〜bagusさん。
このトピの信条は「トピずれ」だったんですか・・・。なるほど!!
大いに納得してしまいました。(笑)

と言ってる今はしかし、話題がまた本筋に完全に戻っており・・・ウム。。

私は次のテーマの降臨を静かに待つとします。

始まりません
投稿者:duke_iizu
2003/ 4/26 0:51 メッセージ: 686
これは y_bagus_m さんの 681 に対する返信です
こんばんは。
遅ればせながら、「始まりません」といえば、

P.D.Q.バッハ(1807〜1742)/「未開始交響曲」(Unbegun Symphony)

ってのがありましたね(シューベルトの「未完成交響曲」(Unfinished Symphony)のもじり)。「1、2楽章を作曲し忘れて、3楽章から始まる交響曲」だそうですが、内容は、モーツアルトやベートーヴェンなどのつぎはぎです。
(おーーーーむかし、FMで聴いたことがあるのですが、よく覚えてませーーん)

#え、テーマは「始まり」でしたっけ…

交響詩「モルダウ」(トピずれです)
投稿者:sweelinck2001
2003/ 4/26 9:34 メッセージ: 687
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
昨夜、たまたま何年か前に録画したまま放っておいたテープをみるとテレ東の「クイズ赤恥青恥」が入ってたので、何となく見ていると、「恥か誉か」コーナーで、「この曲は何?」の問題がスメタナの交響詩「モルダウ」でした。

が!

街中の一般人10人中、4人(というか、すべてグループだったので4組というべきでしょうか)が正解したのですが!

その4組全員が、「モルダウの流れ」と答えていました。
一人として「モルダウ」と答えた人はいなかったのです。
NHK−FMとかで過去山ほどこの曲がオンエアされましたが、一度として「モルダウの流れ」などという曲名で紹介された事はありませんでした。
いつだってスメタナ作曲、交響詩「モルダウ」と紹介されていました。
(我が祖国云々は置いといて・・)
CDだって「モルダウ」のみの表記だったように思うのですが・・・

これは一体どういう事なのでしょうか?
学校ではこのタイトルで教えているのでしょうか?
でも正解した4組の年代もバラバラだったし・・・・

正直「ヤラセかなぁ」と思ってしまいました。(つまり、答えを教えて「モルダウの流れ」と言わせた)
こうも異口同音に「モルダウの流れ」と答えるとは・・不思議です。

モルダウの流れ
投稿者:susano_o000
2003/ 4/26 10:22 メッセージ: 688
これは sweelinck2001 さんの 687 に対する返信です
>街中の一般人10人中、4人(というか、すべてグループだったので4組というべきでしょうか)が正解したのですが!

 誰でも知っている、どこかの国の大統領とか首相の写真を見せて、「これ、誰?」なんて街角で聞いたりする番組がありますが、「ワシントン?」とか、気合の入った答えが出てくるんですよね。

 ああいうのを見ていると、「あたり前に答えたんではTVに出られそうにもないよなあ、どう答えればいいんだろう」と思うのです。
 モルダウを聞かせられて「曲名は!?」。 「メンタンピンドラドラマンガン!(確信に満ちて)」。やっぱりダメか。(^^;ゞ

タイトル
投稿者:susano_o000
2003/ 4/26 10:44 メッセージ: 689
これは y_bagus_m さんの 678 に対する返信です
>オスカー・ピーターソンって歌も歌うのですか? 知らなかった。

 彼の歌はそれしか知らないんです。しかしテクニックを前面に出すようなものでは全くなく、ただただ素朴に暖かく弾き語る・・・、お薦めクラスと思います。

>「月の闇の側」って言うと「凶器」じゃなかった「狂気」のことでしたっけ。

 「THE DARK SIDE OF THE MOON」。
 彼らの日本盤って、どれもこれもタイトルが不可解で、私はオリジナルのタイトルしか使いたくないんです。こと、好きなバンドに関しては。(^^ゞ

 これがローリング・ストーンズになると、「LOVE YOU LIVE」が「感激!偉大なるライブ」。ここまで気合が入ると、それなりに楽しめます。

さて...
投稿者:y_bagus_m
2003/ 4/26 11:10 メッセージ: 690
これは duke_iizu さんの 686 に対する返信です
>私には、この曲はチェンバロでなきゃ、という妙なコダワリがありまして、
>ヴァルヒのアンマー・チェンバロ盤を愛聴しています。

私はグールドです。 グールドしか聴きません! 断然グールドです!!
いーえ、実はグールドしか聴いたことがなく、他の演奏知りません、殆ど。 トホホ…
で、なんでグールドかと言うと、北京で売っていたのです、超安値で。
それで、名演の誉れ高いグールドならまあ大丈夫だろうと…

>ところで、またパクリを。不意に浮かんできたので。
>「さすらい人幻想曲 D.760」のアダージォと(bagusさんの苦手な)Brucknerの8番のアダージォ。

お、ブルックナーの8番はこの間CDを買ったばかり。早速聴き較べてみよう。
でも買ってから実際に聴くまでが長いからな、私の場合...

>私も、たっぷり踊らねば。「踊る阿呆に・・・」

肺炎騒ぎがおさまったら、こちらで「正しい“トピずれ反省の踊り”の踊り方」の講習会を
開催したいと思います。 皆様ふるってご参加ください。

>このトピの信条は「トピずれ」だったんですか・・・。なるほど!!
>大いに納得してしまいました。(笑)

えー、なんと言うか、う〜ん、その… 早い話がそうなんです!

>P.D.Q.バッハ(1807〜1742)/「未開始交響曲」(Unbegun Symphony)

お久し振り、デュークさん!
そうそう、P・D・Qバッハでしたっけ。 私以前P・C・Qと書いたような気がします。
この人何とあのJ・Sバッハの息子の1人なんですね。
ほいで、(1807〜1742) というところが何とも…

>#え、テーマは「始まり」でしたっけ…

はい、そのテーマもそろそろ「終わり」です。

第16回テーマ :「子供」と言えば?
投稿者:y_bagus_m
2003/ 4/26 11:17 メッセージ: 691
これは y_bagus_m さんの 690 に対する返信です
日本では今日あたりから (ですよね?) ゴールデンウィーク。
今年は飛び石で、面白くないというもっぱらな話のようですね。
でも、今の世界情勢ではまとまった連休が取れたとしても海外旅行に出るのもままならず、
これはこれで良いのでは?
国内経済が活性化する良い機会と言うことで。

で、ゴールデンウィークに引っ掛けてテーマを作ろうと思ったのですが、
「昭和天皇と言えば?」や、「日本国憲法と言えば?」ではちょっとなぁ…
メイデーに引っ掛けて「労働と言えば?」と言うのも何だか…
そこで浮かんだのが、少し早いのですが「子供の日」。
今回のテーマは「子供」で行きます。

*子供をテーマとした曲、子供のために書かれた曲
*そうではないかれど、子供に聴かせたい曲
*以前出た「きっかけ」テーマとかぶるかもしれませんが、皆さんが子供の頃によく聴いた曲
*こんな曲を胎教に使えば一体どんな子供が生まれるのだろう? 試してみたい!という曲
等々

よろしくお願いします。

「お約束」でしょうか
投稿者:sweelinck2001
2003/ 4/26 12:07 メッセージ: 692
これは y_bagus_m さんの 691 に対する返信です
>*こんな曲を胎教に使えば一体どんな子供が生まれるのだろう? 試してみたい!という曲

サティの「乾燥胎児」はお約束ですか?

うぜえ
投稿者:datukousaku
2003/ 4/26 12:09 メッセージ: 693
これは susano_o000 さんの 689 に対する返信です
POPSの話ばっかりしてんじゃねーぞ、ボケ!
いくらトピ主がトピズレOKったて限度があるだろーが。
POPSのカテじゃ相手にされないからここで書いてんのか?(笑)
ローリング・ストーンズ?カス!カス!カス!!!
クラシックのこと書かねえ奴は来るな。
ほんとうぜえよ、延々とPOPSの話ばかりしやがって。

麻雀ネタで来ますか(笑)
投稿者:sweelinck2001
2003/ 4/26 12:19 メッセージ: 694
これは susano_o000 さんの 688 に対する返信です
>メンタンピンドラドラマンガン!

10数年前、相原コージの「サルでも描ける漫画教室」という漫画で、マージャン漫画編という回があって、「マージャン漫画なんて、マージャン用語適当にならべてりゃ、それらしく見える!」ってんで、主人公のキメゼリフが・・・

「リーチ一発ロンドラドラ!ハネ満単騎!!」

確かにマージャン知らない人が見たら、なんかカッコ良くみえる!
胎教にも良さそうだし!(←ウソ)

もう7年もやってません胎教、じゃなくて麻雀・・

バッハの
投稿者:nujikoa
2003/ 4/26 13:05 メッセージ: 695
これは y_bagus_m さんの 691 に対する返信です
「クリスマス・オラトリオ」

子供が産まれたー!
それも、そんじょそこらの子供じゃありません。(笑)

開始曲はティンパニのビートから始まります。まるで胎児が母のおなかをドン、ドン、と蹴るかのよう。
大変めでたいです。(^^;

「子どもの領分」・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 4/26 14:17 メッセージ: 696
これは y_bagus_m さんの 691 に対する返信です
バグースさん   こんにちは

誰もが楽しいはずの「子供の日」は、私達家族にとって、悲しい日でもあります。

5月5日は、亡き妻の命日でもあるからです。
今年は七回忌ですので、全員が集まり、お寺さんに来て貰って、お経を上げてもらう予定です。

子供といえば・・・
長女が、まだ二歳か三歳だった頃、童謡を集めたレコードを掛けてやっていましたが、その中に題名は忘れてしまいましたが、こんな歌詞の曲がありました。

ふたーつ ふたーつ なんでしょねー

まあるい あれよ かあさんのー

おっぱいほらね ふたつでしょー

この曲になると、娘はしくしく泣き出して、妻と私は顔を見合わせて困ってしまったものでした。

さて、テーマに沿って、ドビュッシーの「子供の領分」。
何の予備知識もなく、この曲を聴きますと、まるで前衛音楽のように聞こえますが、解説を読みながら聴きますと、ドビュッシーの娘クロード・エンマに寄せる深い愛情が、よく判って、とても良い曲だなぁと感じます。

かれこれ十年ぶりに、イヴァン・モラヴェッツのLPを引っ張り出して聴きましたが、ボールドウィンSD-10というコンサート・グランドピアノは素晴らしい音ですね。
スタインウエイのような、高音の輝きはありませんが、柔らかく深い低音の響きは、独特の世界を持っています。

誰かが先に言う前に!!
投稿者:tarohanako27
2003/ 4/26 17:07 メッセージ: 697
これは fugue_g さんの 696 に対する返信です
急がなくては!(笑)

やはりシューマンの「子供の情景」でしょう。
でも、私はこれには、とっても思いいれがあるんですよ。
この曲は1曲1分くらいの短い曲集だというのは、博識?の皆様はご存知だと思うのですが、これを、いくつかピックアップして、子供達の前で弾いたんですよ。ちゃんと説明つけて。その時は高校生くらいだったし、ちゃんとした音楽的説明も出来なかったけど、それより、題がこんなので、私はこんなふうに思っていて、こんなふうに弾きたいな〜と思ったことを言って。
 そしたら、演奏はそんなでもなかったのですが、子供の反応が大きかったんですよね。あの時、「音楽ってすごいなー」と思ったんです。それまでは、「音を楽しむ」だけの独りの楽しみだったけど、共有できるんだなって思いました。
 それに、子供は素直だから、面白い、面白くないで、全然反応が違う!面白いと思ったら、すっごく集中して聞いてくれるんですよね。私もまだ子供だったけど、それがわかって、嬉しかったのをよく覚えています。
 「子供の情景」は、子供でも楽しめる曲集だと思います。本当に情景が目に浮かびやすいですよね。
 最近は、とんと、ピアノにもご無沙汰なんですけど、思い出したので、ちょっと弾いてみようか〜。・・楽譜どこだ?

誰かに先を越されぬように
投稿者:lvkoechel
2003/ 4/26 21:09 メッセージ: 698
これは tarohanako27 さんの 697 に対する返信です
bagus博士、「子」が入っていればOKでしょ。たとえば、「亡き子をしのぶ歌」とか。
 私の最も好きな曲の一つ、「さらば、勇ましい子」を挙げます。博士の苦手なWagner の Die Walkuere の終曲・・・ヴォータンの別れと魔の炎の音楽。
 ただ、歌手、指揮者、オケ、それに録音の四拍子揃ったものがありません。G.ロンドンは駄目ですが、そんな事があまり気にもならぬ、クナー&WPO が愛聴盤です。

アルヒーフのLPから
投稿者:susano_o000
2003/ 4/26 21:49 メッセージ: 699
これは y_bagus_m さんの 691 に対する返信です
 おお、「子供」ねえ。この言葉でポッと思い浮かぶのは「神童」モーツァルトでしょうか。
 しかし、具体的にどの曲か?となると・・・。

 ずいぶん古いLPで「アルヒーフ・フェスティバル」という、音楽の歴史を俯瞰するようなものがあります。
 ベツレヘム・キリスト生誕教会の鐘の音〜コプト聖歌「聖三位一体の賛歌(アラビア語)」というのから始まり、「インスブルックよさようなら」、バッハ等々を経て、最後の曲が「交響曲ト長調 K.45a」の第1楽章なんですね。

 こういう流れで聴いて行きつつ、最後に12歳の少年の音楽を耳にすると、まさに奇跡的なものを感じてしまいます。
 「交響曲ト長調 K.45a」。これ、挙げておきます。

キリバンGET!!は不要
投稿者:datukousaku
2003/ 4/26 21:57 メッセージ: 700
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
kiriban_getter_robo_2003=s410421jp

http://messages.yahoo.co.jp/bbs?action=m&board=1834581&tid=a4ja4bc2bb3za4obepf0a4rdbec0dcbbi7ca49a4ka4aba1a9&sid=1834581&mid=201
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=MU&action=m&board=1834581&tid=a4ja4bc2bb3za4obepf0a4rdbec0dcbbi7ca49a4ka4aba1a9&sid=1834581&mid=200

俺はF1よりもキリバンGET!!のほうが嫌いだ!
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?action=m&board=1835357&tid=f1a4n7ya4a4a4jbfm&sid=1835357&mid=1

胎教
投稿者:susano_o000
2003/ 4/26 22:15 メッセージ: 701
これは y_bagus_m さんの 691 に対する返信です
 「これ聴かせたら、どんな子が生まれるのだろう?」
 なんだか無限の奥行き?を予感させるテーマですね。(^^;ゞ

 我が家には色々なジャンルの音楽が流れているのですが、子供は揃って、「典型的なB型タイプ」に育ったようです。(^^;ゞ

 あと、テーマからの派生で、「これを聴くと子供の頃のハートに戻れる」なら、やはりスーザのマーチの数々でしょうかね。「雷神」、好きですねえ。中学生の頃にタイムワープするようです。

子供向けの曲
投稿者:SPINATPOLKA2
2003/ 4/26 22:17 メッセージ: 702
これは y_bagus_m さんの 691 に対する返信です
オ−ケストラ曲でまず子供向けというと思い付くのが
ピーターと狼(プロコフィェエフ)
ここでは俳優のカールハインツ・ベームの解説付きの録音がポピュラーです。お父さんのべ−ムが指揮していますね。
うちでも子供はこれを聴いて育ちましたが、小さすぎた為か、狼が出て来るところの音楽は怖がったものです。

動物の謝肉祭(サンサーンス)も子供向き。

子供の為に書かれたものにはピアノ曲が多くありますが、
プロコフィエフ:子供のための音楽
ショスタコ :6つの子供の為の小品
バルトーク:子供のために

など可愛らしいですね。自国の民謡のやさしいメロディーに自己流のスパイスを加えるなど、子供でも楽しめる工夫がされています。

何がおこったのか?
投稿者:as_dsch
2003/ 4/26 23:01 メッセージ: 703
これは SPINATPOLKA2 さんの 702 に対する返信です
どうしたんだ!
みんなテーマに沿った話をしてるぢゃないか。
大地震の前触れか?
単にトピズレに飽きただけなのか?

というわけで田吾作もテーマに沿って、誰かに書かれる前に書いておこう。
子供で忘れてならないのは「子守歌」ですね。
モーツァルトとシューベルトの子守歌で育った(と勝手に思っている)田吾作ですが、ブラームスの子守歌も負けず劣らず素晴らしい。
大人になってからの子(?)守歌はもっぱらマーラーの作品群でしたが、現在は数多くある好きな作曲家のひとりになってます。

>ピーターと狼(プロコフィェエフ)
ここでは俳優のカールハインツ・ベームの解説付きの録音がポピュラーです。

ナレーターはいろんな人がやってますね。
坂東玉三郎、明石家さんま、栗原小巻など、演奏の良し悪しよりナレーターの好みで選んでもいいような気がする。

>動物の謝肉祭(サンサーンス)も子供向き。

これもナレーションをつけることがよくありますね。
アルゲリッチが「ピアニスト」を見事にわざとヘタクソに演奏しているのが好きです。

この手ではブリテンの「青少年のための管弦楽入門」も有名です。
こちらはナレーションなしで聴くのが好きです。
ナレーションなしだと副題の「ヘンリー・パーセルの主題による変奏曲とフーガ」と言うほうがぴったりきます・・・ブリテンの指揮によるものが最高です・・・最後のフーガの興奮すること!
ナレーションつきではショーン・コネリーに子供の頃親しんでいたが、当然その頃は英語などできなかった。

>子供の為に書かれたものにはピアノ曲が多くありますが、
>プロコフィエフ:子供のための音楽
>ショスタコ :6つの子供の為の小品
>バルトーク:子供のために

プロコフィエフは「三つのオレンジへの恋」の行進曲、「キージェ中尉」のトロイカなども子供向けにいいですね。
ショスタコは子供のための「2台のピアノのためのコンチェルティーノ」も愉快な曲で、ぜひ聴いてみてほしい。
(当然「森の歌」の第4楽章「ヤマニ石油相は木を植える」の児童合唱も単純明快でよろしい)
バルトークはピアノ練習&教育のための「ミクロコスモス」も有名です。

「戦争」の次が「平和」だったので、安易な発想で「始まり」の次は「終り」だろうと決めつけて、色々と「終わりの印象的な曲」を考えていたのですが、見事に肩透しを食らってしまいました。

蝙蝠おぢさんです
投稿者:dead_fledermaus
2003/ 4/26 23:32 メッセージ: 704
これは as_dsch さんの 703 に対する返信です
またくだらないことを延々書いてしまいました。ごめんなさい。

蝙蝠おぢさんでした。

こんぺいとうの踊りは?
投稿者:oisiitukemono
2003/ 4/27 0:17 メッセージ: 705
これは y_bagus_m さんの 691 に対する返信です
 こんにちは〜!

 チャイコフスキーの「くるみ割り人形」から、こんぺいとうの踊りはどうでしょうか?
 私が小学生だった時、姉の誕生日にこの曲のオルゴール人形をプレゼントした思い出があります。姉は感動したのか、その人形を主人公にした漫画を描いてくれました。
 う〜ん、ほほえましい姉妹愛だわ。今は殴り合いの毎日です(笑)。

 ところで,童謡ってクラシックのカテゴリーに入るのでしょうか?
 もし、そうであればもうひとつ。
山田耕筰氏の「すかんぽの丘」←タイトル自信なし。
ものすごく古い歌なんですけど、好きなんです。

 土手のすかんぽ ジャワ更紗....

詩がきれいなんですよ。この曲を子供の頃リアルタイムで歌った方はいらっしゃるのでしょうか。

捨子エレジー
投稿者:duke_iizu
2003/ 4/27 0:26 メッセージ: 706
これは y_bagus_m さんの 691 に対する返信です
まず、「子供をテーマとした曲」として

三宅榛名/「Why not, my baby?」

母親でもある作曲者が「おもちゃのピアノなど、とても子供には貸してやれない、私、弾く」といったノリで作曲したという全7曲のシリーズですが、その中でも印象的なのが「捨子エレジー(ピアノ弾き語り)」ですかね。
現代音楽風と演歌風が交差する、ちょっと現代音楽と演歌のパロディーというか風刺というかという曲です。

昔 桃太郎 今捨子
悲しコインのロッカーで
流れ流れて 三途の川を
渡りやうらめし 親恋し(親子石)
(2番以下略)

次は、「子供に聴かせたい曲」で、

ストラヴィンスキー/「兵士の物語」

東芝EMIの「はじめてのクラシック」というシリーズにこの曲が入っています。
このシリーズのテーマが「こどもたちと豊かな音楽のすばらしい出会いのために」というものですから、一応「子供に聴かせたい曲」ということになります(異義があれば東芝EMIまで)。
しかし、子供にストラヴィンスキーなんか聴かせていいのかな〜?。しかも配役は、巻上公一(兵士)、デーモン小暮閣下(悪魔)、戸川純(語り手、王女)という濃い面々です。

最後に、ちょっとシリアスな話ですが、イラクの戦争では、多くの子供たちも犠牲となってしまいました。そこで、

武満徹/「死んだ男の残したものは」

谷川俊太郎の詩による「うた」ですが、そのなかの一節を思い出しました。

死んだ子供の残したものは
ねじれた脚と乾いた涙
他には何も残さなかった
思いでひとつ残さなかった

とにかく平和を願ってやみません。

まじめに子供向き
投稿者:sweelinck2001
2003/ 4/27 5:27 メッセージ: 707
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
意外と出ていないので、この曲で・・

カバレフスキー:組曲「道化師」

全曲メロディが良く、また、この曲には妙にリアリティを感じます。
いかにも旅回りの小劇団が、どこかの小学校の体育館とかで本当にやっていそうな。
20世紀の作品なのに何故かガボットの楽章があります(笑)

やればできるんだ!
投稿者:y_bagus_m
2003/ 4/27 11:27 メッセージ: 708
これは fugue_g さんの 696 に対する返信です
>サティの「乾燥胎児」はお約束ですか?

スヴェーリンクさん、お久しぶり!
この曲は胎教にはちょっと…
おなかの中にいる間にこの曲に感化され、本当にそんな状態で生まれてきたら、ホラー
映画の世界ですよ!
私としては、同時に妊娠した双子の姉妹の1人は毎日モーツアルトを、もう1人はマーラー
だのウェーベルンだのを毎日聴き続けた結果、生まれてくる子供の情緒にどのような違いが
生じるかという実験を誰かにやってもらいたいと思うのですが。
そんなことを思いつく私っておかしい? ヒンシュクもの?? ですよね…
自分の妻/子供には被験者になってもらいたくないですもん、そんな実験!

>「クリスマス・オラトリオ」
>子供が産まれたー! それも、そんじょそこらの子供じゃありません。(笑)

おぉ、なるほど子供が生まれたことを歌った曲だ! 思い付きもしなかったけれど。
並みの子供ではありませんね、確かに。
nujikoaさん、着眼点最高!
そういう見方で考えると、幅が広がるかもしれませんね、このテーマも。
もっとも、いつも幅を広げ過ぎる傾向にあるのですが、ここに来られる皆さんは…
え、それはお前やろ!てか?

>5月5日は、亡き妻の命日でもあるからです。

そうだったのですか。
今年ももうすぐその日がやって来るのですね。
でも、それがために、たとえ普段は離れて暮らしていても、これからもずっとこの日には家族が
皆必ず集まり、(もっともフーガさんのお子さん達がどこにお住まいなのかは存じ上げませんが)、
亡くなった奥様の思い出を語り合う「子供の日」であり、「母の日」であり続けると言うことも
できるのかもしれませんよね。
すみません、何も分からないくせにもっともらしいことを言って…

>この曲になると、娘はしくしく泣き出して、妻と私は顔を見合わせて困ってしまったものでした。

へえ、何故なのでしょうね? 娘さんに尋ねてみても覚えていないでしょうね、きっと。

>さて、テーマに沿って、ドビュッシーの「子供の領分」。

出ました、「子供」を題材としたピアノ曲の一方の雄!
と言うと、私がこの曲が好きで好きで… と思われるかもしれませんが、実は(ご期待通り)
一度も聴いたことがありません。 ―以下省略…

いやいや、今回の滑り出しはトピずれもなく、なかなか素晴らしい。
その気になればできるんだ!

こども心をシビレさせた曲
投稿者:from_ojp
2003/ 4/27 12:04 メッセージ: 709
これは y_bagus_m さんの 708 に対する返信です
小学生の頃に聴いた曲で、いまも大好きな曲があります。

スッペ「軽騎兵」
タイケ「旧友」
ベートーヴェン「月光ソナタ第3楽章」
ケテルビー「ペルシャの市場にて」
ベルリオーズ「ラコッツイ行進曲」
Jシュトラウス「ラデツキー行進曲」
ブラームス「ハンガリア舞曲第1番」
スーザ「ワシントンポスト」

こうみてみると、マーチ風の曲が多いですね。
やはり子供に馴染みやすく、かっこよく感じられるからでしょうね。

あっ、それと
春日八郎「赤いランプの終列車」も思い出の一曲です。
フロム自爆(汗)

「子」のつく曲…
投稿者:y_bagus_m
2003/ 4/27 12:18 メッセージ: 710
これは susano_o000 さんの 701 に対する返信です
>やはりシューマンの「子供の情景」でしょう。

あ、言われてしもた!
いえ、別に私は「トロイメライがいつも小学校の給食のときに校内放送で流れていた」と言う
以外は特に思い入れはありませんので、タロハナさんの方がこの曲を語るのにず〜っと相応しい
ことは間違いないでしょう。
って、別に早い者勝ちではありませんので、すでに出た曲はダメと言うわけではありませんので。
念のため。

>そしたら、演奏はそんなでもなかったのですが、子供の反応が大きかったんですよね。

あ、演奏はそんなでもなかったのか、な〜んだ。
じゃなくてぇ、私はそんなことはないと思いますよ。
タロハナさんが予め言葉で説明したその思いが実際の演奏に込められていたからこそ子供たちが
それを敏感に感じ取ってそこまでの反応を示したのだと思います。

>最近は、とんとピアノにもご無沙汰なんですけど、思い出したのでちょっと弾いてみようか〜。

と言うことはおうちにピアノはあるのですね。
私は以前シンガポールに住んでいたころに買ったヤマハのクラビノーバを持っています。
もう17-8年経ちますが、度重なる引越しにもめげずいまだに故障もなく元気にしています。
もっとも、私も楽器に触る機会はとんと減りましたが。

>bagus博士、「子」が入っていればOKでしょ。

いいんですか、lvk先生。 そんなことおっしゃって?
そんなこと言ったらこっちも出しちゃうぞー!
「亜紀子 (小林繁)」とか「甲子園の詩 (水前寺清子)」とか…
おっと、失礼。 せっかくここまでキレイに来ているのにトピ主である私自らが口火を切っては
いけませんね、自制、自制…

>おお、「子供」ねえ。この言葉でポッと思い浮かぶのは「神童」モーツァルトでしょうか。
>こういう流れで聴いて行きつつ、最後に12歳の少年の音楽を耳にすると、
>まさに奇跡的なものを感じてしまいます。

スサノオさん、なるほどね。恐るべき子供、モーツアルト少年が書いた作品ですか。
そう言う切り口もあるわけですね。

>「これを聴くと子供の頃のハートに戻れる」なら…

あ、それも良いですね。
皆さん、そう言った角度からも考えていただければと思います!

こんにちは赤ちゃん・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 4/27 14:07 メッセージ: 711
これは y_bagus_m さんの 708 に対する返信です
バグースさん   こんにちは

>すみません、何も分からないくせにもっともらしいことを言って・・・

いえいえ、私の説明不足でした。
長女は、伊丹に住んでいまして、男女二児の母です。
次女は、明石に住んでおり、男の子が一人います。
二人共、時々尋ねてきて、DVDを観たり、気に入ったCDをパソコンでコピーしたりしています。
長女の息子は、釣が好きで、せがまれると、淡路島や加古川の人工島に連れていってやります。
今年はずっと寒かったので、まだ釣行していませんが、去年の初冬には加古川でサヨリと鯵が沢山釣れて、孫はとても喜んでいました。

>へえ、何故なのでしょうね? 娘さんに尋ねてみても覚えていないでしょうね、きっと。

すこし大きくなって、尋ねてみましたが、本人にも理由はよく分からなかったみたいです。
「なんか、あのメロディーを聞くと、悲しくなるのよねー」と言っていました。


その娘が生まれた頃、「こんにちは赤ちゃん」が流行っていました。
梓みちよさんが、とても清純で可愛らしく、大好きでした。
ところが、数年前「サンマのマンマ」に出演した時には、サンマさんの物言いが気に入らないと言って、いきなりグラスの水をサンマさんにぶっ掛けたりして、なんだかイヤなオバはんに変貌していて、がっかりしました(笑)。

酸模の咲く頃
投稿者:tarohanako27
2003/ 4/27 16:40 メッセージ: 712
これは oisiitukemono さんの 705 に対する返信です
oisiitukemonoさん

この題名のことですよね?
この曲は、有名ですよね〜。私も大好きです。
でも、この曲は童謡ではないきがします。というか、童謡を超えて、ちゃんとした声楽曲になっています。

山田耕作の歌って、確かに子供のときからよく聞いていて、よく知っている曲が多いんですけど、意外と声楽曲(日本歌曲)としては、難しいんですよね。「からたちの花」なんて、シンプルなのに、技巧的?だし。
「この道は」とかも、子供のときに学校で習いました。
子供をテーマにしても、なかなか、自分の子供のときに接した「日本の曲」って出てこないものですね。それは、少し寂しい気がします。

こどもの曲
投稿者:SPINATPOLKA2
2003/ 4/27 18:08 メッセージ: 713
これは tarohanako27 さんの 712 に対する返信です
tarohanakoさん、そちらは今日も蒸し暑いでしょうか?
こちらはどちらかというとパサパサです。
湿気がないので夏になって物凄く暑くなっても汗をかく事が余りないーこれに慣れっこになってしまうと、帰国の折、成田空港で飛行機のドアが開いた途端におそって来る湿気に「わぁ〜息が出来ない!」
tarohanakoさんの国へ降り立ったら湿気で死んじゃうかも…?(笑)でも年中暖かいなんてうらやましい限りです。

山田耕作に続いて、日本人の作曲家で子供にやさしい響きの曲を沢山作った人に中田善直がいますね。
沢山好きな歌があったし、彼の子供用のピアノ曲なんてとても好きでした。

子供用のピアノ曲で好きだったのは「ブルグミューラーの練習曲」、ピアノを習った事のある方は皆さん御存じと思いますが。
アラベスクなんて発表会で弾いたものです。

カバレフスキーの名も出ましたが、はじめてこの作曲家の子供用のピアノ曲に出会った時は、今まで知らなかった風変わりな響きが新鮮でなんておもしろいんだろうと思ったものです。

赤ちゃんといえば、ヴィラ・ロボスの作品に「赤ちゃんの一族」というおもしろい題名の物がありますね。
名前しか知らないのですが、第1集「赤ちゃんの家族」では8つの人形がテーマに取り上げられていておもしろそう。どなたか御存じの方いらっしゃいますか?

子守唄
投稿者:y_bagus_m
2003/ 4/27 20:39 メッセージ: 714
これは as_dsch さんの 703 に対する返信です
>オ−ケストラ曲でまず子供向けというと思い付くのが
>ピーターと狼(プロコフィェエフ)

シュピナートさん、私この曲小学校(中学?)の時に音楽の授業で聴きました。
登場人物(動物)のそれぞれにテーマがついているのでしたよね、確か。
先生が、「これがピーターの主題です、少年らしい可愛いメロディですね」 とか言って
いましたが、私の感想はと言えば、 「どこがや、どこが可愛いねん・・・」 でした。

>ナレーターはいろんな人がやってますね。

デビット・ボウイがナレーションしているレコードもありましたよね。
バーンスタインが自分で話しているのもあったんじゃないかな?

>動物の謝肉祭(サンサーンス)も子供向き。

子どもの頃うちに17センチLPのこの曲のレコードがあり、よく聴きました。
確か「ロバ」が「鞭打たれて悲しげに鳴く」というような内容の曲だったと思うのですが、
子供心に 「なんで? どうしてもっとロバさんのキュートな面を描かないの??」 と
疑問を感じたものです。
考えてみればこの曲のせいかもしれないなぁ、ロバという動物に対して暗いイメージを
持つようになったのは。

>どうしたんだ! みんなテーマに沿った話をしてるぢゃないか。
>大地震の前触れか? 単にトピズレに飽きただけなのか?

田吾作さん、時間の問題でしょう。 あ、いや、今の読まなかったことにして!

>子供で忘れてならないのは「子守歌」ですね。

子守唄にはうるさい(どこがやねん?)私としては、やはりここで「眠りの精」は外せません。
この曲が入っている「子どものための14の民謡集」には「眠りの精」以外にも、その名も
「子守唄」という名の子守唄が入っています。 そして、それがまたなんとも良いのです。
この曲集はブラームスが好きな人も嫌いな人も是非是非聴いてほしい!と思うのであります。

子守唄では、他にフォーレのドリーの子守唄、ヴォルフの子守唄、それに私が苦手とする
R.シュトラウスも子守唄は好きです。 
ガーシュインの「サマータイム」も良いですよね。 以前カラオケで歌ったことがあります。
で、サマータイムといえば ―番外にはなりますが― これまた外せないのが 
「バートランドの子守唄」。 案外これが一番好きだったりして…

母と子
投稿者:from_ojp
2003/ 4/27 21:42 メッセージ: 715
これは y_bagus_m さんの 714 に対する返信です
鳥島の子守歌。
あっしのお気に入りは定評あるサラ・ヴォーンでなく、
メル・トーメとクリス・コナーざんす。

今回のテーマは子供でしたね。
ドボちゃんの「わが母の教え給いし歌」ってのはいかが。

・・・年老いた母がその曲を自分に歌ってくれたとき、
母の目に大粒の涙が浮かんでいた。
いま、私がその歌を自分の子供に歌って聴かせている。
母と同じ涙を流しながら・・・
という、なんとも心優しい曲です。

あれ、おっかしいな、トピずれしない。
ごめんなさい、もうしませんから
ぶたないでえ、バグース師匠。

日本人の作曲家では
投稿者:tarohanako27
2003/ 4/28 11:40 メッセージ: 716
これは SPINATPOLKA2 さんの 713 に対する返信です
中田喜直は、片手に入るくらい好きです。学生時代を思い出させます。
私は、合唱もやっていたんですが、よく彼の作品を取り上げたものです。
子供にちなんだ(合唱)曲を、今は楽譜がないので即座には出てこないのですが、ひとつだけ出て来ます。・・・ただ、ちょっと悲しい曲なんですけどね。
「美しい訣れの朝」という曲集に「おやすみ ぼくちん」という曲があるんです。

 おやすみ ぼくちん
 海鳴りがやんで 
 ほら お魚がぱぷぱぷないている
 
 おやすみ ぼくちん
 名無しのぼくちん
 いつまでたっても あかちゃんのぼくちん

この曲集全曲が、哀しい曲ばかりなのですが、作曲家の温かさが曲に表れるような、哀しいけどどこかあったかい。そんな曲集で、合唱を経験された方は、たいてい知っている曲だと思います。

でも。彼の曲って、合唱曲でもピアノのウェイトがものすごく重いんですよねー。ピアニスト泣かせの曲ばかりでした。ちゃんと弾けると、めちゃくちゃかっこいーんですけどね★

毎日毎日、もう蒸し暑くて、日本のことをすっかり忘れていましたが、ここ数日このトピを見ると、日本にいた頃を思い出します。懐かしいな〜と感傷に浸ったり。ちょっとだけ、厚さじゃない暑さを忘れます。
スピナートさんの国は、太陽が照りますか?私の友人の一人で、ドイツ出身の人がいるのですが、「太陽があまり照らないので、この国は嬉しい!」と、毎日、太陽の下で喜んでいる人がいます(笑)

子守唄で私が好きなのは
投稿者:tarohanako27
2003/ 4/28 11:51 メッセージ: 717
これは y_bagus_m さんの 714 に対する返信です
ショパンなんですよ。
以前、「趣味」トピにも書きましたが。

ショパンのような技巧派でも、ちゃんと子守唄を書いているんです(笑)何故かあまり知られてないようですね。特に、こちらのトピと「趣味」トピには、アンチ・ショパンの方が多いようですし。。。(苦笑)
ショパンの子守唄は、ちょっと技巧的ですが、アシュケナージなどの演奏だと、やはり技巧的には終わってないのです。
よく舟歌とカップリングされていたりするんですが、舟歌のような華麗さはないけれど、私はショパンの曲の中では、一番!といっていいくらい好きな曲です。
未聴の方は、是非、一度聴かれてみてください。

トルコ行進曲
投稿者:other_wind
2003/ 4/28 12:12 メッセージ: 718
これは y_bagus_m さんの 691 に対する返信です
以前、隣の子のピアノを毎日毎日うんざりするほど聞かされました。
いつも同じところでつっかえて、味も素っ気もない弾き方。
窓閉めて練習しろよ、ってでかい声で言いたいけれど、怖いばあちゃんともっと怖い母親で、仕方なくこちらが窓を閉めているという状況です。

これもまた昔の話、俳優の斎藤晴彦がこの曲を「トルコヘ行こ、トルコヘ行こ、トルコへトルコへ行こ…」とか何とかやっていましたね。
当時はモーちゃんに全く興味がなかったので通俗的な曲だ位にしか思っていなかったのですが、モーちゃんが解りだして気合を入れて聴き始めると1楽章2楽章も含めてとても面白くなりました。

ヘブラーの演奏が今は気に入っています。
面白い演奏がありますね。
まず、ツァハリス。小さいシンバルのような音が入ります。どうやって演奏しているのでしょうか。どうも耳についてしまって繰り返して聴く気になりません。いい演奏なのに。
次にグールド。このテンポにびっくり。とても面白いと思うのですがこれも繰り返して聴く気がしません。グールドが再びモーツアルトを録音たら一体どういう演奏になったか、ぜひ聴きたかったなあと思います。

隣は今はショパンを練習してます。もううんざりです。

知名没聴
投稿者:y_bagus_m
2003/ 4/28 18:24 メッセージ: 719
これは fugue_g さんの 711 に対する返信です
>カバレフスキー:組曲「道化師」

スヴェーリンクさん、この曲も私が得意とする「名前は知っているけれど聴いたことがない曲」― “知名没聴”と名付けましょう― の一つです。
こういった「知名没聴」の曲が挙がる度に、「CD欲しい! でも金無い!の踊り」を踊りたくなります。
こちらにも日本みたいに「レンタルCD」があれば色々借りてみるのだけどなぁ。
もっとも日本のレンタルCD屋さんにだって「道化師」があるかどうかは疑問ですが。

>小学生の頃に聴いた曲で、いまも大好きな曲があります。

フロムさんが挙げられた曲の中では、「ペルシャの市場にて」あたりはバグース少年の心もムンズと掴みましたねぇ。
ハンガリア舞曲の1番を聴いた時は、それまで知っていた5番より俗っぽくなくて良いじゃん! と思った覚えがあります。

>あっ、それと 春日八郎「赤いランプの終列車」も思い出の一曲です。

これはフロムさんがその音楽遍歴の第1歩を印した記念すべき曲と言えるでしょう。
そのレコードまだ手元に持っておられます?

>その娘が生まれた頃、「こんにちは赤ちゃん」が流行っていました。

フーガさん、私が小さかった頃もこの歌は流行っていました。
私の母親もこの歌を時々口ずさんでいたのでしょう。よく耳にした記憶があります。
そして、この曲にはちょっとした思い出と言うか、思い込みがありあました。
それは私が「初めまして、私がママよ」という歌詞に対して子供心に違和感を覚えたことに端を発します。

「そもそもママは赤ちゃんが生まれた時からずっと一緒にいるべきもの。 しかし、この歌の中でこの親子が初対面なのは何故? やけに他人行儀だし…」
私は母親が自分の子供に対して「初めまして」と挨拶することがどうにも解せませんでした。
そして、いく晩も寝ずに考えた末にたどり着いたのが、
「そうか、きっとこれはいわゆる“ママはは”と呼ばれる人の歌なんだ。」という結論。
ある女性が何らかの事情で、自分がお腹を炒めたじゃなくて痛めたのではない子供の母親になることになった。
そして今日はその赤ちゃんとの初対面。
「こんにちは、そして初めまして、赤ちゃん。 お互い血はつながっていないけれど、私あなたの真の母親になれるよう頑張るわ! 私がママよ!! そう、誰が何と言ったってずぇ〜ったい私があなたのママなのよ!!!」

そーか、そーだったのか! これは「ママはは」の一大決心を歌った歌だったのだ。
そんな感動的な歌だとは気付かずに「変な歌詞…」などと思っていた自分が恥ずかしい!
そして私は「バグースは悪い子! バグースは悪い子!」と叫びながら頭を壁にガンガン打ちつけ、自らをおしおきしたのです。

それにしても何で「ママはは」って言うの?
ママ=お母さん 母=お母さん。 ならば男ならパパちち? こんがらがってきたぞっ、ママハハハ…

かくて、この血の繋がらない一組の新しい親子に心の中で祝福したバグース少年でありました。

春日さーん
投稿者:from_ojp
2003/ 4/28 19:47 メッセージ: 720
これは y_bagus_m さんの 719 に対する返信です
バグースさんの命令に従って、
押入の中を泣きながら探しまわりましたよ。
春日八郎はいずこへ、と。

そしたら、あった、ありました、懐かしきEPレコードの数々が。

水原弘「黒い花びら」
大下八郎「東京の灯よさようなら」
三波春夫「俵星玄蕃」
ダニー飯田とパラダイスキング「ビキニスタイルのお嬢さん」
三橋三智也「りんご村から」
扇なんとかの「東京流れ者」
江利ちえみ「テネシーワルツ」「チェンジングパートナー」
アイジョージ「硝子のジョニー」磯子のジョニーではない
そのほか、ニニ・ロッソ、ペレス・プラード、
カテリーナ・バレンテ、ボビー・ソロ・・・
おまけに南部牛追い歌まで出てきた。

まったく、なんちゅう趣味しとんじゃ。

ここで弁解しておきますが、これらのレコードは僕の兄貴か親父が買ったもので、
断じて僕のコレクションではない。つまり、僕はそんな爺さんじゃないもんね。

ホコリを払ったら、ちゃんと聴けましたよ。
チェンジングパートナー、やっぱよかったですぅ。この曲大好き。
この分だとまだまだありそうだな。

よーし、僕、また明日もさがすよ、お母さん、見ててーっ!!!
と、強引に子供のセリフで締めてトピずれを回避しました。
めでたしめでたし。ダメ?

>死んだ男の残したものは
投稿者:other_wind
2003/ 4/28 21:12 メッセージ: 721
これは duke_iizu さんの 706 に対する返信です
duke_iizuさん、はじめまして。

死んだ兵士の残したものは
こわれた銃とゆがんだ地球
他には何も残せなかった
平和ひとつ残せなかった

戦争のテーマの時にこの曲があったのを思いつきませんでした。
武満だからクラシックのジャンルに入るかと思いますが、「さとうきび畑」よりもずっとポップスって感じがしますね。
結局は武力で押さえる平和しかないのでしょうか。

三宅榛名という人は知りませんでした。図書館にあれば聴いてみようと思います。

子供に聴かせたい曲に兵士の物語があるのは意外でした。
でも、考えてみると、音楽の中に物語があって、打楽器やラッパの活躍するマーチありで、子供にもうけるのではないでしょうかね。
シューベルトの魔王なんかも物語が印象的で人気があるようですね。

bagusさん、実は子供で思いついた曲がもう1つあったんです。

ベルクのヴォツェック。

最後の場面で両親のむごい死を知らず無邪気に遊んでいた子供。そして少しためらったのち、皆のあとを追って現場に向かうところで終わります。強烈な印象が残っています。
この曲を聴いて初めてシェーンベルクだのヴェーベルンなど新しい音楽?が少しわかるようになりました。響きに注目するようになりましたね。

子供のためのピアノ曲
投稿者:yukkomylove2002
2003/ 4/28 21:44 メッセージ: 722
これは SPINATPOLKA2 さんの 713 に対する返信です
SPINATPOLKA2さん 横からこんにちは

「赤ちゃんの一族」の中では、「道化人形」という曲が突出的に有名で、
ルービンシュタインを筆頭にこれだけはいろいろ出ているようです。
私の場合は、昔クリスティーナ・オルティーズさんのコンサートで
彼女がアンコールに弾いてくれたのを覚えています。
彼女は今はイギリスですが元々ブラジルの方なんですが、たしか
「ポリシネルラ」とか発音しているように聞こえました。

子供のピアノ曲と言うと、今はもうはやりではありませんが
湯山昭さんの「こどもの国」を思い出します。
昔レッスンしている時に使ったことがあるのですが、
仲道郁代さんがインタビューで、少女時代「こどもの国」を使ったという
話をしていた時、彼女のファンだけに、同じ教材を使ったことが
なんとなくうれしくなってしまいました。

日本人
投稿者:susano_o000
2003/ 4/28 22:19 メッセージ: 723
これは tarohanako27 さんの 716 に対する返信です
>中田喜直は、片手に入るくらい好きです。学生時代を思い出させます。

 「夏の思い出」を作った人ですよね。
 幼心に(と、早くもテーマに沿いつつ(^^ゞ)、あのメロディと歌詞にこめられた情景やそれに対する思い、とでもいうものに、なんだか不思議なものを感じたものです。

 尾瀬には実際に何度か行きました。しかし湿原を歩いていてあの曲を口ずさむほどに「良い若者」?ではない自分に気づきましたっけ。

人類史?
投稿者:susano_o000
2003/ 4/28 22:29 メッセージ: 724
これは y_bagus_m さんの 708 に対する返信です
>いやいや、今回の滑り出しはトピずれもなく、なかなか素晴らしい。
>その気になればできるんだ!

 成長するものが必ず通るステップを感じますが。(^^ゞ
 ひたすら基本に沿っている時期、多様性の登場期と爆発的な開花期、そうして枯れ始める衰退期(^^;。
 今再び、最初のサイクルにあると申せましょう。もちろん、この時期そのものが子供の時期を示すわけで。(^^ゞ

 で、次に来るものは何なのか、何が開花して行くのか、もはやただただ打ち震えて見守るしかないのでしょう。(^^ゞ

 いや、それにしても風邪をひきました。出張先の「**(国名が入る(^^;)パブ」でカラオケを歌いすぎてすっかり「のど」をやられましたが、ともかく風邪がシャレにならない世の中です。
 バグースさん、くれぐれもご健康には気を付けてください。

楽器
投稿者:susano_o000
2003/ 4/28 22:36 メッセージ: 725
これは other_wind さんの 718 に対する返信です
>まず、ツァハリス。小さいシンバルのような音が入ります。どうやって演奏しているのでしょうか。

 この演奏、聴いた事はないのですが、ピアノの弦を直接、指で「かき鳴らす」やり方がありますよね。シャーン、シャーンという感じで。
 ギターなんかだと、手でギターそのものを叩いて、「ギターはパーカッションにもなってしまう」事を教えてくれたギタリストもいましたが。

母の愛・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 4/28 22:47 メッセージ: 726
これは y_bagus_m さんの 719 に対する返信です
バグースさん   今晩は

>私は母親が自分の子供に対して「初めまして」と挨拶することがどうにも解せませんでした。

バグースさん独特のパラドックスだとは思いますけれど、子供にしてはえらくヒネクレた疑問ですね(笑)。
私は、母親が我が子に「私が貴方のお母さんですよ」と語りかけるのは、ごくごく自然なことだと思いますけど・・・

赤ちゃんの知能は、無から始まって自分の周りの人や物を、視覚や聴覚などを通じて認識しながら序序に形成されてゆくものですから、優しく抱きしめ語りかけてあげることで「ああ、これが自分の母親なんだ」と理解するのだと思います。

逆に、「おまえが母親なのはアタリマエだろう?」などと考える赤ん坊がもし居たら、そっちの方がよっぽど怖いです(笑)。


話を変えまして、
スヴェーリンクさんのお便りにありました、カバレフスキーの組曲「道化師」。
ぜひ一度お聴きになることをお薦めします。とても華やかで良い曲ですよ。
終曲の「エピローグ」はニュース番組のエンディングなどに使われたりしますので、お聴きになれば心当たりがあると思います。
私はコンドラシン・RCAビクター(響)のLPで聴いています。

レンタルショップ
投稿者:susano_o000
2003/ 4/28 22:53 メッセージ: 727
これは y_bagus_m さんの 719 に対する返信です
>こちらにも日本みたいに「レンタルCD」があれば色々借りてみるのだけどなぁ。
>もっとも日本のレンタルCD屋さんにだって「道化師」があるかどうかは疑問ですが。

 レンタルショップにはないでしょうねえ・・・「クラシック名曲選」みたいなものが少しあるぐらいでしょう。
 うまくいくと「子守唄集」なんかはあるかもしれませんがね、子守唄って、やはり名曲が多いと思いますし、癒し系の時代となると尚更。
 話飛びつつ、シベリウスのものにも「子守唄Op40−5」とか「子供のための小品Op76−8」など、いいのがありますね、北欧系、好きなんで。(^^ゞ

 で、話戻って(^^;、我が家の近くのレンタルショップでは、激不人気ディスク?は、激安叩き売りの刑にされたりするのですが、最近なんと、中世音楽の「アノニマス4」による「降誕祭の夜に〜中世のキャロルとモテトゥス」、それに「イングランドの聖母ミサ〜中世の単旋律聖歌とポリフォニー音楽」というのが出ていて、思わずゲットしてしまいました。

 驚いたのは安くゲットできたという事より、そういうディスクを「間違えて」置いてしまっていた?レンタルショップがあったという事です。(^^;
 で、クラシックコーナーなども、「期待していないなりに、やはり覗いてみる」リストに入ってしまっています。

不知名没聴
投稿者:y_bagus_m
2003/ 4/28 22:55 メッセージ: 728
これは duke_iizu さんの 706 に対する返信です
少しさかのぼります…

>チャイコフスキーの「くるみ割り人形」から、こんぺいとうの踊りはどうでしょうか?

そうそう、つけものさん、バレエがありましたね。 中でもくるみ割り人形なんか子供と
見るのに最適かも。 
私も昨年クリスマス前に見に行きました、娘を連れて。

>土手のすかんぽ ジャワ更紗....

つけものさん、タロハナさん、私は知りませんでした、この曲。 北原白秋の作詞ですね。
それはそうと、すかんぽって植物なのですね。 
で、ジャワ更紗っておそらくインドネシアのバティックのことでしょう。
北半球の温帯地域の土手に咲くすかんぽの花とバティックが歌詞に並んでいると言うのは
一体どう言う情景なのでしょうね?
日本が占領したインドネシアの風景を描いた歌なのかなと思ってもみましたが、
どうやらそうではないようです。
この歌の背景ご存知ですか?

>まず、「子供をテーマとした曲」として  三宅榛名/「Why not, my baby?」

これも初めて名前を聞く ― 「不知名没聴」と名付けましょう ― 曲です。

>次は、「子供に聴かせたい曲」で、
>ストラヴィンスキー/「兵士の物語」

へえ、この曲が「はじめてのクラシック」なのですか、ふ〜ん。 と言っても、はるか昔に
一度か二度聴いたことがある程度ですが。
たしか、ジャン・コクトーがナレーターをしたレコードがありましたよね。

>武満徹/「死んだ男の残したものは」

おっ、この曲はCD持ってますよ、めずらしく。 石川セリが歌ったもので、武満徹自身が
是非石川セリに歌ってほしいと希望し、実現した武満のポップソングブックです。
このアルバムではボサノバ調のアレンジになっていますが、私はこれしか聴いたことがないので、
初出の時はどんな感じだったのかは知りません。
あと武満徹の歌では、彼自身が作詞した「明日ハ晴レカナ曇リカナ」がシンプルな歌詞、
メロディながら、とても訴求力があり、子供が聴くにも相応しいと思います。

井上陽水の奥さんである石川セリは最近ではこのアルバム以外にはあまり音楽活動
をしている気配がありませんが、私は昔から彼女の歌、声が大好きでした。
一時サーファーたちのバイブルソング的存在にもなったと言う「ムーンライト・サーファー」や、
荒井由美が作った一連の曲、そして「セクシー」など今でもたまに取り出して聴くことがあります。

>「戦争」の次が「平和」だったので、安易な発想で「始まり」の次は「終り」だろうと
>決めつけて・・・

田吾作さん、別に以前見事に読まれたからその裏をかいたと言うわけではありません。
実は 「終わり」 はこのトピが始まってまだ間もない頃、確か第2回テーマあたりで
出してしまったのですよ。 「終末・フィナーレと言えば」という形で。
なぜそんな最初期に「終わり」っだったのかと言うと、ちょうど年末だったのです、その頃。

フォーレ:子守唄
投稿者:nacs
2003/ 4/29 4:31 メッセージ: 729
これは y_bagus_m さんの 691 に対する返信です
ニュース中毒にかかってまして、ご無沙汰しました。

さすがに子供に関する音楽の拡がりはスゴイですね。
読むだけにしておくつもりが「死んだ男の残したものは」でガマンできなくなりました。

非常にクセが強いので好き嫌いが分かれると思いますが、高石知也のフォークアルバムで
「坊や大きくならないで」「お捨てメリンダ」と並んで、とっても印象に残った
子供に関係する反戦歌でした。
ボーナストラックとして、映画「弾痕」のサウンドトラックヴァージョン(林光編曲)も
収められていて、暗く恐ろしい雰囲気が偲ばれます。
イラク戦のニュースを見ながら戦争指導者に「聞かせてやりたい」と家内は憤っていました。

しかし、何と美しい歌でしょう...
私には、最後の歌詞がことのほか痛切に響きます。

   ....のこしたものは
     生きてるわたし
       生きてるあなた

..と、ここで必ず涙が出てしまいます。
「わかった、その先は言わないでくれ..」という感じ...

でも、無常ですね、谷川氏は。

    「ほかには誰も残っていない」と突き放されてしまいます。


子供の歌..童謡となると、故團伊玖磨氏が放送大学で日本における洋楽の歴史を
話された時に、「悲しい童謡が大嫌いだった」と言っていたのを思い出します。
なるほど、fugue_g さんのお嬢さんのようなことがあるのですね。
そういうセンチメンタルな感じは、「子供でいられる期間って短い」というところから
来るような気が、私にはします。
大人になった..と言っても若い時に、ホームでリュックしょってこれから遠足みたいな
子供を見て、わけもなく泣けてきたことがありました。
一生懸命生きている姿...そのものが感動でした。

親になってみると、子供は、幾分かは親の欲望の一部となります。
だから、子供を失うことがひたすら恐ろしい。
語学音痴なので、マーラーの歌曲の痛切さには距離があるものの
山田耕作/北原白秋の「曼珠沙華」にはダイレクトの恐怖を感じました。

けれども、大人といっても、命も運命も危ういことにかわりありません。
私は幸運に恵まれまして、何とか家内を失わないですみましたけれど
老いて子供に帰っていく年寄りは何人も送りました。
そんな大人のための子守唄、ひとつは茨木のり子さんの「大男のための子守唄」という詩。
今ひとつは中島みゆきの「誕生」という歌。
特に後者の
「生まれた時にだれでも言われたはず、耳をすまして思い出して、最初に聞いたWelcome」
は響きました。

「本当は怖かった...童話」というのが流行りましたが、今にしてふりかえれば
童謡も、それに代表される子供の期間も、さまざま耳をすます価値があるのでしょう。
知らなかったことも多いし..(ジャワサラサと猫ジャラシの区別がつかなかった;)

ようやく「お題」にたどりつきました。
フォーレの子守歌(Vnの方)....この曲は、子供の時に聴いたSPのティボーの
演奏が染みついています。
いかにも大人の...それも優しいオジサンの声のような音色のVnです。
それは子守歌ですけれど、子守唄を憶えていられる大人のために歌っているような
不思議な揺らぎが感じられます。

タカタカターン
投稿者:y_bagus_m
2003/ 4/29 9:31 メッセージ: 730
これは other_wind さんの 718 に対する返信です
>tarohanakoさん、そちらは今日も蒸し暑いでしょうか?
>こちらはどちらかというとパサパサです。

シュピナートさん、さすがにそちらももう暖かくなったのでしょうか?
花は咲き始めましたか?
こちらは街で、地下鉄の中でマスクの花が咲いています。
出始めの頃はマスクの色も歯医者がしてそうな青緑系一色だったのですが、
最近はピンク、黄色、白、ライトグリーン等カラフルになってきています。
たま〜に花柄やキティちゃん柄なども見かけます。
しかし、いくらカラフルになろうと、顔半分を覆ってしまうため、
皆無表情に見えて可愛げがありません。
花柄も悪くはないのですが、どうせなら「鼻柄」や「髭柄」、「口柄」はどうでしょう?
その日の気分によって微笑みマスク、ダリ風マスク、口裂けマスク等々
いろいろ取り替えてつければ少しは街の雰囲気も明るくなるかもしれません。

>アラベスクなんて発表会で弾いたものです。

うわぁ、懐かしいですね。 
ブルグミュラー、私が弾くことのできる最高難度の曲集です。

>ドボちゃんの「わが母の教え給いし歌」ってのはいかが。

あぁ、これも私にとって「知名没聴」の最たるものの一つです。
横文字タイトルでは何と言うのでしょう?
HMVに走ってみたいと思います。

>特に、こちらのトピと「趣味」トピには、アンチ・ショパンの方が多いようですし。。。)

少なくとも私に関して言えば、アンチ・ショパンだなんてとんでもない!
アンチ・ショパンと言うのは、「ショパンが嫌いだ」という意味だと思いますが、
その逆で、私がショパンの曲に愛されていないのだろうと思っています。

ところで、タロハナさんの文章から判断するに、ショパンの「子守唄」ってピアノ曲で、
歌は入っていないのですね?


>トルコ行進曲

小学校の頃でしょうか、友達が「トルコ行進曲」を聴かせてやるというので、
彼の家まで行ったことがあります。
「トルコ好き」だったバグース少年としては、「うっしゃぁ!」と気合を入れて
ステレオの前に陣取りました。
すると、オーケストラによる軽やかながら少し勇ましい「ティヤーラッタッタ、
ティヤーラッタッタ、タカタカタンタン・・・」のメロディを期待していた私の耳に
飛び込んできたのは似ても似つかねピアノの音色。 
「タカタカターン、タカタカターン、タカタカタカタカタカタカターン・・・」
「おい、これトルコ行進曲ちゃうやんけ!」と気色ばむ私に彼は、
「なにゆーとんねん、これもトルコ行進曲じゃ。」と冷ややかに答えました。
そう、もうお気付きかと思いますが、それまで私は「トルコ行進曲」と言えば
ベートーヴェンのそれしか知らなかったのです。

それが私とモーツアルトのトルコ行進曲との出会いでした。

>わが母の教えたまいし歌
投稿者:other_wind
2003/ 4/29 11:00 メッセージ: 731
これは y_bagus_m さんの 730 に対する返信です
bagusさん、この曲はぜひ聴いてください。

これはドボちゃんの歌曲集「ジプシーの歌」作品55(全7曲)の4曲目ですが、単独で取り上げられるのが多いです。
ドイツ語歌詞に付曲されていると解説にはあります。英語や、詩のオリジナルであるチェコ語でも歌われています。

横文字はこうなっています。
Zigeunermelodien op.55
(No4) Als die alte Mutter mich noch lehrte singen
英語では
Song My Mother Taught Me

歌のオムニバス的なCDによく入っているので簡単に見つけられると思いますよ。
私は先に出たセラフィムのロス・アンヘルス盤にほれこんでいます。
さあさあ、CDショップに急いだ、急いだ。
走れ、バグちゃん!
(プログラムのバグみたい。いつもトピずれを起こしているからピッタリかも)

非優等生文章
投稿者:tarohanako27
2003/ 4/29 11:49 メッセージ: 732
これは y_bagus_m さんの 728 に対する返信です
ベトナムは、SARS撲滅宣言をしたようです。・・・ホントかいな?と在住外国人は疑ってますが。

子供をテーマにすると、トピズレ踊り(音頭?)で踊る人も少ないし、それでも書き込みが多いので、ちゃんと読むのが大変です。

さて。すかんぽの歌。
私は、これの背景を知らないのですよ。てっきりすかんぽって、日本にあるのだと(あったのだと)思っていました。むか〜し昔、音楽の先生か国語の先生が、「土手に咲いたすかんぽが、ジャワ更紗にみえると言っているのよ」と言っていて、ジャワ更紗なんて知らない私は、ずっと「ジャワ更紗って何?」って思ったことだけを覚えてます。(恥ずかしい)
先日、ようやくわりと年代が上の女性のための雑誌に、そのジャワ更紗を見つけて、「これだ〜〜〜!」と納得。でも、すかんぽを知らない私でもあった、、、という何とも情けないオチでした。
 ・・・すみません。私の背景ではなかったですね。それに、これってトピずれ?いえいえ。子供の頃の話をしたので、トピには全くそれていませんよね?もう体力が残ってないので、トピズレ踊りだけは勘弁してください。

本当は、ドボルザークの方を説明したかったのに、先を越されてしまった!(悔)ドボルザークのほうだったら、ちゃんとした「優等生文章」が書けたのに〜。

ストラヴィンスキーの場合
投稿者:ZAKKYO2000
2003/ 4/29 11:52 メッセージ: 733
これは y_bagus_m さんの 691 に対する返信です
ご無沙汰してます。

毎度ストラヴィンスキーねたですが、彼は各地を転々としていたにもかかわらず、作曲家にしては珍しくきちんと子育てをしていたようです。
よって子供のための作品がいくつか作られています。

ざっとあげると、
・幼きころの思い出
・プリバウトキ
・3つのやさしい小品
・5つのやさしい小品
・猫の子守唄
・子供のためのワルツ
・5本の指で
この他にも、曲の一部に子守唄が出てきたり(「火の鳥」など)、随所に子供を意識した作品が多いと思います。

いずれも聞きやすい簡単な曲ですが、それでも彼ならではのひねりが隠されていると思います。

ショパンの子守唄
投稿者:tarohanako27
2003/ 4/29 11:54 メッセージ: 734
これは y_bagus_m さんの 730 に対する返信です
バグースさん

「BERCEUSE」とも言います。
ピアノだけです。

何だか、めちゃくちゃ眠いので、この辺で。

チューリップのアップリケ・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 4/29 14:11 メッセージ: 735
これは tarohanako27 さんの 732 に対する返信です
バグースさん  タロハナさん  こんにちは

「すかんぽ」とは「イタドリ」の別名だと思います。
土手などに、よく生えていて、春先にグリーンアスパラによく似た芽が出ます。
私は、土手のすかんぽ、ジャワ更紗というフレーズを読んだ時、ジャワ更紗で仕立てた服を着た少女が、イタドリの芽を摘んでいる風景を思い浮かべたのですが、ちょっと違ったようですね。

子供のころ、このイタドリの芽を摘んで、薄い皮を剥き、中の軸を食べた記憶があります。「すかんぽ」の名の通り、ちょっと酸っぱくて、青臭く、あまり美味しいものではありませんけれど、遊び疲れて、お腹を空かした子供にとっては、口に入るものなら何でもよかったのです。

さて、日本の歌がいろいろ出ていますので、私の岡林信康の「チューリップのアップリケ」・・・
家出してしまった母親を慕う少女の想いを痛切に表現した歌です。

チューリップのアップリケ

ついたスカート持って来て

お父ちゃんも時々こうてくれはるけど

うちやっぱり  お母ちゃんにこうてほしー

まだ仕事をしていた時、いろいろな曲と一緒にカセットテープに入れて、仕事用の車に積んでいました。
ある時、同僚の男が、その車を使いまして、「あんなテープ聞かせたらあかんがな、俺涙が出て運転出来んようになって困ったで」と文句を言われました。

ラヴェルの空想の世界
投稿者:SPINATPOLKA2
2003/ 4/29 16:44 メッセージ: 736
これは y_bagus_m さんの 691 に対する返信です
子供の世界を表現するのに、自ら無邪気な子供の心をもったラヴェルは子供から見たお伽の世界を見事に表現した作曲家でした。
幼少期からの好奇心とするどい感性、いつまでも無邪気さを保っていたラヴェルの描いた子供の世界には、それを忘れてしまった大人には表現出来ない空想の世界がありますね。

『子供と魔法』に出て来る、ネコ、ムササビ、蛙たちなどなど。音だけでなく衣装や舞台装置に於いてまで、ラヴェルは彼のイメージする子供の世界を表現する事を強く望みました。

『マ メール ロア』に登場する美女と野獣、一寸法師、パゴタ女王・・・
これはもともと彼の小さな友達の為に書かれた連弾曲ですが、2年後の初演も小さな演奏者たちによって。
当時の少女の後の回想録によれば、最後のグリッサンドの連続では指の皮がむけるほどだったけれども、ラヴェルは「僕は人殺しだね」と笑うだけで、そこを音階で弾く許可はもらえなかったとのこと。

オーケストレーションされたこの連弾曲は、よりいっそう空想の世界へ導いてくれますね。「わが母ロア」の題名の通り、ラヴェル自身がいつまでも”お母さんの息子”であり、子供の頃の思い出をずっと心の中に保ち続けた純粋さ、無邪気さが、彼の音楽の基本となっていると感じます。

>子供のためのピアノ曲
投稿者:SPINATPOLKA2
2003/ 4/29 17:49 メッセージ: 737
これは yukkomylove2002 さんの 722 に対する返信です
yukkomyloveさん

レス有り難うございました。
実際に「赤ちゃんの一族」のお人形のなかの1つをお聞きになったのですね。
7番目の人形「O Polichinelo」以外の人形の名は、〜ニャ、〜シャなのに、この人形だけ名前も別だし、頻繁な出演もあるようですね。おもしろそう!8つの人形を買ってみようかと思ってるところです。

>湯山昭さんの「こどもの国」
これは記憶にないのですけれど、「3つの自由画」というのが気に入っていました。
きつつき、貝殻のヨット、ラッシュ ラッシュ ラッシュの3曲です。

”貝殻”って、子供時代の回想にもっとも良く出て来るものの一つですね。”桜貝”なんて拾うと大切に綿にくるんできれいな箱にしまっておいたものです。
先程ラヴェルのことを書きましたが、ラヴェルは貝殻の名前を全部知っている程、彼の海辺の生まれ故郷の思い出を大切にしていましたね。オルゴールとか、水晶みたいにキラキラ光る玉とかの収集ー私がラヴェルが好きなのは、彼が好きだった”がらくた達”を自分自身も好きだからかもしれません。
女性1人の家族では、”こういうゴミみたいなの、何とかならないの?”と言われてばかりですけれど…

悪い芽は早めに...
投稿者:y_bagus_m
2003/ 4/29 18:45 メッセージ: 739
これは susano_o000 さんの 727 に対する返信です
>バグースさんの命令に従って、押入の中を泣きながら探しまわりましたよ。

命令なんてしてまへんがな、それになんも泣かんでもよろしがな。

>よーし、僕、また明日もさがすよ、お母さん、見ててーっ!!!
>と、強引に子供のセリフで締めてトピずれを回避しました。
>めでたしめでたし。ダメ?

…アウト!
で、見付かりました? 肝心の春日さん。

>bagusさん、実は子供で思いついた曲がもう1つあったんです。
>ベルクのヴォツェック。

これも「知名没聴」の一つと言うか、題名だけは聞いたことがあるような
気がしないでもないという類の曲ですが… どんなストーリーなのでしょう?
ベルクと言うからにはかなり南海ホークスな曲なのではと言う先入観が…

>「赤ちゃんの一族」の中では、「道化人形」という曲が突出的に有名で…

yukkomyloveさん、お久し振りです。
「赤ちゃんの一族」は名前さえ知らない曲でした。
それどころか、ヴィラ・ロボスそのものを殆ど聴いたことがありません。
「ブラジル風バッハ」と言う曲があることぐらいは知っているのですが…
「赤ちゃんの一族」って題名からして変わってますよね。
一体どんな一族なのだろう? 興味が沸いてきますねぇ。

>今再び、最初のサイクルにあると申せましょう。
>もちろん、この時期そのものが子供の時期を示すわけで。(^^ゞ

と言うことはスサノオさん、今は純真でいたいけな子供(テーマ)も
成長するにつれグレて(ズレて)、最後には手がつけられなくなると
言うことなのでしょうか。
ん、そう言えばもう既にその兆候が… 非行の芽は早めに摘み取らねば。
と言いながら摘み取るどころか成長促進の肥料を与えたりするわけですが…

>出張先の「**(国名が入る(^^;)パブ)でカラオケを歌いすぎて
>すっかり「のど」をやられました…

**に入る国は「P」で始まる国でしょうか、それとも「K」で始まる国…?
いや「T」かもしれないぞ。
ボクも行きたいなぁ、ポーランドパブやカタールパブ。
歌いすぎでのどをやられるとはまた気合を入れて歌ったものですね。
スサノオさんはカラオケではどんな歌を歌われるのでしょう?
やっぱりホンキートンクウーマンとか??

>「降誕祭の夜に〜中世のキャロルとモテトゥス」、それに「イングランドの
>聖母ミサ〜中世の単旋律聖歌とポリフォニー音楽」というのが出ていて…

う〜ん、それを選んだ基準を知りたい。
あ、きっと「中世のキャロル」の方は矢沢永吉のキャロルのクリスマスライブ
と間違えた、そして「イングランドの聖母ミサ」は城之内ミサの英国ライブで
「聖母たちのララバイ」を歌ったCDと間違えたのでしょう。
そうに違いない。
ありがちなケアレスミスですね。

非行の芽
投稿者:susano_o000
2003/ 4/29 22:21 メッセージ: 740
これは y_bagus_m さんの 739 に対する返信です
>ん、そう言えばもう既にその兆候が… 非行の芽は早めに摘み取らねば。

 言われてみると「非行」って、そもそも摘み取ろうとする力を養分に育っていく、実にパワフルな代物ですよね。

 非行の芽をスクスクと育ててあげようとして、「よくわかる非行」「チャート式非行」「傾向と対策 非行」なんて感じで与えまくり、出来の悪い奴はビシバシ落第させれば、世の中、健全な青少年だらけになってしまいます。?

>**に入る国は「P」で始まる国でしょうか、それとも「K」で始まる国…?

 Pでした。(^^;ゞまあ、ポーランドパブは結構あちこちにありますね。?

>スサノオさんはカラオケではどんな歌を歌われるのでしょう?
>やっぱりホンキートンクウーマンとか??

 前にその関連の書き込みをしたとき、「なぜその事を思い出したか」という前置きがあるんです。

 あの書き込みの数週間前、久しぶりに会った友人と飲んだんですが、そこで「あの歌」を歌ったのです。ところがそいつは、突如、ビールをブバーッ!と吹き出して笑い転げ始めたのです。ブバーッ!ですよ。

 歌い終わってから「ど、どーしたんだよ???」と聞いた所、あのセーラー服(+スカート(^^;)事件の話を始めたんですね。
 で、私もいきなり思い出したのです、封印していた悲しみを(^^;。なんとそいつ、そのバンドのベーシストだったんですね。
 いやですね、ベーシストって。記憶力もしっかりしていて。

 で、カラオケで「あの曲」はそれ以降歌っていません。ブバーッ!と吹き出されると、テーブルが汚れてしまいますし、私の食いものが「もんじゃ焼き」風にアレンジされてしまいます。(^^;

 カラオケで歌うのは吉田拓郎の「落陽」、モップスの「たどりついたらいつも雨降り」、その他、当時のフォークソング、海外ものではビートルズが一番多いです、歌いやすいから。(^^;あとはなりゆきです。
 で、店の女にデュエットをせがまれたときだけ演歌です。

 個人的には、「早春賦」なんかを歌いたいと思っているのですが、その場になるとその曲の事を忘れてしまいます。双子の?「知床旅情」は歌った事があるのですが。

>う〜ん、それを選んだ基準を知りたい。
>・・・
>ありがちなケアレスミスですね。

 そう、良くあるやつなんです。ああいうタイトルでは店員が間違えても仕方がありません。
 「ラテン語学習講座」とか「掛け軸あれこれ」とか、間違えようのないタイトルをつける事を、メーカーには厳に要求したいものです。

郷愁感。
投稿者:oisiitukemono
2003/ 4/30 1:47 メッセージ: 741
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
 こんばんは!

 なんだか、涙腺がうるうるしてくるような曲&詩が沢山でていますね。
 童謡を含めた日本の歌って、こんなに心を揺さぶるものなのなんて。
 
 フランスにお嫁に行く友人に披露宴の最後で「ふるさと」を歌ったら、「絶対泣かないもんね!」って豪語していたのに、じゃあじゃあ泣いていました。ついでに私も泣いていました(笑)。

 さらに、歌ではないのですけれど好きな詩を。

 太郎を寝かせ
 
 太郎の屋根に 雪降り積む
 
 次郎を寝かせ 
 
 次郎の屋根に 雪降り積む



....あっ!!

もうしません、ごめんなさい!(笑)

あれも欲しい、これも欲しい...
投稿者:y_bagus_m
2003/ 4/30 9:33 メッセージ: 742
これは nacs さんの 729 に対する返信です
>バグースさん独特のパラドックスだとは思いますけれど、
>子供にしてはえらくヒネクレた疑問ですね(笑)。

いや、パラドックスだなんてそんな高尚な(?)ものではなく「まんま」です。
また、バグース少年もひねくれるほどの「自己」があったわけではなくただ単に
バカだっただけなんですね。

>私は、母親が我が子に「私が貴方のお母さんですよ」と語りかけるのは、
>ごくごく自然なことだと思いますけど・・・

そうなんです。 今になって思えばそれはごくごく自然な考えですよね。
しかし、当時の私にとっては母親は「ず〜っと前から一緒に居続けた存在」
以外の何ものでもなく、生まれたばかりの赤ちゃんに母親が語りかけるなど
と言う場面は想像だにしませんでした。
自分の「今」を基準としてしか物事を考えることができなかったのです。
今から思えばバカみたいですけどね。

>スヴェーリンクさんのお便りにありました、カバレフスキーの組曲「道化師」。
>ぜひ一度お聴きになることをお薦めします。とても華やかで良い曲ですよ。

おぉっ、そうと知ったからには是非手に入れなければ!
しかし、買わなければいけないCDが多すぎて…
ブルックナーの交響曲はもう何ヶ月も前からの懸案事項(?)だったので
一大決心をして買いましたが、ブリテンの「イギリス民謡」も2枚組日本円
にして2,300円が惜しくてまだ買っていませんし、「母の教えたまいし歌」も
買わなくちゃいけない。
その上「道化師」もとなると、う〜ん… どないしてくれまんねん?
やっぱり「CD欲しい! でも金ない!」の踊りを踊るしかありません。
あぁ、貧乏くさ・・・

>ニュース中毒にかかってまして、ご無沙汰しました。

nacsさん、お久しぶり!!
イラク戦争報道に釘付けになっておられたようですね。

>高石知也のフォークアルバムで「坊や大きくならないで」「お捨てメリンダ」
>と並んで、とっても印象に残った子供に関係する反戦歌でした。

高石知也! 私はあの受験生ブルースくらいしか知らないのですが、
そんな歌を歌っていたのですね。 
もっとも本来は「そんな歌」が主で、受験生ブルースの方が余興だったのかも
知れませんが。

>大人になった..と言っても若い時に、ホームでリュックしょってこれから
>遠足みたいな子供を見て、わけもなく泣けてきたことがありました。

私にも似たような経験はあります。 
けれども私がそんな風に感じたのは自分が親になってからでした。

>フォーレの子守歌(Vnの方)....
>この曲は、子供の時に聴いたSPのティボーの演奏が染みついています。

あ、良いですね。 
私が持っているのはデュメイのものですが、ティボーも是非聴いてみたい。

nacsさん、また、たまにはお顔を出してください。
よろしくお願いします。

バグちゃん走った!
投稿者:y_bagus_m
2003/ 4/30 18:23 メッセージ: 743
これは tarohanako27 さんの 734 に対する返信です
>わが母の教えたまいし歌
>さあさあ、CDショップに急いだ、急いだ。 走れ、バグちゃん!

バグちゃん走りました、HMVへ!
見つけました、母の教えたまいし歌!
マリアン・アンダーソン、日本円にして1,650円! (高くない!)
で、買ったか?! ― 買ってまへん…

ねぇ、other windさん。
ブリテンの「イギリス民謡」か、「母の教えたまいし歌」か、
どちらを先に買った方がいい?
二者択一。 あなたのアドバイスで決めます!
「大した金額じゃないんだし、両方買ったら?」なんてのは無しね…

>ベトナムは、SARS撲滅宣言をしたようです。

いやー、素晴らしい。
香港、東南アジアはピークを過ぎたようです。
でもこれからは北京〜内陸の中国がピークを迎えそうですね…

>「土手に咲いたすかんぽが、ジャワ更紗にみえると言っているのよ」
>と言っていて、ジャワ更紗なんて知らない私は、
>ずっと「ジャワ更紗って何?」って思ったことだけを覚えてます。

あぁ、そう言うことだったのですか。
私は逆にジャワ更紗は分かりますが、「すかんぽってどんなの?」という状態です。

そこに…
>「すかんぽ」とは「イタドリ」の別名だと思います。
>土手などに、よく生えていて、春先にグリーンアスパラによく似た芽が出ます。

というフーガさんのフォローがタイミング良く入るわけです。
http://had0.big.ous.ac.jp/~hada/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/choripetalae/polygonaceae/itadori/itadori.htm
に写真も載っています。
ふ〜ん、これがバティックの柄のように見えたのか。
わからんでもないような気がせんでもないように思わないでもない…

>もう体力が残ってないので、トピズレ踊りだけは勘弁してください。

タロハナさん、このトピにおいてはこの程度ではトピずれとは認識しません。
よって、免除!

>ショパンの子守唄
>「BERCEUSE」とも言います。ピアノだけです。

了解。ありがとうございます。

カラオケにむかない曲
投稿者:y_bagus_m
2003/ 4/30 20:14 メッセージ: 744
これは SPINATPOLKA2 さんの 737 に対する返信です
>毎度ストラヴィンスキーねたですが…

ZAKKYOさん、お久し振りです!

私ある時期「ウルサもの」を全く聴かなくなった時期があり、
その後遺症でとんとご無沙汰のストラヴィンスキーです。
おかげで、ストラヴィンスキーと言えば、「春の祭典」と「プルチネルラ」の
全く芸風(?) が異なる2曲しか知らないと言っても過言ではありません。
そのストラヴィンスキーが書いた子供のための作品ってどんな感じの曲なのでしょう。
すごく興味があります。
色々な作曲家が残した「子供のための曲」オタクになるのも悪くないかも。

いやぁ、しかし今回は新しく来てくださった方々に加え、久し振りにお会いできた
方々も多く、嬉しい限りです。
あ、そう言えば「田園恐怖症」のあの方と「玄界灘」のあの姉御を最近お見かけしませんが、
お元気でしょうか?

>さて、日本の歌がいろいろ出ていますので、私の岡林信康の
>「チューリップのアップリケ」・・・

うわぁ、フーガさん、このトピで岡林信康が出ようとは!
この曲には私も思い出 (と言うほどのものではないですが) があります。
私が高校の頃、この歌は既に「古典」として名が知られていた曲でした。
当時曲名は知っていても聴いたことがなかった私は、その名前からして、
きっと可愛らしい夢に溢れた歌なのだろうと勝手に思い込んでいました。
ですから、ラジオで初めてこの曲を聴いた時には抱いていたイメージとの
あまりの落差に唖然としてしまったものです。
夢も希望もあれへん歌やと…

岡林と言えばもう1曲、これも古典中の古典「山谷ブルース」。
この曲をカラオケで歌って大失敗したことがあります。
歌い始めた瞬間から「あ、こらしもた…」と思ったのですが、歌い進むにつれ
その場の雰囲気がどんどん暗〜くなり、ついには (また長いんだ、延々と同じ
メロディで…) 耐え切れず、曲が終わる前に途中でやめてしまいました。
以後この曲は人前ではずぇったいに歌いません。

“貝殻”って、子供時代の回想にもっとも良く出て来るものの一つですね。”

貝殻が人を魅了するのはそれ自体きれいなこともありますが、
何となく海の向こうの遠い世界をイメージさせるという点も大きいように思います。
ちょうど陸地と海の境界線にあって、この貝殻たちはどこから来たのだろうと
イメージをふくらませると言った感じで、ちょうど流れ着いた椰子の実のように。

あれ、どうしてこんなに真面目なことを書いているのだろう?

グルダの子供
投稿者:yukkomylove2002
2003/ 4/30 21:03 メッセージ: 745
これは y_bagus_m さんの 739 に対する返信です
y_bagus_mさん どうもです。

しょーもないことしか書かないのに覚えてくださっていたんですね。

日本では明日から別府アルゲリッチ音楽祭が始まるんですが、
SARSの影響か出演予定のフー・ツォン氏の来日が急遽中止。
ニュースでは今は北京がひどいということになっているようですが、
香港も大変でしょうね。

さて、アルゲリッチ音楽祭というと私も以前行ったことがあるのですが、
そこに祐子グルダさんっていうジャズピアノをやる方が出演してました。
あのフリードリッヒ・グルダ氏の元妻だった方だそうですね。
私の場合子供と言うとシューマンのユーゲントアルバムってことに
なるんですが、録音CDがそんなに多いとはいえない中、
その祐子さんの息子といわれるリコ・グルダって人がナクソスに
録音しているんです。日本では多分今一番入手しやすい全曲盤でしょうが、
正攻法でなかなかいけるんですよ。

ではでは。

どちらがいいかは
投稿者:other_wind
2003/ 4/30 21:19 メッセージ: 746
これは y_bagus_m さんの 743 に対する返信です
bagusさん、走りましたね。
止まったらそこで片方の靴を脱ぐんです。
そして足で靴を引っ掛けて軽く蹴り上げるんですよ!
で、表だったらイギリス民謡、裏だったらわが母の教えたまえし歌、横になったら清水の舞台から飛び降りた気持ちになって2つとも買っちまうんです。

私は、わが母の…の方が今とっても聴きたいのでこっちにしよかと思いますが、マリアン・アンダーソン(確か持ってた気がする、探してみますね)よりどしてもロス・アンヘルスにこだわってしまうので、ここはイギリス民謡を採りますよ。

今は時間がないのでまた後で。

踊りは・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 4/30 21:34 メッセージ: 747
これは y_bagus_m さんの 744 に対する返信です
バグースさん   今晩は

ちょっと訂正です。私の岡林信康の・・・、は、私も岡林信康の・・・と書いたつもりでミスしました。

>あまりの落差に唖然としてしまったものです。
>夢も希望もあれへん歌やと・・・

たしかに、仰る通りですけれど、夢も希望もあれへん少女を見守る岡林信康の暖かい視線も感じます。

カラオケで「山谷ブルース」は、ちょっとマズイかも知れませんね。
「友よ」のほうが、良かったのではないでしょうか?

ヤバイ ! !
こんなトピズレばかり書き込んでいると、私も<反省の踊り>を踊るハメになりそう。
この歳で、それはきついから、そろそろ退散します(笑)。

子供は親を超えるか
投稿者:as_dsch
2003/ 4/30 21:38 メッセージ: 748
これは yukkomylove2002 さんの 745 に対する返信です
今のところリコ・グルダは父親フリードリッヒとはまだ比べられるまでにはなってないようです。

モーツァルトはというと、レオポルドを息子ウォルフガングは越えましたが、ウォルフガングの息子フランツ・クサヴァーはウォルフガングには及ばなかった。
但し、フランツ・クサヴァーの父親はジュスマイヤーだという説もあるので、比較対象が違うかもしれない。
ベートーヴェン、ブラームス、ブルックナーは独身だったのでその子供はいない。

ではショスタコはというと、田吾作の見解では指揮者マキシムは不肖の息子ですね。
親の七光りがなかったら果して指揮者になれたのだろうかと思いますね。
(孫のドミトリーはピアニストだが情報がほとんどない)
オイストラッフ親子、ギレリス親子孫なども似たようなものかな?
コーガンの息子は指揮者としてこれからのようです。

息子が頑張っているのはヤンソンス、クライバーあたりでしょうか。
ヤンソンスは父親アルヴィドがムラヴィンスキーの影に隠れてしまっていたということがありますが、息子のマリスはもう世界的に知られる存在になっています。
クライバーは親エーリッヒも大物だったが、息子カルロスは今や生ける神話のような存在です。

ところで金王朝の親子は・・・って、いくらなんでも例として挙げるようなものではないですね。

LPは安いど〜
投稿者:other_wind
2003/ 5/ 1 21:31 メッセージ: 749
これは other_wind さんの 746 に対する返信です
bagusさん、マリアン・アンダーソンのCDありました。
英語で歌われているのが私には気に入りません。
やはり作曲時のオリジナルでもあるドイツ語でなければ味が出ないように思います。
今はアンダーソンをパスしておいた方が良いように思われます。

こちらではLPが安くていいですよ。
国内盤なら50円から300円程度で買えてしまいます。
特にオペラなんかも歌詞カードつきのボックスで千円以下でそろってしまいます。
聴いたことのない曲なども、とりあえず買ってみようというノリで買えるんです。
昔は買いたいなと思っても手が出なかったレコードが今では二束三文ですね。
1600円も出せば10枚以上買えて楽しめるってわけです。
もちろん貴重盤は驚くほど高価なものがありますが。

そこで、ヴォツェックを聴いてみようという冒険ができたわけです。
内容を簡単に言うと、貧乏人のヴォツェックが少しでも収入を得ようと医者の実験台となり、妻(マリー)を寝取られ、あげくのはては妻を殺し、自らも狂気の中で死んでいく悲劇を描いたものです。
無調的な音楽が現代社会と精神の暗闇をみごとに表しているように思われます。
不気味なのは最後の場面です。

子供たちが遊んでいる。
彼らはお互いに言い合う。
「お前のお母さんは死んだよ。」
「そいつは大変だ。」
「早く行ってみよう。」
子供たちは走り去る。
マリーの子供は遊び続ける。
「ホップ、ホップ−−ホップ、ホップ」
一瞬ちゅうちょして、他の子供の後を追う。
−幕−

とても印象的で考えさせられました。
ちょっと子供の日にはふさわしくないかも。
ベルクの「ルル」も面白いですよ。

>子守唄
投稿者:SPINATPOLKA2
2003/ 5/ 2 3:22 メッセージ: 750
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
子供特集のピーク、5月5日が近付いて来ましたね。
子供がテーマだと、あまりとんでもない方へ話が遠出しないのは何故?

子守唄の数々があがりましたが、私自身、自分が母親になったらあれを歌おうこれを歌おうと、理想はあったものです。
ところが・・・・実際にそうなってみて歌ったのはこの国のものでも他のヨーロッパのものなく、「ななつの子」でした。全然子守唄じゃない。

素敵な子守唄が沢山あっても、自分の子供を腕にかかえる最高に母親として幸せな一時に、口をついて出るのは素朴な日本の歌でした。普段は全く感じない遠い日本への郷愁を、このメロディーの中に感じたものです。

大好きなブラームスの子守唄も、シューベルトのものも「からす」には勝てなかった・・・・。

>>子守唄
投稿者:tarohanako27
2003/ 5/ 2 11:46 メッセージ: 751
これは SPINATPOLKA2 さんの 750 に対する返信です
スピナートさん

私もスピナートさんの気持ちが少しわかる気がします。
私は、まだ母になる道は遠いですが、日本をでたところで暮らしてみて、よくわかったのは、「日本への思い」でした。私は、両親に反発していたりしたし、その他思いを残すようなことはなかったつもりですが、。
日本を離れてみて、逆に日本の素晴らしさがわかった気もします。
でも、それでよかったかも。
私は日本人なのですから。

こちらは、4月30日が独立記念日、5月1日がメーデー。久しぶりの連休でした。もうこれで、9月まで祭日はありません。これから雨季に入って、9月頃までがトラブル続出の格闘の日々です。

日本の子守唄
投稿者:tomo_910jp
2003/ 5/ 2 15:43 メッセージ: 752
これは tarohanako27 さんの 751 に対する返信です
 こんにちは

 私たちの頭越しにベトナムとオーストリーがいいお話をされておられました。
でも残念なことにいいお話であればあるほど、ますますこのトピをしらけさすような……

私がこのトピらしく、子守唄といえばやはり日本の曲
忘れられないあの名曲 ♪泣くな よしよし ねんねし〜な〜♪ そう「赤城の子守唄」、
それに「浪曲子守唄」 ♪に〜げた にょ〜  以下省略  心当たりの方 ごめんなさい

 私は7つ年下の妹の赤ちゃんのとき、よく子守唄を歌ってやってたらしいのです。
「江戸子守唄」が一般的なんですが、女の子なので坊やというのは抵抗があったらしく、
「中国地方の子守唄」を歌ってたみたいです。そういえば、めちゃくちゃかわいい子供のころ、
この子守唄が好きだったような記憶が・・・ない  親が言ってました。 

うなぎの歌
投稿者:y_bagus_m
2003/ 5/ 2 19:01 メッセージ: 753
これは oisiitukemono さんの 741 に対する返信です
>いやですね、ベーシストって。記憶力もしっかりしていて。

スサノオさん、そんなこと言ってはかわいそう。
でも、一般的にベース弾きはボーカルやギターと比べて「そういう種族」なのかも?

>フランスにお嫁に行く友人に披露宴の最後で「ふるさと」を歌ったら、
>「絶対泣かないもんね!」って豪語していたのに、じゃあじゃあ泣いていました。

それすんごくわかるような気がします。
「ふるさと」なんて言ったら、以前なら「ケッ、くせぇ!」ぐらいにしか思って
いませんでしたが、長く海外に出て、そしていい年を食ってからと言うもの、
何かの機会にこの曲を耳にする機会があると、「ケッ、くせぇ…」と思いつつ、
「で、でも何かこう…」と心が動かされ、ウルウルと来てしまいそうになる自分が
いるのです。

話は変わりますが、「ふるさと」。
この曲は日本を代表する抒情歌だけあって、外国人にも知られているようです。
以前、中国での新米通訳の男(中国人です)と一緒にメシを食おうと言うことで
日本食レストランに入った時の会話;

「何食べる?」
「ボクはうなぎ。 うなぎっておいしいですよね。歌にもあるじゃないですか。」
「え、うなぎの歌?」
「ほら、♪う〜な〜ぎ〜、お〜いし〜♪」
「…」
これは掛け値なし、100%本当のお話です。

ところで、
>太郎を寝かせ
>太郎の屋根に 雪降り積む
>次郎を寝かせ 
>次郎の屋根に 雪降り積む

と言うのは、誰の詩なのでしょう?

あった!!
投稿者:y_bagus_m
2003/ 5/ 2 19:48 メッセージ: 754
これは other_wind さんの 749 に対する返信です
>その祐子さんの息子といわれるリコ・グルダって人がナクソスに
>録音しているんです。

yukkomuloveさん、リコと言えば、グルダの自作の曲で「アリア〜リコのために」
と言う曲があったような気がします。
以前LP2枚組のライブ盤を持っていて、その中に収録されていたのですが、
う〜ん、どんな曲だったかよく覚えていません。
確か、クラビコードで演奏されて、ウインウインとやたらとチョーキングを
効かせた演奏だったようには記憶しているのですが…
アコースティックの鍵盤楽器でどうーやってチョーキングするのだろう?
と不思議でした。 いまだに謎です。

>こんなトピズレばかり書き込んでいると、私も<反省の踊り>を踊るハメになりそう。
>この歳で、それはきついから、そろそろ退散します(笑)。

いえいえ、フーガさん。 「トピずれ反省の踊り」は健康の友、長寿の秘訣。
踊れば踊るほどに若返ると言うありがた〜い踊りなのです。
あぁ、ここでその奥義を披露できないのがもどかしい…

>息子が頑張っているのはヤンソンス、クライバーあたりでしょうか。

ヨハン・シュトラウスあたりはいかがでしょうか?
でも考えようによっては、ベートーヴェン、ブラームス、ブルックナー等々
みんなみんなその親を超えたのではないでしょうか?

>ところで金王朝の親子は・・・って、

クサイとウダイとかってのもありますが…

>bagusさん、マリアン・アンダーソンのCDありました。
>英語で歌われているのが私には気に入りません。

other windさん、ありました、あったんですよ!
何が?って、アレですよ、アレ。
昨日CDラックをいじっていたら、ロスアンジェルスじゃなくて、ロスインディオス
でもなくて、ロス・アンヘルスのオムニバス盤が出てきました。
え、こんなのあったっけ? きっと (これまた)北京で1枚150円くらいで
まとめ買いしたCDの中の一つに違いないと収録曲を見てゆくと…
メンデルスゾーンの「歌の翼に」とかブラームスの「子守唄」に混じって
見つけたのですよ、「母の教えたまいし歌」を…!
で、聴きましたよ。
「あぁ、この曲!」とまではいきませんでしたが、
聴いたことがなくもないような気がせんでもないように思わないでもなかったです。
でもとっても良い曲ですね。
私のCDはあまり音があまり良くなかったのですが、このディスクはそれを
ものともせずこれから度々取り出して聴くことになるでしょう。

いやぁ、「母の…」を金を使わずして入手できた (と言うのでしょうか?)ので、
これで「イギリス民謡」を買う決心がついたというものです。
でも、「道化師」も欲しいぞ! などと思わないでもないような気がせんでもない
ように感じないでもない今日この頃です

バグちゃんはよい子だ、ね〜んねしな♪
投稿者:other_wind
2003/ 5/ 2 20:25 メッセージ: 755
これは y_bagus_m さんの 754 に対する返信です
bagusさん、ダブりで買わなくて良かったですね。
私も、まだ聴いてないCDやLPが結構ありますが、bagusさんもかなりありそうですね。

ところでブルックナー8番は聴きましたか。
私もレコードを整理して、出てきた未聴のチェリビダッケのLPを聴きましたよ。
始めから明確なフレージングで、久しぶりに手ごたえのある演奏を楽しみました。
演奏前に見せるチェリビダッケの祈りを思い出しました。

子守唄もいいですね。
私の場合は「ね〜んねん、ころ〜りよ、おこ〜ろりよ〜」です。
母はまだ存命ですが、いなくなったらわが母の教えたまいし歌のように涙を落とすでしょうね。

原チャリでビュンビュン・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 5/ 2 22:19 メッセージ: 756
これは y_bagus_m さんの 754 に対する返信です
バグースさん   今晩は

図体のデカイ、セドリックでは小回りが利かないので、ヤマハのJOGポシェットという50ccの中古車を買いました。
今日は、とても暖かくて快晴でしたので、三ノ宮のCDショップへ出かけて、以前から欲しかったDVDを纏め買いして来ました。

ベートーヴェン 交響曲2番3番 カラヤン・ベルリンフィル

ベートーヴェン 交響曲4番5番 カラヤン・ベルリンフィル

モーツァルト  レクィエム   カラヤン・ウィーンフィル

モーツァルト  戴冠式ミサ   カラヤン・ウィーンフィル

チャイコフスキー 弦楽セレナーデ  グリーグ ホルベルク組曲  マリナー・アカデミー・オブ・セントマーティン・イン・ザ・フィールズ

ヴィヴァルディ  四季   イ・ムジチ  Vn.フェデリコ・アゴスティーニ

の6枚です。 ゆっくり観ようと思っています。

バイク買って、DVD買って、7回忌に特上の握り寿司を出前して貰って、今月は大赤字だぁーー

もし、私のレスがぷっつり途絶えたら、フーガはDVDを観ながら餓死したと思って下さい(笑)。

ナンマイダー  アーメン
中国語やヴェトナム語では、何と唱えるのかな ?

思い出の子守歌・童謡と言えば?
投稿者:y_bagus_m
2003/ 5/ 3 1:47 メッセージ: 757
これは other_wind さんの 755 に対する返信です
>子供がテーマだと、あまりとんでもない方へ話が遠出しないのは何故?

ほんと。
話が「あした」あたりまでは行くのですが、「あさって」までは行かないですもんね。
う〜ん、なぜだろう。

>大好きなブラームスの子守唄も、シューベルトのものも「からす」には勝てなかった・・・・。

おぉ、それはなかなか意味深いことではないでしょうか。
やはりからだの中に流れる「日本人の血」のなせる業?

>日本を離れてみて、逆に日本の素晴らしさがわかった気もします。

う〜ん、それもわかりますねぇ。
でもそれと同時に日本の変な所もいろいろ見えてきたりして・・・

>でも残念なことにいいお話であればあるほど、ますますこのトピをしらけさすような……

ひ、ひどい! あんまりだわ!!
知性あふれる格調高いトピなのよ、ここは。
それじゃあまるで「おバカと冗談のお笑いトピ」みたいじゃない…?!
・・・そのとーりやんけ。

>♪に〜げた にょ〜  以下省略 

お〜ぼ〜に〜未練はない〜が〜〜っと!!
誰が歌ってるんやったっけ、この歌?
それにしても、トモさん、古い曲をいろいろと知ってはりまんなぁ。
感心しまっせ。

>bagusさん、ダブりで買わなくて良かったですね。

本当に!
いやぁ、ほんと偶然に出てきたのです。 よかった。

>ところでブルックナー8番は聴きましたか。

お、早速聞いてきましたね。
今まで黙っていましたが、実は最近8番・9番と聴きつつあるところなのです。
でもまだウォーミング・アップ程度なので報告はまた後日…

さて、ここに来て子守歌や動揺じゃなくて童謡のお話がたくさん出てきましたね。
他の皆さんも昔よく歌った/歌ってもらった子守歌や童謡の1000曲や2000曲は
あるのでは?
教えてください、あなたの思い出の子守歌・動揺じゃなくて童謡。

ソリスト
投稿者:susano_o000
2003/ 5/ 3 16:49 メッセージ: 758
これは y_bagus_m さんの 753 に対する返信です
>スサノオさん、そんなこと言ってはかわいそう。
>でも、一般的にベース弾きはボーカルやギターと比べて「そういう種族」なのかも?

 世の中面白いもので、ベーシストやドラマーなんかのリズムセクションタイプが好きとか、ギタリスト、ヴォーカルなんかの主旋律タイプ?が好きとかあるんですよね。やるほうも聞くほうも。

 私は、そのどちらかとかいうよりも、その中で一番うるさいのが好き。(^^ゞ

 クラシックでは、編成が大きい曲や指揮者にも好きな人はいるのですが、持っているLP/CDを見ると、単独の器楽曲のほうが遥かに多いようです。

 クラシックではソリストタイプが好き?

覚えている曲
投稿者:susano_o000
2003/ 5/ 3 17:00 メッセージ: 759
これは y_bagus_m さんの 757 に対する返信です
>教えてください、あなたの思い出の子守歌・動揺じゃなくて童謡。

 幼い頃よく聞かせられた記憶がある曲はというと、バーさまが歌っていたタイトル不詳の長唄みたいなものでしょうか。はっきり言って、いまだにそれに郷愁を覚える事はないのですが。(^^;

 小学校の頃の授業で歌った曲で、長い事印象に残りつづけた曲があります。有名な曲でもなく、その後聞いた事もないのですが、次のような歌詞が出てくる曲でした。
 「夏の日が暮れる、西の空が赤い、テレビとうにいつか、赤いネオンついた、月見草の花が、まぶしそうに咲いて、夏の日が暮れる・・・」。うろ覚えです

 淡々とした歌詞ですし、今ではタイトルも分からない曲なのですが、子供心にその情景がはっきりと思い浮かび、なんとも不思議な気がしたものです。

映像付
投稿者:susano_o000
2003/ 5/ 3 18:11 メッセージ: 760
これは fugue_g さんの 756 に対する返信です
>7回忌に特上の握り寿司を出前して貰って、今月は大赤字だぁーー
>もし、私のレスがぷっつり途絶えたら、フーガはDVDを観ながら餓死したと思って下さい(笑)。

 特上の握り寿司で餓死・・・。私は学生時代、入った金をすぐに使い果たすので、月末は「水」で餓死しかけた事があります。(^^;ゞ
 で、今月は、出張先での「わははぎゃはは」の国際親善のおかげで、まだ月初めなのに早くも餓死しかけています。(^^;ゞ

 DVDですか、・・・。演奏シーンも良いのかもしれませんが、私は映像付というと、NHKの名曲アルバム風の映像のほうが好きですねえ・・・。

ゆりかごの歌・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 5/ 3 22:43 メッセージ: 761
これは susano_o000 さんの 760 に対する返信です
susanoさん   今晩は

カラヤンのレガシー・シリーズは、すべて演奏シーンですけれど、「四季」と「弦楽セレナーデ」は名曲アルバム風になっていますよ。

「四季」では、ヴェネツィアの海に面した波止場のような所で、チェンバロを取り囲むように、イ・ムジチの面々が立ったままで演奏しています。
実際、車の音や話し声なども、かすかに混じっているのですけれど、音は室内で演奏しているような、反響がついており、一体どんな録音をしたのか、首を捻りたくなります。

「弦楽セレナーデ」は、最初のところを、ちょっと聴いただけで、まだ全部は聴いておりませんが、最後にグリークの「ゆりかごの歌」Op.68-5という曲が入っていますので、楽しみです。

法事の準備をしたり、妻のお友達がお参りに訪ねてくださったり、忙しくて、ゆっくり聴く間がない状態です。

カラヤンの「運命」は、演奏、映像、録音すべてド迫力で、いままでに耳にタコが出来る程聴いた、この曲で久しぶりにとても興奮しました。
CDよりもDVDのほうが、際立って音が良いのは何故なんでしょうね。
元は同じはずなのに・・・
PCMの方式がちがうのでしょうか・・・?

アーメン
投稿者:y_bagus_m
2003/ 5/ 4 1:15 メッセージ: 762
これは fugue_g さんの 761 に対する返信です
>図体のデカイ、セドリックでは小回りが利かないので、
>ヤマハのJOGポシェットという50ccの中古車を買いました。

フーガさん、セドリックですか。 そらデカそう。
こちらでも「自動車を買おうか?」という考えがチラリと
頭をかすめたのですが、結局ややめました。
車そのものはそれほど高くなくて日本とそう変わらず
(ちなみに、アジアの国々の中では日本は車の安い国の筆頭だと思います
― 家は高いけど…)、小型の中古車なら結構安くで手に入るのですが、
ガソリン代が高い、街中では駐車場を探すことが困難、
探せても駐車料金がバカにならない、という理由でその考えは
1週間ほどで風とともに去りました。
と言うわけで、うちにある「車」と言えば、
娘の自転車とキックボード(と言うのか?)だけです。

>ナンマイダー  アーメン
>中国語やヴェトナム語では、何と唱えるのかな ?

辞書で調べましたよ。
ナンマイダーは予想通り日本語と同じ「南無阿弥陀仏」、
アーメンは「阿門」です。
「阿門」の発音は日本語で言う「アーメン」にかなり近いですね。

>幼い頃よく聞かせられた記憶がある曲はというと、
>バーさまが歌っていたタイトル不詳の長唄みたいなものでしょうか。
>はっきり言って、いまだにそれに郷愁を覚える事はないのですが。

う〜ん、それってすんごく迷惑そう… あ、長唄好きの方、ごめんなさい。

>「夏の日が暮れる、西の空が赤い、テレビとうにいつか、赤いネオンついた、
>月見草の花が、まぶしそうに咲いて、夏の日が暮れる・・・」

私も聞いたことないですね、この歌詞は。
どなたか題名ご存知の方いらっしゃいますか?

>で、今月は、出張先での「わははぎゃはは」の国際親善のおかげで、
>まだ月初めなのに早くも餓死しかけています。(^^;ゞ

例のポーランド外交ですね。身銭を切っての国際親善、スサノオさん、偉い!

>カラヤンの「運命」は、演奏、映像、録音すべてド迫力で、いままでに
>耳にタコが出来る程聴いた、この曲で久しぶりにとても興奮しました。

「レガシーシリーズ」はライブですか、それともスタジオ?
70年代に収録された、演奏者達が奇妙なヒナ段に乗っかって演奏の
「演技」をするスタジオ収録や、「擬似ライブ」は私のようなカラヤンファン
でさえ閉口しましたが、フーガさんがご覧になったのはいかがでしょう?

カラヤンはコンサートでは結構「熱い」演奏をすることがあったようですね。
一般に思われているのとは異なり、レコードと実演とではかなり演奏が異なる
タイプの指揮者だったと思います。

実は私が初めてコンサートに行った「外タレ」がカラヤン/ベルリンPOでした。
NHKホールの落成記念で来日した時です。
プログラムはモーツアルトの41番と、チャイコフスキーの4番。
それまでは実演では大阪フィルしか聴いたことがなかったのですが、
その音はそれまで聴いていた大フィルの音からベールを2〜3枚はがしたような、
或いは昔「パウロの目から鱗がバサバサと(?)落ちた」と言うのは
こんな感じではなかったかと思わせるような経験でした。
特に弦の、ざらつきの無いシャープでそれでいてしなやかな音が
ものすごく印象的でした。
ああ、これが世界一流の音なんだ! と思いましたね、当時。

チャイコフスキーにはすっかり興奮してしまい、
その晩家に帰ってから寝込んでしまいました。
― 実は単なる風邪だったのですが…

バイクは、とても便利です・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 5/ 4 14:28 メッセージ: 763
これは y_bagus_m さんの 762 に対する返信です
バグースさん  こんにちは

>うちにある「車」と言えば、娘の自転車とキックボード(と言うのか?)だけです。

それでしたら、バイクが良いですよ。断然フットワークがよくなります。
車ですと、駐車場探しに手間取りますし、混雑していると順番待ちをしなくてはならず、億劫になりますが、バイクでしたら、何処にでもヒョイと止められますので便利です。
ところで、香港ではヘルメット着用は、義務づけられているのですか?
ヘルメットをかぶると、脱いだときに髪の毛がクシャクシャになるので困ります。私はシートの下の物容れに小さなヘアブラシを入れておいて、ヘアスタイルを整えるようにしています(笑)。

今日は電気器具量販店に、デジカメ用の電池を買いに行って、ついでにプラズマテレビを眺めてきました。35インチのものと、ハイビジョン・チューナーとアンテナのセットで43万程度でした。欲しいけれど、もう少し待ったらもっと安くなるのかな?

先日DVDを買いに行った時には、JBLの新型でProject K2 S5800というスピーカーを聴きました。メチャメチャ良かった ! !
これも欲しい ! だけどペアーで196万はちょっとしんどいなぁ。

あれもこれもと手を出していたら、何回も餓死しなくてはなりません(笑)。

「南無阿弥陀仏」「阿門」
調べて下さってありがとうございました。

>「レガシーシリーズ」はライブですか、それともスタジオ?

見たところ、ライブ録画のようですが、聴衆の拍手とか咳払いなどは、まったく入っていません。
実際の演奏会のように俯瞰撮影もありますし、いろいろな楽器のクローズアップも随所に使われています。特に効果的なのがティンパニーで、皮の振動とともに、マレットのフエルトくずが、飛び散りながら細かく震えているのが印象的です。
フォルテで連打されるティンパニーの映像を見ながら、低音の響きをボディーブロウのように浴びせられますと、太古に音楽が打楽器から始まったことを体で理解できるような気がします。

バグースさんお気に入りのチャイコフスキーも出ていますので、手に入れたいと思っています。

どこかに、金の成る木は生えていないかな?

どなたかご存知ですか?
投稿者:tarohanako27
2003/ 5/ 4 17:00 メッセージ: 764
これは fugue_g さんの 763 に対する返信です
童謡といえば。
私、昔っから、何かの拍子でくちずさんでいた曲があるんです。

タラッ タラッ タラッ タ
 うっさぎの   ダンス〜
タラッ タラッ タラッ ター 
 ラッタ ラッタ ラッタ ラ〜
タラッ タラッ タラッ ター 
 ラッタ ラッタ ラッタ ラ〜

すみません、、シンコペーションなんでなかなか表現が難しいのです。
聞くとわかる人がおおいのですが、。
なにせ、ほとんど歌詞といえるものがない!というか、覚えてないのか。
スキップしながら歌うと、感じがでるんですよ。
わかっていただけたでしょうか?

学生の頃から、この歌のナゾ「題名」「ちゃんとした歌詞」「作曲者」などを聞いて廻っているのですが、誰も知らない!!!
どなたか教えてください。
・・・えっ?これって、童謡ではない???

tarohanako27 さん
投稿者:tomo_910jp
2003/ 5/ 4 17:22 メッセージ: 765
これは tarohanako27 さんの 764 に対する返信です
   野口雨情作詞・中山晋平作曲

  ソソラ ソラ ソラ 兎のダンス
   タラッタ ラッタ ラッタ
  ラッタ ラッタ ラッタ ラ
  脚(あし)で 蹴(け)り蹴り
 ピョッコ ピョッコ 踊(おど)る
 耳に鉢巻(はちまき) ラッタ ラッタラッタ ラ

  ソソラ ソラ ソラ 可愛(かわい)いダンス
  タラッタ ラッタ ラッタ
  ラッタ ラッタ ラッタ ラ
  とんで 跳(は)ね跳ね
 ピョッコ ピョッコ 踊(おど)る
 脚に赤靴(あかぐつ) ラッタ ラッタラッタ ラ


 私に聞かんかい

題名は「うさぎのダンス」
投稿者:tomo_910jp
2003/ 5/ 4 17:28 メッセージ: 766
これは tomo_910jp さんの 765 に対する返信です
 です。

エポックメイキングな「子供の曲」
投稿者:susano_o000
2003/ 5/ 4 17:38 メッセージ: 767
これは fugue_g さんの 763 に対する返信です
>それでしたら、バイクが良いですよ。断然フットワークがよくなります。

 重厚巨大路線?以外に、やはり「軽いフットワーク」も必要ですよね。交響曲や受難曲ばかりではいけません。
 と音楽の話に触れつつも(^^;ゞ、昔バイクでコケて足を骨折したときの思いもあります。くれぐれもお気をつけ下さい。

 普段、自分の頭の重さなんか感じる事もないのですが、転倒中、頭が大きくフラレて地面に向かっていく時って、感じた事がないほどに頭は重くなるんですね。

 そうしてヘルメット越しに路面からのガアン!というニブい衝撃が・・・。
 もちろん、フットワークの良いナイスな暮らしのためには、これしきの事でくじけるわけにも行きません。

 で、少年時代の思い出が出たところで、好きな曲とかではなく、「驚きを感じた子供の曲」(^^;ゞ。

 それは「北風小僧の寒太郎」。それまで、情緒的な感じの曲があたり前だったのですが、この曲が子供の歌として登場した時には少なからず驚きました。しかも長い間聞き継がれているわけです、なにか、エポックメイキングな感じがする曲です。

 え、この曲が好きかって?う〜ん、こういう若々しいというか、ヴァンヘイレン的?な曲はどうも。(^^;
 ・・・こういう書き込みをすると世代がわかりますよねえ・・・、この前も某トピックで「年齢制限攻撃」を受けましたし(^^ゞ。いちおうはねえ、昭和30年代生まれに所属してはいるんですがねえ・・・。まあ、「いちおうは」と付記する事によって、昭和30年代のどのあたりに位置するかを雄弁に物語ったりもするのですが。(^^ゞ

 しかし、思い出しましたが、なぜタイトルに私ばかり、顔文字が入らないんだろ・・・、あの後もチャレンジしたのですが。いえ、独り言です。(^^ゞ

マッハ族・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 5/ 4 21:02 メッセージ: 768
これは susano_o000 さんの 767 に対する返信です
susanoさん   今晩は

私も、若い頃には、飛ばし屋でしたから、何度も転倒は経験しましたよ。

いちばん派手にやったのは、数人で真冬の六甲ドライブウエーをツーリング中に、私が先頭でブラインドなカーヴを曲がった途端、側溝から溢れた水で路面全体が凍結していて、全くコントロール出来ず、見事に転倒しました。
ジーパンに皮ジャン、皮手袋に皮ブーツと重装備でしたので、怪我はたいしたことなかったのですが、足首を捻挫しまして、ツーリングを終わってから、先輩ライダーの奥さんのスナックで一杯飲んだら、みるみる腫れ上がってブーツが履けなくなり、スリッパを借りて家まで送ってもらいました。

現在はタイアが進歩してグリップがとても良くなりましたが、昔は急ブレーキをかける時には前後のブレーキを絶妙に配分しないと、あっという間に転倒したものでした。

今考えると、よく無事に生きてこれたと思います(笑)。

だ〜れかさんが…
投稿者:y_bagus_m
2003/ 5/ 4 22:38 メッセージ: 769
これは fugue_g さんの 768 に対する返信です
>どこかに、金の成る木は生えていないかな?

ダンナ、いい話がありあまずぜ…
楽な内職で月収100万も夢じゃない。え、興味あります?
じゃあ、まずそのための道具としてコンピューターを1台買っていただきましょう。
本来1台50万なんですがね、特別に30万で斡旋ますよ。
な〜に、月収100万を思えば、その程度の初期投資なんて安い安い!

…などと言う詐欺まがいはともかく、今話題の中国株などどうでしょうか。
「もしも創業時のソニーやホンダの株を10万円分持っていれば今頃は…
その夢が中国株なら叶います」ということなのですが、如何?
おっと、私は保証しませんよ…

>私に聞かんかい (トモ)

とのことですが、タロハナさん、私も知ってますよ「うさぎのダンス」。
トモさんが書いておられるように、この曲の出だしは本来「そそら、そらそら…」
なのですが、どうしてもインパクトのある「タラッタラッタラッタ…」で
歌いだしてしまう、そうなると、永遠に「タラッタラッタラッタ…」が
続いてしまうということになってしまうんですね。
ちょうど「小さい秋」の出だしが本来「だ〜れかさんが、だ〜れかさんが…」なのに
どうしても「ちいさいあ〜き、ちいさいあ〜き…」で歌い出してしまうのと同じで。
この曲も「ちいさいあ〜き…」で歌い始めると、ずっとそれが続いてしまうと
はめに陥ってしまいます。


>好きな曲とかではなく、「驚きを感じた子供の曲」(^^;ゞ。
>それは「北風小僧の寒太郎」。

スサノオさん、私のも同じように感じた曲がありあます。
それは、「地下鉄の歌」、いや、正式名称は違うのかもしれませんが、
あの「チカチカ、ゴーゴーゴー、夜中の電車〜…」というやつです。
ご存知ですか?
それまでのいかにも「童謡」という感じの歌ではなく、当時流行の先端を行く
「ゴーゴー」を取り入れた斬新な曲に思われました。
もう一つけっこう衝撃的(?)だったのが「やんちゃりかぼうず」。
両曲ともに決して好きな歌ではなく、むしろ「なにこれ?」と反発を
覚えた曲だったのですが、インパクトの面では大きかったです。

>私も、若い頃には、飛ばし屋でしたから、何度も転倒は経験しましたよ。

フーガさんもオートバイ乗りだったのですか!
私の場合は「オートバイに乗ってた」というのもはばかられる軟弱ライダー
だったのですが、転倒(しかも恥ずかしい小転倒ばっかし)はよくやりました。
その中で一番痛かったのが、「雨上りのバカッ恥転倒」。
雨上りで路面が濡れている時、発進急加速中に左前のガソリンスタンドから
自動車がひょこっと出て来たのを発見、前後ブレーキを同時に思いきりかけました。
後はご想像通り、両輪ロック、見事に転倒。
足を思いっきり打って痛いの何の…
原因となった車はそのまま行ってしまうし、通行人は「なに1人でコケとんねん。」
と冷たい目で見ながら通り過ぎて行くし、痛いわ恥ずかしいわで何ともカッチョ
悪かったです。

もう15年以上乗ってません、オートバイ。

だ〜れかさんが…
投稿者:y_bagus_m
2003/ 5/ 4 22:38 メッセージ: 770
これは fugue_g さんの 768 に対する返信です
>どこかに、金の成る木は生えていないかな?

ダンナ、いい話がありあまずぜ…
楽な内職で月収100万も夢じゃない。え、興味あります?
じゃあ、まずそのための道具としてコンピューターを1台買っていただきましょう。
本来1台50万なんですがね、特別に30万で斡旋ますよ。
な〜に、月収100万を思えば、その程度の初期投資なんて安い安い!

…などと言う詐欺まがいはともかく、今話題の中国株などどうでしょうか。
「もしも創業時のソニーやホンダの株を10万円分持っていれば今頃は…
その夢が中国株なら叶います」ということなのですが、如何?
おっと、私は保証しませんよ…

>私に聞かんかい (トモ)

とのことですが、タロハナさん、私も知ってますよ「うさぎのダンス」。
トモさんが書いておられるように、この曲の出だしは本来「そそら、そらそら…」
なのですが、どうしてもインパクトのある「タラッタラッタラッタ…」で
歌いだしてしまう、そうなると、永遠に「タラッタラッタラッタ…」が
続いてしまうということになってしまうんですね。
ちょうど「小さい秋」の出だしが本来「だ〜れかさんが、だ〜れかさんが…」なのに
どうしても「ちいさいあ〜き、ちいさいあ〜き…」で歌い出してしまうのと同じで。
この曲も「ちいさいあ〜き…」で歌い始めると、ずっとそれが続いてしまうと
はめに陥ってしまいます。


>好きな曲とかではなく、「驚きを感じた子供の曲」(^^;ゞ。
>それは「北風小僧の寒太郎」。

スサノオさん、私のも同じように感じた曲がありあます。
それは、「地下鉄の歌」、いや、正式名称は違うのかもしれませんが、
あの「チカチカ、ゴーゴーゴー、夜中の電車〜…」というやつです。
ご存知ですか?
それまでのいかにも「童謡」という感じの歌ではなく、当時流行の先端を行く
「ゴーゴー」を取り入れた斬新な曲に思われました。
もう一つけっこう衝撃的(?)だったのが「やんちゃりかぼうず」。
両曲ともに決して好きな歌ではなく、むしろ「なにこれ?」と反発を
覚えた曲だったのですが、インパクトの面では大きかったです。

>私も、若い頃には、飛ばし屋でしたから、何度も転倒は経験しましたよ。

フーガさんもオートバイ乗りだったのですか!
私の場合は「オートバイに乗ってた」というのもはばかられる軟弱ライダー
だったのですが、転倒(しかも恥ずかしい小転倒ばっかし)はよくやりました。
その中で一番痛かったのが、「雨上りのバカッ恥転倒」。
雨上りで路面が濡れている時、発進急加速中に左前のガソリンスタンドから
自動車がひょこっと出て来たのを発見、前後ブレーキを同時に思いきりかけました。
後はご想像通り、両輪ロック、見事に転倒。
足を思いっきり打って痛いの何の…
原因となった車はそのまま行ってしまうし、通行人は「なに1人でコケとんねん。」
と冷たい目で見ながら通り過ぎて行くし、痛いわ恥ずかしいわで何ともカッチョ
悪かったです。

そういえば、もう15年以上乗ってません、オートバイ。

すみません
投稿者:y_bagus_m
2003/ 5/ 4 22:41 メッセージ: 771
これは y_bagus_m さんの 770 に対する返信です
重複投稿…

自転車
投稿者:susano_o000
2003/ 5/ 5 0:05 メッセージ: 772
これは y_bagus_m さんの 762 に対する返信です
>こちらでも「自動車を買おうか?」という考えがチラリと
>頭をかすめたのですが、結局ややめました。

 東京に住む知人も同じ事を言っていました。山の手線内側なら自転車でも充分だ、とか。
 上野から新宿までの直線距離が7〜8kmなんですよね、もちろん実走距離はもっと長くなるのでしょうが、健康になりたいと思えば自転車だとか。

 で、昔、LP時代は10枚も買うと自転車では積み方などに苦労したそうですが、CD時代になってからはこれも楽だとか。

 ただまあ、自転車の場合、突然消えてなくなるのが面白くないそうですね。
 「とある対策」を見つけてからは消えてなくなることはなくなったそうですが。
 その対策。なんと、幼児を乗せるカゴ?をつける事だそうです。これが付いていると、何故か無くならないとか。

 「夕焼け小焼けの赤とんぼ、負われて見たのはいつの日か」。自転車に小さな子供を乗せて河原の土手道を走っている人を見ると、なんだかいい感じがします。

恐れ入りました。
投稿者:tarohanako27
2003/ 5/ 5 16:12 メッセージ: 773
これは tomo_910jp さんの 765 に対する返信です
ともさん★

さすが〜。ホント、尊敬してしまいます!

それにしても、この歌詞。
子供のときから歌っていたんですか?
それとも、どこか楽譜にでていた?

バグースさんもご存知だったのですね。
バグースさんの子供時代でも、歌ったのですか?
・・・あっ。これ。失礼な文章かしら?(汗)

どういたしまして
投稿者:tomo_910jp
2003/ 5/ 5 17:36 メッセージ: 774
これは tarohanako27 さんの 773 に対する返信です
なんの 
 こんにちは tarohanako27 さん

 尊敬などとんでもない
私は童謡・唱歌がだいすきです。子供のころには、バグースさんのおっしゃったこともいろんな曲で
あったような気がしますが親も祖父母もくわしかったのでいがいとはやく正確に唄ってたと思います。
童謡・唱歌で検索してごらん、私はお気に入りにいくつかいれてあります。

こどもの日に
投稿者:SPINATPOLKA2
2003/ 5/ 5 18:07 メッセージ: 775
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
こんにちは。
こちらには子供の日という祭日がないのですけれど、皆さんどんな1日をお過ごしですか?

鯉のぼりの歌なんて、今でも歌われるんでしょうか。
〈屋根より高い〉と〈いらかのなみと〉から始まる2曲、まだ廃れていませんか?高いビルが沢山建って、〈屋根より高い〉なんていう歌詞はもう通用しないですね。
そもそも”鯉のぼり”はまだあるのでしょうか。

オーストリア人と日本にいった時に、こいのぼりが欲しいと言われ、捜しまわった事があります。真夏に鯉のぼりを探すのは大変で、結局うちにあったものをあげましたら、息子さんの誕生日に玄関の外に飾ってました!

うさぎのダンス・・・あの出だしはどうしてミソラじゃなくてソソラで始まるんだろうと子供心に不思議でした。
それから途中から高い音が出て来るので、歌うの大変だった!

あのころの童謡の思い出…”おつかいありさんと”か、”やぎさん郵便”とか”可愛いかくれんぼ”
かなり古いかな?
「♪白ヤギさんからお手紙ついた、黒ヤギさんたら読まずに食べた」
メールの世界に生きる子供達には通用しない??

黄金週間、撤収うぅ〜!
投稿者:y_bagus_m
2003/ 5/ 5 19:33 メッセージ: 776
これは susano_o000 さんの 772 に対する返信です
今日は子供の日 本番。
飛び石で、今ひとつ盛り上がりに欠けた (と勝手に想像してます)
ゴールデンウィークも今日でおしまい。
明日からまたお仕事、あー憂鬱…
働け、働け、日本に住む者どもよ!
ボクら関係ないからその憂鬱を味合わなくて済むんだもんね。
へへへっ。

>東京に住む知人も同じ事を言っていました。山の手線内側な
>ら自転車でも充分だ、とか。

バイクも良いけど、自転車も悪くなさそうっすね。
私が住んでいる所は香港の中心部からかなり離れているので、
街中に出るにはとても自転車じゃ無理だけど、
うちの周辺をうろうろするのには自転車は確かに悪くないかも。
このあたりは自動車もそれほど多くないし。
買おうかな、自転車…

>昔、LP時代は10枚も買うと自転車では積み方などに苦労
>したそうですが、CD時代になってからはこれも楽だとか。

高校時代友達から借りた太田裕美のレコードを袋に入れて
ハンドルに下げて自転車をこいでいました。
すると、下げた袋が前輪が巻き込まれてしまい、ジャケットの
左下の部分がぐちゃぐちゃに…
「こんなん返したら大の太田裕美ファンのあいつに殺される。」
と思い、泣く泣く同じレコードをもう1枚買いました。
そして、新しく買ったレコードを袋に入れてハンドルに下げてまた
自転車をこいでいると、下げた袋が前輪に巻き込まれて、
またまた同じくジャケットの左下の部分がグチャグチャに…

翌日その友達のもとにそのレコードを2枚とも持ってゆき、
「ゴメン、どっちのジャケットが良い? 選んで…」
あんまり怒らなかったように記憶しています、彼。

ちなみに、太田裕美のそのアルバム「こけてぃっしゅ」はその後CDも買い、
いまだに私の夏から初秋にかけての愛聴盤の一つです。

歌いましたとも
投稿者:y_bagus_m
2003/ 5/ 5 19:47 メッセージ: 777
これは SPINATPOLKA2 さんの 775 に対する返信です
>バグースさんの子供時代でも、歌ったのですか?
>・・・あっ。これ。失礼な文章かしら?(汗)

私の子供時代と言うと、「だんご三兄弟」が全盛期だったのですが、
「ウサギのダンス」は童謡では古典的存在だったので、
これも十八番のひとつでした。
幼稚園の帰りにカラオケスナックに行き、タケダのプラッシーで
一息ついた後、「ママ、いつもの歌ね」。
するとママも心得たもので、すぐにこの歌のイントロが流れます。
指を立てて歌ったものです「ソソラソラソラ…」。

>うさぎのダンス・・・あの出だしはどうしてミソラじゃなくて
>ソソラで始まるんだろうと子供心に不思議でした。

はー、なるほどね。 私はそんなこと思いもしなかった。
でも、歌詞を「ミソラ」で始めると、その後も「ソファミレ」と
続けなければ落とし前がつかんごとなってしまうばい。
そうすると、「ソラソラ」の立場っちゅうもんがなくなってしまうごたる。
というあたりを考慮したのではないでしょうか、野口雨情さんは。

>あのころの童謡の思い出…”おつかいありさんと”か、”やぎさん郵便”とか
>”可愛いかくれんぼ” かなり古いかな?

このあたりの歌は私の娘も歌っていましたよ、と言うか、
私が一生懸命教え込もうとしていたのですが。
でも香港に来てからインターナショナルの幼稚園に通うようになり、
歌う歌も日本の童謡から英語系に…
今では彼女の十八番は「トゥィンクル、トゥィンクル、リトルスター…」、
「アー ユー スリーピング…」等です。
小指を立てて歌っています。

肝油、脱脂粉乳、コッペパン、鯨肉の世代
投稿者:as_dsch
2003/ 5/ 5 22:10 メッセージ: 778
これは y_bagus_m さんの 777 に対する返信です
>私の子供時代と言うと、「だんご三兄弟」が全盛期だったのですが、

ん?真理よし子初代歌のおねえさんにお世話になったんぢゃあないでしょうか?
「おもちゃのちゃちゃちゃ」を田吾作は真理よし子の歌で覚えました。
それから「ブー・フー・ウー」を愉しみましたね。
おそらくy_bagus_mさんと同年代(もしかすると同年?)ですから。

>タケダのプラッシーで

うわっ、懐かしい!
子供の頃のCMでは「トリスを飲んでハワイへ行こう!」とか上原ゆかり(可愛くて良かった)の「マーブル、マーブル、マーブル、マーブル、マーブル・チョコレート!」などを覚えてます。
なにしろ日本で最初のアニメーション「鉄腕アトム」や「鉄人28号」「エイトマン」をオン・タイムで見てた世代ですから、エヘン!(胸を張るようなことではない?)

>でも、歌詞を「ミソラ」で始めると、その後も「ソファミレ」と
続けなければ落とし前がつかんごとなってしまうばい。

うーん、虱(しらみ)の歌なら「シラミ、シラミ、ソラシラミ」で歌詞と音名を一致させられるんですが。

蝙蝠おぢさんです
投稿者:dead_fledermaus
2003/ 5/ 5 22:14 メッセージ: 779
これは as_dsch さんの 778 に対する返信です
いつも親父くさい上にくだらないことをかいてすみません。

代わりにお詫びします。

しりとり大好き蝙蝠おぢさんです。

古典
投稿者:susano_o000
2003/ 5/ 5 22:40 メッセージ: 780
これは SPINATPOLKA2 さんの 775 に対する返信です
>「♪白ヤギさんからお手紙ついた、黒ヤギさんたら読まずに食べた」

 あ、この歌、有名ですよね。メロディも歌詞も大好きです。(^^ゞ
 食べちゃったのでもう一回出してね、という、やぎさんたちの手紙のやり取りって、何だかメチャクチャ可愛くてナイスです。「読まずに食べた」、こういう歌詞を考える人って、どんな人なんでしょうね。

 メールの時代・・・、ここから出るネタとなると、誤変換とか誤送信の類になりそうで、童謡としては複雑なものになりそうです。?

 田舎のほうに行くと、こいのぼりが風をいっぱいに受けています。
 水と緑が豊かになる季節、人を幸福にしてくれるエネルギーというものがここにはあると感じてしまいます。

LP
投稿者:susano_o000
2003/ 5/ 5 22:52 メッセージ: 781
これは y_bagus_m さんの 776 に対する返信です
>翌日その友達のもとにそのレコードを2枚とも持ってゆき、
>「ゴメン、どっちのジャケットが良い? 選んで…」
>あんまり怒らなかったように記憶しています、彼。

 2枚となると、なにか人として、その誠意に感じて?怒るわけには行かなくなるような。(^^;

 そう言えば高校生の頃、当時好きだった女の子にS&GのLPを貸した夜、まるで奇跡みたいに地震がきましたっけ。
 で、翌日、「ごめんなさい、レコード聞いているときに地震がきて、針飛び起こして、LPに傷つけちゃったの」。

 なにか、怒るとか喜ぶとか、そういう感情うんぬん以前に、「地震がその時に来た」、という圧倒的な?状況に対して、ただただ絶句したものでした。

給食ねぇ
投稿者:y_bagus_m
2003/ 5/ 6 19:30 メッセージ: 782
これは susano_o000 さんの 781 に対する返信です
>ん?真理よし子初代歌のおねえさんにお世話になったん
>ぢゃあないでしょうか?

えっ? 私のときは茂森あゆみ「あゆみおねえさん」でしたけど…
と言うのはウソとして、印象に残っているのは小鳩くるみですね。
真理よし子もテレビで良く見かけましたが、物心着いた後の
「歌のおねえさん」は小鳩くるみだったような気がします。

>肝油、脱脂粉乳、コッペパン、鯨肉の世代

えっ? 私のときはキャラメルクリーム牛乳、パンプキンパン、
ハンバーグきのこソースなどでしたけど…
と言うのはウソとして、ありましたね、脱脂粉乳入りのミルク。
何で家で飲むミルクと比べてあんなに不味いのか不思議でした。
パンはコッペパンの時と食パンの時がありましたが、
付いてくるマーガリンがこれまた…
当時はまだ「人造バター」という呼び方が残っていて、
まさにその語感に相応しい味でした。
たまにチョコレート味のスプレッドのようなものが出ると嬉しかったものです。
鯨と言えば、地域によって色々な調理法があったようですが、
私たちが常食としていたのは鯨の南蛮煮というやつ。
美味いもんじゃぁなかったなぁ。
今や鯨の肉なんて貴重品ですけどね。

>水と緑が豊かになる季節、人を幸福にしてくれるエネルギーというものが
>ここにはあると感じてしまいます。

日本では青葉の頃、新緑の季節ですね。
桜が終わって新緑の季節、梅雨を経て金鳥の夏。
歌で追うと、
うれしいひな祭り/早春賦→ さくらさくら→ 鯉のぼり/背比べ
→ あめあめふれふれ/てるてる坊主→ 夏は来ぬ/海…
といった感じでしょうか (当然これ以外にもまだまだたくさんありますが)。
日本には本当に四季それぞれ、それも単に春夏秋冬だけでなく細かい
セグメンテーション(?) で良い歌が沢山あることに改めて驚かされます。

さて、子供の日も過ぎたことだし、そろそろ次のテーマに移りたいと思います。
「子供と言えば?」 でこの期に及んでまだしつこく語りたい方、お早めに!

再び「ゆりかごの歌」・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 5/ 6 20:31 メッセージ: 783
これは y_bagus_m さんの 782 に対する返信です
バグースさん  今晩は

法事が終わって、ようやくほっとしました。

今日は、久しぶりに喫茶「モーツァルト」に行ってみようかと思ったのですが、生憎空模様が悪く、雨が降り出しそうでしたので諦めました。
バイクは、雨に弱いのが唯一の欠点ですね。

そこで、ゆっくりとDVDを鑑賞しました。
グリーグの「ゆりかごの歌」、初めて聴いたのですが、とても優しい佳曲でした。
もともとは、ピアノのために作曲された<抒情小曲集>Op.68の第5曲を弦楽合奏に編曲したものらしいのですが、弱音器をつけたヴァイオリンの音が魅力でした。

グリーグは、ピアノのための<抒情小曲>を全10集66曲も作曲しているらしいですね。

一度聴いてみたくなりました。

この期に及んで往生際悪く
投稿者:as_dsch
2003/ 5/ 6 21:10 メッセージ: 784
これは y_bagus_m さんの 782 に対する返信です
>印象に残っているのは小鳩くるみですね。

小鳩くるみもよく覚えてますが、その頃はもう幼児番組は卒業してました。

>何で家で飲むミルクと比べてあんなに不味いのか不思議でした。

でもごく希に普通の牛乳の日がありました。
その日は教育委員会の人の視察があるわけで、ということは教育委員会の人は「今の児童はこういう普通の牛乳を飲んでる」と勘違いさせられてたわけです。
こういうことはよくあることで、普段の授業では「これでも本当に漢文の教師か」と思うような汚い口の聴き方と下手糞な字を書いている教師が、教育委員会の人が視察で教室に入ってきたとたんに「本当に同じ人か?」と思うような丁寧な口調でしゃべりながら見事な字を書き始めました。
まあ利口な田吾作は「大人になるとはこういうことなんだ」と理解しました。

小学生
投稿者:susano_o000
2003/ 5/ 6 22:03 メッセージ: 785
これは y_bagus_m さんの 782 に対する返信です
>脱脂粉乳入りのミルク。
>何で家で飲むミルクと比べてあんなに不味いのか不思議でした。

 小学校の上級の頃に、ビン入りになりましたっけ。ビン入りになったとたん、「何本飲めるか」の戦い?が始まり、私は7本で翌日は下痢欠席と、虚弱児童でした。(^^ゞ

 あと、牛乳のフタを机のふちにおいて、手でスパーッと机上を滑らせ、どこまで滑るか、机から落ちたら負け、というのをやりました。

 ここでもまた、誰も見た事がないレアなフタをいろいろと持ち込む生徒がおり、給食の牛乳のフタなど下賎なシロモノなのだ、という暗黙の階級意識が育ったものでした。
 何かあればそれをネタに必ず戦いが始まる、常に戦いの中にある少年時代でしたっけ。(^^ゞ

>パンはコッペパンの時と食パンの時がありましたが、
>付いてくるマーガリンがこれまた…

 ここいら辺は、確かにそういうのがあった記憶はありますが、はっきり覚えていません。多分それをネタにした戦いがなかったのでしょう。(^^;

>夏は来ぬ

 ちなみにこの曲も好きです。
 唱歌に好きな曲は多いのですが、難点は、それを歌った当時は意味がサッパリわからなかった事です。
 今でもよくわからないのがありそうな気がするし。(^^ゞ
 そう言えばうちのバーさまは、私に詩吟なんかも聞かせたものでした。「少年〜、老い易く〜」。何らの郷愁も伴わず、思い出します。(^^;ゞ

鼻から牛乳
投稿者:y_bagus_m
2003/ 5/ 7 0:24 メッセージ: 786
これは susano_o000 さんの 785 に対する返信です
>法事が終わって、ようやくほっとしました。

フーガさん、奥様の七回忌無事に終えられて何よりです。
皆で奥様の思い出など語り合われたことと思います。
ご苦労様でした。

>バイクは、雨に弱いのが唯一の欠点ですね。

私に言わせると、もう一つ。 それは寒さ。
私なんか冬にオートバイに乗るときはスキー手袋をはめ、その上にさらに
軍手を2枚つけていましたが、それでもまだ手がかじかみました。
今考えれば、よくそれでブレーキ・クラッチの操作ができたものだと思います。

>小鳩くるみもよく覚えてますが、
>その頃はもう幼児番組は卒業してました。

あれっ、同い年のはずなのにそのあたりにずれがあるのは何故?
そう言えば、私は結構大きくなってからも見てました、お母さんと一緒。
小学校の2-3年の頃、あの番組のコーナーの一つで、おもちゃのシンフォニーに
合わせてカンディンスキーみたいな図形がピョコピョコ動いたり変容したりするのを
「えらい前衛的やなぁ」と思いながら眺めてた記憶がありますから。

>あと、牛乳のフタを机のふちにおいて、手でスパーッと机上を滑らせ、
>どこまで滑るか、机から落ちたら負け、というのをやりました。

おおっ、やった、やった!
あと、集めたのが酒のふた。 酒のふたのコルクの部分をナイフで削り取って
フラットにし、それで競い合ったものです。 裏返した者が勝ち。
そのやり方はうまく説明できませんが、やった経験のある方ならわかるはず…

小鳩くるみ。
投稿者:oisiitukemono
2003/ 5/ 7 2:02 メッセージ: 787
これは y_bagus_m さんの 786 に対する返信です
 こんばんは〜!

>小鳩くるみもよく覚えてますが、...

 私は残念ながら、この番組の世代ではないのですが(失礼!)この方知ってます。
今はナーサリー・ライム(英国に伝わる童謡・マザーグースのことです)の研究者になっていらっしゃいます。
 私はこの英国の童謡がだ〜いすきなんです。
 y_bagus_mさんのお嬢様が歌っている「トゥインクル」も「アーユースリーピング?」もそれです。いいんですよね、英国の童謡。


 そういえば、ずいぶん前ですがNHKで「あなたが選ぶ日本の歌・100」で1位だったのは「赤とんぼ」でした。この歌も最高に好きなんですが、やっぱり「この道」が私はジンと来マスです。

第17回テーマ:「宇宙・天体」と言えば?
投稿者:y_bagus_m
2003/ 5/ 7 9:31 メッセージ: 788
これは y_bagus_m さんの 786 に対する返信です
先日宇宙ステーション勤務のメンバーがソユーズでようやく地球に帰ってきた
というニュースをテレビで見ました。
そこで(どこで?)、今回はこのテーマ。

*宇宙、太陽、月、星等をテーマにした曲
*SF映画/テレビ番組等に使われた曲
*直接は全く関係が無いけれど、宇宙・小宇宙をイメージさせる曲
*個人的に「宇宙・天体」に関連して思い出のある曲
― 月見しながら聴いたとか、新婚旅行先の冥王星で偶然耳にしたとか…

それでは、よろしくお願いします。

2001年宇宙の旅
投稿者:wadakamaru
2003/ 5/ 7 21:47 メッセージ: 789
これは y_bagus_m さんの 788 に対する返信です
y_bagus_m さん、はじめまして。ご高名はあちこちで伺っています。(^_^)

SFといえば、これしかない。
「ツァラトストラはかく語りき」。そうです。あの映画です。
もう2001年は過去になりましたが、記憶の中では今でも未来です。
バロックオンリーの私でさえ、このCDを持っています。(^_^)

思った通りでした。
投稿者:lvkoechel
2003/ 5/ 7 21:57 メッセージ: 790
これは wadakamaru さんの 789 に対する返信です
まずは「ツァラトストラはかく語りき」か「惑星」だろうと。
 レオンハルトで「パルティータ第一番変ロ長調」を聴きました。バッハの音楽は「宇宙」を感じさせてくれます。

プラネタリウム。
投稿者:oisiitukemono
2003/ 5/ 7 22:07 メッセージ: 791
これは y_bagus_m さんの 788 に対する返信です
 こんばんは〜!

 今回は「宇宙」ですね。
私はバッハのG線上のアリアです。

 子供の頃、良くプラネタリウムへ行きました。大概2部の内容になっていて、半ばでナレーターの入らない音楽と星空の時間があったのですが、この曲がよく使われていました。
もう、ぴったし!!

 最近は子供の科学離れが進んでいるのか、あちこちのプラネタリウムが閉館しています。悲しい....。
渋谷の五島プラネタリウムだけは残して欲しかったです。

マーラーの第9
投稿者:tynaoshima
2003/ 5/ 7 22:41 メッセージ: 792
これは y_bagus_m さんの 788 に対する返信です
「マーラーの第9を聴くと、満点の星空が見えてくる気がするんだよね」などど、知ったかぶりの高校生の頃、友人と話をしていたのを思い出しました。

確かその友人は、「それなら『浄夜』は三日月の晩のようだ」と返したような気がします。

それから20余年が経過しましたが、今度その友人と呑んだ時にはそんな昔話でもしてみようと思います。

ソラリスの海
投稿者:duke_iizu
2003/ 5/ 8 0:31 メッセージ: 793
これは y_bagus_m さんの 788 に対する返信です
「SF映画に使われた曲」ということで、

「惑星ソラリス」(СОЛЯРИС) (1972年)

旧ソ連の名監督、アンドレイ・タルコフスキーによるSF映画の傑作です。(ソユーズつながりで 旧ソ連の作品?)

J.S.バッハ
・コラール「我なんじに呼ばわる、主イエス・キリストよ」BWV.639
・3声のシンフォニア第2番 ハ短調 BWV.788

が使われています。特にコラールのほうは非常に印象深いです。
哲学的、とも思えるような惑星ソラリスの海に、バッハはまさにぴったりといった感じです。

# 今年、ハリウッドでリメイクされたのが公開されますが、はたしてどんなものか?。
# タルコフスキー版より原作に忠実だ、とも聞いていますが…。
# …でも、最近のアメリカ映画は何かつまらなくてなぁ…

天体の音楽 まんまやんけ
投稿者:from_ojp
2003/ 5/ 8 0:57 メッセージ: 794
これは lvkoechel さんの 790 に対する返信です
>バッハの音楽は「宇宙」を感じさせてくれます。
うまい! lvkoechel さん。パチパチパチ。

ヨゼフ・シュトラウスの円舞曲「天体の音楽」はどないだす。
愛すべきウインナワルツの中でも、
とりわけ美しくロマンチックな曲だす。
カラヤン/ベルリンの洒落きった名演がありますねえ。
こういう曲をやらせたら、
ごっつう巧いだす。あのオッサン。

こどものための
投稿者:yukkomylove2002
2003/ 5/ 8 8:18 メッセージ: 795
これは y_bagus_m さんの 788 に対する返信です
y_bagus_mさん こんにちは。

そう言えば今週のNHK「プロジェクトX」の内容、ハレー彗星にロケットを
ぶち込むってヤツでした。まさかy_bagus_mさん香港でご覧になっていたのでは…。

それはおいといて、前に書いた湯山昭さんの「こどもの国」の中に「星の国の物語」
っていうのがあるんです。なぜか試聴出来るみたいなので、こっそり貼ってみます。

tp://www.jvcmusic.co.jp/classic/catalogue/domestic/yasukawa/VICG-38.html

あと仲道郁代さんつながりと言うと、星座を題材にした、田中カレンの「星の
どうぶつたち」というのもあるんですよ。
こっちは私は弾けないんですけどね。

シャコンヌ
投稿者:y_bagus_m
2003/ 5/ 8 14:23 メッセージ: 796
これは tynaoshima さんの 792 に対する返信です
>y_bagus_m さん、はじめまして。ご高名はあちこちで伺っています。(^_^)

あれ、wadakamaru さん、初めてでしたっけ?
前にもお会いしたことがあるような気がしますが…

>SFといえば、これしかない。
>「ツァラトストラはかく語りき」。そうです。あの映画です。

出ました、お約束! うれしいですね、wadakamaruさん。 
何せこのトピに来られる方は素直でない方が多く、例えば「クリスマス」と言うと、
「ネシアン:幼子にそそぐ20匹のめざし」などと答える方がいらっしゃるものですから…
― いませんでしたっけ、そんな人?
新テーマに最も相応しい曲をあげていただき「感謝」です。

ところで、「2001年」と言うと、宇宙船の中にシーンでヨハン・シュトラウスのワルツも
使われていましたよね、確か。
何の曲でしたっけ? ドナウだったでしょうか…

>レオンハルトで「パルティータ第一番変ロ長調」を聴きました。
>バッハの音楽は「宇宙」を感じさせてくれます。

lvkさん、バッハですか、なるほど。
では私も一発バッハを。
無伴奏vnパルティータ2番のシャコンヌ。
これもまさに「宇宙」だと思うのですが、如何?

>私はバッハのG線上のアリアです。

おっと、つけものさんもバッハで来ましたね。

>子供の頃、良くプラネタリウムへ行きました。

プラネタリウムは大昔小学校の頃学校から1回行ったっきりだなぁ。
昼間に行ったのですが、プラネタリウムの部屋の中は当然夜。
外に出てきたときにまわりがまだ真昼間だったのがすごく不思議な感じがしました。
「G線上のアリア」と言うだけではあまり宇宙のイメージと結びつかないような
気がしますが、なるほど、これをプラネタリウムのBGMに使うとは、
こいつぁ、おじさん1本取られたね。

tynaoshimaさん、初めまして (ですよね)。

>「マーラーの第9を聴くと、満点の星空が見えてくる気がするんだよね」
>「それなら『浄夜』は三日月の晩のようだ」

おぉ、なんと詩的で格調高い会話!
私も若かりし頃は友達と音楽や絵画の話をしている時にそんな会話になったことが
あるようにも思うのですが、ここ20年ほどとんとそんな場面もなくなりました。
第一まわりにクラシックの話なんかする人、いないもんなぁ。
カミさんはレスリー・チャンの追討番組見て涙流してるし、
娘はせいぜい「トゥィンクル、トゥィンクル・・・」だし。

そういった意味で、そんな話のできるこの掲示板という場所を得られたことは
私にとって本当にniceな出来事でした。

月なみですが
投稿者:SPINATPOLKA2
2003/ 5/ 8 16:49 メッセージ: 797
これは y_bagus_m さんの 788 に対する返信です
2曲の「月の光」Clair de luneと題されたものをあげたいと思います。

1つはドビュッシーのピアノ曲。
もう1つはフォーレの歌曲。

両曲ともフラット5つの調号…光るような音色が、暗闇を照らす月明かりのよう。
宇宙でも月そのものでもない、静粛のなかの光を音にしたこの2曲の美しいこと!

バグースさんのお嬢さんのお気に入り、「きらきら星」はオーストリアでは"お星様"を歌う歌詞ではなくてMorgen kommt der Weihnachtsmann(あした Weihnachtsmannーサンタクロースがやって来る)というクリスマスソングです。1年のうちこれが歌われるのは12月のみ。もともとのフランス民謡はお母さんを歌ったものですし、所変われば…ですね。

月なみ結構!
投稿者:y_bagus_m
2003/ 5/ 8 18:54 メッセージ: 798
これは SPINATPOLKA2 さんの 797 に対する返信です
>「SF映画に使われた曲」ということで、
>「惑星ソラリス」(СОЛЯРИС) (1972年)

デュークさん、「惑星ソラリス」、題名は聞いたことがありあます。
でも見たことないです。
どんなお話なのでしょうか?
ソ連映画って言うくらいですから、きっと惑星ソラリスに豊富な石油資源が
あることに目をつけたソビエト政府が国民をだまくらかしてそこに移住させる。
ソラリスにやって来た希望に燃えたソビエト人民は、逆境にもめげず
皆で力を合わせて開拓。
サウジからシベリア経由でこの地に送られてきたヤマニ石油相が
そこで木を植えると言ったストーリーなのでしょう…?!
当たり!? …なわけないか。

>コラール「我なんじに呼ばわる、主イエス・キリストよ」BWV.639
>3声のシンフォニア第2番 ハ短調 BWV.788

ここでもバッハなのですね。
「宇宙・天体」のテーマでのっけからこれほど (どれほど?)
出ようとはちょっと予想外。 「大バッハの小宇宙」と名付けましょう。

>ヨゼフ・シュトラウスの円舞曲「天体の音楽」はどないだす。
>愛すべきウインナワルツの中でも、とりわけ美しくロマンチックな曲だす。

「まんま」のこの曲ですが、これも私にとって「知名没聴」の曲 (多分)。
題名からすると何やらスペクタキュラーな曲をイメージしますが、
「とりわけ美しくロマンチック」な曲なんですか。 聴いてみたくなりました。

>そう言えば今週のNHK「プロジェクトX」の内容、ハレー彗星にロケットを
>ぶち込むってヤツでした。

残念ながら見ていません。
「プロジェクトX」ってあの中島みゆきの歌のやつですよね。
BSでやってるのかなぁ? でも「富士山レーダーのナンチャラ」とか、
「カップヌードルがウニョハラ」とかっていうのをちら見したことがあると
言うことは、BSでもやっているのでしょうね、多分。

>それはおいといて、前に書いた湯山昭さんの「こどもの国」の中に
>「星の国の物語」っていうのがあるんです。

こっそり貼っていただいたアドレスにアクセスしてみました。
見つけました、「こどもの国」。
で、「星の国の物語」を試聴しようとしたのですが、
残念ながら聴くことができませんでした。
おそらく私の電脳に内蔵されているプレイヤーでは聴けないのでしょう、残念!!
この曲集には他にも「ワルツ」、「童話」、「悲しい夢」等々私にはとっても魅力的に
思えるタイトルの曲が並んでいます。
これは是非聴かなくては…!

>月なみですが、2曲の「月の光」Clair de luneと題されたものをあげたいと思います。
>1つはドビュッシーのピアノ曲。 もう1つはフォーレの歌曲。

シュピナートさん、月並みだなんてとんでもない!
いや、曲名が曲名だけにやっぱり、「月」なみ?
この2曲は他に挙げる人がいなければ私が、と思っていた曲です。
以前「夢」のテーマの時にもこの2曲は出ていましたが、2つとも私大好きです。
特にフォーレのは、私がフォーレの歌曲をパンゼラの歌唱で聴き始めた頃に
「夢のあとに」とともに真っ先に気に入ってしまった個人的にも思い入れのある曲です。
うれしいなぁ、この歌が出て…

星はきらめき・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 5/ 8 20:39 メッセージ: 799
これは y_bagus_m さんの 798 に対する返信です
バグースさん   今晩は

プッチーニの<トスカ>から「星はきらめき」を挙げたいと思います。

テナー歌手の定番ですね。
テクニックを披瀝するには、最高の曲だと思います。
終わり近くで

 もうすぐにも僕は死ぬ  絶望して死ぬ

 今ほど惜しんだことはないのに  この命を・・・

と歌うところは、とても印象的ですね。


バグースさんが書いておられた「シャコンヌ」について、私もまったく同感です。
この曲を聴いていると、果てしない宇宙の拡がりを感じます。

それにしても、このテーマ、トピズレしだしたら、またまた大騒ぎになりそうですね。
「太陽がいっぱい」「ムーンライトセレナーデ」「星に願いを」・・・

「星影のワルツ」なんてのもありますし・・・(笑)。

宇宙
投稿者:susano_o000
2003/ 5/ 8 20:43 メッセージ: 800
これは duke_iizu さんの 793 に対する返信です
>「SF映画に使われた曲」ということで、
>「惑星ソラリス」(СОЛЯРИС) (1972年)
>J.S.バッハ
・コラール「我なんじに呼ばわる、主イエス・キリストよ」BWV.639

 うわ、これが出てくるなんて・・・。
 見終わって、「なんて悲しい映画なんだろう」と思えてきてしまう映画なんですよね。

 人それぞれ、心の奥底にある「忘れ去ることが出来ないもの」が、現実のものとして出てきてしまう不思議な惑星「ソラリス」。

 奥さんを失った主人公が、ソラリスで奥さんと再会し、しかしそれは幻想なんだと苦しむ。ついに彼は奥さんの幻想を破壊してしまうものの、「父なるもの」を前にして、彼は・・・。
 そこでバッハのコラールは、圧倒的な存在感を示しますね。ちょっと重くて泥くさい感じの演奏でしたが、それがベストマッチだったと思います。

 で、宇宙を思わせる音楽。(^^ゞ
 個人的には色々ありまして、ちょっとユニークなところでは、ベートーヴェン「第九」の第一楽章のイントロ。
 どこなのか知らない惑星空間に無機的に光が差し始めるような、不思議な光景が思い浮かびます。

火星・木星
投稿者:other_wind
2003/ 5/ 8 20:55 メッセージ: 801
これは y_bagus_m さんの 788 に対する返信です
bagusさん、宇宙といえば「スタートレック」ですよ。
TVでオリジナルシリーズの宇宙大作戦を見たものです。
カーク艦長にミスタースポック、ドクターマッコイ、なつかしいなあ。
早くオリジナルシリーズのDVDをリリースしてほしいと思っています。
スタートレックの音楽もクラシックには入りませんか。

では、やはり定番のホルストの惑星といきましょう。
ダダダダン・ダン・ダン・ダダダンのリズムが全体を貫く火星。戦争の神でしたっけ。
木星は平和の神かな。あの美しいメロディーは心休まりますね。
ホルストはイギリス民謡組曲を知っていますが他にはどんな曲を書いているのでしょう。
どなたかいい曲を知っていたら教えてください。

fugue_gさん、ツァラトストラと惑星のすごい録音はありませんか。
久しぶりに大音量で聞いてみたくなりました。

宇宙の開闢
投稿者:wadakamaru
2003/ 5/ 8 21:16 メッセージ: 802
これは y_bagus_m さんの 796 に対する返信です
そうですね。
前にも書き込んでいましたね。
としがいくと、三日前より昔は、みんな大昔でひとくくりで、
記憶が曖昧となります。だんだんと海馬の調子が悪くなっていく・・。

RかJかで、雰囲気がえらい違いですが、
そう言えば両方出ていたのですね。
満天に星がきらめく宇宙の光景と、
ドナウ川を描写したのでしょうか、その「美しき青きドナウ」が、
なぜだか妙にマッチするという、納得したような、
はたまた違和感があるような・・

「ツァラ・・」は、
通俗的な回答でどうも失礼しました。(^^)
では、ちょっとだけ ひねったところを・・
ルベルの「四大元素」とか、
ハイドンの「天地創造」なんてどうでしょう。
宇宙のはじまりです。
究極の大昔の曲です。
ですから、どんな曲かよく知らないのです。

凄い録音ねぇー・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 5/ 8 22:26 メッセージ: 803
これは other_wind さんの 801 に対する返信です
other_windさん  今晩は

「ツァラトゥストラ」「惑星」どちらもメータ・ロスフィルのものを持っていますが、どちらもかなり古い録音ですので、現在ではこれらを凌駕するものが、発売されているかもしれませんね。
私としては、かなりいいセンを行っていると思っていますけれど・・・

「惑星」は他に、デュトワ・モントリオールのものも持っています。
この録音もナカナカのものだと思います。

でもother_windさんなら、もう既に持っておられるかも知れませんね。

ホルストのイギリス民謡組曲は、どんなCDをお持ちですか?

テラーク・レーベルの、フレドリック・フェネル指揮、クリーヴランド・シンフォニック・ウインズのCDは凄い録音ですよ。
大太鼓の音が、迫真的で部屋中の空気が振動しますよ。

もし、まだでしたら一度お試しを・・・(笑)。

すみません! トピずれます!!
投稿者:y_bagus_m
2003/ 5/ 9 1:06 メッセージ: 804
これは fugue_g さんの 799 に対する返信です
>プッチーニの<トスカ>から「星はきらめき」を挙げたいと思います。

フーガさん、有名ですよね、この曲。
3大テナーのコンサートなんかで取り上げられていそうな曲です。
と書くからには、当然この曲はよく知って…いません。
聴いたことないです、はっきり言って。
以前「愛」の時に書いたように思いますが、オペラは苦手中の苦手です。
歌曲は好きなんですけどね…
で、これもその時書いたと思うのですが、一度オペラも聴いてみようかな…
と思わないでもありません。
でも今は件のブルックナーに果敢に挑戦中であり、それで手一杯。
だから、オペラは取り合えず後回しと言うことで…

>バグースさんが書いておられた「シャコンヌ」について、私もまったく同感です。
>この曲を聴いていると、果てしない宇宙の拡がりを感じます。

嬉しいっす。 同じように感じておられる方がいらっしゃるってこと!

>それにしても、このテーマ、トピズレしだしたら、またまた大騒ぎになりそうですね。
>「太陽がいっぱい」「ムーンライトセレナーデ」「星に願いを」・・・

フーガさんがそんなことおっしゃるから私の中の「トピずれ虫」が騒ぎ出して
しまったではないですか!

その路線で行くなら、私としては 「星影のステラ」も良いですが、やはり止めを
刺すのが 「スターダスト」。
何年か前に全米で調査した「古今東西あなたの一番好きな曲」で見事1位に
輝いた名曲中の名曲、ポップスの頂点に立つ曲(なのかな?)の一つです。

私はこの曲をはじめて聴いたのが阿川泰子の歌唱でした。
元々阿川泰子は好きなので、それはそれで悪くないのですが、「最高!」と
言うほどではありません。
そこで、これほどのエバーグリーンなのだから他の歌手のもので良いものが
いくらでもあるだろうと、いくつか聴いたのですが、どれもいまいち。

フーガさん (もちろん他の方でも!)、スターダストで「これは!」というものをご存知
でしたら教えてください。
女性ボーカルで、導入部の台詞付の物が良いです。

あと、その筋の「天体もの」と言えば、「ヴァーモントの月」。
ジョニー・スミスのギターによるアルバムがよろしおす!
高校時代に読んだ片岡義男の本にこのアルバムが登場しました。
確か、「ある晩オートバイで山道を走っていたら、山のてっぺんでとてもきれいな
月が見えた。 それを見ているとふと「ヴァーモントの月」を思い出し、
家に帰ってからレコードを引っ張り出してきて聴いた。」 と言うような内容だったと
思います (全然違ってたりして…)。
たわいのない内容なのですが、何事にも感化されやすかった(今でもですが)私は、
その話がとてもかっこ良く思われ、早速レコード屋に行き、そのアルバムを買ったと
いうわけです。

で、「ヴァーモント」と言えば、村上春樹のエッセイの一節を思い出します。
それは、ヴァーモント出身の米国人の女の子が日本に留学した時のお話。
彼女がヴァーモント出身だと知ると、皆が皆共通して聞く奇妙な質問が
あったそうです。
なんで皆こんなことを聞くのだろうと、彼女を不思議がらせたその質問とは;

「ヴァーモントってカレーがおいしいの?」

と言うわけで、久しぶりに思いっきりずれさせていただきました。

あー、すっきりした!!

納豆キングコール
投稿者:from_ojp
2003/ 5/ 9 2:46 メッセージ: 805
これは y_bagus_m さんの 804 に対する返信です
「スターダスト」の名唱と言えば彼でしょう。
ちゃんとバースから入っているし、
独自のさびれたような声も吟醸の味わい。
でもバグースさんは女性歌手でないとモヨオサナイのかぁ。
ここはひとつ、シャボン玉ホリデイのエンディングに流れた
ザ・ピーナツの歌で我慢してください。

「月」にちなんだ名曲もたくさんありますね。
僕が好きなのはシナトラの「ポルカドッツ・アンド・ムーンビームス」、
アニタオデイの「オールドデビル・ムーン」、
CCR「バッドムーン・ライジング」、兜虫たち「ミスタームーンライト」
藤島恒夫の「月の法善寺横…」・・・やめときます。
いやー、宇宙は歌に満ちていますねえ。

私もトピずれます ! !・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 5/ 9 10:52 メッセージ: 806
これは y_bagus_m さんの 804 に対する返信です
バグースさん   こんにちは

>スターダストで「これは !」というものを教えてください。
>女性ボーカルで、導入部の台詞付の物が良いです。

早速、レコード棚をガサゴソ・・・
 ヘレン・メリル
 リンダ・ロンシュタット
 キリ・テ・カナワ (スタンダード・アルバムです)
 ヴァネッサ・ウイリアムズ
 アイリーン・キャラ(笑)
 シャーリーン(爆笑)

私の乏しい手持ちの女性ヴォーカル・アルバムには「スターダスト」は入っていませんでした。

そこで、カタログをペラペラ・・・
 エラ・フィッツジェラルド
 カーメン・マクレエ
 サラ・ヴォーン
 ローズマリー・クルーニー
 ペギー・リー

それぞれが、素敵なスタンダード・アルバムを出していますが、「スターダスト」は歌っていませんねぇ。

そもそも、この歌は女性ヴォーカルに向いていないのかな ?
それとも、フロムさんが紹介なさった納豆キングコールの歌唱が、あまりにも見事なので、他の歌手はビビッてしまって録音できないのかな ?

>「ヴァーモントってカレーがおいしいの ?」

実は、私も似たような疑問を持っていましたので、調べました。インターネットって本当に便利(マタカヨー笑)。

その由来は、「ヴァーモント州に伝わる、リンゴとハチミツによる健康法を応用したカレー」だそうです。

ちなみに、マリーンが<朝日のように さわやかに>というアルバムで「ヴァーモントの月」を歌っています。
ナカナカのものです。

メータ・ロスフィルですね!
投稿者:other_wind
2003/ 5/ 9 15:19 メッセージ: 807
これは fugue_g さんの 803 に対する返信です
fugue_gさん、お返事ありがとうございます。

メータ・ロスフィルですか、私もどこかにLPがあるはず。探してみます。見つかるかな?
メータはロスフィルの時が一番輝いていたように思います。TPのトーマス・スティーヴンスはまだ吹いているのでしょうか。
デュトワ・モントリオールは持っていませんが良さそうですね。

ホルストのイギリス民謡組曲はフェネル盤持っていますよ。LP盤です。
あと確かフィリップ・ジョーンズ・ブラスアンサンブル盤があると思います。ロイヤルマリーンズはあったかな?あってもすべてLP盤です。古いですね〜。
高校時代に学校の音楽室でそのロイヤルマリーンズ盤を聴いて、あのコルネットの音色にしびれちゃいました。

テラーク・レーベルはすべて優秀な録音なのでしょうか。オーマンディーのサンサーンス3番を聴いてみたいと思っているのですが。どちらかというとやはりLPで聴きたいなあ。

月にちなんで
投稿者:SPINATPOLKA2
2003/ 5/ 9 17:56 メッセージ: 808
これは y_bagus_m さんの 798 に対する返信です
バグースさん

2曲の Clair de luneで好みが一致して嬉しいです。
で、フォーレの方、バグ−スさんはフランス語で歌えます?私はもちろんダメ。〈イヴ・サンローラン〉なんて言ったら、そんな発音フランス語にあるかと息子達に笑われました。

フランス民謡に「月夜」というのがありますね。
ドドドレ|ミーレー|ドミレレ|ドー
あれもフランス語ならではですけれど好きです。

テーマが宇宙遊泳を許されているようなので、(いつも許されているけど)クラシックを離れて言えば、
Moon Liver
Fly Me To The Moon
の2曲、圧倒的に好きです。
ギーターで歌われるヘップバーンのシーン、もともとマンシーニの曲はみな好きですが。

私の小さい頃は月光仮面なんていうのがありました。
まだウルトラも仮面ライダーもいなかった…
♪♪月光仮面のおじさんは〜、せーいぎーのみーかーたー  
知ってますか?

間違え
投稿者:SPINATPOLKA2
2003/ 5/ 9 18:01 メッセージ: 809
これは SPINATPOLKA2 さんの 808 に対する返信です
Liver→River

ブルックナーなど…
投稿者:y_bagus_m
2003/ 5/ 9 18:57 メッセージ: 810
これは other_wind さんの 801 に対する返信です
>人それぞれ、心の奥底にある「忘れ去ることが出来ないもの」が、
>現実のものとして出てきてしまう不思議な惑星「ソラリス」。

あれあれっ? 私が想像していたのとは随分違うなぁ ― 当たり前や…
自分の願望を実現させてくれる幸せな場所のようでもあり、
現実と幻影の狭間で自分を失ってしまいそうな恐ろしい場所のようでもあり、
危険な星なのですね、ソラリスは。
で、木は植えないのでしょうか? 植えて欲しかったですね、是非。
ねぇ、デュークさん、スサノオさん、その幻の奥さん木植えてませんでした?
木がだめならせめて稲の苗でも…

>で、宇宙を思わせる音楽。(^^ゞ
>個人的には色々ありまして、ちょっとユニークなところでは、
>ベートーヴェン「第九」の第一楽章のイントロ。

おぉ、なるほど。
では私が今挑戦中のブルックナーなど如何でしょうか?
あの旦那の交響曲も結構「宇宙」しているような気がしますが…

>bagusさん、宇宙といえば「スタートレック」ですよ。

other windさん、残念ながら私は「スタートレック」は一度も見たことが
無いのですよ…
少し毛色は異なりますが、私が少年時代に熱くなったその手のテレビ番組は
何と言っても「サンダーバード」。
尤も、こちらの方は宇宙だけでなく海や地底に潜って行ったりもするのですが。
あの音楽もかっこ良かったし、下唇だけを動かしてしゃべるのもキュートだったし、
ふわふわと身体を上下させながら歩くのもおしゃれだった。
いい年をした息子達がみな父親のことを「パパ」と呼ぶことも、日本の小学校低学年
の少年にとっては「外国」を感じさせて、魅力的に映ったものです。

>では、やはり定番のホルストの惑星といきましょう。
>木星は平和の神かな。あの美しいメロディーは心休まりますね。

ん! おっしゃる通り定番中の定番!! ありがとうございます。
中間部のあのメロディは昔々何曜日だったかの「洋画劇場」のエンディングテーマ
に使われていました。
あのメロディを聞くと、子供心にホント切ないような懐かしいような気分に
なったものです。

ところで、木星は平和の神ではなかったような気が… では何の神?
木星は「ジュピター」、「ジュピター」は「ゼウス」。
と言うことは、「一番えらい神」!

で、ゼウスと言えば、私昔「モーゼ」と「ゼウス」がややこしくて…
共通点はどちらも名前に「ゼ」がついていると言うだけなのですが。
… やめとこ、きりがない。

さて、「ツァラトゥストラ」は出たし、「月の光」も出たし、「惑星」も出たしで、
私としてはもう思い残すことはありません。
では、そろそろ次のテーマに移りたいと…

いやいや、まだありましたよ、何が何でも挙げていただきたい定番曲が。
そう、あのお人のあの曲。
うーん、あの曲が出んことには死んでも死に切れん!!

ARCANA
投稿者:tomo_910jp
2003/ 5/ 9 20:03 メッセージ: 811
これは y_bagus_m さんの 810 に対する返信です
 こんばんは
「月よりの使者」につい反応をしてしまいます。 私も知ってます、CD も持ってますぅ。

「宇宙」というと神秘を連想してしまいますが、この作品のお題はもろそうですが、
スコアの扉に
「ひとつの星が在る。他のすべてより高く。これが天啓の星。第2の星は東方地平線上のそれである。
第3の星は4個から成る諸要素の星である。この6個の星が体系を確立する。これらの他にいまひとつの星が在る。
それは想像性の星であり、これが新しい星と新しい天空を生む。」と書かれているそうです。

もろ宇宙のことをいったのか、いろんな意味があるようなきもしますが、この音楽からそう連想さすものがあるかは、
私にはわかりませんでしたが以前ちょこちょこ聴いてました。
 ヴァレーズの「アルカナ」   …「ナイカナ」とちゃうで
どうせ茶化されて終わりでしょうが、 そんな不良トピ主は、月にかわってー ・・・

宇宙といえば
投稿者:as_dsch
2003/ 5/ 9 20:27 メッセージ: 812
これは y_bagus_m さんの 810 に対する返信です
田吾作はジュピターですね。
始めて好きになったクラシック音楽がモーツァルトの最後の交響曲です。
本人がつけた渾名ではないけれど、終楽章のフーガの音の広がりは将に宇宙的です。

>うーん、あの曲が出んことには死んでも死に切れん!!

回転の速い田吾作はすぐにわかりました。

♪どーこの だーれだかは しーらないけれど
 だーれもが みーんな しーっていーるー
 げっこうかめんの おぢさんはー
 せーいぎーの みかただ よーいひとよー
 はやてのように あらわれてー はやてのように さってゆくー
 げーっこうかめんは だーれでしょおー
 げーっこうかめんは だーれでしょおー

田吾作はバックハウスの演奏が好きです。

さて、間違ってテーマに沿ったことを書いてしまったので、ついでにこんな川柳を御存知でしょうか?

 月々に 月見る月は 多けれど
     月見る月は この月の月

作者は知りませんが、見事な川柳ですね。

ここでやっと本題に入ります(?)
中日スポーツの記事によると、香港では「日本でSARS患者が出ていないのは、日本人がヤクルトを飲んでいるからだ。」という噂が広まって、ヤクルトが飛ぶように売れているそうですが、y_bagus_mさんはヤクルト飲んでますか?

テラーク・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 5/ 9 21:52 メッセージ: 813
これは other_wind さんの 807 に対する返信です
other_windさん  今晩は

メータのLP、うまく見付かりましたか?

>TPのトーマス・スティーヴンスはまだ吹いているのでしょうか。

other_windさんは、メンバーのことを、よくご存知ですねぇ。
私には、レコードジャケットに記載されている情報以外には、ニュースソースがありませんので、よく分からないのですよ。

「惑星」のデュトワ盤は、お買いになっても、後悔なさらないと思います。
「ツァラトゥストラ」は、CDカタログに依れば、アシュケナージ・クリーヴランドのものが、評判が良いようです。
実際に聴いたわけではありませんけれど、良さそうな気がしますね。

>テラーク・レーベルはすべて優秀な録音なのでしょうか。

私も、それほど沢山持ってはいませんが、いままで買ったものでハズレはありませんでした。
オーマンディーのサンサーンス3番はLPで持っています。
以前にも書いたと思いますが、アンセルメ・スイスロマンド盤に較べますと、オルガンの音は、やや控えめに録られています。
オーケストラはとても鮮やかな音で、特に金管と大太鼓は迫力があります。
B面の、終わり近くの1センチ程は、振幅を確保するために、肉眼でも溝の数が数えられるほど、粗くカッティングされていて、床が振動するほど強烈な大太鼓の連打が聴かれます。

ちょっと快感ですよ(笑)。 

判断ミス?・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 5/ 9 22:12 メッセージ: 814
これは SPINATPOLKA2 さんの 808 に対する返信です
シュピナートさん  今晩は

お書きになった「月夜」のメロディーは、サンサーンスの「動物の謝肉祭」の<化石>の中で、クラリネットで演奏されていますね。

組曲全体が好きですけれど、中でも<化石>と<白鳥>は大好きです。

サンサーンスは、化石のように古臭い曲として「月夜」とか「フレールジャック」とか「きらきら星」のメロディーを茶化していますけれど、現在でも愛好されているのですから、ちょっと見込み違いをしたようですね。

エヴァー・グリーン
投稿者:susano_o000
2003/ 5/10 0:29 メッセージ: 815
これは y_bagus_m さんの 804 に対する返信です
>フーガさん (もちろん他の方でも!)、スターダストで「これは!」というものをご存知
>でしたら教えてください。
女性ボーカルで、導入部の台詞付の物が良いです。

 「スターダスト」って第1位なんですか・・・。セリフ無しですが、ジョー・スタフォードはいいですよ。ずいぶんクールでストレートな声なんですが、そこがまた実に。
 う〜ん・・・、でもバグースさん、阿川泰子が好きだとすると、一番好みに合わないのがジョー・スタフォードのような気がする。(^^;ゞ
 テネシー・ワルツなんか最高なんですが。

>それにしても、このテーマ、トピズレしだしたら、またまた大騒ぎになりそうですね。

 ポップスでも月とか太陽とか星とかはタイトルになりますが、冥王星とかアンドロメダとかブラックホールにまで規模を拡大したものは出てきませんね。(^^;
 ブラックホールあたりは「やるところはやる」かもしれませんが。(^^;

>なんで皆こんなことを聞くのだろうと、彼女を不思議がらせたその質問とは;
>「ヴァーモントってカレーがおいしいの?」

 「♪とろりとけてる、りんごとはちみつ」というエヴァーグリーンがありますね。(^^;
 子供の頃は、カレーのCMをみればカレーが食いたくなり、ラーメンのCMを見ればラーメンが食いたくなると、ホント、TVにメニューを決めてもらっていたようなものです。(^^;ゞ

モノラル時代の
投稿者:susano_o000
2003/ 5/10 0:47 メッセージ: 816
これは y_bagus_m さんの 798 に対する返信です
>特にフォーレのは、私がフォーレの歌曲をパンゼラの歌唱で聴き始めた頃に
>「夢のあとに」とともに真っ先に気に入ってしまった個人的にも思い入れのある曲です。

 フォーレの「月の光」ですか、ヴェルレーヌですね。しかし彼の歌曲集のタイトルって、「幻想の地平線」とか「蜃気楼」「閉ざされた庭」など、なんとも胸ときめく?ものが多いんですよね。

 昔、エラートから「フィオーリ・ムジカーリ」という、実にセンスの良い廉価盤シリーズが出ていて、これにもフォーレの歌曲集が入っていました。
 ここで歌っているのがカミーユ・モラーヌ。この人、メチャクチャいいです。フランスの白ワインみたいにいいです。
 モノラル時代のフォーレって、独特の味がありますね。

星空
投稿者:susano_o000
2003/ 5/10 1:07 メッセージ: 817
これは y_bagus_m さんの 810 に対する返信です
>で、木は植えないのでしょうか? 植えて欲しかったですね、是非。
>ねぇ、デュークさん、スサノオさん、その幻の奥さん木植えてませんでした?
>木がだめならせめて稲の苗でも…

 「ソラリス」ってぜんぶ海なんです。「こんぶ」あたりだったら何とかなるかも知れないんですが。(^^ゞ

>では私が今挑戦中のブルックナーなど如何でしょうか?
>あの旦那の交響曲も結構「宇宙」しているような気がしますが…

 受け止め方は人それぞれなんでしょうが、私は、星が出始める時間帯を感じます。ですので近いような気はしますが。

 GREGORIAN CHILLOUT [EMI 7243 5 62517 2 4] という、ちょっとユニークな2枚組CDがあるのですが、これ、グレゴリオ聖歌に挟まる形で、フォーレとかブルックナー、エルガー、モーツァルト、ブラームス、パーセル、バード、ラッススなどなどが入っています。

 で、ブルックナーの「LOCUS ISTE」。これは星空の清純さみたいなものを感じさせてくれます。
 全体的にかなりの名盤と思います。

>木星は「ジュピター」

 そう、射手座の守護星、すなわち私の。(^^ゞ
 いえ、それだけなんですが。(^^;

俳句と短歌
投稿者:susano_o000
2003/ 5/10 1:16 メッセージ: 818
これは as_dsch さんの 812 に対する返信です
> 月々に 月見る月は 多けれど
>     月見る月は この月の月
>作者は知りませんが、見事な川柳ですね。

 あ、聞いたことはあります、なかなかシャレていますよね。
 そう言えば、中学生の頃、国語の先生がこんなことを教えてくれました。「俳句は最後に、『それにつけても かねのほしさよ』を付け加えると、皆、短歌になるんだ」。

「はるのうみ ひねもすのたり のたりかな それにつけても かねのほしさよ」
「ふるいけや かわずとびこむ みずのおと それにつけても・・・」

 多くの生徒が非行の道を選びましたっけ。(^^;

ずれだしたら止まらない・・・
投稿者:y_bagus_m
2003/ 5/10 2:14 メッセージ: 819
これは SPINATPOLKA2 さんの 808 に対する返信です
>満天に星がきらめく宇宙の光景と、ドナウ川を描写したのでしょうか、

天の川をドナウ川になぞらえたと言うわけでしょうか、なるほど。

>納得したような、はたまた違和感があるような・・

ですね…

>「ツァラ・・」は、通俗的な回答でどうも失礼しました。(^^)

とんでもない、「この曲が出なきゃ、○トピはモグリだ!」と、キューブリックにも
言われてましたので、出していただいてホッとしました。

>ルベルの「四大元素」とか、ハイドンの「天地創造」なんてどうでしょう。

「四大元素」って数年前の映画のタイトルですか?
いや、あれは「第五元素 (フィフス・エレメント)」 …
あ、日本でも「第五元素」って言いましたよね? 中国名はそうだったのですが。
で、ルベルさんっていつのどこのどなた?
究極の大昔の曲と言うからにはバッハ以前のお人でしょうか?
wadakamaruさん、教えてください。

ハイドンは納得! この曲は以前「始まり」の時にも出ましたが、
確かに「宇宙の始まり」でもありますよね。

>納豆キングコール
>「スターダスト」の名唱と言えば彼でしょう。

フロムさん、実は持ってるんですよ、私。 納豆キングコングのスターダストは。
でもあまりにもハマリすぎていると言うか、ちょっと甘すぎると言うか…

>それぞれが、素敵なスタンダード・アルバムを出していますが、
>「スターダスト」は歌っていませんねぇ。

フーガさん、私はサラ・ヴォーンすごく好きなのですが、確かに見ませんよね、
彼女のスターダストも。
素晴らしい「WHAT‘S NEW」が収められているリンダ・ロンシュタットの一連の
スタンダードアルバムにもこの曲は無いようだし。

と、行き詰ったところでスサノオさんの

>セリフ無しですが、ジョー・スタフォードはいいですよ。
>ずいぶんクールでストレートな声なんですが、そこがまた実に。

が来るわけですね、タイミング良く。

ナットキング・コールが甘すぎると思うわけですから、ジョー・スタフォードあたりが
良いのかも知れませんね、私には。
一度当ってみます、HMV。

>Moon River、Fly Me To The Moon の2曲、圧倒的に好きです。

シュピナートさん、「FLY ME TO THE MOON」と来ましたか!
私も好きなんです、この曲!!
元々はワルツ調の曲だったとのことで、そういうのも耳にしたことはあるのですが、
私にとってこの曲は、何といってもアストラッド・ジルベルトのボサノヴァです。
この人、この曲を録音するまではただの主婦だった (と言っても旦那も有名な歌手
です) と言うだけあって、ボソボソっと呟くように歌うお世辞にも上手とは言えない
歌唱なのですが、そこはかとなく物憂げで良いのですね。
でも一本調子なので、さすがにLP1枚聴きとおすのは少し辛いものがありましたが。

あー、またもや延々とこんなことばかり書いてしまいました。
ポップスに興味の無い方、申し訳ありません。
ごめんなさい、もうしません… しないと思う… しないんじゃないかな…
いや、またするかも… きっとする…!

モンロ〜〜
投稿者:sweelinck2001
2003/ 5/10 11:49 メッセージ: 820
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
故ビル・モンローの名曲「ケンタッキーの青い月」はいいですよ。
夜聴くとメチャクチャはまります。独特の静寂感が素晴らしいです。

クラシック音楽は素晴らしいですが、こと宇宙の描写に関しては、最近の映画音楽等にはとてもかなわないな、と感じます。
当時は宇宙がなんであるか、イメージさえおぼろげにすらわかってなかった時代ですから(エーテル説とか、最近まで結構ムチャクチャな推論がとびかってましたし)まして、それを的確に描写する音楽など無理なワケで・・・

「2001年宇宙の旅」の「ツァラツストラ・・」や「美しく青きドナウ(当時、コレほど夢を感じた場面があっただろうか、と感激しました)」も、前者は精神世界って感じだし、後者は・・やっぱりウィンナワルツだなぁ、というのが正直な感想です。

ゴンチチの「コーティーズナップ」もいいですよ。

あ、タイトルからマリリン・モンロ〜〜を期待した方、スイマセン(笑)

スターダスト
投稿者:sweelinck2001
2003/ 5/10 11:53 メッセージ: 821
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
ホーギー・カーマイケル盤・・っていうか、オリジナル盤に一票。

お仕置きしてっ!
投稿者:y_bagus_m
2003/ 5/10 12:28 メッセージ: 822
これは tomo_910jp さんの 811 に対する返信です
>で、フォーレの方、バグ−スさんはフランス語で歌えます?

「月の光」は歌えませんが、「夢のあとに」なら少しばかり。 エヘン…

♪閉ざされ〜、木セメントに混〜ぜ…♪

いかがですか? 私のフランス語。 ちょっとしたもんでしょ。
いや、実際そう聞こえまんねん、ホンマ…

>フランス民謡に「月夜」というのがありますね。
>ドドドレ|ミーレー|ドミレレ|ドー

はいはい、よく耳にしたメロディですが、「月夜」と言うのですか。知りませんでした。
私があのメロディから個人的に受ける印象は「月夜」と言うより、そうだなぁ、
「昔のヨーロッパの片田舎の日常風景」みたいな感じ?
*のどかな農村。
*小川が流れている
*その片岸には水車小屋
*少し離れて隣りに農家の納屋か牛小屋
*粉をつく杵の音、牛はモーと鳴き、あたりでは小鳥がさえずる
タイトル付けるなら、「美しき水車小屋の隣りの牝牛」
モー、なんて格調高いタイトル!

>♪♪月光仮面のおじさんは〜、せーいぎーのみーかーたー 

子供の頃大橋巨泉が司会をする番組で舟木和夫がこの替え歌を作っていました。
題して、「バキューム仮面の歌」

♪はやてのように汲み上げてー、はやてのように去ってゆくー …

まだ水洗がそれほど一般的ではなかった頃のお話です。

>ヴァレーズの「アルカナ」 …「ナイカナ」とちゃうで
>どうせ茶化されて終わりでしょうが…

お、懐かしい名前。
あ、ご安心ください。勿論私タイトル知ってるだけ。
実際に聴いたことはありませんから、例によって。
私が中学の頃でしょうか、この曲のレコードがメータ(だったと思う)の演奏で
リリースされ、話題になったのです。
で、早速バカな私たちは馴染みのレコード屋(大月楽器店)の兄ちゃんに、
「アルカナのレコード、あるかな?」とか言って憐れみを誘ったものです。

トモさん、これって茶化したことになる?
どっちでもいいや。 OK、月にかわって…

ヤクルトおばさん襲撃事件
投稿者:y_bagus_m
2003/ 5/10 15:51 メッセージ: 823
これは susano_o000 さんの 817 に対する返信です
>田吾作はジュピターですね。

おっ、初めて出ましたよ、モーツァルト。
そうかそうか、「ジュピター」は確かに題名からしても宇宙ですね。

>終楽章のフーガの音の広がりは将に宇宙的です。

異論おまへん。

>回転の速い田吾作はすぐにわかりました。

おぉ、すごい。 よく目が回らないもんです。
で、1分間に何回転ほど? 軸足は右ですか、それとも左?
普段どんな所で回転されているのですか?

>田吾作はバックハウスの演奏が好きです。

私はケンプでした、初めてのレコード。皮相、捏造と一緒に収められていました。

>香港では「日本でSARS患者が出ていないのは、日本人がヤクルトを飲んでいる
>からだ。」という噂が広まって、ヤクルトが飛ぶように売れているそうですが、
>y_bagus_mさんはヤクルト飲んでますか?

えっ、そうなんですか? よーし、早速ヤクルトおばさんを襲撃しよう。
いや、初めて聞きました、そんな話。 もっとも、私広東語のニュースなど殆ど見ない/
聞かないので、案外ローカルの人たちの間ではホットな話題なのかもしれませんね。

>「月夜」のメロディーは、サンサーンスの「動物の謝肉祭」の<化石>の中で、
>クラリネットで演奏されていますね。

そう言えばありましたね、「化石」。
もう何年も聴いていないからどんな曲だったか思い浮かびません。
確か「死の舞踏」のメロディが出てくる曲もあったと思うのですが、あれのタイトルは
何でしたっけ?

>フォーレの「月の光」ですか、ヴェルレーヌですね。

フォーレの歌にはボードレールの詩のものもいくつかありますね。
ボードレールの名はフォーレの歌を聴いて始めて知ったのですが、それをきっかけに
詩集を買いました。堀口大学訳。
叙情的でお洒落なおフランスのエスプリ風のものを期待していたのですが、
実際読んでみると思っていたイメージと全然違っていました。

そう言えば、ゴーギャンか誰だったかの恋人ってだれでしたっけ?
ヴェルレーヌ? それともボードレール?

>「ソラリス」ってぜんぶ海なんです。
>「こんぶ」あたりだったら何とかなるかも知れないんですが。(^^ゞ

えっ、そうなんですか、じゃあ、木は植えられませんね。
いや、でもマングローブなら何とか… (しつこい!)

ベートーヴェンの
投稿者:oisiitukemono
2003/ 5/10 16:08 メッセージ: 824
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
ピアノソナタ
「月光」
ってでましたっけ?

お手つき?

「化石」・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 5/10 17:41 メッセージ: 825
これは y_bagus_m さんの 823 に対する返信です
バグースさん   こんにちは

>確か「死の舞踏」のメロディが出てくる曲もあったと思うのですが・・・

それも「化石」に出てきます。
サンサーンスは、他人の曲ばかりをオチョクッテは申し訳ないと思ったのか、最初と最後に自分の作ったメロディーを使っています(笑)。

>私はケンプでした。

私は、田吾作さんと同じく後家好みです。
やはり、皮相、捏造とセットになっています。

後家か賢婦か
投稿者:from_ojp
2003/ 5/10 18:11 メッセージ: 826
これは fugue_g さんの 825 に対する返信です
僕の愛聴盤は滅びっつです。
しかし捏造はゲル婆で聴いています。

おっと、またずれ、もとい、またトピずれの様相か。

バグースさん、クールな女性ボーカルがお好みなら、
ジュリー・クリスティはいかが。
彼女の「サムシング・クール」は、溜息です。

名付け親は誰?
投稿者:SPINATPOLKA2
2003/ 5/10 19:19 メッセージ: 827
これは y_bagus_m さんの 823 に対する返信です
>「ジュピター」は確かに題名からしても宇宙ですね

しかしこの題名をつけたのは誰で、根拠は何なのだろうと…?
プラハで初演したもの、リンツで書かれたもの、パリで初演されたものーこれらの交響曲にはそれぞれ後にそこの地名がつけられていますが、ジュピターは一体?
書いた地名でも初演の場所でもありえない!

また、「月光」と名付けたのはやはり正義の見方のおじさん?仮面おじさんの正体が知りたいもの。

月に寄せて
投稿者:wadakamaru
2003/ 5/10 19:53 メッセージ: 828
これは as_dsch さんの 812 に対する返信です
ちょっと揚げ足取りみたいで、言いにくいのですが、
「月々に・・」は、川柳ではなく和歌ですね。
私も子供の頃、この歌は父親から聞かされたことがあります。
それにしても、この歌はなかなか上手く詠み込んでいます。
空は月だらけなのだ。
それこそ16個或いはそれ以上の月を持つジュピターの光景です。(ちょっと意味が違うか?!)

月の句なら、
「信濃では 月と仏と おらがそば」 一茶
和歌では、
「入る方は さやかなりけり 月影を うはの空にも 待ちし宵かな」 紫式部

あまり関係ないですね。
トピズレのマジレスでしょ(^_^)
かぐや姫もセーラームーンもびっくり。
お仕置きはやめて下さいね〜。

ルベル
投稿者:wadakamaru
2003/ 5/10 19:56 メッセージ: 829
これは y_bagus_m さんの 819 に対する返信です
ルベル(Jean-fery Rebel (1666-1747))
については、私もよく知らないのです。下記をご参照あれ。
http://www.warnermusic.co.jp/classic/new_rec/200207/0207b.html
上から6つ目です。また、下記も
http://www.catv296.ne.jp/~vespro/fbsonota.htm

以前から聴いてみても良いかなと思いつつ、もう一歩踏み出せなかった曲。これを機会に買ってみよう。
ただ、バロックとは思えない不協和音の音楽だそうで、ちょっと不安。

今頃やっと思い出した。プラネタリウムの話題が出たときから、
非常に気になっていた、プラネタリウムで聴いた曲。
トボルザークの「新世界より」から、「遠き山に日は落ちて〜」で始まる曲です。
いつもこの曲で上映?開始でした。

フィフス・エレメンツは知らないですが、(ちょっと検索して勉強しました。これも宇宙と関係あるような感じですね)
フィフス・ディメンションなら知っています。往年のヴォーカル・グループで、
そう言えば「輝く星座(Aquarius)」なんて、今の話題にぴったりな曲を歌っていましたね。
"When the moon ♪ is in the seventh house ♪" だったかな。

「四大元素」
投稿者:tomo_910jp
2003/ 5/10 22:16 メッセージ: 830
これは wadakamaru さんの 829 に対する返信です
 こんばんわ

 ルベル「四大元素」、これうちにレコードがあります。
ホグウッド/ エンシェントの演奏です。‘80年の発売みたいです。
私、最初に聴いたときは度肝を抜かれました。これバレエ音楽なんですが、
第1曲「カオス (混沌)」いきなり強烈な不協和音ではじまります。
なるほど「炸裂するバロック音楽」
一聴に値するとはこの事だと思います。
さすが、wadakamaru さん  このトピにはもったいない選曲です。

「アルカナ」そうなんですか
うちのレコードもそのズービン・メータ/ ロスフィルですねぇ…‘74年の発売みたい   
ジャケットの絵が・・・うっ 

お仕置きは見送りにします。  不覚にも笑ってしまった。

出る幕無し
投稿者:lvkoechel
2003/ 5/10 22:20 メッセージ: 831
これは SPINATPOLKA2 さんの 827 に対する返信です
 SPINATPOLKA2さん、久しぶりです。苦手な話題ばかりで、暇を持て余していました(それほど暇ではないですが)。
 こういう話は試されているようでイヤですが、他には参加する話題が無いので。
 「ジュピター」はザロモン(ハイドンをイギリスに呼んだ)。「月光」は詩人のレルシュタープ、と云う事になっています。
 「プラーハ」に較べると「リンツ」はかなり手抜きしてあるSinf.と聴こえます・・・曲が良くないなどとはモウシマセン。
 もうしません、じゃトピ主さんみたいになってしまう。

青い月
投稿者:y_bagus_m
2003/ 5/11 0:04 メッセージ: 832
これは from_ojp さんの 826 に対する返信です
>故ビル・モンローの名曲「ケンタッキーの青い月」はいいですよ。
>夜聴くとメチャクチャはまります。独特の静寂感が素晴らしいです。

スヴェーリンクさん、その曲は知りませんねぇ。 一度探してみます。
そう言えば、「ブルームーン」って曲もありあますよね。
それに、「月がとっても青いから〜」と言うのも…

>あ、タイトルからマリリン・モンロ〜〜を期待した方、スイマセン(笑)

私はてっきり「モンロー政策」のおじさんかと思いました、なんてね。

>ホーギー・カーマイケル盤・・っていうか、オリジナル盤に一票。

作者自身が歌ったのがあるのですか。 それもチェック、チェック…と。

ところでスヴェーリンクさん、クラシックの方は??

>ピアノソナタ 「月光」ってでましたっけ?

つけものさん、これなんですよ、私が「これが出ないことには死んでも死にきれん」
と言っていたのは!

>お手つき?

いえいえ、出そうで、出そうで、そこまで出てたんだけど、まだ出ていませんでした。
これですっきり、お通じばっちり。
「ツァラトゥストラ」、「月の光」、「月光」、この3つは絶対に挙げて欲しかった曲でした。
あー、やっと成仏できる。

>それも「化石」に出てきます。
>サンサーンスは、他人の曲ばかりをオチョクッテは申し訳ないと思ったのか、
>最初と最後に自分の作ったメロディーを使っています(笑)。

あ、そうでしたっけ。 「動物の謝肉祭」の曲では「白鳥」は折に触れ耳にしますが、
他の曲はもう30年くらい聴いていないので、忘れかけていました。

>僕の愛聴盤は滅びっつです。 しかし捏造はゲル婆で聴いています。

後家だの賢婦だの滅びっつだのって、何の話だかわかんなくなって来てますが…
ちなみに、私は捏造では理非照が初めて米国に演奏旅行に行った時の録音に
えらい興奮した覚えがあります。
あー、ますますわけわかんなくなって来ました。 まるで、「四六死苦!」とおんなじ世界…
それにしても、「ゲル婆 (ゲル状の婆さん…?)」って想像したらちょっとイヤだ…

>ジュリー・クリスティはいかが。 彼女の「サムシング・クール」は、溜息です。

その人も知りません。 だけど、溜息モノですか、イイなぁ。 チェック、チェック…と。

差別
投稿者:susano_o000
2003/ 5/11 9:51 メッセージ: 833
これは y_bagus_m さんの 822 に対する返信です
>♪はやてのように汲み上げてー、はやてのように去ってゆくー …
>まだ水洗がそれほど一般的ではなかった頃のお話です。

 いまだったら職業差別で騒がれるんでしょうね・・・。「憂歌団」なんか、貧しい人々への愛情や共感に満ちた歌をよく歌っていますが、「おそうじおばちゃん」なんか、やはり職業差別で騒がれましたっけ。

>トモさん、これって茶化したことになる?

 トモさんの茶化しって、いつもギャハハと笑ってしまうんですよね。で、笑ったあとに、自分が言われていていたことに気が付く。(^^ゞ
 「つ、次はどんな茶化しが入るんだろう」と、ついつい期待してしまいますね。(^^ゞ


投稿者:susano_o000
2003/ 5/11 10:01 メッセージ: 834
これは y_bagus_m さんの 823 に対する返信です
>おっ、初めて出ましたよ、モーツァルト。
>そうかそうか、「ジュピター」は確かに題名からしても宇宙ですね。

 もーちゃんですか・・・。
 ん〜、オルガン演奏による「きらきら星」なんか、タイトルに☆がついていること以外に、あまりにも華麗に展開していく変奏部には、オルガンの音と相まって何か宇宙的なものを感じてしまいます。

 モーツァルトの、主題の展開・・・。ベートーヴェンのピアノソナタ「悲愴」第2楽章の有名なテーマは、モーツァルトのピアノソナタにもそっくりなメロディが出てきますが、その後の展開がまるで違います。

 ベートーヴェンの展開はどこまで行っても野人的?、対してモーツァルトのものは、「ねえ、僕、天才なんだよ、聴いて聴いて。ね?、ケタが違うでしょ?」なんてしゃあしゃあと言っているみたいで(^^;、ただただ「口あんぐり」です。

お仏蘭西
投稿者:susano_o000
2003/ 5/11 10:18 メッセージ: 835
これは y_bagus_m さんの 823 に対する返信です
>叙情的でお洒落なおフランスのエスプリ風のものを期待していたのですが、
>実際読んでみると思っていたイメージと全然違っていました。

 こういうのをおちょくるのはマズイのかもしれませんが、詩の中で「オーボエ」を「大笛(おおぶえ(^^;)」と訳し出したりしているんですよね。
 まあ確かに間違いではないんでしょうが、ヨーロッパの世紀末の世界にいきなり「法螺貝」を持ち込んでは、少なくともオシャレではありません。(^^;

>そう言えば、ゴーギャンか誰だったかの恋人ってだれでしたっけ?
>ヴェルレーヌ? それともボードレール?

 こういうネタはあまりくわしくはないのですが(^^;、ヴェルレーヌとランボーは有名ですよね。で、ヴェルレーヌがつぶされて終わり。
 彼のデリケートで憂鬱な詩の数々を見れば、「飢え!乾き!叫び!ダンス!ダンス!ダンス!」なんて詩を作っていた男との相性?は見えてしまうというものです。

ジュピター
投稿者:susano_o000
2003/ 5/11 10:32 メッセージ: 836
これは SPINATPOLKA2 さんの 827 に対する返信です
>しかしこの題名をつけたのは誰で、根拠は何なのだろうと…?

 誰が名付けたのかは知りませんが、「聴けば誰もがそう思う」というのが、その名前の最大の根拠と思います。(^^;

 「古典交響曲の最高傑作」という評価には、個人的には全く異論がありません。特に第4楽章には、「ヨーロッパの栄光」という言葉をまざまざと感じます。
 「ジュピター」、誰がつけたのかはわからないにしても、まさにそのものズバリと感じます。ユピテルではいけません、やはりジュピターです。

 ところで、うちで飼っている犬の名前を決めるときにも、候補は次々に出てきて、その中には「ジュピター」もあったのですが、いくらその語感が好きでも、あまりにも似合わないのでは仕方がありません、予選段階でボツでした。(^^;

 その後、成長に伴って、家族の気分で名前が次々に変わっていくという可愛そうな?犬なんですが、今のところ「ケルベロス」で納まっているようです。(^^;

月に代わって
投稿者:susano_o000
2003/ 5/11 10:35 メッセージ: 837
これは wadakamaru さんの 828 に対する返信です
>かぐや姫もセーラームーンもびっくり。

 かぐや姫なら、私の場合「神田川」より「赤ちょうちん」です。・・・お仕置き確実ね。(^^;ゞ

唯一純浄的
投稿者:susano_o000
2003/ 5/11 10:55 メッセージ: 838
これは y_bagus_m さんの 832 に対する返信です
>まるで、「四六死苦!」とおんなじ世界…

 「夜露死苦」が、そちら方面?での標準のようです。夜露死苦。

 しかし、「漢字での呼び名」って、バグースさんなら結構CD屋で接する機会もあるのではないでしょうか。面白いのもあるんでしょうね。

 で、私の手持ちの台湾のCDから。
 少年少女合唱団のCDで、「東方的天使乃音」シリーズ中、「世紀末的紛乱中 唯一純浄的優質童声 史無前例」と書かれたものに入っていた曲では・・・。

 トロイメライが「夢幻曲」なんかわかる気がします。ロンドンデリーの歌が「倫敦徳里小調」、「う〜ん、わかる気がする」クラスになってきます。
 「貝多芬」??? ベートーヴェンですね。このクラスになると、もはや一人ではCDを買いに行けません。(^^;

分け入っても分け入っても青い山
投稿者:other_wind
2003/ 5/11 12:26 メッセージ: 839
これは fugue_g さんの 813 に対する返信です
ダメです、fugue_gさん、レコード見つかりません。

レコードの山を探索してると、ファブリ音楽集のバッハが出てきました。ヘルマン・ローデン指揮プロ・ムジカ管弦楽団ブランデンブルク協奏曲5番と2番とあります。聴いてみるとやっぱりいい。CDが出てないか探してみよう。

おや、ここにはキリ・テ・カナワのイギリス民謡集だぞ。それにしてもキリが名前か?ではテ・カナワのテってなんだろう?そういえばフィッシャー・ディスカウのフィッシャーもわかんねーな。これはブリテン編曲のものではないな。ん〜、でもいい。

そういえばここにバルトークのミクロコスモスがあるぞ。ここには月に憑かれたピエロだ。今回のテーマに合うけどあんまり聴いたことねーな。おっとここには武満だ、フィリップジョーンズの初演を思い出すな…

すべてこんな調子ですから、なかなか辿り着きやしません。気長に探すことにします。途中で何探してたかわからなくなるかもしれませんが。

「太陽」と言えば?
投稿者:y_bagus_m
2003/ 5/11 17:33 メッセージ: 840
これは lvkoechel さんの 831 に対する返信です
>しかしこの題名をつけたのは誰で、根拠は何なのだろうと…?

今までそんなこと考えたこともありませんでしたが、そう言えばこの曲に
限らず、タイトルの命名者って興味ありますよね。
例えば、「運命」と言う名はいつ、どこの、誰がそう呼び始めたのか…とか。
そう言うのって大学の卒論テーマにならない?… か。
こういう疑問は「この地球上で初めてフグを食べたの気の毒な人は誰?」とか、
「初めてナマコを食べた勇気ある人は誰?」という疑問に通じるものが…
ない?…ですね。

>ジュピターは一体? 書いた地名でも初演の場所でもありえない!

わかった、譜面の初版が出版された場所! ドボ8みたいに!!
… なわけないか。
第一あんなところで出版しても誰も買ってくれる人いませんよね、不便だし。
… そういう問題じゃぁない?

>ルベル(Jean-fery Rebel (1666-1747))については、私もよく知らないのです。
>下記をご参照あれ。

ほう、フランスのバロック時代の人なのですね。 バッハよりちと若い。
ちょうどフーガさんと私くらい離れている…

>ルベル「四大元素」、これうちにレコードがあります。

さ、さすがトモさん。 お若いのにいろんなんよう知ったはる。

>さすが、wadakamaru さん  このトピにはもったいない選曲です。

いや、ホンマホンマ。 このトピにはもったいな…な・な・
なんと?? それは聞き捨てならん!
お、おのれぇ、このバグースを愚弄しおって、手打ちにしてくれる!
お、おやめください、電柱でござる。
電柱も電線もござらん! この手で成敗じゃ、成敗繁盛笹持って来い!!
ご乱心召されるな、誰か、誰か〜! 玉姫様乱心!

>フィフス・ディメンションなら知っています。

わー、「ビートでジャンプ」だ!!

>お仕置きは見送りにします。  不覚にも笑ってしまった。

えーっ、そ、そんなぁ! 楽しみにしてたのに、トモさんのお仕置き。
待ってたんですよ、ちゃんと新しい下着にはき替えて…

>苦手な話題ばかりで、暇を持て余していました。

lvkさん、ごめんなさい!
わかっちゃいるけどやめられない、こんなボクたちをどうか許して!
って、前にも全く同じようなことを書きましたね。

>「ジュピター」はザロモン(ハイドンをイギリスに呼んだ)。
>「月光」は詩人のレルシュタープ、と云う事になっています。

あ、そういう具体的な名前まで出ているのですか。
じゃあ、「有史上初めてナマコを食べたのは誰?」とは次元が違うのですね。

「宇宙・天体」と言えば?
こうやって見てみると、「星」と「月」にまつわる曲って結構あるのですが、
「太陽」系がまだ1つも出ていませんね。
さんさんと輝くノーテンキな太陽は詩的でロマンティックな月や星と比べると音楽の
題材になりにくいのでしょうか?

う〜ん、でも我々の宇宙の主役とも言うべき太陽が出てこないというのでは、
やはり死んでも死にきれん…

>ジュピター
投稿者:SPINATPOLKA2
2003/ 5/11 17:51 メッセージ: 841
これは susano_o000 さんの 836 に対する返信です
Ivkoechel さん

名付け親の名前、有難うございました。
J・P・Salomonですね。出版にあたって画期的な題名が付けられたということですね。
この「ジュピター」は木星のジュピターではなく、ギリシャ神話の全能の神ゼウスー私は愚かにもとんだ誤解をしてましたー”交響曲の全能の神”という〈キャッチフレーズ〉はすごいアイデアと思いました。

オリジナルの編成は2violini,1flauto,2oboe,2fagotti,2corni,2clarini,timpani,viole e Bassi-
現代の大編成で聞いたら、モーツァルトはおろかゼウスの神もびっくり?

ケルベロスー地獄の番犬?すごいですね!
玄関の前に立ちはだかって、susano家を訪れる”善人”を許可しないとか・・・?(笑)

>「聴けば誰もがそう思う」というのが、
ジュピターはともかく、初演された場所の名前を後にくっけただけでは仕方のない事ですが、リンツやプラハなどの地名のついた交響曲はに関しては、ただ名称だけのことで、ああこれがプラハのイメージかなんて思っちゃうとおかしいですね。

Ivkoechelさんがあまり感心されない「リンツァーシンフォニー」、10月30日にリンツに到着して(Salzburgの帰りに)手持ちのシンフォニーがないので急いで作曲、11月3日に出来上がって4日に初演というあわただしさ!
サッサッサ・・・ハイ出来上がりーすぐに練習本番、あるいは練習なし本番???

> 「四大元素」
投稿者:wadakamaru
2003/ 5/11 19:51 メッセージ: 842
これは tomo_910jp さんの 830 に対する返信です
> このトピにはもったいない選曲です。
やっぱし トモさん、トピ主さんがえらい怒ってはりますよ。(^^;
「かんにんなあ」言うといた方がええんとちゃうやろか。
ほんでも、ここのトピ主さんは鷹揚な人やさかい、
気ぃラクでほんまに居心地ええわぁ・・(^_^)

> バッハよりちと若い。
バグースさん、大バッハよりは年上ですよ。
フランソワ・クープランと近い感じですね。
「混沌」の混沌とした不協和音を是非聴いてみたいものです。

Unglaublich
投稿者:lvkoechel
2003/ 5/11 20:38 メッセージ: 843
これは SPINATPOLKA2 さんの 841 に対する返信です
 SPINATPOLKA2さん、こんばんわ。そちらではGuten Tag ですね。貴女が「木星」と思っていらしたとは驚きました。 尤も、思い込みは誰にでもあり、私も半年ほど前にバッハ・トピで恥を掻いて来ました。確かギーゼキングだったと思いますが、Mozartのあるソナタを間違って覚え、ずっとそのまま弾いていたと聞いています。
 他のトピ(現在は消滅)で書いたことですが、「木星交響曲」、「若い人協奏曲」等と、訳された事があるらしいです。Jeune(若い)Homme(男・人)、この方が自然かも。
 モーツァルトは何処かでVn40人?位のを聴いてトテモ「喜んだ」と言う話も耳にしています。
 Linzer Sinf. 好きですよ。ただ手抜きは感じますが。
 トピの題は、何でしたっけ?

>トピの題は、何でしたっけ?
投稿者:as_dsch
2003/ 5/11 21:34 メッセージ: 844
これは lvkoechel さんの 843 に対する返信です
lvkoechelさん、こんばんは。
テーマを忘れるとはけしからんですねえ。
バグースさんが読んだら泣いて喜ぶでしょう。
ここは「クラシック トピずれと言えばこの曲!」であり、今のテーマは「珍訳・誤訳」です。

昭和220年代の「不尽口論」ぢゃない、「婦人公論」でオペラの紹介記事があるのですが、その中でウェーバー「魔弾の射手」が「自由射手」、ワーグナー「さまよえるオランダ人」が「飛び行くオランダ人」として紹介されています。
これらはおそらくタイトルの直訳であり、ストーリーを考慮しなかったものでしょうね。

現在でも適当な訳ばかりだとは言えませんね。
モーツァルト「魔笛」については作曲家の林光氏を始めとして「魔法の笛」にすべきとの意見があります。
ヴェルディ「椿姫」も原題&内容から言うと「道を踏み外した女」とか「憐れな女」のほうがいいのですが、あの華やかな第1幕冒頭を考えると「椿姫」のままでいいような気もします。

どうしても改めて欲しいのはプッチーニ「トスカ」第2幕のトスカのアリア「歌に生き恋に生き」です。
あれは「♪わちきは歌に生き、”神への”あ!漏れる、ぢゃない、アモーレに生きるんどすえ」と歌います。
♪どーこのだーれかはしーらなーいけれど、「アモーレ」を「恋」と訳したのですが、「”神への”恋」なんてのはおかしいのであって、このアリアの訳はよろしく「歌に生き愛に生き」にすべきです。

ついでに、SARSぢゃない、細菌ぢゃない、最近知って怒っていることをひとつ。
サリンジャーの小説「ライ麦畑でつかまえて」を村上春樹氏が新訳したのが出版されたのですが、1598年ナントの勅令ぢゃない、なんと!タイトルが「キャッチャー・イン・ザ・ライ」となっているのです。
自分の言葉使いや文章は棚に上げて最近の日本語の乱れを苦々しく思っている田吾作は、これを知って怒り心頭、どこかでこれを発散させないといけないと思ってました・・・ホント、不満解消トピがあって便利・・・バグースさん、ありがとうございます。
片仮名で「キャッチャー・イン・ザ・ライ」とはなんぞや?
嘘つき集団の中にいる野球の捕手が周囲のトピずれにもめげず、田吾作のようにテーマに沿った正しい行いをしたという内容かと勘違いされる。
あるいは、なんのことかさっぱりわからんタイトルと思われます。
こういうことをやる人が人気作家として国内に留らず知られているかと思うと、田吾作はもう愛馬グラーネに乗ってジークフリートが眠る火の中に飛込みたくなります・・・そしてワルハラ城は崩れ、ラインの水が溢れ、かくして「ニーベルングの指輪」は全4夜の幕が降りるのであった・・・めでたし、めでたし。

またほとんど相手にされない寝言を書いてしまった。
ところで今のテーマはなんでしたっけ?

のーんびり行きましょう・・・(笑)
投稿者:fugue_g
2003/ 5/11 22:38 メッセージ: 845
これは other_wind さんの 839 に対する返信です
other_windさん  今晩は

>ダメです、レコード見つかりません。

きっと、長い間抛っておかれたので、スネてしまって隠れているのですよ(笑)。
気長に探してみてください。

>レコードの山を探索してると、ファブリ音楽集のバッハが出てきました。

ブランデンブルク協奏曲全6曲と、管弦楽組曲全5曲、すべてロス・ポプル指揮ロンドン・フェスティヴァル・オーケストラで持っています。
CDショップで1枚880円でしたので、4枚まとめて衝動買いしてしまいました(笑)。
演奏の良し悪しは、私にはよく判らないのですが、一言で言えば流麗な演奏です。
録音は、とても良くて一つ一つの楽器が、よく粒だって聴こえます。

管弦楽組曲には「オーボエとヴァイオリンのための協奏曲BWV.1060a」がオマケに入っていますが、とても素敵な曲です。
特に、第二楽章はオーケストラのピツィカートに乗って、オーボエとヴァイオリンが夢のように美しいメロディーを奏でます。

>そういえばここにバルトークのミクロコスモスがあるぞ・・・

流石ですね。
私は現代音楽のレコードは全くと言っていいくらい持っていません。

 シュトックハウゼン「ツィクルス」
 松下真一「カンツォーナ・ダ・ソナーレ第一番」
 ヴァレーズ「イオニゼーション」
 チャベス「打楽器のためのトッカータ」

を収めたLPが一枚あるだけです(恥ずかしい !)。

「イオニゼーション」はとても前衛的で、2個のサイレンが「ウー ウーー」と鳴ったりして面白い曲です。
近未来的というか、宇宙的というか・・・

これでトピズレを回避出来たかな?

蝙蝠おぢさんです
投稿者:dead_fledermaus
2003/ 5/11 22:39 メッセージ: 846
これは as_dsch さんの 844 に対する返信です
またくだらないことをダラダラと書いてしまいました。

どうもすみません。お詫びします。

母の日ーunglaublichの母より
投稿者:SPINATPOLKA2
2003/ 5/11 23:00 メッセージ: 847
これは lvkoechel さんの 843 に対する返信です
lvkoechelさん、こんにちは。

>尤も、思い込みは誰にでもあり
暖かいお言葉、有難うございます!
この一件を主人に話しましたらもう大変に呆れ返られました。まあ、私のunglaublichは今に始まった事じゃありませんが。

「太陽といえば」でしたよね、”香港指令テーマ”。
まず、いっぺんに3つの太陽を出しましょう。シューベルトの歌曲「Die Nebensonnen」

太陽をテーマという曲は、もともとさんさんと太陽が降り注ぐ期間の短い国では思い付きませんが、その明るさ、輝きを感じさせるものとして
ブラームス交響曲2番をあげたいと思います。
オーストリアの南部に位置する湖で避暑中に書かれたこの曲は、陽に輝く湖とそのむこうにそびえる雄大な山々、まさに強烈な太陽の光線を感じます。

>「太陽」と言えば?
投稿者:erectus12
2003/ 5/12 0:29 メッセージ: 848
これは y_bagus_m さんの 840 に対する返信です
通りすがりの者です。

>う〜ん、でも我々の宇宙の主役とも言うべき太陽が出てこないというのでは、
やはり死んでも死にきれん…

Ruggles (1931): Sun-treader
(邦題「太陽を踏む者」または「太陽の征服者」)

曲名のかっこよさ故、ずっと気になっていた曲ですが、
つい先日、ドホナーニ指揮 クリーブランド・オーケストラの輸入CDを入手しましたので、、、
ほかに、若き日のM.T.トーマスの録音もあります。
当時のアメリカのモダニズムというかアヴァンギャルド風の大オーケストラ曲で、
曲名に負けず、なかなかかっこいい。
曲名は、なにかの書物の題辞からとったようです。

漢字名
投稿者:y_bagus_m
2003/ 5/12 0:37 メッセージ: 849
これは susano_o000 さんの 838 に対する返信です
>オルガン演奏による「きらきら星」なんか、タイトルに☆がついていること以外に、
>あまりにも華麗に展開していく変奏部には、オルガンの音と相まって何か宇宙的な
>ものを感じてしまいます。

スサノオさん、オルガンの「きらきら星」なんてあるのですか。
オルガンってもしかして、昔幼稚園の教室に置いてあったような足踏みのやつで、
それに合わせて子供達が「キラキラ光る〜、お空の星よ〜」じゃなくて、本物(?)の?
それこそプラネタリウムに似合いそうな音楽ではないでしょうか?

>成長に伴って、家族の気分で名前が次々に変わっていくという可愛そうな?
>犬なんですが、今のところ「ケルベロス」で納まっているようです。(^^;

おぉ、出世犬。 魚だけじゃなかったんですね、成長につれて名前が変わるって。
ところで、「ケルベロス」って、地獄の番犬ですよね、ギリシャ神話の。
エサやるのも大変でしょう、凶暴で。 散歩なんか連れ出そうものならそのたんびに
死者の5人や6人は覚悟しなければいけませんね。
でも、オルフェウスの歌の前にはその凶暴性も影を潜めたということらしいですから、
今度手がつけられないほど暴れた気には私を呼んで下さい。
オルフェウスに代わって歌いますから、私が。
やっぱり、大人しくさせるためには、「夢」に誘う曲でしょう。
そこで、「夢のあとに」。
♪閉ざされ〜、木セメントに混〜ぜ ― ホントにそう聞こえるんだってば…

>しかし、「漢字での呼び名」って、バグースさんなら結構CD屋で接する機会も
>あるのではないでしょうか。面白いのもあるんでしょうね。

その手の話ならお任せください。
私が皆さんより詳しい唯一にして無二の話題です。 エッヘン!

まずは小手調べに、「巴哈」に「布拉母斯」。 これは「バッハ」に「ブラームス」です。
では、「海頓」は?
「海」は「上海」の「ハイ」、「頓」は偏が屯田兵の「屯」であることからわくるように、「トン」。
つなげると、「ハイトン」、そう、「ハイドン」です。

では、「李斯特」はどうでしょうか?
「李」は皆さんすでにお分かりのように「リ」です。 「斯」は日本でもガスのことを漢字で
「瓦斯」と書きますよね。 ですから、ガスの「ス」です。
と言うことは、「リスとく」? はい、これは「リスト」です。

では、「徳伏扎克」はどうでしょうか?
これは難しいでしょうね。 「ドボルザーク」です。

それでは最後の問題。
「柴可夫斯基」。 お分かりになりますか? ヒントは無し。
はーい、みんなで考えてみよう!
案外簡単かも…

モーツァルトが日本語標準漢字にないのが残念。

シカバさんのことね。
投稿者:from_ojp
2003/ 5/12 3:27 メッセージ: 850
これは y_bagus_m さんの 849 に対する返信です
柴可夫斯基。
ああ、あの人ね。シバカオットスキのことですね。
柴犬になることも可能な夫は、とても几帳面な人で、
寝る前には必ずガスの基(もと)栓をしめるとか・・・。
そんな性癖を持った人が、
もう1人、ロシアにいたような気がするけんど。

掘人 惑星
投稿者:other_wind
2003/ 5/12 12:09 メッセージ: 851
これは fugue_g さんの 845 に対する返信です
デュトワ盤があったので思わず買ってしまいましたよ、fugue_gさん。
中古盤で450円でした。素晴らしい演奏と録音ですね。
イーストマン管楽アンサンブルのレコードが出てきました。イギリス民謡組曲はホルストでなく、ヴォーンウイリアムズでした。ホルストは吹奏楽のための組曲でした。

木星は快楽の神でしたよ、bagusさん。

ミクロコスモスは子供のためのピアノ練習用に書かれたようですね。ピアノを弾かれる方のほうがよく知っていると思います。

現代音楽って私も苦手です。特に意表をつく実験的なものは嫌になります。でも中にははっとするような新しい響きや深い沈黙をくれるものがあるので門戸は開いておこうと思っています。

ヤナーチェクのブロウチェク氏の月旅行というオペラのLPがでてきました。いや、これもまだ聴いてません。陽気もよいことだし、のーんびり行きます。

同伴画家
投稿者:y_bagus_m
2003/ 5/12 18:53 メッセージ: 852
これは as_dsch さんの 844 に対する返信です
>トピの題は、何でしたっけ?

おっとlvkさん、、今回はクラシックからは大いにずれてしまいながらも(すみません)、
テーマそのものはさほど (「さほど」ですよ、あくまでも) 踏み外してはいないように
思うのですが…

>最近知って怒っていることをひとつ。
>サリンジャーの小説「ライ麦畑でつかまえて」を村上春樹氏が新訳したのが出版された
>のですが、なんと!タイトルが「キャッチャー・イン・ザ・ライ」となっているのです。

田吾作さん、知りませんでした。 原題を「THE CATCHER IN THE RYE」と言うのですね。
ハルキ大先生はよく知られている「ライ麦畑でつかまえて」という邦題に常々違和感を
感じていたのでしょう、きっと。
「それでは」と、別のタイトルを考えようと思いついた。
原題を素直に訳すと、「ライ麦畑でつかまえて」と言うよりも、「ライ麦畑の捕まえ手」
なのでしょうが、それではまるでパロディだし…、それに既に定着しているタイトルを
全く別のものに変えてしまうほどの勇気は無いしと言うことで、下手に邦題をいじる
よりも、「えーい、原題のままでいっちゃえ!」となったのでは? 推測ですが…

なお、私この作品は以前から読んでみたいと思いつつ、文庫本を見つけることが
出来なかったため、買っていませんでした (ケチ!)。
したがって、いまだに読んだことがありあません。
そのかわりに、と言うのも変ですが、文庫本で買ったのがサリンジャーの短編集。
ところが、それも冒頭の「バナナ・フィッシュ」(もちろん翻訳もの) というやつを読んだ
だけでいやになり、その後を読んでいません。

ちなみに、村上春樹の翻訳ものでは、カポーティの「クリスマスの思い出」と言うのが
なかなかよろしゅうございました。
暖かく、切なく、悲しい短い物語です。銅版画家山本容子の挿絵付き。

で、山本容子と言えば、以前この方ネスカフェゴールドブレンドのCMにでていました。
そのナレーションが、「銅版画家、山本容子は知っている…」とか何とか言うのですが、
「ドーハンガカ = 銅版画家」がすぐにピンと来ず、頭に浮かんだ言葉が「同伴画家」。
テレビに映っている山本容子の顔を見ながら、「同伴画家」ってどんな画家なんだろう、
このキレイなおばさんは同伴して一体を何してくれるんだろう… と、思ってしまいました。
勿論1.5秒後には、「な〜んだ、銅版画家じゃんかよ!」って分かりましたが、当然。

でも、それからと言うもの、山本容子の作品、記事等を目にする度に、頭をよぎるのです。
「同伴画家」という甘く危ない、ミステリアスな言葉が。

あらら、lvkさん。
ジャンルだけでなく、テーマそのものからも大いに踏み外してしまいましたね、結局。

… お仕置き?

自分のことは棚に上げて
投稿者:y_bagus_m
2003/ 5/12 20:38 メッセージ: 853
これは as_dsch さんの 844 に対する返信です
>自分の言葉使いや文章は棚に上げて最近の日本語の乱れを苦々しく思っている田吾作は、
>これを知って怒り心頭…

「自分の言葉使いや文章は棚に上げて」という部分も含めて、先日日本に立ち寄った時に
感じた奇妙な日本語な使い方について是非私にも書かせてください!
いずれもお店で買物した時、或いは飲食店で飲み食いした時の販売員/キャッシャー/
ウェイトレスの人たちの販売用語についてです。

1)「〜の方(ほう)」という言い方

実家の近所の喫茶店で、注文の品が来ました。
すると、ウェイトレスのお姉さんが、
「“スーパー・デラックス・スペシャル・チョコレートパフェ”の方、お持ちしましたぁ。」と言うのです。

― あ、この「の方」と言うのは、人をさす「方=かた」ではなく、あくまでも「ほう」の方(ほう)ですからね。

なんで「方=ほう」を付けんねん?!
「の方」って、あっちの方かい、それともこっちの方かい、上の方かい、下の方かい?
普通に「“スーパー・デラックス・スペシャル・チョコレートパフェ”お持ちしましたぁ。」
でええんとちゃうんかい?

もし仮に、私が“スーパー・デラックス・スペシャル・チョコレートパフェ”の他に、
“スーパー・デラックス・ウルトラ・ストロベリーパフェ”も一緒に2種類のメニューを
注文していたと言うのであれば、まだ話はわかりあます。
(略して)「ストパ」ではなく、「チョコパ」の方(ほう)を先に持って来ましたよと言う風に
(百歩譲って) 好意的に解釈もしましょう。
ところが、その時は私たち家族は3人とも皆「チョコパ」を注文していたのです。

―「の方」をつけるのな何でかな〜? ← もう賞味期限切れ? これ。

2)「〜になります」という言い方

コモサショップで買物しました。
すると販売員のお姉さんが、
「こちら商品になります、こちらお釣りになります。」と言うのです。

ほな、商品になる前は何やってん? お釣りになる前は「セイゴ」か?「フッコ」か?
おのれんとこの商品や金は出世魚か? 次は何になんねん? 「ケルベロス」か??
「こちらが商品でございます。お釣りはこちらでございます。」とよう言わんのかぃ?

少し上級技で、1)と2)を合わせた複合技も日常的に見られます。
例えば、「お買い上げの商品の方(ほう)、こちらになります。」 と言うやつですね。

―「の方」に「なります」なんでかな〜?

3)「〜でよろしかったですか?」という言い方

ヨドバシカメラで買物をし、クレジットカードを渡しました。
すると、販売員のお兄さんが、
「お支払は一括払いでよろしかったですか?」と聞くのです。

なんで過去形やねん? 支払いは今してんねんで、今! なんで「かった」になんねん?
「お支払は一括払いでよろしいですか?」と聞けんのかい?!

仮に、その販売員とは顔なじみ、過去にも何度かカードで買物をしており、その都度一括払い。
よって、確認のため「…よろしかったですか?」と過去形で聞くのであれば、まだ話はわかります。
でも、私がヨドバシカメラに来店したのは初めて、その販売員に会うのももちろん初めてでした。

―「よろしかった」の、なんでかな〜?

以上の対応はそれぞれ1回きりではなく、数日間の短い日本滞在中に異なるお店で何度と
なく同じようなことを経験ました。
もしかして、これは販売員個人の資質に起因するのではなく、店の教育によるものなのでしょうか?
どのお店の接客マニュアルにもこれらが「販売用語/サービス用語」として明記され、それに基いた
教育が行われていると言うのでしょうか??

本当に不思議です。

あぁ、またまた完全にトピずれてしまいました。

… お仕置き?

柴可夫斯基・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 5/12 21:03 メッセージ: 854
これは other_wind さんの 851 に対する返信です
other_windさん  今晩は

デュトワ盤が450円とは、いい買い物をなさいましたね。
私は、定価の3500円で買ったのですよ(泣)。

>ホルストは吹奏楽のための組曲でした。

確かに、CDジャケットには、
 吹奏楽のための組曲第一番、 同 第二番
と書かれていますが、私はイギリス民謡組曲という呼び名もあるのかなと思っていました。
思い込みによるミスですね。 フーガ反省 ! !

同じフェネル指揮でも、テラーク盤の音は、全く別物だと思いますので、もし中古で見かけられましたら是非お求めになったほうが良いと思います。

バルトークの「オケコン」は、小沢さんとN響の素晴らしい演奏のビデオがあったのを思い出しました。
「弦チェレ」も確かビデオがあったはずですが、戸棚の中はビデオの山ですので、一度棚卸して探してみます。

今日は、久しぶりの好天気でしたので、原チャリで三ノ宮のCDショップへ出かけてカラヤン・ウイーンフィルのDVDを一枚買ってきました。
チャイコフスキーの交響曲4番、5番、6番を収めた145分の長尺盤です。

期待通りの映像と録音でした。
「悲愴」に関してはLPで持っているマルティノン・ウイーンフィルが最高と思っていますけれど、映像附きで見られるカラヤン・ウイーンフィルも、なかなか良いものです。
DVDのリニアPCM録音は、あらゆる媒体の中で最も音がいいと感じます。

まだ全部は聴いておりませんので、のーびり聴こうと思います(笑)。

座布団10枚・・・(笑)
投稿者:fugue_g
2003/ 5/12 21:26 メッセージ: 855
これは y_bagus_m さんの 853 に対する返信です
バグースさん  今晩は

まったく仰る通りですね。

大笑いしながら、バグースさんの巧みな表現力に舌を巻いています(笑)。

こんなトピずれなら、大歓迎 ! !

語学講座への誘(いざな)い
投稿者:as_dsch
2003/ 5/12 22:20 メッセージ: 856
これは y_bagus_m さんの 853 に対する返信です
柴可夫斯基については以前nacsさんのトピで教えてもらったことがあります。
ではショスタコービッチはどう表記するのだろう・・・被抑圧二面性居士なんてのはどうでしょう・・・あれ、戒名の話ぢゃあないの?

バグースさんの日本語への疑問については、とても田吾作には答えられません。
↓このようなトピがありますので、訊いてみてはどうでしょう。
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=GN&action=m&board=1000004&tid=a4ja1aa4sa4ha4ja4af4v0ca4ca4fa4kffckdc8la4rbd8a4aa4ha4a6&sid=1000004&mid=1&type=date&first=1

同伴画家・・・うーん、ぜひ一度おつきあいしてみたいもんです。
山本容子さんは確かに妖艶なおばはんですから、バグースさんが思わず勘違いしたのもわかりますね。

そうそう、申し訳程度に書いておきますが、ショスタコービッチはカンタータ「わが祖国に太陽は輝く」という御用作品がありますが、傑作「ヤマニ石油相植林の歌」とは違ってあまり面白くありません。

きらきらひかる
投稿者:susano_o000
2003/ 5/12 23:35 メッセージ: 857
これは y_bagus_m さんの 849 に対する返信です
>スサノオさん、オルガンの「きらきら星」なんてあるのですか。
>それに合わせて子供達が「キラキラ光る〜、お空の星よ〜」じゃなくて、本物(?)の?

 NAXOSから出ていますよ。「MOZART ORGAN MUSIC 8.550514」。演奏もなかなかイイです。この中のK.265です。♪キラキラ光る〜。
 12の変奏がついていて、これが目もくらむほどの華麗さ。宇宙への飛翔!

>ところで、「ケルベロス」って、地獄の番犬ですよね、ギリシャ神話の。
>エサやるのも大変でしょう、凶暴で。 散歩なんか連れ出そうものならそのたんびに

 メチャクチャ人懐こくて、飛びつく噛みつく前足でしがみつく、しつけなんてクソ喰らえ。(^^;
 散歩にいくときなんか、玄関前でいきなりそういう具合ですから、こちらも「コノヤロー、コンチクショー!」。
 まるでプロレスみたいになるんですが(^^;、この前、知らない人が驚愕のまなざしでこちらを見ていました。(^^ゞ

 この犬を貰ってきた家には、ハスキー3頭、リトリバー1頭、ついでに?住み着いているノラ犬2頭がいます。
 その家の人が言っていました。「ハスキーもリトリバーもバカで、誰が来ても大喜びで番犬にならないんだ」。確かに人がくると、6頭揃って大喜びで吠えまくるのですが、あれじゃおっかなくて泥棒も入ってきません。充分番犬になっています。

 で、そこで生まれ育った、1/8ハスキーという犬なんです。1/8というところに複雑な?家庭環境を思わせるのですが、グレる事なく元気一杯です。

 特に大好きなのはサッカーをしている子供と自転車に乗っている子供。見つけると、なんとか一緒に遊ぼうと、伏せの姿勢のまま、尻尾を振りまくって獲物に?歩み寄って行きます。「おい、俺だ!ガキども!(といっても俺も1歳だが)、遊ぼうぜ!」

 散歩中、どこかの犬に吠え付かれても尻尾を振りまくってその犬に飛びつこうとします。「俺と遊ぶのか!おう!遊ぼうぜ!」
 で、あちこちで吠えまくられたりしています。(^^;

 散歩から帰り、家が近付くとまたまた私にしがみついたり咬みついたりしてきます。「嫌だ!帰らねーぞ、コンチクショー!、もっと遊ぼう!」。

 ケルベロス。顔立ちは、目がくりっとしていれば可愛らしいのかもしれませんが、切れ長のオオカミ風。(^^;
 で、目と口のあいだに、順毛と逆毛によって、耳まで歌舞伎みたいなラインが幾筋か入っていて、「もののけ姫」に出てくる山犬にそっくり。(^^;

 冬の間は毛色がかなり白かったのですが、これは空からの攻撃?に備える保護色なのでしょう。最近、灰色と茶色が混じった色になって来ました。夏はこの色で、空からの攻撃に備えるのでしょうね。しかし、なぜ?

>「柴可夫斯基」。

 チャイコフスキー。当たったので景品にケルベロス1頭を差し上げます。(^^;ゞ

あとこれも
投稿者:susano_o000
2003/ 5/12 23:43 メッセージ: 858
これは y_bagus_m さんの 853 に対する返信です
>いずれもお店で買物した時、或いは飲食店で飲み食いした時の販売員/キャッシャー/
>ウェイトレスの人たちの販売用語についてです。

 ここ数年、よく耳にするのが、「2000円『から』お預かりします」。あちこちで耳にするので、全国的?ブームなんですかね。
 まあ私なんぞ、日本語となると、自分の書いたのをあとで読み返してみて、文法ハズしまくりに気が付いたりしますから、とやかくもいえないんですが。(^^;

小惑星
投稿者:susano_o000
2003/ 5/13 0:27 メッセージ: 859
これは SPINATPOLKA2 さんの 841 に対する返信です
>ケルベロスー地獄の番犬?すごいですね!

 もらってきた頃は可愛らしい仔犬だったので、子供が「パインちゃん」と名付けました。

 ところで、数日前、地球近くの小惑星に日本発のロケットを打ち上げましたよね。
 実はあれ、数ヶ月前に「あなたの家族の名前をプレートに彫って小惑星に置いてくる」という、今回のテーマに見事に沿った?企画があったのです。

 で、うちも家族全員の名前+パインを登録したのですが、いまやすでにパインと呼ぶものはいません。光陰矢のごとし。(^^ゞ

 プレートは小惑星に恒久的に残るそうです。「小惑星に異変が起こらない限り」という注釈はついていましたが。(^^;

>玄関の前に立ちはだかって、susano家を訪れる”善人”を許可しないとか・・・?(笑)

 (^^;ゞ

 ときどき当時の同級生が酒を飲みにくることがあるのですが、なんだか品の悪いのばかり(^^;。
 しかしああいう品のない悪人ども?は、ケルベロスが通行を許可しません。
 「許可はしないぞ!通行はさせん、決して許さんぞ!・・・俺と遊んでくれるまではな」。リチャード獅子心王みたい。(^^ゞ

>リンツやプラハなどの地名のついた交響曲はに関しては、ただ名称だけのことで、ああこれがプラハのイメージかなんて思っちゃうとおかしいですね。

 不思議なもので、そのタイトルの語感みたいなものが曲にフィットしているんですよね。
 思うに、皆がそのタイトルに納得するからこそ、そのタイトルとして残るのでは??
 「プラーハ」が「日本橋馬喰町」では、そのタイトルが残ったかどうか。って、そもそも「たとえ」が。(^^;

あ〜大変だった。
投稿者:tarohanako27
2003/ 5/13 13:10 メッセージ: 860
これは susano_o000 さんの 857 に対する返信です
皆様おひさしゅうございます。
ベトナムのサーバートラブルのため、ここ1週間というもの、メールもみれず、この掲示板にも書き込みできませんでした。やっと、何十件という書き込みをみて、ふ〜疲れた。。。
それにしても。このサーバートラブル。yahooだけなんですよ、見れないの。
他の掲示板は見れるんです。まったく、どうしちゃったんでしょうね。

さてさて。本題。
モーツアルトの「きらきら星・・・」これって、もとは、ピアノ曲のやつですよね?オルガンが弾いてるなんて、、、、すごいですね〜。
あのダーーーとした部分をオルガンで弾くなんて、響きもすごそうです。
ピアノのほうは、昔弾いたことあるのですが、オルガンで弾いたというほうが、宇宙という感じになりそうですね。

宇宙的柴可夫斯基といえば
投稿者:other_wind
2003/ 5/13 16:15 メッセージ: 861
これは fugue_g さんの 854 に対する返信です
fugue_gさん、こんにちは。

カラヤンのDVDとマルティノンの悲愴、聴いてみたいです。
DVDはちょっと高いから悲愴の方を今度探して見ましょう。

チャイコフスキーというと最近はバレエとオネーギンしか聴いていませんでした。
白鳥の湖のVHDを発掘しました。
エルムレム指揮ボリショイ歌劇場で、これを聴きたいためにLDではなく、VHDを購入したようなものでした。
当時このオーケストラにドクシツェルというTpのスタープレーヤーがいて、ナポリの踊りを吹いているんです。
これが実に素晴らしい演奏で、いまDVDになっているのでしょうか。

フェネルのテラーク盤はLPで確か持っているはずなんです。
どこにいったかまだ発掘できません。
昔、同時期に同じようなジャケットのデロスというレーベルのLPも買ったように思います。
デロスも録音がいいのでしょう?

マゼール/クリーヴランドのショスタコ5番が出てきました。
これもテラーク盤です。なるほど1つ1つの溝が見えるようです。
音もはっきりしていてすごいパワーですよ。まるでビッグバンです。これでトピずれお仕置きなしね。

巴格斯です
投稿者:y_bagus_m
2003/ 5/13 20:05 メッセージ: 862
これは other_wind さんの 851 に対する返信です
>まず、いっぺんに3つの太陽を出しましょう。シューベルトの歌曲「Die Nebensonnen」

シュピナートさん、冬の旅の中の1曲でしたよね。
CDは持っているのですが、詩の内容は全く覚えていません。
多分こんな内容…?
人生に絶望した主人公が深酒し、気がつけば既に朝。 自分の部屋の戻ろうと外へ出てみると、
意識朦朧、頭はガンガン、黄色い太陽が眩しい… あれっ、なんで太陽が3つもあんの?
ダメだ、こりゃ、そうとう酔ってるわ。 早く帰って寝よ…
… 違いました?

>通りすがりの者です。
>Ruggles (1931): Sun-treader (邦題「太陽を踏む者」または「太陽の征服者」)

erectusさん、いらっしゃいませ。 歓迎光臨です。

「ラグルズ」と読むのでしょうか、米国の作曲家なのですね。
米国の作曲家と言うと、バーバー、コープランド、アイブス、バーンスタイン等が頭に
浮かびますが、ラグルズは知りませんでした。
と、ここでインターネットで検索してみると、「無調主義的手法」の音楽が多く、
なに? 生涯で12曲しか作品を残さなかった? へー、寡作の人なんだ…
晩年はもっぱら画家として活躍? へー、多才な人なんだ。

erectusさん「通りすがり」ではありますが、袖触れ合うも何とやら。
「行きずりの恋ほど切なく激しい恋は無い…」と歌の文句にもあるではありませんか
(今作りました)。
と言うわけで、またおいで下さい。 お待ちしています。

>木星は快楽の神でしたよ、bagusさん。

other windさん、そうでしたっけ。
言われても「!」と来ずに、「…」状態の私です。
でも考えてみれば、ジュピター=ゼウスと言えば、カミさんヘラの目を盗んで女性の後ろ
(いや、前か?) ばっかし追いかけていたスケベ親父。
相手がなかなかなびかない、或いはカミさんの目が厳しいと見ると、白鳥に化けるわ、
光の粉(だっけ?) に化けるわで、目的を達成するためには手段を選ばないとんでもない
犯罪者まがいの神様だったようです。
と言うことはやはり「快楽の神」ほどぴったり来るものは無いかも。
それにしても、白鳥だとまだ、「なに、この白鳥… 発情してんのかしら。」と変に思うかも
しれませんが、光に化けられた日にゃぁ、お手上げですよね。

>もう1人、ロシアにいたような気がするけんど。
>柴可夫斯基については以前nacsさんのトピで教えてもらったことがあります。
>チャイコフスキー。当たったので景品にケルベロス1頭を差し上げます。

フロムさん、田吾作さん、スサノオさん、それにフーガさんも、み〜んなご存知だったのですね。
さすが皆さん知性溢れる格調高いこのトピの住人です!
では、もう1つだけ問題です。

「巴格斯」とは誰?

バッハの「巴(バ)」、リストの「斯(ス)」に挟まれた「格」の発音がポイントです。

Re:巴格斯です
投稿者:lvkoechel
2003/ 5/13 20:24 メッセージ: 863
これは y_bagus_m さんの 862 に対する返信です
 難しいのばかりで疲れます。ズバリ・・ばぐーす!
 快楽=酒神ということで、もしかして
Bacchus ?
ちょっと、用事が出来たので、また。

DVDの音って...
投稿者:y_bagus_m
2003/ 5/13 21:13 メッセージ: 864
これは susano_o000 さんの 858 に対する返信です
>「悲愴」に関してはLPで持っているマルティノン・ウイーンフィルが最高と思って
>いますけれど、映像附きで見られるカラヤン・ウイーンフィルも、なかなか良いものです。

私はカラヤン/ウィーンフィルの皮相じゃなくて悲愴のCDを持っています。
フーガさんがお持ちのDVDと同時期の録音だと思います。 私もこの演奏は好きです。

>DVDのリニアPCM録音は、あらゆる媒体の中で最も音がいいと感じます。

リニアPCM録音というのはよく分かりませんが、DVDって一般的にCDよりも音が良いものなのですか?
私が買ったバーンスタインの第九のDVD。 あのベルリンの壁が崩れた時のものではなく、
ウィーンフィルとのCD全集と同時期に収録されたものなのですが、ひどい音でした。
普通映像付きだと音に関してはかなり甘くなるのですが、あれは何とも…
CDの方は聴いたことがないですが、あれほどひどい音であることはまず考えられません。

>ではショスタコービッチはどう表記するのだろう・・・
>被抑圧二面性居士なんてのはどうでしょう・・・あれ、戒名の話ぢゃあないの?

田吾作さん、あのねぇ…

>ショスタコービッチはカンタータ「わが祖国に太陽は輝く」という御用作品がありますが、
>傑作「ヤマニ石油相植林の歌」とは違ってあまり面白くありません。

タイトルからしてすごいっすね。 確かに、いかにも面白くなさそう…

>ケルベロス。顔立ちは、目がくりっとしていれば可愛らしいのかもしれませんが、
>切れ長のオオカミ風。(^^;

本当に犬がお好きなご様子。 スサノオさん、犬派ですか?
確か、wadakamaruさんにトモさんが猫派(?) でしたよね。
猫の名前は何というのでしょうか?
スサノオさんとこの犬が「ケルベロス」なら、猫は…
う〜ん、ギリシャ神話に猫は出てこないか?

>ここ数年、よく耳にするのが、「2000円『から』お預かりします」。

あ、それもありますね。

なんで、「から」やねん? ほな、1999円やったら預からへんの?
ほんで、2000円からいくらまで預かんねん?
普通に「2000円お預かりします。」って言われへんかい?!
責任者、出て来〜い! ― 人生幸路

これでよろしいでしょうか?

ビッグバン・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 5/13 21:13 メッセージ: 865
これは other_wind さんの 861 に対する返信です
other_windさん  今晩は

>白鳥の湖のVHDを発掘しました。
>いまDVDになっているのでしょうか。

ボリショイ劇場の「白鳥の湖」、DVDは出ていますが、

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005LJW2/qid=1052826021/br=1-4/ref=br_lf_d_3/250-4183471-3666640

ドクシツェルがTpを吹いているかどうか? どうでしょうかね。

ドクシツェルは、「熊ん蜂は飛ぶ」を聴いたことがあります。
物凄いテクニシャンですね。

「白鳥の湖」は、上掲のDVDと同じ、オデットをアラ・ミハリチェンコ、ジークフリートをユーリ・ヴァシュチェンコが踊っているものをビデオで持っています。
さすがに、本場物で舞台装置も衣装も重厚で素晴らしいですね。

>デロスも録音がいいのでしょう?

ごめんなさい。デロスは一枚も持っていませんので、判らないのです。

>マゼール・クリーヴランドのショスタコ5番が出てきました。

これも、未体験ですが、第四楽章など凄そうですね。
私もCDを買ってビッグバンを体験したいと思います(笑)。

ピンポ〜ン!
投稿者:y_bagus_m
2003/ 5/13 21:17 メッセージ: 866
これは lvkoechel さんの 863 に対する返信です
>Re:巴格斯です
>ズバリ・・ばぐーす!

さすがlvkさん!
相互「我愛イ尓」の絆を改めて実感しました。

変奏曲
投稿者:susano_o000
2003/ 5/13 21:52 メッセージ: 867
これは tarohanako27 さんの 860 に対する返信です
>ピアノのほうは、昔弾いたことあるのですが、オルガンで弾いたというほうが、宇宙という感じになりそうですね。

 ちょっと無機質な輝きが独特ですね、録音に残響が多いので、ますます途轍もない雰囲気を感じてしまいます。
 そもそもあの華麗な変奏の展開。彼の変奏曲を聴くと、本当に、翼を持つ人種がいるのだという気がしてしまいます。

  tarohanako27さん、ベトナムにおられるのですか・・・、ベトナム人とは、たった一人とだけ話した事があります。

 もうずいぶん前、海外出張でヨーロッパに行ったとき、ホテルの近くに「アジア料理店」という小さなレストランがあって、そこがベトナム人が経営していたんです。

 だいたい、外でしこたま酒を飲むのは日本人ぐらいしかいませんから、彼にしても我々のグループは珍しかったのでしょう、同じアジア人という事もあり、いつもニコニコしながら話し掛けて来ました。

 彼は我々がビールをお代わりすると、「君らは大変良いビヤ・ドリンカーだ」なんて言っていました。
 「??、大変良いビヤ・ドリンカー?」、何だかよくわからないなりに、そこの雰囲気が気に入り、何度かその店に行き、彼と話しました。

 彼は、ベトナムが共産化した時に逃げてきたと言っていました。「時代も変わったし、ドイモイも始まっている、もう帰れるでしょう」と話すと、頷きながらも少し悲しげな顔をしていました。

 帰国前の日もその店に行きました。そこで食事を済ますと、私達は彼に別れの挨拶をし、そうして言いました。「次はベトナムで会いましょう。その時は俺たちはまた言いますよ、ビール、もう一本って」。
 彼は嬉しそうに笑いました。

DVDの音・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 5/13 22:05 メッセージ: 868
これは y_bagus_m さんの 864 に対する返信です
バグースさん   今晩は

>私が買ったバーンスタインの第九のDVD。
>普通映像付きだと音に関してはかなり甘くなるのですが、あれは何とも・・・

そのDVDは未体験ですので、何とも言えませんが、そんなに酷い音でしたか?
ひょっとしたら、製造工程に何らかのミスがあったのでしょうかねぇ。

以前に、中島みゆきさんの「夜会」のDVDが、製造上のトラブルで、音が悪くて全品回収したことがありました。

私の持っているDVDは、すべてがとてもいい音ですよ。
「第九」もカラヤン・ベルリンフィルのものですが、素晴らしい音です。

クラシック以外の
 サラ・ブライトマンの「エデン・ツアー」
 リヴァーダンスの「ニューヨーク・ラジオ・シティ・ミュージック・ホール・コンサート」
 オスカー・ピーターソンの「クインテット・ライヴ」
 ダイアナ・クラールの「ライブ・イン・パリ」
などなど、すべて圧倒的な素晴らしい音です。

我が家には、音にうるさい友達も、遊びに来ますけれど、「ええ音やなぁ」と言いますよ。

 サラ・ヴォーンの「聖なる歌声」
だけは、古い映画やLPの音が入っていますので、音が悪いのは仕方がありません。

犬猫
投稿者:susano_o000
2003/ 5/13 22:19 メッセージ: 869
これは y_bagus_m さんの 864 に対する返信です
>本当に犬がお好きなご様子。 スサノオさん、犬派ですか?

 強いて言うと犬派なのかもしれませんが、犬だけというわけでもないんです、猫も好きだし。それ以外にも、オニヤンマとか亀とか好きですし、知人でミニブタを飼っている人がいて、これもかわいいと思います。(^^ゞ
 魚類は、回転寿司なんかに好きな生き物がたくさんいます。(^^ゞ

>う〜ん、ギリシャ神話に猫は出てこないか?

 新選組神話?には出てきます。

 沖田総司の最後の時。彼は肺病で寝たきりになっていたのですが、まかないのおばあさん(姉という説もある)と一緒に住んでいました。

 ある日、庭に一匹の黒猫がやって来ました。「縁起でもない!」彼は布団から跳ね起きると、刀を持って庭に飛び出しました。そうして刀で斬り付けたものの、猫は逃げていってしまいました。
 翌日、再び猫が現れました。彼はまた刀を持って庭に飛び出したものの、もう、刀を抜く力も残されておらず、猫を睨んだまま、意識を失ってしまいました。

 そうして、彼の最後の日。彼はもう意識もない状態で布団に横になっていました。おばあさんが彼を見守っていました。
 その時、いきなり彼の意識が戻り、目を開くと言ったのです。「なあ、ばあさん、あの黒い猫、今日もまた来ているんだろうなあ」。そうして彼は再び意識を失いました。それが沖田総司の最後の言葉でした。

惑星命名の由来
投稿者:y_bagus_m
2003/ 5/14 0:00 メッセージ: 870
これは wadakamaru さんの 842 に対する返信です
レス、ちとさかのぼりますが、お許しを…

>すべてこんな調子ですから、なかなか辿り着きやしません。気長に探すことにします。
>途中で何探してたかわからなくなるかもしれませんが。

other windさん、なんか楽しそうですね。
ある本を探していると、お目当ての本は見つからないのだけれど、以前熱にうなされる
ようにして読んだ本とか、熱中した漫画などが出てきて、そうかと思うと昔撮った
懐かしい写真が出てきたり、あの頃行ったコンサートのプログラムなんかまで
出てきたりして、お、それも何とサイン入り!
と言うような情景を連想してしまいました。

>この「ジュピター」は木星のジュピターではなく、ギリシャ神話の全能の神ゼウス

ここ2-3日考えていたのですが、あの惑星の名前って誰が何に基づいて命名したのでしょう?
まずはなぜ木星がゼウスなのでしょう?
ゼウスと言えば、オリンポスの神々の親分にして、そこら中で女神や人間の女性を
孕ませまくったエロおやじ。 それでいて、カミさんにだけは頭が上がらない。
木星がそれにたとえられた理由は?

また、金星と言えば、「ビーナス」=「アフロディテ」。 いわずと知れた美の女神。
やはり、「宵の明星」と呼ばれるだけあって、全ての惑星の中で一番美しく輝いている
のでしょうか?
では火星は? 水星は?
どなたかその方面に詳しい方いらっしゃいます??

>「かんにんなあ」言うといた方がええんとちゃうやろか。

言うわけないやないですか、あの毒舌で知られるトモはんが。
言うたら気色悪いわ、かえって。

>ほんでも、ここのトピ主さんは鷹揚な人やさかい、
>気ぃラクでほんまに居心地ええわぁ・・(^_^)

鷹揚? おうよォ!てやんでぇ、こちとら江戸っ子でぃ!
細けぇことはこの際抜きだ。 すし食いねぇ!

>バグースさん、大バッハよりは年上ですよ。

そうでした。 「バッハのほうがちと若い」の間違いでしたね。
失礼しました。

惑星についてのサイト
投稿者:hekesamokesa
2003/ 5/14 0:36 メッセージ: 871
これは y_bagus_m さんの 870 に対する返信です
http://www2.crl.go.jp/ka/TNPJP/nineplanets/

白鳥はバカ殿に一票
投稿者:other_wind
2003/ 5/14 15:52 メッセージ: 872
これは fugue_g さんの 865 に対する返信です
fugue_gさん、こんにちは

ご指摘のボリショイ劇場の「白鳥の湖」DVDは1989年のものですから、ドクシツェルはもういません。
これ以前の録音です。

たしかそのころボリショイ劇場が来日してオネーギンやボリスゴドノフを見に行った記憶があります。
オネーギンはめちゃくちゃ感動しました。

今はどうか知りませんが、ロシアの金管はパワフルで独特の音色を持っていましたね。
ドクシツェルはその中では異色に聴こえました。
クライスラーの愛の喜びや愛の悲しみ、美しきロスマリンを初めて聴いたときにびっくりしてしまいました。
アンドレもそうですが金管のものは1度聴いたらほとんどもう聴かないのが多いのですが、ドクシツェルは違いました。
センスがよいのか相性がよいのか、繰り返しの視聴に十分耐えてます。

ところで、LPの重量盤というのがありますよね。
ズシリと重いのですが、あれもテラークのように相当音が違うのでしょうか。
体験していましたら、感想をお聞かせください。

バグちゃん、トピずれごめん。お仕置き?アイ〜ン!

未体験なことばかり・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 5/14 17:25 メッセージ: 873
これは other_wind さんの 872 に対する返信です
other_windさん   こんにちは

>1989年のものですから、ドクシツェルはもういません。

そうなんですか。other_windさんは、ほんとによくご存知ですね。
ドクシツェル以外の人が吹いているにしても、ビデオの中のTpも相当達者な人が演奏しているらしくて、聴き応えがありますよ。

>ところで、LPの重量盤というのがありますよね。
>体験していましたら、感想をお聞かせください。

ごめんなさい。それも未体験なのです。
重量盤は、過去に発売されたソースの中から特に録音の良いものをリマスタリングして、カッティングしたものが多いようですが、テラークのサウンドストリーム録音システムとは、最初の録音時点からして違いますので、同一視することは出来ないように思います。

LPにせよ、CDにせよ、テラークの音だけは別格ですものね(笑)。

私もトピずれでゴメンナサーイ。

天文トピです
投稿者:y_bagus_m
2003/ 5/14 20:07 メッセージ: 874
これは hekesamokesa さんの 871 に対する返信です
>ベトナムのサーバートラブルのため、ここ1週間というもの、メールもみれず、
>この掲示板にも書き込みできませんでした。

タロハナさん、それはそれは…
ベトナムって結構そのあたりが未整備なのでしょうかね。
それにしてもYAHOOだけ見れないとは??

>海外出張でヨーロッパに行ったとき、ホテルの近くに「アジア料理店」という
>小さなレストランがあって、そこがベトナム人が経営していたんです。

先日香港のベトナム料理屋に行ってきました。
でも、ベトナム料理なんだか中華料理なんだかよくわからないような代物でした。
それでも美味しければ文句はないのですが、一番先に出てきたスープ以外は今いち。
もっとも、元々ベトナム料理って、「(タイ料理+中華料理+フランス料理÷2)÷2.5」
みたいなイメージがあることは事実ですが…
いやいや、本場ベトナム料理を食べつけておられるタロハナさんにしてみれば、
「そんなもんじゃない!」のかもしれませんね。
あ、私別にベトナム料理をくさしているわけではありあませんので、誤解のなきよう。
シンガポールの「サイゴン」というレストランで食べた料理は本当においしかった。

それにしても一度ベトナム行ってみたいものです。
仕事で行くことができるよう今画策中なのですが…

>我が家には、音にうるさい友達も、遊びに来ますけれど、「ええ音やなぁ」と言いますよ。

フーガさん、あの音の悪さはきっと私が買ったDVDに限った問題なのでしょうね。
ちなみに、こちらでは音楽映像ソフトはさすがにDVDに席巻されてきていますが、
映画などのソフトはまだまだVCDが主流です。
でも日本ではVCDなんてお目にかかったことはなく、殆ど出回った時期はなかったようにも
思うのですが、どうなのでしょう?

>魚類は、回転寿司なんかに好きな生き物がたくさんいます。

スサノオさん、その論法でゆくと私にも好きな生き物はたくさんありますよ。
マグロなんて私の好きな動物の筆頭に上がりますね。あと、黒毛和牛なんかも結構
好きな動物ですよ。
すけそうだらなんかも可愛いですね、但し興味があるのはその卵巣だけですが。
あと植物で言えば、レタス、ヤマイモ、きのこ類…

… 自分がこんなに生き物好きとは知らなかった。

>惑星についてのサイト

ヘケサモケサさん、どうもありがとうございます。
面白くためになるサイトですね。
金星は想像通り、明るく輝く美しい星だから「ビーナス」になったようですね。
面白かったのが水星の「マーキュリー」。
水星の「マーキュリー」が「ヘルメス」のことだとは知りませんでした。
羽の生えたサンダルを履き、それをゴーゴン退治に向かう誰だったっけ、ペルセウスか
テシウスだかにそれを貸し与えたお兄さんですね。
で、そのすばしっこさから、空をとても早く横切る水星にその名前を残すようになった
のだとか。

いや〜、天文学にギリシャ神話のお勉強まで出来る良いトピックです、ここは。

今頃で申し訳ないですが
投稿者:lvkoechel
2003/ 5/14 20:48 メッセージ: 875
これは as_dsch さんの 844 に対する返信です
as_dschさん、こんばんわ。
私の何かのスコアのWeberの一覧に「自由射手」というのがありました。「オランダ人」も面白いのですね。何方だったかは忘れましたが「さまよえる」より「さすらいの」の方が良かったのでは、とありました・・・Wagnerについて書いておられる方です。
 「魔笛」も「魔法の笛」の方が良いと、これは私も思っていました。
 「椿姫」はTraviataからで無く、原作から名付けたようです。
 プッチーニはパスします。が、仰る通りなのでしょう。
 「キャッチャー」、売れているそうですね。
 寄せ集めみたいな文で失礼します。

VCD・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 5/14 21:19 メッセージ: 876
これは y_bagus_m さんの 874 に対する返信です
バグースさん  今晩は

>映画などのソフトはまだまだVCDが主流です。

VCDって、ヴィデオCDのことですか?
それでしたら、ミュージック・クリップとして発売されているようですね。

でも、あまりお目にかかったことはありませんね。
私は家庭用のビデオデッキが発売されて以来、ひたすらビデオだけに凝っていましたので、VHDもレーザーディスクも使ったことがありません。
DVDが普及しはじめて、やっと方向転換し始めたところです。

お陰で、今までに何台ものビデオデッキを使いつぶして、現在のものは10台目くらいだと思います。
戸棚の中には山のようにビデオテープがありますが、どうも年月を経ますと録画が劣化するみたいで、画像の輪郭がぼやけてきています。

CDも劣化が問題になっているようですし、ソフトの保存はなかなか難しいですね。

テラークの音体験
投稿者:other_wind
2003/ 5/15 20:54 メッセージ: 877
これは fugue_g さんの 873 に対する返信です
bagusさん、fugue_gさん、こんばんは。

>ある本を探していると、お目当ての本は見つからないのだけれど、以前熱にうなされるようにして読んだ本とか、熱中した漫画などが出てきて、そうかと思うと昔撮った懐かしい写真が出てきたり、あの頃行ったコンサートのプログラムなんかまで出てきたりして、お、それも何とサイン入り!と言うような情景を連想してしまいました。

いや、全くおっしゃるとおりでなかなか進みません。
それに加えて、あれ?こんなLPあったっけ?が多いこと!

でもとうとう見つけましたよ。
メータ/ロスフィルの惑星とツァラトストラのカップリングしたLP、フェネルのテラーク盤LP。
テラーク盤はバスドラの音圧をまともに受けるって感じです。
各楽器が分離してはっきり聴こえ、シンバルや鉄琴、小太鼓のピアニッシモが手にとるように明確に立ち上がりますね。
昔の再生装置は今のよりずっと劣っていたので、こんなにすごいとは判りませんでした。
メータのも優秀な録音・演奏でした。
二昔も前のLPの音に今さらながら驚きました。

そろそろ次のテーマでしょうか、bagusさん。

fugue_gさん、CDって劣化するのですか。
半永久的なもんだと思ってました。

よかったですね・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 5/15 21:36 メッセージ: 878
これは other_wind さんの 877 に対する返信です
other_windさん   今晩は

メータとフェネルのLP、見つかってよかったですね。

感動を共有できて、私もとても嬉しく思います。
other_windさんの仰るとおり、装置が良くなりますと、CDやLPから思いがけない音が再生されて、改めて感動することがありますね。

>CDって劣化するのですか。
>半永久的なもんだと思ってました。

nacsさんの「今日聴いたクラシックCD」トピで、よく話題になっていますよ。
どうも、CDに使われているポリカーボネート樹脂と、デジタル信号を記録しているアルミ薄膜との膨張係数の差とか、接着性などで、エラーが生じてうまく再生出来なくなることがあるらしいです。

大好きなCDが、もしうまく再生できなくなったら、ショックですよね。

タイムワープ
投稿者:susano_o000
2003/ 5/15 23:24 メッセージ: 879
これは other_wind さんの 877 に対する返信です
>それに加えて、あれ?こんなLPあったっけ?が多いこと!

 私の場合、約1年とちょっと前に転居しまして、やっといくらか広くなったので、眠っていたLPまで、みな復活させたのです。

 CD/LPのすべてがやっと一堂に会したわけで、「あれ?こんなLPあったっけ?」どころか「し、しかも2枚もある!(^^;」とか、すごい傷が付いていて、「あ、そういえば酔っ払って聞いて、カートリッジの針を壊したやつだった(^^;」とか、いきなり楽しくタイムワープしたものでした。(^^ゞ

>昔の再生装置は今のよりずっと劣っていたので、こんなにすごいとは判りませんでした。

 アナログレコード関連のHPなどを覗いてみると、最新の再生システムで完璧にセッティングされたもので聞くと、曲間などにカッターヘッドのモーターノイズが入っているのまで聞こえたりするそうです。
 「つ、ついていけない」とうめいてしまう瞬間ですね。(^^;ゞ

知らなかったぁ・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 5/15 23:49 メッセージ: 880
これは susano_o000 さんの 879 に対する返信です
susanoさん  今晩は

>曲間などにカッターヘッドのモーターノイズが入っているのまで聞こえたりするそうです。

あのノイズの原因はモーターノイズだったんですか。
LPを聴いていますと、曲が終わって2−3秒サーッというテープノイズが残って、その後一瞬無音になり、曲間で移動するときに、かすかにブーンとノイズが入ります。

私は、急に移動する時に、カンチレバーに横方向の力が加わる為に、ノイズが出るのかと思っていましたが、susanoさんのお話を伺って成る程そうだったのかと合点がいきました。

情報を下さって有難うございました。

エスニック
投稿者:susano_o000
2003/ 5/16 0:04 メッセージ: 881
これは y_bagus_m さんの 874 に対する返信です
>もっとも、元々ベトナム料理って、「(タイ料理+中華料理+フランス料理÷2)÷2.5」
>みたいなイメージがあることは事実ですが…

 なんだかよくわからない。(^^ゞ
 でも、エスニック系って、雰囲気で食べてしまいますよね。

 これがフィリピンですと、味噌汁みたいなのでメチャクチャすっぱいのがありますよね、代表的な家庭料理らしいのですが。
 現地の日本人と一緒に夕食をとった時にこれが出てきて、飲んで「うわっ!」と思いつつもそのまま一気に飲み干しました。

 そうしたら現地の日本人に、「あんた、それ、よく食べられますなあ。定年退職後はこっちの奥さん貰って、永住できますよ」なんて、みょうな誉め方をされたものでした。

 それにしても、何が出てくるかな?という胸ときめく思いと、その場の雰囲気、これだけで、何でも食べられるというものですね。(^^ゞ

 これ、音楽を聴くのにも通じますね。ナゾのCD。「トホホ」で終わるものも多々ありつつも、ときどき飛び出す「へぇ〜・・・」もために、発掘?を続けているようなものです。

 最近見つけた珍しいCDは「ERINARSOQATIGIISSUIT」というもので、もちろんこのタイトル、いい加減にタイピングしたものではありません。(^^;

 これ、なんと、グリーンランドの合唱団体によるものなんです。演奏テクニックはほとんどシロウトレベルなんですが、どこか賛美歌風の音楽が多く、そこにある素朴な素直さには本当に感動させられてしまいます。

 特に最近では「欧米型の超一流のテク」の類は、CDでいくらでも出回っているせいか、すでに聴き飽きはじめているんです。
 もはやどこにでもあるそれはそれで、一つのスタイルに過ぎないと思いはじめています。聴く側も、変に耳が肥えてしまい、スレてくるんですよね。(^^;

>マグロなんて私の好きな動物の筆頭に上がりますね。あと、黒毛和牛なんかも結構
好きな動物ですよ。

 あ、こういうの読むと、私も、なんて生き物が好きなんだろうと、あらためて気が付きますね。(^^;

 しかし、江戸っ子の世界では、マグロなんてのは甘くて「下魚(げざかな)」扱いだったそうですよ。「すし食いねえ」ならやはりカツオ。
 「まったりとしたコクが」なんてべらぼうな事を言う江戸っ子はいなかったんですね。

 で、すしを口に入れるときは、クルッと逆さにして、ネタが直接舌に乗るようにして食べたそうです。
 気合が入った世界にも、それなりの作法があったようで。(^^;

いえいえ
投稿者:susano_o000
2003/ 5/16 0:25 メッセージ: 882
これは fugue_g さんの 880 に対する返信です
>情報を下さって有難うございました。

↓ここ、覗いてみてください。「下高井戸音楽くらぶ」にあります。
http://www.ad.il24.net/~maywind/

ちょっと待ってね、次のテーマ
投稿者:y_bagus_m
2003/ 5/16 1:00 メッセージ: 883
これは susano_o000 さんの 882 に対する返信です
また出張でマニラに来ています。 熱い、ここ…
今年は香港が、今ひとつ蒸し暑さがその本領を発揮するに至っていないため、
こちらに着いた途端にモワッと来ました。
きっとタロハナさんがいらっしゃるところもこんな感じなのでしょうね。
空港に着いた後イミグレーションにいたる手前で全員おでこに紙みたいなものをピタッと
貼られて体温を測られました。

>何方だったかは忘れましたが「さまよえる」より「さすらいの」の方が良かったのでは、
>とありました・・・

「さすらいの…」ならば、小林旭あたりに主役はってもらわにゃいかんですね。

>VCDって、ヴィデオCDのことですか?
>それでしたら、ミュージック・クリップとして発売されているようですね。

多分正式には「ビデオCD」と言うのでしょうね。
こちらでは「VCD」としか呼ばず、それぞれのアルファベットが何を意味するかを認識している
人は殆どいないかもしれない…
日本でも一応はあるのですね、VCD。
でも、LDからVCDを経ずにいきなりDVDに替わってしまったという印象があります、日本では。

>>もっとも、元々ベトナム料理って、「(タイ料理+中華料理+フランス料理÷2)÷2.5」
>>みたいなイメージがあることは事実ですが…
>なんだかよくわからない。(^^ゞ

書いた本人である自分もよくわからない…
ベトナム料理って、タイ料理と中華料理を足して2で割ったような感じでありながら、
少しフランス料理のエッセンスも混じっているかな? というような個人的な感想を
言いたかったわけです。

>これがフィリピンですと、味噌汁みたいなのでメチャクチャすっぱいのがありますよね、
>代表的な家庭料理らしいのですが。

ちょうど今フィリピンにいるからと言うわけではないですが、フィリピン料理については
上記のベトナム料理のように持って回った言い方をせずとも、一言で言い表すことが出来ます。

「不味い」

フーガさん、other windさん、スサノオさんたち皆さんいまだに結構LPを楽しんで
らっしゃるようでうらやましい限りです。
私はLPは実家に置きっぱなし、プレーヤーも埃をかぶっていると思います。

>そろそろ次のテーマでしょうか、bagusさん。

へぇ、その通りでおます。
今考え中なのですが、明日じゃなくて今日の晩には香港に戻りますので、それまでちょっと
待ってください。
明日の朝には新たなテーマが「パンパカパーン」と登場する予定です。

執念・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 5/16 10:46 メッセージ: 884
これは susano_o000 さんの 882 に対する返信です
susanoさん  こんにちは

読みましたよ「下高井戸音楽クラブ」。
世の中には、ずいぶんマニアックな方がおられるのですねぇ。

CDプレーヤーやDAコンバーターの中に、銅箔でシールドを施したり、クロック回路を高精度のものに交換したり、音質向上のためのあくなき執念に感心させられます。

若い頃には、オーディオアンプを自作していましたので、いろいろ試行錯誤を繰り返していましたが、今では、メーカー製のセパレートアンプをそのまま使っています。

現用のプリアンプには、信号経路に3個の電解コンデンサーが使われていまして、殆んどノーバイアスで作動しているのが、ちょっと気になっています。これらに、高性能のスチロールコンデンサーかSEコンデンサーを並列に追加してやったら、ヴァイオリンの音が、もっとしなやかに再生できるのではないかと考えています。

JBLの高級スピーカーシステムのデバイダーでは、わざわざバッテリーを組み込んでコンデンサーにバイアスをかけていますものね。

既成品のアンプに手を加えるのは、勇気が要りますけれど、やってみる価値はあるかな?

お気をつけて・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 5/16 10:59 メッセージ: 885
これは y_bagus_m さんの 883 に対する返信です
バグースさん  こんにちは

出張ご苦労様です。
暫らくレスがありませんでしたので、ひょっとしたらバグースさんもSARSでダウンしたのかな、と心配していましたが、お元気なようで安心しました(笑)。

>「不味い」

・・・・(大笑い)。

不味いだけならまだいいですが、お腹をこわしたりしないように、気をつけてお帰りください。
「パンパカパーン」待っています。

ベトナム料理
投稿者:tarohanako27
2003/ 5/16 12:10 メッセージ: 886
これは y_bagus_m さんの 883 に対する返信です
題名からして、思いっきりトピずれになりそうで、こわい。。。

というわけで?ベトナム料理。
皆さん、想像を膨らませていただいていますが、実は、ベトナム料理は辛くないんですよ。確かに、タイ料理と食材は似ていますが、タイ料理に日本料理を加えて、2で割るといったほうが正しいかもしれません。ヌクマムも、結構慣れるとにおわなくなるし、ヌクマムに赤唐辛子の刻んだのをふりかけて、、、っていうのは、わさびしょううゆみたいなもんですねー。
「ほんのり辛い」っていうセンスは、日本人に似ています。
そうそう。東南アジアの人たちって、めちゃくちゃ、わさびやカラシを使いたがりますねー。あれって、不思議。レストランで、4人でわさびのチューブを平気で1本使ってしまう。しかも、わさびが「本わさび」ではないから、ただ、辛いだけのやつで。。。私の皿に、10センチくらいのわさびを絞り出したときは、ちょっとヒイテしまいました。一度、「日本人はサシミが好きだから」と、家に招待してもらったときに、「スモークサーモンにわさび」をたっぷりつけたのを、頂きました。(笑)思ったより、美味しくなかった。。。

人の性格も、ちょっと似ている気がします。すっごいシャイですしねー、初対面の人には。ちょっと親しくなると、日本の下町のように、世話を焼くようになりますが。

あ〜。やっぱり、トピずれで終わってしまった。


投稿者:susano_o000
2003/ 5/17 10:30 メッセージ: 887
これは fugue_g さんの 884 に対する返信です
>若い頃には、オーディオアンプを自作していましたので、いろいろ試行錯誤を繰り返していましたが、

 さすがですね・・・。今朝もLPの無音部分での、カッティングマシンのノイズを聞き取るチャレンジをしたのですが、聞こえませんでした。(^^ゞ

 私の周囲にもクロック交換とか同期方式の変更とか、気合が入った人たちがいるのですが、それに影響を受けて、私なりにそれなりのものにはしたつもりなのですが、基本的には、彼らを遠巻きに見ています。(^^ゞ

 良い音で聴く事に異論はないのですが、程度が過ぎて、「悪い音だからこの演奏はつまらない」になってしまうと、何かもったいないような気がしてしまいます。
 やはり宇宙には、見えぬほどの雑味成分も多々あるものです。(ときどきかろうじて、テーマに沿っているらしい単語を・・・(^^ゞ)

聞き飽きる
投稿者:susano_o000
2003/ 5/17 10:39 メッセージ: 888
これは y_bagus_m さんの 883 に対する返信です
>上記のベトナム料理のように持って回った言い方をせずとも、一言で言い表すことが出来ます。
>「不味い」

 あと、雰囲気もありますよね、アウトドアで食べるとカップラーメンも美味、とか。

 音楽にも感じるときがあるんです。家ではすでに聞き飽きているような、いわゆる「通俗名曲」。
 外出したときなど、意外な場所でそれを聴くと、「あ、やっぱりいい曲なんだな」なんて思う事があるんです。で、帰宅してそれを聴いてみると、それはすでに聴き飽きたものでしかない・・・。

 活動している時って、最大限に聴く事が出来るのかなと思います。
 それなら何もしないでただ漠然と聴いていると、どんないいものでも、「自分で」その曲をスポイルしてしまっているのかもしれない、などと思ったりもするのです。ゲホゴホ・・・寄る年波が・・・(^^ゞ。

 そう、常に宇宙的な広さを指している限りにおいて、すべての音楽が色あせる事はないのだ、と、「テーマ単語」にはいろいろ気を遣ったりして。(^^ゞ

第18回テーマ:「衝撃の1曲」と言えば?
投稿者:y_bagus_m
2003/ 5/17 11:14 メッセージ: 889
これは fugue_g さんの 885 に対する返信です
先回のテーマは「ソユーズ帰還」にヒントを得たものでした。
今回もそのあたりのニュースに題材を探したのですが、最近のBIG ISSUEは
「有事法案」、「イラク制裁解除」、「SARS」等々…
「戦争と言えば?」はもうやっちゃったし、「病気と言えば?」なんてやだし。

と言うわけで、最近の出来事とは全く関係のない題記のテーマでゆきます。

*文字通り、聴いて「ガ〜ン!」と衝撃を受けた曲。
― 「この曲を聴いてオシッコちびった」とか…
*今までのあなたの人生における「衝撃的な出来事」にまつわる曲。
― 「歯医者で親知らずをいっぺんに4本抜いた時にBGMでかかっていた」とか…
*あなたの人生を変えちゃった曲
―「私はこの曲を聴いて、尼寺へ入った」とか…

皆さんこれまで音楽を聴いて少なからず衝撃を受けたと言うことが幾度かあったと
思います。
そんな曲/経験を教えてください。
「そんな経験あんまりないなぁ」という方、「大衝撃」ならずとも、「中衝撃」、
「小衝撃」でもOK.
曲ではなく、演奏家を挙げていただいても結構です。

それでは、よろしくお願いします。

タイムトンネル
投稿者:other_wind
2003/ 5/17 11:44 メッセージ: 890
これは susano_o000 さんの 879 に対する返信です
DAコンバーター?
               クロック回路?
         電解コンデンサー?
                         ノーバイアス?
       スチロールコンデンサー?
SEコンデンサー?
                      デバイダ−?
          同期方式?

fugue_gさん、私には何のことやらわっわっわっかりましぇ〜んです。
オーディオに凝りだすとキリがないので、あまり近づかないようにしてます。おお、コワです。

>し、しかも2枚もある!

susano_o000さん、おっしゃるとおり。
私の場合、
       このLP、さっきあったような?
                  ここらへんか?
 わからなくなったゾ???
             わっ、こんなん出てきた!
というのが続くのですよ。

どなたかがおっしゃってた、いいかげんでチャランポラン、自分ではおおらかで楽天的な部分と思っているのですが、結構これが楽しいんです。ものは言いようですね。
いつもきちっと整頓されていると面白くないんですね。

30年以上も前の廉価なファブリ名曲集も結構いい音をしています。
しかしLPは、ぬけるような開放感があっていい音を出しますね。
タイムトンネルのLDを入手しました。

笑劇の出来事
投稿者:as_dsch
2003/ 5/17 12:16 メッセージ: 891
これは y_bagus_m さんの 889 に対する返信です
新たなテーマに沿っていきますね。

>*文字通り、聴いて「ガ〜ン!」と衝撃を受けた曲。
>― 「この曲を聴いてオシッコちびった」とか…

遂に本当の中年になったか!
トイレから出てきても残尿感があるだけでなく、なにかの拍子にちょろっと・・・あれは運命を感じる衝撃でした・・・あれ以来トイレでは充分搾り出して・・・ちょっとお下劣モードになってしまった。

>*今までのあなたの人生における「衝撃的な出来事」にまつわる曲。
>― 「歯医者で親知らずをいっぺんに4本抜いた時にBGMでかかっていた」とか…

親知らずを抜いて、医者から「今日はアルコールを避けて下さい」と言われたのに、友人(これがなぜか悪い奴ばかりなんだよな)と食事に行って「親知らず抜歯祝賀会」と言われて、ついつい「一杯だけなら」とビールを飲んだら、いやあ顎のあたりに血流を感じること甚だしかった・・・人体には血が流れてるというのを視覚以外で実感した、感動の衝撃でしたね。

>*あなたの人生を変えちゃった曲
>―「私はこの曲を聴いて、尼寺へ入った」とか…

子供の頃に寺の境内で遊んでいてちょっと裏へ行ってみたら、お兄さんとお姉さんがガサガサゴソゴソ・組んず解れつ・・・あれは大人の世界を知識以外で知った、羨望の衝撃でした。

最近受けた小衝撃はというと、あの白装束集団の人達が「共産ゲリラのスカラー波攻撃を受けている」という発言です。
トンデモ趣味の人や狂信的カルトがいることは充分承知していましたが、テレビを通じて本気で言っているのを目の当りにすると、白装束とも相俟って「本当にこういう人達が実在するんだ」という実感の衝撃ですた・・・ついつい物理学のカテを覗いてみたら、ちゃあんとスカラー波のトピックができてた・・・専門家の投稿内容は難しくてさっぱり理解不能でした。

雑音あれこれ・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 5/17 14:22 メッセージ: 892
これは susano_o000 さんの 887 に対する返信です
susanoさん  こんにちは

>カッティングマシンのノイズを聞き取るチャレンジをしたのですが・・・

すべてのLPからノイズが聞こえるのではありませんよ。
むしろ大部分のLPは良く管理されていて、ノイズなどは聞こえないのが普通です。

susanoさんのお便りを読んでから、手持ちのLPを何枚か聴いてみました。
最も顕著に聞こえるのは、東芝EMIからセラフィム・レーベルで発売されているクリュイタンス・ベルリンフィルのベートーヴェンの交響曲シリーズで、殆んどの楽章間の渡りの部分で、低い「ウーン」という音が聞こえます。

では、セラフィムでは全部かというと、そんな事はなくて、クリュイタンス・パリオペラ座(管)のワーグナー「前奏曲・序曲集」や、ハンガリア弦楽四重奏団のシューベルト「死と乙女」やハンガリア・ピアノ三重奏団他のシューベルト「鱒」などは、全く雑音は聞き取れません。

いろいろ聴いていましたら、グラモフォンのフルニエ・グルダに依る、ベートーヴェンの「チェロソナタ第3番」では、ピアニストがペダルを踏むときに、踵で床を踏む音が響くのがよく聞こえるのに気がつきました。
よほど床の鳴りやすいスタジオかホールで録音したのでしょうね。
チェロはやや左寄り、ピアノはやや右寄りにくっきりと定位しますが、ピアニストが足を踏み込むたびに、ステージの床が振動するのが音というより、気配として聞き取れます。

私は、サヴァリッシュさんがN響を指揮したビデオを沢山保存していますが、サヴァリッシュさんは、フォルテの部分で大きく手を振り下ろす一拍前に、右足を力強く指揮台の上で踏み込む癖がありまして、ドーンという音がよく入っています(笑)。

カラヤンのDVDでは、とてもリアルな録音ですので、ヴァイオリンのメンバーが、フォルテのフレーズを弾き始める前に、一斉に大きく息を吸い込む音が「スーッ」と聞こえたりして面白いですよ(笑)。
あれを聞くと、ヴァイオリニストも結構肉体労働なんだなぁと感じます。

「皇帝」・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 5/17 14:45 メッセージ: 893
これは y_bagus_m さんの 889 に対する返信です
バグースさん  こんにちは

衝撃を受けた経験は、何度かあります。
ストラヴィンスキーを初めて聞いた時とか、現代曲を初めて聴くときには、ショックを受けることが多いですね。

前にも書いた通り、ベートーヴェンの「運命」を初めて聴いた時にも衝撃を受けましたが・・・

ラジオから流れる「皇帝」を初めて聴いたときも、凄く感動しました。
当時はまだFM放送はありませんでしたし、5球スーパーのちゃちな音でしたけれど、素晴らしい迫力で、圧倒された記憶があります。

ぜひLPを買って、何度も聴きたいと思ったのですが、それが実現したのは、何年も経ってからでした。

チェリの衝撃
投稿者:sweelinck2001
2003/ 5/17 19:45 メッセージ: 894
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
高校生の頃FMで聴いたシュトゥットガルト響との「ロミジュリ(抜粋)」でしょうか・・「モンタギュー・・」も衝撃でしたし「仮面」の超スローテンポも衝撃でした。凄まじい説得力に、今まで聴いてたのは何だったのかと思いました。
そのライブの海賊盤CDを入手しましたが、何せ音源がFM放送(笑)なので・・でも擦り切れて音がボロボロになってしまったエアチェックカセットを思えばありがたい話ですが。
のんびり全曲収録の正規盤を待ってます。
(正規盤は3曲のみなのです)

衝撃の一曲とは、
投稿者:wadakamaru
2003/ 5/17 20:15 メッセージ: 895
これは y_bagus_m さんの 889 に対する返信です
やはり、クラシックを聴くきっかけとなった、
FMから流れ出てきたのをたまたま聴いた、バッハのゴルトベルク変奏曲ですね。
それから、バッハのチェンバロ曲にのめり込み、
さらにバロック音楽にのめり込み・・

つぎに、ヴィヴァルディにのめり込むきっかけとなった、
イムジチの弦楽のための協奏曲集、
そしてさらに、宗教曲に開眼させられた、ヴィヴァルディのグロリアです。
そして部屋中CDだらけになり、毎日ピールを飲みながら掲示版の書き込みをし、
日常生活のパターンはすっかり変わってしまいました。
こんな生活を続けて良いのか、つい考え込んでしまいます。

もうマトモなのだけでも18回目ですか
投稿者:lvkoechel
2003/ 5/17 21:28 メッセージ: 896
これは y_bagus_m さんの 889 に対する返信です
 かなり以前のことなので、大中小のどれかは思い出せませんが、まずWagnerの 「神々の黄昏」の「ジークフリートの葬送行進曲」を挙げます。FMでトスカニーニ。
 すでに「エロイカ」を聴いていたにも拘わらず、「葬送」でこんな馬鹿デカイ音を出すのかと衝撃を受けました。
 次いで、クナーのを聴いた時。宇宙に放り出されたかのような「大衝撃」でした。
 三度目は、生。多分30年以上前。ライトナー指揮バイエルンのオケコンでの。これほど大きい音で鳴らすのだとは思ってもみなかった。殊に、45小節からの二台のティンパニーの凄かったこと!指揮は大した事は無かった。

今まで聴いていたのは...
投稿者:y_bagus_m
2003/ 5/18 10:29 メッセージ: 897
これは sweelinck2001 さんの 894 に対する返信です
>トイレから出てきても残尿感があるだけでなく、なにかの拍子にちょろっと・・・
>あれは運命を感じる衝撃でした・・・

そう、だからできるだけ出し切ろうとするのですが、もう大丈夫だろうと収めた瞬間にチョロッと…
何を言わせるんですか、田吾作さん! 聞いた話ですよ、聞いた話。

>子供の頃に寺の境内で遊んでいてちょっと裏へ行ってみたら、
>お兄さんとお姉さんがガサガサゴソゴソ・

それは良い物をご覧になった。
そのお兄さんとお姉さんは探し物でもしていたのでしょうかね…

で、衝撃の1曲は?

>ラジオから流れる「皇帝」を初めて聴いたときも、凄く感動しました。
>当時はまだFM放送はありませんでしたし、5球スーパーのちゃちな音でしたけれど、
>素晴らしい迫力で、圧倒された記憶があります。

良いですねぇ、それがまた幼い頃に貧しい音で聴いた曲だったというところが何とも。
その頃の初々しい感性、新鮮な驚きはどこへ行ってしまったのだろう? とか思ってしまったりして…

>高校生の頃FMで聴いたシュトゥットガルト響との「ロミジュリ(抜粋)」でしょうか・・

チビリダッケじゃなかった、チェリビダッケですか。
私チェリビダッケって殆ど存じ上げないのですが、お噂はかねがねうかがっております。

>「モンタギュー・・」も衝撃でしたし「仮面」の超スローテンポも衝撃でした。
>凄まじい説得力に、今まで聴いてたのは何だったのかと思いました。

私にも似たような(?)経験があります。
曲はチャイコフスキーの「フランチェスカ・ダ・リミニ」。
小沢征爾のものを持っていたのですが、ある日人から借りたテープにたまたまバーンスタイン
/イスラエルフィルの演奏が入ってしました。
「わっ、なんだこれは?!」
けっこうデフォルメきつめの演奏なのでしょうが、宇野先生風に言えば「きれいごとでない」
ド迫力、凄まじいエネルギーに文字通り「今まで聴いていたのは何だったの?」と感じたものです。

あっ!
投稿者:susano_o000
2003/ 5/18 12:08 メッセージ: 898
これは y_bagus_m さんの 897 に対する返信です
>そのお兄さんとお姉さんは探し物でもしていたのでしょうかね…

 ええっ!、私、てっきりプロレスごっこだとばかり思っていました。(^^;
 そう言えば私が中学生の頃も、裏山の「とある場所」で、プロレスごっこで知られるところがありましたっけ。レスラー志望のおにいさんやおねえさんたち、今頃どうしているのか・・・。

 何の話でしたっけ、そう、衝撃です。(^^ゞ

 これ難しいんですよね。クラシック音楽で初めて「あっ」ときたのは、おそらくスッペの「軽騎兵序曲」の、あの冒頭のトランペット。
 孵化したばかりの「ひよこ」が最初に見たものを親と思うように、あのメロディは私に中に、確実に何かの形で存続しているようにも思います。

 その後の「あっ!」は、多々あるんですが、作曲家個別にとなると、とても書き切れません。どれもこれも「可愛い?ひよこ」には圧倒的なものばかりだったんですがね。
 しかし、圧倒的過ぎると悪いニワトリに育ちかねませんから注意が必要ですね。(^^ゞ

 最近、好んで買っている中身不詳のナゾのCD/LP。これもまた、「あっ!」を求めて買っているようなものです、決して「とほほ・・・」を求めているわけではなく。(^^ゞ

 先日買ったLPなど、HARD OFFのガラクタコーナーで¥100だったのですが、かなりのものでした。ギターの「小原安正」という人のものです。

 「東京音楽アカデミー」という所から出ているベスト演奏集で、選曲がヴィラ・ロボス、パガニーニ、ラモー、ソルから中国地方の子守唄やら、本場スペインやブラジルのものまで、散漫なようでいて、内容的にきわめて統一されているすごいシロモノでした。

 LP番号が「TOA−1」、TOAというのは「東京音楽アカデミー」からきているのでしょうが、それの「1」。キリ番ゲットもいいところです。(^^;
 しかし、この人、本当に実力派です・・・。正確なテクニックと、独特の濃さや重さ、それも日本的な濃さ、重さというか、ともかく「大当たり」でした。

 LPというのは、聴き込んだものはセンターの穴の周りにターンテーブルシャフトの跡がギザギザに残るものですが、このLPにもかなり残っていました。
 「前の持ち主の人、何回も聴いたんだろうなあ」と思わせつつも、それにしても音溝に傷はほとんどなく、大切に聴いたことをうかがわせました。

 日々、「あっ!」を求めて生きていく(^^ゞ、実にナイスと申せましょう。

暗すぎる....。
投稿者:oisiitukemono
2003/ 5/19 0:31 メッセージ: 899
これは y_bagus_m さんの 889 に対する返信です
 こんばんは〜!!

 私の衝撃!は
クリュイタンス氏指揮のシューベルト「未完成」です。

暗すぎて、重いんです....。そりゃもう、死にたくなるほど深刻...。落ち込んでいる時には聴きたくないです。
でも、その深刻さがたまりません(笑)。

あと、アドルフ・ハーセス氏のトランペットを聴いた時ですね。ベートーヴェンの第五第四楽章の冒頭でした。

「ぱぁーっぱーっぱーぁっっ!!!」
の音でぷっ飛びました。
あんなに大きい音で吹かなくても。
超越してる音でした〜ぁ。
ほとんど爬虫類。
一生ついて行くわ...。
って、感じです。

引退しちゃったみたいですけど(涙)。

ノヴェンバー・ステップス
投稿者:other_wind
2003/ 5/19 11:39 メッセージ: 901
これは oisiitukemono さんの 899 に対する返信です
武満のこの曲を初めて聴いた時は衝撃を受けました。
大学の一般教養の授業で聴いたのです。
それまで日本人の作曲家の曲はまったく興味がありませんでした。

ところがです。
曲が始まると今まで聴いていた音楽と違いメロディーラインがないっ!
ちょうど花火が上がるように空間に音の色彩が次々にぱっと浮き上がる。
音の万華鏡を見ている感じです。
それから不思議な2つの楽器によるソロが始まったのです。

お゛お゛〜!

深遠なる竹やぶから吹きすさぶ一陣の強烈な風とともに立ち上がったのは、おのれの魂を見つめよ!と訴えかけるような尺八の音でした。
そしてお化けの出そうなビョ〜ンビョ〜ンという幽玄な音とともに不思議な楽器のソロが始まりました。
その音は次第に太くなっていき、ある瞬間、坊さんに棒でたたかれるようにバシッと音でたたかれる。
はっ!と思っていると今度は弦をギーィ〜ッとこする音。
琵琶ってこんな不思議で存在感のある音を出すんだ!もう、ゾ〜と震えてしまいました。

この体験からでしょうか、日本音楽、現代音楽、伝統音楽、日本文化に偏見なく興味を持てるようになったのは。
bagusさん、ちょっとリキが入りすぎたようですが、私の受けた衝撃が伝わりましたか。

fugue_gさん、この曲のCD持ってますか。
私は鶴田錦史・横山勝也・サイトウキネンのを持っていますが録音もすごくいいですよ。
トロント響のLPがあるはずなんですが例の通り見つかりません。

oisiitukemonoさん、はじめまして。
ハーセスのすごさがわかる録音がありましたら教えてください。

ついていけない・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 5/19 13:30 メッセージ: 902
これは other_wind さんの 901 に対する返信です
other_windさん   こんにちは

>fugue_gさん、この曲のCD持ってますか。

前にも書きました通り、現代曲はヴァレーズ他のLP以外は持っていないのですよ。

「ノヴェンバー・ステップス」はTVで放送されたのを聴いたことがありますが、私には、よく理解出来ませんでした。
近年、武満さんやピアソラさんの曲がブームで、著名な演奏家の皆さんの間でも評判が高いようですけれど、私にとっては、そのどちらも繰り返し聴きたいと思えるほどの魅力を感じないのです。

きっと、私の感受性が乏しいのではないかと思うのですが・・・
でも、先々何かの拍子に「あっ、これはいいな」と感じて、好きになる可能性はあるかも知れませんね。

私が教えて欲しいぐらいです。
投稿者:oisiitukemono
2003/ 5/19 14:00 メッセージ: 903
これは other_wind さんの 901 に対する返信です
 こんにちは、はじめまして、other_windさん!!

私が衝撃(本当にそうだった)を受けたハーセス氏なんですが、なにぶん私もいろいろ聴いている最中なので、たいした知識はないんですけど...。

それでも、そうですね、ムソルグスキーの「はげ山の一夜」「展覧会の絵」はすごいと思います。ライナー&シカゴ響は両方入っていてお得です。
とくにはげ山の一夜がオススメです!!

そうおっしゃらずに…
投稿者:other_wind
2003/ 5/19 16:21 メッセージ: 904
これは fugue_g さんの 902 に対する返信です
fugue_gさん、私はヴァレーズも聴いてないですよ。
メータのLPのジャケットが印象にありますが。

>きっと、私の感受性が乏しいのではないかと思うのですが・・・

いえいえ、人が違えば嗜好も違うし、同じ人でもその曲とめぐり合う時期によってまったく違いますから、感受性が乏しいということはありませんよ。
現に私は今のところショパンやブラームスといったメジャーどころが苦手だし、ロックの音楽もまったくダメ、同じでしょ。
でも、息の音やバチをたたく音など、はっとする音ですよ。

oisiitukemonoさん、ライナーですね。
確か、ライナーはバルトークのオーケストラの協奏曲がLPであったような。
展覧会の絵、今度探してみます。

アメリカのメジャーオーケストラのブラスセクションが一堂に会したガブリエリのレコードがあるんです。
すごい宣伝文句だったのですが、聴いてみてがっかり、趣味が合わないようです。
それ以来、アメリカのブラスセクションは中身のないスーパーマン(失礼)の固定観念がついてしまって。
それでも、セル/クリーヴランドはブラスセクションを含めて大好きなのですが。
たしかライナーはセルと同郷のはず、少しライナーを聴いてみましょう。

フグエ Gさんのおっしゃることも尤もだと
投稿者:youyou0031
2003/ 5/19 17:05 メッセージ: 905
これは fugue_g さんの 902 に対する返信です
思います。
 はじめまして。
 わたしもくりかえしは聴けない音楽だと思います。でも武満しもピアソラしもかけがえのない人たちです(わたしにとって)。
 感じは全然違うのですが、ものすごく辛いとき、武満しは、気持ちをゆったり自然にしてくれるし、ピアソラしは、勇気づけたりなぐさめてくれます。
 わたしのおすすめは、

武満しは、80から90年代の晩年の美しい曲。

ピアソラしはブエノスアイレスのマリアというおぺらです。

いろいろ聴いて・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 5/19 17:34 メッセージ: 906
これは youyou0031 さんの 905 に対する返信です
youyou0031さん   こんにちは

はじめましては、msg661で書きましたね。
レス有難うございました。

武満さんもピアソラさんも、それほど数多く聴いたわけではありませんので、FMなどで放送されましたら出来るだけ聴いてみようと思います。

それから、私のハンドルネームはフーガgですので、フーガと呼んで下さい。
バッハの「小フーガ ト短調」がその由来です( ^ ^ )。

衝撃のわさび攻撃
投稿者:y_bagus_m
2003/ 5/19 18:13 メッセージ: 907
これは other_wind さんの 890 に対する返信です
>確かに、タイ料理と食材は似ていますが、タイ料理に日本料理を加えて、
>2で割るといったほうが正しいかもしれません。

おう、そうなんですか。
やっぱりたま〜にレストランで食べるのとその地に住み着いて食べるのとでは理解の
度合いが全然違ってくるのでしょうね。

(詠) 聞くほどに、ますます行きたいベトナムや。

>そうそう。東南アジアの人たちって、めちゃくちゃ、わさびやカラシを
>使いたがりますねー。

そう、あのわさび中毒ははハンパじゃない。
台湾で海鮮料理屋に言った時のお話。
大皿に盛られたノルウェーーサーモンの刺身 (中国系の人って鮭の刺身が好きなんだ、
これがまた!) に何故か添えられてきた中皿一杯のどろどろのカレーソースみたいなもの。
「へー、こっちでは刺身にカレーソースつけて食うんだ?」と変に感心しつつそのソース
の入った皿を取りにおいをかいで見ると…
その瞬間に即解しました、そのカレーソースと思っていたドロドロ物体の正体を。
それは、醤油で溶いたわさびだったのです。
我々の感覚では「醤油にわさびを」ちょろっと「混ぜる」という感じなのですが、向こう
では大量の「わさびに醤油を」入れて「溶く」という感覚。
主と従が逆になっていると言っても過言ではない。
「生の魚を食うには、わさびで“消毒”。」という基本的概念がそうさせるのだとか…

>あと、雰囲気もありますよね、アウトドアで食べるとカップラーメンも美味、とか。
>音楽にも感じるときがあるんです。家ではすでに聞き飽きているような、
>いわゆる「通俗名曲」。

そうなんです! 以前にも書いたような気がしますが、外出先で入った雰囲気の良い喫茶店
で流れていたり、皆でスキーに行く車中で流れていたの耳にして、 「あ、この曲って結構
良いんだ…」と再認識することってよくありあます。
で、スサノオさんの仰るとおり、家で再度聴いてみると「な〜んだ…」と思うこともあり
まけど、けっこうそのまま好きになってしまうこともありますよ、私の場合。

>オーディオに凝りだすとキリがないので、あまり近づかないようにしてます。
>おお、コワです。

other windさん、私もオーディオのことは全く言ってよいほどわかりません。
もっとも私の場合は「あまり近づかないようにしている」と言うよりは、「全く近づく余地
もない」と言った方が正解ですが。

ビシバシしてっ!
投稿者:y_bagus_m
2003/ 5/19 18:55 メッセージ: 908
これは lvkoechel さんの 896 に対する返信です
>ヴァイオリンのメンバーが、フォルテのフレーズを弾き始める前に、
>一斉に大きく息を吸い込む音が「スーッ」と聞こえたりして面白いですよ(笑)。

ブレスの音ですね。
実は、オケもののCDを聴いていて私が「弱い」のが、1に弦楽器を力をこめて弾いた時の
「ビシバシ」言う音、2にブレスの音、3に指揮者の唸り声。
この場合の「弱い」と言うのは「耳障りだ」というのではなく、その逆で「思わず興奮し魅惑
されてしまう」いう意味です。
本来はいずれも雑音なのですが、根が単純な私としましては、このような音を耳にすると、
「おーっ! リキ入ってる、入ってるぞー!」と、途端にその演奏が白熱の名演に思えて
来ると言うわけです。

特に弦楽器のビシバシ言う音、これは、「弓に思いっきり圧力をかけて弦を擦ったために
弓に張ってある馬の毛のみならず弓の本体そのものが弦に当たることによって発せられる
雑音」 であると推察されるのですが、私はこれに1番弱いのです。
ffでの刻みや、vnのG線あたりで思いっきし弾くメロディなど、「飛び散れ、松脂! 切れよ、
弓の毛!!」 とばかりにビシバシやられた日にゃぁ、おじさんもう大興奮。
体中の血がたぎり、毛細血管からアドレナリンが噴出、鼻から蒸気、耳から火を噴き、口から
溶岩が流れ出ると言うわけ。

話が変わりますが、私が所属していた学生オケのコンマスは楽器の腕よりもその凄まじい
ブレスで名を轟かせておりました。
彼がブレスをすると、周辺の酸素が希薄になり、近くのプルトで弾いている奏者が呼吸困難
に陥ってしまったと言う伝説が残っています。

>やはり、クラシックを聴くきっかけとなった、FMから流れ出てきたのをたまたま
>聴いた、バッハのゴルトベルク変奏曲ですね。

wadakamaruさんがゴルドベルクから受けた衝撃とはどのような衝撃だったのでしょう。
きっと、頭をガ〜ンと殴られたという類のものではなく、もっと静的で、それでいて深い
衝撃だったのではないかと推察します。
フーガさんにしてもwadakamaruにしても、やはりこの道を歩むきっかけとなった曲から
受けた衝撃度、感銘度は特別のものがあるのでしょうね。

>まずWagnerの 「神々の黄昏」の「ジークフリートの葬送行進曲」を挙げます。
>FMでトスカニーニ。

lvkさんのことだからてっきりフルトヴェングラーが挙がるのかと思っていましたが、意外
や意外、トスカニーニが出てくるとは。

>次いで、クナーのを聴いた時。宇宙に放り出されたかのような「大衝撃」でした。

これは納得。 でも「重症慢性瓦格納(ワーグナー)拒絶症候群」の私なんかには恐らく一生
縁のない「大衝撃」なのでしょうね。

んー、ブルックナーに次いでワーグナーにも挑戦してみるか、一回。

え? はい。 ブルックナー聴きまくってますよ、今。
9番に始まり、8番、7番とさかのぼり、今4番を聴いています。
ブルックナー漬けです、最近。

で、どーだったかはまた別の機会にゆっくりとレポートさせていただきます。
まだ臨床実験中なもので…

近いので
投稿者:lvkoechel
2003/ 5/19 20:03 メッセージ: 909
これは SPINATPOLKA2 さんの 506 に対する返信です
昨日の轟音は拷問並だったことでしょう。Ferarriの給油口から火が出て、驚きました。
 久しぶりです、SPINATPOLKA2さん。 FurtwänglerやKnappertsbuschの遅いテンポを好む私ですが、車ではスピード狂でした(過去形ですからね)。

 衝撃といえば、以前スピード違反で90日の免停を喰ったことです!

笑撃の曲
投稿者:duke_iizu
2003/ 5/19 23:32 メッセージ: 910
これは y_bagus_m さんの 889 に対する返信です
「笑撃の1曲」といえば、やはり、

「ホフナング音楽祭」

ですね〜。特に1枚目のLPは、A面に、

「びっくりシンフォニー」
序曲「レオノーレ」第4番

そして、B面には、これらの原曲の

ハイドン/交響曲第94番「驚愕」〜第2楽章: フルトヴェングラー指揮ウィーン・フィル
ベ−ト−ヴェン/序曲「レオノーレ」第3番: ルドルフ・ケンペ指揮ベルリン・フィル

が入っていて、パロディーとその原曲を聞きくらべられるという、お得な一枚です。
バロックから現代音楽までパロってしまう、ユーモア音楽の決定版ですね。
計3枚出たLPは、なぜかCD化されてません。ぜひぜひCD化を熱望するものであります(>お願いしますよ、○芝EMI
様)。

「ホフナング音楽祭」は、現在、主催者の未亡人が中心となって、世界各地で再演されていますが、2枚目のLPに入っている、

混線オペラ「オペラを偽造しよう」又の題「ホフナング物語」

は、ぜひ再演して映像化(DVD)して欲しいです。古今のオペラから50曲あまりをつぎはぎした、オペラ・ファンなら悶絶ものの傑作?です。

1956年のホフナング音楽祭
投稿者:wolfgang17560127
2003/ 5/19 23:49 メッセージ: 911
これは duke_iizu さんの 910 に対する返信です
あのホルンのデニス・ブレインが、ゴムホースを使ってレオポルド・モーツァルトのアルペンホルン協奏曲(こんなのあったかな?)の第3楽章を吹いてますね。

熱演・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 5/20 11:12 メッセージ: 912
これは y_bagus_m さんの 908 に対する返信です
バグースさん   こんにちは

>ffでの刻みや、vnのG線あたりで思いっきし弾くメロディーなど、「飛び散れ、松脂! 切れよ、弓の毛!!」とばかりにビシバシやられた日にゃぁ、おじさんもう大興奮。

判りますねぇ、気合の入った演奏は、必ず聴衆にも熱気が伝わって、会場全体に興奮が漲りますからね。

「幻想交響曲」の名演として誉れ高いミュンシュ・パリ(管)のレコードも、そうした白熱の演奏だと言えるのではないでしょうか。

>話が変わりますが、私が所属していた学生オケのコンマスは・・・

バグースさんご自身はどんな楽器を弾いておられたのですか?
こちらに投稿なさっている方々には、ブラバンで、クラリネットやトロンボーンを吹いておられた方がいらっしゃいましたが、バグースさんはまだ書いておられませんね。

ひょっとしたら、コントラバスをモップの柄でブンブン鳴らしていたのですか?

ウフフ・・・  冗談ですよ(笑)。

十年一日
投稿者:as_dsch
2003/ 5/20 14:22 メッセージ: 913
これは y_bagus_m さんの 897 に対する返信です
>で、衝撃の1曲は?

そうそう、これがテーマという建前だったんですね。
始めて好きになったクラシックが「ジュピター」で、その冒頭は大好きなんですが、すんなり好きになったので衝撃ということはありませんでした。
なんだかんだと言いながらも、やはり、予想通り、またかよ、進歩がないねえ、バカのひとつ覚えか、他に知らないんぢゃねーか、とのお褒め(?)の言葉を頂戴しそうですが、ショスタコですね。

5番を初めて訊いた時には退屈でしたが、同時に「こんな前衛的音楽があるのか」というなんとも無知・世間知らず・お間抜けな衝撃を受けました。
講談社の音楽全集が配布される順に聴いていたので、せいぜいラヴェルあたりまでしか知らず、ストラヴィンスキーも知りませんでしたから。

その後終楽章の勇壮さに興奮し、第1楽章の現代性にわくわくし、無知の延長で「これぞ音楽史上の最高の交響曲」などと思うようになりました。

今でも傑作だと思いますが、さすがに「これぞ音楽史上の最高の交響曲」などとは思いませんし、この曲の白眉は第3楽章だと思います。

大人になってからもショスタコには衝撃を受けました。
それは田吾作が勝手に「ショスタコの最高傑作」と読んでいる交響曲15番の最後の部分です。
終楽章だけでもバグースさんを始めとするここの優等生のみなさんに聴いてほしいですね。
できればザンデルリンク/クリーブランド(エラート)の演奏がいいですね。

唸り声などに弱いバグースさん、ショスタコ5番なら小林研一郎/名古屋フィルの東京ライブがご期待に沿えると思います。
弦は粗く、足音や唸りは煩く、あからさまなミスもある、情熱だけの爆発演奏です。

衝撃の1曲
投稿者:SPINATPOLKA2
2003/ 5/20 16:59 メッセージ: 914
これは as_dsch さんの 913 に対する返信です
久しぶりです。長い事昼寝していました。

衝撃の1曲ですか…私にとってはバルトークのオケコンです。
いきなり生で聴いたのでびっくりしました。バーンスタインが来日した時だったと記憶しています。
まだ、その手のものを知らなかった頃なので、かなり衝撃でした。

その後、少し成長してから聴いたショスタコも 衝撃の1曲といえます。私の場合ははじめがチェロソナタでした。なんだか別世界につれて行かれたような気がしましたものです。
ショスタコといえば、数年前に演奏したRmanzenSuiteOp.127(SOP、VL、VC、Piano)はかなり 衝撃をうけた曲です。なんという曲があるんだろう!と。全く不思議な世界ですね。

刺激の一投稿
投稿者:as_dsch
2003/ 5/20 18:07 メッセージ: 915
これは SPINATPOLKA2 さんの 914 に対する返信です
SPINATPOLKA2さん、田吾作を刺激して下さいましたね。

>衝撃の1曲ですか…私にとってはバルトークのオケコンです。
>いきなり生で聴いたのでびっくりしました。バーンスタインが来日した時だったと記憶しています。
>まだ、その手のものを知らなかった頃なので、かなり衝撃でした。

田吾作も同様の経験をしています。
生まれて初めて行ったコンサートでいきなり聞いたこともない作曲家の退屈な曲を聴いたのですが、これがバルトークのオケコンでした。
ジョン・プリッチャード/ロンドン・フィルの公演で、目的はブラームスの1番でした。
オケコンがあまりの退屈だったので衝撃の1曲にはならず、作曲者名も作品名も忘れてしまいました。
「あれがオケコンだった」と気づいたのは随分経ってからで、その頃にはバルトーク大好きになっており、弦打チェレスタや6つのSQなどにも馴染んでいました。
ちなみにオケコン+ブラ1というのはオケコン初演時のプログラムであることを、さらに後年知りました。

>その後、少し成長してから聴いたショスタコも 衝撃の1曲といえます。私の場合ははじめがチェロソナタでした。なんだか別世界につれて行かれたような気がしましたものです。
>ショスタコといえば、数年前に演奏したRmanzenSuiteOp.127(SOP、VL、VC、Piano)はかなり 衝撃をうけた曲です。なんという曲があるんだろう!と。全く不思議な世界ですね。

後期ロマン派+α程度の経験の段階だとかなり衝撃がありますね。
しかもいきなりチェロ・ソナタとは。
こんな世界があるんだという、クラシックを聴く愉しみが増える瞬間は嬉しい。
RmanzenSuiteOp.127は「ブロークによる7つの詩」ですね。
晩年(1962年の交響曲13番「バビ・ヤール」に始まると田吾作は考えます)のショスタコは深化した独自の世界を築いており、歌物に随分力を入れていました。
同時に暗さ・重さにさらに磨き(?)がかかり、遂にSQ15番は6楽章全部がアダージョというゲテモノ、もとい!、孤高の境地に行ってしまいました。
最後の作品ヴィオラ・ソナタもその渋さを通り越した陰々滅々とした世界が展開されてます。
この異様な世界にどっぷりつかるのはかなり覚悟がいりますが、入ってしまうとそれはもう「あなたはだあれ?」「ひひひ、死の世界だよ!」という他人には見せられない喜びに浸れます。

あれ、これでは誰もショスタコを聴かなくなる?
それでも田吾作はタコ壷生活をやめません、エヘン!(胸を張るようなことぢゃあないの?)

また走らせるの?
投稿者:y_bagus_m
2003/ 5/20 18:20 メッセージ: 916
これは youyou0031 さんの 905 に対する返信です
>私の衝撃!は クリュイタンス氏指揮のシューベルト「未完成」です。
>暗すぎて、重いんです....。そりゃもう、死にたくなるほど深刻...。

つけものさん、そうなんですか、クリュイタンスの未完成って。
私はクリュイタンスはベルリンフィルとのベートーヴェンの2番を持っており、
この曲の魅力を余すことなく伝えた名演だと思うのですが、そのスタイルは
「暗くて重い」とは対照的なものです。
もっとも、ベー2と未完成では曲調そのものも全く異なりますが…
でも (曲調の違いは置いといて)、そこが音楽の面白いところなのでしょう。
クリュイタンスに限らず、同じ指揮者でも演奏する曲の作曲者や作品によって
「えー、これ同じ人の演奏?」と言うのはよくありますものね。
それに、指揮者 / 演奏家そのものが年を経るにしたがって演奏スタイルが変化し、
若い頃の演奏と晩年の演奏では全く違った演奏になることもあるし…

例えば、リヒテルが演奏したRCA録音のベートーヴェン「熱情」とメロディア録音
(だったっけ?) のシューベルトの変ロ長調のソナタ。
一方は激しく感情を吐露したダイナミックな演奏、一方は感情が深く沈潜してゆく
内向的な演奏。 曲調の違いもあるものの、初めて聴いた時には同じピアニストの
演奏だとは思えませんでした。 ― と言っても、もう20年以上前のお話、今聴くとまた
違った印象を持つのかもしれませんが。

クリュイタンスの未完成、聴いてみたくなりました。

>ノヴェンバー・ステップス
>武満のこの曲を初めて聴いた時は衝撃を受けました。

other windさん、実は私もフーガさんと同様現代曲をよく理解しない人間です。
武満のディスクと言えば、大昔買った「弦楽のためのレクイエム」他が入ったLP、
ジョン・ウィリアムスのギターのアルバムで、ビートルズの曲にテーマを得た曲が
収められたCD、それに以前このトピでもお話した石川セリが歌ったポップソング集
くらいです。

>ちょっとリキが入りすぎたようですが、私の受けた衝撃が伝わりましたか。

伝わりましたよ、other windさんのリキの入った文章を読んでいるといやがおうにも…
その結果、「そう言えばこないだHMV行ったら小沢/トロントのノーヴェンバー・
ステップあったよなぁ、廉価盤で…」などと思い出している私です。
バグちゃん、また走ったりして…

>ものすごく辛いとき、武満しは、気持ちをゆったり自然にしてくれるし、
>ピアソラしは、勇気づけたりなぐさめてくれます。

youyouさんは大変感受性豊かな方とお見受けします。
私もフーガさん同様いろいろと積極的に聴いてみなければいけませんね。

音楽と言えるかどうか疑問
投稿者:shaberibu
2003/ 5/20 18:32 メッセージ: 917
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
ケージの4分33秒

関係ない話
投稿者:SPINATPOLKA2
2003/ 5/20 18:38 メッセージ: 918
これは lvkoechel さんの 909 に対する返信です
lvkoechelさん

お久しぶりです。
>昨日の轟音は拷問並だったことでしょう

連日いろいろあってバテてしまい、”轟音”も聞こえないで眠っていました。ちゃんとレースが終わってから目が覚めましたので被害に会わずに済みました。(笑)

同じ”衝撃の90日”をうちのパートナーも味わった事があります。ずーっと昔ですが。
でも ”スピード狂”のほうはいまだに過去形ではありません。

タコの1匹や2匹...
投稿者:y_bagus_m
2003/ 5/20 19:27 メッセージ: 919
これは wolfgang17560127 さんの 911 に対する返信です
>車ではスピード狂でした(過去形ですからね)。
>衝撃といえば、以前スピード違反で90日の免停を喰ったことです!

lvkさんの意外な側面!
そう言えば、以前もF1のことを話題に挙げられていましたね。
どんな車に乗ってらっしゃったのでしょう? そして今は?
「過去形」と書かれていますが、案外今でもブイブイ言わせてカッ飛んでおられるのでは?

>「笑撃の1曲」といえば、やはり、「ホフナング音楽祭」ですね〜。

ホフナングもP・D・Q・バッハも悪くないのですが、私個人としては中州産業大学芸術学部
器楽科タモリ教授の授業に よりセンスと魅力を感じてしまいます。

ところで田吾作さん、「衝撃の1曲」は??
と書いたところで気が付きましたが、いつの間にか新たな書き込みがしてありました。
やっぱりそうですか、ショスタコーヴィチなのですね、田吾作さんの場合は。

>大人になってからもショスタコには衝撃を受けました。
>それは田吾作が勝手に「ショスタコの最高傑作」と読んでいる交響曲15番の最後の部分です。
>終楽章だけでもバグースさんを始めとするここの優等生のみなさんに聴いてほしいですね。

よっしゃぁ、聴いたろやないけ! その最高傑作とやらを!!
それも終楽章だけとは言わず、全曲!

いや、実は以前から田吾作さんやdkmさんの書き込みを見て、少し気になり始めていたのですよ、
ショスタコーヴィチ。
苦手のブルックナーを拷問とも感じずに (天国だとも感じませんが…) 毎日聴いているくらいです
から (そんな自分が信じられない!)、 タコの1匹や2匹どーってことないっすヨ!

もっとも、今ブルックナー漬けで、既に買ったブリテンの「イギリス民謡」もまだ聴いて
いない状態なので、ショスタコーヴィチの15番に挑戦するのは当分先になりそうですが。

>あのホルンのデニス・ブレインが、ゴムホースを使ってレオポルド・モーツァルトの
>アルペンホルン協奏曲(こんなのあったかな?)の第3楽章を吹いてますね。

え? あのブレインがですか? 谷啓の間違いじゃぁ…
ホフナング音楽祭って結構歴史があるのですね。
今もやっているのでしょうか?

オケやってましたぁ!
投稿者:y_bagus_m
2003/ 5/20 20:35 メッセージ: 920
これは fugue_g さんの 912 に対する返信です
>「幻想交響曲」の名演として誉れ高いミュンシュ・パリ(管)のレコードも、そうした
>白熱の演奏だと言えるのではないでしょうか。

小学校の頃うちにLPがありました。 すごく音が良かったように記憶しています。
愛着にある盤だったので、ずっと後になってCDを買いましたが (どこの国製造か忘れましたが)、
音が全く不鮮明。 「こんなはずじゃぁない!」と思い、再度日本製造盤買い直しました。

ミュンシュ / パリ管と言えば、もう一つ有名なのがありますよね。そう、ブラームスの1番。
初めてこのディスクを聴いた時、あの幻想と全く同じ音でブラームスが鳴るのことに物凄く
違和感を覚えました。 特にあのFgの音! はっきり言って気持ち悪かった…
でも聴きなれるにつれ、あまりそれも気にならなくなりましたが。
この演奏も白熱の演奏ですよね。

>バグースさんご自身はどんな楽器を弾いておられたのですか?
>…まだ書いておられませんね。

来ましたね、この質問。
香港に住んでいて、オケやって、○○弾くって言うと、狭い日本人社会の中でメンが割れて
しまうようようなきがして、敢えて言っていませんでした。
でも、その一方で「なんで聞いてくれないの? ね、聞いて!」と言う気持ちもあったのも事実で…
ま、悪い事しているわけじゃなし、それに自ら進んで言わなければ分かることでもないので、
この際言っちゃいます。

ビオラです。

ついでに、なんでオケを始めたかっちゅーのは下記の通り。
大学に入った時、オケに入ろうか、軽音にしようかと迷っていました。
ご存知のように入学月には学内のそこここで色々なサークルが新入生の勧誘を行っています。
で、ある日行ったのが学内に星の数ほどある軽音系同好会の一つのオリエンテーションコンサート。
ロック系、ブルース系、フュージョン系と色々なバンドが演奏したのですが、どれもこれも
メチャクチャ上手い!
私はキーボードをやりたかったのですが、「こりゃブルグミュラー程度のピアノじゃだめだ…」
と愕然としました。

その足で訪ねたのがオーケストラの部室。 そして、そこは「初心者熱烈歓迎!」の世界。
「えっ、ピアノやってたの? じゃぁ楽譜読めるんだ、そりゃもう天才!!」などとおだてられて、
「おー、ええ部やなぁ!」とすっかりその気になり、その場で入部手続きをしたというわけです。

で、なんでビオラかっちゅーのは下記の通り。
本当は管楽器がやりたかったのです。 オーボエあたり、かっこえーしね。
しかし、残念ながら管楽器は呼吸法をマスターした者でなければならない、よって経験者しか
採らない、とのことでした。
つまり需要と供給のバランスで、元々弦と比べてそれほど人数を必要としない管楽器は中学・高校
でブラバンやっていた人たちで十分事足りる、わざわざ初心者を採るに及ばないということですね。
それまでピアノとピアニカと縦笛くらいしか経験がなかった私は管は諦めざるを得ませんでした。

その点弦の方はvnからcbまでよりどりみどり。
まず、チェロとベースは楽器が大きいのがうっとおしくてパス。
vnは1stは経験者のみ、初心者は2ndへどーぞ、と言うことだったのですが、2ndってなんか
1stより劣っているみたいでやだ! その点、ビオラなら1stも2ndもないからいいじゃん!
それにビオラなんてあんまり演る人いないだろから希少価値ありそうだし…

と言うことで、ビオラをやるようになったのです。
まぁ、いい加減な動機です。

それからと言うもの、「大学生活=オケ生活」。
授業はしょっちゅうサボりましたが (そのおかげで留年しそうになりましたが)、学校に行かない
日は無かったです。 もちろん練習のため。

衝撃のゴルトベルク
投稿者:wadakamaru
2003/ 5/20 20:58 メッセージ: 921
これは y_bagus_m さんの 908 に対する返信です
その衝撃は、クラシックというものを聴いてみたいな、と思いつつ、
また、チェンバロの音色にどこか心をひかれていた、30年くらい前の話です。
たまたま聴いたのは、ゴルトベルクの後半部分なのですが、それは、
都会では決して見ることのでない、満天に輝く星がシャワーのように降り注いでくるような、
というよう印象を抱き、これはなんと素晴らしい曲か。
よしバッハのチェンバロ曲を聴こう。と言うことになった次第。
(事実はもう少し複雑で、当初は誰の何という曲かも判らなかった)

ゴルトベルクと言えば、もう一つ衝撃的なことがあります。
それは、グールドの演奏です。
これを聴いたときは、本当に腰を抜かしそうになりました。
あの尊敬してやまないバッハの曲を、よくもピカソのモナリザみたいにデフオルメしてくれたものだ。
と、憤怒の感情が湧いてきたものでした。
ヤツにはバッハを弾かせるな。なんて一人でカッカきていました。

あ〜、グールドファンから抗議の電話がかかってきそうだ・・

月日は経って、一時の興奮もさめ、このごろは、
まあ、そんなバッハがあっても良いか。という気持ちになっています。
ピカソの絵は衝撃的だけど、よく見るとそれなりに味わいのある表現をしているし・・

おっ ビオラ ! !・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 5/20 23:39 メッセージ: 922
これは y_bagus_m さんの 920 に対する返信です
バグースさん   今晩は

詳しいご説明興味深く読みました。
皇太子殿下も学習院のオーケストラでビオラを弾いておられましたね。

>「えっ、ピアノやってたの? じゃぁ楽譜読めるんだ、そりゃもう天才 ! !」

オーケストラ部の先輩にとっては、お世辞だったかも知れませんが、私のように楽器は弾けない、楽譜は読めない者にしてみれば、掛け値なしに天才だと思います(笑)。

>本当は管楽器がやりたかったのです。オーボエあたり、かっこえーしね。

でも、確かにカッコえーけど、なんだか怖そうに思えます。
さる日曜日、N響アワーで「ボレロ」を聴きましたが、出だしはずっと管楽器のソロですよね。
スネアの単調なリズムと共にソロを吹き続けるのは、失敗が絶対に出来ないので物凄い緊張を強いられるような気がします。
気の弱い私のような人間は出来るだけ避けて通りたい道です(笑)。
弦楽器群に入り込んでいたら、ちょっとぐらいのミスは目立たないでしょうから、そちらの方が向いているように感じます。

まあ、そんなことは置いといて、私にとって、楽器を演奏できる方は、とても尊敬出来る存在であります。

ごめんなさい!ふーがさん!
投稿者:youyou0031
2003/ 5/21 12:15 メッセージ: 923
これは fugue_g さんの 906 に対する返信です
ふーがさん、ふーがさん、ふーがっさん!

覚えました。もうまちがえません。

その曲、中学で聴きました、なつかしい・・・

いえいえ 謝っていただかなくても・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 5/21 14:23 メッセージ: 924
これは youyou0031 さんの 923 に対する返信です
youyou0031さん  こんにちは

お気になさることはありませんよ。

フグエGでは、踏んづけられたカエルみたいですので、
ちょっと訂正させて頂いただけですので・・・(笑)。

>その曲、中学で聴きました、なつかしい・・・

youyou0031さんは、ピアノがお得意のようですが、バッハのオルガン曲は、あまりお聴きにならないのですか?

コラールさんのトピに、時々カキコなさっていますので、オルガン曲がお好きなのかと思っていました。

明頭来 明頭打。暗頭来 暗頭打。
投稿者:other_wind
2003/ 5/21 15:33 メッセージ: 925
これは y_bagus_m さんの 916 に対する返信です
2人の男が対座している。あたりは暗い。一方は息を切らしている。

≫bagusとやら、武満の音楽、ひいては現代音楽、伝統音楽の真髄を会得したいと申すのじゃな。
≫はい。いてもたってもおられず、こうして走って参りました。
≫うむ…。走れるということ、走ろうと発心したことを大切にするが良い。そこに座りなされ。そして耳だけとなり、ただただ響きの中に求めるのじゃ。

再び暗転し、男が一人座っている。静寂の中、音楽が流れ始める。心の声が聞こえる。

≫おお、これがヨウヨウさんもご推薦の武満のノヴェンバー・ステップスか。なるほどいろいろな響きが次々に浮かんで来るぞ!

籠のようなものをかぶった一人の虚無僧が尺八を吹きながら登場。

≫これが尺八か…。一吹きの中に深い歴史と奏者の全存在が宿っているようだ。これは楽器の問題でない、誰が吹いているかが問題なんだな。フルートとは全く違う存在感だぞ。

虚無僧が消え、オレンジ色の衣をまとった盲目の琵琶法師が現れ、琵琶を弾き始める。

≫おお〜。深い響きだ。この寂しい音は幽霊が出そうだ。おや、琵琶って案外腹の奥まで響くような太い音も出るんだ。これも深い歴史をしょってるな。間の取り方なんて、この奏者しか表現できないじゃないか。ギターのような西洋楽器とはこれまた全く違う。

再び虚無僧が現れ、琵琶との掛け合いとなる。音楽はだんだん高揚し、バチの一撃で突如静寂が支配する。

≫痛っ!坊さん、本気でたたきよった。そうや、痛いと言えば、タロハナさんも言うとった台湾のサーモンの刺身のわさび醤油やな。ほんま参ったで。食いもんと言えばなんちゅうてもたこ焼きやな。たこ焼き言うたら大阪や。タコと言えば田吾作さんの15番。ウイリアムテルが出てくるやつかいな。りん…

…………というような夢を見たような見ないような。

衝撃のナマ体験
投稿者:y_bagus_m
2003/ 5/21 18:24 メッセージ: 926
これは as_dsch さんの 915 に対する返信です
シュピナートさん、お久し振りです。
お昼寝されていたのですか。 昼寝にしては随分と長かったようですが、春眠暁を覚えずと
言いますから…

>私にとってはバルトークのオケコンです。 いきなり生で聴いたのでびっくりしました。
>バーンスタインが来日した時だったと記憶しています。

オケコンですか、確かlvkさんも生で聴いたオケコンに衝撃を受けたと仰ってましたね。
私はこの曲小沢/N響のコンサートのTV中継でしか見た/聴いたことありません。

>その後、少し成長してから聴いたショスタコも 衝撃の1曲といえます。
>数年前に演奏したRmanzenSuiteOp.127はかなり衝撃をうけた曲です。

これらの曲と言い、森の歌と言い、シュピナートさんは結構ショスタコーヴィチに縁が
おありなのですね。
こうなると田吾作さんが黙っちゃいない、と思っていたら、やはり…

>オケコンがあまりの退屈だったので衝撃の1曲にはならず、作曲者名も作品名も
>忘れてしまいました。

おや、田吾作さんも生で聴かれたのですか、オケコン。
でもこの時は衝撃的に退屈でしかなかったのですね、当時の田吾作少年にとっては。

>この異様な世界にどっぷりつかるのはかなり覚悟がいりますが、入ってしまうとそれは
>もう「あなたはだあれ?」「ひひひ、死の世界だよ!」という他人には見せられない
>喜びに浸れます。

おぉ、何と言うおぞましく屈折した世界!
そんなショスタコ世界に誰が好んで足を踏み入れようとするものか?!

ところで田吾作さん、交響曲第15番の件なんですが、こっちのHMVに行って見てみたら、
ハイティンク/ロンドンフィルの演奏によるものしかなかったのです。

このCDってどうですか? イケてます?

弦楽奏者
投稿者:y_bagus_m
2003/ 5/21 18:35 メッセージ: 927
これは youyou0031 さんの 923 に対する返信です
>ケージの4分33秒

shaberibuさん、初めまして。
この曲、やはり初演時には「衝撃的」だったのでしょうね。
聴衆はどんな反応を示したのでしょう?
ところで、この曲は噂にはよく聞く曲なのですが、私一度も聴いたことありません。
でも、一度も聴いたことなく、譜面も見たことないのですが、私にも弾けそうな気がします、
初見(?)で。 いや、譜面がなくても、時計とピアノさえあれば…

>ゴルトベルクの後半部分なのですが、それは、都会では決して見ることのでない、
>満天に輝く星がシャワーのように降り注いでくるような …

wadakamaruさん、素晴らしい体験ですね。
以前「映像」をテーマにしたことがあったのですが、私は音楽を聴いてそれが頭の中に
映像化されると言うことが殆どありません (映画で使われた音楽などは別ですよ、勿論)。
ですから、上記のような体験をされたと言うことを大変羨ましく感じます。
そしてそれがバロックの世界へと誘う門となったわけですから、なおさら忘れられない
体験だったのでしょうね。

>皇太子殿下も学習院のオーケストラでビオラを弾いておられましたね。

以前学習院のオケで皇太子と同じプルトでビオラを弾いていたと言う男と一緒に仕事を
する機会がありました。全くの偶然ですが。

>弦楽器群に入り込んでいたら、ちょっとぐらいのミスは目立たないでしょうから、

な、何てことをおっしゃるのですか! げ、弦楽奏者を馬鹿にしてはいけません。
ま、まさにその通りではないですか! な、なんとも反論のしようがありません。

いや〜、弦楽奏者は気楽な稼業と来たもんだってか!
あ、本職の弦楽奏者の皆さん、ごめんなさい。

>その曲、中学で聴きました、なつかしい・・・

そうそう、聴いた、聴いた。音楽の授業で。
私の音楽の教科書にはそのページにオルガンを弾くシュバイツァーの写真が載っていました。

鶴屋南北の世界へ
投稿者:as_dsch
2003/ 5/21 22:53 メッセージ: 928
これは y_bagus_m さんの 926 に対する返信です
>タコの1匹や2匹...
>よっしゃぁ、聴いたろやないけ! その最高傑作とやらを!!
>それも終楽章だけとは言わず、全曲!

そうして15番を聴きこむと、次は4番?13番?それともSQ3番?・・・そして気がついたらショスタコのCDが・・・いちま〜い・・・にま〜い・・・さ、さ、さんま〜い・・・ひひ、ひえ〜〜〜っ!・・・東海道四谷怪談ならぬ露西亜蛸壺怪曲の世界につかまってしまうのです・・・あな恐ろしや、嗚呼快感!

>ハイティンク/ロンドンフィルの演奏によるものしかなかったのです。
>このCDってどうですか? イケてます?

ショスタコ・ファンの間ではいい評価をされていますので、これでもいいと思います。
田吾作はハイティンクとあまり相性が良くないのですが、これは「やめといたら」というほど気に入らないわけではないので、ぜひ聴いてみて下さい。
一応ベストはザンデルリンク/クリーブランドですが、その他ではK. ザンデルリンク/ベルリンSO、オーマンディ/フィラデルフィア、ムラヴィーンスキイ/レニングラードが田吾作のお薦めです。

↓参考サイト:実に見事なサイトで、レコード芸術で2回にわたって取上げられました。
http://develp.envi.osakafu-u.ac.jp/staff/kudo/dsch/sym13-15.html#no15

>え? あのブレインがですか? 谷啓の間違いじゃぁ…

そういえば、「ダニー・ケイとニューヨークフィルの仲間たち」という素晴らしい映像がありましたね。
クラシックを聴いてみたいという人に丁度いい、何度見ても愉しめるコンサート&お笑いです。

ところで、先日教育テレビを見ていたら「空中死神」と書いて「酸性雨」のことなんですね。
憑依文字ぢゃない、表意文字と中国人の発想の見事さに関心しきりです。
「電脳」なんてのも好きです。

今日の衝撃
投稿者:oisiitukemono
2003/ 5/22 0:29 メッセージ: 929
これは fugue_g さんの 924 に対する返信です
 こんばんは〜!!

 今日は衝撃的な事がありました。
 近所のダイエーに行くために、踏切を渡っていたら、警報が鳴り出しました。私は普通に渡れたんですが、まごついたトラックが、遮断機をふっ飛ばして走って行きました...。
 折れた遮断機はあわや、私に当たりそうになり、本当にびっくりしました。
 そしてなぜだかその時、頭の中で「ダッタン人の踊り」が....。

 家を出る寸前まで聴いていたからかもしれないですが、妙にピッタリと合いました(笑)。
 そういうのってないです?
 ずーっと頭にこびり付いて離れなくなるようなこと。

 
 

頭の中に浮かぶのは・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 5/22 11:37 メッセージ: 930
これは oisiitukemono さんの 929 に対する返信です
美味しい漬物さん   こんにちは

>折れた遮断機はあわや、私に当たりそうになり、本当にびっくりしました。

お怪我がなくて、なによりでしたね。
それにしても、乱暴なトラックがいるものですね。

ダイエーには、お気に入りの漬物はありましたか?
どんな種類の漬物がお好きなのですか?
私は、糠みそ系と、白菜やキャベツなどの塩漬け系が好きで、奈良漬や福神漬はどちらかと言うと苦手です。
すみません、音楽とは関係ない話になってしまいましたね。

>そういうのってないです?
>ずーっと頭にこびり付いて離れなくなるようなこと。

前に、susanoさんが、バイクでツーリングしている時に、シューベルトのアルペジオーネソナタを口ずさむとお書きになって、私も同感したことがありました。
乗用車を運転している時には、大抵ポップスをかけています。
エンヤだったり、セリーヌ・ディオンだったり、サラ・ブライトマンだったり、小田和正だったり・・・
クラシックも積んでいますけれど、滅多にかけませんね。
FMでクラシックをやっている時には、聴きますけど・・・

最近バイクをよく使いますが、カーステレオがありませんので、時々曲が頭に浮かぶことがあります。
リムスキー・コルサコフの「スペイン奇想曲」とかシャブリエの「狂詩曲スペイン」などが、よく顔をだしますね。

バイクでビュンビュン走っていると、気分はスペインなのかな?
行ったこともないのに、変ですよね(笑)。

美味しい漬物さんのご質問とは、ビミョーにずれてしまったかな?

私の衝撃体験
投稿者:y_bagus_m
2003/ 5/22 18:38 メッセージ: 931
これは other_wind さんの 925 に対する返信です
>明頭来 明頭打。暗頭来 暗頭打。

オー、other windサン、何イウテマスカ?
ワタシ、ガイジン。 意味ワカリマセーン!

「何なのですか?」と聞くのも恥ずかしいので (って、ここでこうやって告白していること
自体既に恥ずかしいのですが…) 調べたところ、「尺八用語」なのですね。
う〜ん、インターネットって本当に便利!
http://www.mejiro-jp.com/shakuhachi/misc/komusoabout6.html

ところで、このページの「虚無僧グッズ販売中!」というのにソソられたのは私だけ?

>おお、これがヨウヨウさんもご推薦の武満のノヴェンバー・ステップスか。

オー、other windサン、ヨウヨウサン誰デスカ?
ワタシガイジン、ヨウヨウサンヨウ知リマセーン!

「誰なのですか?」と聞くのも恥ずかしいので (って、ここでこうやって告白していること
自体既に恥ずかしいのですが…) 調べたところ… ヤッパリワカリマセーン!
とここまで書いて、分かった… 「youyouさん」だぁ! なんと、大ボケ。
でも、私は「ゆうゆう」さんだと思ってました…
…どっち?

>…………というような夢を見たような見ないような。

わかったがな、other windさん、聴いたろやないけ、その「深い響き」とやらを!
でも、「ショスタコの最高傑作」も買わなあかんし、どっち先にしたろかいな。
おっと、その前にブリテンも待ってるし、それに何よりブルックナーを早く片付けて
しまわなければ。 忙しい、忙しい…

ところで、私の衝撃の体験についてお話させてください。
シュピナートさんがバーンスタインのコンサートのオケコンで衝撃を受けたとおっしゃって
いましたが、私の衝撃の体験も2度にわたるバーンスタインのコンサートです。
曲目はどちらもマーラー。
1度目は中学時代、NYフィルの来日公演で聴いた5番、2度目が社会人になってから、
イスラエルフィルの来日公演で聴いた9番です。

どちらの体験も以前このトピで書いたことがあるので、そちらを参照して下さい。

5番
1&mid=590

9番
1&mid=42

ハハ、手抜きしてもうた。

空中小姐
投稿者:y_bagus_m
2003/ 5/22 19:15 メッセージ: 932
これは as_dsch さんの 928 に対する返信です
>鶴屋南北の世界へ

オー、タゴサクサン、何イウテマスカ?
ワタシ、ガイジン。 意味ワカリマセーン!
ツルヤハチマン、ツルヤヨシノブ 知テル。 トテモオイシイノワガシ。

すみません、いい加減にします。

>そして気がついたらショスタコのCDが・・・いちま〜い・・・にま〜い・・・
>さ、さ、さんま〜い・・・ひひ、ひえ〜〜〜っ!

いーえ、田吾作さん、私は自制心があります、人間やめません。

>田吾作はハイティンクとあまり相性が良くないのですが、これは「やめといたら」と
>いうほど気に入らないわけではないので、ぜひ聴いてみて下さい。

了解しました、聴いてみます。
でも、いつのことになるやら…

>ところで、先日教育テレビを見ていたら「空中死神」と書いて「酸性雨」のことなんですね。

「空中」で思い出しましたが、中国語で「空中小姐」と言う言葉があります。
「小姐」と言うのは若い女性 (必ずしも若いとは限らない時もあります) の意味ですが、
では、この「空中小姐」とは一体何なのかお分かりになりますか?

呪いのごとく
投稿者:y_bagus_m
2003/ 5/22 20:47 メッセージ: 933
これは oisiitukemono さんの 929 に対する返信です
>まごついたトラックが、遮断機をふっ飛ばして走って行きました...。
>折れた遮断機はあわや、私に当たりそうになり、本当にびっくりしました。

まあ、何と! ケガがなさそうで何より。

>そういうのってないです?
>ずーっと頭にこびり付いて離れなくなるようなこと。

ある、ありますがな、つけものさんっ! まあ、ちょっと聞いておくんなはれ。

最近の話では、このトピを通じて「ブラームス:眠りの精」、「ブラームス:交響曲第1番」、
「ベートーヴェン:交響曲第9番」がごっちゃになったメロディが数日間頭の中を駆け巡る
という地獄を味わいました。
これは全てシュピナートさんとother windさんのせいです。
MSG366−378あたりにそのあたりの成り行きが書いてあるのですが、これだけでは
何のことやらよく分からないかもしれませんね。 根っこはさらにさかのぼるので…

もう一つ、昔の話になりますが、ある日百貨店の洋酒売場を歩いていると、「ピンク・
シャンペール」がディスプレイされてるのが目に入りました。
酒が飲めない私は詳しくないのですが、ワインクーラーみたいなものだと思います。
それを見て、ふと「あ、ピンク・シャンペールって言えば、たしかイーグルスのホテル・
カリフォルニアの歌詞に出てきたよな」と思いました。
すると、その瞬間から「ホテル・カリフォルニア」が頭の中を駆け回り始めたのです。
それからと言うもの、電車の中で、トイレの中で、いつでもどこでもふと気がつけばホテル…
を口ずさんでいる自分に気付きます。
この曲が文字通り頭の中にこびり付いて離れないのです。

その状態が何日か続いたある日、私は考えました「何とかしなければならない… このまま
ではホテル・カリフォルニアに取り付かれたまま気が狂ってしまう!」
そこで、私は落とし前をつけるために、この曲の歌詞を全て覚えることにしました。
そして、家にあったこのアルバムの歌詞を必死で追って何とか歌えるまでになりました
(結構難しいんですよこの曲…)。
しかし、それだけではまだ呪いから解き放たれないかもしれないと思い、ギターソロ
(ツインギターによるソロ、両方とも) も完璧(?)に口で歌えるまで覚えこみました。
(本当はギターで完璧に弾けるようになると一番良いのでしょうが…)

そうすると… 去っていきましたよ、ホテル・カリフォルニアの憑依霊は。

おかげで、カラオケのレパートリーの1曲になりました、この曲。

Flight Attendant
投稿者:lvkoechel
2003/ 5/22 21:08 メッセージ: 934
これは y_bagus_m さんの 932 に対する返信です
こんばんわ、親愛なるbagusさん。酸性雨はともかく、空中のお姉さんといえば。
 
 oisiitukemono さん、危なかったのですね。乱暴な車や通り魔は嫌ですね。
シャダン機とダッタンの韻の問題もあるのかも。
 

空中浮遊
投稿者:as_dsch
2003/ 5/22 21:43 メッセージ: 935
これは y_bagus_m さんの 932 に対する返信です
>いーえ、田吾作さん、私は自制心があります、人間やめません。

なんということを!田吾作はまだ人間やめてません。
ちゃんと手足は各々2本づつあるし、2足歩行してるし、なんといっても火を使いますから、エヘン!(道具を使うのは人間だけではなく、チンパンジーなどはメタ・ツールまで使ってしまう。)
ただ時々魂が天外を浮遊したり、トイレが近くなったり、新聞を離して読むようになったりしてるだけです。
「おとっつぁん、おかゆができたわよ。」と言われ、手を震わせながら「いつもすまないねえ。」と言うことになる日が近づいている気がする。

>では、この「空中小姐」とは一体何なのかお分かりになりますか?

ほほほ、台湾と香港に2回づつ行ったことがある田吾作ですから、これは簡単です。
そう、プリンセス・テンコウこと2代目引田天巧の空中浮遊のことですね。
(初代引田天巧も大人気でしたが、突然心臓麻痺で死んじゃいましたね。)
ええっ、違うの?
そうそう、ウルトラQでやってたポルター・ガイストだった。
ええっ、これも違うの?
わかってます、ちょっと惚けてみたんです。
田吾作はANAのほうがJALより好きですね。
制服は昔はJALが良かったけれど、今はANAのほうがいいですね。
テキパキして気持ちが良かったのがルフトハンザ、プロフェッショナルだと思ったのがスカンジナビアですね。
米国は全体に接客という感じではなく事務的で、どこも空中小姐のイメージぢゃあなかった。
日本ではスチュワーデス/スチュワードとは呼ばなくなり、フライト・アテンダントor客室乗務員といいますが、客室乗務員は中国語ではどうなるんでしょう?

>5番
>URL
>9番
>URL
>ハハ、手抜きしてもうた。

アダルト・サイトのURL貼りつけるのやめてもらえませんか・・・いかん、また持病の無意識ウソツキ症候群が出てしまった。
昔「どの5番が一番か」というトピックを立てたことがあり、いろんな作曲家が挙げられました。
9番も傑作が多いけれど、今ではシューベルトが番号変更で抜けてしまいました。

・ 5番の有名な作曲家:ベートーヴェン、シューベルト、ブルックナー、マーラー、シベリウス、チャイコフスキー、ショスタコービッチ
・ 9番の有名な作曲家:ベートーヴェン、ブルックナー、マーラー、ドヴォルザーク、ショスタコービッチ

teisei
投稿者:lvkoechel
2003/ 5/22 22:15 メッセージ: 936
これは as_dsch さんの 935 に対する返信です
姉を姐に。
 Bagus博士の薫陶よろしく、田吾作さん、皆さんトピずればかり。私が本題に戻さねば。
 Mozart の「弦五ハ短調」K.406 。
小衝撃ですが、クイケンと寺神戸の冒頭のネイロの暗く不気味だった事!

 但し全曲を聴いての感銘は薄いですが。

いきなりの最強音
投稿者:tomo_910jp
2003/ 5/23 14:45 メッセージ: 937
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
 こんにちは

 趣味トピと友好トピなんで、新しいお題には何かと書き込もうと思うのですが、
今回のは何も思い浮かばず、くだらん話で申し訳ないですが、

チャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」の第1楽章の展開部に入るときです。
クラリネットが消え入るように終わった後、突然最強音で始まるところです。
最初に聴いた中学のころ小さな悲鳴を上げた覚えがあります。

その後、何回かこの曲を聴くたびに驚いてましたが、そのうち
そろそろ来るぞと構える様になりました・・・というたあいもないお話でした。

    なんか、もんくあるか (^_-)

わっ!! 私と同じ人がいる
投稿者:maniac_kawashima_fm
2003/ 5/23 17:56 メッセージ: 938
これは tomo_910jp さんの 937 に対する返信です
私も、昔良く驚いてましたね。

クレンペラー フィルハーモニア盤は何度聴いても、驚ける。

お試しあれ。

カーステ
投稿者:y_bagus_m
2003/ 5/23 18:29 メッセージ: 939
これは as_dsch さんの 935 に対する返信です
>乗用車を運転している時には、大抵ポップスをかけています。

フーガさん、車の中と言うのは「もう1つのリスニングルーム」ですよね。
私は日本にいた頃は車専用のテープを編集するのが楽しみの一つでした。
「カーステレオ用」という熱に強いテープがあったので (ご存知のように真夏の車内、特に
ダッシュボードの温度ときたら…)、もっぱらそれを使い、「よい子のための良い曲集」と
名付けて何巻も作ったものです。
殆どの曲がFMからエアチェックした洋物ポップスでした。
ところが、海外に出てからと言うもの車を運転するとことがなくなり、このところず〜っと
「もう1つのリスニングルーム」を失ったままです。
これは私の中の世界の一部が欠落し続けているようで、結構つらいものがあります。

>なんということを!田吾作はまだ人間やめてません。
>… なんといっても火を使いますから、エヘン!

えっ、火を使っているのですか? 田吾作さん!
それは危ない。 火を使わせるだなんて、飼主は何を考えているのだろう…

… また暴言?

>Flight Attendant

lvkさん、田吾作さん、お二人ともさすが! 良くご存知ですね。

>そう、プリンセス・テンコウこと2代目引田天巧の空中浮遊のことですね。

そう、私も同じ発想でした。
私が「空中小姐」の言葉から連想したのは(プリンセステンコウではなかったですが)、上海雑技団の
空中ブランコ少女。
スチュワーデスだと知った時、制服を着て飛行中の飛行機の翼からぶら下げたブランコにひきつった
営業用の微笑を浮かべて必死でつかまっている女性を想像してしまいました。

>テキパキして気持ちが良かったのがルフトハンザ、
>プロフェッショナルだと思ったのがスカンジナビアですね。

おー、どちらも乗ったことがない。
私が利用してきた航空会社と言うと、せいぜい日本航空、シンガポール航空、キャセイ、
ガルーダ、ドラゴンエア…
あとは中国南方航空、中国東方航空、武漢航空…

田吾作さんとのこの違いはなぜ??

>昔「どの5番が一番か」というトピックを立てたことがあり、いろんな作曲家が挙げられました。

あ、これテーマ作りにパクらせていただいても良いですか?
そのままだと差し支えがあるから、例えば「あなたが薦める104番と言えば?」とか。

…だめ?

衝撃の「悲愴」
投稿者:lvkoechel
2003/ 5/23 19:41 メッセージ: 940
これは tomo_910jp さんの 937 に対する返信です
 トモさん、皆さん、こんばんわ。
CDプレーヤーを買ってから、ちょうど20年になります(ちなみに、初代のは10数万しました・・・特に高級品でも無いのに)。今のは、カートリッジよりも安く、ヘッドシェルの次に低価格です。
 買ったのが5月でしたから、友人宅で聴いたのは多分4月と思います(・・・こんな話はどうでもよい!)
 衝撃は朝比奈さんのディジタル録音盤でした。tomoさんと全く同じ場所です。LPではゴーストというのがあり、前後の音が小さいながらも聞えます。無音からの最強音には実に魂消ました。好きでもないのに買ってしまいました。すぐに転売しましたが。

 もう一つ思い出しました。曲はショパンのピーコン(曲はここでは問題でない)。音を聞いただけで鳥肌がたってきました。ピアノがCDで、こんなに迫真の音で聞こえたことは、私には無かったし、以後も無いでしょう。ピリスのDGG。オーディオもここまで可能なのか! と思いました。ただし片側の低音ホーンだけで、RX7(以前の愛車、こんどRX8を買いたいなー)が買える代物。当然ながら、全てでは一千万を超えます。 

古楽器の衝撃っちゅーか
投稿者:y_bagus_m
2003/ 5/23 19:45 メッセージ: 941
これは tomo_910jp さんの 937 に対する返信です
>Bagus博士の薫陶よろしく、田吾作さん、皆さんトピずればかり。私が本題に戻さねば。
>Mozartの「弦五ハ短調」K.406。クイケンと寺神戸の冒頭のネイロの暗く不気味だった事!

あー、古楽器演奏の衝撃を忘れていました。
私が初めて古楽器演奏に接したのはホグウッドのCD。 ベートーヴェンの交響曲1/2番でした。
印象に残ったことはと言うと、セカセカしたテンポとオモチャみたいな弦/管楽器の響き。
ゼンマイ仕掛けのオモチャの楽隊が演奏しているような感じでした。

それ以来様々なとまではいきませんが、いくつかの古楽器CDを聴きました。
しかし、弦楽器のあの「ビヨ〜ン」というノンビブラート/中ぶくれ/後抜き奏法の気持ち悪さ、
管楽器のピッチの悪さ/技術的なヘタクソさ (実際には演奏者の方がヘタクソなのではなく、
楽器の方が難しいのでしょうが、結果的に聴こえてくる演奏はヘタクソには違いありません)
などが耳につき、いまだに好きになれません。

特にあの弦楽器の奏法は人間の生理に反したものであるような気がして…
あ、これについて書き始めるとまた長くなるので、別の機会に。

>趣味トピと友好トピなんで、新しいお題には何かと書き込もうと思うのですが…

趣味トピの経営幹部のお1人に「友好トピ」なんて言っていただけるなんて!
光栄です。

今「経営幹部」と書きましたが、趣味トピって「家族経営」(「ファミリービジネス」では
ありません、あくまでも「家族経営」という言葉が相応しい)の小さな商店という感じがします。

何を血迷ったのか末娘(タロハナ社長) が柄にもなく始めてしまったお店を一生懸命助け、
支える長女(トモ専務)、それを暖かく見守る父親(lvk会長)。
長男(dkm常務)は自分自身のビジネスが忙しくて最近なかなか顔を出せないものの、大事な
時には必ず駆けつける… といった感じでしょうか。

>今回のは何も思い浮かばず、くだらん話で申し訳ないですが…

くだらんだなんてとんでもない。くだるくだる、もうくだりまくり!
なぜなら私にも全く同じ経験があるから。

小学校当時私の家に悲愴のレコードはカラヤン/フィルハーモニアの、田園と裏表になった
詰め込み擬似ステお徳盤でした。

>その後、何回かこの曲を聴くたびに驚いてましたが、
>そのうちそろそろ来るぞと構える様になりました

それも同じ。 最初は聴くたびに驚いていたのですが、そのまま驚き続けていては学習効果なし、
サルと以下だと、ある程度曲を覚えた後はその部分に差しかかると緊張しながら耳をそばだてる
ようになりました。
すると、あの最強音が出る少し前に聞こえるのです、その前触れが最弱音の中に。
上記のように家にあったレコードは超詰め込み盤。
溝と溝の間が狭く、ゴーストが出やすかったのですね。

あのゴーストのおかげで心の準備ができるようになりました。
CDになってからはゴーストなんか出ないので、最近はまたその驚きが復活しています。

心配かけましたです。
投稿者:oisiitukemono
2003/ 5/23 19:52 メッセージ: 942
これは fugue_g さんの 930 に対する返信です
 こんばんは〜!!(そろそろ、この出だしを変えたいなぁ)

 皆様、心配して下さってありがとうございました。

「キャー、怖〜い!!」と、体を縮めて周囲に我が身の危機をアピールしつつ、しっかりトラックのナンバーを暗記して、通報しときました。(笑)

>fugue_gさん。
 
 漬け物はですね〜、何でも大丈夫です。特に好きなのはぬか漬け・梅干し・らっきょです。でも、他のも同じくらい好き!
 白いご飯が大好きなので、それに合うものは漬け物に限らず、納豆やふりかけも好んで食べます。
 春先(3月〜)に、茗荷の塩漬けが出回るんです。お口さっぱり、豊かな香り。初夏を先取り出来て、いいですよ!

 そうそう、fugue_gさんの前のレス、
「フグエGでは、踏んづけられたカエルみたいですので」
は、大受けでした。(笑)

>y_bagus_mさん。

 ホテル・カリフォルニアに取り付かれたんですか...。そのために覚えてしまうと言う解決方法はすごいですね!
 ところで、ホテル・カリフォルニアって、狩人とかいう2人組の「あずさ2号」とコード進行がそっくりなんですよ。今度カラオケで、ホテル〜流しながらあずさ2号歌ってみて下さい。そして、そのようにしか歌えなくなっちゃって下さい。(笑)
 まさに『呪われた夜』ですね。(うひひ!)

マーラー6番も。
投稿者:beknch
2003/ 5/23 20:16 メッセージ: 943
これは tomo_910jp さんの 937 に対する返信です
始めまして。

>クラリネットが消え入るように終わった後、突然最強音で始まるところです。

ああ、私も随分昔の話になりますが、そうでしたね。あれ、初めて聴く人は美しく消え入るメロディーに必ず騙されますね。早くも寝だした人にはいいクスリにはなりますが・・・

マーラーの6番のエンディングも相当に心臓に悪いですよ。最後の最後にドキドキします。あ、今もバルビローリが景気よく4楽章のエンディングに向かって鳴らしています。

Orch. of 18th Century
投稿者:lvkoechel
2003/ 5/23 20:52 メッセージ: 944
これは y_bagus_m さんの 941 に対する返信です
を聴いた事ありますか、bagusさん。ホグウッド達と違い実に上手いですよ。管のピッチもバッチリ。弦の音は好みでは無いですが。
 ベト1 は素晴らしいです。魅力的な管楽器の音色を味わえます。Messe h-moll を生で聴いたことがあります。古楽器で、大ホールはちょっぴりきついですが。でも、良かったです。

羊が1匹、2匹・・・ドッカーン!
投稿者:as_dsch
2003/ 5/23 20:56 メッセージ: 945
これは y_bagus_m さんの 939 に対する返信です
突然の大音響というとストラヴィンスキー「火の鳥」組曲の「カスチェイの踊り」もそうですね。
これも心構えが必要で、どこかに心臓麻痺で死んだことのある人がいるんぢゃあないでしょうか。

マーラー6番はコンサートの場合には、打楽器奏者がハンマーを握って構えるのを注目していれば”最期の一撃”を愉しめます(わくわくします)が、CDではそうはいきませんね。

>あ、これテーマ作りにパクらせていただいても良いですか?

どうぞどうぞ、特許権も著作権もあるわけぢゃあないので。
実は「どの5番が一番か」というのは、漫画家でクラシック・ファンの砂川しげひさ氏のエッセイのパクリであり、田吾作がトピを立てた時にはその旨の断りを書いておきました。

>そのままだと差し支えがあるから、例えば「あなたが薦める104番と言えば?」とか。

そのままでもかまいませんよ。
これでテーマをあと104回は考えなくてすみますね・・・何考えてるんだか?
そして交響曲に限らなければバッハのカンタータが200番代まであるので・・・おいおい!

>Orch. of 18th Century
投稿者:as_dsch
2003/ 5/23 21:16 メッセージ: 946
これは lvkoechel さんの 944 に対する返信です
lvkoechelさん、さっそく次のテーマ先取りですね(?)

田吾作もブリュッヘン/18世紀オケのベト1は大好きで、この曲のベスト演奏だと思うくらいです。

>Messe h-moll を生で聴いたことがあります。古楽器で、大ホールはちょっぴりきついですが。

田吾作はAUと大工(漢字間違ってる?)を1800人以上のホールで聴いたことがありましたが、やはりきつかったです。
(ブリュッヘンは格好良かったけれど)

衝撃ということでは、この大工を聴いた時の欧州の合唱団にびっくりしました。
とにかく日本の年末の大苦(今度は漢字あってます?)とは違い、人数は少ないのにはっきりと聞こえてくるのです。
しかもがなりたてる感じは皆無で、なめらかに、しかししっかりと、単語ひとつひとつが明瞭に聞こえる、まさに天の声のようでした。
大工に持っていたイメージに新たな世界が加わりました。
そしてオケが古楽器であることがこの見事な世界を実現したのであり、ブリュッヘンに感服しました。

Reカーステ・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 5/23 21:53 メッセージ: 947
これは y_bagus_m さんの 939 に対する返信です
バグースさん  今晩は

>このところずーっと「もう1つのリスニングルーム」を失ったままです。
>・・・結構つらいものがあります。

お察しします。一人で運転している車の中ではどんなに大きな音で聴いても苦情を言う人はいませんから、ストレス解消にもってこいですものね。

私もカセットテープ派で、CDは持ち込みません。
バグースさんの仰る通り、炎天下に駐車中の車内は、想像以上に高温になりますので、CDに悪影響があっては困りますから、必ずテープにコピーして積むようにしています。
運転席の左の肘掛に、二段の物入れがあり、約20本のカセットテープが収まりますので、すっきりしています。

以前に、運転席の窓を開けて喜多郎の「シルクロード」を聴いていて、信号で止まりましたら、横に並んで止まった車の助手席に乗っていた若い女性が、FM放送と思ったのかチャンネルボタンをしきりに押していましたが、同じ曲が聞こえてこないので、私の顔を訝しげに見詰めてきました。
私が「テープですよ」と言いましたら、「あぁ」と言ってにっこりしてくれました。

それだけの事ですが、ちょっと嬉しかった思い出です。

ドッカーンの場所
投稿者:beknch
2003/ 5/23 21:56 メッセージ: 948
これは as_dsch さんの 945 に対する返信です
今晩は。

> マーラー6番はコンサートの場合には、打楽器奏者がハンマーを握って構えるのを注目

心構えも出来ますし、また、いろんなハンマーの形があって面白いですね。でも、心臓麻痺になるのは、一番最後なんですね、シーンとしたあとに突然最強音で終了。あそこハンマーないですよね?って言うか生演奏なら指揮者見てれば心構えはね、指揮者が振るのを忘れない限り(あまり忘れる人いない気がしますが)。

> 田吾作もブリュッヘン/18世紀オケのベト1は大好きで、

実は、生の経験はありませんが、CDだと好きな部類ですね。本当はブリュッヘン/18th のベト2がいたく気に入っているんですよ。最近HMVで買ったバーンスタインのベト全集のうちの2番も大変気に入ってます。何せ元気印なんで。HMVと言えばショスタコービッチの交響曲全集、バルシャイのやつ、余りに安いのでついでに。

> 大工に持っていたイメージに新たな世界が加わりました。

大区(正しくはこうですよね?)は最近聞いた中では意外にも(?)ラトルのやつ結構良かったです。何気に目新しいことしようとしてる風で。それで、ブリュッヘンもこれまた好きですね。

突然おじゃま様でした。

いきなりの最強音と言えば、
投稿者:wadakamaru
2003/ 5/23 22:09 メッセージ: 949
これは tomo_910jp さんの 937 に対する返信です
ハイドンの「驚愕(びっくり)」という交響曲がありますね。

バグースさんは、古楽演奏がお好みではないようですが、
その古楽演奏のしかも室内楽版で聴きました。
これがどういう因縁か、その18世紀オーケストラのメンバーで演奏されたものです。
音は当然こぢんまりしていますが、それでも"びっくり"しますよ。

ヤギのなくような、とはよく耳にしますが、
確かに、バロック時代の弓は一定の強さで音が出ないのが欠点であって、
それを改良して現代の弓になったというのだから、当然"フニャ〜"とか言う音になるのでしょうが、
それが当時の音だと思って聴くと、現代でちょんまげ姿で歩くと異様ですが、
逆に当時は、それでなくてはいけないような気がします。
ビオンディとか、ポッジャーを聴く限りでは、そんなに違和感があるようにも思えませんし、
なまじっかの現代楽器による演奏よりも、ハートもあるしパワーもあるし、
現代の奏法に比べて全く遜色はないように思うのですが。
まあ、好みの問題なので、これ以上どうこう言うつもりはありませんが。

Barshai
投稿者:lvkoechel
2003/ 5/23 22:11 メッセージ: 950
これは beknch さんの 948 に対する返信です
のタコ全集って安いのですか、田吾作さん。中身は如何ですか。お奨めならば、考えてみます。
 beknch さんは、初めてですよね。私はブリュッヘンの「2番」だけ持っていません。欲しくなりました。

美味しそう・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 5/23 22:13 メッセージ: 951
これは oisiitukemono さんの 942 に対する返信です
美味しい漬物さん   今晩は

茗荷の塩漬け、いいですねぇ。
一度食べてみたいです。きっと茗荷の香りが口一杯に拡がるでしょうね。

山菜の塩漬けなら、時々買ってきて食べます。あの中に少しだけ茗荷っぽい香りがありますから、混ざっているのかも知れませんね。

関西では、京都のスグキの漬物や、蕪の薄切りを昆布と共に塩漬けにしたものが、美味しいと思います。

ただ、高血圧気味で、塩分を取り過ぎないように、お医者さんに言われていますので、あまり沢山は食べられません(泣)。

えらいトピずれ、バグースさんごめんなさい。

車の中での音楽
投稿者:beknch
2003/ 5/23 22:23 メッセージ: 952
これは fugue_g さんの 947 に対する返信です
バグースさん、fugue gさん、今晩は。始めまして。

>このところずーっと「もう1つのリスニングルーム」を失ったままです。
>・・・結構つらいものがあります。

突然私事で恐縮なのですが、自分は車運転大好き人間なんですけども(多分度を越して)、運転中に音楽をかけないタイプなんです。走行に関わる「音」を聞いていたいんですよね、これが。何とそれがヒーリングになっているようです。最近も長距離走行を続けましたけど(度を越した距離、多分)一度も音楽かけませんでした。皆さんのお話をお伺いしていて今更ながらに、「うん?人と違う?俺。」などと思う今日この頃です。

とは言っても、渋滞の時だけはやはりやってられないので、CDとテープが車には多少入っております。今、車に入っているCDは「アースアンドウインドファイア」「クイーン」「ケニーG」カセットは「熱風」(チャゲ明日)。我ながら何と言う組み合わせ!(しかもあんた歳いくつ?とも)。

実はCD-Rでスペシャル版も作ってはいるんですが、結局渋滞中に聞くのは普段家では聞かない音楽か学生時代の思い出に(?)突然思い出したように。

助手席に人がいる時は(嫁さんですよ)自動的に趣味の違う音楽がかかります。これは私にとっては走行音を聴くのを邪魔するノイズとなってしまい、曲によっては眠気を誘われるので、唯一の対抗手段としては、シフトダウンしかありません。

それではまた。

バイクとクルマ
投稿者:susano_o000
2003/ 5/23 22:41 メッセージ: 953
これは fugue_g さんの 930 に対する返信です
 ホフナング音楽祭の話が出ていましたが、ハイドンの「びっくり交響曲」、これに入っていたんでしたっけ。
 たんたんたんたんた〜ん(わりにおとなしい演奏で)・・・・・ドッカーン!!!!!「うわ〜!(悲鳴つき(^^;)」。
 何に入っていたのか忘れましたが、聞いた時にはまさに、衝撃+笑撃でしたっけ。

>前に、susanoさんが、バイクでツーリングしている時に、シューベルトのアルペジオーネソナタを口ずさむとお書きになって、私も同感したことがありました。

 そうなんです、なんとも口ずさみやすいんですよね。田舎のほうの明るく開けた道を走っていると、実に楽しいものです。

 クルマでは、12連装のCDチェンジャーを積んでいますので、クラシックやポップスのCDRを交互に入れたりしています。
 昔のJ−ポップヒットからロック、ルネサンス音楽まで、つまり、奥村チヨからバッハまで一堂に会しており、それがなかなか楽しいです。

 意外?なのは、平均律クラヴィアのチェンバロ演奏版。これ、ドライブにすごく似合います。

タコ壷売りでござい
投稿者:as_dsch
2003/ 5/23 22:48 メッセージ: 954
これは wadakamaru さんの 949 に対する返信です
beknchさん
>あそこハンマーないですよね?

そうそう、勘違いしてました、すみません。

>指揮者が振るのを忘れない限り(あまり忘れる人いない気がしますが)。

指揮者が振り忘れてもプレイヤーは楽譜に沿って演奏するんだろうな。
とは言っても、「悲愴」の終楽章でドラを叩き忘れたとか「新世界」終楽章でシンバル叩き忘れたという話は聞いたことありますが、本当かなあ?

>HMVと言えばショスタコービッチの交響曲全集、バルシャイのやつ、余りに安いのでついでに。

まだ売ってますか?
で、lvkoechelさんのご質問に移るのですが

>中身は如何ですか。お奨めならば、考えてみます。

お薦めします・・・コスト・パフォーマンスの点で買って損はないと思います。
オケが全体に粗い部分が散見されますが、へんちくりんな演奏や解釈はなく、オーソドックスな演奏として評価したいです。
田吾作のお気に入りは13、14で、1、4、8、10もなかなかいい。
5は巷に名演がたくさんあるのでそれらと比較すると厳しいけれど、悪くはありませんね。
15は田吾作が最も好きな曲なので求めるものが厳しくなりますが、初めて聴く人には問題ないと思います。
その他もショスタコ・ファンでなければさほど問題視するようなものではないと思います。
それとライナー・ノーツがなかなか良くできていて、この枚数とラーナー・ノーツで2000〜4000円というのは、発売当時はそれこそ突然ビックリでした。
そのおかげでけっこう話題になり、一般的な評判は良かったですよ。

バグースさんも、入手できるのであればこちらがいいかもしれません。

re:Barshai
投稿者:beknch
2003/ 5/23 22:56 メッセージ: 955
これは lvkoechel さんの 950 に対する返信です
lvkoechelさん、皆さん、始めまして。

心境の変化なんでしょうか、パソ通歴(この言い方ご存知ですか?)10数年にして、急に書き込みをしたりしてます。よろしく。

ブリュッヘンはOrchestra Of the 18th Century でベト交響曲全集を持ってます。別に古楽器の音色が好きと言う訳では特に無く、小編成であることによる特徴が気に入ってます。

バイオリン一台一台の音が聞き取れるような雰囲気が好きですね。表情が豊かです。と言っても小編成はブリュッヘンしか持ってなく、普段は普通のオケ主体ですけど。

小編成のオケでもVOL上げて聞けば迫力も十分(亜流)。

それで、ベト2ですが、これまた表情豊かになじみやすい演奏だと思います。活き活きとして、みずみずしい演奏だと思います。好きですね、これ。

Barshaiのショスタコービッチですが、1番から8番まで聴いたところで、止まってます。しかも一回しか聞いておりません。ショスタコービッチは5番を数枚と7番を1枚だけと言うキャリアですので、今のところ何とも感想を申し上げられません。

別口で入手した、1930年代あたりの名演奏家録音モノ(多ジャンル)を聴くのに苦労しておりますので、ちょっと9番以降はこの次になってしまいそうです。その節はまた。

それでは。

ホテル
投稿者:susano_o000
2003/ 5/23 23:00 メッセージ: 956
これは y_bagus_m さんの 933 に対する返信です
>ツインギターによるソロ、両方とも) も完璧(?)に口で歌えるまで覚えこみました。
(本当はギターで完璧に弾けるようになると一番良いのでしょうが…)
>そうすると… 去っていきましたよ、ホテル・カリフォルニアの憑依霊は。

 ホ、ホテル・カリフォルニアの憑依霊・・・。
 今年始め頃の出張で、ビジネスホテルでこんな事がありました。私は4F、一緒に行ったもう一人が3Fでした。

 深夜の2時、3時頃、上の部屋がやたら騒々しいのです。ガタゴトガタゴト、まるでタンスかベッドを移動しているような騒々しさでした。目が覚めてしまって、「何やってるんだろうなあ」と思ったものでした。

 翌朝、少し早く部屋を出た私は、ホテルの廊下をぶらぶらしつつ、ふと上の階に上がっていきました。
 「・・・????」。何と、上の階は屋上でした。で、屋上に出る扉には針金が巻き付けられており、開けられないようになっていたのです。

 あとで一緒に行った人にその話をすると、彼は真っ青。「ねえ**さん!、私、この前の出張のとき4Fだったんですよ。やっぱり上の階がうるさくて・・・、でもただうるさいと思っていたんです。上が屋上だなんて、なんでそんな事、わざわざ教えてくれるんですか!!」。

 「・・・道連れができたというわけか、ああいう思いをしたのが俺1人なんて、寂しいもんなあ、ふふふ・・・・」。私はかすかに、黒い喜びを感じていました。(^^;

過回転・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 5/23 23:10 メッセージ: 957
これは beknch さんの 952 に対する返信です
beknchさん  今晩は  始めまして。

>走行に関わる「音」を聞いていたいんですよね。

beknchさんの愛車はスポーツタイプらしいですね。
私の車はごく普通のセダンですので、走行中には、音楽でもかけていないと、退屈してしまいます(笑)。

時たま、鹿児島まで、片道約1000キロを走って墓参りに行きますが、中国自動車道は広島県西部で山陽自動車道と分岐します。
すると殆んどの車が山陽道へ入ってしまうので、中国道はガラガラになります。
ある時、夜中にドリーブの「コッペリア」を聴きながら快適に走っていましたら、いきなりオービス警報機がけたたましく鳴り出しまして、吃驚してメーターを見ましたら160キロ出ていました。
「ヤバイ」、慌ててブレーキをかけて100キロまで落としましたが冷や汗ものでした。

走行中に、あまりリズムの良い音楽を聴いていると、スピードをだし過ぎるようですね。

>唯一の対抗手段としては、シフトダウンしかありません。

オーバーレブに、くれぐれもご注意を・・・(笑)。

小姐
投稿者:susano_o000
2003/ 5/23 23:11 メッセージ: 958
これは as_dsch さんの 935 に対する返信です
>「おとっつぁん、おかゆができたわよ。」と言われ、手を震わせながら「いつもすまないねえ。」と言うことになる日が近づいている気がする。

 私なんか、「うちの嫁っこは、おれにメシ食わせてくれねえ」「おじいちゃん!さっき、食べたばかりでしょ!」と言われる生活を毎日送っています。(^^;

 「空中小姐」・・・、なるほど!、意味がわかると納得なんですが、わからないうちはわかりませんね。(^^;
 それなら昔あったエレベーターガールなんかは「昇降小姐」とでもなるのでしょうか。(^^;

いいこと聞きました・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 5/23 23:21 メッセージ: 959
これは susano_o000 さんの 953 に対する返信です
susanoさん  今晩は

>意外?なのは、平均率クラヴィアのチェンバロ演奏版。これ、ドライブにすごく似合います。

なるほど ! !、早速私もヴァルヒャの演奏をカセットにコピーして、聴いてみようと思います。

情報を有難うございました。

クルマで聴く
投稿者:susano_o000
2003/ 5/24 0:42 メッセージ: 960
これは fugue_g さんの 959 に対する返信です
>なるほど ! !、早速私もヴァルヒャの演奏をカセットにコピーして、聴いてみようと思います。
>情報を有難うございました。

 いえいえ。「善行を積む」これが私のモットーですから。(^^ゞ

 CDチェンジャーは良いと思いますよ。CDRに録音して積み込んでおけば、パーになっても原本?は残っていますから、暑い日でも気になりませんし。
 80分録音のディスクで12枚も積んでおけば、香港までドライブできます。(^^;

 クルマの中でオーケストラ曲は良くありませんね、ダイナミックレンジが大きくて、音が小さい個所は聞こえなくなるし、ヴォリュームをあげておくとドッカーン!(^^;

 女性を助手席に。いいですね、しばらくこういう幸福?に浸っていませんでした。(^^;

 ピンク・フロイドというバンドの曲に「エコーズ」というのがあって、途中に廃墟シーンみたいな「ゴオオオ・・・・グオオオオ・・・・ギャー!ギャー!(カラスの声?)」という個所があるんです。
 で、昔々、付き合っていた女の子と待合せ、クルマに乗せた時にこの個所がかかっていました。もちろん大音量で。(^^;

 周りにいた人はこちらを見ているし、その女の子は乗ってから、「ね?、普通のでいいのよ、普通ので。ね?」と、「普通の」を繰り返していましたっけ。(^^;ゞ

 ドライブ向け音楽。これもホロ苦い思い出と申せましょう。(^^;
 バイクでは不思議に、聴きたいという気は起きませんねえ。歌いたいという気しか起きないです。やはり、まったくの別物と思っていますし。

車の中では・・・
投稿者:SPINATPOLKA2
2003/ 5/24 5:30 メッセージ: 961
これは beknch さんの 952 に対する返信です
こんにちは。
私の場合は beknchさんの理由とは異なりますが、運転しながら音楽を聴く事は稀です。何となく聴くというのが苦手なことと、運転しながらゆっくりあれこれ考え事をするのが好きなのですが音楽がかかっていると思考が止まってしまう…静かにしていたい場所なのです、車の中って。

主人の車に同席している時は、エンジンをふかす音もさながら、音楽もボリューム大きくでかかっていて、話も考え事も出来ない。(笑)
高速をえらいスピードで走りますからかなり大きくないと聞こえないのは当たり前。
後ろにスピーカーがあるので、犬を乗せてる時など犬は気の毒です。(まあ、うちの犬はしょっちゅう気の毒ですが)
しかし…運転している者に曲や楽章の選択権があるのはずるい!と常々思っています。

衝撃の曲に戻って…
だいたい、”初めて聴いて衝撃受けた”ということが多い中で、何百回も聴いた事あるのに衝撃を受けた2曲があります。
ずっと昔ウィーンフィル来日の折に聴いた「君が代」。
それから、クリスマスイヴの深夜ミサで、ブルックナーオルガンで聴いた「きよしこの夜」。
そのときの全身を揺さぶるような音の感激は、まさに衝撃的でした。

バルシャイいいですか。
投稿者:beknch
2003/ 5/24 9:39 メッセージ: 962
これは as_dsch さんの 954 に対する返信です
as_dsch さん、

> 「悲愴」の終楽章でドラを叩き忘れたとか「新世界」終楽章でシンバル叩き忘れたという話

多分、歴史的にも有名な事件は結構あるんでしょうね。でも、音を出し忘れると言うのは、プロとしては・・・。演奏会後にきっと大問題になりますね。
それ以外に、ティンパニーのバチが飛んでいったとか、シンバルを下に落としてしまったとか、ドラが転がって行ったとか・・・。そういうのは一杯あるでしょうね、笑えるの。ん?笑えない方が多いかな。
年末にN響の醍句(もういい?)聴きに行った時、打楽器、トライアングルだったか、シンバルだったか、の人が倒れそうになっていたらしい、しんどくて。私は目を瞑って聴くことが多いので全然気がつかなかったですけど。人間のやることですからね。

> まだ売ってますか?

私は2ヶ月程前、通販で買ったんですけど、まだHMVのWEBには載っているみたいですよ、11枚組、2667円。

as_dschさんに敬意を表して再開してます、ショスタコービッチ。今9番が終わり、10番。9番と10番随分曲想が違いますね。
9番ってサーカスに出てくるような雰囲気(ごめんなさい)がありますね。10番はもうちょっとシリアス(まだ一楽章)。
新しい曲を聴くときは出来るだけ予備知識なしで聴くようにしています。昔、マーラーを聞き始めた時、それまでの古典派、マーラー以前のロマン派主体と比べて、1番はまだしも、その後の曲想の展開に、「???」となりました。でも、好奇心の方が勝って、「どうしてこうなるの?」の理由を知りたくて、多少、本など読んで夢中になった経緯があります。

ショスタコービッチはまず通して聴いたあと、暫く揉んでみてから自分がどういう感性を持つか楽しみにしております。その節はまた、宜しく。

ふぅがさん こんにちは。
投稿者:youyou0031
2003/ 5/24 10:16 メッセージ: 963
これは fugue_g さんの 924 に対する返信です
踏んづけられたかえる・・・なるほどっと思ってる・場合じゃないですね。

でも

小さいころはかえるが踏んづけられたのをこれからの時期よく見たのですが(かわいそうでした)、最近はそんなに見なくなりました。声はやっぱりすごいですけど。
牛蛙もめっきり減ったみたいです。

バッハの曲は本当に知りません。オルガン曲はたくさんあるようですが、なにか親しみやすそうなものがあればお教えください。

わたしはものすごく手が動かないですよ。

では・・・

親しみやすそう
投稿者:susano_o000
2003/ 5/24 10:52 メッセージ: 964
これは youyou0031 さんの 963 に対する返信です
>バッハの曲は本当に知りません。オルガン曲はたくさんあるようですが、なにか親しみやすそうなものがあればお教えください。

 フーガさんのHNである「FUGUE_G」はまさにそういう曲のような気がしますが。(しかし、「ふぐえ」って、サザエさんに出てきそうな名前ですね(^^;)
 他には「シューブラーコラール」なんかも、有名なのは第1曲目ですが、他の曲も全体的に好きです。
 あと、「パストラーレ」も、のんびりしつつも静謐なところが良いと思います。

過回転よりこわいもの。
投稿者:beknch
2003/ 5/24 11:07 メッセージ: 965
これは fugue_g さんの 957 に対する返信です
y_bagus_m さん、


> 鹿児島まで、片道約1000キロを走って墓参りに行きますが、

おお、10数時間かかりますね、空いていても。

> メーターを見ましたら160キロ出ていました。

車に乗っていたら、音楽にも乗せられちゃいましたね。

昔運転中によく聴いて乗せられていた音楽には、高中正義、山下達郎、なんてのもありました。

> オーバーレブに、くれぐれもご注意を・・・(笑)。

そうですね。でも、「違反キップをきる人」に一番注意しているような気が。

でも、運転中のクラシックは好きなものを聴かれるのが一番ですね。都会の渋滞で夕日を見ながらワーグナーってのも悪くないし、旅行に行けば気分が違いますから大概の曲は心に響くと思ってます(自分は運転中聴かないけど)。

それでは。

そろそろ方向転換しないと
投稿者:as_dsch
2003/ 5/24 11:09 メッセージ: 966
これは SPINATPOLKA2 さんの 961 に対する返信です
SPINATPOLKA2さん

>ずっと昔ウィーンフィル来日の折に聴いた「君が代」。

これは1975年のベームとの来日公演初日のNHKホールですね。
この話は他トピでも盛上った記憶があります。
田吾作はFM生中継で聴きましたが、「厳か」という表現がぴったりの、背筋が自然と伸びる見事なもので、唖然・呆然としました。
後にも先にもこんな素晴らしい「君が代」は聴いたことありません。
このコンサートに行っていた人にとっては、この「君が代」を聴いただけでもチケット代は充分取れたんぢゃあないだろうか。
これはNHKホールのオープン記念として連日演奏会があり、葉書で抽選に当らないとチケットが買えなかったものです。
我が家も葉書4通出して1通だけ当り、田吾作は「ジュピター+J・シュトラウス」の日に行きました。

beknchさん

>年末にN響の醍句(もういい?)聴きに行った時、打楽器、トライアングルだったか、シンバルだったか、の人が倒れそうになっていたらしい、しんどくて。

N響はショスタコ15番で某奏者が呼吸困難で倒れ、コンサート中止&払戻しになったことがあります。

>新しい曲を聴くときは出来るだけ予備知識なしで聴くようにしています。

では11番以降について余計なことを書かないようにします。

>ショスタコービッチはまず通して聴いたあと、暫く揉んでみてから自分がどういう感性を持つか楽しみにしております。その節はまた、宜しく。

愉しみにしてます。
タコトピは粘着ストーカーのせいでぐちゃぐちゃになっており、バグースさんには申し訳ないのですが、ここで随分ショスタコのことを書かせてもらってます。
そろそろ他の作曲家のことも書かないといけないな。

バイクの人でも
投稿者:beknch
2003/ 5/24 11:30 メッセージ: 967
これは susano_o000 さんの 960 に対する返信です
susano o000さん、こんにちは。

> 80分録音のディスクで12枚も積んでおけば、香港までドライブできます。(^^;

なるほど、海の上を渡るのはチキチキ・バンバンみたいな仕組みになっているんですか?

> 女性を助手席に。いいですね、しばらくこういう幸福?に浸っていませんでした。(^^;

女性と言っても色々な方がね。あの、NHKの大河ドラマ「武蔵」に一杯出てくる女優さん、勝新太郎の元奥さん以外で(ごめんなさい)誰か横に乗ってくれる人いませんかー。

> ピンク・フロイドというバンドの・・・ドライブ向け音楽。これもホロ苦い思い出と申せましょう。(^^;

音楽は必ずその時の風景を巻き込んでいますね。小学生の時に学校で流れていた「僕らの町は川っぷち」と言う曲なんて給食のおかずだとか校舎まで思い出します。ちょっと遡り過ぎか。

> バイクでは不思議に、聴きたいという気は起きませんねえ。

ハスラーと言うバイクを旅行に使っていた時期があったんですけど、友人と山で休息中の話。前から豪華フルカウル(ま、大きな風よけね)をつけて、堂々たるホンダのゴールドウィング(ま、大きな豪華バイクね)が走ってきました。ライダーはひげ生やしたいかつい「おっさん」。堂々と前を通りすぎた後、大きな音で「さだまさし」が・・・ フルカウルの中にカーステレオ装備で、ガンガンに鳴らしていたのでした。私たちは、15分間は笑い転げ、腹筋150回の効果を体験しました。

うわー、レスしきれん…
投稿者:y_bagus_m
2003/ 5/24 11:49 メッセージ: 968
これは as_dsch さんの 945 に対する返信です
>「キャー、怖〜い!!」と、体を縮めて周囲に我が身の危機をアピールしつつ、
>しっかりトラックのナンバーを暗記して、通報しときました。(笑)

つけものさん、その状況でナンバーを確認できるなんてすごい!
もしそれが私ならばパニくって心臓ドキドキ、手はワナワナ、とてもそれどころでは
ないと思います

>ところで、ホテル・カリフォルニアって、狩人とかいう2人組の「あずさ2号」と
>コード進行がそっくりなんですよ。

あずさ2号といえば、サビの 「8時5分(?)の〜、あずさ2号で〜、私は私はあなた
から (ホイ)、旅立ちぃます〜」というあの部分しか知らないのです。
でもそれでよかった。 さもなくばまたホテルカリフォルニアとあずさ2号が合体した
怨霊にしばらく悩まされ続けなくてはならないとこでしたから。

それこそ「呪われた夜」どころか、「呪われた日々」になってしまう。

>マーラーの6番のエンディングも相当に心臓に悪いですよ。

初めまして、bekchさん。 歓迎光臨です!
マーラーの6番ですか。 
私は 「バーンスタインの5番と9番の実演に衝撃を受けた」とか言っておきながら 、
実は6番は今まで1度も聴いたことがないというエセマーラー聴きです。
(それどころか、まともに聴いたことがあるといえば、せいぜい1、4、5、9番くらい…)
ハンマーがどーのこーのという話は時々耳にするのですが…

っちゅーわけで、またまた聴いてみなければならない曲が増えてしまいました。

>Orch. of 18th Centuryを聴いた事ありますか、bagusさん。

18世紀オケはきちんと聴いたことはないのですが、数年前テレビでブリュッヘンの指揮で
誰だかのフルート協奏曲らしきものをやっているのをチラリと見たことがありあます。
フルートトラヴェルソを吹いているのは誰だかわかりませんでしたが、オケはおそらく
18世紀オケであったろうと思われます。
その時にはオケの技術には殆んど目が(耳が)いきませんでした。
なぜなら、ソロフルートがあまりにもお粗末でそちらにばかり耳が行ってしまったから。
あれは本当にひどかった… 

思わず画面に声をかけてしまいました「おい、ブリュッヘン、自分で吹けよ。」

>これでテーマをあと104回は考えなくてすみますね・・・何考えてるんだか?
>そして交響曲に限らなければバッハのカンタータが200番代まであるので・・・

田吾作さん、なんてナイスなアイデア!
いつも新たなテーマを出すとすぐに 「次は何にしよう…」と不眠不休で考える私には
その考えは福音です。

これで4年間は何も考えずに済む…! (そこまで続ける気かぃ??)

すいません、宛名を・・
投稿者:beknch
2003/ 5/24 13:56 メッセージ: 969
これは y_bagus_m さんの 968 に対する返信です
y_bagus_m さん、fugue gさん、

ごめんなさい、先レス「過回転よりこわいもの。」でお二人の名前を混同して間違えてしまいました。お詫びいたします。ボケているのは天然なのか、昨日のお酒のせいなのか。だいたい、先に打ったメールの中にEWFのアンドの位置も違うし(アース、ウインド、アンド ファイアとすべき)、チャゲアスは「チャゲと明日」じゃないんですよね。
弁解がましい! すいませんでした。

>>ところで、ホテル・カリフォルニアって、狩人とかいう2人組の「あずさ2号」と
>>コード進行がそっくりなんですよ。・・・
>でもそれでよかった。 さもなくばまたホテルカリフォルニアとあずさ2号が合体した
>怨霊にしばらく悩まされ続けなくてはならないとこでしたから。

「明日私は、旅にでます。あなたの知らない人と二人で・・・」こんな出だしだったですかね。
昔先輩がホテ・カリの前奏をギターで練習していたお陰で、まともな曲がどんなだったかわけわからんように成る程違うメロディーを聴かされた「音霊」に悩ませれております。

>>マーラーの6番のエンディングも相当に心臓に悪いですよ。
>せいぜい1、4、5、9番くらい…

そこまで聴かれていれば十分マーラーファン。全楽章にソロ声楽が入った「大地の歌」も交響曲なんですよね、8番と9番の間に位置するんですけど。夫々味のある曲ばかりですよ。また、時間があれば聴いてみてください。
6番のアンダンテ(通常3楽章、時には2楽章)もいいですよ、ジックリ聴けば。
一楽章冒頭は前にゴルフの丸山茂樹出演の栄養ドリンクかなんかのコマーシャルで使われてました。

>思わず画面に声をかけてしまいました「おい、ブリュッヘン、自分で吹けよ。」

暗いトーン、少ないビブラート、けれど、鋭い感性を感じさせる音色だったですね、ブリュッヘン。特に専門の縦笛は。最近、ハンス・マルティン・リンデまでが指揮をやっているそうですね。

それでは。

沢山ありまして・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 5/24 14:02 メッセージ: 970
これは youyou0031 さんの 963 に対する返信です
youyou0031さん  こんにちは

>オルガン曲はたくさんあるようですが、なにか親しみやすそうなものがあれば・・・

曲目も演奏家も沢山ありまして、迷いますが、これなどは如何でしょう?

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005FLMN/qid=1053750899/sr=1-22/ref=sr_1_0_22/249-6004913-3749936

演奏も録音も、とても良いと思います。
他の皆様からも、よきアドヴァイスがあればいいな、と思っています。

私が持っているペーター・プラニアフスキー(CAMERATA CMCD-15017)には有名な「主よ、人の望みの喜びよ」が入っています。
その代わり、「パッサカリアとフーガ ハ短調」が入っていません。

お好きな曲によって、お選びになったらよいと思います。

>わたしはものすごく手が動かないですよ。

いえいえご謙遜を・・・
かなりの腕前なのではありませんか?

いちばん怖いもの・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 5/24 14:27 メッセージ: 971
これは beknch さんの 969 に対する返信です
beknchさん  こんにちは

>名前を混同して間違えてしまいました。お詫びいたします。

いえいえ、気になさらないで下さい。
私も、しょっちゅう入力ミスをしています。

確かに「違反キップを切る人」は一番怖いですねぇ。
お互い、注意しましょう(笑)。

身体に感じた振動
投稿者:SPINATPOLKA2
2003/ 5/24 17:49 メッセージ: 972
これは as_dsch さんの 966 に対する返信です
田吾作さん

》ずっと昔ウィーンフィル来日の折に聴いた「君が代」。
〉これは1975年のベームとの来日公演初日のNHKホールですね

残念でした、はずれです!1975年にはウィーンにいましたから、もう日本国歌をウィーンフィルで聴くチャンスは皆無でした。

日本での「衝撃の日」はまだ 田吾作さんが生まれてない時の話。
そんな訳ないですね、〈震える手でお粥を受け取る〉のが《近い未来》だとすると…?
※あの話にいちゃもん:お粥を作るのはおじいさんのほうと言うことだってありますよ。
「じいさん、お腹すいた…お粥作っておくれ。ついでに煮物とつけものとそれから・・・・」
こういう未来がいいなあ。シャボン玉ホリデー改定版を出すべき。

で、私の聴いた衝撃の国歌は1973年3月20東京文化会館です。若きアバド指揮。
その日の〈衝撃〉は国歌だけじゃないーブラームス3番の冒頭、それからそれの第3楽章、アンコールのシューベルト:ロザムンデ間奏曲第3番も!
何日か後にこれがラジオで放送され、それを録音したものがオープンリールのテープに入って日本の実家にあるのですが、再生しようと思いつつ帰国の際に忘れて来てしまう。もうあのテープ、ダメになってしまったかな…

もう1度聴きたいのは山々ですけれど、あの時の身体に伝わった振動は、2度と味わう事は出来ないでしょう。

羨ましい墺太利在住
投稿者:as_dsch
2003/ 5/24 19:15 メッセージ: 973
これは SPINATPOLKA2 さんの 972 に対する返信です
SPINATPOLKA2さん

>「じいさん、お腹すいた…お粥作っておくれ。ついでに煮物とつけものとそれから・・・・」
>こういう未来がいいなあ。シャボン玉ホリデー改定版を出すべき。

シャボン玉ホリデーはバラエティ番組の原点ですね。
田吾作は現在、将来物分りの良い周囲から好かれるじいさんになるべきか、頑固で我侭な嫌われじじいになるべきかという問題で悩んでいます。
最近の若者を見てると嫌われじじいがいいんぢゃあないかと考えることが多くなってます。

>私の聴いた衝撃の国歌は1973年3月20東京文化会館です。若きアバド指揮。

そうだったんですか・・・ウィーンフィルってやはり只者ぢゃあないな。
田吾作がコンサートで聴いたアバド/ウィーンフィルではベト8が素晴らしかったです。
ウィーンフィルではマゼールの「火の鳥」組曲、小澤の「新世界」とアンコールの「こうもり」序曲も忘れられない演奏です。
一度ウィーンへ行ってみたい!

ホント:羨ましい墺太利在住
投稿者:lvkoechel
2003/ 5/24 20:31 メッセージ: 974
これは as_dsch さんの 973 に対する返信です
 SPINATPOLKA2さん、田吾作さん、こんばんわ。
 私は二重の意味で羨ましいです。一つは当然音楽。
 もう一つは Autobahn の存在です。日本の高速を200Kmオーヴァーで走るのは怖い人や機械があり、しんどいから。
 私はWpoはやはりベームです。あの時4回とも聴きましたが、曲の素晴らしさもありJupiterが一番良かったです。
 次いでSchubertの「大ハ長調」。アンダンテの317小節目からの pizz. のところは忘れられません。CDは知りませんが、LPでは音が大きすぎました。
 あと、ドナウで、幾つ目のワルツかは忘れたが、Fluteだけが「繰り返し」で躓いた事、も面白かった。 

ウィーン。
投稿者:beknch
2003/ 5/24 20:31 メッセージ: 975
これは SPINATPOLKA2 さんの 972 に対する返信です
SPINATPOLKA2 さん、はじめまして。

オーストリア在住ですか。これはまた羨ましい。
そちらにいらしても、ウィーンフィルのチケットは入手しにくいのですか?
いずれにしても歴史がありすぎる! 是非、訪問したい場所ですね。色々な意味で。

> 私の聴いた衝撃の国歌は1973年3月20東京文化会館です。若きアバド指揮。

君が代ってオーケストラで聴くとすごいんじゃないか、と以前から思っていたのですが、それにしても豪華キャストですね。小太鼓入ってたか覚えておられますか?

> あの時の身体に伝わった振動は、2度と味わう事は出来ないでしょう。

あるんですよね、そういうの。あの時のあれをもう一度見てみたい、聴いてみたい、会ってみたい、とか。でも同時にあの時の気持ちと違うことを感じるんだったら、そっとしておきたい、みたいな。

話は戻ってしまって、
> 運転しながらゆっくり・・・静かにしていたい場所なのです、車の中って。

そのお気持ちもよくわかります。車というのは完全に外と遮断されているプライベート空間ですからね。海辺、滝の横、とかに止めてよく読書もしてます。

> 犬を乗せてる時など犬は気の毒です。(まあ、うちの犬はしょっちゅう気の毒ですが)

相当、音楽への耳が肥えたワンちゃんなんでしょうね。ベートーベン(セントバーナード)?

> しかし…運転している者に曲や楽章の選択権があるのはずるい!と常々思っています。

運転席の人か、助手席の人か、どちらがその車の中でより苦労をしているか、でカーステレオの選択権がありそうな気がします。うちでは嫁さんが横に乗る場合は、「長い時間車に乗るの(しんどいのに)付き合っているんだから」と言わんばかりに助手席に座るなり、エアコン等と同時にスイッチに手が伸びてます。駄々をこねて暴れられるとドライブが出来なくなるので左目で黙ってみてます。
普通は、運転する人の方がより疲れるので運転コンディションを整える必要がある、と言う事なのでしょう。

衝撃の曲に戻って…

私の場合、小学校6年生だったか、中学一年だったかの頃にソビエトから来てたバレエを見に行って、白鳥の湖ですけど、そのフィナーレにすっかり打ちのめされました。それまではハイライト版しか持っていなかったんですが、即全曲版のレコードを買いに走りました。レコードはロジェストベンスキー。生演奏の方は覚えていません。多分実家にはプログラムが置いてあるはずですが。

長くなってしまいました。それでは。

怖い人や機械
投稿者:cbknal
2003/ 5/24 20:41 メッセージ: 976
これは lvkoechel さんの 974 に対する返信です
lvkoechel さん、始めまして。

数秒、UPが遅れてしまったようです。

> 日本の高速を200Kmオーヴァーで走るのは怖い人や機械があり、しんどいから。

ちなみに、お車の方は、最初からリミッターがついていなかったのでしょうか、それともそのうち無くなってしまったのでしょうか?

RX-7 ( FC3S )
投稿者:lvkoechel
2003/ 5/24 21:08 メッセージ: 977
これは cbknal さんの 976 に対する返信です
cbknalさん、こんばんわ。

MAZDAのあの車は「親切設計」で、インパネを外し、ビスを緩めるだけで、リミッターが解除になりました。但し、メーターは185Kmより上には進みません。
 一方でA.B.は羨ましいですが、本当は峠道とか、カーヴの道の方が好きです。

youyou0031 さん、これなど如何でしょうか
http://www.towerrecords.co.jp/sitemap/CSfCardMain.jsp?GOODS_NO=612189&GOODS_SORT_CD=102

古楽器
投稿者:y_bagus_m
2003/ 5/25 2:34 メッセージ: 978
これは wadakamaru さんの 949 に対する返信です
>そしてオケが古楽器であることがこの見事な世界を実現したのであり、
>ブリュッヘンに感服しました。

古楽器と言えば、一昔、いや、ふた昔前の「ハルモニア・ムンディ」の「コレギウム・
アウレウム」の頃と今では随分その存在の意味合いが異なっていますね。
コレギウム・アウレウムの時代の古楽器演奏と言えば、「ひなびた響き」による
「古き良き時代の再現」というのんびりしたイメージでしたが、最近のそれはもっと
急進的なむしろ現代的とも言えるものになって来ているように思います。

そしてその現在の古楽器演奏も、私が敬遠がちにしている間にさらに色々なタイプに
細分化されているのでしょうね、おそらく。

>私が「テープですよ」と言いましたら、「あぁ」と言ってにっこりしてくれました。
>それだけの事ですが、ちょっと嬉しかった思い出です。

別にどうってことのないコミュニケーションなのですが、それがその日1日をなんとなく
幸せにしてくれる「小確幸 (小さいけれど確実な幸せ)」というやつでしょう、村上春樹
言うところの。

>最近HMVで買ったバーンスタインのベト全集のうちの2番も大変気に入ってます。

beknchさん、ベートーヴェンの2番は私が聴いたことのある全ての交響曲の中で最も
好きなものの一つなのですが、私もバーンスタインの演奏は気に入っています。
カロリー満点で、ベートーヴェンの初期の交響曲にしては大柄すぎるのでは? と
思わないでもないですが、喜びと活力に満ちたあの演奏はやはり素晴らしいと思います。

>確かに、バロック時代の弓は一定の強さで音が出ないのが欠点であって、
>それを改良して現代の弓になったというのだから…
>それが当時の音だと思って聴くと、現代でちょんまげ姿で歩くと異様ですが、
>逆に当時は、それでなくてはいけないような気がします。

当時の道具の「欠点」を改良して現代の演奏家が「より良い」道具を得たのであれば、
より良い道具で演奏することがより彼らの使命である… とまでは言わないまでも、
そうすることがより自然であるような気がするのですが、私には。
事実、バッハのチェンバロ曲をピアノで演奏することは今でも一般的で、それに文句を
つける人は少ないわけで…

今どきこんなことを言っているのは私くらいなものなのでしょうね、きっと。
こういった議論はおそらくもう何年も前に出しつくされて、その上で現在の古楽器隆盛
があるのでしょうから。

かく言う私とて別に強い信念があるわけではなく、まわりが皆古楽器づいている中
今さら現代楽器の演奏によるCDを買うのもなんだかなぁ…という小市民でありまして…

そう言えば最近とんとバロック音楽のCDを買うことが少なくなっているのはその辺り
に原因があるのかもしません。

電梯小姐
投稿者:y_bagus_m
2003/ 5/25 2:38 メッセージ: 979
これは susano_o000 さんの 958 に対する返信です
>ただ、高血圧気味で、塩分を取り過ぎないように、お医者さんに言われていますので、
>あまり沢山は食べられません(泣)。

フーガさん、何を隠そう私も高血圧気味、エッヘン!

>えらいトピずれ、バグースさんごめんなさい。

既にご存知でしょう、ずれればずれるほど喜ぶここのトピ主の性格は…

>自分は車運転大好き人間なんですけども(多分度を越して)、
>運転中に音楽をかけないタイプなんです。

>私の場合は beknchさんの理由とは異なりますが、運転しながら音楽を聴く事は稀です。

beknchさん、シュピナートさん、今まで私自身を含めて含めて知っている周りの人は
皆車の中で音楽を鳴らしていたのでそれが当たり前だと思っていましたが、
当然「音楽かけない派」もいらっしゃるわけですね。

私の場合かけまくりです。
最近のポップスに関する知識、関心が以前と比べて大幅に減退しているのは自分が
年を取ったこともさることながら、車の中というポップス専用のリスニングルームが
なくなったことが大きな原因だと思っております。

>バグースさんも、入手できるのであればこちらがいいかもしれません。

田吾作さん、残念ながらこちらにはバルシャイのバの字も見かけません。
取りあえずは、ハイティンクでゆきたいと思います。

>ブリュッヘンはOrchestra Of the 18th Century でベト交響曲全集を持ってます。

私は名盤の誉れ高いガーディナーの全集を持っています。
これが私の「古楽器ってちょっとヤだわ…」症候群を助長しました。

>上が屋上だなんて、なんでそんな事、わざわざ教えてくれるんですか!!

私は霊感が鈍いのか、その手の経験はこれまで全くありません。
一度経験してみたい… などとは思うはずもなく、霊感が鈍いことに感謝しています。

>ある時、夜中にドリーブの「コッペリア」を聴きながら快適に走っていましたら…

日本広しと言えど、あまりいないと思う。
夜中にコッペリアかけて時速160キロでブッ飛ばしてるおじさんって…

>それなら昔あったエレベーターガールなんかは「昇降小姐」とでもなるのでしょうか。

エレベーターのことを「電梯」と言い、エレベーターガールは「電梯小姐」となります。

おや、FC3S?
投稿者:beknch
2003/ 5/25 6:03 メッセージ: 980
これは lvkoechel さんの 977 に対する返信です
lvkoechelさん、始めまして。こんにちわ。

奇遇ですね。私もFC3Sのマイナーチェンジ前と後(テールランプ丸目になったやつ)続けて2台乗ってました。

> インパネを外し、ビスを緩めるだけで、リミッターが解除になりました。

これ、最初のやつは雨宮さんでやってもらったんですよ。雨宮チューンのノーマル。

> A.B.は羨ましいですが、本当は峠道とか、カーヴの道の方が好きです。

趣味が同じ様ですね。昨日、珍しく一日家でくすぶってましたので、今からちょっと走ってきます。

バグースさん、思い切りトピずれ、すいません。

それでは。

確かに・・・
投稿者:karubann_kurainn
2003/ 5/25 7:48 メッセージ: 981
これは from_ojp さんの 37 に対する返信です
モーツァルトのレクイエム=「ラクリモーザ(涙の日)」この部分は多分お好きな方が多いのではないかと思います。私もそうですから。映画「アマデウス」でのラストシーンでは、あの天才モーツァルトが共同墓地に葬られるシーンにも使われ、最高の演出効果もありました。この葬送的なイメージを聴く人に与える曲でもう一曲、ベートーベンのシンフォニーの3番、2楽章でしたか・・これも私のお気に入りです。同じく皆さんの心に葬送的なイメージを与える曲に興味があります。「ラクリモーザ」最高です。最後に、この曲をチェロ版に編曲したアルバムタイトル「ラルゴ」これも中々です。
貴方にも人生最高の終末を、アーメン…

古楽器演奏
投稿者:susano_o000
2003/ 5/25 9:06 メッセージ: 982
これは y_bagus_m さんの 978 に対する返信です
>最近のそれはもっと
>急進的なむしろ現代的とも言えるものになって来ているように思います。

 モロにそれを感じるのは「ラインハルト・ゲーベル/ムジカ・アンティクァ・ケルン」あたりからかなあと思います。
 当時は「鮮烈なバッハである」とか「新しい時代の到来」みたいな感じで言われ、私もフーガの技法や音楽の捧げ物を買いました。

 で、もちろん、それらの評と同様のものを感じました。しかしそれが分かりましたので、それ以降聴いていません。(^^;
 まあ、現代楽器によるものはもうほとんど頂点を極めたようなのが出揃って、方向転換したという事なのかとも思います。

 無機的なものもねえ・・・、実際私も、バグースさん同様に、管弦楽曲の古楽器演奏のもので、「現代楽器での演奏で、自分が好きなもの」を越えているものは、今のところ知らないのです。

 ですので積極的にもなっていないのですが、歌曲はまるで違うんです。特にほとんど異次元の中世歌曲。
 ノンビブラート唱法による無機的な声の美しさには驚くようなものがあると思っています。(ハマっているジャンルなので(^^;)
 「アノニマス4」を最初に聴いた時は、これもまた衝撃ではありました。

 ですので、管弦楽曲にも、そういうものを感じている人は多いのだろうなあ、という気はしています。

リスニングエリア
投稿者:susano_o000
2003/ 5/25 9:40 メッセージ: 983
これは y_bagus_m さんの 979 に対する返信です
>私の場合かけまくりです。

 同上です。CDRでベスト盤をせっせと作っています。ソースはLP/CD関係なしで、スクラッチノイズが多いEP盤なんかもカーステレオではそれ程気にならないので、針飛びさえなければここに参入しています。

>最近のポップスに関する知識、関心が以前と比べて大幅に減退しているのは自分が
年を取ったこともさることながら、車の中というポップス専用のリスニングルームが
なくなったことが大きな原因だと思っております。

 もう1箇所あります。それはバスルームです。
 私の場合、脱衣所の棚にMDプレーヤーを置いておき、これにFMトランスミッターをつけているのです。
 で、風呂の中に防水タイプの「お風呂ラジオ」を置いています。カーステレオ用に作ったベスト?CDRをMDにもコピーし、ラジオ放送?で聞くわけで、これにより「いつもニコニコ、お風呂ライフ」?を満喫しています。(^^ゞ

 他に、パソコンを使っているときは言うまでもなく?「SPINNER」ですね。
 これ、アメリカ発のインターネットラジオ局で、有線放送みたいに何10チャンネルも持っています。
 クラシックでも、さらに「ロマン派」「20世紀」「バロック」「ルネサンス」などなどとジャンル分けされていて、もちろんすべて「一日中それ専用」なんですね。

 他にもジャズ、ブルース、カントリー、フォークはもとより、ロックなんかも「'70年代専用」やら「プログレッシブ」「ハードロック」、さらには「ローリング・ストーンズ専用(^^ゞ」に至るまで、いくつあるんだか?

 さらに、民族音楽やボサノバ、ケルト音楽、「メランコリー」なんてナゾのチャンネルに至るまで、ともかくやたらあります。チャンネル名を見ても「これ、なんなんだろ?」なんてのがやたら多いし。

 で、これが「さわり」の部分だけではなく、「一曲丸ごと」かけてくれるのが嬉しいですね。
 使用料は無料。要するに「好きなのがあったら買ってね」というものなんですね。「ポップス専用リスニングエリアはPCの前」、が完璧に実現されることでしょう。

で、SARS
投稿者:susano_o000
2003/ 5/25 10:11 メッセージ: 984
これは y_bagus_m さんの 1 に対する返信です
 アメリカの研究機関によると、SARSはまだまだ終わることはなく、今年の「冬」がピークになるだろうとの事ですね、乾燥する季節なんで。

 ところで、バグースさん、もう御存じかもしれませんが、SARSに関する一つの説。
 日本と韓国だけが不思議な事にSARSが発生していなくて、何が違うのか、いろいろ研究されているみたいなんですね。

 で、日本と韓国にはひとつ共通点がある事が注目されているそうです。
 それは両国とも、「醗酵した食品」の摂取量がやたら多いという事。中国は欧米と同じで醗酵食品はチーズなど種類も限られていて、しかも動物性。
 対して、韓国にはキムチに代表される醗酵食品があり、もちろん日本には納豆、ミソ、正油、漬物、ヤクルト(^^;。
 そもそも、世界でこれだけ醗酵食品を食べているのは、日本と韓国ぐらいだそうです。

 まあ、証明されているわけではないので、今ここで書いても仕方がないかもしれませんが、上のような話が出ている、という事で、ご参考までに。

RE雨宮
投稿者:lvkoechel
2003/ 5/25 12:37 メッセージ: 985
これは beknch さんの 980 に対する返信です
だと、結構掛かりましたか。私のはロハでしたが。
 今は大人しい模範運転をしています。

意識せずに・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 5/25 14:22 メッセージ: 986
これは y_bagus_m さんの 979 に対する返信です
バグースさん   こんにちは

>日本広しと言えど、あまりいないと思う。
>夜中にコッペリアかけて時速160キロでブッ飛ばしてるおじさんって・・・

当人は何とも思っていませんでしたけれど、こうして文章に書かれてみますと、なんだか漫画ちっくですね(笑)。
でも、そんなにブッ飛ばしている感覚は無かったのです。
私の車は100キロで、エンジンは2000回転ですので、160キロ出ていても、3200回転で、微かにヒューンと唸る音が聞こえるだけです。
このエンジンのレッドゾーンは6500回転以上ですので、3200回転は余力たっぷりでとても静かに回っているのです。

理論上は300キロ以上出るはずですが、185キロ附近でリミッターが働いて、加速出来なくなります。
一度試したことがありますけれど、さすがに緊張しました。
先行車に、あっという間に追いつきますので、「あの車が急に車線変更したら、俺は死ぬかもしれんな」などと考えてしまいます。

あんまりやりたくないですね。

コッペリアは危ない
投稿者:as_dsch
2003/ 5/25 15:14 メッセージ: 987
これは fugue_g さんの 986 に対する返信です
fugue_gさん、田吾作はコッペリア大好きですが、これは車の中で聴くのは危ないと思います。
特にチャールダーシュと終曲は非常に危険で、ひとりで踊り狂うためのものだと思います。

コッペリアはローラン・プティ・バレエ団の上演を観たことがあり、バレエもなかなか愉しいものでした。
チャイコフスキーは、おそらく謙遜の意味も含めてでしょうが、自作のバレエについて「ドリーブには及ばない」と言ってます。
田吾作はチャイコフスキーのバレエ音楽も好きですが、チャイコフスキーの発言に賛成してしまいます。

ストラヴィンスキーになると、もう比較ができない感じです。
プロコフィエフ、ショスタコービッチ(むりやり出すなですと?)もバレエ音楽を作曲しており、ロシアの作曲家にとってバレエは伝統的に重要な存在なんですね。

Reコッペリアは危ない・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 5/25 16:01 メッセージ: 988
これは as_dsch さんの 987 に対する返信です
田吾作さん  こんにちは

>コッペリア大好きですが、これは車の中で聴くのは危ないと思います。
>特にチャールダーシュと終曲は非常に危険で、ひとりで踊り狂うためのものだと思います。

まったく仰る通りですよね(笑)。
あの疾走する華やかなメロディーを聴いていると、ついついアクセルを踏みすぎてしまいますね。

私も、ローラン・プティが監修し、コッペリウスを演じているフランス国立マルセイユ・バレエのビデオを持っています。
95年11月18日に、ゆうぽうと簡易保険ホールでの上演で、スワニルダをアルティナイ・アスィルムラートワちゃんが踊っています。

ちょっとエロティックで、とても可愛いバレエですね。
人形師の部屋に忍び込んだ少女たちが、おっかなびっくりで、いろいろ悪戯するところは何度見ても笑ってしまいます。

ドリーブの舞踊組曲「シルビア」も、とても良いですね。

通販
投稿者:beknch
2003/ 5/25 17:07 メッセージ: 989
これは y_bagus_m さんの 978 に対する返信です
バクースさん、

>「古き良き時代の再現」というのんびりしたイメージでしたが、最近のそれはもっと
>急進的なむしろ現代的とも言えるものになって来ているように思います。

考えてみると、本当に古楽器が活躍していた当時どんな演奏をしていたかなんて、
誰にも分かりませんよね。それならば、古楽器を使って好きな様に演奏すれ
ばそれはもしかすると当時の雰囲気そのものかも知れない…という方向に来ている
のでしょうかね。私はブリュッヘンの場合は小編成による、きめ細かな描写が新鮮に
写りましたが、他の演奏はどうなんでしょう?

> ベートーヴェンの2番は私が聴いたことのある全ての交響曲の中で最も好きな

おお、そうでしたか。ベートーベンはどの交響曲もいいですが、2番というのは何とも
言えない趣が好きです。バーンスタインはおっしゃるとおりなのですが、あれだけ
メリハリをつけられてしまうと、取り込まれちゃいますね。全集モノでは2番、8番
あたりがポイントかも知れませんね。

> フーガさん、何を隠そう私も高血圧気味、エッヘン!

私は高コレステロールです(何だかおじさんクラブ?)。でも、昨年9月から再開
したテニスで数値は多少さがりました。他の肝数値も。皆さん、有酸素運動ですよ。

> 皆車の中で音楽を鳴らしていたのでそれが当たり前だと思っていましたが、
> 当然「音楽かけない派」もいらっしゃるわけですね。

やはり少数派でしょうけどね。でも一応用意はしてますよ、いざと言う時の為に。最近、渋滞時に
講演会のテープを聴くときがありますけどね(新技)。

> 田吾作さん、残念ながらこちらにはバルシャイのバの字も見かけません。

バグースさん、通信販売は海外でも便利ですよ。確かに送料はバカバカしいものの
元が安いですからね。それに欲しいものが手に入ります。そちらでのCD相場は一般にいかがですか?

安全運転
投稿者:beknch
2003/ 5/25 17:16 メッセージ: 990
これは lvkoechel さんの 985 に対する返信です
lvkoechel さん、

RE雨宮とは心憎いタイトルですね。

> 結構掛かりましたか。私のはロハでしたが。

当時で3000円でした。他に何かやってもらってればロハなんでしょうね。

> 今は大人しい模範運転をしています。

私も出来るだけそうしてます。でも、ウルトラのスピードメーターつけて、結局
リミッターはカットしてますが。

fugue gさん、

> リミッターが働いて、加速出来なくなります。一度試したことがありますけれど、
> 「あの車が急に車線変更したら、俺は死ぬかもしれんな」などと考えてしまいます。

時間をはずせば、もう少し安全(?)に試せますね。誰かに頼んで先行してもらい
状況(ポリスの様子も)を連絡してもらえると安心して・・・。 だ、駄目ですよ、ひかえてください。
あの、あまりこの話題で刺激されちゃうと、大人げない昔話(だけじゃなく?)
が飛び出しちゃいそうになってしまいますんで・・・。

安息日のため
投稿者:SPINATPOLKA2
2003/ 5/25 17:33 メッセージ: 991
これは beknch さんの 975 に対する返信です
田吾作さん

>将来物分りの良い周囲から好かれるじいさんになるべきか、頑固で我侭な嫌われじじいになるべきかという問題で悩んでいます

もう、今から悩んでも手遅れです!人間そう変われるものじゃありません。
ためしにつづらを押し入れから出して開けてみては?
小判がでてくるか、魔物が出て来るか…
魔物が飛び出すといいですね、将来、若者に太刀打ち出来るように。

lvkoechelさん、

オ−ストリアはドイツと違い、アウトバーンは制限速度があります。これを最低制限速度と解釈するかは個人のおへそのつき具合。
今日はF1中継のない静かな日曜日。来週のモナコのレースだけは私も必ず見ます。あのコースは何度か行って走りました。(正確には付き合わされた…毎回気分が悪くなります、カーブばっかりで)
2箇所、レースのようなコースはとれない所がありますが(普通の街中なので)、トンネルの中なんてビャーッと飛ばせます。普通の車ですらすごい騒音ですから、あの手の車だったら…

beknchさん

>小太鼓入ってたか覚えておられますか?
さあ、覚えていません。
仰る通り、>あの時のあれをもう一度見てみたい、聴いてみたい、会ってみたい…
で2度目というのは、もうその衝撃(あえてこの文字をいれないと)はないものですね。1回限りのものでしょうね。
うちの犬は”ベートーヴェン”ではないですが、うるさい音で耳に支障をきたしているかもしれません。

>ドライブが出来なくなるので左目で黙ってみてます。
beknchさんはつづらをあけたら小判が出る事でしょう。
うちのパートナーは魔物が出るくち。田吾作さんと一緒???

※今日は安息日(日曜)にてテーマにそった話は休ませていただきました。

老化自慢
投稿者:as_dsch
2003/ 5/25 18:04 メッセージ: 992
これは beknch さんの 989 に対する返信です
beknchさん

>私はブリュッヘンの場合は小編成による、きめ細かな描写が新鮮に写りましたが、他の演奏はどうなんでしょう?

田吾作はSP・蓄音機&中古CDの展示販売でアーノンクールの全集を4000円で買いました。
思ったより現代の大オーケストラに近い感じで、ブリュッヘンのほうがずっと斬新な(より古楽器の特徴が出たという意味で)感じがしました。
どれもなかなかのものですが「アーノンクールではこれが一番」というものがないと思いました。

>>フーガさん、何を隠そう私も高血圧気味、エッヘン!
>私は高コレステロールです(何だかおじさんクラブ?)。

なになに、田吾作は脂肪肝ですぞ、エヘン!
血圧も血糖値も正常ですが、どうしても洋食・油物が好きなので脂肪肝になったんだと思います。
でも、さすがに最近はカツ丼を積極的に食べたいとは思いません。
また、激しい運動をした翌日には身体に痛みを感じず、2−3日してから筋肉痛になるようになりました。
さらに、大事なことが思い出せないだけではなく、なにをやろうとしていたかを忘れてしまうことが増えてきました。
まさに中年の鏡であります!
この先どこが衰えてくるか愉しみです。

あれ、ここはどこ?
健康のカテぢゃあなかったの?

老人倶楽部・・・?
投稿者:fugue_g
2003/ 5/25 18:40 メッセージ: 993
これは as_dsch さんの 992 に対する返信です
>>>フーガさん、何を隠そう私も高血圧気味、エッヘン !
>>私は高コレステロールです(何だかおじさんクラブ?)。
>なになに、田吾作は脂肪肝ですぞ、エヘン !

あのねーぇ
そんなこと自慢しあっている場合ではありませんよ。
皆さん、健康にはくれぐれも注意しましょう(笑)。

私は、高血圧と高コレステロールで、お医者さんに薬を貰って毎日飲んでいます。
それと、肝臓に鶏卵ほどの大きさの水疱があるらしいのですが、あまり悪影響は無いとのことで、放置しています。

こんな話ばかりでなく、若い方々の健康溢れる話題が聞きたいですね(笑)。

Re安全運転・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 5/25 19:02 メッセージ: 994
これは beknch さんの 990 に対する返信です
beknchさん   こんにちは

>だ、駄目ですよ、ひかえてください。

そうですよね。時代に逆行して罰金はインフレ状態ですし、行政処分も厳しくなっていますから、交通機動隊のお世話にはなりたくありませんね。

お互い安全運転でいきましょう。
「スローなブギにしてくれ」ですよね。

・・・・・・(笑)。
投稿者:oisiitukemono
2003/ 5/25 19:41 メッセージ: 995
これは as_dsch さんの 992 に対する返信です
こんばんは〜!

>>フーガさん、何を隠そう私も高血圧気味、エッヘン!
>私は高コレステロールです(何だかおじさんクラブ?)。
>なになに、田吾作は脂肪肝ですぞ、エヘン!

 ......高コレステロールと脂肪肝はいらないので、血圧を分けて下さい。

80ー50 なんです。

 ところで、テーマはどうなったんでしょう???(笑)

アーノンクール
投稿者:beknch
2003/ 5/25 19:52 メッセージ: 996
これは as_dsch さんの 992 に対する返信です
as_dsch さん、こんばんわ。

> どれもなかなかのものですが「アーノンクールではこれが一番」というものがないと思いました。

アーノンクールといえば、この前、クレーメルとのベートーベンのバイオリン協奏曲を聴いた
折に、カデンツアでバイオリンに加え、ピアノとティンパニイまでくっついてました。こういうの
誰が考え付いたのかご存知ですか? 

fugue_g さん、

>>>>フーガさん、何を隠そう私も高血圧気味、エッヘン !
>>>私は高コレステロールです(何だかおじさんクラブ?)。
>>なになに、田吾作は脂肪肝ですぞ、エヘン !
> あのねーぇ

ええい、テニスエルボーもつけてあげよう。もってけ泥棒(景気良く)。
「テニスエルボーなんか、おっさんか基本の出来ていない下手くそがなるもんや」と言ってました、私。

> 若い方々の健康溢れる話題が聞きたいですね(笑)。

朝まで飲んでるとその週は使い物にならなくなります・・・。

>「スローなブギにしてくれ」ですよね。

あ、淡い青春時代が・・・。
もう寝ますので。

Re:アーノンクール
投稿者:lvkoechel
2003/ 5/25 20:07 メッセージ: 997
これは beknch さんの 996 に対する返信です
 Beethovenのカデンツァ、ピアノ協奏曲版のですね。前の録音ではシュニトケのでした。共に所持してますが、無理に聴きたいほどでは無かったような。
 だいたいアーノンクールは幾度も聴きたくなるタイプでは無いですし。コープマンも。彼らの多くは殆ど追放しちゃっています。

カデンツァ
投稿者:as_dsch
2003/ 5/25 20:33 メッセージ: 998
これは beknch さんの 996 に対する返信です
>アーノンクールといえば、この前、クレーメルとのベートーベンのバイオリン協奏曲を聴いた折に、カデンツアでバイオリンに加え、ピアノとティンパニイまでくっついてました。
>こういうの誰が考え付いたのかご存知ですか? 

たしかクレーメルのカデンツァで、N響アワーでもやってました。
アバドとの共演の時にはアバドが「ピアノやティンパニはやめてくれ」と頼んだが、クレーメルは聴き入れなかったらしい。
なにやらテーマを放ったらかしにしているここのメンバーみたいだ・・・もっともここはトピ主さん自らテーマを出したことを忘れて(歳のせいでしょう、よーくわかります。)好きなこと言ってますから・・・そのおかげで愉しいトピックになってるんですが。

>朝まで飲んでるとその週は使い物にならなくなります・・・。

そのうち朝まで飲むことができなくなります・・・って脅かしてどうすんだ。

衝撃の一枚
投稿者:beknch
2003/ 5/25 21:18 メッセージ: 999
これは as_dsch さんの 998 に対する返信です
as dschさん、

> たしかクレーメルのカデンツァで、

あのカデンツァ、クレーメルのオリジナルなんですか? このバイオリン協奏曲は、間違いなく「衝撃」の一枚です(数々の狼藉への反省をこめて>トピ主様)。

あの時、二日酔い+疲労困憊で、聞き始め、直ぐにウトウトしてました。フト意識のかなたにバイオリン、ピアノ、ティンパニの3者によるカデンツァが流れていた時、私は本当に4次元に迷い込んだ気がしてました。かなりのインパクトでした、実際。

「武蔵」では和久井映見(字あってる?)、水野美紀(真紀?)が活躍し始め、ますます、女優人の充実。どなたか、助手席に乗ってみませんかー。カーステもついてますよ。

ほんとに寝ます。

クレーメル・・・
投稿者:fugue_g
2003/ 5/25 21:30 メッセージ: 1000
これは as_dsch さんの 998 に対する返信です
田吾作さん  今晩は

>たしかクレーメルのカデンツァで、N響アワーでもやってました。

私も見ましたけれど、あれはいくらなんでもやり過ぎですよね。
アバドの気持ちが判ります。きっとウンザリしていたでしょう(笑)。
気分直しにムターのDVDを見ましたら、とてもすっきりした演奏に感じられました。

オイストラフやシェリングのような、奇を衒ったりしないオーソドックスな演奏の方が感動しますね。


YBCollection ver0.26